清水茜の人気漫画『はたらく細胞』(講談社『月刊少年シリウス』所載)が、実写映画化されることが決定した。本作は、人体で働く無数の細胞たちを擬人化し、彼らが病原菌と戦う姿を描いた作品で、その斬新かつユニークな設定が話題を呼び『このマンガがすごい! 2016』オトコ編第7位に選出。2018年7月より始まったアニメ化を皮切りに『はたらかない細胞』『はたらく細胞BLACK』など、スピンオフ漫画、小説化、舞台化と人気を拡大し続け、現在シリーズ累計950万部を突破している。『はたらく細胞』コミックス1巻表紙そして今回、2023年に100周年を迎えるワーナー・ブラザース映画が、『はたらく細胞』を日本映画界最大スケールで実写映画化するビッグプロジェクトを始動。監督を務めるのは、『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』を手掛けた武内英樹。今回の映画化に際して武内監督は「普段見ることのできない体内の世界では日々一体どんなことが起こっているのか? 細胞たちの日常を、笑いと学びに溢れた壮大なスケールでお届けしたい」と意気込みを語る。また、脚本家には『かぐや様は告らせたい〜 天才たちの恋愛頭脳戦〜』『カイジ ファイナルゲーム』などを手掛け、武内監督と『翔んで埼玉』でタッグを組んだ徳永友一が担当。笑いとアクションたっぷりに、ロマンティックでドラマティックな圧倒的『はたらく細胞』ワールドを作り上げる。■武内英樹監督 コメント『はたらく細胞』という原作を実写でというお話を聞いた時の驚きとワクワクは今でも鮮明に覚えています。普段見ることのできない体内の世界では日々一体どんなことが起こっているのか? そんな細胞たちの日常を、笑いと学びに溢れた壮大なスケールでお届けしたいと思っています。この作品を監督することが決まってからは、私自身も普段の生活で自分の体内の細胞たちのことを意識するようになりました。たくさんのはたらく仲間たちと共に全力で作品を作ってまいります。是非、ご期待ください。<作品情報>『はたらく細胞』原作:清水茜『はたらく細胞』(講談社『月刊少年シリウス』所載)監督:武内英樹脚本:徳永友一【ストーリー】人間一人あたりの細胞の数は、およそ37兆個。体内には細胞の数だけ“命を守る”ための仕事とドラマがある。肺炎球菌、スギ花粉症、インフルエンザ、すり傷……次々とこの世界(体)を襲う脅威がやってくる。その時、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか!? 迎え撃つのは白血球、赤血球、血小板……etc. 24時間365日休みなく、はたらき続ける細胞たち。彼らにはそれぞれ性格と個性があり、葛藤し、成長し、友情や愛情を育んでいく。これは、細胞たちが身体を守るために様々な細菌などの脅威と戦う物語。
2023年03月20日人気漫画『はたらく細胞』が実写映画化されることが20日、明らかになった。同作は、シリーズ累計発行部数950万部を超える清水茜によるメガヒット漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社『月刊少年シリウス』所載)の実写化作。人体で働く無数の細胞たちを擬人化し、彼らが病原菌と戦う姿を描く。原作は斬新かつユニークな設定が話題を呼び、『このマンガがすごい! 2016』オトコ編第7位、2017年にフランスの新聞『ル・モンド』が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されて世界中で注目を集めた。さらに2018年7月より始まったアニメ化を皮切りに『はたらかない細胞』『はたらく細胞BLACK』などのスピンオフ漫画、小説化、舞台化とその人気は拡大し続け、現在シリーズ累計950万部を突破。個性豊かな細胞キャラたちが繰り広げるコミカルでアツいドラマ、そして「楽しみながら勉強にもなる」学習要素も大好評を博し、大人から子供まで幅広い年代に支持されている。今回、2023年に100周年を迎えるワーナー・ブラザース映画が、日本映画界最大スケールで実写映画化するビッグプロジェクトを始動。監督には『のだめカンタービレ』『翔んで!埼玉』『テルマエ・ロマエ』等、監督7作品の累計興行収入が230億円超という驚異的な成績を記録している武内英樹が決定し、体内のミクロな世界の戦いを最大級スケールで描く、笑い×アクション×感動=超大作エンターテインメントを描く。脚本は『かぐや様は告らせたい〜 天才たちの恋愛頭脳戦〜』『カイジ ファイナルゲーム』など20億超え作品を手掛け、武内監督と『翔んで!埼玉』でタッグを組んだ徳永友一が担当。大ヒットコンビが再び集結し、笑いとアクションたっぷりに、ロマンティックでドラマティックな圧倒的『はたらく細胞』ワールドを作り上げる。○武内英樹監督 コメント『はたらく細胞』という原作を実写でというお話を聞いた時の驚きとワクワクは今でも鮮明に覚えています。普段見ることのできない体内の世界では日々一体どんなことが起こっているのか?そんな細胞たちの日常を、笑いと学びに溢れた壮大なスケールでお届けしたいと思っています。この作品を監督することが決まってからは、私自身も普段の生活で自分の体内の細胞たちのことを意識するようになりました。たくさんのはたらく仲間たちと共に全力で作品を作ってまいります。是非、ご期待ください。(C)清水茜/講談社 (C)映画『はたらく細胞』製作委員会
2023年03月20日漫画やTVアニメーションが話題となった、人間の体内を舞台に描く「はたらく細胞」の実写映画化が決定した。肺炎球菌、スギ花粉症、インフルエンザ、すり傷…次々とこの世界(体)を襲う脅威がやってくる。そのとき、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか?迎え撃つのは白血球、赤血球、血小板…etc. 24時間365日休みなく、はたらき続ける細胞たち。彼らにはそれぞれ性格と個性があり、葛藤し、成長し、友情や愛情を育んでいく。これは、細胞たちが身体を守るために様々な細菌などの脅威と戦う物語――。シリーズ累計発行部数950万部を超える、清水茜による漫画「はたらく細胞」は、人体で働く無数の細胞たちを擬人化し、彼らが病原菌と戦う姿を描くストーリー。「このマンガがすごい! 2016」オトコ編第7位を獲得し、2017年にフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されて世界中で注目を集めた。さらに2018年にはアニメーション化され、「はたらかない細胞」「はたらく細胞BLACK」といったのスピンオフ漫画、小説化、舞台化とその人気は拡大。楽しみながら勉強にもなる本作は、大人も子どもも幅広い年代に人気だ。今回の実写映画化では、監督を武内英樹、脚本は徳永友一と、『翔んで埼玉』の2人が再タッグ。笑いとアクションたっぷりに、ロマンティックでドラマティックな圧倒的「はたらく細胞」ワールドを作り上げる。武内監督は「普段見ることのできない体内の世界では日々一体どんなことが起こっているのか?そんな細胞たちの日常を、笑いと学びに溢れた壮大なスケールでお届けしたいと思っています。この作品を監督することが決まってからは、私自身も普段の生活で自分の体内の細胞たちのことを意識するようになりました。たくさんのはたらく仲間たちと共に全力で作品を作ってまいります。是非、ご期待ください」とコメントしている。(cinemacafe.net)■関連作品:はたらく細胞©清水茜/講談社©映画「はたらく細胞」製作委員会
2023年03月20日黒柳徹子の伝説的自伝「窓ぎわのトットちゃん」が、40年の時を経てこの冬、アニメーション映画化が決定した。これは、第二次世界大戦が終わる、ちょっと前のお話し。落ち着きがないという理由だけで、小学1年生で通っていた学校を退学になってしまったトットちゃん。ママが見つけてきてくれた学校「トモエ学園」に通うことになったトットちゃんは、自由でユニークな校風と、恩師となる小林先生に出会う。「君は、ほんとうは、いい子なんだよ」。トットちゃんの元気いっぱいの毎日がここから始まる――。いまから約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、黒柳さんが自身の幼少期を自伝的に書いた「窓ぎわのトットちゃん」。1981年に出版され、日本累計発行部数は800万部を突破、英語、フランス語、ヘブライ語など20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破している。大人の読者たちが驚くほど強烈なトットちゃんの個性と、思わず笑ってしまうおちゃめな日常生活。まだ多様な個性が認められていない当時としては珍しい、子どもの自主性を重んじる「トモエ学園」のユニークな校風と恩師・小林先生や友人たちとの出会いに、「こんな学校に通ってみたかった!」と思わずにはいられない。窓ぎわのトットちゃん新組版 (講談社文庫)画像:amazon.co.jpこれまで数々の映画化オファーが届くも、「読者の頭の中にあるイメージを壊したくない」という黒柳さんの考えもあり、映像化が実現することはなかったが、原作が出版された年に生まれた『劇場版ドラえもん』シリーズで数々の大ヒット作品を世に送り出してきたアニメーション監督・八鍬新之介が原作を惚れ込み、黒柳さんに直接オファー、イメージボードを手に何度も訪れ説得を重ねた熱意が届き、「アニメであれば原作を愛するファンの方々も喜んでくれるかもしれない」と快諾したという。製作は「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」シリーズ、『河童のクゥと夏休み』を手掛けたシンエイ動画。キャラクターデザインは、「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」シリーズでキャラクターデザインや原画を担当し、水彩画のような優しいタッチながらも、生き生きとした子どもたちを描くことでは右に出る者はいない、圧倒的な実力を持つ金子志津枝が担当する。●黒柳徹子1981年に「窓ぎわのトットちゃん」を書いたあと、ものすごくたくさんの映画監督から映画にしたいと依頼がありました。よく冗談で言っているのですが、あの黒澤明監督以外のほとんど全ての映画監督から、ありがたいことにお手紙をいただいたのを今でも覚えています。ただし、本を読んでくれた皆さんの頭の中にある映像の方が良いものなんじゃないか? と思って全てお断りしてきました。そうしたら今度はアニメーションでどうですか?という話で…笑。それであれば若い方々がご覧になっても楽しめるかもしれないと思いました。今でも本屋に行って置いてあると聞くと嬉しくなりますし、本を読んだ子どもたちの感想を聞くのが楽しみです。最近は世界情勢がいろいろ変わってきているので、この映画を観た若い世代の皆さんに「面白かった!」と思ってもらえるといいなと思います。●八鍬新之介監督映画化を企画したのは2016年。シリアでは化学兵器によって子どもたちの命が、国内では相模原の障がい者施設で多くの命が奪われました。そのような暗い出来事に触れる中で、アニメーションを通して社会に貢献できることはないだろうかと考えるようになりました。そんな時に出会ったのが『窓ぎわのトットちゃん』です。そこには「生と死」「戦争と平和」「思いやりと差別」など、相反するテーマが雄弁に語られていました。それも、世界中の誰もが理解することができる瑞々しい子どもの言葉で。この瑞々しさをそのまま映像化して世界中に届けることができたなら、今よりほんの少しだけ社会が明るい方向に進むかもしれません。どうぞお楽しみに。『窓ぎわのトットちゃん』は冬、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年冬、全国東宝系にて公開予定© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年03月20日ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)の2023年春夏コレクションから、新作バッグが登場。2023年3月10日(金)より、ディスコード ヨウジヤマモト全ストアほかで順次販売する。「GATHERS」「FOLD」がギャバジン仕様で登場注目は、ヨウジヤマモトのシグネチャー素材であるギャバジンを用いた「GATHERS」と「FOLD」。シワを表す“ギャザー”から名付けられた、巾着ショルダーバッグ「GATHERS」は、四角い布に紐を通し、ギャザーを寄せることで生まれる独自の表情が特徴。また底マチには隠しDカンが付いているため、ショルダーを片方付け替えることでワンショルダーとしても使用可能。片側の角が折れたような造形が特徴の「FOLD」も、ギャバジン仕様で登場。使用することで生じる柔らかなドレープは、バッグを幾何学的なシルエットに変化させる。こちらもバッグの中に収納可能なハンドルが付いており、ショルダーバッグとしてもハンドバッグとしても持てる2WAYバッグだ。「Yシリーズ」にはシルバーカラーが仲間入り。中に物が入った時に美しく、身に着けたときに存在感が出るように表現された定番「Y」シリーズのボディバッグ・バックパックには新たにシルバーカラーが仲間入り。