メアリと一緒にエンドア大学へ入学できちゃうカフェ東京タワーの足元に広がる東京ソラマチに「メアリと魔女の花 ガーデンサンドカフェ」が2017年9月15日(金)から11月5日(日)の期間限定でオープン。作中に登場する、雲に囲まれた魔法大学「エンドア大学」をイメージした店内はまさに映画の世界観そのまま♪レンガ作り風の壁と緑の木々の中にはメアリもたくさん隠れています。まるで一緒に入学したかのような気分が楽しめるフォトスポットも楽しい♪映画の世界に入り込んで気分はすっかり魔女見習い…?!ちょっと変わったオリジナルグッズがたくさん店内ではオリジナルの雑貨も販売しています。普段使いもできちゃうカフェのロゴが入ったミニバッグやマグカップ、ほうきの形のテイクアウトスイーツ。さらにはハロウィンに使えるメアリのカチューシャや「エンドア大学」の入り口にある「マダム噴水」のゆびにんぎょうなど、ちょっと変わったグッズも…!大人気の可愛い瓶に入った特製ジャムは、木いちごに加えて、オレンジとベリーも新たに仲間入りしました。メアリのほうきが可愛いガーデンサンドは野菜たっぷりで大満足メアリが出会う「ほうき」が可愛いこちらは大人気のガーデンサンド。お味も「ガーデンサンド えびフライ&アボカド(1,390 円・税別)」と「ガーデンサンド ベジタブルチーズ(1,290 円・税別)」が新たに加わり、お好みに合わせてお選びいただけます。ボリューミーだけど、お野菜がたくさん取れるのも嬉しいポイントですね。さらに実はこのほうき、可愛いだけじゃなくて食べられちゃうんです。見た目もお腹も大満足のプレートとなっております!オリジナルグラスがお持ち帰り出来ちゃうキュートなドリンクもかわいくて美味しいメアリの「スーベニアシルエットドリンク」はミルクティに加えていちごオレも新登場。絵柄が選べるだけではなく、飲み終わったあとは新品のグラスをお持ち帰りできちゃうのも嬉しい。カフェ限定のこちらのグラス、SNS映えはもちろんのことお土産としてもぴったりです。メアリの世界をどっぷり疑似体験できちゃいますまるで作品の中にワープしたかのような感覚が楽しいガーデンサンドカフェ。直筆のイラストもたくさん飾られていて、見ているだけでワクワクしてきちゃいます。映画を思い出しながら、是非メアリの世界にどっぷりと足を踏み入れてくださいね。スポット情報スポット名:メアリと魔女の花 ガーデンサンドカフェ 東京スカイツリータウン・ソラマチ店住所:東京都墨田区押上1-1-2電話番号:03-3622-5577
2017年10月31日ハロウィンの季節。やっぱり「コスプレ」をしたくなる時期ですよね。さまざまなコスプレがある中、「魔女」になりきる方も、いるのではないでしょうか?そこで今回は、“魔女メイク”に欠かせない、オススメのメイクアイテムをご紹介します。“魔女メイク”にオススメなメイクアイテム①SUQQU(スック) モイスチャー リッチ リップスティック / 10 焦紅 -KOGAREAKA5,400円(税込)SUQQU〈スック〉さん(@suqqu_official)がシェアした投稿 – 2017 9月 12 1:21午前 PDT温かな、深みのあるブラウンレッドです。 濃密バームとシアーな発色によって、唇が染まるように色が灯るリップスティック。唇に対して直塗りでもいい色味が出て、心地良い、濃厚かつまろやかな塗り心地が特徴的で、粉体を減らした処方によって、よりなめらかに、みずみずしく透明感ある仕上がりを実現させてくれますす。カバー感のない自然な色づきだけではなく、うるんだようなツヤ感が出ます。唇にツヤとうるおいを与える3種のオイル(ローズヒップオイル、グレープシードオイル、杏仁オイル)を新たに配合していますので、カサカサしがちな唇に最適。魔女メイクにはこれくらい、深みのあるレッドがオススメ。“魔女メイク”にオススメなメイクアイテム②DAZZSHOP マルチプルーフラスティングリキッドアイライナー2,700円(税込)DAZZSHOP official Instagramさん(@dazzshop_official)がシェアした投稿 – 2016 3月 1 12:37午前 PST繊細なラインを描くことができる、ウォータレジスタントのリクィドアイライナーです。独自処方で濃密なラインなのに、にじまずにするすると描け、汗・皮脂・涙にも強くインラインにも最適です。適度にコシがありますので、細くしなやかなブラシは、どんなラインも自由自在に描くことができます。魔女メイクには、キリッとした目元が必須。なおかつ、さまざまな色味のカラーアイライナーがあれば、どんな「魔女」をも実現することができることでしょう。“魔女メイク”にオススメなメイクアイテム③THREE シマリングカラーヴェール ステートメント3,780円(税込)THREEさん(@threecosmetics)がシェアした投稿 – 2017 1月 16 3:14午前 PSTまるで色と光をまとった空気感を目元に実現させてくれる限りなく繊細なルースタイプのアイカラーです。角度やまばたきによって、生み出される幾多もの光彩。これは一言では表現しきれない、女性の感情の揺らめきと一緒のような感覚。1色だけで目もとに豊かな表情を生み出せることができ、どんなテクスチャーのアイカラーとも相性抜群なのが特徴的です。自由な使い方によって、より自分らしい感情と輝きを宿した目もとを叶えましょう。やわらかなパウダーに9種の植物オイルをバランスよく配合し、質感の軽やかさを保ちながら、まぶたにしっかりフィットします。魔女メイクには、さまざまな色味を合わせて、濃厚かつ目元を目立たせるメイクをしてみて。“魔女メイク”にオススメなメイクアイテム④キスマットシフォンUVモイストベース1,728円(税込)kiss(キス)公式さん(@kiss.cosmetics)がシェアした投稿 – 2017 8月 17 11:10午後 PDT優れた保湿力によって、乾燥しがちな肌を守ってくれます。さらに、うるおいながら表面はさらさらマットな肌に仕上げてくれるモイストメイクアップベースです。魔女メイクにはどちらかというと、マットな質感がぴったり。さらに毛穴をきれいにカバーしてくれますので、肌の凹凸を均一に補正してくれ、ナチュラルな仕上がりを実現してくれることでしょう。また、過剰な皮脂を吸収してくれますので、化粧崩れを防いでくれます。今年のハロウィンで「魔女メイク」をと考えている方もいることでしょう。そのために、メイクで抑えるポイントは、肌は毛穴が目立たないマット肌に、目元は陰影をうまく使って目立たせてみましょう。そして唇は、深みのあるレッドカラーを使用。これだけでも、グンッと魔女に近くことでしょう。より本物の魔女のイメージに近くことができるように、今回ご紹介したたオススメのメイクアイテムたちを参考にしてみてくださいね。
2017年10月08日ZIMA(ジーマ)の限定フレーバー「ZIMA 魔女の林檎」が復活。2017年9月11日(月)より、全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで販売される。2016年に発売され、真っ赤で目を引くフォトジェニックなカラーで話題を呼んだ「ZIMA 魔女の林檎」。ZIMAのスッキリとした飲みやすさはそのままに、親しみやすいキャンディのような林檎フレーバーと妖しい色味のギャップが特徴だ。今年は、林檎の味わいをしっかりと残しながら、若い女性の嗜好に合わせてすっきりとした飲みやすさをプラスしている。キュートなネーミングと妖しい色味のギャップは、秋のパーティーシーンに最適。女子会やハロウィンなど、さまざまなパーティーシーンで今年も数量限定の「魔女の林檎」を楽しんで。【商品情報】「ZIMA 魔女の林檎」発売日:2017年9月11日(月) ※数量限定メーカー希望小売価格:230円+税品目/アルコール度数:リキュール/4.5%容量:275ml (ワンウェイ瓶)販売場所:全国のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、料飲店ほか
2017年09月14日映画『メアリと魔女の花』をイメージした「ガーデンサンドカフェ」が、2017年8月4日(金)から9月2日(土)まで、東京・表参道にオープンする。映画『メアリと魔女の花』は、魔女の花を見つけた女の子、メアリが一夜限りの不思議な力を手に入れ、雲海がそびえた立つ魔女の国へと冒険に出るファンタジー。出会い、喜び、驚き、そして小さな勇気――メアリの冒険は、様々な世代の心を揺さぶる。そんな物語が、今度はカフェの中で繰り広げられる。おすすめメニューは、野菜とジューシーなチキンをサンドした「ガーデンサンド チキン&たまご」。サンドイッチとサラダとともに、メアリが出会う「ほうき」も盛り付けられている。そして、スイーツなら木いちごジャムとたっぷりクリームがついた「ふわふわパンケーキ」をおすすめしたい。また、店内にはマグカップやトートバッグ、オリジナル瓶に入ったジャムなどの限定グッズも揃っている。内装は、主人公・メアリが引っ越してきた赤い館の庭と森をイメージしている。レンガ調のカフェの中には、魔女世界の最高学府「エンドア大学」の入り口にある「マダム噴水」のオブジェや、森をイメージした巨大なディスプレイの前で、不思議な花「夜間飛行」を持って写真が撮れるフォトスポットなども用意され、まるで自分がメアリの住む世界に迷い込んだような気分が味わえる。【詳細】メアリと魔女の花ガーデンサンドカフェ期間:2017年8月4日(金)~9月2日(土)住所:東京都渋谷区神宮前5-3-8 hanamiTEL:03-6897-8787営業時間:11:00~21:00(20:00ラストオーダー)※日曜日のみ18:30まで(17:30ラストオーダー)※施設に準ずる店内:36席、テラス6席※事前に専用サイトにて予約可能© 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年08月04日7月8日(土)より公開中の米林宏昌監督作『メアリと魔女の花』。この度、本作の公開を記念して映画をイメージした「ガーデンサンドカフェ」が8月4日(金)~9月2日(土)の期間限定で東京都・港区のレンタルスペース「hanami」表参道にて開催されることが決定した。7年に一度しか咲かない、かつて魔女の国から盗みだされた禁断の“魔女の花”。一夜限りの不思議な力を手にしたメアリは、雲海にそびえたつ魔法大学「エンドア」への入学を許可されるが、メアリがついたひとつの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく――。本作は、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林監督の最新作であり、監督が最も得意とする精緻で美しい背景美術と圧倒的なアニメーションで、まさに静と動が融合した夏のエンタテインメント超大作。