ビット・トレード・ワンは13日、テンキーレスのパンタグラフ式ゲーミングキーボード「BFKB88PC」シリーズを発表した。ホワイトとブラックの2色を用意。12月18日から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格(税別)は5,280円前後。テンキーを搭載しない薄型コンパクトなゲーミングキーボード。Nキーロールオーバーに対応し、すべてのキーの同時押しが可能。全角/半角キーやWindowsキーの無効化、Windowsキーの右Ctrlキー化、CtrlキーとCapsキーの入れ替えなど、キーカスタマイズも豊富。これら機能は、Fnキーとファンクションキーを組み合わせることで切り替え可能。各キー間が離れたキーピッチ19mmのアイソレーション型キーとなっており、キー方式にはパンタグラフ式を採用した。キースイッチの耐久性も約1,000万回と高寿命。本体にはチルトスタンドを備え、使用時の角度調節が行えるほか、使わないときはキーボード本体を立てておくことでスペースの節約にもなる。キー配列は日本語88キー、キーストロークは2.2mm、押下特性は60±20gf。インタフェースはUSB、ケーブル長は1.5m。本体サイズはW326×D135×H18.8mm、重量は約490g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年11月16日リコーイメージングは11月12日、中判デジタル一眼レフ用の単焦点広角レンズ「HD PENTAX-D FA645 35mmF3.5AL[IF]」を発表した。発売は12月4日で、希望小売価格は税別250,000円。HD PENTAX-D FA645 35mmF3.5AL[IF]は、従来製品の「smc PENTAX-FA645 35mmF3.5AL[IF]」をベースに、新設計の高性能ガラスモールド非球面レンズを採用するなどデジタル撮影への最適化を推進。低反射かつ高透過率を誇る独自のHDコーティングによって、逆光下での撮影性能を高めている。焦点距離は、35mm判換算で27.5mm相当(PENTAX 645Z/645D装着時)。最短撮影距離は0.3m、最大撮影倍率は0.25倍。絞り開放値はF3.5で、9枚羽根の円形絞りを採用している。付属のフードは、装着したままPLフィルターを操作できる窓を備えている。レンズ本体の最大径は88mm、長さは90mm、重量は約570g。
2015年11月12日デジタル一眼カメラでは、本体の右肩や左肩に備えたモードダイヤルで、「オート」や「絞り優先」など撮影モードを切り替えることができます(参考記事)。今回はその撮影モードのひとつ「Pモード」を紹介します。Pモードは「プログラムオート」、または「プログラムAE」と呼ばれるもので、絞りもシャッタースピードもカメラが決定してくれるモードです。オート(全自動)モードと大差ないように思えますが、Pモードでは絞りやシャッタースピード以外の項目をかなり細かく設定できます。たとえば、ストロボのオン/オフがそうです。オートモードだと暗い場所になると自動的に発光しますが、プログラムオートだと撮影者がオンに設定しない限り発光しません。また、ISO感度の調整も自由に行えるので、ノイズを抑えるためにISO感度を低くするといったこだわりも反映できます。そのほか、ホワイトバランスやドライブモードなど、オートでは変更できなかった部分を自分の意図に合わせて設定可能です。Pモードのポイントは「重要な露出部分をカメラまかせにできる」ということです。ストロボを使わず、気軽に撮影できるので、スナップ撮影にはもってこいのモードです。また、露出部分をカメラが決めてくれるので、絞りとシャッタースピードの関係を学ぶのにも適しています。ここで加えて説明したいのが、プログラムオートならではの機能「プログラムシフト」です。シャッターボタンを半押ししてフォーカスと露出が決まった段階で、電子ダイヤル(機種によって変わります)を操作すると、カメラが決めた絞り値を変更することができます。絞り値を変更すると、つられてシャッタースピードも変化するので、関係性が手に取るようにわかります。
2015年11月09日●プロダクトマネージャーが来日ライカカメラジャパンは11月6日、フルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラ「ライカSL」のローンチイベントを開催した。ドイツからプロダクトマネージャーのステファン・ダニエル氏も来日。また、タッチアンドトライコーナーは常に大盛況という状態だった。○スポーツシーンでも使えることをアピールライカカメラジャパン 代表取締役社長 福家一哲氏は、日本で11月末に発売する予定のライカSLについて「ライカの新たな100年のスタートにふさわしい製品」と語った。続いて登場したプロダクトマネージャーのステファン・ダニエル氏はまた、ライカSLのことを「デジタル一眼レフカメラにかわるミラーレス機」とし、「ライカSとライカMの間をうめるシステム」と位置づけている。ライカSLのスペックなどについては、10月21日の記事『フルサイズセンサー搭載ミラーレス「ライカSL」』を参照していただくとして、ここではステファン・ダニエル氏が特にアピールしていた「EyeResファインダー」を紹介したい。EyeResファインダーとは、ライカSL専用に開発された440万ドットの電子ビューファインダー(EVF)。ステファン・ダニエル氏は「中判カメラを彷彿とさせるような大きさで視認性に優れる」と説明した。ステファン・ダニエル氏は「カメラの本質はスピードと画質だ」と述べたうえで、「ライカのカメラはこれまでも、被写体をスピーディーにとらえるのが得意だった。今回のライカSLも、SLレンズとの組み合わせで最高のパフォーマンスを発揮する」とアピール。ライカSLは0.11秒の合焦速度を実現しているほか、フォーカスポイントを設定しておけば、被写体が動いても自動でピントを合わせ続ける追尾AF機能も持つ。イベント会場では、スケートボードやモータースポーツなどの一瞬を切り取った作例が参考として展示されていた。○「ストレスなく使えるカメラ」写真家の安珠さんが登場し、トークショーも開催。安珠さんは、京都をともに旅したライカSLの印象を、作例とともに語ってくれた。モデル出身ということもあり、安珠さんはとてもスリムな女性。ライカSLについて「第一印象はやっぱり重い!」と語る。しかし、「重いんですが、ストレスなく使えるカメラ。持ち心地も良くて手にフィットする感じです。1日持ち歩いても大丈夫でした」という。実際に撮ってみて「詩的な写真が撮れると思いました。ピントの合い方がなんだか、幽霊が突然シュッと現れるような印象です。呼吸するようにサクサクと撮れたので、短気なカメラマンでも大丈夫だと思います」とライカSLを評価していた。「カメラってデザインもとても大事だと思うんですが、ライカは全部かわいいですよね。今回のSLも操作ボタンが少なくて、凹凸もあまりないのが気に入りました。持っていて気持ち良いカメラです。あまり迷わずに操作できましたよ」と、使ってみた感想を述べていた。●安定感のある使い心地○ライカSLを触ってきた大盛況のタッチアンドトライコーナーで、実際に筆者もライカSLを試してみた。白状すると、実際に手にする前は、発表時の写真やボディ847gというスペックから「絶対重いし、撮るの大変そう」と思っていた。