コロナ禍のステイホームで子どもたちの学校が休校になり、仕事を休むことが増えたことで、気が付いたらコロナ前から+10kg……。鏡を見るのもおっくうになり、体重計に乗るのもやめてしまいました。体が重く、以前着ることができた洋服が着られない! さすがにこれではいけないとダイエットを開始した私の現状を報告します。ステイホームし過ぎて太る太りやすいわけでも痩せにくいタイプでもなかった私ですが、2人の子どもを出産後、すぐには出産前の体重に戻らず、痩せにくくなったなと感じました。しかし、食事の節制と育児のハードさのおかげで、半年ほどでなんとか元の体重に戻すことができました。年齢が上がってくると痩せにくいなどと聞くのでもう痩せないのかと思っていましたが、当時はまだ38歳だし自分は大丈夫!と思っていました。そして太めではありましたが、ダイエットが必要というほどでもなかったので、ダイエットとは無関係の生活をしていました。また体重が増えれば1カ月くらい、食事量を減らすなどの節制すれば3kg程度は簡単に落ちていたので不安もありませんでした。しかし、新型コロナウイルスの影響によりステイホームで自宅にいることが多くなり、外出を控えていたので運動不足になってしまい、どんどん太ってしまったのです。半年もせずに10kgも太ってしまいました。いつもどおりで痩せるはず…が痩せない!さすがに10kg増加は問題であり、見た目も大きく変わってきました。顔周り(特に顎)に肉がつき、おなか周りもすごいことに。家族からも太ったことが明らかにわかるレベルで、自分としても見るに堪えない状態になりました。何よりも、今まで着ていた衣類が着らないのです。これはさすがにショックで、ダイエットを始めなくてはという気持ちが生まれます。こんなに太ってもまだ痩せない年齢ではないだろうから、10kgをすぐに戻すことができなくても、ダイエットすれば多少は痩せるだろうと思っていました。まずはおやつを抜くことから開始です。通常は子どもとともに毎日おやつ(ポテトチップスを3人で1袋分けて食べる・菓子パン1個など)を食べていました。今までなら、おやつをすべて断つ「おやつ抜き」を10日くらいすると、顎のラインなどがスッキリし、3kgくらいは落ちていたのですが……。今回は体重変わらず! 食べ物を抑えているのに痩せません。次の章で、なぜ痩せないのかを考えた結論をお伝えします。なぜ痩せないのか?今までと同じようにおやつ抜きをしていたのに痩せない、どうして痩せないのだろう……と考えました。今や45歳、年齢的なもので痩せないのかもしれない。それならばもう二度と痩せることはないのか? 二重顎から逃げることはできないのか? スポーツジムなどに通うしか方法がないのか?コロナ禍でスポーツジムに通うのもちょっと怖いという気持ちがあり、踏ん切りがつきません。もう少し自己流でダイエットをしてみようと思い、コロナ前と生活が変わった部分を思い浮かべたときにあることに気が付きました。運動量が少ない!ということです。動き回る仕事から1日中机に座る仕事に変わったため、運動量がかなり変わりました。それでいて食事量が一緒なのですから、痩せるわけがありません。痩せにくさもあるかもしれませんが、運動量を増やすことが必要だとわかりました。そこで、散歩をしたり家中を動き回ったりするなど、体を動かすようにしたところ、1カ月で3kg痩せました。ただ、3kgくらいでは見た目に変化はありません。まとめ現在もダイエット中ですが、なかなか3kg以上は痩せずにいます。40代に入り、これまでと違って痩せにくくなっているようです。今までの方法では痩せないということだと思いますが、何よりどうしても痩せなくてはいけないと思えるほど、自分の体型はなんとかしたいもの。これから年々痩せにくくなると思うので、できるだけ体を動かし、食べ過ぎないようにするなど節制を頑張りたいと思います!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)イラスト/サトウユカ★関連記事:「5カ月で6kgの減量!」更年期の頑固な激太り!やっと成功した私流ダイエット【体験談】★関連記事:「体重が右肩上がり…」体力作りとダイエットのための筋トレでボディラインに変化が!【体験談】★ウーマンカレンダー体型のお悩み記事をもっと読む著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2022年01月05日こんにちは。美容室Royd. 新宿御苑前店榧下亜美です^^今回は美容室でのコロナ対策についてのお話です。美容室はお客様とスタイイストの距離がなかなか近いだから髪の毛伸びてきてお手入れしておきたいけどコロナ怖いし我慢しておこうかな?そう、思われる方も少なくはないのでしょう。ですが、Roydではコロナ対策をしっかり行ってお客様に安心してご来店いただけるように心がけております!Roydでのコロナ対策・ご来店時の手指消毒のお願い・検温の実施・マスク着用での施術可能・スタッフの体調管理の徹底・お客様用の椅子やロッカーの消毒の徹底これらはもちろんですが、1階と地下に2フロアある当サロンでは、密にならないようフロアを使い分けて施術をしたり、間隔をあけたり席と席の間にパーテーションを置いたりして対策を行っております!日中の暖かい時間帯は小窓open!路面店の特権とも言えるでしょうか。換気のために小窓を開けての営業☆特に最近少しずつ暖かくなってきているのでお天気のいい日は入口も開けて営業しております!このように様々な対策を行なって元気に営業しております!お客様が安心してご来店いただけるよう日々努力していきます^^ご来店お待ちております☆
2021年02月19日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行は、大人のみならず、子供たちの日常にも大きな変化をもたらしました。感染拡大を防ぐための臨時休校や学校行事の中止または時間短縮が発生し、教育現場では新しい生活様式に合った学習環境の提供が求められています。地域や各校の取り組みに多少の差が出ることは避けられないため、一部では「教育格差が生じるのではないか」といった声も上がっているようです。個別指導塾『英才個別学院』がコロナ禍の教育支援をスタート!1都3県に95教室を展開する、個別指導塾『英才個別学院』。小中高生を対象に、テストから受験対策まで幅広く指導しています。『英才個別学院』を運用する株式会社エイサイコミュニケーションは、コロナ禍で思うような学習環境を確保できない子供たちのために、教育支援を行う『教育を止めるな!応援プロジェクト』を実施。コロナウイルスの影響により、休業や失業を余儀なくされ、収入が減少した保護者とその家庭の子供を対象に、総額1千万円分の個別指導を提供することを発表しました。『英才個別学院』は、今回の支援を決意した理由として、次のようなメッセージをつづっています。本当に困っている方たちが、ただただ苦しい思いをしていることは違う。互いに手を取り、力になれる時に力になる。よりよい世の中を創生する、これこそが教育の本義のはずです。ならば今、私たちにできることを行動しよう!少しでもできることをしよう!という思いから今回の個別指導の無償提供を決定しました。実施教室の所在地域である東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を対象に、受付人数は100名限定とのことです。「学習の遅れを感じている」「集中して勉強に臨める学習環境が欲しい」といった悩みを持ちながらも、経済的な理由で一歩踏み出せずにいた人は、検討してみてはいかがでしょうか。【受付期間】2021年2月15日~3月31日【対象学年】小学生・中学生を対象 ※2021年3月31日時点【提供内容】週2回、85分の個別指導を全16回分【申請要件】コロナウイルスによる収入減のご家庭詳しくは以下のサイトをご確認ください。【教育を止めるな】応援プロジェクト受付開始[文・構成/grape編集部]
2021年02月16日新型ウイルスが流行してから、私たちの生活はガラリと変わりました。特に学校に通っている子どもたちは、「休校」という大きな変化がありましたが、休校の影響を一番受けていると感じたのは、娘の学習です。■休校が明けてから授業のスピードが速くなってしまい…前学年の頃は、わからない問題も時間がたつにつれて理解していき、授業にも問題なくついていけているように思えました。しかし、今回の休校が明け、新しい学年が始まってから、娘の学校の勉強に対する苦手意識が増し、授業の内容をしっかり理解できていないまま進んでしまっている様子が多々、見受けられるように…。休校して、学習する時間が減った分、駆け足で授業を進めている学校も多いのではないでしょうか。ゆっくりと時間をかけ理解を進めていた娘にとって、授業のスピードが速くなったことにより、授業内容を理解する時間が足りていないのではと感じました。私が幼かったころは、勉強や学校について親に教えてもらう、という考えはありませんでした。そのこともあり、娘の学習に対して、親としてどこまで突っ込んで向き合っていけばいいのかを図りかねている状況でした。しかし、この度の休校の影響は大きく、休校明けの娘の様子を見て、これは積極的に関わっていかなければと改めて認識。 ■新しい学習方法としてタブレットを取り入れたそこで、新しくタブレット学習を取り入れることに。ゲーム感覚で取り組めるので、娘も気軽に始められるのではと思ったのです。さらに、娘が学校から持ち帰ったプリントの内容を見て、その日の教科書の内容を一緒に復習することにしました。中途半端に前学年が終わってしまったこと、新しい学年の授業が猛スピードで進んでいくことに加え、今後もどのように状況が変わっていくのか、大人にも予測できません。まして小さな子どもにとってはどうしようもないことで、置かれた状況を受け入れていくしかないと思いました。■これからの日常生活は過去の考え方や経験が通用しないかも!?新型の感染症の流行により、学校を含め、私たちの日常生活の当たり前が少しずつ変わっていき、「これまではこうだった」とか、「私たちの時はこうだった」という経験が通用しないかもしれません。これまでの考え方や経験に固執せず、娘にとってより良い方法を考えていきたいと思いました。
2020年08月15日休校期間、中学生いっちゃんの家庭学習は...今年の3月下旬から新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、多くの全国の小中学校が休校となりました。でこぼこ兄妹の兄、タケルの大学は急遽リモートのみの授業となり、妹いっちゃんの中学はなんと無期限休校というロングバケーション。これまでは不登校気味とはいえ、週に1~2度は学校に行って総合学習室で支援スタッフの先生と勉強したり、授業で使ったプリントなどをやったりしていたいっちゃんですが、休校期間は出された宿題を家でやり進めることに。提出日の遠い宿題を毎日少しずつ家でこなすのは難しく、次第にお絵かきやMMDなどの"自主学習"に熱を入れるようになりました。元々、夏休みの宿題はカンタンなところは最初にやって、残りはギリギリまでやらないタイプです。必然的に学校での勉強の方は積み残しが多くなってきました。「いつ学校が再開して総合学習室に行けるかわからないんだから、おうちでも宿題をやっておかないといけないよ。」と言っても、「いつもよりはしてるよ!」と涼しい顔。そりゃあ、いつもは平日の自宅学習は0ですから、ウソではないのでしょうけど…。Upload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロずーっと家にいますし、リラックスするところと勉強するところ、場所が変わらないとなかなかけじめがつきにくいということもあるのでしょう。しかし、塾などに行かせようにも、この時期、見学などもなかなか行けませんし、子どもが集まって一緒に勉強するような場所はどこも閉まっている…困ったなとは思いつつも、大物の動画づくりに挑戦する娘を見て、「時間が自由に使える今しかできない事に熱中しているのだから、まあいいか。そのうち学校も再開するだろう。」と思っていました。長引く休校、そろそろまずいかも!?そこで現れた助っ人はしかし、ゴールデンウィークを越えたあたりから「これはまだまだ学校再開は先になるんじゃないか?再開したらすぐ目の前が期末試験!やばいんじゃないか?」という気がひしひしとしてきました。テストで良い点を取ってほしいというわけではないのです。再開したときに、他の子どもたちとあまりに勉強の進度が違うと、一緒に授業を受けることが難しくなるんじゃないか…という思いが頭をもたげてきたのでした。