ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。tomekkoです。子どもの事故や病気、報道などで知るたびに、他人事ではないと気を引き締め直しているつもりですが、実際その時というのは突然やってきますね。長男が性格的に無茶なことをするタイプではなかったので、あまり大きな怪我や事故に遭うことはなかったのですが、実は一度、安心だと思っていた自宅マンション内で迷子になったことがありました。長男が2歳半ごろだったでしょうか。当時はまだ子どもは長男1人でワタシも身軽でした。その日は夕方から車で小児科へ行こうと玄関を出たところで忘れ物に気づき、エレベーターの前で待っていて、とワタシだけ引き返したのでした。忘れ物を取ってエレベーターホールまで戻るのに、1分もかかっていないと思います。でも、戻ったところに長男の姿はありませんでした。2つあるエレベーターの表示を見ると、1つは上へ。もう一つは下へ。忘れ物に気づく前、ワタシは下へ行くためのボタンを押していたことを思い出しました。よく自分がやるんですが、電車でも次の特急を待とうと思っているはずなのにドアが開いた瞬間無になって発作的に乗ってしまうことってありませんか…?たぶんそんな感じで何気なく乗ってしまい、行き先階を押していなくても他の階の方が呼び出していたらエレベーターは動き出してしまったのかもしれません。ともかく、早く確保しないと2歳児のことだから、ワタシを探して突拍子も無い行動をしないとも限らない。心臓が泡立つような焦りを感じました。とりあえず来たエレベーターに飛び乗り、ロビーへ。しかし長男の姿は見当たりません。管理人さんなどもいる時間帯ではなく、息子を見なかったかと聞く相手もいない。焦って外に飛び出したら車も走っている。夕暮れ時の視界が悪い中、幼児が一人歩きなんてしていたら…この時点で悪い想像が湧き上がりまくって口から心臓が飛び出しそうな状態でした。もう一つのエレベーターに乗って戻ったのか、それとも階段?もう一度ロビーから乗り込み、全ての階を押して、一階ずつホールに出て見ていきました。しかしどこにもいない!たぶんこの時、俯瞰で見たらコントみたいなことになっていたんだと思います。今思い出せばちょっと微笑ましくもありますが、この時はこちらも半泣き。ロビーに戻って放心していると、上の階から子どもの泣き声が…!!今度は階段を使い必死にお互いに呼び合いながら、上がっていくと…やっとロビーの上の階で涙涙の再会…!!長男に話を聞いても要領を得ず、想像ですが、たまたまドアが開いた階で降りてしまったようですがワタシの乗ったもう一つのエレベーターとはすれ違いになっていて会えなかったようです。長男には1人で勝手にエレベーターに乗らないこと、もし今後エレベーターだけではなく迷子になったり親が見当たらないと思った時にはその場を動かないことなどを言い聞かせましたが、これは子育てに少し慣れてきたワタシの過信が招いた重大なミスだったと思います。ちなみに、この反省が活かされず実は次男もつい最近同じことをやってしまいました。小1の長男は今では1人で出かけたり、マンション内のお友達と行き来したりしています。兄といつでも一緒、そして同等の能力を持っていると思い込んでいる次男。ある休日の夜、マンション内の友人宅から夕食に招かれて先に長男が向かいました。夫とワタシは次男と三男を連れて支度ができ次第向かうことになっていたのですが…それが気に入らない次男は、ワタシの手を振りほどいて兄を追いかけエレベーターに猛ダッシュ!長男の時のことを思い出し、慌てて追いかけようとするも三男を抱いてまだ靴も履けずもたもたしてしまったので、家の中にいた夫に声をかけ見に行ってもらいました。やはりエレベーターホールに姿は無く、2つのどちらに乗ったのか分かりません。今回は大人が2人いるということで、夫がエレベーターで様子を見に行き、ワタシはそのままエレベーターホールで待機しながらもう一つのエレベーターの動きと中の様子を確認することに。ロビーに降りた夫から「いない」とLINEが来た時にはドキリとしましたが、その数分後に「確保」!!まだ行き先階など押せない次男。今回はたまたまロビーまで降りたエレベーターに乗り込んだ女性たちが、一度は目的階まで上がったものの、1人で不安げに乗っている幼児を不審に思い、もう一度ロビーに戻ってきてくれたそうです。一つ間違えればドアに手を挟むなどの事故や、マンション内とはいえ誘拐や犯罪に巻き込まれる可能性もあったし、子どもが焦って外に飛び出していたら…など、考え出すとドキドキしてきます。無事だったからこそ兄弟揃って笑い話になりましたが、自宅の敷地内って気が緩みがち。ほんのちょっと、という大人の感覚は子どものそれとは違うので、今は忘れ物があっても必ず一緒に戻るようになりました。それ以前に毎回毎回忘れ物すんなよって話ですがね。
2019年04月07日携帯にたまった子どもの写真。どんどん貯まっていてどうにかしなきゃなとは思うけど、手間暇かけてなにかするのも腰が重い。そんな忙しいママにおすすめなのがスマホから簡単に作れる「フォトブック」です。フォトブックは写真を見返すのも簡単ですし、何より思い出として形に残るので子どもの成⾧記録を手作りで残すアイデアとしてぴったり!そこで、人気コミックライターのtomekkoさんにフォトブック作成を体験頂きました。tomekkoさんが作る、お子さんの成長記録たっぷりの1冊! お子さんと一緒に心をこめて作ってもらいました。■我が家自己流アイデア①:子どもの作品を撮影してアルバムに!tommekoさん:子どもが気に入って持ち帰った作品。しかし、とりあえず持ち帰ってきたということもあり家の中で結構場所を取っていました。しかし、なかなか捨てることもできないまま、どんどん増えていくのを見守っていました。そこで思いついたのが、子ども達の作品をアルバムに載せて記録に残すこと。子ども達に声かけをして、アルバムに載せるかどうか一つ一つ見直して判断したことで、結果的に作品への思い入れの優先順位が決まり、断捨離にも繋がる結果になりました。今までどうしたらよいかわからなかった判断基準ができたので、結果整理整頓にもなり大成功でした!■我が家自己流アイデア②:紙焼き写真データも入れて、さらに楽しいフォトブックへtommekoさん:いつかやってみたいと思っていたのが、兄弟の同じ月齢時の比較! 「顔が似てる?」「両親似なの?」など実際に並べてみたらどうなのだろうと気になっていました。今回は子ども達をできるだけ同じ時期で比べてみたかったので、月齢や髪型、ポーズなどが似ているものを探したところがポイントです。実は私達パパママも同じように並べてみました。パパママに関しては、正確な月齢は分かりませんでしたが、やってみたかった横並び比較が家族でできたのはとてもよかったです。たまに見返してにやにやしてしまうだろうなと思っています。■我が家自己流アイデア③:ママの手書きイラストを入れてみたtomekkoさん:コミックライターということで、自分の得意分野であるイラストに入れたいと思いました。表紙と裏表紙をできれば自分らしく手描きにしたいと思い、3兄弟の様子を描きました。改めて3兄弟を眺めて描くと、大きくなったなと思いますが、今の子ども達を何かしらの形で残したいと思っていたので、それが形になるのだなと思うと、描いている途中にうるっと来てしまいました。■家族の思い出整理に使えるフォトブックを作ってみようdフォトのおすすめ機能●写真お預かり機能(無料)スマホの中にある写真をクラウドにアップロード!・最大5GBまで無料・パソコンやタブレットからも写真を見ることができる●プリントサービス機能(月額280円)全24ページの本格的なフォトブックを毎月1冊お届け!しかも、初回1冊分無料!・スマホでかんたん注文・最大4冊までくりこしOK・フォトブックのかわりにL判プリント30枚を選べる・毎月1回まで送料無料tomekkoさん:フォトブックで作品を残せるというのはとても良いアイデアでしたよね!捨てるという罪悪感もあったので、冊子として残るのはとても良いなと改めておもいました。 dフォトをもっとくわしく知る! dフォトのご利用には、別途ドコモのFOMAまたはxiサービスのご契約およびSPモード(月額300円)のご契約が必要です。※表記の金額は特に記載のある場合を除きすべて税抜きです。PR:dフォト
2019年04月01日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。息子を持つ母としてホワイトデーのお返しを作らねばならないプレッシャーでバレンタインとホワイトデーがよくわからなくなり…14日の朝夫からお菓子をもらったのに「会社でもらったの?良かったねー」と流してしまったtomekkoです…(汗)ちなみに同じことを去年もやってます…!!さて、先月 バレンタイン特集 で、夫を褒め称えたワタシ。結果多くの方から「いい旦那さん!」と言っていただき、ワタシ自身も書くほどにありがたみが増しまして、つくづく「この人と結婚して良かったなぁ…」なんて思ったのでありますが。 ホワイトデー特集 で、逆に旦那さんにも聞いてみてください!と言われて…数日の間。ワタシは悶々としました。だってね、冒頭に書いた通りのダメ妻ですよ。いい旦那さんだね、とは言われても良い奥さんだね、とは社交辞令ですら言われたことありません…(自慢にならない)ちなみに結婚当初は人から聞かれるとと悪びれずに言われていて、ネガティブ思考だったワタシはいちいち頭にきていました。へっ!どーせこれまでの人生尽くされたことも貢がれたこともないですよーだ!!(1人で生きていけそうだよね、と言われがちなタイプ)というわけで、うーん、どうせ書けるほどのエピソードなんて出ないだろうな…と薄々感じながらも、思い切って聞いてみました!予想通り…!!(涙)まあ基本おんぶに抱っこでここまで来ました。人という字(by金八先生)が寄りかかりすぎて変形してるという自覚もあります。とはいえ…これは良かったなぁと思うようなエピソード、ひ、一つも無いのかい?と詰め寄った結果。「食事がテキトー(ストレスがない)」ってなんか…褒めてるふりしてディスってません…?コレについては…その…単純にワタシのホスピタリティとスキル不足の問題なんですけども。夫は基本的に自由が無いとしんどくなるので、できればノープランでその場の気分に合った行動がしたいタイプ。自分の行動を事前に人から制限されたくないわけです。これはワタシも同類なのでよくわかる。ま、結婚当初と言ってることは同じです。でもあの頃は不満に思っていたけれど、10年目の今は、理解できてきました。「楽」というのは、釣った魚に餌やらなくていいや、ということではなく(なんならもらった餌にも気づいていない)、空気のようにそばにいることが自然で息苦しくないということなんですよね。「仕事終わらないけど絶対に家でご飯を食べなくちゃいけない」「今日はちょっと飲みに行きたい気分だけど、どうしても行かざるを得ない感を出さなきゃ…」といった小さいストレスを感じなくて済むのは夫にとっては毎日のことだからこそ大事なことなんだそうです。と、そんな話聞くと「信頼しているね~心配じゃないの?」と言われることもありますが…信頼って、どちらか一方だけでは成り立たないので、好循環を作る努力はお互いに同じ温度感でしていると思います。「うちの夫に限って!!」なんて妄信的なものではなく、夫が自分の家族を大切に思っていることを「信じている」というより「分かっている」という感じです。だから何か迷うことがあってもそこを軸に判断したり、相談したりしてくれるだろう、と思っています。そんな、わりとあっさりした我が家なのでバレンタイン同様、甘~い話は出ないわけですが、今回この企画に乗ってみて良かったと思ったことがありました。強制的に(?)褒めてもらうことで、なんか自己肯定感が上がる!!そもそも子育てや家事って誰も褒めてくれないし、なんなら夫婦でお互いに良いところを認め合うような時間って、年数経つごとに減っていきますよね。してくれていることが当たり前になって、それこそ空気のようになって…だから年に一度でも良いから、お互いに結婚して良かったことを言い合う会を定期的に開催すること、お勧めします!!
2019年03月24日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。SNSで卒園関連の投稿を見るだけで鼻の奥がツーンとしてしまうtomekkoです。ワタシは自他共に認める(?)家事偏差値低めの主婦です。普段の投稿や連載でもよく言ってるんですが、ちょっと前に長男から「お母さんて、自分で思ってるほどお料理下手じゃないよ。もっと自信持ちな?」と励まされ、子どもに自己肯定感あげてもらっている37歳です(笑)。さて、そんなワタシなので、給食の出る保育園は最高でした…。最近ではお弁当と給食を選べる幼稚園もあるようですが、まだ毎日子どもだけでなくパパの分までお弁当を作っているママも多いと思います。本当に尊敬します。そんなわけで我が家は、行事の時以外はお弁当をほとんど作らずに済んできました。ワタシがお弁当事情に初めて直面し、悩んだのは長男入学準備の時でした。もちろん小学校は給食があります。でもね、新学期の前後は給食が無い時期が意外と長いんです(涙)そして長期休み中、我が家は学童保育も利用しているので、お弁当持参なわけです。 お弁当特集 ということで、素敵なお弁当作りのアドバイスはできませんが、新入学で初めてお弁当を持たせる(主に料理嫌いな)ママたちにご参考になればと思います。←ニッチな需要だろうなーって自覚はある。入学直前にお弁当の必要性に気づき、これまでは遠足や運動会でみんなで食べるお重しか用意していなかったため、慌てて1人用のお弁当箱を探しに行きました。まず悩んだのが、サイズ問題。ネットではわかりにくいな、とスーパーや雑貨屋さんの店頭で実際に見て回ったんですが、これが本当に多種多様!良く言えばいろんなサイズやデザインが充実しているんですが、小学生低学年が少なすぎず、また無理なく食べられるサイズって…?できれば長く使うことも考えると、大は小を兼ねるが良いのか?いやしかし!ただでさえお弁当作りにものすごいプレッシャーを感じているのに、大きなスペースを埋められるだけのおかずが作れるのか?さらに隙間を作ると寄り弁になって見た目が汚い!つまりあまり大きいと作る方も食べる方も苦労が増えます。結局、幼稚園のママ友や小学校に上の子がいる先輩ママなどにアドバイスを求め、二段式の大人用にしました。ポイントは・食べられる量が少ないようなら一段でも持たせられること。・白米の量は食べる量に応じて調節できる少し深めのタイプで。・二段式なら詰めが甘くても(汗)寄り弁にならない!これで我が家はうまくいきました。弁当にしてみると、子どもが食べられる量が目に見えて分かったり、思った以上に食べるようになったんだなぁ…なんてちょっと感動したり。苦手意識持っていたけど、空っぽになったお弁当箱を見るとやっぱり嬉しくて、喜んでもらえるならまた頑張って作ろう! って思えるもんですね。ただ一点、失敗したなぁ…と思ったポイントがありました。使ったことの無い構造の容器の場合、子どもが1人で開け閉めできるか、事前に確認して練習しておくことをおススメします!長男はちょっと不器用で力も弱く、なかなか蓋の留め金が外せず四苦八苦していたそうです。保育園時代同様、近くにいるしっかり者の女子が気づいて手伝ってくれていたらしいんですが(笑)一度自分でやろうとして頑張った結果、手を滑らせて弁当箱を落としてしまい中身は無事だったものの留め金が破損してしまいました。長く使おうと大きめ買って…って話はどこ行った…って感じですが、これは完全に親の準備不足でした。親も子も初めて尽くしで不安な入園・入学時期。こんな体験談が誰かのお役に立てたら嬉しいです。…なんて言ってるうちに学校給食もそろそろ終わりに近づいてまた春休みに向けて弁当用とおうちランチ用の食材仕入れておかねば…!