しかし、安珠さんが言っていたように、ガッシリとホールドできる安心感のおかげか、(もちろん重いのだが)重さはさほど気にならない、というのが正直な感想だ。個人的に「小さい・軽いは正義」と思っていたし、今でも思っているが、手からすべり落ちてしまいそうなカメラは使っていて不安になることも多い。そういった意味で、安珠さんの「ストレスを感じることがあまりなかった」という言葉に納得した。ファインダー右横には、フォーカスポイントをグリグリと動かせるジョイスティックが備わっている。右手の親指で操作することが想定されているのだろうが、悲しいことに筆者の手だと届かなかった(女性の手としては一般的なサイズだと思われる)。説明員の方の手だと余裕で届いており、ファインダーを覗きながらフォーカスポイントを探れるのは操作的にもラクそうだとはたから見て感じる。EyeResファインダーを覗いてみると、確かに精細かつリアルで、タイムラグもほとんど気にならなかった。色味は少し鮮やかすぎるかなと感じたが、これは個人的な好みもあるかもしれない。ライカSLは発売に先駆けて、11月11日からライカストアで展示される予定だ(ライカ銀座店のみ11月7日から)。
2015年11月09日ドスパラは、本体背面にブラックミラーを装備したiPhone 6/6sおよびiPhone 6 Plus/6s Plusケース「DN-13301」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格はそれぞれ699円。同製品は、本体背面に身だしなみのチェックなどに利用できるブラックミラーを装備したiPhone 6/6sおよびiPhone 6 Plus/6s Plus用のケースである。素材は柔軟性のあるTPUを使用しているので、脱着がスムーズに行える。背面のブラックミラーにはホールが穿たれており、アップルのロゴが見える仕様となっている。
2015年11月06日オリンパスは11月6日、最大40,000円をキャッシュバックする「OM-D & M.ZUIKO DIGITAL レンズ キャッシュバックキャンペーン」と、ミラーレス一眼カメラなどが当たる「for PaPa for MaMa どっちもうれしいオリンパス プレゼントキャンペーン」を実施すると発表した。○OM-D & M.ZUIKO DIGITAL レンズ キャッシュバックキャンペーン2015年11月7日から2016年1月31日までの期間中に、対象製品を購入した応募者にもれなくJCBギフトカードでキャッシュバックを行う。対象製品は、「OLYMPUS OM-D E-M1」「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」のボディと各レンズキット、レンズが「M.ZUIKO DIGITAL PRO」「M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM」。キャッシュバック金額は以下の通り。カメラボディまたはレンズキットで10,000円、M.ZUIKO DIGITAL PRO レンズ1本で10,000円、2本で30,000円、M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM レンズ1本で3,000円、2本で6,000円。M.ZUIKO DIGITAL PRO レンズ 1本 + M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM レンズ 1本の組み合わせで13,000円、カメラボディまたはレンズキット + M.ZUIKO DIGITAL PRO レンズ 1本の組み合わせで20,000円、カメラボディまたはレンズキット + M.ZUIKO DIGITAL PRO レンズ 2本の組み合わせで40,000円。カメラボディまたはレンズキット + M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM レンズ 1本の組み合わせで13,000円、カメラボディまたはレンズキット + M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM レンズ 2本の組み合わせで16,000円、カメラボディまたはレンズキット + M.ZUIKO DIGITAL PRO レンズ 1本 + M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM レンズ 1本の組み合わせで23,000円。応募は1人1回のみだが、複数製品を購入した場合は同時に応募があれば受け付ける。ただし、レンズのキャッシュバックは1人2本まで(レンズキットのレンズは除く)。同じレンズを複数購入した場合はキャッシュバックの対象外となる。保証書とレシートのコピー、製品パッケージのバーコード部分をキャンペーン事務局に送付して応募する。申し込み期間は2015年11月7日~2016年2月15日(当日消印有効)。○for PaPa for MaMa どっちもうれしいオリンパス プレゼントキャンペーン応募期間は2015年11月7日~12月7日まで。期間中、同社運営の写真投稿コミュニティ「Fotopus(フォトパス)」より応募できる。Fotopusの会員登録と、Fotopusの会員ポイント150ポイントが必要だ。なお、Fotopusに新規会員登録(無料)をすると、自動的に150ポイントが付与される。応募者から抽選で1名に「OM-D E-M10 MarkII 14-42mm EZ レンズキット(ブラック)」、3名に「BRUNO コンパクトホットプレート(レッド)」、50名に「mont-bell club ポイントギフトカード 3,000円分」をプレゼントする。
2015年11月06日ケンコー・トキナーは11月4日、ミラーレス一眼カメラ向けのカメラバッグ「aosta アッティーヴォ DESH04」を発表した。発売は11月5日。価格はオープンで、推定市場価格は税別3,000円前後だ。aosta アッティーヴォは、ショルダーパッド付きのベルトを備えたコンパクトなカメラバッグ。可動式の仕切り2枚を備えており、ミラーレス一眼カメラのボディに加え、交換レンズを収納可能だ。そのほか、フィルターや携帯電話、小さな手帳などが入るポケット3つを持つ。なお、アッティーヴォ(attivo)は、イタリア語で「活動的」という意味だ。主な仕様は、外形寸法が約W260×D155×H195mm、内形寸法が約W225×D105×H165mm、重量が約300g。本体には耐久性にすぐれたポリエステルを採用し、カラーはブラック、ブルーの2種類だ。
