いま注目の若手俳優、高杉真宙と小関裕太が、12月22日(金)発売の結婚情報誌「ゼクシィ国内リゾートウエディング」「ゼクシィ海外ウエディング」でそれぞれ初の“新郎姿”を披露することが分かった。高杉さんは、『トリガール!』『散歩する侵略者』ドラマ「セトウツミ」などに出演し今年大活躍を見せ、第9回「TAMA映画賞」最優秀新進俳優を受賞したことも大きな話題となった。また、2018年放送のドラマ「賭ケグルイ」をはじめ、主演映画『虹色デイズ』、そして『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』など続々と出演作の公開を控えており、今後の活躍にも目が離せない俳優のひとり。また小関さんは、「天才てれびくんMAX」でてれび戦士としてレギュラー出演し、その後「恋がヘタでも生きてます」『覆面系ノイズ』、舞台「金色のコルダ ステラ・ミュージカル」「ミュージカル・テニスの王子様」「FROGS」など幅広く活動し、2018年公開の注目作『曇天に笑う』では永山蓮役として出演しており、今後、本格ブレイクが期待される若手俳優として熱い視線を送られている。高杉真宙、理想の結婚式は少人数を希望「緊張してしまうので」そんな高杉さんが今回“新郎姿”を披露しているのは、雑誌「ゼクシィ国内リゾートウエディング」。インタビュー企画では、グラビア4ページの大ボリュームで、結婚式で着る衣装や理想の結婚式などを語っている。今回の撮影では、高杉さん自身がセレクトした3パターンの衣装を着用。これが自分の結婚式だったらどんな衣装を着てみたいか、という質問には「和装もかっこいいな、と思いますが、僕が和装をすると成人式のイメージが強くなってしまいそうで(笑)やっぱりタキシードがいいですかね」笑顔。また理想の結婚式については、「緊張してしまうので、大人数ではなく全員に挨拶をきちんとできるくらいの人数がいいですね」と話し、その舞台については「沖縄は行ったことがないので行ってみたいです。歩いて回れるくらいの小さな離島でのんびりゆったり過ごしたいです。軽井沢だったら雨の雰囲気を見てみたいですね。カンカン照りより、神秘的でステキそうです」とイメ―ジを膨らませる。また、これまで新郎役は演じたことがないと言う高杉さん。今後、演じることになったとしたら「緊張してしまいそう」と話し、「特にバージンロードを歩いて入場するシーンと誓いの言葉ですね。『誓います』って重みのある言葉だから、演技だとしてもすごく緊張すると思います」と語っている。小関裕太、「結婚、すごくしたい」!?理想の相手も告白そして小関さんは、海外婚の情報誌「ゼクシィ海外ウエディング」に登場。小関さんも、インタビュー企画では結婚観や夢に描く結婚式のスタイル、そして理想の夫婦像などを語っている。結婚観について「結婚、すごくしたいです」と語った小関さん。結婚願望が強い…?と思いきや、よくよく聞くと「結婚『式』がいいなと思っているんです」と続ける。ホテルを舞台にしたドラマに出演した際、劇中で結婚式が描かれ、自分も式を挙げる側に立ってみたいと感じたのだそう。また理想の結婚式については、「華やかな式がしたいです。いろんな人に祝ってほしいですね。海外でのウエディングは特別感があるのでいいですね。緑がある場所でしたいです。ハワイも素敵ですね」と色々と理想がある様子。そして気になる“理想の相手”については、「例えば親友の子どもと自分の子どもが同じ学校に行っていて、家族・コミュニティぐるみで仲良くなれるような生活が理想です。お互いの仲いい人を紹介し合えるような、信頼できる人を見つけたいですね」と明かしている。「ゼクシィ国内リゾートウエディング」2018Spring&Summer、「ゼクシィ海外ウエディング」2018Spring&Summerは12月22日(金)発売。(cinemacafe.net)
2017年12月15日anan初のアニメ特集!いつだってアニメは、私たちに寄り添ってくれる人生のバイブル的存在。今回は、高杉真宙さんの人生を変えたアニメ『四畳半神話大系』について、お話をうかがいました。自分のパラレルワールドを思わず想像しました。僕は3人兄弟の長男で弟が2人いることもあり、小さい頃からずっと家のテレビは『ドラゴンボール』やディズニーのアニメなどが流れっぱなしでした。おそらくそこから僕のアニメ好きが始まり、芸能界デビューするために上京してからは、深夜帯放送の作品も含めて放送中のアニメはすべて録画して、片っ端から観るほどに。ある時、よく情報交換をしているアニメ好きの知人から、「面白いよ」と薦められたのがこの『四畳半神話大系』。京都の大学に通う「私」という大学生が主人公なんですが、彼の学生生活におけるパラレルワールドを描いたもので、今まで散々観てきたアニメとは比べものにならないぐらい異色の存在で、衝撃的でした。ストーリーは、基本的に「私」の早口な一人語りで進み、毎回同じような話がループします。最初は、なんだかすっきりつながらない不思議な作品だな、と思いながら観ていました。でもよく観察していると、ところどころにたくさんの伏線があるのがわかって、それが最終話ですべてつながった時に、「ああ、こういうことだったんだ、すごい!」って感動でした。さらに、そんな独特なストーリーを超えてくる斬新な絵も魅力的なんです。アニメと実写をコラージュしたような構成はそれまでのアニメとは一線を画していて、そういうチャレンジをしながらも、京都らしい描写や色使いが感じ取れるところもあって、全体的にすごくおしゃれなんですよね。この作品を観たら、あの時、違う選択をしていたら今どうなっているんだろう、と考えさせられて…そこにとどまりたいとは思わないけど、僕にもパラレルワールドがあるなら、見るだけ見てみたいという気持ちになりました。僕の大きな分岐点といえば、芸能界に入ったこと。小6の夏に行った花火大会会場でスカウトされたんですが、もし花火大会に行っていなければ、あの日も家で大好きなアニメを観ていただろうと思います(笑)。そして地元の中学、高校、大学に行き、当時の夢だったレスキュー隊員か幼稚園の先生になるか、普通に就職していたのかな…思わずそんなふうに自分の人生を振り返ってしまう、ツウ好みの作品です。1度目はその奇抜な世界観に度肝を抜かれ、2度目は京都の風情ある絵や、1度目に気がつかなかった伏線などを見つけながら、ぜひ何回でも繰り返し観て楽しんでほしいです!たかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ、福岡県出身。俳優。今年のドラマ『セトウツミ』で主演。‘18年以降は『世界でいちばん長い写真』主演含め、9本の映画に出演予定。無意義な2年間を過ごしてきた「私」。もし1回生のあの時、違うサークルを選んでいれば、人生がバラ色に変わったかもしれない…。原作は森見登美彦さんの小説『四畳半神話大系』。アニメは2010年4月から7月にかけてフジテレビ『ノイタミナ』枠にて放送。全11話。(監督・湯浅政明、脚本・上田誠、湯浅政明、キャラクター原案・中村佑介)Blu-rayBOX絶賛発売中。発売元:アスミック・エース/フジテレビ/販売:東宝イラスト・中村佑介(C)四畳半主義者の会※『anan』2017年12月6日号より。写真・小笠原真紀取材、文・若山あや(by anan編集部)
2017年12月01日『君の膵臓をたべたい』で第42回「報知映画賞」新人賞を受賞した浜辺美波を主演に迎え、大ヒット漫画を実写ドラマ化する「賭ケグルイ」。このほど、同じく2017年に大活躍を見せ、第9回「TAMA映画賞」最優秀新進俳優を受賞した高杉真宙の出演が決定。学園の底辺に追いやられるも、浜辺さん演じるヒロイン・夢子に出会ったことで救われていく、かつてないヘタレ男子役を演じる。『ヒロイン失格』『あさひなぐ』の英勉(はなぶさ つとむ)監督の手により、MBS/TBSドラマイズム枠で実写化される本作。舞台となるのは、政財界の有力者の子女が多数通う私立百花王学園。ここで生徒たちの階級を決定するものは、ギャンブルの強さ。勝ったものは支配する側に立ち、敗れたものは家畜となる。ある日、この学園に、一見は清楚な美少女だが、実はリスクを負うことに快感を覚える「賭ケグルイ」蛇喰夢子が転校してくる――。本作で高杉さんが演じる鈴井涼太は、気弱で勝負に弱く、ギャンブルの強さが全てとされる百花王学園において、最下層とされる家畜“ポチ”に。だが、転校してきた夢子に救われ、ときには彼女に翻弄されながらもパートナーとなる男子高校生。ギャンブル狂が集う百花王学園において、唯一といっていい常識的な感覚の持ち主となる。これまで、クールな役柄を演じることが多かった高杉さんだが、今回の鈴井は、クラスメイトに虐げられ、賭け狂う夢子に翻弄される、いままでに演じたことのないタイプのヘタレなキャラクター。俳優の振り切った演技を演出することに定評のある英監督によって、高杉さんの新境地が引き出された様子だ。■高杉真宙「初日からポチと呼ばれてボコボコに…」撮影初日を迎え、初めて鈴井を演じた高杉さんは、「初日からポチと呼ばれてボコボコにされたり、ずっと叫びながら挙動りまくっていたりと、いままで演じたことがないキャラクターなので、めちゃくちゃ楽しかったです」とコメント。「『賭ケグルイ』は濃いキャラのぶつかり合いなので、他の方の演技を見て、鈴井のキャラを一段と濃くしてやろうという気持ちでやらせていただいています」と、本作にかける意気込みを明かしている。また、『トリガール!』に続いて2度目となる英勉監督とのコラボレーションに関しては、「英監督の作品では毎回、挑戦的なことをやらせていただけ、自分の新しいものが見えてくるので、これからが楽しみで仕方がないです。最初からエンジン全開でガンガン攻めていきたい」と語っている。一方、英監督は「真宙君は一生懸命にやるほど面白いです。真面目に考えてやればやるほど笑えます。初日から“やりたがり”が溢れ出ていましたが、まだまだやりましょう」と、さらなる発展に大きな期待を寄せている。今回は、そんな高杉さん演じる鈴井のキャラクタービジュアルと、家畜として他生徒の椅子にされる衝撃の“ポチ”ビジュアルも解禁に。2017年は『PとJK』『ReLIFE~リライフ』『想影』『逆光の頃』『トリガール!』『散歩する侵略者』と実に6本の映画に出演、現在、連続ドラマ「セトウツミ」でも主演を務める高杉さんの、さらなる新境地に注目だ。「賭ケグルイ」は、2018年1月14日(日)より毎週日曜深夜0時50分~MBSにて、2018年1月16日(火)より毎週火曜深夜1時28分~TBSにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年12月01日高杉真宙&葉山奨之がW主演を務めるドラマ「セトウツミ」の舞台挨拶&先行上映イベントが11月28日(火)、都内劇場にて行われ、高杉さん、葉山さんが瀬田なつき監督とともに登壇した。この日は第8話の先行上映に加え、放送されないスピンオフエピソードの上映が行われた。およそ7分50秒という長めのスピンオフに臨むにあたり、「前日に、渋谷の公園で若手芸人さんみたいにやっていました」と、高杉さん&葉山さんで自主練をしたと明かすと、会場がザワついた。ふたりは「リアル“せとうつみ”をやりました」、「“セトウツミ”って感じでしたね」とニコニコ微笑み合っていた。関西のふたりの男性高校生が河原でまったりとしゃべるだけ、なのに病みつきになる読者が続出したコミック「セトウツミ」。2016年の映画化の好評を経て、待望のドラマ化が実現した。友だちが少なく部活もやらない内海想(高杉さん)と、サッカー部を退部して暇をもてあましていたお調子者の瀬戸小吉(葉山さん)が、放課後、河原でダラダラとしゃべりながら一緒に過ごす日々の物語。池松壮亮と菅田将暉のW主演で話題になった映画版について話題が及ぶと、葉山さんは「池松くんと菅田くんのイメージの中やることで、プレッシャーというか“できるかな”って不安がありましたけど、真宙となら作っていけるかなと思った」と高杉さんに信頼を寄せる。その言葉を聞いた高杉さんも「比べちゃうところはあるし、意識はせざるを得ないところではあります。けどキャストが違うとまた違う“セトウツミ”になると思いました」と、葉山さんと作り出した本作への自信も込める。以前、『渇き。』で共演しているふたりだが、高杉さんが「“セトウツミ”をやるときに、お互い“初めまして”って挨拶しているんです(笑)」と明かせば、葉山さんも「お互い忘れていた(笑)。『渇き。』がしゃべれる空気でもなく、ヘビーなシーンの共演だったので、お互い認識し合えていなくて…」とうなずく。数年越しの共演での印象を聞かれると、高杉さんは葉山さんのことを「すごく明るくて、現場も引っ張ってくださる兄貴肌!」と表現。葉山さんは「照れますね(笑)。真宙は極度な人見知りだと思ったけど、すぐ開放してくれた。一瞬で打ち解けたよね」と答え、終始仲の良い様子を見せていた。ドラマ25「セトウツミ」は毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京ほかにて放送中。(cinamacafe.net)
