老若男女問わず幅広い世代から愛される、ロングセラー商品のふりかけ『のりたま』。海苔やたまご、サバ削り節など6種類の具材からできたふりかけは、熱々の白飯にかけて食べるとおいしいですよね。『のりたま愛』が強すぎて…?Twitterユーザーのムーさん(@silvia___15)は、『のりたま』が大好きな1人。愛ゆえかあることを行い、Twitterに1枚の写真を投稿したところ、ネット上がざわついたようです。その理由は、ムーさんが投稿した画像を見ればお分かりいただけるでしょう…。「のりたま」を分けてみた8時間10分かかった… pic.twitter.com/3IPMKTD4PD — ムーさん@s15 (@silvia___15) December 30, 2021 ムーさんが行ったこととは…『のりたま』の具材を仕分けること!ゴマや抹茶塩はもちろん、たまごも顆粒とそぼろの2種類に分ける徹底ぶりです。『のりたま』の6種類の具材をピンセットで丁寧に仕分けた結果、8時間10分もの時間を要したのだとか。こうして見ると、『のりたま』それぞれの具材がどのような比率で入っていたのかがひと目で分かり、面白いですね!長時間に渡り『のりたま』を仕分けたムーさんの投稿には12万件以上の『いいね』と、驚きや労いのコメントが寄せられました。・すごすぎる。丸美屋に見てもらいたい。・『のりたま』は時間をかけるものじゃなくて、ご飯にかけるものですよ…!・次は『ごましお』でお願いします!・よく頑張った!感動した!ムーさんは仕分け終わった後、『のりたま』を購入するだけでは味わえない、各具材の味を楽しんだことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月04日2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街(しんしゅうぶらいがい)』が2022年3月17日(木)から29日(火)まで大阪・オリックス劇場で上演され、その後、静岡公演、東京公演を行う。福士蒼汰、宮野真守らが出演する。いのうえ歌舞伎最新作、“幕末”舞台の伝奇時代劇劇団☆新感線の主宰・いのうえひでのりが、歌や踊りを取り入れて創り上げる同劇団の王道シリーズ“いのうえ歌舞伎”。その最新作となる『神州無頼街』は、劇団☆新感線の座付作家・中島かずきが“いのうえ歌舞伎”で取り上げることのなかった<幕末>や<侠客>といった題材を用いて創る伝奇時代劇だ。富士の裾野に広がる街を舞台に、2人の若い青年が悪に立ち向かう姿を描く。福士蒼汰&宮野真守が“バディ”にキャストには、劇団☆新感線らしい豪華な役者からお馴染みの劇団員たちまで個性豊かなメンバーが勢揃い。物語の主人公で博識の若き町医者、秋津永流(あきつながる)役には福士蒼汰を起用。陽気でお調子者の口出し屋、草臥(そうが)役は宮野真守が演じる。『髑髏城の七人』Season月〈上弦の月〉または〈下弦の月〉で主演を務めたふたりが、『神州無頼街』では助け合い、時には足も引っ張り合う“バディ”として舞台に立つ。さらに、松雪泰子、髙嶋政宏、木村了、清水葉月、粟根まことらも出演し、壮大な幕末伝奇活劇を届ける。公演概要作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:福士蒼汰、松雪泰子、髙嶋政宏、粟根まこと、木村 了、清水葉月、宮野真守、右近健一、河野まさと、逆木圭一郎、村木よし子、インディ高橋、山本カナコ、礒野慎吾、吉田メタル、中谷さとみ、保坂エマ、村木 仁、川原正嗣、武田浩二、藤家 剛、川島弘之、工藤孝裕、菊地雄人、あきつ来野良、藤田修平、北川裕貴、下島一成、鈴木智久、山﨑翔太、米花剛史、渡部又吁、小板奈央美、後藤祐香、鈴木奈苗、森加織■大阪公演公演期間:2022年3月17日(木)~29日(火)会場:オリックス劇場住所:大阪府大阪市西区新町1-14-15チケット料金:S席15,800円、A席7,800円、ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年1月30日(日)10:00~問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888 (11:00~16:00/日・祝日は休業)■静岡公演公演期間:2022年4月9日(土)~12日(火)会場:富士市文化会館ロゼシアター 大ホール住所:静岡県富士市蓼原町1750チケット料金:S席14,800円、A席11,800円、ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年1月30日(日)10:00~問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888 (11:00~16:00/日・祝日は休業)■東京公演公演期間:2022年4月26日(火)~5月28日(土)会場:東京建物Brillia HALL住所:東京都豊島区東池袋1-19-1チケット料金:S席14,800円、A席11,800円、B席9,000円、ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年3月5日(土)10:00~問い合わせ先:サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337 (平日12:00~15:00)チケット取り扱い:・チケットぴあ:公式サイト、セブン-イレブン・イープラス:公式サイト、ファミリーマート(Famiポート)・ローソンチケット:公式サイト、ローソン/ミニストップ(Loppi)・としまチケットセンター:公式サイト、TEL 0570-056-777 (10:00~17:00/臨時休業あり)※としまチケットセンター窓口での販売はない。■『神州無頼街』あらすじ時は幕末、ところは駿河国の清水湊(しみずみなと)。清水湊にその人在りと噂された侠客・清水次郎長<しみずのじろちょう>の快気祝いのため、ある料亭に甲州駿河の名だたる博徒の親分衆が集まっていた。続々訪れる親分方を調子よく迎える男がいた。他人の事情に勝手に口を出しては銭にする“口出し屋“の草臥<そうが>(宮野真守)である。さっそく次郎長一家からも銭をせしめようと、幹部の小政の人探しを手伝うことに。次郎長が出入りで受けたひどい傷を直したという、評判の町医者・秋津永流<あきつながる>(福士蒼汰)だ。次郎長復帰の立役者を宴席に誘うため、探しにいく草臥と大政、小政。座敷では次郎長の快気を祝い、親分衆が膳を囲んでいた。そこへ、今売り出し中の侠客・身堂蛇蝎<みどうだかつ>(髙嶋政宏)が現れる。妻・麗波<うるは>(松雪泰子)、息子・凶介<きょうすけ>(木村了)、娘・揚羽<あげは>(清水葉月)を引き連れ、己の顔見せのために次郎長の宴席へと乗り込んだのだ。無作法な挨拶にいきり立つ親分衆だったが、突然もがき苦しみはじめた。首に痛みを感じた次郎長が掴んだのはなんと蠍(さそり)。当時のこの国では見かけない毒蟲を使い、親分衆を皆殺しにし、彼らのシマを貰うとうそぶくと姿を消す。そこに駆けつける永流。瀕死の次郎長だったが、永流は持っていた毒消しでかろうじて彼の命を救う。一方、辺りを調べに走った草臥は凶介に出会う。その顔は、昔なじみと瓜二つだった。だが、凶介は覚えがない。不審に思う草臥。日の本にはいない毒蟲を使う侠客。昔なじみにそっくりの男−−−。謎に満ちた身堂一家を探るため、永流と草臥は彼らの根城である富士の裾野の無頼(ぶらい)の宿(しゅく)を訪れる。蛇蝎と麗波が築き上げたその街は、喧騒と猥雑と絢爛と頽廃に満ちていた。豪胆にして無慈悲な蛇蝎が仕掛ける、人の命を金で買う大博打。その妖しき美貌と奇怪な術で人を惑わす麗波。草臥に刃を向ける凶介の正体は。揚羽と側近の風天千之介<ふうてんせんのすけ>(粟根まこと)らに秘められた過去とは。身堂一家が巻き起こす無頼の風に巻き込まれる永流と草臥。その果てに己自身の宿命と因縁が明らかになり、やがて、日の本の命運すら揺るがす策謀と立ち向かうことになることを彼らはまだ知らない。
2021年11月14日昨年コロナ禍により公演が叶わなかった、いのうえ歌舞伎『神州無頼街(しんしゅうぶらいがい)』が2022年3月より大阪・静岡・東京にて上演されることが決定した。2021年秋、 豪華キャストとアクション&アンサンブルチームと共に、満を持しての“フルスペック”新感線として再発進した劇団☆新感線。42周年を迎える22年春は、幕末を舞台に、歌と踊りと立ち回りで彩る伝奇時代劇『神州無頼街』を上演する。劇団☆新感線のこれまでの作品とは一味違う魅力に満ちたストーリーの本作。“幕末”や“侠客”という、これまで中島かずきがいのうえ歌舞伎では取り上げなかった題材を用いて、猥雑で妖しく、摩訶不思議な世界を見せる。物語の主人公で博識の若き町医者、秋津永流(あきつながる)を演じるのは福士蒼汰。テレビドラマ初主演作品の『仮面ライダーフォーゼ』で中島かずき脚本と出会い、記念すべき初舞台が2017年の『髑髏城の七人』Season月〈上弦の月〉だった。そして陽気でお調子者の口出し屋、草臥(そうが)を演じるのは宮野真守。福士と同様『髑髏城の七人』Season月〈下弦の月〉が劇団☆新感線初参加となったが、今回は中島による彼のキャラクターに合わせた“当て書き”を得て、さらにそのチャーミングな魅力が表現されるはず。このふたりは、今作で待望の共演を果たす。お互い助け合い、時には足も引っ張り合うふたりの"バディ"にも注目だ。さらに共演に、これが新感線5回目の出演となり、シリアスもコメディも自在な堂々たる“準劇団員”松雪泰子、その強烈な存在感と個性を活かしたクセの強い役を演じたら右に並ぶものはいない、劇団☆新感線初参加となる高嶋政宏。加えて、新感線には3回目の出演、幅広い作品で個性を放つ木村了、新感線には2回目の出演、舞台を中心に活躍し、近年は映画・ドラマと映像でも活躍目覚ましい清水葉月。この4人が、富士の裾野に“無頼の宿(ぶらいのしゅく)”を開く、ワイルドかつ謎に満ちた侠客・“身堂蛇蝎(みどうだかつ)一家”を演じる。そしてもちろん粟根まことのほか、お馴染みの劇団員たちも勢揃いし物語世界をしっかりと支える。華やかな俳優の魅力にカタルシスたっぷりのストーリー。そしてスペクタクル満載の演出を総動員してお送りする劇団☆新感線による渾身の最新舞台だ。すでに発表済みの大阪、東京公演に加え、今回は物語の舞台となる富士の裾野、新感線初の静岡公演も大決定。無頼の街をヤクザな猛者たちがおおいに暴れ回り、それぞれの過去の因縁に立ち向かっていく幕末伝奇活劇にぜひ期待してほしい。【劇団☆新感線主宰・演出:いのうえひでのりコメント】昨年の中止を受けて、これだけの短いスパンでほぼ同じキャスティングで改めて上演できるのは珍しいこと。絶対に上演する!という気持ちを、演劇の神様に「諦めずにやりなさい」と応援されたようで嬉しいです。(福士)蒼汰とマモ(宮野真守)は、元々の『神州無頼街』の期間に上演した『浦島さん』と『カチカチ山』でそれぞれと徹底的に芝居が出来たことがプラスになりましたし、他の様々な仕事で経験を重ねて大きくもなった彼らと改めて関われるのは楽しみです。松雪さんは今作では色っぽくもありつつ母性を感じさせる、大人の妖艶さを発揮してほしい。高嶋さんは“元祖ロック役者”という印象が強く、実は映画「ZIPANGジパング」(90)で高嶋さんが演じた地獄極楽丸は、『髑髏城の七人』の捨之介の造形に影響を与えていて、一方的にご縁を感じていたので、やっとご一緒出来るのが嬉しいです。(木村)了ちゃんは、作品を重ねるごとに結果を残して安定しているので、そこを改めて新感線でも証明してほしいですし、(清水)葉月は『髑髏城の七人』Season鳥(17)以来で、もっと早く一緒にやりたかったのですが、やっと実現します。今年の『狐晴明九尾狩』が少年漫画とすると、『神州無頼街』は青年漫画。猥雑で色っぽく、日本の闇も関わるような内容も出てくる。といっても新感線らしい、劇画タッチのザッツ中島かずきワールドになると思います。僕としては、音楽を多用したロックでお祭り騒ぎのような作品にしたい。この作品の上演の頃にはコロナが収束していて欲しいですね。そして打ち上げ花火になるような、思う存分みんなでワイワイ芝居を楽しめる公演に出来るよう、願いをこめて挑みたいと思っています。【作:中島かずきコメント】ようやく『神州無頼街』が再スタートです。一年半、間を置いたことで、キャスト・スタッフそれぞれが想いを凝縮して再始動に向かうはず。医者の永流を演じる福士蒼汰くん、口出し屋の草臥を演じる宮野真守くん、それぞれ、去年の『浦島さん』『カチカチ山』でいのうえ演出をみっちり味わった経験を踏まえて、より深く新感線ワールドを体現してくれると期待しています。一旦は決定稿になった脚本も、改めて見直して大幅な改訂を加えました。『狐晴明九尾狩』同様、3時間上演をめざして、可能な限りシェイプアップしました。でも、その分、ギュッと濃縮になった気がします。今回は、血煙と砂埃舞う富士の裾野を闊歩する無頼の輩の幕末伝奇時代劇。永流と草臥の好漢二人が自分の過去と対峙する、活劇青春譚でもあります。