ヒロインで魔女の国で大冒険を繰り広げる元気な少女・メアリを杉咲花が演じるほか、神木隆之介、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、大竹しのぶら豪華俳優陣が出演している。今回オープンするのは、作品の世界観を表現したレンガ調の可愛らしいカフェ。作中登場する魔女世界の最高学府「エンドア大学」の入り口にある「マダム噴水」のオブジェや、森をイメージした巨大なディスプレイの前で、不思議な花「夜間飛行」を持って写真が撮れるフォトスポットなど、作品の世界に入り込めるスポットがあるほか、米林監督がこのカフェのために描いた、ここでしか見られないメアリのイラストも飾られている。メニューは、メアリが出会う“ほうき”が盛り付けられた「ガーデンサンド チキン&たまご」、2つの魔法にチャレンジできるドリンクや、グラスを持ち帰ることができるシルエットミルクティなどを用意。また、噴水マダムの指人形や、木いちごと白桃のジャム、ランチトートバッグなど、カフェ限定グッズも販売される。映画を観た後はぜひ、こちらにも立ち寄ってみて。「メアリと魔女の花 ガーデンサンドカフェ」は8月4日(金)~9月2日(土)まで、東京都・港区のレンタルスペース「hanami」表参道にて開催。(11時~21時/20時ラストオーダー※日曜日のみ 18時30分クローズ/17時30分ラストオーダー)『メアリと魔女の花』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年08月04日大ヒット上映中の米林宏昌監督最新作『メアリと魔女の花』公開記念 「ガーデンサンドカフェ」が、期間限定で8月4日(金)より表参道にオープンします。まるで魔法世界に迷い込んだようなカフェにおじゃまし、ワクワクするようなメアリにまつわるメニューをいただいてきました。■入口でお出迎えするのは、あの劇中シーンの再現まず、入口で出迎えてくれるのは、魔法世界の最高学府「エンドア大学」の「マダム噴水」のオブジェ。そう、校長マダム・マンブルチュークが噴水のようになって現れ、メアリがびっくりするあの劇中シーンをほうふつさせます。店内は、メアリが引っ越してきた赤い館のようにレンガ模様が施されていたり、窓際に美しい庭が広がっていたりして、緑あふれる空間になっています。■「ほうき」がトッピングされたメニューが愉快メアリにまつわるメニューは見ているだけでウキウキ気分に。野菜とジューシーなチキンをサンドした 「ガーデンサンド チキン&たまご」(1,340円・税別)や、 「サーモンといくらのクリームパスタ」(1,340円・税別)、ボリュームたっぷりの 「まんぷくプレート」(1,440円・税別)には、メアリが出会う「ほうき」がトッピングされています!■魔法の花「夜間飛行」のスイーツ! あの猫もトッピング劇中で登場する 魔法の花「夜間飛行」を思わせるフルーツがトッピングされたデザート類も魅力的! 木いちごジャムとたっぷりクリームがついた 「ふわふわパンケーキ」(1,480円・税別)や、食べ進むうちに味と食感が変わる 「にぎやかプリンパフェ」(840円・税別)もおすすめ。それぞれに猫のティブやギブもちょこんと乗っています!また、カフェ限定グラスをお持ち帰りできるドリンク・メニュー 「スーベニアシルエットミルクティ」(1,490円・税別)は、メアリや、ティブと夜間飛行のラテアートが施されていて、思わずほっこり。さらに色が変わったり、虹が出てきたりする 「魔法のレインボーティーソーダ」(690円・税別)という不思議なドリンクは、メアリのように魔法を使った気分になれるイチオシメニューです。■米林宏昌監督も感激「まるで作品の世界観!」ちょうど今日は、『メアリと魔女の花』を手掛けた米林宏昌監督が来店し、その場でスラスラと、メアリとピーターのイラストを描いてくれました。これはすごい! こちらカウンター内に飾られているので必見です。監督はカフェについて「かわいいですね。こうやって作品の世界観のなかにいられるのは不思議な気持ちです」と、とってもうれしそう。さらに監督は、外側の窓に描かれた美術監督・久保友孝の画にも感激されていました。店内には、『メアリと魔女の花』のオリジナルグッズやカフェ限定グッズなどもたくさん販売されています。ちょうど夏休みということで、お子さんといっしょに映画を観た後で立ち寄って、その世界観にたっぷりと浸ってみてはいかがですか?メアリと魔女の花 ガーデンサンドカフェ東京都渋谷区神宮前5-3-8 期間:8月4日(金)~9月2日(土)営業時間:11:00~21:00(20:00ラストオーダー)※日曜日と9月1日(金)、最終日のみ 18:30クローズ(17:30ラストオーダー)定休日は施設に準ずる予約専用サイト: 【『メアリと魔女の花』インタビュー】
2017年08月03日7月8日(土)より公開され、『思い出のマーニー』の対比130%となる大ヒットスタートを切った、スタジオポノック第1回長編作品『メアリと魔女の花』。このほど、本作が世界155か国・地域(7月13日現在)の公開に向けて展開していくことが決定した。7年に1度しか咲かない不思議な花“夜間飛行”を見つけた少女メアリ。それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”だった。一夜限りの不思議な力を手にいれたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府“エンドア大学”への入学を許可されるが、メアリがついた、たった1つの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく――。本作は、昨年12月15日に国内で製作発表記者会見を実施した際、合わせて30秒の特報映像をWEBにアップ。同映像を、海外向けに英語字幕付の特報としてスタジオポノックYouTubeにて配信したところ、映画への期待の声が高まり、SNSで特報映像が拡散されたことをきっかけに、アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、中国、韓国、そのほか、南米、中東、アフリカ諸国など全大陸(南極大陸はのぞく)の国・地域の配給会社及びエージェントからのオファーが殺到。英題『Mary and the Witch’s Flower』として、世界155か国・地域での公開が決まった。なお、英語吹替え版では、大物俳優による声の出演も予定されているという。世界公開に向け、スタジオポノック・西村義明プロデューサーは、「前作『思い出のマーニー』でフィンランドの映画祭に参加したときに、5歳くらいの女の子が緊張しながら米林(宏昌)監督にサインを求めてきました。監督が描き終えた『マーニー』の絵を見て、大喜びしていたその子の笑顔が『メアリと魔女の花』の原動力です」と明かし、「『メアリ』が日本だけでなく世界中の方々、3DCG作品ではなく初めて日本の手描きアニメーションに触れる子どもたちにも、愛されることを期待しています」とコメントを寄せている。ちなみに、西村プロデューサーがスタジオジブリ時代にプロデュースした『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』の2作品は米アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートを果たし、米林監督による『借ぐらしのアリエッティ』は全米邦画興収でベスト4の記録を樹立。本作の世界進出にも期待は高まる。『メアリと魔女の花』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年07月13日『思い出のマーニー』(14)に続き、『メアリと魔女の花』(7月8日公開)で米林宏昌監督と2度目のタッグを組んだ西村義明プロデューサーにインタビュー。後編では、敢えて宮崎駿監督作『魔女の宅急便』と同じ“魔女”をモチーフにした理由や、杉咲花や神木隆之介の声優陣のキャスティング、SEKAI NO OWARIの主題歌「RAIN」の制作秘話などをお届けします。 宮崎駿監督の弟子たち・西村義明Pが感じる師匠への思い 『メアリと魔女の花』がついに公開!【前編】 『メアリと魔女の花』の主人公は、明るくて天真爛漫だけど、自分の赤毛にコンプレックスを抱えた少女メアリ(声優:杉咲花)。彼女が、魔女の花「夜間飛行」を手にしたことで不思議な力を身につけ、大冒険へと繰り出します。>>前編はこちら西村プロデューサーは、最初に米林監督と「元気な女の子が動き回るファンタジーをやろう」と決め、メアリー・スチュアートの原作を監督に突きつけました。「“魔女”の話なので、きっと嫌がるだろうと思いましたが、逆にそれはいいことだとも思いました。『魔女の宅急便』という強力な傑作があるから、それとは違う新しい魔女を描けばよいと、舵を切れますから。怖さを乗り越えて、誰かのために立ち向かう少女の物語を描くなら、作り手たち自身も大きな何かと対峙したほうがいい。スマートなものではなく、ボコボコした映画にしようという話は最初からしていました。スムーズな映画より、ボコボコしていたほうが、映画って力を持っていたりするんですよね。とにかく米林監督と、ジブリ出身のクリエイターたちのすべてを出し尽くす熱をもった企画。米林監督が得意とする最高速度のストレートを、ストライクゾーンのど真ん中に投げる。もしかしたら暴投になって、打ち返されるかもしれないけど、カーブや変化球を投げて打ち返されるより、ど真ん中で勝負すべきだと思っていました」■セカオワに突きつけた主題歌の役割西村プロデューサーは自身の仕事内容についてこう話してくれました。「プロデューサーという肩書はあるけど、本当に映画の全部をやるのが僕のスタイルです。企画して、出資を募って、環境も整えるし、完成したら告知活動もやります。監督が声優のキャスティングや音楽に思いを馳せる時間がないので、こちらがキャスティングや音方面の舵取りも担う。映画をよくするために自分ができることは何でもやりますね」主題歌「RAIN」を手掛けたSEKAI NO OWARIとは、米林監督と共に何度も打ち合わせを重ねたそうです。「SEKAI NO OWARIの方々が作る世界観や曲は僕もよく知っていますが、そうじゃなくて今回は『この映画の主題歌を作ってほしい』と伝えました。米林監督にも彼らと初めて会う時、『もし気に食わなかったらケンカしてもいいからね』と言ってありました。僕らは商業的なタイアップ曲なんて求めてはいないんです。そもそも映画に主題歌が必要なんて、誰が決めたわけでもないんだから。『映画に主題歌が必要だとすれば、それは、映画の内容的主題を語るか、音楽的主題を使用するかの2つしかない。そのいずれでもなかったら、それは主題歌とは呼ばない』と、生意気にもお伝えしたりして。作り手のみなさんにちょっとだけ背伸びをしながら歩いてほしくて。そうしないと1+1=2にしかならないので。