「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫役で知られる、米女優のキャリー・フィッシャーさんが12月27日に亡くなった。60歳だった。23日に心臓発作で緊急搬送され、一時は「容体は安定」と報じられていただけに、突然の訃報は世界中を悲しみに包んでいる。すでに多くの映画関係者やセレブリティが、SNSで追悼コメントを寄せているが、なかでもルーク・スカイウォーカー役で、フィッシャーさんと共演した俳優のマーク・ハミルが発した「no words.(言葉にできない)」というツイートに、すべての人々の思いが集約されている。故人を偲びながら、突然盟友がこの世を去った事実に、ハミル本人も打ちひしがれ、怒りやむなしささえ覚えている…。そんな心境が受け取れるし、同感せざるをえない。女優業に加えて、執筆業でも才能を発揮したフィッシャーさんだが、やはり「レイア姫を演じたスター」という印象が強烈過ぎて、ときに彼女の人生に暗い影を落としたこともあったはず。それでも2015年には、世界中で大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で32年ぶりにレイア姫を演じ、同シリーズにカムバック。同作でハン・ソロ役のハリソン・フォードとの共演に、往年のファンは胸を熱くした。現在公開中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のエンドクレジットにはフィッシャーさんへの謝意が刻まれており、映画を観たファンなら、その意味は承知済みだ。いまから約40年前、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に初登場したレイア姫。反乱同盟軍のリーダーとして、男たちと対等に渡り歩き、ピンチが迫れば、手にしたブラスターをぶっ放す勇姿は、SF映画における「戦うヒロイン」の原点である。フィッシャーさんの急死に関しては今後、より詳しい状況などが報じられるはずなので、これ以上の「報道まとめ」は控えたいが、米エンタメサイト「Variety」によると、2017年12月15日に全世界同時公開される『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』の出演シーンは、生前すべて撮り終えていたのだとか。いまは世界中が恋したレイア姫の死を悼みつつ、最新作の完成を待つほかない。フィッシャーさんが次世代に託した“希望”とともに。(text:Ryo Uchida)
2016年12月28日『博士と彼女のセオリー』(14)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズが、16日に公開を迎えた『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に出演した。彼女が演じる女性は波乱万丈の人生をサバイバルするジン・アーソで、愛を知らない孤独な女戦士だ。闘うヒロインは最近のトレンドではあるものの、フェリシティ本人は「女性であることが、共感ポイントにはしたくなかったの」とキャラクター像を分析する。主人公のジン・アーソの魅力、そして『スター・ウォーズ』サーガの魅力について、日本公開直前に来日を果たしたフェリシティに、直接インタビューした。――来日記者会見で撮影現場にマーク・ハミルが遊びに来ていたと言われていましたが、"レジェンド"との対面はいかがでしたか?マークは初めて会った時にとてもオープンに触れ合ってくれたわ。私たちが体験していることは、彼は体験済みだから、すごく理解してくれたの。でも、マークはルークのイメージが強かったから、近くにいてなんだか不思議な感じがしたわ。――ギャレス・エドワーズ監督は『スター・ウォーズ』シリーズのマニアですが、撮影現場での様子はいかがでした?彼はとても情熱的で、カメラのオペレーションを監督自身がしていたの。それは、カメラの重みを作品の重みとして感じ続けていたことでもあるのよね。それほどギャレスにとっては特別な物語で、語るべき物語だったと思う。こだわりやディテールも素晴らしいわ。――映画で戦うヒロインが最近のトレンドではありますが、ジンは中でもズバ抜けてアウトローな上にジャンヌ・ダルク的なキャラクターを連想させますね。彼女のどこに魅力を感じますか?ただ、皆よりも一歩秀でた、すごい女性にはしたくなかったの。たくさんいる仲間のひとりで、観ているほうが共感を覚えながら物語に入っていければいい。だから、中世的と言うとヘンかもしれないけれど、女性であることは特に共感のポイントではないのよ。一人の人として、男性にも女性にも等しく共感してもらえるようなキャラクターにしたかった。女性だからということはまったく関係なく、この物語に入っていけるようなキャラクターにしたつもりなのよ。――とはいえ女戦士だったので、優れた戦闘能力を発揮する、大変そうなシーンもありました(笑)彼女は戦闘力が高い女性だったから、肉体的なことをここまで要求される作品に出会ったことはなかったわね(笑)。『インフェルノ』(16)でスタントを経験したけれど、基本的に走っているだけだったから、戦うことは今回が初めて。たまにトム・クルーズっぽくて「イケてるんじゃない?」って思う瞬間もあったけれど、一日終わるとアザだらけだったわ。――『スター・ウォーズ』ユニバースに加わることへの抵抗はありましたか? およそ俳優さんなら喜ぶと思いますが、同時に重責でもありますよね?不安とプレッシャーはあったわ。だって、アイコンですもの! しかも30年以上の歴史があって、かかわっているわたしたちは大きな責任を毎日感じていた。だから監督がOKテイクを出しても、もう1テイクと懇願して。それくらいキャストのわたしたちも献身的に作っていたのよ。――本作も『スター・ウォーズ』らしく、親子の物語でもありますよね。ジンと父親については、どういう関係だと解釈しましたか?そのとおりだわ。『スター・ウォーズ』はシェイクスピア的な側面が濃い物語ではあるけれども、彼は父親と娘の関係に興味を持っていたのよね。それが今回の作品の中心にもあるわけで、親の言動がどれだけ自分のアイデンティティーに影響するのか、そういうことを今回の作品では模索して掘り下げているのよ。『スター・ウォーズ』は、そのキャラクターのアイデンティティーがどこにあるのか、親の存在に対して子どものアイデンティティーはどうとか、その中で自立したアイデンティティーを見つけていくことがテーマでもある。それは、ほかの過去の作品でもあると思うわ。――『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は"希望"がテーマでしたが、ご自身ではどういう希望を感じましたか?『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の希望は団結することだと思っているけれど、それぞれの違いを忘れて一つの目的を持てた時に一つにまとまることができる、それこそがローグ・ワンのチームよね。目的があるからこそ、お互いの違いなどどうでもよくなる。そのことが素晴らしいと思ったわ。――さて今回の作品、初めて観る人には、何と言ってすすめますか?私たちが『スター・ウォーズ』に恋したように、今回もアドベンチャーが魅力なのよね。パークにいってライドに乗ってアトラクションを満喫するように、2時間くらい没入する状態が楽しい! それこそがローグ・ワンだと思うので、そういう楽しみ方をしてほしいわ!■プロフィールフェリシティ・ジョーンズ1983年、イギリス生まれ。幼い頃から演技に興味を持ち、12歳の時にTVムービー『The Treasure Seekers』(96)に出演。その後もいくつかのTVシリーズに出演した後、オックスフォード大学に進学。2005年にはOUDS(オックスフォード大学演劇協会)の一員として来日、シェイクスピアの「間違いの喜劇」の舞台に立った。以降、映画にも進出して、初のメジャー映画になる『アメイジング・スパイダーマン2』(14)を経て、『博士と彼女のセオリー』(14)でホーキング博士の妻ジェーンを好演。アカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ(ドラマ部門)主演女優賞にノミネートされ、世界中の注目を集めた。近作ではダン・ブラウンのベストセラーを映画化した『インフェルノ』(16)でトム・ハンクスと共演。(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年12月17日「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の来日記者会見が12月7日(火)、都内で行われ、主演のフェリシティ・ジョーンズをはじめ、共演するディエゴ・ルナ、メガホンをとるギャレス・エドワーズ監督が出席した。本国アメリカで行われるワールドプレミアに先がけ、2016年最後を飾る話題作の主要メンバーが緊急来日!日本文化の影響が色濃い『スター・ウォーズ』シリーズにちなみ、会見場には映画の世界観をイメージした“襖絵”がお披露目され、アジア唯一となる記念すべき会見を盛り立てた。ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』のPR以来、2年ぶりに来日したエドワーズ監督は、「スター・ウォーズは日本文化の影響を受けているから、日本に来ると『故郷に帰ってきた』という気持ちになるんだ」と親日家ぶりをアピール。念願かなって完成させた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』については、「黒澤明監督の作品、特に『七人の侍』の影響が強いね。オープニングなどはまさにそう感じてもらえるはず」と語った。新たなヒロイン、ジン・アーソを演じるフェリシティは、初のプロモーション来日。『博士と彼女のセオリー』『インフェルノ』で注目度を高める彼女が本作では、幼い頃に両親と離ればなれになり、過酷な環境を生き抜いた孤独なアウトローという役どころを演じており、「ジンの原動力になっているのは、帝国軍への憎悪ね。一匹狼で誰も信用しないけど、生まれも言語も違う仲間たちと友情を育み、同じ決意と勇気でミッションに挑むの」と説明した。そんな主人公ジンとともに、冒険を繰り広げる情報将校のキャシアン・アンドーを演じるディエゴは、「献身的な性格で、どんなに犠牲を払おうとミッションを達成させようとする強い思いの持ち主。チームワークの強みも理解している、真のヒーローなんだ」。自身との共通点を聞かれると、「僕はこんな人物になりたくても、なれないね」と謙そんしていた。現場でのエピソードに話題が及ぶと、フェリシティは「あのマーク・ハミルが現場の見学に来てくれたのよ」とファン垂涎の秘話を披露!するとエドワーズ監督は、「フェリシティと打ち合わせしながら、ふいに視線を送った先にルーク・スカイウォーカーがいたんだよ!その瞬間、彼女の言葉が耳に入らなくなってね(笑)」と興奮気味にふり返り、「だって、子どもの頃の僕がなりたかったヒーローだからさ。しかも、僕が監督した『GODZILLA ゴジラ』のTシャツを着てくれていたんだ。こんなにうれしく、シュールな出来事は初めてだよ」と話していた。さらにディエゴは、「マークから『スター・ウォーズに参加することで、人生が変わる準備はできているか?』と聞かれてね。でも、マークと握手している時点で、人生変わってるって!」と少年のように瞳を輝かせていた。映画は若き日のジョージ・ルーカスが生み出した伝説の原点『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の“直前”にスポットをあて、ワケありの寄せ集め極秘チーム<ローグ・ワン>が、帝国軍の究極兵器<デス・スター>の設計図奪取に挑む姿を描き、ファンならば誰もが知る史実の、誰も知らない真相を明らかにする。