傑作ディズニー・アニメーションを基にした超大作『ライオン・キング』が8月に公開になる。本作は最新技術を駆使してリアルな映像と感情豊かなキャラクターを大スクリーンに描きだす“超実写”映画で、撮影にはVR技術が活用されたという。フィルムメイカーたちはどこでどのようにして本作を撮影したのだろうか?本作の監督を務めるジョン・ファヴローは、公開中の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で主人公の友人ハッピー・ホーガンを演じるなど俳優としても活躍しているが、『アイアンマン』や『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』など数々の名作を監督してきた才人だ。2016年にはディズニーの傑作アニメーションを実写化した『ジャングル・ブック』を発表。カメラで撮影した人間の少年と3DCGで描かれた動物たちを見事に融合させ、ダイナミックなドラマを描き出した。彼が『ジャングル・ブック』を制作する際に参考にしたのは、CGアニメーションの制作プロセスだった。ファヴロー監督は事前にストーリーボードを何度も作成して徹底的にカメラのアングルやシーンの構成を検証。実際にカメラがまわる前に試行錯誤や選択が繰り返された。しかし、『ライオン・キング』でファヴロー監督はカメラを持ち込み、ファインダーを覗きこみながら、どのアングルで、どのぐらいの長さを撮影するのか決めていったようだ。どこで?ライオンが暮らすジャングルで?いや、VR技術を使った“デジタルの世界”の中でだ。撮影現場にはVRのヘッドセットが用意され、ファヴロー監督と撮影監督はゴーグルをかけて、アニメーターたちが作成した“ジャングルブックの世界”に入り込んで撮影プランを練った。ファヴロー監督は「これをやっている理由は、アニメーション映画に実写の感覚をもたらせるためです。本物のクルーが入り込み、アニメーション映画と接し合いながら、撮影現場でやるようなカメラに関するすべての決定を下します。机に座りキーボードを叩いてカメラの動きをプログラミングするのではなくてね」と説明する。「ここで使っているのはマルチプレイヤー用のVRゲームで、それで僕らは映画を作っているんだ。VRでリアルタイムに起きていることをすべて見ることができる。ビデオゲームのようにすべてが最適化され、簡易化されるけど、照明と十分なディテールがあるから、(自分たちがそこでやりたい)ショットをセットアップできるんだ。そして、一旦それで編集して、それを(VFXのチームに)渡すと、他の映画と同じようにビジュアル・エフェクトのパイプラインに進むことになる」つまり、本作は実際にはジャングルに行っていないのに、映画の世界に“入り込み”、多くの実写映画と同じようにキャラクターの演技や立ち位置を目で見てから、カメラをかついで撮影アングルを探したり、ショットの計画を立てて撮影が進められたようだ。そのため、ファヴロー監督は本作に『ライトスタッフ』やトム・クルーズ主演の『アウトロー』などを手がけた重鎮カレブ・デシャネルを撮影監督に招いた。フィルムを駆使して重厚なヴィジュアルを描いてきたデシャネルが能力を存分に発揮できるだけの“撮影現場”がそこにあったからだ。ファヴロー監督は「アニメーション映画とかCGやエフェクトをたくさん使うシークエンスではすべてのフレームが決められ、すべてがプリビズ(簡易のコンテ動画)化されるから、あまりに完璧すぎる雰囲気になってくる。アニメーションとしては良く見える。でも、実写映画では本物の動物たちを見ているかのように感じられるマジックトリックが欲しい」と語る。だから彼らはVR技術を使って、ライオンが疾走するジャングルの中に入り込んで撮影する。そこには思わぬ発見があり、予期せぬ事態があり、偶然の出来事や、その場にいることで生まれるヒラメキがある。「僕らがここでとらえようとしていることは、実写映画を作っている時に偶然起きることなんだよ」『ライオン・キング』は膨大なデジタルショットで構成されている。多くのCGアーティストが参加している。しかし、この映画は監督や撮影監督が歩きまわって、カメラをかついで撮影が行われた。彼らはジャングルに行っていない。しかし、撮影隊は確かにジャングルにいた。本作は単なるCGアニメーションでも実写でもない“超実写版”だ。それはおそらく私たちがまだ誰も観たことがない、まだ誰も体験したことのないものになりそうだ。『ライオン・キング』8月9日(金)全国公開
2019年07月05日世界中で愛されているディズニー・アニメーションを、アニメーションも、実写も超えた“超実写版”として実写化する『ライオン・キング』。本作は、あの世界的歌姫・ビヨンセが声優として参加することでも注目を集めている。ビヨンセは、世界的なR&B音楽グループ「ディスティニーズ・チャイルド」のメンバーとしてデビュー、2003年にソロデビューを果たす。これまでに獲得したグラミー賞の数は23、ノミネートは66と女性アーティストとしてグラミー史上最多ノミネートとなる驚異的な記録を打ち立てており、全世界セールスはトータル1億枚以上、名実共に世界最高峰のシンガーソングライターであり、パフォーマーだ。また、彼女は音楽界だけでなく、映画界にも活躍の場を広げ、『ドリーム・ガールズ』(’06)での演技はゴールデン・グローブ賞女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされ、その後も『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』(’08)などへ出演。今年は、音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル2018」での歴史的パフォーマンスとその裏側、そこに込められたメッセージなどを収めた「HOMECOMING ビヨンセ・ライブ作品」がNetflixで配信され、話題を呼んだばかり。そして本作で、ビヨンセはアニメーション版にも登場する主人公シンバの幼馴染ナラ役を演じている。シンバと共にプライドランドで育ったナラは、シンバ同様、好奇心旺盛なメスライオン。“シンバは死んだ”と聞いていたナラは、深く悲しんだが、やがて美しい姿に成長。危機に瀕している王国を救うべく、助けを求めて故郷を飛び出し、偶然シンバと再会。突如“悲劇”に見舞われ、プライド・ランドから姿を消したシンバに「あなたは王なのよ」「プライド・ランドを救えるのはあなただけ」と、シンバに助けを求める重要な役どころとなる。何といっても、シンバとナラが再会を果たすシーンは、本作の見どころの1つとなるだろう。久々の再会を果たした2人が、お互いに心を通わせているように奏でられる楽曲「愛を感じて(Can You Feel The Love Tonight)」は、本作で最も感動を呼ぶシーンの1つだ。数あるディズニー作品の中でも名シーンの1つとして挙げられる本シーンを彩るのが、シンバ役をつとめる同じくグラミー賞受賞のドナルド・グローヴァー(チャイルディッシュ・ガンビーノ名義)と、ナラ役のビヨンセ。『アイアンマン』をはじめとする話題作を大ヒットに導いたヒットメーカーで、本作の監督ジョン・ファヴローは、ビヨンセについて「ステージ上の彼女の人物像は威厳に溢れたものですが、実際の彼女はとても地に足がついている女性なんだ」とコメント。さらに「彼女の歌声や才能は、やっぱり評判通り見事でしたよ」と彼女の歌声はもちろんのこと、声の演技にも絶賛を贈っている。超実写版としてまるで目の前に広がるような美しく精巧な景色に、世界最高峰の歌姫ビヨンセの歌声が掛け合わされることで、どんなシーンへと仕上がるのか、期待せずにはいられない。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月22日ユニクロ(UNIQLO)のTシャツブランド「UT」の2019年秋冬シーズンから、実写映画公開を控える『ライオン・キング』のデザインが登場する。これまで数々のディズニーキャラクターをTシャツとして紹介してきた「UT」が、『ライオン・キング』の名場面をTシャツに蘇らせた。愛くるしい表情をした幼い頃のシンバや、愉快に歩くティモンとプンバァの影、ラフィキがシンバを掲げる姿など、映画さながらの物語を感じさせるコレクションに仕上がっている。また、キャラクターたちとともに描かれたレタリングも魅力だ。なお、現状発売時期は非公開。今後の続報が待ち遠しい。©Disney