みんなが少しやせ我慢しながらつま先だけで歩いていくと、もう少し高いところへ行けるし、いい化学反応が起きると思っているんです」■実直に声を選んでいるという自信メアリ役の杉咲花や彼女と共に冒険をするピーター役の神木隆之介をはじめ、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶと、声優陣のキャスティングが絶妙です。西村プロデューサーが「現場を兼ねるプロデューサーは、企画や脚本から、キャスティングや音楽、音響まで、映画制作の全部に関わります。企画から始めている分、米林監督と考えが違うことは少ないです」と言うとおり、おふたりは二人三脚で映画作りをされていきました。「キャスティングでは、声そのものがもっている人格や人生を探すんです。たとえば庭師のゼベディ役の遠藤憲一さんは、有名な役者さんだから頼むわけじゃない。冒頭、赤い館に引っ越して一週間しか暮らしていないメアリが、なぜか朴訥で無口なゼベディに親しみを感じています。ゼベディには、子どもがつい心を許してしまう魅力があるらしいのです。遠藤さんの声は、厳しさと渋さの裏に、よく聞くと可愛げというのがある。それは遠藤さんが人生を経て獲得した人間的魅力だと思いますし、ゼベディの声色そのものに、こどもを引きつける魅力が欲しかった。マダム・マンブルチューク役の天海祐希さんもそうでした。魔法大学の学校長としての品格や優雅さ、厳しく冷徹で怖くもあり、一方で直情的な面も持つ。二面も三面も持った人物です。天海さんなら、そのすべてを演じていただけると思いましたが、困ったことに、マダムはコミカルな面もあった。決め手は、天海祐希さんがされた故・土井たか子さんのモノマネでした(笑)。このチャーミングさがマダムの声には必要だった。芝居で演じるのではなく、その人の声がもっている人間性も出してもらいたい。杉咲花さんや神木隆之介さんの声も、登場人物の人間的な本質のところで合致している声かどうかということが大事でした。映画はテレビアニメと違い、その人物を存分に説明する台詞量も時間も足りません。少ない台詞で登場人物に、リアリティや説得力を持たせるためには、抽象的に演じ分けられた声と演技ではなく、役者さんが持っている具体的な人間性が有用なことが多いんです。相応しい声を探して見つけるまでは、長い時間がかかります。映画に描かれない登場人物の過去すら想像しつつ、映画のなかでポイントとなる台詞を思い浮かべて、それこそ実直に、様々なジャンルの色々な方の声を延々と聞き続けます。その作品に合った声しか欲しくないんでしょうね」■子どもから教えられたものとやりがい最後に、『メアリと魔女の花』を親子で観るママへのメッセージをお願いしたら、西村プロデューサーは「映画のプロデュースというのは昼夜を問わない仕事でして、子育ては奥さんに全部まかせきりなので、迷惑をかけています。だから、ママへのメッセージといわれても、まともなことは言えないんですが」と前置きした後、こんなお話をしてくれました。「ただ、僕は子どもが大好きで、子どもに教わった大事なことがあります。毎年サンタクロースになって子どもの枕元にクリスマスプレゼントを置くのですが、朝起きた当時4歳の娘が、さっそくプレゼントを見つけて喜んだ。そして、いきなり立ち上がってベランダの方にかけていって、そこから空に向かって『ありがとう、サンタさーん!』と大声で叫んだんです。そのとき、僕はこれがアニメーション映画の仕事の本質だと思いました。誰かに大切な何かを伝えたいと、伝わればいいなと願って何年も費やすけれど、僕ら作り手は、最後にはひっそりと隠れていればいい。子どもたちが『ありがとうサンタさん』『がんばれメアリ』と笑ったり、大事な何かを受け取ってくれるなら、それは人生をかけるに値します。今は年間100万人しか子どもが生まれていない。ぼくらのときは年間200万人でした。少子化で子どもの数が少なくなれば、子ども主人公の実写映画も作りにくくなるし、アニメーションもいつのまにか、大人たちが見て、ああでもない、こうでもないと、楽しむものに変わりました。大人のほうが圧倒的多数な社会で、効率とか経済合理性とか、そういうのは一旦横において、子どもたちには大切なことを伝えたいし、大人たちには子どもの未来に責任があるんだと伝えたい、そういう思いを込めて一本の映画を作りました。ぼくたちが作りたいのは、子どもと大人がいっしょに笑い、一緒に感動できる、そういう作品です。ぜひ親子で観ていただけたら嬉しいです」メアリと魔女の花2017年7月8日(土) 全国東宝系にてロードショー 「メアリと魔法の花」公式ホームページ 監督・米林宏昌がスタジオジブリ退社後の第一作目として、満を持して発表する長編アニメーション映画『メアリと魔女の花』。監督が最新作に選んだ題材は、かつて師である宮崎駿監督が選んだ題材と同じ「魔女」。あらゆる世代の心を揺さぶる夏のエンターテインメント超大作が誕生! 【声の出演・スタッフ】杉咲花 神木隆之介 / 天海祐希 小日向文世 / 満島ひかり 佐藤二朗 遠藤憲一 渡辺えり / 大竹しのぶ 原作:メアリー・スチュアート「The Little Broomstick」脚本:坂口理子脚本・監督:米林宏昌音楽:村松崇継
2017年07月12日『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』で知られる米林宏昌監督の最新作『メアリと魔女の花』完成の一報を受け、東京都武蔵野市の株式会社スタジオポノックを訪ねた。出迎えてくれたのは、本作のプロデューサーを務める西村義明氏だ。スタジオポノックは2015年、米林監督の新作映画を制作するため、『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』の西村プロデューサーが設立したアニメーション映画制作会社だ。スタジオジブリの制作部門解散を経て、ジブリ出身の両名が、新たなスタジオでリスタートを切る本作について、西村プロデューサーは「時代の中で作り手たちが葛藤しながら『これだけは伝えたい』というメッセージを物語の背後に据えつつ、直球勝負で、自分たちがスタジオジブリで培ったもの、愛したもののすべてを出した」と自信を示す。――では“これだけは伝えたい”こととは?「現代における“魔女の花”とは何なのか、魔法とは何なのかということは、企画の段階から考え続けてきました。自分たちが作り出した魔法に振り回されて、世界が混乱していくのを僕たちはこの間、たくさん経験してきています。何かを置き去りにしながら、忘却しながら、また同じことを繰り返していく。そこに、映画の作り手としてどう向き合いながら、大切なことを次の世代に受け渡していけるだろうか。変わり続ける世の中だとしたら、変わらない大事なものをメアリという少女に託したいというのが、僕たちの映画の本懐です。“ジブリマジック”と言われますが、アニメーション映画は地道な作業の積み重ねです。ジブリという集団は、面倒なことにこそ大事なことがあるんだと信じて愚直に突き進んできた。あらゆるものが合理化、効率化される時代にあって、少しだけ立ち止まって、何が大事かを考えて、もがいて、シンプルに伝えるために、大人たちが何百人と集まって懸命に1本の映画を作る。そこに“ジブリの志”があると思いますし、職人たち何百人の本気が詰まっていると思っています」――「魔女、ふたたび。」というキャッチコピーの意図は?「当然、『魔女の宅急便』を連想する人が多いでしょうし、実際『プレッシャー、あるでしょ?』と問われてきましたが、魔女=ジブリ。その高いハードルだからこそ、米林監督が挑戦する価値があるだろうという思いはありました。宮崎駿監督が語った『魔女の宅急便』とは違い、今回は、魔女という題材ながら人間の物語を描こうとした。人間の少女が偶然、手に余る不思議な力を見つけ魔女になりますが、その力は仮初でしかなく、いつか消えてしまう。拠り所を失ったとき、無力な人間はどうするのか。立ち止まってしまうのか。それでも、前に進むことができるとしたら、それは何故なのか。そこに、米林監督自身が投影された新しい“魔女”の萌芽があると思ったし、この時代に作る意味があると思ったんです。懸命に生きている人たちを応援する映画。ボロボロになりながらも、立ち止まることを恐れないメアリという新しい“魔女”を描く理由はあると思いました」――メアリがそうであるように、米林監督も魔法を失った?「監督デビュー作である『借りぐらしのアリエッティ』がその年の邦画ナンバー1ヒットになり、『思い出のマーニー』が米アカデミー賞(の長編アニメーション映画賞)にノミネートされた。それが監督だけの力だったかと言えば、首をかしげる人も多いのではないでしょうか。まさしくジブリの魔法があったからこその成功であり、評価だったと思います。ところが、アニメーション監督にとって勝負といえる3作目で、彼はすべて失った。それでも『メアリと魔女の花』という作品を作ると決めた。不安で怖かったと思いますよ。ジブリ時代と同じように、環境があるわけじゃない。期待されるわけじゃない。そんな恐怖を振り切って米林監督は3年間、机にへばりついて、“いつも通り”絵を描き続けた。メアリだって魔法なんて持ってやしない。自分ではない誰かを想い浮かべて、“いつも通り”一生懸命に生きた人間です。先が見えない時代だからこそ不安なのは、映画の作り手も同じです。そこにメアリの人生が重なる。無力なメアリの一途な行動が、彼女を取り巻く不安と閉塞感を打ち破ったとき、多くの人の心に、大切な作品として届くと期待したんです」――プロデューサーとしての苦労は?「『メアリと魔女の花』の予告編が映画館で流れたとき、本当に涙が出るほどうれしかった。こんな喜びを見出せるとは思わなかったんです。正直、ジブリで映画を作っていた頃は、制作費を集めることを心配しなくてよいし、製作委員会の応援者も多かった。予告編だって『公開日も決まったし、そろそろ流れるかな』という感じでした。いま思うと、本当におこがましい考え方でした。今回も“ジブリが残してくれた恩恵”があって、多くの皆さんに応援していただいていますが、心理的には1度ゼロに戻れました。スタジオポノックの未来は考えません。作品を作るたび『大事なものとして、人の心に残したい』という気持ちだけです。それは簡単ではないけど、単純な想いです。実写やCGの表現がここまで広がった時代に、2Dのアニメーションで何を作るべきか。映画はいつも時代とともにあるし、そこに対峙し続けるだけなんだと思います」イギリスの児童文学を原作に、7年に1度しか咲かない不思議な花“夜間飛行”を偶然見つけた主人公のメアリの大冒険を描いた本作。一夜限りの不思議な力を発揮し、魔法世界の最高学府であるエンドア大学への入学を許可されたメアリだが、彼女がついたウソが大切な人を大事件に巻き込んでしまう…。スタジオジブリというあまりに強大な魔法と、それがもたらす恩恵と呪縛から解き放たれた米林監督と、西村プロデューサーの未来は、魔法をもたないメアリと同じく未知数。クロアチア語で「深夜0時」に由来し、新たな1日の始まりの意味が込められたスタジオポノックの時計の針は、いま進みだしたばかりだ。(text:Ryo Uchida/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年07月04日イラストレーターをしているやまもとりえです。ウーマンエキサイト編集部さんが取材でだいすけお兄さんにお会いしたところ、なんと私のコラムを読んでくれていたと聞きました! そんなうれしいニュースから今回のコミックのお届けです! その時の感動が忘れられずお年玉でビデオを買い、何度も何度も繰り返し観たものでした。その中でも印象的だったのは、お父さんの、このセリフ「いつのまにこんなに大きくなっちゃったんだろう」小さい頃は、子ども目線で観ていたので「毎日一緒にいても、こんな風に思うんだなー」と不思議に思っていました。だけど私も親となり「いつの間に、そんなこと言えるように…」息子の成長を感じるたびああ…こうやってすこしずつ私の手から離れていくのだというさみしさと「ここまで成長してくれた」という嬉しさで心の中がよくマーブル状になっているのであの時のお父さんの気持ちを想像したりして子どもの頃とはまた違った見方ができるようになり、私にとって「魔女の宅急便」はより特別な作品になったのでした。(DVDも買いました)そしてそのお父さん役をミュージカル「魔女の宅急便」で大大大好きなだいすけお兄さんが演じると聞いてわたくし、プチパニックになっておりました。(マジか!)それでも、今回「好き」と「好き」が重なってくれたことで、私の中のスペシャル度は、より上がっていったのでした。 ・ミュージカル「魔女の宅急便」
