ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から、最先端テクノロジーを駆使したユニークなワイヤレスイヤホンが登場。「ルイ・ヴィトン ホライゾン イヤホン」全4種類が、1月24日より発売中。「ルイ・ヴィトン ホライゾン ストライプ モノグラム イヤホン」(12万円)メゾンの多彩な世界観からインスピレーションを得た「ルイ・ヴィトン ホライゾン イヤホン」は、ブラック、ホワイト、レッドのモノグラム、ブルー×イエローのラインの4種類のカラーで展開。ブルー×イエローのラインには「L」と「V」のイニシャルが施されている。「ルイ・ヴィトン ホライゾン ホワイト モノグラム イヤホン」にはホワイトの充電ケース、他の3種類の仕上げタイプにはブラックの充電ケースが付属。充電ケースは、三日月のような曲線を描くモダンなケースラインが特徴で、コネクテッドウォッチ「タンブール ホライゾン」を彷彿させるフォルムは、2つのアイテムの間に一体感をもたらしている。イヤホンはフル充電で3.5時間の再生が可能、持ち運び可能な充電ケースでさらに2回フル充電することで、合計10.5時間再生できる。「ルイ・ヴィトン ホライゾン レッド モノグラム イヤホン」(12万円)音量は左耳用のイヤホン本体から直接調節できるため、音楽を聴きながら自由に会話もでき、毎日の移動や長旅にも理想的。マスター アンド ダイナミック(MASTER & DYNAMIC)が開発したシステムを使用しており、この分野で最高峰の音質を誇る。またルイ・ヴィトンがデザインする新たなライフスタイル アクセサリーである、コネクテッド ウォッチ「タンブール ホライゾン」はもちろん、あらゆるBluetooth®デバイスと接続できる。「ルイ・ヴィトン ホライゾン イヤホン」全4種類は、1月24日より一部のルイ・ヴィトン ストアおよびルイ・ヴィトン公式サイト(www.louisvuitton.com)で発売中。
2019年01月28日最近、街でも利用している人を見かけることが多くなったワイヤレスイヤホン。わずらわしいコードがなくて耳に入れるだけとてもシンプル。でも、「いざ耳につけたら落ちてしまいそう」と心配になりませんか?そこで実際に装着した感じをレポートします。しかもそのままマラソンしてみたらどうなるのでしょう!ユーザー増加中のワイヤレスイヤホンの使い心地とはジョギングやウォーキングは手軽に始められる分、慣れてくると飽きてしまいがち。そんなとき、ウェアやガジェット選びにこだわると、モチベーションアップにもつながります。なかには音楽を聞くとやる気が出る、という方もいるでしょう。今回は、最近市場が拡大しているワイヤレスイヤホンにフォーカスし、実際につけてみた感想を、体験談を交えて紹介したいと思います。女性のイヤホン選び、問題は「耳穴の大きさに合わない!」みなさんは普段どんなイヤホンを使っていますか?私自身、ワイヤレスイヤホンが断然便利だと思っているのですが、ズレたり落ちてしまうことが多々あり、結局諦めざるをえない状況でした。理由は右と左の耳の形が微妙に違うことにありました。イヤホンのチップはたいてい同じ大きさなので、「私の耳穴の大きさに合わない!」という女性の意見をよく聞きます。確かに、よく考えれば小柄な女性と大柄な男性が同じサイズというのがおかしな話。チップが調整可能であることは、イヤホン選びで重要なポイントですよね。私の場合は、チップは左右ともに標準サイズで大丈夫だったのですが、なぜか落下するという事態が頻発していました。原因は耳穴の大きさではなく、耳の形にあったのです。それは、フィンがあるタイプを使ってみて初めてわかりました。まさに “イヤホンを着る”という表現がぴったりの一体感フィンというのは、イヤホン本体に装着する突起パーツのこと。突起部分を耳のくぼみの部分に差し込むように着けると、フィット感がグーンとアップするのです。あくまでも個人の感想ですが、飛んでも跳ねても、まったくズレる気がしません。当然走っていて落ちることもなくなりました。落ちないワイヤレスイヤホンを使うようになってから普段のジョギングが楽しくなり、必ず着けて走るようになりました。不思議なことに音楽があると、できないこともできそうな気がしてしまうんですよね。それで勢いづいた私は、オーストラリアのゴールドコーストマラソン10kmの部に参加を決め、いつものように音楽のチカラを借りながら走ることにしました。ちなみに選んだイヤホンは、その名も《RUN》。スポーツブランド〔Jaybird(ジェイバード)〕のワイヤレスイヤホンです。オーディオブランドではなく、スポーツブランドが作ったものなので、フィット感はもちろんのこと、防水・防汗機能も申し分ありません。イヤホンを“着ける”と言うよりは、“着る”と表現したほうがふさわしいのではないかと思うほど。飛んでも跳ねてもが、大げさではないことを実証!オーストラリアのクイーンズランド州で年に一度行われるゴールドコーストマラソンは、湿度が低く、マラソンに最適な気温。初心者も走りやすいフラットなコースで、まさに理想的な環境の大会です。もちろん、音楽がなくても気分が高揚するくらい素晴らしい景色が見られますが、初心者ランナーにとって大会は、いつ何時もドキドキするもの。この日も音楽のチカラに助けられました。美しすぎる朝日に、夢に見たようなビーチ、次々と目に飛び込んでくる風景のドラマチックなこと!ゴールドコーストの素晴らしいコースとBGMに背中を押され、体力的にも心にも余裕を感じました。最後はストライドを長くして全速力。どんな走り方をしても、イヤホンがズレることはまったくありませんでした(※個人の感想です)。この日のBGMは、《Jaybirdアプリ(※)》をSpotifyと連携して、ランニングにおすすめの曲をランダム再生。音質調節も本格派で、自分の好みに合わせてプリセットすることができます。普段は重低音をガンガン効かせながら走っていますが、この日はマラソン大会だったので、あまり他の走者や景色の邪魔にならないようにフラットな設定にしました。※アプリ情報ところで、私は10kmに60分以上必要なスローランナーですが、それでも走り続ければ汗だくです。普通のイヤホンなら時々耳から外して水分を取り除かなければなりませんが、《RUN》なら汗も悪天候も考慮されているので心配ありません!ちなみに、上の写真に写っているケースは充電器にもなっていて、5分の充電で1時間の再生が可能。だから、いざ走ろうとして「あ、充電忘れた!」というショックな事態を招くこともありません。チップの大きさやフィンの長さは左右それぞれ調節可能。見た目もゴツすぎず、かといって無くしそうなほど小さくもないので、個人的には女性にぴったりなのではないかと思います。何よりも「落ちちゃうかも!?」という不安なしのストレスフリーなところがお気に入り。今後も最強の味方と共に、ぜひサボらず走り続けたいと思っています。余談ですが、水場の家事や雨の日の外出時にもおすすめですよ。●取材協力Jaybird《RUN》ゴールドコーストマラソンクイーンズランド州政府観光局
2018年08月07日いま世界一センセーショナルな映画監督と女優として注目を集める、ホン・サンスとキム・ミニの初めてのタッグ作『正しい日 間違えた日』。このほど、話題の2人がお互いへの想いを初めて語ったインタビューコメントがシネマカフェに到着した。現在、タッグを組んだ4作品が連続公開中の2人。第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、ホン・サンス監督が公式会見でキム・ミニへの愛を公言したことでも話題となった『それから』(公開中)、同じ年のカンヌ映画祭に2作品同時に出品されたイザベル・ユペールとの豪華共演作『クレアのカメラ』(7月14日公開)、キム・ミニが韓国俳優初のベルリン国際映画祭主演女優賞に輝いた『夜の浜辺でひとり』(公開中)、そしてロカルノ国際映画祭グランプリ受賞作の『正しい日 間違えた日』(公開中)。■『正しい日 間違えた日』はタッグ作の中でも異色のラブストーリー中でも本作は、運命的に出逢った男女が、タイミングの違いによってまったく異なるエンディングにたどりつくまでを、“前半”と“後半”、2通りの展開で見せる異色のラブストーリー。R18指定ながらも大ヒットとなった『お嬢さん』では体を張った演技をみせたキム・ミニが、本作ではアーティストタイプの“ふんわり系美女”となり、小悪魔のような演技で魅了。ホン・サンスは男と女の本音と建前、男の下心と女のプライドを見事に映し出している。しかも本作は、ホン・サンス監督とキム・ミニが運命的な出会いを果たした初タッグ作。妻子ある名匠とスター女優の熱愛に本国・韓国での報道が過熱する中、監督はキム・ミニを主演に精力的に作品を作り続け、今年2月にベルリン国際映画祭でワールドプレミアとなった最新作『Grass』(原題)で5作品目、さらなる新作も準備中という。