2016年11月11日(金)公開の映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」の記者会見が8日(火)行われました。主演を務めるトム・クルーズ、特別ゲストの池松壮亮さんらが登壇した会見の様子をいち早くレポートします!トム・クルーズ登場!2016年11月8日(火)、東京 日比谷のペニンシュラホテルで映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」の記者会見が行われました。さすが超VIPの記者会見とあって、会場もゴージャス…。会場には、多くのメディアが集まりました。映画の予告が流れ、会場がいったん暗くなったと思った次の瞬間…トムだ!トムだ!!さわやかな笑顔で登場したトム・クルーズさん、まずは丁寧におじぎ。噂どおり礼儀正しい方ですね。そして次に監督エドワード・ズウィックの登場。トムとはラストサムライでも組んだ名コンビです。笑顔が素敵。笑顔じゃなくても素敵なんですが。続いて通訳の方も登壇。ここでトムのジェントルマン精神が…通訳の戸田さんの椅子をそっと引いて、座るようエスコートしていました。さすがトム。世界のトム。わたしも椅子、引いてほしいです!ラスト・サムライの名コンビふたたび会場からの質問を受ける形で記者会見は進みます。ラストサムライ以来13年ぶりに共に仕事をした感想を聞かれると、トムは監督の仕事への強い信頼や尊敬の念を語りました。監督が考えていること、おもしろい生き方、すべて尊敬しているし、何より常に手がける作品にたいしてリスペクトをもっている点がすばらしいと絶賛していました。二人の間に強い絆を感じました。また、日本で楽しみにしている事は?との質問に対し、東京のホテルからみる夜景がいつもすばらしいと語ったトム。前日午前1時に空港についたというトムは、ホテルに向かうまでの車から見える夜景もすばらしかったとコメントしていました。また、食べ物や、多くの友人に会えること、こうした記者会見の場も楽しみだと言っていました。また、トムが一緒に仕事をしたいと思う相手について、とにかく情熱をもっている人と一緒に作品をつくりたいと語りました。自分自身、もう何年も休まず仕事をしているが、それは4歳のころから好きでやっている事だから苦ではないし、むしろ好きなことだからずっとしていたいんだという俳優業への並々ならぬ情熱を語っていました。さらに今回のキャスト・スタッフについても、みんな情熱的ですばらしい現場だったと振り返っていました。長い時を経て再会!トム・クルーズと池松壮亮さてここでスペシャルゲストでさる俳優の池松壮亮さんが登場!池松さんは少年役でラストサムライで共演していたんですね。十年以上ぶりに会う池松さんに、監督もトムもこの笑顔!トムの名前にちなんだ日本酒が贈呈されました。そんな日本酒あったとは…気になります。当時のことを振り返り、まだ少年だったにもかかわらず池松さんがいつも完璧な演技をしていたことをトムと監督が絶賛していました。そして現在俳優として活躍していることについても「何も驚くことはないよ。彼は十年前からパーフェクトだった」と語りました。一方初めての映画デビューで超大物トム・クルーズと共演した池松さん。以降俳優としていつもトムを指標としていた、トムや監督との出会いがなければ、今俳優としての自分はいなかったかもしれないと語りました。そして最後のフォトセッションへ。映画づくりへの情熱を語っていたトム。「すべては観客のみなさんに喜んでほしいから。最高のエンターテイメントを提供していきたい」との言葉どおりの思いがつまった映画「ジャックリーチャー」をぜひご覧ください!最初から最後まで目が離せない!「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」イギリス人作家リー・チャイルドのベストセラー小説シリーズの18作目となる「Never Go Back」を映画化した本作では、元米軍エリートのジャック・リーチャー(トム・クルーズ)が、元同僚にかけられた無実の罪を解明するべく闇の組織と戦うことに。巨大な政府の陰謀の裏に隠された真実とは何なのか、そこに隠された国家レベルの秘密とは…。激しいアクションとスリリングな展開に最後まで目が離せません!●もっと知りたい方は…「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」は、2012年にトム・クルーズ主演で映画化され、世界興収2億1800万ドルのヒットを記録した前作「アウトロー」の続編です。原作となった小説「ジャック・リーチャー」シリーズは全世界で1億部を売り上げる大ベストセラーなので、小説を読んだり、前作の映画を見てから劇場に行くともっと深く面白さがわかりますよ!驚きのノースタント!?キレッキレのアクションに注目CGやスタントいっさいナシの、超ド迫力アクションがとにかくすごい!ハリウッドならではの豪快な爆発シーンや銃撃戦のシーンもあるのですが、これノースタントなの!?と驚く場面ばかり。ホテルのベランダをよじ上ったり、車のガラスを手で割ったり、はたまた建物の屋上から屋上へと飛び移ったり…乱闘シーンも54歳とは思えないキレッキレの動きがかっこいい!ドキドキハラハラの演出は必見です。また映画の後半に重要なシーンとなるニューオーリンズのハロウィンパレードも、見ていて楽しいですよ。超本格的な仮装パレードは、さすが本場という感じがします。ぜひ注目して見てみてくださいね。●実はアクションが苦手!?な編集部員の試写会の感想最後に、メディア向けの試写会に参加した編集部員の感想を。じつはアクション映画が大の苦手な筆者。爆発シーンは心臓に悪いし暴力的なシーンには胸が痛む。試写会前は、最後まで見られるかな…と不安に思っていました。映画が始まると、序盤からさっそく暴力シーンもあり、うわあ…と目を細めて見ていたのですが、いつのまにかジャック・リーチャーの世界にドハマりしてしまい、物語終盤の怒濤のアクションシーンでは前のめりになるほど夢中になってしまいました!またコビー・スマルダーズ演じる、ジャックの元同僚であり濡れ衣をきせられる女性少佐がとにかくカッコよすぎてしびれました!女性でありながら、男社会である軍で働くことの葛藤などもチラリと伺えるのですが、何があっても部下や仲間を信じ続ける強い心、部下の家族のことまで考えて全力で守ろうとする姿勢が素敵すぎる。もちろんアクションシーンでの華麗な身のこなしも必見です。■作品詳細タイトル「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」出演トム・クルーズ、コビー・スマルダーズ、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー他監督エドワード・ズウィック(『ラストサムライ』『ブラッド・ダイヤモンド』)脚本エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ(『ラストサムライ』『トラフィック』)製作クリストファー・マッカリー『アウトロー』、トム・クルーズ、ドン・グレンジャー(『M:Iローグ・ネイション』『アウトロー』)原作リー・チャイルド「Never Go Back」(2013年、シリーズ18作目)原題『Jack Reacher Never Go Back』配給東和ピクチャーズ公開11月11日(金)~公式サイトjackreacher.jp(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年11月08日ハリウッドに新たな「ブロマンス」(ブラザーとロマンスの合成語)が生まれたようだ。競争社会のハリウッドで固い友情を築いてきたコンビといえば、古くはマット・デイモン&ベン・アフレック、レオナルド・ディカプリオ&トビー・マグワイアなどがいるが、今回は親子ほどの年の離れた2人に「ブロマンス」が誕生!現在ミュージカル映画「The Greatest Showman」(原題)を撮影中のヒュー・ジャックマンとザック・エフロンが、プライベートでブロードウェイミュージカル「ウェイトレス」を鑑賞した。ヒューは終演後にキャストとザックと撮影した1枚をSNSに載せ、「『ウェイトレス』のチケットをゲットするべき!」とオススメしている。ザックもSNSに別ショットを載せてショーを絶賛した。2人は最近、仲良しぶりがたびたび報道されており、先月は「The Greatest Showman」のセットで誕生日を迎えたザックにヒューがバースデーソングを歌ったり、一緒にアメフト観戦に行ったりして友情を深めている。ヒューのツイッターのアカウントは、フォロワーは700万人なのに対し、フォローしているのはわずか16人。その数少ないフォローリストに、ヒューの愛妻デボラやごく親しい友人らともにザックも名前を連ねている。(Hiromi Kaku)
