俳優の三浦翔平が25日、自身のインスタグラムを更新し、18日に亡くなった三浦春馬さん(享年30)を追悼した。2008年に放送された日本テレビ系ドラマ『ごくせん』で共演して以来、プライベートでも交流のあった2人。春馬さんがサーフィンボードの上で笑顔を見せている写真を添え、「最後の顔を見てから、寝てるだけなんじゃないか。またすぐ会えるんじゃないか。あの笑顔をまた見せてくれるんじゃないか。何度も現実逃避してるよ」と打ち明け、「君の死を受け入れるのは、まだまだ時間がかかる」とつづった。そして、「君を想う全員が深い悲しみの中にいて、きっと誰かと話して、誰かと支え合いながら、また泣いて、胸が苦しくて、何かをしてなきゃ頭がおかしくなりそうだと思う。でも、いつまでも泣いてたら安心して眠れないよな? だから少しずつ、一歩ずつ、受け入れる様に頑張るから」と春馬さんにメッセージ。「俺達は一生懸命に生きて、お前の意志を受け継いで、お前が見たかった景色を絶対見せるから。だから見守っててね。君と過ごした大切な思い出を、これから先もずっと胸に」と誓い、「春馬。大好きだよ。どうか安らかに」と悼んだ。
2020年07月25日俳優の三浦翔平さんが、2020年7月25日にInstagramを更新。同月18日に急逝した、俳優の三浦春馬さんについてコメントしました。三浦翔平「何度も現実逃避している」同年9月に放送予定の連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)で、三浦春馬さんと共演する予定だった三浦翔平さん。名字が同じである2人の共演は「W三浦」と呼ばれ、放送前から大きな反響を呼んでいました。三浦翔平さんは、訃報から1週間が経った25日に、サーフィンをする三浦春馬さんの写真を公開。 この投稿をInstagramで見る shohei miura/三浦翔平(@shohei.63)がシェアした投稿 - 2020年 7月月24日午後10時45分PDT満面の笑みを浮かべる三浦春馬さんの写真とともに、次のようなメッセージをつづりました。最後の顔を見てから、寝てるだけなんじゃないか。またすぐ会えるんじゃないか。あの笑顔をまた見せてくれるんじゃないか。何度も現実逃避してるよ。君の死を受け入れるのは、まだまだ時間がかかる。君を想う全員が深い悲しみの中にいて、きっと誰かと話して、誰かと支え合いながら、また泣いて、胸が苦しくて、何かをしてなきゃ頭がおかしくなりそうだと思う。でも、いつまでも泣いてたら安心して眠れないよな?だから少しずつ、一歩ずつ、受け入れる様に頑張るから。俺達は一生懸命に生きて、お前の意志を受け継いで、お前が見たかった景色を絶対見せるから。だから見守っててね。君と過ごした大切な思い出を、これから先もずっと胸に。春馬。大好きだよ。どうか安らかに。shohei.63ーより引用三浦翔平さんは、「何度も現実逃避している」「何かをしていないと頭がおかしくなりそう」と悲痛な想いを吐露。その上で、三浦春馬さんとの思い出を大切にしながら、彼の意思を受け継いで懸命に生きる決意をつづりました。プライベートでも親交があり、またドラマでの共演を楽しみにしていたからこそ、現実として受け入れがたいのでしょう。三浦春馬さんを愛するファンや友人、関係者を始めとする多くの人が、彼を心から悼み、前を向こうと努めています。[文・構成/grape編集部]
2020年07月25日2020年7月18日、俳優の三浦春馬さんが30歳という若さでこの世を去りました。三浦さんは同月24日、音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、セカンドシングルとなる楽曲『Night Diver』を披露する予定でした。同日、番組では三浦さんが生前撮影していた『Night Diver』のミュージックビデオ(以下、MV)を放送。ネット上では「ダンスも歌もうまくて圧倒された」「なんて美しさ」「涙が止まらない」といった声が相次いでいます。三浦春馬の遺作『Night Diver』のMVが公開同日、レコード会社『A-Sketch』の公式YouTubeでは、『Night Diver』のMVを公開。生前の三浦さんが遺した、渾身のパフォーマンスをご覧ください。三浦さんは、普段見せていた弾けるような笑顔を封印し、切ないメロディーや歌詞を表現。品のある美しいダンスや、胸にしみわたるような歌声がとても魅力的ですね。【ネットの声】・演技だけでなく、歌や踊りまで完璧だとは…。こんなに才能ある素敵な人を失ったことが、改めて悔しいしやりきれません。・涙が出てきた。どんなことも人一倍頑張ってきたことが分かるMVですね。・三浦さんのことをよく知りませんでしたが、色気と切なさのあるパフォーマンスが素晴らしくて、心に刺さりました。またレコード会社は、『Night Diver』のCD売り上げの一部を、チャリティイベント『Act Against AIDS』で三浦さんが支援し続けていた認定NPO法人『フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN』を通じて、ラオスのラオ・フレンズ小児病院に寄付することも明かしています。三浦春馬、CDは予定通り発売売上金の使い方に称賛の声三浦さんの歌声やダンスを始めとするパフォーマンスは、多くの人々の心に残り続けるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年07月25日2020年7月18日に俳優の三浦春馬さんが30歳という若さでこの世を旅立ち、悲しみの声が相次ぎました。動機は明らかになっていませんが、警察によると自ら命を絶ったとみられています。同月24日には、ドラマ『わたしを離さないで』(TBS系)などで共演した俳優の水川あさみさんが追悼のコメントをInstagramに投稿。愛にあふれた言葉に反響が上がっています。水川あさみ「ハートフルな場所でゆっくりと安らかに」多くの人と同じように、まだ三浦さんの訃報を受け止めきれていない水川さん。苦しい心をなんとか整理し、次のような言葉をつづりました。いつもわたしの話を楽しそうに聞いてくれて思い出すのは笑顔ばかりで記憶は新しく鮮明で受け入れるにはまだ苦しくて寂しいな寂しいよそれでも毎日やってくる日常は待ってくれないから彼を想い、頼れる人と支え合い、心を育みまた今日から、明日も明後日もこれからを生きようと思いますmizukawa_asamiーより引用水川さんは、喪失感を抱えながらも前に進んでいくことを心に誓いました。続けて、三浦さんに向けて温かな言葉を贈っています。どうかどうかあたたかな大きな愛に包まれてハートフルな場所でゆっくりと安らかに深呼吸しながら春馬らしく心から笑っててみんなあなたを想ってる、忘れないよmizukawa_asamiーより引用また、水川さんはコメントの投稿とともに、輪廻転生の死生観が根付くタイで、三浦さんが撮影した写真を公開。写真には遠くを見つめる水川さんの姿が写っています。きっと三浦さんの目には、水川さんの姿がこのように映っていたのでしょう。 View this post on Instagram A post shared by 水川あさみ (@mizukawa_asami) on Jul 23, 2020 at 8:27am PDT水川さんの愛のある言葉に、共感する人が続出。「苦しい中の投稿、ありがとうございます」「いちファンである私でさえこんなに悲しいので、共演したことのある方々はどれだけショックだったことか…」「みなさんの愛が、三浦さんに届きますように。切なる願いです」などのコメントが寄せられています。水川さんの投稿が自分の心情と重なり、悲しみを整理できた人もいる様子。悲しみを1人で抱え込まず、共有することが癒しにつながることもあるのでしょう。三浦さんへの人々の想いが届くことを祈ります。[文・構成/grape編集部]
2020年07月24日2020年7月18日、俳優の三浦春馬さんが30歳という若さで亡くなりました。報道によると三浦さんは自ら命を絶ったとみられ、すでに親族の間で密葬が執り行われたそうです。映画やドラマ、舞台など数多くの作品に出演していた三浦さんの突然の訃報は、芸能界に大きな衝撃をもたらしました。城田優三浦春馬を追悼2009年のドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)で三浦さんと共演して以来、プライベートでも親交が深かった俳優の城田優さん。三浦さんが亡くなった当日、城田さんは生放送の音楽番組『音楽の日』(TBS系)に出演し、アーティスト『GReeeeN』の『キセキ』や映画『リメンバー・ミー』の主題歌をカバーし披露しました。目に涙を浮かべて歌う姿からネット上で「友人の突然の訃報にショックを受けているのだろう」「つらそう」と心配する声が上がっていました。プロ意識に称賛の声三浦春馬と親交の深い城田優が涙声で歌唱すると中居正広が…城田さんは同月23日にInstagramを更新。三浦さんと一緒に撮った数々の写真とともに、追悼の言葉をつづっています。 この投稿をInstagramで見る 城田優 Yu Shirota(@yu_shirota)がシェアした投稿 - 2020年 7月月23日午前7時38分PDT春馬の真っ直ぐで、マイペースで、人懐っこい性格、仕事に対する強い責任感、毎回素晴らしいパフォーマンスをするのに、裏ではどこか自信なさげな、その裏腹な繊細さ。そして何より、周りの人に対する深い愛、本当に本当に努力家で、目標に向かって常に全力投球をし続ける姿勢。出会ってからまだたった11年だけど、彼と過ごした時間の中で、僕は彼から多くのことを学びました。本当に色んな場面が頭に浮かびます。中でも、ずっと思い出しているのは、春馬のあの笑顔。無事にパフォーマンスを終えた時の、あの屈託のない安堵の笑顔や、嬉しそうにその日あったことを「優くん優くん!僕ね、、」と、ニコニコしながら話してくれるあの可愛い笑顔。弟のようで、本当に愛おしいんです。そんな春馬と出会い、仲良くなれたこと、近くで彼の成長を見守れたこと、そして共に同じ道を歩んでこられたことは、僕の人生において、大きな大きな財産です。これまで春馬は、たとえどんなに苦しくても、必ずその重圧に打ち勝ち、その度にたくさんの愛、夢、感動、興奮、最高のエンタメを僕らに届けてくれました。そんな春馬が成し遂げたかったこと、ミュージカルに懸ける想い、その野望や様々な夢。