■キム・ミニ「監督の映画の作り方はとてもユニーク」キム・ミニは、ホン・サンス監督と何度もコラボレーションすることについて、その喜びをインタビューで答えている。「ホン・サンス監督の映画に出られるとは思ってもいませんでした。一緒に仕事を出来て本当に嬉しいです。私にとっては監督と働くことは喜びですし、監督をとても尊敬しています」と語り、「ホン・サンス監督の映画の作り方はとてもユニークなんです。今後もぜひ一緒に仕事をしていきたいです」と、その作風に惹かれたことを明かす。前半と後半で同じシーンが繰り返される本作のような、ホン・サンス監督ならではの映画の撮り方についても、「ほかの映画監督は映画を撮る前にしっかり準備しますよね。映画の尺にあわせてきっちりとしたシナリオやストーリーボードを作って。大概、私たちはこうして用意されたシーンを、そっくりそのまま再現します。出来上がっているスキームに従うことを要求されるし、すぐにカットの声がかかります。だから演技に関して私たちはそんなに自由じゃないんです」と比較をしながら、「まさにそこがホン・サンス監督の全く違う点です。彼はかなり高い自由の余地を役者たちに残してくれます」と語っている。■「なに、この人?」と思いながら「絶対にうまくいくって確信できた」ホン・サンス監督は、撮影当日の朝までシナリオを用意しない独特のやり方で知られている。撮影開始時間も朝だったり、昼だったり、その日によって変わる。その上、長尺の長台詞シーンを繰り返しリハーサルする現場を、キム・ミニは驚きながらも楽しみ、監督の才能に感嘆した様子だ。「1カットがとても長いので、役者たちはより完全に物語の中に入り込むことができます。事前にシナリオを準備せず、当日の朝に書く、よく知られたそんな彼のやり方ですけど、実際に仕事を一緒にしてみるともう本当に驚きですよ。最初の撮影のときに完全にやられました。『なに、この人? 頭おかしいんじゃないかしら』って。でも、そう思うと同時に彼のことを完全に信頼してもいました。絶対にうまくいくって確信できたんです。私が驚いたのは、あれほど計算なしで撮影を進められる彼のその才能です」と、その作風に惚れ込んだという。そして、ホン・サンス監督との初めての仕事で演技に対する考え方に変化が起きたかという質問には、「監督とのこの最初のコラボレーションは、私にとってとても強烈でとても貴重な瞬間となりました。息がぴったりと合うというのは初めての経験でした。いま思い返してみれば、それは初恋のような体験です」と告白。「初めての感情、初めてのときめき。その時を想うと、なぜか空に浮かぶ小さなかわいらしい雲の姿が目に浮かびます。素朴で微笑ましい恋愛詩のようなものです。撮影の終わりはほんとうに辛かった。ずっと続いてくれたらいいのに、と思っていました」と熱い想いを口にした。■数々の名作を生み出したホン・サンス、キム・ミニは「創造の源」一方、キム・ミニから絶大な信頼をよせられるホン・サンスは、カンヌ国際映画祭で『それから』が上映された際の公式記者会見で、「韓国の会見で、『私は彼女を愛している』と言いました」と、キム・ミニへの愛を公言している。「そのとき、いろいろな感情がこみ上げてきました。キム・ミニと仕事をすることで、とても多くのインスピレーションを与えられました。彼女と続けて何本も仕事をしていますが、毎回、まったく違うことがどんどん浮かんでくるんです。退屈しない」と語り、「それは画家にとっての愛するモデルや、何度も繰り返し描く素材や場所があるのと同じかもしれません。画家のセザンヌが、何度も繰り返しサント・ヴィクトワール山を描いても、毎回違う絵になったのと同じです。創造の源なのです」と、セザンヌが生み出した名画にその関係性を例えた。その出会いがいかに運命的だったのか、2人の初タッグ作である本作を観ると一目瞭然。お互いを高め合う、監督と女優の名コンビが誕生した瞬間をぜひスクリーンで確かめてみてほしい。STORY予定より1日早く水原に到着してしまった映画監督のチュンス(チョン・ジェヨン)は、時間をつぶすために立ち寄った観光名所で、魅力的な女性ヒジョン(キム・ミニ)に出会う。2人はコーヒーを飲み、人生について語らい、お酒も入ってほろ酔い加減でいい雰囲気になるのだが…。『正しい日 間違えた日』はヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それから(2018) 2018年6月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2017 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年07月08日第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された、アジアを代表する名匠ホン・サンス監督の最新作『それから』。主演をつとめるキム・ミニは、R18指定作品『お嬢さん』(パク・チャヌク監督)の妖しくミステリアスなお嬢さん役の大胆な演技で国際的に評価を高めた。現在ではホン・サンスの新たなるミューズとして、2015年の『正しい日 間違えた日』以降、4作品で主演を務めている。そんな彼女が監督のすごさを語るインタビューが、シネマカフェに到着した。いま世界から最も熱い視線を注がれる名監督×名女優コンビキム・ミニとホン・サンス監督の初タッグ作『正しい日 間違えた日』はロカルノ国際映画祭グランプリを受賞、続く『夜の浜辺でひとり』では韓国俳優史上初となるベルリン国際映画祭女優賞に輝く快挙を達成。また、『クレアのカメラ』ではフランスの大女優イザベル・ユペールとの共演を果たしており、いまキム・ミニには世界中から熱い視線が送られている。ホン・サンスとの4度目のタッグとなる最新作『それから』は、妻に浮気を疑われ、窮地に立たされている社長ボンワン(クォン・ヘヒョ)と、彼が経営する出版社に勤めることになったアルム(キム・ミニ)が織りなすヒューマンドラマ。出勤初日早々、社長の妻が会社を訪れ、アルムを夫の不倫相手と決めつけ騒ぎ立てる。同じ日の夜、彼女の前任者であり、社長の愛人であった女がひょっこり戻ってきたことで、事態は思わぬ方向へ…。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、かつてロベルト・ロッセリーニとイングリット・バーグマン、ジャン=リュック・ゴダールとアンナ・カリーナ、小津安二郎と原節子といった名監督と名女優のコンビが生み出してきた名作に連なる作品として喝采を浴びた。キム・ミニ「本当に面白い」、予測不能の撮影を明かすキム・ミニは、「この映画は前作『夜の浜辺でひとり』とは全く違います。『それから』でのわたしは、ストーリーから一歩引いた観察者の役割です。一番はじめにストーリーを聞かされたとき、私の演じるアルムはそんなに重要な人物じゃなさそう、これって本当に主役といえるのかしら、と思いました」と言う。「ホン・サンス監督はシナリオをちゃんと書きません。ストーリーを聞かされてもこれから話がどう変わってゆくか予測もつかないし、そもそも監督にだって分かっていないんです。主役なのか、そうでないのかってことすら結局分からない。実は、アルムという人物にもっと重要性を持たせようと監督が決めたのは撮影がある程度進んでからなんです。彼がすごいのはそういうところなんですね」と明かすキム・ミニ。「最後のシーンでアルムが会社に戻って、ボンワン社長とのとあるやりとりですべてがひっくりかえる、まさにどんでん返しです。最後になって過去と現在が同時に立ち現われてくる。こういうところが本当に面白いんですよ」。シナリオを書かないホン・サンス監督と “あうん”の呼吸ホン・サンス監督が『それから』を撮るきっかけとなったのは、“家に帰りたくない男”の存在を知ったことから。昨今、日本でもまっすぐ家に帰らない“フラリーマン”が話題となっているが、本作の舞台に使った極小出版社の主人が「家から逃れるため」に早朝4時半に事務所に出勤し、深夜まで帰らない、という生活に監督が衝撃を受けたことからスタートしているという。監督といえば、場所と俳優だけ決めて、撮影する日の朝までシナリオを書かないことで有名。とはいえ、主演女優としてこの物語の真実を知っていたのか、それとも最後の瞬間まで、監督は主演女優にも映画の全容を隠していたのか、気になるところ。すると、キム・ミニからは「わたしが彼に質問しても決してはっきりと答えてくれません。いつも『どうなるかよく分からないな』と返ってくるだけ。彼自身が知らない以上、わたしが知っているわけはありません」と超然とした回答が…。毎朝、監督からはその日の撮影分のシナリオを渡されて、シーンについて少し話すだけで撮影に入るそうだが、『それから』にはワンシーン・ワンカットで撮られた長回しのシーンも多々。とくに、キム・ミニ演じるアルムとクォン・ヘヒョ演じるボンワン社長が、信仰や人生観について語り合う場面の撮影には苦労をしたらしい。「あの日、シナリオを受け取ったのは朝の10時。約5分間のワンシーン・ワンカットになる予定でした」とキム・ミニ。