福岡・JR博多シティでは、2016年9月1日(木)から30日(金)まで、中原淳一とコラボレーションした「HAKATA de それいゆ」キャンペーンを実施する。創刊から70周年を迎える雑誌それいゆを手掛けた人気画家・中原淳一。キャンペーン期間中はJR博多シティ各所がその中原淳一とコラボレーションしたビジュアルに埋め尽くされるほか、秋のファッションカタログも中原淳一とのコラボレーションで展開する。また、キャンペーン実施期間中はアミュプラザ博多 5階 東急ハンズ内に「中原淳一スペシャルショップ」もオープン。普段は東京の専門店でしか購入できないグッズの販売と、当時の雑誌や復刻ふろくなどのアーカイブ展示が行われる。【概要】・JR博多シティ装飾拠点ジャック期間:2016年9月1日(木)〜30日(金)装飾拠点:エスカレーター吹抜け(阪急百貨店側)、アミュプラザ博多メインショーウインドウ、アミュエストショーウィンドウ、その他館内各所・中原淳一スペシャルショップ期間:2016年9月1日(木)〜30日(金)開催場所:アミュプラザ博多 5F 東急ハンズ内
2016年09月03日「日本一歌詞が暗い美人シンガー」として話題を集める柴田淳さん。切ない恋心や孤独感を包み隠さず綴る詞と、透明感のある歌声がもたらす独特な世界観は「思わず号泣する」と女性たちの強い共感を呼んでいます。そんな柴田さんが「39歳独身女性」としてのありのままの想いを伝えていくコラム連載がココロニプロロにて近日スタート!それに先がけて今回、占いが大好きと言う柴田さんと日本を代表する占い師・ステラ薫子さんとの対談(鑑定)を実施しました。女性として、アーティストとしての柴田淳の過去・現在・そして未来とは?ステラ先生の圧巻の鑑定によって明かされていく彼女の強い引力と魅力。徹底レポートします。☆柴田淳さんからのスペシャルプレゼントもあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!過去の節目節目に起きたあらゆる出来事をどんどん言い当てられ、驚きを隠せない柴田さん。ステラ先生は終始柔らかな笑みを浮かべつつ、今度は彼女の現在の状況をひも解いていきます。今の柴田淳の想いを読むステラ先生:じゃあ、ここからは今の話をしましょう。あなたはすごく疲れてるし、自分はやりたいことをやってきたんだけど、あれって何だったのかな?私は何をしてきたのかな?という感情もあって、一回リセットしたいと思ってるみたい。一回アーティストをやめて、普通の人になりたいっていうくらいの気持ちが出ていて…。柴田:やだ、この前私がしてた話、聞いてたみたい。その通りです。ステラ先生:そうでしょ?でもね、この場合のリセットはやめることではなく、切り替えること。ちょっと休憩するのが大事なの。特に今年の夏から来年の夏くらいにかけての1年間は、これまであなたがやってきたことをリセットして、振り出しに戻るのにいい時期なんですよ。全部ナッシングにするの。ゼロにするのではなく、今までのことはいい「思い出」にするってこと。大変な出来事もたくさんあったけど、苦労も思い出にしていきましょう。試練っていうのはそれを乗り越えらえるから来るのであって、乗り越えられない人のところには、大きな苦労は来ないんです。柴田:そうなんだ…。ステラ先生:それから、あなたの次のステージは精神的なものになりそうね。心の部分を導いてくれる人たちとの出会いによって、新たな考え方や価値観、自分のスタイルが来年、構築されるんです。柴田:ステラさん、本当すごい!昨日、私が話してた通りのことを言ってます!ステラ先生:そう?2017年は「ヒーラー」として新たなステージへ?――今現在の柴田さんの心情が次々と明らかに。そして話題は「これから」のことへと移ってゆきます。途中、思わずハンカチを取り出す場面も…。柴田:「思い出」の話が出たじゃないですか。私、今、一生懸命涙をこらえてるんですけど…実は最近、「歌手だった自分」をちゃんと思い出せずにいるんです。感覚が抜けちゃったというか、何かが取り憑いてたなら、それがいなくなったのかな?というくらい。ファンの方々の前で、ステージに立って歌っている私が想像つかない。感覚的に完全に「普通の人」になってるんです。柴田:全くアーティストモードに戻れないし、前とは別人みたい。