2017年06月02日女優の上白石萌歌と、ジャニーズJr.内のユニット・Love-tuneの阿部顕嵐が1日、ミュージカル『魔女の宅急便』の公開ゲネプロ、及び囲み取材に、共演の岩崎ひろみ、横山だいすけ、藤原一裕(ライセンス)、白羽ゆりとともに登場した。同作は、角野栄子による児童書を舞台化。原作は27年間にわたり執筆されており、1989年にスタジオジブリがアニメ映画化したことで、世界的に有名な作品となった。独り立ちし見知らぬ街で"お届けもの屋さん"を始める魔女のキキを上白石、空を飛ぶことに憧れる少年・トンボを阿部が演じる。上白石は、頭の大きな赤いリボンもキュートな"魔女"の姿で登場。ほうきにまたがり、プロジェクションマッピングによって映し出される風景を背後に、気持ちよさそうにフライングを披露した。また、全編にわたって透明感のある歌声で客席を魅了する。同作については「ジブリのアニメで知った」というが、「イメージが自分の中でも固まってしまうんじゃないかなと思って」と、映画を見返すことはやめ、原作を読んで役作りをしたという。キキを支えるパン屋のおソノを演じる白羽は「10代の萌歌ちゃん、顕嵐くんのお芝居のやり取りを見ていて本当にきゅんきゅん」と2人の姿を絶賛した。「最初に合わせたところから、少し慣れてきて、また舞台稽古で違う空気に。全部正解だと思うんですよね」と頷き、「その空気を共有できたことで、おソノさんとして2人を見守るというか、『頑張って』という気持ちに自然となれた」と稽古を振り返った。最後にメッセージを聞かれた上白石は、阿部からの「合わせよう」という提案に、2人で軽く打ち合わせ。10代の2人が「せーの」と声を合わせ、「魔女の宅急便、見に来て下さい!」とフレッシュにアピールすると、その場に拍手が起こっていた。
2017年06月01日いま注目の若手女優・杉咲花がヒロインを演じる、米林宏昌監督の最新作『メアリと魔女の花』。この度、7月の公開を記念して、本作の全てが分かる「メアリと魔女の花ジ・アート展」が東京・小田急百貨店新宿店本館にて7月26日(水)より、大阪・あべのハルカス近鉄本店ウイング館にて8月5日(土)より開催されることが決定した。7年に一度しか咲かない、かつて魔女の国から盗みだされた禁断の“魔女の花”。一夜限りの不思議な力を手にしたメアリは、雲海にそびえたつ魔法大学「エンドア」への入学を許可されるが、メアリがついたひとつのうそが、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく――。本作は、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林監督の最新作であり、監督が最も得意とする精緻で美しい背景美術と圧倒的なアニメーションで、まさに静と動が融合した夏のエンターテインメント超大作。本作のヒロインで魔女の国で大冒険を繰り広げる元気な少女・メアリ役には、『湯を沸かすほどの熱い愛』『無限の住人』など話題作に出演する杉咲さんが演じるほか、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、大竹しのぶら豪華俳優陣が出演していることでも話題となっている。本展では、映画『メアリと魔女の花』の全てが分かる貴重な資料を多数展示。美術家の男鹿和雄をアドバイザーに迎えた背景美術スタジオ「でほぎゃらりー」による美しい美術の数々に出会え、さらにインスタレーションやグッズのコーナーも充実した、子どもから大人まで存分にメアリの魅力を体感できる展覧会となっている。「メアリと魔女の花ジ・アート展」は7月26日(水)~7月31日(月)小田急百貨店新宿店本館11階、8月5日(土)~8月22日(火)あべのハルカス近鉄本店ウイング館4階にて開催。『メアリと魔女の花』は7月8日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年05月18日スタジオジブリのアニメ映画で知られる『魔女の宅急便』が新たにミュージカル化される。脚本・演出は岸本功喜、作曲は小島良太。主役のキキを演じるのは話題の新星、上白石萌歌だ。ミュージカル「魔女の宅急便」チケット情報「子供の頃から『魔女の宅急便』の映画や本で育ったので、本当に驚きました。今日、初めて衣裳を着て、やっと実感が湧きました。共演の方々にお会いしたら、皆さん扮装姿で、うわぁトンボ君だ!オソノさんだ!って、まるで物語の中から出てきたみたいでした。トンボ役の阿部(顕嵐)さんは黒縁のメガネが似合っていました。トンボ君より筋肉がすごくて大人っぽい印象ですが、お芝居したらきっと可愛いトンボ君になるんだと思います」映画での好きなシーンを聞くと、愛くるしい目をキラキラ輝かせた。「満月の夜、自分の故郷から新しい町へと旅立つシーンです。ラジオから『ルージュの伝言』が流れ、輝く町を見下ろしながら、キキは箒に乗って飛んでゆきます。舞台ではフライングもあるそうなのでドキドキです!キキは13歳で旅立ちますが、私も仕事のために地元・鹿児島から13歳で上京しました。不安と楽しみ、故郷への愛おしさ、そんな気持ちはキキと同じかな、と思います。また、ジジが喋らなくなるシーンも印象的です。自分からいろんなものが消える悲しさ、空が飛べなくなる辛さを繊細に演じて、その先、力強く成長していく姿を描きたいです。ジジは子役さんが演じるそうで、きっと可愛いでしょうね!映像も取り入れる演出があるそうなので、きっとお客さんも一緒に飛んでいる気分になれるはずです!」まだ幼さを残す17歳。2011年に第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞。映画やドラマ、舞台で経験を積み、最近では紅茶のCMに出演してcharaの『やさしい気持ち』を歌い、その可憐な歌声が評判になった。「歌は大好きです。幼稚園の年長から習い事として、ミュージカルスクールに通っていました。すごく人見知りで、人前に出たくないタイプだったんです。スクールの発表会でひらがなの世界を表現したミュージカルをやったのですが、私は「うーん」と考え込む“う”の役(笑)。オーディションを受けたのも、周りの勧めでした。昔は自分の意思がなかったんです。それでもこの仕事に関わるうちに、どんどん女優になりたい気持ちが膨らんできました」今は、演じることが楽しくて仕方ないという。「お芝居をしていると、自分のどこにそんな感情が隠れていたのか!と驚きや発見がいっぱいあって、ワクワクします。演じることで、新しい自分を知ることができます。ひとつの人生とは思えないくらい、いろんな自分を見てきた気がします。『魔女の宅急便』でも、また新たな自分に出会いたいです」公演は6月1日(木)から4日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、8月31日(木)から9月3日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。東京公演のチケットは発売中。大阪公演は5月20日(土)10:00より発売開始。取材・文:三浦真紀
2017年05月15日「ヴィーナスランチ」開催概要2017年5月19日(金)、TEAM魔女組が主宰する「ヴィーナスランチ」が、東京都内にある「George」で開催される。時間は11:30から13:30まで。女性限定。参加費用は、ランチ代込みで3,000円。事前に銀行振り込みするか、クレジットカード決済をして支払いを完了させる必要がある。TEAM魔女組のファスティングに参加したことがある人、または参加の申し込みが完了している人は、2,500円。2,500円で参加する場合の支払い方法は、事前の銀行振り込みに限定される。ヴィーナスランチでは、ビューティーカラーコンサルタント工藤亜記によるトークショー、小宮山順子と松田有紀子による座談会、ランチ交流会、集合写真撮影を実施。お土産も付くランチ会となっている。申し込み方法は、TEAM魔女組オフィシャルブログを確認。TEAM魔女組とはTEAM魔女組とは、TEAMとなってつながって、美と健康のためにファスティングを行っていく仲間のことを言う。国民的美魔女コンテストを通じて知り合ったローフードマイスターの小宮山順子と、リンパセラピストの松田有紀子が、心身ともに健康で美しくなるメソッドを提案している。(画像はTEAM魔女組オフィシャルブログ)【参考】※TEAM魔女組オフィシャルブログ※工藤亜記オフィシャルブログ
2017年04月12日第8回 国民的美魔女コンテストの募集がスタート!自分ファーストな40代を応援する美魔女コンテストが、今年も開催される。光文社 美STは、「第8回 国民的美魔女コンテスト」の募集を開始した。応募資格は、年齢を感じさせない輝きを持っている35歳以上の女性。応募方法は、美ST ONLINEのフォームから応募する方法と、応募用紙(PDFファイル)をダウンロードして、郵送する方法の2種類。締め切りは、2017年5月16日(当日消印有効)までとなっている。グランプリ、優秀者は、オスカープロモーションと所属契約。美STの誌面で活躍できる他、同社にて、育成、プロモート、レッスンを受けることができる。グランプリに選ばれるための5ステップ編集部による書類選考の通過者は、6月に東京、大阪で開催される2次選考に進むことができる。3次選考は、7月に東京で写真撮影が行われ、8月から9月にかけて、美魔女サイトによる人気投票を通じて、ファイナリストが決定。9月に開催される都内・最終選考会で、グランプリが決定する。第7回 国民的美魔女コンテストグランプリには、山形県出身のフラダンスインストラクター田中恵さん(37歳)が選ばれている。40年間大切に育んできた美しさを、披露するチャンスだ。(画像は美ST ONLINEより)【参考】※美ST ONLINE