「陽が差している時間は限られていたので、結局そのシーンは2テイクしか撮れませんでした。私は監督に、演技に満足いかないのでもう一度やらせてほしいと頼んだのですが、『いや、これでいい』と言われました。翌日もう1回チャンスをくれることもあるのですが、このシーンに関してはダメでした。結局その2つのテイクのうち最初のものが選ばれました」と明かしている。本作の見どころ、たった2テイク!ワンカット長回しシーンの裏側は…しかし、この場面は、まさかそんな即興的に撮られたとは思えないほど完成度の高いワンシーンであり、『それから』の大きな見どころの1つともなっている。実生活でも恋人同士であることを公言しているキム・ミニとホン・サンス監督のこと、プライベートな会話が基になっているのではと邪推してしまうが…、キム・ミニは「こんな会話を交わしたことなど全くありません」ときっぱり。では、どうして、ごく自然な会話劇となったのか、その答えは監督の演出にあったようだ。「朝の10時にシナリオを渡されて『じゃあこのシーンについてちょっと話をしよう』ということになりました。日常の会話で話すような事柄ではないですから、当然覚えるのに相当苦労しました。信仰や神について監督はたっぷり1時間くらいかけて自分の考えを説明してくれました。内容を理解していないとセリフだって覚えられないですから」。これまでも優れたタッグ作を世に送りだしてきた2人だが、こうしたホン・サンス監督の丁寧な演出の積み重ねで、キム・ミニとの信頼関係は確固たるものとなったのだろう。公私にわたるミューズのキム・ミニを得た恋愛映画の名手は、最新作『それから』では人間ドラマの名手へと昇華したとの評価が高まっている。本作は、まさに監督と女優の幸せなコラボレーションから生まれた名作といえそうだ。『それから』は6月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それから(2018) 2018年6月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2017 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月04日ホン・サンス監督の最新作『それから』の公開を記念して、彼の新ミューズで本作の主演、キム・ミニのヒット作『お嬢さん』が、6月2日(土)~8日(金)にヒューマントラストシネマ渋谷にて限定公開されることが緊急決定した。■ 『お嬢さん』“スペシャル・エクステンデッド版”で公開!『お嬢さん』は、「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」を、『オールド・ボーイ』の奇才パク・チャヌクが大胆に映像化したエロティックサスペンス。キム・ミニ演じる美しく純真なお嬢さま・秀子の財産を狙う詐欺師と侍女の3人が、極限の騙し合いを繰り広げ、誰が騙し騙され、誰が愛されたのか、先の読めない物語展開と華麗で過激な官能世界に魅了される人が続出。R-18指定ながら、韓国でも記録的大ヒットを飛ばし、日本でもスマッシュヒットとなった話題作だ。また、今回は、パク・チャヌク監督自らが再編集を手掛け、通常本編より“24分間”長くなっているという「スペシャル・エクステンデッド版」での上映。日本では2週間しか上映されなかった貴重な「スペシャル・エクステンデッド版」を堪能できる機会となる。■ホン・サンスの新ミューズ! キム・ミニとは…モデル出身の抜群のスタイルとユニークな顔立ちが印象的なキム・ミニ。中学生の頃からモデルとして活動した後、90年代末からテレビドラマと映画で女優としての活動を開始。中でも、宮部みゆきの原作を韓国で映画化した『火車 HELPLESS』の演技が称賛され、パク・チャヌク監督の目に留まったことで『お嬢さん』への主演に抜擢。この演技が国際的に高く評価され、数々の受賞に輝いた。現在では、世界の映画祭が絶賛する名匠ホン・サンスの新たなるミューズとしてその存在感を確固たるものとし、すでにホン・サンス監督作で5作品の主演を務めている。■カンヌコンペに出品! ホン・サンス監督最新作『それから』そんなホン・サンスとキム・ミニが4度目のタッグを組んだ最新作、第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され話題となった『それから』が来月公開。妻に浮気を疑われ、窮地に立たされている社長ボンワン(クォン・ヘヒョ)が経営する出版社に勤めることになったアルム(キム・ミニ)。出勤初日早々、社長の妻がやってきて、アルムを夫の不倫相手と決めつけ騒ぎ立てる。同じ日の夜、前任者であり社長の愛人であった女がひょっこり戻ってきたことで、事態は思わぬ方向へ…というあらすじだ。■併せて観たい!ホン・サンス×キム・ミニ作品が一挙公開また今回、ホン・サンス×キム・ミニがタッグを組んだ3作品も公開される。6月16日(土)には、 キム・ミニが韓国俳優史上初となるベルリン国際映画祭主演女優賞(銀熊賞)に輝く快挙を達成した『夜の浜辺でひとり』。30日(土)には2人が初タッグを組んだ『正しい日 間違えた日』。そして、7月14日(土)には大女優イザベル・ユペールとの共演を果たした『クレアのカメラ』が公開される。『お嬢さん』スペシャル・エクステンデッド版は6月2日(土)~8日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷にて限定公開。『それから』は6月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:お嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVEDそれから(2018) 2018年6月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2017 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年05月17日実生活で恋人であることを公言し、いま世界一センセーショナルな監督と女優として注目を集めるホン・サンス監督とキム・ミニの初タッグ作『正しい日 間違えた日』が今夏、日本公開が決定。本作の予告編がいち早くシネマカフェに到着した。STORY予定より一日早く水原(スヲン)に到着してしまった映画監督のチュンス(チョン・ジェヨン)は、時間をつぶすために立ち寄った観光名所で、魅力的な女性ヒジョン(キム・ミニ)に出会う。2人はコーヒーを飲み、人生について語らい、お酒も入ってほろ酔い加減でいい雰囲気になるのだが…。本作は運命的に出逢った男と女が、タイミングの違いによって全く異なるエンディングを迎えることになるまでを、前半と後半それぞれの場合で見せる異色のラブストーリー。また、全米映画批評No.1サイト「ロッテントマト」では96%Freshという高評価を獲得し(2017年11月時点)、日本でも長らく公開が待ち望まれていた。主演を務めるのは、『お嬢さん』で大胆なヌードも披露したキム・ミニ。本作では、ふわふわとしながらもどこか陰のあるアーティストを演じている。また、ホン監督と2人が組んだ『夜の浜辺でひとり』は、2016年ベルリン国際映画祭にて、キム・ミニが韓国俳優史上初となる女優賞に輝き、『それから』『クレアのカメラ』が2017 年カンヌ国際映画祭に出品と、2作品同時出品という異例の快挙を達成。本作は、その2人の記念すべき初タッグ作だ。予告編公開された予告編では、本作の特徴である物語が2通りの展開で描かれている様子が分かる仕上がりに。なお、キム・ミニのほかにも、『さまよう刃』のチョン・ジェヨンや、コ・アソン、チェ・ファジョン、ソ・ヨンファ、ユン・ヨジョンらが出演している。『正しい日 間違えた日』は今夏、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年03月16日最近では、種類も豊富になってきた100均イヤホン。「安いので、すぐ壊れてしまうのでは?」と思っている方も多いと思いますが、「音質に拘らなければこれで十分」と評価をしている方も多いようです。今回は「敬遠してたけど、ホントは気になる!」という方のために、100均イヤホンにはどのようなものがあるのか、まとめてみました。100均「セリア」のイヤホン①/スマートフォン用イヤホンマイクまずは、セリアのスマホ用イヤホン。こちらは片耳タイプになっているようです。外で使用する場合には、片耳タイプのイヤホンが安全。コードにはクリップが付いているので、コードがぶらぶらして邪魔になることもなさそうです。こちらは両耳タイプ。金と銀、ブルー、ピンクのカラーがありました。100均「セリア」のイヤホン②/ステレオイヤホンマイクこちらも、セリアのステレオイヤホンです。ツートンカラーのイヤホン。女の子の好きな色使いが良いですね!こちらはリール式で、コードの長さが調節できるので嬉しいです。絡まりにくい、布でできたコードも発見!