ヤマト運輸は11月2日、11月10日より、「クロネコメンバーズ電子マネーカード」にチャージして利用する同社独自の電子マネー「クロネコメンバー割」を沖縄県で開始し、全国にサービス提供地域を拡大すると発表した。また、新たに宅急便着払いの決済にも対応する。同社は、平成26年5月より同社独自の電子マネー「クロネコメンバー割」を開始している。同サービスは、「クロネコメンバーズ電子マネーカード」に「クロネコメンバー割」を現金でチャージして、支払い時に利用すると、宅急便本体価格(税別)から10%割引(5,000円以上チャージした場合)、「クロネコメンバー割BIG」は15%割引(50,000円以上チャージした場合)を行う。また、nanaco・楽天Edy・WAONのいずれかと、ヤマト運輸で利用できる「クロネコメンバー割」の2種類の電子マネーを、1枚の「クロネコメンバーズ電子マネーカード」にチャージできる。同社は今回、オークションやフリマなどでの個人間取引や、旅行先での忘れ物を受け取る場面などで宅急便着払いを利用する際にも、「クロネコメンバー割」を利用したいという声があったことから、チャージした電子マネーでの宅急便着払いの決済に対応する。
2015年11月03日jig.jp(ジグジェイピー)とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は15日、jig.jpが運営するアニメ・アイドルグッズ専門フリマアプリ「otamart(オタマート)」にて、2015年10月下旬より、「ネコポス」による配送サービスを提供開始すると発表した。○アプリ内での配送手配だけで「ネコポス」が利用可能に「ネコポス」は、ヤマト運輸が提供する小さな荷物をポストに投函するサービス。宅急便レベルの翌日配達のスピード配送を実現し、配達時にはタイムリーな情報提供を行う。両社は今回、10月下旬よりシステム連携し、アプリ内での配送手配だけで「ネコポス」が利用できる新たなサービスを開始。オタマートの利用者に「より安心・安全で便利な配送サービス」を提供し、スムーズな個人間取引をサポートするという。jig.jpの担当者は「個人間取引を取り扱っているため信頼性の高い発送方法を検討していた。ヤマト運輸の『ネコポス』は、スピーディかつ利用者が安心して利用できるサービスであることから今回の提携に至った」と説明している。オタマートにおける「ネコポス」は300円以上の出品から利用可能で、利用時の引き受け限度額は3,000円まで。配送料金は210円。発送可能サイズは、角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)以内(ただし23cm×11.5cm以内を除く)、厚さ2.5cm以内、重さ1Kg以内となる。
2015年10月16日宮崎交通とヤマト運輸、宮崎県、宮崎県西都市、宮崎県西米良村は9月24日、10月1日より、西都市と西米良村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始すると発表した。ヤマト運輸は、全国の自治体や企業と連携し、「見守り支援」や「買い物支援」などのサービスを提供する「プロジェクトG(Government)」を推進しており、その一環として、同サービスを開始する。今回、路線バスに一定量の宅急便を積載できるよう、車両中央部の座席を一部減らして荷台スペースを確保するとともに、客貨混載専用の路線バスとわかるように「ヒト・ものハコぶエコロジーバス」と銘打ったラッピングを行った。配達にあたっては、ヤマト運輸のセールスドライバー(SD)が、両地域の顧客に配達する宅急便を西都宅急便センターから宮崎交通の西都バスセンターに輸送し、路線バスに積み込む。東米良診療所(西都市)と村所(西米良村)のバス停留所で各地域を担当するSDに引き渡す。集荷にあたっては、SDが両地域で集荷した宅急便を、村所(西米良村)と東米良診療所(西都市)のバス停留所で路線バスに積み込み、宮崎交通の西都バスセンターでSDに引き渡す。同サービスにより、西都市東米良地区と西米良村を担当するSDが、西都宅急便センターに戻る必要がなくなるため、両地域に滞在する時間が増え、当日発送の集荷締め切り時間が15時ごろから17時まで延長可能になる。地域住民にとっては、路線バスの路線網が維持されて安定的に利用できることで、病院やスーパーなど多様な施設へアクセスでき、生活基盤の維持・向上につながるという。