2017年11月29日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、女優の山田杏奈さんです。モデル、女優と才能を開花。今後は歌にも興味あり!デビューのきっかけは、小学5年生のときに受けた漫画雑誌モデルのオーディション。「芸能界に興味があったというより、グランプリの副賞だったニンテンドーDSが目当てで応募しました(笑)」。それからモデル、女優の経験を積み、天職だと確信したそう。「今は仕事と学業の両立が良い刺激に。好きな教科は英語。いつか海外の仕事で、英語で話せたらと思っています」。今後は、「真面目な役が多いので、道を踏み外すワルな役も演じてみたい!あと、大好きな歌を歌う機会があれば嬉しいですね」。インスタグラム、最近始めました!フィルムカメラで撮ったり、アプリで加工したり、一枚一枚こだわってます。家を平和にしてくれる愛犬のノア君中学1年生のときからずっと一緒。休日は散歩に連れていくのが楽しみ♪梅のお菓子は、新作も必ずチェックします!さっぱりした味が気分転換に最高。特に、「男梅」シリーズが好きです。やまだ・あんな2001年生まれ。『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)や『セトウツミ』(テレビ東京系)第7話(11月24日放送)に出演。Instagram(@anna_yamada_)も必見!※『anan』2017年11月29日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年11月28日人気俳優・菅田将暉がイメージキャラクターを務める「ダース」の新CM「ダース 赤スダさん ダースの日」篇、「ダース 黒スダさん ダースの日」篇、「ダース 白スダさん ダースの日」篇が、12月6日(水)より放送開始。また、放送に先駆け、本日11月28日(火)より「ダース」公式Webサイトにて本CMが公開された。今回の新CMでは、菅田さんが一人三役に挑戦!「もしもお菓子売り場のダースが、3人のスダさんだったら…」というテーマで、「ミルク」「ビター」「白いダース」の化身である「赤スダさん」「黒スダさん」「白スダさん」に扮し、3種類のダースを演じ分けるというもの。赤い髪のように熱い性格で、運命を信じるピュアな面があり、基本的に女性に少し甘い(!?)「赤スダさん」をはじめ、オールバックでビシッと決めたクールな服装と裏腹に、売れることに必死で、そのためなら抜け駆けもする腹黒い一面も併せ持つ「黒スダさん」、そして基本的に自分からはアピールしない、ミステリアスな存在「白スダさん」と、それぞれ外見もキャラクターも異なる3人のスダさんによる、三者三様のコミカルなやり取りは一番の見どころだ。■「ダース 赤スダさん ダースの日」篇、“赤い糸”でつながる!?まず「赤スダさん」篇は、お菓子売り場の棚で、自分たちを買ってくれるお客さんを待っている赤スダさんら3人。目の前に伸びた赤い糸を懸命に手繰り寄せている赤スダさんに、黒スダさんが不思議そうな表情で「何やってんの?」と声を掛ける。すると、「運命だよ。俺はいま、赤い糸であの人とすでに結ばれている!」と熱く語る。白スダさんが「流行んないよ、運命とか」とクールに言い放った次の瞬間、赤スダさんが「これが運命ー!!」と叫びながら赤い糸に引っ張られていく…。■「ダース 黒スダさん ダースの日」篇、黒スダさんの豹変ぶりに「腹黒いわー」続いて「黒スダさん」篇は、赤スダさんと白スダさんが気合を入れて待機する中、そんな2人に対して黒スダさんは「やめようよ。こんな狭い場所で争うなんて」と落ち着いた様子。そこへ一人の女性客が現れると、先ほどまでの冷静さはどこへやら、すぐさま黒スダさんが必死の形相で自分をアピール。そして、女性客が黒スダさんを手に取ると、「オッケーでーす!」と言い残し、赤スダさんは「腹黒いわー」とひと言。■「ダース 白スダさん ダースの日」篇、“ツッコミ役”白スダさんは存在そのものが魅力!?そして「白スダ」篇は、黒スダさんと赤スダさんに冷静にツッコミを入れえる白スダさん。そこへ一人の女性客が。ウインクをしたり、口笛を吹いて髪を整えたりして、懸命にアピールする赤スダさんと黒スダさんだが、しかし女性客が手に取ったのは、静かに座っていただけの白スダさん…というストーリー。■菅田将暉、“すんなり役に入れた”のは…白スダ『セトウツミ』『溺れるナイフ』『帝一の國』『銀魂』など数多くの作品に出演し、カメレオン俳優とも呼ばれるほど様々な役どころを演じている菅田さん。一人で3役を演じた今回、1日だけの撮影の中でめまぐるしく役柄を変えていく姿は圧巻だったそう。衣装やヘアスタイルをはじめ、セリフや言い回しなど、キャラ作りには菅田さんも参加し作り上げていったこの3キャラクター。中でも、菅田さん自身「一番すんなり役に入ることができた」と語っていたのが、実は白スダさん。クールな出で立ちとは裏腹に、ほかの2人に対して的確なツッコミを入れる場面では、何度も笑いが起こったとか。そして、分単位の細かいスケジュールの中、ワイヤーアクションもこなしたCM撮影をはじめ、ポスターや看板用のグラフィック撮影などなど、めまぐるしい役柄の変更に、ほぼNGなしで演じきった菅田さん。また、「Happy DARS Day To You~♪」の歌は、全ての撮影を終えた後に収録。役どころを完全に自分のものにしていた菅田さんは、“赤スダが歌うとしたらこんな感じで歌いそう”などと、それぞれの歌い分けについても自ら提案。それぞれのキャラクターで歌っているのも今回のCMの聞き所だ。「ダース 赤スダさん ダースの日」篇、「ダース 黒スダさん ダースの日」篇、「ダース 白スダさん ダースの日」篇は12月6日(水)より全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2017年11月28日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、ゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の11月18日(土)放送回に、俳優の菅田将暉がゲスト出演。菅田さんの歴史をふり返る企画や“わんこそば”対決で盛り上がる。「仮面ライダーW」で“最年少ライダー”として俳優デビューすると映画『共喰い』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。連続テレビ小説「ごちそうさん」や『海月姫』、「民王」シリーズなどを経て人気急上昇。2016年には『セトウツミ』『溺れるナイフ』の2作に主演したほか『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』などが公開され、「ラヴソング」や「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」などのドラマもヒット。今年だけで『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』『銀魂』『あゝ、荒野』の4本の映画作品で主演、ないしはメインキャストを務め、桐谷健太とW主演する最新作『火花』の公開も控えている菅田さん。番組ではいまをときめく菅田さんの歴史を貴重な記念品と年表でふり返る「菅田将暉記念館」をお届けするほか、特別企画として菅田さんがいま最も挑戦したいという“わんこそば”で「嵐」と対決。こちらもお楽しみに。そのほかにも「隠れ家ARASHI」では平野レミと和田明日香が、超簡単な誰にでも出来る手抜き料理を櫻井さんに伝授。「二宮和也の小っちゃな野望」もお届け。二宮さんは迷子の子供たちを笑顔にできるのか!?菅田さんの主演最新作『火花』は芥川賞を受賞した「ピース」又吉直樹の同名小説の映画化作品。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)が、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会い、神谷の常識の枠からはみ出た漫才に魅了された徳永は神谷に弟子入りを申し出る。神谷はそれを了承して「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。その後、徳永は拠点を大阪から東京に移した神谷と再会し、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るようになるが、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。『月光ノ仮面』などで映画監督としての顔も持つ板尾創路がメガホンを取って、お笑いの世界を舞台にした友情と青春の物語を描き出す。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。「嵐にしやがれ」は11月18日(土)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年11月18日城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバー5人がゲストとトークを繰り広げる「TOKIOカケル」。その11月8日(水)の放送回に映画『覆面系ノイズ』で主演を務める女優の中条あやみがゲスト出演。中条さんの“理想のマイホーム”とは!?2011年に「ミスセブンティーン」に選ばれ「Seventeen」モデルとして17年6月号まで活動。モデルとして多くの女性に支持される中条さんは2012年にドラマ「黒の女教師」で女優デビューすると、2014年には大ヒットゲームを原作にした『劇場版 零~ゼロ~』で映画主演を飾り、昨年2016年は『ライチ☆光クラブ』や『セトウツミ』でヒロイン役を好演。今年春公開の『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』では広瀬すず、山崎紘菜、福原遥ら若手人気女優と共演し大ヒットの原動力の1つともなった。女優として着実にその歩みを進めている中条さんをゲストに迎え、今夜本番組が送るのは番組人気の“生まれて初めて聞かれました”。「TOKIO」の5人が事前に考えた中条さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入、中条さんがそれらのカードを1枚ずつ引いて、そこに書かれた質問に答えていくというこの企画は、ゲームやフリートークから見えてくる新たな一面も見どころになっている。またゲストの理想と夢と個人的な趣味・ライフスタイルのこだわりなどを徹底的に反映した“マイホーム”を、予算や条件などを一切気にせずにプロの建築家チームが設計。超大型模型にしてスタジオに持ってくる「芸能人専門 妄想マイホーム」では、中条さんの理想だという「英国風民家」を設計。かなりの難問だという中条さんの理想のマイホーム、果たしてどんなものなのか。「TOKIO」メンバーも驚いたリーダーの城島さんと中条さんの“26歳差”共通点にも注目。映画『覆面系ノイズ』は幼い頃に離れ離れになったモモとの再会を自らが歌うことで果たそうとする女子高生のニノ。彼女を想い曲を書き続ける高校生・ユズを加えた3人の恋と音楽の物語。ニノ役を中条さんが演じて主演するほか、志尊淳、小関裕太、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮らいま“旬”の俳優たちが集結。半年に及ぶボイトレを経てニノとして熱唱している中条さんの「歌」にも注目。『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より公開。「TOKIOカケル」は11月8日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月08日映画『日日是好日』が2018年10月13日(土)シネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国ロードショー。“人生のバイブル”と呼ばれた茶道エッセイ原作は、2002年の発行された森下典子による人気エッセイ『日日是好日—「お茶」が教えてくれた15のしあわせ—』。