AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。それぞれのターニングポイントを明かした。「ターニングポイント」をテーマに自身が選んだ写真を公開するコーナーで、村山はAKB48「それでも彼女は」ミュージックビデオ撮影時のオフショットを公開。理由は同曲の歌詞にあると言い、「これが私の初めてのセンター曲だったんですけど」「私の活動の仕方を秋元(康)先生が知ってくれてたんだ、認めてくれたんだと思えた」としみじみ。「それから16期生のプロデュース公演とかもできるようになった」と説明した。一方の篠崎は愛犬“モナちゃん”を飼い始めた日に撮影した写真を公開。「いい話の後にすごくプライベートな写真なんだけど…」と申し訳なさそうにしながら、「ワンちゃんの存在が自分の中でめちゃくちゃ大きくて。ワンちゃんを飼い始めてから家族の喧嘩も少なくなった」「モナちゃんには感謝しかないです」と笑顔で語った。
2022年01月28日「NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の第3回は16.2%、前回からも1.5%アップで、かなり好調です。主人公・北条義時を演じる小栗旬(39)は収録現場にはマスクにメッセージを書いて現れるそうで、あるときは『全部、大泉のせい』と書いていたそうです。大泉洋(48)が演じる源頼朝に登場人物たちが振り回されていくストーリー展開を、そんなメッセージで表現したわけですが、現場の和気あいあいとした雰囲気が伝わってくるエピソードですね」(テレビ局関係者)小栗と大泉の初共演は’05年放映の『救命病棟24時第3シリーズ』。それ以来、2人は公私ともに親しくなったという。大泉は大河での初座長を務める9歳年下の友人について、ドラマのガイドブックに掲載されたインタビューでこう語っている。《小栗くんは座長としてグイグイ引っ張っていくタイプではないですが、いるだけで非常に空気が柔らかくなって現場が和むんです。彼のために頑張ろうと思わせてくる人間力がすごいと改めて思いました。不意に“大泉”とか呼び捨てにしてくるんですけど、つい笑っちゃう(笑)》(『NHK2022大河ドラマ「鎌倉殿の13人」THE BOOK』(東京ニュース通信社)より)大泉はこのインタビューで“愛され力”と表現しているが、主要人物のなかでも小栗の愛され力に引きつけられているのは、彼ばかりではない。「源義経役の菅田将暉(28)は、自分のことを“小栗家の長男”と呼ぶほど小栗を慕っています。『鎌倉殿~』に関するインタビューでは“リハーサル、ドライ、テスト、本番と回を重ねるほど呼吸が合っていって、やっぱり安心感がありますね”と、小栗座長への信頼感について語っていました。いわゆる『小栗会』などと呼ばれる、彼を慕う同世代や若手俳優たちの集まりは、拡大の一途をたどっています。今後発表される『鎌倉殿~』の新キャストにも、『小栗会』メンバーがいる可能性も高いですね」(前出・テレビ局関係者)『花より男子』で共演した松本潤(38)を介して中村七之助(38)との交流が生まれたり、サッカー選手の香川真司(32)など異業種の友人たちも作ったりと、その人脈は年々広がっている。彼の人望について芸能ジャーナリストの佐々木博之さんが解説してくれた。「なぜそんなに人望が厚いのかというと、いわゆる“人間力”が高いからということなんですが、コミュニケーション能力が高く、人心掌握術に長けているからだと思います。ですから、仕事場においても共演者だけでなく、スタッフにも気配りを忘れないということでしょう。映画やドラマに携わるスタッフの人数は膨大ですが、小栗さんは全員の名前を覚え、声をかけるときは必ず名前で呼んでいるそうです。入れ替わりも多いなか、初めて見るスタッフがいると、自分からあいさつに行って、名前を覚えると聞いています。そのことは彼の視野の広さにもつながっていると思います。 彼は出演した作品を語るときにも、演者としてだけではなく、携わった人間や、観客の視点などでもコメントしています。そんな彼にリーダーシップを感じる人も多いのではないでしょうか。さらに言えば、現場スタッフへの気配りは、仕事への真摯な思いの表れでもあります。昨今はコロナ禍で以前よりは頻繁に開催できないでしょうが、飲み会では、仲間たちと熱く演技論を交わすそうです。そういった場で刺激を受けたい若手も集まってくるのでしょう。また小栗さんは嘘をつくのが苦手だそうです。目上の人に対しても、自分が言うべきだと信じる意見はきちんと言うので、ベテランからも信頼されているのです」■人脈拡大のきっかけは映画『クローズZERO』小栗は大勢の共演者たちと仲を深めてきたが、そのことについて彼自身は次のように語っていた。《僕らの仕事は、基本的に出会いと別れの連続ですからね。作品ごとに、毎回、新しい出会いがあって、撮影が終わると同時に、必ず別れの時期がくる。役者というのは、人に出会う仕事だと思うんですよ。しかも、必ずコミュニケーションのうえで成り立っている。出会った人の芝居によって、自分の芝居も変わっていくからこそ、出会いもコミュニケーションも大切にしたいんです》(『MORE』’12年3月号)実は小栗の交友範囲が広がり始めたのは、20代半ばごろ。“嫌われるヤツには嫌われてもいい”と、開き直るようになったからだという。《誰とでも思いっきり酒を飲んで、それ以来連絡が来なければ会わないし、その後も一緒に遊ぼうと声をかけてくれる人との付き合いは大事にしようと思っています。(中略)『クローズZERO』という作品が大きかったのかもしれない。『クローズ~』のあいつらとは今も集まって飲むんですよ。あいつらがほかの現場で知り合った人を次から次へと呼んだりする》(『日経エンタテインメント!』’10年12月号)いまや盟友である山田孝之とも‘07年公開の『クローズZERO』の共演以降に親しくなったという。“来るものは拒まず”、小栗のそんな包容力について仕事関係者はこう語る。「内輪の集まりで『共演NGの役者はいないのか?』と、聞かれたときに、彼は1人のベテラン俳優の名前をあげただけでした。それにしても『○○さんは、まあ大変ですよね』ぐらいで、笑いながら話していましたので、実際は“共演NG”はほぼゼロなのだと思います」多くの歴史上の人物が登場する『鎌倉殿の13人』。武人たちのリーダーシップや人脈なども描かれるが、小栗が培ってきた“人間力”も、演技や舞台裏で生かされていくことだろう。
2022年01月28日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。AKB48メンバーとしての初挨拶の思い出を語った。「AKB48 6周年記念公演」(2011年)での初挨拶映像を改めて鑑賞し、「めっちゃ緊張してた」と当時の心境を振り返った村山。さらに「めっちゃイキってたと思う」と打ち明けると、篠崎も「イキってた。ゆいりーちゃんは最初から超イキってましたよ」と同意する。進行を務める山根が「イキってたんですか……?」と驚くと、村山は「最初そんな感じだった」「“みんなよりステージに立ってる数も違うしな”みたいなって思ってた時あったもん」と回顧。「丸くなりました」「一番尖ってました」と、しみじみと語った。一方の篠崎は自身の初挨拶時について「私は先輩たちに挨拶した時のことしか覚えてない」と述懐。「リハーサルの時に皆さんがステージに立ってて、私たちは後ろの立ち見の所から『今日デビューします13期生です』って挨拶して」「すごかった」「一生忘れないです」と、当時の“神7”メンバーらを前に圧倒されたことを明かした。
2022年01月27日「僕にとって、ホームドラマの現場って新鮮なんです。いつも、気合を入れながら撮影に臨んでいます」そう話すのは、1月20日スタートの木曜ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)で、何をしてもパッとしないダメ夫・中越チカラを演じる松本潤(38)。今回挑戦する主人公のチカラは、自身とは真逆のキャラクターだという。「動きや感覚、声のトーンまで、本当に全部が自分とは違う。それを少しずつなじませながら役作りしています。でも、普通にやったらつまんないじゃない。(演出・脚本の)遊川さんも、計算して出ることはやりたくない、と。だから、正解じゃなくて、どうやったら役が生き生きするかを考えています」そんなチカラの妻役を演じるのは、松本にとって高校の同窓生でもある上戸彩。「上戸さんは昔から知っていて、何年かに一度はばったり会う感じ。でも、実は一緒にお芝居をするのは今回が初めて。すごくハマリ役で、とてもおもしろいですよ。この前、『こういう家族いるよね』って話していたんです」撮影の合間には、こんなやりとりも。「一生これしか食べられないなら何を選ぶか、人生最後の食事は何がいいかとか、話しています(笑)。上戸さんはおすし、(娘役の)英怜奈ちゃんはハンバーグとシャインマスカット、(息子役の)洋介くんもおすしだったかな。すごくかわいいですよね(笑)。僕は、定食でもすしでも、最後は和食がいいな」最後に、ドラマへの意気込みを聞いてみた。「見てくださった方が、少し心が温まって『自分にも、こういうことができるんじゃないか』と考えてみてもらったり。そういう、ちょっと気持ちが優しくなれるようなドラマになったらいいなと思っています」
2022年01月21日いよいよ今週放送スタートとなる、テレビ朝日系新木曜ドラマ「となりのチカラ」の完成披露試写会&記者会見が1月17日(月)に行われ、主演の松本潤をはじめ、上戸彩、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子といった主要キャスト、脚本家・遊川和彦が登場した。本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前=中腰な男、中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティとなって強い繋がりを持っていく姿を描く社会派ホームドラマ。今作で夫婦を演じる松本さんと上戸さんは、高校の先輩と後輩で、ドラマでの共演は今作が初。松本さんは「同じドラマの現場にいると、上戸さんがどうしてこんなに好感度が高いのかを知ることができる」としみじみ。上戸さんも「高校時代のときも松本さんは3学年をまとめるリーダー。今も現場の座長として、みなさんを引っ張っていく感じは変わらない」「とにかく“すごい”の一言。スタッフの皆さんの気持ちを全部汲み取って、現場に立っている感じ」と語る。一方、事務所の後輩・長尾さんは「共演する前は怖いのかなって思っていたけど…」と打ち明けつつ、「スタッフさんへの気遣い、皆さんへの話し方、いろんなことを学びながら毎日過ごしています」と報告。松本さんは、毎日さわやかすぎるほど元気に挨拶しながら現場入りしてくる長尾さんを微笑ましく見つめているようで、「彼と一緒にいると、どんどん僕の好感度が下がっていく…」と悩みを打ち明ける場面も。また松嶋さんは、松本さんと3度目の共演。松本さんの中で、徐々に松嶋さんのイメージが変わってきているようで、最近では「ちょっとおっちょこちょいなのかな?」と言い、松本さんについて「大人になったなぁ」としみじみ語る松嶋さんは、「膨大な量のセリフがあるのに現場の細かいところまで見ていて、カメラチェンジになるとカメラのサイズまで把握して言ってくるんです」と撮影の様子を明かす。ほかにも会見では、クリスマスの撮影現場でのプレゼントのやりとりや、お笑い好きキャストによる「M-1グランプリ」の所感など、現場での温かいエピソードが次々と飛び出した。