というのが筆者の持論です。
絶対にこの人しかいないと思い込んでしまうから、相手に執着しすぎてうんざりされてしまったり、周囲が見えなくなってしまうのです。
恋人以外が見えなくなって、ついには自分を見失って恋愛依存症になってしまうのです。
■尽くしている自分が好き
筆者の周りにも、今まで恋愛依存症に陥ってしまっていた女性の友人は何人もいました。
彼女たちに共通することは、みんな尽くしている自分が大好きでした。
そしてDVされていたり、彼氏に束縛をうざがられたりすることを悩んでいました。
それなのに彼女たちを助けたくて、周囲が注意をしても全く聞く耳を持ってくれませんでした。みんな口癖のようにいうのです。
「彼は私がいないとダメだから。愛されているから。」
いえいえ。違いますよね。いくら説得しても聞いてくれない恋愛依存症の彼女たち。
冷静に周囲から見たら彼女たちは、そこまでして「彼氏に尽くしている自分が大好きで仕方ないのだな・・・」と諦めるしかありません。
そして、距離を置かざるを得なくなってしまうのです。恋愛依存症は、本人だけでなく周囲の人たちにも悲しい思いをさせてしまうこともあるのです。