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月07日2016年12月16日(金)、「スター・ウォーズ」シリーズの最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が全世界同時公開されます。それに先駆けて、アジアで最速の記者会見が12月7日(水)に開催されました。気になるストーリーも含めて、記者会見の様子をレポートします!スター・ウォーズの伝説をつなぐ物語『ローグ・ワン』今回の記者会見は、アメリカで行われるワールド・プレミアよりも前に行われました。記者会見にはギャレス・エドワーズ監督、主演のジン・アーソを演じたフェリシティ・ジョーンズ、ジンのお目付け役の情報将校キャシアン・アンドーを演じたディエゴ・ルナが来日しました。ギャレス・エドワーズ監督は『スター・ウォーズ エピソード4』に出会い、映画監督を志したのだそう。ハリウッド・リメイク版の『GODZILLA ゴジラ』をヒットさせ、今回の作品の監督に選ばれました。4回目の来日となる監督は、「昨日来たときからワクワクしているよ」と楽しそう。フェリシティ・ジョーンズは『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞®主演女優賞にノミネートされた実力の持ち主。最近ではトム・ハンクスと共演した『インフェルノ』でのヒロインも記憶に新しいところです。来日は10年ぶりだそう。大学時代に日本でシェイクスピアの喜劇を演じたことがあるのだそうです。ディエゴ・ルナはメキシコ出身。今まで大作といえる作品への出演はありませんが、着実にキャリアを積んできた36歳です。表情がくるくると変わり、記者会見の場を楽しんでいる様子が伝わります。●作品の世界を表現した「ふすま絵」も披露実は日本文化と深いつながりをもつ『スター・ウォーズ』。ジョージ・ルーカスが日本文化に影響を受けています。ジェダイが使うライトセーバーは日本の刀。ダース・ベイダーのフォルムは日本の甲冑がモデルになっているなど、作品の随所に日本や黒澤明をはじめとする日本映画の影響が見られます。そんなスター・ウォーズにちなみ、『ローグ・ワン』作品の世界を描いた「ふすま絵」が登場。ゲストにサプライズで披露されました。監督が紐を引っ張ると、ふすま絵の登場!4枚のふすまに墨でキャラクターが描かれ、鮮やかな桜が彩る豪華な絵に3人とも感激した様子。エドワーズ監督は「撮影中にこの絵に出会いたかった!そうしたらこのカットを絶対に撮ったのに」ディエゴ・ルナは「帝国軍の人たちもフレンドリーに見えるね」などと感想を言っていました。さらにこの絵は実は未完成。3人にこの星を金色に塗ってこの絵を完成させて、というミッションも与えられました。このふすま絵を描いた柏原晋平氏は、『ローグ・ワン』の「希望は死なない」というコピーになぞらえて、希望は光である、光を放つ星を希望の象徴として描いたとのことです。楽しそうに星に色を塗る3人。フェリシティ・ジョーンズは「希望は光であるという言葉がとても胸に響いた。こうやってみんなが力を合わせて一つの作品を作るということを改めて感じて、とても感動している」と少し潤んだ目で話してくれました。監督、キャストインタビュー「ローグ・ワン」はジョージ・ルーカスのアイディアから生まれた、まったく新しいストーリー。「スター・ウォーズ」の世界で生きる、新たなキャラクターたちによる新しい物語が展開されます。気になるストーリーや撮影時の様子を語ってくれました。Q.スター・ウォーズシリーズは日本に多大な影響を受けている作品ですが、今作でも日本の文化が反映されているシーンはあるのでしょうか?エドワーズ監督「スター・ウォーズシリーズが黒澤明監督の映画、特に『隠し峠の三悪人』などに影響を受けていることは有名だと思うけど、今回もそういった影響は衣装など随所にあるよ。特にオープニングなどはまさに黒澤映画を彷彿とさせるシーンになっていると思う」Q.ジンという女性を演じてみていかがでしたか?フェリシティ・ジョーンズ「彼女は帝国軍への憎悪を持っていて、その怒りや憎しみが彼女を動かす原動力になっているの。はじめはあまり人を信用していなかった彼女が、同じ目的を持って戦う仲間に出会い、徐々に心を開いたりしていく、というところを見てほしいと思います」Q.ジンを支えるキャシアンというキャラクターの魅力は?ディエゴ・ルナ「2年間もキャシアンを演じていて、やっと自分の体を返してもらったという気分だよ(笑)キャシアンは真の英雄、ヒーローです。1つの目標のためにすべてを犠牲にして達成しようとする素晴らしい人であり、彼はチームワークということをとても重視しているんだ。夢を実現するためにも、他の人の強みを見つけてその人の強みを活かすなど、彼から学ぶべきところはたくさんあると思う」Q.ダース・ベイダーが登場するということは発表されていますが、他にも今まで出てきたキャラクターが登場するんでしょうか?監督「他にもたくさんのキャラクターが登場する、ということは保証するよ。それは見てのお楽しみ。ダース・ベイダーのシーンを演出する、ということはスター・ウォーズを幼い頃から見ていた自分にとって、とても夢のようなことだった。撮影現場はだいたいうるさいんだけど、ダース・ベイダーが登場した時はみんながシーンと静まり返ったよ。40代の大人のスタッフがみんな子どもに戻ったみたいに、ダース・ベイダーを食い入るように見つめてしまう、そんなオーラがあるんだ。ちなみにリハーサルのときはダース・ベイダーが衣装、ヘルメットをつけていると何も言えなくなってしまうのでできるだけヘルメットを脱いで、衣装を着ないで演技をしてくれと頼んだんだ。ダース・ベイダーの姿だと、何か注意するとフォースで殺されてしまうのではないかと思ってしまうからね!」Q.歴代のキャストの方に会ったりしたのですか?監督「ルーク・スカイウォーカーを演じているマーク・ハミルが撮影現場に来てくれたんだ。目の端に彼を捉えた途端、他の声が聞こえなくなって夢のような気分になったよ!僕は小さい頃ルーク・スカイウォーカーになりたかったぐらい憧れていたから、その彼が目の前にいて、しかも僕の前作であるゴジラのTシャツを着ていて、すごく変な気分になったよ」ディエゴ・ルナ「マーク・ハミルから「人生が変わる準備はできている?」といわれたんだけど、僕にとってはルークと握手した時点でもう人生が変わっているよ!」Q.『ローグ・ワン』に続編はあるんでしょうか?エドワーズ監督「この物語はエピソード3と4をつなぐ物語だから、もうすでに「続編が存在している」とも言えるんだ。そしてこの作品は全くスター・ウォーズの世界を知らない人でも、物語の世界に入っていける、そんな作品になっているよ。ぜひ今までスター・ウォーズを見たことがない人にも見てほしいね!」●ストームトルーパー登場!会見の最後のフォトセッションには、帝国軍の兵士・ストームトルーパーも登場!ディエゴ・ルナは思わずびっくり。そして3人ともストームトルーパーにチラチラと視線を送り、気になっている様子です。最後はストームトルーパーとも肩を組んで記念撮影!ディエゴは「こんなに優しいストームトルーパーには初めて会ったよ(笑)」と最後まで気にしていました。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のみどころ●ストーリー『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前を描く、アナザー・ストーリーが誕生。銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>。その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジンは、希望を取り戻すため、仲間と共に97.6%生還不可能なミッションに挑みます。『エピソード4』の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した<デス・スター>の設計図は、いかにして入手されたのか? 初めて描かれるキャラクターたちが繰り広げる新たな物語によって、スター・ウォーズの世界はさらにドラマティックに進化します!●魅力的なキャラクターが続々登場主人公のジン・アーソは、生きていくためなら窃盗や暴行もいとわない、というやんちゃなヒロイン。ジンのもとにはお目付け役で情報将校キャシアン・アンドー、キャシアンの相棒の新ドロイドK-2SO、フォースを信じる盲目の戦士チアルート・イムウェ、その相棒で赤い甲冑を身にまとうベイズ・マルバス、帝国軍の運び屋という過去を持つ凄腕パイロットのボーディー・ルック、反乱軍の戦士ソウ・ゲレラなど、個性的な面々が集っていきます。ジェダイのような特殊なパワーを持つ「ヒーロー」ではない彼ら。いかにして不可能なミッションを可能にしたのか?スリリングなドラマが展開されます。「スター・ウォーズ」シリーズを貫く“家族の物語”というテーマは、本作でも健在です。主人公ジンの父ゲイレン・アーソは実はデススターの開発者であったという事実も。父と子の愛と葛藤のドラマにも注目です。さらに世界で最も有名な悪役と言っても過言ではないダース・ベイダーも登場!今作でも重要な役割を担っています。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』をつなぐ重要な作品となる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。今から公開が待ち遠しいですね!▼公開情報タイトル:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』公開:12月16日(金) 全国ロードショー配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2016年12月07日J・J・エイブラムスは、『スター・ウォーズ』第8弾の監督を引き受けなかったことに後悔しているようだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・トレック』などの監督を務めたエイブラムスは、『スター・ウォーズ』第8弾でもプロデューサーとして参加はするものの、デイジー・リドリーやマーク・ハミルらと一緒に監督として働けないことを寂しく思うことになりそうだとヴァラエティのインタビューに語った。「まあ後悔していないと言ったら嘘になるかな」「『アクション!』ってデイジー・リドリーに言うことができないことや、マーク・ハミルがやっとセリフを言えるシーンで一緒に働くことができないことを考えると、特にね」その一方でエイブラムスは、ブロードウェイで上演されるコメディ作品を共同プロデュースするという形で自分の能力を発揮することになる。もともとロンドンのウエスト・エンドで上演されていた『ザ・プレイ・ザット・ゴーズ・ロング』が、今回ニューヨークのブロードウェイでの上演が決定した。プロデューサー陣にはエイブラムスのほか、ニューヨークの舞台ベテランであるケビン・マコラムやロンドンで成功を収めたケニー・ワックスが携わっている。同作はアマチュア俳優のグループが1920年代の犯罪ミステリー作品を演じようとするものの、波乱万丈な展開を迎えるドタバタコメディ。2014年のウエスト・エンド上演開始から人気を博しており、『ザ・コメディ・アバウト・ア・バンク・ロバリー』『ピーター・パン・ゴーズ・ロング』という2作のシリーズ作品も生まれている。ブロードウェイでは来年の4月2日からライシウム・シアターで皮切られる予定で、ロンドンのオリジナルキャストが出演するとみられている。(C)BANG Media International
