サポートサーフェス(support surface)の2021-22年秋冬コレクションが、東京ファッションウィーク開催中の2021年3月17日(水)に発表された。落ち着いたトーンの中で漂う“エアリー”なムード今季は、落ち着いたトーンをベースとしながらも、ブランドが得意とするエアリーなムードを貫いた。ディティールや素材使いにも、“軽やかさ”へのこだわりが感じられる。シックなカラーパレットで統一カラーパレットは全体的にシックで落ち着いた印象。黒やグレーを中心としつつも、目が覚めるような鮮やかなオレンジや洗練された深いブルー、エレガントなバーガンディーなどの美しいカラーによりコレクションに彩りを与えた。また、上下のトーンを統一することで、コントラストを心地よいものにしている。多彩なチェックパターンでリズムをシックなカラーにアクセントを加えるのは、多彩なチェックのパターン。中でも注目したいのは、コントラストを効かせたツイード調のチェックだ。クラシカルで重たく見えるチェック柄だが、粗さの残る仕様にすることで軽やかかつリズミカルな印象に仕上げている。光沢感のある素材で“動き”を演出サテンやレザーといった光沢感のある素材づかいにも注目。光に当たると存在感を増し、重たい印象を払拭した。艶やかな動きを演出してくれる。風を纏う流動的なシルエットサポートサーフェスを象徴する“流動的なシルエット”は健在。贅沢な生地使いから生まれるドレープが風を纏い、優美な柔らかさを際立たせる。ゆとりのあるロングコートやパンツは、ウエストや裾を絞ることで全体のラインに緩急をもたらした。アシンメトリーなシルエットも、流れを作り出している。軽やかさ演出するプリーツやフリンジのディティール軽やかな空気感を演出するデザインにも注目だ。クラシカルな雰囲気のコートには、バックに波打つようなプリーツをプラス。ブラウスの袖元はバルーンのようなボリューム感を出した。また、随所に施されたフリンジのディティールも印象的。ひらひら揺れることで、動きのある表情を演出する。
2021年03月19日サポートサーフェス(support surface)の2020年春夏コレクションが、2019年9月10日(火)に発表された。ブレることの無い“軸”のある服作りショーの舞台となったのは、東京国立博物館 表慶館。デザイナー研壁宣男が切望したというこの歴史ある建造物での開催は、2019年春夏コレクションに次ぐ、2度目となる。今シーズンのキーワードになったのは「Vanishing point」。直訳すると“消点”という意味を持つこの言葉は、一方で、デザインの“起点”のような意味も持つのではないか。研壁はそんな思いを巡らせながら、デザインの“起点”となるようなブレることのない軸を意識して、シルエット作りに取り組んだ。構築的でありながら柔らかなニュアンスを持つシルエット研壁が生み出すデザインの軸となっているのは、構築的なディテールを備えつつも、人が動いた時に柔らかなニュアンスを孕むように設計したシルエット。洋服を纏った女性の動作によって生まれる布の動きを想定し、フォルムを作り込んでいる。たとえば、ノーカラーのシャツドレスは、一枚の布を身体に覆い被せたかのようなビッグシルエットでありながら、サイドに丸みを帯びた深いスリットを入れることで、裾が軽やかに揺れ動くように仕立てている。ドット柄のパンチングを施したアシンメトリーなブラウスは、細やかなプリーツが腕の動きによって異なる表情を生み出し、エレガントなムードを放つように設計した。透け感のあるテキスタイル透け感のあるテキスタイルを起用しているのも今シーズンのポイント。歩くたびに空気をふわりと含むキュプラのシャツドレスや、格子柄のパフスリーブブラウス、バックスタイルにレース生地を配したジャケットから、素肌を覗かせることにより、フェミニティ薫るスタイルに仕上げている。研壁があまり使用することのない新鮮なボーダー柄トップスにも、シースルーのファブリックを織り交ぜた。多彩なパターンや鮮やかなカラーコレクションにリズムを生むのは、多彩なパターンや鮮やかなカラー。千鳥格子のハイウエストスカートや煌めきを纏ったマルチストライプのパンツ、カラフルな花柄のシャツドレスなどが、ランウェイに華を添える。レッド、ブルー、ピンクなど様々なカラーのフリンジを組み合わせたノースリーブワンピースも、存在感を放っていた。遊び心溢れる小物遣いコーディネートにアクセントを加える小物使いにも注目。スタイリッシュなパンツスタイルにも、上品なスカートスタイルにも、足元には一貫してスニーカーを合わせて、アクティブなムードを演出している。ブラウン、モノトーンといったベーシックカラーのパンツやワンピースには、クリア素材のベルトを取り入て、遊び心溢れるスタイリングに仕上げた。
2019年09月13日サポートサーフェス(support surface)の2019年秋冬コレクションが、2019年3月20日(水)に表参道ヒルズ「スペース オー」で発表された。「Pure form」をキーワードに今季のコレクションのキーワードとなるのは「Pure form」。デザイナー研壁宣男は洋服作りの上で、“ピュア”な形を追求したいという想いからこの言葉を思いついたという。洋服の原型を崩さないシンプルなデザインでありながらも、細部へのこだわりは惜しみなく。そんな研壁の丁寧な洋服作りが伺えるワードローブが、ランウェイに姿を現した。シンプルな服に隠された“複雑”なディテールモデル達が纏うのは、タートルネックやワンピース、ロングコートなど、日常に溶け込む“リアルクローズ”。けれどその佇まいはラフな雰囲気とはかけ離れていて、会場に流れる生演奏の優雅なメロディのように、上品で柔らかな空気を纏っていている。その気品を作り出しているのは、洋服の細部に施されたディテールだろう。ニットを細かく詰まんで、緩やかなラインを作りだしたり、ワンピースの胸元にドレープをたっぷりと取ったり。またオールブラックのコートには、絶妙なシワ加工を施して動きのある表情を作りだしている。同じファブリックで異なる表情を作るまたファブリックにも拘りを光らせる。レザーのように見える、かっちりとした素材のジャケットやパンツ、スポットライトを浴びて滑らかな光沢をみせるロングワンピースは、全て東レのウルトラスエードという生地が基になっている。着心地の良さだけでなく、エコな素材としても知られるこの生地に可能性を見出した研壁は、ワードローブに合わせた複雑な加工を施して、異なる表情を引き出しているのだ。コートに現れた“円”のモチーフまたそんなウルトラスエードを使用したロングコートは、よく目を凝らしてみるとインビテーションのデザインにも起用された円形のモチーフがあしらわれている。一見エンブロイダリーのように見えるこの模様だが、これも苦労の末に作り出した賜物。通常のパンチング加工よりも遥かに細かい複雑な加工で、極小の穴を複数連ねて描き出しているのだ。光の加減によって浮かびあがるこの特徴的なモチーフが、シンプルなワードローブに特別な意味を与えている。計算された煌めき深いグリーンや柔らかなオレンジ、アイボリーなど、マットな色合いがランウェイを埋めていくが、ショーの終盤には、そこにキラキラと輝く“煌めき”が加わっていく。眩い光を放つスパンコールは、ブラウスやスカート、ドレスに登場。そこに一切の“けばけばしさ”を感じさせないのは、やはりそれも計算尽くしたデザインだからだろう。オールブラックで纏めたルックでは、トップスの右半身を中心にスパンコールをあしらっている。雨が窓を伝うような流線的なスパンコールのラインは、儚さすらも感じられるものだった。
2019年03月23日「Amazon Fashion Week TOKYO 2019 A/W」が2019年3月18日(月)から23日(土)まで開催される。2019年1月24日(木)時点で、ハイク(HYKE)、コシェ(KOCHÉ)、ミスター・ジェントルマン(MISTERGENTLEMAN)など45ブランドの参加が決定。うち12ブランドが東京コレクション初参加となり、初参加ブランドには、オーラリー(AURALEE)や、ザ・リラクス(THE RERACS)、ジエダ(JieDa)など注目の国内ブランドが名を連ねるほか、中国やインドネシアなどからアジア気鋭のファッションブランドが東京に集結する。ランウェイやインスタレーションは渋谷ヒカリエ、表参道ヒルズを主会場として、他会場でも開催。会期中のスケジュールなどは追って発表される予定だ。【詳細】Amazon Fashion Week TOKYO 2019 S/S開催期間:2019年3月18日(月)~23日(土)<参加ブランド>アクオド バイ チャヌ(ACUOD by CHANU)アカリ ミヤヅ(AKARI MIYAZU)アオイワナカ(AOI WANAKA)アジアンファッションミーツ トウキョウ(Asian Fashion Meets TOKYO)オーラリーチルドレン・オブ・ザ・ディスコ―ダンス(Children of the discordance)ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)エマリーエ(EMarie)フクシマ プライド バイ ジュンコ コシノ(FUKUSHIMA PRIDE by JUNKO KOSHINO)ハハ(ha ha)ハレ(HARE)ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)ハイクジェニー ファックス(Jenny Fax)ジエダジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)ケイスケヨシダ(KEISUKE YOSHIDA)コシェコトハヨコザワ(kotohayokozawa)マラミュート(malamute)マトフ(matohu)ミスター・ジェントルマンミューズ(MUZE)ネグレクトアダルトペイシェンツ(NEGLECT ADULT PATiENTS)ノブユキマツイ(Nobuyuki Matsui)ノーマティーディー(NOMA t.d.)