『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る、新たなピーターパンたちの物語を描くファンタジー・エンターテイメント『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』。このほど、本作で冷酷無比の海賊“黒ひげ”を熱演したヒュー・ジャックマンから、「オハヨウゴザイマス!」と日本へ向けたメッセージ付き日本オリジナル予告が解禁。ピーターパンたちの秘められた“感動の物語”が明らかにされた。舞台は、夢と魔法のような映像美で描く、光と影が織りなす別世界、ネバーランド。離れ離れになってしまった母を探すため、ロンドンから旅立った少年ピーター(リーヴァイ・ミラー)は、人魚、妖精、海賊たち、若き日のフック船長ら心躍る仲間たちと出会い、数々の危険を乗り越えていく。果たしてピーターパンは、彼の出生の秘密を知るまだ見ぬ母に、巡り合うことはできるのか…!?ヒューが自身でも珍しい邪悪な役柄を怪演する本作の予告編は、「オハヨウゴザイマス!」という彼の日本語の挨拶からスタート。「ようこそ!夢の国ネバーランドへ!これはまだ誰も知らない、ピーターパンと仲間たちの感動の物語です!」と紹介するように、世界中で愛され続けている物語が、斬新な視点のファンタジー・エンターテイメント大作へと生まれ変わっていく様子が描かれていく。映像に登場する夢と希望の世界“ネバーランド”には、空飛ぶ海賊船や、水玉の中で泳ぐ魚たち、空に浮かぶ島など、ポップでカラフルな驚きに満ちた世界が広がっている。人魚、妖精のほか、若き日のイケメンのフック(ギャレット・ヘドランド)や、美し女戦士タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)ら個性豊かなキャラクターが登場。特に「お前の味方だ」と自己紹介する若きフックは、意外にもナイスガイ!?そのギャップも見どころの一つだ。また、親日家として知られるヒューが、『レ・ミゼラブル』で演じたジャン・バルジャンの善人イメージを一新、本人のキャラクターともまるで違う冷酷無比の海賊“黒ひげ”役を喜々として演じる姿は必見。ヒューは、自らの髪の毛を剃りスキンヘッドにし、本物の髭をたくわえるなど、まさに心身ともに“黒ひげ”になりきる徹底ぶりを見せている。さらに、彼らと出会い不思議な運命に導かれていく主人公のピーター役を演じた、“いま最も美しい少年”と称されるリーヴァイ・ミラーにも注目。いつも笑顔の少年には、まだ見ぬ母を探すという隠されたストーリーがあったのだ。新しいピーターパンたちの感動物語を、まずはこちらからご覧あれ。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月15日誰もが知る“ピーター・パン”の新たな物語を描く超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』の日本オリジナル予告編が公開になった。冒頭にはヒュー・ジャックマンが登場し、観客に向けて日本語を交えてメッセージをおくっている。ヒュー・ジャックマンからのメッセージ『ピーター・パン』は、作家ジェームス・マシュー・バリーが生み出した人気キャラクターでこれまで繰り返し映画化、アニメ化されてきたが、本作は、これまで語られることがなかったピーターの新たな物語を描いている。ジャックマンのメッセージに続いて登場する予告編でまず描かれるのは、赤子のピーターの姿だ。ものごころがつく前に母と離れ離れになってしまったピーター少年は、まだ見ぬ母を探す過程で、夢と希望の世界“ネバーランド”に足を踏み入れる。そこは海賊船が空を飛び、島が空中に浮かぶ不思議な世界で、恐ろしい海賊“黒ひげ”(ジャックマン)がピーターの前にたちはだかる。予告編にはルーニー・マーラが演じるタイガー・リリーや、爽やかな笑顔に驚かされる若き日のフック、見たこともない巨大なモンスターなどファンタジックなシーンが次々に登場。大きな画面で楽しみたい、ワクワクする展開が次々に現れる作品になりそうだ。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』10月31日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年07月15日ピーターパンの新たな物語を実写で描く『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)で、"黒ひげ"役の俳優ヒュー・ジャックマンからのメッセージ付き日本オリジナル予告が15日、公開された。同作は、『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る、今まで語られることのなかったピーターパンたちの誕生のストーリー。映像でヒュー・ジャックマンは、「オハヨウゴザイマス! ヒュー・ジャックマンです」と日本語であいさつし、「ようこそ! 夢の国ネバーランドへ。これはまだ誰も知らない、ピーターパンと仲間たちの感動の物語です」と太鼓判を押している。続く予告映像では、離れ離れになってしまった母を探すため、ロンドンから旅立った少年ピーターが、カラフルでポップな世界ネバーランドを訪れ、黒ひげや若き日のフック船長、人魚や妖精たちと出会っていく。そして、「海賊に立ち向かう勇者」と予言される場面や、黒ひげに「私に従え!」と言われるも「言いなりにはならない!」と抵抗する場面などが映されている。主人公ピーターを演じるのは、今最も美しい少年と称されるリーヴァイ・ミラー。ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげ役は、実際にスキンヘッドにし、本物のヒゲをたくわえて挑むヒュー・ジャックマン。そして、若き日のフック船長はギャレット・ヘドランド、美しき女戦士タイガー・リリーはルーニー・マーラが演じる。監督は『プライドと偏見』や『つぐない』などでアカデミー賞の多数ノミネート経験を持つジョー・ライトが務める。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年07月15日20世紀フォックススのパネル(プレゼンテーション)は、11日の17時45分から行われた。ここでは、日本でもヒットした『メイズ・ランナー』の続編やジェームズ・マカヴォイがSFホラー史における古典キャラ“フランケンシュタイン博士”を、ダニエル・ラドクリフが助手のイゴールを演じることが話題の『ビクター・フランケンシュタイン』が紹介された。ともにスタッフと主要キャストが登壇し、初お披露目となる映像で会場は盛り上がった。その他の写真そして、この後、待望の『ファンタスティック・フォー』、ライアン・レイノルズ出演の『デッドプール』(『X-MEN』のスピンオフで、異色の傭兵ミュータントが活躍するバイオレンス・アクション)そして『X-MEN:アポカリプス』の発表が行われた。『ファンタスティック・フォー』(日本は10月9日公開)は最新の予告編、残りの2作については初お披露目となる映像が上映され、またそれぞれの主要キャストおよび監督(ジョシュ・トランク、ティム・ミラー、ブライアン・シンガー)が登壇した。特にライアン・レイノルズが、「この作品の製作にGO!が出たのは、ここにいるファンのおかげ!」と公言した、『デッドプール』の映像について、ファンは歓喜!スタンディング・オベーションとなり、上映終了後「もう一度」コール!2回上映された。