そして春馬と交わしたいくつもの約束。それらをここで終わらせるわけにはいきません。これからは、春馬の意思を受け継ぎ、春馬の分まで、その”約束”や”夢”を大切に大切に育てながら、生きていきたいと思います。yu_shirotaーより引用また、城田さんは三浦さんのファンに向けて「春馬は、皆さんの愛と応援に、心から感謝していました」と語り、励ましのコメントを寄せています。皆さんは、彼のパフォーマンス、そして人生の一部です。そして春馬もまた、皆さんの人生の一部。だからこそ、今は本当に本当に辛い毎日ですよね。涙が止まらず、心もボロボロで、人前では気丈に振る舞っていても、ずっと暗闇の中にいるような気持ちですよね。僕もそうです。彼を愛したみんなが同じ気持ちでいます。でも、僕らがずっと下を向いていても、春馬は喜びません。安心してゆっくり休む事もできません。だからどうか、少しずつでいいので、前を向いて生きましょう。そのためにも、例え気が向かなくても、出来る限り一人でいる時間を減らして下さい。お話しできる人がいるなら、くだらない話でもして笑って下さい。あいつもみんなの笑顔が見たいはずです。少し前を向けるようになったら、春馬に負けない最高の笑顔で、空に向けて温かい言葉をたくさんかけてあげて下さい。そして辛い時は、どうか彼の残してくれたポジティブな言葉や、たくさんの作品、あの笑顔を思い出し、踏ん張りましょう。またいつの日か会えた時に、胸を張って「春馬の分も頑張ったよ」って伝えられるように。yu_shirotaーより引用最後に「離れていても、心はいつでもつながっていると僕は信じています」という言葉で締められた追悼文。城田さんの想いが込められたメッセージは、反響を呼んでいます。【ネットの声】・泣いてしまいました。心の整理がつかない中、一生懸命投稿してくれたのだと思います。・素敵な思い出の写真に涙があふれました。本当にありがとうございます。・三浦さんと城田さんの思い出がこの先も消えることなく、永遠に続きますように。・「離れていても心はつながっている」の言葉、ありがたいし、私もそう信じます。大切な人を突然失った悲しみは、どれだけの時間が経っても完全に癒えるものではないでしょう。しかし、故人とのかけがえなのない思い出に感謝し、前を向こうとする城田さんの姿勢に、多くの人が励まされた気持ちになったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年07月24日俳優・三浦春馬さんが18日に亡くなったことを受け、三浦さんと同事務所・アミューズに所属する女優・吉高由里子が22日、Twitterを通じて追悼した。この日、32歳の誕生日を迎えた吉高。「温かいメッセージとても嬉しいです」とファンに感謝する一方、「年を重ねる命の尊さを改めて実感する日になりました」「たとえ今が絶望的な日常でも生きていれば何でもできる」「逃げてもいいから終わらせないで」と切実な思いを記した。そして、「巻き戻すことも早送りもできない時間は誰にでも平等に動いていくから」「諦めるという言葉を許すに変えて自分や他人を許すことで前に進もう」「我慢という意識を辛抱に変えて手招きしてるいつかある幸せに」「辛抱しながら前に進もう」とメッセージ。三浦さんに向けては、「忘れないよ。ゆっくりやすんでね」「あ、でも見守っててよ」と願い、「同じ時代に産まれた皆様」「こんな私だけどこれからもとことん付き合ってよね」「ほんとに、ありがとう」とつづっている。
2020年07月23日俳優・三浦春馬さんが18日に亡くなったことを受け、三浦さんと同事務所・アミューズに所属する女優・上野樹里が22日、Twitterに追悼メッセージをつづった。2人は映画『奈緒子』(08年)などで共演。また、三浦さんは2018年7月、上野にとって2年半ぶりの連ドラ出演作『グッド・ドクター』(フジテレビ系)を観て、Twitterに「別に先輩だからではない…でも上野樹里ちゃんの演技に自然と引き込まれる。ブラウン管を飛び越えてくる芝居。また共演させて欲しい。。」と投稿していた。三浦さんの訃報から4日。上野は約1カ月半ぶりにTwitterを更新し、「春馬くん、2年前に『一緒にまた共演したい』って言ってくれたの、嬉しかったよ」と感謝する一方、「もっとお話ししたかったな」と悔やんだ。そして、「悲しい顔をする代わりに、私はお芝居がんばるよ」と前向きに捉えようとしながら、「良かったら、いろんな人達の心を救える方法、分かるように導いて」と願い、「春馬くん、ご冥福をお祈りします」と結んでいる。別に先輩だからではない…でも #上野樹里 ちゃんの演技に自然と引き込まれる。ブラウン管を飛び越えてくる芝居。また共演させて欲しい。。#グッドドクター ????????— 三浦春馬 & STAFF INFO (@miuraharuma_jp) July 26, 2018
2020年07月23日7月18日に亡くなった三浦春馬さん(30)。突然の訃報はファンのみならず、大きな衝撃を与えた。本誌は、三浦さんを3月初旬に目撃していた。都内の自動車学校で大型バイクの卒業検定を受けていたのだ。「三浦さんは濃い紫色のキャップに黒いマスク。手には黒いフルフェイスのヘルメットを持っていました。バイク用の黒いアウターに生地の厚い青いデニムを履き、そしてリュックサック姿。ライダーとしてお手本のような姿で、バイクに対して真面目に向き合っているんだなという印象でした」(卒業検定を受けていた男性)検定の説明を受けるまで、三浦さんは10名ほどが集まる教室で待機していた。前出の男性はこう話す。「三浦さんは、一般人に混じり机に座ってスマホを触ったりしていました。InstagramやTwitterなどのSNSをチェックしながら、教官が来るのを待っていました」その後、三浦さんは教習コースに出て検定を受けた。大型バイクにまたがると、次々と課題をクリアしていった。俳優として多忙を極める日々。だがその合間を縫って、このときは大型バイクの免許取得へ意欲を見せていた三浦さん。バイクに目覚めたのは、昨年7月期の主演ドラマ「TWO WEEKS」(フジテレビ系)だった。「ドラマでバイクに乗るシーンがあり、彼は普通二輪免許を取得しました。そこですっかりバイク好きになったそうです。これまでも中型バイクを楽しんでいましたが、やはりアメリカンタイプの大型バイク、それもハーレーダビッドソンに乗ることを夢見ていたようです。そこで大型バイクの免許を取ることにしたと聞きました」(芸能プロダクション関係者)検定が終わるとすぐに合否の発表となり、教官は個別に参加者の名前を呼んだ。三浦さんは満点に近い点数で合格だったようで、結果を伝えられると「あ、本当ですか。よかったです。ありがとうございます」と教官に話す。そして微笑んでみせると、颯爽とその場を後にしていたーー。
2020年07月20日2020年7月18日、俳優の三浦春馬さんが30歳の若さで亡くなりました。警察によると、三浦さんは自ら命を絶った可能性が高いとのこと。ドラマや映画、舞台など、数々の作品に出演し、芸能界での交友関係も広かったという三浦さんの突然の訃報に、衝撃が広がっています。大竹しのぶ「春馬、悲しいよ。」過去に舞台で共演した俳優の大竹しのぶさんは、同月19日に自身のInstagramを更新。写真とともに追悼の言葉を寄せました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月19日午前8時27分PDT何を書けばいいのだろうか。昨日から、ずーと答えはみつからない。一緒にお仕事したのは5年前の舞台「地獄のオルフェイス」だった。イギリスの演出家のフィリップを中心に、私達はモノを作り上げる同士になった。毎日毎日、より良い芝居を作り上げることに皆で必死になった。そして思い切り笑って、悩んで、一緒に喜んでいた。みんな、春馬が大好きだった。昨夜も夜中に、西尾まりちゃんと、寝られるわけないよねと語り合った。フィリップは遠いイギリスで、心の中を嵐が吹き荒れているようで、言葉が見つからないと嘆いた。春馬、悲しいよ。わかっていることは、あなたの事を忘れないという事だけだよ。もう逢えないと思うと辛いので、去年会った時、一緒にバカなこと言って思い切り笑って、青春ドラマの様に肩組んで歌った事を思い出して、しのぶさん俺頑張る!春馬、私頑張る!って誓い合ったことを守ってゆくよ。写真は、大阪公演の帰り、新幹線の中でずーと芝居の話をして、帽子を忘れて先に降りた私に忘れ物!と送ってきてくれたものです。お誕生日にたくさんのコメントを頂いていたのに、お礼も言えずごめんなさい。温かいコメントありがとう。おひとつおひとつに感謝でした。ほんとにありがとうございましたshinobu717_officialーより引用2015年に公演された舞台『地獄のオルフェウス』で共演した時のツーショット写真を投稿し、悲しみを吐露した大竹さん。また3枚目の写真は、大竹さんが新幹線の中に忘れていった帽子をかぶりチャーミングな表情をみせる三浦さんが写っていました。コメント欄には舞台を見た人やファンから「素敵な舞台を思い出します。どうか安らかに」「昨日からこの舞台の時の春馬くんを思い出していました。かっこよかったよなぁと」「今、この写真を見て涙があふれました」など追悼の言葉が多数寄せられています。才能にあふれ、さまざまな人に慕われた三浦さん。早すぎる別れに、多くの人が心を痛めています。[文・構成/grape編集部]
