すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきたかすみは、子どもたちを連れて実家へ帰ります。怒って電話してきたすぐるに対して、今まで苦しんできた思いを伝えるかすみ。しかし、すぐるはここにきてもまだ極論で脅そうとしました。何も変わらないすぐるに、かすみは離婚を言い渡し、言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送ってくるように告げ、着信拒否をします。離婚を告げられて焦ったすぐるは、かすみに言われたとおりすぐに手紙を書こうとします。 しかし、いざ手紙を書こうとしたとき「本当に僕が悪いのか?」と開き直ってしまったすぐる。友人2人を呼び出し、すぐる目線の一方的な話をします。 話を聞いた友人は、すぐるの味方をして… 友人たちに相談して、自分は悪くないと再認識したすぐる。結局、かすみに手紙は送りませんでした。 そして手紙のリミットの3日が過ぎてしまいます。すぐるは「かすみは今ごろ焦っているに違いない」と思いながら出社の準備をしていました。 部屋に溜まった洗濯物を見て、いらつくすぐる。かすみたちの写真を見ながら「早く帰ってこい」と文句を言います。自分のありがたみをわからせるために、生活費も振り込まないことを決めました。 一方、働き始めたかすみは、給与明細を見てにっこり。自分でも稼げたことに喜び、自立に向けて頑張ろうと決意します。 すぐるから生活費が振り込まれなかったことは、予想済だったよう……。結局手紙も来なかったことに失望し、かすみは離婚届をポストに入れるのでした。 開き直って、かすみたちとやり直すチャンスを自ら潰してしまったすぐる。誰しも「自分は悪くない」と思いたいことはあるでしょう。 しかし、家族を失ってから気づくのでは遅いのです。自分のプライドよりも、家族の気持ちを優先してほしかったですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月25日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。夫婦で2人目の妊活もしていた矢先、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫。ねむさんは夫に鍵とスマホを置いて家から出るよう指示します。夫のスマホを確認すると、結婚当初からとてつもない数の女性と体の関係やメッセージのやりとりがあったことが判明。翌日夫が帰宅し謝罪してきましたが、ねむさんは許せませんでした。「迷惑をかける方法でストレス発散をしてごめん」と、夫はまるで見当違いの謝罪の言葉を言うだけで、到底反省しているようには見えません。ただただ失望し、夫を信用できなくなったねむさんは……。こうなったら徹底的に! ※うなだれてて歩く→うなだれて歩く ねむさんは、弁護士事務所へ相談し、夫の不貞について証拠としてとっておくと良い物のアドバイスをもらいます。 夫の貯金残高も確認しましたが、たった6,000円しかなかったどころか、そもそも学生時代から今までに貯金をした形跡もなく、キャッシングを繰り返していたことが判明。そして、風俗に使ったと思われるクレジットカードの履歴や、風俗情報サイトの予約歴などから、女性たちとの不貞行為の詳細も見えてきます。 離婚を考えたねむさんですが、発熱するだけで命の危険があるむたろうのことを考えると、1人で働きながら育てるのは不可能だという結論に。 再びねむさんの元を訪ねた夫は、「子どもの父親としてこれからもそばにいてあげたい」とねむさんの情に訴えかけるような言葉で謝りますが、今さら子どものことを思っている態度など、ねむさんが信じられるはずもありませんでした。 ◇ ◇ ◇ 弁護士事務所にも連絡して、証拠をしっかりと調べつくすねむさんの行動力には驚きました。想像ができないほどの悔しさと腹立たしさ、無念さなどが入り交じっているはずです。 それにしても、貯金もほとんどなく、キャッシングなどで風俗に通い続けた夫には失望しますよね。さらに見当違いな謝罪を繰り返す始末……。どうすればこの夫は反省するのでしょうか。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月25日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向かいました。 「ヒナタがモネになびいたも無理はない」「モネを選ぶなら、自分は身を引く」そんなユリの言葉にひどく驚いた表情を浮かべたモネ。「恨みの言葉1つでも吐いてくれれば、ユリも私と同じ汚い部分があるって安心できたのに……」そう言うと、震え始めて……? 心がキレイな妻に対して、一気に感情が溢れ出し… 「私はね……ユリのそういうキレイなところを見るたびに、苦しくなっていたんだよ……!」 「私はこんなにモヤモヤと黒いものを抱えているのにって」 「ユリと一緒にいるとその光がまぶしくて。自分がかすんでいく感覚に陥って、ずっとつらかった……」 すると、モネはヒナタに近づいた理由を話し始めたのです。 「さすがのユリも曇るだろうって……!どんなふうに歪むのか見たかったのに……。全然歪まないじゃんか……」 モネは涙を流しながらそう言ったのでした。 ◇◇◇ ユリのことが大好きでありながらも、一緒に居ると無意識に自分と比べてしまい、つらい思いをしてたモネ。ただ、だからといってユリの夫であるヒナタに手を出してしまったことは許されることではありません。今回のことでモネも懲りたとは思いますが、しっかりと反省してほしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月24日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるの提案で遊園地へ。しかしその日は休園日で、すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるはひとりで帰宅。帰ってこないかすみに連絡すると、実家に帰っていました。かすみは、すぐるの極論被害妄想のせいでこれまでずっと伝えられず我慢していた気持ちをすぐるに告げます。離婚が頭をよぎったすぐるは、「じゃあ僕が〇ねばいいんでしょ」と言い始めます。 それを聞いたかすみは激怒!「もう何も話すことはない。 言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送って」と電話を切るのでした。 離婚を告げられてパニックになった夫は… 連絡手段を断たれてしまったすぐる。かすみに言われた通り焦って手紙を書こうとします。 しかし、ふと「これって僕が悪いの?」と思い、友人に相談することに。 友人2人に「妻が実家に帰っちゃって……」と話すすぐる。すぐる目線の話を聞いた友人は、すぐるの味方をします。 共感してもらったすぐるの愚痴はさらに加速。「許してほしけりゃ手紙よこせってありえないだろ!」と言うと、友人たちはかすみに対して大ブーイング……。 改めて自分は悪くないと思うすぐるなのでした。 友人を味方につけたすぐる。しかし、すぐるの話は事実と少し違うようです……。 一方からしか話を聞いていないため、善悪の判断は偏りますよね。