シルベスター・スタローンの代表作『ロッキー』の意志を継ぐ『クリード3(原題)』が今年、日本で公開されることを記念し、『ロッキー:ザ・ノックアウト・コレクション<4K ULTRA HD>』が4月19日(水)に発売されることが決定した。シルベスター・スタローン演じるボクサー、ロッキーの苦悩と成長を描く『ロッキー』シリーズ。本コレクションには、第49回アカデミー賞作品賞・監督賞・編集賞を受賞した『ロッキー』と、その続編である『ロッキー2』、『ロッキー3』、『ロッキー4』のほか、昨年夏に劇場公開された『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』がシリーズ初となる4K ULTRA HDで収録される。2022年夏に劇場公開され、スマッシュヒットを記録した『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』は、シリーズ最高のヒット作となった『ロッキー4』で繰り広げられた、ロッキー対ドラゴ、アポロ対ドラゴの死闘に、約42分の未公開シーンを加え、シルベスター・スタローン自らの手で再編集した94分版。また、画面サイズもビスタサイズから、シネマスコープサイズになるなど、4K ULTRA HDの高いクオリティはファン必見だ。さらに、特典のブルーレイ ボーナス・ディスクには、既発商品に含まれた映像特典に加え、初収録となる60分に迫るメイキング映像「メイキング・オブ・ロッキーVSドラゴ」を含む約154分を収録している。【初回限定生産】『ロッキー:ザ・ノックアウト・コレクション<4K ULTRA HD>』(4枚組+ブルーレイ ボーナス・ディスク1枚/ペーパープレミアム付) 24,800円(税込)■収録内容:5枚ディスク【4K ULTRA HD】『ロッキー』 『ロッキー2』 『ロッキー3』 『ロッキー4』 『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』【ブルーレイ】「ブルーレイ ボーナス・ディスク」映像特典内容①監督ジョン・G・アビルドセン8ミリでの試し撮りを語る②ルー・デュヴァとの3ラウンド・マッチ③ステディカムの発明④特殊メイクの世界⑤スタッカート 作曲家の五線譜⑥真実のリング⑦バージェス・メレディスへの賛辞⑧スタローンとロッキーの語らい⑨メイキング・オブ・ロッキーVS ドラゴ【初収録】※①~⑧は既発商品に収録。※『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』は、『ロッキー4』のディスク内に収録されております。※ ブルーレイ本編は収録されておりません。※ 映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(c) 2023 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
2023年02月17日代々家業を営んでいる義家族。結婚したときから、「いずれは家を継いで欲しい」と言われていたので、いつかそんな日が来るのだろうとは予測していました。夫が35歳になったタイミングで、「そろそろどうか」と義両親から打診があったのですが、なんと妻である私も一緒に働けということらしく……。私なりの回避方法を考えて、義実家と付き合っていくことにしました。★関連記事:「私はただの居候…?」順調に思えた義両親との同居。しかしだんだんと明らかになる夫の本性に…「妻も一緒に働くべき」という考え義実家の家業は、夫で5代目となるほど長い歴史があります。夫も義両親も家業に誇りを持っており、それ自体は私も素晴らしいと思っていました。ただ1つだけ心配だったのは、家業には妻もサポートに入っていること。生まれたときから義父と同じ職場にいる義母の姿を見ていた夫は、「いずれ自分も奥さんと一緒に働くのだろう」とイメージしている様子でした。そんな義家族の雰囲気を若干感じていたものの、自分の好きな仕事に専念していた私。それなりに昇進もしていたし、給料も少なくありません。私も働いているし「家業を手伝ってほしい」と無理強いされることはないだろうと思っていました。しかし、正月に親族の集まりに出たとき、耳を疑う会話が! なんと、私が義実家で経営している会社に入る前提で話が進められていたのです。仕事を手伝うと承諾したわけでもなく、事前に話し合っていたわけでもありません。それなのに勝手に話を進められて、大きな衝撃を受けました。夫と同じ会社で働くイメージはなし!私は結婚、出産後も一度も夫の扶養に入ることなく会社勤めをしています。夫のことは好きで結婚しましたが、仕事のことはまた話が違います。一緒に働いたら、考え方の違いでぶつかることがあるでしょう。それに義実家が経営している会社が一生安泰だという保障もありません。また正直なところ、夫と今後何十年も夫婦としてやっていけるかどうかも未知の状態なのです。もし私も夫の家業に入ったとして、会社がつぶれてしまっては夫婦2人で共倒れになります。まだ幼い子どももいて、何不自由させずに育ててやりたいと思っているのに、夫の家業1本に絞って夫婦で仕事をすることはかなりリスキーだと感じています。初めは、夫も私が家業を手伝うことを望んでいました。しかし、仕事の価値観が合わないことに気付き、考え方が変化。義両親は変わらずずっと「妻も家業に携わるべき」と考えていましたが、夫が私の仕事に理解を示してくれたのはありがたかったです。ただし、いくら実の息子が言ったところで、義両親は納得しませんでした。私が今の仕事を続けるためには、義両親が納得できるほどのプレゼンが必要そうな様子がありました……。義家族との付き合い方を模索中説得するためには、義両親からのオーダーも少しはくまなくてはなりません。そこで、私が出した策は2つでした。1つ目はまずは夫のみ家業に入り、仕事や会社について把握すること。2つ目は夫が家業について理解を深めた後、私もサポートする範囲を決める、ということでした。ただし、サポートも私ではなくても大丈夫な業務があれば人員を採用する、もしくは外部に委託することと、どうしても私の手が必要な場合は現在の仕事と並行でおこなうことも条件にしました。日本では「家業は親族で代々継いでいくもの」と考えがちですが、仕事をして業績を上げるには血のつながりは必要ないと思っています。むしろ、親族だけでやっていくことで、考え方が凝り固まり、業績の悪化につながる可能性もゼロではないと思います。また価値観の合わない夫と一緒に仕事すれば、イライラしてしまう確率が高いです。義実家が代々大切にしてきた家業が原因で夫婦の関係が悪くなっては元も子もありません。良好な夫婦関係を保つには、それぞれに合った仕事を続け、頑張ることが必要だと感じています。これからも、夫とは極力一緒に働くことのないように調整していく予定でいます。今後のことを考えると、また義家族から「奥さんは仕事に入らないのか」と言われるかもしれません。願わくば、義両親たちが早く引退してくれないかと思っています。まとめ令和の時代でも続く家業問題。それがまさか自分の身に降りかかるとは思ってもみませんでした。義実家の家業が5代も続けてこられたのは、妻も含め親族の頑張りがあったからだと思います。ですが、時代は変わり、自分たちも同じように夫婦でやっていく必要はないはずです。それぞれの仕事を大切にしながら、私の家庭も義実家の家業もうまくやっていく方向を見出していきたいと思っています。とはいえ、義両親との関係はこれからも続いていくので、しっかりと話し合いながら、最適な案を考えていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/茨木アヤコ元教員。今はwebライター兼1児の母。仕事は執筆、趣味も執筆。面白く、読みやすい体験談をお届けできるよう心がけています。
2023年01月19日映画『クリード 過去の逆襲』が、2023年5月26日(金)に公開される。主演・監督はマイケル・B・ジョーダン。ロッキーの意志を受け継ぐ『クリード』3作目『クリード』シリーズは、映画『ロッキー』シリーズでシルベスター・スタローン演じる主人公ロッキー・バルボアの意志を受け継ぐ後継者、アドニス・クリードの物語。3つのアカデミー賞、4つのゴールデン・グローブ賞を獲得、全世界累計興行収入2,880億円を突破した、世代を超えて愛され続ける奇跡と感動のシリーズだ。『クリード』シリーズ第1弾となる『クリード チャンプを継ぐ男』では、ロッキーにとって史上最大のライバルにして盟友アポロ・クリードの息子・アドニスとともにロッキーが世界チャンピオンを目指していく姿を描き、続く第2弾『クリード 炎の宿敵』では、アドニスの父アポロを亡き者にした“殺人マシーン”の異名を持つ王者イワン・ドラゴの息子、ヴィクターとアドニス、ロッキーの壮絶な死闘を映し出した。アドニスの“過去”と対峙する新たな物語そして、『クリード』シリーズ第3弾となる新作『クリード 過去の逆襲』が満を持して公開へ。ロッキー、そしてアポロの意志と魂を受け継ぎ、栄光と名誉、愛する家族を手に入れた、アドニス・クリードの新たな感動物語が繰り広げられる。アドニスの最高の親友にして、家族のように一緒に育ったデイミアン・アンダーソンが18年ぶりにボクサーとしてアドニスの前に姿を現す。デイミアンはある事件をきっかけに刑務所に入り、何もかも奪われてしまったことから、彼が愛する者すべてに牙を向けはじめていた。実はアドニスの栄光の影には、誰にも言えない過去が隠されていたのだった……。アドニスは、過去と向き合いリング上での決着を決意。かつての自分自身と対峙し、逃れられない運命を背負ってすべてをかけて立ち向かう。果たしてチャンプを継ぐ男は、未来を切り開くことが出来るのか!?究極のクライマックスの幕があける。臨場感あふれる大迫力のファイトシーンに注目だ。マイケル・B・ジョーダンが主演&初の監督に映画『クリード 過去の逆襲』では名優シルベスター・スタローンから、映画の枠を超えて意志を受け継いだマイケル・B・ジョーダンが前作に続き主演を務める他、自身初の監督も務めることに。スポーツ映画初となる、IMAX認証デジタルカメラでの撮影も敢行しており、リングサイドさながらの臨場感を表現している。さらに、『クリード チャンプを継ぐ男』で監督を務め大ブレイク、次作『ブラックパンサー』で社会現象を全世界に巻き起こしたライアン・クーグラーが、プロデューサー&脚本を手がける。また、敵対するデイミアン・アンダーソンを演じるのは、ジョナサン・メジャース。アドニスの妻ビアンカはテッサ・トンプソンが続投する。映画『クリード 過去の逆襲』登場人物主人公アドニス・クリード…マイケル・B・ジョーダンかつてのロッキーのライバルであり、親友だった今は亡きアポロ・クリードの息子。かつて父と歴史に残る激闘を繰り広げたロッキーを師匠とし、世界の頂点を目指した。本作では、ロッキーの意志を継ぐアドニスが過去の自分自身と向き合い、戦いに臨む姿が描かれる。デイミアン・アンダーソン(デイム)…ジョナサン・メジャースアドニスの親友であり、家族のようにして一緒に育つ。ある事件により刑務所に入ったことから、周囲へ牙を向け始める。クリードへの復讐を誓い、世界チャンプとして栄光を手にしたクリードの前に現れる。全てを壊してクリードのキャリアを奪おうとする。演じるのは、マーベル作品『アベンジャーズ』シリーズ最新作で重要なキャラクター征服者カーンに抜擢され話題となったジョナサン・メジャース。ビアンカ…テッサ・トンプソンアドニスの妻。演じるのは、マーベル作品『ソー』シリーズ、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』で魅力的なキャラクターを好演したテッサ・トンプソン。映画『クリード 過去の逆襲』ストーリーロッキーの魂を引き継いだチャンプ、クリードの前にムショ上がりの幼馴染デイムが現れる。実は、クリードには家族同然の仲間を宿敵に変える誰にも言えない過ちがあったのだ。復讐を誓う最強の敵から、未来を勝ち取ることが出来るのか?【詳細】映画『クリード 過去の逆襲』公開日:2023年5月26日(金)監督:マイケル・B・ジョーダン脚本:キーナン・クーグラー、ザック・ベイリン製作・原案:ライアン・クーグラー出演:マイケル・B・ジョーダン、ジョナサン・メジャース、テッサ・トンプソン、テッサ・トンプソン、ジョナサン・メジャース、ウッド・ハリス、フロリアン・ムンテアヌ、ミラ・ケント、フィリシア・ラシャド全米公開日:2023年3月3日(金)© 2023 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.CREED is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2022年10月22日シリーズ最新作『クリード3』(原題)の日本公開が決定。特報映像とキャラクターポスタービジュアルが到着した。幾多の強敵と闘い、何度でもリングに立ち続けてきたシルベスター・スタローン演じるロッキー・バルボア。