アジアの尖鋭的アーティスト26組による「マスクス(MASKS)」展が、11月11日まで東京・渋谷のディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)にて開催されている。幾世紀にもわたる長い歴史の中で、“MASK(=仮面)”は物語を語る道具だった。演劇や祭祀、仮装、変装など、娯楽から実用まで様々な場面において、人は仮面を用いることで変身や逃避をしたり、時には姿をくらますこともできた。ネットコミュニティにおける自己の化身であるアバターなど、オンラインで誰もが新しい人格を作り出す新たな時代を迎えた今、同展では世界中の様々な国から集まった26組のアーティストたちの作品を通じて、“現代のMASK(=仮面)”が意味するものを探っていく。同展では、シンガポールの異能集団カルト(Kult)によるキュレーションのもと、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、台湾、韓国、日本の7カ国から、異なる背景を持って活動するアーティストが結集。ストリートアート、立体作品、イラストレーション、工芸など様々な分野の“MASK”作品が展示される。なお、期間中展示作品の購入も可能。【イベント情報】MASKS会場:ディーゼルアートギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti地下1階会期:8月19日~11月11日時間:11:30~21:00休館日:不定休
2016年08月20日キャラクター和菓子シリーズ「食べマス」の第二弾昨年妖怪ウォッチのキャラクターを和菓子にした株式会社バンダイ キャンディ事業部は、「リラックマ」と「コリラックマ」をモチーフに『食べマス リラックマ』(2個セット)を発売した。価格は税抜き360円。すでに、全国のイオンで『食べマス(食べられるマスコット)ードラえもん』を目にした方もおいでだろう。こちらは『リラックマ』バージョン。プリン味とミルク味で登場した。無国籍風和菓子のお味は?「食べられるマスコット」のコンセプトどおり、和菓子の代表的な材料である、餡や餅粉などの“練り切り”で作られる、かわいい二つのリラックマはプリン味とミルク味。洋風のテイストがなぜか、和菓子のしっとりした皮に包まれると、無国籍風日本仕様のスイーツになるから不思議だ。かしわ餅に飽きた方のデザートにはもってこい。数量限定で登場2016年4月26日より全国のローソン(沖縄を除く)にて発売中だが数量限定のため、なくなり次第販売終了となる。リラックマファンは、ローソンへ急げ!(画像はプレスリリースより)【参考】・商品詳細・プレスリリース
2016年05月08日北海道電力と北電総合設計は4月5日、北海道虻田郡倶知安町において、水素を活用した新たな技術の開発を目指す「小規模木質バイオマス発電実証事業」を2016年度より開始すると発表した。従来の木質バイオマス発電の多くは、石炭火力発電と同様に蒸気タービン式の発電システムを採用しているが、小規模では発電効率が低下するため、導入にあたっての課題となっている。同実証事業では、まず流動層ガス化炉にて、木質バイオマス(チップ)を蒸し焼きにして一酸化炭素を発生させ、改質器で水素を生成する。この水素を使って燃料電池で発電することで、小規模でも高効率に発電できるようなシステムを構築していく。また、燃料電池から発生する排熱を全量回収しガス化炉の加熱に利用することで、全体のエネルギー効率向上を図り、発電効率50%以上、総合エネルギー効率70%以上を目指していく。北海道電力は、事業化に関する検討や当社電力系統への連系等に関する情報提供、北電総合設計は補助事業の代表提案者として、実証事業の全体調整やガス化炉の設計・製作、設置、試運転データ収集等を行う。また共同提案者である東京大学が生成ガスのデータ解析やタール処理方法に関する解析等、日本森林技術協会が森林バイオマス資源の賦存量調査を行う。両社によると、2016年度は主に流動層ガス化炉の構築に取り組み、その後2019年度までの予定で全体システムへの拡張と実証を行っていくとしている。
2016年04月05日マクロミルは4月5日、FinTech系サービスの認知とイメージについて調査した。調査対象は、日本国内の20歳~69歳までの男女。調査期間は2016年2月4日~5日。有効回答数は1万名。FinTechという言葉の認知率は全体の12%で、「具体的な内容まで知っていた」人は3%にとどまり、全体の85%が「聞いたことがない」という結果となった。性別では、男性で「名前を聞いたことがある」のが21%だったのに対し、女性では9%と認知率に差がある。なお、ここではグラフ化していないが、性年代別では、男性は年代が上がることに認知率が下がり、女性は逆に年代が上がるごとに認知率高いことが分かった。FinTech系金融サービスの認知について聞いてみたところ、「ネットバンキング(PC)」が80%と最も高く、「ネットバンキング(スマホ)」が50%、「暗号通貨」20%と続く。CMを放映したり、ニュースで話題になったサービスほど認知が高いという結果となった。一方、利用率は極端に下がり、ネットバンキング(PC)で52%、ネットバンキング(スマホ)では18%、それ以外も5%以下とほとんど利用されていないことが見受けられる。このことからサービスとしてはまだ黎明期であることが分かった。何らかのネット上の金融サービスを知っていると回答した人に、それぞれイメージについて聞いてみたところ、ほとんどすべてのサービスで「情報漏えいが怖い」が上位にあがった。2番目には「今後普及すると思う」「新しさを感じる」という回答が続いており、セキュリティに不安を感じる一方で、新しい金融サービスへの期待も垣間見える結果となった。唯一、クラウドファンディングは期待の声が多く、好意的な様子が伺えた。