2019年06月09日展覧会「映画『ライオン・キング』公開記念 Disney ライオン・キングの世界展」が、ラフォーレミュージアム原宿にて開催される。期間は2019年8月7日(水)から9月1日(日)まで。『ライオン・キング』の世界を体感できる展覧会日本初公開となる本展覧会は、映画『ライオン・キング』にまつわる様々な資料を展示する他、映画の世界観を体験できるフォトスポットも用意。また、劇団四季のコーナーも用意し、ディズニーミュージカル『ライオンキング』の舞台にまつわる資料やアイテムを並べる。ディズニークラシック作品グッズを扱う限定ショップ会場には『ライオン・キング』の新作グッズや『ピノキオ』『おしゃれキャット』『わんわん物語』『ダンボ』『ふしぎの国のアリス』など多数のディズニークラシック作品グッズを扱う「ディズニー クラシックス マーケット(Disney Classics MARKET)」もオープン。ラフォーレ原宿限定のクリアファイルや巾着をはじめ、本会場で初披露される新商品約100種類を含む500種類以上のグッズを手に入れることができる。名曲の数々を豪華キャストの歌唱により新録した映画『ライオン・キング』のオリジナル・サウンドトラックの日本語版にも注目だ。館内約30店舗によるコラボファッションアイテムも同期間中、ラフォーレ原宿では、映画『ライオン・キング』をテーマとした期間限定企画「ディズニー ザ ライオン・キング コレクション|ラフォーレ原宿(Disney THE LION KING Collection | Laforet HARAJUKU)」も実施。館内約30ショップがオリジナルファッションアイテムを制作、販売する。展開されるのはエードット アクシーズファム(a. axes femme)のワンピースや、イーハイフンワールドギャラリー(E hyphen world gallery)、ローリーズファーム(LOWRYS FARM)のプリントTシャツ、ネ・ネット(Né-net)のカーディガン、フラボア(FRAPBOIS)のパーカーなど。リュッカ(Lycka)のスマートフォンケースや、カオリノモリのキャップ、メゾン ド フルール(Maison de FLEUR)のトートバッグなども用意される。【詳細】展覧会「映画『ライオン・キング』公開記念 Disney ライオン・キングの世界展」開催期間:2019年8月7日(水)~9月1日(日)※会期中無休開催時間:11:00~21:00会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階入場料:無料※小学生以下の単独入場は不可。※混雑状況によっては入場できない場合もある。■ディズニー クラシックス マーケット限定グッズ・クリアファイル 432円<本会場限定>・巾着 864円<本会場限定>・トートバッグ 3,240円・ちょっこりさん(シンバ) 1,296円※価格は全て税込。※商品のデザイン・仕様は変更になる可能性がある。※数に限りのある商品もある。■「ディズニー ザ ライオン・キング コレクション|ラフォーレ原宿」予約開始日:2019年8月1日(木)開催期間:2019年8月7日(水)~9月1日(日)アイテム例:・a. axes femme ワンピース 各8,532円・E hyphen world gallery Tシャツ 各4,309円・LOWRYS FARM Tシャツ 各4,860・Lycka モバイルケース 各4,104円・Maison de FLEUR トートバッグ 各4,633円※価格は全て税込。
2019年06月09日シンバ役をドナルド・グローヴァー、ナラ役をビヨンセと、グラミー賞受賞歌手が歌うミュージカルナンバーに注目が集まっている超実写版『ライオン・キング』。この度、日本だけの最新映像を含む日本版本予告編が公開された。今作の監督を務めたのは、『アイアンマン』シリーズや『ジャングル・ブック』のジョン・ファヴロー。「本作は、アニメーションのテクノロジーとは十分にかけ離れたものでありながらも、あのオリジナルと完全に繋がりのあるものだと思っています」と語っているように、今回到着した映像からは、全てを新しく作り変えるのではなく、“巡る命と受け継がれる世代”という不朽のテーマを残しつつも、これまでにない圧巻の映像美が創りあげられていることが分かる。オレンジの太陽などのサバンナの風景や、迫力のある様々な動物たち、そして“サークル・オブ・ライフ”が流れ、壮大なシーンから始まる本映像。新たなる未来の王シンバは、「いつの日かお前が新たな王となるのだ」という父ムファサの言葉を胸に、父のような王になる日を夢見るものの、まだ未熟なシンバ。そんなシンバに父は、“未来の王”を担うことへの責任と使命を教えようとしていた。しかし、そんな王位を狙う闇に生きるライオン、スカーの企みにより王国を追放されてしまい、新たな出会いや冒険を通じ、“王としての使命”を学んでいく――。また、誰もが聴いたことのある本映像でも流れている「サークル・オブ・ライフ」には、今回ファヴロー監督による新たなメッセージも。<生と死を繰り返して世代を受け継ぐ>という意味だけではなく、世界は皆で分かち合うのものであり、ひとりひとりが独立した人間でありながらも互いにつながっている。その中でひとりひとりが果たすべき役割や生きる意味など、人生を生きる上での“大切なメッセージ”も込められているという。シンバの壮大な冒険を通して伝えられる“自分が生まれてきた意味は何か”というメッセージは、大きなスクリーンを通して多くの人々に届くはず。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月06日ポン・ジュノ監督手掛ける映画『パラサイト 半地下の家族』が、第72回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞。2020年1月10日(金)より順次公開される。なおTOHO シネマズ日比谷・TOHO シネマズ梅田では、2019年12月27日(金)より先行上映をスタート。ポン・ジュノ監督10年ぶりとなる韓国映画、韓国史上初のパルムドール受賞!『殺人の追憶』『母なる証明』『グエムル -漢江の怪物-』など、数々の作品を手掛けてきた韓国の若き巨匠ポン・ジュノ。近年は『スノーピアサー』「オクジャ/okja」といった国際的作品を手掛けてきた彼だが、今回満を持して10年ぶりとなる韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を完成させた。審査員満場一致の決定で、韓国映画初となるパルムドール受賞となる快挙を遂げた。また第77回ゴールデン・グローブ賞においては、監督賞(ポン・ジュノ)、脚本賞(ポン・ジュノ)、外国語映画賞の3部門にノミネート。これはは『グ リーン・ディスティニー』『ROMA/ローマ』に並ぶ、外国語映画として史上最多ノミネートの快挙となる。相反する2つの家族の“出会い”によって生まれるストーリーそんな国内外で注目を集めている本作は、相反する2つの家族の出会いによって生まれるストーリー。物語の始まりは、全員失業中“半地下”住宅で暮らす貧しいキム一家が、パク家へ赴くところからスタート。キム家の長男ギウは、ひょんなことからIT企業を経営する超裕福なパク家へ家庭教師の面接を受けに行くことになる。そして、兄に続くようにして妹ギジョンも豪邸に足を踏み入れるのだが…。この相反する2つの家族の出会い次第により、物語は想像を遥かに超える悲喜劇へと加速していく。主演に、ポン・ジュノ監督の常連 ソン・ガンホ主演を務めるのは、韓国の名優ソン・ガンホ。ポン・ジュノ監督とは、『スノーピアサー』『グエムル -漢江の怪物-』『殺人の追憶』に続く4度目のタッグとなる。また主演の脇を固めるキャストには、『最後まで行く』『ソニはご機嫌ななめ』のイ・ソンギュン、『後宮の秘密』のチョ・ヨジョン、「オクジャ/okja」『新感染 ファイナル・エクスプレス』のチェ・ウシクら、実力派の面々が揃う。各メディア界からも称賛の声なおポン・ジュノ監督は、パルムドール受賞について「私は映画が本当に好きで、12歳の頃から映画狂の青年でした。そしてまさか監督になるなんて…!本当に何にせよ、今夜この手で、私にとって大きな賞を頂けるなんて思っていませんでした。本当にありがとうございました!」と喜びのコメント。各国のメディアの批評家からも称賛の声が多数寄せられている。【詳細】『パラサイト 半地下の家族』公開日:2020年1月10日(金)先行公開日:2019年12月27日(金)TOHO シネマズ日比谷、TOHO シネマズ梅田限定※先行公開期間は、特別興行の為、1900円均一。ムビチケ使用不可。 詳細は公式HPに掲載。出演:ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン監督:ポン・ジュノ配給:ビターズ・エンド2019年/韓国/132 分/PG-12/2.35:1英題:PARASITE原題:GISAENGCHUNG
2019年05月30日第72回カンヌ国際映画祭にてポン・ジュノ監督最新作『PARASITE』(英題)が最高賞パルムドールを受賞。審査員満場一致の決定で、韓国映画としては初受賞という歴史的快挙を達成し、日本での公開も決定した。物語は、全員失業中の一家の長男が、家族の期待を一身に背負い、IT企業を経営する裕福な一家のもとへ家庭教師の面接を受けるところから始まる。この相反する2つの家族の出会いは、誰も観たことのない想像を超える悲喜劇へと加速していく――。『殺人の追憶』『母なる証明』などの傑作を手掛けてきた、世界が称賛する若き巨匠ポン・ジュノ監督の最新作となる本作。主演を務めるのは、『スノーピアサー』『グエムル -漢江の怪物-』『殺人の追憶』に続く4度目のタッグとなる名優ソン・ガンホ。共演には『最後まで行く』『ソニはご機嫌ななめ』のイ・ソンギュン、『後宮の秘密』のチョ・ヨジョン、Netfilx映画『オクジャ/okja』『新感染 ファイナル・エクスプレス』のチェ・ウシクら各世代の実力派の面々が脇を固める。これまで鋭い視点で社会を切り取り、ときに独自のユーモアを交えながら、人間の内面を炙り出してきたポン・ジュノ監督は、『母なる証明』以降、『スノーピアサー』『オクジャ/okja』と国際的作品を手掛けてきたが、ジャンルにとわられない唯一無二の作風にさらに磨きをかけ、満を持して10年ぶりとなる韓国映画を完成させた。5月21日(現地時間)に行われた公式上映は、上映中に何度も拍手や歓声が起こるなど異例ともいえる熱狂的な盛り上がりに。また、会場には『オクジャ/okja』などに出演するティルダ・スウィントンが、娘で女優のオーナー・スウィントン・バーンを連れて来場。上映後には、約10分間にも及ぶスタンディングオーベーションと鳴りやまない拍手が巻き起こり、ポン・ジュノ監督はじめキャスト陣も喜びを噛み締めていた。その後、「Screen International」誌が掲載する各メディアの批評家による採点「星取表」では、4点満点中3.5点という高得点を叩きだし、Q・タランティーノ、P・アルモドバル、J・ジャームッシュら名匠たちの並みいる話題作を抑え最後まで首位をキープ。