本作については「見た方がもっている良心のようなものを刺激して、心が温かくなる…そんなドラマになっていると思います」とアピールした松本さん。脚本を手掛けた遊川さんは、「僕的には『となりのチカラ』は、30何年脚本家をやっておりますが、自分のなかでは最高傑作だと思っております。こういうこともなかなかないんですけども、それぐらい、脚本を書いた時には満足感がすごくありました」と大きな自信を見せた。「となりのチカラ」は1月20日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月18日「今回の大河ドラマの脚本を務める三谷幸喜さんが小栗さんを主演に推したのは、『彼の演技は高倉健さんに通じる』と絶賛していたからなんです」(NHK関係者)9日から始まる大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)。主演の小栗旬(39)は北条義時役を演じる。「鎌倉幕府を作り上げた源頼朝のもとには、源氏の家人や京都から新天地を求めてきた貴族など、さまざまな人が集いました。彼らは自らの主という意味を込め、頼朝を『鎌倉殿』と呼びました。頼朝の死後、継承した息子・頼家を支える存在として選ばれた重臣の一人が北条義時でした。義時は勢力争いの末、初代執権となった父・時政とも対立。姉・政子と一緒に幕府の実権を掌握して第2代執権にのぼりつめます」(地元紙記者)昨年6月9日のクランクイン時に小栗は北条義時役について、こうコメントしている。《「源氏とか平家とか、そういう人たちに気を遣いながら生きていきたくないんだ」という世の中を目指す義時の気持ちを、ブレずに持って演じていきます》三谷が小栗と最初に仕事をともにしたのは今から12年前の3夜連続スペシャルドラマ『わが家の歴史』(フジテレビ系)だった。平均視聴率20.3%を記録した。三谷は20年1月8日の大河制作・主演発表会見で実際に当時の思い出をこう振り返っている。「高倉健さんの若い頃を1シーンだけやっていただいたのですが、実際小栗さんは高倉健さんと似ても似つかないんだけども、映像を見たとき健さんにしか見えなくて。この人は本当に気持ちから入っていく人なんだ、物まねとかではなく、心から高倉健を演じたから高倉健に見えたんだと感じまして、この人と一緒にまた仕事したいなと思いました。(略)この義時という人物はただ強く優しくかっこいいヒーローではなく、すごく人間的なずるい部分とか、酸いも甘いもかみ砕いた男なので、それを小栗さんにやっていただくのは楽しみです」■高倉健さんは50代になって先祖が北條篤時だと知った前出のNHK関係者は言う。「実は三谷さんが今作に関して高倉健さんの名前を出したのは、誰もが知る国民的名優だからという理由だけではありませんでした。知る人ぞ知る話ですが、高倉さん自身が鎌倉幕府の歴代執権を務めた北条氏の末裔だからなのです。歴史に詳しい三谷さんが、その事実を知らないはずがありません。頭のどこかに北条氏=高倉健さんのイメージがあったのでしょう」実は、私生活をほとんど明かさなかった高倉さんが還暦時に刊行したエッセイ『あなたに褒められたくて』(集英社)で、自らのルーツを明らかにしている一節がある。「健さんは50代になって自分の先祖が北条篤時だと知ったというのです」(映画関係者)北条篤時は小栗演じる北条義時のひ孫にあたる。「1333年、篤時は鎌倉幕府滅亡の際、14代執権の高時とともに自害しました。篤時の子供たちは周防(現在の山口県)の大内氏に仕え、その子孫が北九州で両替商『小松屋』を営み財を成し、小田姓を名乗るようになったといいます。健さんの本名は小田剛一です。ちなみに篤時の父・実時が横浜市金沢区に設けた金沢文庫は歴史的に有名。健さんが読書家だったのもうなづけます」(地元紙記者)鎌倉幕府隆盛の礎を築いた豪将・義時と、鎌倉幕府滅亡時に自害した悲劇の武将・篤時ーー。北条氏滅亡後、その霊を弔うため足利尊氏が歴代執権の屋敷跡に建立した宝戒寺の法要には高倉さんの名前でお供え物が贈られていた。「鎌倉市にあるこの屋敷を建てたのが、小栗さん演じる義時だといわれています」(前出・地元紙記者)また、同寺から歩いて数分には、3代執権・泰時が建立し、高時と篤時らが自害した“北条氏終焉の場所”という東勝寺跡の「腹切やぐら」があり、高倉さんの名が記された塔婆が立っていた。■健さんが綴った《ぼくの血が平静ではいられなくなる》生前、高倉さんは盟友の小林稔侍(80)とともに何度も現地を訪れたとエッセイに綴っている。《宝戒寺は秋の白萩、また冬の椿が美しい寺だ。その花々にも北条一門の魂が宿っている気がする》《何度訪ねても、そこではぼくの血が平静ではいられなくなるらしい》(『あなたに褒められたくて』)地元関係者は言う。「ご住職も『高倉さんはいつも背筋を伸ばして決して姿勢を崩さない、礼儀の正しいご立派な方』とお話されていました」実は5年前、そこから車で10分ほどのお寺に、高倉健さんの慰霊碑も建立されていた。「こちらのお寺も、北条氏が開祖です。高倉さんは浄土宗と深いかかわりがあり、北条氏が自分のルーツという強い自覚もあり、ご遺族が慰霊の墓碑として建てられたといいます。墓碑の高さは高倉さんと同じ180cm。ご本人の映画人生の節目となる年に段差が作られています。今も毎月のように、ご遺族やファンの方々が定期的に献花されています」(前出・地元関係者)慰霊碑の建立と同じ年、高倉さんの魂を小栗が受け継ぐ一幕もあった。「健さんの遺作『あなたへ』など、数多くの主演映画を手掛けた降旗康男監督が、“健さんに捧げる作品”として最後にメガホンをとった『追憶』(17年)にも小栗さんが起用されています」(映画関係者)テレビウオッチャーの桧山珠美氏は小栗旬と高倉さんの共通項は「男気」「人望」だと断言する。「健さんは演技力だけでなく、高級腕時計を贈ったり、達筆な手紙を送るなど、人柄でも多くの共演者やスタッフに慕われていました。一方の小栗旬も同じ事務所の田中圭はじめ、松本潤、生田斗真、尾上松也、藤原竜也など“小栗会”と呼ばれるほど人脈が広い。さらに健さんは『ブラックレイン』、小栗は『ゴジラvsコング』でハリウッド進出も果たしています」北条氏末裔の高倉さんと700年を隔てて続く歴史的な縁。小栗がどんな北条義時を演じるのか期待大!
2022年01月06日「小栗さんは自分の出番がないときもわざわざスタジオに来て、共演者に挨拶するほどの気遣いを見せています」(テレビ局関係者)主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)の放送が間近に迫る小栗旬(38)。座長として奮闘するかたわら、主演ドラマ『日本沈没—希望のひと—』(TBS系)の最終回の平均世帯視聴率も16.6%を記録するなど、絶好調な小栗だが、今年“大きな挫折”を味わっていた。「7月公開の映画『ゴジラvsコング』でハリウッドデビューしましたが、小栗さんの出番は約2時間のなかでたった10分ほど。小栗さんも“ほろ苦デビュー”と語っていましたが、“絶対にいつか見返してやる”とリベンジを誓っているそうです」(映画関係者)俳優歴28年目を迎えても高い壁に立ち向かう小栗。そこには“亡き恩人”の存在があるという。「小栗さんは10日に出演した『中居正広の金スマスペシャル』(TBS系)で、今の事務所に誘ってくれた女性マネージャーが’04年に亡くなっていたことを告白。小栗さんがブレークする姿を見せられなかったことから、売れた今でも、“常に彼女に誇れる仕事をしよう”と心に誓っているそうです」(芸能関係者)そんな小栗と熱い絆で結ばれた盟友が。事務所黎明期からともに苦闘してきた田中圭(37)だ。「田中さんは小栗さんの数年後に事務所に入所して以来、約20年の仲。女性マネージャーが亡くなった際、事務所の所属俳優は小栗さん、田中さん、鈴之助さん(37)の3人しかおらず、事務所を解散する話もありました。それでも小栗さんが“俺らでなんとかしよう”と呼びかけ、田中さんと頑張ってきました」(前出・芸能関係者)’20年、本誌で将来的に小栗が事務所の社長になる構想があることを報じたが、小栗には就任後の夢があるという。「小栗さんは今すぐハリウッドに再挑戦する意向はなく、いずれ社長として、田中さんら所属俳優とともにハリウッドで活躍できる事務所にしたいと考えているそうです」(前出・芸能関係者)自らの“ハリウッドの夢”を封印し、小栗は事務所一丸となって夢をかなえるーー。
2021年12月27日「小栗さんを慕う俳優は若手からベテランまで数え切れません。中居正広さんも番組のなかで『30代から40代の役者はみんなすぐ小栗旬の名前を出す』と冗談まじりに語っていたほどです。とにかく面倒見がよく、演技にかける情熱も人一倍。その“熱さ”にみんな惹かれるんです」(テレビ局関係者)スタッフ、俳優仲間から絶大な支持を受ける小栗旬(39)。本日、39歳の誕生日を迎えた小栗だが、今年7月公開の映画『ゴジラVSコング』で念願だったハリウッドデビューを飾り、先日、放送された主演ドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)の最終回は世帯平均視聴率(関東地区)が16.6%を記録するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。そして、そんな小栗が次に挑むのが来年1月から放送されるNHK大河『鎌倉殿の13人』だ。NHK大河8度目の出演にして、とうとう主演の座を掴んだ小栗だが、現場にかける熱量は相当なもののようだ。「小栗さんは座長として演技はもちろん、現場にいる全員が気持ちよく仕事をできる環境づくりに心血を注いでいます。感染対策を守った上で、共演者やスタッフに声をかけ頻繁にコミュニケーションを取っています。出番がないときも、現場に赴き、共演者への挨拶も欠かさないと聞いています。またクランクイン前に現場でのセクハラやパワハラを防止するための“リスペクトトレーニング”が実施されましたが、小栗さんはこの講習に強く賛同していたそうです」(NHK関係者)ハリウッドデビューに大河主演と、名実ともに日本を代表する俳優となった小栗。そんな彼を支え続けてきたのが妻の山田優(37)だ。小栗が主演した08年放送の連ドラ『貧乏男子ボンビーメン』(日本テレビ系)での共演をきっかけに交際がスタート。2人は12年3月にめでたくゴールインした。山田は自身も女優・モデルとして活躍するかたわら、小栗に寄り添い続けていた。「山田さんは撮影で不規則な生活リズムになりがちな小栗さんを気遣い、自宅では和食中心のヘルシーな料理をふるまうなど、体調管理を徹底してサポート。小栗さんがハリウッドデビューする際も、準備段階からともに何度も渡米して現地での生活を支え、撮影が本格化すると家族揃って移住していました。また昨年6月には、アメリカで第三子を出産していたことも報じられています」(芸能関係者)これまで、本誌はそんな2人の普段は見せない貴重な“オフ”の現場を何度か目撃。18年10月、2人は夫婦水入らずで都内の高級スーパーで、「この肉超美味しそうじゃん?」と言い合いながら買い出しを楽しんでいた。2人の“密着愛”現場も目撃している。結婚する前の11年9月、小栗の主演舞台の公演初日を観劇に訪れていた山田は終演後にしゃぶしゃぶ店で行なわれていた打ち上げにも参加。深夜3時過ぎに打ち上げが終わると、酔った小栗はかなりごきげんな様子。雨が振り切るなか、人目も気にせず路上で後ろから山田をハグするなど、終始ラブラブな様子だった。来年には結婚して10年を迎える2人。先日、出演した『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の中で、山田への思いをこう語っている。「確実に言えるのは、独身のまま今日まで自分がいたら、もうここにいないと思う。めちゃくちゃやっちゃって…」山田の支えを糧に、小栗は名優への道を歩み続ける――。
