©TRIPPING!昨年5月にオープンし、バンコクの新たなランドマークとなっているショッピング・コンプレックス「セントラル・エンバシー」。その地下階に、オープン以来人気を集めているフードコート「Eathai」がある。©TRIPPING!バンコクでは百貨店やショッピングモールにフードコートが併設されていることが多く、最近はメニューやインテリアを工夫しているところが増えている。中でも「Eathai」はバンコクでも珍しいタイ料理専門のフードコートで、ハイブランドが揃う「セントラル・エンバシー」らしく、スタイリッシュな店が客を引き寄せている。©TRIPPING!モノトーンを基調に、木材など自然素材を使い洗練された空間には、オープンキッチンを揃えたメニュー豊富なお店や、屋台風のスタンドがずらり。ディスプレイにもこだわりを感じられ、ガラス越しに調理風景を見られる演出も。客席は広々と配置され、フードコートながらゆったりと食事を楽しむことが出来る。©TRIPPING!もちろん魅力はおしゃれなインテリアだけではなく、メニューも充実。“タイの4つの地方”という意味の「Krua 4 Pak」と名づけられたメインエリアには、中央・北・東北・南の4つの地方別に料理が並ぶ。中央部のトムヤム、北部で広く食べられているカレースープの麺料理カオソーイ、ベトナム文化に影響された東北地方のフォー、南部のスパイシーなシーフードカレーなど、各地方を代表する料理が豊富で、何を食べようか迷う。ベジタリアンメニューや、新鮮な魚介料理を集めたコーナーもある。©TRIPPING!さらに「Streetfood」エリアには、バンコク中の人気屋台が出店。屋外の屋台巡りも楽しいが、衛生面がちょっと気になるという方もここなら気軽にトライ。“ピンクのカオマンガイ”で有名な行列店、「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」が食べられるのも嬉しいポイント。ジューススタンドやデザートコーナーもある。©TRIPPING!利用方法は、バンコクのフードコートではよくある後払い方式。入口でカードを受け取り、料理をオーダーする際にそのカードを渡し金額を入力してもらい、食事を済ませたら出口でカードを渡しまとめて精算をするという流れだ。©TRIPPING!食後は、お隣のショップ「Talad Eathai」に立ち寄ってみて。タイのスパイスやお茶、ボディケア製品などが揃い、洗練されたパッケージはお土産に喜ばれそう!イータイ(Eathai)・住所:Central Embassy 1031 Ploenchit road, Pathumwan, Bangkok 10330・営業時間:10:00~22:00
2015年11月13日©TRIPPING!一日中活気で溢れるバンコクのチャイナタウン、「ヤワラート」。タイと中国の歴史は深く、観光客向けの中華街ではなく、ここではしっかりと根付いた華人の日常生活を垣間見ることが出来る。タイ人と華人の文化がミックスされた独特の雰囲気の中、数々のショップやグルメを巡る街歩きは楽しい!©TRIPPING!先ずバンコクのチャイナタウンといえば、ヤワラート通り沿いにおよそ130の店舗が軒を連ねる金行がシンボル。中国系の人々のあいだでは財産を金で持つことが一般的で、赤と金色を基調とした内外装が目印の金行で、金製品の売買が活発に行われている。23金のアクセサリーは、地元の人たちに結納や誕生祝いなどの品物として喜ばれ、ドバイやシンガポール、香港などにも輸出。クリーム色のレトロな建物が目印の金行「タントカン」の上階に設けられた「金の博物館」では、木製のおもり、金型をはじめ金細工に必要なさまざまな道具などを展示されている。©TRIPPING!そしてチャイナタウンの大きな楽しみは食べ歩き。タイならではの豊富な食材を活かした中華料理は新鮮でリーズナブルなことでも有名だ。タイに住む華人の8割以上が広東省南部の潮州出身で、チャイナタウンの店の多くも潮州料理。魚やカニなどを蒸した料理やイカやエビの練りもの、あるいは魚の胃袋やフカヒレなど、魚介類の乾物を魚醤や塩などで薄く味つけした料理などが特徴で、日本人の口にもよく合う。その他、美味しいフカヒレスープを安く提供しているレストランも。麺料理を出す名物食堂も連日、タイの人々で賑わう。©TRIPPING!金行やレストラン、食料品などを中心とするヤワラート通り、エンジンや電気製品など機械のパーツや工具を売るクローントム・エリア、服、靴、おもちゃ、文具などの卸し屋が並ぶワーニット通り、といったようにチャイナタウン内部でもそれぞれエリアや通りごとに特色がある。チャイナタウンと路地でつながっているパフラッド通りは、インド系の人々が営む生地屋が軒を連ねる「リトル・インディア」、さらにその一角には1949年からこの地に店を構え、上質な生地を販売することで知られる日本人経営の「KIKUYA」もあり、散策するだけでさまざまな異文化に触れることができる。©TRIPPING!またタイの生活とは切り離すことが出来ない寺院だが、チャイナタウンでもチャルーンクルン通りやヤワラート通り沿いには、古くからの大乗仏教や道教の中国寺院が並び、日頃から人々の信仰を集めている。一方、そこから路地の奥へと足を踏み入れれば、民家が軒を連ねる街角に孫悟空や古代の武将、土地の神さまなどを祀る小さな祠が点在。どの祠も供えられた線香の煙が常に絶えず、なかには願い事が叶うと人々に人気があるところも。周辺には、全重量5.5トンの黄金で鋳造された世界一大きな黄金仏像が安置されている「ワット・トライミット」、舟のかたちをした珍しい仏塔がある「ワット・ヤンナワー」など、タイ式の仏教寺院も建っている。©TRIPPING!
2015年11月12日200年以上の歴史をもち、世界でも有数の古さを誇るバンコクの中華街・ヤワラート。街には中国語の看板が並び、フカヒレやアワビ、シーフードの老舗や各種卸問屋が軒を連ね、入り組んだ路地裏には妖しい雰囲気が漂う……というのが、これまでの一般的な中華街のイメージでした。が、この1年ほどで、その中華街の片隅にある1本のソイ(路地)に次々と個性的なバーやギャラリー、カフェがオープンして、新たな若者文化の発信源となりつつあります。その路地の名は「ソイ・ナナ」。今回はこの路地の魅力的な面々を紹介したいと思います。地元っ子ですら知らないこともある隠れ路地と、ここまで書いた時点で、バンコクに来たことがある方はお気づきでしょうが、バンコクにはまったく同じ名前の「ソイ・ナナ」があります。それはスクムビット通りのソイ3(ナナ・ヌア=北ナナ)とソイ4(ナナ・タイ=南ナナ)。ゴーゴー・バーやバービアが集まる大人の歓楽街「ナナ・プラザ」や、深夜まで人が集まるアラブ人街があることで知られる、眠らない街です。BTSにもナナ駅があり、こちらの方が断然知名度が高いので、タクシーの運転手に「ソイ・ナナへ!」と言うと、9割以上の確率でスクムビット通りの方に行こうとするでしょう。しかも、今日紹介する中華街の「ソイ・ナナ」は小さくてマイナーな存在のソイなので、中華街に住んでいる人に尋ねても知らないこともある、という厄介な場所です。肝心の場所はここ!ソイ・ナナと交わる「マイトリーチット通り」や、すぐ北にある「7月22日ロータリー(ウォン・ウィアン・カラッカダー・イーシップ・ソーン)」ならタクシーの運転手に伝わりやすいです。一番簡単なのはMRT(地下鉄)フアラムポーン駅から徒歩で行く方法。築100年の建物を最新店舗に再生ソイ・ナナの魅力はなんといっても古い街並みと新たな感性がミックスされているところ。築100年前後で、40年以上もの間打ち捨てられていた古いタウンハウスを若いオーナーが間借りして、最新のカフェやバーにリニューアルしてオープンさせているのですが、古い建物の良さは残しつつ今風に改修しているため、真新しい店とも老舗とも違った、独特の雰囲気が流れています。以下、このソイに集まるお店をいくつか紹介しましょう。その1生の伝統音楽が売りのタイ風バル「TEP BAR」このソイを代表するお店といえばやはりこの「TEP BAR」。築99年のタウンハウスを大改装した店で、店内には背の高いテーブルや椅子が並んで、一見スペイン・バルのようです。が、実はここはタイ料理バル。タイの伝統的な料理、それもほかではなかなか見られない珍しい料理をおつまみに、タイらしいハーブを使ったカクテルや伝統的な薬草酒「ヤー・ドーン」を楽しめます。一番のこだわりは毎日19時半からスタートする伝統楽器の生演奏。オーナーいわく「ホテルのロビーで流れているBGMのような伝統音楽ではなくて、グルーブ感のある、聴いていて楽しい音楽を届けたい」そう。3回ある生演奏タイムでは、最初はチルアウトできるものを演奏し、時間が遅くなるほどノリのいい音楽になっていきます。また、曜日によって演奏者も音楽の内容も変わるとか。「TRIPPING!」でもすでに紹介しています。>詳しくはこちら(データ)・時間火~木:17時~24時、金~日:17時~翌1時 月休・場所69-71 Soi Nana, Maitrichit Rd.・電話(+66)9-8467-2944・HP その2裏道の路上で飲めるスペイン・バルEl chiringuito1年半前にオープンし、この路地が注目されるきっかけになったのがこのタパス・バー。タイ人の奥さんをもつスペイン人オーナーが開いたお店で、店内には使い込まれた椅子やテーブルが並び、店頭のショーケースには古い薬瓶が並んでいます。レトロな内装が古い街並みにマッチしているのですが、おすすめは車道の上に置いたテーブル。座っているすぐ横を車やトゥクトゥクがバンバン通るので、アジアな旅情を味わうことができます。飲み物も料理もお手頃価格なので、中華街散歩の締めにぶらっと寄って一杯引っ掛けるのに良さそうです。いち押しメニューはトーストにキノコとトリュフを乗せて焼いた「Tosta」。噛み締めると、トーストのカリカリをまず感じ、次に熱々のクリームソースが口の中にじゅわっとあふれます。(データ)・時間木~日:18時~24時月~水休・場所221 Soi Nana, Charoen Krung Rd.・電話(+66)8-5126-0046・HP その3カルチャーな人たちが集うギャラリー・バー23Bar & Galleryバンコクのカルチャーシーンで活躍する人々が集まるギャラリー・バーがスクムビット通りソイ16からソイ・ナナへ移転。建物の古さをそのまま生かしたようなチープな造りが気安い雰囲気を醸し出しています。普段着感覚で行けるバーですね。店内には注目の若手アーティストによる絵画や写真などの作品が常時飾られているほか、ライブやパフォーマンス・アートのイベントも定期的に開催されています。(データ)時間19時~0時45分無休場所92 Soi Nana, Charoen Krung Rd.電話08-0264-4471Webそのほかにもこの地区のランドマーク的存在になりつつあるギャラリーの「Cho Why」、人気バーのオーナーやイベント・プロデューサーが共同経営する小さなバー「Teens of Thailand」、木の温もりとパステルカラーで彩られた可愛らしいカフェ「Nahim Cafe」など、短い通りに個性的なお店が集まっているので、ぜひ行ってみてください。(photo & text : fuku)タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~他の記事を読む>