あらゆる栄光を手にした彼だが、自分の後継者は唯一得られなかった。『クリードチャンプを継ぐ男』では、かつての最大のライバルにして盟友アポロ・クリードの息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)に託し、ふたりで頂点を目指していく姿を描き、『クリード 炎の宿敵』では、アドニスの父アポロを亡き者にした“殺人マシーン”イワン・ドラゴの息子ヴィクターと壮絶な死闘を繰り広げた。そして最新作では、ロッキー、そしてアポロの意志と魂を受け継ぎ、栄光と名誉、愛する家族を手に入れたアドニス・クリードの新たな物語が展開。アドニスの前に18年ぶりにボクサーとして姿を現した、最高の親友にして家族のように一緒に育ったダミアン・アンダーソン(ジョナサン・メジャース)。ある事件をきっかけに刑務所に入り、何もかも奪われたダミアンは、彼だけでなく、彼が愛する者全てに牙を向けはじめる。実は、アドニスの栄光の影には、誰にも言えない過去が隠されていた…。ダミアン・アンダーソンを演じるジョナサン・メジャース今回、シルベスターから意志を受け継いだマイケル・B・ジョーダンが、主演だけでなく初の監督を務める。敵対するダミアン・アンダーソンを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズ最新作で重要なキャラクター征服者カーンに抜擢されたジョナサン・メジャース。アドニスの妻ビアンカをテッサ・トンプソンが続投。さらに、『クリードチャンプを継ぐ男』で監督を務め、『ブラックパンサー』で社会現象を巻き起こしたライアン・クーグラーがプロデューサー、そして脚本としてマイケルをサポートする。さらにこの度、特報映像とキャラクターポスター2種が公開。時を経て、ファイターとして、そして一人の男として成長を遂げたアドニスの新たな物語と、立ちふさがる強敵ダミアンの姿が明らかに。先立って行われたオンライン記者会見に登場したマイケルは、初監督については、「僕自身のキャリアにとっても、完璧なタイミングだったと思う。撮影現場で育ち、20年以上この業界にいて、最初は背景やエキストラの仕事から始め、すべての撮影現場を見てきた。みんなの仕事ぶりを見て、実際の映画製作やストーリーテリングがどのように行われるかをこの目で見てきたんだ。そしてついに、僕のキャリアにおいて、ただカメラの前にいるだけでなく、ストーリーを伝えたいと思うところに到達した。過去に2度演じたことのあるこのキャラクターとは7~8年共にいる。それに、35歳になった今の僕には言いたいことが山ほどある。男として。若い黒人の男性として。キャラクターやストーリーを通して、僕の人生経験や、自分自身の一部を、どのように世界に伝えることが出来るか、ということだった」と想いを吐露。また、演じることと映画を作り上げることへの挑戦については「言葉にするのは難しい。毎日が闘いだった。すべてをやり遂げるという挑戦であり、マルチタスクでもある。ストーリーを練り上げ、体調を整え、各部署に彼らが仕事をするのに必要なものを提供し、さらにアドニスとしての役作りへのプロセスもある。でも、正直なところ、僕の周りにいた人たちのおかげでここまでこれたんだ」と胸を張り、ジョナサンについては「僕と彼は、これまでそんな機会を持てたことはないほどの深い絆で結ばれた。ダミアンというキャラクターは、アドニスの人生の柱となる重要な人物であることは間違いない。それがアドニスの元に戻ってきて、彼は対処する必要があるんだ」と絶賛。さらにテーマについて、「僕たちにとって、家族は常に核となるものだと思う。家族、そして思いやりの心はね。そして、自分の過去と向き合い、本当の自分を見つけるというのは、僕たちがこの映画で語っているテーマの一つだと思う。それは原点回帰のようなもの。自分がどこから来たのかを振り返ることは、この映画でもとても重要だ。過去の清算や、自分の行動に責任を持つことは、僕らが取り上げたいことだった。誰もが共感できるストーリーを作りたかった。この作品には、僕自身が多く入っている」と締めくくった。『クリード3』(原題)は2023年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年10月19日映画『クリード3(原題)』の2023年の劇場公開が決定。あわせて特報映像とポスタービジュアルが公開された。幾多の強敵と闘い、何度でもリングに立ち続けてきたロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)。あらゆる栄光を手にした彼が、唯一得られなかったもの。それは自分の後継者だった。『クリード チャンプを継ぐ男』では、かつての最大のライバルにして盟友アポロ・クリードの息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)に持てるすべてを託し、ふたりで頂点を目指していく姿を描き、続く『クリード 炎の宿敵』では、アドニスの父アポロを亡き者にした“殺人マシーン”の異名を持つロシア(旧ソ連)の王者イワン・ドラゴの息子ヴィクターと壮絶な死闘を繰り広げ、全世界から多くの称賛を受けた。最新作となる本作では、ロッキー、そしてアポロの意志と魂を受け継ぎ、栄光と名誉、愛する家族を手に入れたアドニス・クリードの新たな物語が展開する。アドニスの前に18年ぶりにボクサーとして姿を現した、最高の親友にして家族のように一緒に育ったダミアン・アンダーソン(ジョナサン・メジャース)。ある事件をきっかけに刑務所に入り、何もかも奪われたダミアンは、彼だけでなく、彼が愛する者すべてに牙を向けはじめる。実はアドニスの栄光の影には、誰にも言えない過去が隠されていたのだった。過去と向き合いリング上での決着を決意するアドニス。対するのは、かつての自分自身。逃れられない運命を背負い、すべてをかけて立ち向かう。果たしてチャンプを継ぐ男は、未来を切り開くことが出来るのか。『クリード3(原題)』では、シルベスター・スタローンから、映画の枠を超えて意志を受け継いだ、マイケル・B・ジョーダンが主演だけでなく初の監督を務める。本シリーズ出演以降、活躍めざましいジョーダンは、自身3作目となるアドニスに新たな命を吹き込む。敵対するダミアン・アンダーソンを演じるのは、マーベル作品『アベンジャーズ』シリーズ最新作で重要なキャラクター征服者カーンに抜擢され話題となったジョナサン・メジャース。アドニスの妻ビアンカをマーベル作品『ソー』シリーズ、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』でたくましく魅力的なキャラクターを好演したテッサ・トンプソンが続投。さらに、『クリード チャンプを継ぐ男』で監督を務め大ブレイク、次作『ブラックパンサー』で社会現象を全世界に巻き起こしたライアン・クーグラーが、プロデューサーとして、そして脚本として、ジョーダンをサポートする。ジョーダンは初監督への意気込みについては、「僕自身のキャリアにとっても、完璧なタイミングだったと思う。撮影現場で育ち、20年以上この業界にいて、最初は背景やエキストラの仕事から始め、すべての撮影現場を見てきた。みんなの仕事ぶりを見て、実際の映画製作やストーリーテリングがどのように行われるかをこの目で見てきたんだ。そしてついに、僕のキャリアにおいて、ただカメラの前にいるだけでなく、ストーリーを伝えたいと思うところに到達した。過去に2度演じたことのあるこのキャラクターとは7~8年共にいる。それに、35歳になった今の僕には言いたいことが山ほどある。男として。若い黒人の男性として。キャラクターやストーリーを通して、僕の人生経験や、自分自身の一部を、どのように世界に伝えることが出来るか、ということだった」と自身のキャリアを振り返り、想いを吐露。さらに続けて、「そして僕は、多くの素晴らしい監督たちと仕事をする機会に恵まれてきたし、そういったストーリーテリングのレベルに達することを目指したいと思っている。僕は静かにそれを見守り、僕が試してみたいと思うさまざまなことをまとめてきたんだ。もうかなりの長い間。だからステップアップとして、監督する機会を待っていたようなもの。そして、この作品が僕にとって、その機会だったんだ。『クリード チャンプを継ぐ男』の時、ライアン・クーグラーはこう言っていた。『適切な時期というのはない。とにかく深いところに飛び込んで、やってみることだよ』と。彼は僕に多くの励ましを与えてくれた。僕にとって、今がその時なんだと感じたんだよ」と、多くの支えがあり、そして多くの人の意志を受け継ぎ映画化に至った経緯を語った。「言葉にするのは難しい。毎日が闘いだった。すべてをやり遂げるという挑戦であり、マルチタスクでもある。ストーリーを練り上げ、体調を整え、各部署に彼らが仕事をするのに必要なものを提供し、さらにアドニスとしての役作りへのプロセスもある。でも、正直なところ、僕の周りにいた人たちのおかげでここまでこれたんだ」とジョーダンは胸を張る。前作を上回る肉体を手に入れたこともUSポスターからも見てとれ、いかにハードで困難な製作であったことが伺える。本作でアドニスと対峙する新たな強敵ダミアンを演じたジョナサン・メジャースについては、「ジョナサン・メジャースは素晴らしい俳優だ。この物語に参加してもらえてとても、とても幸運だった。そして監督としても、彼のような伴走者を得られたことも。彼は毎日、戦争に行く準備をして、仕事をする準備をして現場に現れた。僕と彼は、これまでそんな機会を持てたことはないほどの深い絆で結ばれた。ダミアンというキャラクターは、アドニスの人生の柱となる重要な人物であることは間違いない。それがアドニスの元に戻ってきて、彼は対処する必要があるんだ。」とメジャースを絶賛。さらに「長年にわたって一緒に仕事ができて幸運だった、素晴らしいテッサ・トンプソンがいる。彼女との絆は本物だ。お互いに信頼し合い、一緒に演じてきて、そして今、ストーリーテラーとしての僕を信頼してくれたことは、彼女が僕に与えてくれた最大の贈物だ。彼らキャストの励ましや、信頼関係があるからこそ、不可能に思えることでも挑戦できるんだ。」と共演者としての長年のパートナーへの感謝を伝えた。今回のテーマについては、「僕たちにとって、家族は常に核となるものだと思う。家族、そして思いやりの心はね。そして、自分の過去と向き合い、本当の自分を見つけるというのは、僕たちがこの映画で語っているテーマの一つだと思う。それは原点回帰のようなもの。自分がどこから来たのかを振り返ることは、この映画でもとても重要だ。過去の清算や、自分の行動に責任を持つことは、僕らが取り上げたいことだった。誰もが共感できるストーリーを作りたかった。この作品には、僕自身が多く入っている。多くの人たちにとっても共感できる要素を見出だしてくれことを願っている」と締めくくった。『クリード3(原題)』2023年公開(c)2023 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2022年10月19日『ららら♪クラシックコンサート』の第13弾が、7月21日(木)に東京芸術劇場コンサートホールで開催される。「美しい日本の歌歌い継ぐ音楽のこゝろ」がテーマで、童謡や愛唱歌など日本の美しい歌曲の数々が披露される。『ららら♪クラシックコンサート』は、Eテレの音楽番組『ららら♪クラシック』で紹介された名曲を生演奏で楽しめる催しとしてスタートし、番組が終了した後も番組のコンセプトを引き継いで開催されている。当初は2月に開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置が公示されたことを受け延期に。一部の出演者が変更なったが、引き続き高橋克典が司会を務め、番組の初代MCを担当していた加羽沢美濃がピアニストで登場する。ららら♪クラシックコンサートVol. 13「美しい日本の歌歌い継ぐ音楽のこゝろ」~童謡・唱歌・愛唱歌・日本歌曲の美しさを識る~7月21日(木) 14:00開演(13:00開場予定)東京芸術劇場 コンサートホール※アーカイブ付きLIVE配信あり錦織健小林沙羅藤木大地工藤和真山田姉妹ヴィタリ・ユシュマノフ山岸茂人(ピアノ)加羽沢美濃(ピアノ)高橋克典(司会)金子奈緒(司会)・予定プログラム「荒城の月」「かなりや」「浜辺の歌」「この道」「初恋」「星めぐりのうた」 「秋桜」「愛燦燦」「いのちの歌」「風が吹いている」「日日草」ほか(曲目は変更になる場合あり)■チケット情報