2016年04月05日【ママからのご相談】現在、待望のわが子をお腹に宿しています(妊娠6か月です)。昨日、妊婦検診のときに新生児マス・スクリーニングというものがあると聞きました。赤ちゃんの検査のようですが、いったいどんな検査なのかと気になります。 なにを調べて、どんな方法で行われるのでしょうか。●A. 赤ちゃんの代謝とホルモン状況を確認する重要な検査です!こんにちは、どっふぃーです。ご相談ありがとうございます。これから赤ちゃんとの対面を果たすことになるママさん、実は赤ちゃんにはたくさん受けなければならない検査があるのです。その中のひとつがこの新生児マス・スクリーニング というもの。いつ、どこでどうやって受けるものなのかを知っておきましょう。そして、どんなことがわかるのかも知っておくと安心です。●生後4~6日の赤ちゃんから採血をします新生児マス・スクリーニングでは、生後4~6日の赤ちゃんから採血をします。採血といっても、大人のように注射器に何本も……というものではないのでご安心ください。ごく少量の採血 で済み、薬が投与されることはないので危険はありません。●20種類以上の病気の検査が可能なんです!赤ちゃんの中には、体に取り入れた栄養を成長や活動のためのさまざまな物質に変化させる“代謝”や、体の発育やはたらきの調節をしてくれる“ホルモン”が生まれつき欠乏していたり作る力の弱い子がいます。このような赤ちゃんをそのままにしておくと、知能障害や発達障害をはじめ場合によっては生命に関わる重大な事態も引き起こしてしまいます。こういった病気の早期発見を目的として行われる新生児マス・スクリーニング検査では、20種類以上の病気の検査 が可能になりました。その歴史は1977年から今も続いており、効果と実績が認められている検査なのです。●行政と各機関が連携して、赤ちゃんの未来を守りますこの検査は、都道府県及び政令指定都市で公費負担 で行われるので、ママやパパにはうれしい限り。検査そのものの申し込みは、産科が直接医療機関に申し込むこととされ、ご家族の同意を得て実施されています。行政、医療機関、検査機関……すべてが連携して赤ちゃんの未来を守る検査を行う仕組みを作っているのです。●万が一の場合も大丈夫! 支援の体制が整っていますもしも検査で異常がみつかったらどうしよう……という不安もあるかと思います。そのときは精密検査を行う必要があります。万が一、病気が発見されても、専門的な治療が受けられるように地域の保健師と医療機関、専門のコンサルタント医師が連携を密にしているので、一人で悩まず最善の策を練ることが可能 です。----------新生児マス・スクリーニング、いかがでしたか?難しい名称の検査ですが、実は赤ちゃんに危険がなく、そして異常がないかどうかを見極める大変重要な検査だということがわかっていただけたかと思います。大事な赤ちゃん、元気にすくすく成長してもらうために、生後間もない時期に行われる検査ですがどうか頑張ってもらいましょうね。【参考文献】・『新生児マス・スクリーニング』って何? | 一般財団法人 北海道薬剤師会公衆衛生検査センター(PDF)()●ライター/どっふぃー(船舶料理士)
2016年03月26日3月は卒業式やお別れ会など、お世話になった方へのおもてなしも多い季節。ホットケーキミックスとフライパンで簡単にできる、和風ミルクレープで感謝の気持ちを伝えてみませんか?クレープをうまく焼くコツや、キレイなドーム型にするコツなどが満載の丁寧なレシピをご紹介。フライパンで作るから、難しいオーブンの温度調整もいりません。これなら初めてでも失敗なくできそうですね。小豆クリームのミルクレープレシピ制作:E・レシピ<材料 4人分>そば粉 50gホットケーキミックス 50g卵 3個牛乳 150mlサラダ油 適量 生クリーム 200ml 砂糖 大さじ2 ゆで小豆 60~80gイチゴ 15粒くらい粉糖 適量<作り方>1、ボウルに卵を割りほぐし、そば粉、ホットケーキミックスを加えて混ぜ合わせる。牛乳を少しずつ加えながら更によく混ぜ合わせる。2、20cmくらいのフライパンに薄くサラダ油を引き、強火で熱し、ゆるく絞った布巾にのせて少し温度を下げ、1の生地をお玉1杯分入れ、全体に薄く広げる。中火にかけ、表面が乾いて端に焼き色がついてくれば、ゆっくりはがしてそっと返し、裏面も焼き、まな板などに返す。残りの生地も同様に焼き、十分に冷ます。3、<小豆クリーム>を作る。生クリームは砂糖を加え、ツンと角が立つまでしっかりホイップし、半量を絞り出し袋に入れ、冷蔵庫に入れておく。残り半量にゆで小豆をよく混ぜ合わせ、ラップをかけて冷蔵庫で冷やしておく。4、イチゴは水洗いして水気を拭き取り、ヘタを切り落として縦に薄切りにする。(キウイやバナナでもOKです)5、クレープを1枚広げて<小豆クリーム>を薄く全体に塗り、クレープ1枚を重ねる。生クリームを中央よりに絞り出してイチゴを並べ、クレープ1枚を重ねる・・・と、好みの量間に<小豆クリーム>とイチゴを交互にはさみながら積み重ねる。6、ラップで包んで30分以上冷蔵庫でなじませる。食べる直前に粉砂糖を振り掛け、切り分ける。クレープを薄く焼くのも、最初は難しいけれど慣れてしまえば簡単! いろいろなフルーツを足しても楽しいですね。冷蔵庫でなじませてからカットすると、キレイな断面ができますよ。