『X-MEN:アポカリプス』については、まず2000年の『X-メン』1作目から今日に至るまでの『X-MEN』映画の歴史をふりかえる映像が流れ、それを受けヒュー・ジャックマンが登場!自分にチャンスを与えてくれた『X-MEN』映画とそれを支えてくれたファンに対し感謝の言葉をのべ、彼にとって最後の『X-MEN』映画になる、次の『ウルヴァリン』映画を傑作にする、と宣言した。そしてヒューの紹介で、ブライアン・シンガーおよびジェニファー・ローレンスを含む『X-MEN:アポカリプス』のキャストが登場した。ここでヒューはいったんステージから降りた(恐らく『…アポカリプス』は、ウルヴァリンがメインで登場する映画ではないから)。初披露となった『…アポカリプス』では、オスカー・アイザックのアポカリプス姿と、そしてついにスキンヘッドになるジェームズ・マカヴォイのプロフェッサーX姿に会場は沸いた。しかし、この日の最大のハイライトはこの後。『ファンタスティック・フォー』『デッドプール』『X-MEN:アポカリプス』の全登壇者で一堂に集まって写真をとることになったが、そこになんとスタン・リー、そして『X-MEN』のスピンオフ映画『ガンビット』に出演のチャニング・テイタムもかけつけた!『ファンタスティック・フォー』『デッドプール』『X-MEN:アポカリプス』『ウルヴァリン続編』『ガンビット』のタイトルが並べられた画面が、会場の大モニターに映し出され、20世紀フォックス版マーベル・ユニバースの宣言が力強くなされた。取材・文・写真:杉山すぴ豊
2015年07月13日ソニーストアは7月9日、Disneyキャラクターのデザインを刻印できるウォークマンSシリーズ「Disney Characters Sparkling Summer Collection」を、2015年夏の限定モデルとして発売した。選べるキャラクターは、アリエル、ミッキー&ミニー、ドナルド、スティッチの4種類。加えて、好みのイニシャル(1文字)を、ウォークマン本体の背面に刻印することが可能だ。イニシャルのフォントは8種類から、本体カラーはブラック、グリーン、ホワイト、ビビッドピンク、ライトピンク、ブルーの6色から選ぶことができる。また、ウォークマン本体には、選んだキャラクターにあわせたオリジナル壁紙をプリインストール。楽曲「アンダー・ザ・シー」(英語バージョン)も収録される。ウォークマンのSシリーズは、周囲の騒音を効果的に抑えるデジタルノイズキャンセル機能や、非可逆圧縮された音源をクリアに再生できる「DSEE」など、豊富な機能を備える非ハイレゾタイプのウォークマン。最長77時間の連続再生が可能な大容量バッテリーを搭載しており、スマートフォンなどへの「おすそ分け充電」機能も備えている。Bluetoothにも対応し、BluetoothスピーカーやBluetoothヘッドホンなどを用いたワイヤレス再生も可能だ。音声コーデックは、SBCに加えて、高音質で遅延の少ないaptXも採用されている。本体サイズはW153.4×D48.7×H48.4mmで、質量は約161g。限定モデルのベースになっているのは、内蔵メモリの容量が16GBの「NW-S15」と8GBの「NW-S14」。さらに、それぞれに専用のDockスピーカーを付属した「NW-S15K」と「NW-S14K」の4タイプだ。ソニーストアでの販売価格(税別)はベースモデルによって異なり、NW-S15の場合は19,500円、NW-S14の場合は16,500円、NW-S15Kの場合は22,800円、NW-S14Kの場合は19,500円となっている。(c)Disney
2015年07月09日バンダイは23日、アニメ「ラブライブ!」のキャラクターアイコンを刻印した「ラブライブ!アルミ削り出しイヤホンジャックカバー」の予約受付を開始した。発送は7月を予定している。ギルドデザインとのコラボ商品で、直販サイトでの価格は税込1,080円。アルミ素材のイヤホンジャックカバーに、「ラブライブ!」のキャラクターアイコンをレーザー刻印した製品。スマートフォンとの接続部分にはゴムリングを使用し、イヤホンジャックに水やほこりが入り込むのを防ぐ。製品ラインナップは、高坂穂乃果ver(オレンジ)、南ことりver(グレー)、園田海未ver(ブルー)、東條希ver(パープル)、矢澤にこver(ピンク)、絢瀬絵里ver(ライトブルー)、星空凛ver(イエロー)、小泉花陽ver(ライトグリーン)、西木野真姫ver(レッド)の9種類。(C)2013 プロジェクトラブライブ! BANDAI 2015 MADE IN JAPAN
2015年06月23日「ジャック・スペード(JACK SPADE)」と「ビューティ&ユース(BEAUTY&YOUTH)」のコラボアイテムが7月14日より発売される。「ジャック・スペード」は、アメリカでもっとも一般的な名前“ジャック”を冠し、誰にでもマッチするシンプルで機能的なデザインを目指している。「ビューティ&ユース」とのコラボレーションのコンセプトは「ジャックな人たち(JACK People)」。誰もが知る実在の人物をモチーフにした「Kennedy(ケネディ)」、「Nicholson(ニコルソン)」、「Kerouac(ケアルック)」の3つのデザインをTシャツとペーパーボーイバッグで展開する。イラストレーションはメアリー・マトソンが担当。歴史的大統領からインスパイアされた「Kennedy」は、彼が生涯愛し続けた女性のイラストをロゴプリントに使用。男優として最多のアカデミー賞ノミネートを受ける俳優からインスパイアされた「Nicholson」は、彼の代表作となった映画に登場する斧のイラストをロゴプリントに使用。ヒッピーを中心に多くの愛読者をもつ小説家からインスパイアされた「Kerouac」は、代表作『路上(On the Road)』の中で描かれるシーンより、サボテンのイラストをロゴプリントとして使用した。Tシャツは6,800円(税抜き)、バッグは7,500円(税抜き)。
2015年06月20日ドラマ「天皇の料理番」の佐藤健、『日本のいちばん長い日』の松坂桃李のみならず、イメチェンでカンヌを沸かせた『岸辺の旅』の浅野忠信、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』黒ひげ役でフサフサ髪を丸刈りにしたヒュー・ジャックマンなど、最近何かと話題の“坊主頭”のイケメン俳優たち。そんな中、岡田将生を始め、染谷将太、成海璃子、松岡茉優ら日本映画界の次世代を担う若手俳優が一挙に集結する話題の映画『ストレーヤーズ・クロニクル』にも、1人、イケメン“坊主系男子”が登場する。特殊能力を持った岡田さん演じる昴(スバル)を慕う高校生・隆二を演じ、本作が映画初出演となる“末っ子・坊主系男子”の瀬戸利樹に迫った。1990年代始め、全く違う方法で生み出された2組の特殊能力をもつ子どもたち。彼らは成長し、やがて成人しようとしていたが、異常発達した能力の代償として、「破綻」と呼ばれる精神崩壊の“宿命”を抱えていた。希望を信じた1組は、自分たちの能力を未来のために使おうとし、絶望に満ちたもう1組は、未来を破壊することを決意する…。そんな本作で、主演の岡田さんは視覚、視神経、脳伝達速度が高度に発達した“未来が見える男”・昴を演じる。彼を慕って「チームスバル」を形成するのが、聴覚が異常に発達した沙耶役の成海さん、痛覚がまひした超腕力&無痛の男・亘役の白石隼也、人間スーパーコンピューターともいえる超記憶力少年・良介役の清水尋也、そして、通常の人間の視力では全く見えないほどの高速度移動が可能な隆二役の瀬戸さんだ。