2022年07月08日2020年度モノポリー日本選手権で日本一に輝いたITフィールドエンジニアサービスを提供する株式会社トライアンフ(本社:名古屋市中区上前津)の代表取締役社長である日向 正嗣が、2000年度モノポリー世界チャンプである岡田 豊氏と、昨年度の日本選手権優勝者である金谷 衛氏と東海版モノポリーボード製作の夢を語り合う対談を実施いたしました。また、東海版モノポリーのスポンサーを募集いたします。2000年度世界チャンプ岡田 豊氏2021年度日本チャンプ金谷 衛氏【金谷 衛氏、岡田 豊氏との対談が実現】2022年度の日本選手権地区予選が始まり、今年は東海地区予選が全国に先駆けて6月12日に行われました。全国の強豪が一堂に集う中、昨年度の日本選手権優勝者である金谷 衛氏、2000年度の世界選手権優勝者である岡田 豊氏との対談が実現しました。金谷氏との対談では、モノポリーにおける戦略論を中心に、モノポリーの魅力について熱く語り合いました。学校の先生でもある金谷氏は、「モノポリーはたくさんゲームをしていると上(トッププレーヤー)を目指せるゲーム。若い世代にぜひ体験してもらい、楽しんでもらいたい。一番大事なのは積極性とコミュニケーション能力。ご当地物があれば、なじみの地域を学ぶきっかけになる。子供のうちにぜひ触れてもらいたい。」と、未来のモノポリープレーヤーにエールを送りました。実際に日向の長男も2021年度は東海地区予選を優勝し、全国大会に出場しているため、老若男女問わず強くなれるボードゲームであり、誰もが日本チャンプを目指せるゲームであることは間違いありません。世界チャンプ岡田氏との対談では、モノポリーの世界選手権についてこれまであまり語られてこなかった、日本代表決定戦や世界のモノポリープレーヤーについて、賞金や世界一になって得られるもの等の貴重な話題に踏み込みました。岡田氏が繰り返し語っていた内容で、モノポリーを楽しんでいるプレーヤー全員に共通する想いが乗っている言葉があります。「モノポリーは世界で最も愛好者の多いボードゲームで、誰にでもトップに立てるチャンスがある。」その上で、モノポリーの魅力をこのように語りました。「何らかの形で世界一になるというのは、一生涯にそうチャンスは無い。でも、今、40代50代であってもモノポリーのチャンピオンになるのは不可能ではない。10代であろうと、60代であろうとチャンプになるのは不可能じゃない。若い子にも出てきて欲しいが、ご年配の方にも頑張ってほしい。女性にも。多種多様な人達に出て欲しい。性差も人種も関係ない。いろいろな人があらゆる意味でチャンスがある。3年後までの世界チャンピオンになることを考えたら何十万人、何百万人にチャンスがある。モノポリーはグローバルに拓かれたゲームであって、多様な人との価値観に出会えるという楽しみがあります。なので、是非とも新しい人達にどんどん参入いただいて、新しいプレイを教えて戴きたい。地方からそういう方が生まれていくというのは新しい時代の象徴でもあるし、そういうところに楽しみを見出していきたい。」【東海版モノポリーのスポンサーを募集】金谷氏、岡田氏の対談を経て、改めて岡田氏と語った東海版モノポリーについて振り返り、スポンサーを呼び掛けてまいります。日向「東海版は作りたいですよね?」岡田「いずれチャンスがあれば作りたいと思うし、売れるんだと私は思っているので。チャンス次第。きっかけがあれば是非ともやってみたいなと。」日向「スポンサーがいっぱい集まれば良いんですものね。」岡田「おっしゃる通りだと思います。チャンスだと思って。待ち構えております。まずトライアンフさんが。」日向「めっちゃ頑張ります。」岡田「まぁその時に日向さんが世界チャンピオンであれば。」日向「それはもうやるしかない。」日向が日本代表になれるか、世界一になれるかは、まだ誰にも分かりませんが、全国に多数のご当地版のモノポリーがある中で、東海版が無いのは東海地区から日本選手権を優勝した日向としては非常に勿体なく感じています。世界No.1ボードゲーム、モノポリーは、広告効果も勿論高いですが、その地域の企業としてとても栄誉なことであり、株式会社トライアンフの他にもスポンサーに名乗りを上げる東海地区の企業は多数存在すると確信しています。ご関心のある企業の広報担当者様は、是非株式会社トライアンフ 日向までお問い合わせください。【株式会社トライアンフ代表取締役社長 日向 正嗣 対談コメント】この度は、岡田様、金谷様、対談をお受け戴きましてありがとうございました。御二方のモノポリーに掛ける情熱や、このボードゲームを一人でも多くの方に楽しんで貰いたいという熱い想いを改めて感じることが出来ました。また、重厚感のあるモノポリーボードやモノポリー本等のコレクションと共に今回の対談場所をご提供いただきました、東海モノポリークラブの川原 悠伍様、長時間の撮影にご協力いただきましてありがとうございました。今回の対談は、改めてモノポリーの魅力に気付く貴重な機会となっており、モノポリーが強くなれる戦略、魅力的なモノポリープレーヤー、そして何よりも世界最大の愛好家がいるボードゲームであるモノポリー世界選手権の様子や優勝者の華やかさ等、改めて私も世界一を目指す大きなモチベーションとなりました。是非、多くの方にこの対談をご覧いただき、モノポリーの可能性を感じて戴き、このゲームを楽しんで戴きたいなと思います。また、対談を通じ、私を含め全員に共通する想いとして、このゲームはトッププレーヤーになれるチャンスに満ちたボードゲームであり、老若男女、一人でも多くのモノポリーファンを作りたいと考えており、愛知県出身のモノポリープレーヤーである私にとって、岡田様との対談の話題として挙がった「東海版モノポリー」は、地元のモノポリーファンを大いに増やす切っ掛けになると感じました。経営者としても日本中、世界中にファンを持つ効果的な広報ツールであることを確信しておりますし、ボードに社名が載る事はとても名誉なことであると思います。実際に、「日本工芸版モノポリーZIPANGU」を制作した中川政七商店様を始め、「横浜版」「秋田県版」「大阪版」「大阪環状線版」「會津版」等のご当地版モノポリーに登場する多くの地名、企業名は、日本をはじめとする世界のモノポリープレーヤーに広く認知され、長く親しまれる事となっています。愛知県を始め東海地区にも世界的に魅力のある多くの観光名所、企業がございますし、是非私と共にご当地版モノポリー作成にご協力いただけると嬉しいです。【モノポリー(Monopoly)とは】20世紀初頭アメリカ合衆国でチャールズ・B・ダロウにより開発されたボードゲーム。プレーヤーは物件マスを周回し、不動産を購入し、他のプレーヤーと売買する事によって同一カラーグループを揃え、家やホテルを建設する事で他のプレーヤーが止まった時にレンタル料を徴収して資産を増やしていくゲームです。モノポリーとは英語で「独占」を表し、ゲームの最終目標は他のプレーヤーを全て破産させるモノポリー勝ちを目指します。天使と悪魔が徹夜する!「日本モノポリー協会」公式ホームページ 日本モノポリー協会 大会案内 東海モノポリークラブ ※MONOPOLYは、ハズブロジャパン合同会社の商標です。■会社概要商号 : 株式会社トライアンフ代表者 : 代表取締役社長 日向 正嗣所在地 : 〒460-0013愛知県名古屋市中区上前津2-14-15 第一住建上前津ビル6F設立 : 2003年8月27日事業内容: コンピュータシステムにおける企画・運用資本金 : 10,000,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月07日2004年に滝沢秀明が主演して以来、代々演じ継がれてきた『DREAM BOYS』。昨年に引き続き堂本光一が演出をつとめ、2015年にチャンプ役を演じたSexy Zone・菊池風磨が主演となり、2011年にチャンプの弟役を演じたSixTONES・田中樹がライバルのチャンプ役として、ジャニーズJr.内グループの7 MEN 侍、少年忍者とともに今年の舞台に立つ。今年の『DREAM BOYS』も、新曲を堂本光一がプロデュース。7MEN侍、少年忍者と田中樹が披露した「SUPER HERO」は田中の特技であるラップも交えた1曲。菊池風磨が過去を振り返りながら歌う「hourglass」や、少年忍者の新曲「Knock Out(K.O.)」など、出演者の魅力を一番に引き出す楽曲のプロデュースに堂本光一の演出のセンスが光る。ジャニーズの同期として入所した菊池風磨と田中樹の2人が作品の中で出会い、すれ違い、お互いを認め合う姿は、実際の彼らにつながる部分を感じられる。ゲネプロ後に行われた囲み取材で、田中は「チャンプの弟役としてこのステージにたったときから、チャンプ役はやりたいと思っていたし、風磨とライバル関係でステージに立つということもあり、このチャンプという役は自分の中でも一回りも二回りも大きくなっている」と語り、菊池は改めて2人で出演できた思いを、「DREAM BOYSを樹以外と立つということは考えられなかった。同期ということもあり、Jr.のときからグループは違っていたのでDREAM BOYSと重なる部分が多い」と語った。すかさず、田中が「僕は(誰と立ちたいか聞かれたら)中島健人と答えるかな」と話すと会場は笑いに包まれた。また実際に同期である2人が最後に手を握って対峙して歌うシーンに関して、「お客様を目の前にすると自分たちの感情も大きくなると思うのでもしかしたら涙が溢れるかも」と田中が思いを。会見の最後に菊池は「仕事を始めてから十数年になるが、その時から一緒にいる樹と帝国劇場の真ん中まで連れてきてくださったファンの皆さん、スタッフの皆さんに感謝している。キャストのみんなと一生懸命楽しくときに厳しく31公演届けたれたらと思う」と意気込みを語った。帝国劇場で9月29日まで上演中。
2021年09月08日辛さ・香り・旨みが引き立て合うメニューをアラカルトでマニアックな品揃えの中国酒がグラスでも楽しめますワンオペならではのカジュアルさと個性が魅力です辛さ・香り・旨みが引き立て合うメニューをアラカルトで最寄りの江戸川橋駅から徒歩7、8分、早大通り沿いにある【中華 汀】。オフィスとマンションが入り混じり、地域密着型の飲食店が点在している落ち着いたエリアです。店内が見通せるガラス戸の外観からは、どんなジャンルの料理店かわからないかもしれません。けれども店内に一歩入れば、厨房から広がる香りに「これぞ中華!」と食欲をかき立てられるはず。元はカフェだった空間はほぼそのまま。カジュアルな雰囲気の店内はカウンターとテーブルからなる全13席カウンターとテーブルを合わせて全13席の空間を切り盛りするのは、神楽坂【芝蘭】で料理長を務めた江崎祐弥さん。四川料理の名店を経て、新たな魅力を持つ一軒を構えました。鮮烈な香りと軽やかな味わいがスターターにぴったり。『北海道産水タコ、青ネギ山椒ソース』770円まず嬉しいのは、カジュアルに楽しめるアラカルトメニュー。15品以上ある前菜は、軽くつまみたいひとりご飯にもぴったりなポーションです。『北海道産水タコ、青ネギ山椒ソース』は、食感よい水タコに爽やかなソースを添えて。Vむほどに広がる水タコの旨みを、万能ねぎ・生姜・山椒の香気が引き立てています。口当たりよく、具材とタレの好バランスが食欲を喚起する。『茹でワンタン』330円点心は、水餃子や焼売、春巻などがラインナップ。つるりといけるワンタンの具はあっさりとした鶏ミンチをベースにしています。自家製辣油を加えた甘辛いタレとの相性は抜群! 早くも胃袋を掴まれますが、メインディッシュはこれからです。鼻腔をくすぐる香りとともにテーブルに供される一品。『名物! 鶏手羽の燻製、山椒唐辛子炒め』1,320円中華鍋がダイナミックに振られると、香気が厨房からあふれ出す名物と掲げた一品は、真っ赤な唐辛子とともに登場する鶏手羽。塩漬けにして味を染み渡らせた鶏手羽はジャスミン茶で燻製にしています。それから油でさっと揚げて芳ばしさを出し、唐辛子2種類と花椒と炒め合わせることで香りを纏わせて。柔らかくほぐれる鶏肉の旨みに薫香というベクトルがぐっと深みを与えます。際立つ香りと旨みに、ご飯を追加オーダーしても手が止まらなくなる。『麻婆豆腐』1,100円四川料理ならば外せないのは麻婆豆腐。豚肉と豆鼓のコクと旨みを土台に、唐辛子と花椒の風味がしっかりと立っています。豆腐に餡がしっかりと絡んでいるけれど、とろみや油分の重たさがなく、さらりといただけるからあれこれと食べた後の〆にもおすすめです。辛みもあるけれど決してヒリヒリした刺激ではなく、旨みや香りと調和する味わいのメニューばかり。ランチには麻婆豆腐や週替わり主菜の定食、麺類を揃えてオール1,000円。昼でも夜でも、普段着のごはん処として通いたくなります。マニアックな品揃えの中国酒がグラスでも楽しめます旨辛メニューのおともに欲しくなるのは、やっぱりお酒です。独立にあたって江崎さんが充実させた中国酒は、特筆すべきラインナップ。通好みの『黄中皇』(ボトル4,070円、グラス660円)、牛乳の醸造酒『百吉納』(ボトル6,200円、グラス900円)など個性豊かな品揃え生産地方から熟成年数までさまざまな紹興酒・黄酒は、グラスでオーダーできるものがほとんど。一杯ずつ飲み比べたり、料理ごとに合わせたりができます。もちろんボトルで頼んでもOK。どんな味わいなのか好奇心をくすぐられる、個性豊かなボトルをテーブルに据えても楽しいもの。他にも、ビール各種、ハイボール、サワー、ワイン、日本酒も揃えているから、アルコールが堪能できるときには心ゆくまでどうぞ。ワンオペならではのカジュアルさと個性が魅力です料理とお酒、さらに江崎さんがつくりだした独自の色も【中華 汀】の魅力です。自店を構えるときに、念頭に置いたのは〝一人でも入りやすい〟こと。江崎さんが孤軍奮闘するオープンキッチンを目の当たりにするカウンターは全5席。ふらりと一人で訪れても気兼ねなく食事ができます。家族や気の置けない友人と利用できるテーブル席は4人掛けが2卓。多彩な料理を取り分けて楽しむ、中華ならではのディナーが楽しめます。ガラス戸から店内が見通せるオープンさ。一人でも臆せず訪れることができる食器には元々好きだったという和食器も使用。プレーンな白皿が中心の中華料理店とは趣が異なり、アンティークな染付やラーメンどんぶりが正統派メニューに新たな表情を与えています。どこか景徳鎮を思わせる絵皿もある和食器は、中華料理にも違和感なく馴染むオープン時のお礼の品としてお客さんに贈っていたという『食べる辣油』は好評を博して商品化に。ごぼうやしめじを加えてザクザクと芳ばしく仕上げた一品は、そのままおつまみにしても、ご飯や、さっと焼いただけの肉や魚にかけても美味しい!自宅でも【中華 汀】のエッセンスが楽しめる自家製調味料。『食べる辣油』800円中華の料理人として【峨眉山】【芝蘭】という王道を歩んできた江崎さん。聞けば、ご実家も四川料理店を営んでいたそう。それが腑に落ちるような安定感ある料理を供しつつも、気取りない空間で一人晩酌からしっかりディナーまで応えてくれる柔軟さ。「こんなお店があれば通いたい!」という願望に叶う新店です。気負うことなく自然体な江崎さんによって、肩ひじ張らずに食事を楽しめる空気が生まれているよう。中華汀【エリア】神楽坂【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】江戸川橋駅 徒歩8分