2020年07月20日俳優の三浦春馬さんが7月18日、30歳という若さで死去した。突然の予期せぬ死に、衝撃が広がっている。日テレNEWS24によると三浦さんは同日に仕事の予定が入っていたが、現場に現れなかったという。関係者が自宅を訪れると、首を吊っている三浦さんを発見。搬送先の病院で死亡が確認されたという。また三浦さんの自宅で、遺書のようなものが確認されたとも報じている。97年に連続テレビ小説『あぐり』(NHK総合)で、子役デビューした三浦さん。その後『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)や『ごくせん』(日本テレビ系)、『TWO WEEKS』(フジテレビ系)といった話題作で幅広く活躍した。三浦さんは、松岡茉優(25)主演の9月ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)にも出演が決まっていた。お金を正しく使うことにこだわる主人公と男性3人の繰り広げる“恋愛合戦”が見どころで、三浦さんは「台本を読み進めるのがとても楽しみでした」と語っていたという。本ドラマ出演者の三浦翔平(32)とは、08年の『ごくせん』(日本テレビ系)と09年の映画『ごくせんTHE MOVIE』以来の共演。約11年ぶりに披露する“W三浦”にも、注目が集まっていた。また来年には三浦さんが武将・松平元康(後の徳川家康)を演じる、映画『ブレイブ 群青戦記』の公開も控えていた。三浦さんのインスタグラムでは、14日に投稿した新ドラマの告知が最後の更新だった。そこには、《テレビの前の皆様に9月から、より笑って頂きたく撮影に励んでおります!楽しみにいていてください!(原文ママ)》と笑顔の姿が添えられていた。突然の訃報に、三浦さんを偲ぶ声が広がっている。《なぜ、ショックすぎる、、、》《えっ?信じられない。今すごい動揺してます。嘘であって欲しい》《信じられない…どうして…天国で安らかにお眠りください》《端から見たら人気絶頂で、何の心配もないように思っていました。でも、ご本人にとってはそうではなかったのですね… 何が死に急がせたのかわかりませんが、ご冥福をお祈りいたします》
2020年07月18日9月スタートのTBS系新火曜ドラマは、松岡茉優主演「おカネの切れ目が恋のはじまり」を放送することが決定。三浦春馬、三浦翔平、北村匠海と人気俳優の出演も明らかになった。本作は、おカネ修修行を通してひと夏の恋物語が繰り広げられていく、大島里美脚本による完全オリジナルラブコメディ。中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子は、とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きるアラサー女子。金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく、自分が愛するモノの本質を大切にして暮らしている。そのおもちゃメーカーの御曹司・猿渡慶太は、浪費にかけては天賦の才能を持った男。浪費のしすぎで経理部に異動になり、2人が出会い、ひょんなことから玲子の実家に慶太が住み込むことに…というあらすじ。そんな一風変わった価値観を持つ“清貧女子”玲子を演じるのは、ヒロインを務めた『劇場』の公開&配信がもうすぐ始まる松岡さん。玲子とは正反対のキャラクター、お金にルーズな浪費男子・慶太は、『コンフィデンスマンJP』「TWO WEEKS」などに出演する春馬さんが演じる。今回、TBS連続ドラマ初主演となる松岡さんは、春馬さんとは初共演。「ラブキュン物語なのですが、私が演じる玲子さんと三浦さんが演じる慶太の成長物語として、ほころんでいる2人がどんどん成長していくところも注目していただきたい」とアピールし、「三浦さんと私では、普段も違う性格な気がするので、二人三脚で、この暑い夏、そしてこの状況ですけど乗り切っていきたいなと思っています」と意気込み。「ぜひ視聴者の方にはご自身と照らし合わせながら、玲子が人としての喜びを得ていく様子を見守っていただきつつ、おカネの使い方に関しても役立つプチ情報が入ってますので、おカネの部分と恋の部分とそして2人の成長物語を楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントしている。春馬さんは「僕が演じさせていただく役どころは、玲子の働く会社の御曹司なのですが、彼のキャラクターはとても気持ちの良い青年で、すごくポジティブです。ただおカネの捉え方に関しては少し突き抜けているので、登場人物のセンシティブな金銭感覚や問題に関して土足で軽快に乗り込んで、前を向かせようとする部分があり、ポジティブにかつ嫌味なく演じるのがすごく難しいなと感じています」と自身が演じるキャラクターについて説明している。さらに、玲子の初恋の相手・早乙女健を、主演ドラマ「M愛すべき人がいて」が大きな話題となった翔平さん。慶太の後輩・板垣純を、『砕け散るところを見せてあげる』『とんかつDJアゲ太郎』『東京リベンジャーズ』など待機作が多く控える北村さんが演じる。早乙女は公認会計士の資格を持ち、容姿を生かしてお金の専門家として人気コメンテーターとしても活躍する「顔面を金に換える男」。玲子が“清貧”になった過去の出来事を知る存在であり、キラキラしている表の顔の一方で謎めいた裏の顔も持つ。そして板垣は、とある理由で将来の貯蓄に大きな不安を抱いており、恋よりお金な「ドケチ節約男子」。あることがきっかけで玲子に恋をしていくという役どころ。旬な俳優たちによる4つ巴の恋愛合戦に注目だ。翔平さんは「早乙女という役を通して、この作品のいいスパイスになればと思いながら演じています。見てくださっている人々が元気になれるような、笑って、泣けるところは泣いて、明日への活力になるようなドラマになればいいなと思いますので、ぜひお楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージ。「全話通して“かわいらしく憎めないやつ”として演じられたら」と語る北村さんは、「1話から純が何を抱えているのか描かれますが、話を重ねるごとにかわいらしかったり、コミカルな部分もあるので楽しみです。おカネは身近なものではあるけれど、人それぞれ価値観がすごく違うと思うので難しい部分もありますが、見てくださった方々がパーッて明るく笑顔になれるように、ドラマを通してエネルギーを発信できたらいいなと思っています」とコメントしている。あらすじ中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子は、過去のある出来事が原因で、「清貧」という価値観で生きるアラサー女子。そんなある日、めったにものを買わない玲子が買い物をする、「お迎えの日」がやってきた。古道具屋で一目惚れした1,680円の豆皿を1年間、何日も店に通い、じっくり考えて、やっと買う決意。しかし、女性を連れた派手な装いの若い男が、バーベキュー用にとその豆皿を雑に購入していく姿を目の当たりにする。その男は、玲子が勤める会社の御曹司・猿渡慶太――。数日後、玲子の働く経理部に、豆皿を奪った慶太がやってきた。慶太のひどい浪費ぶりに社長である父が激怒し、お金の勉強のため経理部に異動になったという。玲子は不本意にも慶太の指導係に任命され、慶太に対する玲子のおカネ修行が始まる…!火曜ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」は9月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年07月14日三浦春馬主演「ブラッディ・マンデイ シーズン2」が、7月20日(月)より「Paravi」にて全話一挙配信が決定した。主演の三浦さん演じる天才高校生ハッカー“ファルコン”こと高木藤丸が、最凶最悪のウイルステロから家族や仲間、そして地球を救うべく立ち向かうノンストップアクション・サスペンス「ブラッディ・マンデイ」。現在、シーズン1が配信中となっており、配信開始から 1週間(6/20~6/26)のParavi内再生数ランキングで1位を記録するなど、大きな反響を呼んでいる。続編となるシーズン2の舞台は、史上最悪のウイルステロ「ブラッディ・マンデイ」から2年後。「魔弾の射手」を名乗るテロ組織が核を入手し、日本再起動計画を開始。核爆発までのタイムリミットが刻一刻と迫る中、ファルコンが同級生・九条音弥(佐藤健)と共に再びテロの脅威に挑む。三浦さん演じる藤丸、佐藤健演じる音弥のほかにも、吉瀬美智子、松重豊、芦名星、川島海荷、成宮寛貴らがシーズン1に引き続き出演。誰が味方で誰が敵なのか、予測不可能なハラハラする展開の先に、衝撃の真実が隠されている。「ブラッディ・マンデイ シーズン2」は7月20日(月)0時~Paraviにて全話一挙配信。(cinemacafe.net)
2020年07月10日秋田県男鹿市にある、雲昌寺。梅雨になるとたくさんのアジサイが咲き誇るため、観光スポットとしても親しまれています。雲昌寺のアジサイは、副住職である古仲宗雲(こなか・しゅううん)さんが15年以上の歳月を費やして育てたものだそうです。雲昌寺の副住職が一部のマナー違反者に『お願い』2020年7月1日、古仲副住職が自身のFacebookを更新。雲昌寺の参拝者に向けた『お願い』を投稿しました。古仲副住職によると、一部のマナー違反をする人によって迷惑をこうむっているといいます。この土日に雲昌寺に拝観予定の方にお願いが有ります。前回の土日は沢山の方にお参り戴きましたが、中にはマナーの悪い方がいて、地域に大変迷惑をかけてしまいました。近くのホーマックニコット様に無断で駐車して、何時間も、満車状態で普通の買い物をされる方が車を停められず営業妨害となりました。また町中にも路上駐車の車が沢山見られ、住民の生活の妨げとなりました。またお借りしていない、市民センター様や郵便局様、小学校様、その他空いている場所などに所かまわず駐車している車が多数見られました。このコロナ下は特に、その日休みだから空いているからと言って停めて良いわけではありません。また路上駐車も100メートルを超え、本当に地域の方々には迷惑をかけてしまいました。このような状態が続くならば、拝観停止か拝観料を大幅にあげて人数制限をするしかなくなります。今年はコロナの問題で、軽い気持ちで車を停めることが、その場所所有者の運命を左右しかねません。ちょっと想像してみて下さいm(__)mこのコロナ下、田舎の小さな村で自分の敷地や道路に例え県内ナンバーだとしても無断で駐車された側の気持ちを、万が一自分が感染していたり濃厚接触者だった場合土地の所有者、事業所は廃業しなければいけなくなるかもしれません古仲 宗雲ーより引用駐車場は終日ほぼ満車です、路上待機もしないように警察から指導受けてますので満車の場合は速やかに車の移動お願いしますm(__)m古仲 宗雲さんの投稿 2020年7月1日水曜日駐車場は終日ほぼ満車です、路上待機もしないように警察から指導受けてますので満車の場合は速やかに車の移動お願いしますm(__)m古仲 宗雲さんの投稿 2020年7月1日水曜日同年1月から世界中で感染拡大している、新型コロナウイルス感染症。政府は人が密集する状況は避けるよう注意喚起をしています。境内の密度を減らすため、雲昌寺は駐車場を1か所に。