著者が街の茶道教室に通い続けた約25年に渡る日々を綴った内容となっており、茶道の素晴らしさを描くことは当然ながら、多くの読者にとってかけがえのない人生のバイブルのような一冊となっている。物語は、大学生の典子が母親の勧めから、従姉である美智子と共に嫌々ながら茶道教室に通うところから始まる。そこにいたのは巷で「タダモノじゃない」と噂の先生・武田のおばさんだった・・・。「お茶」との出会いを通して典子が成⻑していく姿や、就職の挫折、失恋や⼤切な人との別れなど青春時代のほろ苦さや甘酸っぱさを描き、内なる⾃由と⽣きる喜び、そして、かけがえのない“今”を映し出した作品となっている。監督は大森立嗣本作を実写化するのは、『ぼっちゃん』『さよなら渓谷』『セトウツミ』などを手掛けてきた大森立嗣監督。様々なアプローチで人間の感情を映し出してきた彼が、茶道を題材にした作品に挑む。原作に関して「茶道とは無縁の僕が原作を読み終えていたく感動していました。一人の女性が大人になっていく過程で、きらびやかな宝石とは違う、胸の奥にずっと、でも密かにある大切なものにお茶を通して気付き、触れていくお話しです。」とコメントしている。黒木華&樹木希林が茶道の弟子・師匠に主演は、『小さいおうち』『リップヴァンウィンクルの花嫁』の黒木華。そして従姉を多部未華子が、茶道教室の先生を樹木希林が演じる。3名とも初共演となる。全国の劇場にて先行上映また、10月13日(土)の公開日に先駆けて、全国の劇場にて先行上映を実施する。9月15日(土)に逝去した樹木希林の躍動する演技に触れてほしいという制作側の想いと、本作をいち早く鑑賞したいという多数の要望から実施されるこの先行上映は、10月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)の3日間に限り行われる。ストーリーたちまち過ぎていく⼤学⽣活、二⼗歳の典子(⿊⽊華)は⾃分が「本当にやりたいこと」を⾒つけられずにいた。ある⽇、タダモノではないと噂の“武⽥のおばさん”(樹⽊希林)の正体が「お茶」の先⽣だったと聞かされる。そこで「お茶」を習ってはどうかと勧める⺟に気のない返事をしていた典子だが、その話を聞いてすっかり乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるまま、なんとなく茶道教室へ通い始めることに。そこで二人を待ち受けていたのは、今まで⾒たことも聞いたこともない、おかしな「決まりごと」だらけの世界だった――。【作品詳細】映画『日日是好日』公開日:2018年10月13日(土)全国ロードショー監督・脚本:大森立嗣出演:黒木華、樹木希林、多部未華子、山下美月、鶴田真由、鶴⾒⾠吾原作:森下典子著『日日是好日–「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』配給:東京テアトル/ヨアケ撮影:2017年11月〜12月<先行上映情報>先行上映日:2018年10月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)実施劇場:全国の『日日是好日』上映劇場※一部劇場を除く。
2017年11月02日これまで、湘南、東京、ハワイを舞台に、さまざまな恋のはじまりや終わりを余すところなく見つめてきた人気リアリティショー「テラスハウス」。その新シーズン「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(テラスハウス オープニング ニュー ドアーズ)が12月19日(火)よりNetflixにて先行配信が決定。今度は日本有数の避暑地、長野・軽井沢を舞台にスタート!若手俳優・葉山奨之が新たにスタジオメンバーに加わることになった。「テラスハウス」は、シェアハウスに同居する男女6人の青春模様を記録したリアリティー・ショー。縁もゆかりもない6人が共同生活するシェアハウスの様子を四六時中カメラで追いかけ、彼らの生活にあふれる、誰もが憧れるようなキラキラした青春・友情・恋愛・夢、そして、嫉妬・挫折といったリアリティー・ショーならではのさまざまな“ドラマ”を映し出していった。地上波、劇場版に続いて2016年11月1日からはハワイを舞台にした「テラスハウス アロハステート」をNetflixとFODで配信及び地上波で放送し、世界進出。世界最大の会員数を誇る動画配信サービスNetflixにて世界190か国に配信している本作は、世界中の人々の目に触れ、SNS上ではアメリカやヨーロッパ、アジアを中心に高い人気を博し、海外メディアからも取材の機会が増えている。特に海外のリアリティショーではあまり見かけない、日本特有の礼儀正しさや奥ゆかしさも人気の理由で、「テラスハウスを通じて日本が好きになった!」「文化の差が興味深い!」「何も起こらないリアリティーショー、この番組を見ていると心が落ち着く!」など、多くの声が寄せられ、いまや世界から注目される番組となっている。新シーズンでは、世界のセレブリティに愛される避暑地・軽井沢からスタート。新たにスタジオメンバーに、ドラマ「僕たちがやりました」や「セトウツミ」、映画『KOKORO』など話題の映画やドラマに続々出演する、注目の若手俳優・葉山さんが仲間入り。「ずっと観ていた『テラスハウス』に、まさか自分が携われるなんて信じられません。ものすごく嬉しいです!どんなことが起きるのか分からないのが『テラスハウス』。スタジオでドキドキしながら楽しませていただきます。素直に感じたこと思ったことなどを、皆さまにきちんと伝えられるように頑張ります!」と、葉山さんは喜びいっぱいのコメント。また、スタジオレギュラーのYOUも、葉山さん出演の「僕たちがやりました」は観ていたようで「あ!マルだ…」とコメント。「待ってました!」(アジアン・馬場園梓)、「さらにパワーアップしたテラスハウス、楽しみです」(トリンドル玲奈)といった声に続いて、「チュートリアル」徳井義実は「聖南さんやギルティー侍(大志)に続く新たなテラハスターの登場がとてもとても楽しみ」と、SNSを沸かせる新たな“スター”誕生を待ち望んでいる様子。「南海キャンディーズ」の山里亮太は「ハワイ編でイライラを蓄積させられたままで吐き出せていなかったんです、軽井沢?最高じゃないですか!初回からこの溜まった闇を全てぶちまけていきます。先に言います、純粋な恋が見たいタイプのファンの人ごめんなさい!」と、早くも修羅場を期待している様子だ。「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」は12月19日(火)よりNetflixにて先行配信、2018年1月22日(月)より毎週月曜24時25分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日高杉真宙と葉山奨之がW主演を務める、現在放送中のドラマ「セトウツミ」。この度、本作に「FUJIWARA」原西孝幸、谷村美月、山田杏奈がゲスト出演することが分かった。関西の2人の男子高校生、瀬戸と内海が放課後に河原でまったりと“喋るだけ”。そんな2人の会話劇を描く「セトウツミ」。池松壮亮と菅田将暉共演で映画化もされたが、今回のドラマ化では、内海想役を高杉さん、瀬戸小吉役を葉山さんが好演。さらに、学園のマドンナ・樫村一期役は、清原果耶が演じている。そんな本作で、新たなキャラクターを演じるキャストが発表!バラエティ番組などで大活躍の「FUJIWARA」原西さんが演じるのは、瀬戸と内海が通う高校の木沢先生(通称:ゴリラ先生)。原西さんは、「初め何で仕事の依頼が来たかわかりませんでしたが、原作の木沢先生の顔写真を見て、『そら俺にオファーくるな』と思いました。みなさんの期待に応えられるよう頑張りました。この作品を、色々な人に楽しんでもらえたらと思います!」と語っているように、まさに原作そっくりな“ゴリラ先生”に注目だ。また、成績優秀で京都の大学に通っている内海の姉・優を演じるのは、連続テレビ小説「べっぴんさん」や「深夜食堂」などに出演する谷村さん。大学近くのアパートを用意するといった両親の提案を断り、わざわざ遠い自宅から通学し、弟のために食事や弁当を用意している優。そんな優を演じる谷村さんは、「地元が舞台の作品だと知って、出演出来ることに嬉しい」と出演を喜び、「内海くんのお姉ちゃんに見えるように、監督からも淡々と演じてくださいと言われるので、最後まで丁寧に原作のイメージに近づけられるように演じたいと思います」とコメントを寄せている。そして車いすの少女役を演じるのは、2011年「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞し、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で映画初出演を果たした山田さん。今回彼女が演じるのは、心臓の病気で入院している少女で、病院を抜け出して車椅子で河川敷に来たとき、一人で読書をしていた内海と出会い…という役どころだ。原作を読んでいたと言う山田さんは、「自分が関わらせていただくなんて思ってもいなかったので、出演させていただくことを聞いたときは、会話だけで進めていく難しさに不安はありましたが、それ以上に嬉しかったです!」と喜び、「2人の人柄で少女が少しずつ変わっていくところを大切に表現するのを心がけました。視聴者のみなさんに車椅子の少女のエピソードよかったな、好きだな、と思っていただけるように精一杯やらせていただきました」と話している。ドラマ25「セトウツミ」は毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月31日毎週金曜24時52分からのテレビ東京「ドラマ25」にて『セトウツミ』のドラマがスタート!主演の2人、高杉真宙さんと葉山奨之さんにインタビューしました。難しい会話劇だからこそ、ポンポンとうまく会話できた時が気持ちいい。関西弁の2人の男子高校生、瀬戸と内海が、放課後の河原でまったりと喋るだけ。そんなシュールな状況なのに、2人の絶妙なテンポの会話が、一度ツボにはまったら笑いが止まらない漫画、「セトウツミ」。昨年の映画化に続き、今度は人気急上昇中の若手俳優、高杉真宙さんと葉山奨之さんで、ドラマ化が決定!―出演が決まった時の感想は?葉山原作漫画は人気だし、映画も話題になったので、プレッシャーは大きかったです。でも、高杉くんと、僕たちの『セトウツミ』をどう作るかが大事だと思いました。僕は、いつも内海に会話でやり込められる、お調子者の瀬戸役なんですが、漫画を忠実に再現した見た目で、ツンツンの髪型はスプレーやアイロンを使って40分ぐらいかけて作ってます。高杉それがたまに僕に当たって、痛いんですよ…(笑)。僕は、映画化の前から原作を大爆笑しながら読んでました。だからこそハードルが高くて、緊張と不安がすごかったです。この独特のテンポと間を持った会話をちゃんと自分たちのものにできて、見てくれる人たちを笑わせることができるんだろうか、って。でも一方では、なかなかできないジャンルだとも思ったから、役者として成長するためにもチャレンジしました。―今年1月発売のアンアン「恋と相性」特集にも、それぞれ出ていただきましたが、対面は今回初?葉山あ、本当だ!同じ号に出てたんだね。いやそれが、お互いに初対面だと思ってしばらく接していたんですけど、映画『渇き。』で共演していたことがこの前発覚して。しかも僕が高杉くんを殺す役で!(笑)高杉まあでも、僕は特殊メイクしてたしね…。というわけで、2回目の共演です(笑)。葉山今日は3話目を撮っていたんだけど、だんだん会話のテンポがうまく噛み合うようになってきたかな。難しい会話劇だからこそ、ポンポンとセリフを投げ合って、ハマった時の気持ちよさったらたまらないです。高杉最初はガタガタでしたもんね。とくに僕は、福岡出身なので、関西弁のイントネーションでツッコミをするのが大変で。方言指導の先生から、2人のやり取りは関西の漫才に似てるから参考になると言われて、ブラマヨさんやフットボールアワーさんのネタを見て、勉強しました。葉山僕は大阪出身だけど、関西人からしても、関西弁でツッコむというのは難しいんだよね。―見どころを教えてください!高杉もちろん一番は2人の会話劇なんですが、前髪ぱっつんで瀬戸のことが好きなハツ美ちゃん役の片山(友希)さんが抜群に面白いんです。葉山原作上回ってるよね。ハツ美ちゃんの顔見てるだけで爆笑して、NG連発しちゃってるんです、僕ら。放送は金曜の深夜。1週間の疲れを癒せるぐらい、何も考えずに見て笑えるドラマだと思う。高杉僕の関西弁、そして2人の会話のやり取りを、お楽しみに!※『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)連載中の漫画「セトウツミ」が原作。