2021年12月26日2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」オンライン出演者会見が17日に行われ、主人公・北条義時役の小栗旬をはじめ、共演の新垣結衣、菅田将暉、小池栄子、大泉洋が出席した。演じた役と本人に近しい点、似ていない点について話が盛り上がり、菅田さんが「小栗さんは(義時と)似てる点で言えば、誰かと誰かの架け橋になっているというイメージがすごくあります。人と人をつなぐ役割が、小栗さんにはあるなって」と小栗さんと共演経験も多い菅田さんならではの視点で表現していた。小栗旬大泉さんも、小栗さんと義時の共通項について、「やさしいところ。好き勝手に見えて現場を見ていますから」と言い、「そうそう、受け止めてくれる大きさがある」(小池さん)、「周りを放っておけない感じですよね」(新垣さん)と、全員が同意。大泉さんは以前、小栗さんとゴルフに行った際、連れて行った小澤雄太(劇団EXILE)が、その後先に小栗さんの家に遊びに行ったというエピソードを披露。大泉さんは「全然俺を飛び越えて兄貴になっちゃう!」と叫んだ。笑いながら小栗さんは、「先輩に“家、来ませんか”とは言いにくいですよね。大泉には、なかなか言いにくいですよね」と、あえて呼び捨てにしフレンドリーな大泉さんとの距離感で、会見をほっこりムードにしていた。大泉洋「鎌倉殿の13人」は「新選組!」、「真田丸」に続き三谷幸喜が脚本を手掛ける2022年の大河ドラマ。華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きなどが、源頼朝に全てを学び武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗さん)を主人公に描かれる。野心とは無縁だった義時が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか、新都鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームが幕を開ける。菅田将暉三谷さん脚本による大河の出演は、大泉さんが「私は『真田丸』で経験しています」と胸を張ったが、4人は初めて。菅田さんは、「脚本はすごくコメディにもシリアスにも見える。現場の調和でどっちにもなる感じがすごく楽しいです」と興奮して答えた。小栗さんも「台本上“ここのシーンではたして必要だろうか”と思うところに面白い要素を入れてこられるのが多い。難しいなと思うことも多いですよね」と言いながら、充実の表情。新垣さんは、「大河ドラマ自体が初めての出演で、三谷さんも初めて。初めてにしては、とても理解しやすい脚本を読ませてもらっているなと感じます」と明かす。新垣結衣義時役について、小栗さんは菅田さんの演じる源義経、大泉さん演じる源頼朝に振り回される立場だと説明。「次の大河のタイトルが『どうする家康』ですけど『どうする義時』でもいけたかなって」と冗談交じりに話した小栗さん。菅田さん&大泉さんとの共演について、小栗さんは「ふたりとも底が見えないというか、一緒にいても本当は何を考えているんだろう、みたいなのが頼朝・義経には共通している。共演していてすごく楽しいです」と感想を伝える。小池栄子共演の話が続き、大泉さんが「義経さんは異常にかわいいね」と菅田さんに言うが、菅田さんからは「初日そう言っていただいた後、大泉さん“俺のほうがかわいいからな”って言った(笑)。別にそこで勝負してないし!」とやり込められる。小池さんが「でも嫉妬するくらいかわいいもんね」と大泉さんに応戦すると、大泉さんは「下手したら若干ガッキーよりかわいいんじゃないかって」と負けじと義経かわいいをアピールしていた。「鎌倉殿の13人」は2022年1月9日(日)よりスタート。(cinamacafe.net)
2021年12月17日遊川和彦が脚本・演出を務める社会派ホームコメディードラマ「となりのチカラ」。この度、松本潤演じる主人公・中越チカラの妻を、上戸彩が演じることが明らかになった。思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく様を描く本作。上戸さんが演じる妻・灯は、アパレルショップの店長を務めており、チカラとは大学時代の同級生。12歳の娘・愛理と10歳の息子・高太郎と共にマンションに引っ越してきた途端、何かと住人の問題ごとに首を突っ込もうとするチカラを優しくいさめる日々を送っている。また、ゴーストライターとして著名人のエッセイを代筆するばかりのチカラに、自分の小説を書いてほしいという思いを抱いている、明るく快活な女性だ。上戸さんは「もう、見事にダメ出しばかりです(笑)!すごく細かいところまで指導してくださるので、うまくハマれば褒めてくださって、ちょっとでもズレるとすぐバレちゃう…!そういうところも新鮮で楽しいです」と撮影の様子を明かす。そして、松本さんとは今作がドラマ初共演。「出会いは15,6歳の頃だったので、そう思うと恥ずかしい気持ちも…ないかな(笑)。とてもやりやすいですし、『こうしたほうがいいんじゃない?』というアドバイスもストレートにしてくださるので、毎日の撮影がとても楽しいです!」と話し、一方の松本さんは「ついに初共演です!こうしてお芝居をご一緒するのは初めてなのですが、高校が一緒だったこともあり、ずっと昔から知ってはいるので、夫婦役というのは『うれしはずかし』と言いますか…(笑)。よく知っている分、やりやすいところもあり、照れくさいところもあるといった感じです」とコメント。さらに視聴者へ向けて「“今まで見たことのない松本 潤”を感じています。見ていて笑ってしまうような、ワクワクするような…チカラくんってそういう愛やエネルギーに満ちたキャラクターなんです。早くそんな“新しい松本 潤”を皆さんに見ていただきたいなって思います!」(上戸さん)、「いろいろな問題に、チカラがどういう風に向き合って進んでいくのか、というのが見どころです。テーマひとつひとつは、現代の日本で問題視されているような部分を扱ってはいるのですが、決して重くはなりすぎず、皆さんに共感していただけるような描き方ができているのではないかと思います!」(松本さん)とそれぞれメッセージを寄せている。「となりのチカラ」は2022年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月23日「日本沈没ー希望のひとー」の6話が11月21日放送。国民の受け入れ先を探しオーストラリアに向かった、小栗旬演じる天海とウエンツ瑛士演じる石塚。交渉シーンでみせた2人の英語力に視聴者から「自然だった」などの反応が寄せられている。1973年刊行の小松左京による原作をベースに、登場人物もオリジナルキャラクターにして、原作でも描かれていた環境問題を“いま”に照らし合わせて鮮明に描き出す本作。盟友の常盤と和解、再び日本の危機を救うため動き出す主人公の環境省官僚・天海啓示を小栗さんが演じ、天海とともに地殻変動に巻き込まれ、母を探すため行動を共にした週刊誌記者・椎名実梨に杏。関東沈没対応を主導した天海の同期で経済産業省の常盤紘一に松山ケンイチ。関東沈没を予期した地震学者の田所雄介に香川照之。常盤が率いる日本未来推進会議のメンバーで厚生労働省の石塚平良にウエンツさん。外務省の相原美鈴に中村アン。内閣官房長官の長沼周也に杉本哲太。内閣総理大臣の東山栄一に仲村トオル。経済優先の副総理兼財務大臣・里城弦に石橋蓮司。天海と別れ避難した妻・香織には比嘉愛未。海の母・佳恵に風吹ジュン。実梨の母・椎名和子に宮崎美子といった面々が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日本未来推進会議に天海が戻るが、東京復興計画をめぐり東山総理と里城副総理が再び対立する。関東沈没を経て東山も里城に立ち向かう覚悟を決めていたが、東山主導で未来推進会議が進めていた復興計画にストップがかかる。そんななか天海は田所に呼ばれる“日本が沈没する”と伝えられる。1億2千万人の命を救うため国民の受け入れ先を探すことになる天海たちだが…というのが今回のストーリー。移民受け入れ先を探す天海と常盤に石塚が「オーストラリアに探りを入れてみるのは」と提案する。石塚の父が農水大臣時代にオーストラリアと強い関係を築き、前首相と家族ぐるみで交流が続いているといい、天海は石塚とともにオーストラリアに赴き、前首相とコンタクトする。このシーンでの石塚を演じるウエンツさんの英語に反応が集まるとともに、天海を演じる小栗さんのセリフも含め「海外で演劇に携わってた小栗旬とウエンツだから、すっごく英語が自然だった」といった声も。一方、里城は“Dプランツ社が海外で土地を買いあさっている、Dプランツ社とつながりがある田所は詐欺師”と彼を非難。ラストで田所は逮捕されてしまう。この展開に「田所博士が海外に情報を事前に流した為、オーストラリアが日本人の移民を断ったって訳か」といったコメントのほか、「あぁそうか国外の土地ってそういうことか…出来るだけ多くの人が避難できるよう…」と、田所が独自に日本国民を救うため動いたとするコメントなど、田所の行動にも様々な解釈が集まっている。(笠緒)
2021年11月21日シリアスな社会派作品から、コメディまで、幅広い作品に出演し『カメレオン俳優』とも呼ばれている、俳優の鈴木亮平さん。また、作品ごとに体型を作り変え、体重を増減させる役作りに対するストイックさも、そう呼ばれる一因でしょう。しかし、今でこそ人気俳優として確固たる地位を確立した鈴木さんでも、なかなか芽が出ない不遇の時代がありました。そんな時、心の支えだったのは、同じく俳優の小栗旬さんの存在だったといいます。小栗旬が鈴木亮平にいい続けたこととは2021年11月18日放送の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した、鈴木さん。番組中、同い年の俳優であり、テレビドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系)で共演した小栗さんを「戦友であり、恩人」と呼ぶ理由を、こう続けます。『花ざかりの君たちへ』からずっと、「亮平は売れるから、早く売れてくれ。亮平とやりたい企画があるんだけど」っていうふうに、定期的に声をかけてくれてて。めざまし8ーより引用『花ざかりの君たちへ』放送当時、小栗さんはすでに売れっ子俳優として活躍しており、同作にも主人公に思いを寄せられる男子生徒という、重要な役どころで出演していました。一方、鈴木さんが演じた『花ざかりの君たちへ』での役は、ほとんどセリフもないようなポジション。存在感を出そうと、当時の鈴木さんは自分なりに役を追求していたと明かします。その後、小栗さんは自身が監督を務めた映画『シュアリー・サムデイ』に、当時はまだ知名度が低かった鈴木さんを起用。それでも、鈴木さんの俳優としての知名度が上がることはありませんでした。その後も、それでも僕があんまり忙しくならなかったんで、「まだかよ!」っていうふうに、ずっといい続けてくれたんですよね。それがあって、自分を信じながらやってこられた部分もあります。