2017年03月23日東野圭吾デビュー30周年の記念作品『ラプラスの魔女』の映画化が決定。2018年5月4日(金)に全国東宝系にて公開される。三池崇史監督・八津弘幸脚本による衝撃のミステリー東野本人が「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」と語る野心的な作品『ラプラスの魔女』は、まさに衝撃のミステリー。世界的に高い評価を受ける三池崇史監督、『半沢直樹』など人気作を次々と手がける八津弘幸脚本によって描かれる。物語の鍵となるのは、タイトルにもなっている“ラプラスの魔女”だ。これは、かつてフランスの天才数学者ピエール=シモン・ラプラスが提唱した、全てを知り、未来を予見する者の存在を指す。物語の中で起きた2つの連続不審死は、まさに“ラプラスの魔女”にしか実行しえないものであった。櫻井翔×広瀬すず×福士蒼汰が初共演事件の真相に迫る生真面目な大学教授・地球化学の専門家には、嵐の櫻井翔が抜擢。三池とは『ヤッターマン』以来、実に約9年ぶりのタッグとなる。そして、映画『先生!』など2017年も活躍が期待される広瀬すずが、自然現象を次々と言い当て、青江を翻弄する謎の女として出演。さらに、『ちょっと今から仕事やめてくる』や『無限の住人』などの出演が決定している福士蒼汰が、羽原円華が探している失踪中の青年を演じる。そのほか、豊川悦司、玉木宏、志田未来、佐藤江梨子といった主役級の豪華俳優陣も揃う。主題歌はアラン・ウォーカーの「フェイデッド」主題歌はノルウェー出身、20歳の音楽プロデューサー、アラン・ウォーカーの代表曲「フェイデッド」。15歳で音楽プロデュースを始めたアラン・ウォーカーは、2015年にリリースした同曲でドイツ、スウェーデン、スイス、オーストリアの年間チャート1位を獲得。2017年には“英国のグラミー賞”とされる「BRIT AWARDS」にて最優秀ブリティッシュ・シングルにノミネートされた。2018年5月に千葉で開催される「EDC Japan 2018」への参加も決定している注目のアーティストだ。アラン・ウォーカーが映画へ楽曲を提供するのは、『ラプラスの魔女』が世界初となる。特製クリアファイル付き前売り券が発売開始映画の公開に先立ち、3月10日(土)より、全国の劇場にて本作の劇場前売券が発売開始。劇場で前売券を購入すると、全国合計5万名に『ラプラスの魔女』特製クリアファイルがプレゼントされる。クリアファイル片面には、難事件に挑む青江を演じる櫻井翔が。もう一方の面には、広瀬すず、福士蒼汰が加わった豪華3ショットの特別仕様だ。ストーリーかつてフランスの天才数学者ピエール=シモン・ラプラスは言った。ある瞬間の全物質の力学的状態とエネルギーを知り、計算できる知性が存在するならば、その知性には未来が全て見えているはずであると。全てを知り、未来を予見する者…神にも等しいその存在を、のちの学者は“ラプラスの悪魔”と呼んだ。連続して起きた2つの不審死。それぞれの事件現場が遠く離れているにもかかわらず、死因はどちらも同じ自然現象下での<硫化水素中毒死>…そして、驚くべきことに、死亡した二人は知人同士であった。警察はこの不可解な事件の調査を、地球化学の研究者である大学教授・青江修介に依頼する。もし一連の事件が事故ではなく、他殺と仮定するならば、犯人は「完全無風状態になる一瞬」をあらかじめ知っていて、「その瞬間、致死量の硫化水素が発生する場所」へと「ピンポイントで被害者を誘導した」ことになる。“ラプラスの悪魔”でもない限りそんなことは絶対に不可能…。青江は、自然科学的見地から事件性を否定。封鎖された事件現場の地形や地質、気象などを念入りに検証していく。そこに、1人の女・円華が現れた。青江の目の前で、その場所で次に起こる自然現象を言い当ててみせる。なりゆきで円華と行動を共にすることなった青江は、彼女が失踪した甘粕という青年を探していることを知る。一方、警察は「円華には、なにか不思議な力が備わっている」として事件への関与を疑い始めた。そして、ついに第三の事件が発生する…。作品詳細【作品詳細】『ラプラスの魔女』公開時期:2018年5月4日(金) 全国東宝系にて出演:櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰、志田未来、佐藤江梨子、TAO、玉木宏、高嶋政伸、檀れい、リリー・フランキー、豊川悦司監督:三池崇史脚本:八津弘幸原作:東野圭吾「ラプラスの魔女」(KADOKAWA 刊)配給:東宝(株)Ⓒ2018 映画「ラプラスの魔女」製作委員会■オリジナルクリアファイル付き劇場前売り券発売開始日:2018年3月10日(土)発売場所:全国の劇場内容:劇場前売り券1枚につき、クリアファイル1部プレゼント※数量限定のため、数に達し次第終了。※前売特典は、1名1会計につき、2枚まで。※劇場限定の特典。※特典は非売品のため、転売目的での購入は不可。※詳細は劇場スタッフに問い合わせ。※前売券販売劇場は、映画『ラプラスの魔女』公式サイトに記載。
2017年03月23日大人気作家・東野圭吾のデビュー30周年記念作品「ラプラスの魔女」が映画化決定。主演には「嵐」の櫻井翔、共演に広瀬すずと福士蒼汰を迎え、世界でも高い評価を受ける異端の監督・三池崇史がメガホンをとる。連続して起きた2つの不審死。それぞれの事件現場が遠く離れているにもかかわらず、死因はどちらも同じ自然現象下での“硫化水素中毒死”…そして、驚くべきことに、死亡した2人は知人同士であった。警察はこの不可解な事件の調査を、地球化学の研究者である大学教授・青江修介(櫻井翔)に依頼する。もし一連の事件が事故ではなく、他殺と仮定するならば。犯人は「完全無風状態になる一瞬」をあらかじめ知っていて、「その瞬間、致死量の硫化水素が発生する場所」へと「ピンポイントで被害者を誘導した」ことになる。そんなことは絶対に不可能だ。“ラプラスの悪魔”でもない限り…。青江は、自然科学的見地から事件性を否定。封鎖された事件現場の地形や地質、気象などを念入りに検証していく。そこに、1人の女・円華(広瀬すず)が現れた。青江の目の前でその場所で次に起こる自然現象を言い当ててみせる。それは奇跡か、偶然か。なりゆきで円華と行動を共にすることなった青江は、彼女が失踪した甘粕(福士蒼汰)という青年を探していることを知る。一方、警察は「円華には、なにか不思議な力が備わっている」として事件への関与を疑い始めた。そして、ついに第三の事件が発生する――。原作は、「白夜行」「流星の絆」「容疑者Xの献身」「疾風ロンド」と様々な作品が映画化・ドラマ化されている東野氏の同名小説。2015年の発売前から話題沸騰となっていた原作は、すでに28万部を突破。また、原作権の獲得には12社が競合した超人気作だ。今回映画化にあたり、監督を務めるのは、『クローズ ZERO』『土竜の唄』シリーズなど数々のヒット作を手掛け、今後も『無限の住人』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など話題作の公開を多数控えている三池監督。また、社会現象となったドラマ「半沢直樹」や「下町ロケット」、『神さまの言うとおり』などを手掛ける八津弘幸が脚本を担当する。主演の櫻井さんが演じるのは、「自然科学的に絶対に不可能な事件」の調査を警察から依頼され、事件の真相に迫る生真面目な大学教授・地球化学の専門家の青江修介。今回、映画単独主演としては『神様のカルテ2』以来約4年ぶり、三池監督とは『ヤッターマン』以来、実に約9年ぶりのタッグ、そして東野作品への出演は約14年ぶりとなる櫻井さんは、「たくさんの“久しぶり”に胸が高鳴ります。事件に、そして円華に翻弄される青江ですが、監督、そして共演の皆さまとの大きな化学反応を現場で起こして行きたいと思います」と意気込み。また自然現象を次々と言い当て、青江を翻弄する謎の女・羽原円華役を、『ちはやふる』『四月は君の嘘』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』と主演作が続く大人気若手女優の広瀬さん。そんな円華が探している失踪中の青年・甘粕謙人役を、『曇天に笑う』『BLEACH』など今後も出演作の公開が続々と控える福士さんが演じる。東野作品の映画に出てみたいと以前から思っていたと言う広瀬さんは、「念願叶って凄く嬉しいです」と喜び、「円華という女の子も、何回台本を読んでも中々掴めなくて苦戦してます。でも、その何か掴めないけど、円華のひとつの思いを強く抱きながら、少しでもリアリティある中で生きていけたらなと思います」とコメント。また共演の2人とは初共演となり、「お2人と現場でどんな化学反応が起きるのか凄く楽しみ」と期待を寄せている。同じく櫻井さん、広瀬さんと初共演となる福士さんは、「知的なイメージなので、研究者である青江のキャラクターがスッと頭に入ってきました。広瀬さんは10代とは思えないエネルギーがある印象で、ピュアさ・真っ直ぐさが円華とイメージがとても近いなと思いました。お2人との共演もいまから楽しみです」と話している。「ポップでラジカルな映画」と本作を説明する三池監督は、「原作はあの『東野圭吾』。だから面白くならぬワケがない。そして“誰も知らない『櫻井翔』の正体”と“知っているよりヤバい『広瀬すず』”が激突し、“剥き出しの『福士蒼汰』が人類の明日を憂う”のだから…凄すぎる!」とコメントを寄せている。なお現在撮影中の本作は、4月下旬のクランクアップを予定としている。『ラプラスの魔女』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年03月21日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が、映画『ラプラスの魔女』(2018年公開)に主演することが20日、わかった。女優の広瀬すず、俳優の福士蒼汰が出演し、三池崇史監督がメガホンを取る。同作は小説家・東野圭吾のデビュー30周年記念作品で、2015年に発売されると発行部数は28万部を突破し、原作権の獲得には12社が競合したという。連続しておきた不審死の調査を担当することになった地球化学の研究者である大学教授・青江修介(櫻井)は、謎の女・円華(広瀬)とともに行動をともにする。映画単独主演が4年ぶりとなる櫻井は「三池監督とご一緒させて頂くのは9年ぶり。東野先生の作品に出させて頂くのは14年ぶり。沢山の"久しぶり"に胸が高鳴ります」と作品への期待を語る。「事件に、そして円華に翻弄される青江ですが、監督、そして共演の皆さまとの"大きな化学反応"を現場で起こして行きたいと思います」と意気込んだ。「念願の東野作品」という広瀬は「円華という女の子も、何回台本を読んでも中々掴めなくて苦戦してます」と現状を明かしながら、「何か掴めないけど、円華のひとつの思いを強く抱きながら、少しでもリアリティある中で生きていけたらなと思います」と希望を述べた。また、周りを男性陣に囲まれ「男性だらけの現場なので、監督を1番の頼りにさせていただきます」と笑顔でコメントした。失踪中の青年・甘粕謙人を演じる福士は、原作について「登場人物の裏の顔がとても興味深くて本の進みが止まらず、真相を知った後もそれぞれの心が気になって、その後を想像してみたくなりました」と面白さを語る。「演じる甘粕謙人の経歴は複雑ですが彼の気持ちは1つで、その気持ちに従っている」と役を説明し、「謙人の家族から見える家族関係、それに考えさせられることになると思います」と予告した。三池監督は「これはポップでラジカルな映画。原作はあの『東野圭吾』。だから面白くならぬワケがない」とすでに自信を見せる。「『誰も知らない”櫻井翔”の正体』と『知っているよりヤバい”広瀬すず”』が激突し『剥き出しの”福士蒼汰”が人類の明日を憂う』のだから……凄すぎる!」と興奮の様子。一方、大ヒットドラマ『半沢直樹』でも知られる脚本の八津弘幸は「大変苦しみました」と心情を吐露した。八津が、映像化には「大きな勇気が求められると思います」としながらも、「素晴らしい作品になることを祈っております」と希望を寄せる同作。撮影は16日から始まっており、4月下旬までを予定している。