寡黙でクールな内海想と、社交的でお調子者の瀬戸小吉が、ただ喋るだけの青春ドラマ。毎週金曜24時52分~、テレビ東京「ドラマ25」にて放送。(C)此元和津也(秋田書店)/「セトウツミ」製作委員会高杉真宙さんたかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ。映画『カルテット!』で初主演。2018年公開の映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?』『世界でいちばん長い写真』に出演。ガウン¥45,000Tシャツ¥7,500ワイドパンツ¥28,000(以上ラッドミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿電話03・470・760)葉山奨之さんはやま・しょうの1995年12月19日生まれ。主な出演作に連続テレビ小説『まれ』、ドラマ『僕たちがやりました』、映画『春夏秋冬物語』(主演)など。映画『KOKORO』が11月4日公開。ジャケット¥18,000シャツ¥13,000(共にSTUDIOUS/STUDIOUS原宿本店電話03・712・6851)パンツはスタイリスト私物写真・内山めぐみスタイリスト・石橋修一(高杉さん)本田博仁(葉山さん)ヘア&メイク・堤 紗也香(高杉さん)越智めぐみ(ALFALAN、上條事務所/葉山さん)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2017年10月20日笑福亭鶴瓶がゲストとともにステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”の旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」。その10月16日(月)今夜放送回に、本年度の大河ドラマ「おんな城主 直虎」で井伊直政役を演じている人気俳優・菅田将暉がゲストとして出演する。菅田さんといえば、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストをきっかけに芸能界入りし「仮面ライダーW」で“最年少ライダー”として俳優デビューを飾ると、2013年公開の映画『共喰い』では日本アカデミー賞新人賞を受賞。その翌年には連続テレビ小説「ごちそうさん」に出演しその知名度を高めた。“女装男子”姿が話題となった『海月姫』、『暗殺教室』シリーズや、総理である父と心が入れ替わる息子を演じた「民王」などを経て、昨年は『セトウツミ』『溺れるナイフ』の2作で主演を務めたほか『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』など多数の映画に出演。月9「ラヴソング」や「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」も大きな反響を呼んだ。今年に入ると『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』『あゝ、荒野』と主演作が連続公開。夏公開の『銀魂』も大ヒットしたほか、音楽活動も開始。CMソング「見たこともない景色」、初めて作詞に参加した「呼吸」と2作のシングルを発表している。そんな菅田さんが今回鶴瓶さんと訪れたのは自身が演じる井伊直政が礎を築いた彦根藩の御膝元・滋賀県彦根市。公園で待ち合わせた二人はすぐ近くの神社で、明日が出産予定日という女性に出会う。その後一人旅になった菅田さんは入手した情報から「井伊さん」を訪ね、そこであるモノを拝見し感動。一方の鶴瓶さんは琵琶湖の近くで蒔絵工房を見つけ訪問。さらに仏壇街を訪ね驚きの体験をすることに。大河俳優による役柄ゆかりの地を巡る旅をお楽しみに。菅田さんが出演する「おんな城主 直虎」だが次回10月22日(日)放送の第42回では菅田さん演じる万千代(直政)が初手柄をつかもうとするも直虎(柴咲コウ)がその動きを阻んだため無念の留守居を命じられることに…という展開に。(※総合テレビの放送時間は19時10分~)NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜20時から、BSプレミアムで毎週日曜18時から、再放送はNHK総合で土曜13時5分から放送。「鶴瓶の家族に乾杯おんな城主直虎SP菅田将暉と滋賀県彦根市へ」は10月16日(月)19時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2017年10月16日堺正章と「くりぃむしちゅー」上田晋也、有田哲平が司会を担当し各界の著名人を講師に招いて“授業”を行う教育バラエティ「世界一受けたい授業」の9月30日(土)放送回に、NHK朝ドラ「ひよっこ」への出演で注目を集める俳優の磯村勇斗がゲストとして登場する。磯村さんは2015年、「仮面ライダーゴースト」のアラン/仮面ライダーネクロム役に抜擢され若手俳優ファンを中心に注目されるように。続いて2017年春から放送が始まったNHK連続テレビ小説「ひよっこ」への出演で一躍知名度が急上昇した。今回は磯村さんをはじめえなりかずき、佐藤栞里、千原ジュニア、徳島えりか、羽田美智子がパネラーとして出演。「小型警察犬の秘密」に関する授業、肺炎を防ぐためにのどを鍛える「のど運動」の授業、「応仁の乱」に関する書籍が40万部を突破し話題の著者も登場、バラエティに富んだ内容をお送りする。本日30日(土)の放送で「ひよっこ」が最終回を迎えた磯村さんだが、11月には映画『覆面系ノイズ』の公開が控えている。同作は「花とゆめ」(白泉社)で連載中の福山リョウコによる人気コミックを、『セトウツミ』『チア☆ダン』の中条あやみを主演に迎え、磯村さんのほか『帝一の國』の志尊淳、「恋がヘタでも生きてます」などの小関裕太、『キセキ -あの日のソビト-』の杉野遥亮ら最旬フレッシュ俳優が集結。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎が監督を務め実写映画化した作品。登場人物それぞれが“伝えられない想い”を秘め、その想いを歌や音楽にのせて相手に届けるという、切なくもキュンとする片恋ストーリーが展開。劇中に登場する謎の覆面バンド「in NO hurry to shout;」(通称イノハリ)の楽曲「Close to me」は、人気の“オオカミバンド”「MAN WITH A MISSION」が書き下ろしプロデュース。同バンドのメジャーデビューも決定している。映画『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より全国にて公開。「世界一受けたい授業」は9月30日(土)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月30日高杉真宙と葉山奨之を主演に迎え、2人の男子高校生、瀬戸と内海が放課後に河原でまったりと“喋るだけ”の青春を描く「セトウツミ」。このほど、待望の劇中ビジュアルが解禁!さらに、“三毛猫”も含めた追加キャストも明らかになった。関西の男子高校生2人が時間潰しに繰り広げる、ボケとツッコミにあふれたクスッと笑える放課後の青春トーク。塾に行くまでの空き時間を河原でぼんやり過ごす内海想(高杉真宙)と、サッカー部を退部して暇を持て余していた瀬戸小吉(葉山奨之)。寡黙でクールな内海と社交的でお調子者の瀬戸は、性格は正反対だが、“暇つぶし”という1点で互いの利害関係が一致し、放課後いつもの河原でダラダラと喋りながら一緒に過ごすようになる。そんな2人を、多彩なキャラクターが取り巻く。瀬戸のラブコールを受けながらも内海に思いを寄せる女子高生の樫村一期(清原果耶)。さらに、同級生の田中君(森永悠希)や、瀬戸に恋するハツ美ちゃん(片山友希)、印象に残らない顔の馬場君、ゴリラ先生、ヤンキー、謎のバルーンアーティストたちも登場して、内海と瀬戸の放課後トークはさらに冴えわたる。まったりと流れる日常。しかし、徐々に物語は意外な展開を見せていくーー。今回明らかになったのは、高杉さん演じる学ラン姿の内海と、葉山さん演じる同じく瀬戸、清原果耶演じる樫村さんの劇中ビジュアルと、2016年の映画化の際には登場しなかった「田中君」「ハツ美ちゃん」役のキャストに加え、一部熱烈ファンに向けた(?)河原で出会った野良ネコ・みーこの画像。瀬戸と内海の同級生「田中くん」こと田中真二を演じるのは、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『あさひなぐ』『ちはやふる』シリーズの森永悠希。田中は、左右対称の名前とセンター分けの髪型から「公平そう」という理由で瀬戸と内海の対決の審判をつとめることに。森永さんは、「愛されている作品に携われることを嬉しく思っています。『ドラマもやるんだ~!』と最初に聞いたときからわくわくしました」とコメント。「田中真二は個性的なキャラクターなので、どういう感じがいいのだろうと日々考えています。左右対称が一つの特徴ですが、髪以外にも、左右対称にしてもらっている部分があります(笑)」と明かしつつ、「刺身のつまの様な、『ないとちょっと寂しい』、田中真二がそんな存在になるように頑張りたいと思います」と意気込んでいる。また、瀬戸に告白してきた高校一年生「ハツ美(み)」を演じるのは、映画『いぬやしき』『リバーズ・エッジ』、ドラマ「脳にスマホが埋められた!」などに出演する片山友希。「ハツ美ちゃん」は、瀬戸の前だと緊張して上手く喋れず、“うっつみん(内海)”ごしに話しかけ、それ以外の相手に対しては、饒舌かつ毒舌というユニークな女の子。原作を初めて読んだときに「『なんだこいつ!めっちゃ面白い!』と思い、前髪を切ってオーディションに挑みました」という片山さん。「ハツ美の瀬戸のことが好きで、恥ずかしくて喋れない乙女な部分も、瀬戸以外の人の前ではズバズバ言う饒舌で洞察力が半端ない部分も、全部全部前髪も含めて、愛おしいです!どこか憎めないキャラ、ハツ美ちゃんを全力で演じたいと思います。視聴者の方にもなんだこいつ!と、思って笑ってもらったらいいなと思います。がんばって瀬戸へ愛を伝えます!!」と、こちらも気合い十分。さらに、映画『3月のライオン』にも“出演”していた野良ネコ役・みーこの劇中写真も!さすがは“大女優”、宝塚ばりの大階段をものともせず、さっそうとした身のこなしを披露していたという。ドラマ25「セトウツミ」は10月13日(金)より毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日どうしようもなく惹かれるいまのモテメイクってどんなもの?いまをトキメク若手俳優インタビューから、男子が釘付けになる“モテ顔”について分析!今回は、高杉真宙さんに話をうかがいました。目尻が少しオレンジとか、印象に残るメイクがいい。今年、6本もの映画に出演し、この秋からはテレビ東京系のドラマ25『セトウツミ』にW主演することが決まった高杉真宙さん。女性のメイクについて尋ねると、初対面で無意識のうちに見ているのは“目”なのだそう。「僕はどちらかというと人見知りなんですけど、人と話す時はきちんと目を見て話したいという意思があるんです。そうなると相手が女性の場合、必然的に目に入ってくるのはアイメイク。最近、目尻にオレンジ色が入っていたりする人がいるじゃないですか。あれ、きれいですね。あと、まつ毛にピンクが入っていたりも。あれは染めているんですか?マスカラ?すごいですね!やっぱり色にアクセントがあると印象的で、つい目が行っちゃいます」また、女性らしさを感じるポイントとしてあげたのがチーク。「頬が上気したようなピンク色だと、ほろ酔いっぽい色っぽさがありますよね。僕はあんまりお酒を飲まないからわからないけど、女の人の酔い姿がかわいいって漫画で読んだことがあります(笑)」演技に必要な恋愛感情も、漫画からヒントを得ることが多いそう。「最近ハマったのは、『僕と君の大切な話』。1巻は、高校生の男女2人が駅のホームで話しているだけで終わってしまうんです。でも、その会話がギャグも入ってておもしろくて!ああいうふうに、会話で楽しめる関係に憧れます」そんな高杉さんの好きなメイクは、個性が感じられる原宿系。「アイメイクもそうですが、赤リップとか印象的な色の人が気になります。色鮮やかで、宝石みたい。そういうメイクを男はしないぶん、女性的な魅力を感じます」たかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ。福岡県出身。‘09年に俳優デビュー。現在、映画『トリガール』『散歩する侵略者』が公開中。ドラマ25『セトウツミ』(テレビ東京系)が10月13日からスタート。※『anan』2017年9月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石橋修一ヘア&メイク・堤 紗也香取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年09月21日「久しぶりに卓球ができて楽しかったです!」 こう語るのは、9月公開の映画『トリガール』、『散歩する侵略者』に出演する高杉真宙(21)。本誌撮影で訪れたのは、日本初の複合型卓球スペース、東京都渋谷区にある『T4 TOKYO』の卓球レストラン&バー『THE RALLY TABLE』。食事とお酒を味わいながら卓球を体験できる最新スポットだ。 「ふだんは漫画を読むとか家で過ごすのが好きなんですが、スポーツだといまボルダリングに関心があるんです。だからこういう運動も食事もできる最新スポットっていいなあと思いました」(高杉・以下同) そんな彼に理想のデートを聞いた。 「デートスポットで思いつくのは、遊園地や動物園。動物園だったら、大好きな爬虫類は絶対に見ます。昔からヘビとか飼いたくて。で、ランチタイムに、彼女お手製のお弁当を食べたりしたら、もう最高です。おかずは、ぜひ卵焼きをリクエストしたいですね。そんなくつろいだ時間を過ごすなかで、彼女がずっと笑っていてくれたら、すごく幸せです」 10月スタートのドラマ25『セトウツミ』(テレビ東京系・金曜深夜0時52分~)では、主演の内海役を演じる高杉。 「『セトウツミ』は瀬戸役の葉山奨之くんと2人の会話劇。W主演のプレッシャーもありますし、初めての関西弁のお芝居は、正直怖い。厳しい挑戦になりますが、頑張ります!」
