俳優の小栗旬が、6日より放送されるTVS REGZA「X9400Sシリーズ」の新CM・レグザ「美術館編」に出演する。新CMでは、美しい光にあふれた真っ白な美術館の室内に小栗が登場。壁にはたくさんのアート写真が飾られており、小栗が言葉を発すると、それに反応したように外国人女性が振り返る。ところが、カメラを引いてみると、その女性はレグザに映し出された映像だということが明らかに。そして小栗が「分かりますか?」と視聴者に問いかけ、再びカメラを引いてみると、小栗の横には小栗が映し出されたレグザの画面が並んでいる。問いかけをしたのは小栗本人ではなく、レグザに映し出された映像のほうの小栗だったという内容だ。今回のCMについて、小栗は「美術館のようなセットの中でTVに囲まれての撮影でした。ものすごくスピーディーなチームだったので、思った以上に撮影が順調でばんばん進みました。とてもスムーズで何だかあっという間に終わってしまったような感じでしたが、レグザの良さをそこでうまく伝えられていればと思っております」とコメント。「撮影中、僕が一番驚いたのはレグザの薄さです。この薄さ、ものすごい薄さ……あれでこんなにキレイなリアルな高画質を出しているところがものすごい技術と情熱が詰まったものなのだなと感じました」と振り返った。
2021年07月06日いまや日本を代表する実力派俳優の筆頭である小栗旬さん。この夏、ハリウッド初出演作品が公開となる。海外での撮影経験は、なにをもたらしたのか。ハリウッドはなにもかもスケールが違いました。デビューしたのはまだ10代の頃。小栗旬さんはその演技力が認められ、瞬く間にスターダムを駆け上がっていった。キャスト一覧にその名前を見ると、安心する人も少なくないだろう。そんな才能を、世界が見逃すはずもなかった。小栗さんはこの夏公開の映画『ゴジラvsコング』でハリウッド作品へ出演を果たした。「現場はとにかく楽しかった。今回の作品は関わる人間の数もスケールも、普段とは異なりました。一番ギャップを感じたのは、時間の使い方。日本の現場だといかに効率よく撮影をこなしていくのかが重んじられるけど、ハリウッドではその概念がなくて。『どうしてこのシーンにこんなに時間をかけるんだろう』と思うようなシチュエーションがしょっちゅうありました。でも、芸術って無駄とも思えるような時間も費やしてこそ、できあがるものも多いと思うんです。そういう意味では、ハリウッドの現場を体感して、羨ましさを感じる瞬間が多々ありましたね」キャストの一人ひとりと向き合う監督とは、何度もコミュニケーションを重ねた。その過程で役柄へアプローチしていったが、途中でキャラクター像がどんどん変わってしまう。小栗さんは戸惑ったものの、徹底的にこだわり抜く監督の意気込みを感じたという。「一昨年の3月にオーストラリアで撮影して、去年の1月に再度ロサンゼルスに集まって撮影をして。そのたびにいろんなディスカッションが行われ変わっていくんです。でも、ハリウッドではそんなの当たり前で、みんな平気な顔をしている。そんな環境を体験してみて、役者としての臨機応変さや瞬発力を強く意識した気がします」そうしてできあがった芹沢蓮というキャラクター。彼はハリウッド版「ゴジラ」シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子だ。作中で見せるのは、非常にミステリアスな横顔。彼は敵か味方か。観客の不安を煽りつつ、衝撃的なラストを迎える。「出演が決まってから、謙さんにお時間をいただいて少しだけお話しさせてもらったんです。そのときに『いつも通りやってくればいいんだよ。俺が出演していたシリーズ作品にお前が出てくれて、本当にうれしい』って言ってくださって。それがすごくありがたかったですね。ただ、全体的に人間模様はかなりシンプルになっているので、猪四郎博士について語っていないんです。だから蓮は、非常にミステリアスに映っていると思います。でも、そういう細かな人物描写は置いておいて、頭を空っぽにして楽しんでもらいたいんです。ゴジラとコングが戦うって、プロレスみたいでめちゃくちゃ面白いじゃないですか。すごくスカッとするシーンもありますし、最近、映画館でこういう作品観ていなかったな、と感じてもらえるはず。2大怪獣が都市を舞台に思い切り暴れまわっている様子って、観ていてすごく痛快だと思います」本誌読者のなかには「ゴジラ」シリーズビギナーや、アクションものが苦手な人もいるかもしれない。そう話すと、小栗さんは不敵な笑みを浮かべて口を開いた。「殴り合いを直視できないという女性は少なくないと思いますけど、本作は人間同士ではなく、あくまでも巨大な怪獣同士の戦いなので安心して観られると思うんです。ある種、擬人化されたものがぶつかり合っているわけなので、そこは気持ちよく観られるんじゃないかなって。同時に、ぼくら日本人にとってのゴジラって、災害の象徴みたいな側面もある。そんなふうにいろんな角度から観られる映画になっているので、ぜひ楽しんでもらいたいですね。まあ、ストレス発散のためになにも考えずに観てもらうのが一番オススメだとは思うんですけど(笑)」『ゴジラvsコング』モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。再建を図る人類に、再びゴジラが近づく。しかし、今度はコングも現れて…。監督/アダム・ウィンガード脚本/エリック・ピアソン、マックス・ボレンスタイン7月2日より全国公開。おぐり・しゅん1982年12月26日生まれ、東京都出身。’98年、ドラマ『GTO』で注目を集める。数々の作品に出演し、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では主演を務める。シャツ¥128,700パンツ¥207,900ベルト¥53,900シューズ 参考商品(以上エルメネジルド ゼニア XXX/ゼニア カスタマーサービス TEL:03・5114・5300)※『anan』2021年7月7日号より。写真・永峰拓也スタイリスト・臼井 崇(THYMON Inc.)ヘア&メイク・渋谷謙太郎(sun valley)取材、文・五十嵐 大(by anan編集部)
2021年07月03日俳優の小栗旬が2日、都内で行われたハリウッド映画『ゴジラvsコング』初日舞台挨拶に出席。お笑いコンビ・霜降り明星の粗品と似ていると言われていることについて言及した。この日のイベントには、本作でハリウッドデビューを果たした小栗に加え、日本語吹替版で声優を務めた田中裕二、尾上松也、田中みな実、津田健次郎、笠井信輔が出席。声優陣が小栗に質問をぶつける場面があった。田中裕二は「霜降り明星とレギュラー番組やっていて、粗品くん会うたびに、あなた(小栗)に寄ってきている」と言い、それについてどう思っているか聞こうとすると、小栗は「粗品くんジーンズの広告をされているみたいなんですけど、『ジーンズの広告やってる?』って言われて、『俺やってないんだけど』って。調べてみたら粗品くんだった」と間違えられたエピソードを告白。田中裕二は「すごい喜ぶと思う」と返した。笠井アナも「世の中もそういう感じになっているみたいで、前回の完成披露のときにブログに写真をあげたら『小栗さんが粗品さんにしか見えない』って」と“粗品似”の声を明かし、小栗は「いい迷惑ですよね、こっちからしたら」と笑っていた。本作は、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』と『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。2大モンスターの“破壊神”ゴジラと“守護神”コングが激突する。ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮という重要な役どころを演じた小栗は、「撮影は2年前の3月くらいにオーストラリアだったんですけど、ものすごくいいリゾート地に宿泊し、そこから1時間弱くらい行ったところのスタジオでの撮影しました。キャストもスタッフも家族をつれてきていて、土日にふらふら歩いているとキャストの家族に会うので、不思議だなと思いました」と振り返り、「うちも家族で行っていました。楽しかったです」と語った。
2021年07月02日フリーアナウンサーの笠井信輔が28日、都内で行われたハリウッド映画『ゴジラvsコング』(7月2日公開)ジャパンプレミアイベントに出席。俳優の小栗旬を「小倉さん」と呼び間違える場面があった。イベントには、本作でハリウッドデビューを飾った小栗旬、日本語吹替版で声優を務めた芦田愛菜、爆笑問題・田中裕二、尾上松也、笠井信輔が出席。笠井アナが進行を務めた。フジテレビ系『とくダネ!』で小倉智昭氏と長年共演していた笠井アナは、小栗に話を聞くときに「演出家は、小倉さんに…小栗さんに対して」と呼び間違え。田中がすかさず、「小倉さんは、何十年も言い過ぎたしょ。小倉さんじゃないから!」とツッコミを入れ、笠井アナが「普通、流していいところなんですよ」と言うと、田中は「あまりにも面白かったから」と笑った。本作は、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』と『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。2大モンスターの“破壊神”ゴジラと“守護神”コングが激突する。