ドレープ感を生かした流れるようなフォルムが特徴で、背面のみに開閉部分をあしらうことで無駄のないミニマルなデザインに仕上げた人気バッグだ。ボディーに“口金ポケット”配した大型トート外側にスマートフォンが入るサイズの口金のポケットを配した「Clasp tote」にも注目。A3サイズが入る広々としたメインコンパートメントに加え、背胴と内装には貴重品を収納する大きめのファスナーポケットを備えており、収納力は抜群。シンプルながらも存在感のある、実用的なトートバッグだ。サイドジッパー付きトート&レザー巾着バッグなどほかにも、サイドファスナー付きのレザートートバッグ「Zipper Tote」を大小2種類のサイズで展開するほか、Yohji Yamamotoのギャザードレスからインスピレーションを受けた“パイナップル”のような「Ananas 」など、多彩なアイテムが揃う。詳細ディスコード ヨウジヤマモト 新作バッグ発売日:2023年3月10日(金)※公式オンラインブティックでは3月3日(金)より一部先行販売展開場所:ディスコード ヨウジヤマモト 全ストア、公式オンラインブティック価格例:・FOLD L 107,800円・Y ボディバッグ 82,500円・Clasp tote L 91,300円・Zipper Tote L 110,000円【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2023年03月12日ディズニー映画『ホーンテッドマンション』が、2023年9月1日(金)に公開される。ディズニーの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」実写映画化東京ディズニーランドをはじめ、世界中で人気のアトラクション「ホーンテッドマンション」が実写映画化される。ディズニー創立100周年に贈るのは、まるでアトラクションに乗っているかのような驚きと興奮、そして恐怖と笑いを同時に体験できるエンタメムービーだ。美しくも不気味な“呪われた”洋館やずっと目が合う肖像画、突如鳴りだすピアノ、どこまでも続く長い廊下、縦に伸びる部屋などを再現。カリフォルニアのディズニーランドでキャストとして働いた経験を持つジャスティン・シミエンが監督を務め、彼がこよなく愛する「ホーンテッドマンション」の奇抜な“ゴースト”達のサプライズが次々と繰り広げられる。映画『ホーンテッドマンション』あらすじ医師のギャビーは、ニューオーリンズの奥深くに位置する館を破格の条件で手に入れ、9歳の息子・トラヴィスと共に引っ越してきた。しかしこの豪邸のマイホームで、2人は想像を絶する怪奇現象に幾度となく遭遇してしまう。そんな親子を助けるため、神父や超常現象専門家、霊媒師、歴史学者などクセのある心霊エキスパートたちが救いの手を差し伸べる。だが、実はエキスパートたちも訳ありで…。館に住む999人の風変わりなゴーストたちと、仕掛けられた数々の罠。不気味な恐怖体験を通して、親子は館に隠された悲しい真実に気づき始める…。ハリウッドきっての個性派キャストが勢ぞろいクセの強いキャラクターを演じるのは、ハリウッドきってのクセがある個性派キャストたちだ。スター・ウォーズの実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』の好演が記憶に新しいロザリオ・ドーソンや、『ミッドナイト・イン・パリ』などのオーウェン・ウィルソン、名バイプレイヤーのダニー・デヴィートなどの実力派を起用。さらに、『モービウス』のジャレット・レト、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で注目を集めるジェイミー・リー・カーティスなど、豪華な俳優陣が揃う。ギャビー…ロザリオ・ドーソン医師でシングルマザー。ニューオーリンズの奥深くにある館を破格の条件で手に入れ、9歳の息子トラヴィスと共に引っ越してきた。トラヴィス…チェイス・ディロンギャビーの息子。引っ越したばかりのマイホームで、ギャビーとともに怪奇現象に遭遇する。マダム・レオタ水晶玉の女。「真実を知りたければ――3ドルを」とブルースに要求する。〈心霊エキスパート・チーム〉ベン…ラキース・スタンフィールド幽霊を信じない超常現象専門家。心霊写真家。臆病な性格の持ち主。ケント…オーウェン・ウィルソン調子が良すぎる神父。ベンと一緒に、トラヴィスを梯子の下の暗闇の先へ行くようにそそのかすという大人げない行動をとる。ハリエット…ティファニー・ハディッシュ何かと大げさな霊媒師。ブルース…ダニー・デヴィート幽霊屋敷オタクの歴史学者。【作品詳細】映画『ホーンテッドマンション』公開日:2023年9月1日(金)全国公開原題:Haunted Mansion監督:ジャスティン・シミエン出演:ロザリオ・ドーソン、オーウェン・ウィルソン、ティファニー・ハディッシュ、ラキース・スタンフィールド、ダニー・デヴィート、ジャレット・レト、ジェイミー・リー・カーティス配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2023年03月11日累計発行部数2200万部を突破する人気サッカー漫画を原作にした舞台『ブルーロック』が初めて舞台化される。その稽古に先駆け、社会人サッカーチーム「エリース東京FC」の選手である色摩雄貴、松岡ジョナタン、神田凜星によるサッカー指導が行われ、出演者の主人公の潔 世一(いさぎ・よいち)役の竹中凌平、蜂楽 廻(ばちら・めぐる)役の佐藤信長、千切豹馬(ちぎり・ひょうま)役の佐伯亮が参加した。舞台「ブルーロック」 チケット情報「ブルーロック」(原作・金城宗幸/漫画・ノ村優介)は、2018年より「週刊少年マガジン」(講談社)に連載中のエゴイスト FW 育成サッカー漫画。「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーになれない」と、日本フットボール連合がW杯優勝に導くストライカーを育てるためにある計画を立ち上げ――という物語が描かれる。晴れ渡る屋外フットサルコートで挨拶を交わした6人は、サッカーの基本「とめる・蹴る」の練習からスタート。松岡と竹中、神田と佐藤、色摩と佐伯がそれぞれペアを組み、ボールを蹴り合う。経験者の佐伯も含め、はじめは緊張気味だった俳優陣も、選手たちの丁寧な指導でみるみる上達。「楽しくなってきた!」と良い表情を見せた。基礎的な動作を教わったらミニゲームへ。メンバーをミックスしたり、俳優チームと選手チームでわかれたりしてゲームをするうちに、俳優、選手関係なく6人全員でチームメイトのような空気が生まれ、チームプレーも次々と飛び出し始める。技術の習得はもちろん、競技そのものの楽しさも体験できたようだった。練習後の囲み取材で松岡が「皆さん、才能がありすぎてびっくりです」と笑顔で話すと神田も「吸収力がすごかった」、色摩も「教えることがなかった」と絶賛。竹中は「サッカーの楽しさを知れたことが大きな収穫でした」、佐藤は「サッカーがより好きになりましたし、身近になった気がします」、佐伯は「サッカーの“みんなで取り組む”というところは舞台と同じだなと思いました。今日僕は(佐藤)信長くんと初対面でしたが、パスをし合ってコミュニケーションが取れました」とそれぞれ良い時間になった様子。本作には、神田が「エゴ=自分が勝負を決めるんだという、プレイヤーとして大切なことが描かれている」と話すように、チームスポーツにおいての“エゴ”が描かれている。そこは俳優の仕事と重なるかを問われると、佐伯は「俳優として個性はあったほうがいいけど、舞台では協調性が一番大事」、佐藤も「観てほしいところを観てもらうためには自分も押さえる」と明かし、竹中も「協調性が大事な舞台で描く作品のテーマが“エゴ”というところもおもしろい。どんな作品になるかワクワクしています」と話した。公演は、5月4日(木・祝)から7日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼ、5月11日(木)から14日(日)まで東京・ サンシャイン劇場にて。3月8日(水)18:00から12日(日)23:59までプレイガイド最終先行(抽選)を受付。取材・文:中川實穂衣裳協力:DESCENTE UMBRO
2023年03月08日■前回のあらすじ旦那の職場に電話をし、出張がウソであることがわかったナギサ。自分の出張を待つまでもなく、すぐにでも証拠を入手したい…そんな時、旦那のあまり使っていないタブレットが目に入ったのです。旦那のタブレットのパスコードは…?若干、いやかなりマザコンの気があるタクミ(旦那)。みなさんはマザコン気質な旦那さん、彼氏さんはどうですか?親を大事にするのはいいですが『僕のママはさぁ』などと比較され続けたらキーッてなりそうです。次回に続く 「不倫旦那と女を部屋に閉じ込めてみたらすごい事になった」(全70話)は21時更新!
2023年03月06日カナダ発のホラーゲーム『デッド・バイ・デイライト(Dead by Daylight)』が映画化。オンライン対戦型のホラーゲーム『デッド・バイ・デイライト』映画化『デッド・バイ・デイライト』は、4対1の非対称型でオンライン対戦を行うマルチプレイヤーホラーゲーム。「サバイバルなかくれんぼ」をコンセプトとするダークファンタジーな世界観が魅力で、「殺戮場」を舞台にキラーと呼ばれる殺人鬼1人と、殺人鬼からの逃亡を試みるサバイバー4人に分かれてプレイする。2016年の発売以来、1日あたり約200万人のユーザーがゲームに参加し、総プレイヤー数は5,000万人を突破。テレビや映画、ゲームにおける伝説的な作品とも次々にコラボレーションしている。『死霊館』シリーズのアトミックモンスター×『パージ』ブラムハウスそんな人気ゲーム『デッド・バイ・デイライト』が満を持して映画化。『アナベル 死霊館の人形』を皮切りに、『ラ・ヨローナ~泣く女~』『M3GAN ミーガン』などヒット作の映画製作を手がけてきた、ジェームズ・ワン率いるアトミックモンスター(Atomic Monster)と、『ハロウィン』、『パラノーマル・アクティビティ』、『パージ』といったホラー映画を世に送り出してきたジェイソン・ブラム率いるブラムハウス(Blumhouse)がタッグを組む。尚、監督・脚本家は今後選出される。映画という新たなフィールドで、『デッド・バイ・デイライト』シリーズがどのような世界観を繰り広げるのか。詳細はまだ明らかになっていないが、続報を待ちたい。【詳細】『デッド・バイ・デイライト』映画化公開時期:未定プロデューサー:ジェームズ・ワン、ジェイソン・ブラム、ステファン・ムルローニーエグゼクティブプロデューサー:レミ・ラシン、マイケル・クリア、ジャドソン・スコット、ライアン・トゥレク、ラッセル・バインダー
2023年03月06日フランスで50年以上愛される児童書「プチ・ニコラ」を初めてアニメ映画化した『Little Nicholas Happy as can be』(英題)が邦題『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』として6月9日(金)より公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルも解禁された。パリの街並みを望む小さなアトリエ。イラストレーターのサンペと作家のゴシニは、いたずら好きの男の子のキャラクター、ニコラに命を吹き込んでいた。大好きなママのおやつ、校庭での仲間達との喧嘩、先生お手上げの臨海学校の大騒ぎ…。ニコラを描きながら、望んでも得られなかった幸せな子ども時代を追体験していくサンペ。また、ある悲劇を胸に秘めるゴシニは、物語に最高の楽しさを与えていった。児童書「プチ・ニコラ」の心躍らせる世界を創造しながら、激動の人生を思う2人。ニコラの存在は、そんな彼らの友情を永遠のものにしていく。フランスで50年以上愛され続け、世界30か国で翻訳されているロング・セラー「プチ・ニコラ」。その魅力の源は、親友同士の原作者、ジャン=ジャック・サンペとルネ・ゴシニの運命に屈することのない人生にあった。本作を初めてアニメーション作品として映画化するにあたり、原作のイラストレーターであるジャン=ジャック・サンペがグラフィック・クリエーターとして参加。原作者2人の人生に「プチ・ニコラ」の物語を交えて描く、子ども時代へのノスタルジーと創作の喜びに満ちた物語として完成させた。本作は、昨年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されると、「繊細で優しさにあふれた傑作」(Le Monde)、「心があたたまり、喜びに溢れる1本」(Screen Daily)と賞賛され、その後、2022年アヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞となるクリスタル賞をはじめ、プチョン国際アニメーション映画祭、ケンブリッジ映画祭で観客賞を受賞するなど高く評価された。ジャン=ジャック・サンペはアニメ映画制作にあたり、親友でもあった亡きルネ・ゴシニの記録に基づくリアリティを大切にしたという。そしてカンヌ国際映画祭での上映やアヌシーでの最高賞受賞を見届けて、2022年に89歳で亡くなった。