2016年03月17日マクロミルは3月15日、同社が提供する「AccessMill(アクセスミル)」と、GMOリサーチが提供するリサーチパネル「CPAT(シーパット)」を連携し、少量のWeb広告配信でも十分な効果検証が可能になるというWeb広告の配信実験調査サービスを開始した。「AccessMill」は、同社が管理するアンケート専用モニターである「マクロミルモニタ」の、Web上の行動履歴(ログ)データとリサーチを組み合わせ、実行動ベースでオンライン広告効果測定やサイト訪問者のリサーチ・分析を行うことができるというサービス。「CPAT」は、GMOリサーチが国内で展開する消費者パネルである「Japan Cloud Panel」をベースに構築されており、Webサイトのアクセス履歴などのCookie情報とモニター情報をひも付けることができるものとなっている。今回の連携により、「AccessMill」で広告内容や接触頻度をコントロールした上で、パネルに対してWeb広告による態度変容や評価などの効果が検証可能になったという。また、Web広告クリエーティブを複数作成した際に、それぞれ異なるパネルにクリエーティブを配信し、接触後すぐにアンケートに回答してもらうことで、どのクリエーティブに対する効果が最も高いかを事前に検証できるとのこと。また、ブランディング効果を最大化させる、有効なフリークエンシーの検証も可能だとしている。これは、Webキャンペーンを実施する際に、好意度や購入意向度などのブランディング効果を最大化させるためには、どの程度のフリークエンシーが最も有効かを事前に把握できるというもの。同社は今後、海外でも「AccessMill」とGMOリサーチが展開する「ASIA Cloud Panel」を連携させることで、より価値のあるデータ活用の実現を推進していくとしている。
2016年03月16日慶應義塾大学(慶大)は3月10日、ニューカレドニアに生息する「道具を使うカラス」のくちばしが、道具の使用に適した特殊な形態に進化していることを発見したと発表した。同成果は同大大学院社会学研究科の松井大氏、同大文学部の伊澤栄一 准教授、同大理工学部の荻原直道 准教授、山階鳥類研究所の山崎剛史 研究員らと、オークランド大学、コーネル大学、マックスプランク研究所との国際共同研究チームによるもの。3月9日に「Scientific Reports」オンライン版に掲載された。ヒト以外の動物の道具使用は、霊長類で研究が進んでいるが、近年鳥類の一部においても道具使用が進化していることが発見されている。中でもニューカレドニアに生息するカレドニアガラスは、鉤爪状に整形した小枝や葉をくちばしで咥えて木などにいる虫をとって食べることで知られる。しかし、一般的にカラスのくちばしは下向きに曲がっていて小枝を顔の正面で安定して咥えるには不向きな形をしており、なぜカレドニアガラスが道具を使用できているのかは明らかになっていなかった。今回の研究では、カレドニアガラスをはじめとするカラス10種類とキツツキ1種の標本を使用し、CT撮像によってデジタル3D化した頭部形態を比較する解析を行った。その結果、カレドニアガラスの下くちばしは「しゃくれ」上がっていることが特徴で、これによってくちばしが顔の正面に向かってまっすぐに伸び、かつ上下のくちばしのかみ合わせが平面をした形になっているため、道具を「握る」のに非常に適していることがわかった。一方、ほかの9種のカラスのくちばしは、程度の差こそあれ下向きに曲がっていた。同研究グループは、同成果はカレドニアガラスの道具作成・使用が鳥にとっての手ともいえるくちばしの特殊な形態に支えられている可能性を強く示すもので、霊長類とは進化的に離れた鳥類にも、ヒトの道具作成・使用とそれに適した手の形態と同じような関係が、進化の共通原理としてはたらいていることの裏付けだとしている。また、カレドニアガラスのくちばしの形態が偶然生じたのか、あるいは道具使用とは異なる役割として備わっていたのかについては、今後さらなる解明が必要となる。
2016年03月10日マクロミルは、12月1日から施行される「ストレスチェック制度」の施行に伴い、20歳~59歳までの働く男女1,000名を対象に「ストレス実態調査」を行い、結果を発表した。調査はインターネットリサーチで、調査期間は2015年11月20日~11月22日。有効回答数は1,000名。それによると、普段どの程度ストレスを感じているかついては、「強く感じる」が29.5%、「やや感じる」が56%で、働く男女の86%がストレスを感じている。原因については、「仕事の内容」が61.7%、「職場の人間関係」が57.7%と仕事関係が上位を占め、以下の「経済問題」(32.1%)、「家族関係」(30.0%)、「睡眠」(24.6%)を大きく引き離している。昨年の調査では、「強く感じる」が28.1%、「やや感じる」が55.9%、原因については、「仕事の内容」(61.9%)、「職場の人間関係」(58.3%)、「経済問題」(30.5%)、「家族関係」(32.1%)、「睡眠」(21.5%)と、今年の調査とほとんど変化はない。どのくらいの頻度でストレスを感じるかたずねると、「ほぼ毎日」と答えた人は42%で、「週に3~4日」と答えた人も33%にのぼっており、日常的にストレスを感じている実態が浮かびあがっている。一方で、「ストレスチェック制度」を知っていたのは28%で、2014年10月に実施した同様の調査データと比べ22%伸長したが、制度に関する認知率はまだまだ低い。「ストレスチェック」は、ストレスに関する質問票(選択回答)に労働者が記入し、それを集計・分析することで、自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡単な検査。「労働安全衛生法」という法律が改正され、労働者が50人以上いる事業所では、2015年12月から、毎年1回、この検査を全ての労働者に対して実施することが義務付けられた(厚生労働省の資料より)。。
