東京国際フォーラムにて開催される予定だった「アートフェア東京2020」が、開催を中止。日本最大級の国際的なアートフェア日本最大級の国際的なアートフェアである「アートフェア東京」。15回目の開催を迎える2020年は、“with Art”をテーマに国内外から147軒のギャラリーが出展し、古美術から工芸、日本画、現代アートまで幅広い作品が集結。作品を見るのみならず、購入することもできる。会場は主に、古美術や近代美術、現代アートなど多彩なジャンルの作品が集まる「ギャラリーズ(Galleries)」に加え、ロビーギャラリーで開催される入場無料の「プロジェクツ(Projects)」「クロッシング(Crossing)」の3つのセクションから構成される。「ギャラリーズ」セクション「ギャラリーズ」セクションには、有名作家作品が多数登場。葛飾北斎の《昇龍富士波濤図》や印象派クロード・モネの《牧草地、曇り空》をはじめ、ピカソや藤田嗣治、日本のメディアアートを牽引するエキソニモ、そして2019年から2020年にかけて個展も開催されている塩田千春や白髪一雄、森村泰昌など、巨匠から現代アーティストまでの多彩な作品が集まる。「プロジェクツ」セクション入場無料エリアのロビーギャラリーで展開する「プロジェクツ」セクションでは、今注目すべき12人のアーティストを個展形式で紹介。鑑賞者と絵画の知覚の関係を探るアメリカの若手作家、エヴァン・ネスビットなど3人の海外作家のほか、アクロバティックな視点からさまざまな都市風景を描く田島大介らが参加する。「クロッシング」セクションAFT2020の玄関口である「クロッシング」セクションでは、日本各地の文化・伝統を今に伝える地方工芸団体や百貨店企画のギャラリーなど、11軒のギャラリーが参加する。詳細アートフェア東京2020〈開催中止〉※当初、2020年3月20日(金)~22日(日)、3月19日(木)は招待制にて開催を予定していたが、開催をすべて中止。※国際展「ワールド アート トーキョー 2020」も開催を中止。※前売券は販売中止。既に販売した分の払い戻し対応に関しては、公式ホームページにて告知。場所:東京国際フォーラム ホールE、ロビーギャラリー住所:東京都千代田区丸の内3-5-1【問い合わせ先】一般社団法人 アート東京TEL:050-3187-5050(自動音声案内)
2020年02月29日2020年の話題といえば何と言ってもオリンピック。東京が世界中から今まで以上に注目を集める今年、日本の文化を発信するべくアート界もスペシャルなイベントや展覧会が目白押し。今からチェックしておくべきトピックをまとめてお届けします!※新型コロナウイルスの影響により、各展覧会の会期が大きく変更されています。詳細は各展覧会の公式HPなどでご確認下さい。【TOPIC1】東京都はアートにも全力投球!歴史に残る2020年にすべく、東京都は文化の面でも大奮闘。「Tokyo Tokyo FESTIVAL」と銘打ち、芸術文化都市東京の魅力を伝えるアートイベントやパフォーマンス、舞台芸術などが東京中で開催される予定だ。そのなかでも注目したいのは「TOKYO SENTO Festival 2020」(5月26日~9月6日)と現代アートチーム・目 [mé]による「まさゆめ」プロジェクト(夏開催)。「TOKYO SENTO Festival 2020」は、漫画家・文筆家のヤマザキマリらアーティストが銭湯のペンキ絵を描き下ろすなど、銭湯を舞台にしたカルチャーイベント。「まさゆめ」は、ぜんぜん知られていない一般人の顔を巨大化させて東京の空に浮かべるという、シュールきわまりないアートプロジェクト。昨年12月まで開催されていた千葉市美術館の展覧会「非常にはっきりとわからない」も記憶に新しい、目の新しい試みは成功するのか。ぜんぜん知らない人の顔が空に浮かんでいた時、人類はどのようなリアクションを取るのか。すべてが楽しみだ。【TOPIC2】世界のみなさんへ、日本の宝を大公開!!『法隆寺金堂壁画と百済観音』歴史に残る2020年にすべく、日本もまた文化の面でも大奮闘。東京にやってくる外国人観光客も大満足するであろう、日本のお宝をあますところなくご開帳してくれる予定。3月に東京国立博物館で開催される特別展『法隆寺金堂壁画と百済観音』(3月13日~5月10日)では、法隆寺の国宝、百済観音が23年ぶりに東京で公開。また、1949年で焼損してしまった金堂のかつての姿を迫ろうとする試みも同時に展開する。『国宝 鳥獣戯画のすべて』そして、7月に同じく東京国立博物館で開催される特別展『国宝 鳥獣戯画のすべて』(7月14日~8月30日)では、国宝の鳥獣戯画全4巻全場面を一挙に公開するという史上初の試みが行われる。どちらも混雑必至の展覧会になりそうなので、夜間開館や平日などを狙って行ってみよう。【TOPIC3】海外の有名美術館から名品が続々と集結!『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』海外の美術館の名品が揃う「美術館展」は2020年も大人気。3月に国立西洋美術館で開催される『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』(3月3日~6月14日)や、4月に東京都美術館で開催される、『ボストン美術館展 芸術×力』(4月16日から7月5日)など、ボリュームたっぷりの展覧会が開催される。そのなかでも、『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』は大注目!約200年前に開館して以来はじめての、大規模な所蔵作品展を行う。そのため、展示される61作品はすべて初来日。ティツィアーノにフェルメール、ベラスケスにゴッホまで、ビッグネームばかりがドドドっと押し寄せてくる。『ボストン美術館展 芸術×力』また、1月に開館するアーティゾン美術館で7月から開催される『クロード・モネ ̶ 風景への問いかけオルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画』(7月11日~10月25日)も注目。印象派の名品を多く所有する3つの館が共同で企画するクロード・モネの回顧展は、これまでとは異なる形の「美術館展」になりそうだ。【TOPIC4】美術館オープン&リニューアルオープンラッシュアーティゾン美術館2020年は美術館のリニューアル&開館ラッシュ。まず、東京・京橋のブリヂストン美術館改め、アーティゾン美術館が1月18日(土)に開館。展示面積を拡大し、現代美術の企画展も行うなどパワーアップが予告されている。3月21日(土)には、建築家の青木淳が改修を手がけた京都市美術館が京都市京セラ美術館としてリニューアルオープン。青木は館長にも就任し、今後は刺激的な企画展が期待される。4月11日(土)、青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館が開館。建築家・田根剛が日本で初めて手がける美術館として注目されている。そして5月28日(木)には東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館が、新設の美術館棟に移転し装いも新たにSOMPO美術館として開館する。SOMPO美術館それぞれの美術館は、最新の展示方法を積極的に取り入れ、見る人を楽しませるしかけもたっぷり用意。いまから開館が待ち遠しい!【TOPIC5】現代アートを牽引するふたりのアーティストが熱い!ピーター・ドイグ《ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ》2000-02年油彩・キャンバスシカゴ美術館蔵 (c)Peter Doig. The Art Institute of Chicago, Gift of Nancy Lauter McDougal and Alfred L. McDougal, 2003. 433. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 C3006近年、ますます盛り上がりを見せている現代美術のフィールドでは、今世界的に注目を集めるふたりのアーティストの個展が開催される。東京国立近代美術館で2月から開催される『ピーター・ドイグ展』(2月26日~6月14日)は、どこか不安定で、甘く、幻想的な風景を描く画家、ピーター・ドイグの日本初個展。スコットランドのエジンバラで生まれ、トリニダード・トバゴとカナダで育ち、ロンドンの大学を卒業したという経歴のドイグは世界中から注目されている画家のひとりだ。また、金沢21世紀美術館の屋外設置作品《カラー・アクティビティ・ハウス》 などで知られるオラファー・エリアソンをフィーチャーした『オラファー・エリアソン』展(3月14日~6月14日)が東京都現代美術館で開催される。オラファー・エリアソン《The volcano series》より 2012年 (c)2012 Olafur Eliasson参考図版ふたりとも、これからさらに勢いをますであろうアーティスト。今年、展覧会をしっかりチェックしていれば5年後、10年後にちょっとした自慢ができるはず。【TOPIC6】どうするどうなる未来の建築!?へザウィック・スタジオ《ヴェッセル》2019年(完成)ハドソン・ヤード(ニューヨーク)Photo courtesy: Michael Moran for Related-Oxford東京は2020年夏を目標にどこもかしこも空前絶後の建設ラッシュ。スポーツの祭典に関わった建築家たちにも注目が集まっている。東京シティビュー・スカイギャラリーで4月から開かれる『ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築』(4月8日~6月14日)は、ロンドン五輪で聖火台を設計したほか、グーグル新社屋、上海万博の英国パビリオンなどを設計した建築家、トーマス・ヘザウィックをフューチャー。2023年竣工予定の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」でも一部のデザインに関わる彼の取り組みを紹介する。隈研吾《V&A Dundee》2018東京国立近代美術館では、東京五輪開催のタイミングに合わせ、7月に『隈研吾展(仮称)』(7月17日~10月25日)を開催。新国立競技場の設計に参画するなど、様々な名建築を手掛けた隈の真髄にアプローチしていく。嬉しいことに、ふたりの作品は東京で実物を見ることができる(ヘザウィックのプロジェクトは2023年竣工予定ではあるが)。機会があれば、実際の建築物も展覧会とともに合わせて鑑賞してもらいたい。【TOPIC7】芸術祭は今年も元気『ヨコハマトリエンナーレ2020』芸術祭と社会のあり方を考えさせられた2019年に引き続き、2020年も芸術祭が全国各地で開催!今年は『さいたま国際芸術祭2020』(3月14日(土)~5月17日)、『房総里山芸術祭いちはらアート×ミックス』(3月20日~5月17日)、『ヨコハマトリエンナーレ2020』(7月3日~10月11日)、『東京ビエンナーレ2020』(7月12日~9月6日)など、関東地方で開催される芸術祭が多いのが嬉しいところ。日帰りで様々な芸術祭を巡ってみよう。自然をたっぷり堪能したい場合は『北アルプス国際芸術祭2020』(5月31日~7月19日)、『奥能登国際芸術祭2020』(9月5日~10月25日)へ。今回も、自然も食も芸術も楽しめるしかけがたっぷり用意されている。また。12月スタートという『札幌国際芸術祭』(12月19日〜2021年2月14日)にも大注目。あえて冬、あえて雪の季節に開催時期をずらすと、芸術祭やアーティストたちの作品、開催イベントはどのような変貌を遂げるのか?ぜひ現地で確かめてみたい。【TOPIC8】人気作家をいっぺんに見られる! 福袋な展覧会『STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ』草間彌生《ピンクボート》1992年詰め物入り縫製布、ボート、オウル90×350×180 cm所蔵:名古屋市美術館ブームになっている現代美術。でも、だれから見ればいいのかよくわからない……。というときは、複数名の作家を取り上げた展覧会をおすすめしたい。森美術館で4月に開催される『STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ』(4月23日~ 9月6日)は、奈良美智や杉本博司、村上隆に草間彌生など現時点での現代美術のスターが集まる展覧会。豪華なベストアルバムのような、とても健全なラインナップは誰と行っても盛り上がりそう。また、国立新美術館で3月よりはじまる『古典×現代2020―時空を超える日本のアート』(3月11日~6月1日)は、川内倫子や鴻池朋子、しりあがり寿に横尾忠則ら、これまた一流のアーティストらが集まる展覧会。しかも、それぞれのアーティストが刀剣や花鳥画、葛飾北斎や曾我蕭白らと向き合い、新しい作品を作り出していくという、興味深い試みを行う。『古典×現代2020―時空を超える日本のアート』2つの展覧会を見るだけで10名以上の作家の作品に触れることができる。そのなかからお気に入りの作家を見つけ、検索し、自分の世界を広げていく2020年にしてみよう。【TOPIC9】鎌倉時代から現代まで、ファッションの歴史をたどる!2020年は“装い”に関する大型展覧会が2つ開催される。東京国立博物館で4月に開催される特別展『きもの KIMONO』は、タイトルのとおり、着物の歴史や変遷について、鎌倉時代から現代まで通覧する展覧会。信長や秀吉、家康らが袖を通した着物も展示されるほか、国宝《婦女遊楽図屛風(松浦屛風)》や菱川師宣《見返り美人図》など、昔のおしゃれさんが登場する屏風や浮世絵も展示。昔のファッショニスタたちをさまざまな角度で見ていける展覧会だ。そして、国立新美術館で6月に開催される『ファッション イン ジャパン1945-2020』は、第二次世界大戦後から現在までのファッションを俯瞰する展覧会。こちらは衣服に加え、写真や雑誌、映像などもあわせて展示する。2つの展覧会を見ていけば(明治から昭和初期が抜けているけど)、日本の服飾史をざっと辿っていける、またとないチャンスだ。【TOPIC10】葛飾北斎ブームの到来??映画『HOKUSAI』(C)2020 HOKUSAI MOVIE2020年の3月頃より、日本国旅券、つまりパスポートのデザインがリニューアルされる。表紙は現在と同様なままだが、見開きごとに葛飾北斎の《冨嶽三十六景》の各作品を採用し、全ページ異なるデザインとなる斬新なもの。世界的にも著名な「神奈川沖浪裏」や「凱風快晴」、「山下白雨」はもちろんのこと、「五百らかん寺さざゐどう」や「隅田川関屋の里」など渋い作品もパスポートのなかに登場する。長いフライトの途中、することがなくてパスポートを眺めているうちに北斎に魅了する人々が続出する……かも。また、90代まで生きた葛飾北斎の生涯を、柳楽優弥と田中泯のダブルキャストで綴る映画『HOKUSAI』が初夏に公開予定。大きな展覧会の予定はないものの、2020年は北斎ブームがやってくる……かも。いずれにせよ、2020年は北斎の名前がいつもよりも多く聞こえてくる年になることは間違いない。構成・文:浦島茂世