2021年06月28日真田広之(60)がキアヌ・リーブス(56)主演の映画『ジョン・ウィック』第4作目に、出演することが報じられた。各メディアによるとクランクインは今夏を予定しており、フランスやドイツ、日本でも撮影が予定されているという。本シリーズ初登場となる真田は、重要な役柄を演じると報じられている。真田がキアヌと共演するのは、’13年公開の『47RONIN』以来8年ぶり。共演当時、キアヌは真田を“師匠”と呼ぶほど尊敬していたという。「現場に慣れない日本人キャストの緊張をほぐそうとするなど、撮影現場での真田さんはいつでも全体に気を配っていたといいます。そういった真田さんの真摯な姿に感銘を受けたキアヌは、『彼のような師匠に助けていただきとても光栄です』と語っていました」(映画関係者)■「正しい日本文化を伝えたい」今年2月に水俣病を題材とした『ミナマタ』がアメリカで公開され、6月18日には『モータルコンバット』が日本で公開。’22年には作家・伊坂幸太郎の小説を原作とした『バレット・トレイン』の公開も控えるなど、真田を起用した海外作品が相次いでいる。’99年から’00年にかけて、英国の名門劇団ロイヤル・シェークスピア・カンパニーで唯一の日本人キャストとして参加した真田。’03年公開のハリウッド映画『ラスト サムライ』では見事な殺陣を披露し、世界的に名が知れ渡ることとなった。以降、海外を拠点に活躍する真田だが、“日本人ゆえの使命感”を持っているようだ。「真田さんは日本の描写を入念にチェックすることでも知られています。海外で活動する数少ない日本人俳優として、真田さんは『正しい日本文化を伝えたい』と常に意識しているといいます。そんな姿勢は多くの製作陣から信頼されており、『ミナマタ』では監督から“監修してほしい”と頼られるほど。真田さんはセットから小道具まで、撮影前から隅々まで確認したといいます。『ジョン・ウィック』の新作でも、真田さんの“目利き”が期待されることでしょう」(前出・映画関係者)■「後輩たちが挑戦しやすい環境をつくる」’19年に米ロサンゼルスで開催された「第5回アジアン・ワールド・フィルム・フェスティバル」では、特別賞を受賞した真田。その際、「自分の役割は、日本の後輩たちがハリウッドに挑戦しやすくなるような環境をつくること」とコメントしていた。最近では小栗旬(38)や山下智久(36)、新田真剣佑(24)など海外進出する俳優も増えている。真田はそんな後輩たちの躍進のため、模範となるよう励んでいるという。「真田さんは海外進出したばかりの頃、映画関係者やエージェントとの関係を築くために何度もロスを訪れたといいます。そこで痛感したのは、“自分が求めた報酬に相応する力量”が要求されること。海外では一つのシーンに対して納得がいくまで何度もテイクを重ねますが、精神的にも肉体的にも過酷になることがあります。しかしそこでギブアップしてしまうと、『“日本人とはもうできない”という前例を作ってしまう』と真田さんは危惧していました。還暦を迎えた今でもプロ意識を高く持ち、ロールモデルであり続けることを意識しているのです」(プロダクション関係者)海外を舞台に第一線で走り続ける真田。その勇姿は後輩たちにとって、希望の光となっていることだろう。
2021年06月19日日常から解き放たれる、趣ある古民家衝撃的な苦みや稚鮎の生命力…ひと皿ごとに鮮烈な驚きを食材選びから調味料、揚げ油に至るまで一切の妥協なく日常から解き放たれる、趣ある古民家どっしりと構える古民家風の外観。時を忘れて非日常に浸ろう江坂駅から徒歩約15分。情緒あふれる古民家は、日常から解き放ってくれるグルメな隠れ家。店主の土阪幸彦さんが「秒単位で管理する」という繊細な揚げの技で仕上げる旬の天婦羅をメインに、上質な日本料理を満喫できる名店です。そのおいしさと居心地のよさから、特別な日に訪れる一軒として選ばれています。店主の土阪幸彦さんによる、繊細な揚げの技を楽しめるカウンター席ゆとりある和の空間には、土阪さんとの会話や、熟練の技を間近で見て楽しめるカウンター席と、家族や親しい友人同士の集いや接待にぴったりな個室がスタンバイ。どちらも、心をやさしくほぐしてくれるくつろいだ雰囲気に満ちています。カウンター席は、旬の食材と銘酒をしっぽりと楽しみたいお一人様にも好評。衝撃的な苦みや稚鮎の生命力…ひと皿ごとに鮮烈な驚きを『琵琶湖産 稚鮎の天婦羅』。30分前まで泳いでいた鮎を氷で締め、おいしい瞬間を閉じ込めるたかが天婦羅、とあなどるなかれ。こちらで供される天婦羅は、衝撃的な苦みや意外すぎる組み合わせなど、一品ごとにサプライズが潜んでいます。例えば『琵琶湖産 稚鮎の天婦羅』は、30分前まで泳いでいた鮎を氷で締め、おいしい瞬間を閉じ込めたひと皿。その格別の香りと苦みに、生命への感謝を感じずにはいられません。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。月替わりで提供される『前菜』には、旬の食材がにぎやかに運ばれてきた瞬間、カラフルな色彩に目を奪われる『前菜』は、月替りでプレゼンテーション。食材だけでなく、季節ごとの器や道具づかいが、四季の移ろいを感じさせてくれます。この後に続く料理へのワクワク感を高めてくれるひと皿でもあり、店名の入った玉子など、どこか遊び心も漂います。訪れるたび、一期一会で贅沢なラインナップに出合える『コースのメイン料理』リピーターに「日本料理と天婦羅のいいとこどり」と評されるコースは、言葉通り、天婦羅の持つ力強さと、日本料理の持つしなやかさを兼ねそなえた一期一会のラインナップ。特にメイン料理は、土阪さんが吟味に吟味を重ねた素材の魅力を余すところなく味わえる、いわばコース料理の花形です。おいしさの頂点で提供される『天草産クルマエビの天婦羅』「甘味と香りのバランスが最もよい」という20gの大きさにこだわって仕入れるクルマエビは、秒単位で揚げ時間を調整し、おいしさの頂点で提供する土阪さんのスペシャリテ。クルマエビならではの強い旨みと、サクサクと心地いい衣のコラボの妙が忘れられず、もう一度足を運ぶゲストも多いのだとか。食材選びから調味料、揚げ油に至るまで一切の妥協なく濃厚なカラスミがキスの風味を引き立てる『キスカラスミの天婦羅』食材は、養殖や冷凍は一切使わず、生産者の顔が見える旬のものから吟味。魚介は明石港や本庄港へ、毎朝仕入れに出向くといいます。さらに、揚げ油は3種をブレンドして季節で配合を変え、冬はこっくり、夏はさっぱりと。塩は、こぶ塩、岩塩、ミネラル塩の3種を用意し、天つゆは、みりんを使わず柑橘の風味を加えて素材の旨みを活かします。仕入れから調理まで、細やかなこだわりと技術がいきわたる土阪さんの料理は、意外にもミネラル豊富なワインと好相性。「互いのよさを引き出す組み合わせ」というから見逃せません。メインとなるワインは季節ごとに入れ替えられており、日本酒も、料理に合うものを厳選しているそう。ぜひ、お気に入りの銘柄をみつけてみては。料理人プロフィール:土阪幸彦さん1971年滋賀県生まれ。寿司職人の鮮やかな手さばきに感動し、料理の道を志す。調理学校へ進学し、アルバイト先で生涯の師匠となる牟田氏と出会う。和食の奥深さを実感しつつ、日本料理を中心にさまざまな店舗でさらなる経験を積み、27歳から料理長を10年間務め37歳で独立。【旬彩天つちや】を開店。旬彩天つちや【エリア】江坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】江坂駅 徒歩15分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年06月19日昼は「焼き魚」を無心にほおばり、夜は酒肴をしっとりとお酒のアテには「炭火焼+お造り」が人気ウチごはんが楽しくなるオリジナルふりかけ「かほる」昼は「焼き魚」を無心にほおばり、夜は酒肴をしっとりと恵比寿駅前交差点から徒歩数秒。駅近すぎて、逆に迷う人もいるという超隠れ家【食彩かどた】は2002年に創業。以来、鯖や塩鮭などの天然魚を炭火で丹念に焼き上げ、昼は王道の焼き魚定食、夜はお酒のアテにもごはんのお供にも幸せな一皿として供する。昼は活気あるランチスポット、夜はしっとりした風情の和食店に季節食材で彩る夜の『おまかせコース』では、夏は太刀魚、冬はきんきなど、その時季一番の旬魚介が塩焼きで登場。その10品前後のコースにお酒を一杯ほどつけても、1万円でお釣りがくる。「おいしいものを抑えた価格で提供する」という信念は、20年間揺るがない。王道の『焼き魚』の食材が集うランチには10種類ほどの定食が用意され、「焼き魚」の王道である鯖・銀鮭・銀鱈を塩焼きで楽しめる。加えて、銀鮭・銀かれいの味噌漬け焼き、鯖の味噌煮、銀むつの漬け焼きなど、みんなが食べたい「焼き魚」をラインナップ。「今日はさっぱりめで」というときは、お刺身定食をどうぞ。この大きさは昼定食のもの。ボリューム感に気分が高まりますカウンター席の前に広がる板場には、丁寧に串打ちされた魚が並び、熟練の料理人が炭火に向かい、真っ当な手仕事で一本一本焼き上げる。運ばれてきた魚に箸を入れる。身がほぐれるとき、炭の香りがほのかに舞う。分厚い身はほっくりしっとりと旨く、皮の焼き目も炭火でこその見事さ。ああ、焼き魚っておいしいよな0。こぢんまりした店なので、一人、デート、少人数での利用がおすすめ会席料理などコースで供する日本料理は、室町時代にルーツがあるという。一方、炭火焼が広まったのは平安時代だったそう。が、日本最古の木炭が発見され、「焼く」調理法の存在が確認されていることから、「焼き魚」の歴史は遥か縄文時代までさかのぼるらしい。私たちの先祖が火を手にし、ずっと生で味わってきた魚を初めて焼いて食べたとき、その感動はいかばかりだったか……。これは、DNAに刻まれた、本能に響くおいしさなのだ。お酒のアテには「炭火焼+お造り」が人気落ち着いた雰囲気になる夜は、静かにお酒と旬の皿を楽しむ一人客、コース料理で憩うふたり、夫婦、友人同士など、さまざまなゲストが思い思いの時間を過ごす。魚好きには呑んべえが多いゆえ、お酒のラインナップもすこぶる魅力的。とくに、日本酒とワインはリストを見ているだけで、ワクワク感が高まる充実度!十四代、銀嶺立山、ばくれん、磯自慢、写楽など、地酒通がうなる銘酒が揃う旬魚介を中心に季節の味覚を満喫したいときは、10品前後で彩る『おまかせコース』をぜひ。吟味した上質食材を使い、余念なく仕上げられた本格和食が巧みな緩急で登場し、滋味深くしみじみとおいしい。「旨い酒と肴をお好みで」という夜には、『炭火焼+お造り』のセットがいい。7種類ほどの『焼き魚』から好きなものを1つ選べ、その日の『お造り盛り合わせ』を一緒に楽しむという、本当の意味での贅沢が叶う。この日は鮪、金目鯛、ヤリイカを盛り合わせに。彩りと味わいに加え、食感の違いも楽しいウチごはんが楽しくなるオリジナルふりかけ「かほる」コロナ禍で思うにまかせぬ日々が続くなか、【食彩かどた】にお持ち帰り用のオリジナル商品が登場。2020年春から板場で腕をふるう寺本料理長が、「ご家庭でも店の味を楽しめるように」と考案した。自宅用にもいいし、贈り物にしても気がきいていて喜ばれそうなごはんのお供『かほる』鰹節に数種類の和の調味料を合わせた『かほる』は、上品な味わいの奥に幾重にも広がる深みがあり、長く優しい余韻が印象的。商品名に添えられた「ごはんのお供」はもとより、青菜のおひたしに添えたり、サラダのトッピングにしたり、旬野菜と合わせて和物にしたりと、幅広く使える。熟練の料理人でこその塩梅はこういうものなのだと、素直に納得する逸品である。和歌山・大阪・札幌・東京の日本料理店で腕を磨き、今は恵比寿で腕をふるう寺本料理長見通せない社会状況が続くなか、みんなが今日一日を生きる。だから、今日もおいしいものが食べたい。恵比寿駅西口近くの交差点を、前を向いて渡る。木を配した地下への階段が【食彩かどた】の入り口。そこに、今日と明日の元気をくれる『焼き魚』ワールドが広がっている。食彩かどた【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩2分