『狐晴明』とはまた一味違う、でもこれもまた新しいいのうえ歌舞伎がお見せ出来ると思っています。ご期待下さい。【福士蒼汰コメント】中止から2年越しの上演は、念願の!といった気持ちです。劇団☆新感線に参加させてもらうたびに新たな刺激があるので、思う存分吸収・解放できればと思います。なんといっても宮野真守さんとの共演は、今から楽しみすぎて、飛んでいってしまいそうです!飛びすぎないように、いのうえさんに足を掴んでいていただきながら頑張りたいと思います。そして宮野さんからは学ぶことが本当にたくさんあるので、同じ時間を過ごせることを楽しみにしていますし、宮野ファンの一員としても、思いっきり楽しんじゃいます!昨年残念ながら延期となってしまった分、今ステージではその無念を晴らしたいと思っています。たくさんの想いをぶつけられればと思いますので、ぜひお楽しみに!【宮野真守】劇団☆新感線への2度目の出演で、まさか当て書きに近い形で新作を書き下ろしていただけるなんて、夢のような出来事で光栄の至りでした。その作品が上演できなかった事は本当に本当に悔しくて。でも我々は希望を持って前を向き進み続け、上演にたどり着いたこと……感謝や感激では言い表せないほどの熱い想いが込み上げ、滾っています。当時、台本をもらった時から、「これは宮野の全力以上の全てを出さないといかんぞ…!」と、思うほどの役柄だったので、ドキドキしてる場合じゃないくらい気合が入っていました!今、2歳おじさんになって…(笑)むしろ、さらにパワーアップした宮野で臨めるよう、しっかり準備して、宮野の全てを捧げます(笑)そしてついに、福士くんと舞台に立てます。福士くん、大好きです。その僕の熱い想いも乗ってしまうかもしれない(笑)間違いなく最高に面白い作品です!そこに僕らの2年越しの熱い想いが乗っています…。絶対に、とんでもないエンターテインメントになるので、楽しみに待っていてください!【公演概要】2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演いのうえ歌舞伎『神州無頼街』作:中島かずき / 演出:いのうえひでのり出演:福士蒼汰 / 松雪泰子高嶋政宏 / 粟根まこと木村 了清水葉月 / 宮野真守右近健一河野まさと逆木圭一郎村木よし子インディ高橋山本カナコ礒野慎吾吉田メタル中谷さとみ保坂エマ村木 仁川原正嗣武田浩二藤家 剛川島弘之工藤孝裕菊地雄人あきつ来野良藤田修平北川裕貴下島一成鈴木智久山﨑翔太米花剛史渡部又吁小板奈央美後藤祐香鈴木奈苗森 加織※高嶋政宏の「高」ははしごだかが正式表記。企画・製作:ヴィレッヂ劇団☆新感線公式サイト: ■大阪公演公演期間:2022年3月17日(木)~29日(火)会場:オリックス劇場料金:S席15,800円 / A席7,800円 / ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年1月30日(日)10:00~主催:ABCテレビ / サンライズプロモーション大阪協力:ABCラジオ後援:FM802 / FM COCOLOお問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 / 日・祝日は休業)■静岡公演公演期間:2022年4月9日(土)~12日(火)会場:富士市文化会館ロゼシアター大ホール料金:S席14,800円 / A席11,800円 / ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年1月30日(日) 10:00~主催:サンライズプロモーション大阪 / サンライズプロモーション北陸お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 / 日・祝日は休業)■東京公演公演期間:2022年4月26日(火)~5月28日(土)会場:東京建物Brillia HALL料金:S席14,800円 / A席11,800円 / B席9,000円 / ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年3月5日(土) 10:00~主催:ヴィレッヂ制作協力:サンライズプロモーション東京お問い合わせ」サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
2021年11月11日劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』が17日、初日公演を前に舞台写真を公開、中村倫也、吉岡里帆、向井理、いのうえひでのり(演出)がコメントを寄せた。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。主演の中村の他、吉岡里帆、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まこと、向井理らが出演する。稀代の陰陽師・安倍晴明伝説にひと味もふた味もスパイスを加え、新感線らしいアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジーに。10月6日には、全国47都道府県、そして台湾の映画館にてライブビューイング(生中継)も実施し、東京・大阪での追加公演も決定した。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて9月17日~10月17日、大阪公演はオリックス劇場にて10月27日(水)~11月11日。○劇団☆新感線 主宰・演出 いのうえひでのり コメントアクションあり、エフェクトを使った妖術・呪術もあり。さらに妖怪といった人外のものもたくさん出てくる、最近のいのうえ歌舞伎では珍しくなった、初期のいのうえ歌舞伎を彷彿させるストーリーです。3時間弱のコンパクトな公演になっていて、テンポよく進みますので、いのうえ歌舞伎の”寄り道な演出”が好きな方にはちょっと残念かもしれません(笑)。久しぶりの出演となった中村君と向井君は、二人の友情とお互いへの想いが芝居の肝となっているので、その部分をよく理解して稽古中も支えあい、演技にもきちんと出ていると思います。初参加の吉岡さんは、ダメ出しを受けても、持ち前のガッツとガムシャラさで日々進化しています。今回はこれまでとはまた違う、新しい世代のいのうえ歌舞伎をお見せできると思います。お客さんにも新鮮に感じてもらえると思うので、是非お楽しみください。○中村倫也 コメントいよいよ初日です。7月の真ん中から、9月の真ん中まで、夏休みの自由研究のように楽しく稽古してまいりました。吉岡さんがチャーミングです。向井くんが胸キュンです。友貴と竜星はおバカでやんちゃです。浅利と千葉さんはセクシー×セクシーです。劇団員の先輩方は、まっすぐにキューティーでファニーです。主演のワタクシは、「こんなに代謝良かったっけ?」と首を傾げるくらい、ヘラヘラと汗をかいております! とにかく見所たくさんの『狐晴明九尾狩』。ルールとマナーを守って、是非気持ちよく楽しんでくださいませ!○吉岡里帆 コメント夏は全てを新感線に! ついに公演が始まります!!演出のいのうえさん始め共演者の皆様やアクションチームの皆さんからアドバイスを貰いながらコツコツ積み上げてきた稽古場。陰陽師に貴族に武士、荒くれ者や妖怪それぞれの個性が面白おかしく魅力的な作品だなぁと毎日気持ちが高まっておりました。こうしてお客様に無事に観劇して頂ける事、一参加者として大変嬉しく思っています。季節が変わりゆく時期ではありますが、今作には夏休みのワクワク感がギュッと詰まっています。汗と汗と汗の結晶です!(笑)涼やかでどこまでもカッコ良い陰陽師のお二人と、熱気と妖気の上がる魑魅魍魎達のマリアージュをどうぞお楽しみに。皆様に楽しんで頂けるよう全力で狐霊として舞台上でお迎え致します。コンっ!○向井理 コメント稽古期間が通常より長く、じっくりできた感覚はあります。稽古場では、自分が出ていないシーンでは他の出演者の稽古を見ているのですが、吉岡里帆さんの出ているシーンはコミカルな動きも多く、毎回新鮮に笑わせてもらいました。そして、通し稽古を重ねて行く中で、この物語は晴明と利風の物語でもあるのだと感じました。冒頭のメインテーマの歌詞にも注目してもらえればより楽しんでいただけると思います。ただ、ここまで来るのは本当に険しい道程でした。こうして本公演まで辿り着けたのは多くのスタッフの皆さんの努力のお陰です。表には出ないスタッフの力が無ければ、公演自体成り立ちません。頭が下がる思いです。劇団☆新感線のフルスペックをご覧いただける公演になっています。色々な仕掛けや演出効果が隠されていますので、一つたりともお見逃しなく!では、後ほど。撮影:田中亜紀
2021年09月17日3児の母親である月見(@tmakh1991)さんは、小学1年生の長女からある日突然、こんな要望を受けました。「給食で出た、ひじきのりが食べたい!」ひじきのりとは、タカ食品工業が製造する、のりとひじきを合わせた佃煮のこと。どうやら長女は学校の給食で初めて口にし、あまりのおいしさに驚いたようです。月見さんはひじきのりについてネットで検索し、タカ食品工業のウェブサイトで注文することに。なぜなら、およそ1週間後は長女の誕生日!月見さんは誕生日プレゼントも兼ねて、ひじきのりを長女にあげようと思ったのです。しかし、残念なことに最速の発送予定日として記載された日程は、長女の誕生日の数日後…。そこで月見さんは、注文の際に記入できる備考欄に、注文に至った経緯や「娘の誕生日までに間に合うと大変嬉しいです」と、『ダメ元』でつづることにしました。その数日後、まさかの展開に!ウェブサイトに記載されていた最速発送日は、2021年9月8日だったといいます。しかし、驚くべきことに同月2日に注文した品物が届いたのです!娘さんの誕生日は同月5日のため、十分間に合っています。さらに月見さんを驚かせたのは、同封されていたタカ食品工業からの手紙の内容でした。お誕生日おめでとうございます。小学校での給食で、私たちの佃煮を気に入ってくれてありがとうございます。スタッフみんなでメッセージを読ませてもらいました。学校の給食で出てきそうなサンプルを贈ったので食べてみてください。好きな味があると嬉しいです。身体に気を付けて、よい1年をお過ごしください。最速の発送が9月8日って書いてて「あぁ…誕生日には間に合わないか…」と思いつつ、ダメ元で「長女が給食でひじきのりを食べて衝撃を受けたようで(中略)9月5日が誕生日なのでその日に間に合えば大変嬉しいです…!」的な備考を付けて購入。そしたら昨日発送メール来て今日届いた…しかもマジ見て!!!!!! pic.twitter.com/yl5REGe6YF — 月見☺️6y4y2yママ♡ (@tmakh1991) September 2, 2021 なんと、長女の誕生日に間に合うように手配してくれただけでなく、誕生日のお祝いメッセージも同封していたのです!『神対応』という言葉がふさわしいタカ食品工業に、思わず涙目になってしまったという月見さん。長女の誕生日になったら、オモチャのプレゼントと一緒に、ラッピングしたひじきのりを渡す予定だといいます。大喜びするに違いありませんね!一連のエピソードはTwitterで拡散され、「素晴らしい対応!」「感動した」と話題に。その後、なんとタカ食品工業のウェブサイトにアクセスが集中し、サーバーダウンを起こす事態になりました。きっと投稿を見て多くの人が、タカ食品工業の神対応に心打たれたり、「ひじきのりを食べてみたい」と思ったりしたのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月04日劇団☆新感線41周年興行秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』が2021年9月17日(金)からTBS赤坂ACTシアターほかで上演される。7月17日、オンラインで製作発表会見が行われ、出演者らが登壇した。中島かずき中島かずきが脚本、いのうえひでのりが演出。中村倫也、吉岡里帆、向井理ら総勢38名が出演。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明と、陰陽師に化けた九尾の狐との頭脳戦を、新感線らしくアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジーとして作り上げる。いのうえひでのり会見で、いのうえひでのりは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で『偽義経冥界歌』は東京公演の一部と博多公演が中止になったことを振り返り、「非常に悔しい思いをしていました」。立ち回りも多く、出演者数も多いいのうえ歌舞伎なので、「なかなかこういう状況の中で作品を作ることができなかったんですけど、満を持して、フルスペックで、全力でやることになりました」と気合いを込めた。安倍晴明が主人公ということで、演出も「ファンタジー色が強いものになる」。『阿修羅城の瞳』など、いのうえ歌舞伎の初期作品に近いテイストになりそうで、「いろいろ仕掛けがあったり、面白い舞台になっていると思う」という。中村倫也その安倍晴明を演じる中村倫也。晴明のイメージは「シュッとして、ミステリアスで、なんか、半端ない」といい、もし魔術が使えるのなら「式神を大量生産して、自分の王国を作る。自分はハンモックで寝ているだけという暮らしがしたいです」と独特な回答をしていた。会見前日に初めて行われたという脚本の読み合わせについては「いろいろな妖怪が出てきて嬉しかったですし、すごく楽しいものになるんじゃないかなと思っています」と感想を語る。それに対し、九尾の妖狐に身体を乗っ取られた陰陽師・賀茂利風を演じる向井理は「膨大なセリフ量で……」と本音を漏らしつつ、「でも、役者が苦労している作品こそ、お客様には楽しんでもらえると思います。その苦労を見ていただいて、こんな時代だからこそ楽しんでもらえる作品にしたいです」。向井理狐霊のタオを演じるのは吉岡里帆。劇団☆新感線は初参加だが、某CMで狐を長年演じてきたため「狐歴が結構長いんです」と笑う。会見で狐を演じる上でのポイントを問われると「人間じゃないんだよというアピール。それから絶対に人間の耳を見せないこと」となかなか通な答えをしていた。そして、「足手まといになりたくないと思いながら、なんとか皆さんにしがみつきながら、頑張りたいなと思っています」とコメントした。吉岡里帆その他の出演者は浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まことら。東京公演は9月17日(金)から10月17日(日)まで。大阪公演は10月27日(水)〜11月11日(木)、オリックス劇場にて。いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』メインビジュアル取材・文:五月女菜穂撮影:田中亜紀