2020年01月03日01 美術館でみる・感じるアート作品シュルレアリスムと絵画 ―ダリ、エルンストと日本の「シュール」展神奈川県 ポーラ美術館:Ken Kato「シュルレアリスムと絵画」展 会場入口神奈川県箱根町・ポーラ美術館で、2019年12月15日〜2020年4月5日まで、「シュルレアリスムと絵画」展が開催されています。この展覧会はシュルレアリスムが誕生した1920年から100年にわたる変遷をたどるもので、日本でのシュルレアリスムの展開や今日に至るまでの影響についてなど、実際の作品を通して紹介していきます。Photo:Ken Kato束芋作品展示風景シュルレアリスム独特の抽象表現や不条理な世界観は、現代日本の映画・漫画界へも大きく影響を与えた概念。「シュール」という不思議で不可解、なのに魅力的な感覚について感じ・考える展覧会です。トークイベントやワークショップも開催Photo:Ken Kato束芋と本展のために描いたウォールドローイング展覧会の開催に合わせて、ポーラ美術館では以下の日程でトークイベントやワークショップも実施。2020年は年明けからどっぷりアートに浸かってみてはいかが?2020年1月11日(土)新春!シュルレアリスム ヒットパレード ―シュールの笑いを分析する―アートや美術をわかりやすく、そして面白く解説するアートテラーのとに~さんと、ポーラ美術館の学芸員である東海林さんが対談形式で行うクロストーク。「シュールな状況や出来事はなぜ笑いにつながるのか―」をテーマに、20世紀において最も影響をおよぼした芸術運動である「シュルレアリスム」を源泉とする「シュールな世界観と笑いの関係」に迫るイベントです。日時:1月11日(土)14:00 – 15:30定員:先着100名様参加費:無料(要当日入館券)講師:とに~(アートテラー)×東海林 洋(ポーラ美術館本展担当学芸員)2020年1月12日(日)第8回ギャラリートーク駅伝ポーラ美術館のある箱根名物・箱根駅伝にちなみ、学芸員がタスキをつなぐように、1回30分のトークを10回連続で行うギャラリートーク駅伝。2020年1月12日はフランスで生まれたシュルレアリスムの絵画への広がりや、日本で独自に発展した「シュール」という世界観への変遷、ダリやデ・キリコなどの作品を通して紹介。印象派のモネやルノワールなど、ポーラ美術館を代表する名画も登場します。作品の見どころや魅力を紹介するトークイベントです。日時:1月12日(日)往路10:00-12:30(計5回)/ 復路13:30-16:00(計5回)定員:各回30名様参加費:無料(要当日入館券)★各回参加者全員にポストカード1枚プレゼント!2020年3月20日(金・祝)シュルレアリスムの技法を楽しむ ワークショップ当時、シュルレアリスムの画家であるマックス・エルンストが発明したフロッタージュ(こすり出し)やグラッタージュ(けずり出し)といった技法とともに、コラージュ(糊付け)やデカルコマニー(転写法)といった技法も駆使した絵画が数多く制作されました。これらの技法は、美術の知識や技量に関わらず、誰もが感覚的に実践できることが特徴だそう。エルンストに代表されるシュルレアリスムの画家たちが実践した絵画技法を学び、それらを使った作品を自由に制作するワークショップを開催。日時:2020年3月20日(金・祝)14:00—15:30講師:内呂 博之(うちろ・ひろゆき/ポーラ美術館本展担当学芸員)定員:20名様*要事前申込:会場:ポーラ美術館講堂参加費:500円(要当日入館券)2020年3月21日(土)香水作りワークショップ「香りの教室」「モードとアートの香水瓶」展にちなんだオリジナル香水づくりのワークショップ。展示の舞台である1920年代~1940年代に流行した香りや香料の特徴をはじめ、現代で香水を選ぶ時のコツなども教えてくれます。初めての人でも失敗しない調香の法則で特許を取得しているポーラ化成工業から講師を招いて実施する、オリジナル香水づくり。(※作った香水は持ち帰り可)日時:2020年3月21日(土)14:00—15:30講師:山本 めぐみ(やまもと・めぐみ/ポーラ化成工業株式会社横浜研究所 研究員)会場:ポーラ美術館講堂定員:20名様*要事前申込:参加費:1,500円(制作したオリジナル香水をお持ち帰りいただけます)協力:ポーラ化成工業株式会社【企画展概要】シュルレアリスムと絵画―ダリ、エルンストと日本の「シュール」展会期:2019年12月15日(日) ~ 2020年4月5日(日)会期中無休 / 開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)*詳細はボーラ美術館公式HPから ミュージアムショップでさわる・ふれるアート作品SNIP SNAP WALL ART MUSEUM BY YURI HIMUROテキスタイルを切って生まれるストーリー国立新美術館内ミュージアムショップスーベニアフロムトーキョー内SFT GALLERY東京・六本木の国立新美術館内のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」のSFT GALLERYで、2020年1月8日(水)〜3月9日(月)までの間、テキスタイルデザイナー氷室友里さんによる作品展示販売会「SNIP SNAP WALL ART MUSEUM BY YURI HIMURO テキスタイルを切って生まれるストーリー」が開催されます。「YURI HIMURO」はテキスタイルデザイナーである氷室友里さんが主宰する、テキスタイルブランド。日本とフィンランドでテキスタイルを学び、人と布との関わりを通して「日々に驚きや楽しさをもたらし、豊かにしていくこと」をテーマに遊び心あふれるデザインを生み出しています。テキスタイルデザイナー 氷室友里さん会場では「YURI HIMURO」の代表作である「SNIP SNAP」の壁に飾れるアートパネルを中心に展示販売します。「SNIP SNAP」は、ハサミで表面の糸をカットして柄をアレンジできる生地。デザイナーが自ら柄をカットするアートパネルシリーズは、アトリエで一つひとつ手作業でつくられるため、同じ生地でも表情が少しずつ異なる一点もの。好きな表情のアートパネルを選ぶのも、展示販売会ならでは楽しみ方!SNIP SNAP アートパネルは各4,500円〜39,000円(税別)また、2020年1月25日(土)には、氷室さんと一緒に「SNIP SNAP」の生地ハギレを使って18×14cmサイズのファブリックパネルに貼り込むワークショップも開催。参加は事前予約制で受付しています。(2020年1月8日(水)10時から申し込み開始)美術館でのんびりしながら、いろいろなアートに触れる1日もいいですね!2020年1月25日(土)「テキスタイルデザイナー氷室友里さんと一緒に、ちいさなアートパネルをつくろう」ワークショップ日時:2020年1月25日(土)14:00~(所要時間約50分)場所:国立新美術館 B1 スーベニアフロムトーキョー参加費:2,200円(税込)*当日お支払ください。現金のみ対応。定員:6名申込み方法:2020年1月8日(水)10時から電話で受付(03-6812-9933:スーベニアフロムトーキョーまで)*先着順で定員が埋まり次第終了。【企画展概要】SNIP SNAP WALL ART MUSEUM BY YURI HIMURO テキスタイルを切って生まれるストーリー会期:2020年1月8日(水)〜3月9日(月)10:00 – 18:00(国立新美術館の開館時間に準じます)*毎週金・土曜日は20:00まで。定休日:毎週火曜日(祝日又は休日に当たる場合は営業し、 翌日休み)*詳細は公式HPから ギャラリーアートに癒されるうつわ祥見 KAMAKURA concierge (コンシェルジュ)ギャラリー「うつわ祥見」が鎌倉に新規OPENしたギャラリーカフェ鎌倉にあるうつわのギャラリー「うつわ祥見」が、常設の新店舗「うつわ祥見 KAMAKURA concierge (コンシェルジュ)」をオープン。「うつわ祥見」は2002年鎌倉の高台に一軒家のプライベートギャラリーとしてスタート。2009年に鎌倉市御成町、2017年には鎌倉駅至近の小町に新しいギャラリーをオープンしています。鎌倉で三店舗目となる「うつわ祥見 KAMAKURA concierge (コンシェルジュ)」は店内に、鎌倉市長谷より移転した、日本古来の暦に寄り添う菓子を提案する菓子ギャラリー「かまくら七十二 (しちじゅうに)」を併設。こだわり素材と丁寧に焼き上げるお菓子・季節の食材でつくる甘露煮やジャムなど、添加物を使わない安心安全なお菓子をセレクト。また、東京・代官山の「私立珈琲小学校」が監修するカフェスペースも設置して、作家がつくるうつわの使い心地・育ち方をゆったりとした時間の中で楽しむことができるスペースとしています。店名の”concierge”には「心満たすものを伝える」というコンセプトがあり、日々のうつわをより丁寧に提案することで、その美しさや使う喜びを感じてほしいとの想いが込められています。約30人の作家による日常使いのうつわを手に取り、眺め、心を満たし、温かいお茶でほっとひと一息。居心地よく過ごせるギャラリーを一つ知っているだけで、毎日の生活がちょっと豊かになるような、そんな気がしてきます。鎌倉を訪れた時はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?【ギャラリー詳細】うつわ祥見KAMAKURA神奈川県鎌倉市小町1-6-13 コトブキハウス2F営業時間:12:00~18:00定休日:火曜日アクセス:JR線下車徒歩1分tel & fax:0467-23-1395/mail:info@utsuwa-shoken.com公式HP:アートが楽しめるのは美術館だけでなく、ミュージアムショップ、ギャラリーカフェなど、どんな時間を過ごしたいのかによっても異なり、いろいろな場所があります。作品に触れ、時に体感し、日常をふと忘れる瞬間をおもしろがれるよう、いろいろな場所に出向いてみるのがおすすめです!ショートトリップを兼ねて、ぜひ足を運んでみてください!text:Mizuki Igarashi
2019年12月30日アートイベント「アーティスツ フェア キョウト 2020(ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020)」が、京都府京都文化博物館 別館および京都新聞ビルにて開催される。国内外で活躍するアーティストが京都に2018年に初めて開催された「アーティスツ フェア キョウ」は、京都を代表する重要文化財の近代建築など会場に、国内外で活躍するアーティストや新進気鋭の若手アーティストが一堂に会し、企画・運営・出品するアートフェアだ。3度目となる2020年は、前田紗希、黒川岳、森井沙季、顧剣亨をはじめとする63組のアーティストが参加する。ペインティングからテクノロジーを活用したインスタレーションまで、多彩な表現手法の作品が集結。そうした作品を鑑賞するのみならず、購入することもできる。関連企画もまた2月初旬から3月下旬まで、関連企画として「アーティスツ フェア キョウト 2020:ブロウボール」を開催。京都府内のホテル、飲食店、町屋、アートスペースなど、生活に寄り添う9つの場所を会場に、アーティストがコラボレートして作品の展示・販売を行う。明治初期に建てられた町家を活用した「庵町家ステイ 筋屋町町家」では、青色の「一筆書き(one stroke)」を描くペインター・香月美菜の初となる個展を開催。これまで制作したなかで最大サイズの作品を展示する。また、アートスペース「AIR賀茂なす」では、制度に従う「日本画」に抗い“日本の絵画”の可能性を追う品川亮の個展を催す。ほかにも、 アトリエから出る廃材に作家の感性を見て取り、回収・販売する資材循環プロジェクト「ヴンダーカンマー(Wunderkammer)」の展覧会や、京都から独自のビール文化を発信するスプリングバレーブルワリー京都とコラボレートした参加型インスタレーションも実施。若手アーティストたちが“京都”という場所を活かして織りなす、さまざまな表現を楽しめるイベントを展開する。詳細アーティスツ フェア キョウト 2020会期:2020年2月29日(土)、3月1日(日)時間:11:00~18:00会場:京都府京都文化博物館 別館(京都市中京区三条高倉)、京都新聞ビル地下1階(京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町239)入場料:1,000円(学生無料、ただし要学生証) ※京都新聞ビル地下1階は無料■サテライトイベント「アーティスツ フェア キョウト 2020:ブロウボール」一部紹介会期:2020年2月初旬から3月下旬 ※各会場により会期が異なる。会場:京都各所・GOLD, WHITE, AND BLACK日程:2020年2月29日(土)、3月1日(日)時間:11:00〜18:00会場:AIR賀茂なす住所:京都市下京区下長福寺町274 2F入場料:無料展示作家:品川亮※入場規制を行う場合あり。また、会場に駐輪スペースなし。・From one stroke 2日程:2020年2月29日(土)、3月1日(日)時間:11:00〜18:00会場:庵町家ステイ 筋屋町町家住所:京都市下京区富小路通仏光寺下ル筋屋町144TEL:075-352-0211入場料:無料展示作家:香月美菜※入場規制を行う場合あり・Wunderkammer日程:2020年2月15日(土)〜3月22日(日)時間:10:00〜20:00住所:京都市下京区河原町通四条下ル稲荷町318番6TEL:075-352-6730入場料:無料出展作家:punto × 副産物産店・Allscape in a Hall日程:2020年2月28日(金)〜3月8日(日)時間:後日ウェブで発表会場:スプリングバレーブルワリー京都住所:京都市中京区富小路通錦小路上る高宮町587-2TEL::075-231-4960入場料:無料 ※店内の飲食は実費が必要展示作家:立石従寛、小松千倫(キュレーター)、高木遊【問い合わせ先】アーティスツ フェア キョウト実行委員会TEL:075-414-4222(10:00〜17:00 土日祝休み)
2019年12月12日新感覚アートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020」2018年2月に初回が開催され、注目を集めたアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO」。その3回目が2020年に、趣のある京都を舞台に再び開催されます!「ARTISTS’ FAIR KYOTO」は、若手アーティストが自ら制作、出品、販売までを行う、これまでにない斬新なシステムのアートフェアです。観客とアーティストの間に交流が生まれ、 「アートを買う文化」がもっと身近になることを目指して、今回も椿昇がディレクターを務め、塩田千春、名和晃平、宮永愛子、ヤノベケンジなど13名のアーティストがアドバイザリーボードとなり、それぞれ異なる視点から出品者となる若手アーティストを選出しています。会場は、無骨な雰囲気あふれる広大な地下空間の『京都新聞ビル地下1階』と、京都を代表する重要文化財の明治建築『京都府京都文化博物館 別館』の2会場で開催。京都新聞ビル地下1階(京都新聞本社)京都文化博物館 別館(旧日本銀行京都支店)第一線で活躍するアーティスト陣からの推薦を受けた、若く熱い情熱を持つ若手アーティストの作と世界をステージに活躍するアーティストの作品が、趣のある京都のユニークヴェニューに一堂に出品されます。エキセントリックな展示空間でアートを楽しめるのがポイントです。作品はペイントから写真、映像、インスタレーションなど多様な作品が一堂に集まります。2020年は、写真家で旅人の「アレックス・ムートン(Alex Mouton)」のゲスト参加も新たに 決定!エキセントリックな展示空間でアートを楽しめるのがポイントです。注目の若手アーティストらが手がける作品イメージ(一部)■ 会場:京都新聞ビル地下1階出展作家名: 白木良作家名: 名和晃平、白木良(プログラミング)、原摩利彦(サウンドスケープ)タイトル: Tornscape(制作年 : 2019)素材 : 映像撮影者 : Kim Song Gi 作家名: 黒川岳タイトル: 石の音を聴く素材: 御影石推薦者: 金氏徹平 作家名: ハシグチリンタロウタイトル: 発酵発電所 zymoticelectroplants素材: 墨、和紙推薦者: 加茂昂 ■ 会場:京都文化博物館 別館作家名: 顧剣亨タイトル: Utopia_i_014素材: Inkjetprint推薦者: 椿昇 作家名: 森井沙季タイトル: image素材: パネルに綿布、油絵の具推薦者: 松川朋奈 作家名: エレナ・トゥタッチコワタイトル: After an Apple Falls From the Tree, There is a Sound素材: type-c print推薦者: 矢津吉隆まだまだ紹介しきれない素晴らしいアート作品が盛りだくさん!アートを購入する際の最初のステップとして、また世界に羽ばたいていくアーティストといち早く出会うきっかけとして、ぜひこの機会に京都に出かけてみてはいかが。______________________________________ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020日 程: 2020年2月29日(土)、3月1日(日) ※28日(金)は特別内覧会を開催会 場: 京都府京都文化博物館 別館 / 京都新聞ビル地下1階時 間: 11時00分~18時00分URL : 入場料: 1,000円(学生無料 要・学生証) ※京都新聞ビル地下1階は無料[チケットに関するお問い合わせ]ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会TEL: 075-414-4222(10:00-17:00 /土日祝休み)______________________________________2019年に開催された「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」についての詳しい紹介はこちら↓ 年開催の様子。撮影:前端紗季