ピーアールディーエックス パラドックストーキョー(PRDX PARADOX TOKYO)レインメーカー(RAINMAKER)リエカ イノウエ ヌー(RIEKA INOUE GNU)リョウタムラカミ(RYOTAMURAKAMI)シュシュ/トン(SHUSHU/TONG)サポートサーフェス(support surface)タエ アシダ(TAE ASHIDA)ザ・ダラス(THE Dallas)ザ・リラクスティート トウキョウ(tiit tokyo)トクコ・プルミエヴォル(TOKUKO 1er Vol)ウィシャラウィッシュ(WISHARAWISH)ユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)
2019年01月31日サポートサーフェス(support surface)の2019年春夏コレクションが、2018年9月10日(月)、上野・東京国立博物館 表慶館で発表された。テーマは「Motion 軌跡のデザイン」。東京国立博物館 表慶館の内部に現れたランウェイ。重要文化財にも指定されている、この特別な場所での開催は、デザイナー研壁宣男がその建造物としての美しさに惹かれ、10年以上前から切望していたという。「布の軌跡」をデザインしたフォルム今シーズンを紐解く鍵となるのは、布を纏った女性の"所作"。研壁は、人が動作することによって動く布の"余韻"を捉え、布の軌跡をデザインする感覚で制作を進めたと語る。"静"に焦点を当てた2018-19年秋冬コレクションとは対称的に、軽やかで上品な"動"に着目したピースを展開していく。ドレープをたっぷりとったキャミソールブラウスや、サイドに深く切り込みを入れたスプリングコート、大きくタックの入ったパンツは、モデルである女性たちが歩くたび、肉体に寄り添うかのように美しく揺れ動く。ハリ感、落ち感、軽やかさ、そのすべてを兼ね備えたピースを完成させるため、テキスタイルの選択にもこだわった。エレガンスの中に光るスポーティー上品なムードが漂うコレクションにアクセントを加えるのは、アクティブでスポーティーな要素。スポーツウェアをファッションとして取り入れることが当たり前の時代に、スポーツブランドでは成し得ないスポーティーなエレガントウェアを生み出したい、という研壁の強い想いが込められた。男性用の作業着であるニッカポッカにインスピレーションを得たボリューミーなボトムスには、軽やかな素材を採用することで品格ある佇まいに。スポーティーなジャンパーにはパフスリーブを取り入れることで、フェミニンな印象に仕上げている。足元には一貫して、クラシカルな靴の作りを持ちながら、スニーカーに見られる蛍光色を配した、存在感溢れるシューズを合わせた。リズムを生む多彩なパターンショーが中盤に差し掛かると、鮮やかなパターンに彩られたピースが続々と登場し、コレクション全体にリズムを生んでいく。爽やかな水玉模様のシャツワンピースや、オレンジを基調とした花柄のジャケット、ラメプリントが印象的なロングスカート、光沢感のあるストライプパンツ...洋服のフォルムや素材感を引き立てる鮮やかなパターンが、ショーを見る者を最後まで惹きつけ、魅了していた。
2018年09月13日サポートサーフェス(support surface)の2018-19年秋冬コレクションが、2018年3月20日(火)、東京・表参道ヒルズ スペース オーで発表された。静と動今シーズンは、肉体を静物ととらえた時に、如何に命を吹き込んでいくか?という問いを装いに落とし込んだコレクション。“静”の身体が“動”の衣服をまとうことによって、生きた美しさを体現する。ディテールが服全体を形作る襟元やバックに寄せたギャザーや、立体感を生み出すタックを複雑に施すことで意外性のあるフォルムを作り出す。胸の直下を絞ったり、無数のひだを作り出したり。サイドをギュッと絞り上げたようなユニークなフォルムのスカートや様々な方向に布地が流れていくドレスなど、服の一部であるはずのギャザーやタックが全体に影響を与え、服を形作っていく様子が見える。様々な二面性新たな一面を引き出す生地使いファーを一面にあしらったスカートや、ウールのドット地を施したスカートは、前後で異素材と切り替えられ、平面的/立体的、無地/柄、無彩色/有彩色など、様々な二面性を見せる。また、生地のバイアス使いも散見された。チェック地をバイアスにとると、普段とは異なるアーガイル柄のように見える。ストライプ柄の生地やコート地も、斜めに使用されることで表情が変化していく。わずかなひねりを加えることで、新たな一面を引き出していく。硬質な素材を柔らかく多彩な布地で表現されたコートはいずれも、ワンピースを着ているかのような軽やかさと優雅さが印象的だ。本来は厚く固い生地に柔らかさを与え、うねるような動きのコートに仕立てた。メンズのスーツ地に採用するような、梳毛のウール地を使ったワンピースも同様だ。パリッとした硬質なスーツ地は、カッティングやドレープ感も相まって、しなやかさを表現する。真鍮にダイヤモンドカットを施したネックレスや、ドレスの背中を横断するチェーンがキラキラとした光を放つ。ウール素材の、毛や温かみを感じさせるふわふわとした質感に、鋭利な輝きのアクセントを加え、ルックの全体感を引き締めている。
2018年03月23日support surface exclusive for BEIGE,サポートサーフェス(support surface)とベイジ,(BEIGE,)が、初のコラボレーションライン「support surface exclusive for BEIGE,」を発表。2月21日よりベイジ,全店で発売を開始する。服は着用して初めて価値を持つとの信念から、衣服を着た女性を美しく演出する服作りを大切にするサポートサーフェスと、本質を大切にする女性に向け、凛とした気品や媚びない艶やかさ、洗練された上質さを表現するベイジ, の両ブランドに共通する“知的さ”と“上質感”をキーワードにした今回のコラボレーションは、大人の女性に不可欠なドレスアイテムにフォーカス。4万4,000円シンプルさの中にも素材・ディテール・パターンによってエレガンス要素や特別感を表現。着用シーン・年齢・体系を問わず、着る人はリラックスでき、見る人には程よい緊張感を持たせるアプローチで仕上げたドレス全4型がラインアップする。同ラインの発売に伴い、伊勢丹新宿店本館2階=アーバンクローゼットでは2月21日から2月27日までポップアップショップも開催される。【ポップアップショップ情報】support surface exclusive for BEIGE, POP UP SHOP会期:2月21日〜2月27日会場:伊勢丹新宿店本館2階=アーバンクローゼット住所:新宿区新宿3-14-1営業時間:10:30〜20:00
2018年02月20日サポートサーフェス(support surface)とベイジ,(BEIGE,)のコラボレーションアイテムが、2018年2月21日(水)よりベイジ,全店にて発売される。サポートサーフェスとベイジ,両方に共通するキーワードである“知的さ”と“上質感”を軸に、ドレスにフォーカスした4型のラインナップを展開。ノースリーブのAラインワンピースは、リラックスしたシルエットながら、ドレープやクリーンな生地の質感によって上品な仕上がりとなっている。シャツワンピースは、カフスを開けると袖が大きく開く、ユニークなデザインが特徴的だ。シーンを問わず様々な使い方のできるドレープワンピースや、オールインワンも登場。シンプルなデザインの中にエレガントな要素が光る、凛としたアイテムが揃う。また、2月21日(水)から2月27日(火)までの期間、コラボレーションアイテムが揃う期間限定ストアが伊勢丹新宿本店で開催される。【詳細】support surface exclusive for BEIGE,発売日:2018年2月21日(水)取扱場所:ベイジ,全店・オールインワン 44,000円+税・シャツワンピース 46,000円+税・ノースリーブワンピース 43,000円+税・ドレープワンピース 41,000円+税■伊勢丹新宿本店期間限定ストア会期:2018年2月21日(水)~2月27日(火)場所:伊勢丹新宿店本館2F=アーバンクローゼット住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2018年02月18日「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」が、2018年3月19日(月)から24日(土)まで開催される。