また昔みたいに曲創りに打ち込めるのか?それすらわかりません…。でも、15年間のこの苦労を「引退します」と、ポンと捨てる勇気もなくて。ここまで音楽一筋でやってきたから、やめるのは怖い。けど、次に進むのも怖いんです。ステラ先生:何をどうしたらいいのか、わからなくなってるのね?柴田:はい。飽和状態というのか、もう自分がわからない…。だから家に引きこもってばかりいます。趣味も、やりたいことも、行きたい所も、何もなくて。そうやって答えが見つからないから、ファンの方からもらったオラクルカードを自分で引いてみたりするのですが、そうすると「あなたはヒーラーです」ってカードばかり出るんです。ステラ先生:そうなの…。あなたのこれからを、ちょっと予言するわね。リセットはしても引退する必要はありません。今までのアーティストとしての活動は確かに一回終わるけど、それはあなたの一つの世界観だったっていうこと。今後は次のステージに行くから、そのためには多少の時間も必要なの。ということで、あなたは2017年に新たなデビューをするんです。柴田:2017年?結構すぐですね。ステラ先生:あと1年ね。来年の夏くらい。今の世の中には、心が疲れてる人が多いでしょ?あなたの歌には、そんな人たちを癒す力があるんだと思うの。だから「あなたはヒーラー」っていうメッセージの意味は、占い師になるとかって話じゃなくて、より精神的な、ヒーリング要素のある歌を作るってことじゃないかな。柴田:確かに、癒し系とは言われてきました。――「人を癒す歌を歌っていく」。なんだかとても柴田さんにしっくりくる未来のように思えます。「本当の人生」は5年後にスタートステラ先生:それから、あなたの本当の人生は5年後に始まります。柴田:本当の人生?ステラ先生:そう。2021年くらいに「人生大ギャンブル運」が来るの。その前に、2019年には「成功運」があります。ただ、今年はかなりキツいですよ。仕事がキツいとかではなく精神的にね。次のステージに行くために、この状況をどうクリアすればいいか、自問自答を続けてる感じで。柴田:そうです。毎日、自問自答してます。ステラ先生:相当キツいと思うけど、そこを乗り越えなければ次は来ません。ただ、じーっとしててもキツさは変わらないから、次のステージに行くために、どこか知らない所に行ってみるといいわよ。柴田:うわ!私、来月オーストラリア行こうかと思ってて…。ステラ先生:でしょ?行ったほうがいいわ。そうすれば気持ちを切り替えられるから。柴田:何で知ってるんだろう?考えてることを全部読まれてる!(笑)ステラ先生:今は自分を取り戻す作業が必要なんです。自分自身の心が、元いたところからちょっと離れてしまったのは、あなたのせいではなく、たまたま環境が悪かったから。人間関係とか、トラウマになってるものがいろいろあるからね。柴田:ええ。人間関係でばかり悩んでて音楽で悩んでないから、「あなたは音楽をやってない」って言われたこともあります。ステラ先生:ちょっと環境が悪すぎたわね。運命って決まってるの?――と、ここで。柴田さんから素朴な疑問が飛び出します。柴田:さっきから、何もかも読まれてて怖いんですけど…。人間の運命や軌跡は、最初から決まってるものなんですか?ステラ先生:60%は決まっています。いつどこで生まれたかによって、人生はほとんど決まるの。ただね、中国の「四柱推命」のような東洋系の占いでは、結婚するかしないかも、もう断定されていることが多いんです。例えば「あなたはバツイチになります」「長女と結婚します」なんてこともわかっちゃう。柴田:へぇ~。どんな人と結婚するかわかるなら、知りたいです!ステラ先生:そうねぇ。でも、そんなふうに全て決まってたら面白くないじゃない。自分で変えられる部分があるから、人生は楽しいわけでしょ?60%は決まってるけど、40%は自分次第。この運命を変えるお手伝いっていうのが、今日みたいな出会いなのよね。柴田:そうなんですね!でも、何でこのタイミングでご縁があったんだろう?ステラ先生:ご縁があって、ここにあなたと私がいるってことは、もう前々から決まってたんですよ。それはスケジュールの問題ではなく、神様が「そろそろこういう人と出会わせようかな」と決めたから。そこで運命を変えるためには、出会った後にどういう生き方をするかが大事なの。「この人の運をもらおう」とか「これはもう捨てよう」とか。