2019年03月13日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。 前回 、心がトゲトゲになってしまった長男の様子に遅まきながらも気づき、原因が判明した後のお話です。保育園の頃は基本的に先生の目が行き届き、何かトラブルがあってもすぐに気づいてくれました。本人同士で話し合いをさせ、送り迎えの際にその一部始終を先生から共有していただけたりと、ほどよく連携が取れていました。それが小学生になったとたん、いきなり全部子ども同士で解決しなさい、というのも考えてみれば酷な話ですね…。担任の先生も30人を1人で見ているわけで、保育園や幼稚園ほどの手厚さは求められません。そこで、ワタシはまずは長男と同じクラスで気心の知れているママ友に相談し、さり気なく他の子から見た学校での長男の様子を教えてもらうことから始めました。本人をもちろん信用していますが、物事にはいろいろな面があるので本人の話だけを聞いて一方的に被害者意識を持つよりも、客観的な事実を知りたかったのです。すると、長男くんが掃除の時間に○○ちゃんからこんなことをされて泣いていた、△△くんが帰り道で長男くんにひどい言い方をした、など概ね本人から聞いていたのと同じ事実がわかってきて、内容的に度がすぎるものもあったため、担任の先生に相談することにしました。実際に聞いてみると、先生も気づいて何度か注意したこともあることが分かりました。翌日、先生は休み時間に当事者と長男を呼んで双方から詳しく言い分を聞いてくれたようです。先生からの報告によると、やってしまった子たちは長男だったら何をしてもやり返してこないから、ちょっとしたいたずらがだんだんエスカレートしてしまった、という理由でしたが、それはいたずらではなくいじめだとハッキリと先生が言ってくださり、長男も悲しかった気持ちを打ち明けたとのこと。そしてきちんと謝り、もうしないと約束してくれたそうです。現在3学期ですが、今のところ同じ子から嫌なことはされなくなったようで、一旦ホッとしています。ただ、親としてはここで長男をただかわいそうな被害者として安全圏に囲い込むだけでは成長に繋がらないので、「こんな時はどうする?」「嫌なことをされた時、なんて言う?」「言ってもやめてくれなかった時はどうしたらいいと思う?」と具体的に例をあげながら、段階を踏んでどんな対応をすべきかを家族でじっくり話し合いました。いつまでも誰かが気づいて助け舟を出してくれるのを待っていたり、なんでもかんでも先生に言いつけて解決してもらえば良いと勘違いしてしまっては心の自立に繋がらないとワタシたちは考えました。できるだけ自分で解決できるようになってほしい。でも、これまでの長男は自分だけで抱え込んで無かったことにしてしまい、ストレスをひたすら溜めていくばかりになっていたので、困った時に周りの手を借りて解決することは悪いことではない、むしろ必要な手段だということも知ってほしいと思いました。今回長男が直面したお友達トラブルで、自戒を込めて気づいたことをまとめてみました。(ワタシは教育や児童心理の専門家ではないので、あくまでもいち保護者としての実感です)ポイントは、1年生の夏休み明けは、入学時以上によく子どもの様子を観察することだと思います。我が子も他の子どもたちも、周りの様子を伺いながら過ごしてきた1学期と比べ、夏休みを挟んで環境にも慣れて気の緩みが出る頃なのかもしれません。あるいは学校生活でのストレスが表面化してくる時期でもあるかもしれません。子どもにもいろんなタイプがいて、ストレスや心の変化が対外的に出る子もいれば、内に内に溜め込む子もいます。気持ちの乱れや体調の変化などをただの休みボケと切り捨てず、少し子どもの様子に注意して見てあげられると、もしかしたら問題が深刻化する前に気づけるかもしれないですね。お友達作りにしても、自分で気の合う子を見つけて仲良くなってほしいというのが本音ですが、それが苦手なタイプもいて、放っておくと強い子に連れ回されているような状態になってしまったり…今回のことから、元々顔馴染みで性格も合いそうな子と遊ぶ機会を親同士で意識的に作ってみたり、そこから気の合う仲間の輪が広がるようなきっかけを提供してみたりと、未就学児時代ほどではないけれど低学年のうちは大人も黒子状態でその子に合ったサポートをした方が良さそうだ、ということも分かりました。この先成長していくに従って、いつまでも大人が介入して良い結果になるとは限りませんよね。むしろ悪化するリスクもあると思うので、年齢ごとに、またその子の性格や特性を見ながら少しずつ大人の関わり方を柔軟に変えていくことも大切だと思います。子どもの就学を経て、有名な「子育て四訓」を改めて思い起こしました。この2と3の微妙な分かれ目に立ってみて、ようやく少し実感が湧いてきています。この先どんどん少年になっていく長男との適切な距離の取り方を、お互いに行きつ戻りつしながらちょうど良いところを探っていきたいと思っています。育児の悩みをプロのカウンセラーに相談してみよう!育児のモヤモヤ、不安な思い、悩みは1人で抱え込まずにプロのカウンセラーに相談してみましょう。電話で相談できるので、24時間365日、いつでもどこでも、名前も顔も知られずに安心して相談できます。 エキサイトお悩み相談室
2019年02月28日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは。杉の木の膨れ上がった黄色い殻がいつ弾けるか想像しただけで…目が痒いtomekkoです。もうすぐ春ですね~。卒入学(園)を控えている皆さん、めっちゃくちゃお忙しいこととお察しします。去年の今頃はワタシも長男の卒園行事のたびに号泣し、小学校という新しい環境へのさまざまな準備にあたふたしていたことを思い出します。さて、今回は「お友達トラブル」というどの年代にも当てはまるテーマなんですが、ワタシは特に小学校へ上がるお子さんを持つご家族の方への参考になればと思い、長男のことを書かせていただきます。昨年の春、重たいランドセルを背負ってえっちらおっちら登校していく長男の背中を、毎日不安いっぱいに見送っていました。おとなしく内向的な長男は、自分の気持ちを表現することがちょっと苦手です。赤ちゃんのころからずっと一緒に育ってきた保育園のお友達にさえも、卒園するまで自分から話しかけたり、対等に喧嘩をしたりということがほとんど無いまま終わってしまいました。嫌なことをされても「イヤ」「やめて」と言うこともできず言いなりになったり、ただじっと耐えてしまうため、集団の中で問題にならない分、それはそれで親としては心配でした。初めてのこと、いつもと違うことにとても緊張してしまう長男にとっての入学してからは、本当に毎日大変だったと思います。学校のことはあまり自分から話さず、聞いてみても本人もまだ混乱しているようで要領を得ない返事ばかり。緊張と疲れで、夜は布団に入るとおやすみを言う間もなく寝入ってしまいました。ただ、あまり親が心配して根掘り葉掘り聞くのも良くないかな、慣れてきたらいろいろ話してくれるかな、と見守っているうちに、ひとまず大きな問題は無く1学期は終了。夏休みは夫が育休を取ってくれていたこともあり、さまざまな体験をし毎日楽しくのびのびと過ごせたのですが…問題は2学期に入ってしばらくしてから起こりました。1学期から、帰宅後は宿題や翌日の準備など、疲れた~やだなぁ~とブツブツ言いながらも頑張ってやっていたのですが、2学期以降は何事もやる気が起きず、簡単にできるような宿題ですらグズグズ言ってなかなか進めない。ちょっと次男がちょっかいを出したり何か言うだけで、キーキー声で怒鳴って喧嘩になります。何も言わずにいると、沈んだ顔でぼーっとしていることが多いような気がしました。最初のうちは休みボケかな?と思っていました。急に通常モードに戻って体も心もついていかないだろうし子どもも大変だろうな…と一定の理解はしつつも、いつまでもそれでは困ります。下の子たちの対応もあり夕方は忙しくゆっくり時間をとって話をする時間が取れず、ついついそんな長男にイライラして厳しく小言を言うことが増えてしまいました。そのたびに、今までの長男の性格からはちょっと想像できなかったようなきつい口答えをするようになり、ヒステリックに癇癪を起こすようになったんです。これは…学校で何かあるぞ…と胸騒ぎがしました。たまたま弟たちが先に寝付いたある夜、ようやく長男と一対一で話せる時間を取ることができました。何を言ってもピリピリトゲトゲした反応の長男でしたが、部屋を暗くして布団に入り、手を握って「最近何か学校で困ったことあった?よかったら話してみて」と静かに聞いてみると、長男は箱に閉じ込めていた思いが一気にあふれ出すように話し始めてくれました。1学期までは仲良く遊んでいたクラスメイトが、急に長男を見下して家来のように扱うようになったこと。特定の子から毎日のように嫌がらせを受けていること…話を聞いて、胸がギューっとなりました。思わず長男を抱きしめて「ずっと我慢してたんだね。よく話してくれたね。辛かったね」と言うと、素直にうなずいて、それからしばらくの間シクシクと泣いていました。長男を覆っていたトゲは、しっかり向き合って抱きしめたことでだいぶ落ちたようでした。しかし原因がわかったものの、ワタシはかなり悩みました。小学生のお友達トラブル…低学年はどこまで大人が介入すべき?親ができるサポートって…?次回、夫とも相談しながら我が家なりにやってみた解決策、結果や気づいたことをお伝えしたいと思います。育児の悩みをプロのカウンセラーに相談してみよう!育児のモヤモヤ、不安な思い、悩みは1人で抱え込まずにプロのカウンセラーに相談してみましょう。電話で相談できるので、24時間365日、いつでもどこでも、名前も顔も知られずに安心して相談できます。 エキサイトお悩み相談室
2019年02月19日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは!tomekkoです。年が明けたと思ったら…もうバレンタインですか…我が家は1月はインフルエンザリレーを1周半しており、ほとんど誰かの看病をしていたので…なんだか実感がありません。なんならワタシがご褒美チョコ欲しい!というわけで、今回はバレンタインに合わせて「夫の好きなところ特集」とのことなんですが…友達期間が長く、その延長で結婚したようなものなので(ていうとだいたい驚かれるけど)「ラブ多めで!」と言われましても、燃え上がるような熱いエピソードは…特に…モゴモゴ…馴れ初めを聞かれるたびに説明するけど、ほぼ共感は得られないんです(親友からさえも)。まぁ、控えめに言って夫のことは存在というか人間として大好きだし尊敬していますが、特に「この人と結婚して良かったなぁ」と思ったポイントを夫が「好きな動物の話」と絡めて、ちょっと熱量多めに語ってみようと思います。うちは、見た目は姉弟?(お気付きですか…夫の方が年上なのに必ず姉と間違えられる老け顔のワタシ…)と聞かれるぐらい風貌が似ているらしいのですが、性格は真逆です。ワタシは自己肯定感低く育ってしまったので、自分とまるっきり違う存在自体にホッとしたり憧れたりするところがあるのかもしれません。結婚当初、リーマンショックのために進んでいた転職が頓挫したり、何かとうまくいかないことが重なってワタシはもともとのネガティブな性格に拍車がかかっていました。何を言われても悪い方に受け取り、こじらせて言いがかりをつけたりと心がささくれていて、今思えばよく離婚されなかったなと思います。そんな折、なんの話の流れかふと夫が「俺、動物の中でカンガルーが1番好きなんだ」と言い出しました。え、あの人間のおじさんぽいところ? 肘ついてお尻かいてたりするところ?とアホなことを言うワタシに対し、夫はまっすぐワタシの目を見て言いました。「カンガルーはオーストラリアの国章になっている。なぜか知ってる?カンガルーは前にしか進めないから。後ろを振り返ったり後退したりせず常に前を向いていこうというあの国の考え方が好きというべきかな。」予想よりも悪い結果になった時、あー挫折した…もう終わりだ! と勝手に絶望して未来への道を自分で閉ざしてしまい、常に過去のことばかりを振り返って「ああすればよかった、あの時こうしていたら…」と嘆くワタシにグサリと突き刺さる言葉でした。夫は、悪い結果でも事実を冷静に分析し、マイナスな要素があれば必要な処置をして、次にこうしたらより良くなる、という受け止め方をします。それまで前向き、というと「気合いだ! 前進あるのみー!!」という体育会系の暑苦しいイメージがあってそういう人は苦手だったんですが、自分の感情に振り回されず低温をキープしながら着実に前に進む方法があることを初めて知りました。あれから10年、お互いに山も谷も経験してきました。最初の数年はおんぶに抱っこでしか前に進めなかったワタシですが、苦手なこと、悪いところを責めず、得意なこと、良い部分を褒めて背中を押してくれる夫のおかげで、いつのまにか自信がつき、自分を無駄にいじめずに認めてあげられるようになりました。今こうして自分の思いを公の場にアウトプットさせていただく機会があるのも、「やってみたら?」と常に新しい挑戦を後押ししてきてくれたおかげです。夫と過ごしてきた年月で、ワタシは感情のハンドリングが正しくできるようになったようです。教習所の教官が心の助手席に乗ってくれているような安心感。自分のことしか見えていなかった過去に比べ、背筋を伸ばせるようになって視野が広がり、夫や周囲の人への気遣いも少しずつできるようになって…いるかな?届いているかわからないけど、努力するようにはしています。まぁ…そんな感じで夫を上げまくってみましたが…どんな性格も一長一短あるわけで…冷静に、落ち着いたまま、時々まぁまぁなミスをやらかしたりもします。こちらの寿命が勝手に縮んでますが、横でパニクられるよりは…いっか!?と思ってます。
2019年02月07日こんにちは。tomekkoです。次男は3歳目前。ダミ声で舌ったらずながらも、だんだん会話がしっかりと成り立ってきて嬉しいやら寂しいやら。そんな時期に差し掛かって思い出すのは、同じ頃の長男の発言にドギマギ、タジタジにさせられた頃の気持ち…。長男は比較的言葉は早い方でした。早い、というより、最初からわりと滑舌が良く、よく通る高い声で覚えたての言葉を口にしていました。ある日マンションの駐車場で出会った居住者の男性に挨拶をしたら、目の前で長男が突然爆弾発言!なぜ…普段の生活で、誰かのことをそんな風に長男に言ったことなんて無いはず。どこで覚えたのか知らないけど、当然ながら言われた男性はポカーン(絶対カチンときましたよね…ごめんなさい…)だし、ワタシも突然のことに「へっ…?な、何言ってるの?! 変じゃありませんっっ普通のおじさんです!」と声は裏返るしフォローになってやしないしで、背中に冷たい汗がダラダラ流れたのを覚えています。こういう時に限って、同じ敷地内に住んでるけど初見の方だったりするんですよね。あー焦った。まだまだありますよ。家の近くにあった駄菓子屋さんに行った時のこと。長男が自分でお会計をしたいというので、「じゃあ おばちゃんにこのお金渡してね」と小銭を持たせたところ、その場では黙ってやりとりを終えたにも関わらず…出口出てすぐ(レジのすぐ横)のところできっぱりと訂正入れてきた!!や…たしかに…年齢的には微妙な…年配といえば年配だけど、おばあちゃんというにはちょっと若いような…子ども目線だと、結構「おじいちゃんおばあちゃん」称のストライクゾーンって幅広いんですよね。そういえば長男は、小学校入学前ぐらいまで長らくアニメのカーズにハマっていました。3歳ごろはそのピーク。毎日のようにDVDを観て、シーンもセリフもほとんど丸暗記してたんじゃないかというレベル。走る時にもやたらドリフトっぽく曲がってみたり、暗くなってくると自分のほっぺがライトとして光ると信じていて「ねぇ光ってる?ボクのライト光ってる?」と確認されたのもいい思い出です。しかし…ある日、またやらかしたのです。道を歩いていると向こうで4~50代の女性たちが立ち話をしていました。あろうことか長男、彼女たちとすれ違いざまにやぁーめぇーてぇーーーーー!!カーズに出てくる主人公の親友、レッカー車のメーターのセリフなんですが…まさかの全く見ず知らずの方にそれ言うーーーー!?お友達のママやよく知っている方ならきっと笑ってくれるんでしょうけど、なぜかこういう時に限って全く知らない人…わりと困ることの少なかった長男ですが、この時期だけは毎日知らない人とすれ違うたびにドキドキしていたワタシです…次男は現在小1の兄の影響をモロに受けて「ウ○チ」だの「チ○チ○」だの下品な言葉でゲラゲラ。THEアホ男子に順調に育っております…さらにもう1人、アホ男子街道を純粋培養される予定の三男が待っているため、ワタシは今後数年間でどれだけの冷や汗をかくことになるのだろうかと考えただけでもう…きっと三男のこの時期を乗り切る頃には、無の境地を切り開いていることと思われます。
2019年01月24日明けましておめでとうございます!本年も楽しくてできればちょっとはためになる記事を書いていきたいtomekkoです。と抱負を述べたのっけから、たいしてためにはならない話なんですが…SNSを眺めていると、育児しながらもおしゃれを楽しむ素敵なママが増えていて、うっとりしちゃいます。なんなら親子コーデとかしてるの、本当に可愛くて羨ましい!!え、わが家ですか?よくやってるのは「結果的にリンクコーデ」ですかね〜。子ども服、女の子向けは大人顔負けのおしゃれな服がバリエーション豊富に揃っていますが、男の子って…正直、代わり映えしなくないですか?ボーダーか星柄か、車か恐竜か…で、夫もワタシもシンプルなデザインが好きでボーダーをよく着るため、何気なく着替えていざ出かけようと思ったら全員ボーダー…なんてこともしょっちゅうなのです。本当に男の子(とその親)のファッション事情って難しいです。長男だけの頃は、今思えばびっくりするくらい子ども服にお金かけてたしこだわってました。有名ブランド品を大人買い…なんてことまではできませんでしたが、お友達が立ち上げたブランドの服とか、できるだけ上品で他の子とかぶらないデザインを…なんて探してました。次男が生まれる頃にはそんな熱意もすっかり冷め、次男のキャラ的にもむしろあり合わせのお下がりのダサい組み合わせが妙に可愛いみたいな感覚(ダサ可愛い?)になっていくのですが…(笑)一方、ワタシ自身は服や持ち物にこだわっていたのは出産まで。田舎住まいになり、汚されるしどうせ家の周りぐらいしか出歩かないし…とだんだん興味を失っていきました。かつて鳥取砂丘にさえヒールを履いて行った(アホな)きれいめへのこだわりはどこへやら。そんなわけで、もはや部屋着と一軍の差が曖昧なレベルの今、ふだんイラストで描いている自分の服装って結構リアルでして(苦笑)考えてみれば5人家族の紅一点。花柄とかピンクとか、女の子らしいものは正直自分には似合わない…と敬遠してきました。でもワタシくらいは華やかなファッションを楽しまないと一生ボーダー一家だわ。でもその昔、40代の先輩ママが言ってたんですよねぇ。「アラフォーになると顔映り気になって急にショッキングピンクとか選び出すよ」って…こうして人は老け込んでいくのでしょうか…とりあえず、2019年は流行にかかわらず、意識的にきれいな色を取り入れていく所存ですっ!