2016年11月26日衣類などの洗濯方法や干し方などを示す洗濯表示。お気に入りの洋服を長く着るためにも、洗濯の際にはマークをきちんとチェックしておきたいですよね。その洗濯表示が2016年12月から新しく変わり、国際規格に統一されます。海外製品と統一されて便利な一方、マークの見方が分からなくて戸惑うこともあるかも。改正点のポイントをしっかりおさえておきましょう。■洗濯表示が、日本独自のものから国際規格へこれまで、洋服などについている洗濯表示マークは、日本独自のものが使われてきました。それが今年12月からは国際規格と統一され、マークの形や種類も大きく変わります。中には数字やアルファベットの意味など、パッと見ただけでは分からないものも。変更のポイントをおさえて、洗濯のときに慌てないようにしたいですね。■洗濯マークは「おけ」に統一洗濯に関するマークは、これまで洗濯機で洗えるものは「洗濯機」、手洗いが必要なものは「おけ」のマークであらわされてきました。新しいマークではこれらが全て「おけ」に統一。手洗いの場合は、たらいに手のイラストがプラスされています。おけの中の数字は液温の上限をあらわします。また、おけに×がついているものは、洗濯処理が不可のマークです。■漂白マークは三角形三角フラスコのイラストであらわされていた漂白のマークは、シンプルな三角形に。斜線が入ったものは酸素系(非塩素系)漂白剤のみOK、×がついたものは漂白不可です。 ■干し方、乾燥のマークは四角形少し分かりにくいのが、干し方や乾燥に関するマークです。これまで、干し方に関しては洋服のイラスト、絞り方はタオルを絞ったようなイラストで表示されてきましたが、「自然乾燥」「タンブル乾燥」ともに、四角形のマークであらわされることになります。四角形の中に棒がかかれているのが、自然乾燥に関する表示。縦棒がつるし干し、横棒が平干しをあらわします。それぞれ斜線が入っていたら陰干し、棒が2本ならぬれ干しとなります。タンブル乾燥のマークは、四角形の中に丸があるもの。丸の中には点があり、点が1つなら排気温度の上限60℃、2つなら80℃をあらわします。×がついていたらタンブル乾燥処理は不可です。■アイロンはイラスト通りでOKアイロンのマークは、これまでとあまり変わらず、アイロンのイラストです。ただ、低・中・高であらわされていた温度が、点の数で示されることになります。点が多いほど温度も高くなるので、点が1つなら低、2つなら中、3つは高、と覚えておくとよいでしょう。■クリーニングは丸の中にアルファベットクリーニングの表示も、これまでと大きく変わります。丸の中に「ドライ」「セキユ系」などとかかれていたのが、「P」「F」「W」といったアルファベットに。PとFはドライ、Wはウェットをあらわしますが、これは自宅での洗濯にはあまり関係がありません。「丸の中にアルファベットはクリーニング」と覚えておきましょう。洗濯表示が新しくなるといっても、12月から全て一気に変わるわけではありません。移行期間のうちに、徐々に新しいマークに慣れていきたいですね。▼消費者庁 洗濯表示(平成 28年12月1日以降)
2016年11月13日マーク・サリングに児童ポルノ所持に続いてレイプ疑惑が発生!レイプの被害者とされる22歳の女性が、「私はあの事件が起こる前の数か月間、マークと付き合っていたんです」と「TMZ.com」に語っている。事件はいまから4年も前のことではあるが、この女性は今年4月に警察に被害届を出した。警察の報告書によると女性は「マークと私は、“関係”を持つために一緒に部屋に入りましたが、私の気が変わって『やっぱりできない』とマークを拒否しました」と証言している。しかしマークは女性の拒否を受け入れず、そのまま強引に“事”は進められてしまったそうだ。マークと言えば、タレコミにより自宅に家宅捜索が入り、昨年12月に児童ポルノ所持で逮捕されるも無罪を主張。この件では11月7日(現地時間)に現況協議が行われる予定だ。また、2013年には当時の恋人ロクサンヌ・ゴルゼラから「避妊具を付けずに性行為を強要し、さらにケガを負わせた」ことで訴えられ、約3億円の賠償金を支払った。今回のレイプ事件が裁判沙汰になれば、マークが起こした性的事件は3つ目に…。現在ロサンゼルス郡の地方検事局がレイプ事件に関して調査を進めており、起訴の手続きをとるかどうかに注目が集まっている。(Hiromi Kaku)
2016年10月31日アタッチメント(ATTACHMENT)がザ・ウールマーク・カンパニー(The Woolmark Company)とのカプセルコレプション「ATTACHMENT×WOOLMARK」を発表。2016年10月24日(月)から全国のアタッチメント 直営店にて販売される。優れた品質を誇るオーストラリア、タスマニア産のメリノウールをビッグメゾンを始め世界中に提供するザ・ウールマーク・カンパニー。日本でコレクションを行うのは今回が初となる。そんな上質な素材を最大限に引き立てるのは、糸の段階から生地の仕立ての細部にまでこだわりを持った丁寧なものづくりで知られるアタッチメントだ。コレクションは、アタッチメントが得意とするウールメルトンコートのシリーズを始め、カットソー、パンツ、ニットなど24アイテムを展開。全てタスマニア産メリノウールで作られており、100%使用したものと、カシミアとの混合したものがある。美しいシルエットと無駄が削ぎ落とされたスタイリッシュなデザインで、重たくなりすぎない。それでいて暖かさと肌触りは格別だ。選び抜かれた素材と繊細な仕立てが、寒い冬でもファッションを楽しめるアイテムを実現した。【詳細】ATTACHMENT×WOOLMARK発売日:2016年10月24日(月)販売店舗:全国のアタッチメント 直営店、取扱店【問合せ先】アタッチメント六本木ヒルズ店TEL:03-6434-0217
2016年10月27日マーク・ウォルバーグ主演、ピーター・バーグ監督の『Deepwater Horizon』が、トロント映画祭でワールドプレミアを行った。その他の情報本作は、2010年のメキシコ湾原油流出事件を描く、実話物。原油が流出で起こった大爆発のため、海上で作業をしていた11人の従業員が命を失った。ウォルバーグが演じるマイク・ウィリアムズは、その悲劇を間近に体験した生存者。ウィリアムズ本人も、映画の製作に深くたずさわった。「彼に脚本を彼に見せて、『これは本当に起こった。これは、むしろこんなふうだ』というように、いろいろ指摘してもらったんだ。そうすることで、映画は事実に正確になる。人命が失われた実話を語るのは、いつだって、とても難しいことだよ。一方で、大きな充実感も伴う。その人たちに、敬意を払うことができるんだから」(ウォルバーグ)当時、事件は大きく報道されたが、主には環境汚染の側面が語られ、この11人の人々の話は、それほど聞かれなかった。「人が死んだのに、そこに一番の焦点が当たらなかったなんて、それもまた悲劇だよね」とウォルバーグ。だからこそ、この映画を作って彼らの話を伝えたかったのだと、バーグも認める。「製作にあたって、僕は11人全員の遺族に会い、僕がこれをどんな映画にしようとしているのかを説明した。これはあなたが誇りに思えるような映画になる、『私の夫はこんな人だったのよ』『これが僕の父なんだ』と、孫たちに見せられる映画になると、彼らに言ったんだよ。撮影現場に来たいという人がいれば来てもらったし、プライベートの試写を組んで、誰よりも先に完成作を見てもらうこともした」(バーグ)ウォルバーグとバーグは、やはり実話に基づく『ローン・サバイバー』でも組んでいる。今年末に北米公開されるボストンマラソン爆撃事件についての『Patriots Day』も、このコンビによるものだ。「ピーターと僕は、お互いから最高のものを引き出す。お互いに対して、とても多くを期待するし、言いたいことは遠慮せずに言える関係だ。僕は彼のすべてが好きだよ。彼がニューヨーク・ジャイアンツのファンということを除けばだけどね(笑)」日本公開は来年。『Deepwater Horizon(原題)』2017年公開取材・文:猿渡由紀
2016年09月20日『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカー役を務める俳優のマーク・ハミルが、サイン入りグッズのほとんどが偽物だと発言した。英BBCの『リップ・オフ・ブリテン』に登場したマークは、「偽物のサインのほうが本物のより多いんだ。(ファンがだまされているのを見ると)心が痛むよ」と口にし、どれだけ偽物が出回っているかという質問には「50から90パーセントだね」と答えた。そんなマークは、ファンによってサインを変えることで、偽物との区別がつくようにしているそうで、「本当のファンだったら喜んでくれるよ」と続けた。そして、SNSに送られてきたサインの写真が本物かを見極めているのだという。「毎日宿題みたいなもんさ。30、40、50くらいを見極めなきゃいけないし、時にはすごく見分けるのが難しかったりするんだ。偽物だって言ってがっかりさせるのは楽しいもんでもないしね。でも(偽物が)すごく蔓延しているからね。本物よりも偽物の方が多いんだから」ジョージ・ルーカスによるオリジナル3部作で主役のルークを演じていたマークは、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではわずかに出演しただけだが、次回作『エピソード8』と2019年公開予定の『エピソード9』にも続投する予定だ。(C)BANG Media International
2016年09月17日『スター・ウォーズ』シリーズでR2-D2役を演じていたケニー・ベイカーが13日(現地時間)に亡くなった。81歳だった。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)から『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)まで、6作に渡ってR2-D2役を演じてきたケニー。約112センチの小柄な体格を活かし、『エレファント・マン』や『バンデットQ』などにも出演した。「The Guardian」によると、姪のアビゲイル・シールドさんは「(ケニーの死は)予期していたことではありますが、それにしても悲しいです。おじは長く、満ち足りた人生を送りました。人々に愛され、楽しんでもらうということを成し遂げたおじの人生を称えたいと思います」と語ったという。ケニーは幼い頃、小人症ゆえに長くは生きられないと言われていたそうだ。「最後の数年は病気を患っていましたが、それ以前は健康的な人生だったと思います」とアビゲイルさんは振り返る。『スター・ウォーズ』シリーズ共演者のユアン・マクレガーは、「訃報を聞いてとても残念に思う。ケニーと一緒に働けて楽しかった」とツイートし、マーク・ハミルは「さようなら、ケニー・ベイカー、生涯の友よ。あなたの前向きなところや意志の強さが好きだった。彼こそが僕が探していたドロイドだよ!」と追悼した。(Hiromi Kaku)
2016年08月15日こんにちは。ライターのyossyです。みなさんは『ヘルプマーク 』というものを知っていますか?東京都が導入したマークなので、残念ながら『マタニティマーク』に比べて全国的に見ればまだ認知度が低いかもしれません。でも、目に見えない苦しみを抱えている人を見過ごさないための重要なマークです。後悔する前に、ぜひ知っておきましょう。●一見してわからなくても、配慮が必要な人がいるヘルプマークを持つことができるのは、たとえば次のような人です。・義足・人工関節を使用している・内部障害がある・難病を抱えている・妊娠初期であるこういった人たちは、見た目はほかの人たちと何も変わらないように見える ケースが多いものです。しかし、たとえば電車内で立っているのがつらかったり、同じ姿勢をとり続けるのがつらかったり、急な体調の変化があったりするかもしれません。また、事情があって優先席に座っているにもかかわらず、「健康なのに優先席に座って……」と白い目で見られてしまうこともあるといいます。私たちは、ヘルプマークの意味をきちんと理解し、つけている人をみかけたら、・電車内で席を譲る・災害時や困った様子のときに声をかけるといった配慮をしましょう。●ヘルプマークはローカル? 東京都発信の取り組み同じように配慮が必要であることを表すマークとして『マタニティマーク』がありますが、こちらのほうが普及しているようにも思えます。ヘルプマークを知らない人が多いのはなぜでしょうか。実は、マタニティマークは厚生労働省が推進しているものなので、全国区の取り組み。また、取り組みが開始されてから10年経過しています。一方、ヘルプマークは平成24年に“東京都の”取り組み として始まったもの。2016年3月末までに約11万5,000個配布されたとのことですが、エリアが限定されていること、比較的新しい取り組みであることなどから、認知度が低いのだと考えられます。現在は京都府、青森県、徳島県、札幌市にも取り組みが広がっていますので、今後はより全国的な取り組みになることを期待したいものです。●正しい趣旨を理解してもらえる世の中にマタニティマークに関して、「幸せアピールなのではないか」「席を譲れといっているのか」などと、悪いように受け取ってしまう人がなかにはいるようです。そのためにマタニティマークをつけづらいと感じている妊婦さんも一部いるとのこと。ヘルプマークもマタニティマークも、お互いに気遣いをしながら、配慮が必要な人がより過ごしやすい世の中にしていくための取り組み。ヘルプマークはまだ始まったばかりですが、正しくその意味が理解され、配慮する側も配慮される側も気持ちよく過ごせる世の中にしていきたいものですね。【参考リンク】・助け合いのしるし ヘルプマーク | 東京都保健福祉局()・マタニティマークについて | 厚生労働省()●ライター/yossy(フリーライター)
