図.痩身についての関心度 (画像はプレスリリースより)中国は日本よりダイエットに関心あり近年は、次々とダイエット関連の商品が発売され、年々新しいダイエット法が生まれ、ダイエット関連のマーケティングは拡大の一途をたどっています。健康に関心の高い日本と中国では、「ダイエット(痩身)」についてどのような意識を持っているのでしょうか?インターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ株式会社は、日本と中国の提携モニター(各国1,000名、計2,000名)を対象に、「痩身に対する実態調査」を実施しました。まずは、「美容についての関心度」についての各国の回答は、「非常に関心がある」「やや関心がある」と回答したのが、日本が80.3%に対して、中国は95.7%という結果でした。また、「ダイエット食品の購入経験」については、「現在購入している」「過去に購入したことがある」との回答が日本34.6%、中国54.8%となりました。「美容に関する情報で参考にするもの」という質問では、「テレビ番組の情報」「インターネットの情報」「雑誌の情報」がトップ3となっている一方、中国では「口コミ」が71.6%と圧倒的に多かったのが特徴です。日本人は体型を気にしていても実行しない?以上の回答から、中国は日本以上に美容・ダイエットに関心があり、実際にダイエットを実行している人が多いことがわかります。中国の美容に関する情報の入手方法に「口コミ」が多いのは、日本の方が各メディアが発達している点と、口伝で伝わる伝統的な健康法も多そうな中国ならではでしょうか。日本は、気にしている人が多い一方、ダイエットを実行に移していない人も多いのではないかと思われる結果となりました。今の時期、正月太りをしてしまった人は、心機一転、やろうと思っていたダイエットを実行する良い機会かもしれません。【参考リンク】▼GMOリサーチ株式会社 プレスリリース
2014年01月15日IDC Japanは1月8日、国内企業におけるオープンソースソフトウェア(OSS)の利用実態に関する調査結果を発表した。同調査では、国内の企業および組織を対象としたアンケート調査を2013年11月に実施し、1次調査で1138社、2次調査で515社から有効回答を得ている。1次調査では、自社の情報システムにおけるOSSの導入状況について調査を実施。OSSを「本番環境で導入している」と回答した企業は32.0%となり、2012年12月に実施した前回調査の25.3%よりも6.7ポイント増加した。反対に、「導入する予定は全くない」と「今後の予定は分からない」のポイントは今回調査で減少した。産業分野別にOSSの導入状況をみると、「本番環境で導入している」が30%を超えているのは、公共/公益(44.8%)、情報(38.7%)、運輸/サービス(35.8%)。また、従業員規模別でみると、従業員1000人以上において「本番環境で導入している」が40%を超えている。2次調査ではOSSを導入している企業に対して、より詳細にOSSの利用実態について調査を実施。OSSに関する予算を増加している企業の64.8%は、その企業の売上高も増加しているという結果が出た。そのうち26.1%は売上高が10%以上増加。IT戦略の中においてOSSを積極的に活用していく方針をとっている企業の44.4%は売上高が増加しており、その約半数の企業は売上高が10%以上増加している。OSSのRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)の利用状況については、OSSを社内ITシステムで利用する一般ユーザー企業においては、MySQLの無償版(コミュニティ版)の利用率が34.8%と最も高くなったが、コンテンツサイトやポータルサイト、SNSなどを提供するサービスプロバイダーでは、PostgreSQLが41.5%と最も高い利用率となった。企業の従業員規模別にみると、従業員1000人以上の企業では、MySQLの商用ライセンス版の利用率が39.8%と最も高くなるという結果が出た。OSSのデータ分散処理ソフトウェアであるHadoopの利用状況については、一般ユーザー企業で利用しているのは1.5%、サービスプロバイダーでは12.5%となった。Hadoopの使用目的としては、一般ユーザー企業での回答はバッチ処理、システムログの管理/解析、ストレージ/データ保存が多く、サービスプロバイダーでは検索/インデックス作成、Webログの管理/解析が多くなっている。今回の調査結果について、IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ シニアマーケットアナリストの入谷 光浩氏は、「これまでOSSは商用ソフトウェアに対するコスト削減手段としての役割が大きかった。しかしこれからは、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ、ソーシャル技術の4要素で構成)での活用など、新たにビジネスやサービスを生み出すための役割が大きくなっていくと考えられる。そのような中で、ユーザー企業は今後のIT戦略の中でOSSの重要性をしっかりと認識し、最適な活用方法を検討していくことが強く求められるようになっていく」と分析している。
2014年01月09日(株式会社ストラテジック マーケティングより)幅広い年齢層を対象にした、ダイエットに関しての意識調査!株式会社ストラテジック マーケティングは、「ダイエットに関しての意識調査」を行った。調査対象は、10代から50代までの男女100名でランダムに会員をセレクトした。いくつかの調査に対して、まとめた結果を以下に記す。(質問の回答について、上位3位まで)最初の質問「あなたの体型はどのタイプ?」について、回答者のおよそ半分以上の方が、自分の体型のタイプは「普通」と回答した。次に「自分の体型に対する満足度」については、89%の方が満足に感じていない結果だった。そして「ダイエットに対する興味」については、90%が興味があると答えている。この結果から、男女問わず、健康や美意識が高い人が多いことがわかった。食事に関係する、人気のあるダイエット方法は?「ダイエットの方法」について、一番回答が多かったのは運動、2位は食事の制限、3位は置き換えだった。ダイエット期間中に、忍耐が必要な方法を選んでいる方が多いようだ。さらに「食事に関係するダイエット経験」について、80%の方があると答えている。そして「食事に関係するダイエット方法」は、「置き換え」によるダイエットの経験が一番多かった。食事に関してのダイエットについては、マイナスのイメージを持つ方が多い。そして食事に関するダイエットの場合について、60%以上の方が、食べ物による「置き換えダイエット」を最も希望した。例えば、食事をなくすのではなく、コンニャクに置き換えるなど、食べる物に変化があっても、空腹感について、比較的ストレスが少なくすむことが選ばれる理由のようだ。年末で外食の機会が多くなる方もいると思うが、ダイエットをしたい方たち、また挑戦中の方たちは、このようなダイエットの意識調査などを利用して、無理のない範囲で、健康に注意してダイエットに成功されることを願う。【参考リンク】▼株式会社ストラテジック マーケティング プレスリリース(@Press)
2013年12月31日ダイエットでつらい気持ちになることはありませんか?ダイエットが苦行のように思えてきたり、やろうとしたことをまたやらずに落ち込んだり、だんだん自分が嫌いになってしまったり・・・。せっかくダイエットをして自分を磨くのなら、心も楽しい気分でいたいですよね。自分のなりたいイメージに近づいていく人は、楽しみ上手!ちょっと勇気を出せば、誰でも楽しくダイエットできる秘密4つをご紹介させて頂きます。■1.わくわくすること楽しんで痩せる人は、この先に良い変化が待っていると知っているため、何をするにもわくわくしています。「あ~、運動しなきゃいけないのに、動く気力が出ないどころか、またお菓子を食べてしまった・・・私ってダメだ・・・」これは、ダイエットがうまくいかない人によくある話。この一文は、4つの問題が連なったもの。ひとつずつわくわく目線に変換して、見ていきましょう。■「運動しなきゃいけない」そもそも運動することに関して、わくわくしていないようです。ダイエットは、何らかの夢を叶えるための通過点。運動は、その夢を叶える手段の一つ。運動を取り入れてダイエットした人は、ボディラインがキレイに仕上がります。どうしても運動にわくわく感を持てないのなら、入浴や他の手段を考えてみるのも一つの手です。■「動く気力がでない」何度も同じ言葉を、頭の中で繰り返していませんでしたか?「疲れた」を繰り返せば疲れ、「忙しい」を繰り返せば忙しさが。また、「嫌だ」を繰り返せば不快感、「腹立つ」を繰り返せば怒りがどんどん増え、動く気力を消耗してしまいがち。こういうときは元気になることが先です。嫌なことではなく、考えるだけで心がわくわくしてくることを「選んで」考えましょう。■「お菓子を食べてしまった」「美味しかった」で終わらせましょう。くよくよすると、身体まで元気がなくなっていき、また緊張させてしまいます。そんなときは、食べたお菓子を燃料に、「自分が喜ぶ手短なこと」で挽回!脚のマッサージをすれば、翌朝スッキリしますし、お部屋の掃除は、気分がスッキリしますよ。■「私ってダメだ」幸せそうに見えるあの人も、自分のダメなところを気にしているもの。ダメなところばかり掘り下げて、責めすぎる、反省しすぎるのは考えもの。反省を生かし、次はどうありたいか考えて、「うまくいくイメージトレーニング」をしましょう。ちょっとダメくらいが、人間味があっていいもんですよ。■2.鏡を見る楽しんで痩せる人は、ちょっとの変化を見過ごさず、喜んでいます。体重計の数字だけを見て「痩せない!」とおっしゃる人は多いです。するとその間に、サイズの変化、スタイルの変化を見過ごしてしまいます。体重よりも見た方がいいのは、体型、表情、元気かどうかです。でも、「鏡を見たくない!」という人も多い事実。それは裏を返せば、鏡を見て自分にひどいことを言っている可能性大。鏡を見て、自分にかけている言葉も見直すことで、減らせるストレスを減らしませんか?■3.キレイな人を目標にする目標を持つと、行動しやすくなります。身長や骨格、年齢の近い理想の人がいれば、変化後のイメージがしやすく、やる気もアップ。その理想像が、痩せたときの客観的に見た自分だとしたら、わくわくしますよね。何をやれば理想像に近づきそうですか?■4.ひがみっぽいことは言わない「あなたはどうせ」「私はどうせ」・・・と言ったところで、痩せません。他人と比較するにしても、向上するための比較なら良いと思いますが、落ち込むだけの比較なら不必要。キレイな人が「何もしてないの」と言うのは、日課として当たり前になり、わざわざ言うまでもないからです。人に気を取られているときは、自分のことはおざなり気味。あなたが望んでいる変化のために時間を使いましょうね。■おわりにいかがでしたか?文中でも述べましたが、「ダイエットそのものは、何らかの夢を叶えるための通過点」です。夢を大切に、その過程を楽しんでくださいね。(村上カナコ/ハウコレ)