しかし、寺の周囲に路上駐車を行う人が後を絶たないといいます。中でも土日は混在するため、古仲副住職は参拝者に向けて「路上駐車をせず、満車の場合はほかの場所で時間調整してほしい」と訴えました。投稿の最後に、古仲副住職はこのようにつづっています。このようなお願いは心苦しいのですが、このコロナの時期に開催するに当たっては普段以上にマナーを、守っていただかないと続けられなくなります。とにかく、くどいようですが、何度も伝えさせて下さいm(__)m町中での無断駐車、路上駐車は絶対に絶対におやめくださいm(__)m出来ればシェアや他の方に伝えて戴けたら戴けたらありがいですm(__)m心からのお願いです、宜しくお願い致しますm(__)m古仲 宗雲ーより引用路上駐車をする人たちは「ちょっとだけなら大丈夫」「みんなやってるから平気」と思っているのかもしれません。しかし、その「ちょっとだけ」という気持ちが雲昌寺や近隣住民に大きな迷惑をかけているのです。古仲副住職の『お願い』はネットで拡散され、悲しむ声が上がっています。・マナーを守らないと、次回から開催できなくなるかも。ちゃんと決まりは守ろうよ。・「こうなるだろう」と思っていたけど、やっぱりか。悲しい現実ですね。・せっかくコロナ禍でも開催できるよう対策をしてくれたのに、その気持ちを無下にするなんて…。古仲副住職らは毎年この時期を楽しみにしている人たちのために、コロナ禍でもアジサイが咲く境内を解放してくれています。残念なことに、きっとこういった出来事は雲昌寺だけでなく、全国の観光地で起こることでしょう。誰かの厚意によってコロナ禍でも観光ができていると今一度再認識し、一人ひとりがマナーを守らなくてはなりません。[文・構成/grape編集部]
2020年07月02日歌手の三浦祐太朗(36)が6月12日、声優の牧野由依(34)と結婚したことを発表した。三浦と牧野はそれぞれの公式サイトで「私事で大変恐縮ではありますが 私共、三浦祐太朗と牧野由依は、本日6月12日に結婚致しました事を ここにご報告させて頂きます」と報告。また「これからの人生力を合わせ、私達らしい歩みで 朗らかな家庭を築いていけたらと思っておりますので どうか温かく見守って頂けましたら幸いに存じます」とつづっている。三浦の両親といえば、三浦友和(68)と山口百恵さん(61)だ。各メディアによると友和は「今年3月の初めに長男祐太朗から由依さんを紹介され、結婚の意思を伝えられました」「2人が並んで私と妻の目の前にいることに、何の違和感もなく、心から祝福できる2人の姿が、そこにありました」といい、「きっと、幸せな家庭を築いてくれると信じています」とコメントしたという。80年に結婚した友和と百恵さん。今年で結婚40周年となるが、その愛はいまだ変わらないようだ。「2人は10年に1度、お揃いの結婚指輪を新調するそうです。また今でも月に1回以上は必ずデートしていて、共通の趣味である映画や旅行に出かけていると聞きます。子離れしてからその絆はさらに強いものになり、親戚からは『夫婦喧嘩を一度も見たことがない』と言われるほどです」(芸能関係者)友和は18年12月、夫婦円満の秘訣について本誌で明かしている。夫婦喧嘩をしないことについて「相性としか言いようがない」と述べたが、相性の良さだけで等閑にしたくないことがあるという。それは、感謝の言葉だ。彼の両親の介護をしている百恵さん。2人は認知症ではないが“要介護1”であるため、百恵さんは同じ敷地の別棟に住む2人に食事を作ったりしているという。友和はこう語る。「(三浦の)姉夫婦もちょくちょく顔を見せては世話をしてくれています。それでも妻は大変ですよ。病院は、妻が車で連れていっています。介護で自分の時間が削られるだけでもストレスになっているはずですから、ここは相性ですませず『ありがたく思っている』と、言葉に出して伝えています。なるべく妻が楽に介護できるようにしたい。それが夫の務めです。下の世話が始まったら、施設に入れることも今から考えています」また筋金入りのドラマファンである百恵さんは、彼の出演ドラマは全てチェックしているという。友和も笑いながらこう語っていた。「妻のドラマを見る目は厳しいですよ、真剣に見てますから。ただし、感想を言うときは、いいことしか言いません。妻は何に関しても、マイナスの発言がないんです。すごくいいです。助かります」言葉できちんと感謝を伝える。そして、パートナーの仕事に関してはマイナスな発言をしない。この夫婦ルールを継げば、祐太郎夫婦も円満間違いなし!?︎
2020年06月13日佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマが、Amazon Prime Videoにて独占配信予定の香取慎吾主演ドラマ「誰かが、見ている」に出演することが分かった。三谷幸喜が脚本&演出を手掛ける本作は、舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテインメント。何をやってもドジばかりで、予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取さん)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎を中心に巻き起こるドタバタを描いたシットコムだ。今回明らかになった佐藤さんが演じるのは、穴の向こうの隣人・真一の面白さにとらわれて、のぞき見をやめられない粕谷次郎。「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています」と撮影の様子を明かした佐藤さんは、「実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」とコメントしている。また、真一の魅力に可能性を感じ、予想もしない計画を思いつく次郎の娘・あかねを「ウルトラマンジード」の山本さん。次郎の妻・佳子を、数々の舞台で活躍する長野さん。そして、真一の友人で騒動に巻き込まれてしまう曽我そと子を、「ラ・マンチャの男」「ウエスト・サイド・ストーリー」など多くのミュージカル作品に出演する宮澤さんが演じる。1話ほぼノンストップ撮影で行われたという本作。長野さんは「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです」と撮影に参加した感想を明かし、山本さんは「普通の映像のお芝居の感覚とは全く違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」、宮澤さんも「世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」とこれまでにない、全く新しいものになっていると語っている。Amazon Original新ドラマシリーズ「誰かが、見ている」は秋、Amazon Prime Videoにて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2020年06月12日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』(今秋配信)の追加キャストが12日に発表され、佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマの出演が明らかになった。Prime Video 5周年記念作品となる本作は、何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎を中心に巻き起こるドタバタを描いた“シットコム”(シチュエーションコメディの略)。ひょんなことから、のぞき穴と父・次郎のひそかな楽しみに気付き、最初は否定しながらも真一のドジな魅力の虜となってしまった娘・あかねも加わって、物語は一気に予想もしない方向に進んでいく。穴の向こうの隣人・真一の面白さにとらわれてのぞき見をやめられない粕谷次郎役を演じるのは佐藤二朗、そんな真一の魅力に可能性を感じ、予想もしない計画を思いつく次郎の娘・粕谷あかね役には山本千尋。また、次郎とあかねの計画にも、周りにおこっている異変にも全く気づかず、奔放に生きる二郎の妻・粕谷佳子役は長野里美、そして真一の友人で、図らずも騒動に巻き込まれてしまう曽我そと子役を宮澤エマが演じる。次郎役の佐藤は「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています。実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」と撮影現場の様子を明かし、佳子役の長野も「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです。だからその場の空気やノリのようなものをとても大切にしました」と回顧。さらに、あかね役の山本は「普通の映像のお芝居の感覚とは全く違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」と振り返り、そと子役の宮澤エマは「今回の三谷さんのシットコムは、世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」と本作の魅力を語っている。三谷作品ならではの笑いの応酬と、想像の斜め上をいく展開。1話ほぼノンストップ撮影という緊張感あふれる舞台で巻き起こる、香取と4人のユーモラスな化学反応に注目だ。