睡眠障害のある娘にとって、週に1~2回しかないクラスのみんなと一緒に受ける授業の時間が、ただただ時間をやり過ごすだけになるのは辛すぎる…やはり、学校の勉強も少しは…いえ頑張ってやらせなければ!!でもどうやって??Upload By 寺島ヒロタケル「練習を兼ねて、私がいっちゃんに授業をしますので、その時間分のバイト代をください。」わたし「それだー!!」実はお兄ちゃん、この新型コロナ流行のあおりをくって、バイト先の塾が休みになっていたのです。灯台下暗し、渡りに船とはこのこと。時給を払って、お兄ちゃんに丸投げすることにしました。これが思った以上に大はまり!さくさくと…とはいきませんが、宿題の山が目に見えて減ってくるようになりました。また、調子の上がり下がりの大きい娘の様子を、常にタケルが気にして見ていてくれるので、大変私が楽になりました。兄妹のことでも、時給制!そこにはいくつもメリットがUpload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロあまり意識していなかったのですが、休校になってから、わが家ではいっちゃん一人がハイテンション(そしてしばしば調子が上がりすぎて真っ青な顔で倒れる)な中で、息子が静かにストレスを溜めていました。私もまた、子どもたちのどちらかが倒れないように、爆発しないように、仕事をしながらも常にカットインするタイミングを計っていたりするので、いつも以上に疲れていたようなのです。この「時給を出す作戦」を始めて、家の中がすーっと明るく、空気も軽くなったのを感じました。年が上の子どもに年下の子どもの面倒を任せるというと、年長の子どもの負担が大きいことや、親の代わりができるのか、任せてよいのかという問題が出てくると思います。私の年代でも「"お兄ちゃんでしょ、お姉ちゃんでしょ"と言われて辛かった」と、大人になってから言う人もいますから、恨みは深いものと思われます。(ちなみに私自身は一人っ子です。なんか申し訳ない。)しかし、私はその「恨み」は、妹弟の面倒を押しつけられて自分の遊ぶ時間がなくなったとか、責任を負わされて困ったということではないと思います。親が負担を負担と認めず、「自分の弟妹なんだから可愛いでしょう?可愛いんだから負担なんて言っちゃダメ」という訳の分からない理屈で、当たり前のように自分の時間を奪われ、労働を強いられているように感じるという、ぼんやりとした悲しい想いが正体なのではないでしょうか。年若い血縁を可愛く感じることと、作業の負担が重いことは別の話です。私たちは母親の権利の話となるとそれに思い至るのに、子どものこととなると少し鈍感になってしまうのかもしれません。私は息子に「仕事をするから時給を払え」と言われ、「全くその通りだ!さすがタケルさん!」と感心しました。負担を負担として認め、対価を払うことにしたのです。(対価を現金にしたことについては、まだ議論の余地があるかもしれませんね…。)しかし、いっちゃんは自分の仕事(動画づくりなど)で忙しいので、勉強時間を確保するのも大変です。声掛けをしてもなかなか捕まってくれません。おかげで時給もあまり稼げていないのですが、それでもタケルはそれなりにやりがいを持ってやってくれているようです。Upload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロところで、この雀の涙のような時給の使い道ですが...タケルはいつもいっちゃんを連れて動物園や水族館に出かけます。そして、出かけた先でパフェを食べたり、動物園とコラボしているアニメのグッズを買ったりするのです。もちろん、いっちゃんの分も…!「私が時給を稼げば、自分が良いところに連れて行ってもらえると認識させるのです。こうして、勉強へのモチベーションを強化するのです。」と言うタケル。さすがすぎます…。
2020年07月27日新型コロナウイルスの感染が拡がる中、感染拡大を防ぐために様々な取り組みをしているご家庭も多いでしょう。その中で夫婦関係に亀裂が生じてしまう場合があります。気を付けるべき点について見ていきましょう。家にいる時間が多くなるお互いに仕事ややるべきことがあって日中は外出していると、家で一緒にいる時間が大切になってきます。しかし、コロナの影響によって外出自粛が促され、在宅勤務や家に居ることなどが増え、お互いに家で過ごす時間が多い状況になると、普段であれば見せなかった嫌な部分が見えてきてしまったり、相手に不満を感じたりすることも多くなってきます。このような不安を感じている時はストレスを抱えやすく、コロナに対する危機感や意識の違いから夫婦間で揉めやすいこともあり、常に相手に優しく振る舞うことは難しくなります。この状態が長く続くと、夫婦関係にも亀裂が生じてくることになります。子どもの問題でトラブルに子どもを学校に通わせている家庭では、学校も休校になったりなど通常通りとは違ってくるので、その点が影響してくることもあります。子どもの面倒を見るために、その負担を夫婦どちらが持つかという事でトラブルになりやすいのです。どちらかが在宅勤務である場合、子どもの面倒を任せたくても仕事が忙しくて対応ができなかったり、子どもの面倒を見きれないということも起こります。もちろん逆のパターンもあるでしょうし、どちらも出社が必要な場合もまた子どもの対応に頭を悩ませる夫婦は多く、夫婦間の亀裂を広げてしまうきっかけになることもあるのです。子どもの対応をどうするか、お互いの仕事をどうするか、しっかり話し合っておくことが重要です。気分転換が出来ないコロナウイルスを広げないために、イベントなどが中止されたり外出自粛を求められたりしています。そうなると、常に家の中に居ることになり、お互いに気分転換が出来なくなります。喧嘩をしてもちょっと冷却期間を置けば改善していた夫婦関係も、飲みに行けなかったり、買い物しに行くことができなかっりと息抜きできない状況では、距離を置くことも難しいと感じる人も多いようです。家の中でも一人になれる空間を設けたり、家でできる楽しみや趣味を持つなどの気分転換の手段を作ると気分転換ができるのでおすすめです。関連記事はこちら『コロナ離婚』『コロナ破局』もありえる?現状で見えてきた「彼の本性」とはストレスを溜めすぎないようにコロナの影響で夫婦間の距離は近づきますが、それ故に関係を悪化させてしまうトラブルも多くなってきます。お互いの気持ちやスケジュールはしっかり話し合うこと、気分転換の方法を作っておくことなど、トレスを溜めすぎないようにそれぞれ注意することが大切です。コロナによって夫婦間が悪化して、離婚なんて最悪の事態にならないようにしたいですね。
2020年07月26日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、2020年3月から春休みを含む約3か月間、全国の小学校では休校が続いていました。平日学校にいるはずの小学生たちは、自宅で家族と一緒に過ごす時間が増えたといえます。休校による影響はさまざまなメディアで報じられていましたが、毎日新聞社が発行する小学生向けの日刊紙『毎日小学生新聞』(@maishodesk)が、Twitter上で公開していたデータに目を引かれました。増えたもの、減ったもの、いろいろあるね。。。毎小ニュース:教育 休校で小学生の55%オンライン学習 群馬大など調査 - #毎日小学生新聞 pic.twitter.com/9bj9kyfzgK — 毎日小学生新聞 (@maishodesk) June 9, 2020 増えたもの、減ったもの、どちらも興味深い小学生にとって、学校とは生活の中心であり、たくさんの刺激をもらえる場所です。学びも多く、いろんな友だちと遊べる場所ということもあるでしょう。そのため、休校期間は小学生が外の世界と触れ合う機会が圧倒的に減ったのは事実としてあります。しかしその一方で、家族との会話や、家族と一緒に何かをする時間が増えているという点は、1人の親としてちょっと嬉しく思う面がありました。親にとっては「仕事にならん!」という期間ではありましたが、過ぎてみれば久しぶりにゆっくり子供と過ごせたな…と、感じることも。もちろん、コロナウイルスが早く収束することを願わない人はいないでしょう。しかし、それを前提にしても「悪い面があれば良い面もあったのかもしれない」と改めて実感させられました。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年06月25日私は道内に住んでおり、小学4年生と中学1年生の息子たちがいます。新型コロナウイルスの影響で、長男の卒業式・入学式に親が出席できないのはとても残念でしたが、長引く休校措置で息子たちに及ぶ影響が増えてきているように思えてしかたありませんでした。ステイホームにより、私の子どもたちが苦しんでいたことをお話ししていきたいと思います。 休校はうれしい半面、家庭学習に苦しむ…新型コロナウイルスの影響により、道内では2月末から休校になりました。新学期に入り学校に行けたのは1週間程度です。5月末まで休校が延びて「やった~!」 となる息子たちでしたが、教育委員会や学校からの家庭学習の課題に苦しむように。 学校で推奨している学習時間は授業時間通りで、取り組みシートも用意されてはいるものの、息子たちは課題の多さにやる気を出せず、頑張っても1日1時間半しか机に向かうことができないでいました。 〇〇しなさいと叱られることが増える学習課題が進まないことに私は不安になり、授業時間通りに学習できるよう、私が先生となって時間配分を決め、課題に取り組むように頑張ろうと息子たちに提案。しかし、休憩時間後からまた学習するという切り替えができなく、私は「勉強しなさい!」 と叱ってしまうことが増え、余計に息子たちのやる気をなくす結果に……。 学習だけでなく、運動も課題です。家ではしない運動をいきなりおこなうということが、息子たちの場合は継続することができず、私はまた叱ってしまう……という状況でした。 息子たちの学校担任による訪問や電話連絡休校が5月末まで延びることになり、健康状態・家庭学習の進み具合などの調査のため、息子たちの担任から電話や訪問があると連絡がありました。そして私は、担任の先生に息子たちが課題に取り組むには限界があることをお話しさせてもらいました。 それぞれの担任の先生と私と息子たちが直接話せたことで、「無理のないペースで進んでも大丈夫」と言って頂き、親子ともに安心できたように思います。 新型コロナウイルスによる学校の休校で、本来学校でおこなう授業を家庭で同じようにおこなうことが私の息子たちには難しかったようですが、息子たちなりに頑張って毎日取り組みました。「学習するよ」と声をかけないと始められませんでしたが、1日1時間半は頑張れていたので、この調子で学校再開後も継続できたらと思います。 著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用してライター活動をしてます。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルをメインに活動してます。