2019年12月08日シャネル(CHANEL)は、クリスマスに向けたファイン ジュエリーと腕時計の期間限定イベント「シャネル スイート(CHANEL SUITES)」を、表参道のバツアートギャラリーにて2019年12月7日(土)から12月11日(水)まで開催する。「シャネル スイート」では、マドモアゼル シャネルのライフスタイルと深く結びつく「ホテル」 をテーマとしたラグジュアリーな空間の中で、クリスマスのギフトシーズンにふさわしいファイン ジュエリーやブライダル コレクション、ウォッチを幅広く展開する。会場には、キルティングモチーフのジュエリー「ココ クラッシュ」をはじめ、「カメリア コレクション」「コメット コレクション」といった、シャネルのアイコニックなファイン ジュエリーから着想を得たスイートルームが設置される。さらに、シャネルのジュエリー、ウォッチのユニークなディスプレイや、気に入ったアイテムを試着できるバーなども用意。クリスマスシーズンにぴったりの特別感を堪能できる空間は要チェックだ。【詳細】シャネル スイート開催期間:2019年12月7日(土)~12月11日(水)場所:バツアートギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5営業時間:12:00~21:00(最終入場 20:30)展開商品:ファイン ジュエリー、ウォッチ※来場の際は、事前予約を推奨。2019年12月4日(水)~シャネル LINE公式アカウントにて予約受付開始。※来場予約詳細は「シャネル スイート」公式サイトに記載。※雨天決行。荒天の場合はやむを得ず中止の場合あり。※混雑時は入場規制を行う場合あり。【問い合わせ】シャネル(カスタマーケア)TEL:0120-525-519
2019年11月28日アジア最大級のアートイベント・デザインフェスタは、プロアマ・国籍・年齢・性別は一切不問。オリジナル作品であれば無審査で参加することができるアートの祭典。春・夏・秋の年3回開催し、今年で25周年を迎える歴史の長いアートフェスです。ここでしか出会えないアート作品・手づくり品の宝庫イベント会場となる東京ビッグサイトには約5,000近い手づくり品のブースエリアをはじめ、ショーステージ、ライブペイント、ワークショップエリア、フード&パフォーマンスエリアなどさまざまなジャンルのアート作品が勢揃い。多種多様なスタイル・ジャンルのクリエイターやアーティストの作品を直接購入できるリアルなプラットホーム、通称「デザフェス」。今秋は11月16日(土)・17日(日)に開催です。クリエイターと直接対面し会話することで、一つひとつの作品への想いを肌で感じることができるでしょう!デザフェス史上最大規模での開催!1994年にスタートし第50回目の開催となる今回は、東京ビッグサイトの西展示棟全館に加え、南展示棟1・2ホールを追加した過去最大数となる4,500ブース・13,000人を超えるアーティストが出展します。前回に引き続き、会場の照明を消して暗さを活かした「暗いエリア」も登場。キッチンカーも20台以上が出店してカフェエリアも充実。1日では回り切れないボリュームです!暗さを活かしたアート作品が楽しめる「暗いエリア」は独特の雰囲気。夏開催のVol.49では野外に目移りする数のキッチンカーがずらり。ジャンルやスタイルにとらわれず「自由に表現できる場」として、国内外で活動する全てのクリエイターと、アート好きな来場者のためのデザイン祭。表現することの楽しさを五感すべてで感じるアートの祭典、ぜひ足を運んでみては?-イベント概要-デザインフェスタVol.50開催場所:東京ビッグサイト西展示棟全館+南展示棟1・2開催日時:2019年11月16日(土)・17日(日) 両日11:00~19:00出展ブース数:4,500ブース公式サイト: チケット情報-・1日券前売:800円 / 当日:1,000円・両日券前売:1,500円 / 当日:1,800円
2019年11月14日「青参道アートフェア2019」が、青山、表参道、原宿の対象ショップ23店舗にて2019年10月22日(火・祝)まで開催される。「青参道アートフェア2019」は、今回で13回を迎えるアートイベント。ブティックやカフェ、美容室などが並ぶ、青山通りと表参道を繋ぐ“青参道”を中心に、アート展示を楽しんだり、現代アーティストの作品をショッピング感覚で気軽に購入したりすることができる。ランプ ハラジュク(Lamp harajuku)やデ・ドゥエ アッシュ・ペー・フランス(D-due H.P.FRANCE)といったファッションストアや、Cafe Madu 青山店といったカフェが参加し、そのまま展示スペースとなる。hpgrp GALLERY TOKYO(エイチピージーアールピー ギャラリートウキョウ)では、現代アーティスト・キーニュ(Keeenue)の個展「Story in Story」を開催。田名網敬一に師事した後に独立し活動するキーニュは、デジタルとアナログを併用しながら、自由な線と独特な色彩構成によってユニークな世界観を描き出すアーティストだ。その他、フランス人アーティストのナタリー・レテや、Izumida Lee、池平徹兵など多数のアーティストが参加。さらに、「青参道アートフェア2019」会期中は、ブルーアガベ100%のテキーラカクテル「サウザクーラー」が参加各店舗にて無料配布される。カクテルを片手にしながら、クオリティの高いアートを身近に楽しむことができる。また、アッシュ・ペー・フランス全国主要店舗では、10月31日(木)まで「アート マターズ(ART MATTERS)」を開催。アート作品の展示販売等を行い、「アート感のある暮らし」に関わる企画を実施する。【開催概要】青参道アートフェア2019開催日程:2019年10月18日(金)~10月22日(火・祝)開催場所:青山、表参道、原宿の対象エリアのショップ23店舗■参加アーティスト愛☆まどんな / 浅間明日美 / アメリ・ジョー / アルフレド・オルメド / 飯田淳 / 池平徹兵 / 市野雅彦 / Izumida Lee / Keeenue / 桑田卓郎 / 鈴木夏菜 / すまあみ / 高橋生也 / 高畑早苗 / 田中麻記子 / ナタリー・レテ / にゅう / ハンナ・フシハラ・アーロン / 帆苅祥太郎 / 安田ジョージ / やましたあつこ / 吉田花子 / ラ スフルリー / ルイーサ・フレイサス / 渡辺愛子■参加ショップadditional gallery / Bazar et Garde-Manger / Cafe Madu Aoyama / DaB omotesando / D-due H.P.FRANCE / duvetica aoyama store Tokyo / GANZO本店 / H.P.DECO / H.P.FRANCE BIJOUX 表参道 / hpgrp GALLERY TOKYO / HUYGENS TOKYO / JAMIN PUECH / Juana de Arco 表参道 / Lamp harajuku / Le monde de Nathalie / Pretty Ballerinas Aoyama / SERGE THORAVAL / TRICO FIELD TOKYO / Valmuer / WALL原宿 / 3doo omotesando / 水金地火木天冥海 / 利菴アーツコレクション■キーニュ個展「Story in Story」会期:2019年10月5日(土)~11月2日(土) 12:00~20:00場所:hpgrp GALLERY TOKYO(東京都港区南青山5-7-17 小原流会館 B1F)※青参道アートフェア期間中は休まずオープン。■アート マターズ会期:2019年10月1日(火)〜10月31日(木)開催場所:全国のアッシュ・ペー・フランス主要店舗・ナタリー・レテ「usagi ningen 原画展」巡回展会期/場所:2019年10月19日(土)~27日(日)/アッシュペーブチック(兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-5)11月1日(金)~30日(土)/Le monde de Nathalie(東京都渋谷区神宮前4-28-15 Lamp harajuku B1F)
2019年10月24日「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」が、2020年12月5日(土)から2021年2月21日(日)まで、横浜赤レンガ倉庫 イベント広場にて開催される。「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」は、アーティストとコラボレーションした屋外スケートリンク。横浜の冬を彩るイベントの1つとして始まり、今回で16回目の開催となる。今回、空間演出を手掛けるのは、アーティストの西川©友美。“SLOW dance1・2・3”をテーマに、ポップなタッチで描いた様々な生き物のイラストで楽し気な世界観のスケートリンクを作りだす。【詳細】アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫期間:2020年12月5日(土)~2021年2月21日(日) ※2021年2月16日(火)は休場開催時間:・12月 平日 13:00~21:00/土日祝 11:00~21:00・1月、2月 平日 13:00~20:00/土日祝 11:00~20:00※クリスマス、年末年始の開催時間12月21日(月)~12月31日(木) 11:00~23:001月1日(金) 11:00~19:00場所:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場住所:神奈川県横浜市中区新港1-1入場料:大人700円、3歳~高校生500円、付添観覧料200円、貸靴料500円※価格はすべて税込
2019年10月17日京都の伝統や文化を伝承しながら、新たな文化の創造を目指すために始まった京都国際映画祭が今年も開幕する。本映画祭は映画だけでなく、アートやイベントなど様々な催しを同時期に京都の各地で開催するのが特徴で、映画ファンだけでなく、友達や家族連れで楽しむ人も多いイベントだ。撮影所がある関係で映画とも縁の深い京都ではかつて「京都映画祭」と呼ばれる催しが行われ、熱心の映画ファンから熱い支持を得ていた。その「京都映画祭」の意志を引き継いで、さらなる広がりを目指すが今年で6回目になる「京都国際映画祭」だ。今年の映画上映の目玉は“牧野省三没後90年企画スペシャルプログラム”。阪東妻三郎が主演を、“日本映画の父”牧野省三が総指揮を務めた1925年製作の『雄呂血』を上映。さらに巨匠・中島貞夫が監修を務めるプログラム『没後 90年牧野省三の功績を偲ぶ』も開催される。他にも牧野がメガホンをとった『忠臣蔵』のデジタル復元版上映や、1924年製作の『国定忠次』、1928年製作の『雷電』など映画ファン必見の作品が並ぶ。特別招待作品部門には公開前の話題作・注目作が集結。人気コミックを実写化した『どすこい!すけひら』をはじめ、公開前から話題を集める衝撃作『解放区』、タイからやってきたコメディ『BIKE MAN』、永瀬正敏、佐野史郎らが出演する『BOLT』などが上映される。他にも深作欣二監督の特集上映や、京都国際学生映画祭と題したプログラム、アート関連の展示やトークイベント、ワークショップやスタンプラリーなど盛りだくさん。京都の街が長年に渡って培ってきた伝統を感じ、最新の文化に触れ、イベントで笑顔になれる“全部盛り”の4日間になりそうだ。京都国際映画祭201910月17日(木)から20日(日)まで上映会場よしもと祇園花月イオンシネマ京都桂川大江能楽堂TOHOシネマズ二条T・ジョイ京都京都シネマその他の会場で展示、イベントあり
2019年10月17日体験型アートイベント「おいしい花畑」が、2019年10月8日(火)から11月11日(月)までイタリアン レストラン & バー ゴハン(ITALIAN RESTAURANT & BAR GOHAN) 池袋サンシャイン通り店にて開催される。「おいしい花畑」は、 “食べられる花=エディブルフラワー”専門店のエディブル ガーデン(EDIBLE GARDEN)とフラワーアーティストのエダラボ(edalab.)によるフードイベントだ。レストラン内の「エディブルフラワーの花畑」からエディブルフラワーとハーブを摘み取り、自分だけの花のドリンクをカスタマイズ。作ったドリンクは、空間を華やかに彩る装花アートと写真撮影をできる。今回は、6種類のハーブと6種類のエディブルフラワーがラインナップ。「クラフトフラワーモヒート」や「クラフトモヒートソーダ」を自分好みにアレンジすることができる。 レストラン内を彩るのは、エディブル ガーデンが監修する化学農薬不使用の国産エディブルフラワー。ミシュランガイド星つきレストランも採用している最高品質の花々で、華やかな空間を演出する。 さらに11月4日(月)には、レストラン内のエディブルフラワーをすべて“食用バラ”にするイベント「バラの花畑」を開催。レストラン内を彩る最高級の食用バラとハーブを摘み取り、 ドリンクをカスタマイズできる。バラは“花びら”だけでなく、数量限定で1輪単位の“花”でも用意。エディブルローズの華やぐドリンクを楽しんでみては。なお「おいしい花畑」と同時に、イタリアン レストラン & バー ゴハン直営店舗にて、 エディブル ガーデンのフラワーを使用したメニューが登場。紫色が美しい「バラフライ ボタニカルサワー」や ローズピンクの「ローズモスコミュール」などのドリンクを提供する。【詳細】体験型アートイベント「おいしい花畑」開催期間:2019年10月8日(火)〜11月11日(月)※エディブルフラワーがなくなり次第終了時間:11:00~24:00(ランチ11:00~15:00)※初日の10月8日(火)のみ19:30からスタート※月~金および祝前日は15:00~16:00の間クローズ定休日:無休場所:イタリアン レストラン & バー ゴハン 池袋サンシャイン通り店住所:東京都豊島区東池袋1丁目21-13 aune池袋 3F展開メニュー:クラフトフラワーモヒート、クラフトモヒートソーダ 各780円+税■1日限定イベント「バラの花畑」開催日:2019年11月4日(月・祝)時間:11:00~翌0:00 ※エディブルローズがなくなり次第終了場所:イタリアン レストラン & バー ゴハン 池袋サンシャイン通り店展開メニュー:クラフトフラワーモヒート、クラフトモヒートソーダ 各780円+税■期間限定エディブルフラワーメニュー展開店舗:イタリアン レストラン & バー ゴハン全店舗展開メニュー:バタフライ ボタニカルソーダ、バラフライ ボタニカルサワー、ローズソーダ、ローズモスコミュール 各580円+税
