ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。10月は子どもの行事が学校も保育園も多くて、なんだか目を回しているうちに終わってしまったtomekkoです(涙)最近お世話になっている編集さんから、使わなくなった絵本を子どもたちにと数冊いただきました。その中に、これまでワタシが選び取ることのなかったジャンルの絵本があったんです。それがこの2冊。『あおいアヒル』(リリア/訳・前田まゆみ/主婦の友社)『ちいさなあなたへ』(アリスン・マギー/訳・なかがわちひろ/主婦の友社)この2冊に共通していたのは、主人公が母親で、それも育児だけでなく、母親たちが歩むその先を描いていたことです。育児から、老いや介護まで。子どものための絵本はたくさんあるわが家ですが、この2冊は私にとって新鮮で、そして涙腺が崩壊する内容でした。このところ寝る前の読み聞かせはもっぱら次男と三男に向けてで、長男はその間自分の好きな本を読んでいることが多いのですが、どういうわけか珍しく長男が興味を持って「これ、ボクが読んであげる」と言い出しました。もちろんみんな読むのは初めてです。一羽のアヒルが、ワニの赤ちゃんを拾って育てるところから始まる物語でした。…大きく育ったワニの子が実の親に再会して、食べられそうになったアヒルのお母さんを助けるとか、そんな展開なのかな…と予想して聞いていたんですが…なんと、アヒルのお母さんが認知症を患っていく…! そしてそれを、健気に支える大きくなったワニの子…というお話だなんて…!!そんなお話を7歳の長男がたどたどしく読んでいる声や姿があいまって、なんだか突然涙が止まらなくなってしまいました。ワタシの顔を見た長男はびっくり。次男は母の珍しい姿に何故か大興奮で、拭いても拭いても涙が止まらないワタシに2人してキャーキャー言われて複雑な気持ちになりました。翌日の夜、また長男が「今度はこっちを読んであげる!お母さんまた泣いちゃうかなぁ?」とニヤニヤ。『ちいさなあなたへ』は、成長していくわが子に語りかけていくお母さんの姿。もう1ページ目から鼻の奥がツーンとしたんですが…1ページ読むごとにチラチラと顔を覗き込んで泣いてるか確認してくる長男、その後ろで泣けとあおる次男に笑わされて、涙も引っ込んでしまいました。読み終わった長男に「なーんだ、お母さん泣かなかったね」と残念そうに言われたので「そんなこまめに確認されたら泣くに泣けんわ! 次男もあおってくるし…」と返したのですが…ぅおいぃ!!こっちで泣かすパターンかいっ!!意外なフェイントに完全にハマって涙が止まらない…泣かせたかったんじゃなくて、お母さん泣いちゃったらどうしよう?と心配していた長男。(でも敢えて読み聞かせてくるんだ…)もう…相変わらず、長男の何気ない涙腺破壊発言にはかないません。ちなみに『ちいさなあなたへ』は、赤ちゃんだったわが子が母になり、そして更に子育てを終えて老いていくまで、母から子へ、絶え間無く受け継がれていく愛を表現したものなのですが、自分で声に出して読んだら一気にこみ上げてくるものがあって最後まで読めませんでした。うちは男の子しかいなくても自分の母のことを思って泣けました。女の子のお母さんはおそらく中盤までには涙でページが見えなくなることと思います…。この2冊を通して、子どもの成長の先に見えてくる自分たちの老いについて、つなげて考えたことがなかったので、絵本の内容は真正面から心に突き刺さりました。何よりも胸が苦しくなったのは、こんなに大変で、でもたまらなく幸せで愛おしい子どもたちとの時間を、ワタシもいずれ忘れてしまうのかもしれないということ。今、正直1人の時間がもっとあったら…と、つい思ってしまいます。でもこの賑やかな声が懐かしくなる日がくる。そして、その声を思い出すことすらできなくなる日も…育児絵日記を描き始めて3年以上経ちましたが、こうして日々のちょっとしたことを少しずつでも綴っていくことの意義を、ふと考えました。これまでは将来の子どもたちに読んでほしい…と思っていたけれど、これからは自分自身のためにもできる限り子どもたちの忘れたくない一瞬を捉え続けていきたいという思いが強くなった日でした。
2019年11月07日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは。男子の園に身を置いているせいか(?)家庭内の放送コードが崩壊しているtomekkoです。そんなワタシが今、とても関心を持っているテーマ、それは「性教育」です。実は最近、連載している雑誌でも取り上げたのですが、本を読んだり取材したりしてみて、時代に合った性教育って本当に大切だとつくづく実感しました。インターネットの世界が当たり前の現代。ワタシたちの幼少期とは比べものにならないほど「性商業」との出会いのきっかけは身近なんですよね。最近では音声検索もできるため、文字の読み書きができない3歳ぐらいでも、簡単にアダルト動画などに行き着いてしまうことができるのだとか。それも最初に出会うものが、残酷なことをされて女性が喜んでいるかのような間違ったファンタジーだとどうなるか…考えるだに恐ろしいですよね。そんな情報が溢れかえる時代において、性の話をひた隠しにして子どもたちに出会わせないようにコントロールする、なんて無理な話。小鳥の目の前でお米ぶちまけちゃったけど一粒も食べさせるなって言われてるぐらいの絶望感ですよ…と、そんな無力感に苛まれてても仕方がない!発想を変えてみよう!今、まだ真っ白な、なんでも吸収できる子どもたちの心のキャンバスに正しい知識を伝えていけるのは、やっぱり親。男女の体の特徴や「自分と他人の体を大切にすること」自分たちが生まれてくるために「女性には男性と違う変化が起こること」女性の痛みや苦しみを代わってあげられない分「男性には労わる優しさを持っておいてほしいこと」そういう話って、話が通じない赤ちゃんのころから繰り返し言って聞かせる交通ルールと同じで自分の生命を守る大切なお約束なんですよね。ぜんぜんいやらしいことでも、恥ずかしいことでもない!わが子を加害者にも被害者にもしないために、母さん今日からちゃんと伝えていく!と決意しまして。まずは生理のことを隠すのをやめてみました。しかし…ん…?なんか思ってたんと違う。ちょっと面白がられとる…よく聞くのは、お母さんが生理の時に痛くて辛いことをちゃんと伝えると、子どもが優しく寝かしつけてくれたり、お母さんを看病しようとしてくれたり…なんてほっこりエピソードだったんですけど…?長男は、最初に聞いた時にはびっくり、次にちょっと怖がり、今はどんなふうに痛いの? など詳しく聞きたがるようになりました。次男、大丈夫? 優しさ…育ってる?不安を隠せない母ですが、こういうことは繰り返し伝えることが必要だと思うのでめげずに伝えていこうと思います。そしてもう一つ、家庭内では明るくオープンに性のことを話せるように、(もちろんTPOがあることは定期的に伝えながら)男女の体の違いや人に見せてはいけない、触ってはいけない場所などをクイズ形式で教えることも実践してみています。するとある日のこと、影響を受けたのか?長男から珍しく出題してきました。正解はもちろん「のどち○こ」(この伏せ字いる…?)なのですが…ふとすっごい視線を感じて見ると、すさまじく動揺した様子の次男が食べたものを次々に体に取り込んでいくという神秘的な勘違いをする3歳児に…母さん完敗でした。ちなみに次男は、食べたものの色のウンコが出るというカタツムリ信仰も持っており、牛乳を飲んだら白いのが出るはず!! と嬉々として毎朝トイレに向かってますがいまだに成功できていません(でも考えは曲げない…)。そんなわけで、後半伏せ字多めでお送りしたわが家の性教育事情ですが、真面目な話、何より大切なのは親自身の意識改革だと思っていて。男の子の親なので父親の方が適任だと思っていたこともあるのですが、現状ワタシたち(アラサーアラフォー)までの世代って、男性は女性よりもずっと性教育をきちんと受けていないので余計に隠すものという意識が強く、なかなか積極的には子どもに教えられないものなんだそう。わが家も子育てにはかなり協力的な夫ですが、たしかに赤ちゃんの頃の剥くor剥かない問題でさえ、相談しても話自体にあまり乗り気でなく困った記憶があります。それぞれの家庭に合ったやり方があると思いますが、わが家はまず母親から家庭内の話せる環境づくりをしてみようかな、と思っています。もちろん今後、思春期に入ってまでオープンに…ということではありません。(こっちだって聞きたくない話もある…!!)むしろ親との距離が広がる前の幼児から小学生までの間に、正しい性の知識を伝えておけたら、その先でいろいろな場面や情報に出会っても正しい判断ができるのではないかな、と思います。まだまだわが家も発展途上(そして前途多難…)ではありますが、それぞれの家庭で考えるきっかけになったらと、今後も記事や日々の投稿で伝えていきたいと思います!<2019年9月30日 修正>記事内の文言を一部修正いたしました
2019年09月29日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。9月に入った途端に朝晩過ごしやすい日も増えてきたなぁ…なんて思ったら先日の台風。大規模な停電などに見舞われた地域の皆さんは、まだまだ大変な毎日かと思います…。1日も早く復旧し、日常が取り戻せますように。ワタシの住む地域も場所によってピンポイントで被害があり、子連れでの停電を初めて経験しました。今回、たかが台風と甘く見てはいけないなとつくづく実感したので自戒も込めて状況をまとめてみました。停電で水と電気を絶たれた1日がはじまる…わが家の住む地域は台風直撃の明け方から停電しました。朝蒸し暑さで目覚めるとエアコンが送風口が半開きのまま止まっていました。状況が理解できず何度かリモコンを押してみて、もしや…?と思い当たりました。ただ、その時はまぁそのうち復旧するだろう、と気楽な気分で台風明けの凄まじいベランダの汚れにため息をつきながら窓を開け、最初で最後の(!!)トイレを流してしまいました。そして手を洗おうと蛇口をひねった瞬間、ワタシは全てを悟りました…戸建なら停電しても水が出るのが普通です。しかしわが家はマンション。水を汲み上げるのも電気だと、そういえば以前聞いたことがあった…!!なんとかガスはつくけれど、水と電気を絶たれた状態だったのです。実は、予兆はありました。前日の夜、だんだん激しくなってくる雨風の音にドキドキしつつ夜中仕事を進めていると、一度フッと電気が落ちたのです。でもすぐに復活したのでその時はほとんど危機感を持たず、特に備えもしないで寝てしまいました。今思えば、あの時に危険を察知して水の汲み置きなどを増やしておくべきだった…!!(時すでに遅し)わが家が備えていた防災グッズについて台風翌日、わが家の非常の備えは以下の通り。なんと、こんな時にすぐに必要な懐中電灯さえもすぐわかる場所に保管しておらず、非常持出袋の奥底…。たまたま朝だったから良いようなものの、これが夜中ならスマホの光を頼りに手探りで探すしかありませんでした。しかも、やっと見つけた懐中電灯も手回しでほとんど役に立たず、結局夫の自転車用のライトを使うことになりました。防災ってその時になってみないとわからないことが多いんだなぁと実感。いや、だからこそ防災の日があり、防災訓練をするわけですよね。災害に遭った時の動きや何が真っ先に必要かなど全然シミュレーションできていなかったことに気づけたある意味良い機会でした。さぁ、そして(水道からの)水なし、電気なしの1日がスタートしました。乳幼児は非常時がわからない…トイレの水をタンクに溜めるには2lのペットボトル2本は必要だということがわかりました。小であればタイミングを合わせて(汗)何人かまとめて流します。そして気づけば飲料水も賞味期限を過ぎている~!!まぁ、未開封の水なので大丈夫なのでしょうが…実は、なんとわが家の数件先の交差点より向こうは普通に通電したので、長男の小学校は10時から登校OKとなり、とにかく家にいるよりはマシと学校へ送り出しました。一方下の子たちの保育園は停電中。大人も仕事に行けないこともあってお休みにしましたが、訳のわかっていない1&3歳児を抱えての非常事態。どう過ごせば良いのでしょう(涙)最寄りのコンビニも停電。よって夫が少し遠い通電している地域のコンビニまで買い出しに。そこでひとまずの飲み物と常温OKの食べ物を確保しました。しかし…すぐにこのまま復旧を待つのは無理だと判断。どんなにいつもと違う、水が貴重で汗をかいてもシャワーも浴びられない…と説明したって、子どもたちはおかまいなしに走り回り、汗だくになります。よく子連れの避難所問題なども大変だと聞いてはいましたが、なんとなくわかったこと。特に乳幼児は、どんな非常時であっても「いつもと同じ」を求めるんですね。それに応えられないストレス。それが避難所であればなおさら周りの目も気になるし、親は本当に追い詰められるだろうと思いました。子ども3人いると宿泊先を探すのも大変だった…マンションは立体駐車場のため車の出し入れも不可。たまたま運良くわが家は駐車場を別の場所で借りていたので動かすことができ、日中は長男が帰宅するまでショッピングモールに食事と涼を求めに行くことにしました。ショッピングモールは当たり前のように電気がつきエアコンが効いていて、あまりの自宅との違いにちょっとしたパラレルワールド感がありました。帰宅すると、一階では水が出るということで、共用部からトイレ用の水を汲んで運ぶ住人たちの姿。各家のお父さんたちもこの日は多くの人が出勤を諦めて戻ってきていて、子どもたちと一緒に水を運んだり遊び相手になったりしていて、ちょっと普段は見られない風景にほっこり…(している場合じゃない)。あまりの暑さに家の中にいられないので、外でママ友と情報交換をしていると、当分復旧はしないらしい、子連れの人は実家や近場のホテルに避難し始めている、と聞いて、ここでやっと今夜の乗り切り方に思い当たりました。お出かけして涼んでる場合じゃなかった!うちは両家ともに実家が遠いので、慌ててホテルの空きを探し始めました。そしてわかったこと。つくづく、危機感の低いわが家。これまで家族で宿泊するといえば観光地だったので(まぁ普通そうですよね)当然のごとく5人家族が泊まれる部屋があると思っていたのですが、駅前のビジネスホテルにそんな部屋あるわけないですよね(汗)どうにか車で行ける範囲のホテルで2部屋に分かれれば泊まれることになり、大急ぎで支度をして渋滞の中たどり着き、想定以上の金額を支払い(この際泊まれれば金に糸目はつけないと決めたけど…涙)、ホッとひと息ついて夕食を食べていた時……電力会社のみなさま…暑い中日夜復旧作業、本当にありがとうございました!!復旧と聞いた瞬間はいろいろな思いがよぎりましたが、その後ニュースでもっと甚大な被害から数日経っても復旧していない地域があると知り、同じように幼い子連れで全面的にインフラが絶たれている地域のご家族を思うと、後から恐怖が襲ってきました。今回学んだことのまとめ今回勉強になったことをまとめました。・幼い子がいる場合、非常事態が長期化したらリスクが増すので、一刻も早く避難先を見つけておくこと。・モバイルバッテリーは非常用に大容量のものがあると安心。・懐中電灯は暗くてもすぐわかる場所に常備。ランタンなどもあると良いかも。・冷凍庫の中身をクーラーボックスに移してしまったが、本当はそのまま開けずに置いておくのがベストだった(丸一日ならほぼ無傷だったと友人談)・トイレ用の水の備蓄は想定より多くて正解。幼児を家に置いて一階から高層階まで水抱えて何往復もするのは現実的に厳しい。(子どもが小さいのでお風呂のため水はしない派なので)・大判の体拭きシートは助かった。ただし肌の弱い次男はおそらく数回拭くとかぶれてしまうので、使い捨てにしても良いガーゼがたくさんあれば、ミネラルウォーターで湿らせて拭いたりとかの方がよいかもしれない。・買い置きしておいた羊羹が意外に子どもたちに好評(大人のおやつのつもりだった)今回の台風は、わが家の防災対策を真剣に見直す必要を実感できた災害でした。幸運にもこの程度で済み、ある意味わが家の災害対策のダメっぷりがよく分かった「訓練」のような機会でしたが、もっと大規模な地震や豪雨、自然災害以外にも、非常事態はいつ起きるか分かりませんよね。それは明日かもしれない。いや、今夜かもしれない。子どもたちに自信を持って「何かあっても大丈夫!」と言えるように、わが家に合った防災対策をこの機に見直そうと思ったできごとでした。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年09月17日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。やっと(?)終わる怒涛の夏休み…どう過ごされましたか?わが家はというと、大きな旅行に行ったわけでも夏らしいレジャーを楽しんだわけでもなく、夏休み前半でものすごく疲れ、初めてお盆に帰省もせず…ただただ家族でぼーっと過ごしてしまいました…。前半でほとんどのライフゲージを使い切った理由はといとそれはこの夏大流行していた「手足口病」!!当初のわが家のお休みの予定はというと…長男と次男は、夏休みが始まってすぐワタシの実家近くで開催されるイベントに連れて行ってもらうため、子どもだけでお泊りに行くことになっていました。兄さえいればなんとかなる次男、昨年も2人で2泊ほどできたので泊まること自体は心配していなかったのですが、なんとなく嫌な予感がしていて、保険証やお薬手帳を持たせて送り出しました。