2015年11月04日西島秀俊、伊藤淳史、伊藤英明ら豪華俳優陣の共演や、清純派・浜辺美波の金髪初挑戦に、中村蒼の“てい髪”姿など話題に事欠かない注目ドラマ「無痛~診える眼~」。本作に、モデル・女優として活躍する若手注目株の飯豊まりえの出演が決定した。主人公は、一見うだつの上がらない中年の開業医・為頼英介。彼は人間を外側から見て、医学的徴候の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況を読み取ることができる能力を持つ。さらに、犯罪者に現れる「犯因症」(エネルギー過多の一種で、犯罪を起こす者に現れる徴候)までを見通し、ある事件を未然に防ぐ。その事件をきっかけに、刑事の早瀬順一郎から頼られるようになり、気乗りしないながらも、頼まれると断り切れない元来の優しさから、事件解決を手伝うことになる…。飯豊さんは、「めざましテレビ」の“イマドキガール”担当や雑誌「Seventeen」で専属モデルを務めるなどモデルとして目覚まし活躍を見せながら、NHK朝の連続テレビ小説「まれ」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(鶴見知利子役)など話題作に次々と出演し、女優業も積極的にこなす若手女優。本作に出演している浜辺さんとは、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で共演しており、“超平和バスターズ”のうちの2人が、別の作品、別の役柄で再集結することとなった。今回、飯豊さんが演じるのは、浜辺さん演じる南サトミもカウンセリングを受けている高島菜見子(石橋杏奈)のクライアント、瀬野愛莉役。2年前、高島が臨床心理士として働き始めて最初に受け持ったクライアントで、その後の高島の臨床心理士としての転換点ともなる出来事にかかわる重要な役どころだ。飯豊さん演じる愛莉が登場する第4話では、為頼(西島秀俊)に犯因症が浮き出ていると宣告された早瀬(伊藤淳史)が、石で頭部を何度も殴られた野々村涼の殺害事件を担当するところから始まる。ニュースで事件を知った高島菜見子(石橋杏奈)は、野々村がよく行くコンビニの店員で、しかも昨夜も仕事帰りに立ち寄っていたので驚く。すると、菜見子の携帯に佐田要造からメールが。そこには、コンビニでの菜見子と野々村の写真が添付され、“天罰が下った”と文字が。佐田は、菜見子が瀬野愛莉(飯豊まりえ)という少女のカウンセリングを担当していた頃に交際していた男だった。菜見子とのカウンセリングを経て愛莉は快方に向かったが、佐田は次第に菜見子への独占欲をあらわにし始める。ついに暴力までふるわれようになった菜見子は佐田のもとを去ったのだったが…。物語の重要な鍵を握る愛莉を飯豊さんがどのように演じるのか、気になる物語の展開とともに注目したい。「無痛~診える眼~」は毎週水曜日22時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月27日オリンパスは、一時販売を休止していたミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」を11月7日から販売再開する。OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIは、8月25日に発表されたマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ。カメラ本体にプラスチックマウントの交換レンズを取り付けた際、ロックが外れやすいものがあると判明したため販売を一時休止、11月中に販売再開すると告知していた。このたび、11月7日に販売再開すると正式に決定した。11月6日以前に購入したユーザーには、無償修理を実施する。カメラボディと保証書を指定された宛先に送付するか、フリーダイヤルへ連絡してピックアップサービスを手配する。オリンパス到着後、5営業日で返送される予定だ。
2015年10月26日サンコーは10月23日、デジタル一眼カメラをセットできる電動3軸ブラシレスジンバル搭載のカメラスタビライザー「デジタル一眼対応 3軸電動カメラスタビライザー」を販売開始した。直販価格は税込98,000円。手持ちで使うタイプの電動3軸ブラシレスジンバル搭載カメラスタビライザー。レンズなどを含めて重量850g以下のデジタル一眼レフカメラ、もしくはミラーレス一眼カメラもセット可能で、カメラの向きを2モードで制御可能だ。「Lock Mode(ロックモード)」では、手持ちでのパン / チルトの動きに関係なくカメラの向きが正面に固定される。「Follow Mode(フォローモード)」では、手持ちでのパン / チルトの動きにカメラの向きが追従する。本体に備え付けのジョイスティックで、2モードの切り替えやカメラの向きを操作可能だ。ハンドル底部には三脚穴を装備し、一脚や三脚、モニターを取り付けたアームなどを設置できる。ハンドル内部にはバッテリーを内蔵し、充電は本体からバッテリー取り外して行う。約4.5時間でフル充電され、約2~3時間の連続使用が可能だ。ハンドルには、スマートフォンなどへ電源を供給するUSBポートを備える。専用のハードケースとLEDライトが付属。本体サイズはW163mm×D135mm×H269mm、バッテリーを含む重量は859g。
2015年10月26日富士フイルムは21日、ミラーレスカメラ「Xシリーズ」用の交換レンズとして、焦点距離35mmの単焦点「フジノンレンズXF35mmF2 R WR」を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。11月19日から発売し、価格はオープン、推定市場価格は税別45,000円前後。35mm(35mm判換算53mm)の焦点距離で撮影できる標準画角の単焦点レンズ。レンズ構成は6群9枚で、2枚の非球面レンズを採用した光学設計により、シャープで解像感に優れる画質が得られるとしている。インナーフォーカス方式とステッピングモーターを搭載し、オートフォーカスも0.08秒と高速。外装全面に金属製パーツを使用。高級感を高めつつ堅牢性にも優れ、防塵、防滴、-10℃の環境にも耐えるタフネス設計とした。重量が170gと軽量なので扱いやすく、普段持ちのレンズにも適している。主な仕様は、焦点距離が35mm(35mm判換算:53mm相当)、最小絞りがF16。レンズ構成は6群9枚(非球面レンズ2枚)。絞り羽枚数は9枚(円形絞り)、ステップ段差は1/3ステップで全19段、画角は44.2度、撮影距離範囲は35cm~、最大撮影倍率は0.135倍、フィルターサイズは43mm。本体サイズは最大径が約60mm、長さが45.9mm(先端よりマウント基準面まで)、重量は170g。レンズフードが同梱する。
2015年10月21日独ライカカメラは10月21日、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「ライカSL (Typ 601)」を発表した。2,400万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載する。発売は11月末で、販売価格は税込993,600円だ。ライカSLは、35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載したミラーレスタイプのレンズ交換式カメラ。ダイナミックレンジが広く、高コントラストかつ低ノイズで、シャープな画質を提供するという。ISO感度は最高50000まで設定可能だ。独自開発された440万ドッドの電子ビューファインダー(EVF)「EyeResファインダー」を備える。アイセンサーを内蔵するため、目をファインダーに近づけると自動で表示が切り替わる。本体背面には2.95型のタッチパネル式液晶モニターを持つ。画像処理エンジンは、9月に発売された中判カメラ「ライカS (Typ 007)」と同様、「LEICA MAESTRO II」を採用。4K動画(24fps/30fps)の撮影にも対応する。フルHD動画であれば、最大120fpsのフレームレートで撮影可能だ。