2018年1月25日(木)現在で、ハイク(HYKE)、G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)、ケイスケ ヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)、まとふ(matohu)など全50ブランドの参加が予定されている。中でもザ ダラス(THE Dallas)やディガウェル(DIGAWEL)、クオン(KUON)、ミドラ(MIDDLA)などの14ブランドが「Amazon Fashion Week TOKYO」初参加となる。また特別プログラムの"AT TOKYO"にて、アンブッシュ(AMBUSH)、mame(マメ)、ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)、TTT_MSW(ティー)がいずれも東京で初のファッションショーを実施する。【イベント詳細】「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」開催期間:2018年3月19日(月)~24日(土)【参加ブランド一覧(予定)】※スケジュールは現時点で未定(X).S.M.L(エックス エスエムエル)※初参加5-knot(ファイブノット)ACUOD by CHANU(アクオド バイ チャヌ)AKIKOAOKI(アキコアオキ)AMBUSH(アンブッシュ)Asian Fashion Meets TOKYO(アジアンファッションミーツトウキョウ)BODYSONG.(ボディソング)※初参加Children of the discordance(チルドレン オブ ザ ディスコーダンス)※初参加DIGAWEL(ディガウェル)※初参加DRESSEDUNDRESSED(ドレスドアンドレスド)ENHANCE(エンハンス)F/CE.(エフ シーイー)※初参加FREIKNOCK(フライノック)※初参加G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)GLOBAL WORK(グローバルワーク)ha-ha(ハハ)Hanae Mori manuscrit(ハナエモリ マニュスクリ)HARE(ハレ)HIROKO KOSHINO(ヒロココシノ)HYKE(ハイク)JENNYFAX(ジェニーファックス)Johan Ku Gold Label(ヨハン・クー ゴールド レーベル)JOTARO SAITO(サイトウ ジョウタロウ)KEISUKEYOSHIDA(ケイスケヨシダ)KUON(クオン)※初参加liroto(リロト)※初参加matohu(マトフ)mame(マメ)MEMUSE(メミューズ)MIDDLA(ミドラ)※初参加mintdesigns(ミントデザインズ)MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)MITSURU OKAZAKI(ミツル オカザキ)※初参加MURRAL(ミューラル)MUZE(ミューズ)NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)PARADOX TOKYO(パラドックス トーキョー)Patrick Owen(パトリック オウエン)※初参加PERMINUTE(パーミニット)RBTXCO(アールビーティ)※初参加RYOTAMURAKAMI(リョウタムラカミ)SISE(シセ)soe(ソーイ)support surface(サポートサーフェス)TAE ASHIDA(タエ アシダ)THE Dallas(ザ・ダラス)※初参加tiit tokyo(ティート トウキョウ)TOKUKO 1er VOL(トクコ・プルミエヴォル)TTT_MSW(ティー)WEWILL(ウィーウィル)※初参加YOHEI OHNO(ヨウヘイ オオノ)YUKI TORII INTERNATIONAL(ユキ トリヰ インターナショナル)YUKIHERO PRO-WRESTLING(ユキヒーロープロレス)YUMA KOSHINO(ユマコシノ)※アルファベット順
2018年01月28日サポートサーフェス(support surface)の2018年春夏コレクションが2017年9月12日(火)、東京・恵比寿で発表された。今シーズンは透け感のある素材使いや、ウェアに立体感を出すことで、女性の所作を柔らかに演出するようなウェアが揃う。柔らかいピンク、グリーン、イエロー、クリーンなホワイトといった春の気配を感じさせる色合いのトップスやドレス、スカートがランウェイを彩る。それぞれ透け感のあるシフォン使いや、レーザーによるパンチング加工を施すことで軽やかに仕上げられた。中でも、エアリーなシフォン素材のチューリップ柄スカートは、モデルの動きに合わせてふわりと空気をはらみ、後を続くように弾むように揺れていき、歩みそのものを優雅に見せてくれる。またシフォン風の素材を採用したトップスは、肌が露わになるセンシュアルな一着だ。動きを柔らかに演出するのは、そんなエアリーな素材だけではなく、「立体感」を生み出すディテールにも見られる。トップスから始まり、ドレス、スカート、コートまで、フレアスリーブやきれいなドレープ、背後を追うかのようなマント風のデザインを取り入れることで、服に奥行きを持たせた。さらに、花や羽根をモチーフにした厚みのある刺繍をあしらうことで、立体感を作り出している。他にも「立体感」を生み出したのは、ストライプ・ボーダー・ギンガム・チェックといった様々なパターン使い。パンチング加工のスカートは、カットジャカードのチェック柄をラップ風にあしらい動きをつけた。また、ネイビーボーダーのシャツは、テキスタイルをあらゆる角度から切り返すことで、視覚的な立体感に繋げた。
2017年09月15日日本発のファッションが、また面白くなってきました。世界のファッションウィークの中でもひときわバリエーション豊かなブランドが集結した Amazon Fashion Week TOKYO 2017AW 、通称東コレ。3月20日(月)から3月25日(土)まで渋谷ヒカリエをメイン会場に開催された東コレでは、国内外で活躍する52ブランドが2017年秋冬コレクションを発表。駆け抜けた6日間の中でROBE編集部が気になったブランド&ディテールをピックアップして、イラスト&インスタグラムでレポートします!YOHEI OHNOのスリットパンツスポーティーな印象を与えるサイドラインパンツがすっかり定番となった今、挑戦したいのはもっともっと刺激的なライン。YOHEI OHNO(ヨウヘイオオノ)が提案するのは太ももまで大胆にスリットが入ったワイドパンツ。しかもど直球、切り口は真正面から。歩くたびに健康的な肌を覗かせて、「参りました!」の視線を独り占め。ブランド設立わずか2年でTOKYO FAHION AWARDを受賞し、一躍注目ブランドとなったYOHEI OHNO。17AWは赤茶メッキのメタリックや金属パーツ使いをポイントに、どこか工業製品のような、近未来的なコスチュームのような雰囲気を漂わすコレクション。無機質の中から垣間見える姿ほど、人間味があるのかも。来季のキーワード“メタリック”もしっかりキャッチ。ROBEさん(@robetokyo)がシェアした投稿 - 2017 3月 24 8:42午後 PDT5-knotのシアー&シャイニー東コレランウェイデビューを果たした5-knot(ファイブノット)は巧みなレイヤードで魅せる「今すぐ真似したい」コーディネートが満載。ファッションウィークを通じて「見せて隠す」がキーワードになった今シーズン、それを見事にスタイリングで表現していたのが5-knot。質感でコントラストを効かせて「見せて隠す」なら、透け感と光沢はマスト!モロッコ・リヤドの旅からインスピレーションを得たという17AWはキーカラーにスパイスのようなこっくりしたイエローや温かみのあるチェリーブラウンを使用。実際に見ると少しグロテスクなザクロの実も、チュールやベロアに描かれることでどこか神秘的だったり、懐かしさを感じる柄に変身。チュールガウンにデニムを合わせたり、光沢のあるフレアスリーブシャツに同じく透け感のあるフレアスリーブのインナーを重ねたり、来季のコーディネートは5-knotを参考にしたい。ROBEさん(@robetokyo)がシェアした投稿 - 2017 3月 19 7:45午後 PDTMURRALのピンクまみれ毒づくガーリーテイストがお好きな方はMURRAL(ミューラル)の世界に浸るべし。フューシャピンクやサーモンピンク、ビビッドピンクなど様々なピンクを盛り込んだコレクションから感じるのは、甘さを越え強い色へと昇華したピンクの魅力。ワンポイントで取り入れるより思い切って全身でまみれてみるとあら不思議、可愛さより力強さが滲み出る。東コレ参加2回目のMURRALは“ここからが勝負”だと言うように、トレンドには流されずしっかりとブランドらしさを維持。コレクションはnostalgiaをテーマに懐かしさと寂しさ、温かさと冷たさが微妙に混じり合う。少し不機嫌そうにランウェイを歩く彼女達が見せるのは、思春期の少女が成長する過程で見せる心のズレ。もしかしたら未来への突破口はズレた隙間から見えるのかも。ROBEさん(@robetokyo)がシェアした投稿 - 2017 3月 24 1:06午前 PDTUjohの袖レイヤードレイヤードを制するものが秋冬を制する、と言わんばかりにレイヤードを効かせたコーディネートが目立った来シーズン。