映画『ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の世界観を表現したハロウィーンに向けたアイテムが、全国のディズニーストア店舗とショップディズニー(shopDisney)にて、2020年9月18日(金)より順次発売される。映画『ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の世界を日常で楽しめる!ディズニーストアが2020年ハロウィーンに向けて展開するアイテムは、ティム・バートンらしい個性のあるキャラクターたちが登場するダークファンタジー『ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の世界観たっぷり。デザインや仕様など細部までこだわり、ジャック・スケリントン、サリー、ウギー・ブギ―らキャラクターモチーフをインテリア&雑貨に落とし込んだ。フィギュアやスノードームといった定番のコレクタブルなアイテムに加えて、今年は身に着けやすいアクセサリーやリバーシブルジャケット、キャラクターの衣装をイメージしたトートバッグといったファッションアイテムも多数揃える。スマートフォンケースやマグカップ、フレグランスディフューザーといった日常使いしやすいラインナップも展開する。【詳細】映画『ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の新作アイテム発売日:2020年9月18日(金)より順次取り扱い:全国のディズニーストア店舗とショップディズニー■価格例クッション 3,300円(税込)フィギュア<ジャック・スケリントン&サリー> 7,480円(税込)スノードーム<ジャック・スケリントン&ゼロ> 4,180円(税込)ぬいぐるみキーチェーン<ゼロ> 3,300円(税込)フレグランスディフューザー 4,290円(税込)※ディズニーストア店舗の詳細は、公式サイトの店舗情報ページより確認。※品切れの恐れあり。※商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合あり。※一部店舗で取り扱いがない場合あり。© Disney
2020年09月18日アルフレッド・ヒッチコックやティム・バートンなど様々なクリエイターにインスピレーションを与え、アメリカで長年に渡って愛され続けてきた『アダムス・ファミリー』の初のアニメ映画が、9月25日(金)に公開される。この度、9月10日(木)に完成記念報告会が都内にて実施され、日本語吹き替え版キャストの中から、杏、生瀬勝久、LiLiCoが集結した。漫画家のチャールズ・アダムスが、1930年代に雑誌に描いた一コマ漫画としてスタートした『アダムス・ファミリー』。そのヒネくれたユーモアセンスとユニークなキャラクターが人気を博し、60年代にTVシリーズやアニメシリーズが作られ、91年に第1作、93年に第2作と長編映画として実写化され世界的大ヒットを記録。また、ブロードウェイでミュージカル化され、日本でも2014年に初演、2017年に再演と2度のミュージカル化を果たした。今回のアニメ映画の字幕版『アダムス・ファミリー』では、オスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、フィン・ウォルフハード、ベット・ミドラーらが顔を揃えている。日本語吹き替え版は、杏、生瀬、二階堂ふみ、ロバート秋山、LiLiCoらが担当する。その日本語吹き替え版キャストが発表されると、「(見た目が)似ている!」と注目を集めた。杏は「『アダムス・ファミリー』という作品は、子どものころから観ていた作品で、それが今の時代に復活して、演じることに不思議な気持ちでもありましたし、嬉しかったです。生瀬さんだったり、二階堂ふみちゃんだったり、LiLiCoさんだったり……実写化いけるんじゃない⁉と思ってもいました」と話し、「生瀬さん、似てますよね!」と生瀬に振ると、「ヤバい(笑)俺をモデルにしてアニメを作ったんじゃないかってくらい。やばい似てる(笑)」と自他ともに認めた生瀬。杏も「本国で作られた方もビックリしたと思いますよ」と続けた。一方、LiLiCoは当初、モーティシア役のオファーだと思っていたと明かします。「モーティシアキターーーーやったー!と思っていたら、“違います”と。“どういう役?”と聞いたら、“重要な役です”としか言われなかったんですよ(笑)」と、オファー時を振り返った。完成した日本語吹き替え版を観た感想については「1つのファミリーになっていると思いました」と自信をのぞかせた杏。モーティシアというキャラクターについては「世間一般の間隔と少しずれていて、言葉と気持ちが少し違うというところが、演じていて面白かったですし、ここでしかできない言葉遊びだなと思いました」とアフレコの感想を語った。また今回、日本語吹き替え版では『アダムス・ファミリー』のテーマソングを主要キャストのメンバーで歌っており、本編のエンディングとして収録されている。歌唱については、モーティシアに寄せたものと杏自身の声で歌った2バージョンを収録したと言い、「モーティシアバージョンが収録されていると思います」と述べた。さらに「1つのファミリーになっていると思いました」と自信をのぞかせた杏。モーティシアというキャラクターについては「世間一般の間隔と少しずれていて、言葉と気持ちが少し違うというところが、演じていて面白かったですし、ここでしかできない言葉遊びだなと思いました」とアフレコの感想を語ります。また今回、日本語吹き替え版では『アダムス・ファミリー』のテーマソングを主要キャストのメンバーで歌っており、本編のエンディングとして収録されています。歌唱について杏は、モーティシアに寄せたものと杏自身の声で歌った2バージョンを収録したと言い、「モーティシアバージョンが収録されていると思います」と語りました。LiLiCoも演じた役と本人の2バージョンを収録したというと、それを聞いた生瀬から「僕は選択肢なかったです。Ωの歌い方ができなかった(笑)」と、誰よりも演じたキャラクターとそっくりな生瀬は、“ゴメズ=生瀬”として収録ことを明かした。最後にLiLiCoは、「(観客)みんなで歌えるように、歌詞も出てきますし、素敵なメッセージがたくさん含まれています。キャラクターも可愛いので、ぜひ日本語吹き替え版を家族みんなで観ていただけたら嬉しいです」、生瀬は「今回改めて『アダムス・ファミリー』を観て、こんなにすごいんだと思いました。子ども向けの映画だと思っていたのが、大人もすごく面白いなと。しかも、子どもを連れて観に行った大人も楽しめる映画だと再確認しました。このお仕事に携われたのが本当にうれしくて、子どもも観てもらいたいし、大人もぜひ観ていただきたいと思います」と話し、杏は「モヤモヤとした日常や悩みを吹っ飛ばしたいと思っている人、大人にはもちろん観ていただきたいと思いますし、子どもには“こんなことしてもいいの?”ということをキャラクターたちが、いとも簡単にやっているので、そういったところを楽しんでいただければとなと思います」と語った。『アダムス・ファミリー』9月25日(金)公開
2020年09月11日アルフレッド・ヒッチコックやティム・バートンなど、様々なクリエイターにインスピレーションを与えた愛すべき一家が、初の劇場版アニメとして描かれる映画『アダムス・ファミリー』。この度、杏、生瀬勝久、二階堂ふみ、ロバート秋山らが登場する日本語吹き替え版本予告が到着した。字幕版にはオスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、フィン・ウォルフハード、ベット・ミドラーといった錚々たる顔ぶれを揃える中、日本語吹き替え版にも日本の豪華キャストが集結。その予告編は、実写映画でもお馴染みの“あのメロディ”からスタートし、杏さんが演じるモーティシアが、雨が降り雷鳴が轟く空を見上げ「なんて素晴らしい朝かしら」という、アダムス・ファミリーらしいワンシーンから幕を開ける。一家が大勢の人間たちが暮らす住宅地に足を踏み入れるシーンや、二階堂さん演じるウェンズデーが人間の中学校に通い始め、馴染んでいく(?)シーンなども公開。また、予告編のナレーションは、フェスターおじさんを演じる「ロバート」秋山竜次が担当している。モーティシアを演じるにあたり、杏さんは「あまり感情を大きく表現しないキャラクターですが、テンションが低い中でも『おぞましい』という言葉とか『怖い』ということにも、悦びを感じる部分みたいなものを滲ませることを意識しました」と語り、また「普通の言葉の印象と、違う受け取り方を彼らは持っているというところは、表現していてすごく面白いし、でもちょっと難しいと思いました」と、アフレコをふり返っている。ゴメズを演じる生瀬さんは、アフレコは「とっても楽しかったです」と言う。「見た目も性格も私と似ていてるので、スッと役に入れましたね」。加えて、すでに杏さんと二階堂さんの声が入っていた中で「杏さんのモーティシアや二階堂さんのウェンズデーとの関係性が見えてきて、とても演じやすかったですね」と明かした。また、秋山さんは、今回アダムス・ファミリーの一員になれたことに対し、自身の“ファミリー”が「とても喜んでいました!もちろん、今の自分のファミリーの嫁、子供。さらに北九州のアダムスならぬ秋山ファミリーもすごく喜んでいます!」とコメント。印象的なシーンについては「僕が演じたフェスターと、生瀬さんが演じられたゴメズとの掛け合いのシーン」を挙げ、「もう、ゴメズが生瀬さんにしか見えないですよね、申し訳ないですけど(笑)。生瀬さんとガッツリ掛け合いシーンがあるのですが、そこはもうキャラクターを入れずに、生瀬さんとして見ながらやらせてもらいました」と見どころを語っている。『アダムス・ファミリー』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アダムス・ファミリー(2020) 2020年9月25日よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開© 2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved. The Addams Family (TM) Tee and Charles Addams Foundation. All Rights Reserved.