2021年09月02日ジョナサン・メジャースが『クリード』3作目に出演することになりそうだ。現在交渉中で、まだ決定ではないが、役柄はマイケル・B・ジョーダン演じる主人公の対戦相手らしい。ジョーダンは今作で監督デビューも果たすことになっている。過去2作に出演したシルベスタ・スタローンは、今回は登場しない模様だ。メジャースは昨年秋日本公開された『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』でインディペンデント・スピリット賞の助演男優部門にノミネートされた。最近作はHBOのドラマシリーズ『ラブクラフトカントリー恐怖の旅路』。文=猿渡由紀
2021年06月03日シルベスター・スタローンが、『クリード』シリーズの第3弾に出演しないことが明らかになった。スタローンの代理人が「The Hollywood Reporter」に認めた。『クリード』は、スタローンが主演した『ロッキー』シリーズのスピンオフシリーズで、2015年からこれまでに『クリード チャンプを継ぐ男』『クリード 炎の宿敵』の2本が製作されている。主役はマイケル・B・ジョーダン演じるアドニス・“ドニー”・ジョンソン(クリード)で、スタローンはドニーを導くトレーナー・ロッキーとして2本に出演。『クリード チャンプを継ぐ男』ではゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞し、アカデミー賞助演男優賞にノミネート。演技面で高い評価を受けた。『クリード 炎の宿敵』では出演・製作のみならず、脚本も担当していた。第3弾に出演しない理由はいまのところ発表されていない。4日ほど前に、スタローン自身がインスタグラムでファンに『クリード3』への出演を尋ねられ、「出演しない」と答えていた。とはいえ、完全にロッキーから遠ざかってしまったわけではなく、最近、36年前に公開された『ロッキー4/炎の友情』のディレクターズ・カット版を撮り終えたという報告もしている。『クリード』第3弾は、マイケルが再び主演を務めるとともに、初めてメガホンを取る監督デビュー作になる。2022年11月23日全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:クリード 炎の宿敵 2019年1月11日より全国にて公開©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2021年04月07日バレンシアガ(BALENCIAGA)は、アイコンスニーカー「スピードトレーナー」の系譜を継ぐ新作「スピード 2.0(Speed 2.0)」を2020年7月17日(金)よりバレンシアガ直営シューズ取扱い店舗および公式オンラインストアにて発売する。バレンシアガのアイコンスニーカー「スピードトレーナー」は、3Dニットのアッパーソックと軽量ソールが生み出す快適な履き心地と実用性、そしてスリークなデザインで、シューズの概念を覆す1足として人気を博してきた。新たに登場する「スピード 2.0」は、より快適性と敏捷性に配慮したモデル。多関節なモールドソールは、強度と耐性そのままに、高い柔軟性も兼ね備えている。また、「スピードトレーナー」と同じくアッパーは、着用者の足と足首を柔らかく包み込むデザインとなっている。【詳細】バレンシアガ スピード 2.0発売日:2020年7月17日(金)取り扱い:バレンシアガ直営シューズ取扱い店舗および公式オンラインストア価格:・BLACK/WHITE/BLACKカラー 89,000円+税(メンズ、ウィメンズで展開)・WHITE/WHITE/BLACK 89,000円+税(メンズのみ展開)・BALENCIAGA GREY 95,000円+税(メンズ、ウィメンズで展開)・FLUO YELLOW 95,000円+税(メンズ、ウィメンズで展開)【問い合わせ先】バレンシアガ クライアントサービスTEL:0120-992-136
2020年07月20日昨年11月から全米3,441館で封切られ、全世界興収が1億3300万ドルを記録しシリーズ最高の大ヒットスタートを切った『クリード 炎の宿敵』。日本公開を間近に控えた今回、前作に引き続き主人公アドニスを支えるビアンカをフィーチャーした特別映像がシネマカフェに到着した。『ロッキー』や『クリード』、シリーズ双方で欠かせないのは、主人公を支えるパートナーの存在。ロッキーは最愛の妻エイドリアン、アドニスは前作『クリードチャンプを継ぐ男』で出会った恋人ビアンカに支えられ、ここまで戦ってこれたと言ってもいいほど。そんな物語をアツくさせるヒロインたち。今作で引き続きビアンカを演じているのは、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『メン・イン・ブラック:インターナショナル』と、クリス・ヘムズワース主演超大作への出演が続くテッサ・トンプソン。前作でアドニス(マイケル・B・ジョーダン)が一人暮らしを始めたアパートに住んでいたビアンカは、音楽家として活動している自立した女性。アドニスと暮らすいまも音楽活動を続けている。到着した映像では、そんな彼女の歌声から始まる。テッサは「ビアンカはとてもパワフルな女性なの。それが音楽にも表れている」と説明、アドニスのリング登場シーンでは歌のパフォーマンスを披露し、「試合では、彼女は一緒にリングで戦っている」と語る。一方、マイケル・B・ジョーダンも「二人にはそれぞれのキャリアと情熱がある。でも、二人の愛も本物なんだ」と熱弁した。しかし、そんな2人にも大きな試練が訪れる。ヴィクター・ドラゴの登場だ。彼の父親は、33年前に父アポロをリングに沈めたイワン・ドラゴ。タイトルマッチでは屈辱的な敗北を喫したアドニスは、自暴自棄な毎日を過ごすのだが、妻となったビアンカとの間に新たな家族が誕生し、宿敵との再戦を決意するのだ。映像では、ビアンカが「勝ってほしい。でもひとりになりたくないの」思いを明かす場面も挿入され、テッサは「ビアンカにはアドニスが試合をしたい理由がわかる」と複雑な思いを抱えているのだと語った。宿命の対決に向かうアドニスを支え、見守り続けるビアンカ。本作では、息子同士の戦いだけでなく、固い絆で結ばれたヒロイン・ビアンカの思いに胸が熱くなること間違いなしだ。『クリード 炎の宿敵』は2019年1月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:クリード 炎の宿敵 2019年1月11日より全国にて公開©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2019年01月07日『ロッキー』シリーズの新章として公開された『クリード チャンプを継ぐ男』の続編『CREEDII』(原題)の邦題が、このほど『クリード 炎の宿敵』に決定。日本版予告編とポスタービジュアルが到着した。■ストーリーロッキーの指導の下世界チャンピオンに上り詰めたアドニスのもとに、かつて父アポロをリングで殺したイワン・ドラゴの息子ヴィクターとの対戦話が舞い込む。父に復讐を誓ったアドニスは、ロッキーの反対を押し切り因縁の一戦に臨むことにする。試合はヴィクターの反則行為により勝利したものの、納得のいく勝利を飾れなかったアドニスは、心身ともに調子を崩してしまう。同時に、婚約者のビアンカの出産も控え、父親になることへの不安も抱えていた。アドニスの母親から頼まれたロッキーは、父親がいない環境で育ったアドニスに父親という存在の大切さをアドバイスする。父親となったアドニスはしばらく一線から遠のいていたが、「ボクシングが自分そのものだ」と気づき、ついにヴィクターとの再戦を決意。父の復讐のため、師匠ロッキーのため、愛する家族のため、そして、偉大な父を超えるため――アドニスがリングに上がる本当の意味に気づいたとき、リングの先で見つけた人生の答えとは…。■ロッキーのテーマ曲で幕開ける予告編公開!到着した日本版オリジナル本予告編は、アポロ・クリード(カール・ウェザース)がイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)から致命傷を受け、血を流して横たわる『ロッキー4/炎の友情』の劇的シーンが、ロッキーのテーマ曲「Gonna Fly Now」と共に幕をあける。そして時は流れ、宿命の戦いはついに息子たちの戦いへ。ロッキー(シルベスター・スタローン)はドラゴに大切な友を奪われた過去から、「戦うな。お前には守るべきものがある」「危険だ」と、アポロの息子でありロッキーの愛弟子でもあるアドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)に悟す場面や、試合に向けてジムや砂漠での過酷なトレーニングに挑むシーンなどが映し出される。また宿命との一戦に臨む場面では、それぞれ「クリード」「ドラゴ」という名前を背負って登場。さらにアドニスとビアンカ(テッサ・トンプソン)が涙を流すシーンも捉えられており、一筋縄ではいかない戦いであることは間違いないようだ。■二世代にわたる因縁…日本版ポスター解禁同時に到着した日本版ポスタービジュアルでは、「戦わなければならない奴がいる。」というコピーとともに、二世代にわたる因縁を抱えた4人が対峙。また新たなドラマが生まれることを予感させる仕上がりになっている。『クリード 炎の宿敵』は2019年1月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:クリード 炎の宿敵 2019年1月11日より全国にて公開©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2018年11月02日映画『ロッキー』シリーズの最新作『クリード 炎の宿敵』が、2019年1月11日(金)より日本公開される。『ロッキー』最新作はアドニス&ロッキーの物語続編『クリード 炎の宿敵』は、『ロッキー』シリーズの新章として2015年に公開された『クリード チャンプを継ぐ男』の続編。前作では、かつてのロッキーのライバルであり、親友だった亡きアポロの息子アドニスと、師匠ロッキーの世界一への挑戦を描いた。2人の間で生まれる世代を超えた友情やダイナミックなファイトシーンは、多くのロッキーファンの心を惹きつけ、批評家・観客からも“シリーズ最高”と絶賛された。その続編となる本作『クリード 炎の宿敵』では、主人公アドニスとその師匠ロッキーの前に新たな最強の宿敵が登場。その相手とは、1985年に公開された『ロッキー4/炎の友情』でアドリスの父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターであった。偉大な父を超えるため、そして父の屈辱を果たすために、アドニスとロッキーは新たな挑戦に挑む。マイケル・B・ジョーダン&シルベスター・スタローンが出演主人公アドニスを務めるのは、映画『ブラックパンサー』で話題のマイケル・B・ジョーダン。そして、ロッキーは、引き続きシルベスター・スタローンが演じる。そして、対戦相手のヴィクターにはルーマニア人のボクサー、フロリアン・ムンテアヌが起用された。