主な仕様は、マウントがライカLマウント、撮像素子が2,400万画素のフルサイズ(36×24mm)CMOSセンサー、対応感度がISO50~ISO50000、シャッター速度が60~1/8,000秒となっている。UHS-II対応のSDメモリーカードスロット、UHS-I対応のSDメモリーカードスロットを備える。耐久性を堅牢性を重視し、アルミニウム削り出しのボディを採用している。バッテリーは容量1,860mAhのリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約400枚。本体サイズは約W147×D39×H104mm、質量はバッテリーを含まない状態で約771g、バッテリーを含む状態で約847gとなっている。○SLレンズライカSLのリリースに合わせて、ライカSL専用の標準ズームレンズ「ライカ バリオ・エルマリート SL f2.8-4/24-90mm ASPH.」、望遠レンズ「ライカ アポ・バリオ・エルマリート SL f2.8-4/90-280mm」、単焦点レンズ「ライカ ズミルックス SL f1.4/50mm ASPH.」も発表された。発売はライカ バリオ・エルマリート SL f2.8-4/24-90mm ASPH.は11月末で、価格は税込669,600円。そのほかの2本については順次発売とされている。今後SLレンズのラインナップを拡充していく予定だ。ライカ バリオ・エルマリート SL f2.8-4/24-90mm ASPH.の主な仕様は、焦点距離が24~90mmmm、開放絞りが広角端で2.8、望遠端でF4、最小絞りがF22。レンズ構成は15群18枚。画角は広角端が対角82.4度、水平72.1度、垂直51.8度、望遠端が対角27.8度、水平23.3度、垂直15.7度。撮影距離範囲は広角端が0.3m~、望遠端が0.45m~。シャッタースピード約3.5段分の手ブレ補正機能を持つ。本体サイズは最大径が約88mm、長さが138mm(広角端、レンズフードなし)、重量は約1,140g。
2015年10月21日デジタル一眼カメラに必ず付いているのが「撮影モードダイヤル」です。自分の撮りたいイメージを写すには、それに適した撮影モードを選ぶことが大切なので、カメラ操作の「はじめの一歩」とも言える設定項目です。撮影モードには、「オートモード」と「シーンモード」、「P/S/A/Mモード」があります。「オートモード」はそのシーンに適した絞り値(F値)やシャッタースピードをカメラが自動的に設定してくれるというもの。ユーザーはシャッターボタンを押すだけなので、とにかく簡単。購入したばかりの入門者に適したモードです。「シーンモード」もカメラが自動的に絞り値やシャッタースピードを決めてくれるのですが、「風景」「人物」「スポーツ」といったようにシーンを指定することで、オートよりも適した設定で写すことができます。まだカメラの設定はわからないけど、撮影シーンが明確な場合に役立ちます。○思い通りに撮りたいなら「P/S/A/Mモード」をオートモードもシーンモードも基本的にカメラが絞りやシャッタースピード、その他の設定も決めてくれます。撮影者はシャッターボタンを押すだけと操作は簡単ですが、必ずイメージ通りの写真を撮れるとは限りません。自分のイメージに近づけたい、写真表現の幅を広げたい、そういった場合は以下の「P/S/A/Mモード」が役立つので、しっかりと使えるようになりたいところです。「P/S/A/Mモード」は露出モードとも呼ばれているもので、絞り値やシャッタースピードなど、撮影に関わる要素をユーザー自身がコントロールできるモードになります。続いて少し細かく説明しましょう。○「P」プログラム「P」はプログラムモードの略。絞りもシャッタースピードもカメラが決定してくれるので、オートとさほど大差ないように思えるモードですが、細かな部分がかなり違います。プログラムモードでは、ストロボのオン/オフ、ISO感度の設定、ホワイトバランス、ドライブモードなどをユーザー自身が決定できます。重要な露出部分をカメラまかせにできるので、気軽なスナップ撮影やストロボを使わずに撮影したい場合に使いたいモードです。○「S」「Tv」シャッタースピード優先「S」や「Tv」はシャッタースピード優先モードの略。シャッタースピードをユーザーが決めることで、それに合わせて絞り値をカメラが自動調節してくれるモードです。動きが速くて被写体ブレする場合や、逆にスローシャッターで動きを出したい場合に使えるモードです。○「A」「Av」絞り優先「A」や「Av」は絞り優先モードの略。絞り値をユーザーが決めるモードで、それを元にカメラがシャッタースピードを決定してくれます。ボケを活かした写真が撮りたいので絞りを開放する、すみずみまでシャープな一枚にしたいので絞り込む、そういった場合に役立つモードです。○「M」マニュアル「M」はマニュアルモードの略。絞り値とシャッタースピードのそれぞれをユーザーが決めるモードです。すべての項目を自分で設定するのでイメージ通りの写真を撮ることができますが、知識や経験が必要になるため熟練者向けのモードになります。撮影してすぐに写りを確認できるデジタルカメラの利点を活かして、マニュアルモードを練習してみるのもよいでしょう。
2015年10月20日ケイト・ウィンスレットが、戦争カメラマンのリー・ミラーを演じることになった。タイトルは決まっていない。原作はミラーの息子アンソニー・ペンロースが書いた本『The Lives of Lee Miller』。映画会社ホップスコッチ・フィーチャーズは、この本の映画化権とともに、ペンロースが管理するミラーの写真や日記も使用する権利を得た。その他の情報ミラーは、アメリカの元ファッションモデル。マン・レイのミューズで愛人だったこともあり、パブロ・ピカソとも友達だった。後に、戦争カメラマンとして活躍した。ウィンスレットは、現在北米公開中の『Steve Jobs』に出演し、その演技が高く評価されている。文:猿渡由紀
2015年10月15日キヤノンは10月13日、ミラーレス一眼カメラのエントリー機「EOS M10」を発表した。発売は10月29日の予定で、価格はオープン。キヤノンオンラインショップにおける価格は、ボディのみが42,800円、EF-M 15-45レンズキットが57,800円、ダブルレンズキットが71,800円 (EF-M 15-45とEF-M 22が付属)、ダブルズームキットが82,800円 (EF-M 15-45とEF-M 55-200が付属)。EOS M10は、スマートフォンやコンパクトデジタルカメラからのステップアップユーザーを主なターゲットとしたミラーレス一眼カメラ。今後、EOS Mシリーズは上位モデルの「EOS M3」とエントリー向けの「EOS M10」の2ラインナップ構成となり、既存の「EOS M」および「EOS M2」は現在の在庫限りで、販売を終了する。EOS M10のCMOSセンサーはAPS-Cサイズ・有効1,800万画素。画像処理エンジンにはEOS M3と同じく「DIGIC 6」を搭載し、暗所撮影時のディテール表現やノイズ低減に力を発揮する。一方、AFについてはEOS M3の一世代前のシステム「ハイブリッド CMOS AF II」を採用する。背面の液晶モニターは上方向に180度のチルトが可能。タッチ操作メニューを一新しており、スマホのようにスクロールして撮影モードなどを直感的に設定できる。また、EOS M3と同じく「クリエイティブアシスト」モードを用意。