2013年11月07日(画像はTPCビブリオテック公式サイトより)アンケート概要野菜ジュースを飲用している実態と目的を探るため、2009年から2年ごとに行われているアンケートで、対象は、全国の20~60代の男女620人で、調査方法はWEBによる。調査の内容は、野菜ジュースの飲用実態、飲用機会の増減、購入実態と、今後の野菜ジュースに期待すること、野菜ジュースのコンセプト提案などの項目で調査を行った。野菜ジュースの意識の変化今回の調査で、顕著だったのは、野菜ジュースを飲む目的が「野菜・栄養摂取」から、「おいしさを楽しむこと」に意識が変わったことである。野菜ジュースは「身体にいいから」、「キレイになりたいから」という理由で、無理をしてでも、鼻をつまんででも飲むというのは、もはや時代遅れのよう。「身体にいいだけじゃなくて、おいしさを楽しみたい!」だから、好みの味の野菜ジュースを飲む、という人が増えたということになる。愛飲者は増えた?減った?調査結果によると、野菜ジュースを飲む人は前回調査より減少。飲む頻度も低下しているということだ。「野菜100%ジュース」を求める人が多いということで、今後の開発に期待が寄せられる。どの野菜の組み合わせで、おいしいジュースが発売されるのか楽しみである。【参考リンク】TPCビブリオテック
2013年11月06日ダイエット中は、間食は厳禁! そう言われることが多いですよね。けれども、内科医の関由佳先生が提唱する「糖質コントロールダイエット」では、おやつは必須。それなら空腹感を感じることもなく、さらにダイエットが上手く進みそうですね。「糖質コントロールダイエット」では、食事回数はおやつを含めて1日5食。朝・昼・夜の三食に加えて、おやつを2回とることが基本となっているそう。生活リズムにもよりますが、昼食から夕食の間に1回、夕食から寝るまでの間に1回、計2回のおやつがオススメ。「え、ダイエット中なのにそんなに食べて平気なの?」という声が聞こえてきそうですが、血糖値の急上昇を防ぐため“食事の間を5時間以上あけない”ことが大切なポイントなので、このおやつはダイエットのために必要なおやつ。なぜなら、空腹が続くと血糖値が下がりすぎ、その分、次の食事のときに血糖値の上がり方が大きくなるからです。これまでの記事でもお伝えしたとおり、血糖値の急上昇は肥満の原因。それを防ぐため、食事の間隔が5時間以上あくときは、途中でおやつを食べましょう。もちろん食べるおやつの選び方もポイント。タンパク質を補給できるおやつがいいそう。タンパク質は一度に消化できる量が決まっているので、こまめに補給する必要があるからだとか。おやつ1食の量は、ゆで卵なら1個、豆乳ならグラス1杯程度が目安。オススメのおやつのひとつが、キウイ2切れに、カッテージチーズ大さじ2を添えた「フルーツ&カッテージチーズ」。フルーツだけではタンパク質不足なのでチーズを添えますが、チーズは脂質が少ないカッテージチーズやモッツァレラチーズがオススメ。他にも、低脂肪牛乳1カップを温め、シナモンパウダー少々をふった「ホットミルク&シナモン」。豆乳でもOKですし、仕事中などおやつを食べにくいときにも便利です。また、ゆで卵なら持ち歩きもできますね。では、このようなおやつをどんなタイミングで2回食べればいいのでしょうか。スケジュール例をご紹介します。■7:30 朝食寝ている間は何も食べていないので、血糖値も下がっています。起きて1時間以内に朝食をきちんと食べ、血糖値が下がりすぎるのを防ぎます。■12:00 昼食できれば、朝食から5時間以上あけないで!■16:00 おやつ夕食までの間が5時間以上あく場合は、タンパク質を含むおやつを食べます。あまり空腹を感じていなくても、食べたほうがよいでしょう。■20:00 夕食おやつから、5時間以上あけないようにします。■23:00 おやつ寝ている間に血糖値が下がりすぎるのを防ぐため、おやつを食べます。温めた豆乳や牛乳など、胃腸の負担にならないものがオススメ。■24:00 就寝夕食後、3時間以内に寝る場合は、おやつを食べずに寝てかまいません。必ずしもこのスケジュールでなくてもいいですが、食事の間が5時間以上あかないように注意するのは忘れずに。1日2回のおやつで、「糖質コントロールダイエット」を成功させましょう。この連載についての 特設サイト をオープンしました! 前回までに紹介した記事がまとめられ、これから公開される記事も特設サイトからアクセスすることができます。ぜひチェックして、ダイエットに役立ててくださいね。関由佳さんプロフィール:内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエブログ Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエット 内科医として勤務する傍ら、若い女性やメタボ対策の男性へのダイエット外来も行っている。料理が趣味で、ひとり暮らしの女子向けのレシピや低糖質ダイエットのレシピが得意。著書に、 『ゆるゆる糖質オフダイエット』 がある。
2013年10月21日「microdiet.net」で公開ロングセラーのダイエット食品「マイクロダイエット」展開しているサニーヘルス株式会社が運営するダイエット情報サイト「microdiet.net」にて調査レポート「黒酢のクエン酸&アミノ酸のダブルパワーでダイエット効率UP!」が公開された。アミノ酸とクエン酸の相乗効果調査レポートには、黒酢は、普通のお酢に比べてアミノ酸、クエン酸の含有量が圧倒的に多く、それらの相乗効果によっての美容・健康・ダイエット効果が説明されている。レポートによると、脂肪を燃焼させる効果、疲労回復効果のあるクエン酸と脂肪蓄積を抑える効果のあるアミノ酸により脂肪を燃焼させ溜めこませない、太りにくくやせやすい体づくりをすることができるという。また、同社では「マイクロダイエット」などダイエット食品を多数販売しており、そちらもあわせてチェックしておきたい。あなたも黒酢でダイエットを始めてみてはいかだろうか?【参考リンク】▼「microdiet.net」
2013年10月15日ダイエットをしようと思ったとき、まずやらなければいけないと考えることはカロリーを制限することではないでしょうか? カロリーの高いものや甘いものなどを控えたり、食べる量そのものを極端に減らしたり。中には、ひとつのものだけを食べ続けるというダイエット法もありますね。「糖質コントロールダイエット」では、内科医の関由佳先生の方法をこれまで紹介してきたように、糖質をコントロールしながら、食べるもののバランスをとることが大切でしたね。どんな栄養素もバランスよく体に摂取する必要があるのです。けれども、糖質をコントロールすると聞いて、糖質を全く摂らないほうが早く痩せられるのでは? と考える人も。これは第一回目の記事でお伝えしたとおり、やってはいけないこと。なぜなら、糖質は即効性のあるエネルギー源として体に必要な栄養素だから、全く摂らないでいると、かえって痩せにくくなる可能性もあるからです。関由佳先生の提唱する「糖質コントロールダイエット」では、基本的に食べてはいけないものはありません。以前の記事で紹介したように「ごはん類:お肉・魚類:野菜=1:2:3」のバランスがとれていれば、好きなものを食べてかまわないそう。ただし、食べる量や順序とともに注意したいのが、白米、白砂糖、小麦粉といった「白く精製されたもの」。これらは糖質が多いうえ、食物繊維も少ないので、摂りすぎると血糖値を急上昇させてしまうのだとか。適量を守ることが大切です。そして甘いものを食べるときにも注意が必要。甘いものにたくさん含まれる砂糖は成分のほとんどが糖質。食事から摂る糖質の量をコントロールするためには、甘いものを食べすぎないのが基本です。けれども、やっぱり甘いものは食べたいですよね。そこで、食後にデザートを食べたい場合、甘いものは「ごはん類」と考え、主食+デザートが「グー」の量におさまるようにしましょう。さらに、おやつにスイーツを作るときは、砂糖のかわりに甘味料を使うのもよい方法です。サラヤ株式会社の ラカントS は天然素材でカロリーゼロの自然派甘味料。砂糖の代わりに使用することで糖質を抑えることができるので、チェックしてみて。また、 へるしごはん を使えば、ごはんの糖質が36%もオフできるから、その分、甘いものを食べることができますね。もちろん食べ過ぎはNGだから気をつけて。食べる量に注意したり、へるしごはんを使ったりして工夫すれば、「糖質コントロールダイエット」中でも甘いものが食べられるのですね。これなら、ダイエットも長く続けられそうではありませんか? ダイエットも継続が大切。工夫しながら、目標体重まで頑張りましょう。この連載についての特設サイトがオープンしました! 前回までに紹介した記事がまとめられ、これから公開される記事も特設サイトからアクセスすることができます。ぜひチェックして、ダイエットに役立ててくださいね。・「太らない食べ方のコツを学んで、無理なくキレイにダイエット」特設サイトは、 こちら から関由佳さんプロフィール:内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエブログ Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエット 内科医として勤務する傍ら、若い女性やメタボ対策の男性へのダイエット外来も行っている。料理が趣味で、ひとり暮らしの女子向けのレシピや低糖質ダイエットのレシピが得意。著書に、 『ゆるゆる糖質オフダイエット』 がある。