2020年09月02日King & Princeが9月2日(水)にリリースする2ndアルバム『L&』(読み:ランド)初回限定盤Bに収録されているアメリカ武者修行の模様を収めたドキュメント映像のダイジェストが本日公開された。King & Princeがファーストアルバムから約1年2カ月ぶりにリリースする待望のセカンドアルバム『L&』。「King & Princeの居る場所、みんなで楽しめる場所」を意味する本作には、大ヒットシングル『koi-wazurai』や日本テレビ系土曜ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』主題歌『Mazy Night』のほか、永瀬廉主演映画『弱虫ペダル』の主題歌に抜擢された新曲『Key of Heart』や表題曲『&LOVE』、そして各メンバープロデュース曲5曲を含む新曲多数が収録されており、初回限定盤は全16曲、通常盤は全17曲が収録された作品となっている。初回限定盤A付属のDVDには『&LOVE』のMVやダンスver.やメイキング映像が収録され、初回限定盤B付属のDVDには、将来、世界デビューを目指すKing & Princeアメリカ武者修行の模様を収めたドキュメンタリー映像『The Documentary - King & Prince in America-』が収録されている。今回公開された『The Documentary - King & Prince in America-』のダイジェスト映像には、Hip Hopの世界大会で優勝経験を持つメルビン・ティムティムやBruno Marsの振り付けで有名なフィル・タイヤからのダンスレッスンの模様を収録。さらに、通常盤のみ収録される『Bounce』のレコーディングシーンやボーカルレッスンの模様も収められている。King & Prince『L&』商品概要発売日:2020年9月2日(水)◇初回限定盤A【CD+DVD】3600円+税UPCJ-9015◇初回限定盤B 【CD+DVD】3600円+税UPCJ-9016■仕様初回限定盤A:豪華パッケージ(ハードブック型ケース +デジパック)、歌詞フォトブックレット(44P)初回限定盤B:三方背ケース、フォトブックレットin LA(40P)、歌詞カード通常盤:歌詞フォトブックレット(28P) ※封入特典:トレーディングカード◇通常盤 【CD】3000円+税UPCJ-1002■収録曲 (CD)・『koi-wazurai』映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』主題歌・『Mazy Night』日本テレビ系土曜ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』主題歌・『&LOVE』・『Key of Heart』※映画『弱虫ペダル』主題歌他、各メンバープロデュース曲5曲を含む全16曲を収録。※通常盤は全17曲収録■初回限定盤A(DVD収録内容)・『&LOVE』Music Video・『&LOVE』Music Video メイキング・『&LOVE』ダンスVer.■初回限定盤B(DVD収録内容)・『The Documentary - King & Prince in America-』※将来、世界デビューを目指すKing & Princeがアメリカ武者修行を敢行!ダンスレッスン、ヴォーカルレッスン、レコーディングなど本場アメリカの地で本気で挑んだ武者修行を収めたドキュメンタリー。■先着外付け特典・初回盤A/ステッカーシート(A6サイズ)・初回盤B/クリアポスター(A4サイズ)・通常盤/リボンバンド(2本セット)※特典は先着です。数に限りがございます。ご予約ご購入の際は必ず各店舗、各オンラインサイトでご確認ください。
2020年08月31日エズラ・ミラー主演のDC映画『The Flash』(原題)に、かつてティム・バートン版でバットマンを演じたマイケル・キートンが出演交渉中と、米「The Wrap」や「The Hollywood Reporter」などが報じている。同作は、エズラが『ジャスティス・リーグ』に続いてフラッシュ/バリー・アレンを演じる単独映画。いくつもの並行世界が存在する“マルチバース”が描かれる、と言われている。マイケル・キートンといえば、ティム・バートン監督の『バットマン』(1989)と続編『バットマン リターンズ』(1992)のバットマン/ブルース・ウェインを演じ、アカデミー賞にノミネートされた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でもフィーチャーされていたが、もし実現すれば、約30年ぶりに同役を再演することになる。しかも、MCUでサミュエル・L・ジャクソンが演じたニック・フューリーのように、複数のDC映画をまたいでバットマンを演じる可能性もあるとか!ちなみにキートンはMCU『スパイダーマン:ホームカミング』では敵役を好演していた。『The Flash』の監督を務めるのは、『IT/イット』シリーズを大ヒットさせたアンディ・ムスキエティ監督。今作はマット・リーヴス監督によるロバート・パティンソン主演『The Batman』(原題)への影響はないとされている。なお、米CWの「THE FLASH/フラッシュ」と「ARROW/アロー」「SUPERGIRL/スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」「ブラック・ライトニング」のいわゆる“アローバース”のクロスオーバーエピソード「Crisis on Infinite Earths」では、ドラマ版フラッシュのグラント・ガスティンと映画版のエズラが対面するという“奇跡”が起こっていた。『The Flash』は2022年6月3日に全米公開を予定、2021年春、ロンドンで撮影開始される見通し。(text:Reiko Uehara)
2020年06月23日『名探偵ピカチュウ』で主人公ティム・グッドマンを演じたジャスティス・スミスが、同性愛者であることをカミングアウトした。ジャスティスは自身のインスタグラムのアカウントで、ニューオーリンズで行われた人種差別抗議デモに参加したと報告。そのデモでは「黒人の命は大切だ」というだけでなく、「黒人のトランスジェンダーの命は大切だ」、「黒人のクィアの命は大切だ」、「すべての黒人の命は大切だ」というスローガンが叫ばれたという。ジャスティスは「自分が黒人のクィアである身として」とカミングアウトし、「『黒人の命は大切だ』と声高に叫ぶ人たちが、そこにトランスジェンダーやクィア(の命)が加わるとなると、黙ってしまうというのを目の当たりにして、すごく落ち込んだ。それはアンチ黒人も同然だ」とつづった。LGBTQ+のコミュニティのためにも声を上げるべきだと主張した。ここ数日のSNSは悲劇であふれているため、自分が恋人と楽しんでいる日常を見てもらいたいとして、彼氏のニコラス・アッシュとのキスショットも公開した。エル・ファニング、キャサリン・ラングフォード、ブライス・ダラス・ハワード、『名探偵ピカチュウ』で共演したキャスリン・ニュートンらから「大好き」などの応援コメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年06月08日17歳の黒人の高校生の知られざる内面に迫り、人間の謎めいた本質とアメリカの現実をえぐるサスペンスフルなヒューマンドラマ『ルース・エドガー』。この度、ナオミ・ワッツとティム・ロス演じる主人公の養父母の言い争いを捉えた本編映像が解禁となった。今回解禁された本編映像では、女性教師ウィルソンから養子であるルースは危険人物の疑いがあると告げられたことを発端に、ナオミ・ワッツ演じる母親エイミーとティム・ロス演じる父親のピーターが言い争う姿を捉えている。「悪化したら?レポート、花火、脅し…」と息子の悪事がエスカレートするのではないかと心配するピーターに対し、「あの子が何をすると?ルースはいい子よ」と息子に味方するエイミー。ルースへの疑念を巡り意見が食い違う2人の様子が映し出されている。監督が2人の演技力を信頼した上でのキャスティングなので結果論ではあるが、この2人が夫婦役というのは、ミヒャエル・ハネケ監督の『ファニー・ゲーム U.S.A.』を思い起こし、映画ファンなら「何か不吉なことが起きるのでは?」と想像してしまうようなシーンとなっている。映像の後半ではケルヴィン・ハリソン・Jr演じるルースも登場。養父母から浴びせられる質問をのらりくらりとかわすルースに、「正直に答えろ」と声を荒げて詰め寄るピーター。エイミーも「なぜ違法の花火をロッカーに?」と問いかけるが、ルースは「入れてない」と断固として認めようとはしない。息子を信じ続けたい母親の想い、真実を追求したい父親の責任、両親に自分のことを信じてもらえない息子の葛藤。3人それぞれの立場で正しい意見を持ち、お互いのことを大切に思うがゆえにすれ違っていく家族の様子を捉えた本編映像に仕上がっている。『ルース・エドガー』は6月5日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ルース・エドガー 2020年6月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2018 DFG PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年06月04日新星ケルヴィン・ハリソン・Jr.にナオミ・ワッツ、ティム・ロス、オクタヴィア・スペンサーらが共演する『ルース・エドガー』の公開延期が決定した。今回、新型コロナウイルス感染拡大防止の緊急事態宣言が延長されたことを受け、5月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国で公開を予定していた今作の公開延期が決定。新たな公開日はまだ未定だが、緊急事態宣言明け後に公開できるよう調整していくという。購入したムビチケオンライン券(前売券)は、延期後の上映にも使用できる。白人の養父母(ナオミ・ワッツ&ティム・ロス)の愛に育まれてトラウマを克服したアフリカ系移民の“完璧な優等生”ルース(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)に、女性教師ウィルソン(オクタヴィア・スペンサー)がある疑惑の目を向けていく…という物語。2019年サンダンス映画祭でプレミア上映され、絶賛を受けた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ルース・エドガー 近日公開© 2018 DFG PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年05月08日ABBAのベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースが作曲し、『エビータ』『ジーザス・クライスト=スーパースター』のティム・ライスが原案と作詞を手がけたミュージカル『CHESS』。コンセプトアルバムからスタートし、楽曲がヒットしたのちに舞台化された経緯を持つこともあり、何よりも音楽がよく知られる作品だ。名曲かつ難曲揃いのこの音楽には、過去にさまざまな名優たちが挑んできているが、このたび日本で開幕するニック・ウィンストン演出版に出演するのも、じつに豪華な俳優陣。本日1月25日から28日(火)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで、2月1日(土)から9日(日)まで東京国際フォーラム ホールCで、日英の精鋭キャストが夢の共演を果たす。まずは、『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』というミュージカル界の双璧にともに主演した経験を持ち、度重なる来日によって日本にも多くのファンを持つラミン・カリムルー。そして、映画版『レ・ミゼラブル』でエポニーヌ役を演じて一躍世界中の注目を集め、2018年には話題のミュージカル『プリティウーマン』でブロードウェイ・デビューも飾ったサマンサ・バークス。さらには、ロンドンミュージカル界の新星ルーク・ウォルシュに、昨年の『レ・ミゼラブル』日本公演で主役の座を射止めた佐藤隆紀! 彼らが日本人アンサンブルとともに英語で演じるというチャレンジングな企画だけに、どんな舞台になるかは開幕するまで想像がつかないが、素晴らしい歌声を満喫できることは間違いないだろう。文:町田麻子