そういう「縁」と、「身の回りの環境」と、それから「自分が何をしたいか」という決断力。これが決まった段階で運命は変えられます。―――「出会った後の生き方が大事」という言葉は胸に刺さります。ちなみに先生の言う環境とは、家や職場、自分を取り巻いている人たち、よく行くお店、旅先など、身の回りの全ての場のことなのだそう。ステラ先生:この3つが決まらない段階では「運命の予備軍」と言って、宿命で運命が変わるところまではいくけど、そこから先のエンジェルのGood Luckは降りて来ません。人はそこで何をするか決断できないと、変えられないんです。柴田:決断しないから動けないんですか?ステラ先生:そういうこと。それを堂々巡りって言うんです。「メビウスの環」って、こう交差しながら、無限に上昇していく形をしてるでしょ?だけどそれがくっついてしまっていると、ただの堂々巡りになってしまう。ほとんどの女性は毎年、同じ悩みばかり繰り返し言ってるの。「出会いたい」「結婚したい」「赤ちゃんを産みたい」「仕事が忙しい」…はい、終わり。いつも同じ渦の中にいるから、出会いがないし、結婚もできないんです。そこから抜け出すには、力と決断力が3倍必要なの。1+1ではなく、1+2のパワーがないと抜け出せません。柴田:なるほどー。柴田淳が本来やるべきことは…――そして話はイマドキ女子の恋愛のことに。ステラ先生:私の所に相談に来る女の子の中には、恋人候補が何人もいて、どの男性がいいか選べない人たちがいるのね。そういう相談を受けたら、私は全部ナッシングって言います。誰か好きだなと思う人ができたら来なさいって。柴田:自分が付き合う人を占いで決めてもらおうとするんですか?ステラ先生:今はそういう子、多いのよ。「AさんとBさんとCさんとDさん、誰と結婚したら一番お金持ちになれますか?」って。柴田:ええっ!例えばステラさんがDさんと言ったら、その子はDさんを好きになれるんですか?ステラ先生:好きとか、そんな感覚はないんじゃない?ハートではなく自分にとって誰がプラスになるか、それしか見てないの。そこに愛はない…だから複数の男性と同時進行で恋愛できるんです。柴田:うわぁ~、ムリムリムリ!ステラ先生:そういう自分を持ってない女の子たちは、誰か強くて、吸引力のある人を求めてるの。あなたのようなアーティストの歌を聴いて、私が言いたいのはこれだ、と思ったりとかね。だからあなたは、頑張って本当の自分を見出していかなければならない。本来やるべきことはそれなのよ。次回予告次回からはいよいよタロット!そして重大トピック「結婚」の話へ…監修者紹介ステラ薫子愛とパワーあふれるメッセージで女性を幸せに導く大御所占い師。幼少の頃より霊感に優れ、数々の怪奇現象を体験する。西洋占星学、タロットを独学で習得し、日本を代表する西洋占星学、タロット占いの第一人者となる。その驚異的な的中率と依頼人の運命を好転へと導く的確なアドバイスには定評がある。日本はもとより広く韓国など海外のメディアからも注目を集めている。韓国や日本で公開されたドラマ「魔王」で物語のキーとなるタロットカードもステラ薫子のタロットが使用されるなど、人気と注目が高まるきっかけとなる。主な著書としては「婚期は12年に7回やってくる」や「One Oracle Tarot」(竹書房) などがある。その他「女性自身」(光文社)、「GLOW」(宝島社)をはじめとする雑誌の連載、ウェブやモバイルのコンテンツ・サービスをはじめ、独自の占いロジックをシステム化したスマートフォンアプリや、オリジナル運気アップグッズの販売など幅広い活動を展開している。プロフィール柴田淳1976年11月19日、東京生まれ。シンガーソングライター。幼少の頃よりピアノのレッスンを受け、20 才の頃より作詞作曲を始める。2001年10月31日デビュー。これまでに10枚のオリジナルアルバムをリリース。シンガーソングライターとしての活動の他にも、中島美嘉「声」などの楽曲提供、ナレーション、ラジオパーソナリティと幅広く活躍している。★柴田淳さんからのスペシャルプレゼント★柴田淳さんの「サイン入り写真」を合計3名様にプレゼント!プロロ読者の女性たちに向けたメッセージも添えて♪※賞品についてはお選びいただけませんのでご了承ください。応募・詳細はこちらから♪※プレゼント応募にはcocoloni PROLOの会員登録が必要です。ご応募期限:2016年6月27日(月)7月からコラム連載『柴田淳の「女39歳~月夜はすっぴんで喋りたい~」』をスタート予定!お楽しみに♪