2020年06月12日三浦知良(53)と三浦りさ子(52)の長男・三浦りょう太(22)が芸能事務所「トップコート」に所属したと、6月1日に発表された。新たな門出にエールが上がるいっぽう、思わぬ形で注目を集めることとなっている。「トップコート」といえば、中村倫也(33)や松坂桃李(31)、菅田将暉(27)といった大人気俳優たちを抱える大手所属事務所。各メディアによると三浦は知人の紹介でオーディションを受け、所属が決まったという。昨年には木村拓哉(47)主演のドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)にも出演していたりょう太。その本格的な芸能界進出に、Twitterでは《カズの息子さんトップコート入ったのか!》《キングカズの息子が倫也くんの後輩!!!!!!すごっ》《頑張って欲しいね!》といったエールが上がっている。いっぽう、りょう太は思わぬ形で注目を集めることとなった。「りょう」という漢字が機種依存文字であるため、ネットニュース記事にこんな言葉が躍っていたのだ。・スポニチアネックス三浦りょう(けものへんに寮のうかんむりなし)太(22)が1日付で芸能事務所「トップコート」の所属となった・スポーツ報知三浦●(けものへんに寮のうかんむりなし)太(りょうた、22)が、芸能事務所「トップコート」に所属したことが1日、事務所の公式サイトで発表された・ORICON NEWS三浦りょう太(りょう=けものへんに寮のうかんむりなし/22)が、芸能事務所「トップコート」に所属したことが1日、わかったこうしたメディアの「けものへんに寮のうかんむりなし」という説明は、大きな注目を集めることに。ネットでは、こんな声が上がっている。《三浦けものへんに寮のうかんむりなし太さん》《けものへんに寮のうかんむりなしって説明じわる》《けものへんに寮のうかんむりなし、ってアマテラスオオミカミみたいな神々しい名前になってしまってる》《草なぎ剛氏や李スンヨプ氏に続く逸材現る》機種依存文字のあるタレントといえば、草なぎ剛(45)が有名だ。当初は「なぎ」の字について、多くのメディアが「弓へんに前の旧字体その下に刀」と説明していた。だが最近では、そうした注釈もあまり見かけられなくなってきている。記事から「けものへんに寮のうかんむりなし」という言葉が消えるとき、それは彼が大スターとなったことの証明といえるのかもしれない。
2020年06月02日佐藤二朗と斎藤工、圧倒的個性を放つ2人の俳優が、独自の文化を育ててきた名古屋の楽しみ、さらに名古屋でドラマにも挑戦…見どころ満載の「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」が5月23日(土)オンエアされる。大学卒業後会社員として就職するも初日で退職。その後俳優を目指し演劇活動を続け、様々な作品に出演するなかで「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、人気コミックを実写化した『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督作で、個性的なキャラが開花。大きな注目を集める一方「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などのシリアスな演技でもその実力を発揮する佐藤さん。幼少期から映画に親しみ、モデルから芸能界に足を踏み入れ、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』や「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」「最上の命医」シリーズに出演。実績を積み上げていくなかで昼ドラ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で人気に火がつき、「BG~身辺警護人~」、大河ドラマ「いだてん」などのドラマや『シン・ゴジラ』『Diner ダイナー』などの映画まで幅広く活躍する斎藤さん。そんな個性派俳優の2人が名古屋の地へ。新幹線を途中下車してまで味わう県外客が続出しているという、10日間かけて煮込む味噌おでんの老舗や、ホットとアイスが両方出てくるコーヒースタイルに驚く名古屋名物モーニングに、ディープスポット・大須では謎の100円珍品を発見。高級住宅街の喫茶店ではありえないスパゲティに驚愕し、名古屋の新名物(!?)夏に食べたくなる○○麺など、名古屋の街を堪能。最後には佐藤さんと斎藤さんによる名古屋の魅力がたっぷり詰まったコメディドラマにも挑戦する。実写化不可能と思われた超人気コミックをドラマ化した「浦安鉄筋家族」で主演を務め、強すぎる原作のキャラを見事に吸収昇華して演じ、多くの視聴者に改めてその実力を知らしめた佐藤さん。来年2021年には庵野秀明、樋口真嗣ら『シン・ゴジラ』スタッフが再集結、日本を代表するヒーローを改めて映像化する『シン・ウルトラマン』に主演することが決定している斎藤さん。“おうち”で2人と名古屋旅が楽しめる「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」は5月23日(土)16時~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月23日子供の頃、学校で出された宿題を、提出期日のギリギリまでやらずにいた人は少なからずいるでしょう。宿題のことを知っている親から、早く済ませるよう催促されたり、怒られたりしますよね。佐藤二朗のツイートに共感の声2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で、佐藤さんは約1か月半もの間、在宅勤務をしていました。自宅で過ごす中、小学生の息子さんに問題集を進めるよう、日々うながしたといいます。きっと問題集は学校から出された宿題で、佐藤さんが何度いっても、息子さんはなかなか手を付けなかったのでしょう。同月20日、佐藤さんは息子さんに対する悲痛な思いを、Twitterの投稿で次のようにつづりました。母さん。質問があります。なぜ子供というのは、こうも同じことを何度も言わせるのでしょう。この在宅1ヶ月半の間、僕は、「早くドリルやりなさい」を多分、2千回ほど言っています。@actor_satojiroーより引用佐藤さんは自身の母親へ質問するように、「問題集を進めるように2千回はいっているけどやらない」と、息子さんへの不満を吐露。そして、佐藤さんは母親からの返答だと思われる文章を、最後にこうつづったのです。え?なんですか母さん…あなたは3万回だった…母さん、ご苦労かけて、ごめんなさい。@actor_satojiroーより引用母さん。質問があります。なぜ子供というのは、こうも同じことを何度も言わせるのでしょう。この在宅1ヶ月半の間、僕は、「早くドリルやりなさい」を多分、2千回ほど言っています。え?なんですか母さん…あなたは3万回だった…母さん、ご苦労かけて、ごめんなさい。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) May 20, 2020 …もっといわれてますやんッ!!!きっと佐藤さんの母親は「あなたも親のいうことを聞かなかった」と、当時の苦労を伝えたかったのでしょう。大人になり結婚し、子供を持って初めて知った母親の苦労に対し、佐藤さんは「ご苦労かけてごめんなさい」と謝罪の言葉を書き記しました。佐藤さんのツイートには、宿題をやらない子供に同じ思いを示す人や、大人になってからの『気付き』に共感する声が寄せられています。・二朗さん!私もまったく同じ状況です!・私も子供に「早く課題をやりなさい」と何千回といっています…。しかし、最後の1文は耳が痛い!・こうやって子供の時の気持ちから、親の気持ちが分かるようになっていくのですね…。コメントの中には、子供に宿題をやらせるための工夫を共有する人もおり、親たちの苦労が垣間見えました。子供が宿題になかなか手を付けないという親の悩みは、全国共通なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年05月21日俳優の三浦春馬が26日、自身のインスタグラムで、ゆずの「からっぽ」を弾き語りしている動画を公開した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出自粛が求められている中、SNS上で芸能人がリレー形式で歌唱動画を公開する「うたつなぎ」が展開中。このたびJUJUから三浦春馬へとつながった。三浦は「僕は中学時代に友人に誘われてギターを始めさせてもらいました。そのときによく弾いていたのがゆずさんの楽曲で、今日は僭越ながらそんな大好きなゆずさんの『からっぽ』という楽曲を弾かせていただきます」と説明してから、弾き語りを披露した。三浦の弾き語りに、「ギターも歌も素晴らしい」「歌上手い」「歌うますぎます」「元気出ました」「心が温まりましたありがとうございます」「素敵な歌声ありがとうございます」「弾き語り最高です」「歌もギターも素敵」などと絶賛の声が寄せられている。なお、三浦は「どなたに繋ぐか悩みに悩んだ結果…おこがましいとは思いましたが、北川悠仁さんにお願いをさせていただきましたとても光栄です悠仁さんおねがいします」とゆずの北川悠仁にバトンをつないだ。
2020年04月27日東出昌大(32)が4月24日、人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』のTwitter公式アカウントから“STAY HOME”を呼びかけて注目を集めている。同アカウントでは「#おうち編」と題し、キャストやスタッフによるファンに向けたリレー形式のメッセージ動画を公開。主人公“ダー子”を演じる長澤まさみ(32)から20日にスタートし、小手伸也(46)らに続き、東出は4番手としてバトンを受け取った。同シリーズで“ボクちゃん”を演じる東出は、「全国の子猫ちゃん、全国のコンフィデンスマンの映画を待っていて下さる皆さま、こんにちは」と挨拶。「私は普段家の中では本を読んでいますが、本作には今まで出演した多くのキャストが再度出演しています」とし、「ぜひ家にいるときは今までの作品を復習して、映画の公開を楽しみに待っていてください。劇場でお会いできる日を楽しみにしています」と呼びかけた。東出が公に姿を現したのは、3月17日に都内のイベントで唐田えりか(22)との不倫騒動を謝罪して以来。約1カ月ぶりに姿を見せた東出に、ファンからは《ボクちゃんだ!》《待ってました!》と歓喜の声が上がっている。同シリーズの脚本家である古沢良太(46)も《何の本読んでるんだろ》と反応した。5月1日に公開予定だった映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期に。フジテレビでは連続ドラマの撮影を休止しているため、今クールの月9ドラマ『SUITS/スーツ2』を2話まで放送。3話目を放送予定だった27日に、18年放送の『コンフィデンスマンJP』を再放送すると決定した。不倫騒動によってすべてのCMを降板するなど、その影響は仕事にも大きく及んだ東出。そんな東出をコンフィデンスマンチームは優しく支えているようだ。「複数の海外ロケを通じてスタッフ、キャスト共に団結力が強いといいます。長澤さんは、作中の仲間である東出さんと小日向文世さん(66)を『本当に相性が良い』と絶賛。脚本家の古沢さんも、東出さんを『想像以上に役の味を引き出してくれた』と評価しています。小手さんに不倫騒動があった時も、イベントで長澤さんが『大反省するように!』とあえて叱ることでフォローして乗り越えてきました。東出さんの過ちはチームにも多大なる迷惑をかけましたが、バトンが回ってきたということはフォローの意味も込められているのでしょう」(映画関係者)“STAY HOME”は東出にとっても、自分を見つめ直す時間になるのかもしれない。