2019年01月11日こんにちは。毎年ギリギリになってしまうのに今年は早めに年賀状ができた! と思って気を抜いていたら宛名書きをすっかり忘れていたtomekkoです…し、師走ですねーっ!ついこないだ生まれたと思っていた三男ですが、末っ子ならではなのか、月日の経過が飛ぶように早く…あっという間にもう7ヶ月になっています。のんびりマイペースな三男、まだ動き回ったりはしていませんが、寝てるかおっぱい飲んでるかだけだった頃に比べてニイチャンズ(長男次男)を目で追ったり笑いかけたりと、だいぶ反応するようになってきました。ニイチャンズの方もそれが嬉しくて、2人とも弟が可愛くてしょうがない様子。とはいえまだまだ、小動物のお世話気分。離乳食を始めると、ニイチャンズは自分が食べさせたいと口を開けて待ってる三男そっちのけで喧嘩を始める始末…基本大人が一緒に(特に次男)スプーンを持ってあげていますが、順番を待ちきれず大騒ぎ。まずは静かに食べさせてあげようよ…ニイチャンズは年の差もそれぞれの性格もあり、弟への愛情も兄貴風の吹かせ方にも特徴があります。長男は、母が頼んだ時以外はそんなに、直接三男にかまったりはしません。でも勉強しながら時々顔を覗き込んでは笑いかけたり、優しく見守る雰囲気。どちらかというと、次男が三男に危害を加えないかをいつも心配してくれています(笑)先日、ご近所さんから柚子をいただきました。柚子湯にしようね! と言うと、普段はお風呂に入りたがらない次男が夕方から何度も「オフロハイル?」と聞きにくるほど楽しみにしていました。柚子をお風呂に入れると、我先にと入っていくニイチャンズに、「あとで三男くんが入るけど、まだ赤ちゃんだし刺激でかぶれちゃうと困るから柚子を潰さないでね」とお願いしました。まぁ聞いちゃいないだろうし、最悪三男はシャワーにすればいいか…とダメ元で言ったんですが、しばらくすると長男がキレてる声が。聞いてないようでちゃんと気にしてくれていた長男。そんなの知ったこっちゃない次男はコントロール不能で大変だけど、三男のことを思いやってくれている様子に思わずほっこりしてしまいました。次男はというと、まだ3歳にもなっていない複雑なお年頃。ただでさえイヤイヤ期もピークだし、弟は可愛いんだけど母を独り占めされてるような気もするし、モヤモヤして自分の気持ちがうまく整理できない様子。その時々で正直に行動に現れてしまうところが親として見ていて笑えたり切なくなったり…です。三男のお気に入りのおもちゃを手に持たせてくれたかと思うと…数分後には三男のおもちゃを全部取り上げて自分の秘密基地(ジャングルジムの中なので丸見えなんだけど)に隠してしまうことも。でも三男の近くでは遊びたいので、ハイローチェアの周りをコースにして、お気に入りのバスを走らせてみます。当然興味津々で手を出す三男。自分のおもちゃを触られるのはいやなんですって。ふくざつぅ~。お兄ちゃんと末っ子気分を行ったり来たりしながら少しずつ成長している真ん中っ子の次男。きょうだいのいないワタシからすると最も心のうちが分からない相手なのですが、だからこそ変に自己投影せず新鮮な気分でいつも観察できているような気もします。2人の対照的な兄たちに囲まれて、なんだかもう物の道理がわかったような顔をしている三男がどんなキャラクターに育つのかも、今から楽しみなような、怖いような…
2018年12月27日こんにちは。tomekkoです。もうすぐクリスマスですね。大人たちはハロウィンもそこそこにサンタ業開始…子どもたちの希望を聞き取るのもなかなか大変な作業ですよね。今年は、親があげたい(欲しい)ものと子どもたちが欲しがるもののズレを実感した出来事がありました。我が家は長男がお正月生まれ、次男も2月ということで、サンタからジジババから親からとプレゼント責めになってしまうので、年の瀬になると毎年親族中であーでもないこーでもないと大騒ぎになります。ごちゃごちゃするので長男の意見を聞きつつもサンタ・父方祖父母・母方祖父母からのプレゼント候補を整理してチャートを作ってきた我が家ですが、次男の分も加わってから、この時期のプレゼント事情に画期的な改革が必要だと感じるようになってきました。その理由は、・同じ時期にたくさんプレゼントをもらうことになり、1つ1つのプレゼントへの愛着が湧きにくい・次男(下の子)は、年齢相応のおもちゃを選んでも結局お兄ちゃんのもので遊びたくなる・だいたい似たようなおもちゃはもう持っている&置く場所も限られる・だからといって日用品や学習系にするとがっかりされるとはいえ、クリスマスと誕生日をくっつけるのもちょっとかわいそうかな…とも思うので、毎年よその家庭の話もいろいろ聞きながら、どうするのが1番良いのか悩んでしまいます。そこで今年は、長男がお友達の家で遊ばせてもらって「楽しい!」と言っていたゲーム機を、サンタさんからニイチャンズ2人のものとしてプレゼント、という形にしてみようか、と早い段階から夫と話し合っていました。実はそのゲーム機は…大人が欲しかったから(笑)というのもあります。子どもがまだ小さいから、となかなか我が家に訪れなかったゲーム機。でも家族ぐるみのお付き合いのおうちで親も一緒に遊ばせてもらったところ、次男も大人がサポートすれば参加でき、みんなでワイワイと盛り上がったのでこういう遊び方ならいいね! と順調にプレゼントが決定しました。そして、人気商品なのでクリスマス直前で入手困難になる前にGET!!これでひとまず親のサンタ業務は今年は時間をかけずに済んだなぁ…なんて喜んでいたのですが…んん!?ニイチャンズの口からは予想外の希望が次々と…おもちゃ屋さんから届いたチラシを抱いて寝るほどじっくり読み込んでいた長男。そこにあのゲーム機も載っていたんですが見向きもせず、次々と欲しいものを言ってきます。さりげなく「え、あのゲーム機は?」と聞いてみると、「うーん…楽しいけど、まぁサンタさんに頼むほどじゃないかな」ええーーーーーーーー!!どうすんだコレ!?家族みんなで年末年始も楽しめそう…と先行投資してワクワクしていた夫婦は落ち込みました。しかも2人分まとめた分大きな出費になったけどクリスマスはこれでおしまい! と思っていたのが、改めてそれぞれの欲しいものを買うことに…そうだった…子どもの欲しいものって、ものの1ヶ月でガラリと変わってしまったりもするんだった…次男は次男でTVのCMに出てくるおもちゃを次々と欲しいと言い出して結局何が欲しいのかもよくわからないし、賢くなってきた長男は自分の欲しいものをあわよくば二つもらおうと次男を誘導尋問しています。そんなわけで今年、親の勇み足で買ってしまったゲーム機は…結婚10周年記念品となりました…(笑)年末年始のお休みはこれで楽しく(もちろん親優先でねーっ!←大人気ない)過ごそうと思います。みなさまもサンタ業務…お疲れ様です! 良いクリスマスをお迎えください♪
2018年12月18日こんにちは。tomekkoです。夫婦喧嘩は犬も食わない…なんて言いますが、別々の家庭で育ってきた人間が一つ屋根の下で生活を共にし、いろいろ決めていくわけだもの、ぶつかることぐらい当然ありますよね。そういうわが家は、夫婦喧嘩、ほぼゼロです。って言うと聞こえがいいですね。正確に言うと、喧嘩させてもらえません。夫は超が付く平和主義。争いを好まない、というか…売れども売れども絶対に喧嘩を買ってくれないのです。喧嘩って、相手の感情に引っ張られてヒートアップしませんか?相手が怒鳴るとつい怒鳴り返してしまったり…夫は他人の影響を受けないタチらしく、ワタシがいくら感情的になっても至ってニュートラル。機嫌をとるでもなく、とりあえず謝るでもなく…、イライラによるぐちゃぐちゃでただの言いがかりみたいになっている話を丁寧にほぐして整理してくれちゃいます。いわゆる問題解決型の男性脳ってやつですね。このタイプの男性はわりと多いのかなと思います。ただ、夫の場合はここで解決策だけを提示すると妻の怒りを逆なでことがあることもわかっているので、話を整理した上で女性の「とにかく相槌打って共感してくれればいいの」需要も満たしにつつがなく動きます。はー、非の打ち所のない神対応ですねー(棒読み)結婚当初は慣れない共同生活のストレスと、個人的にうまくいかないことも多々あって夫につい当たり散らしてしまうこともありました。そのたびにこんな対応された結果、「不満を不満としてぶつけられないイライラ」が余計に募って爆発し、大泣きして「喧嘩してスッキリしたいんだぁーーー!!」とぶっちゃけたことがあります(笑)すると夫の返答はこうでした…「俺をサンドバッグにしないでくれ。するなら俺は砂を抜く。」名言出ました。そう、夫婦喧嘩なんて、生活習慣の違いや価値観のズレなど、大概のことはお互いが冷静になって話し合い、相手の言い分を認めたり譲り合えばそこで解決するようなことばかり。それを怒鳴りあいや冷戦状態まで持っていってしまうのは、実は別の(あるいはもっと根っこの)不満や個人的なイライラをぶつける相手が、1番気の許せる家族になってしまっているんですよねそれって無抵抗の相手を一方的に殴るのと同じくらいひどいことなんだと気付かされました。実は、お世辞にも仲が良いとは言えない両親の元で育ち、結構大きくなるまでどこの家庭も夫婦は憎み合って常に喧嘩しているものだと思っていたワタシ。(今は平和です)だから不満があれば口に出して喧嘩するしかないのだと思っていました。悪化はしても解決はしない実例を何度も目の当たりにしているのにね。でも出産後、夫婦や家族のあり方について、子どもと親、両方の立場で考えるようになってみて…わが子に、自分の幼少期と同じ目にあわせたくない。子どもたちにとって家がとびきり幸せで安心できる場所であってほしい、と思うようになりました。そのためには、やっぱり無駄な夫婦喧嘩はしない方がいい。毎日愛してるとか言わなくていいから(笑)できればバカなこと言っていつも笑いあっている姿を子どもたちに見せていたい。他人なので、やっぱり一緒にいればそれなりに不満も出てきます。じゃあどうしよう?どちらか一方が我慢しても長続きはしないし、とはいえ親しき仲にも礼儀あり。だからワタシは…夫に対して「家族(だから何してもいい)」という免罪符を押し付けないことを決めました。友達期間が長かったので、その時の気持ちと距離感を思い出すんです。大切な友達に、イヤミを言ったりキツい言い方したり、しないですよね。夫に直してほしいところや困っていることがあった時は、「ワタシも気をつけるけど、ここがこういう理由で困っているから、次からこうしてほしい」と落ち着いて伝えるようにしています。夫の方も、冷静な話し合いであれば絶対に逃げずに向き合ってくれるので、不満を溜めずに一つ一つ解決していけるようになると、はけ口を要するほどのイライラは自然と起こらなくなってきました。そして時間のある時はできるだけ土台づくりをしています。お互いの育った環境や幼少期の思い出などを話し合い、それぞれのいいとこ取りをした「理想のわが家像」を具体的に言葉にする、という作業です。これ、夫婦間の価値観をすり合わせることができて、モヤモヤが減るのでおすすめです!