セリアのイヤホンは、種類も多く、デザインもおしゃれなので、「安見え」せずGOODですよね。タイプがさまざま!100均「ダイソー」のイヤホンダイソーのイヤホンで気になったのはこちら。「ブリリアント型」と「カラーボール型」のイヤホン。こちらは「ジェリービーンズ型」です。ブリリアント、カラーボール、ジェリービーンズと種類がありますが、イヤーピースの形が違うようです。自分の耳に合ったものが選べるのは嬉しいですね。「ダイソー×フリュー」コラボのイヤホンダイソーのコラボで大人気なのが、「GIRLSTREND研究所」とのコラボで発売されたイヤホンです。koukoさん(@kouko52)がシェアした投稿 - 10月 26, 2017 at 12:33午前 PDT「もー、めっちゃかわいい!」って言いたくなるイヤホン。ピンクウサギやユニコーン(上)は第5弾で、夏発売の第4弾には「シロウサギ×ハート」のイヤホンやアイスクリームのイヤホン(下)もありました。GIRLS'TREND byフリューさん(@girlstrend_furyu)がシェアした投稿 - 7月 1, 2017 at 12:50午前 PDT人気で、どこも品薄状態のようなので、見つけたら「即買い決定」ですね!100均「ダイソー」の2人で聴けるイヤホンアダプターダイソーでは、イヤホン本体の他にも、2人で聴けるイヤホンアダプターも発見。「2人で音楽を聴きたい♡」という、羨ましいカップルにも嬉しいお品です。リーズナブルで、おしゃれな100均イヤホン。「100円だから」と侮るなかれ!ぜひ、自分の耳に合うものを見つけてくださいね。
2018年01月30日毎日音楽やラジオを聴くのに使っているイヤホン。掃除したことはありますか?実はイヤホンは、知らず知らずのうちにとても汚れてしまっているんです。毎日使うものだからこそ、清潔な状態を保ちたいものです。そこで今回は、イヤホンの掃除の仕方を紹介していきます。毎日使うイヤホンなのに、汚れ、放置していません?携帯音楽プレイヤーやスマートフォンの普及によって、どこでも音楽や動画を楽しめるようになりました。そんな影響もあり、イヤホンを毎日のように使っている人も多いでしょう。しかし、イヤホンのメンテナンスをしている人は意外に少ないのではないでしょうか。イヤホンも毎日使っていると汚れがたまるので、掃除が必要です。そこで今回は、イヤホンの掃除方法をご紹介します。1. 知らぬ間にたまっていく汚れイヤホンは、耳の中に入れて使用するのでどうしても耳垢がたまります。最近では、耳の穴の手前で装着するインナーイヤー型のイヤホンよりも、耳の奥まで入れ込んで装着するカナル型イヤホンの方が、音の臨場感が増すとして人気を集めています。しかし、耳の奥までイヤホンを入れ込めば当然、耳垢は付着しやすくなるもの。密閉度が高いので耳の中に汗をかき、湿気の原因にもなります。するとイヤホンはいつの間にか、不衛生なモノに変わります。これが原因でイヤホンの故障や、耳関係の病気になってしまう可能性もあります。また、イヤホンのプラグ(差し込み部分)も毎日抜き差ししていると、いつの間にか汚れてしまい、接触不良の原因となります。2. 掃除道具紹介イヤホンを掃除するために必要なものは以下の通りです。◼︎除菌シート◼︎粘着テープ(セロハンテープなど)◼︎接点復活スプレー◼︎ティッシュ3. 掃除してみた今回は使用率が高い、カナル式イヤホンを清掃していきます。まず始めに耳の穴に入る部分から。イヤーピース(ラバーの部分)を外し、除菌シートで拭いていきましょう。外側・穴・内側もくまなく拭いていきます。次にイヤホンのスピーカー部分(メッシュになっているところ)を清掃していきます。つまようじや綿棒などで汚れを取ってしまう人がいますが、この部分が破れてしまうと故障の原因となってしまうので、やめてください。まずは粘着テープ(セロテープ・養生テープなど)でペタペタしながら、耳垢やホコリを取り除きます。仕上げに除菌シートなどで拭きたくなるかと思いますが、この部分は湿気にも弱いので、エアダスターなどを吹き付けて汚れを飛ばします。続いてプラグを清掃していきましょう。どうしても毎日抜き差ししていると摩耗してしまい、黒ずんでしまったり、傷ができてしまうことがあります。すると音楽を聴いている途中に音量が安定しない、時々ブツブツと切れるなどの現象が起こります。そんなときにはホームセンターなどで売っている、接点復活スプレーを使用しましょう。接点復活スプレーは、電気を流す部分の接触不良を直すのに用いられます。イヤホンも音楽プレイヤーのイヤホンジャック(差込口)という接点繋がっているので、このスプレーが有効。スプレーをプラグに全体に吹きかけ、ティッシュなどで拭き取るだけでOKです。この工程だけでプラグをキレイに保つことができます。最後にイヤホンを組み立て、全体を除菌シートで拭いて完了です。4. 汚さないために頻繁に使うものなので、汚れをためないためにはこまめに掃除するようにしましょう。また、使用後の保管方法も大切になります。保管方法としては、ホコリを防ぐためジップ付きケースにしまっておくのが良いでしょう。そのとき湿気除去のために、お菓子や革製品などについている乾燥剤を一緒に入れておいてください。イヤホンは湿気に弱いもの。湿気が要因の故障をこの方法で防ぐことができます。まとめ今回はイヤホンの掃除方法についてご紹介しました。普段、何気なく使っているイヤホンですが、気がつかないうちに汚れはたまっていきます。特に耳の穴に入れる部分については、必ず汚れはたまるもの。汚れは故障の原因に繋がります。これからは、こまめに清掃をして、きれいなイヤホンで気分よく音楽を楽しみませんか。
2017年12月29日ビームス(BEAMS)から、イヤホン・アンビー(ambie)のコラボレーションモデルが登場。2017年12月上旬に発売される。耳をふさがず音を楽しむ新感覚の「ながら」イヤホンとして、そのユニークな形状が話題となったイヤカフ・アンビー。“聴きながら、コミュニケーション”をコンセプトに開発された、新しいオーディオデバイスだ。お気に入りの音楽を聴きながら周囲の危険や呼びかけに気づけ、自然の音や空気に音楽を重ねることでより深く楽しむことができる。初のコラボレーションとなるビームスのモデルは、80年代のラジカルな家電を彷彿とさせるポップで大胆なカラーブロッキングが特徴。ケーブルにはマイク付きリモコン機能も搭載。幅広いライフスタイルに馴染むデザインに仕上がっている。また、ソニーの音響技術を活かした高感度ドライバーユニットによる音響の性能も高い。鼓膜への負担が少なく長時間使用しても疲れにくい、汗がたまりにくく耳穴が蒸れにくいなど機能性も充実しているアイテムだ。【詳細】ambie × BEAMS サウンドイヤカフ 5,500円+税発売時期:2017年12月上旬機能:リモコン/マイク付き※リモコンは音楽再生・停止、通話開始・終了の操作に対応。※保証書(保証期間1年)付き。
2017年11月28日BOSE(ボーズ)から、完全ワイヤレスイヤホン「SoundSportTM Free」が登場。2017年11月17日(金)より発売される。「SoundSportTM Free」は、BOSEから初登場する2つのイヤピースが完全に独立したワイヤレスイヤホン。各イヤピースの重さはわずか9gで、最大連続5時間のサウンド再生が可能だ。日常生活から激しいトレーニングまで、様々なシーンでの使用を想定し、本体は本防滴・防汗の耐久性に優れたつくりとなっている。また、スマートフォンなどと最大9m離した状況で動作することに加え、イヤピースにはスマホなどを操作できるボタンが付属しているので、スマートフォンをバッグの中やポケットに入れたり、机の上に置いたりしながらでも、快適に音楽を楽しむことができる。ワイヤレスでも、音割れやノイズとは無縁のクリアでパワフルな音質だ。収納ケースとしても使用できる充電ケースは、最大10時間のバッテリー駆動を可能にする2回分のフル充電に対応。ケース内には、紛失を防ぐためのマグネットが設置されイヤピースを固定することができる。さらに、無料アプリ「Bose Connect App」の機能を使用すれば、最後に使用した時間と場所が表示され、簡単にイヤピースを見つけ出すことができる。カラーは、光沢のあるトリプルブラックと、スポーティなミッドナイトブルー×イエローシトロンの2色展開。ミッドナイトブルー×イエローシトロンのみ、12月1日(金)より発売予定だ。【詳細】BOSE「SoundSportTM Free」発売日:2017年11月17日(金) ※ミッドナイトブルーXイエローシトロンは12月1日(金)発売。※先行予約受付中。価格:27,000円+税重量:9gサイズ:32mm(H)×30mm(D)最大連続使用時間:5時間カラー:トリプルブラック、ミッドナイトブルーXイエローシトロン取扱店舗:BOSE直営店、BOSE取扱店、BOSEオンラインストア【問い合わせ先】ボーズ・オンラインストアTEL:0120-002-009