2021年07月19日劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』の製作発表が行われ、中村倫也、吉岡里帆、向井理、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)が登場した。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。同作の脚本を書くにあたり、中島は「吉岡さんが狐の霊役でと考えた時に、どうしても思いつくことがあって、やるかやらないか、いのうえにも相談した」と、CMで狐役を務めていた吉岡についての葛藤を明かす。「でも狐の霊で晴明と戦うことを思いついちゃったので、見たいものを書く」と腹をくくった様子だった。吉岡は「狐の役を何年か某CMでさせていただいていて、実はけっこう長いんですよね、狐歴が」と苦笑。「今までやってたことが役に立つときが来たと嬉しかったんですけど、台本を読んでみますと、あれ、私の知ってる狐と全然違うな、と」と印象を語った。ビジュアルも公開されたが、吉岡は「狐歴が長い身からすると、しっぽが大事。どれだけモフモフしたいいしっぽを持てるか」と狐のプロならではの視点を示す。一方で「しっぽをつけたままアクション芝居をしたことがない」と今回新たな挑戦もある様子だ。狐を演じるポイントについて聞かれると、吉岡は「『人間じゃないんだよ?』というアピール。『私は、人間じゃないんだよ?』と思いながら、いつもやってます」と心情を大切にしているという。「あと、某狐をずっとやってて大事にしてるのは、絶対に人間の耳を見せないこと。それは常にずっとメイクさんと話し合ってやってます」とビジュアルのポイントも説明した。撮影:田中亜紀
2021年07月17日劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』の製作発表が行われ、中村倫也、吉岡里帆、向井理、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)が登場した。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。中島は同作について「安倍晴明の話を20年くらい前からやりたかった。倫也くんとやることが決まって、安倍晴明がいいなと思いついて、キャスティングをしていく中で、向井くんがライバルに。一見陰陽師に見えて実は狐という役で、烏帽子が似合っていいな、と。烏帽子の似合う2人で」と、2人の役どころについて説明する。『SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』以来の出演となる中村は「昨日、読み合わせをやって、すごい楽しかったんですよね。色んな妖怪が出てきて嬉しかったし、すごい楽しいものになるんじゃないかなあ」と期待。『髑髏城の七人』Season 風以来の出演となる向井は「2度目というのは、1度目で嫌われてなかったんだなと思うのが、よかったという思いが強くて」と心境を表しつつ、「ほとんど何も聞いてない中でオファーをいただいて、快諾したんですけど、ちょっと想像以上に大変そうなので、後悔し始めてる」と苦笑する。「前回は本当に鍛えられまして、劇場の作りも(360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」で)不思議な作りでやらせていただいたのもあって、経験したのないお芝居というかエンターテインメントをやらせていただいて勉強になりましたし、やってなかったことがいっぱいあったんだという気づきもありました」と振り返った。劇中では頭脳戦を繰り広げる2人だが、約15年前に共演しており、中村は向井のことを「おさむっち」と呼ぶ仲。向井は「倫也が18歳とかだったもんね」としみじみとし、中村は「戦争映画で一緒で、全然(向井が)『のだめ』とかやる前、世間に見つかる前。当時からす〜ごい目立ってて、戦争映画なのにすごいシュッとしてる人がいるわ、みたいな。懐かせてもらってた」と明かす。向井は「あの時の小生意気なガキがここまで大きくなった」と笑わせ、「皆の弟みたいな感じでしたから。最年少でもありましたし、でもそのときから生意気でしたよ、いい意味で」と語る。「懐かしさもありますけど、お互い十数年という期間、演劇も含めてお芝居の世界でどっぷりやってきてますので、また刺激し合えればいいと思います」と意気込んだ。撮影:田中亜紀
2021年07月17日コンビニの人気商品の1つといえば、おにぎり。梅やシャケなど定番な具のおにぎりから、期間限定の珍しい具まで、多種多様ですよね。そんなコンビニおにぎりに、「そんなのあり?」と思うような商品が登場していました。ほぼ弁当なおにぎり2021年6月1日から、首都圏・長野エリアの『NewDays』『NewDays KIOSK』で順次発売を開始しているのが、おにぎりの常識をくつがえす『スゴおに』シリーズ。「ボリュームがすごいのが売りの1つ」というのですが…こちらの商品2つは、思い切りがよすぎるのではないでしょうか!『のり弁にぎりました』(税込300円)は、その名の通り、弁当の『のり弁』を丸ごと握ったかのようなおにぎりです。白身フライ、タルタルソース、ちくわ天、唐揚げ、玉子焼き、きんぴら、おかかの7種の具材がおにぎりの中に!持ってみるとズッシリと重く、こぼれ落ちるギリギリまで具が入っています。食べてみたら、すごさを実感…。どの具から食べようかと迷うこともなく、「片手で楽々と食べられるのり弁」といえます。のり弁らしい存在感のあるちくわ天の後に、野菜としてちょっと口をサッパリとしてくれるきんぴらが来たと思いきや、今度はまろやかなタルタルソースが…。食べ進めると、ひょっこり玉子も現れて、入っている具材の多さに改めて驚かされます。『スゴおに』シリーズには、はみ出るほど大きな照り焼きチキンが入った『照りチキ ライスバーガー』や、生ハムで酢飯を巻いた『生ハム(チーズ&ビネガー)』などもあり、どのおにぎりにしようか迷ってしまうほど魅力的。『Wエビ天(ダブル海老天&マヨおにぎり)』(税込300円)なんておにぎりもあり、まさかのエビ天2本がのりで縛り付けられている状態でした!こんな具が立派な商品は、今までおにぎり専門店でしか見たことがありません。そのレベルのおにぎりがコンビニでも買えるなんて、すごい時代になったものです。おにぎり1個で満足してみたい人は、買ってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年06月14日2021年劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』が、2021年9月に東京・TBS赤坂ACTシアターで、10月に大阪・オリックス劇場で上演される。主演は中村倫也が務め、吉岡里帆や向井理なども出演する。「劇団☆新感線 」とは?1980年に大阪で旗揚げされた「劇団☆新感線 」は、いのうえひでのりが主宰する劇団。映画やドラマでも活躍する古田新太や橋本じゅんをはじめ、個性豊かな役者が所属している。また、コンサートばりの照明・音響を駆使した“ド派手”な演出も見所の一つとなっている。“伝奇ファンタジー“『狐晴明九尾狩』劇団41周年となる2021年秋は、神話や史実などをモチーフにした同劇団の王道シリーズ“いのうえ歌舞伎”を上演。座付作家・中島かずき描き下ろしによる、アクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジー『狐晴明九尾狩』を届ける。陰陽師・安倍晴明にフォーカス『狐晴明九尾狩』でフォーカスするのは、小説や漫画、映画、ゲームと数多くの作品で取り上げられてきた平安時代の陰陽師・安倍晴明。本作品では「狐の子」を名乗る晴明と、陰陽師に化けた“九尾の狐“との頭脳戦を描く。中村倫也&吉岡里帆&向井理が共演主役の安倍晴明を演じるのは、『ファーストラヴ』『人数の町』などに出演し、作品ごとに様々な表情を魅せてきた中村倫也。“中村倫也が安倍晴明を演じたら“という発想から誕生した同作品で、どのような晴明を演じるのか期待が高まる。また、『見えない目撃者』『泣く子はいねぇが』など、数多くの話題作に出演してきた若手実力派女優・吉岡里帆が同劇団の作品に初参加し、九尾の狐と因縁のある狐霊を演じる。さらに、陰陽師に化け、日の本の支配を企てる九尾の狐役には、2017年に上演された同劇団の作品『髑髏城の七人』Season風以来2度目の参加となる向井理を起用。その他、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也や、劇団員の高田聖子、粟根まことらも参戦する。詳細2021年劇団☆新感線41周年興行秋公演いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:中村倫也、吉岡里帆、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まこと、向井理、右近健一、河野まさと、逆木圭一郎、村木よし子、インディ高橋、山本カナコ、礒野慎吾、吉田メタル、中谷さとみ、保坂エマ、村木 仁、川原正嗣、武田浩二、藤家剛、川島弘之、菊地雄人、あきつ来野良、藤田修平、北川裕貴、紀國谷亮輔、下島一成、鈴木智久、武市悠資、山﨑翔太、渡部又吁、小板奈央美、後藤祐香、鈴木奈苗、森加織■東京公演上演時期:2021年9月会場:TBS赤坂ACTシアター住所:東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス問い合わせ先:サンライズプロモーション東京TEL 0570-00-3337(平日12:00~15:00)■大阪公演上演時期:2021年10月会場:オリックス劇場住所:大阪府大阪市西区新町1-14-15問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL 0570-200-888(11:00~16:00/日・祝日は休業)<あらすじ>ときは平安時代の中頃。貴族たちが雅な宮廷生活を送る京の都。そこで宮廷陰陽師として仕える安倍(あべの)晴(せい)明(めい)(中村倫也)。人並み外れた陰陽道の才能ゆえに「人と狐の間に生まれた」と噂され、“狐晴明”と呼ばれている。ある夜、九つの尾を持つ凶星が流れるのを見た彼は急いで参内する。それは唐の滅亡以降、大陸を戦乱に陥れた九尾の妖狐が日の本に渡ってきた印であった。しかし、宮廷からうとましく思われている彼は退けられ、九尾の妖狐退治は、大陸で学問を修めて戻った陰陽師宗家の跡取り、賀茂(かもの)利風(としかぜ)(向井 理)に命じられる。だが、すでに九尾の妖狐は利風を倒し、その身体を乗っ取り内裏に侵入していた。それを見抜いた晴明は、九尾の妖狐を倒さんと動き出す。しかし妖狐も利風の記憶や術を利用して、晴明の息の根を止めようとする。晴明には大陸から妖狐を追ってきた狐霊のタオ(吉岡里帆)たちが加勢。だが、タオとの因縁を逆手に取った妖狐の策略に翻弄されてしまう。混沌とする戦いは逆転、また逆転の連続に……!狩られるのは妖狐か、それとも晴明か。術と頭脳、そして陰陽師の誇りを懸けた死闘が今、幕を開ける――!