2019年10月04日カリフォルニア ディズニーランド・リゾートのダウンタウン・ディズニーで開催していた有料のアート系イベント、「Pop-Up Disney! A Mickey Celebration」が、現地時間2019年9月2日で終了することが分かった。今年の4月26日にスタートした「Pop-Up Disney! A Mickey Celebration」は、ミッキーマウス生誕90周年関連イベントとして期間限定で開催していた有料イベント。旧ESPN Zoneを会場に、施設内にはミッキーをモチーフとしたフォトロケーションやフォトプロップスが大量に提供され、インスタグラムなどSNSに撮影した写真を投稿して満喫するゲストも多かった。また、同会場には限定グッズを販売する独立したストアもあり、こちらでの販売も9月2日で終了とのこと。チケットはオンラインで販売している。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は、予告なく、変更になる場合があり得ます。(text:cinemacafe.net)
2019年08月22日伊勢丹新宿店メンズ館では、8月21日からアートなイベントや注目ブランドのポップアップを開催! 厳しい暑さが続く今年の夏。涼しい屋内で、芸術とファッションの秋を先取りしてみては?伊勢丹メンズで“アートと出会える”注目イベント情報をまとめてご紹介します。テーマは“色”アーティスト・山瀬まゆみ作品展「colours」山瀬まゆみは、パリファッションウィークでのMAN/WOMANのキャンペーンビジュアルや、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のアート製作、5月にはN0.12 Galleryにて個展「HOW OBJECTS SPREAD」を開催。また、カルチャーやファッション誌での編集やライターといった、様々な活動を展開している。本作品展では、“色”をテーマとし、青・緑・オレンジの3色を基調としたペインティングと、ソフト・スカルプチュアを展示・販売する。今回取り上げる“色”は作家・山瀬にとって作品を形成する重要な要素の一つ。またそれは、体内で常に動き続ける細胞、それに刺激され浮遊する感情といった、作家が関心を向ける普段の生活で視覚化できない要素を象徴し表現している。異なった形を持ちながらも、一つの家族のように寄り添い合う色彩が作るユニークな世界を楽しんで。なお、イセタンメンズの公式メディアIMnでは、山瀬のインタビューが公開中。開催日:8月21日〜9月17日開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内 “ART UP”アーティスト・Hideyuki Katsumataとコラボ「BONAVENTURA」ポップアップ「手帳型iPhoneケース(ハンドペイント)」(対応機種iPhoneX/Xs 3万6,000円)上質な革製品を提案するミラノ発のレザーブランド・ボナベンチュラ(BONAVENTURA)の期間限定ポップアップイベントでは、広義で日本的画風のアーティストであり、2018年には香取慎吾が発足させたプロジェクト“NAKAMA de ART”に参加する他、ミュージシャンのアートワークやムービーを手掛けるヒデユキカツマタ(Hideyuki Katsumata)とコラボレーションした「手帳型iPhoneケース」を伊勢丹新宿店・数量限定で販売する。価格展開は、「ハンドペイント」(iPhoneX/Xs 3万6,000円)、「プリント」(iPhone6/6s/7/8 1万8,000円、iPhoneX/Xs 1万9,000円)。なお、イセタンメンズの公式メディアIMnでは、ヒデユキカツマタのインタビューが公開される。この他、ブランドの代表的な商品、iPhoneケース以外にも様々な革小物をカラーバリエーション豊富に展開。伊勢丹新宿店限定のバイカラーの「バックカバーケース(背面型2ポケット付iPhoneケース)」(対応機種iPhone6/6s/7/8 1万1,000円、iPhoneX/Xs 1万2,000円)も登場する。開催日:8月21日〜9月3日開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館1階=シーズン雑貨都市のデザインコードをグラフィックに再構築。「MINOTAUR INST.」ポップアップ「GENERATIVE URBAN SHINJUKU T-SHIRT」(1万4,000円)ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)のポップアップでは、2019年秋冬新作コレクションの発売に加え、都市のデザインコードの要素をファッションデザインとして取り出し、グラフィックを再構築する「Urban Design Generator」シリーズから、伊勢丹新宿店別注アイテム「GENERATIVE URBAN SHINJUKU T-SHIRT」(1万4,000円)と「GENERATIVE URBAN SHINJUKU HOODIE」(2万6,000円)が発売。Generative Urban シリーズは、地下鉄、交通標識、サインなど、計画された都市に潜むデザインコードを要素として取り出し、それらをグラフィックとして再構築。2019年秋冬コレクションでは、1931年イギリスの製図技師ハリー・ベックによって発明された、世界発のインフォグラフィックである、ロンドン地下鉄の路線図に⽤いられた図式的配置ダイアグラムをモチーフにデザイン。また、SNS上の⼈々の視点を通して構築された「オルタナティブな都市」をもう⼀つのモチーフとし、「#Shinjuku」のハッシュタグでInstagramに投稿された無数の写真からグラフィックのベースが構成されている。会場では、スペシャルな映像インスタレーションも展示される。開催日:8⽉21⽇〜9⽉3⽇開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館6階=メンズコンテンポラリー
2019年08月19日夏真っ盛りのこの時期。野外シネマや涼を体感できるデジタルアートな庭園、街全体を舞台にした芸術祭など、開放的に楽しめるアートイベントが目白押し!2019年夏、野外で開催されるアートイベント情報をまとめてご紹介します。<東京>恵比寿ガーデンプレイスで夜景を背景に映画鑑賞!野外シネマ「PICNIC CINEMA」恵比寿ガーデンプレイスで、夜景を背景に上映される作品をくつろぎながら鑑賞する野外シネマ。ウェス・アンダーソン監督の最高傑作『グランド・ブダペスト・ホテル』の他、『gifted/ギフテッド』や『オズの魔法使』など15作品を、7月26日から8月25日までの毎週金曜、土曜、日曜の19時半より上映する。詳しくはこちら開催日:7月26日~8月25日の毎週金曜、土曜、日曜開催場所:恵比寿ガーデンプレイス センター広場東京ミッドタウンにデジタルアートの庭園が出現?「水と生きる SUNTORY 光と霧のデジタルアート庭園」東京・六本木にある東京ミッドタウンの芝生公園に、日本の夏の涼を“体感”できる巨大な縁側に囲まれた庭園が登場。夜は、霞(ミスト)に包まれた幻想的なムードに一変し、デジタルアートによる砂紋(さもん)や花火をイメージした色とりどりの光の演出を堪能できる。詳しくはこちら開催日:7月12日~8月25日開催場所:東京ミッドタウン 芝生広場 <宮城>石巻の自然の中で、アート・音楽・食を楽しむ!「リボーンアート・フェスティバル 2019」レストラン「Reborn-Art Dining」(2017年)音楽プロデューサー小林武史が実行委員長を務め、宮城県石巻・牡鹿地区を中心に開催される芸術祭「リボーンアート・フェスティバル 2019」。現代アーティストたちによるキュレーションによって各エリアが豊かな⾃然とともに彩られ、音楽イベントやここでしか味わえない食も楽しむことができる。詳しくはこちら開催日:8月3日~9月29日※網地島エリアは8月20日~開催場所:牡鹿半島、網地島、石巻市街地、松島湾<愛知>日本最大規模の国際芸術祭で最先端アートに触れる「あいちトリエンナーレ2019」アイシェ・エルクメン《On Water》 2017 / Photo: Roman Mensing/Münster愛知県名古屋市、豊田市を主な会場とした日本最大規模の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」。4回目となる今回は、“情の時代 Taming Y/Our Passion”をテーマに、国内外から90組以上のアーティストが集結。国際現代美術展の他、映像プログラム、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなど、様々な表現を横断する最先端のアートを紹介していく。 詳しくはこちら開催日:8月1日〜10月14日主な会場:愛知芸術文化センター 名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(四間道・円頓寺)、豊田市(豊田市美術館及び豊田市駅周辺)<瀬戸内海>瀬戸内海の島々を舞台にした3年に1度の芸術祭「瀬戸内国際芸術祭 2019」草間彌生「赤かぼちゃ」2006年 直島・宮浦港緑地 / Photo:Daisuke Aochi瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭 2019」。注目は、建築家の田根剛と、2010年から参加する現代アーティスト・塩田千春のコラボレーション。この他にも、「島の『食』 × アーティスト」や芝居、舞踏といったイベント・パフォーマンスも多く企画されている。詳しくはこちら開催日:7月19日〜8月25日※春(ふれあう春)4月26日〜5月26日、夏(あつまる夏)7月19日〜8月25日、秋(ひろがる秋)9月28日〜11月4日の3期構成開催場所:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島(春)、本島(秋)、高見島(秋)、粟島(秋)、伊吹島(秋)、高松港周辺、宇野港周辺
2019年08月14日美を手に入れる限定イベント千葉県・浦安市の結婚式場「新浦安 アートグレイス ウエディングコースト」では、1日限定のヨガイベント「美食×スターライトヒーリング チャペルヨガ」を、2019年9月21日(土)に開催します。サウンドバスに浸りながらヨガタイムイベントの会場となるのは、150年もの歴史を持つステンドグラスのチャペル。厳かな空間でスターライトの照明演出と生演奏を楽しみながらのヒーリングヨガは、非日常の体験となることでしょう。音を利用して深いリラクゼーションへと誘う”Sound Bath(音浴)”の世界に浸りながら、ありのままの自分を解放できる時間です。レッスン中はインストラクターの指導のもと、個人のペースに合わせゆったりとしたポーズをとっていくので、普段ヨガに馴染みのない人でも安心して参加することができます。美食ランチで内側からキレイにヨガでリフレッシュした後は、シェフ自慢の”美食ランチ”を楽しむ時間です。良質な素材にこだわって考案された、ヘルシーランチを堪能できます。新鮮なサラダとスーパーフードを好きなだけ摂れるサラダブッフェや、牛肉のグリル、玄米甘酒のスイーツなど、身体が喜ぶメニューが用意されています。参加は完全予約制、料金は税・サービス込みで4,000円です。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ツカダ・グローバルホールディングのプレスリリース※アートグレイス ウエディングコースト公式サイト
2019年08月09日ユニークなフォルム、ドラマティックな素材、自由な感性で描かれたアート。力強いアティテュードを放つ、アート性の宿るドレスやバッグに思わず目を奪われて、装う瞬間再び恋に落ちる。FASHION HEADLINEの8月のテーマは「アート」。今回はアートとしての側面を秘めたファッションアイテムをピックアップ。装うアート。思わず目を奪われたアーティーなアイテムLOEWE_________プロペラのような半円の羽がアシンメトリーにあしらわれたロエベの2019-20年秋冬新型バッグ。一目で誰もが愛おしさを覚える印象的なフォルムはジョナサン・アンダーソンならではの遊び心。このユニークなプロペラはスカルキャップへも形を変えて、今季ロエベのランウェイでは注目の的に!バッグ「ポスタル ウィングス スモール バック」(H13.5×W17×D8.5cm)27万5,000円 / ロエべ(ロエベ ジャパン カスタマーサービス TEL:03-6215-6116)CELINE_________エディ・スリマンと新進気鋭のアーティスト、アネリ・サナイエ・ヘンリクソンの感性の融合により生まれたセリーヌのウォレット。アネリのシグネチャーである“目”と“唇”をモチーフにしたアートワーク「TELEPATHIC LOVE」のエネルギッシュなスピリットを感じて。ウォレット(H9×W11cm)6万2,000円 / セリーヌ バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン TEL:03-5414-1401)BOTTEGA VENETA___________________新クリエイティブ・ディレクター、ダニエル・リーが手掛けるボッテガ・ヴェネタの新コレクションより、ミラノにある建築物のドアノブをモチーフにしたバッグが登場。メタルのインダストリアルな質感と構造的なフォルム、まさにバッグそのものがアート作品。バッグ(H11.5×W21.5×D4cm)41万6,000円 / ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966)MARC JACOBS________________1940年代ヴィンテージを彷彿とさせるマーク ジェイコブスのワンピースは、マークの長年の友人でもあるソフィア・コッポラが愛したマーク ジェイコブスのアーカイブのリバイバル。プリントは、ソフィアとマークのイニシャルを掛け合わせた「SC x MJ」の文字を取り入れたモチーフに。ちなみにネームにある“SOFIA LOVES”の文字はソフィア本人の直筆だとか。ワンピース 8万6,000円 / マーク ジェイコブス(マーク ジェイコブス カスタマーセンター TEL:03-4335-1711)MARNI________白シャツをキャンバスに、アニメーターの巨匠ブルーノ・ボゼットがデザインした恐竜モチーフを大胆にプリント。マルニの2019年プレフォールコレクションは、まるで1976年のアニメ映画『Allegro non troppo(邦題“ネオ・ファンタジア”)』の世界に迷い込んだよう。シャツ 8万3,000円(参考価格) / マルニ(マルニ 表参道 TEL:03-3403-8660)Christian Louboutin_____________________思わず目を奪われるメタリックな装いと、デコラティブなヒール。70年代のインテリアデザインに着想を得たクリスチャン ルブタンのパンプス。PVC仕立たてのローカットヴァンプ、波打つようなヒールカウンターが美しいラインを描く。シューズ(H5.5cm)10万9,000円 / クリスチャン ルブタン(クリスチャン ルブタン ジャパン TEL:03-6804-2855)--staff--photography : Kazuki Satostyling:Mai Sakai
