先日の「MTV Movie&TV Awards」にて、『LOGAN/ローガン』で物語のカギを握る謎の少女を演じたダフネ・キーンとともに最優秀デュオ賞を獲得したヒュー・ジャックマン。このほど、彼が全身全霊で演じたウルヴァリンの“17年”の軌跡をたどった映像と、その歴史に終止符を打ったの記念すべきクランクアップの現場をとらえた特別映像が到着した。驚異的な治癒能力と高度な戦闘能力、全てを切り裂く超金属の爪を武器に持つ危険な男、ローガンことウルヴァリン。今回到着した映像では、最強にして謎めいた過去を持つ孤高のヒーローの、壮絶かつ壮大な物語が走馬灯のように映し出される。実は、2000年の『X-メン』に起用されたのは、撮影が開始されるほんの“数日前”だったというヒュー。その後、17年にわたり、9度も思い入れたっぷりに、このキャラクターを演じてきた。ヒューと同様にチャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)役を演じるのが本作で最後となるパトリック・スチュワートも、「ウルヴァリンはヒューと一心同体だ。彼と役が完全に融合している」と絶賛する。そして、ジェームズ・マンゴールド監督が「ヒューはかつてないほど貪欲に(キャラクターの)闇の部分を掘り下げた」と明かすように、“生身の人間”ローガンの心の葛藤を、ヒューは万感の思いを込めて体現した。貴重な撮影最終日の映像では、「私がこの役に出会ったのは、16歳の息子が生まれる前だ」と語るヒューの目にはうっすらと涙が…。そして、“GOODBYE LOGAN, THANK YOU HUGH!”とメッセージ入りのケーキがサプライズで登場し、「本作ほど大切な作品はない」と感慨深く語る様子が映し出されている。アメリカのエンタテイメント情報誌「The Hollywood Reporter」による「50人の偉大なスーパーヒーロー」で、ウルヴァリンがNo.1に選出されるほどキャラクターの人気を押し上げたのは、やはりヒューが演じていたからにほかならない。<ウルヴァリンの変遷>(1)『X-メン』(日本公開2000年10月7日)記念すべき、ヒューのウルヴァリンが初登場。プロフェッサーXことチャールズたちX-MENとも出会う。ウルヴァリン伝説の始まり。(2)『X-MEN2』(日本公開2003年5月3日)ミュータント撲滅を企てる元陸軍司令官ストライカーが登場。その陰謀を阻止するため、思想的に対立するプロフェッサーX陣営とマグニートー(イアン・マッケラン)陣営が協力する。(3)『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(日本公開2006年9月9日)前シリーズ最終章。ミュータント治療薬「キュア」をめぐり、人類とミュータントの最終戦争が引き起こされそうに。ウルヴァリンの愛の結末にも注目。(4)『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(日本公開2009年9月11日)『X-MEN』シリーズのスピンオフ第1作。ウルヴァリンの人気を受け、製作される。『X-メン』の。ウルヴァリン誕生の秘密を握るストライカーによって、過去の記憶が呼び戻される。(5)『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(日本公開2011年6月11日)プロフェッサーXやマグニートーの若かりしころ(ジェームズ・マカヴォイ&マイケル・ファスベンダー)を描いた新シリーズ1作目にカメオ出演。前シリーズ3部作の前日譚。(6)『ウルヴァリン:SAMURAI』(日本公開2013年9月13日)『ウルヴァリン』シリーズ第2作。日本を舞台にウルヴァリンが活躍。TAOや真田広之らが出演し、日本各地で大々的にロケが行われ話題に。(7)『X-MEN:フューチャー&パスト』(日本公開2014年5月30日)旧シリーズ、新シリーズのキャスト総出演。過去と未来でのウルヴァリンの活躍がカギを握った。(8)『X-MEN:アポカリプス』(日本公開2016年8月11日)新シリーズの最終章。アルカリ湖の研究施設のシーンにカメオ出演している。そして本作では、「本当に全力を出し切った」と自信のほどを語るヒュー。無敵のスーパーパワーを失った1人の男が、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし想像を絶する運命をたどっていく、彼の最後のウルヴァリンを見逃さないで。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月10日俳優のヒュー・ジャックマンが主演を務める「ウルヴァリン」シリーズの最新作『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)で、ウルヴァリンの17年の軌跡をたどった映像に加え、その歴史に終止符を打ったクランクアップの現場に潜入した特別映像が10日、公開された。日本公開に先駆け、3月3日に全米で公開され、3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、世界80カ国No.1を獲得した本作。さらに記録を伸ばし続け、全世界では6億ドル(約650億円)を突破し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1を記録している(BoxofficeMojo調べ)。驚異的な治癒能力と高度な戦闘能力、すべてを切り裂く超金属の爪を武器に持つ危険な男、ウルヴァリン。到着した映像では、孤高のヒーローの壮絶かつ壮大な物語が走馬灯のように映し出される。実は、2000年『X-メン』に起用されたのは、撮影が開始されるほんの数日前だったというジャックマン。それから9度も思い入れたっぷりに演じてきた。ジャックマンと同様にチャールズ・エグゼビア役を演じるのが本作で最後となるパトリック・スチュワートは「ウルヴァリンはヒューと一心同体だ。彼と役が完全に融合している」と絶賛。そして、ジェームズ・マンゴールド監督が「ヒューはかつてないほど貪欲に闇の部分を掘り下げた」と明かすように、"生身の人間"ローガンの心の葛藤を万感の思いを込めて最後にジャックマンが体現した。撮影最終日の映像では、「私がこの役に出会ったのは、16歳の息子が生まれる前だ」と語るジャックマンの目にはうっすらと涙が。そして、「GOODBYE LOGAN, THANK YOU HUGH!」とメッセージ入りのケーキでサプライズが行われ、「本作ほど大切な作品はない」と感慨深く語る様子が映し出される。(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年05月10日女優のエマ・ワトソンが7日、米ロサンゼルスで行われた2017年度MTVムービー&TVアワードで、男女のカテゴリーを設けずに選出される俳優賞の初受賞者となった。エマは同アワードで映画部門の最優秀作品賞を獲得した『美女と野獣』実写版でのベル役に対して最優秀俳優賞を受賞した。同アワードは、今年から男女性差のない俳優賞を取り入れ、エマはその初めての受賞者となったことへの喜びを受賞スピーチの中で語っている。「歴史上初となる性別によってノミネート者を隔てることがない俳優賞とは、私たちの人間としての経験の見方を表していると思います。男女性差のない賞を設けるというMTVのこの動きはみなさんそれぞれにとって違う意味を持つでしょう。しかし私にとって、演技とは誰かの立場に立つことができる能力だということを示しているといえるのです。そしてその能力を示すために2つの違うカテゴリーに分ける必要はないのです」ヘイリー・スタインフェルド、ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マカヴォイ、タラジ・P・ヘンソン、ダニエル・カルーヤら強豪を破り、この賞を獲得したエマ。この受賞が自分にとって大きな意味を持つとも話した。そのほか、Netflixの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』がTV部門の最優秀作品賞、主演ミリー・ボビー・ブラウンが同部門の最優秀俳優賞を受賞。『ヒドゥン・フィギュアズ』は最優秀チャレンジ賞、主演のタラジが最優秀ヒーロー賞を獲得した。最優秀キスシーン賞には『ムーンライト』のアシュトン・サンダースとジャハール・ジェローム、最優秀デュオ賞には『LOGAN/ローガン』のヒュー・ジャックマンとダフネ・キーンが選ばれている。ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで行われた同式典は『ピッチ・パーフェクト』のアダム・ディヴァインが司会を務め、カミラ・カベロ、ノア・サイラス、ピットブル、ビッグ・ショーンらがパフォーマンスを行ったほか、エイミー・シューマーやザック・エフロン、ヘイリー・スタインフェルドらがプレゼンターを務めた。(C)BANG Media International
