時間を節約しながら、安価でおいしい淹れたてのコーヒーを飲みたい。そんなニーズを見事にキャッチして定着したコンビニコーヒー。ふらっとコンビニに立ち寄ってコーヒーを購入し、通勤中や職場で楽しんでいるという方も多いことでしょう。でも、普段飲んでいるものだからこそ、その裏側が気になりますよね。原価は? おいしさの秘密は? そして健康への影響は……?今回はそんな疑問を解消すべく、コンビニコーヒーの秘密に迫ってみました。■人気の秘密は「いいとこどり」おいしいコーヒーが飲みたいならカフェでいいし、安いコーヒーが飲みたいなら缶コーヒーで充分です。それでもコンビニコーヒーが、カフェのコーヒーや缶コーヒーを押しのけて人気を獲得できたのは、両者のメリットを取り入れたからです。喫茶店のコーヒーはおいしいですが、注文してから出てくるまでに時間がかかりますし、なによりやや高価です。コンビニコーヒーはその場でコーヒーを淹れてくれるので、淹れたての味が楽しむことが可能。しかも一杯100円前後という安さです。缶コーヒーはたしかに安いものの、味にはそこそこ。対してコンビニのコーヒーは淹れたてであるだけではなく、店舗によってはその場で豆を挽いてくれます。また、砂糖やミルクがあらかじめ入っている缶コーヒーと違い、コンビニコーヒーは好みの味をつくることが可能です。このようにカフェと缶コーヒーの“いいとこどり”をしているコンビニコーヒーですが、身近なコンビニで提供されているのも人気のポイント。仕事中、休憩がてらコンビニに足を運び、お菓子と一緒にコーヒーを買う人も少なくないでしょう。こうした手軽さもコンビニコーヒーの魅力なのです。では、コンビニコーヒーはなぜ安さとおいしさを両立できているのでしょうか? その秘密を探っていきましょう。■一杯の原価は12~13円程度コンビニコーヒーの原価は12~13円程度といわれています。これはカフェで出されるコーヒー一杯分の豆代とほとんど変わりません。では、一体どこで価格の差が生まれているのでしょうか?安さの秘密は、コストの低さにあります。カフェのコーヒーの値段には、コーヒー豆の価格だけでなく、場所代や人件費等が含まれていますが、コンビニコーヒーは場所代も人件費もかかりません。店はもとからそこにありますし、店員は紙コップを渡すだけで特殊な技術は不要。お客さんと機械が勝手にコーヒーをつくってくれるわけです。しかも紙コップや使い捨てマドラーを使うので、諸費用も抑えることができます。コンビニコーヒーにかかるコストの大半が、コーヒー豆の代金なのです。また、コーヒーをなにかの「ついで」で買っていく人が多く、リピーターが多いので多少価格を安く設定しても問題ないということもひとつの要因でしょう。■各社はおいしさを追求しているコンビニコーヒーのおいしさの秘密は、やはり「淹れたて」という点にあります。コーヒーは酸化しやすい飲みものなので、できたてが一番おいしいのは当然。しかし、コンビニコーヒーがここまでおいしくなったのは、コンビニ業界の競争が激しいからこそ。各社が切磋琢磨した結果、どんどんクオリティが上がっているのです。コンビニ各社はコーヒーを追求し、よりおいしいコーヒーを淹れられるマシンを開発しようとしています。淹れ方・豆の種類はもちろん、豆の大きさや挽き方・お湯の温度などの細かい点まで、コーヒーのおいしさを決める要素はさまざま。そうした小さなところまでこだわった結果、驚くほど質の高いコーヒーミルやドリップマシーンが誕生したのです。実際、コンビニで豆を挽きその場でドリップするなんて、一昔前までは考えられないことでした。■衛生面・健康面は全く問題ないところで、コンビニコーヒーの衛生面を気にしている方も少なくないでしょう。残念ながら、衛生面は各店舗に委ねるしかないのが現状です。しかし、おでんなどと違ってコーヒー豆は機械のなかにありますし、紙コップもレジでの手渡しが基本ですから、気にし過ぎる必要はないでしょう。では、健康面はどうでしょう? コンビニコーヒー特有のリスクはありません。缶コーヒーのように砂糖やミルクを使いすぎているということもないですし、カフェや自宅で淹れるコーヒーを飲むのと同じように飲めば問題ありません。頭を冴えさせたり、肌の健康を保ってくれたりと、コーヒーにはさまざまなメリットがあります。ただし、飲みすぎると疲れが取れなかったり、胃に負担をかけてしまったりするので注意が必要。*コンビニコーヒーの次のライバルは、家で淹れるコーヒーなんだとか。たしかに「自分だけのこだわりのコーヒー」に勝つのは大変かもしれませんね。でも、家でコーヒーを淹れる人が外でコンビニコーヒーを飲んでいることも事実です。もしかしたら、「家で淹れたものよりコンビニのコーヒーの方が好き」という人も出てくるかもしれません。(文/堀江くらは)
2016年04月13日グリーンネットはこのほど、健康ダイエット商品「グリーンコーヒー」の販売を開始した。「グリーンコーヒー」は、ハリウッドスターが火付け役となり、欧米の美容や健康意識の高い人を中心にブームとなっている食品。日本ではまだあまり知られていないが、欧米では薬局やオーガニックショップのほか、スーパーのオーガニックコーナーでも販売しているという。「グリーンコーヒー」は、一般的なコーヒー豆とは異なり、焙せんしていない生のコーヒー豆のこと。有効成分であるクロロゲン酸を多く含んでいる。クロロゲン酸とは、ココアや赤ブドウに含まれているポリフェノールに分類される成分。クロロゲン酸の濃度が高いコーヒーの方が一般的なレギュラーコーヒーよりもブドウ糖の吸収を抑制する機能が高いという研究結果や、血糖値を抑制する働きがあるなど、ダイエットや健康効果についてさまざまな論文が発表されている。クロロゲン酸を多く摂取できるグリーンコーヒーだが、豆や挽き豆パウダーの状態では、飲むのに手間がかかるというデメリットがあった。そこで同社では家庭やオフィスでも手軽に飲める「ティーバッグ」商品を新開発。従来の「豆」「挽き豆」とともに「ティーバッグ」も販売している。すべて添加物は不使用。価格はティーバッグ9,600円(4gx60袋)、挽き豆(250g)8,850円、豆(250g)8,640円。※価格はすべて税込
2016年04月13日グリーンコーヒーって何?グリーンネット株式会社は、健康ダイエット飲料「グリーンコーヒー」の販売を開始した。「グリーンコーヒー」は、焙煎する前の生のコーヒーのこと。注目されているのは、その中に多く含まれるクロロゲン酸というポリフェノール。抗酸化作用や、血糖値の上昇の抑制、体脂肪の燃焼促進効果など、美容やダイエットに嬉しい効果が多く期待できる。また、従来のコーヒーと比べてカフェインが少ないのも特徴の一つだ。グリーンコーヒーを日本向けに製造・輸入そんなグリーンコーヒーを日本でも知って、試して貰いたいと同社が日本人向けにヨーロッパで製造された製品を輸入した。名称:コーヒー生豆茶販売料金:<ティーバッグ>9,600円<挽き豆>8,850円<豆>8,640円(全て税込)内容量:<ティーバッグ>240g(4g・60袋)<挽き豆>250g<豆>250g(引用:プレスリリースより)欧米では、ジェニファー・ロペスやデミ・ムーアなどのハリウッドセレブも愛飲しているという「グリーンコーヒー」。健康・美容に意識の高い、流行に敏感な人は要チェックだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・グリーンコーヒー・グリーンネット株式会社 プレスリリース/PR TIMES
2016年04月12日コンビニコーヒー、トクホコーヒー、サードウェーブコーヒー…。近年何かと移り変わりが激しいコーヒー業界だが、2016年は早くも新しいスタイルのコーヒーがトレンドとなりつつある。それが、『コーヒーバッグ』。ティーバッグのように淹れるコーヒーのことで、カップにお湯を入れてコーヒーバッグを浸すだけで、紅茶のように簡単にレギュラーコーヒーを淹れることができる。最近では大手メーカーやコーヒー専門店もこうしたバッグタイプのレギュラーコーヒーに注目しており、『コーヒーバッグ』を新商品として投入する企業も増えているという。約7割が家庭でコーヒーを飲む機会が増加トレンドに関する予測や発信をおこなう情報機関「トレンド総研」によると、『コーヒーバッグ』は生活者の実態やニーズにも合致したアイテムなのだとか。同機関が、20~50代のコーヒー飲用者500名におこなった調査によると、「コーヒーを自宅で飲むことがある」人は87%。さらに、約7割が「ここ数年で家庭においてコーヒーを飲むことが増えた」と回答している。「家庭用コーヒー」を選ぶ際のポイントとしては、「味が美味しい」「手軽である」「香りがよい」「価格が手頃である」が上位となった。味や香りに対する満足度を求める一方で、淹れる手間や価格の手軽さも重視する人が多いことがわかった。味や香り、そして手軽さも実現そして、こうしたニーズをかなえるのが、まさに『コーヒーバッグ』。バッグタイプの抽出方法を取り入れることで、味や香りに妥協することなく、本格的なレギュラーコーヒーを手軽に楽しむことができる。実際に、『コーヒーバッグ』を試してみたいと思うかを質問したところ、全体の実に73%が「そう思う」と回答した。お湯を注いで1分待つだけで、本格的なコーヒーが完成また、大手企業も『コーヒーバッグ』市場に参入している。日本コカ・コーラ株式会社では、2016年3月に『コーヒーバッグ』スタイルの新製品を発売。同社のマーケティング本部コーヒーグループ・清水文子さんは、以下のように述べている。「この度当社では『ジョージアカフェ コーヒーバッグ』を発売開始いたしました。アラビカ種100%のコーヒー豆がたっぷり9g入ったメッシュのコーヒーバッグをカップに入れ、お湯を注いで1分待つだけで、本格的な淹れたてで味わうことができます。」忙しい朝でも簡単に美味しいコーヒーを淹れることができるのは、忙しいビジネスマンや主婦にとっては嬉しい限り。お湯を注ぐときに粉をこぼす心配もなく、後始末も簡単。日々のコーヒーブレイクをさらに快適にしてくれる注目アイテムとなりそうだ。
