アー・ペー・セー(A.P.C.)がランウェイショー形式で2018年秋冬コレクションを発表。30周年を記念して行われた2017-18年秋冬ウィメンズコレクション以来のランウェイショーとなる今季は、メンズ・ウィメンズを同時に展開。ブランド創立から30年が過ぎ、デザイナーのジャン・トゥイトゥは“自分たちが変わっていくべきタイミングではないのだろうか”と、これまでの道のりを振り返るとともにブランドの方向性を語ったという。それを起点にし企画されたランウェイショーは、パリ左岸に位置するアー・ペー・セー本社で実施。オフィス中央に設けられた吹き抜けの開放感を活かし、明るくアットーホームなショーが行われた。キーワードはエレガント。ベーシックウェアを得意とするアー・ペー・セーが提案する、女性のエレガンスはいやらしさのないクリーンな仕上がりである。ショーにはパンツルックは1つとして出ていない。フレッシュな印象のミニスカートと優雅なロングスカートの2択だ。ミニ丈のボトムスには、ピエール・マリーとともに仕上げたというジャカードニットを組み合わせた。左胸から右胸にジグザグとラインを走らせ作り出した幾何学模様がベストを彩る。足元はポインテッドトゥのローファー、インナーにはブラウスをコーディネートして、知的で上品な印象を作り出している。流れるようなロングシルエットのドレスには、小さなモチーフを隙間なく配してオリジナルのフラワーパターンやペイズリー柄をのせた。また、同じくロング丈のトレンチコートは、サイドにスリットを配してドレス同様に風にたなびく美しい動きをもたらしている。バッグはブランドのロゴ入り。クラシックなチェック柄に「A.P.C.」のホワイトロゴがよく似合う。
2018年03月09日阿部千登勢によるサカイ(sacai)が1月20日、リベラシオン紙が入居していたことでも知られる北マレ地区のガレージを会場に2018-19年秋冬メンズコレクション、2018年秋冬ウィメンズプレコレクションショーを行った。同ショーではアグ(UGG®)とコラボレーションした限定コレクションも発表された。ニューヨーク・タイムズ紙が昨年行ったキャンペーンで使用した「Truth(真実)」をキーワードとし、同紙の宣言を出発点として真理・知覚・信頼性の概念を探求したという。そうして、クリイティヴィティーを阻害するものに立ち向かい、自身の信念とアイデンティティーに正直でありつつ新たなものを創造する、と高らかに宣言。その強固な意思が現われる、力強いコレクションとなっていた。冒頭はフェアアイル・ニットからインスパイアされたアイテムで構成。ボリューム感あるフリンジを飾ったニットプルや、ミリタリーパーツを配したブルゾンなど、ゆったりしたサイジングの暖かそうアイテムが主流。特にブルゾン類については、コクーンのように身体を包み込むシルエットにすることで、その日の気分によって異なる着方が出来るよう工夫されている。今季のトレンドともいえるチェックやタータンチェックをあしらったアイテムのバリエーションも豊富だ。ミリタリーディテールのボンバース風ジャケットやブランケット風のコート、そしてダウンジャケットなど、そのどれもがこのブランドらしい異素材ミックスの妙を見せるものばかり。アロハシャツの老舗メーカー、レインスプーナー(reyn spooner)とのコラボレーションによるフローラルプリントも眩い。ミリタリーのディテールを配してコントラストを付けることにより、現代へのアイロニーをも感じさせた。UGG®のクラシックブーツをベースに、サカイのハイブリッドの美学を落とし込んだ限定コラボコレクションでは、UGG®のアイコニックなシープスキンブーツの甲へ、ストライプのニットを取り付け再構築。 全3色、2種類のシャフトの高さで展開される。発売は2018年秋、サカイ直営店、ドーバー ストリート マーケット、UGG®公式サイトでの展開を予定。
2018年01月25日ジェラート ピケ(gelato pique)初、13号から23号に対応するプラスサイズのルームウェアが登場。阪急うめだ本店6階、大きいサイズの婦人服「チャビー カーヴィー(CHUBBY CURVY)」で発売する。ジェラート ピケ初の試みとなるプラスサイズのルームウェアは、ふんわりと弾力のある素材「GELATO」を使用。スポンジのような柔らかさは一度触ると病みつきになる。ラインナップは、パーカー、ワンピース、ショートパンツ、ヘアバンド、ソックスの5種。大き目のサイズ感は、ぽっちゃりの人でも可愛く着られるだけでなく、スリムな人がオーバーサイズで着こなしてもよさそうだ。カラーは、ペールトーンのピンクとグレーの2種を展開する。【詳細】ジェラート ピケ プラスサイズ ルームウェア取り扱い:チャビー カーヴィー、阪急オンラインショッピング「Hankyu FASHION」サイズ展開:フリーサイズ13号~23号アイテム価格:ワンピース 7,344円パーカー 7,128円パンツ 4,536円ヘアバンド 2,160円ソックス 2,160円