2013年10月11日一生懸命カロリー制限したのに、ダイエットが上手くいかなかった経験はありませんか?無理なカロリー制限をしたダイエットは、その時は痩せてもすぐにリバウンドしたり、お肌がボロボロになってしまうことも・・・。ダイエットに大切なのは、カロリー制限よりも、痩せ体質を作ることです。そこで今回は、「代謝を上げて痩せ体質を作る食べ物」を5つご紹介したいと思います。■コーヒーコーヒーに含まれるカフェインには、脂肪を分解する酵素「リパーゼ」を活性化させ、脂肪を分解してエネルギーとして燃焼させる効果があります。ただし、カフェインが効果を発揮するのは飲んだ30分後から。ですから、運動をする30分前や、お風呂に入る30分前など、エネルギーを必要とする30分前に飲むと、カフェインの脂肪燃焼効果を効率よく利用できます。また、お砂糖はカフェインの働きを妨げますので、ブラックで飲むのもポイントです。■グレープフルーツグレープフルーツの苦み成分「ナリンギン」には、食欲を抑える効果があります。そのほか、新陳代謝を促進するクエン酸や、利尿作用のあるカリウムが含まれていて、栄養素的に見てもダイエットに役立つのですが、その香りに大きなダイエット効果があります。グレープフルーツの香り成分のひとつ「ヌートカン」には、交感神経を活性化し、摂食中枢を刺激して食欲を抑えたり、脂肪の分解・燃焼を促す効果があります。さらに、もうひとつの香り成分「リモネン」には、身体をリラックスさせて血行を促進させる効果があります。血行が悪いと細胞から排出される老廃物を回収する機能が滞り、不要なものを溜めこむ「痩せにくい身体」になってしまいます。グレープフルーツの香りを利用して痩せ体質を作りましょう。■リンゴリンゴには、ペクチンという水溶性繊維が豊富に含まれています。ペクチンは、腸内で糖や塩分、脂肪などを包み込んで吸収されにくくする働きがあります。そのため、血糖値の急上昇を防ぎます。血糖値が上がると、インスリンが出て血糖値を下げるのですが、この際に過剰なブドウ糖を脂肪に変えて溜めこんでしまいます。血糖値が急上昇する炭水化物などがダイエットに向かないといわれているのは、このためです。ですから、食前にリンゴを食べれば、糖の吸収が穏やかになって血糖値の急上昇を防ぐため、脂肪の蓄積を防ぐことができます。■肉筋肉を維持するためには、タンパク質が欠かせません。筋肉量が少ないと基礎代謝が下がり、代謝の悪い身体になってしまいます。お肉は、アミノ酸スコア100の良質なタンパク源です。ですから、鶏のササミや、豚ヒレ肉、牛モモ肉など、脂身の少ない高タンパク低カロリーなお肉は、筋肉を作り基礎代謝を上げて痩せ体質を作るためには欠かせない食べ物です。■大豆大豆に含まれるサポニンには、脂肪の吸収を遅らせる働きがあります。それだけでなく、体内に吸収されたブドウ糖が脂肪に変わるのを抑える働きがあります。また、糖質・タンパク質・脂質の代謝を促すビタミンB群や、腸内環境を改善して便秘の解消に役立つ食物繊維やオリゴ糖も含まれ、総合的にダイエットに役立つ食べ物です。■おわりにいかがでしたか?無理なダイエットは、髪がぱさぱさになったり、お肌がボロボロになったりと良い事はありません。ぜひ、ご紹介した「痩せ体質を作る食べ物」を積極的に食べて、髪もお肌も輝く美ボディを作りましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)Image courtesy of Nuchylee / FreeDigitalPhotos.net
2013年09月27日いよいよ、食欲の秋が到来しました。食べ物が美味しい季節になり、楽しみが増える一方、ダイエットに励む女性も増えそうです。これまでいろいろなダイエットをしてきたけど、結局は長く続かず、さらにはリバウンドしてしまった…。そんな人も多いかもしれません。そこで、そんなあなたに知ってほしいのが、「糖質コントロールダイエット」です。正しい糖質コントロールの知識を身につけ、生活の中でちょっとした工夫をすることで、無理なくダイエットが続けられます。その方法を、内科医で野菜ソムリエの関由佳先生とともにお届けします。少し前まで糖質制限ダイエットが話題になっていたようですが、糖質は体にとって大事な要素のひとつ。だから、糖質を一切摂らないと実は危険も伴うとか。栄養素はバランスが重要です。なので、糖質を摂らないのではなく、糖質を“コントロール”することが必要です。糖質は即効性のあるエネルギー源として体に必要な栄養素。糖質を極端に減らすと脳が「飢餓状態」の信号を出し、かえってやせにくくなることもあるそうなので、気をつけたいですね。そう聞いても、具体的にどうすればいいのか難しく思うかもしれませんが、これから10回に渡り、糖質コントロールダイエットを易しく詳しく解説していきます。正しい間食のとりかた、すぐに実践できるレシピなどをご紹介していきます。糖質コントロールダイエットを実践すると、個人差はあるそうですが、早ければ2週間で体脂肪率が下がるとか! 平均すると1ヶ月ほどで効果を実感する人が多いようなので、試してみる価値がありそうですね。正しい知識が美への近道です。次回も楽しみにしていてくださいね。関由佳さんプロフィール:内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエブログ Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエット 学生時代から予防医学に興味があり、医食同源の考えのもと野菜を多く使ったバランス食を自ら実践。野菜の素晴らしさを広めたいと研修医時代に野菜ソムリエの資格を取得。内科医として勤務する傍ら、ダイエット外来も行っている。料理が趣味で、ひとり暮らしの女子向けのレシピや低糖質ダイエットのレシピが得意。著書に、 『ゆるゆる糖質オフダイエット』 がある。
2013年09月13日色々なダイエット食品やダイエット法がありますが、みなさん試したことはありますか?特別なことはしていなくても、ダイエットに興味のない女子はいないですよね。そこで今日は、食前食後の30分を利用して無理なくダイエットできる方法をお伝えしたいと思います!■空腹感が起こる仕組み私たちの身体は、血糖値が下がると空腹を感じ、血糖値が上がると満腹中枢が刺激され空腹感が収まります。血糖値とは、血液中に流れるブドウ糖の濃度の事です。ブドウ糖は、脳を正常に働かせるための大切な栄養素ですから、過度に糖質を制限するのは良くありません。ただ、血糖値の昇降を上手に利用する事で空腹感をコントロールして食べ過ぎを防止する事ができます。■食前30分は運動or飴をひとくちそろそろお腹が空いてきたな・・・と思ったら、動きましょう!運動は血糖値を上昇させます。私たちの身体は、分解されたブドウ糖を全て使うのではなく、グリコーゲンとして肝臓に一時保存しています。運動をすると、このグリコーゲンが血液中にブドウ糖として送り出され血糖値が上がります。激しい運動をする必要はなく、階段の昇り降りや、その場で足踏みをする程度で充分です。食前30分に軽い運動をする時間のない方は、飴などの甘いものをほんの少し口にすることで糖質が補給されます。この糖質が体内でブドウ糖に分解されるのに30分かかると言われています。ですから、30分後、実際に食事をする時には程よく血糖値が上昇しているため強い空腹感はなく、食べ過ぎを防止する事ができます。■食後30分は満腹感が訪れるまで待ってみる腹八分目まで食べたら、とりあえず30分他の事をしましょう!先に述べましたように、糖質がブドウ糖に分解され、満腹中枢が刺激されるには30分必要です。早食いの人が食べ過ぎてしまうのは、満腹感を感じる前にどんどん食べてしまうからです。ですから、まずは食後30分何も食べずに過ごしてみて下さい。それでも空腹感が収まらない場合には、食事量が足りていない可能性もありますので、無理に我慢せず何か食べて下さいね。■空腹を紛らわすお役立ち食品胃がいっぱいになることでも満腹中枢は刺激されますから、間食がしたくなったらコップ1杯の炭酸水やお水を飲むと良いでしょう。最近はフレーバー付きの炭酸水やお水がありますから、香りの効果で満足感も得られますね!このほか、噛むことでも満腹感は生まれます。寒天ゼリーやこんにゃくゼリーなど、歯ごたえのあるゼリーをしっかり噛んで食べるのもおススメです。どちらも食物繊維が多く含まれていますので、胃も満足して満腹感を得ることができますし、食物繊維は腸内環境を改善するためダイエットにも効果的ですね!■おわりにいかがでしたか?わざわざダイエット食品を食べなくても、食前食後の30分の過ごし方で、簡単に食べ過ぎを防ぐ事ができるのです。最初は少し辛いかも知れませんが、習慣になってしまえば、こんなに楽なダイエット法はありませんよね。是非できるところから、試してみて下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2013年08月30日石川県金沢市は、アイスクリームの1世帯あたりの年間支出額が全国1位(総務省の家計調査)。冬は雪が積もり寒さ厳しい北陸の地で、なぜこんなにもアイスを購入しているのだろう。そして、一体どんなアイスを食べているのか。金沢人のアイス好きの実態と人気のアイスについて調べてみた。総務省の家計調査によるアイスの1世帯あたり年間支出金額(平成24年)では、金沢市が1万80円で1位。1万円を超えたのは金沢市だけで断トツの多さだ。