少しの間三男は一人っ子生活だねぇ、せっかくだから普段は兄たちに合わせてる生活を三男メインにして、赤ちゃんが楽しめるようなところにお出かけしようか~なんて言っていたところ…ニイチャンズ出発の翌朝から三男が発熱。タイミング悪いなぁ、と思っていたら、その日の夕方からポツリ、ポツリと足の裏や手のひらに赤い発疹が…翌朝には口の周り、肘下、膝下まで広がっていました。平日だったのですぐに受診するとやはり手足口病でした…。それでも、まだ兄たちがいない時でよかったかもとホッとしていたのもつかの間、ニイチャンズがイベントで楽しそうに過ごしている写真が送られてきた翌日…実家からの連絡でがっくりと肩を落とすことになりました。「次男が39度台の高熱、長男も喉が痛くて微熱が出ている」やっぱり…ね。手足口病の潜伏期間は1週間ほど。仲良くベタベタしている三兄弟が移しあっていないわけがないですよねぇ、ええ。最初は咳などの風邪っぽい症状で、ちょっと昨日無理して疲れが出たかな?という様子でしたが、特に何かと重症化しやすい傾向のある次男はどんどん熱が上がっていき、離れているだけに心配でしたが、とはいえこちらも夫は平日仕事、発疹の出ている三男を連れて駆けつけるわけにもいかず、いても立ってもいられませんでした。結局次男も発疹が現れ手足口病が確定。長男は小学生ということもあり、幸いなことに喉の痛みと微熱だけで発疹は出ずに済みました。このタイミングでようやく週末を迎えたので夫に三男を託し、新幹線に飛び乗ってニイチャンズの元へ。予定を2日オーバーして5日ぶりにようやく再会できた時、ワタシが来ることを知って2人がずっと窓に貼り付いて待っていたと聞いて涙があふれました。慣れない環境で母不在の中の高熱。どれほど不安で寂しかっただろうと思うと申し訳ない気持ちいっぱいでしたが、祖父母の熱心な看護や通院のおかげでなんとか乗り切れました。次男は発疹も一番ひどく口内炎にも苦しめられたものの、元々食への意欲が高いので痛くてもお腹が空けばなんとかがんばって食べていたようです。年齢が上がるほど発症しにくくなるという手足口病ですが、わが家の傾向はこんな感じでした。感染は潜伏期間から発熱中が一番強いということなので、発疹が出てから隔離してもあまり意味がないそうですが、体力が落ちている中無理をさせるのも怖いし、見た目的に周りに不安を与えそうだったので、前々から楽しみにしていたお友達家族との旅行は泣く泣くキャンセルに。(マジ泣きした)それでも、手足口病にかかって「これぞ怪我の功名!?」と言うべき良いこともありました!実は次男、数年前に長男が一度だけなった水イボを移されて以来何度治療しても増える一方で毎週皮膚科通いが続いていて困っていたんです。それが、手足口病にかかった後、発疹が治ると同時に、あんなに悩んでいた水いぼが跡形もなくつるんと消えていたんです…!!大人がかかると最終的に爪や手足の皮がズルむける…という恐ろしい噂は耳にしていました。実際次男も、発疹が治っていく中で、手足の皮がベリベリとむけてきていました。よく足の角質取りで薬液に浸けると剥けてくるアレ、まさにあんな感じ!表皮が再生して水いぼもいっしょに剥がれていったのでしょうか、それとも水いぼの菌より手足口病の菌が強かったのでしょうか…真相はわかりませんが、地味に延々と苦しめられていた水いぼの完治はありがたかったですね。そんなわけで…物理的に離れていたので心配したのと、楽しみにしていた旅行が中止となり消耗しまくった夏休みでしたが、去年の今頃は無理に帰省して三男を入院させてしまったことを思い返すと、とにかく大きなイベントはなくとも家族が無事にのんびりとお休みを過ごせてよかった、とつくづく思います。次男、三男はまだまだ流行性の病気にかかりやすい年齢がしばらく続きます。今回次男はクループ持ちということもあり、帰省先の病院でも発作に備えたお薬の処方もしてもらえたりして助かりました。長男だけの時には出先で大きな病気や怪我に遭ったこともなかったので重要性を意識していなかった(持たずに出ることもしばしば)のですが、今更ながら帰省や旅行には、何はなくとも保険証とお薬手帳だけは必携!!と改めて胸に刻んだワタシでした。
2019年08月28日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。 子育て、それは人生の修行。更に平日ワンオペでの3人対応をしながら家事まで…って、もはや苦行、いやなんの荒行だろうってよく思います。 1日は24時間しか無いし、体力勝負の母親は短期的な無茶を重ねられないですよね。何を削るか。毎日、今日やらなくても死なない優先順位リストを作ってギリギリのところでやってます…(切実!!)なので、今回は わが家のベストアイテム特集 に乗っかって便利家電をご紹介いたします!(…といっても「なにそれ!?そんな便利なものが…」って驚いてもらえるような最新機器は我が家に無いのですが)男子3人でカオスな我が家を救う便利家電ランキング、第3位は!!AIスピーカー(Amazonのecho 通称アレクサさん)です!一般家庭にも普及してきているスマート家電!我が家は電気やら鍵やらリモコンやらは紐づいていないので、CMで見るような最先端な生活はできていないんですが、それでもこの方がいるといないのとでは大違い!うちに来た当初は、ニイチャンズからひたすら同じ童謡を再生させられてうんざりしていた(であろう)ハイスぺ女子(←完全なる母の妄想)アレクサ嬢ですが、今では毎日オンタイムでプロ野球を観られない長男が前日の試合の結果を聞いたり、お天気やニュースを教えてくれたり、手が離せない時に子どもから聞かれてちょっとわからないことを調べてもらったり…と意外に助かっています。子育てに大人が1人でも追加されると劇的に違うもんですが、アレクサ嬢の場合…4分の1人力ぐらいにはなっているかな。長男がもっと小さい頃には眠るまで何度でも歌っていた子守唄も、今はぶっちゃけ母の方が先に寝落ち必至なぐらい体力残ってないので、一言頼んでおいたらエンドレスにオルゴールを再生し続けてくれるアレクサさんのおかげで子どもたちはスヤァ…ワタシもスヤァ…(あれ?)商品名: Amazon Echo Amazon Echo(Amazon) Amazon Echo(楽天) 第2位は、ベタですがやっぱり「食器洗浄乾燥機」 食事の後の子どもたちって、そのまま風呂場に連行して丸洗いしたい衝動にかられるレベルの汚さなので、次男の手洗いやテーブルの上やら下やらの掃除が最優先。一刻も早くお風呂になだれ込みみたいタイミングで食器洗いに時間をかけたくありません。なのでとにかくざっと流して突っ込んでおけば洗って乾かしておいてくれる食洗器サマ~!なのです。手洗いしなくてはならないものは残しておいて、帰宅後の夫のお仕事となります。そして堂々の第1位は…!!コードレス掃除機!!ふっつーーーーー!!なんのサプライズも無くてすみません。ここはロボット掃除機って言うとこでしょ!!というツッコミがそこかしこから聞こえてきます…わかっています…実をいうと〇ンバも買ったことがあるんです。でも物の一時置きが多く夫婦そろって片付け下手の我が家では、しょっちゅう座礁して「結局ずっと監視してないと掃除してくれないじゃん!なんて手のかかる子!!」と理不尽にイライラされていたのです。ロボット掃除機を放し飼いにできるようにまず最低限の掃除をすべき…という本末転倒なようでごく当たり前の常識を知り、お払い箱にした黒歴史がありますもので…目新しい便利家電情報! というより…あって当たり前の家電なのはわかっているのですが、買い替えてから劇的に生活がしやすくなったので、ご紹介させてください。我が家で使っているのはマキタの掃除機。マキタにもいろいろあるけどそんなにハイスペックではない真ん中ぐらいの価格の型です。比較サイトなどままある中でこんなこと力説されても今更感すごいかもしれませんが…コードレス掃除機で人気のあるメーカーはいくつかありますが、比較に上がりやすい海外製のオシャレ掃除機と悩んで、マキタにしてよかった!と思うことを挙げてみます。・軽い!とにかくすぐ汚す3兄弟。トウモロコシが美味しい今の時期はデザート後の床でニワトリ 1羽ぐらい養えるんじゃないかと思うレベルです。 だから手軽にササっとかけられる手軽さとリアルな軽いかけ心地はとても大事。 クイッ〇ル感覚でかけられるのがいいですね。海外製だとどうしても日本人には重いかなぁ…と義実家で使っているものと比べて実感しています。(吸引力は衰えないんだけどね!) ・サイズ感 158cmのワタシには、実は海外製はちょっと扱いにくいんです。持ち手に手をかけるとちょっと胸高で疲れやすい。 それに対してマキタはちょうど良いサイズ感で力も入れやすいし家じゅうかけても腕も肩も疲れないんです。その他、吸引力についても衰えないのは断然海外製ですが、マキタも紙パック替えたてフルパワーの時はすごくて、以前の国産メーカーの掃除機ではうまく吸い取れなかったような細かいゴミや湿った食べこぼしなどもしっかり吸い取ってくれます。紙パックも賛否あると思いますが、ネットでまとめ買いなどもできるし特別不便は感じていません。無骨なようでどんなインテリアの中にあっても邪魔をしないシンプルなデザインと構造も素敵です。変にいろんな機能も付いていないので不具合も起きにくく、ずぼらなワタシには助かっています。商品名: マキタ 充電式クリーナー マキタ 充電式クリーナー(Amazon) マキタ 充電式クリーナー(楽天) そんなわけで、できそこない主婦がなんとか3人育児しつつそれなりになんとかやれているのは、夫…はもちろんですが、陰で支えてくれている家電さんたちがいることに感謝を忘れず充電も忘れないように心がけたいと思います!
2019年07月21日いよいよ夏本番! みなさん、お子さんの暑さ対策は万全にできていますか? 体調不良を避けるためにも、水分補給は欠かせませんよね。わが家の小学生の長男は普段から水分を摂りたがらず、水筒を持たせてもあまり減らずに帰ってきます。幼児と違い小学生になると、親の目が届かない時間帯が多くなり、日中きちんと水分補給ができているのか心配になります…。口を酸っぱくして「毎日飲み物を飲むように」と言い聞かせていますが、なかなか飲む習慣がつかず夏本番を前に不安いっぱいです。そんななか、お医者さんにお話を伺えるタイミングがありましたので、水分補給を習慣づける方法や、暑さから子どもを守るために親が注意すべきことを聞いてみることに!教えてくれたのは…医師 森田 麻里子先生1987年生まれ。東京都出身。医師。2012年東京大学医学部医学科卒業。12年亀田総合病院にて初期研修を経て14年仙台厚生病院麻酔科。16年南相馬市立総合病院麻酔科に勤務。17年3月に第一子を出産。小児睡眠コンサルタント。Child Health Laboratory代表 赤ちゃんの安眠サポート「ぐっすりBaby」公式サイト ■夏の暑さ対策で注意すべきことは?tomekko:今年もすでに気温35度越えの猛暑日もありましたが、暑い日における子どもの体調管理への対策としてできることはありますか?森田先生:子どもは大人のように体温調整が十分に発達していないので、夏場は熱がこもらず通気性がいい素材・薄い色の衣服や帽子の着用で対策しましょう。外遊びの後などかなり暑いときは、冷たいタオルや保冷剤などで首やわきを冷やすのも有効です。また、室内でも湿度が高いと暑さによる体調不良を起こしやすいので、窓やドアを開けて換気をするといいですね。そして、なにより「水分」と「ミネラル」の補給が大切です。tomekko:水分だけでなく「ミネラル」も必要なのですか?森田先生:はい、汗をかくと水分はもちろんミネラルも失ってしまいます。ミネラルは体の健康を維持していくために必要な5大栄養素の1つですが、体内で作ることができないので、食品や飲料から補給をするよう心がけが必要です。また、一気に何杯も飲むより、1時間にコップ1杯分をこまめに飲む「点滴飲み」がいいですよ。■子どもに飲み物を飲む習慣をつけるには?tomekko:長男はなかなか水分補給をする習慣がつきません…。解決策はありますか?森田先生:「なぜ水分補給が必要なのか」を伝えてあげましょう。具合が悪くなったことがあるのであれば、暑さによる体調不良の恐ろしさなどもふまえ、その原因を理解できるように伝えるとよいかもしれませんね。あとは、「ルール」にするのもいいかもしれません。食事の時、学校から出る前、手洗いうがいをした後などでクセ付けできるとよいですね。tomekko:なるほど! ちなみに、長男はジュースだとやたら飲みます…。夏の水分・ミネラル補給でおすすめの飲み物はありますか?森田先生:普段の飲み物としては無糖でミネラルが補給できるむぎ茶がおすすめです。暑さ対策で推奨されている糖分や塩分を含む飲み物は、日常的に飲み続けると過剰摂取になるので注意が必要です。あとは、小さなお子さんには「乳児用規格適用食品」を選ぶと安心です。厚生労働省が定める食品中の放射性物質の基準について、一般食品よりも厳しい基準値が適用されているものに記載されている食品なので、安心してお子さんに飲ませてあげられますよ。■この夏常備したいむぎ茶! ワタシのおすすめは伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶」「健康ミネラルむぎ茶」はワタシ自身が子どもの頃から飲み慣れた味。甘香ばしい味わいが子どもたちにも好評です。暑さ対策に必要なミネラルが手軽に補給できるうえ、無糖でカフェインゼロなので、家族で飲めるのがうれしいですね。しかも「乳児用規格適用食品」なので安心です。特におすすめの飲用シーンをご紹介します!・たくさんの汗をかく、外遊び中やその前後に!・汗をかく入浴の前後に!・睡眠中は汗をかくから、就寝前、起床後に!・甘香ばしい味わいのむぎ茶だから、食事にも合う!子どもたちはもちろんのこと、公園で子どもが遊んでいるのを見守るシーンなども多い私たち親自身も、水分・ミネラル補給を忘れずに行いたいですね。健康ミネラルむぎ茶で、おいしく水分・ミネラル補給をして、家族で暑い夏を乗り切りましょう!※「健康ミネラルむぎ茶」のミネラルとは、リン・マンガン・ナトリウムのことです。※プレゼントキャンペーン実施中! 記事の最後をチェック♪◆ママリーダーズの鳥巣さん親子もオススメ! 「健康ミネラルむぎ茶」「むかしながらの味でゴクゴク飲みやすいから、1リットル用のティーバッグで作り、常に冷蔵庫にも常備しています。カフェインゼロなので、娘にも安心して飲ませられるのもいいですね。」(鳥巣さん)◆新しい仲間!「健康ミネラルむぎ茶 すっきり健康麦ブレンド」もち麦、大麦、オーツ麦、ライ麦、はと麦の5つの健康麦を使用し、「麦の甘味と香ばしさ」をしっかり感じられるカフェインゼロで、ミネラルが補給できるむぎ茶です(乳児用規格適用食品)。・「健康ミネラルむぎ茶 冷凍ボトル 485ml」お出かけ先でも、冷たくてミネラルが入ったおいしいむぎ茶が飲めます! ・「健康ミネラルむぎ茶 ティーバッグ30袋入」家族みんなでゴクゴク飲むには、コスパの良いティーバッグタイプがぴったり! 水出しでもお湯出しでもOK。・「さらさら健康ミネラルむぎ茶 80g/40g 」水でもお湯でもすぐに溶ける粉末タイプのむぎ茶。いつでも、どこでも1杯分から手軽に作ることができるうえ、ミネラルも補給できるすぐれもの。※無糖・カロリーゼロ対象外商品です。 アレンジレシピはこちら>> ・「健康ミネラルむぎ茶 こどもむぎ茶 紙パック125ml 」カフェインゼロなので、生後1ヵ月ごろのお子さまでも薄めずにお飲みいただけます。ゴクゴク飲める飲める、すっきり香ばしい味わいのむぎ茶です。■プレゼントキャンペーン実施中!・「健康ミネラルむぎ茶」「健康ミネラルむぎ茶 すっきり健康麦ブレンド」を合計600名様にプレゼント! 2019年7月31日(水)23:59までにアンケートに答えていただいた方のなかから、抽選で300名様に「健康ミネラルむぎ茶(650ml×24本)」、300名様に「健康ミネラルむぎ茶 すっきり健康麦ブレンド(650ml×24本)」まるごと1ケースが当たるプレゼントキャンペーンを実施しています! プレゼントキャンペーン応募はこちら! 「健康ミネラルむぎ茶」をもっと知りたい人はこちら>> 「すっきり健康麦ブレンド」をもっと知りたい人はこちら>> ・絶対もらえるキャンペーン 「健康ミネラルむぎ茶」の応募マークを集めて応募すると、夏を快適に過ごす!“暑さ対策グッズ”が絶対にもらえるキャンペーンを実施中! ※2019年9月6日(金)まで 絶対もらえるキャンペーン詳細はこちら! PR:伊藤園