2021年06月15日映画『キャラクター』(6月11日公開)の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。演技初挑戦となったFukaseだが、MCから「気持ち悪かったです」と言われ「ほんっとにありがとうございます。監督に『気持ち悪くなかったからもう1回』と言われていたので、褒め言葉と受け取っています」と感謝する。SEKAI NO OWARIのメンバーも3人とも初日に映画を観に行ったようで、Fukaseは「Saoriからは『これを演じながら、silentというラブソング書いてたのは、マジサイコパス』というコメントが来ました」と明かし、菅田も「書いてましたよね。『今、僕ラブソング書いてるんだ』って言いながら(血で)真っ赤でしたもん」と思い出していた。声も普段より高く出していたというFukaseは「相談したのが神木隆之介という男で、神木くんから『Fukaseくんは優しい殺人鬼が似合うよ』と言われて、声を丸くしてしゃべるところから初めて、高い声で話したのを録音して聞きながら役作りをしていきました」と語る。「地声は高いんですけど、学生時代に声変わりをしなかったので、好きだった女子に『声が高くて気持ち悪い』と言われた経験がありまして、そこからなべるべく低くしゃべってます。それが定着した」と意外なエピソードも飛び出した。そんなFukaseについて、役者の先輩である獅童は「演技が初めてとは思えないくらい、台本読みの時から完璧に仕上げてきた」、小栗は「インタビューとか読ませていただいて、2年もかけて準備をして、演技の先生にもついていたんだというのを知って、身につまされた。(自分も)役への向き合い方をもう一度考えなければいけない」とそれぞれ感じるところがあった様子。高畑は「こんなに話しやすい方とは思わなくて、けっこう話せて個人的には嬉しかったです」と話し、菅田もFukaseのことを「おしゃべりお兄さん」と表していた。
2021年06月11日映画『キャラクター』(6月11日公開)の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。実は「○○キャラ」ということを明かすキャスト陣。「人見知り」という小栗は「知らない人としゃべれないです。さすがに大人になってきたのでなるべく頑張ろうと思ってますけど」と苦笑する。高畑は「路線バスがめちゃくちゃ好きで、今コロナで電車とかもあんまり乗らなくなって、バスばっかり乗ってます」と告白。「暗くて寡黙でというイメージをもたれがちだけど、ひょうきん」というFukaseには、小栗が「Fukaseくん、いっつもかわいいバッグ持ってる人って印象」と指摘していた。「ネコキャラ」という獅童は「猫ちゃんみたいに『いいこね、可愛いわね』と言われることが好きなんですよ」とまくしたて、菅田は「そのしゃべりからのネコキャラ、無理ありますよ」と爆笑。そんな菅田は「汁キャラ」と掲げ、「この10年くらい、汗、鼻水、涙、すごいかいてきたなあと思って。そんなんばっかだなあと」と理由を説明する。小栗から「汁俳優ってことね?」と言われると、菅田は「やめて!」と否定。さらに「"汁将暉"ってことね」と言われ、「やめなさいよ、うれしそうに」とつっこんでいた。菅田とのシーンが多かったFukaseは「"汁将暉"の汁を浴びました」と明かし、菅田は「Fukaseさんに汗をたらして『すいません』って」と振り返る。Fukaseが「汗どころか、いろいろって感じ」と意味深な発言をすると、菅田は「すいません、ゆるいんですよこれが」と謝っていた。
2021年06月11日映画『キャラクター』の本編映像が公開された。本作は、『20世紀少年』ほか浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて練り上げたダークエンタテインメント。もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター“化して漫画を描いて売れてしまったとしたら??そんなアイデアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描く。主人公・山城圭吾を演じるのは、若手屈指の演技派俳優として活躍が目覚しい菅田将暉。人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を、確かな演技力で繊細に演じる。そして山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を演じるのは、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukase。アーティストとして多くの人を魅了してきた彼が俳優として、全てが謎に包まれる両角を、独特の存在感と美しさで熱演。さらには、小栗旬、高畑充希、中村獅童と豪華キャストが集結した。公開された映像は、Fukaseの記念すべき“映画初セリフ”を収めた本編映像。約1年半もの間、芝居のワークショップに通い、演技の勉強を重ねてきたFukaseが、天才的な殺人鬼・両角というキャラクターとして、劇中でも、撮影現場としても、初めてセリフを発するシーンの貴重な映像となっている。本作でFukaseが演じる両角は、神出鬼没な上に犯行の目的や身元など、全てが謎に包まれたキャラクター。リアルな悪役が描けずに苦悩する漫画家・山城と犯行後に事件現場で遭遇し、その顔を見た山城が、両角を基に殺人鬼を主人公にした漫画を描いたことをきっかけに、両角の行動はエスカレート。山城の前に突然現れ、山城が漫画で描いた事件を自らがリアルに再現したと告げ、さらには山城の漫画を自身との‟共作”と言い出すなど、暴走していく。映像では、そんな美しくも異質な存在である両角の<異常者>としての片鱗を垣間見ることができる。とある山中を歩いている両角に対し、そばを通り抜けた車の運転席の男性が「大丈夫ですか?」と声をかける。不気味な笑みを浮かべながら「大丈夫じゃないです」と答える両角。これが俳優Fukaseの映画初セリフで、普段のFukaseの話し声よりも少し高めに聞こえる声色が、美しさの中に秘めた不気味さをより感じさせる。そのあとに続くシーンでは、人の話を遮るように「乗せてもらっていいですか?」と頼み、この後に何か恐ろしい事件が起こるのでは?という予感に背筋が凍る思いを抱かせる。車に乗り込むと、男の子が読んでいた漫画雑誌『ライジングサン』で連載中の「34(さんじゅうし)」に登場する殺人鬼ダガーが自分に似ていないか?と自ら話しかけ、「ザクッ!ビシャッ!ギャアァ!って感じで…」と漫画で描かれている擬音語を使い、いかにダガーが格好いいかをアピールする。その両角の表情は恍惚にふけっており、それまでの物腰の柔らかな口調とは裏腹な狂気が感じられる。主演の菅田も「シンプルに一役者として対峙するのがすごく楽しかったです。両角はFukaseさんしかいなかったですね」と絶賛のコメントを寄せた。『キャラクター』6月11日(金)公開
2021年06月10日三谷幸喜が描く2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が、本日6月9日(水)に収録を開始したことが分かった。撮影がスタートしたことについて、主演の小栗旬から意気込みのコメントも到着した。本日撮影されたのは、小栗さん扮する北条義時が、京での任務を終え、北条の郷に帰った父・時政(坂東彌十郎)と共に、三浦義澄(佐藤B作)・義村(山本耕史)のあいさつを受けるなど、若き義時のシーン。片田舎の豪族の家に生まれた、野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか?そこから全ての物語が始まる――。昨日までは「『とうとう始まってしまうな』とか『始まったら後戻りできないな』という思いがありました」とふり返る小栗さんだが、「いざ現場に来てみたらすんなりと始まれたな、というのが正直なところです」と現在の心境を明かす。また、義時の周りには目立つ人物が多く登場するため、“このドラマ、誰が主役なんだっけ?”という形で進めていきたいと、演出陣と話しているそうで、「主役だからと気負うことなく“なんとなく”現場にいるという感じを大事にしています。徐々に浸透していって、あるときから義時が舵を切る瞬間にやっと『あ、この人が主役だったんだ』となれればと思っています」とコメント。そして「大河ドラマでもなければ、これほどのキャスティングの中に入れることもないですし、次から次へと”つわもの”が現れてきますので、それを僕自身も楽しみたいと思います」と意気込んでいる。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年放送予定。(cinemacafe.net)