2017年09月09日●男の人が憧れる男になりたい2017年は4本の映画に出演し、今後の公開待機作も多数、さらに10月からテレビ東京系ドラマ『セトウツミ』(10月13日スタート 毎週金曜24:52~)にも主演するなど、活躍の幅を広げ続ける俳優・高杉真宙。最新作となる映画『散歩する侵略者』(9月9日公開)では、人の概念を奪い、地球を狙う”侵略者”の天野という難役に挑んだ。7月4日には誕生日を迎え、写真集発売時に初の握手会も行うなど、どんどん大人になっていく高杉だが、今回侵略者の”ガイド”として行動を共にするジャーナリスト・桜井を演じた長谷川博己からは、大きな刺激を受けたという。○理想の大人になりたい――先日誕生日を迎えて21歳になりましたが、変化などはありましたか?19歳から20歳の誕生日は印象的だったんですけど、そこまで大きな変化はなくて、30歳になるまでの9年ってすぐなんだろうなと思いました。理想の大人になるための道、30歳までの道でいうと、まだまだです。今回作品でご一緒した長谷川博己さんのサングラスのかけ方がかっこよくて洗練されていたので、僕がそれをできるまでに何十年かかるんだろう、と思いました。――男らしさを見せたいという気持ちはあるんですか?年を重ねるにつれて、男の人が憧れる男になりたいと思うようになりました。早いに越したことはないので、頑張ります。――20歳を過ぎて、俳優として大人として扱われる、というようなことはあるんですか?寮から出たので、友達を泊められるようになりました。20歳になって、ごはんに呼ばれることも多くなりましたし、お酒の場が多くなって、行動範囲が広がった1年でしたね。○人間との違いを出す苦労――今回は”侵略者”役。人間ではない役というところは意識されましたか?侵略者といっても見た目は人間なので、違いを見せるのが大変でした。僕の演じた天野は、登場した時から人間と近い存在だったんです。他の侵略者は個性的だったり、服の着方も変わっていたりしますが、天野は人間に興味を持っていて真似しているところもあり、侵略者としての違いを見せなければという点に苦労しました。監督からは違和感を出すために、急に立ち止まって振り向いてじっと見ていて、と言われたんです。そのシーンは、演じていても気持ち悪い感じがあるのがわかりました。――漫画やアニメが好きな高杉さんですが、SF作品ということで気持ちが上がったりしましたか?盛り上がりましたね! 銃を撃つシーンもなかなかないですし、こういう作品に携われて嬉しかったです。失敗したら火薬も時間もかかってしまうから「やばいやばい、こわいこわい!」「時間がないから全員撃たなきゃ!」ってドキドキしながら撃ちました。手にも振動が伝わってきますし、漫画やアニメやゲームで出てくるシーンもこんな感じなのかな、と思って、テンションが上がりました。イメージトレーニングもしていたんですけど、ずっと銃を構えていたら「そんなに長くない」とつっこまれました(笑)。――最近はアクションが魅力の少年漫画の実写化作品も多いですよね。出演したいと思ったりされますか?ぜひ出られたら嬉しいですが、自分に合う役だったらいいなと思います。漫画が好きだからこそ、もし自分に合わない役が来たら、ファンとして納得いかないところも出てきてしまうと思うので……。そういう役もやってみたいですけど、不安と緊張はありますね。――ちなみに、最近気になる作品は。もう今は『ボールルームへようこそ』ですね! 今アニメが放送されているんですが、第1話の試写会の情報を見て「応募しちゃだめかな?」って思いました(笑)。●長谷川博己の話を盗み聞き○目標とする大人の男――今回桜井役で共演された長谷川博己さんが憧れと伺ったんですが、前からだったんですか?元々長谷川さんの出演されている他の作品もたくさん観ていました。撮影中にそんなに多くお話はできていないんですけど、大人の色気や、余裕のある雰囲気、知識が豊富なところが、自分の目標とする”大人の男”で、本当にかっこよかったんですよ! 自分が同じ年齢になった時に、このままだと長谷川さんみたいになれないなと思いました。今回の役の雰囲気も、元々長谷川さんの持っているものなのかと思ってしまったんですが、もちろんそんなことはなく、長谷川さんの演技で。でも、そう思ってしまうくらい自然に役を持っていくのがすごい。スマートな感じでした。――普段からアウトローかと思ってしまうくらい自然な演技だったんですね。現場で何か教えてもらったことはあったんですか?長谷川さんが映画をお好きというのは知っていたので、映画の話をさせていただいたことはありましたね。あとは長谷川さんがサングラスの話をしていた時に、盗み聞きをしました(笑)。長谷川さんは本当にかっこいいサングラスをしていて、ああいう風にサングラスが似合うようになりたいなと思って。ポスターでも私物のサングラスを付けられていますが、もう一つ別のサングラスも本当にかっこいいんですよ。僕は作品でも桜井さんと天野の関係がすごく好きで、侵略者とガイドだけじゃなくて、人としての関係がいいなあ、って思っちゃう。遠からず近からず、たまにふざけあってる感じがしたり、親子でもなくて、先輩後輩でもなく、どんな風にも見えて、面白い。桜井さんとの会話がすごく好きでした。○フレッシュさは『トリガール!』に置いてきた――作品が続いていますが、『散歩する侵略者』の前はどの作品を撮られていたんですか?『散歩する侵略者』の前が『トリガール!』でした。――ガラッと雰囲気が変わりますね!もう、心のギャップがすごかったんですよ(笑)。崖から落ちていくくらいの差がありました。キャラクターもそうですし、監督の求めている演技の違いもすごく大きかった。結構自分の中で、迷子になったところではあるんです。役としての引きずることはなくても、演技の仕方の引きずりはすごくあるんですよね。舞台をやっていた時に、プライベートで遊んでいた友達から「声がでかい」と言われたんですが、それに近いと思います。『トリガール!』の後は少し声が大きくなっていて、『散歩する侵略者』の撮影で少し注意されたりしました。それがしょっぱなだったから、めちゃくちゃ焦りました。だから、しっかりと戻す作業は必要だなと思いました。――現場の雰囲気にも違いがありそうですよね。『散歩する侵略者』は年上の方に囲まれていて。すごく紳士的な現場だったなと思います(笑)。みんながみんな職人さんみたいに、まっすぐ台本を表現している。もちろんどの現場もそうなんですけど、それぞれ色はあります。『トリガール!』はポップなイメージで、『散歩する侵略者』は静かな色のイメージなんですよ。大人の方ばかりだからこそ、自分がどんな風に役を残せるのかを気にしていました。天野という役で、何かを置いていけるかな、と。――年上の方の間でフレッシュさを出すというよりは、職人側に入りたいという感じだったんですか?フレッシュさは『トリガール!』においてきました(笑)。自分も俳優という職人の一部になれたらいいなと思って、演じた作品でした。●高杉真宙サイン入りチェキプレゼント<応募〆:9/15>高杉真宙さんのサイン入りチェキを3名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年9月7日から2017年9月15日23:59まで■内容:高杉真宙サイン入りチェキプレゼント■当選人数:3名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.ハッシュタグ「#マイナビニュース高杉真宙チェキプレゼント」と、本記事タイトルとURLを付けてツイート(コチラをクリックするとツイートリンクに飛べます)。当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 <個人情報取扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年09月07日池松壮亮と菅田将暉共演での映画化からキャストを一新し、高杉真宙と葉山奨之をW主演に迎えドラマ化する「セトウツミ」。この度、本作のヒロイン・樫村一期役を若手女優の清原果耶が演じることが明らかに。また、ドラマの初回放送日が10月13日(金)に決定した。友だちが少なく部活もやらない内海想(高杉真宙)は、塾に行くまでの空き時間を河原でぼんやり過ごしていた。そこに、サッカー部を退部して暇を持て余していた瀬戸小吉(葉山奨之)が現れた。寡黙でクールな内海と社交的でお調子者の瀬戸。性格は正反対の2人だが、“暇つぶし”という1点で互いの利害関係が一致し、放課後いつもの河原でダラダラと喋りながら一緒に過ごすようになる。そんな2人を多彩なキャラクターが取り巻く。瀬戸のラブコールを受けながらも内海に思いを寄せるヒロイン・女子高生の樫村一期(清原果耶)、さらに同級生の田中君や瀬戸に恋するハツ美ちゃん、印象に残らない顔の馬場君、ゴリラ先生、ヤンキー、謎のバルーンアーティストたちも登場して、内海と瀬戸の放課後トークはさらに冴えわたる。まったりと流れる日常。しかし、徐々に物語は意外な展開を見せていく…。クールな塾通いの内海を演じる高杉さん、元サッカー部でお調子者の瀬戸を演じるを葉山さんに加え、今回新たにヒロインの女子高生・樫村一期役に決定したのは、本作がテレビ東京の連続ドラマ初出演となる清原さん。彼女は、「アミューズオーディションフェス2014」で3万人を超える応募の中からグランプリを受賞し、「nicola」の専属モデルとして活躍。連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビューし、『3月のライオン』『ユリゴコロ』『ちはやふる -結び-』と話題作に出演。今後の活躍が期待されている若手女優だ。清原さん演じる樫村一期は、黒髪美人の瀬戸と内海の同級生。学園のマドンナで瀬戸から好かれているが、本人は内海のことが好きという役どころ。コメディ要素が強い作品に参加するのは初めてだと言う清原さんは、「正直なところ不安でいっぱい」と現在の心境を明かす。また演じる役柄については「とても自分に正直で、天然で、少し計算高いようなイメージを受けた」と話し、「いま感じている彼女の印象だけでなく、これから演じていく中で新たな魅力を見つけ、表現できたらいいな」とコメント。そして、大阪で生まれ育った清原さんは、「セトウツミの舞台である大阪は私の出身地ということもあり、とても親近感が湧いています。ひとつひとつの場面を丁寧に演じて、視聴者の皆さんの期待を上回る作品になるように、樫村一期として一生懸命頑張りたいと思います」と意気込んで見せた。ドラマ25「セトウツミ」は10月13日より毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月05日旅とグルメをテーマにした日本テレビ系バラエティ「火曜サプライズ」。その8月8日(火)今夜の放送回に俳優の菅田将暉がゲストとして登場、番組メインMCのウエンツ瑛士と共に東京スカイツリー周辺の“アポなし旅”を楽しむ。