2015年11月11日「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、3年前のオープン以来、国内外から常に注目を集めるバンコク屈指のラグジュアリー アーバンリゾート「ザ・サイアム」をご紹介。ロイヤルエリアに佇む隠れ家リゾート大邸宅の玄関を思わせるような優美なエントランス王宮や王室関係者の邸宅が立ちならぶことからロイヤルエリアとも呼ばれるドゥシット地区に「ザ・サイアム」はある。チャオプラヤー川沿いのこの辺りは、古い街並が続く旧市街地の顔も持ち合わせ、バンコクの中心地とは異なる穏やかな時間が流れる。まさに“隠れ家”というに相応しいリゾートは、優雅なホテルステイを約束してくれること間違いなし。それでも、ワットポーやワットプラケオといった寺院へはシャトルボートで15分、中心地にも車で20分程でアクセスできるロケーションは、「ザ・サイアム」がアーバンリゾートと呼ばれる所以でもあるのだ。華麗なるオーナー 一族「ザ・サイアム」のオーナーは、タイ屈指の名門「スコソルファミリー」。代表であるカマラ・スコソル氏はかつてジャズシンガーとしてその名を馳せ、息子のクリサダ・クラップ氏は、著名なロックスターにして映画俳優で、リゾートのクリエイティブ・ディレクターも勤める。建築デザインは世界的建築家「ビル・ベンズリー」によるもの中庭から望む外観世界的建築デザイナー、ビル・ベンズリー氏とクリサダ氏がタッグを組んで創り上げた「ザ・サイアム」は、1920年代前後のアールデコ調のデザインが特徴。輝かしい時代を率いたラマ5世が愛したことから着想を得たそう。ラマ5世の書斎をイメージしたライブラリー感性を刺激する唯一無二の空間メインレジデンスの吹き抜けには、大胆なまでに植物が葉を伸ばすリゾートに一歩足を踏み入れると緑豊かな空間に、心を奪われてしまう。自然光が降り注ぐ館内で、大胆かつエネルギッシュに葉を広げる植物はゲストを癒す力を持ち、リゾート自体が優美なオアシスのよう。ロビー脇のパティオは、一息つける癒しの空間さらに、外せない魅力のひとつが、まるで美術館のように展示されたアンティーク調度品の数々。クリサダ氏が世界中からコレクションした品々は、ここでしか見ることのできない貴重なものばかり。館内を散策するだけで、ファインミュージアムを訪れたような芸術鑑賞が叶うのだ。館内のあらゆる場所でアンティークの調度品を鑑賞することができるユニークなアンティーク品「歯医者の診察台」ホテルスタッフの心温まるホスピタリティー更に、ホテルスタッフが持ち合わせているホスピタリティーの精神は、バンコクのホテルの中でも随一。5名のバトラーを筆頭に、スタッフのもてなしは、心温まるものばかり。徹底したサービスにも関わらずフレンドリーな雰囲気で、ゲストの滞在をより快適なものに導いてくれる。笑顔が印象的なバトラーのMAC氏優雅なプライベートタイムを約束する客室3エーカーの緑溢れる敷地内に客室は39部屋。メインレジデンスに28部屋のスイートルーム、プールヴィラが10部屋、更にコテージが1棟並ぶ。サイアム・スイートのベットルーム3タイプあるスイートルームは、それぞれにアンティークのアート作品が飾られてクラシックなムード。ソファエリアとベッドルーム、バスルームに分かれた贅沢な造りは、日頃の疲れを癒すには十分すぎるほど。大きなバスタブは、全ての部屋に備え付けられている。サイアム・スイートのバスルーム川沿いに並ぶヴィラは、バンコクでは唯一のプールヴィラ。それぞれ異なるアンティークの扉を明けると、手前はプール付きのパティオが広がり、奥にベッドルーム、バスルームと続く。螺旋階段を上がれば、チャオプラヤー川を望むデッキがお目見え。プールエリアはオープンエアの気持ちのいい空間プールエリアの隣にはシックなベッドルームリゾートで一棟のコテージは、タイのシルク王「ジム・トンプソン」の自邸を移築したもの。ジム・トンプソン氏がかつて暮らしていたタイの伝統的な家屋伝統家屋で頂く本格タイ料理Chon Bistroのオープンエアーのダイニングチャオプラヤー川沿いに並ぶタイの伝統的家屋には、タイ料理レストランとビストロ、バーが統合された「Chon Bistro」が佇む。マッサマンカレーやパッタイ、トムヤムクン、ソムタムなどの本格的タイ料理はもちろん、コーススタイルのメニューも提供。ホテル専用のピア(桟橋)で料理を味わえば、よりオリエンタルなムードを楽しめる。アールデコの装飾が美しいダイニング続いて、ホテルステイを更に楽しむためにザ・サイアムで叶えたい3つのことをご紹介。究極のタイ家庭料理プライベートレッスン「Chon Bistro」の料理長、ダムリ氏によるクッキングクラスは、定員が2名までのプライベートレッスン。約20年に渡り、フォー・シーズンズやマンダリン・オリエンタルをはじめとした一流ホテルを率いて来たシェフからタイ家庭料理の手ほどきを受ければ、それは最高の思い出になるはず。>詳しくはこちら世界のベストスパで、至福のひとときをオープン以来、数々の賞に輝き、英国のコンデナスト・トラベラーが発表した「2015年 世界のベスト・シティースパ」にも選ばれた「OPIUM SPA(オピウム・スパ)」には、滞在中マストで訪れたい。至福のひとときは、日頃の疲れを癒し、明日からの活力を養ってくれる。>詳しくはこちらタイ伝統スポーツ「ムエタイ」にチャレンジムエタイのリングを持つホテルはバンコクで「ザ・サイアム」が唯一。タイの伝統的スポーツ ムエタイは、パンチやキック、エルボーなどの動きがエクササイズとして効果的で、体の調子を整えるのに最適。初心者から上級者まで様々なバリエーションのプログラムが用意されている。優美かつエモーショナルなリゾート「ザ・サイアム」は、心の奥そこからリラックスするに相応しい場所。バンコク随一のオリエンタルなディスティネーションで、心のままにホテルステイを楽しんでみるのはいかがだろうか。THE SIAM(ザ・サイアム)・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・Email:info@thesiamhotel.com・HP:・問い合わせ(日本):プリファード・ホテルズ&リゾーツ0120-984-450photo: Takayoshi Nakajima/THE SIAM(スパ、ムエタイ)TRIPPING!(クッキングクラス)text : Ai Tanaka
2015年11月09日©THE SIAMチャオプラヤ川沿いに佇むプレミア・アーバンリゾート「ザ・サイアム」が誇る「オピウム・スパ」は、タイ屈指のホスピタリティーを誇るハイエンドスパ。3年前のオープン以来、数々の賞に輝き、英国のコンデナスト・トラベラーが発表した「2015年 世界のベスト・シティースパ」にも選ばれている。アメリカの神話学者ジョセフ・キャンベルが提唱した「Follow your bliss(あなたの至福を追求しなさい)」をフィロソフィーとして掲げ、ゲストを心身共に健やかで至福の状態に導くために、徹底的な環境作り、プロダクトの選定、技術力の維持・向上に努めている。ゲストにとってここはまさに、至福に浸ることのできるサンクチュアリなのだ。©THE SIAMバスハウス「ハマム」使用するのは、100%ナチュラルなスパプロダクト「Sodashi(ソダシ)」「オピウム・スパ」で使用されているのはオーストラリアのスパプロダクト「Sodashi(ソダシ)」。ソダシとはサンクリット語で「全体性、純粋、輝き」という意味を持ち、全てのプロダクトに自然由来の100%ナチュラルな成分を配合し、化学成分は一切使用していない。肌の再生を叶えてくれることはもちろん、心身にアプローチして生命力を吹き込むプロダクトの数々は、正にオピウム・スパに必要不可欠なアイテムなのだ。コンディションに合わせて選びたい豊富なスパメニューメニューは多岐に渡り、フェイシャルセラピーやボディーセラピー、マッサージセラピーに加え、様々なメニューを組み合わせたマルチ・デイスパ・パッケージも用意されている。注目は、ホリスティックなアプローチが定評のマッサージセラピー。5つあるマッサージメニューの中から、その時のコンディションによってチョイスしたい。尚、一番人気は「MUAY THAI MASSAGE」(60分~/3,500THB~)。スローなテンポで強めに圧をかけることで、筋肉の緊張を解し、体内の循環を改善する効果があるとか。その他にもタイならではのハーバルマッサージやタイ古式マッサージ、アロママッサージなどがラインナップ。マッサージオイルは、Sodashiのピュアエッセンシャルオイル4種の中から、香りと効能を確かめながら好みのものを選んでみて。極上のプライベート空間で癒しのひとときを©THE SIAMザ・サイアムのメインレジデンス地下1階に位置する「オピウム・スパ」だが、階段を降りきるや否や、自然と癒しの旅へ誘われる。落ち着いた調光の中進んでいくと、心を穏やかにしてくれる優美なラウンジが広がる。ソファに腰掛け、レモングラスティーを頂きながら、カウンセリングシートに記入。マッサージの強さなどをリクエストできるので、安心だ。全部で5つある個室は、手前にパウダールームとバスルーム、トイレがあり、両開きの扉を隔てて、トリートメントルームが奥に続くプライベートな空間。その広さ約80㎡。広々とした贅沢な造りは、ゲストの心にも余裕を与えてくれる。ストレスを全く感じないどころか、自然とリラックスできる空間造りには脱帽だ。©THE SIAM今回編集部は、マッサージメニューの中から「ARMA JOURNEY MASSAGE」(60分~/3,500THB~)を選んだのだが、まさに“肌”でオピウム・スパのフィロソフィーを体感することができた。贅沢な環境に加え、高い技術とホスピタリティーは、至福に浸るには十分すぎるほど。余計なことを考える隙すらないほど、心がクリアになり、体の緊張がほぐれていく感覚を堪能できる。尚、スパには、体をあたためるバスハウスである“ハマム”も完備されているので、トリートメントの前にゆっくり体を温めてあげるのもおすすめ。ホリスティックなアプローチで至福のときを提供する「オピウム・スパ」。凝り固まった心身を解し活力を養う極上の癒し体験を、旅のハイライトにしてみては。Opium Spa(オピウム・スパ)・時間:10:00 ~ 22:00・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999 内線832・Email:spa@thesiamhotel.com・HP:: Ai Tanaka)こちらも会わせてCheck!華麗なるバンコクの旅!チャオプラヤ川沿いのアーバンリゾート「ザ・サイアム」