2016年06月16日会社で働いていると、ジレンマに直面することは日常茶飯事。特にマネージャー職になると、2つの選択肢を前に「どう決断したらいいか」と悩む場面も多くなることでしょう。『会社の中はジレンマだらけ』(本間浩輔・中原淳著、光文社)は、ヤフー上級執行役員の本間浩輔氏と、東京大学准教授の中原淳氏が、会社で起こりうる場面を取り上げ、どのような決断を下すべきかを述べた書籍。対談形式で書かれているので、実際にアドバイスを受けているような気持ちになれるはず。今回は本書から、チーム内にいる「働かないおじさん」への対処法を取り上げます。■「働かないおじさん」はあるあるジレンママネージャーとして、「仕事をしないおじさん」にいいたいことを伝えるか、それとも見過ごすかは会社で起こりうるジレンマのひとつ。実際、「働かない年下の部下」と「それに不満を漏らす若手」の間で板挟みになり、悩んでいるマネージャーも多いそうです。若手のなかには「自分は働きに見合った給料をもらえていない」と感じている人も多いので、働かずに給料をたくさんもらっているおじさんを許せないと思ってしまうのでしょう。■「働かないおじさん」は環境でつくられる本間氏は、「働かないおじさん」が生まれるメカニズムのひとつに、適切な評価がされていないことがあるといいます。本来なら働かないおじさん(Aさん)に対して、マネージャーが「このままだと評価が下がりますよ」と忠告するのがルール。それでも働かなければ給料を見なおすのは当然のことなのです。ところが、マネージャーがなにもいえなかったり、下げるべき給料を下げられなかったりするから、Aさんは「このままでいいんだ」と勘違いしてしまうのです。つまり、「働かないおじさん」はある日突然働かなくなるわけではなく、長い間時間をかけてつくられていくということ。会社側がAさんに間違った仕事の仕方を「学習してもらっている」ともいえるというのです。■人ではなく「事」を評価しないといけない本来、評価の目的はフィードバックにあります。フィードバックには「結果の通知」と「立てなおしのお手伝い」というふたつの側面があると中原氏はいいます。結果の通知は、その「人」ではなく「事(今期の働き)」で評価し、ランクに当てはめるべきなのです。Aさんについても、彼が過去に大きな実績をあげたとしても、「今期どれだけの仕事をして、どんな成果をもたらしたか」という点のみで評価すればいいということ。なのにAさんを「人」として評価しようとするから、マネージャーは悩んでしまうのです。■1on1ミーティングで部下の成果を把握ヤフーでは「1on1ミーティング」(上司と部下1対1の定期的なミーティング)があるため、マネージャーが部下の成果を確認しやすいと本間氏はいいます。部下のパフォーマンスは正しく把握するのが難しいからこそ、定期的に1on1を行って部下から直接状況を小まめに聞くことが大切なのです。マネージャーが部下とそれぞれ1on1を行うことで、風通しがよくなりチーム全体の雰囲気がよくなったこともあるそうです。■フィードバックと気長なフォローが大切!中原氏がAさんのマネージャーだったとしたら、「いまの状況のままでは評価を下げなくてはならず、その場合は給料も下がる」とハッキリ伝えるといいます。ただし、相手は年上なので敬意を払うことも必要。その上で、どういう状況が、どのようによくなかったのかをはっきりフィードバックし、「一緒にこの問題を解決するために、お互い取り組めることはないですか?」とAさんが自ら対策を考えられるように促します。一度のフィードバックではなく気長にいい続けていくというスタンスも大切だといいます。■若手メンバーにも問題を投げかけるといい本間氏の場合は、Aさんが明らかに給料をもらいすぎているので、外部市場とも照らし合わせて彼に見合った給料の額を提示するそう。遠慮して多めの額を伝えてしまうと嘘をついたことになりますし、「いつ辞めてもいいんですよ」などといってしまったら後がなくなります。Aさんもかつては給料に見合うだけの仕事をしてきたはずですから、寄り添う姿勢を持ちたいもの。