人気俳優への登竜門とも言われる「仮面ライダー」シリーズで最年少ライダー役を務め、2013年には映画『共喰い』に主演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『海月姫』では美しすぎる女装男子を熱演するなど、ルックスと実力を兼ね備えた存在として多くの注目を集めてきた菅田さんだが、昨年ついにその人気が一挙に加速。『ディストラクション・ベイビーズ』『二重生活』『セトウツミ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』『溺れるナイフ』と6作もの映画と、月9「ラヴソング」「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」といった人気ドラマへの出演で若手ではトップクラスの人気を誇るまでに至った。そんな菅田さんの「スカイツリーに登ってみたい」というリクエストに応えるべく、東京の下町の観光名所「とうきょうスカイツリー駅」からアポなし旅を開始するが、“アポなし”のため登ることができず、周辺のグルメを探す旅に。タワー丼や特大パフェが食べたいという菅田さん、はたして目的のグルメを楽しむことはできたのか。さらに浅草のもんじゃ屋でバイトしているという女性と遭遇し、お店に電話してもらうことに…。また同番組のもう1つの人気企画「隠れ家で待つ怪しい女」には女優の紅蘭が登場、父・草刈正雄にも話したことがないという驚きの秘密を告白するほか、草刈さんの意外な素顔も明かしてくれる。俳優として大ブレイクをはたした菅田さんだが、今年公開された映画『キセキ -あの日のソビト-』では“グリーンボーイズ”としてCDデビュー。元々イベントやバラエティなどで歌声を披露することもあったが、ここに来て音楽活動へも本腰を入れ始めている。“グリーンボーイズ”に続き6月には「見たこともない景色」で本人名義によるソロデビューも飾り、オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートでは1位を獲得するなど音楽アーティストとしての道を本格的に歩み始めた。そして8月30日(水)には自身の2枚目となるシングル「呼吸」をリリースすることが決定。同作は自身初の作詞参加によって産みだされたラブソングになっており、思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちが描かれたロックナンバーとなっている。菅田さんがスカイツリー周辺グルメ旅を楽しむ「火曜サプライズ」は8月8日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年08月08日『恋人たち』『滝を見にいく』など独創的な傑作を生み出してきた、松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画製作プロジェクト第6弾として、『鈴木家の嘘』(仮)の製作が決定。岸部一徳、原日出子、加瀬亮、岸本加世子が出演するほか、ヒロインをオーディションを兼ねたワークショップにて募集することになった。松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画プロジェクトは、“作家主義”“俳優発掘”をテーマに、7人のおばあちゃんたちが山で迷子になる『滝を見にいく』(’14/沖田修一監督)、毎日映画コンクールなど各賞で絶賛を受けた『恋人たち』(’15/橋口亮輔監督)、屋久島を舞台にした『東京ウィンドオーケストラ』(’16/坂下雄一郎監督)などを生み出してきた。その第6弾となる『鈴木家の嘘』(仮)は、橋口監督や『舟を編む』石井裕也監督、『セトウツミ』大森立嗣監督ら、数多くの作品で助監督を務めてきた野尻克己の満を持しての劇場映画監督デビュー作。引きこもりの長男の突然の死に直面した鈴木家の混乱と再生を、笑いと涙で綴った野尻監督自身によるオリジナル脚本となる。鈴木家の家長である父役に岸部さん、母役に原さん、長男役に加瀬さん、叔母役に岸本さんと、いずれも日本映画界を代表する演技派たちが集結。さらに、この豪華キャストに加え、本作のヒロインとなる鈴木家の長女・富美役(18~25歳の女性)と、鈴木家にまつわるさまざまな登場人物(10~70代の男女)を選出すべく、オーディションを兼ねた俳優ワークショップを開催。プロダクション所属、俳優未経験の新人など、経験の有無は問わないという。映画ファンに愛された珠玉作を生み出してきた本プロジェクト。今回、誰がヒロインとして選ばれるのか、注目していて。『鈴木家の嘘』(仮)は2018年公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年08月08日男子高校生の2人がただ“喋るだけ”の内容なのに、練りに練られたユニークな会話によってやみつきになる人が続出している、「別冊少年チャンピオン」にて連載中の此元和津也による人気コミック「セトウツミ」。池松壮亮と菅田将暉共演で映画化もされた本作が、この度、テレビ東京にてドラマ化されることが決定。映画版からキャストを一新し、高杉真宙と葉山奨之をW主演に迎え放送する。友だちが少なく部活もやらない内海想(高杉真宙)は、塾に行くまでの空き時間を河原でぼんやり過ごしていた。そこに、サッカー部を退部して暇を持て余していた瀬戸小吉(葉山奨之)が現れた。寡黙でクールな内海と社交的でお調子者の瀬戸。性格は正反対の2人だが、“暇つぶし”という1点で互いの利害関係が一致し、放課後いつもの河原でダラダラと喋りながら一緒に過ごすようになる。そんな2人にそれぞれ思いを寄せる女子高生、樫村さんとハツ美ちゃん。さらに同級生の田中君や馬場君、ゴリラ先生やヤンキー、謎のバルーンアーティストも登場して、内海と瀬戸の放課後トークはさらに冴えわたる。まったりと流れる日常。しかし、徐々に物語は意外な展開を見せていく…。今回ドラマではキャストを一新し、新しいエピソードもたっぷりと盛り込んで生まれ変わる。メガネをかけた寡黙でクールな塾通いの“内海”を演じるのは、『ReLIFE リライフ』『トリガール!』『散歩する侵略者』など話題作への出演が続く高杉さん。そして元サッカー部でお調子者の“瀬戸”を、現在放送中のドラマ「僕たちがやりました」にマル役で出演する葉山さんが演じる。2人は、今作がテレビ東京の連続ドラマ初主演。新たな「セトウツミ」をどう作りだすのか注目だ。もともと原作を読んでおり、その面白さを実感していたという高杉さんは、「ファンとしては作品をやらせて頂けることはすごく嬉しいです。ただ、会話だけでこの面白さまでもっていくというのは、演じるときは難しいだろうな…と思っていたので、こんな風に演じる機会を頂いてすごく緊張します。そして、めちゃくちゃ楽しみです」とコメント。また「漫画を読みながら僕が爆笑していたように、演技で視聴者の皆さんをそこにもっていけるよう、頑張りたいと思います。まずは大阪弁を必死に練習したいと思います」と意気込み。一方葉山さんは、「以前、映画化された『セトウツミ』を観てその設定に衝撃が走りました。放課後河川敷に座り、ただただ“喋るだけ”。それなのになぜか2人から目が離せなくなる。原作も1人でクスクス笑いながら、一気に読みました!」と話し、「映画とはまた新たにキャストも変わり、正直プレッシャーもありますが、それに負けじと、おもいっきり瀬戸を生きれるように頑張ります。漫才みたいな2人のやり取りを壊さずに、瀬戸と内海の空気感を視聴者の方々に届けられればと思っています」とコメント。高杉さんとは一緒にお芝居をするのが今回初めてだそうで、「どんな反応が起こるかいまから本当に楽しみです」と期待を寄せている。さらに、2人のほかにも映画には登場しなかったハツ美ちゃん、田中君、馬場君、ゴリラ先生など、原作でも人気の多彩なキャラクターが大活躍するようだ。ドラマ25「セトウツミ」は10月より毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月08日井浦新と瑛太ら出演、映画『光』が2017年11月25日(土)より新宿武蔵野館、有楽町スバル座ほか全国ロードショー。三浦しをんの同名小説が原作、徹底的に人間の闇を描く原作は、『舟を編む』で本屋大賞を受賞した三浦しをんの同名小説。徹底的に人間の闇を描き、ファンの中で評価を得ている一作だ。映画『セトウツミ』、『さよなら渓谷』、『まほろ駅前』シリーズの監督・大森立嗣の手により待望の映画化が実現した。物語の主人公は、東京の離島で暮らす中学生の信之。彼には、父親から激しい虐待を受けている、信之を慕う年下の輔(たすく)と同級生であり恋人の美花という2人の幼馴染がいる。ある日、信之は美花を救うために男を殺してしまう。しかし、そのとき津波が島に襲いかかり全てを消滅させてしまった。それから25年後、生まれ育った東京の離島・美浜島を離れ、幸せな家庭を手にし平穏に暮らしている信之の前に、過去の影を背負った輔が現れ、止まったはずの歯車が動き出す。島を出てバラバラになった彼らのもとに、過去の罪が迫ってくる。井浦新と瑛太が競演苛烈な人間ドラマを表現するのは、豪華なキャスト陣だ。信之役には映画のみならず、美術やファッション分野でも活躍を見せる井浦新、その幼馴染である輔役は『64-ロクヨン-』『ミックス。』などに出演する瑛太が演じる。また、島で暮らしていたころ信之と交際し、大人になって東京で女優として成功を収めている美花は長谷川京子、夫・信之にある秘密を抱える妻・南海子は橋本マナミが演じる。2人の色気と母性は、スクリーンに吸い込まれるような熱情を放つ。井浦新と瑛太にインタビュー『光』で初共演を果たす井浦新と瑛太。彼らはかねてから競演を熱望していたという。本作では、2人の芝居の重なりが、一時も目を話せられないほどの緊迫感あるストーリーをもたらしている。このインタビューでは、そんな彼らが今回の役を経て感じたことを聞くと同時に、役を通して見えたそれぞれの演技へのこだわりに迫る。小説からの実写化ですが、映画だからこそできたことは何でしょうか?井浦:人間を通すことで、小説の時に文字から感じた世界観とはだいぶ変わっていると思います。原作で大事にするところは大事にしつつ、人間の心の奥底の部分などは原作からの質感が変わって大森監督の作品になっている。具体的になかったシーンがあったりします。瑛太:小説はストーリーを文字から追ってしまう。今回の作品の場合はどうしてもダークな方向に気持ちが向いてしまいがちです。ストーリーそのものだけじゃなくて、抽象的な場面カットが入ることで、観る人と作品の間に余白を作り、観る人それぞれに違う角度の考えを持たせる作品になったと思います。井浦:軸となる苛烈な人間ドラマは、原作同様きちんと描かれていますよね。三浦さんが作品を通しての問いかけたものに、大森監督のアンサーが加わった。そんなイメージです。映画の中で、井浦さんと瑛太さんは幼馴染の役ですよね。井浦:そうです。ただ、幼馴染と言っても、何か一線を超えてしまった2人というような雰囲気がありますね。伸之を演じながら、時間を重ねるごとに輔への愛情が大きくなりすぎるのを感じていました。そこにはもちろん、小さな頃からいつも付き纏ってきた輔に対する怒りや憎しみもあるのでしょうけど、彼が25年ぶりに目の前に現れたからこそ、動き出した伸之の時間があったり、そこへの喜びがあったり。言葉には出ないけど、彼への愛情をいろんな形で返しているんじゃないかなとは思いました。憎しみではなくてすべてが愛情なのです。輔はいかがでしょうか。瑛太:輔は伸之に一貫して執拗な執着を抱いています。幼い頃から虐待を受けていて、島の中ではいつも“ゆきにい(伸之)”が守ってくれていた。それが25年経っても変わっていません。人間として神だとしか感じていない。その考えがずっと変わっていなくて。じゃあ、僕は輔としてその上で何ができるかなって。2人の間には複雑な“感情”がありますね。井浦:人間の愛情もそうですが、大人になっても鬼ごっこのようなことを続けているような喜び、人生の時計の針が再び動き出し、生きていると実感した。その生命観。彼らがもつこのような感情、内側からこみ上げてくる見えない“何か”が、内面的な『光』なのだと思います。瑛太:『光』というタイトルの意味合いは、三浦しおんさんも原作を読んでも見あたらなかったと話してます。「なんで光ってタイトルにしたんだろう?」そこが面白いと思ました。きっと観たお客さんにも光があって、みんな違った風に受け取れる。余白を与えてくれる作品なんです。演じるのは難しくなかったですか。瑛太:僕はこの作品の中で、ただ輔としているだけだったので。難しさを感じる云々でなく、輔としていたら結果的にああなった、という感じです。