2019年07月16日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。基本自宅に引きこもってお仕事をしているワタシですが、このたびあのオランダ発「おしゃれベビーカー」で有名なバガブーから新製品が出るということで、イベントにお誘いいただきまして…こういうのってアレじゃないの?#おしゃれさんと繋が…れちゃうタイプのママモデルさんとかが行くやつじゃないの…?とビクビクしながらお邪魔してきました…!!〇年ぶりの表参道!!(笑)かつてはわりとちょくちょくうろうろしていたはずの街ですが…田舎からうんとこしょと出てきた子連れ…いやぁ、つくづく外出、特に街歩きのベビーカーって…走行性とか小回りとか、やっぱ大事…!!と痛感しました。試乗担当の三男については、イベント中も大きな音や光にも臆することなくニコニコご機嫌で助かりました。(良かった~!)バガブー史上最も軽量でコンパクトな新製品「バガブー アント」ブランドイメージ通りで、新作ベビーカーをプレゼンする人も演出もめっちゃおしゃれでした。商品のスマートな機能や工夫にはもちろん感動しましたが、何よりそれを詳しく説明するデザイナーさんがイケメンな上とてもじゃないけどこの人じゃなきゃ履きこなせないだろうなぁ…ってパンツにうっかり目を奪われがちだったワタシです(笑)そして今回の新製品バガブー アントは重量7.2kg! 折り畳みサイズ55×38×23cmとバガブー史上最も軽量でコンパクトとのこと。今までの一般的なコンパクトベビーカーでは実現できなかった安定性や、片手で方向転換できる操作性の良さはさすがバガブー! デザインも本当に素晴らしぃ…操作する様子を見ていても、動きがとてもなめらかで扱いやすそう。背の大きな男性が持つ様子に、ちょっとワタシなんかには高さが合わなくて疲れるんじゃ…?という海外製品あるあるを想像しながら見ていましたが、その後実際に試させていただく時間があり、持ち手のアジャスターは2段階調整可能で、どんな体型の人でも使いやすいことがわかりました。そうよね、今の時代、ベビーカーはママだけのものではない。パパでもママでもすぐにタッチ交代して、それぞれが無理なく使える作りになっているって大事ですよね!コンパクトなのに荷物もたっぷり乗せられる! 「バガブー アント」商品詳細はこちら 軽量化が進むほど荷物が載せられなかったりするのですが、アントは荷物がたっぷり置けるのもポイント高くて、なんと8キロまでOKですって!これは子連れでの買い物も楽になりますね。我が家は基本ネットスーパー頼みなんですが、週末家族でショッピングモールなんかに出かけると想定以上に買い物してしまって、え…荷物どうしたらいいの…?ってことにもなるんですよね…。更にすごいのは、荷物に加え乗る本人の重さは22キロまでいけるという…!!まさか乗るとは言わないだろうけど、長男でもギリいけちゃうよ、コレ…次男については、最近また赤ちゃん返りする時があって、特に以前自分が使っていたものを三男に使わせようとするのが気に入らないことも多いんです。ベビーカーなんてまさにそれで、「こえはじなんくんのだから!じなんくん赤ちゃんだから!」と無理やり乗ってこようとして困ることも。そんな次男の赤ちゃん返りにも対応可能…と(必要?(笑))新幹線の荷物棚にも収納可能!そして何より驚いたのは、簡単に畳めてまるでキャリーケースみたいな状態に!なるんです!つまり畳むと新幹線の荷物棚にも収納可能、そして(航空会社によって異なるようですが)飛行機内手荷物持ち込みOKなサイズに!これってすごくないですか?もちろん、軽量化、簡易化を重視して作られた大きい子向けのベビーカーならね、傘ぐらいにコンパクトになるもの、今でもありますよ。でもバガブー アントは違うんです。前述した通りの機能性、さらにはこれ、対面にして新生児からも使えるのでA型としても使えるんですよ!!それがこんな…こんな状態に…っ(語彙力)子どもたちの安全にはもちろんこだわって開発し、その上でこれを扱う親たちが便利で扱いやすく、子育てや日々の生活がしやすくなるように設計してくれているバガブー社の価値観とても素敵ですよね。製品の説明の際にデザイナーさんがおっしゃっていた『親である前に、1人の人間として快適に』というコンセプトはまさにこれからの子育ての在り方を示しているなぁと思いました。かつて、女性だって「みっともない」けれど子育て中だから「仕方なく」使っていたおんぶ紐。男性が使うなんて論外だったと思います。それが今はおしゃれなリュックのように気軽にパパたちも使える抱っこ紐が当たり前になりました。ベビーカーも日々どんどん進化して、今やここまで来たんですね。進化といえば、もう一つこのベビーカーがすごいのは、パーツを交換しながら長く使える設計な上に、なんとその80%以上が再生可能な素材で作られているということ!!こういうサスティナビリティを追求するところ、子育て先進国で且つエコにも敏感なオランダっぽいなぁ、とさらに好感度アップしました。好き。もう住みたい。つくづくこれ、長男の時にあったらなぁ…ってこれからのママたちがうらやましくなりました。新生児から22キロまで長く(それこそ10年単位?)使えて、さらに兄弟ができた時には上の子が足を載せて移動できるオプションのパーツ( コンフォート ホイールボード )も付けられたりと汎用性がすごく高いんですよね。家族計画は確実ではないから、きょうだいができてもできなくても便利に長く使えるベビーカーなら、買っておいて損はなかったなぁぁ。という、未練たらたらレポでした(笑)これからベビーカーご検討の方のお役に立てたら幸いです! 「バガブー アント」商品詳細はこちら PR:Bugaboo Japan
2019年06月12日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。前回は初めてできたママ友とのきっかけや気を付けていることを書きました。長男の赤ちゃん時代にできたママ友とは、支援センターや自治体のイベント、保育園の同級生などで輪が広がっていき、その後はそれぞれライフステージの変化で疎遠になった人も、 一旦ブランクが空いても小学校入学などで再び仲良くなった人もいますが、子育て7年を経て、今は本当に信頼し合って付き合える人たちに落ち着いたかなと思います。地域的なものなのか、たまたまワタシのママ友が独特なのかわかりませんが、少なくとも前回記事の冒頭に書いたようなママ友付き合いの闇にはかすりもしない人たちに囲まれていて、なんなら「良きところだけを残した長屋文化」といった温かい交流をさせていただいています。子どもも親も一番仲良しのお友達は、同じマンションにいてお互いに平日はワンオペなので、週1くらいのペースで夕食を一緒に囲んでいます。一緒にご飯を食べるメリットはもりだくさん。・ワタシ自身が短時間でパパっと何品も作れるタイプではないので、持ち寄ることで品数が増えるので豪華になる。・子どもは友達と一緒に食べられるという特別感でテンションが上がりワイワイ楽しく食事ができる。・だらだら遊び食べになったり肘をついたりしてるのを叱る…というエネルギーを削られるサイクルを踏まなくて済む。・ワンパターンになりがちな平日の夕食、うちでは出さないような食材を食べる機会が増えるそして、その代わりといってはなんですが、一緒にご飯を食べる時は、食事をしない方の家で子どもたちをまとめてお風呂に入れています。これは子どもが全員男子だから成り立つことかもしれませんが、これまた子どもたちにとって最高のイベントのようです。お友達の家で夕食の準備をしてもらっている間に、子どもたちは我が家でお風呂遊びを楽しみ、パジャマに着替えておうちを移動して、夕食になります。マンションならではのプチ旅行気分で毎回テンションUPです(笑)平日…自分だけだと結構ストレスの多い夕方の時間も、そんな友達以上親戚未満のような関係にかなり助けられています。 さて、このように上の子のママ友に普段の子育てから家事から何かと助けられているワタシですが、最近課題に感じていることがあります。それは、下の子のママ友問題。上の子中心でできたママ友と心地よく過ごせていることに甘えて、下の子だけのママ友をほぼ作ってこなかったワタシ。周りでも同様の人が多いし、それでいいかなと思っていました。でも、4歳上の兄やその友達とばかり遊んでいる次男、年齢相応の遊びをあまりしていな くていいのかな?いつも甘やかされているけど、同じ世代の子とちゃんとコミュニケーシ ョンとれているのかな?と不安も感じるようになりました。また、兄たちも、いつまでも次男に合わせた遊びはしてくれなくなります。邪魔にされたり上の子たちだけで先に行ってしまい次男が追いつけずに泣いたりする姿を見ると、次男も同級生のお友達と遊ぶ機会を作ってあげなければ…と思い始めた矢先。保育園のママ友経由で耳にした話で、ハッとしました。自分としては誘ってくれればいつでもウエルカム! というスタンスだったのですが、次男の同級生ママからすると「声かけづらい…」という印象だったということがわかりました。それを聞いて、自分も長男の時に上の子もいるママに抱いていた思いを思い出しました。情報もいろいろ知っていて頼りになりそうだし、お休みの日にも子ども同士で遊ばせながらママともおしゃべりしたい…でも、やはりそのママたちもお兄ちゃんお姉ちゃんがいて、お休みの日は習い事などで忙しそうだったり、上の子同士で遊んでいるようだったので自分から誘うことができなかったのでした。やっと気づきました。今ワタシは逆の立場になっているということに…自分から人に声かけるとか…ものすごく苦手だけど(断られた時のメンタルを想像してツラくなるタイプ…)そろそろ人見知りを理由に受け身でいるフェーズは卒業しなくては…!三男に至っては、若いママが多そうでジェネレーションギャップハンパない予感がムンムンですが…昭和のにおいを嗅ぎ取られないように頑張ります!(たぶん無理)
2019年05月29日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。帰省やお出かけで楽しく過ごした大型連休が終わった途端に、夕食のレベルが大幅ダウンしているtomekkoです(涙)ドラマの影響でママ友が怖いと思うように…今回の 特集テーマは「ママ友」 ということで…長男妊娠中にたまたま観てしまった壮絶ママ友バトル系のドラマに影響され、「ママ友」というイメージがものすごく悪いものになっていたワタシ。ママ友…ここここわい…作りたくない!でも慣れない育児、親世代だけじゃなくて、同じタイミングで子育てをしている人に相談してみたい。初産当時は、もともとの友達はまだ子どものいる人が少なく、いても住んでるところが遠くなかなか子連れで会える人はいませんでした。これまで仕事が忙しく、ほとんど寝に帰るだけだった自宅。地域のイベントに参加したこともなく、マンション内にも他にどんな人が住んでいるのかさえもよくわかっていませんでした。覚悟を決めて子育て支援センターへでも、これからはこの場所、この地域が生活の拠点になっていくんだ…子どもの人見知りは親の社交性も関係あるかも…と、どこかに書いてあったし!(今となっては真偽不明)里帰りから自宅へ戻った時、育児への情熱がやたら燃え上がっていたワタシは、人見知りでコミュ障のくせになんだかよくわからない覚悟を決めました。やっぱりママ友…作る努力をしよう!!覚悟を決めて子育て支援センターへ…長男の予防接種などをだいたい済ませた6ヶ月ごろから、近所のお散歩だけでなく市の子育て支援センターに行くようになりました。地域や運営にもよると思いますが、いくつか行った中でワタシが常連になった支援センターでは、初めて来たママには支援員さんが積極的に話しかけてくれて、他のママとの話題づくりに協力してくださったのがとてもありがたかったです。家から一番近い支援センターに初めて行った時、住んでいるところの話から支援員さんが「あら!じゃぁKくんのママと同じマンションじゃない?月齢も近いわよねー」と声を掛けて繋いでくれた人が、ワタシの初めてできたママ友です。これまた運良くそのママ友がとても気さくで裏表の無い善い人だったおかげで救われました。子ども同士も相性が良く、今でも一番仲の良いママ友になりました。また、良い人の友達はやっぱり良い人…という繋がりで、ワタシ1人ではなかなか出来なかった友達の輪も広がり、一緒に遊んだり悩みを相談したりできる仲間が増え、上の子が小学生になってからは家族ぐるみで遊ぶ機会も増えています。どこでもこんな風にうまくいくわけではないでしょう。ワタシも、たまたま運良くご縁に恵まれたと思っています。ママ友付き合いでワタシが気をつけていることただ、子どもを持って7年。全てが順調だったわけではありません。復職して、会社員ワーママ時代はママ友付き合いから遠ざかってしまい孤独な気持ちにもなったし、たまたまワタシの知っている限りでは仲間はずれなどはなかったけれど、合わないかもな…と思う人も当然何人も出会いました。あまり深く仲良くなってから関係が崩れると、自分だけでなく子どもの交友関係にも影響が出るのでは…という不安は今でもあるので、親になってからの友達作りでワタシが気をつけているのはこんなこと。なんでも横並びがいいというわけではないし、自分とは違う考えや価値観の人からの学びも多く大切ですが、それは「ママ友」というコミュニティでなくても良いかも。少なくとも子どもが小さいうちのママ友関係では、ワタシはできるだけ育児や生活の価値観が合うと実感できた人とじっくり付き合うようにしています。子育てを始めてからはなんとなく合う合わないの勘が働くようになってきて、子ども同士、親同士どちらかが合わないかも?と感じたら無理してまでお付き合いしない、去る者は追わずと決めてしまうと気が楽になりました。無理にママ友を作る必要は無いけれど、お互いに「ママ」じゃなくても友達になっただろうと思える人と出会えたら、子育ての苦楽を共にすることで、これまでの友情を超える絆が生まれることも十分あるんだな、と最近は感じています。
2019年05月16日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。大型連休で完全に5月病のtomekkoです。子連れ旅行や帰省、特に小さい子がいると準備も移動も大変ですよね…目的地に着く前に疲れちゃいません?そこで、今回はワタシの経験から子連れの長距離移動に役立ったものを紹介してみたいと思います。ワタシ自身もネットや友人からの口コミからやってみたことも多いので目新しさは無いかもしれませんが、その中でも役に立った! と思うことを書いてみます。子連れ旅行〜準備編まずは準備編。子どもの人数が多いと、移動手段にかかわらず一番困るのが、着替えなどの荷物の多さ!特にオムツ隊が2名もいると、例え一泊だとしてもそれだけでスペースを取ります。ワタシはいつも、大量の圧縮袋を用意して子どもと用途別に詰め、それをキャリーケースなどに収納しています。車移動なら、箱があれば固く圧縮された袋は立てて詰められるので、かさばる荷物が積み込みやすくなって便利です。オムツに関しては、1泊以上なら現地で買うようにして荷物をどうにか減らしています。そして移動が鉄道だった場合は、大物荷物は事前に現地に送る! 送料含めて交通費と考えるようにしています。ただでさえ子連れでバタバタし、幅を取って周りにも迷惑をかけるでしょうし、荷物が多いと手がふさがって危険も多く、忘れ物のリスクもあるため、できるだけ当日は身軽に必要最低限で動けるようにしておきます。子連れ旅行〜移動 鉄道編さて、移動手段は鉄道?それとも車が多いでしょうか?我が家は兄弟ができてからはもっぱら車移動になりましたが、長男だけの時には母1人、子1人で新幹線に乗って帰省することもありました。鉄道の時に気をつけていたのは、席の取り方と移動時間の過ごし方。まず、席はできるだけ早めにチケット売り場へ行って出入り口前の2名席を取るようにしていました。泣き出した時にすぐに外に出やすいこと、足元が少し広いので抱っこでも窮屈にならなかったり、荷物を置けることなどがメリットです。子連れで抱っこだと上の荷物棚を使って荷物を上げ下ろしするのが大変ではないですか?でも3名席だと別のお客さんが通る可能性があり、足元に荷物が置くと邪魔になってしまいます。出口前の席なら席の後ろのスペースに畳んだベビーカーを置けるのも助かりました。そんな理由で、指定席を早めに予約できそうならおすすめです。ただし、鉄道の会社や状況によって空きスペースの使い方やルールが違うと思いますので、チケットを取る時などに確認してみてくださいね。次に、乗車中の過ごし方。我が家ではシールブックが重宝しました。場所を取らず、うるさい音も出ない。落としてもシールなのでバラバラと散らかることもなく、他の乗客に迷惑をかけずに済むのが良かったです。長男はシールが大好きだったので、これさえあればじっと集中して遊んでいました。シールだけではすぐ飽きてしまう場合(次男タイプ)は、ぬりえも用意して、貼ったり塗ったりしながらごっこ遊びも組み合わせるとなんとか持ちこたえます(なかなかの苦行)。子連れ旅行〜移動 車編一方車移動だとシールやぬりえ系のおもちゃはNG。集中する系のものだと車酔いしやすいんですよね…。なので、わりと赤ちゃんから幼児まで車移動で持ち込んでいたのは、太鼓やいろんな音楽の鳴るようなおもちゃ。鉄道と違って、音を気にしなくて済むのが車のいいところ。(大人は辛いけど)高速道路だとどうせカーステレオの音も聞こえにくくなるので(うちの車が古いからかも?)子どもたちに存分に楽しんでもらうのもアリかも。また、我が家の男の子たちは車好きなので、運転ごっこのようなことができるハンドル付きのおもちゃも良かったです。さらに、車の場合のおやつ選びは、補助しなくても極力ボロボロ散らかさずに食べられるようなスティック状のパンやお菓子などにしています。うっかりすると後部座席が凄まじいことに…(白目)!!そして今時はPAが充実しているので、なるべく混まない時間帯を選んで出発し、PAでの休憩を長めに取り外でしっかり体を動かして遊ばせて気分転換するようにしています。せっかくの親子旅行。少しでもストレスなく楽しめるように、一つでもご参考になれば幸いです!