スタローンは『クリード 炎の宿敵』で“ロッキー”引退また、1976年に『ロッキー』が公開されて以来、42年間ロッキー・バルボアを演じ続けてきたシルベスター・スタローンは、『クリード 炎の宿敵』を最後にロッキー役から引退することを自身のインスタグラムで発表。「“ロッキー”という素晴らしいキャラクターを生み出し、それを演じられたことはこの上ない名誉だったよ。胸が張り裂けそうな気持ちになるけれど、すべてのことに終わりはある。広い心で受け入れてくれたファンが大好きだし、何よりも素晴らしいのは、“ロッキー”は永遠に不滅で、ファンの心の中で生き続けることなんだ……」というファンへの感謝のメッセージとともに、引退を宣言した。『クリード 炎の宿敵』ストーリー『ロッキー4 / 炎の友情』でロッキー最大のライバルにして親友のアポロは、ロシアの王者イワン・ドラゴと対戦。壮絶なファイトを繰り広げた末に倒され、そのまま帰らぬ人となった。あれから歳月が流れ、ついにその息子同士がリングに上がる。シリーズに新風を吹き込んだ傑作と全世界から大絶賛を受けた『クリード チャンプを継ぐ男』でロッキーのサポートを受け、一人前のボクサーへと成長した亡きアポロの息子、アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)。対する相手はドラゴの息子、ヴィクター。ウクライナの過酷な環境から勝ち上がってきた最強の挑戦者だ。アドニスにとっては、父を殺した男の血を引く宿敵となる。アポロ VS.ドラゴから、アドニス VS.ヴィクターへ。時代を超えて魂のバトンが手渡される因縁の対決。絶対に見逃すわけにはいかない。世紀のタイトルマッチのゴングが、いま鳴り響く!詳細『クリード 炎の宿敵』公開日:2019年1月11日(金) 全国ロードショー出演:シルベスター・スタローン、マイケル・B・ジョーダン監督:スティーブン・ケイプル・Jr.配給:ワーナー・ブラザース映画原題:CREEDⅡ
2018年06月25日全世界興収1億7,356万ドルを記録し、『ロッキー』シリーズNo.1ヒットとなった『クリード チャンプを継ぐ男』の続編『クリード2』が、来年1月11日(金)より日本公開されることが決定。特報映像が解禁された。2015年に公開された『クリード チャンプを継ぐ男』は、『ロッキー』シリーズの最新作。アドニスとロッキーの世代を超えた友情、リアルでダイナミックなファイトシーン、ひたむきに夢を追い求める姿が共感を呼び大ヒット。また、シルベスター・スタローンは本作でゴールデン・グローブ賞 助演男優賞に輝いた。その続編となる『クリード2』は、主人公アドニスとその師匠ロッキーの前に新たな最強の宿敵が登場!挑戦状を突きつけるのは、33年前に公開された『ロッキー4/炎の友情』で、父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクトル。同作で、ソ連から送り込まれたドラゴとのエキシビジョンマッチに挑み、猛烈なパンチを浴び続け、ついには帰らぬ人となってしまうアポロ・クリード。自分に代わって挑戦を受けたアポロを失ったロッキーは、無謀な戦いを止められなかったことを悔やみ続ける。そして、親友アポロの雪辱を果たすために戦うことを決意したロッキーは、ファイトマネーはゼロ、アウェイでの非公式試合という最悪の条件でファイトを受け入れ、モスクワの過酷な雪原で厳しいトレーニングを続け、殺人的なパワーを持つドラゴとの15ラウンドの死闘の果てに、ロッキーがアポロの雪辱を果たしたのだが…。到着した特報映像では、カウンターパンチを食らったアドニスがリングに倒れ込む、衝撃的なシーンから始まり、続いて病室でのシーンに変わる。呼吸器をつけてベッドに横たわるアドニスを、「あなたが勝ったのよ、分かる?」と妻・ビアンカが見守る姿が映し出されている。また、今回の試合に脅威を感じるロッキーが「お前と違って“あの男”は捨て身で来る」と警告するが、「やると決めた」と一歩も引かないアドニス。家族の様々な想いが映し出される中、遂に運命の試合を迎えたアドニスの前に現れた最強の挑戦者は、“ドラゴ”の名を背負うヴィクトル。アポロが友に代わって命を奪われた『ロッキー4/炎の友情』から33年、いま、偉大な父アポロを超えるために、そして愛する家族のために、アドニスとロッキーの新たな戦いのゴングが鳴リ響く…。前作から同様、主人公アドニスをマイケル・B・ジョーダン、ロッキー役をシルベスター・スタローンが務めるほか、宿敵イワン・ドラゴをドルフ・ラングレン、その息子にして今作の対戦相手ヴィクトル・ドラゴをフローリアン・ムンテアヌ。さらに、ビアンカ役のテッサ・トンプソン、養母役のフェリシア・アシャッドも続投。監督はライアン・クーグラーから、今作は次世代の若き才能に託すべきだと考えたシルベスターによって大抜擢された新鋭、スティーブン・ケープル・Jr.が務める。『クリード2』は2019年1月11日(金)より全国にて公開。『クリード チャンプを継ぐ男』ブルーレイ&DVDは発売・レンタル・デジタル配信中。(cinemacafe.net)
2018年06月22日軽快にお出かけしたい季節が到来。せっかく重たいコートを脱いで身軽になったのだから、バッグだって軽いものを選びたい。けれど、軽量なら何でもいいというわけではない。やっぱり荷物がたっぷりと入るものがいいし、カジュアル過ぎず品のあるものが大人には似合う。そんな願望を叶えてくれるのが、『Creed(クリード)』の人工スエードショルダーバッグだ。 あたたかみを感じるスエード素材は秋冬シーズンのもの……なんて考えは今日まで。東レが開発したマイクロファイバーを使用したこの生地は、電車やバスのシートにも採用される強度を誇り、驚くほど軽いのが特徴。本革同様の質感もきちんと再現していて、上質さが感じられる。 そして、なんといっても人工スエードだからこその発色のよさ!特にこの春に登場したアイボリーは、クリーンな色味で爽やかなシーズンにぴったり。天然スエードとは違って色落ちがないのも嬉しいところ。ブラックやネイビーなどの濃色でも、これからのシーズンに着たくなる白シャツや淡いカラーの洋服に色移りする心配もなし。なんと手洗いも可能だから、汚れを気にしなくてもいい。明るい色でも臆することなく使えるのだ。 Lサイズは、A4サイズが楽に入る大きさで普段使いに最適。内側には大きさ違いのポケットがついていて、こまごまとした荷物だってすっきりと収納できて取り出しやすい設計になっている。ショルダーの紐も自分で長さが調整できるから、短めにして肩にかけたり、サコッシュのように持ったりと、あらゆるシーンで使い分けたい。 主張し過ぎない小ぶりなSサイズは、ストラップを短く持てば巾着風に変身。スタイルのポイントとして、手持ちにしてみるのもおすすめ。スマホと財布、お気に入りのリップを入れて、身軽に出かけてみたくなるバッグだ。 お出かけが増えるシーズンだからこそ、その相棒となるバッグ選びは大切。機能性とデザイン性、どちらも兼ね備わったスエードバッグで思い切り春を楽しんで。 ショルダーバッグ L(アイボリー) ¥9,800ショルダーバッグ S(ブラック、キャメル) ¥6,900 Creedwww.creed-e.com03-5720-6707(クリード プレスルーム) photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext:Kisae Nomura
2018年03月08日連続テレビ小説『べっぴんさん』の23週は、「あいを継ぐもの」。すみれ(芳根京子)・紀夫(永山絢斗)夫婦と君枝(土村芳)・昭一(平岡祐太)夫婦は、さくら(井頭愛海)と健太郎(古川雄輝)の結婚を受け入れようとするが、一人息子と一人娘の結婚のため、家の継承問題でこじれてしまう。さくらと健太郎は、両親たちの考えが古いと主張するが聞いてもらえない。さらに健太郎は坂東家に婿に入っても構わないと言い出すと、「聞きたくないわ!」と言葉を遮る君枝。店を後にする。 すみれ夫婦は義兄の潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)の家を訪ね、坂東家の存続について相談する。「僕としては、娘の代で五十八さんから引き継いだ坂東の名を終わらせるなんてことはとてもじゃないができません」と紀夫。その言葉を聞いたゆりは、坂東家の長女である自分が潔のもとに嫁いだせいで家のことをすみれに押し付けてしまったと謝る。 「何言うてるの。私は紀夫さんに出会って、幸せになることができた。よかったなあって心から思ってるのよ」とすみれ。帰宅した紀夫は、坂東の家を継がないのであれば、健太郎との結婚は白紙だとさくらに告げるのだった。 翌日、勝二(田中要次)と龍一(森永悠希)の世界料理の店ですみれ夫妻が食事をしていると、潔が訪ねてくる。さくらのことを心配する潔は、自分がゆりと結婚したときのことを話して聞かせる。潔の父・正蔵(名倉潤)も、すみれとゆりの父・五十八(生瀬勝久)も、最後は子供たちの幸せを優先してくれたと振り返り、紀夫を婿に出した経験を持つ実父・田中五郎(堀内正美)に一度会ってみたらどうだろうかと提案する。 潔のアドバイスを受けて、五郎を家に招いた紀夫。自分を坂東家に婿養子に出したときのことを聞きたいと話を切り出すと、五郎は「いくつになっても、一番嬉しいのは子供が幸せなことだからな」と言い、さらに紀夫の初恋の人がすみれだと知っていて、2人がうまくいくように祈って結婚させたと打ち明ける。 親の思いを初めて知って驚き、照れる紀夫。さくらが結婚したいと言っているが、坂東家を守るためにさくらに婿を取りたいと相談する。すると「家を継ぐというのは何なのだろうか?」と五郎。大事な息子の紀夫の名字が変わっても、今、生きている。それは、これまで命をつないでくれたご先祖様がいるから。「長い長い歴史の中、何事も形を変えていく。それでも、想いだけは、想いというのは形を変えて引き継がれていくもんじゃないのかと語るのだった。 その晩、紀夫は、棚に飾られた家族写真を見ながら五郎の言葉を思い返す。「もう坂東営業部という名前はないけど、お義父さんの信念や思いはオライオンにある。もちろん僕らの中にもとすみれに告げる紀夫。翌日、すみれたち夫婦は君枝と昭一と会い、さくらが村田家に入ることを許す。そしてさくらに、坂東家は五十八とはな(菅野美穂)の頑張りが坂東家の始まりなのだと話して聞かし「おじいさまとおばあさまの思いだけは引き継いでね」と微笑むすみれ。 すみれたちは、さくらと健太郎の結婚の報告と仲人を依頼するため、大急百貨店の大島社長(伊武雅刀)の元を訪れる。仲人を快諾した大島との会話の流れから、さくらの名前の由来をすみれと紀夫に聞く健太郎。すみれは、ゆりと自分の母の名が「はな」だったため、2人娘は花の名前を付けてもらったと説明する。「お母さんのように、そのまたお母さんのように、美しく花咲く人生を送って欲しい。そんな想いを込めて、さくらと名付けた」と紀夫。 こうしてさくらと健太郎の結婚式を無事終え、帰宅したすみれたち。一人娘を嫁に出し、寂しく感じていると、そこにさくらと健太郎がやってくる。「私たち、今日からこっちでお世話になっていい?」とさくら。村田家に住むと職場と家が一緒で、健太郎はそれが長年嫌だったと説明する。顔を見合わせ微笑むすみれと紀夫。2人きりの生活になると思っていた矢先に娘夫妻との同居と、思わぬ展開に驚きつつも、嬉しく感じるのだった 昭和48年の春。さくらと健太郎の結婚から3年の時がたった。さくらは子どもを身ごもり、健太郎は武(中島広稀)の後を引き継いでキアリスの開発宣伝部長に昇進することに。本店を任された健太郎は、大手商社社長の古門(西岡徳馬)から「成長のスピードが重要」という助言を受け、売り上げを上げるためキアリスを大きく変えようと奔走する。「大事なのはスピード。普通の人が10年かけてやることを、自分は1年でやる。これを機に僕は、自分の力を試したいんや」とさくらに宣言するのだった。 キアリスの本店のリニューアルを健太郎に任せるすみれたち。リニューアル後の店内を見学すると、店の最前列の棚にキャラクターがプリントされたTシャツや大人の女性向けのストッキングなどディスプレイされているのを見て戸惑う。「これって、キアリスかな?」とすみれ。戸惑いを隠せないすみれたちに、健太郎は「これからのキアリスです」と自信満々に語る。 キアリスを急成長させたいと奔走する健太郎は、さくらが生まれてくる我が子を思って生み出したキアリスの新キャラクター「サミーちゃん」を利用しようと考える。さくらはライセンスビジネスのために作ったキャラクターではないと反対。話を聞いていたすみれも、焦らずもっと時間をかけるべきだと諭すが、健太郎は今の時代に合ってないと聞き入れない。「会社を大事に思う気持ちはどの社員にも負けてないと思ってる」と健太郎。 そんな折、潔は社員たちから、オライオンが契約しようと思っていた路面店を栄輔(松下優也)の会社「エイス」がことこどく契約していると聞く。栄輔が日本中にショップを展開しようと躍起になっていることを知り、言い知れぬ不安を感じる潔。