2017年10月06日第70回の記念大会の幕を閉じた、カンヌ国際映画祭。12日間の華やかな、ときに悲しいニュースもあった世界一の映画の祭典をふり返ってみよう。韓国のホン・サンス監督はコンペティション部門に『The Day After』(原題)、特別上映に昨年のカンヌ期間中に撮影されたイザベル・ユペール主演『KEUL-LE-EO-UI KA-ME-LA』(原題)の2本が入り、注目を集めた。というのも、どちらの作品にも出演している女優キム・ミニとホン・サンス監督の不倫が昨年発覚し、大きなスキャンダルに発展した経緯があるからだ。『The Day After』は夏目漱石の小説から題名を借りた、不倫を題材にしたコメディ・ドラマ。公式記者会見でホン・サンス監督は、キム・ミニに対し「彼女は素晴らしい女優ですし、私は彼女を愛しています」と、愛情をストレートに表現。レッドカーペットにも、堂々と手をつないで登場した。56歳の大物監督と、『お嬢さん』などの35歳の人気女優の熱愛ぶりは、華やかなカンヌらしい光景ともいえる。男優賞を受賞したホアキン・フェニックスは、授賞式に恋人ルーニー・マーラと参加。公の席に二人で姿を見せたのは初めて。受賞会見でも「カンヌにくる前、ガールフレンドに『カンヌは良い経験になるはずだ。きっとぼろくそに叩かれるだろうから』と話していたんだよ。それなのにまさか受賞してしまうなんて驚きだった」とルーニーの名前こそ出さなかったが、ご機嫌に語った。ちなみにルーニーは、2年前に『キャロル』で女優賞を受賞している。映画祭中盤の23日には、70回記念ソワレ(夜会)が開かれ、歴代の受賞者、審査員らが100名以上大集合。イザベル・ユペールの司会のもと、カトリーヌ・ドヌーヴ、ニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、ウィル・スミス、ベネチオ・デル・トロ、マッツ・ミケルセン、ケン・ローチ、クロード・ルルーシュ、ジャン=ピエール・レオら錚々たる面々が顔を揃え、ハッピー・バースデーを合唱した。ソワレ前には前夜に起きたマンチェスター・テロ事件の被害者を悼み、1分間の黙祷が捧げられ、映画祭は公式に「文化イベントへの攻撃は許さない」と抗議声明を発表。カンヌ映画祭でも今年は空港と同じような金属探知機が設置されるなど警備は物々しかった。それでも20日にクリント・イーストウッドが登壇した『許されざる者』25周年記念上映終了直後には、危険物が発見される騒ぎがあった。また映画祭2日目には、カンヌを訪れていた釜山国際映画祭のキム・ジソク副委員長が心臓発作で客死という、不幸な出来事もあった。まだ57歳だった。71回目のカンヌには悲しい事件がないことを祈りたい。(photo / text:Ayako Ishizu)(photo / text:Ayako Ishizu)
2017年05月31日スウェーデンのオーディオブランドであるSudio(スーディオ)とステューシー(STÜSSY)のコラボレーションイヤホンが2017年3月より発売。全国のステューシーリビン ジェネラルストア(Stussy Livin’ General Store)取り扱い店舗(一部店舗を除く)及び、公式オンラインストアで展開される。Sudioはスウェーデン・ストックホルム発のオーディオ機器メーカー。エレガントで機能的な北欧デザインと、スタジオクオリティのサウンドを兼ね備えた高品質なオーディオ機器で知られている。コラボレーションのモデルとなったSudioVasa Blaの特徴は、新規に開発した10.2mmサイズのダイナミックタイプのドライバーユニットを搭載しているところだ。あらゆるジャンルの音楽ディテールを余すことなく、Bluetoothで再生する。フル充電時には連続で約8時間の再生が可能。クイック充電時間は約10分、フル充電時間は約120分。スマートフォンと接続すれば、通話も音楽もこれひとつで操作が可能。重さは、わずか14gの空気のようなつけ心地。上品なレザーケース付きで、バッグの中でもスマートに携帯することができる。ブラックカラーモデルの中に、STÜSSYのロゴを配した特別なイヤホンを、ぜひ店頭でチェックしてみて。【商品概要】STÜSSY×Sudio Bluetooth イヤフォン発売時期:2017年3月ごろ価格:14,000円+税取扱店舗:・ステューシーリビン ジェネラルストア取り扱い店舗(一部店舗を除く)・公式オンラインストア【スペック】周波数特性 :18Hz-23kHz音圧感度 :113dBBluetooth 4.1 準拠サポートプロファイル:A2DP、HFP、HSP、AVRCP【問い合わせ先】モダニティ株式会社TEL:03-3585-4332
2017年03月31日ニューバランス(New Balance)から初のスマートウォッチ「RUN IQ」とワイヤレススポーツイヤホン「PACE IQ」が登場。2017年2月15日(水)から、ニューバランスのオフィシャルストアおよび公式オンラインショップで発売される。「RUN IQ」は、ニューバランスとインテル(Intel Corporation)の共同開発のもと作られたスマートウォッチ。ランナーのために考えられた7つの機能が搭載されている。・Google Play と接続し音楽を自由に視聴同時に発売されるBluetoothヘッドフォンを使用すれば、Google Playからプレイリストを同期・保存することが可能。スマートウォッチから直接音楽を聴けるような環境が整えられている。・心拍数を常に把握リアルタイムで心拍数をモニタリングしているので、常に自分の状態を確認できる。保ちたい心拍数に合わせペースを調整することが簡単にできてしまう。・ワンクリックラップ機能街を走るときに、信号待ちは付きもの。この機能を使えば、ランニング時間とインターバルを記録でき、トータルのペースをしっかりと換算できる。・正確なマップで、正確なスコアを内臓のGPSがランニングコースやペース、距離を正しく把握してくれるので、トータルの経過時間からだけでなく、その時々のスコアが記録できる。・SNSの通知も対応BluetoothかWi-Fiでスマートフォンと同期しておけば、通知を受け取り、そのまま返信することができる。ランニングだけでなく、周りとのコミットメントも欠かさない。・STRAVAにも対応世界中のランナーが利用するコミュニティサイト「STRAVA」にも簡単に接続。一人で走っていても世界につながることができる。・自由にカスタマイズアプリをダウンロードすることで、ダッシュボードを自由にカスタマイズできる。使いやすい自分だけのスタイルを確立しよう。さらに同時発売される、Bluetooth対応のワイヤレススポーツイヤホン「PACE IQ」は「RUN IQ」とペアリングすることで、最長5時間の音楽と通話を楽しむことができるアイテム。ボタン一つで「RUN IQ」からリアルタイムの走行距離や時間、ケイデンスなどの情報をフィードバック。汗・衝撃にも強く、全天候型のヘッドフォンとなっている。世界中のランナーと繋がり、ラップ機能や音楽再生を通じて、ランニングのモチベーション向上に役立つ新ガジェット。ランナー必見のアイテムとなりそうだ。【詳細】ニューバランス スマートウォッチ「RUN IQ」&ワイヤレススポーツイヤホン「PACE IQ」取り扱い:ニューバランスのオフィシャルストア、公式オンラインショップ■「RUN IQ」34,800円+税・Android 4.3以上を搭載したBluetooth対応Androidフォン、iOS 8.2以上を搭載したiPhone5、5c、5s、SE、6、6s、6Plus、7、7Plusが必要(※1)・GPS内臓、防水: 5ATM(5気圧防水)、光学式心拍計、加速度計、ジャイロスコープ(※2)、Wi-Fi、Bluetooth・バッテリー: 410mAh(バッテリー可動時間最大24時間(※3))・Bluetooth4.1以上のヘッドフォンを使ってGoogle Play Musicを同期(Androidフォンのみ)※1.Google Play サービスアプリ バージョン7.3.28以降, Google Search アプリ バージョン4.0以降, Android Wear アプリ バージョン1.0以降※2.RUN IQのアクティビティ・トラッキング指標(位置、距離、心拍数、ペースなど)は概算で、正確ではない場合あり。精度は生理機能や動作の性質、デバイスの位置などの影響を受ける。※3.バッテリー駆動時間は使用条件により、実際の結果は異なる場合あり。また、GPSや心拍数モニタリング機能使用時は最大5時間連続稼働する。■「PACE IQ」12,800円+税サイズ:L 33.4mm × W 14.7mm × H 28.6mmマイク:MEMS マイクロフォン、スピーカー:12.4mm ダイナミックスピーカー、通信範囲:10m (電話・接続状況による)Bluetoothバージョン:4.1ペアリング可能なデバイス:最大8機器まで、同時接続は2機器まで (MultiUse TM)通話・音楽時間:最大5時間(電話・接続状況による)動作温度:-10℃~55℃ 保管温度:-10℃~65℃防水性能:IP54付属品:イヤージェル/装着クリップ/Micro USBケーブル