2017年12月16日ゴディバ(GODIVA)は、新コンセプトストア「アトリエ ドゥ ゴディバ(ATELIER de GODIVA)」の世界1号店を東京・西武池袋本店に、2017年8月30日(水)オープンする。ゴディバ ジャパンのシェフ・ショコラティエ ヤニック・シュヴォローが生み出した「アトリエ ドゥ ゴディバ」では、クープショコラやガトー フレ、生ショコラ、ショコリキサースペシャルなどここでしか味わえない限定メニューを店頭キッチンで仕上げて提供する。「クープショコラ」は、チョコレートカップに、クリームやムースを贅沢に閉じ込めた逸品。ダークチョコレートに、プラリネクリスピーとカカオニブで食感のアクセントを加えた「クープショコラ ショコラ ノア」、香ばしいヘーゼルナッツのブリュレに、コク深いチョコレートを組み合わせた「クープショコラ プラリネ」、「クープショコラ バナナ キャラメル」と3つのフレーバーで展開される。人気のチョコレートドリンクもアトリエならではのスペシャル仕様に。チョコレートムースをのせた、まるで”飲むデザート”のような「ムース スペシャル ショコラ レ」や、パフェのようなビジュアルの「ショコラ スペシャル タンザニア 75%」、そして産地やカカオ含有率が異なる3つのドリンクを飲み比べできる「デグスタッシオン ドゥ ショコラ ショー」がラインナップする。また、ギフトメニューとしては、バームクーヘン生地にダークチョコレートを溶かした「バームクーヘン オ ショコラ」を提案。自宅でもゴディバの濃厚なチョコレートを味わうことができる。【ショップ詳細】アトリエ ドゥ ゴディバ(ATELIER de GODIVA)西武池袋本店オープン日: 2017年8月30日(水)住所:東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店B1F営業時間:10:00~21:00、日祝のみ~20:00まで。定休日:不定休TEL:03-3988-8966<メニュー例>・クープショコラ ショコラ ノア 1,134円・クープショコラ プラリネ 1,134円・ショコリキサー スペシャル タンザニア 75% 1,296円・ムース スペシャル ショコラ レ 1,296円※価格はすべて税込み。※クープショコラ ショコラ ノア、クープショコラ プラリネはテイクアウト918円。
2017年08月19日ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「Shake Shack(R)」(以下、シェイク シャック)の日本4号店が、新宿サランテラス内に6月30日(金)にオープンした。同店限定で、真夏にぴったりのひんやりスイーツが登場。新宿サザンテラス店限定「コンクリート」に注目!「シェイク シャック」は、2004年にニューヨークのマディソンスクエアパークに1号店をオープンし、ホルモン剤フリーのアンガスビーフを100パーセント使用したハンバーガーを提供する新しいスタイルのハンバーガーレストランで、2014年度版「Zagat NYC」で「最も人気のあるニューヨークのレストラン」に選ばれた。日本では、外苑前いちょう並木店、アトレ恵比寿店、東京国際フォーラム店に続き、今回4店舗目をオープン。各店舗で連日行列ができる人気ぶりが話題となっている。「シェイク シャック 新宿サザンテラス店」は、「connect(コネクト)」をコンセプトに掲げ、店舗デザインには、同じ図形で隙間無く平面を作り続けることのできる“ヘキサゴン”のモチーフを採用。店内に据えたアーティストとのコラボレーションによる全長5mのペインティングでは、独特の色使いとタッチでカオスな世界観を作り出すKeeenue氏によってシェイク シャックの思いが表されているなど、独特なモチーフによる存在感が際立つ一軒となっている。また、人の多様性を“ちから”に変える組織・地域づくりを行う一般財団法人「ダイバーシティ研究所」とパートナーシップを結び、外国にルーツのある子どもたちやセクシャルマイノリティの方々のサポートを行っていく予定だ。同店舗限定の注目のメニューは、フレッシュなフローズンカスタードと厳選したトッピングを高速でミックスしたアイス「コンクリート」の新フレーバー。「Rainbow Connection(レインボー コネクション)」、「Salted Caramel Banana Crunch(ソルテッドキャラメルバナナクランチ)」の2種類が新登場。ともに、スモール518円、レギュラー702円。バニラカスタードにバニラドーナッツとストロベリージャムをミックスし、彩り鮮やかなレインボースプリンクルをトッピングしたポップなスイーツ「レインボー コネクション」は、売り上げの5%がパートナーの「ダイバーシティ研究所」に寄付される。そのほか、8月31日(木)までの期間限定で、「Pickled Jalapeno Burger (ピクルド ハラペーニョ バーガー)」(950円)と「Shack Shandy(シャック シャンディ)」(18oz 788円/ Pitcher 2700円)が、シェイク シャック全店で展開される。(text:cinemacafe.net)