東京にいる栄輔の元に向かう。 一方、突然、現れた潔に驚く栄輔。居ても立ってもいられず駆けつけたという潔の真意が理解できない。「膨らみ続けた風船は、いつかは爆発する。今のやり方を続けたら、お前は爆発するぞ」と忠告する潔。その言葉はきちんと心に留めておくと答える栄輔だったが、立ち去る潔を見つめるその表情からは笑顔が消える。 それからしばらくして、臨月を迎えたさくらは無事に女の子を出産する。孫の誕生に喜ぶすみれたち。健太郎が生まれてきた我が子につけた名は「藍」。この時期に咲く可憐な花で、藍色は、やすらぎを与えるからだと名前の由来を説明する健太郎。「周りの人に安らぎを与える優しい女の子になってほしいと思って。 健太郎による拡大が進むキアリス。店の真ん中にはサミーちゃんグッズが置かれ、創業以来の看板商品だった肌着は店の奥の棚に置かれている。ある日、すみれは偶然キアリスが変わってしまったと嘆く女性客の声を耳にする。一方、娘を出産したさくらだったが、孫を溺愛する君枝が度々家を訪ねてくるようになり、悩まされる。その不満を健太郎に相談しているうちに夫婦仲にも亀裂が生じてしまう。 そんな折、「レリビィ」にキアリスのメンバーと家族が集まり、紀夫の8ミリカメラの上映会が開かれる。藍の姿を見ながら、自分たちが子育てをしていたころを思い出すすみれたち。明美がさくらにおしめの使い方を教える様子を見ながら、すみれにあるアイデアが浮かぶ。「残せないかな?こうして知識を映像に。そしたら、もっともっとこう分かりやすく、いろんな人に伝えられるんやないかな。良子や明美も「わくわくする」と、映像版のキアリスガイドに心を躍らせるのだった。 11月になると、オイルショックによって日本の経済は大混乱に陥った。すみれや紀夫は、キアリスの経営拡大に対し、今こそ慎重姿勢をとるべきだと訴えるが、健太郎だけは、守りに入ることに反論を続ける。そこにすみれはこう切り出す。「今、必要なものは赤ちゃんのものだ」と。そして、こんな状況でも赤ちゃんを笑顔にしてあげたいし、お母さんたちの気持ちに寄り添ってあげてほしいと説く。「それがキアリスの基本やもの」と良子。経営陣の意見にすぐに同意した健太郎だったが、その口からは「需要」「供給」と経営用語しか出てこない。うつむき悲しい表情のすみれたち。 いっぽう一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった栄輔のエイスは、売り上げが下がり始めたことを理由に古門から見放され、資金繰りに失敗してしまう。KADOCHOを後にする栄輔に玉井(土平ドンペイ)が声をかける。「ボロボロの時代に拾ってもろて、こんな立派にしてもろて、あんたには感謝してる。そやけど、一緒に泥船に乗って沈むことはできん」と。エイスはついに破綻し、社長の栄輔も行方をくらませる。 ある日、ゆりの家を訪ねる紀夫とすみれ。そこに、憔悴した栄輔の姿を見て驚く。「ばったり大阪で会ってな」と栄輔をかくまっていたことを明かす潔。会社更生法を申請して、それをもって会社をもう一度立て直すと言う栄輔に「意味がない」と制する。「自己破産してゼロになるんや。そこから自由な発想をして一から始めるんや」と潔。身を寄せる場所を失った栄輔に、自分の家にいたらいいと言って楽しそうに笑う。「また一緒なんて、闇市のころみたい。懐かしいわ」とゆり。そんな2人を見つめ、栄輔は目を潤ませるのだった。 第24週の『べっぴんさん』は、エイスが倒産し、家も仕事も失った栄輔(松下優也)は、潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)の家に居候の身となっていた。一方、エイス倒産のニュースを受け、キアリス・社長の紀夫(永山絢斗)は、これまでの積極的な経営から、慎重な方向に舵を切ろうとしていた。しかし、開発宣伝部の部長となった健太郎(古川雄輝)はその方針に反対。議論が進まない中で、すみれ(芳根京子)が突然、「創業の思いを次世代に引き継ぐための映画を作ろう」と提案し、キアリスの映画作りが始まることに。龍一(森永悠希)に紹介されたプロカメラマン・亀田(上地雄輔)の助けを借りて、内容や役割分担が決められていく。
2017年03月12日250年以上の歴史のあるフレグランスメゾン「クリード(CREED)」より、新作レディースフレグランス「クリード オードパルファム アバントゥス フォー ハー」が登場。2017年3月1日(水)より発売される。「クリード」は、1760年にイギリス・ロンドンに創設され、ビクトリア女王を始めとする各国の王室に認められた最高峰の香水メーカーだ。1854年にパリへ移転した後も、希少な原料を用いたハンドメイドによる製造を続け、フランスを代表するフレグランスブランドとしての地位を確立している。新作「クリード オードパルファム アバントゥス フォー ハー」の香調は“シプレ フルーティ”。グリーンアップルやベルガモットなどのフレッシュなトップノートの後に、ローズやムスク、サンダルウッドの女性らしく官能的な香りが続き、ピーチ、ブラックカラントといったフルーティ調、アンバー、イランイランなどのベースノートが、深みのあるハーモニーを作り出す。香水のイメージは、強い意志と自身をもって突き進む、戦士のような女性たちだ。力強いパワーを感じさせつつ、華やかさや官能性も持ち合わせたこの香りは、ブランドの名香「アバントゥス」の特徴も引き継いでいる。【詳細】クリード オードパルファム アバントゥス フォー ハー発売日:2017年3月1日(水)価格:30ml 22,000円+税、75ml 32,000円+税【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン株式会社 香水・化粧品事業本部TEL:03-5413-1070
2017年02月28日グッチ(GUCCI)は、2017年プレフォールコレクションを発表した。アレッサンドロ・ミケーレによる幻想的な物語は、今季も継続して読み継がれている。動植物たちへの愛、ヘリテージへの敬意、そういった美しい心持ちは鮮やかな色彩と上質なテキスタイルに乗ってファッションという物語の上で旅を続けている。2017年よりメンズとウィメンズの統合ショーを決めたグッチ。新体制スタートまでわずか数か月というプレコレクションであるが、そのルック数は驚異の全84ルック。これまで同様にポップなカラーリング、主役級のアイコンキャラクター(今季はアングリーキャット)を中心に、儚さとアグレッシブさを兼ね備えた新コレクションが誕生している。グッチのアイコンの一つ“Gモチーフ”は今季フットウェアとして登場。ローファーのディテールとして使用されているほか、GGパターンのソックスが登場。サンダルやローファーとミックスしてコーディネートされている。また‟ウェブ”を想起させるストライプ模様はスポーツミックスになって登場。フルジップトップスやスキニージャージパンツの上から顔を見せて、モダンなスタイルを演出している。一方で、とことんフェミニンなプリンセスルックも存在。光沢のあるカラーリング、リボンやビジューによるデコレーションで華やかさを纏い、流れるようなエンパイアラインのドレスやフリルが舞うティアードドレスたちがロマンティックな音を奏でている。特筆すべきはそのスタイリングで、ビックサイズのアイウェア、フラワーアクセサリーなどと合わせて夢のような世界にレトロなアクセントをプラス。ジャケットのセットアップも、ベストによるウエストマークを施して、知的さの中に懐古趣味を香らせている。
2017年01月07日今年3月に第1回が放送された、福山雅治がPOPSのルーツを探るSONGSスペシャル「福山雅治SONGLINE ~歌い継ぐ者たち~」。この度、7月23日(土)に第2回の放送が決定。今回はオリンピック開幕前のブラジルを訪ね、サンバ誕生の秘密に迫るようだ。本番組は、NHK「SONGSスペシャル」の大型シリーズ企画として、世界各国に残る音楽のルーツに触れながら、言葉や人種の壁を越え、音楽の力で世界中の人々とつながり、音楽の誕生の謎に迫るドキュメンタリー番組。そんな“音楽の源流”を世界各地に訪ねまわるのは、昨年デビュー25周年を迎えた福山さんだ。第1回となった前回は、「人はなぜ歌うのか?」をテーマに、オーストラリアと中国に赴き人類における歌の起源に迫ってきた。そして第2回となる今回は、ブラジルの著名なミュージシャンや子どもたちとセッションし、知られざるサンバの魅力に迫っていく。まず福山さんは、リオデジャネイロを訪ね2月のカーニバルで優勝を遂げたトップチーム・マンゲイラの練習場でサンバの打楽器がどのように生み出されているかを体験。そしてその夜、4,500人が参加して行われる練習会に参加。爆音のリズムに熱狂し夜通し歌い、踊り続けるサンバの圧倒的なエネルギーを目の当たりにするのだ。続いてサンバのルーツを探し求めてブラジル北東部の街、サルバドールへ。そこで出会ったのは今から約300年前にアフリカから連れてこられた奴隷たちが持ち込んだ打楽器のリズム。長年苦しい生活を強いられてきた奴隷たちがアフリカへの思いを抱きながら守ってきた望郷のリズム、サンバのリズムの根底にあるのは奴隷たちの悲しい記憶だったことを知る。さらに福山さんはサルバドール郊外のある村を訪ね、そこでブラジルの著名なギターリストや地元ミュージシャン と即興のセッションに挑み、いよいよサンバ誕生の核心 に触れる。そして、番組のフィナーレを飾るのはブラジルの未来を担うサルバドールの子どもたちとのセッション。20人の凄技打楽器チームと福山さんのギターによる共演は、言葉や人種そして国境を越えてひとつになり、音楽の力を実感するものとなっていた。なお、本番組は全編4Kで撮影され、上海メディアグループ、SMG Yunji Mediaとの国際共同制作を通じ、中国でも放送されるという。SONGS スペシャル「福山雅治 SONGLINE ~歌い継ぐ者たち~」第2回「ブラジル サンバに秘められたリズムの魔法」 は7月23日(土)23時10分~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月07日シルベスター・スタローンが「第73回ゴールデン・グローブ賞」助演男優賞を受賞、「第88 回アカデミー賞」にもノミネートされた『クリード チャンプを継ぐ男』。このほど、本作のブルーレイ&DVDリリースに併せ、本編からカットされた未公開シーンやボクシングシーンの裏側など3つの特別映像が解禁となった。愛する妻エイドリアンや仲間に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れた若者アドニス。彼は、かつてのライバルであり、親友だった亡きアポロの息子だった。その純粋なまなざしとボクシングへの情熱に、アポロの面影をみたロッキーは、持てる技術のすべてを彼に託し、ともにチャンピオンへの道を歩き始める。親の七光りとあざ笑われても、リングに叩き付けられても、アドニスは絶対に夢をあきらめない。たぎる血の中には父親アポロが、そして後ろにはロッキーがいる。どんな強敵を前にしても一歩も引かず、2人のチャンピオンに支えられ共に戦うアドニスは、“奇跡”を手にすることができるのか――!?『ファンタスティック・フォー』『フルートベール駅で』などのマイケル・B・ジョーダンが主人公アドニスを演じ、スターンが老齢のロッキーを好演して賞レースを席巻した本作。スタローンが認めた若き才能、ライアン・クーグラーが、子どものころからファンだったという『ロッキー』シリーズへの愛を成就させ、原案、監督、脚本を担当した。全米の評価サイトでは、「Rotten Tomatoes」で96%、「IMDb」評価ポイント8.7、「Cinemascore」でA 評価など、軒並み高い評価を獲得、シリーズ史上最大のオープニング記録を樹立している。前作でリングを降りたロッキーが、いまは亡き永遠のライバル、アポロ・クリードの息子をチャンプにするため、再びリングに向き合う姿は胸アツになること必至。興奮のリング・ファイトとそこに至るまでの葛藤と苦悩、そして2人の“支え”となる愛は、必見といえそうだ。『クリード チャンプを継ぐ男』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日『ロッキー』シリーズを「初めて観た」という若い世代から、シリーズとともに歩んできたファンまで、老若男女をいま“激アツ”にしている『クリードチャンプを継ぐ男』。本作で、シルベスター・スタローンが演じるロッキーの前に現れる、かつてのライバルで親友アポロ・クリードの息子アドニスを演じているのは、2015年『ファンタスティック・フォー』にも抜擢されたマイケル・B・ジョーダンだ。同作は残念ながら続編の公開が中止となってしまったが、ジョーダンは相次ぐ大作への出演で一気に知名度を上げた。特に『クリード』は、ジョーダン演じるアドニスとともに夢に向かうロッキーを演じ切ったスタローンの熱演が賞レースで注目を集め、シリーズ最大のオープニング記録を達成。