Ujoh(ウジョー)は袖から袖を覗かせる事で過剰になりすぎない、引き算のレイヤードで世界に挑む。手元から肩まで自由に開閉できるスナップがついたアウターやトップス、あなたならどう料理する?ファッションはその人の美しさをより際立たせてくれるもの、まだ見ぬ魅力を見つけてくれるもの。でも自分から歩み寄ってきてくれるほど優しくはないんです。いないいないばぁ!しながら見えて隠れての攻防戦。洋服を味方につけるためには挑んでいく姿勢も大切なのです。一つのアイテムで多彩な表情を見せてくれるUjohの服は、まさに挑戦しがいのあるファッション。ROBEさん(@robetokyo)がシェアした投稿 - 2017 3月 20 6:44午前 PDTsupport surfaceの力強い花季節違いの風景から感じる美しさは、なぜ心に残るのでしょう。support surface(サポートサーフェス)が秋冬に咲かせるのは生命力溢れる力強い花たち。流れるように体を包むつややかなシルクシャツにのせられた大輪の花は、目をつぶっても浮かんでくるほど可憐で鮮やか。女性の色気をどこからともなく香り立たせるような、布でかかる魔法。シンプルで上質な服。言葉にするとどこか薄っぺらく聞こえてしまうけれど、その言葉の重さは実際に着た人にしかわからない。自分の体って、こんなに綺麗な線だったかな。思わず鏡の前で深呼吸をして瞬きしてしまう。上質な服とは、そういうことかもしれません。ROBEさん(@robetokyo)がシェアした投稿 - 2017 3月 22 4:21午前 PDT 東コレ記事はこちら:*【#AmazonFWT 】東コレ2017年春夏に注目したブランド&ディテールはコレ!*【#MBFWT 】イラストで見る東京コレクション2016秋冬トレンド*【#AmazonFWT 】これを着るならこんな場面で!妄想イラストコーデで東コレ2017年春夏を振り返る*【#MBFWT 】イラスト妄想シチュエーション!東京コレクション2016秋冬ベストルックillustration. Hitomi ItoText. Azu Satoh
2017年06月19日ファッションウィークもひと段落。ようやくやってきた春を越えて、頭の中は秋冬のお洋服でいっぱい!前回のトレンドレポに続き、東京コレクションで見た極私的お気に入りルックを妄想シチュエーションで描いてみました。まだ袖を通すことができないお洋服たちだから、半年間は妄想して過ごすことにしましょう。LAMARCK - 箱入り娘の反抗「LAMARCK」の女の子はきっと日常に少しだけ、退屈している。育ちの良いお嬢様と言われるけども、本当はカゴから飛び出して冒険だってしてみたい。毎朝飲んでいる紅茶も、なんだか最近飽きてきた。朝の静寂に身を委ねて、裸足で飛び出す世界を妄想してみる。静けさの中に秘めた強さは、まだ誰も知らない。THEATRE PRODUCTS - 戦うレディの肖像「THEATRE PRODUCTS」のジャンプスーツを纏うレディは、まさに現代社会で戦う女戦士。寝坊して慌てて家を飛び出しても大丈夫。いつだってモードな彼女は、パジャマだってそうなんだから。体に沿って線を描くような、ほんのり色づく繊細なレースで背筋を正せば、都会の中でも凛として歩いていける。異世界への身支度はいつだって整っている。tiit tokyo - 計算する女の子レンガの壁に寄りかかって、きゅっとカバンを持っちゃって、「tiit tokyo」の女の子は誰を待っているの?きっと意中の彼に違いない。ゆるりと落としたジレの肩、チラリと目をひくベルトのイエロー。計算づくしのスタイルに、あざとさを感じるかピュアなハートを感じるか、それはきっとあなた次第。そうしてまた、自由気ままに生きる彼女に翻弄されていく。support surface - 夜空に舞う女性「support surface」の湖畔に舞い降りた一羽の黒鳥。飛び疲れてたどり着いた湖で、羽を休めるように舞う。夜空の下、静かに舞う彼女の姿に、思わず息を飲んだ。スカートのスパンコールが月に照らされ、夜露のようにキラリと光る。羽のように身体を包むシャツからのぞく白い腕。消えてしまわないようにと、息を潜めてじっと見つめる。すると彼女は、何かを見つけ出したのか、ふわりと飛び立っていった。writtenafterwards - 編みたガールの狂気夜な夜な現れると噂の「writtenafterwards」のニット妖怪。ピンク、紫、オレンジ、緑、青、黄色、とてつもなくカラフルな毛糸たちが編みに編まれて誕生した妖怪は、刺激を求めに深夜のコンビニへ。通称・編みたガールの気分はシュワッとはじけるサイダーとジャンキーなお菓子。お風呂上がり、どうしてもサイダーが飲みたくなったみたい。「髪乾いてないけどいっか、だって今すぐサイダー飲みたいし」飲みたい時に飲みたいものを、着たい時に着たいものを! 「あの服を着てあそこに行けたらいいな」「このワンピースを着るならあの人に見せたい」きっと妄想シチュエーションは誰でも心に秘めているはず。私たちが愛すべきファッションは、本来自由なもの。あれを着ないといけない、こんな格好をしないと変に思われる、なんて難しいこと考えないで、誰にも覗かれない妄想の中でファッションを謳歌してみましょう。春ですもの、遠い秋のことを想ってもいいじゃない!イラストコーデはこちら:*オフショルでエレガント&モードにTRY!*NEXTガウチョ?冒険パンツ編*東コレ秋冬トレンドillustration. Hitomi ItoText. Azu Satoh
2017年06月19日サポートサーフェス(support surface)の2017年秋冬コレクションが、2017年3月22日(水)豊洲・Brillia ランニングスタジアムにて発表された。今季、デザイナーはボディと服の関係性に焦点を当て、重量感のある生地で構成される秋冬ファッションの内側から、ボディの気配を感じさせた。ボディの気配を伝えたのは、分量感のあるドルマンスリーブのトップスに代表されるような、布のゆとりが生み出す自然な動きが魅力的な服だ。腕や脇の周辺を自由に揺れ動く布が、身体のラインを隠すようでいて、ボディを暗示する。 また、胸下の切り返し部分に大胆なタックが入れられた黒のワンピースも、大きなシルエットの下にあるボディを意識させ、ほのかな色気を運んだ。カラーパレットは、ブラックやグレー、ダークグリーン、ネイビーといった重厚なカラーが中心。にも関わらず、全体を通して爽やかな印象にまとまっているのは、真っ赤なアネモネを散らした花柄テキスタイルや、ラメのような光沢感とハリ感を出したオリジナルジャカード、キラキラ輝く総スパンコールの生地といった、個性的なマテリアルが服の随所に散りばめられたからだろう。 とりわけ印象的だった素材であるレザーも、リアルレザーより軽くて薄い人工皮革を使用している。それらにボンディングを施したり、光沢感の出る箔を貼ったりし、リアルレザーではあり得ない、軽やかで、表情豊かな効果を生み出す。素材選びやパターンに見られる、何気ないようになされた努力や、表に直接は表れない色気が、真に美しい女性の姿を、私たちに伝えてくれたようなコレクションだった。
2017年03月25日「Amazon Fashion Week TOKYO 2017 A/W」が、2017年3月20日(月・祝)から3月25日(土)まで開催される。2017年秋冬コレクションに参加するブランドが発表された。発表された2017年1月17日(火)時点で、参加予定ブランドは44ブランド。井野将之によるダブレット(doublet)、森川拓野のターク(TAAKK)、大野陽平が手掛けるヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)といった日本のメンズブランドを含む12ブランドが初参戦となる。同じく初参加となるハレ(HARE)は、公式オンラインストア[.st]でショーを生中継し、開催中に一部商品をその場で販売する新しい取り組みに挑むそうだ。なお、渋谷ヒカリエ・表参道ヒルズが主会場となる予定だ。