grapeがお届けする新着記事一覧 (1229/1346)
イケメンもあまりにモテ過ぎると、女性が苦手になってしまうことがあるのかもしれません。そんな時、女性を遠ざけるために女装を頼んだ男友達が、実は女性だとわかったら…。YouTubeチャンネル『漫画エンジェルネコオカ』では、そんなユニークな関係の2人の動画を配信しています。アオイは一番の友達池谷アキラは25歳。国民的俳優に似ているせいで学生時代から女性に人気があり、すっかり女性が苦手になってしまいました。そんなアキラは、ネット上のゲームでアオイと知り合います。オフ会でもウマが合い、それからは週1くらいのペースで飲みながらゲームをする仲に。ある日、結婚相手を探しているという噂が流れて困ったアキラは、アオイに女装して自分の恋人のフリをして欲しいと頼みます。面倒くさいことを嫌うアオイでしたが、ゲームの取引で交渉成立。実際、女装したアオイは超美人で、アキラが飲み会で撮った写真をSNSにアップした途端、ほかの女性からのアプローチは激減しました。ところが、ホッとしたのも束の間、実は、アオイが本当は女性だったことが分かり…。気になる続きは、ぜひYouTubeでご覧ください。この後、2人は交際することに。それにしても、一番の友達が女性であることに気付かないアキラは、かなりの天然ですね…。そんなアキラには、適当で毒舌で中性的なアオイのような女性が、お似合いなのかもしれません。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月14日生ハム?それとも大トロ?おしゃれな木のプレートか寿司下駄に乗せられた謎の物体。美味しそうなので、思わず口に入れてしまいそうですが…。けれど、うっかり食べたら歯が欠けてしまうかもしれません。なんと、これは『絵の具』。しかも、厳密にいうと『絵の具』ではなく彫刻なのです!Twitterがザワついた作品とは?これは、彫刻家の村田勇気/Murata Yuki(@murataart)さんが、作品をTwitterに投稿した写真。またたくまにタイムラインがざわつきました。作品名「PAINT−1」・発想がぶっ飛んでて凄いです。本物かと思いました。・めちゃめちゃかっこいい!・シンプルで美しいです。・これを木彫りでやろうという発想がすでに常人のそれではないです。もちろん技術も。・ずっと眺めてもあきないですね。中にはA5ランクの肉かと思ったという声もありましたが、実は村田さん自身も「途中から肉だな…と思いながら彫ってました」とつぶやいていました。『絵の具』ですから、こんな色の作品も!作品名「PAINT−2」作品名「PAINT−3」木で絵の具を彫ってみたやつ pic.twitter.com/pmZPQZYzLc — 村田勇気/Murata Yuki (@murataart) August 26, 2020 塗料で色付けされた『絵の具』部分を、よく見ると木目があります。異素材の出合いのようですが、1つの木材(クスノキ)から掘り出されたものなのです。「なんだろ?」と、ただ見ただけでは、理解が追いつかない人も続出するなど、コメント欄は驚きと称賛の声で盛り上がりました。「皆さんの反応で制作の優先度が結構上がりました」という村田勇気さんは、今後もシリーズとして展開予定とのこと。開催中の展示会「ブレイク前夜in代官山ヒルサイドテラス」では新作木彫3点のほか、PAINT−3もサンプル展示されています。「ブレイク前夜 in 代官山ヒルサイドテラス」にて新作木彫3点を出品します。■会期2020年9月2日(水) - 9月27日(日)11:00 -19:00 (最終日17:00まで)9月7日(月)、9月14日(月)閉館■会場 gallery ON THE HILL〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 1F pic.twitter.com/UwqtRdHTNZ — 村田勇気/Murata Yuki (@murataart) August 24, 2020 気になる方はチェックしてみてくださいね。村田勇気/Murata Yuki 公式ウェブサイト『News | murata-yuki』[文・構成/grape編集部]
2020年09月14日オレンジは甘みが強く果汁がたっぷりなため、ジュースやデザートなどに使われる人気のフルーツ。最近スーパーなどではさまざまな品種が見られ、1年を通して食べることができます。しかし、一般的にオレンジは皮が硬いため、皮を剥くのが面倒、手軽に食べられない、と敬遠している人もいるかもしれません。そこで今回は『フルーツパーラーみしま』さんが教える『【オレンジの「切り方」】』という動画を参考に実際に切ってみようと思います。手順はこちら。1.水洗いしたオレンジを8等分に切る(最後にオレンジの皮を使用するので、しっかり水で洗う)。2.芯の部分を縦に切る。3.オレンジの丸みに沿って、包丁で皮を切り取る。4.氷を入れた器にオレンジの皮を飾り、果肉を盛り付け完成。詳しくは動画でご覧ください!子供はオレンジの白い筋の部分が「口に残るからいや!」と苦手意識がありました。しかしこの方法だと、包丁で筋の部分を切り落としてしまうので、子供にも食べやすくおすすめです!また盛り付けの際に、氷を入れておくことで、冷たく美味しくいただけます。動画で紹介されていたように、オレンジの皮を飾りにしてみたところ、家族にも「かわいい!」「お店で食べているみたい!」と好評でした。みなさんも、ぜひ試してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月14日パパ友同士である俳優・中尾明慶さんと歌舞伎役者の市川海老蔵さん。そんな2人のリアルな子育てトークがYoutubeチャンネル『中尾明慶のきつねさーん』にアップされています。テーマは『子供の教育について』。Youtubeだからこそ話せる子育て論中尾明慶さんが、日々の子育ての悩みを市川海老蔵さんに聞いていくという、こちらの動画。歌舞伎役者として、父親として、そしてYoutuberとして活躍する海老蔵さんならではの子育て論がふんだんに散りばめられています。中尾さんは動画内で「子供が継続して物事をやり遂げるモチベーション維持の仕方」を海老蔵さんに尋ねています。生まれながらにして歌舞伎役者という、途中で投げ出すことのできない道が決まっていた海老蔵さんの答えはさすがのひと言です。ほかにも父親としての威厳の保ち方や、娘が恋人を連れてきた場合など、ほかでは聞くことのできない話が繰り広げられます。プライベートなパパの顔を多く見せてくれるこちらの動画。パパのみならず、ママも子育てのヒントがつかめるかもしれませんね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月14日金髪に全身赤の衣装でおなじみのカズレーザーさん。クイズ番組やコメンテーター、お笑い番組のひな壇など、幅広いメディアに出演しています。中でもクイズ番組で活躍している印象を持つ方も少なくないのではないでしょうか。どんな問題でもスラスラと答えている姿を見て、学生時代はさぞかし勉強に打ち込んでいたのだろうと思ってしまいますが、実はそうでもないようです。YouTubeチャンネル『カズレーザーの50点塾』で配信されている『【神】カズレーザーに50の質問してみたら後半が鬼才すぎた・・・』では、カズレーザーさんが中学高校時代の勉強スタイルについて質問形式で答えています。本人曰く、授業を真面目に聞くガリ勉タイプではなかったんだとか。授業中に友達とゲームボーイで競っていたというエピソードも語っています。テストも一夜漬け派だったというカズレーザーさんですが、独自の勉強法や教科書以外の教材を参考に自由に勉強していたようです。あまり聞かない勉強方法やオススメの教材など、学生時代に知りたかったと思ってしまうものも紹介しています。カズレーザーさんの詳しい勉強スタイルは動画をご覧ください。暗記教科は特に、机に座って教科書を丸暗記が一般的な勉強方法かもしれません。カズレーザーさんのように自分に合った勉強方法で楽しく学んだほうが、知識として定着しやすいのかも知れませんね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月14日2020年5月より、さかなクンがYouTubeで『さかなクンちゃんねる』を配信中です。さかなクンといえば、5000種類以上の魚や料理法に関する知識の持ち主。これまでに食べた魚は、なんと3000種類を超えるとか。そんなさかなクンは、絵が上手なことでも知られていて、テレビ番組でも、あっという間にリアルな魚の絵を描いて楽しませてくれています。ほかにも、中学時代は吹奏楽部に所属し、サックスやバスクラリネットの演奏にも長けているなど、いろいろな特技があるようです。この『さかなクンちゃんねる』でも、さかなクンは、釣りや魚に関することだけでなく、楽器を吹いたり、散歩したり、電車に乗ったり、いろいろなことにチャレンジしています。今回は、そんなさかなクンが『利きソーセージ』に挑戦。その正解率は…まずは、動画をご覧ください。真鯛やのどぐろなどの高級食材のソーセージもあるんですね。味わいにも、風味のすごい「四国産の真鯛」、濃厚で香りの強い「三陸産さば」、後味がいい「銚子産の真鰯」、上品で優しい味わいの「山陰産ののどぐろ」など、それぞれ特徴があるとのこと。さかなクンはさすがの4問中3問正解、お見事でした![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月14日子供のおやつにも最適なゼリー。家で簡単に作れたらいいと思いませんか。ということで、ネットで見つけたレシピをもとに、簡単ゼリーを作ってみました。このレシピの特徴は、何といっても洗い物がとっても少なくて済むところです。材料:・パックの豆乳飲料(2003)・ゼラチン(1袋5g)作り方は超簡単!豆乳パックにゼラチンを混ぜるだけ冷たい豆乳にゼラチンをそのまま投入しても溶けないため、混ぜる準備をします。ステップはこちら。まずは豆乳を503ほど減らしましょう。そして別途503のお湯を用意し、ゼラチンを混ぜて溶かします。ゼラチンが溶けたら豆乳のパックに入れ、よくかき混ぜます。