2015年11月28日レストランジャーナリストの犬養裕美子さんがおススメのレストランと料理をご紹介します。今回教えてくれたのは『WINE&Craft BeerBistro ミヤマス』の自家製シャルキュトリーの盛り合わせとフリッツです。* **シャルキュトリーとは豚肉の加工品で、ハムやパテ、リエットなどを指す。フリッツとはポテトフライ。どちらもワインやビールのお供に欠かせない、いわゆる“居酒屋メニュー”だ。新橋に面白い店があると聞いて伺った『Bistroミヤマス』で驚いたのは、このシャルキュトリーもフリッツに添えてあるマヨネーズもすべて自家製だってこと。日本人ってやっぱりおいしいものには手間を惜しまないんだな~。このシャルキュトリーは仕込みをしたら保存場所が必要。手間だけでなくスペースも必要だから、ただでさえ狭い日本の店では“ぜいたく”な仕事場になる。自家製の加工品が10種類以上ある、と言うと、イタリアンやフレンチのシェフたちはみんな「それはスゴイ!場所、教えて!」と目の色が変わる。「市販のものにはどうしても保存のために添加物が入ります。でも自家製なら自分たちで加減ができる。保存剤なしの自然の味は全然違いますよ」と柴崎利也料理長。フリッツのマヨネーズも自家製。しかもパプリカとセロリのユニークな味付きが、なんともまろやかな味。クラフトビールにワイン…飲み物もなんでも揃う。この組み合わせにハマると、やめられない、止まらない…、困るよ~。◇WINE&Craft BeerBistroミヤマス東京都港区新橋3‐15‐1TEL:03・5777・273017:00~翌1:00(0:30LO)日・祝日休ワインはグラス¥550~。ビールはお店オリジナルのIPAも。◇いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2015年11月18日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子
2015年11月15日マクロミルは11月6日、社員同士のコミュニケーション活性化と、社員の健康促進を目的とした朝食企画「SHUFFLE MORNING!」をスタートしたことを発表した。同社では、社員数の増加に伴い、部門を越えた交流機会が少なくなってきたと感じる社員が徐々に増えているという課題感から、より日常的かつ気軽に社員同士が交流でき、社員の心身の健康にもつながる企画として同企画をスタートさせたとしている。同企画では、出身や住まいが同じ地域の人、学生時代の部活が同じ人など、緩くつながりのある対象グループの社員たちが集まって共通の話題をカジュアルに楽しみ、毎回新しい社員同士のつながりが生まれているという。また、同企画で提供される朝食は、社員の健康を考えたオリジナルメニューで、例えば"コールドプレスジュース"は、ケータリング会社のSNダイニングと共同開発し、野菜ソムリエのアドバイスも考慮しながら、「疲労回復」や「風邪予防」などに効果のあるメニューを考案しているそうだ。同社は、今後も定期的に同企画を開催し、社員同士のコミュニケーション活性化と、社員の健康促進をはかるとしている。
2015年11月09日ドトールコーヒーは11月1日、「クリスマス・ミルクレープ」(税込3,600円)の予約受付を全国の「ドトールコーヒーショップ」で開始する(一部店舗を除く)。予約受付期間は11月1日~12月15日で、商品受け渡し期間は12月20日~25日。今回販売するのは、同店の定番ケーキ「ミルクレープ」をクリスマス仕様にしたもの。1枚1枚薄く焼き上げたクレープ生地とバニラ風味のホイップクリームを丁寧に重ねたケーキになっている。表面はキャラメル風味のナパージュでつややかに仕上げ、ヒイラギのオーナメントとチョコプレート、キャンドルを付けた。
2015年10月30日エデュケーショナル・デザインは10月21日、学術系クラウドファンディングサイト「academist」においてカラスと対話するドローンを製作するプロジェクトを開始したと発表した。同プロジェクトは総合研究大学院大学学融合推進センターの塚原直樹 助教とシンガポール国立大学IDMIの末田航 リサーチフェローによるもので、12月19日の19時までに50万円を集めることを目標とする。塚原助教らはこれまで、録音したカラスの鳴き声を使ってカラスを逃避させる装置を開発している。しかし、状況によっては全く反応が見られないことがあるなど、カラスに仕掛けを見破られる場合もある。これに対し、意のままに飛び鳴き声を発するような「ロボ化したカラス」を作ることができれば、カラスを騙し、対話することが可能になるのではと考えたことが同プロジェクトがスタートしたきっかけだという。今回の研究では、実際のカラスが鳴く時の動きができるような仕組みを施したカラスの剥製にスピーカーを搭載し、地上からカラスの行動を誘導できるか検討する「カラス剥製のロボ化」と、カラスに似せたグライダー型のドローンにスピーカーを搭載し空中からカラスの行動の誘導を試みる「ドローンのカラス化」を目指す。2016年2月には剥製ロボおよびカラス化ドローンを使った行動誘導実験を行い、同年10月までに論文執筆に入る計画だ。3000円、5000円、1万円、3万円の出資コース(いずれも税抜き)が設定されており、3万円のコースではカラス肉の燻製を食べる調査への特別参加枠(5名分)などが見返りとして提供される。
