■前回のあらすじママ友を助けたいと思っていた私は、ただ利用されただけだった…私はどうすればよかったのか夫に相談すると…。旦那さんがモラハラで苦しんでいるというママ友陽子さんの力になりたいと思っていた私。しかし、彼女はギャンブルにハマっていて、そのためにいろんな嘘をついていたのでした。彼女の嘘を知り、自分にもそうさせてしまう何かがあったのではないかと悩んだ私は、夫に相談してみることに…。たしかにあのとき私にできることなんてなかったのかもしれない。今後は大輝くんのためにも何かできることがあれば…と考えていたら…旦那さんは、陽子さんが大変だったときに寄り添えなかったことを後悔しているとのことでした。陽子さんは子どもの言動やしつけや教育などで悩みがちだったそうです。そのとき旦那さんは「どのお母さんも当たり前にやっているよ」と、深刻に捉えていなかったようなのですが、陽子さんは追い詰められてしまったようで…陽子さんは今、実家の助けを借りながら、治療に取り組んでいるそうです。旦那さんは「いまは大輝のサポートで精一杯ですが、陽子を焦らず見守ろうと思っています」と話してくれました。そして、陽子さんから私に手紙が届いたのです。そこに彼女がギャンブルにハマった理由と、当時の気持ちが綴られていました。私だって、子どもにイライラするし、夫の言葉が否定的に聞こえるし、うまくいかないことが重なり続けてすべて投げ捨てたくなるときがあります。だから、彼女が落ちてしまった穴は、私が落ちてもおかしくない穴だったかもしれない…。助けてくれる人や場所はいっぱいあったと思うのですが、本当にちょっとした違いでそこに繋がれなかったのかもしれません。私も子どもが大きくなるにしたがってまた違う悩みを持つかもしれません。でも、自分だけで悩みを抱えるのではなく、夫や両親、ママ友など周りに助けを求めたりしながら、子育てに向き合っていかれればと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月12日■前回のあらすじママ友からの「お金を貸してほしい」というお願いを断ると、それを見ていた他のママたちから呼び止められて…。旦那さんにモラハラを受けているというママ友の陽子さんに「お金を貸してほしい」と言われた私。断る様子を見ていた他のママ友2人に、陽子さんと別れたあと、声を掛けられました。ママ友の話によってあきらかになった陽子さんの状況。真面目で穏やかな陽子さんがギャンブルにハマっていたなんて、信じられませんでした。さらに、パートに通っているというのも嘘だったようで…、自分の人を見る目のなさに、ただがく然としました。数日後、陽子さんが幼稚園の保護者数人にお金を借りようとしたことが幼稚園に伝わり、陽子さん夫婦は呼び出されたそうです。あの日以来、陽子さんと話せていない私は、心の整理ができないままでした。陽子さんは、ギャンブルをするために、私に嘘をついていたというのが真実なのでしょうか…。旦那さんからモラハラされていると嘘をついてまで…。あのとき話を聞いた私はどうすれば良かったのか…できることがあったのか、これから大輝くんは大丈夫なのか…そんな考えがぐるぐる回っていました。抱えきれなくなった私は、夫に吐露していました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月11日■前回のあらすじママ友の息子さんの習い事のお迎えに誰も来ず、結局、夕食まで出すことに…。息子の理来と通っているスイミングに、行きだけ大輝くんを連れていく約束をしたのに、帰りもお迎えに来ず、あげくにわが家で待たせてほしいと頼んできたママ友の陽子さん。しかもそれが何度も続き、これはらちが明かないと、ある日私はスイミングの帰りに、大輝くんを家に届けることにしました。私はその夜、今日の出来事を夫に報告。そして、出てきた夫の言葉にハッとしました。たしかに、私は陽子さんの話しか聞いていないし、モラハラの証拠を見たわけでもない…。これまでの陽子さんの行動が、何か別のことを隠しているのかも? そんな風に思ってはいけないと思いながら、私の中では疑念が大きくなるのを止めることができませんでした。次の日の朝、陽子さんから「お金を貸してほしい」と言われ、私は動揺しました。しかし、友だちだからこそお金を貸し合うようなことはしたくないし、それにこれには別の理由があるような気がして、断ることに。そしてその直後、私と陽子さんの不穏な空気を察したママ友たちに声をかけられ、私は耳を疑うような話を聞かされることになるのでした…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月10日■前回のあらすじ旦那さんが働かないためにパートに出ることにしたというママ友。そのために習い事に送ってほしいと頼まれて…。生活費を稼ぐためにパートに出ることにしたママ友の陽子さん。そのため私の息子と一緒に通っているスイミングの行きだけ、私が陽子さんの息子の大輝くんも送ることになりました。お迎えは旦那さんが来るということで、正直陽子さんにひどいことをしている人に会いたくはなかったのですが、外での人当たりは良いと聞いていたし、これ以上陽子さんが苦しむ姿を見たくなくて引き受けることに。しかし旦那さんは、初日から現れずで…。押し切られる形でわが家で大輝くんを預かることになったけれど、それは私にとってモヤモヤする出来事となりました。習い事の終わる時間は夕方で、泳いだ子どもたちはお腹をすかせています。家で預かるということは夕食も食べさせることになると、陽子さんなら予想がつくはずだから…。結局お迎えに来たのは陽子さんで、旦那さんがなぜ来なかったのかについては、子どもの前だからか触れてはきませんでした。しかし、その後もそんな調子が何週か続いたので、私は陽子さんに思い切って旦那さんのことを聞いてみることに…。陽子さんに泣かれると、こちらも思ったことが言えなくなります。結局このときも、この人は旦那さんに責められているのに、私までも陽子さんを責めたらダメだ…と、そのときもそれ以上突っ込んだことは聞けなくなってしまいました。でもなんだろう、この感じ…。旦那さんが問題なのかもしれないけれど、何か原因が他にもある気が…。陽子さんは何か隠している気がする…。そしてお迎えのたびに、今日こそは旦那さんがお迎えに来るのか、それともまた誰も来ないのかと毎回心配しているうちに、私はだんだん陽子さんとの付き合いに疲れてきていることに気がつくのでした。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月09日■前回のあらすじモラハラ夫を持つママ友の陽子さん。そんな彼女からある日、子どものおさがりが欲しいと言われて…。同じ年の子どもを持つママ友の陽子さん。同学年のママから「おさがり」という言葉が出たことに、かなり怪訝な表情をしてしまった私。それが陽子さんにも伝わってしまったようで…。私は最初こそ驚きましたが本当に困っているんだと思い、サイズアウトした服だけでなく、まだ息子が着られるけれどそろそろきつくなりそうなものまで見繕って、陽子さんに渡しました。「おさがりがほしい」と言い出すのに、彼女がどんなに勇気をふりしぼったことか…。そんな気持ちを想像した私は…。私は家庭を顧みず、働かずに怒鳴るばかりの陽子さんの旦那さんに腹が立って腹が立って…。その夜、夫に愚痴ってしまいました。夫に話してみて、たしかに他人の家の事情に私が首を突っ込んでもよい結果は生まれないだろうし、何より問題を解決できる力はありません。少し冷静にならないと…と思い直しました。でも、陽子さんが助けを求めてきたときには、できる限り協力しようと思った矢先…。思いつめた表情で、私に協力を求めてきた陽子さん。私は陽子さんのことが心配でたまりませんでした。しかし、次第に陽子さんの言動に不可解なところが出てきたのです…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月08日私は美優。会社員の夫と、幼稚園に通う息子・理来と3人で暮らす主婦です。これは、私がママ友との関係で悩んだ話です。子ども同士が仲が良いことから、幼稚園帰りに一緒に公園に行ったりする仲になった大輝くんと母親である陽子さん。陽子さんとは、男の子を持つママ同士、悩みも似ていてとても良い関係を築いている、そう思っていました。ある日、初めて我が家でお茶をしたときに思いがけない悩みを打ち明けられて…。陽子さんは子どもへの対応がとても丁寧で…、しかも自分の子ども以外の子にも悪いことを注意できる人で、私は好感を持っていました。そんな彼女からの突然の告白。「旦那さん、どんなことで怒っちゃうの?」心配になった私は、思わず質問すると…。それ以来、幼稚園の終わった後に、よくわが家でお茶をしながら愚痴を聞くように。私は陽子さんのことがとても心配で、どうしたら彼女のためになれるのか思いを巡らせていました。そんなある日、とても申し訳なさそうに陽子さんが口に出したのは…。理来と大輝くんは同じ年。だからおさがりという発想を持ったことがありませんでした。たしかに理来は同じ年の子のなかでは大きい方なので、理屈ではわかるのですが。これまで「おさがりいる?」と聞かれることはあっても、自分から「ほしい」と言われることは初めて。私は困惑して、つい表情に出てしまったのです…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月07日皆さんこんにちは、チッチママです。前回の記事では「買ってと言われたわけではない」のに「買わないよ」と言ってお菓子コーナーには寄らずにレジへ向かってしまって反省した…という話を書きましたが、今回は、じゃあがっつり「買って!」と言われちゃったらどうすんだ! という時の話をお届け致します。 「買わない」じゃ納得しない。じゃあ「今度買おう」はその場しのぎの嘘になる場合がある。「覚えておくね」という台詞はすごく良いと思いました! 今日は買わない、でも今後買うかどうかも約束できない時に「チッチはこれが好きなんだね、覚えておくね」と言うと、私自身もトゲトゲした気持ちにならないことに気付きました。 チッチが欲しいといったこのおもちゃ、お店へ行くたびに「あ!」と発見して、その度に私も「あ! チッチが欲しいって言ってたおもちゃだね」とお互い確認しあうのが定番となっていました。そして、クリスマスのおばあちゃんからのプレゼントとして買ってもらうことになりました。ちゃんと「我が家のおもちゃを買うべきタイミング」まで待っていてくれてありがとう、チッチ!