2015年09月25日宮崎交通とヤマト運輸、宮崎県、宮崎県西都市(さいとし)及び宮崎県西米良村(にしめらそん)は10月1日より、西都市と西米良村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する西日本初の「客貨混載」を開始する。近年、全国の中山間地域等で過疎化や高齢化が進む中、宮崎県の西部に位置し山林に囲まれる西都市東米良(ひがしめら)地区と西米良村は年々人口が減少し、高齢化率も約40%になるなど、県内でも特に過疎化や高齢化が進んでいる。宮崎県では2011年3月に制定された宮崎県中山間地域振興条例に基づく「宮崎県中山間地域振興計画」(平成23年9月策定、2015年7月改定)により、中山間地域の課題解決や活性化に向けて住民の安全・安心な暮らしの確保などに取り組んでいる。宮崎交通は宮崎県のほぼ全域をカバーするバス路線網を保持し、年間約1,000万人を運ぶ県内最大手のバス会社として、自治体や地域企業と緊密に連携を図りながら効率的で持続可能な公共交通ネットワークの構築に向けて取り組んでいる。また、ヤマト運輸は全国の自治体や企業と連携し、「見守り支援」や「買い物支援」などのサービスを提供する「プロジェクトG(Government)」を推進している。こうした両社の取り組みに対して宮崎県と西都市及び西米良村は相互連携を図り、バス路線網の維持と物流の効率化による地域住民の生活サービス向上を目的に路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」を開始することになったという。路線バスに一定量の宅急便を積載できるように車両中央部の座席を一部減らし、荷台スペースを確保。また、客貨混載専用の路線バスと分かるように「ヒト・ものハコぶエコロジーバス」と銘打ったラッピングを施している。これまでヤマト運輸は西都市東米良地区と西米良村の利用者に宅急便を配達する際、西都市にある西都宅急便センターから約50kmの道のりを約1時間半かけて集配車両で輸送していた。また、両地域の利用者から集荷した荷物は、西都宅急便センターに輸送するため、当日発送の集荷締め切り時間は15時ごろとなっていた。「客貨混載」バスを導入することにより、路線バスの空きスペースで宅急便を輸送することができ、バス路線の生産性が向上するとともにバス路線網の維持につながる新たな収入源を確保することができる。また、西都市東米良地区と西米良村を担当するヤマト運輸のセールスドライバー(以下、SD)が西都宅急便センターに戻る必要がなくなるため、両地域に滞在する時間が増え、当日発送の集荷締め切り時間が17時まで延長できる。さらに、走行距離の削減につながるため、CO2排出量低減にも貢献できるという。地域住民にとっても路線バスの路線網が維持され安定的に利用できることで、病院やスーパーなど多様な施設へアクセスでき、生活基盤の維持・向上につながる。また、SDが西都市東米良地区と西米良村に滞在できる時間が増えるため、利用者からの配達時間の変更などの要望に対して、より柔軟にお応えすることができるようになる。さらに、集配時に利用者の異変に気づいた場合、自治体に連絡する見守り支援を行うことで地域住民の生活サービス向上につながるという。
2015年09月25日メルカリとヤマト運輸はこのたび、「らくらくメルカリ便」の利用時に、出品者と購入者が互いの住所情報を開示せず商品のやり取りができる「匿名配送」機能を追加した。「らくらくメルカリ便」は、フリマアプリ「メルカリ」とヤマト運輸の連携により開始された配送サービス。配送の手配や送料の決済がメルカリアプリ内で完結できるなど、出品者と購入者双方の手間を削減するほか、メルカリが運賃の一部を負担することで、全国一律の料金で配送を実現した。新機能となる「匿名配送」では、メルカリとヤマト運輸が住所等のデータを連携し、送り状に出品者と購入者の住所が記載されていなくても荷物を送ることが可能。これにより、メルカリアプリのユーザーは、「らくらくメルカリ便」の利用を選択するだけで出品・購入を行うことができる。また、同機能は9月15日、メルカリアプリ内の抽選で選ばれた一部のユーザーを対象に試験運用を開始。期間中は、「らくらくメルカリ便」利用時の配送料金以外は発生しない。メルカリは今後、発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付や、ヤマト運輸セールスドライバーによる集荷に対応していく予定だ。