2021年06月09日お笑いタレント・おばたのお兄さんが5日、公式YouTubeチャンネル『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』に出演。動画「【ドライブトーク】藤森慎吾とおばたのお兄さんで小栗旬さんを語ります! &誕生日企画」内で、俳優の小栗旬と交わしたやり取りを明かした。2人そろって、小栗とプライベートで親交がある藤森とおばた。藤森は「週1回とか会ってるかな? 家に行くか、ゴルフ一緒に行くか」とその親密ぶりを明かし、「優しいよね。優しいし仲間思いだし。吉本の先輩かってくらい、後輩としてのカズキ(おばた)を心配してかわいがってくれてる」と話す。一方のおばたも「“小栗旬伝説”みたいなのあるじゃないですか? ネットニュースに転がってるような。叙々苑の焼肉弁当100人分をスタッフに(差し)入れたとか、屋台を貸切でとか。(会う前は)本当か? と思ってたんですけど、本当にそういう人ですよね」と絶賛。藤森がミュージカルに出演した際に、小栗からサプライズで大量の差し入れをもらったことを伝えると、おばたは「好きすぎるんだよな、小栗さん」と感じ入っていた。また、「この前もちょろっと、少人数でお会いさせていただいたんですけど」と、つい最近も小栗と話す機会があったというおばた。その際に小栗から「俺、お前のこと本当に面白いと思ってるし、マジで素敵な人だと思ってる。でもな、お前の『まーきの』は間違いなく営業妨害だ」と冗談めかして言われたと明かし、「でも、それをオモシロでそうやって言ってもらえるのは本当にありがたい」と語った。
2021年06月08日菅田将暉が売れない漫画家、「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseが天才的な殺人鬼を演じ、さらに小栗旬、高畑充希、中村獅童ら超豪華キャストが集結した『キャラクター』。この度、映画の完成後、主演の菅田さんが本作に込める思いについて語った貴重なインタビューが解禁となった。映画・ドラマ・音楽など様々な場で躍進し、人々を魅了し続ける菅田将暉。本作で演じるのは万年アシスタント生活を送る漫画家・山城圭吾で、意外にも本作のようなミステリーやサイコホラー要素が入ったジャンルは初めて挑戦するという。昨年1度目の緊急事態宣言解除後、菅田さん自身最初の映画の撮影となり、コロナ禍では緊張感がある現場で、菅田さんは山城という漫画家を悩みながら演じたと話していた。完成した作品を見た菅田さんは、改めて「山城は、良くある映画の主人公っぽくない主人公。地味だし、自分から派手な動きをしない。だからこそ、そんな人物を中心にいろんな物事が目まぐるしく動いていく。自分が関わっていないシーンがとてつもなくカッコ良かったし、ワクワクしました」と役柄を語る。加えて、「今回は、引き算の芝居に徹底しようと思ってやってたんですよ。漫画家として1個夢を諦めたあとの徒労感の中に生きていて、それでも自分が真摯に向き合えて表現できるのは漫画だけ、というキャラクターだったので」と山城を演じるにあたってのアプローチの仕方について話した。撮影時にも「アイデンティティが足りないことで悩む山城のように、【面白くいたい】、【より充実していたい】という欲が人間にはあるから、人に甘えられなく、どんどん孤独になっていく。観てくれた人の中にもそういうことを考える人がいっぱいいると思うので、そこが伝わればいいかなと思いました」と話しており、「行き切れない人間は、劣等感があると思うんです。だからこそ山城のように、『自分にはそこがないんだな』と思っていた人間が行き切っちゃう瞬間、ドライな怖さというのが、山城を演じているなかであって。これは今までにないな、それがうまいこと伝わっていたらいいなというのが願いでしたね」と、根底にあるメッセージにも触れた。自分自身が発信者である時代において、あらゆる場面で“個性(キャラクター)”が求められるが、そのような時代の中で「人からつまらないって言われようと、生きてさえいればいいと思うんです」と菅田さん。この菅田さんの言葉に救われる人も数多くいるかもしれない。その伝えたかったメッセージを届けるため、新たなアプローチで挑んだ本作に注目だ。『キャラクター』は6月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャラクター 2021年6月11日より公開©2021 映画「キャラクター」製作委員会
2021年06月08日6月11日(金)より公開となる映画『キャラクター』で主演を務める菅田将暉のオフィシャルインタビューが到着した。本作は、もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら??そんなアイデアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンタテインメント。『20世紀少年』ほか浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて練り上げた企画を元に、人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を描く。主人公の主人公・山城圭吾を演じるのは若手屈指の演技派俳優・菅田将暉。そして、山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARI のボーカル・Fukaseが演じる。そのほか、小栗旬、高畑充希、中村獅童と超豪華キャストが集結した。そんな豪華キャスト・スタッフが集結した本作で主演を務める菅田にインタビューを実施。映画の完成後、菅田が本作に込める思いについて語った貴重なインタビューが公開となった。映画・ドラマ・音楽、その他様々な場で躍進し、人々を魅了し続ける菅田。俳優として数々の役柄をこなしてきた印象だが、本作で演じるのは漫画家で、意外にも本作のようなミステリーやサイコホラー要素が入ったジャンルは初めてだという。昨年1度目の緊急事態宣言解除後、菅田自身最初の映画の撮影となり、コロナ禍では緊張感がある現場で、菅田は山城という漫画家を悩みながら演じたと話していた。完成した作品を見た菅田は、改めて振り返る。「山城は、良くある映画の主人公っぽくない主人公。地味だし、自分から派手な動きをしない。だからこそ、そんな人物を中心にいろんな物事が目まぐるしく動いていく。自分が関わっていないシーンがとてつもなくカッコ良かったし、ワクワクしました」。加えて、「今回は、引き算の芝居に徹底しようと思ってやってたんですよ。漫画家として1個夢を諦めたあとの徒労感の中に生きていて、それでも自分が真摯に向き合えて表現できるのは漫画だけ、というキャラクターだったので」と山城を演じるにあたってのアプローチの仕方について話した。撮影時にも「アイデンティティが足りないことで悩む山城のように、【面白くいたい】、【より充実していたい】という欲が人間にはあるから、人に甘えられなく、どんどん孤独になっていく。観てくれた人の中にもそういうことを考える人がいっぱいいると思うので、そこが伝わればいいかなと思いました」と話していたが、「行き切れない人間は、劣等感があると思うんです。だからこそ山城のように、『自分にはそこがないんだな』と思っていた人間が行き切っちゃう瞬間、ドライな怖さというのが、山城を演じているなかであって。これは今までにないな、それがうまいこと伝わっていたらいいなというのが願いでしたね」と、根底にあるメッセージにも触れた菅田。自分自身が発信者である時代において、あらゆる場面で“個性(キャラクター)”が求められるが、そのような時代の中で「人からつまらないって言われようと、生きてさえいればいいと思うんです」と菅田は述べており、この菅田の言葉に救われる人も数多くいるのではないだろうか。菅田が伝えたかったメッセージを届けるため、新たなアプローチで挑んだ映画『キャラクター』がついに6月11日(金)に公開を迎える。『キャラクター』6月11日(金)より公開
2021年06月08日映画『キャラクター』(6月11日公開)に出演する、小栗旬の場面写真が5日に公開された。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。公開されたのは、小栗旬が演じる事件の真相を追う刑事・清田俊介の新場面写真。清田は暴走族上がりだがそれを感じさせない程に軽やか、かつ鋭い洞察力に富む優秀な刑事であり、菅田将暉演じる漫画家・山城が描いた漫画「34」と事件の関連性にいち早く気づいて、中村獅童演じる真壁と共に事件を追う。人との距離を縮めることに長けており、事情聴取や取り調べには天性の才能を見せるキャラクターだ。場面写真はそんな清田のキャラクター性がうかがえるものとなっている。まず山城(菅田将暉)行きつけの居酒屋“十三番地”の外で電話をしているカットは、山城と事件との関係性に目を付けた清田が居酒屋を訪れる場面であり、刑事としての風格に溢れる小栗の存在感が際立つ。スーツ姿は、共演者のFukaseが「スーツがめちゃくちゃ似合うんです。普通のスーツなんですが、パリコレみたいな感じがしました」と驚いていたほど。もう1枚のカットは、2番目の事件現場を訪れているもので、ライトを持ちながら崖下から発見された車の車内を捜索する険しい表情からは、事件を追う刑事としてのまなざしや彼の優秀さをうかがい知ることができる。今回永井聡監督からは「渋くてカッコいい小栗さんが欲しい」とリクエストされていた小栗。「なかなか大変でした(笑)。いつもよりかなり声のトーンを落として、自分では恥ずかしいくらいカッコつけて演じました」と撮影当時を振り返る。さらに清田というキャラクターを演じるにあたり「清田のキャラクター(特徴)にしようと思って」と小栗が実行していたのが、“一度口をつけたものは全部たいらげる”という芝居だ。居酒屋のシーンでも、電話が鳴り外に出る際に運ばれてきたばかりのジョッキを空にするという演技を披露しており、こだわりが随所にちりばめられている。クランクアップの際には「久しぶりにじっくり現場に入れて、終わるのが寂しいです」と話していた。