2021年01月06日■前回のあらすじ息子の成績自慢が止まらないママ友の秀子に頭を悩ませていた春子は、衝撃の事実を目撃する…。その日、夕食の支度をしているとLINEの通知音が鳴りました。スマホを開くと、いつものように秀子さんから自慢メッセージが届いていて…。学校の成績自慢に加え、塾のクラスが上位になったことをひけらかす秀子さん。確かに優くんが通っているのは、中学受験をする子ばかりが通っている塾。入塾テストも難しいことで有名でした。この時ばかりは「自慢したくなる気持ちもわかるな」と受け入れたのですが、その夜、私は理解しがたい衝撃の事実を目撃するのです。この行動について「さすがにやり過ぎ」と感じた私は、秀子さんと少し距離をとって冬休みを過ごしました。そうして新学期を迎え、学校で保護者会が開かれました。するとそこでは「子どもの成績表をSNSにアップしたママがいるらしい」「実名で書くなんてありえない」と、ママたちの間で“この出来事”がちょっとした話題になっていたのです…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ タキノユキ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月05日私は、春子。小学4年生になる息子・奏翔はお友達にも恵まれ、私も仲の良いママ同士でよく連絡を取り合っていました。誰かひとりがスイミングや塾に通い始めると、みんなが「やりたい!」と言い出すのが小学生。必然的に同じ習い事に通う子も多かったのですが、ある日、ボスママ的存在の秀子さんから連絡が来て…。秀子さんは、息子の優くんが他の子よりも上にいることに執着しています。テストなどがあるたびに、周囲にテストが受かったかどうかをチェックし、優くんの順位が上であることを伝えてくるのです。私は、そんな秀子さんとの付き合いに正直げんなりしていました。優くんはいい子だし、秀子さんも悪い人ではないけれど、とにかくわが子自慢が多すぎて…。毎回毎回、反応しなければいけないことに疲れはじめていました。しかし、そんな私の気持ちとは裏腹に、秀子さんのわが子の自慢は止まることを知りませんでした。これまで秀子さんの機嫌を損ねないようにと、みんな揃って太鼓持ちばかりしてきました。そんなある日、ひとりのママが「うちの子も100点をとった」と正直に報告したのです。当然、悔しく思った秀子さん。これをきっかけに、わが子自慢に拍車がかかっていきました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ タキノユキ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2021年01月04日1人目出産のあと、諦めかけていたころに授かった息子。長女とは9歳離れ、私は41歳で出産したため、息子関係で知り合うママ友たちは一回り以上若いママもちらほら。離乳食や習い事など子育てについての話ならともかく、学生時代流行った歌などの話題になると、ジェネレーショギャップが露呈してしまいます。しばしば戸惑うこともありましたが、時間をかけて学習し、彼女たちとのちょうどいい距離感を見つけることができました。41歳の出産で出会った世代の違うママ友「妹か、弟が欲しい」。幼稚園生だった娘にそうお願いをされるようになり、考えるようになった2人目。当時すでに30代後半にさしかかっていたため、作るのであればなるべく早くしなければと焦る気持ちもありつつ、娘が幼稚園に上がったタイミングで始めた仕事も忙しくて、ざわざわしながらきちんと向き合わずに日々を過ごしていました。今思えば、もっと計画的に作るべきだったのかもしれませんが、当時の私には新米ママと妻と社会復帰ですでにキャパオーバー。考える余裕がありませんでした。自分自身の準備不足もあったのかもしれません。その後、すぐに妊娠反応はあったものの結局流産。自信をなくして、2人目問題にはフタをしたり、やっぱりちょっとフタを開けてみたりしているうちに月日は流れ、40歳の大台にのったある日、すっかり諦めかけていた2人目を授かりました。血圧がずっと高かったり、体重増加のため健診で注意されたり、いろいろなトラブルに見舞われながらも、なんとか無事に息子を出産して始まった2人目の子育て。そこで出会ったのが世代の違うママ友たちでした。幼稚園で生まれた彼女たちとの密な関係出会いは息子が入園した幼稚園でした。息子の子育てが始まって仕事は辞めていたので、ママ同士の親睦を深めることが目的の「ママランチ会」にも積極的に参加して、仲良くしたいと思っていました。やんちゃな息子が迷惑をかけていないか心配もありました。そんな親睦会を経て何人かのママたちと仲良くなり、グループラインもできました。早めにお迎えをしてみんなで公園で遊ばせたり、お迎え前に誘い合わせてお茶をしたりして長時間一緒にいることが増えると、次第に話題が子どものことから自分たちのことに。青春時代の話になると、私だけ聞いていた歌が違うわけです。「たのきん」や「聖子」「おニャン子」にアメカジという私と、「アムロ」「浜崎」に厚底ブーツのママたち。最年少の30代が目前というママには「たのきん?」と疑問形で聞き返されて、調子にのって話さなければよかったと激しく後悔しました。でも、だからといって仲間から外されるわけでもなく、彼女たちと一緒にクリスマスやハロウィン、お誕生日会など、子どもが喜ぶイベントを開催して、今振り返っても楽しい思い出がいっぱいあって、子どもには幸せな幼少期を作ってあげられたと思っていました。若いママのSNSに反応するのに疲れて息子のために。そんな思いから続けてきた彼女たちとの密な関係も、幼稚園卒園を目前にふと考えました。このまま、ずっとお付き合いを続けて仲を深めていけるのかなと。子どもの笑顔が見たくて、彼女たちと多くの時間を過ごしてきましたが、常に会話には気を付けていましたし、距離が近くなり過ぎてしまい、楽しいけれど正直疲れてしまうことがあったのです。一生懸命真剣に子育てをしている彼女たちに食材や習い事について教えてもらうことも多く、尊敬していました。じゃあ、何がこんなに疲れさせるのかと考えたとき、結局、距離感が違うのだと気付いたのです。彼女たちが好んで使用していたインスタグラムやツイッターなどのSNSでのコミュニケーションも、私にはうまく付き合えませんでした。常に更新されていないか気にかけて、投稿に「いいね」を押して反応しないと投稿者は気にするのではないか。LINEもそう。既読を付けずに内容を読む方法など知らないため、とにかくすぐに返事をしなきゃと眠い目をこすって、いただいた文章と同じくらいの長さの文章を送った日々。放っておくとグループチャットの未読通知が500件を超えていたり。そういう学生のような「付き合い方」にすっかり疲れてしまったのです。SNSとの付き合い方を自分なりに整理無理をすることはない。そう思い、仕事を始めるので忙しいと彼女たちには伝え、まずはSNSのパトロールをするのはやめました。あんなににぎわっていたグループラインは、卒園後もう誰も利用しなくなりました。もしかしたら私以外のメンバーで新しいチャットルームが作られているのかもしれませんが、それならそれで良いと思っています。インスタグラムやフェイスブックなどのSNSには鍵をかけて、フォロワーを増やすことも、まめに投稿することもせず、時々友人の誕生日にコメントを入れるぐらい。緩く付き合っています。まとめ現在、息子は小学2年生。小学校で知り合ったママたちは働いている人が多いので、会ったらお互いの仕事について職場では話せない本音を吐露したり、学校での様子について、子どもを介して知った情報をシェアしたりして、とても居心地が良いです。密な時代を共に過ごした幼稚園のママたちとも時々会って話をしますが、距離を保って、じょうずに付き合えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年01月03日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「うちの夫婦は仲良い? 悪い? 明暗分ける5つのチェックポイント」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、5つの項目において夫婦仲の良し悪しをチェックするポイントをご紹介しましたが、「別居して距離を置いたほうが夫とうまく付き合える」という方からのお話です。■質問:別居して距離を置いたほうが夫と仲良くできるのはどうして?夫とは、籍を入れたままですが、別居中です。記事にあった仲の良い夫婦のチェック項目は、全く◯がつきませんでした。やっ ぱり、夫とは離れて良かったんだと痛感しました。悲しいけれど、毎日顔を合わせず、たまにメールするくらいの今の距離のほうが、思いやりをもって相手に接することができるようになりました。■回答:離婚しないための別居が選択肢の一つになってもいいご相談者様は現在すでに別居をされていて、その結果、一緒に住んでいらしたときよりも夫に思いやりを持てるようになったことに気がついたのですね。その決断にいたるまでは、おそらくいろいろな葛藤や迷いがあったと思います。しかし、実際に距離を置いた現在、お互いに快適な状態に落ち着いたようで、まずはその点については良いご判断だったといえますね。かつて、女性にとって結婚が永久就職先であり、極端な話、それ以外には生きていく道がないかのような風潮でした。一旦結婚したら女性は夫の家族の一員となり、子どもを生み育てて生涯を共にするため、「お嫁にいく」「嫁をもらう」といわれていたのでしょう。しかし、女性が仕事をすることが普通になり、実に女性(15歳以上)の2人に1人が働いています(厚生労働省 「平成29年版働く女性の実情」 )。女性ひとりでも生活を自分で支え、経済的に自立できるようになった今、妻は「夫の家に就職する」以外の選択肢も選べるようになりました。