2018年12月05日こんにちは。tomekkoです。今日は、先日出会った(…と言ってもワタシが一方的に見ていただけですが)、1人の若いお母さんの話をしたいと思います。基本的に平日は自宅で育児をしながら仕事をし、休日は家族が増えたためどこへ行くにもだいたい車を使うようになったワタシは、あまり公共の交通機関に乗りません。でも最近、仕事の打ち合わせなどで三男を連れてバスや電車で移動する機会も増えてきました。先日、三男を抱っこ紐に入れて久々に電車に乗っていたところ、同じように1歳前後の赤ちゃんを抱いた若い女性が同じ車両に乗ってきました。そのお母さんは、ドアの前に立って赤ちゃんにまずは景色を見せながら小さい声で話しかけ、少しするとマザーバッグにぶら下げたお気に入りであろうおもちゃを持たせて遊ばせていました。一駅が長いJR。しばらくするとおもちゃにも飽きたのか、赤ちゃんがほんの少し声を上げました。グズるとか泣くとかいうレベルではないほど小さなひと声です。その瞬間彼女は、今度は素早くバッグから赤ちゃん用のお菓子を取り出して目にも留まらぬ速さで袋を開けて我が子の手に持たせました。仕事人レベルの手際の良さに、たまたますぐそばに立っていたワタシは思わず見とれてしまったほど。お菓子もすぐに食べ終わってしまった赤ちゃんはまたむずかり始めます。するとバッグからお次はストローマグが出てきます。もう一度おもちゃで気を引いてみて、でもやっぱり飽きてしまったようで、少しずつむずかる声が大きくなってきました。お母さん、今度は大きなリュックを背負って大変な中、赤ちゃんを抱っこ紐から出して背中の蒸れを逃しながら何度も姿勢を変えてあやし、気分転換させてあげていました。この間、たった一駅です。(JRなので10分くらい、結構長いんですけどね)赤ちゃんは結局、ワタシが子育て中ということを差し引いて一般的に考えても、ちょっとグズったくらいで耳に障るほどの大きな泣き声は上げませんでした。それでもその間、お母さんはどんな顔をしていたと思いますか?一見無表情。でも本当は、緊張と不安で張り詰めた状態なんだろうな、と推察できました。なぜ分かるか?まるで6年前の自分を見ているようだったから。長男が少しでも声を上げるたびに、ドアの前で冷や汗かきながら必死に対応していたワタシも、きっとこんな表情だったはず。彼女の荷物の量は、不安の大きさをそのまま表しています。あの大容量のマザーバッグの中には、きっとドラえもんのポケットのように、どんなハプニングにも対応できるようにあらゆるグッズが入っていることでしょう。オムツは最低でも3枚、うんちしちゃうかもしれないからもう1枚。着替えは吐き戻しや漏れに備えて2セットはあった方が安心かな。そして、泣いてしまった時のためのおやつや飲み物、おもちゃ…etcもしかしたら混雑で乗れなかったり泣き止まず途中下車することも考えて、予定より1〜2本早い電車にも乗っているかもしれません。昨今のSNSでは、電車やレストランなど公共の場で子どもを泣かせることや、(パフォーマンスとしてでも)泣き止ませる努力をしないことへのバッシングをよく目にします。このお母さんも、もしかしたらそんな心ないコメントを見て震えながら、とてつもない覚悟と出来うる限りの準備をもってこのお出かけをしているのかもしれません。ただでさえ、我が子を無事に育て上げることに必死で気の休まる暇も無い毎日。そんな中、移動時間すらも周りの目を気にしてずっと緊張の糸を張り詰めていなければならないなんて…たった一駅ですが、この母子の姿を見て胸が苦しくなりました。子育て中のお母さん、お父さんたちにこんな思いをさせる社会ってどうなんだろう。それを変えるために、今ワタシたちにできることってなんなんだろう。この時ワタシは三男を抱っこしていて手伝うことはできなかったし、一駅だったので特に声をかけることもできませんでした。でもこれからは、同じ子育て中の身だからこそ、また同じように子連れでいるからこそのメリットを活かして小さいことでもできることをやっていこう、と思いました。まずは…口角を上げることからね!(←初対面で「怒ってますか?」と聞かれる人相の悪さ…どんだけ)\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月18日ときに過酷なきょうだい育児さえも、爽快な笑いに変え、世のママたちに癒しと励ましを与え続ける人気コミックライターtomekkoさん。インスタグラムでは多くのフォロワーを持ち、ウーマンエキサイトでの連載 『笑いあり涙あり 男子3人育児』 も公開されるたび、大反響を得ています。そんなtomekkoさんのインスタグラムでの作品に描き下ろしイラストを加え書籍にまとめたのが、 『きょうだい観察記』 (赤ちゃんとママ社)。育児についてはもちろん、夫とのなれそめ、出産、母としてのtomekkoさんの想いをつづった大充実の1冊です。そこで今回は、ページをめくるたびに笑いがとまらず、そして心がじんわり癒されていく本書の魅力を思う存分皆さんにお届けしたいと思います。tomekkoさん神奈川県在住。現在6歳のおっとり長男と2歳のもっちり次男に加え、2018年5月に生まれた三男を育てる3兄弟の母。育児の合間にこそだて絵日記をインスタグラムに公開するや、多くのママたちから共感を呼び、いまやフォロワー16万人以上の人気コミックライター。■辛いも楽しいも全部つまった母の愛情日記現在、フリーのライター、イラストレーターとして活動するtomekkoさん。実は、上の子が3歳になるまでは、ワーキングマザーとして会社と保育園、自宅をあわただしく往復する日々を送っていたそう。毎朝なだめる余裕さえもなく、引きずるように息子を保育園にあずけ、毎日お迎えの時間にピリピリ…。子どもが体調を崩せば、自分主催の会議であっても途中退席して帰宅せざるを得ないという働くママならではの洗礼を浴び、心も体も常にギリギリラインだったと振り返ります。会社と家族、どちらにも罪悪感が増すなかで、tomekkoさんが大きな決断するきっかけとなったのが、息子の幼いながらの訴えと夫の一言。「幸せは電卓たたいても計算できない」夫の力強い言葉に背中を押され、tomekkoさんは会社を退職することを決断します。そして同時に、長年の夢だった「絵を描く」という道に進むことを心に決めるのです。育児記録を兼ねた趣味の育児日記は、あっという間に話題になり、今や人気コミックライターとして活躍するtomekkoさん。本書のなかにおさめられている作品では、何気ない育児の現場を圧倒的な笑いでもって描いています。しかし笑いと同時に感じるのが、母が子に向ける無限大の愛情。写真には残せないこの一瞬を切り取り、決して後戻りできない時間を大切に刻んでいく母の愛が本書の根底に流れているからこそ、なぜか読者の心もじんわりと温まるのです。■個性上等! 違いすぎる兄弟育児を楽しむ母の目線本書の主要人物として描かれるのが、“おっとり長男”と“もっちり次男”の2人の兄弟。全く異なる2人のキャラクターが各々の個性を全開に発揮し、ときに母を振り回す姿はきょうだい育児では、あるあるの場面なのかもしれません。しかし、本書の2人の場合、何よりそのキャラの立ち具合と対極さ加減がとにかくすごい!おっとり、慎重派のピュアボーイ長男くんと、豪快かつ食べることには果てしなく貪欲なビッグな次男。兄弟の性格が違いすぎると、単なる母の都合や主観でどちらかを正解・不正解でジャッジをしてしまいがちなのですが、tomekkoさんはひとあじ違う!2人の個性をフラットな目線で眺め、その違いさえもとことん楽しんでいるようにもみえるのです。兄弟に優劣をつけるのではなく、2人の持ち味を引き出し、それぞれを認める母の目線。ありあまるほどの個性を笑いで包み込み、思う存分わが子を描き切る母の筆力には、思わず心揺さぶられてしまうほど。そして、知らぬ間に備わっている“自分”という素質を自由にたずさえ、のびのびと成長していく長男次男2人の姿は、なんともたくましく、いとおしさすら感じます。■“ロマンチックが止まらない”乙女な長男くんとにかく発言がロマンチックで、その感性に乙女が宿っているかのような長男くん。ホタルを見ては、「お星さまでできてるのかなぁ?」とつぶやいてみたり、保育園の交流体験でおとずれた中学生のお姉さんに「好きなお月さまの形は何ですか?」と質問してみたり、本書内でも「おっとり長男語録」として数々の名言が紹介されています。なかでも、母乳の役割を終えた母のおっぱいに向けた長男くんの言葉。いや~、母にはしみる言葉ですね。もはや夫の口からも聞かれなくなる甘い言葉を発する長男くん、最高に癒されます。さらに本書におさめられた、豪快な弟くんにたまに悩まされながらも、兄として愛情を見せる2人のやりとりは、ほっこり心温まること間違いなしです!■わが道を行くビッグベビーな次男くん対して、食に貪欲な食欲魔人のもっちり次男くん。なにごとも体当たりで、踏まれても立ち上がるほどの圧倒的なたくましさが光る存在!母でさえも驚く、そのパワーと食欲は、とどまることを知らないレベルなのです。家族が食事中、食卓をくまなくチェックして、食べたいものを要求する”食卓監視員”と化したり、はたまたお友達がママにゼリーを食べさせてもらっている後ろに順番待ちのように並んでみたり…。コントのような次男くんの行動に、ページをめくるたび、大笑いさせられます。そんないつも前のめりで、行動の一つ一つがなんだか笑える次男くんのエピソードは、本書には目白押し。次男くんらしい独特な動きや行動は笑いを誘うものばかりですが、何より母tomekkoさんの視点や切り口が秀逸なのです。そんなとある日の次男くんを描いたイラスト。シュールすぎて、もう笑うしかないですよね。まさかの「極妻」切り口。パジャマや腹巻、おもちゃの包丁が微妙なバランスで、“ちっさい極妻”を作り出している様がなんとも滑稽に描かれています。そのほかにも、長男を抱っこしていると近づいて円陣を組みに来たり、持ち主の兄がいない間に大事なおもちゃの剣の刃先をこっそりなめる必殺仕事人風の姿などなど、ここではご紹介しきれない珍エピソードが本書では思う存分楽しめます。■大変な分だけ幸せをかみしめられるのも母の特権きれいごとだけでは語れないのが、育児。子どもとの日常に幸せを感じつつも、同時に一筋縄ではいかない育児に落ち込んだり、ぐったり疲れてしまうことだってあります。本書のなかの母tomekkoさんも、数々の事件に巻き込まれ(?)ながらも、怒涛のような毎日を必死で乗り越えていく姿が育児をするママたちにとっては、共感を覚えるもの。大変すぎて、いちいちすべてを記憶できないくらい日々色んな事件が勃発するのですが、その苦労の裏には、母ならではの幸せがたくさんつまっています。そんな母のうれしい悲鳴を描いた一枚がこちら。何をしていても、どこにいても、常にママを求めてやってくる子どもたち。“始終からだのどこかに子どもの存在を感じる”とtomekkoさんが表現するように、わが身の一部と化したようなわが子の存在に悩まされつつ、幸せを感じるのも母の特権でもありますよね。本書は、母が日々かみしめる幸せを大切に拾い集め、笑いとともに贈る子どもの成長日記。どの家庭でも起こっているような一見当たり前な育児の光景のなかには、笑顔や幸せをもたらしてくれる大切な宝物がたくさんちりばめられているということに思わず気付かせてくれるような一冊なのです。■tomekkoさんからのスペシャルコメント『きょうだい観察手帳』で待望の書籍化を果たしたtomekkoさん。現在のお気持ちやその後の子育てについて伺いました。この本が世に出た後、わが家は家族としての大きな節目を迎えました。三男の誕生です。可愛くて癒されて…赤ちゃんのお世話はたまらなく幸せ。だけど、それに伴い今まで以上にインスタ映えしない…どころか、目も当てられないドタバタな日々を怒涛のように駆け抜けております。平日の夕方なんてもう、自分がもう1人か2人、なんとかして細胞分裂できないかと切に願うほど。3人全員泣いたり怒ったり大騒ぎで、もうこのまま泡吹いて卒倒するんじゃないかという瞬間が何度もあります。それでも意外にも前向きに毎日が楽しいと思えているのは、やっぱり育児絵日記を描いて、そしてそれをたくさんの方に見ていただいて笑ったり共感したりしてもらえているからです。三男のお世話をしていると、よく「あぁ、次男もこれやってたな。絵日記にはあんな風に描いたな…」と嬉しく振り返ることがあります。同時に、「長男の時はどうだったかな、あぁ、長男が生まれた時から描いていたら良かったなぁ!」と悔しくもなります。単純に時間が経って覚えていないだけではなく、毎日山のように撮り続けていた写真よりも、ワタシの場合は実際の様子を自分のフィルターを通して絵にした方がしっかりと心に焼き付いているんですね。楽しいこと、可愛かった様子はもちろん、時には失敗談や育児の愚痴、悩みなど、ちょっと時間を置いて描き出すとなぜか笑いに変えられる育児絵日記は、ワタシの心の支えです。将来の子どもたちというよりも、むしろ彼らが子育てする立場になった時にこそ、パートナーといっしょに読んでもらいたい、なんて思いながら描きためています。おっとり、もっちりときて、今のところ「すっきり」な三男の登場も増えてきたわが家の日常風景を、これからも楽しんで見守っていただけたら嬉しいです。 『おっとり長男 もっちり次男 きょうだい観察手帳』 tomekko著(赤ちゃんとママ社)1,000円(税抜)Instagrmで16万人以上のフォロワーをもつ、tomekkoさんの人気の育児絵日記が待望の書籍化! ! 主人公は、5歳のおっとり長男と1歳のもっちり次男。真逆な性格のきょうだいが繰り広げる日常を、母であるtomekkoさん目線で描いた、たまらなく愛しい日々の観察記です。コラムやマンガ、絵日記レッスンなど今回の書籍のためだけに描き下ろしたイラストもたっぷり収録しています。●tomekkoさんのInstagram: @tomekomet ●tomekkoさんのブログ: tomekkoの凸凹(でこぼこ)きょうだい観察記 ●tomekkoさんのウーマンエキサイトの連載: 『笑いあり涙あり 男子3人育児』