各メディアも、「今年の映画祭で最高の1本。劇場で素晴らしい映画を観た時に感じる気分」(英・BBC)、「一度見たら忘れられない社会風刺。今年のカンヌのベスト映画。監督の才能は恐ろしいほどに素晴らしい」(米・ASSOCIATED PRESS)、「ポン・ジュノ監督の最高傑作だ。怒りに満ち、最高に面白く、痛々しく、苦く甘い資本主義における共存について描いている。彼がこれまで描いてきたすべての要素が集約されている」(米・INDIEWIRE)と絶賛を贈っていた。審査員長A・G・イニャリトゥ監督ら満場一致!「ローカルな映画でありながら、非常に国際的」本映画祭コンペ部門の審査員長を務めたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは記者会見で、「私たちは予想のつかない展開を体験しました」と満場一致で最高賞に決定したポン・ジュノ監督の手腕を高く評価。「ユーモラスで優しく、何かを決めつけることなく現実の問題に直結していました。ローカルな映画でありながら、非常に国際的であり、“映画とは何か”という本質の理解によって、素晴らしく効果的に生み出されていました。私たちは観た瞬間からこの映画に魅了され、観た後も自分たちの中でどんどんと育っていきました」と、満場一致の理由を明かした。喜びのポン・ジュノ監督「この作品はとても特別な冒険でした」また、ポン・ジュノ監督も「まさかパルムドールをもらえるなんて思ってもみませんでした。本当に光栄です」とコメント。「私はフランス映画から多くの影響を受けて来ました。特に2人の監督、アンリー=ジョルジュ・クルゾーとクロード・シャブロルに感謝したいと思います」と言葉を続け、「この作品はとても特別な冒険でした。全てのアーティストに感謝したいと思います。そして何よりもこの作品は素晴らしい俳優がいなかったら取れなかったと思います。彼らに感謝します。私は映画が本当に好きで、12歳の頃から映画狂の青年でした。そしてまさか監督になるなんて…!本当に何にせよ、今夜この手で、私にとって大きな賞を頂けるなんて思っていませんでした。本当にありがとうございました!」と喜びいっぱいに語った。ポン・ジュノ監督は『グエムル -漢江の怪物-』(’06)が監督週間、『TOKYO!〈シェイキング東京〉』(’08)と続く『母なる証明』(’09)がある視点部門に正式出品、2017年にはNetfilx映画『オクジャ/okja』がコンペティション部門に出品され高い評価と共に物議を醸したが、今回、ついに同映画祭初受賞を果たした。『PARASITE』(英題)は日本公開も決定している。(text:cinemacafe.net)
2019年05月26日実写版ディズニー映画『ライオン・キング』全編に合わせてフルオーケストラが生演奏するコンサート「『ライオン・キング』ライブ・オーケストラ」が、2019年8月に東京・名古屋・大阪で開催される。8月9日(金)に日本公開を予定している映画『ライオン・キング』が、公開から1ヶ月を待たずにライブ・オーケストラに登場。大スクリーンに映し出される映画全編を、約80名で構成されるフルオーケストラの生演奏と共に鑑賞するという、新たな映画体験が楽しめる。指揮は「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』in コンサート 2019」など多くのライブ・オーケストラ公演でタクトを振るニコラス・バック、演奏はTHE ORCHESTRA JAPAN(東京)、関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)、セントラル愛知交響楽団(名古屋)の3楽団が都市ごとに演奏を担当する。劇場公開中のディズニー映画がこのような形で上映されるのは、『美女と野獣』に続く2回目。不朽の名曲の数々と共に愛される『ライオン・キング』が実写もアニメも超えた“超実写版”としてスクリーンに蘇る本作、是非オーケストラによる贅沢な生演奏と共に鑑賞してみてはいかがだろう。【開催概要】「『ライオン・キング』ライブ・オーケストラ」・東京開催日:2019年8月22日(木)〜25(日)時間:8月22日(木) 19:00、8月23日(金)14:00/19:00、8月24日(土) 12:00/17:00、8月25(日) 12:00会場:Bunkamura オーチャードホール 全6公演・大阪開催日:2019年8月27日(火)時間:19:00 開演(18:00 開場)会場:フェスティバルホール・名古屋開催日:2019年8月29日(木)時間:19:00 開演(18:15 開場)会場:センチュリーホールチケット発売日:4月24日(水)12:00~チケット料金:・東京 S席12,500円/A席9,500円/B席4,500円・大阪 S席11,000円/A席8,000円/B席4,000円/BOX席15,000円・名古屋 S席11,000円/A席8,000円/B席4,000円※3歳以下の入場は不可。膝上鑑賞不可。1人1枚チケットが必要。※価格は全て税込。字幕版上映/作曲:ハンス・ジマー指揮:ニコラス・バック管弦楽:THE ORCHESTRA JAPAN(東京)/関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)/セントラル愛知交響楽団(名古屋)Presentation licensed by Disney Concerts. ©Disney【問い合わせ先】・東京キョードー東京TEL:0570-550-799(オペレータ受付時間 平日 11:00〜18:00/土日祝 10:00〜18:00)・大阪キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(全日 10:00〜18:00)・名古屋中京テレビ事業TEL:052-588-4477 (平日 10:00〜17:00 / 土日祝休業)
2019年04月26日世界最高峰の“キング・オブ・エンターテインメント”がさらなる進化を遂げ、“超実写版”映像となって登場する映画『ライオン・キング』。この度、“未来の王”シンバが歩む壮大な冒険の始まりを予感させる日本版ポスターが解禁となった。先日、全世界同時公開となった予告映像では、壮大なサバンナを舞台にムファサやナラ、プンヴァとティモンのお馴染みのコンビといった、主人公シンバを取り囲む個性豊かなキャラクターたちがついに登場。“超実写版”が叶えた臨場感溢れるサバンナの景色と、手を伸ばせば触れられそうなリアルな毛並み感や動物たちの活き活きとした表情に「もうホンモノじゃん!」「全てがリアルすぎる」「このリアルな世界を作ることのできる時代に生まれてこれてよかった」など、絶賛の声が続々。たった2分ほどの映像に詰め込まれた、かつて誰も見たことのない“圧巻のスケール”には驚きと感動の声が飛び交い、アニメーションも実写も超えた新時代の映像体験“超実写版の世界”が大きな注目を集めている。“未来の王”シンバが歩む壮大な冒険とは――日本版ポスターが解禁そして今回公開となったポスターには、広大なサバンナの朝焼けに照らされた<プライドロック>の頂上に“未来の王”シンバと父ムファサの姿が描かれている。夜明けと日没を繰り返し、生命が脈々と受け継がれていくかのような親子の姿と、『ライオン・キング』の重要なテーマでもある、“生と死を繰り返して世代が受け継がれること”を表すサークル・オブ・ライフ<生命の環>を象徴するかような朝焼けだ。オレンジ色に光り輝くサバンナの大地をバックに、幼きシンバが佇み前を見すえるビジュアルは、これから始まる壮大な冒険を期待させる。さらに“超実写版”『ライオン・キング』では、<サークル・オブ・ライフ>には新たなメッセージが込められていると監督のジョン・ファヴローは語る。世代を受け継ぐという意味だけでなく、私たちが生きるこの社会においても、お互いの繋がりの中で、それぞれが果たすべき役割、この世界において自分が生きる意味など、人生を生きる上で“大切なこと”に気づかせてくれるというのだ。ファヴロー監督が描く新時代の『ライオン・キング』は、いまだかつて私たちが体験したことのない心をふるわせる光景を観せてくれるにちがいない。珠玉の音楽を“生演奏”で楽しめるライブ・オーケストラの公演も決定また、本作公開を記念して、映画全編の珠玉の音楽を“生演奏”で楽しめるライブ・オーケストラ(通称「シネオケ」)の公演も決定。巨大なスクリーンに映し出される映像と合わせて、劇中の音楽をオーケストラが生演奏する新しい映画上映形式「シネオケ」は、最新作で描かれる圧巻の映像美を堪能できるだけではなく、本作を彩る数々の珠玉のミュージックナンバーに生で触れられる貴重な機会。併せてチェックしてみて。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月23日“キング・オブ・エンターテインメント”の“超実写版”『ライオン・キング』の最新US版予告映像が解禁となった。アニメーションからミュージカルまで、“キング・オブ・エンターテインメント”として親しまれている、雄大なアフリカの大地を舞台にした子ライオンの成長物語を実写映画化した本作。「アイアンマン」シリーズの大ヒット・メーカーにして、『ジャングル・ブック』の実写版を手がけたジョン・ファヴロー監督が、実写もアニメーションも超えた新たな映像体験を生み出した。今回解禁されたUS版映像には、まるで本物かと見間違うかのような雄大なアフリカの風景のもと、もふもふの可愛いシンバが大地に躍動し、成長していく姿はもちろん、ナラやザズー、そしてプンヴァやティモンといったお馴染みのキャラクターが“超実写版”の新たなキャラクターとなって登場。シンバが水辺でナラと出会うシーンなどアニメーションの名シーンの再現度も、早くも注目の的となっている。