2017年02月17日サンワサプライから、女性や学生をターゲットにした通勤・通学にオススメのイヤホン「MM-HP121シリーズ」が発売されました。「MM-HP121シリーズ」は、女性や学生が選びやすい、通勤・通学にオススメのイヤホン。球面や曲線を中心とする、かわいいデザインのイヤホンで、キュートでカジュアルなタイプです。カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・ブルー・グリーン・イエロー・ピンクの6色展開で、お持ちのスマートフォンなどに合わせて好みの色を選べます。さらに、片手でも持ちやすい形状なので耳へ装着しやすく、音漏れが少ないカナルタイプ。混雑した電車・バス中でも使用しやすく、通勤・通学時の使用にオススメです。ダイナミックでバランスの取れた高音質大きめサイズの直径9mmドライバユニットと、導電性の高い金メッキプラグを採用しているので、ダイナミックでバランスの取れた高音質サウンドを楽しめます。長時間でも使用しやすい柔らかな素材のイヤープラグを、大・中・小3種類同梱しています。ケーブル長は1.2mで、スマートフォンなどの本体を手提げバッグやリュックに入れたままでも音楽を楽しめます。商品概要ステレオイヤホン品番:MM-HP121シリーズ標準価格:¥1,512(税抜き ¥1,400)商品ページ
2016年10月11日妻夫木聡×満島ひかりのタッグで、ミステリー文学界の魔術師・貫井徳郎の直木賞候補作を映画化した石川慶監督作品『愚行録』が、8月31日(現地時間)より開催される第73回ベネチア国際映画祭にて、ワールドプレミア作品を集めたオリゾンティ・コンペティション部門の正式上映作品に決定。由緒ある映画祭で、世界に向け初お披露目されることが分かった。エリートサラリーマン、その妻、そして1人の子どもが何者かによって惨殺された。犯人不明のまま、世間を騒然とさせた一家殺人事件から1年。週刊誌記者の田中(妻夫木聡)は、改めて事件の真相に迫ろうと取材を開始する。だが、関係者のインタビューを通してあぶり出されるのは、理想的な夫婦の外見からはかけ離れた実像。そして次第に浮かび上がってくる事件の真相とは…。これまで、園子温監督『冷たい熱帯魚』『地獄でなぜ悪い』や、西島秀俊主演作『CUT』(アミール・ナデリ監督)、加瀬亮主演『自由が丘で』(ホン・サンス監督)などが出品され、塚本晋也監督『KOTOKO』がグランプリを受賞するなど、日本関係作品が高い評価を受けてきたベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門。主に長編デビュー作や、革新的、独創的な若手作家・独立系作家の監督作品に焦点を当てる部門としては世界最高峰の1つに数えられている。そこでワールドプレミア上映されることになった本作。第135回直木賞候補作に選出された著者・貫井氏渾身の原作を映像化するのは、ロマン・ポランスキーを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学び、本作で長編映画デビューを果たす石川慶監督。脚本は、『マイ・バック・ページ』『聖の青春』などで注目を集めている向井康介が務める。主人公の記者・田中を演じるのは、日本アカデミー賞を受賞した『悪人』の李相日監督作『怒り』も待機している妻夫木さん。田中の妹・光子役には、映画・テレビで幅広く活躍し、『ONE PIECE FILM GOLD』では声優を務める満島ひかり。また、共演には小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、眞島秀和、濱田マリと平田満ほか、人気実力派俳優たちが集結する。石川監督とっては、カンヌ、ベルリンと並び世界三大映画祭であるベネチアで世界デビューを果たす快挙。本映画祭への出品決定を受け、監督や原作者の貫井氏からもコメントが到着。さらに、一家惨殺事件の真相を追う週刊誌記者・田中に扮した妻夫木さんが、意味深な目線を向ける初の劇中写真も解禁となっている。予想を覆す展開に衝撃が走る超傑作ミステリー群像劇に、世界がどんな反応をするのか、引き続き注目していて。<コメント>■貫井徳郎(原作者)試写を観たとき、これは世界で勝負できる作品だろうと直感しました。だから今回のベネチア国際映画祭への出品は、まったく驚きではありませんでした。世界でどのように評価されるのか、いまはただただ楽しみです。■石川慶(監督)いろいろな人に支えられながら、必死で撮りあげた『愚行録』が、憧れのベネチア国際映画際に選出され、その舞台で長編監督としてのスタートを切れる自分は、ほんとうに幸せ者だと思うと同時に、背筋が伸びる思いでいます。支えてくれた素晴らしいキャスト、スタッフに感謝しかありません。そして、願わくば皆の思いがベネチアの観客に届きますように。■加倉井誠人(プロデューサー)『愚行録』がその質の高さを評価されまして先ずは海外の地で披露される事を光栄に思っております。この冒険心あふれるミステリー作品が新たなる力を蓄えまして、しっかりと日本のお客様にお届けできればと願っております。『愚行録』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日李朝最大の謎といわれ、これまで数多くの作品でも描かれてきた王位継承をめぐる衝撃の史実を基に描く『王の運命―歴史を変えた八日間―』が、6月4日(土)より公開される。本作では、韓国実力派No.1の国民的俳優ソン・ガンホが、意外にもキャリア初の主君、しかも、“米びつ事件”で知られる王・英祖を熱演している。朝鮮第21代国王の英祖(ヨンジョ)は40歳を過ぎてから生まれた息子・思悼(サド)を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子(セジャ=王位継承者)に育てあげようとする。だが、父の望みとは裏腹に、思悼は芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長。英祖が抱いていた息子への期待は怒りと失望へと転じ、思悼もまた、親子として接することのない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。心のすれ違いを埋められぬまま2人の関係は悪化の一途をたどり、ついには謀反にかこつけて、我が子を“米びつ”に閉じ込めようとする英祖。もはや誰にも止められぬ哀切と愛憎の8日間の行方は…。18世紀の朝鮮王朝、王権争いが激化した時代を舞台に、第21代目の王・英祖と、実の息子・思悼世子、そして思悼の子として聖君といわれた第22代正祖(イ・サン)の誕生まで、56年間にわたる歴史に存在した人々の心情をひもとき、韓流時代劇ファンには広く知られる1762年の“米びつ事件(壬午士禍)”を中心とした史実を基に描く本作。思悼世子を2015年の大ヒット作『ベテラン』でも話題のユ・アインが演じているが、その父・英祖(ヨンジョ)を演じたのが、韓国を代表する実力派俳優ソン・ガンホ。1996年にホン・サンス監督の『豚が井戸におぼれた日』でスクリーンデビューしてから、『JSA』『シークレット・サンシャイン』『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』など、パク・チャヌク、イ・チャンドン、ポン・ジュノら韓国を代表する監督たちと組み大ヒット作に次々出演、今年は本国で絶賛された『弁護人』の日本公開も控えるなど、映画一筋20年。これまでさまざまな役を演じ、主演男優賞など多くの賞で確固たる地位を築いている彼だが、意外にも“君主(王) ”を演じるのは、本作が初めて。しかし、本人はきっぱりと、「俳優はただ演じるだけです」と謙虚に語る。「(ドラマや過去の映画では)英祖と思悼世子のストーリーは政治的な解釈が多くの比重を占めているじゃないですか。ところが、(本作では)ひたすら君主である父親と世子である息子の物語に焦点を合わせた点が新しいと思います」と明かし、朝鮮王朝最大の父子の確執として記録されるヒューマンドラマの仕上がりに自信をのぞかせている。『王の運命-歴史を変えた八日間-』は6月4日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月26日ハリウッド、そして最近では日本でも描かれた、エベレスト標高8,848メートルという“神の領域”。この地で山岳史上最も壮絶な挑戦を行った、伝説の登山家オム・ホンギルと仲間たちの軌跡を描く韓国映画『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』から、感涙の予告編が到着した。アジア初、ヒマラヤ8,000メートル級高峰14座の登頂に成功した、実在の登山家オム・ホンギル。