2020年04月25日現在放送中の佐藤二朗主演ドラマ「浦安鉄筋家族」に出演する新たなパワフルすぎるキャストが決定。原作ファンの広瀬アリスをはじめ、MEGUMI、バッファロー吾郎A、シュウペイ(ぺこぱ)が参加する。「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて25年以上にわたり連載中のギャグ漫画シリーズ「浦安鉄筋家族」を、佐藤さんが主人公の大沢木大鉄、水野美紀、岸井ゆきの、本多力らが家族を演じドラマ化した本作。「探偵が早すぎる」や舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」などコメディ作品で次世代のコメディエンヌとしても活躍が期待される広瀬さんが演じるのは、小鉄のクラスの副担任であり、担任・春巻の奇行に呆れ気味だが容赦のないツッコミを炸裂させる、真面目で優秀な長崎屋奈々子。「撮影をしてみて、最高の現場だなと思いました」と参加した感想を明かした広瀬さんは、「原作は小学生の時に読んでいたのですが、その時漫画自体に衝撃を受けて…だからニュースになった時に『あれ?出たいんだけど、聞いてないな話』って(笑)」とコメント。また「今回は思った以上に、ちょっと大きくやっちゃっいました(笑)何度もお世話になっている瑠東監督からも撮影前に『大人しめになると浮いてしまうかもしれないので』と言われたので、緩急を意識しつつ。いつか最終話あたりでちょろっとでいいので、どこかの後ろで春巻先生をめちゃくちゃ説教しているシーンがあったらいいなと思います(笑)あの先生は原作にも出てくる最高のキャラクターなんですけど…実際に演じる大東さんを見ていたら、本当に言い方悪いですけど、言葉選ばずに言うなら…腹が立ちます(笑)」と話している。また、MEGUMIさんが演じるのは、大沢木家の隣に引っ越してきた関西人一家・西川家のドケチ主婦であり、小鉄の同級生・西川のり子の母。「私テレビで、このセリフ言っちゃうんだ...と若干凹みましたが、皆様にただただ笑って頂けたら幸せです」と演じた感想を語り、「佐藤二朗先輩は素晴らしいです。この番組を見てる時は日常から離れて、底抜けに笑って頂けたら嬉しいです!」と呼びかけている。さらに、初代「キングオブコント」王者のバッファロー吾郎Aさんが、大鉄と同じタクシードライバーであり商売敵、西川のり子の父役。ドラマ初出演のシュウペイさんが、順子(水野美紀)とのり子母のケンカに巻き込まれ、なぜか絡まれてしまうスーパーの店員役を演じる。バッファロー吾郎Aさんは「こんなおいしい役をいただいて申し訳ないです(笑)佐藤二朗さんは、常に周りに気を配ってらっしゃる紳士で素敵な方でした。佐藤さんのおかげでだいぶリラックス出来ました」とふり返り、シュウペイさんも「出演が決まった時は早く友達に話したいぐらい嬉しかったです!バラエティじゃなくてドラマの現場自体初めてだし、女優さんと共演もほぼ無い中で、近くで女優さんの演技の凄さに毎テイク魅了されました!」と興奮気味に語っている。ドラマ24「浦安鉄筋家族」は毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送中。ひかりTV、Paraviにて配信。(cinemacafe.net)
2020年04月22日ちょっと笑かす芝居をさせたらピカイチ!そんな印象がある、俳優の佐藤二朗さん。その素顔は芝居に熱い、素敵な大人の男です。――佐藤さんは、いわゆる就職がとても厳しかった時代に、新卒で一流企業にお入りになった。にもかかわらず、それを捨てて芝居の世界に入ったと伺っています。芝居の何が、佐藤さんをそんなに惹きつけたのでしょうか?それ、すごく難しい質問なんですよね…。小さい頃からとにかくドラマが好きで、その頃から、“自分は役者になる運命だ”って思ってたんですよ。夢とか憧れじゃなく、“いやいや、なるよ、なるし”って(笑)。何の根拠もないですが。自分の書いたセリフを読んで、カセットテープに吹き込んで、「僕を使ってください」って、山田太一さんや倉本聰さん、『北の国から』の演出をされた杉田成道さんに送ったりしてて。愛知県の片田舎から。でも一方で、“役者で食えるわけがないし、万が一にも成功するわけがない”とも思っていた。学生時代は、ずっとその矛盾を抱えてました。別に顔もイケメンじゃないし、コネがあるわけでもない。会社に入って、結婚して家庭を作って、普通に人生終わるんだろう、でも世間に少しでも見る目があったら、俺は世に出られるのに…って。それで本当に会社に入って、むろん入ったその会社には何の問題もないんですけれど、会社員として働くという現実を目の当たりにして…。気がついたら実家に帰ってた(笑)。あの頃、ちょっとおかしかったんだろうな。今もおかしいけど(笑)。――その後、劇団を経て少しずつドラマや映画に出られるようになるわけですが、“売れる”ところまで、長い時間を経ましたよね。そうですね。AとかBみたいな役をやる時期も長かったですからね。でも、顔を知られていないっていうことは、実は役者にとっては武器にもなりうるんですよ。例えば刑事Aだとしても、やり方によっては本物の刑事に見えることもあるし、逆に強烈な印象を残すこともできる。僕は演じるときに、つねに“かも”を意識しているんです。こんな人いる“かも”とか、こんなこと言う“かも”っていう、そういうニュアンスを大事にしている。たぶん芝居を見ている人は、その“かも”の部分に惹きつけられるんじゃないかと。例えば、松田優作さんが『太陽にほえろ!』で演じた、拳銃で撃たれて殉職する有名なシーン。――大量の血を見て「なんじゃこりゃぁ!」と言う、あれですね。そう。みんな撃たれたことも、撃たれた人を見たこともそうそうないだろうけれども、でもいきなり撃たれたら、痛みを感じる前に血を見るだろうし、そうしたら「なんじゃこりゃ?」って言うかも…って思うでしょ?――なるほど。セリフひとこと、ふたことしかない役で、上手くできなくて悔しい思いもたくさんしましたから、だからこそ、どんな小さなセリフでも、“かも”を持たせようと頑張りました。以前『共犯者』っていうドラマでコンビニ店員の役を演ったときには、「いらっしゃいませ」というセリフを、「らっしゃいますぅぇ~」みたいな、妙な節で言ったんですけど、そういう店員いそうじゃないですか(笑)。たぶん脚本家にとっても、そんなに思い入れのあるセリフじゃないと思いますけれど、そこに工夫があるかないかで、作品のクオリティって絶対変わってくると思うんです。そういうところを見てくださった方々がいたから、今の僕があるんだと思っています。――そんな下積み時代が。“頑張って上がってきました”みたいな話、事実ではあるんだけれど、自慢ぽいからもう話すのやめようかなって思ってた時期があるんです。でもその頃、先輩の俳優に、「でも二朗、その話が、たくさんの若い俳優の希望になりうるんだぞ」と言われて。若い人たちのためになるならと思って、今は話すようにしてるんですが。でも実際、安田顕とかムロツヨシとか、僕が素晴らしいと思う俳優たちから「ずっと見てました」と言ってもらえるのは嬉しいです。――5月公開の2作目の監督・脚本作品『はるヲうるひと』に出ている山田孝之さんも、佐藤さんを慕う役者さんの一人ですよね。(山田)孝之が出演を受けてくれたときに、「ありがとう」ってメールをしたんですが、それに対して「何度読み返しても、のところで魂が震えます」って返信をくれたんです。彼はあまりそういうメールをくれるタイプじゃないから、すごく嬉しかった。僕が書いた本に役者が共鳴してくれて、すごい芝居を見せてくれて…。撮影現場で彼らの芝居を見ていて、“俺、ちょっと出たくない。誰か代わってくれねぇかな”って気持ちになりました(笑)。僕の本分は役者ですけれど、「演じる」とは別腹で「書く」欲求もあるので、機会があればぜひまた本を書いて、映画も舞台もやりたいですね。――矛盾を抱えていた時代と、芝居への熱い思いをストレートに出せる今、随分変わられましたね。今の自分を見ると、「夢のようだな」って言葉しか出てきません。銭湯通いをしていた頃から一緒にいた妻に言わせると、「随分遠くに来た感じがする」そうです。でも妻には、「もっともっと、遠くに行くよ」って言ってます。――カッコいい!そんな背中に、男子たちが憧れるわけですね。そっか。この間サービスエリアで、おじさん4人に声をかけられた理由はそれか(笑)。さとう・じろう1969年生まれ、愛知県出身。大学卒業後、サラリーマン生活をしながら’96年演劇ユニット「ちからわざ」を立ち上げる。その後劇団「自転車キンクリート」に入団。ドラマ『ブラック・ジャックII』の出演で注目を集めた。代表作は『JIN‐仁‐』『勇者ヨシヒコ』シリーズなど。また映画『memo』では監督、脚本、出演を務めた。25年以上連載が続く人気ギャグマンガ『浦安鉄筋家族』が、むちゃな名作が多いと話題の〈ドラマ24〉の枠で実写化!共演に水野美紀、岸井ゆきの、染谷将太など。監督は『おっさんずラブ』などで知られる瑠東東一郎、脚本は注目の劇団「ヨーロッパ企画」の脚本家・上田誠らが務める。4月10日スタート。毎週金曜24:12~テレビ東京系にて放送。※『anan』2020年4月15日号より。写真・中島慶子スタイリスト・奥塚美代子(アンジュ)ヘア&メイク・紺野亜季(A.m Lab)(by anan編集部)