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月10日壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描かれた一大叙事詩を、ディズニーが実写もアニメーションも超えた新たな映像体験として映画化する『ライオン・キング』が、8月9日(金)に日本公開。この度、待望の特報が解禁となった。全米で予告編が解禁になった際は、全世界から動画サイトにアクセスが集中、わずか24時間で2億4200万回という脅威の再生回数をたたき出し、その注目度の高さが話題となった本作。■太陽が昇り、沈むように命は受け継がれる――地平線に浮かび上がるオレンジの太陽。夜明けが告げるのは、この地<プライド・ランド>の新たなる未来の王が誕生。生命が永遠に引き継がれることを意味する「サークル・オブ・ライフ」に誘われるように、動物たちが新たな命の誕生を祝福するために<プライドロック>に集まってくる。周囲の喧騒に気づき、母の腕の中で眠りから目覚めた子ライオン――その名はシンバ。青く丸い目のあどけない表情ながらも、その瞳には意志の強さと輝きが宿っている。王国の呪術師ラフィキが、シンバを抱き上げ群衆の前に現れると、集まった動物たちはシンバの高貴で尊い姿に、思わずその場に跪く。“キング・オブ・エンターテインメント”の名にふさわしい『ライオン・キング』のオープニングシーンが、アニメーションも実写も越えた圧巻のスケールで描かれる映像となっている。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年03月12日ディズニーの実写映画『ライオン・キング』が、8月9日に日本公開されることが決定し、サバンナの“王”となる運命を背負った主人公・シンバの誕生の瞬間をとらえた場面写真が26日、公開された。ディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を記録し、サウンドトラックの全世界売上はアニメーション史上No.1、第67回アカデミー賞で音楽部門を独占(最優秀主題歌賞、最優秀オリジナル作曲賞)、ミュージカル版『ライオン・キング』は史上No.1の全世界興行収入、劇団四季の『ライオンキング』は日本の演劇史上No.1の観客動員数と、さまざまな記録を打ち立ててきた『ライオン・キング』。雄大なアフリカの大地を舞台に描かれる1匹の子ライオンの成長物語が、2019年にさらなる進化を遂げてよみがえる。公開された場面写真は、未来の王“シンバ”の誕生の瞬間を捉えた1枚。つぶらな瞳に“もふもふ”とした毛におおわれたシンバは思わず手に取って抱きかかえたくなるような可愛さ。この主人公がどのように成長して偉大な王になっていくのか今から期待が高まる。世界で唯一解禁されているこの場面写真に、子シンバの姿が「可愛すぎる!」との声が多く集まっている。本作の監督を務めるのは「アイアンマン」シリーズの大ヒット・メーカー、ジョン・ファヴロー。声優には主人公シンバ役で、俳優、歌手、作曲家など多彩な才能を持つエンターテイナーとして知られるドナルド・グローヴァー、その幼なじみでメスライオンのナラ役には世界の歌姫ビヨンセが決定している。(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月26日ディズニー実写版『ジャングル・ブック』を大成功に導いたジョン・ファヴロー監督が手がける実写版『ライオン・キング』のUSティザートレーラーが解禁。幼いシンバをヒヒのラフィキが掲げる、あの有名シーンがお披露目された。昨年7月のディズニーファンイベント「D23」にてお披露目されるや、会場全体に驚きと感動の声が響き渡り、観客が総立ちになったという『ライオン・キング』。監督を務めるのは、『ジャングル・ブック』実写版を手がけ、『アイアンマン』の監督や“ハッピー・ホーガン”役でも知られるジョン・ファヴロー。今回公開された映像には、本作を象徴する「サークル・オブ・ライフ」が流れる中、王の後継者として誕生したシンバが、ヒヒの呪術師ラフィキによって天高く抱き上げられる名シーンが収められている。壮大な動物たちの王国にリアルなシンバの毛並みや足元など、圧巻の映像にTwitter上では「本当どうやってんの? 絶対見る!」「すごい…かわいい、最高かな?」「モフモフがやばい モフモフが過ぎるよ」「ガチ動物感」「ライオンキング実写化は推せる」と衝撃を受けつつも、あまりの可愛さに悶絶し、絶賛するコメントが続々。シンバの声を務めるのは、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のドナルド・グローヴァー。幼馴染のメスライオン、ナラにはビヨンセ、シンバの父ムファサ役には1994年製作のアニメーション版で同役を演じたジェームズ・アール・ジョーンズ、ムファサの弟で悪役のスカーに『それでも夜は明ける』『ドクター・ストレンジ』のキウェテル・イジョフォー、ラフィキに『ブラックパンサー』で前国王を演じたジョン・カニほか、プンバァ役にセス・ローゲン、ザズー役にジョン・オリバー、ティモン役にビリー・アイヒナーらが明らかになっている。『ライオン・キング』(原題)は2019年7月19日全米公開の予定。(text:Reiko Uehara)
2018年11月23日ライオンが美容機器『VISOURIRE』開発を発表2018年9月6日(木)、ライオンは、口の中から表情筋へアプローチする最新美容機器『VISOURIRE(ヴィスリール)』の開発・事業化を発表。クラウドファンディングサービス「Makuake」を活用し、同プロジェクトをスタートさせた。『VISOURIRE』は頬の内側からほうれい線を押し上げるようにして使用する。口の中から音波振動を与えることによって、顔のむくみを解消。女性の美しい笑顔をサポートする。顔のむくみや疲れが気になるときなどにオススメだ。『VISOURIRE』開発支援プロジェクト『VISOURIRE』開発支援プロジェクトは、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、2018年12月26日(木)まで支援を受け付けている。同プロジェクトはAll or Nothing形式で、目標金額は3,000,000円。9月7日(金)時点で、すでに1,000,000円以上の支援が集まっている。目標金額が達成した場合、15,120円コースは『VISOURIRE』本体と専用ジェル(20ml)が2019年6月に届く。専用ジェルのフレーバーは「シトラス」、「オレンジ」、「ローズ」の3種類から選択可能。その他、30,240円コース(『VISOURIRE』本体と専用ジェルを2セット)、75,600円コース(『VISOURIRE』本体と専用ジェルを5セット)が用意されている。支援方法などの詳細は、クラウドファンディングサービス「Makuake」を確認。(画像はクラウドファンディングサービス「Makuake」より)【参考】※ライオン※クラウドファンディングサービス「Makuake」
2018年09月09日ミスタードーナツから「マンゴーホイップドーナツ」が2018年6月20日(水)から期間限定で発売される。「マンゴーホイップドーナツ」は、甘酸っぱいマンゴーホイップと、ミスタードーナツ人気のドーナツ生地を掛け合わせたスイーツ。展開されるのは2種類だ。「ポン・デ・マンゴー」は、もちもち食感のポン・デ・リング生地を半分にカットして、甘酸っぱいマンゴーホイップをたっぷりとサンド。仕上げにシュガーをまぶして、優しい甘さを加えた。一方「マンゴーホイップ」は、イースト生地を半分にカットし、マンゴーホイップをサンドした。ふんわりとしたドーナツ生地とホイップクリームの相性は抜群だ。【詳細】ミスタードーナツ「マンゴーホイップドーナツ」発売期間:2018年6月20日(水)~7月下旬※順次発売終了予定取り扱い店舗:ミスタードーナツ全店・ポン・デ・マンゴー 140円(税込)・マンゴーホイップ 140円(税込)【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2018年06月22日ミスタードーナツより、オリジナルキャラクター「ポン・デ・ライオン」とイラストレーター・漫画家のカナヘイが描く「ピスケ&うさぎ」がコラボレーションした福袋「ミスドゆるっと福袋2018」が登場。全国のミスタードーナツにて2017年12月26日(火)より順次発売される。福袋は、全2種類がラインナップ。1,080円の福袋には、ドーナツ10個分引換カード、トートバッグ1個、クリアファイル1枚、カレンダー1冊が詰まっており、2,160円の福袋には、ドーナツ20個分引換カード、トートバッグ1個、クリアファイル3枚セット、コンパクトミラー1個、カレンダー1冊が入っている。コラボレーションしたグッズには、思わずほっこりしてしまうほど可愛らしいポン・デ・ライオンとピスケ&うさぎの3匹が描かれる。ポン・デ・ライオンは、カナヘイのオリジナルタッチによってデザインされた特別仕様となっている。【詳細】ミスタードーナッツ 福袋「ミスドゆるっと福袋2018」販売期間:2017年12月26日(火)~無くなり次第終了。販売場所:ミスタードーナツ全店内容/価格:・福袋 1,080円(ドーナツ10個分引換カード、トートバッグ1個、クリアファイル1枚、カレンダー1冊)・福袋 2,160円(ドーナツ20個分引換カード、トートバッグ1個、クリアファイル3枚セット、コンパクトミラー1個、カレンダー1冊)※グッズの種類は、指定不可。ショップによってドーナツ引換カードではなく、実際の商品引き換えの場合有。※ドーナツ引換カードは、全国のショップで利用可。(一部ショップを除く)※ドーナツ引換カードは、172円(税込)以下のドーナツと引換可能。有効期限は、2018年3月31日(土)まで。© MISDO 17 © kanahei / TXCOM