現場では細かい演出があるわけではないし、ただ現場で感じるまま「とにかく“ゆきにい(伸之)”を動かしたいんだ」という気持ちで演じ続けていました。井浦:僕は、本能的に芝居をしている感覚。でも本能的とはいっても、自分と伸之が重なる部分は見当たらないし、本来、自分の中にあるものではないと思う。伸之でいる時間は、ほとんど理性を捨ててしまっていました。井浦さんも瑛太さんも、演技をされるときは、どこか感覚的な部分があるのでしょうか。瑛太:僕は基本的に、前段階でそのシーンをイメージすることはなくて、現場に行ったときに、何が生まれるかなって思いながら役に向き合っています。例えば、『光』のなかでは、「新さんに対して僕は何ができるんだろう」って。それをずっと考えながら新さんを観察したり、「僕が何か違うアクションを起こしたら、新さんは一体どういった風に心や体が動くのかな」というのをチャレンジしてみたり。井浦:瑛太君はその通りで、常に変化球なしの真向勝負。どのシーンもどこに向かうのか、何がおこるのか、演じている僕自身も予測ができませんでした。その真向勝負に応えた井浦さん、演じる上で大切にされていることってありますか。井浦:僕は、演じる技術はどこかにいってしまってもいいから、とにかく「心」を掴んでいられるようにしています。テレビでも映画でも、何かを演じるということにおいて、それだけは僕の中で変わらずにありますね。「心」ですか?井浦:役としてではなくて、人間としての「心」。なぜなら、“役として”という概念を越えていかなければ、「心」は掴むことができないから。現場も監督も違えば、求められることもその都度変わってくる。どんな役でも場面でも、本番では監督に“役”をみせるのではなく、「心」を見せるようにすることを意識しています。そうすれば「心」のある技術的な芝居に繋がる。でも、それがなかなかできなくて落ち込んだりもしますけどね(笑)。瑛太さんはいかがですか。瑛太: 相手の方の一挙手一投足すべてを感じることですね。相手の演者さんが、「今、何を考えてるんだろう」「今、どこに意識して声だしてるかな」「今、まばたきしたな」……とか。今であれば「新さん隣で足組んだな」とか(笑)。 もし、相手がいない一人の芝居なら、その空間を感じる。「この空間なら、人間はどうする?」「この空間でどうなる?」みたいな風に。だって、基本的にどんな時もなにかしら感じ取る相手がいるわけですから。何気ないことを察して感じ取ること。それに尽きる気がします。プロフィール■井浦新1974年9月15日生まれ、東京都出身。映画『ワンダフルライフ』(98/是枝裕和監督)に初出演。以降、映画、を中心にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。主な出演作は『ピンポン』(02/曽利文彦監督)、『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』(08/若松孝二監督)、『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(12/若松孝二監督)、『かぞくのくに』(12/ヤン・ヨンヒ監督)などに出演。今後、『ニワトリ☆スター』、『赤い雪 RED SNOW』などの公開を控える。現在、NHK-Eテレ『日曜美術館』のキャスターを担当しているほか、「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」のディレクターを務めている。■瑛太1982年12月13日生まれ、東京都出身。『青い春』(02/豊田利晃監督)で映画デビューし、『サマータイムマシン・ブルース』で映画初主演。近年の主な映画出演作は、『余命1ヶ月の花嫁』(09/廣木隆一)、『ガマの油』(09/役所広司監督)、『まほろ駅前多田便利軒』(11/大森立嗣監督)、『一命』(11/三池崇史監督)、『64-ロクヨン-』(16/瀬々敬久監督)など。なお、2017年10月には主演作『ミックス。』(石川淳一監督)が公開された。また、ドラマではTBSドラマ「ハロー張りネズミ」に主演、2018年NHK大河「西郷どん」と出演作が続く。ストーリー東京の離島、美浜島。中学生の信之は、閉塞感のある日々を過ごしている。信之を慕う年下の輔は、父親から激しい虐待を受けている。ある夜、恋人の美花と待ち合わせをした場所で信之は美花が男に犯されている姿を見る。そして彼は美花を救うために男を殺してしまう。 その夜、津波が島に襲いかかり全てを消滅させた。生き残ったのは、信之のほかには美花と輔とろくでもない大人たちだけだった。それから25年後、妻子とともによき父として暮らしている信之、一切の過去を捨ててきらびやかな芸能界で貪欲に生き続ける美花。誰からも愛されずに育った輔が過去の秘密を携え、信之と美花の前にやってくる。島をでてバラバラになった彼らのもとに過去の罪が迫ってくる―。【詳細】映画『光』公開日:2017年11月25日(土) 新宿武蔵野館、有楽町スバル座 ほか全国ロードショー監督・脚本:大森立嗣キャスト:井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミ、南果歩、平田満原作:三浦しをん(「光」集英社文庫刊)音楽:ジェフ・ミルズ配給:ファントム・フィルム©三浦しをん/集英社・©2017『光』製作委員会
2017年07月23日6月7日(水)に話題のCMソング「見たこともない景色」でソロメジャーデビューを果たす俳優の菅田将暉が、6月2日(金)今夜放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」に登場。さらに「AAA」から“歌ってみた動画”で話題の西島隆弘&宇野実彩子が登場し、「Beauty and the Beast」を生披露する。「仮面ライダーW」で鮮烈に俳優デビューを飾るとその後2013年公開の『共喰い』で日本アカデミー賞新人賞を受賞、翌年には連続テレビ小説「ごちそうさん」に出演、『海月姫』では誰もがみとれる美貌を誇る女装男子を熱演。俳優としての可能性を世間に知らしめた菅田さん。昨年は『セトウツミ』『溺れるナイフ』の2作で主演を務めたほか、『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』など多数の映画に出演。またTVドラマも月9「ラヴソング」や「地味にスゴイ!」など出演作がいずれも大きな話題を呼ぶなど大ブレイクを果たした。そんな菅田さんだが、今年1月公開『キセキ -あの日のソビト-』の劇中で演じた「GReeeeN」メンバーによるユニット「グリーンボーイズ」として1月20日放送の「ミュージックステーション」に出演。そしてこの度、6月7日(水)にソロアーティストとしてCDデビューすることが決定。今夜は1月以来約半年ぶり、ソロ歌手“菅田将暉”としては初の「Mステ」出演となる。これまでモデル、俳優として活動してきた菅田さんの音楽アーティストとしての新たな一面に期待が高まると同時に、音楽活動が今後の俳優としての“菅田将暉”にどんなフィードバックを及ぼすのかにも注目だ。今夜の「Mステ」は菅田さんのほか、「AAA」西島隆弘と宇野実彩子が“歌ってみた動画”でネットで話題になった「Beauty and the Beast」を披露。視聴回数680万回超えの美しいデュエットは必聴!さらに「A.B.C-Z」、「乃木坂46」、平井堅、「Little Glee Monster」らが出演する。主演最新作『帝一の國』も大ヒット中の菅田さんだが、7月には人気コミックを実写化する話題作『銀魂』の公開が控えるほか、劇場アニメ『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』では声優に挑戦。その後もヤン・イクチュンとのW主演作『あゝ、荒野』や桐谷健太との共演でベストセラー小説を映画化する『火花』、来年には土屋太鳳とのコンビによる『となりの怪物くん。』の公開と、続々注目の作品が待機中だ。「ミュージックステーション」は6月2日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年06月02日「第26回日本映画プロフェッショナル大賞」の授賞式が13日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、主演男優賞を受賞した菅田将暉、新進女優賞を受賞した上白石萌音、間宮夕貴らが出席した。1992年に創立された同アワードは、映画関係者30人で構成される選考委員の投票と実行委員会の独自の評価で決定する映画賞。26回目を迎える今年は、作品賞とベストテン第1位に選ばれた『ディストラクション・ベイビーズ』の上映会前に授賞式が執り行われ、各部門を受賞した俳優陣や映画監督ら映画関係者が登壇した。新進女優賞を受賞したのは、『溺れるナイフ』と『ちはやふる』に出演した上白石萌音。「この度はこのような栄えある賞をいただきまして本当にありがとうございます。『溺れるナイフ』と『ちはやふる』は奇しくも同じカナちゃんで、これも何かのご縁だと感じています」と感激もひとしおで「"新進"という言葉に恥じないようにこれからも誠実にお芝居をしていきたいと思います」と更なる活躍に意欲。続けて「お芝居が好きな気持ちや向き合い方は、初心を忘れずに変わりたくないんですが、出会う役によって自分のやり方が全く違ってきますし、出会った役に学ぶことが多いです。私の中では毎回違う自分でいたいという思いがあります」と作品に対するスタンスを明かした。主演男優賞には、『セトウツミ』、『溺れるナイフ』で主演を果たした菅田将暉が受賞。意外にも、彼にとって主演男優賞は同アワードが初めてとなる。「初めて主演男優賞をいただいた作品が、『溺れるナイフ』の金髪の高校生と、『セトウツミ』という黒髪という両極端の高校生で、もう高校生をできなくなってきた僕ですが、今のうちに学生服を着てこの賞をいただけて本当にうれしいです」と喜んだ。初めての主演男優賞は「別格に重いといいますか、単純に数で言うと助演の方が難しさはありますが、真ん中にいてお客さんの前に立てるのはすごいことですし、有り難いことです。驚きの喜びですね」と語る菅田を、プレゼンターとして登場した『セトウツミ』の大森立嗣監督は「とにかく勘がいいですね。僕が言う前に自分で修正する能力があるし、主演男優賞にピッタリだと思います」と褒め称えていた。○第26回日本映画プロフェッショナル大賞 ベストテン作品&個人賞ベストテン1位『ディストラクション・ベイビーズ』2位『淵に立つ』3位『リップヴァンウィンクルの花嫁』4位『SHARING』5位『FAKE』6位『オーバー・フェンス』7位『ヒメアノ~ル』8位『永い言い訳』9位『団地』10位『セトウツミ』個人賞作品賞:『ディストラクション・ベイビーズ』(監督:真利子哲也)主演女優賞:黒木華(『リップヴァンウィンクルの花嫁』)主演男優賞:菅田将暉(『セトウツミ』、『溺れるナイフ』)監督賞:森達也(『FAKE』)新人監督賞:小路紘史(『ケンとカズ』)新進女優賞:上白石萌音(『溺れるナイフ』、『ちはやふる-上の句-』、『ちはやふる-下の句-』)新進女優賞:間宮夕貴(『風に濡れた女』)特別賞:佐野和宏(『バット・オンリー・ラヴ』)特別功労賞:故 荒戸源次郎(長年の功労に対して)