2019年05月02日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。いよいよ新しい時代がもうすぐ始まりますね。ワクワク~!!故・小渕さんが平成の文字を掲げた瞬間をガッツリ覚えている昭和最終世代としては、平成だって始まった時には新しい時代だ!! と感じたはずなのですが、30年経ってみるとやはり古い…できれば令和時代には持って行きたくないと思う価値観がいろいろなジャンルで見られますね~。少子化が問題になっているのに…有効な対策が出てこない子育て問題については、特に昭和から平成に引きずってきた価値観が足枷になっているんじゃないかなぁ…と思います。そこで、今回は令和を生きるママのために…平成で終わりにしたいこと! そしてこれからの時代の子育てはこうありたい!という話を語ってもいいですか…いいですよね。言っときますけど長いですよ。思いがあふれすぎて…(いつもか…笑)今回「OPEN子育て」の企画のお話を聞いた時、昨年からずっと考えていた自分自身の思いとあまりに共通していて首がもげそうなほど激しく頷きました!!7年前、なにもかもが初めてだった長男の子育てをしていてワタシ自身がおちいった「ねばならない」地獄。そして苦しめられた「母親なんだから」の呪い。今となっては笑い話にできるようになったのがまだ幸いですが、あの頃の自分を思い返すと、24時間365日ずっと殺気立ってガチガチになっていた背中をそっと撫でて抱きしめてあげたいような、切ない気持ちになります。たぶん、育児ノイローゼになりかけていたんだろうなぁ…母乳じゃなきゃダメお母さんの抱っこじゃないとお母さんの手作りこそが愛情お母さんとの時間が足りないんじゃない?………今でも何かと語り継がれる母性神話。本当に?本当に全部お母さんじゃなきゃ、お母さん1人が夜なべして苦労して向き合わないと、子どもは幸せに育たないの?母親のくせにオシャレなんかして子ども預けて遊びに出かけるなんて母親失格保育園に預けるなんてかわいそう文句言うなら産むな………母親って、子育てと家事だけをして生きていく覚悟が無いとなれないの?父親と母親、2人で望んで生まれてきた子どもだけど、母親だけがその役割を担うの?実際、誰かに直接そんなことを言われたわけではないんです。ネットに溢れる子連れや母親への冷たい視線、バッシングを見かけては、自分が言われているような気になって不特定多数の世間が言う「良き母親」にならなくては、と自分で自分を追い込んでいただけ。現実の、少なくともワタシの周りに広がっていた世間は、決してそんなにヒドいものではなかったし、たくさんの優しく温かい手を広げてワタシの心がほぐれるのを待っていてくれました。でもね、自分自身がそうだったんですが、これからますます少子化が進む中、「こども」との接触があまり無いまま親になる人も今後増えていくと思います。赤ちゃんと触れ合ったこともなく、小さい子との遊び方も分からない…そんな中で情報だけは氾濫し、見えない敵に追い込まれていくママたちもきっと大勢いるでしょう。これから数年のうちに子育ての大変な時期を抜けるワタシは、新時代のそんなママたちを支え、孤育て(孤独な子育て)させない、社会で育てるお手伝いをしていきたいと思っています。母親だけではなく、父母2人の子。家事も育児も仕事も、どちらが偉いか、大変か、ではなく、適材適所で同等に負担するのが当たり前の世の中へ。もちろん、2人ともが苦手なことがあれば、便利家電を利用したり、罪悪感を持たずに気持ちよくアウトソーシングすることも、子育てをオープンにする選択肢の一つです。子育てや家事をラクにすることは、サボることではなく、苦手や無駄なことにかける時間をもっと有意義なことに使う、同じ時間の価値を上げることだともっと理解を広げたい。令和時代を、多様な家族のあり方、生き方を認めバランスの取れた優しい社会にしていくために今のワタシにできることは、子育て中に目にする機会の多いSNSや情報サイトでのこういった考えの発信だと思うので、コツコツ続けていきたいです。子育ての楽しさも大変さも、社会とシェアしていきませんか。それは思いを綴るSNSだけでなく、保育や家事のサービス利用やご近所さんとの支え合いのような、リアルな形も含めて。社会全体で子どもたちを育てることで、子どもたちはより多くの大人から愛情を受け見守ってもらいながら成長していけると思います。そしてそれは、親である自分や周りの大人たちにも言えることではないでしょうか?子育てを通して成長するだけでなく、家事や育児を時には家族以外の仲間にお願いすることでできた時間でリフレッシュしたり仕事でも成果を上げたり、勉強したり…子どもも親も周りの人々も、子育てに関わることで“共に育つ”。そんな明るい社会のサイクルが回っていく、より良き時代になりますように。\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年04月25日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。授乳、それは母子を物理的に、また精神的にも繋げている大切な関わり。だからこそ卒乳、断乳って、ものすごく苦労するイメージがありました。いや実際、高熱が出たり何日も共に泣き明かす夜があったり…と本当に大変な思いをされている方も多いと思います。普段の連載では、読んでくださっただれかの役に立つ情報になるように…と考えているつもりです。が、今回に限ってはワタシの体験談は正直、なんの役にも立たないかもしれません…。ただこんなパターンもあるよ、というちょっぴり寂しいお話です。ありがたいことに、ワタシの母乳は需要と供給のバランスが合っていたようで、だいたい子どもの離乳食が進み、上の歯が出てくる8~10ヶ月くらいの間に急激に作られる量が減ってきます。現在三男はまだ下の歯だけなんですが、おっぱいも既に役目は終えた自覚があるようです。そのためなのか…我が家は上2人については自分から勝手に卒乳していったというか…見放されたというか…母乳は1歳になるまでは飲ませたいと思っていたワタシ。でもその頃すでに寝かしつけ時にしか飲んでいなかった長男。なんと1歳直前(正月生まれ)の大晦日にあっさり授乳無しで寝られてしまい、ワタシは除夜の鐘で魔法が解けたシンデレラ状態。つまり…みるみるうちにしぼむ乳。食べた分だけ肉がつく腹と肌荒れ…ホルモンバランスってすごいですね! 1日1回でも授乳していると体調や肌質も全然違いました。そして、第一子だったこともあり、卒乳は日を決めてちゃんとお別れをしたい…という熱量もあったのですが…アタシの方が、重かったみたい…(笑涙)翌日以降も長男がおっぱいを求めてくることはなく、毎食のご飯を美味しそうに食べていました。自分が嬉しそうに吸い付いていた母乳の存在なんてきれいさっぱり忘れられ、あっけなさすぎてだいぶ落ち込んだのを覚えています。だから次男には今度こそ1歳まであげて、ちゃんとお別れしよう!と決意を新たにしたのですが…生まれたてからすごい吸引力でゴッキュゴッキュ飲んでいた次男。ワタシが次から次へと高カロリーおやつを食べまくっても追いつけないほどの勢いで母の体から栄養分を吸い取っていたためか…あっという間に母乳は底をつき(?)やっぱり8ヶ月の頃には、一応待てば出るんだけどすぐには出ない…なんなら2、3分は待ってもらわないとツーンとしてこない、という状態になり、食いしん坊次男はイライラ。吸っても出てこないおっぱいをバシバシ叩いたり大泣きしたりされ、ワタシも焦るものの焦ってもどうにかなるわけではなく。食べることに興味もポテンシャルも高かった次男は、あっという間に母乳を欲しがらなくなり、当たり前のように一人前の食事をとるようになっていきました(笑涙)そしてそして今。三男は11ヶ月です。次男とは裏腹に細身で全然体重も増えないんですが、これまた食に対する意欲がすごい!痩せの大食い状態で、一体この小さい体のどこに入っていくのかと思うほどの量を食べます。はい、またしても母乳量は激減し、日中欲しがることもありません。こうやってもうすぐ、三男もあっさりと食事に連れられて卒乳していくことでしょう。3人完母で育ててわかったこと。少なくともうちの子たちに関しては、ワタシのおっぱい…本当に『THE☆食料』としか認識されていない…!!!!!よく母乳は精神安定剤にもなっているというじゃないですか。食事が普通に食べられるようになっても、ママとのスキンシップタイムとして飲んでいるとか。もちろんそんな方の断乳話を聞くと本当に大変そうで、こんなこと言ったら不謹慎かも…って分かってます!でもやっぱり…ちょっと羨ましい。その相思相愛な様子、憧れてしまう。こき使われて疲れ果て役目を終えたのに我が家の男子は誰も労ってくれないワタシのおっぱいさん、せめてリスペクトしてほしい…ということで、最近小学生もいる我が家でよく繰り広げられる「う◯こ」「ち◯こ」系下品な言葉ラインナップの中に「おっぱい」を含めようもんなら欠かさずカミナリ落としております。それが功を奏したのか?先日長男が同級生男子と遊んでいていつも通りふざけ始め、お友達が「おっぱい」と言った瞬間、長男が間髪入れずに「あ、おっぱいの悪口は言っちゃダメ!」と制していました(笑)キョトンとしているお友達に、「だって僕たちはおっぱいやミルクが無かったらこんなに大きくなれてないでしょ、だから…」と母の完コピで説明している姿がちょっぴり微笑ましくもありつつ、恩着せがましく言いすぎたことを反省した母なのでした。
2019年04月17日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。tomekkoです。子どもの事故や病気、報道などで知るたびに、他人事ではないと気を引き締め直しているつもりですが、実際その時というのは突然やってきますね。長男が性格的に無茶なことをするタイプではなかったので、あまり大きな怪我や事故に遭うことはなかったのですが、実は一度、安心だと思っていた自宅マンション内で迷子になったことがありました。長男が2歳半ごろだったでしょうか。当時はまだ子どもは長男1人でワタシも身軽でした。その日は夕方から車で小児科へ行こうと玄関を出たところで忘れ物に気づき、エレベーターの前で待っていて、とワタシだけ引き返したのでした。忘れ物を取ってエレベーターホールまで戻るのに、1分もかかっていないと思います。でも、戻ったところに長男の姿はありませんでした。2つあるエレベーターの表示を見ると、1つは上へ。もう一つは下へ。忘れ物に気づく前、ワタシは下へ行くためのボタンを押していたことを思い出しました。よく自分がやるんですが、電車でも次の特急を待とうと思っているはずなのにドアが開いた瞬間無になって発作的に乗ってしまうことってありませんか…?たぶんそんな感じで何気なく乗ってしまい、行き先階を押していなくても他の階の方が呼び出していたらエレベーターは動き出してしまったのかもしれません。ともかく、早く確保しないと2歳児のことだから、ワタシを探して突拍子も無い行動をしないとも限らない。心臓が泡立つような焦りを感じました。とりあえず来たエレベーターに飛び乗り、ロビーへ。しかし長男の姿は見当たりません。管理人さんなどもいる時間帯ではなく、息子を見なかったかと聞く相手もいない。焦って外に飛び出したら車も走っている。夕暮れ時の視界が悪い中、幼児が一人歩きなんてしていたら…この時点で悪い想像が湧き上がりまくって口から心臓が飛び出しそうな状態でした。もう一つのエレベーターに乗って戻ったのか、それとも階段?もう一度ロビーから乗り込み、全ての階を押して、一階ずつホールに出て見ていきました。しかしどこにもいない!たぶんこの時、俯瞰で見たらコントみたいなことになっていたんだと思います。今思い出せばちょっと微笑ましくもありますが、この時はこちらも半泣き。ロビーに戻って放心していると、上の階から子どもの泣き声が…!!今度は階段を使い必死にお互いに呼び合いながら、上がっていくと…やっとロビーの上の階で涙涙の再会…!!長男に話を聞いても要領を得ず、想像ですが、たまたまドアが開いた階で降りてしまったようですがワタシの乗ったもう一つのエレベーターとはすれ違いになっていて会えなかったようです。長男には1人で勝手にエレベーターに乗らないこと、もし今後エレベーターだけではなく迷子になったり親が見当たらないと思った時にはその場を動かないことなどを言い聞かせましたが、これは子育てに少し慣れてきたワタシの過信が招いた重大なミスだったと思います。ちなみに、この反省が活かされず実は次男もつい最近同じことをやってしまいました。小1の長男は今では1人で出かけたり、マンション内のお友達と行き来したりしています。兄といつでも一緒、そして同等の能力を持っていると思い込んでいる次男。ある休日の夜、マンション内の友人宅から夕食に招かれて先に長男が向かいました。夫とワタシは次男と三男を連れて支度ができ次第向かうことになっていたのですが…それが気に入らない次男は、ワタシの手を振りほどいて兄を追いかけエレベーターに猛ダッシュ!長男の時のことを思い出し、慌てて追いかけようとするも三男を抱いてまだ靴も履けずもたもたしてしまったので、家の中にいた夫に声をかけ見に行ってもらいました。やはりエレベーターホールに姿は無く、2つのどちらに乗ったのか分かりません。今回は大人が2人いるということで、夫がエレベーターで様子を見に行き、ワタシはそのままエレベーターホールで待機しながらもう一つのエレベーターの動きと中の様子を確認することに。ロビーに降りた夫から「いない」とLINEが来た時にはドキリとしましたが、その数分後に「確保」!!まだ行き先階など押せない次男。今回はたまたまロビーまで降りたエレベーターに乗り込んだ女性たちが、一度は目的階まで上がったものの、1人で不安げに乗っている幼児を不審に思い、もう一度ロビーに戻ってきてくれたそうです。一つ間違えればドアに手を挟むなどの事故や、マンション内とはいえ誘拐や犯罪に巻き込まれる可能性もあったし、子どもが焦って外に飛び出していたら…など、考え出すとドキドキしてきます。無事だったからこそ兄弟揃って笑い話になりましたが、自宅の敷地内って気が緩みがち。ほんのちょっと、という大人の感覚は子どものそれとは違うので、今は忘れ物があっても必ず一緒に戻るようになりました。それ以前に毎回毎回忘れ物すんなよって話ですがね。
2019年04月07日携帯にたまった子どもの写真。どんどん貯まっていてどうにかしなきゃなとは思うけど、手間暇かけてなにかするのも腰が重い。そんな忙しいママにおすすめなのがスマホから簡単に作れる「フォトブック」です。フォトブックは写真を見返すのも簡単ですし、何より思い出として形に残るので子どもの成⾧記録を手作りで残すアイデアとしてぴったり!そこで、人気コミックライターのtomekkoさんにフォトブック作成を体験頂きました。tomekkoさんが作る、お子さんの成長記録たっぷりの1冊! お子さんと一緒に心をこめて作ってもらいました。■我が家自己流アイデア①:子どもの作品を撮影してアルバムに!tommekoさん:子どもが気に入って持ち帰った作品。しかし、とりあえず持ち帰ってきたということもあり家の中で結構場所を取っていました。しかし、なかなか捨てることもできないまま、どんどん増えていくのを見守っていました。そこで思いついたのが、子ども達の作品をアルバムに載せて記録に残すこと。子ども達に声かけをして、アルバムに載せるかどうか一つ一つ見直して判断したことで、結果的に作品への思い入れの優先順位が決まり、断捨離にも繋がる結果になりました。今までどうしたらよいかわからなかった判断基準ができたので、結果整理整頓にもなり大成功でした!■我が家自己流アイデア②:紙焼き写真データも入れて、さらに楽しいフォトブックへtommekoさん:いつかやってみたいと思っていたのが、兄弟の同じ月齢時の比較! 「顔が似てる?」「両親似なの?」など実際に並べてみたらどうなのだろうと気になっていました。今回は子ども達をできるだけ同じ時期で比べてみたかったので、月齢や髪型、ポーズなどが似ているものを探したところがポイントです。実は私達パパママも同じように並べてみました。パパママに関しては、正確な月齢は分かりませんでしたが、やってみたかった横並び比較が家族でできたのはとてもよかったです。たまに見返してにやにやしてしまうだろうなと思っています。■我が家自己流アイデア③:ママの手書きイラストを入れてみたtomekkoさん:コミックライターということで、自分の得意分野であるイラストに入れたいと思いました。表紙と裏表紙をできれば自分らしく手描きにしたいと思い、3兄弟の様子を描きました。改めて3兄弟を眺めて描くと、大きくなったなと思いますが、今の子ども達を何かしらの形で残したいと思っていたので、それが形になるのだなと思うと、描いている途中にうるっと来てしまいました。■家族の思い出整理に使えるフォトブックを作ってみようdフォトのおすすめ機能●写真お預かり機能(無料)スマホの中にある写真をクラウドにアップロード!・最大5GBまで無料・パソコンやタブレットからも写真を見ることができる●プリントサービス機能(月額280円)全24ページの本格的なフォトブックを毎月1冊お届け!しかも、初回1冊分無料!・スマホでかんたん注文・最大4冊までくりこしOK・フォトブックのかわりにL判プリント30枚を選べる・毎月1回まで送料無料tomekkoさん:フォトブックで作品を残せるというのはとても良いアイデアでしたよね!捨てるという罪悪感もあったので、冊子として残るのはとても良いなと改めておもいました。 dフォトをもっとくわしく知る! dフォトのご利用には、別途ドコモのFOMAまたはxiサービスのご契約およびSPモード(月額300円)のご契約が必要です。※表記の金額は特に記載のある場合を除きすべて税抜きです。PR:dフォト
2019年04月01日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。息子を持つ母としてホワイトデーのお返しを作らねばならないプレッシャーでバレンタインとホワイトデーがよくわからなくなり…14日の朝夫からお菓子をもらったのに「会社でもらったの?良かったねー」と流してしまったtomekkoです…(汗)ちなみに同じことを去年もやってます…!!さて、先月 バレンタイン特集 で、夫を褒め称えたワタシ。結果多くの方から「いい旦那さん!」と言っていただき、ワタシ自身も書くほどにありがたみが増しまして、つくづく「この人と結婚して良かったなぁ…」なんて思ったのでありますが。 ホワイトデー特集 で、逆に旦那さんにも聞いてみてください!と言われて…数日の間。ワタシは悶々としました。だってね、冒頭に書いた通りのダメ妻ですよ。いい旦那さんだね、とは言われても良い奥さんだね、とは社交辞令ですら言われたことありません…(自慢にならない)ちなみに結婚当初は人から聞かれるとと悪びれずに言われていて、ネガティブ思考だったワタシはいちいち頭にきていました。へっ!どーせこれまでの人生尽くされたことも貢がれたこともないですよーだ!!(1人で生きていけそうだよね、と言われがちなタイプ)というわけで、うーん、どうせ書けるほどのエピソードなんて出ないだろうな…と薄々感じながらも、思い切って聞いてみました!予想通り…!!(涙)まあ基本おんぶに抱っこでここまで来ました。人という字(by金八先生)が寄りかかりすぎて変形してるという自覚もあります。とはいえ…これは良かったなぁと思うようなエピソード、ひ、一つも無いのかい?と詰め寄った結果。「食事がテキトー(ストレスがない)」ってなんか…褒めてるふりしてディスってません…?コレについては…その…単純にワタシのホスピタリティとスキル不足の問題なんですけども。夫は基本的に自由が無いとしんどくなるので、できればノープランでその場の気分に合った行動がしたいタイプ。自分の行動を事前に人から制限されたくないわけです。これはワタシも同類なのでよくわかる。ま、結婚当初と言ってることは同じです。でもあの頃は不満に思っていたけれど、10年目の今は、理解できてきました。「楽」というのは、釣った魚に餌やらなくていいや、ということではなく(なんならもらった餌にも気づいていない)、空気のようにそばにいることが自然で息苦しくないということなんですよね。「仕事終わらないけど絶対に家でご飯を食べなくちゃいけない」「今日はちょっと飲みに行きたい気分だけど、どうしても行かざるを得ない感を出さなきゃ…」といった小さいストレスを感じなくて済むのは夫にとっては毎日のことだからこそ大事なことなんだそうです。と、そんな話聞くと「信頼しているね~心配じゃないの?」と言われることもありますが…信頼って、どちらか一方だけでは成り立たないので、好循環を作る努力はお互いに同じ温度感でしていると思います。「うちの夫に限って!!」なんて妄信的なものではなく、夫が自分の家族を大切に思っていることを「信じている」というより「分かっている」という感じです。だから何か迷うことがあってもそこを軸に判断したり、相談したりしてくれるだろう、と思っています。そんな、わりとあっさりした我が家なのでバレンタイン同様、甘~い話は出ないわけですが、今回この企画に乗ってみて良かったと思ったことがありました。強制的に(?)褒めてもらうことで、なんか自己肯定感が上がる!!そもそも子育てや家事って誰も褒めてくれないし、なんなら夫婦でお互いに良いところを認め合うような時間って、年数経つごとに減っていきますよね。してくれていることが当たり前になって、それこそ空気のようになって…だから年に一度でも良いから、お互いに結婚して良かったことを言い合う会を定期的に開催すること、お勧めします!!