アイス1本100円と考えると年間100本、3人家族だと1人年間30本、月2.5本は食べる計算になる。アイス好きならそのぐらい食べるだろうが、年間平均でこの数字はやはり多い。本当にそんなに頻繁にアイスを食べているのか、金沢人にリサーチしてみた。「冷蔵庫に常備して食べている」「夏は毎日のように食べる」「新商品を見かけるとついつい買っちゃう」とアイス率は一様に高い。中には「温かいコタツに入って冷たいアイスを食べるのが好き」と冬のアイスを楽しむ人も。季節に関係なくアイスを食べている人が多いようだ。スーパーのアイスコーナーを見てみると、大手メーカーを中心におなじみのアイスクリームがズラリ。と言っても、他県と比べて特に種類が多いわけではない。ただ、市民からは「金沢のスーパーは、アイスの特売日が多い」という声が聞かれた。確かに「本日アイス半額」などの紙が貼られているのをよく目にする。実際、特売日に足を運んでみると、アイスコーナーのまわりには、帰り道に食べるアイスを品定めする学生さん、ファミリーパックを手に取るママ、そのママにおねだりする子供などたくさんの人であふれていた。お得な特売日に買って冷蔵庫に常備、いつでも楽しめるようにしておくのが、金沢人の常識になっているようだ。では、どんなアイスを食べているのだろうか。市内のスーパーで大手メーカーの商品にまじってよく目にするのが、「五郎島金時(ごろうじまきんとき) 焼きいもアイス」(150円)だ。「五郎島金時」は、日本海に面して砂丘が広がる金沢市五郎島地区で栽培され、甘くてホクホクの味が楽しめるさつまいも。そのおいしさをクリームとあんにしてアイスにしたのがこの一品。「金沢自慢の味が手軽に楽しめる」「初めて食べた時、五郎島金時の味がそのまま再現されていてビックリした」と、金沢定番のご当地アイスになっている。アイス好きの中には、お気に入りのアイスクリーム屋さんがあるという人も多い。その中で特に女性に人気なのが、県北部の能登町(のとちょう)と金沢市の隣・野々市市(ののいちし)に店を構えるジェラート専門店「マルガージェラート」。能登半島の豊かな自然の中で育った乳牛からとれる、搾りたての生乳を使ったフレッシュな味が人気だ。フレーバーは、「ゆず」「すもも」「栗」「いちじく」「白桃」「スイカ」など地元産の果物から、能登半島で作られる「天然塩」や「いしり醤油(魚を原料にした調味料)」「かき貝」「岩のり」など珍しいものまで。「季節や好みに合わせて、いろいろなフレーバーが楽しめる」と女性の心をつかんでいる(シングルサイズは、本店=300円、金沢野々市店=330円)。ご当地ソフトクリームも種類豊富だ。県内にはスタンダードなものに加えて、温泉街の「温泉たまごソフト」、地元野菜を使った「金時草(きんじそう)ソフト」、塩を振りかけて食べる「男爵いもソフト」など変わり種も。お出かけ先では、ご当地ソフトクリームを必ず食べるという人も多い。中でも人気なのが、金沢市大野町 (おおのまち)にある「ヤマト醤油味噌」の「醤油ソフトクリーム」(300円)。大野は江戸時代からしょう油の生産地として知られ、特産の醤油を使ったソフトクリームが名物になっている。「キャラメルのような独特の味がクセになる」とアイス好きには定番だ。2009年には、画期的なソフトクリームも登場した。金沢市にある「Healthy Lab(へるしぃらぼ)」の「溶けないソフトクリーム」(コーン280円)は、おからペーストと米粉を混ぜることで、できたての形を長期間キープするというもの。通常、ソフトクリームを食べ終わる頃には、クリームが溶けてコーンの先がふやけてしまうが、溶けないソフトクリームはコーンがパリパリのまま。夏場でも長時間持ち、完食するのに時間がかかる子供たちでも食べやすいと好評だ。甘さ控えめでモチモチしていて、時間がたつとババロアのような食感も楽しめる。しかし、なぜ金沢人はここまでアイスが好きなのか。ひとつには、加賀藩時代から根づいている和菓子をはじめとしたスイーツ好きな土地柄がある。人が集まる所には、必ずといっていいほど和菓子やケーキなど甘いものが登場。女性同士の会話では、好きなお菓子やお気に入りのケーキ屋さんなどの話題が多い。とにかく甘いものに目がないのだ。また、いろいろな意味で豊かだということも挙げられる。金沢は多くの自然に囲まれ、山海の幸など食に恵まれ、加賀百万石の伝統文化が根づいている。嗜好品であるお菓子にこれだけお金や時間をかけられるのは、生活や気持ちに余裕があるからこそ。独特の風土や文化がアイス好きな土地柄を作りだしているということも言えそうだ。甘いものが大好き。もちろんアイスも大好き。それに応えるように、おいしいアイスがたくさん!金沢人にとって、アイスクリームは毎日の生活に欠かせないもののひとつになっているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月14日石川県金沢市は、アイスクリームの1世帯あたりの年間支出額が全国1位(総務省の家計調査)。冬は雪が積もり寒さ厳しい北陸の地で、なぜこんなにもアイスを購入しているのだろう。そして、一体どんなアイスを食べているのか。金沢人のアイス好きの実態と人気のアイスについて調べてみた。○夏は毎日、冬もコタツに入りながら総務省の家計調査によるアイスの1世帯あたり年間支出金額(平成24年)では、金沢市が1万80円で1位。1万円を超えたのは金沢市だけで断トツの多さだ。アイス1本100円と考えると年間100本、3人家族だと1人年間30本、月2.5本は食べる計算になる。アイス好きならそのぐらい食べるだろうが、年間平均でこの数字はやはり多い。本当にそんなに頻繁にアイスを食べているのか、金沢人にリサーチしてみた。「冷蔵庫に常備して食べている」「夏は毎日のように食べる」「新商品を見かけるとついつい買っちゃう」とアイス率は一様に高い。中には「温かいコタツに入って冷たいアイスを食べるのが好き」と冬のアイスを楽しむ人も。季節に関係なくアイスを食べている人が多いようだ。スーパーのアイスコーナーを見てみると、大手メーカーを中心におなじみのアイスクリームがズラリ。と言っても、他県と比べて特に種類が多いわけではない。ただ、市民からは「金沢のスーパーは、アイスの特売日が多い」という声が聞かれた。確かに「本日アイス半額」などの紙が貼られているのをよく目にする。実際、特売日に足を運んでみると、アイスコーナーのまわりには、帰り道に食べるアイスを品定めする学生さん、ファミリーパックを手に取るママ、そのママにおねだりする子供などたくさんの人であふれていた。お得な特売日に買って冷蔵庫に常備、いつでも楽しめるようにしておくのが、金沢人の常識になっているようだ。○果物や野菜のみならず、海産物のアイスもでは、どんなアイスを食べているのだろうか。市内のスーパーで大手メーカーの商品にまじってよく目にするのが、「五郎島金時(ごろうじまきんとき) 焼きいもアイス」(150円)だ。「五郎島金時」は、日本海に面して砂丘が広がる金沢市五郎島地区で栽培され、甘くてホクホクの味が楽しめるさつまいも。そのおいしさをクリームとあんにしてアイスにしたのがこの一品。「金沢自慢の味が手軽に楽しめる」「初めて食べた時、五郎島金時の味がそのまま再現されていてビックリした」と、金沢定番のご当地アイスになっている。アイス好きの中には、お気に入りのアイスクリーム屋さんがあるという人も多い。その中で特に女性に人気なのが、県北部の能登町(のとちょう)と金沢市の隣・野々市市(ののいちし)に店を構えるジェラート専門店「マルガージェラート」。能登半島の豊かな自然の中で育った乳牛からとれる、搾りたての生乳を使ったフレッシュな味が人気だ。フレーバーは、「ゆず」「すもも」「栗」「いちじく」「白桃」「スイカ」など地元産の果物から、能登半島で作られる「天然塩」や「いしり醤油(魚を原料にした調味料)」「かき貝」「岩のり」など珍しいものまで。「季節や好みに合わせて、いろいろなフレーバーが楽しめる」と女性の心をつかんでいる(シングルサイズは、本店=300円、金沢野々市店=330円)。○お出かけ先で食べるソフトクリームも大好き!ご当地ソフトクリームも種類豊富だ。県内にはスタンダードなものに加えて、温泉街の「温泉たまごソフト」、地元野菜を使った「金時草(きんじそう)ソフト」、塩を振りかけて食べる「男爵いもソフト」など変わり種も。お出かけ先では、ご当地ソフトクリームを必ず食べるという人も多い。中でも人気なのが、金沢市大野町 (おおのまち)にある「ヤマト醤油味噌」の「醤油ソフトクリーム」(300円)。大野は江戸時代からしょう油の生産地として知られ、特産の醤油を使ったソフトクリームが名物になっている。「キャラメルのような独特の味がクセになる」とアイス好きには定番だ。2009年には、画期的なソフトクリームも登場した。金沢市にある「Healthy Lab(へるしぃらぼ)」の「溶けないソフトクリーム」(コーン280円)は、おからペーストと米粉を混ぜることで、できたての形を長期間キープするというもの。通常、ソフトクリームを食べ終わる頃には、クリームが溶けてコーンの先がふやけてしまうが、溶けないソフトクリームはコーンがパリパリのまま。夏場でも長時間持ち、完食するのに時間がかかる子供たちでも食べやすいと好評だ。甘さ控えめでモチモチしていて、時間がたつとババロアのような食感も楽しめる。しかし、なぜ金沢人はここまでアイスが好きなのか。ひとつには、加賀藩時代から根づいている和菓子をはじめとしたスイーツ好きな土地柄がある。人が集まる所には、必ずといっていいほど和菓子やケーキなど甘いものが登場。女性同士の会話では、好きなお菓子やお気に入りのケーキ屋さんなどの話題が多い。とにかく甘いものに目がないのだ。また、いろいろな意味で豊かだということも挙げられる。金沢は多くの自然に囲まれ、山海の幸など食に恵まれ、加賀百万石の伝統文化が根づいている。嗜好品であるお菓子にこれだけお金や時間をかけられるのは、生活や気持ちに余裕があるからこそ。独特の風土や文化がアイス好きな土地柄を作りだしているということも言えそうだ。甘いものが大好き。もちろんアイスも大好き。それに応えるように、おいしいアイスがたくさん!金沢人にとって、アイスクリームは毎日の生活に欠かせないもののひとつになっているようだ。