2017年07月12日ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「Shake Shack®」(以下、シェイク シャック)の日本4号店が、2017年6月30日(金)に新宿サザンテラス内にオープンします。さっそく詳細をチェックしてみましょう。Shake Shack 新宿サザンテラス店がオープンニューヨーク発のハンバーガーレストラン・シェイク シャックの日本4号店が、2017年6月30日(金)にオープンします。「connect」をコンセプトにした店舗には全長5mのウォールペイントが施され、独自の世界観が展開。待望の新宿エリアへの出店とあって、早くも注目が集まっています。ひんやりスイーツ「コンクリート」の限定メニューも店舗の限定メニューも見逃せません。フレッシュなフローズンカスタードと厳選したトッピングを高速でミックスしたアイス「コンクリート」に、新たなラインナップが2種類加わります。「Rainbow Connection(レインボー コネクション)」は、バニラカスタードに風味豊かなバニラドーナッツとジューシーなストロベリージャムをミックスし、彩り鮮やかなレインボースプリンクルをトッピング。ポップな色合いが夏気分を盛り上げます。「Salted Caramel BananaCrunch(ソルテッドキャラメルバナナクランチ)」は、バニラカスタードに濃厚な塩キャラメルソース、ほのかな塩気のあるシーソルトショートブレッド、世界のトップパティシエに愛されるValrhona(ヴァローナ)のチョコレートチャンク、そしてフレッシュなバナナをトッピング。濃密で食べ応えのあるリッチなデザートとなっています。夏の限定メニューをいち早く味わうチャンスさらに、オープンの6月30日(金)より既存店に先駆けて、ピリッとした辛味が食欲を誘うバーガー「Pickled Jalapeño Burger(ピクルド ハラペーニョ バーガー)」とオリジナルビアカクテル「Shack Shandy(シャック シャンディ)」も登場。7月7日(金)まで、新宿サザンテラス店のみでいち早く夏季限定メニューを堪能できますよ。暑い季節にぴったりのフードやドリンクと共に、心弾む夏を楽しみましょう!【オープン情報】シェイク シャック 新宿サザンテラス店オープン日:2017年6月30日(金)所在地:東京都渋谷区代々木 2-2-1新宿サザンテラス内小田急サザンタワー2F営業時間:11:00〜22:00席数:店内82席/テラス66席電話番号:03-6276-1403
2017年06月12日秋冬は早すぎる!?いえいえ、秋冬を先取りしましょうこれから本格的な夏。しかし、コスメの世界ではもう秋冬のアイテムがお目見えする。今年の秋冬はどのようなアイテムがトレンドなのか、一足先にチェックしてみよう。株式会社資生堂の展開するハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は、2017年7月21日(金)に2017年秋冬に向けたルージュ「ルージュアレーブル n」を発売する。エキゾチックな「シノワズリ」がテーマ同ブランドの2017年秋冬のテーマは、「Chinoiserie Chic!~美は細部に宿る~」。中世ヨーロッパで流行した中国様式「シノワズリ」にインスピレーションを得たコレクションとなっている。品質・デザイン、すべてがラグジュリーなルージュなめらかさとフィット感を追求した同製品は、リップ自体のクオリティーはもちろんのこと、パッケージの形状にもとことんこだわり、「持っている人の高い美意識」を思わせるもの。肌と調和するパウダーと立体感を演出するパウダーで、肌まで美しく見せる発色と質感を両立するラグジュアリールージュだ。商品名:ルージュアレーブル n<口紅>容量:4g12色価格:各6,000円(税込6,480円)(引用:プレスリリースより)「シルクスクロール」「チャイナドール」「バンブー」など、シノワズリをイメージしたエレガントなカラーネームも、美意識が高まるようだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社資生堂 ニュースリリース(PDF)
2017年06月02日ハンバーガー レストラン「シェイク シャック(Shake ShacK)」の日本4号店が、2017年6月30日(金)に新宿サザンテラス内にオープンする。シェイクシャックとはシェイク シャックは、アメリカ・NY発のハンバーガーレストラン。健康的に飼育されたアンガスビーフ100%のハンバーガーやホットドッグ、フローズンカスタードと呼ばれる濃厚なアイスクリームとチョコレートなどをミックスしたスイーツ「コンクリート」など、素材や美味しさにこだわったメニューが特徴だ。“ヘキサゴン”のモチーフを散りばめた店舗デザイン新店舗は、外苑前の1号店、アトレ恵比寿西館内の2号店、そして有楽町・東京国際フォーラムの3号店に続く、日本4号店となる。「繋がる」を意味する「connect(コネクト)」コンセプトに、隙間無く平面を作り続けることのできる“ヘキサゴン”のモチーフを店装に散りばめた。ファサードには発光するヘキサゴンのフレームを大胆にしつらえ、存在感を放ちながらオープンなスペースを演出。時間と共に変化するフレームの発光パターンで、新宿の時の流れや多様性を表現した。また壁や天井、テーブルには国産杉とヒノキの間伐材、古材を再利用している。店内では、シャックバーガーやシャックカーゴドッグなどシェイクシャックを代表するメニューが提供される。新宿サザンテラス店限定の新作スイーツもそして、本店舗限定メニューとして真夏に嬉しいひんやりスイーツが登場。フレッシュなフローズンカスタードと厳選したトッピングを高速でミックスしたアイス「コンクリート」に新たなラインナップが2種類加わる。「レインボー コネクション」は、バニラカスタードに風味豊かなバニラドーナッツとジューシーなストロベリージャムをミックスし、彩り鮮やかなレインボースプリンクルをトッピングした一品。