そのため、お互いが納得し快適と感じていれば、夫婦の生活スタイルは必ずしも同居にこだわらなくてもよくなったといえるでしょう。おそらくご相談者様もそういう背景があり、夫婦を続けるために別居という選択肢を選んだのだと思います。■コロナ禍で見えてきた「夫婦別々で過ごす幸せ」夫婦の生活における快適な距離感は本来、結婚から数十年経ち、夫婦共に定年を迎え第二の人生にさしかかるころに顕在化するものです。しかし、今年はコロナ禍でいつも以上に夫婦一緒に過ごす時間が増え、今まで我慢していた夫との生活や考え方の違いが浮き彫りになり、今さら妥協したりすり合わせたりするのも難しいでしょう。夫婦によっては、夫の仕事で忙しすぎてこれまではワンオペ育児だったけれど、今は2人で家事育児を分担できうまくいくようになったケースもある一方で、これまで日中は別々であったからほど良い距離が取れていたのに、今は在宅勤務で一緒に過ごす時間が長くなり、息苦しさからギスギスして仲が悪くなったケースもあります。結婚や夫そのものに不満はなくても、生活するうえでどうしても合わないこと(例えば、朝型・夜型の生活習慣、暑がり・寒がりといった体質の違いなど)はあると思います。それをお互い主張して妥協点がみつかればいいですが、生活状況や夫の性格によっては難しい場合もあります。どちらかが我慢して相手に合わせてもいつかその不満は爆発するでしょうから、いっそのこと違いを認め合って、別々に過ごしたほうが快適ですし円満な関係を築けます。もしそのように感じていたら、今はお互いの快適な距離を模索するいい機会ととらえ、夫にいろいろと提案してみてもいいのではないでしょうか。そうはいっても、子どもがまだ小さかったり、妻の経済的自立が難しい場合、いきなり別居はハードルが高いでしょう。例えば、週末は交代で一人の時間をもつ、部屋に仕切りを立てて一人でこもる、寝室を別々にしてみるなど、夫の希望も聞きつつ手軽に試せるところから取り入れてみてください。もし、夫が常に一緒にいたがるタイプであったら、一人の時間を認めてもらうかわりに、夫とじっくり付き合う時間を別に設けます。そのときは割り切って夫にやさしく接するなど、メリハリをつけた生活がストレスを軽減させるコツです。今後、時間を経ていき、夫婦の状況や考え方も変わっていくこともあるでしょうが、現在お互いが納得のいく状態であるなら、たとえそれが一般的な夫婦像と違った暮らし方であってもいいのではないかと思います。■離婚はしない別居結婚の期限は5年が目安ご相談者様は現在の別居状態に納得はしつつも、悲しい気持ちもあると書かれています。別居にいたった直接の理由がわからないのでその悲しさが何に起因するのか、どう対応していくかお答えするのは難しいですが、この機会に「自分は結婚に何を求めているか」「夫と2人でどんな人生を過ごしたいと思っているか」を考えてみてください。そして、もし今は離婚を望んでいないのなら、別居でも夫とコミュニケーションをとる努力はして、「去る者日々に疎し」の状態にはならないように気をつけましょう。一緒に生活していなければ、相手をこれ以上嫌いになることはありませんが、必要と感じなくなる可能性は高まります。自分のためにも夫のためにも、つながりを保つために連絡はこまめにとることが大切です。ここで一つ注意して欲しいのが、別居の期間です。結婚を継続するための別居生活であっても、その期間が長くなりすぎるのは別の問題を生みます。もしどちらかが離婚を主張して裁判になった場合、別居が5年以上となると、離婚が認められやすくなるリスクがあるからです。そのため、5年の期間をめどに今後どうするかを決めてもいいかもしれません。結婚生活が長くなると、お互いの「快適」の基準や価値観の違いが表面化してきて、生活のズレが生じるのはどの夫婦にもあることです。歩み寄りが必要なときもあれば、別の人生を選択するという決断もあるでしょう。「夫婦は一緒に住むもの」「別居したら離婚するもの」といった世間の常識や周りの目など気にすることなく、自分の未来は自分で選んでいきましょう。自分にとってどんな結婚生活がベストなのか、ひとりの時間にゆっくり自分と対話してみてください。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2021年01月03日■前回のあらすじ転勤してきた私たち。息子が入園した幼稚園は、地元出身、なおかつ3年保育でなければ“よそ者”に認定されるところだった…!?この幼稚園は、この地域で生まれ育ち年少から入園した「地元ママ」と、そっと息をひそめるように孤立して過ごす「“よそ者”ママ」の2つに分かれていました。なんかとんでもないところに引越してきちゃったな…と思いながらも、息子を幼稚園に通わせていました。そんな地元ママたちに無視され続ける日々を過ごす中、幼稚園の役員決めの日がやってきました。会長は昨年から引き続き青木さんという方が担当されるよう。そしてこの青木さんこそ、いつも地元ママたちの中心にいる人物だったのです…!入園したばかりなので、もちろん何もやっていない私。係を引き受ける覚悟はしていたものの、いきなり話を振られてしまいました。あとあと話を聞くと、バザー係はすごく面倒で厄介な係なのだとか。昨年もかなり揉めたことがあったそうで、同じ係になったママさんたちは落ち込みまくり…。それでも私は、これまでのやり方に倣って準備を進めれば、問題ないと思っていました。しかし、その考えは大きく間違っていたことに気づくのでした…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年01月01日幼稚園のママ友付き合いに関する体験談です。ママ友とよい関係を維持するために欠かせない、ほどよい距離感はどうしたら保てるのか。ママとして過ごした12年間で経験したことを紹介しています。 子育てをしていると、同じ年代の子どもを育てるママたちに助けられる場面がたくさんありました。一方で、そうしたママ友同士のトラブルを見聞きすることが多いのも事実です。子どもを介した人間関係であるママ友との付き合い方で、私が気をつけていることをご紹介します。 張りきり過ぎない「降園後に子どもたちを一緒に遊ばせよう!」と、入園前からの仲良しママ友同士で毎週決まった曜日に公園で集まっていたグループがありました。ところがママ同士は気が合っていても、子どもたちは成長するにつれ気質の違いもあり、トラブルが増加。 グループ外の親子まで巻き込む大騒ぎとなり、ついには幼稚園側から降園後の集団遊び禁止令が出るほどでした。私はこの一件以降、子どものお友だちづくりはその子どもなりのペースで育んでいくものだと心得て、「○○ちゃんと遊びたい」と本人が言い出すまで見守る姿勢に徹しています。 うわさ話は聞き流す・言いふらさない幼稚園の先生や保護者など個人に関するうわさは耳にしても「ふーん、そうなんだ」と聞き流すようにしています。中には「そんなことよく知ってるなあ」と思わず感心してしまうほど情報通なママもいますが、私は話半分で聞いています。そんなうわさ話に関して私が気をつけているのは、嘘か本当かわからないことは口に出さないこと。 一度自分の口から発せられた言葉は取り消しができないので、他の保護者だけではなく、特に子どもの耳には入れないようにしています。悪気はないのでしょうが、子どもは「伝言ゲーム」のように本心とは違う内容に変えて周りに伝えてしまい、誤解を生んでしまう可能性があるからです。 価値観の違いに踏み込み過ぎない子育ての価値観は、習い事の選び方や休みの過ごし方などさまざまなところにも出るように感じます。私自身はたとえ相手が自分とは異なる考えを持つママ友だったとしても、その違いを尊重するように心がけています。以前小学校受験を考えて子どもに塾通いをさせているママに対して「勉強ばかりさせてかわいそう」と言ってしまったママ友がいました。 違う考えがあって当然なのですが、言われた側のママは「あなたに何がわかるの」と気持ちが収まらず、以後そのママ友とは二度と口をきかなかったのです。家族であれば何度でも話し合いをして子育ての価値観をすり合わせる必要がありますが、ママ友はあくまで他人。踏み込み過ぎないことも大切だと考えています。 「ママ友」というとドラマの影響なのかドロドロしたイメージがありましたが、幸いにもほどよい距離感で今のところはお付き合いをしています。あくまで「子どものお友だちの保護者」という関係を忘れずに、一緒に子育てをしていく仲間として敬意を払いながら、大切にしていきたいです。 著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2021年01月01日メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんが、ママ友との付き合い方についてお話ししています。ママ友間でよくあるトラブル、トラブルが起きる原因など、詳しく解説! 同年代の子どもがいることで、わかりあえることも多いママ友。気が合い頼もしい友人の1人だと思っていたら、いつの間にかなんだかギクシャクする関係になってしまったということもあるのではないでしょうか。ママ友との関係は非常に壊れやすいという話をよく聞きますが、なぜなのでしょうか。ママ友との関係で気を付けたいこととは、どのようなことなのでしょうか。 ママ友間でよくあるトラブル・子どもや自分の悪口を言われた・仲良くしていたと思っていたママから無視をされた・ママ友グループの中で突然、全員から無視をされた・夫や自分の学歴や収入、どこの学校に子どもを入れるかなどでマウンティングされた これらのことは、ママ友との付き合いがある以上、いつでも起こり得ることです。世間でもよく言われていることなので、できるだけ学歴や収入など嫉妬心を抱かれたり抱いてしまうような話題は避けたり、気の合わないママ友とはつかず離れずの関係を保っている方も多いのではないでしょうか。