2015年09月16日秋田県湯沢市、ヤマト運輸、ヤマトマルチメンテナンスソリューションズは4月30日、「高齢者の見守り支援」と「高齢者世帯向けリコール製品回収の取り組み」に関する連携協定を締結したと発表した。この協定により、高齢者向け住民サービスの一環として、「配達時の見守りサービス」と「リコール製品の回収支援サービス」が提供される。配達時の見守りサービスでは、配達先の高齢者が長期間不在にしている場合や体調不良があった場合に自治体に報告する。リコール製品の回収支援サービスでは、リコール製品の情報を自治体の配布物として高齢者の自宅に宅急便で届けるほか、リコール製品が見つかった場合は商品の回収を行う。取り組み開始時は、積水化学工業とTDKの情報が届けられる。
2015年05月01日メルカリとヤマト運輸は17日、フリマアプリ「メルカリ」において、全国一律料金での配送できる新サービスを4月1日より提供すると発表した。メルカリとヤマト運の提携による新サービスでは、運賃の一部をメルカリが負担することで全国一律料金で配送が可能となる。発送は、「宅急便」、「宅急便コンパクト」、「ネコポス」に対応している。サービスの詳細な料金については、サービス開始時にメルカリがアナウンスする。そのほか、同サービスでは購入成立後、メルカリが出品者にQRコードを発行。ヤマト運輸直営店に配送商品を持ちこみ、QRコードを店頭端末「ネコピット」で読み取ることで送り状が印字されるため、送り状を手書きする必要がない。商品が購入者に届き、出品者と購入者が相互評価を行うと、販売金から販売手数料と送料が差し引かれ、出品者のアカウントに入金される。今後は発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付け、ヤマト運輸セールスドライバーによる集荷に対応していく予定。また、住所などの個人情報を開示する必要なく、「メルカリ」アプリでの配送手配だけで荷物が送れる匿名配送サービスも提供していくという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月17日メルカリとヤマト運輸は3月17日、スマートフォン向けフリマアプリと宅配事業者とのシステム連携による新サービスの提供を4月1日より開始すると発表した。これによりユーザーは、全国一律の料金にて商品を発送できるほか、QRコード発行による送り状作成の簡易化などを実現する。同サービスでは、購入成立後、メルカリが出品者に対しアプリ上にてQRコードを発行。出品者は、ヤマト運輸直営店にて商品を持ち込んだ際、店頭端末「ネコピット」によりコードを読み取ることで送り状を印字することができる。また、送料は、商品が購入者に届き、出品者と購入者が相互評価を行ったのち、販売金から販売手数料と併せて差し引かれる仕組み。「宅急便」や「宅急便コンパクト」、通常は法人や個人事業者向けに提供される「ネコポス」といった発送方法に対応し、メルカリが料金の一部を負担することで、ほぼすべての場合において安価な料金で利用できるという。両社は今後、順次発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付けや、ヤマト運輸セールスドライバーによる集荷にも対応する予定。住所などの個人情報を開示する必要なく、メルカリでの配送手配だけで荷物が送れる匿名配送サービスの提供も見込んでいる。
2015年03月17日第一生命保険(以下、第一生命)は11日、ヤマト運輸と提携し、ヤマト運輸の宅急便ネットワークを活用した地域・社会貢献に資する新たな取組みを開始すると発表した。第1弾として、地域に住むシニア層を中心とした保険契約者の安否確認に取り組む。具体的には、ヤマト運輸の「対面接点」の宅急便ネットワークを利用した自治体の見守り支援ノウハウを活用し、第一生命の保険契約者で、特にシニア層を中心にサービスを実施する。近隣に第一生命の営業オフィスがなく、同社の生涯設計デザイナーが定期的に訪問しづらくなっている契約者に、ヤマト運輸のセールスドライバーが「本人確認サービス」を活用して第一生命のリーフレットなどを宅急便で配達し、配達状況を第一生命へフィードバックする。契約者は、保険契約の不明点や保険金・給付金の請求等がある場合は、リーフレット記載の第一生命のコンタクトセンターに連絡する。配達状況や契約者からの連絡内容を踏まえ、必要に応じて、第一生命の生涯設計デザイナーなどが連絡の上、対応を行う。今後は、両社の「対面接点」のネットワークを最大限に活用した様々な取組みを検討・実施することで、超高齢社会の課題解決や地域貢献に資すると思われる取組みの実現を目指していくという。