世界中で愛されるニコラの誕生と、作家とイラストレーターふたりの波乱に満ちた人生、その中で育まれた友情に誰もがノスタルジーと共感を覚えるに違いない。併せて解禁された日本版ポスタービジュアルは、“小さなアトリエから生まれた大きな物語”というコピーが配され、2人の原作者が、パリの小さなアトリエで「プチ・ニコラ」を創造する様子と、222作品もの物語が生まれた作家ルネ・ゴシニのタイプライターにやんちゃなニコラが横たわり、2人が創造する世界を待っているような様子を表現している。窓の外にはパリの街並み。パリを舞台に、原作者2人がどのようにプチ・ニコラを生み出したのか…?愉快で温かい物語の始まりを予感させるポスタービジュアルとなっている。さらに本作は、3月17日(金)~22日(水)に開催される第1回新潟国際アニメーション映画祭コンペティション部門に出品されることも決定しており、3月19日(日)、20日(月)には、2人の監督アマンディーヌ・フルドン、バンジャマン・マスブルを迎えて、ジャパンプレミア上映が予定されている。『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』は6月9日(金)より新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月03日「初めての演技の経験、一緒に映画を作るチームワーク…宝物のような経験を大切に、いろいろな役に挑戦し、頑張りたい。皆さまの期待に応えられるように(受賞で)今まで以上に、120%以上に頑張りたい」2月23日、昨年公開された主演映画『牛首村』の演技で第65回(22年度)ブルーリボン新人賞を受賞したKoki,(20)。女優デビューにして初主演作で受賞という快挙を成し遂げたKoki,は、今後の豊富について冒頭のようにコメントした。木村拓哉(50)と工藤静香(52)を両親に持つKoki,は2018年に華々しくモデルデビュー。以来、母の静香は“二人三脚”で娘の活動をすぐそばで見守り、支え続けてきた。「Koki,さんがデビューすると、静香さんはほぼすべての現場に帯同し、スタッフへの挨拶から現場での立ち振舞までありとあらゆることを教え込んだそうです。プライベートではとても仲のよい母娘ですが、現場では厳しく指導することもあったといいます」(ファッション関係者)“芸能界の大先輩”として娘に背中を見せてきた静香。本誌もその“ステママぶり”をたびたび目撃している。まず、デビューからまだ1年も経っていない’19年3月、東京・品川駅を母娘で歩いていると見つけたファンたちがKoki,にサインを求めに殺到。すると、静香は混乱を防ぐべく、ファンを整理し、「私と娘のどっちかにしてよね」とさすがの対応を見せていた。『牛首村』 のクランクイン当日となった’21年6月下旬には、高級車の助手席にKoki,を乗せて横浜市内の現場へ。車を駐車させると、コロナ対策で首からかける携帯型空気清浄機を身につけて、マネージャーさながらにKoki,の荷物を持ち運んでいた。その後、着替えやメークを済ませたKoki,が現場に移動する間も、静香はぴったりとその傍に寄り添い、夜10時まで続いた撮影にも最後まで付き添ったという。当時の映画関係者は、打ち合わせ時点から「毎日、現場に行きます!」と“付き人”宣言していた静香に、関係者たちが戦々恐々としたことを明かしていた。さらに昨年5月には、アメリカでのファッションイベントから帰国したKoki,と静香を羽田空港で目撃。片道半日の長時間フライトを終えて、さすがにお疲れ気味の表情を見せていたKoki,の背中を、静香は微笑んで見つめながら後に続く。会話を交わすことはなかったが、2人は迎えに来ていたハイヤーへ乗り込むと、そのまま帰路についた。このとき、2か月後には、静香のソロデビュー35周年を記念した初のセルフカバーアルバムがリリースされ、全国ツアーが開始することも決まっていたが。それらの準備を差し置いてでも、娘のマネージャー役を優先させていた。母であり、強力な味方である静香とともに、Koki,が次に向かうステージはーー。
2023年03月02日映画『おまえの罪を自白しろ』が2023年10月20日(金)に全国公開される。主演は中島健人、出演に堤真一。誘拐事件を描くサスペンス小説を映画化映画『おまえの罪を自白しろ』は、江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリー作家・真保裕一の同名小説を映画化した作品。監督は、映画『舞妓Haaaan!!!』をはじめ、ドラマ「Mother」や「Woman」など数々のヒット作を世に送り出してきた水田伸生が務める。劇中で描かれるのは、前代未聞のタイムリミットサスペンス。物語は、政治家一族の宇田家の孫娘が誘拐されるところからスタートする。犯人からの要求は、身代金ではなく、「明日夕方5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ。」というもの。決して明かすことが許されない、国家を揺るがす“罪”とは…?中島健人×堤真一が父子役主演を務めるのは、サスペンス映画初主演となる中島健人。Sexy Zoneのメンバーとして活躍する傍ら、映画『ラーゲリより愛を込めて』に出演するなど、俳優としてのキャリアを着実に積む中島が政治家一族の次男役を演じる。また、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』『容疑者Xの献身』『クライマーズ・ハイ』などで数々の賞に輝いてきた堤真一も出演する。主人公・宇田晄司…中島健人政治家一族・宇田家の次男。建築会社を設立するも倒産してしまい、やむなく父の議員秘書を務めている。内閣府副大臣の父・宇田清治郎のやり方に疑問を持つ。宇田清治郎…堤真一宇田晄司の父親。家族や息子にも権威的に振る舞う政界の大物議員。孫娘を誘拐され、犯人から“罪の自白”を要求されるが、内閣府副大臣という地位と権力に固執し、口を閉ざす。そこには決して明かせない理由があった。緒形麻由美…池田エライザ宇田清治郎の長女。愛する娘・柚葉を誘拐されてしまう母親。平尾宣樹…山崎育三郎誘拐事件の犯人を追う孤高の刑事。正義感が強く、真犯人逮捕に向けて、あらゆる手を使い走り回る。晄司と事件解決のため共闘する。スマートで冷静沈着に事件の真相を追求。宇田揚一朗…中島歩宇田家の長男で県議会議員。神谷美咲…美波清治郎の政治疑惑を追求する報道記者。寺中初美…尾野真千子宇田家を支える選挙ボランティア。映画『おまえの罪を自白しろ』あらすじ政治家一族の宇田家の次男・宇田晄司は建築会社を設立するが倒産し、あえなく政治スキャンダルの渦中にいる国会議員の父・宇田清治郎の秘書を務めている。煮え切らない日々を送っていた、ある日、一家の長女・麻由美の幼い娘が誘拐されてしまう。犯人からの要求は身代金ではなく、「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という清治郎への脅迫。それは決して明かすことが許されない国家を揺るがす”罪”だった……。権力に固執し口を閉ざす清治郎。晄司はタイムリミットまでに罪に隠された真相を暴き、家族の命を救うことができるのか。【作品詳細】映画『おまえの罪を自白しろ』公開日:2023年10月20日(金)全国公開出演:中島健人、堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、浅利陽介、三浦誠己、矢柴俊博、柏原収史、中村歌昇、佐藤恋和、アキラ100%、山崎一、尾美としのり、池田成志、橋本じゅん、春海四方、小林勝也、菅原大吉、升毅、平泉成、尾野真千子、金田明夫、角野卓造監督:水田伸生脚本:久松真一原作:真保裕一『おまえの罪を自白しろ』(文春文庫刊)音楽:平野義久主題歌 : B’z「Dark Rainbow」(VERMILLION RECORDS)配給:松竹
2023年02月25日アカデミー賞作品賞受賞『スポットライト 世紀のスクープ』製作陣とマイケル・キートンが組んだ実話の映画化『ワース 命の値段』より、メガホンをとったサラ・コランジェロ監督のインタビューが到着。さらにアカデミーノミニー俳優の演技合戦を収めた本編映像が解禁された。9.11同時多発テロ後、約7,000人もの被害者と遺族に補償金を分配するプロジェクトに任命された弁護士ケネス・ファインバーグをマイケル・キートンが演じ、究極の難題「“命の値段”をどうやって算出するのか?」と向き合った人々の知られざる実話を描く本作。ニューヨークを拠点に活動するサラ・コランジェロ監督は、大学の卒業制作『リトル・アクシデント』が2010年のサンダンス映画祭で公開され、シアトル国際映画祭審査員賞受賞など多数の賞に輝き、インディペンデント映画の新たな顔として注目を集めるように。この短編映画から着想を得た長編デビュー作『リトル・アクシデント―闇に埋もれた真実―』(14)はエリザベス・バンクス、クロエ・セヴィニーが出演、インディペンデント・スピリット賞の最優秀脚本賞にノミネート。さらに『キンダーガーテン・ティーチャー』(18)はサンダンス映画祭で監督賞を受賞し、長編3作目にして本作『ワース 命の値段』の監督に抜擢された。ーー脚本を読んだとき2018年に脚本を読んで、その時にはマイケル・キートンの主演も決まっていて、レジェントと一緒に仕事できるのはとても楽しみでした。脚本で惹かれたのは、9.11被害者補償基金の複雑な使命と、ケネス・ファインバーグ弁護士が直面するモラルの葛藤です。“命に値段をつける”ことは非人道的であり、哲学的な課題でもある。失われた命を取り戻すことはできなくても、失われた収入や生活を取り戻すことはできるかもしれない。悲劇により傷ついた何千もの家族の傷を癒やすことはできるかもしれない。損失をお金に算出する合理性と、無数の悲劇による心の傷がどのようにぶつかり合うかを監督として探りたいと思いました。ーー映画化するうえでのリサーチファインバーグの回想録「What Is Life Worth?」や出版されている被害者たちの物語を読んだりしました。脚本でどうしても入れたいと思ったのは、回想録に書かれていた不法移民の遺族と、同性カップルの相手が補償を受ける対象になるのか、というエピソードです。この二つのエピソードに心を動かされ、これはどうしても伝えたい物語だと脚本家のマックス・ボレンスタイン相談してストーリーに入れました。ーー本作で表現したかったことファインバーグと共同パートナーのカミール・バイロスが、どうすれば犠牲者たちを満足させられるのか、その過程でどのような心境になるのかを表現したかったのです。私にとって本作は、計算機のような男が人間的に変化していくまでの道のりを描いています。合理的な力に頼っていた人が思いやりの力と、柔軟性を身につけていく。彼は資本主義の構造の中で努力し、時にはそれを覆し、人間性を見出していく。この変化は監督としてもインスピレーションを受けました。ーーマイケル・キートンとの仕事についてキートンはプロデューサーにも名乗り上げてくれ、作品についてリサーチしたり、脚本家と話し合うこともあった。一筋縄ではいかないキャラクターに挑戦し、素晴らしい演技をしてくれました。キートンとバイロスを演じるエイミー・ライアンから学んだことは、マイクロマネジメントしないということです。二人の演技には驚かされることばかりで、彼らの直感に任せてやってもらうのがいいんだと学びました。ーー映画に込めた思い歴史の中には、日常生活が失われ、私たちが相互に結びついていることを実感する瞬間があります。9.11は、ほとんどのアメリカ人にとってそのような瞬間でした。本作は、人々が国を再建するために党派を超えて団結した瞬間を描いています。悲劇が起きると、全体の一部であると感じたい強い欲求がしばしば生じます。利他主義や協力は、パニックや個人主義に奇跡的に打ち勝つことができる。私たちがいかにお互いに結びついていたか、そして今もそうであるか、本作が思い出させてくれることを願っています。9.11の甚大な影響と、消防士から弁護士まで、政治家から配管工まで、力を合わせて世界を元に戻そうとした偉大な人々について、観客の皆さんが理解してくれることを願っています。さらに、あわせて解禁されたのは、ファインバーグ弁護士(マイケル・キートン)の事務所に、被害者遺族のリーダー的存在チャールズ・ウルフ(スタンリー・トゥッチ)が乗り込み、一戦を交える本編シーン。“計算式”に固執するファインバーグは、個々の事情に応じていたら限りある補償金を分配できないと主張する。一方のウルフは「議会はルールを変えたのに、なぜあなたは変えられないのか?」とすかさず論破、「7,000人が計算式より、人間として扱われたいと敬意を求めている」と被害者たちの思いを代弁する。返す言葉もないファインバーグ…。被害者を救うために、向き合うべきものは何か?究極の問いを投げかけるシーンとなっている。『ワース 命の値段』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワース 命の値段 2023年2月23日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2020 WILW Holdings LLC. All Rights Reserved.