2016年08月14日全世界の“スター・ウォーズ好き”が集まる公式ファンイベント“スター・ウォーズ・セレブレーション2016”がロンドンで開催され、初日にルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルの登壇イベントが行われた。その他の写真ハミルが登場すると、会場は大きな歓声に包まれ、「自分よりみんなの方が『スター・ウォーズ』については詳しいだろうね。いろいろ聞きたいことがあるかと思うけど、契約があって喋れないこともあるんだよ(笑)」と前置きした上で、Q&Aが行われた。会場は満席で、前日の夜9時から並んでいるという熱狂的なファンの姿も! 『スター・ウォーズ』の話以外にも、マークのフィギュアのコレクションについてや子供の時のエピソードなど様々な質問が飛び交った。ハミルは、ルーク役に決まった時について「最初はハリソン・フォードが主役だと思ってた。彼は格好いいし、俺はこんな感じだし(笑)。それで自分はどの役のオーディションを受けたのかと聞いたら『君はルークだよ』と言われて、信じられなかったよ」と当時を振り返る。『スター・ウォーズ』の守秘義務について話が及ぶと、「撮影現場で『今日は誰が来ているのかな?』と言うと、『22番』って言ったりキャラクターも名前ではなく、ナンバーだった。守秘義務はイライラするけど、お客さんにはネットとかではなく劇場に来てビックリして欲しいからやっぱり大事なことだね」とコメントした。また、昨年公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』について聞かれると「体重を落とさないといけなかったから週に2回ジムに通ってと言われたり厳しかった。それで準備して挑んだのに、結局フードを下ろして振り返るだけじゃん! それだけ? もっと最初からディテールを話してほしかったな(笑)」と自身の登場シーンを皮肉交じりに語り、会場の笑いを誘っていた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年07月19日ダース・ベイダーが誕生した『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』とルーク・スカイウォーカーが初登場した『エピソード4/新たなる希望』をつなぐ、これまで語られることのなかった新たな物語を描く『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。このほど、ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターにて開催中の世界的祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」において、本作の最新メイキング映像がサプライズ公開、主演のフェリシティ・ジョーンズらがスタントなしで走り、戦う撮影の裏側や、メガホンをとった『GODZILLAゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督らスタッフたちの“愛たっぷり”のコメントが明らかになった。「スター・ウォーズ・セレブレーション」では、現地時間7月15日16時より開催されたプレゼンテーションに、MCとして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でキャプテン・ファズマを演じたグェンドリン・クリスティーが登場。彼女の呼び込みでエドワーズ監督、ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディ、さらに主人公ジン・アーソを演じるフェリシティ、ジンをサポートする反乱軍(正義側)のキャシアン・アンドアを演じるディエゴ・ルナ、盲目の戦士チアルート・イムウェを演じるドニー・イェン、科学者ゲイリン・アーソ役のマッツ・ミケルセンなど、超豪華メンバーが集結した。いまだ謎が多い本作のことを世界一早く知ろうと集まった約4,000名の観客を前に、プレゼンテーションはスタート。彼らが固唾を呑んで見守る中で、このセレブレーション最大のサプライズとして、世界初公開の約2分間のメイキング映像が発表された。最新映像は、「子どものころの夢が実現した」と語るエドワーズ監督の言葉からスタート。「(撮影中は)いつもドキドキしている」と語るフェリシティを中心に、スタッフ&キャストが『スター・ウォーズ』への愛情を胸に、本作を渾身で製作している様子が丁寧に紹介されている。フェリシティが演じるジンとは、僻地の砂の星で育ったいわば世間知らずで純粋なレイやルークとは違い、窃盗・暴行・書類偽造と悪いことは何でもこなしてきたトラブルメーカーで、一匹狼の“やんちゃなヒロイン”。訳あって彼女が反乱軍の仲間と共に挑むのは、帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図を入手するという決死のミッションだ。映像中、帝国軍の大規模な攻撃を受けながら走りぬけるジンが、何かを手にしている様子が見て取れる。また、映像で主な舞台となっているのは、設計中のデス・スターと至近距離にある南の楽園を思わせる惑星。先日解禁になった画像のように、ビーチに上陸し猛攻撃を仕掛けるストームトルーパーや新登場の“デス・トルーパー”、ドロイドやさまざまな宇宙人の姿も確認でき、『スター・ウォーズ』の世界観らしい街並みや宇宙船なども、CGではなく実寸のセットで行われていることが伺える。極めつけは、驚きの大爆発の連続!「おかげで真に迫る演技ができたわ」とフェリシティも語るように、体を張って壮絶な撮影に挑んでいることが分かる。さらに、彼女をはじめ、反乱軍でジンのお目付け役になる真面目な性格のキャシアン・アンドア(ディエゴ・ルナ)、“フォース”の存在を信じない無鉄砲な反乱軍の戦士ベイズ・マルバス(チアン・ウェン)、唯一“フォース”の存在を信じる盲目の戦士チーラット・イムウェ(ドニー・イェン)たちも、キャスト本人たちが迫力のアクション、ストームトルーパーとの格闘シーンを実際にこなしている様子を紹介。シリーズではお馴染みの俳優ワーウィック・デイヴィスは、「彼らの人間性が作品にリアリティを与えている」と語っている。本作には史上最も有名な悪役ダース・ベイダーの登場が発表されているが、表舞台にジェダイは登場しないと予想されており、“フォース”の存在が信じられていない時代の可能性も。しかし、本映像の最後は、「May the Force be with us(フォースと共にあらんことを)」というジンの言葉で締めくくられている。登場するキャストだけでなく、映り込むスタッフたちからも“本物のスター・ウォーズ”を製作する喜びと深い愛情を感じるこのメイキング映像が発表されると、会場は割れんばかりの大歓声。さらに会場では、もう1つ大きなサプライズが!会場に集まった4,000人のファンだけに約1分間の特別映像もお披露目され、その映像の最後にはダース・ベイダーの影とあの呼吸音が…。会場は「スター・ウォーズ・セレブレーション」始まって以来、最高の盛り上がりに。その映像の世界解禁もまた、大きな楽しみとなるはずだ。<登壇者コメント>■ギャレス・エドワーズ監督『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が1番好きでビデオテープが擦り切れるまで観ていたので、スター・ウォーズの監督に決まって最高!夢が叶いました。撮影中にマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)と会って写真を撮ってもらったんだ。しかも、彼はゴジラのT シャツを着ていたよ。(ダース・ベイダーの登場も公表されましたが、本当ですか?という問いに対し)本当です。昨年の12 月にジェームズ・アール・ジョーンズ(シリーズ全作品でダース・ベイダーの声を担当)と録音をした。それが、僕にとって人生最高のクリスマスプレゼントだったよ!『ローグ・ワン』はストーリーや時代背景はファンにとって、どこか馴染みがあるけれど、ビジュアル的にはとても斬新というのを目指しているよ。■キャスリーン・ケネディ(ルーカスフィルム社長)『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』をロンドンで撮影してからちょうど40 周年なので、思い出の場所に戻ってこれて嬉しい。“アナザー・ストーリー”の作品にしていこうという意図から生まれた『ローグ・ワン』はスター・ウォーズの世界にありながらこれまでの続編や前日譚とは違った全く新しい独自のストーリーなの。■ジョン・ノール(ILM チーフ・クリエイティブ・オフィサー)13年くらい前に『ローグ・ワン』の原案を思いついていたんだ。異なるスキルを持ったプロフェッショナルが集結する物語、『オーシャンズ11』とか『ミッション:インポッシブル』シリーズみたいな作品なんだ。いったん忘れていたんだけど、数年前に“アナザー・ストーリー”の企画が立ち上がり、この『ローグ・ワン』が採用されたんだ。■フェリシティ・ジョーンズ(ジン役)ジンがほかのヒロインと違う点は、彼女は「自分が何者か?」を探しているわけでなく、最初から自分が誰だかわかっている。ルークやレイと違うの。その正体、過去自体が、その後の彼女の運命を形づくっていくことになるの。■マッツ・ミケルセン(ゲイリン・アーソ役):ジンの父親だよ。宇宙を根本から変えてしまう大発明をした科学者なんだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月16日イギリス・ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターで現地時間15~17日に開催されている『スター・ウォーズ』の祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のメイキング映像と新ビジュアルがサプライズ発表された。7月15日16時より開催されたプレゼンテーションで、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でキャプテン・ファズマを演じたグェンドリン・クリスティーが登場。彼女の呼び込みでギャレス・エドワーズ監督、ルーカスフィルムの社長で本作ではプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディ、さらに、本作の主人公ジン・アーソを演じるフェリシティ・ジョーンズ、ジンをサポートする反乱軍(正義)のキャシアン・アンドアを演じるディエゴ・ルナ、盲目の戦士チアルート・イムウェを演じるドニー・イェンなど、『ローグ・ワン~』に出演するメンバーが集結した。