2017年12月28日優しくてあたたかい「3月のライオン」の世界現在放送中の、羽海野チカ原作によるテレビアニメ「3月のライオン」は自らの停滞感や疎外感に悩む主人公・零が、川本家との交流や様々な棋士との対戦を経ていくうち、失っていたものを少しずつ取り戻していく物語。実写映画も公開された大人気作品です。そんな優しくて温かい世界観を楽しめる「3月のライオンダイニング」が帰ってきました!味わいながらいただきたい、川本家自慢のメニューたち店舗では川本家自慢のメニューを再現!ファン垂涎のオリジナルメニューを提供しています。さらに、前回好評だったメニューに加え、新しいメニューも登場です。大晦日に風邪をひい寝込んでいる零のためにあかりが作った「あかりさんがれーちゃんの為に作った”たまごおかゆ”」(1,080円税抜)。ぜひ厚着して首にマフラーを巻いて、零になりきってお召し上がりください。愛情こもったおかゆで身も心もポッカポカになること間違いなし!お好みはどれ? ファンにはたまらないメニューがずらりひなたが考えた三日月堂のあのお菓子を完全再現(?)した「三日月堂ふくふくだるまアイス」(980円税別)。ひんやりのアイスは、梅昆布茶と一緒にお楽しみください♪他にも、シュワシュワとソーダをかけて楽しむ「シロちゃんの梅シロップソーダ」(980円税別)や、川本家伝説の「甘やかしうどん」(1,280円税別)やなど、どれを選ぼうか迷ってしまう豊富なラインナップ!描き下ろしイラストと一緒に、さらに美味しくなった「3月のライオンダイニング」自慢のオリジナルメニューを召し上がれ♪来場者特典、限定グッズも要チェック!「3月のライオンダイニング」では、来店特典としてランチョンマット(全3種ランダムのうち1枚)をもれなくプレゼント。限定ショップでは缶バッチ(417円税別)やA5ノート(605円税別)、リユースボトル(1,852円税別)などを販売しています。イラストも「不思議の国のアリス」の世界観をテーマにシャフトが描き下ろした特別なもの!ここでしか手に入らないものばかりなので、チェックすることを忘れずに!「3月のライオンダイニング」は10月25日(水)~11月28日(火)まで「大阪阪急うめだ本店 CHEER’S CAFE&DINING」、12月7日(木)~1月8日(月)まで「埼玉越谷レイクタウン内 BOX CAFE&SPACE」にて開催されます。予約制ではありませんので、お好きなタイミングでご来場いただきゆっくりとお楽しみください!スポット情報スポット名:3月のライオンダイニング住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 大阪阪急うめだ本店 4F
2017年11月08日2019年7月19日に全米公開予定の実写版『ライオン・キング』の主要声優キャストが明らかになった。ディズニーが公式ツイッターアカウントで正式に発表している。主人公シンバを演じるのはダニエル・グローヴァー。シンバの幼なじみナラをビヨンセが演じることになった。ビヨンセがナラに…という話は数か月前からささやかれていたが、双子を妊娠中だったこともあり、ビヨンセが契約書にサインするかどうかに注目が集まっていた。シンバの父ムファサ役には、1994年製作のオリジナルアニメ版で同役を演じたジェームズ・アール・ジョーンズがカムバックする。シンバの母サラビは「ルーク・ケイジ」のアルフレ・ウッダード、ムファサの弟で悪役のスカーは『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーが演じる。そのほか、プンバァ役にセス・ローゲン、ザズー役にジョン・オリバー、ティモン役にビリー・アイヒナーとコメディセンスを持つ3人に決定。「Digital Spy」によると、監督はアニメ映画から実写映画にリメイクした『ジャングル・ブック』を大ヒットに導いたジョン・ファヴロー。音楽はオリジナル版でアカデミー賞の作曲賞を受賞したハンス・ジマーが再び手掛けるという。(Hiromi Kaku)
2017年11月02日働く主婦の家事ストレスの大きな要因になっている、食器洗いの後片付けと調理の下ごしらえ。今回はこの2つを解消してくれるライオンの新製品についてご紹介します。1ライオンのイベントに潜入!前回に引き続き、ライオンのイベントの潜入レポートをご紹介します。今回は、イベント内でたっぷり紹介されていた新製品をクローズアップ!毎日の家事に役立つ情報も満載なのでお見逃しなく♡2水切れ速度20倍!Magica 速乾+油汚れがサラサラ落ちる、台所用洗剤「Magica(マジカ)」。食器洗いの時短・節約になると従来から人気アイテムでしたが、速乾効果がプラスされた新製品が発売されることになりました!これはますます人気の予感。さっそくその効果をご紹介していきます。新製品「Magica速乾+」の速乾性の秘密は、植物繊維由来成分(セルロース)のコーティング効果にありました。食器をすすいだ後の水分がすばやく切れ、短時間で食器が乾きます。なんと水切れ性能テストでも20倍以上の短縮に成功したのだとか……!コーティング効果のすごさはイベントでの実験でも明らかに。実際にその場で洗った食器にカラフルなビーズをのせ、立てかけてみます。水分が多く残っている従来品ではびっしりと付着してしまっていますが、速乾+の方は数個残ったのみ!拭き取りなどはしていないのに驚くべき速乾力です。これなら、食器洗い後の面倒な拭き取りや乾燥を一瞬で終わらせることができそうですね!香りのバリエーションは「クリアミント」「ナチュラルハーブ」の2種類。従来と同様に、油汚れをサラサラと落としてくれる効果も健在です。【製品情報】商品名:CHARMYMagica速乾+(プラス)香り:クリアミントの香り・ナチュラルハーブの香り容量:220ml(本体)、570ml(つめかえ用)、950ml(つめかえ用大型サイズ)小売価格:オープン価格発売日:2017年9月27日(水)3電子レンジまでこれ1つ!「リード 冷凍も冷蔵も新鮮保存バッグ」ライオンの調理サポートブランドである「リード」。これまでも料理をする時に欠かせない保存バッグが人気でしたが、今回は冷蔵・冷凍・解凍が1つでこなせる、兼用の保存バッグになって新登場しました!近頃ますます注目されている「作り置き料理」にもぴったりで、一部は冷凍・一部は冷蔵と使い分けたいときにも重宝すること間違いなしです。ダブルジッパーで密閉性が高く、食材を乾燥や日焼け、ニオイ移りからもしっかり守り、鮮度を保持してくれます。画像にある野菜を見れば、普通のビニール袋との違いは一目瞭然!同じ食材とは思えないほど鮮度の違いが現れています。さらに嬉しいのが、豊富なサイズバリエーション。一番大きなLLサイズではキャベツもまるごと入れられるほどの大きさなので、下ごしらえした食材を献立単位で1袋につめてしまうのもおすすめです。【製品情報】商品名:リード冷凍も冷蔵も新鮮保存バッグ容量:Sサイズ25枚、Mサイズ20枚、Lサイズ14枚、LLサイズ10枚小売価格:オープン価格発売日:2017年9月13日(水)4安定の人気!「リード クッキングペーパー」上で紹介した2つの新商品に負けず、安定の人気を誇るリードのクッキングペーパー。ただ拭き取るだけの商品だと思ったら大間違い!こちらも気になる実験や使い方が紹介されたので、注目してみてください。左にリードのクッキングペーパー、右に普通のキッチンペーパーを同じ枚数重ね、上から色のついた水をかけるという実験。画像からもわかるように、リードのクッキングペーパーの方はすべての水分が吸い込まれており、下までまったく落ちてきていません!吸水性が大変優れていることがわかります。その優れた吸水性の秘密はこちら。リードのクッキングペーパーは立体不織布構造という構造で繊維と繊維の空間が広く、その分、たくさん水分を吸収するのです。そんなクッキングペーパーの特徴を活かし、毎日の料理を簡単にする調理法がありました。ぬらしたペーパーで食材を包み、電子レンジで加熱をする「ぬらくるチン」という方法です。比べてみると、鍋を使って蒸したりゆでたりするよりも、内部・表面共にムラなく加熱されているのがわかります。しかも、ブロッコリーをゆでた時と比較すると、ビタミンCも1.5倍残りやすいという栄養面での嬉しい効果も。もちろん野菜もお肉も同時ぬらしたペーパーでくるんでチンできます。ぜひ毎日の調理に取り入れてみてください♡【製品情報】商品名:リードクッキングペーパー容量:スモール39枚、レギュラー40枚小売価格:オープン価格5毎日の家事が楽しくなりそう今回の潜入レポートはいかがでしたか?ライオンの新商品・定番商品のすごさをたっぷり体験できるイベントでした。あなたもライオンの商品を活用して毎日の家事を楽しく、ラクちんにしてみてくださいね。>>前回 Vol.1はこちら!潜入レポートVol.1をまだチェックしていない方は、下のリンクからどうぞ♪家事をもっと楽にするヒントが盛りだくさん!家事ストレスを軽減する“3つのS”とは?ライオンイベント潜入レポートvol.1