ポップな色合いが夏気分を盛り上げてくれそうだ。一方の「ソルテッドキャラメルバナナクランチ」には、バニラカスタードに濃厚な塩キャラメルソース、ほのかな塩気のあるシーソルトショートブレッド、世界のトップパティシエに愛されるヴァローナのチョコレートチャンク、 そしてフレッシュなバナナをトッピング。濃密で食べ応えのあるリッチなデザートとなっている。さらに、オープン当日の6月30日(金)より、既存店に先駆けて、ピリッとした辛味が食欲を誘うバーガー「ピクルド ハラペーニョ バーガー」とオリジナルビアカクテル「シャック シャンディ」を発売。7月7日(金)まで、新宿サザンテラス店のみでいち早く夏季限定メニューを堪能できる。店舗情報シェイクシャック 新宿サザンテラス店オープン日:2017年6月30日(金)住所:東京都渋谷区代々木 2-2-1 新宿サザンテラス内小田急サザンタワー2F営業時間:11:00〜22:00席数:店内82席 / テラス66席TEL:03-6276-1403
2017年04月29日エルメス(HERMÈS)の2017-18年秋冬コレクションが、日本時間の2017年3月7日(火)0時30分より、フランス・パリで発表。ファッションプレスでは、その様子をライブ配信する。上質なテキスタイルにメゾンの伝統と新しいエッセンスを乗せ、毎シーズン心躍るワードローブを披露してくれるエルメス。2017年春夏コレクションでは、季節感のある鮮やかなカラーを、ブラックやチャコールといった落ち着きのあるカラーと同居させ、爽やかなアイテムを提案していた。最新コレクションでは、どんな洋服を見せてくれるのか、期待が高まる。【詳細】エルメス 2017-18年秋冬コレクション ライブ配信日本時間:2017年3月7日(火)0:30現地時間:2017年3月6日(月)16:30
2017年03月08日エルメス(HERMES)が3月7日24時30分(現地時間6日16時30分)よりパリで開催する2017秋冬ウィメンズコレクションショーのライブストリーミングを、オフィシャルサイト(hermes.com/defile)で配信する。ショーの様子はこちらからも視聴が可能。
2017年03月06日マルニ(MARNI)は、ミラノで開催する2017-18年秋冬ウィメンズコレクションショーの模様をライブストリーミングで配信する。2月26日18時30分(現地時間同日10時30分)より。ストリーミング動画URL: (
2017年02月26日ラマルク(LAMARCK)が1月30日、東京・港区の草月会館で2017-18年秋冬コレクションを発表した。テーマはMETROPOLIS(都市)。昨年も8月23日に同じ会場で2017年春夏のショーを行うなど、前回からニューヨークやパリのファッションウィークに先駆けてショーを開催している同ブランド。今シーズンは80年代を彷彿とさせる強い女性像を表現した。ショーは黒のスーツでスタートした。1年前の朝や前回の昼の光が降り注ぎ、自然の中を歩くようなムードとは反対に、ホノグラムを敷き詰め、夜の街を歩く演出が強さと人工的な美を強調。80年代のビッグシルエットがトレンドとして注目される中で、マニッシュなアイテムに丸みや膨らみなどの曲線を取り入れたデザインや、オフショルダー、ブラトップ、網タイツなどで、強さと女性らしさを共存させている。また、新聞も使ったというカットジャカード、端布を付けたドレス、ドローストリングス、たくさんのボタンを付けたデザインなど、素材やディテールに凝ったアバンギャルドなデザインも取り入れている。リラックスしたムードや自然を感じさせる透明感とは対照的な、力強さの中にボディーコンシャスやアバンギャルドをミックスしたようなコレクション。働く女性の強さに対応するスーツや夜のドレスを意識したようなデザインも今後の海外展開を意識しているよう。「いつ、どこでとは決めていないが海外でショーもしたい」という森下慎介。また、前回早い時期にショーやプレゼンテーションを行ったヤストシ エズミ(YASUTOSHI EZUMI)やハナエモリ マニュスクリ(Hanae Mori manuscrit)などは今シーズン、ショーをしないが、「素材調達など課題も見えてきた。独自の表現をするためにも、今後もこうしたやり方(海外に先駆けたショーやプレゼンテーション)を続けていきたい」と話している。
2017年01月31日マリメッコ(Marimekko)が9月9日から30日まで、2016秋冬コレクションフェアを開催する。独創性と力強い女性への称賛を表現したマリメッコの2016秋冬コレクション。ブランドのトレードマークである柄と、興味深い色のコンビネーションを通して、秋冬アイテムの新鮮な組み合わせ方や革新的なアイディアを提案している。また、同コレクションでは、脇坂克二、オイヴァ・トイッカ、ヴォッコ・エスコリン-ヌルメスニエミ、マイヤ・イソラといったアイコニックなデザイナーらによるプリントをはじめ、コラージュの手法を使ったジョン・デュークの新しいプリントなど、遊び心溢れる様々なプリントが使用された。今回開催されるフェアでは、会期中に税込1万6,200円以上の購入者にマリメッコロゴ柄ファブリックバッグをプレゼントする。