スター・ウォーズ伝説の原点『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』へと続く、今まで語られることのなかった新しい物語を描く本作のことを知ろうと約4,000人の観客が見守る中、世界初公開の約2分間のメイキング映像を公開。「子供の頃の夢が実現した」と語るギャレス・エドワーズ、「いつもドキドキしている」と語るフェリシティ・ジョーンズを中心に、スタッフ&キャストが『スター・ウォーズ』への愛情と手間暇をかけ本作を製作している様子が丁寧に紹介されている。メイキング映像では、窃盗・暴行・書類偽造と悪いことは何でもこなすトラブルメーカーで一匹狼の"やんちゃなヒロイン"ジンが、帝国軍(悪)の究極の兵器"デス・スター"の設計図を入手するというミッションに奮闘する姿が。本作の主な舞台は、設計中のデス・スターと至近距離にある南の楽園を思わせる惑星であり、映像では、ビーチに上陸し猛攻撃を仕掛けるストームトルーパーやデス・トルーパー、ドロイドに宇宙人、「スター・ウォーズ」ユニバースを感じる街や宇宙船の中を走る反乱軍、そして大爆発の連続と、すべて実際に存在し、実際に行われていることがわかる。映像のラストでは、ジンが「May the Force be with us」と語っている。さらに会場では、約1分間の特別映像もお披露目され、映像の最後に悪役ダース・ベイダーの影とあの呼吸音が。会場は最高の盛り上がりを見せた。ギャレス・エドワーズ監督は「『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』が1番好きでビデオテープが擦り切れるまで観ていたので、スター・ウォーズの監督に決まって最高!夢が叶いました」と興奮気味にコメント。「撮影中にマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)と会って写真を撮ってもらったんだ。しかも彼はゴジラのTシャツを着ていたよ」と話し、ダース・ベイダーの登場は本当かという質問に対して、「本当です。昨年の12月にジェームズ・アール・ジョーンズ(シリーズ全作品でダース・ベイダーの声を担当)と録音をした。それが、僕にとって人生最高のクリスマスプレゼントだったよ!」と明かした。ジン役のフェリシティ・ジョーンズは「ジンが他のヒロインと違う点は、彼女は自分が何者か?を探しているわけでなく、最初から自分が誰だかわかっている。ルークやレイと違うの。その正体、過去自体が、その後の彼女の運命を形づくっていくことになるの」と自身の役どころを説明。ゲイリン・アーソ役のマッツ・ミケルセンは「ジンの父親だよ。宇宙を根本から変えてしまう大発明をした科学者なんだ」と語った。(C)Lucasfilm 2016
2016年07月16日『スター・ウォーズ』第8弾の内容が流失し、ルーク・スカイウォーカーがレイにライトセーバーの秘密を語るシーンがあることが分かった。ある人物から『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の内容を公開前に受け取っていたというユーチューバーのマイク・ゼロは、同一人物から再び第8弾の内容に関するEメールを受け取り、その中にはマーク・ハミル演じるルークがデイジー・リドリー演じるレイの目の前でライトセーバーを分解するシーンがあるという内容が記されていたのだという。そのEメールには「ルークは自身の手を出し、フォースを使ってレイから丁寧にライトセーバーを抜き取る。するとレイのライトセーバーは2人の間に浮かびながらゆっくりとルークの手元へと移動し、ルークはそのライトセーバーを握る」「次にルーク・スカイウォーカーはもう片方の自身の手を出し、自身のベルトからライトセーバー浮かび上がらせる。このとき、少しあげたルークの手元には左側は緑色、右側は青色に光る2本のライトセーバーがある」「ルークは目を閉じて両方のライトセーバーを分解する。すべての金属部分がひとつひとつの部品に分解され、両方のライトセーバーは2つのクリスタル部分を残してすべて小さな部品だけとなる。左手に緑色、右手に青色のクリスタルを1つずつ持ち、ルークはクリスタルの重要性をレイに説明する」とつづられている。以前にもレイの背景についての脚本が流失していた。この流失したシーンでは、ルークがレイにジェダイの起源について語っているものだった。両親と共にある惑星に暮らしていたある少女と少年が、2人は不思議な力を手に入れ少年が少女を殺そうとする。少年は姉妹を始末したと思い込み、ダークサイドへと身を寄せるが、実はこの少女は死んでおらずジェダイ・オーダーの創立者となるというものだった。(C)BANG Media International
2016年06月22日横浜ランドマークタワー内「ランドマークプラザ」と、「マークイズみなとみらい」では、2016年6月24日(金)から7月7日(木)までの14日間、「W★SALE」と題した合同の夏セールを開催する。レディス、メンズ、キッズウェアからファッション雑貨、インテリア雑貨、食物販まで、2つの商業施設で合計約140店舗が参加。ランドマークプラザ約50店舗、マークイズみなとみらい約90店舗の人気ショップが、6月24日(金)10時より一斉に最大70%のプライスダウンを実施する。【開催概要】「W★SALE」開催期間:2016年6月24日(金)〜7月7日(木)値下げ率:最大70% ※店舗により異なる(一部の店舗は対象外)■ランドマークプラザ会場:ランドマークプラザ、クイーンズタワーA(ショップ)対象店舗:ファッション・雑貨・食物販 約50店営業時間:<ショッピング>11:00~20:00※初日の6月24日(金)は、10:00〜20:00<カフェ・レストラン>11:00〜22:00<みらい横丁>11:00〜23:00※一部、店舗により異なる。住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1アクセス:・みなとみらい駅(みなとみらい線)徒歩3分・桜木町駅(JR・市営地下鉄)から「動く歩道」を利用し、徒歩5分■マークイズみなとみらい会場:マークイズみなとみらい対象店舗:ファッション・雑貨・食物販 約90店営業時間:<ショッピング・フードコート>10:00〜20:00※初日の6月24日(金)は、10:00〜21:00 (金〜日・祝・祝前日〜21:00)<カフェ・レストラン>11:00〜23:00※一部店舗により異なる住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1アクセス:・みなとみらい駅(みなとみらい線)直結・桜木町駅(JR・市営地下鉄)から「動く歩道」を利用し、徒歩8分【問い合わせ先】■ランドマークプラザ(11:00〜20:00)TEL:045‐222‐5015■マークイズみなとみらい(10:00〜20:00)TEL:045‐224‐0650
2016年06月13日プロスケートボーダーでありアーティストのマーク・ゴンザレスによる展覧会「マーク・ゴンザレス“トーキョーシルクスクリーン”」が、5月13日から20日まで東京・原宿のアートスペースAMにて開催される。マーク・ゴンザレスは、80年代のカリフォルニアに彗星のように現れたプロスケートボーダー。比肩なきテクニックと自由なストリート・スピリットで多くの若者たちを魅了し、現在でもスケートボード界のレジェンドとして語り継がれている。また、アーティストとしての活動も行っており、その痛快なペンタッチとユーモラスな中に独自の世界観があふれ出すかのような構図、ときに加えられるポエトリーなメッセージが、アーティスト、詩人としての評価にとどまらず、ファッション界や様々なメディアを惹き付けている。今回開催される展覧会では、そんなマーク・ゴンザレスのエッセンスを、新たな素材と技法でこれまでとはひと味違ったインスタレ-ションとして再現。代表作を様々な特殊塗料で再現した限定アートワークや、日本独自の素材である和紙にシルクスクリーンで再現した作品などが展示される。なお、アートワークは絶版の手漉(てすき)和紙などに1枚1枚シルクスクリーンされ、限定5枚で販売される予定だ。【イベント情報】「MARK GONZALES - TOKYO SILK SCREEN」会場:ART SPACE AM住所:東京都渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ301/302会期:5月13日~20日時間:13:00~19:00
2016年05月06日女優のデイジー・リドリーが19日、イギリス王室のウィリアム王子とヘンリー王子に『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影現場を案内したそうだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で昨年デビューしたデイジーは、ルーク・スカイウォーカー役を演じたマーク・ハミルと共に、現在新作の撮影が行われているバッキンガムシャーにあるパインウッドスタジオを2人に紹介した。ウィリアム王子とヘンリー王子は小道具を手にとったり、ライトセーバーを振りかざして遊んだりとその現場をとても楽しんだようだ。ライドセーバーが赤い色に変わった時にヘンリー王子はウィリアム王子に対して「なんでいつも僕が悪役にならなきゃならないんだ?」と冗談交じりに話しかけ、その後怖い声で「さあ来い、ダンスをしよう」と続けるもウィリアム王子に「後で外でできるじゃないか」と冷静に返されてしまったそうだ。その後、ヘンリー王子はチューバッカと、ウィリアム王子はBB-8と対面を果たし、ケンジントン宮殿の公式ツイッターには、2人の見学の様子を写した一連の写真とともに「ヘンリー王子に新しい友達ができました」「ウィリアム王子にもです!」とツイートされている。2人はフィン役を演じたジョン・ボイエガやライアン・ジョンソン監督とも会話を楽しんだという。王子たちと対面を果たす前、マークは自身のツイッターで、キャリー・フィッシャー演じたレイア姫の双子の兄弟を演じたことでルーク・スカイウォーカーは王子に分類されるかどうか聞いてみたいとその意気込みをツイートしていた。「ウィリアム王子とヘンリー王子に会うんだ! ついについに、レイア姫の兄弟として僕が王子かどうか答えることができる日がやってきたよ」撮影現場ツアーのあとにウィリアム王子とヘンリー王子は、ケンジントン宮殿公式ツイッターを通して「スター・ウォーズのみなさん、パインウッドスタジオでの素晴らしい一日、ありがとうございました」と感謝を示した。(C)BANG Media International
2016年04月21日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)の「マーク ジェイコブス スプラッシュ コレクション」にインスパイアされた、4つの新作フレグランスが誕生。2016年5月4日(水)から数量限定で発売される。ファン待望、みずみずしいフローラルの「レイン」が復活。クリーンなノートに、トロピカルレイン、パッションフラワー、ホワイトオーキッドなどをブレンド。ラストは、ピーチアンバーやムスクなどでまとめ、心地よいハーモニーを奏でる。一方、淡いグリーンの「キューカンバー」は、吹き抜けるような軽さが魅力。キューカンバーと香り高いロータスリーフを、リリー・オブ・ザ・バレーやダッチフリージアなどの花々が引き立て、フロストムスクとブロンドウッドがやわらかく官能的な余韻を残す。夏の季節にぴったりな4つのフレグランスは、洗練されたスクエアボトルに詰め込んだ。シンプルでモダンなデザインは、マーク ジェイコブスの美学である‟気取らないエレガンス”を表現している。【アイテム詳細】発売日:2016年5月4日(水)<数量限定発売>・マーク ジェイコブス スプラッシュ レイン オードトワレ 100ml 9,000円+税・マーク ジェイコブス スプラッシュ キューカンバー オードトワレ 100ml 9,000円+税・マーク ジェイコブス スプラッシュ コットン オードトワレ 100ml 9,000円+税・マーク ジェイコブス スプラッシュ ペア オードトワレ 100ml 9,000円+税【問い合わせ先】コティ・プレステージ・ジャパン株式会社TEL:03-5413-1062