2017年03月20日女優の上白石萌歌と、ジャニーズJr.の阿部顕嵐がミュージカル『魔女の宅急便』に出演することが10日、わかった。同作は、角野栄子による児童書を舞台化。原作は27年間にわたり執筆されており、1989年にスタジオジブリがアニメ映画化し、世界的に有名な作品となった。1993年~1996年には、故・蜷川幸雄さん演出によりミュージカル化され、工藤夕貴、持田真樹、坂本昌行(V6)、長野博(V6)などが出演している。2014年には小芝風花主演で実写映画化され、2016年にはイギリス・ウェストエンドでも舞台化が行われた。今回、独り立ちし見知らぬ街で”お届けもの屋さん”を始める魔女のキキ役を務める上白石は、2011年に第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』で当時史上最年少の10歳でグランプリに選ばれ、ファッション誌『ピチレモン』専属モデルとして活躍。数々のドラマ、映画に出演するほか、2016年にはミュージカル『赤毛のアン』で主演を務めている。姉の上白石萌音は、大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』でヒロイン・宮水三葉の声を務めた。上白石は同作について「1人の女の子が悩みながら成長していく姿にとても勇気をもらえる、背中を押してくれるような作品」と印象を語り、「独り立ちをする、という意味では今の自分に少し似ているような気がします」と、主人公のキキに共感。「キキという女の子としっかり向き合って自由におてんばに、そして舞台の上で一緒に成長していけたらいいなと思います」と意気込みを語った。また、飛ぶことに憧れる少年・トンボ役の阿部は、ジャニーズJr.内のユニット・Love-tuneのメンバーとして活動中。2014年のドラマ『近キョリ恋愛~Season Zero~』(日本テレビ)では主演を務めた。アニメ映画のDVDを「何回も繰り返し観ているほどのファン」という阿部は、「未だに信じられないですが、トンボ役を演じさせて頂くと聞かされたときは、嬉しすぎて両親にすぐ報告しました」と喜びを表した。東京公演は新国立劇場・中劇場にて6月1日~4日の6回公演、大阪公演は梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて8月31日~9月3日の7回公演を予定している。脚本・演出は岸本功喜、作曲は小島良太。■キキ役:上白石萌歌コメント・『魔女の宅急便』という作品の印象スタジオジブリで映画化されたときに初めて知りましたが、とても空気感の好きな作品です。キキの新しく住むことになった街の鮮やかなタッチであったり、壮大な自然の美しさにうっとりしてしまいます!ちなみに1番好きなシーンは、キキが満月の夜に旅立つシーンです。わたしまでドキドキしてしまいました!1人の女の子が悩みながら成長していく姿にとても勇気をもらえる、背中を押してくれるような作品だと思います。・キキ役を演じるにあたっての意気込み独り立ちをする、という意味では今の自分に少し似ているような気がします。わたしも今16歳で、キキと同じように日々悩みながら一歩ずつ大人に近づいていけるように努力しているところです。キキという女の子としっかり向き合って自由におてんばに、そして舞台の上で一緒に成長していけたらいいなと思います!わたしが作品に背中を押されたように、観てくださる方にパワーをお届けできればなと思います!■トンボ役:阿部顕嵐コメント・『魔女の宅急便』という作品の印象僕自身「魔女の宅急便」のDVDを持っていて、何回も繰り返し観ているほどのファンです。小さな魔女キキは、空は飛べてもそれ以外は「普通の女の子」なので落ち込んだり苦悩したり、周りの人に助けられたりして成長していく姿にいつの間にか気持ちが重なり、そんな彼女を見て、僕は想いを配達されている気がしました。キキが少しずつ成長し大人への第一歩を踏み出す過程がとても爽やかでキラキラしていて、年齢や性別問わず誰もが共感し応援したくなる印象です。・トンボ役を演じるにあたっての意気込み未だに信じられないですが、トンボ役を演じさせて頂くと聞かされたときは、嬉しすぎて両親にすぐ報告しました。まさか自分がやらせてもらえるなんて光栄です。キキとの恋の行方も、爽やかでキラキラした感じを受け取ってくだされば嬉しいです。不安やプレッシャーもありますが、それ以上に楽しみで仕方がありません。トンボをしっかり演じて、観に来ていただく皆さんの期待を超え、心を震わす歌声を配達していきたいと思ってます。■原作者・角野栄子コメント・キキ役とトンボ役について 上白石萌歌さんは透明感のある歌声でキキのイメージにぴったり。 成長していくキキの初々しい姿が今から目に浮かびます。 阿部顕嵐さんはスリムでさわやかで、これまたトンボさんが本の中から出てきたみたい。 新鮮なキキとトンボさんの登場です。 ・魔女の宅急便のミュージカル化について 旅立ちのとき、キキは言います。「おくりものをあけるときのようにわくわくしてるわ」私も舞台があくのをわくわくして待っています。 そう、不思議のジジもお忘れなく。二人と一匹は舞台を魔法でいっぱいにするでしょう。
2017年02月10日『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』を手掛けた米林宏昌監督が、2017年夏に公開を発表した待望の最新作『メアリと魔女の花』。先日の会見で「ジブリの血を受け継いでいる」と明かしたアニメーション映画制作会社「株式会社スタジオポノック」の第1作目長編となる本作の特報が公開された。ヒロインは11歳の女の子。背が低く、クセっ毛の赤毛にそばかす。ごくごく平凡な女の子「メアリ」が主人公だ。何をやってもうまくいかず、不満と不安を抱えている、そんな彼女がひょんなことから奇想天外な大冒険に巻き込まれることに…!米林監督の監督3作品目にして、巨匠・宮崎駿と同じモチーフである“魔女”が題材の本作。原作は、1971年に描かれたイギリスの女流作家・メアリー・スチュアートによる児童文学。脚本は、高畑勲監督『かぐや姫の物語』で脚本を務めた坂口理子。音楽には、『思い出のマーニー』から引き続き米林さんをタッグを組む村松崇継。そして、米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされた『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』を手掛けた西村義明(現在、株式会社スタジオポノック代表取締役)がプロデューサーを務める。この度、本作の特報が公開。映像では、“天真爛漫で感情に従順、どんなことにもまっすぐに立ち向かう”という主人公のメアリの性格を思わせる真っ直ぐ前を見据えた表情や、何かに思いふけるような様子、さらに映像終盤には何かに追われ、ほうきで空を飛び逃げるような描写が映し出される。鮮やかな草原シーンや燃え盛る炎、空をほうきで翔ける疾走感は圧巻。「もしも、今夜だけ、不思議な力を手にしたら」という文字が意味するものとは?今後の続報に期待が高まる仕上がりだ。『メアリと魔女の花』は2017年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月16日アニメーション映画監督の米林宏昌が12月15日(木)、東宝本社で会見を行い、2017年夏に最新作『メアリと魔女の花』の劇場公開を発表した。2014年末にスタジオジブリを退社した米林監督。新作はジブリ時代に手がけた『思い出のマーニー』以来、3年ぶりとなる。原作はイギリスの女流作家メアリー・スチュワートによる児童文学「The Little Broomstick」(小さな魔法のほうき)。何をやってもうまくいかず、不満や不安を抱いて暮らす11歳の平凡な女の子・メアリが、ひょんなことから魔法が渦巻く奇想天外な世界で冒険を繰り広げる、王道ファンタジーだ。会見には元スタジオジブリの西村義明プロデューサー(『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』)が同席。米林監督と西村プロデューサーは、ジブリ退社後の2015年にアニメーション映画制作会社「株式会社スタジオポノック」を設立し、新作『メアリと魔女の花』は同スタジオが製作を手がける。まず、マイクを握った西村プロデューサーは、ジブリの制作部門解散から前作『思い出のマーニー』完成までをふり返り、「現場作りをするにも、ジブリと言う名前がないなか、お金やスタッフが集まるのか。クオリティが下がってしまうのではないかと、不安ばかりだった」と本音を告白。それでも「アニメーションを作る喜びと責任を、誰が受け継いでいくのか?焦りを感じ、ゼロからスタジオを作る決意をしました」とスタジオ新設の経緯を説明した。その上で、同スタジオ初となる長編アニメの題材として“魔女”を選んだ理由は、「マーニーとは真逆をやろうと思った」(西村プロデューサー)。「前作であえて封じていた米林監督の得意ワザである、ダイナミックなアニメーションを見たかった。広がりある世界で、元気な女の子が動き回る…。子どもの頃、『魔女の宅急便』で幸福な経験をした僕ら世代が、いまこそ、宅急便とは違う21世紀の魔女の物語を作れたら」と語った。再び長編アニメのメガホンをとる米林監督は、「魔女という題材や原作は、とても面白い作品になると思った」といい、「マーニーが“静”だとすれば、今回は“動”。主人公が自分の意思で動くような、躍動的なアニメーションを目指し、いい意味で予想を裏切れたら」と意気込み。