2016年08月28日ディーゼル(DIESEL)の2016年秋冬シーズンのビジュアルが公開された。ブランドの日本上陸30周年を記念し、日本限定でドットや「30」をモチーフにした特別なロゴを添えたビジュアルとなっている。今季は“ファッションインダストリーで展開される楽しいけれども滑稽な行動”を表現。典型的なファッションフォトに、ロゴ風の文字を添え、舞台裏のユーモラスな現実を露わにした。「hot in here=アツい」「in knit together=一体感」「on the same page=みんな同じページ」「same difference=たいして変わらない」などのメッセージが描かれている。ビジュアルには、モデルの松岡モナも出演。ディーゼルらしいデニムオンデニムの着こなしのほか、異なる迷彩柄をつなぎあわせたボンバージャケット、カモフラージュ柄のブルードレスなど、ミリタリークラシックとブルーの組み合わせがフィーチャーされた。なお撮影は、ディレクター&フォトグラファーデュオであるサンティアゴ&マウリシオが手掛けた。90年代の雰囲気とディーゼルのロックスタイルが満ち溢れた今季のコレクションが、ポップに捉えられている。【クレジット】フォトグラファー:SANTIAGO&MAURICIOスタイリスト:DAVEY SUTTONアーティスティック ディレクション:NICOLA FORMICHETTIモデル:Lucas Ucedo、Miles Frank、Julian Schratter、Xiara Waller、Mona Motsuoka、Anna Mila、Kris Gottschalk
2016年08月11日ロサンゼルス発のハンバーガーレストラン、ウマミ バーガー(UMAMI BURGER(R))の日本進出第1号店が16年秋冬にオープンする。ウマミ バーガーは、日本の科学者が提唱した第5の味覚である“旨味”に着目し、各食材の旨味を最大限引き出す調理法を取り入れたハンバーガーを提供するハンバーガーレストラン。09年にロサンゼルスで1店舗目をオープンしてから、6年間で5つの州で24店舗を展開している。これまでに、アメリカ版『GQ』の「2010年のベストバーガーオブザイヤー」や『タイム』誌の「史上、最も 影響力のある17のバーガー」にも選出されるなど、アメリカ国内で高い人気を誇っている。同店のハンバーガーは、牛肉、チーズ、トマト、マッシュルームといった旨味が多く含まれる食材を、ロースト・スチームなどの調理技術を使って、食材の旨味を最大限に引き出す調理法で製作される。牛肉には旨味を引き出す調味料として、昆布や醤油、ホイセン、干しキノコなどを調合して作られたオリジナルの「UMAMMI マスターソース」と「UMAMI ダスト」が使用される。また、パテにはアメリカ産ブランド牛を使用し、バンズには旨味成分豊富な牛乳を多く使用している。その他、充実したサイドメニューも展開。「シーザーサラダ」や「ビーツサラダ」などのサラダメニューの他、味付けされた「ポテトフライ」や「オニオンリング」、「手羽先唐揚げ」など、アルコールと一緒に楽しめるアペタイザーを豊富に用意している。またデザートでは、カリッと焼いた小さめのバンズにアイスを挟んだ「アイススライダー」なども登場。その他、日本では店舗毎に限定バーガーの販売を予定しており、出店地域の特産物を活用するなど、地域に根ざした店舗展開を目指していく。ドリンクでは、独自のカクテルやクラフトビール、バーガーに合うワインの他、出店地域限定のクラフトビールや特別なカクテルなどの豊富なアルコール類を提供。ソフトドリンクでは、レモネードやアイスティー、甘味料に砂糖のみを使用した「リアルシュガー ペプシ」や「リアルシュガー マウンテンデュー」などが用意される。
2016年06月16日マーガレット・ハウエル(Margaret Howell)が2016-17秋冬ウィメンズコレクションのルックを公開した。2016-17秋冬ウィメンズコレクションでは、新たな素材やカラー、ストレートなシルエットにより新鮮なスタイルを提案。キャメルとブラックカラーをベースに、ブランドのアイコン的な素材であるハリスツイードをはじめ、ミルドコーティングやブラックウォッチ、フェルテッドウールジャージーといった素材を用いて製作した。「SHEEPSKIN DUFFLE」(45万円)は、数シーズンにわたり展開しているシープスキンのコートを新たなデザインで仕上げた今シーズンの代表的なアイテム。クラシカルなアーガイルのニット「ARGYLE KNIT」(9万5,000円)は、袖丈やシルエット、ディテールにこだわって製作された。その他、2種類の素材を用いてマニッシュなスタイルを提案する「HIGHLAND JACKET」(キャメル/7万2,000円、ブラック、チャコール/6万8,000円)や、ピンタックを配したデザインが新鮮なペーパーライクで繊細なコットンシルク素材のサーキュラースカート「COTTON SILK POPLIN」(ドレス/8万5,000円、スカート/4万8,000円)などが展開される。また、ベルベットのパンプスやレザーバッグ、シルクスカーフからボウタイまで、アクセサリーも数多く登場。マニッシュの中に足されたフェミニンさなどスタイリングの絶妙なバランスが今シーズンのコレクションのポイントとなっている。
2016年05月24日アキラナカ(AKIRA NAKA)が、2016-17年秋冬コレクションを発表した。「デコンストラクション」をテーマにした今シーズンは、 従来より自由で直感的な発想をもとに、シルエットやディテールのデザインを構築。布帛のようなシルエットのニット、結び目で袖付けをしドレープを描き、ウールの織りでデニム地を表現するなど、新しさを追求したコレクションとなっている。