2017年05月09日今年から新たにTV部門が新設され、「MTV Movie&TV Awards」と名称が変わった全米最大級の映画とTVの祭典が、5月7日(現地時間)夜に開催。男優・女優の区別を取り払った初めての“最優秀俳優賞”に、『美女と野獣』のエマ・ワトソンが輝いた。カリフォルニアのシュライン・オーディトリアムにて開催された「2017 MTV Movie&TV Awards」。会場にはハリウッドのトップスターから音楽シーン注目のアーティストまで多数のセレブリティが集結し、MTVのアワードらしいユーモアにあふれた華やかな一夜となった。本アワードは、MTV視聴者をはじめとするファンの投票によって受賞作品が決まる。今年は、これまでの映画各賞に加え、新たにTV部門が新設され、まさに全米で若者に支持されているエンターテインメント作品が一目で分かるラインアップに。また、各部門のノミネートが “ジェンダーレス”となったことも、新たなアワードの幕開けを象徴している。司会を務めたのは、『マイ・インターン』『ピッチ・パーフェクト』シリーズのアダム・ディヴァイン。昨年、『ピッチ・パーフェクト2』で共演したレベル・ウィルソンと「最優秀キスシーン賞」を受賞した彼は、イベントの顔として会場を盛り上げた。オープニングパフォーマンスでは、アダムが“野獣”に、『スウィート17モンスター』が日本公開中のヘイリー・スタインフェルドが黄色のドレスに身を包んでベルに、レベルがキュートなポット夫人に扮して、ジョシュ・ギャッド、ヒュー・ジャックマン、DJナスティー、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のミリー・ボビー・ブラウン、「This Is Us」のクリッシー・メッツ、「ワーカホリックス」のブレイク・アンダーソンらと共に『美女と野獣』のパロディを演じ、爆笑を誘っていた。映画部門、TV部門と様々な作品が顔を揃える中、最多受賞となったのは、日本でも大ヒット中の『美女と野獣』、Netflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」、オスカーノミネート作『Hidden Figures』(原題)、全米大ヒットの衝撃ホラー『Get Out』(原題)の4作品。また、映画部門「最優秀俳優賞」(Best Actor in a Movie)に『美女と野獣』のエマが選ばれると、「ノミネートが性別で分かれていない歴史上初となるこのアワードは、私たちの経験をいかに理解するか、そして共感と想像力には限りはないことを示しています。この賞を受賞したことはとても意義深いわ」とスピーチした。映画シーンにおける長年の功績を称える「ジェネレーション・アワード」は、『ワイルド・スピード』が受賞した。トロフィーを受け取ったヴィン・ディーゼルは、「僕は2002年にこのアワードで、ポール・ウォーカーと『最優秀デュオ賞』をもらったんだ。そして15年たったいま、仲間の全員と共に『ジェネレーション・アワード』を獲得したよ」と感慨深げにコメント。なお、今年の「最優秀デュオ賞」には『LOGAN/ローガン』のヒュー・ジャックマンとダフネ・キーンが選ばれ、「最優秀キスシーン賞」には『ムーンライト』のアシュトン・サンダース&ジャハール・ジェロームのシーンが選ばれた。また、「TV部門作品賞」(Show of the Year)に輝いた「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のプレゼンターを、シーズン2の製作も決定した話題作にして問題作「13の理由」のキャストたちが務め、2作品のイマ旬若手キャストたちがステージに勢揃いすると会場もヒートアップ。“いま”を映し出すTVの祭典でもあることを、改めて示す形となった。さらに、8月に公開される『スパイダーマン:ホームカミング』の独占予告映像も公開され、会場からは大きな歓声が上がっていた。もちろん、MTVのアワードらしく豪華アーティストのパフォーマンスも披露され、ピットブルとJ.バルヴィン、カミラ・カベロは『ワイルド・スピード ICE BREAK』のサウンドトラック収録曲「Hey Ma」で会場を大きく沸かせ、また、ビック・ショーンやノア・サイラスもエネルギッシュなステージを披露した。なお、この本アワードの模様は、MTVにて6月10日(土)に放送される。「MTV Movie&TV Awards」は6月10日(土)21:30~MTVにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月08日受賞式では「信じられないほど光栄」と喜びをあらわに(写真:Shutterstock/アフロ) 米国時間7日、「2017 MTV Movie&TV Awards」の受賞式が行われ、『美女と野獣』に主演したエマ・ワトソンが「最優秀俳優賞」を受賞した。この賞は、「女優賞」ではない点に大きな意味がある。 ワトソンは男女の平等を訴え、フェミニスト運動に心血を注いできた活動家だ。アカデミー賞をはじめとした数々の映画賞は、男優賞と女優賞に分けられている。今年、MTVはこの垣根を撤廃し、男女の区別をしない「俳優賞(best actor in a movie)」を創設。その大きな変化の節目の年に、ワトソンは第一号の受賞者となったのだ。 ワトソンは受賞スピーチでこう語った。 「この賞について、言わなければいけないことがあります。演技に与えられる賞は、最初は性別で分けられてはいませんでした。この事実は、人間としての経験をどのように理解するかという点について大切なことを教えてくれています。MTVがジェンダーレスな俳優賞を創設したというムーブメントは、あらゆる人にとって様々な意味を持ちます。演技というものが、他の人の視点に立つことを可能とする能力であることを証明してくれたと、私は思います。そして、これは、2つのカテゴリーに分類される必要はないのです」 彼女と賞を競ったノミニーはヒュー・ジャックマン、ジェイムズ・マカヴォイ、ダニエル・カルーヤ、ヘイリー・スタインフェルド、タラジ・P・ヘンソンと、ちょうど男女3人ずつ。この動きが映画界に広まるかどうかは未知数だが、動向を注視したい。
2017年05月08日ヒュー・ジャックマンが主演を務める、“最後”のウルヴァリン『LOGAN/ローガン』。本作で、ウルヴァリン/ローガンが守り抜こうとする謎めいた少女ローラを演じているのが、新星のダフネ・キーンだ。彼女は、あのクロエ・グレース・モレッツが『キック・アス』の大人気ヒロイン、ヒット・ガールを演じたときと同じ11歳でローラ役に挑んでいたことが分かった。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに、年老いたプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)が託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望だという謎めいた少女ローラを守ること。手段を選ばない強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。鍵を握る謎の少女ローラを演じ、いま全世界から熱視線を浴びているダフネ・キーン。ダフネが演じたローラと、クロエが演じたヒットガールというキャラクターは、両者とも幼く可愛らしい容姿とは裏腹に、並外れた戦闘力を持っているという共通点がある。それだけでなく、キャラクターを演じるにあたり、クロエは撮影前の1か月間サーカスに通って特訓を受け、アクションシーンのほとんどを本人が演じたという逸話を持つ。また、ダフネもスペインの自宅の近所でトレーニングを積み、本作のほとんどのアクションシーンを自身でこなした点も共通している。すでに公開された国々では、「ダフネの演技は『レオン』のナタリー・ポートマンの演技に匹敵する」「あどけなさの残る顔に、眼光鋭い演技」「ダフネ・キーンは素晴らしい発見だ」など、早くも大きな注目を集めている。ジェームズ・マンゴールド監督が「身体能力と演技力が優れていることが条件で、求めることが大きかったから、ローラ役のキャスティングは恐ろしかった」とふり返るように、ローラは物語の重要な鍵を握るキャラクターだ。そんな難役ローラを演じたダフネを、ヒューは「首をちょん切られてしまいそうなほどおかしな目つきや、つねに怒りを抱えた役は、ダフネの人柄には似ても似つかないが、彼女は見事にやってのけた。みんなダフネに夢中になり、恋をするだろうね」と絶賛。そしてチャールズを演じたパトリック・スチュワートも、「もうすぐ40歳になるのではないかと思えるほど、賢くて落ち着いていて、一緒に居て楽しい子どもだ。これからどんなキャリアを築くにしろ、本作はかけがいのない作品になるだろう」と、その才能に脱帽した様子だ。名優2人から、女優としての演技に太鼓判を押されたダフネ。クロエが持つ“最強美少女”の称号は、本作により彼女へと受け継がれることになることは明らか。そんなダフネが演じるローラは、どのようにローガンと関わっていくことになるのか、期待が高まる。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月04日ヒュー・ジャックマンが自身の“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』。日本公開に先駆けて公開された全米をはじめ、すでに世界80か国No1を獲得、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1ヒットとなっている本作から、その17年の歴史を締めくくる“見納め”の予告編が解禁となった。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭での上映後にスタンディングオベーションが起き、全米批評サイト「Rotten Tomatoes」でも高評価を維持し続けている本作。全米オープニングは3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、全世界では6億ドル(約650億円)を突破。ヒューが孤高のヒーローの集大成として体現する“最後”のウルヴァリン/ローガンの物語は、同シリーズ史上No.1ヒットとなっている(Box office Mojo調べ)。このたび到着した“最後”の予告編では、ローガン(ヒュー・ジャックマン)が「X-MEN」のコミックを「マンガは作り物だ」と言い放つところから始まる。舞台は、ミュータントの大半が死滅した2029年。長年の激闘で心身共に疲れ果て、不死身の治癒能力が衰えたローガンは生きる目的さえも失ったまま、荒野の廃工場でくらしていた。“恩師”チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)も年老いている。そんなローガンの前に現れたのは、強大な武装集団に追われるローラ(ダフネ・キーン)という謎めいた少女。