アカデミー賞の行方を占う映画賞として毎年大きな注目を集めるゴールデン・グローブ賞。第67回を迎える同賞のノミネーションが15日(現地時間)、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで発表された。最多5部門6ノミネーションとなったの作、ジョージ・クルーニー主演の『マイレージ、マイライフ』。ドラマ部門の最優秀作品賞、主演男優賞、助演女優賞(ヴェラ・ファーミガ、アナ・ケンドリック)、最優秀監督賞(ジェイソン・ライトマン)、最優秀脚本賞にノミネート。次いで、ダニエル・デイ=ルイスとマリオン・コティヤールが共にミュージカル・コメディ部門の主演賞候補となった『NINEナイン』も最優秀作品賞、助演女優賞(ペネロペ・クルス)、最優秀歌曲賞の5部門でノミネートされた。今年はサンドラ・ブロック、マット・デイモンのようにドラマ部門とミュージカル・コメディ部門それぞれで、あるいはメリル・ストリープのようにミュージカル・コメディ部門で2作同時に、とダブル・ノミネートされている候補者が多いのも注目点だ。授賞式は、オスカー投票締め切り6日前の2010年1月17日(日)に開催される。映画部門各賞のノミネートは下記の通り。最優秀映画作品賞(ドラマ)『アバター』『ハート・ロッカー』『イングロリアス・バスターズ』『プレシャス』Precious: Based on the Novel ’Push’ by Sapphire(原題)『マイレージ、マイライフ』最優秀主演男優賞(ドラマ)ジェフ・ブリッジス『Crazy Heart』(原題)ジョージ・クルーニー『マイレージ、マイライフ』コリン・ファース『A Single Man』(原題)モーガン・フリーマン『インビクタス/負けざる者たち』トビー・マグワイア『Brothers』(原題)最優秀主演女優賞(ドラマ)エミリー・ブラント 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』サンドラ・ブロック『The Blind Side』(原題)ヘレン・ミレン『The Last Station』(原題)キャリー・マリガン『アン・エデュケーション』(原題)ガボレイ・シディビー 『プレシャス』最優秀監督賞キャサリン・ビグロー『ハート・ロッカー』ジェームズ・キャメロン『アバター』クリント・イーストウッド『インビクタス/負けざる者たち』ジェイソン・ライトマン『マイレージ、マイライフ』クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』最優秀映画作品賞(ミュージカル・コメディ部門)『(500)日のサマー』『The Hangover』(原題)『恋するベーカリー』『ジュリー&ジュリア』『NINE』最優秀主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)マット・デイモン『インフォーマント!』ダニエル・デイ=ルイス『NINE』ロバート・ダウニー・Jr『シャーロック・ホームズ』ジョセフ・ゴードン=レヴィット『(500)日のサマー』マイケル・スタールバーグ『A Serious Man』(原題)最優秀主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)サンドラ・ブロック『あなたは私の婿になる』マリオン・コティヤール『NINE』ジュリア・ロバーツ『デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜』メリル・ストリープ『恋するベーカリー』メリル・ストリープ『ジュリー&ジュリア』最優秀助演男優賞マット・デイモン『インビクタス/負けざる者たち』ウディ・ハレルソン『THE MESSENGER』(原題)クリストファー・プラマー『The Last Station』(原題)スタンリー・トゥッチ『ラブリーボーン』クリストフ・ヴァルツ『イングロリアス・バスターズ』最優秀助演女優賞ペネロペ・クルス『NINE』ヴェラ・ファーミガ『マイレージ、マイライフ』アナ・ケンドリック『マイレージ、マイライフ』モニーク『プレシャス』ジュリアン・ムーア『A Single Man』(原題)最優秀外国語作品賞『BAARIA』(原題)イタリア『抱擁のかけら』スペイン『The Maid/La Nana』(原題)チリ『Prophet』(原題)フランス『The White Ribbon』(原題)最優秀脚本賞ニール・ブロムカンプ『第9地区』マーク・ボール『ハート・ロッカー』ナンシー・マイヤーズ『恋するベーカリー』ジェイソン・ライトマン、シェルダン・ターナー『マイレージ、マイライフ』クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』最優秀アニメーション賞『くもりときどきミートボール』『コララインとボタンの魔女 3D』『Fantastic Mr. Fox』(原題)『プリンセスと魔法のキス』『カールじいさんの空飛ぶ家』最優秀作曲賞『カールじいさんの空飛ぶ家』『インフォーマント!』『アバター』『A Single Man』(原題)『かいじゅうたちのいるところ』最優秀歌曲賞『NINE』『Everybody’s Fine』(原題)『アバター』『Crazy Heart』(原題)『Brothers』(原題)■関連作品:第67回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]マイレージ、マイライフ 2010年3月20日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開© 2009 DW STUDIOS L.L.C and COLD SPRING PICTURES. All Rights Reserved.NINEナイン 2010年3月19日丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.