2016年11月07日10月25日のオープニングイベントで始まった、第29回東京国際映画祭。初日のレッドカーペットをTVなどでみたという方も多いのでは?「映画祭なんて、どうせ映画業界人や映画ファンだけのイベントでしょ?」と思っている方々、たしかに激戦を勝ち抜いた国内外のアップカミングな作品を観ることができるこれ以上ないイベントではありますが、特にセレモニー関連は《ファッション》としても楽しめるイベントなのです。ミニマムにまとめた眉上バングヘア×真っ赤な振袖第29回東京国際映画祭のフェスティバルミューズを務めている黒木華(くろき はる)さんは、鶴をあしらえた艶やかな振袖。お色も赤い着物に金色の帯でお祝いムード満点です。ミニマムにまとめたヘアメイクが、より鮮やかさを引き立てています。椎名保ディレクタージェネラル、岩井俊二映画監督、そして安倍晋三内閣総理大臣らとともにレッドカーペットを闊歩。 ブラックのロングドレスでIラインを強調行定勲監督をはじめとし、熊本県出身者で制作したことでも話題の映画『うつくしいひと』からはヒロインの橋本愛さん。引きずるほどのフルレングスドレスと厚底シューズはマークジェイコブス、トレードマークでもある黒髪ボブで最大限にIラインを強調させています。ヴァーガンディー色のリップが、彼女のミステリアスな雰囲気にマッチ!ベストドレッサーは彼女で決まり!橋本愛さん(@ai__hashimoto)が投稿した写真 - 2016 10月 25 5:22午前 PDT ブルーグリーンのドレスは、水色ネイルでアクセント女優の安藤サクラさんは、胸元の開いたレーシーなステラマッカートニーのドレスでインタビュー対応していました。映画『島々清しゃ』の舞台にもなっている沖縄県・慶良間諸島の海の色そのままのブルーネイルが絶妙なアクセントに。ROBEさん(@robetokyo)が投稿した写真 - 2016 10月 25 8:32午前 PDT オールブラックはフィンガーウェーブでさらなる優美さを演出 「東京国際映画祭に育てていただいたといっても過言ではない」と述べたのは、アジアで評価の高い杉野希妃監督。各ゲストが海外メゾンブランドを着こなすなか、TADASHISHOJIの優美なドレスで会場を魅了していました。フィンガーウェーブで決めた黒髪も相まって、まるで中国の夜会のような雰囲気がたまりません。 鶴はジャポニズム意識?大柄ドレスはメガネで〆るハリウッドから緊急来日したのは、大女優メリル・ストリープ。W主演をつとめたヒュー・ジャックマンの来日は叶わなかったけれども、1人でカーペットを歩く様子はさすがのオーラを放っていました。鶴をあしらった和風なドレスは、ヴァレンティノからチョイス。野暮ったい印象になりがちな大柄ドレスは、素直にメガネを合わせたキリッと仕上げています。抜け感のあるコーディネートからは、大人の余裕を感じさせます。これぞ大女優の貫禄!ヘアメイク・ドレス・靴・所作のどれをとっても、レッドカーペットは彼女たちをこれ以上なく魅力的に見せる技がたくさん詰められています。寒くなってファッションが面白くなる季節だからこそ、着こなしのインスピレーションをレッドカーペットから得るというのも楽しいはず!東京国際映画祭は11月3日まで東京・六本木ヒルズほか会場にて開催中。会期中は、ROBEのSNS(Twitter / Instagram)でアップする情報をぜひフォローしてみて。各SNSにて @robetokyo で検索!◆ ROBE的おすすめ映画をチェックする Text. Midori Tokioka
2016年11月01日『アウトロー』待望の続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』。この度、10月20日(現地時間)にイギリスにて本作のロンドンプレミアが行われ、トム・クルーズを始め、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、エドワード・ズウィック監督、原作者のリー・チャイルドらが登場した。正義のためには手段は選ばない。元米軍エリート秘密捜査官にして、いまは街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャー。「この手錠はあんたの手に」店外に倒れている複数の男。ケンカの騒動で保安官に連行されそうになるリーチャーだが、彼は仕組まれた騒ぎだと知っていたかのようだ。不自然ないきさつの中、元同僚のターナー少佐と再会する為、かつて所属していた米軍を訪れると彼女がスパイの嫌疑で逮捕されている。何かの間違いだ、ありえない。助け出した彼女と真相を追及していくリーチャーは、軍内部の不審な動きに気付いていく。「リーチャーにどこまで知られた?」忍び寄る複数の影。彼が追いついた真実とは――。世界興収2億1,800万ドルのヒットを記録、日本でも大ヒットした前作『アウトロー』。その続編となる本作は、チャイルド氏のベストセラー小説「ジャック・リーチャー シリーズ」18作目の「Never Go Back」を原作に、『ラストサムライ』のズウィック監督とトムが再タッグを組んでいる。この日会場となったのは、イギリスのレスター・スクエア劇場。気温12度の肌寒い中、レスター・スクエアを一部区切られたレッドカーペットイベント広場には、厳選して選ばれたファン約300人が、トムらゲストが到着する1時間以上前から集まり、イベント会場外には、会場内に入ることができないにも関わらず大勢のファンが詰めかけていた。ファンの期待が高まる中、レッドカーペットに1番に登場したのは主演のトム。「来てくれてありがとう。いま、すぐ行くからね」と言い、真っ先にファンの元へ。そして数多くのファンひとりひとりに丁寧にサインをしたり、一緒に写真を撮影したりと、ファンサービスをしていた。その後、間もなくして原作者のチャイルド氏も到着し、続いてズウィック監督やヒロイン・コビー、ダニカらが次々に登場。北米では、本プレミアの翌日から公開される本作。公開前夜は緊張するものか?との問いにトムは「観客のことを考えるだけだよ。ファンのために映画を作ったんだ。様々な国、文化で観てもらいたいし、それが糧になるよ」とコメント。続けて演じたジャック・リーチャーとの共通点について問われると、分からないと最初は答えるも、「彼は世界中を旅するキャラクターだが、僕ももちろん世界中を旅する。僕はいつも仕事をしているんだ。週7日働く。ある映画の撮影をしているか、別の作品のポストプロダクションをしているか、もしくは次作の準備をしている。そこかもしれないね」と多忙な日々についても明かしていた。また、『ラスト サムライ』以来の再タッグとなるズウィック監督については「彼は伝説だ。類希な製作者であり、類希なストーリーテラーだ。作品の中のキャラの扱い方はとても気に入っている。彼と一緒に新作を製作するのが待ちきれないよ」と大絶賛しており、そんなズウィック監督と共に11月に来日を控えるトムは、「こんにちは。日本に行くのが待ちきれないよ。確かあと2週間だったはずだ。とても楽しみにしているよ」と日本のファンに向けてもメッセージを寄せた。一方のズウィック監督は、トムとの再タッグに「すばらしかったよ。『ラストサムライ』にはすばらしい思い出があるんだ」とふり返り、続けて「実はこの映画は“アウトロー(流れ者)”についての話だとも言えるねとトムと話していたんだ。あれは“侍”についてで、本作は“アウトロー”についてだというわけだ。そんな類似点があるのかもしれないね」と語った。そして監督も日本のファンに向けて「皆さんに映画を観て頂くために、2週間ほどで日本に行くのを楽しみにしているよ。日本の皆さんにはきっと楽しんでもらえると思う」とメッセージを残した。チャイルド氏も、トムが再びジャック・リーチャーを演じたことについて「最高だね」と大絶賛し、「すばらしい映画だと思うし、世界中にきっと楽しんで頂けると思うよ」と太鼓判を押した。『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 2016年11月11日より全国にて公開(C) 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年10月22日ヒュー・ジャックマンが主演を務める新作映画『ローガン(原題)』が来年6月に公開されることが決定し、予告編映像が公開になった。本作でジャックマンが演じるのは、鋭い金属の爪をもち、驚異的な治癒力をもつ孤高の男で、人々から“ウルヴァリン”と呼ばれている人物だ。公開された予告編映像人気コミックを実写化した『X-MEN』に登場して以来、ワイルドで圧倒的なパワーで敵を倒すウルヴァリンは人気を集めてきたが、新作に登場するのは、年齢を重ね、治癒力が落ちた苦悩に満ちた男ローガンだ。その名は彼が、超金属を身体に注入されて大きな変化を遂げる前に名乗っていた名前で、このほど公開された映像に登場する彼の見た目は、我々が知る“ウルヴァリン”とは大きく異なっている。というのも、新作の舞台は驚異的な力をもつ“ミュータント”の遺伝子が削除された世界で、ローガンは生きる目的を失ってしまっているようだ。予告編では、彼の師で、かつて“プロフェッサーX”と呼ばれていたチャールズ・エグゼビアが現れ、ローガンに“ミュータントの最後の希望になる少女”を守るよう依頼する場面が描かれる。老いたチャールズはなぜ、この少女を守ろうとするのか? ローガンはなぜウルヴァリンではなく、ローガンの名を名乗るのか?ジャックマンにとってローガン=ウルヴァリンはキャリアの中でも大きな位置をしめるキャラクターだが、この役を演じるのは本作が最後という報道もあり、彼にとっては決定版になる、観客にとっては忘れられない作品になりそうだ。『ローガン(原題)』2017年6月 全国ロードショー