2016年04月12日「anan」が2016年4月13日発売号をもって通巻2000号を迎えます。2000号というと・・・1970年の創刊から46年間!長年、たくさんの方に支持していただけたことを心より感謝いたします。どうもありがとうございます!!!この通巻2000号を記念して、東京メトロ表参道駅にて、ananの46年間の表紙を掲示する「ananアーカイブ展」が行われています。いろんな思い出が甦る、かなり迫力のあるこの掲示、ぜひご自分の目で確認していただきたいです!表紙だけでなく、ananの表紙モデルになれるフォトブースもあり。ananのロゴと特集名の入ったスペースで記念撮影して、SNSで#じぶんananで配信してください!構内の柱には、懐かしい表紙や今回の2000号の表紙も巻かれています。ところどころにお楽しみあり、表参道駅でananを探してみてください。本日4月11日から17日日曜日まで行っています。また、東京メトロ全9路線の各1編成「中づり貸切電車」では「『anan』言葉辞典」も展開中。「好きな男、嫌いな男」「おしゃれ美乳」など、独自の切り口と言葉でインパクトを与え続けてきた”ananワード”を展示しています。ananの2000号、13日発売の本誌もご期待ください。表紙アーカイブ、歴代の表紙を飾った方インタビュー「私とanan」、黒柳徹子さん、林真理子さん、江原啓之さん、秋元康さんがご登場、などなどかなりのボリュームとクオリティだと自画自賛しております。編集部の総力を上げてまとめた特別記念号です。ぜひ手に取ってみてください!◆表参道駅を出て、青山学院方面と、紀ノ国屋方面の壁面で2000号分表紙アーカイブをしています。
2016年04月11日オーバー30女性は恋愛・婚活市場で生きづらいというのが定説ですが、全員に当てはまるわけではありません。事実、筆者の周囲にはオーバー30で男性から結婚を前提とした交際を求められている女性も実在しているのです。「30歳をすぎてからモテ期が到来した」と語る女性もいますので、彼女たちの共通点をお伝えします。■見た目に手は抜かないが自慢せず自虐せずのスタンス女を捨てても駄目だし、20代と張りあおうとするとその気合いが見た目にダダ漏れしてしまう。こういった点でオーバー30の女性はどんな見た目を目指せばいいのか、迷ってしまう場合も多いのではないでしょうか。その点、モテるオーバー30はちがいます。ブレていないのです。見た目を艷やかに保つ努力は怠らないものの、聞かれもしない限り自分からはなにも言わず、「もう年だから~」と自虐して「そんなことないですよ」という救済の言葉を待つようなこともしません。そこには「わたし、がんばってます!」という鼻息荒く努力する姿ではなく、立ち居振る舞いに「しなやかさ」が宿っているのです。女性のみなさんは、年齢という垣根を超えた美しい同性に目を奪われた経験がありませんか? わたし自身、思春期のころはニキビ肌に悩まされ、ニキビがないいまも肌にはコンプレックスを持っているので、肌が美しい女性にはつい目がいきます。それが知人、友人であれば、必ずといっていいほど、美しい肌を保つためにしている日課を聞きます。するとみなさん、ちゃんと努力しているんですね。白鳥が水面下ではものすごく脚を早く動かしているのと同じかもしれません。そして彼女たちは、自身の見た目をアップデートすることも怠りません。先日、オーバー30の友人にこんな相談をされました。「わたしのメイク、古くない?」この質問ができること自体、自分の見た目を自慢せず自虐せずのスタンスで客観視できている証拠ではないかと感じました。■オーバー30こそ顔が大事! その理由とは…取材という仕事で年間200人以上とお会いする機会があるわたしが実感していることは、「生き方は顔に如実に表れる」という事実です。しかも、張りや艶を失った年齢以降こそ、この事実は顕著です。取材対象者によっては、数年のときをへて、また取材をさせていただくケースも珍しくありません。そのときの変わりようは人それぞれ。どんな生活をしてきたか、どんな知識を入れこんできたか、人にどう接してきたかが取材をしているこちら側がわかってしまう例もあります。もっともわかりやすいのが、他人に意地悪をしてきた人は意地悪な顔つきになるケース。下品な生活をすごしてきた人は、顔つきにうっすらと表れていたりもします。そういう人たちを過去に何人も見てきたため、つねに「自分を律さなければ」と反面教師にしてきました。逆にオーバー30で恋人と別れてもまた新たな出会いがある人に、そういった顔つきをしている人を、わたしは見たことがありません。年齢とともに顔が穏やかになり、30代でモテ期が来た、という話なら聞いたことがあります。以上、オーバー30のみなさんの参考になればうれしいです。(内埜さくら)