ハート・ロッカー 2010年3月6日よりTOHOシネマズ みゆき座、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDジュリー&ジュリア 2009年12月12日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開恋するベーカリー 2010年2月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国©2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.(500)日のサマー 2010年1月9日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:第67回ゴールデン・グローブ賞テレビ部門では注目作「Glee」3部門ノミネートラブコメ=女子映画と侮るなかれ力関係の逆転に共感?『(500)日のサマー』ブランジェリーナ、友人プロデューサーを称えるパーティに揃って出席ブランジェリーナがモデルの刺激的な彫像が、オクラホマ州で公開にオスカー前哨戦のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でG・クルーニー新作が4冠
2009年12月16日ハロウィンが終わると、聞こえてくるのがクリスマスの足音。すでに、贈り物やクリスマスケーキの話題も華やか。早速、お気に入りのお店のケーキを予約した方も多いでしょう。クリスマスを家で過ごすなら、欠かせないのがシャンパン。260年以上にもわたって“セレブレーション”のシンボルとなってきたモエ・エ・シャンドンなら、華やかな気分もさらに盛り上がるというものです。ルイ15世の寵愛を受けていたポンパドゥール夫人も、モエのシャンパンに心を奪われ宮廷に運ばせていたそう。彼女は、「シャンパンは、全ての女性を美しく見せ、全ての男性を機知に富んだ人にしてくれる唯一のお酒」という有名な言葉を残しています。ナポレオンも、彼の学友であったジャン=レミ・モエ(二代目)からシャンパンを贈られ、数々の勝利の祝杯をあげたとか。サーベルでシャンパンボトルのコルクを開けるセレモニーを始めたのはナポレオンの軍隊。「シャンパンは勝利にふさわしく、敗北のときにこそ必要だ」というナポレオンの言葉は有名です。そんなモエは、映画ともとても縁の深いシャンパン。銀幕の中、恋人同士のロマンティックな語らいの側で、嬉しいお祝いの席を映した華やかなシーンで、美しいきらめきを見せるのは、いつの時代も決まってシャンパンです。中でも、様々な名シーンを彩ってきたモエは“シネマのシャンパン”とも呼ばれているほど。1930年代から、数々の名作の名場面に登場してきたのもモエ。オードリー・ヘップバーン、ゲーリー・クーパー主演の『昼下がりの情事』、アヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャンが出演した『男と女II』、ジュリア・ロバーツとリチャード・ギアの今日が話題となった『プリティ・ウーマン』、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが競演した『オーシャンズ12』など、印象的な場面を覚えている人も多いことでしょう。ケーリー・グラント、ポール・ニューマン、アルフレッド・ヒッチコックらは、個人的にモエのファンであることも知られています。さらに、約20年にわたりゴールデン・グローブ賞のオフィシャルシャンパンとしてハリウッドをサポートし、2009年のアカデミー授賞式ではエクスクルーシブ シャンパンとしてハリウッドを代表する俳優、プロデューサー、監督がモエ・エ・シャンドンで乾杯しているとか。こんな風に映画とかかわりの深いモエが、新しいミューズとして今年選んだのが、スカーレット・ヨハンソン。モエ・エ・シャンドンは、彼女の起用についてこう発表しています。「彼女の生み出す芸術的な演技力は、日常生活における体験や人生の重要なターニングポイントを、人々の心にいつまでも残る強い感動に変えると言えるでしょう。出演する作品の選び方、これまで演じてきた様々なタイプの人物、彼女の社会的な顔、これら全てがスカーレット・ヨハンソンの内的な価値観である華やかさ、寛容さ、奔放さ、人生を最大限に謳歌する生き方を表現しています。シャンパンにおける世界的リーダーであるモエ・エ・シャンドンが築いてきたシネマとの長い歴史にとって、理想的なミューズ役を果たすスカーレット・ヨハンソンは、モエ・エ・シャンドンにマッチするスターであり、生きることへの意欲“セレブレーション”へ寄せる情熱を体現しています」。実は、去る10月20日、モエ・エ・シャンドンはシネマとの長年に渡る密接な関係をさらに深めるべく、グローバル広告キャンペーンのミューズ、スカーレットのお披露目も兼ね、「映画に乾杯!」セレブレーションイベントを東京で開催しました。この夜、スカーレットは、イベント会場となった六本木ヒルズで、ゲストたちを迎えた後、ステージ上でゴールデン モエのマチュザレムボトル(9Lサイズ)にサイン。このボトルは彼女の希望でチャリティーオークションに出品される予定とか。「このファビュラスなイベント『映画に乾杯!』の開催地として、私にとって意味深い街である東京をモエ・エ・シャンドンが選んでくれたことにとても感動しています」とスカーレット。そして「シャンパンの顔として初めて起用されたセレブリティであることを光栄に思います」と、シャンパンに負けるとも劣らない、輝くような笑顔で招待客たちを魅了しました。スカーレットがサインしたマチュザレムボトルはちょっと無理でも、モエがこの時期に発表している、パーティにぴったりな季節限定商品なら入手可能(気になる方は、公式サイトでチェック!)。歴史の中で、スクリーンの中で、数々の“セレブレーション”を盛り上げてきたモエを傍らに、あなたも今年は華やかなモエ・ファミリーの仲間入りを果たしてみては?モエ・エ・シャンドン公式サイト:June Makiguchi)
2009年11月20日