【イベント詳細】 Amazon Fashion Week TOKYO 2017 A/W開催期間:2017年3月20日(月・祝)~3月25日(土)【参加ブランド一覧&スケジュール】■3/20(月・祝)10:30 ファイブノット(5-knot)11:00 ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)12:00 ブー パラ(BOO PALA)※ウェブサイトでの発表15:30 ミュージアム バイ エイチフラクタル(MUSEUM by H>FRACTAL)16:00 ティート トウキョウ(tiit tokyo)16:30 ジュンハシモト(junhashimoto)18:00 ハレ(HARE)19:00 GROWING PAINS / Amazon Fashion “AT TOKYO”20:30 アジアンファッションミーツトーキョー(タイ)21:00 ウジョー(Ujoh)■3/21(火)10:30 モトヒロ タンジ(Motohiro Tanji )12:30 HOUSE_COMMUNE / Amazon Fashion “AT TOKYO"15:30 ハハ(ha-ha )16:00 アジアンファッションミーツトーキョー(ベトナム)18:00 ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)19:00 マトフ(matohu)20:00 ネーム(Name.)20:30 シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)※ウェブサイトでの発表■3/22(水)10:30 アクオドバイチャヌ(ACUOD by CHANU )13:00 プリフェイス: イメージ・ポリティクス・イン・ファッション・アンド・アート(PREFACE: Image Politics in Fashion and Art )※インスタレーション15:00 アジアンファッションミーツトーキョー(インドネシア)16:30 タエ アシダ(TAE ASHIDA)19:00 サポートサーフェス(support surface )19:45 BEDWIN & THE HEARTBREAKERS / Amazon Fashion “AT TOKYO"20:30 コートメール(COTE MER)21:00 ディスカバード(DISCOVERED)■3/23(木)10:30 ヴィヴィアンノ スー(VIVIANO SUE) / イイミサ(IIMISA)15:30 モト ゴー(MOTO GUO)16:00 トクコ・プルミエヴォル(TOKUKO 1er VOL)17:00 ハナエモリ マニュスクリ(Hanae Mori manuscrit)18:00 ケイスケ ヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)19:00 ディーベック(D-VEC)20:30 アキコアオキ(AKIKOAOKI)21:00 ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ(1piu1uguale3)■3/24(金)15:30 ミューラル(MURRAL)16:00 ユマコシノ(YUMA KOSHINO)18:00 ハイク(HYKE)※インスタレーション19:00 ユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)20:00 ヨハン・クー ゴールド レーベル(Johan Ku Gold Label)※ウェブサイトでの発表21:00 リチウム(LITHIUM )※ミントデザインズ(mintdesigns)■3/25(土)10:30 ターク(TAAKK)11:30 ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)15:30 ロギーケイ(ROGGYKEI)16:00 チカ キサダ(Chika Kisada)17:00 エトセンス(ETHOSENS)19:00 ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)19:45 サルバム(sulvam)20:30 ダブレット(doublet)21:00 ベッドフォード (BED j.w. FORD)
2017年01月20日日本マイクロソフトは4日、「Surface」シリーズを購入するとキャッシュバックが行われる「Surface 新生活応援キャンペーン」を発表した。キャンペーン期間は 2016年3月4日~4月3日まで。「Surface 新生活応援キャンペーン」では、キャンペーン期間中に「Surface」シリーズなどを購入し同キャンペーンに申し込むと、最大35,000円がキャッシュバックされるというもの。キャンペーン対象商品は大きく分けて3つで、学生の場合キャッシュバック額が大きい。キャンペーン1は「Surface Pro 4」が対象。「Surface Pro 4」の本体と「Surface Pro 4 タイプ カバー」を同時購入すると、最大25,000円がキャッシュバックされる。購入者が学生の場合キャッシュバック額は最大30,000円となり、「Surface ドック」も同時購入するとさらに10,000円がキャッシュバックされる。キャンペーン2は「Surface 3」が対象。「Surface 3」本体と、「Surface 3 タイプ カバー」、「Surface ペン」を同時購入すると、最大10,000円がキャッシュバックされる。購入者が学生の場合キャッシュバック額は最大12,000円となり、「Surface 3 ドッキング ステーション」も同時購入するとさらに10,000円がキャッシュバックされる。キャンペーン3は「Surface Book」が対象。「Surface Book」本体と「Surface ドック」を同時購入すると10,000円がキャッシュバックされる。申し込みには、本体のシリアル番号、Club Microsoftでの製品登録が必要となる。応募用紙(ダウンロード可)に必要事項を記入し、購入レシートや領収書(コピー可)などを揃えて応募する。詳細はキャンペーンページを確認いただきたい。
2016年03月04日日本マイクロソフトと三越伊勢丹は2月17日、伊勢丹新宿店メンズ館とMicrosoftの2in1デバイス「Surface」のコラボレーション企画「ISETAN MEN’S × Microsoft Surface ~未来を纏え~」をスタートした。期間は3月1日まで。同プロモーションでは、伊勢丹新宿店メンズ館(ISETAN MEN’S)が今春に提唱する「未来のデパートメントストア」を、最新のテクノロジーを用いて表現。メンズ館の1階から8階までの全フロアで、Surfaceシリーズ約80台を活用して展開する。メンズ館1階プロモーションスペースでは、ホログラムを活用したギアアイテムのバーチャルショールームが登場。ギアアイテムとは、デザイン性と機能性を融合し、モダンでミニマムに仕立てられたファッションアイテムのこと。設置されたSurface Bookでホログラムの読み込みや投影を行うほか、週末には、来店者のコーディネートを撮影し、ホログラム化する体験サービスも実施する。また、Surface BookとSurface Pro 4のタッチ&トライコーナーも設置した。正面入口のショーウインドウでは、15台のSurface Pro 4を使用したデジタルマネキンを展示するほか、バッグブランド「ペッレ・モルビダ」では、Surface Pro 4とWebベースのカスタムアプリを使ったアイテムのカスタムオーダーも受け付ける。同プロモーションの開催に合わせて、プレス向け発表イベントが行われ、日本マイクロソフト 代表執行役会長の樋口泰行氏、三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員の大西洋氏が挨拶を行なった。三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員の大西洋氏は、「百貨店単独の成長が難しい中、ファッションとICTを掛け合わせることで、新しい価値を創造・提供したいと考えている。最近、海外のファッションイベントでは、被服にデジタルを取り入れる動きが盛んだ。今後さらにデジタルを活用した取り組みを行っていきたい」と述べた。日本マイクロソフト 代表執行役 会長の樋口泰行氏は、「ISETAN MEN’Sのメインターゲットは高感度で上質なライフスタイルを好む30~40歳代の男性層。Surfaceの訴求ターゲットと一致する。ぜひ、柔軟性とパワーを備えたデキるSurfaceをもっと知ってほしい」とコメント。なお、今回のイベントでは、Surfaceシリーズの販売は行わない。この点について樋口氏は、「ライフスタイルとデジタルの融合という流れが進めば、(今回販売しなくても)自然とSurfaceの需要に繋がると考えている。このようなコラボレーションは今後も続けていきたい」と語った。