2020年01月25日開発が続き、絶え間なく変わり続ける渋谷。信号機、ネオン、工事ランプと、さまざまな光が交差する街で、稲葉友さんとティム・ギャロさんの撮影は行われた。稲葉友さんと、撮影したティム・ギャロさんに東京についてお話をうかがいました。渋谷×稲葉友写真:ティム・ギャロ稲葉:渋谷ってずっと工事してますよね(笑)。完成形が見えず、今回の撮影では工事している街の狭間に落とされた感じがしました。ティム:東京は常に変わり続けているのが魅力だし、愛される理由。でも、変化や成長には不安も伴う。僕には、駅前に広がる歩道橋が街の心臓みたいだと感じられるんです。立ち止まるとすごく揺れるんですよ。それがダイナミックな鼓動のようなんだけど、揺られていると自分を見失いそうにもなる。それでも稲葉さんはブレない、本物の表現者だとファインダーを覗いてわかったから、シャッターを切るのがすごく楽しかったですね。稲葉:僕も、二人でめちゃくちゃ楽しく撮影してることが嬉しくて笑いが込み上げてきました。ティム:テンション上がったよね。稲葉:渋谷は開発の途中で、この先10年、20年と同じ景色は続かないじゃないですか。変化の真っただ中にある渋谷のように、僕がいる業界も、大きく動く過程にあります。配信というかたちが増え、メディアの多様化も起きていて、激動の境目にいる気がします。今ここで頑張らないと居場所がなくなりそう。そんなことも、渋谷を歩きながら考えました。ティム:映画やドラマなどの映像作品は、配信サイトの登場で、今までは島国の日本の中で「このくらいでOK」とされていた部分も、世界を目指さざるを得なくなってきてますよね。世界の価値観に合わせていくことで、表現が引き締まっていくと思うんです。そうしたカルチャーに注目しています。でも、稲葉さんは自分を持ってる表現者だし、ちゃんと居場所を作ろうとしてるでしょう?被写体が無防備に自分の感情を出してくれるとこちらも素直に向かっていけるんです。稲葉さんとの撮影は理想的でしたよ。惚れ惚れした!稲葉:確かに、いろんな感情が自然と湧き出てきました。たとえば、「こんなにたくさん人がいるのに、大切だったあの人はもういないんだな」とか、個人的な感傷もありましたね。――渋谷での思い出はありますか。稲葉:高校生の時はよく遊びに来てました。20歳くらいの時は、道玄坂の上にあるお店でバーテンダーのバイトをしてました。俳優の仕事を始めて2~3年経った頃で、店で働くこと自体は楽しかったし好きだったんですけど、当時は、渋谷が大嫌いでした。というのも、夜から朝5時まで働いて店の外に出ると、ゴミの臭いがとにかくキツいんですよ。駅に向かって坂を下りながらいつも「絶対に、売れてやる」って思ってました。今でも、道玄坂を歩くと当時の悔しさだとか、いろいろ思い出します。それにしても渋谷って、全然、統一感がなくて変な街(笑)。ティム:一番新しくて、一番ハチャメチャな街ですよね(笑)。稲葉:本当は僕、撮られるのがあまり得意ではないんですけど、今日はティムさんに「この街で感じたまま、そこにいていいよ」と許可してもらえた気がして、すごく居心地がよかったです。人も景色も動き続ける。東京を象徴する街、渋谷。若者が憧れ、東京を象徴する街として訪日観光客にも人気の渋谷が、この数年で大人も楽しめる街へと変貌を遂げつつある。2018年には「渋谷ストリーム」「渋谷ブリッジ」、’19年は話題の「渋谷スクランブルスクエア」が開業。昼夜問わず人が集まる。今回、撮影した桜丘町近辺は、’23年に向けて現在も開発が進行中。いなば・ゆう1993年1月12日生まれ、神奈川県出身。映画『シライサン』が1/10より全国公開のほか、1/20スタートのドラマ『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』(テレビ東京系)に出演が決定している。ティム・ギャロ1984 年、ロシア生まれ。イギリス、インド、ロシアで教育を受け、‘04年に来日。香港の写真家Wing Shya氏に師事し、‘14年に独立。雑誌や広告で活躍するほか、数多くの役者のありのままの姿を撮影。※『anan』2020年1月15日号より。スタイリスト・荒木大輔ヘア&メイク・松本和也(W)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年01月13日Apple社のCEOであるティム・クック(59)が12月8日、Twitterで星野源(38)と居酒屋で楽しいひと時を過ごしたと投稿した。ツイートは1日足らずで1.2万リツイートと4.3万もの“いいね”を記録。大きな反響を呼んでいる。ティムは同日、Twitterで星野とのツーショットをアップした。そこには飲食店で交流する笑顔の2人が。そしてティムは《源のあふれる才能には驚かされた。どのようにして、創造的なヴィジョンをスタジオでの生活に組み込んでいるかを教えてくれてありがとう。居酒屋も大好きだ!明日はいいショーになりますように》と英語でつづり、日本語で《楽しかったです!》と結んでいる。「星野さんは今年10月にリリースした作品『Same Thing』がiTunes Storeで見事1位を獲得。さらに8月から全楽曲のストリーミング配信をスタートしたことにちなんで、Apple Musicで『Pop Virus Radio』というラジオ番組も開始。くわえて世界的に著名なミュージシャンばかりが参加しているApple Musicの企画『Lyrics To Live By』に日本人として初めて参加しました。『Pop Virus Radio』の収録の際には、Apple社の本社にも訪問。小学生のころからApple商品が大好きな星野さんは大感激だったそうです。星野さんは日本で一番、Apple社にゆかりのあるミュージシャンといえるでしょう」(音楽関係者)また星野も同日、Instagramで《ティム・クックが遊びにきてくれました。作業中のスタジオで曲を一緒に聴いたり、小学生の頃から大好きなApple製品の話をしたり、居酒屋でティムの昔話を聞いたり》とエピソードを明かした。そして、《とても優しくて、温かい人》と結んでいる。ネットでは「世界の星野源!」と讃える、こんな声が上がっている。《AppleのCEOティムクック氏と居酒屋で飲む星野源改めゲン・ホシィーノ、すごすぎるでしょ、iPhone GEN Sあるぞこれは》《もう世界が星野源を放っておかないってことだよね!!》《これが世界のGEN HOSHINO…》
2019年12月09日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Shoot for the Moon』Tim Walker幻想的な世界観を見せるファッション写真家、ティム・ウォーカー。本写真集では、ファンタジックで奇妙、まるで魔法のような世界が繰り広げられる。それは、読者の想像の範疇を超え、絢爛とデカダンス、奇抜さが入り混じった唯一無二の世界。このティム・ウォーカーの創造とインスピレーションは、どのように生まれるのだろうか。作品とともに、寄稿の数々とウォーカー自身が綴る文章により、その根源を見つめる。ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、ビョーク(Bjork)、ウーピー・ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)、ケイト・モス(Kate Moss)など、日本でも広く知られる俳優やモデル、アーティストが登場。オランダの著名なデザイナーである、イルマ・ブーム(Irma Boom)よる装丁も貴重な一冊。【書籍情報】『Shoot for the Moon』出版社:青幻舎言語:日本語ソフトカバー/348ページ/B4変形発刊:2019年価格:1万2,000円■Shelfオフィシャルサイトで『Shoot for the Moon』を購入する