2015年11月09日©TRIPPING!本場でタイ料理をとことん堪能するなら、旅程にタイ料理のクッキングクラスを入れてみることをおすすめしたい。タイの首都バンコクには数多くの教室があるが、話題のホテルが主宰するクッキングクラスなら知的好奇心を満たしてくれること同時に感性を磨けること必至だ。今回ご紹介するクッキングクラスの舞台は、2012年にオープンして以来、その優美で洗練された佇まいが話題のラグジュアリー アーバンリゾート「ザ・サイアム」。それだけでも贅沢なひとときが期待できるわけだが、2015年8月にオープンしたメインダイニング「Chon Bistro」の新料理長に、タイ家庭料理の手ほどきを受けられる……と聞いたら、ここで開かれているクラスがいかに貴重で、ユニークなものであるかが想像できるだろう。しかも一度のクラスの定員はなんと2名まで。シェフの「丁寧にタイ料理を伝えたい」という想いから、プライベートレッスンを実施しているのだ。20年以上に渡り一流レストランを率いて来たシェフ、Damri氏©TRIPPING!「Chon Bistro」のスタートを任された新料理長 Damri Muksombat氏は、ザ・フォー・シーズンズやマンダリン・オリエンタルをはじめとする世界の名だたるホテルやレストランを率いて来たキャリアの持ち主。今回の就任について「ジェネラル・マネージャーとは、以前職場が一緒だったんだ。彼に声をかけてもらった時は嬉しかったよ。このレストランを任されていることは幸せなことだよ。」と笑顔で教えてくれた。ディープなローカルマーケットでお買い物©TRIPPING!ホテル主宰のクッキングクラスだからといって、全てがホテルライクかというとそうでもないのが、このクッキングクラスの魅力の一つかもしれない。ホテルのロビーでダムリ氏と待ち合わせをして向かうは、観光客のほとんど来ないフードマーケット。しかも移動手段は、トゥクトゥクだ。約10分程の軽快なドライブの後、到着したマーケットでは、タイならではの野菜や魚といった食材を見て回り、バンコクの人々の生活に触れることができる。©TRIPPING!キッチンは築100年のタイの伝統的家屋©TRIPPING!クッキングクラスの言わば“教室”は、ホテルのメインダイニングの一角にある。ザ・サイアムのレストランは、築100年程のタイの伝統的家屋を移築した建物であり、エキゾチックなムード。チャオプラヤー川を望みながらのクッキングは、なんともドラマティックだ。©TRIPPING!究極のプライベートレッスン©TRIPPING!美しい食材で彩られた作業台には、ゲストのコンロ、更にまな板と包丁も用意がされていて、プライベートレッスンのための調理器具が揃う。レッスンの流れとしては、ダムリ氏が食材の下ごしらえから料理を完成させるまで一通りの流れを見せてくれた後に、それに習ってゲストが最初から最後まで実際に調理をするといった、言わば“リピート方式”。「自分でやってみないと覚えられないと思うから、ゲストにもできるだけ全ての行程を体験してもらっているんだ。」と教えてくれた。©TRIPPING!タイを代表する一流シェフによるプライベートレッスンは正に究極。それでも終始和やかな雰囲気の中、ゲストがリラックスして楽しめるのは、シェフの穏やかで温かい人柄があってこそ。©TRIPPING!料理はお好みに合わせてリクエスト©TRIPPING!クッキングクラスに申込むと、オーセンティックなタイ家庭料理13品のリストが送られて来るので、ゲストは事前にその中から3品をピックアップしてリクエストする。メニューは、トムヤムクンやグリーンカレー、パッタイなど一度は食べたことがあるような代表的なタイ料理を中心にラインナップ。中には、日本では珍しい料理もいくつかあるので、思い切ってトライしてみるのも一興。タイ家庭料理を五感を使って学ぶ今回編集部がセレクトしたのは、スパイシーなチキンサラダ「ラープガイ」とカー(タイの生姜)とレモングラスが効いたチキンココナッツスープ「トムカーガイ」、更に日本でも人気のタイ風焼きそば「パッタイ」。©TRIPPING!©TRIPPING!©TRIPPING!どれも調理の行程としては、そこまで難しくないものの、ダムリ氏オリジナルのレシピゆえに、その味は一流。レシピといっても、レッスン中にレシピが印字されたペーパーとにらめっこするようなことはなく、基本的にはダムリ氏が調理している時に“塩梅”を教わり、五感をフルに使って覚えるといったイメージだ。タイ家庭料理の大切なエッセンスを習得できるのが嬉しい。オリジナルレシピとエプロンはお土産にレシピとエプロンは、そのままゲストが持ち帰ることができる。旅の思い出としては最高の品々。レシピを元に、習った料理は自宅ですぐにでも振る舞いたい。何度も披露するうちにあなたのスペシャリテになるかも!?フードマーケットを含む約3時間程の体験は、バンコクの旅をより豊かなものにしてくれるに違いない。「料理を習う」だけに留まらない魅力がザ・サイアム主宰のクッキングクラスにはあるのだから。THE SIAM Cooking School・開催日:完全予約制(1週間前までの予約が好ましい)・時間:9:30 ~ 12:30・料金:5,500 THB /名・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・Email:info@thesiamhotel.com・HP: & text : Ai Tanaka)こちらも会わせてCheck!華麗なるバンコクの旅!チャオプラヤ川沿いのアーバンリゾート「ザ・サイアム」
2015年11月09日写真提供:タイ国政府観光庁毎年陰暦の12月、満月の夜にタイ各地で行われる灯篭流しのお祭り「ロイクラトン」。ろうそくや花で飾られた灯篭が、川に流され、月の光と水面に反射する光景は、美しく幻想的。このお祭り発祥の地、スコータイで開催される最大級のロイクラトン「スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル」は、2015年11月21日~25日に開催。ロイクラトン発祥の地スコータイ写真提供:タイ国政府観光庁灯篭を川に流す美しいお祭りロイクラトンは、タイの各地で陰暦12月(新暦の10~11月)の満月の夜に行われる。その歴史は、13世紀スコータイ王朝時代、王妃がバナナの葉で蓮の花をかたどったクラトン(灯篭)を川に流し、川から受ける恩恵に対して日頃の感謝を表したのが始まりと言われる。写真提供:タイ国政府観光庁バンコクから北に440メートル、美しい遺跡を残す古都Sukhothai(スコータイ)は、このお祭りの発祥の地。「Sukhothai Loi Krathong Festival(スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル)」は、タイ各地で行われるロイクラトンの中でも最大級の規模を誇る盛大なフェスティバルだ。タイの文化芸術の礎になったと言われるスコータイの数々の遺跡は、東南アジアで最も価値のある史跡の一つとしてユネスコ世界遺産にも登録されている。息をのむほど幻想的で美しいお祭り写真提供:タイ国政府観光庁スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバルは、美しい遺跡を有する「Sukhothai Historical Park(スコータイ歴史公園)」にて執り行われる。お祭りの始まりは早朝から。厳かな托鉢の儀式を終えると、パレードやコンテスト、パフォーマンスなどが賑やかに行われる。日も暮れ、満月が輝くと、月の光と灯篭の灯りが水面に煌めく幻想的な世界が。スコータイ王朝の歴史を描く光と音の歴史劇も見逃せない。※ライト&サウンド・ショー(歴史劇)についてはこちら写真提供:タイ国政府観光庁スコータイへは、スワンナプーム国際空港から直行便で1時間20分。世界中から注目される美しいお祭りにぜひ参加してみては?
2015年11月05日旅上手のコツはホテル選びにある。今度の旅行先がタイ・バンコクならば、なおのことそう言えるかもしれない。バンコクでホテルを選ぶ際に、忘れてはならないのが街の交通事情だ。バンコクの渋滞は世界でも指折りの激しさだ。街中散策を満喫したいのなら、バンコク市民の足「BTS(スカイトレイン)」や「MRT(地下鉄)」をフル活用できる立地のホテルかどうかは要チェックなのだ。今回の「MY HOTEL CHOICE」では、バンコクの中心地スクンビットにロケーションし、BTSの駅から直結もしくは歩いて2、3分の5つ星シティホテルをピックアップしてご紹介! また、ホテル宿泊料金のコスパがいいバンコクでは、ラグジュアリーな5つ星ホテルを満喫するのもいいアイデア。ハイソなタイ人たちに交じって、スクンビットのハイエンドな最旬スポットに繰り出してみて。The Okura Prestige Bangkokオークラ プレステージバンコク©Okura HOTELS & RESORTS日本を代表するホテル御三家のひとつ、ホテルオークラが運営するラグジュアリーな5つ星ホテル「オークラ プレステージバンコク」。スタイリッシュでエレガント、かつ近代的な豪華さを兼ね備えたこの一軒は、ホテルオークラの「和のもてなし」の精神をバンコクで唯一体感できる場所。©Okura HOTELS & RESORTSロケーションは、BTSプルンチット駅直結のランドマーク「バーク・ベンチャー・エコプレックス」内の1階~3階と23階~34階と、中心街へのアクセスに好都合。BTSプルンチット駅周辺は各国の大使館が立ち並んでいるビジネス街で、東へ進むとスクンビット通りがありハイエンドなショッピングスポットが広がる。©Okura HOTELS & RESORTSホテルの徒歩圏内には、昨年完成した高級デパート「セントラルエンバシー」やタイ最大級の広さを誇るショッピングモール「セントラルワールド」などが点在し、ショッピングの拠点にも。その他、タイのシルク王であるジムトンプソンの生家などにも好アクセス。バンコクの現代的な魅力と昔ながらの伝統と文化に彩られた歴史的側面をともに楽しむこともでき、街中散策の楽しみには事欠かない。©Okura HOTELS & RESORTS全240室すべての部屋から望められるバンコクの摩天楼は、高層ホテルならではの憧れと贅沢さそのもの。まるで空で泳いでいるかのような空中のインフィニティプールや、最高にロマンティックなオープンスカイバー「Up & Above(アップ&アボーヴ)」など、刻々と表情を変えていくバンコクの景色をバックグラウンドに、快適なホテルエクスペリエンスがあなたを待っている。------------------------*宿泊料金:一泊THB6200~*部屋数:240室住所:Park Ventures Ecoplex, 57 Wireless Road,Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330 ThailandTEL:(+66)2-687-9000/0120-003741(オークラ ニッコー ホテルズ 予約センター)Email:info@okurabangkok.com Grande Sukhumvit, a Luxury Collection Hotel, Bangkokシェラトングランド・スクンヴィット,ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク©Starwood Hotels & Resorts「シェラトングランド・スクンヴィット」は、BTSアソーク駅直結、MRTスクンビット駅徒歩3分という交通アクセスに申し分ない立地にあって、タイならではの文化と伝統を取り入れたオリエンタルなムードに包まれたバンコク随一の高級ホテル。©Starwood Hotels & Resortsエキゾチックなチーク材、艶のある大理石、光り輝くタイシルクで彩られた全420室の広々としたゲストルームは、いや応なしに旅中の気持ちを盛り上げてくれる。加えてスタッフたちのホテルマンシップは、滞在客の印象に残る洗練されたクオリティを誇っている。©Starwood Hotels & Resortsリピーターの間でも好評なダイニングは、オーガニックな食材を用いた昔ながらの伝統的なタイ料理を供する「バジル」、『タイタトラ』誌にて2010年のタイのベストレストランに選定されたイタリアンレストラン「ロッシーニズ」、気持ちの良いオープンエアのプールサイドで軽食やバーベキューまで楽しめる屋外レストラン「サラ」など、バラエティーに富んだ選択肢を用意。いつ訪れても変わらぬ味とクオリティが、旅行客にとってなによりの安心感をもたらしてくれる。©Starwood Hotels & Resorts評判がいいのはレストランだけではない。