しかしながら、気が合うと思っていたママ友でさえ起こってしまうのがママ友とのトラブルなのです。 なぜトラブルが起こる?ひと口にママ友と言っても、主に・すでに昔から友人で、同時期に子どもを産んだ友人・産前・産後セミナーや、同じ保育園やプレスクールで出会った、子どもができてから出会った友人この2通りに分けられます。 前者の場合、最初に1人の人対人で出会っているので、その人自体を知り、その人自体を受け入れて友人になっています。そのため、何を言われたら嫌か、どういったことをしては関係がギクシャクするかある程度わかっています。後者の場合、あくまでも“子どものママ”として出会い、その人自身を受け入れる前に友人という形をとることになります。そのママのバックグランドについてもあまり知らなければ、どんなことを嫌がるのかもわからない状況です。これは何も自分だけではなく、相手も同じ状況で、お互いに相手を真に受け入れている状況ではないところから関係が始まります。しかし、今までの友人関係と同様、付き合いが長くなるにつれ、相手についてわかったような気になってきます。そのわかったような気になったときが危険信号です。 ママ友にやってはいけないことわかったような気になったとき、ママ自身に対して知ったような口を聞いてしまうのはもちろんのこと、最もやっていけないことは、相手が求めてもいないのにも関わらず相手の子どもに対してアドバイスなり、意見を言うことです。 ご自身について考えていただいてもわかる通り、ママは日々迷いながらも一生懸命に子育てをしています。また、1つとして同じ家庭はありません。シングルマザーだったり、介護をしながら子育てをしていたり、夫が稼いでくれていたとしてもワンオペ育児だったり……。それぞれに大変な状況があります。大変ななか、大事に大事に育てているかわいいわが子について、訳知り顔に「〇〇ちゃんは、こうしたらいいんじゃない?」「○○ちゃんは、こんなところがダメね」なんて言われてしまっては、親切心から出ているとはわかっていても、カチンときてしまいますよね。とたんに、「私のことならまだしも、子どものことをなんにも知らないくせに!」と反応してしまうママを誰も責められないのではないでしょうか。そこから、無視が始まったり、悪口が始まったり、ギクシャクした関係が始まってしまうことはよくあります。 さらに、もう1つ気をつけたいのが相手の夫の悪口です。ママ友がいつも夫の悪口を言っているのでつい「あなたの夫ってひどいわよね」なんて言ってしまおうものなら、「なんにも知らないくせに」と相手は思いがちです。これは、夫の悪口を言われることによって、夫だけでなく自分の家庭を下にみられているような感覚を受けてしまうことから起こります。 相手が夫の悪口を言っているときは、自分の夫の悪いところを引き合いに出して「わかるわ!」と同調するか、「大変ね」と言うにとどめましょう。親しき仲にも礼儀あり。子どものことや相手の夫については、相手のママしか知らないことがたくさんあると思って、よかれと思っても口を出さないようにしましょう。 起こりにくいとはいえ、同じ時期に子どもを産んだ長年の友人でも起こり得るトラブルです。また、自分が先輩風を吹かせて、新米ママに一般的な知識ではなく自分のやり方を押し付けるのもNG。それぞれの家庭のそれぞれの子育てがあるということを頭の片隅にきちんと置いてママ友と付き合いましょう。 イラスト/ののぱ 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年12月28日私には息子の保育園で仲良くなった『マミさん』というママ友がいます。マミさんの息子の聡志くんとうちの智樹は仲が良く、よく公園で待ち合わせをして一緒に遊んだりしていました。これはそのマミさんとの間に起こったできごとです…。電話の内容は、「急に仕事で出かけないといけなくなったけれど、旦那も仕事があって頼れる人がいない。今日だけ聡志の面倒をみてくれないか…」ということでした。その日は智樹も友達と遊べて楽しかったようだし、たまに預かるのは問題ないと思っていました…私が体調を崩してしまった週末、今度は逆にマミさんに智樹を預かってもらいました。その日のことはとてもありがたかったのですが、それからというもの…助け合い、をどう捉えているのか…マミさんがウチに聡志くんを預けていく日がどんどん増えていったのです…次回…マミさんの要求はどんどんエスカレート!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口カエ 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2020年12月26日12月に入ると、そろそろ年賀状を書かないと!と思う時期。親戚や友人、仕事関係などこれまでお付き合いのある人には迷わず出そうと思うものの、「ママ友はどうしたらいいの?」と悩んだことはありませんか?・わざわざ住所を聞いてまで年賀状を出した方がよいのか・LINE交換している人にはLINEで挨拶をした方がよいのか・何もしなくても問題ないのかママ友との交友関係はできたら円滑に進めたいもの。今回は、企業研修講師として、コミュニケーションやマナーについて専門的に指導・講演を行っている筆者の立場からお答えします。基本は「特定のママ友に」「LINEで」ママ友との連絡は無料通話アプリ「LINE」を使っている人が多いと思います。結論から言うと、基本は「特定のママ友に」「LINEで」をおすすめします。今は個人情報にも厳しい時代ですし、わざわざ住所を聞いて年賀状を出す必要はまったくありません。そして、LINE交換している人、全員に送る必要もありません。「個人的にママ同士でランチに行ったり、子ども同士が遊んだり、お世話になっていると思う人」と「ママ友のLINEグループで繋がっている人」に送れば十分です。年末年始の挨拶はあくまでもお世話になった人にするという考え方でいくと、前者はそれに当てはまります。「昨年はお世話になりました。来年も仲良くしてください」という気持ちを込めて、LINEで挨拶すればよりよい関係性が築けます。後者もLINEグループで繋がっているのであれば、仲の良いママだと想定できます。そのママたちにはグループLINEで一斉に挨拶をすれば十分です。ただし、グループの中で「個人的にこの人には送るけどこの人には送らない」といった差を作るのはNGです。のちのち、ママ友とのトラブルに巻き込まれることも考えられるので、ここは公平に、かつ全員に送るのが無難です。LINE派のママたちの声を紹介します。【LINE派のママたちの声】・わざわざ住所を聞いてまで年賀状は出さないです。仲の良いLINEグループのママ友たちにだけ、一斉LINEで年始の挨拶を送るようにしています。でも自分からは送らず、誰かから年始のLINEが来たら、それに返答する感じにしています。(30代、幼稚園児母)・個人的なやりとりがあったり、子ども同士が仲の良いママ友だけに、年始の挨拶LINEをします。家の行き来があって住所を知っている人にも、書くのは面倒なので、年賀状は出さずLINEにしています。(40代、小学生母)年賀状も状況に応じてあり家を行き来する仲のママ友は、すでに住所を知っているということなので年賀状を送ってもいいと思います。また、仲が良かった家族が転勤になったという場合、引越し前に住所を聞いていれば、もちろん年賀状を送っていいですし、喜ばれると思います。年賀状派のママたちの声を紹介します。【年賀状派のママたちの声】・家の行き来をするくらいに仲が良いママ友には年賀状を出します。子どもにもひと言メッセージを書いてもらうので、文通のような感覚で喜んでいます。(30代、保育園児母)・転勤で離ればなれになったママ友には住所を聞いて書いています。実際に会うことはほとんどありませんが、写真を通じて子どもたちの成長も見られるのでうれしいです。(40代、小学生母)何もしない派も意外と多いママ友とのトラブルに巻き込まれたくない、ママ友はあくまでもママ友という感覚の人も意外と多くいます。顔見知り程度だったり、挨拶程度だったりするママ友には、こちらからも特に年始の挨拶をする必要はなさそうですね。最後に、年賀状もLINEも何もしない、したくないというママの声を紹介します。【何もしない派のママたちの声】・ママ友とのトラブルに巻き込まれるのがイヤなので、あえて年始の挨拶は誰にもしないです。誰かひとりに年賀状やLINEを送ると、「私には来ていない」と思う人もいるだろうし、ママたちのウワサは恐いです。(20代、保育園児母)・誰かから年賀状が来たり、LINEが来たら返事はするようにしていますが、自分からは何もしないです。ママ友は大事ですが、所詮子どもつながりで知り合った方なので、純粋な友達ではないという感覚です。(30代、幼稚園児母)いかがでしたか?ママ友への年始の挨拶を迷っていた人は、今年は「特定の方に」「LINEで」を試してみませんか。ママ友トラブルにも巻き込まれることもなく、円滑なママコミュニケーションにも繋がると思います。<文・写真:ライター秋葉優美>