絶滅の危機に瀕したミュータント最後の希望であるローラの保護者となったローガンは、アメリカ西部からカナダ国境をめざして旅立ち、迫りくる最強の敵との命がけの闘いに身を投じていく。なぜ、ローラは武装集団に追われているのか?そして、なぜ彼女がミュータントを救う最後の希望なのか?ますます謎が深まる映像となっている。「愛する人がいて居場所がある。これが普通の人生だ。君は経験すべきだ」というチャールズの言葉の通り、冒頭で万引きをするローラを叱るローガンの姿や、チャールズと3人で楽しそうに笑う姿は、まるでごく普通の家族の姿のよう。『ウルヴァリン:SAMURAI』に続き、メガホンをとるジェームズ・マンゴールド監督は「ローガンは、悪い奴は怖くないし、死も怖いと思っていないが、愛情を怖がっている。それに人と関わることや親密になることが怖い」とキャラクターについて改めて分析。そんな「ローガンに対し、一種のスケールの大きい感情的な要素を突きつけた映画だ」と監督は語る。これまでに9度孤高のヒーローを演じてきたヒューも、「本作は、以前の『X-MEN』シリーズ、そして全てのアメコミ映画よりも“桁違い”にリアルに、人間らしく描かれている。ウルヴァリンは、アメコミ映画の中でダークで複雑を極めたキャラクターの1人かもしれないが、最後にこのキャラクターを探求するには、彼がどんな人か核心に触れることが重要だった」と語り、アメコミ映画の常識を突き破る、より人間らしさを追及したストーリーであることを明かした。17年間に渡ってこのキャラクターを演じてきたヒューが、万感の思いを込めて最後に体現したのは、“生身の人間” としてローガンの心の葛藤。無敵なスーパーパワーを失った1人の男が、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし、想像を絶する運命をたどっていく姿は、過激なまでに研ぎすまされたバイオレンス描写と相まって、観る者の胸を熱く震わせてやまない。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年04月26日ヒュー・ジャックマン主演で人気の『ウルヴァリン』シリーズで、ヒューがウルヴァリン(=ローガン)を演じる最後の機会となる『LOGAN/ローガン』の日本語吹き替え版に出演する鈴木梨央と山路和弘が4月11日(火)、公開アフレコに臨んだ。ヒューが16年にわたり、演じてきたウルヴァリンの集大成とも言える本作。ミュータントがほぼ絶滅した近未来で、ローガンはミュータントたちの最後の希望となる謎の少女・ローラを守ることを託されるが…。謎の少女・ローラの吹き替えを担当する鈴木さんは、ローガンさながらのワイルドな革ジャン姿で登場!ローラは旅の当初、ひとことも発せずに心を閉ざしているが、徐々にローガンとの距離を縮めていく。鈴木さんは「心境の変化を吹き替えで表現できるように頑張りました!」と語る。この日のアフレコでは、まさにローラが初めてローガンに言葉を返すシーンなどが公開されたが、鈴木さんは「テープで何度も聴いて覚えた」というスペイン語のセリフを披露!早口でまくし立てるようなスペイン語に、一緒にアフレコに臨んだローガン役の山路さんも「うまい! びっくりしました」と感嘆していた。吹き替えで15年以上、ウルヴァリンを担当してきた山路さんは「最後ということで全身全霊を込めたつもり」と語る。作品の内容、ウルヴァリンが辿る運命については「能力が衰えて、だんだんボロボロになっていく姿を見て泣きそうになった」とも。「最後に懸ける気迫がスゴイ。アメコミを超えたアメコミ映画、人間くさいドラマになっています!」と力強く訴えた。鈴木さんは、本作のキャンペーン大使にも就任し、5月に行われる来日プレミアでヒューと対面することになるが、ヒューについて「カッコいい!優しいパパって感じです。筋肉ムキムキで、こんなパパに憧れます」とニッコリ。来日プレミアの際には「(本作の)ポスターみたいに抱きかかえてほしいです!」と語っていた。ちなみに鈴木さんは、この4月から中学生になったばかり。環境が大きく変わるが「学校が楽しい。部活も楽しみです。美術部か科学技術部に入りたい」と目を輝かせる。またフィギュアスケートの浅田真央選手の現役引退が発表されたが、鈴木さんの梨央という名前は、浅田選手の大ファンだった母親が「“真央”という名前にビビッと来て梨央となった」との意外な繋がりを告白。「私も大好きで応援してきました」と語り、引退を残念がっていた。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年04月11日好きな人に嫌われたくない気持ちが強すぎて、イエスマンになっていませんか?思い当たる節がある方は要注意。イエスマンは一見モテそうなイメージがありますが、度がすぎると自分にとっても相手にとっても悪影響が生じてしまいますので、一度自分の行動を見直してみると良いでしょう。イエスマンを良しとする男性自体に問題あり本当に素敵な男性なら、女性が心から喜ぶことをしてあげたいと思うはずです。そして、そこには男性側の我慢が必要なことも理解しています。しかし、ただのわがままな男性は自分が良ければそれで全てが解決!ですので、自分の思う通りになってくれる女性を好みます。イエスマンでいることは、こういった男性が近寄ってくる危険性をはらんでいます。また、元々は自立していた男性をいわゆるダメ男にしてしまう可能性もありますので、相手とはイーブンな関係を保てるように気をつけてください。イエスマンだと、本当の信頼は勝ち取れない男女の仲といえども、根本にあるのは一対一の信頼関係です。なんでも許可してくれる女性は一見理想的かもしれませんが、男性側からすると、実際の気持ちを知りたいと思うはずです。適度なわがままは別に悪いことではありませんし、本音を話すことで二人の距離が近づくこともあります。普段から主張するのが苦手という方は、自分がそういう人間だということを正直に伝えるのも良いでしょう。そこで理解してくれて短所をフォローしてくれる男性ならば、あなたとの相性も抜群なはずです。好きな男性に自分の考えをさらけ出すのは、正直難しいところかもしれません。しかし、もし結婚を視野に入れているのならば、お互いのことを深く理解することが絶対条件として求められます。自分がイエスマンだと自覚のある方は、少しずつで良いので自分の意見を主張するように意識してみてくださいね。
2017年04月07日ヒュー・ジャックマンが自身“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる、マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』。日本公開に期待が高まるなか、主演のヒューとジェームズ・マンゴールド監督の来日が決定。ヒューが自身のTwitterでビデオメッセージをアップした。日本公開に先駆けて公開された全米では、3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1のヒットスタートとなった本作。大ヒット・シリーズ『X-MEN』において、最高の人気を誇る“ウルヴァリン”ことローガンは、スパイダーマンやアイアンマン、バットマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーロー。ウルヴァリンを演じ、国際的なスーパースターとして揺るぎない地位を築いたヒューにとっては、ハリウッドでの成功をたぐり寄せた最も思い入れの深いキャラクターだ。そんなキャラクターを6度目に演じた『ウルヴァリン:SAMURAI』では、マンゴールド監督がメガホン取り、本格的に日本ロケを敢行した。加えて、親日家として知られるヒューは、来日のたびに気さくな素顔を見せており、日本人にとっても馴染みが深い存在。そんな彼が、本作で17年間に渡って9度演じたウルヴァリンを卒業。最後のプロモーションの場として、日本を訪れることになった。日本時間の本日午前2時に、ヒューは自身のTwitterで「オハヨウゴザイマス。5月に日本に行くことになり、とても嬉しいです。新作『ローガン』をみせることができて、とても興奮しています。今回のワールドツアーで日本は最後の場所ですが、最高の最後です。アリガトウゴザイマス」と流暢な日本語を交え、日本のファンに向けて動画を投稿している。来日は1年7か月ぶりとなるヒュー。本作で思い入れあるキャラクターから卒業することについて、「本当に全力を出し切った」とコメント。ジャックマンと3度目のタッグを組むマンゴールド監督も「我々がこれまで作ってきた『X-MEN』シリーズよりもずっとリアルで、ヒーローたちの人間らしさを見せる作品になった」と自信のほどを明かしている。2人は5月24日(水)、25日(木)に実施が予定されている“最後のウルヴァリン”に相応しい大規模レッドカーペットイベントや記者会見に登壇。日本に先駆けて公開された国々でもPRイベントを実施しているが、各会場1万人以上のファンが詰め掛け、ビルの屋上や歩道橋の上までファンで埋め尽くされるなど、ヒューとプロフェッサーXを務めるパトリック・スチュワートの卒業を惜しんでいた。シリーズにとっても大切な国である日本では、ウルヴァリン“卒業”を迎えるヒューはどんなことを語ってくれるのか、期待していて。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年04月06日ジョニー・デップ扮する孤高の海賊ジャック・スパロウが活躍する、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。この度、今夏の公開に先駆け、日本版ポスタービジュアルが公開された。孤高の海賊ジャック・スパロウへの復讐に燃える、海の死神サラザール。この史上最恐の敵が禁断の“魔の三角海域”から解き放たれた!海賊絶滅の危機を止めるカギは、すべての呪いを解く「ポセイドンの槍」と、そのありかを知る「最後の海賊」のみ…。これまで決して明かされることのなかったジャック・スパロウ誕生の瞬間。シリーズ最大にして最高の謎が、遂にベールを脱ぐ――!