2016年04月03日シリーズ30年ぶりの最新作にして、新たなる3部作の1作目として歴史を塗りかえる記録を次々打ち立てた<a href="">『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』</a>。このほど、5月4日(May The 4th)の“スター・ウォーズの日”に、MovieNEXとカイロ・レンのベーシック・フィギュアなどを同封したプレミアムBOXが発売されることが決定。併せて、新たなる伝説のメイキング映像の一部と、本邦初公開の画像が解禁となった。砂漠の惑星で家族を待ち続けているレイ(デイジー・リドリー)は、謎のドロイドBB-8とストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)と出会い、運命が一変する。一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン(アダム・ドライバー)率いる、帝国軍の残党ファースト・オーダーは、姿を消した最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の行方を追っていた――。昨年12月の劇場公開以降、全米では歴代興収第1位の1,000億円を超え、全世界の興収は史上最速で2,000億円を突破するなど、映画の枠を超えた金字塔を打ち立てた本作。ハン・ソロやレイア、ルーク・スカイウォーカー、チューバッカ、R2-D2、C-3POら往年の人気キャラクターはもちろん、砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイ、新ドロイドBB-8やストームトルーパーの脱走兵フィン、そして、新たなる敵カイロ・レンなど魅力的な新キャラクターも登場し、待ち望んでいた新旧のファンを熱狂させた。監督・脚本を務めたのは、自らも『スター・ウォーズ』シリーズを愛してやまない、ハリウッドを代表するクリエーター、J.J.エイブラムス。脚本は『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』のローレンス・カスダン、音楽は誰もが知るテーマ曲を生み出した名匠ジョン・ウィリアムズ。ジョージ・ルーカスの才能を受け継いだ精鋭たちが創り出す新たなる伝説が、ついに自宅でも楽しめるようになった。今回解禁されたメイキング映像では、謎のベールに包まれていたルーク・スカイウォーカーの姿が明らかになる。新旧キャストが円陣を組むように初めて顔合わせした様子から始まるこの映像は、今回、MovieNEXにボーナスコンテンツとして収録されるメイキング映像の中から、豪華キャスト陣が語るインタビューの一部をドキュメンタリー風にまとめたもの。映像ではルーク役のマーク・ハミルのコメントや、劇中でマスクを脱ぐことがなかったキャプテン・ファズマ役のグウェンドリン・クリスティーの素顔も収録。さらに、本作で全世界に衝撃を与えたハン・ソロの“ある重要なシーン”について、演じたハリソン・フォードは「きちんと臨みたかった」と撮影当時の素直な気持ちを語る声も収められている。ボーナスコンテンツには、これらのインタビューのほかにも、監督、製作者たちの構想、オーディション風景、撮影の裏側をとらえたメイキング、そして特殊効果や風景など、映画完成までの道のりが垣間見える映像や、特撮シーン、未公開シーンなど、約2時間にも及ぶ映像を収録しているというから必見だ。2つ目の映像は、本作の魅力を30秒に凝縮した本作のMovieNEXの紹介映像。新キャラクターのレイ、フィン、BB-8たちのハラハラドキドキする大冒険と、ハン・ソロのユーモアな一面を垣間見ることができる。また、約2分もの予告編映像も解禁されている。さらに、MovieNEXの発売を記念して、本邦初公開となる新たな画像も到着。1枚目は、エイブラムス監督と、キュートな新ドロイドBB-8。監督が紙ナプキンに描いた大小2つの円から生まれたこの新ドロイドは、シリーズ屈指の人気キャラR2-D2とはやや違い、文句を言わない純粋な性格とかわい過ぎる動きから、日本でも女性を中心に圧倒的な人気を獲得。今後も続く『スター・ウォーズ』の新しい歴史の一端を担っていく。2枚目はダース・ベイダーを受け継ぐ存在カイロ・レンと、ヒロイン・レイの緊張感にあふれたライトセイバーによる戦闘シーン。マスクを脱ぎ、素顔を見せたカイロ・レンと、ついにライトセーバーを握ったレイの貴重なツーショットだ。さらに、本作に登場するクリーチャーとドロイドの数々と監督やスタッフたちの集合写真も到着。BB-8やR2-D2のほかに、よく見るとチューバッカの姿も。MovieNEXのボーナスコンテンツには、これらのキャラクター製作について、監督たちが明かす制作工程、撮影エピソードなども多数収められている。最後は、レイがミレニアム・ファルコンの内部でBB-8に話しかけるシーン。後ろにはフィンの姿もある。この3人が出会ったことで、彼らの運命が大きく変わっていく。MovieNEXは、映画本編を収録したブルーレイに、映画の製作秘話を満載したメイキングや未公開シーンなど約2時間にも及ぶ映像を収録したブルーレイ ボーナス・ディスク、DVDの3枚のディスク・セット。そして、スマホなどで映画本編を繰り返し観ることができるデジタルコピー付き。加えて映画を楽しむための映像やダウンロード・コンテンツをMovieNEXワールド(専用サイト)にて体験できる。初回限定版は、ポスタービジュアルと同じSWブラック・パッケージに大人気のBB-8をデザインしたアウター・ケース付き。同時発売となるMovieNEXプレミアムBOX(9,800円+税)は、カイロ・レン&キャプテン・ファズマのアートによるスチールブック・ケース入りMovieNEXと、台座付きのカイロ・レンのフィギュア、そして本作を含む「スター・ウォーズ」シリーズを網羅した物語やキャラクター解説を掲載したSPECIAL GUIDE BOOK(B5サイズ/48P/オールカラー)などが付く。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEXは5月4日(水)より発売(※4月27日(水)よりデジタル配信開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年03月29日俳優のケイシー・アフレックが、自身が出演するSSペンドルトン号の救出劇を描いた映画『ザ・ブリザード』(2月27日公開)を日本のアニメ映画『千と千尋の神隠し』(01年)に例えて紹介した。アカデミー賞ノミネート経験も持つケイシーが本作で演じるのは、沈没が迫るタンカーの統率を急きょ執ることになった機関士シーバート。劇中では極限状態の船内で冷静かつ力強いリーダーシップを見せるケイシーが、吹き替え声優を熱望するほどスタジオジブリ作品の大ファンだと明かした。ケイシーは本作を「スリルと感動が詰まった、とてもポジティブな映画」と説明。続けて、「美しい映像で奥深い人間ドラマを描いているという点で、僕が大好きな『千と千尋の神隠し』をほうふつとさせるところもある」と表現した。本作でのVFXを駆使した大迫力かつ鮮明な嵐の映像美と、沈没寸前のタンカーで皆が団結していく人間ドラマが、『千と千尋の神隠し』描かれた彩色豊かな世界観と、主人公・千尋の成長ドラマに類似すると部分があるというのだ。そんなケイシーの夢は、ジブリ作品の声優を務めること。歴代スタジオジブリ作品の英語吹き替えは、『天空の城ラピュタ』(86年)でのムスカ役のマーク・ハミルや『猫の恩返し』(02年)のアン・ハサウェイ、『崖の上のポニョ』(08年)での耕一役のマット・デイモンなど、数多くの有名俳優たちが担当している。その一員を夢見るケイシーは、「僕は変わった声をしていると思う」とアピール。「みんなも僕は魅力的な声をしているって言ってくれるんだ」と周囲から評価されていることも打ち明けた。(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年02月27日2月に入り、日本における興行収入が100億円を突破し、『アバター』を抑え全米No.1興行収入の記録を打ち出した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。歴史的ヒットとなりまだまだ興奮さめやらぬ中、続編となる『スター・ウォーズ/エピソード8』(仮題)の撮影が2月15日(現地時間)からパインウッド・スタジオでスタートしたことが明らかになった。併せて、ベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン、ケリー・マリー・トランが新キャストとして登場することが全世界で発表された。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めたJ.J.エイブラムスは、最新作ではジェイソン・マクガトラン、トム・カーノウスキーと共に製作総指揮へと回り、製作はキャスリーン・ケネディとラム・バーグマンが務める。監督・脚本にはジョセフ・ゴードン=レヴィット&ブルース・ウィリス出演作の『LOOPER/ルーパー』を手掛け、いまハリウッドで最も期待されている新鋭監督のひとり、ライアン・ジョンソンが抜擢されている。前作に引き続き、力強いヒロイン・レイを好演したデイジー・リドリーを始め、ストームトルーパーの脱走兵フィン役にジョン・ボイエガ、ダース・ベイダーを受継ぐ存在カイロ・レン役にアダム・ドライバー、レジスタンスのNo.1パイロット・ポー役にオスカー・アイザック、最後のジェダイ・ルーク役にマーク・ハミル、レジスタンスのリーダーでルークの妹・レイア役にキャリー・フィッシャー、おしゃべりなドロイド・C-3POにアンソニー・ダニエルズなど新たなる物語にはお馴染みのメンバーが出演する。全世界で公開された映像に映し出されたのは、レイがライトセーバーをルーク・スカイウォーカーの元へ返すシーン。映像を見る限り、世界を興奮させたこのシーンは続編の監督を務めるライアン・ジョンソンが撮影していた可能性が高い。今回発表された新たなるキャストの役どころは明かされていないが、アカデミー賞俳優のベニチオ・デル・トロ、『ランブリング・ローズ』でアカデミー賞にノミネートされたローラ・ダーンといずれも実力派揃い。また、映画、ドラマで活躍する新人のケリー・マリー・トランの参加も発表され、彼らがどのような役どころを演じるのか今後も続報に期待したい。『スター・ウォーズ/エピソード8』(仮題)は2017年12月15日、全米公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年02月16日シリーズ最新作『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』の撮影が、現地時間15日にスタート。また、新たに加わる新キャスト3人が全世界で同時発表された。新キャストとして発表されたのは、アカデミー賞俳優のベニチオ・デル・トロ、『ランブリング・ローズ』(91)でアカデミー賞にノミネートされたローラ・ダーン、そして、新人のケリー・マリー・トランの3人。役どころはまだ明かされていない。大ヒット公開中の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で始まった新たなる3部作の第2弾となる「エピソード8」。