2020年12月26日義母や義父、ママ友、会社の同僚など、どうしても好きになれない人っていませんか? でも、結婚で家族や親戚になった、子どもを通して付き合わなければいけない、仕事を回すために一緒に作業をしなければいけないなど、好き嫌いで付き合いをやめるわけにはいかないこともあります。ウマが合わなければ無理して付き合う必要のなかった学生時代とは違い、大人になって働き、結婚し、子どもを生んで育てるとなると、しがらみや人間関係で身動きが取れなくなってしまうことも。苦手な人とストレスなく付き合うにはどうしたらいいのでしょうか? 今回は、嫌いな人との付き合い方、心の持ち方に迫ってみましょう。■苦手なママ友、会社の同僚との付き合い方ママを取り巻く人間関係の中で、比較的付き合いをやめやすい、距離を置きやすいのはママ友でしょう。子ども同士が仲良いからといって、親まで無理に付き合う必要はありません。「ママ友との関係を断つと、園や学校、子育ての情報が入ってこなくなるのではないかと不安」と感じる人もいるでしょうが、ママ友からの情報はその人のフィルターを通して入ってきたものなので、必ずしも正しいとはいえません。情報は正しい情報源、例えば保育士さんや先生などに直接聞くのが一番です。子どもの成長と共に親の出番も減っていくわけですから、つらい思いをしてまでママ友との関係を続ける必要はありません。このご時世ですから、ママ友とのランチやお茶などのお付き合いはめっきり減ったと思うので、良い機会ととらえ関係をフェードアウトしてもいいと思います。次に会社の同僚も、リモート勤務になったり、密を避けて会議が少なくなったり、オンラインに切り替わったりで、会う機会がぐっと減っていることでしょう。苦手な人とは、同じ空間にいることで関わりが生まれ、それをストレスに感じるので、今はかなり気持ちが軽くなっているのではないでしょうか。会社の同僚は、ママ友のように関係を断つのは難しいけれど、媒介が仕事ですから感情を抜きにした付き合いに徹することができます。人それぞれ仕事のやり方は違うため、それがイライラ、ムカムカする原因となっていることもあります。そうだとしたら、苦手だと感じているところは堂々と言っていいと思います。仕事はどんな過程を経たとしても望まれている結果が出ればいいわけですから、仕事の進め方などに関しては感情を抜きにして「あなたとはやり方が違うので、私はこうしますね」と伝えてもいいと思います。一方、難しいのが義母や実母といった家族の場合。苦手だからといって完全に関係を断つことは難かしいでしょう。他人ではないので、関わりたくなくても関わらざるをえません。次の章では、義母や実母といった苦手な家族、嫌いな親戚との付き合い方についてお話ししましょう。■嫌いな義母・実母との付き合い方苦手な義母・実母、親戚との付き合いは、ママ友のように関係を断つこともできませんし、会社の同僚のように仕事の結果が伴うわけではなく、感情が絡んでくるうえ正解もないので難しいですよね。結論からお伝えすると、義母・実母でも関わらないようにする、遠ざけるという対応でいいと思います。例えば、家族のイベントなどに誘われても断る、どうしても会わなければいけないときは、違う星からきた人だと割り切って、理解はするけど共感はしないというスタンスを取ることでストレスは軽減されるでしょう。嫌いな相手と付き合ううえでつらいのは、相手に共感したり正しいと思わなければいけない点だと思います。特に義母や実母は目上ということもあり、ある意味、主従関係に近いものがあります。例えば、義理のお母さんから「あなた、こうすればいいのよ」と言われたら「そうですよね」と共感しなければいけない。本心ではそう思っていないのに共感するフリをしなければならず、それがつらくストレスになるわけです。だからといって、「お母さん、それは違いますよ」と言ってしまうとさらに面倒なことになります。同調圧力をかけてくる人は、否定されると躍起になって共感を求めてくるので、否定はしない言い回しが求められます。例えば「そういう考え方もありますね」と相手を認めるけれど、私は違うというスタンスをとります。また「ですよね」「なるほど」と聞き流すのもいいでしょう。相手を刺激しないように否定しない返しをすれば、相手も認められたと受け止め、それ以上圧力をかけてくることはなくなります。曖昧(あいまい)な相槌を「了承、賛成」ととらえられて後々トラブルになったことがあるのなら、「よくわからないのでお母さんにお任せします」で賛成とも反対ともいえない立場を取ればいいのです。または「これはできますが、これはできません」と、受け入れられる部分とそうではない部分を明確に伝えます。■嫌いな人との関係に悩んでしまうのはどんなタイプ?嫌いな人との付き合い方で悩む人というのは基本、断れない人。しかし、それでなくてもストレスフルな時代ですから、嫌いな人に対して良い人にならなくてもいい、断ってもいいと思います。私たちは小さい頃からみんなで仲良く、友だちは多ければ多いほど良いという考え方の中で育ってきましたよね。それが同調圧力となって、嫌いな人とも付き合わないといけない、うまくやらないといけないと考えてしまいます。でも、アメリカのような他民族国家の幼稚園や小学校では、無理に仲良くさせる必要はないという考え方があります。日本では、いじめなどで仲がこじれてしまった場合、なんとか関係を修復させようとしますが、アメリカではクラスを変えるなどして子ども同士をあえて離す対応をすることもあるそうです。そのため、無理をしてでもみんなで仲良くしましょうという同調圧力が低いのでしょう。思想やバックボーンが違うのだから、みんなが同じように仲良くできるはずはないという前提に立っているのだと思います。その考えが必ずしも最良というわけではありませんが、人口のほとんどが単一民族である日本は、どうしてもみんなが同じように感じて当然、一緒で当たり前という同調圧力が強い傾向になります。大人になって嫌いな人との付き合い方に悩む人のは、そういった教育が悪い意味で残ってしまっているタイプだと思います。「大人になってまで嫌い、苦手と感じる人がいるなんて、自分はダメだな」そう感じて落ち込み、我慢する人もいるかもしれません。でも、自分とは違う人間なんだと認めたうえで、嫌いであれば遠ざけてもいいのです。そう意識するだけでも、ストレスを感じることは減っていくでしょう。■嫌いな相手を遠ざける方法嫌いな人、苦手な人を遠ざける方法として一番なのは、相手の申し出を断ること。「あなたの要求には答えられない」という毅然とした態度を取り続けることが大切です。しかし、一定の人の誘いだけ断っていると、周囲は「どうして?」という反応をしてくる場合があるでしょう。そんなとき「実はあの人のことが苦手なの」と口にしてしまう人がいますが、嫌いという感情はわざわざ伝える必要はないと思います。例えば、「嫌いだから断っている」と口に出したら、言われた方も良い気分にはなりませんし、避けている相手にも必ず伝わるものです。また、嫌いと伝えてしまうことで、「私もそう思う」「私はそう思わない」とグループ分けができてしまいます。それが嫌いな人との付き合いで必ずしもプラスに働くわけではなく、不要なストレスをもたらすことの方が多いからです。嫌いな人は避けてもいいとはお伝えしましたが、だからといって自分の思いをなんでもかんでも口に出していいかというとそれは違います。人と付き合ううえで、相手が聞いて不快に感じるだろうことはあえて言わないというのが大人として求められる気づかいです。「たまたま誘われるタイミングが合わなくて・・・」と言っておけば周囲も察するでしょう。嫌いという感情は、自分の意に反して相手の言うことを聞かないといけない、同調しなければいけないというのが嫌だから生まれるのだと思います。嫌いな人との関係に悩んでいるなら、少しずつ断る練習をしてみてはいかがでしょうか。関係が途絶えても構わないママ友から始めて、会社の同僚、そして義母・実母と段階を踏んでいけば、嫌いな人との関係を整理・清算できるようになるでしょう。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2020年12月25日子どもをがいることで始まり、広がっていく「ママ友ワールド」。2020年も驚きあり、笑いありのママ友エピソードが集まりました!特に反響の大きかった2020年ベスト5を紹介します。[toc]1位セコさにドン引き!あり得ない【ママ友の節約法】ママ友の言動を見ていて、その節約法に感心することもあれば、「あり得ない」と思うこともあったりして…。ママ友の節約法にドン引き?見習いたい?もっと見る2位それはないわー!距離を感じた【価値観の違い】「あ、この人とは合わないな」「考え方が違いすぎる…」などと感じた経験はありませんか? ママ友に対して“価値観の違い”を痛感した話とは?3位張り切りすぎ注意!ビックリさせられた【運動会やらかし話】家にいながらオンラインで役員会や飲み会、茶話会などができるのは便利ですよね。でも、初めてだったり慣れていなかったりで、いろいろとやらかしてしまうことも…。
2020年12月23日ママ友はたくさんいるべきと思っていた私は、第1子妊娠中のプレママ期からママ友を作ることに力と時間を注ぎ、産後もママ友作りに奮闘してきました。でも気づいたら、ママ友とのつき合いがだんだんと苦しくなっていって…。ママ友とは何か、どんな心持ちでいるとラクかなど、私の経験を通しての価値観をお伝えします。ちなみに、第1子の初めのころにはママ友がかなりの数いましたが、第2子ができてから新しくママ友になった人は0人です。第1子のプレママ期から頑張ったママ友作り第1子を授かってから、子育て関係の情報誌やネットを読み漁った私。「ママ友はいた方がいい」という自分なりの結論に達し、自治体のプレママ教室や、マタニティヨガなどの習い事で、積極的に声をかけてママ友の数を増やしていきました。特にプレママ期は、ランチやお茶をして情報交換をしたり、先に出産したママ達の報告を聞き気持ちを共有したり、とても充実していました。初めての出産であることから不安も多かったため、ママ友と気持ちを分かち合うことが純粋に楽しかったのです。思うように外出できない産後もSNSで母乳の悩みを相談したりとママ友の存在は心強いものでした。そして、生後2か月からは積極的に近所の子連れカフェに出かけたり、児童館へ行ったりして、近所に住むママ友がさらに増えていきました。ママ友は増えたけど…だんだんと息苦しくなっていくもともと幹事気質だった私は、息子が生後4か月頃にクリスマスパーティーを企画しました。イベントスペースを借りて、集まった親子はなんと12組!そのころのカレンダーには「◯◯ちゃんとランチ」の記入が、多い日で平日の週4日ありました。