2020年04月12日先日、俳優の東出昌大さん(32)が映画イベントに登壇。世間を賑わせている不倫騒動について、謝罪と質疑応答の場を設ける運びとなりました。その中で「杏さんと唐田さん、どちらが好きなんですか?」と女性記者から辛辣な質問が飛び、東出さんは「お相手のこともあるので。また私の心の内を今ここでしゃべるのは、妻を傷つけることになると思いますので、申し訳ありませんがお答えできない」と回答。その答えを巡って、ワイドショーやニュース番組で議論になっています。多くの人が今回の東出さんの回答を見たとき、正直言って「最低な回答」という感想を抱くことでしょう。二択にも答えず、そして答えられない原因を「妻を傷つけることになる」と間接的に妻のせいにする。人間性の小ささが露呈していることを、誰もが感じたことでしょう。しかし、声を大にして言いたいのです。多くの男性が普段の生活の中で、この東出さんと同じように「どーしようもない回答」を繰り広げていると。だって考えてみてください。「私と仕事どっちが大切?」なんて聞かれたとき、あなたは模範回答を言えるでしょうか?おそらく多くの男性が言えないはず。言葉も状況も違えど、こういった質問の本質は今回の東出さんと同じといえるのです。■わかりきった質問で女が伝えたいこと今回のように、答えがわかりきった質問を世の女性はよくします。「奥さんと不倫相手、どっちが好きなの?」なんて質問は「奥さん」と言うか、「僕が悪かったんです(泣)」と言うのが無難なところでしょう。こんな“どう答えても満足してくれないであろう質問”を投げかけるとき、女は“分かって欲しい”という怒りに満ちあふれています。・ないがしろにされた怒り・愚行をされた怒り・尊嚴を踏みにじられた怒りそういった自分じゃ受け止めきれない怒りがぐるぐると渦を巻き、こういった答えのわかりきった質問にたどりつくのです。でもだからといって「怒らせてごめん」と言えばいいわけではないのが、女ゴコロの難しいところです。■笑っている男性は危険!第二の東出現象を起こしているかも多くの男性も、今回の東出さんの回答には「あれはだめだね」といった反応を示していることでしょう。しかし思うのです。これと似たような質問はよく女性から飛び出していて、それに模範解答を示せる男性は極稀であると。例えば「怒りを根っこにもった答えのわかりきった質問」でいえば、こんなものも本質は同じです。・私と仕事どっちが大事なの?・なんで掃除しといてって言ったのに、やってないの?・なんでLINEくらい返せないの?上記は恋愛や夫婦関係においてよくあるいざこざで、女性側から出てくるセリフです。きっと多くの男性は「まあ、ごめん……」と歯切れ悪く回答するか、そのまま無視してダンマリを決め込む人がほとんどでしょう。こういった質問も女性は「ごめん」という言葉を期待しつつ、本当は攻撃することで自分の中の怒りの整理をつけたいと無意識に思っています。だからこそ「ごめん」とその場しのぎで謝ったり「キミが大事」と安易に答えたりするのではなく、2人にとってコミュニケーションが整理されるような答え方をする必要があるのです。■模範解答はあるのか?「コミュニケーションが整理されるような答え方をする」と書きましたが、こういったわかりきった質問はまず、相手の中の怒りを受け止めること。そして謝罪するという方法で怒りを浄化するのが良いのでしょう(本当は質問する側が自分で怒りに気づくのが良いのですが)。今回の不倫質問に関しては当人が投げかけたわけではないので、ただただ自分の落ち度を詫びるのが正解です。もし妻からそういった質問が夫に投げかけられた場合は「キミを愛しているし、そんな質問を言わせるほど、怒らせてしまって(ここ大事)本当にごめんなさい」と怒っていることをきちんと受け止め、そして謝ることが大切です。女性は合理的に物事が整理されなくても、感情の整理ができると自然と納得することがよくあります(女性に限定したことではないかもしれませんが、一般的にそういう傾向が女性の方が強いです)。感情の整理をするための最初の一歩は、自分で自分の感情に気づくことです。女性からのわかりきった質問を男性側が受け止めることは、怒っている側が自分の怒りに気づく大きなヒントにもなります。ここまで読んで「理由はわかるけど……そこまで気を使うべきなの?」と疑問に思う男性がいるなら、きっとあなたはこういった答えのわかりきった質問におそらくきちんと答えられていないのでしょう。東出さんは今ごろ、話し合いの最中でしょうか。対応もずぶずぶ。質問の答え方も良くない。そんな状況から挽回できるのか。顔だけでなく人間性も“イケメン”なところを、ぜひ妻に向けて発揮してもらいたいものです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2020年03月26日スタッフ数人にガードされながらイベント会場の裏口からこっそりと現れたのは東出昌大(32)だ。そのまま乗り込んだ事務所車の運転席には60代とおぼしき女性が。そして東出を乗せた車が向かったのは意外な場所だった――。1月下旬に唐田えりか(21)との不倫が発覚してから沈黙を貫いていた東出がついに口を開いた。3月17日、自身がナレーターを務める映画のイベントに出演した東出。騒動後初の表舞台への登場となり、イベント後には釈明会見も開催された。会見は約1時間におよび、唐田と破局した話や杏との今後についてなどが語られた。そして、最後に東出は「妻と小さな子どもたちのことは静かに見守ってあげてください」と言い残し会場を去っていった。冒頭で本誌が目撃した東出を乗せた車が向かった先は、なんと埼玉県にある彼の実家。そして、実家に到着した車の運転席から降りてきたのは東出の実母だった。東出は会見現場に母を同伴し、車の運転まで頼んでいたのだ!降車した東出に本誌記者が声をかけるも、神妙な面持ちで「本当にすみません」とだけ答えて実家へと消えていった――。「不倫発覚後から東出さんはドラマの撮影があることもあり、杏さんと暮らす自宅を離れ、都内のマンスリーマンションを転々としていました。しかし3月上旬に撮影が終わってからは、お母さんが暮らす実家で生活しているようです」(テレビ局関係者)実家での“雲隠れ生活”で傷心を癒す東出。そんな息子を支える母との絆について東出の同級生はこう語る。「昔から、昌大とお母さんは、犬を連れて、よく一緒に散歩していました。お父さんが9年前に亡くなった後は、時間が空くと車を飛ばして帰ってきたようです。1人で暮らす母親が心配だったんじゃないかな。母子仲はとてもいいと思います」母の強い愛を物語るこんなエピソードも。「お母さんは、学校や地域の活動に熱心でしたね。以前、近くに生コン製造工場があり、狭い通学路を大型トラックが走るので、大問題になったんです。そのとき反対運動の中心になって活躍したのが、東出さんのご両親。結局、工場は移転し、地域の子どもたちが安心して通れる道になったんです」(近隣住民)そんな母は杏との嫁しゅうとめ関係も良好だった。「騒動前は東出さんが杏さんやお子さんたちを連れて、よく遊びに来ていましたよ。スーパーで、杏さんとお母さんが2人で買い物をする姿をお見かけしましたから」(近所の主婦)4年前、杏の妊娠が判明した直後に本誌は東出の母を直撃。うれしそうにこう語っていた。「まず、息子から連絡があり、まもなく杏さんと2人で、こちらに来て、双子だということを教えてくれました。息子も杏さんのおかげで一人前になって……」しかし、夫妻と孫たちを心配する母の気持ちが杏を悩ませているという。「東出さんのお母さんに子育てを手伝ってもらっていたこともあり、杏さんもとても感謝していたといいます。そうはいっても、不倫はあくまで夫婦の問題。いくら親子とはいえ、会見にまでお母さんが来ているのは、杏さんは複雑でしょう。東出さんは実家でお母さんに関係修復に向けたアドバイスを求めているそうです」(舞台関係者)会見で今後の夫婦関係について、杏との協議を進めていることを明かした東出。しかし、課題は山積みのようだ。「東出さんは今後、多額の賠償金を請求されることになるでしょう。もし、彼を許すことになれば、杏さんが支えなければなりません。一度、知人を介して3人で、短時間だけ会ったそうですが、一方的に東出さんが謝罪しただけ。今後の話にはならなかったそうです。杏さんは、弁護士を入れての話し合いを望んでいます。東出さんのお母さんからも『未熟な息子を許してやってほしい』と懇願されているようで、杏さんも、戸惑っているといいます」(杏の知人)夫の“マザコン嘆願”作戦に杏は何を思うのか――。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月25日映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の最新予告映像が、2月6日に解禁された。しかし、“ボクちゃん”を演じる東出昌大(32)の不倫騒動の余波がファンの間でも広がっている。同映像には主演の長澤まさみ(32)や東出、小日向文世(66)といった主要メンバーはもちろん、柴田恭兵(68)や江口洋介(52)、竹内結子(39)や三浦春馬(29)といった豪華キャストが勢ぞろい。さらに、Official髭男dismによる主題歌「Laughter」も初解禁となっている。同作の公式Twitterアカウントが《5月1日の公開までお楽しみに》とつづり、同映像をアップしたところ大きな反響が!10時間ほどで2万もの“いいね”を記録し、さらにネットでは期待の声が上がっている。《コンフィデンスマンJPドラマの続編、映画の第三弾も凄く凄く楽しみにしているのでこれからも絶対に続けて下さい!!》《だいだいだいすきな作品なので、公開が待ち遠しいですはやく映画館でどきどきわくわく騙されたいです》《5月まで待ち遠しいなぁ》いっぽうで東出をキッカケに《コンフィデンスマン好きだけど東出がな~》《ぼくちゃんを応援する気にはなれないが、作品に罪はない》と同作への複雑な気持ちを明かす声も上がっている。「コンフィデンスマンJP」のキーワードは“嘘”。そのため昨年5月、本誌は前作「ロマンス編」公開にちなんでメインキャスト3名に「詐欺師に向いてないのは誰?」との質問をしてみた。すると、小日向は東出を指名。そして東出は「たしかに嘘つくの苦手だから詐欺師に向いてない」と笑みを交えながら話していた。家族に嘘をついたことで大きな騒動となり、多くの代償を負った東出。やはり、嘘は得意でないのかもしれない。