めざまし8ーより引用小栗さんの言葉を支えに、俳優として地道に活動を続けてきた鈴木さんに転機が訪れたのは、2014年。朝の連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)で、ヒロインの夫役に抜擢されたことで注目を集め、翌2015年には、映画『俺物語!!』で主人公を演じ、人気俳優の仲間入りを果たしました。鈴木亮平と小栗旬の絆に感動の声も鈴木さんが明かした、小栗さんとのエピソードは反響を呼び、2人の絆に感動する声が寄せられています。・そうだったのか…!番組を見ていて、ウルッとした。・小栗旬、中身もイケメンか!・小栗旬は先見の明があったんだね。自分を理解し、信じてくれる存在ほど心強いものはありません。鈴木さんも小栗さんも、ともに日本を代表する俳優となった今、改めて2人が共演する作品を見たいと願うファンは多いのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年11月19日「日本沈没―希望のひと―」第6話が11月14日放送。小栗旬演じる天海がトンネル事故に遭った娘・茜と再会するシーンに「本当に素晴らしい表情」「芝居を超えてた」など絶賛の声が殺到、松山ケンイチ演じる常盤との“和解”にも多くの反応が寄せられている。小松左京による不朽の名作「日本沈没」を、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにするなど、2021年に合わせて大きくアレンジ。豪華キャストで描いてきた本作。キャストは主人公の環境省官僚・天海啓示に小栗旬。“関東沈没”をスクープ、天海とともに地殻変動に巻き込まれた週刊誌記者の椎名実梨に杏。関東沈没の危機をいち早く指摘した田所雄介に香川照之。天海の同期で関東沈没対策に奔走する経済産業省の常盤紘一に松山ケンイチ。厚生労働省の石塚平良にウエンツ瑛士。外務省の相原美鈴に中村アン。日本のトップ企業・生島自動車の会長・生島誠に風間杜夫。内閣官房長官の長沼周也に杉本哲太。内閣総理大臣の東山栄一に仲村トオル。経済優先の副総理兼財務大臣・里城弦に石橋蓮司。天海の妻・香織に比嘉愛未。天海の母・佳恵に風吹ジュン。実梨の母・椎名和子に宮崎美子。山田愛に与田祐希(乃木坂46)といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。関東の沿岸部が沈没、ケガを負った天海は香織と天海の娘の茜(宝辺花帆美)、和子らが乗った避難バスがトンネル崩落事故に巻き込まれたらしいという情報を得て現場に向かう。第2波が心配されるなか田所は、関東沈没は終息したと断言。それをもとに東山の指示のもと、常盤ら日本未来推進会議のメンバーも復旧に向けて動き出すが、常盤は天海を会議から追い出したことを後悔していた。一方、天海と椎名は香織たちを探しにトンネル崩落現場までたどり着く。避難所に香織たちの姿はなく心配する天海だが、公園でハーモニカを吹く茜と再会する…というのが5話の展開。この再会シーンでの小栗さんと杏さんの演技に「娘との再会シーンはお芝居とは思えない素晴らしさ」「小栗旬すげえ…ってなってる。茜ちゃんとの再会シーンはお芝居を超えてたな」「娘と再会したときの小栗旬、母の安否確認ができたときの杏、おふたりともお芝居とは思えないほど本当に素晴らしい表情」などの声が上がる。避難所に物資が届かないことを知った天海は石塚に電話。その甲斐あって避難所には自衛隊が到着、炊き出しが行われるのだが、香織が茜とともに、交際中の野田と親し気に話している姿を見て、天海は切ない表情をみせる…。避難所に常盤と東山も現れ、天海に日本未来推進会議への復帰を求めるという展開に。常盤と和解するラストにも「またこのコンビが見られるのが嬉しい」「天海さんと常盤さん仲直りよかった」「天海くんも常盤くんも椎名さんも東山総理も、これだからまだこの社会にも希望があるって思える」といった感想が寄せられている。(笠緒)
2021年11月14日小栗旬が主演する「日本沈没ー希望のひとー」の4話が11月7日放送。福岡に避難する妻の香織と娘・茜を見送る天海。その直後に“関東沈没”が始まる…天海に「切ねえ」「トップオブ可哀想」などの声が上がるなか、香織と茜を心配する投稿も多数寄せられている。小松左京による日本SF界を代表する原作に大きなアレンジを加え、原作でも描かれていた環境問題を“いま”に照らし合わせて鮮明に描き出していく本作。出演は関東沈没に備えようとする環境省の官僚・天海啓示を小栗さんが演じるほか、天海とは大学の同期で経済産業省で働く常盤紘一に松山ケンイチ。天海を取材する過程で関東沈没に関する情報を知ってしまう週刊誌記者・椎名実梨に杏。関東沈没を予言するも最初は相手にされなかった地震学者・田所雄介に香川照之。内閣官房長官・長沼周也に杉本哲太。総理大臣・東山栄一に仲村トオル。関東沈没に関する情報を漏らす副総理兼財務大臣・里城弦に石橋蓮司。天海の妻・香織に比嘉愛未。天海の母・佳恵に風吹ジュン。厚労省の石塚平良にウエンツ瑛士。同じくメンバーで外務省の相原美鈴に中村アン。生島自動車会長・生島誠に風間杜夫といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。新聞に半年以内に関東圏が沈没するという記事が出て東山総理は椎名を呼び出し問い詰めるが、椎名は東山が会見をするべきだと進言。東山は会見を開くも経済は混乱。危機対策をゆだねられた日本未来推進会議は、常盤を中心に迅速な対応を進めていくが、椎名と接触していることが発覚した天海は、総理の逆鱗に触れ、日本未来推進会議を外されてしまう…というのが4話の展開。学生時代からの“盟友”常盤と“決別”した天海は、田所に日本未来推進会議から外れることを伝えると、福岡に避難する妻の香織と娘・茜を見送るため、避難バス乗り場に現れる。天海は一緒に行こうという茜を抱きしめると、香織に離婚届を渡し2人を見送る…仕事も家族も失った天海の姿に「天海パパかっこよすぎ」「切ねえ、、、、残される小栗旬」「あかねちゃんとパパ天海泣く」「天海啓示、トップオブ可哀想」などの反応が送られる。バスを見送った天海は椎名とともに湾岸の道を歩きながら、自分が環境省を辞めることになるだろうと明かし、後は常盤たちがなんとかするだろうと話す天海に「本当にそれでいいのか問いかける椎名。その時大きな揺れとともに湾岸エリアのタワマンが崩れ、天海たちの周囲にも地割れが…というラストだった。ついに始まった“関東沈没”に「高層ビルと道路が崩れ落ちていく。まるでパニック映画のよう」といった声とともに「避難バスが首都高の入口にたどり着く前に、関東沈没が始まったと考えられますが」「えッっっっていうかこれ移動中のバスとか大丈夫なん???」「お願いだからこの可愛い娘ちゃんと比嘉愛美は生き残ってください」と、まだそこまで遠くに移動してないであろう香織と茜を心配する投稿も多数寄せられている。(笠緒)
2021年11月07日「小栗さんと杏さんは今回が初共演ですが、渡辺謙さん(62)を通じて交流もあったためすぐに意気投合。細部までこだわる座長の小栗さんと演技について確認し合っていました」(テレビ局関係者)環境省の官僚役で小栗旬(38)が主演を務め、杏(35)が週刊誌記者を演じるドラマ『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)。現在、高視聴率を記録しており、第1話から第3話まですべて15%を超えている。「2人は仕事の話だけでなく撮影の合間には、プライベートの話もしています。3人の子をもつ親同士で小栗さんが『子供は元気?』と聞くと、杏さんは『わんぱくで大変』と笑っていましたね。小栗さんは教育の話題に興味津々。『杏ちゃんの英語はすごく上手だよね。子供たちにはどうやって教えているの?』と尋ねていました」(前出・テレビ局関係者)小栗の相談に、杏は自身の教育法を明かしたという。「杏さんは『日常から英語に慣れさせることが重要』と答えていました。『QUEEN』や『THE BEATLES』の楽曲を、スマホから流して聞かせているそうです。またギターを弾くことが趣味の杏さんは、息抜きもかねて英語の曲を歌って聞かせているみたいですよ」(前出・テレビ局関係者)子供たちを“英語耳”にするため、2人が語学教育に人一倍熱心に取り組むのには、理由があるようだ。■「23年以降にタイミングが合えばまたハリウッドに…」本誌既報通り、10月に登場したイベントで、杏は将来的なフランス移住の意志を聞かれて、「そうですね。昔からよく半月とか1カ月とか(フランスに)行っていたんですけれども、住んでみるとたくさん刺激とかもありそうだなと感じています」と強い決意を示唆していた。いっぽうの小栗はすでに一度、アメリカ移住に挑戦している。「’19年8月に小栗さんは、家族を連れてロサンゼルスに渡っています。そのときには新居も構えたそうです。ハリウッド映画『ゴジラvs.コング』の撮影のためにたびたび渡米するうちに、本格的なハリウッド進出のためには、移住が必要だという決断に至ったと聞いています。ですが’20年7月に、新型コロナの感染拡大が理由で帰国しました」(芸能関係者)しかし小栗は再移住を諦めていない。’21年7月2日配信のWEBメディア「THE RIVER」によるインタビューで、ハリウッド進出についてこう明かしている。《決めてはいませんが2023年以降で、タイミングが合えば活動的に飛び込んでいってみたい。受けられるオーディションも受けていきたいです》大河後の再挑戦を見据える小栗。今作と大河、2つの代表作を携えて“日本脱出”することになるのかーー。
2021年11月07日俳優の小栗旬と金子ノブアキが出演する、NPIXEL・グランサガの新CM「ビルの狭間」編が、6日より放送される。今回の新CMでは、自身の力だけを信じて生きてきた男(小栗)と、仲間を信じる強さを知る男(金子)の掛け合いが見どころとなっている。「ビルの狭間」編では、路地裏で座ってうなだれる小栗に、金子が「俺はお前の兄ちゃんにもお袋さんにもなれねぇ」と言い放つ。「じゃあ何になれん……」という小栗を制するように、顔を近づけ「グランウェポン」といい、歩き出す金子。それを追うように「ウェポン? 武器?」とつぶやきながら立ち上がり、金子と肩を並べて歩き出す。今回、CM初共演を果たした小栗と金子。過去の共演作品でもライバル役の立ち位置が多かった2人が、仲間役での共演も初となる。出演者インタビューは以下の通り。■小栗旬インタビュー――グランサガの印象は?最初はどういうものかもわかってなかったので、どんなゲームなんだろうって思っていたんですけど、話を聞いたら、ものすごく丁寧に作られているものなんだなって感じましたし、完成を待っている方々がたくさんいらっしゃることを聞いて、出演させていただけて、ありがたい話だなと思いました。いつでもどこでも、できるものなので、僕も配信されたらやりたいなって思ってます。――今回、演じた自分の力だけを信じて生きてきた男とご自身は、似ているところはありますか?もちろん孤独を感じることもありますし、だけど自分は仲間に守られて、助けられて生きている部分もありますね。例えばものすごい悩みを抱えているときとかに、この悩みは誰に話しても、共感してもらえたり、アドバイスをもらえないんじゃないかなって、いうものに出会ったときは孤独を感じることもあります。今も悩み続けているのかもしれません。――小栗さんはたくさん仲間がいる印象がありますが、そういった仲間の存在が武器になっていますか?僕のウェポンがいっぱいあります(笑)。