子どもを連れて出かけることがとても新鮮で楽しかったのです。ところが、子どもが大きくなって動き出すようになると、段々と自分の心に「楽しい!」だけではない感情が芽生えはじめました。毎回必ず次に会う予定を入れること、子どもがじっとしていない中でランチすること、たまに子どもの成長の差に引け目を感じてしまうことなど、最初の頃と比べて、自分の心に変化が出てきたのです。夫からのひとことで自分に現状に気づいた私の息子がまわりの子どもに比べてとても活発だったことも大きかったかもしれません。動きまわる息子と一緒にいると、ランチもろくに食べられなかったり、ママ友と話ができないことも増えてきました。みんなで同じ場所に行っても、元気すぎる息子を追いかけることで終わることになんだかモヤモヤして…。まわりのペースに合わせることに私自身が疲れを覚えることがありました。そんな中、仲良くしていたママ友グループで、家族でバーベキューをしようという話になり声をかけてもらいました。夫に「ママ友に誘われているんだけど、バーベキュー一緒にどうかな?」と聞いてみたところ、夫はこう言ったのです。「本当に行きたいと思っているの? なんだか最近とてもムリをしているように見えるんだけど…」この言葉で、私はママ友づき合いに頑張りすぎて疲れている自分に気づいたのでした。声がかからなくなり、フェードアウトしていくグループも改めて考えてみると、バーベキューに誘ってくれたママ友達のグループとは、無理をして合わせている自分がいました。週何日も会って子連れのランチをすること、そのママ友グループのリーダー格のママや子どもをべた褒めする習慣、まわりの顔色をうかがいながらの発言など、それまでは気づかなかったのですが辛くなっていたのだと思います。でもそのママ友のお誘いを1回でも断ったら、次は誘ってもらえないかもしれないという恐怖もあり、なかなか断れませんでした。夫のひとことから、自分や子どものペースを乱してまでつき合う必要はないのではという考えに至り、バーベキューのお誘いは、丁重にお断りしました。その後のお誘いは少しずつ「自分が行きたいか」を考えて断ることができるように。すると予測していた通り声がかからなくなり、そのグループとのつき合いは自然とフェードアウトしていきました。自分が体験して思った、心地よいママ友との存在とはママ友は、子どもの年齢が近いという共通点がスタートですから、合う人・合わない人がいて当然。第1子のママ友作りで私が得た教訓は、無理をし過ぎないということです。「このお付き合いをキープしなくては」と考えたり、合わせようと頑張るのではなく、自分が背伸びしないで普段通りでいられるか、リラックスして笑顔で過ごせるかどうかが大事だと感じています。今、第2子の娘は3歳になりますが、娘のときにできたママ友は0人です(笑)。長男のお友達がいることもありますが、あえて「ママ友を作らなければ」と動いていません。今後も自然に成り行きに任せていきたいなと思っています。これから習い事など、娘が同じ年の子どもがいるお母さんと会う機会も増えて行くので、いいご縁があるかもしれません。子どもも親も自然体でマイペースで過ごせることを大切に、ママ友との関係を築いていきたいと思います。
2020年12月18日"■前回のあらすじわが子のせいでクラス中インフルエンザが流行ったと言われてしまい…。楽しいはずの参観が思いもよらない形になってしまい、私は打ちひしがれていました。気まずそうにしているママ友の加奈子さんの姿を見て、より虚しい気持ちにもなりました。大知が楽しそうならそれでいい、そう思うことで動揺する気持ちを隠そうとしていました。すると一人の男の子が突然私に話しかけて来たのです。クラスのお友達がみんなで大知を歓迎してくれたのです。それはまさに、私が思い描いていた景色でした。そして、担任の先生が保護者に向けて、決定的な一言を言ってくれたのです。今回、子どもが最初に風邪にかかり責められる立場になったことで、とても悲しい思いをしました。みんなで病気の予防に気を付けるのはもちろんですが、息子の大知には体調を悪くしたり、感染症にかかった人の気持ちを考えられる優しい人になって欲しいなと思います。そして家庭内でも親が不安に思ったりストレスを抱えたとしても、相手を傷つけたり貶めたりするような言葉は使わないようにしなきゃと心に誓いました。人として大切にしなければならないことを、子どもに教えられることがあるんだなと思った出来事でした。ちなみに、加奈子さんだけは保育参観が終わったあと謝ってきてくれたので、今でも仲良しです。涼子さんと他のママ友とはその時から一定の距離を保ったお付き合いをしています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ぺぷり 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2020年12月16日■前回のあらすじママ友にわが子からインフルエンザを移されたと陰口を言われ…。喜びの登園から一転、地獄に突き落とされた私。担任の先生にも謝り…先生に言われたことで安心した私は、仲の良かった加奈子さんに声をかけたのですが…。そして涼子さんは、さらに私を追い打ちをかけるようにたたみかけてきたのです。私は、加奈子さんや他のママ友が誰もフォローをしてくれないことに打ちのめされました。特に加奈子さんとは良い関係を築けていると思っていたので、ショックも大きく…。ママ友の関係はこんな簡単に崩れるんだと思い知りました。みんな、わが子が可愛いからなのかもしれませんが、先生以外、誰一人として声もかけてくれない状況…。しかし、この時ある園児の一言が私を救ってくれることになろうとは思ってもいませんでした。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ぺぷり 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2020年12月15日今思えば、数分であっても子どもだけを家に残して外出するということはよくないことだと深く反省しているのですが、娘が2歳になったころ「数分なら大丈夫だろう」と娘を部屋に残してゴミ出しに行っていた私。そんななか、遠方に住むママ友が震災被害にあってしまい……。当時の様子についてママ友から教えてもらい、わが身を振り返った体験談をご紹介します。 周りもしているから大丈夫!?私の家族は、夫と娘の3人暮らし。家事は主に私がしていますが、夫はゴミ出し担当です。夫は残業が多いため、疲れているのにゴミ出しをお願いして申し訳ない……という思いが私にはありました。あるとき友人との会話の中で、本当はいけないことだとわかっていても、ゴミ捨てなどの用事のときは一瞬、子どもを部屋に残して近所で用事を済ませている人がいるが少なくないことを知ったのです。 その現実を知り、自分が神経質過ぎたのかと思い、2歳を過ぎたころの娘に「お母さん、すぐ戻るからテレビを見ていてね」と伝えたうえでゴミ出しをするように。徒歩1分の距離ですが、私は駆け足でゴミ出しをするようになりました。 ヒヤリ…ママ友の震災体験そんなある日、日本で大きな地震が発生。わが家に影響はなかったものの、友人が住む地域のため心がざわつきました……。ひとまず私は友人の無事を確認し、ひと安心。被災地が落ち着いたころ、友人が地震当日の様子を教えてくれたのです。当時、友人は1歳の娘さんと自宅で過ごしていました。 カウンターキッチンで作業をしながら、リビングで遊ぶ娘さんを見守る友人。そのとき、地震が発生。娘さんの上に棚が倒れかかり、友人は「〇〇ちゃん!」と叫びながら慌てて娘さんを抱きかかえ、事なきを得た……ということでした。 一番大切なものは私は友人家族が無事でよかったと思うと同時に、自分の身にも起こりうるリアルな体験談にゾッとしたのを覚えています。週に数回、数分だけのゴミ出し。いざというときに私は娘を守れるのだろうか?と自分に問いかけました。私は「子どもと暮らすとはどういうことか」について、改めて考えさせられたのです。 一番大切な命を守るために、安全が確証できないことをしないこと。その考えのうえで、部屋に娘をひとりにしないことを夫婦間で決めました。また、寝室に懐中電灯や予備のメガネ、スリッパなどを置き、防災対策をとるように。避難先や緊急連絡先など、いざというときのことについて家族で話し合うきっかけになりました。 少しでも夫の負担を減らしたいという思いから始めたゴミ出し。数分なら大丈夫と思い、娘をひとりにしていましたが、友人の震災体験を聞き、本当に大切なものは何かに改めて気づかされました。また、日ごろの防災意識を高める機会も与えてくれました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO 著者:坂本ひろ子1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年12月13日突然ですが、あなたは子どもの幼稚園でママ友は必要だと思いますか?今の私の答えは「NO」です。私は長女が幼稚園に入園する前のプレ幼稚園の時に仲良くなったママ友グループがあったのですが、その後関係が悪化した経験があります。私が苦しみながら学んだ「ママ友問題」を実体験をもとに紹介したいと思います。新しい土地で初めてのプレ幼稚園がスタート私は結婚を機に新しい土地に引っ越したため、出産後、近所に子育てをしている同世代の友達はいませんでした。さらにまだ環境に慣れていなかったとき(長女が2歳の夏)に次女を妊娠したので、近所の幼稚園情報はネットなどで検索してリサーチするのみでした。長女のプレ幼稚園のリサーチも少し遅れてスタートしたのですが、気になっていたプレ幼稚園の体験の日が次女の出産と重なって体験にも行けませんでした。次女の出産から少し落ち着いたある日、今日がプレ幼稚園の1回目と気づき…。