2016年10月21日ヒュー・ジャックマンの代名詞『ウルヴァリン』のシリーズ第3弾となる最新作『ローガン』(原題)の日本公開が、2017年6月に決定!併せてオンライン限定予告編が解禁となった。先日、ヒュー自身や、本作でメガホンをとるジェームズ・マンゴールド監督が、Twitterにこのポスター画像を投稿。それを受け、『X-MEN』シリーズの人気キャラクターで、今年の“ブレイク男子”『デットプール』ことライアン・レイノルズが「That’s my hand holding Logan’s in the new poster.(ローガンの手を握っているのは俺だよ)」と投稿するなど、世界中で様々な憶測が飛び交った。爪をむきだしにしたウルヴァリンの傷ついた大きな手を握る、その“小さな手”の正体は、今回到着した予告編で明らかにされている。タイトルの『ローガン』とは、ワイルドな風貌に孤高の魂を宿し、あらゆる物質を切り裂く超金属(アダマンチウム)の爪と驚異的な治癒能力を持ったウルヴァリンのもう1つの名だ。ウルヴァリンは、肉体再生能力を持つため外傷はすぐさま治り、老化現象も抑えられるため“不老不死”の最強のヒーローだった。だが、到着した映像の冒頭で映し出されるのは、皺が刻まれた皮膚や傷跡だらけの肉体の男。あのウルヴァリンは、不老不死の力を失ってしまったのだろうか!?また、ウルヴァリンに語りかける男を、彼が「チャールズ」と呼んでいることから、チャールズ・エグゼビア、つまりプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)であることもわかる。どうやら今回のウルヴァリンは、我々が見慣れている彼とは全く違う様子。年を重ね、治癒力の衰えた彼は、生まれて初めて、本当に傷つきやすい状態となっている。苦痛と苦悩に満ちた長い年月が過ぎた本作の世界では、人間からミュータント遺伝子が削除され、いまやX-MENは伝説でしかなく、ウルヴァリンは方向性が見つからない生活に埋もれている。彼の良き師であるチャールズは、以前の面影もなく、すっかり老いて、やや混乱した状態だが、ウルヴァリンに最後のミッションを引き受けてほしいと説得する。おそらく、これまでで最大の危機となる彼の使命は、“ミュータントにとって最後の望みとなる少女”を守ることだった。なぜ、ウルヴァリンの治癒力は衰え、改造手術前の通り名「ローガン」を名乗っているのか?そして、少女がなぜ、ミュータントの最後の望みなのか?謎は深まるばかり…。2000年、『X-MEN』でスクリーンに初登場して以来、絶大な人気を誇りながらも、数多くの謎に包まれていた最強にして孤高のヒーロー、ウルヴァリン/ローガンを演じるのはもちろん、15年以上も思い入れたっぷりに演じてきたヒュー・ジャックマン。ヒューは、本作を最後にウルヴァリンを“卒業する”とうわさされており、今回で見納めとなる可能性大。そして、『ウルヴァリン:SAMURAI』(‘13)を手がけたマンゴールド監督が再び、この孤高のヒーローの物語を紡ぐ。本映像からも、かつてないほどパワフルでドラマチック、感情を揺さぶるストーリーであることは明らか。ある意味、いままで誰も見たことがないウルヴァリンの姿が、本作では明らかになる!『ローガン(Logan)』(原題)は2017年6月、全国にて公開(全米公開:2017年3月3日)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月21日俳優のヒュー・ジャックマンが主演を務める『ウルヴァリン』シリーズの最新作『ローガン(原題)』が2017年6月に公開されることが決定し、オンライン限定予告編が21日、公開された。『X-MEN』(2000年)でスクリーンデビューして以来、絶大な人気を誇りながらも、ずっと謎に包まれていた最強にして孤高のヒーロー:ウルヴァリン/ローガン。15年以上も思い入れたっぷりに演じてきたヒュー・ジャックマンは、本作を最後にこのキャラクターを演じることを卒業すると噂されており、これで見納めとなる可能性も。そして、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)に続き、ウルヴァリン/ローガンを知り尽くしているジェームズ・マンゴールドがメガホンを取る。先日、ジェームズ・マンゴールド監督やヒュー・ジャックマンが、自身のTwitterにポスター画像を投稿。『X-MEN』シリーズの人気キャラクター・デッドプールを演じたライアン・レイノルズが、「That’s my hand holding Logan’s in the new poster.(ローガンの手を握っているのは俺だよ)」と傷ついた大きな手を握る"小さな手"は、レイノルズの手だと投稿するなど、世界中でさまざまな憶測が飛び交った。そんな小さな手の正体も、このたび公開された予告編では明らかになっている。そのほかにも、予告編ではさまざまな事実が描かれている。ローガンとは、ワイルドな風貌に孤高の魂を宿し、あらゆる物質を切り裂く超金属(アダマンチウム)の爪と驚異的な治癒能力を持ったウルヴァリンであり、肉体再生能力を持つため、外傷は即座に治り、老化現象も抑えられるため"不老不死"の最強のヒーローだった。しかし、到着した映像の冒頭で映し出される、しわが刻まれた皮膚や、傷跡だらけの肉体、「ローガン」を名乗っており、あのウルヴァリンとは思えない。また、ウルヴァリンに語りかける男をチャールズと呼んでいることから、チャールズ・エグゼビアつまり、プロフェッサーXであることもわかる。今度のウルヴァリンは、見慣れている彼とは全く違う。年を重ね、治癒力の衰えた彼は、生まれて初めて、本当に傷つきやすい状態だ。苦痛と苦悩に満ちた長い年月が過ぎ、今や、X-MENは伝説でしかなく、人間からミュータント遺伝子が削除された世界で、彼は方向性が見つからない生活に埋もれている。彼の良き師であるチャールズは、以前の面影もない混乱した状態だが、ウルヴァリンに最後のミッションを引き受けてほしいと説得する。おそらく、これまでで最大の危機となる彼の使命は、"ミュータントにとって最後の望みとなる少女"を守ること。なぜ、ウルヴァリンの治癒力は衰え、改造手術前の"ローガン"を名乗っているのか、そして、少女がなぜ、ミュータントの最後の望みなのかは、謎に包まれている。(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2016年10月21日ミシェル・ウィリアムズが、60年代のロックスター、ジャニス・ジョプリンの伝記映画への主演交渉をしているようだ。監督は、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』のショーン・ダーキン。ジョプリンの音楽作品の多くの権利をもつピーター・ニューマンがプロデュースする。その他の情報1970年、ドラッグのODのため、27歳の若さで亡くなったジョプリンについての映画を作る企画は、ずいぶん昔からあった。監督が決まり、主演にもオスカー候補女優のウィリアムズが固まりそうな状態になったことで、ようやく実現が期待できそうだ。ウィリアムズの最新作は、サンダンス映画祭、トロント映画祭などで上映された『Manchester by the Sea』。共演はケイシー・アフレック。次は、ヒュー・ジャックマンが製作と主演を兼任する『The Greatest Showman』の撮影に入る予定だ。文:猿渡由紀
2016年10月11日『ウルヴァリン』第3弾タイトルが『ローガン』になることがわかった。ウルヴァリン役をこれまで務めてきたヒュー・ジャックマンにとって同役で出演する映画作品8作目であり最後の作品となる『ローガン』のポスターを、ヒューは自身のツイッターで公開。ウルヴァリンと小さな子どもが手をつないでいる写真がプリントされたそのポスターには、『ローガン』というタイトルと、2017年3月3日公開と記されている。さらに、同作品の監督を務めるジェームズ・マンゴールドも、ツイッターでポスターと脚本の2ページ目を公開。その中で、ジェームズ・ハウレットまたの名をローガンとして知られるウルヴァリンは「年をとり」「能力は間違いなく昔ほどでないことが明らか」と記されている。映画関係者らはザ・ラップに対し、ポスターの写っている子供の手は、ウルヴァリンに指導されたミュータントの少女であると明かしている。『ローガン』は、理由は明かされていないがミュータントの出生数が下り坂になっている2024年を舞台に繰り広げられるストーリーになるという。政府機関「トランシジェン」が若いミュータントたちを殺人鬼へと育成している時代、ローガンは顔色も悪く、飲んだくれて、自身の持つ能力を失いつつあり、けがを負うと回復が遅く、時には全く治らないときもある状態だそうだ。さらにはパトリック・スチュワートが演じるプロフェッサーXも年を取り体調が悪く、持っていた能力も不安定な状態になり、ローガンのことすら思い出せないこともあるような状態だという。ローガンはステファン・マーチャント演じるアルビノ・ミュータント、カリバンの力を借りながらプロフェッサーXの面倒を見ているという設定のようだ。2000年『X-メン』からウルヴァリン役を演じてきたヒューだが、今回の新作を最後にその役に別れを告げる意向をすでに明らかにしている。(C)BANG Media International
2016年10月07日俳優のヒュー・ジャックマンによれば、『ウルヴァリン』第3弾は前2作と全く異なる作品になるようだ。人気シリーズ最新作の撮影を最近終えたヒューは、予告編も公開されておらず、広告ポスターやタイトルさえも明らかにされていない新作の詳細について語ることはできないとしながらも、来週中にも新たな詳細が明かされることを約束した。ヒューはETオンラインに「撮影は終わったよ。ちょうど今日(監督の)ジェームズ・マンゴールドに会ったところなんだ。彼は編集と仕上げにかかっているんだ」「来週あたりにも何かしら発表されるんじゃないかな。それだけしか僕は言えないよ。僕は誰これ構わず全部話してしまうタイプだからね。とにかくかなり違った作品になるよ。これまでやってきたこととは全部違うトーンになるはずだよ」と語った。以前には2008年から2009年にかけて発表され、年老いたウルヴァリンを描いたマーク・ミラー作『オールド・マン・ローガン』を基に新作映画が製作されるのではないかと噂されていた。新作ではウルヴァリンが歳をとっているかと尋ねられると、ヒューは笑顔を浮かべて「それは良いことだよね。僕が演じるのがラクになるから」とだけ答えた。2000年『X-メン』からウルヴァリン役を演じてきたヒューだが、今回の新作を最後にその役に別れを告げる意向をすでに明らかにしている。「ただそういうタイミングだと感じたんだ。正直言って、17年間だよ。そんなに長く続くとは思ってもみなかったから、そんなに演じる機会を与えてくれたファンのみんなに感謝しているよ」(C)BANG Media International