“あの超大作”に隠れがちであったものの、年明けもクチコミから“激アツ”の『クリード』熱が、真冬の日本列島に広がることは必至。そんな彼をはじめとする、2016年を熱く盛り上げてくれそうな海外の若手スターたちに迫った。■父や先輩、師匠を超えてゆけ!? 期待の新星たちまず、ジョーダンは1987年2月9日生まれの28歳。『クリード』の脚本をスタローンのもとに持ち込んだ29歳のライアン・クーグラー監督とは、社会派ドラマ『フルートベール駅』でもタッグを組んだ同世代の盟友だ。いまや出演オファーが殺到中のようで、クーグラー監督との再々タッグもありそうだというジョーダン。もちろん、『クリード2』にも期待できそうだ。また、ジョーダンが演じたアドニスといえば、チャンピオンだった父親の“七光り”といわれることを何よりも嫌がっていたが、同じく、アカデミー賞監督にして名優クリント・イーストウッドを父に持つイケメン俳優、スコット・イーストウッドもその気持ちはよく分かるはず?イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』や『グラン・トリノ』に出演した際には母の苗字リーブスでクレジットされていたスコットは、1986年3月21日生まれ。あの『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の主演候補になったこともある美しい顔立ちと、父ゆずりの寂しげな微笑み、そしてマリンスポーツで鍛えられた肉体にファンは急増中だ。ブラッド・ピット主演の『フューリー』や、テイラー・スウィフトの「ワイルデスト・ドリームス」のMVでも注目を集めた彼は、3月2日には『トゥモローランド』ブリット・ロバートソンと共演した『ロンゲスト・ライド』(劇場未公開)のBlu-ray&DVDが発売される。同作は、『きみに読む物語』のライアン・ゴズリング、『親愛なるきみへ』のチャニング・テイタムなど、ブレイク男子を生みだしてきたニコラス・スパークスの小説が原作。スコットは同作で2015年ティーン・チョイス・アワードのドラマ映画「男優賞」に選ばれており、その熱波は日本にも上陸しそう。いまだ役名は明らかになっていないものの、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』(3月25日公開)から始まる<プロジェクトDCコミックス>の、悪役勢ぞろい映画『スーサイド・スクワッド』に登場!さらに、ジョセフ・ゴードン=レヴィットがCIAとNSAの元職員エドワード・スノーデンを演じるオリバー・ストーン監督作『SNOWDEN』(原題)などにも出演が決まっている。一方、マーベル作品も2016年は大きな局面を迎える。アイアンマンとキャプテン・アメリカが対決する映像が物議を醸している『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)からは、トム・ホランドとセバスチャン・スタンに注目。ホランドは、新生スパイダーマン/ピーター・パーカーに大抜擢された1996年6月1日生まれの若き英国男子。日本でも反響を呼んだ『インポッシブル』でナオミ・ワッツの息子役を好演、小規模作品ながら『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』ではトム・ハーディの息子役で印象を残した。1月16日(土)からはマイティ・ソー…ではなく一等航海士を演じるクリス・ヘムズワースの『白鯨との闘い』が公開される。また、「ゴシップガール」や「ワンス・アポン・ア・タイム」など海外ドラマでも知られるスタンは、1982年8月13日生まれ、ルーマニア出身の“東欧男子”。キャップの親友バッキー(ウィンター・ソルジャー)として『キャプテン・アメリカ』シリーズ1作目から登場。『シビル・ウォー』では、彼がアイアンマンとキャップが仲違いするきっかけとなるようで、その動向は気になるところ。また、マッド・デイモン主演、リドリー・スコット監督の『オデッセイ』(2月5日公開)、メリル・ストリープの息子役を演じる『幸せをつかむ歌』(3月5日公開)も控えている。さらに、『キングスマン』で日本でもジワジワ来ているタロン・エドガートンにも注目。1989年11月10日生まれの“タロン君”は、『キングスマン2』が控える中、トム・ハーディが一人二役で双子を演じた『Legend』(原題)に出演、英国初のスキージャンプ五輪代表選手に扮した『Eddie the Eagle』(原題/全米2月26日公開)では、ヒュー・ジャックマンとの熱い師弟愛が見られそう。スキージャンプに馴染みの深い日本でも、大きな話題を呼ぶに違いない。■大抜擢が続く、美しき新星女優たちも要チェック!続いて、麗しき新星女優たちにも注目してみた。何といっても『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でシリーズ初の女性主人公レイに大抜擢されたデイジー・リドリーは、2016年もその一挙手一投足に注目が集まりそう。今後、『フォースの覚醒』に続くエピソード8、9でもレイ役を演じるはずで、彼女の知名度はもはや銀河レベルに!?まず、2016年は、北米で公開されるスタジオジブリ作品『おもひでぽろぽろ』(英語版)で主人公・タエ子の声を担当するという。また、年末恒例のTC Cander「世界で最も美しい顔2015」で、ナタリー・ポートマンや桐谷美玲らを抑えて27位に選ばれたのが、『コードネーム U.N.C.L.E』で人気が高まり、『リリーのすべて』(3月18日公開)ではエディ・レッドメインと共演する北欧美人アリシア・ヴィキャンデル。ハリウッドの“イットガール”と呼ばれる彼女は、『リリーのすべて』では世界初の性別適合手術を受けたリリーを、真の愛で支え続けた“妻”ゲルダを熱演。難役に挑んだエディと並び、アカデミー賞候補は確実視されており、美しいロボットに扮した『EX MACHINA/エクス・マキナ』(原題)では『スター・ウォーズ』のオスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)とドーナル・グリーソン(ハックス将軍役)と共演、それぞれ主演女優・助演女優、両方でのノミネートが予想されている。さらに、『スーサイド・スクワッド』のぶっとんだ女子、ジョーカー(ジャレッド・レト)“LOVE”のハーレイ・クイン役を演じる、マーゴット・ロビーも忘れてはならない。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ではレオナルド・ディカプリオ、『フォーカス』ではウィル・スミスを虜にした彼女は、本作でも大暴れ!?“北欧男子”の代表格アレキサンダー・スカルスガルドが筋骨隆々ぶりを披露する『The Legend of Tarzan』(原題)では、ターザンの恋人役にも扮する。今回初めて、「世界で最も美しい顔2015」にランクインを果たしており(ちなみにデイジーも初登場)、『スーサイド・スクワッド』で共演する同47位のカーラ・デルヴィーニュや、2位となったワンダーウーマンことガル・ガドットとともに、彼女たちの魅力バトル(!?)にも期待ができそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年01月02日12月23日(水・祝)より公開され、早くも多くの映画ファンから「激アツ!」との絶賛を受けている『ロッキー』シリーズの新章『クリード チャンプを継ぐ男』。このほど、亡き親友・アポロの息子をチャンピオンにするため再び立ち上がったロッキーとともに、シリーズ全作品でロッキーの吹き替え版声優を務めてきた声優界のレジェンド・羽佐間道夫も復活。渾身のロッキー愛を叫ぶ、WEB限定特別映像がクリスマスに解禁となった。シリーズ誕生から約40年。シルベスター・スタローン主演『ロッキー』は、全米での公開後、「作品賞」ほか3冠に輝いたアカデミー授賞式を経て、日本では1977年4月16日に劇場に登場。1983年10月3日、TBS「月曜ロードショー」(当時)にてノーカットでTV初放映されて以来、羽佐間さんが約32年間、ロッキーの声優を務めている。解禁となったWEB限定映像では、冒頭から「全世界を熱狂させた あの伝説のチャンプが再び立ち上がる」と、羽佐間さんの“ロッキー節”が全開!さらに、「ロッキーからクリードへ。受け継がれる王者の魂。夢に向かって突き進むすべての人々に贈る愛と希望と感動の物語」と畳み掛け、激アツのナレーションを披露していく。今回、8年ぶりの新作のナレーションに臨んだ羽佐間さん。“チャンピオン”ロッキー・バルボアと共に声優界のトップを走り続けてきた羽佐間さんとしても、新章の公開には興奮を隠しきれない様子だ。意外にもスタローンとは「面識はない」そうだが、「このまま会わないほうが素敵かも知れない」とその胸の内を明かしながら、「心の底からアタックする、不屈の精神みたいなものをずっと貫き通している。そこは40年たっても同じ。彼の燃える魂が映像に反映されている。だから彼の人生とロッキーがオーバーラップする。それが賞賛の的になったんでしょうね」と俳優としてのスタローンを絶賛。また、この新作については「約40年間よく頑張った!この『クリード』の登場で、『ロッキー』は映画史に残るシリーズになったと思うよ」と、時代と共に生きたロッキーに熱いエールを贈ってくれた。シリーズ歴代NO.1のオープニング記録を達成し、第73回ゴールデン・グローブ賞ではスタローンが「助演男優賞」にノミネートされ、「オリジナルを超えた」「シリーズ最高傑作」との呼び声も高い本作。伝説の“ロッキー声優”も、あのファン感涙の雄叫びを上げる映像を、まずはこちらからご覧あれ。『クリード チャンプを継ぐ男』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日シルベスター・スタローンの代表作『ロッキー』シリーズが、新しい主人公を迎えて生まれ変わる最新作『クリード チャンプを継ぐ男』。本日12月23日に日本公開を迎えた本作から、現在、賞レースでも注目を集めているスタローンや監督のライアン・クーグラーらが、この“伝説の物語”について明かす特別映像が解禁となった。先日、全米映画賞レースの幕開けとなるナショナル・ボード・オブ・レビュー(NBOR)で、ベスト10作品に選出され、スタローンが「助演男優賞」を受賞した本作。円熟味を増した演技で新たな世代を支えるロッキーを好演した彼は、NBORに続き、ゴールデン・グローブ賞、オンライン映画批評家協会賞、サンフランシスコ映画批評家協会賞、サテライト賞、ワシントンDC映画批評家協会賞などでも「助演男優賞」にノミネート。アカデミー賞においても最有力候補の1人に浮上している。また、新シリーズのアイデアを生み、脚本を書いた29歳のクーグラー監督も、LA映画批評家協会賞の「新人賞」、アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞で「監督賞」を受賞。同賞では、ロッキーの“魂”を受け継ぐ若者アドニスを演じたマイケル・B・ジョーダンが「ブレイクスルー・パフォーマンス賞」、ヒロインを演じたテッサ・トンプソンが「助演女優賞」を受賞する3冠を達成、トップ10作品の2位に選出された。こうした賞レースでの高評価は、アカデミー賞「作品賞」「監督賞」など3冠に輝いた『ロッキー』(’76)を彷彿とさせ、新たな伝説の誕生を予感させている。今回の特別映像では、元チャンピオンであるアポロの息子・アドニスが、「お前には向いていない。親父もリングで死んだ」と、父が通ったジムのトレーナーからボクサーになることを止められるシーンから始まる。「親父なんて俺に関係ない」と強がるアドニスだが、偉大なる父の存在は大きく、「どんな動きも、親父と比べられる」ことを痛感する。スタローンは、『ロッキー・ザ・ファイナル』(’06)で「終わったと思っていた物語が、若き才能によってよみがえった」と、本作のアイデアを生んだクーグラー監督を紹介する。そして、「たとえ弱くても、自分を見つめ直せば困難を乗り越えられる」と語るのは、アドニスを演じたジョーダンだ。さらに映像は、孤独に暮らすロッキーの前に現れたアドニスが、「アポロと3度目の戦いを?」と、誰も知らないことを尋ねるシーンへと続く。息子であることを告白するアドニス。ジムでアドニスを鏡に向かわせたロッキーは、「目の前にいる男は、最強の対戦相手だ。リング上でも、人生においても。証明してみろ」と、自分に打ち勝つための精神力の磨き方を伝授する。続いて、ロッキーとアポロの軌跡をたどる往年のシリーズからの本編映像が続いていく。まずは『ロッキー』からは、世界戦の相手を探す自信満々なアポロが、「アポロ・クリード対“イタリアの種馬”(ロッキーにつけられたニックネーム)か、まるで怪獣映画だな」と笑い飛ばすシーン。また、フィラデルフィア美術館でロッキー像の前を訪れるアドニスの姿を撮影するメイキングシーンでは、スタローンの「ロッキーはファンに鮮烈な印象を残した。