「何を見て、何を感じて、どう行動するか。ご覧になった人が、メアリとともに一歩進んでみようと思ってもらえる作品になれば」と思いを語った。ちなみに本作の製作について、ジブリ時代の“師匠”である宮崎駿監督に報告したところ、「宮崎さんは『うれしい』と言ってくれた」のだとか。最後に再びマイクをとった西村プロデューサーは、「ポノックは、ジブリの血を受け継いでいる。米林監督には、約20年にわたるジブリ人生のすべてを注いでもらいたいと期待している」と会見を締めくくった。『メアリと魔女の花』は2017年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月15日スタジオジブリにて『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』を生み出した米林宏昌監督による待望の最新作が、『メアリと魔女の花』と題し来年夏に公開されることが決定!「ハリー・ポッター」を生んだイギリスの児童文学を元に“魔女”を題材としたファンタジー超大作に挑む。ヒロインは11歳の女の子。背が低く、クセっ毛の赤毛にそばかす。ごくごく平凡な女の子「メアリ」が主人公だ。何をやってもうまくいかず、不満と不安を抱えている、そんな彼女がひょんなことから奇想天外な大冒険に巻き込まれることに!天真爛漫で感情に従順、どんなことにもまっすぐに立ち向かうメアリに、日本が夢中になること間違いなしだ。米林監督は、1996年にスタジオジブリに入社し『もののけ姫』『ホーホケキョ となりの山田くん』では動画、『千と千尋の神隠し』で初めて原画を担当。その後、『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』で原画を、『ゲド戦記』では作画監督補を担当。また、その年の邦画ナンバー1となる観客動員765万人・興行収入92.5億円を記録した『借りぐらしのアリエッティ』や、第88回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされた『思い出のマーニー』で監督を務め、華々しい経歴を持つ。本作は、そんな米林監督が2014年末にスタジオジブリを退社し、新スタジオにて満を持して世に送り出す監督3作品目。巨匠・宮崎駿の下で学んだスプリットとアニメーションで描く題材は、師と同じモチーフである“魔女”だ。原作は、1971年に描かれたイギリスの女流作家・メアリー・スチュアートによる児童文学。脚本は、高畑勲監督『かぐや姫の物語』で脚本を務めた坂口理子。音楽には、『クライマーズ・ハイ』『64-ロクヨン-前編/後編』『グッドモーニングショー』などの音楽を担当し、『思い出のマーニー』から引き続き米林さんをタッグを組む村松崇継。そして、企画制作に約8年を費やした初の長編プロデュース作品『かぐや姫の物語』で、第87回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門ノミネート、長編2作目となる『思い出のマーニー』で第88回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされた、西村義明(現在、株式会社スタジオポノック代表取締役)がプロデューサーを務める。野を駆け、空を飛び、雲の向こうの世界を旅するような、人が抱く未知なる世界への憧れを真っ向から描く、夏の“エンターテインメントの王道”の誕生に、いまから期待が高まる。『メアリと魔女の花』は2017年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月15日タレントのベッキーさん(32)がスタジオジブリの映画『魔女の宅急便』の主人公であるキキの仮装をして話題となっています。ベッキーさんは2016年10月23日に自身のInstagramにキキのコスプレ画像を投稿。テーマは『魔女の宅急便〜キキの20年後〜』とのことですが、これを見たネット上の人たちからは、多くの批判が寄せられています。●ベッキー、魔女の宅急便のコスプレをして非難殺到『原作のイメージが壊れるからマジでやめて』『いや、これリアル魔女だろ。恐ろしい方の魔女だよ』『コスプレなんかで浮かれちゃって……この人、キキ感がないよね』『30オーバーが何やってんだよ。痛々しすぎ』『キキは20年後に不倫するような女になってるってこと?』『忘れられないように話題作りに必死だね笑』『国民に愛されてるジブリに乗っかって好感度上げようと思ったんだろうけど逆効果だね』『マギーの方が全然可愛いわ。こいつのは原作をバカにしてるようにしか見えない』などなど、ネット上では厳しい意見が多く飛び交っています。新聞広告の“背中ヌード”に始まり、ファッションショーへのサプライズ出演や地上波テレビへのゲスト出演、妹との2ショット画像など最近は話題に事欠かないベッキーさん。この勢いに乗ってまた芸能界の第一線へ復帰することはできるのでしょうか。【画像出典元リンク】・Becky ベッキー(@becky_dayo)(Instagram)/(文/パピマミ編集部)
2016年10月24日ヴィン・ディーゼル演じる“魔女狩り一筋800年”の不死身の男が、現代の世でも魔女を狩るSFアクション超大作『ラスト・ウィッチ・ハンター』。このほど、ハンターを演じるヴィンが、“髪あり”&ワイルドなヒゲ姿で登場する冒頭映像がシネマカフェに到着した。人類を守るため、悪なる魔女を狩り続けてきた不死身の戦士コールダーをヴィンが熱演し、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッド、「ゲーム・オブ・スローンズ」のローズ・レスリー、『ダークナイト』3部作のマイケル・ケインといった、ハリウッドを代表する豪華キャストが共演する本作。魔女たちが、現在もその存在を密かに隠して生きているという設定の中、魔女の女王との最終決戦に挑むハンター、コールダーたちの勇姿を描き出す。そんな本作から、このたび冒頭映像が解禁。800年前、人々が住む大地に呪いをかけられた世界。魔術を阻止するために心血を注ぐ、ヴィン率いる組織“斧と十字架団”が、悪なる魔女の女王への復讐を誓うシーンから、この物語は始まる。映像では、滅多にお目にかかることの出来ない、ヴィンの“髪あり”姿が!女王との対決に覚悟を決めた男たちが結束する姿もまたカッコよく、胸アツのシーンが展開。女王の住処に潜入していく場面では、どこから敵が来るかわからない緊張感と不気味な空気感が観客にもひしひしと伝わり、この後の展開が気にならずにいられない冒頭映像となっている。『ラスト・ウィッチ・ハンター』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月16日ZIMA(ジーマ)のハロウィン数量限定ボトル「ジーマ 魔女の林檎」が、2016年9月26日(月)より全国で発売される。発売以来変わらないすっきりした飲みやすさと、洗練されたボトルから飲むスタイルが若い世代に人気を呼んでいる「ZIMA」。今回発売する「ジーマ 魔女の林檎」は、親しみやすいキャンディのようなりんごフレーバーと妖しい色味のギャップが特徴だ。秋の人気フレーバーであるりんごを、童話の中に出てくるような「魔女の林檎」と名付け、いたずら心たっぷりにアレンジ。ハロウィンはもちろんのこと、大学の学園祭や秋のパーティシーンを盛り上げてくれそう。【商品情報】ジーマ 魔女の林檎発売日:2016年9月26日(月)販売地域:全国価格:230円+税アルコール度数:4.5%
2016年09月29日「ラーメンズ」の片桐仁がMCを務める「ラプラスの因果律」が、明日9月4日(日)より「FOD」(フジテレビオンデマンド)にて配信開始し、同日深夜には地上波放送される。「ラプラスの因果律」は、天才の因果関係を研究する学者・片桐さんが、自身の研究する不思議な天才を紹介する番組。今回は、建築界の歴史を次々と塗り替え重力と戦い続ける天才建築家・吾妻野太一への密着インタビューから、彼が作り出した奇想天外な建築作品の数々をドキュメンタリータッチで紹介していく。吾妻野さんが生み出す重力理論を元に作り上げる建築作品の原点は、幼少期にあこがれたロケット。ロケットが重力に逆らい無限の宇宙に打ちあがる姿に感銘を受けた彼は、自分のコンプレックスである低い身長を伸ばすため、空飛ぶベッドを作るところから始まった。建築家となった彼は、常に重力と戦いながら不思議な建築作品を作り上げ、そして現在、彼は集大成として一大プロジェクトに取り組んでいる。天才建築家・吾妻野さんの不思議な建築作品の数々から片桐さんが天才の因果関係を紐解いていく…。MCに挑戦してみて片桐さんは、「時間のない中、滑舌の悪い僕がMCという役をやらせていただいて、ご迷惑をおかけしましたが、とても楽しい経験でした」とふり返り、今回の見どころについて「不思議な世界観、作り込んだセット、予算の少ない中面白い番組になったと思います。天才建築家の作品に驚いてもらえるといいな~」と語っている。「ラプラスの因果律」は9月4日(日)18時~FODにて先行配信(全6話)、26時5分~フジテレビにて放送(1話から5話総集編)。(cinemacafe.net)
2016年09月03日「魔女狩り一筋800年」という単純明快なキャッチコピーが話題を呼んでいる、ヴィン・ディーゼル主演のSFアクション超大作『ラスト・ウィッチ・ハンター』。このほど、待望の予告編映像が解禁となった。いまから800年前、魔女に不死の呪いをかけられたコールダー(ヴィン・ディーゼル)。以降、現代に至るまで、唯一無二の魔女ハンターとして戦い続けていた彼を、“ドーラン”と呼ばれる神父が歴代の相棒として見守っていた。しかし、ある日、36代目のドーラン(マイケル・ケイン)が何者かによって殺害される。37代目ドーラン(イライジャ・ウッド)とともに捜査に出たコールダーは、大昔に殺したはずの魔女の女王が関与していることを知るが…。魔女に掛けられた不老不死の呪いにより、中世から現代に至るまで生き続けるハンターの最後の戦いを描く、ド迫力のSFアクション巨編となる本作。主演を務めるのは、泣く子も黙るアクションヒーロー、ヴィン・ディーゼル。共演には、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッド、「ゲーム・オブ・スローンズ」「ダウントン・アビー」のローズ・レスリー、『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』『ダークナイト』シリーズのマイケル・ケインといったハリウッドを代表する超豪華キャストが集結。メガホンをとったのは、ジョージ・A・ロメロの傑作ホラーを現代に蘇らせた『クレイジーズ』の新鋭ブレック・アイズナー監督だ。解禁となった予告編では、ヴィンが8世紀もの間、悪なる魔女を狩り続けてきた不死身の戦士を爆演。「魔女狩り一筋800年」の男に、まさかの説得力を持たせている。