2021年06月06日映画史上で最も象徴的な伝説の2大モンスター、<破壊神>ゴジラと<守護神>コングが激突、そして小栗旬が重要な役どころで出演する映画『ゴジラvsコング』。延期されていた本作の新たな公開日が、このほど7月2日(金)に決定した。すでに公開された42の国と地域では、全ての国で映画週末興行ランキングNo.1を獲得する特大ヒットを記録し、北米では3週連続ランキング1位と累計で9,800万ドルを突破。全世界累計興収もすでに43,500万ドル(約477億円)を超えている。そして今回、全世界でも主要の国と地域の中では、ゴジラ生まれ出づる国に相応しく、大トリでの公開でこの究極バトルの締めを飾ることに。今回の公開日決定に監督のアダム・ウィンガードは「いよいよ日本で公開されることになり、とても興奮しています!シリーズの大ファンの皆さんが待ち望んだバトルを遂に、映画館の大スクリーンでご覧いただけます!私は、この映画が世界中の映画ファンに喜びを届けられたことを非常に誇りに思っています。今度は日本の皆さんの番です!最初から最後まで一瞬たりとも目を離さずに『ゴジラvsコング』を楽しんでください!」とメッセージを寄せた。さらに、IMAX上映の日本版のポスタービジュアルも到着。IMAX版は、全国にあるIMAX劇場全38館で同時公開を予定。そのほか、MX4D、4DX、ドルビーシネマも初日から同時公開される。『ゴジラvsコング』は7月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラVSコング 近日公開© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
2021年06月04日東出昌大(33)が元妻の杏(35)と子供3人の養育費を巡ってトラブルになっていると、5月26日に『NEWSポストセブン』が報じた。記事によれば、昨年7月に離婚して約10カ月経つが、東出からの養育費は未払い状態。さらに東出が提示した養育費の額は、子供1人につき月1万円。その金額の低さよりも、「父親としての誠意が感じられない」と杏はショックを受けているという。ネット上では、《これは絶句だわ……》や《信じられない》と東出に批判が殺到している。本誌は今年4月初旬、長澤まさみ(33)主演の映画『コンフィデンスマンJP英雄編』の収録現場をキャッチ。長澤ら共演者が談笑しながら休憩時間を過ごすなか、東出は浮かない表情で1人離れた場所に佇んでいた。「騒動後、東出さんは4本のCMを降板。その違約金は数億円にのぼったといいます。『英雄編』の収録以降、新たなオファーはなく経済的にも厳しいようです。そんな状況を打開すべく、以前よりもCM出演料を値引きするなど模索しているといいます」(芸能関係者)東出と杏の間に授かった双子の女児は、5歳になったばかり。長男もまだ3歳で、目が離せない年頃だ。それでも杏は一家を支えるため、仕事に励んでいる。本誌は昨年11月下旬、今秋放送予定の連続ドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)の撮影に臨む杏を目撃している。小雨がちらつく寒空の下、杏と主演の小栗旬(38)が監督と何度も確認を繰り返す姿が印象的だった。■子供のため、東出に“情け”をかけてきた離婚する前の昨年6月、『news zero』(日本テレビ系)にリモート出演した杏。「手が2本で子供が3人。子供と手がつなげない」と、1人で育児をする苦悩ぶりを明かす一幕があった。いっぽうで、「子育てもあと15年くらい。のびのびとさせてあげられるような環境を作っていきたい」とも語っていた。そんな苦労が垣間見える杏だが、東出には“情け”をかけてきたという。しかし東出に「父親としての誠意が感じられない」ことは、いっそう心労を抱えることになりそうだ。「杏さんは離婚の発表を、東出さんが出演する映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』が公開されるまで待ったのです。東出さんは夫、父親としては失格だけど、“役者として応援する”という気持ちがあったようです。また、『子育ては夫婦協働で』というのが杏さんの考え。そのため『子供たちから父親を取り上げてはいけない』と、子供たちに東出さんとビデオ電話をさせるなどしていました。譲歩してきた部分も多いだけに、元夫に育児の気概が感じられないのは辛いことでしょう」(スポーツ紙記者)子育てもあと15年くらいーー。東出は責任感ある父親として、子供たちと向き合っていけるのだろうか。
2021年05月27日1998年に放送され、人気を博したテレビドラマ『GTO』(フジテレビ系)。俳優の反町隆史さんが主演を務めたほか、当時はまだブレイク前だった窪塚洋介さん、小栗旬さん、池内博之さんや山崎裕太さんたちが生徒役で出演するなど、豪華なキャストが集結していました。あれから約20年…『GTO』に出演していた生徒役たちが、久々に集結!大人になった現在の姿に、当時リアルタイムでドラマを見ていたファンから「懐かしい」と歓喜の声が上がっています。窪塚洋介『GTO』共演者との集合写真を公開約20年ぶりに集結した『GTO』生徒役の写真を公開したのは、劇中で菊池善人役を演じていた、俳優の窪塚洋介さん。写真には、窪塚さんをはじめ、村井国雄役の池内博之さん、渡辺マサル役の山崎裕太さん、そして水樹ナナコ役の希良梨さんの4名が写っています。ドラマ放送時の若々しい出演者たちの写真も一緒に公開されており、見比べると、約20年という時間の経過をより一層感じられることでしょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る YOSUKE KUBOZUKA(@yosuke_kubozuka)がシェアした投稿 1998年に放送された『GTO』の主題歌で、反町さんが歌う『POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』にかけ「いいたいこともいえないこんな世の中ですが、同窓会」と、つづった窪塚さん。時が経っても変わらない絆に、感慨深げな声も寄せられています。・小栗くんが幼い!・当時毎週欠かさず、見ていました。『GTO』といえば、やはり反町さんの主演版でしょう!・世代すぎて、懐かしさで泣きそうになる~。20年も経てば、多少なりとも人は変わるもの。しかし、こうして今も『GTO』の出演者同士で集まる姿を見ていると、大切なものほど変わらないのだと思わされますね![文・構成/grape編集部]
2021年05月26日映画『キャラクター』(6月11日公開)の完成披露報告回が27日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase、小栗旬、高畑充希、中村獅童、長崎尚志、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。山城を陰で支える恋人を演じた高畑は「結構後半は菅田君とFukase君と血まみれの撮影が多くて、体験したことのない量の血のりに興奮して、みんな血だらけで(待ち時間に)しりとりしてました」と振り返り、菅田は「嬉しそうに写真撮ってましたよ。『血だらけ~』って言いながら」と明かした。菅田とはNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』(13年)、ドラマ『問題のあるレストラン』(15年)以来3度目の共演となるが、高畑は「けっこうちょっと時間が空いて。昔はよく顔が似てると言われてたので、『顔がかぶるから相手役が来ないんじゃないかな』と思ってたら、今回呼んでいただいて良かったです」と感謝する。「すごくいい人の役でどんどん巻き込まれていっちゃうんだけど、いい彼女の役ってそんなになかったので、『こんな奥さんがいたらいいな』と思ってもらえたらいいなと思って演じていました」と語った。
2021年04月27日映画『キャラクター』(6月11日公開)の完成披露報告回が27日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase、小栗旬、高畑充希、中村獅童、長崎尚志、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。刑事役の小栗は「台本の読み合わせをする日があったんですよ。終わったら監督が『もう少しかっこいい小栗さんがいいですね』と言うので、そっか、そうやって言われたからちょっとかっこつけないと」と、振り返る。「全力でかっこつけたら……かっこいいんですよ」と自画自賛し、周囲を笑わせていた。永井監督は「当て書きで小栗さんを想像して書いてたので、お芝居を見たら想像よりちょっとかっこ悪いなと思って、『俺の小栗旬はもっとかっこいい』と。『もっとかっこいい小栗旬を撮りたい』と言いました」と率直すぎる言葉。獅童は17年ぶりの共演となる小栗について「本当にかっこよすぎて、勉強になりました。『かっこつけてくれ』と言われてかっこつけられるのがすごいし、『去り際にクールに笑って欲しい』というリクエストがあって、応えたら、現場の女性スタッフがみんな『かっこいい~』と言う声が聞こえたんですよね」と絶賛する。「うらやましいなと思ったし、見習わないといけないなと思ったし……どうですかね」と自身の方向性に迷った様子を見せると、小栗は「激シブでしたよ」と先輩刑事役の獅童を讃えた。菅田は「こんな大先輩達2人なので、今日もすごい並びじゃないですか。後ろを向くのが怖いんですよ。金剛力士像みたいな2人が鎮座してて」と喩える。「後輩としてはたくさん甘えましたし、現場でいろんなお話をできたことが一番幸せなことだなと思いました。歌舞伎もお誘いいただいて見に行かせていただいたりとか」と先輩達に感謝していた。