2023年02月24日ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説『アナログ』(集英社文庫刊行予定)の映画化が決定。主演に二宮和也、ヒロイン役に波瑠を迎え2023年秋に公開されることが発表された。全てがデジタル化されている世界だからこそ、たけしが当たり前の「誰かを大切にする」という気持ちを書きたくなったという本作。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つふたりの恋愛を通じて、いつの時代も変わらない愛の原点=〈好きな人にただ会える喜び〉を純粋に描き出す。二宮と波瑠が共演するのは本作が初。二宮が演じる主人公・水島悟は、手作りや手書きにこだわるアナログ人間でありつつも、思いをこめた時間を相手に届けたいという信念を持つデザイナー。そして波瑠は、今の時代には珍しく携帯電話を持っていない、謎めいた女性・美春みゆき役を務める。監督は、長編映画デビュー作『ホテルビーナス』でモスクワ国際映画祭コンペティション・パースペクティブ最優秀作品賞を受賞し、テレビ東京開局55周年特別企画ドラマ『二つの祖国』、『鳩の撃退法』などで知られるタカハタ秀太。二宮とたけしが主演を務め、2015年に放送されたドラマ『赤めだか』の演出も手がけており、たけしからの信頼も厚く、二宮とタッグを組むのは2度目となる。脚本は、『あゝ、荒野 前編・後編』『宮本から君へ』『MOTHER マザー』などを手がけた脚本家・港岳彦が担当する。併せて、二宮、波瑠、タカハタからコメントが到着した。■水島悟役:二宮和也 コメント現場の撮影はクリエイティブな日々で、毎日現場に向かうのが楽しい日々でした。目まぐるしく変化する世の中ですが、いつの時代も“誰かを大切にする気持ち”の本質はとてもシンプルで変わらないのだと改めて気付かされる作品です。コロナ禍を経たからこそ感じることができる人と会うことの温かさと喜びを、ぜひ劇場で感じていただけると幸いです。■美春みゆき役:波瑠 コメント脚本を読ませていただき、とても美しい物語に感動しました。今は会えなくても色々なことを共有できる世の中でとても便利なことですが、一緒にいることでこそ分かち合える喜びに鈍感になってしまったのかもと不安になります。誰かと愛を育めることは奇跡そのものなのだと、この作品を通して実感しました。是非、大切な人と観ていただけたら嬉しいです。■タカハタ秀太監督 コメント『アナログ』が出版されてすぐ、これを二宮和也さんで映画にしたい!と切に思いました。映画化をご承諾いただけたことは幸甚の至りです。二宮さんと波瑠さん、初共演のふたりの撮影初日を見て、まさに〈悟とみゆき〉を感じました。原作本の帯に「愛するって、こういうことじゃないか?」とあります。誰かを大切にする、とは何か……。珠玉のラブストーリーを全ての世代にお届け出来ればと思います。<作品情報>『アナログ』2023年秋 全国公開原作:ビートたけし『アナログ』(集英社文庫刊行予定) ※2023年6月20日予定監督:タカハタ秀太脚本:港岳彦出演:二宮和也波瑠公式Twitter:
2023年02月17日ラリック(LALIQUE)のアイコンピースが、鮮やかなブルーの色彩を纏って登場。「アイコニック ブルー」コレクションとして、2023年3月8日(水)より発売される。ラリックの新作「アイコニック ブルー」コレクションクリスタルガラス界のオートクチュールとも称されるメゾンブランド、ラリック。今回登場する「アイコニック ブルー」コレクションでは、そんなメゾンのアイコンピースが、美しく鮮やかな“ブルー”に彩られる。“神話の女神”を描いたフラワーベースラリックの象徴ともいえる《バコントゥ》は、バッカスの女神が舞う神話のワンシーンを描いたフラワーベースだ。柔らかく光を透かすサテンクリスタルがセンシュアルな官能性を引き出し、エレガントな美しさを創出する。万華鏡のようなきらめきの花瓶万華鏡のようなきらめきが特徴の《モシ》の花瓶も、鮮明なブルーを纏って登場。大胆かつスタイリッシュなデザインは、和風、モダン、ミニマルなど、どんなスタイルのインテリアにもマッチし、芸術的なムードを演出してくれる。“プラタナスの葉”モチーフのボウルなどそのほか「アイコニック ブルー」コレクションには、サボテンの葉が重なり合うようなデザインの《ラングドック》花瓶や、美しいプラタナスが立ち並ぶシャンゼリゼ大通りからインスピレーションを得た《シャンゼリゼ》ボウルなどもラインナップ。鮮烈なブルーの色調のクリスタルガラスは、部屋に洗練された印象をプラスしてくれそうだ。【詳細】ラリック 「アイコニック ブルー」コレクション発売日:2023年3月8日(水)アイテム例:・バコントゥ ベース H146×D123mm 231,000円・モシ ベース H210×D178mm 605,000円・ラングドック ベース H215×D305mm 1,210,000円・シャンゼリゼ ボウル H106×L250×W140mm 264,000円
2023年02月16日ドリームワークス・アニメーションのヒット映画『ヒックとドラゴン』がユニバーサルで実写化されることになった。監督、脚本は、オリジナルのアニメーション映画3本すべてで監督と脚本家を務めたディーン・デュボア。プロデューサーは『ラ・ラ・ランド』のマーク・プラット。2025年3月の北米公開を目指している。『ヒックとドラゴン』3本はそれぞれ、2010年、2014年、2019年の公開。3本ともオスカーの長編アニメーション部門にノミネートされた。3本合わせた世界興収は16億ドル。文=猿渡由紀
2023年02月16日ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)は、2023年春夏コレクションの新作バッグを、2023年2月3日(金)よりディスコード ヨウジヤマモト全ストアほかで発売する。2023年春夏の新作レザーバッグ2023年春夏コレクションでは、アイコニックなバッグシリーズやミニマルなデザインのレザーバッグが勢揃い。新たに訪れる春夏シーズンへと朗らかに誘うように、落ち着いたシルバーやグレーのカラーリングのアイテムも登場する。ギャザードレス着想の「GATHERS」「GATHERS」は、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)のギャザードレスにインスパイアされたレザーの巾着ショルダーバッグ。文字通りギャザーが特徴で、外側は四角い布に紐を通し、ギャザーを寄せた。底マチには隠しDカンが付いているため、ショルダーを片方付け替えることでワンショルダーとしても使用可能だ。3通りの形&リバーシブルショルダー「INFINITE」ハンドルのドットボタンを組み替えると3通りの形になるショルダーバッグ「INFINITE」。ソフトでしなやかなレザーを使用している。今回新たにシルバーとグレーの2色が仲間入りする。リバーシブルで使えるため、両カラー共に表地はレザー、裏地はブラックカラーのコットンの異なる風合いを楽しむことができる。角が折れたような造形の「FOLD」片側の角が折れたような造形が特徴の「FOLD」も登場。持つことで柔らかなレザーがドレープを生み、ユニークなシルエットを作り出している。バッグの中には収納可能なハンドルも付いており、ショルダーバッグとしてもハンドバッグとしても持てる2WAYバッグだ。“花のつぼみ”型バッグ「TULIPS」やフラップ開閉式「FLUFFY」などほかにも、花のつぼみを想起させるような自然なドレープが美しいバッグ「TULIPS」や、紙端を折り返したようなフラップがポイントの「FLUFFY」、トートバッグ「UNVENNESS」など多彩なアイテムが揃う。【詳細】ディスコード ヨウジヤマモト 2023年春夏コレクション発売日:2023年2月3日(金)展開店舗:ディスコード ヨウジヤマモト全ストア、公式オンラインブティックアイテム例:・GATHERS 173,800円・INFINITE 129,800円・FOLD 173,800円・TULIPS 129,800円・FLUFFY 118,800円、S 93,500円・UNVENNESS 129,800円【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2023年02月05日インドのチャイ売りの少年が映画と出会い、やがて世界で活躍する映画監督になる。パン・ナリン監督自身の驚くべき物語を映画化した『エンドロールのつづき』は、トライベッカ映画祭ほか5つの観客賞を受賞し、さらにバリャドリード国際映画祭では最高賞にあたるゴールデンスパイク賞をインド映画として初めて受賞。世界中の映画祭から喝采を浴びた本作は、日本でも大きな話題となった『RRR』などを抑え、第95回アカデミー賞インド代表作品(国際長編映画賞)にも選ばれた。パン・ナリン監督は、本作とスティーヴン・スピルバーグ監督のアカデミー賞7部門ノミネート作『フェイブルマンズ』について米メディア「TheWrap」で言及している。『フェイブルマンズ』と『エンドロールのつづき』には“映画の魅力に惚れ込んだ監督の自伝的物語”という大きな共通点がある。幼少時代に映画から受けた影響や家族の反応などがリアルに描かれ、多くの観客に感動を与えている。『エンドロールのつづき』パン・ナリン監督ナリン監督は「キャストとスタッフ全員で『フェイブルマンズ』を見に行ったのですが、映画が始まると、少なくとも30回は『そんなことありえるの?』と顔を見合わせました」と『フェイブルマンズ』を観たときの驚きを明かす。主人公の名前もサミーとサマイ。少年が持つ仲間たち。支えてくれる母と反対する父、さらには電車への共通のこだわりなど、『フェイブルマンズ』と『エンドロールのつづき』には類似点が多い。「映画人は皆、同じようなことを考えているのだと驚きました」とナリン監督は言う。『フェイブルマンズ』© 2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.さらに監督が自分自身の物語を紡ぎながら、映画そのものを称賛する「映画についての映画」の公開も相次いでいる。サム・メンデス監督の『エンパイア・オブ・ライト』、そしてデイミアン・チャゼル監督の『バビロン』なども映画を称え、映画が辿る時代の変化を描いている。なぜいま、自伝的な映画、そして映画の魅力について語られる作品が製作されているのだろうか。ナリン監督は「なぜ私は映画を撮っているのだろう? その理由は何だったのだろう? いつから映画が好きになったのだろうとコロナ禍で内省し、物語を探し始めた」と語っている。『エンドロールのつづき』パンデミックが始まり、世界中の映画館は封鎖され、映画鑑賞の終焉を予言する悲観的な声まで生まれた中、スピルバーグは「コロナ禍がきっかけで、このことを書こうと思った」と語り、サム・メンデス監督も「ロックダウンは、私たち全員にとって、強烈な自己検討と反省の期間だった」と述べている(「Variety」より)。あと1本しか映画を作れないとしたら、自分は何を描きたいのか?人生と仕事の集大成は何だろう?映画作家としてその1つの答えが「映画についての映画」を製作することなのかもしれない。最後にナリン監督は、「『エンドロールのつづき』は『映画へのラブレター』であり、スタンリー・キューブリックのような偉大な映画人に捧げるものだ。映画を通して自分がある。これは彼らにオマージュを捧げる唯一のチャンスかもしれない」と締めくくる。映画人が“映画”への溢れんばかりの愛情を込めて製作した、日本公開が相次ぐ4本を紹介する。『エンドロールのつづき』公開中“映画”への溢れんばかりの愛情を込めて本作を監督したのは、インド出身でいまや国を超えて活躍するパン・ナリン。リュミエール兄弟、スタンリー・キューブリックなど、監督が敬愛する巨匠たちへのオマージュがちりばめられ、自らの才能で未来を照らす光を追い続ける少年の姿に、誰もが無邪気な幼少期を思い出すような、幸せで希望あふれる物語が誕生した。大きな夢を抱く主人公、チャイ売りの少年サマイ役には3,000人の中から選ばれた新たな才能、バヴィン・ラバリ。観客が一体となった映画館、スパイスたっぷりの手料理、陽気な音楽とダンス…どこか懐かしいインドの魅力が満載。本作では監督自身の故郷であるグジャラート州でのロケを敢行し、大自然の音や光の撮影方法にこだわり、映画は映画館でしか観られなかった時代のゆったりとした時間の流れや、幼い頃の飽くなき探求心を美しい映像で表現した。サマイの仲間たちを演じた愛嬌溢れる子役たちも全員グジャラート州出身であることにこだわり、監督の幼少期の思い出が詰まった故郷の、独特な雰囲気や風情を見事に再現した。『バビロン』2月10日(金)公開『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督最新作の舞台は、ゴージャスでクレイジーなハリウッド黄金時代。豪華なファッションに、ド派手なパーティ、規格外の映画撮影に、熱狂的なジャズミュージックが観る者の感性を刺激する。ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、ディエゴ・カルバらをキャストに迎え、激動のハリウッドで夢を叶えようとする男女を演じる。『エンパイア・オブ・ライト』2月23日(木・祝)公開現代映画界&演劇界が誇る名匠サム・メンデス監督が満を持して、5度アカデミー賞作品賞を世に送り出したサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作。舞台は1980年、イギリス南岸の静かなリゾート地。本作はそこに生きる人々の絆と“映画と映画館という魔法”を力強く描く。メンデス監督が、地元の映画館エンパイア劇場で働く主人公にオリヴィア・コールマン、撮影監督にロジャー・ディーキンスなどアカデミー賞受賞の最高の才能とともに贈る奇跡のストーリー。『フェイブルマンズ』3月3日(金)公開人生の出来事、その1つ1つが映画になった。「この物語を語らずに自分のキャリアを終えるなんて、想像すらできない」と、50年にわたるキャリアの中で、『ジョーズ』から『E.T.』『ジュラシック・パーク』まで、史上最も愛され、変幻自在なフィルモグラフィを世界に送り出してきたスティーヴン・スピルバーグが“映画監督”になる夢を叶えた自身の原体験を描く。初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミー・フェイブルマン少年。そんなサミーを芸術家の母は応援するが、科学者の父は不真面目な趣味だと考えていた。そんな中、一家は西部へと引っ越し、そこでの様々な出来事がサミーの未来を変えていく――。『エンドロールのつづき』は新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バビロン(2022) 2023年2月10日、全国にて公開© 2022 Paramount Pictures. All Rights Reserved.