世界から注目を集める本作のメガホンをとるのは、『コン・ティキ』などを手掛けたヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリのコンビ。キャストにはジャック役のジョニーをはじめ、バルボッサ役のジェフリー・ラッシュ、そしてウィル・ターナー役のオーランド・ブルームが復帰するなど、人気キャストが集結する。このほど公開されたポスタービジュアルでは、ジョニー扮するジャックやジェフリー演じるバルボッサなどお馴染みのキャラクターと共に新たな顔ぶれが登場。顔面に亀裂が入り、殺気漂う表情を浮かべるのは、『ノーカントリー』『007 スカイフォール』などに出演し、21世紀最大の悪役俳優との呼び声高いアカデミー賞俳優のハビエル・バルデム演じる、最恐の敵“海の死神”サラザール。海賊の全滅をもくろむサラザールは、ジャックに嵌められ全てを奪われ、不死の呪いをかけられてしまうのだが、そんなジャックへの復讐心から、彼の命を狙いにやってくるのだ。本作には若き日のジャックの姿も初登場し、“海の死神”となったサラザールとの因縁の秘密が描かれるという。またビジュアルには、一度死んでいる“海の死神”サラザールの言葉、「ジャック・スパロウ――今度はお前が死ぬ番だ。」というコピーも添えられており、2人の間に大きな因縁があることを伺わせる。さらに、ウィルの息子ヘンリー・ターナー役のブレントン・スウェイツや、天文学者カリーナ役のカヤ・スコデラリオら、次世代スターの姿も写し出されている。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月06日アカデミー賞8部門ノミネートをはじめ、世界中で驚きと称賛をもって迎えられている『メッセージ』。巨大飛行体から人類が受け取った美しくも哀しいメッセージと、娘を亡くした言語学者ルイーズの切なすぎる決断に、早くも世界各国ではリピーターが続出しているという。そんな本作でメガホンをとったのが、主演のエイミー・アダムスも「特別な監督」と賛辞を贈るカナダ出身のドゥニ・ヴィルヌーヴ。このドゥニ・ヴィルヌーヴ監督をはじめ、オスカー史上最年少の監督賞『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル、“前代未聞のハプニング”で注目を集め、オスカーを制した『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス、さらにカンヌグランプリ獲得の『たかが世界の終わり』のグザヴィエ・ドランなど、昨今の映画界では若手の気鋭監督たちの台頭が目立つが、いずれも、日本人にはちょっぴり読みづらくて、覚えづらいお名前ばかり…。そんな注目監督のなかでも、“いまハリウッドで最も期待される”存在といえるのが、本作のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督だ。本作『メッセージ』は、優れたSF作品に贈られる文学賞「ネビュラ賞」を受賞した米作家テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を基に誕生した物語で、“絶対に映像化不可能”といわれた原作の映画化をドゥニ監督は実現させた。1967年カナダ・ケベック生まれの49歳である彼は、『ブレードランナー 2049』の監督に抜擢されたことでも知られる。世界の名だたる映画祭や地元カナダでは、キャリア初期からその手腕が高く評価されており、レバノン内戦下の悲劇を描いた『灼熱の魂』ではアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされて一躍その名を世界に知らしめ、本作では自身初のアカデミー賞作品賞・監督賞ノミネートも果たした。そんなドゥニが特に注目される理由は、ヒュー・ジャックマン主演の誘拐ミステリー『プリズナーズ』や、ジェイク・ギレンホールが一人二役を演じた『複製された男』、エミリー・ブラントが麻薬戦争に迫った『ボーダーライン』など、独創的なストーリーと映像センスで作品のジャンルを問わず評価を獲得していること。その手腕を買われ、SF映画の金字塔である『ブレードランナー』の続編、『デューン/砂の惑星』リメイク版にも大抜擢。巨匠リドリー・スコット、デヴィッド・リンチらを受け継ぐ“新たな奇才”として期待されている。日本でも、洋画ファンの間で熱烈なファンを有してはいたものの、いま、その注目度は急上昇中。雑誌「キネマ旬報」の“100人の評論家が選んだ外国映画監督ベスト・テン”では、巨匠クリント・イーストウッドに次ぐ2位に選出されている。そして、その彼を誰よりも評価しているのが、5度のアカデミー賞ノミネート、2度のゴールデン・グローブ賞受賞を誇る、本作の主演女優エイミー・アダムスだ。「私にとって本作の魅力はドゥニだったわ」と絶賛する彼女は、「彼の考えと私の見方が一致していた。そうでない監督もたくさんいるのよ。だから、本作は私が重視している深いハートのある作品になるって確信できた。ドゥニはすごく特別な監督であり、すごく特別な人よ」と語り、ハリウッド最注目監督の存在が彼女の出演のきっかけとなったことを明かしている。『メッセージ』は5月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月03日“最後”のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる、マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』。この度、本作の物語の鍵を握る少女の日本語吹き替えを、鈴木梨央が担当することが明らかになった。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。すでに3月3日より公開されている全米では、3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、『ウルヴァリン』シリーズの中でもNo.1の成績。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭では、上映後にスタンディングオベーションが起き、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、92%という高評価を維持し続けており、作品の質の高さが伺える。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来を舞台とした本作は、治癒能力を失いつつあったローガンに、年老いたチャールズ・エグゼビアが、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる“ローラ”という謎めいた少女を守ることをミッションと課す。そんなローラを演じるのは、ダフネ・キーン。ローラの父親代わりとなっていくローガンを演じたヒューは、「ダフネは素晴らしい女優で、本作で共演できたことは光栄だった。ファンたちは、ダフネに夢中になって、彼女に恋をするはずだ」と絶賛している。そして今回、ダフネ演じるローラの吹き替えを担当するのが、大河ドラマ「八重の桜」や連続テレビ小説「あさが来た」などに出演し、演技力の高さが話題を呼ぶ鈴木さん。劇中でローラは、英語とスペイン語を話しており、鈴木さんは英語のパートは日本語に吹き替え、なんとスペイン語のパートはスペイン語で声を当てている。ローラの話すスペイン語は非常に早口で、スペイン語の先生でもローラのスピードで話すのは苦戦するほど。しかし、鈴木さんはテープを聞き、自身でメモを持ち込み見事やってのけ、先生を驚かせたという。アフレコについて鈴木さんは、「早口のスペイン語だったので、頂いた音源を何度も聞いてワンフレーズずつ覚えていきました。台本に自分でアクセントをつけたり自分流の強弱、テンポを記入して、役者さんのお芝居に近づけるように練習しました」とスペイン語での役作りを明かし、「日本語の部分は、ローラの感情と距離感を意識しました。大変でしたが初めての経験で勉強になり、とても楽しかったです」とふり返っている。なお、ヒュー演じるローガン/ウルヴァリンは、シリーズを通してずっと演じてきた山路和弘が担当する。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年03月31日主演作『LOGAN/ローガン』でウルヴァリンを演じるのは最後だと宣言していたヒュー・ジャックマン。このことから、デッドプールを演じているライアン・レイノルズから「『デッドプール』の続編に出演してほしい」とラブコールを受けながらも首を縦に振ることはないと言われていたが…。『デッドプール』、そしてその続編に製作総指揮・脚本家として名を連ねるポール・ワーニックとレット・リースは、現在アメリカで公開中のライアン主演の『LIFE』(原題)の脚本にも携わっている。先日『LIFE』(原題)のプロモーションとして受けた「The Hollywood Reporter」とのインタビューで、思いもよらず『デッドプール』の続編に関する素晴らしいアイデアが浮かび上がった。インタビュアーが「みんな『デッドプール』にヒューが出演して欲しいと願っているので、カメオ出演してもらうのはどうか?」と2人に尋ねたところ、「その考えはいままでになかった!いいね。『デッドプール』の世界にヒューは存在しているし。1作目で『People』誌の“世界一セクシーな男”特集の表紙にカメオ出演しているから、続編でデッドプールとヒューを会わせるっていうのはすごくおもしろい!」と乗り気に。確かにウルヴァリンの再演を拒むヒューでも、ライアンとはプライベートでも仲が良いことで知られているので、本人役での出演なら実現する可能性はありそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年03月27日ヒュー・ジャックマンが、“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』。