2016年10月06日ジョニー・デップ最大の当たり役にしてハマリ役、“孤高の海賊”ジャック・スパロウを演じるシリーズ最新作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』の邦題が、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に決定。2017年7月1日(土)に日本公開されることになった。海賊船ブラック・パール号の船長にして、決して北を指さないコンパスを持つ伝説の海賊ジャック・スパロウが活躍するアクション・アドベンチャーの待望の最新作となる本作。『パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉』以来、6年ぶりにスクリーンに帰ってくる、21世紀最大のスターともいえる孤高の海賊を演じるのは、もちろんジョニー・デップ。またいつもペットの猿を肩に連れた海賊ヘクター・バルボッサ役にアカデミー賞俳優ジェフリー・ラッシュ、自らが海賊の息子だということを知らずに幼少時代を過ごしたウィル・ターナー役にはオーランド・ブルームと、おなじみのキャストが顔を揃える。さらに、『ノーカントリー』の冷酷無比な演技でアカデミー賞を受賞し、『007 スカイフォール』での怪演と、近年、圧巻の悪役ぶりを見せるハビエル・バルデムが、21世紀最大の悪役として、全海賊の滅亡を謀る“海の死神”サラザールを演じる。そして、大ヒット中の『キング・オブ・エジプト』や『マレフィセント』など話題作への出演が続くイケメン俳優のブレントン・スウェイツも参戦。本シリーズがきっかけで大ブレイクしたオーランドに続く逸材として、本作でますます話題を呼ぶに違いない。さらに、物語の鍵を握る強く美しいヒロインを、人気英国俳優を数多く輩出したドラマ「スキンズ」でニコラス・ホルトの妹を演じ、『メイズ・ランナー』シリーズでも活躍する新進気鋭の若手女優カヤ・スコデラーリオが演じるなど、いまハリウッドの最前線で輝く豪華俳優陣が集結。タイトルの「最後の海賊」とは、誰のことなのか!?ストーリーはまだ全く明かされていないため、その内容とともにこの邦題が何を意味するのか、これからも大いに注目していて。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は2017年7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月21日『華麗なるギャツビー』『ブラック・スキャンダル』など、俳優として堅実なキャリアを築いている演技派ジョエル・エドガートンが、今秋、自身で監督を務め、全米でスマッシュヒットを記録したサイコスリラー『ザ・ギフト』、さらにナタリー・ポートマンと競演する『ジェーン』が2週連続で公開される。この秋の大注目の俳優・監督に迫った。オーストラリア出身の俳優ジョエル・エドガートンといえば、自国で活躍後、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『エピソード3/シスの復讐』に登場。近年では、『ゼロ・ダーク・サーティ』『華麗なるギャツビー』『エクソダス:神と王』『ブラック・スキャンダル』など、注目作・超大作に相次いで出演しており、トム・ハーディと兄弟役を演じた『ウォーリアー』なども話題に。前に出過ぎず、静ひつでときに激しく、確かな演技をもって映画を支える実力派俳優だ。その彼がジェイソン・ベイトマン、レベッカ・ホールと共演するサイコスリラー『ザ・ギフト』では、ギフトを贈り続ける奇妙な男を自ら演じるだけでなく、長編映画監督デビューを果たし、脚本を執筆する映画製作者としての才能を如何なく発揮。さらにナタリー・ポートマン、ユアン・マクレガーらと共演する『ジェーン』でも脚本を監修し、作品の仕上がりに大きく貢献している。ジョエルが作り手として初めて映画に参加した作品は、2013年製作の自身が主演を務めた犯罪スリラー映画『ディスクローザー』。その後、ガイ・ピアースとロバート・パティンソンが共演した『奪還者』では出演せずに脚本だけを担当。各国の映画祭を席巻し、あのクエンティン・タランティーノ監督からも絶賛されるほどの作品を書き上げている。そして今回、『ザ・ギフト』『ジェーン』2作品から場面写真が解禁。ジョエルの主戦場である役者としての振り幅のすごさを表す2枚となっている。『ザ・ギフト』で演じるのは、新天地で幸せな家庭を築く夫婦サイモンとロビンの前に現れた、夫の同級生と名乗る男・ゴード。再会を喜び、夫妻に“ギフト”を贈り始めるゴードだったが、徐々にエスカレートしていくその贈り物に、2人は違和感を覚えていく。そんな怪しげな雰囲気をまとった、ジョエルの姿を確認できる。そして『ジェーン』からは、荒野を物憂げに見つめるクールなダンを演じるジョエル。アメリカ西部、夫を悪名高きビショップに撃たれたジェーンが、復讐のために、わらにもすがる思いから南北戦争の英雄でかつての恋人・ダンに助けを求めるというストーリーだ。まさに、作品によって全く別の顔を覗かせる新たなカメレオン俳優でありながら、脚本、そして監督まで務めるジョエル。メル・ギブソン、ラッセル・クロウ、ヒュー・ジャックマンに続く新たなオーストラリア出身スターの活躍に、この秋は目が離せない。『ザ・ギフト』は10月28日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。『ジェーン』は10月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日10月25日(火)より開催される第29回東京国際映画祭のオープニング作品に決定し、主演のメリル・ストリープとヒュー・グラントがそろって来日することでも話題を呼んでいる『マダム・フローレンス!夢見るふたり』。このほど、待望の予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。“伝説の歌姫”といわれたソプラノ歌手の実話を、メリル・ストリープとヒュー・グラントの豪華タッグで映画化した本作。『クィーン』『あなたを抱きしめる日まで』などで知られる名匠スティーヴン・フリアーズが監督を務め、現代最高峰の名女優メリルと“ラブコメの帝王”ヒューが初共演で夫婦役を演じる。そんな本作から解禁となった予告編では、『イントゥ・ザ・ウッズ』『マンマ・ミーア!』などで美声を披露し、“歌ウマ女優”として知られるメリルのまさかのオンチな歌声が!歌唱力に致命的な欠陥があるにも関わらず、ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンス。そんな愛する妻に夢を見続けさせるため、お人好しのピアニストを雇ったり、批評家たちを買収したりと日々奔走する夫のシンクレア。やがて、フローレンスの夢は、音楽の殿堂であるN.Y.カーネギーホールで歌うことへと膨らんでいく…!持病を抱えながらも、音楽へ無償の愛を注ぎ、決して夢を諦めないフローレンスと、そんな彼女を献身的に支え続けるシンクレア。夫婦が目指した夢のコンサートは、果たして成功するのか?笑いと涙に包まれたメリルとヒューの豪華タッグに、胸が高鳴る予告編となっている。すでに海外メディアからは絶賛の声が相次ぎ、米映画批評サイトの「Rotten Tomatoes」では93%のフレッシュ(好評価)を獲得している本作。N.Y.の伝説、異色の歌姫マダム・フローレンス実話を、まずはこちらからご覧あれ。『マダム・フローレンス!夢見るふたり』は12月1日(木)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月08日『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のレベッカ・ファーガソンが、『The Greatest Showman』に出演することになった。ヒュー・ジャックマンが2009年から企画してきた情熱のプロジェクトで、ジャックマンは主演とプロデューサーを兼任する。その他の情報リングリング・サーカス・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカスを創設したP.T.バーナムの伝記映画で、ファーガソンはスウェーデンのオペラ歌手ジェニー・リンドを演じる。ファーガソン自身も、スウェーデン出身で、現在もスウェーデン在住。ほかに、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズの出演が決まっている。監督はマイケル・グレーシー。ファーガソンの最新作は、現在北米公開中の『マダム・フローレンス!夢見るふたり。』来月には、話題作『The Girl on the Train』が北米公開される。文:猿渡由紀