2021年06月04日昨年5月29日、歌舞伎座5階・歌舞伎座ギャラリーで開催されていた大人気トークイベント「歌舞伎夜話(かぶきやわ)」の特別編として開幕した、400年を超える歌舞伎史上初のオンライントーク配信「歌舞伎家話 (かぶきやわ)」。この度、歌舞伎夜話特別編「歌舞伎家話」の一周年を記念し、一年前に行われた第1回に出演した松本幸四郎と尾上松也の二人がホストを務める、歌舞伎夜話特別編「歌舞伎家話」第10回の開催が決定した。記念すべき一周年の特別配信には、二人が大ファンだと公言し、第1回配信の際にも話題となった劇団☆新感線より、演出家・いのうえひでのりと劇団看板俳優であり、多ジャンルで活躍する俳優・古田新太の二人をゲストに迎え、一夜限りの特別なトークを展開する。幸四郎(当時・市川染五郎)が初めて劇団☆新感線の舞台に出演したのは、いのうえ演出による 2000年8月大阪松竹座・新橋演舞場公演『阿修羅城の瞳 2000』、病葉出門(わくらばいずも)役。初演版で同役をつとめた古田と初共演を果たした。その後も、『アテルイ』(2002年8月新橋演舞場)、『阿修羅城の瞳 2003』(2003年8・9月新橋演舞場・大阪松竹座)、『髑髏城の七人~アオドクロ』(2004年10月日生劇場)と立て続けに劇団☆新感線の舞台に出演し、2007年1月新橋演舞場、2月大阪松竹座公演『朧の森に棲む鬼』では、再び古田新太と共演している。そして、2015年7月新橋演舞場公演では、『アテルイ』を歌舞伎化し、いのうえ演出『歌舞伎 NEXT 阿弖流為』を上演。シネマ歌舞伎として全国上映されるなど、高い人気を誇っている。一方、劇団☆新感線を愛する松也も、2018年9月のIHIステージアラウンド東京『メタルマクベス disc2』に主演、念願の劇団公演初出演を果たし、いのうえ演出を体験した。これまでありそうでなかったこの4人の組み合わせ。4人が顔を揃えたトークは本邦初となる。三度目となる緊急事態宣言が延長となり、まだまだ万全ではないエンタメ界。彼らが一堂に会し、今どんな話題が展開されるのか。注目してほしい。■松本幸四郎昨年3月の歌舞伎座公演が中止になり途方に暮れました。ひと月ほどが経ち、「このままではいけない。少しでも早く何かを発信しなくては・・・」その時ズーム対談を知りました。「これだ!」歌舞伎役者の顔、声を一番早くお見せできる方法を見つけました。僕はパソコンを毎日使っていますが、ほぼAmazonでの買い物。Zoomの存在すら知りませんでした。家にはWi-Fiが飛んでいますが有線の方が確実かなとコードを買い、カメラの位置が顔より下になるので、顔と平行にカメラがくるように段ボール箱で高さを調整。ドーナツ状のライトを買ってクリアに顔が映るように・・・。ちょっとした撮影ができるくらい機材を揃えて第1回目の対談を松也くんとしてから1年。降った雨は必ず止むことを信じて、“これから”をお話しする時間を皆さんと共有したいと思っています。【配信概要】歌舞伎夜話特別編「歌舞伎家話」第10回出演者:松本幸四郎 尾上松也(ホスト) いのうえひでのり 古田新太(ゲスト)配信日時:2021年5月21日(金)21:00開始 ※配信時間は70分程度を予定配信場所:イープラス「Streaming+」チケット:2,000 円(税込) 5月11日(火)10:00より発売開始※チケットは5月27日(木)20:00 まで発売。※配信開始後・終了後に購入の方も5月27日(木)23:59 までアーカイブ視聴ができます。■購入方法:イープラス 歌舞伎家話 で検索
2021年05月11日2021年劇団☆新感線41周年春興行Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』が、本日2月26日に東京建物Brilliaホールにて開幕。初日開幕に合わせて、劇団☆新感線主宰・演出のいのうえひでのり、出演を代表して、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、木野花からコメント、そして舞台写真が到着した。劇団☆新感線は、JR新幹線を安全に走行させるために、点検や診断を行う黄色い新幹線、ドクター・イエローから着想を得て、“デキない”ことを悩むのではなく、「密にならない、短い上演時間で、新感線らしい、観たお客様が元気になる作品」を創るべく、名付けて“Yellow/新感線”として発進。今作は、新感線らしく笑いにあふれる作品にしたいという想いから、1996年と2003年に上演された『花の紅天狗』のスピンオフ作品を座付き作家の中島かずきが書き下ろし、かつて木野が演じた爆発的なテンションの月影花之丞が再び登場。いのうえ演出の王道、歌あり、笑いあり、強烈キャラ満載の、楽しくスカッと元気になる作品を届ける。主演を務めるのは、劇団の看板俳優の古田。共演に、本作が劇団☆新感線には5度目の出演となる阿部、初参加の浜中、西野というフレッシュな2人に加えて、劇団員からは河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁が参戦。月影花之丞はもちろん木野が演じる。今回の出演者は11人と少人数ではあるが、劇場を埋め尽くすべく、強烈なキャラクターたちが所狭しと走り回るとのこと。18年の時を経て、帰ってくる月影花之丞の活躍をお見逃しなく。●劇団☆新感線主宰・演出:いのうえひでのりここ数年では最少人数の公演になりましたが、その分ギュッと詰まって、2時間で満腹になるちょうどいい感じの公演だと思います。最初からそうでしたが、稽古を通して、木野さんの面白さ、すごさ、木野さんありきの芝居であることを改めて認識しました。この作品は昭和のいろいろな名作へのオマージュを散りばめているので、40代以上の方には楽しんでいただけると思います。後半の大ネタが、某家庭教師のCMの国民的アニメでもお馴染みの世界の名作に着想を得たので、若い方にはインターネットなどで予習してベーシックなところを押さえていただけたら楽しんでもらえると思います!中身はないですが演劇への熱い魂と勢いだけで面白おかしく作った作品です。閉塞感のある日々ですが、大いに笑ってしばし浮世の憂さを忘れてもらえたらと思います。【A】稽古を経ての手応え【B】稽古中の印象深いエピソード【C】本作の見どころ【D】お客様へメッセージ●古田新太【A】おいら以外のメンバーは大丈夫です。【B】木野(花)さんのテンションが無軌道すぎて素敵だった。【C】木野さんのテンションとなーちゃん(西野七瀬)の可愛さ【D】おじさんとおばさんがふざけているので、楽しみにしてください。●阿部サダヲ【A】まず着替えが大変そう(笑)でもこういう公演は久しぶりなので楽しみです!!あと、稽古中ずっとマスクしてたので、やっと役者さんの顔を見てお芝居出来るのが嬉しいです!!【B】木野さんがパニックになって何度か奇声を発してらっしゃいました。【C】新感線の公演でこれだけ役者の人数が少ない公演は珍しいですし、劇団モノなので1人何役かやって歌って踊って劇中劇も楽しめて2時間で終わる!!いいですよね!【D】観に来て頂いた方々に、笑って、元気になってもらう事を一番に考えて作られた公演だと思うので、何も考えず楽しんで頂きたいですし、楽しんで頂ける様にこっちも何も考えずに全力で演るのでよろしくお願いします!!●西野七瀬【A】共演者の皆さんとも打ち解けられてきたので、今まで積み重ねてきたことを劇場にいらっしゃったお客さんにしっかりと届けたられたらと思っています。【B】私にとって全てが初めてのことだらけで、お芝居や動き方、いただいたアドバイスや劇場の雰囲気など、一つ一つのできごと全てがとても印象深いものになっていっています。【C】たくさんありますが、タイトルにもなっている月影先生に注目しています。本番では何を発言し、どういう行動をとるのか、全員が読めないので、私自身も本番を楽しみにしています(笑)。【D】来ていただいた方に、楽しかったな来て良かったなと思ってもらえるような、笑っていただける時間になってくれたら嬉しいなと思います。【初の劇団☆新感線の感想】すごく楽しく、居心地が良く、今こうして皆さんとご一緒できていることがとても幸せです。●浜中文一【A】とても楽しい作品です。皆さんの面白いお芝居を見て僕もすごく勉強させてもらってます。【B】木野さんが唯一アドバイスをくださったのが、劇中劇で僕が演じるヤギでした。【C】阿部さん、古田さんが若い僕より運動量が多い所。木野さんのぶっ飛び具合。西野さんの器用さ、可愛いさ。僕のインターポール。【D】観ると決めたら、何も考えずぼーっと観に来てください。そしたら僕たちが楽しませます。【初の劇団☆新感線の感想】ここまでやってみたら次はフルスペックの新感線に出たいという欲が出てきました。頑張ってまた呼んでもらえるようにやりたいと思います。●木野花【A】いのうえさんの嵐のような段取りもなんとか身体に叩き込んで、みんなの集中力、テンションもどんどん上がってきて、お門違いな情熱の暴走に拍車がかかってきました。【B】みんなマイペースなんです。掛け声かけなくても、それぞれ勝手に全力投球してる感じで、最年長の私があまり年齢差を意識しないで、気楽に稽古出来た心地よい稽古場でした。【C】大逆転するのは、月影花之丞だけではありません。劇団に集まる問題ありきの役者達を、奇想天外な演劇論で次々に大逆転させる花之丞のダメ出しも見所の一つです。【D】安全、安心を第一に、なおかつ演劇の要素を最大限に駆使した、新感線らしい型破りなエンターテインメントは健在です。バカバカしいことほど全力投球、身体を張って、お待ちしております。【公演概要】「2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』」作:中島かずき / 演出:いのうえひでのり出演:古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花公式サイト: ●東京公演:2021年2月26日(金)~4月4日(日) 東京建物Brillia HALLチケット料金:S席 14,000円 / SD席 14,000円 / AD席 11,000円 / ヤングチケット2,200円(全席指定・税込)お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)●大阪公演:2021年4月14日(水)~5月10日(月) オリックス劇場チケット料金:S席 14,000円 / SD席 14,000円 / AD席 11,000円 / ヤングチケット2,200円(全席指定・税込)チケット一般発売:2021年3月7日(日) 10:00お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 / 日・祝日は休業)企画・製作:ヴィレッヂ劇団☆新感線
2021年02月26日2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』製作発表が25日に都内で行われ、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、木野花が登場した。同作は劇団☆新感線の41周年春公演。2003年に上演された『花の紅天狗』(初演・1996年)のスピンオフ作品として、爆発的なテンションの月影花之丞(木野花)が再び登場し笑たっぷりの作品を届ける。コロナ禍で座組みもタイトに、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花といった役者陣が揃った。同作について、古田は「何が面白いのかまだわからない状態です。混沌とした稽古場で。できあがったものがどうなるかはお楽しみ」としつつ、「木野先生が全然段取りが覚えられなくて、僕が"じいじ"という役なんですけど、じいじのことを"ばあば"と言うんです。そんな面白いことを稽古場でされたら、本番もったいない」と驚きのエピソードを披露。阿部も「こういう笑いに特化した舞台をやれるのはすごく嬉しい。稽古場で古田さんと木野さんの掛け合いが楽しくて。木野さんが"力業"という台詞を勝手に"太っ腹"と言ってた」と暴露すると、木野は「変えてない! 出てきちゃう」と訂正していた。初の新感線参加となった浜中は、「いろんな人に稽古がキツいと聞いてたんですけど、今回は全然動いていなくて、思ってたよりも楽しくやらせていただいています。古田さん阿部さんは、ドラマ『木更津キャッツアイ』の役が印象に残っていて、お二人と一緒に舞台させてもらうのは嬉しいことです」と明かす。いのうえは浜中について「『フィフティシェイズ!』という作品で、お金持ちの変態の役だったんですが、それがもう驚くほどに素晴らしくて、清潔感のある変態が、はまってたんですね。彼はこういう人なんじゃないかと思ったら、ほかの新派とかの舞台では、見るたびに印象が変わるので、演技スキルのが高いのではないか」と絶賛。「今回は古田君と阿部さんの間で翻弄されるような役なんですが、ツッコミでいじられるような役で、そこも楽しみ」と期待を寄せた。古田も「文(浜中)は、普通に芝居がうまいです。信頼できる。今はまだ稽古途中だから、これからいらないアドバイスをしていこうかなと。こんなきれいな顔をしていて、多分変態だと思いますから」とにやり。浜中が「変態じゃないですよね?」と苦笑すると、阿部は「まだ、そこまでは。机舐めたりとか、してないですもんね」と急角度から切り込み、浜中は「変態でも机は舐めないです!」とタジタジとなり、「仕事でやってたんで、僕は!」と主張する。「今回初めてツッコミ役で、普段あんまりつっこまなくて、舞台でやるツッコミの感じがわからないので、面白くできるようにしたいなと思います」と意気込んだ。撮影:田中亜紀