2020年06月17日私には新1年生になった娘がいます。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、入学式と始業式に出たきり学校へ行っていないので、小学生になったという実感はあまりありませんが……。幼稚園は3月初めから休園となったため、すでに2カ月ほど休みが続いています。 臨時休校が続いている幼稚園が休園になった当初は、娘のペースで生活していました。好きなときに好きなことをして遊び、寝る時間が遅くなるので朝は8時ぐらいまで寝てしまい、私も合わせて起きるのが遅くなっていました。しかし、緊急事態宣言が出て、私が住む市の小学校の臨時休校期間は5月6日までとなりました。 当時私は、この期間は更に延長され、長丁場のものになるのではないかと懸念していました。そして予想どおり、緊急事態宣言の期間は延長され、5月末まで休校が続きました。「何カ月も親子でぐうたらな生活をしてはいけない」と思い、一念発起して1日のスケジュールを2人で考え、実行することにしました。 タイムスケジュールを作ったスケジュール作りは自主性が大切だと思い、娘主体で考えさせました。「朝のうちにやらなくてはいけないことは済ませたほうが良い」と娘にアドバイスしたので、勉強時間は朝の身支度ができたらすぐです。 娘はまだ集中力が続かないので、勉強時間は15分ほど。その他にやらなくてはいけないこととして、朝のトイレ、ごはん、ラジオ体操、手伝い、お風呂などを組み込んでいます。 19時半から絵本の読み聞かせをして20時には寝ます。すると次の日は自然と6時半には起きるようになった娘。スケジュールを立てる前はダラダラと観ていたYouTubeとテレビですが、時間に区切りができたため、連続して長時間見ることはなくなりました。 タイムスケジュールに沿って生活した結果娘は律儀な性格で自分で決めたことはやり通すため、3日坊主にはならず毎日作ったタイムスケジュールに沿って生活をしています。きっちりするのが好きな娘に合っている方法だったようです。タイムスケジュールに沿って娘が生活してくれることで、私も図らずしてメリハリのある生活が送れるようになりました。 なぜなら、「娘がこの時間は勉強するからそばで見守ってあげないといけない」「この時間はテレビを観ているから家事をしておこう」など、自分が何をしないといけないかも見えてきたからです。 新型コロナウイルスは私たちの生活を大きく変えてしまいました。そして、この状況はいつまで続くのかわかりません。本来なら、新1年生は今ごろ学校のルールやお友だちに慣れてくるころです。しかし今はさせてあげられないのだから、せめて家でできることを引き続き頑張ろうと思います。 著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年06月03日3月頭から休園休校になり、これを描いている今で丸々2ヶ月の自宅生活。人が少ない公園には行くものの、基本家で過ごすのにもだいぶ疲れています…。※この記事は、5月前半の体験談を基にしています。■休校休園から2ヶ月経った我が家のスケジュール休校休園が始まった3月当初の我が家のルールはこんな感じでした。・9時までにテレビを消す・やることや遊びを箇条書きにする などこんな感じで工夫して乗り切っていましたが、さて今はどうなったのでしょう…。ある1日の流れがこちら!▼朝6時30分朝ご飯はそれぞれお腹が空いたタイミングで。イチコが1番早起きです。えらいなぁ…▼朝9時過ぎ9時にはテレビを消す作戦でしたが、最近はバッチリついてます。あれれ〜?そして大抵着替えの途中で2人が遊び出します。私はそれを放置して隙間時間に仕事。2人がケンカし出してお互い告げ口しに来たタイミングで全身お着替え完了!▼10時前そして10時前、イチコに宿題を促します。「しゅくだい」というものに憧れる二太郎には、無料の知育プリントを渡します。初めは2人の側で宿題やプリントを見るものの、子どもらがペースをつかんだところで私は離脱→仕事します。そして途中から遊び出す子どもたち。私はそれを放置して仕事。この時間を有効に使わねば!ここからつきっきりでイチコの宿題を見たり、二太郎のプリントを印刷したり。そんなことしてるうちに二太郎がお腹空いたと言い出して、ご飯を作り始めます。その間宿題をせず二太郎と遊ぶイチコ。時々「宿題しいや! あとで遊ばれへんで!」と声をかけつつも基本放置。▼11時30分早めにお昼ご飯。その後イチコの隣でやいのやいの言いつつ宿題を終わらせる。あーしんど。▼13時半▼14時過ぎ14:30過ぎに帰宅。おやつ。その後は1日1回のYouTube(または録画したテレビ番組)タイム。私は片付けたり仕事したり。以前の記事で書いた遊びリストも、目新しいものがないからか拒否されます…うそやん。最近では、大抵の遊びの提案は拒否され、この日は何とかお絵かきで許してもらいました。▼16時半ここからは外出自粛期間前と同じ生活。子どもはテレビ、私は晩ご飯作り。そしてお風呂、晩ご飯。大人の家事時間&子どもの遊び時間を経て…。▼20時半〜21時子どもたち就寝。私はこの後起きて仕事するものの、22時過ぎには限界が訪れ就寝。1日の流れはこんな感じです。かなりダラダラ過ごしてます。なのに疲れて私は夜起きていられない…! ひん!2人の小競り合いはしょっちゅうですし(ここに書いた以上の頻度で小競り合ってる)、イチコの宿題の進まなさもすごい。仕事は隙間時間でするものの、二太郎が膝に乗ってきたり、誰かのトイレについて行ったり、塗り絵やプリントを印刷したり…まあ進みません。つらい。3月の休園中はダラけない生活をがんばりましたが、休園休校の終わりも見えない今は、がんばりすぎないことを意識して生活しています。それでも十分がんばってる…!\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月01日学校がお休みに!週一登校もなくなり戸惑う長男新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、長男の学校は始めのころ、学年別に週に一度登校という形を取っていました。けれど途中からそれもなくなり、完全な休校に。幸いなことに、放課後等デイサービスは時間を短縮して受け入れてくださったので、今長男は、日中デイサービスへ通っています。けれど、なぜ突然学校がお休みになったのか、全く理解できない長男。あれー?なんかいつもと違うな?なんで学校ないの?なんでデイサービスなの?さまざまな疑問が渦巻いているようでした(あくまで推測ですが)。Upload By シュウママ口に出して聞いてくることはありませんでしたが(うまく言葉で言い表すことが難しいため)、いつもと違う日常に戸惑っていたのでしょう。ちょっとずつ長男の様子が変わっていきました。いつもと違う日常。長男のわがままが爆発ある日のこと。夕食を食べているとき、長男が私のスマホの動画を再生して、それを見ながらご飯を食べはじめました。目線がスマホにあるので、食べ物をボロボロこぼし、テーブルはぐちゃぐちゃ。「スマホはだめだよ。きちんと座りなさい」叱ってスマホを取り上げると、長男はイヤ~!と泣き叫び、暴れはじめました。Upload By シュウママスマホに依存させてしまった...とっさに思いました。今までは学校からデイサービスへ行き、いつも18時に帰っていたのですが、コロナ禍ではデイサービスも受け入れ時間が短いため、だいたい15時には帰ってきます。そうすると、長男は私のスマホを取って、好きなアニメを再生して楽しそうにしています。その時間が長くなるほど、手からスマホを離さないようになってしまったのです。「ダメだよ。座りなさい!」何度か言ったものの、長男は聞く耳を持ちません。Upload By シュウママもう諦めようか、そんな母に次男が放った一言なおも暴れる長男を見ていると、もういいか...という気持ちになりました。自閉症の長男と接していると、このようなことはよくあります。手を洗いなさい、脱いだ靴下を洗濯機に入れなさい、たったそれだけで気分次第で大騒ぎするのです。そうするとこちらも辛くなり、しつけなければいけないところを、私がやった方が早いか...となってしまうのです。諦めかけたときです。次男が大きな声で言いました。「シュウ、それはだめだよ。ちゃんと座ろう!」Upload By シュウママ毅然と対応することも大事だと気づかされました次男の言葉に長男は、大慌てで椅子に座りなおしました。(普段から兄弟げんかで負けることが多いからか、次男の言うことだけはよく聞くのです)その後も何度が離席したり、スマホを持って離さなかったりする場面がありましたが、次男が根気強く言い続けてくれたおかげで、だいぶわがままぶりが減ってきました。次男いわく、「切り替えられないとか自閉症の影響はあるだろうけれど、食事のマナーとか大事なことだと思う」と。Upload By シュウママそっ、そうか...。そうだよね。ありがとう次男。自閉症だから仕方ない、そう諦めてしまうのではなくて、自閉症だからこそ、社会生活のルールを時間をかけて教えていかなければいけないんじゃないか。自閉症ゆえに、きちんとルール通りにこなし、むしろ固執するという特性もあるのだから、こつこつと教えていくのだと次男が教えてくれたような気がしたのでした。そんな風に意見するようになるなんて...4月から小学6年生になった次男を頼もしく見つめてしまいました。
2020年06月01日この春、新1年生となった長女。内気な性格なので、私は「お友達はできるかな」「学校生活できちんと自分の意見が言えるかな」などと心配していました。しかし長引く休校中のある過ごし方をきっかけに、変化が見えてきたのです。そのきっかけと変化とは?こすり出し絵から、違う絵の描き方を探すようにわが家の6歳と4歳の娘は、休園休校中はお絵描きをして過していることが多いです。ある日、私が、コインの上に画用紙を置き、それをこすりだして見せたところ大喜び!今までにない手法のお絵描きが新鮮だったようで、コインだけでなく、草花なども使い、こすりだし絵をし始めました。最初は「この葉は赤で塗りたい!こっちは黄緑!」と色を変えて楽しんでいたのですが、だんだん「コインをこすり出すときはコインを指で挟むと動かなくてきれいに浮かび上がる!」、「凹凸があれば形が浮かび上がるから、ザルやお風呂のタイルもこすってみよう!」など工夫をするようになってきました。しばらくは、こすり出す物を変えて楽しんでいたのですが、そのうちに、物足りなくなったよう。私のスマホを使って、お絵描きの技法を調べはじめました。「クレヨン、お絵描き、いろいろ」と検索して、出てきた「スクラッチアート」や「ぼかし絵」「グラデーションアート」に自ら工夫して取り組むようになったのです。やりたいこと、工夫の仕方を口に出すように私のスマホを持ち出して、「チューリップの葉っぱが波打っているのを上手に描きたいから、写真を撮ってから絵を描きたい!」と様々な角度から何枚も写真を撮ってから絵を描いたり、「ぼかし絵を描くときは手でこするより、ティッシュを使うとほんわかと柔らかい絵になるから私は好き!」と妹に伝える姿を見て、私はびっくり。なぜなら、長女は、自分の思っていることやしたいことをを伝えるのが苦手で、私はそれをとても心配していたのです。幼稚園時代は、大好きな優しい先生が相手でも、「お部屋が寒かった」、「セロテープがなくなったので新しいのを補充してほしい」ということさえ伝えられずにいました。私や妹に対しても、自分の意見を言うことがあまりなかったので、今回の絵について、自分の思いをしっかり話す姿を見て、その変化に驚いてしまいました。男性の担任の先生と電話で話している!5月のある日、小学校から「担任の先生が自宅でどのように過ごしているか、元気で過ごしているかなどの確認の電話をします」と連絡がありました。私は、「この子は、担任の先生には入学式以来1度も会っていないし、40代くらいの男性で、普段あまり接していないタイプだから、話をするのは無理だろうな。絶対何も話さず私と代わるだけよね」と思っていました。しかし、先生から電話がかかってくると、長女は「ママのスマホを使っていろいろ調べながら、絵を描いている時間が大好き。ママも妹も一緒だから楽しいです」などと、明るい声で話しているではありませんか。私は「あの消極的な娘が楽しそうにしゃべってる!」とまたもやびっくり。家族以外の人には返事はするものの、自分のことを話しているところを見たことがなかったので本当に驚きました。一見マイナス要素の強い休校だったが…長女が新1年生になるタイミングでの今回の休校。卒園してから長い期間、家族以外の人とコミュニケーションをとらないために、長女の人見知りに拍車がかかったらどうしようと心配ばかりしていました。しかし、長女は時間をかけて好きなことと向かい合う中で、「自分の気持ちを人に伝えたい!」という『伝える力』が身についたようです。また、同時に、「どうすれば上手にかけるか」などの『工夫する力』や、妹に「こうしたら上手に描けるよ」、「手伝ってあげようか?」といった『相手を思いやる心』が芽生えたようにも感じます。好きなことに没頭する、工夫して作品を作り上げる、それを家族に褒められるということを繰り返す中で、長女の中に自信が育まれていったのだと思います。休校という時間は、立ち止まって滞っているような印象を持っていましたが、子どもは日々成長していることを実感。自分の好きなことに時間を気にせず没頭することができたおかげで起きた変化は、ほかのお子さんにも当てはまるのではないかと思います。今後の生活の中でも、できるだけ時間をかけながら、彼女の興味や好きなことが「本人の自信」として育つように関わっていきたいです。