ヒロインのレイ(デイジー・リドリー)、ストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)、ダース・ベイダーを受け継ぐ存在カイロ・レン(アダム・ドライバー)、レジスタンスのNo.1パイロットのポー(オスカー・アイザック)、最後のジェダイ・ルーク(マーク・ハミル)、レジスタンスのリーダーでルークの妹・レイア(キャリー・フィッシャー)、おしゃべりなドロイド・C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)らが引き続き出演する。「エピソード8」の製作総指揮はJ.J.エイブラムス、ジェイソン・マクガトラン、トム・カーノウスキー、製作はキャスリーン・ケネディとラム・バーグマン。監督・脚本は新鋭監督のライアン・ジョンソンが務める。そして、製作クルーとして、業界トップクラスの才能あふれる面々がそろう。(C)2016 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2016年02月16日『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影がスタートしたようだ。撮影チームのスケジュールの関係で撮影開始が遅れていると先月報じられていたのだが、ついに始動したとディズニーが発表した。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続いて出演するフィン役のジョン・ボイエガは、自身のツイッターに「撮影現場のみんなのために僕のハン・ソロのフィギアを取り出すときがきたよ。我慢できないね」と撮影がスタートしたことへの喜びをつづっている。また、ディズニーのボブ・アイガーCEOは『エピソード8』の撮影がスタートしたことに加え、『エピソード9』の製作も開始したことを発表。「良い作品を作るためにこのシリーズを未来に向けて全速前進させるのが一番です。新たな伝説の物語『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影がたった今スタートし、この作品は2017年12月公開予定です。また2019年公開予定のエピソード9に向けても製作がスタートしました」とコメントしている。当初のスケジュールでは、来年5月に公開予定となっていた『エピソード8』だが、世界興行収入20億ドル(約2,250億円)をたたき出している大ヒット公開中の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次ぐヒット作になることを願い、同年12月に公開予定日の延期が先日発表されていた。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイ役のデイジー・リドリー、キャプテン・ファズマ役のグェンドリン・クリスティー、悪役カイロ・レン役のアダム・ドライバーも『エピソード8』に再び登場することになっている。さらにアイガー氏は、12月16日公開予定の『スター・ウォーズ』スピンオフ作品『ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー』の製作が大詰めを迎えており、新たなスピンオフ作品に向けて動き出す計画であることも告白。「『ローグ・ワン』の撮影も事実上ほぼ終わっていて、今までの撮影を見てきたところ、私たちはその作品がすごく良いものだと思っています。これは初めての単独ストーリー作品となっていて、私たちはすでに2018年5月公開予定の次のスピンオフ作品に向けて動き出しているところです」と明かした。(C)BANG Media International
2016年02月13日2016年初めの週末興行収入&動員で“妖怪”を抑えて第1位を記録、世界的にも記録的大ヒットとなっている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。改めてその底力を示した本作で、物語とともに成長していく女性主人公・レイを文字通りの“新星” デイジー・リドリーが好演しているが、彼女をはじめとする若手キャストを本作に大抜擢した理由を、J.J.エイブラムス監督は、「優れた演技力はもちろん、あらゆることに挑戦できる柔軟性を持ち、キャラクターに命を吹き込み、現場で(ほかのキャストと)いい関係を築けるユーモアのセンスや人間性、ハートといった部分が決め手になった」と来日記者会見で明かしていた。そこで今回は、レイ役のデイジーとともに注目度急上昇中、新たなる“伝説”の担い手であり、ルーク役のマーク・ハミルやハン・ソロ役のハリソン・フォードらと同様、これから“伝説”の一部となっていくであろう(否、もうなっている?)男性キャスト陣に注目してみた。■レイやBB-8と出会い、正義に目覚めるフィン:ジョン・ボイエガ一昨年11月、本作待望の初映像(特報)が解禁された際、どこか砂漠の星でストームトルーパーらしき若者がマスクを外し、息を切らす姿に誰もが「???」となったはず。その若者こそ、戦うことに葛藤を覚え、脱走を図るストームトルーパー、フィン。演じているのは、1992年3月17日英国生まれのジョン・ボイエガだ。彼は『アントマン』の脚本を手がけたエドガー・ライト製作総指揮&ジョー・コーニッシュ監督の『アタック・ザ・ブロック』(’11)でエイリアンと戦う不良少年のリーダーを演じて本国でブレイク!ロンドンを舞台にした「24 -TWENTY FOUR-リブ・アナザー・デイ」にも出演した。自前のハン・ソロ人形にハリソンから直接サインをもらってはしゃいだり、来日時には“アキバ”で買い物を楽しんだりと現代っ子の素顔を覗かせつつも、劇中ではレイ役のデイジーとともに新たな運命の嵐に巻き込まれ、壮大な物語を牽引していくフィンを、時に勇ましく、時に軽妙に演じている。次回作は、トム・ハンクス、エマ・ワトソン共演のSF作『The Circle』(原題)と、これまた大きな注目を集めそうだ。■BB-8の持ち主にして名パイロット、ポー・ダメロン:オスカー・アイザックまた、元はFN-2187という“記号”に過ぎなかったフィンの“名づけ親”であり、彼とあっという間に意気投合する“レジスタンス”の名パイロット、ポー・ダメロンを演じるのは、若手というにはもはや忍びない実力派オスカー・アイザック。1980年3月9日生まれ、グアテマラ出身の彼は、コーエン兄弟監督・脚本『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(’13)で歌声も披露し、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。名門ジュリアード学院の出身で、同窓生だったジェシカ・チャステインと夫婦役で初共演した『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』も高い評価を受け、日本でも多くの映画ファンを唸らせている。劇中では、フィンに対しては警戒心むきだしの大人気ドロイド“BB-8”が従順に“なついている”様子が微笑ましく、その名コンビぶりや、宇宙一といわれる名パイロットぶりが「カッコイイ!」と評判。だが、今年は、あの『X-MEN』最新作『X-MEN:Apocalypse』(原題)でなんと悪役のミュータントに!正義を体現する本作との対極の姿は必見だ。■ダース・ベイダーに心酔する仮面の男カイロ・レン:アダム・ドライバー悪役といえば、十字型の赤いライトセーバーを操り、強力なフォースの使い手で、暗黒卿ダース・ベイダーにただならぬ執着を見せるのが、カイロ・レン。演じるのは、1983年11月19日アメリカ生まれ、189cmの長身に個性的な顔立ちのハンサム、アダム・ドライバー。彼もまたジュリアード学院の出身で、かつては海軍に所属していたこともある。『J・エドガー』(’11)で長編映画デビュー後、TVシリーズ「GIRLS/ガールズ」で主人公のちょっぴりヘンな彼氏を演じてブレイク。等身大女子映画『フランシス・ハ』やミア・ワシコウスカ共演『奇跡の2000マイル』に出演し、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』ではポー・ダメロン役のオスカー・アイザックとも共演。第27回東京国際映画祭でも上映された『ハングリー・ハーツ』では、第71回ベネチア国際映画祭「最優秀男優賞」を受賞。演技力はお墨付きだ。2016年は、ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アマンダ・セイフライド共演『While We’re Young』(原題)ほか、マーティン・スコセッシが遠藤周作の小説「沈黙」を映画化する『Silence』(原題)などが控えている。同作にはアンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン(『エピソード1』のクワイ=ガン・ジン)や、浅野忠信、窪塚洋介、小松菜奈ら話題性に富む日本人キャストが登場しており、注目度大。■さまざまな“顔”を持つ策略家? ハックス将軍:ドーナル・グリーソン一方、悪役ながらカイロ・レンのようにフォースという“武器”は持たず、策略家といった雰囲気の“ファースト・オーダー”のハックス将軍を演じているのは、1983年5月12日生まれのアイルランド俳優ドーナル・グリーソン。『アバウト・タイム愛おしい時間について』の心優しい青年や『ハリー・ポッター』シリーズの勇敢なビル・ウィーズリーなど、さまざまな役柄をこなすその演技派ぶりは、いまや引く手あまた。『不屈の男 アンブロークン』では、ジャック・オコンネル演じる主人公と太平洋を漂流することになる兵士・フィル役で強い印象を残し、目下、賞レースを騒がせているレオナルド・ディカプリオ主演『レヴェナント:蘇えりし者』やシアーシャ・ローナン主演『Brooklyn』(原題)にも出演。先日の英国インディペンデント映画賞では『Brooklyn』で「助演男優賞」にノミネートされたが、俳優の実父ブレンダン・グリーソンに同賞を奪われ、代わりにトロフィーを受け取る…というトホホな一面も。また、巨大IT企業のプログラマー役で主演した『EX MACHINA/エクス・マキナ』(原題)は、オスカー・アイザックがまるで別人のような風貌でそのIT企業の社長を怪演、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが美しくリアルな“人間型AI”を演じており、日本公開が待たれている。『スター・ウォーズ』の役柄とはまた違う、彼らの新たな姿に出会うことは今後の楽しみの1つとなりそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年01月07日国内ランキングでは“妖怪”に及ばなかったものの、全米興行収入の初日記録やオープニング週末記録を塗り替え、全世界のオープニング興行収入でも約5億2,800万ドル(約640億円)を突破し、これまで最高だった『ジュラシック・ワールド』を超えて1位となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。ジョージ・ルーカスからシリーズを受け継いだJ.J.エイブラムス監督によって、シリーズ初の女性の主人公・レイ(デイジー・リドリー)を中心に、ストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)、赤十字のライトセーバーを持つカイロ・レン(アダム・ドライバー)ら若手キャストと、もはや“至宝級”となったハン・ソロ(ハリソン・フォード)、レイア(キャリー・フィッシャー)、ルーク(マーク・ハミル)ら旧シリーズのキャストが見事な融合を果たし、また新たな伝説を作り出したといえる。さらにいま、本作以外にも、単なる世代交代や新章の幕開けと言うだけでは足りない、“愛と魂”を受け渡し、受け継ぐ、心揺さぶる作品が相次いでいる。まず、新3部作の第1作目となる今回の『スター・ウォーズ』が、『フォースの覚醒』であることに注目。