あとは冷蔵庫で3時間冷やせば完成!3時間後、プルプルゼリーのお目見えですパックからそのままツルンと出てきてくれました!お味はいかがでしょうか…。今回はココア味の豆乳で作ったので、ほんのりココアがかおるチョコゼリーという感じに。個人的には、これにチョコソースをかけて食べるくらいがちょうどよさそうです。濃い味がお好みの人は湯で薄めず、豆乳を温めて直接ゼラチンを溶かしたほうがいいかもしれませんね。この豆乳シリーズは、ほかにも抹茶やきなこ、キャラメルやバナナなどたくさんの味があるため、色々試してみても楽しそうです。洗い物はほとんどなく手軽に作れるため、ぜひ一度お試しあれ![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月14日大人になり自立すると、母親に会う機会が少なくなります。もちろん、一緒に住んでいる人や、いわゆるスープの冷めない距離に住んでいる人は、頻繁に会えるかもしれません。でも毎日忙しくしていると、顔を合わせて話す時間は減ってしまうでしょう。そんな中、人生において、母親に会える残り時間をカウントしたinstagramの投稿が話題になっています。 View this post on Instagram A post shared by サトウさん (@satousan__official) on May 9, 2020 at 12:37am PDT矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます。女性の平均寿命は87歳で、現在の母親の年齢と差し引きする…1年に会える日数を考え、そのうち顔を見て話す時間は何分あるでしょう。この記事を投稿した@satousan__official さんの算出した『残り時間』はこちら。30分×5日×17年=42時間思いのほか短い『残り時間』に「泣けた!」という声が続出。ネット上ではこのようなコメントが集まっています。・視覚で出されると、短すぎて、その短さ故に素直になれることもあるかもしれない。・明日、ありがとうをいいに行きます。・母と毎日顔を合わせるのが当たり前だった日常が懐かしく、母の作る料理が恋しく思います。母親が思い浮かび、そして大切なことを気付かせてくれる投稿でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月14日みなさんは、歯医者で治療を受けている前に、「痛くなったら手を挙げてください」といわれた経験はありますか。痛くなったらすぐに手を挙げる人や、痛くても「もうすぐ終わるかも」と我慢する人など、対応は人それぞれでしょう。男性が治療中に手を挙げると?日常で起きたことを漫画に描いている、漫画家の秋野 ひろ(@16_akino)さん。ある日、歯医者で治療を受けた秋野さんは、施術中に「手を挙げたらどうなるんだろう」と興味本位で挙げてみたそうです。歯医者の「痛かったら手あげてくださいねー」で手を挙げてみた体験 pic.twitter.com/4wOTtByVWf — 秋野 ひろ / マンガ家 (@16_akino) September 11, 2020 一時中断…かと思いきや、なんと手を握られただけ!笑顔で手を握る歯科助手を見ながらも、治療を受け続けた秋野さん。きっと、治療がもうすぐ終わる頃だったのでしょう!秋野さんは一連の出来事を漫画に描き、Twitterに投稿。さまざまなコメントが寄せられました。・あるある!私は昔通っていた歯医者で、治療を続行されました。・「もうすぐ終わりますよ〜」っていわれて、しばらく治療を続けられた思い出。・私はダメ元で手を挙げたところ、麻酔を追加してもらえました!・僕の時は中断された気がする。でも、手を握ってもらえたら続行する勇気が湧いてきそう!治療を中断するか続行するかは、先生によって異なるようです。本当に痛みが我慢できない時は、とにかくアピールし続けることが重要だといえそうですね![文・構成/grape編集部]
2020年09月13日競泳のソウル五輪金メダリストで、初代スポーツ庁長官を務める鈴木大地さんが、2020年9月12日にTwitterを更新。1枚のほほ笑ましい写真を投稿し、人々を笑顔にしています。電話中の父親に息子が主張したかったこと2児の父親である鈴木さんが、家で電話していた時のこと。「来月、暇なんで…」と話していると、息子さんから1枚の紙を手渡されたそうです。紙には、息子さんがどうしてもすぐに伝えておきたかったことが書かれていました。家で電話中、「来月から暇なんで…」と話してたら息子が横からメモを出してきた。 pic.twitter.com/bDjbZ4L7wy — 鈴木大地 Daichi Suzuki OLY (@daichi55) September 12, 2020 「暇でも僕の誕生日があるよ」という息子さんからの主張が、ひらがなで書かれています!もちろん、鈴木さんは息子さんの誕生日を忘れていたわけではありません。しかし、そばで電話を聞いていた息子さんは、鈴木さんが自分の子供の誕生日を忘れていないか、ちょっぴり心配になってしまったのでしょう。手紙の写真を見た人たちからは、「子供にとっては一大イベントですからね」「これは盛大に祝わないと。大忙しですよ、パパ!」「かわいい。電話の邪魔をしない、いい子じゃないですか」などのコメントが殺到しました。中には、最長5年の任期を満了し、同年9月末でスポーツ庁を退任することから「お疲れ様です」というコメントも。退任後はほかのことに時間を使いつつ、息子さんの誕生日をしっかりと祝ってあげてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2020年09月13日子供の成長は、親にとって嬉しい反面、さびしくもあるもの。ミルクを飲ませたりおむつを変えたりしていたかと思いきや、勉強や運動などできることがどんどん増えていき、次第に親の手から離れていきます。そんな子供の成長があっという間であることを痛感させられる、ささみ(@torisan_oishii)さんの投稿が話題です。小3の息子を育てる母親の『想い』現在、小学3年生の息子さんを育てている、ささみさん。ささみさんは、息子さんと一緒に出かけることがめっきり減ってしまったといいます。しかし、1人で外出している時でも、次のように思ってしまうのだそうです。息子はもう小3で一緒に出掛けることなんてめっきり減ってしまったのに、未だに消防車やパトカーが通ると息子に教えなきゃ!って心が踊ってしまうし、新幹線や電車が通ると「これは息子喜ぶぞ!」って私の方が興奮してしまう。私だけが手を繋いで隣を歩いたあの時間に取り残されている。— ささみ (@torisan_oishii) September 7, 2020 ささみさんは、消防車やパトカーなどが通るたびに、「これは息子が喜ぶぞ」と感情が高ぶるのだとか。すぐに知らせようと思っても、きっとその場に、息子さんはいないのでしょう。「私だけが手をつないで隣を歩いたあの時間に取り残されている」と、切なげな想いをつづったのです。※写真はイメージ投稿には、幼い子供を育てている親や、門出を見届けた親たちから共感の声が寄せられました。・今まさに幼い子供を育てています。「大変だ」と口にはしていますが、こんなにも人生を彩ってくれる存在はほかにありませんよね。・泣いてしまいました…。私の子供たちもすくすくと成長しています。頼もしいけど、さびしい。・息子はとうに成人して遠くで自立しているのに、彼が小さい頃大好きだった公園の遊具の写真を撮ってしまう。・思わず涙が…。今まで言葉にならなかった想いを言語化してくださり、ありがとうございます。心が震えました。親にとって、自分の子供は大切な宝物。しかし、いつかは大人になって自立し、親元を離れる日がくるのです。門出を迎えるその日まで、子供と過ごす日々を、大切にしようと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月13日Twitterやnoteで子育てに関する『気付き』を発信している、保育者のきしもとたかひろさん。連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』では、子育てにまつわる悩みや子供の温かいエピソードなど、親や保育者をはじめ多くの人の心を癒します。保育の授業である質問をされた、きしもとさん。これを読んでいるあなたにとって『子供』とはなんですか?第9回『ちょっとずつやさしくて、ちょっとずつかなしい。』「子ども」を一言であらわすとなんという言葉を思い浮かべますか?保育の授業でそんな質問をされた。はしの席から一人ずつ「かわいい」とか「純粋」とか答えている中で、ある男が「邪悪」と答えた。その言葉は一際目立っていて、ぼくは「たしかに子どもには邪悪な一面もあるかもしれないな、おもしろい視点だなあ」と感心していた。一方、教壇でその質問をした先生は憤怒していた。憤怒なんて言葉を初めて使ったけれど、大げさではなく噴火する勢いで声を荒げて怒っていた。「子どもに悪の心なんてありません!」と。その男の言葉が宙ぶらりんになっていた。なんで「邪悪」と言ったのか、どんな想いや考えがあるのか聞こうとしないその姿勢はいかがなものかと思ったが、必要以上に怒られている当の本人は言い返すことはなく「そんな変なこと言った?」と困惑していた。どこかに隠れてしまったその男の本心を知りたくて、授業が終わってからどういう意味でその言葉を使ったのかを尋ねた。「子どもって悪気なく嫌なこととかするやん?人叩いたり悪口言ったりさ」と、いまだ怒られたことに納得しない表情で話してくれた。「それ、無邪気ちゃうん」と尋ねると「あ、それやわ!」と合点がいったようだった。まわりが子どものキラキラしている姿ばかりを言っている中でその視点を提起したのは素晴らしいなという尊敬の気持ちと、どんな言い間違いしてんねんアホやなという気持ちが入り混じり、「じぶん邪悪やな」と返すと、どう受け取ったかわからないけれど「ほんまや、邪悪やわー」と笑っていた。子どもの言葉と向き合うときに「子どもの言動をどこまで注意したらいいかわからない」という相談を受けることがある。小学生にもなると、どこで覚えたのか耳を塞ぎたくなるような暴言を、たとえば「しね」とか「ころすぞ」とか言うような言葉を軽はずみに使うようになる。