2015年10月22日宮下企画が運営する「肉屋カーニバル」(東京都世田谷区下北沢)と「パンとサーカス」(東京都新宿区新宿)は、ハロウィンメニューとして、長崎県産のカラスを使った料理を期間限定発売する。○カラス料理のほか、限定メニュー「ジビエ盛り合わせ」を提案「肉屋カーニバル」では10月19日~31日、「鴉とかぼちゃのハロウィンパイ包み」を、「パンとサーカス」では10月14日~31日、「長崎県産 鴉のロティ 魔女仕立て」を販売。また、「パンとサーカス」では、狩猟解禁に合わせた期間限定メニュー「ジビエ盛り合わせ 3種/5種」を提案する。さまざまなジビエを食べ比べてもらい、より多くの人々に親しんでもらうことを狙いとしている。「ジビエ」とは狩猟で捕まえた野生鳥獣を指し、狩猟解禁期の秋~冬にかけて食べられる特別な肉料理のこと。農作物に影響を与える害獣を駆除する面からも、近年注目を集めている。今回は新たなジビエとして、カラス料理を提案する。食用としてはあまりなじみのないカラスだが、実はフランスでは高級食材「ジビエ」の一種として扱われており、カラスは高級食材「ジビエ」のひとつとなる。フランス料理の古い文献には、カラスは大変美味であり、好んでよく食べるという記述もあるという。カラスは、肉質は筋肉質で歯ごたえがあり、砂肝を少し柔らかくしたようなザクザクとした食感が楽しめる。生臭さはまったくなく、カモよりも赤身で濃厚な味わい。低脂肪高タンパクで鉄分が多いため、貧血気味の女性などにおすすめの食材とのこと。「鴉とかぼちゃのハロウィンパイ包み」(肉屋カーニバル)は、カラスのソテーとラグー、ベシャメルソース、かぼちゃのペーストを、かぼちゃに見立てたパイで包んだ。スパイシーなチョコレートソースを添えている。期間は10月19日~31日。価格は1,980円(税込)。「長崎県産 鴉のロティ 魔女仕立て」(パンとサーカス)は、フランス料理の高級食材として使われるカラスのモモ肉、胸肉を焼き上げた。強い弾力とコク、野性味あふれる味わいを引き立たせる、内臓と赤ワインのサルミソースを合わせている。期間は10月14日~31日。価格は4,600円(税込)。「パンとサーカス」の限定ジビエメニュー「ジビエ盛り合わせ 3種/5種」は、初体験の人にもおすすめだという数種のジビエのグリルを一皿に盛り合わせ、食べ比べができる。北海道産ヒグマ、長崎県産イノシシ、静岡県産伊豆鹿、フランス産ウズラ、イタリア産ウサギのグリルを盛り合わせた。提供は10月19日~期間限定。価格は3種5,000円(税込)、5種7,000円(税込)。
2015年10月16日マクロミルは10月13日、早稲田大学データサイエンス研究所と共同研究を開始することを発表した。同研究は、「統計学及びマーケティングにおける非集計データの高次利用」がテーマとなっており、マクロミル保有の購買データならびに意識調査データをもとに「データ・サイエンスに関する教材の開発」「数理統計学・機械学習の理論並び実証研究」「消費者行動のモデル化に関する実証研究」「マーケティング実務における意思決定支援のためのデータ活用に関する研究」といった項目が実施される。一部の研究においては、マクロミルのアナリストやリサーチャーが関わり、知見を活かすことで可能性の拡大を目指していくとしている。
2015年10月14日マクロミルは10月6日、デジタルマーケティング施策の態度変容効果を実行動ベースで測定するサービス「AccessMill(アクセスミル)」の海外対応版となる「GLOBAL AccessMill(グローバル アクセスミル)」を提供開始したと発表した。AccessMillは、オンライン上の行動ログデータとマクロミルが提供するリサーチサービスを組み合わせた、実行動ベースでオンライン広告効果測定やサイト訪問者のリサーチ・分析を行うことができるサービス。同社が独自に開発したデータプラットフォーム「Lognos(ログノス)」を用いて、Web広告やWebサイトなどのオンライン上の行動ログデータを計測し、マクロミルモニタの属性データを統合しているため、ターゲットを絞って抽出しアンケートを行うことができ、認知度・ブランド好感度・購買意向などの広告効果を測定することが可能となっている。GLOBAL AccessMillは、このLognosを海外対応することで実現したもので、ログデータの測定可能地域は、日本国内に加え主要10カ国(オランダ、イギリス、アメリカ、スペイン、ドイツ、フランス、イタリア、ブラジル、インド、中国)に拡大。今後は、訪日需要が見込まれているアジア地域を含め、延べ30カ国程度へ拡大予定だという。
2015年10月06日シー・シー・ピーは10月1日、「全自動ミル付きコーヒーメーカー BZ-MC81」と「タンブラー付きコーヒーメーカー BZ-TC80」を発表した。いずれも同社の調理家電ブランド「BONABONA」の製品だ。発売はBZ-MC81が10月1日、BZ-TC80が10月16日。価格はオープンで、推定市場価格はBZ-MC81が9,980円、BZ-TC80が4,980円(ともに税抜)。○全自動ミル付きコーヒーメーカー BZ-MC81BZ-MC81は、ミルからドリップまで全自動で行うコーヒーメーカー、コーヒー豆から淹れる「ミル&ドリップモード」と、コーヒー粉から淹れる「ドリップモード」を用意する。繰り返し使えるメッシュフィルター、取り外して丸洗いできる「ミル付きバスケット」を採用。ドリップ開始から30分間保温する機能も持つ。本体サイズはW286mm×D161mm×H245mmで、ガラスサーバーやミル付きドリッパーなどを含む重量は約2.6kg。容量は580mlだ。消費電力は800W。○タンブラー付きコーヒーメーカー BZ-TC80BZ-TC80にドリッパーに専用フィルターを取り付け、コーヒー粉と水をセットすれば、付属のステンレスタンブラーに直接ドリップできるコーヒーメーカー。市販のカフェポッド(60mmタイプ)にも対応する。本体サイズはW135mm×D167mm×H303mmで、タンブラーなどを含む重量は約1.18kg。最大使用水量は400ml。消費電力は650W。繰り返し使える専用のメッシュフィルターを同梱する。ステンレスタンブラーのサイズは直径85mm×高さ177mmで、容量は350ml。