そういう彼らがいることで人生が豊かになっているのは事実です。――金子ノブアキさんとのCM初共演の感想は?あっくん(金子ノブアキ)とは定期的にお仕事をさせてもらってたんですけど、結構久しぶりに現場で会いました。相変わらずハッピーな人で、一緒に仕事すると楽しい方だなって思いましたね。――金子さんとは敵対する役が多い印象があります。そうですね! 大体いつもお互い殴り合わなきゃいけない役で(笑)。それがまさか今回僕のウェポンになってくれるとは思わなかったです。最初の共演は映画『クローズZEROll』(09)で、そのときはお互い学校の頂点で、3日間くらい殴り合いしてました(笑)。そのあとドラマ『CRISIS』(17)でまた共演させてもらって、今度は大の親友だったのに、闘わなくちゃいけない役で。すごく細かいアクションの闘いだったので、あっくんが一緒に稽古もしてくれて、とても有意義な時間を過ごさせてもらいました。そんなこともあるから、やっぱり相手役があっくんだって聞くとすごく楽しみになっちゃいますね。――今回、仲間になるかもしれない役柄で、金子さんはグランウェポンとして出演されていますが、実際に金子さんが武器だとしたら、どんな武器になると思いますか?難しいですね……。すげぇ尖ってそうですけどね(笑)。尖った武器になりそうです(笑)。――ちなみにCM発表の11月5日はいい男の日ということで、いい男の秘訣は?わかりません(笑)! 自分のことは自分じゃよくわかんないですからね。でもあっくんを見ていると、まっすぐな感じが、ものすごくいい男だなって思います。あの人は本当に純粋にまっすぐな人なので、見ていて清々しいんですよね。僕の周りには純粋な人達が多いので、そういうピュアなところは自分が見ていてもかっこいいなって思います。■金子ノブアキインタビュー――今回のCM撮影の感想は?旬くんと、久しぶり共演して、会えたのも嬉しかったですし、過去共演した作品のオマージュか? ってところも、いくつか感じながら(笑)。古い付き合いで、友達で、第一線でやっている人と一緒に作れるっていうのは必然性もあるし、ぱっと見た感じも違和感なく映ってくれるのかなとは思いました。――小栗さんとの共演も久しぶりだというお話も出ましたが、どのくらいぶりですか?多分3、4年振りかなぁ。会うの自体もそのくらい振りだと思います。最後に会ったのは『CRISIS』っていうドラマの撮影で、闘ったときかな(笑)。 大体、好敵手であり、世が世なら仲間であっただろうみたいな役が多いんですよ。今回みたいながっちり仲間の役は初めてじゃないですか? 新鮮だったかもしれません。――プライベートでも親交があるんですよねそうですね。ただ彼が渡米したりもあったので、その期間は会えなかったりしたんですけど、家族ぐるみで仲良くさせてもらってます。お互いのキャリアを振り返ると、2人とも子役からやってて、長いっちゃ長いですよね(笑)。生き延びてきているってところで、シンパシーはあるのかなって思います。――3、4年振りの共演とのことですが、お互い変化はありましたか?根本的には変わらない良さがあって。会うと、やぁ! っていう感じで(笑)。そういう意味でも信頼して、身を預けることができるし、取り巻く環境が変わっても、何十年も続けばいいなぁと思ってます。――俳優仲間として魅力を感じるところもありますか?主人公として、作品に関わることができる人って限られているんですよね。性質もあるだろうし、積んできたものやテクニックもないとだめだと思うんです。そういう意味で僕らの世代だったら、圧倒的に旬くんだろうって思います。『クローズZEROll』という作品で、10年振りに俳優の仕事をやらせてもらって、めちゃめちゃブランクがあったんですよ。ある種、周回遅れで戻ってきた感じ。そのときはすごく助けてもらいましたね。頼れる存在です。でも全員にとってそうだと思います。彼の性格もそうだし、座長気質というか。そこは誰も疑うところはないですし、すごい男だなと思っています。――撮影時は、結構話されていましたが、どんなお話をしましたか?『東京リベンジャーズ』の人気やばいね! みたいな話をして、「10年に1回はヤンキーはくるんだな」みたいな話したり(笑)。あとは久々だったので、家族の話をしたり、子供の話をしたり。本当たわいもない話ですけど、大事な時間ですね。――今後、グランサガのアンバサダーとして、小栗さんに教えてあげたりもするんでしょうか?そうですね! もちろん誘ってみます。旬くんのほうが上手くなっちゃったりして(笑)。みんなでわいわいやりたいですね。おれヒーラーとかやるからバフは任して! みたいな――小栗さんをゲームの中の属性でいうと?まぁ、火力ある人ですからね~! しかもやっぱり真ん中が似合うし。そうなると赤レンジャーで、炎ですかね。水とかじゃなさそう。――ちなみにCM発表の11月5日はいい男の日ということで、いい男の秘訣は?僕はもう40代に入っているので、もうかっこつけるのやめましたね(笑)。お仕事で20代でピッチピチのカッコイイ人たちに混ぜ込んでもらえたりすると、ありがたく頂戴しますくらいの気持ちで(笑)。そう言ってもらえるのが、ありがたいですね。もともと僕は子役始まりで、バンドやってたりとか、僕自体も想像していない人生を歩んできて、人生って面白れぇな~って思います。ずっと仕事してきたスタッフさんとか周りの皆さんに作られているところもあるので、助けられてるなって思います。グランウェポン的な感じで! とか言っときます(笑)
2021年11月05日女優の上戸彩が出演する、SATORIの新CM「ニューモデル」編が、5日より放送される。新CMで、課題を抱えて奮闘するマネージャーを演じる上戸。出社とテレワークを組み合わせた新しい働き方のための最新PCが届き、上戸が「これで仕事はかどるなぁ~!」と頬ずりするほど喜んでいると、隣のライバル会社が導入するものだったことが分かり「さよなら最新PC、さよなら素敵な働き方……」と一気に落胆してしまう。そこで部下から、ライバル会社の顧客が増えたらしいという噂を耳にすると、上戸は「なんか、やったな~?」と悔し顔で叫ぶ。一度期待があった分、悔しさ倍増。上戸渾身の演技に注目だ。
2021年11月04日俳優の小出恵介が主演を務める舞台『群盗』の制作発表が4日、都内で行われ、小出、演出の小栗了氏らが出席した。2017年に未成年女性との飲酒などが報じられ無期限活動停止となり、昨年8月に日本での活動再開を発表した小出。今年6月に公開された映画『女たち』で日本映画復帰、7月にABEMAオリジナルドラマ『酒癖50』で4年ぶりにドラマ出演を果たしたが、本作が舞台復帰作となる。騒動後初の公の場となった小出は「6年ぶりの舞台をやらせていただくことになりました。いろいろな経験がありましたけど、再びこうやって皆様の前に立てることを非常にうれしく感慨深く思っています。真摯な気持ちで臨みたいと思っています」と語り、「こういう場所に立たせていただけていることは奇跡のようだと思っています」とも話した。本作への出演は、俳優・小栗旬の兄で演出家の小栗了氏から、インスタグラムのダイレクトメッセージでオファーがあったという。小栗氏が「よく返事してくれましたよね?」と尋ねると、小出は「ダイレクトメッセージが届くということもあまり把握していなくて、たまたまそれを開けた時に了さんからメッセージを見つけて、本当なのかな? と思いましたが、2019年夏ということで、ニューヨークで学校に通いながら毎日あくせくやっていたときだったので、舞台に立たないかとお話をいただいたときに本当にうれしくて感動しました」とオファーを受けたときの喜びを語った。小栗旬の初監督映画『シュアリー・サムデイ』(2010)でも主演を務めた小出。「旬くんとも本当にいろいろな縁があって、映画に出させていただいた縁もあったので、お話をいただいてすごくご縁を感じました」と話した。ゆうばり国際映画祭での『シュアリー・サムデイ』の舞台挨拶では、小栗氏がキャストの衣装を手がけ、そこで小出と初対面を果たしたという。小栗氏は「弟の初(監督)映画の主演が小出さんで、僕が初めて舞台の演出をさせてもらう作品の主演も小出さんというのは、やっぱり縁があるなと僕も思っていて、DMはダメ元で送ったところがあったんですけど、受けていただいたのはありがたい」と感慨深げに語った。フリードリヒ・フォン・シラーの戯曲第1作となる『群盗』は、「疾風怒涛時代」と言われる18世紀後半にドイツで起こった革新的な文学運動の代表作。初演時には、観客に熱烈な支持で迎えられ、失神者まででたという本作のテーマを、いつの時代でも変わらない普遍なものとし、家族の関係、兄弟の関係、恋愛をベースに物語をわかりやすく描く。『群盗』は、2022年2月18日~27日に富士見市民文化会館キラリ☆ふじみにて上演。制作発表には、演出の小栗了氏、オーディションにてヒロイン役に選出された池田朱那、物語の鍵を握る主人公の弟・フランツ役に決定した新里宏太も出席した。
2021年11月04日彩吹真央が主演する舞台「五番目のサリー」の囲み取材と公開ゲネプロが、開幕前日となる 10 月 20 日(水) に、よみうり大手町ホールで行われ、彩吹に加え、仙名彩世、中河内雅貴、駒田一が公演への意気込みを語っ た。本作は、『アルジャーノンに花束を』や『24人のビリー・ミリガン』など数々の名作を生んだ作家、ダニエル・キイスの同名小説を原作にした、“五重人格”のサリーの心の軌跡を描いた作品。荻田浩一が脚本・演出を担当し、主演を彩吹が務める。ニューヨークで働くウエイトレスのサリー・ポーターは、たびたび記憶喪失に陥るという重大な悩みを抱えていた。幼少時から繰り返されてきた記憶喪失のせいで、サリーは、仕事も長続きせず、結婚生活も破綻。さらには、今は10歳になる双子の子供も手放し、孤独に生きていた。そんな中、サリーは精神科のロジャーの治療を受け、自分の心の中に4つの人格が存在していたことを知る。サリーは困難な状況に遭遇すると、4つの人格のどれかと入れ替わってしまうのだ。サリーは、ロジャーの指導のもと、分裂した人格を統合し「本当の自分」になろうとする。ステージでは、サリーの人格が次々と入れ替わるさまを、サリー役の彩吹と別人格役のキャストたちがセリフや動きをリンクさせることで見事に表現していた。シンプルな舞台セットで、大きな舞台転換もないだけに、より高い演技力も必要となるが、彩吹は声のトーンや表情で9つもの人格を演じ分け、観客を演技で魅了した。さらに、公演オリジナルテーマ曲が、漂うサリーの心や苦悩、葛藤を表現しており、物語に深みを与え、印象的な衣裳にも注目して欲しい。サリー役:彩吹真央 コメント「多重人格の役を演じさせていただく機会はなかなかないものなので、役者冥利に尽きる役に出逢わせていただいたと感謝しています。膨大な原作を2時間に収めているので、とても内容の濃い作品になっています。演出の荻田さんが丁寧に稽古をつけて下さったので、みんなで一緒にやってきたことを自信に繋げて、楽しんで演じていきたいと思います。今回多重人格という役で、瞬時に人格が変わるので、別人格になる瞬間にどれだけリセットできるかが課題でした。役と役の関係性によって入れ替わる速度も違いますし、瞬間的に声色を変える、感情を変えるというのは、自分の中に正解を染み込ませておかないとできないということをこの役を通して感じました。ゲネプロを通して、多重人格を演じることへの快感も芽生えてきたので、明日からはもっと全開にして演じていこうと思います。丁寧に丁寧に作り上げてきた作品です。ぜひとも皆さんの目で見届けていただきたいです。