2021年04月27日映画『キャラクター』(6月11日公開)の完成披露報告回が27日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase、小栗旬、高畑充希、中村獅童、長崎尚志、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。Fukaseは俳優デビューとなり、菅田は「いっこいっこすごく丁寧に考えてるんだなというのが新鮮でしたね。殺人鬼の役作りで、プライベートで包丁売り場に行って、包丁が売っている前で台詞の練習してたと言うんですよ」と明かす。Fukaseは「そういう練習もしましたけど、もしこれで捕まったら『映画の練習をしてました』と言わなきゃいけないから、変なプロモーションになっちゃうと思って」と弁解するも、「1回鮮魚売り場に戻って、包丁売り場に戻ってというのを繰り返しました」と十分怪しい行動をとっていたという。菅田は「ハッとしましたね。何周も回って忘れてたことだなと思いました」とそんな行動も讃えていた。撮影について、Fukaseは「それはもう、めちゃくちゃ緊張しましたし、最初に顔を突き合わせて台詞を言うときは『体って震えるんだ』と思って……」と振り返る。「最初に震えたのは、本読みと言って、キャストの皆さんが集まって台本を読むとき。体が震えちゃったのを隠すために、『なんかこの部屋、寒くないですか』と言ったら誰も聞いてくれなくて、あったかくもしてくれないままそのまま本読みしてました」と苦笑する。菅田が「そんな緊張している感じにはみえなかったですけどね。挙動みたいなものも役作りの一環に見えたし、不気味さのプレイでやってるものかなと思って」と感想を言うと、Fukaseは「そんな不気味でした? それはただ震えてただけです」と告白した。「こういう現場が初めてだったのでとにかく不安だった」というFukase。「1番の不安は、菅田君に話かけていいのかがわからなくて。万が一、僕が『昨日、何食べました?』みたいなどうでもいい話を振って『僕たちそういう間柄の役じゃないですよね』と言われたら立ち直れない」と主張する。「遠くの方からスタッフさんに話しかけていいか聞いて、遠くの方から『やりやすいようにしてください』と言われたので、話しかけました。重大なミッションだったのでなんとか乗り越えました」と意外な一面を見せた。さらにFukaseは「色んなシーンを重ねていく内に、菅田君の呼吸がちょっと変わると気付いて。カメラが回ってシーンが始まるまでの間に呼吸で感情を作ってるのかなと思ったので、それから歌番組で歌を歌わせていただく時に、その主人公の感情になるために、歌が始まる5秒前から呼吸を変えるようにしたら、すごく評判が良くなったので、すごくいいものを間近で盗むことが出来たと思います」と菅田の演技を歌にも生かしたという。菅田は「感受性が豊かすぎて褒めてくれる」と驚いていた。
2021年04月27日「はい……」、監督から演技指導を受けるたびに、うなずき、考え込む姿が印象的だったのは、高橋ひかる(19)。本誌が彼女を目撃したのは4月上旬、東京都内のイチョウ並木。この日は、彼女の主演ドラマ『春の呪い』(テレビ東京系)のロケだった。「『春の呪い』は同名の漫画が原作で、テーマは“禁断の恋”です。財閥の御曹司と婚約していた妹の死後に、その青年と交際する女性が主人公。テレビ東京が新設した土曜夜のドラマ枠で放送予定です。高橋にとっては民放連続ドラマでの初主演作となります」(テレビ局関係者)高橋は’14年に「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。’17年にはNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』でドラマデビューを果たしている。「かなり恵まれたスタートで、『高嶺の花』(日本テレビ系)などの話題作にも出演し、“ネクストブレイク女優”の一人と目されていました。しかし’19年10月期には『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(日本テレビ系)に出演予定でしたが、体調不良により降板したのです」(前出・テレビ局関係者)’20年には仕事に復帰。関西弁でキレてみせるキャラなど、バラエティ番組を中心に高い評価を得ていた。だが、彼女自身は忸怩たる思いを抱いていたようだ。「昨年12月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、’20年は“演技の仕事がゼロ”だったことを自ら明かしています。バラエティ番組からはひっぱりだこ状態なのに、彼女の自己採点は35点でした」(前出・テレビ局関係者)そんな経緯もあったからか、高橋の初主演ドラマ『春の呪い』への意気込みは高いという。しかし、なかなか現実は厳しいようで……。「工藤阿須加さん(29)とベンチで話すシーンだったようです。それほど長いシーンではなかったようですが、何度も撮り直しをしていましたね。高橋さんも最後のほうには少し呆然とした様子でした」(現場を目撃していた女性)NGは4回ほどだったようだ。カットの声がかかる度に、監督が高橋のもとに駆け寄り、つきっきりで演技指導を繰り返していた。19歳の連ドラ主演で、かなりプレッシャーもあるのだろう。だが「全日本国民的美少女コンテスト」の先輩には、米倉涼子(45)、上戸彩(35)、武井咲(27)ら人気女優も多い。高橋にも重圧をはねのけ、本格女優への道を歩んでほしい。
2021年04月24日4人組ダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz(シットキングス)」の持田将史(shoji)と小栗基裕(Oguri)が主演する舞台『My friend Jekyll』が2021年4月21日から、東京・シアタートラムで上演中だ。s**t kingz(通称:シッキン)は、世界屈指のダンスコンテスト「Body Rock」で2010年、2011年に連続優勝を果たすという偉業を成し遂げたダンスパフォーマンスグループ。本作は、『ジキル博士とハイド氏』のストーリーを、シッキンのメンバーである持田と小栗が「朗読」と「踊り」に分かれ、生演奏の音楽とともに紡いでいく舞台。2019年6月に東京・Spiral Hallで4公演のみ上演されたが、全国開催や映像化のリクエストを臨む声が多数寄せられるなど好評を博し、今回、2年越しに再演される運びとなった。初日を前にしたゲネプロ(舞台通し稽古)を観た。弁護士のアタスン目線で物語を読み進めるストーリーテラー(朗読)を持田が担い、小栗が医学博士で法学博士のヘンリー・ジキル役と奇妙な男エドワード・ハイド役を踊りで見せる(公演回によって持田と小栗の役割は入れ替わる)。基本的には朗読劇というジャンルだろうが、そこにダンスという表現と、生演奏の音楽が加わることで、より物語が立体的に立ち上がる。アタスンとジキルの出会いのシーンでは、軽やかなデュエットダンスを踊ったり、ジキルの苦悩や葛藤を表現するシーンでは、おどろおどろしい音楽にあわせ、全身を使って激しいダンスを踊ったり。特に終盤で小栗が見せるソロダンスは圧巻。計算され尽くした振付もさることながら、全身から感情があふれ出る、パッショナブルなダンスがよかった。『ジキル博士とハイド氏』のあらすじを知らなくとも、最初から最後まで、この『My friend Jekyll』の世界観に引き込まれることと思う。初日を前に、持田は「時代の変化によって、多くのエンタテインメントがデジタルでの新しい表現方法を見つけていく中で、改めて、同じ時間・同じ空間を生きる『生の舞台』の良さも浮き彫りになったような気がします」と語った上で、「ここにしかない空間を一緒に生きる喜びを全身で体感してもらえるよう、全力でリードしていきたいと思います。一緒に楽しみましょう!」とコメント。また、小栗は「2019年の初演から2年経ち、とにかく全てがパワーアップしている新たな『My friend Jekyll』です! 五感をフルに使って、僕たちが作り出すスリル満点な19世紀のロンドンの世界を全身で体験していただきたいと思っております」と話している。上演時間は約90分(途中休憩なし)。東京公演は4月25日(日)まで。大阪公演は5月22日(土)、23日(日)、ABCホール。未就学児入場不可。取材・文・撮影:五月女菜穂公演情報舞台『My friend Jekyll』上演台本・演出:瀬戸山美咲出演:瀬戸山美咲(s**t kingz) / 小栗基裕(s**t kingz)【東京公演】上演中~2021年4月25日(日)会場:シアタートラム【大阪公演】2021年5月22日(土)・23日(日)会場:ABCホールチケット情報