2019年08月05日ドキュメンタリー映画『アートのお値段』が2019年8月17日(土)より、全国で順次ロードショー。アートの値段はどうやって決まるの?バンクシーのアートが都庁に飾られ、企業の社長はこぞって買い求め、ジェフ・クーンズの作品「ラビット」は9000万ドル(約100億円)以上、ダ・ヴィンチ(?)の絵は500憶円以上の値段で落札された。そう、今アート作品が高騰しているのだ。株や不動産のような投資対象としての熱が年々高まっている。日々ニュースに流れる高額落札を聞くと、誰が何のために買っているのだろう?と疑問を持つ人もいるはず。そんな疑問を、美術界の人々に投げかけていく。最も高く売れるアーティスト、ジェフ・クーンズも出演映画には、もっと高く作品の値段がつくと言われるジェフ・クーンズ、現代アートにおいてもっとも重要な画家と呼ばれるドイツのゲルハルト・リヒター、若くして成功したナイジェリア出身の女性アーティスト ジデカ・アクーニーリ・クロスビーらが登場。サザビーズも紹介オークションハウスのサザビーズは、2018年に総売上64億ドル(約7000憶円)を記録した。映画では、そんなニューヨークのサザビーズ・オークションで、アート作品が売買されるオークションの様も紹介される。そこにはアートバブルだという評論家や、熱狂的なコレクターなど様々な思惑が入り混じっていた。なお、『マイ・アーキテクトルイス・カーンを探して』でアカデミー賞にノミネート経験のあるナサニエル・カーンが監督する。ZOZO社長の前澤友作のバスキアが落札される瞬間も2019年9月に開催の森アーツセンターギャラリー「バスキア展 MADE IN JAPAN 」で展示れる予定の、ジャン=ミシェル・バスキアの「 Untitled 」がサザビーズ で落札される映像に収められている。作品情報映画『アートのお値段』公開時期:2019年8月16日(土)原題:THE PRICE OF EVERYTHING監督:ナサニエル・カーン出演:ジェフ・クーンズ、ゲルハルト・リヒター、ラリー・プーンズ、マリリン・ミンター、ゲルハルト・リヒター配給:ユーロスペース
2019年05月24日ART EXHIBITION「% percentage」Presented by TIMELESS COMFORTEvent director:joji shimamoto 想像しようアートがある生活をアートを部屋に飾ることで今まで見慣れた部屋も雰囲気を変えて新しい空気を生むそれはきっと心地よくあなたの生活を包むだろう 時代を越えた快適さを提案するライフスタイルショップ「TIMELESS COMFORT 自由ヶ丘店」で開催するアートイベント「%(パーセンテージ)」のご紹介です。 %(百分率)は、全体を100とみなした時、その幾らに当たるかという割合のこと。人生の全体を100とした場合に、家で過ごす「暮らしの時間」はいったい何%になるでしょうか?ライフスタイルの中でもアートを感じ、日々の生活を心豊かに過ごしてもらいたい。季節ごとにファブリックを替えるように、アートを身近に感じて欲しい。そういった思いから、ライフスタイルの快適さ、その確率をあげるアートを提案するエキシビジョンです。 会期中はフランスから来日中のOusmane氏による公開製作も予定、生活を刺激するエクスペリエンスを提供します。 「TIMELESS COMFORT 自由ヶ丘店」は、昨年秋にリニューアルオープンしたばかり。世界中からセレクトした感度の高いインテリアブランドやアイテムが続々入荷中。この機会にぜひ足を運んでみてはいかが。 以前PeLuLuでご紹介したリニューアルオープンについて詳しくは→ |%SHOP |TIMELESS COMFORT 自由が丘店 東京都目黒区自由が丘2-9-11期間 |2019年4月19日(金)〜29日(月祝)11:00〜20:00 Ousmane公開製作4月21日(日) 14:00〜17:00 (制作状況により前後する可能性がございます)ARTIST |Ousmaneousmaneba.comMHAKmhak.jp imaoneimaone.com RAGELOWinstagram joji shimamotojojishimamoto.com sayaka oyainstagram ARTIST: Ousmane1988年フランス生まれ瞬間的なエネルギーや動的なイメージを優雅な線で描く年會津若松生まれ画をインテリアの一部として捉え、「生活空間との共存」をテーマに内装壁画をメインとした制作活動を行う顔は不器用、手は器用。1980年、東京・吉祥寺出身。繊細な水彩画から、100平米以上の大型壁画まで、支持体の大小を問わず個性を失わない絵を披露している。年東京生まれゲリラ新聞社"NEWTOKYOPOST"を主催する画家、幼少の頃より書道、写術ににいそしむ。『Normalization(正常化)』、『Think Outside the System(体制の外側から考える)』という言葉を掲げる。 shimamoto1983年千葉県出身写真家、クリエイティブディレクター自身の作家活動だけでなく、商業施設の壁画プロデュース等を手がける oya1984年生まれ壁画やライブペインティングからイラストレーションまで幅広く活動、舞台美術や美術監修等に携わる INFOMATION:T.C/ タイムレスコンフォート 自由が丘店 ※会場は2Fです〒152-0035東京都目黒区自由が丘 2-9-11 自由が丘八幸ビルTEL : 03-5701-5271 FAX : 03-5701-5272■TIMELESS COMFORTを運営するアスプルンド
2019年04月18日六本木の街を舞台にしたアートの饗宴「六本木アートナイト 2019」が今年も開催される。会期は、5月25日と26日の2日間。10回目の開催を迎える「六本木アートナイト」、今年は“夜の旅、昼の夢”をテーマに、メインプログラムに起用したアジアの現代アート界を代表する韓国のアーティスト、チェ・ジョンファ(崔正化)を始め、様々なアーティストが六本木の街中に現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスといった広域に渡るプログラムや作品を点在させ、非日常的な体験を作り出す。チェ・ジョンファは、六本木ヒルズアリーナにカラフルなバルーン彫刻《フルーツ・ツリー》を展示する。枝から落ちたような果物や野菜の形をした合成ビニール製の彫刻がアリーナに配置され、辺りは魔法の庭へと変貌する。六本木ヒルズアリーナ 完成イメージ東京ミッドタウンのプラザ1階 キャノピー・スクエアに展示される同氏の作品《ライフ・ライフ》は、約1万個のくねくねと波打つバルーンを用いた作品。60年代のポップアートを想起させるような巨大な色彩の塊となって空間を覆い尽くす。日常にありふれたものをモチーフとするチェ・ジョンファ。国立新美術館と、TRI-SEVEN ROPPONGI 龍土町美術館通り沿いのブルーボトルコーヒー前に展示される《みんなで集めよう》は、プラスチック製の大量生産品や一般の台所用品の寄付を募り、素材とした作品。それらを積み重ね形作った、彫刻や寺院の柱のような独特なフォルムと色彩に人々は魅了されるだろう。5月20日から26日までは、日本初上陸となるアメリカ人アーティストのカート・パーシキーによる《レッドボール・プロジェクト》が、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館など六本木の街なかを巡回する。これまで32都市で実施されてきたこのプロジェクトは、ゴムボールで出来た巨大な赤玉を、ある場所から別の場所へと移動しながら、街の地図を描き直す。《レッドボール・プロジェクト》シカゴでの展示風景Photo: Kurt Perschke六本木ヒルズ 毛利庭園 ヒルサイド側では、「FUROSHIKI PARIS」報告展を開催。東京都とパリ市の文化交流事業「パリ東京文化タンデム2018」の一環として、アートディレクターに田根剛を迎え、2018年秋に行われた「FUROSHIKI PARIS」では、北野武、草間彌生、コンスタンス・ギセ、ジャンポール・ゴルチエ、ニコラ・ビュフ、蜷川実花、細川護熙などが参加し、パリの市庁舎前で風呂敷の展示やインスタレーション、ワークショップなどを行い風呂敷の魅力を世界に発信した。今回の六本木アートナイトでは、パリで展示された各アーティストによるオリジナル風呂敷を日本初公開。またインスタレーションなども行う予定だ。2018年「FUROSHIKI PARIS」の様子Photo: Takuji Shimmuraその他にも、チーウェイ・チョアン、WOW、さわひらき、高山明、和田永+Nicos Orchest-Lab、スプツニ子!+西澤知美、アンドリュー・ビンクリー、和田山真央、牧野永美子、志茂浩和、田中誠人、鈴木ユキオ、つちやあゆみ、セドリック・ル・ボルニュ、林剛人丸、大西康明、ジョシュア・オコンなど様々なアーティストが参加。5月25日の19時からは、東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 芝生広場にて、バンクシーが初監督を務めた作品『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』の上映も。また、当日は各美術館やギャラリー、施設で開催されている展覧会の特別プログラムや、開館延長など連動企画も満載。アート作品を見て、感じて、触れて、心ときめくアートな週末をぜひ楽しんで。プロジェクト詳細はオフィシャルサイト()をチェック。【イベント情報】六本木アートナイト2019会期:5月26日10:00~26日18:00(コアタイムは26日18:00〜 26日6:00)場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース入場無料(一部のプログラム及び美術館企画は有料)
2019年04月16日“ネイルアート”を軸に、アート・テキスタイル・イラストレーションから、アートディレクションまで、国内外問わず幅広く活動するアーティストHana4がアート展「NEW me」をルーカ シブヤ ギャラリー(RVCA SHIBUYA GALLERY)にて開催中。会期は2月17日まで。同展では、キャンバス作品や新たな試みとなる壁画制作を展示。ネイルアートを原点に、繊細な技術で人々を魅了する彼女が切り開く新しい芸術の形を垣間見ることが出来る。なお、展示会場となるルーカ シブヤ ギャラリーは、様々なアイディアと思考の交流を行うプラットフォームを提供し、ユニークなプロジェクトやアーティストとのコラボレーションを行うルーカ ストア(RVCA STORE) の2階に併設するギャラリー。入場無料で楽しめるアートやサブカルチャーの発信スペースとなっている。【展覧会情報】Hana4「NEW me」会期:2019年1月23日〜2月17日会場:RVCA SHIBUYA GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前5-27-5 TOLDAビル2階時間:11:00〜20:00入場無料
2019年02月09日年末年始のお休みに行けるアートスポットをまとめてお届け! 家でゆっくり過ごすのはお正月休みの醍醐味だけれど、今年の年末年始は感性に磨きをかけにアートスポットへ出向いてみるのはいかかが? ■「ソフィ カル―限局性激痛」 原美術館コレクションより会期:2019年1月5日〜3月28日休館日:月曜日(1月14日、2月11日は開館)、1月15日、2月12日■TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展会期:~2019年3月31日休館日:月曜日(1月14日、2月11日は開館)、12月31日〜1月3日■イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―会期:〜2019年1月14日休館日:月曜日(1月14日を除く)、12月29日~1月3日■「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」会期:〜2020年秋休館日:1月10日、2月7日■ヘスス・ラファエル・ソト インスタレーション『Pénétrable BBL Bleu』会期:〜2019年5月12日休館日:ルイ・ヴィトン表参道店に準ずる■民具 MINGU 展会期:~2019年1月14日休館日:12月26日〜1月3日■「名画の時間」展会期:〜2019年3月17日休館日:なし(展示替えのための臨時休館あり)■霧の抵抗 中谷芙二子(Resistance of Fog Fujiko Nakaya)会期:~2019年1月20日休館日:月曜日(1月14日は開館)、12月27日~1月3日、1月15日 ■箱根ナイトミュージアム会期:〜2019年1月6日休館日:なし■民藝 MINGEI -Another Kind of Art展会期:〜2019年2月24日休館日:火曜日、12月26日〜1月3日■瞬間瞬間に生きる -岡本太郎とジャズ-会期:〜2019年2月24日休館日:火曜日(祝日の場合は開館)および保守点検日、12月28日~1月4日アートに終わり、アートで始める新しい1年。みなさんの琴線に触れる素敵な作品と出会えますように。ー年末年始のアートスポット情報はこちらからー