2016年09月08日女優メリル・ストリープと俳優ヒュー・グラントが初共演する映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(原題『FLORENCE FOSTER JENKINS』)が12月1日に日本公開されることが22日、明らかになった。また、10月25日より開催される第29回東京国際映画祭のオープニング作品にも決定し、2人が来日することも発表された。本作は、歌手だった故フローレンス・フォスター・ジェンキンスさんの実話を描く物語。社交界のトップだった彼女は1944年、米国・ニューヨークのカーネギーホールで伝説として語り継がれる一夜を繰り広げた。尽きない財産と愛を、夫のシンクレアと夢見るソプラノ歌手への道にささげるフローレンス。シンクレアは彼女の致命的な欠陥を持つ歌唱力に気付きつつ、マスコミを買収するなどして夢を見させ続けた。そんな中、フローレンスがカーネギーホールでのコンサートを希望し、笑いと涙の公演の幕があがる。『マンマ・ミーア!』(08)などで歌のうまい女優として知られるメリルが演じるのが、この音痴のフローレンス。"ラブコメの帝王"とも言われるヒューと夫婦役となる。メガホンを取るのは、『クィーン』(06)でヘレン・ミレンにオスカーを、『あなたを抱きしめる日まで』(13)でジュディ・デンチに同賞ノミネートを、それぞれもたらしてきたスティーブン・フリアーズ監督だ。初共演の2人は、本作がオープニング作品として選ばれた第29回東京国際映画祭でプロモーションを敢行。メリルは、『イントゥ・ザ・ウッズ』(15)以来1年ぶり、ヒューは『噂のモーガン夫妻』(10)以来6年ぶりで、両者とも7度目の来日となる。2人は、オープニング作品への選出に喜びを表しながら、「美しい街並みや芸術、おいしい食文化と、これまでも素晴らしい経験をさせてくれた日本を再び訪れて日本の皆さんにお会いできることをとても楽しみ」(メリル)、「また日本を訪れることができることがとても楽しみです。日本では常に楽しい時間を過ごしてきましたから」(ヒュー)と口をそろえて期待を語っている。(C)2016 Pathe Productions Limited. All Rights Reserved
2016年08月23日最新作『X-MEN:アポカリプス』も大ヒット公開中の「X-MEN」シリーズから、シリーズの原点ともいうべき作品『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』が8月21日(日)今夜、「日曜洋画劇場」で放送される。1960年代にスタン・リーによって生み出された「X-MEN」は、超人的な能力を持つ新人類「ミュータント」が人類からの迫害を受けつつも正義と悪の勢力に分かれ戦い続けるというストーリーで、現在までに5億部以上が出版された超人気シリーズだ。90年代にはアニメ化、ゲーム化され2000年からはヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、ハル・ベリーらが出演する映画3部作が公開、大ヒットした。さらにヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンをフィーチャーしたスピンオフ『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』『ウルヴァリン: SAMURAI』も製作されている。今回放送される『ファースト・ジェネレーション』は2011年に公開され、本作と2014年公開の『X-MEN:フューチャー&パスト』、そして現在公開中の『アポカリプス』で構成される“新三部作”の第1作目となる。裕福な家に生まれ名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)と、ユダヤ人で幼いころに母親と引き裂かれた悲しい過去を持つエリック(マイケル・ファスベンダー)。チャールズは強力なテレパシーを使うことができるミュータントであり、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)など自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。一方愛する母を殺した元ナチスでいまは邪悪なミュータント軍団の首領となったショウ(ケヴィン・ベーコン)を狙うエリック。彼もまた金属を自在に操ることができるミュータントだった。2人はふとしたことで知り合い親友となり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが、ミュータントと人間の平和的共存を願うチャールズに対し、母を殺された悲しみからパワーを覚醒させたエリックは人間不信に陥っていた。やがて2人はCIAからショウ率いる邪悪なミュータント軍団が進める人類滅亡計画の阻止を依頼され、ショウが母親の仇であることを知ったエリックもチャールズとともに戦いに参加する。人類の存亡を賭けたミュータントとミュータントの壮絶な戦いのなか、ショウの邪悪な作戦に仲間を失い追いつめられるチャールズたちだったが…“宿命の敵”プロフェッサーXとマグニートーという2人のミュータントの若き日々と、X-MEN誕生にまつわる物語が描かれる。そしてこの作品から続いた“新3部作”の完結編となる『X-MEN:アポカリプス』は現在全国公開中。同作では古代エジプトから甦った人類初のミュータント・アポカリプスが現代人によって堕落した文明を正すため、すべてを破壊し新たに自らが支配しようとするなか、マグニートーら一部のミュータントがアポカリプスとともに行動するようになる。それに対しプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアらのちにX-MENとなるミュータントたちは人類を守るためにアポカリプスに戦いを挑む。最強のミュータントと言われるアポカリプスに正義のミュータントたちはどう戦いを挑むのか? そしてプロフェッサーXとマグニートーが敵対していくことになる運命が描かれる。『アポカリプス』日本語版ではアポカリプスの声を松平健が担当するが、なんと今夜の「日曜洋画劇場」では本編開始の少し前、20時58分より松平さんによるスペシャルメッセージが放送される。自らが吹き替えたアポカリプスと『ファースト・ジェネレーション』の魅力をあの低音ボイスで語っているので、こちらもお見逃しなく。日曜洋画劇場『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は8月21日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(笠緒)■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & (C) 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and (C) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2016年08月21日トム・クルーズが元・米軍エリート秘密捜査官の一匹狼、ジャック・リーチャーを演じ、日本のみならず世界でも大ヒットした前作『アウトロー』(’13)。その続編となる『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』から、特別版30秒予告映像と共にトムが“アウトロー”な雰囲気を漂わせるティザービジュアルが解禁となった。元・米軍エリート秘密捜査官にして、現在は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャー。彼が元同僚のターナー少佐と再会するため、かつて所属していた米軍を訪れると、少佐はスパイの嫌疑で逮捕されていた。すぐさま圧倒的な頭脳と腕を駆使して助け出した彼女と真相を追及していくリーチャーは、軍内部の不審な動きに気づく。「リーチャーにどこまで知られた?」忍び寄る複数の影。彼が追いついた真実とは――。『ラストサムライ』で監督を務めたエドワード・ズウィックとトムの再タッグで贈る本作。リー・チャイルドのベストセラー小説「ジャック・リーチャー シリーズ」18作目の「Never Go Back」を原作に、寡黙で、容赦のないキレ者のアウトローが再びスクリーンに帰ってくる。脇を固めるのは、『アベンジャーズ』シリーズのエージェント、マリア・ヒル役で一躍有名となったコビー・スマルダースをはじめ、大人気TVドラマシリーズ「HEROES/ヒーローズ」マリナ役のダニカ・ヤロシュ、「プリズン・ブレイク」で死刑囚“ティーバッグ”役を演じブレイクしたロバート・ネッパーなど、注目のキャストたち。今回到着した特別版予告は、トム演じる一匹狼のジャック・リーチャーが、「もはや敵なし」と言うしかない圧巻の映像に仕上がっている。彼には、仲間の危機や正義のためには決して容赦しない、という独自のルールがある。映像でも、「法が裁かなくても、この俺が裁く」という言葉の通り、自らの信念を貫き、拳ひとつで次々と敵を倒していくリーチャーの姿が確認できる。果たして、忍び寄る複数の影に、リーチャーはどのように立ち向かっていくのか、現在54歳のトムが、どのようなアクションを炸裂させてくれるのかは要注目。また、ティザービジュアルは、アウトローな雰囲気を漂わせる伏し目がちなリーチャーの姿とコビー・スマルダース演じるターナー少佐が背中合わせに。その一方で、下部には激しい攻防が繰り広げられる様子が映し出されている。 「決して、屈するな」=Never Give In、「決して、あきらめるな」=Never Give Up、「決して、戻るな」=Never Go Backと書かれた3つの“NEVER”が指す意味とは?前作で観る者を翻弄させたサスペンスが、本作でも描かれることになりそうだ。