そんな言葉を子どもから聞くと、ヒヤリとする。純粋無垢だったはずのその子が、悪に染まっていくようで不安になる。純粋なまま育ってほしい一心でその言葉を禁止したり、その言葉を使ったその子を咎めたりしてしまうけれど、子どもが本当に殺意を持ってその言葉を使っているのかと言えばきっと大体がそうではない。「きらい!」であるとか「むかつく!」であるとか、関西人の使う「あほか!」くらいの軽いノリの時もあるのかもしれない。どこで覚えたのかと書いたけれど、思い当たる節はいくつもある。テレビやネット動画だけでなく、日常で大人も使っていたりする。それこそ軽いノリで。自分の思いを言葉にしようとしたというよりは、まだ語彙の少ない中で相手を攻撃したり、自分のイライラする感情を表す言葉として、どこかで見聞きしたその乱暴な言葉を使うこともあるだろう。ぼくはそんなとき、自分が嫌だなって思ったことなら、それをそのまま伝えるようにしている。子どもの育ちのために、とか躾のためにとかは考えず、ひとりの人としてどう感じたかをそのまま伝える。言われたことが嫌だったなら、「傷ついたよ」と伝えればいい。誰かを傷つけるようなことをしていたら「見ていて気分が悪いよ」と自分の気持ちを話せばいい。必要以上に断罪はしない。表現の方法を間違えているだけだから、その言葉を肯定はしなくても否定もしない。否定したり禁止するということは、その子の感情に蓋をするということかもしれないからね。整理できない思いがあるのならそれを使わないようにするのではなく、その思いを表す言葉を知ることや、その感情との向き合い方を知ることの方が必要だろう。あわせて、その言葉の本心を理解しようとしてくれる存在と、受け止めてもらう経験も。それでもやっぱり根っこの感情が本当に「殺したい」のであれば「死ね」という言葉で正しいんだろうし、もしそうならば、その言葉を他人が否定することはできない。僕たち大人も自分の思いや感情を普段からちゃんと言葉にしているだろうか。そう考えたら、できていることの方が少ない気がする。「仕事いきたくなーい」ってよくいうけど、みんなは言わないかもしれないけど僕は言うんだけど、本当に仕事に行きたくないかといえば実はそうではなく「もうちょっとゆっくり寝たーい」とか「のんびり映画見てすごしたーい」とかだったりする。「細かい雑務がめんどくさーい」とか「あの上司と顔合わせたくなーい」とかかもしれないし、言葉にできなくてなんとなく言っていることだってきっとある。その感情をそのまま言葉にするのって実は難しくって、複雑に絡み合った感情を何か言葉にしたくて目の前のことにそのまま表出したりする。自分の感情をうまく言葉にできないだけでなく、自分の感情自体を正確に理解することもままならないときもある。子どもに「あっちいって!」とか「きらい!」とか「死ね!」と理不尽に言われたときに、本当はチクっと傷ついているのに、どうしてか怒ってしまったり。そもそも、感情を正確に言葉にすることなんかできるのかな。なんだかルンルンしている気持ちを「楽しい」という言葉にするから「楽しい」になる。そもそもルンルンってなんの音かわからないけれど、楽しいという言葉よりもルンルンの方が伝わることもあるかもしれない。もやもやしている気持ちを「悔しい」とか「むかつく」とかいう言葉にするからその感情が形になる。どの言葉にするのか適切な言葉をまだ知らないから、その感情からまっすぐ「死ね」とか「きらい」いう過激な言葉になるんじゃないか。その「死ね」や「きらい」は、「悲しい」かもしれないし「寂しい」かも「痛い」かも「虚しい」かもしれないし、「もやもや」とか「いらいら」とかかもしれないし、この世界の言葉にはない感情なのかもしれない。そんなときに、あなたはそんなこと言う子じゃないって言われたら、そんな思いを持つことはいけないことだって否定されてその思いに蓋をされたら、ぎゅーっと苦しくなる。それはきっと大人も同じだ。たとえばなにかお願い事をされたときにも、大人だから付き合ってあげないとって思わなくても、自分がそれをしたくないのなら断ってもいいのだ。ぼくは仕事だから子どもにお願いされたらよほど無理なことじゃなければ断らないようにしているけれど、仕事じゃないならその断る理由が「疲れた」とか「めんどくさい」でも悪いことではないと思う。ただ、そのときに「断られることも覚えないと」だとか「思い通りにいかないときの折り合いの付け方を学ぶ」とか、その子の育ちのためになりそうな理由を探しそうになるんだけれど、それは必要はない。むしろ、「相手のため」という言い訳は本質を隠すし、本心でもない。自分を守るために相手を引き合いに出す必要はない。相手のためではなく、自分のために自分を守ればいい。「いまは私が使っているから貸したくない」「疲れているから応えられない」ときちんと伝えればいい。「それはやめてね」「傷つくからね」そうやって伝えるだけでいいんだと思う。それでその子のなにかが育つとか考えるのは少し傲慢なんだ。意見の表明をして相手はそれを受け止めた。できる限り自分の本心に近い部分を伝えて、できる限り相手の本心に近い部分を受け取る努力をした。ただそのやりとりが人と人との関係なんだと思う。優しい人だねと言われたら、「そうなのかな」と思うと同時に、期待に応えようと思う。強い人だねと言われたら、弱音を吐いてはいけないような気がする。本が好きだもんね、勉強好きだもんね、優しいもんね、子どもが好きだもんね。その言葉に励まされることもあるし、道を踏み外しそうになるのを踏みとどまらせてくれることもある。けれど、その言葉が呪いとなることもきっとあるんだろう。期待に応えたいという思いとあわせて「そうある自分に価値がある」と思ってしまっていたりもする。言いかえればそれは、期待を裏切らないように、価値がないと思われないように、ということ。自分の役割に徹していると、自分の気持ちが疎かになる。そんな自分の気持ちをなおざりにしていることに気づいていなかったりもする。大人だから、子どもの言うことには傷ついたりしない。親だから、めんどくさいこともきちんとやる。長男だから下の子に優しくする。上司だから、部下だから…それぞれの立場でそれぞれの役割を演じるために、ときに頑張りすぎたりする。それってやっぱりしんどい。だから、優しくない自分もいて良いんじゃないかな。頑張れない自分も、意地悪な自分も、ネガティブな自分も、期待を裏切る自分も。「相手はどんな言葉を望んでいるんだろう」それを考えることはきっと優しさなんだけれど、本当の思いを伝えることでお互いが救われることもきっとある。それは、自分を大切にするということでも、相手を大切にすると言うことでもあるよね。子どもも同じだ。ぼくたちが抱く「子どもは純粋であってほしい」とか「子どもに邪悪なところなんてない」という期待が、子どもも大人もおいつめてしまう。自分にどんな役割があったとしても、自分がしたくないことやできないことは「したくない」と言っていい。それは、自分もひとりの人間であるという、自分が自分であるということ。命を危険に晒すとか突き放すのでなければ、相手を故意に傷つけたりするのでなければ、大人も子どもも一人の人間だ。子どもに対してだけでなく家族にでも友人にでも職場でもそうなんだと思う。当たり前にそれを我慢する必要はない。そんなこと言ったらできる人にしわ寄せがいくとか、みんなわがままになってしまう、と言われるかもしれない。「それはしたくないな、嫌だな」と思っても、それを伝えても、結局はやらなきゃいけないことはある。けど、だからって黙ってなきゃいけないとは思わない。部屋の掃除をしたくないし、洗い物がめんどくさい。だからって「掃除めんどくさーい!やりたくなーい!」と言っちゃダメかといえばそんなことないはずなんだよ。いい大人なんだから掃除するの当たり前でしょう。文句なんか言わずにやれよ。なんて言わないでほしいし、自分が自分をそうやって追い込むのももうやめたい。「めんどくさいよね、明日にしよっか」「まあでもやろっか」「だれかにたのもっか」でいいんじゃないかな。絶対に手を抜けない消毒とかもさ、やるのが当たり前でしょうではなく「めんどくさいよね、けどやらなきゃね」って自分で自分を慰めながらやってる。伝えることって立場によってはとても勇気のいることだから、言えないことが悪いことだということではなくて、自分を大切にするために、自分を追い込む必要なんてないってこと。近しい人に話したり、帰って独り言でも、SNSに吐いてもいい。「ほんとは嫌だったんだよね」「悲しかったんだよね」「むかつくんだよね」とほんとの気持ちを言葉にするだけで、自分の気持ちを大切にできるような気がする。その言葉が少し乱暴でもいいのかもしれない。もしかしたら相手も自分の感情を正確に言葉にはできていなくて、悲しませるつもりはなくて、まっすぐ正確に言葉にすれば関係が良くなることだってきっとあるんだろう。もちろんそんな簡単なことではなくて悪化することだってあるけどね。自分が誰かのその心の言葉を聞いたときに、「なら代わりにぼくがやりますね」って言うかもしれないし、「キツイですよね」って共感するだけかもしれない。けれど「あなたはこうなんだから」「あなたの役割なんだから」「あなたが言ったんだから」って、その思い自体を批判して突き放さなしたりしないように気をつけていたいなと思う。自分の思いや価値観は、人を叩くためのものではなく自分を守るためのものだ。そうやって考えるだけで、少なくとも自分の言葉で誰かが傷つくことはあっても攻撃するという事は減るのかもしれない。僕の文章も、誰かの心に突き刺さる言葉としてではなく、そこらに生えている草花を眺めるような、たまに気になったら摘むような、そんな感覚で読んでもらえていたら嬉しいなと思う。余談ですが子どものころ、たまに会いに来てくれるじいちゃんは、いつもアンパンを買ってきた。ぼくの2つ上の兄の好物だったからだ。じいちゃんがアンパンを買ってくるたびに、ぼくの中でアンパン好きの兄ちゃんというイメージが確立されていき、兄のなかでも「自分はアンパンが好きだ」という意識が強化されているようだった。兄の喜ぶ姿を見てじいちゃんは「やっぱり好きなんだな」と満足げにまたアンパンを買ってきた。そのままいけば相当なアンパン好きになるんだろうと期待できたが、意外にもそうはならなかった。