2021年01月25日2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』製作発表が25日に都内で行われ、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、木野花が登場した。同作は劇団☆新感線の41周年春公演。2003年に上演された『花の紅天狗』(初演・1996年)のスピンオフ作品として、爆発的なテンションの月影花之丞(木野花)が再び登場し笑たっぷりの作品を届ける。コロナ禍で座組みもタイトに、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花といった役者陣が揃った。初舞台となる西野は「舞台稽古がどういうものなんだろうというところから未知の世界だったんですけど、すごく楽しくて居心地のいい場所だなって、昨日くらいに思いました」と告白し、登壇者陣は爆笑。「初日とかは緊張しすぎて誰の目も見れなくて、ストレッチすら緊張してたんです。ガチガチでずっと力が入っていた」と振り返り、「本番まであと1カ月くらいあるので、さらになじめるように楽しめていけたらいいなと思います」と目標を示す。稽古では「初日に『もっと声を張った方がいいよ』と言っていただいて、いのうえさんにも『もっと張って』と言っていただくので、言われないようにしなきゃなと思っています」と明かした。そんな西野に対して、木野は「この舞台が初舞台って、そういう体験をする人はいないと思うの。ここを体験すると、大抵の舞台は大丈夫だと自信がつくんじゃないかな」と励ます。「でも、まだそんな揉まれてもいないです。ここから先どんどん欲を持っていけば、もっと楽しくなるんじゃないかなと思って期待して見ています」と頼もしい言葉。古田は「まだまだ、なぁちゃん(西野)は初めてだから緊張してるんだろうなと思って、とりあえずおっきい声出しとけばいいから」とアドバイスをしていた。また古田は西野が「楽しくなってきた」と言っていた稽古について「昨日、劇団員みんなが一緒に動くシーンがあって、その時にすっげえ楽しそうだったの。一座の人たちと一緒に動いてるときの方が楽しそうなの。それは良いことだと思って見てました」と説明する。西野はカンパニーのメンバーについて「安心感がすっごくある。頼れる先輩方という感じなので、末っ子的ポジションとして、すごく楽しいです」と信頼を寄せた。一方で、木野が不得意とする段取りについては「振り付けみたい」と、飲み込みが早く、いのうえも太鼓判。西野は「1人でしゃべるところもあって、もし本番で頭が真っ白になったらどうしよう。今から不安な要素ではあります。何もかもが挑戦」と心境を表した。
2021年01月25日どうぶつのりの“フエキくん”をフィギュアにした「フエキフィギュア」が、東京駅一番街の限定ストア「フエキ+プラス」に初登場。期間は、2021年1月22日(金)から2月4日(木)まで。「フエキフィギュア」は、キャラクターフィギュアの造形師として知られる安居智博が、実際に「フエキどうぶつのり」の容器を使用して、フィギュアへと昇華させた渾身の作品。全10個の容器を細かくカットした後、針金で繋ぎ制作したというフィギュアは、SNSで反響を集めるほど、高い完成度を誇る。限定ストア「フエキ+プラス」では、そんな話題フィギュアを受注受付で販売。滅多に出会えないレアアイテムとなっているので、キャラクターファンの人は是非このチャンスをお見逃しなく。【詳細】「フエキフィギュア」※店頭にて受注販売発売期間:2021年1月22日(金)~2月4日(木)場所:「フエキ+プラス」住所:東京都千代田区丸の内1-9−1東京駅一番街 東京キャラクターストリート K階段下ワゴン営業時間:11:00~19:00※最終日のみ18:00まで。※ショップ詳細は変更となる可能性有り。※「フエキフィギュア」は、今後再販となる可能性有り。
2021年01月24日Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』の取材会が21日に都内で行われ、いのうえひでのり(演出)、古田新太が登場した。同作は劇団☆新感線の41周年春公演。2003年に上演された『花の紅天狗』(初演・1996年)のスピンオフ作品として、爆発的なテンションの月影花之丞(木野花)が再び登場し笑たっぷりの作品を届ける。コロナ禍で座組みもタイトに、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花といった役者陣が揃った。もともと予定していた本公演は100人規模のキャスト・スタッフが動くことになるため、企画を練り直すことに。「できるだけタイトに、少人数のカンパニーで、なおかつ笑える面白いものができないかと、急遽立ち上げた」という。木野が演じる月影花之丞が活躍することになるが、古田は「マヤ的な人と亜弓さん的な人は出てきません。月影先生は『ガラかめ』でいうところの最大のスパイス、カレーにおけるクミン。ただ、今回クミンしか出てこない!」と訴える。木野については、2人とも「段取り芝居がとりあえず苦手」(いのうえ)、「袖にはけるとホッとするタイプの人なんですよ」(古田)と苦笑し、古田は「『は〜』って言ってるけど、袖から出なきゃいけない。それで俺が肩持って連れて行くと『どこへ連れて行くの~!』『今から出番だ馬鹿野郎!』って」と振り返る。一方で、いのうえは「異常なテンションはもう演劇界随一だと思うんで、木野さんの輝きを最大限に出せるように」と信頼も寄せた。久しぶりに阿部と共演することになる古田は「サダヲがもう全然売れてない頃からの付き合いで、その頃から下北界隈じゃ『ショーストッパー』と言われてた。全然売れてない時から、何にもしないでも客の目を引く。一緒にやっててすごく楽しいです。もっとも信頼する後輩の一人なので」と評価する。また、パロディネタについては、いのうえが「劇団がお芝居の稽古をしていきながら物語が進行して行くので、パロディを入れやすい。どういうパロディが入るかはお楽しみ」と期待を煽るが、古田は「中島(かずき)さん、いのうえさんを筆頭として、うちの劇団みんな60代50代なんですよ。パロディが古い! 20代にはわからないパロディの目白押しです」とツッコミ。いのうえは「公演が始まる前には、うっすらと『こういうのをやりますよ』と匂わせる」と笑わせた。古田は「劇団員は、歌のあるおポンチしかやりたくないんですよ。"いのうえ歌舞伎"に出たいと思ってる劇団員は1人もいないので、面白に対しては全力でぶつかって行くと思う」と予想。「演劇界で"面白"が得意な大気団、ナイロン100℃だったり大人計画だったり新感線だったりが、公演中止になった。そこから少しでも明るい気持ちになっていただきたいなという気持ちで演劇界全体がやっている」と真摯に語りつつ、「ただナイロンとか大人みたいなちょっといい話で面白い、じゃなくて、全然よくない話なので、『ああ、楽しかった。で、なんだっけ?』と言えるようなお話を作れたらいいなと思っています」と希望した。
2020年12月21日Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』の取材会が21日に都内で行われ、いのうえひでのり(演出)、古田新太が登場した。同作は劇団☆新感線の41周年春公演。2003年に上演された『花の紅天狗』(初演・1996年)のスピンオフ作品として、爆発的なテンションの月影花之丞(木野花)が再び登場し笑たっぷりの作品を届ける。コロナ禍で座組みもタイトに、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花といった役者陣が揃った。同公演について「楽しみはいっぱいありますよ。阿部と久しぶりだなとか、木野さんを守ってあげなきゃとか、文ちゃんとはやっとできるなとか」と心境を表す古田。しかし「最初に言っておきたい。マヤ的な人と亜弓さん的な人は出てきません。絶対『ガラスの仮面』のパロディシリーズだと思うじゃない!? 中島(かずき)さんもいのうえさんも、月影先生第一に考えてるから」と苦笑する。「メインはマヤであり、それに対抗する亜弓さんがいるから『ガラスの仮面』なのであって、月影先生は『ガラかめ』でいうところの最大のスパイス、カレーにおけるクミン。ただ、今回クミンしか出てこない! ということを大前提に考えていただけて見に来ていただければ」とアピールした。また、古田は浜中について「前にやってた舞台で、あんなに綺麗な顔をしているのに平気で下品なことをやっていた」と期待を寄せる。「僕は関ジャニ∞と一緒に番組をやっていて、文ちゃんは彼らの直の後輩になる。横山(裕)とか大倉(忠義)とかにリサーチしてみたら『あいつはいいやつで、何でもやりますよ』と。そいつは楽しみだと思って」と明かし、さらに「こないだまで河原(雅彦)と一緒だったんで聞いたら『達者、達者』と言ってた。観に行った時に1回挨拶してて、『なんかできたらいいね』と上の空のことを言ってたんだけど、今回こういう機会があって、非常に楽しみにしています」と語った。今回初出演となる若手2人について、いのうえは「七瀬さんの役割は、話のキーワードになっているところもあり、『圧倒的にかわいい』という、彼女が本来持っている輝きみたいなものが、お客さんにも説得力をもって伝わるようにしたいと思うし、その魅力が出るように頑張りたいと思います」とプランを示す。一方、「文ちゃんにはとりあえず切れ味の良い、変態っぷりを」とまた別の方向で、「やっぱおかしいんですよ、彼。綺麗な顔しているけど。その微妙なズレがきちんとお客さんに伝わるようになれば面白い」と意図を表した。古田は「西野ちゃんがかわいけりゃ、後半は持つ。文ちゃんが頑張れば、ストーリー的に持つ。あとは俺と阿部に任せろ、咲かすから。そして俺と阿部で木野さんを支える。松葉杖になるから。若手の2人には、なるべく稽古場で『てめーらが輝くことを考えて』と言うことくらいしかアドバイスできないだろうな」としみじみ。コロナ禍で稽古後の飲食も禁止となっているため「本当は、終わってから『あそこはああして』とかできた方が楽しい、いい稽古場になる。でも、このご時世なので、なるべく稽古場でガタガタ言おうかなと。阿部は後輩の面倒見ないので」と意気込んだ。
2020年12月21日ロングセラー液体のり「アラビックヤマト」が“パステルカラー”の限定パッケージで登場。2021年1月21日(木)より、全国有名文具店、生活雑貨店、量販店等にて順次発売される。液体のりの「アラビックヤマト」が、柔らかなパステルカラーのキャップ&ラベルを纏って限定登場。カラーバリエーションは、パステルブルー、イエロー、ピンク、グリーン、パープルの5色が揃う。琥珀色の液状のりはそのままに、「アラビックヤマト」最大の特徴であるスポンジキャップは、淡いパステルトーンのキャップに合うようにホワイトカラーに仕上げた。もちろん、事務用液状のりで国内トップシェアを誇る「アラビックヤマト」の機能性はそのまま。なめらかな塗りあじと高い接着力を備える。【詳細】「アラビックヤマト パステルカラー」50ml 5色 各170円+税発売日:2021年1月21日(木)販売店舗:全国有名文具店、生活雑貨店、量販店等にて順次