急いで途中から参加できるのか問い合わせて、空きがあったので無事参加させてもらい、プレ幼稚園に行き始めることができました。幼稚園のママ友のありがたさを感じるプレ幼稚園の担当の先生に、引っ越してきて間もないことを話したら、「プレ幼稚園は子どもの入園のために通うものだけど、お母さんが地域の情報集めにも使えるので、どんどん他のお母さんとも話してみてくださいね」と教えていただいたのを今でも覚えています。それまで私は、この地区の子育て情報や生活の便利情報がほとんどわかりませんでした。しかし、先生の言葉通りプレ幼稚園に通うようになると、それまで知らなかった公園やスーパーなどを知ることができ、やはり幼稚園のママ友はありがたい存在なんだなと感じました。ママ友グループで仲良くしていたのだけれど…プレ幼稚園で仲良くなったママ友とは、子ども連れで電車に乗って出かけたり、公園でピクニックをしたり、お互いの自宅を行き来したりしていました。グループで大人数で遊ぶこともありましたし、個々に連絡を取って特定の友達と遊ぶことも。様子が変わってきたのは、プレ幼稚園が終了し、入園した後、年少の夏休みに入るころからでした。遊ぶ回数が減っていることに気づいたのです。それまでは「遊ぼう」と声をかければだいたいOKだったのが、3回誘って1回遊べるかな?くらいのペースに。バスの時間や住んでいる場所が少し違うだけで、予定を合わせるのが難しくなるので、そんなものかなと思っていたのですが…。あれ、私だけ誘われていない?それまで特に仲良くしていたのは私を含めて4人グループ。そのママ友グループではSNSの交換もしていて、私がインフルエンサーとして活動し始めた頃にお互いをフォローし合いました。私は幼稚園のママ友とは別に、自分の学生の頃からの友達やインフルエンサー繋がりの友達とのおでかけをSNSに載せていたので、ママ友達はそれを見てコメントをくれたりしていました。私もママ友が遊んでいるのをSNSで見て知るとコメントしていたのですが、ある日幼稚園の代休に3人が会っているのを見かけたので、「今度私も入れて~」とコメント。するとその返答は「忙しそうだから」というものでした。今振り返ると、このころからそのママ友グループとの距離が広がっていたのだと思います。公園でバッタリ…その後の既読スルーそれから徐々に誘っても断られる回数が増え、私だけが誘われない集まりが増えていることに気づきました。ある日、親子ででかけた公園で、そのママ友グループが遊んでいるのを見かけたのです。その時に私は、今まで誘われていなかったことのショックと、「あ、私嫌われていたんだ」という気持ちから、声をかけることができず、そのまま帰宅してしまいました。後日、LINEでママ友に「先日は挨拶なしで帰ってごめんね」「みんなが遊んでるの知らずに行ってしまって…」「また幼稚園で娘と遊んでね」と送ったのですが、既読スルーでした。その後、私は幼稚園でママ友に会っても、どんな顔をしたらよいのか分からず…そのうちに彼女達は挨拶どころか、目も合わせてくれなくなりました。これが昨年の夏休みの出来事。私がもっと早い段階できちんと挨拶などをして普通に接していれば違ったかもしれませんが、いまだにこの状況は変わっていません。近くなりすぎない距離感がいい仲良くしていたママ友になぜ嫌われたのか原因はわかりません。私のSNSを見てイヤな気持ちになったのかもしれないし、長女と遊んでいてイヤな気持ちにさせていたかもしれません。私の性格や会話で嫌われたかもしれないし…と悩んでも答えが出ないのです。この経験をしてから、私は幼稚園で特定のママ友と仲良くなることを避けるようになりました。引っ越してきて3年が経ち、子育て情報も入ってきやすくなり、近所の土地勘もついてきました。幼稚園に行けば世間話ができるママがいるので、幼稚園のことで聞きたいことはその時に聞いて、連絡先やSNSの交換は積極的にはしないようにしています。幼稚園以外のところでもママ友はできる!もしあなたが、幼稚園のママ友関係で悩んでいるのであれば、ちょっとだけ意識を切り替えてみてください。そもそも幼稚園は子どもの成長のための場所で、ママが友達作りをする場ではないと思います。もし幼稚園で聞きたいことがあったら、先生に聞くのが一番確実だし、世間話ができるくらいの関係性のママがいたらその人に聞けばいいと思います。もし子どもが遊ぶ友達がいなくて…と悩んでいるなら、公園に行けば同じ年くらいの知らない子と子どもは自然と遊び始めます。そもそも幼稚園でもたくさんお友達と遊んで帰ってきているので、家に帰って来たらママやパパと遊べばいいのです。がんばって幼稚園のお友達と遊ばせなきゃと考える必要はないと思います。今はこのように書いていますが、もちろん私も悩みました。悲しい気持ちになったり、なんとかできないと考えたり。でも今は、ママが友達関係に悩んで笑顔が減ることよりも、ママが笑顔でいられるように過ごすことの方が大事だと思っています。そして、ママが大人と会話がしたくて友達がほしいと思ったら、幼稚園以外のところで友達作りをするのをおすすめします。私は昔からの友達やインフルエンサー仲間に、同じ年齢の子どもがいるママがいるので、その人たちと集うことが多いです。幼稚園以外の場所でできたママ友は、幼稚園でのことを相談した時にも客観的に見て意見をくれたりしますよ。私の経験を知って、幼稚園でのママ友関係での悩みが少しでも軽くなったらうれしいです。<文・写真:ライターyuikitiiii>
2020年12月11日Instagramに投稿している体験談マンガが人気のちなきちさん。フォロワーさんの実体験マンガ「その人って、本当にママ友ですか?」第13話。 「その人って、本当にママ友ですか?」第13話過去に夫からしつこく言い寄られ、婚約破棄をして彼を選んだのに振られたこと、仕事も失くしたことを詫びろと叫んだママ友。夫が土下座しようとしたところ、「ちょっと待ってください!」と遮ったのは、なんと……!? ママ友と夫の修羅場にたまたま居合わせた、ママ友の旦那さん。 すべてを聞いて、婚約者と別れると決めたのも、職場を追われたのも、すべて自分の責任ではないか? 奥さんには何も関係のないことではないか? そう言って正論で妻の悪行を諫め、「罪をつぐなおう」と諭しました。そして、仕事ばかりで家のことを任せていたことを謝った旦那さん。 「ごめんなさい……私の身勝手な思いがお二人を傷つけてしまった……」 やさしさに溢れた寛大な言葉に、ママ友は泣いて謝ったのでした。 次回、最終回。あのとき、ママ友の虚言を信じて“私を仲間外れにしたママ友たち”の反応は……? 【はじめから読む】:「その人って、本当にママ友ですか?」まとめ読み著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2020年12月10日みなさんにとって「ママ友」とはどんな存在ですか?私はある日突然、幼稚園のママ友から無視されるようになりました。つらい日々でしたが、今では「本当のママ友=私自身の友達」に出会うことができました。今回は、私がその出来事から学んだ幼稚園ママとのつきあい方についてお話しします。ママ友からの無視が始まったきっかけは幼稚園の先生だったYちゃんママとは、子どもが幼稚園に入園する前の年に子育て講座で知り合い、子育てについて相談する仲でした。その後、子ども同士が同じ幼稚園に入園。それから1か月後、突然Yちゃんママから「あなたの子どものAちゃんが、幼稚園でうちのYを押しているの。Aちゃんはうちの子ばかりではなく、先生の見ていないところで他の子も後ろから押しているのよ」と言われたのです。Yちゃんママはそれを私に伝えた後から、私を無視するようになりました。もう少し詳しく話を聞こうにも、Yちゃんママがとても怒っていてそれ以上は話を聞くことができませんでした。娘は目に涙をためて「していない」私はその話を聞いて、「うちの子がほかの子にそんなことをしていたなんて」とショックを受けました。それまで幼稚園の先生からは、「Aちゃんはなかなかクラスになじめず、時々教室の隅に座っていることがあります。クラスになじめるように声かけするようにしています」と連絡をもらっていたのです。私は「なじめないことが原因で、クラスメイトを押しているのかな」と考えました。そこで、まずは本人に聞いてみることにしました。娘はまっすぐ私を見て、目に涙をためながら、「そんなことは誰にもしていない」と言いました。その姿を見て私は娘を信じることにしました。しかし、その話を聞いた夫は、「ママ友が言ってくるということは、娘がウソをついているんじゃないの?」と言うのです。私には相談できるママ友もいなくて、どうしたらいいかひとり思い悩みました。数日後、実母から「幼稚園での出来事なんだから、幼稚園の先生に聞いてみたら」とアドバイスをもらい、幼稚園の先生に聞いてみることにしました。「無視」から「悪口」へエスカレート先生にこの一件を話しながら、私はポロポロと涙が出てきました。すると先生は「お母さん、辛かったですね。私達先生からではなくほかのお母さんからお話を聞いて、余計に辛かったんじゃないですか。でも安心してください。Aちゃんはそんなことしていません。大丈夫です」と話してくれ、その後もゆっくり相談にのってくれました。先生の言葉を聞きながら、娘を信じてよかったと心から安堵しました。その後、娘は先生のサポートもあり、友達ともめることもなく園生活を送ることができました。しかし、Yちゃんママの『無視』は卒園まで続くことに…。さらに彼女は私のことだけでなく、娘や夫についての悪口や身に覚えのない悪評などをほかのママ達に言いふらすようになりました。何かの折にその話が私自身の耳に入ることもあり、私はそれが一番つらかったです。ママ友を作るのが怖い…ひとりで悩む私私はYちゃんママに無視されて以来、怖くなってママ友を作る気持ちになれませんでした。そのため、行事が多い幼稚園であるにもかかわらず、親しいママ友はできずに過ごしていました。