2019年11月16日アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィスらキャスト陣とティム・ミラー監督(『デッドプール』)が来日し、盛り上がりを見せている最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』。映画の中ではサングラス姿でニコリともしないシュワが、ジャパンプレミアでは日本のファンの歓迎に笑顔を振りまく姿が印象的だった。それにしても、なぜ彼は映画の中でニコリともしないのか?そもそもターミネーターは敵なのか味方なのか…?今回は最新作を存分に楽しむために、いまさら聞けない伝説的シリーズ『ターミネーター』の基本の基に迫った。そもそも、ターミネーターって何者?“終わらせるもの”という意味を持つターミネーター(terminator)とは、ターゲットの生命を文字どおり“終わらせる”まで、徹底的に追い続ける殺戮マシーン。パッと見は人間と同じで見分けがつかないが、中身は機械。全身の骨格は特殊金属で人工の筋肉や皮膚がそれを覆っている。血液も流れ、銃撃されれば傷跡もつくが、決して屈しない。何度でも立ち上がり、ミッションを完遂=ターゲットを抹殺するまで、絶対に止まらないのがターミネーターだ。ボディビルダーから転身したシュワのハマり役にジェームズ・キャメロン監督が『タイタニック』や『アバター』といった超大作を生み出す以前、駆け出しのころに手掛けた『ターミネーター』(1984年/以下『T1』)にて初登場。同作は低予算ながら世界的に大ヒットとなり、カルト的人気となった。ボディビルの世界チャンピオンから映画俳優に転身し、少しぎこちなさが伺えるシュワルツェネッガーはハマり役となり、筋骨隆々の大男が、同情や慈悲など一切ない冷酷無比なマシーンとして殺戮を繰り返す姿は世界中に衝撃を与えた。さらに、2作目『ターミネーター2』(1991年/以下『T2』)では新タイプが登場。全身が液体金属からなり、変幻自在で触れた人間そっくりになることができ、ナイフのように指先を尖らせて相手をひと突きすることも。銃撃されてもボディに穴が開くだけであっという間に塞がってしまう。そんな、さらに強力なターミネーターに世界は再び震撼。彼らと人間を見分けるには、犬を飼うしかない(吠えます)。なぜ、未来からやってくる?そんなターミネーターは、2029年の未来から過去にやってくる。その未来とはなんと、人間と人工知能(AI)がコントロールする機械が全面戦争を繰り広げている暗黒の世界。いまでこそ、ソフトバンクのPepperやAmazonのAlexaなどが登場し、ドラマ「ドクターX」でも描かれているように医療の分野で活躍したり、人間とチェスや将棋で対決したりと実用化が進み、かつては夢物語だったAIとの共存は現実となっている。だが、あの天才物理学者ホーキング博士も死の直前まで危惧していたという、“AIが招くかもしれない未来”を描いているのが本シリーズ。軍事利用されたAIが思考能力を持ち、逆に人類を襲い始める…という、博士が想像していた未来の究極に最悪なパターンが物語の舞台となっている。ターミネーターは近未来のAIが創った!ターミネーターも、AI「スカイネット」がオール人類抹殺のために創り出したものだ。シュワが演じた旧型T-800というタイプから、より無敵な『T2』のT-1000に改良を施すなど、AIは常に進化。ターミネーター自体に組み込まれたチップにも高度な学習機能があり、人間と共に過ごせば過ごすほど人間について学んでいく。なぜ、サラ・コナーは戦うのか?恐ろしいターミネーターが、『T1』で未来からやってくるのは、1984年のロサンゼルス。未来で人類軍を指揮するカリスマ的なリーダー、ジョン・コナーを“生まれてこなかった”ことにするため、その母親となるサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を抹殺しに来たのだ。当時のサラは友達とルームシェアをし、レストランでアルバイトしたり、週末には遊びに出かけたりする、ごく普通の女子大生。シュワ演じるターミネーターが同姓同名の別人を次々抹殺していく中、そんなサラ本人の前には謎のイケメン、カイルも現れる。そのカイルこそ、未来のジョンが過去の母を守るために送り込んだ兵士。カイルから将来起こる機械との戦争について聞いたサラは、暗黒の未来を変えるためにカイルとターミネーターに立ち向かう。さらに2人は、激しくも短い恋に落ち…。やがてサラは男の子を出産するが、この子こそがジョン・コナー。ちょっとややこしいが、カイルが父親なのだ。そして10年後の1994年には、今度は10歳になったジョン(エドワード・ファーロング)を襲いにターミネーターT-1000がやってくる。『T2』で母となったサラが自ら銃の扱いや護身術を学び、たくましい兵士へと一変しているのはすべてはジョンを守り、未来を変えるためなのだ。「審判の日」とは?AI「スカイネット」が勝手に核戦争を仕掛け、人類に宣戦布告した1997年8月29日のこと。30億人もの命が一瞬にして奪われ、『T2』でサラは何度もその様子を悪夢として見る。「審判の日」を阻止するため、サラがとった行動は「スカイネット」を開発したIT企業「サイバーダイン社」を襲うことだった。しかし、それは未遂に終わり、サラは警察病院の精神科に収監、母と離ればなれになったジョンは里親のもとでグレかかり、ターミネーターT-1000には命を狙われることになってしまう。なぜ、「I’ll be back/アイルビーバック」が有名に?『T1』では、シュワ演じる殺戮マシーン・ターミネーターT-800に対抗するため、ジョンは優秀な人間の兵士カイルを未来から過去に送り込んだ。そして『T2』では、より強力になったターミネーターT-1000に対抗するため、“ジョン・コナーを守る”というミッションを自らインプットしたT-800を送り込む。こちらも、もちろんシュワが演じている。傍目にはかつてサラに襲いかかり、世間をも震撼させたターミネーターとまったく同じに見えることから、サラはもちろん観る者も、あの恐怖を否が応でも思い出すことに…。ターミネーターは何度も“戻ってくる”まさに“戻ってきた”ターミネーター。もともとは、『T1』で警察に保護されたサラを襲う際、「I’ll be back」と言い残して車で突っ込んできたことが始まり。『T2』ではサラとジョンを守るため、「I’ll be back」と言い残して警官隊に立ち向かい、逃走用の車両で戻ってくることから、伝説として語り継がれるセリフとなった。とはいえ、『T2』では少年ジョンの命令も絶対なため、少々お茶目な姿を見せるシュワ・ターミネーター。片足を上げろと言われたら「下ろしていい」と言われるまで上げっぱなし、「地獄で会おうぜ、ベイビー(Hasta la vista, baby)」なんて言葉も覚えてしまった。最新作『ニュー・フェイト』では何が起こる?『T2』で、ターミネーターT-1000とのバトルに勝利したサラ・コナーたち。T-800は自身の中に組み込まれたAIチップの危険性に気づき、自ら溶鉱炉に沈んでいった。これでAI「スカイネット」の暴走や「審判の日」は回避され、30億人の命は救われた、はずだった…。だが、『ニュー・フェイト』ではまったく新しいターミネーター・REV-9(ガブリエル・ルナ)が未来からやってくる!そのターミネーターもまたAIが創り出したもので、外側はT-1000のような液体金属、内側はT-800に似た骨格で、2体に“分離”するという超強者。破壊的なダメージを受けても、約30秒ほどで元の姿に。そして本人も予告編で言うように“全身が武器”状態。初めてシュワ・ターミネーターを目にしたときの“絶対に勝ち目はない”恐怖を、改めて思い出させるには十分な脅威となっていく。しかも、表情が豊かで人好きのする笑顔を見せることもあるから、なお恐ろしい。追う者、追われる者、守る者が新たな顔ぶれにその最新型ターミネーターの新たなターゲットとなるのが、メキシコシティの自動車工場で働く家族思いの女性ダニー(ナタリア・レイエス)。また、ダニーを守るために、手術を受けて強化型スーパー・ソルジャーに改造された人間の女性グレース(マッケンジー・デイヴィス)も未来から送り込まれてくる。なぜ、ダニーがターミネーターに狙われるのか、なぜ、グレースがダニーを必死に守るのかは最新作の大きな見どころの1つ。特にマッケンジー演じるグレースは、サラ・コナーや、『エイリアン』シリーズのリプリー、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフィリオサなどに匹敵する強力ヒロイン誕生として大きな話題を呼ぶことになりそうだ。なぜ、最新作が“正当な続編”なのか『T2』以来、約30年ぶりにジェームズ・キャメロンが製作・ストーリーを担当、シュワ&リンダの再演が実現した最新作『ニュー・フェイト』。本作が“正当な続編”と呼ばれるのは、『T2』の物語からそのまま地続きになっていること。さらに、サラ・コナー役のリンダが同作ぶりに“戻ってきた”ことも重要なポイント。実はこの間、『ターミネーター3』『ターミネーター4』、そして『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などが製作されたが、これらには“シリーズの生みの親”キャメロンは直接関わっていない。“シリーズの顔”シュワ・ターミネーターは全作に登場しているものの、カリフォルニア州知事時代の『ターミネーター4』では体は別人、顔だけ『T1』時のCGという形に。ストーリー的にも『ニュー・フェイト』との関連は見られない。「審判の日」が回避されたはずなのに、再び始まってしまったターミネーターとの死闘。その衝撃の運命を、スクリーンで見届けてみてほしい。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月08日通算6作目にして、シリーズ最高傑作の呼び声高い『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』(ティム・ミラー監督)。同作をひっさげ、シリーズのアイコンであるT-800を演じるアーノルド・シュワルツネッガー、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが来日し、取材に応じた。共演は『ターミネーター2』以来、28年ぶり。スクリーンにふたりが登場した瞬間、映画ファンなら誰しも熱き思いがこみ上げるはずだ。「日本は熱心な映画ファンが多い国で、長年私の作品も応援してくれた。来るたび『I’LL BE BACK』と約束してきたが、今回もその約束を果たせてうれしい」と4年ぶり17回目の来日を喜ぶシュワルツネッガー。1984年に“起動”し、いまや30年を優に超える歴史を誇る人気シリーズだが「当時は想像もしなかった。映画会社も第1作はただのB級アクションだと思っていたから」と振り返る。「私自身もT-800役には興味がなかったんだ。実を言うと(マイケル・ビーンが演じた)カイル・リース役を望んでいた。でも、生みの親であるジェームズ・キャメロンが私を信頼し、説得してくれた。今回は彼が製作に復帰してくれたし、改めて感謝したいね」一方、ハミルトンは「今回の脚本に出会うまで、シリーズ復帰は考えていなかった」と明かす。「もちろん、サラとの出会いこそが、私の人生を決定づけてくれた。ここまで長い付き合いになるとは予測できなかったけれど(笑)。時が流れるにつれて、サラがどこで何をしていたか。そしてどんな運命(フェイト)と戦い続けてきたのか興味が湧いてきた。強い好奇心が後押しになったわ」と復帰を決意した心境を語った。すでに予告編でも明らかになっているが、本作ではハミルトンが「I’LL BE BACK」というセリフを発するシーンがある。「そうなのよ。でも、本当に難しかった。だって、誰の記憶にもアーノルドの印象が強く残っているでしょ。何度もトライしたけれど、そのたびティムから『まだダメ。アーノルドみたいだよ』ってNGが出て(笑)」そう語るハミルトンに対し、シュワルツネッガーは「リンダこそがアクションヒロインの基準を築き、彼女自身がそれを更新し続けた。そして今回も、すばらしいパフォーマンスを披露してくれた。体の動きも武器の扱いも完ぺき。圧倒されたし、改めて『ターミネーター』シリーズの象徴だと実感した」と最大限の敬意を払う。来日に際し行われた記者会見では、シュワルツネッガーが「T-800を演じるのは、これが最後」と発言し、大きな話題を集めたが、インタビューでは次のように真意を語ってくれた。