ヤシの木が生い茂り、オーキッドが花咲くトロピカルガーデンに囲まれた美しい屋外フリーフォームプールは、まさしく都会の中のオアシス。ジャグジーも備わっていて、至れり尽くせりのリゾート感に胸が躍る。バンコクの観光スポットを巡らずに、ホテルのプールでのんびり寛ぐなんて、ものぐさだと思われそうだが、それでもなお「一度はここを訪れてみる価値はある」と言っておきたい。------------------------*宿泊料金:一泊THB 7760~*部屋数:420室住所:250 Sukhumvit Road, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-649-8888Email:grande.sukhumvit@luxurycollection.com Marriott Hotel Sukhumvitバンコク・マリオット・ホテル・スクンビット©MARRIOTT INTERNATIONAL「バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット」は、BTSトンロー駅から徒歩2分。バンコクで最もトレンディなエリアに佇む5つ星ラグジュアリーホテル。トンローは、日本人や欧米人の駐在員にも好まれるハイソな雰囲気があり、多国籍な料理を提供するレストランや、流行りのショップなどが点在する。バンコクの最旬グルメを堪能したければここにステイすれば便利というわけだ。©MARRIOTT INTERNATIONALまたはホテル内のレストランもディナーの選択肢に入るクオリティだ。バンコクでも屈指のダイニング空間と評判のステーキハウス「The District Grill Room & Bar」は、お洒落でスタイリッシュなお店。店内はいつも肉LOVERたちで賑わい、どのテーブルでも最高級ビーフをご堪能中だ。そして食事を済ませた後は、ホテル自慢のルーフトップバーへ立ち寄ってみてはいかがだろう。©MARRIOTT INTERNATIONAL高層ホテルの多いバンコクではルーフトップバーは決してレアなものでも、新しいものでもないが、市内きっての斬新な外観と極上のパノラマが広がるホテル最上階の「オクターブ・ルーフトップ・ラウンジ&バー」は、粋な大人たちが夜な夜な集う、憩いの夜遊びスポットとなっている。スパイスやハーブ、パッションフルーツをふんだんに使った南国向きのお洒落でシャープなカクテルも美味。煌々と光り輝く眠らない街を眺めれば、バンコクという街のエネルギーをしごくストレートに感じることができる。妄想込みで優越感に浸れるルーフトップバーでのひと時は、バンコクに来たらぜひ体験して欲しいロマンティックな夜のエンターテイメントのひとつだ。------------------------*宿泊料金:一泊 THB4400~*部屋数:295室住所:2 Sukhumvit Soi 57, Klongtan Nua, Wattana, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-797-0000 Bangkok Grande Sukhumvitプルマン バンコク グランデ スクンビット©Accorhotels2015年8月にオープンしたばかりの都会派ホテル「プルマン バンコク グランデ スクンビット」。MRTスクンビット徒歩1分、BTSアソーク駅から徒歩2分という抜群のロケーションに、またひとつ悩ましいホテルチョイスが増えたことになる。©Accorhotels真新しい客室はシックでモダンなデザイン。快適な居心地に、機能性はパーフェクト。ホテル内にある4軒のダイニング&バーはいずれもスタイリッシュでメニューも豊富。フロントやフィットネス、カンファレンスルームに至るまでホテル全体で、ワールドスタンダードなサービスを提供しているので、ビジネスでの利用をはじめ、旅慣れない人やファミリーでの滞在、女性同士、若いカップルなどにまで、幅広いニーズに対応できる。どんなシーンにおいても使い勝手の良いホテルといえる。©Accorhotelsホテルのあるアソーク交差点周辺のきらびやかな繁華街は、さすがバンコク一の都心に立地するだけに、夜になっても賑やか。ターミナル21といった人気スポットへも気軽に歩いて行けるので、夜までたっぷりシティ観光を楽しめる。圧倒的なエネルギーと人混みにあふれるバンコクの街を見下ろしながら、時間いっぱいを有意義に使えたという旅の充実感を味わいたい。------------------------*宿泊料金:一泊9011円~*部屋数:325室住所:30 Sukhumvit 21 Asoke Road,Klongtoey Nua Wattana, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-204-4000Email:RSVN@pullmanbangkokgrandesukhumvit.com WESTIN GRANDE SUKHUMVIT, BANGKOKウェスティン・グランデスクンヴィット,バンコク©Starwood Hotels & Resorts最高の立地と快適性を兼ね備える5つ星ホテルがあるならば言うことない。バンコクにもそんな”間違いのないホテル”がある。「ウェスティン・グランデスクンヴィット,バンコク」は、バンコク一の繁華街スクンビットの中心地にあるMRTスクンビット駅とBTSアソーク駅から徒歩2分。近隣にはカフェやレストランが充実していて、バンコクの各観光スポットへのアクセスも抜群。©Starwood Hotels & Resorts2015年にリニューアルを果たした高級デパート「エンポリアム」や新しく誕生した「エムクオーティエ」まではBTSで一駅。タイの最先端アドレスにもアクセス良好なのだ。ホテルの1階から3階まではロビンソンデパートも入っている。駅に直結の大型ファッションビル「ターミナル21」なら、レストラン、フードコート、映画館、スーパーマーケット、フィットネスジム、銀行など、ショッピング以外の施設も集積していて地元のタイ人や旅行者でいつも賑わっている。©Starwood Hotels & Resorts一日観光を楽しんだ後は、ホテルのスパで極上のリラクゼーションタイムを堪能するのが定番コース。「ヴァリーナスパ」では、ランナータイと呼ばれる個性豊かなタイのリラクゼーミョンミュージックが流れるトリートメントルームで、世界中のセレブリティご用達のラグジュアリーなスパコスメ「スンダリ」を使ったホリスティックなスパトリートメントを提供している。スパでのアーユルヴェーディックな時間は、旅の開放感と癒し効果を倍増させるのに欠かせないマストなチョイス。------------------------*宿泊料金:一泊THB 4499~*部屋数:393室住所:259 Sukhumvit Road, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-207-8000Email:bangkok@westin.com : Miwa Ogata)TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2015年11月04日バンコクから来るまで3時間程度で行けるカオヤイ。カオ(山)ヤイ(大きい)という意味で大きな山々に囲まれた自然豊かな場所です。11月頃になるとタイは乾期に入り、ここも涼しくて雨もないので大きな野外フェスティバルが行われたりします。有名なのは12月に行われる若者に人気の「BIG MOUNTAIN FESIVSAL」などなど。そんなカオヤイに今年、話題のホテルができたのでご紹介します。Lala Mukha tented resort Khao yaiこちらは、ホテルというよりはテントを楽しむリゾート。ちなみに「Lala Mukha」とは、アフリカの言葉でリラックスという意味らしい。わたし的、ここの最高ポイントは……1. アフリカンスタイルで全て統一されており、とにかくオシャレ。テントの中はというと、とっても広い!そして快適!テレビもエアコンもソファも付いててまるでホテル。テントとは思えない完備です。いや、もうキャンプのテントの域を超えちゃっています。タイの暑いシーズンでもこれはかなり楽しめるでしょう。2. とっても清潔なシャワールームも完備キャンプの煩わしさも取り除いてくれます。部屋のランクをあげればプライベートシャワールームもあるとか3. プールが開放的空間山を眺めながら。プール。ビールも飲めるし、備え付きのスナックまでありました。4.アクティブ充実敷地内は自転車でも楽しめるし、夜はキャンプファイヤーも♪空気も澄んでいるから星もキレイ。5. 手ぶらでキャンプ感覚敷地内で使用するための帽子やバッグ、タオルも完備です。冷蔵庫の飲み物は無料ですし、ビールだって安い!快適で手ぶらのキャンプ気分を味わえるのでアウトドア好きな方にお薦めスポットです。また、今度は大人数で行きたいな~。
2015年11月02日先日、タイの3連休を利用して、バンコクからマレーシア・ジョホールバルにある「レゴランド・マレーシア」へ遊びに行ってきました。バンコクからはクアラルンプール経由、シンガポール経由でアクセス可能なほか、運航日は限られますがバンコク・ドンムアン空港・ジョホールバル・スナイ空港間の直行便もあり、バンコク在住のタイ人ファミリーには気軽な旅行先として人気の場所です。大人も楽しめるアトラクション多数2012年にジョホールバルにオープンしたレゴランド。敷地内にはテーマパークのほか、ウォーターパーク、ホテルがあり、1日を通してレゴの世界観を楽しむことができるようになっています。レゴだけに小さな子ども向けのテーマパークなんだろうなと現地に着くまでは思っていたのですが、大人も楽しむことができるアトラクションが意外に豊富なのに驚き。園内では子連れのファミリーに限らず、カップルや友人同士で遊びに来ている大人の入場者をたくさん見かけました。テーマパークで大人が皆写真撮影に夢中になっていたのが、レゴでアジアの有名な建造物を作った作品が並ぶコーナー。作られた過程を想像すると気が遠くなりそうです・・。こちらは「スターウォーズ」ファンにはたまらない展示「スターウォーズ・ミニランド」。各エピソードのメイン場面をレゴで詳細まで再現した素晴らしい展示の数々。子どもよりも大人のほうが夢中になってしまいます。また、数は多くないですが、テーマパーク・ウォーターランドともに絶叫系のアトラクションも用意されています。パーク内は混雑していないため、日本のテーマパークのような待ち時間が無いのも嬉しいところ。絶叫系アトラクションではかなりびしょびしょに水に濡れてしまうマシンもあるので、濡れても良い服装・ビーチサンダルで思いっきり遊ぶのがおすすめです。宿泊は隣接するレゴホテルがおすすめ!テーマパーク・ウォーターランドの両方を十分に満喫したいという場合におすすめなのが、隣接するレゴホテルの宿泊と2つのパークの入場券2日分のパッケージ購入。こちらのチケットがあれば両パークに入退場が自由なので、時間帯に応じてパークを行き来したり、疲れたり着替えが必要な場合も気兼ねせずホテルに戻ることができます。チェックアウト後に無料で荷物を預かってもらうことができるのも便利です。ホテル内は客室・ロビー・廊下、レストランに至るまでレゴ・レゴ・レゴ。テーマパークが閉園した後も、ホテルで引き続きレゴの世界を楽しむことができますよ。ロビーではレゴブロックを使って自由に遊ぶことができます。こちらでも黙々と作品づくりに励む大人が多数。日常を忘れ、大人も童心に返って思いっきり遊ぶことができるレゴランド。大人のツーリストの皆様にもおすすめです!