2020年05月29日コロナ騒動により長引く休校で、にわかに検討され始めた「9月入学」。休校による学習の遅れを取り戻すため、14日に行われた会見で安倍晋三首相も「9月入学も有力な選択肢の1つだろうと思いますが、前広に検討していきたい」と語った。そもそも、9月入学って何?どんなメリットや問題があるの?専門家に聞いてみた。【Q1】心配されるデメリットは?すでに9月入学を導入している一部の大学もあるが、「これは主に留学生を受け入れるためのもので、全国的に導入されれば、入学は9月入学に一本化される可能性が高い」こう話すのは教育評論家の石田勝紀さんだ。心配なのは、現在の浪人生だろう。来年4月からの入学を目指して勉学に励む彼らは、もう余分に半年もの間、浪人生活を続けることになる。本人たちの精神的負担に加え、予備校の費用など、保護者の金銭的な負担も出てくる。また、教育研究家の妹尾昌俊さんはこんな懸念も。「来年の4月から就職して、収入を得る見込みだった、最終学年の生徒や学生は多くいる。しかし、来年の8月卒業になれば、就労が約半年遅れてしまいます。現在、新型コロナウイルスのために収入が減っている世帯は多いのに、就労が半年近く遅れると、一層困窮する家庭が出てしまう可能性があります」さらに、待機児童の問題も。保育園に入れず、子どもが小学校や幼稚園に上がるタイミングで、職場に復帰したり、新たに働きに出ようと思っていた保護者も、その機会を遅らせざるをえない。「9月入学を否定はしませんが、その前にやるべきことが山積みです。新制度への移行に力を割くことで、本来すぐにやらないといけないことがおろそかになってしまうのを懸念しています」(妹尾さん)【Q2】現状を打破する9月入学以外の対処法は?「現行制度でいくなら、来年3月の年度終わりまでに『駆け足でカリキュラムを終わらせる』のではなく、一部を『次学年に繰り越し』たり、『カット』したりするのも有効だと思います。「学習指導要領」を弾力化するほうが、9月入学の導入より混乱は少ない」(妹尾さん)ただしこの場合、最終学年はどうなるのかという課題が残る。「カットされた部分で、どうしても学びたいものが出てくれば、大学などで学び直せばいい。失われたぶんを挽回するチャンスは、“生涯学習”の世の中にはあります。社会的なコストも9月入学よりも低くなります」(妹尾さん)「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月27日コロナ騒動により長引く休校で、にわかに検討され始めた「9月入学」。休校による学習の遅れを取り戻すため、14日に行われた会見で安倍晋三首相も「9月入学も有力な選択肢の1つだろうと思いますが、前広に検討していきたい」と語った。そもそも、9月入学って何?どんなメリットや問題があるの?専門家に聞いてみた。「9月入学の導入は教育界だけの問題ではない。政治や経済、法律、などと連動して社会構造そのものを変容させることが大事。社会構造が変われば多様性が生まれ、ビジネスチャンスも増え、結果的に子どもたちがメリットを受けます」そう語るのは、’06年に第一次安倍内閣が設置した教育再生会議の有識者委員も務めた、教育ジャーナリストの品川裕香さん。子どもの発達や欧米の教育制度に詳しい品川さんはこう続ける。「就学年齢や学年自体を、個々の子どもに合わせて弾力的に運用をしている国が多々ある。最近の子どもの発達の多様性を踏まえれば、日本も就学開始年齢は4歳から7歳と弾力があってもいいし、飛び級制度ももっと普及していい。大事なことは必要な力を身に着けて社会に出ること。多様性を実質的認めず、形だけ9月入学を導入しても子どものメリットにはつながりづらい」(品川さん)その場しのぎの9月入学への移行では子どもの負担や混乱を増やすだけ。慎重にかつ迅速に、子どもにとってもっともいい結論を出すことが求められている。「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月27日自宅で過ごす長い日々が始まり…3月末から小学校が休校になった娘。4月から4年生に進級するも、学校には通えない日々が続き…放課後等デイサービスも途中までは通えていたのですが、結局4月からはお休みになりました。3歳の息子も、保育園から『家庭内保育、ご協力のお願い』があり、娘が放課後等デイサービスをお休みしたのと同じ時期から登園を控えることに。結局、わが子たちは1か月半以上家で過ごしていました。Upload By SAKURA溜まっていくそれぞれのイライラ。最初はなんとかなっていたのですが、学校からの大量の宿題と、自主勉強に嫌気がさしてきた娘…大好きなお出かけにも行けず、退屈する息子…そして、3食作らなければいけないご飯…すぐ散らかる部屋…仕事があるのにできず、一人では手が足りない私…。Upload By SAKURA段々とそれぞれに、イライラが溜まってきました。子どもたちは、お互いに言い方が乱暴になり…Upload By SAKURAお互いが傷付き、イライラ。そうなるともめることが増えていきます。私はやらなければならないことがたくさんでイライラしている状況なので、なかなか冷静に対応できず…子どもたちと同レベルで発狂してしまうことが多々ありました。声かけをすることで、母子の関係も悪くなり…また、娘とこんなに長い時間過ごすのも久しぶりの私。娘の行動がどうしても気になり、「着替え片付けた?」「宿題終わった~?」と、声をかけることが増えていました。最初は何も言わなかった娘ですが、自粛生活が長くなると…Upload By SAKURAイライラした返事が増えてきました。言い過ぎているのかと感じた私は、自分で判断させてみようと、しばらく声をかけないようにしました。しかし、娘は声かけなしだと自分ではまったく動かない始末。どうしても!というときに声をかけると、Upload By SAKURA今度は声をかけてくれなかったことに号泣。それを聞いて、私がイライラ…。イライラを回避するために"あるもの"をつくることに!このままの状況が続けば、娘も苦しいけど、私も苦しい。娘に声をかける回数を減らし、自主的に動いてもらうために、私は“あるもの”をつくったほうがいいと思いました。それは、スケジュール表。夏休みなどのまとまった休みにたびたびつくり、活躍してきたスケジュール表。実は今回自粛生活に入るときにもスケジュール表をつくることを娘に勧めたのですが...Upload By SAKURA反対されました。本人がいらないと言っているのにつくるのは強制になってしまうと思い、つくらずに様子をみたのですが、やはりないと難しいと感じました。すでにピリピリしている母子関係だったので私から提案すると受け入れにくいかなと思い、夫に頼んで、娘に提案してもらいました。Upload By SAKURA娘は少し考えて、「わかった!つくる!」と言いました。そして話し合いながらスケジュールを決め、大きな紙に書いて部屋に貼りました。スケジュール表の効果はてきめん!スケジュール表をつくってから、娘は自主的に動くようになり、Upload By SAKURA私が声をかける回数も、劇的に減りました。娘と私が穏やかに過ごせるようになると、息子のイライラも少し減ったように感じます。3人で1日中過ごしているので、1人がイライラすると周りにイライラが広がって、みんなイライラしてしまっていたのだと気づきました。最初からスケジュール表をつくればよかったかな~と思いましたが、これはこれで娘の経験。スケジュール表をつくることは恥ずかしいことではないし、スムーズに動けて気持ちが楽になるなら、いくらでも使っていいのだと娘にも話し、本人も改めてスケジュール表の大切さに気づいたようでした。Upload By SAKURA一緒に過ごしている息子にはスケジュール表はつくっていないのですが、娘が規則正しく動くようになったことで、なぜか息子の行動と時間も安定してきました。そして、私自身も娘のスケジュール表を見て動くので、自分の時間を確保しやすくなりました。意図せぬところでも、影響を与えてくれたスケジュール表。規則正しく過ごすことの大切さも、自粛生活で学ぶことができました。それでも、やっぱりいつもの日常がいい。早く、以前のように過ごすことができる日々が戻るといいな~…それまで私たちができること…手洗い!うがい!マスク!よく食べて、よく寝る!をしていきたいと思います。
2020年05月27日コロナ騒動により長引く休校で、にわかに検討され始めた「9月入学」。休校による学習の遅れを取り戻すため、14日に行われた会見で安倍晋三首相も「9月入学も有力な選択肢の1つだろうと思いますが、前広に検討していきたい」と語った。そもそも、9月入学って何?どんなメリットや問題があるの?専門家に聞いてみた。【Q1】学費を半年ぶん多くとられない?9月入学が導入される場合、本来3月に修了する年度を8月まで伸ばすという方向で、調整される見込みだ。“1年半”に延長されると、年間の学費や諸経費も1.5倍払わないといけなくなってしまうのだろうか。教育評論家の石田勝紀さんは次のように語る。「義務教育である小中学校のシステム変更を基軸に、幼稚園、高校、大学なども整備する流れでしょうから、法改正が必要になります。法律を根拠に制度変更されるので、年度が延びて発生する追加の学費などは、国(自治体)が補助金や援助費で補填するのが筋です。一般家庭の負担が増やされることはないでしょう」【Q2】部活や行事はどうなるの?教育研究家の妹尾昌俊さんは、こう考える。「運動会は、春に行っているところは秋に、逆に文化祭は秋から春になどと、行事はスライドさせていくでしょう。しかし、卒入学式の時期がまだ『猛暑』の可能性も高いので、熱中症リスク対策が課題になるでしょう」また、本年度はインターハイ(全国高校総体)の中止が決定するなど、主要な学生スポーツの大会が全滅になる恐れがあるが……。「9月入学になれば、来年7月まで開催時期を設定し直せますので、いま落胆している生徒や学生も出場できる大会が増やせるのではないかと思います」(石田さん)「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月27日コロナ騒動により長引く休校で、にわかに検討され始めた「9月入学」。休校による学習の遅れを取り戻すため、14日に行われた会見で安倍晋三首相も「9月入学も有力な選択肢の1つだろうと思いますが、前広に検討していきたい」と語った。そもそも、9月入学って何?どんなメリットや問題があるの?専門家に聞いてみた。【Q1】なぜ、いま9月入学が検討されているのか?「すでに新年度の授業が開始されている学校がある一方で、いまだ休校中の学校もあります。授業が再開していても、時差登校をはじめとしたイレギュラーな措置で、例年どおりのカリキュラムが行えていない学校も多い。このまま、来年3月に本年度を終業すると、学習内容の不足や受験生の不公平など、さまざまな無理がでてきてしまいます」こう話すのは教育評論家の石田勝紀さんだ。「そこで本年度の修了を来年8月まで延長し、’20年度のスパンを『1年半』と考えれば、4〜7月の4カ月間に授業を行って、遅れや格差をカバーできるのではないかという案が出てきました。『9月入学』制度については以前から議題にあがっており、これを機に移行しようということです」【Q2】どんなメリットがあるのか?’06年に第一次安倍内閣が設置した教育再生会議の有識者委員も務めた、教育ジャーナリストの品川裕香さんはこう語る。「世界の多くの国々が9月入学なので、日本の学生や研究者が海外の学校と連携しやすくなる。海外の優秀な学生を日本の高等教育機関が獲得しやすくなる、社会構造が変わるきっかけになることなどが、当時、メリットとして挙げられました。“国際化”だけではありません」よくある受験の“悲劇”も解消されるかもしれない。「入学試験が6月から8月に行われるようになれば、インフルエンザなどの感染症や雪などの影響も受けにくくなります」(品川さん)以上は「9月入学」そのもののメリット。本年度に限っていえば、休校のために、多くの学校で大きく遅れている学習進度を、「本年度のうちにカバーできる確率が高くなる」と説くのは前出の石田さん。「休校が続く状況で『頼みの綱』のオンライン授業も、全国での普及率はわずか5%ほどといわれています。さらに今後、全国で緊急事態宣言が解除されたとしても、懸念されているコロナ感染の第2波、第3波が来れば、また休校措置が行われる可能性もある。本年度が来年8月修了になれば、いざというときのためのオンライン授業の環境を年度内に整備することもできますし、生まれる時間的な余裕で、学習の遅れを取り戻すことができます」特に、来年に受験を迎える学生にとっては、学校再開の有無で生じた学習の差を解消するための大切な時間が生まれることになる。「女性自身」2020年6月2日号 掲載