2019年03月24日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。SNSで卒園関連の投稿を見るだけで鼻の奥がツーンとしてしまうtomekkoです。ワタシは自他共に認める(?)家事偏差値低めの主婦です。普段の投稿や連載でもよく言ってるんですが、ちょっと前に長男から「お母さんて、自分で思ってるほどお料理下手じゃないよ。もっと自信持ちな?」と励まされ、子どもに自己肯定感あげてもらっている37歳です(笑)。さて、そんなワタシなので、給食の出る保育園は最高でした…。最近ではお弁当と給食を選べる幼稚園もあるようですが、まだ毎日子どもだけでなくパパの分までお弁当を作っているママも多いと思います。本当に尊敬します。そんなわけで我が家は、行事の時以外はお弁当をほとんど作らずに済んできました。ワタシがお弁当事情に初めて直面し、悩んだのは長男入学準備の時でした。もちろん小学校は給食があります。でもね、新学期の前後は給食が無い時期が意外と長いんです(涙)そして長期休み中、我が家は学童保育も利用しているので、お弁当持参なわけです。 お弁当特集 ということで、素敵なお弁当作りのアドバイスはできませんが、新入学で初めてお弁当を持たせる(主に料理嫌いな)ママたちにご参考になればと思います。←ニッチな需要だろうなーって自覚はある。入学直前にお弁当の必要性に気づき、これまでは遠足や運動会でみんなで食べるお重しか用意していなかったため、慌てて1人用のお弁当箱を探しに行きました。まず悩んだのが、サイズ問題。ネットではわかりにくいな、とスーパーや雑貨屋さんの店頭で実際に見て回ったんですが、これが本当に多種多様!良く言えばいろんなサイズやデザインが充実しているんですが、小学生低学年が少なすぎず、また無理なく食べられるサイズって…?できれば長く使うことも考えると、大は小を兼ねるが良いのか?いやしかし!ただでさえお弁当作りにものすごいプレッシャーを感じているのに、大きなスペースを埋められるだけのおかずが作れるのか?さらに隙間を作ると寄り弁になって見た目が汚い!つまりあまり大きいと作る方も食べる方も苦労が増えます。結局、幼稚園のママ友や小学校に上の子がいる先輩ママなどにアドバイスを求め、二段式の大人用にしました。ポイントは・食べられる量が少ないようなら一段でも持たせられること。・白米の量は食べる量に応じて調節できる少し深めのタイプで。・二段式なら詰めが甘くても(汗)寄り弁にならない!これで我が家はうまくいきました。弁当にしてみると、子どもが食べられる量が目に見えて分かったり、思った以上に食べるようになったんだなぁ…なんてちょっと感動したり。苦手意識持っていたけど、空っぽになったお弁当箱を見るとやっぱり嬉しくて、喜んでもらえるならまた頑張って作ろう! って思えるもんですね。ただ一点、失敗したなぁ…と思ったポイントがありました。使ったことの無い構造の容器の場合、子どもが1人で開け閉めできるか、事前に確認して練習しておくことをおススメします!長男はちょっと不器用で力も弱く、なかなか蓋の留め金が外せず四苦八苦していたそうです。保育園時代同様、近くにいるしっかり者の女子が気づいて手伝ってくれていたらしいんですが(笑)一度自分でやろうとして頑張った結果、手を滑らせて弁当箱を落としてしまい中身は無事だったものの留め金が破損してしまいました。長く使おうと大きめ買って…って話はどこ行った…って感じですが、これは完全に親の準備不足でした。親も子も初めて尽くしで不安な入園・入学時期。こんな体験談が誰かのお役に立てたら嬉しいです。…なんて言ってるうちに学校給食もそろそろ終わりに近づいてまた春休みに向けて弁当用とおうちランチ用の食材仕入れておかねば…!
2019年03月13日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。 前回 、心がトゲトゲになってしまった長男の様子に遅まきながらも気づき、原因が判明した後のお話です。保育園の頃は基本的に先生の目が行き届き、何かトラブルがあってもすぐに気づいてくれました。本人同士で話し合いをさせ、送り迎えの際にその一部始終を先生から共有していただけたりと、ほどよく連携が取れていました。それが小学生になったとたん、いきなり全部子ども同士で解決しなさい、というのも考えてみれば酷な話ですね…。担任の先生も30人を1人で見ているわけで、保育園や幼稚園ほどの手厚さは求められません。そこで、ワタシはまずは長男と同じクラスで気心の知れているママ友に相談し、さり気なく他の子から見た学校での長男の様子を教えてもらうことから始めました。本人をもちろん信用していますが、物事にはいろいろな面があるので本人の話だけを聞いて一方的に被害者意識を持つよりも、客観的な事実を知りたかったのです。すると、長男くんが掃除の時間に○○ちゃんからこんなことをされて泣いていた、△△くんが帰り道で長男くんにひどい言い方をした、など概ね本人から聞いていたのと同じ事実がわかってきて、内容的に度がすぎるものもあったため、担任の先生に相談することにしました。実際に聞いてみると、先生も気づいて何度か注意したこともあることが分かりました。翌日、先生は休み時間に当事者と長男を呼んで双方から詳しく言い分を聞いてくれたようです。先生からの報告によると、やってしまった子たちは長男だったら何をしてもやり返してこないから、ちょっとしたいたずらがだんだんエスカレートしてしまった、という理由でしたが、それはいたずらではなくいじめだとハッキリと先生が言ってくださり、長男も悲しかった気持ちを打ち明けたとのこと。そしてきちんと謝り、もうしないと約束してくれたそうです。現在3学期ですが、今のところ同じ子から嫌なことはされなくなったようで、一旦ホッとしています。ただ、親としてはここで長男をただかわいそうな被害者として安全圏に囲い込むだけでは成長に繋がらないので、「こんな時はどうする?」「嫌なことをされた時、なんて言う?」「言ってもやめてくれなかった時はどうしたらいいと思う?」と具体的に例をあげながら、段階を踏んでどんな対応をすべきかを家族でじっくり話し合いました。いつまでも誰かが気づいて助け舟を出してくれるのを待っていたり、なんでもかんでも先生に言いつけて解決してもらえば良いと勘違いしてしまっては心の自立に繋がらないとワタシたちは考えました。できるだけ自分で解決できるようになってほしい。でも、これまでの長男は自分だけで抱え込んで無かったことにしてしまい、ストレスをひたすら溜めていくばかりになっていたので、困った時に周りの手を借りて解決することは悪いことではない、むしろ必要な手段だということも知ってほしいと思いました。今回長男が直面したお友達トラブルで、自戒を込めて気づいたことをまとめてみました。(ワタシは教育や児童心理の専門家ではないので、あくまでもいち保護者としての実感です)ポイントは、1年生の夏休み明けは、入学時以上によく子どもの様子を観察することだと思います。我が子も他の子どもたちも、周りの様子を伺いながら過ごしてきた1学期と比べ、夏休みを挟んで環境にも慣れて気の緩みが出る頃なのかもしれません。あるいは学校生活でのストレスが表面化してくる時期でもあるかもしれません。子どもにもいろんなタイプがいて、ストレスや心の変化が対外的に出る子もいれば、内に内に溜め込む子もいます。気持ちの乱れや体調の変化などをただの休みボケと切り捨てず、少し子どもの様子に注意して見てあげられると、もしかしたら問題が深刻化する前に気づけるかもしれないですね。お友達作りにしても、自分で気の合う子を見つけて仲良くなってほしいというのが本音ですが、それが苦手なタイプもいて、放っておくと強い子に連れ回されているような状態になってしまったり…今回のことから、元々顔馴染みで性格も合いそうな子と遊ぶ機会を親同士で意識的に作ってみたり、そこから気の合う仲間の輪が広がるようなきっかけを提供してみたりと、未就学児時代ほどではないけれど低学年のうちは大人も黒子状態でその子に合ったサポートをした方が良さそうだ、ということも分かりました。この先成長していくに従って、いつまでも大人が介入して良い結果になるとは限りませんよね。むしろ悪化するリスクもあると思うので、年齢ごとに、またその子の性格や特性を見ながら少しずつ大人の関わり方を柔軟に変えていくことも大切だと思います。子どもの就学を経て、有名な「子育て四訓」を改めて思い起こしました。この2と3の微妙な分かれ目に立ってみて、ようやく少し実感が湧いてきています。この先どんどん少年になっていく長男との適切な距離の取り方を、お互いに行きつ戻りつしながらちょうど良いところを探っていきたいと思っています。育児の悩みをプロのカウンセラーに相談してみよう!育児のモヤモヤ、不安な思い、悩みは1人で抱え込まずにプロのカウンセラーに相談してみましょう。電話で相談できるので、24時間365日、いつでもどこでも、名前も顔も知られずに安心して相談できます。 エキサイトお悩み相談室
2019年02月28日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは。杉の木の膨れ上がった黄色い殻がいつ弾けるか想像しただけで…目が痒いtomekkoです。もうすぐ春ですね~。卒入学(園)を控えている皆さん、めっちゃくちゃお忙しいこととお察しします。去年の今頃はワタシも長男の卒園行事のたびに号泣し、小学校という新しい環境へのさまざまな準備にあたふたしていたことを思い出します。さて、今回は「お友達トラブル」というどの年代にも当てはまるテーマなんですが、ワタシは特に小学校へ上がるお子さんを持つご家族の方への参考になればと思い、長男のことを書かせていただきます。昨年の春、重たいランドセルを背負ってえっちらおっちら登校していく長男の背中を、毎日不安いっぱいに見送っていました。おとなしく内向的な長男は、自分の気持ちを表現することがちょっと苦手です。赤ちゃんのころからずっと一緒に育ってきた保育園のお友達にさえも、卒園するまで自分から話しかけたり、対等に喧嘩をしたりということがほとんど無いまま終わってしまいました。嫌なことをされても「イヤ」「やめて」と言うこともできず言いなりになったり、ただじっと耐えてしまうため、集団の中で問題にならない分、それはそれで親としては心配でした。初めてのこと、いつもと違うことにとても緊張してしまう長男にとっての入学してからは、本当に毎日大変だったと思います。学校のことはあまり自分から話さず、聞いてみても本人もまだ混乱しているようで要領を得ない返事ばかり。緊張と疲れで、夜は布団に入るとおやすみを言う間もなく寝入ってしまいました。ただ、あまり親が心配して根掘り葉掘り聞くのも良くないかな、慣れてきたらいろいろ話してくれるかな、と見守っているうちに、ひとまず大きな問題は無く1学期は終了。夏休みは夫が育休を取ってくれていたこともあり、さまざまな体験をし毎日楽しくのびのびと過ごせたのですが…問題は2学期に入ってしばらくしてから起こりました。1学期から、帰宅後は宿題や翌日の準備など、疲れた~やだなぁ~とブツブツ言いながらも頑張ってやっていたのですが、2学期以降は何事もやる気が起きず、簡単にできるような宿題ですらグズグズ言ってなかなか進めない。ちょっと次男がちょっかいを出したり何か言うだけで、キーキー声で怒鳴って喧嘩になります。何も言わずにいると、沈んだ顔でぼーっとしていることが多いような気がしました。最初のうちは休みボケかな?と思っていました。急に通常モードに戻って体も心もついていかないだろうし子どもも大変だろうな…と一定の理解はしつつも、いつまでもそれでは困ります。下の子たちの対応もあり夕方は忙しくゆっくり時間をとって話をする時間が取れず、ついついそんな長男にイライラして厳しく小言を言うことが増えてしまいました。そのたびに、今までの長男の性格からはちょっと想像できなかったようなきつい口答えをするようになり、ヒステリックに癇癪を起こすようになったんです。これは…学校で何かあるぞ…と胸騒ぎがしました。たまたま弟たちが先に寝付いたある夜、ようやく長男と一対一で話せる時間を取ることができました。何を言ってもピリピリトゲトゲした反応の長男でしたが、部屋を暗くして布団に入り、手を握って「最近何か学校で困ったことあった?よかったら話してみて」と静かに聞いてみると、長男は箱に閉じ込めていた思いが一気にあふれ出すように話し始めてくれました。1学期までは仲良く遊んでいたクラスメイトが、急に長男を見下して家来のように扱うようになったこと。特定の子から毎日のように嫌がらせを受けていること…話を聞いて、胸がギューっとなりました。思わず長男を抱きしめて「ずっと我慢してたんだね。よく話してくれたね。辛かったね」と言うと、素直にうなずいて、それからしばらくの間シクシクと泣いていました。長男を覆っていたトゲは、しっかり向き合って抱きしめたことでだいぶ落ちたようでした。しかし原因がわかったものの、ワタシはかなり悩みました。小学生のお友達トラブル…低学年はどこまで大人が介入すべき?親ができるサポートって…?次回、夫とも相談しながら我が家なりにやってみた解決策、結果や気づいたことをお伝えしたいと思います。育児の悩みをプロのカウンセラーに相談してみよう!育児のモヤモヤ、不安な思い、悩みは1人で抱え込まずにプロのカウンセラーに相談してみましょう。電話で相談できるので、24時間365日、いつでもどこでも、名前も顔も知られずに安心して相談できます。 エキサイトお悩み相談室
2019年02月19日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは!tomekkoです。年が明けたと思ったら…もうバレンタインですか…我が家は1月はインフルエンザリレーを1周半しており、ほとんど誰かの看病をしていたので…なんだか実感がありません。なんならワタシがご褒美チョコ欲しい!というわけで、今回はバレンタインに合わせて「夫の好きなところ特集」とのことなんですが…友達期間が長く、その延長で結婚したようなものなので(ていうとだいたい驚かれるけど)「ラブ多めで!」と言われましても、燃え上がるような熱いエピソードは…特に…モゴモゴ…馴れ初めを聞かれるたびに説明するけど、ほぼ共感は得られないんです(親友からさえも)。まぁ、控えめに言って夫のことは存在というか人間として大好きだし尊敬していますが、特に「この人と結婚して良かったなぁ」と思ったポイントを夫が「好きな動物の話」と絡めて、ちょっと熱量多めに語ってみようと思います。うちは、見た目は姉弟?(お気付きですか…夫の方が年上なのに必ず姉と間違えられる老け顔のワタシ…)と聞かれるぐらい風貌が似ているらしいのですが、性格は真逆です。ワタシは自己肯定感低く育ってしまったので、自分とまるっきり違う存在自体にホッとしたり憧れたりするところがあるのかもしれません。結婚当初、リーマンショックのために進んでいた転職が頓挫したり、何かとうまくいかないことが重なってワタシはもともとのネガティブな性格に拍車がかかっていました。何を言われても悪い方に受け取り、こじらせて言いがかりをつけたりと心がささくれていて、今思えばよく離婚されなかったなと思います。そんな折、なんの話の流れかふと夫が「俺、動物の中でカンガルーが1番好きなんだ」と言い出しました。え、あの人間のおじさんぽいところ? 肘ついてお尻かいてたりするところ?とアホなことを言うワタシに対し、夫はまっすぐワタシの目を見て言いました。「カンガルーはオーストラリアの国章になっている。なぜか知ってる?カンガルーは前にしか進めないから。後ろを振り返ったり後退したりせず常に前を向いていこうというあの国の考え方が好きというべきかな。」予想よりも悪い結果になった時、あー挫折した…もう終わりだ! と勝手に絶望して未来への道を自分で閉ざしてしまい、常に過去のことばかりを振り返って「ああすればよかった、あの時こうしていたら…」と嘆くワタシにグサリと突き刺さる言葉でした。夫は、悪い結果でも事実を冷静に分析し、マイナスな要素があれば必要な処置をして、次にこうしたらより良くなる、という受け止め方をします。それまで前向き、というと「気合いだ! 前進あるのみー!!」という体育会系の暑苦しいイメージがあってそういう人は苦手だったんですが、自分の感情に振り回されず低温をキープしながら着実に前に進む方法があることを初めて知りました。あれから10年、お互いに山も谷も経験してきました。最初の数年はおんぶに抱っこでしか前に進めなかったワタシですが、苦手なこと、悪いところを責めず、得意なこと、良い部分を褒めて背中を押してくれる夫のおかげで、いつのまにか自信がつき、自分を無駄にいじめずに認めてあげられるようになりました。今こうして自分の思いを公の場にアウトプットさせていただく機会があるのも、「やってみたら?」と常に新しい挑戦を後押ししてきてくれたおかげです。夫と過ごしてきた年月で、ワタシは感情のハンドリングが正しくできるようになったようです。教習所の教官が心の助手席に乗ってくれているような安心感。自分のことしか見えていなかった過去に比べ、背筋を伸ばせるようになって視野が広がり、夫や周囲の人への気遣いも少しずつできるようになって…いるかな?届いているかわからないけど、努力するようにはしています。まぁ…そんな感じで夫を上げまくってみましたが…どんな性格も一長一短あるわけで…冷静に、落ち着いたまま、時々まぁまぁなミスをやらかしたりもします。こちらの寿命が勝手に縮んでますが、横でパニクられるよりは…いっか!?と思ってます。