瀬戸さんは、二宮和也、有村架純、福士蒼汰、山崎賢人ら出演のドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で連続ドラマ初出演を果たし、家入レオやSuzuのMusic Videoや単発ドラマに出演、本作が映画デビューとなる最注目の新鋭。彼が演じる隆二は、チームのマスコット的存在。能力を隠し、ごく普通の高校生として里親のもとで暮らしていたが、昴に再会。やがて彼とともに学(染谷さん)率いる「チームアゲハ」と“宿命”のバトルに巻き込まれていく役どころだ。無邪気でやんちゃな性格と、クシャッと笑う笑顔が、早くも女性たちの心を鷲掴みにしており、試写会後には「瀬戸くんカッコイイ!」という声が多数上がるほど。ちなみに、本作が映画初体験の瀬戸さんは、自分の撮影がない日も現場に足を運んでは見学する毎日を送り、時には雑用などのお手伝いをすることも。そんな彼をスタッフも可愛がり、現場ではすっかり愛されキャラに。4歳年下の清水さんとキャッキャと盛り上がり、岡田さんを始めとするキャストやスタッフをいつも和ませていたという。真のイケメン度合いが試される髪型ながら、どこか硬派な雰囲気がたまらない“坊主系男子”。これまでにも染谷さん、市原隼人、窪塚洋介、高良健吾、加瀬亮、安藤政信、伊勢谷友介なども披露してきているが、先輩たちに負けないくらい瀬戸さんの坊主も魅力的。まだ19歳という年齢で、あどけなさを残す顔立ちだからこそ、まさに甲子園球児のようなフレッシュさを醸し出している。本作でブレイクまちがいなしの“坊主系男子”に、ぜひ注目していて。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイヤーズ・クロニクル 2015年6月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
2015年06月18日メキシコのリゾート地、カンクンで開催中のイベント『Summer Of Sony 2015』でジャック・ブラック主演作『GOOSEBUMPS』の会見が行われた。R.L.スタインのベストセラーを映画化した作品で、小説の中で活躍していた透明人間やミイラ、狼男といったモンスターが、本から飛び出して現実世界で暴れまわる作品だ。その他の写真会見にはブラックのほか、出演者のディラン・ミネット、オデイア・ラッシュ、ライアン・リー、ロブ・レターマン監督が登場。子どもたちとモンスターを再び本の中に封じ込めるために活躍する作家を演じたブラックは「僕は映画『シャイニング』が一番好きなんだけど“恐怖”ってものには何かすばらしいものがあるよね。科学的には何かはわからないけど、高揚するような、ドキドキハラハラさせられるところがいい」と語り「僕には7歳と9歳の子供がいて、(彼らも)怖がるものが好きなんだ、怖いものをみること自体がクールで、怖いものを見て耐えられることがかっこいい、という感覚が子供にはあるんだよね。だけど子供たちには『シャイニング』はまだ見せられないし、子供たちに見せたい映画を、という想いもあって、この映画をやることにしたんだ」と振り返った。原作は様々な主人公、モンスターが登場するアンソロジーだが、ブラックとスタッフたちは原作者のスタイン自身を“主人公”に構成して脚本を開発。ブラックは「この脚本は、面白くて、怖くて、子供を連れて行けて、僕自身も面白いと感じて楽しめる」と言い、タイトルになっている“GOOSEBUMPS=鳥肌”について質問されると「誰かが映画のなかでヒーローになって活躍するとき、男の涙が出て、鳥肌が立つんだ。『Mr.インクレディブル』で、お母さんが、手をびよーんと伸ばして子供をかばうシーンは、何度観ても涙が出て鳥肌が立つよ」と回答した。映画はホラーのテイスト、ブラックが得意とするコメディの要素、モンスターの楽しさがつまった作品で、日本でも幅広い年齢層の観客から人気を集めることになりそうだ。『GOOSEBUMPS』2016年公開
2015年06月15日ピーターパンの新たな物語を実写で描く『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』の日本公開日が、9月12日から10月31日に変更となった。また、リーヴァイ・ミラー演じる主人公ピーターの笑顔輝く場面写真が12日、公開された。同作は、『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る、今まで語られることのなかったピーターパンたちの誕生のストーリー。カラフルな不思議の世界ネバーランド、そして、妖精や海賊といった魅惑のキャラクターたちが描かれ、少年ピーターと仲間たちが感動の物語を繰り広げる。公開日変更の発表とともに、今最も美しい少年と称されるリーヴァイ・ミラー演じるピーターの写真が公開。以前公開された、海賊・黒ひげに追われている緊迫した場面での表情とは真逆の、幸せそうな笑顔を見せている。ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげを演じるのは、スキンヘッドにひげという強烈なインパクトですでに話題となっているヒュー・ジャックマン。そして、若き日のフック船長はギャレット・ヘドランド、美しき女戦士タイガー・リリーはルーニー・マーラが演じる。なお、監督は、『プライドと偏見』や『つぐない』などでアカデミー賞の多数ノミネート経験を持つジョ-・ライトが務める。(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年06月12日ヒュー・ジャックマンが坊主頭で海賊・黒ひげを演じることでも話題の、新たなピーターパンたちの物語『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』。本作の日本公開が、10月31日(土)に改めて決定したことが分かった(全米公開:10月9日)。世界中で愛され続けている物語が、『ハリー・ポッター』シリーズのワーナー・ブラザースにより、斬新な視点のファンタジー・エンターテイメント大作として生まれ変わる本作。舞台となるのは、カラフルな不思議の世界ネバーランド。妖精や海賊たち、心躍らす魅惑のキャクターたちとともに、秘められていた“感動の物語”がこの秋、日本に上陸する。本作で、ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげを演じるのは、ヒュー・ジャックマン。大胆で史上最も“邪悪”な役を喜々として熱演したヒューには、早くも話題沸騰。また、実は爽やかなナイス・ガイだった若き日のフック船長には、『オン・ザ・ロード』『トロン:レガシー』などで知られるイケメン俳優ギャレット・ヘドランド。キュートなファッションに身を包む美しき女戦士タイガー・リリーを、『her/世界でひとつの彼女』『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラ。彼らと出会い、不思議な運命に導かれていく主人公ピーター役には、いま最も美しい少年と称される注目株リーヴァイ・ミラーが大抜擢。さらに、人魚や妖精たちなど、個性豊かなキャラクターが彼らを取り巻いていく。光と影が織りなす、カラフルでポップな世界と魔法のような映像美で描き出すのは、『プライドと偏見』『つぐない』などでアカデミー賞の多数ノミネート経験を持つジョ-・ライト監督。文芸作品を得意とするライト監督が、まだ誰も見たことのないネバーランドと、少年ピーターと仲間たちが織りなす感動の物語に、私たちを誘ってくれるはずだ。