「私としては、毎回『これが最後』という気持ちで臨んでいる。最終的には観客の皆さん次第だが、本作は伝えたいメッセージがしっかり伝わる、理想的な仕上がりだと自負している。だから、長かった物語はこれで幕切れだと意識している。死後、墓を掘り起こされ、私の遺骨を使った映画が作られるかもしれないけどね(笑)」(シュワルツネッガー)。そうは言っても、映画ファンが望むのは「I’LL BE BACK」の実現。まずはアーノルド・シュワルツネッガーとリンダ・ハミルトン、それぞれの「I’LL BE BACK」が刻まれた本作をスクリーンで体感してほしい。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金) 全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2019年11月07日『デッドプール』のティム・ミラーがメガホンをとる『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、本作に登場するシリーズ最凶の新型ターミネーターREV-9と、人類を救うために未来から送り込まれたスーパーソルジャー、グレースを徹底解剖したキャラクター映像が公開された。今回公開されたキャラクター映像には、人類の新たな驚異REV-9と未来から来たグレースによる壮絶な戦闘シーンを含む、超絶なアクションが映し出されている。本作のヴィラン、REV-9はシリーズ最凶の最新型ターミネーター。吸い込まれるような優しい笑顔を見せたと思ったその直後、衝撃的なその戦闘能力で観る者を“絶対に勝ち目のない”恐怖のどん底へと誘う。まさに“全身凶器”といっても過言ではないREV-9は、『ターミネーター2』で「T-1000」が見せた液体金属の特性を活かしながら、今回はその能力がさらに進化。なんとEX<外骨格>とEN<内骨格>の2体に分離するターミネーターで、衝撃の2体同時攻撃を繰り広げるという悪魔的な戦闘能力を披露する。その強さは尋常ではなく、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンですら「目を見張る程のパワーと能力だ」と舌を巻くほど。ターミネーター本来の冷酷さと人間らしさを併せ持ち、執拗に迫りくるREV-9の足音からは、人類滅亡へのカウントダウンが聞こえてくるようだ。さらに、新旧ヒロインたちのタッグにも注目の本作。未来から送り込まれてきたグレースは、実は人間の力を遥かに超越した圧倒的な戦闘力を持つ、未来のスーパーソルジャー。異次元の身のこなしや強靭な腕力、そしてショットガンを打ちまくるその姿は、レジェンドキャラクターのサラ・コナーに勝るとも劣らない魅力を放つ。本作の監督を務めたティム・ミラーが、「(グレースは)ターミネーターと互角に渡り合うんだ」と語る通り、REV-9を相手に一歩も引くことはない。本映像には、来るべき未来で人類抵抗軍として戦うシーンも映しだされるが、そもそもなぜ彼女が選ばれ、そして強化型人間として改造を施した身体で現代へ送り込まれてきたのかは、謎のベールに包まれたままだ。もちろん本映像では、これまで誰も見たこともないほどの大迫力なアクションと壮絶なバトルシーンに注目。それぞれのキャラクターの特性を生かした、グレースとREV-9の攻防はかつてない程に激しい。グレース役のマッケンジー・デイヴィスが「グレースは究極の“保護者”」と語る通り、REV-9に命を狙われるダニーを守るために、自身の身を危険に曝しながらも死闘を繰り広げるグレースの姿は圧巻のひと言。対するREV-9は、これまでのターミネーターと一線を画すほどの強さを誇る。そして監督のティム・ミラーは、「彼は新作のターミネーターの顔だ。恐ろしく迅速で危険だが、同時に人好きのするキャラクターでもあるんだよ」とただ強いだけではないREV-9のヤバすぎる能力についても触れている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月31日ティム・バートン監督による同名のヒット映画(2003年)がアンドリュー・リッパ(『アダムス・ファミリー』)の音楽によりミュージカル化され、日本では2017年に白井晃の演出によって初演された『ビッグ・フィッシュ』。日生劇場を感動の涙で満たした作品が、客席数の少ないシアタークリエへと会場を移し、明日11月1日(金)に再演の幕を開ける。出演者を12名に絞り、初演の空間を凝縮した形で再現する“12 chairs version”だ。主人公は、自らの体験談を大げさに語り、聞く人を魅了するのが得意なエドワード・ブルーム。息子のウィルは、幼い頃こそ父の語る奇想天外な話が大好きだったが、大人になるにつれて作り話にしか思えず素直に聞けなくなっていた。親子の溝が深まっていたある日、母サンドラからエドワードが倒れたとの知らせを受けたウィルは、身重の妻ジョセフィーンとともに両親の家へ。病床でも変わらずかつての冒険談を語るエドワードだったが、ウィルはやがて、そんな父が本当に伝えたいことを知ることになる……。エドワード役の川平慈英、ウィル役の浦井健治、サンドラ役の霧矢大夢、ジョセフィーン役の夢咲ねねをはじめ、メインキャストは全員が初演のまま。6月に行われた取材会に出席した4人と白井は、あふれる作品愛と再演できる喜び、そして川平がいかに役にぴったりで魅力的かを口をそろえて語った。ファンはもちろん、当事者からも惜しみない愛を注がれる『ビッグ・フィッシュ』と川平エドワード、観ておいて損はないだろう。11月1日(金)から28日(木)まで東京・シアタークリエ、12月7日(土)・8日(日)に愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、12月12日(木)から15日(日)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演される。文:町田麻子
2019年10月31日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Wonderful Things』Tim Walkerイギリス・ロンドンのV&A(ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館)で、今年の9月21日より開催される史上最大のティム・ウォーカーの写真展「Wonderful Things」のカタログ。おとぎ話を描き出すかのようなファンタジックでゴージャスな演出を施したファッションフォトで世界的に有名な写真家のティム・ウォーカー。本書には、宝石、装飾品、絵画などV&Aの所蔵する数々の美しいコレクションにインスパイアされて制作した100点以上の新作フォトが掲載される。また、これまで未公開だった舞台裏の写真や準備スケッチなども組み合わせ、まるで迷宮のようなV&Aの倉庫やギャラリーでの詳細な調査から、10回に及ぶ撮影までティム・ウォーカーの並外れた創造プロセスを明らかにする。ティム・ウォーカーのイマジネーションに命を吹き込むセットデザイナー、スタイリスト、ヘア、メイクアップアーティスト、モデルら錚々たるメンバーの仕事も見もの。【書籍情報】『Wonderful Things』写真:Tim Walker出版社:Victoria & Albert言語:英語ハードカバー/192ページ/270×220mm発刊:2019年価格:5,070円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Wonderful Things』を購入する
2019年09月14日ティム・バートン監督作『ダンボ』のMovieNEXが現在発売中。この度、本作に収録されている巨大テーマパーク“ドリームランド”の制作舞台裏が明かされるボーナス映像の一部をシネマカフェが独占入手した。“ダンボの物語”だけでなく、ダンボとの出会いにより夢と希望を取り戻していく“家族の物語”を描いた、オリジナル脚本で贈る新たな感動のファンタジー・アドベンチャー『ダンボ』。今回到着した映像では、本編に登場する夢の巨大テーマパーク“ドリームランド”の制作模様を覗くことができる。遊園地を持つことが夢だったと言うバートン監督は「実現したよ」と、このドリームランドに満足げの様子だ。元が飛行船の格納庫だという広大な場所に16個ものセットが造られて撮影されたこのドリームランドのシーン。アート・ディレクターのアンドリュー・ベネットは、最新鋭の遊園地を表現するために「外観が特に重要」と語り、特に正面ゲートはドラマチックに制作したという。また、本作に出演したキャストたちも感嘆の声を上げており、ドリームランドのサーカスの看板スター、コレットを演じたエヴァ・グリーンは「これだけ造り込むのはかなり珍しいの。全てが完成されていた」と言い、経営者V.A.ヴァンデヴァー役のマイケル・キートンも「首筋がぞくっとしたよ。役者人生で初めてだと思う」とその衝撃をふり返っている。そして、サーカス団たちの衣装がお気に入りだという衣装デザイナーを務めたコリーン・アトウッドも「サーカスの衣装を作るのはどれも楽しかったけど、パフォーマー、車、そして大勢のエキストラが初めて(ドリームランドの)巨大なサーカスにやってくるパレードのシーンの撮影は格別だったわ」と話し、「往年のハリウッド映画を作っているような気分だったの。セット内での撮影だけど、500メートルもある巨大なセットに人々があふれていて、3秒間の中に今までで最も多くの人を詰め込んだシーンじゃないかしら(笑)。皆が一つになって、子供達もいて、コレットの衣装も含めて、私にとって一番心に残るシーンだわ」とコメントしている。なお、今回の映像に加え、“ようこそ! サーカスの世界へ”や“メイキング・オブ『ダンボ』”、“アニメーション映画『ダンボ』へのオマージュ”、エンドソング「ベイビー・マイン」を担当したアーケイド・ファイアのミュージックビデオなど貴重なボーナス・コンテンツも多数収録されているMovieNEX。さらにデジタル配信(購入)には、限定でドリームランドのシーンを解説した“「ドリームランド」へようこそ!”も楽しむことができる。『ダンボ』MovieNEXは発売中。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年07月27日“世界一安いミシュランレストラン”と称される香港点心専門店「ティム・ホー・ワン(添好運)」より、限定メニュー「ゾフィーの心を溶かす熱々トロトロゴマだんご」が登場。2019年7月16日(火)から8月26日(月)までの期間、「ティム・ホー・ワン」日比谷店にて提供される。今回登場する「ゾフィーの心を溶かす熱々トロトロゴマだんご」は、帝国劇場にて8月26日(月)まで上映されるミュージカル『エリザベート』とのコラボレーションによるオリジナルメニューだ。もちもちの生地の中にカスタード餡を入れ、ゴマをたっぷりまぶして揚げたスイーツ団子となっている。一口食べると、とろとろのカスタード餡が中から溢れる甘いもの好きには堪らない一品。是非この機会にミシュランの星獲得店が贈る限定メニューを味わってみて。【詳細】ゾフィーの心を溶かす熱々トロトロゴマだんご提供期間:2019年7月16日(火)~8月26日(月)提供店舗:ティム・ホー・ワン 日比谷店価格:580円+税、サービス料※1人1食までの提供。<店舗情報>ティム・ホー・ワン 日比谷店営業時間:11:00~23:00住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ別館 1階TEL:03-6550-8818