2016年04月07日ベイクルーズは3月24日、ブルックリン発のコーヒーショップ「GORILLA COFFEE(ゴリラコーヒー)」の2号店を「エソラ池袋」(東京都豊島区)にオープンした。ニューヨーク・デイリー紙で「NYCで飲めるおいしいコーヒーBEST5」に選出されたことがあるという同店。いったいどの部分が"ゴリラ"なんだ!?○力強く、インパクトのある"ゴリラ"をシンボルに同店は、「力強くインパクトのあるコーヒー」をコンセプトに、2002年にニューヨークのブルックリンで創業。現在はアメリカで2店舗、日本で2店舗を運営している、スペシャルティーコーヒー専門店だ。力強い味わいのコーヒーが人気を集め、ブルックリンでは地域密着型の店として愛されているとのこと。今回の2号店オープンを見届けるため、日本を訪れていたオーナーのキャロル・マクラフリン氏は"ゴリラ"という店名について、「"ゴリラ"の力強さと印象に残るイメージを伝えたくて、名前に使いました。楽しそうで、遊び心がある名前でしょう?」と語っていた。キャロル氏によると、接客にもこだわりがあるそうだ。「私たちは、来店されたゲストとのコミュニケーションを大事にしています。一人一人を家族のように思い、プライベートな話も積極的にできればと思っています。そのため、バリスタとコミュニケーションを取りやすくなるように、エスプレッソマシンや提供台を低くし、ドリンクは目の前で作成することを心がけました」と話している。○コーヒーはもちろん、ガツンとしたボリュームのあるフードも!同店の目玉商品は、キャロル氏自身がコーヒー豆を直接農園から買い付けた「コーヒー」(税込300円~)やコーヒーにエスプレッソを1ショット入れた「レッドアイ」(税込420円)など。コーヒー豆も販売しており、ペルーやエルサルバドルなどのシングルオリジンに加え、池袋をイメージした「bukurodeo(ブクロデオ)」(130g/税込2,200円)や「shibuya blend(シブヤブレンド)」(130g/税込2,200円)といった、日本オリジナルブレンドも登場する。看板商品のコーヒーは「blendmentosis(ブレンドメントシス)」。香りは甘く、酸味とコクのバランスが絶妙だ。コクが深いが後味はさっぱりとしているので、コーヒーが苦手な人も飲みやすいだろう。「ラテ」(税込360円)は、バリスタが目の前でラテアートを描いてくれるので、注文したときは目を離さないでほしい。また、ボリュームのあるアメリカンテイストのフードメニューも充実している。片手で持つのは難しいくらい大きいホットドッグ「ゴリラドッグ」(税込650円)は、カリっとしたバンズで大ぶりなソーセージを挟み、フライドオニオンとザワークラウト、チリソースをトッピング。同店限定の「ジャー イン ブレッド(チョコバナナ/ベリー)」(各・税込430円)は、スプーンで食べるマフィンだ。マフィン生地を瓶ごと焼き上げ、果実をごろっとのせている。コーヒーだけでなく、フレンドリーな接客を受けられる「ゴリラコーヒー」。オーナーのキャロル氏は今回の出店について、「どうぞ店の中に入ってみてください。私たちはいつでも日本の皆さんを歓迎しております。コーヒーにもラテにもプライドを持っていますし、1杯のアートとしてあなた方に提供します。ぜひ来店して、私たちと家族のような絆を持ちましょう」とコメントしている。コーヒー好きならぜひ一度行ってみてほしい。
2016年04月05日世界でも注目される著名なシングルオリジンコーヒーの専門店が集まる「コーヒーコレクション・アラウンド・神田錦町2016スプリング」が、4月23日、24日に東京・神田錦町の複合ビル・テラススクエアにて開催される。会場には、コーヒー豆の生産国や生産地域、生産処理方法が明確なコーヒーである“シングルオリジンコーヒー”の専門店が各日5店、2日間で計9店集結。世界大会での受賞歴を持つバリスタなどが淹れたハンドドリップコーヒーを飲み比べることができるイベントとなっている。各店の豆の性質や焙煎方法、抽出技術による味の違いがより体感しやすいよう、全店が同一の抽出器具を使用し同じ条件でコーヒーを淹れることになっているというこだわりようだ。価格は、1種類のみのコーヒーが税込400円、5店の味を楽しめるテイスティングセット「5 cups TICKET」が税込1,000円。「5 cups TICKET」はウェブでの事前販売250セットの他、当日販売も用意されている。出店店舗は、4月23日がトランク コーヒー(TRUNK COFFEE)、フグレン トウキョウ(Fuglen Tokyo)、ポール バセット(Paul Bassett)、アマメリア エスプレッソ(AMAMERIA ESPRESSO)、グリッチコーヒー&ロースターズ(GLITCH COFFEE & ROASTERS)、24日がグリッチコーヒー&ロースターズ、シングル オー ジャパン(Single O Japan)、フォーバレルコーヒー by メリータイム(Four Barrel Coffee by MERRY TIME)、スロージェットコーヒー(SLOW JET COFFEE)、ザ・ローカル(THE LOCAL)。また、会場では世界エアロプレスチャンピオンや日本ハンドドリップチャンピオンによるハンドドリップセミナーも開催。同イベントのためだけにGLITCH COFFEE&ROASTERSの鈴木清和、FUGLEN TOKYOの小島賢治、TRUNK COFFEEの鈴木康夫の人気店3人のバリスタが焙煎したこだわりの豆を各50g×3つのセットにした「ロースターズセレクション(ROASTERS SELECTION)」も税込2,000円で限定販売される。その他、2ヶ所のサテライト会場ではコーヒーをより楽しめるイベントを開催。6種類のワインの試飲販売や、ワインセミナーのイベント、コーヒーに合うお菓子教室などが予定されている。
2016年03月28日バルマン(BALMAIN)が3月18日、表参道ヒルズ本館1階にショップインショップ形態では国内初となるメンズ、ウィメンズを一同に取りそろえたショップをオープンした。同ショップでは、店内にアンティークの面材を採用しており、ホワイトを基調に、ゴールドをアクセントにしたラックやアンティークを思わせるファーニチャーなどを配置。パリの貴賓あるホテルのようなイメージの空間に仕上げられた。床はベージュの石にブラックのポイントが入れられ、そこから始まる格子状のフローリングが店内を温かく包み込むラグジュアリーな雰囲気を醸し出している。また、オープン限定アイテムとしてウィメンズのロゴタンクトップ(3万5,000円)が発売される。
2016年03月18日ここ最近、海外を中心に「バターコーヒー」が流行っているのを知っていますか?コーヒーは美容に良い、ということはよく聞きますが、バターはどうでしょう。あまり身体に良くないイメージがしませんか?しかし!コーヒーにバターを入れるバターコーヒーには、ダイエット効果があると言われ、日本でも注目を集めている飲み物なのです。なぜダイエットに良いの?コーヒーとバターなら何でも良い、というわけではありません。コーヒーはオーガニックコーヒーを選び、バターは牧草だけを食べて育った牛からできる、無塩のグラスフェッドバターを選びましょう。このグラスフェッドバターがポイントです!普通のバターは飽和脂肪酸という脂肪酸で太りやすいものですが、クラスフェッドバターは、体脂肪として残さない不飽和脂肪酸という、オリーブオイルなどに含まれる良質な脂が含まれています。脂肪燃焼効果があるので、ダイエット効果を高めることができるのです。普通のバターと違って、エネルギーとして消化してくれるなんて、、、なんと有難いバターなのでしょう!一般的なコーヒーに比べるとカロリーは高くなってしまうので、朝食代わりに1、2杯飲むことが推奨されていますよ。朝飲むことで、腹持ちが良くなるので、間食を抑えられるんだとか。コーヒーのカフェインで脳が活性化されるので、一日をエネルギッシュに過ごすことも期待できます。バターコーヒーの作り方・コーヒー1カップ・ココナッツオイル大さじ1~2・グラスフェットバター大さじ1~2をミキサーに入れて混ぜるだけ!(それぞれ量は目安なので、何度か作って調整してみてくださいね。)クリーミーな味わいが美味しい!バターを入れることで、まろやかでクリーミーな味になります。今までコーヒーを飲んでも何か物足りなかった甘いもの好きさんも、これなら飽きずに飲むことができそう。一見、太ってしまいそうに思えるバターコーヒー。選び方と作り方に注意すれば、ちゃんとダイエット効果がちゃんと実感でき、あなたも虜になってしまうかもしれません。ぜひお試しくださいね。