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月12日24日夜(現地時間)、第68回カンヌ国際映画祭の授賞式が行われ、コンペティション部門の最高賞パルムドールはジャック・オディアール(仏)監督の『ディーパン』(原題)に贈られた。また、日本から妻夫木聡が参加した『黒衣の刺客』の侯孝賢(ホウ・シャオシェン/台湾)監督が、監督賞に輝いた。侯孝賢監督は壇上で、「監督賞をいただけて感激です。作家映画を作るのは決して簡単なことではありませんし、資金を獲得するのも難しいことです。スタッフに感謝します。また主演のスー・チー、チャン・チェン、そして全ての人に感謝いたします」と喜びを語り、会場にいたスー・チーとチャン・チェンも感激の面持ちだった。すでに帰国していた妻夫木さんは「侯孝賢監督の作品に参加できたこと、このような素晴らしい賞を受賞したこと、こんな奇跡的な瞬間に立ち会えたことに幸せを感じています。一期一会の心を忘れず、これからも人や作品に出会えていけたらと思います」とコメントした。日本の是枝裕和監督の『海街diary』は無冠に終わったが、「ある視点」部門では黒沢清監督が『岸辺の旅』で監督賞を受賞した。パルムドール受賞作『ディーパン』(原題)は、スリランカ内戦で全てを失ったタミール族の兵士ディーパンが、偽装家族とフランスで難民として暮らす姿を描く。オディアール監督は『預言者』で2009年にグランプリを受賞しているが、パルムは初となった。下馬評の高かったポール・ソレンティーノ(伊)の『YOUTH』(英題)、ナンニ・モレッティの『MY MOTHER』(私の母)などイタリア勢を破っての受賞に、記者席の一部からはブーイングもあがったが、力強いラブストーリーとなっている。一方、誰もが納得したのが、男優賞の『MEASURE OF A MAN』(英題)で、失業とモラルの狭間で苦悩する男を演じたフランスの人気俳優ヴァンサン・ランドン。ハンガリーの新鋭ラズロ・ネメスがユダヤ人強制収容所を舞台にした『SON OF SAUL』(英題)のグランプリ受賞も、期待通りの結果となった。審査員の1人である女優シエナ・ミラーは「私は観たときに、圧倒されてしまった。映画祭が始まってすぐに観たのに、最後までその強烈さは忘れられなかった」と明かした。女優賞は『CAROL』(英・原題)のルーニー・マーラ(米)、『MON ROI』(原題)のエマニュエル・ベスコ(仏)の同時受賞。メキシコの若手監督ミシェル・フランコがティム・ロス主演で終末医療専門の看護師を描いた『CHRONIC』(原題)が脚本賞に、ヨルゴス・ランティモス(ギリシャ)が独身者が禁じられた近未来をコリン・ファレル主演で描く『THE LOBSTER』(原題)が審査員賞に輝いた。2人は前作がいずれも「ある視点」部門のグランプリを受賞しており、まさにカンヌの申し子となった。全体にフランス勢が圧勝という印象であり、現地のテレビではヴァンサン・ランドンの栄冠が大きく報じられている。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月26日プラチナ万年筆は26日、ロングセラー速記用シャープペン「プレスマン」のリニューアルを発表した。新プレスマン「MPS-200」の発売日は2015年6月1日で、価格は200円(税抜)。「プレスマン」は、1978年より販売されているロングセラーの速記用シャープペン。速記士や記者といった"筆記のプロ"向けに開発されたもので、「多くの文字を素早く書く」ことに特化した構造となっている。具体的には、一般的な0.5mm芯より太い0.9mm芯を採用するほか、内蔵されたセーフティスライド機構が芯をスライドさせることで、速記中に起こる強い筆圧から芯折れを回避。また、芯を使い切ってメモのタイミングを逃すことがないよう、通常全長60mmの芯を100mmの2B芯にするなど、途切れのない取材を可能にした。これらの機能と書き味が各方面で認められ、今では「イメージをスケッチするのに最適」と執筆家、クリエーター、コピーライターなどにも愛用者が多いという。今回のリニューアルは、日本で実用的シャープペンが誕生してから100年を迎えるにあたって実施されるもので、発売以来初めての改良となる。外観の変更はロゴマークのみで、機構的な改善点としては、セーフティースライドのクッション圧を高めにして意図しない芯スライドを防止したほか、芯を出す時のノック音を大幅に低減。さらにノック圧を軽くする事によりスピーディで軽快な芯出しを実現したことなど。製品サイズは全長148mm×最大径9mm、重量は8.1g。
2015年05月26日12回のオスカーノミネーションを誇る伝説の撮影監督ロジャー・ディーキンズが、『ブレードランナー』続編プロジェクトに参加することがわかった。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。ふたりはヒュー・ジャックマン主演の『プリズナーズ』でコラボレーションをしている。その他の情報『ブレードランナー』続編は、リドリー・スコットと、オリジナル版の脚本家ハンプトン・ファンチャーが考案したストーリーを基盤に、ファンチャーとマイケル・グリーンが脚本を書き下ろした。ハリソン・フォードが再び主演することも決まっている。撮影開始は2016年夏。ディーキンズは『アンブロークン(原題)』で、今年のオスカー撮影部門にノミネートされた。最新作は、現在開催中のカンヌ映画祭にコンペ入りしている『Sicario』。文:猿渡由紀
2015年05月21日エディ・レッドメインとベネディクト・カンバーバッチという2人の英国人気俳優が、それぞれ実在の物理学者と数学者を演じるという“理系”対決で沸いた、今年の春。だが、この夏は一転、“マッチョ”な“闘う”科学者やプログラマーがブームとなりそうだ。例えば、『ブラックハット』(現在公開中)で天才プログラマー、ハサウェイ役を演じているのは、『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース。常に闘う男たちを描いてきた巨匠マイケル・マン監督が、彼を主演に迎えた5年ぶりの新作で描くのは、原子炉爆破や金融市場の大混乱など、超現代的な世界規模のサイバー犯罪。だが、現代の“マッチョ”俳優の代名詞ともいえるヘムズワースが、刑務所に収監中でFBIから協力を求められる、マサチューセッツ工科大(MIT)卒の天才的プログラマーにしてスゴ腕ハッカーを演じるというのは、双方のファンならずとも誰もが意外に思ったはず。クリス本人でさえ、当初は驚きを隠せなかったほどだ。マン監督は『マイティ・ソー』や『ラッシュ/プライドと友情』を見た上で、クリスをこの役に抜擢しており、“闘う男”とは、それがコンピュータやサイバー世界に精通した者であっても、その見た目以上の芯の強さや男気を感じさせる役者でなければならない、ということがあるらしい。そんな、意外ともいえる“理系”のマッチョな男たちが闘う新作映画が、今後も相次いで公開される。クリスと同じオーストラリア出身で、孤高のヒーロー“ウルヴァリン”としても知られる肉体演技派ヒュー・ジャックマンも、『チャッピー』(5月23日公開)では、ロボット開発を担う元軍人の科学者、ヴィンセント役に。しかも、世界初の人工知能(AI)搭載ロボット、チャッピーを快く思わない、とても善人とはいえない役どころだ。犯罪多発地区の南ア・ヨハネスブルグで警察に導入されたヒト型軍事ロボット「スカウト」。開発者のディオン(デーヴ・パテル)は、その1体に極秘でAIを搭載させ、チャッピーと名づける。一方、ディオンの同僚ヴィンセントは、戦闘機も打ち落とせるミサイルを搭載した操作型の巨大ロボット「ムース」を開発。