2013年07月14日朝バナナダイエット、油抜きダイエット、キャベツダイエット……メディアで話題になるダイエットは数えきれないほど。一度は試したことがある人も多いのでは。ダイエットWebサイト『あすけん』の管理栄養士として、これまで多くの方のダイエットをお手伝いしてきた中で驚いたのは、流行のダイエット法をどれもチャレンジしたという方がたくさんいらっしゃったこと。しかし、いろいろなダイエット法を試してみても、あまり効果がなかった、リバウンドしてしまったという人が多かったのです。ダイエットの基本は、やはりバランスの良い食生活と適度な運動です。今回は、最近流行のダイエット法を3つピックアップして、栄養士視点での検証とさらに効果を上げるためのコツをご紹介します。■検証! ホントに痩せられる?「低炭水化物ダイエット編」この1~2年ほど大流行しているのがこの低炭水化物ダイエット。私の身近でもこのダイエット法をしている人がたくさんいます。低炭水化物ダイエットでは、通常1日に摂取する炭水化物の量200~300gを20~40gに制限します。糖分の代わりに脂肪やたんぱく質がエネルギーとして使われる状態にすることで、肥満を解消するダイエット法です。炭水化物を20~40gというと、いわゆる主食の炭水化物を抜くだけでなく、お菓子やアルコール、天ぷらなどの揚げものの衣や調味料の砂糖もNG。かなり厳しい制限が必要になります。また、炭水化物を20~40gに制限すると体に下記のような症状が起こる恐れがあります。・頭がボーっとして集中力がなくなる・イライラしたり疲れやすくなったりなる・筋肉が減り体温が下がる >>続きを読む
2013年07月04日タマホーム株式会社は、2013年5月、深刻化する日本の少子化問題を受け、その解決に向けた一助となることを目指し、夫婦の出産意識の実態についてWEBアンケート調査を行った。概要は以下の通り。□既婚者男女の 71.8%が「理想は2人以上子どもを持ちたい」 と回答 □一方で、子どもを1人持つ夫婦の64.8%が「2人目の出産をためらっている」□2人目の出産をためらう理由、1位は 「経済的な不安」が85.1%□安倍政権が打ち出す“幼児教育の無償化”、「実現すれば2人目の出産意向高まる」8割超 ■理想の子どもの人数は、「2人以上ほしい」人全体は 71.8%。理想とする子どもの人数のトップは「2人」 47.2%調査対象者全員に「理想の子どもの人数」をたずねたところ、「2人」が47.2%でトップとなり、2番目に多かったのが「3人」(22%)で、「2人以上」と回答した人の合計は71.8%となりました。2011年の合計特殊出生率が1.39である状況と比べると、理想の子どもの人数と実際の子どもの数に隔たりがあることがうかがえます。■しかし、実際は子どもを1人持つ人の64.8%が、“2人目の出産”にためらいを感じている。子どものいない人が、“1人目の出産”にためらいを感じる38.5%と比べると、2人目には特有の障壁があることが明らかに子どもがいない人は、38.5%の人が「1人目の出産にためらいを感じる」と回答。一方で、子どもを1人持つ人に「2人目の出産」について質問すると、64.8%の人が「ためらいを感じる」と答え、1人目の出産のためらいと、2人目の出産のためらいに大きな差があることが明らかとなりました。この結果から、理想の子どもの人数と実際の子どもの人数に隔たりがあり、第2子以降の出産に特有の壁、いわば“2人目の壁”が存在することがわかります。■「“2人目の壁”は実際に存在していると思う」人は、81.8%。特に、子ども1人持ちの夫婦では86.9%もの人が「存在する」と回答調査対象者全員に下記の補足を付けた上で“2人目の壁”が存在するか実感をたずねると、81.8%の人が「存在する」と回答。特に、子ども1人持ちの夫婦に顕著で、86.9%の人が“2人目の壁”を感じている結果となりました。【補足】“2人目の壁”は、「必要となる生活費や教育費に関連した家計の見通しや、仕事等の環境、年齢等を考慮し、第2子以後の出産をためらうこと」を指しています。■“2人目の壁”を感じる理由のトップは「経済的なきっかけ」(85.1%)2位の「年齢的なきっかけ」(52.1%)を大きく上回る結果に“2人目の壁”を感じる人を対象にその理由をたずねたところ、「経済的」な理由(85.1%)がトップとなり、「経済的負担が大きくなるし、育児休暇も取りにくく、仕事を続けられなくなり不安」(30代女性)、「子どもの学費も高くなり、消費税も上がるのに、収入は伸びないので経済的に不安」(20代男性)、等の声があがりました。■“2人目の壁”を乗り越えて出産した人の98.4%が、家庭の幸福感に「満足している」2人目の出産に躊躇したものの、実際に2人以上の子どもを持った人に、「2人以上を出産したことについて、家族の幸福感の観点から、満足しているか」をたずねると、6割強の人が「とても満足している」と回答。さらに、「やや満足している」人も合わせると、98.4%の人が、2人以上を出産し子育てをする生活に満足している結果となりました。“2人目の壁”を前に躊躇する人が多いことが前項までの調査結果で明らかになりましたが、実際に“2人目の壁”を乗り越えた夫婦は、幸福感を感じ、生活に満足していることが判りました。■2人以上子どもを産んで、よかったと思うことは、「家族がにぎやかで楽しくなった」(81.2%)がトップに実際に2人以上の子どもを持つ人へ、「産んでよかった」と思うことをたずねると、「家族は多い方がにぎやか」「子ども同士で遊べるようになった」の2つが目立って高い結果となりました。これらの実感が、前項の質問で顕著になった強い幸福感へとつながっていることがうかがえます。■2人以上子どもがほしい理由のトップは「子ども同士で遊べるようになるから」兄弟姉妹という“横の関係”の中でも成長してもらいたい親の想いも「2人以上の子どもが欲しい理由」では、「子ども同士(兄弟姉妹)で遊べるようになるから」(87.4%)という回答が最も多く、次いで「家族は多い方がにぎやかだから」「子ども同士(兄弟姉妹)で成長するから」と続いています。親子という“縦の関係”だけでなく、兄弟姉妹という“横の関係”の中でも成長してもらいたい親心が垣間見れる結果となりました。■安倍政権が打ち出している「子育て支援政策」に対して、「幼児教育の無償化」、実現すれば出産意向が高まる人が80.2%安倍政権が打ち出している「子育て支援政策」に関して、2人目の出産に躊躇している人を対象にたずねました。個別の施策と、それが実現した場合の出産意向の関係性をたずねたところ、「幼児教育の無償化」が実現したら、出産意向に前向きな影響があると回答した人は8割を超えた他、「待機児童ゼロに向けた保育園の拡大」、「育児休暇の3年間延長」も、実現した場合約6割の人の出産意向に前向きな影響があり、家計に関係する政策が出産意向の高める効果があると考えられます。【調査概要】◇調査対象者 N=1800(実数1854)◇調査期間 2013年5月25日(土)~2013年5月27日(月)◇対象者条件:結婚期間14年以下の既婚者◇性別:男女◇年齢:女性=20~39歳、男性=20~49歳(男性は妻が39歳以下)◇地域:全国各都道府県(最大:東京249名、最少:和歌山県3名)◇職業:指定なし◇未既婚:既婚者限定◇子どもの有無による均等割付:・男性/既婚/子なし 309名・女性/既婚/子なし 309名・男性/既婚/子ども1人(長子が小学3年生以下) 309名・女性/既婚/子ども1人(長子が小学3年生以下) 309名・男性/既婚/子ども2人以上(長子が小学3年生以下) 309名・女性/既婚/子ども2人以上(長子が小学3年生以下) 309名◇最多世帯年収:400万~600万円◇調査方法:インターネット調査◇調査主体:タマホーム株式会社 記事引用元:PRTIMES
2013年06月12日全国の12~39歳のカラコン使用女性500名を対象に調査ジョンソン・エンド・ジョンソン・ビジョンケア カンパニーは、カラーコンタクトレンズユーザーの眼障害が問題になっていることを受け、カラーコンタクトレンズを使用している全国の12~39歳女性500名を対象に、「カラーコンタクトレンズユーザーの実態・緊急調査」を実施しその結果を発表した。【調査概要】(*ニュースリリースより引用)・調査主体:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー・調査期間:2013年4月19日(金)~21日(日)・調査方法:インターネット調査・調査対象: 全国のカラーコンタクトレンズ(サークルレンズを含む)を使用している女性中学生・高校生/18-24歳(高校生除く)/25-29歳/30-34歳/35-39歳 各100名ずつ計500名*画像はニュースリリースより使うきっかけは「見た目の印象を変えたかったから」調査結果によると、カラーコンタクトレンズを使い始めたきっかけは、「見た目の印象を変えたかったから」「メイクや服装に瞳の色を合わせたかったから」が各年代ともトップ3にあがり、多くのユーザーがファッションの一部としてカラーコンタクトレンズを取り入れていることが分かる。また、中高生では、「友だちが使っているから」「好きなタレントやモデルが使っているから」「友だち(同性)に好感を持たれたかったから」との声も多い。「若年層を対象とした啓発の必要性が高い」カラーコンタクトレンズを購入するときに眼科を受診するか聞いたところ、「受診することはない」と答えたユーザーは3割以上(33.0%)で、若年層ほど多く、18-24歳では約4割(41.0%)、中高生では6割近く(57.0%)に及び、眼科医の処方なしにカラーコンタクトレンズを購入することが一般化しつつある。また、カラーコンタクトレンズを購入する際に気にしていることを聞いたところ、トップに「色/デザイン」(87.2%)、次いで「値段の安さ」(72.4%)、「着色部(外径)の大きさ」(63.2%)があがり、一方で、「レンズの安全性」を気にしているユーザーは6割弱(58.2%)に留まり、安全性に対する意識が十分とは言えないのが現状という。さらに、7割近く(66.3%)のユーザーが、カラーコンタクトレンズの使用中に、痛みや違和感、充血などの異常を感じてもなお使用を続けており、眼科医の処方を伴わない購入や、不適切な使用により、多くのカラーコンタクトレンズユーザーが眼障害の潜在的なリスクを抱えている現状が伺えるとしている。ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、「カラーコンタクトレンズで後悔しないために、眼科医の処方のもと、確かな品質のレンズを選択することが必須だと言えます。そのためには、若年層を対象とした啓発の必要性が高いと考えています。」(イワサキ眼科医院 院長 岩崎直樹先生)とし、注意を促している。元の記事を読む