日本に先駆け、3月3日から公開された全米では3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1の大ヒットスタートを切るなど話題を呼んでいる本作から、日本限定の予告編が到着した。17年間にわたり、ウルヴァリンを演じてきたヒューが、万感の思いを込めて“生身の人間”ローガンの心の葛藤を体現する本作。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭での上映後にはスタンディングオベーションが起こり、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも92%(3月23日付)という高評価を維持し続けていることからも、作品性の高さが立証されている。このほど到着した日本オリジナルの予告映像は、「ミュータントはもう存在しない」という衝撃的なセリフで始まる。舞台は、ミュータントの大半が死滅した近未来、2029年。長年の激闘で心身共に疲れ果てたローガンは、生きる目的さえも失ったまま荒野の廃工場でひっそりと暮らしている。映像からも分かるように、ウルヴァリンはローガンを名乗り、もはや超人ではなく、治癒能力が著しく衰えて全身に傷を負い、見るからに年老いている。そんなローガンの前に現れたのは、強大な武装集団に追われるローラという謎めいた少女(ダフネ・キーン)。ローガンの良き師であるチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は、以前の面影もない衰弱した状態だが、絶滅の危機に瀕したミュータントの最後の希望であるローラを守るよう、ローガンを説得する。「ほかをあたれ」と突っぱねるローガンに、「君がやるべきだ」と諭すチャールズ。このミッションは、長年戦ってきた戦士を、自分の運命を全うする道へと駆り立てるものだった。『ウルヴァリン:SAMURAI』に続き、メガホンをとるジェームズ・マンゴールドは「ローガンは、悪い奴は怖くないし、死も怖いと思っていないが、愛情を怖がっている。それに人と関わることや親密になることが怖い。ローガンに対し、一種のスケールの大きい感情的な要素を突きつけた映画だ」と語り、ローガンのキャラクターから紐解いた本作のテーマについて言及する。また、これまでに9度、この孤高のヒーローを演じてきたヒューも、「本作で我々が目指したことの1つは、ファンに向けたラブレターにするだけでなく、“アメコミ映画を一度も観たことがない人”、“アメコミ映画を観たいとは思っていない人”にとっても観てもらえる映画にすることだった」と胸の内を明かし、アメコミ映画への固定観念を覆すような作品であると話す。無敵のスーパーパワーを失った1人の男が、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし、想像を絶する運命をたどっていく――。その姿は、過激なまでに荒々しくも研ぎすまされた、R指定も辞さないこだわりのバイオレンス描写と相まって、観る者の胸を熱く震わせるに違いない。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年03月24日スターバックス コーヒー(Starbucks Coffee)より、新作「サンシャイン マンダリン マンゴー ティー フラペチーノ」&「サンシャイン マンダリン マンゴー ティー」が登場。2017年3月15日(水)より全国のスターバックス店舗で発売される。マンダリンとマンゴーの華やかな香りと、アクセントに加えたココナッツミルクのハーモニーを味わう季節限定のティーベースドリンク「サンシャイン マンダリン マンゴー ティー」シリーズ。春到来にワクワクする気分を、さらに後押ししてくれるティーベースのドリンクだ。「サンシャイン マンダリン マンゴー ティー」は、華やかで甘い香りが特長の「ユースベリー」 のティーをドリンクのベースに選び、それと相性の良いフルーツとしてマンダリンとマンゴーを加え、フルーティーなホットドリンクに仕上げた一品。酸味が弱く濃厚な甘みを持つマンダリ、そして特有の香りと濃厚な味わいを持つマンゴーの2つのフルーツは、暖かな陽気を思わせ、さらにココナッツミルクをアクセントとして加えることで、軽やかでマイルドな後味となっている。「サンシャイン マンダリン マンゴー ティー フラペチーノ」は、味わいと歯ざわりの両方で気持ちがワクワクと明るくなるドリンク。「ブラックティー」とミルク、そしてマンダリンとマンゴー、ココナッツで作ったベースを合わせ、軽快な食感が特徴のローストココナッツが加えられている。【詳細】「サンシャイン マンダリン マンゴー ティー」Short 430円+税、Tall 470円+税、Grande 510円+税。Venti 550円+税「サンシャイン マンダリン マンゴー ティー フラペチーノ」Tall 570円+税販売期間:2017年3月15日(水)〜2017年4月12日(水)取扱店舗:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)※なくなり次第終了【問い合わせ先】スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社TEL:03-5745-5890
2017年03月10日ジョニー・デップ扮する、海賊船ブラック・パール号の船長にして、決して北を指さないコンパスを持つ伝説の海賊ジャック・スパロウが活躍する、アクション・アドベンチャーの待望の最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。この度、本作の待望の最新予告編がついに解禁された。孤高の海賊ジャック・スパロウへの復讐に燃える、海の死神サラザール。この史上最恐の敵が禁断の“魔の三角海域”から解き放たれた!海賊絶滅の危機を止めるカギは、すべての呪いを解く「ポセイドンの槍」と、そのありかを知る「最後の海賊」のみ…。これまで決して明かされることのなかったジャック・スパロウ誕生の瞬間。シリーズ最大にして最高の謎が、遂にベールを脱ぐ――!『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』以来、6年ぶりにスクリーンに帰ってくる孤高の海賊ジャック・スパロウ。彼を演じるのは、もちろんジョニー。また、いつもペットの猿を肩に連れた海賊ヘクター・バルボッサ役をジェフリー・ラッシュ、ウィル・ターナー役をオーランド・ブルームと、お馴染みのキャストが集結。さらに、シリーズ最恐の敵“海の死神”サラザール役には21世紀最大の悪役俳優にしてアカデミー賞俳優のハビエル・バルデム、ウィルの息子ヘンリー・ターナー役にブレントン・スウェイツ、女性天文学者カリーナ役にカヤ・スコデラリオらが出演している。実話である壮大な海洋冒険物語を描いてアカデミー賞にノミネートされた『コン・ティキ』を手掛けたヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリのコンビが監督を務める本作。サンドベリ監督は、「“パイレーツ”シリーズの原点といえる第1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に敬意を払い、本作を製作しました」と語り、「全世界で注目される作品なので、その責任を重く感じています。世界中に多くのファンがいるだけでなく、私たち自身もノルウェーで本シリーズを観ていたファンですからね」と自らもいちファンとして、本作にかける熱い思いを明かした。一方ローニング監督は、「私たちは史上最高の海賊映画を作ることを目指しました。力強い感情が核にあり、素晴らしいキャラクターたちが登場する、楽しくてスペクタクルなアクション満載の壮大な映画です」と本作について語り、「第1作目の魂をとらえると同時に、本作『最後の海賊』に新しさを吹き込むため、私たちはこれまで何年も力を注いできました。そしていま、私たちがそれを成し得たかどうか、それを判断するのは観客の皆さんです」と作品の仕上がりに自信を覗かせている。そしてこのほど公開された映像では、若き日のジャック・スパロウが初登場し、“海の死神”サラザールとの因縁が描かれる。海賊の全滅をもくろむサラザールは、ジャックに嵌められ全てを奪われ、不死の呪いをかけられた。“海の死神”となったサラザールは、ジャックへの復讐に燃える。テーマ曲と共に、手に汗握る迫力満点の壮大なアクションはもちろん、ジャックのどこか憎めない、ユーモア要素も健在。ついに始まる最後の冒険に、期待高まる予告編となっている。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月10日ジョニー・デップが“ハマリ役”ジャック・スパロウを演じるエンターテインメントシリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。このほど、ジャック・スパロウの顔を全面に打ち出した最新日本版ポスターが解禁となった。海賊船ブラック・パール号の船長にして、決して北を指さないコンパスを持つ伝説の海賊ジャック・スパロウが活躍する待望の最新作。21世紀最大のスターともいえる、この孤高の海賊を演じるのは、もちろんジョニー・デップ。本作のファーストビジュアルとなるポスターは、いまやジョニーの代名詞ともいえるジャック・スパロウを象徴的に使ったインパクトのある仕上がり。「この顔に、ピンと来たら<夏>が来る。」の言葉のとおり、早くも夏の到来を感じさせてくれそうだ。また、猿のジャックを肩に連れた海賊バルボッサ役のアカデミー賞俳優ジェフリー・ラッシュ、自らが海賊の息子だということを知らずに幼少時代を過ごしたウィル・ターナー役のオーランド・ブルームの復活も大きな話題に。さらには、『ノーカントリー』の冷酷無比な演技でオスカーを獲得、『007 スカイフォール』での悪役の怪演など21世紀最大の悪役俳優ハビエル・バルデムがジャック・スパロウへの復讐に燃える“海の死神”サラザールを演じる。