2020年05月27日編集部:学研キッズネット編集部「朝日小学生新聞」「朝日中高生新聞」を発行する朝日学生新聞社は、新型コロナウイルス感染防止に伴う学校の休校について、小学生の保護者と、中高生の保護者または本人に、4月末~5月上旬にアンケートを実施しました。回答者は主に、朝日小学生新聞、朝日中高生新聞を購読中または過去に購読していた人で、有効回答数は小学生1018、中高生176です。主なトピック■休校中の学習形態として最も望んでいるのは「教師との双方向オンライン授業」ですが、調査時点では、実現していた学校は1割に満たなくて、塾では3割強が実現していました。■休校中も学校や塾から課題は出されていますが、半数の児童生徒は自主的な学習にも取り組んでいます。3割は無料の参考書や動画も使っています。■学習の遅れよりも「友だちと会えないこと」「運動不足」を心配している傾向がありました。■自由回答からは、オンライン授業の未整備、学校再開の見通しに対し、保護者の強い困惑がうかがえます。いっぽうで、自分のペースで学習ができるようになった、興味のある学びを深める機会になった、家族のコミュニケーションが増えた、など、休校を良い機会ととらえている意見もみられました。【アンケート概要】実施期間:2020年4月30日~5月6日調査方法:インターネットでのウェブアンケート有効回答数:小学生の保護者1018、中学生・高校生の保護者または本人176(本人41)回答者の居住地:小学生: 首都圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)60.4%、関西圏(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)13.6%中高生: 首都圏(同)52.3%、関西圏(同)13.1%回答者の学年:小学生:5,6年生が49.8%、3,4年生が34.5%、1,2年生が13.3%、不明2.4%・回答者の56.5%が私立・国立・公立の中学受験を予定しています・中高生:データ不備により計測不能調査時点での休校期間:9割以上が3月から休校状態▼詳しくはこちらfile:///C:/Users/p12160/Downloads/d21716-20200522-1261%20(1).pdf■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月26日編集部:学研キッズネット編集部子どもの発達リサーチ機関「パステル総研」を運営する株式会社パステルコミュニケーションは、長引く休校で学校からの課題に困惑しているとの声を受け、2020年5月16日~5月20日の期間、パステル総研Twitterと、パステル総研ホームページ内で、「休校中の課題どうする?」の緊急1問アンケートを実施。その結果を発表しました。調査背景長引く休校で当初課題が出ていなかった地域でも、休校が長引くにつれ課題をたくさん出された、オンライン授業が始まった、中には課題の時間割が提示された、今も課題はほとんどでていないなど学校・地域によって様々な対応がなされています。自粛生活で、お母さんの役割が増えている中、「課題の量が多すぎる!」「つきっきりで教えなくてはいけなくて親の負担が大きい」「毎日が宿題バトル!」などのお母さんたちの悲鳴も聞こえてきました。そこで皆さんが休校中の課題を実際はどのようにとらえているのかを問う、1問だけの緊急アンケートを実施しました。学校が再開した地域や、多くの学校で再開のめどがたってきたこの時期に、親御さんにとっての課題、お子さんにとっての課題について改めて考え、そのことがお子さんに合わせた選択、対応を模索するきっかけになればと考えました。調査結果既に学校が再開した地域、多くの地域で学校再開が近づいてきているこの時期に、課題についてどのような傾向があるか以下の方法で1問だけのアンケートを緊急実施。有効回答は、パステル総研Twitter(回答数64)パステル総研ホームページ内(回答数58)合計122となりました。1.休校中の課題どうします?多少無理してもやらせるが34%、無理してまでやる必要はないが52%という結果になりました。無理してまでやる必要がないが無理してまでやらせるを18%上回る結果となりました。新型コロナウィルスによって生活スタイルの変化がもたらされている今、これまでの学習、これからの学習についても大きな意識の変化が起きているのではないでしょうか。新しい学びのカタチを提案パステル総研では、電子書籍の『コロナ休校中の気になる勉強アイデア集『子どもが成長するおうち時間 ー勉強編ー』を無料プレゼント中。机に向かってワークに取り組んだり、教科書を読んだりすることだけを 勉強と思っていませんか?脳科学・教育学・心理学からなる発達科学コミュニケーションを学んだママたちが実践した、新しい学びのカタチを提案いたします!■パステル総研とは?子どもの発達に関するグレーゾーンの悩みごとを、大人に持ち越さないことを目指すリサーチ機関です。発達障害やグレーゾーンの正しい理解と対応を伝えることで、子どもたちが生きやすい時代を作るきっかけづくりをしています。パステルのお子さんを抱えるママの声をデータ化して、リサーチ結果を配信したり、ママが楽しく子育てできる情報を発信します。ママが困った時はいつでも、頼れるアイデアが湧き出てくる「4次元ポケット」になりたい!という想いで、日々のリサーチと情報発信を行っております。今回のアンケート結果をもとに、皆さまにお役立ち頂ける情報を提供していきます。▼無料電子書籍ダウンロードはこちら▼パステル総研公式サイト▼1日1分! ゼロから学べる 発達障害&グレーゾーンの対応メール講座■パステル総研代表吉野加容子プロフィール発達科学コミュニケーショントレーナー。学術博士、臨床発達心理士。慶應義塾大学大学院(博士課程)修了。脳科学をベースにした発達障害の発達支援が専門。大学院卒業後、企業の脳科学研究や、医療機関での発達支援に従事したのち、脳科学、教育学、心理学のメソッドを合わせた独自の発達支援プログラム「発達科学コミュニケーション」で子どもの発達を加速する「発達科学ラボ」を設立し独立。■書籍紹介「発達障害とグレーゾーン子どもの未来を変えるお母さんの教室」青春出版社「脳を育てる親の話し方」青春出版社「脳が喜ぶ子育て」世界文化社▼詳しくはこちら■会社概要社名:株式会社パステルコミュニケーション代表者:吉野加容子所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン6045階事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月22日編集部:学研キッズネット編集部朝日新聞出版の小中学生向け月刊誌『ジュニアエラ』は、新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛や休校期間が長引くなか、少しでも多くの子どもたちに楽しく学べる機会を届けたいと、いま関心の高い「新型コロナ」について特集した誌面を、5月20日からホームページで無料公開しました。無料公開したのは、2020年5月号の特集「新型コロナから身を守れ」と、同号の漫画「コリゴリ博士の暴投ステーション」です。特集では、新型コロナウイルスの特徴、ウイルスと細菌の違い、人類と感染症の闘いの歴史などを、イラストや写真、図表などを使ってわかりやすく解説しています。オールカラーです。この企画が、子どもたちが楽しく学ぶための助けになればうれしいです。ジュニアエラのホームページに、誌面PDFのアイコンがありますので、クリックし自由にダウンロードしてご覧ください。■「ジュニアエラ」とは?ジュニアエラは、2009年に創刊した小中学生を対象にしたニュース月刊誌です。毎号「AI」「世界遺産」「プログラミング」「食」「絶滅危惧種」「都道府県ランキング」「世界の中の日本の順位」など、子どもたちに興味のあるテーマで特集を組んでいます。そのほか、「未来のお仕事案内」「サイエンスジュニアエラ」「歴史人物 ON STAGE」「子ども地球ナビ」「スポーツのうんちく」「のぞき見探偵が行く‼」など、子どもたちが楽しく学べる企画がいっぱい! 「謎解きクイズノック」「ジュニアエラ検定」「読解力講座」など、自分でクイズや問題に挑戦できる企画もあります。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月21日編集部:学研キッズネット編集部株式会社ベネッセコーポレーションは新型コロナウイルス感染症対策のための一斉臨時休校の発表後、2020年3月20日から5月8日まで毎週、全国の約2,800世帯に対して「親子の生活における新型コロナウイルス影響調査」を実施。その結果を発表しました。【調査結果ポイント】■休校期間中にデジタルデバイスによる家庭学習や、学校の宿題が増加している■オンライン授業サービスの利用経験は約3割にとどまるも未利用者のうち75%が利用を検討■一方で利用者からは、「わからないところを質問できない」「受け身な学習になりがち」などの不安も■オンライン授業サービス活用のカギは「双方向型コミュニケーション」。調査結果■調査概要調査名:親子の生活における新型コロナウイルス影響調査調査形式:インターネット調査調査対象:全国47都道府県在住の約2,800世帯(幼稚園の年中~高校3年生のお子さまがいる世帯)調査実施時期:3/20、3/28、4/3、4/10、4/17、4/24、5/8頃に実施【1】休校以降、保護者の学習に対する不安は増加。「学校の勉強に遅れてしまう」不安が4月に入り急増し、小学生低学年では1カ月で2倍に。中学生は6割を超え、高い状態が続く。【2】休校中にデジタルでの学習経験や宿題提出が増加3割以上がデジタルで学習。高校生ではデジタルでの宿題も3割が経験。【3】オンライン授業の未利用者でも約75%が利用を検討オンライン授業サービスの利用率は学齢に応じて上昇。未利用者の保護者のうち、どの学年でも75%以上が今後利用してみたいと回答。【4】中高生は「理解度」、小学生では「集中力」に不安。保護者のオンライン授業への不安として、中高生は「子どもが理解できているかわからない」が約4割を超える。小低学年では「集中力が続かない」なども。その他の主な調査結果オンライン授業サービスに対して、保護者からは学習法に対する不安や戸惑いも。保護者のオンライン授業への不安として、小学校高学年以上では「子どもが理解できているかわからない」、小学校低学年では「子どもの集中力が続かない」が約4割に。●親の不安/解決したいことデジタルデバイスでの学習について、タブレットのみで大丈夫か、紙教材とどちらが良いのかなど・計算問題などは力がついている気がするが、文章問題など読み込んで答えるようなものはもう少し深く勉強できるようなものがほしい・タブレットのみできちんと理解し、わからないことをタブレットのみで解決できるのか。・タブレット学習がいいのか、紙に書くスタイルのままの学習の方がいいのか。デジタルデバイスでのオンライン授業などについて、理解しながら見ているのか、どこから手をつけて良いのかなど・ちゃんと理解してやってくれるのかどうか。ただぼーっと見てるだけの様な気がする。・(世の中に)コンテンツが多すぎて、何から手をつけさせればいいかわかりづらい。・一方的に授業を聞くだけなので、わからないことへの質問がリアルタイムでできないと勉強の熱量が減ってしまいそうで心配。・リアルの授業では発表や発言などを通して自分のわからないことを多種多様に学べるが、(動画では)その機会が難しい。休校当初の「家でさせることがない」不安は減少しているが、学習習慣や勉強の遅れへの不安はいまだ高い。●親の不安/解決したいこと・算数、理科は家庭で勉強できるが、国語の記述問題など、専門的な知識がないと添削できない科目は、親が教えるには限界。・今年から小学校ではプログラミングや英語の授業が追加されて、例年以上に授業数が増えるはずだったのに休校延長で大丈夫なのか。・宿題や課題はあるが、授業がないため理解度が低いのではないかと思う。わからないと勉強は楽しくなく、だんだんとその科目だけ適当になってくる。・学習意欲も低下したように思う。学校からの課題やアプリでの自主学習もあるが、なかなかやる気がわかないように感じる。約7割の家庭で、コロナウイルスによる経済状況が「教育費への不安」につながっている。家庭での自主学習における「オンライン授業型の学習教材」の活用ポイント家庭での自主学習用としての「オンライン授業」は、一見学校での授業と似ているので取り組みやすい印象があります。しかし、実は先生や仲間たちと同じ教室で話を聞いたり質問したりしながら進む授業とは違い、自宅で一人で長い時間授業の動画を見ていても、ただ聞いただけで終わるということも起こりやすくなります。そのため、お子さまが集中できる環境づくりと、サービス選びをしっかり行うことが大切です。今回の調査では、小学生では「集中が続かない」、中高生では「理解できているか心配」という不安の声が多くみられました。その対策として、例えば臨場感のある双方向型オンライン授業であればメリハリがつき、集中力が続きやすいといったメリットがありますし、質問ができるチャットなどのコミュニケーション機能が付いた教材であれば、わからないところを質問して自分の理解度を確認しながら進めることができます。一緒に受講する仲間とのコミュニケーションが取れるような仕組みも、休校中であっても「一人じゃない」「みんなと頑張る」という子どもたちの気持ちを醸成し、集中力や学習意欲を保つことができると思います。