2017年09月08日Netflixオリジナル映画『オクジャ/okja』のポン・ジュノ監督が来日を果たし、6月22日に都内で記者会見を開催。カンヌ国際映画祭では“Netflix論争”を巻き起こした本作。ジュノ監督が「100%、創作の自由が与えられる」とNetflixで映画を撮る魅力を熱弁した。本作は、ミジャという少女が巨大な多国籍企業に追われる親友の“オクジャ”という巨大な動物を守るために、冒険を繰り広げる壮大な物語。この日は、主演女優のアン・ソヒョンも出席した。本作は第70回カンヌ国際映画祭の長編コンペティション部門にノミネートされたものの、Netflixでのストリーミング配信優先で劇場公開されない作品がコンペ参加にふさわしいのかなど、“Netflix論争”に発展。「映画の定義とは?」との物議を醸した。ジュノ監督は「映画の製作者として、一般論として映画を定義することは難しさも感じる」と口火を切り、「たくさんの人が大きなスクリーンの前に集まって、一緒に笑ったり、泣いたりしながら観るのは、依然として映画を観る最も美しい形だという考えに変わりはありません」と告白。しかし「現在はテクノロジーの驚くべき発展において、家でも素晴らしい環境で映画を鑑賞することもできる。デジタルストリーミングで家で映画を観るのもひとつの形ではないかと考えている」と時代の流れとともに、鑑賞方法も変化していくものだと話す。さらに「1960年代にもテレビが登場したことによって、映画はもう終わったと恐怖感を表す人々もいた。でも実際はそうはならず、テレビと映画は共存している。同じように、デジタルストリーミング方式も、平和的に映画と共存していくと考えている」とコメント。そのためには「カンヌでもそうでしたが、規定や規則について、映画産業に携わっている方々がこれから整備していくべき」と課題を口にした。近年、マーティン・スコセッシ監督をはじめ、世界的クリエイターがNetflixでの映画製作に乗り出しているが、Netflixで映画を撮ること魅力については「大きな予算の作品であっても100パーセント創作の自由が与えらえて、コントロールできる環境がある。それは既存のスタジオではなかなか叶えられないこと」とジュノ監督。「スコセッシ監督のような巨匠も創作の自由への渇望があるからこそ、Netflixが提供する条件に魅力を感じるのだと思う」と作り手にとって最高の環境を与えてくれると話し、本作についても「ストリーミング用なのか、劇場でどれくらい公開されるのかを念頭において作業したわけでない。いままでやってきたやり方で映画を撮った」と胸を張っていた。Netflixオリジナル映画『オクジャ/okja』は6月29日(木)よりNetflixにて全世界同時配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年06月22日6月28日(水)より全世界同時オンラインストリーミング開始される、ポン・ジュノ監督最新作となるNetflixオリジナル映画『オクジャ/okja』。この度、デカくて優しい巨大生物オクジャの全貌が明らかになる本作のキーアートと予告編が到着した。本作は、『グエムル 漢江の怪物』『スノーピアサー』など韓国を代表する巨匠ジュノ監督と、ブラッド・ピットの製作会社プランBが組んで製作したNetflixオリジナルのアドベンチャー映画。多国籍企業に追われる“オクジャ”という謎の巨大生物を、一人の少女ミジャ(アン・ソヒョン)が危険を冒しながらも守り抜く姿を描いた心揺さぶる壮大な物語。ミジャ役には、韓国ドラマ「愛の贈り物」や『ハウスメイド』で注目を浴びた天才子役アン・ソヒョン。ほかにも『スノーピアサー』に続きジュノ監督と組むティルダ・スウィントンをはじめ、ジェイク・ギレンホール、ポール・ダノなど豪華キャスト陣が出演している。すでに公開されている予告編では、“オクジャ”の姿が一部映し出されていたが、5月17日よりフランスで開催中の「カンヌ国際映画祭」の長編コンペティション部門へ本作がノミネートされ、いままで秘密のベールに包まれていた巨大生物オクジャの全貌が明らかにされた。今回公開された予告編では、美しい森の中で大きな体に優しい心を持ったオクジャと、まるで親友のように気持ちを通わせる少女ミジャの微笑ましい姿が映し出されると共に、畜産業における革命的存在として「餌も少なく済み、排泄物も少ない豚」「味は最高」とスーパーピッグを紹介するセリフが。そして、突然連れ去られてしまうオクジャを巡る争奪戦を垣間見ることができ、オクジャを救うべく一心不乱に後を追うミジャの姿には心打たれてしまう。また本作のプロモーションのため、ジュノ監督とミジャ役のアンが6月に来日することも決定した。Netflixオリジナル映画『オクジャ/okja』は6月28日(水)より全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年05月19日「羽海野チカの世界展~ハチミツとライオンと~」が、2018年1月13日(木)から2月18日(日)まで新潟市マンガ・アニメ情報館にて開催される。柔らかな作風で、どこか心温まるようなストーリーを描いてきた漫画家・羽海野チカ。彼女の代表作といえば、長編デビュー作にして男女問わず圧倒的支持を得て、2006年に実写映画化された『ハチミツとクローバー』、そして前編・後編の2度にわたって公開された『3月のライオン』だろう。『3月のライオン』は、2011年に第4回マンガ大賞、第35回講談社漫画賞一般部門、2014年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した、まさに名作である。大丸梅田店と東武宇都宮百貨店、松坂屋名古屋店においても開催された本展。会場では、代表作2つのストーリーを中心にスポットを当て、原画を含む150点以上の作品を展示する。そのほか、併設されたショップでは、貴重な複製原画に加えて、オリジナルグッズも販売する。【詳細】「羽海野チカの世界展~ハチミツとライオンと~」会期:2018年1月13日(木)~2月18日(日)会場:新潟市マンガ・アニメ情報館住所: 新潟県新潟市中央区八千代2丁目5-7入場時間:11:00~19:00※土日祝は10:00~。※最終日は閉館の30分前まで。特典付き入場料:1,000円(ウミノグマ指人形付き)※2018年1月12日(金)まで販売。※特典は、新潟市マンガ・アニメ情報館にて開催の「羽海野チカの世界展」入場の際に、半券と引き換え。※特典の引換は会期中のみ。※本券1枚につき1名1回限り有効。切り離し無効。入場料(当日券):一般 800円、大学生・高校生 600円、中学生 200円※未就学児は無料。※土・日・祝日は小中学生無料。※中高生は、入館の際に生徒手帳・学生証等を提示。※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方及び一部介助者は無料(受付で手帳を提示)。※有料20名様以上の団体は2割引。※常設展示も観覧可。画像コピーライト: (C)羽海野チカ/集英社 (C)羽海野チカ/白泉社.
2017年04月29日現在、“闘いの前編”が公開中の映画『3月のライオン』。いよいよ4月22日(土)から“愛の後編”が公開となることに合わせ、男気×色気が「さらにスゴい」ことになっているという、伊藤英明演じる後藤正宗 九段の場面写真がシネマカフェに到着した本作は、孤独な将棋のプロ棋士・桐山零(神木隆之介)が、島田開 八段(佐々木蔵之介)、宗谷冬司 名人(加瀬亮)など、人生を背負った個性豊かなプロ棋士たちとの壮絶な闘いを繰り広げていく。なかでも、伊藤さん演じる後藤について、SNS上ではスーツや着物から垣間見える屈強な肉体に「色気が尋常じゃない」「これは香子も夢中になるの納得」との声が寄せられ、対局シーンを始めとする後藤の恐ろしい存在感には「怖えーしカッケー!」「目力よ!!!」「ガン飛ばし合いシーンとか最高か」「迫力に黙らされてしまった、後藤の信念はこれなんだなって納得した」「オラオラ感すらかっこいい」とそのハマり役ぶりを絶賛する声が続出。今回、そんな伊藤さん演じる後藤の男気×色気あふれる姿を切り取った写真が一挙到着。『海猿』シリーズをはじめ肉体派のイメージがある伊藤さんだが、本作で演じる後藤は、恐ろしい眼力と存在感で周囲を威圧し、ガチンコ対決も厭わない強面プロ棋士。その一方で、入院中の妻を足しげく見舞い、大切に思う一面も。かと思えば、零の義姉である香子(有村架純)ともつかず離れずの大人の関係を続けている複雑なキャラクターだ。大友啓史監督は「後藤というキャラクターの面白さはうそがないところ。妻への愛も香子への想いも本当で。伊藤英明という俳優の魅力は、屈強であると同時にきわめて繊細なところだと思うんですね。そんな彼が演じる後藤なら、自分の感情と真正面から向き合い、散々もがくはずだと(思いました)」と大絶賛を贈る。また、ひと足先に前後編イッキ見した観客からは、「一番衝撃的だったのは伊藤英明の後藤。圧倒的な迫力と強さ、でも人間味があって凄かった。グッときた」「後編の伊藤英明がすっごい良くて、それ観るためにも前編から観てほしいですね」と、すでに惜しみない称賛の声が上がっている。後編では、伊藤さんのキャスティングが決まった後、新たに大友監督が書き込んだドラマチックなシーンもあるとか。ついに主人公・零との直接対決も描かれるだけに、前編でノックアウトされた世の女性陣は、後編の「さらにスゴい伊藤英明」も要チェックだ。『3月のライオン』は【前編】が公開中、【後編】は4月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会3月のライオン後編 2017年4月22日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月21日漫画家・羽海野チカによる大ヒット漫画『3月のライオン』。将棋界を舞台に、プロ棋士である1人の高校生・桐山零が、壮絶な過去を持ちながらも周囲の人間との関係を深め、成長していく。個性豊かなプロ棋士達、零と交流を深める下町の川本家の姉妹たち、零の育ての親である棋士・幸田家の家族など、それぞれのキャラクターの背景や思惑がより合わさった人間ドラマが2部作として映画化され、すでに前編が3月より上映中、後編も4月22日より公開となる。今回は後編公開に合わせて、主演の神木隆之介、メガホンをとった大友啓史監督、アスミック・エースの谷島正之プロデューサー、3人それぞれの視点から同作を語ってもらった内容を、2週間にわたり掲載。