2020年02月07日三浦大知が本日1月31日から埼玉・さいたま市文化センターで「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2020 COLORLESS(ホール公演)」の公演初日を行う。ハイクオリティな歌とダンスで人々を魅了し続ける三浦大知。昨年は全国で約5万人を動員した「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2020 COLORLESS(アリーナ公演)」を成功させ、公演タイトルにもなっている『COLORLESS』を配信リリースした。2020年はすでに1月15日にニューシングル『I’m Here』を発表。「とても前向きで、自分を全肯定できるようなポジティブな楽曲です」と本人もコメントした自信作だ。ミュージックビデオはまだ公開されていないものの、MVの解説動画がアップされたことも話題となっている。「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2020 COLORLESS」は昨年のツアータイトルを引き継ぐ形で行われる全国ホールツアー。本日から6月17日まで、25会場36公演が予定されている。人気を博した昨年のステージがどのように進化を遂げるのか、注目したい。■公演情報「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2020 COLORLESS」日時:1月31日(金)開場17:30/開演18:30場所:埼玉・さいたま市文化センター
2020年01月31日現代美術家の森村泰昌による個展『森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020—さまよえるニッポンの私』が、原美術館にて4月12日(日)まで開催されている。名画や映画の登場人物あるいは歴史上の人物に自らが扮するセルフポートレイト作品で知られる森村泰昌。巧みなメイクや衣装で、時代や人種、性別を超えてさまざまな人物に自らが成り代わり、制作を通して原作やその背景に独自の解釈を加えることで、観る人の固定観念に揺さぶりをかける。1985年にゴッホの肖像画に扮したセルフポートレート写真を発表。以降、マネ、レンブラント、ダ・ヴィンチといった画家作品の登場人物になりきる「西洋美術史」シリーズ、ディートリッヒやマリリン・モンローなどに扮した「女優」シリーズ、ヒトラーやチェ・ゲバラ、三島由紀夫などに扮した20世紀の「男達」シリーズなど、一貫して自画像的作品で「私とは何か」をテーマに作品を作り続けてきた。同展では、そんな森村作品から、エドゥアール・マネ《オランピア》から生まれた初期代表作《肖像(双子)》と新作《モデルヌ・オランピア2018》をはじめ、マッカーサーと昭和天皇、三島由紀夫やマリリン・モンローのポートレート作品などが展示される。原美術館()
2020年01月30日東出昌大(31)と唐田えりか(22)の不倫が「週刊文春」によって報じられてから5日が経つ。その余波は広がり続けている。現在、ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)に出演中の東出。16日の初回放送は12%という高視聴率を記録したが、各メディアによると23日に放送された第2話は9.7%に。1週で2.3%も大幅にダウンしたことになる。またサンスターが東出の出演していたCMに打ち切りという判断を下しただけでなく、ホンダやフジ住宅もCM動画をホームページから削除したという。またスポニチアネックスによると唐田はドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系)に出演していたが、24日に出演の自粛を発表。さらに2月に放送予定のドラマ「100文字アイデアをドラマにした!」(テレビ東京系)がお蔵入りの可能性も浮上している。同作で唐田は本人役で登場し、不倫をする姿が描かれているためだという。2人の不倫に芸能界からも否定的な声が相次いでいる。ダウンタウンの松本人志(56)は26日、「ワイドナショー」(フジテレビ系)で「2年も3年も引っ張って、バレてオタオタするなよと思います」とコメント。また熊田曜子(37)は24日、「ノンストップ!」(フジテレビ系)で妊娠中の不倫に対して「絶対に許さないです。一生許さないです」「墓場に持っていっても墓場から愚痴っていると思います」と厳しい言葉を口にした。3年もの間、不倫関係にあった2人の行動を疑問視する声も次々とあがっている。26日、KAT-TUNの中丸雄一(36)は「シューイチ」(日本テレビ系)で「不倫したらどうなるかって想像ついたと思うんです。そのなかで3年続けたのは、どういう気持ちだったのかなって」と首を傾げた。みちょぱこと池田美優(21)は同日、「サンデー・ジャポン」(TBS系)で「3年も同じ人はガチじゃないか」と本気の恋愛だったのではと推測した。そのいっぽうで過熱する不倫叩きに違和感を表明する人たちも。ハライチ・岩井勇気(33)は23日、《奥さんが騒いでないのに周りが騒ぎ立てるのは余計なお世話》とツイートした。SEKAI NO OWARI・Saori(33)も24日、《幾らパートナーが酷いことをしても、会ったこともない人にパートナーのことを悪く言われたくないなあ》《このクズめ!って思ってたとしても、知らん人には「クズめ!」って言われたくないんだなあ》とTwitterにつづっている。イクメン俳優から一転した東出。スポニチアネックスによると不倫が報じられてから初めて行われた「ケイジとケンジ」の撮影は厳戒態勢が敷かれ、東出は制作側に「大変ご迷惑をおかけしています」と神妙な表情で頭を下げたという。
2020年01月27日ロロの三浦直之は、演劇になじみのない若い世代に、今最も作品を届けられる作・演出家のひとりだと思う。新作『四角い2つのさみしい窓』は、解散公演に臨む劇団員たち、出産を控えた若い夫婦、そしてユビワとムオクと名乗る不思議な男女の3組が、海沿いの町に建てられたゴーストウォールという名の世界初の「透明な防潮堤」を目指して旅をする中で交差するロードームービー演劇だ。東日本大震災以降、被災した各地域では防潮堤の建設が進められている。その中で、景観に配慮して建てられたアクリル製の防潮堤から三浦が着想を得た。三浦直之は宮城県出身。小学3年生まで、特に被害の大きかった女川町で過ごした。震災時にはすでに東京で暮らしていた三浦は「宮城県の人間だから完全に非当事者ではないですけど、感覚的には非当事者側に近い」と震災との距離感を語った上で、今作に限らず「ずっと震災は僕の中で続いているモチーフ」と想いを込める。「今回もことさら震災を打ち出したいわけではないけれど、僕が生きていく中で、“分断”というのを強く感じていて。“分断”を超えていくのではなく、僕たちを“分断”しているその線を認識した上で共に生きることができないか、という問いは、この作品の中にも込められています」「透明な防潮堤」はそんな“分断”の象徴だ。震災のみならず、経済格差からジェンダーまで、近年、“分断”は社会を語る上で欠かせないワードとなっている。三浦直之の綴る作品は、非日常的な浮遊感とぬくもりを帯びながら、1987年生まれの三浦の社会観や家族観がダイレクトに反映されているところが面白い。たとえば、三浦がここ数年テーマとして取り組み続けている“集団”も、人とのつながりやコミュニティについて強い関心を寄せるミレニアル世代にとっては、共鳴しやすいトピックだ。「劇団って、どうしても主宰である僕が権力を握りやすい。そうしたいわゆる“家父長制”を乗り越えた集団をどうしたらつくれるかをずっと考えている」と構想の背景を明かす。今作でも家族という共同体が重点的に描かれているが、全体を通して浮かんでくるのは“関係性”というキーワードだ。「集団には役割というものがあって。たとえば劇団なら僕が演出家で、俳優たちには俳優という役割がある。でもその役割が固定化されず、状況によって変化したらどうなるだろうって。たとえば、ある場面では僕が父的ではあるけれど、別の場面では僕が子的になり、他の誰かが父的になったり母的になる。そんなふうに集団の中でコロコロと役割を組み替えていくようなコミュニティをつくれないかなということを考えながら作品を書いていきました」三浦直之撮影:三上ナツコロロも旗揚げから10周年を迎えた。メンバーの板橋駿谷が『なつぞら』で脚光を浴びるなど、取り巻く状況は変化期に差しかかっている。三浦もまた「俺はロロを続けなきゃいけないんだって、自分で自分に呪いをかけている部分があったことに、この作品をつくりながら気づいて。その思い自体はポジティブなものだと思っているんですけど、昔ほどそれに執着しなくなっているなとも感じはじめています」と心境の変化を見せる。「この先、ロロの作品で全員が揃うことってちょっとずつ少なくなっていくと思うんです。でも僕は、それでいいと思っていて。今回も駿谷さんはいないですけど、単にいないじゃなくて、“でも、いる”って感じられるような、今ここにいない人もどこかにいて、それも込みで集団って言えるようにしていけたら」何より三浦自身も外部の仕事が続いている。昨年は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『逃げるは恥だが役に立つ』と人気原作の朗読劇を手がけ、脚本を担当したドラマ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』も高い評価を受けた。こうした原作ものを手がけたことで「他人が書いた言葉にどう向き合っていくか」に悩んだと言い、たとえば同性愛者の高校生の青春を描いた『腐女子〜』では「自分はゲイではないから、そこに対して変に感情移入した言葉を書くことは、むしろ原作に対して間違った行為なんじゃないか」と苦悩した。非当事者が、当事者の言葉を書く。それは、確かにある種の傲慢さを孕んだ行為だ。けれど、そんな傲慢さを敏感に察知し、真摯に向き合える繊細な感受性があるからこそ、三浦直之のつくる作品は人に優しいのだと思う。「自分は間違えるかもしれない、人を傷つけるかもしれないという怖さは今も続いています。でも、劇団は俳優と一緒につくるものだから。もし僕の言葉に対して違和感があるなら、必ず俳優が言ってくるだろうと信じて頑張って書くしかない」『四角い2つのさみしい窓』は1月19日(日)に阿南市情報文化センター コスモホールで徳島公演を行い、 1月30日(木)から2月16日(日)までこまばアゴラ劇場で東京公演を開催。その後、福島・三重をめぐる計4都市ツアーを予定している。取材・文:横川良明ロロ撮影:三上ナツコ
2020年01月08日