2015年10月01日声優・竹達彩奈の7thシングルで、10月より放送開始されるTVアニメ『ランス・アンド・マスクス』のエンディングテーマとなる「Little*Lion*Heart」が2015年11月4日にリリースとなるが、そのミュージックビデオが公開された。疾走感の中にも柔らかな温かみがあり、非常にキャッチーで耳馴染みの良い楽曲に仕上がった「Little*Lion*Heart」だが、ミュージックビデオは大草原を舞台に"リアル"リトルライオンと旅をする竹達が映し出される。今作はドローンでの撮影も敢行され、楽曲の世界観を十二分に引き出す非常にダイナミックな映像となっている。○竹達彩奈「Little*Lion*Heart」MVまた、カップリングの「キミイロ モノローグ」は竹達彩奈本人が作詞を手掛けており、作曲は新進気鋭のファンキーポップバンド「カラスは真っ白」のギターとMCを担当するシミズ コウヘイによる書き下ろし。「少女マンガ」を1つの題材テーマとした今作は、主人公の女の子のモノローグ的な内容で、シミズの書き下ろしたメロディも相まってエモーショナルな楽曲となっている。参加ミュージシャンはBass:沖井礼二(TWEEDEES)、Piano:小林俊太郎、Drums:原"gen"秀樹という、いつもの豪華なチームに加え、Guitar:シミズ コウヘイでレコーディングが行われている。■シミズ コウヘイのコメント竹達彩奈さんに楽曲を提供させていただける事となり、大変嬉しく思います。この楽曲を通して、竹達彩奈さんの新しい魅力や一面を感じていただければ幸いです。「鼓動」をサウンドコンセプトとして、切なくも、ずっと前を向いていられるような音、そして、竹達さんの歌声が、みなさまの心の奥底に届くことを願っております! この曲をたくさんかわいがってくださいね!7thシングル「Little*Lion*Heart」の発売にあわせて、東京・大阪でのリリースイベントの開催も決定している。参加方法などの詳細は、竹達彩奈公式サイトなどをチェックしてほしい。
2015年09月25日ユニリーバ・ジャパンはこのほど、同社が展開する紅茶ブランド「リプトン」から、パウダースティックタイプのミル挽き茶葉を使用したミルクティーシリーズを発売した。○本物の茶葉をミル挽きして使用同商品は、世界中の産地から選ばれた茶葉のみを使用するプレミアムブランド「サー・トーマス・リプトン」の商品。お湯に溶かすだけでホットでもアイスでも手軽に楽しめるミルクティーパウダーで、ミル挽きされた本物の茶葉を使用し、コクのあるロイヤルミルクティーの味わいと香りに仕上げた。フレーバーは「アールグレイ ミルクティーパウダー」「イングリッシュ ブレックファスト ミルクティーパウダー」「チャイミルクティ―パウダー」の3種。価格は各オープン。
2015年09月08日横浜ゴムは9月3日、理化学研究所(理研)、日本ゼオンとの共同研究により、バイオマスからイソプレンを合成することに成功したと発表した。イソプレンは自動車タイヤなどの原料として使用される合成ゴム(ポリイソプレンゴム)の原料として使用され、現在はナフサ熱分解の副生成物として生産されている。同研究では、理研・環境資源科学研究センターの細胞設計技術ならびに植物科学技術を活用。コンピュータで微生物の代謝経路をゲノムスケールで設計する「in silico代謝設計技術」を用いて人工代謝経路を設計し、イソプレンの新規合成法を見出した。ポリイソプレンゴムは化学構造が天然ゴムに類似するため合成天然ゴムとも呼ばれ、新技術の開発によって、化石燃料使用の低減だけでなく、気象条件によって生産高が変動する天然ゴムの補填原料としても期待される。なお、横浜ゴムは新技術を2020年代前半目標に実用化するとしている。
2015年09月04日マクロミルとブレインパッドは8月27日、マクロミルが保有するリサーチデータおよびシステムと、ブレインパッドが提供するプライベートDMP「Rtoaster(アールトースター)」のデータを連携して、新たなサービス提供および、リサーチデータ活用の研究を共同で推進していくことに合意したと発表した。ブレインパッドの「Rtoaster」は、レコメンドエンジンが搭載されたプライベートDMP。データの蓄積・管理から、広告/Webサイト/メールなどの多様な顧客接点におけるパーソナライズアプローチ、行動ターゲティング/レコメンドといったアクションまで、デジタルマーケティングをサポートする。一方、マクロミルは、マクロミルモニタのWeb上の行動履歴(ログ)データとリサーチを組み合わせ、実行動ベースでオンライン広告効果測定やサイト訪問者のリサーチ・分析をおこなうリサーチサービスである「AccessMill(アクセスミル)」を提供している。今回の「AccessMill」と「Rtoaster」との連携により、レコメンデーションの最適化やセグメンテーション作成、サイト改善などへのリサーチ活用が可能となる。両社は、マクロミルが保有するマクロミルモニタのデータやリサーチデータと、「Rtoaster」を連携することで得られる情報をもとに、より精度の高いマーケティングアクションを可能にするなどの新たなサービスの開発を進め、2015年末を目処に新サービスをリリースする。また、将来的には、マーケティング分野でのブレインパッドの分析ノウハウと、マクロミルのリサーチに関するノウハウを持ち寄り、より価値のあるデータ活用の実現を目指していくとしている。