彼を隊長とする“ヒューマン遠征隊”は、エベレストで亡くなった彼の愛弟子の亡骸を探すため、記録には残らない過酷な遠征を行った。それは、過去には誰一人として試みなかった、名誉も栄光もない挑戦。山の上では1つになり、山の下では家族であった仲間たちが命をかけたのは、友との“絆”だった――。韓国では、同時期に公開された<a href="">『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』</a>を抑え初週1位の動員を記録、最終800万人の大ヒットとなった本作。実在する伝説の登山家オム・ホンギルを演じるのは、<a href="">『ベテラン』</a><a href="">『国際市場で逢いましょう』</a>などで知られる韓国を代表するカリスマ俳優ファン・ジョンミン。その最愛の後輩ムテクには、ドラマ「応答せよ1994」で多くの女性の心を虜にしたチョンウ。さらに、『サスペクト哀しき容疑者』など貫禄の演技力を見せるチョ・ソンハ、<a href="">『王になった男』</a>などインパクトある演技で魅了するキム・イングォン、ホン・サンス監督作『ソニはご機嫌ななめ』の愛くるしい演技が印象的なチョン・ユミほか豪華俳優陣が脇を固める。監督は、『パイレーツ』で独創的世界観を作り上げたイ・ソクフンが務め、今回は山で結ばれた仲間の“絆”を見事に描き切ってている。このたび、解禁された予告編では、伝説の登山家オム・ホンギルが、かつての最強のパートナーであり愛弟子パク・ムテクを家族の元へ返すべく、過酷極まりないエベレストへと向かった、熱き77日間の姿が描かれる。俳優たちは、減圧トレーニング、岩壁、氷壁の登攀まで登山家さながらの撮影準備訓練を行い、臨場感あふれるリアルな映像を作り上げるため、ヒマラヤ、モンブランでの危険な撮影に臨んだという。オム・ホンギル率いる遠征隊に、容赦なく襲い掛かる雪崩や落石、猛吹雪…。頂上制覇ではなく、ただ仲間との“絆”を守るために一歩一歩エベレストを進む、ファン・ジョンミン演じるオム・ホンギルの姿には胸アツにならずにはいられない。『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』は7月30日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月13日ユキムは4月1日、伊Carot Oneブランドのスポーツイヤホン「QUASI TITTA」を発表した。発売は4月20日。価格はオープンで、推定市場価格は6,980円前後(税込)。QUASI TITTAは、2012年発売の「TITTA」をベースに開発されたスポーツ向けイヤホン。TITTAはカナルタイプの密閉型イヤホンだが、今回発表されたQUASI TITTAはインイヤータイプの開放型を採用。ランニングやウォーキングで使用する際の安全面を配慮している。また、汗や雨の影響を受けにくい防滴仕様となっている。イヤーチップは「BLUEEAR CLICK」と呼ばれるものが3種類(S/M/L)付属。運動中にも落下を気にせず音楽を楽しむことができる。ケーブルは絡みの少ないファブリックタイプを採用。長さは1.2mで、マイク付きのリモコンを装備している。そのほかの仕様は、ドライバー径が15mm、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、インピーダンスが32Ω、感度が93dB。
2016年04月01日ラディウスは3月31日、iPhoneなどにLightning接続できるイヤホン「HP-NHL11」を発表した。発売は4月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税込20,000円前後。HP-NHL11は、iPhoneなどのLightningコネクタに接続するタイプのイヤホンだ。High-MFD構造(high magnetic flux density system)を採用。ドライバーのボイスコイルから漏れる磁束をマグネットの反発磁力によって閉じ込め、磁束密度を高めることで、約4dB感度を向上させている(同社比)。ケーブルの分岐部に、PCM 48kHz/24bit対応のDACとヘッドホンアンプを内蔵したリモコンを装備。再生、停止、曲送り、曲戻し、早送り、巻き戻し、音量調節、受話、終話、Siriの起動などを操作できる。主な仕様は、ドライバー径が13mm、再生周波数帯域が5Hz~24kHz、出力音圧レベルが102dB、ケーブル長が1.2m。また、HP-NHL11をプレーヤーと接続した際は、音楽アプリ「NePLAYER Lite」のハイレゾ再生機能を無料で使用できる。
2016年03月31日タイムマシンは、同社運営のポータブルオーディオ専門店「e☆イヤホン」にて、Dignis Japan(ディグニス ジャパン)のイタリアンレザー製ポータブルプレーヤーケースを、4月上旬から独占販売すると発表した。直販価格(税込)は、Astell&Kern「AK380」と専用アンプの組み合わせに装着する「SCUTUM」が24,800円、Chord「Mojo」用の「LAETUS」が8,000円から、オンキヨー「DP-X1」用の「LUNO」が7,485円、コウォン「PLENUE D」用の「PAULO」が7,980円。Dignis Japanは、Astell&Kern製品の付属ケースなどを手がけるレザー製品メーカー。「最高のケースを作り上げる」をモットーに、自社工場における一貫生産システムを活用し、製品開発を行っている。AK380用の「SCUTUM」はケース裏側にメタルを、Mojo用の「LAETUS」はケース内部に薄合金プレートを使用し、放熱効率を高めている。
2016年03月29日キングジムは3月23日、ハウジングに振動モーターを内蔵した「めざましイヤホン」を発表した。発売は4月22日。希望小売価格は税別6,000円。めざましイヤホンは、内蔵モーターによるバイブレーションで時間を知らせるイヤホン。電車での寝過ごし防止や、仮眠時の目覚ましなどの用途を想定している。起きたい時刻を設定するアラーム機能と、何分後に起きたいかを設定するタイマー機能を備えている。振動の強さは3段階から選択可能。音楽プレーヤーとは、付属のステレオミニプラグケーブル(50cm)で接続する。電源は単4形乾電池×1本か単4形充電池(エネループ)×1本。そのほかの仕様は、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、インピーダンスが19Ω、出力音圧レベルが94dB、最大入力が100mW、ケーブル長が約1.1m、サイズがW106×D30×H20mm、重量が約50g。
2016年03月23日MSソリューションズは3月17日、ハイレゾ対応イヤホン「極の音域 Hi-Res ALDEBARAN」を発表した。発売は3月下旬。希望小売価格は税別5,999円。カラーはゴールドとシルバーの2色。極の音域 Hi-Res ALDEBARANは、9mm径と6mm径のドライバーを1基ずつ搭載したハイレゾ対応イヤホン。素材にアルミを使用している。ケーブルにマイク付きのリモコンを搭載。主な仕様は、再生周波数帯域が5Hz~70kHz、インピーダンスが16Ω±15%、出力音圧レベルが103±3dB、最大入力が10mW、ケーブル長が約1.2m、プラグが3.5mmステレオミニ、重量が約9.0g。
2016年03月18日iina-styleは3月9日、Bluetoothスポーツイヤホン「Sound&Sports2」を発売した。価格は税込2,980円。カラーはイエローグリーンとブラックの2色。Sound&Sports2は、IPX5相当の防水性能を持つネックバンド型のスポーツイヤホン。Bluetooth 4.0に対応している。充電はmicroUSBケーブルで行い、バッテリー駆動時間は音楽再生時で約5時間、スタンバイ時で約210時間。サイズはW24×H665×D29mm、重量は16.2gとなっている。
2016年03月09日エレコムは3月8日、女性向けイヤホン「PINK PINK PINK」シリーズの新モデルとして、マイク付きの「EHP-CN200M」とマイクなしの「EHP-CN200A」を発表した。発売は3月下旬。税込価格はEHP-CN200Mが3,170円、EHP-CN200Aが2,280円。カラーはいずれもネオン、ビビット、ローズ、ピーチ、サクラ、スイートの6種類。EHP-CN200MとEHP-CN200Aは、ネオジウムマグネット搭載のダイナミックドライバーを採用したイヤホン。振動板に6.5ミクロンのPETフィルムを使用している。また、独自設計のバスポートを備え、低域表現を向上させた。ケーブルはL型で、クロストークを抑える効果を持つ4線式のセパレートグランドを採用。EHP-CN200Aのみ、マイク付きの1ボタンリモコンを装備している。主な仕様は、ドライバー径が8.5mm、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、インピーダンスが16Ω、音圧感度が90.5dB、最大許容入力が10mW、ケーブル長が1.2m、重量が約5g。4サイズ(XS/S/M/)のイヤーチップが付属する。