2020年12月21日劇団☆新感線の演出家・いのうえひでのりが、福士蒼汰、宮野真守をそれぞれ主演に据えて、太宰治の『お伽草子』を舞台化した『浦島さん』と『カチカチ山』が東京 Brillia HALLにて開幕。10月5日、福士と宮野が記者会見に出席した。劇団☆新感線を擁するヴィレッヂが、新型コロナの影響による公演延期を受けて、密を避けての芝居として二人芝居、三人芝居に挑戦。『浦島さん』は倉持裕が、『カチカチ山』は青木豪が脚色しており、公演延期となった「いのうえ歌舞伎『神州無頼街』」でタッグを組む予定の福士、宮野がそれぞれ主演を務める。宮野はタヌキのメイク、福士はきらびやかな羽織の衣装で登場。昨日、初日を迎えた宮野は自身の衣装とメイクを指し「おわかりの通り、(身なりは)汚いです。こんなに汚い格好で舞台に立つのは初めて」と苦笑しつつ「太宰の目線での解釈が入っていて、みなさんが知っている『カチカチ山』ですが、そこにケレン味があって、屈折した部分も入ってくるのが面白い。人のようで、タヌキのような身なりですが、一人の男が欲望とどう向かい合い、どう認めていくのか? という心理的な深さがあります」と語る。福士にとっては、2度目の舞台出演となるが、開幕を前にやや緊張した面持ちを見せつつ「ステージ上にいる時は、自分自身でいられると感じる時間なので、楽しくやらせてもらっています」と笑顔を見せた。作品については「かなりぶっ飛んでいます! エネルギッシュで『これが浦島太郎?』『これが亀かよ!』と思うくらい、個性が強いので、そのエネルギーに圧倒されてほしいです。社会的なメッセージも含まれているので、そこも感じ取ってもらいつつ、エンターテイメントとして楽しんでもらえたら」とアピールした。コロナの影響で、2人が初めて同じ舞台に立つ予定だった「いのうえ歌舞伎『神州無頼街』」は延期となったが、宮野は「僕らにあて書きをしてもらった作品で、(延期の)悔しさはあった」と語りつつ、「落ち込んで下を向くんじゃなく、この状況下だからこそ新たに作り出せるエンターテイメントがあるんだと感じました」と前を向く。そして本作が、コロナ禍を受けての「“苦肉の策”ではない」と強調し「僕にとって、人生最大のチャレンジと言っても過言ではない思いでいます。どんな状況でも素晴らしいものを新たに生み出せると感じてもらいたいです」と力強く語っていた。取材・文:黒豆直樹『浦島さん』『カチカチ山』は東京建物 Brillia HALLにて上演中
2020年10月05日恋愛観察バラエティー『あいのり』といえば、ピンクのワゴン。たくさんの男女を乗せて走った『ラブワゴン』です。メンバーが変わっても世界各国を走り回り、恋愛や友情を見守ってきました。1999年の番組スタートから20年が経ち、あいのり出演者も、今ではそれぞれの道を歩んでいます。では今、ラブワゴンはどうしているのでしょうか。初代ラブワゴンの行方を追ってみました。一時は箱根に展示されていたという、初代ラブワゴン。バッテリーの故障だけでなく、ディーゼル車規制条例によって走行不可となってしまったのだそう。そのため、道路を走ること、人を乗せることはできなくなってしまいました。走れなくなってしまったラブワゴンは、ゴミでしかないのでしょうか…。ラブワゴンの『その後』を映した動画が、トヨタ自動車株式会社が運営する『トヨタチャンネル』にアップされていました。再使用可能なパーツを取り外した上で解体されたラブワゴン。あいのりの思い出をそのままに、資源として生まれ変わって、またどこかで元気に走っていることでしょう。それは今、もしくはこれから先、私たちが運転する自動車かもしれませんね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年08月28日2017年2月、漫画家の松本ひで吉さんが愛犬についての漫画をTwitterで公開し、またたく間に話題になりました。多くの反響を受け、その後『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』という作品としてシリーズ化!天然でいつも元気な犬と、クールだけど時にデレる猫と、松本さん一家の日常が面白おかしく描かれています。松本ひで吉『犬と猫どっちも飼ってると』シリーズgrapeでも大人気の『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』。2018年には、松本さんのサイン会の様子をお伝えしました。「犬と猫の代理で来ました!」笑顔あふれる『犬と猫どっちも飼ってると』サイン会レポート審査員として『犬と猫どっちも飼ってると』松本ひで吉先生が参加決定!grapeでは、2017年から一般公募による記事コンテスト『grape Award』を開催しています。第4回目となる2020年は、例年通りの『心に響く』というテーマと、『心に響いた接客』という2つのテーマから自由にエッセイを募集。今回、エッセイ漫画として人気を博す『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の作者である、松本ひで吉さんが審査員として参加が決定しました!【松本ひで吉さんプロフィール】2008年、『ほんとにあった!霊媒先生』(講談社)で連載デビュー。2011年から月刊誌『なかよし』で連載開始したサバイバルゲームが題材の『さばげぶっ!』がヒットし、2014年にはアニメ化。Twitterで『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』を定期的に掲載中。同作は2020年秋にアニメ化が決定している。松本ひで吉さんのTwitterアカウントはこちら『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』で、エッセイ漫画家としても人気を博している松本さん。明るい日常の話からしんみりとしたエピソードなど、幅広い方向性の漫画を描く松本さんは、どんなエッセイに心をつかまれるのでしょうか。松本さんには『grape Award 2020』最終選考の審査員の1人として参加していただきます。エッセイの応募締め切りは2020年8月18日の23時59分までです。テーマや賞金などの詳細は以下の『grape Award 2020』ウェブサイトをご覧ください。エッセイコンテスト『grape Award 2020』開催中!2017年から続く、一般公募による記事コンテスト『grape Award』。第4回目となる2020年は、例年通りの『心に響く』というテーマと、『心に響いた接客』という2つのテーマから自由に選べます。今回も、みなさんにとって「誰かに伝えたい」と思う素敵なエピソードをお待ちしております。『grape Award 2020』詳細はこちら[文・構成/grape編集部]
2020年08月13日8月1日にWOWOWにて放送される「劇場の灯を消すな!サンシャイン劇場編 劇団☆新感線40周年!~勝手に?われら青春のサンシャイン!」の出演者より、コメントが寄せられた。「劇場の灯を消すな!」は、 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、 公演の延期・中止が続いている劇場においてオリジナル番組を制作する、 WOWOWによる演劇プロジェクト。 第2弾は、 劇団☆新感線がこれまで数々の公演を行なってきた東京・池袋のサンシャイン劇場を舞台に番組制作を行なう。サンシャイン劇場の支配人山本和彦氏は、「劇場がこだわってきた『何か面白い事』を再び皆様に発信できること、 大変嬉しく思っております」と喜びのコメント。収録を終えた、演出のいのうえひでのりは、「劇団は40年になりますから、 もうこうなってくると人生……というか結果的に人生になっちゃった(笑)。 その中でもサンシャイン劇場は『ネタものの聖地』です。 劇団の分岐点、 エポックな作品が生まれた場所で、 大変なこともあった分、 思い入れが特に深い劇場ですね」と感慨深い様子。出演した高田聖子は、「舞台は観客と演者のお互いの緊張が、 触らないけど濃厚接触する時間、 空間なんです。 客と演者の“秘めごと”なんですよ」と改めて舞台の魅力を語ると、同じく出演の入江雅人は、「舞台はもちろん“生”が一番ですが、 こういう時期でなかったらいのうえさん演出の朗読劇は生まれなかったと思います。 ヘビメタが鳴り響かないいのうえ作品を是非観てほしいですね」とその魅力をアピールした。コメントの全文は下記の通り。いのうえひでのり今回朗読劇を演出させて頂きましたが、 あまり経験がなかったので収録が終わってほっとしました。 面白かった。 劇団は40年になりますから、 もうこうなってくると人生…というか結果的に人生になっちゃった(笑)。 その中でもサンシャイン劇場は「ネタものの聖地」です。 劇団の分岐点、 エポックな作品が生まれた場所で、 大変なこともあった分、 思い入れが特に深い劇場ですね。 今日劇場に来て改めてワクワクするなと思いました。 命が沸き立ちます。 劇場にはそういう力がある。 一刻も早く戻ってきたいですね。高田聖子久しぶりの劇場で嬉しくて舞い上がってしまって緊張しました(笑)。 サンシャイン劇場は若い時から大変お世話になっていて、 昔は楽屋が畳敷きだったんですよ。 奈落にあった部屋も覚えています。 新感線は、 年を取っても先輩後輩の間柄が変わらないから、 ずーっと青春のまま、 不思議な感じです。 舞台は観客と演者のお互いの緊張が、 触らないけど濃厚接触する時間、 空間なんです。 客と演者の“秘めごと”なんですよ。 この番組を見て興味を持って貰えたら小さな入り口の秘密の花園にいらしてください。 早く皆さんに劇場でお会いしたいです。入江雅人朗読劇なので単純に読めばいいと思っていたんですけど、 さすがいのうえさん、 朗読で動かせるんですよ(笑)。 久しぶりに緊張しました。 僕が新感線に参加したのはここサンシャイン劇場でやった「レッツゴー!忍法帖」(04年)です。 元々サンシャインシティが好きでしたね、 水族館とか。 新感線とはほぼ同世代で、 大阪時代から面白いと評判でしたが、 どんどん進化してまさかこんなすごい劇団になるとは思いませんでした(笑)。 舞台はもちろん“生”が一番ですが、 こういう時期でなかったらいのうえさん演出の朗読劇は生まれなかったと思います。 ヘビメタが鳴り響かないいのうえ作品を是非観てほしいですね。粟根まこと久しぶりにサンシャイン劇場に来て、 楽屋に入り、 衣装に着替えて鏡を見た時に「うわー懐かしい」と実感しました。 サンシャイン劇場は劇団の成長過程と重なる劇場です。 大阪から出てきて高田馬場にウィークリーマンションを借りてJRで2駅、 駅からサンシャイン通りを歩いてサンシャインシティへという道のりがすごく懐かしい。 劇団はもう人生そのもので、 劇団員は親戚みたいなもの。 次いつ会えるかわからないので、 早く親戚のオジさんオバさん甥っ子姪っ子に会ってバカ騒ぎしたいなあ(笑)。 今日舞台に立って、 お客様がいない客席を見るととても“歯がゆさ”を感じました。 劇場が再開されたその時には、 また大笑いをしに足を運んでください!中井美穂いのうえひでのりさんに演劇ライターの徳永京子さんが聞きたいことを全部ぶつける!という贅沢なコーナーの聞き手として参加できて幸せでした。 劇団☆新感線はディズニーランドみたいな劇団です。 小道具、 音響、 照明すべて凄い!思いきり泣いて笑って、 「明日も頑張ろう!」とエネルギー満タンになって帰れます。 サンシャイン劇場は2.5次元などの公演も多いので若い人も馴染みがある劇場ではないでしょうか。 演劇はやはり“生”で観ることが醍醐味。 私も少しでも演劇界の力になれるよう頑張りながら、 劇場で万雷の拍手がおくれる日を待ちたいと思っています。■番組情報「劇場の灯を消すな!サンシャイン劇場編 劇団☆新感線40周年!~勝手に?われら青春のサンシャイン!」8月1日(土)夜8:00 [WOWOWライブ] [WOWOWメンバーズオンデマンド]朗読劇井上ひさし「十二人の手紙」より「鍵」演出:いのうえひでのり出演:高田聖子、 入江雅人勝手な劇場案内出演:粟根まこと勝手な座談会出演:池田成志、 松雪泰子、 勝地 涼 / 古田新太、 橋本じゅん、中谷さとみ勝手な聞き放談出演:いのうえひでのり、 徳永京子司会進行:中井美穂ナレーション:中谷さとみ、 保坂エマ収録場所:東京サンシャイン劇場番組公式サイト:
2020年07月27日バラエティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた、プロレスラーの木村花さんが亡くなったことを受け、番組側の対応の是非を問う声が多く上がっています。生前、木村さんのSNSには番組での言動に対する誹謗中傷が数多く寄せられており、亡くなる直前、木村さんは「誹謗中傷に傷付いたのは否定できない」などの投稿もしていました。番組側の対応に問題はなかったのか、ネット上のモラルを問う声が上がる中、バラエティ番組『あいのり』の出演者のブログが注目を集めています。『あいのり』出演者、でっぱりん「私がアンチで病んでる時スタッフさんは…」リアリティ番組とも称される『テラスハウス』は、同じ屋根の下で暮らす若い男女6人の恋愛模様を映し出した番組内容。『恋愛観察バラエティ番組』との名前で呼ばれている『あいのり』もまた、男女の恋愛模様を文字通り視聴者が『観察する』、テラスハウスと似たような番組内容となっています。この『あいのり』に出演していたでっぱりんさんは、自身のブログを通して「"テラハ"じゃなく"あいのり"でよかった」と、その思いをつづりました。あいのりでよかった。なんていったら怒られるかもしれないけど、私は本当にあいのりでよかったと思う。私がアンチで病んでる時スタッフさんは「最近どー?大丈夫??」って常に電話かけてくれて「でっぱりんご飯行こう!」って何回も外に連れ出してくれて「皆でっぱりんの事好きだし応援してるからね」って励ましてくれたり私が「一人でいるのやだ」って伝えるとどうにかしようとしてくれて共同テレビに私の仲良いADさん二人いてでっぱりんと一緒に遊ぶ会を作ってくれたし。たかが出演者にこんな事までしてくれんの?ってくらい沢山色んなことをしてもらった。し、助けられたし感謝してる。でっぱりんオフィシャルブログーより引用『あいのり』出演時には、番組内での言動に非難の声が寄せられ、『炎上』した過去を持つでっぱりんさん。誹謗中傷を受ける側の苦しみや悩みを知っているでっぱりんさんだからこそ、ブログにつづられた言葉の一つひとつに重みがあります。また、最後にはテレビの在り方についても言及していました。これからのTVの在り方を誹謗中傷は絶対だめだということを一人一人が身に染みて考えるべきだと思います。でっぱりんオフィシャルブログーより引用「一人で抱え込む環境は本当によくない」ともつづっていたでっぱりんさん。ブログは反響を呼び、多くのコメントが寄せられています。・番組、見ていました。でっぱりんも相当大変だったと思うので、言葉に重みがありますね。本当に考えさせられます。・でっぱりんは木村花さんとは比べ物にならないくらい叩かれてた。でも、でっぱりんが番組を盛り上げてもいた。あいのりもテラハも色々なキャラがあって成り立ってる。もう少しテレビを楽しく見ようよ。・番組のスタイルは違うけど、出演者への細やかな配慮があったんだね。もちろん、番組側の対応を責めたところで、木村さんが戻ってくるわけではありません。木村さんの死をめぐり、誰か一人の非を探したところで、なんの解決にもならないでしょう。しかし、だからこそ二度と同じことが起こらないようにするためには、制作する番組側も、観ている視聴者側もどうあるべきなのか…今後の対応や意識を改める必要があるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年05月28日ヤマト株式会社のロングセラー商品、液状のりの『アラビックヤマト』。小学生の頃に使っていた人も多いのではないでしょうか。乾きが早い固形タイプや、ピンポイントで接着できて手も汚れないテープタイプなどさまざまな種類ののりが登場していますが、根強い人気を誇っています。そんなアラビックヤマトが発売されたのは1975年。発売から45年経ち、驚きの姿に変身し多くの人を沸かせています!アラビックヤマトが『アラビックリ!?ヤマト』に一見、記憶の中にあるアラビックヤマトの見た目そのまま。しかし、ラベルをよく見ると「アラビックリ!?」な新・アラビックヤマトがこちらです!そう、なんと中身は液状ののり…ではなくハチミツ!その名も『はちみつアラビックリ!?ヤマト』は、見た目のインパクトに負けない、使いやすさにもこだわった一品です。例えば、食パンにハチミツを塗りたい時は、スプーンですくい、トロっとしたハチミツが垂れないように注意して塗っていた人がほとんどだと思います。しかし、この『はちみつアラビックリ!?ヤマト』を使えば、そんな心配も無用。通常のアラビックヤマトと同じ要領で容器をプッシュし中身を出し、そのまま塗ることができます。ハチミツが垂れてくるのを気にせず、手早く塗れるという、機能性も抜群なハチミツなのです。2020年5月13日から、ヘソプロダクションウェブ通販サイトにて先行販売される『はちみつアラビックリ!?ヤマト』は、1つ800円(税別)。同年6月中旬からは、全国の駅ナカ店舗、バラエティショップ等でも発売される予定です。見た目の楽しさはもちろん、懐かしのアラビックヤマトの大変身にネット上ではすぐさま話題に。「笑った」「人前で使うのに勇気がいる」との声も上がっています。・『アラビックリ!?』で不覚にも笑った。・世紀の大発明。・ハチミツが塗りよさそうで、いいですね。世の中には、マヨネーズが好きすぎるあまり、常に携帯する『マヨラー』という人種が存在するようです。持ち運びしやすい『はちみつアラビックリ!?ヤマト』もまた、ハチミツを愛してやまない『ハチミスト』の間で人気がでそうな予感…。そうでなくとも、誰かを驚かせたり笑わせたりするネタとして、人前で『はちみつアラビックリ!?ヤマト』を使ってみてもいいかもしれません。きっと相手はこういうはずです…!アラ、ビックリ!?[文・構成/grape編集部]
2020年05月11日2020年劇団☆新感線39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌(にせよしつね めいかいにうたう)』が2月から東京と福岡で上演される。その記者会見が行われ、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのり、主演の生田斗真、りょう、中山優馬、藤原さくら、粟根まこと、早乙女友貴、山内圭哉、三宅弘城、橋本さとしが出席した。【チケット情報はこちら】本作は、偽物説や影武者説などさまざまなドラマティックな謎を抱えた“源義経”をモチーフに、中島が書き下ろした“いのうえ歌舞伎”の完全新作。昨年3月から4月までの大阪・金沢・松本公演を上演し、今回の東京・福岡公演にて旗揚げ39周年を記念した「39(サンキュー)興行」の締めくくりとする。まず中島が本作について「生田くんが高校生の頃に出会って以来ずっと書き下ろしでやりたいと思っていました。それで今回結局バカな役になってしまい、あいすまんと思いながら(笑)、でもとても魅力的な役です」と話し、昨年の上演を「想像以上に光に満ちた舞台になったなと思いました。役者が板の上に立つことでこういうカタチになるんだと改めて実感しました。不思議な舞台でした」と明かす。いのうえは「今回は気合いが入って詰め込み過ぎて、歴代の作品でも一番立ち回りが多い芝居になってしまいました…(笑)。若手にがんばってもらおうと、階段や八百屋舞台(手前に向かって斜面がついた舞台)でつくったら、2幕でことのほか、うちの“おじいさん”たちが走り回らなくてはならい展開になりまして(笑)。今回いろいろ削ったので、10分くらい短くなると思います」と、2020年版は新たな変化がありそうだ。いのうえが注目してほしいのは唯一の新キャスト三宅弘城。昨年橋本じゅんが演じた役を演じる。生田は本作について「いのうえさんがつくりたい劇団☆新感線であり、お客様が観たい劇団☆新感線のお芝居ができたと思っています。いのうえ歌舞伎でしか見られないスペクタクルです」と語り、りょうは座長・生田を「本当に頼りになります。バカとは言いませんが(笑)、とてもチャーミングな方。そこが大きな魅力です」と語る。劇団☆新感線初出演の中山は「最初はビビっていたのですが、稽古場で皆さんがゲラゲラ笑いながらつくっている姿を見て安心しました。稽古に行くのが楽しいです」と笑顔。本作が初舞台の藤原は「この作品は歌が鍵になっているのですが、今回は新しい曲が増えてますので、精一杯歌わせていただきます!」と意気込んだ。会見での笑顔の多さからカンパニーの雰囲気が垣間見えた本作は、2月15日(土)から3月24日(火)まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて、4月4日(土)から28日(火)まで福岡・博多座にて。チケットぴあでは東京公演の立見券を販売中。取材・文:中川實穗
2020年01月27日現在投票受付中のWOWOW「勝手に演劇大賞」。第10回目を記念して開催されるスペシャルトークイベントのゲストに、いのうえひでのり(劇団☆新感線 主宰・演出家)が出演することが決定した。「勝手に演劇大賞」は、を演劇ファンからのWEB投票によって選出された作品・演出家・俳優を表彰する賞。11月1日から投票が開始され、12月31日まで行われている。「作品賞(ストレートプレイ部門/ミュージカル部門/2.5次元部門)」 「演出家賞」「女優賞」「男優賞」「新人賞」に分けられ、結果は2020年2月下旬、勝手に演劇大賞特設サイトにて発表される。10回目の開催を記念して開催されるトークイベントには、フリーアナウンサーの中井美穂と演劇ジャーナリストの徳永京子の登壇が決定していたが、このたび新たにいのうえの出演が明らかとなった。いのうえは1980年に劇団☆新感線を旗揚げ。以降、ドラマ性に富んだ外連味たっぷりの時代活劇“いのうえ歌舞伎”、生バンドが舞台上で演奏する音楽を前面に出した“Rシリーズ”、作・演出を手がける笑いをふんだんに盛り込んだ“ネタもの”など、エンタテインメント性にあふれた多彩な作品群で“新感線”という新たなジャンルを確立させてきた。来年は、2月に東京、4月に福岡で『偽義経冥界歌』の公演が控えている。いのうえは、「勝手に演劇大賞」で2012年と2018年の2回、演出家賞を受賞。今回のトークイベントでは、舞台演出の裏話やいのうえならではの観劇ポイントなど、ここでしか聞くことができない演劇コアトークを楽しむことができそうだ。本イベントの参加は「勝手に演劇大賞」の特設サイトで11月29日まで受け付けられる。対象はWOWOW加入者で、定員は25組50名。●いのうえひでのり(2018年受賞時のコメント※一部抜粋)今後やりたいコトはたくさんあります。どれもハードルが 高いですけど、オリジナルの音楽を使った本格ミュージカルや、楽しいネタモノもの、僕らの年齢に合った渋い“いのうえ歌舞伎”も創ってみたいですね。ゲキ×シネやWOWOWの放送をきっかけに、芝居に興 味を持って頂けたら、劇場へ挑戦してみて頂きたい。劇場という空間には、生でしか味わえないものがあります。・勝手に演劇大賞2019投票期間:11月1日(金)〜12月31日(火)対象作品:2019年に国内で上演された全ての作品投票方法:勝手に演劇大賞特設サイトにて ※WOWOWのWEB会員登録が必要となります(登録無料)投票各賞:「作品賞(ストレートプレイ部門/ミュージカル部門/2.5次元部門)」「演出家賞」「女優賞」「男優賞」「新人賞」結果発表:2020年2月下旬 勝手に演劇大賞特設サイトにてプレゼント:カブキグラス 1名様 ※投票いただいた方の中から抽選でお送りいたします。勝手に演劇大賞特設サイト: ・勝手に演劇大賞2019 第10回記念スペシャルトークイベント日付:12月8日(日)開場:13:30 開始:14:00 終了16:00(予定)会場:都内某所(当選された方にのみお知らせします)人数:25組50名様(お一人でのご応募も可能です)登壇者:中井美穂、徳永京子ほか(予定)応募期間:11月1日(金)〜11月29日(金)
2019年11月08日旗揚げは1980年。結成39周年を迎えた劇団☆新感線は今年、“39サンキュー興行”と銘打った一連の公演を敢行中だ。春公演の生田斗真主演『偽義経冥界歌』に続くは現在、東京・TBS赤坂ACTシアターで上演中の夏秋公演『けむりの軍団』。2016年の『乱鶯』以来、新感線には2度目の書き下ろしとなる倉持裕脚本の“いのうえ歌舞伎”は、39周年にしてなお挑戦に満ち、劇団の様々な可能性を探る痛快作に仕上がった。なお本作は、“いのうえ歌舞伎〈亞〉alternative”の第1作。今後、外部作家によるいのうえ歌舞伎には“〈亞〉alternative”の冠が付き、座付作家・中島かずきが書く王道の冒険活劇との住み分けがされるようだ。『けむりの軍団』開幕から間もない某日、劇団の今後の展望を含め、演出のいのうえひでのりに話を聞いた。(以下、『けむりの軍団』のネタバレが含まれます。)倉持と初めて組んだ『乱鶯』で、「すごく手応えがあった」と話す。「『乱鶯』は池波正太郎風味の和事な作品だったので、今度はもうちょっとガチャガチャした感じのものがやりたいなと。こちらからは『隠し砦の三悪人』(1958年公開、黒澤明監督の映画)と『走れメロス』を足したような話がいいなっていうオーダーだけ。『レッツゴー!忍法帖』(2003年)も一応『隠し砦〜』がベースで、それにしては今回とは全然違うけど(笑)、黒澤映画っぽいものは前からちょっとやってみたかったんです。『走れメロス』を加えたのは、タイムリミットがある方が面白いから」自由度の高いお題に応えた脚本は、『隠し砦〜』をメインに、『用心棒』『椿三十郎』など黒澤映画への新感線流オマージュが詰まった作品に。それを視覚化するいのうえも“映画っぽい”にこだわり、ユニークなアプローチを試みた。「場面場面が映画のひとコマというか、スクリーンの中で全部行われているようなイメージ。最初スクリーンに映画会社のシンボル的なものがバーンと映し出されて、“終”で締める、みたいな。場面転換の多い脚本で、転換にも割り切ってスクリーン(の映像)を使っています。今までは紗幕を使ったりどこか演劇的な手法を用いていたので珍しいんです、本当に。“悪人”とかキャプションが付いた各人物紹介の映像は『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』なんかのイメージ。音楽も黒澤映画はもちろん、黒澤に影響を受けたジョン・スタージェスの西部劇っぽいと思います。モノクロ映像の一部分だけ色を使うのは、黒澤が多用したパートカラー。普段は歌もの、ネタものでしか使わないド派手な電飾も使っています。自分の中での決め事みたいなものを、“今回はいいかな”って取っ払ったことが多かったですね。今回はフレームを決めるというか、自分の中でひとつ枠組みを作っちゃった方がいいと思ったから。