2013年05月28日マーケティング・リサーチを展開するアイシェアと製薬メーカーのサノフィは、11月21日~26日にかけて、「鼻づまりに関する調査」を実施した。同調査は北海道大学病院耳鼻咽喉科診療准教授の中丸裕爾氏の監修のもと、アレルギー性鼻炎が原因の鼻づまりを経験したことのある20代から60代の男女500名を対象に行った。今回の調査は、2シーズン以上の鼻づまりを経験している人を対象に行っている。それらの対象者に、鼻づまりがどのように起こるのか知っているか聞いたところ、「あまり知らない(24.8%)」、「全く知らない(17.0%)」を合わせた41.8%が「鼻づまりがどのように起こるのかを知らない」と回答した。鼻づまりの対処方法について尋ねたところ、「病院で検査をして調べた(37.2%%)」「病院で薬をもらった(24.6%)」と合わせると、通院して治療したのは61.8%。一方「自分で調べて治療した(2.8%)」「特に何もしなかった(24.6%)」等、通院せずに対処した人が30.6%で、約3割は通院なしで対処している結果となった。しかし、実際に「鼻づまりになって困る」と回答した割合は7割近くにのぼり、通院するほどではないものの、実際は困っている人が多いようだ。具体的にはどのような症状に困っているか聞いたところ、最も多かったのは「呼吸がしづらい」(21.4%)だった。以下、「仕事・勉強・家事に集中できない(20.2%)」「食べ物がおいしいと感じない(18.0%)」「口が渇く(11.8%)」「においがしない(5.4%)」「頭痛(3.2%)」「口臭が気になる(2.2%)」となった。特に鼻づまりを特に感じる時については、「朝起きた時(55.2%)」と「夜寝る時(54.0%)」は約半数。以下、「仕事・勉強・家事をしている時(38.0%)」「通勤・通学の時(29.4%)」「運動をした時(23.2%)」「人と話をしている時(12.0%)」「食事をした時(10.2%)」と続く。就寝時・起床時に特に鼻づまりを感じることについて、中丸氏は「鼻づまりの原因である鼻粘膜の腫れは、自律神経の働きと関わりがある」と解説。自律神経には交感神経と副交感神経があり、アレルギー性鼻炎による鼻づまりは、副交感神経が活発になる夜から朝にかけて出やすいため、就寝時・起床時に鼻づまりを感じることが多くなるとのこと。また、中丸氏は「日中に鼻づまりがひどくなくても、朝にこのような症状を自覚した場合は医師に相談の上、適切な治療をお勧めしたい」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日日産自動車はこのほど、「『クルマ×恋愛』に関する実態調査」を実施し結果を発表した。12月8日、9日の2日間、インターネットにて全国の20~40代の男女600名を対象に調査したもの。若者のクルマ離れが叫ばれる昨今、「昔はクルマを持っていればモテたが、今の若者たちは果たしてどうなのか」という放送作家の鈴木おさむのふとした疑問から「検証!クルマで人はモテるのか?」の企画がはじまり、同調査はその一環で行われたという。調査ではまず「ドライブデートでますます相手を好きになった経験がありますか」と質問。全世代で55.6%もの女性が「ある」と回答した。年代別でみると、20代が64%、30代が58%、40代が45%と、どの世代でも明らかにドライブデートでますます相手を好きになった経験があることが分かったという。一方、男性は、20代以外のすべての世代で半数以上が「好きになった経験がない」と回答し、ドライブで相手を好きになる経験に対して男女の違いが顕著に出る結果となったとのこと。「ドライブデートで異性に期待することは何ですか」との質問に対しては、女性の全世代で「話の面白さ(59.6%)」という回答が1位となり、女性は圧倒的に車内の男性のトークに期待していることが分かった。また、「次のデートの誘い」、「手をつなぐ」、「キス」といったデートの次なる発展を求める下心を約3割の女性が持っていることも判明し、ドライブデートに誘う事までを目標としている男性よりも、むしろ下心がある「肉食ドライブ女子」が多いことが伺えたという。男性に「男性が車を運転しているとき、女性はどのようなしぐさ・行動にドキッとすると思いますか」という質問をしたところ、1位は「車庫入れがスムーズだった時」(35%)だった。一方、女性に、「男性が車を運転しているとき、女性はどのようなしぐさ・行動にドキッとしますか」という質問をしたところ、1位は「他のドライバーへのやさしさ・マナーを見せる時」(45.7%)だった。この結果によると、男性は女性が思う以上に自分自身の運転テクニックを重視するが、女性はマナーを重視する実態が明らかになったとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日総合医療メディア企業のQLifeは7日、花粉症に伴う「目のかゆみ」に関する実態調査の結果を発表した。同調査は10月12日~29日までネット上で行われ、5,851名から回答を得た。「この3年間のうちに花粉症で悩んだ経験」について聞いたところ、全回答者の約半数にあたる2,859人が「はい」と答えた。続いて、その2,859人を対象に「花粉症でもっとも症状がつらい月」を聞いたところ、1位は「4月」の84.8%。次いで「3月」の78.0%となった。データを集計すると、平均で3.5カ月間、花粉症に悩んでいることが分かった。「花粉症でどんな症状に悩んでいるか」を聞いたところ、もっとも多かったのが「目のかゆみ」の86.7%。次いで「鼻水」(83.0%)、「くしゃみ」(68.9%)、「鼻づまり」(55.8%)などとなり、平均すると1人につき5つの症状が出ていることが分かった。また、「症状の中でもっともつらいもの」は「鼻水」(31.6%)と「目のかゆみ」(30.3%)がほぼ同数となった。「花粉症治療のために病院・クリニックを受診したか」を聞いたところ、受診した人は半数以下の42.6%に止まっていた。さらに、花粉症対策をスタートするタイミングを聞いたところ、65.4%が「症状が出た後」と回答した。「病院での治療や市販薬、マスクなど花粉症対策の満足度」について、病院に行った人と行かなかった人を比較したところ、病院で治療した人は「大変満足」「やや満足」が68.3%だったのに対し、行かなかった人は40.5%と大きな差が出た。花粉症の目のかゆみ対策として話題になっている、抗アレルギー点眼薬を使用する「初期療法」経験者では、90%以上が「非常に効果があった」「やや効果があった」と回答。「病院を受診」し、かつ「初期療法に取り組んだ」人の治療満足度が高いことが分かった。調査の詳細は「QLife」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日全国保険医団体連合会はこのほど、「会員の実態・意識基礎調査」の結果を発表した。同調査は、9月1日~30日の期間に郵送にて行われ、全国の医科・歯科開業医会員(病院・勤務医会員除く)2,976名(医科1,646名、歯科1,330名)から有効回答を得た。同調査で、この2年間の外来患者数の変化について尋ねたところ、最も多かったのは「減った」との回答で、医科は44.3%、歯科は49.4%とほぼ半数を占めた。「ほぼ変わらない」は、医科が36.0%、歯科が33.9%。一方、「増えた」は、医科が18.1%、歯科が14.8%と2割以下にとどまった。この半年間に、患者の経済的理由が原因と思われる治療中断事例があったかと聞くと、「あった」と答えた割合は、医科が49.6%、歯科が64.0%、全体では56.0%に上った。反対に「なかった」は、医科が20.0%、歯科が10.0%、全体では15.6%となった。全体の数字を2010年に行った受診実態調査結果と比べると、「あった」は17.3ポイント増加したのに対し、「なかった」は18.6ポイント減少していることが分かった。この半年間に、患者から経済的理由のために検査や治療、投薬を断られたことがあるかと質問したところ、「あった」の割合は、医科が60.3%、歯科が51.7%、全体では56.4%となり、いずれも5割を超えたことが判明。全体の数字を2010年と比較すると、13.3 ポイント増加していた。この半年間に、患者一部負担金の未収があったかとの問いに対しては、医科は53.6%、歯科は57.0%が「あった」と回答。全体では55.1%となり、2010年から6.9ポイント増えた。これらの結果から、患者の受診抑制が進んでいる深刻な状況がうかがえる。患者の窓口負担割合をどうすべきかと質問したところ、子どもについては医科・歯科ともに「0割」が最多で、その割合は医科が47.2%、歯科が64.7%。現役世代は医科・歯科ともに「3割」が最も多く、医科が48.5%、歯科が39.7%となったが、「1割」(医科16.3%、歯科23.9%)と「2割」(医科28.4%、歯科26.4%)も一定数の数字を獲得した。また、高齢者については「1割」がトップとなり、医科が53.5%、歯科が52.8%となった。