エンドロールのつづき 2023年1月20日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほか全国にて公開ALL RIGHTS RESERVED ©2022. CHHELLO SHOW LLPエンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.フェイブルマンズ 2023年3月3日より全国にて公開© 2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年01月28日第75回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した、国際的ベストセラー小説の映画化『帰れない山』(原題:Le Otto Montagne)の日本公開が決定。ティザービジュアルも公開された。都会育ちで繊細な少年ピエトロは、山を愛する両親と休暇を過ごしていた山麓の小さな村で、同い年で牛飼いをする、野性味たっぷりのブルーノに出会う。まるで対照的な2人だったが、大自然の中を駆け回り、濃密な時間を過ごし、たちまち親交を深めていく。やがて思春期のピエトロは父親に反抗し、家族や山からも距離を置いてしまう。時は流れ、父の悲報を受け、村に戻ったピエトロは、ブルーノと再会を果たし…。世界39言語に翻訳され、イタリア文学の最高峰・ストレーガ賞やフランス最高の文学賞・メディシス賞(外国小説部門)など、数々の文学賞に輝いた国際的ベストセラー小説「帰れない山」。今回これを、『ビューティフル・ボーイ』のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督が、『オーバー・ザ・ブルースカイ』の脚本家シャルロッテ・ファンデルメールシュを共同監督に迎え映画化。本作は、北イタリアの雄大なるモンテ・ローザ山麓を舞台に、同い年の彼らの友情と成熟を描く、美しくもほろ苦い大人の青春映画。全てを教えてくれた山と対峙し、それぞれが己と向き合い、葛藤しながら「自分の物語」と「ありのままの自分でいられる場所」を発見し成長していく。パルムドール受賞作『TITANE/チタン』の撮影監督ルーベン・インペンスによる圧倒的な映像美とカメラワークで豊かな自然と友情を映し出す、揺さぶられるほど懐かしく切ない一大抒情詩。主人公のピエトロは、『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演男優賞に輝き、『マーティン・エデン』では第76回ヴェネチア国際映画祭で見事男優賞に輝いたルカ・マリネッリ。親友のブルーノは、同じくダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で主演男優賞の受賞歴を持つアレッサンドロ・ボルギ。ほかにも、フィリッポ・ティーミやエレナ・リエッティといったイタリアの実力派名優が出演している。『帰れない山』は5月5日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:帰れない山 2023年5月5日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開
2023年01月23日累計発行部数4500万部を突破している大人気漫画「静かなるドン」が伊藤健太郎主演で映画化決定。絶賛撮影中の劇中カットとコメントが到着した。関東最大規模の暴力団新鮮組のひとり息子・近藤静也は、「ヤクザなんて嫌い、カタギとして平和に生きたい」と願い、デザイン会社で働き、イマドキの草食系男子として生きている。仕事ができないと怒られながらも、同僚の秋野さんに淡い恋心を抱き、普通に働く毎日。しかし、そんな静也の生活が一変する事件が起きる。普通に生きたいだけなのに、新鮮組の危機に直面した静也。いったいその危機とは…。原作は「週刊漫画サンデー」にて1988年~2013年まで連載され、累計発行部数4500万部を突破している新田たつおの「静かなるドン」。大人気漫画を映画化する本作は、規制やコンプライアンスが日々厳しくなっているこの令和に、アウトローな世界を生きた昭和~平成にかけた名作の主人公たちから、いまの時代を生きるヒントをもらおうと立ち上がったプロジェクト・令和アウトローレーベルの第2弾作品。高杉真宙主演の『ナニワ金融道』が第1弾として公開され、今後もアウトローな名作が続くという。今回、昼はサラリーマンの草食系男子で夜は暴力団総長の2つの顔を持つ近藤静也を演じるのは伊藤健太郎。俳優デビュー後、『コーヒーが冷めないうちに』や『惡の華』などの話題作に次々と出演している若手実力派俳優だ。近年では阪本順治監督の『冬薔薇』で主演を務め、多岐にわたる作品へ出演が決定している。伊藤さんは、「原作にリスペクトを込めつつ、原作の世界を飛び越えた、令和版、映画『静かなるドン』に期待していただきたいです」と、新たな“静ドン”への意気込みを見せている。公開された劇中カットでは、暴力団組長の息子でありながら、カタギの道を選び、デザイン会社で普通に働く静也が神妙な面持ちで何かと対峙する様子が窺える。監督を務めるのは、ミュージックビデオからドラマ「アバランチ」、映画『それでも、僕は夢をみる』など、様々な領域で監督として活動している山口健人。大学在学中より映像制作を始め、2016年BABEL LABELに所属。ワイモバイル『パラレルスクールDAYS』が海外の広告賞を受賞するなど、新進気鋭の若手監督であり、最新作の映画『生きててごめんなさい』の公開が2月3日より控えている。さらに、今回、大ヒット人気シリーズ「日本統一」の本宮泰風が本作へ出演とともに、総合プロデュースを務めることとなった。「日本人の心の根底にある‘弱きを助け強きを挫く’という美徳を、令和の“静ドン”でお楽しみ下さい」とコメントを寄せている。今回本宮さんが演じるのは静也を影ながら支える猪首硬四郎役。「ネオVシネ四天王」と呼ばれ、Vシネ界を牽引している本宮さんが今回どんな姿を見せるのか、本作から目が離せない。【コメント】■主演:伊藤健太郎これまで色んな俳優さん達が演じてきたキャラクター作品でもあるので、いい意味で今までとは全く違った「令和」の「静かなるドン」にしたいと思ってます。共演の皆さんも、初めましての方、お久しぶりの方がいらっしゃるので、お芝居を交わすのが非常に楽しみです!自分も今までに演じた事のない役柄ですし、アクションシーンも1つの見どころだと思います。そして原作にリスペクトを込めつつ、原作の世界を飛び越えた、令和版、映画「静かなるドン」に期待していただきたいです。■総合プロデュース:本宮泰風物語の根幹となる勧善懲悪を端的に表現できる時代劇と任侠作品。しかし、それらは時代と共に衰退の一途を辿ろうとしています。それは昭和に生まれ育った人間としては残念でなりません。そこで、その消えかかった火を灯すべく企画されたのが、昭和の名作「静かなるドン」です。この作品を伊藤健太郎くんを迎え、ブラッシュアップしてお届けいたします。日本人の心の根底にある‘弱きを助け強きを挫く’という美徳を、令和の“静ドン”でお楽しみ下さい。■監督・脚本:山口健人極道・恋愛・コメディ・アクション!ヤクザものの枠に収まりきらないエンターテイメントがたくさん詰まった作品に仕上がっています。伊藤さんをはじめ、素晴らしいキャスト陣によって令和の時代に生まれ変わった「静かなるドン」を是非、お楽しみにしてください。■原作:新田たつお閉塞感とつまらない現実に、憂さを晴らせるような娯楽作品を期待してます!『静かなるドン』は2023年春、全4話/2話ずつ2週連続公開。(text:cinemacafe.net)
2023年01月20日新田たつおさん作の漫画『静かなるドン』が、俳優の伊藤健太郎さん主演で映画化されることが発表されました。「令和アウトローレーベル」第2弾作品、映画「静かなるドン」主演が決定しました❗️昼はサラリーマンの草食男子で夜は暴力団総長の二つの顔を持つ。カタギでい続けることを願う近藤静也。2023年春、全4話・2週連続で劇場公開致します。伊藤健太郎による令和の「静かなるドン」にご期待下さい‼️ pic.twitter.com/g6qsTIyeHy — 伊藤健太郎 (@kentaro_account) January 20, 2023 昼はサラリーマン、夜は暴力団の総長という2つの顔を持つ主人公・近藤静也の『人生』を描いた同作。1988年に連載を開始し、これまでドラマ化、映画化もされてきた人気作です。今回、伊藤さんを主演に迎えて実写化される映画は、昭和と平成のアウトローをテーマにした名作を、令和に復活させる『令和アウトローレーベル』の第2弾作品として制作されるもの。いまだ高い人気を誇る『静かなるドン』の新たな実写化に、ファンからは期待する声が寄せられています。・懐かしいな!久しぶりに、全巻、読み直してみようかな。・主演の伊藤健太郎さんが、原作の主人公をどう演じるのか…想像もつかない。・新しい近藤静也を作ってくれそう。これまで実写版では、俳優の香川照之さんや袴田吉彦さん、タレントとしても活躍する中山秀征さんらが演じてきた、主人公の近藤静也。伊藤さんは、どんな近藤静也を見せてくれるのでしょうか。また、近藤静也が思いを寄せるヒロイン・秋野明美役を誰が演じるのかも気になるところ。令和の時代に復活する、映画『静かなるドン』の続報にも期待です。[文・構成/grape編集部]
2023年01月20日アディダスゴルフ(Adidas Golf)から、ゴルフシューズ「コードカオス22」の限定モデル「アジア・パック(ASIA PACK)」が登場。2023年1月20日(金)より一部アディダス直営店などで順次発売される。日本などから着想した限定ゴルフシューズ「コードカオス22」「コードカオス22」は、軽量かつ防水で、パワフルでアグレッシブなスイングに対応した“破壊的アッパー”、フィニッシュまで高いグリップ力と安定性を維持する“破壊的グリップ”を搭載したゴルフシューズ。「直足BOAラップ」という革新的なクロージャー構造を取り入れることで、これまでにないフィット感と安定性を実現しているのもポイントだ。そんな「コードカオス22」に、日本はじめとする、3つのエリアをモチーフにした限定シューズが仲間入り。それぞれの街並みやカルチャーから着想した、遊び心溢れるビジュアルに仕上がっている。“JAPANモデル”は、東京のネオンアーケード街やゲーミングカルチャーをイメージ。黒をベースに、ピンクやブルー、オレンジをあしらい、カラフルな見た目に仕上げた。“KOREAモデル”は、国旗に用いられているカラーを取り入れた、トリコロールカラーを採用。また、“GREATER CHINAモデル”は、旧正月を祝した華やかなデザインに。春節を祝う縁起の良い金色を大胆に配色しつつ、インソールには“兎”の文字をあしらっている。【詳細】「コードカオス22 アジア・パック」各19,800円(参考価格)発売日:2023年1月20日(金)販売店舗:アディダス ブランドセンター レイヤードミヤシタパーク、アディダス ブランドコアストア 銀座、有賀園ゴルフ(柏店 / 新横浜店 / 東名川崎店)、ヴィクトリアゴルフ(イオンモール草津店 / 五反田店 / 新宿店 / 三鷹野崎店)、コトブキゴルフ ワールド館、ゴルフ5(有松インター店 / 学園南インター店 / 加古川別府店 / 川口朝日店 / 熊本インター店 / 仙台新港店 / 太宰府インター店 / 千葉ニュータウン店 / 津南店 / 奈良柏木店 / 西葛西店 / 平塚田村店 / 広島八木店 / フラッグシップストア新宿店 / ベルモール宇都宮店)、ゴルフプラザ アクティブ AKIBA、大丸(梅田店 / 神戸店 / 福岡天神店)、高島屋 大阪店、つるやゴルフ 本店、東武百貨店 池袋店、二木ゴルフ フォレオ菖蒲店、PGAツアースーパーストア(伊勢崎店 / 入間店 / 千葉浜野店)、ヒマラヤゴルフ(岡崎店 / 春日井店 / 本店 / 松山店 / 八幡西店)、松坂屋 名古屋店、アディダス オンラインストア、アディダス アプリサイズ:22.0~31.5cm
2023年01月19日豊田徹也の人気漫画『アンダーカレント』が映画化。2023年10月6日(金)に公開される。主演は真木よう子、監督は今泉力哉。豊田徹也の伝説的コミック『アンダーカレント』映画化『アンダーカレント』は、豊田徹也による唯一の長編漫画。2004年8月より1年間に渡り講談社『月刊アフタヌーン』にて連載され、2005年10月には単行本を出版。「まるで1本の映画を観ているようだ」「何度も読み返したくなる」と漫画評論家や口コミで高い評価を得て、カルト的な人気を呼んだ伝説的漫画作品だ。加えて、フランスを中心とした海外でも人気を博し、2020年にフランスメディアで発表された「2000年以降の絶対に読むべき漫画100選」では、世界中の名だたる漫画がランクインする中、堂々の3位に選出されている。そんな『アンダーカレント』が、満を持して映画化。“人を知ろうとすること”の尊さを教えてくれる、心が震えるヒューマンドラマを描き出す。真木よう子が5 年ぶりに主演主演を務めるのは、映画『焼肉ドラゴン』以来、5年ぶりの主演作となる真木よう子。映画『さよなら渓谷』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、『そして父になる』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をダブル受賞するなど、数々のヒット作で異彩を放つ真木よう子が主人公・かなえ役を担当する。主人公・関口かなえ…真木よう子家業の銭湯を継ぎ、夫の悟とともに順風満帆な日々を送っていたかなえ。しかし突然、悟が失踪してしまう。途方に暮れていたかなえだったが、なんとか一時休業していた銭湯を再開。そんなある日、「銭湯で働きたい」と堀と名乗る謎の男がやってくる。堀隆之…井浦新かなえが営む銭湯 「月乃湯」に銭湯組合の紹介を通じてやって来る謎の男。住み込みで働くことになる。山崎道夫…リリー・フランキー風変りな探偵。失踪したかなえの夫・悟の行方を期間限定で探すことになる。関口悟…永山瑛太失踪したかなえの夫。菅野よう子…江口のりこかなえと悟の大学の同級生。かなえに探偵・山崎を紹介する。木島敏江…中村久美月乃湯を手伝う気の良いおばちゃん。田島三郎…康すおん煙草屋の店主。月乃湯の常連。藤川美奈…内田理央月乃湯の近所に、小学生の娘・みゆと暮らすシングルマザー。監督は今泉力哉監督を務めるのは、『愛がなんだ』や『あの頃。』『街の上で』『窓辺にて』など話題作を次々と発表し、映画『ちひろさん』も手がける今泉力哉。『アンダーカレント』の紡ぐ繊細で静謐な人間ドラマを、みずみずしくリアルな描写で映像化している。また、脚本は、『愛がなんだ』の澤井香織が、今泉力哉とともに手がけている。音楽は細野晴臣音楽を担当するのは、細野晴臣。深層に響き渡るような音色で物語の中へと誘うような楽曲を提供している。映画『アンダーカレント』あらすじ家業を継ぎ、夫の悟と銭湯を切り盛りし順風満帆な日々を送るかなえ。しかし突然、悟が失踪する。彼の行方は一向に分からず、 途方に暮れるかなえだったが、一時休業していた銭湯の営業を再開させる。そこに「働きたい」という謎の男・堀が現れ、ある手違いをきっかけに住み込みで働くことに。その日からかなえと堀の不思議な共同生活が始まる。友人から紹介された胡散臭い探偵・ 山崎とともに期間限定で悟を探しながら、穏やかな日常を取り戻しつつあったかなえ。しかし、ある事件をきっかけに、堀、悟、そしてかなえが閉ざしていた心の深層(アンダーカレント)が、徐々に浮かび上がってくる。【作品詳細】映画『アンダーカレント』公開日:2023年10月6日(金)出演:真木よう子、井浦新、 リリー・フランキー、永山瑛太、 江口のりこ、 中村久美、康すおん、内田理央監督:今泉力哉脚本:澤井香織、今泉力哉原作:豊田徹也『アンダーカレント』(講談社「アフタヌーン KC」刊)製作幹事:ジョーカーフィルムズ、朝日新聞社企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ配給:KADOKAWA