2019年02月07日こんにちは。tomekkoです。次男は3歳目前。ダミ声で舌ったらずながらも、だんだん会話がしっかりと成り立ってきて嬉しいやら寂しいやら。そんな時期に差し掛かって思い出すのは、同じ頃の長男の発言にドギマギ、タジタジにさせられた頃の気持ち…。長男は比較的言葉は早い方でした。早い、というより、最初からわりと滑舌が良く、よく通る高い声で覚えたての言葉を口にしていました。ある日マンションの駐車場で出会った居住者の男性に挨拶をしたら、目の前で長男が突然爆弾発言!なぜ…普段の生活で、誰かのことをそんな風に長男に言ったことなんて無いはず。どこで覚えたのか知らないけど、当然ながら言われた男性はポカーン(絶対カチンときましたよね…ごめんなさい…)だし、ワタシも突然のことに「へっ…?な、何言ってるの?! 変じゃありませんっっ普通のおじさんです!」と声は裏返るしフォローになってやしないしで、背中に冷たい汗がダラダラ流れたのを覚えています。こういう時に限って、同じ敷地内に住んでるけど初見の方だったりするんですよね。あー焦った。まだまだありますよ。家の近くにあった駄菓子屋さんに行った時のこと。長男が自分でお会計をしたいというので、「じゃあ おばちゃんにこのお金渡してね」と小銭を持たせたところ、その場では黙ってやりとりを終えたにも関わらず…出口出てすぐ(レジのすぐ横)のところできっぱりと訂正入れてきた!!や…たしかに…年齢的には微妙な…年配といえば年配だけど、おばあちゃんというにはちょっと若いような…子ども目線だと、結構「おじいちゃんおばあちゃん」称のストライクゾーンって幅広いんですよね。そういえば長男は、小学校入学前ぐらいまで長らくアニメのカーズにハマっていました。3歳ごろはそのピーク。毎日のようにDVDを観て、シーンもセリフもほとんど丸暗記してたんじゃないかというレベル。走る時にもやたらドリフトっぽく曲がってみたり、暗くなってくると自分のほっぺがライトとして光ると信じていて「ねぇ光ってる?ボクのライト光ってる?」と確認されたのもいい思い出です。しかし…ある日、またやらかしたのです。道を歩いていると向こうで4~50代の女性たちが立ち話をしていました。あろうことか長男、彼女たちとすれ違いざまにやぁーめぇーてぇーーーーー!!カーズに出てくる主人公の親友、レッカー車のメーターのセリフなんですが…まさかの全く見ず知らずの方にそれ言うーーーー!?お友達のママやよく知っている方ならきっと笑ってくれるんでしょうけど、なぜかこういう時に限って全く知らない人…わりと困ることの少なかった長男ですが、この時期だけは毎日知らない人とすれ違うたびにドキドキしていたワタシです…次男は現在小1の兄の影響をモロに受けて「ウ○チ」だの「チ○チ○」だの下品な言葉でゲラゲラ。THEアホ男子に順調に育っております…さらにもう1人、アホ男子街道を純粋培養される予定の三男が待っているため、ワタシは今後数年間でどれだけの冷や汗をかくことになるのだろうかと考えただけでもう…きっと三男のこの時期を乗り切る頃には、無の境地を切り開いていることと思われます。
2019年01月24日明けましておめでとうございます!本年も楽しくてできればちょっとはためになる記事を書いていきたいtomekkoです。と抱負を述べたのっけから、たいしてためにはならない話なんですが…SNSを眺めていると、育児しながらもおしゃれを楽しむ素敵なママが増えていて、うっとりしちゃいます。なんなら親子コーデとかしてるの、本当に可愛くて羨ましい!!え、わが家ですか?よくやってるのは「結果的にリンクコーデ」ですかね〜。子ども服、女の子向けは大人顔負けのおしゃれな服がバリエーション豊富に揃っていますが、男の子って…正直、代わり映えしなくないですか?ボーダーか星柄か、車か恐竜か…で、夫もワタシもシンプルなデザインが好きでボーダーをよく着るため、何気なく着替えていざ出かけようと思ったら全員ボーダー…なんてこともしょっちゅうなのです。本当に男の子(とその親)のファッション事情って難しいです。長男だけの頃は、今思えばびっくりするくらい子ども服にお金かけてたしこだわってました。有名ブランド品を大人買い…なんてことまではできませんでしたが、お友達が立ち上げたブランドの服とか、できるだけ上品で他の子とかぶらないデザインを…なんて探してました。次男が生まれる頃にはそんな熱意もすっかり冷め、次男のキャラ的にもむしろあり合わせのお下がりのダサい組み合わせが妙に可愛いみたいな感覚(ダサ可愛い?)になっていくのですが…(笑)一方、ワタシ自身は服や持ち物にこだわっていたのは出産まで。田舎住まいになり、汚されるしどうせ家の周りぐらいしか出歩かないし…とだんだん興味を失っていきました。かつて鳥取砂丘にさえヒールを履いて行った(アホな)きれいめへのこだわりはどこへやら。そんなわけで、もはや部屋着と一軍の差が曖昧なレベルの今、ふだんイラストで描いている自分の服装って結構リアルでして(苦笑)考えてみれば5人家族の紅一点。花柄とかピンクとか、女の子らしいものは正直自分には似合わない…と敬遠してきました。でもワタシくらいは華やかなファッションを楽しまないと一生ボーダー一家だわ。でもその昔、40代の先輩ママが言ってたんですよねぇ。「アラフォーになると顔映り気になって急にショッキングピンクとか選び出すよ」って…こうして人は老け込んでいくのでしょうか…とりあえず、2019年は流行にかかわらず、意識的にきれいな色を取り入れていく所存ですっ!
2019年01月11日こんにちは。毎年ギリギリになってしまうのに今年は早めに年賀状ができた! と思って気を抜いていたら宛名書きをすっかり忘れていたtomekkoです…し、師走ですねーっ!ついこないだ生まれたと思っていた三男ですが、末っ子ならではなのか、月日の経過が飛ぶように早く…あっという間にもう7ヶ月になっています。のんびりマイペースな三男、まだ動き回ったりはしていませんが、寝てるかおっぱい飲んでるかだけだった頃に比べてニイチャンズ(長男次男)を目で追ったり笑いかけたりと、だいぶ反応するようになってきました。ニイチャンズの方もそれが嬉しくて、2人とも弟が可愛くてしょうがない様子。とはいえまだまだ、小動物のお世話気分。離乳食を始めると、ニイチャンズは自分が食べさせたいと口を開けて待ってる三男そっちのけで喧嘩を始める始末…基本大人が一緒に(特に次男)スプーンを持ってあげていますが、順番を待ちきれず大騒ぎ。まずは静かに食べさせてあげようよ…ニイチャンズは年の差もそれぞれの性格もあり、弟への愛情も兄貴風の吹かせ方にも特徴があります。長男は、母が頼んだ時以外はそんなに、直接三男にかまったりはしません。でも勉強しながら時々顔を覗き込んでは笑いかけたり、優しく見守る雰囲気。どちらかというと、次男が三男に危害を加えないかをいつも心配してくれています(笑)先日、ご近所さんから柚子をいただきました。柚子湯にしようね! と言うと、普段はお風呂に入りたがらない次男が夕方から何度も「オフロハイル?」と聞きにくるほど楽しみにしていました。柚子をお風呂に入れると、我先にと入っていくニイチャンズに、「あとで三男くんが入るけど、まだ赤ちゃんだし刺激でかぶれちゃうと困るから柚子を潰さないでね」とお願いしました。まぁ聞いちゃいないだろうし、最悪三男はシャワーにすればいいか…とダメ元で言ったんですが、しばらくすると長男がキレてる声が。聞いてないようでちゃんと気にしてくれていた長男。そんなの知ったこっちゃない次男はコントロール不能で大変だけど、三男のことを思いやってくれている様子に思わずほっこりしてしまいました。次男はというと、まだ3歳にもなっていない複雑なお年頃。ただでさえイヤイヤ期もピークだし、弟は可愛いんだけど母を独り占めされてるような気もするし、モヤモヤして自分の気持ちがうまく整理できない様子。その時々で正直に行動に現れてしまうところが親として見ていて笑えたり切なくなったり…です。三男のお気に入りのおもちゃを手に持たせてくれたかと思うと…数分後には三男のおもちゃを全部取り上げて自分の秘密基地(ジャングルジムの中なので丸見えなんだけど)に隠してしまうことも。でも三男の近くでは遊びたいので、ハイローチェアの周りをコースにして、お気に入りのバスを走らせてみます。当然興味津々で手を出す三男。自分のおもちゃを触られるのはいやなんですって。ふくざつぅ~。お兄ちゃんと末っ子気分を行ったり来たりしながら少しずつ成長している真ん中っ子の次男。きょうだいのいないワタシからすると最も心のうちが分からない相手なのですが、だからこそ変に自己投影せず新鮮な気分でいつも観察できているような気もします。2人の対照的な兄たちに囲まれて、なんだかもう物の道理がわかったような顔をしている三男がどんなキャラクターに育つのかも、今から楽しみなような、怖いような…
2018年12月27日こんにちは。tomekkoです。もうすぐクリスマスですね。大人たちはハロウィンもそこそこにサンタ業開始…子どもたちの希望を聞き取るのもなかなか大変な作業ですよね。今年は、親があげたい(欲しい)ものと子どもたちが欲しがるもののズレを実感した出来事がありました。我が家は長男がお正月生まれ、次男も2月ということで、サンタからジジババから親からとプレゼント責めになってしまうので、年の瀬になると毎年親族中であーでもないこーでもないと大騒ぎになります。ごちゃごちゃするので長男の意見を聞きつつもサンタ・父方祖父母・母方祖父母からのプレゼント候補を整理してチャートを作ってきた我が家ですが、次男の分も加わってから、この時期のプレゼント事情に画期的な改革が必要だと感じるようになってきました。その理由は、・同じ時期にたくさんプレゼントをもらうことになり、1つ1つのプレゼントへの愛着が湧きにくい・次男(下の子)は、年齢相応のおもちゃを選んでも結局お兄ちゃんのもので遊びたくなる・だいたい似たようなおもちゃはもう持っている&置く場所も限られる・だからといって日用品や学習系にするとがっかりされるとはいえ、クリスマスと誕生日をくっつけるのもちょっとかわいそうかな…とも思うので、毎年よその家庭の話もいろいろ聞きながら、どうするのが1番良いのか悩んでしまいます。そこで今年は、長男がお友達の家で遊ばせてもらって「楽しい!」と言っていたゲーム機を、サンタさんからニイチャンズ2人のものとしてプレゼント、という形にしてみようか、と早い段階から夫と話し合っていました。実はそのゲーム機は…大人が欲しかったから(笑)というのもあります。子どもがまだ小さいから、となかなか我が家に訪れなかったゲーム機。でも家族ぐるみのお付き合いのおうちで親も一緒に遊ばせてもらったところ、次男も大人がサポートすれば参加でき、みんなでワイワイと盛り上がったのでこういう遊び方ならいいね! と順調にプレゼントが決定しました。そして、人気商品なのでクリスマス直前で入手困難になる前にGET!!これでひとまず親のサンタ業務は今年は時間をかけずに済んだなぁ…なんて喜んでいたのですが…んん!?ニイチャンズの口からは予想外の希望が次々と…おもちゃ屋さんから届いたチラシを抱いて寝るほどじっくり読み込んでいた長男。そこにあのゲーム機も載っていたんですが見向きもせず、次々と欲しいものを言ってきます。さりげなく「え、あのゲーム機は?」と聞いてみると、「うーん…楽しいけど、まぁサンタさんに頼むほどじゃないかな」ええーーーーーーーー!!どうすんだコレ!?家族みんなで年末年始も楽しめそう…と先行投資してワクワクしていた夫婦は落ち込みました。しかも2人分まとめた分大きな出費になったけどクリスマスはこれでおしまい! と思っていたのが、改めてそれぞれの欲しいものを買うことに…そうだった…子どもの欲しいものって、ものの1ヶ月でガラリと変わってしまったりもするんだった…次男は次男でTVのCMに出てくるおもちゃを次々と欲しいと言い出して結局何が欲しいのかもよくわからないし、賢くなってきた長男は自分の欲しいものをあわよくば二つもらおうと次男を誘導尋問しています。そんなわけで今年、親の勇み足で買ってしまったゲーム機は…結婚10周年記念品となりました…(笑)年末年始のお休みはこれで楽しく(もちろん親優先でねーっ!←大人気ない)過ごそうと思います。みなさまもサンタ業務…お疲れ様です! 良いクリスマスをお迎えください♪
2018年12月18日こんにちは。tomekkoです。夫婦喧嘩は犬も食わない…なんて言いますが、別々の家庭で育ってきた人間が一つ屋根の下で生活を共にし、いろいろ決めていくわけだもの、ぶつかることぐらい当然ありますよね。そういうわが家は、夫婦喧嘩、ほぼゼロです。って言うと聞こえがいいですね。正確に言うと、喧嘩させてもらえません。夫は超が付く平和主義。争いを好まない、というか…売れども売れども絶対に喧嘩を買ってくれないのです。喧嘩って、相手の感情に引っ張られてヒートアップしませんか?相手が怒鳴るとつい怒鳴り返してしまったり…夫は他人の影響を受けないタチらしく、ワタシがいくら感情的になっても至ってニュートラル。機嫌をとるでもなく、とりあえず謝るでもなく…、イライラによるぐちゃぐちゃでただの言いがかりみたいになっている話を丁寧にほぐして整理してくれちゃいます。いわゆる問題解決型の男性脳ってやつですね。このタイプの男性はわりと多いのかなと思います。ただ、夫の場合はここで解決策だけを提示すると妻の怒りを逆なでことがあることもわかっているので、話を整理した上で女性の「とにかく相槌打って共感してくれればいいの」需要も満たしにつつがなく動きます。はー、非の打ち所のない神対応ですねー(棒読み)結婚当初は慣れない共同生活のストレスと、個人的にうまくいかないことも多々あって夫につい当たり散らしてしまうこともありました。そのたびにこんな対応された結果、「不満を不満としてぶつけられないイライラ」が余計に募って爆発し、大泣きして「喧嘩してスッキリしたいんだぁーーー!!」とぶっちゃけたことがあります(笑)すると夫の返答はこうでした…「俺をサンドバッグにしないでくれ。するなら俺は砂を抜く。」名言出ました。そう、夫婦喧嘩なんて、生活習慣の違いや価値観のズレなど、大概のことはお互いが冷静になって話し合い、相手の言い分を認めたり譲り合えばそこで解決するようなことばかり。それを怒鳴りあいや冷戦状態まで持っていってしまうのは、実は別の(あるいはもっと根っこの)不満や個人的なイライラをぶつける相手が、1番気の許せる家族になってしまっているんですよねそれって無抵抗の相手を一方的に殴るのと同じくらいひどいことなんだと気付かされました。実は、お世辞にも仲が良いとは言えない両親の元で育ち、結構大きくなるまでどこの家庭も夫婦は憎み合って常に喧嘩しているものだと思っていたワタシ。(今は平和です)だから不満があれば口に出して喧嘩するしかないのだと思っていました。悪化はしても解決はしない実例を何度も目の当たりにしているのにね。でも出産後、夫婦や家族のあり方について、子どもと親、両方の立場で考えるようになってみて…わが子に、自分の幼少期と同じ目にあわせたくない。子どもたちにとって家がとびきり幸せで安心できる場所であってほしい、と思うようになりました。そのためには、やっぱり無駄な夫婦喧嘩はしない方がいい。毎日愛してるとか言わなくていいから(笑)できればバカなこと言っていつも笑いあっている姿を子どもたちに見せていたい。他人なので、やっぱり一緒にいればそれなりに不満も出てきます。じゃあどうしよう?どちらか一方が我慢しても長続きはしないし、とはいえ親しき仲にも礼儀あり。だからワタシは…夫に対して「家族(だから何してもいい)」という免罪符を押し付けないことを決めました。友達期間が長かったので、その時の気持ちと距離感を思い出すんです。大切な友達に、イヤミを言ったりキツい言い方したり、しないですよね。夫に直してほしいところや困っていることがあった時は、「ワタシも気をつけるけど、ここがこういう理由で困っているから、次からこうしてほしい」と落ち着いて伝えるようにしています。夫の方も、冷静な話し合いであれば絶対に逃げずに向き合ってくれるので、不満を溜めずに一つ一つ解決していけるようになると、はけ口を要するほどのイライラは自然と起こらなくなってきました。そして時間のある時はできるだけ土台づくりをしています。お互いの育った環境や幼少期の思い出などを話し合い、それぞれのいいとこ取りをした「理想のわが家像」を具体的に言葉にする、という作業です。これ、夫婦間の価値観をすり合わせることができて、モヤモヤが減るのでおすすめです!