2015年08月28日横浜ゴムと東京工業大学は7月29日、バイオマスであるセルロースから合成ゴムの原料であるブタンジェンを直接合成する触媒の開発に成功したと発表した。現在、ブタンジェンは石油精製の副産物として生産されているが、新技術の開発によって石油への依存度が低減できれば、二酸化炭素削減につながる。今後について両社は、「量産化に向けた触媒設計を進め、2020年代前半を目標に実用化を目指す」とコメントしている。
2015年07月29日タリーズコーヒージャパンは、「グレープフルーツセパレートティー」や「ミルクレープクリーミーピーチ」など、初夏の新ドリンク&フードを、5月13日よりタリーズコーヒー全店(一部店舗を除く)で発売する。「グレープフルーツセパレートティー」は、果肉入りのグレープフルーツ果汁とアイスティーが二層になった紅茶ドリンク。フルーティーな味わいとほのかに香るベルガモットが特徴で、透明感ある見た目が夏の訪れを演出しているという。サイズはトールのみ。価格は420円(税込)。「ミルクレープクリーミーピーチ」は、ホイップクリームの口どけの良さと滑らかな口当たりが人気という、タリーズの定番スイーツ「ミルクレープ」の新作。ホイップクリームに白桃と黄桃、桃のジャムをトッピングした、さっぱりと夏でも食べやすい味わいに仕上げているという。価格は480円(税込)。なお、同日発売のティーバッグ「&TEA水出しアールグレイティーバッグ」は、アイスアールグレイティーを水出しで楽しめるよう、茶葉を選定ブレンド。天然ベルガモット香料で香りづけをしているため、透明感のある赤い水色とベルガモットの香りが特徴となっている。ティーバッグを入れて水を注ぎ、冷蔵庫で1~2時間浸出するだけで、自宅で店と同じ味わいの本格的な水出しアイスティーを手軽に楽しめる商品になっているという。1箱(4袋)の価格は1060円(税込)。
2015年05月12日バンダイは、人気アニメ『妖怪ウォッチ』のキャラクターをモチーフにした和菓子『食べマス 妖怪ウォッチ』を、5月5日のこどもの日に向けて2015年4月29日より、全国のイオン(沖縄を除く)の和菓子売り場にて先行発売する。価格はオープン価格。同社のキャンディトイ事業部が展開する新商品「食べマス」は、「食べられるマスコット」の略を名称としたキャラクター和菓子の新シリーズ。餡、砂糖、餅粉などを練った生地で形作られた和菓子の"練り切り"を用いて、キャラクターの特徴を表現している。美味しさだけでなく、手の込んだ細工の美しさ、そしてキャラクターの愛らしさが楽しめるこれまでにない和菓子として発売される。シリーズ第1弾となる『食べマス 妖怪ウォッチ』は、商品名のとおりゲームやアニメで人気の『妖怪ウォッチ』に登場する「ジバニャン(カスタードクリーム餡入り)」「コマさん(ミルク餡入り)」「ウィスパー(チョコ餡入り)」の全3種を展開。「食べられるマスコット」という名の通り、キャラクターの姿かたちやジバニャンの腹巻、コマさんの風呂敷やほっぺやまゆげのうずまき、それぞれの特徴も手の込んだ細工で忠実に再現されている。中の餡の味もキャラクターごとに異なり、和菓子ならではの繊細な味わいに仕上がっているという。商品は、4月29日~5月5日に全国のイオン(沖縄を除く)の和菓子売り場にて先行発売。以降、順次販売店舗の拡大が予定されている。本商品の発表から、ネット上では「可愛すぎて食べられない」の声が続出しており、中には「保存用にもう一つ購入する」といった声も上がるほど、話題を呼んでいる。(C)L5/YWP・TX
2015年04月22日三菱マテリアルは1月26日、食品系廃棄物や下水汚泥などのバイオマスを原料としたメタン発酵によるバイオガス化実証試験を、埼玉県本庄市の小山川水循環センター内で実施すると発表した。同実証試験では、バイオマス原料について、自治体が所有する下水処理施設をはじめとしするインフラの活用、排出事業者や収集運搬業者間の連携に関する仕組の構築、残渣のセメント工場における利用技術の確立などを目指す。環境面、経済性の評価と事業モデルの検討は、早稲田環境研究所などと連携しながら実施する。設置する実証プラントの規模は1t/日。2015年4月より試験を開始する予定で、同社は2018年度を目標とした事業検討を進めていくとしている。
2015年01月26日タイガー魔法瓶は7日、容量700mlの「ミルつきミキサー SKS-G700」を発表した。ふたをしたままミキサー内を混ぜられるスムージースティックが付属する。発売は1月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別11,000円前後だ。SKS-G700は、空回りしやすい葉野菜などをふたを開けずに混ぜられる「スムージースティック」を備えたミキサー。スムージースティックを使用すれば、でき上がったスムージーなどもかき出しやすく便利だ。ミキサーカップ内側には5本のリブ(溝)を設け、ミキサーカッターには波形のチタンコート6枚刃を採用。野菜や果実の繊維を細かくカットし、食材を効率的にかく拌する。食材を粉末状にする「強力ミル機能」と「お茶ミルカップ」を備え、粉末茶だけでなくふりかけや離乳食を作ることも可能だ。また、カッターと台座は耐久性を高めたステンレスを用いている。本体サイズはW20.2×D16.6×H36.4cm(ミキサーカップ使用時)、重量は約3.5kg(へらつきブラシとスムージースティックを除く)。容量はミキサーが700ml、ミルが200ml、お茶ミルが20ml。回転数は12,000回/分だ。カラーバリエーションとしてブラックとボルドーを用意する。また、タイガー魔法瓶は同日、強力ミル機能とお茶ミルカップを省いた「SKS-H700」、コップ1杯分の容量である250mlのコンパクトタイプ「SKR-T250」も発表した。SKR-T250は付属の飲み口キャップを取り付ければミキサーカップをタンブラーとしても使用できる。発売はいずれも1月下旬。推定市場価格はSKS-H700が8,500円前後、SKR-T250が7,000円前後(いずれも税別)。カラーバリエーションはSKS-H700がホワイト、SKR-T250がブルーベリーとピンクベリー。