そして、『マレフィセント』『キング・オブ・エジプト』など話題作への出演が続き、現在ハリウッドで最も注目されているイケメン俳優ブレントン・スウェイツが、“ウィルの息子”ヘンリー・ターナー役で出演!文字どおり“ポスト オーランド・ブルーム”の呼び声も高く、本作でますます話題となることは間違いない。物語の鍵を握る強く美しいヒロイン、カリーナを演じるのは、『メイズ・ランナー』シリーズなどで活躍する若手女優カヤ・スコデラリオと、いまハリウッドの最前線で輝く豪華俳優陣が集結する。全世界から熱い視線が注がれている本作のメガホンを握るのは、ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリの監督コンビ。アカデミー賞にノミネートされた壮大な海洋冒険物語の実話『コン・ティキ』や、同じく海を舞台に描き、高い評価を受けているNetflixオリジナル作品「マルコ・ポーロ」を生み出している。サンドベリ監督は、「“パイレーツ”シリーズの原点といえる第1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に敬意を払い、この『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を制作しました。全世界で注目される作品なので、その責任を重く感じています。世界中に多くのファンがいるだけでなく、私たち自身もノルウェーで本シリーズを観ていたファンですからね」と、自らもいちファンとして、本作にかける熱い思いを明かした。ローニング監督は、「私たちは史上最高の海賊映画を作ることを目指しました。力強い感情が核にあり、素晴らしいキャラクターたちが登場する、楽しくてスペクタクルなアクション満載の壮大な映画です。第1作目の魂をとらえると同時に、本作『最後の海賊』に新しさを吹き込むため、私たちはこれまで何年も力を注いできました。そしていま、私たちがそれを成し得たかどうか、それを判断するのは観客の皆さんです」と語り、1作目へのリスペクトを込めた作品の仕上がりに自信を覗かせている。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月08日米BOX OFFICE MOJOは3月3日~3月5日の全米週末興業成績を発表した。『LOGAN/ローガン』が今週初登場1位にランクイン。マーベル・コミックの『X-メン』のキャラクター"ウルヴァリン"を主人公としたスピンオフ映画シリーズ3作目で、前作に続き、ジェームズ・マンゴールド監督が指揮を執る。原作コミック『Old Man Logan』のエピソードをもとに、主人公・ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンと、"プロフェッサーX"役のパトリック・スチュワートの最後の戦いが描かれる。3位の『The Shack(原題)』も今週初登場。全米でベストセラーとなるも、キリスト教の解釈を巡り物議を醸したウィリアム・ポール・ヤングによるスピリチュアル小説『神の小屋』を映画化した作品で、『アバター』のサム・ワーシントンが主役を務める他、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したオクタヴィア・スペンサーや、日本人モデル・タレントのすみれがハリウッドデビューを飾った作品としても日本では話題だ。前週初登場トップに立った『Get Out(原題)』は2位に。『レゴ バットマン ザ・ムービー』は2位から4位に転落したものの、公開から4週間で累計興行収入1億4,863万1,801ドルを稼ぎ出している。5位にはローレン・オリヴァーによる同名ヤング・アダルト小説を映画化した『Before I Fall(原題)』。『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』のゾーイ・ドゥイッチ主演で、"リア充"生活を満喫していた女子高生が、同じ毎日を繰り返すタイムループ世界に突如巻き込まれる物語だ。
2017年03月07日ヒュー・ジャックマンが主演するマーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』。先日の第67回ベルリン国際映画祭では、ワールド・プレミア上映されると、スタンディングオベーションが起き世界中から大絶賛の嵐を受けた本作が、この度ヒューを始め豪華キャストたちが集合したスペシャル・スクリーニングが、2月24日(現地時間)ニューヨークのジャズ・アット・リンカーン・センターにて開催された。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。6月の日本公開に先駆け、3月3日より全米公開される本作。ベルリンでの初お披露目以来、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、96%という高評価を維持し続け、ローガン旋風が巻き起こっている。ニューヨークのジャズ・アット・リンカーン・センターの1,233席を有するローズ・シアターにて行われた今回のスペシャル・スクリーニング。この日のレッドカーペットには、これまでに8度チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)を演じたパトリック・スチュワート、本作でスクリーンデビューを飾った謎の少女ローラを演じたダフネ・キーン、『ウルヴァリン:SAMURAI』に続きメガホンを取ったジェームズ・マンゴールド、本作でプロデューサーを務め、『X-MEN』シリーズのプロデュースや脚本を数多く手掛けてきたサイモン・キンバーグらが登場。会場には、ヒューの最後の姿を見届けるべく、世界各国から報道陣が集結。そしてヒューが登場するやいなや、怒涛のごとくフラッシュがたかれ、また報道陣だけでなくファンの熱気も高まり、キャストや監督は、駆けつけたファンたちのサインや写真撮影に応じていた。17年で9度、孤高のヒーロー・ウルヴァリンを演じてきたヒューがそのフィナーレを飾る本作。ヒューは「本作は、ファンへのラブレターみたいなものです。それと同時に僕には、コミック映画を観たことがない人たちへの映画でもあると思います」と作品への想いを明かし、「この役は17年間僕の中に居たのですが、この作品で初めてキャラクターの核心に触れたような気持ちです」とコメント。またパトリックは「この映画にはリアルな人間たち、言葉、感情、そしてセンセーショナルなアクションがある。ジェームズは素晴らしい監督だ」と語っていた。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年02月28日先日、第67回ベルリン国際映画祭でワールド・プレミア上映されるや、世界中から集まったメディアから大絶賛の嵐を受けたヒュー・ジャックマン主演『LOGAN/ローガン』。このほど、ヒューが演じる最後の“ウルヴァリン”と鍵を握る少女をとらえたポスタービジュアルが解禁となった。自身の代名詞的キャラクターであるウルヴァリンを、ヒューが“最後”に全身全霊で演じる本作。3月3日からの全米公開を皮切りに各国で公開される本作は、ベルリンだけでなく、プレミアを実施した国でお披露目されると賞賛の声が止まない。メディアからは、「ウルヴァリンのベスト映画!X-MENにおける“ダークナイト”だ!」(USA Today)、「ファンにとって感動し満足できるチャプターであり、この新しいフィルムノワール的な空気感はX-MEN映画を観たことがない人をも夢中にさせるだろう」(The Hollywood Reporter)、「本当に偉大なスーパーヒーロー映画の1本だ」(Forbes)、「マンゴールド監督とジャックマンはかつてないほど荒々しく記憶に残る映画を作り上げた」(LRM)など、絶賛の声が続々。また、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、96%(2月22日付)という高評価を獲得、辛口評論家たちもヒューが挑むウルヴァリン最後の姿、そして“ローガン”がたどる壮絶な運命に胸を打たれた様子だ。到着したビジュアルでは、片方の拳からはお馴染みの爪が飛び出し、戦闘体制のウルヴァリンだが、もう片方の腕で少女をしっかりと抱きかかえており、「少女と刻んだ、最後の爪跡。」というキャッチコピーが配されている。絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる少女を強大な敵から守るため、命を懸けた“最後の闘い”に身を投じることになるウルヴァリン。しかし、治癒能力を失いつつある彼は、もはや不死身の超人でなく、生身の人間“ローガン”なのだ。2000年、『X-MEN』でスクリーンに登場して以来、絶大な人気を誇りながらも、ずっと謎に包まれていた最強にして孤高のヒーロー・ウルヴァリン/ローガンを、17年にわたり演じてきたヒューは、「最後にもう一度この役に挑むにあたり、爪を使ってできることよりも、この人物の核心に触れてみたいと思った」と、その心境を述懐する。また、『ウルヴァリン:SAMURAI』に続き、メガホンを取るジェームズ・マンゴールド監督も「伝説的なヒーローたちの恐れや弱点を探求できるような、キャラクターが中心のストーリー、ヒーローたちの人間らしさを見せる作品にしたかった」と明かしており、ローガンの心情に踏み込むストーリーとなる様子だ。ヒューは、映画でスーパーヒーローを演じた最多記録となる9回目にして、最後のウルヴァリンを演じる。その爪跡は、何をもたらすのか?力を失った傷だらけのヒーローの壮絶な闘いを見届ける日を、楽しみにしていて。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年02月24日今週末から、いよいよ日本でも公開される話題のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。今月26日(現地時間)のアカデミー賞でも作品賞最有力と言われている本作が、ある海外ドラマとつながりを持っていることをご存じでしょうか?