2019年07月15日世代を超えて愛され続ける名作アニメーションを、鬼才ティム・バートン監督が見事に実写映画化した『ダンボ』。7月17日(水)にリリースされるMovieNEXと4K UHD MovieNEXで楽しめるボーナス・コンテンツの中から、ダンボに命が吹き込まれる様子が分かる貴重なメイキング映像が解禁。さらに、ダンボが宙を飛ぶシーンの本編クリップも到着した。今回解禁となった映像は、最新鋭のCG技術によって命が吹き込まれたダンボの貴重なメイキング映像。本作に登場するダンボはフルCGだが、合成用の緑色のぬいぐるみやアニマトロクスなど、様々な手法で撮影されたという。また、キャストたちがより自然な動きができるように、ダンボの代役となるグリーンスーツを着たパフォーマーも起用されており、その驚きの撮影風景も見ることができる。感情豊かで、ときに人間のようなリアルな表情を見せるダンボだが、視覚効果スーパーバイザーのリチャード・スタマーズは「ダンボの表情や目の微妙な変化、体の動きに合わせた筋肉や肌の動きなど、細かいところまでこだわった」と語る。また、「ダンボの目や顔の表情はもちろん、出演者たちとコミュニケーションできることがものすごく重要でした。誰もが知っているあのキャラクターと、リアルな実写版との適切なバランスを見出す必要があったのです」と言い、主役であるダンボの心の成長の表現が重要だとも語った。こうしたスタッフの細やかなこだわりと最新鋭のCGによって、ダンボが誕生したのだ。さらに、ダンボが勇気を振り絞って宙を飛ぶシーンの本編クリップも到着。“大きすぎる耳”を使って飛べることが分かったダンボは、周囲の期待を背負い、意を決して高台から飛び立つ。見事飛行が成功すると、固唾を飲んで見守っていたサーカス団員たちからは笑顔がこぼれ、観客たちは拍手喝采!思わず見入ってしまうダンボの飛行姿やその表情が、全てCGで制作されていることに改めて驚きを感じる映像だ。アニメーション版『ダンボ』の大ファンである監督のティム・バートンは、「映画ならではのゾウが飛ぶ姿をぜひ見てほしい」とアピールしている。なお、MovieNEXには「ようこそ! サーカスの世界へ」や「メイキング・オブ『ダンボ』」、「アニメーション映画『ダンボ』へのオマージュ」、エンドソング「ベイビー・マイン」を担当した「アーケイド・ファイア」のミュージックビデオなど、貴重なボーナス・コンテンツも多数収録。また、デジタル配信(購入)には限定で、作中の魅惑的な「ドリームランド」のシーンを解説した「『ドリームランド』へようこそ!」が収録され、MovieNEXとデジタル配信ではそれぞれ異なるコンテンツを楽しむことができる。『ダンボ』は先行デジタル配信中、MovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(8,000円+税)は7月17日(水)リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年07月10日ティム・バートン監督作『ダンボ』のMovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツの中から、エヴァ・グリーンのボーナス映像がシネマカフェに到着した。これまでにも『ダーク・シャドウ』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』など、ティム・バートン作品に次々と参加してきたエヴァ。今作『ダンボ』では、最新鋭の巨大テーマパーク“ドリームランド”のサーカスで、空中ブランコの曲芸師を務める看板スターのコレットを演じている。到着した映像では、エヴァがコレット役への思いを語るインタビューが収録。“空中ブランコの曲芸師”という役柄だが、エヴァ本人は実は高所恐怖症だと明かしている。今回、実際のサーカスで活躍する空中曲芸師と、数か月に及ぶトレーニングに臨み、見事に高所恐怖症を乗り越えたエヴァ。「自分を誇りに思うわ。入団できるかも」とも映像で語っている。また、そんなエヴァについてバートン監督も「彼女の頑張りは演技を見れば分かる」と称賛している。さらに併せて、ダンボとコレットが初対面を果たすシーンの本編クリップも到着。ある日、ダンボに羽根を使うと空が飛べる能力を発見するホルト(コリン・ファレル)の子ども、ミリーとジョー。そこから、2人とダンボの挑戦は続き、そしてコレットとダンボとの共演の話が舞い降りる。映像では、コレットとの初対面を果たすも、臆病なダンボはお尻を向けてしまう場面が収録されている。MovieNEXでは、ほかにもメイキング映像やエンドソング「ベイビー・マイン」を担当したアーケイド・ファイアのMVなど、貴重映像が盛りだくさん。さらに、デジタル配信(購入)には限定で、作中の魅惑的なドリームランドのシーンを解説する映像も収録。MovieNEXとデジタル配信では、それぞれ異なるコンテンツを楽しむことができる。『ダンボ』MovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(8,000円+税)は7月17日(水)リリース、先行デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年07月06日ティム・バートン監督の傑作映画をミュージカル化、日本では2017年に初演された『ビッグ・フィッシュ』が今年、新バージョンで再演される。川平慈英、浦井健治、霧矢大夢、夢咲ねねら主要メンバーが全員続投するという奇跡の再演となる本作の合同取材会が6月28日に開催された。【チケット情報はこちら】子どもの頃魔女に出会ったこと、巨人と友だちになったこと、サーカスで最愛の女性と出会ったこと……現実にはありえないような体験談を語る父親エドワードと、その奇想天外な話を聞いて育った息子ウィル。大人になるにつれ息子は父の話が作り話にしか思えなくなり、さらにある出来事をきっかけに親子の間には大きな溝が出来てしまうのだが――。エドワードの語る夢のような物語がファンタジックに描かれると同時に、親子の葛藤や愛情という、誰にとっても身近な感情を丁寧に描いた作品。初演時は、心温まるストーリー展開とともに、サービス精神旺盛でちょっとお調子者なところもあるエドワードを演じた川平のあまりのハマリっぷりも話題になった。共演者からも口々に「ぴったりすぎてエドワードは慈英さん以外考えられない。演技、してました(笑)?」(霧矢)、「今日も『健治、おまえ身長伸びたか!』って。本当の父親みたいに言われた」(浦井)、「エドワードさんなのか慈英さんなのかわからないくらい自然。でもちょっとナイーブなところもあって、皆さんが愛さずにいられない方」(夢咲)と評された川平だが、本人は「確かにウチナンチューの血で、小さい話をでっかくするのは、エドワードに似てるかな。でも自分としてはエドワードと全然違うと思っているんですが……」。とはいえ作品には思い入れ十分のようで「初演は僕にとって勲章になった。しかもメインメンバーが変わらず集まったということは本当に嬉しい。またこの作品を上演できる喜びにいま満ち溢れています」と語る。再演では、前回の日生劇場からひとまわり小さいシアタークリエに劇場を移し、サブタイトルに『12 chairs version』と冠する。これについて演出の白井晃は「初演はアンサンブル含めて22人のメンバーだったのですが、今度は主要メンバーだけに絞った12人のバージョン。ただ、シンプルな空間にしようとは思っていません。日生劇場で我々が一緒に作った空間を愛していましたので、あの空間をできるだけ凝縮した形で再現したい」。さらに「実は前回の千秋楽を迎えたときに、製作元である東宝さんが『この作品は東宝として再演をしなければならない作品だと思う』と仰ってくれて、その道を模索していただいた結果が今回の12人バージョン。キャスト、スタッフともこの再演をなんとか実現したいし、実現しなければいけないと思えた作品だった。だからこそ主要メンバーがひとりも変わらず集まってくれたんだと思う」と並々ならぬ“作品愛”を語り、キャストもその言葉を噛み締めるように聞いていた。公演は11月1日(金)から28日(木)まで、東京・シアタークリエにて。チケットは8月17日(土)に一般発売開始。その後愛知、兵庫公演もあり。
2019年07月01日『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などの鬼才ティム・バートン監督が、ウォルト・ディズニーが手がけた名作アニメーションを実写映画化した『ダンボ』。そのMovieNEXのボーナス・コンテンツに収録されている映像の中から、豪華キャスト陣の素顔がたくさん見られるNGシーン集が到着した。NGシーン集では、軽快なサーカス風の音楽にのせてまず登場するのは、笑顔で動き回るホルト役のコリン・ファレル。彼の子ども、ミリーとジョーを演じたニコ・パーカーとフィンリー・ホビンスは、ダンボに乗って飛ぶシーンの裏側で、まるでアトラクションに乗っているかのように楽しそうな表情を見せる。メディチ・ブラザーズ・サーカスの団長マックス・メディチ役のダニー・デヴィートは、「何?」と言いながらこらえきれず笑ってしまったり、サーカス団のロンゴが演技に失敗した時には悪戯っ子のような顔をしたり、泡風呂のシーンでは大爆笑したりと、団長らしく(!?)現場を和ませる一面を見せている。ちなみに、この泡風呂のシーンはコリンがインタビューでお気に入りのシーンのひとつに挙げており、「泡だらけのダニーは何度見ても笑える」と大絶賛、ぜひ本編のOKシーンと見比べてほしい。何より映像の一番の見どころは、要所要所に登場するティム・バートン監督かも!?名優マイケル・キートンへ声をかけて笑わせたり、撮影セットのダンボに乗っていまにも空を飛びそうな姿も披露!風が吹いているなか、こちらへ挨拶するかのように手を振ってみせるバートンは、実は撮影現場を最も楽しんでいる人物なのでは? と思ってしまう。“家族の絆”がキーワードとなっている本作だが、豪華キャスト陣や監督も家族のように和気あいあいとした空気が伝わってくる、貴重なNGシーンは要チェックだ。『ダンボ』は7月17日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。