2015年11月01日写真提供:TalentEx社タイで、日本語スピーカー求職者のための就職フェア「WakuWaku Job Fair」を運営するTalentEx社は、11月14日、15日の二日に渡って、「WakuWaku Job Fair 2015 Autumn」をバンコクで開催する。今回より日本語スピーカーのタイ人求職者に加え、タイで働きたい日本人求職者も参加対象とし、今後さらに規模を拡大していく。「WakuWaku Job Fair」とは?日本語スピーカーのタイ人求職者と日系企業を繋ぐ就職フェア「WakuWaku Job Fair」は、2015年の春に始動した。TalentEx社CEOの越 陽二郎 氏が日系企業に就職を希望するタイ人学生の声に耳を傾けるうちに、日系企業を集めた就職フェアの必要性を感じ実現させた。写真提供:TalentEx社情報が不足している彼らにとって一度に何社もの日系企業に会うことができるのは願ってもないこと。更に、日本語人材の確保に苦労している日系企業にとっても、優秀な日本語スピーカーのタイ人を採用することは重要な課題となっていたため、双方のニーズが一致したというわけだ。それは、初めての開催にして、来場者約850名、レジュメ提出者約1,200名、参加企業50社という数字を見ても明らかだ。写真提供:TalentEx社さらに、チュラーロンコーン大学、タマサート大学などの名門大学で日本語を勉強した学生の参加に加え、H.I.S.やDENSO、ISETAN、HONDAといった名だたる大企業の出展を見ても、いかに注目度の高いイベントかが伺いしれる。今回よりスタート!日本人求職者も対象に今月開催予定の「WakuWaku Job Fair 2015 Autumn」から、タイ人求職者に加え、日本人求職者も対象となったわけだが、その理由は2点あると越 氏は言う。「一つは、日本語がネイティブレベルのタイ人の給与が日本人人材並みに高騰していることが挙げられます。取引先が日系企業ばかりで、タイ語が不要な職場の場合、日本人を雇用した方が育成やモチベーション管理がしやすく、トータルコストでみると安いと考える傾向があります。もう一つは、日系トップ企業のグローバル化が進み、社内の英語化が進んだ結果、タイ語は必要なく、日本語と英語を話す日本人人材へのニーズが高まったことがあります。」日本語を話すタイ人と共に、タイで働きたい日本人へのニーズは今後更に増えていく可能性があるというわけだ。今回のイベントを開催するにあたり、日本人求職者をFacebookで募集したところ、3日で100名を超える反響があったそう。そのほとんどがタイ在住の人々ではあったものの、日本からの応募も見受けられた。その反応について越 氏は、「タイで就職・転職したい方がそれほどいるのか、と改めて驚きました。」写真提供:TalentEx社「自分の人生を切り開くのは他ならぬ自分の力ですが、環境により左右されることが大きいのも事実です。働き方、働く仲間、ワークライフバランス、自己研鑽のできる場、といった自分の人生を豊かにするものを探し続けて行く中で、我々の事業が一助となれたら、本当に嬉しいと思っています。」と越 氏。タイで働いてみたい、海外で働いてみたい……そう想い続けてきた人にとって、チャンスを掴む可能性を秘めている「WakuWaku Job Fair」。ぜひこの機会に、一歩踏み出してみてはいかがだろうか!「WakuWaku Job Fair 2015 Autumn」への登録は、引き続き継続中。詳しくは、ホームページにて公開中。WakuWaku Job Fair 2015 Autumn・日程:2015年11月14日(土)・15日(日)・時間:10:00~17:00 (両日)・場所:Rembrandt Hotel Bangkok・参加費:無料・電話:+66-(0)2-168-7473・Email : waku@jbtalents.com・HP:・主催 : TalentEx (Thailand) Co. Ltd. / 共催 : 株式会社タイランゲージパートナーズ写真提供:TalentEx社
2015年11月01日雰囲気が良く、料理も美味しいハイレベルなレストラン&カフェが多いホーチミンでは、お店選びも一苦労。そこで今回は、“フォトジェニックなレストラン&カフェ”という視点で、個性的なインテリアが特徴のお店4店+αをご紹介!1.MONSOON(モンスーン)5つ星ホテル「プルマンサイゴンセンター」から徒歩圏内にある東南アジア料理レストラン。ベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマーの5ヶ国の料理が味わえる。黄色のコロニアル風の建物の中に入ると、まず目を引くのが壁にディスプレイされたワインボトル。店内にはブランコやキッズスペースもあり、インテリアへのこだわりが感じられる。ミャンマー風フィッシュカレー在住外国人から支持されている理由のひとつは、洗練された雰囲気にも関わらず、価格設定がリーズナブルであること。特に平日11:00~14:00のみ提供のセットランチは、料理を5~6種類の中から選べ、スープとドリンクがついて100,000VND(約540円)とお得だ。————————————MONSOON(モンスーン)URL:営業時間:10:00~23:00電話番号:(+84)8-6290-8899住所:01 Cao Ba Nha , Dist1 , Ho Chi Minh2.WORK CAFÉ(ワークカフェ)ホーチミンで一番高いビル、ビテクスコ・フィナンシャルタワー内にあるカフェ。もともとはイベントスペースとカフェを備えたAIA(生命保険会社)の施設で、カフェは一般客も利用できる。店内ではPCを持ち込んで仕事をする人が多数。壁側には大きな本棚(本はベトナム語・英語)と段状の座席があり、本は自由に閲覧することができる。KUSMI TEA75,000VND(約405円)ここでは、ホーチミンではあまり見かけないフランスの紅茶「KUSMI TEA」が飲める。紅茶は数種類あるので、香りを試させてもらおう。写真は柑橘系のさわやかな香りがする「BBデトックス」。他にケーキやパンナコッタなど手作りのスイーツも楽しめる。————————————WORK CAFÉ(ワークカフェ)URL:営業時間:平日9:00~21:00、週末10:00~21:00電話番号:(+84)996-647-007住所:2nd Floor , Bitexco Financial Tower , 2 Hai Trieu , Dist1 , Ho Chi Minh3.bâng khuâng café(バンクアンカフェ)築100年以上の古いローカルアパートメント内にある隠れ家カフェ。落ち着いた色合いでレトロな雰囲気の店内には、ゆったりとした時間が流れている。左:外観右:フエ風アイスミルク(Sua Hue)は練乳とライムの果汁が入ったアイスミルク。フレッシュな甘酸っぱさが美味しい。おうちごはん(COM NHA)40,000VND(約216円)メニューには載っていない裏メニューの“おうちごはん”。2~3種類の日替わりおかずから1品選び、その他にスープと野菜料理がつく。写真は豚肉と高菜のピリ辛炒め。————————————bâng khuâng café(バンクアンカフェ)URL:営業時間:8:00~23:00電話番号:(+84)903-878-667住所:2nd Floor , 9 Thai Van Lung , Dist1 , Ho Chi Minh4.Kujuz Centro(クジューズセントロ)アメリカで24年間暮らしていたシステムエンジニアとファッションデザイナーのふたりのベトナム人男性がオーナーのカフェ。壁一面に埋めつくされた古い木製の窓と、天井に敷き詰められたアイアンの窓枠のインテリアが個性的。キャラメルミルク(Sua tuoi caramen)30,000VND(約162円)スタッフおすすめのキャラメル風味のフレッシュミルクは、意外にも甘さ控えめ。キャラメル風味はほんのり感じる程度で、さっぱりした味わいだ。300mlとゴクゴク飲めるたっぷりサイズがうれしい。市内には系列のカフェが2店。「Kujuz TanDinh(住所:5 Tran Quy Khoach , Dist1)」は1区北部にあるタンディン市場の近く、「Kujuz 3 Son(住所:3A Ton Duc Thang , Dist1)」はギャラリーやセレクトショップが集まる話題のスポット「3A STATION」内にある。※写真は「Kujuz 3 Son」————————————Kujuz Centro(クジューズセントロ)URL:営業時間:8:00~22:00電話番号:(+84)911-718-786住所:35 Ly Tu Trong , Dist1 , Ho Chi Minh【番外編】壁一面のプロパガンダアートが印象的な2店スローガンと共に、独特のカラフルな色使いで兵士や農民などを描いたベトナムのプロパガンダアート。そのプロパガンダアートが壁一面に描かれているインパクト大!なベトナム料理レストランとカフェをご紹介。〇PROPAGANDA(プロパガンダ)©Propaganda“ベトナミーズ・ビストロ”と銘打った、創作ベトナム料理が楽しめるお洒落なレストラン。プロパガンダアートは壁だけでなく、ソファ一面にも描かれている。————————————「PROPAGANDA」の詳細はこちら>〇Đen Đá Coffee(デンダーコーヒー)中心部にありながら、美味しいコーヒーや紅茶がリーズナブルに飲めることから、若者を中心に支持されているカフェ。プロパガンダアートがあるのは2階席。————————————Đen Đá Coffee(デンダーコーヒー)URL:営業時間:7:00~23:00住所:96 Ham Nghi , Dist1 , Ho Chi Minhそこにいるだけで楽しい気分になるフォトジェニックなレストラン&カフェ。特別な空間と美味しい料理(ドリンク)で、旅の気分を盛り上げよう!※日本円表記は、2015年10月31日の為替レートに準じます。(text & photo:グッチ)ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2015年11月01日©TRIPPING!いまバンコクはショッピングモールの建設ラッシュ。中でも2015年3月に華々しくオープンした「EM District(エムディストリクト)」はタイ最大級の再開発プロジェクトだ。スクンビット地区のBTSプロンポン駅前には、リニューアルオープンした高級デパート「Emporium(エンポリアム)」と、対面に「EmQuartier(エムクオーティエ)」が完成、そしてベンシャシリ公園の隣には「EmSphere(エムスフィア)」が2016年末完成を目指して建設中。3つの商業施設合わせて「EM District」と呼ばれている。タイで有名な高級デパート「サイアム・パラゴン」と同じ百貨店大手「The Mall Group」による経営で、総面積は65万平方メートルというビッグスケールだ。©TRIPPING!プロンポン駅からスカイウォークで直結している「エンポリアム」は、アクセスの良さもあって1997年のオープン以来、外国人観光客や地元の富裕層御用達のショッピングスポットに。タイ在住の日本人が多く住む地域でもあり、日本人利用客も多い。今回のリニューアルで「エムディストリクト」共通の真っ白の外観に一新され、店内はより一層洗練された雰囲気。4階にはフードコート「エンポリアム・フードホール」とスーパーマーケットもモダンな内装に生まれ変わった。©TRIPPING!さらに話題を呼んでいるのが、プロンポン駅を挟んだ反対側に新しく建設された「エムクオーティエ」、通称「エンポリアム2」。その巨大規模はもちろん、タイ初出店のブランドもあることからオープン前から注目の的だ。©TRIPPING!とにかく広い施設は「The Glass Quatier」、「The Helix Quatier」、「The Waterfall Quatier」の3つのエリアに分かれ、高さ40メートルの滝が流れるアトリウムや、緑豊かなガーデンもある。400店ものショップはお馴染みの「Louis Vuitton」や「Gucci」から、タイ初出店の「TIFFANY & CO.」や「VAN CLEEF & ARPELS」などハイブランドが充実。トレンドファッションやタイのトップブランドも揃い、日本からは「BEAMS」と「A BATHING APE」がタイ初進出を果たしている。グルメでも、マカロンで有名な「Pierre Herme」やオーストラリアの高級食材店「Jones The Grocer」などがタイで初めてお目見え。国内外の人気レストランが約50店並ぶ「The Helix Quatier」は、早くも人気のグルメスポットとなっている。エンポリアム(Emporium)622 Sukhumvit 24 Bangkok 10110営業時間:10:00~22:00エムクオーティエ(EmQuatier)637 Sukhumvit Road営業時間:10:00~22:00