2018年12月29日アーティストが自ら市場開拓に挑み、文化と経済を繋ぐ試みとして開催する「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2019」のサテライトイベント「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2019:BLOWBALL」が、京都府内の飲食店、ホテルといった身近な場をアートの展示会場に開催する。「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2019」は、2019年3月2日と3日に開催する、既存のアートフェアの枠組みを超えたこれまでにないスタイルのアートフェア。観客とアーティストの交流が生まれ、「アートを買う文化」が日常となることで、次世代のアーティストがサスティナブルに、創造性豊かに、文化創造を行える場の育成を試みる。同イベントのサテライトイベントとして、若手アーティストの活躍の場を拡げる「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2019:BLOWBALL」 は、各会場と若手アーティストがコラボレーションして作品の展示・販売を実施。食事を楽しむ方から宿泊する方まで、多彩な層へアートとのコンタクトを促し、買うアートの根付きを実験的に試みる。スプリングバレーブルワリー京都京都・錦市場からほど近い、築約100年の町屋をリノベーションし、最先端のクラフトビールを生み出す醸造所を併設した“和クラフト”料理が楽しめるレストラン、スプリングバレーブルワリー京都の中庭・洋館では、古今東西の多様なモチーフに着目し、異文化間の「はざま」についての考察を独自の世界観で紡ぎ出す荒木悠が、映像作品を中心に展示。2019年2月16日から3月3日まで、築約100年の洋館の一室で京都のクラフトビールとコラボレーションする。木村翔馬「クリスタル☆ポリゴン」“アート”と“ホステル”を合わせ、展覧会の中に宿泊し、美術を“体験”として深く味わうことができる宿泊型のアートスペースKYOTO ART HOSTEL kumagusukuでは、2月23日から3月10日まで木村翔馬による「クリスタル☆ポリゴン」を開催。VR世界で立体物を絵画的に描く行為がポリゴンに新たな質をもたらし、私たちの感覚を揺さぶる。2月23日のオープニングイベントでは、木村翔馬をはじめ、分野の異なる4人のペインターがVR絵画を空間に描き、コラボレーション作品を完成させる。宮田彩加「花を形成するプロット -episode Kyoto-」京都駅八条口にオープンした学びの場、ワコールスタディホール京都はスクール、ライブラリー・コワーキングスペース、ギャラリーを併設し、多種多様なスクール講座では、美を多角的に学ぶことができる。同施設を会場に、2月1日から3月30日まで宮田彩加による「花を形成するプロット -episode Kyoto-」を開催。本展は生命力あふれる花をモチーフに、刺繍データにあえて“バグ=エラー”を加えることで様々なテクスチャーを生み出すコンピュータ刺繍によるオリジナルテクニックの作品を展示。新作をメインに京都では初出品となる作品を一同に紹介する。下鴨茶寮「下鴨プレアデス」1856年、安政三年に創業し、変わるものと変わらないものを見極めながら、京都だけが持つ独自の文化や美しさを料理やおもてなしの心を通じて世界中に発信している下鴨茶寮。3月2日と3日の2日間開催するのは、香月美菜、木村舜、品川亮、能條雅由による「下鴨プレアデス」。下鴨茶寮と若手アーティストがコラボレーションし、磨き上げられた伝統の空間で現代アートがエナジーを発散する。「BnA Alter Museum 制作現場ナイトツアー」2019年春、京都河原町高辻にオープン予定の宿泊型ミュージアム、BnA Alter Museumでは、3月2日と3日の各日19時から20時半まで「BnA Alter Museum 制作現場ナイトツアー」を開催。新しいアートの楽しみ方や独自のエコシステムなど様々な試みを実践するこの革新的なアートホテルの制作現場にいち早く潜入し、施設全体や制作中の宿泊アート空間を特別公開する。【イベント情報】ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019会期:2019年2月初旬〜3月下旬 ※会場によって開催時期が異なる会場:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku、スプリングバレーブルワリー京都、下鴨茶寮、BnA Alter Museum、ワコールスタディホール京都
2018年12月25日世界的に浸透しているアートを日常に取り入れた暮らし。日本でも生活の中にアートを取り入れる人が増えているそうです。来年はアートで彩りのある生活を始めてみようかな?でも、アート作品を選ぶのって難しいし、価格も高いイメージだし、ハードルが高め。。なのが本音。ならばぜひとも足を運んでほしいのが、来年京都で開催される「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」。タイトル「A luminescent box」/和田直祐 「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」は、アーティスト自らが展示会場に立って作品の説明から販売まで行うというユニークな取り組み。今年の2月に開催されていて話題となり、来年が2回目の開催です。オシャレで素敵な作品を作家本人から買えて、しかも手の届く価格帯の作品も多いのでかなり本気で見ちゃいます。これまでアートに敷居の高かった人にもオススメです。 京都文化博物館別館:「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」の会場の一つ ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019日 程:2019年3月2日(土)、3日(日) ※1日(金)は特別内覧会を開催会 場:京都府京都文化博物館別館 / 京都新聞ビル印刷工場跡時 間:10時00分~18時00分入場料:1,000円(学生無料 要・学生証) ※京都新聞ビル印刷工場跡は無料[URL] さらに、「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」開催にあたりサテライトイベントとして、京都府内のホテルや飲食店などが展示会場になるイベント「ARTISTS’ FAIR KYOTO2019: BLOWBALL」が開催されます。 ■ 会場のご紹介(一部) 京都、錦市場からほど近い、築約100年の町屋をリノベーション。最先端のクラフトビ ールを生み出す醸造所を併設した、“和クラフト”料理が楽しめるレストラン。 創業安政三年(1856年)。変わるものと変わらないものを見極めながら、京都だけが持 つ独自の文化や美しさを、お料理やおもてなしの心を通じて、世界中に発信している。 「下鴨プレアデス」 下鴨茶寮と若手アーティストがコラボレーション"アート"と"ホステル"を合わせ、展覧会の中に宿泊し、美術を“体験”として深く味わっていただくための宿泊型のアートスペース。 さらに、2019年春にオープン予定の宿泊型ミュージアム「BnA Alter Museum」では、制作中の宿泊アート空間をはじめ施設全体を特別公開する、「ナイトミュージアムツアー」を開催。食事を楽しむ人や宿泊する人も、注目の若手アーティストたちの作品が想像を超える展示空間で楽しめます。 アートに染まる早春の京都。美味しいものを食べてアートを楽しんで、街をめぐる。伝統とモダンが同時に存在する文化の街、京都でしか味わえないアートとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょう。さぁ、京都へGo! 「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019: BLOWBALL」※ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019のサテライトイベント。日 程:2019年2月初旬~3月下旬 会 場:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku、スプリングバレーブルワリー京都、下鴨茶寮、BnA Alter Museum、ワコールスタディホール京都 [URL] ※各会場によって開催時期が異なります。詳細はWEBでチェック!
2018年12月22日ファッションとアートの総合イベント「ビービントエイジ(BE Vint-Age)」が、2018年11月24日(土)、25日(日)に、代々木公園で開催される。「ビービントエイジ」は、ファッションやアートをフィーチャーし、ショー、インスタレ ーション、展示販売、ワークショップを展開するイベント。ケヤキ並木のメインステージでは、ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)の服を着た本物のレスラーがランウェイに登場。2019年春夏コレクションの新作ウェアや、デザイナー・手嶋の手掛けた衣装が登場する。また、スピンズがマジシャン集団「ROUTE13」とコラボレーションし、演出を手掛ける“孫と祖父母のファッションショー”や、テンボ(tenbo)のショー、バルーンドレスのショーなど、見応えのある個性的なファッションショーが行われる。その他、リース作りやイルミネーションカップの絵付けのワークショップ、20店舗以上のショップが提供する話題のフードなど、注目したいコンテンツが目白押しとなっている。夜には、花のインスタレーションで装飾した広場にプロジェクションマッピングが投影され、イルミネーションが点灯する。【詳細】ビービントエイジ開催日時:2018年11月24日(土)、25日(日) 10:00~19:00場所:代々木公園ケヤキ並木住所:渋谷区神南1-5-11※入場無料※雨天決行、荒天中止
2018年11月17日人気のエリア清澄白河を、アートとともに満喫できるイベント『MOTサテライト 2018秋うごきだす物語』。江戸風情や水辺の風景など、情緒溢れる清澄白河には、古くは松尾芭蕉も居を構え、最近ではコーヒー・ロースタリーやカフェ、ギャラリーが続々登場中。今も昔もクリエイティブな風が吹くこのエリアで、地域の人とアーティストが関わりながら街&アートを再発見するプロジェクト「MOTサテライト」が始まった。最初にこのイベントが行われたのは2017年春。2019年3月末までの東京都現代美術館(MOT)改修休館中でもその活動を止めることなく、「美術館が地域に出かけていき、新たな対話を始めたい」と始まったこのプロジェクト。「アート初心者にも親しみやすい」「知らなかった地元の歴史を作品で知った」と回を重ねるごとに好評を得ている。3回目となる今回のテーマは“うごきだす物語”。例えばヂョン・ヨンドゥ作《古典と新作》は一人の長老の幼少期の思い出から誕生した作品。現在の子供たちの生き生きとした姿に、時代を経ても変わらないものと、様変わりしたものを映し出し、さらに同じ思い出を基にした落語を地元在住の落語家が演じた映像が交錯する、なんとも下町・清澄白河らしいもの。一人の思い出が2次元、3次元となって動きだす。そんな期待感をどの作品からもきっと感じ取れるはずだ。また今回は地域とも連携を深め、トークショーやワークショップなど関連プログラムも充実。展示会場は工場跡地の他、カフェや商店街などにも点在するから街歩き気分で出かけてみて。【1】宮永愛子《手紙》(部分)2013写真:木奥恵三©MIYANAGA AikoCourtesy Mizuma Art Gallery参考図版宮永愛子の作品はかつて製本工場だった場所の痕跡を象徴する、立体作品&インスタレーション。【2】鈴木のぞみ《Other Days, Other Eyes:柿の木荘2階東の窓》2016‐2017写真:木暮伸也Courtesy rin art association参考図版美術館周辺の被写体に残る記憶の痕跡を、窓などの日常品に落とし込んだ鈴木のぞみの作品。【3】ひがし ちか《ペーパーパレット》2018参考図版本シリーズのメインイメージを描いてきたひがしちかの作品。今回は屋外で街を色鮮やかに描き出す。【4】のらもじ発見プロジェクト2013写真:池田陽美参考図版古い町並みや看板に残る味のある文字「のらもじ」を採集しフォント化するプロジェクトも。【5】鉄割アルバトロスケット写真:沼田学参考図版寸劇、音楽、踊りなどを織り込んだパフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」の新作公演も。『MOTサテライト 2018秋うごきだす物語』清澄白河エリアの各所(案内所:東京都江東区三好3‐8‐5深川資料館通り商店街協同組合事務所1F)10月20日(土)~11月18日(日)金・土・日・祝日の11:00~18:00観覧無料TEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)※『anan』2018年10月17日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2018年10月13日2017年12月と2018年4月に開催され、アート好きからそうでない人まで老若男女約160名が訪れたアートイベントをご存知だろうか?「ひと粒のスプリンクル*1が別のスプリンクルと出会って、混ざって、新たに起こす化学反応」をコンセプトとする「sprinkler of(スプリンクラー・オブ)」だ。これまでパフォーマンスのメンバーとして関わってきたのは、コンテンポラリーダンサーから芸術系の大学でデザイン・油絵・写真・映像専攻者、芸術系以外の大学に通うイラストレーターや映画が好きな学生、自分で服をブランディングしている人、専門学校でメイク・ヘアメイクを学ぶ学生、DJ、ラッパー、シンガーソングライター、染物職人の若者までさまざま。(*1)お菓子のトッピングとして使用されるカラフルな砂糖菓子。日本では「カラースプレー」とも呼ばれる左から主催する杉本音音、須佐京香、チョンキソプ、補助役を務める吉田拓巳そんな面々が才能をかけあわせて一つの作品を作り、それを見に集まった多様な人々と化学反応を起こす機会を目指す同イベント。今回は、9月23日に第3回目の開催を控えた中心メンバーに話を聞いてみた。異なる分野の人とつながる場主催者はすべて1996年生まれの学生で、ヘアメイクの須佐京香(すさ きょうか)と、コンテンポラリーダンサーの杉本音音(すぎもと ねおん)、そして動画クリエイターのチョンキソプ。彼らに加えて取材の場に来てくれたのが、同イベントの準備にあたりスケジュール管理などのマネジメントを担当しているクリエイターの吉田拓巳(よしだ たくみ)。スプリンクラー・オブは、主催メンバーのチーム名でありイベント名でもある。高校の同級生でともに芸術系の大学に進学した主催メンバーたちで企画して始まったものだが、そこにあった思いの一つが「アートのジャンルに縛られてしまうのではもったいない」というもの。音音:ダンスの舞台って、現状としてダンサーしか観にこないんですよ。コンテンポラリーダンスは普段生活していてあまり触れる機会のあるものじゃないし、生活になくても別に生きていけるけど、あったらもっと楽しいかもしれないしっていうのがあって、展示と一緒にやることやヘアメイクの力を借りることでもっといろんな人に魅力を広げていけるんじゃないかなって。音音(ねおん)また「一緒に何かを作りたい」という思い以上に、そこには自分と異なる分野の人たちと交流することで見えてくる世界のおもしろさをより多くの人に味わってもらい、自然と視野を広げてもらいたいという考えもあるかもしれない。チョン:学校以外で、違う分野の人とつながる場って案外少ない気がします。だから、なにかをやっていてもいなくても、自分が普段触れないモノや人に触れる場を自分らで作りたくて始めました。チョン見に来た人からは、「自分も次はやりたい」「ダンスや発表の場ってこんなに自由なんだな」などと感想がもらえることも多く、実際にそこで交わされた会話が次回のコラボレーションへつながっている。今回のテーマは「渦」今回のスプリンクラー・オブが今までと異なるのは、参加者にテーマをもとにパフォーマンスや展示を作ってもらう試みをしているところだ。選んだテーマは「渦」。初回は「Saudade/Nostalgia(サウタージ/ノスタルジア)」*2をテーマとしていたが伏せており、今年4月にあった2回目は「Kilig(キリク)」*3をテーマに掲げていたが、それを意識的に作品と関連させることはしていなかった。京香に言わせれば「一回目と二回目は、どちらかというとキラキラしていてハッピーな感じのテーマ」だったが、今回は趣向の異なるものを選んでみたようだ。京香:今回は、他人がキラキラしてみえることがあるかもしれないけど、意外とみんな悩みも抱えていたりするし、人との出会いの渦がぐるぐると回っていて深く考えてしまったりもする、そういう暗い部分も含めて表現できる場にしたいなと思って「渦」をテーマに選びました。(*2)ともに「郷愁」や、その「切なさ」を意味する(*3)フィリピンで話されている言語の一つであるタガログ語で「お腹の中で蝶が舞う気分」を意味する京香(きょうか)大学や専門学校を卒業したあと自分はどんな道を選ぶのがいいのかと、学生なら誰でも一度は考えて悩むことだろう。したがって少し複雑で等身大の心情を表現できそうな今回のテーマだが、「渦」という一語の解釈の幅は広い。クリエイターたちはそこから、どのような発想をするのだろうか。コンテンポラリーダンスの振り付けを主に担当している音音は、「渦」から何日も同じ夢をみたり、何度も同じ人に出会うなど、輪廻転生に似たような感覚にイメージを膨らませてダンスを作ったという。当日は、どんな「渦」から化学反応が生まれるのか楽しみだ。夢を一つ実現させるために、今できることを全力で回を重ねるごとに変化し続けるイベント、スプリンクラー・オブ。メンバーたちも始めた当初は3回目まで続くとは思いもよらなかったようだが、「常に人を楽しませるようなスプリンクラー(振りまく人)でいたい」という願いから、継続的にイベントを行ってきた。見に来た人が、ただの見に来た人では終わらず、次の回では一緒に何かを作るようになるなど、そのオープンでインクルーシブなところが、これほどまでに多くの来場者を集めているのかもしれない。sprinkler of “Uzuー渦”9月23日(日)DAY 15:00〜18:00/NIGHT 19:00〜23:00@渋谷 E-Base〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町6-15 B1DOOR ¥1,500(1Drink)ADVANCE ¥1,000(1Drink)《Show time》DAY:16:30〜17:30Contemporary Dance×Hairmake×MovieNIGHT:19:00〜20:45Live Painting(大門×raszombie×YULA)21:00〜22:00Contemporary Dance×Hairmake×Movie《Member》◯Hair&MakeKyoka, Ashley, Narumi, Miyuki, Kanae, Yui◯MovieChige◯DanceNeon, Kayako, Sayaka, Kanako, Karin, Ageha◯衣装Yarimizu Tomotake◯raszombie, LAZY PIZZA DELIVERY, YULA, pino, Mayo Murakami, 大門◯sprinklerKyoka(ヘアメイク)Chige(映像)Neon(ダンス)◯Special thankyouTakumi – Ken – Kobasan!Contact:sprinklerof@gmail.com