フィラデルフィアに戻るとそれを実感する。この街が、これほど彼を愛してくれるとはね」というコメントが重なっていく。さらに、『ロッキー3』(’82)では、アポロがロッキーの魂を復活させる激アツな姿が映し出される。「昔、お前は“虎の眼”をしていた。初心に返って、あの眼を取り戻せ」と微笑むアポロに、顔に傷を負ったロッキーは「面白い話だ」と応じる。そんな2人のやりとりの後、父の影響で『ロッキー』シリーズの大ファンになったという監督の「アポロが大好きだから、彼の家族の話にしたかった」と明かす言葉が続く。テッサ・トンプソンもまた、「新世代へのバトンタッチ。スタローンからライアンへ、名作が受け継がれたの。ファンには溜まらないわ」と微笑む。そして映像は、世界戦を前にしたアドニスにロッキーが語り聴かせる言葉で結ばれる。「大事なのはリングに何を残し、何を得るかだ。何かわかるか、プライドだ。ベストを尽くして戦ったかどうか。俺や親父のためではない。自分のために…」。この伝説を受け継いだ若者の“デビュー戦”は、ぜひスクリーンで目撃してみて。『クリード チャンプを継ぐ男』は12月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月23日シルベスター・スタローンが再び“ロッキー”を演じる新作『クリード チャンプを継ぐ男』が明日から公開になる前に、本作の親子試写会が行われた。劇中ではロッキーと宿敵アポロの息子アドニスの師弟愛、アドニスの亡き父への想いが描かれるが、当日参加した観客も世代を超えて本作の熱い想いに感動し、激しいバトルに魅了されたようだ。『クリードチャンプを継ぐ男』特別映像本作は、かつてロッキーと死闘を繰り広げたアポロ・クリードの息子アドニスが、ボクシングの世界で頂点を目指すため、ロッキーをトレーナーに迎えて奮闘する姿を描いた作品で、試写会には『ロッキー』シリーズを愛する親世代と、シリーズを知らない子の世代が揃って参加した。本作は新世代の主人公アドニスが物語の中心に据えられていることもあり、観賞後の評価は親の平均点が77点なのに対し、子どもの平均点は88点に。また、シリーズ鑑賞経験のある人の平均が83点だったのに対し、鑑賞経験のない人の平均は92点で、“初体験”のインパクトの強さが浮き彫りになった。長年、ロッキーを応援し続けてきた43歳の男性は「30年以上もスタローン、『ロッキー』ファンなので 最初にアポロ夫人がアップになったところですでにこみ上げてくるものがあった。その後は思い出せないほどロッキーの表情や台詞で泣いていた」と語り、58歳の女性は「アドニスが必死に練習する姿がロッキーの若い頃と重なり涙が出て止まらなかった。アドニスは昔のロッキーとは違うタイプだが、ふたりが心を通わせ、試合に望むところはロッキーの面影を思い起こした。すばらしかった!」とコメント。一方、若い世代は「過去作とは違う本作の魅力は、“受け継がれる意志”。本作を通して、親あっての子どもだから子どもとしては恥ずかしいと、時には煙たがったりすることもあるけど、良いことも悪いことも全て受け継がせて欲しいと思った」(26歳・男性)、「ボクシング以外での支え合いに魅力を感じ、泣けました。また、本作は『ロッキー』シリーズを観ていなくても入り込める内容でした」(23歳・男性)などの声が寄せられた。会場には、「娘に見せたかった」「父が『ロッキー』のファンなので」という理由で来場した観客も多く、公開後も親子で劇場に足を運ぶ観客が増えそうだ。『クリードチャンプを継ぐ男』12月23日(祝・水) 新宿ピカデリー丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2015年12月22日お気楽映画評論ユニットのお杉とB子によるMOVIE TALK。今回は、『クリードチャンプを継ぐ男』について語ってもらいました。***お杉:男が泣く映画よね。ロッキーの宿命のライバルだったアポロの遺児アドニスが、ロッキーに師事。二人三脚で本物のボクサーを目指すの。B子:試写室でも私の隣にいた男性が中盤から号泣してたもん。わかるわ、シリーズの感動が蘇っちゃう。お杉:アポロの知られざる私生活も明らかに!夫亡き後も資産運用をちゃんとしていたらしい未亡人メアリー・アンをリスペクトせずにいられない。あのビバリーヒルズのお屋敷は素晴らしかった。あんな豪邸、今どきラッパーしか住まない。B子:もうっ、夫の愛人の息子をちゃんと育てたことに感動して!でも、アドニスちゃんはヤンエグ生活を捨てて父の背中を追いかけるわけ。お杉:ロッキーのいるフィラデルフィアでの修業生活もビンボーくさくないのは今どきよね。借りてるアパートメントも古そうだけどセンスいいし。イケてる彼女にも「ストリートっぽくないわ」って言われちゃう。B子:それでもなおボクサーを、しかもニワトリを追いかける下積みからスタートする。いつ牛肉をサンドバッグにするかとワクテカよ。お杉:B子の興奮の意味がわからない方は、ぜひ、『ロッキー』をご覧ください。スタイルも王道を踏襲よ。チャンプへの道は噛ませ犬から。B子:とはいえ、チャンプとアドニスが同じ階級に見えないのが難点?お杉:アドニスは筋肉質だから見た目より重いってことなのよ、製作サイド的には。なにしろバイクと並んで走れるようになった人ですから。B子:そこよ、私の隣の人が号泣していたとこは。感動ポイントはほかにも多々あるの。お杉:クライマックスには女も感涙。立て、立つんだ、アドニス!B子:デートムービーとしてもお薦めよ。彼がどこで感動するかで「男度」がわかるはず!◇お杉とB子「R2‐D2型冷蔵庫もほしいけど、その前に彼が活躍できるクリード邸クラスのお屋敷がほしい。年末ジャンボ買っちゃうぞ」(お杉)、「ビールを運ぶ女子が好きだったジョージ・クルーニーにR2‐D2型冷蔵庫をお薦めしたい。アマルさんは違うタイプだからね」(B子)◇監督・脚本/ライアン・クーグラー出演/シルベスター・スタローン、マイケル・B・ジョーダン、テッサ・トンプソンほか12月23日より新宿ピカデリーほか全国公開。(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.※『anan』2015年12月25日号より。
2015年12月21日シルベスター・スタローンが再び“ロッキー”を演じる新作『クリード チャンプを継ぐ男』の本編映像の一部が公開になった。マイケル・B・ジョーダン演じる主人公アドニスのファイトシーンと熱いドラマは各所で高い評価を集めており、現役のプロボクサーも本作を絶賛している。その他の画像/本気のファイトシーン本作は、かつてロッキーと死闘を繰り広げたアポロ・クリードの息子アドニスが、ボクシングの世界で頂点を目指すため、ロッキーをトレーナーに迎えて奮闘する姿を描いた作品。ジョーダンは、1年かけてトレーニングを積んで役に挑んだ。本作を手がけたライアン・クーグラー監督が本作で目指したのは、観客が“リングの中”にいるような感覚だ。このほど公開された映像でもロッキーに気合いを入れられたアドニスが、ゴングと共にリングの中央へと進み、相手の選手と激しい攻防を繰り広げる場面が生々しいタッチで描かれる。ポイントは、映像がすべてワンカットで撮影されていることだ。この方法では、休むことや、映像のトリックを使うことができないため、ジョーダンは実際にボクシングの試合を行わなければならない。さらに監督はアドニスの試合相手に、本物のプロボクサーをキャスティング。360度撮影ができる機材を用意して、ジョーダンとカメラ写りなど気にしないボクサーの“本気”のファイトが収録された。本作のファイトシーンや、亡き父への想い、ロッキーの想いを受け継ごうとする男のドラマは現役のボクサーからも高評価を得ており、WBA世界フライ級王者の井岡一翔選手は「“困難に立ち向かい、諦めないこと”“みんな一人では戦えないということ”支えてくれる仲間がいるから、僕は今戦えていることを映画を見て改めて感じました」、WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志選手は「ロッキーシリーズでは一番の臨場感と本物さながらの緊張と興奮を味わえました!見た人みんなが熱い感情を味わえる事、間違いないと思います!」とコメント。これまでボクシングを題材にした名作が数多く公開されてきたが、本作もその系譜に連なる、過去の名作群の魂を継いだ作品になっているようだ。『クリードチャンプを継ぐ男』12月23日(祝・水) 新宿ピカデリー丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2015年12月17日無名のボクサーが王者の座に果敢に挑戦する姿を描き、アカデミー賞作品賞を受賞、世界中の観客の心を掴んだ名作『ロッキー』の“ソウル”を継ぐ新シリーズ『クリード チャンプを継ぐ男』。11月25日(現地時間)から全米3,404 館で封切られ、週末3日間(11月27日~11月29日)で興行収入約36億円(30,120,000ドル)を突破!『ロッキー』シリーズ全6作品の記録を抜いて、史上最大のオープニング新記録を樹立したことが判明した。愛する妻や仲間に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れた若者・アドニス。彼はライバルであり、親友だった亡きアポロの息子だった。その純粋なまなざしとボクシングへの情熱に、アポロの面影を見たロッキーは、持てる技術のすべてを彼に託し、ともにチャンピオンへの道を歩き始める。米興行のウインターシーズン幕開けとなる感謝祭あわせの公開となった本作。公開日5日間(11月25日~11月29日)では、約51億円(42,600,000ドル)を稼ぎ出し、最終的な興行成績もシリーズNo.1になることが予想されている。新シリーズに相応しい幕開けとなった本作だが、全米では『ロッキー』以来の傑作として絶賛の嵐!米評論サイト「Rotten Tomatoes」での観客評価は96%、批評家評価は92%の高記録を打ち出し、世界最大のオンライン映画データベース「IMDb」では評価ポイント8.7、映画採点サイトの「Cinema Score」では希少価値の「A」を獲得した。またロッキーとして7度目の復活を果たしたスタローンは、アカデミー賞「助演男優賞」の最有力候補に急浮上。日本でもいち早く鑑賞したマスコミ関係者から、「オリジナルを超えた!」「シリーズNO.1の傑作!」と、絶賛の声が寄せられている。『ロッキー』史上最大のオープニングを記録した本作の日本公開が待ち遠しい。『クリード チャンプを継ぐ男』は12月23日(祝・水)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日『ロッキー』シリーズの新たな一章を描く映画『クリード チャンプを継ぐ男』(12月23日公開)の日本オリジナル予告が30日、公開された。本作は、シルベスター・スタローン演じるロッキーが、死闘を繰り広げた親友アポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソンをチャンピオンにするために再び立ち上がる、『ロッキー』の新シリーズ。このたび公開された予告は、おなじみの『ロッキー』のテーマ曲と共に、「ROCKY」のタイトルロゴ入りのオープニングで始まる。そして、妻や仲間に先立たれ、フィラデルフィアで孤独な日々を送るロッキーのもとに、アドニスが「俺を鍛えてくれ」と訪れる。アドニスは父と同じボクサーを志すが、彼を引き取ったメアリー・アンは「チャンピオンだったお前の父親は、リングで死んだのよ」と猛反対。「お前の人生はこれからだ。他の道を選べるのに、なぜボクサーを?」とロッキーも問いかけるが、アドニスを見ているうちに、自身の若かりし頃、成り上がり者と思われていたことを思い出し、また、彼の中にアポロと同じ強さと決意を感じて鍛え始める。やがて2人は、タイトル戦の切符を獲得。記者会見に登場した世界チャンピオンのコンランから「親の七光りめ!」と罵声を浴びせられるが、恋人のビアンカからは「気にしないで、あなたはアポロ・クリードの息子。堂々と戦えばいい」と励まされ、タイトル戦に向け過酷なトレーニングをこなしていく。しかし、世界王者とのタイトルマッチ直前に、ロッキーは死に至る病を宣告される。「今の俺に何ができる」と落胆するが、アドニスの「2人で戦おう」という強い言葉が、ロッキーの闘志に火をつけ、再びリングへと導いていく。無名のボクサーが王者の座に果敢に挑戦する姿を描き、アカデミー賞作品賞を受賞した『ロッキー』シリーズ誕生から約40年。名作の魂を継ぐ新たなストーリーの幕開けを、約1分の予告映像が知らせている。(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.(C)1976 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.. All Rights Reserved
2015年11月30日