2015年10月30日バンコクから日帰りで行けるコ・ランのビーチタイにも多くのビーチがある。世界的に有名なプーケットをはじめ南部はビーチ天国だ。そんな有数のビーチリゾート激戦区を差し置いて、オススメしたいのがパタヤ沖にある「コ・ラン(ラン島)」だ。「何を今さらパタヤのビーチなんて」と正直行くまでは思っていた。バンコクからバスと船を乗り継いで3時間ほど。バンコクからの日帰りで訪れるのも悪くない。パタヤのウォーキングストリートを過ぎるとバリハイ桟橋がある。コ・ラン行きの船はここから乗船する。コ・ランまでスローボートで30バーツ。スピードボートは交渉次第、2000バーツ前後が目安だそうだ。スピードボートなら15分、あっという間に到着するが、ここはスローボートで安くのんびりとクルージングを楽しみたい。海の風をうけながら、コ・ランまで約40分のクルージングだ。船はナー・バーン桟橋とターウェン・ビーチ行きがある。船はナー・バーン桟橋についた。ここはコ・ランの街の中心部で、コンビニやATM、レンタルバイク屋がある。レンタルバイク(200バーツ」)を借り、島にある7つのビーチを巡る「島内一周ツーリング」をすることにした。ナー・バーンからは各ビーチまでのバイクタクシーやソンテウ(乗り合いピックアップ)もある。これらは交渉次第でチャーターすることも可能だ。いくつかのビーチを巡り、再びナー・バーンに戻った。小さな食堂を見つけて「バミー・ヘン(汁無し中華麺)」を食べた。40バーツ。ビーチでシーフードを食べるとリゾート気分にはなれるかもしれないが決して安くは無い。ターウェンビーチへ向かうことにした。ここはコ・ランの中でも一番賑わっているビーチで、パタヤからの日帰りツアー客の中国人やロシア人が多く、海の色はキレイなのだが正直ノンビリすることは不可能に近い。あまり、期待はしていなかったが、小高い山の展望台から見下ろすターウェンビーチは最高にキレイだった。これだけでも来た甲斐があると思った。ちょっと強行軍ではあったけど7つのビーチを巡りツーリングは無事に終了。素朴なコ・ラン、ビーチリゾートを楽しむには物足りないが、週末の小さな探検には最適なのかも知れない。バイクで島を島内一周ツーリング秘密の展望スポットを発見した天気がいいと海も空も青いヒッピーチックな雰囲気のあるビーチ(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年10月29日©TRIPPING!「セントラル・エンバシー」は2014年5月にオープンした、バンコクでも新しいショッピング・コンプレックス。高級路線でバンコクの他商業施設とは一線を画し、低層階の8フロアにはハイブランドや注目のタイブランドなど150のショップとレストラン、シネマコンプレックスが入居している。高層階にはラグジュアリーホテルが開業予定だ。イギリス大使館跡地を利用した、約14万4千平米の広大な敷地にそびえ立つ37階建ての高層複合ビル。流線形が美しい独創的な外観は、タイの伝統的寺院にオマージュをささげたもので、一際目立つ存在!ワイヤレス通りとプルンチット通りの交差点に位置し、BTSスカイトレインの「チットロム駅」と「プルンチット駅」の両駅からアクセスできる便利な立地もあって、バンコクの新たなランドマークとなっている。©TRIPPING!グラウンドフロアのエントランスから中に一歩踏み入れると、吹き抜けのある開放的な空間が広がり、シックな色合いのインテリアが買物客をゆったりと向かい入れる。お店は「シャネル」や「グッチ」、「エルメス」といったハイブランドがずらり。2階、3階と上がっていくとよりリーズナブルなお店もあり、ファストファッションも揃う。上層階にはカフェから本格レストランまで様々なグルメが多数入居。タイの人々の間で日本食は人気で、ラーメン店「一風堂」にはオープン時、連日長蛇の列が出来ていたとか。鮨屋や京都スタイルカフェ、とんかつ店などもある。©TRIPPING!「セントラル・エンバシー」で特に人気なのが地下の「Eathai」。フードコートとはいえここは高級ショッピングモール。スタイリッシュで清潔感のある空間は、フードコートであることを忘れてしまうほど。お料理は、タイの定番メニューが北、南などと地方別に分かれて並び、ベジタリアンコーナーや屋台料理のコーナーもある。フードコートにしては値段が少々お高いが、訪れる十分価値ありだ。6階の「Embassy Diplomat Screens」もまた他にはないラグジュアリーなシネコン。ゴージャスなロビーに最新映像設備、席はまるで飛行機のファーストクラスのようなプライベート感あるゆったりシートが備えられている。さらに高層階には、「パークハイアット・バンコク」が今年の開業を準備中。ハイアットグループの最高級ブランド「パークハイアット」のホテルはタイ国内初で、スイート49室を含む全222室、バンコク市内を一望する「スカイバー&レストラン」の登場を控え、今後ますます注目が集まって来るだろう。セントラル・エンバシー(Central Embassy)Central Embassy 1031 Ploenchit road, Pathumwan, Bangkok 10330営業時間:10:00~22:00
2015年10月28日©TRIPPING!「サイアム・パラゴン」はバンコクを代表する高級デパート。国内外の有名ブランドを中心に250店のショップやレストランが揃い、2006年のオープン以来不動の人気を誇る。BTSサイアム駅下車すぐとアクセスも抜群。周辺は高級ブランドのブティックが並ぶエリアで、「セントラル・ワールド」や「サイアム・センター」、「サイアム・ディスカバリー」といった大型ショッピングセンターが立ち並ぶショッピング天国だ。地下1フロア、地上7フロアからなる「サイアム・パラゴン」。地上入口のあるG(グラウンド)フロアはグルメゾーン。人気フードコートや大型スーパー「gourmet market」がある。BTSの入り口につながるのがM(メイン)フロアで、メインエントランス両側には「ルイ・ヴィトン」と「エルメス」、その横には「フェンディ」、「ディオール」、「カルティエ」…と有名高級ブランドが一堂に会する。1階には「ZARA」や「H&M」を始めとするファッションショップ、2階はメンズファッションやオーディオ、ゴルフショップなど男の趣味を中心に。高級車の展示もある。生活雑貨やモバイル製品を扱う3階には、タイの大手通信会社「True」が運営する「True Urban Park」は、モバイル関連ショップとカフェが一体になり、ショッピングの合間の休憩に利用出来る。4階は家電とインテリアショップが中心で、同フロアにあるレストランゾーン「Food Passage」にはとんかつ「さぼてん」や、豚骨ラーメン店、しゃぶしゃぶなど日本食が特に充実している。「サイアム・パラゴン」はショッピングだけではなくエンタテインメントも楽しい。5階には映画館、IMAXシアター、ボウリング場、カラオケ、そして日本でも子どもたちに大人気の職業体験型テーマパーク「キッザニア」も。さらに地下にはバンコク中心部初の水族館「SEA LIFEオーシャン・ワールド」があり、高さ8メートルの巨大水槽や水中トンネルで海の生き物たちが住む世界を体験出来る。サイアム・パラゴン(SIAM PARAGON)91/1 Rama I Rd, Pathumwan, Bangkok 10330営業時間: 10:00~22:00(1Fのレストランは23:00まで、「オーシャン・ワールド」は21:00まで)
2015年10月26日タイ・バンコクに旅行に来られると、滞在中一度はタイ・シーフード料理を食べに行かれるという方が多いのではないでしょうか。シーフード料理の名店が多数あるバンコク、どのお店に行けば良いのか悩んでしまいがちですが、そんなときにおすすめなのが今回ご紹介させて頂く「Laem Cha-Reon Seafood(レムチャロン・シーフード)」です。ラヨーンの漁港発・シーフードレストランもともとはタイ東部・ラヨーン県に家族経営のレストランとしてオープンした「レムチャロン・シーフード」、現在はセントラル・ワールド、サイアム・パラゴンなどのバンコク主要商業施設のほか、チェンマイなどタイ各地に出店を広げています。中華系タイ人、特にファミリー客から絶大な支持を得ているこちらのお店、人気の秘密は素材の新鮮さにあります。現在もラヨーンから新鮮な食材を各店に直送しており、漁港そばの本店で食べるのと変わらない新鮮なシーフード料理をバンコクで楽しむことができるんです。ちなみにこちらがラヨーン本店の写真。レストランのすぐ後ろは漁港で、出漁する漁船を眺めながら食事をすることができます。各店で提供される料理のレシピ・素材の新鮮さは均一と事前に聞いており、半信半疑でラヨーン本店で食事をした経験があるのですが、普段バンコクの各店舗で食べているものと全く同じ料理が出てきたため、大変驚いた記憶があります。本店は上の写真にある通り、ローカルな雰囲気満載ですが、ご安心ください。バンコクの商業施設内にある店舗はどこもラグジュアリーな雰囲気で外国人にもフレンドリー。メニューは写真を多用しており、英語・日本語・中国語でのメニュー表記もばっちりです。注文に悩んだらおすすめメニューをこちらのレストラン、おすすめポイントは何を食べても美味しいということ。シーフードを中心にたくさんのメニューがあり、注文に悩んでしまうと思うのですが、そんなときはおすすめメニューを是非試してみてください。今回はおすすめメニューと私がよく注文するメニューから3品をご紹介させて頂きます。アツアツがたまらない蟹焼売(195B・約660円)イカが美味しいタイだからこそ食べて頂きたい、イカフライ・ナンプラーかけ(170B・円)シメに食べて頂きたい、カイラン菜と塩魚の炒飯(100~280B・約340~950円/サイズを選択可)今回ご紹介した店舗はBTSサラデーン駅直結の商業施設「Silom Complex」内にあり、アクセスが良くおすすめです。バンコクで美味しいシーフードを食べたくなったら、是非「レムチャロン・シーフード」のことを思い出してみてくださいね。
2015年10月22日ダイナースクラブは11月7日~23日、全国のイタリアンレストラン約200店舗で「イタリアン レストランウィーク(ITRW)」を開催する。○高級店で気軽に本格イタリアンを同イベントは、お得なダイニング体験を通して、気軽に本格イタリア料理やワインを知る機会を提供するもの。それによってイタリアンレストランへの訪問者が増え、食材、飲料提供企業を含めた、市場の活性化を図ることを目的としている。期間中、同イベント参加レストランは、特別コースメニューをランチ2,500円または5,000円、ディナー4,500円または7,500円の定額で提供(各税・サ込)。それぞれの店が提供するコースの内容によって、どちらかを選択する。なお、メニューにはアンティパスト、プリモピアット、セコンドピアット、ドルチェが含まれる。敷居が高く敬遠していた高級店でも、期間中の特別価格メニューにより、安心して気軽に訪れることができるという。また、普段は予約が取れない人気店でも、期間中は最低1テーブルを同イベントのために確保する。特別協賛社であるダイナースクラブの会員は、一般予約申し込みよりも一週間前から先行予約ができ、さらに協力レストランでは、来店時にカードを提示すれば、ウェルカムドリンクが無料で提供される。また、会員限定の1万円プレミアメニュー「VIPremio Dining」(ヴィップレミオ・ダイニング)を、定額プランには参加しない有名店6店で提供する。会期は11月7日~11月23日。予約開始は10月30日(ダイナースクラブ会員は10月24日)。参加店は日本全国のイタリアンレストラン約200店。また、有機野菜とエディブルフラワーを使ったアレンジメント「ベジブーケ」のレッスンやシェフのクッキングデモンストレーション、ワインテイスティングなどさまざまなイベントを店舗限定で開催する。
2015年10月20日とある休日の午後、タイ人女子とお茶していたら「ART BOXって知ってる?」と話題に。なんでも今タイ人の若者たちの間で大人気のナイトマーケットなんだそう。それはぜひチェックしないと、ということでさっそく行ってきたのでその模様をご紹介します!ARTBOXが開催されるのは、地下鉄のクィーンシリキットコンベンションセンター駅2番出口からすぐのアクセスの良い場所。まずはARTBOXのコンテナがお出迎え。コンテナにのぼって会場を見わたすとこんな感じです。なかなかの賑わいですね。それではさっそくショップをのぞいてみましょう!ファッションコーナーまずは洋服から。常夏のバンコクらしい、涼しげでおしゃれな洋服が並んでします。タイ文字ピアス。โสด(シングル)とかสวย(美しい)とか、อ้วน(太ってる)とか思わずクスっと笑ってしまうラインナップです。個性的なデザインのアクセサリーもいい感じ。フード&ドリンクコーナー続いて食べ物もチェック!ビッグサイズのハンバーガーに…なぜかピカピカ光るナゾのドリンクたち。かわいくて美味しそうなケーキも。フードやドリンクも普通とはちょっと違ってアートを感じさせるものがそろっていました。最新のファッションとアートなフードに触れて過ごす週末の夜はとっても刺激的!!バンコクの「今」を感じたい方におすすめのイベントです。次回は10月23日(金)~25日(日)まで今回と同じ場所で開催予定です。最新情報はFaceBookページから!