『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日(金)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日ジェームズ・マカヴォイにマイケル・ファスベンダー、ニコラス・ホルト、さらに最強の敵アポカリプスを演じるオスカー・アイザックら、人気海外俳優たちが一挙に集結する『X-MEN:アポカリプス』。本作で巨大なメタリックの翼がひと際目を引くミュータント、エンジェルを演じているのが、英国の新鋭俳優ベン・ハーディだ。そのイケメンぶりと肉体美には、早くも注目が集まっている。若きX-MENたちと最古最強のミュータント、アポカリプスとのシリーズ最大級の戦いを描き出す本作。アポカリプスは堕落した人類を正すため、“黙示録の四騎士”と呼ばれる4人のミュータントを召集し、地球滅亡を企てる。マイケル演じるマグニートーをはじめとする四騎士の中で、巨大なメタリックの翼を持つ“イケメン天使”がエンジェルだ。金髪のモヒカンヘアーと、惚れ惚れする肉体を持つこのキャラクターを演じたのは、本作が長編映画初出演となる英国人俳優ベン・ハーディ。彼はこのエンジェルを演じるため、あのヒュー・ジャックマンも行った過酷なワークアウトに挑み、役作りをしたという。ロンドンの舞台で経験を積み、BBCのドラマシリーズ「EastEnders」で一躍注目を集めたベン・ハーディ。俳優のかたわらモデルとしても活躍し、鍛え上げられたボディを披露している。もともと自慢の肉体美を持つ彼だが、今回のエンジェルがファンから大きな期待を集めているキャラクターだと知り、「できるだけ超人に見えるように」と、さらなる肉体改造を行ったのだ。その方法が、ヒューの代名詞・ウルヴァリンを作り上げたワークアウト。ヒューは、この『X-MEN』シリーズ屈指の人気キャラクターを15年以上にわたって演じているが、野獣のような超人的肉体に近づくため、1日2回のトレーニングを週4日こなし、1日6,000カロリーの食事(成人必要摂取量の約3倍)で、なんと3週間で10kgもの筋肉を増量させたという。そんなヒューを見習ったベンは、彼を超える週6日のトレーニングに挑んだ。さらに、このエンジェルは俊敏さと反射能力、飛行能力を持つキャラクターであるため、複雑なワイヤー・アクションも必須。空を飛びながらのアクションは想像を超えるものだったという。ベンは「過酷すぎるアクションにめまいを起こしそうだった」と明かしながらも果敢に演技をこなし、エヴァン・ピータースやタイ・シェリダン、コディ・スミット=マクフィーといった若きX-MENチームにも負けない強い印象を残している。注目の新人俳優ベン・ハーディが、過酷な役作りを経て熱演したエンジェル。より一層の磨きをかけた肉体美で魅せるキャラクターの活躍を、劇場で確かめてみて。『X-MEN:アポカリプス』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月11日『マン・オブ・スティール』の続編が製作されることになった。今年3月に公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が酷評を受けたものの、ワーナー・ブラザースはヘンリー・カヴィルがスーパーマンを演じる『マン・オブ・スティール』続編の製作に向けて動き出したと、関係者らがザ・ラップに明かしている。2014年にワーナー・ブラザースのケヴィン・ツジハラCEOが今後のDCコミックキャラクターが登場する9つの映画について発表した時には、ザ・フラッシュ、アクアマン、ワンダーウーマンらの単独映画が含まれていたもののスーパーマンの単体映画が含まれていなかったため、このニュースはDCコミックファンたちにとって良い知らせとなっているだろう。『ワンダーウーマン』が2017年6月2日、ヘンリーとバットマン演じるベン・アフレックが出演する『ジャスティスリーグPart 1』が2017年11月17日の公開を予定しているのに続き、現在のところ2018年7月27日に『アクアマン』が公開予定となっている。そして、関係者の1人はバットマンの単独映画がスーパーマン単体映画続編の前に公開される可能性が高いとしている。現在ワーナーブラザースは、2018年10月5日と2019年11月1日に新作を公開するとしているが、どの作品が公開されるかについては明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年08月11日メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)が、映画監督で俳優のジャック・タチ(Jacques Tati)による風刺喜劇の世界からインスピレーションを得た17SSウィメンズプレコレクション「Party With Maison Kitsune」を発表した。1950年代のシックな要素にヒントを得たフレンチな女性らしさが印象的な同コレクション。都会の夏や海でのヴァカンスにぴったりなアイテムの数々が展開される。ベースカラーには、ジャック・タチ監督の映画『Mon Oncle(邦題:ぼくの伯父さん)』に登場する伝説的な邸宅“ヴィラ・アルペル(Villa Arpel)”を彷彿させる、ヴィヴィッドな原色によって引き立てられたニュートラルなブラックやネイビー、グレー、ベージュなどを採用。軽やかでナチュラルな素材とモダンでテクニカルな素材をミックスすることで、ユニークなコントラストを生み出した。ヴィラ・アルペル邸にある魚の噴水彫刻はラメ糸を使用した総柄ジャガードへ落とし込まれ、主人公であるムッシュ・ユロ(Monsieur Hulot)はメゾン キツネの象徴的なキツネの姿にその面影を見ることができる。その他、別のジャック・タチ作品である『Playtime』のグラフィックも登場。街の看板やシンボルなど都市を描いたイラストが、コレクションにリズムを与えている。また、グラフィックにはストライプやチェック、ポルカドットが使用されており、ブラウスやドレスに施されたトロンプ・ルイユ(騙し絵)のディテールはポケットやヨーク、小襟の錯覚を作り出している。
2016年07月13日ミシェル・ウィリアムズが『The Greatest Showman On Earth』への出演を交渉している。ヒュー・ジャックマンがプロデューサーと主演を兼任するミュージカル映画で、彼が2009年から企画してきた情熱のプロジェクトだ。その他の情報リングリング・ブラザース&バーナム・アンド・ベイリー・サーカスの創業者の物語を語るものだ。ほかにザック・エフロンも出演交渉をしている。監督はマイケル・グレーシー。ジャックマンは現在、『ウルヴァリン』3作目を撮影中。監督はジェームズ・マンゴールド。北米公開は来年3月3日。ウィリアムズの次回作は、今年1月のサンダンス映画祭で上映された『Manchester by the Sea』。ウィリアムズの演技は絶賛されており、オスカー候補入りの可能性もささやかれている。北米公開は11月。エフロンの最新作は、今週末北米公開されるコメディ『Mike and Dave Need Wedding Dates』。文:猿渡由紀
2016年07月07日いまもなお子どもたちに絶大な人気を誇る「アンパンマン」。いよいよ劇場版「アンパンマン」シリーズ第28弾となる『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』が公開されるが、この度、本作からやなせたかしのメッセージを胸に、監督がこだわって制作した初出しカットが公開された。今回のヒロインは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。“みんなが自分のために何かをしてくれる事が当たり前”と思っているわがままな性格。そんなルンダは体は大きいけど不器用なおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。ある日、いろんな物をおもちゃに変える事が出来る大切な“おもちゃスティック”をアンパンマンワールドに落としてしまう――。やなせ氏の残した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフになっている本作。この曲は全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでも使用されている、ファンにはお馴染みの名曲。“自分の為ではなく、誰かの為にがんばるような勇気を持とう!”そんなやなせ氏のメッセージが込められているのだ。また声優には、ヒロイン・ルンダ役を女優の波瑠、ナンダ役とヌラ役を「中川家」の礼二、剛が担当することでも話題となっている。今回公開されたカットにもあるように、本作には、前作よりパワーアップした迫力あるアンパンチや、立体的でダイナミックなシーンが盛りだくさん! 監督を務めた川越淳は、この大スペクタクル場面を演出するにあたり、「CGを使う方法もあったのですが、作品の世界観的に不自然に見えてしまう可能性があるため、あえて手描きにこだわって製作しています」と話し、「TVシリーズでは設定が日常であることが多いのに対して、音楽シーンやロボットが登場するなどファンタジックな要素が強い本作で、楽しくも印象的なビジュアルを追求したアクションシーンです」と熱く語っている。さらに本作では、例年に比べて“明るい画面”にすることを特に意識したという。観客は小さな子どもたちが多いため、暗い画面になった時に怖がらないよう、敢えて明るい色を多く使い、急に劇場が暗くなったと感じないように心がけていることも明かしている。『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月30日映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が2016年11月11日(金)に公開されることが決定。