2016年03月08日アユートは2月26日、米MASTER & DYNAMICのイヤホン「ME05」を発表した。発売は3月4日。価格はオープンで、直販価格は税込27,700円。ME05は、ブラス(真ちゅう)製のハウジングを採用した密閉型イヤホン。ドライバーは8mm径のダイナミック型で、チタンコーティングを施したネオジウムマグネットを搭載する。インピーダンスは16Ω。ケーブルは絡みにくいフラットタイプで、断線を防ぐラバー製のシースを使用。線材にはOFC(無酸素銅)を採り入れている。長さは約1.2mで、iPhone、iPad、iPod用のリモコンとマイクを装備。本体サイズはW21.5×H11.8mmで、重量は23g(ケーブル含む)となっている。4サイズのシリコン製イヤーチップ、アコースティックフィルター、ケーブルクリップ、専用キャンパスケース、レザーキャリーケースなどが付属。
2016年02月26日ハーマンインターナショナルは2月19日、JBLとスポーツブランド「UNDER ARMOUR」とコラボレートしたBluetoothイヤホン「UA Headphones Wireless | Engineered by JBL」を発表した。発売は2月25日。価格はオープンで、直販価格は24,880円(税別)。UA Headphones Wireless | Engineered by JBLは、JBLとスポーツブランド「UNDER ARMOUR」のコラボレーションモデル。スポーツ向けのBluetoothイヤホンで、独自の「ツイストロック」を採用したイヤーチップを装着し、激しい動きをしても外れにくくなっている。IPX5に準拠した防水性能を持つ。5.8mm径のダイナミックドライバーを採用。周波数特性は10Hz~22kHz、インピーダンスは16Ω、感度は98dB/mWとなっている。バッテリー駆動時間は約8時間。ケーブルは長さが約46cmで、曲送り、曲戻し、音量調節、受話などを操作する3ボタン式リモコンを装備している。重量は約15g(ケーブル含まず)。
2016年02月19日ソニーは2月18日、ノイズキャンセリング対応のBluetoothヘッドホン「h.ear on Wireless NC」と、Bluetoothイヤホン「h.ear in Wireless」を発表した。発売は3月12日で、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、h.ear on Wireless NCが35,000円前後、h.ear in Wirelessが21,000円前後。ともに、米ラスベガスで開催された「CES 2016」に合わせて海外発表していたが、このたび日本での発売を正式にアナウンスした。○h.ear on Wireless NCh.ear on Wireless NC(型番:MDR-100ABN)は、密閉型ヘッドホン「h.ear on」に、Bluetoothとデジタルノイズキャンセリング機能を加えたモデルだ。Bluetoothのバージョンは4.0で、コーデックはSBC、AAC、apt-Xのほか、ソニー独自のLDACに対応。ノイズキャンセリング機能では、周囲の音を分析して自動でモードを選択する「フルオートAIノイズキャンセリング」を備える。このほか、圧縮音源をクリアに再生する音質補完技術「DSEE」も採用した。チタンコートドーム振動板を採用した専用ドライバー(40mm)を搭載。有線接続のh.ear onに搭載しているものとは異なるドライバーだが、同じような音傾向になるよう調整されているという。なお、付属のヘッドホンケーブル(1.2m)をつなぎ、電源をオンにした場合のみ、ハイレゾ音源の再生に対応する。そのほかの仕様は、バッテリー駆動時間が約20時間(ノイズキャンセリング機能を使用し音楽を再生した場合)、再生周波数帯域が5Hz~40kHz、有線接続時の感度が98dB(1kHz、電源オフ時)、重量が約290gとなっている。付属のヘッドホンケーブル、充電用USBケーブルのほか、キャリングケースが付属する。○h.ear in Wirelessh.ear in Wireless(型番:MDR-EX750BT)は、ハイレゾ対応イヤホン「h.ear in」をBluetooth対応にしたモデル。ノイズキャンセリング機能は備えていない。Bluetoothのバージョンは4.1。コーデックはSBC、AAC、apt-Xのほか、LDACに対応する。有線接続のh.ear inに使用しているものと同じドーム型ダイナミックドライバー(9mm)を使用。付属ヘッドホンケーブルでつなぐと自動で電源がオフになり、ハイレゾ音源の再生が可能になる。音声ガイダンス機能を搭載し、デバイスの動作状況を「Power ON」「Power OFF」などといった音声で通知する。また、ネックバンドの左側に通話用のマイクを装備。マイクには通話音声の高音質化技術「HD Voice」を投入している。そのほかの仕様は、バッテリー駆動時間が約7時間、再生周波数帯域が5Hz~40kHz、感度が105dB、重量が約38g。キャリングケースとケーブルクリップが付属する。○MUC-M2BT1また、ソニーのイヤホン「XBA-Z5」「XBA-A3」「XBA-A2」「XBA-H3」「XBA-300」に対応したネックバンド型ケーブルも同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別19,000円前後。バッテリー駆動時間は7.5時間。重量は33g。
2016年02月18日ハーマンインターナショナルは2月17日、JBLのスポーツイヤホン「REFLECT RESPONSE」を発表した。発売は2月25日。価格はオープンで、通販価格は22,880円(税別)。REFLECT RESPONSEは、左右のハウジング部にタッチセンサーを搭載したネックバンド型Bluetoothイヤホン。ハウジングに触れることで、曲の再生、一時停止、曲戻し、曲送りなどを操作できる。また、スポーツ中の使用を想定し、汗に強いつくりとなっている。ドライバー径は8.6mmで、周波数特性は10Hz~22kHz。インピーダンスは32Ωで、感度は96dB/mWとなっている。Bluetoothのバージョンは4.1。バッテリー駆動時間は約10時間。イヤーチップとスタビライザー(ともにS/M/Lの3サイズ)が付属する。イヤホンからネックバンドまでのケーブル長は、左右それぞれ約15cm。ケーブルに反射材を採用し、夜間のランニングやウォーキング時の安全に配慮している。重量は約44g(ケーブル、ネックバンド含む)。
2016年02月17日フロンティアファクトリーは2月5日、Klipsch初のBluetoothイヤホン「R6 Bluetooth」を発表した。発売は2月19日。価格はオープンで、直販価格は税別16,800円。R6 Bluetoothは、6.5mm径のダイナミックドライバーを搭載したBluetoothイヤホン。イヤーチップには、米国で特許を取得したOval Ear Tips(シングルS/M/L、ダブルS)を採用している。ネックケーブルには3ボタン式のリモコンマイクを搭載。環境騒音を抑えるCVC(Clear Voice Capture)を採り入れており、クリアな音声通話を実現する。Bluetoothのバージョンは4.0で、コーデックはSBC、AAC、apt-Xをサポート。NFCに対応し、8台までのデバイスと同時に接続できる。バッテリー駆動時間は約8時間。主な仕様は、再生周波数帯域が10Hz~19kHz、インピーダンスが18Ω、感度が110dB、重量が23.5g。キャリングケース、充電用USBケーブルが付属する。
2016年02月05日Hameeは2月3日、ワイヤレススポーツイヤホン「Bluetooth4.1 wireless headset ANTS active」を発表した。発売は2月3日。価格はオープンで、直販価格は税別3,600円。ANTS activeは、ネックバンドタイプのスポーツ向けBluetoothイヤホン。ハウジング部分に音量調整や曲送りを操作するボタンを装備する。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色。バッテリー駆動時間は約6時間(音楽再生時)となっている。主な仕様は、Bluetoothのバージョンが4.1、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、インピーダンスが32Ω、音圧感度が107dB、重量が約17g。イヤーキャップ(S/L)、充電用microUSBケーブルのほか、防滴仕様のシリコンカバーが付属する。
2016年02月03日