2015年10月19日スターバックスのロイクラトン限定マグby ChefChefさんが教えてくれたのが、タイのお祭り「ロイクラトン」の時期限定のスターバックスグッズ。タイでは、他にもソンクラン(水掛け祭り)限定のグッズなど、お祭りの時期に合わせて登場する限定グッズが人気。「タイ北部では空にランタンを飛ばすのが一般的で、紫の柄がその様子のイラスト。(写真左)それ以外の地方では、主に川に灯籠流しをするんだ。その様子が黄色の柄のイラストだね。(写真右)ロイクラトンには諸説あるけれど、現代っ子は恋人と一緒に行くお祭り。この時期タイに遊びに来る人は、是非スタバの限定マグをチェックしてみて!」by Chefさん【おしゃれローカル HOT PICK!】とは?現地に暮らすローカルのInstagram やFacebookにアップされた気になる情報を編集部がキャッチ!旬な情報をお届けします。
2015年10月17日タイの美人愛用!ボディ&ヘアミストアジアンビューティーの中でも、一際目を引くのがタイ美人だ。自然の恩恵を受けたしなやかなボディラインや美肌に、憧れる日本女性は多い。10月9日、ミック・ジャパンは、美容大国タイで10年以上も支持され続けている「Sabai-arom(サバイアロム)」から、タイの大自然をイメージしたボディ&ヘアミストの販売を開始したと発表した。ココナッツの香りで爽やか夏気分同商品では7種類の香りを用意。サムイ島のココナッツにインスパイアされて誕生したのが「Love Petals(ラブ ペタルズ)」。エキゾチックでクリーミーな香りは、あなたを爽やかな夏へと連れ出してくれる。エネルギー不足は、ジューシーなマンゴーの香りをつめこんだ「Sweet Orchard(スウィート オーチャード)」でチャージ!オレンジとネロリのハーモニーが清々しい「Orange Dew(オレンジ デュー)」もおすすめだ。「日本で唯一の香り」は甘くてセクシーそして、注目したいのが、「Siamese Blooms(サイアミーズ ブルームズ)」。タイ女性が愛するチャンパカとイランイランの香りは、驚くほど甘くてセクシー。同社も「日本で唯一の香り」と自信をのぞかせている。また、夜中に咲く花“マリラージャスミン”を使った「Divine Bliss(ディバイン ブリス)」も是非手に取りたい。濃厚な香りが高いリラックス効果をもたらし、幸せな気分を運んでくれるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・ミック・ジャパン プレスリリース(@Press!)
2015年10月14日半数が「ハロウィンを手軽に楽しみたい」監獄レストラン「TheLockup(以下、ザ・ロックアップ)」やファンタジーレストラン「ホーンテッドレストラン」を運営する株式会社パートナーズダイニングと、女性ファッション誌「steady.(以下、ステディ.)」を刊行する株式会社宝島社がハロウィンのコラボレーション企画を実施する。ステディ.がハロウィンに関するアンケートを実施し、「ハロウィンをどのように過ごしたいか」という質問をすると、約半数が「手軽に参加できるなら楽しみたい」という回答が集まった。準備なしでハロウィンメイク&パーティーをしようそのような需要を受け、「ザ・ロックアップ」「ホーンデットレストラン」と「ステディ.」が大人女子もハロウィンを手軽に楽しめる企画を用意した。コラボ企画の1つ目は、「ステディ.」がコスメブランド「エテュセ」を使ったハロウィンメイクを提案。同雑誌を見てレストランに来店した人はその場でハロウィンメイクが体験できる特典のほか、エテュセの新作コスメを無料で提供する。コラボ企画の2つ目は、「ザ・ロックアップ」「ホーンデットレストラン」「ステディ.」が共同でオリジナルフード&ドリンクを開発。フード「パンプキンサラダ蜘蛛女」やカクテル「リビングデッドの目覚め」など、見た目も盛り上がるメニューを用意する。何も準備をせずレストランに行くだけでハロウィンメイクとパーティーが楽しめる同コラボ企画。今年のハロウィンパーティーにお勧めだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社パートナーズダイニング プレスリリース/PR TIMES
2015年10月13日2014年12月にタイ・パタヤで初開催された音楽フェスティバル「Wonderfruit」が2015年12月に再び開催されることになりました。タイの最先端が詰まったこちらのフェスティバル、旅行者の方にもおすすめのイベントです。音楽以外にも楽しみがいっぱい2014年の「Wonderfruit」はDe La Soul、Jose Gonzalezなど海外からの大物アーティストのほか、バンコク在住の日本人DJクルー・VACANCYが出演するなど、音楽通を唸らせるラインナップで大変な盛り上がりを見せました。会場はパタヤ近郊のゴルフ場ということで、主なライブのスケジュールは涼しくなる夕方以降に組まれていましたが、日中も飽きることが無いよう、さまざまなアクティビティが用意されていました。前回はボヘミアンスタイルのファッションで参加しているタイ人女子を会場で多く見かけたのですが、会場内にはフェス仕様のメイクを施してくれるサロンがあったり、髪飾りやストールなどの小物を購入できるショップも。男女とも気合いの入ったおしゃれをして来場している人たちがとにかく多かったです!欧米人の観客はまったりと寝転がって、お酒を飲みながら読書をしたり、DJの選曲を楽しんだり、池で泳いだり。日本だとなかなか子連れでは参加しづらい印象のある音楽フェスですが、キッズエリアも完備。ヨガやクラフト体験、ディスカッションなどのアクティビティのほか、バンコクの有名レストランや人気フードトラックの出店もあり、アート・ファッション・食、さまざまな楽しみ方が用意されていました。2015年は12月17~20日の4日間開催2015年は上記の日程で前回と同じゴルフ場「サイアム・カントリー」にて開催が予定されています。会場内にはテントエリアがあり、持参したテントで宿泊することが可能なほか、エアコン付きの快適な宿泊施設も用意されています。また、パタヤのホテルに宿泊したり、バンコクから日帰りで参加することももちろん可能です。2015年10月上旬時点では出演アーティストの第一弾発表が行われているのみとなっていますが、前回の出演ラインナップを考えると、今回も期待が出来そう。チケット情報・今後の出演アーティスト追加情報については、公式HPもしくはフェイスブックページを確認してみてください。
2015年10月13日予算内でオーダーメイドが叶うお店「ZIZI DRESS & CRAFTS」自分だけの為の洋服を仕立ててもらうなんて日本では夢のまた夢。でも、ここバンコクでは洋服のオーダーメイドが現実的な予算内で叶うんです!今回はバンコクでオーダーメイドを試してみたいものの、どのお店に頼めばよいのか分からないという方のために、現地在住日本人に人気のお店「ZIZI」を紹介します。「ZIZI」があるのは、BTSアソーク駅からタクシーで数分の場所。黄色に赤のポップな看板が目印。お店に入ると、仕立てを担当してくれる通称ジジさん(本当のお名前はSumさん)が明るく迎えてくれます。ジジさんは日本語も英語も堪能なのでタイ語に不安がある方でも大丈夫です。タイシルクのドレスのオーダーメイドに挑戦!今回私は結婚式出席用のドレスをタイシルクの生地で仕立ててもらうことにしました。ジジさんにイメージするドレスの写真を見せてまずは相談。話をしながら手書きで完成イメージ図を書いてくれます。素人では分からない部分もプロの目線でアドバイスをくれるから安心です。生地はお店で用意してもらうこともできますが、少しでもリーズナブルにするため自分で購入することに。ジジさんから、タイシルクを購入するならジムトンプソンアウトレットがおすすめとアドバイスをもらいました。生地が用意できたらさっそくお店に持っていって仕立ててもらいますよー!2週間後に仮縫いの状態で一度チェックし、OKであれば仕上げです。今回は袖の感じがうまくいかず2回修正しました。仕立て代金はシルクの裏地をつけてくれて2,500バーツ。生地代金の1,000バーツを含めても3,500バーツ(約11,550円 /1バーツ=3.3円 2015年10月時点)です。タイシルクのオーダーメイドでこのお値段は安いですよね!私の場合は袖の修正があったり注文が混んでいたためオーダーから仕上がりまで1ヶ月ほどを要しましたが、旅行者など時間が無い方には出来るだけ配慮してくださるそうなので、相談してみてください。世界中から集めた雑貨も魅力的実は「ZIZI」の魅力は洋服のオーダーメイドだけではありません。店内には既成品の洋服や、アクセサリー、ジジさんがタイ国内を始め世界中から買い付けた雑貨が所狭しと置いてあり、雑貨店としても魅力的。自慢の雑貨も日本人のお客さんに是非見てほしいとのこと。少しでも興味のある方は気軽にお店をのぞいてみてください。陽気なジジさんとの会話も楽しめますよ。
2015年10月06日アライドコーポレーションはこのほど、「タイの台所 パクチーフォー チキン味」「タイの台所 トムヤムフォー」を全国のコンビニエンスストアにて発売した。同商品は、エスニック感が楽しめるタイ製造の即席カップ麺で、かやくにフリーズドライのパクチーをたくさん使用している。かやくをカップにあけて湯を注ぐと、まるで生パクチーのように香りが立ち上り、スープ表面全体をパクチーが覆うという。カロリーが控え目である点も特徴とのこと。「タイの台所 パクチーフォー チキン味」は、スターアニスやシナモンの香りがアクセントとなったチキン味のスープが楽しめる。「タイの台所 トムヤムフォー」は、レモングラスやこぶみかんの葉といったハーブ類の香りが特徴で、本格的なトムヤム味に仕立てたとのこと。いずれも価格はオープンで、参考価格は各税別170円。なお、「タイの台所 フリーズドライパクチー」(価格はオープン、参考価格は税別200円)も全国のスーパーマーケットで順次販売を開始している。同商品は保存性がよく、パクチーの香りや彩りを添えたいときに手軽に使用できるとのこと。