元米軍エリート秘密捜査官にして今は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャーをトム・クルーズが熱演し、日本を含む世界で大ヒットした『アウトロー』。その続編となる今作は、『ラストサムライ』で監督を務めたエドワード・ズウィックとトム・クルーズが再タッグを組む。原作はリー・チャイルドのベストセラー小説『ジャック・リーチャー シリーズ』の18作目だ。脇を固めるのは『アベンジャーズ』でマリア・ヒル役を演じたコビー・スマルダース、海外のTVドラマシリーズ『HEROES』でのマリナ役が記憶に新しいダニカ・ヤロシュ、そして『プリズン・ブレイク』で死刑囚ティーバッグ役を演じたロバート・ネッパーなど、実力派キャストたちが揃う。CGやスタントは一切なし、トム・クルーズが自ら挑んだ生身のド迫力アクションが見所のひとつであった前作だが、今回到着した映像内でも、彼のアクションが炸裂している。観る者を翻弄させるサスペンス要素にも注目したい。■ストーリーケンカが発生したと通報がはいり、保安官が現場まで駆けつけると、そこには何人もの男たちが倒れていた・・・これは男がたった1人でやったことらしい。その男の名は、”ジャック・リーチャー”。手錠をかけられ、連行されそうになるリーチャーは、突然予言をし始める。鼻で笑う保安官だったが、結局リーチャーの予言通りとなる・・・。リーチャーは古巣である軍に立ち寄る為、現在の指揮官であるターナー少佐を尋ねて訪れるも、当の本人はスパイ容疑で逮捕されたと聞かされる。ターナー少佐ははめられたのだと感じたリーチャーは、彼女を助ける為動き始めるが、そこにはリーチャーを追う謎の影が・・・。しかし、軍で培った能力で次々に敵を倒していき、ターナー少佐を牢獄から脱出させることに成功。何かの陰謀が絡んでいる可能性があると踏んだ二人は、真相解明に乗り出す・・。【作品詳細】『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』公開日:2016年11月11日(金)出演:トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー他監督:エドワード・ズウィック脚本:エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ製作:クリストファー・マッカリー、トム・クルーズ、ドン・グレンジャー原作:リー・チャイルド「Never Go Back」(2013年、シリーズ18作目)原題:『Jack Reacher Never Go Back』北米公開:2016年10月21日(金)配給:東和ピクチャーズ(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年06月27日ニコール・キッドマンが、オフ・ブロードウェイ作品のヴァンパイアドラマ『カドルズ』を映画化することが決定した。ニコールの製作会社ブロッサム・フィルムズは同作品の版権を買い取り、舞台脚本家ジョセフ・ワイルドが手掛けたストーリーを映画作品へと仕上げていくことになる。ニコールは若手英国脚本家のジョセフについて「ジョセフの視点は美しく破壊的なのよ。彼こそがまさにブロッサム・フィルムズがサポートしたい若手脚本家ね」と語る。ザ・ハリウッドレポーターによると『カドルズ』は「風変わりで困難の多い愛」を描くと同時に、どのようにしてモンスターとして生き延びていくかを語るストーリーになっているという。外の世界を一度も見たことのない10代のヴァンパイア、イブが知っていることと言えば人間の姉タビーが教えてくれたこと、そしてハリー・ポッターなどの架空の人物が登場するファンタジー小説で読んだことのみであった。イブはタビーの生き血を飲んで生き延びていたが、次第にタビーがそのことを嫌がるようになりイブの生活は変わっていってしまう。この演劇作品は最初ロンドンで公演が行われており、その後ニューヨークで公演が行われていた際にニコールの目に留まったのだという。同作品はニコールとブロッサムのパートナーであるパー・サーリがプロデューサーを務める。(C)BANG Media International
2016年05月27日9月9日(金)より公開の映画『キング・オブ・エジプト』から、まるで自分のスマホが“ジャック”されたかのような映画業界初の「縦型予告編」映像が届いた。タイトルの通り、古代エジプトを舞台とした本作。神と人間が共存する中、残虐な暴君により人々が苦しめられていた世界で、エジプトの王座をかけたバトルが勃発。世界の運命を託されたのは、コソ泥青年・ベックをオーストラリアを代表するイケメン若手俳優、ブレントン・スウェイツが、ベックの恋人には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で囚われの美女として世界を魅了した、コートニー・イートンが演じる。“神の眼”を盗み、エジプトの王座を狙うベックの冒険が壮大なスケールで描かれており、『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス監督によって古代エジプト”をアトラクション体験出来るかのような映画に仕上がっている。今回公開されたのは、映画業界初の試みとなる縦型の予告編映像。動画を再生すると、表示されたのはスマホのホーム画面。すると突然マップが開き、勝手にエジプトにピン止めされてしまう。残虐な暴君により人々が苦しめられていた古代エジプトの世界が映し出されたかと思うと、“コソ泥”こと主人公のベックから着信が!さらにベックの恋人・ザヤから「世界を救うのは君だ!」「世界を救うためには”眼“が必要よ!」というメッセージが。エジプトの王に君臨するためのキー・アイテム“神の眼”を盗むべく、アクロバティックなアクションを繰り広げるベック。その映像もカメラに録画され、最終的にはカレンダーに本作の公開情報が勝手に登録されてしまう…という、あたかも視聴者のスマホがジャックされたかのような遊び心のある映像だ。すでに世界20か国で公開され、オープンニング興行収入No.1を記録した本作。ベックと共に古代エジプトを冒険しているかのようなスリル満点の映像体験をお楽しみに。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)TOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月10日イヴ・サンローラン (Yves Saint Laurent)のクリエティブ兼イメージ・ディレクターを務めるエディ・スリマン(Hedi Slimane)が退任することが、同ブランドを傘下に持つケリング(Kering)から4月1日に発表された。エディ・スリマンは、2012年3月よりサンローランのクリエティブディレクターに就任して以来、サンローラン氏のオリジナル・ヴィジョンを蘇らせながら、メゾンの大々的な改革を行い、究極のモダニティとファッションの威信としてのポジションを確立。 今回の退任について、ケリングの会長兼 CEO であるフランソワ・アンリ・ピノーは、「過去 4年間にイヴ・サンローランがが成し遂げたことは、 その歴史の中で特別なチャプターとなった。ブランドの伝説を継続させる道を示してくれたエディ・スリマンと全てのイヴ・サンローラン チームに感謝します」とコメントを出している。 尚、後任は2016年4月1日時点では発表されていない。
2016年04月02日子供時代に『スター・ウォーズ』を観て人生が変わった私にとって、最近ハリウッドを騒がせている若き日のハン・ソロ役選抜レースは他人事ではない。あたかも自分と血の繋がりがある人の伝記映画にどの俳優が抜擢されるのか心配といった気分である。『スター・ウォーズ』の主人公は、ご存知のようにルーク・スカイウォーカーなのだが、ルークよりもハンが好きだというファンは少なくない。筆者は昔からルークを愛していたのだが、ハンに対しても“いつもは憎らしいけど、いざというときには頼りになる大好きな兄貴”という気持ちを抱いていた。だから兄貴の若かりし日を演じるのは最高のアクターでなければいけないのである。ハン・ソロ候補だった10人の若手男優たちが最終候補3人に絞られたというニュースが先日インターネットを賑わせた。そこで今回は、自称スターウォーズおたくの筆者が現在有力候補に上がっている3人のアクターの“ハン・ソロ度”を分析してみた。ジャック・レイナー:代表作<a href="">『トランスフォーマー/ロストエイジ』</a>ジャックのインタビューを見てみると、彼がハン・ソロ役の候補に上がっている理由がよく分かる。身振り手振りや雰囲気が思いきりハンなのである。ルックスは、ハリソン・フォードとはかけ離れていて味がないし演技力も大したことないので(失礼!)、個人的に推している候補ではないものの、もしジャックに決まってしまったら完璧に彼の雰囲気勝ちということになる。タロン・エガートン:代表作<a href="">『キングスマン』</a>日本でも『キングスマン』のエグジー役ですっかり人気者になったタロン。最終候補3人のなかで唯一のイギリス人。日本ではまだ未公開作品なのだが、タロンの新作でヒュー・ジャックマン共演のスポ根映画『Eddie the Eagle(原題)』を観た。エグジーとは全く異なり、分厚い眼鏡をかけた失敗ばかりのダサ男くんを演じたのだが彼のカメレオンぶりには脱帽。しばらくの間、タロンであることが分からないほどの変貌ぶりなのである。ちょっと見には英国貴公子といったタイプで密輸業に関わりそうなタイプに見えないが、エディを演じたときの変貌ぶりを見るとタロンのハン・ソロ役も有りかも…と思わせる。