だが、「スカウト」の社内外の評価が圧倒的なうえ、自らの経験値を注ぎ込んだ「ムース」は時代錯誤とされて、予算も大幅カット。そんなとき、もともとAIに懐疑的だったヴィンセントは、チャッピーの存在を知ることに…。演技の勉強を始める以前に、実は工科大学を卒業しているヒュー。悪趣味なヘアスタイルで熱演する、“悪徳”ロボット・エンジニアぶりには注目だ。また人工知能といえば、ロバート・ダウニー・Jr.演じる、アイアンマンこと世界的実業家にして天才エンジニア、トニー・スタークも、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)では人工知能「ウルトロン」による禁断の平和維持システムをつくり出す。それに手を貸すのは、同じく科学者であり、ハルクとなって闘うマーク・ラファロ演じるブルース・バナーだ。スタークは、自分たちの“最強チーム”=アベンジャーズでさえ手に負えない強敵が現れたとき、「誰が愛する人を守るのか?」という考えに心を奪われてしまう。そこで、生物有機化学が専門のブルースとともに「ウルトロン」の開発に着手。だが、起動された愛なき人工知能「ウルトロン」(ジェームズ・スペイダー)は、人類こそ平和を脅かす存在と考え、その滅亡を画策する。再びキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ホークアイ(ジェレミー・レナー)らと団結していくが、スタークは人類存亡の危機に責任を感じ…。エディが演じた、かのスティーヴン・ホーキング博士も「人類の終焉を意味するかもしれない」と警鐘を鳴らす、完全なる人工知能。天才科学者と自らが生み出した完璧なはずの平和維持システムとの熾烈な闘いを、我々は固唾をのんで見守るしかない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャッピー 2015年5月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
2015年05月19日長い手足を使ってスピンし、優雅にセクシーに踊りまくる。史上最年少でそんな“踊るフック船長”を、昨年、ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」で魅せた、ダンサーの大貫勇輔。今年は初の連続ドラマにも出演し、注目を集めた彼が、再び、「ピーターパン」で大暴れする。役にかける思いを聞いた。ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」チケット情報「昨年一年間、歌と芝居をみっちり勉強して、両方とも進歩したと思います」と、自信をみせる。昨年の取材時には、「歌は課題で特訓中」と話していたが、「前よりは少し自信はつきました。でも、あるオーディションで『もっと聞いていたくなるような歌声を目指して』といわれて。歌を歌うのに精いっぱいでそこまで考えたことがなかった。感動させる歌声というステップに上がろうと奮闘しています」。「ピーターパン」では、一人二役で、ウェンディの父親ダーリング氏も演じる。フック船長としてはワイルドに、一方、ダーリング氏としては、飼い犬を追いかけながらゆるいテンションで踊ったりと、何の苦労もなく二役をこなしていたように見えたが、「実は、これまでの人生で一番キツイ舞台でした(笑)。とくに、フック船長での殺陣のシーンは、重い衣装とカツラを身に着けたまま、歌って踊り、えらそうにセリフを言わなくてはいけない。ゼーハーゼーハーと息をしたいのを我慢して演じているので、舞台裏では倒れ込んでいたんです(笑)」。また、ピーターパンと戦うシーンでは「子どもたちから『やめてー!』と声がかかり戸惑い、セリフが飛んだことも(笑)。今年はもっと余裕を持って自然にセリフを返したいですね。それに、僕は『アンパンマン』を見ていても、バイキンマンを応援するひねくれた子どもだった(笑)。怖いけど子どもたちにマネされるフック船長が目標です」。今年はドラマ「セカンド・ラブ」に出演し映像でも活躍。「今まで歌うポジション、歩き方のポジションなど、ダンサーの立場から演技をしていた。今の演技のままでは、内面の動きが足りないことを実感。心のポジションを確立しないことには、いい演技はできないと感じました」。芝居の面白さにさらにはまり「早く『ピーターパン』で実践したくてたまらない」という。その表情や姿勢は、グングンと伸びていく新芽や木々を思わせる。「アダム・クーパーやヒュー・ジャックマンのような何でもできるエンターテイナーになるのが夢。目の前のことをひとつひとつ大切にこなせば、いつかたどり着けると思うんです」。大きく成長した彼を目撃してほしい。ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」は、7月20日(月・祝)から30日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールC、8月2日(日)には大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演。東京公演のチケットは発売中。大阪公演は5月30日(土)の一般発売に先駆け、5月17日(日)23:59まで先行先着「プリセール」実施中。取材・文:米満ゆうこ
2015年05月14日ヒュー・ジャックマンとルーニー・マーラが、『Collateral Beauty(原題)』への出演に同意した。ニューヨークの広告会社に勤める男性が、ある悲劇をきっかけに、鬱に陥っていくというドラマらしい。監督は、今年1月のサンダンス映画祭でグランプリと観客賞を両方獲得した『Me and Earl and the Dying Girl(原題)』のアルフォンソ・ゴメス=レジョン。その他の情報資金もまだ集まっておらず、配給も決まっていないが、ジャックマン、マーラというふたりのスターに、今最もホットな新人監督という組み合わせが、スタジオの注目を集めることは間違いない。ジャックマンとマーラは、この秋北米公開予定のジョー・ライト監督作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』でも共演しており、今作は2度目のコラボレーションとなる。ジャックマンは最近、スポーツコメディ『Eddie the Eagle(原題)』を撮り終えたばかり。マーラは、カンヌ映画祭のコンペ部門で上映されるトッド・ヘインズの『Carol(原題)』のため、まもなくカンヌ入りする。文:猿渡由紀