7月3日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年06月27日ティム・バートン監督が実写化させた『ダンボ』のMovieNEX/4K UHD MovieNEXが、7月17日(水)より早くもリリース開始。この度、リリースを記念してアニメーション版の大ファンだというバートン監督のインタビュー映像が公開された。“ダンボの物語”だけでなく、ダンボとの出会いにより夢と希望を取り戻していく“家族の物語”を描いた、世代問わず楽しめる感動必至の実写版『ダンボ』。リリースが決定したMovieNEXには、“ようこそ! サーカスの世界へ”やメイキング・オブ『ダンボ』、アニメーション映画『ダンボ』へのオマージュ、エンドソング「ベイビー・マイン」を担当したアーケイド・ファイアのMVなど、貴重なボーナス・コンテンツが多数収録と、劇場で鑑賞した人も必見の内容だ(デジタル配信・購入にも一部収録)。そして今回、リリースを記念して公開された『ダンボ』ファンのバートン監督がインタビューに応じる映像では、作品への思いを語ったり、ダンボの物語だけでない、“人間の物語”であることについて説明したり。バートン監督は「人間たちもどこかダンボと似ているね。ホルトも子供たちも周りになじめず悩んでいる」と言い、新たな物語として作り直されただけでなく、コリン・ファレル演じるホルトやその子どもたちといった人間のキャラクターを物語の中心に据えることで、ダンボと一緒に成長していく彼らの姿が描かれているのだ。さらに、本作で何度も見てもらいたいお気に入りのシーンについて聞かれると、笑いながら「ないね」と即答したバートン監督。「映画というものは、観客に自由に楽しんでもらうものだ。僕は誰かに作品の見方を指示したくないよ」とその理由を述べ、「観客に好きなように感じてもらいたい。それぞれ好きなところを見つければいい」と語っている。『ダンボ』MovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(8,000円+税)は7月17日(水)リリース。※7月3日(水)より先行デジタル配信開始(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年05月24日世界中で大人気のポケモンをハリウッドが実写化した映画『名探偵ピカチュウ』(公開中)で、見た目は可愛いけど、中身はおっさんな名探偵ピカチュウとタッグを組む主人公・ティム役の日本語吹替キャストとして俳優の竹内涼真が声優に初挑戦。さらにメガホンをとったロブ・レターマン監督から熱烈オファーを受けて、カメオ出演も果たしている。レターマン監督は竹内にどんな魅力を感じたのだろうか。来日したレターマン監督を直撃すると「Ryoma is great!」と笑顔を弾けさせながらハリウッドで羽ばたく可能性を語ってくれ、さらにポケモンの実写化に対する熱い思いも打ち明けてくれた。――生き生きとしたポケモンたちを見ると、レターマン監督のポケモンへの愛情が感じられますが、監督とポケモンとの出会いはどんなものだったのでしょうか。僕には10歳の息子と12歳の娘がいて、その子どもたちがポケモンを大好きなんだ。だからトレーディングカードやゲーム、おもちゃなどポケモンの商品もたくさん持っている。そういった意味でいうと、僕がポケモンと初めて出会ったのは、彼らが買ったポケモングッズのクレジットカードの明細書だね(笑)。今回のオファーは電話でもらったんだけれど、携帯をスピーカーにして聞いていたら、子どもたちが「やります!」って即答したんだよ。僕本人が答える前にね(笑)。――お子さんも大ファンで、世界中で人気のポケモンを実写化することには、プレッシャーもありましたか?実にたくさんのプレッシャーがあった。でも当初からプレッシャーと同時に、ワクワクとした期待も感じたんだ。いま振り返ってみても、才能あるスタッフと一緒に作ることができたことが、一番の喜びだと感じている。彼らの中にも熱烈なポケモンファンがたくさんいたんだよ! だからこそ、非常に細かいところまでこだわり、綿密に話し合いながら丁寧に製作を進めていくことができた。株式会社ポケモンやポケモン関係者の方々とも密に連絡を取り合った。お互いに日米を行き来したりしながら、2年以上の歳月をかけてここまでたどり着いた。すべては、あらゆる世代のポケモンファンのみなさんに満足してほしい。その思いを原動力に、努力を積み重ねたんだ。――ポケモンをスクリーンに登場させる上で、もっともこだわったのはどんなことですか?映画を観た人たちに「その場にポケモンがいる。生きている、存在している」と感じて、楽しんでほしいと思っていた。現実世界に生きているように見せるために、最新のテクノロジーを駆使したよ。世界中からビジュアルエフェクトのアーティストを集めて、チームを作ったんだ。ポケモンたちの骨格、筋肉、皮膚、毛など、すべてイチから作っていかなければいけないからね。風が吹いたときの毛の流れ、水に濡れてしまったときはどうなるのかなど、あらゆる緻密な計算が必要だった。たとえばコダックならアヒルやペンギンなど、同じような形をした既存の動物を参考にしながら、実際に体重や重力があった場合にはどんな動きになるのかを研究したよ。――実写として登場するピカチュウはもちろん、ピカチュウと事件解決に挑むティム役のジャスティス・スミスら、若手キャスト陣の熱演も見どころです。日本からは竹内涼真さんがカメオ出演を果たしていますが、レターマン監督から本編出演へのオファーをしたと伺いました。そうなんだよ! 昨年、製作報告会見で日本に来たときに初めて涼真に会って。最初からすごく馬が合って、一緒にディナーにも行っていろいろな話をしたんだ。涼真は、ジャスティスともものすごく気が合っていたね。楽しく話をすることができる人で、「いつか一緒に仕事をしたいね」と言って別れたんだ。その数ヶ月後、ポケモントレーナーの配役を決めなければとなったときに、すぐに涼真の顔が浮かんだ。なんとかスケジュールを空けてもらおうと思ったんだけど、彼はすごく忙しいからね。「年末年始休暇のこの日だったら行けます」という日程が1日だけあったので、「ぜひ!」と。その1日を使って、ロンドンで撮影をしたんだ。――竹内さんは、本作の撮影を経験して一層、ハリウッド作品に挑戦したい思いが芽生えたそうです。レターマン監督から見て、竹内さんはハリウッドでも成功すると思いますか?イエス! 涼真はすごいよ。なによりカリスマ性があるからね。ハリウッド俳優にもなれると思う。マーベル作品がすごく好きだと言っていたけれど、涼真だったらスーパーヒーローの役もクールに演じられるんじゃないかな。サッカーが得意で、サッカー選手を目指していたけれど、怪我をしてしまって役者に転向したとも聞いた。体力やガッツの面でも、ハリウッドスターになれる素質はあると思うので、ぜひハリウッドに進出してくれたらうれしい。■ロブ・レターマン1970年10月31日生まれ、アメリカ・ホノルル出身。主な監督作は、2004年の『シャーク・テイル』、2009年の『モンスターVSエイリアン』、2010年の『ガリバー旅行記』、2015年の『グースバンプス』。(C)2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C)2019 Pokemon.
2019年05月09日日本発の大人気ゲームをハリウッドが実写映画化した『名探偵ピカチュウ』の公開を前に、主人公のティムを演じるジャスティス・スミス、そして、ティムの日本語吹き替え版声優を務めた竹内涼真が取材に応じ、撮影の舞台裏や“ポケモン”の変わらぬ魅力を語った。「マタ、アエテ、ウレシイ」ジャスティスの言葉に、竹内さん大喜びジャスティスと竹内さんが再会するのは、昨年11月、本作の製作報告会見以来。一足先に、取材部屋にやって来たジャスティスは「涼真に再会の喜びを日本語で伝えたいんだ」と相談を持ちかけてきた。「うーん、『久しぶり』がいいかな?それより『また、会えて、うれしい』がいいかも」などとやりとりすると、早速、ジャスティスは「また、会えて、うれしい」の発音練習を始めた。その直後、竹内さんが取材部屋にやって来ると、固い握手を交わし「マタ、アエテ、ウレシイ」とジャスティス。これには竹内さんも「うわぁ!」と驚き&大喜びだ。2人とも子どもの頃から、ポケモンの大ファン。インタビューが始まる前から、同世代俳優をつなぐポケモン愛を目のあたりにしたのだった。ポケモン実写化は、ファンの夢!「ピカチュウの“言葉”が聞けるなんて」「ポケモンのアニメ映画は、子どもの頃からたくさん見ていた。もちろん、ゲームも楽しんでいたし、ワニノコのフィギュアも持っていたよ」と幼少期をふり返るジャスティス。「魔法にあふれた世界観はもちろんだけど、心を動かすヒューマンドラマの要素も強い。特にピカチュウとサトシの関係性だね。それがポケモンの魅力だし、実写版でもそれは表現できたと思うよ」と自信を示す。本編では、俳優の渡辺謙と共演し「シリアスなイメージがあったけど、現場ではクールで最高に面白かった。台本にない台詞をアドリブで加えたりね」と明かした(この発言に、竹内さんは「へえ~」と興味津々)。もちろん、ポケモン愛なら、竹内さんも負けてはいない。生まれて初めて映画館で観た映画は『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(1998年公開)だという。「まだ、幼稚園に通っていた頃で、ミュウツーがすっごく怖かったのを覚えています。それにカイリューに乗って、コロシアムに行ってみたいなと思ったり(笑)。ポケモンの実写化は、ファンの夢なんですよ!しかも、ピカチュウの“言葉”が聞けるなんて、こんなうれしいことはないですし、完成した作品はもう、すばらしいの一言。ティムとピカチュウの関係性もとても愛おしかった。たくさんの魅力が重なり合って、(実写映画を通して)僕にとって、ポケモンはより大きな存在になりました」“本物”のモンスターボールに大興奮!「押したら、ちゃんと光るんです」竹内さんはティムの吹き替えに加えて、ポケモントレーナー役で本編にカメオ出演も果たした。今年1月、急きょロンドンで行われた撮影をふり返り「一番うれしかったのは、本物のモンスターボールを手にできたこと。押したら、ちゃんと光るんですよ!」と瞳を輝かせる。この発言に、スミスも思わず「YEAH!夢がかなった気分だった」と激しく同意し、「そうそうそう!それに『1つしかないから、大事に扱って』って言われて」(竹内さん)、「僕も同じことを言われたよ」(スミス)と盛り上がった。日本での先行公開を皮切りに、すでに欧米、アジア、アフリカなど81の国と地域での配給が決定。ピカチュウのハリウッドデビュー作となった本作は、竹内さんにとっても、海外進出の第一歩となるはずで、「ロンドンでの撮影は短い時間でしたが、とても刺激的でした。今回の経験で、より海外作品に挑戦したいという思いが強くなりました」と決意を新たにしていた。(text: Ryo Uchida/photo:You Ishii)■関連作品:名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.