わかりやすい言葉を使ったUIで、初心者の画づくりをサポートする。ボディのサイズはW108×H66×D35mm、重量は301g (バッテリーとSDカード含む)。ボディ単体ではEOS M2に比べ約10%重くなったが、キットレンズの「EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM」が従来のレンズ(EF-M 18-55)より軽量化されており、レンズキットとしての重量は431gと、EOS M2よりも53gほど軽くなっている。Wi-FiとNFC、さらにワンタッチスマホボタンなど、撮ったその場で写真を共有する手段も充実させている。デザイン面にも注力しており、カラーバリエーションは3色。"真っ白"ではなく、やや温かみを感じさせる「ホワイト」、ホーロー素材のような光沢感が特徴の「グレー」、そして、マット感のある塗装を施した「ブラック」を用意する。また、ベージュとブラウンのグリップ「GR-E3」やボディジャケット「H28-CJ」、ネックストラップ「EM-E2」といった純正アクセサリーも同時に発売。全7色のフェイスジャケット「EH-28-FJ」でさらに個性的なカスタムも楽しめる。
2015年10月13日星野リゾート界は10月1日から12月20日の期間、宿泊者にソニーのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ「α7 II」を無料で貸し出すキャンペーンを実施している。α7 II貸し出しキャンペーンを実施する星野リゾート界の施設は、津軽、川治、日光、箱根、熱海、伊東、松本、アルプス、遠州、出雲、阿蘇の11カ所。各施設とも1日3台の限定で、α7 II本体とレンズを宿泊者に貸し出す。滞在中のサービスとして、「撮り方手帳」を1人1部、α7 IIで撮影した写真のプリント(特製台紙付き)を1人1枚プレゼントする。α7 IIは、有効2,430万画素の35mmフルサイズセンサーや光学式5軸手ブレ補正機能を搭載したミラーレス一眼カメラ。2014年12月に発売された製品だ。
2015年10月02日ピーターパン誕生秘話を描いた主演映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』プロモーションのため来日中のリーヴァイ・ミラーが9月30日(水)、アンバサダーを務める「ラルフ ローレン」のファッションショーに参加した。「ラルフ ローレン チルドレンズ Fall 2015」として開催されたこちらのファッションショーは「ラルフローレン表参道店」で開催され、多くのキッズモデルたちが参加しランウェイを歩いた。映画『PAN』に合わせてピーターパンをイメージした構成でリーヴァイくんをはじめ、キッズモデルたちは海賊の帽子をかぶって登場し歓声を浴びていた。ショーを終えて報道陣の取材に応じたリーヴァイくんは「楽しかったです。セットが素晴らしかったです」と笑顔を見せた。またこの日は美少女モデルとしてTVでも人気のエヴァちゃんも出席したが「楽しかった」と感想を語り、リーヴァイくんの印象についても「かっこいい」と語った。リーヴァイくんは今回が初来日となるが「本物の寿司が食べたい!あとはきれいな公園が多いと聞いているので行ってみたいです」と語る。実はこの日がちょうど13歳の誕生日で「来日と13歳の誕生日が重なると聞いてびっくりしました。東京で誕生日を迎えられるなんて驚きです」と語り、改めて日本の印象について「写真で見て美しい国だと感じていましたが想像以上です」と語った。映画ではロンドンに暮らす孤児だった少年・ピーターが“ピーターパン”になるまでを描くが「いろんな人に見てほしいです。大人にならない少年の話ですが、誰にでも通じる部分がありいろんな人に共感してもらえると思います」とアピールした。リーヴァイくんはこの秋のショーから「ラルフローレン」のグローバルアンバサダーとして活動すると同時に世界規模での読み書き能力向上キャンペーンにも参加している。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~ 2015年10月31日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月30日オリンパスは9月30日、一時販売を休止していたミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」の販売再開について告知した。11月中に再開できるよう準備を進めているという。OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIは、8月25日に発表されたマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ。カメラ本体にプラスチックマウントの交換レンズを取り付けた際、ロックが外れやすいものがあると判明したため、販売を一時休止していた。このたび11月中に販売を再開できるよう準備していることを発表。また、すでに購入したユーザーを対象に、10月下旬から無償修理を実施する。いずれも具体的な日程が決まり次第、改めてWebページ上で案内する。
2015年09月30日フジテレビにて10月より放送開始のドラマ「無痛~診える眼~」の主題歌が、Superflyの新曲「黒い雫」にこのほど決定した。為頼英介(ためより・えいすけ)は、一見うだつの上がらない中年の開業医だが、実は医師として驚くべき能力を持っていた。人間を外側から見て、医学的徴候(ちょうこう)の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況、ひいては犯罪を犯す徴候を読み取ることができるのだ。ある事件をきっかけに警察に協力するようになった為頼は、天才的な観察眼と経験の蓄積によって事件を解決に導いていく――。久坂部羊の原作をもとに、ドラマオリジナルのストーリーを加えた1話完結で事件の解決を描く本ドラマ。主人公を西島秀俊が演じ、為頼の宿命のライバル役を伊藤英明、タッグを組んで事件解決に臨む刑事役を伊藤淳史、ヒロイン役を石橋杏奈が務める。さらに、先日放送されたスペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の「めんま」役など、清純派のイメージの強い浜辺美波が金髪姿を披露し、中村蒼がスキンヘッドで役に挑んでいる。このほど主題歌に抜擢されたSuperfly「黒い雫」は、「無痛」というタイトルから受けるインスピレーション、そして原作から受ける印象から、人間の奥深い感情や、最後に一点の光を見つけられるような、あるいは楽曲を聞くことで救われるような、希望を見いだせる楽曲にしたいというイメージから制作されたそう。サウンドは、Superflyの得意とする「渋さ」と「濃さ」を合わせ持ったロック色が強く出され、静かに始まるイントロの中に「強さ」が秘められている。歌詞については、「一滴の黒」という言葉のインスピレーションから、「一滴の黒」の存在があることで生み出されるさらに美しい「白」や、「毒」「闇」といったネガティブな言葉をそのまま受け取るのではなく、自分の中にあるネガティブな要素を肯定してからこそ美しいものが見えてくる、というッセージが込められている。レコーディングは順調に進み、制作は「シンプルな中にも力強いサウンド」作りを意識して取り組まれたようだ。ドラマはもちろん、Superflyの奏でるロックサウンドにも期待をしたい。