その海外ドラマとは、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めた「SMASH」。2012年から2シーズン放送された「SMASH」は、ブロードウェイのスターを夢見るヒロインを中心に、業界の内幕を描くショウビズドラマとして日本でも注目を集めました。新作ミュージカルをブロードウェイで上演すべく、キャストの座を勝ち取った役者たちはもちろん、演出家、プロデューサー、作詞家、作曲家、出資者らが思惑を交錯させていく「SMASH」は、劇中に登場するミュージカルがドラマ用に作られたオリジナルであることも魅力の1つ。物語の中心となる劇中ミュージカルを描くため、豪華なソングライターたちによって数多くの歌曲が作られました。その豪華なソングライターたちの中の1組が、『ラ・ラ・ランド』の劇中歌の作詞を担当しているベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。ゴールデン・グローブ賞で『ラ・ラ・ランド』が主題歌賞を受賞したときに壇上で大喜びしていた2人組、と言えば思い出せる人もいるでしょう。このベンジ・パセック&ジャスティン・ポールは、共に1985年生まれの若さでありながら、すでにブロードウェイで大活躍しているコンビ。作詞作曲を手掛けたミュージカル「クリスマス・ストーリー」がトニー賞のミュージカル部門作品賞にノミネートされたほか、リバー・フェニックス主演映画を舞台化した「ドッグファイト」などでも知られています。本来は作詞作曲を2人で手掛けることの多いパセック&ポールですが、『ラ・ラ・ランド』では彼らが劇中歌の作詞を担当し、デイミアン・チャゼル監督の盟友でもあるジャスティン・ハーウィッツが作曲を担当。言うなれば、シンガーソングライターのスガシカオさんが「SMAP」の「夜空ノムコウ」に歌詞のみを提供したときのような状態でしょうか。オープニング曲の「Another Day of Sun」からゴールデン・グローブ賞に輝いた「City of Stars」、ミア役エマ・ストーンの熱唱が美しい「Audition」まで、1曲1曲にのせた言葉がどれも愛おしく響いてきます。名作ミュージカルへのオマージュなど、クラシカルな魅力をフィーチャーされがちな『ラ・ラ・ランド』ですが、いまを生きる私たちにも身近な作品となったのはパセック&ポールの紡いだ言葉の力も大きいところ。彼らが「SMASH」で手掛けた楽曲も、若々しくエネルギッシュなものでした。『ラ・ラ・ランド』で注目度がさらに急上昇中のパセック&ポールは、作詞作曲を手掛ける新作ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」(『ラ・ラ・ランド』に負けない大傑作!)が現在ブロードウェイで大ヒット中。こちらは、友達のいない高校生エヴァンが同級生の自殺をきっかけにSNS社会の注目の的になるものの、自分の内に秘めた真実を言い出せず…という、より一層現代的な物語です。また、海外ドラマ作品では、ミュージカル仕立てとなる「THE FLASH/フラッシュ」と「SUPERGIRL/スーパーガール」のクロスオーバー・エピソードにも楽曲を提供。このエピソードは、全米で3月20~21日に放送されます。さらに、ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『ザ・グレイテスト・ショウマン』(原題)やディズニーの実写版『白雪姫』でも音楽を担当!ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールの名前を、今後もぜひ覚えておきたいところです。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月22日2013年のCMTミュージック・アワードで、元婚約者&現夫と3ショットを披露(写真:AP/アフロ) ニコール・キッドマン(49)が、オンラインマガジン「The Edit」のインタビューで、過去にミュージシャンのレニー・クラヴィッツ(52)と婚約していたことを明かした。 インタビューでは、HBOの新TVシリーズ『Big Little Lies』で、クラヴィッツの一人娘ゾーイ・クラヴィッツと共演することに触れ、「ゾーイのことはよく知っているわ。だって、彼女のお父さんと婚約していたから」とあっさり告白している。 二人が交際していたのは、キッドマンが前夫トム・クルーズと離婚した2年後の2003年頃。さらにその2年後にあたる2005年にキース・アーバンと出会い、翌年に再婚した。2007年に『Vanity Fair』誌でキッドマンは、再婚前に“ある人物”と婚約したことを公表したが、相手の名前については言明を避けていた。今回、その謎の婚約者の正体がクラヴィッツであったことがわかり、驚きが広がっている。
2017年02月17日俳優のヒュー・ジャックマンが、再び皮膚がんの治療を受けていたことが分かった。2013年に皮膚の基底細胞がんと診断されて以降、過去数回にわたって鼻の皮膚の手術を受けているヒューだが、今回再び鼻に絆創膏を着けている自身の姿をツイッターに投稿し、医師団によって非黒色腫皮膚がんが発見されたことを明かした。ヒューは写真と共に「新たな基底細胞がんが見つかったよ。定期的な検診と素晴らしい医師団に感謝するよ。すべてはうまくいっているよ。この絆創膏を着けていると見た目は悪いけどね!みんな、日焼け止めクリームを塗るようにしてね」とツイートしている。ヒューは以前あるインタビューの中で「『がん』という言葉は聞くだけもショックを受けるものだよね。皮膚がんはオーストラリアで育った自分にとって珍しくないんだ」「がんについては落ち着いて対応するようにしたよ。基底細胞がんとはただ向き合わなくちゃいけないんだよ。これは悪性腫瘍だからね。どんどん症状が進行するんだ。だから僕らはただこれを取り除かなくちゃいけないんだよ」とコメント。また、「僕は3カ月ごとに検診にいっているところさ。まあ僕にとってこれは新しい習慣だけどね。医者はこれからも再発するだろうと言っているし、もし君がこの病気にかかることがないとしたらそれはラッキーだってことだよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2017年02月15日2013年11月に鼻のてっぺんに皮膚がんの一種“基底細胞がん”ができ、手術で取り除いたことを公にしていたヒュー・ジャックマン。昨年2月9日(現地時間)に「(4回目の)除去手術を受けた」とSNSでファンに報告してからわずか1年、再び手術を受けたことを月曜日(現地時間)に明かした。過去、肩にも同じがんができて手術を受けたことも告白しているので、実に6回目の手術であった。今回SNSに掲載した、鼻にガーゼとテープを貼った自撮り写真は、昨年の手術時よりもずいぶんと痛々しい。ヒュー本人もその姿を気にしたのか、「ガーゼを貼っている方が貼っていない状態より見た目がひどい!」とコメントを添えている。「頻繁な検診と、素晴らしいお医者さんたちのおかげで、すべて順調だよ。とにかく日焼け止めを塗ってね!」といつものようにファンに日焼け止めの必要性を訴えた。アメリカの皮膚がんに関する慈善団体「スキン・キャンサー・ファンデーション」によると、アメリカにおいて基底細胞がんは、年間300万人が診断を受けているという、珍しくないタイプのがんだそうだ。また、外科的手術で早々と対処すれば、転移することはほとんどないとのこと。(Hiromi Kaku)
2017年02月14日マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』の日本公開が、2017年6月1日(木)に決定。“最後”のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる話題作だ。映画『LOGAN/ローガン』を紹介『X-MEN』シリーズにおいて最高の人気を誇るウルヴァリン(別名:ローガン)。これまで多くの作品に登場してきた彼が、<最後の闘い>に身を投じる時がやってきた。予告動画で「時代は変わった」と、ローガンが口にするように、舞台は地球からほとんどミュータントがいなくなった世界。2029年の近未来だ。そんな絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる少女ローラが、ローガンのもとに運ばれてきた。チャールズ・エグゼビアは、以前の面影もない衰弱した状態だが、絶滅の危機に瀕したミュータントの最後の希望であるローラを守るようローガンを説得する。彼女を守ることを、初めは断ったローガンだったが、最終的に強大な敵から彼女を守ることになる。しかし治癒能力を失った男は、もはや不死身の超人ではなくなっていた。本作は、初めて生身の人間としての“ローガン"を描いた物語となる。孤高のヒーロー「ウルヴァリン/ローガン」を演じるのは、10年以上も本キャラクターを演じ続けてきたヒュー・ジャックマン。彼は、映画『LOGAN/ローガン』について、次のようにコメントを残している。「以前の『X-MEN』シリーズの歴史とか年表に必ずしも関連しない作品にしたかった。とても人間らしいものにしたいと思っていた。最後にこのキャラクターを追求するには、彼がどんな人か核心に触れることが重要だった。彼の爪ができることなんかよりもね」と明かす。これまでX-MENはシリーズとして何作も発表されてきており、その都度、新キャラクターやその能力について、またシリーズの中での時系列的な位置づけが、ファンの間で話題になってきた。しかし、『ローガン』では「彼がどんな人か核心に触れることが重要だった」とあるように、彼の人間性を深く描こうとしていることがわかる。また、『LOGAN/ローガン』が発表された初日に公開されたビジュアルには、年をとったウルヴァリンの哀愁漂う姿が映し出されており、これまでとは異色の作品になることを予感させる。