ある日当たり前のようにアンパンを取ってあげたら、「おれ、あんまりアンパン好きちゃうかも」と遠慮気味に兄は言ったのだ。「自分は本当にアンパンが好きなのか、君はアンパンが好きだねと周りに言われるからそんな気がしていたのか、本当は好きじゃないんじゃないか」そんな葛藤があったかは知らない。自分が本当に好きなのはアンパンではなくアンパンが好きな自分なんじゃないかなんて悩む姿を想像すると微笑ましいけれど、当時の幼いぼくはなにか不安な気持ちになった。たしかに好きだったはずなのに飽きてしまったんだろうか、もともと好きじゃなかったんだろうか、じいちゃんはどんな気持ちになるんだろうかと、誰も悪くないのに、寂しいような切ないような言葉にできない気持ちになっていた。その事実がじいちゃんの耳に入ったのかはわからない。そのあとじいちゃんが変わらずアンパンを買ってきていたか、買ってこなくなったのかも覚えてないくらい曖昧な記憶だ。けれどたまに、嬉しそうにアンパンを買ってきたじいちゃんと、突如アンパンに別れを告げた兄を思い出す。みんなが優しいのになぜか悲しい。なんだか少し切ないけれど、誰かひとりがしんどいではなく、みんなが優しいからみんなが少しずつ悲しいのなら、そのほうがいいのかもしれない。きしもとさんの記事やこれまでの連載コラムはこちら[文・構成/きしもとたかひろ]きしもとたかひろ兵庫県在住の保育者。保育論や保育業界の改善について実践・研究し、文章と絵で解説。Twitterやnoteに投稿している。⇒きしもとたかひろnote⇒きしもとたかひろTwitter
2020年09月13日骨格や髪質など、身体の特徴は人それぞれ。田辺ヒカリ(@hikari_tanabe)さんの場合は、自分の血管の細さを採血や点滴のたびに感じるといいます。『血管の細い人あるある』ともいえる体験を漫画に描くと、同じタイプの人々から反響が上がりました。血管に針を刺す必要がある際、田辺さんは看護師を困らせがちで…。クリックすると画像を拡大しますクリックすると画像を拡大します血管が細い人にありがちなことを描きました。採血や点滴の際には看護師さんを困らせがちです。すみません。でも採血や点滴が一回で決まらない人って、けっこういるんじゃないでしょうか?どうですか? #コミックエッセイ #エッセイ漫画 #漫画が読めるハッシュタグ #刺入 #体験談 pic.twitter.com/JBInxGKv36 — 田辺ヒカリ (@hikari_tanabe) September 6, 2020 新人からベテラン、『刺入の鬼』と呼ばれる看護師、『ラスボス』と呼べる医師まで登場して、やっと点滴の針が田辺さんの血管に刺さりました。似た体験をしたことのある人は多く、「めちゃくちゃ分かる」と共感の声が相次いでいます。・「血管が細いです」という自己申告が欠かせないくらい、針が刺さらない。・採血の時、いつも看護師さんを全力で応援しています。・血管の細さに自信があるので、毎回刺入できる勇者を待っています。・「ここなら採血できる」と教えても、頑なに別の場所に針を刺されることも。なぜなの…。・カルテを見たら、「血管に難あり」と書かれていました。自分と看護師のため、できるなら血管を太くしたいです。また、少しでも血管に針が刺さりやすくなるよう、「事前に温める」などのアドバイスも寄せられていました。技術や器具の進化によって、細い血管にも1回で針が刺さることが当たり前の時代は来るのでしょうか。ラストに現れた医師のような技術力を持つ人に、感謝してもしきれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年09月13日2020年5~8月にかけて、ウェブメディア『grape』では、エッセイコンテスト『grape Award 2020』を開催。『心に響く』と『心に響いた接客』という2つのテーマから作品を募集しました。『grape Award 2020』心に響くエッセイを募集!今年は2つのテーマから選べる今回は、応募作品の中から『男子高校生の勇気ある小さな親切と大きな感謝』をご紹介します。私の娘がまだ1歳くらいの時のことです。娘をベビーカーに乗せて、2人で電車で買い物に出かけた帰りのことでした。JRの電車の中で、娘はベビーカーですやすや眠っていました。駅に到着し、乗り換えのため私はベビーカーを担いで電車を降りました。とても混雑していて、駅の階段にはたくさんの人がいてなかなか前に進まない状態でした。ベビーカーの娘はまだぐっすり眠っており、ベビーカーの両サイドにはたくさん荷物をかけていました。その頃は駅にはまだエレベーターが設置されておらず、改札まで行くにはベビーカーと荷物を持って階段を上がるしかありません。力には自信がある方でしたが、さすがに子どもを乗せたベビーカーとたくさんの荷物を、この人混みの中同時には持って上がれないと思いました。とりあえず、人混みが空いてからどうにかして階段を上がろうと少し待つことにしました。しかし、一度に持ってあがるのはやはり難しく、ベビーカーと子どもを置いて、まずは荷物だけ階段の上まで運ぶか、もしくは先にベビーカーと子どもを階段の上まで運ぶか悩みました。いずれにしても子どもを一時的に放置することになるのは心配で、どうしたらいいかと考えあぐねていた時です。同じ電車から降りた4人の制服を着た男子高校生が階段下で何やら話していました。何故階段を上がらないのかな、と思っていると、人混みがおさまった頃、そのうちの1人の男子高校生が突然私のところに来て「上までベビーカーもちましょうか」と声を掛けてくれたのです。彼らは私が困っているのを見て、ベビーカーを運んでくれようと一緒に人混みがおさまるのを待ってくれていたのです。4人の男子高校生達は、それぞれベビーカーの4隅を持ち、階段を上がってくれました。声を掛けてくれた彼は、運びながらおそらく照れ隠しでしょう、「俺ってめっちゃいい奴やん」と笑って言いました。周りの3人の男子高校生も恥ずかしそうに笑っていました。若い彼らにとっては、知らない人に声をかけること自体かなり勇気がいることだと思います。他人が困っているのをいち早く察知し、勇気を出して行動に移してくれたことが本当に嬉しく、涙が出そうになりました。何度も4人の高校生達にお礼を言い、彼らとわかれました。彼らの制服からどこの高校かはすぐにわかりましたが、お世辞にもあまり評判のいい高校ではなかったので、思いもよらない行動にはじめは驚きを隠せませんでした。その時私は、評判の良くない学校という偏見を持っていた自分がとても恥ずかしくなりました。大人の私が彼ら高校生に教えられた気がします。大人はすぐに「最近の若い奴は」といいますが、全てがそうではなく、素晴らしい若者もたくさんいるのです。私達大人が彼らのような立派な若者から教えられることもたくさんあるのだと思いました。彼らの勇気ある小さな親切に大きな感謝です。あの時の男子高校生も今ではきっと立派な大人になっていることでしょう。grape Award 2020 応募作品テーマ:『心に響くエッセイ』タイトル:『男子高校生の勇気ある小さな親切と大きな感謝』作者名:マーチエッセイコンテスト『grape Award 2020』の審査員が決定!2017年から続く、一般公募による記事コンテスト『grape Award』。第4回目となる2020年の審査員には、grapeでも人気の漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』シリーズでおなじみの漫画家・松本ひで吉さんが決定しました。さらに『Jupiter』などの作詞を手がけた作詞家でエッセイストの吉元由美さんや、映画化もされた『スマホを落としただけなのに』などで人気を博する小説家の志駕晃さんも審査員として作品を読みます。心に響く作品として選ばれるのは、どのエピソードでしょうか。結果発表をお楽しみに!『grape Award 2020』詳細はこちら[構成/grape編集部]
2020年09月13日「息子と2人で特殊部隊ごっこをしていたら、隊員が1人増えていました」そんな1文を添えて、Twitterに動画を投稿した、『子育てインフルエンサー』の木下ゆーき(@kinoshitas0309)さん。外で8歳の息子さんと『特殊部隊ごっこ』をしていると、なぜか隊員が1人増えていたのだそうです。投稿から2日経った時点で200万回以上再生されている、その動画をご覧ください。息子と2人で特殊部隊ごっこをしていたら、隊員が1人増えていました。 pic.twitter.com/i1LWrU50By — 木下ゆーき☘️ (@kinoshitas0309) September 11, 2020 なんと、1歳の娘さんが、突如無許可で入隊!木下さんや息子さん同様、ピストルのように指を折り曲げて、物陰に隠れる仕草や銃撃シーンまで完璧にこなしたのです。「逃げろー!」という木下さんの声がけとともに、手を広げて退散する息子さんと娘さん。それを見て笑う木下さんの妻の声も含め、家族の温もりが伝わってくる動画に、思わず頬が緩みますね。動画には、「何これ、かわいすぎる!」「幸せってこういうことなんだろうなぁ」「見様見真似で架空の敵を倒そうとする娘さんの姿、控えめにいって最高でした」などのコメントが寄せられています。木下さん一家の日常を切り取った動画は、多くの人々の心を和ませてくれました。[文・構成/grape編集部]