オールデン・エアエンライク:代表作<a href="">『ヘイル、シーザー!』</a>友人のパーティーで流された短編映画に主演していたオールデンをたまたま見ていて、彼のセンスに惚れ込んだのが招待客のひとりだったスティーヴン・スピルバーグ監督。オールデンはこのあと直々に監督にスカウトされエンタメ界に入ったというラッキーボーイ。でも幸運なだけでなく、『ヘイル・シーザー!』ではベテラン勢を食うほどのパフォーマンスで注目を浴びた。オールデンの演技力は認めるものの、若きハン・ソロ役となると、ちょっと違うのでは…という気がする。元祖ハン・ソロのハリソン・フォードがどこぞのインタビューでキャスティングで争っている候補者たちへのメッセージで、「やめておいたほうがいいぞ~!」などと冗談めいて言っていたが、ハリソンもハン・ソロ役に伴う責任の重さを長年に渡って経験した上でのジョークだったに違いない。いずれにせよ、ファンとしてはハン・ソロのスピンオフ作品の成功を心から祈るばかりなのである。(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年03月31日ヒュー・ジャックマンが26日(現地時間)、オーストラリアの海で波にさらわれそうになった息子やほかの遊泳者を救出していたことが分かった。ヒューはシドニーのボンダイ・ビーチに家族で来ていたが、15歳の息子・オスカーが大きな波に巻き込まれてしまった。それに気づいたヒューは自ら救助に向かい、同じように荒波に流されそうになっていた親子も助けた。大波が押し寄せたとき、ヒューはナショナル・ラグビー・リーグの元選手、ダニエル・コンと談笑していたという。オスカーが波にさらわれかけたのに気づき、ダニエルがまず助けに向かったが、助け出されたオスカーは再び波にのまれそうになり、それをヒューが助け出しだ。ダニエルは「Daily Mail」オーストラリア版で「彼はフルに“ヒュー・ジャックマン”のモードに入っていたよ」と、まるで映画で演じるヒーローそのものだったヒューの勇気について語っている。当日のビーチはその後閉鎖され、その旨を知らせる「ノース・ボンダイ・サーフ・ライフセーヴィング・クラブ」のインスタグラムの投稿には「ヒュー・ジャックマンも救助活動にあたってくれました。ありがとう、ヒュー」と記されていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月29日世紀の2大ヒーロー、バットマンとスーパーマンによる夢の競演、そして激突を描くエンターテインメント超大作『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』(3月25日公開)。DCコミックス誕生以来、史上初めてバットマンとスーパーマンがスクリーン上で一大スケールのバトルを繰り広げることで話題の本作に、人気ファッションモデルとして活躍しながらハリウッド大作映画でも活躍するTAOが唯一の日本人女優として出演を果たす。いまだ謎が多い期待の本作の撮影現場の様子などをはじめ、活躍の場を広げる彼女自身のことも聞いた。――依然、謎が多い本作ですが、撮影現場の様子はいかがでしたか?ヘンリー・カビルさんがスーパーマンの、あの格好で普通に歩いていたので、すごく不思議な感じがしました。どうしてもスーツに触りたかったのですが、「触らしてください」と言うことってセクハラかなと思い、恥ずかしくて言えなくて(笑)。なので、コスチュームの担当の方にお願いして、彼が脱いでいる状態で、スーツだけ触らしてもらいました。カッコよくてアガりましたね(笑)。――あのスーツは特殊な素材を使っているので、直に触るとどういう感じなんですか?ほかでは見たことがないような素材で、アクションシーンで使用するので通気性がよかったです。アクションシーン用じゃないスーツもあって、実は種類が豊富。もともとファッションの仕事をしていて生地や素材などに関心が高いというバックグラウンドがあったもので、コスチュームの精密な感じやディテールなどに興奮しました(笑)。バットマンのマスクもアガりましたね。――演じているマーシー・グレイブスは、謎の男レックス・ルーサーの秘書ですが、どういう女性だと理解して演じましたか?オリジナルのキャラクターがコミックにいたので、そのリサーチはしたのですが、そもそも彼女は日本人でもアジア人でもなかったので、そこへキャスティングしていただいたことはすごく光栄でした。であれば自分なりに新しく作っていいかなという気になって、わたしなりのアイデアを監督やコスチューム、ヘアメイクの方々と相談しながら決めました。――日本でも悪女役が人気ですが、パッと見ただけでヴィランってわかりますよね。セリフが多い役でなかったのでビジュアルで印象に残るようにと、そういう視点で役作りをしました。彼女はレックス・ルーサーの右腕ということで、本人たちに悪者という自覚はないんですけど、結果的に映画の中ではヴィランなので、悪役という役割を初めて演じました。どうしたら悪そうなカッコよさが出るか、そのことを考えてトライしましたね。――具体的には、どのように悪そうなカッコよさを追求しましたか?基本的にニヤニヤしていました(笑)。ブスッとしている怖さではなく、いつもニヤニヤしていて、気味が悪い感じに映っていたらいいなあと思います。セリフがないシーンなどでは自由が利く瞬間が多かったので、撮影は楽しかったです。――リサーチをしたということは、それほどこのジャンルに詳しくはなかった?そうですね。3年前に初めての映画出演だった『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)に出させていただいてから、ちょっとずつアメリカのスーパーヒーローものを勉強し始めました。それまでは全然親しみがなかったですが、次第に興味が出始めて。それまでは行かなかったはずの『マン・オブ・ザ・スティール』(13)も、友だちと映画館で観るまでに変わりました。――『マン・オブ・ザ・スティール』(13)、いかがでした?スーパーマン役のヘンリーがカッコよすぎて(笑)。この俳優さんと会いたいと思っていたら、数年後に今回のお話が来て一緒の映画に出ることに! 本当に信じられなかったですね。――確か、ヒュー・ジャックマンもあこがれの方でしたよね?そうなんです。動機が不純なんですけど、会いたいと思っていたら、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)で共演をすることが叶いました(笑)。――ちなみにいま、気になっている俳優は?ここは言っておいたほうがいいですよね(笑)。気になっている方は、ザ・ロックさん。いま一番アメリカで忙しい、売れているんですよ。IMDBを見ると、売れている人のページは"Up coming"のプロジェクトが4~9本なのが普通のところ彼は20本近くある。もう、向こう数十年は安泰みたいなレベルなので、すごいんです。その中の1本くらい、出たいなって。余談でした(笑)。――ところで、最近は日本映画にも出られていますが、現場で何か違いのようなものを感じることはありますか?日本の監督さんが、アメリカのお芝居は流れるような連続性があって、そこには少し間もあるけれども、本当に普段の会話のように進行していく傾向があるとおっしゃっていて。でも、日本は歌舞伎の文化が根付いているから、見栄を切るお芝居をする人が多いと。だから、そこには不思議な間があると。それは言われないとわからないことでした。そもそものお芝居が違うということを知りました。――でも、海外のモデルさんもランウェイで見栄を切りませんか?それも時代によりけりで、わたしの頃はトップでポーズをすることとかなかったですよ。表情も変えずにターンしてくるみたいな感じで、ポージングは90年代くらいまでの話だと思います。でも確かに、そのほうが印象に残るんですよね。日本ではサラッとお芝居をするとナチュラルすぎて下手に受け取られることがあるとも言われていましたが、面白いなあと思いましたね。――今後の目標や理想は何ですか?具体的な理想像などは全然ないんです。ただ、日本だ、アメリカだ、ヨーロッパだから、という線引きをされずに、どこからでも求められる存在になれればなと思っています。■プロフィールTAO14歳でモデルエージェンシーに所属。その後、拠点をパリとニューヨークに移して、数々の雑誌、ランウェイ、ワールドキャンペーンなどを経て、世界のトップモデルとして活躍。2013年公開のヒュー・ジャックマン主演の『ウルヴァリン:SAMURAI』のヒロイン役に大抜擢され、スクリーンデビュー。昨年は日本映画の『クロスロード』にも出演。今回謎の男レックス・ルーサーの秘書マーシー・グレイブス役として、唯一の日本人女優として出演。(c) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2016年03月24日1974年に放送されたTVアニメ『チャージマン研!』がLINEスタンプとなって販売されている。価格は120円(税込)。『チャージマン研!』は、1974年に「ナック」(現在は「ICHI」)が制作したTVアニメ。放送当時はあまり注目されなかったが、低予算や短い制作スケジュールという制約から生まれた荒削りな演出や強引なストーリー展開、短編アニメなのに余る尺など、俗にいう「トンデモ」な要素がニコニコ動画を中心にブレイクした。実際のLINEスタンプでは、主人公・研の「お許しください!」や、魔王様の「気にするな!」など作中での名言がそのまま登場。また、「投下されるボルガ博士」や「尺余り」といった迷シーンも忠実に再現されている。(C)TEKKYU SUZUKAWA / ICHI
2016年03月20日