人と交わることが少なくなっている現在、この舞台をご覧いただいて、人間の温かい部分や良い部分、辛い部分など、いろいろな側面を感じて、明日から頑張ろうと思っていただけたらうれしいです」ベラ役ほか:仙名彩世 コメント「稽古場から濃密な時間を過ごせました。今は、初日を開ける怖さよりも楽しみが勝っています。お客さまがどう観てくださるのか楽しみです。素敵なカンパニーなので、千秋楽まで日々作り上げていきたいと思います」ジンクス役、マーフィ役ほか:中河内雅貴 コメント「荻田さんのプランと自分たちがこうしたいというプランニングが、いい意味でケミストリーが起きている稽古場でした。僕にとっては、まさに理想の稽古ができたので、自信を持ってお客さまにお届けできると思っています。チームワークが素晴らしい座組みなので、彩吹さんに引っ張っていってもらいつつ、僕たちもガッチリと手を組んで一緒に背中を押しながら、ともに千穐楽まで誰1人欠けることなくやり遂げたいと思います」Inter Self Helper役:駒田一 コメント「荻田さんが雰囲気良く稽古場を作ってくださって、そこにうまく乗っていけました。僕たちのアプローチも認めてくれて、10人のキャストそれぞれが面白い芝居をする、居心地の良い稽古場でした。その色が作品にも出るんじゃないかなと思います。重いと言われる作品ですが、人にはそれぞれいろいろな人格があると思うので、共感できるところも多く、楽しんでいただける作品になると思います」【公演概要】タイトル:「五番目のサリー」~TheFifthSally~原作:ダニエル・キイス著「五番目のサリー」(ハヤカワ文庫)脚本・演出:荻田浩一音楽:TAKA出演者:彩吹真央仙名彩世小野妃香里藤田奈那中河内雅貴大山真志荒井敦史井澤勇貴小寺利光駒田一日程:2021年10月21日(木)~10月30日(土)全14公演会場:よみうり大手町ホールチケット料金:全席指定9,800円(税込)問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799 (平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)主催・企画製作:M・G・H/ニッポン放送アフタートークショーもお見逃しなく!①10月22日13:00公演終演後彩吹真央、仙名彩世、小野妃香里、藤田奈那MC小寺利光②10月27日13:00公演終演後彩吹真央、中河内雅貴、大山真志、荒井敦史、井澤勇貴MC小寺利光③10月29日13:00公演終演後彩吹真央、中河内雅貴、大山真志、駒田一MC小寺利光公式サイト: 公式Twitter: (@The_Fifth_Sally)写真:GEKKO 文:嶋田真己 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月21日Twitterやブログでドラマの感想をつづり人気を博している、あずきごはん(@komadorama)さんによる、新連載。TBSで始まった2021年秋の新ドラマの見どころを、あずきごはんさん独自の視点でご紹介します。立場のある人間は間違いを認めることが難しい。自分の発言に影響力があることを自覚しているからこそ、簡単には曲げられないのだ。しかし、間違いを認め、真実に目を向けることで初めて道が開けることもある。1話から衝撃の展開で話題となった『日本沈没-希望のひと-』。2話は田所博士(香川照之)の予言通り、伊豆半島沖の日之島が沈むところから始まる。島の沈没を目撃した後も世良教授(國村隼)は意見を曲げず、日本政府は正式に関東沈没説を否定する旨を発表した。そんな中、天海(小栗旬)の前に更なる壁が立ちふさがる。「環境省に詐欺ビジネスを行う会社との癒着疑惑があり、その糸を引いていたのが天海だ」という旨の記事が出回ったのである。記事は事実無根であったが、天海は謹慎処分を受け、日本未来推進会議のメンバーからも外されそうになる。2話にして大ピンチだが、天海は簡単には折れない。記者の椎名(杏)に記事の出所を調べさせ、彼自身は関東沈没説の真実を調べていく。『日本沈没』を見て2つの気になることそんな天海の様子を見ていく中で、気になったことが2つある。1つ目は、天海が人の言葉より自分の体験に従って行動していることだ。天海は田所博士を信頼している訳ではない。むしろ付き合いが長く『権威』とまで呼ばれた世良教授の方が、彼にとって『信頼できる人間』であろう。にも関わらず関東沈没説にこだわるのは、彼自身が関東沈没の前触れを体験したからである。「俺たちが向き合っているのは世良教授でも田所博士でもなくて、もっと大きな問題だ」この台詞は、天海が関東沈没に直面しかねない官僚・国民の1人として、当事者意識を持って動いていることを示しているのではないだろうか。2つ目は天海のやり口がかなり強引であるということだ。天海の強引さは1話から垣間見えていたが、2話では更に顕著になっているように思う。まず謹慎中にも関わらず、東山総理大臣(仲村トオル)に直接会って提案書を渡すという賭けに出る。結果、提案内容は総理のお眼鏡に叶い、会議のメンバーに残ることができた。つまり賭けは成功したと言える。しかし半ば強引に提案書を押し付ける様は天海の「目的のためなら何でもする男」というイメージをより強くしたのではないだろうか。さらに天海は記事にもなった癒着の真犯人に圧をかけ、調査に利用した。田所博士から「会議で世良教授が提示した海底調査のデータは偽物だ」と聞いていた天海は、会議の議長である常盤(松山ケンイチ)に『正式なデータ』の入手を任せていた。しかし常盤が持ってきたデータは会議で提示されたものと同じであった。そこで天海は真犯人の人脈を利用。正式なデータとデータ偽装の痕跡を見つけることに成功した。その過程で友人でもある常盤から「これ以上俺を巻き込むな。今のお前ちょっとおかしい」という言葉をぶつけられる。天海がこのまま強引な手段を取り続けると敵が増えるのはもちろん、味方も離れていくのではないか。そんな不安が頭をよぎる。しかし、天海が強引な手段を取って調査を続けることには理由があった。関東沈没説では、政府の環境施策が沈没の原因の1つとして挙げられている。天海はそのことで「自分たちが関東沈没に手を貸したのではないか」という罪の意識を感じていた。自分たちが蒔いた種なら尚更、自分たちが責任を持って真実を追求しなければならない。しかし今の自分の立場でそれを通すためには、強引な手段を取らざるを得ない。良かれと思って尽力した施策が驚異の元凶かもしれないなんて、普通なら逃げ出したくなるようなことだ。そこで国民のために真実を追求できる天海はかっこいいと思う。そんな彼を理解し共に戦う仲間が、1人でも増えることを願ってしまう。データの書き換えを指示していたのは…そして天海は日本未来推進会議の場で、データの書き換えが行われていたこと、元データには関東沈没説の前触れがあったこと、書き換えを指示していたのが世良教授であることを明らかにする。世良教授は「国民を不安に陥れないため、日本の信用のためには、『権威』である自分が関東沈没説を否定する必要があった」という旨を述べた。関東沈没説という低い可能性のせいで、経済や外交に悪影響が及ぶのはナンセンスだという意見もあるだろう。しかし、最悪の可能性から目を背け何の対策も打たないままでは、ことが起こった時に多くの国民の命が失われる。自分の発言が日本社会全体、ひいては世界から日本へのまなざしを変えてしまうこと。その恐ろしさは私のような一端の会社員には分からない。それでも、「日本のため」を盾にして真実の追求を恐れる人よりも、真実に目を向けて自分の間違いを認められる人に未来を託したい。そんなことを考えさせられた。日本沈没 希望の人/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送[文・構成/grape編集部]
2021年10月18日Twitterやブログでドラマの感想をつづり人気を博している、あずきごはん(@komadorama)さんによる、新連載。TBSで始まった2021年秋の新ドラマの見どころを、あずきごはんさん独自の視点でご紹介します。小松左京原作の小説『日本沈没』が、2021年秋にTBSでドラマ化という情報を初めて聞いた時の率直な感想は「何で今?」だった。『日本沈没』は1973年刊行のSF小説。今作『日本沈没 希望の人』は五度目の映像化にあたる。原作や過去の映像作品を知っている人も多いだろうが、私は今作で初めて『日本沈没』に触れた。そして、今だからこそ放送する意味のある作品だと感じた。TBS新ドラマ『日本沈没 希望の人』序盤から重々しい雰囲気2023年、日本政府は地球物理学の権威・世良徹教授(國村隼)と協力して、環境に関する大規模な施策に取り組んでいた。更に各省庁の若手官僚が集まる『日本未来推進会議』が発足。環境省の天海啓司(小栗旬)もその一員となった。目標に向けて一丸となる中、官僚達はネット上で話題の『関東沈没説』に悩まされていた。天海は事態収束のため、説の提唱者である田所雄介博士(香川照之)の元へ向かう。そして博士から「伊豆沖で起こる地震によって日之島が水没し、それが関東沈没の前兆になる」という旨の『予言』を聞かされる。序盤から緊張感のある展開だが、嫌な重みは感じない。その理由の1つが、登場人物の名前や所属を大きな文字で打ち出して視聴者を盛り上げる『シン・ゴジラ風の演出』だと思われる。また、香川照之演じる田所博士の絶妙な存在感も話題となり、視聴者の関心を集めた。その後、予言を聞いた天海は強引なやり口で関東沈没説を潰しにかかる。まず、説を立証するためと伝えて田所博士を会議に呼び出すのだ。しかし、それは博士を失脚させるための罠。記者の椎名実梨(杏)から田所博士に環境詐欺ビジネスへの関与の疑いがあることを聞いた天海は、その証拠に『見える』ような資料を収集し、田所博士を追い込んでいく。過剰なほどの強引さを持つ天海を嫌いになれないのは、小栗旬の強い意志を携えた瞳と、相手を引き込むような語り口の賜物だ。この時点で天海から出世欲以外の何かを感じ取った視聴者も多いのではないかと思う。天海の行動によって関東沈没説が封じられるのかと思いきや、ある2つの出来事が事態を変化させる。事態を変化させた2つの出来事とは…1つ目は、伊豆半島沖を震源とする地震の発生。ここで天海と視聴者は田所博士の予言を思い出す。この場面で気になるのは、田所博士以外の登場人物が地震から身を守る行動を取らなかったことだ。大規模な施策を行ったことで、自然はある程度管理できるという驕(おご)りが生まれ、防災意識が薄れたのではないか…。そう思うと他人事とは思えない恐ろしさを感じた。2つ目は天海の趣味であるスキューバダイビング中に起こった現象。海底に不審な裂け目を見つけた天海。そこに近づいた瞬間、水の流れが急激に変化。裂け目の中に吸い込まれそうになった天海は「関東沈没説の真実を知りたい」という想いを抱く。海のシーンの撮影はほぼすべてプールで行われたそうだが、そう思わせないリアルな怖さを感じた。その怖さが、天海の思考の転換に説得力を持たせているのである。その後、天海は椎名と取引し、ある記事を書かせる。その結果、政府は再び関東沈没説と向き合うことを余儀なくされる。頭を抱える官僚達に天海は、田所博士と世良教授を伴った海底調査で、すべてを明らかにすることを提案。そして調査中、田所博士が関東沈没の原因となり得る痕跡が見えたと主張する。しかし乗組員の1人が突如体調不良におちいり、そのことを追求できぬまま調査は中断された。地上に戻った天海は、世良教授から「関東沈没などあり得ない」という見解を述べられる。戸惑う天海だったが、世良教授の語り口と圧にのまれて反論の機会を失ってしまう。この場面は國村隼の『説得力と圧力』の演技によって、自分の主張を強引に通してきた天海が初めて黙らされる様が、強く印象付けられている。2021年に『日本沈没』をドラマ化した意味そして舞台は移り、調査の結果報告の場。何の痕跡も映っていない海底映像を見て抗議する田所博士と、関東沈没説の取り下げを訴える官僚達…そして天海は葛藤の末、口を開く。この場面の天海の語りにはこれまでのような『過剰な強引さ』はない。真実を明らかにしようという彼の訴えは、多くの視聴者の心を動かしたことだろう。そんな最中、会議室に「日之島が沈没した」という一報が入る。田所博士の予言が当たったのだ。じゃあ関東はどうなるのか…視聴者が不安になったところで第1話は終了となった。人々の不安を煽る噂は社会を混乱させる。コロナ禍でそのことを身をもって感じた人も多い。だからこそ、関東沈没説を潰そうとする官僚達の判断も理解できる。それが今作のポイントであり、2021年に『日本沈没』をやった理由の1つではないだろうか。しかし、「真実に目を向けることが日本の未来に繋がる」という天海の主張もまた、今の日本に必要なもののように感じる。本当に関東は沈むのか。他の地域はどうなるのか。そして政府や国民はどのように立ち向かっていくのか。ドラマの今後の展開を見つめていきたい。日本沈没 希望の人/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送[文・構成/grape編集部]