すぐるは味方を作って開き直るのではなく、自分の過去の言動に目を背けず向き合ってほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月23日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるの提案で遊園地へ。しかしその日は休園日で、すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるはひとりで帰宅。帰ってこないかすみに連絡すると、実家に帰っていて……。かすみが「家事育児を助けてほしかった」「労いの言葉がほしかった」と気持ちを打ち明けるも、逆上して文句を言い続けるすぐる。 そんなすぐるに対して「もう我慢しない」とかすみは告げます。 妻からの言葉を聞いて… もう生きる意味がないと言い出したすぐる。「かすみの望み通り〇ぬから」と告げます。 それを聞いたかすみはブチ切れ!「被害妄想も大概にしろ! あなたは加害者!!」と電話越しに怒鳴りました。 「ここまできても、その態度ならもう話すことはない」と言い、離婚届けを送ることを伝えます。 「本気で言ってる?」と戸惑うすぐるに、本気だと伝えるかすみ。最後に言いたいことがあるなら、3日以内に手紙を送るように伝え、電話を切るのでした。 電話を切ったかすみは、スッキリした様子。「よく頑張ったね」と母に抱きしめられ、開放感を味わうのでした。 最終手段で、自分の命を無下にする発言をしたすぐる。相手を自分の思い通りにしたいからといって、言っていいことと悪いことがありますよね。 かすみにハッキリ言われたことで、すぐるの目が覚めることを祈りたいですね。そして、今までの自分の言動について誠心誠意謝ってほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月22日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるはかすみたちを遊園地へ連れて行きます。しかしその日は休園日。すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるはひとりで帰宅。かすみたちがなかなか帰ってこないので、怒って連絡すると……。かすみは子どもたちを連れて、実家に帰っていました。これに腹を立てたすぐるは、電話越しに文句を言いますが、かすみの両親にも聞かれていました。 かすみは今までの不満を口にするのでした。 妻の本音を聞いても… かすみの思いを聞いても、考えを変えないすぐる。あくまでも自分のおかげでいい生活ができていることを主張します。 昔の女性は文句を言わず育児も家事もしてきたと言い、「怠け者の専業主婦が!!」と逆上。 それに対してかすみは、今は時代が違うことを伝えます。孤独でつらかったため「大変だったね」と一言でも声をかけてほしかったのです。 すぐるに不満はあったものの、すぐるが働いてくれているおかげで生活できていたのは事実。そのため、かすみは毎日欠かさずすぐるに感謝の気持ちを伝えていたのです。 しかし、もうそれも我慢の限界。心の底からすぐるのことがきらいになってしまいました。 子どもたちのために思いとどまっていたのですが、遊園地の件であやみに八つ当たりするすぐるを見て心を決めます。 そして、これからのお金を計算するとなんとかなることが判明。かすみは「だからもう我慢しない」とすぐるに伝えるのでした。 かすみが自分の思いを伝えても、逆上して反論するすぐる。挙げ句の果てには、かすみの両親の前で「怠け者の専業主婦」と言ってしまいます。 「後悔先に立たず」という言葉があるように、失ってから気づいてももう遅いのです。今のすぐるにできることは、自分の意見を通すことではなく、かすみの気持ちを理解して謝罪することでしょう。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月21日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向ったユリ。今までの自分の思い、もう一度仲が良かったころの関係に戻りたいと伝えるのですが、モネは「嘘だ!」と言い張ると、反論してきたのです。 その後、ユリは「ヒナタが目覚めたとき笑顔で迎えたいから、ちゃんとモネと話さなきゃと思ったの」と切り出すと、「ヒナタがモネになびいたも無理はない」と言い出したのです。さらに、「モネを選ぶなら、自分は身を引く」と言い始めて……? 「私はおとなしく身を引く」妻の思いがけない発言に思わず… 「どうして!!どうしてそんなに!!キレイなままでいられるの……!?」 「どう考えても私は悪いじゃない!?私が一方的に傷つけようとしてるだけなのに……!!」 思わず、一気に感情を爆発させてしまったモネ。 「恨みの言葉1つでも吐いてくれれば、ユリも私と同じ汚い部分があるって安心できたのに」 そうユリに言葉を返したのでした。 ◇◇◇ 自分のしでかしてしまったことへの罪悪感でいっぱいになっていたモネ。ユリはそんな彼女を責めるどころか、かけたのはやさしい言葉でした。モネは「どうして!?」と何度も繰り返していましたが、自分の罪を自覚しているが故にユリからやさしい言葉をかけられたことで、さらに苦しくなってしまったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月21日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。晴彦は、自分の理想の家庭を築き上げるために、ヒカリさんやリクに厳しく接していたと話します。その話し合い以来、自分やリクに少しやさしくなった晴彦を見て、ヒカリさんはもう一度晴彦を信じてみようと決心するのでした。 そんなある日、友人のヒナと晴彦との間に浮気疑惑が浮上。晴彦のスーツのポケットから出てきた片方のピアスとそっくりなものを幼馴染のヒナが「片方無くした」と言って持っていたり、晴彦の服からヒナと同じ香水の香りがしたり……。 さらには友人の律子が「晴彦とヒナが親しそうに歩いているところと見た」と言い、いよいよ2人の浮気の可能性が濃厚に。 ヒカリさんはどうするべきか思い悩みます……。「浮気してるの?」と問いかけると… 晴彦とヒナの浮気のことが脳裏をよぎり、反射的に晴彦のことを拒絶してしまったヒカリさん。その態度を怪しく思った晴彦は、ヒカリさんに「男と会っていたんじゃないのか」と責めたてます。 すぐにそんなことはないと晴彦をなだめるヒカリさんでしたが、心の中では「ほかに相手がいるのはあなたじゃないの?」と晴彦への疑念が止まりません。 「浮気してないよね?」と核心をつく質問を投げかけると、晴彦は「俺が愛してるのはヒカリだけだよ」とほほ笑んだのでした。 自分のことは散々都合のいいようにはぐらかすくせに、ヒカリさんが少しでも疑わしいと思えば容赦なく責めたてる晴彦。これでは本当にヒカリさんのことを大切に思っているのかわかりませんね。 しかし、勇気を出してきちんと晴彦に問いかけることができたヒカリさん。これだけですべてが解決するわけではありませんが、まずは行動を起こせただけでも立派だと思います。 これをきっかけに、少しずつ自分の思っていることをしっかりと伝え、話し合っていけるといいですね。そして、今後自分がどうしていきたいのか、自分の心ともしっかり向き合っていけるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月20日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるはかすみたちを遊園地へ連れて行きます。