2015年03月12日ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は3月3日、4月1日より「小さな荷物」の宅配に最適な対面配達サービス「宅急便コンパクト」、投函サービス「ネコポス」を発売すると発表した。同社によると、近年、ネット通販やフリマサイトなどの拡大が進んだことで通販事業者などの法人顧客から、「小さな荷物」をよりリーズナブルに運んでほしいというニーズが高まるとともに、商品の自宅ポストへの投函を望む消費者も増えているとして、新サービスを開発したという。「宅急便コンパクト」は、「小さな荷物」を専用BOXで送ることが可能な宅急便で、法人・個人を問わず利用できる。1994年以来、60サイズから160サイズまでの6サイズで展開されてきた宅配便のサイズが拡充され、60サイズよりも小さな荷物が送れるようになった。「専用BOX」と「専用薄型BOX」の2種類の専用BOX(各65円)を利用する必要があり、専用BOXに入るものなら重量の制限はない。運賃は地域別となっており、同一地域内は594円(税込み)。料金は、宅急便コンパクト運賃と専用BOX代金を合わせたものになる。法人・各種団体、個人事業主は数量などによって決まり、個人客には、「クロネコメンバー割」「デジタル割」「持込割」という3つの割引サービスが用意される。一方、「ネコポス」は、翌日配達のスピード輸送と配達時のタイムリーな情報提供で受け取りの利便性を高めた「小さな荷物」のポスト投函サービス。同社と契約したうえで、利用可能。配達と同時に、今までの投函サービスにはない「投函完了メール」を送り主が登録したメールアドレスに配信する。料金は全国一律で上限は378円(税込み)だが、発送する数量などをもとに顧客ごとに決まる。例えば、月間約100個を発送する場合、200円台半ばで利用できるという。取り扱いサイズは、ポスト投函サービスを前提とするため、「角形A4サイズ(31.2cm×22.8cm)以内、厚さ2.5cm以内、重さ1kg以内」となっている。荷物がポストに入らない場合は、配達せず持ち戻る。
2015年03月04日ヤマト運輸は2月23日、今年3月31日受付分をもって廃止される「クロネコメール便」に代わり、今年4月1日より販売を開始する「クロネコDM便」のサービス内容を決定したと発表した。「クロネコDM便」は、同社と契約した法人や各種団体、個人事業主を対象とした、カタログやパンフレットなどの販促物などを全国へ送ることができる、受領印が不要な投函サービス。セールスドライバーによる集荷、直営店から発送できるが、契約のない一般の利用とコンビニエンスストアなどの取り扱いは受け付けない。利用に際しては、「クロネコDM便 お取引申込書」にて、内容物の種類を申告し、担当セールスドライバーや営業担当者が、取り扱い可能な「非信書」であるかを確認する。同社で判断ができない場合は、所管官庁の担当窓口に問い合わせ・確認する。料金は、出荷形態に応じて顧客ごとに決定するが、上限金額は「クロネコメール便」の上限である164円とする。郵便の代替として利用することをふせぐため、郵便料金と混同してしまうような定価額は設定されない。同社と契約している顧客は、4月1日以降も一定の移行期間中は現行の「クロネコメール便」の料金のまま「クロネコDM便」を利用できる。
2015年02月24日Amazon.co.jpは13日、ヤマト運輸営業所で「当日お急ぎ便」の商品を即日受け取ることができるサービスを開始した。ヤマト運輸の全国約3,000の営業所で対応可能。ヤマト運輸営業所の営業時間は午前8時から午後9時。ユーザーはAmazonでの注文時に「お届け先住所」の選択で店舗検索を行い、希望のヤマト運輸の営業所を配送先に指定できる。商品が営業所に届くとAmazon.co.jpからユーザーにメールが送付される。ヤマト運輸営業所での商品受け取りには、Amazon.co.jpからのメール本文(問い合わせ番号の確認など)、運転免許証や健康保険証などの本人確認証が必要。Amazon.co.jpは、コンビニ受け取りと、今回開始した営業所での受け取りを合わせ、店頭受け取りサービスの名称を「店頭受取」に変更する。サービス開始時点で、即日での「店頭受取」ができる店舗はヤマト運輸営業所のみ。