剣と銃を携え、アストン・マーチンで滑走する姿は、ハートをがっちりハンティングされること間違いなし。彼をはじめとする個性豊かなキャラクターが織りなす強烈なバトルと、華麗な映像、思いがけない裏切り…。人類を守るため、魔女の女王との最終決戦に挑むコールダーたちの勇姿に注目していて。『ラスト・ウィッチ・ハンター』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月16日『ワイルド・スピード』第8弾をはじめ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』続編、そして『トリプルX』最新作と大爆走を続けるヴィン・ディーゼルが、“魔女狩り一筋800年”の不死身の男を演じる『ラスト・ウィッチ・ハンター』が、9月30日(金)より日本公開されることが決まった。中世の時代、自ら倒した魔女の呪いによって不死の体になり、800年もの間、生き続けてきたコールダー。ある組織のために魔女ハンターとして戦い続けていた彼を、代々“ドーラン”と呼ばれる神父が見守っていた。しかし、36代目のドーラン(マイケル・ケイン)が何者かに殺される!37代目を継いだ新ドーラン(イライジャ・ウッド)と共に捜査に出たコールダーは、盟友の死が魔女の女王によるものだったと知る。復讐を誓ったコールダーは女王の形跡を見つけるが…。やがて、捜査の中で特殊な能力を持つ魔女、クロエ(ローズ・レスリー)と出会い、事態は急変する――。不死身の男が魔女を狩る、完全オリジナルのSFアクションとなる本作。泣く子も黙るアクションヒーロー、ヴィン・ディーゼルは、家族や友人、そして自分の希望さえも失いながら暗黒の魔女と戦い、人間界を数世紀にわたって守り続ける“魔女狩り一筋800年”の主人公コールダーを爆演。共演陣も、『ゾンビスクール!』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッド、「ゲーム・オブ・スローンズ」イグリット役で知られるローズ・レスリー、そして『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』『ダークナイト』シリーズの英国のベテラン、マイケル・ケインと豪華な布陣。監督は、『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』『クレイジーズ』などでメガホンをとったブレック・アイズナーが務めている。ヴィン・ディーゼルのほとばしる肉体と個性豊かなキャラクターたちと共に描かれる、強烈なバトル、思いがけない裏切り…。完全オリジナルの魅惑の世界観で、狩って、狩って、狩りまくる不死身の男コールダーの生きざまに、ぜひ注目していて。『ラスト・ウィッチ・ハンター』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月22日都内・ラフォーレ原宿ミュージアムにて19日、歌手で声優の上坂すみれが『魔女の秘密展』(期間:2月19日~3月13日)の説明会に登場。魔女をイメージしたゴシックロリータスタイルを披露した。衣装についての質問を受けた上坂は、「ゴシックロリータが大好きで、昔からいろんなロリータを着ていたんですけど、今回は黒一色というところが魔女っぽいなと思っています」と回答。一方で、「でも、展示を見るとこんな華美な魔女はいないので、あくまで私の中の魔女ですね」と付け加えた。『魔女の秘密展』は、今までのイメージを打ち破る「本当の魔女」を日本で多角的に紹介する展覧会で、ドイツ・プファルツ歴史博物館、ローテンブルク中世犯罪博物館のほか、オーストリア、フランスなど30カ所以上の美術館・博物館から、まじない道具、魔女裁判に関する書物や史料、魔女裁判で実際に使用された拷問道具など日本初公開を含めた多数の作品を公開。同展はこれまで、大阪、新潟、名古屋、浜松、広島で開催し、延べ約14万人以上を動員している。上坂は東京展においてオフィシャル・アンバサダーを務める。説明会には、同展の監修を務めたドイツ文学者の西村佑子氏、そして編集者・評論家の山田五郎も参加。今回、同展のために35年ぶりにドイツを訪れたという山田は「魔女は"中世の"または"中世の暗黒時代の"というものではなくて、実際に裁判が行われていたのは17世紀ごろ。ルネサンスも起きたあとで、教会の異端審問所ではなく街の裁判所で法律にのっとって行われていたんですね。なまじ裁判にかけるために証拠が必要になり、自白を取るために拷問にかける。そして印刷技術ができて魔女の条件をみんなが知る、次に告発されるのは自分なのではないかと恐れ、市民同士が訴えあいをする。その結果起きた悲劇なんです。なんでもありの時代のことではなく、ある程度民主化した時代に起きたこと。そこに今回の展覧会の一番のポイントがあるんです」と強調した。イベントの最後には、魔女の"秘密"展にかけて自身の秘密を聞かれた上坂が、悩みに悩んで「口座番号とか……」と答えると、「それは(秘密じゃなくて)個人情報だよ!」と山田にツッコミを入れられる一幕もあった。『魔女の秘密展』は、ラフォーレミュージアム原宿にて3月13日まで開催中。
2016年02月20日新春、「金曜ロードSHOW!」にてスタジオジブリの名作『天空の城ラピュタ』(’86)(1月15日OA)と『魔女の宅急便』(’89)(1月22日OA)の2作品が連続で放送される。両作品とも長く日本人に愛されもはや説明不要の傑作だが、最近では『天空の城ラピュタ』のTV放映中にツイッターが沸くなど新たな現象の盛り上がりも表出している。そこで今回2作品の放映を前に、スタジオジブリの辣腕プロデューサー鈴木敏夫氏に“バルス祭り”のことをはじめ、両作品の製作秘話についても直撃!今後のスタジオジブリの最新情報についてもうかがった。『天空の城ラピュタ』に登場する、滅びの言葉“バルス”。ネット上ではサーバーダウンの言葉として近年有名で、「金曜ロードSHOW!」での放映時、言葉“バルス”の登場と同時に大量の“バルス”の書き込みが起こって、ツイッター上で社会現象的な状態になる。この、いわゆる“バルス祭り”について鈴木氏は、「僕は好きですよ。僕はお祭り好きなんです(笑)」と好意的に受け止めている。「誰が始めたんですかね(笑)?いやね、僕はこれってね、テレビって大きいと思うんですよ。みんな同じ時間に、同じものを観る。これってすごく大きい。つまり、“バルス”が何時何分に出てくるか、事前に皆分かっているじゃないですか。年末のカウントダウンに似ていますよね。それを共有しようって、分かりますよ。個々で観ていたって、そういう現象は起こらないわけだから」。ただ、唯一、世間の狂騒を知らない人がいるとか。「このことを知らない人間がたったひとり、この世の中にいますね。誰あろう、宮崎駿ですよね(笑)。僕、そういうこと言わないようにしているんですよ(笑)」。その『天空の城ラピュタ』は、スタジオジブリが立ち上がったときの記念すべきジブリ作品第一弾。しかし、鈴木氏は、「いや、『風の谷のナウシカ』(’84)の頃から思ってますよ。一緒に作っているわけですから。たまたまそこに会社が出来ただけの話で」と当時のことを述懐する。「それに『天空の城ラピュタ』の頃は、ジブリって会社の名前を積極的に世間に出していないんです。ジブリの名前を出し始めた時期は、実は『もののけ姫』(’97)くらいから。当時の資料が残っていますが、それまでは新聞その他、まったく出してないですよ。ようするに『もののけ姫』から、“はじめなくちゃ”と思ったということです」。スタジオジブリ作品は、それこそ『天空の城ラピュタ』の頃から鈴木氏自ら宣伝活動を展開して、公開前に認知度を上げる地道な努力をしているイメージがありそうなものだが、それは誤解と鈴木氏は言う。「映画を作ることはね、ある種イベント的な側面がありましてね。僕は徳間書店というところで日々雑誌を作る中で、映画製作はお祭りだったわけですよ。さっきも申しあげましたが、僕はお祭り好きなんで(笑)。だから、『風の谷のナウシカ』にしろ、『天空の城ラピュタ』にしろ、楽しかった。それがやがて『となりのトトロ』(’88)と『火垂るの墓』(’88)を作って、『魔女の宅急便』あたりから、ちょっと“変わってくる”んですよ」。それは、「一言、興行収入のことを言われちゃうわけですよ。数字が落ちたと(笑)」と鈴木氏。実は『魔女の宅急便』の以前は、いまのような立ち回り方はしていなかったと説明する。「僕はそのとき、映画ってヒットしなくちゃいけないものだと、生まれて初めて思った瞬間でした。僕はそれまでは、作ることにしか興味がなかった。宣伝やプロデュース業の重要性を自覚した作品は、『魔女の宅急便』が初めて。本当に、そのときの一言に感謝してます。だから僕は、言われたその足で、日本テレビに行くんです。出資をしてほしいとね。そうすれば、宣伝にもっと協力してくれるだろうと(笑)。発想は、シンプルなんですよ。だから『魔女の宅急便』は初めて、ヒットしてほしいと思った作品なんですよ」。ところが、この『魔女の宅急便』を製作中に“ある事件”が起こる。「これを作っている時に宮崎駿がね、『もう辞めよう』と言い出したんですよ。ジブリをね」と鈴木氏。ちょっと“変わってきた”矢先の出来事だった。「どうしてかと言うと、一スタジオで一作品、同じスタッフで3本作ったら、人間関係がダメになるって。これは宮崎駿の持論だったんですよ。ところが、『風の谷のナウシカ』から『魔女の宅急便』まで、5本も作っちゃったと。だからここでリセットして、リスタートしようと」。しかし、周知のように、そこでスタジオジブリの解散はなかった。鈴木氏の大反対で、宮崎監督が翻意したからだ。「なんでって、面白くなってきたから。それを宮さんが尊重してくれたわけですが、結果、いろいろと体制を変えました。それまでのジブリは、作品ごとにスタッフに集まってもらって、終わったら解散というやり方。それを常雇いにして、給料もちゃんと出そうって。それで変わるんですよ。だからもしかすると『魔女の宅急便』は、幻のジブリ、最後の作品だったかもしれないんですよ(笑)」。その後、スタジオジブリは数々の名作を放ち、宮崎監督も“長編作品からは”引退してしまったものの、現在新たなプロジェクトがいくつも進行している。毎作品ごとにワクワク、ドキドキするジブリの新作も楽しみだ。「押井守監督の映画で、『ガルム・ウォーズ』ってのがあるんですよ。これはカナダで現地のキャストとスタッフで作ったSF映画で、これに協力することになって、これが5月。そして9月にスタジオジブリの新作として、『レッドタートル THE RED TURTLE』があります。これはアート系の映画で、セリフがありません。この2本です。それと、宮崎駿の『毛虫のボロ』。三鷹の森ジブリ美術館でのみ上映する短編ですが、75歳の宮さんが、CGに頑張ってますよ(笑)。毎日、旗日でも会社に来てやってますから。これも大事ですよね」。(text/photo:Takashi Tokita)
2016年01月05日