2018年11月16日こんにちは。寒暖の差が激しすぎて季節感ごちゃまぜなクローゼットがストレスなtomekkoです。のんびりマイペースな三男もそろそろ寝返りしたり、日中眠る時間も間隔が空いてきていよいよ気の抜けない日々となってきていますが、平日の夕方から寝かしつけまでは何度言っても言い足りないぐらい、ドタバタです。本気でもう1人自分が欲しい…夕方、夕飯準備と子どもたちの対応が重なることは想定していました。でも、長男はもう1人である程度のことができるし、次男はお兄ちゃん大好きで2人で遊んでくれているし、三男は最悪泣かせながらでも家事ぐらいはどうにかできる…そう思っていたんですが。ここに、未経験ゆえの大きな思い違いがありました。そう、小学1年生の長男には、毎日宿題があります。それも、タイムを計ったり丸つけをしたり…と親が関わりながらやることが多いです。それがなくても1年生のうちは、問題文の読み取りなどにまだ不安があるので、できるだけ一緒にサポートしながらやった方が良いみたい。つまり、実際には長男につきっきりになってしまうんです。そんな中、三男は抱っこしていればある程度落ち着きます。でもお兄ちゃんと遊びたい次男はそうはいきません。次男をおとなしくさせるためにテレビをつけてしまうと、事情により一旦勉強部屋を作ることを諦めた我が家はリビング学習のため長男が集中できないし…結局ぴったりの解決策は見つけられないまま(これだとみんなかわいそうだな…)と悩みながらこの時間帯をやり過ごしていたんですが… ある時、長男の宿題指導に熱が入りすぎ、次男の相手を全然できないまま結構な時間が経ってしまいました。でも、ふだんは声も大きく足音も響く、まるで存在感でできているかのような次男が構ってコールもせずに気配を消しているなんて…不思議に思ってあたりを見まわすと、廊下の向こうから1人楽しそうな次男の笑い声が!ボール好きな次男、お祭でもらったテニスボールくらいの柔らかいボールを、プラレールの長い線路を2本使って転がして遊ぶというホッケーっぽいオリジナルのひとり遊びを発明し、夢中になってボールを追い回していました…!!いつもお兄ちゃんのやっていることを一緒にやって遊ぶことが多く、ひとり遊びをしている姿をあまり見たことがなかった次男、なかなかの発想でびっくり!!その後も時々静かだなぁと気付いてふと見ると、プラレールをジャングルジムやソファと組み合わせてすごいアドベンチャーな世界を作り上げていたりジャングルジムを電車の車両に見立てて運転したり車掌業務をしたりと、長男とはまた違った能力を発揮していました。真ん中っ子になった次男は、ちょうど年齢的にもオムツ以外に最優先で対応すべきお世話が無いので、どうしても後回し気味になってしまいワタシもついつい申し訳無いな、かわいそうだな、と引け目を感じていました。でも見方を変えれば、次男にはひとり遊びをする機会というのもめったに無いわけで。自分なりに考えて遊びを作り出す力がこんなにもあることを知れたのはとても新鮮だったし、こういう時間もきょうだいそれぞれに必要だな、と思いました。もちろん、あとで次男を抱っこして作った遊びのことを聞いてみたり、寝る前の絵本を読む時間にスキンシップを兼ねたりと、次男が母を独り占めできる時間も意識的に作るようにしています。まだまだ慣れたとは言えない3人育児、毎日反省する暇もないですが、子どもたちと一緒に少しずつでも成長していけたら…と思って頑張ります!(頑張りついでに手がもう2本ぐらい生えてこないかな…)
2018年10月18日こんにちは。トイトレ次男のオムツをビッグより大きいサイズで買うかすごい迷っているtomekkoです。以前お伝えしたように、三男の登場に対して次男の赤ちゃん返りは意外に穏やかで、赤ちゃん/お兄ちゃんスイッチの唐突な切り替えに大人が翻弄(ほんろう)されるにとどまっています。その要因は、実は長男のおかげなんです。■次男が母に甘えられないときの一番のよりどころ4歳離れているわりに、長男と次男はいつも一緒に遊んでいて、喧嘩もしょっちゅうだけどなんだかんだで次男はいつも長男にまとわりついているし、見ていても大好きなのが伝わってきます。手伝いにきてくれる両家のおばあちゃんへも上手に使い分けて甘える次男ですが、母に甘えられない時の一番のよりどころになっているのは、長男のようです。とてもありがたいことですが、ワタシは実はちょっとこの2人の様子を見ていて気になることがありました。■長男と次男のくだらない喧嘩をやめさせるには?子どもの4歳差って身体的にも精神的にも結構な差があると思います。でも、この2人、実質2歳差ぐらいの感じで、同じおもちゃを、それも次男ぐらいが対象年齢のものを本気で取り合っていたりするんです。男の子は比較的精神年齢も低めとは聞いているけれど、それにしても小学1年生の遊び方ではないような、ちょっと幼すぎるのでは? と心配していました。ただ、「お兄ちゃんだから譲ってあげなさい」「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」このセリフだけは言うまい、と心に決めていたので、じゃあこの頻繁に起きるくだらない喧嘩をどうやめさせたら良いか…と考えて、こんな声かけをしてみました。案外すんなり納得した様子の長男、すぐに次男の元へ言って何事か言い聞かせています。そしてどうやら決まったらしいルールがこちら。「順番に遊び、待っている間は後ろで踊る」ちょっと待って。そんなくだらないルールに次男が乗るわけ…乗ったぁーーー!!しかもめっちゃ楽しそうーーーー!!一本取られた気分でした。きっかけさえ投げかければ、兄のアイデアで子ども同士で上手に折り合いをつけることができました。このやり方、毎回うまくフィットするわけではないので、もちろん喧嘩はゼロにはなりません。でも長男が「お兄ちゃんだから」をポジティブな意味で捉え、自分が主導してコトをうまく運ぶことで自信もつけていく、といういい流れができそうなので、ときどきここぞというところで声かけをするようにしています。ところで、別の日にこの二人が遊ぶ様子を見たママ友から「長男くん、ちゃんと次男くんに合わせて遊んであげてて優しいねぇ」と言ってもらって、自分のひねくれた見方にも気づくことができました。事実はどうかはわかりません。本当に長男が幼くて2歳児と同レベルで遊んでいるだけかもしれないし、もしかしたらママ友の言うように次男にできる遊びを見極めて付き合ってあげているのかも…でも、正解がどうであっても、それを解明しようするのではなくて、長男の今の行動を素直に肯定的に受け止めて、認めていくことが本人の自信にも成長にもつながっていくんですよね。それ以来、折を見て長男に「いつも次男に優しくしてくれてありがとね」「とても助かっているよ」と声を掛けるようにしています。実際、長男が高度な遊びをする代わりに、邪魔になる次男を無視したり邪険にしていたら、きっと次男のイヤイヤも赤ちゃん返りももっとひどかっただろうと思います。夕飯の支度もできないくらい母の方にまとわりついて困っていたかも…そう考えると、親の方もきょうだいの恩恵を受けているわけですもんね。子ども自身の成長の外で、親もまた子どもの姿や信頼できる周りの大人によって日々育てられていることを実感した一件でした。
2018年09月18日5月に3人目を出産したワタシですが、つくづく思ったのは同じ人間が同じ体から産むのに、やっぱり陣痛もお産の進み方もそれぞれだなぁってこと。ということは、陣痛の感じ方や痛み方なんかも人によるんでしょうから、一概に「陣痛ってこんな痛みだよ!!」ってなかなか伝えにくいんですよね。ワタシも初めての妊娠中、ドキドキしながら先輩ママたちに聞いたんですが、「ひどい下痢と生理痛がいっぺんに来たみたい」という人もいれば「ギリギリと痛む感じかなぁ?」「とにかく腰が痛かった!」とやはり人によって違っていて、なんとも想像しにくかったですね。■ワタシの場合。お腹よりも…ちなみにワタシの場合、お腹は生理痛のひどい時の感じで、そんなに辛くなかったです。なぜならもともと生理不順で、生理痛も重く吐いたり寝込むぐらいPMSもひどいタイプだったので、なんとなく経験したことのある痛みだったから。人って一度経験した痛みなら耐えられるもんです。ただ、コレは無理…!! と悲鳴を上げたのは、腰の痛み! ハンマーでガンガン腰の骨を殴られているような、骨盤が粉々に砕けそうな痛みでした。うーん、思い出しても辛い…!!さて、前置きが長くなりましたが、今回は人によっては20時間近くも続くこの陣痛を少しでも楽にして、お産の進みも良くなる、ワタシなりの秘訣をお伝えしたいと思います!もちろん効果のほどは人によりますが、ワタシは実践してみて効果を実感できましたので、良かったら試してみてください。■ママたちが教えてくれた「陣痛の痛み」を逃す秘訣第一子妊娠中、まだ見ぬ陣痛の世界に怯えるワタシに、複数の経験者が口を揃えて教えてくれたアドバイス。それは、「呼吸」でした。え…息をする?24時間無意識にやってますよね、人間だもの。そんな当たり前のことをアドバイスされても…とちょっとピンとこなかったのを覚えています。でも、ちょうど後期の母親学級で助産師さんからもお話があったんです。人って、痛い時つい目をつぶったり息を止めたりして、体に力を入れて強張らせてしまいますよね。でも、陣痛は瞬間的な痛みではありません。この先何時間続くかわからない、しかもどんどん強くなる痛みと付き合い辛さを逃していくには、できるだけスタミナを浪費しないように体の力を抜いてリラックスすることが大切。そこで、呼吸に意識を集中させるのがいいんですって!! なるほど!友達が言っていた話と合致して腑に落ちたワタシは、母親学級の助産師さんが言っていた「腹式呼吸」の練習をすることにしました。■腹式呼吸の練習で活用したのは…1人目の時はまだ自分の時間に余裕があったので、妊娠前まで時々ヨガに通っていたんですね。そこでお腹にゆっくり空気を入れて吐き切る腹式呼吸をやっていて、多少の知識はありました。でも通える範囲にマタニティヨガをやっているジムなどがなかったため、DVD付きの本を買って自主的にマタニティヨガを始めてみました。仕事が終わって帰宅した夜、ベランダでアロマキャンドルを焚いて川のせせらぎを聞きながら…(窓を開ければふつうにヒーリング効果が得られる田舎暮らしのメリット)なーんて、優雅なひと時だったなぁ(遠い目)腹式呼吸の練習をしながらお産に向けて必要な筋肉を鍛えたり、体をほぐしてリラックスできたり…と、ヨガ自体も本当にやっておいて良かったと思います。ちなみに2人目妊娠時もやりましたが、長男がいるのでキャンドルなんて焚けず、リビングに場所を移し、早朝にやっていました。起きてきた寝癖だらけの長男が後ろでちょっと真似していたりして面白い画になっていたようです。その結果、1人目の時も2人目の時も、リラックスはさすがにできないものの、陣痛の間じゅう取り乱すことなく落ち着いて過ごすことができました!!第1子の時は助産師さんたちから口々に「呼吸がとっても上手! 初めてとは思えない!」「息を止めずにいてくれたから赤ちゃんにもしっかり酸素が届いて、時間がかかっても元気に生まれてきたんですよ」とお産中だけでなく産後もすごく褒められました。第2子に至っては「上手! さすが経産婦さん!」などと言われすぎて、苦しみながらもたぶんドヤ顔してたと思います。そーしーてー…3人目はですね。。。■予想外だった3人目の出産これだけ勧めておきながら、まっっっっっったくできませんでしたぁ!! 面目無い!!次男に邪魔され仕事に追われ眠気に負けて…せめて寝る前に腹式呼吸だけでも…と思っていたのに、吸って吐いたらもう夢の中…。ヨガのヨの字もしないで気がついたら出産当日。でもここまでの成功体験もあり、経験値も上がってるから大丈夫っしょ!! という妙な自信もありました。この、出産を甘くみて呼吸の練習すらしなかった結果どうなったかと言いますと…ワタシの場合、過呼吸を引き起こしてしまいました…!!陣痛が思いのほか長引いたり想定外の事態が起きたりしたんですが、一度乱れた呼吸はなかなか元に戻らず、また呼吸に集中できなかったことで痛みにばかり意識がいってしまい、正直、これまでの出産で1番激しくのたうち回りわめき散らした無様な結果を、ここにお知らせ致します。。。陣痛がウソのように痛くなくなる…なんて魔法は無いと思います。でも、呼吸をしっかりしよう、赤ちゃんに酸素を届けよう! と痛みよりも集中すべき目的を持つことができると、結果として痛みに負けていられなくなります。ワタシの場合は陣痛のピークが来るたびに(終わりの無い陣痛なぞ無い!)とアニメの決め台詞風とか(進んでる! いいよ、赤ちゃん降りてきてるよ!)と勝手に助産師さん風とか、いろいろ心の中で自分を励ましながら呼吸をしていました。ちょっと妄想力が必要となりますが(笑)よかったら腹式呼吸に、自画自賛陣痛劇も合わせておためしくださいね。
2018年08月21日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、お久しぶりです! tomekkoです。5月15日に三男を出産し、このたび連載のタイトルも一新! シンプルに『笑いあり涙あり 男子3人育児』と題して3兄弟育児のドタバタをシェアしていけたらと思います。■男3人育児は毎日が戦争生後2ヶ月となった三男を抱えながらの3人育児。控えめに言って毎日泡を吹きそうです。特に夕方から寝かしつけまでの時間は全面戦争状態…!!でもそんな中でもやっぱり子どもたちの寝顔を見ると疲れを忘れるし、どんなに泣いても寝てくれなくても、赤ちゃんのかわいさはとてつもない癒しを与えてくれるので、アラフォー母さんなんとか頑張れています!さて、連載再開第1話、何を描こうか迷いました。だってお休みしている間も子どもたちは毎日ネタをくれていて、描きたいことは山ほどあるんです。ふつう新加入の三男をご紹介! とかがいいんでしょうが、いかんせんこの末っ子、まだキャラがイマイチ定まりませんで(当たり前だ)。 三男、全体的にあっさりしていて特徴掴むの難しく模索中。 長男と次男の間くらいの体重で生まれたものの、上2人と違ってぷくぷく太ることなく、全体的にすっきり細身で手足が華奢に見えます。 #当社従来品比 #グラフは平均ど真ん中 でもなぜか身長だけは52cmで上限ぴったり。まだ3頭身のくせに訪問してくれた助産師さんから『モデル体型』の称号いただきましたw #すらりとした新生児 #そそらない . 他に特徴といえば後頭部がやたら長いタイプで、横しか向けないところ。左が向きやすいようで何度直しても気づくと一見苦しそうな逆Cカーブスタイルでスヤスヤ。向きグセ直したくていろいろやってるけど、どうにもこうにも直りません… . 上2人が新生児期から5時間とか寝るタイプだったので、2時間おき授乳は歳のせいもあり結構こたえます(ーー;) とはいえ昼間も寝る時間は無いのがきょうだい育児というもの… #エンドレス育児 #頑張ります . * * 前回のハミガキ卒業picへも沢山のいいね!コメントありがとうございました‼︎ . ラストソングご唱和嬉しいです 普段は気に入らないとすぐぶん投げたり、コップの中身をわざとぶちまけたり困ることばかりやらかしてますよー あんなお茶目な拒絶法、どこで覚えたんだ…? . #モレスキン #育児絵日記 #絵日記 #成長記録 #子育て #兄弟 #男の子ママ #三男 #新生児 #生後0ヶ月 #三兄弟 #育児あるある tomekko さん(@tomekomet)がシェアした投稿 - 2018年 6月月9日午後2時03分PDT もう少し個性がはっきりしてきた頃にあらためて描いていきたいと思います。というわけで、今回は。。。