2021年10月14日菅田将暉が新曲「ラストシーン」が、2021年11月7日(日)に先行配信、11月24日(水)にCD発売。同楽曲は10月10日(日)にスタートする小栗旬主演ドラマ『日本沈没―希望のひと―』主題歌となる。菅田将暉の新曲「ラストシーン」は重厚なバラード2021年は映画『キネマの神様』で主演を務め、『CUBE ⼀度⼊ったら、最後』の公開も控える菅田将暉。音楽活動も精力的に行っており、竹内涼真主演ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌の「星を仰ぐ」や、RADWIMPS(ラッドウィンプス)とコラボレーションした「うたかた歌」などをリリースしている。そんな菅田将暉の新曲「ラストシーン」が、小栗旬主演ドラマ『日本沈没―希望のひと―』の主題歌に。ドラマの中で描かれている、目に見えない危機が迫る中で希望を見出し、諦めずに信じ続けていく姿からインスピレーションを得た、重厚なサウンドのバラードだ。石崎ひゅーいが作詞作曲作詞作曲は「さよならエレジー」「虹」といった菅田将暉の代表曲を手掛けてきた盟友・石崎ひゅーい。菅田将暉と石崎ひゅーいが話し合いを重ねながら完成させたという。新曲「ラストシーン」MV公開新曲「ラストシーン」のミュージックビデオは、米津玄師の楽曲提供&プロデュースによる「まちがいさがし」や、中村倫也が参加した「サンキュー神様」のミュージックビデオ監督を務めた林響太朗が担当。「ラストシーン」の歌詞にある“凛とした青”をテーマカラーに用いた映像となっている。<菅田将暉コメント>「ラストシーン」という曲は、希望と理想のリーダーについて向き合った曲です。この曲に漂う青の世界を共に体現したいのは誰だろう、と考えた時に林響太朗しか思い浮かびませんでした。撮影はあいにくの悪天候で、僕だけでなくスタッフも雨や風に晒されて泥まみれになりながら、自然の力に立ち向かうような現場でした。そして、その最前線に立ち、びしょ濡れになりながらカメラを構える監督の姿は、まさに理想のリーダーでした。写真のような絵画のような、未来のような過去のような、幻想的で青くさい不思議な映像になっていると思います。是非、ご覧下さい。CDも発売&カップリングは菅田自身が作詞作曲「ラストシーン」を収めたCDのカップリングには、菅田将暉自身が作詞作曲した「ギターウサギ」を収録。「ラストシーン」の重厚感あるサウンドとは対照的で、シンプルなバラードチューンとなっている。また、初回生産限定盤のBru-rayには、2021年2月21日、自身の誕生日に実施した初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』を収めた。初めてのアコースティック編成ライブであり、盟友・石崎ひゅーいがゲスト出演して歌唱した楽曲を含む本編全10曲を収録している。画家・水戸部七絵によるジャケット写真ジャケットのイラストは、画家・水戸部七絵が「ラストシーン」の楽曲をもとに描き下ろした作品。菅田将暉のアーティスト写真も、実際に水戸部七絵が使用しているアトリエで撮影を行ったものだ。【詳細】■菅田将暉 新曲「ラストシーン」先行配信日:2021年11月7日(日)■菅田将暉 最新シングル「ラストシーン」CD発売日:2021年11月24日(水)CD価格:初回生産限定盤(CD+BD) 3,850円、通常盤(CD) 1,210円[収録曲]1.ラストシーン (作詞・作曲:石崎ひゅーい/編曲:トオミヨウ)2.ギターウサギ (作詞・作曲:菅田将暉/編曲:トオミヨウ)3.ラストシーン -Instrumental-[BD収録内容]『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』1.まちがいさがし/2.いいんだよ、きっと/3.7.1oz/4.キスだけで/5.さよならエレジー (with 石崎ひゅーい)/6.糸 (with 石崎ひゅーい)/7.僕だけの楽園 (with 石崎ひゅーい)/8.ギターウサギ/9.星を仰ぐ/10.虹■TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』放送日時:2021年10月10日(日)毎週日曜21:00放送放送局:TBS系原作:小松左京「日本沈没」脚本:橋本裕志プロデュース:東仲恵吾演出:平野俊一、土井裕泰、宮崎陽平出演者:小栗旬、松山ケンイチ、杏、ウエンツ瑛士、中村アン、風吹ジュン、比嘉愛未、國村隼、宮崎美子、杉本哲太、風間杜夫、石橋蓮司、仲村トオル、香川照之
2021年10月11日日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」が10月10日から放送開始。主演の小栗旬に「一気に引き込まれた」といった声が上がるとともに、國村隼演じる世良に「圧が凄くて怖かった」などの声が続出している。小松左京による不朽の名作「日本沈没」をベースに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにするなど、2021年に合わせて大きくアレンジを加えて豪華キャストで描く本作。野心家な環境省官僚の主人公・天海啓示を小栗さんが演じ、天海とは大学時代の同期で、大企業の社長を父親に持つ経済産業省の常盤紘一に松山ケンイチ。週刊誌に異動させられ、新聞記者に戻るためのスクープを狙う週刊誌サンデー毎朝の記者・椎名実梨に杏。未来推進会議最年少メンバーで厚生労働省の石塚平良にウエンツ瑛士。日本未来推進会議の副議長で外務省の相原美鈴に中村アン。無派閥の東山総理をサポートする内閣官房長官の長沼周也に杉本哲太。天海の妻・香織に比嘉愛未。天海の母・佳恵に風吹ジュン。天海と常盤の行きつけの居酒屋店員・山田愛に与田祐希(乃木坂46)。生島自動車の会長・生島誠に風間杜夫。内閣総理大臣を務める東山栄一に仲村トオル。副総理兼財務大臣の里城弦に石橋蓮司。関東沈没を予言する地震学者の田所雄介に香川照之。田所と対立する地球物理学教授の世良徹に國村隼といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。30分拡大となった1話では2023年、海底からエネルギーを抽出するCOMSを推進する天海が、COMSに反対し関東沈没を唱える田所の元を訪ねるが、田所から伊豆沖で日之島が沈没すると予言される。そんな折、天海はスキューバダイビングに出かけた先で海底に熱水の噴出する割れ目を発見。田所の関東沈没説が気になり出した天海は、田所、彼と対立する世良らとともに海底調査に向かう…というストーリーが展開。調査中にスロースリップの証拠を発見する田所だが、世良はその声を無視。しかし田所が予期した通り日之島が沈没する…というラストだった。終盤、田所の訴えを無視して会議を終わらせようとする世良や官僚たちを前に「これでいいんですか!」と叫び、自分を侮辱したと怒る世良に「どうだっていい。私は今日本の未来の話をしているんです」と熱く言い放つ天海。彼を演じる小栗さんに対しSNSには「最後の会議のシーンで一気に引き込まれた怒り?で涙目になってる所にもらい泣きしそうになった」などの声が集まる。また海底調査の最中、田所がスロースリップの証拠を発見したと訴えた際に何かを目にしたような表情を見せつつも、その後「関東沈没などありえない、大丈夫」だと圧とも思えるような口調で断言する世良に「世良さん何か見たな」「目は口ほどに物を言う…」「國村隼さんの顔なに。スリップ?に気づいた?」「世良教授知ってるでしょ!!めちゃめちゃ映像見てたじゃん!」などの反応が続出。「日本沈没に國村隼さんが出てるが役とはいえ圧が凄くて怖かった…」と國村さんの演技の迫力を讃える声も投稿されている。(笠緒)
2021年10月11日俳優の小栗旬が、ムロツヨシ主演の映画『マイ・ダディ』(9月23日公開)に出演していることが21日、明らかになった。同作は映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM(以下、TCP)」 の2016年準グランプリ受賞企画『ファインディング・ダディ』(金井純一)の映画化作。中学生になる一人娘を男手ひとつで育てている、小さな教会の牧師・御堂一男(ムロツヨシ)は幸せな人生を送っていたが、娘が病に侵され、愛する娘を救おうと奔走する。今まで明かされてこなかった物語のカギを握る探偵を、普段からムロツヨシと親交の深い小栗旬が演じることが明らかに。ムロが演じる御堂一男の娘・ひかり(中田乃愛)は白血病に侵され、さらにはひかりと親子関係がないことも発覚。小栗は、一男がひかりの父親を探すために訪れる探偵事務所の探偵・長崎亮太を演じる。小栗の出演について、ムロは「探偵役はどんな人がイメージなのか? を監督と話していた時に『小栗だったらね』と提案したところ『それいいですね』と。その後、直接、映画に出てもらえないか、こういう役があるんだけどって言ったら『もちろん、出させていただきます』って。言ってみるものだなって。出てもらえて嬉しかったですね」と自らオファーしたことを明かした。小栗は「ムロくんから、初主演をする作品で一ついい役があるんで、もしタイミングさえ合えば出てくれないかみたいな話をされまして。撮影はあっという間でしたが、楽しかったです。かなり苦悩しているムロくんの姿を、少しだけでも垣間見ることができて、そこは非常にいい経験だったと思います」と、撮影を振り返った。