東日本大震災で被災した県民の医療費窓口負担の免除を継続することについては、医科・歯科ともに「賛成」が最多となり、医科が45.7%、歯科が47.1%。次は、「どちらかといえば賛成」で、医科が31.5%、歯科が31.6%だった。TPP(環太平洋経済連携協定)に日本が参加することについて、医科・歯科ともに最も多かったのは「反対」で、医科が28.7%、歯科が25.8%、以下、「どちらともいえない」(医科20.5%、歯科25.3%)、「どちらかと言えば反対」(医科18.5%、歯科16/5%)と続いた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日製薬企業グラクソ・スミスクラインは、20歳から50歳代の女性800人を対象に「食生活の酸とオーラルケアに関する意識と実態調査」を実施した。調査の結果、2人に1人が食後30分以内に歯磨きを行っていることが明らかになった。調査日は9月4日。「あなたはどのようなことを意識して歯磨きをしていますか?」という設問に対し、81.5%の人が「虫歯を予防したいから」と回答した。「虫歯」を意識して歯磨きを行っている81.5%の人のうち、「あなたは食後どれくらいの時間を空けて歯磨きを行っていますか?また、行おうとしていますか?」という設問に対し、「0分から5分未満(できるだけ食後時間を空けずに磨く)」、「5分以上から15分未満」、「15分以上から30分未満」と回答した人の合計は、43.3%という結果になっている。「あなたはどのようなことを意識して歯磨きをしていますか?」という設問では、43.6%の人が「歯を美しく保ちたいから(歯の着色・変色を防ぎたい)」と回答。そのうち、「歯の磨き方に関して、当てはまるもの(近いもの)をお答えください」という設問に対し、「強めにしっかりと磨く」、「やや強めにしっかりと磨く」のいずれかを回答した人は56.7%にのぼった。さらに「あなたは歯磨きが終わった後、どの程度口をゆすぎますか?」という設問に対し、「口内に歯磨き剤が完全に無くなる(歯磨き剤の味が無くなる)まで」と回答した人は71.9%。また、「『酸蝕歯』(食べ物や飲み物に含まれる”酸”によって、歯の表面にあるエナメル質が溶け、ダメージを受けてしまった状態のこと)という言葉を知っていますか?」という設問に対し、「知らない」と回答した人は77.5%という結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日高校生を中心とした進学希望者へ大学、短大、専門学校などの進学情報を提供するJSコーポレーションは5日、「進路に関する高校生の実態」の調査結果を発表した。同調査は、7月に同社より発表された「高校生白書2012年」のデータを分析したもの。調査は全国の2012年3月高校卒業者に対し4月27日~5月22日に郵送にて実施。大学進学者3,675名、短大進学者416名の回答を得た。昨年度の進学状況を分析することで、本年度に進学を希望する生徒へ情報提供を行うのが目的という。「出願校の決定基準」について、昨年に大学・短大に進学した高校生は「学べる内容やカリキュラムが良い」が54%で1位。以下「学校のレベル・偏差値が自分に合っている」(47%)、「目指す資格を取得できそう」(34%)と回答していた。一方で「学費が妥当」という意見も8位ながらも12%を占め、高校卒業者の8人に1人は金銭面の要因を出願先の決定基準の1つとしていることが分かった。「学費負担軽減制度の利用状況」を分析したところ、「日本学生支援機構の奨学金」「学校独自の奨学金制度」などを利用している大学・短大生は51%と過半数を越えた。同社では「出願校の決定基準において”奨学金や特待生制度”をあげる人は5%にとどまっている。こうした制度について知ることで、高校生がより自由に出願校を決めることができるにようになるかもしれない」と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日介護、医療、アクティブシニア分野における情報インフラを提供するエス・エム・エスは、同社が運営する「カイポケビズ」で、「従事者の不足状況に関する実態調査」を介護事業所の会員412人を対象に実施。その結果、約半数の介護事業者が人材不足の状況であり、従事者を募集しているものの、「募集をかけても応募が来ない」という事業所が約半数にのぼった。調査期間は8月13日から9月20日。「人材の不足状況は?」と尋ねたところ、アンケートに回答した介護事業所の約半数が、従事者が「不足している」、「非常に不足している」と回答。特に「訪問介護事業所」では81%が「不足している」、「非常に不足している」と回答した。他のサービス種類では、「居宅介護支援事業所」では24.9%、「通所介護事業所」では50%、「その他(福祉用具貸与事業など)」では47.1%が「不足している」、「非常に不足している」と回答している。「従事者が不足している背景は?」という質問では、「利用者の増加」と回答した割合が44.2%と高く、特に「居宅介護支援事業所」では55.2%、「訪問介護事業所」では48.8%と高い傾向がみられた。そのほか、「早朝、夜間、深夜等の特別時間帯や土日祝日における人員配置が必要」や「従事者の高齢化により後任の育成が必要」などの回答がみられる。また、「従事者を募集しているにもかかわらず、人材不足が解消しない理由は?」と聞いたところ、「応募が来ない(49.4%)」、「望んでいる人材に出会わない(40.1%)」と回答した割合が高く、「人材が定着しない」と回答した割合は総じて低い結果だった。そのほかの理由としては、「勤務条件が合わない」、「求人にかける予算不足」といった回答がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日旭化成ホームプロダクツは9月27日・28日に、全国の20~60代の男女を対象に「魚食についての意識と実態調査」を実施した。有効回答数は1,550サンプル。まず、好きなメーンのおかずについて尋ねたところ、全体の57.5%が「肉類」と回答した。「魚類」と回答したのは26.5%、「野菜類」は14.9%だった。年代別に比較してみたところ、肉類は年代が上がるほど減少しているのに対し、魚類は年齢とともに増加している。次にどのおかずを好む異性が好きか質問したところ、1位は「肉類」(34.6%)だが、「魚類」も32.3%と高い割合を示している。男女別に比較すると、男性1位は魚類、2位は野菜類、3位は肉類の順だったのに対し、女性1位は肉類、2位魚類、3位野菜類だった。男性は魚食系の女性を、女性は肉食系の男性を好む傾向にあるようだ。次に魚料理のジャンルのひとつ「煮魚」について調査。「煮魚は好きですか?」と質問したところ、「好き」「どちらかといえば好き」の合計は70.8%。さらに年代別に見ると、20代は75.5%が「好き」「どちらかといえば好き」と回答した。若年層は魚離れが顕著と言われているが、煮魚は好まれていることが分かった。煮魚を食べたくなる季節について尋ねると、「冬」は53.6%、「秋」が41.1%で、他の季節を大きく引き離した。煮魚は寒い時期に好まれるようだ。次に好きな煮魚について聞くと、「カレイ」が57.6%とトップ。サバ(43.8%)、ブリ(37.8%)、キンメダイ(35.1%)も多く挙げられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日日本冷凍食品協会は50代・60代の男女800名を対象に、ライフスタイルに関する調査を実施。その調査を通じて浮かび上がってきた「新世代シニア」の実態を、冷凍食品の日である10月18日、都内でイベントを開いて発表した。調査は8月24日~26日、全国の50代・60代の男女800人(5歳刻みで男女各100名ずつ)にインターネットを通じて行った。質問項目は「50歳前後以降に始めた趣味やスポーツがある(=ポジティブ)」、「インターネットを活用している(=デジタル)」、「ボランティアや社会貢献活動をしている(=シンパシー)」。すると、ポジティブに関しては34.4%、デジタルに関しては43.5%、シンパシーに関しては16.0%の人が当てはまると回答した。中でも、2項目以上に該当する人は25.5%と4人に1人という結果になった。同協会は趣味やデジタルライフ、社会活動に対して積極的に楽しむシニア層を、「新世代シニア」と定義。そのライフスタイルに注目した。同協会は「新世代シニア」の代表として、哀川翔さん(51歳)をゲストに迎え、同協会の伊藤雅俊会長とトークショーを開催。哀川さんは47歳の時に、ラリーチーム「Show Aikawa World Rally Team」を始動。「アジアクロスカントリーラリー2012(AXCR)」にて、T1Gクラス1位を獲得している。また、毎年夏にはキャンプを行っており、2012年には仲間は150名以上にまで拡大したという。「趣味がないと生きている実感がない。そのためには早寝早起き、嫌、早く起きるために早く寝ているようなもの」と哀川さん。夜は遅くとも21時30分には就寝し、朝は4時に起床。イベント当日も4時に起床し、ゴルフのスイングを300回、球を150発打つことから1日が始まったそうだ。実際にバイタリティーのあるライフスタイルを実現するために、「新世代シニア」はどのようなことに気をつけているのか?調査で「新世代シニア」に該当した204名に、「健康のために大切にしていること」を尋ねたところ、85.3%の人が食生活と回答。食生活で最も気にかけていることは「なるべく野菜を多く摂る」(79.9%)で、「1日3食」(61.3%)、「栄養バランス」(59.6%)が続いた。そこで、食生活においてどうやって時間の有効活用を図っているのか、「新世代シニア」たちに質問。すると、53.6%が「冷凍食品」と答え、「調理器具の購入」(47.5%)、「総菜の購入」(38.1%)が続いた。冷凍食品の利点としては、「保存が利く」「調理時間を短縮できる」「食べたい時にすぐ作れる」などという声があがった。哀川さんも常に冷蔵庫にはたこ焼きと焼きそばが入れているという。