■気がかりだった兄たちの赤ちゃん返り三男の出産に際して、何より気がかりだったのは、兄たちの赤ちゃん返り。次男誕生の頃は、4歳上の長男の赤ちゃん返りに対してあまり真摯に向き合ってあげられなかった反省があり、今回はしっかり受け止めてあげよう、という覚悟はしていました。特に次男は、大人しく素直な長男とは真逆のワンパクな天邪鬼。きっとすごい激しいヤキモチを妬いて赤ちゃんに意地悪しちゃうんじゃないか…どうやって事故なく乗り切るか…なんて、悪い想像ばかりしていました(ごめん、次男…)。でも、いざ赤ちゃんが生まれてみると意外や意外! 三男を初めて抱っこする次男の表情はとても優しいものでした。お世話にも興味津々。とはいえ赤ちゃん返りをしなかったわけではありません。■次男はヤキモチを妬く代わりに…長男でさえ2回目のことながら恥ずかしそうに「おっぱいってどんな味なのかなぁ…飲んでみたくなっちゃった…」と言うし(でも実際飲んでみる? と言うと照れて逃げ去っていく(笑))やっぱりいくつになっても赤ちゃんの待遇はうらやましくなるようで…次男の場合、ヤキモチを妬く代わりにある日突然「赤ちゃん/お兄ちゃん切り替えスイッチ」なるものが付きました。これ、真ん中っ子ならではなんでしょうか。赤ちゃんとお兄ちゃんを行ったり来たりするんです。スイッチは唐突に入ります。次男がなりきる赤ちゃんは、ムッチムチの肉厚な身体をできる限り小さくすぼめて顔を作り込み、カスカスのダミ声も1オクターブ上げ、地響きのような重量感のハイハイをします。。。我慢しても噴き出すレベルの無理がある赤ちゃん。それでも、本人が赤ちゃんを演じたい時はなるべくそれを受け入れることにしました。■赤ちゃん返りを受け入れた結果…長男の時のワタシは、雑菌だらけの幼児に赤ちゃんを汚染されたくない(冬生まれだったこともあり感染症にピリピリ)一心で「コレは赤ちゃんのだからダメ!」と触るのも拒絶してしまっていたんですが…。今回はハイロ―チェアに乗りたいと言えば乗せ(耐荷重的な問題の方が怖かった…)、ベビーベッドで寝たいと言えば三男を布団で寝かせてでも次男の要求を受け入れました。我が家に用意したベビーベッドはミニサイズ。2歳3ヶ月にして16キロの次男が上るとすし詰め感…いやもうこれは押し寿司ですよ。足も伸ばせないくらい狭いベッドでスヤスヤと朝まで眠る次男にはびっくりでしたが、とにかくこうして本人の満足いくまで赤ちゃん気分をさせ、その間は大人も赤ちゃん扱いをしてあげる、という暗黙の了解で対応してみました。すると…ふとしたきっかけでお兄ちゃんスイッチに切り替わり、そこからは驚くほどしっかりしたお兄ちゃんになるんです。自分で歩いて保育園まで行くとか、ボールを投げるとか、ほんのちょっとしたことですが赤ちゃんにはできなくて自分にはできる、ということをいちいち確認しアピールするお兄ちゃんモード。スイッチが切り替わると大人もそれに対応しなくてはならないため、うっかり切り替わってることに気づかず「じなんくぅ~ん、お着換えしましゅかぁ~?」なんて言ってしまうとすごい醒めた目でスルーされ恥ずかしい思いをすることに…(笑)ちなみにお兄ちゃんモードに切り替わった後は、自分でできることや普段はやらせない難易度の高いこともやらせてみて、できたらめいっぱい褒めるようにして、お兄ちゃんとしての自信を持たせ、少しずつ本人の中で(赤ちゃんよりお兄ちゃんでいた方がいいな)と思わせていけたらなぁ、と思っています。わが家はこうして、ひとまず次男の心の揺らぎに寄り添って受け入れることで、2歳差という難しい兄弟関係に対応しています。男子3人育児。平和な1日なんてほぼ無いけれど、子どもたち自身がなんだかんだ賑やかで楽しい我が家だった、と将来振り返ることができるように、母もこれから頑張っていきたいと思います。
2018年07月17日甘えん坊で横暴でジャイアンな次男ですが(毎度のことながらひどい言い様…)2歳になり、いよいよお兄さんになる自覚…はまだ無いにしても、日に日に成長を感じられる出来事も増えてきました。今回は、「待てる子次男」への道のり(笑)をご紹介します。■お兄ちゃんのために我慢をすることになった次男2歳長男がまだ保育園だった頃は、一緒にのんびり登園していたので朝の支度も朝食を食べてからでよかったのですが、小学校は今までよりも30分以上早く出発しなくてはなりません。そのため、長男が卒園する少し前から、練習として「小学校の時間に合わせて朝の支度を済ませられるか頑張ってみよう! 週間」を実践していました。つまり、朝食を食べ始める前に着替えや持ち物などの支度を済ませてしまう、という作戦。これに付き合わされる羽目になったのは哀れな次男。お兄ちゃんの支度が終わるまで、いただきますを待たなくてはなりません。でも本人に説明してみると案外ニコニコ、「アイ!」といいお返事。先に席にだけは着いとこうかなぁ~…といそいそと自分の椅子へよじ登りました。うん、なんとか我慢しているようだ…が…結果。待ちきれてなーい!!でもものすごく本人の葛藤と努力の爪痕(歯型)がくっきりと残っているので、「よく待てたね~頑張ったね~!」と褒めたたえました。それでも少しずつ、「順番こ」や「交代ね~」「どうぞ」など譲ったり我慢したりができるようになってきた次男。またきっと赤ちゃん返りもするでしょうし、ジャイアニズムも激しくなる予感がかなりしています。それでもこの瞬間、大好きなバナナをお兄ちゃんのために食べずに待とうと煩悶していた姿は、成長の証としてしっかり心に(絵にも)刻んでおきたいと思います。【ウーマンエキサイト編集部より】tomekkoさんが第3子ご出産予定のため、本連載「笑いあり涙あり、テンパりママの男子2人育児」はしばらくお休みとなります。連載再開をお楽しみに!
2018年04月17日こんにちは。花粉症と卒園入学で涙と鼻水が止まらないtomekkoです。3月、わが家のある地域でいつも一足早く鮮やかな花をつけ、春の訪れを知らせてくれる河津桜があります。そこに鳥(ウグイスだー! と子どもたちと騒いだけれど後々ヒヨドリと判明)が遊びに来ていました。子どもたちは大喜びで駆け寄るも、もちろんパッと逃げられてしまいましたが…。なんとかして鳥を呼び戻そうと、手を変え品を変え誘惑する子どもたち。当然ながら戻って来られない…のは君らがいるからだよ(笑)でも、なんだか少し暖かい春の午後、綺麗なピンクの満開の花をバックにいつまでも並んで空を見上げている小さな兄弟の姿、あぁ時間がこのまま止まってほしいなぁ。ずっと見ていたいなぁ…と思いました。春って、どうもセンチメンタルを呼び起こしませんか?近所にもう1つ、これは普通のソメイヨシノだと思いますが、小さな川に面して咲く桜があるんです。長男は、0歳の時から毎年その桜の下で写真を撮っていました。いわばカメラにほとんど興味のないわが家の、唯一の定点観測的な写真なのですが…定点観測って、こんなにも成長を目の当たりにできるのに、並べてあらためて見るとものすごく切なくなるのはなぜでしょうね?あの小さな橋の欄干にも背が届かなかった1歳、初めて制服を着た年少さん、弟の手を引いて撮った5歳、そして今は弟と競争して桜の下を駆け抜けていきます。毎日通る通園路に咲く大きな桜。この下を、泣きながら通った日も、お友達とふざけながら通った日も、ガミガミ叱りながら帰った日もありました。長男は「今日はこの蕾が膨らんだねぇ」「あ、これもう咲きそうだよ!」といつも教えてくれました。小学校に入学したら、通学路はこの桜の手前で曲がっていく道になります。咲き始めたら川べりの暖かい日差しであっという間に満開になり、ものの数日で散ってしまう桜。この下を、あと何回長男と手をつないで歩けるだろうかと思うと…想像している以上に、きっと少ないのでしょう。でもこれからも、毎年ここで定点写真だけは撮り続けようと思いました(反抗期だろうがなんだろうが!)。だって桜の姿はこれからもずっと変わらない。でもその下に立つ子どもたちの姿も人数も、どんどん変わっていく。その対比が成長を実感させてくれるから。これからは次男がお兄ちゃん。数年後には今は甘えん坊の次男が、下の子の手を引いてこの桜の下を駆け抜けていく日が来るんでしょうか。想像しただけで、もう涙で前が見えない母なのでした。
2018年04月03日こんにちは。長男入学&次男の進級、そしてもうすぐ臨月と、なんだか3月もドタバタになりそうなtomekkoです。そんな中ゆっくり考えたいのに全然手がつけられていないこと、それが子どもたちの習い事について。未就学児から新1年生のお子さんに、習い事ってどんなことをさせていますか?■わが家の習い事事情わが家は必要に迫られて…という感じで、長男には習い事をいくつかさせています。ちょっと身体的に運動系の習得に課題があるため、全身運動と体力アップのためのスイミングと、楽しみながらも鉄棒や縄跳びを指導してもらえる体操教室を。そして、これから毎日机に向かう習慣づくりと、左利きの子への書き方指導に自信がなかったので、学研教室へも。でも、母としては時間とお金に余裕があったらやらせてみたいことはたくさんありますよね〜。例えば英語は小学校でも正式な科目になるので気になっています。英語教育は方針もレッスンの仕方も本当にいろいろあるので、どこが良いのか悩みどころです。それに指が柔らかい長男と音楽が大好きな次男には、ピアノはどうだろう!? とか。ボールが大好きな次男にはサッカーやラグビーのような球技を習わせてあげたい…感受性豊かな長男はお絵かき教室も…。…ハッ!!夢だけはどこまでも膨らんでしまいます。そんな時、ふと自分の幼少期を思い出しました。ワタシは小学校時代を通して、週5~6で習い事をしていました。周りも教育熱心な家庭が多く、ワタシは少ない方で、友人の中には1日2つ掛け持ちの日もあって7~8個くらいやっている子もいました。その頃はおませな女子たちですから、自分は下校後もどれだけ忙しいかが自慢話のようになっていましたが、大人になった今、親はどれだけ月謝を払うのが大変だっただろう…と気づくと同時にものすごく落ち込んだのが、あんなにいろいろやってたはずなのに……結局何一つ身についていない…!!!!強いて言えばお絵かきが…今になってなんとか役に立っていないこともない…かな…?(小声)なんというか…お父さんお母さんごめんなさい。■身につかなかった理由を自己分析してみた今思うと、本人が興味を持ったことはとりあえずやらせてみよう、という方針だったようでありがたいことこの上ないのですが、本人の資質や、先生の方針と合っているのかなどの検討が自分も両親も甘かったかもしれません。どの習い事も親のお友達に誘われた教室で、とか、親戚の知り合いに先生がいるから、といった理由で選んでいました。そのため先生と合わなくても辞めにくかったり他の教室を試しにくかったり…その結果、嫌々ながらだらだら続けてしまったのかな。この先その反省を活かすとしたら、習い事を始める前に情報はママ友などにもリサーチするにしても、自分の足でいろんな教室の体験に参加して、しがらみにとらわれずわが子のタイプに合ったところを見つけるべし! といったところでしょうか。ちなみに、自分から滅多に「あれが欲しい」「これがやりたい」と言わない長男が珍しく熱烈に「絶対やりたい!」と言い出し、春から始めることになった習い事、それは…なんと『茶道』ですってよ!保育園のカリキュラムの一環でやっている茶道を、卒園後も習いに行けると聞いた長男。帰ってきて早々「これからもやりたい! 絶対やりたい!!」とと主張してきてびっくりしました。よくよく聞いてみると、本人的には1. 甘い和菓子が食べられるから2. お抹茶の味が意外と嫌いじゃないからという微妙な理由。でも後日先生にお話を聞いてみると、長時間の正座も頑張って、お道具や所作のひとつひとつにも人一倍興味を持って先生に聞きに来る、と普段の生活では見えない長男の熱心さを教えていただいたので、やらせてみることにしました。どんなサポートが必要になるのか想像もつかず、母の方がついていけるのか心配ですが…将来長男のお点前を頂戴する日を夢見て、とりあえず見守っていきたいと思います。
2018年03月20日こんにちは。ひどい花粉症なのにうっかり杉山の真裏に家を買ってしまったtomekkoです。3月。暖かくなってきたと思ったら、一気に卒業、入学シーズン当来ですね!これから新入園・入学を迎えるママたち、グッズの準備も大変ですが、TPOに合った親子の服装については、準備OKですか?実はワタシ、スーツや制服を着て働く現場を経験したこともなく、自由…というより個性を求められる業種でしか働いたことがなかったため、長男の保育園入園式に着ていく服装にはかなり困りました。まあそれでも、保育園なら小学校などとは違うから、そんなに肩肘張らなくても大丈夫だろう、とあたりをつけ、その時は手持ちの服の中から比較的素材が良くシルエットがドレッシーなワンピースを選んで出席しました。しかし実際に当日行ってみると、ほぼ全てのママが着ているのはノーカラー・ツイードの上下にコサージュとパールのネックレスという盛装スタイル。ユニフォームかと思いました。。。スーツを着ていなかったのはワタシともう1人くらいで、完全に浮いてしまいました。のちのち他の園の様子を聞くと、もっとカジュアルなところもあり、園によってもカラーがだいぶ違うのでできれば在園の方などに事前に様子を聞いておくといいかもしれません。■教訓を活かして購入したものは…ちなみにワタシはその教訓を活かして、次男の入園に際しては新調することに。ただ、普段在宅でシャネル風スーツなんて持ち腐れになるのがわかっているので、とりあえず普段のちょっしたお呼ばれ(?)ぐらいでも使えそうな落ち着いた色目のジャケットだけを用意。ボトムは、卒園には落ち着いた黒の、入園では華やかなチュールレースのスカートをチョイスしてアクセサリーなんかを変えればTPOに合わせて結構使えそう!なんて思っていたら…なんと今年は卒入学シーズンに大きなお腹という大誤算。。。結局今回は、たった2回しか着ないマタニティ対応のツイード風ワンピースを新調することになったのでした。。。(涙)卒園・入学でアクセサリーを変えて使うつもりですが、ほとんど変化はつけられないし、着物を着ようか、それとも…と楽しみにしていただけに、がっかりなタイミングとなってしまいました。そして一方、子どもの服装については…我が家は兄弟ともに1歳での入園でした。2人とも早生まれなので、入園時点ではほぼ抱っこ。時々立っち、ヨチヨチあんよという状態でした。つまりロンパースと幼児服の間という感じで、ちょっと盛装が難しかった記憶があります。出席してみて思ったのは、抱っこでお話を聞くような時間が長いので、あまりシワになるような服は写真を撮る時に見苦しいなぁと。できれば、素材や色でシワが目立たなそうなシャツやボトム、またはデザインはフォーマルぽいけど素材はジャージーの柔らかいタイプなどにすると、子どもの方も苦しくなく、見栄えも良いかなと思いました。あと…ネクタイめっちゃしゃぶるので個人的には蝶ネクタイ推奨…!!