2014年11月13日アマゾンジャパン(Amazon.co.jp、以下Amazon)は13日、ヤマト運輸の営業所全国3,000店舗において、サイトで注文した商品を即日受け取ることができる配送サービスを開始した。同サービスでは、「当日お急ぎ便(1回当たり514円)」の対象商品について、営業所に到着した商品をその日の内に確実に受け取ることができるという。利用方法は、Amazonで注文する際、注文画面の届け先住所の選択にて店舗検索を行い、検索結果から希望のヤマト運輸の営業所を配送先に指定。ヤマト運輸の営業所に商品到着後、Amazonから利用者に商品到着のeメールが届く仕組みとなっている。注文商品をヤマト運輸の営業所で受け取る際は、 Amazonからのメール本文(受け取り荷物の問い合わせ番号)、および運転免許証や健康保険証、クレジットカードなどの本人確認証が必要となる。 営業所は年中無休で、営業時間は8:00~21:00。また、Amazonの会員制プログラム「Amazonプライム」(年会費3,900円)に入会すると、年間何度でも「当日お急ぎ便」を無料で利用できるという。なお、同サービスの開始に伴い、コンビニ受取と今回の営業所受取を含めてサービス名称を「店頭受取」に変更。「店頭受取」における即日配送サービスの提供は今回が初めてとなる。
2014年11月13日Amazon.co.jpは13日、ヤマト運輸と提携し、「店頭受取」での即日配送サービスを提供開始した。ヤマト運輸の全国約3,000の営業所にて、即日の商品受け取りが可能となる。対象商品は「当日お急ぎ便」の商品。「店頭受取」は、コンビニ受取と営業所受取を含めた、店頭での受け取りサービスの名称。即日で「店頭受取」ができる店舗は、サービス開始時点ではヤマト運輸営業所のみ。ユーザーはAmazonでの注文時に「お届け先住所」の選択で店舗検索を行うことで、希望のヤマト運輸の営業所を配送先に指定できる。商品が営業所に届いた後は、Amazon.co.jpからユーザーにメールが送付される。ヤマト運輸営業所での商品受け取りには、Amazon.co.jpからのメール本文(問い合わせ番号の確認など)、運転免許証や健康保険証などの本人確認証が必要。なお、ヤマト運輸営業所の営業時間は午前8時から午後9時。
2014年11月13日クロネコヤマトの配送車がデザインされた段ボール箱。猫飼いさんならば、必ず一度は目にしたことがあるだろう。この箱の魅力は、何といっても、中に猫を入れて遊んでいただくことができるという点にある。何度かネット上で画像を見かけたことはあったが、今回、ついに見つけた。商品名は、「ウォークスルーボックス」。税込み価格で、356円。大きさは縦35センチ、横52センチ、高さ29センチだ。○実際に使ってみるさて、さっそく手に入れた「ウォークスルーボックス」。窓の所にカッターで穴をあけて使用する。入る瞬間も撮影したかったのだが、それすらかなわないほどあっという間に猫が中に入ってしまった。中に入ったうちの猫。段ボールの中の匂いをクンクンと一生懸命かいでいる。○もしもクロネコヤマトのドライバーが猫だったらこんな感じしばらく待っていると、猫が丁度窓の所まで来てくれた。まるでクロネコヤマトの配送車のドライバーになったかのようである。○兄猫も乗車さて、しばらくすると兄猫もやってきて中に入った。当初は、上の部分を開けて中に入れないと難しいかとも思ったが、6キロある巨大な兄猫でも、この後ろの窓から中に乗車することができた。○カミカミし始めた先ほどの弟猫のように、中の匂いをかぎ始めるかと思ったが……。なんと段ボールを噛み始めてしまった。両手でカメラを持っていたので、空いていた右足でストップをかける。すると中から可愛いお手手を出され猫パンチされてしまった。!!! 噛まれた! うちの猫に噛まれてしまった! でも、さすがはうちの子。こんなときでもきちんと状況を判断し、飼い主が怪我をしないよう甘噛みで手加減してくれた。その後は「ごめんね」とも言わんばかりにペロペロと足を舐め……そうになったが、こんな汚いものを我が家の天使に舐めさせるわけにはいかないのですぐに足をひっこめる。○乗車可能人数は猫2匹冒頭でも触れたが、この段ボールの大きさは縦35センチ、横52センチ、高さ29センチ。6キロの猫と3.5キロの猫が同時に乗車することができるくらいの大きさだ。