2016年03月07日東京・世田谷の池尻大橋近辺にあるコーヒースタンド7店舗による「池尻大橋コーヒータウンフェスティバル」が、3月12日、13日に開催される。これまでSNSにてハッシュタグ「#池尻大橋コーヒータウン」を用いることで、地域のコーヒースタンドを盛り上げてきた7店。イベント開催第1回となる今回はメイン会場となるコミュニケーションプレイス、THE WORKSに各店舗が個性あるブースを展開し、グッズの販売や試飲サービスなどを行う。その他、コーヒーグッズを取り扱うHARUOや、カフェアプリ「CafeSnap」のブースも設置される。同フェスはメイン会場と各実店舗連動の街フェスとなっており、期間中は池尻大橋近辺にあるコーヒースタンド7店舗を回ってスタンプをゲットすると抽選でプレゼントがもらえるスタンプラリーも開催。12日、13日の13時から、16時からは「明日が楽しくなるハンドリップ講座」(1,000円)も行われる予定だ。また、レインボー倉庫で開催中のイベント「NEW CINEMA MEETING」では、12日18時から、ショートフィルム『ビキニZOO監督:神谷年寿」ほか上映を予定している。(席に限りあり)【コーヒースタンド参加店舗】Bubbles Chill Coffee東京都目黒区東山3-13-1GOOD PEOPLE & GOOD COFFEE東京都目黒区東山3-4-11JAM STAND COFFEE東京都目黒区東山3-18-9 レインボー倉庫2内PARADISE TOKYO / WACKO MARIA東京都目黒区東山2-3-2P.N.B. COFFEE東京都目黒区青葉台3-13-14STARBUCKS 池尻2丁目店東京都世田谷区池尻2-27-7The Workers Coffee & Bar東京都目黒区青葉台3-18-3【イベント情報】「池尻大橋コーヒータウンフェスティバル」会場:THE WORKS他、コーヒースタンド7店舗住所:東京都目黒区青葉台3-18-3会期:3月12日、13日時間:11:00~18:00
2016年03月03日『バターコーヒー』で脳も体もスマートに身長193cm・体重140kgの巨漢から驚きのダイエットに成功した男性が、『バターコーヒー』を愛飲していたことで、今全米が『バターコーヒー』ブームになりつつあるようだ。バターと言えば脂肪の塊で高カロリー、とてもダイエットという言葉には似つかわない食品と思われがちですが、今その常識が覆され始めている。アメリカのIT起業家デイヴ・アスプリー氏は、完全無欠ダイエットとしての“バターコーヒーダイエット”を提唱し、本人の主張するところで「マイナス50kg」ものダイエットを成功させたのみならず、脳のIQまで「20アップ」したと言うのだから驚きだ。“バターコーヒーダイエット”の方法は“バターコーヒーダイエット”のやり方はいたって簡単で、バターと大さじ1~2杯のMCTオイルをお好みのコーヒーにいれ、朝食代わりに飲用するというものだ。ただし素材には気をつけなければならないようで、インスタントコーヒーや、通常のスーパーで販売されているような廉価なバターは御法度だ。しっかりオーガニック生産のコーヒーと、無塩のグラスフェッドバターなど良質の自然素材バターを愛用することが“バターコーヒーダイエット”成功の秘訣のようだ。グラスフェッドバターは輸入食品店やネット通販などで入手することができますが、ない場合はココナッツミルク大さじ4杯で代用、MCTオイルはココナッツオイルで代用することも可能です。(プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】・デブ卒エンジェル
2016年02月15日インドネシアのお土産によく挙がるのが、コーヒー。コーヒー愛好家の中では有名な、最高級コーヒー「ルワックコーヒー」をご存じでしょうか?映画「かもめ食堂」や「最高の人生の見つけ方」の中でも、このルワックコーヒーの名が出てくるので、聞いたことがある方も多いかもしれません。ルワックコーヒーとは、コーヒーの実を食べたジャコウネコの糞から取れる未消化のコーヒー。ジャコウネコの体の中で発酵し、より風味豊かなコーヒーになるそうです。100%純粋なルワックコーヒーは、とても希少価値が高いため、日本では1杯数千円もするそうです。ジョグジャカルタにも、100%ルワックコーヒーを販売するお店が何軒かあります。今回は、旅行者の方が一番行きやすいお店をご紹介します。Pawon Luwak Coffee(パオン・ルワック・コーヒー)ボロブドゥール寺院の近くにあるパオン寺院のすぐそばにあります。こちらが、ジャコウネコ。ネコというよりもタヌキのような見た目です。アラビカ種の豆/粉、ロブスター種の豆/粉の4種類が販売されています。お店では、試飲もできるので、是非ご興味ある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
2016年01月27日オンライン学習サービスの「スクー」はこのほど、ブルーボトルコーヒー青山カフェにおいて「ブルーボトルコーヒーのブランド戦略」と題した授業の生放送を実施。ブルーボトルコーヒージャパンの代表社員/取締役として、日本における事業立ち上げに携わった井川沙紀氏が、同社のブランド戦略を元に「ブランドの本質」について語った。○農園から一杯のコーヒーを提供するまで、そのプロセスを徹底的に管理するブルーボトルコーヒーは、2002年にジェームス・フリーマン氏が米国で創業。サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルスと東京で23店舗を運営している。創業当時はフリーマン氏が自身で買い付けてきたコーヒー豆を自宅の裏庭にあるガレージで焙煎し、マーケットで販売していたこともあるそうで、その様子から「コーヒー界のApple」とも呼ばれることも。日本では、2015年2月に1号店をオープンしたが、清澄白河を選んだのは同社の本社がある米国オークランドに雰囲気が似ていることが理由なのだという。井川氏は、米国で生まれたブランドを日本で展開する上で、「重視したのは、"こだわりにこだわる"ということです。創業者であるジェームス・フリーマンが考えた、美味しいコーヒーやコーヒーを楽しむ空間作りへの細部にわたるこだわりを日本でも徹底しようと考えました」と説明する。「こだわりの1つとして、ブルーボトルコーヒーには"SEED TO CUP"という考え方があります。コーヒー豆(生豆)の生産現場から焙煎、提供までのすべてのプロセスに、責任とこだわりをもってコーヒーを提供していくというものです」(井川氏)同社では、季節ごとコーヒーの旬を吟味し、バイヤーがそのシーズンの最も美味しいコーヒー豆を買い付けているほか、焙煎の際にはコーヒー豆の種類に応じたレシピを用意し、焙煎の専門家は豆のオリジナリティや個性を引き出すための焙煎方法についてデータを取りながら研究することで、日々レシピを進化させているのだという。また、店舗でコーヒーを淹れて提供する際のプロセスも厳格に決められており、バリスタの育成も徹底して行っている。「野菜を作って店舗で出すのに比べ、コーヒーは、提供するまでの工程と関わる人の数が非常に多い。このプロセスを最終的に良くするのもダメにするも、一杯のコーヒーを表現するバリスタ次第というところがあるので、そこを徹底的に管理してバリスタが自信をもってコーヒーを提供できるようにしています」と井川氏は話す。同時に、こういったこだわりだけでなく、ブランドの信用を生み出し維持するために「品質管理」も必要不可欠なものだ。この点について井川氏は、「ブルーボトルコーヒーでは、豆の焙煎を行う店舗において"カッピング"というテイスティング作業を毎日行い、焙煎したコーヒー豆の香りや味をスコアリングして基準に適合しているかをチェックしています。米国にて品質管理を行う専門家が、日本で販売される豆の味を責任を持って管理・監督するために来日したといっても過言ではありません」と説明。チェックの結果、基準に適合しなかった豆は、店頭には絶対に出さないという徹底した管理を行っている。加えて、「品質管理の専門家を置くこと自体珍しいと言われますが、私たちは品質を厳格に維持管理することがビジネスにおいて最も重要なことだと考えています」と井川氏。