2021年04月22日4人組ダンスパフォーマンスグループ「s**t kingzz(シットキングス)」の持田将史(shoji)と小栗基裕(Oguri)が主演する舞台『My friend Jekyll(マイ フレンド ジキル)』が4月21日(水)に開幕する。持田と小栗、上演台本・演出の瀬戸山美咲に話を聞いた。本作は、『ジキルとハイド』を題材にした物語を、持田と小栗が“朗読の語り手”と“パフォーマー”にわかれ(上演回によって入れ替え)、紡いでいく舞台。2019年に東京・Spiral Hallにて上演された作品で、多くのリクエストに応え、この再演が実現した。取材時は稽古期間中。瀬戸山は「初演よりも、作品世界に潜っていって創っている感じがあります。みんなで人物の感情や背景を掘り下げて、ひとつひとつのセリフがなぜ生まれているかを探究しています」と手ごたえを感じているよう。初演は持田と小栗にとって初挑戦も多く、持田は「当時は声を発してなにかを表現すること自体が初めてでしたし、台本の読み方もわかりませんでした。それからいろいろな経験をして(持田はドラマデビューし、『半沢直樹』や『エール』に出演)、今回ようやく少し本質に近い質問ができるようになってきたのかなと思っています」、小栗は「初演は『ちゃんとやらないと』という気持ちがすごく強かったのですが、それからいろんなお芝居を観たりレッスンを受ける中で、観ているほうも100点を求めていないし、100点がなにかもわからないということに気付きました。僕はずっと、ダンスは『できた、〇。ちょっとブレた、×』というような減点方式でやってきたのですが、芝居でそれをやったら絶対に面白くないし、むしろ予想がつかないほうが面白い。だから今回は、『この瞬間に出たもので大丈夫だ!』『ワクワクしろ、俺!』と自分に言い聞かせています」と、共に初演よりもひとつステップを上がった状態で取り組んでいるという。瀬戸山はふたりの印象を「本当にタイプが違う。朗読もダンスも違います。小栗さんはまず舞台上での佇まいが美しいですし、整った表現をされる。今回はさらに中身も燃やしていて、前回よりも感情の表現が進化しています。将史さんは感情の生き物。朗読もダンスもパッションの人なので、キワキワのところを狙っていきたい」と話す。そんな瀬戸山の演出を持田は「同じ台本でも、瀬戸山さんは稽古中、僕にアドバイスをしているときは『小栗さんはこれは聞かないでください』とおっしゃるんですよ。『ここは小栗さんは突っ走ってください。将史さんはセーブしましょう』というような、違う引き出し方をしてくださいます」と、全く違うものになりそうだ。新たな意気込みが詰まった『My friend Jekyll』は、4月21(水)から25(日)まで東京・シアタートラム、5月22(土)・23日(日)に⼤阪・ABCホールにて上演。ライター: 中川實穂
2021年04月19日元SMAPで俳優の草なぎ剛が16日、YouTube公式チャンネル『ユーチューバー 草なぎチャンネル』の動画「日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞&最優秀作品賞を受賞しました!本当にありがとうございます!【ミッドナイトスワン】」に出演。先月19日の第44回日本アカデミー賞授賞式を振り返り、嵐・二宮和也について語った。『ミッドナイトスワン』が最優秀作品賞に輝き、自身も最優秀主演男優賞を受賞したことを受け、「本当にみなさん、ありがとうございます」と感謝した草なぎ。「ちょっと前になるんですけどようやく実感してきたというか」と心境を伝え、「(授賞式の)あの空気はすごく緊張しましたし、周りを見渡すと『あの映画で見た人だ!』と。すごく緊張したんですけど、めちゃくちゃ良い思い出になりました」と回顧した。「あの場にいれるだけで幸せで満足だった」と今でも余韻に浸っているようで、「『ミッドナイトスワン』を応援してくれているファンのみなさんもそうですし、この映画に携わったすべてのスタッフの方にご褒美というか」としみじみ。また、授賞式で同席した俳優陣にも触れ、「ニノ(二宮和也)ちゃんとかもね、嵐の時からよく知ってるんですけど、久しぶりに会えて。本当に僕のことを慕ってくれていて、良き後輩。後輩というか、ニノちゃんも本当に立派になって。また、チャンスがあったら一緒になりたいなと思います」と今後の共演機会を熱望する。二宮のほか、菅田将暉、小栗旬、佐藤浩市についても話し、「みなさんが思っているより、僕はみなさんのことを意識していますし、すごい尊敬しています」と告白も。「だから、小栗くんの作品とかもすごい観てるし、ニノちゃんの作品もすごい観てるし」と打ち明け、「普段言う機会がないだけであって、すごく意識している方たちだったのでうれしかったですね」と笑顔を見せていた。
2021年04月17日新垣結衣(32)が22年に放送されるNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演すると明らかになった。大河初出演となる新垣が演じるのは、主演・小栗旬(38)演じる北条義時の初恋の人・八重だ。NHKの公式サイトによると、新垣は「辛い宿命を抱えながらも心に宿した愛を生涯失うことがなかった、ある意味では秘めた強さを持った女性なのではないかと想像します。諸説ある中、断片的ではありますが八重の人生を知ったとき微かに胸が震えるような気がしました」とコメント。また大河ドラマと脚本家・三谷幸喜氏(59)の作品に初出演することについて、「全て楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います」と意欲を見せている。今年1月2日に放送された『逃げるは恥だが役に立つガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系)でも、6年ぶりの“みくり”を演じて話題を集めた新垣。いっぽう出演ドラマが決定するたびに大々的に取り上げられる新垣だが、出演作品はそう多くはない。「新垣さんは18年放送の『獣になれない私たち』(日本テレビ系)に出演して以来、ドラマから遠ざかっていました。しかし昨年、ムロツヨシさん(45)主演の『親バカ青春白書』(日本テレビ系)に登場。新垣さんは助演として、亡くなった妻役を好演しました。主演級である新垣さんですが、“充電期間”の間に『役者としてはマイペースにやっていきたい』と考えるようになったそうです。出演作品が少ないのも、そういった意向が反映されているのでしょう。しかしその希少性が、逆に彼女への注目度を高めることになっています」(芸能関係者)“充電期間”を経て、再び役者として動き始めた新垣。『テレビブロス』19年4月号では、方向性についてこう語っていた。《これまでありがたいことに主役とかヒロインばかりをやらせていただいていたので、今後は脇で支えるような役にももっと挑戦してみたいかも》「脇で支えるような役にももっと挑戦してみたい」ーー。そんな選択によって、むしろ注目度が増した新垣。その起用は、大河ドラマの制作サイドにも恩恵をもたらすことになりそうだ。「三谷さんは新垣さんの役柄について、『スリリングなキャラクターになっています』とほのめかしていました。すでにSNSでは、『大河はあまり見たことないけどガッキー出るならみたい』といった期待の声も上がっています。ただでさえ小栗さん主演で注目度が高いなかで、そこに助演として新垣さんのような主演級が起用できれば“鬼に金棒”。ニュースとして扱われる機会も倍増するので、話題性の面でも相乗効果をもたらしてくれます。特に新垣さんのドラマ出演は“レア”とされています。そのため、視聴率アップや新たな視聴者獲得も見込めるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)“最強の助演”としてキャスティングされたガッキーが、作品を盛り立ててくれそうだ。
2021年04月15日新垣結衣が、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で大河ドラマ初出演を果たすことが決定した。三谷幸喜作、小栗旬主演のタッグで贈る来年の大河ドラマは、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時を描く物語。菅田将暉、大泉洋、中川大志、小泉孝太郎、南沙良らに続き、第二次出演者として、今回新たに3名のキャストが発表。小栗さん扮する主人公・北条義時の初恋の人、八重役を演じるのは、大河ドラマ初出演となる新垣結衣。演じる人物について「辛い宿命を抱えながらも心に宿した愛を生涯失うことがなかった、ある意味では秘めた強さを持った女性なのではないかと想像します」と分析した新垣さんは、「大河ドラマ、そして三谷幸喜さん脚本の作品への出演は初めてになります。三谷さんが『新しい大河を作りたい』と会見でおっしゃっていて、どんなことになるのかますます予想もできません。それも全て楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います」と意気込みを語っている。また、坂東の巨頭 上総広常役を佐藤浩市。日本一の大天狗 後白河法皇役を西田敏行が演じることも明らかに。佐藤さんは「房総半島の豪族・上総広常といっても、ピンとくる方は多くないでしょう。私自身もそうでした。当時、それぞれの地で彼らのおかれていた立場、関東の豪族たちのヒエラルキーなど、そこにある面白さや悲哀をうまく見せられたらと思っています。特に今回は三谷さんが書かれているので、上総についても一筋縄ではいかない人物を書いてくれるはずです」と期待し、西田さんは「三谷さん流のアイディアと独特のユーモアセンス、歴史観、人生観が相まった脚本になってくると思います。役者としてフィールドを広げ、堂々と受けて立ちたい」と熱いコメントを寄せている。2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1月から12月放送予定。(cinemacafe.net)