2016年02月18日伊勢丹新宿店メンズ館は2月17日から3月1日まで、日本マイクロソフト株式会社の「2in1デバイスSurface」とコラボし、“ISETAN MEN’S×Surface~未来を纏え~”をテーマにしたプロモーションを実施する。同プロモーションでは、伊勢丹メンズがこの春に提唱する“未来のデパートメントストア”を、最先端のテクノロジーを活用し表現。館内ではSurface Book(以下、Book)やSurface Pro4(以下、Pro4)など約80台のデバイスが展示され、全フロアのプロモーションスペースでSurfaceを使ったディスプレイ、サービスを展開。正面入口では16台のPro4を使ったマネキンを展示し、BookとPro4のタッチ&トライ体験も行う。1階プロモーションスペースでは、ホログラムを活用したギアリストアイテムのバーチャルショールームを展開。 設置されたBookでホログラムデータの読み込みや投影を行う他、来店客が自身のコーディネートを撮影してホログラム化する体験も週末限定で実施。アクロニウム(ACRONYM)、アディダス オリジナルス バイ ホワイトマウンテニアリング(adidas Originals by White Mountaineering)、アークテリクス ヴェイランス(ARC’TERYX VEILANCE)、ブラック(BLK)、クリストファーレイバーン(Christopher Raeburn)、ダイン(DYNE)、ISAORA)、レックスドレイ(LEXDRAY)、MHW マウンテン ハードウェア スペシャリー フォー N.ハリウッド(MHW MOUNTAIN HARDWEAR SPECIALLY FOR N.HOOLYWOOD)、オーエーエムシー(OAMC)、オーバーテック(OVERTECH)の計11ブランドのギアアイテムを展開する。ギアスタイルとは、クリエイターの先鋭的な感性とテクノロジーがもたらす装備服としての機能性、この2つの要素を融合し、モダンでミニマルに仕立てられたファッションスタイル。ドイツのブランド、アクロニウムのフーデッドブルゾンは、モバイルを収納できる両袖口のジッパーポケットが、ジッパーを開かずとも内側から手で取り出せる仕組みになっており、ジッパーとドットボタンを重ねた前立ては、しっかりと上まで閉じれば左右に引っ張って簡単に開けるなど、驚きの機能を備えている。コンパクトに畳み内側のショルダーストラップで肩掛けすることも可能だ。商品は2階のプロモーションスペースで取り扱っており、レックスドレイの撥水加工を施したバックパック、アディダス オリジナルス バイ ホワイトマウンテニアリングのスニーカーといった、注目度の高いグッズも展開される。この他、地下1階で展開するバッグと財布のブランド、ペッレ・モルビダ(PELLE MORBIDA)では、Pro4とWebベースのカスタムアプリを使った、カスタムオーダーを受け付ける。17日にはオープン前にプレスプレビューが開かれ、日本マイクロソフト株式会社代表執行役会長・樋口泰行氏と、三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長・大西洋氏が顔をそろえた。
2016年02月17日日本マイクロソフトは2月10日、三越伊勢丹が展開する伊勢丹新宿店メンズ館とMicrosoftの2in1デバイス「Surface」のコラボレーション企画「ISETAN MEN’S x Microsoft Surface ~未来を纏え~」を開催すると発表した。期間は2月17日から3月1日まで。伊勢丹新宿店メンズ館(ISETAN MEN’S)の1階から8階までの全フロアで、Surface約80台を活用したプロモーションを実施。メンズ館1階プロモーションスペースでは、ホログラムを活用した「ギアリストスタイル」のバーチャルショールームが登場。設置されたSurface Bookでホログラムの読み込みや投影を行うほか、週末限定で来場者が自分のコーディネートを撮影し、ホログラム化する体験サービスを開催。また、Surface BookとSurface Pro 4のタッチ&トライも実施する。正面入口では、15台のSurface Pro 4を使用したデジタルマネキンを展示。また、バッグブランド「ペッレ・モルビダ」では、Surface Pro 4とWebベースのカスタムアプリを使ったカスタムオーダーも受け付ける。
2016年02月12日日本マイクロソフトは9日、11月12日に販売開始した「Surface Pro 4」カバーや、Surfaceシリーズで使えるSurfaceペンの追加色を、18日に販売開始すると発表した。今回案内された追加色は、発表当初「12月中の発売」と案内されていたもの。ラインナップは、Surface Pro 3でも使える「Surface Pro 4 タイプカバー」のシアン、1,024段階の筆圧検知に対応した新しい「Surfaceペン」のブラック、ブルー、レッド、Surfaceシリーズで使えるイーサネットアダプタ「Surface イーサネット アダプター」。直販価格は順に、16,400円、7,800円、5,400円(いずれも税別)となる。
2015年12月09日日本マイクロソフトは3日、対象のSurface 3の購入で、1台につき最大10,000円をキャッシュバックするキャンペーンを開始した。対象期間は、2015年12月3日~2015年12月31日。対象製品はSurface 3のWi-Fiモデル/4G LTEモデルで、Surface Pro 3およびSurface Pro 4は対象外。今回開始するキャンペーンでは、対象のSurface 3の購入後、5,000円から10,000円がキャッシュバックされる。対象モデルとキャッシュバック金額は、「Surface 3」Wi-Fiモデルの64GBストレージ・2GBメモリ(参考価格71,800円、税別)が5,000円、同128GBストレージ・4GBメモリ(参考価格81,800円、税別)が8,000円、「Surface 3」4G LTEモデルの64GBストレージ・2GBメモリ(参考価格81,800円、税別)が8,000円、同128GBストレージ・4GBメモリ(参考価格91,800円、税別)が10,000円。キャンペーンサイトから応募用紙をダウンロードし、シリアル番号などを記入したのち、郵送することで応募できる。応募〆切は2016年1月18日(当日消印有効)。
2015年12月03日11月12日、マイクロソフトの12.3型Windowsタブレット「Surface Pro 4」が店頭発売となった。これに合わせ日本マイクロソフトは、「Surfaceアンバサダープログラム」登録メンバー向けのキックオフイベントを開催。Surface Pro 4のタッチ&トライやゲストのトークセッションなど、Surface Pro 4の魅力をアピールした。Surfaceアンバサダープログラムは誰でも参加でき、日本マイクロソフトとともにSurfaceの魅力を世の中に発信していくことが主な目的だ。Surfaceアンバサダーに登録すると、メンバー向けのキャンペーンやワークショップ、各種イベントの案内が受けられる。今回のキックオフイベントも、その一環だ。イベントが始まると、まずは日本マイクロソフトの三野氏がSurface Pro 4の特徴や魅力を軽やかに紹介。性能アップや薄型化、スタイラスペンの進化などを改めてまとめた。そして、そのままゲストを呼んでトークセッションへ。登場したゲストは、イラストレーターのJB style氏、チームラボの堺大輔氏、壁画アーティストのフランキースィーヒ氏だ。3人とも日ごろのライフワークでSurface Proシリーズを使っているとのことで、「Surfaceをどんな風に使っていて、どんなところが便利か」を語ってくれた。まずイラストレーターのJB style氏。アドビシステムズのPhotoshopやIllustratorでイラストを描ているJB style氏だが、「これまでマウスでしか描いてこなかった」と驚きの発言をすると、会場がどよめく。「Surfaceはペンが使いやすいので、ペンを使うようになった」とも。すると司会者から「じゃあ今ここで描いている様子を見せてください!」と向けられ、「無茶振りだな~」と言いながら作業を開始。なんと「10分くらい」で完成させるとのこと。JB style氏が作業に取りかかると、トークはチームラボの堺大輔氏へ。常にSurface Pro 3を持ち歩いているという堺氏は、対人・対面の打ち合わせでSurface Pro 3がとても便利だという。「机の上に置いてみんなで見られるし、画面を自分のほうに向けて作業しているときでも、画面ごとくるっと回して相手に向けることが多い。自動的に画面の上下が入れ替わって相手が読めるようになるので、便利ですよ」(堺氏)。続く語りは、壁画アーティストのフランキースィーヒ氏。壁画イメージの見えない"素"となる素材集めに余念がないという同氏は、やはりSurface Pro 3を常に持ち歩き、内蔵カメラで写真を撮ることが本当に多いという。「Surfaceで撮った写真をモチーフにラフ画を描いて、小型のプロジェクターで壁面に投影します。そのまま本番の"塗り"で仕上げることもありますね。Surfaceだけでほとんどの作業を完結できるので、とても助かってます」(フランキースィーヒ氏)。そうこうしているうちに、JB style氏の即興イラストが仕上がった。作業中のIllustrator画面とイラストが会場の大画面に映し出されると、会場から歓声が。司会者が「これ本当に10分で描けるんですか!? 完成品を持ってきてたんじゃないですか?」と驚くと、JB style氏は「いやいや本当に描きましたよ」とこたえる。JB style氏のイラストは下記の写真を見ていただきたい。トークセッションのあとはフリータイム。Surfaceアンバサダーの方々は、会場に用意されたSurface Pro 4を思い思いに体験していた。なお、アトラクションとして「Surface Pro 4で描いたイラストでTシャツを作る」というコーナーがあり、素材のイラストを提供してくれたのはフランキースィーヒ氏。Surfaceアンバサダーが最後の仕上げをして、会場に持ち込まれた業務用の「Tシャツ制作機」で出力する。しかも、フランキースィーヒ氏が作業をアドバイスしてくれるというオマケ付きだ。限定25名ということもあって、アナウンスが流れると、あっという間に埋まってしまった。メーカー主催のユーザー参加型イベントというのは、PC業界ではそれほど多くない(他業種と比べて)。今回のイベントも参加は抽選だが、今後も色々なイベントを開催していくとのことなので、興味がわいたらSurfaceアンバサダープログラムに登録してみてはいかがだろうか。