2015年05月14日『第9地区』『エリジウム』と、話題のSF作品を次々と世に送り出している異才ニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』。このほど、監督やヒュー・ジャックマンが登場する特別映像が公開となった。2016年、犯罪多発地区の南アフリカ・ヨハネスブルグに、世界でただ1体の“感じ、考え、成長する”AI(人工知能)を搭載したロボットが誕生した。彼の名はチャッピー。開発者のディオン(デーヴ・パテル)が極秘でAIを搭載させており、起動したばかりのチャッピーはまるでまっさらな子どものよう。だが、ディオンとともに男女2人組のストリートギャングにさらわれたことで、そのAIにはギャングによって生きるための術が叩き込まれてしまう…。『第9地区』では"エビ型エイリアン"、『エリジウム』では、マット・デイモンのボディを強化する"パワードスーツ"など、常にユニークな造形と観るものに強烈なインパクトを残す映像を発信し続けるニール・ブロムカンプ監督。最新作『チャッピー』では、人類史上初めてAIを搭載した"ロボット"が主人公として登場。最先端テクノロジーをめぐるアクションと、AIロボットの成長を描くエモーショナルなドラマが融合した、新たなSF映画が誕生した。今回公開となった映像では、監督や本作で悪役を務めるヒュー・ジャックマン、ロボットの専門家などが登場し、本作の主題である人工知能についてコメントしている。「僕は進化の過程に興味がある。人間は進化の過程であり、我々は自ら次の形態を選ぶのかも知れない」と語るのは、監督のニール・ブロムカンプ。撮影現場にて、チャッピーの造詣に対して熱心に支持を出す姿からも、彼の並々ならぬロボットへの関心が感じられる。「本来、意識というのは絶えず発達し、変化するもので、限界がありません」と指摘するのは、アリゾナ大学の准教授ウォルフガング・フィンク博士。彼は、人類史上初めてAIを搭載し、自ら感じ、考えるロボット、チャッピーには限界がないと断言する。さらに、「ロボットには多くの可能性があります。人間に協力的なロボットを作れば、なおさらです」と語るのは、同じくアリゾナ大学で視覚&自律移動ロボットを研究するアンソニー・ロドリゲス氏。2人の専門家のコメントから、本作が最新のAI研究の見地が取り入れられた本格的な作品であることがわかる。ロボット開発者のヴィンセント役を演じたヒュー・ジャックマンは、「将来起こるかも知れない事態なのに、皆見過ごしている」と、映画が描くロボットの成長への危機感をあらわにする。さらに、「人工知能ロボットは自分で判断をしますが、その基準が正しいとは限りません。人間が守っているモラルや規範を持っていないかもしれません」とフィンク博士が語り、ロドリゲス氏は、「人工知能ロボットは自分で判断をしますが、その基準が正しいとは限りません。人間が守っているモラルや規範を持っていないかもしれません」と指摘。ますます注目を集める人工知能分野だが、いまだその是非については議論が絶えないという現状がうかがえる。ニール・ブロムカンプ監督は、「高い知能レベルのロボットが、自分の生みの親である人間に共感できないなんて、僕は想像できない」と語り、「チャッピーを生んだのは人間の優しさだ」と、人類史上初めてAIを搭載したロボットSF映画『チャッピー』に挑んだ心境を吐露している。考えるロボットは人類の味方なのか、それとも敵なのか。大きな議論を呼ぶことになりそうな『チャッピー』から見て取れる人工知能の“いま”を、この映像からのぞいてみて。『チャッピー』は、5月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャッピー 2015年5月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
2015年05月14日ナタリー・ポートマンが『On the Basis of Sex(原題)』で、実在の女性ルース・ベイダー・ギンズバーグを演じることになった。ギンズバーグは、ユダヤ人女性として、アメリカ史上初めて裁判官になった人物。映画は、彼女が平等の権利のために闘う姿を描くものだ。その他の情報監督は、マリエル・ヘラーに決まりそうな様子。1月のサンダンス映画祭で上映されたヘラーの『The Diary of a Teenage Girl(原題)』は高い評価を集め、8月の北米公開が決まっている。ポートマンの次回作は、プロデューサーも兼任するウエスタン『Jane Got a Gun(原題)』。また、今月開催のカンヌ映画祭では、監督デビュー作『A Tale of Love and Darkness(原題)』が上映される。文:猿渡由紀
2015年05月11日NYセレブ界きってのスタイリッシュなカップル、オリヴィア・パレルモとその夫ヨハネス・ヒューブルの姿をミートパッキング地区にてキャッチ。ファッションセンスの高い二人のルックスは常に注目の的。今回は、2015年春夏のトレンドを押さえた絶妙なツーショットをご紹介。アメリカのアパレルブランド、「トミーヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」の2015年春夏の最新コレクションをコーディネイトした2人。オリヴィアは、バーガンディーの星柄シフォンドレスとモヘアのカーディガンをレイヤード、足元はマルチカラーのシューズで、今季のファッショントレンドでもあるロックミュージックのテイストをエフォートレスにコーディネート。ヨハネスは、テーラードコレクションのネイビーブルーのシングルスーツ、ボタンダウンシャツ、ミッドナイトブルーのタイ、足元はブラックのモンクを合わせてクールに決めた。ロック調のオリヴィアの装いに、ブラックハットがエレガントなテイストをプラス。ヨハネスのクラシカルなスタイルにもマッチさせるバランス感覚はさすがだ。(text:Miwa Ogata)
2015年04月30日5月23日に日本公開を控えているニール・ブロムカンプ監督の最新映画『チャッピー』より、主人公の人工知能ロボット「チャッピー」がthreezeroによってアクションフィギュア化され、2015年10月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は29,074円(税別)。『チャッピー』は、難民エイリアンと人類の対峙を描いて全世界で大ヒットした『第9地区』(2010年)、未来の格差社会を鋭く描いた『エリジウム』(2013年)などで知られるニール監督の最新作。彼が新たに挑むのは、2016年のヨハネスブルグを舞台に成長するAIを搭載した人型ロボット「チャッピー」を主人公にした監督の原点的野心作で、チャッピーを演じるのは、『第9地区』『エリジウム』とニール・ブロムカンプ監督の盟友ともいえるシャールト・コプリー。そのほか、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーヴァー、デーヴ・パテルら、豪華俳優陣たちが名を連ねている。今回は香港で有名なオリジナル玩具クリエイターである王剣峰氏が創立した玩具ブランドthreezeroによってフィギュア化。1/6スケール、全高約30.5cmのフル可動フィギュアとなる。劇中の姿を忠実に再現したハイディテールな造形、リアルなウェザリングを含む緻密な塗装が施され、目および頭部右側面にはLED点灯ギミックを搭載。付属の差し替えパーツで目の表情も変更可能となっている。また、武器としてAKS-74Mライフルが付属。商品価格は29,074円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年6月17日21:00。商品の発売および発送は、2015年10月を予定している。TM & (C)MRC II Distribution Company L.P. and Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月14日SF映画界の異才ニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』。このほど、本作で悪役に扮するヒュー・ジャックマンの衝撃パワハラ画像が公開となった。2016年、犯罪多発地区の南アフリカ・ヨハネスブルグに、世界でただ1体の“感じ、考え、成長する”AI(人工知能)を搭載したロボットが誕生した。彼の名はチャッピー。開発者のディオン(デーヴ・パテル)が極秘でAIを搭載させており、起動したばかりのチャッピーはまるでまっさらな子どものよう。だが、ディオンとともに男女2人組のストリートギャングにさらわれたことで、そのAIにはギャングによって生きるための術が叩き込まれてしまう…。