メガホンを取るのは、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)に続き、ウルヴァリン/ローガンを知り尽くしているジェームズ・マンゴールド。マンゴールドと本作について最初に話したジャックマンは次のようにコメントを残している。「『もう1本監督をやってくれますか?』と依頼したところ、マンゴールドはすぐに『イエス』と答えたから嬉しかった。彼は、ハリウッドで最も成功している一人だが、さまざまなジャンルで素晴らしい成果をあげている。彼が、何も描かれていないキャンバスを手にした時に何が生まれるのか、その可能性を考えてワクワクした」。六本木ヒルズで「ローガン展」開催本作の公開を記念して、5月24日(水)から28日(日)まで、六本木ヒルズの大屋根プラザにて「ローガン展」が開催される。会場には、『X-メン』から本作までローガンの軌跡を追った画像や、本作の撮影で実際に使用されたローガンのドッグタグやメガネ、ローラのサングラスや靴、ウルヴァリンのフィギュアやアダマンチウムの銃弾、過去作で使用されたウルヴァリンの葉巻やライターなどが展示される予定だ。【開催概要】ローガン展期間:2017年5月24日(水)〜28日(日)場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ映画情報LOGAN/ローガン』公開日:2017年6月1日(木) 全国ロードショー配給:20世紀フォックス映画(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年01月28日ヒュー・ジャックマンが自身を一躍スターダムに押し上げたウルヴァリンを、今回を最後に全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』。その日本公開初日が6月1日(木)に決定、衝撃的な場面写真も到着した。『X-MEN』シリーズにおいて最高の人気を誇るウルヴァリン(別名:ローガン)が、ついに命を懸けた“最後の闘い”に身を投じるときがやってきた。それは絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる少女を、強大な敵から守ること。しかし、治癒能力を失った男は、もはや不死身の超人ではなかった。本作は、初めて生身の人間としての“ローガン”を描く、“魂”の物語となる。2000年、第1作目『X-MEN』でのスクリーンデビュー以来、絶大な人気を誇りながらも、長らく謎に包まれていた最強にして孤高のヒーロー、ウルヴァリン/ローガンを演じるのは、もちろん15年以上もこのキャラクターを思い入れたっぷりに演じてきたヒュー。「以前の『X-MEN』シリーズの歴史とか年表に必ずしも関連しない作品にしたかった。とても人間らしいものにしたいと思っていた。最後にこのキャラクターを追求するには、彼がどんな人か核心に触れることが重要だった。彼の爪ができることなんかよりもね」と明かす。到着した画像でも、シワが刻まれ、少しやつれた様子の哀愁漂うローガンの姿がうつし出され、『X-MEN』シリーズはもとより、マーベル作品のイメージを突き破るものとなっていることが分かる。本作でメガホンを取るのは、『ウルヴァリン:SAMURAI』(’13)から続投となるジェームズ・マンゴールド。ウルヴァリン/ローガンを知り尽くしたマンゴールド監督と本作について最初に話したヒューは、「『もう1本監督をやってくれますか?』と依頼したところ、彼はすぐに『イエス』と答えたから嬉しかった。彼は、ハリウッドで最も成功している1人だが、さまざまなジャンルで素晴らしい成果をあげている。彼が、何も描かれていないキャンバスを手にしたときに何が生まれるのか、その可能性を考えてワクワクした」と、“最後の物語”の始まりをふり返っている。ヒュー・ジャックマンが挑むウルヴァリン最後の姿、そして“人間ローガン”がたどる壮絶な運命の終着点には、誰も触れたことのない映画体験が待つはずだ。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月25日俳優のジャック・ニコルソン(79)が60年間の俳優人生に終止符を打ったようだ。『イージー・ライダー』の共演者であったピーター・フォンダは、『シャイニング』などで知られるジャックが俳優業を引退したのだと話している。ピーターは、ロサンゼルスで行われた英国アカデミー賞ティー・パーティーの会場でザ・サン紙に対し、「彼は事実上、俳優業を引退していると思うよ。彼についていろいろと言うつもりはないけど、たくさんの仕事をこなしてきたし、お金もしっかりと稼いできたからね」と告白。「時に人は誰も知らない理由を持っているものなんだよ。それが何か僕に聞く権利もないよ。僕は彼のことをジョニー・ホップと呼んでいるんだけど、彼に電話して『やあ、ジョニー、何してるの?』『ご機嫌はいかが?』なんて聞いたりはしないよ」と語った。ジャックはこれまでにアカデミー賞で12回のノミネート経験と3度の授賞歴を持つ。さらに、ジャックの映画界での功績を称えられ、1999年に受賞したセシル・B・デミル特別功労賞を含む7つのゴールデン・グローブ賞に輝いている。ジャックは以前、年を取るにつれて自身の演技に磨きがかかってきていると語っていたことがあるが、その一方で人々から「リンカーン記念像」のようにあがめられたくないため、脚光を浴びるのが好きではないとも話していた。(C)BANG Media International
2017年01月18日今年6月に日本公開予定の『ローガン』は、ヒュー・ジャックマンにとって『X-MEN』のウルヴァリン(ローガン)を演じる最後の作品になるという。しかし、その「最後」に「待った」を掛ける人物が…。それは『デッドプール』を演じているライアン・レイノルズだ。デッドプールはそもそも『X-MEN』のメンバーであり、ライアンとヒューは『X-MEN』シリーズで共演を果たしたこともある仲。そのため、ライアンはデッドプールとウルヴァリンのクロスオーバー映画の製作を熱望しており、いかにしてヒューに出演してもらうかを画策中のもよう。しかし、ヒューは「Variety」誌に「ためらっているよ。その映画がパーフェクトな出来になるのは目に見えているんだけど、タイミングがちょっと悪いよね」とあまり乗り気ではないことを語っている。10月にヒューが『ローガン』のポスターの写真をSNSに掲載したところ、すかさずライアンは「ポスターのローガンの手を握っているのは、僕の手だよ」とアピール。デッドプールの手にしては、子どものように小さすぎるので、実際は違うと見られる。ライアンは「どうしたらヒューの気持ちを変えられるかな。ヒューがあともう1作品、ウルヴァリンを演じてくれるなら、観客のみんなとの関係をうまく利用するよ!」と宣言。インターネットでのファンからの要望の声がヒューの決心を変えてくれるだろうと期待しているようだ。(Hiromi Kaku)
2017年01月05日マンダリン オリエンタル 東京で、バレンタインに向けた限定メニューやアフタヌーンティーなどを提供する「Flowers by マンダリン オリエンタル 東京」が開催。期間は2017年2月1日(水)から3月15日(水)まで。“Flowers”をテーマに、花を取り入れた食事メニューやカクテル、スイーツなどを展開する。同時期に日本橋三井ホールで開催される花のデジタルアート展『FLOWERS by NAKED 2017』と共に楽しむことができそうだ。フレンチ料理「シグネチャー」限定メニュー10年連続で「ミシュランガイド東京」の一つ星を得ているフレンチ料理「シグネチャー」では、梅と桜が香る平目のカルパッチョや、白いメレンゲにハイビスカスとシャンパンのソースを合わせたデザートなどが楽しめる。限定メニューは、前菜とメイン、デザートの3種類。アラカルトまたはコースで提供される。カクテル「エリクシール」「マンダリンバー」では、花と媚薬をイメージしたカクテル「エリクシール」が登場。試験管に入れられた2つの媚薬をミックスするようにして、1つのカクテルが生み出される。ドライアイスの上に様々な花をあしらい、まるで雲の上のお花畑のようなカクテルに。「フラワーアフタヌーンティー」38階「オリエンタルラウンジ」では、花を取り入れたデザートや軽食メニューを堪能できる「フラワーアフタヌーンティー」が開催される。サンドイッチにはミモザやガーデンフラワーがトッピングされ、一口サイズのケーキ、プティフールには、エルダーフラワーやラベンダー、オレンジフラワーといった花々を取り入れた。また、1階の「グルメショップ by マンダリン オリエンタル 東京」では花をテーマにしたチョコレートやマカロンなどのスイーツが販売される。概要Flowers by マンダリン オリエンタル 東京期間:2017年2月1日(水)から3月15日(水)場所:マンダリン オリエンタル 東京住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1■37階 フレンチファインダイニング「シグネチャー」時間:ランチ 11:30~14:30 / ディナー 18:00~22:00料金:・アラカルト:前菜「平目のカルパッチョとアロエのジュレ 梅干しのクリーム ミモザと桜の花」 6,500円、メイン「サフランのリゾット アンディーブのキャラメリゼ ビーツのエミルション」 7,500円、デザート「イル フロッタント ハイビスカスとシャンパーニュのクレームアングレーズバッカラ マンテカート」 2,500円・コース:ランチ 12,000円、ディナー 20,000円※税・サービス料別■37階 「マンダリンバー」時間:11:30~26:00料金:カクテル「エリクシール」 3,000円 ※税・サービス料別■38階「オリエンタルラウンジ」時間:アフタヌーンティー 12:00~17:30料金:「フラワーアフタヌーンティー」 平日 4,200円/土日祝 4,800円 ※税・サービス料別【問い合わせ・予約】マンダリン オリエンタル 東京TEL: 0120-806-823 (レストラン総合予約)
2016年12月29日