2020年09月13日2020年8月31日(日本時間9月1日)から開催されている全米オープンテニスで、大坂なおみ選手が優勝。祝福の声が上がる中、試合後のインタビューでの発言に注目が集まっています。大坂なおみが着けた7枚のマスク全7試合に臨む際、大坂選手は警察の暴力などで死亡した黒人犠牲者の名前入りマスクで登場。被害者遺族たちから感謝の声が上がる一方で、「スポーツに黒人差別の話題を持ち込むな」という批判の声も上がっていました。大坂なおみ選手に、遺族が感謝のメッセージ「見返して、たくさん泣きました」ラストの7試合目に、大坂選手は『Tamir Rice』の文字が入ったマスクを着用。おもちゃのエアガンで遊んでいたところを警官に撃たれた、12歳の少年の存在をアピールしました。 pic.twitter.com/zxtS7qSa9F — NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) September 13, 2020 試合後のインタビューで、『7枚のマスクを通して伝えたかったメッセージ』について、改めて尋ねられた大坂選手。その時の返答を、全米オープンテニスのTwitterアカウントが投稿しています。. @naomiosaka made her voice heard on her way to her second #USOpen title ✊ pic.twitter.com/68KGRr4UVS — US Open Tennis (@usopen) September 12, 2020 あなたはどのようなメッセージを受け取りましたか?@usopenーより引用(和訳)インタビュアーの質問にあえて質問で返した、大坂選手。「黒人差別についてみんなが考え、語り合うきかっけになるように」という姿勢を貫き通した大坂選手のコメントに、多くの人が感銘を受けています。・最高の返し!・7枚のマスクで全世界に問題提起した大坂選手、かっこいいです!・私はマスクの意味をしっかりと受け止めました。・各々が感じ、考えることが大切ですよね。大坂選手は、自分にできる方法でメッセージを発信し続けました。彼女の勇気ある行動によって、多くの人が他人事でなしに黒人差別について考えたことでしょう。悲劇を繰り返さないために、今後も議論が深まっていくことが望まれています。[文・構成/grape編集部]
2020年09月13日吉元由美の『ひと・もの・こと』作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。今日、ふらりと旅に出ようふらりと旅に出たい。木々を震わせながら吹く風を感じたい。何も考えずに波の音を聞いていたい。ぽっかりと海に浮かんでいたい。渓流の水の冷たさ、草原の匂い。ほとんどの時間を家で過ごすのは決して苦痛ではありませんでしたが、自然の中に身を置きたいという思いは、旅への渇望をつのらせます。実際、それなりに移動をし、何も気にすることなく旅を楽しんでいる人たちもいます。14歳になるシニア犬がいること、この夏は手首を骨折してすっかり体力が落ちてしまったことなど、社会の事情に加えてふらりと出かけられない事情が重なってしまいました。つのる思いを叶えられないことが、さらに気力を奪っていく。少しずつ空気が抜けていく風船のように、自分が萎んでいくのです。遠くへ行けないなら、近くの行けるところへ行こう。真昼の暑さを避け、午後4時すぎに車で15分ほどの広い公園へ行きました。その公園は広い芝生の緑地の中にソメイヨシノ、ヤマザクラ、ケヤキ、クヌギ、コナラ、ミズナラなど多くの木が心地のいい木陰を作ります。四季折々の光景を楽しめ、我が家から一番近い、自然を感じられる場所です。子どもたちがボールを追いかけている。若いお父さんが、よちよち歩く幼子を見守っている。ベンチで寄り添う恋人たち。木陰で本を読んでいる男性。おしゃべりに興じる女性たち。公園という場にそれぞれの時間が流れている。そんな時間の尊さをふと思う。いつもならなんとも思わないあたりまえの日常のありがたさを感じるのは、自分の体が思うように動かないという体験があったからかもしれません。散策していると、ユニークな枝振りの百日紅の木がありました。小さな赤い花が手毬のように。枝がくねくねと曲がりながら広がっています。その木陰で、おじいさんとおばあさんがお昼寝をしていました。こうして年を重ねて、二人して公園で寛ぐ時間を楽しめる。なんでもない日常なのでしょうが、なんでもないことを「できる」ということが、実はしあわせなのだと思うのです。何度も歩いたことのある公園ですが、気持ちの持ち方で発見することも変わります。目に映るすべてのものが語りかけてくる…そんなスイッチが入ったようです。一回りして、先ほどの百日紅の木のあたりに戻ると、お昼寝していたおじいさんとおばあさんは、フリスビーに興じていました。お互いにキャッチできずに、拾っては投げ、拾っては投げを繰り返し、おばあさんの高らかな笑い声が空に吸い込まれていくようです。ふらりと旅に出たい。広い緑地の真ん中に寝転んで、空の広さを抱きとるように。ほんの2時間、近くの公園をふらりと。すっかりリフレッシュしました。願いを、ささやかでも行動に移してみましょう。心と身体を喜ばせるように、楽しませるように。※記事中の写真はすべてイメージ作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー[文・構成/吉元由美]吉元由美作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。⇒ 吉元由美オフィシャルサイト⇒ 吉元由美Facebookページ⇒ 単行本「大人の結婚」
2020年09月13日コロナ禍で迎えた2020年の夏。酷暑でのマスクに「辛いなぁ」と感じた人もいるのではないでしょうか。そんな中、Twitterで話題になったのが『マスクの自動販売機』です。岡山県・倉敷市児島地区の『児島ジーンズストリート』には、5月から『冷たいマスク』を購入できる自動販売機が設置されています。『夏マスク入荷しました』という幟と共に、白色や斑点模様が美しい色付きマスクが入った自動販売機。これは同市で自動車シート縫製を行う『有限会社渋谷(しぶたに)商店』が開発したものです。この夏、人々を魅了した『マスクの自動販売機』。その誕生秘話を同社社長の渋谷敏夫さんにお聞きしました。自動車シート縫製会社が布マスクを作ってみた!1969(昭和44)年に創立した渋谷商店は、自動車シートの縫製会社。三菱自動車工業やマツダの自動車シート、ヘッドレストなどを手がけています。――新型コロナウイルスの影響は?渋谷社長:2020年3月までは正常に動いていましたが、4月に入ると一気に8割ダウン。リーマンショックをなんとか乗りきって、「これから!」という時にまたこんな状況になりました…。――コロナ不況対策として、マスク販売を?当初は販売を想定していませんでした。ところが、3月に入ってマスクが全く手に入らない状況で「ないなら、うちにミシンがあるから自社で縫おう」ということになりました。最初は従業員とその家族分だけを作っていましたね。――もともとは販売目的ではなかった…。はい。自分たち用に作っていたら、周りにマスクがなくて困っている人が多かったので「どうせ暇だし、たくさん縫って必要なところに寄付しよう」と。そこで1000枚作って3月半ばに岡山県庁へ寄付しました。――1000枚も!大量に作れるのがうちの特徴なので(笑)。すると新聞で取り上げていただき、介護関係の企業や個人の方から「うちにも作ってくれないか」と問い合わせが入るようになったのです。「時間もあるし、やれることはやろう!」と、必要な方に届けました。自動販売機で夏マスクを販売!――自動販売機はいつから?渋谷社長:4月に入って従業員から「マスクが暑い!蒸れてしょうがない!」という意見が出まして。「じゃあ夏用に改良しよう」と、次のマスク作りがスタートしました。ただ、うちは小売の経験が全くないので「どうやって売っていくか」をずっと考えていたんです。ちょうど社員寮がジーンズストリートに面しているので「店を出すのは大変だから、自販機を置いてみようか」と。種類もたくさん入りますし。自販機は中古で購入しました。――自動販売機で売るための工夫は?それまでは白マスクだけでしたが、従業員に手染めを趣味にしている人がいたので、色を付けたマスクも作って種類を増やしました。――従業員のアイディア?はい。従業員から「趣味で手染めをしているので、家で染めてきましょうか?」といわれて。完成品がよかったので色付きマスクも作ることにしました。――それで白色と色付きで自販機に並べたと?最初は水道管のパイプを利用した円筒形の容器に、マスクを入れて売っていました。今は瓶詰めにして並べています。温度は5℃で保たれているので、着用した瞬間は冷たいです。ジーンズストリートに長蛇の列!――マスク自販機の反響は?渋谷社長:最初は1日に20枚くらいの売り上げでした。それがTwitterやケーブルテレビで取り上げられて、一気に全国から取材が来るようになりました。1日の売上は多い時で、自販機だけでも800本。1時間半に1回補充しなければ間に合いませんでした。――どういう方が購入を?お一人の方が家族分をたくさん買っていかれたり、お土産として買われる方も多いです。――オンライン販売の反響は?やはり最初はすごかったです。オンラインサイトは自分たちで作ったので、「1日数件注文があればいいか」と思っていました。でも1時間に700件のオーダーで…受付できなくなり、何日かサイトを閉じました。今は対応できるようになっています。――それはすごいですね。おかげさまで助かりました。本業の仕事は少なくなりましたが、マスク対応で忙しいです。従業員の解雇などもなく、そのまま業務を続けることができました。従業員を心配させなくてよかったので、助かっています。自動車シート縫製技術だからこその立体感――自動車シートの縫製技術はどう生かされている?渋谷社長:うちは厚物が得意なので糸も太いし、アパレルさんのような繊細な縫いはできません。ただ、芯材を入れて立体的に作るのは得意です。芯材が入ることでマスクに空間が出るので、お客様からは「つけていて非常に楽だ」といわれます。――SNSでも「口に布が当たらない」というコメントがあったが?はい。リピーターの大学教授からも「講義で長時間話すので、このマスクが楽。ほかは考えられない」といっていただいています。美容師や音楽講師からも「口紅がつかない」「苦しくない」と好評です。――ほかにもこだわりが?肌に接する面はシルク素材を使い、おもて面はWガーゼにしています。接触冷感の綿材は使わずに、優しい素材で肌触りがよいものを選びました。蒸れも少なく乾いた質感です。夏は涼しく冬は暖かいので、通年使えます。肌に触れる面は『Wステッチ』といって、縦線を二重に塗っています。――縫製会社だからこそ!もともと従業員が自分達のために作っていたので、「ここが悪い」などいろいろな意見が出ました。その意見を取り入れて繰り返し改善したのが今の形です。冬に向けて温かいマスクも!――今後の展開は?渋谷社長:今考えているところです。温かいマスクも考えてはいますが、ジュースの自販機は、全てが温かくはならないんですよ(笑)。冷たい部分には冷たいものしか入れられないので、どうするか考えています。ほかにも贈答用に『願衣(ねがい)』というマスクを考えています。――可愛い!ありがとうございます。うちのマスクは芯材を入れているので、芯材を折らずにキレイに畳むたたみ方がありまして。そのたたみ方で顔のイラストを入れたら、「お雛様みたいにかわいくなるなぁ」と。――色合いもキレイでプレゼント向き!今販売しているマスクよりも、さらに付け心地がよく楽な仕様にしています。健やかな日々を願う『願衣(ねがい)』をこめて、贈答用やちょっとしたプレゼントにいいのではと思っています。9月下旬に小売店で販売できるように、今動いています。寄付から始まったマスクが一躍人気になり、自動販売機まで展開した渋谷商店。今後の新製品も楽しみですね!有限会社 渋谷商店[文/コティマム・構成/grape編集部]