しかしその日は休園日。すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるは帰るの一点張り。我慢の限界がきたかすみは、すぐるにひとりで帰るように告げて……。ひとりで家に帰ってきたすぐる。しかし、いつまで経ってもかすみたちが帰ってきません。 かすみに連絡をすると、実家に帰っているとのこと。腹を立てたすぐるはすぐに電話して文句を言いますが……。 妻が今までの不満を口にするも… 「結婚してから自由なんてなかった」と話し始めたかすみ。 長女のあやみを生んですぐ、寝不足でヘトヘトだったかすみは、すぐるに助けを求めました。しかし「育児はかすみの仕事でしょ」と断られてしまいます。 かすみが懇願すると「じゃあ仕事やめてきてもいいのね?」と言ったすぐる。必死で振り絞って出したSOSを無視され、絶望したもののかすみはなんとか踏ん張りました。 あやみが大きくなると、少し面倒を見てくれるようになったすぐる。しかし、次女のななみが生まれてからは、かすみを怠け者扱いします。 かすみが何か言えば、脅して黙らせてきたすぐる。今までの不満をかすみが言うと「育児と家事が妻の仕事なのは当たり前だろう」と言います。 すぐるは、自分が外で大変な思いをして働いていることを主張。「家でぬくぬくと、育児と家事だけしているかすみと一緒にしないでくれ!」と訴えるのでした。 今までの不満を口にしたかすみ。「産後の恨みは一生の恨み」という言葉がありますが、大変なときに助けてくれなかった経験は、信頼を失うことにつながりますよね。 夫婦の在り方はさまざまです。しかしすぐるのように自分の意見だけを押しつけようとすれば、関係は壊れてしまいます。お互いを思いやってこそ、夫婦生活がうまくいくのではないでしょうか。すぐるには一旦自分の気持ちを封印して、かすみの意見をしっかり受け止めてほしいですね。神谷もちさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月20日ねむさんと夫は、交際1年で結婚しすぐに妊娠。むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。むたろうの育児とともに、夫婦で2人目の妊活もしていた矢先、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をして、反省する様子がない夫。ねむさんは夫に結婚指輪を外させ、鍵とスマホを置いて家から出ていかせます。夫のスマホをねむさんが確認すると、結婚前からとてつもない数の女性と、体の関係やメッセージのやりとりがあったことが発覚したのです。夫が「仕事が忙しい」と嘘をついておこなってきたことは、ねむさんの精神をズタズタにしてしまうほどの衝撃的なものでした。反省の色がない夫 ※義実家 → 義両親 ※どこいある → どこにある ねむさんは、これまでの生活を思い返しました。自分は懸命にむたろうを産み、必死に育ててきたのに、夫は心は他のたくさんの女性に向いていた……。食欲もないねむさんは、夫の不貞の詳細をまとめていた数日で、4kgも痩せてしまいました。 そして、義母に事情を説明したねむさん。しかし夫と話してくれると言ったきり、義母から連絡はありませんでした。 夫は会社のパソコンからねむさんに、まるで自分のしたことの酷さを理解していない謝罪文を送ってきます。もちろんねむさんは許すことなく、義実家のグループラインに夫が家に入れない理由として、これまでの悪行を公開しようかと揺さぶりをかけました。そして翌日、夫は突然来訪。ねむさんに謝りますがそれも結局、見当違いな謝罪だったのでした。 ねむさんの苦しみを思うと、とても悔しくてなりません。しかしながら、ねむさんはどこか振り切って行動しているようにも見えます。状況を整理し、自分自身の心と向き合おうとする姿勢を尊敬する気持ちを抱いている方も多いのではないでしょうか。 一方で、難病のむたろうを育てるねむさんを裏切った夫には、かける言葉もありませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月20日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。晴彦への不信感が抑えきれなくなったヒカリさんは、「なぜそんなことばかりするの?」と晴彦に正面から問いただします。すると晴彦は、自分の生い立ちが関係していると告白。自分の理想の家庭を築き上げるために、ヒカリさんやリクに厳しく接していたと話します。 その話し合い以来、自分やリクに少しやさしくなった晴彦を見て、ヒカリさんはもう一度晴彦を信じてみようと決心するのでした。 そんなある日、友人のヒナと晴彦との間に浮気疑惑が浮上。晴彦のスーツのポケットから出てきた片方のピアスとそっくりなものをヒナが「片方無くした」と言って持っていたり、晴彦の服からヒナと同じ香水の香りがしたり……。 2人を信じたいけれど、疑惑の念も晴れないヒカリさんは、疑心暗鬼に陥ってしまいます。幼馴染から聞いた、衝撃の事実 突然友人の律子から呼び出されたヒカリさん。すると律子は、ヒナと晴彦が親密な様子で歩いていたところを見かけたと話します。 これまでのさまざまな疑念と律子の話が一致してしまい、顔面蒼白になるヒカリさん。そんなヒカリさんの様子を見た律子さんは、ヒカリさんからこれまでの経緯を聞きます。 そして、「そんな裏切りは許せない」「2人が不倫していたらどうする?」とヒカリさんに問いかけるのでした。 ヒカリさんは、晴彦やヒナを信じたいという気持ちから、「もし浮気していたらどうするのか」まで考えていなかったようですね。しかし、律子の話によって、2人の浮気はより疑い深くなりました。 ヒカリさんのことを思って離婚を勧める律子の気持ちもわかりますが、こればかりはなかなかおいそれと決断できることでもありません。晴彦やヒナからもきちんと話を聞いて、自分が後悔することのない選択をするようにしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月19日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるは家族サービスだと言い、かすみたちを遊園地へ連れて行きます。しかし到着後にその日は休園日であることが判明。すぐるは予想外のことにパニックになってしまい、泣く長女・あやみにまで八つ当たりする始末。そんなすぐるの姿にかすみは我慢の限界がきて……。遊園地が休園だったため帰ると言って聞かないすぐる。近くに広場や遊具があったため、そこで遊んでお弁当を食べよう、とかすみはすぐるをなだめますがダメでした。 かすみは「すぐるにもう振り回されるのはウンザリ!」と、帰りたいならひとりで帰るようすぐるに伝えます。かすみたちは文句を言うすぐるを無視して、広場へ向かうのでした。 ひとりで帰ってきた夫。妻たちの帰宅を待つも… かすみたちがなかなか帰ってこないことを不満に思っていたすぐる。腹が立ち連絡を入れると、かすみたちは実家に帰っていました。 それに対して「僕のごはんはどうするんだ!」と激怒。すぐにかすみに電話し、文句を言います。 電話は暴走したすぐるが一方的に話しており、その内容をかすみの両親も聞いていました。 「あまりにもその言い方は乱暴じゃないか」と話すかすみの父。かすみは、今までのことをすべて両親に話したと伝えました。 