2015年10月05日インドネシアに来たからにはインドネシア料理をリーズナブルに楽しみたいけれど屋台はハードルが高い……という時に是非試して頂きたいインドネシアレストランはここ。SATE KHAS SENAYAN(サテ ハス スナヤン)40年以上の歴史があり、ジャカルタ都心と郊外あわせて40店舗以上展開している大人気のチェーン店です。沢山の種類があるメニューの中でまず選んだのは……SOTO BETAWI(ソトブタウィ)多数の香辛料が入ったベースのスープにたっぷりのココナッツミルクが入ったスープ。中にはポテト、トマト、牛肉、ネギなどが入っていて食べ応えあり。まろやかな味で一口食べたらハマるかも!campur(ミックス)とdaging(肉のみ)が選べるのですが、牛のレバー系が苦手な方はdagingを選択してくださいね。価格は、IDR 64,000 (約 521円)。Nasi Bali(ナシバリ)パンダン風味のライスを中心に複数の種類のおかずが盛られているインドネシアスタイルのワンプレートメニュー。インドネシア風つくね、フライド卵、チキンなどが盛られていて、一度に沢山の味が楽しめるこのワンプレートシリーズおススメです。価格は、IDR 59,000 (約480円)。高級なインドネシア料理レストランが沢山あるジャカルタですが、ここのSATE KHAS SENAYANはリーズナブル、そして美味しい!是非足を運んでみて下さいね!※価格並びに日本円表記は、2015年10月2日の情報になります。
2015年10月05日以前TRIPPING!でご紹介させて頂いたオーストラリア発レストラン「Jones the Grocer」をはじめ、今年8月にはオーストラリア風オールデイ・ブレックファストを売りにしたカフェ「Toby’s」がオープンするなど、ちょっとしたオーストラリアブーム(?)が続くバンコク。今回はオーストラリア発のカフェチェーン「The Coffee Club」で提供されている、ボリュームたっぷりの朝ごはんメニューを紹介させて頂きます。朝食メニューが大充実!カフェとしての利用はもちろんのこと、お酒や本格タイ料理も楽しむことができるこちらのお店ですが、一番のおすすめは朝食メニューです。どのメニューもボリューム満点。軽く済ませたい場合に便利なサンドイッチから、2人でシェア可能なたっぷりメニューまで、幅広い朝食メニューを楽しむことができます。こちらは手軽なDeluxe ham cheese(190B・約625円)。個人的にイチオシのThe ruben sandwich(260B・約855円)。今回は目玉焼きをプラス(+60B・約200円)してみました。そして、ボリューミ―なBig Breakfast(380B・約1,250円)。こちらはコーヒーがついています。また、こちらのカフェでは「Drink Responsibly」をスローガンに、持続可能な農業を支援するUTZ認証コーヒーを提供しているのもポイントです。タイ各地の観光都市・空港に出店中今回ご紹介させて頂いた「The Coffee Club」エカマイ店は外国人が多数居住するエリアにあるということで、在住外国人に人気を集めるお店なのですが、バンコク以外ではサムイ島・プーケット・チェンマイなどの観光地のほか、スワンナプーム空港・ドンムアン空港にも出店をしています。ホテルの朝食に飽きたとき、空港で食事をされたいときに是非利用してみてくださいね。※日本円表記は、2015年10月3日の為替レートに準じます
2015年10月05日タイを代表するコスメブランド「Erb(アーブ)」と、ファッションブランド「Sretsis(スレトシス)」。タイにとどまらず世界中の注目を集める2つのブランドがコラボレーションした新製品が、この秋ついにお目見え。日本国内では、港区青山の路面店Sretsis Inn、銀座三越地下1階にて、10月中旬より発売開始予定。ペンダントにもなる魅惑のガラス瓶Sretsisの2015-16年秋冬コレクション「Sretsis Labyrinth(スレトシス・ラビリンス)」からインスパイアされたボックスに入るのが「ビスポークフルーフュームシリーズ・ウィズダムハート」。野花と果実を思わせる贅沢な甘い香りが特徴のフレグランスで、ハート形のガラス瓶はペンダントにもなる仕様。Erb for Sretsis Labyrinth BESPOKE FLEURFUME “WISDOM Erb”“ERB ウィズダムハートオードパルファン”ネックレス 7ml.価格: 16,700 円(税別)ラグジュアリーなポーチに入った限定セットに注目限定ラベリングされた アーブベストセラー商品のハンドクリームセット。ラビリンスを彷彿させるラグジュアリーなポーチに入る。・プリンセス Pa アースミネラルハンドクリーム 25gタイの天然資源を活用し、貧しい地域の人々の生活向上のために、パチャラギティヤーパー王女協力の元で開発されたロイヤルプロジェクト商品「ErbプリンセスPaコレクション」の一つ。ピュアミネラルウォーターを用いたハンドクリームは。手肌を柔らかくし、輝きを与える。・イースタンアロマティックハンドクリーム 25gアーブの代表的なコレクションの一つ「イースタンコレクション」。Sretsis の3姉妹のお気に入りの香りでもあるジャスミン、ライスクリーム、ミントが配合され、リラックスできる香りに。ジャスミンの神経を鎮める働きと、ビタミン B を含んだライスクリームで、肌の健康を整える。Erb for Sretsis Labyrinth Cosmetic PouchWith Eastern Treat and Princess PA Hand Creamsアーブフォースレトシス コスメティックポーチ(ERB イースタン 25g、ERB アースミネラルハンドクリーム 25g)価格: 8,400 円(税別)エレガントなヴァニティケースも登場ウィズダムハートのトップノートにも使用されるイースタンシリーズのジャスミンの香りが特徴のバスセット。「アーブフォースレトシスコスメティックポーチ」と同じ柄の、縦型ヴァニティケースに収められる。Erb for Sretsis Labyrinth Vanity Casewith Eastern Treat Scent Shower Cream and Body Cream Erb forSretsis Labyrinthアーブフォースレトシス ヴァニティケース(ERB イースタンボディウォッシュ 100ml、ボディクリーム 100ml)価格: 10,700 円(税別)・Erb(アーブ)・Sretsis(スレトシス)
2015年10月01日「パラダイス ダイナシティ銀座」は28日、南国フルーツを使ったシンガポール料理を提供開始した。○南国リゾート料理の最先端が勢ぞろい同店は、中国・タイ・マレーシアなど、アジア7カ国で10業態以上、50店舗以上を展開しているシンガポール発の飲食企業「パラダイスグループ」の国内唯一となる店舗。総料理長の簗田 圭は、マンダリンオリエンタルホテルグループで経験を積んだのち、シェフとしてシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ立ち上げに携わった経歴を持つ。「石垣パイン、季節の野菜、信玄とりの甘酢仕立て 国産レモンの香りと生姜入りフルーツヴィネガーの美容ソース」 は、石垣島産パイナップルの器に、季節の野菜や完熟パイナップル、カリカリに揚げた「信玄鶏」を盛り合わせた。価格は1,680円。「海老のパッションマンゴーマヨネーズ」は、フルティーな香りが広がる南国の"エビマヨ"。価格は1,540円。「牛リブロースとフォアグラのシンガポールペッパーソース炒め 早摘み桃のコンポートを添えて」は1,880円。希少な早摘み桃の繊細な魅力を堪能できる。「広島産かきのサクサク衣揚げ デザートワインとざくろのペッパーソース」は1,380円。ガラスの皿にざくろの実をちりばめた美しい盛り付けが目を引くという。「天使の海老と青パパイヤのパクチーサラダ 南国フルーツと香港ブランド八珍ヴィネガーのドレッシング」は1,480円。エスニック料理ではなじみ深い青パパイヤのサラダを、八珍黒醋で一工夫した。スイーツも提供する。「カボチャのココナッツスープ いろいろな季節のフルーツとカボチャ風味の白玉団子」は740円。甘さ控えたココナツスープがフルーツの甘さと酸味を引き出す。「完熟トマトの自家製アイスクリーム ローストピスタチオのグリーンソースに浮かべて」は720円。赤と緑の色鮮やかなコントラストが目を引くインパクトのあるデザートに仕上げたという。※価格はすべて税別
2015年09月29日今回はバンコク・プルンチット地区にオープンしたばかりのシーフード食堂「Kang Ban Phe(ガン・バーン・ペー)」をご紹介させて頂きます。バンコクから車で2時間ほどの港町・ラヨーンにあるシーフードの有名店がバンコクに進出してきたとあって、オープン間もないにもかかわらず、早くも人気店となっています。港町を意識したインテリアがおしゃれな店内こちらのお店、カフェ風のカジュアルな店構えで、一見するとシーフード料理店には見えないかもしれません。店内には魚を入れる籠や浮き輪などが可愛らしくディスプレイされています。おすすめは新鮮なシャコを使ったメニュー港町発のお店ということで、さまざまなシーフードを安価で楽しむことができるこちらのお店ですが、イチオシはラヨーン産の新鮮なシャコ。特におすすめしたいのがシャコを使用した麺料理です。こちらのクリーミーなトムヤム麺(225B・約750円)はスープが絶品。是非トライして頂きたい一品です。こちらはスープ無し麺(135B・約450円)。シャコは小ぶりですがぷりぷり。シャコ以外のシーフードもたくさん入っています。また、シャコ以外にはこちらの蟹肉の揚げ物(245B・約817円)が必食メニュー。そのままでも勿論美味しいのですが、写真のソースをたっぷりとつけて是非召し上がってみてくださいね。店内にはちょっとしたお土産コーナーも。ラヨーンの新鮮な海産物を使ったお土産ということで、どれもとっても美味しそうでした。ラヨーンはのんびりとした港町で、安価なリゾートホテル、美味しいシーフード店があることから、バンコク在住者には人気のある町。バンコクに居ながらにして、ラヨーンの新鮮なシーフードをリーズナブルに楽しむことができるのは嬉しいです。お店の場所はBTSプルンチット駅から徒歩5分の商業施設「Ruamrudee Village」内と、ツーリストの方にとってもアクセスの便が良い場所です。ぜひ、ラヨーン産のシャコにトライしてみてください。
2015年09月28日