「無痛」は10月7日(水)よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月25日ハーマンミラージャパンは、同社の直営店「ハーマンミラーストア」において、高機能ワークチェア「アーロンチェア」の買取プログラムを開始した。買い取られた製品は、分解・修理・クリーニングされたのち「リファビッシュプロダクト」として販売される。このプログラムは、同社の企業理念のひとつである「製品を生命あるものとして捉える姿勢」を体現し、消費するだけでなく修理・再生を行うことで環境への負荷を軽減し、良い製品をより長く使用できる環境を提供するもの。買い取られたアーロンチェアは、同社のメンテナンス部によって分解・修理・クリーニングが行われたのち、「リファビッシュプロダクト」として生まれ変わるという。買い取りの手順は、申し込み後に届く発送用梱包箱にアーロンチェアを格納して発送すると、到着後1週間ほどで査定結果が郵送される。同封の必要書類に記載して返送すると、査定金額が銀行振り込みで支払われるとのことだ。なお、店舗への持ち込みや出張査定は行っておらず、発送のみの受付となっている。ちなみに、査定後の製品返送の場合は送料着払いによる発送となり、返送費用は申込者の負担となる。また、買い取り金額の目安は、「ポリッシュドアルミニウムベース」が上限4万円、「グラファイトカラーベース」および「チタニウムカラーベース」が上限3万5,000円、「アーロンチェア ライトシリーズ」が上限1万5,000円となっている。買い取りランクはS、A、Bの3つのランクに分類され(アーロンチェア ライトシリーズはS、Aのみ)、S(上限)は外装・内部メカニズム共にキズや不具合がないもの、AとBはキズや使用感、修理パーツなどによって決まる。ただし、商品の状態によっては買い取りできない場合があるということだ。なお、アーロンチェアは人間工学に基づいてデザインされた高機能ワークチェア。1994年に登場から20年以上を経た今もなお高い人気を誇り、世界中で700万人以上ものユーザーに愛用されている。その優れたデザイン性は高く評価され、ニューヨーク近代美術館において「永久コレクション」の地位を獲得している。また、日本国内では1996年度グッドデザイン賞のグッドデザイン金賞(オフィス・店舗用品部門)を受賞している。
2015年09月24日ヒュー・ジャックマンとともに10月に初来日を果たす、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』で主人公・少年ピーターを演じたリーヴァイ・ミラー。このほど、“いま最も美しい少年”とも称される彼の撮影は、涙で始まり、涙で終わる感動体験の連続だったことが分かった。本作は、『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る、誰も知らないピーターパンと仲間たちを描くファンタジー超大作。少年ピーター(リーヴァイ・ミラー)は、幼いころに離ればなれになってしまった母を探すため、夢と魔法のネバーランドへと旅立ち、若き日のフック船長(ギャレット・ヘドランド)や森の戦うプリンセス タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)との出会いや、目の前に立ちはだかる海賊・黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)との闘いをとおして、”いちばんの魔法は信じるきもち”ということを学んでいく。主人公・ピーターに抜擢されたリーヴァイは、ヒューと同じオーストラリア出身の12歳。小さなころから姉の影響で歌やダンスを習い始め、その才能を開花させると、すぐに業界内で引っ張りだこの子役に。愛くるしい魅力とにじみ出る自信で出会った人を次々に魅了し、その後、TVドラマやCM、舞台に出演。短編映画でも主役を務め、高い評価を得た。さらに、スティーヴン・スピルバーグ製作のTVシリーズ「Terra Nova ~未来創世記」への出演や、今年は初めて広告キャンペーンに有名人を起用した「ポロ・ラルフローレン(Polo Ralph Lauren)」チルドレンズウエアのグローバル大使を務めるなど、幅広い活躍をみせている。そして本作が、長編大作映画に初出演となったリーヴァイ。この役のオファーを受けたときのことを、「監督から直接電話をもらって、泣いちゃったんだ。うれし泣きだよ」と明かす。一方、ジョー・ライト監督は「何千人もの子どもたちと会ったよ。そしてあるとき、突然リーヴァイが現れたんだ。ここにいたのか!と思い、おもわず『彼だ!』と叫んでいたよ。彼には他と違うきらめきがあったんだ」と、彼との運命的な出会いをふり返った。本作では、ネバーランドでの仲間たちとの出会いやさまざまな経験を通じて、少年ピーターは成長を遂げていくが、役柄同様に、撮影中には仲間との出会いを通じて感動を味わったことが幾度もあったようだ。リーヴァイは共演者について、「彼らは素敵な人で、一緒に演じるのは本当に楽しかったしいい友達になれたよ」と語る。若きフック船長役のギャレット・ヘドランドとふざけあったことや、現場に2匹の愛犬を連れてきたルーニー・マーラと遊んだエピソードを披露し、撮影を楽しんでいた様子だ。そんなリーヴァイに、かつてない邪悪な役柄・“黒ひげ”を演じたヒューも、「本作が初めての本格的な映画出演なのに、あれだけのことができるなんて本当にすばらしい。彼は僕との最後の撮影で大泣きしていたよ。それを僕は一生忘れない。この驚きと魔法に満ちあふれた世界でピーターパンになれることがたまらないんだな」と称賛を贈り、リーヴァイの本作に対する熱い思いを受けとめたことを語る。たくさんの仲間に支えられ成長していくピーター同様、この撮影で大切な仲間を得ると共に、俳優としてまた一歩成長したに違いないリーヴァイ。初来日でも彼の新たな一面が見られるか、ぜひ注目していて。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は10月31日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~ 2015年10月31日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月23日デジタル一眼カメラを買ったばかりのときは、難しいカメラ用語にとまどいがちなもの。「今こそ知りたいデジタル一眼の基本」では、タイトル通りにカメラに関わる基本的なことをやさしく紹介していきます。今回のテーマは、「ホワイトバランス」です。デジタル一眼カメラで写真を撮っていると、「料理を撮ったのに、全然美味しそうに見えない写真になった」「真っ赤に染まった夕焼けを写したのに、思っていた色と違ってガッカリした」といった経験をしたことがあるでしょう。人間の目はいろいろな状況でも「白いものは白く」といったように一定の色合いで見ることができます。これがカメラの場合は異なり、光源が変わると撮影される写真の色合いも変わってくるのです。それを人間の目で見たような色合いに調整するのが「ホワイトバランス」です。最近のデジタル一眼カメラは極めて優秀なので、オート設定のままでも十分キレイな写真が撮れますが、ごくたまにそのシーンの光源に適していないホワイトバランスが選ばれ、アレっ? といった写真になってしまうのです。その時は自身でカメラのホワイトバランスを設定すれば、自然な色合いのキレイな写真が撮れます。カメラのメニュー項目では「晴天」「曇天」「蛍光灯」「電球」といったようにわかりやすい言葉で表示されているので迷うこともないかと思います。また、太陽をはじめ、電球や蛍光灯は光を照らす光源なのですが、それぞれに「色温度」というものがあり、同じ光でありながら映し出されるものは色味が異なります。色温度は昼間の太陽光を基準とした場合、数値が低くなると赤っぽく、数値が高くなると青っぽくなります。この仕組みを理解できると、「もう少し暖かめな色がいい」「ここはクールな青みがほしい」と思った場合でもホワイトバランスを変えることで、自分がイメージしている色に近づけることができます。ちなみに、デジタル一眼カメラではJPEG以外に「RAW」形式で写真を保存できます。このRAW形式の写真データは、パソコンで現像ソフトを使って自在にホワイトバランスを変更することが可能です。興味がある方はチャレンジしてみてください。