2023年01月19日山下智久が韓国映画『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督のもと、人気ウェブ漫画家NASTY CAT作の「見えなくても聞こえなくても愛してる」の実写映画化『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』に主演。Prime Videoにて独占配信されることが決定した。今作は次第に目が見えなくなる病を患った漫画家と、生まれつき聴覚障がいを持つ女性の切なくも温かい愛に溢れた日韓共作で贈るラブストーリー。主演を務めるのは、約6年ぶりに王道ラブストーリー作品を演じる山下智久。「今際の国のアリス」シーズン2や「THE HEAD」など、言わずと知れた日本を代表する俳優で近年では世界を股にかけ活躍している。そんな山下さんが今作で自身初の漫画家、そして視覚障がい者役に挑む。ハリウッド映画『The Man From Toronto』(原題)の撮影に参加するなど、海外作品へも意欲的に参加し、国内外で活躍する山下さん。さらには音楽活動も精力的に行い、俳優としての存在感を増しながらアーティストとしての活躍も目覚ましい。本作では韓国の監督・スタッフらと作り上げる、俳優としての新境地に期待が高まる。そんな山下さんは今回の作品について「人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました。完成を楽しみにして頂けたら幸いです」とコメント。「以前から、イ・ジェハン監督のファンでもありましたので、今回のお話を頂いた時、とても光栄に思ったのと同時に、この作品を見て下さる方に何を受け取ってもらえるか深く考えました」とも明かす。監督を務めるイ・ジェハンは、ラブストーリーの金字塔『私の頭の中の消しゴム』を手掛けた恋愛映画の名手。2010年には日本で撮影した『サヨナライツカ』を監督。以降『戦火の中へ』『第3の愛』『オペレーション・クロマイト』など幅広い作品を演出し、グローバル感覚を備えた監督として評価されている。監督は「日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができて本当に光栄です」とコメントし、山下さんとの初タッグを楽しみにしている様子。「『SEE HEAR LOVE』を通して『見る』というものが何なのか、『聞く』というものが何なのか、そして『愛する』というものが何なのかを濃密に追求し、掘り下げていきたいと思います」と語る。本作は、1月10日よりクランクインし、現在撮影中。あらすじ漫画を描いて生計を立てている漫画家、泉本真治は病を患い、視力を徐々に失うことになる。それにより、やっと軌道に乗って人気がでてきた連載漫画も休載。一緒に暮らしていた祖母の面倒も見切れなくなっていく…。1人になった真治は孤独と恐怖に襲われ、ベランダから身を投げ出そうと考える。そんなとき、真治の漫画のファンで、耳が聞こえない相田響に助けられる。こうして出逢った真治と響が支え合いつつ、切なくも温かいラブストーリーを織りなす。『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』は2023年、Prime Videoにて配信予定。(text:cinemacafe.net)
2023年01月13日テレビ東京の乳幼児番組『シナぷしゅ』(毎週月曜〜金曜あさ7:35〜8:00放送)が『シナぷしゅ THE MOVIE(仮題)』として映画化され、2023年春に公開されることが12日、明らかになった。同番組は同局が民放初の試みとして乳幼児向けに制作した人気番組。映画では世界観はそのままにメインキャラクターのぷしゅぷしゅがスクリーンで大活躍し、番組の人気コーナーやおなじみのキャラクターも登場する。映画館デビューの新たな定番作品が誕生に注目となっている。出産、育児を経験する中で「子どもに見せたいと思える」「親が見せて安心できる」番組を作りたいと考えた同局の飯田佳奈子プロデューサーが呼びかけ、複数の子育て奮闘中社員と企画・立案して立ち上げた同番組は、2019年に5日間のトライアル番組として放送された。放送を見た視聴者から「赤ちゃんが泣き止んだ!」「赤ちゃんが夢中になって楽しんでいる!」などと大きな反響を呼び、2020年4月からレギュラー放送となった。赤ちゃんの研究の第一人者である東京大学赤ちゃんラボの開一夫教授監修のもと、クレイアニメ、パペット、切り絵、言葉遊び、擬音語など赤ちゃんの世界が広がる楽しいコーナーが盛り込まれ、大人が思う「赤ちゃん番組」の枠にとらわれず、赤ちゃん目線での「見やすい」つくりを目指している。月ごとの新しいテーマ曲「つきうた」のコーナーではスカパンク界のレジェンド、KEMURIや人気ラップ・デュオのchelmicoなど斬新なアーティストを起用。赤ちゃん、子育て中の方だけでなく、様々な世代をも取り込む異色の番組となっており、キャラクター商品も多数発売され、売り切れが続出するなど話題となっている。番組公式SNSの総登録者数は40万人を突破した。映画化にあたり「一つのスクリーンをたくさんの仲間たちと共有し、映画館という非日常空間を体験する、あの気持ちの高ぶりをシナぷしゅ世代の子どもたちにも味わって欲しい」と飯田プロデューサーは語り、キャラクターデザインや、番組全体のアートディレクションを担当する清水貴栄が、本作では監督を務める。○飯田佳奈子(「シナぷしゅ」統括プロデューサー/テレビ東京) コメント大きなスクリーンで自分の好きな作品の世界観にどっぷりつかる、あの特別感。一つのスクリーンをたくさんの仲間たちと共有し、映画館という非日常空間を体験するあの気持ちの高ぶり。そういった、大人なら誰もが味わったことのある映画館ならではの感情を、シナぷしゅ世代のこどもたちにも味わってほしい、という想いで映画化を進めてきました。シナぷしゅだからこそできる、いや、シナぷしゅにしかできない、赤ちゃんも大人もシームレスで楽しめる夢のある作品が出来上がったと思います。この映画をたくさんのこどもたちに見てもらいたいのはもちろん、シナぷしゅと一緒に一歩を踏み出すこどもたちの今後の長い長い映画人生が、豊かなエンターテインメントに溢れますようにと願っています。○清水貴栄監督 コメント自分の娘と初めて映画館に行ったとき、はじまって20分で泣きだしてしまい、なくなく外に出なければいけませんでした。このシナぷしゅの映画は、こどもとのはじめての映画館体験が、子も親も楽しいものになってほしいという気持ちで作られています。こどもが途中で泣いてしまっても、続きが楽しめる色々な表現がつまった宝箱のような映画です。ぜひ、かぞくみんなで劇場に足をお運びください。うちの2歳の息子もこの映画でデビューしてもらおっと!(C)SPMOVIE2023
2023年01月12日4月1日(土) から4月23日(日) にかけて、シアタートラムにて上演される舞台『ブレイキング・ザ・コード』の公演ビジュアルとキャストコメントが到着した。本作はイギリスの数学者で、第二次世界大戦中にコンピューターを発明しナチスの暗号「エニグマ」を解読した実在の男性、アラン・チューリングの生涯を描いた作品。彼はイギリスの英雄であり同性愛者だった。だが、当時のイギリスは同性愛が犯罪とみなされる時代。不器用にしか人と関われない彼が、本当に求めていたものは名誉か、愛か。そして、この世界の在りようを大きく変えたはずの男が、なぜ41歳という若さで悲運な死を遂げなければならなかったのか。わずか70年前、人を愛する自由が許されなかった実在の英雄の物語が、日本で33年ぶりに上演される。主役のアラン・チューリングを演じるのは亀田佳明、チューリングと関係を持つロン・ミラー役には水田航生、チューリングの同僚パット役に岡本玲、チューリングを暗号解読に引き抜いたノックス役には加藤敬二、チューリングの初恋相手、クリストファー役は田中亨が務める。さらに、上層階級の官僚ジョン・スミス役を中村まこと、チューリングの母、サラ・チューリングには保坂知寿、強盗事件の捜査に訪れる刑事ミック・ロス役は堀部圭亮と、実力を兼ね備えた俳優陣が集結した。上段左から)亀田佳明、水田航生、岡本 玲、加藤敬二下段左から)田中 亨、中村まこと、保坂知寿、堀部圭亮<コメント>■アラン・チューリング役 亀田佳明この機会を与えて頂けましたこと大変嬉しく光栄におもいます。アラン・チューリングの伝記や資料の中には、彼の性格や行動が様々残されています。突出した能力がありながらアンバランスで謎が多い。この人物をどこか身近に感じていけるよう、稽古を積み重ねていきたいと思います。心強いスタッフキャストの皆さんとこの作品にトライしていく日が待ち遠しいです。劇場でお待ちしております!■ロン・ミラー役 水田航生この戯曲を読んだ時に、自分が自分として生きる事の意味を改めて考えさせられました。実在したチューリングという人物の繊細な生き方を通して、今の時代を生きる自分達がいかにそれぞれの人生を全うするかを問われている気がします。僕が演じるロン・ミラーという男にも、勿論人生があって、信念があって。戯曲上では、そのほんの一端しか描かれていないですが、演じる時には彼の人生にも深く潜って、役作りをしていきたいと思います。個人的には静かなる激情をこの作品から感じているので、チューリングの理論的な言葉の中に潜む、激しい心を稽古から察知して、本番まで駆け抜けていきたいと思います。■パット・グリーン役 岡本 玲人間も機械みたいに何も感じなかったら楽に生きられるのに……と思うことがたまにあります。でも傷ついたり、笑顔になったり、互いに影響し合うからこそ人間だし、演劇がある。この戯曲を読んでいると、命ある生物である自分をぎゅっと抱きしめたくなります。小田島さんの新訳と稲葉さんの演出、そして素敵なキャストの皆さんとご一緒できること、とても嬉しく思います。良い影響を与え合えるよう、尽力したいと思います。劇場でお待ちしています。■ディルウィン・ノックス役 加藤敬二いよいよ、2月末から本稽古の開始にあたり、素晴らしい俳優の方々とご一緒出来る事を大変光栄に思っております。プロデューサーの笹岡征矢さん、サラ・チューリング役の保坂知寿さんは、劇団時代ぶりで今からとてもワクワクしてます。初めて台本を読んだ時、ノックス役の設定年齢と脚を引き摺っている以外、作品のハードルの高さを覚悟しました。メチャクチャ緊張と興奮しております。この作品で演出の稲葉賀恵さんがイメージされている、宇宙の天体を彷徨う孤独な人生の記憶の点と点が繋がる一本の線が描ける様に全力で挑み楽しみたいと思っております。■クリストファー・モーカム役 田中 亨数カ月前に台本を読ませていただき、それからキャスト・スタッフの方々を知り、先日初めての本読みを終えまして、今は本稽古が楽しみでならないです。僕自身ここ数年の間にすっかり翻訳劇に魅了され、その大きなきっかけを共にしていた演出の稲葉さんと再び作品作りに取り組めることを嬉しく思いますし、ずっと客席から見ていた先輩俳優の方々とご一緒すること、この戯曲に挑戦すること、自身の課題……この先様々な不安がありますが、沢山勉強させていただけたら……と思います。よろしくお願いいたします。■ジョン・スミス役 中村まこと『コンピュータの父』と呼ばれた天才数学者アラン・チューリングの半生を描いています。数学というものは美しさの追求だと思っていましたが人が生きることの美しさの追求でもあるのですね。数学の点数が足りずに高校卒業が危うかった自分に毎日個人授業をしてくれたH先生に感謝をこめて演じます!■サラ・チューリング役 保坂知寿33年前に観客として出会った本作。時を経て自分が向き合う機会を頂けるとは思ってもいませんでした。当時の私には難解。でも、一筋の"痛み"のようなものを受け取った記憶があります。現在、"コンピューター"や"人工知能"という言葉は当たり前に耳にするし、私達も、自分らしく生きる、素直に生きることを模索し、多様性に対しても考え方が変わってきています。いまでこそアランの"生きにくさ"は私達の問題でもあります。改めて台本を手にして、自分達との距離の近さに驚き、稽古に入るのが楽しみになりました。■ミック・ロス役 堀部圭亮最高にスリリングで緻密な作品を、素晴らしいキャストの方々と、何度も客席から見つめた憧れのシアタートラムの舞台で、二作品続けてご一緒させて頂く、稲葉賀恵さんの演出。この上ない感激と喜びで、逸る気持ちをとても抑えきれません。空回りせぬよう冷静に、しかししっかりと心を沸らせ、この〝大海原〟に漕ぎだして行きたいと思います。<公演情報>舞台『ブレイキング・ザ・コード』作:ヒュー・ホワイトモア翻訳:小田島創志演出:稲葉賀恵音楽:阿部海太郎■出演亀田佳明/水田航生/岡本玲/加藤敬二/田中亨/中村まこと/保坂知寿/堀部圭亮■東京公演2023年4月1日(土)〜4月23日(日) シアタートラムチケット一般販売:2023年2月11日(土)チケットはこちら:公式サイト:
2023年01月07日ドラマ『岸辺露伴は動かない』の映画化が決定。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』と題し、5月26日(金) に全国公開されることが発表された。『岸辺露伴は動かない』は、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦のコミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた同名スピンオフ作品を原作とした実写ドラマ。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴が、奇怪な事件に立ち向かう姿が描かれる。2020年12月に第1期(第1話〜第3話)、2021年12月に第2期(第4話〜第6話)、2022年12月に第3期(第7話~第8話)が放送され、初回放送のトレンド1位を皮切りに放送のたびに連日上位入りを果たし、話題を呼んだ。そんなドラマシリーズの制作陣が再集結した『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、2009年にフランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクト(※)のために描き下ろされた荒木飛呂彦初となるフルカラーの同名読切作品が原作。美の殿堂・ルーヴルを舞台に物語が展開され、露伴は「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う。これまでのシリーズでは描かれることの無かった、露伴の知られざるルーツが明らかになるほか、独立した物語という基本構造は健在のため、原作やドラマを知らない人でも楽しめる作品となっている。好奇心にあふれ、リアリティを何よりも重んじる露伴を演じるのは、ドラマからの続役となる高橋一生。自らも原作のファンで、露伴の言動が自身の人生観に影響を与えていることを公言するほど思い入れのある役を、多用なアプローチで演じている。そんな露伴の担当編集者であり、バディ的な立ち位置で絶妙な掛け合いを魅せる泉京香を演じるのは、同じくドラマからの続役となる飯豊まりえ。気難しい露伴とは対照的な、ちょっと天然でマイペース、遠慮がないけどどこか憎めないキャラクターを魅力的に演じている。監督を務めるのは大河ドラマ『おんな城主直虎』やドラマ『雪国-SNOW COUNTRY-』などで高橋と組んできた渡辺一貴。脚本をアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの脚本も手がけた小林靖子、音楽を菊地成孔/新音楽制作工房、人物デザイン監修・衣装デザインを柘植伊佐夫が担当する。昨年秋から始まった日本国内での撮影は終了し、現在はフランス・パリでの撮影を継続中。ルーヴル美術館を始め、ポン・デ・ザール(芸術橋)、シャンゼリゼ通り、エトワール凱旋門、アレクサンドル3世橋、カルーゼル広場など名だたる名所での大規模ロケを敢行。「モナ・リザ」が所蔵されていることで有名なルーヴルだが、映画の撮影許可が下りるのは異例で、日本映画では2014年に公開された『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』以来2作目となる。併せて、ティザービジュアルと超特報映像が公開された。ティザービジュアルには、本編撮影の合間にパリで撮り下ろした写真を使用。パリの街並みに佇む高橋演じる露伴の横顔が切り取られ、「“この世で最も黒く、邪悪な絵”の謎を追い、美の殿堂へー」という言葉が添えられている。また超特報映像では、冒頭から「恐ろしいことが起こるかもしれない」「ヤバイ……。そしてゾクゾクするッ!」「なぜルーヴルの地下倉庫に……」など謎めいたセリフが押し寄せる。次の取材先がルーヴル美術館に決まったことを告げる露伴と担当編集である泉の場面ではお馴染みの掛け合いも健在。ルーヴルを舞台に展開される、観る者を深淵なる世界へと誘うサスペンスの幕開けを予感させる内容となっている。※ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクト:ルーヴル美術館による、国内外の漫画家とのコラボレーション企画。「バンド・デシネ」とは「デッサンの描かれた帯」という意味のフランス語が語源のフランスの漫画。「第9の芸術」とも呼ばれる。■高橋一生(岸辺露伴役)コメント岸辺露伴という人間を演じさせていただいてから、3年目に入りました。劇場版や映画版と銘打たない今作においても、岸辺露伴を演じ続けさせていただけていることは、僕の人生にとって非常に特異な出来事です。今はパリの現場でこの情報解禁コメントを書いています。周りにはドラマの第一期から岸辺露伴を作ってきた素晴らしい日本のチームが居ます。そこに日本の映画チーム、加えてここ数日は極めてプロフェッショナルで真摯な、これまで第一期二期三期を共に作ってきたかと錯覚する様なフランス現地のチームが合流し、唯一の作品が出来上がっていくのを目の当たりにしています。第一期の撮影時、演出の一貴さんと、あくまで夢の話として『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の話をしていました。いつか実際に、パリで撮影が出来たら、と。そして今、パリ市街の石畳の上、露伴として立っている自分に違和感を覚えていないのは、間違いなく、卓越したスタッフワークに支えられているからだと思います。異国においてもこれまでと何も変わらずに露伴で居られる事を、心から感謝しています。今撮影しているフランスパートだけではなく、既に撮影を終えている日本パートも作品全体の重要な部分を担っています。ジョジョの全作品においても大事な要素である血脈、受け継がれるもの、過去、が今作においても語られます。それらと向き合うことは、今自分が存在していることに繋がります。時間は誰にとっても優しくも残酷にもなりますが、例外なく今作の露伴にも、その存在を問いかけてきます。今作は実写ドラマである『岸辺露伴は動かない』シリーズと地続きであり、シリーズ九話目とも言える物語になります。これ迄ドラマシリーズを観てくださった方はもちろん、独立した一つの作品としても、これまでの露伴の足跡をご存知ない方にも楽しんで頂ける映画作品になっていると思います。劇場に足を運んでくださる皆さんにおかれましては、非常にユニーク(奇妙、特異、唯一)なこの作品を楽しんで頂ければと思っています。■飯豊まりえ(泉京香役)コメント「岸辺露伴は動かない」第三期ドラマは放送終了したばかりですが……実は映画の撮影も密かに進行していました!今期ドラマのラスト、私の台詞にもありましたが露伴先生が遂にルーヴルへ!私も担当編集として、パリに行けることになりました!今回も引き続き、素敵ないつものチームに支えていただきながら新しいスタッフさんにも加わって頂き、より一層心強く、素晴らしい環境のもと、お芝居をさせていただけていることを心から感謝しています!フランスの現地スタッフさん達との撮影では言葉の壁を越えて、大きな規模の作品作りが出来ている幸せを噛み締めていました。忘れられない経験になりそうです。ここまで長く皆さんに楽しみにしていただける作品に、また新しいエピソードが加わることをとても嬉しく思っています!露伴先生と京香が、遠く離れたルーヴル美術館に隠された謎と、過去に向き合います!是非これまで通り、楽しんで頂けたらと思っています!■渡辺一貴(監督)コメント映画『暗殺の森』で描かれるパリは退廃的で陰鬱だ。人々が生を謳歌する「花の都」ではなく、死と倒錯の匂いが充満した「黒い街」。3年前にプロジェクトが始まって以来、『岸辺露伴は動かない』の映像ルック、美術設定、扮装表現は、常にこの映画から有形無形の大きな刺激を受けてきた。撮影で訪れたパリは「暗殺の森」と同様、今にも落ちてきそうな厚くて重い雲に覆われ、凍てつく雨が降り続く、美しくも冷たい世界だった。そこに今、岸辺露伴が立っている。既視感と高揚感が入り混じる不思議な感覚。しかし感傷はない。露伴は当たり前のように、そこにいる。いつものように、撮影は始まる。■小林靖子(脚本)コメント初めて『岸辺露伴は動かない』を実写化するとお聞きした時、映画になるという想像はカケラもしていませんでした。またシリーズが回を重ねる度に皆で挙げていた原作候補に、この『ルーヴルへ行く』が入ることはありませんでした。そんなダブルでリアリティのない話が実現します。珍しく露伴自身がフォーカスされた物語です。ぜひ映画館で楽しんで頂ければと思います。映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』特報映像<作品情報>映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』5月26日(金) 全国公開原作:荒木飛呂彦『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)監督:渡辺一貴脚本:小林靖子音楽:菊地成孔/新音楽制作工房出演:高橋一生飯豊まりえ公式サイト:
2023年01月05日荒木飛呂彦による「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が、ドラマ「岸辺露伴は動かない」制作陣再集結、高橋一生と飯豊まりえが出演し映画化されることが決定。ティザービジュアルと超特報映像も到着した。「この世で最も黒く、邪悪な絵――」。その謎を追い、特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴は、フランス・ルーヴル美術館を訪れる。そこには、数々の恐ろしい出来事が待ち受けていた…。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴。その露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。高橋さんを主演に迎えドラマ化された同作は、第1期~第3期が放送され、多くの原作ファンが絶賛した。そんな人気ドラマシリーズの制作陣が再集結し、今回劇場長編映画に挑む。原作は、「岸辺露伴は動かない」のエピソードの一つで、2009年にフランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトのために描き下ろされた荒木さん初となるフルカラーの読切作品。ルーヴルを舞台に展開される「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う、極上のサスペンスだ。これまでの実写化シリーズでは描かれることの無かった、露伴の知られざるルーツが明らかにされている点はファン必見。独立した物語という基本構造は健在のため、原作やドラマを知らない人でも楽しめる。岸辺露伴役は高橋さん、露伴の担当編集者であり、バディ的な立ち位置で絶妙な掛け合いを魅せる泉京香役は飯豊さんが続投。監督は大河ドラマ「おんな城主 直虎」の渡辺一貴、脚本はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズも手掛けた小林靖子、音楽は菊地成孔/新音楽制作工房、人物デザイン監修・衣装デザインは柘植伊佐夫が担当する。ティザービジュアルは、本編撮影の合間にパリで撮り下ろした写真を使用。露伴の横顔が切り取られ、視線の先には一体何が待ち受けているのか、意味深なビジュアルに仕上がっている。また超特報映像では、冒頭から謎めいたセリフが押し寄せ、次の取材先がルーヴル美術館に決まったことを告げる露伴と泉の場面では、お馴染みの掛け合いも健在。昨年の秋から始まった日本国内での撮影は終了し、現在はフランス・パリでの撮影を継続中。ルーヴル美術館を始め、ポン・デ・ザール(芸術橋)、シャンゼリゼ通り、エトワール凱旋門、アレクサンドル3世橋、カルーゼル広場など名だたる名所での大規模ロケを敢行。ルーヴルの映画撮影許可が下りるのは異例で、日本映画では『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』以来2作目だ。<コメント>・高橋一生岸辺露伴という人間を演じさせていただいてから、3年目に入りました。劇場版や映画版と銘打たない今作においても、岸辺露伴を演じ続けさせていただけていることは、僕の人生にとって非常に特異な出来事です。今はパリの現場でこの情報解禁コメントを書いています。周りにはドラマの第一期から岸辺露伴を作ってきた素晴らしい日本のチームが居ます。そこに日本の映画チーム、加えてここ数日は極めてプロフェッショナルで真摯な、これまで第一期二期三期を共に作ってきたかと錯覚する様なフランス現地のチームが合流し、唯一の作品が出来上がっていくのを目の当たりにしています。第一期の撮影時、演出の一貴さんと、あくまで夢の話として『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の話をしていました。いつか実際に、パリで撮影が出来たら、と。そして今、パリ市街の石畳の上、露伴として立っている自分に違和感を覚えていないのは、間違いなく、卓越したスタッフワークに支えられているからだと思います。異国においてもこれまでと何も変わらずに露伴で居られる事を、心から感謝しています。今撮影しているフランスパートだけではなく、既に撮影を終えている日本パートも作品全体の重要な部分を担っています。ジョジョの全作品においても大事な要素である血脈、受け継がれるもの、過去、が今作においても語られます。それらと向き合うことは、今自分が存在していることに繋がります。時間は誰にとっても優しくも残酷にもなりますが、例外なく今作の露伴にも、その存在を問いかけてきます。今作は実写ドラマである『岸辺露伴は動かない』シリーズと地続きであり、シリーズ九話目とも言える物語になります。これ迄ドラマシリーズを観てくださった方はもちろん、独立した一つの作品としても、これまでの露伴の足跡をご存知ない方にも楽しんで頂ける映画作品になっていると思います。劇場に足を運んでくださる皆さんにおかれましては、非常にユニーク(奇妙、特異、唯一)なこの作品を楽しんで頂ければと思っています。・飯豊まりえ「岸辺露伴は動かない」第三期ドラマは放送終了したばかりですが…実は映画の撮影も密かに進行していました!今期ドラマのラスト、私の台詞にもありましたが露伴先生が遂にルーヴルへ!私も担当編集として、パリに行けることになりました!今回も引き続き、素敵ないつものチームに支えていただきながら新しいスタッフさんにも加わって頂き、より一層心強く、素晴らしい環境のもと、お芝居をさせていただけていることを心から感謝しています!フランスの現地スタッフさん達との撮影では言葉の壁を越えて、大きな規模の作品作りが出来ている幸せを噛み締めていました。忘れられない経験になりそうです。ここまで長く皆さんに楽しみにしていただける作品に、また新しいエピソードが加わることをとても嬉しく思っています!露伴先生と京香が、遠く離れたルーヴル美術館に隠された謎と、過去に向き合います!是非これまで通り、楽しんで頂けたらと思っています!・渡辺一貴監督映画「暗殺の森」で描かれるパリは退廃的で陰鬱だ。人々が生を謳歌する「花の都」ではなく、死と倒錯の匂いが充満した「黒い街」。3年前にプロジェクトが始まって以来、「岸辺露伴は動かない」の映像ルック、美術設定、扮装表現は、常にこの映画から有形無形の大きな刺激を受けてきた。撮影で訪れたパリは「暗殺の森」と同様、今にも落ちてきそうな厚くて重い雲に覆われ、凍てつく雨が降り続く、美しくも冷たい世界だった。そこに今、岸辺露伴が立っている。既視感と高揚感が入り混じる不思議な感覚。しかし感傷はない。露伴は当たり前のように、そこにいる。いつものように、撮影は始まる。・小林靖子初めて『岸辺露伴は動かない』を実写化するとお聞きした時、映画になるという想像はカケラもしていませんでした。またシリーズが回を重ねる度に皆で挙げていた原作候補に、この『ルーヴルへ行く』が入ることはありませんでした。そんなダブルでリアリティのない話が実現します。珍しく露伴自身がフォーカスされた物語です。ぜひ映画館で楽しんで頂ければと思います。