2018年09月13日1万人以上のアーティストが参加!全てを見るならベストは両日の参加インターナショナルアートイベント”真夏のデザインフェスタ”ブースエリアをピックアップオリジナル作品であれば誰でもアーティストとして参加できるのが魅力のデザフェス。ただしブース数があまりに多いので、全てのブースを見逃したくないなら土日ペア券がおすすめ。今回は数あるブースの中からピックアップしてご紹介します。【陶芸・焼き物】ピックアップブース陶芸工房 ラ・プエルタスペインへ陶芸留学経験がある作家さん。スペインの焼き物は京焼きに似ていて、よく間違われるそう。彼岸花やコスモスなど焼き物には珍しい日本の野の花をモチーフにしているので、デザインは他の誰ともかぶりません。留学経験を活かしたマジョリカ焼きのタイルも作っています。HP::www.instagram.com/zuimonjp/a16ny(アイロニー)制作者は多摩美術大学の陶芸学科に通う4年生。食パン型のお皿など、この日は焼き物とアクセサリーを出品していました。普段の作風を伺うと「花をモチーフとした具象や勢いのあるものを作っている」と、なんとも美大生らしい答えが。ふんわりとした掴み所のないキャラクターも彼女の個性。ぜひ多摩美祭で会いに行ってほしい作家さんです。Instagram:@a16ry【アクセサリー】ピックアップブースzoomie(ズーミー)「品のあるかわいい大人」をテーマに石塑粘土という素材で動物や植物をモチーフにしたアクセサリーを制作。会社に勤めながら作品づくりをしているため、週末はマルシェ、平日は出勤と二足のわらじで頑張るアーティスト。粘土に一つひとつ顔を描いていくため、同じ種類の動物でも表情が少しずつ違います。世界にたった一つのオリジナル。Instagram:zoomie_mzhSURREAL(サーリアル)こちらのオシャレな作家さんが作る作品は、暗いところで光る目玉焼きのアクセサリーにフェルトでできたファンキーなブローチ。カラフルでインパクトがあるのに、オトナ女子でも使えるアイテムが並びます。自然と顔がほころぶ可愛さに、ついつい手が伸びて買ってしまうことでしょう。存在感があるのでどこにつけても個性的なアクセントに。Instagram:anamoto_aya【洋服】ピックアップブースKMT NUMBER新規ブランドの「KMT NUMBER」。絞りのある袖が個性的でドレッシーな印象のオフホワイトのオーバーシャツは、デザフェス来場者のなかでも感度の高いお客さんが購入していました。この日は残念ながらデザイナーは来ていませんでしたが、洗練されたブースには(写真左から)ブランド代表・広報・イメージモデルの3名がPR。maring(マリング) 折り紙の「奴さん」から着想を得てデザインされたトップスや風車のモチーフがついたパンツなど、見て楽しい、身につけて楽しい洋服や服飾雑貨を販売しているmaring。プリント柄の洋服や雑貨はテーマがとっても可愛くて「お誕生日会のおやつにつられてアリがやって来たところ」を表現しているそう。Instagram:www.instagram.com/m_aring【動物モチーフ】ピックアップブースにゃんことみーこ気になって近づいてしまったにゃんことみーこ®️。年齢5さいの”にゃんこ”と2さいの”みーこ”がほのぼのと愛らしい。スタッフ用のワッペンもにゃんことみーこ®️というこだわり。スタッフさんがつけているおにぎりピアスも可愛くてつい見てしまいます。作り手のファッションにも注目したいのがデザフェス!HP:www.nyanco-mico.comInstagram:aico0109ほもさぴえんす(飯田晴夏) 「昔から好きだった」という無類の類人猿好き。猿やゴリラをはじめ、猿人系の生き物をモチーフに制作活動を行なっている九州の作家さん。同じく九州で活動している友人と一緒にブース出店。(ちなみに友人は七宝焼きのアクセサリーを作っているアーティストで作風は全く違います。)8月20日から福岡市で作品展「ひとでなし」を開催。 Twitter:@sarunobori飯田晴夏作品展「ひとでなし」【雑貨】ピックアップブース豆本ドールハウスこんな小さい本はじめて見ました、というくらい小さいです。小さすぎて感動します。「何か作りたくて趣味ではじめた」という豆本制作。今は豆本作家としてものづくりを行う日々。どんなに小さくても細かいところまでしっかりと世界観が表現されているので、小さい可愛いものが好きな人にはたまらない作品。自分で作れるキットもあります。AROMA POT雪だるまみたいなこの子たちは”シロケム”と言います。とってもコンパクトなディフューザーです。ヒノキから作られる丸いフォルムは木目がぞれぞれ違うだけでなく、顔も一つひとつ手書きしているのでどの子を連れて帰ろうか迷ってしまうでしょう。アロマ瓶の大きさで作られた麦わら帽子は、アロマポット使用中には小瓶に、ポットを使っていないときはシロケムに。HP:www.shirokemu.comInstagram:shirokemu【注目!】ピックアップブースYu-shan 手作金工台湾から参加のアーティスト・呂浴珊(Lu Yu Shan)さん。真鍮で作ったブローチやオブジェなど、上品な雰囲気の作品を出品していました。日本には1週間ほど滞在予定で、そのうちの2日間でデザフェスに参加。今回友人アーティストの作品も一緒に出品していましたが、来日は一人で。「さみしい!」と言っていましたが会場では友人も出来たそう。Instagram:yushan_metalartやいたひろし じっと見つめずにはいられない見事なリーゼント。自分自身を”モチーフ”として作品制作を行うやいた ひろしさん。ゾンビもリーゼント、骸骨もリーゼント。1回300円というリーゼント価格のおみくじで運試しをしたところ、「吉(よし)」を引き当てA賞が当たりました。リーゼントキーホルダーゲットです。3Dプリンターで自分の顔を取り込んでいるので、なかなかのリアル感。遊び心いっぱいの作家さんです。(※デザフェスにはペインター2人と参加)Instagram:@yaitahiroshiまだまだブースは見きれない!ゆるさがクセになる。脱力系アーティストの「岩山 肌夫」ディフューザーで使用する木の枝を使ってモビール作品を制作する「HIROIN i LAND」本物そっくりのミニチュアサンプルをキーホルダーにした「音波屋(おとなみや)」1日中遊ぶとお腹も減る!フェスグルメも堪能したいデザフェス限定のフードコート&カフェフェスと言えば限定グルメも楽しみの一つ。広い会場内を歩いて疲れたら、フードコート&カフェで一休み。がっつり系からスイーツまで、同じ会場内でいろいろ食べ比べができるのもフェスならでは。ムンバイエクスプレス九段下に本店がある「ムンバイエクスプレス」。デザフェス限定メニューのマンゴーカレーをパラタでいただきます。カレーのベースにスパイスがしっかり使われているからこそ、マンゴーのまろやかさと甘さが際立つ味わい。南国感のある夏らしいカレーです。パラタはいわば「インド風のクロワッサン」。全粒粉の記事にバターを練りこんでミルフィーユのように重ねて焼いたもの。ナンよりも薄くもっちりとした食感ですが、全粒粉の風味にバターのコクが合わさって、甘いカレーによく合います。かき氷を注文する人多数!夏と言えばかき氷。会場内でもかき氷を持って歩く来場者があちこちに。キッチンカーを見て回ると、人気があるのは”マンゴー味”のようです。たっぷりのシロップにホイップクリームがのったスイーツ風。今年の「真夏のデザフェス」はマンゴー限定商品が多数ラインアップ。Randy-zizi 愛知県の手作りシフォンケーキ専門店「Randy-zizi」。なんとこちらでもデザフェス限定味はマンゴー!これはもうマンゴー祭です。シフォンケーキは冷蔵庫で3日ほどは日持ちしますが、風船のように軽くてふわふわの食感を楽しんで欲しいから、買ったその日に食べるのがおすすめ。限定マンゴー味は、ドライマンゴーではなく生のマンゴーが混ざっているので、果肉が柔らかくフルーツ感を味わうことができます。軽い食感のなかにまろやかに溶け込むマンゴーがちょうど良いアクセントになって本当に美味しい!デザフェスは2日間とも行きたい!どのアーティストの作品も可愛くて、際限なく買ってしまいそうな気持ちをぐっと堪え「a16ny(アイロニー)」のブースへ引き返します。実は「Butter Toast」というチームでシナリオを担当しているので、パン型のデザインが気になる今日この頃。トーストが一枚、ぴったり入る大きさ。バターをのせるとこんなかんじです。なんだか嬉しくなって、朝から一人でニヤニヤしてしまいそう。HPでは出店アーティストが一部事前に発表されるので、お目当のブースをチェックしてから参加すると効率よく回ることができます。また、当日気になったお店で「後でもう一回来よう」と思ったブースがあれば、必ず床に貼ってあるブースナンバーを控えておきましょう。さっきのブースに戻りたかったのに「場所がわからなくなってしまった!」ということがなくなります。ブースナンバーが書かれた会場マップがもらえるので、引き返すときには参考にしてみてください。次回開催は秋。開催日程:2018年11月10日(土)・11日(日)東京ビックサイト 西ホール全館 11:00〜19:00夏より大規模で開催される秋のデザフェス、参戦必至です!informationインターナショナルイベント 真夏のデザインフェスタ 2018日時:2018年8月4日(土)~8月5日(日) 11:00~19:00場所:東京ビックサイト 東4・5・6ホールHP: www.designfesta.comチケット:(1日券)前売り券 800円/当日券 1,000円(土日ペア券)前売り券 1,500円/当日券 1,800円
2018年09月03日アーティストのためのビックフェスインターナショナルアートイベント”真夏のデザインフェスタ”『デザインフェスタ』、通称”デザフェス”は、プロ・アマチュアを問わず「自由に表現できる場」を提供するアートイベント。年齢や国籍、ジャンル・スタイルも問わず「オリジナル作品であれば誰でもアーティストとして参加できるイベント」として1万人以上のアーティストの作品や雑貨、パフォーマンスに出会うことができます。アーティストと来場者をつなぎ、「表現したい!」という気持ちを応援してくれる”全てのアーティスト”のための祭典です。 「全ての表現している人」のために開かれた場所を提供1994年に始まり、春と秋の開催がメインでしたが、2年前より夏の開催がスタート。年に3度、アーティストのためのビックイベントとして東京ビックサイトにて行われています。ジャンルやスタイルを問わないので、イラスト・絵画・書籍・映像・マルチメディア・インスタレーション・パフォーマンス・雑貨・アクセサリー・ファッション・工芸・インテリア・フィギュア・人形・ワークショップ・ライブペイント・ショーステージと、その表現方法は千差万別。全国より1万人以上のアーティスト、30組以上のライブパフォーマンス、60以上のライブペイントブースが登場する本イベント。夏の開催は近年開始されたということもあり、実は春・秋に比べるとこれでも規模は小さめ。春と秋の開催は東京ビックサイトの西館でさらに大規模イベントとして開催されます。数々のアーティストのブースや圧巻のパフォーマンスは、見ているだけでも楽しい! デザフェス名物!巨大キャンパスに描くリアルタイムのライブペイントデザフェスで注目したいのが「ライブペイント」。会場内に立てられた巨大な壁に、会期中を通してリアルタイムで絵を描いていくパフォーマンスです。イラストから似顔絵、抽象画までそのスタイルは様々。白い壁が少しずつ彩り豊かに仕上がっていくのを見るのも醍醐味のひとつ。壁一面には来場者の似顔絵。マジックで描いた上からパステルやクレヨンで色付け中。「子供がよく使う画材を選んで描くんです!」と元気いっぱいの作家さん。絵に人柄が表れています。 こちらの作家さんは、実は現役の塗装屋さん。「ペンキをもっと使ってもらうためにはどうしたらいいか?」と考え、写真を撮っているゴルフ仲間からアドバイスを受けて参加したそうです。絵は元々好きで描いていたとのことですが、クオリティ高すぎです。壁に石膏を塗って凹凸を出すことで立体感が生まれ、不思議な空間に。LIVE BRUSHING ARTHP:: #ペインターshige, #paintershige どこか懐かしい、だけど抜群にかわいいイラストを描いていたのはアーティストのkikkiさん。これまで静岡県を中心に活動していましたが、今年からフリーとして東京でも活動を開始。イラストは独学で学んだとのことですが、物販前には手書きとは思えない緻密で鮮やかなイラストが。色鉛筆を使って描くのが好きで、カラー作品によく使用するのだそう。 いろいろなモチーフを組み合わせて繋げていく細密画を得意としているkikkiさんに、せっかくなので一つリクエストをさせていただきました。「ヒーロー・ヒロインをモチーフに描いてください!」とお願いすると、少し悩んでから筆がさらさらと動き、あっという間に完成。さすがです。 マントを翻して飛んでいくヒーロー。彼はどの星に帰るのでしょうか。絵が出来上がっていく過程を見ているだけでも面白いですが、”アーティストと来場者をつなぐ出会いの場”らしく、モデルになったりリクエストしてみたり、アーティストと一緒に作品を作り上げながら楽しむのがおすすめです。 可愛すぎるイラストに惚れて、絵葉書を購入。なんと袋にシールまでイラストが…これはもうおまけのレベルじゃない!ekaki no kikki(キッキ)HP::ekakinokikki デザフェスは2~3人のグループで出店することが多いです。交代で休憩できて、出店しながらも、自分も会場を回って他のアーティストと交流することができます。ペイントブースでも、ペインターとものづくり作家が一緒に出店している姿をよく見かけました。 インスタレーション・パフォーマンスも充実会場中央のショーステージではバンド・ダンス・ファッションショーなど、様々なパフォーマンスが1日に15ステージ以上繰り広げられています。座ってゆっくり鑑賞するのもいいですね。 コンテンポラリーダンス集団「幻想プラネタリウム」のパフォーマンスが始まりました。HP: 展示ブースを出展していた武蔵野美術大学在学のつばきはら たかまささん。現在2年生で陶芸サークルに所属。展示作品として置いていた手作りの絵本は、可愛くてどこか切ないロボットの物語。ファンタジックで見る人の心に残る色使いや繊細で不器用な筆使いに惹かれる将来の楽しみなアーティスト。つばきはら たかまさInstagram:rahakibatsu パフォーマンスとして手品ブースもあります。この2人、友人同士かと思いきやなんとプロマジシャンと弟子(?)ということです。渋谷で偶然出会ってから一緒に活動を始めるようになったという不思議な関係。 表現が自由だからこそ奇抜なパフォーマンスも。TOKYO ZENTAI CLUB(トウキョウ ゼンタイ クラブ)は全身タイツを身にまといイベントに参加するパフォーマンス集団。デザフェスでは、アートの祭典らしく真っ白い全身タイツをキャンバスとして、来場者に絵を描いてもらうパフォーマンス。ボディペイントならぬタイツペイント。学園祭みたいで楽しい!TOKYO ZENTAI CLUB(トウキョウ ゼンタイ クラブ)HP:www.zentai.tokyo これ以外にも、真夏のデザインフェスタにしかない”Myスポット”というエリアも。アコースティックの演奏やパフォーマンス、空間自体を表現することができるエリアが用意されています。パフォーマンスだけでも見所が盛りだくさん!ブースエリアでコスプレをしているアーティストやオシャレな作家さんもたくさんいて、会場内を見て回るだけも楽しい。美術館とは違う”リアルなアート”を存分に体感することができるアーティストの祭典。まずはパフォーマンス編をお届けしました。後編では、出店アーティストのブースをご紹介します!informationインターナショナルイベント 真夏のデザインフェスタ 2018日時:2018年8月4日(土)~8月5日(日) 11:00~19:00場所:東京ビックサイト 東4・5・6ホールHP: www.designfesta.comチケット(1日券)前売り券 800円/当日券 1,000円(土日ペア券)前売り券 1,500円/当日券 1,800円