2015年11月13日日本マイクロソフトは12日、Windowsタブレット「Surface」シリーズの最新機種、12.3型の「Surface Pro 4」の店頭販売を開始した。価格は税別124,800円から。Surface Pro 4は、解像度2,736×1,824ドットのPixelSense ディスプレイを搭載したタブレットデバイス。Surface Pro 3から7mm薄型化、約34g軽量化しており、Core m3モデルでは厚さ約8.4mm、重さ約766gとなっている。CPUにはSkylake世代の最新モデルを採用し、パフォーマンスを向上させた。バッテリ駆動時間は最長約9時間。付属のSurfaceペンは筆圧感知機能が256段階から1,024段階に向上しており、滑らかで自然な書き心地を実現。Surface Pro 4の側面にマグネット着脱できるほか、4種類のペン先がセットになった「ペン先キット」を別売する。タイプカバーキーボードはタッチパッドを大型化し、独立キーを採用。カラーはブラック、ブルー、シアン、レッド、ティール グリーン(新色)をそろえ、こちらも別売する。最小構成モデルは、CPUがIntel Core m3、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、ディスプレイがマルチタッチ対応12.3型(2,736×1,824ドット)液晶、OSがWindows 10 Pro 64bitなど。Office Home & Business Premiumプロダクトキーが付属する。また、CPUにIntel Core i5/Core i7、メモリに8GB/16GB、ストレージに256GB/512GBを搭載した上位モデルをラインナップする。カメラは前面が500万画素(1080p)、背面が800万画素(1080p/オートフォーカス)。通信機能はIEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。インタフェースは、USB 3.0、miniDisplayPort、microSDカードスロット、充電用SurfaceConnect、カバー用端子など。本体サイズは、W292.1×D201.42×H8.4mm。重量はCore m3搭載モデルが約766g。Core i5/Core i7搭載モデルは約786g。Surface Pro 4向けアクセサリの価格は、Surfaceペンが16,400円、Surface ペン先キットが1,400円、タイプカバーが7,800円(すべて税別)。発売に合わせて、ビックカメラ 有楽町店とヨドバシカメラ マルチメディア Akibaで、Surface Pro 4のタッチアンドトライベントを実施する。期間は11月15日まで。また新たな試みとして、11月12日に「Surface アンバサダープログラム」を開催。学生ユーザーやクリエイターなどに「Surface アンバサダー」として製品を使用してもらい、ユーザーの声を製品に反映していくとしている。
2015年11月12日先週のPC系ニュース記事はSurface一色だったが、多くの読者が気になるのは「どのモデルを購入するか」「Surface Bookまで待つか」「今回は見送るか」といったあたりだろう。今回は、「Surface Pro 4はどのモデルがお得か」という観点から、国内で発売されるモデルを精査する。ここで立ち位置を明らかにするため、筆者はCore m3 / 128GBモデル (税込134,784円) を既に予約したことを最初にお知らせしておこう。Surface Pro 4のラインナップと価格は下表の通りだ。まずはスペック面から考えてみよう。CPUは、Core m3、Core i5、Core i7からの三択となる。発表会の展示機やIntelの資料からモデルナンバーまで特定すると、Core m3-6Y30、Core i5-6300U、Core i7-6650であることが濃厚だ。外出先でもデスクトップPCに相当するパフォーマンスを求めるのであれば、Core i5やCore i7を選択すべきである。だが、生産性もさることながら携帯性を優先する場合、Core m3モデルがもっともコストパフォーマンスが高いモデルだと感じた。メモリ容量は悩ましい。64ビット版のWindows 10を快適に動かすには、4GBでは正直心細いが、出不精な筆者はデスクトップPCで原稿を書くスタイルを常としている。あくまでもSurface Pro 4を「持ち歩けるサブマシン」として考えているので、今回は許容することにした。SSD容量はアプリケーションのインストール領域を考えると、256GB以上が安心だ。しかし、WindowsフォルダーやOffice 365のフォルダーを合計しても20GBを超える程度。日々のデータをすべてOneDrive上に保存するスタイルであれば、128GBでも十分と判断した。もっとも、このあたりはSurface Pro 4をPC利用シーンのコアデバイスとするか否かで判断が分かれるので、「4GBでよし、128GBでよし」と断言するつもりはない。今度は価格について考えたい。日本マイクロソフト 代表執行役社長の平野拓也氏は「新しい製品を出す時は毎回時間をかけて検討している。Surface Pro 4は以前のモデルを引き継いでいるものの、Windows 10の能力をふんだんに引き出す機能を搭載した。その付加価値や為替の影響を鑑みて価格設定を行っている」と筆者に述べていた。例えば、米国のCore m3 / 128GBモデルは899ドルだが、日本の税別価格は12万4,800円である。また、筆者が2013年に購入したSurface Pro 128GBモデルは約100,000円だったが、実質的にそこから数万円アップした形だ。以前よりも高額になるのはSurface Pro 3の価格改訂の時点で明らかだったが、二の足を踏む方も少なくないだろう。さらにSurfaceペンは付属するものの、ペン先を変更する「Surfaceペン先キット」は別売。新たに設計した「Surface Pro 4タイプカバー」もオプションだ。さらに、Surface Pro 4をメインPCとして使う場合は「Surfaceドック」も用意したい。このように、本体に加えてこれらアクセサリーの予算確保も必要となる。だが、冒頭で述べたとおり筆者はSurface Pro 4を購入することにした。他社の2-in-1 PCという選択肢もあるが、約766g(Core m3モデル)という軽量感、12.3インチ/2,736×1,823ピクセルのPixelSenseディスプレイ、Windows Helloによる顔認証、Surfaceペンの改良など総合的に見れば、Surface Pro 4に匹敵する対抗馬を即答するのは難しいだろう。上位モデルを欲するユーザーは12月発売予定のCore i7モデルではなく、「Surface Book」を来年初頭まで待つという選択肢もある。だが、価格はさらに高額になるのではないだろうか。陳腐な言葉だが、"欲しい時が買い時"である。自身の利用シナリオを想定しながら判断してほしい。阿久津良和(Cactus)
2015年10月26日日本マイクロソフトは、Windows「Surface」シリーズの最新機種「Surface Pro 4」の国内販売を発表した。ディスプレイサイズの拡大や最新CPUの採用などハードウェアスペックを大幅に強化している。11月12日から順次発売し、価格は税別124,800円から。またこれに先駆けて量販店およびMicrosoft Storeで10月23日0時から予約を受け付ける。12.3型ディスプレイを備えたタブレットデバイスで、従来モデルと比較して、ディスプレイは0.3インチ拡大、解像度は2,160x1,440ドットから2,736×1,824ドットへ向上した一方で、0.7mmの薄型化、14gの軽量化を達成した。また、CPUに"Skylake"世代の最新モデルを採用し、最長約9時間のバッテリー駆動時間とハイパフォーマンスを両立させたという。付属する「Surface Pen」はMicrosoftが買収したN-trigの技術を利用したもので、筆圧感知機能を256段階から1,024段階に高めたほか、PixelSense ディスプレイとの組み合わせによりなめらかな書き心地実現したという。また別売りで4種類の異なるペン先がセットになったキットも用意する。タイプカバーは新たに独立キー型のキーボードを採用し、タッチパッドの面積もより大きくなった。カラーはブラック、ブルー、シアン、レッド、ティールグリーンの5色をそろえる。最小構成は、CPUがIntel Core m3、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、ディスプレイがマルチタッチ対応12.3型(2,736×1,824ドット)液晶、OSがWindows 10 Pro 64bit。Office Home & Business Premiumプロダクトキーが付属する。また、CPUにIntel Core i5/Core i7、メモリに8GB/16GB、ストレージに256GB/512GBを搭載した上位モデルをラインナップする。このほか、カメラは前面が500万画素(1080p)、背面が800万画素(1080p/オートフォーカス)。通信機能はIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0 LE。インタフェースは、USB 3.0、miniDisplayPort、microSDカードスロット、充電用SurfaceConnect、カバー用端子。バッテリ駆動時間は最長約9時間。本体サイズは、W292.1×D201.42×H8.4mm。重量はCore m3搭載モデルが約766g。Core i5/Core i7搭載モデルは約786g。発売日はCore m3/Core i5搭載モデルが11月12日、Core i7搭載モデルが12月の予定で、最小構成での価格は税別124,800円、最上位モデルで税別289,800円。このほかアクセサリも含めた詳細は以下のとおり。※Surface Pro 4タイプカバー(シアン)、Surface ペン(ブラック、ブルー、レッド)は2015年12月発売予定