それに、いくらAさんが仕事をしていないからといって、若手が陰口を叩いているというのもチームの状態としてはよくありません。ですから若手に対しても「どうすればAさんがパフォームするようになる?」などと問いかけ、みんなで考えるということも効果的だと本間氏はいいます。*本書では他にも、「なぜマネージャーに“現場仕事”が増えるのか」「なぜ産休社員への人員補充がないのか」などの5つのケースが紹介されています。マネージャーではない人も、会社のジレンマの実態がわかると少し心が軽くなるのではないでしょうか。(文/平野鞠) 【参考】※本間浩輔・中原淳(2016)『会社の中はジレンマだらけ』光文社
2016年06月12日中原淳一の布うちわや扇子が、京都高島屋にて2016年5月25日(水)から発売される。なお、6月15日(水)からは、広尾の中原淳一ショップ「それいゆ」でも取り扱われる。京都高島屋の「夏大祭」の開催に伴って発売される、中原淳一の布うちわや扇子。復刻「それいゆ・ゆかた」の柄を用いた布うちわは、リボン柄と大輪のひまわり柄の2種で展開され、軸に竹を用いて溜塗(ためぬり)を施した贅沢な仕様になっている。また、中原淳一のめずらしい男性画を用いた、メンズ用の扇子もラインナップ。中原淳一が「黒豹」という詩集のために描いた男性画を使い、両面使いできるデザインに仕上げている。これらのうちわ・扇子は、京扇子の老舗「白竹堂」の職人の手でひとつずつ丁寧に制作。夏の和小物で涼やかな夏を迎えてみては。他にも、アンティーク着物ショップ「着縁」とコラボレートした、モダンなトランプ柄と梅柄の風呂敷もあわせて発売。上質なシャンタンを使用しているので、使えば使うほど柔らかく変化していくので、うちわ・扇子とともにチェックしてみてほしい。【商品詳細】中原淳一 和小物■白竹堂・淳一うちわ(リボン/大輪のひまわり2種) 1,500円+税■白竹堂・紳士用扇子(黒豹1種) 4,800円+税販売店舗・発売日:・京都高島屋6F文房具売場2016年5月25日(水)〜・中原淳一ショップ「それいゆ」6月15日(水)〜■着縁×淳一千代紙・風呂敷(トランプ/梅2種) 2530円+税発売日:5月25日(水)〜販売店舗:京都高島屋6F文房具売場、中原淳一ショップ「それいゆ」、着縁【問い合わせ先】株式会社ひまわりやTEL:03-5449-8251
2016年05月28日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が出演するBSジャパンの経済番組『田村淳のBUSINESS BASIC』(4月10日スタート 毎週日曜23:00~)の初回収録がこのほど行われ、田村が取材に応じた。同番組では、ビジネスパーソンが今更恥ずかしくて聞けない時事ネタ、ビジネススキルなどをテーマに、田村が様々な企業のトップや人事担当者とトークセッションを行っていく。解説は「日経ビジネス」発行人の高柳正盛、進行はテレビ東京の狩野恵里アナウンサーが担当する。田村は「こんなに役立つ話を無料で聞けるなんてことは、なかなかない」と、MCながら楽しんでいる様子。初回収録の中で気になったキーワードは、ホテルや旅館が提供する豪華なキャンプ"グランピング"だそうで、「富裕層の人が何を求めているのかをきちんと考え、今までにないちょっと豪華なキャンプを提供するだけで、なんの変哲もない田舎の空き地が魅力的な場所に変わる…という事は素晴らしいと思いますし、興味を持ちました」と硬派な一面を見せた。初回放送では「地方創生」「インバウンド」をテーマに、フリマアプリを提供するメルカリの取締役、三重県観光局次長などが登場する。
2016年04月08日この日、鳥取出身のデザイナー山縣良和さんと共に訪ねたのは鳥取県東部の特産品である「因州和紙」を4代に渡り生業とする中原商店。16-17AWコレクションで鳥取の素材を使ったクリエーションを披露した山縣さんは、中原商店にショーで使うあるアイテムの制作を依頼していた。鳥取駅から東に約25キロの場所にある因州和紙の里・青谷町。鳥取の物づくりを語る上で欠かせない、因州和紙の里で和紙を作り続けている中原商店は、伝統工芸士である中原剛さんと息子の寛治さん親子で営まれている。この土地で作られる因州和紙は、その筆運びの良さから、全国で使われる書画・水彩画に使われる画仙紙の約6割から7割を占めているというから、その品質もお墨付き。