現在12巻まで出版されている原作を実写化するにあたって、前編・後編という2部作で公開という形がとられた。主演の神木隆之介は「2部作にプレッシャーを感じた」と語ったが、それぞれの作品をどう捉えているのか。○負けず嫌いな”ライオン”を飼っている――前編、後編が公開する2部作ということで、試写で拝見して「どっち派?」という話になったりもしたのですが、神木さんはそれぞれをどういった作品だととらえられていますか。前編は熱く後編は暖かいと思います。前編が主に将棋の対局で、男たちの闘いを中心としていたので、僕も共感できるところがたくさんありましたし、島田さんが苦しんでいる姿に胸を打たれて、「僕も、仕事を頑張っていこう」と思いました。後編では、僕は「意外と周りに見てくれている人がいるんだ」と気づけたんです。たとえば社会で闘っていると、「1人でなんとかしなければ」という焦りや窮屈さ、大変さや大海原に出ていくような気持ちがあったりすると思うのですが、実はきちんと周りの人が支えてくれるんだということを、再認識させてくれるような作品になっていると思いました。――神木さん自身も、実は心にライオンを飼っているんじゃないかというイメージがあるんですが、実際はいかがですか?あると思います。 僕はとても負けず嫌いなんです。バラエティー番組でのゲームでも、負けたくないと思うんです(笑)。幼いいとことゲームをする時も、絶対負けないです(笑)。最近はやっと、「負けても楽しめればいい」という余裕をつくらなければいけないと思い始めました。――演技においては、その負けず嫌いは発揮されるんですか?もちろんありますが、勝ちたいというより、自分が負けたくないだけなのではないかと思います。人に敵意をむき出しにすることはないです。「絶対負けたくない」ということは素直に言います。今も舞台挨拶ではとても緊張しますし、本番で緊張することもありますし、その緊張に絶対負けたくないと思います。逆に、「負けたくない」と意識しすぎて緊張してしまう時もあるのですが、自分の中ではとても良い方向に作用していると思います。(C)2017映画「3月のライオン」製作委員会
2017年04月18日25年間迷子だった男が故郷に辿りつくまでの奇跡の実話を描く『LION/ライオン~25年目のただいま~』。第89回アカデミー賞にて作品賞、助演男優賞(デヴ・パテル)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、撮影賞など計6部門にノミネートされた本作で、授賞式でも大きな注目を集めたのが、“迷子になった男の子”を演じたインド・ムンバイ出身のサニー・パワール。このほど、彼の熱演が垣間見えるシーンの本編映像が解禁となった。インドのスラム街。停車中の電車で眠り込んでしまった5歳のサルーは、遥か遠くの地に列車で運ばれ、そのまま迷子に。その後、養子に出されたオーストラリアで成長したサルーは、人生のスキマを埋めるため、Google Earthによって記憶のカケラを呼び起こしていく。大いなる“探し物”の果てに、彼が見つけたものとは――?その驚くべき実話とラストに待ち受ける圧倒的な感動が、早くも話題を呼んでいる本作。主人公は、5歳で迷子になって以来、25年間戻ることができなかったインドの家を、オーストラリアからGoogle Earthを駆使して探すサルー(デヴ・パテル)。今回解禁された映像には、5歳のサルーが迷子になった、まさにその瞬間の様子が映し出されている。駅に停車中の電車で眠ってしまい、全速力で走行する車両の中で目覚めるサルー。いつも一緒の兄の姿はなく、乗客もいない列車内で、状況が分からずキョトン。扉を開けようとしても、外側から鍵がかかっていてビクともしない。だんだんと焦り始めたサルーは車両の中を走り回り、「お兄ちゃん!」「ここから出して!」と叫び続ける…。わずか1分ほどの本編映像だが、全米撮影監督協会賞を受賞したグレッグ・フレイザーによる美しい映像と、大人顔負けの演技に胸が締めつけられる。この少年時代のサルーを演じたのは、数千人もの中からオーディションで選ばれたサニー・パワール。製作チームはインド各地に出向き、数千人もの子どもたちをスクリーンテストし、ムンバイの貧しい地域に住んでいたサニー・パワールを見つけた。本作のガース・デイヴィス監督は彼について、「サニーは自然体でいるだけで80%の演技になり、過ごしてきた時間や美しい素養など、目の奥に秘めたものを持っていた。部屋に座る彼にカメラを向けるだけで、観る者は彼の物語と表情の虜になるんだ」と、その魅力を語る。また、「撮影が始まってから1週間ほど経ったころ、明らかに彼は自分のしていることを理解して、演技をコントロールする完全なプロへと変身した」とも明かす。「想像を超えた理解力で、私たちが指示した以上のものを演技にもたらしたんだ。自分で感情を組み立て、物事を感じ、泣き、叫び、持てる限りの力を発揮してくれた」と驚異の事実を語り、未来のスター誕生を予感させるコメントを寄せている。さらに、数々の映画祭や映画賞に見せた愛くるしい姿も、サニーの人気を決定づけることになった。今年1月に開催されたゴールデン・グローブ賞では、青年期を演じたデヴ・パテルに抱えられながら登場して会場を沸かせ、先日開催されたアカデミー賞授賞式では、映画タイトルの“LION”にかけて司会者のジミー・キンメルがサニーを高々と持ち上げ、ディズニーアニメ『ライオン・キング』の名シーンをパロディしてみせた。俳優のサミュエル・L・ジャクソンやアンドリュー・ガーフィールドとの2ショット写真もSNSにアップされており、注目度はさらにアップ。今後は、デミ・ムーア主演『Love Sonia』(9月全米公開)の出演も控えており、これからの活躍が期待される天才子役となりそうだ。『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LION/ライオン~25年目のただいま~ 2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2017年03月11日韓国の巨匠ポン・ジュノ監督と、ブラッド・ピットの製作会社プランBが組んで制作したNetflixオリジナルグローバルアドベンチャー映画『オクジャ』。この度、本作の配信日が6月28日(水)に決定し、これに先駆け予告映像が到着した。『グエムル 漢江の怪物』『スノーピアサー』のジュノ監督が手掛ける最新作は、多国籍企業に追われる“オクジャ”という謎の巨大生物を、一人の少女ミジャ(アン・ソヒョン)が危険を冒しながらも守り抜く姿を描いた心揺さぶる壮大な物語。主演には、『スノーピアサー』に続きジュノ監督と組むティルダ・スウィントン。また、ミジャ役には韓国ドラマ「愛の贈り物」や『ハウスメイド』で注目を浴びた天才子役アン・ソヒョン、そのほか『ブローバック・マウンテン』『エベレスト3D』のジェイク・ギレンホール、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『プリズナーズ』のポール・ダノなど、ハリウッド屈指の演技派豪華キャスト陣が集結している。公開された予告編では、冒頭にティルダ演じるナンシー・ミランドが自然と科学を融合させたことを語り、記者会見に臨む姿が。彼女がなんらかの形で謎の巨大生物“オクジャ”の誕生に関わっているのか…。さらに、山奥でミジャの前に現れた“オクジャ”の姿が一部が映し出されており、ますます先が気になる内容になっている。Netflixオリジナル映画『オクジャ』は6月28日(水)よりNetflixにて全世界同時配信開始。(cinemacafe.net)
2017年03月03日「3月のライオン 映画とアニメの展覧会」が、2017年4月1日(土)から30日(日)まで、西武渋谷モヴィーダ館で開催される。『3月のライオン』は、「第4回マンガ大賞2011」大賞をはじめ数多くの受賞歴を持つ、羽海野チカによる漫画。主演に神木隆之介を迎え、実写映画『3月のライオン』が制作され、2017年3月18日(土)より前編が公開。続く後編は、4月22日(土)より公開となる。大阪・あべのハルカス近鉄本店で2017年3月に開催された人気企画が、関東へ。「3月のライオン 映画とアニメの展覧会」には、映画の衣装やアニメの設定資料などが一堂に集まる。羽海野チカのオリジナル原画、漫画家はじめ22名の豪華クリエイター陣が手掛けたエンドカード、VRコーナーやピタゴラ装置、天童の駒の伝統工芸士・高橋稚山によるニャー将棋などが紹介。映画とアニメ、それぞれの監督やスタッフがどんな想いを注いだのか、アイテムや映像、音楽で体感できる、ファンにはたまらない展示内容となっている。【詳細】3月のライオン 映画とアニメの展覧会会場:西武渋谷モヴィーダ館6階、7階住所:東京都渋谷区宇田川町21-1開催期間:2017年4月1日(土)~30日(日)時間:10:00~21:00※最終日は20:00で閉場(入場は各日閉場の30分前まで)入場料:当日券 一般 800円(税込)、大学生・高校生 600円(税込)、中学生 300円(税込)、小学生以下無料※学生は学生証の提示が必要※プレイガイド 前売り券※800円(税込)有。チケット販売場所:チケットぴあ、イープラス、紀伊國屋書店8店舗(新宿本店、西武渋谷店、笹塚店、大手町ビル店、横浜店、さいたま新都心店、流山おおたかの森店、セブンパークアリオ柏店©2017映画「3月のライオン」製作委員会©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会