<参考情報:「進研ゼミ」について>「進研ゼミ」は、小学1年生から高校3年生まで継続してご受講いただける家庭学習サービスです。お子様の学校の教科書や授業進度、お一人おひとりの学力レベルや目指す進路・進学先に合わせて学べる教材・サービスは多くのお客様にご支持いただいています。 個人別に効果的に学習できるデジタル・タブレット教材とお子様のやる気を引き出す人による個別指導の組み合わせを進化させ、お子様が主体的に自ら学ぶ習慣を身につけ、目標に向けて継続的に力を伸ばしていく学習をサポートします。株式会社ベネッセコーポレーション 「進研ゼミ中学講座」商品責任者:山根 伊都子【株式会社ベネッセホールディングス公式サイト】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月18日休校中の小学1年生の過ごし方Upload By taeko新型コロナウイルスの影響で入学式の参加を自粛。新しいランドセルを背負って入学式に行きたかったかなと思いましたが、ミミは休みなんだと喜んでいました。その後、小学校は休校になり、楽しんでいた学童も2日間だけ行った後、長期の休みに。子どもたちは毎日見るニュースの影響で、「新型コロナウイルス感染拡大」が口グセになっています...。小学校が休校中に学校から出ている宿題や、家庭学習の内容はこちら。ペーパードリルや、パソコンなどでできる学習サイトのwebドリルなどです。Upload By taekoまずはペーパードリルに挑戦。ミミは年長の頃やっと鉛筆を持つようになって、家ではパパとドリルをごくたまにやっていた程度。今でも鉛筆で書くことが苦手です。最初はタイマーを45分にセットして、みっちり座らせて勉強させないと!と必死になっていましたが、ミミはやる気無し。少しでも間違えるとガックリ気分を落とし、自分でバツを書きます。「間違ってても良いんだよ」と伝えても、「バツなの。僕、悪い子なんでしょ」と言って聞かず...。消しゴムで消せば良いと言っても消すことを拒否して、ひたすらマイナス思考に。webドリルは、iPadとタッチペンを使っています。書く必要がほぼないのでストレスも少なく興味を持って進めていましたが、午前中の時間帯はアクセスが集中してサイトに繋がらず、しばらく取り組めなかったことも。さらに2歳半の次男ふー君が黙っているわけもなく、ミミが集中する環境をつくることが難しく...!Upload By taekoある日、あまりにもしつこく「バツしてよ」と言ってくるので私も嫌になって爆発して怒鳴ってしまいました。さすがにパパがフォローに入り、ミミを慰めながら話を聞いていました。少し時間をおいてから私は、「何度も何度も『バツしてよ!』と言われるのが嫌だった」と伝えました。すると、「ドリルに文字を書こうとした時に私が『書かなくていい』と、書かせなかったことが嫌だった」とパパが代弁。「書くことを嫌がるから書かなくていいと言ったんだよ!」と心の中で思いつつ、「ごめんね」と言って和解しました。ちょうど小学校からメールアンケートがあったので集中力が続かないことや、ペーパードリルを進めるのが難しいことを書いたところ、フォロー電話があり相談に乗ってもらえました。そして先生のアドバイスに従って、勉強の時間を1回45分から30分に減らすことにしました。こうして、作った1日の流れがこちらです。毎日時間はズレてしまいますが...。ドリルは30分でできるところまでやる。キリが良い所で多少早く終えることも。同じ教科が続くと飽きてしまうので、飽きた頃を見計らって、国語・算数で数種類のドリルを切り替えます。また、問題文を私が読んだり、ミミに読ませたりして集中力を切らさない工夫をしています。Upload By taeko小学校の再開が待ち遠しいUpload By taeko子どもに分かりやすく教えるって大変ですね。問題文を正しく読み解くことも難しく感じてしまいます。「早く学校が再開して欲しいな」と先生方の有り難さを毎日のように痛感。でも、仕事の時間を大幅に減らしている今だからこそ、また育休を取ったんだと思い家族との時間を楽しめたらと思います。
2020年05月16日編集部:学研キッズネット編集部教育出版の旺文社は、一斉休校による高校生の自宅学習について、当社が提供する英単語アプリ「ターゲットの友」および参考書情報サイト「StudiCo」のユーザーを対象に、実態調査アンケートを実施しました。アンケート調査の背景新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う全国的な休校対応により、次年度以降の大学入試に臨む高校生の多くは、自宅での受験勉強を余儀なくされています。学習をサポートするアプリやWebサービスのユーザーに向けて、自宅学習についての調査アンケートを実施したところ、多くの高校生が、学校の通常授業時間と同程度以上の時間を、自宅での勉強に費やしていることがわかりました。一方で、「周りとの差が不安」「大学入試がどうなるか不安」といった悩みの声も多く、イレギュラーな環境下で不足しがちな、コミュニケーションや教育情報に対する課題も浮き彫りとなりました。アンケート調査概要〈自宅学習についてのアンケート〉・調査内容:休校中の勉強時間・学習内容、自宅学習の悩み等・調査対象:旺文社が運営する以下のアプリ・Webサービスのユーザー‐英単語アプリ「ターゲットの友」シリーズ‐参考書情報サイト「StudiCo(スタディコ)」・調査時期:2020年4月30日~2020年5月7日・回答規模:953件*学年の内訳は以下の通り‐高校3年生:56.3%‐高校2年生:12.4%‐高校1年生:20.2%‐その他合計:11.1%■休校期間中の高校生の勉強時間休校期間中の勉強時間を調査したところ、30%以上の高校生が、1日のうち「7時間以上」勉強していることがわかりました。「5時間~7時間未満」「7時間以上」の合算では過半数(55.9%)となり、多くの高校生が、学校の通常授業と同量程度かそれ以上の時間を、勉強に費やしていることがわかります。■休校期間中に取り組んでいる学習内容休校期間中にどのような学習に取り組んでいるかという調査では、「学校からの課題」が回答数トップ(81.4%)でした。このほか「参考書等での自習」も同規模の回答数(71.0%)を集め、学校や塾に通えない状況の中、多くの高校生が自主的に勉強を進める姿勢が見て取れます。一方で「学習アプリ・Webサービス」にも、半数近くの割合(45.6%)で回答が集まりました。電子端末やネットワーク接続環境さえあれば、休校期間中も自宅にいながら新しい学習コンテンツにアクセスできる、教育系ICT(※)サービスも積極的に利用されています。※ICT:Information and Communication Technologyの略語。情報処理や通信に関する技術、設備の総称。■自宅学習における高校生の悩み自宅で勉強するにあたって悩んでいることを聞いたところ、「周りとの差が不安」が回答数トップ(76.4%)となりました。休校期間中は、学校のテストや模試を受験する機会がなく、同世代の友人と直接会うことも少なくなるため、自分の学力や受験勉強計画の “現在地”を知るための情報が乏しくなります。これらの情報不足は、「適切な勉強量がわからない」「何を勉強してよいかわからない」といった悩みにも直結しており、ひいては「やる気が起きない」といった、勉強のモチベーション低下を誘引する要因になっていると見られます。■大学入試制度や「9月入学」制度に対する不安も自宅学習で悩んでいることとして、「大学入試がどうなるか不安」という項目も、過半数(58.1%)の回答を集めています。大学入試制度の改革が進められる中、2021年1月には「大学入試共通テスト」の初年度実施が予定されていますが、特に対象学年となる高校3年生の中には、「予定通り実施されるのか」といった不安が広がっているようです。また、本調査の自由回答内容には、一斉休校の影響で議論が活発化している「9月入学・始業」制度についても、関心を寄せる声が多く集まりました。大学受験への影響と合わせて、自分たちの将来を左右する制度面の問題に対しても、高校生による心配の声が高まっています。■自宅学習のコツは「タイムマネジメント」と「スマホ管理」自宅での学習を効率的に進めるコツや、勉強の際に決めているルールについて聞いた質問では、「1日の時間の使い方」に関連する回答が多く集まりました。「休校期間中でも学校の時間割に合わせて勉強する」「毎日学習する内容のルーティン・ペースを守る」といった、タイムマネジメントや自分なりの目標を意識した行動について、多くの意見が見られました。このほか、「スマホは勉強以外に使わない」「スマホを触る時間帯を決めて勉強する」といった、スマートフォンとの付き合い方に留意する声も、多く上がっています。旺文社では、休校期間にも時間を有効に使って毎日の学習を進められるアプリや、受験勉強に役立つ情報を効率的にキャッチできるWebサービスを提供しております。この機会にぜひご利用ください。【英単語アプリ「ターゲットの友」】「ターゲットの友」は、旺文社刊行の大学受験用英単語集『英単語ターゲット』シリーズに対応した公式アプリです。音声を聞きながら英単語を覚える、覚えた成果を確認テストでチェックするといった、書籍とアプリを連動した学習法が高校生の支持をいただき、2014年4月のリリース以来、300万ダウンロード(※1)を突破しています。・公式サイト:【参考書情報サイト「StudiCo(スタディコ)」】「StudiCo(スタディコ)」は、大学受験生のための参考書・勉強法情報サイトです。旺文社刊行書籍を含む、約6,800点(※2)の大学受験用参考書を科目・ジャンル別に掲載しており、書籍を実際に利用したユーザーによって、「使用時期」「使用期間」などの参考書の使い方情報が蓄積・シェアされていく仕組みとなっています。様々な参考書を比較しながら自分に合った勉強法を探せるサービスとして、2020年4月の利用者数は約3.1万人(※3)に上っています。・参考書検索トップページ:※1 2020年3月末現在、シリーズ4アプリiOS/Androidの合計※2 2020年4月末時点の掲載書目数※3 2020年4月の月間サイト訪問者数【会社概要】社名:株式会社 旺文社代表者:代表取締役社長 生駒 大壱設立:1931年10月1日本社:〒162-8680 東京都新宿区横寺町55TEL:03-3266-6400事業内容:教育・情報をメインとした総合出版と事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月15日休校延長が決定された自治体も多くなってきましたね。私が住む地区も5月末までの休校が決定しました。休校になってから、子どもの友達のママからは学力についての心配をよく聞きます。学校から宿題や課題が出され、取り組んでいる人も多いと思いますが、小学校の新1年生に関しては具体的に学習を進めるような宿題はあまり出ていないのではないでしょうか。今回は、元小学校教諭で、小学1年生の担任をしていた経験から、この時期に取り組めることを紹介します。これらは、今わが家の新小1の娘がやっていることです。1学期にコツコツと積み上げるものから9月新学年スタートの案もあるそうですが、現段階で考えると、私は夏休みの短縮や土曜授業で補填(ほてん)をしていく可能性が高いのかなと思っています。であるならば、やるべきことは、最初の1学期にコツコツと積み上げる形で身につけるはずだった学習と夏休みの先取りではないかと。そこで、まずはコツコツ系から紹介します。国語:音読と先生あのね毎日短時間でも音読を早い段階で毎日の宿題になるのが音読です。音読が上手な子ほど文章の読み取りが上手だった印象があります。同じ文章を繰り返し読むことで、だんだんスラスラと読めるようになっていきます。音読をやったことがない子や苦手な子は、まず短い文章から始めましょう。国語の教科書がもう手元にある人は、その中から選ぶとよいと思います。お気に入りの絵本を選んでも楽しいですね。全部読むのが大変だったら読むページを区切って、上手になったら次のページへ…と進んでいくとよいと思います。読むのが上手な子、音読を楽しめる子はお母さんと交代で一文ずつ交代で読んでみたり、一緒に声を合わせて読んでみたりして変化をつけるのもおすすめです。テーマを決めて書いてみようひらがながおおむね書けるようになっていれば、作文や日記に挑戦すると書く力がつきます。1年生はよく、「せんせい、あのね」という作文の宿題が出されます。「せんせい、あのね~」から始める作文で、その日にあったことや自分のことで先生に知らせたいことを書いていくものです。「〇〇くんとあそんだよ」「ゆうごはんは〇〇だったよ」などと、先生に話しているように書いていきます。