すぐるは「何不自由なく生活させてるのに、何が不満なんだ!」と言います。これに対して「結婚してから私に自由なんてなかった」と、かすみは思いを吐露するのでした。 実家に帰っていたかすみたち。それを知ったすぐるの第一声が自分のご飯の心配だなんて……。自分のことしか考えてないことがわかりますね。 夫婦であっても、お互い納得のいかないことはたくさんあるでしょう。しかし、相手の気持ちも聞かず自分の意見ばかり通していると関係は破綻してしまいます。 すぐるにはご飯の心配をする前に、かすみたちの気持ちに寄り添う努力をしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月19日ねむさんと夫は、付き合い始めてすぐに同棲し、交際1年で結婚。すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。次の子も同じ病気になる可能性があると医師に言われ不安に感じるも、なにがあっても夫婦で乗り越えていくと決意し、2人目の妊活、不妊治療を開始。そんな中、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫。ねむさんは夫に結婚指輪を外させて……。失望したねむさんは自らの命と共に、むたろうも一緒に苦しませずにあの世に送ろうとまで考え、取り乱します。それでも夫の反応は薄いままでした。キリがないほど出てくる、夫の不貞の証拠 夫に鍵とスマホを置いて出て行ってと言い放つねむさん。しかし夫は、別々の部屋で過ごすのではだめ? と聞きます。もちろんねむさんはその提案を却下し、夫はしぶしぶ家を出たのでした。そしてねむさんは、今の会話がしっかり録音されていたことを確認し眠りにつきます。 翌日、夫のスマホに残るメッセージのやりとりをチェック。風俗嬢やセミプロなど、70人の女性と体の関係を持っていたことが発覚します。 ほぼ毎日、数人の女性とやりとりをしており、無数の連絡や交渉がありました。しかもそのやりとりがあったのは、妊娠高血圧腎症でねむさんが苦しんでいたときや、むたろうを早産したときなど、ねむさんやむたろうにとって大変なタイミング。そんなときに夫は、風俗嬢やさまざまな女性と性的なつき合いをしていたのでした……。 ◇ ◇ ◇ ねむさんの怒りと悲しみは計り知れませんね……。動揺もあり、かなり思い詰めた状態のねむさんですが、どうか思いとどまってほしいと思っている方は多いのではないでしょうか。夫には自分の行動がどれだけ罪深いものかしっかり自覚してもらい、ねむさんとむたろうがこれ以上苦しむことがないよう願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月19日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。晴彦への不信感が抑えきれなくなったヒカリさんが「なぜそんなことばかりするの?」と問いただすと、両親がおらず厳格な祖母に育てられ、いわゆる「普通の家庭」に憧れがあったと告白。自分の理想の家庭を築き上げるために、ヒカリさんやリクに厳しく接していたと話します。 その話し合い以来、自分やリクに少しやさしくなった晴彦を見て、ヒカリさんはもう一度晴彦を信じてみようと決心しました。 そんなある日、幼馴染のヒナと外でお茶をしに出かけたヒカリさん。しかしこの日のヒナはいつもとは少し様子が違い、晴彦のことばかりを聞いてきます。 さらにヒナの腕には、晴彦が「会社の子の落とし物だ」と言って持っていたものとそっくりなピアスを持っていたのです。偶然だと思いつつも、ヒカリさんの頭からは疑惑の念が晴れませんでした。 ちゃんと聞かなくちゃ… 帰宅後、ヒカリさんは勇気を振り絞って晴彦にピアスの話をします。 しかし晴彦は「ヒカリはピアスに興味あるのか」「母親に派手な格好は似合わない」とはぐらかしてお風呂へ行ってしまい、ヒナとの関係を確認できませんでした。 晴彦が残業で遅くなったある夜、晴彦のジャケットを受け取ると、ヒナと同じ香水の香りがすることに気がついたのでした……。 ヒカリさんも「もしかしたら……」と薄々晴彦の浮気を感づいていたのかもしれませんが、夫と幼馴染が浮気しているなんて信じたくないという気持ちから、「そんなわけない」と必死に自分に言い聞かせていたのかもしれませんね。 しかし、「片方無くしたピアス」に続き「同じ香水のにおい」までつけてこられたとなると、信じたくても信じられなくなってしまいます。 ピアスが見つかったときはうまくはぐらかして詮索させなかった晴彦ですが、2度目はさすがにそうはいきません。ヒカリさんには、ピアスの件のときのように勇気を出して晴彦を問いただしてほしいですね。そして晴彦には、本当のことを包み隠さず説明してほしいです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月18日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある日、働くことにしたとすぐるに報告したかすみ。最初は反対されたものの、すぐるを尊敬していると話したことで許可をもらいました。褒められて機嫌がいいすぐるは週末に家族サービスで遊園地へ行くことにしたのですが……。遊園地につくと、なんと休園の看板が。予想外のハプニングに、すぐるはヒステリックを起こしてしまいなぜ休園日の確認をしなかったのかとかすみを追及し……。 夫の暴走が止まらない…! 泣き出した長女・あやみにまで八つ当たりするすぐる。かすみは「責めてるわけじゃないから、怒らないで」となだめますが、すぐるの暴走は止まりません。 もう帰ると言い出したすぐる。しかし、かすみは周りに広場や遊具があるため、帰る必要はないと伝えます。泣いていたあやみにも声をかけると、泣き止んで納得しました。 ただ、すぐるは断固として自分の意見を通そうとします。 我慢の限界がきたかすみは「そんなに帰りたいならひとりで帰って」と言います。自分たちは残ることを伝え、すぐるに振り回されるのはウンザリだと言い放ったかすみ。 すぐるは「謝るまで家にあげてやらないからな……!」とひとりたたずんで、怒るのでした。 帰ると言って暴走したすぐる。そもそも休園日の確認をしてなかったのはすぐるです。自分の非を認めず、かすみやあやみに八つ当たりするのはいかがなものでしょう。かすみからの言葉を受けて、自分の今までの言動を反省してほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月18日ねむさんと夫は、付き合い始めてすぐに同棲し、交際1年で結婚。すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。次の子も同じ病気になる可能性があると医師に言われ不安に感じるも、なにがあっても夫婦で乗り越えていくと決意し、2人目の妊活、不妊治療を開始、しかしそんな中、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。ただのストレス発散だと淡々と語る夫に肩を落とします……。夫は、ため息混じりに風俗通いについて弁明。何でもないことだと繰り返す夫の言葉を聞いたねむさんは……。何言ってんの!? ねむさんは夫にスマホを見せてほしいと要求します。「見せないなら出て行って!」と強く言っても夫は拒みましたが、ねむさんは強引にスマホを見ることに。すると、100人以上もの女性と関わりがあるようでした。 