2015年10月22日10月5日~10月11日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。先週は米国時間7日、Surfaceシリーズの新しい2-in-1 PC「Surface Book」が登場した。フォーマンスは13インチMacBook Proの2倍といい、バッテリ駆動時間は最大12時間とモバイル性能も良好。Microsoftは「究極のノートPC」とアピールする。日本での販売は未定だが、今後登場が楽しみな機種のひとつだ。さて、CEATECが開幕した先週は、PCメーカーによる2015年秋冬モデルの登場ラッシュとなった。6日にはVAIOとデル、7日にはパナソニックがPC新製品群を発表。いずれもWindows 10を搭載し、Skylakeこと第6世代Intel Core iが採用されているモデルもある。このタイミングで新しいPCの購入を検討しているユーザーは、ぜひチェックしてみて欲しい。
2015年10月14日日本マイクロソフトは、10.8型タブレット「Surface 3」の個人向けWi-Fiモデルを9日から発売する。OSにはWindows 10を搭載。直販価格は税別71,800円から。「Surface 3」は、Cherry Trail(開発コード名)世代のIntel Atom x7を搭載したタブレットPC。国内では6月19日に発売していたが、Wi-Fiモデルは法人向けのみで、個人向けにはSIMロックフリーの4G LTE対応モデルのみが提供されていた。今回、OSをWindows 10にアップデートしたWi-Fiモデルが、個人向けに提供される。個人向けWi-Fiモデルのラインナップは、Atom x7・2GBメモリ・64GBストレージ搭載モデルと、Atom x7・4GBメモリ・128GBストレージ搭載モデルの2モデル。直販価格は64GBモデルが税別71,800円、128GBモデルが税別81,800円。ハードウェアは、発売中の法人向けWi-Fiモデルと同等。主な仕様は、CPUがIntel Atom x7 (4コア/1.6GHz)、メモリとストレージが2GB/64GBあるいは4GB/128GB、ディスプレイが10点マルチタッチに対応した10.8型ClearType フルHD+(1,920×1,280ドット)液晶など。Office Premium プラス Office 365が付属し、オンラインストレージ「OneDrive」1TB容量が1年間無償利用できる。無線機能はIEEE802.11 a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、microUSB(充電/データ通信用)、MiniDisplayPort×1、前面カメラ(350万画素 / 1080p)、背面カメラ(800画素 / 1080p / オートフォーカス対応)、microSDカードスロットなど。本体サイズはW267×D187×H8.7mm、重量は約622g。
2015年10月08日米Microsoftは10月6日(現地時間)、米ニューヨークで開催したプレスイベントでSurfaceシリーズの新しい2-in-1 PC「Surface Book」を発表した。Surface ProがノートPCのように使えるタブレットであるのに対して、Surface BookはノートPCに軸足を置いた2-in-1製品だ。上位モデルはIntel Core i7(第6世代)とNVIDIA GeForce GPUを搭載しており、パフォーマンスは13インチのMacBook Proの2倍だという。スリムな筐体でバッテリー動作時間が最大12時間とモバイル性能にも優れており、同社は「究極のノートPC」とアピールしている。米国では10月7日に予約受付開始、10月26日に発売になる。価格は1,499ドルから。Surface BookはCPUを備えたディスプレイ部分とキーボード・ベースの2つで構成されており、それらをMuscle Wireという機構で接続している。クラムシェル型が基本スタイルだが、ワンプッシュでディスプレイ部分を取り外して、タッチまたはSurface Penで操作するクリップボード(タブレット)として使用可能。ヒンジは柔軟に回転し、ディスプレイ部分を裏向きに装着してたたむと、キーボード・ベースを付けたままタブレットのように使用できる(キャンバス・モード)。キーボード・ベースは大きなバッテリーを備え、またNVIDIA GeForce搭載モデルはベースにGeForceを搭載しており、キーボード・ベースに装着することで優れたグラフィックス性能を利用できる。バックライト付きのキーボードは静かで安定したタイピングが可能。ガラスでカバーされたトラックパッド(10ポイント・マルチタッチ)を使ってスムーズにマルチタッチ操作を行える。主な仕様は以下の通り。ディスプレイ: 13.5インチPixelSenseスクリーン、解像度3,000 x 2,000(267ppi、アスペクト比 3:2)プロセッサ: Core i5、Core i7メモリー: 8GB、16GBストレージ: 128GB、256GB、512GB、1TBグラフィックス: i5 (Intel HD graphics 520のみ)、i5/i7 (NVIDIA GeForce)カメラ: 8メガピクセル(背面)、5メガピクセル(前面)ワイヤレス: Wi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0ポート: USB 3.0×2、SDカードスロット、SurfaceConnect、Mini DisplayPort、ヘッドセットジャックサイズ: 312.3 x 232.1 x 13.0 - 22.8ミリ重量: 1,516グラム付属品: Surface PenOS: Windows 10 Pro
2015年10月07日プリンストンは18日、耐衝撃性能を備えたURBAN ARMOR GEAR社製Surface 3用ケース「UAG-SURF3」シリーズに、既存のブラックとレッドに加え、新色としてブルーを追加したと発表した。発売日は9月30日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別8,315円前後。UAG-SURF3シリーズは、米国防総省が定めた米軍採用品規格「MIL-STD-810G」をクリアするSurface 3用ケース。ハニカム構造により、高さ122cmから多方向の落下試験に耐える耐衝撃性能に加え、ディスプレイの傷を防ぐスクリーンサラウンド、衝撃を吸収する厚手のバンパーなどを備えている。背面には3段階に調節できるスタンドを搭載。また、Surfaceペンを収納できるペンクリップも内蔵する。本体サイズはW201×D20×H277mm、重量は約273g。
2015年09月18日日本マイクロソフトは4日、Surface 3を通常価格よりも5,000円割引で購入できるキャンペーンを開始した。期間は10月4日まで。対象製品は、10.8型Windows 8.1タブレット「Surface 3」の64GBモデルと128GBモデル。量販店各社とMicrosoft Storeでの購入が対象となる。参考価格は以下の通り。
2015年09月07日MetaMojiは30日、手書きノートアプリ「MetaMoji Note for Surface」(Windowsストアアプリ版)を国内販売向け「Surface 3」に無償提供すると発表した。有償版の「MetaMoji Note」と同等の機能を備え、Surfaceペンにも対応する。「MetaMoji Note」は、文字やイメージ、図形などを直感的に描け、後からサイズや色、位置などを編集できるデジタルノートアプリ。丸ペンや蛍光ペンなどのペン種類や、PDFに手書きで注訳や校正を挿入できるオプションなど、すでに公開済みの有償版と同等の機能が利用できる。作成したデータをクラウドサービス「MetaMoji Cloud」に2GBまで無料でバックアップできるほか、iOS版やAndroid版のアプリと同期できる。また、Evernote、Dropbox、Googleドライブと連携、Twitter、Facebook、tumblerなどのSNSへ投稿も可能。
2015年06月30日