書くテーマはなんでもOKですが、なんでもよいと言われると意外と書くのが難しいという場合もあるので、いくつか提案してみましょう。《テーマの例》・自分の好きなもの(食べ物・スポーツ・歌・人・花・動物など)・今日食べたもの(夕ご飯のおかずでうれしかったもの・おやつで食べたものなど)・今日遊んだこと(どんな遊びをしたのか・どんなことをしてみたいかなど)・学校で楽しみにしていることわが家では「お父さんに伝えたいこと」を書いています。娘は、ですます調で書くほうが書きやすいということなので、そのように書いています。書き終わったものは、父親の前で実際に読んでみます。声に出して読むことで、文章におかしいところがないか、確認にもなります。最初はどんな内容を書きたいのか聞き出して、一緒に文を考えてあげましょう。書き始めのころは自分で文を考えるのは難しいですが、だんだんと慣れていきますよ。算数:計算練習百マス計算にゲーム性をもたせて算数で身につけておきたいのは計算力です。学校で習っていなくても、簡単なたし算、引き算ならできるという子は多いと思います。計算は速くできたほうが、算数が楽しくなります。市販のドリルやダウンロードできるワークシートを使うのもよいと思います。ただひたすら計算するのはちょっと…という子は百マス計算の簡単なものを使ってタイムを計測してゲーム性をもたせるのも手です。手元に算数セットがあるのであれば計算カードも使ってみてください。意外と答えの数字を書くのに手間取ってしまい、それがもとで計算がイヤになってしまうこともありますので、口頭で答えを言っていくだけでもいいと思います。繰り上がりのない足し算、繰り下がりのない引き算なら授業で習っていなくてもできる子が多いと思います。全部やるのが大変だったら、最初はカードの数を減らしたり、簡単なものだけ集めたりして、楽しんでやってみましょう。わが家ではタイムを計測したり、今日は何周やった!なんて言いながら取り組んでいます。生活科:植物の観察とお手伝い植物観察でたくさんの発見をみつけよう以前の記事()でも紹介しましたが、種をまいて、芽が出てきたり、葉っぱが増えてきたりしたら観察をしてみましょう。葉っぱの数はどうかな?大きさは?形は?植物によってそれぞれ違うので見比べてみるのも楽しいです。最初に出てくる葉と次に出てくる葉の形も違います。たくさんの発見をみつかるはずですよ。食事の配膳、雑巾絞りの練習生活科の単元の中にはお手伝いもでてきます。時間のある今、できることは積極的にやってもらえるといいですね。給食当番での食事の配膳や、掃除の時間の雑巾絞りなどは家庭での経験の差がかなり出てくるものです。家の仕事にはどんなものがあるかを一緒に考え、できそうなものを一緒に探してみてください。夏休みの先取り:自由課題夏休みが短くなるかも!?今から準備するのも◎次に、わが家では夏休みの先取りを考えています。夏休みの宿題でよく出されるのが自由課題です。自由研究と言っている学校もあると思います。自由課題ってなにをすればいいの?とよく聞かれますが、低学年のうちは工作・絵画などをやってくる子が多いです。いろいろな材料を準備して、自由に工作をしてみる、日曜大工が趣味のおうちの方がいればパチンコや箱を作ってみる、紙粘土で人形を作る、ビーズでマスコットを作ったり、アイロンビーズでままごとセットを作ったり、フェルトでカバンを作ったりなど手芸もいいですね。作った料理の写真を集めてレシピブックを作ったり、好きな恐竜の絵を描いて手作りの図鑑を作ったりするのも立派な研究です。夏休みが短くなりそうなので、今のうちにいろいろ取り組んでみるのもいいかなと思います。いろいろ挙げてきましたが、1年生は長時間集中するのはまだ難しく、最初のうちは15分続けばよいと言われています。一つの取り組みに関してそんなに長い時間をかけなくて大丈夫です。これからしばらく続きそうな休校期間。子どもたちそれぞれが、好きなこと・夢中になれることをいろいろ見つけられる時間にできればなと思っています。わが家の日々の学習カード。毎日全部はできていませんが、少しずつ取り組んでいます!<文・写真:ライターHIDE>
2020年05月10日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。今回のテーマは「家族と過ごす時間が増えてあらためて気づいたこと」。小学校が長い休校となり小学三年生になった息子のきゃん太も、もちろんずっと家で過ごしています。こんなに一緒に過ごすのはきゃん太が未就園児のとき以来…。そんな生活の中でのできごとです。以前から食事の準備をするときは、きゃん太にも簡単なお手伝いをさせていました。テーブルを拭く、食器を出す、また食後に食器を下げたり、洗ったお皿を拭く…などです。料理自体にはノータッチだったきゃん太でしたが、自粛生活がよほど退屈なのか、私が夕飯を作っているところをよく横で見学するようになりました。そしてそのうち…意外でした。今までお手伝いは頼まれればやる、もしくはお駄賃と引き換えにやるという感じだったし、料理をすることにもあまり興味がないのだと思っていたからです。それがこんなに前のめりにやりたがるなんて…。その日手伝わせてみると楽しかったらしく、なんときゃん太はその日からほぼ毎日、夕食作りを手伝ってくれるようになりました。時間がありあまりすぎて退屈だったからというのが発端だったかもしれませんが、料理に興味を持ってくれたこと、進んでやろうとしてくれたことを嬉しく思いました。そして次第に慣れてきたきゃん太は…いつそんな異名を…?誰が呼んだの…?いつ呼んだの…?いつしか始まった料理中の「異名ごっこ」。こうしておのれの士気を鼓舞しているのかもしれません。とにかくこんな感じで、自分が担当する作業を使命感をもってこなしてくれています。きゃん太の自主性のあらわれと成長に気づかされた、自粛生活の中でのひとコマでした。
2020年05月07日1月16日の「初感染者」発表から、100日が経った新型コロナウイルスとの闘い。はたして、指揮官を務める安倍晋三首相の判断は適切だったのか?安倍首相の「コロナ対策」を識者が斬るーー。【一斉休校】見えた生活感覚の欠如2月27日、安倍首相は突如として、全国の小中高校などを翌週の3月2日から一斉休校するように要請した。教育現場や保護者は寝耳に水だった。「2人の子どもを持つ働く女性」である、タレント・エッセイストの小島慶子さんはこう憤る。「教育や保育の専門家に聞けば『学童保育や保育園の預かりをどうするのか?』という問題には気づくことができたはずなんです。後手に回ったのは、安倍首相には生活感覚がなく、『子どもが学校に行っているあいだに働いている母親の事情』などに、思い至らなかったんでしょう」さらに、医療ガバナンス研究所理事長で内科医の上昌広さんはこう指摘する。「検査データが少ないために、比較対象がありません。休校に効果があったのかどうかを検証することができない。だから、いつ学校を再開するのかも、曖昧な基準になっているのだと思います」実際、休校こそ一斉に行われたものの、再開の判断は各自治体によってバラバラだ。コロナとの闘いが始まって100日。識者の評価は辛辣だが、闘いの終わりはまだまだ見えていない。これからの100日も厳しく見守ろう。「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年05月05日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは! 8歳と5歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。休校中、子どもの勉強面について不安な方は多いのではないでしょうか? 私もその一人で、いつ学校が再開されるかわからない今は不安だらけです。緊急事態宣言が出てからすぐに家庭学習ができるものを買おうと思いました。うちの長男は4月で3年生になったのですが、2年生の復習をやらせた方がいいのか、3年生の予習をさせた方がいいのか…悩ましい。2月末から休校しているので復習も完璧にはできていないはず…。でも復習ばかりやっていたら、いざ学校が始まったら授業についていけなくなるんじゃないか…という2つの不安があります。あと新しい事は私が教えないとできないし、今と昔では教え方も違うだろうし、変な教え方して子どもが混乱する可能性もあるかも…と悩みは尽きず…。ネットでドリルを探してみたのですが、教科書に沿って勉強ができるドリルがあったり、そうじゃないものがあったり、いろいろありすぎてわからない!とりあえず2年生の復習も少しできて、3年生でも習う事がひとまとめになっている物を購入しました。買ったのは国語と算数のみです。今のところ長男は勉強はそこまで嫌いではないみたいなので、自分で時間を決めてのんびりやっています。うちの長男の場合「今日は〇ページ進める事!」みたいにすると、せっかくのやる気がなくなってしまいそうなのでペースは本人に任せるようにしています。ここまで悩んでドリルを買ったのですが、3日後くらいに学校から課題プリントが配られて…。ドリルを買った意味が~~(笑)課題プリントはドリルより「やらないといけない感」が強いらしく頑張っています(笑)まだまだ不安はたくさんですが、乗り切りましょう!
2020年05月03日感染症の流行により、緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されました。そんな中、子どもたちの休校期間が続いているという家庭も多いことでしょう。そうなると、どうやって自宅で学びに取り組ませるか、大きな課題になってきます。今回は、休校中の子どもたちの学習方法について、考えてみたいと思います。■学習方法は家庭によって異なる現状アンケートでは、休校中の学習方法について聞きました。その結果、「市販の学習ドリル」と答えた人が26.9%でもっとも多く、続く「学校の教材での復習」、「通信教材」もそれぞれ20%以上となりました。休校中の学習方法については、どうやらその内容にばらつきがあるようです。Q.休校中の学習方法は?市販の学習ドリル 26.9%学校の教材での復習 23.1%通信教材 20.4%その他 12.4%塾に行く 7.9%塾の課題 5.6%一般公開のデジタル教材 3.1%家庭教師 0.7%※調査期間:2020年4月1日~4月15日■親の在宅の有無、勉強習慣…親たちの悲痛の声パパやママたちからは、子どもの学習に関する悲痛の声がたくさん寄せられていました。「真剣にやったら、親の睡眠時間を削るしかないです。3月は前の学年で終わらなかった分を教え、4月からは漢字、算数、英語をやっています。仕事も看護師できつくなっているなか、倒れそうですね」(神奈川県 40代女性)「新小学1年生なので、 親も子も不慣れです。学校からの課題も量も少なく、あまり習慣化しません」(東京都 40代女性)「学校側が『永遠に休みとでも思っているのか』ってくらい、やる気がないです。学校が始まって、やっていた子との差が広がってしまうのではないかと心配しています」(神奈川県 50代女性)「休校は致し方ないけれど、家に保護者がいるかいないかで、学習格差が出ると思うとせつない。両親ともに在宅勤務は無理だし、勉強を見る時間が確保できない。ひとり留守番だとテレビとゲームの日々なんだろうなぁ」(神奈川県 40代女性)そのほかには、寄せられた意見としては次のようなものがあります。●通信教育はお金がかかって家計が苦しい●家では兄弟がいて集中できない想定外の事態になって、パパやママたちが日々悩みながら子どもたちの学習と向き合っていることがわかります。その現状からは、切迫感が伝わってきます。■学校による学習格差が大きいアンケートでは、全体の約23%が「学校の教材での復習」と答えていました。この回答について、パパやママたちから寄せられた声をみてみると、どうやら学校によってオンライン授業の有無や、課題の多少はさまざまなよう。その内容や対応の違いによって、親たちが子どもたちの学習に対して抱く感情も異なっていました。「新小3の母です。3月の休校から、学校からの課題や宿題は一切なく、丸投げ。突然の休校対応で先生方も大変かと思いますが、せめて、課題や宿題を出して欲しかったです」(神奈川県 40代女性)「新中学3年生ですが、先生が大量の宿題を用意しているため、他の学習まで手が回りません。授業数が足りなかった家庭科のエコバッグ作りや、体育からは1日30分の運動。何を行ったか毎日記入して、親のサイン。朝から晩まで机から離れられません」(神奈川県 40代女性)「中学生の子は学校からの宿題や塾で配布されたプリント、映像授業を受けてます。高校生の子は学校専用のアプリを入学式のときに登録してきて、毎日担任の先生とやり取りをしています。