問い詰めるねむさんに対して、「自分だけのせいではない」と夫は主張します。風俗のおかげでストレスを回避できていたのだとか、小言のように言い訳する夫。そして、「君にはストレスはないの? 」とねむさんに決定的なひと言を投げつけます。 女性とのデレデレとした会話のやりとりも、すべて心無い相手だから言えるのだと。我慢の限界を迎えたねむさんは激怒し、夫に結婚指輪を外すよう要求。夫のせいで人生が崩壊したことを嘆きます。そしてねむさんは、自身の命とともにむたろうも一緒に苦しませずにあの世に送ろうと考え、夫に浮気の責任を取らせようとしたのでした。 ◇ ◇ ◇ 家族への誠実な思いをかけらも感じられない夫の言い訳に、呆れてしまった方も多いはず。「ストレス発散のために風俗に行っていた。心はない、体だけの関係だ」という主張を、誰が信じるでしょうか。 浮気を正当化しようとする姿勢には、腹が立ちましたよね。夫には自分の非を認めて、まずは素直に謝ってほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月18日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立させようとします。リクに「お前は捨て子」とヒドイ嘘をつく晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。気まずい関係になっていた幼稚園の役員のママ友たちと和解したヒカリさん。晴彦がママ友の夫に嘘を吹き込んだことが原因で、ママ友たちの態度がそっけなくなっていたことが発覚しました。 ヒカリさんは晴彦に、どうして嘘をつくのか、元職場で同僚と揉めた原因も、晴彦なんじゃないかと問い詰めます。すると黙っていた晴彦は突然笑い出し、「ヒカリが悪い」「俺のせいにしたかったらすればいい」と言います。 疑念が残るヒカリさんでしたが、晴彦が「両親のいない家庭で育ったから普通の家庭に憧れてたんだ」と過去の話をしたことで、「晴彦は後悔しているのかも……」と思い直します。 ヒカリさんの兄・ツバサは「あの男が後悔するとは思えない」「嫌な予感がする」とまったく信用していませんが、ヒカリさんにはなにも言うことができなかったのでした……。 後日、ヒカリさんは、幼馴染・ヒナと2人でお茶をしに出掛けていました。 あれ?こんなに興味もってた…? 幼馴染ヒナとお茶をしていたヒカリさん。ヒナは突然「最近晴彦さんとうまくいっている?」から始まり、勤務先や勤務時間など晴彦についていろいろ聞いてきたのです。 今まで晴彦にまったく興味がなさそうだったヒナが、急に晴彦について聞いてくることに疑問を抱いたヒカリさん。 そんなとき、ヒカリさんはヒナがつけているブレスレッドを見て驚きます。それは、以前晴彦のスーツのポケットに入っていたピアスと同じものでした。 ヒナは「お気に入りのピアスを一つ無くしちゃったからブレスレットにしたの」と言います。ヒカリさんは「偶然……似てるだけ」と思いこもうとするも、頭の中で不安がよぎるのでした……。 ヒナがブレスレットにしていたものは、ヒカリさんが以前浮気を疑って苦しんだピアスと同じもの……。晴彦の浮気疑惑だけでも、ヒカリさんにとって大きな負担なのに、仲の良い友だちが関わっているかもしれないと思うと、その不安の大きさは計り知れません。友人がヒカリさんを裏切っていないことを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月17日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの理不尽な言動に我慢の限界がきていたかすみ。しかし子どものことを考え悩んでいました。そんなある日、働くことにしたとすぐるに報告。すぐるは自分がコケにされていると暴走しますが……。「優秀なすぐるに相応しい妻になりたいの」と言われ、かすみが働くことを許可したすぐる。 機嫌がいいすぐるは、週末に家族サービスで遊園地に行こうと考えます。 夫からの提案に喜ぶ子どもたちでしたが… すぐるからの提案に大喜びの娘たち。週末になり、楽しみに遊園地へ向かいます。 しかし、到着するとなんと休園日……。楽しみにしていた長女のあやみは駄々をこねてしまいました。 予想だにしていなかったハプニングに、パニックになったすぐる。「なぜ確認しなかった!」とかすみを責めます。 しかし「昨日すぐるが時間調べてたから……」と言われ、すぐるは暴走。「もう二度と遊園地には連れてくるなってことね!?」とヒステリックを起こしてしまうのでした。 再び、暴走してしまったすぐる。「僕が確認してなかったのが悪かったのね」と言ってますが、これは反省ではなく開き直りですよね。 かすみは一言もすぐるを責めるようなことは言っていません。休園日なのは仕方ないのですから、自分で自分の機嫌を悪くせず、子どものためにも臨機応変に対応してほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月17日ねむさんと夫は、付き合い始めてすぐに同棲し、交際1年で結婚。すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。この人となら末長く幸せに暮らしていけると思い、結婚したねむさん。しかし、夫のことを疑わざるを得ない出来事が……。 何これ…どいういうこと? ねむさんは、やさしくて誠実な夫に惹かれ、迷いもなく結婚。起業したばかりの夫の収入は低く、ねむさんの貯金を使いながらの裕福とはいえない生活を送っていました。 結婚2年目で妊娠8カ月を迎えたねむさんは、妊娠高血圧腎症からヘルプ症候群に。 妊娠高血圧腎症とは、妊娠20週以降に発症した高血圧または既存の高血圧の悪化で、タンパク尿を伴うもの。そしてヘルプ症候群とはその合併症で、赤血球の破壊や肝臓機能の悪化、血小板の減少を起こす、妊娠の後半からお産のあとに発症しやすい疾患です。 母子ともに危険な状態であることから、出産予定日より2カ月早いタイミングで出産することになったねむさん。生まれたむたろうはわずか1,000gほど。1歳まで入退院の日々が続きます。 退院後も、むたろうに鼻から育児用ミルクを注入したり、血糖値の管理に追われたりする毎日。そしてむたろうは、世界に30人もいない、日本名すらない病気と診断されました。幼少期までに死に至ることが多い病気で、原因は夫婦の遺伝子の相性だそう。 2人目も考えていたねむさん夫婦は、次の子も同じ病気になる可能性が高いと不安に思ったものの、「どんな未来も受け入れよう」と決意し、妊活や不妊治療を開始しました。 しかし、相変わらず帰りが遅い夫。そのうえ、見覚えのない避妊具を発見したねむさんは、夫を問い詰めることに。風俗に行っていると白状しましたが、ただのストレス発散だと主張したのでした。 ◇ ◇ ◇ むたろうがとても深刻な病気であることが心配です。そして、むたろうのお世話で睡眠時間も満足に確保できず、体力も精神力も削られているねむさんのことも心配でなりません……。 ねむさんがこんなに大変な状態の中、夫婦での妊活を拒否し、自分は風俗でストレスを発散させているという夫。仕事が大変でストレスが溜まるのは理解できますが、ねむさんのことももっと考えてほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月17日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。