2015年09月16日Sony Europeは9月11日(現地時間)、ミラーレス一眼カメラ「α7S II」を発表した。ヨーロッパでは11月に発売し、価格は3,400ユーロ。日本での発売時期や価格については明らかになっていない。α7S IIは、2014年6月に発売された「α7S」の後継モデル。α7Sと同様、1,220万画素の35mmフルサイズセンサーを搭載し、最高ISO409600の高感度撮影に対応する。新たに5軸手ブレ補正機構を搭載し、4.5段分の補正効果を発揮する。また、従来モデルでは外付けSSDレコーダーが必要だったが、α7S II単独で最大4K(3,840×2,160ドット)/30fpsの動画撮影が可能になった。記録フォーマットはXAVCで、ピクセルビニングなしで全画素読み出しに対応。なお、4K動画の撮影にはUHSスピードクラス3対応のメモリーカードが必要だ。フルHD(1,920×1,080ドット)での動画撮影では120fpsでの記録に対応。「ファストインテリジェントAF」による高速・高精度な合焦を実現。AFポイントは169点。-4EVという低照度下でも合焦可能だという。EVFは0.5型のXGAの有機EL方式。倍率は約0.78倍となる。レンズマウントはEマウント、サイズはW126.9×H95.7×D60.3mm、重量はボディのみで584g、バッテリーとメモリースティックPROデュオ含む状態で627g。
2015年09月14日オリンパスは9月7日、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」の販売を一時休止すると発表した。販売再開の時期については9月下旬を目処にオリンパスのWebサイトにて告知する。OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIは、8月25日に発表されたマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ。カメラ本体にプラスチックマウントの交換レンズを取り付けた際、ロックが外れやすいものがあると判明したため、販売を一時休止する。現在、改善を検討しており、販売再開の時期はWebサイトにて改めて告知する予定だ。なお、すでに購入したユーザーについては、専用フリーダイヤル窓口に問い合わせるよう呼びかけている。
2015年09月07日オリンパスは9月3日、ミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M10 Mark II」の発売を記念して、メーカー保証期間を6カ月延長するキャンペーンについて告知した。9月4日から2016年3月31日までの期間中、対象製品を購入した応募者を対象としたキャンペーンだ。同キャンペーンは、「OM-D E-M10 Mark II」の発売日である9月4日から2016年3月31日までの期間内に、「OM-D E-M10 Mark II」ボディ、「14-42mm EZ レンズキット」、「EZ ダブルズームキット」を購入した人が対象。ボディのメーカー保証期間を、通常の1年から1年6カ月に延長する。なお、レンズキットに同梱されるレンズの保証期間は延長しない。Webサイト上にて製品ユーザー登録を行うと応募が完了し、「フォトパスMyPage」から「延長保証カード」を入手できる。プリントアウトしたものだけでなく、スマートフォンやタブレットに表示して提示することでも保証延長は有効となる。応募期間は2016年4月30日まで。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。
2015年09月03日光測定器などの製造販売を手がけるsantecは9月2日、医療機器ブランド「movu」の立ち上げと、同ブランドの第1弾製品として眼軸長測定装置「ARGOS」を開発したと発表した。「ARGOS」は、波長走査型OCT光源を使用した眼軸長測定装置で、白内障手術の時に、眼内レンズ選定のために必要となる眼球パラメータの測定を従来技術よりも高精度かつ高速で行うこと可能とする眼科向け医療機器。測定時に、角膜から網膜までの全眼部について2次元OCT画像を表示することができるという。また、これまで測定の難しかった重度の白内障で混濁した眼においても、測定の成功率を向上させることに成功している。同社はこのほど、欧州で販売するために必要なCEマークと医療ISO13485を取得し、欧州市場における営業活動を開始する。また、米国市場での販売に向けて、米国食品医薬品局(FDA)の許可申請中とのこと。なお、「ARGOS」は9月5日からスペイン・バルセロナで開催される「欧州白内障・近視矯正学会」で発表される予定となっている。
2015年09月02日ハーマンミラージャパンは、ミッドセンチュリーの名作「イームズシェルチェア」に、新しくハイスツールの販売を開始すると発表した。スツールの高さは「カウンターハイト」と「バーハイト」の2種類。受注開始は9月10日。価格は6万3,000円(税別)から。同製品は、チャールズ&レイ・イームズによってデザインされ、1950年に発表された名作「イームズシェルチェア」(イームズプラスチックシェルチェア、イームズファイバーグラスシェルチェア、イームズウッドシェルチェア)に追加されたスツール。オフィスで人びとが交流する場所、カフェのカウンターや家庭など、さまざまな場所で活躍するスツールとなっており、高さは「カウンターハイト」と「バーハイト」の2種類が用意される。価格は、「イームズプラスチックシェルスツール カウンターハイトスツール」(幅465×奥行き550×高さ1030ミリ、座面高635ミリ)が6万3,000円~、「イームズプラスチックシェルスツール バーハイトスツール(幅465×奥行き550×高さ1155ミリ、座面高750ミリ)が6万5,000円~、「イームズファイバーグラスシェルスツール カウンターハイトスツール」(幅475×奥行き560×高さ1030ミリ、座面高635ミリ)が9万1,000円~、「イームズファイバーグラスシェルスツール バーハイトスツール」(幅475×奥行き560×高さ1155ミリ、座面高750ミリ)が8万9,000円~、「イームズウッドシェルスツール カウンターハイトスツール」(幅465×奥行き550×高さ1030ミリ、座面高635ミリ)が11万3,000円~、「イームズウッドシェルスツール バーハイトスツール」(幅465×奥行き550×高さ1155ミリ、座面高750ミリ) が11万5,000円~となっている(価格はすべて税別)。