同社では、焙煎担当とカッピング担当は、どうすればベストな香りや味わいを実現できるかを、日々ディスカッションしながら進化を続けているという。○共通のコンセプトを持たない、地域に合わせた店舗を作るワケまた、コーヒーを楽しむための空間作りについても、細部に及ぶこだわりを持っている。同社の店舗は、その特徴として、全23店舗でそれぞれ店舗の場所に応じたデザインを採用し、共通のコンセプトを持たない。「清澄白河カフェと青山カフェを比べても、内装のカラーイメージ、家具の種類や配置、キッチンの位置などは店舗によってすべて違います。一杯のコーヒーを美味しく楽しんでもらうために、その地域の顧客ニーズに合わせてゼロから店舗作りを考えています」と井川氏は説明する。たとえば大手チェーンなどと比較すると、ブランドの認知を浸透させたいと考える場合には、一般的に、商品や店舗のデザインを統一してアイデンティティを持たせるのが定石だ。しかし、ブルーボトルコーヒーではあえてそれをせず、出店する地域の雰囲気や顧客層に合わせて、最も快適にコーヒーを楽しめる雰囲気を考える。ブランドが顧客をリードするのではなく、顧客体験を第一に考えた戦略だと言えるだろう。「例えば、青山カフェでは、ほかのチェーン店が選びそうな大通り沿いではなく、あえて路地裏で建物の2階という"店舗出店では選ばないような場所"を選びました。窓から見える木々の緑が気に入ったのが理由で、店舗の壁の色なども、すべてこの緑を引き立たせることを意識してグレーの色にしたんです」(井川氏)○ブランドを作り出すためには「変えない勇気」が必要そのほか、井川氏はブランドを作る上で重視している点として「変えない勇気」を挙げた。井川氏によると、ブルーボトルコーヒーが日本に進出する際に、(日本企業から業務提携の相談もあったそうなのだが)あえて米国本社の直営店舗として展開するという選択をした。パートナーを希望する企業からは、日本の市場に合わせ、米国の方法と変えるべき点の提案なども受けたが、そこには創業者のこだわっている部分も含まれていた。であるならば、たとえ失敗してもブルーボトルのこだわりや大事にしていることを変えずに進めたいという考えに至ったのだという。では、同社はどのような点について"変えない"と決めたのか。一例として井川氏は、コーヒーを焙煎する方法を挙げ、「正直、日本人は深煎りのコーヒーに慣れているため、"もっと深煎りにすべき"という意見も頂いていました。ですが、ブルーボトルコーヒーではコーヒー豆のキャラクターに合わせた焙煎をすることにこだわっているので、結果的に浅炒りのコーヒーも出すんですよね。豆が持つそれぞれの特徴を楽しんでもらうためには浅炒りのほうが適切な場合もあるんです」と話す。顧客の味の好みに合わせて焙煎方法を考えるのでなく、コーヒー豆の良さを引き出すことを第一に考えて焙煎方法を考えるというは、変えることができないブルーボトルのこだわりだ。そして、こうしたこだわりを理解してもらうためにも、顧客への説明や雰囲気作りをトライしていかなければならないのだという。また井川氏は、ドリップコーヒーの量が多くワンサイズしかない理由として、「時間の経過とともに変化していく味わいを楽しんでほしいという創業者のこだわりがある」と話す。「華やかでフルーティーな味わいのコーヒー豆は、熱々の湯を淹れてから冷めていくに連れて味わいが変化していくのが特徴。その変化を温度変化と共に、長い時間を掛けて味わってもらうことも楽しみ方の一つと考えたのです。今の時代、コーヒーはボタンひとつで飲める手軽なものになりましたが、私たちは生産者が長い時間かけて育てたコーヒー豆を収穫し、焙煎し、一杯のコーヒーにするという長いプロセスを間近で見ているので、その一杯のコーヒーが持つ味わいの変化をしっかり伝えていくことも役目だと思っています」(井川氏)井川氏は最後に、今後の事業展開に向けた抱負として「日本でのオープン以来、多くの方に来店してもらっているものの、まだまだ"上陸したブランド"という話題性で初めて来店する人が多いのが現状です。これを一過性のブームにするのではなく、ブルーボトルのこだわりを理解してもらい、文化として育てていくことが重要だと考えています」と語った。現在は2店舗での展開だが、今後は3月25日に新宿、次いで六本木などへの出店を予定しており、顧客に"こだわり"を伝える機会を増やしていく。ブルーボトルコーヒーの挑戦は、まだ始まったばかりだ。なお、同記事の内容は、録画授業としてスクーにて公開されている。ご覧になりたい方は、こちらよりアクセスすることが可能だ。
2016年01月19日バターというと、ダイエットの天敵と思っている方も多いのでは?そんな常識を覆したのが、「バターコーヒー」です。バターコーヒーとは、その名のとおり、バターを入れたコーヒーのこと。開発者であるデイヴィッド・アスプリー氏は、毎日朝食代わりに2杯のバターコーヒーを飲むだけで、150kgを超える体重を100kg以下まで落としたのだとか。この成果が話題となり、アメリカではバターコーヒーダイエットに大きな注目が寄せられているそうです。バターを入れてダイエットになる理由は、「グラスフェッドバター」と呼ばれる無塩バターを使用するため。従来のバターは、中性脂肪や悪玉コレステロールの増加につながる飽和脂肪酸が含まれていますが、グラスフェッドバターの油は、青魚や大豆、植物油などに含まれる不飽和脂肪酸です。良質な脂肪分である不飽和脂肪酸は、太る原因になるどころか、中性脂肪や悪玉コレステロールの減少をサポートしてくれるのです。バターの分量はコーヒー1杯につき、大さじ1杯程度。ただし、そのままコーヒーにバターを加えるだけでは、油が浮いてギトギトになってしまいます。おいしく作るポイントは、ミキサーやミルクフォーマーでコーヒーとバターを撹拌(かくはん)させることです。きれいに混ざり合い、まろやかなコーヒーに仕上がります。奇抜なイメージを持たれやすいバターコーヒーダイエットですが、その成功者は多いといいます。バターがたっぷり入っているので腹持ちがよいのもうれしいですね。朝から菓子パンをかじるよりずっとマシかも!?食べすぎが気になる年末年始。バターコーヒーダイエットを取り入れてみてはいかが?
2016年01月03日毎朝の習慣として飲んでいる人も多いコーヒー。そのコーヒーにバターを加えた「バターコーヒー」が、ダイエットに効果的だとじわじわと人気を集めています。混ぜて飲むだけという手軽なバターコーヒーダイエット。「油分が多くて太りやすい」というイメージのあるバターが、なぜダイエットに効くのでしょうか。■バターコーヒーで痩せられる理由とは「脂肪分が多い」「カロリーが高い」と、ダイエット中は避けがちなバター。しかし、良質なバターには、魚や大豆などと同じ不飽和脂肪酸が含まれています。この不飽和脂肪酸には、中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させる働きが。炭水化物を含まないため、血糖値の上昇をおさえる効果も期待できます。また、コーヒーに含まれるカフェインは脂肪の分解を促してくれるほか、食欲の抑制や代謝アップにも効果的。バターとコーヒーの相乗効果で、痩せやすい体に変えていくことができるといわれています。■ダイエット成功のコツはバター選びバターコーヒーをダイエットに取り入れるときに注意すべきなのがバター選びです。コーヒーに入れるバターは、グラスフェッドの無塩バターを使用するようにしましょう。グラスフェッドバターというのは、牧草だけで育てられた牛の乳から作られたバターのこと。一般的なバターとは違い、グラスフェッドバターには、ダイエットにも有効な不飽和脂肪酸が多く含まれているのです。グラスフェッドバターは一般的なスーパーなどでは売られていませんが、海外の食品を扱っているショップや、通販などで探してみてください。■混ぜて飲むだけ! バターコーヒーダイエットの方法とはバターコーヒーの作り方はとても簡単。カップ1杯のホットコーヒーに大さじ1杯のバターを加え、よく混ぜたら出来上がりです。砂糖やミルクは入れないようにしてください。このときのポイントは、しっかりと撹拌(かくはん)してバターとコーヒーを混ぜ合わせること。撹拌(かくはん)することによりバターが分解され、脂肪をエネルギーに変えやすくなるのだそう。ブレンダーを使うのがベストですが、ない場合は、100円均一ショップでも売っているミルクホイッパーなどで代用してみてください。バターとコーヒーは意外な組み合わせに思うかもしれませんが、クリーミーでまろやかな口当たりで味もよいのだとか。腹もちもよく、朝食代わりに飲めば1日のエネルギー源になってくれます。実際に試した人からは「頭の働きがクリアになった」「便秘が改善した」という声も。手軽に飲めてダイエット効果も期待できるバターコーヒー。スリムな体を手に入れたいなら、これまでコーヒーに入れていたミルクや砂糖をバターにチェンジしてみてはいかがでしょうか?