2018年03月13日いよいよ長男も卒園、そして4月から小学校へ入学となります。学用品の準備って、みんないつ頃から始めるんでしょう?ワタシは仕事に忙殺され、そんなの3月入ってからで十分かなぁなんてのんきなことを考えていたんですが、周りのママ友がどんどん動き出しているのを見て2月中旬から急に慌て始めたタイプです。学用品や文具が充実しているというお店を教えてもらって行ってみると、2月半ばでもすでに店内は同じくらいの親子でごった返し、狙っていた商品も品薄状態でした。おまけにお会計も長蛇の列。インフルエンザも流行っている時期だったので、これはもっと早く動くべきだった…と後悔しました。結局品切れになっていたものはネット通販でまかないました。妊婦ということもあり、買い回りする時間や体力の余裕に不安があれば、最初からネットでまとめて済ますのもアリだったなと後々思いました。名前付けなどは、まあ細かくて大変ですが直前でも間に合います。でも手元に揃えるのだけは早めに動くのが良いと思います! ネットにしても、在庫が無かったら時間がかかって間に合うか不安になりますもんね。そして、もうひとつ入学準備で思わぬ落とし穴…というか、迷ったことがありました。■入学準備で混乱! ○○という言葉それは、入学説明会で聞いた「自由」という言葉。長男の学校では、体操服も上履きなど学用品の多くが色や形の指定もほとんど無かったのです。コレ、日本人ならでは? の悪い癖と言いましょうか…「なんでもいいですよ!」と言われるとかえって困ってしまいませんか?えと、えと…自由って、みんなどうしてるの? と結局多数派に属しておかないと不安…みたいな。これまで子どもたちを通わせていた保育園では持ち物の指定が細かい方だったので、指名買いすれば間違いがなかった…しかしこれからは自分の判断で常識の範囲内か、あまりに目立つものにしてクラスで浮かないか…など考えて用意しなくてはなりません。というのも、元々の性格的には個性的なもの、人と違ったものの方が好きなワタシ。「自由」なんてどうとでも解釈できてしまうので、自分の「常識的な自由」への判断基準に自信がないこともあり。もちろん個性は大事。でもそれって、子ども本人が自分で表現したいことがあってこそ。勝手に親の趣味で子どもの新生活スタートを台無しにしてはいけないよなぁ。反対に子どもの今の好みだけで選ぶのも、長く使うことを考えると及び腰になってしまう。結局、ワタシは一緒の学区のママ友や、もう上の子を通わせている先輩ママたちと綿密に情報交換して進めることにしました。共同購入するとお得な業者さんでまとめて購入したり、在校生の子たちは結構このお店で揃えてる子が多いよ! と教えてもらったりして、どうにかこうにか無難に(?)入学用品を揃えることができました。長男よ、学校生活に慣れて、人に何言われても「コレがオレの個性だ!」と言い切れる自信をつけたら大いに“自由”を満喫しておくれ!!
2018年03月06日普段、家で見る次男の特徴は、わんぱく・横暴(主に兄に対して)・食いしん坊と、絵に描いたような下の子キャラで、よく言えば子どもらしく、悪く言えば手に負えない悪ガキです(笑)でも、そんな彼にも意外な一面が。それは、案外怖がりなところ。太めだけど運動神経は悪くなさそうなので、高いところなどはわりと平気。お兄ちゃんが遊ぶ遊具などへもどんどんついて行ってしまい親の方が慌てています。次男がビビった意外なもの…それは、カブトムシ(を筆頭にウゴウゴする虫全般!)夏場、散々兄のカブトムシお世話の現場を見てきているので平気かと思いきや、兄の後ろから覗くのがせいぜい(怖い…けど見たい! という心境らしい)で、自分で触るのは有り得ないことが発覚。そしてもうひとつは…まだ「おばけ」とか「鬼」が出てくるような絵本って家ではあまり読んでいなかったので、本人的にも多分具体的にはイメージがついていないであろうものに、"コワイ"というフレーズが決め手なのか、ものすごい素直に反応することが分かったんです。前回のお話で、次男にも大人に見えない「何か」が見えているようなんですが、それは"コワイ"って感じていないということなんですよね。不思議です。あまり脅かしたり怖がらせたりして大人の思い通りにさせることはしたくないので滅多に使わないのですが、お風呂からどうしても出ない、まだ遊ぶと聞かない時や、寝る時間を過ぎても調子に乗ってはしゃぎすぎたりする時、奥の手として使う「おへそが大好物のオバケさん」。真剣な顔でコクコクと頷きながら話を聞く様子がかわいく、思わず笑ってしまいそうになります。慌ててお風呂から飛び出してきたり、お腹を隠して布団にシュンッ! と音がしそうなほど素早く布団に潜り込んだりするかわいいいチキンさん。もうしばらくは時々楽しませてもらいます(笑)でも、実はその横で聞いている長男がこっそりおへそを確認している様子もまた…ツボなのでした。
2018年02月27日よく、幼児には大人に見えないものが見える…とか言いますよね。あらぬ方を見て笑ったり、大人には内緒の「お友達」がいたり…。ワタシは霊感全く無い方で、霊的なものはあまり信じてはいないのですが、想像力だけは無駄にあるので怖い話系は大の苦手。自分が見えないだけに、子どものそういう系の話を聞くのも空恐ろしくて嫌でした。残念ながら、常に目の前にヴェールがあるように薄ぼんやりしていることの多かった長男はやっぱり2歳くらいまで「見えていた」系。天井の隅をニコニコと見つめていたり、窓の向こうを指差して「お友達がいる」と言ったり…。一番怖かったのは、寝る前にあらぬ方を見上げながら「あのおじさんはもういいの?」とおもむろに呟いたこと…。もういいの? って何!?何が「もう」なの!?詳しく聞こうとしましたが、口止めされたかのように無言になって、その後は何事も無かったように遊びに戻った長男に、その夜は寝るに寝られなかったビビり母でした。そんな長男も年齢が進むとともに意味不明なことは言わなくなりホッとしていたのですが…。いかにも、いかにも現実的なものしか見えなさそう(勝手な親側の願望)な次男までもが、最近なにやらおかしいんです。なにもない空間を、明らかに動くものを追っているような目の動き。「何か」からご飯を守る次男。絶対に通るはずのない方角にバスの姿を見る次男。あんたも見えてるんかーい!!(涙)でも、次男の場合はなんとなく本人のキャラも相まって、コミカルなものを見ていそうなイメージなのでこちらも怖いというよりは、ちょっとファンタジーな気分。ご飯を取ろうとしているのは小動物っぽい気がするし、バスも、あのジブリ映画の猫型バスなのでは? とか思えたり。想像してちょっとほっこり(でも半分ゾワゾワ)しています。まだまだ、おしゃべりができるようになってきたばかりなのでこの先が怖いですが、以前も長男の見えていたものの話をブログで紹介した際、子どもに見えているのは「守護霊」や「ご先祖さま」だよ、と教えてくださる方も多かったので、またそんな日が来た時にはできるだけポジティブ変換して。「どうかわが子たちが健やかに育つように見守ってくださいませ~」と祈るようにしたいと思います!でも、できれば見えないで!! 母さん怖いから!!(涙目)
2018年02月20日皆さんのお宅では、お子さんが幼稚園や保育園で何をしていたか、「お母さんお母さん聞いて!」と詳しくお話してくれますか?うちは、長男、そういうのぜんっぜん話さないタイプです。聞いても「楽しかった」というくらいがせいぜいで、仕事を家庭に持ち込まない主義のサラリーマンのごとくオンオフの切り替えをしているっぽいんですよね。たまたまよく話す同級生のママ友が女の子ママ率が高いこともあり、おうちで話す量と質の違いに不安を感じたこともありますが、長男もよっぽど印象に残ったことがあれば話してくれるので、今は男の子だし、その中でも口の重い性格なんだろうな~、とあまり根掘り葉掘り聞かないようにしています。そんなわけで、普段保育園でどんな遊びをしているのかもよく知らなかったんですが、たまたま行事で久々にあった女の子ママから「ねえ! 娘から聞いたんだけど、長男くんの考えた遊び、面白すぎ~!!」と言われ、ポカーン。どうやら長男発案の不思議な遊びを、その娘さんは一緒に楽しんでくれたらしく、こと細かにママにお話していたんだそう。その内容はこんな感じ。題して『トウモロコシゲーム』。トウモロコシが驚くと飛び散り、落ち着くと元に戻るんだけど、時々粒が戻る場所を間違えて違う形になってしまう。その、間違ってしまった形をそれぞれ考えて演じる(?)という遊び。…意味、わかります?ていうか、コレの何が面白いんだ!?でも教えてくれたママも、近くで一緒に聞いていた他のママも、「高度な遊び!」「頭使うね~!」と持ち上げてくれて悪い気はしませんでした(笑)何にしろ、長男発案の遊びを楽しんで付き合ってくれるお友達がちゃんといるんだ~、という事実にかなりホッとしたのは事実です。自分からなかなかお友達にも声を掛けられなかったり、年長になってもいつも必ず遊ぶ特定の仲良しの子もいない様子だった長男をかなり心配していました。でも、そんな引っ込み思案な長男も、年長の後半からはぐっと心の成長もして、クラスのお友達とのやりとりも自然に楽しめているように見えます。その後長男に「◯◯ちゃんのママから聞いたよ~トウモロコシゲーム! やるじゃん~。そういうのお母さんにも教えてよ」と言うと「恥ずかしいよ~」とはにかむ長男の顔、たまらなくかわいかったです。この不思議な発想の持ち主の良さをわかってくれるお友達や先生に恵まれた小学校生活が送れますように。
2018年02月13日前回のお話で、年末次男が発熱したことに少し触れましたが、じつは年末年始は次男の体調悪化で帰省先で大騒ぎでした。今回、子どもの風邪を甘く見ずに、通常診療のうちにしっかり受診しておくべきだったなと痛感しましたー!長男が祖父母の家に行った日の夜に発熱した際は、そんなに高くない熱と、鼻水だけでした。小児科で鼻水のお薬だけをいただいて、熱も一日で下がったので安心していました。帰省する一日前の夜中、激しく咳き込んで起きてしまい、なんだか息が吸えていないような、とても苦しそうなケンケンした咳に不安を覚えました。本人はすごい元気なので、あまり心配していなかったのですが、ワタシの実家に到着したあと、夕方からやはり激しい咳でケンケン…あまりの苦しさに本人も号泣してしまいました。そしてまずは小児救急ダイヤルへ助けを求めることにしたのですが…帰省先で小児科の情報もない上に、ギリギリ通常診療最終日ではあるものの診療時間は終わっている…けっこう慌てました。後々の経過と、帰宅後の小児科で診てもらった感じでは、おそらくクループまではいっていなかったようなのですが、そのときは呼吸困難になるリスクを初めて知り、甘く見ていた自分を責めました。結局、夜間救急には駐車場に入ることもかなわず断念しました。念のため救急がある総合病院にも対応を確認して、ネットでの情報をもとに、ヴェポラッブを塗り、部屋の中にぬれタオルをたくさん掛けて加湿。夜間は夫婦交代で寝室に1人にしないよう注意して過ごしました。翌日は、1時間近くかけて休日当番医へ出向くも、昨日と同じくものすごい混雑でかえって病気になりそうな…数時間待ちと言われたので受付後は近くで時間をつぶしました。あれ? 待てよ…?夫「そういえば次男、今朝から一度も咳してなくない?」ワタシ「同じこと思っていた…でも、夕方からがひどくなるからねぇ。。。」超元気に動きまわっている次男と、その彼の受診のために何時間も無為に待機していることになんとなく違和感を覚えながらも、これでまた受診しなかったら夜中に発作が出るかも…という不安と戦いつつ待ちました。それでも結局は、出直して待ち時間を確認するとさらに数時間待ちとのこと。ほかにもっと、高熱や緊急性の高いお子さんもいらっしゃるかと思うと、熱も咳の気配もない次男の様子を見て受診は断念しました。今回は十分に加湿するだけでも苦しそうな咳はずいぶん減ったので、もっと普段からしっかり予防対策をしっかりしてあげるべきでした。そして、年末年始やお盆など病院が長期間お休みになるような時期は、本当に早め早めの受診が大切だな、とつくづく反省したのでした。
2018年01月30日こんにちは。tomekkoです。2018年もわが家のドタバタな日々にお付き合いいただけたら幸いです。さて、この年末年始、わが家もいろいろありました。いつも両方の実家に帰省するのが定番で、今年も特別な予定はありませんでした。でも、クリスマス後に急展開がありました。長男がおじいちゃん、おばあちゃんの家へ1人でお泊まりに行くと言い出したんです。ワタシの仕事と体調のサポートとして、長期間わが家に滞在してくれていた義母がいよいよ帰宅する、その2日ほど前。冗談半分で義母が「長男くん、おばあちゃんの車乗って一緒に帰る~?」と言ったところ、迷うことなく「行く!」と答えた長男。最初はその場限りかと思っていたのが、どうやら本気みたいです。「いいの?お母さんたちすぐには行けないから4日くらいお泊まりすることになるよ?」「車で何時間もかかるとこだよ?」と何度も確認しましたが、決意は揺らがない様子。あまりに急で保育園の先生方もびっくりしていましたが、年明けには6歳、そして春には小学生になる長男の心の成長に任せよう、と義父母にお願いすることにしました。いままでも1日くらいはお泊まりしたこともあったんですが、4日も離れるのは次男の出産以来。長男はいつもこういう別れのとき、泣いたり甘えたりもせず、不思議と大人びたアルカイックスマイルで去っていくので、こちらの方が寂しさと切なさと心細さと(篠原涼子風に)で泣きそうでした。とはいえ、正直中期とはいえ妊娠中の身で2人の対応をするのは、日々いっぱいいっぱいだったのも事実。2人よりは1人の方がずいぶん楽だろう…なんて…甘いこと考えててすいませんでしたー!! な出来事が。生まれたときから常に兄がそばにいるのがあたり前の次男。ワタシは自分がひとりっ子なので、どちらかというと1人でいる方が楽ちんで、きょうだいのいる人の感覚がわからないので、「いつもあれだけケンカしてるんだから、ひとりっ子時間はさぞうれしいだろう」とか勝手に思っていたんですが、違うんですね。1人ということに慣れていない次男にとっては、広い遊び場も、独り占めできるおもちゃも、母も、なんだか物足りない様子。食欲魔人だと信じて疑わなかったのに、それもどうやらライバルいてこそのものだったようで。。。まあ食べないし、ひとり遊びもしないし、なんだか機嫌が悪い。なーんか調子出ない様子なんですよね。その夜には発熱したので、体調が悪かったことも要因なんですが、より一層甘えん坊がさく裂しまして、ほぼ家事ははかどらず、外出から帰るのにも、長男と一緒のときに比べ倍以上の時間がかかりました。普段、「2人目は楽~」なんて思っててゴメンナサイ。長男が先を行けば本能的に追いかける次男。長男の皿の上のミニトマトを狙って速攻で自分の分を完食する次男。サンタさんからもらったばかりのジャングルジムで、ベスポジを争ってぎゅうぎゅうになって遊んでる兄弟。長男に、いつも助けられていたんだなぁ。2人目は慣れたから楽、じゃなくて、2人いるから楽なのだということにつくづく実感させられた数日間だったのでした。長男の方は祖父母の家で困らせたりホームシックになったりすることもなく、着替えや歯みがきなども率先してがんばっていたそうです。あらためて長男に、もう少しずつ手を離して見守る時期に来たのだな、と彼の頼もしさに教えられるとともに、わが子ながら一緒に育児を負担してくれていていることに、心から感謝した2017年の最後でした。