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は5月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年01月05日バービー人形の実写映画『バービー』が、2024年2月2日(金)にリバイバル上映される。マーゴット・ロビーやライアン・ゴズリングが出演。“バービー”を実写映画化、監督はグレタ・ガーウィグ映画『バービー』は、2024年にデビュー65周年を迎えるファッションドール・バービーを初めて実写化した作品。1959年にアメリカでデビューし、日本でも愛されているおもちゃの世界を、『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグ監督が映像化し、何世代にもわたるバービー・ファンの想像を超える“最高にハジけた物語”を贈る。日本では2023年8月11日(金)に公開され、2024年2月2日(金)からはリバイバル上映される。第81回ゴールデングローブ賞では、興行成績1億5,000万ドル以上を達成した作品を対象に世界中から最も支持された作品に贈られる「シネマティック&ボックスオフィス・アチーブメント賞」を受賞。また、主題歌賞では、ビリー・アイリッシュが『バービー』のために書き下ろした「What Was I Made For?」(ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネル)が受賞を果たした。バービー&ケンが“人間世界”に迷い込む?!映画『バービー』で描かれるのは、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日完璧とは程遠く悩みの尽きない“人間世界(リアルワールド)”に迷い込む物語。歌やダンスシーンを交えながら、本当に大切なものを見つけ出すドリームファンタジーを届ける。主演マーゴット・ロビーが“バービー”にバービー…マーゴット・ロビーカラフルでおしゃれな衣装に身を包み、いつもハッピーな人気者。ある日体に異変が起こり、空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。かかとの上がった“バービー・フィート”も床にべったり。どうしたらいいのかわからなくなったバービーは、自分の持ち主を見つけるため、人間世界へと旅立つ。スタイリッシュなファッションと完璧なスタイルで、多くの女性を虜にしてきたバービー役を務めるのは、映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー主演女優賞に輝き、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』ではアクションシーンを披露したマーゴット・ロビー。ケン…ライアン・ゴズリングバービーの幼なじみでボーイフレンド。ピュアすぎてちょっぴり暴走しがち。“みんなバービー!みんなケン!”の中のひとりで、その他大勢のただのケンにすぎない存在だが、おしゃれで人気者なバービーに恋焦がれ、バービーの気を引くために目立とうと必死な毎日を送る。それでもバービーとケン、“君なしの僕って何?”“僕だけじゃダメなんだ”と、常にバービーとセット、2番手の存在であることに悩みを抱えているようだが…ケン役は、『ラ・ラ・ランド』『きみに読む物語』『ドライヴ』のライアン・ゴズリングが担当し、少しおっちょこちょいなケンをコミカルに演じきる。作中では『僕はただのケン』を熱唱し、自身の存在意義に疑問を持ち、バービーへの溢れる想いを歌い、踊り、涙を流す様子にも注目だ。マーメイドバービー…デュア・リパ大統領バービー…イッサ・レイノーベル物理学賞受賞の天才博士バービー…エマ・マッキーベストセラー人気作家のバービー…アレクサンドラ・シップ“ケン”と何かと張り合う“ケン”…シム・リウケンの仲間のケン…スコット・エバンス同じく仲間の1人であるケン…キングズリー・ベン=アディル世界の秘密を知る変わり者のバービー…ケイト・マッキノンリアルワールドに行くのよ!と選択を迫りつつ、この世界の真実を知ったら元に戻れないと…とバービーに話す。グロリア…アメリカ・フェレーラバービーとケンが人間世界へと迷い込むきっかけとなる人間「マテル社」の社長…ウィル・フェレル“人間の世界”で出会う玩具メーカー「マテル社」の社長。バービードールの生みの親。『プロデューサーズ』『主人公は僕だった』でゴールデングローブ賞ノミネートのウィル・フェレルが演じる。マーゴット・ロビーが語る“バービーの魅力”作中には、「大統領バービー」や「ノーベル物理学賞受賞バービー」など、様々な才能を持つ“バービーたち”が登場する。マーゴット・ロビーは「楽しくて、最高!」と口にするバービーの世界。ドラマ「THE IDOLIDOL/ジ・アイドル」のハリ・ネフ、映画『X MEN: アポカリプス』のアレクサンドラ・シップ、ドラマ「セックス・エデュケーション」のエマ・マッキーらは、みんなひとりひとり違うように誰一人として同じバービーはいない、自分と重ねて見ることでまた世界の見方が変わるはずと絶賛した。また監督のグレタ・ガーウィグは、「観る人が自らをバービーやケンに重ねられること」を重要視したという。映画鑑賞を通して、どのような共感や感動が生まれるのか期待が高まる。日本語吹き替え版“バービー”に高畑充希映画『バービー』の日本語吹き替え版声優として、高畑充希が主人公・バービー役を演じる。高畑充希が洋画作品で吹き替えを担当するのは『シンデレラ』以来、2回目となる。かねてより『バービー』の監督であるグレタ・ガーウィグの『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』がフェイバリットと公言してきた高畑充希が、どのように声を吹き込みバービーを演じたのかに注目だ。また、ライアン・ゴズリング演じるケンの吹替を務めるのは武内駿輔。その他、朴璐美、小野大輔、斎賀みつき、沢城みゆき、置鮎龍太郎、諏訪部順一、坂本真綾、下野紘、早見沙織、本田貴子ら声優陣が集結し、映画の個性派キャラクターを熱演している。〈日本語吹き替えキャスト〉バービー(マーゴット・ロビー)…高畑充希ケン(ライアン・ゴズリング)…武内駿輔へんてこバービー(ケイト・マッキノン)…朴璐美別のケン(シム・リウ)…小野大輔大統領バービー(イッサ・レイ)…斎賀みつき売れっ子作家バービー(アレクサンドラ・シップ)…沢城みゆきノーベル物理学賞受賞バービー(エマ・マッキー)…坂本真綾ケンの仲間のケン(スコット・エバンス)…置鮎龍太郎同じく仲間の1人であるケン(キングズリー・ベン=アディル)…諏訪部順一アラン(マイケル・セラ)…下野紘サーシャ(アリアナ・グリーンブラット)…早見沙織グロリア(アメリカ・フェレーラ)…本田貴子映画『バービー』あらすじバービーランド――そこはすべてが完璧で、毎日がハッピーな〈夢〉のような世界!ピンクに彩られた世界で暮らす住人は皆が“バービー”であり皆が“ケン”と呼ばれている。そこでバービーと恋人のケンが連日繰り広げるのはパーティー、ドライブ、サーフィン、デート!そんな完璧な毎日が続くバービーランドからある日ふたりは、完璧とは程遠い“人間の世界”(リアルワールド)に迷い込んでしまう……。【作品詳細】映画『バービー』公開日:2023年8月11日(金)監督:グレタ・ガーウィグ脚本:グレタ・ガーウィグ、ノア・バームバック出演:マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、ウィル・フェレル、シム・リウ、ケイト・マッキノン、エマ・マッキー、ジョン・シナ、デュア・リパ、ヘレン・ミレン、チュティ・ガトゥ、アメリカ・フェレーラ配給:ワーナー・ブラザース映画■映画『バービー』リバイバル上映公開日:2024年2月2日(金)~※ムビチケは使用不可。・東京新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、TOHO シネマズ 六本木ヒルズ・神奈川横浜ブルク13・埼玉MOVIX さいたま・愛知ミッドランドスクエア シネマ・京都MOVIX 京都・大阪大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ・福岡ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13・北海道札幌シネマフロンティア
2022年12月22日TVアニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』が映画化。『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』が、2023年12月22日(金)に公開される。TVアニメ『SPY×FAMILY』が映画化TVアニメ『SPY×FAMILY』は、遠藤達哉の同名人気コミックを原作とする物語。凄腕スパイの黄昏(たそがれ)、超能力者の娘・アーニャ、殺し屋の妻・ヨルの3人が仮初めの家族を築き、様々なトラブルに立ち向かうというストーリーだ。原作漫画『SPY×FAMILY』は、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」にて2019年3月より連載がスタート。現在では総PV数6億越え、最新コミックス11巻までのシリーズ累計発行部数は3,100万部を突破するほどの人気ぶりだ。2023年には、TVアニメ シーズン2が開始し、舞台化もされた。劇場版は原作者監修の“完全新作ストーリー”そんなアニメ『SPY×FAMILY』が、“完全新作ストーリー”で『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』 として映画化。原作者の遠藤達哉が監修・キャラクターデザイン原案を務め、父[スパイ]×娘[超能力者]×母[殺し屋]×犬[予知能力犬]の家族が“シリーズ史上最大”のミッションに挑む、これまでに無い新しい物語を紡ぎ出す。ロイド…CV:江口拓也フォージャー家の父。敏腕諜報員で暗号名(コードネーム)は黄昏(たそがれ)。アーニャ…CV:種﨑敦美娘。他人の心を読める超能力者。ヨル…CV:早見沙織母。凄腕の殺し屋で暗号名はいばら姫。ボンド…CV:松田健一郎未来を予知する能力を持つ番犬。中村倫也&賀来賢人が映画オリジナルキャラに!映画オリジナルキャラクターとして、原作・アニメのファンだという中村倫也と賀来賢人が出演。大きな秘密が隠されたチョコレートを食べてしまったアーニャの前に立ちはだかる敵役コンビを演じる。また、声優の銀河万丈と武内駿輔も、フォージャー家を追い詰める最強の敵役として映画オリジナルキャラクターを演じる。ドミトリ…CV:中村倫也東西平和の転覆を目論む軍情報部の特別偵察連隊の一員。小心者で何かと占いに頼りがちな男。ルカ…CV:賀来賢人ドミトリと同じ、東西平和の転覆を目論む軍情報部の特別偵察連隊の一員。恰幅のいい体型でツッコミ担当。スナイデル…CV:銀河万丈ドミトリとルカを率いる東西平和の転覆を目論む軍情報部の大佐で、目的達成の為には手段を選ばない冷酷非道な男タイプF…CV:武内駿輔スナイデル率いる軍情報部の秘密兵器で、圧倒的な戦闘力を誇る寡黙な男『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』あらすじ物語は、敏腕諜報員・黄昏こと父・ロイドがいつものように任務(オペレーション〈梟(ストリクス)〉)にあたっていたところ、担当変更の知らせが届くという衝撃的な展開からスタート。新たな担当に選ばれたのは、無能な男だった――。その頃、娘・アーニャが通うイーデン校では〈星(ステラ)〉を賭けた調理実習が開催されることに。何としても〈星(ステラ)〉をゲットし、任務継続を交渉する為、ひいては世界の平和を守るため、ロイドは調理実習の審査員長でもあるイーデン校の校長の好物 “フリジス地方”の伝統菓子≪メレメレ≫を作ることをアーニャに提案する。そしてフォージャー家は、本場の味を確かめるため初の家族全員旅行をすることに。その一方でヨルは、出発前にロイドと謎の女のやりとりの一部始終を目撃してしまい、仮初めの関係に一抹の不安を覚えながらの家族旅行となってしまう……。旅行中の列車内で謎の怪しげなトランクを発見したアーニャは、その中のチョコレートを誤って飲み込んでしまい、それをきっかけに一家は数々のハプニングに見舞われることに。しかし、そのチョコレートに、世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていたことも発覚!フォージャー家の面々が世界の命運を握ることになる。アーニャが飲み込んでしまったチョコレートに隠された秘密とは何なのか!?そして仮初めの家族、フォージャー家は世界を守ることが出来るのか!?『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』とのコラボポスターまた、トム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』とのコラボレーションポスターと特別映像を制作。史上最大・最難関のミッションに挑む凄腕スパイエージェントであるロイドとイーサン・ハントが手を組むという、それぞれの作品ファンもテンションの上がる内容となっている。コラボレーションポスターは、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』のポスターとそっくりな構図で、『SPY×FAMILY』のキャラクターたちを凛々しく並べスタイリッシュかつキュートに仕上げた。特別コラボレーション映像は、完全オリジナルストーリーで展開。フォージャー家は“面白いスパイ映画”として、極秘諜報部隊IMFに所属するスパイエージェント、イーサン・ハントを主人公とした『ミッション:インポッシブル』を家族そろって鑑賞し、お馴染みのテーマ曲が鳴り響き絶対不可能なミッションに果敢に挑むイーサンの姿を見ながら、自身も凄腕スパイであるロイドがアーニャに作品の魅力を解説するというストーリーとなっている。【作品詳細】アニメ映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』公開時期:2023年12月22日(金)原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)監修・キャラクターデザイン原案:遠藤達哉声の出演:江口拓也、種﨑敦美、早見沙織、松田健一郎、中村倫也、賀来賢人、銀河万丈、武内駿輔監督:片桐崇脚本:大河内一楼キャラクターデザイン:嶋田和晃サブキャラクターデザイン:石田可奈総作画監督:浅野恭司音楽プロデュース:(K)NoW_NAME音響監督:はたしょう二アニメーションアドバイザー:古橋一浩制作:WIT STUDIO×CloverWorks製作:「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会
2022年12月22日