晴彦がリクに「お前は捨て子だ」と嘘をついていたことを知り、リクのサインに気付かなかった自分に絶望したヒカリさん。 ママ友たちの態度が急に冷たくなったのも、昔会社で同僚に急に避けられるようになった原因も晴彦のせいかもしれないと思い問いただすと、晴彦は急に笑い出し「ヒカリが悪い」「ヒカリがまいた種」などと、さまざまな言葉を吐き捨てはぐらかします。 そんな晴彦にヒカリさんは、「リクのことだけは傷つけないで」とお願いします。晴彦は了承したものの、ヒカリさんの晴彦に対する違和感は残ったままです。 そんな過去があっただなんて… 晴彦は自分が早くに母親を亡くし、厳格な祖母に育てられたことから「普通の家庭に憧れがあった」と、ヒカリさんに話しました。 それを聞いたヒカリさんは、「晴彦はこれまでのことを本当に後悔しているのかも……」と思ってしまいます。そんなヒカリさんの様子をみて、晴彦は密かに笑みを浮かべるのでした。 後日ヒカリさんは、ツバサに「晴彦は本当に後悔している。リクにもやさしくなったし、ツバサが来るのも楽しみにしている」と報告しました。 ツバサは「あいつが後悔するとは思えない」と疑いますが、ヒカリさんはすっかり晴彦のことを信じている様子。 そんなヒカリさんに対してツバサは、「我慢はするなよ」と言います。しかし、お礼を言うヒカリさんを前に、ツバサは晴彦に対し嫌な予感がしていたのでした……。 ヒカリさんはまた晴彦にうまく丸め込まれてしまいましたね。しかし、ツバサからすると晴彦は、信用に値する人物ではなかったのでしょう。 信じると決心したヒカリさんに、これ以上なにも言えないと思ったツバサの気持ちも理解できますが、どうにか晴彦の言動を注意して見ていてほしいですね。ツバサの嫌な予感が当たらないことを祈るばかりです……。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月16日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある日、家族サービスだと料理を作ることにしたすぐる。急遽かすみに買い出しをお願いしていたのですが、材料がひとつ足りませんでした。これにヒステリックを起こしたすぐる。かすみが謝罪し、なんとか落ち着きました。しかし食事後、すぐるは片付けもせず自室に戻ってしまい……。すぐるの理不尽な言動に、我慢の限界がきていたかすみ。しかし、子どもたちのことを考えると思いとどまってしまうのでした。 妻からの申し出に夫は… ある朝、「私働くことにしたの」と話すかすみ。前の職場の人から声をかけてもらったと言い、好条件だと笑顔で話します。 すると「僕だけの稼ぎじゃ足りないってこと!?」と言い出すすぐる。ヒステリックをおこし、かすみを責め立てますが「私すぐるのこと尊敬しているの」となだめられます。 かすみはすぐるを褒めたうえで「優秀なすぐるに相応しい妻になりたいの」と働きたいことをアピール。これを聞いたすぐるは、すんなり快諾しました。 かすみに笑顔で送り出され、気分がいいすぐる。週末に家族サービスで遊園地に行こうと考えるのでした。 働きたいと言い出したかすみ。すぐるの前では笑顔でしたが、将来のことをいろいろと考えてのことでしょう。 子どもを抱えながら、仕事を始めるのは不安もあると思います。それでも新しい一歩を踏み出したかすみに、尊敬の念を覚えますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月16日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。ヒカリさんの兄・ツバサから、「リクは捨て子で、いい子にしていないとまた捨てられるとお父さんに言われた」とリクが話していたことを聞いたヒカリさん。ヒカリさんは、どうして晴彦はそんな嘘をついたのかという疑問と、リクのサインに気付かなかった自分に絶望したのでした。 また、ママ友たちの態度が急に冷たくなったのも、晴彦が何か言ったからかもしれないと思い、ヒカリさんは「うちの夫が何か言ったの?」とママ友に聞きました。 すると晴彦がママ友の夫たちに「ヒカリさんが役員を泣くほど嫌がっている」「輪に入れなくて困っている」と言っていたと知ります。晴彦の話は誤解だと弁解することができたのでした。 ママ友たちとの関係は修復できたものの、晴彦がなんのためにリクやママ友たちにひどい嘘をつくのか疑問に思ったヒカリさんは帰宅後、晴彦と話をします。 まさかあれも…? ヒカリさんは、晴彦に委員会のママ友たちと仲直りをしたと報告します。それを聞いた晴彦は、明らかにおもしろくなさそうに「また傷つくことになるから距離を取った方がいい」と言い出しました。 しかしヒカリさんは、「ママ友の夫たちに嘘を吹き込んだのは晴彦だよね?」と問います。晴彦は嘘を認めず、「みんな酔っていたから話が変な方向にいった」とごまかしました。 それでも疑いが晴れず、さらに昔会社で同僚に急に避けられるようになった原因も晴彦なのかと聞きます。またはぐらかそうとする晴彦に、「実は神田さんに直接聞いたの」とカマを掛けたのです。 すると晴彦の態度は一変。急に笑い出し「ヒカリが悪い」「ヒカリがまいた種」などと、さまざまな言葉を吐き捨てます。 ヒカリさんが「リクになんであんな嘘をついたのか」「私のことはいいからリクを悲しませないで」と泣きながらお願いすると、晴彦は「わかったよ」と言いながら、ヒカリさんに抱きつきます。 「本音でぶつかったから理解してくれたのかな」と思いながらも、晴彦に対する違和感は残るのでした……。 嘘に嘘を重ねようとした晴彦に、ヒカリさんは一枚うわてで真実を吐かせることができました。しかし晴彦の、ヒカリさんのせいにしたり、嘘をついた理由をきちんと話さなかったりするあたり、自分の言動をまったく悪いと思っておらず、反省していない様子。晴彦が、これに懲りてまともになってくれれば良いのですが……。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月15日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの理不尽な文句に我慢の限界がきたかすみは、暴言を吐いてしまいます。するとヒステリックを起こし、暴走したすぐる。かすみが繰り返し謝罪したことで、なんとか落ち着いたのですが……。ある日、家族サービスだと言い料理を振る舞うことにしたすぐる。買い出しをさせるため、食材をズラリと書いたメッセージをかすみに送ります。 いざ作ろうとすると、ひとつ材料が足りません。確認すると「前日に急に言われたし、売ってなかった」「娘たちを連れて買い物に行くは大変だった」と言われます。 またヒステリックを起こしたすぐるでしたが、かすみが娘に「パパのごはん食べたいな~」と言うように促し、機嫌を直すのでした。 静かに夫を睨む妻の気持ちは… すぐるに腹を立てていたかすみは、密かにSNSに愚痴を投稿していました。そこには今すぐ離婚したいものの、収入がないため思いとどまっていると書かれていたのです。 料理を家族に振る舞ったすぐる。長女のあやみがうれしそうに食べているのを見て「食材がそろっていれば100点だったけど、ママのせいで95点」と言います。かすみは謝罪して、食事を済ませるのでした。 食事を終えると「片付けよろしく!」と自室へ戻っていったすぐる。キッチンには洗い物がどっさり……。 