2016年03月05日独身女性は30歳をすぎると既婚男性から声がかかるケースが増えるといわれています。事実、筆者の周囲にも実在し、恋愛相談も寄せられています。オーバー30の独身女性が不倫にハマるとどうなるのか。彼女たちの実体験を紹介します。■R子さん(38歳)のケースR子さんが不倫の関係に陥ってしまったのは28歳のとき。正確にはオーバー30ではありませんが、なんと彼女は38歳になる現在まで10年間も不倫を続けています。R子さんも相手の男性も自営業で、どちらも従業員を雇う社長です。自営業はいつ仕事が途切れてもおかしくなく、相当なストレスと隣りあわせで仕事をしているもの。従業員を雇ってはいないものの、フリーランスとして自営業のはしくれであるわたしにも少しは理解できます。R子さんは結婚願望も出産願望もあるものの、「この気持ちをわかってくれるのは彼しかいない」と縁を切ることができないそうです。何度も何度も別れ話をして、その度に別れているのだそうです。しかし、R子さんは精神的な支柱を失う寂しさに耐えられず、自分から連絡してヨリを戻してしまうとのこと。ですが、自営業者の独身男性は大勢います。晩婚化が進んだいま、R子さんのように30代後半で結婚する女性は数は少ないかもしれませんが、珍しいとはいえません。しかも、R子さんは収入がある上に美人です。ではなぜ、ほかの男性に目を向けられないかといえば、そこには体の相性の良さも含まれていたのです。以前、不倫経験を持つ男性に取材をした際に、「不倫相手は性欲のはけ口」と断言されたことがあります。R子さんと彼は10年も続いていますから、彼らにしかわからない、そして彼らのみが思いこんでいる強い絆があるかもしれません。しかし、既婚男性が離婚を決意しないということは、妻とのほうが強い絆で結ばれていることになります。そのことをR子さんには忘れてほしくないなと感じました。たとえ既婚男性が「子どもがいなければ離婚している」、「妻とは◯年以上、体の関係がない」といっていたとしてもです。■K代さん(35歳)のケース恋愛相談で独身女性から不倫のお悩みが寄せられた際、わたしは「婚期を逃しかねないから早めに辞めたほうがいい」と必ずお伝えしています。K代さんは、自ら別れを告げて別の男性と結婚いたしました。ここまでは順調だったかもしれません。ですが、K代さんは、結婚してから苦しむことになります。自分が不倫をしていたからこそ、旦那さんも「もしかしたら…」と疑ってしまうのです。そして、夫から軽蔑されたくないため、自身が不倫していた過去は告げることができないといっていました。この2例だけを見ても、不倫は独身女性の身を滅ぼしかねないことは明らかです。わたしは不倫経験があるオーバー30の独身女性から、たとえいまはしていなくても「不倫をしていてよかった」という言葉を聞いたことがありません。みなさんも、出会いがなかったり寂しさを覚えたときに、足を踏みいれないように気をつけてくださいね。
2016年02月20日春への旅立ちがテーマファッション業界のリーディングカンパニーとして世界20ヵ国に123社を展開する通販企業「オットーグループ」は、その創立30周年を記念してカタログ誌『オットー』の 2016年春号の創刊を皮切りに、さまざまな商品やキャンペーンの年間を通した展開を発表している。オットーは30周年企画のテーマを“Fly~新しい春へ飛び立とう~”とし、「ピンク・モノトーン・ブルー」の3色をトレンドカラーと見据えたバリエーション豊かなグッズを取り揃えていく方針だ。またオットーの読者から従来好評の花柄アイテムも、アパレルからファッショングッズまで豊富に用意し、大人の気品高さ、上品な華やぎ、気品と爽やかさの兼備をスタイリングしていく。1万円以上の買い物でブーケやランチバッグをゲット30周年記念アイテムとしては特に「フラワープリントジャージーワンピース 9,900円~」「7分袖タートルネックジャージートップ 3,900円~」「フラワープリントリバーシブルバッグ 4,900円~」の3点が、記念アイテムとして春号で紹介される。また2月28日までの特別キャンペーンとして、購入金額10,000円以上の購入で応募できる「オリジナル ブーケ」「オリジナル ランチバッグ」があたる特典に参加するためのスペシャルコードが、専用サイトから配布中だ。オットージャパンは今年、創立30周年を迎えます。テーマは“Flower”。いきいきと咲き誇る大人の女性がイメージです。(プレスリリースより引用)【参考】・オットー・30周年記念スペシャルキャンペーン
2016年02月04日毎シーズンのトレンド服はチェックするけれど、そのなかでいつもに気になるのが新作の靴やバッグではないでしょうか?雑誌の特集や店頭に並んでいると、服よりもついそちらに目が行ってしまう人も多いはず!2015年秋冬のトレンドの靴とバッグはどんなものでしょうか?大人女子がトライしやすいアイテムの傾向をお教えします。まずは、靴!先シーズンより人気継続中のスニーカー、すっかり定番のメンズシューズはもちろん秋冬にも大活躍しそうです。今年らしさを堪能したいなら、ビジューや素材にこだわったものを選ぶと良さそう。また女性らしいラウンドトゥパンンプスもトレンド復活!甘めのデザインはワイドな辛口ボトムとも好相性です。次にバッグは、こちらも先シーズンに引き続きリュックサックがあげられますが、スポーティーというよりは小ぶりのレザーリュックが旬のようです。また、新顔として注目したいのがボストン型のバッグ。カラフルなもの、柄や色が目立つデザインが多いのが今年の傾向。存在感のあるコートスタイルの片手に持つだけで簡単にサマになるスタイリングが完成します。靴とバッグ、どちらも30代女子のオトナな装いに合いそうですよね。何を着るか迷ったときには。ぜひ小物からトレンドを取り入れてみませんか?