2020年09月13日イラストレーターの由杞(@yosiki59)さんがTwitterに投稿した、サンマのぬいぐるみを抱いて心地よく眠る猫ちゃんの姿が話題を呼んでいます。いい夢見てんだろうな pic.twitter.com/yskzbZF2Wx — 由杞 (@yosiki59) August 10, 2020 リアルに美味しそうなサンマは「けりぐるみ」とも呼ばれ、猫のおもちゃとして販売されています。・天使すぎるのでうちの子にしてもいいですか?・美味しい夢でしょう。・これだけ愛されれば魚も幸せですね写真を見て、癒された猫好きのみなさんから、たくさん感想が寄せられました。猫ちゃんが見た幸せな夢を、一緒に見たくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月13日電車に乗って動き出したら、自分の行き先と逆方向だった…という経験をしたことがある人もいるでしょう。たくさんの路線が交わる東京の地下鉄で、はじめて「逆方向の電車に乗る」ミスをしたという、きせしょう(@kiseshou)さん。その後、判明した理由をTwitterに投稿しました。この前はじめて「逆方向の電車に乗る」というミスを銀座駅で犯してしまったんだけど、きょうやっと理由がわかった pic.twitter.com/IYNh31hv6e — きせしょう (@kiseshou) September 1, 2020 ホームへ下りる階段上に設置された路線の案内板と、ホーム上の柱に表示された行き先を示す番号が逆になっています。階段上の案内を頼りにそのまま電車に乗ってしまうと、反対方向へ向かうことに…。急いでいたり、乗降客で混み合った中では、間違える人も多いかもしれません。ところが、きせしょうさんがTwitterに投稿した翌朝に同じ場所を通りかかると、なんと案内板はホームと行き先が合うよう紙とテープで直されていたのです。投稿したのは前日の夜。一晩で直した東京メトロの対応に、きせしょうさんは驚いて感謝のツイートをしました。すごい!一晩で対応してる!!たまたまかもしれないけど、東京メトロ( @tokyometro_info )さん ありがとうございます!! pic.twitter.com/WrsTMbigN2 — きせしょう (@kiseshou) September 2, 2020 きせしょうさんは乗り間違えた時の案内板について、「リニューアル工事での取り付けミス」の可能性をコメントしましたが、リプ欄には同じような間違えをする人の話題や、電車の乗り方が難しい全国の路線や駅の情報まで共有されて盛り上がりました。都心の地下鉄に限らず、鉄道を利用する際は行き先へ時間通りにたどり着けるかが心配になることがありますよね。「たまたま昨日の夜に直そうとしてる直前のところを見てしまった説はあるけれど」と、きせしょうさんも自分の投稿がきっかけではないとしても、東京メトロの迅速な対応に驚いています。もちろん、コメント欄にも東京メトロを称賛する声が!・とりあえず突貫で対応した東京メトロさん、えらい。・これをすぐに直した東京メトロの仕事に深い感銘を受けた。・さすが東京メトロ。東京メトロの案内表示は様々な面でよく考えられていて、とても見やすくて好き。今回のようにたとえ紙でも、気付いた時点ですぐに対応する東京メトロの姿勢は、利用者にとって安心できるもの。また、数日後には紙ではなく、きちんとした案内板が掲げられていました。さいご pic.twitter.com/e7hWaOkztk — きせしょう (@kiseshou) September 8, 2020 「さすが!」としかいいようがない対応。やはり日本の地下鉄は優秀だと改めて感じさせられますね![文・構成/grape編集部]
2020年09月13日二羽の文鳥の男の子と暮らしているまめとうめ(@mameumemofutiri)さんがTwitterに投稿したある動画に反響が上がっています。それがこちらの動画。文鳥に駆け寄られたい人へ。 pic.twitter.com/mW3ge1tNjs — まめとうめ (@mameumemofutiri) September 3, 2020 柄のある桜文鳥がまめちゃん、白文鳥がうめちゃん。二羽を撮影しているまめとうめさんに気づいたまめちゃんが華麗なステップで駆け寄ってきて、それに釣られる形でうめちゃんも駆け寄る様子がスローでおさめられています。このものすごくかわいい動画にたくさんの絶賛の声が届けられました。・あ~、かわいい!・ありがとうございます。癒されました。・たまたま寝ながら見てたので、凄い臨場感でした。とにかくまめちゃんとうめちゃんが「かわいい!」というコメントがほとんどですが、中には「両足でピョンピョンだと思っていたら片足は蹴ってるんですね」と文鳥の跳ね方に注目する人も。ちなみに、カメラに寄ってきた後はふたりで話し込んでいたそうです。この後ふたりで話し込んでました pic.twitter.com/mi49eBrHO4 — まめとうめ (@mameumemofutiri) September 3, 2020 カメラに近すぎるのかちょっとピンボケですが、小首を傾げながら顔を見合わせる様子は確かに何かを話し込んでいるよう。本当にかわいいですね。まめとうめさんは、このほかにもまめちゃんとうめちゃんのかわいい写真や動画を毎日のように投稿しています。ひと目で癒されること間違いありませんよ。[文・構成/grape編集部]
2020年09月13日コーヒーにホイップクリームをトッピングしたウィンナコーヒー。甘いホイップと苦くて芳醇なコーヒーがマッチして、とってもおいしいですよね。しかし、Twitterに投稿されたあるウィンナコーヒーの写真に、衝撃が走っています!ウィンナーコーヒー、デカすぎんだろ… #とり旅 pic.twitter.com/PmWR5yfwSY — ꧁鳥辺茜 次は北海道ティア꧂ (@kirakira2nd) September 3, 2020 この巨大ホイップの写真は、鳥辺茜(@kirakira2nd)さんが投稿したもの。注文したのは、モーニング王国・愛知県名古屋市にある『喫茶ツヅキ』の『アイスウインナーコーヒー』。通常の品良く盛られたホイップクリームとはレベルが違い、天井に向かってそそり立っています。今にもこぼれ落ちそう!この衝撃写真に反応する人が続々!・目か合成を疑うレベル。ウィンナコーヒーってコーヒーメインでなかったけか。・コーヒーに行き着く前に胃もたれしそう。・もはや生クリームがメイン。・そちらの『アイスウインナーコーヒー』、クリームで挫折しました。コーヒー部分にたどり着く前に挫折した経験者がいるほど、完飲は難しいかもしれません。ちなみにこの『喫茶ツヅキ』は、インスタ映えする『プリンパフェ』や脚立を使って2mの高さからカフェオレを注ぐ『カフェオレ天井落とし』が人気の有名店。ボリューミーな『アイスウインナーコーヒー』と共に味わってみたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月13日子育ては日々大変。子どもの様子は刻々と変化していきます。特に兄弟や姉妹がいる場合は、それぞれの年齢によって感情の表し方や態度が変わってきます。育児の様子を漫画で投稿しているめめ(@Naru9nai)さんも、そんな変化を感じた1人。『めのちゃん』と『なのちゃん』姉妹を育てる中で、お姉ちゃんの変化や成長に気付きました。ただ騒いでると思っていた声が、違うなにかに変わった瞬間 #育児漫画 pic.twitter.com/o1s7213qlF — め め (@Naru9nari) August 28, 2020 妹・なのちゃんが近づくと威嚇する姉・めのちゃん3歳の姉・めのちゃんは、妹のなのちゃんが近づいてくると「だめ!!来ないで!」と大声を出します。なのちゃんが近づくだけでなく、距離をとって見ているだけでも、視線を感じると泣いたり騒いだりしていました。まるでなのちゃんを威嚇しているようにも見えますが、きっとこれまで自分だけの物だった絵本やおもちゃを取られたくないのかもしれません。この様子を見ていためめさんは、ふと、数か月前のめのちゃんの様子を思い出します。「そういえば、前はすぐ手や足が出ていたような」「取られそうになったら教える」ママの教えをきちんと守っていためのちゃん数か月前のめのちゃんは、なのちゃんが近づくと手を出していました。ある時、めのちゃんがなのちゃんを押してしまい、めめさんは「ドンッはだめ!危ないでしょう!」と伝えます。自分のおもちゃが取られることの悲しみや、妹なのちゃんに対する「嫌だ」という気持ちを訴えてくるめのちゃん。めめさんは「嫌だ」という気持ちに共感しつつも、『手を出してはいけない』というルールを教えます。そして「おもちゃ取られそうになったらママにいってね」と伝えたのでした。当時に比べると、手を出すことが少なくなっためのちゃん。その代わり、なのちゃんが近づくと大声を出したり泣くことが増えたのです。手出しが減った代わりに増えた威嚇のような行為。「もしかしてママが教えてっていったから?おもちゃ取られそうになったら…」めめさんは、めのちゃんがきちんと約束を守っていたことに気付きました。めのちゃんはおもちゃを取られそうになっても以前のようには手を出さず、しっかりとママにアピールしていたのです。「あ~そういうことか!」と、お姉ちゃんの成長に感動しためめさんでした。この漫画には、兄弟・姉妹育児をしている人からも「納得!」の声が。あ~なるほど……我が家も同じことが起きていて。「妹が近づくとダメ!」っていうようになっていたので納得です。比べる人が身近にいなくて、うーんと考えていたので安心しました。一見ワガママに思える行為も、子どもなりに懸命に考えて実行した『成長の証』なのかもしれません。ママの教えをきちんと守っためのちゃん、偉いですね![文・構成/grape編集部]