2015年12月30日ブルーボトルコーヒージャパン合同会社は2016年1月8日、「Dick Taylor×Blue Bottle Coffeeペアリングギフトセット」(税別4,800円)を国内の「ブルーボトルコーヒー」全店舗にて1,000個限定で発売する。同商品は、ブルーボトルコーヒーとチョコレートブランド「Dick Taylor Craft Chocolate」がコラボレーションした、コーヒーとチョコレートのギフトセット。原料となるコーヒー豆とカカオは、どちらもシングルオリジンと呼ばれる単一種を使用している。コーヒーの「アルタ・ヴェラパズ サンタ・ソフィア」は、グアテマラ共和国アルタヴェラパズ県の深い霧に包まれた地域で造られた。この地域の不安定な気象条件からは、美しく上品なテイストのコーヒーが育つという。チョコレートの「アルタ・ヴェラパズ チョコレートバー」は、コーヒー農園から48キロ先に位置するカカオ農園で収穫。同地は火山土壌のジャングルが広がっており、収穫したカカオはスモーキーでどっしりとした甘みのチョコレートとなるとのこと。
2015年12月28日毎日欠かせない飲み物のひとつといえば、コーヒー。でも、実際コーヒーのことってどのくらい知っていますか?そんな“おいしいコーヒーの裏側”を教えてくれる注目のドキュメンタリー『A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)』。現在のコーヒーカルチャーをけん引する都市とされているのは、ニューヨーク、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル、そして東京。今回は、それらの都市でそれぞれ活躍している重要なコーヒーのプロフェッショナルたちの徹底した仕事ぶりや哲学をカメラが捉えている。なかでも、ここ数年で拡大している「スペシャルコーヒー」の市場の現状をはじめ、豆の選定や焙煎、ドリップ方法など普段なかなか見ることのできない様子なども映し出され、興味深い映像の数々。豆の生産地から1杯のコーヒーになるまでの知られざる過程や新たな経済の仕組みまで、世界を席巻しているコーヒーカルチャーの“今”とは?本作の監督を務めたのは、自らもコーヒーギークであるサンフランシスコ在住のCMクリエイターであるブランドン・ローパー。もともとは、自主制作映画であったものの、世界30カ国108都市のコーヒー愛好者たちによって自主的な上映会が開催されて話題となり、ついに本国アメリカでも配給が決まったとのこと。スクリーンからは、監督はじめ、登場するすべての人物の熱い“コーヒー愛”といまにも漂ってきそうなコーヒーの芳醇な香りを感じるはずです。さまざまなカフェが登場するなか、2013年に惜しまれつつ閉店した表参道の名店『大坊珈琲店』のオーナーがコーヒーを淹れるシーンは美しく、スクリーンに釘付けになってしまいます。いまでは見ることのできない貴重な映像だけに、お見逃しなく!ときにはお店によって、「コーヒーって意外と高いな」と感じることがあるかもしれませんが、そこに至るまでの過程を知れば、その理由に思わず納得してしまうはず。本作を観れば、あなたの元に届くまで、遠く離れた生産者たちがどんな思いで、どれだけ手間暇かけて大切に作ってくれているかを知ることができ、いつでもおいしいコーヒーを飲めることに感謝の気持ちが芽生えてきます。作り手のコーヒーへの情熱と飲んでくれる人への愛が抽出されたものこそがコーヒーであり、まさに「おいしいコーヒーは一日にしてならず!」なのです。これからのコーヒーの味わい方にも違いが出てくるかもしれません。毎日飲む物だからこそ、もっと知りたくなるコーヒーのこと。おいしいコーヒーを探しに出かけてみませんか?イベントデータ:『A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)』公開表記:12月12日(土)新宿シネマカリテモーニング&レイトほか、全国順次公開配給:メジロフィルムズ© 2014 Avocados and Coconuts.
2015年12月20日カフェインを含む飲み物は多くありますが、なかでも代表的な“コーヒー”は朝やホッとひといきつきたいときのお供に欠かせないという人もいるのではないでしょうか?でも、気になるのは、カフェインの摂りすぎは冷えにつながる……という節。特に女子は身体のことを思うと、できることなら摂りすぎは避けたいものです。そこでコーヒーの代わりになる、カフェインが気にならないおすすめのドリンクをご紹介。「タンポポコーヒー」という名前は聞いたことがあるという人も多いのでは?乾燥させたタンポポの根を煎って作られるタンポポコーヒーは、コーヒーに似た見た目や風味ですが、ノンカフェインです。利尿作用や血液の循環を促すと考えられていて、むくみや冷え、便秘の軽減も期待できるのだとか。「チコリコーヒー」は、チコリの根を乾燥させ焙煎したもので、フランスでは古くから多くの人に飲まれ続けている飲料です。食物繊維を豊富に含み、ミネラル類の吸収を促すと言われているある、サプリ代わりに飲んでみるのもいいかも。ご紹介した2つより身近なのが「ほうじ茶ラテ」です。ほうじ茶はノンカフェインではなく、若干のカフェインを含みますが、コーヒーよりは断然少ない含有量です。少し濃い目のほうじ茶とミルクをお好みの分量で注ぎ、砂糖やはつみつで甘さを加えるのがおいしくいただくコツ。ミルクを豆乳に代えてもおいしいですよ。コーヒーのようでコーヒーではない、カフェインが少ない代替品を賢く取り入れてみてはいかが?
2015年11月25日コーヒーからカフェインを取り除いた「カフェインレスコーヒー」は、通常のコーヒーと味に違いはあるのだろうか。ネスレ日本がこのほど主催したセミナー「カフェインとカフェインレスの健康科学」にて、学校法人茶屋四郎次郎記念学園東京福祉大学・大学院短期大学部こども学科教授の栗原久氏に聞いてみた。○カフェインレスのコーヒーとは?カフェインレスコーヒーは、コーヒーからカフェインを90%以上カットしたコーヒー。「デカフェ」とも呼ばれており、有機溶剤や水、二酸化酸素を利用してカフェインを取り除いている。ネスレ日本では、「カフェイン自然抽出法」という水だけを使った方法を採用。これは水の中にコーヒー豆を浸して、カフェインの水溶性で取り除くというもので、97%のカフェインを抜くことができるそうだ。○カフェインレスと通常のコーヒーを飲み比べてみた実際に、「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」「ネスカフェ ゴールドブレンド」を飲み比べてみた。見た目と香りに大きな違いはなかったが、口に含むとカフェインレスのコーヒーの方が酸味をよく感じる。味わいはいつものコーヒーと変わらないが、カフェインの苦味が薄くなったせいか、後味がすっきりとした印象だ。栗原氏によると、「水にカフェインを溶かしているので、全く同じとは言えません。それでも、カフェインに含まれる苦味成分がほんの少し抜けるくらいなので、コーヒー豆の特徴を失うことはないでしょう」とのこと。カフェインを控えたい人は、ぜひ試してみてほしい。
2015年11月19日伊勢丹新宿店本店6階催物場では11月18日より、日本国内の11ものコーヒーブランドと3つのシェフ・ショコラティエが集結した、コーヒーの祭典「My Cup of Favor」が開催される。11月23日まで。同イベントは、「産地にこだわった豆を選びたい」「プロが淹れる味を飲みくらべたい」「コーヒーに合う最高のパートナーを見つけたい」という、コーヒー好きの願いを叶えてくれる祭典。産地や品種にこだわる人たちが近年増加傾向にあり、初回開催時に好評を得たことから規模を拡大しての2回目の開催に至ったという。今回のテーマは、バリスタやロースターなど、職人たちの腕前を楽しむ“クラフトマン”、産地×品種×生産者の魅力を感じる“テノワ―ル”、スイーツとコーヒーの相性を追求する“カフェグルマン”の3つを掲げる。会場ではバリスタチャンピオンの実演や入手困難な豆の数量限定販売、ここでしか味わえないイベント限定スイーツの紹介など、様々なコンテンツを用意している。コーヒーの魅力を引き出す“クラフトマン”には、14年アジア人初のバリスタ世界チャンピオンに輝いた丸山珈琲の井崎英典を筆頭に、東京・オーストラリア・福岡でバリスタ修行を積んだ経験を持つSWITCH COFFEE TOKYO の大西正紘など、計7名をラインアップ。日本国内はもちろん、世界でも活躍する日本人バリスタと焙煎士たちを一堂に集めた。またコーヒー豆は野菜やフルーツと同じ農産物だという解釈のもと、こだわりぬいた豆を扱う“テロワール”には、ミカフェートの川島良彰、NOZY COFFEEの能城正隆など4名が名を連ねる。コーヒーに小さなお菓子を合わせるデザートセットを、近年フランスでは「カフェグルマン」といい、ワインや料理の世界で使われる“マリアージュ”と同じように注目を集めている。今回設けられたイートインスペースでは、フレデリック・カッセル(Frederic Cassel)、リベルターブル(Libertable)の森田一頼、レストランよねむらの米村昌泰が集結し、こだわりのバニラを使ったものや旬の素材に和の感性を融合したものなど、ここでしか出合えない“カフェグルマン”が提供される。ここで振舞われるネスプレッソの8種類の「プロ・グラン・クリュ」に合わせ、バラエティに富んだスイーツを堪能できる。会期中には、今回集結したスペシャリストたちが店頭に立ち自ら接客を行う。(日にち、時間限定。フレデリック・カッセルは除く)