かすみは「家族サービスなんて言って、余計な仕事増やしただけじゃん」と怒りに震えます。 今までも、すぐるが気まぐれに手を出した育児や家事の尻拭いをしてきたかすみ。しかしすぐるは感謝どころか、かすみを怠け者扱いします。 すぐるへの不満を募らせながらも、子どもたちのことを考えると思いとどまってしまうかすみなのでした。 料理を作って片付けもせず、自室へ戻ったすぐる。家族サービスだと言うなら、片付けまでしてほしいのが本音ですよね。 世の中には、見えにくい家事や育児が存在します。例えばゴミ捨ては、ゴミを捨てに行って終わりではありません。家中のゴミを集めてまとめ、次の袋をセットするという見えにくい作業が発生します。 夫婦生活は、お互いへの思いやりが大切です。相手のことを考えた行動を心がけたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月15日皆さんは、夫のお弁当作りをしていますか?今回は、夫の行動にモヤモヤしたエピソードを漫画で紹介します。イラスト:浜井れんこん2人分のお弁当を作ってから会社へ炊飯器の予約を忘れてしまい…夫は待ってくれず…あと数秒待ってくれたら…お弁当作りでは、ご飯が炊けるタイミングも逆算しないといけないですよね…。たった数秒が待てなかった夫に対し、モヤモヤしてしまった妻。お互いのためにも、出勤するまでの時間に余裕をもって動きたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2024年03月15日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。幼稚園の委員会のママ友と家族ぐるみで飲み会をしたあと、親切なママ友たちの態度が一変。そっけない態度を取られショックを受けたヒカリさん。そのことを晴彦に報告すると、うれしそうに「俺以外信用するな」と言います。 後日リクがヒカリさんの兄・ツバサの家に泊まったときのこと。リクが涙を流しながら「ぼくは捨て子で、いい子にしていないとまた捨てられるとお父さんに言われた」と告白。 それを聞いたツバサは激怒! すぐに晴彦を電話で問い詰めますが、晴彦は家庭の話に口出しするツバサに怒っている様子。 後日、ツバサから晴彦がリクにひどい嘘をついていたことを知ったヒカリさんは「なんでリクのサインに気付いてあげられなかったんだろうと」と落ち込みます。 また、ママ友たちの態度が急に冷たくなったのも、晴彦が何か言ったからかもしれないと思うようになり……!? 晴彦がママたちに吹き込んだウソとは? 次の委員会の集まりの日に、ママ友たちの誤解を解くためにヒカリさんは必死に行動します。するとママ友から「どうしたの? すごいじゃん」と言ってもらえたのです。 その言葉をきっかけに、ヒカリさんは「もしかしてうちの夫が旦那さんたちに何か話したの?」と聞き、委員会が楽しいことやママ友たちのせいで顔色が悪かったわけじゃないことを伝え、ママ友たちの誤解が解けたのです。 なぜ晴彦が「ヒカリさんが役員を泣くほど嫌がっている」「輪に入れなくて困っている」なんて嘘を言ったのか、不思議がるママ友たち。 ヒカリさんは「私のせいで晴彦に誤解させちゃってたかも」と伝えました。すると、ママ友たちは、「ヒカリさんは晴彦に愛されてる!」と言ったのです。 しかしヒカリさんは心の中で、リクについた嘘や自分への言動を思い浮かべ、「愛されている」という言葉に引っかかるのでした……。 晴彦がママ友たちの夫に、ヒカリさんについて嘘の話を吹き込んでいたことがようやくわかったヒカリさん。嘘をついた理由について、咄嗟にその場をとり持つために自分のせいにしたヒカリさんでしたが、やはり心の中ではそうは思えなかったようです。 しかし、ヒカリさんは委員会から逃げずに必死に誤解を解こうと行動したのは素晴らしかったですよね。晴彦の嘘は愛情ではないと、早く気づいてくれるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月14日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの理不尽な文句に我慢の限界がきたかすみは、暴言を吐いてしまいました。これにヒステリックを起こし、暴走したすぐる。寝ていた次女のななみも泣き出してしまい、かすみは繰り返しすぐるに謝罪しました。しかしすぐるの気は収まらなくて……。かすみから繰り返し謝罪を受け、なんとか落ち着いたすぐる。しかし、かすみの表情は曇っていて……。 夫から急に連絡がきたかと思ったら… ある日、料理を作ると言い出したすぐる。大量の材料の買い出しを「これ明日までに用意しておいて」とかすみに頼みました。 次の日、すぐるは張り切って料理を始めようとしますが、サフランがないことに気づきます。 かすみに確認すると、サフランだけ売ってなかったとのこと。「用途は色つけだし、なくてもおいしいよ」とかすみは言います。 これに、すぐるは猛反論しますが「昨日急に言われたし、なかったものは仕方ない」とかすみに言われてしまいます。さらにかすみは、子どもたちを連れて買い物に行くのは大変だったと伝えました。 すると「買い物くらいなんだ! 働いている僕のほうが大変なんだぞ!」とすぐるは暴走……。「もう一生家族サービスはするなってことね!?」と極論を言い始めてしまいます。 すぐるの機嫌を直すため、娘と「パパのごはん食べたいな~」と話すかすみ。機嫌を直したすぐるは「かすみたちは幸せ者だなぁ」と、上機嫌で料理を始めるのでした。 家族サービスで料理を振る舞おうと考えたすぐる。家族のことを考えた素敵な考えですが、直前に買い物を頼まれ、娘たちを連れて大量の材料を買い出したかすみは大変だったことでしょう。 本当に家族のことを思うなら、買い物は自分でしたり、材料がないものがあっても文句を言わなかったり、もう少しかすみに寄り添ってほしいところ……。自分で家族サービスと言っているのですから、片付けまでしっかりしてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月14日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんは次第にそんな晴彦を「怖い」と思うようになり、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。ヒカリさんは、委員会のママ友に誘われた家族ぐるみの飲み会に参加し、晴彦もリクも、家族全員楽しい時間を過ごせたと思っていました。 しかし晴彦はヒカリさんのいない二次会の席で、何かよからぬことを他のパパたちに吹き込んだ様子。ヒカリさんがママ友たちにお礼の連絡をしても既読がつかず、返信もありません。そのまま委員会の打ち合わせの日になり、ヒカリさんはママ友たちに話しかけますが、なぜか全員そっけない態度。 そんな様子を晴彦に話すと、晴彦はどこかうれしそうに、「ヒカリが自覚なく迷惑をかけたんだ」「これからは俺以外信用しないように」と告げたのです。 リクがヒカリさんの兄・ツバサの家にお泊りする日、ヒカリさんの顔色の悪さをみて心配するツバサ。ヒカリさんは「私は幸せだし、晴彦に感謝してるから大丈夫」と言い、ツバサとリクを送り出したのでした……。なんでそんな嘘を・・・! 楽しそうにしているリクに、ツバサが「今度はお母さんとお父さんと……」と言いかけた途中で、リクはその場に座り込み、涙を流し始めました。 