2020年09月13日9月は防災月間。非常食や懐中電灯、防災頭巾など見直している方もいるでしょう。でももし、こんな防災頭巾があったら…。今日から、お前のバッグは私の防災頭巾となったのだ。 pic.twitter.com/z1HR5rmwYE — モモダゾイ@福島 (@momodazoooi) September 3, 2020 バッグの中に『得体の知れない何か』がすっぽりと入っている、この衝撃写真。防災頭巾を被っている人のようにも見えます。ちょっと、いや、かなり心臓に悪いです…。写真の投稿主は、福島県の名産・桃をモチーフにしたマスコット『モモダゾイ』を手がけるモモダゾイ(momodazoooi)さん。『モモダゾイ』はかなりインパクトのあるルックスですが、桃の果実のような丸いお顔から、ちょこっと手足が生えています。福島県の方言で『だぞい』は『ですよ』という意味で、『モモダゾイ』は名前からして「桃ですよ」と正体を明かしているのです。写真は巨大『モモダゾイ』がミニ『モモダゾイ』のバッグを奪ってしまった様子。まるで巨大『モモダゾイ』が防災頭巾を被っているようです。投稿を見た人々もこの衝撃写真に釘付け状態。・かなり防災頭巾ですよね。これ自体が災害のよう。・夢に出てきそう。だけど面白くていつも写真を何度も見ちゃう。・面白すぎてコメが思い浮かばない。「これ自体が災害」「夢に出てきそう」と思わせるほど強烈な『モモダゾイ』。こんな防災頭巾が目の前にあったら悲鳴が出ちゃいそうです。でも皆さん、9月の間にきちんと防災グッズを見直しましょうね![文・構成/grape編集部]
2020年09月13日2012年に『女々しくて』が大ヒットし、一躍有名になったエアーバンド『ゴールデンボンバー(通称:金爆)』。エアーバンドであるため実質はボーカルの鬼龍院翔さんのみが音楽面で活動していますが、メンバーのお笑いタレントのようなパフォーマンスやファンサービスによって根強い人気を誇っています。ゴールデンボンバー・樽美酒研二のイメチェンに驚きの声『ゴールデンボンバー』の中で、ある意味もっとも目を引くメンバーといえば、樽美酒研二(だるびっしゅ・けんじ)さん。白塗りの顔に特徴的なメイクを施したその見た目は、インパクト抜群です。樽美酒さんは2020年9月8日にInstagramを更新。「イメチェンしました」というメッセージとともに投稿された写真に、多くの人が驚かされたようです。 この投稿をInstagramで見る 39歳の中年おやじ(@ketsu.no.kamisama)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午後7時04分PDT「…誰!?」いつもの白塗りや特徴的なメイクをやめ、素顔を披露した樽美酒さん。整った顔立ちとアンニュイな表情は、まさに美形のひと言。まるで別人のようです! この投稿をInstagramで見る 39歳の中年おやじ(@ketsu.no.kamisama)がシェアした投稿 - 2020年 9月月11日午前1時56分PDT2020年9月12日現在、樽美酒さんは39歳。11月28日に40歳の誕生日を迎えます。年齢の感じさせない美しさや、普段とのギャップに多くの人から「え!?このセクシーな人は誰!?」「かっこよすぎる…別人かと思った」など、反響が上がりました。40歳を記念して、100ページという大ボリュームの写真集を発売するという樽美酒さん。一体どんな姿が掲載されているのか、そしていつもの白塗り写真はあるのか気になってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2020年09月12日2020年9月11日に、歌手の氷川きよしさんがInstagramを更新。東京都にある劇場『明治座』で、同月に行われるコンサート『氷川きよし特別公演』で着用する衣装を公開しました。氷川きよしのお姫さま姿に「美しい!」の声公演で披露する衣装に身を包んだ、氷川さんの姿がこちらです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 氷川きよし / HIKAWA KIYOSHI(@hikawa_kiyoshi_official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月10日午後8時00分PDT氷川さんは明るく華やかな赤い着物に身を包み、柔和な笑みを浮かべています。江戸時代のお姫さまになりきった姿に、目がくぎ付けになりますね!氷川さんは、写真とともに次のようなコメントを投稿しました。美しく見えるように魅せるって幸せなことだとわたしは思う。自分の見せたい見せ方が出来て人に喜ばれた時に心の充実があるのかも。それが自分らしさなのではないのだろうか...hikawa_kiyoshi_officialーより引用「自分の見せたい見せ方ができて、人に喜ばれた時に心の充実があるのかも」とつづった氷川さん。ネットでは、写真に対し「美人すぎてため息が出た」「氷川さんにしかできない役だと思います」「ずっと見ていられる」といった声が寄せられています。自分らしさを追求し、心の思うまま自然体で過ごしている氷川さんだからこそ、人の目をハッと惹く魅力にあふれているのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月12日2020年9月10日、バラエティ番組『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)が放送。タレントのマツコ・デラックスさんが考えた、『理想の回転寿司10皿』に反響が上がっています。マツコ・デラックスが考える『理想の10皿』に、共感の声『理想ののり弁』、『理想のピザ』に続く、『理想シリーズ』第3段となった同番組の企画。回転寿司店に見立てたチェーンコンベアの上に寿司の写真が付いた皿を流し、そこからマツコさんが理想の回転寿司のネタを選ぶというものです。企画が始まるやいなや、マツコさんは「とりあえずこれ」といい、『アジ』『サンマ』『ブリ』『イワシ』『ハマチ』の5つの皿を取って次のように述べました。目の前でパッて座って、(寿司が回転して)きて、とにかくちょっと腹を満たせるもの、で、好きなやつを取るのよ。夜の巷を徘徊するーより引用回転寿司では、「とにかくお腹を満たせる好きなものを多めに選ぶ」というマツコさん。「意外と『光り物』が好き」といい、背が青く腹の部分が白く光る魚のネタを中心に選んだのです。その後10品を選出し、『人気の寿司ネタトップ10』が発表された際には、「全然入ってねーじゃねーかよ!俺のとったやつ!」と、世間とのズレに驚いた様子でした。しかし、マツコさんの解答に、視聴者からは共感の声が上がっています。・分かる!俺もまずは光りものから選んで食べちゃう!・マツコさんの好きなネタ、私も好きなやつだ!・完全に嗜好が一緒で笑った。好きなネタをまずたくさん取るのも同じ。マツコさんと同様、光り物が好きな人は一定数いるようです。みなさんも、家族や友人と自分の好きな回転寿司のネタを討論してみると、意外な発見があるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2020年09月12日2020年5~8月にかけて、ウェブメディア『grape』では、エッセイコンテスト『grape Award 2020』を開催。『心に響く』と『心に響いた接客』という2つのテーマから作品を募集しました。『grape Award 2020』心に響くエッセイを募集!今年は2つのテーマから選べる今回は、応募作品の中から『吹き抜ける優しさ~バス物語~』をご紹介します。新しい文化、新しい土地、新しい学校。引っ越してきて2週間、知り合いのいないこの街で覚えたのは近所のスーパーと学校までの道程のみ。右も左もわからない状況下で、小学4年生と1年生の息子の手を繋いで丘の頂上にある小学校への道程が時に遠くに感じます。そして明日は引っ越してから初めての雨予報。「ママ、明日は雨?学校に歩いていくの?」私の不安を察したのか子供達が私の顔を覗き込んで言います。「こんな雨じゃ、学校に着いたらびしゃ濡れだよね。明日はバスに乗って行ってみよう。」その言葉に嬉しそうな子供達の顔。子供を寝かした後、バスの経路を調べてみると、我が家の裏通りから学校の前まで行くバスを発見!良かった!翌日、叩きつける激しい雨の中、遅れまいと早く家を出てバス停に向かいます。子供達の靴は既に雨に濡れてびしゃびしゃ。「ママ、待って。そんなに早く歩けないよ。」「頑張れ、頑張れ!早くしないとバス行っちゃうよ!次のバスだと学校に遅れちゃうよ。」その瞬間遠くに見えたのです。私達が乗るべきバスが丁度バス停を出発しようと動き始めたのを。「ああ、待って!」手を精一杯両手を振りながらバスに向かって全力疾走すると、その姿に気が付いてバスはその場で止まってくれました。「サンキュー ベリー マッチ!」息を切らせながら3人で転がるようにバスに乗り込むと、バスの運転手さんがにっこり笑ってこっちを見ていいました。「いい走りでしたよ!あなたのこと置いていきませんよ。大丈夫ですよ。」っと。運転手の笑顔が心の奥に染み入って、温かいモノが流れていくのがわかりました。そしてその日の午後、学校終了時間に合わせて私はまた学校に向かい、今度は子供達と一緒に帰りのバスを待ちます。(子供だけでは帰れない規則です。)「あ、来たよ!」バスに乗りこむと運転席に座っていたのは朝の運転手さん!「学校はどうだった?楽しかった?」子供達は嬉しそうに、そして、恥ずかしそうに運転手さんに向かって大きく頷きました。「朝の運転手さんだ、優しいね。」耳元で囁く息子。そして続けます。