2017年04月14日主演の「嵐」相葉雅紀のほか、武井咲、生瀬勝久、滝藤賢一、中山美穂、松重豊ら豪華キャストたちが集結する新月9ドラマ「貴族探偵」。この度、本作の新たなキャストとして、『セトウツミ』『僕らのごはんは明日で待ってる』などに出演する若手俳優・岡山天音の出演が決定した。本ドラマは、麻耶雄嵩の本格推理小説「貴族探偵」と、続編の「貴族探偵対女探偵」が原作。主人公は、探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明。さらには、一切の推理を「雑事」と言い放ち、召使いに任せながら優雅に謎を解くという、探偵という存在の既成概念を打ち砕く前代未聞のミステリーだ。岡山さんは、2009年のデビュー以来、変幻自在の演技力で不登校の男子生徒からチンピラ、普通の大学生など様々な役どころを演じ、去年だけで映画8本に出演。今年はすでに2本の主演映画の公開が控えているなど、いま注目を集めている若手俳優。最近では、KDDIのテレビCM「au森家シリーズ」で斉藤由貴や夏帆と家族を演じ、リクルート「ホットペッパー」テレビCMでは岸井ゆきのとカップルになり、西島秀俊を挟むなど印象的なシーンを演じる。本作で岡山さんが演じるのは、“究極のゆとり刑事”常見慎吾役。彼は一流大学を出た後、神奈川県警に就職した新人刑事。特に刑事に憧れていたわけでもなく、なんとなく安定していそうだ、という理由で警察官となり、気づけば捜査一課に配属され、情熱はないが仕事はそつなくこなす、“省エネ勤務”がモットー。一方で情報収集能力は非常に高く、事件解決の糸口を見つけることもある。また常見は、生瀬さん演じる異色の刑事・鼻形雷雨の直属の部下。鼻形のことは嫌いではないが、「すこぶるCPUの性能が低い人間」と内心思っている…。現場では鼻形の場違いな言動や、とんちんかんな推理を聞くたびに「主任?」と波風立てずにツッコミ。この「主任?」という短い言葉に、様々な感情を乗せ1000パターンの言い方ができると、密かにに自負している、このドラマにふさわしい超個性的なキャラクターだ。岡山さんは、「破天荒な鼻形刑事には引き続きしっかりツッコミつつ、時折、社会人の枠からはみ出してしまう常見を皆さんに楽しんでもらえるよう、気を引き締めて演じて行こうと思います」と意気込む。さらに役柄上、生瀬さんとの掛け合いが多いそうで「初日に生瀬さんのお芝居を生で見て圧倒されました。台本からは予想できないお芝居をされるので、本番前のリハではつい笑ってしまいます。生瀬さんからアドバイスをいただくたびに、自分の知らなかった世界を垣間見ながら撮影に臨んでいます」と、現在撮影中の現場での様子も明かした。「貴族探偵」は4月17日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2017年03月30日映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』から広瀬すず、中条あやみ、山崎紘菜、富田望生、福原遥の5人が、3月27日(月)今夜放送予定の「ネプリーグ」2時間スペシャルに登場。アラフォー芸人、ベテラン俳優チームとクイズバトルを繰り広げる。昨年は『ちはやふる』2部作と『四月は君の嘘』『怒り』と出演作がいずれも高い評価を受け、アカデミー賞ダブル受賞に加えエランドール賞新人賞受賞まで果たした広瀬さん。“奇跡の9頭身”として数々のCMに出演、『セトウツミ』のヒロイン役など女優としても注目される中条さん。昨年はドラマ「カインとアベル」にも出演、東宝映画上映前のナビゲーターでおなじみの山崎さん。デビュー2年にして映画『ソロモンの偽証』などに出演、個性派女優として活躍する富田さん。子役時代には“まいんちゃん”として人気を集め現在は女優、モデル、歌手、そして2月からは「キラキラ☆プリキュアアラモード」で声優にも挑戦とマルチに活躍する福原さん。今夜はこの5人が映画『チア☆ダン』チームとして本番組に参戦。「ネプチューン」原田泰造を助っ人に加え、「アラフォー芸人チーム」「ベテラン俳優チーム」との対決に挑む。1stステージの「音読ルーム」では開始早々挫折しうなだれる山崎さんを原田さんがチアダンスで全力応援するほか、2ndの「林先生の漢字テストツアーズ」では福原さんがまいんちゃんの決めゼリフ「ハッピ ハッピ ハッピー!」を披露。3rdステージ「イングリッシュブレインタワー」では広瀬さんが前回の出演のトラウマを乗り越えるべくリベンジを試みるが…果たして結果は!?一転、4th「パーセントバルーン」では余裕を取り戻した広瀬さんが姉・アリスとのマル秘エピソードも明かしてくれる。そして5thステージ「ハイパーボンバー」では映画『チア☆ダン』にちなんだ問題が出題。絶対に間違えられない問題で『チア☆ダン』女優陣が奇跡を起こす…注目若手女優陣の普段見られない真剣な表情をお見逃しなく。映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は現在全国公開中。福井県立福井商業高等学校チアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝を成し遂げた実話をベースに、軽い気持ちからチアダンス部に入部してしまったごくごくフツーの女の子が、顧問の先生からの鬼のような厳しい指導とチームメイトの支えによって全米大会を制覇するまでを描く。今回ゲストで登場した5人のほか真剣佑、天海祐希らが共演。大原櫻子が主題歌と挿入歌を担当、さらに本編にも出演する。『チア☆ダン』の5人が元気いっぱいにクイズに挑む「ネプリーグSP」は3月27日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~ 2017年3月11日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画「チア☆ダン」製作委員会
2017年03月27日第71回毎日映画コンクールのオープニングセレモニーおよび表彰式が15日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで行われ、各賞を受賞した本木雅弘、筒井真理子、香川照之、市川実日子らがオープニングセレモニーに登場した。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。表彰式を前に、受賞者はオープニングセレモニーに登場した。映画『永い言い訳』で男優主演賞を受賞した本木は、公開時の館数が100館程度だったことに触れ、そこからクチコミで広まった喜びを語った。本木は「この作品を引き続き長く愛されるように」と願い、「4月21日にDVDも発売しますので」と宣伝。さらに「共演しました竹原ピストルさんの新しいアルバムも4月5日に発売されます。よろしくお願い致します」と竹原のCDをアピールした。女優陣も華やかな格好で登場。大人の色気を見せた筒井、レースのロングドレスでスタイルの良さを際立たせた市川、清楚な白のレースワンピースで爽やかな中条、ビビッドカラーのボタニカルなドレスで元気にまとめたのんなど、それぞれの個性が光った。表彰式ではそれぞれ受賞の喜びを披露。スポニチグランプリ新人賞を受賞した29歳の毎熊は、友人の監督と組んだ映画『ケンとカズ』が高く評価された。「タレント名鑑にもWikipediaにも載ってない」と会場を笑わせたが、賞をもらったことで今後も役者活動を続けると改めて決意。また、香川は毎熊のスピーチを聞いて「スマホで調べたら本当に載っていなかった」と驚いた様子だった。香川はさらに、若い頃に東映グループ 岡田裕介会長から「役者の才能がないんだからやめなさい、僕のように一刻も早くプロデューサーになるべきだ」と言われたエピソードを明かし、「会長、俳優をやめなくてよかったです!」と一言。岡田会長は「よくぞここまで這い上がってきてきれましたよ。嬉しい限りでございます。僕の教えがよかったんじゃないかと」と笑顔で答えていた。■受賞一覧<作品部門>日本映画大賞:『シン・ゴジラ』日本映画優秀賞:『この世界の片隅に』外国映画ベストワン賞:『ハドソン川の奇跡』<監督賞・脚本賞>監督賞:西川美和『永い言い訳』脚本賞:向井康介『聖の青春』<俳優部門>男優主演賞:本木雅弘『永い言い訳』女優主演賞:筒井真理子『淵に立つ』男優助演賞:香川照之『クリーピー 偽りの隣人』女優助演賞:市川実日子『シン・ゴジラ』スポニチグランプリ新人賞:毎熊克哉『ケンとカズ』スポニチグランプリ新人賞:中条あやみ『セトウツミ』田中絹代賞:松原智恵子<スタッフ部門>撮影賞:斉藤幸一『64 ロクヨン』美術賞:林田裕至・佐久嶋依里『シン・ゴジラ』音楽賞:コトリンゴ『この世界の片隅に』録音賞:白取貢『聖の青春』<ドキュメンタリー部門>ドキュメンタリー映画賞:『桜の樹の下』<アニメーション部門>アニメーション映画賞:『君の名は。』大藤信郎賞:『この世界の片隅に』<TSUTAYA映画ファン賞>TSUTAYA映画ファン賞(日本映画部門):『君の名は。』TSUTAYA映画ファン賞(外国映画部門):『ズートピア』<特別賞>特別賞:島村達雄(白組社長)
2017年02月16日女優の中条あやみが第71回毎日映画コンクールで「スポニチグランプリ新人賞」を受賞し、15日(水)にミューザ川崎シンフォニーホールで行われた表彰式に出席した。菅田将暉と池松壮亮のダブル主演で、しゃべるだけの青春映画として話題を集めた『セトウツミ』で、マドンナ・樫村役を務めた中条さんは時折声を詰まらせ、「初めての演技での賞を大好きな『セトウツミ』で獲らせていただいて光栄に思います。これからの自信になります」と感激し、涙。実は自身の撮影期間は3日間だけだったそうだが、地元・大阪での撮影だったことも思い入れの要因になったようで、止まらない涙をぬぐいながら「これから、どんな映画にも愛着を持って丁寧に演じて行けるように、感謝の気持ちを持って頑張っていきたい」決意を表した。そして、応援に駆け付けた大森立嗣監督から「海外に行っちゃえばいいのに」と期待されると、「It’s my dream. 世界で見て貰えるような女優になりたい」とはにかんだ。サスペンススリラー映画『クリーピー』で、主人公夫婦を恐怖のどん底に突き落とす不気味な隣人・西野役で男優助演賞に輝いた香川照之は、「40代の頃は1年に5~10本の映画に出演させてもらったが、(2011年に)歌舞伎の世界に入ってからはそれが難しく、昨年は1本も参加していない」と51歳の近況に触れると、「新たな僕の人生として再び映画の賞をいただけたことが新鮮」としみじみと喜んだ。一方で、来賓の東映株式会社 岡田裕介代表取締役グループ会長から、23歳頃に東映映画に出演した際、「君ね、役者の才能ないからやめなさい。見るに忍びない」と言われたことを明かしつつ、「会長、俳優を辞めなくて良かったです!」と皮肉たっぷりに投げかけ、会場を沸かせた。ダメ男の再生を描いた映画『永い言い訳』で主人公・幸夫を演じ、男優主演賞を獲得した本木雅弘は、「話題作が多く、激戦区の(俳優部門の)中で唯一授かった一冠でございます。非常に貴重で噛みしめております」と感慨深げな表情。また、「宣伝活動で煩悩の数108回のインタビューを受けて気が楽になるかと思いきや、芝居に対する反省が深まるばかりで、まさに永い言い訳が止まらない感じ」「主役としての出来栄えは『聖の青春』の松山ケンイチさんの方が上」と自虐コメントで笑いを誘うも、「身から出る錆を自分の持ち味として出していけるような役者を目指していきたい」と熟年を迎え、なお一層進化することを誓った。(text:cinemacafe.net)
2017年02月16日女優の中条あやみが15日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた第71回毎日映画コンクール表彰式に登場した。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。今月、20歳になったばかりの中条は、映画『セトウツミ』にてスポニチグランプリ新人賞に選ばれた。地元・大阪で撮影があり、実家から撮影現場に通っていたという中条だが、思い入れを語るうちに右目から大粒の涙がこぼれた。モデルとして活躍していた中条は「初めての演技での賞を、愛着のあるセトウツミでとらせていただいてすごく光栄に思います」と感謝。「これからもどんどん、どんな映画も愛着を持って一つ一つ丁寧に演じていけるように感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います」と頭を下げた。表彰式後の囲み取材では、この涙について「撮影期間は3日くらいしかなかったのに」と苦笑した中条。「それだけ思い入れがあって、賞をいただけるきっかけになったのも皆さんのおかげ」と、改めて周囲に感謝しながら、「これをきっかけにスタートしていかなければならないな」と今後の女優人生の希望を語った。■受賞一覧<作品部門>日本映画大賞:『シン・ゴジラ』日本映画優秀賞:『この世界の片隅に』外国映画ベストワン賞:『ハドソン川の奇跡』<監督賞・脚本賞>監督賞:西川美和『永い言い訳』脚本賞:向井康介『聖の青春』<俳優部門>男優主演賞:本木雅弘『永い言い訳』女優主演賞:筒井真理子『淵に立つ』男優助演賞:香川照之『クリーピー 偽りの隣人』女優助演賞:市川実日子『シン・ゴジラ』スポニチグランプリ新人賞:毎熊克哉『ケンとカズ』スポニチグランプリ新人賞:中条あやみ『セトウツミ』田中絹代賞:松原智恵子<スタッフ部門>撮影賞:斉藤幸一『64 ロクヨン』美術賞:林田裕至・佐久嶋依里『シン・ゴジラ』音楽賞:コトリンゴ『この世界の片隅に』録音賞:白取貢『聖の青春』<ドキュメンタリー部門>ドキュメンタリー映画賞:『桜の樹の下』<アニメーション部門>アニメーション映画賞:『君の名は。』大藤信郎賞:『この世界の片隅に』<TSUTAYA映画ファン賞>TSUTAYA映画ファン賞(日本映画部門):『君の名は。』TSUTAYA映画ファン賞(外国映画部門):『ズートピア』<特別賞>特別賞:島村達雄(白組社長)
2017年02月16日