鮮烈なデビューを飾った『第9地区』やマット・デイモン主演作『エリジウム』などの話題作を連発し、いまやSF映画界の最注目株であるニール・ブロムカンプ監督。最新作『チャッピー』では、人類史上初のAIを搭載したロボットを主人公に、SF映画の新たな地平が築かれることが期待される。今回公開となったのは、本作における悪役ヴィンセントを演じるヒュー・の衝撃の逆ギレシーン画像。先日公開となった特別映像では、「悪趣味なヘアスタイルを楽しみながらこの悪役に挑んだ」と語っていたヒューだが、この画像からもその悪役っぷりを存分に窺える。ヴィンセントに首根っこを押さえられているのは、『スラムドッグ$ミリオネア』では主演を務め、世界の映画ファンを唸らせたデーヴ・パテル演じるディオン。ヴィンセントのとディオンは、軍事ロボット(スカウト)を開発するテトラバール社の同僚でありライバルという設定。ヴィンセントは、戦闘機を打ち落とす威力のミサイルを搭載した巨大ロボット「ムース」を開発するが、予算が大きく削られてしまう。一方で、ディオンが開発する人型ロボットは見事ヨハネスブルグ警察“ロボット警官隊”に採用され、社内の評価も上々だ。当然ヴィンセントは面白くない。そこで逆ギレ同然の怒りを爆発させた様子が、今回公開されたこのシーン画像となっている。さまざまな出演作において、常に観客を魅了し続けているヒュー・ジャックマン。悪役ヒューの怪演に、期待が膨らむばかりだ。『チャッピー』は、5月23日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャッピー 2015年5月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
2015年04月11日『第9地区』での鮮烈なデビュー以来、SFファンのみならず多くの映画ファンからの注目を浴びるニール・ブロムカンプ監督の最新作『チャッピー』。この度、AI(人工知能)を搭載したロボットがテーマである本作の特別映像が到着した。2016年、犯罪多発地区の南アフリカ・ヨハネスブルグに、世界でただ1体の“感じ、考え、成長する”AI(人工知能)を搭載したロボットが誕生した。彼の名はチャッピー。開発者のディオン(デーヴ・パテル)が極秘でAIを搭載させており、起動したばかりのチャッピーはまるでまっさらな子どものよう。だが、ディオンとともに男女2人組のストリートギャングにさらわれたことで、そのAIにはギャングによって生きるための術が叩き込まれてしまう…。今回到着した特別映像では、巨大ロボットとの銃撃戦や、カーチェイス、爆破シーンなど、迫力のある映像を見ることができ、本作のスケールの大きさが窺い知れる内容となっている。さらに監督のニール・ブロムカンプを始め、主演のヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバーらが登場し、作品について解説。「本作のキャスティングには自分でも驚いているよ」と語るのは、ブロムカンプ監督。「僕があこがれていた人たちがそろったからね」。中でも、あの“リプリー”が現場にいると思うと圧倒されたとのこと。「彼の『第9地区』は衝撃的だった」と監督を絶賛するのは、本作において悪役を演じるヒュー・ジャックマン。「野心的な男であるヴィンセントは、演じるのが楽しい役だったよ」と語り、“悪趣味なマレットヘア”で役に挑んだんだと茶目っ気たっぷりに笑ってみせる。また「ブラッドリー役の第一候補だった」とプロデューサーのサイモン・キンバーグが話すシガニー・ウィーバーも、監督への賛辞を送っている。「彼はあらゆるテクノロジーに精通しているの。SFだけでなく、現実のテクノロジーにもね」。まずはこちらのキャスト陣が語る特別映像から、公開への期待を膨らませてみて。『チャッピー』は5月23日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日Hameeは、絵本「はらぺこあおむし」をモチーフにした、スマートフォンのイヤホンジャックアクセサリー「はらぺこあおむし PLUG APLI」を発売した。価格は税別600円。「はらぺこあおむし PLUG APLI」は、絵本「はらぺこあおむし」をモチーフにしたイヤホンジャックアクセサリー。絵本の中からそのまま飛び出してきたような、小さなあおむしの姿が再現されている。モデルは、あおむしが横を向いたデザインの「あおむし/スタンダード」、ご機嫌な様子を表現したという「あおむし/ごきげん」、葉っぱを食べているシーンを再現した「はっぱとあおむし」の3種類が用意されている。
2015年04月04日ピーターパンの新たな物語を実写で描く『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』の日本公開が9月12日に決定。あわせて初映像が31日に公開され、個性豊かなキャラクターたちと、カラフルな夢の世界が明らかになった。同作は、『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが描く、今まで語られることのなかったピーターパンたちの誕生のストーリー。今回公開された映像では、ピーターをはじめ、フック、タイガー・リリー、人魚など、個性豊かなキャラクターたちが次々に登場し、空飛ぶ船や海賊たち、そしてネバーランドの世界が垣間見える内容となっている。冷酷無比の海賊"黒ひげ"役を演じるのは、ヒュー・ジャックマン。本物のスキンヘッドにひげをたくわえるなど徹底的な役作りで、『レ・ミゼラブル』で演じたジャン・バルジャンのような善人イメージを一変させ、鬼気迫る怪演を見せる。この"黒ひげ"と対決する運命を背負ったピーター役には、オーディションで抜てきされた、新人リーヴァイ・ミラー。海賊フック役にギャレット・ヘドランド、インディアンのタイガー・リリー役にルーニー・マーラが決定。さらに、妖精ティンカー・ベルに加え、だれも出会ったことのない個性豊かなキャラクターたちが登場する。メガホンをとったのは、『プライドと偏見』や『つぐない』などでアカデミー賞の多数ノミネート経験を持つジョー・ライト監督。今まで語られることのなかった世界を、壮大な物語を、カラフルでゴージャスなビジュアルに仕上げる。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年03月31日ヒュー・ジャックマンが悪役“黒ひげ”を演じることで話題の、まだ誰も知らないピーターパンたちの誕生のストーリー『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』。このたび、日本公開が9月12日(土)に決定し、待望の映像が初解禁された。本作はピーターパンたちの誕生物語を、これまでにない新しい観点から描くファンタジー超大作。今回公開された初の映像となる予告編は、「いつか必ず会いに来るわ。その時すべて話します」という母の意味深発言と共に、ピーターが施設に預けられるところから始まる。そして、ピーターら子どもたちは何者かに捕らわれて“別の世界へ”。そこで、まず顔を見せるのが、冷酷無比な海賊、黒ひげだ。「ネバーランドへようこそ!」と怒号が轟いたあと、フック、タイガー・リリー、人魚など、個性豊かなキャラクターが次々に登場。空飛ぶ船や愉快な海賊たち、イマジネーションをかき立てるネバーランドの世界と、驚きとユーモアに満ちあふれた展開に胸が躍らずにいられない。本作で悪役、黒ひげを演じるのは、『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役で有名な、親日家のヒュー・ジャックマン。