○窓から下車さて、15分ほど猫同士で内部にてイチャついた後、兄猫が先に外に出てきた。巨体を上手にくねらせて下車しようとする兄猫。窓に肉がすれて結構すごい音がする。「ズゾゾゾゾー」と言った感じの、不思議な音だ。ここで兄猫の動きが1.8秒ほど止まる。どうやら腹の肉がつっかえてしまったようだ。しかし、さすがはうちの子。フーと息を吐き、なんどか体を左右にゆらして無事につっかえた場所を外に出すことができた。○弟猫も下車続いて弟猫も下車するようだ。その様子を傍で見守る。こちらの猫の体重は3.5キロ。さすがにスムーズに下車することができた。○黒猫が家にいる方は是非!!見た目も可愛らしく、猫の隠れ家としても利用できるこの段ボール。我が家でも楽しく使うことができた。全ての猫飼いさんにオススメしたい商品ではあるが……やっぱりここは、黒猫と一緒に暮らしている方へ、特にオススメしたい。文字通り、クロネコヤマトの宅急便を実写化することが可能となるだろう。愛猫が世界一可愛いドライバーに変身できるヤマトの段ボール。是非一度、手に取って見てはいかがだろうか。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月04日ヤマト運輸は26日、同社が提供する会員制WEBサービス「クロネコメンバーズ」において、外部からの「パスワードリスト攻撃」による不正ログインがあったと発表した。不正ログイン件数は、26日17時時点で10,589件、不正ログイン試行件数は約19万件上りユーザーの個人情報が閲覧された可能性があるという。「パスワードリスト攻撃」は、他社サービスから流出した可能性のあるIDとパスワードを利用して、WEBサービスにログインを試みる不正ログインの手口のひとつ。同社では25日に、特定のIPアドレスからの不正なログインを確認し、緊急の措置として該当のIPアドレスからのログインを遮断するなどの対策を講じていた。26日17時時点での被害状況は、不正ログイン件数10,589件、不正ログイン試行件数は約19万件に上る。閲覧された可能性があるのは、「クロネコID」、「メールアドレス」、「利用の端末種別(PC、、携帯電話、スマートフォン)」、「氏名」、「電話番号」、「住所」などの個人情報。なお、クロネコメンバーズ会員のうち、メールアドレスを登録していないユーザーは、今回の事象による被害はないという。同社では、個人情報を不正に閲覧された可能性のあるクロネコIDについて、パスワードを変更しなければ使用できないよう対策を講じ、対象となったユーザーに対し個別に案内していく。また、パスワードの使い回しや、安易に推測できるパスワードの設定を避けるよう全ユーザーに対し呼びかけている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年09月29日ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は、同グループ全体で取り組んでいる環境保護活動の総称「ネコロジー」を象徴するデザインを採用した、「軽商用電気自動車(軽商用EV)」の導入先を決定。2013年1月末より全国に随時納車を開始する。CO2排出量削減に取り組んでいる同社では、2011年5月に自動車メーカー「三菱自動車」の軽商用EV「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」を100台発注。現在、東京都内および京都市内において30台が稼働しており、このたび残りの70台の導入地域が決定した。導入先は、埼玉県さいたま市(国交省「地域交通グリーン化事業」の認定地域)、東京都(2013年稼働予定の「羽田クロノゲート」周辺エリア)、栃木県日光市(世界遺産である日光市)、鹿児島県(世界遺産である屋久島)など、先進的な環境保護活動を行っている地域や、環境に配慮しなければならない地域を中心としている。また、さいたま市がEVの普及促進に向け取り組んでいる「E-KIZUNAProject」(イー・キズナ・プロジェクト)にも参加し、市内に3台の軽商用EVを導入。今後、同様の取り組みをほかの地域でも進めていくという。なお、車体は「ネコロジー」のシンボルである「葉」をメインに、初めて見る人にも「ネコロジー」、「EV」、「ヤマト運輸」が伝わるようなデザインを作成したとのこと。詳細は、同社ホームページから見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日