2018年12月05日こんにちは。tomekkoです。今日は、先日出会った(…と言ってもワタシが一方的に見ていただけですが)、1人の若いお母さんの話をしたいと思います。基本的に平日は自宅で育児をしながら仕事をし、休日は家族が増えたためどこへ行くにもだいたい車を使うようになったワタシは、あまり公共の交通機関に乗りません。でも最近、仕事の打ち合わせなどで三男を連れてバスや電車で移動する機会も増えてきました。先日、三男を抱っこ紐に入れて久々に電車に乗っていたところ、同じように1歳前後の赤ちゃんを抱いた若い女性が同じ車両に乗ってきました。そのお母さんは、ドアの前に立って赤ちゃんにまずは景色を見せながら小さい声で話しかけ、少しするとマザーバッグにぶら下げたお気に入りであろうおもちゃを持たせて遊ばせていました。一駅が長いJR。しばらくするとおもちゃにも飽きたのか、赤ちゃんがほんの少し声を上げました。グズるとか泣くとかいうレベルではないほど小さなひと声です。その瞬間彼女は、今度は素早くバッグから赤ちゃん用のお菓子を取り出して目にも留まらぬ速さで袋を開けて我が子の手に持たせました。仕事人レベルの手際の良さに、たまたますぐそばに立っていたワタシは思わず見とれてしまったほど。お菓子もすぐに食べ終わってしまった赤ちゃんはまたむずかり始めます。するとバッグからお次はストローマグが出てきます。もう一度おもちゃで気を引いてみて、でもやっぱり飽きてしまったようで、少しずつむずかる声が大きくなってきました。お母さん、今度は大きなリュックを背負って大変な中、赤ちゃんを抱っこ紐から出して背中の蒸れを逃しながら何度も姿勢を変えてあやし、気分転換させてあげていました。この間、たった一駅です。(JRなので10分くらい、結構長いんですけどね)赤ちゃんは結局、ワタシが子育て中ということを差し引いて一般的に考えても、ちょっとグズったくらいで耳に障るほどの大きな泣き声は上げませんでした。それでもその間、お母さんはどんな顔をしていたと思いますか?一見無表情。でも本当は、緊張と不安で張り詰めた状態なんだろうな、と推察できました。なぜ分かるか?まるで6年前の自分を見ているようだったから。長男が少しでも声を上げるたびに、ドアの前で冷や汗かきながら必死に対応していたワタシも、きっとこんな表情だったはず。彼女の荷物の量は、不安の大きさをそのまま表しています。あの大容量のマザーバッグの中には、きっとドラえもんのポケットのように、どんなハプニングにも対応できるようにあらゆるグッズが入っていることでしょう。オムツは最低でも3枚、うんちしちゃうかもしれないからもう1枚。着替えは吐き戻しや漏れに備えて2セットはあった方が安心かな。そして、泣いてしまった時のためのおやつや飲み物、おもちゃ…etcもしかしたら混雑で乗れなかったり泣き止まず途中下車することも考えて、予定より1〜2本早い電車にも乗っているかもしれません。昨今のSNSでは、電車やレストランなど公共の場で子どもを泣かせることや、(パフォーマンスとしてでも)泣き止ませる努力をしないことへのバッシングをよく目にします。このお母さんも、もしかしたらそんな心ないコメントを見て震えながら、とてつもない覚悟と出来うる限りの準備をもってこのお出かけをしているのかもしれません。ただでさえ、我が子を無事に育て上げることに必死で気の休まる暇も無い毎日。そんな中、移動時間すらも周りの目を気にしてずっと緊張の糸を張り詰めていなければならないなんて…たった一駅ですが、この母子の姿を見て胸が苦しくなりました。子育て中のお母さん、お父さんたちにこんな思いをさせる社会ってどうなんだろう。それを変えるために、今ワタシたちにできることってなんなんだろう。この時ワタシは三男を抱っこしていて手伝うことはできなかったし、一駅だったので特に声をかけることもできませんでした。でもこれからは、同じ子育て中の身だからこそ、また同じように子連れでいるからこそのメリットを活かして小さいことでもできることをやっていこう、と思いました。まずは…口角を上げることからね!(←初対面で「怒ってますか?」と聞かれる人相の悪さ…どんだけ)\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月18日ときに過酷なきょうだい育児さえも、爽快な笑いに変え、世のママたちに癒しと励ましを与え続ける人気コミックライターtomekkoさん。インスタグラムでは多くのフォロワーを持ち、ウーマンエキサイトでの連載 『笑いあり涙あり 男子3人育児』 も公開されるたび、大反響を得ています。そんなtomekkoさんのインスタグラムでの作品に描き下ろしイラストを加え書籍にまとめたのが、 『きょうだい観察記』 (赤ちゃんとママ社)。育児についてはもちろん、夫とのなれそめ、出産、母としてのtomekkoさんの想いをつづった大充実の1冊です。そこで今回は、ページをめくるたびに笑いがとまらず、そして心がじんわり癒されていく本書の魅力を思う存分皆さんにお届けしたいと思います。tomekkoさん神奈川県在住。現在6歳のおっとり長男と2歳のもっちり次男に加え、2018年5月に生まれた三男を育てる3兄弟の母。育児の合間にこそだて絵日記をインスタグラムに公開するや、多くのママたちから共感を呼び、いまやフォロワー16万人以上の人気コミックライター。■辛いも楽しいも全部つまった母の愛情日記現在、フリーのライター、イラストレーターとして活動するtomekkoさん。実は、上の子が3歳になるまでは、ワーキングマザーとして会社と保育園、自宅をあわただしく往復する日々を送っていたそう。毎朝なだめる余裕さえもなく、引きずるように息子を保育園にあずけ、毎日お迎えの時間にピリピリ…。子どもが体調を崩せば、自分主催の会議であっても途中退席して帰宅せざるを得ないという働くママならではの洗礼を浴び、心も体も常にギリギリラインだったと振り返ります。会社と家族、どちらにも罪悪感が増すなかで、tomekkoさんが大きな決断するきっかけとなったのが、息子の幼いながらの訴えと夫の一言。「幸せは電卓たたいても計算できない」夫の力強い言葉に背中を押され、tomekkoさんは会社を退職することを決断します。そして同時に、長年の夢だった「絵を描く」という道に進むことを心に決めるのです。育児記録を兼ねた趣味の育児日記は、あっという間に話題になり、今や人気コミックライターとして活躍するtomekkoさん。本書のなかにおさめられている作品では、何気ない育児の現場を圧倒的な笑いでもって描いています。しかし笑いと同時に感じるのが、母が子に向ける無限大の愛情。写真には残せないこの一瞬を切り取り、決して後戻りできない時間を大切に刻んでいく母の愛が本書の根底に流れているからこそ、なぜか読者の心もじんわりと温まるのです。■個性上等! 違いすぎる兄弟育児を楽しむ母の目線本書の主要人物として描かれるのが、“おっとり長男”と“もっちり次男”の2人の兄弟。全く異なる2人のキャラクターが各々の個性を全開に発揮し、ときに母を振り回す姿はきょうだい育児では、あるあるの場面なのかもしれません。しかし、本書の2人の場合、何よりそのキャラの立ち具合と対極さ加減がとにかくすごい!おっとり、慎重派のピュアボーイ長男くんと、豪快かつ食べることには果てしなく貪欲なビッグな次男。兄弟の性格が違いすぎると、単なる母の都合や主観でどちらかを正解・不正解でジャッジをしてしまいがちなのですが、tomekkoさんはひとあじ違う!2人の個性をフラットな目線で眺め、その違いさえもとことん楽しんでいるようにもみえるのです。兄弟に優劣をつけるのではなく、2人の持ち味を引き出し、それぞれを認める母の目線。ありあまるほどの個性を笑いで包み込み、思う存分わが子を描き切る母の筆力には、思わず心揺さぶられてしまうほど。そして、知らぬ間に備わっている“自分”という素質を自由にたずさえ、のびのびと成長していく長男次男2人の姿は、なんともたくましく、いとおしさすら感じます。■“ロマンチックが止まらない”乙女な長男くんとにかく発言がロマンチックで、その感性に乙女が宿っているかのような長男くん。ホタルを見ては、「お星さまでできてるのかなぁ?」とつぶやいてみたり、保育園の交流体験でおとずれた中学生のお姉さんに「好きなお月さまの形は何ですか?」と質問してみたり、本書内でも「おっとり長男語録」として数々の名言が紹介されています。なかでも、母乳の役割を終えた母のおっぱいに向けた長男くんの言葉。いや~、母にはしみる言葉ですね。もはや夫の口からも聞かれなくなる甘い言葉を発する長男くん、最高に癒されます。さらに本書におさめられた、豪快な弟くんにたまに悩まされながらも、兄として愛情を見せる2人のやりとりは、ほっこり心温まること間違いなしです!■わが道を行くビッグベビーな次男くん対して、食に貪欲な食欲魔人のもっちり次男くん。なにごとも体当たりで、踏まれても立ち上がるほどの圧倒的なたくましさが光る存在!母でさえも驚く、そのパワーと食欲は、とどまることを知らないレベルなのです。家族が食事中、食卓をくまなくチェックして、食べたいものを要求する”食卓監視員”と化したり、はたまたお友達がママにゼリーを食べさせてもらっている後ろに順番待ちのように並んでみたり…。コントのような次男くんの行動に、ページをめくるたび、大笑いさせられます。そんないつも前のめりで、行動の一つ一つがなんだか笑える次男くんのエピソードは、本書には目白押し。次男くんらしい独特な動きや行動は笑いを誘うものばかりですが、何より母tomekkoさんの視点や切り口が秀逸なのです。そんなとある日の次男くんを描いたイラスト。シュールすぎて、もう笑うしかないですよね。まさかの「極妻」切り口。パジャマや腹巻、おもちゃの包丁が微妙なバランスで、“ちっさい極妻”を作り出している様がなんとも滑稽に描かれています。そのほかにも、長男を抱っこしていると近づいて円陣を組みに来たり、持ち主の兄がいない間に大事なおもちゃの剣の刃先をこっそりなめる必殺仕事人風の姿などなど、ここではご紹介しきれない珍エピソードが本書では思う存分楽しめます。■大変な分だけ幸せをかみしめられるのも母の特権きれいごとだけでは語れないのが、育児。子どもとの日常に幸せを感じつつも、同時に一筋縄ではいかない育児に落ち込んだり、ぐったり疲れてしまうことだってあります。本書のなかの母tomekkoさんも、数々の事件に巻き込まれ(?)ながらも、怒涛のような毎日を必死で乗り越えていく姿が育児をするママたちにとっては、共感を覚えるもの。大変すぎて、いちいちすべてを記憶できないくらい日々色んな事件が勃発するのですが、その苦労の裏には、母ならではの幸せがたくさんつまっています。そんな母のうれしい悲鳴を描いた一枚がこちら。何をしていても、どこにいても、常にママを求めてやってくる子どもたち。“始終からだのどこかに子どもの存在を感じる”とtomekkoさんが表現するように、わが身の一部と化したようなわが子の存在に悩まされつつ、幸せを感じるのも母の特権でもありますよね。本書は、母が日々かみしめる幸せを大切に拾い集め、笑いとともに贈る子どもの成長日記。どの家庭でも起こっているような一見当たり前な育児の光景のなかには、笑顔や幸せをもたらしてくれる大切な宝物がたくさんちりばめられているということに思わず気付かせてくれるような一冊なのです。■tomekkoさんからのスペシャルコメント『きょうだい観察手帳』で待望の書籍化を果たしたtomekkoさん。現在のお気持ちやその後の子育てについて伺いました。この本が世に出た後、わが家は家族としての大きな節目を迎えました。三男の誕生です。可愛くて癒されて…赤ちゃんのお世話はたまらなく幸せ。だけど、それに伴い今まで以上にインスタ映えしない…どころか、目も当てられないドタバタな日々を怒涛のように駆け抜けております。平日の夕方なんてもう、自分がもう1人か2人、なんとかして細胞分裂できないかと切に願うほど。3人全員泣いたり怒ったり大騒ぎで、もうこのまま泡吹いて卒倒するんじゃないかという瞬間が何度もあります。それでも意外にも前向きに毎日が楽しいと思えているのは、やっぱり育児絵日記を描いて、そしてそれをたくさんの方に見ていただいて笑ったり共感したりしてもらえているからです。三男のお世話をしていると、よく「あぁ、次男もこれやってたな。絵日記にはあんな風に描いたな…」と嬉しく振り返ることがあります。同時に、「長男の時はどうだったかな、あぁ、長男が生まれた時から描いていたら良かったなぁ!」と悔しくもなります。単純に時間が経って覚えていないだけではなく、毎日山のように撮り続けていた写真よりも、ワタシの場合は実際の様子を自分のフィルターを通して絵にした方がしっかりと心に焼き付いているんですね。楽しいこと、可愛かった様子はもちろん、時には失敗談や育児の愚痴、悩みなど、ちょっと時間を置いて描き出すとなぜか笑いに変えられる育児絵日記は、ワタシの心の支えです。将来の子どもたちというよりも、むしろ彼らが子育てする立場になった時にこそ、パートナーといっしょに読んでもらいたい、なんて思いながら描きためています。おっとり、もっちりときて、今のところ「すっきり」な三男の登場も増えてきたわが家の日常風景を、これからも楽しんで見守っていただけたら嬉しいです。 『おっとり長男 もっちり次男 きょうだい観察手帳』 tomekko著(赤ちゃんとママ社)1,000円(税抜)Instagrmで16万人以上のフォロワーをもつ、tomekkoさんの人気の育児絵日記が待望の書籍化! ! 主人公は、5歳のおっとり長男と1歳のもっちり次男。真逆な性格のきょうだいが繰り広げる日常を、母であるtomekkoさん目線で描いた、たまらなく愛しい日々の観察記です。コラムやマンガ、絵日記レッスンなど今回の書籍のためだけに描き下ろしたイラストもたっぷり収録しています。●tomekkoさんのInstagram: @tomekomet ●tomekkoさんのブログ: tomekkoの凸凹(でこぼこ)きょうだい観察記 ●tomekkoさんのウーマンエキサイトの連載: 『笑いあり涙あり 男子3人育児』
2018年11月16日こんにちは。寒暖の差が激しすぎて季節感ごちゃまぜなクローゼットがストレスなtomekkoです。のんびりマイペースな三男もそろそろ寝返りしたり、日中眠る時間も間隔が空いてきていよいよ気の抜けない日々となってきていますが、平日の夕方から寝かしつけまでは何度言っても言い足りないぐらい、ドタバタです。本気でもう1人自分が欲しい…夕方、夕飯準備と子どもたちの対応が重なることは想定していました。でも、長男はもう1人である程度のことができるし、次男はお兄ちゃん大好きで2人で遊んでくれているし、三男は最悪泣かせながらでも家事ぐらいはどうにかできる…そう思っていたんですが。ここに、未経験ゆえの大きな思い違いがありました。そう、小学1年生の長男には、毎日宿題があります。それも、タイムを計ったり丸つけをしたり…と親が関わりながらやることが多いです。それがなくても1年生のうちは、問題文の読み取りなどにまだ不安があるので、できるだけ一緒にサポートしながらやった方が良いみたい。つまり、実際には長男につきっきりになってしまうんです。そんな中、三男は抱っこしていればある程度落ち着きます。でもお兄ちゃんと遊びたい次男はそうはいきません。次男をおとなしくさせるためにテレビをつけてしまうと、事情により一旦勉強部屋を作ることを諦めた我が家はリビング学習のため長男が集中できないし…結局ぴったりの解決策は見つけられないまま(これだとみんなかわいそうだな…)と悩みながらこの時間帯をやり過ごしていたんですが… ある時、長男の宿題指導に熱が入りすぎ、次男の相手を全然できないまま結構な時間が経ってしまいました。でも、ふだんは声も大きく足音も響く、まるで存在感でできているかのような次男が構ってコールもせずに気配を消しているなんて…不思議に思ってあたりを見まわすと、廊下の向こうから1人楽しそうな次男の笑い声が!ボール好きな次男、お祭でもらったテニスボールくらいの柔らかいボールを、プラレールの長い線路を2本使って転がして遊ぶというホッケーっぽいオリジナルのひとり遊びを発明し、夢中になってボールを追い回していました…!!いつもお兄ちゃんのやっていることを一緒にやって遊ぶことが多く、ひとり遊びをしている姿をあまり見たことがなかった次男、なかなかの発想でびっくり!!その後も時々静かだなぁと気付いてふと見ると、プラレールをジャングルジムやソファと組み合わせてすごいアドベンチャーな世界を作り上げていたりジャングルジムを電車の車両に見立てて運転したり車掌業務をしたりと、長男とはまた違った能力を発揮していました。真ん中っ子になった次男は、ちょうど年齢的にもオムツ以外に最優先で対応すべきお世話が無いので、どうしても後回し気味になってしまいワタシもついつい申し訳無いな、かわいそうだな、と引け目を感じていました。でも見方を変えれば、次男にはひとり遊びをする機会というのもめったに無いわけで。自分なりに考えて遊びを作り出す力がこんなにもあることを知れたのはとても新鮮だったし、こういう時間もきょうだいそれぞれに必要だな、と思いました。もちろん、あとで次男を抱っこして作った遊びのことを聞いてみたり、寝る前の絵本を読む時間にスキンシップを兼ねたりと、次男が母を独り占めできる時間も意識的に作るようにしています。まだまだ慣れたとは言えない3人育児、毎日反省する暇もないですが、子どもたちと一緒に少しずつでも成長していけたら…と思って頑張ります!(頑張りついでに手がもう2本ぐらい生えてこないかな…)