2015年08月28日オリンパスは8月26日、同社のミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1」「OM-D E-M5 Mark II」「OM-D E-M10 Mark II」、コンパクトデジタルカメラ「STYLUS 1s」の購入者を対象としたキャッシュバックキャンペーン「オリンパスのプレミアムカメラをお得にGET! 最大\10,000-キャッシュバックキャンペーン」を開始した。8月26日から11月1日の期間中、対象製品を購入した応募者にもれなくJCBカードをプレゼントするキャンペーン。「OM-D E-M1」のボディ、12-40mm F2.8レンズキット、12-50mm EZレンズキット、「OM-D E-M5 Mark II」のボディ、12-50mm EZレンズキット、14-150mm IIレンズキット、Limited Edition Kit、「OM-D E-M10 Mark II」のボディ、14-42mm EZレンズキット、EZダブルズームキットの購入者には、JCBギフトカード10,000円分をプレゼントする。また、STYLUS 1sの購入者には、JCBカード5,000円分を提供する。応募には、保証書のコピーと製品パッケージの指定箇所の切り抜きに加え、製品の購入金額、日付が記載されたレシートか領収書、クレジット控え、納品書のいずれかが必要だ。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。応募締め切りは11月16日(当日消印有効)。
2015年08月26日デジタル一眼カメラは絞りとシャッター速度で露出(明るさ)を調節しますが、暗くて光量が少ない場所ではシャッタースピードが落ちるため、手ブレて撮れない場合があります。そんな時にうまく使いたいのが、今回紹介する「ISO感度」の設定です。ISO感度とは、カメラのセンサー(撮像素子)が光に対してどれだけ敏感に反応するかを数値化したものです。このように言葉で表すと、ちょっと難しいかもしれませんが、ISO感度を上げれば、シャッター速度も上がり、手ブレや被写体ブレを起こさず撮影できるというわけです。ただし、ひとつ気をつけなければいけないのが、「ISO感度を上げると、画質が劣化する」という法則です。最近のデジタルカメラでは、高感度撮影時の画質劣化を相当抑えられていますが、それでもISO3200やISO6400以上になると、写真にノイズが目立つようになります。自分が許容できる画質劣化の限界とISO感度の関係を探るため、カメラのISO感度を徐々に上げながら暗いシーンを撮影してみることをオススメします。カメラによっては、オート設定時のISO感度の上限をあらかじめ指定できるので、自分が「ここまではOK」と認められるリミットを設けられます。ISO感度をオート設定にしておくと、スナップ撮影など、ころころと露出が変わるシーンでもすぐ対応できるのでシャッターチャンスをモノにしやすくなります。○今回のポイント暗い場所で手ブレや被写体ブレを防ぎたい場合は、ISO感度を大胆に上げるどこまでノイズを許容できるか、あらかじめ自分のカメラの画質を知っておく使用機材 : キヤノン EOS 7D、シグマ 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM撮影協力 : アクア・ラウンジ グランシップ
2015年08月25日オリンパスは8月25日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」を発表した。発売は9月4日。パッケージはE-M10本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-42mm F3.5-5.6 EZ」が付属するレンズキット、さらにもう一本の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」が付属するダブルズームキットの3種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格は本体のみが80,000円前後、レンズキットが95,000円前後、ダブルズームキットが110,000円前後だ(いずれも税別)。2014年2月に発売された「OM-D E-M10」の後継モデル。同社「OM-D」シリーズのエントリー機に位置づけられる。OM-D E-M10 Mark IIは、フラッグシップ機「OM-D E-M1」と中級機「OM-D E-M5 Mark II」譲りのVCM方式5軸手ぶれ補正機構をエントリー機で初めて搭載。これにより、シャッター速度4段分の補正性能にまで強化した。5軸手ぶれ補正は動画撮影においても有効で、歩く振動やボタン操作で生じるぶれを補正し、滑らかな動きを実現するという。約236万ドット・視野率約100%のEVF(電子ビューファインダー)を覗きながら、背面の液晶モニターを指でなぞって、ピント位置を決められる「AFターゲットパッド」機能を新たに搭載。連写速度はOM-D E-M10の秒間8コマから秒間8.5コマまで強化した。外観は、前モデルよりクラシカルなデザインを採用。アルマイト処理後にブラスト加工したアルミニウム製のボディで、ダイヤル群にはローレット加工を施した。ヘアライン処理をした天面にはレトロ調の電源ダイヤルを配置。前面は水平基調を強調するデザインで、クラシックカメラの雰囲気を演出している。そのほか、14種類のフィルターと9種類のアートエフェクトを楽しめる「アートフィルター」機能や、複数の写真を1枚に組み合わせる「フォトストーリー」機能、光の動きを線状で撮影できる「ライブバルブ・ライブタイム」機能、明るさが変化した部分のみ合成する「ライブコンポジット(比較明合成)」機能などのクリエイティブ撮影機能を持つ。主な仕様は、レンズマウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型・有効1,605万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンが「TruePic VII」、対応感度がLOW(ISO100相当)~ISO25600、シャッター速度が1/4,000~60秒となっている。背面のモニターは約104万ドット・3型のタッチパネル式液晶で、上に約85度、下に約45度のチルトが可能だ。Wi-Fi機能も備える。動画の記録形式はMOV、AVIで、記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60fps。4K(3,840×2,160ドット)/5fpsでの記録が可能なタイムラプス動画機能、640×480ドット/120fpsでの記録が可能なハイスピード撮影機能も持つ。バッテリーはリチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は約320枚となっている。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。サイズはW119.5×D46.7×H83.1mm、充電池とメモリーカードを含む重量は約390g。
2015年08月25日