これまでの作品やイベントなどからも性格のよさがあふれ出る、ハリウッドきっての“いい人”が、イメージを一新して悪役に挑戦。少年ピーターに剣を突きつける姿は、まさに鬼気迫る怪演だ。ヒューは今回の役作りのために、外見も徹底改造。自らの髪を剃ってスキンヘッドにし、本物のひげをたわわに蓄えた。この変貌ぶりはヒュー自身のインスタグラムでも紹介され、世界中のファンから大きな反響を呼んでいた。また、そんなネバーランドに君臨する黒ひげと対決するピーター役には、新人リーヴァイ・ミラーが大抜擢。オーディションでこの役を射止めたリーヴァイは、早くも注目を集めている若手注目株。そして海賊フック役は、『ドラゴン・タトゥーの女』『サイド・エフェクト』のルーニー・マーラ。また、妖精ティンカー・ベルに加え、まだ誰も出会ったことのないキャラクターたちが登場する。そして監督は、『つぐない』『アンナ・カレーニナ』のジョー・ライト。アカデミー賞のノミネート経験もあり、本作への期待も高まる。まずはこちらの映像から、驚きと感動の世界を覗いてみて。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月31日ドスパラは26日、オンラインFPS「AVA」に新モードが実装されたことを記念して、「AVA GALLERIA Lounge ジャック」イベントを開催すると発表した。日程は3月26日から4月7日までの、各日11時から20時。会場は東京・秋葉原にある、ゲーミングPC「GARELLIA」ショールーム「GALLERIA Lounge」1階。AVAは、美しいグラフィックスで描かれた架空のヨーロッパ大陸を舞台に、500種類以上の武器を使いこなしながらミッションをクリアしていく、オンラインFPS。イベント期間中は、会場にAVAがインストールされた最新PCが設置され、試遊することができる。試遊したユーザーには、AVAのアイテムがセットになった「スターターパック」のクーポンがプレゼントされる。「GALLERIALounge」の所在地は、東京都千代田区外神田1-11-4ミツワビル1階。(C)NEOWIZ GAMES. All rights reserved.(C)RED DUCK Inc. All rights reserved.NVIDIA and The Way Its Meant To Be Played are registered trademarks ofNVIDIA Corporation. All rights reserved.(C)GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.
2015年03月26日映画『アイアンマン』シリーズに登場する「アイアンマン・マーク21(ミダス)」がマックスファクトリーのアクションフィギュア「figma」シリーズで立体化され、2015年7月に発売されることが决定した。本商品は「GOOD SMILE ONLINESHOP」限定商品で、価格は8,148円(税込)。「アイアンマン・マーク21(ミダス)」は、トニー・スタークが制作した数々のパワードスーツから、通称"ミダス"と呼ばれる金色のアイアンマンスーツで、映画『アイアンマン3』に登場。今回は、全身ゴールドカラーの調和が美しい"ミダス"が「figma」で立体化される。『figma アイアンマン・マーク21(ミダス)』は、ディテールのシャープさや塗装の質感により一層こだわり、高級感ある仕上がりを実現。腹部をはじめ、各部の可動にも配慮し、精悍なスタイルながらも劇中と遜色のないアクションが可能だという。さらに豊富な手首パーツに加え、飛行・リパルサー噴射の再現が可能な「エフェクトパーツ」も付属。「ミサイル発射再現パーツ」や「背面フラップ展開パーツ」なども同梱され、劇中の活躍を思いのままに再現することができる。商品価格は8,148円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年4月15日21:00。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)MARVEL
2015年03月18日米BOX OFFICE MOJOは3月6日~3月8日の全米週末興業成績を発表した。『第9地区』『エリジウム』のニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』が初登場首位。2016年のヨハネスブルグを舞台に、成長するAI(人工知能)を搭載したヒューマノイド“チャッピー”が主人公の物語。チャッピーの声とモーションキャプチャーを『第9地区』『エリジウム』にも出演しているシャールト・コプリーが担当し、チャッピーの開発者・ディオン役を『スラムドッグ$ミリオネア』のデーヴ・パテールが演じている。その他、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバーといった人気俳優も脇を固めている。ブロムカンプは『エイリアン』の続編を監督することが決まっており、今最も旬な映画監督の1人だ。3位『The Second Best Exotic Marigold Hotel(原題)』も今週初登場。2012年に公開された、ジョン・マッデン監督の『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』 の続編で、優雅なリゾート生活を求めてインドにやって来た熟年男女7人が、様々な経験と葛藤を経て、人生を模索する前作からのその後の姿を描いたコメディ・ドラマ。前作同様、ジュディ・デンチ、マギー・スミス、ビル・ナイ、リチャード・ギア、デーヴ・パテールらが出演している。前週トップの『フォーカス』は2位にランクダウン。『Kingsman: The Secret Service(原題)』は2位から4位に、『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』は3位から5位へ転落するなど、以下のラインアップも順位を落とした。10位に初登場の『Unfinished Business(原題)』は、中小企業の社長と部下2人のヨーロッパ出張を舞台にした、『人生、ブラボー!』のケン・スコット監督によるコメディ。『僕が結婚を決めたワケ』のヴィンス・ヴォーン、『ネイバーズ』のデイヴ・フランコ、『パーフェクト・プラン』のトム・ウィルキンソンが3人のビジネスマンを演じている。
2015年03月09日早稲田大学(早大)は2月27日、手塚治虫の名作「ブラック・ジャック」に登場するキャラクター「ピノコ」を再現したロボットの動画を公開した。このピノコロボットは、総合芸術集団「Human Art Theater」が同作品の舞台化に挑んだ「『漫劇!!手塚治虫 第一巻』~手塚治虫の名作が舞台で蘇る!~」に同大学理工学術院の高西研究室(高西研)が協力したもの。舞台は2月18日~22日にかけ、池袋シアタグリーンBIG TREE THEATERにて上演されていた。公開された動画は、双子の姉のコブの中で脳や手足、臓器などがバラバラに収まった状態で生きているピノコを、天才的な腕をもつ無免許外科医のブラック・ジャックが手術で取り出すエピソードのリハーサルの様子を撮影したもの。その手術シーンで登場するピノコロボットは、搭載されたCCDカメラや25個のモーター駆使しして、与えられた体に戸惑う姿、外の世界を初めて見る様子を演じている。
2015年02月27日