2021年04月15日アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホールに加え、日本から小栗旬が出演する実写映画『ゴジラvsコング』日本語吹き替え版のキャストが発表された。前作に引き続き、自分を救ってくれたゴジラを信じてゴジラを追い続ける高校生のマディソンを芦田愛菜。その父であり特務機関モナークの幹部マーク・ラッセルを田中圭が担当することが決定。参加を喜んだ芦田さんは「本作は、前作よりもさらに面白く、最初のシーンからラストにかけてまで、本当にハラハラドキドキするシーンがたくさん続いていて、私自身食い入るように映画を楽しみました。今までゴジラ映画をご覧になったことがない方も、きっと充分楽しんでいただける作品になっていると思います」と本作をアピールし、「演じたマーク役のカイル・チャンドラーと年齢差があって、前回同様に年上の声を出す難しさは痛感しました。とにかく声を少しでもおっさんになれ!と思って、その一点に集中して頑張りました(笑)」と収録をふり返った田中圭さんは「今回も大迫力の最高にカッコいい、モンスターバトルが繰り広げられる映画になっていて、めちゃくちゃ面白い作品に仕上がっています!!」とコメントした。今回新たに、マディソンの級友でハイテクヲタクの高校生ジョシュを田中裕二、ハイテク企業エイペックスの陰謀説を唱える変わり者でマディソンと行動を共にするバーニーを尾上松也、世界最強のハイテク企業エイペックスを先導するやり手の重役マイアを田中みな実が演じる。田中裕二さんは「3、4歳の頃、父親に連れて行ってもらい映画館で初めて観た映画がゴジラシリーズ作品で、『ゴジラ』は子供の頃からの憧れだったので、今回のオファーを受けた時は遂に来たか!という気持ちになりました」と大のゴジラファンであると言い、松也さんは「僕は松井秀喜さんの大ファンなので絶対的なゴジラ派ですが(笑)、ゴジラファンもコングファンも納得の内容になっておりますので、この衝撃の体験を映画館でぜひ味わってください!」とメッセージ。田中みな実さんは「壮大なスケールで描かれる今作を、劇場の大きなスクリーンで観てスカッとして頂ければと思います!コングの切ない表情にグッときて涙するはず」と話している。さらに、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン、『フィフティ・シェイズ』シリーズのクリスチャン・グレイの吹き替えや、近年では連続テレビ小説「エール」のナレーションも話題となった津田健次郎、「黒執事」のシエル役や「七つの大罪」のマーリン役などを担当する坂本真綾と、人気実力派声優の参加も決定。アレクサンダー・スカルスガルド扮する元モナークの博士ネイサン・リンドと、レベッカ・ホール扮するモナークの人類言語学者アイリーン・アンドリューズを演じる。津田さんは「収録は丁寧に、そしてとてもスムーズに進みました。劇場で観られるのを楽しみにしています」と完成に期待を寄せ、坂本さんは「『ゴジラvsコング』の公開を待ちわびている友人がたくさんいるので、私が声の出演していること、早く自慢したくてたまりませんでした。今日からやっと言えて嬉しいです!」と喜びを語っている。吹き替えキャスト発表に加え、「MAN WITH A MISSION」の日本版主題歌「INTO THE DEEP」を使用した、日本語吹き替え版予告映像も公開された。『ゴジラvsコング』は5月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラVSコング 2021年5月14日より全国にて公開© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
2021年04月15日お笑い芸人のおばたのお兄さん、お笑いコンビのマヂカルラブリーが1日、都内で行われた「株式会社ヴィエリス2021年度入社式」に登壇した。工夫を凝らしたインスタグラムの投稿が話題を呼んでいるおばた。フォロワーは現在、約77.5万人で、「自粛期間に30万人増えた」とのこと。「こうやったら伸びるんじゃないかって試行錯誤しながらやったらすごく伸びたので、フォロワーを伸ばすというのは発信力の強化」と話した。マヂカルラブリーの村上が、フォロワーを伸ばす秘策について「嫁を出す!?」と尋ねると、おばたは「大正解! 嫁は伸びる伸びる!」と、妻のフジテレビ・山崎夕貴アナウンサーが登場するとフォロワーが伸びると明かした。自身がモノマネをしている俳優・小栗旬にも助けられているようで、「ヤマサキパン、小栗旬を出す。伸びる伸びる!」と話して笑いを誘い、「ほかにもある。いろいろ方法があって…」と加えた。
2021年04月01日「V6の解散はビックリしました。ジュンイチから何も聞いていなかったんで……。あ、ごめんなさい!岡田くんね!実は去年、岡田くんから共通の友達経由で電話がかかってきて。それから僕は勝手にジュンイチって呼んでいるんです。でも今回、電話はなくて(笑)。あのとき、教えてくれてもよかったのに!」こう話すのは、軟式globeのパークマンサー(42)だ。マークパンサーならぬ“パークマンサー”と、KEIKOならぬ“KOIKE”の2人組ユニット・軟式globe。02年6月、V6の冠番組『学校へ行こう!』(TBS系)の人気コーナー『B-RAP ハイスクール』で衝撃的なデビューを果たした。当時、『学校へ行こう!』は視聴率約20%を記録するTBSきっての看板番組だった。そこで彼らはglobeの『Love again』のメロディに乗せ「アホだな〜」「そうだよアホだよ♪」というサビの掛け合いをして大ブレーク。クセの強いリリックと強烈なビジュアルで、出演のたび話題をさらっていった。あれから約19年。3月12日に、V6が解散を発表した。パークはこう思いを語る。「番組の出演時は、V6の皆さんのリアクションを見て『次はこうしようかな』と試行錯誤を繰り返していました。だからV6は、パークマンサーを一緒に作り上げてもらった存在ともいえます。感謝の気持ちでいっぱいですね」また2月26日には、“本家”であるglobeのKEIKO(48)と小室哲哉(62)が離婚を発表した。「本家のマークパンサーさん(51)は再始動について、『音楽とプライベートは別物だから』とおっしゃっていました。僕もそう思いますし、個人的には軟式globeに参加してもらうのもアリなんじゃないかなと……。あ、余計なことを言うのはやめておきます(笑)」奇しくもV6とglobeは95年デビュー組で、25周年イヤーの真っ只中。そして両者ともに、節目の年で新たな道を歩むと発表した。「偶然とはいえ、裏の意味で“時の人”ですね」と記者が聞くと、「そろそろ表に出たいっすね、アッハッハ!」とパークは大笑い。以前よりも、顔つきがどこか健康的に見える。■上戸彩に振り付けを教えていたダンサー時代パークは、もともとダンサーだった。EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSなどの人気アーティストを擁するLDHに、前身会社の立ち上げから参加。上戸彩(35)がアイドルグループ・Z-1に所属していたころ、振り付けを教えていたという。「僕は全然、おもしろキャラじゃなかったんです。地元の富山でダンスをしていて、上京して。通っていたダンススクールの師匠がLDHの前の事務所を立ち上げて。師匠はHIROさん(51)の弟分で。それでHIROさんに師匠のモノマネをしたら、『すげー面白いじゃん!』って。当時の僕は、ダンスのオーディションに落ちてばかりでした。でもHIROさんが笑ってくれたことで、『認められた!』と思って。居場所を見つけたんです。ちょうどその頃『学校へ行こう!』のオーディションがあって、勢いで受けたら合格しました」『学校へ行こう!』出演時を回想し、「当時は僕が出演すると、瞬間視聴率が5%も動いていたらしいです(笑)。地方営業とかしていたら、億プレイヤーになっていたと思います」とパークは話す。しかし彼は『B-RAP』が終わると、俳優の道へ。「月9に3年連続で出演しました。でも、セリフが5行とかなんですよ(笑)。他にもエキストラをしたり、劇団に入ったり。でも役者だけでは食っていけない。稽古して、バイトしてっていうのを11年間、繰り返していました」すると、15年に転機が訪れた。『学校へ行こう!』スペシャルで軟式globeが登場したところ、ネット上でバズったのだ。「レギュラー放送のときと違ってSNSを通して直接、反応を見ることができたんです。それが嬉しくて。Twitterのフォロワー数も2万人以上増えましたし、1年くらい営業で食いつなぐこともできました」しかし、喜びも束の間。次第に思い悩むようになっていったという。「営業のギャラ単価が良かったので、仕事を2本するだけで1カ月は暮らせたんです。でも僕のやってることって、“出オチ”と一緒。1回やれば300人集まるけど、それでおしまい。やればやるほど、そのことを痛感していくんです」実際、仕事量は激減。働くのは月1日だけで、後の30日は“暇つぶし”という日々が続いた。「精神的に病みましたね。自分磨きとか、何をする気にもなれなくて……。ずーっと寝転がって、韓流ドラマを観ていました」そんなある日、陶芸にチャレンジしたパーク。ふと、「このお皿に乗せる野菜を作りたい」と思いついた。そこで農業に目覚め、富山へUターン。現在は、生計の大半を農家として立てているという。■「ずっとパークマンサーが大嫌いだった」急な転身だが、パークは「本格的にスタートして2年目。さっきもトラクターを動かしていました。今は、ケールを育てたりニンニクを定植するための土を耕しています」と笑顔を見せる。「金銭的にも精神的にも、今が人生で一番安定しています。やっぱり農業の力が大きいと思いますね。正直、『もっと野菜を売らないと』『僕だからできることって何だろう』と悩んだりもします。でも韓流ドラマばかり観ていたころは、考えたり行動したりってできなかった。だから今は、毎日が楽しいです」実は、「ずっと、パークマンサーとしての自分が大嫌いだった」という。「どこに行ってもパークマンサーを求められて。それが苦しかった」しかし、農業をしているうちに「パークのことがちょっと好きになってきた」とも語る。「僕、パークの『そうだよアホだよ♪それがっどうしたアホだよ♪』というセリフが大好きなんですね。これは僕にとってLet it beやケセラセラと一緒。天才バカボンでいうと『これでいいのだ』なんです。農業って、うまくいかないことがいっぱいで。だからこそ、そう気づいたんです。これまで紆余曲折ありました。ダンサーやってパークやって、役者もやって、病んでしまって。『アホだな』と思うけど、『そうだよアホだよ♪』って開き直るとラクなんですよね。この年になって『パークに教えられたな』と思います。『今まで嫌いでごめんね』って感じですよ」このコロナ禍、TikTokで新ネタを披露したパーク。そしてV6の解散発表時、《最後に絶対V6と共演しなきゃ。学校へ行こう!やりましょうよ》《目一杯のアリガトウを込めて最高にアホに送り出すから言っちゃうアホだよ♪》とTwitterにつづっていた。「V6やglobeの皆さんのお陰で、パークマンサーは生まれました。みんなかけがえのない、大切な人たちです。もし『学校へ行こう!』のフィナーレがあるなら、ぜひ出演したい。そうしたら、最高の『そうだよアホだよ♪』をお聞かせしますよ!」
2021年03月29日