2018年09月02日環境技術とアートが織りなす、世界のどこにもない夜景作りのアートイベント「スマートイルミネーション横浜2018」が、象の鼻パークほかで10月31日から11月4日まで開催される。今年で8回目の開催となる「スマートイルミネーション横浜」。メインコンテンツであるアートプログラムの今年のテーマは「光が持つ可能性(Potential of lights)」。太陽光発電や蓄電・LED・有機ELなどの新エネルギーや再生可能エネルギー技術といった産業としてのテクニカルな光が飽和する中、人と人を繋ぐ光のポテンシャルに注目し、さらなる「HI-SMART」な環境・省エネ技術とアートの融合を探索し、インタラクティブで⾊彩豊かな空間をアーティストとともに表現する。海⾜(うみあし) / Pacific FeetStar☆Jam Street~清掃楽器⾳楽夢想~今回、先行発表された参加アーティストは久保寛子、TETSUJIN(高橋哲人、モシ村マイコ)、東京大学 / 慶應義塾大学 筧康明研究室の3組。久保寛子の作品「海足(うみあし) / Pacific Feet」は、信仰の対象となる偶像を破壊するときに残る二本の足から着想を得たという作品。日本の濃厚現場で獣害対策に使用される金網やネットを素材とし、農民の労働と生産へのオマージュとして制作された。当初は、泥足(どろあし)と名付けられたが、本イベントにおいて新たに光という要素が加えられ、海足として再提示される。足の内部に入ることができ、来場者のアクションにより光が変化する。TETSUJINの「Star☆Jam Street〜清掃楽器⾳楽夢想〜」は、掃除道具の形をした清掃楽器による、鑑賞者参加型の音と光のインタラクティブアート。清掃楽器を鑑賞者が弾くことで音が響き、映像照明が連動してその場がステージへと変容する。ついさっきまで鑑賞者だった人が演奏する状態へと変化し、参加することでセッションがはじまる。東京⼤学 / 慶應義塾⼤学 筧康明研究室の「Pneuma / ニューマ」は、「息」という儚い現象をシャボン膜と光によって切り取り、その場にいる人の存在を浮かび上がらせる。体験者は、ストローのような形状をしたPneumaデバイスにシャボン液をつけ、そこに息を吹き込むことによってシャボン玉を作る。吹き込まれる息に応じて、Pneumaは闇夜の中にさまざまな色や明るさの光を灯す。スマートイルミネーション横浜2018の開催に合わせ、横浜都心臨海部でのいくつかの特別コラボレーション企画が計画・予定されている。「クイーンの塔」の愛称で親しまれている歴史的建造物・横浜税関では、庁舎見学会を年に数回行っているが、今回、本イベントに合わせた特別な見学会「横浜税関、夜の庁舎見学会」が実施される。1934年の創建当時の状態に復元した旧特別会議室、マッカーサー元帥が執務したと伝えられる旧税関長室を含む全4室などが公開される。7階の展望フロアからは象の鼻パークの一部を見ることもできる。開庁日時は11月3日の17時30分から21時まで、参加費は無料。象の⿐桟橋から出航し、みなとみらい駅と桜⽊町にアクセス可能なボートパーク間を運航する⽔上タクシー「SUITAKU」では、スマートイルミネーション横浜2018の開催期間中、アートプログラムを海上から鑑賞できる特別運航プランの利用ができる。10月31日から11月4日までの18時から22時のあいだ、象の⿐桟橋から乗船できる。料金は1回あたり7,000円。さらに横浜都心臨海部の施設や企業、団体、飲食店、サービスなどでコラボレーションが計画されている。【イベント情報】スマートイルミネーション横浜2018会期:10月31日~11月4日 ※一部作品及び連携プログラムは年末までの展開を予定会場:象の鼻パークほか時間:17:30~21:30料金:入場料無料公式WEBサイト()
2018年08月14日せっかくの夏休み、目的を持って予定を立てたいところですよね。東京近郊で子どもたちのさまざまな好奇心を満たすことのできるイベントをご紹介します。2回目となる今回は、芸術に関わるさまざまなイベント情報をお伝えするアート編です。≫ 夏休み知育イベント情報【サイエンス編】子どもの「なぜ?」を育てる! ■チームラボのデジタルアートミュージアムで五感を刺激●MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless今年6月のオープンからすでに多くの人が来場し、大人気となっているのが、森ビル株式会社とチームラボが共同で運営するデジタルアートミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless」。520台のコンピューターと470台のプロジェクターが使用され、その面積は1万平方メートルを超える圧倒的なスケール。ミュージアムは5つの空間で構成され、世界初公開の作品も含む約60作品が展示されています。コンセプトは、“Boderless”。「作品と作品との境界」、「作品と鑑賞者との境界」、そして、「自分と他者との境界」というさまざまな境界のない世界を自分の体で実際に体験してもらいたいというメッセージが込められているそう。その「Boderless World」空間では、いくつかの作品が混ざり合う世界を体験できます。人が触れたり、そこに存在したりすることで、作品が変化する様子も楽しむことができます。また「チームラボアスレチック 運動の森」という空間では、「身体で世界をとらえ、世界を立体的に考える」というコンセプトを基に、さまざまなアスレチックが用意。「光の立体ボルダリング」や「高く飛び跳ねたり沈んだりする空間」など、複数の作品に自ら入っていき、身体で感じ取る体験ができます。動き回るのが大好きな子どもにとって、五感を刺激する貴重な経験となるでしょう。そのほか、自分が描いた絵が作品に入り込む『お絵かき水族館』などのある「学ぶ!未来の遊園地」、人に反応して光り音色を響かせるランプがある「ランプの森」、そして茶器の中に花が咲いていく体験ができる「EN TEA HOUSE」など、あわせて5つの空間を楽しむことができます。人気が高く混雑が予想されますが、子どもたちにとって貴重な体験をすることができそうですね。「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless」会場:森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス(お台場パレットタウン)入場料:一般/高・大学生 3,200円、子ども(4歳~中学生) 1,000円(税込)公式サイト: MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless ■人気番組『デザインあ』と『びじゅチューン』の展覧会NHK Eテレで放送中の番組の作品が楽しめる展示を2つご紹介します。●企画展「デザインあ展 in TOKYO」(日本科学未来館)NHK Eテレで放送中の『デザインあ』は、私たちの身の回りに当たり前に存在しているモノを、「デザイン」の視点から徹底的に見つめなおし、斬新な映像手法と音楽で表現する番組。子どもたちに、「デザインの面白さ」を伝え、「デザイン的な視点と感性」を育む一歩を目指して、制作されています。その『デザインあ』の世界を体感できる企画展が、日本科学未来館で開催。「観察のへや」、「体感のへや」、「概念のへや」という3つの部屋に分かれ、さまざまな作品と触れ合うことができます。そのうち、「観察のへや」にある作品「梅干しのきもち」は、お弁当に見立てた大きな箱にある穴に顔を入れることで、梅干しの気持ちを想像してもらおうというもの。また「体感のへや」では、番組オリジナルソングなどの音楽とぴったりとシンクロする4種の映像が順に展示室の4つの壁面いっぱいに映し出され、360度映像と音に囲まれます。実際にアートと直接触れ合うことで感性が刺激されそうですよね。企画展「デザインあ展 in TOKYO」会場:日本科学未来館会期: 7月19日(木)~10月18日(木)入場料: 大人(19歳以上)1,600円、中人(小学生~18歳以下)1,000円、小人(3歳~小学生未満)500円、2歳以下無料公式サイト: 企画展「デザインあ展 in TOKYO」 ●トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館(東京国立博物館)同じくNHK Eテレで放送中の『びじゅチューン』とのコラボレーション展示もこの夏に開催。『びじゅチューン』は、アーティストの井上涼さんが独特のセンスで世界の美術作品を解釈し、すべて自作の歌とアニメで紹介する番組。難しい美術作品をわかりやすく解説するとともに、解釈の仕方は人それぞれ自由でいいのだと気づかせてくれます。この番組の企画展示「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館」は、東京国立博物館で開催。葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」に出てくる波をモチーフにした作品「体感! ザパーン ドプーン 北斎」では、高さ約7.5メートルの特大スクリーンに、絵の中の人物が原寸大になるように「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を拡大映像化。絵のなかの人物になりきってみると、大きな波が大迫力で迫る様子を想像でき、声の大きさで波がどんどん大きくなるインタラクティブな仕掛けによって、波の大きさを実感できるのだとか。子どもにとって難しい作品も、実際に体感することで自然な理解につながることが期待できそうです。「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館」会場:東京国立博物館会期:7月24日(火)~2018年9月9日(日)参加費:一般620円、大学生410円、高校生以下および満18歳未満・満70歳以上の人無料(高校生以下および満18歳未満の人と一緒に来館した人は子ども1人につき同伴者2人までは、団体料金で観覧可能)公式サイト: 親と子のギャラリー トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館 ■歴史ある本物の音楽を子どもたちに!●第44回日本フィル夏休みコンサート2018日本フィルの夏休みコンサートは、1975年に始まった歴史あるイベント。「初めてクラシック音楽を聴く子どもたちに、家族と一緒に本物のオーケストラをお聴きいただきたい」という願いから、本格的なプログラムと親しみやすい演出が魅力です。44回目となる今年の夏休みコンサートは、バッハやモーツァルトによる耳なじみのある音楽や、『ゴジラのテーマ』(SF交響ファンタジーより)などが演奏される予定。オーケストラの演奏とともにみんなで歌えるコーナーもあるとのことなので、音楽が好きだという子は、ぜひ連れて行ってあげたいですね。「第44回日本フィル夏休みコンサート2018」会場:相模女子大学グリーンホール、東京芸術劇場など全国のホール期間:7月21日(土)~8月5日(日)参加費:<料金>全席指定・消費税込 S席:子供3,200円/大人5,200円、A席:子供2,500円/大人4,200円、B席:子供1,800円/大人3,200円対象: 4歳以上(※4歳未満は入場禁止)予約:要予約公式サイト: 第44回日本フィル夏休みコンサート2018 ■夏休みアートイベント情報一覧●MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless五感を刺激する新しいデジタルアートミュージアム会場:森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス会期:常設公式サイト: ●企画展「デザインあ展 in TOKYO」デザインの面白さがわかる、体験型の企画展会場:日本科学未来館会期: 7月19日(木)~10月18日(木)公式サイト: ●トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館古典的な日本美術作品の世界に飛び込める企画展会場:東京国立博物館会期:7月24日(火)~2018年9月9日(日)公式サイト: ●第44回日本フィル夏休みコンサート2018伝統ある子ども向けの本格的オーケストラコンサート。会場:相模女子大学グリーンホール、東京芸術劇場など全国のホール期間:7月21日(土)~8月5日(日)公式サイト: ●MOMAT サマーフェス子ども向けに工作などのワークショップが開催。会期:2018年7月20日(金)~9月17日(月・祝)会場:東京国立近代美術館公式サイト: ●特別展「縄文―1万年の美の鼓動」縄文のはじまりからおわりまで「縄文の美」が集結会場:東京国立博物館 平成館会期:7月3日(火)~9月2日(日)公式サイト: ●TOKYO MIDTOWN KIDS WEEKS 2018工作などのワークショップやスタンプラリーもできる期間:2018年7月13(金)~8月28日(火)会場:東京ミッドタウン各所公式サイト: ●ものづくり・匠の技の祭典2018子どもも参加できるものづくり体験プログラムがある会場:東京国際フォーラム日時:8月8日(水)、9(木)、10日(金)公式サイト: ●としまアート夏祭り豊島区内11会場でアートプログラムを多数用意会場:豊島区内日時:2018年7月28日(土)~9月2日(日)公式サイト: ※この記事は、2018年7月10日時点のものになります。会期、チケットなど最新の情報は、必ず公式サイトなどにてご確認いただいてから、お出かけいただけますようお願いいたします。
2018年07月22日