2021年09月21日「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM 2016」準グランプリ受賞作品で、ムロツヨシの初主演映画『マイ・ダディ』に小栗旬が出演することが分かった。役者歴25年・今年で45歳を迎えた俳優ムロツヨシが満を持して映画“初”主演をつとめ、愛する娘を救いたい一心で必死に奔走する父親・御堂一男を演じる本作。娘<ひかり>役として新星・中田乃愛が出演し、一男の妻であり、ひかりの母・江津子役は話題作への出演が相次ぐ注目女優、奈緒が演じている。そしてこの度、いままで明かされてこなかった物語のカギを握る探偵役を、主演のムロツヨシと親交のある小栗旬が演じることが明らかとなった。小栗さんは、一人娘のひかりが白血病と告げられ、娘を助けるために本当の父親を探すことを決めた一男が訪れる探偵事務所の探偵・長崎亮太を演じる。小栗さんの出演についてムロさんは「探偵役はどんな人がイメージなのか?を監督と話していた時に『小栗だったらね』と提案したところ『それいいですね』と。その後、直接、映画に出てもらえないか、こういう役があるんだけどって言ったら『もちろん、出させていただきます』って。言ってみるものだなって。出てもらえて嬉しかったですね」と主演であるムロツヨシさん自らがオファーしていたことを明かした。小栗さんは「ムロくんから、初主演をする作品で一ついい役があるんで、もしタイミングさえ合えば出てくれないかみたいな話をされまして。撮影はあっという間でしたが、楽しかったです。かなり苦悩しているムロくんの姿を、少しだけでも垣間見ることができて、そこは非常にいい経験だったと思います」と撮影をふり返る。親交の深い小栗さんでも見たことのないムロさんの姿が本作では見られる様子だ。また併せて解禁となった新予告編では、これまで明かされていなかった一男の妻・江津子への複雑な気持ちも描かれており、本編への期待が高まる映像となっている。『マイ・ダディ』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ダディ 2021年9月23日より全国にて公開(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
2021年09月21日吉田鋼太郎がTBS新日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」に、小栗旬演じる主人公・天海啓示の父役で出演することが決定した。小松左京による不朽の名作「日本沈没」を、刊行から48年の時を経て、原作に大きくアレンジを加えて新たにお届けする今作。原作でも描かれていた“環境問題”を、2021年バージョンとして下剤に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台にした、いまだからこそ描くべき物語を展開。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。今回、吉田さんが演じる啓示(小栗さん)の父・天海衛は、啓示が官僚を目指すことになったきっかけに大きく関わる人物で、啓示のキャラクターを語る上で切り離すことができない役どころ。物語の中でも重要な意味を持つことになっていく。吉田さんは劇団四季に6か月在団後、1997年に演出家・栗田芳宏と共に劇団AUNを結成、演出も手がける。また、蜷川幸雄が手がけた作品に多数出演し、2016年10月には蜷川幸雄の後継として「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の2代目芸術監督に就任。舞台での活躍に加え、映像作品でも数々の印象的な役を好演してきた。日曜劇場への出演は2019年放送の「グッドワイフ」以来2年ぶりとなる。小栗さんとは、ドラマや舞台での共演経験がある吉田さん。プライベートでも小栗さんを息子のように可愛がっているという。そんな吉田さんが“父親”役を演じるのは、今回が初めて。吉田鋼太郎コメント普段から親しくしており、俳優として活躍著しい小栗旬主演の話題作に出演させていただくことになり本当にうれしく気合いが入りました。本音を言えばレギュラーで関わらせていただきたかった(笑)。ですが台本を読み非常に演じ甲斐のある役どころでもあり、少しでも作品のお力になれればと精一杯やらせていただきました。日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は10月10日より毎週日曜日21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年09月19日小松左京による不朽の名作に大きくアレンジを加え、新たに映像化する新日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」。この度、小栗旬演じる主人公・天海と共に各省庁から選出された日本未来推進会議のメンバーを演じるキャストが発表された。環境省代表の天海、経産省代表の常盤紘一(松山ケンイチ)、厚労省代表の石塚平良(ウエンツ瑛士)と共に、各省庁の“新たなリーダー”として若き総理大臣・東山栄一(仲村トオル)に召集された、日本の未来に立ち向かう日本未来推進会議メンバー。そのメンバーのひとり、外務省代表で日本未来推進会議・副議長の相原美鈴を、「グランメゾン東京」「危険なビーナス」など、これまで日曜劇場でキーパーソンとなる重要な役どころを担ってきた中村アンが演じる。自身のキャラクターを「自分の意志をしっかりと持つ上昇志向の強い女性」と表現した中村さんは、「日本沈没という、想像し難い困難に直面した時、人々はどう乗り越え生きていくのか。絶望の中に希望を見いだし諦めずに進む姿に、とても勇気をもらえる作品です」とコメント。未曾有の危機に直面した女性の心の機微を表現する姿に注目だ。さらに、国土交通省代表の無口な安藤靖を高橋努。財務省代表で関西弁が特徴的な嫌味なインテリ・織辺智を浜田学。生真面目な法務省代表・北川亜希を河井青葉。文部科学省代表で変わり者の財津文明を六角慎司。総務省代表でコミュニケーション能力の高いインテリ男子・大友麟太郎を山岸門人。体育会系の防衛省代表・仙谷治郎を竹井亮介。農林水産省代表の現実主義者・白瀬綾を高野ゆらこが演じることも決定した。日本未来推進会議で、日本の未来を懸けてぶつかり合う姿は圧巻。そんな緊迫感の中でも、コミカルでテンポ感あるやりとりは、今作において一息つけるシーンにもなっているという。日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年08月16日小栗旬が主演し、松山ケンイチ、杏、仲村トオル、香川照之ら豪華共演で贈る10月スタートの日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」に、ウエンツ瑛士の出演が決定。イギリス・ロンドンの演技留学から帰国後、初のドラマ出演となる。1973年刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」に大きくアレンジを加えてドラマ化する今作は、原作でも描かれていた「環境問題」を、2021年バージョンとして“いま”に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台にした物語が展開。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。そんな今作で、小栗さん演じる主人公の天海啓示と共に各省庁の代表として召集された、個性豊かな“日本未来推進会議”メンバーの1人、石塚平良(いしづか・たいら)役にウエンツ瑛士が決定。石塚は、厚生労働省代表でメンバー最年少。各省庁間で対立し合う会議メンバーの中で、潤滑油となる存在という。ウエンツさんは子役時代からドラマ・映画・舞台とエンターテインメントの世界で多岐にわたって活躍、バラエティ番組にも引っ張りだこの中、2018年10月からロンドンに留学し、今作が帰国後初のドラマ出演。ドラマ初主演作が2005年に放送した愛の劇場「正しい恋愛のススメ」で、日曜劇場への出演は2006年放送の「輪舞曲−ロンド−」以来、実に15年ぶりとなる。また、主演の小栗さんとは「ごくせん」(2002年、NTV)で共演経験がある。今作での“日本未来推進会議”で小栗さんとどのような掛け合いを見せるのか、注目だ。ウエンツさんは「素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居を出来る喜びに満ち溢れています。歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さが剥き出しになった時に起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないか」と期待を寄せてコメント。「1つの判断が命を左右する未曾有の危機においてのムードメーカーという役割は、役柄的にも僕自身も常に不安との闘いでした。しかし希望も絶望も全て人の中にある事を改めて学べる素晴らしい作品です」と今作に太鼓判を押している。日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は10月、毎週日曜日21時~TBS系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2021年08月11日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武、モデルの佐藤栞里、女優の上戸彩が、16日から全国で放送されるアサヒビール「クリアアサヒ」の新CM「クリアアサヒ こんなにおいしかったっけ」編に出演する。木梨の別荘に招かれた佐藤と上戸が、和気あいあいと楽しいひとときを過ごす様子を長回し手法で撮影し、自然な表情や空気感を切り取った本CM。木梨にビールを注いだグラスを手渡された上戸は、ゴクゴクと飲み始めると「こんなにおいしかったっけ!」と感動と驚きの声を上げ、佐藤も「のどに、くぅーッときません!?」と歓喜の表情。木梨を中心に撮影現場はどんどんと盛り上がり、佐藤と上戸は最高の笑顔を見せた。木梨は現場の雰囲気について「『本番お願いします』とスタッフから声がかかるまで、ここ(セット内)でおしゃべりをしていて、ずっと“素”のままですから、楽しくて本題を忘れてしまいます」とコメント。あまりの盛り上がりぶりに、監督が「木梨さん、もうちょっとだけ抑えていただけますか?」と撮影を止める場面も。終始笑顔が絶えなかった撮影を振り返り「そのままの空気が伝わったらいいなと思います」とCMの完成に期待を寄せる上戸。佐藤は「楽しかったーッ!」と満面の笑みで感想を述べた。
2021年07月16日女優の上戸彩が、10日より放送されるソーダストリームの新CM「地球のためにできること」編に出演する。新CMでは、スタイルの良さが際立つ白のワンピース姿の上戸が学校の教室に登場。生徒に向かって、強炭酸ハイボールや、炭酸水を使って炊き上げたふっくらご飯など、炭酸水のさまざまな活用法を紹介している。今回のCMについて、上戸は「久しぶりにエキストラのみなさんとご一緒できて、ドキドキしました。こういう状況下なので直接会話ができなくて寂しさはあったんですけど、皆さん拍手とかで応えてくれて、新鮮な感じでした。やっぱり人と触れ合うっていいなって思います」と振り返る。また、CMの舞台が学校ということで「どのような学生時代を過ごしたか」を聞かれると、「私は基本、校庭でずっと遊んでる子供でした。室内よりも外に出て、男の子たちと遊ぶのが好きで、ヤンチャな遊びとかしてました!」と回答。そして「今、娘が鉄棒やってるのとか見ると、私も連続逆上がりをまめがつぶれるまでやってたな〜とか懐かしくなります。だから子供が鉄棒にビクビクしてると、『なんだよ〜母ちゃんはもっといっぱい回ってたのに!』って思います(笑)」と、茶目っ気たっぷりに話した。
2021年07月09日