2015年11月17日「朝コーヒー」していますか?飲む場所やものはどうであれ、毎日駅前のおしゃれなカフェでコーヒーを1杯でも飲めば、当然のことながらお金がかかってしまいますよね。今回は『METRO』の記事を参考に、「1杯のコーヒー」にかかる年間の費用をまとめました。自分の習慣を見なおすため、年間の費用を求めてみると驚くべき結果と出会えるかもしれませんよ。■コーヒー習慣の年間総額は10万円弱コーヒーを1杯飲むことは、生活にどうしても必要な行動ではありません。しかし日常生活を思い返してみると、習慣のように1日のどこかのタイミングで飲んでいることに気づくでしょう。たとえばイギリス人は全体で、年間に73億ポンド(=約1.5兆円)も「コーヒー習慣」のために費やしているのです。ちなみにこれは、ポール・マッカートニーの全財産と同じ金額です。仮にスターバックスで1杯2.5ポンド(=約465円)のコーヒーを毎日飲んだら、年間では663ポンド(=約12万円)かかります。マクドナルドでも、年間548.25ポンド(=約10万円弱)はかかるのです。■自宅でつくるだけで35万円もの節約にコーヒーは外ではなく、家で楽しみましょう。スターバックスやカフェで高いお金を払って飲むよりも、自宅でコーヒーマシーンを使った方が経済的です。高品質のコーヒーを自宅で楽しむ人が増えたため、いまでは多くのコーヒーマシーンが発売されていますが、特におすすめなのはストーブ・トップ・タイプのマシーンです。これを使うと、毎日スターバックスでエスプレッソを飲むときとくらべ、5年間で1,873ポンド(=約35万円)の節約になります!■15分の早起きから習慣を変えてみよう自宅で朝コーヒーを楽しむためには、いつもよりほんの少し早く起きる必要があります。毎日のコーヒーが習慣になっているのなら、15分早く起きるのはお手のものでしょう。飲む場所を変えて少し手間をかけるだけで、何十万円もの節約が可能です。日々の生活を少し見なおして、よりゆとりのある生活を送ってみませんか?(文/スケルトンワークス)【参考】※This is how much your coffee addiction actually costs you a year-METRO
2015年11月02日食事の前にコーヒーを飲むだけで痩せられると人気のコーヒーダイエット。その理由は、コーヒーに含まれるカフェインに、脂肪の分解や代謝を促進する働きがあるから。さらに、そのコーヒーにちょっとプラスするだけで、ダイエット効果をもっとアップさせてくれるアイテムがあるのです。■コーヒーで痩せ体質になれる理由コーヒーに多く含まれるカフェインには、脂肪の分解を促す働きがあるといわれています。また、体重や体脂肪の量をコントロールする交感神経の働きを高め、食欲を抑制したり、代謝を促進したりする効果もあるのだとか。つまり、毎日コーヒーを飲むだけで、知らず知らずのうちに代謝がアップし、痩せやすい体が手に入るということに。加えて、コーヒーに含まれるコーヒーポリフェノールはほかのポリフェノールに比べて吸収性が良く、抗酸化作用も高いといわれています。■コーヒーにプラスしてさらにダイエット効果を高めるモノとはコーヒーにプラスするだけで、ダイエット効果をもっと高めてくれるのが、ココナッツオイルです。ココナッツオイルは、油の中でも、体脂肪として体にたまりにくい中鎖脂肪酸を主成分としています。この中鎖脂肪酸によって脂肪の燃焼が促進されるうえ、燃焼するときに作られるケトン体という物質には、食欲をおさえる効果があるといわれています。さらに、豊富に含まれるビタミンEや食物繊維などにより、アンチエイジング、便秘の改善、免疫力アップなど、ダイエットだけでなく美容にも嬉しいメリットがたくさんあるのです。 ココナッツオイルはコーヒーと相性が良く、それぞれが代謝アップや脂肪燃焼に働きかけることで、ダイエット効果もアップ。ココナッツオイルの味がちょっと苦手…という人でも、コーヒーに入れることで口当たりがまろやかになり、ぐっと飲みやすくなります。■ココナッツオイルコーヒーを飲むときの注意点ココナッツオイルの量は、カップ1杯のコーヒーに対してティースプーン1杯を目安に。コーヒーが冷たいとオイルが固まってしまうので、ホットで飲むようにしましょう。コーヒーには砂糖やミルクは入れず、ブラックで。ちょっぴり苦いブラックコーヒーも、ココナッツオイルを入れれば、甘い香りがただようフレーバーコーヒーのような味わいになりますよ。また、ココナッツオイルは、ただコーヒーに入れただけでは分離して表面に油が浮いてしまいます。ポイントはよくかき混ぜて乳化させること。乳化させることでココナッツオイルの吸収が高まり、口当たりもふんわりと飲みやすくなります。混ぜるときはミキサーを使うか、もしなければ100円均一ショップでも売っているミルクホイッパーで代用してもOKです。食欲抑制の効果をしっかり発揮させるためにも、飲むタイミングは食事の前がおすすめ。コーヒーを夜に飲むとカフェインが良質な睡眠を妨げてしまう恐れがあるので、朝食や昼食の前に飲むようにするとよいでしょう。
2015年10月29日毎日のように出るコーヒーのかす。肥料や消臭材、さらにスクラブ洗顔などにも使えますが、今回はこれを工作の材料に使ってみました。○コーヒーかすをクラフトの材料に利用するアイデア用意するものは、乾くと固くなり、またキメも細かい石粉粘土、ふたが全体を覆う入れ物を用意してください。ここでは名刺を作った時についてきたプラスチック製のケースを使いますが、厚紙製のボックスでも代用できます。その他の道具は紙やすりやスチールウール (ケースの表面にキズが付けられるものなら何でもOK)、カッターは必要に応じて使用します。そして、よく乾燥させたコーヒーかす。天日で干すかフライパンで乾煎りして、きちんと乾燥させたものを使いましょう。粘土は、ケースの外寸と同じくらいの分量を用意しました。使わない分は、ジップ付きの袋に入れるなどして乾燥しないようにしておけば、また使えます。コーヒーのかすは、粘土の分量に対し1割程度にしましたが、このあたりはお好みに応じて加減してください。○作り方は簡単。練りこんで盛るだけ粘土を少しのばして、そこにコーヒーかすを入れます。あとは全体的に均一になるようにひたすら練ります。もし乾燥していて硬くなるようであれば、手に少し水をつけて練るといいでしょう。よく練ったら、ひとまとめにしておきます。ここで使ったのは表面がツルツルしているプラスチック製のケースなので、ヤスリで表面を傷つけて荒らします。こうすることで粘土の食いつきがよくなります。粘土はケースのふたのみに盛ります。バランスを見ながら、好きな形に成形してください気をつけるべきことは、粘土をつけるのはふたのみということ。○石粉粘土は加工がラク全体を粘土で覆ったら、あとは乾燥させます。気温や湿度で乾燥時間は変わりますが、筆者の場合、気温25℃ぐらいの晴天の室内で1日乾燥させたところ、ほぼ完全に硬化していました。加工は完全に乾燥してからでもOKですし、半分位乾いて、形が崩れないくらいになった段階でもできます。今回は半乾きの状態で、カッターで面取りするような感じで角を落としました。その後、完全に乾燥してから紙やすりで表面を少し整えて完成です。画面奥の大きなものは本物の石。そして手前が石粉粘土とコーヒーカスで作ったダミーの石を模したケースです。一見しただけでは、これが粘土でできた小物入れとは思えない質感、見た目です。耐水性はないので屋外での使用には不向きですが、アイデア次第で様々なものが作れますね。ぜひ挑戦してみてください。執筆:Ulasam手工芸、民族音楽を愛するギャラリー&ショップ店主。「モットーは創意工夫」ということで、日夜、DIYやハンドメイドの情報収集と実践に明け暮れる日々。実は調理師の資格も持ち、料理の腕前もかなりのもの。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月12日オンラインショップ「ARIGATO GIVING」はこのほど、コーヒー成分が入った石けん「サボン コレクシオンノワール カフェ(洗顔石けん)」(1,944円)を発売した。同商品は、フランスのコスメブランド「cousu de fil blanc(クズ ド フィル ブラン)」の手作り石けん。伝統的なノウハウを尊重し、熟練の職人が工房で手作りしている。同ブランドの商品は、植物由来のオーガニックオイル、クレイ、高山で採取したはちみつ、精製オイル、海藻など天然由来で高品質の原材料しか使わずに、保湿成分として加えている。そうすることで、幸せを感じる香りを楽しむとともに、香りを肌で感じることができるという。同商品は、朝の目覚めのために、コーヒー成分を入れた洗顔石けん。刺激的な香料や成分の良さを引き出すため、独自の処方で作っており、使用すると少し甘いような香りにしばらく包まれるという。少し刺激を感じ朝から活動的な気持ちになるため、朝早くのミーティングや朝活など朝から活動的に動くときにおすすめとのこと。また、配合しているアラビアコーヒーノキ種子(スクラブ成分)は、肌の表面の古い角質をやさしく洗い流す働きがあるとしている。着色料・パラベンは不使用。※価格は税込