2018年01月23日いよいよ我が家のおっとり長男も春から小学生です。同じく新1年生のお母さんたち、入学準備は着々と進んでいますか?我が家では年内に届いたランドセルに腕を通した長男の案外しっかりした背中に、ついこの間まであんなにぷくぷくで、ハイハイしていたあの子が…と早くも目頭が熱くなっちゃいました。小学校ではどんな生活が待っているのか、親子で期待に胸を膨らませつつ、でも最近ある情報を小耳に挟んでからちょっと不安なことがあります。それは、「2020年から、大規模の教育改革」があるということ。学校教育や大学入試も変わるとのことで、小学校でも英語が教科になるそうです。 英語の教育改革では、現在5・6年生で行われている「外国語活動」が3・4年生で実施され、5・6年生では、英語が教科となって成績がつくようになるとのこと。(一部の学校では、2018年度から先行実施される学校もあるそうです)英語が苦手すぎて、必修外国語に英語が無いという理由で進学先を日本史学科に選んだほどのコンプレックスがあるワタシ(恥)…。今でも外国の方を前にすると、急に寡黙な微笑みの精と化します。夫は反対に英語が得意な人ですが、本人いわく相当な努力の賜物だそうなので、小学校からの英語教育に子どもがちゃんとついていけるのか…今から心配になってしまいます。そんな中タイミングよく! ウーマンエキサイトさんからのお声がけで、教育のプロにお話を伺う機会をもらいました。英語教育について、気になっていたギモンをいろいろぶつけてみました!!小5から英語に「成績がつく」とは?tomekko:英語が教科になるってどういうことですか? これまでと何が違うのでしょうか。加藤さん:英語に慣れることから英語力の基礎を身につけることに目標がレベルアップし、身についたかどうかのテストがあるということです。実はすでに2011年度から、5・6年生に対しては「外国語活動」という教科ではないかたちで、週1回英語教育は行われています。教科書がなく、「英語に慣れ親しむ」という目的で、ゲーム・あいさつなどを行う簡単なもので、調査結果では、そのレベルに満足していない保護者も少なからずいらっしゃるようです。また、評価は評定(数値などの段階であらわされるもの)がつかない形で行われており、「積極的であったかどうか」などの意欲や態度を中心に記述される形で行われています。しかし2020年度からは、現在行われている「外国語活動」は3・4年生で実施となり、5・6年生は「教科」で週2程度行われ、「評定がつく」ようになります。どんな内容の授業を受けるの?tomekko:では5・6年生の授業はどのような内容になるのでしょうか?加藤さん:まずは「聞く・話す」が中心なことは変わりませんが「相手に通じるか」という点が重要となります。これまでは歌などでリピートするだけでよかった英語を、質問されたらその意味を理解して(聞く)、ちゃんとこたえることができる(話す)ようになるための授業です。しかし、突然できるようにはならないので、よく使いそうな状況と登場人物などを設定し、ロールプレイングする中で会話を聞いて真似をします。そして、日本語を学んだのと同じように、まずは耳から入ってきた言葉の意味を理解することからはじまります。例えば「ワッチュワネーム(what's your name)?」という音が、名前を聞いているということを理解して、自分でも使ってみます。そして、読んだり書いたりするときに初めて「ワッチュワネーム(what's your name)?」が3つの単語でできていて、単語の間にスペースを開けて書くことに気づく、という順番です。「読む・書く」のスキルについては、例文を声に出して読んだり、英語をみてそのまま書き写したりする程度。あくまでも読み書きは英語の文字に慣れ親しむことを大切にします。また、「聞く・話す」スキルは、ペーパーテストではわからないので面接形式や、外国人講師とのやりとりをみて、評定をつけるようになります。小学生では、「読む・書く」スキルよりも、まずは「聞く・話す」ことを重視して評価します。tomekko:文法は中学校で習うのでしょうか? 自分は文法が苦手で英語が嫌いになりかけたので…心配です。加藤さん:はい。文法理解などを始めるのは中学生からです。今までは中学生からいきなり「聞く・読む・話す・書く」の4技能をやっていますが、実はこれはかなり難しいことなんです。つまずく人が多いのは、これが原因です。たとえば、日本語を習得するときは、「聞く・話す」は6歳ぐらいまでゆっくりと身につけますよね。個人差はありますが、2歳までは特に「聞く」のみ。2歳ごろからやっとおしゃべりを始めて、「読む・書く」を習うのは小学1年生からですよね。英語は、中1から突然4技能をやり始めるからつまずく人が多かったんです。これは良くないと、現行の指導要領では、まずは小学生のうちに「聞く・話す」、次に「読む・書く」もはじめておく、など段階をつけることになりました。実は英語が母国語ではないアジアの国では、ほとんどの国が小3からやっていて、やはり、「聞く・話す」→「読む・書く」の段階的な英語学習を行っています。tomekko:え…そうなんですか! それなら小学校の早い段階で始めなくて良いのでしょうか?加藤さん:これは私の考えですが、まず、学校教育の最初の段階で日本語(母語)を学ぶ、思考能力などの基本的な部分をまず母語でしっかりさせることのほうが優先です。母語の基礎をしっかりすることが、他教科や外国語を学ぶ上でも必須だからです。ただし全く英語をやらない方がいいということではありませんよ! 年齢が若いというのは、言語学習が成功しやすいとも言われています。家庭で、親が子どもにできることって?tomekko:そうなんですね…! では具体的に、親が子どもにしてあげられることはありますか?加藤さん:一番大事なことは、英語を使いたい! というコミュニケーションへの意欲を高めることです。それは、義務感で「やりなさい」といっても全然ダメです。親も興味を持って、一緒に楽しむ気持ちでやりましょう。声がけも「ママも苦手だったからやらないと困るわよ」ではなく「お母さんも一緒にやってみようかな~♪」というのが大切です。乳児や幼児は、親が好きなものは興味を持つんです。例えば、外国の文化に興味を持って欲しければ、テレビで流れてきたニュースをママやパパが話題にすることなどは子どもにとてもいい影響です。と言っても難しいニュースについて話す必要はなく「○○で大きなサッカー大会があるよ。どこにあるのかな?」「日本語とは違う言葉を話しているね」などでもいいと思います。DVDなど、子どもが興味を持ったアニメなどを英語音声にしてみるのもいいですね。【1】日本語音声で見て【2】英語音声に変えて字幕で見る。意味がわかっていて英語が聞こえてくるから、学習効果も高くなります。tomekko:「聞く・読む・話す・書く」どれを先に取り組むのがいいんでしょうか?加藤さん:順番としては、まず聞く機会を増やすことです。わからなくても、なんとなく聞き続けるという能力は子どものほうが高いんです。その次に「話す」になるのですが、話す相手に興味を持って質問してみようという気持ちも必要になります。日本人に多いのは、質問されたら応えられるけれど質問ができない人です。これは、パーティで初対面の人とスモールトークが苦手な人が多いというのにもつながっていそうです。これからは、多様な人と関わっていく力、オープンな心も必須になってくると思います。また、小5・6以降になると「わからないことは恥ずかしい・失敗は嫌」という思いがどんどん高まっていきます。小さい頃から、間違えてもいいから英語を話すという体験をさせてあげるといいと思います。こういったことも、年齢が若い方が学習しやすいという理由です。tomekko:なるほど! やっぱり「聞く」「話す」が大事なんですね。英語の教材やスクールを選ぶときに大切なことはありますか?加藤さん:英語を使いたいという意欲を育てることを前提に、効果的な学習方法を選ぶというのが大切です。何が効果的なのかは、お子さまの性格にもよるのですが、タイミングと学習環境、そして先生(指導者)選びが大事です。例えば、シャイなお子さまは最初は子どもが大勢いる英語教室よりも安心できる家庭での学習教材がいいかもしれません。ただ、「シャイだから連れて行かない」など親が子どものポテンシャルを閉じる必要はありません。初めてでも意外とやれることもあるものです。特に幼児は体調や機嫌で変わってくることもありますので。長い目でみてあげましょうね。自宅で楽しく「使える英語」を学ぶには?おっとりした長男には、家庭学習が合ってるかもしれない…。自宅で学べて、しかも先生と話す機会もある教材なんてあるの…? と思ったら、それがかなうのがベネッセさんの「進研ゼミ 小学講座」とのこと。 気になったことを責任者の豊泉さんに聞いてみました!tomekko:どんなレッスン内容なのでしょうか?豊泉さん:「進研ゼミ 小学講座」は、小学生での学びでとても大切な「自分で考えられる力」を身につけられるよう、お子さまが夢中で考え抜く楽しさやわかるおもしろさを体験・実感できる家庭学習教材です。2018年度4月号からの英語学習は、英語4技能を身につけられる内容にパワーアップします!バランスよく4技能に取り組める毎月のレッスンに加え、4技能が本当に身についているか診断できるアセスメントが受けられるようになるんです。技能別の力を細かく診断し、個別アドバイスをお届けするので、お子さまの力にあわせて英語力をしっかり身につけていくことができます。もちろん、お子さまが楽しく学べる工夫をしており、ゲーム形式や物語形式でネイティブスピーカーの音声で短いフレーズに何度も触れられたり、外国人とやりとりをする擬似体験などもできるようになっています。もっと英語に触れたい、英語力を伸ばしたい方には、有料オプションの「Challenge English」もおすすめしています。パソコンやオリジナルタブレットで4技能を学ぶデジタルレッスンと、月1回外国人講師との「オンライン会話レッスン」もできる講座なんですよ。tomekko:小学生が学ぶことを重視した教材、というのがいいですね!豊泉さん:ゲーム感覚のロールプレイや、クイズ形式など、英語力を確認できる仕組みを取り入れ、お子さま自らがやりたくなるような仕掛けをたくさん作ってあります。そして、周りを気にせず、間違いを恐れず、どんどん英語を使ってもらうためには、リラックスできるご自宅で、毎日英語に楽しく触れられれることもポイントだと考えています。「英語が楽しくなった」「自信がついた」といううれしいお声をたくさんいただいています!tomekko:それは、良さそうです!! 自宅学習だと送り迎えもいらないし、何よりおっとり長男が無理なく続けられそうなのが魅力的です。今までと違い、英語力もより大事になってくる今の子どもたち。母もいろいろ情報を仕入れて、子どもにあった学習法を見つけてサポートしていきたいと思います! 自宅で外国人講師との会話レッスンを受けられる!「Challenge English」をWEBで体験してみよう 「進研ゼミ 小学講座」も追加料金なしで英語学習ができるように!>> PR:株式会社ベネッセコーポレーション
2018年01月18日パパママサンタの皆さん、クリスマスのプレゼントはもうバッチリ準備できましたか? 子どもたちはウキウキワクワクのあと数日ですね!!我が家、この時期は本当に青色吐息です。。。なんせ早生まれが2人おりまして。1月3日の長男、その1ヶ月半後には次男。そんなわけで、12月から怒涛のプレゼント祭りになるのです。しかも両家の親が健在なため、6ポケットまではいきませんが、最低3ポケットはあるわけです。それがクリスマスと誕生日で、一気に2倍。でもね~、贅沢な悩みではありますが、プレゼントって、たまにもらうからうれしいんですよね。それも、ずっと欲しくて欲しくてたまらなかったものをやっともらえた喜びを味わってほしいな。そうでないと、いっぺんにドカドカもらうプレゼントはやっぱり大切にしないんです。いつのまにか忘れられ、使われずに部屋の隅で埃をかぶる…。それって、教育的にも(経済的にも)良くないなぁと思って、ちょっと悩んでいました。おうちによっては、冬生まれのお宅はクリスマスと誕生日をまとめて祝うとか、その分夏頃にちょっとしたプレゼントをあげるようにしているとか、いろんな考え方があるようです。我が家は話し合った末、ジジババもプレゼントを用意するのを楽しみにしているし、子どもの方もクリスマスはクリスマス、誕生日は誕生日として祝われたいかな、という思いから、それぞれに用意することにしているんですが。。。つまり、それぞれ6種類、2人合わせて計12種類のプレゼントを予算とバランスを考慮しながら決めなくてはならないのです…!!子どもの希望とあげたいものと、予算が許すものと…といろいろ考えていくと毎年ゴッチャゴチャになるのでかなりストレス!!特に難しくなっているのは、お下がりでなんでも足りている次男。実際、いろいろ検討してそれぞれのジジババにお願いしたものの、届いてみたら次男へのプレゼントが同じメーカーで同じラインのおもちゃ(種類は違ったけど)だったということもありました。そこで、最近我が家では抜け漏れ・重複を避けるために12月初旬になったらチャート作りをするようになりました。 考えるポイントはこちら。その1. 本人が欲しいものはサンタさん(両親)からひとつだけ欲しいものがいくつもいっぺんに手に入るというのは無しにしようと思っていますが、なんだかんだジジババも本人の好きなものを普段からリサーチしているので、結局欲しいものが多めに手に入ることにはなってしまうんですよね~…。次男の場合はまだ希望は言えないので、好きな遊びから喜びそうなものを予想します。今年は、ジャングルジムを予算と置く場所で本気で悩み…。悩みに悩んだ末決めたのは、とにかくコンパクトにたためるヤツ!!(経験者からはたたんだ試しが無いとは聞くけど…)こういう、ちょっとお値段が張ったり明らかに大物となる場合は、両家のジジババからの合同プレゼントになることもあります。その2. クリスマスはおもちゃ系、誕生日は洋服や生活・勉強に必要な実用品過去の誕生日にプレゼントした実用品は、本棚や机(最初の数年いかに張り切っていたかがわかる)、図鑑のセットなどですが、今回長男は入学前でもあるので、筆箱などの文具セットなどもいいかなぁと考えています(意外とまとめると高くつくんですよね)。両家のジジババには、靴や洋服類が頼みやすいですね。次男なんてお下がりばかりなので、こういう時しか新調してやっていないのが申し訳無いですが…。そんなわけで、今年も年賀状より大掃除より我が家的に大仕事なプレゼントチャート作りは完了し、両家に配信済み!長男にもサンタさんへのお手紙を書かせたことだし、喜んでくれるといいな。。。年々、子どもたちと迎えるクリスマスが恐ろしくもあり楽しみでもある我が家でした。皆さま、素敵なクリスマスと、来年も良い年をお迎えください。ウーマンエキサイトでの連載、今年は最後となりますが、また来年もどうぞ楽しんで読んでいただけたらうれしいです。
2017年12月19日