2019年04月29日点心レストラン「ティム・ホー・ワン(添好運/Tim Ho Wan)」の国内2号店が、JR新宿駅南口から代々木方面に広がる遊歩道「新宿サザンテラス」に2019年5月24日(金)オープンする。ミシュラン1つ星に輝く香港点心専門店「ティム・ホー・ワン」「ティム・ホー・ワン」は、香港でミシュラン1つ星に輝く香港点心専門店。2018年4月には、日本初上陸店舗が日比谷にオープンし、香港同様のコンセプトでオリジナルレシピによって手造りする点心を、リーズナブルな価格で提供することから、以後連日行列ができるほどの人気を博している。新宿サザンテラス店でも、日比谷店と同様のラインナップを揃える。メニューは、蒸点心、ベイクド、焼点心、揚点心、粥・蒸飯、ライスロール、茹点心、デザートのカテゴリーで構成されている。人気メニュー「ベイクド チャーシューバオ」は必見!なかでも、「ベイクド チャーシューバオ」は必見。表面をオーブンで焼いたメロンパンのようなサクっとした生地で、ジューシーなチャーシュー餡を包んだ「ティム・ホー・ワン」ならではの一品だ。また、もちもち食感の「大根餅」は、そのままで食べるのはもちろん、豆板醤や醤油であわせるのがおすすめ。そのほか、プリプリの海老が入った「海老と黄ニラのチョンファン」や「海老の蒸し餃子」、蓮の葉の香りから楽しめる「蓮の葉ちまき」などの人気メニューも合わせて注文したい。なお、「ティム・ホー・ワン」のメニューは、少人数で楽しむのもいいが、各メニューともボリュームがあるので、大人数でシェアしてあらゆる“逸品”を制覇するのが良さそう。そのほか人気メニューの詳細はこちら>>本場の店舗にはないアルコールメニューも仕事帰りの1杯が楽しめるよう、青島ビールのほか、キリン一番搾りの生ビール、ハイネケン、ハイボールなど、本場「ティム・ホー・ワン」にはないアルコールメニューも展開している。もちろん、ウーロン茶や「コカ・コーラ」などのノンアルコールドリンクも揃えた。グループ利用に便利な個室も完備新宿店では、2階に予約なしで入店可能なカジュアルテーブル、1階に接待や大人数のグループ利用にも応えられるよう個室を設けた。個室は4席と6席の部屋に加えて、8席の円卓部屋を用意している。4席と6席の部屋は、2部屋分のパーテーションを外して1部屋10席にすることもできる。なお、各部屋事前予約での対応となっている。新宿サザンテラス店ではテイクアウトも可能に新宿店では、人気の「ベイクド チャーシューバオ」のテイクアウトも可能。店舗の入り口左側に、テイクアウトカウンターが設けられている。「ベイクド チャーシューバオ」は、手軽に食べられるので、手土産にも最適だ。【店舗詳細】ティム・ホー・ワン(添好運/Tim Ho Wan)オープン日:2019年5月24日(金)住所:東京都渋谷区代々木2丁目2−2営業時間:11:00~23:00(22:00LO)TEL:03-6304-2861席数:合計84席(1F:個室3部屋 18席 ※内訳 4席・6席・8席/2F:66席)■メニュー例・ベイクド チャーシューバオ 580円+税・大根餅 480円+税・海老と黄ニラのチョンファン 680円+税・マーライコウ 480円+税・海老の蒸し餃子(ハーガウ) 580円+税・ポークと海老の焼売 580円+税・スペアリブの豆鼓蒸し 580円+税・海老の湯葉春巻き 680円+税・温レタス 480円+税・蓮の葉ちまき 780円+税・塩豚のお粥 ピータンと塩卵入り 480円+税・キンモクセイとクコの実ゼリー 380円+税※サービス料別。※個室利用の場合、別途部屋代(4席部屋 4,000円+税、6席部屋 6,000円+税、8席部屋 8,000円+税)必要。
2019年04月28日アヴィーチー(Avicii)の新アルバム「TIM」が、2019年6月6日(木)にリリースされる。アヴィーチーことティム・バークリングが2018年4月20日に他界した時、彼はニュー・アルバムの制作をほぼ終えるところであった。残されていたのは、完成間近な楽曲のコレクションと、その音楽に関するメモ書き、メールのやり取り、テキスト・メッセージ。今回、その音楽を封印せずに世界中のファンたちと共有してほしいという家族の意向で、ティムの死後も彼のヴィジョンに近づこうと制作を続けていたソングライターたちの協力を得て本作『TIM』は完成した。また、収録曲の「SOS feat. アロー・ブラック」が、アルバムに先行して4月11日(木)に世界同時リリース。アヴィーチー最大のヒット曲であり代表曲の「ウェイク・ミー・アップ」を歌ったヴォーカリストのアロー・ブラックにフィーチャリングした1曲だ。「SOS feat. アロー・ブラック」のリリースに合わせて、アヴィーチーの死後に楽曲を仕上げた共同プロデューサーのクリストファー・フォーゲルマーク(Kristoffer Fogelmark)とアルビン・ネドラー(Albin Nedler)、そしてアロー・ブラック(Aloe Blacc)がどのようにして楽曲を完成させたのかを語るメイキング・ビデオ、そしてファンからのメッセージを集めたファン・メモリーズ・ビデオも同時公開となっている。なお、アルバムの売り上げに伴うアヴィーチー側の純利益は、非営利のティム・バークリング基金と、特に精神疾患や自殺防止の分野に取り組む目的のために使われるという。【詳細】・アルバム「TIM」発売日:2019年6月6日(木)・シングル「SOS feat. アロー・ブラック」発売日:2019年4月11日(木)
2019年04月14日現在公開中のティム・バートン監督作『ダンボ』から、話題沸騰中のエンドソング「ベイビー・マイン」を世界各国のアーティストたちが歌い繋ぐ、ミュージック・クリップが到着した。「ベイビー・マイン」は、ウォルト・ディズニーが贈りだした名作『ダンボ』の劇中歌で、第14回アカデミー賞では歌曲賞にノミネート、これまでも多くのアーティストがカバーするなど世界中で歌い継がれてきた名曲。今作の日本版では竹内まりやがエンドソングとして歌唱、字幕版では「アーケイド・ファイア」が担当しており、「竹内まりやさんのベイビー・マインが流れてもう泣きそう」「まりやさんのベイビー・マイン良かったー」「アーケイド・ファイアが歌うダンボのEDソング、素晴らしい」と公開直後から話題に。そんな話題沸騰中の「ベイビー・マイン」だが、今回は各国の言語とアレンジで歌い繋がれるミュージック・クリップが到着。ミス・アトランティス役のシャロン・ルーニーからスタートする本映像では、スペイン版アカデミー賞とも称されるゴヤ賞で歌曲賞にノミネートされたこともあるナイワ・ニムリ<スペイン>、サンレモ音楽祭の大賞にも輝いたエリサ<イタリア>、ミュージカル俳優としても活躍するZheng Yun long<中国>、日本版エンドソングでは自らが歌詞の翻訳監修も手掛けた竹内さん<日本>、そしてグラミー賞の最高賞とされる年間最優秀アルバム賞を受賞した「アーケイド・ファイア」<アメリカ・カナダ>がトリを飾る。今作は“家族の物語”と明かすバートン監督だが、「アーケイド・ファイア」の創設メンバーのひとり、ウィン・バトラーは「アーケイド・ファイアのメンバーとしての“家族”の他にも、僕の母がハープ、弟がテレミン、妻(アーケイド・ファイアのレジーヌ・シャサーニュ)が歌とドラムス、僕の息子までトライアングルで参加しているよ」と、劇中で描かれるホルトの家族とサーカス団が力を合わせてダンボを手助けしたように、家族と「アーケイド・ファイア」が、力を合わせて制作した楽曲となっていると明かし、「僕は一生、この曲を聴く度に“ものすごく大切な人”を思い浮かべることになると思う」とコメントしている。『ダンボ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年04月05日映画評論ユニット「お杉とB子」が今回おすすめするのは『ダンボ』。ティム・バートンがあの名作を実写化!お杉:ティム・バートンがディズニーの名作アニメを実写化よ。ティムくんがダンボのビジュアルをどうするか、ドキドキだったよね。B子:フランケンウィニーみたいにツギハギになってたりとか?(笑)お杉:その点は大丈夫だった。ただ、象仲間が驚くほどの巨大耳の違和感は伝わってくる。実写のパワーね。B子:あら、私にはただただカワイイだけだったわ。青い瞳がぱっちり。ママと鼻をこすり合わせて愛を伝えるシーンにぐっときちゃう。お杉:お笑い担当にされて、ピエロメイクをほどこされた姿もたまりません!あの悲しげな表情は、まさにティム・バートン印。母性本能をくすぐられまくり。あのピエロメイクのフィギュアが欲しいよ!B子:ヲタ心もくすぐられてるじゃん。でも、今回は人間たちのドラマも盛りだくさんだよ。第一次大戦で片腕を失ってダンボの世話係になる元曲芸乗りのホルトと子供たちの絆や、ダンボを利用する「ドリームランド」の悪徳興行師も絡んでくる。お杉:空飛ぶダンボがサーカスの人気者になってハッピーエンドだったアニメとは大違い。時代の変化をいろんなところで感じるね。B子:でも、変わらないのは親子の愛と他者への優しさの大切さ。そして、自分の個性を受け入れること。お杉:ティム自身の個性もばっちり。セットや美術はもちろん、ヒロイン役のエヴァ・グリーンはスレンダーなのに巨乳で妖艶なあたりがまさにティム好み。ホルトの娘ミリー役のニコ・パーカーも、第二のクリスティーナ・リッチになりそう。B子:観ているこちらが心配になるくらい、巨大テーマパークをディスってるあたりもね(笑)。お杉:それを許すディズニーの懐の深さを感じるわ~。本当の夢の国は、素敵ってことよね。『ダンボ』監督/ティム・バートン出演/コリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デヴィート、エヴァ・グリーン、アラン・アーキン、ニコ・パーカーほか全国公開中。©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.お杉とB子エリート高校の凄腕教師が、教育困難中学へ派遣される『12か月の未来図』(4月6日公開)。主人公の成長に感動よ。(お杉)久々にシンガポールにGO!伝統的なニョニャ料理を堪能したのはいいけど、ウエストラインが…。夏までに絞れないわ。(B子)※『anan』2019年4月10日号より。イラスト・いいあい(by anan編集部)
2019年04月04日