リクの話によると「リクは捨て子で、いい子にしていないとまた捨てられるとお父さんに言われた」というものでした。 それを聞いたツバサは、「どうしてそんな嘘をついたんだ!」と怒りながら晴彦に電話をかけます。 電話を受けた晴彦は、嘘をついたことを認めながらも「うちの教育方針に口を出さないでください」と言い返しました。 さらに、ツバサのことを侮辱するような発言をしながら、リクに電話を替わるよう言います。恐る恐る電話に出るリクでしたが、晴彦と話した後のリクは、「おとうさんが謝ってくれた」とうれしそうにツバサに言ったのでした。 後日ツバサは、電話で晴彦のひどい嘘をヒカリさんに話しました。ヒカリさんは「なんでリクのサインに気付いてあげられなかったんだろうと」と落ち込みます。ツバサは、「晴彦を妄信しすぎてないか? アイツはどっかおかしいよ」「何かあったらうちに来い」と言いました。 リクの腹痛の原因は、晴彦の嘘によって追い詰められた精神的なものでした。晴彦が良からぬことを言ったことは想像できましたが、まさか自分の子どもにこんなひどい嘘をついていたなんて驚きが隠せませんよね。ツバサが怒るのも当然でしょう。晴彦がツバサに怒っているのは、家族をコントロールするという自分の計画を邪魔されたから。ここまでくると、鬼畜と言っても過言ではありませんよね。ヒカリさんには、息子にこんなにひどい仕打ちを平気でする晴彦の本性に早く気づいてほしいです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月13日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるが残業から帰ってくると、次女のななみを抱っこしながらスマホを触っていたかすみ。これに腹を立てたすぐるは、かすみを責めます。かすみも「私だって大変なの!」と不満を爆発させますが、それを聞いたすぐるはとんでもないことを言い出して……。「喜んで専業主婦になるから、僕と同じくらい今すぐ稼いできてよ」と言い出したすぐる。 かすみは産後で体もボロボロなため無理だと伝えますが、すぐるはまったく耳を貸しません。 夫の理不尽な文句に、妻は我慢の限界がきて… かすみから暴言を吐かれたすぐるは大暴走。「わかったよ! 〇ねばいいんでしょ!?」と大声でわめきます。 かすみの腕の中で寝ていた次女のななみも、あまりの声の大きさに泣き始めてしまいました。 「やめて」と伝えても、すぐるの暴走は止まりません。そこで、かすみは暴言を謝罪します。 しかし気が済まないすぐるは「僕は深く傷ついた!」と、かすみを責め続けました。 「僕を傷つけたこと、一生償って生きていける?」と言われ、再び謝罪するかすみ。やっとすぐるに許しをもらいますが、かすみは静かに睨みつけるのでした。 かすみに暴言を吐かれ、暴走したすぐる。もちろん文句を言うにも、言っていいことと悪いことがありますよね。 しかし、かすみが暴言を吐く原因を作ったのはすぐるです。自分だけが被害者だとわめく姿には、呆れてしまいますね……。 なぜかすみが暴言を吐いたのか、今一度すぐるには冷静に考えてみてほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月13日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向ったユリ。今までの自分の思い、もう一度仲が良かったころの関係に戻りたいと伝えるのですが、モネは「嘘だ!」と言い張ると、反論してきたのです。 その後、モネが「なんで今そんなこと話したの?」と尋ねると、ユリは「ヒナタが目覚めたとき笑顔で迎えたいから、ちゃんとモネと話さなきゃと思ったの」と話し始めるのですが……? 「モネになびいたのも無理はない」妻の予想外の言葉に思わず… 「今となっては私の一方的な想いだってことがわかっちゃったけど、モネのいい所をたくさん知っているという事実は変わらない」 「あれから少し考えて、ヒナタがモネになびいたのも無理はないかなって……」 さらにユリは、「たまたまタイミングが被ってしまっただけ」と言うと、「今後どうするかはヒナタに選んでもらおうと思ってる」と話し始めたのです。 「ヒナタがモネを選ぶのなら、私はおとなしく身を引くよ……。それくらいモネは魅力的な人だから」 ユリの話を聞いたモネは、思わず苦し気な表情を浮かばせたのでした。 ◇◇◇ モネのこともヒナタのことも責めず、ヒナタがどんな選択をしたとしてもその意思を尊重し、現実を受け入れるつもりでいたユリ。「夫がモネを選ぶのなら、自分は身を引く」という言葉からは、ユリの中で相当の覚悟が決まっているのが伺えますね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月13日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんは次第にそんな晴彦を「怖い」と思うようになり、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。ヒカリさんは、委員会のママ友に誘われた家族ぐるみの飲み会に参加し、晴彦もリクも、家族全員楽しい時間を過ごせたと思っていました。 しかし晴彦はヒカリさんのいない二次会の席で、何かよからぬことを他のパパたちに吹き込んだ様子。 ヒカリさんは、ママ友たちに飲み会のお礼の連絡をしましたが、既読がつかないまま、打ち合わせの日を迎えました。 打ち合わせ当日、ヒカリさんはママ友たちにいつも通り挨拶をしますが、なぜか全員そっけない態度。 重い空気の中進む打ち合わせに、ヒカリさんは「私が気がつかないうちに迷惑をかけていたんだ」と、不安が頭の中を駆け巡ります。 そんな中、うわの空だったヒカリさんにママ友たちは「もう無理しなくていいよ」「私たちだけでなんとかなるから」「こないだも無理矢理誘ってごめんね」と口ぐちに言いはじめて……。あのときと同じだ… 帰宅後、ヒカリさんは打ち合わせでの話を晴彦に報告。晴彦からは「それはヒカリが悪い」「調子に乗って無神経なことを言ったんだろう」と言われます。さらに、昔会社で孤立したときの話を出され、ヒカリさんはまた自分が自覚のないまま人に迷惑をかけたと思ってしまうのです。 ヒカリさんは、人間関係に躓くたびに晴彦が助けてくれてきたことを思い出し晴彦に謝ります。そんなヒカリさんを見て晴彦は、うれしそうに笑いながら「これからは俺意外信用しないように」と告げました。 リクがツバサの家にお泊りする当日、ヒカリさんはツバサの車までリクを送ります。そのときツバサはヒカリさんの顔色の悪さをみて心配し、「ヒカリは幸せそうには見えない、つらそうだ」と言いました。しかしヒカリさんは、「私は幸せだし、晴彦さんに感謝してるから大丈夫」と言い、ツバサとリクを送り出したのでした……。 晴彦のヒカリさんへの異常な執着は、結婚前からだったことがわかりました。会社でもヒカリさんの知らないところで、ヒカリさんを陥れ、陰で自分の思い通りに操ってきたのでしょう。しかし晴彦を疑わないヒカリさんは、私のせいだと自分を責めてしまっています。せっかく前向きになれていたヒカリさんが、また自己嫌悪になりとても残念でしたね……。晴彦が原因だと気付いているのは、ツバサだけ。そのツバサがなんとかヒカリさんの心を救ってくれる未来を、願うばかりです……。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月12日