今日は宿題で本を探すために図書館に行きたいのだと。そこで、バスの揺れに身を委ねながら、私は席を立ち運転手さんのところに行きました。私達は最近越してきたばかりだということ、今から図書館に行きたいのだけれど、最寄りのバス停はどこなのかわからないので助けて欲しいこと。すると、その運転手さん、何と他のお客さんもいたのにもかかわらず、バス停のないところでバスを停車させてくれたのです。そしてこう言いました。「ここが一番近いですよ。降りたら左に向かって歩いて行ってください!頑張って!」と。「え!」私の目が点。バス停もないところで降ろしてくれただなんて。そして他の2,3人のお客さんも何も言わずにそうすることを許可してくれただなんて。またまた心の芯が熱くなりました。「いい一日をね!またね!勉強頑張ってね!」そういって運転手さんは子供達の頭を撫でてくれました。子供達は覚えたてのサンキューと満面の笑顔で駆け足でバスを降りました。私は他の乗客の方々に向かって大きく一礼し、再度運転手さんに心からの有難うを伝え子供に続いてバスを降りました。バスを降りると運転席から、運転手さんが図書館のある方を指さして信号をわたるようにジェスチャーをしてくれているのが見えます。私達は両手の親指を立てて、大きく頭を下げてバスが小さくなるまで見送りました。初めての街で吹き抜けたあの優しい風が今でも時々心の中でピカッと光ります。あれから6年。私が受けた優しさを今度は私がこの街に新しく来る方々に紡いでいきたいと思います。grape Award 2020 応募作品テーマ:『心に響くエッセイ』タイトル:『吹き抜ける優しさ~バス物語~』作者名:ひでよエッセイコンテスト『grape Award 2020』の審査員が決定!2017年から続く、一般公募による記事コンテスト『grape Award』。第4回目となる2020年の審査員には、grapeでも人気の漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』シリーズでおなじみの漫画家・松本ひで吉さんが決定しました。さらに『Jupiter』などの作詞を手がけた作詞家でエッセイストの吉元由美さんや、映画化もされた『スマホを落としただけなのに』などで人気を博する小説家の志駕晃さんも審査員として作品を読みます。心に響く作品として選ばれるのは、どのエピソードでしょうか。結果発表をお楽しみに!『grape Award 2020』詳細はこちら[構成/grape編集部]
2020年09月12日みなさんは、次のような考え方で、『片付けられない生活』を続けていませんか。・お客さんが家に来た時だけ、物を見えない所にしまって、キレイに片付けたつもり。・収納が少ないから、そもそも片付けられない。・子どもが小さいから、散らかって当たり前。1LDKの賃貸マンションで暮らしているAさんは、片付けが苦手で、常に汚れた部屋で生活をしていました。しかし、節約を心がけるようになってから、不要な物を減らす断捨離に火がつき、今までの暮らしが一変したそうです。断捨離で物が少なくなったAさんの暮らしは、どのように変化したのでしょうか。イライラすることが少なくなった「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉をよく聞きますが、散らかった部屋で過ごしていた時のAさんは、本当にすぐイライラしていました。・部屋を片付けるのに時間がかかり、イライラ。・家族に「あれってどこにあるの?」と何度も聞かれてイライラ。・ないと思って買った物と、同じ物が後から出てきてイライラ。機嫌の悪いAさんに影響を受けて、家族もイライラしてしまい、ケンカも多かったそうです。そのうちに料理を作るのも楽しくなくなり、毎日キッチンに立つのが憂鬱になっていました。そこで、キッチン回りを見直してみると…要らない物が大量にあることに気付いたのです。・賞味期限切れの食材。・数年使っていない調理器具。・大量にある紙袋やポリ袋。そこで、必要な物だけ残し整理したところ、作業がしやすくなりイライラも減少!散らかっている時は食材も無駄にしていましたが、断捨離して片付けるようになってからは在庫を把握できるので、無駄に買うことがなく食費も自然と下がったそうです。食費が下がったことで貯金も出来るようになり、心の余裕も生まれたAさん。家族とケンカすることも少なくなりました!片付ける時間が短くなり「めんどくさい」という思考が減った片付けが苦手だったAさんは、部屋が散らかっていると「めんどくさい」と思い、なかなか片付け始められませんでした。そして気付いたら、アレもコレも片付けなきゃ…と重荷になり、負のスパイラル。押入れの中に物を詰め込んでパンパンにしながら、「見えなければ問題ない」と収納した気になっていました。収納場所がなく置き場所に困った物は、とりあえず机やカウンターの上に置いて、「収納スペースが少ないから片付けられない」と言い訳をしていたのです。そこで、押入れや棚の中を見直すと…。・見直したことがない書類。・数年使っていない服。・売ろうと思って、数年放置している物。要らない物がたくさんあることに気付き、思い切って断捨離しました。すると、物が減っただけでなく、収納するスペースが確保できたので、机やカウンターの上に物を置かないようになったのです。要らない物を捨てれば、片付ける物や時間も必然的に減るので「めんどくさい」と思う前に片付けられるようになります!本当に必要な物がわかり、無駄な物を買わないようになったAさんは断捨離を始める前は、ただ「片付けが苦手だから部屋が散らかっている」と思っていました。散らかっている本当の原因は「要らない物が多いから」ということに気付いていなかったのです。そこで、次のような物を思い切って捨てることにします。・壊れている物。・捨てたいけれど、もったいないため、とりあえず置いている物。・思い出があり、捨てられない物。普段から使っていない物を中心に、思い切って断捨離しましたが、手放して後悔した物はないそうです。本当に必要な物が分かったAさんは、何か買い足す時には「本当に必要な物か」を吟味して買うようになり、無駄遣いがなくなりました。物を断捨離することで、家が片付き環境が変わりますが、環境が変わると暮らし方が変わってきます。暮らし方が変わると考え方も変わってきて、自分がどう暮らしたいか見つめ直す時間が生まれるもの。「ちょっと最近疲れるな…」「ささいなことにイライラしてしまう」と感じたら、Aさんのように断捨離をして、暮らしを変えてみませんか。AIPONさんの記事はこちら※記事中の写真はすべてイメージ[文/AIPON構成/grape編集部]
2020年09月12日2020年9月に、綺月陣(@jin_kizuki)さんがTwitterに投稿した、母親のエピソードをご紹介します。ある日、離れて暮らす80代の母親から、夕方に電話を受けたという投稿者さん。何ごとかと思い尋ねてみると、「宅配で頼んでいる弁当がおいしい」と話し始めたといいます。投稿者さんいわく、母親はずっと「ご飯は手作りしなきゃいけない」という信念を守り続けてきた女性。しかし、暑さと新型コロナウイルス感染症の流行により、夜の時間帯のみ弁当の宅配サービスを利用することにしました。※ 写真はイメージ実際に宅配サービスを利用して、母親の価値観はガラリと変化。母親は、投稿者さんに対し「弁当が届くたびに、今まで見たこともないおかずが入っているのが、楽しみで仕方がない」と語りました。さらに、食材が不要になったことで冷蔵庫の中がスッキリと片付いただけでなく、夜に料理をしなくなって「ガス台の火の消し忘れがなくなった」と嬉しそうにしていたといいます。老いた母が妙な時間に電話してきたから何事かと思ったら、「宅配弁当が美味しい!」とのこと。ガンとして「ご飯は手作り」と譲らなかった昭和10年生まれ。でも暑さとコロナに負け、夜だけ試しに頼んでみたら、いいことづくめだったそう。なにより、いままで食べたこともないおかずが入ってる→— 綺月陣*8月発売ラルーナ文庫沼の竜宮城で、海皇様がお待ちかね (@jin_kizuki) September 9, 2020 それが楽しみで仕方ないとのこと。そして食材を買わなくなったから、冷蔵庫内がスッキリしてきたそう。賞味期限切れのものでパンパンになっていたのに、「余計なものが増えなくなった」と嬉しそう。なにより、「ガス台の火の消し忘れがなくなった」そうで、声が明るい✨→— 綺月陣*8月発売ラルーナ文庫沼の竜宮城で、海皇様がお待ちかね (@jin_kizuki) September 9, 2020 宅配の車が家の前に止まるたび、近所の人になんて思われるか不安……と、周りの目を気にしていた母。でも、それを上回る快適を実感したようで、「頼んで良かった✨」と興奮しての電話でした☺️良かった。周りの目なんて、気にしなくていい。「楽ちんだよー」と胸張って宅配してちょうだい☺️— 綺月陣*8月発売ラルーナ文庫沼の竜宮城で、海皇様がお待ちかね (@jin_kizuki) September 9, 2020 宅配サービスの車が自宅の前にとまるたびに「近所の人になんていわれるか不安…」と、周りの目を気にしていたという母親。その不安を上回る快適な暮らしを手に入れたことで、「頼んでよかった」と興奮し、投稿者さんに電話をかけてきたのでした。投稿に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。・分かる。昭和生まれのうちの母も同じ価値観で、なかなか宅配サービスを利用しようとしない。・親の健康面や食生活が気になるので、参考になった。今度私の親にもすすめてみたいな。・お母さん本人が喜びを見い出せたなら、それが一番だと思う!便利なものはどんどん取り入れていかないとね。「料理は女性の仕事」「家事は手を抜くべきではない」という風潮が根強かった時代を生きてきた人にとって、快適さを優先するのは、ハードルが高いことかもしれません。しかし、投稿者さんの母親のように、一歩踏み出せば新しい価値観に出会えて、生活がさらに豊かなものに変わる場合もあるでしょう。固定観念にとらわれず、新しいものを積極的に取り入れる姿勢の大切さに気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月12日