2018年10月18日こんにちは。トイトレ次男のオムツをビッグより大きいサイズで買うかすごい迷っているtomekkoです。以前お伝えしたように、三男の登場に対して次男の赤ちゃん返りは意外に穏やかで、赤ちゃん/お兄ちゃんスイッチの唐突な切り替えに大人が翻弄(ほんろう)されるにとどまっています。その要因は、実は長男のおかげなんです。■次男が母に甘えられないときの一番のよりどころ4歳離れているわりに、長男と次男はいつも一緒に遊んでいて、喧嘩もしょっちゅうだけどなんだかんだで次男はいつも長男にまとわりついているし、見ていても大好きなのが伝わってきます。手伝いにきてくれる両家のおばあちゃんへも上手に使い分けて甘える次男ですが、母に甘えられない時の一番のよりどころになっているのは、長男のようです。とてもありがたいことですが、ワタシは実はちょっとこの2人の様子を見ていて気になることがありました。■長男と次男のくだらない喧嘩をやめさせるには?子どもの4歳差って身体的にも精神的にも結構な差があると思います。でも、この2人、実質2歳差ぐらいの感じで、同じおもちゃを、それも次男ぐらいが対象年齢のものを本気で取り合っていたりするんです。男の子は比較的精神年齢も低めとは聞いているけれど、それにしても小学1年生の遊び方ではないような、ちょっと幼すぎるのでは? と心配していました。ただ、「お兄ちゃんだから譲ってあげなさい」「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」このセリフだけは言うまい、と心に決めていたので、じゃあこの頻繁に起きるくだらない喧嘩をどうやめさせたら良いか…と考えて、こんな声かけをしてみました。案外すんなり納得した様子の長男、すぐに次男の元へ言って何事か言い聞かせています。そしてどうやら決まったらしいルールがこちら。「順番に遊び、待っている間は後ろで踊る」ちょっと待って。そんなくだらないルールに次男が乗るわけ…乗ったぁーーー!!しかもめっちゃ楽しそうーーーー!!一本取られた気分でした。きっかけさえ投げかければ、兄のアイデアで子ども同士で上手に折り合いをつけることができました。このやり方、毎回うまくフィットするわけではないので、もちろん喧嘩はゼロにはなりません。でも長男が「お兄ちゃんだから」をポジティブな意味で捉え、自分が主導してコトをうまく運ぶことで自信もつけていく、といういい流れができそうなので、ときどきここぞというところで声かけをするようにしています。ところで、別の日にこの二人が遊ぶ様子を見たママ友から「長男くん、ちゃんと次男くんに合わせて遊んであげてて優しいねぇ」と言ってもらって、自分のひねくれた見方にも気づくことができました。事実はどうかはわかりません。本当に長男が幼くて2歳児と同レベルで遊んでいるだけかもしれないし、もしかしたらママ友の言うように次男にできる遊びを見極めて付き合ってあげているのかも…でも、正解がどうであっても、それを解明しようするのではなくて、長男の今の行動を素直に肯定的に受け止めて、認めていくことが本人の自信にも成長にもつながっていくんですよね。それ以来、折を見て長男に「いつも次男に優しくしてくれてありがとね」「とても助かっているよ」と声を掛けるようにしています。実際、長男が高度な遊びをする代わりに、邪魔になる次男を無視したり邪険にしていたら、きっと次男のイヤイヤも赤ちゃん返りももっとひどかっただろうと思います。夕飯の支度もできないくらい母の方にまとわりついて困っていたかも…そう考えると、親の方もきょうだいの恩恵を受けているわけですもんね。子ども自身の成長の外で、親もまた子どもの姿や信頼できる周りの大人によって日々育てられていることを実感した一件でした。
2018年09月18日5月に3人目を出産したワタシですが、つくづく思ったのは同じ人間が同じ体から産むのに、やっぱり陣痛もお産の進み方もそれぞれだなぁってこと。ということは、陣痛の感じ方や痛み方なんかも人によるんでしょうから、一概に「陣痛ってこんな痛みだよ!!」ってなかなか伝えにくいんですよね。ワタシも初めての妊娠中、ドキドキしながら先輩ママたちに聞いたんですが、「ひどい下痢と生理痛がいっぺんに来たみたい」という人もいれば「ギリギリと痛む感じかなぁ?」「とにかく腰が痛かった!」とやはり人によって違っていて、なんとも想像しにくかったですね。■ワタシの場合。お腹よりも…ちなみにワタシの場合、お腹は生理痛のひどい時の感じで、そんなに辛くなかったです。なぜならもともと生理不順で、生理痛も重く吐いたり寝込むぐらいPMSもひどいタイプだったので、なんとなく経験したことのある痛みだったから。人って一度経験した痛みなら耐えられるもんです。ただ、コレは無理…!! と悲鳴を上げたのは、腰の痛み! ハンマーでガンガン腰の骨を殴られているような、骨盤が粉々に砕けそうな痛みでした。うーん、思い出しても辛い…!!さて、前置きが長くなりましたが、今回は人によっては20時間近くも続くこの陣痛を少しでも楽にして、お産の進みも良くなる、ワタシなりの秘訣をお伝えしたいと思います!もちろん効果のほどは人によりますが、ワタシは実践してみて効果を実感できましたので、良かったら試してみてください。■ママたちが教えてくれた「陣痛の痛み」を逃す秘訣第一子妊娠中、まだ見ぬ陣痛の世界に怯えるワタシに、複数の経験者が口を揃えて教えてくれたアドバイス。それは、「呼吸」でした。え…息をする?24時間無意識にやってますよね、人間だもの。そんな当たり前のことをアドバイスされても…とちょっとピンとこなかったのを覚えています。でも、ちょうど後期の母親学級で助産師さんからもお話があったんです。人って、痛い時つい目をつぶったり息を止めたりして、体に力を入れて強張らせてしまいますよね。でも、陣痛は瞬間的な痛みではありません。この先何時間続くかわからない、しかもどんどん強くなる痛みと付き合い辛さを逃していくには、できるだけスタミナを浪費しないように体の力を抜いてリラックスすることが大切。そこで、呼吸に意識を集中させるのがいいんですって!! なるほど!友達が言っていた話と合致して腑に落ちたワタシは、母親学級の助産師さんが言っていた「腹式呼吸」の練習をすることにしました。■腹式呼吸の練習で活用したのは…1人目の時はまだ自分の時間に余裕があったので、妊娠前まで時々ヨガに通っていたんですね。そこでお腹にゆっくり空気を入れて吐き切る腹式呼吸をやっていて、多少の知識はありました。でも通える範囲にマタニティヨガをやっているジムなどがなかったため、DVD付きの本を買って自主的にマタニティヨガを始めてみました。仕事が終わって帰宅した夜、ベランダでアロマキャンドルを焚いて川のせせらぎを聞きながら…(窓を開ければふつうにヒーリング効果が得られる田舎暮らしのメリット)なーんて、優雅なひと時だったなぁ(遠い目)腹式呼吸の練習をしながらお産に向けて必要な筋肉を鍛えたり、体をほぐしてリラックスできたり…と、ヨガ自体も本当にやっておいて良かったと思います。ちなみに2人目妊娠時もやりましたが、長男がいるのでキャンドルなんて焚けず、リビングに場所を移し、早朝にやっていました。起きてきた寝癖だらけの長男が後ろでちょっと真似していたりして面白い画になっていたようです。その結果、1人目の時も2人目の時も、リラックスはさすがにできないものの、陣痛の間じゅう取り乱すことなく落ち着いて過ごすことができました!!第1子の時は助産師さんたちから口々に「呼吸がとっても上手! 初めてとは思えない!」「息を止めずにいてくれたから赤ちゃんにもしっかり酸素が届いて、時間がかかっても元気に生まれてきたんですよ」とお産中だけでなく産後もすごく褒められました。第2子に至っては「上手! さすが経産婦さん!」などと言われすぎて、苦しみながらもたぶんドヤ顔してたと思います。そーしーてー…3人目はですね。。。■予想外だった3人目の出産これだけ勧めておきながら、まっっっっっったくできませんでしたぁ!! 面目無い!!次男に邪魔され仕事に追われ眠気に負けて…せめて寝る前に腹式呼吸だけでも…と思っていたのに、吸って吐いたらもう夢の中…。ヨガのヨの字もしないで気がついたら出産当日。でもここまでの成功体験もあり、経験値も上がってるから大丈夫っしょ!! という妙な自信もありました。この、出産を甘くみて呼吸の練習すらしなかった結果どうなったかと言いますと…ワタシの場合、過呼吸を引き起こしてしまいました…!!陣痛が思いのほか長引いたり想定外の事態が起きたりしたんですが、一度乱れた呼吸はなかなか元に戻らず、また呼吸に集中できなかったことで痛みにばかり意識がいってしまい、正直、これまでの出産で1番激しくのたうち回りわめき散らした無様な結果を、ここにお知らせ致します。。。陣痛がウソのように痛くなくなる…なんて魔法は無いと思います。でも、呼吸をしっかりしよう、赤ちゃんに酸素を届けよう! と痛みよりも集中すべき目的を持つことができると、結果として痛みに負けていられなくなります。ワタシの場合は陣痛のピークが来るたびに(終わりの無い陣痛なぞ無い!)とアニメの決め台詞風とか(進んでる! いいよ、赤ちゃん降りてきてるよ!)と勝手に助産師さん風とか、いろいろ心の中で自分を励ましながら呼吸をしていました。ちょっと妄想力が必要となりますが(笑)よかったら腹式呼吸に、自画自賛陣痛劇も合わせておためしくださいね。
2018年08月21日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、お久しぶりです! tomekkoです。5月15日に三男を出産し、このたび連載のタイトルも一新! シンプルに『笑いあり涙あり 男子3人育児』と題して3兄弟育児のドタバタをシェアしていけたらと思います。■男3人育児は毎日が戦争生後2ヶ月となった三男を抱えながらの3人育児。控えめに言って毎日泡を吹きそうです。特に夕方から寝かしつけまでの時間は全面戦争状態…!!でもそんな中でもやっぱり子どもたちの寝顔を見ると疲れを忘れるし、どんなに泣いても寝てくれなくても、赤ちゃんのかわいさはとてつもない癒しを与えてくれるので、アラフォー母さんなんとか頑張れています!さて、連載再開第1話、何を描こうか迷いました。だってお休みしている間も子どもたちは毎日ネタをくれていて、描きたいことは山ほどあるんです。ふつう新加入の三男をご紹介! とかがいいんでしょうが、いかんせんこの末っ子、まだキャラがイマイチ定まりませんで(当たり前だ)。 三男、全体的にあっさりしていて特徴掴むの難しく模索中。 長男と次男の間くらいの体重で生まれたものの、上2人と違ってぷくぷく太ることなく、全体的にすっきり細身で手足が華奢に見えます。 #当社従来品比 #グラフは平均ど真ん中 でもなぜか身長だけは52cmで上限ぴったり。まだ3頭身のくせに訪問してくれた助産師さんから『モデル体型』の称号いただきましたw #すらりとした新生児 #そそらない . 他に特徴といえば後頭部がやたら長いタイプで、横しか向けないところ。左が向きやすいようで何度直しても気づくと一見苦しそうな逆Cカーブスタイルでスヤスヤ。向きグセ直したくていろいろやってるけど、どうにもこうにも直りません… . 上2人が新生児期から5時間とか寝るタイプだったので、2時間おき授乳は歳のせいもあり結構こたえます(ーー;) とはいえ昼間も寝る時間は無いのがきょうだい育児というもの… #エンドレス育児 #頑張ります . * * 前回のハミガキ卒業picへも沢山のいいね!コメントありがとうございました‼︎ . ラストソングご唱和嬉しいです 普段は気に入らないとすぐぶん投げたり、コップの中身をわざとぶちまけたり困ることばかりやらかしてますよー あんなお茶目な拒絶法、どこで覚えたんだ…? . #モレスキン #育児絵日記 #絵日記 #成長記録 #子育て #兄弟 #男の子ママ #三男 #新生児 #生後0ヶ月 #三兄弟 #育児あるある tomekko さん(@tomekomet)がシェアした投稿 - 2018年 6月月9日午後2時03分PDT もう少し個性がはっきりしてきた頃にあらためて描いていきたいと思います。というわけで、今回は。。。■気がかりだった兄たちの赤ちゃん返り三男の出産に際して、何より気がかりだったのは、兄たちの赤ちゃん返り。次男誕生の頃は、4歳上の長男の赤ちゃん返りに対してあまり真摯に向き合ってあげられなかった反省があり、今回はしっかり受け止めてあげよう、という覚悟はしていました。特に次男は、大人しく素直な長男とは真逆のワンパクな天邪鬼。きっとすごい激しいヤキモチを妬いて赤ちゃんに意地悪しちゃうんじゃないか…どうやって事故なく乗り切るか…なんて、悪い想像ばかりしていました(ごめん、次男…)。でも、いざ赤ちゃんが生まれてみると意外や意外! 三男を初めて抱っこする次男の表情はとても優しいものでした。お世話にも興味津々。とはいえ赤ちゃん返りをしなかったわけではありません。■次男はヤキモチを妬く代わりに…長男でさえ2回目のことながら恥ずかしそうに「おっぱいってどんな味なのかなぁ…飲んでみたくなっちゃった…」と言うし(でも実際飲んでみる? と言うと照れて逃げ去っていく(笑))やっぱりいくつになっても赤ちゃんの待遇はうらやましくなるようで…次男の場合、ヤキモチを妬く代わりにある日突然「赤ちゃん/お兄ちゃん切り替えスイッチ」なるものが付きました。これ、真ん中っ子ならではなんでしょうか。赤ちゃんとお兄ちゃんを行ったり来たりするんです。スイッチは唐突に入ります。次男がなりきる赤ちゃんは、ムッチムチの肉厚な身体をできる限り小さくすぼめて顔を作り込み、カスカスのダミ声も1オクターブ上げ、地響きのような重量感のハイハイをします。。。我慢しても噴き出すレベルの無理がある赤ちゃん。それでも、本人が赤ちゃんを演じたい時はなるべくそれを受け入れることにしました。■赤ちゃん返りを受け入れた結果…長男の時のワタシは、雑菌だらけの幼児に赤ちゃんを汚染されたくない(冬生まれだったこともあり感染症にピリピリ)一心で「コレは赤ちゃんのだからダメ!」と触るのも拒絶してしまっていたんですが…。今回はハイロ―チェアに乗りたいと言えば乗せ(耐荷重的な問題の方が怖かった…)、ベビーベッドで寝たいと言えば三男を布団で寝かせてでも次男の要求を受け入れました。我が家に用意したベビーベッドはミニサイズ。2歳3ヶ月にして16キロの次男が上るとすし詰め感…いやもうこれは押し寿司ですよ。足も伸ばせないくらい狭いベッドでスヤスヤと朝まで眠る次男にはびっくりでしたが、とにかくこうして本人の満足いくまで赤ちゃん気分をさせ、その間は大人も赤ちゃん扱いをしてあげる、という暗黙の了解で対応してみました。すると…ふとしたきっかけでお兄ちゃんスイッチに切り替わり、そこからは驚くほどしっかりしたお兄ちゃんになるんです。自分で歩いて保育園まで行くとか、ボールを投げるとか、ほんのちょっとしたことですが赤ちゃんにはできなくて自分にはできる、ということをいちいち確認しアピールするお兄ちゃんモード。スイッチが切り替わると大人もそれに対応しなくてはならないため、うっかり切り替わってることに気づかず「じなんくぅ~ん、お着換えしましゅかぁ~?」なんて言ってしまうとすごい醒めた目でスルーされ恥ずかしい思いをすることに…(笑)ちなみにお兄ちゃんモードに切り替わった後は、自分でできることや普段はやらせない難易度の高いこともやらせてみて、できたらめいっぱい褒めるようにして、お兄ちゃんとしての自信を持たせ、少しずつ本人の中で(赤ちゃんよりお兄ちゃんでいた方がいいな)と思わせていけたらなぁ、と思っています。わが家はこうして、ひとまず次男の心の揺らぎに寄り添って受け入れることで、2歳差という難しい兄弟関係に対応しています。男子3人育児。平和な1日なんてほぼ無いけれど、子どもたち自身がなんだかんだ賑やかで楽しい我が家だった、と将来振り返ることができるように、母もこれから頑張っていきたいと思います。
2018年07月17日