フォースといえば、ヨーダやオビ=ワンらジェダイ騎士たちが操り、後にダース・ベーダーとなったアナキン・スカイウォーカー、その息子ルークと双子の妹レイアといったジェダイの家系に受け継がれてきた、万物が有するエネルギー。ルークたちが活躍した『ジェダイの帰還』から30年後が舞台となる本作では、何者かがそのフォースを受け継ぎ、“目覚め”を遂げることになる。もちろん劇中には、シリーズを通じて描かれ続けてきた、家族愛や友情などもしっかりと受け継がれている。アナキンが暗黒面に落ちダース・ベーダーとなったのも、元はといえば妻への愛のためであり、その子ルークがベーダーを暗黒面から救ったのも父を思う愛ゆえ。しかも、アナキンやルークとR2-D2&C-3POのように、レイやポー・ダメロン(オスカー・アイザック)と新ドロイドBB-8との関係性にも、愛情はたっぷりだ。それには、J.J.監督はもちろん、製作のルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディらスタッフ陣、前述のキャスト陣やカメオ出演を果たしているサイモン・ペッグらも含めて、『スター・ウォーズ』をとことん愛し、その魂をリスペクトしてやまない姿勢から生まれたものにほかならない。また、新章といえばもう1作、往年の名作の新シリーズがこの冬、登場する。アクション界の大スター、シルベスター・スタローンの代名詞ともいえる『ロッキー』を継承する『クリードチャンプを継ぐ男』だ。本作も、全米ではこれまでの『ロッキー』シリーズ全6作をしのぐ大ヒットとなっている。愛する妻や仲間に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーの前に突然現れたある若者。アドニスと名乗るその若者(マイケル・B・ジョーダン)は、かつてロッキーの宿敵であり、親友であり、リングの上で亡くなったアポロ・クリードの愛人の子だった。その純粋なまなざしとボクシングへの熱い思いに盟友の面影を見たロッキーは、彼のトレーナーとなり、持てる技術のすべてを彼に託すことを決める。実はスタローン自身は、2006年の『ロッキー・ザ・ファイナル』を最終章としてシリーズに終止符を打っている。だが、本作は、珠玉作『フルートベール駅』で注目を集めた新鋭ライアン・クーグラー監督が、「もし、あのアポロに息子がいたら…」というアイディアをスタローンに直談判したことがきっかけとなり、始まった。クーグラー監督は、まるでアドニス青年がロッキーにそうしたように、スタローンに意見をぶつけ、アドバイスを受けながら、シリーズをリスペクトする新しい物語を構築していったという。ロッキーとしては、かつて自身と名勝負を繰り広げ、もう一度戦う気持ちを思い起こさせてくれた盟友と同じハートを持つ青年を指導することが、新たな生きがいとなっていく。老いたチャンピオンが再び闘志を奮い立たせていく姿は、思わず胸アツに。また、勝ち気な一方で、偉大な父の名に傷をつけたくないと「クリード」を名乗れずにいるアドニスの葛藤も、胸を打つ。そして、ロッキーにはエイドリアンという背中を押してくれる大切な女性がいたように、アドニスは、進行性難聴という障がいを持ちながらもシンガーソングライターの夢を諦めない女性・ビアンカと出会うことにも注目。迫力のボクシングシーンのみならず、こうした人間ドラマにもきちんと焦点が当てられているのが、このシリーズの醍醐味。『ロッキー』1作目はその年のアカデミー賞「作品賞」を受賞しているが、本作でスタローンは「助演男優賞」ノミネートに期待が寄せられている。一方、ある家族の愛を受け継ぐ日本映画『はなちゃんのみそ汁』では、結婚、妊娠、出産といった人生の転機をがんと闘ってきた主人公・千恵(広末涼子)が、みそ汁を始めとする日本食や日常の大切さを、愛娘の“はな”に伝えようとする姿が描かれる。乳がんのため、2008年に亡くなった安武千恵さんが生前つづったブログをもとにし、関連書籍の出版やTVドラマ化、教科書への採用など社会現象ともなったエッセイが原作となる本作。がんの治療のため諦めていたさなかに妊娠、そして出産を経た千恵さんをさらなる病魔が襲う。彼女は「私がいなくなっても、はなが暮らしていけるように…」との思いから、幼い娘に、まずかつお節を削ってだしを取ることから、みそ汁作りを伝えていく。自身も3児の母である広末さんや、とことん明るい夫・信吾役の滝藤賢一、天真爛漫なはな役の赤松えみなちゃんが、実の家族のように息の合ったところを見せる本作では、病気を描きながらも不思議と笑顔が絶えない。毎日の食の大切さはもちろんのこと、家族で食卓を囲む日常のありがたさやそばにいてくれる人の温かさといった、ごく当たり前のことを、ユーモアたっぷりに教えてくれるからに違いない。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全国にて公開中。『クリードチャンプを継ぐ男』は全国にて公開中。『はなちゃんのみそ汁』はテアトル新宿&福岡にて先行公開中、2016年1月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年01月05日ハーイ、みなさん!ホリデイシーズンがやってきましたね。もちろんここアメリカでは、クリスマスはビッグイベント。でも今年は、例年と比べられないくらい超ビッグなクリスマスです!なぜかって?それはスター・ウォーズの新作が公開になったからです!もちろんみなさんご存じだと思いますが(もし知らないという人がいるなら、その人はどこかにずっと隠れてたんじゃないかしら)、ディズニーが『スター・ウォーズ』シリーズの権利を取得しました。そして、今回初めてディズニーの傘下で『スター・ウォーズ』の映画が作られたのです。監督は、『スター・ウォーズ』の大ファンのJ.J.エイブラムス。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日に世界同時公開され、アメリカは『スター・ウォーズ』一色になっています!ハリウッドで開催されたプレミアイベントは、ハリウッド史上最大規模になりました!すごいでしょ?グローマンズ・チャイニーズ・シアター、エル・キャピタン、毎年アカデミー賞授賞式が行われるドルビー・シアターの3館で同時に開催されたんですよ。『スター・ウォーズ』でしかありえないことです。私は幸運にも、一足先にディズニースタジオで試写を見せてもらいました。もちろん会場では携帯電話を預け、“解禁日”まで映画について何も話さないとおう契約書を書きました。その解禁日とは、12月15日(現地時間)の12時。だからもう話してもいいの。フーッ!まず最初に…J.J.エイブラムスはなんてすごい映画を作ったの!過去の『スター・ウォーズ』をしっかり継承しながら、新キャストや新しさをうまくミックスさせていて、とても感心しちゃいました。メインキャラクターである、チューバッカ、R2-D2、C-3PO、そしてハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミルが、この最新作にも出演しています。そこにJ.J.エイブラムスは、重要な新キャラクターを登場させたんです。『スター・ウォーズ』のファンは、世界一忠実で、でも世界一厳しくもあるはずですが、きっと多くのファンがこの最新作を気に入ると思っています。ハラハラドキドキのアクションシーンがいっぱいあるし、もちろんユーモアもちりばめられていますよ。それに景観と衣装が!!とても荘厳で、目を見張るほど素晴らしいです。でも私のお気に入りは、今回初めて登場する新ドロイドのBB-8かしら。BB-8が、とにかく本当にかわいらしいんですよ。今では、ディズニーがこのキャラクターの商品をたくさん作った理由が分かります。私のように、世界中がBB-8に恋することを知っていたんですね!それから、ほぼ無名だったデイジー・リドリーが本作に抜擢されましたが、とても魅力的ですよ。これから明るい未来が待ってるのは間違いないわ。そしてもう一人の新人ジョン・ボイエガも、とっても素敵(それに笑える!)。“新しい”悪役アダム・ドライバーも強いインパクトを残します。これからいろいろな映画で、彼を見る機会が増えると思いますよ。とにかく観に行ってください!絶対にガッカリしないはず!『スター・ウォーズ』祭りは始まってますよ!フォースと共にあらんことを!(text:Lisle Wilkerson)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月25日12月18日に公開され、週末3日間で104万4,330人を動員したシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の特別メイキング映像が25日、公開された。『スター・ウォーズ』シリーズの生み親ジョージ・ルーカスと同じように、J.J.エイブラムス監督もリアルなセットでの撮影にこだわったという本作。例えばハン・ソロの宇宙船ミレニアム・ファルコンもCGではなく実際に再現し、レイやフィン、ハン・ソロ、チューバッカが実際に乗り込んで撮影したことが、公開された映像から見て取れる。また予告編にも登場し、砂漠の中でレイとフィンの背後で爆発するシーンも、CGを使わず実際に爆発を起こし撮影していることがわかる。J.J.は映像の中で「大好きなこの世界に存分に浸りたいね」とコメント。子供の頃から大好きだった『スター・ウォーズ』への愛を全て注ぎ込んだことが伝わってくる。製作のキャスリーン・ケネディも「製作に関わる全員が作品の大ファンなの」と言い、「世代を超えた人々の豊かな感性がこの作品を支えてる」と物語の本質を突いた。映像では、キャスト陣の『スター・ウォーズ』への熱い思いも語られており、ヒロイン・レイを演じたデイジー・リドリーは「『スター・ウォーズ』は運命を背負った人々の壮大な物語。彼らが生きているのは遠い銀河だけど誰もが共感できるの」と『スター・ウォーズ』の魅力を説明し、「この冒険の一員になれて光栄よ」と喜びを伝えた。フィン役のジョン・ボイエガは「『スター・ウォーズ』が持つ力はすごいんだ」と言い、現場で「ウソみたいだ」「興奮で震えているよ」と興奮を抑えきれない様子。ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックも「ずっと大ファンだったよ」と語り、ボイエガと同じく「すごい現場だ」と感激している。さらに、ハン・ソロ役のハリソン・フォードが、ボイエガとリドリーに混ざり、フィギュアにサインしている様子も。また、ルークを演じたマーク・ハミルは、「人々を熱狂させたあの物語を再び味わえるよ」とファンに向けて呼びかけている。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月25日本作はジョージ・ルーカスをはじめとする映画人、アーティストたちが力と知恵をあわせて作り上げた壮大なサーガの新たなドラマを描いた作品で、監督のJ.J.エイブラムスはサーガの精神を継承した上で、現代の観客が楽しめる作品を作り上げた。メイキング映像このほど公開された映像は、撮影風景の記録に、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、そしてマーク・ハミルのインタビューを交えた内容で、実物大に作られたミレニアム・ファルコンや35ミリフィルムが装填されたカメラなど“アナログ”な設備と、最新のデジタル設備が同居する撮影現場は映画ファン必見だ。さらに監督だけでなく、キャストやスタッフも『スター・ウォーズ』サーガに対する愛情や尊敬の念が深く、精密につくられたセットや、伝説のキャストを前に、興奮する気持ちを抑えながら、新たな物語を紡いでいる様を見ることができる。本作は新たな3部作の最初の物語で、本作に続く新たなエピソードは現在、製作中。本作をきっかけに新たにシリーズのファンになった若い観客も多く、ファン層は今後、さらに拡大していきそうだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開中
2015年12月25日