2017年02月28日5歳から25年間迷子だった男が、Google Earthを駆使して生まれ故郷を探す…という驚愕の実話を映画化した『LION/ライオン~25年目のただいま~』。本日2月14日のバレンタインに、劇中で恋人同士を演じたデヴ・パテルとルーニー・マーラのラブラブなオフショット写真がシネマカフェに到着した。インドのとある田舎町。停車中の電車で眠り込んでしまった5歳のサルーは、兄グドゥと離ればなれになり、遥か遠くの地まで列車で運ばれてしまう。25年後、養子に出されたオーストラリア・タスマニアで立派に成長したサルー。彼は、失った人生の一部を埋めるため、そして、いまだ言えずにいる「ただいま」を伝えるために、生家を探し始める。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、彼の人生の空白を埋め、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる“探し物”の果てに、彼が見つけたものとは――。日本時間2月27日に発表される第89回アカデミー賞にて、作品賞をはじめ計6部門にノミネートされている本作。5歳で迷子になって以来、戻ることができなかったインドの家を、25年後にオーストラリアから探そうとする主人公サルーを演じるのは、『スラムドッグ$ミリオネア』で鮮烈な映画デビューを果たして以降、着実にキャリアを積んでいるデヴ・パテル。本作での演技で、アカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされている。また、その恋人役ルーシーには、『キャロル』で第88回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたルーニー・マーラ。2人は、おぼろげな記憶の中にある故郷探しで苦悩するサルーと、そんな彼を懸命に支えるルーシーという、ぶつかり合いながらも愛を深めていく恋人同士を自然体で演じてみせている。今回、バレンタインデーに解禁されたオフショット写真は、サルーが養父母(ニコール・キッドマン&デヴィッド・ウェンハム)にルーシーを紹介するためタスマニア島を訪れた際、絶景の海と空を背にもの思いにふけるサルーをルーシーが心配するというシーンのもの。ルーニーがギュッと近づくと、嬉しそうに照れるデヴの笑顔が収められ、2人の仲の良さが伺える1枚となっている。2人は本作が初共演。デヴはルーニーとの共演について、「素晴らしかった、彼女を演技者としてものすごく尊敬している。ルーニーはスクリーンに映し出されることをちゃんと考慮するだけの、静かだけど確固たる意志を持っていて、驚くような人なんだ」と語る。一方、ルーニーは「ストーリー全体をどうサポートするかを常に考えていたわ、私の役割はサルーと(彼を演じる)デヴを献身的な愛で支えることなの」と、役柄について “1歩引いた”立ち位置であることを明かしている。初共演とは思えぬ2人の息の合った演技と、劇中の愛の行方にもぜひ注目していて。『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LION/ライオン~25年目のただいま~ 2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2017年02月14日神木隆之介演じる桐山零のビジュアルが解禁されるや、その原作再現度の高さが話題を呼び、大いに期待が高まっている『3月のライオン』。東京・千駄ヶ谷にある将棋会館での撮影の模様が公開され、大友啓史監督、谷島正之プロデューサーが手応え、キャスティングについて語った。『ハチミツとクローバー』の羽海野チカの人気漫画の実写化で、先日、最新12巻が発売されたばかり。中学生にしてプロ棋士となり“将棋の子”として生きる桐山が、苦悩しながらも周囲の人々との出会いや対局を通じて成長していくさまを描く。この日、取材陣に公開されたのは、将棋会館での対局のシーンで、神木さん演じる桐山、そして、伊藤英明演じる後藤がそれぞれの対戦相手と対局を行なうシーンの撮影が行われた。実際、撮影が行われているのは、普段からプロ棋士たちが対局を繰り広げる広間で、床の間には「平常心是道」という掛軸も!勝負師たちの戦いの場は静寂に包まれており、駒を打つ音が心地よく響き渡る。つい先日、アマチュア初段を授与された神木さんだが、腕前に加えて、駒を持つ手つきや所作は、プロ棋士も驚くほどのものだという。撮影前から、プロ棋士が俳優陣の指導に当たってきたが、撮影の現場にも同様にプロ棋士たちが控えており、棋士役の俳優の動きをチェックし、指導を行っている。その中には、原作ファンにはおなじみ、原作漫画の将棋監修を務め、単行本の軽妙なコラムも人気の先崎学九段の姿も見られた。撮影の合間に取材に応じた大友監督。神木さんとは『るろうに剣心 京都大火編』『伝説の最期編』以来のタッグとなるが、主人公で“神童”“天才”と称され、中学生にしてプロの道に進んだ桐山について「神木くんのキャリアと重なる」と語る。「僕自身『プロフェショナルとはどういうこと?』という部分に興味があるけど、彼は中学前からプロの俳優で、キャリアと出会いを積み重ねて、いい俳優になっている。桐山は自分の意志で決める前に『これしかない』とプロ棋士の道を選択してる。神木くんがどういうモチベーションで俳優の道に進んだかは知りませんが、重なるところがあると思う」とうなずく。大友監督にとって、俳優・神木隆之介は「いい意味で、フィクションの申し子」とのこと。「呼吸をするように演じているし、どこか“祈り”に近いような…演じることで救われてきたんじゃないか?と思う瞬間がありました。そんな彼が、この桐山役をやることで、フィクションの申し子の実の顔がどこかでのぞくんじゃないか?と思っています」と期待を口にする。また、この日、撮影に参加した伊藤さん演じる後藤は、桐山にとって因縁の相手ともいえる存在。大友監督は伊藤さんの起用について「これまで豪快な役が多く、肉体派のイメージがあるかもしれないけど、ドラマなどで見ていて、実は繊細だなと感じる部分があった。後藤も、裏表がいろいろと要求される役柄。勝負師の顔、弱さを隠してる部分など、強弱が必要とされる」と語り、手応えを口にしていた。この2人のほか、島田八九段役の佐々木蔵之介、桐山と深い関わりを持つ川本家の三姉妹の長女・あかり役の倉科カナ、将棋界の“神”宗谷名人役の加瀬亮など、映画完成前から、キャスティングが大きな話題となっている。谷島プロデューサーは「普段、主役をやっている俳優が10人以上もズラリと揃い、いままで演じたことのない役柄に全員が挑戦しています。かつてない贅沢な映画ですよ」とニヤリ。個々のキャスティングについても「原作ファンの声を意識した部分はある」と語り、「原作者の羽海野先生も、もともと、島田八段について、佐々木蔵之介を意識した部分があるということを聞いたことがあり、ファンの声も含め、佐々木蔵之介は外せない!」と当然のキャスティングだったと強調。さらに「あかりに関しても、連載が続いているいま、ファンの要望が多かったし、映画独自の意向とも上手くマッチしたのが倉科カナだった」と。最も難しかったとされるのが宗谷役。加瀬亮の起用は「最後の最後でお会いして決定しました」とキャスティングの経緯について明かした。「宗谷は将棋の神であり、幻であり、彼岸に立つ人であり、(モデルとなっていると言われるのは)羽生(善治/三冠)さんですからね。ファンタジー(※神、亡霊)で行くのか?それともリアルでいくのか?と考えたとき、いざ、実写で映すとなったら、雰囲気やイメージでは弱い。リアリティのある演技力で、キッチリと人間の重さを持って、駒を打てる人がよかった。加瀬さんに会って、大友監督も稲妻に打たれたんだと思います」と。ファンの要望=映画実写化の正解とは限らないが、少なくとも本作に集結した俳優陣が、実力派であることは間違いのない事実。大友監督の下で、どんなドラマを見せてくれるのか? いまだ発表されていない、重要キャラクターのキャスティングも含め、公開まで目が離せない。『3月のライオン』は「前編」2017年3月18日(土)より、「後編」4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月17日神木隆之介が主演を務める実写映画『3月のライオン』の特報映像とポスタービジュアルが公開になった。特報映像には、主人公の桐山零をはじめ、川本3姉妹やプロ棋士の島田、後藤、宗谷、義父の幸田、林田先生、そしてライバルで“心友”の二海堂など主要人物がこぞって登場する。『3月のライオン』/特報映像本作は、羽海野チカの人気コミックを大友啓史監督が2部作で実写化するもので、中学生で将棋のプロとしてデビューした桐山零が、将棋の世界を通じて様々な人々に出会い、自身の居場所や家族、そして夢に向かっていく様を描く人間ドラマ。ポスタービジュアルは、桐山零が暮らす桜の舞う季節の中、河沿いの町を背景に、ひとりたたずむ主人公の姿を捉えたもの。原作タイトルの由来となった英国のことわざ“3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる”をイメージさせるビジュアルだ。特報映像は、「家も、家族も、居場所も何もなかった」というナレーションとともに、17歳の桐山零が、孤独と不安を抱えながらも、前に進むため顔を上げるシーンから始まり、そんな彼が人生という闘いの中で出会う様々な人々の姿が映し出されていく。桐山零をいつも陽だまりのような温かさで迎え入れる川本3姉妹と祖父は、有村架純(幸田香子役)、倉科カナ(川本あかり役)、清原果耶(川本ひなた役)、前田吟(川本相米二役)。ともに切磋琢磨するプロ棋士に佐々木蔵之介(島田開役)、伊藤英明(後藤正宗役)、加瀬亮(宗谷冬司役)。そして桐山零を内弟子として引き取った師匠・幸田柾近役の豊川悦司らが登場。さらに、まだキャストは発表されていないが、零のライバルであり、“心友”である二海堂晴信も一瞬だが姿を見せている。『3月のライオン』『前編』3月18日(土)/『後編』4月22日(土)2部作連続 全国ロードショー
2016年11月02日