2015年09月19日講談社は、9月8日発売の『ルパン三世DVDコレクションVOL.17』(1,520円/税別)から3号連続で、新TVシリーズ『ルパン三世』放送開始記念企画を掲載する。2015年1月27日に創刊された『ルパン三世DVDコレクション』は、1970~80年代に放送された『ルパン三世』1stシリーズ全23話、2ndシリーズ全155話を収録したDVDと、作品のトリビアネタを満載したマガジンで構成された隔週火曜日発行・全40巻のシリーズ。第17号では、2ndシリーズの第41話~44話が収録されている。今号ではさらに、30年ぶりの新TVシリーズ『ルパン三世』(10月1日より日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)の放送を記念し、巻頭企画として「初公開の設定画でチェック メインキャラ大紹介」や「ヴィジュアル独占公開 ここまでわかった! 新・敵キャラ大公開」を掲載。また、独占企画として、新TVシリーズのキービジュアルをピンナップ化した付録(写真)も付属する。このスペシャルピンナップは、9月19日発売の18号、10月6日発売の19号でも継続して実施される。なお、同誌では今後も新TVシリーズをはじめ、1st&2ndシリーズ放送当時に発表された記事を復刻するほか、マンガ連載時のトビラ集といった貴重な『ルパン三世』情報を特集していくという。原作:モンキー・パンチ(C)TMSモンキー・パンチ(C)TMS
2015年09月07日みなさま、こんにちは。恋愛コラムニストの内埜さくらです。わたくし、この新連載「女30からのシアワセ道」のお話をいただいたとき、非常に胸がワクワクしました。というのも、メールで受けている恋愛相談では、オーバー30の女性たちからの失恋に関するお悩みが急増しているからです。連載という形でパートナーとシアワセになりたいと願う女性を応援できるなんて、光栄です!■オーバー30からシアワセをつかんだ女性たち失恋のお悩みが急増していると先述しましたが、オーバー30で恋人との別離を経験した女性たちが持つ焦燥感が以下です。「この年齢で彼と別れてしまったから、自分はもう結婚できないかもしれない」女性が30歳をすぎたら、本当に結婚できないのでしょうか? もちろん、そんなことはありません。周りを見渡してみてください。30代で結婚してシアワセな家庭を営んでいる女性はごまんといるはずです。わたしの知人には、仕事を通じて出会い、38歳のときに10歳年下の旦那さまとゴールインした例があります。男性側からナンパするというカタチで出会い、35歳で同い年の旦那さまと結婚し、36歳で出産した例もあります。犬好きが集うサークルで出会った年上の旦那さまと、36歳で結婚した方もいました。ひとり暮らしの女性がペットを飼うと、婚期を逃すという説が絶対ではないケースともいえます。いずれも元彼と別れたのは、30代前半です。■結婚できないフラグを立てているのは自分自身年齢的に結婚を踏まえておつき合いをしているケースが多いので、失恋をすると、いままで経験をしたことがないような喪失感と絶望感を味わう女性も少なくありません。「辛すぎて死にたい」と、直接お顔を拝見しているわけではないですが、泣きながらメールを打っているであろうと想像できる相談者さんも、何人もいらっしゃいます。もっとも密接な関係を築いてきた血のつながらない他者である恋人を失うと、人は自分自身への自己評価が極端に下降する心理も働きますから、無理もない話だと思います。ですが、だからこそお伝えしたいのです。「オーバー30で失恋=一生独身決定ではない」という現実を。「一生、独身かもしれない」と視野を狭くしてしまっているのは、ほかならぬ自分自身であることを。■大切なのは、独身であることに引け目を感じないこと!視野が狭くなるとせっかく新たな出会いがあっても元彼と比較してしまい、「元彼以上に好きになれない」と悩み、つながるかもしれなかったご縁を手放してしまう相談者さんもいらっしゃいました。「一生、独身かもしれない」という否定的な考えが心を占めてしまうと、それだけで日ごろから顔つきが暗くなり、本来のその人なりのよさまでその暗い顔つきに押し込め、魅力を発揮できないことも、充分にありうることです。結婚に焦りを覚える女性は、自身が独身という立場であることに引け目を感じることもあるかもしれませんが、それはとてももったいない話。引け目という感情にばかり傾注してしまうと、自分のためだけに使える時間とお金がある、せっかくの独身時代を謳歌することすら忘れてしまいます。30歳をすぎたら、結婚できるかどうかのカウントダウンが始まる。それは動かしがたい現実かもしれませんが、20代のころよりも少し急ぎ足で、でも急ぎすぎてしくじることがないような、シアワセになれる道をお手伝いさせていただきます。これからどうぞよろしくお願いいたします。
2015年08月22日ハースト婦人画報社は6月1日、創刊110周年を迎える月刊誌『婦人画報』(7月号)「110周年記念号」(税込1,300円)を発売する。同号では、1905年発刊の創刊号完全復刻版が特別付録となっている。創刊号に記された初代編集長・国木田独歩の発行の辞は、『婦人画報』が当時の理想の女性像を発信するために発刊された雑誌であることを力強く物語っているという。「時代に即した理想の女性像を読者に伝え、世界に向けて視野を広げてほしいという、国木田独歩の想いは、110年を経た現在も脈々と受け継がれています」と同社。同号では、「1905年の日本婦人」と題した創刊号の読み解き特集を収録。創刊当時の『婦人画報』が、どのような女性像を理想とし、その理想像がどのようにグラビアに描かれているかを、当時の社会背景などを織り交ぜながら解説している。『婦人画報』の出口由美編集長は、「創刊号でいきいきと描かれた女性たち。彼女たちが110年後に蘇り、しかも電子雑誌化までされて世界中の方々の目に触れることを当時想像できたでしょうか。技術の進歩に驚きを覚えると同時に、読者へ伝えるメッセージの根本が、110年前から連綿と変わらず受け継がれていることにも嬉しい驚きを覚えます。110年前の『婦人画報』を手に取り、併せて本誌の『1905年の日本婦人』をお読みいただき、そこに登場する溌剌とした大和撫子の姿をお楽しみください」とコメントしている。『婦人画報』創刊号では、当時は門外不出であった華族女学校(現・学習院女子中・高等科)の運動会の様子を、巻頭グラビアのトップで紹介。続くグラビアには、遠足で潮干狩に出かける女学生や、ヨーロッパから移入された体操をする女学生の写真が掲載されている。「女性が学ぶことに対し『有害無益』という声がまだまだ根強く、体を鍛えるために女性が運動することなどほとんど考えられない当時、こうした記事が社会に大きな衝撃を与えたことは想像に難くありません」と同社。このほかにも「離婚は女の恥」とされた時代に、「徒(いたずら)に恐縮せぬ様」と励ましの原稿が寄稿されるなど、女性の自立や、女性が世界へ目を向けることを促すメッセージが数多く見られるという。
2015年06月01日