トークショーの最後には、冷凍食品の活用性を伊藤会長と哀川さんが川柳で表現。伊藤会長は「加齢化を瞬間冷凍鮮度良し」、哀川さんは「男気で 作ったと見せ 裏でチン」と詠んだ。イベントの後半には、冷凍食品を使ったアレンジメニューの試食会を開催。メニューには哀川さんが考案した、「ミニハンバーグとたこ焼きの塩ねぎソース」と「水炊き風鶏団子鍋」も登場した。アウトドアを趣味としている哀川さんは、凝った手料理はもちろん、冷凍食品を使った簡単アレンジ料理も得意という。「そのまま食べるだけではもったいない。鍋は薄口にしてみたので、ゆずこしょうをちょっとふって食べてもらいたい」とコメント。哀川さん自らがイベント来場者にサーブする場面もあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日ドクターシーラボは10月11日~10月15日にかけて、20代~70代女性559名を対象に秋のダイエット意識調査を実施した。まず、「秋は他の季節に比べて、“身体のライン”が気にならなくなりますか?」と尋ねた質問ところ、63%と半数以上の女性が「いいえ」と回答した。露出部分が少なくなっても、夏に引き続き、身体のラインを気にする人は多いことが分かった。次に、食べ過ぎたと感じた時の対処法について尋ねると、半数以上が「次の食事のカロリーを控える」と回答した。その後「運動をする」「特に何もしない」と続いた。「食べ過ぎ」を自覚したら、すぐに次の食事のカロリーを控えて調整する“ちょこっとダイエット”を実行している女性が多いようだ。続いて、「今年の秋にダイエットをする予定がありますか?」と尋ねたところ、「ある」と305人が回答。その方法について聞くと「食事置き換えダイエット」(98名)が一番多かった。次いで「ジョギング等の有酸素運動」(90名)、「食事制限」(90名)という結果となった。「置き換えダイエット」は、1日のうち1食以上を低カロリーの食事に置き換え、摂取カロリーを抑えるというもの。食べ過ぎたと感じた時に次の食事のカロリーを調整する“ちょこっとダイエット”にも適している。簡単に始められる上、比較的短期間で効果が出やすいこともあり、ここ数年人気があるダイエット方法だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日厚生労働省は3日、「2011年介護事業経営実態調査」の結果(概要)を発表した。それによると、2008年の前回調査に比べて、各介護サービス別の収支はおおむね黒字となったが、各介護サービス別の総収入に占める給与費の割合はおおむね減少したことが分かった。各介護サービス別の状況について調べたところ、収入に対する給与費の割合が最も高かったのは「居宅介護支援」で80.4%だったが、割合は前回の99.4%から19ポイント減少。2位は「訪問看護」(介護予防を含む)」で前回調査比0.6ポイント増の80.0%、3位は「訪問介護(同)」で同4.6ポイント減の76.9%、4位は「夜間対応型訪問介護(同)」で75.8%(前回調査資料なし)、5位は「訪問入浴介護(同)」で同12.5ポイント減の65.6%だった。6位は「小規模多機能型居宅介護(介護予防を含む)」で前回調査比9ポイント減の63.7%、7位は「認知症対応型通所介護」で同6.5ポイント減の62.5%、8位は「通所リハビリテーション」で同1.9ポイント減の61.2%、9位は同ポイントで「短期入所療養介護」と「訪問リハビリテーション」がともに60.8%(ともに前回調査資料なし)、10位は「地域密着型介護老人福祉施設」で58.6%(前回調査資料なし)との順となった。一方、収入に対する給与費の割合が最も低かったのは「福祉用具貸与(介護予防を含む)」で、前回の49.6%から14.6ポイント減少し35.0%。次いで、「特定施設入居者生活介護(同)」が前回調査比0.3ポイント増の49.0%、「介護老人保健施設」が同1.4ポイント減の52.2%となった。収支差率(利用者1人あたりの収入から支出を引いたもの、1日あたり)のトップは、「通所介護(介護予防を含む)」で11.6%。以下、「介護老人保健施設」が9.9%、「介護療養型医療施設(病院)」が9.7%、「介護老人福祉施設」が9.3%、「認知症対応型共同生活介護(同)」8.4%、「訪問入浴介護(同)」が6.7%と続いた。同調査は、介護報酬は各々のサービスの平均費用の額などを考慮して設定されていることから、各介護サービスについての費用などに関する実態を明らかにし、介護報酬設定のための基礎資料を得ることを目的として行われた。調査期間は2011年4月(3月中の状況を把握)。全国の施設・事業所約3万を対象に実施し、約1万の施設・事業所から有効回答を得た。なお、東日本大震災の影響を踏まえ、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の施設・事業所は対象外としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日「ガールズスタイルLABO」を運営するウエディングパークは、20代~50代の男女222名を対象に「彼氏彼女との初旅行に関しての実態調査」を実施した。調査の結果、全体の36.5%が旅費をワリカンにしており、38.3%が「女性から初旅行に誘った」ことが明らかになった。調査期間は9月14日~9月23日。「旅行費用はどちらが払いましたか?」という質問をしたところ、「男性が多く支払った」が53.6%、「女性が多く支払った」が5.9%と男性支払いが多い一方で、36.5%のカップルが支払いを割り勘にしていることがわかった。「初旅行にかかった費用は?」という質問では、88.3%のカップルが「10万円以内」で一番多い結果に。内訳の上位3位は多い順に、「3万円~6万円(33.3%)」「1万円~3万円(32.9%)」「6万円~10万円(17.1%)」となっている。「初旅行に行くことは、どちらからの提案でしたか?」との質問には、回答数が多い順に「相手(彼氏)から(45.0%)」、「私(彼女)から(36.0%)」、「私(彼氏)から(13.1%)」となり、4割近くの女性が自分から初旅行に誘ったという結果となり、女性の積極性が浮き彫りになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日ペット総研はこのほど、「ペットとダイエット」に関する実態調査を実施し、結果を発表した。「ペットの肥満」は、食事の質の向上や完全室内飼育、高齢化など、さまざまな背景のもと、ここ数年問題となっているという。調査は、8月8日から9月4日にかけて実施。有効回答者数は、女性647名、男性351名の計998名。「ペットのダイエットをしたことがありますか?」との問いには、「現在ダイエットしている」「今はしていないが、過去にしたことがある」を合わせると、半数以上の56.3%のオーナーがペットのダイエット経験があることがわかった。何かしらペットの体重管理に悩む人は少なくないようだ。「ダイエットを始めた一番のきっかけ」は、「見た目が太った」という意見がもっとも多く、僅差で「病気ではないが、獣医師にすすめられた」が続き、このふたつの意見が半数を占めた。さらに、この設問の回答を犬オーナーのみ、猫オーナーのみにそれぞれ絞り、データを比較したところ、猫の場合は「見た目」での判断が圧倒的に多く、逆に犬の場合は「獣医師のすすめ」が多いことがわかった。他人の目に触れることが少ない猫は、飼い主の気づきが肥満防止にもっとも重要であることがわかる。「ペットが太った理由」については、「食事やおやつの量が多いから」「運動不足だから」という回答が上位を占めた。犬オーナーでは「人間用の食べ物をつい与えてしまう」、猫オーナーでは「避妊・去勢手術をしたから」という意見を選ぶ人が多く見られた。食事対策に関しては、やはり「量を減らす」「低カロリーなものに変える」といった意見が圧倒的に多い結果となり、逆に「与える回数を増やす」といった与え方を変えた人はあまり多くはない。「ダイエットを行った結果、ペットの体重は減りましたか?」との問いには、「体重が減った」と回答した人が75.3%と、多くのオーナーがダイエットに成功している結果となった。ペットのコンディションを上手にコントロールできるオーナーが多いことがうかがえる。その他、ペット総研の「アンケート調査結果」ページでは、アンケートの詳細やペットのダイエットに関するエピソードなども紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日リーボックジャパンは8月27日、「女性のダイエットとストレスに関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月14日~16日、全国の20代~50代の女性516名を対象に行われた。「一番痩せやすい時期はいつだと思いますか?」と尋ねたところ、最も多く選ばれたのは「夏(50.6%)」で、次いで「どれも変わらない(21.1%)」、「分からない(8.5%)」、「春(6.8%)」、「秋(5.6%)」という結果になった。多くの人が、ダイエットに不向きな「夏」をダイエットの最適期と考えていることがわかる。「今現在、ダイエットをしたいと思っていますか?」という質問をしたところ、「思っている(まだはじめていない)」という人は全体の37.6%だった。その理由として、「続かない、続けられる自信がない(55.7%)」が1位となり、「面倒だから(36.6%)」、「食欲を抑えられない(33.5%)」を大きく上回っている。多くの人がダイエットを始める前から心理的障壁を抱えていることがわかった。一方、「ストレスが少ないダイエット法があれば続けられると思いますか?」という質問をしたところ、「思う」と答えた人が74.4%にも上った。この結果を踏まえ、同社では「『ストレスの少ない、続けられるダイエット法』を求めている人が多い」と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月01日