2015年01月07日エネルギー資源開発は11月27日、北九州市若松区響灘地区に国内最大のバイオマス燃料集配基地を建設すると発表した。年間最大取扱量は200万トンを見込んでおり、バイオマス燃料貯蔵施設として国内最大となるという。同基地の建設予算は約30億円で、運用は平成29年度を予定している。燃料は、北米やアジアから輸入する未利用木材・農作物残渣を原料とする。これらの燃料は、電力固定価格買取制度対象のバイオマス火力発電所だけでなくCO2削減を目指す石炭火力発電所にも供給する。同社は同事業について、バイオマス燃料を活用することで、北九州市が目指す低炭素社会、ひいては循環型社会の構築に寄与していくとしている。
2014年11月27日日立造船を主体とする産学連携グループは10月7日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトにおいて、非可食性バイオマスである木本植物の杜仲(トチュウバイオマス)が作り出すバイオトランスポリイソプレンから、耐衝撃性バイオポリマーを開発したと発表した。日本国内の化学品の大半は、石油由来の原料から製造(国内石油総消費量の約23%)されており、化学産業の炭酸ガス排出量は日本全体の約5%を占めている。現在、地球温暖化問題を解決する手段の1つとして、これら化学品製造の革新的イノベーションの実現が求められており、ゼロエミッション原料である非可食性バイオマスを利用した化学原料への転換が重要な課題となっている。これに対し、NEDOと日立造船、大阪大学などの産学連携グループは、非可食性バイオマスから最終化学品までの一貫製造プロセスを構築し、非可食性バイオマス原料への転換を図るためのプロジェクトを推進。今回、トチュウバイオマスが作り出すバイオトランスポリイソプレンから、耐衝撃性バイオポリマーの開発に成功した。開発したバイオポリマーは単体で、代表的なバイオ素材であるポリ乳酸(標準品)と比較して26倍の耐衝撃性を発揮するという。今後、国内成長分野である自動車産業、福祉(介護)用具産業、スポーツ産業向けのバイオ素材としての活用が期待されるとしている。また、研究開発においては、トチュウバイオマスから化学品までの一貫製造プロセスの開発をさらに進め、ベンチスケールによる精製プロセスの実証や出口戦略を見据えた開発として、バイオポリマーと石油由来化学品ポリマーを混合したブレンド材料や無機フィラーを用いた高強度複合材料などの付加価値の高い機能性素材の開発にも取り組んでいくとコメントしている。
2014年10月10日フェンロンは10月9日、東急プラザ蒲田にミルクレープ専門店「エルカフェ」の第1号店をオープンさせた。同店は、ミルクレープのテークアウト専門店。"全国お取り寄せグルメ日本一決定戦"でスイーツ部門ナンバーワン、O-1楽天市場グルメ決定戦で準グランプリ、楽天市場ミルクレープ部門で第1位に輝くなど、数々の賞を受賞した「完全手作りのミルクレープ」を提供する。クレープの生地は職人が手焼きで行う。特に人気がある「レアル・ミルクレープ」は、20層以上の生地に自家製カスタードを入れたオリジナルクリームを塗り重ねた。表面にはキャラメリゼを施し、苦味と甘さの両方が味わえるように仕上げている。メニューは、「レアル・ミルクレープ」「ショコラ・ミルクレープ」「抹茶ミルクレープ」といった定番の3種類に加え、東急プラザ蒲田店の限定商品として「キャラメル・ミルクレープ」も数量限定で用意する。サイズは、8人分の「ホールサイズ」(3,570円)、4人分の「ハーフサイズ」(1,840円)、「ワンピース」(500円)から選択が可能。そのほかにも、スフレやグラスデザートも取りそろえている。「エルカフェ」の所在地は東京都大田区西蒲田7-69-1 東急プラザ蒲田2階、営業時間は10時~21時。※価格は全て税込
2014年10月09日貝印は10月20日、キッチン用品の高級ライン「Kai House(カイハウス)」シリーズからコーヒーミル「The Coffee Mill(ザ コーヒーミル)」を発売する。同商品は、コーヒー豆の輸入・販売、カフェの展開などを行うミカフェートの代表・川島良彰氏と共同開発した。川島氏は、世界中のコーヒー農園を回り、コーヒーを知り尽くしていることから「コーヒーハンター」とも呼ばれている。今回、「コーヒー豆のおいしさを最大限に引き出し、最高においしいコーヒーを楽しんでほしい」という同氏の思いに、貝印が共感したことから開発が実現した。川島氏が考えるおいしいコーヒーのポイントは「雑味の元となる、コーヒー豆を挽(ひ)いた時に出る微粉を減らしてドリップする」こと。そこで同商品では、新たに開発した業界初の新技術「フィックスグラインド機構」を採用した。上下の臼を固定してブレをなくすことで、一定の粒度でコーヒー豆が挽(ひ)けるため、微粉の発生を抑えることができる。また、コーヒー豆の種類、飲み方によって粗さの調節も可能となっている。ラインアップは、蒔絵(まきえ)とピアノブラックの2カラーの「プレミアムシリーズ」とマットブラックの「スタンダードシリーズ」。プレミアムシリーズの蒔絵とピアノブラックは、それぞれ漆(うるし)職人が一つひとつ手作業で外装を塗装するなど、デザインにもこだわっている。プレミアムシリーズは10月20日より貝印ECサイトおよび全国のミカフェートにて販売する。価格は各1万円(税別)。スタンダードシリーズは貝印ECサイトおよび全国の専門店、百貨店にて12月より販売を予定している。価格は4,000円(税別)。
2014年10月07日