“これは作り物、エンタテインメントの中の話だ”っていう」彼から出た“フレーム”という言葉を聞いて、いのうえが最近、360°回転する劇場(IHIステージアラウンド東京)で約1年半に渡り演出を手掛けていたことが思い出された。限られた枠の中で表現しようとしたのは、ある意味、開放的すぎた空間での長期体験の反動といえる?「それは大きいですよ。転換が多いと盆を回すって発想になるけど、“今度は盆を回しやがって”って言われるのがイヤだから、意地でも使いたくねーなっていうのは正直ありましたね(笑)」いのうえが大胆に試みる“映画っぽい”舞台空間の中で動き回り、キャラを息づかせるのは、看板の古田新太を筆頭に、ほぼ集結した劇団員たち。加えて、“ほとんど劇団員”の常連・池田成志が古田とバディ的な役どころなのも、これまでにない新鮮さと贅沢が味わえる。その真中十兵衛(古田)と美山輝親(池田)、十兵衛が城へ送り届ける任を負う紗々姫(清野菜名)、その従者・源七(須賀健太)からなる一団に立ちふさがるは、大名の目良家最大の権力者・嵐蔵院(高田聖子)やその家臣・飛沢莉左衛門(早乙女太一)。終盤には最高にアツい見せ場、十兵衛vs莉左衛門の一騎打ちが待ち構える。「太一の殺陣はやっぱり若手ナンバーワンでしょう。その太一に古田が追い込まれるっていうのが時代を象徴しつつ。かつては古田がビュンビュン動いていた。で、みんな昔のイメージで見てるけど、アイツももう54で26の若者とやり合うのはそりゃキツいですよ。体力の限界だと思う。でもあそこは太一や周りも盛り上げてくれるから、やっぱり頑張ってますよね」間もなく40周年の劇団自体が“中年”に差し掛かり、劇団員たちは軒並み50代を迎えた。彼ら、そして自分の実年齢という現実に向き合う必要を、いのうえは十分に理解している。肉体を駆使する“活劇”を謳う新感線なら尚のことだ。「ドタバタのお笑いをやっていた人がだんだんお芝居に移行していくのを見て、昔は自分も“なんだよ”って文句言ってたんですよ。でも歳取ると、自分らもやっぱりそうなるなっていう(笑)。新感線は活劇の劇団としてやっているので、そこはなくならない。ただ今後、かずきさんが書く従来の冒険活劇は基本、若いゲストに真ん中に立ってもらってやっていこうと。そしてもうひとつ(alternative)の、劇団員中心の作品のときは年相応な感じのものをやりたい。完全な世話物にはならないし、活劇の要素はもちろんあるんだけど、“やむなく、どうしても刀を抜かなきゃいけなくなりました”みたいなところに持っていける話を(笑)」そう聞いて、「新感線も衰えたな」と感じる人がもしいたら、断固として間違っている。(数字的な意味合いで)歳を取ったのは確かだが、集団も作品も何ひとつ衰えてはいない。それは39年目にして新たな扉を開き、これまで無数に生まれた彼らのどの作品とも手触りの違う『けむりの軍団』を観れば明らかだ。劇団☆新感線は、日本の大衆娯楽演劇を牽引するトップランナーであり続ける。TBS赤坂ACTシアターにて8月24日(土)まで上演し、福岡・博多座、大阪・フェスティバルホールで公演を行う。取材・文:武田吏都
2019年08月01日今回、お店をご紹介してくださるのは……【イルギオットーネ丸の内】笹島保弘シェフ1964年、大阪府生まれ。高校卒業後、大阪【ラトゥール】などで修業を積み、88年にイタリア・ローマへ。帰国後、京都【ラヴィータ】などでのシェフ経験から京都の食材を生かす「京都発信のイタリアン」を着想し、02年に京都【イルギオットーネ】をオープン。その後、05年の東京【イル ギオットーネ 丸の内店】ほか、次々と姉妹店を出店。テレビ、雑誌などメディアでも活躍する。笹島保弘シェフがオススメするお店人形町【玉ひで】江戸の文化と、文明開化の息吹を感じさせる軍鶏料理の老舗『上級 芳町コース』で鶏の美味しさを余すことなく堪能1760年創業。将軍家の御前で、鷹がとらえた鶴を捌く「御鷹匠」を務めた初代・山田鐵右衞門が、鳥すき(軍鶏)専門店として開いたのが【玉ひで】の始まりです。『親子丼』発祥の店としても知られており、5代目女将“とく”がその考案者。鶏肉と卵を調理して丼ぶりにのせる親子丼は以前もありましたが、『鳥すき』の割下で鶏肉を煮て卵でとじる、現在の親子丼のスタイルを生みだしました。宝暦10年創業の老舗店で、ゆったりと過ごせます明治24年に誕生した、一子相伝の元祖親子丼自慢の割下は、醤油の風味と本みりんの芳香を生かした、江戸らしさを感じる濃い口の味わい。砂糖や酒は一切使わないのが特徴です。“牛すき”が生まれる前から親しまれてきた、伝統の味をお愉しみください。江戸時代から愛される伝統の『鳥すき』。軍鶏を1枚ずつ焼き、温泉玉子につけていただきます。オススメした笹島シェフの声玉ひで【エリア】人形町/浜町【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】人形町駅 徒歩1分▼笹島シェフのお店【イルギオットーネ丸の内】店舗詳細イルギオットーネ丸の内【エリア】東京駅周辺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】東京駅 徒歩2分
2019年06月15日杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈らを迎え、“映像化困難“といわれた冲方丁の密室サスペンスを映画化した『十二人の死にたい子どもたち』。この度、本編映像やメイキング映像が盛りだくさんに詰まった特別映像が到着した。今回到着した映像には、初解禁となる“名場面”が散りばめられ、豪華な顔ぶれによる登場人物の紹介とともに舞台裏の模様も収録。“激しい心理戦”を繰り広げる劇中の鬼気迫る演技とは一転、笑顔を覗かせるオフショットも織り込まれた特別映像となっており、そのギャップこそ彼らの演技力の高さを証明するものとなっている。■全てが“ネタバレ”の密室サスペンス!言いたいけど、言えない…「みんなで死ねば、怖くないから」――。その日、安楽死を望み、廃病院の密室に集まった12人の未成年たち。ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇する。突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。彼らだけしか知らない計画のはず。まさか、この12人の中に殺人が…?死体の謎と犯人を巡ってウソとダマしあいが交錯、12人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。全員、ヤバい。気が抜けない。いつ誰が殺人鬼と化すかも分からず、パニックは最高潮に。彼らは、安心して“死ねるのか”、それとも怯えながら“殺されるのか”…。■豪華スタッフ結集!“映像化困難“の壁を越え、原作者も絶賛の仕上がりに物語は、時系列や舞台となる廃病院の構造を利用し、かつ、個性的な登場人物それぞれの背景などが緻密に組み上げられているため映像困難と思われていたが、その高い山に挑んだのが、『人魚の眠る家』も記憶に新しい堤幸彦監督。脚本は今回が初めての映画脚本となる倉持裕。演劇界では故・蜷川幸雄、「劇団☆新感線」のいのうえひでのりらと組んできた才人だ。原作を読み込み、構造分析、解体、再構成…を繰り返し、2年近く試行錯誤を重ねた結果、原作の魅力を余すことなく残し、見事、映像化となる脚本が完成した。撮影を担当したチーフカメラマンは「トリック」「SPEC」シリーズでライブ感を大事にした撮影を行ってきた斑目重友。青みを強めた映像に、全体的にフィルム的な効果も施している。■豪華若手俳優の演技バトルは見逃せない!杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈という若手オールスターキャストと、「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘してきた堤監督により、オーディションから選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗といった将来の活躍が期待される面々が出演。個々の役柄構築を始め、お互いがお互いを意識しコラボレートしていく集団演技が要求された彼らは、撮影現場で凄まじい“演技力”を発揮。ライブのような空間に晒された役者たちは、それぞれが互いを警戒し合いながら本心を隠し、平然と振舞う表情や仕草の生々しさに思わず息をのむ、“この瞬間”にしか生まれない芝居を誕生させた。台本は6、7ページにわたるのはざらで、クライマックスの場面はなんと12ページにも及んだという。■衝撃!異常なまでの大反響!公開前から“現象化”衝撃的な特報が解禁されるや否や、ネット上では異例のペースでリピートする若者が続出。さらに11名のキャストと予告編、そして12人目のキャスト・橋本環奈の解禁と、作品の情報が少しずつ明らかになる度に、若者を中心に異例の盛り上がり見せている。「10代女子が選ぶ“2019年流行りそうなコト”」(マイナビティーンズ調べ)では、強い支持を得て見事1位になるなど、まさに1つの現象と化している。『十二人の死にたい子どもたち』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月25日Netflixオリジナルシリーズ「あいのり:Asian Journey」シーズン2が、11月1日(木)よりNetflixにて独占先行配信、並びに動画配信サービス「FOD」にて12月1日(土)より配信されることが決定。さらに新MCに夏菜といとうあさこが加わることが発表された。■待望のシーズン2突入!新MCには夏菜&いとうあさこ「恋愛観察バラエティーあいのり」は、1999年10月から2009年3月まで約9年半に渡って地上波で放送された恋愛バラエティー番組。23時という時間帯の放送ながら、平均視聴率は15.3%、最高視聴率は20.4%(2002年2月28日)を記録し社会現象にもなった。新シリーズの「あいのり:Asian Journey」シーズン1は、昨年10月から「FOD」「Netflix」にて配信されていた。この度、待望のシーズン2の配信とMCにベッキーの続投が決定。さらに、新なMCとして夏菜、いとうあさこの参加も明らかとなった。引き続きMCを務めるベッキーさんは、「すごくありがたいです。いち視聴者としてシーズン2の製作決定がじゅうぶん嬉しかったんですが、さらに、出させていただけるなんて。心からうれしいです」と喜びのコメント。シーズン2からのMC就任となった夏菜さんは「小さい頃から見ていた番組のMCをやらせて頂くことは不思議な気持ち、感覚です。長い歴史のある番組でのMCとっても光栄です!張り切ってます!(笑)ベッキーさんといとうあさこさんがとても甘口なので、わたしはなるだけ辛口で見ていこうと思います!(笑)」と早くも辛口コメント宣言。いとうさんは「メンバーのお母さん世代の私でいいんですか?って(笑)なので私は”若者たちの恋愛”を母目線で見つめながら応援させていただきたいと思います」と、逆に深い愛情をもってメンバーの旅を応援するという。第1回目の収録を終えたベッキーさんは、「衝撃です、とにかく衝撃!やっぱり心のどこかでシーズン1が面白過ぎたから、シーズン2は大丈夫ですか、越えられますか?と内心思っていたんですけど、もうかなり超えてきて、視聴者気分で、早く次が観たい、となってしまいました」と語り、夏菜さんといとうさんとの初収録については、「収録というか、女子会のようになってしまいました。(笑)それぞれの視点があっておもしろいです」と、純粋に収録を楽しんだ様子。夏菜さんは「シーズン1は普通に好きで、いち視聴者として観ていたのですが、シーズン2は、どうせでっぱりんもいなくなったし、ケンカも起きないだろうなと始まる前は思っていたのですが、今回もケンカするシーンは盛りだくさんですし、急展開もたくさんありますし、見所はいっぱいだなと思いました」と、新メンバーの予想以上の活躍に大満足。いとうさんは「シーズン1を、もう超える超えないという話ではなくて、『ハイハイはじまりましたよね、あいのりさんよ』って、収録中ずっとニヤニヤしていました。メンバーが変わっても、昔から変わらず、その時のメンバーの人間性や人間関係を観せてくれるので、あいのりは、いつ見てもやっぱり面白い。今回のシーズン2も、120%ご期待に応えられるちゃんとあいのりになっています」と、作品の出来上がりに太鼓判を押した。■新たなビジュアルも公開!さらにシーズン2配信に併せて、新たなビジュアルも解禁された。あいのりカラーのピンクのバックに、ラブワゴンのそばでベッキーさん、夏菜さん、いとうさんのMC3名が、真実の愛を探す旅をするあいのりメンバーを、全力で応援するキービジュアルとなっている。Netflixオリジナル「あいのり:Asian Journey」シーズン2は、11月1日(木)よりNetflixにて独占先行配信。動画配信サービス「FOD」では12月1日(土)より配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年10月10日