2015年10月10日エイチ・アイ・エス(H.I.S.)が、“まだ見ぬ理想の旅と出会える場。”をテーマにした新しいコンセプトショップ「H.I.S. 旅と本とコーヒーと」を、東京・表参道に10月6日オープンした。同店は、元よりあった表参道店をリニューアルする形でオープン。店内ではサードウェーブコーヒーとして注目を浴びる「猿田彦珈琲」に舌鼓を打ちながら、ブックディレクター・幅允孝氏の厳選した“旅と出会いに溢れる本”を楽しむことができるカフェスペースが設置されている。幅氏がセレクトする本は約1,500冊に及び、「一人旅礼讃」「家族旅行」「女の旅路」「ラグジュアリーな旅」など、細かくコーナーに分けて分類。気に入った本があれば購入することも可能だ。トータルプロデュースはデザインビジネスプロデューサーの天野譲滋氏が手掛け、旅好きの友人の部屋へ訪れたような感覚を味わえる空間に仕上げられている。約30席を設けたテーブルにはコンセントもあり、仕事やショッピングの合間にもふらりと立ち寄ってくつろげるような場所となっている。館全体では月毎にテーマを掲げ、10月は「世界のカフェ巡り」をテーマに、それに沿った本とコーヒーを提案している。カウンターには15カ国以上の旅行経験を持つコンシェルジュが常駐しており、店内の本にはスタッフ自身の実体験を記したブックマークも付けられ、来店客が旅に出たくなるような“仕掛け”が施されている。月毎のテーマは同社ホームページで公開予定。同社では、昨今のインターネットの普及で、旅行予約のフローが変化してきたこと、また実際に旅行会社の店舗を訪れるのは、旅行の予約のみを目的としたケースが多いことに着目。「店舗は旅行の予約場所」という概念を捨て、「旅行に行きたいと思わせる場所」=「旅のきっかけづくり」を提供する場となっていくことが今後の店舗の在り方のひとつと考え、今回のコンセプトショップの実現に至った。H.I.S.の担当者は、今回のコンセプトショップについて「実際に予約する時にならないと足を踏み入れないのが旅行会社であり、旅の予定を立てるのも旅行会社から離れたカフェなどで行われるのが常。同店では『猿田彦珈琲』を置くことで、旅の予定がない人でも気軽に立ち寄れるよう店舗の間口を広げ、また漠然と旅に出たいと思っている人が訪れた時にも、本を手に取り旅のワクワク感を味わってもらえるような、新しい店舗の形を目指しました。表参道店ではライフスタイルステージに合わせた専門店を用意しており、どの世代の人が訪れても楽しめる場所となっている。各々好きなように利用してもらえたら」と話していた。
2015年10月07日サンコーは10月5日、紙コップに入ったコンビニコーヒーや缶コーヒーを保温できる「コンビニコーヒー対応 USBあったか紙カップウォーマー」を販売開始した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込1,980円だ。マグカップのようなデザインで、カップ底部にヒーターを搭載。USBに接続するとヒーターが発熱し、セットした紙コップや缶などの内容物を、4時間以上約60~70℃に保温できる。ヒーター部には熱と電圧チェッカーを内蔵。ヒーターが約85℃以上になると自動的に加熱をストップ。その後、約60℃以下になると加熱を再開し、カップ内の温度を保持する。ヒーター部分が凸状に盛り上がっており、紙コップの上げ底にフィットするような構造になっている。サイズの小さな紙コップなどを固定するための隙間調整ラバーが付属する。缶は底が平らなもののみに対応。サイズはW115×D85×H98mm。重さは77g。
2015年10月05日2日間で延べ50店舗以上のコーヒーショップ・ロースターなどが参加する、コーヒーの祭典「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2015」が9月26日、27日に国連大学前広場で開催される。会場では様々なコーヒーショップのみならず、お供の焼き菓子、コーヒーにまつわるレコード、本などを取り揃えたショップが登場。さらに、直接ロースターやバリスタと共にコーヒーについて語り合うこともできるなど、もっとコーヒーを愉しむための方法を学ぶことができる。また、コーヒーをより理解するためのワークショップや、飲み比べすることのできるチケット販売も予定。各店のコーヒーを味わいながら、生産者やロースター、バリスタの想いを聞くことができるコーヒー好きにはたまらないイベントになりそうだ。出店者は「オブスキュラ コーヒー ロースターズ(OBSCURA COFFEE ROASTERS)」、「アマメリア エスプレッソ(AMAMERIA espresso)」、「ボダム(Bodum)」、「coffee houseとむとむ」、「ザ・モダンコーヒー」、「ウッドベリーコーヒーロースターズ(WOODBERRY COFFEE ROASTERS)」、「キャニスミノール」など。(※出店者は予告なく変更となる場合あり)【イベント情報】「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2015」会場:国連大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:9月26日~27日時間:10:00~17:00入場無料
2015年09月25日気分をスッキリさせたいとき、眠気をさましたいとき、コーヒーを飲むことが多いと思います。アメリカでは59%の人が飲んでおり、日本でも身近ですが、コーヒーが目から血液に至るまで、体全体に及ぼす影響をご存じですか?『Yahoo Health』で紹介されていた、コーヒーを飲んでから1時間以内にからだに起きる変化を見てみましょう。■1:カフェインで脳がスッキリするカフェインのおかげで、コーヒーを摂取してから約30分で緊張感のある状態になります。カフェインには、精神的機能や集中力を高める効果が期待できるからです。なにかに集中して取り組みたいとき、締め切り前に追い込みをかけたいとき、長時間のドライブをするときなどは、コーヒーが最適です。ただしカフェインの取りすぎは、からだの機能を低下させてしまい、かえって集中力を削ぎ、不安感や焦燥感を感じさせることもあります。摂取はほどほどに。■2:元気になり目がよく見えるようになるカフェインはからだの無意識の活動を制御している交感神経系にも作用し、からだの機能を活気づけ、アドレナリンの分泌を促します。マーシー・メディカル・センターのマーク・リーヴェイさんによれば、この作用によって瞳孔が少しだけ大きくなるそうです。肉眼でそれに気づくことはできませんが、普段より目がよく見えるようになるわけです。■3:心臓に影響し脈拍や血液が上昇するコーヒーを飲んでから約15分後、血圧が上昇します。リーヴェイさんによれば、カフェインには神経系経路の感度をアップさせ、心臓から送られる血液が体中に回るのを楽にする効果があるのだとか。その結果、コーヒーを飲んでから心拍や血圧が平均で10~15%も上がるのだそうです。リーヴェイさんは、「コーヒーを1日2杯飲む程度であればほとんどの人は問題ないが、心臓病や高血圧や不整脈を患っている人は注意が必要」としています。■4:胃液が増えて消化が速くなるカフェインには、胃の分泌液を増やす効果があるとリーヴェイさんは語っています。カフェインを摂取すると胃の分泌液が10~15%増加し、食べたものをより速く消化することができるようになります。食後のエスプレッソは、理にかなったものだったのですね。■5:腸と膀胱が刺激されて大にも小にも行きたくなるコーヒーに含まれるカフェインと、ステロイドのような効果を持った物質によって、腸と膀胱が刺激され、トイレが近くなります。リーヴェイさんによれば、カフェインは腸に「もっと働け!速く動け!」と促す効果があるそうです。しかし大便を固めるのには時間がかかるので、ゆるい便が出やすくなるんだとか。また、コーヒーに含まれるステロイドのような効果がある物質には利尿作用があるので、コーヒーを飲むと尿意を感じやすくなります。これらはすべて、コーヒーを飲んで1時間以内に起きる変化。さらにコーヒーを飲み続けることによる、長期的な影響もご紹介しましょう。■1:コレステロール値が上がる「私はコーヒーはブラック派だから、コレステロールなんて関係ないわ」と思っている方、実はコーヒーにはコレステロールを上げる効果があるのです。リーヴェイさんによれば、コーヒー豆には油分が含まれているので、それがコレステロール値アップの原因に。この油分はペーパーフィルターで淹れた場合には取り除かれますが、フレンチプレスで入れた場合には入ったままになります。次回コーヒーを飲むときには、表面を見てみましょう。脂肪が丸く浮かんでいるかもしれませんよ。■2:歯に良い効果がある実は、コーヒーには歯にもよい効果があるのです。歯科医師のキース・アルバイトマンさんによれば、コーヒーには口のなかの歯垢や細菌を破壊する効果があるポリフェノールや微量栄養素が多量に含まれています。ただし牛乳や砂糖、シロップなどを加えてしまうと、ポリフェノールは完全に逆効果に。ポリフェノールが歯石を破壊したところに牛乳や砂糖が入り込むことになってしまうため、歯の深いところにダメージを与えることになってしまいます。ブラックは歯によいけれど、なにかを入れたら歯には大ダメージとおぼえておきましょう。*スッキリ目がさめるというイメージがあるコーヒーですが、意外にもからだ全体に影響を与えていることがわかりましたね。眠気ざましに使うときは、他の効果にも気をつけましょう。(文/スケルトンワークス)【参考】※Your Body Within an Hour of Drinking a Cup of Coffee-Yahoo Health