それに対して、幼稚園の役員を引き受け、たくさんのママ達や先生と交わり、仲良しのママ友メンバーと毎月ランチ会をしているYちゃんママ。私は、とにかく平常心を心がけ、Yちゃんママも含めて幼稚園で会うママ達に無視されても明るい笑顔で挨拶だけは続けていました。しかし、彼女と仲良しのママ友メンバーからは会話どころか挨拶されることもありませんでした。私は、「Yちゃんママの話を聞いたほかのママ達は私や私の家族をどう思うのだろうか。もし、これが原因で娘がいじめられるようになったらどうしよう」とずっとひとりで悩んでいました。「気にしなくて大丈夫」私を救ってくれたひとこと1年半後のある日、Yちゃんママと一緒に役員をしていた別のママが私に話しかけてきました。そのママは、「私はAちゃんママのこと、Yちゃんママが言うようなひどい人だと思えないの。それでね、何人かのママに聞いてみたけど、みんな『Aちゃんママはそんな人じゃないと思う』って言ってるよ。だから気にしなくて大丈夫だよ」と言ってくれたのです。その言葉に、私は本当に救われました。私にもできた『本当のママ友=私自身の友達』私はもともと人づきあいが得意なほうではありません。しかも入園後のトラブルから極力人と交わることを避けてきました。でも、ほかのママ達から自分がどう見られているのか、今の私の対応でいいのかとずっと気になっていたのです。そのママのひとことで、今までの自分の立ち振る舞いや言動が間違っていなかったのだと少し自信が持てるようになりました。その後、このひとことを私に伝えてくれたママと子どもの話や趣味のこと、興味のあることなどたくさんの話をするようになりました。時には困ったことを相談し合うようになり、いつしか、上辺だけのつきあいではなく、『本当のママ友=私自身の友達』になっていきました。ママ友は絶必じゃないと気づけてよかった今思うと、私はYちゃんママから無視されるまでは、「子どものためだから」と、無理をしてママ友を作ろうとしていました。でもこの経験を通して、ママ友は必ず作らなければいけないわけではないと感じました。そして、子どものことで聞きたいことが聞ければそれでいいと思うようになりました。そう気づくと気持ちがラクになったのです。そこから、『ママ友』が『自分自身の友達』になることも知りました。信頼できる友達に出会えたことをとてもうれしく思っています。これからもママ達との関係は続いていきますが、大切な友達となる人と出会えれば幸せ、でも見つからないときはそれでもいいと思っています。「ママ友は絶必」ではないのです。あまり気負わずに、ママ友との関係を作れたらいいなと思います。<文・写真:ライターミッキー>
2020年12月05日■前回のあらすじ配慮の欠けた隣人ママ友との付き合いが続いて2年、ある事件が起こり…。ある日のこと。そして…悲しそうな娘を連れて公園に行った先でみたのは、信じられない光景でした。成美さんの言動にびっくりを通り越して怖くなり…。「勝手に持っていくのはやめて欲しい」と伝え、その場は終わりました。そして、私はあまり成美さんを信用できなくなっていたので、自転車は家の中に保管することに。しかし…このとき、完全に成美さんにたいする心のシャッターが閉まり、「隣人なのだから、この人となんとか上手くやっていこう」という気持ちがなくなりました。しかし隣に住んでいる以上、成美さんからは離れることができません。成美さんを避けられそうな時間に合わせて家の出入りをし、さらには家のチャイムが鳴るたびにドキッとするように…。こうしていつのまにか、毎日成美さんを気にしながら生活するようになっていき、自分が思っているよりも成美さんの存在が大きなストレスになっていました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2020年12月03日楽しいことも、面倒なことも多いママ友づきあい。今回は、実はドン引きしてしまったママ友の行動をリサーチしました。リアルなエピソードをご紹介します。あなたの行動は大丈夫ですか?文・オリ子ドン引き! ママ友行動どんな時も、我が子をひたすら溺愛「ママ友に誘われ、2家族でBBQに。いろいろ話せる楽しい機会と思いきや、ママ友一家は自分たちの世界。こちらは『お仕事はどんなことを?』『お子さんは食べ物の好き嫌いはない?』など話を振ったものの、素っ気ない回答で質問返しはなく、お座りしている我が子(騒いで大変なわけでもない)を、『すごいでちゅね〜!』など、かなりの赤ちゃん言葉で褒めちぎってばかり。家族で楽しみたいのなら、なぜ誘ってきたのか謎! 時間を返せ〜」(35歳・その他)我が子を溺愛するあまり、周りが見えてないママやパパ、けっこう多いものです。せっかく他の家族と同じ時間を過ごすのなら、最低限のマナーは忘れずに過ごしたいものです。自分の子どもだけしか見えていない「子どもの遊び場で、ほかの子も同じおもちゃで遊んでいるのに、自分の子だけに遊ばせるような振る舞いをしたり、ほかの子に話しかけないママは、冷たい感じがする」(35歳・その他)大事な我が子だけに目がいってしまうのは仕方ないことかもしれませんが、「うちの子さえ楽しめればそれでいい」という残念な考えの親と思われてしまうかも。周りの子にも思いやりを忘れずにいたいものですね。重たすぎるプレゼントをくれる「知り合ったばかりのママさんが、我が子の誕生日に手編みのマフラーをくれてびっくり。特別なプレゼントには間違いないけれど、まだそんなに仲良くない人から、子どもに手編みは正直少し重いかも。あと、マフラーだと毎回教室に行くたびにつけなきゃいけないプレッシャーが…。お返しにも困ってます」(29歳・専業主婦)プレゼントをくれる気遣いは嬉しいですが、ママ友との距離感によっては、もらう側もかなり気を遣いますよね。好みではない物をもらっても困ってしまいますし、そのうえお返しまで考えなくてはならず気が重くなりそう。もしどうしてもプレゼントをあげたいのなら、消耗品がいいかもしれませんね。相手の立場になることが大事ママ友は、実は「あまりどういう人か知らない」、ということがけっこうありますよね。だからこそ、ママ友付き合いを上手にするには、普通の友達以上に相手の立場になって考える意識が大切。自分の行動が周りのママを不快にさせていないか、子育ての合間に振り返ってみるのもいいのかもしれません。文・オリ子©AleksandarNakic/Gettyimages©JGI/Jamie Grill/Gettyimages
2020年11月29日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ私たちの前に現れたママ友の夫、過ちを認め一緒に謝罪をしてくれて…何事もなかったように話しかけてくるママ友仲間…。あなたのまわりにいるママ友は、本当のママ友ですか?コミックライター: ちなきち
2020年11月28日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ10年前夫に口説かれ婚約者と別れたのに、夫は別の女性と付き合うことに。そのことを「まだ怒っているか」と聞かれ、ママ友の怒りは爆発し…本当に好きだった気持ちを踏みにじられ、どうしても夫のことを許せないママ友。「誠心誠意詫びて」の言葉に、夫が土下座をしようとしたとき…。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年11月26日「浅く広く」が比較的楽なパターンのママ友付き合い。今回は、そんな何気ないママ友付き合いのなかでも、実は嫌われてしまう可能性のある行動について、エピソードを交えてご紹介します!文・オリ子あなたは大丈夫? 「嫌だな」と思ったママ友仰天エピソード勝手に他人の家庭事情を話しまくる「習い事の先生が会うたびに、なぜか話してもいない私の情報を知っているので不思議に思い聞くと、Aちゃんママからよく聞くとのこと。そのママ友とはその後最小限の話しかしていません。改めてママ友って面倒と思った」(36歳・会社員)Aちゃんママにとっては、何気ない会話のつもりだったのかもしれませんが、誰だって話していないはずの相手が自分のことを知っていたらびっくりしますよね。それも毎回だとかなり不快な気分になりそうです…。どこまでも一緒に行動したがる「一緒にどこかに行きたいというママ友がいて、最初は好かれてるのかと嬉しかったけれど、頻度が多すぎて不気味に感じるように。さらに、LINEではハイテンションで絵文字たっぷりなのに、会うと比較的物静かで自分の子ども(まだしゃべれない)に話しかけて、ふいに爆笑していたり…。いろいろ不思議ちゃんだなと感じ、最近は距離を置いています」(35歳・会社員)お出かけの誘いも、頻度が多いとストレスに感じることがありますよね。また、たとえ子ども同士の仲が良くても、親の性格が合わないとしんどいだけの時間になることも。こういう時は、無理をせず距離を置くのが一番かも。ひたすら我が子の写真を送ってくる「2回会ったくらいのママがことあるごとに、『息子が1歳になりました!』『タッチができるようになりました!』など、文字入りのデコデコ写真をLINEに送ってくる。とりあえず『かわいいですね』『すごいね』と返信してるけど、頻度が多くて正直困っている。これ、他のママたちにも送っているのかな?」(35歳・会社員)自分の子を溺愛するのは当たり前ですが、周りまで巻き込むと、イタいママ扱いされることも。かわいい我が子の写真を多くの人に見てほしい気持ちはわかりますが、相手の立場になって考えることも大事ですね。あなたは大丈夫?あくまでも、子どもを通しての「友達」という距離感が多いママ友。だからこそ価値観の違いなども多く、知らぬ間に相手から嫌われちゃうことも。あなたにとっては当たり前の行動が、実は相手を不快にさせていないか、一度振り返ってみるのも良いのかもしれません。©IAN HOOTON/Gettyimages©monkeybusinessimages/Gettyimages
2020年11月25日