アプリを通じて各教科の先生からドッサリ課題が出され、画像で提出しています」(神奈川県 40代女性)「うちは学校から1人1台タブレット端末が貸与され、ルンルンで学習しています」(神奈川県 30代女性)パソコンやタブレット端末などを利用したICT教育を推進している学校と、そうでない学校との間に、少しずつ乖離ができているようにも思えます。また、学校から課題が出なくて不安な気持ちを抱く人がいる一方で、課題が多すぎて困っている人もいるのが印象的でした。筆者も小学2年生の子どもがいるのですが、小学校でもらってきた課題はプリント数枚程度のみで、2〜3日で終わらせてしまいました。休校期間の長さからすると、あきらかに課題は足りていません。また4月に入ってからは、前の学年の復習と今学年の予習のどちらをすればいいのかわからず、子ども自身もやる気をなくしていて、親子で戸惑う日々です。先生方もこの事態への対応でできる範囲で努力されているのだろうと思います。また先生方が動きたくても多くの課題が残っているという報道も目にします。しかしこれほど長い期間での休校に対して、いまだ対策が取れていない地域や学校も多く、親の焦る気持ちも深まっているように思います。■休校中の学習について見えてきた課題とはここまで、休校によって学校で学習できない現状についてのコメントを見てきましたが、そのなかでは次のような課題が見えてきました。●子どもがひとりで家にいる場合の学習サポートする人材の不在●家での学習習慣が身についていない子どもへの対策●きょうだいや赤ちゃんがいるなどで家庭で勉強する環境が未整備●オンライン学習をするための費用負担●学校から出される課題量のバランス●オンライン学習や双方向Web授業の実施の有無こういった状況のなか、家庭で実施している学習について引き続きコメントを見ていきます。■塾、家庭教師、通信教育…学習のさまざまな選択肢アンケートの結果によると、学校の課題以外に、何らかの学習方法を行っている人は6割を超える結果になりました。それぞれに、何をどのような基準で選んでいるのでしょうか。「塾が配信授業に切り替えたので、家で受けて出された課題を週1回提出に行っています」(千葉県 40代女性)「普段来ていただいている家庭教師にオンラインでお願いしています」(神奈川県 40代女性)「いままで時間がなくてできなかった苦手な作文をじっくり、国語の読解は、一学年戻りやり直し。得意な算数は難易度の高い問題に取り組むなど、本人のレベルにあった勉強をしている」(千葉県 40代女性)「塾の先生が発信しているYouTubeで子供に合った学習法を見つけながら家庭学習をしています。板書を写すのに、途中止めながらノートに記憶する事ができるのが良いと思います」(東京都 40代女性)そのほかには、●ネットで調べた問題をコピーしてやっている●100均のドリルを買ってやらせている●九九の動画を見せているといったコメントも寄せられていました。休校が始まる前から利用している塾や家庭教師をそのまま利用し続ける人や、あらたに動画やプリントを利用し始める人など、さまざまな選択肢があるようです。子どもの性格や、家庭環境によって、それぞれ試行錯誤していることが伝わってきます。また、1日の中でどのように学習に取り組めばいいか、コメントが寄せられていました。「学校と同じ時間にチャイムが鳴るようにアラームをセットし、白紙の時間割を用意して、終わる度に何を何ページ学習したかを書き込ませています。勉強に気持ちが向かない日は、私の趣味でもあるミシンを教えています」(埼玉県 30代女性)「早めの起床、早朝ランニングを毎日行い、午前と午後で時間割を作ってみたりして、子どもが飽きないように日々を過ごしています」(神奈川県 50代女性)時間割を作ったり、早寝早起きをしたりと、学校がなくなって崩れがちな子どもたちの生活リズムを整えるための努力をしている人もいるようです。■今だからこそ身につけたい学習以外のスキルまた、パパやママからは、休校中だからこそ学習以外のことに取り組ませたいという声も寄せられていました。▼今だから身につけたいスキルその1、家事力「勉強より生活力をつける方を優先的に考えてます。母子家庭のため、3人の子どもに家事をたたきこみ、(子どもたちのなかから)リーダーを立てて運動プログラムをこなさせています。当番表も全員で作成して、なんだかんだ楽しんでいます。そうすると、自然と空いた時間に勉強してるみたいで『今日はこんなこと知れた』報告があり、母はうれしい」(大阪府 40代女性)「学習はなかなか進んでやりません。なので、掃除や洗濯物干しをきちんと教えて、ちょい家事をやってもらっています。家事をやりたくない日は『勉強するわ』ってなります」(東京都 30代女性)▼今だから身につけたいスキルその2、プログラミング「iPadの無料アプリで勉強しています。思考力系や、プログラミングも無料で良いものがたくさんあります」(神奈川県 30代女性)「プログラミングとかタイピングとか。いつもなら学校、塾の往復で平日終わってしまうので、こんなときはパソコンに慣れる時期と思って」(岩手県 30代女性)▼今だから身につけたいスキルその3、幅広い知識「貧困国のドキュメンタリーとか旅番組をみせました。東大生の人生観みたいなのもおもしろかったみたい。学校で習わない世界の常識とか知るいい機会かなと」(神奈川県 40代女性)「オンライン英会話を始めました。1日25分間のコースを、毎朝決まった時間に受講しているようです」(神奈川県 50代女性)「うちでは毎日、新聞の記事の中から一つ選んで要約をさせています。感染症の話題も含めて、科学関連や歴史、政治経済などのなかから、本人の興味のある記事を自由に選ばせています。前提や背景、専門用語がわからないと理解しにくい記事があるようで、そのときは教えたり、一緒に調べたりしています」(神奈川県 40代男性)▼今だから身につけたいスキルその4、読書「読書に勝るものはない! ジャンルは問わずなんでも読むことが重要だ!」(埼玉県 40代男性)「非常にストレスのある生活が続いていますが、今だからできる事を考えるのもいいかと思います。子どもたちにはあらためて、『本を読もう!』と声をかけています」(神奈川県 50代女性)「学習」というと、どうしてもドリルや課題など、机に向かって行うものだというイメージがあります。しかし、子どもにとってみれば、どんなことでもその子の力になっていくのだと、あらためて気づかされます。■休校中の親はどんな心持ちでいるべきかそれでは、休校中の家庭では、親はどのような心持ちでいればいいのでしょうか?▼休校中の親の関わり方その1、子どもと一緒「同じ問題を娘と一緒に解き、交換して丸つけをする学習タイムを設けています。時間をはかったり、丸つけが終わってから『ここが難しかったねー』とか『こうやって考えるとわかりやすいよ~』などと話をしながら、間違えた所の復習をしています。仕事から帰宅してからの30分~1時間程ですが、こんな時だからこそ一緒に何かに取り組んだり、たくさん話をしたりできるんだと、前向きに考え乗り越えています」(千葉県 30代女性)「私と主人が学習内容に関わることで、少しやる気になるのかなぁと感じています。どんなことを学んでいるのか見せてもらって、できているところをほめたり、わからない箇所を教えたり、アドバイスしたりしています」(茨城県 40代女性)▼休校中の親の関わり方その2、子どもを見守る「わが家は普段から、試験前でも『勉強しなさい』と言わない教育スタイルです。起床時間と就寝時間だけは決めてますが、毎日の学習時間はとくに決めていません。学校再開後に困るのは本人なので、子どもの成長を見守りたいと思います」(千葉県 40代女性)「『ここでがんばった人は、この先の人生でも自分で生き抜いて行ける力がつくね。くじけずにがんばれ~!』って応援しています」(神奈川県 50代女性)「長い長い春休み。学校が始まったら確実に重圧がかかるので、今のうちに充電してもよかろうと静観している」(神奈川県 50代女性)▼休校中の親の関わり方その3、楽しく取り組める工夫「なかなかやらないのでスタンプラリー形式にしてみました! 今のところがんばっています」(神奈川県 40代女性)「ワンパターンじゃ飽きるので、学校のワークだったり、塾の課題だったり、日によってメニューを変えながら何とかやってます。子どもに毎朝『今日どうしたい?』って聞いて、意思を尊重しつつ、ご褒美のバリエーションも増やしたりして、無理なくできるように工夫しています」(神奈川県 40代女性)普段どおりの生活が送れずに、ストレスがたまってきているパパやママも増えてきているでしょう。在宅勤務できずに子どもとの時間がなかなか取れないという人や、在宅で子どもをみながら仕事をしなければならないという人、仕事をしていないがゆえに逃げ場がなくて悩んでいる人。その事情はそれぞれ異なるにせよ、いつもと違った生活を一生懸命送っているのは、どの家庭も同じだと思います。休校が続くなか、少しでも子どもたちにより良い学習環境を整えてあげたいと考えているパパやママが、努力をしていることが、コメントから伝わってきました。筆者自身も、先の見えない毎日の中、子どもがいる環境で思うように仕事が進められないストレスを感じることが多々あります。休校中の小学生と、自粛要請を受けて休園中の保育園児が二人いる状態ではなかなか仕事が進められず、この先、収入が減少してしまうのではないか、仕事がなくなってしまうのではないかという恐怖感もたびたび襲ってきます。そんなとき、子どもに目を向けてみると、なんだかいつもより生き生きとした表情が少なくなっていることに気づかされ、何よりもストレスを感じているのは、友だちと過ごす当たり前の日常が失われてしまった子ども自身なのではないかと考えさせられることも。親が少しでも心持ちを安定させて、子どもと一緒に時間を過ごしたり、楽しむことこそが、休校中の子どもの支えになるのではないかと考えさせられます。最後に、このようなコメントも寄せられていました。「ニュースを一緒に観てこれから先の事について話し合ったり、ご飯の作り方や洗濯の仕方を教えています。近くに頼れる親戚もいないので、万が一私が感染して入院になっても、子どもたちだけで生活できるように心掛けています。世間では『勉強、勉強』って言われていますけど、今は生き抜く力を養う時だと思います」(東京都 40代女性)口に出しては言えないけれど、心の中で「もし親が感染したら…」と考えているパパママは多いことでしょう。「生き抜く力」は家事力だけではなく、困難なときに負けない心を養うことでもあると思います。子ども自身が困難に立ち向かえるようにするためにも、いまは家庭という基地でのびのび過ごせる環境を作ってあげることも必要な気もします。今回の全世界を襲った感染症が一日も早く終息することを願いつつ、あらためて子どもの心と体の健康を保ちながら、学習の支援ができる方法や親の関わりについて考えてみてはいかがでしょうか。Q.休校中の学習方法は?アンケート回答数: 7131件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年05月01日1回目の休校延長のあとに、保護者が小学校まで宿題をとりにいくことがありました。わりとどっさり出たので計画的にやらないと終わりそうもない!休校の日数と宿題の量を計算して、1日これだけやればいいというノルマを決めることに。ノルマが終わったら自由時間ということにしました。「終わったら自由!」というごほうびシステムなのでやる気が出るかな?と思ったのですが…次男は毎日午前中にノルマ達成!!そのあとはゲームをしたり、動画を見てダンスを踊ったり、漫画を読んだりしています。そして次女はというと…とにかくやらない!!もともと、宿題をなかなかしない傾向だったのですが休校になってそれが謙虚に表れてる気がしますね…。そこで、ごほうびの内容を提示してみます!!全然効果がない…。とにかくとにかくさぼることしか考えてなーい!!!ある意味、ごほうびにつられず意思が強いというのだろうか…?さて、本日次男次女の通う小学校でまたまた休校延長が決定しました。5月中旬頃まで延長で、その後もどうなるかはまだわからないそうです。今後はネットでのオンライン授業なども視野にいれてるそうです。「休校だ…」と愚痴ってばかりいないで、どんどん新しいこともやっていかないといけませんね!とりあえず練習でオンライン飲み会をやってみようかな!
2020年05月01日どうもこんにちは、のばらです!今回は休校中に起こった出来事。ある朝起きると長女が先に起きて、何やらキッチンで準備をしていました。はやっ。夫は「手紙書く手間が減ったもん。悲しくなんかないもん。」と精一杯強がっておりました(笑)。パパがひそかに楽しみにしていたのに1週間で飽きてしまうとは! でも、短い時間とはいえ、父と娘たちの仲がますます深まったのでした♪
2020年05月01日