2015年09月18日喫茶店やコーヒーショップはもちろん、最近ではコンビニでも淹れたてコーヒーが気軽に飲める時代になりましたね。そのほとんどが、香ばしく焙煎された深煎りのコーヒー豆から抽出されたブラックコーヒー。アロマのような香りでやる気スイッチを入れることができたり、リラックスできたり、淹れたてのコーヒーの効果はさまざまです。また、豆の種類や焙煎方法などにこだわるコーヒー好きも多いはず。それほどわたしたちの日常と密接な存在にあるわけですが、今回、注目したいのは豆の状態です。■注目を集めているグリーンコーヒーとはなにかショップなどで手軽に飲めるコーヒーは、度合いの差はあるものの、基本的には香ばしい香りが立つように焙煎されています。そして、コーヒー豆にはクロロゲン酸が豊富に含まれているため、健康食材としても認められつつあります。ただ、クロロゲン酸はファイトケミカル(植物栄養素)の一種で熱に弱く、焙煎すればするほど、その成分は減少するばかり。そこで注目されているのが「グリーンコーヒー」です。焙煎する前の生豆の状態から抽出され、豊富なクロロゲン酸を損なうことなく、抽出したコーヒーのこと。■コーヒークロロゲン酸がダイエットに効果的!?コーヒーに含まれるコーヒークロロゲン酸は、細胞内のミトコンドリアに働きかけ、脂肪運搬酵素が脂肪を燃やしやすいように促すそうです。つまり、ダイエットに効果が期待できるわけです。また、体脂肪率を落とすサポートや、血圧を下げてくれる働きもあるそうなので、ダイエットだけでなく、健康維持のためにも取り入れたくなりますね。さらには、基礎代謝やお肌の代謝もよくなっていくので、血色もよくなりそう。女性にはうれしいニュースかもしれません。■グリーンコーヒーで脂肪燃焼率は1.5倍になる糖尿病専門誌「The Scientific Journal Diabetes」に掲載された最近の研究によると、グリーンコーヒーはメタボリックシンドロームによる肥満に大変効果があるそうです。これは、フラシーボ臨床試験で22歳~46歳までの太りすぎの男女を集め2チームに分かれて研究したもの。1チームは普通のビタミン剤、もうひとチームにはグリーンコーヒー豆剤を飲んでもらったそうです。なお、両チームともそれぞれの錠剤を飲むだけ。運動や食事は変更しませんでした。さて、22週間後にどうなったでしょうか?ビタミン剤のチームは変化なしでしたが、コーヒー豆のチームはなんと平均約8kgの体重減少と、体脂肪が15.8%も失われたことがわかったというのです。また、悪玉コレステロールが減少し、血糖値の改善もみられました。効果は予想以上だったわけですね。*最近では日本でも少しずつ、生豆やサプリメント、手軽なインスタントでグリーンコーヒーを摂り入れることができるようになってきました。いろいろ試して、自分好みのグリーンコーヒーを見つけてみるのもいいかもしれませんね。ミトコンドリアを活性化させ、脂肪燃焼、代謝をアップさせてくれるグリーンコーヒーからは、しばらく目が離せそうにありません。(文/Marico Taguchi)【参考】※New Evidence That Natural Substances in Green Coffee Beans Help Control Blood Sugar Levels-ScienceNewsline※ポリフェノール-一般社団法人全日本コーヒー協会
2015年08月31日「水出ししコーヒー」はおいしいですよね。ご存知のとおり、外国では「ダッチコーヒー」「コールドブルー」などと呼ばれる、最初から冷たい水を使ってつくるアイスコーヒーのこと。お湯と違って温度が低いので、でき上がるのに大体2~24時間かかりますが、それだけの価値があるんです。たとえ時間がかかっても、普通のアイスコーヒーより水出しコーヒーをつくるべき理由をお話しましょう。■1:低温の方がコーヒーのさまざまな風味を抽出できるコーヒーは、熱いお湯でなく冷たい水を使うと違った出方になります。沸騰したお湯を使うと酸味が出やすいのですが、冷たい水だとそれが67%抑えられるのです。ホットだと口当たりの悪い合成物が味に出やすいですが、アイスになるとデリケートでフルーティな花の香りが出て、口当たりもよく風味豊かな味わいになります。■2:コーヒー豆が新しくなくてもおいしくできるおいしいコーヒーを飲みたければ、新しくてよい豆を買えばいいとよくいわれます。でも、おいしい水出しコーヒーを入れるのに、新鮮な豆は必要ありません。またコーヒー豆の酸味は、粗く挽いて冷たい水のなかに入れると出てこないので、チョコレート味やナッツ味のコーヒーが非常においしくでき上がります。基本的に挽いた豆の粒は粗いほど、水出しには時間がかかりますが、それだけ味がよくなるのです。■3:ホットコーヒーのように時間がたっても不味くならないホットコーヒーは翌日飲むと風味がなくなっているものですが、水出しコーヒーは、コーヒーメーカーのコーヒーのように酸素にふれることがありません。そのため濃縮されたカフェインの新鮮さが長持ちするのです。「最初の一杯を飲むのに12時間もかかるなんて」と思うでしょうが、その分1週間も保存できて、おいしい水出しコーヒーを楽しむことができるんです。✳︎時間こそ長めにかかるものの、誰でも簡単においしくできるのが水出しコーヒーの魅力です。水出し専用のコーヒーポットもたくさん出ています。たとえば、『iwaki』『ハリオ』『カリタ』などのメーカーが有名。残り少ない夏を楽しむために、水出しコーヒーにチャレンジしてみませんか?(文/スケルトンワークス)【参考】※5 things you should know about cold brew coffee-Business Insider
2015年08月29日京都出張の際、次の約束まで少し時間があったのでコーヒーを飲むことに。同行の編集部員Sの行ってみたいお店が祇園四条にあるという。友人のスタイリストから教えられたらしいが、「京都にいったら是非行ってほしい、絶対好きだと思うから」と、普段、断定的にものを言わない人からのすすめだと聞き、必然的に私の期待も高まった。お店の名前はアラビカ キョウト(%Arabica Kyoto)。道すがらスマフォで検索して写真やお店に関する記事をいくつか読んでみる。ロゴが特徴的だが、そういえばInstagramで見た事あるかもしれない。雰囲気も良さそう、楽しみになってきた。ところで京都でコーヒーというと、イノダコーヒや小川珈琲、前田珈琲などの老舗喫茶店のイメージだったが、最近はアラビカ キョウトのようなモダンな雰囲気のお店も増えているようだ。検索して調べていた時に、いくつか気になるお店もあったので機会があれば他のコーヒーショップへも行ってみたい。夕方17時を過ぎた頃、少しだけ雨が降ってきた。河原町駅で下車し、四条通から花見小道通を歩く。建仁寺の前を通る頃には雨はあがっていた。10分程度歩き、八坂の塔(法観寺)に続く坂を上がる途中にお店はあった。京都の町並みとコントラストを感じる、白を基調にしながら部分的に暖かみのあるウッドをあしらえたモダンな店内。それなのにスッと溶け込んでいるから不思議だ。ベンチには海外からのお客さんが座っている。私はアメリカーノのアイスを、同行のメンバーはカフェラテのアイスをオーダーした。味を語れるほどコーヒーに詳しくないが、好き嫌いはある。こちらは酸味も少なく、さっぱりとした後味で私好みだった。次回はエスプレッソ マキアートをオーダーしたい。(今回は暑かった…)ホットやエスプレッソが提供されるカップの%のマークがかわいい。これはフォトジェニックだ。ロゴの「%」はコーヒーの枝と豆を表しているのだろう。ヘッドバリスタの山口さんはバリスタの世界大会で優勝している方だが、とても気さくで、色々と話してくれた。場所柄、本当に世界各国の方々がお客さんとして来店するらしい。ハワイに農園を持ち、豆の仲卸やエスプレッソマシンの代理店販売も行っているという。今度オープンする京都BALのロンハーマンカフェのエスプレッソマシンもこちらがカスタムしたものらしい。「日本から世界へ広めたい」というメッセージが伝わってくる。9月には中東クウェートにフランチャイズのお店がオープンするそう。話を聞いているだけでワクワクする。嵐山にも店舗があるそうなので、次回はそちらにも行ってみたい。【店舗情報】アラビカ キョウト(%Arabica Kyoto)住所:京都府京都東山区星野町87-5電話:075-746-3669営業時間:8:00~18:00定休日:不定休
2015年08月19日