山縣さんと共に訪ねた中原商店で、奥から中原さんが取り出してきたのは和紙で出来たハット。その出来映えを見た山縣さんも「すばらしい」と一言。どうやら、山縣さんから届いたフェルト素材のハットを見本に、中原さんが発泡スチロールで型を作り、その上に手漉き和紙を重ねては乾かし、という作業を繰り返して和紙のハットを制作していったのだという。中原さんは和紙のハットを作るごとに改良を重ね、幾つかのプロトタイプがこの日完成していた。そのハットを手にした山縣さんと中原さんで、ツバの広さが広げられるか、また帽子のシルエットについてアイデアを出しあって、この日の打ち合わせは終了。山縣さんから送られたフェルトの帽子を見本に、和紙を張り合わせて中原さんが作った因州和紙のハット寛治さんに今回のプロジェクトの意気込みを訊ねると「生業とは違う形で和紙の創作が出来るのは我々にとっても楽しいこと」と語ってくれた。また、新しい試みに柔軟に対応していくことが、職人としての喜びにもつながるとした上で、「伝統と伝承は違います。伝承は、昔ながらのやり方をそのままに伝えていくこと。そして、伝統は新しさを加えることで受け継いでいくことです」と話してくれた。そして、ショーで披露された因州和紙のハットがこちら山縣さんも1617AWのコレクションテーマでもある妖怪について「日本の自然と妖怪は切っても切り離せないもの。古くから日本人は自然と妖怪と共存した世界観を持っており、コレクションでもそれが共存する世界を表現した」とコメントしている。中原商店では、工房の裏手から和紙の原料となる木を育て、刈り取るところから自分たちで手掛けている。良質な原料を入手するため、木の芽を丁寧に摘み取ることで、まっすぐで加工しやすい状態の楮(こうぞ)の木を手にすることが出来る。原料となる木の表皮から、ゆっくりと時間をかけ不純物をアルカリで煮出し、さらに清流にさらし白さを際立たせていく。晒の作業を数日間経て、さらに手作業で繊維の中からチリを取り除いていく。その後、やっと和紙を漉く工程にうつるというから、まさに根気と体力勝負の作業ばかり。手で芽を摘み取ることで、加工しやすい状態になる楮(こうぞ)ゆっくりと時間をかけて不純物をアルカリで煮出す生命力のある素材に理由があるとすれば、そのルーツが確かであることが理由として挙げられるだろう。今回、山縣さんが自身のルーツである“鳥取”という場所で、時代を越えて受け継がれてきた日本の自然、日本の暮らしと共にある和紙をコレクションに取り入れたことは、ファッションを通じてルーツを辿ることと同義に思えてきた。――緑、白、黒が織りなす凛とした器をつくる「因州・中井窯」を訪ねます。00
2016年03月19日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳がMCを務めるBSジャパンの新番組『就活 SESSION 田村淳の大学生ビジネス会議』(毎週土曜23:30~24:00)が、きょう30日にスタートする。全9回。この番組では、スタジオに、帝人、ソフトバンク、明治、サイバーエージェントという人気企業の人事担当者・若手社員と、これから就職活動を開始する大学生が集結。ここに田村が、企業側・学生側双方の本音に迫り、就活や働くことを通じて、企業や経済の今を知る経済番組となる。解説は、「日経ビジネス」発行人の高柳正盛氏。進行はテレビ東京の鷲見玲奈アナウンサー。
2016年01月30日伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーでは、2015年1月2日から6日まで「中原亜梨沙・宝居智子 華やぎの色 日本画二人展」を開催する。また、同会場では「浅香弘能の彫刻展 -華BUKIMON- 」も行われる他、同館6階催物場では若手アーティストによる作品展(5日まで)も開催。同店では正月、新春にふさわしいアート作品を随所でフォーカスする。中原亜梨沙と宝居智子による日本画展は、同年齢の2人が新春をイメージした華やかで麗しい作品を制作、両名とも約10点ずつ新作を発表する。中原が描く作品『はじまりの朝』(23×27.3cm/17万円)は、雲肌麻紙(くもはだまし)という福井県越前市で生産される和紙に、岩絵具や水干絵具などで描き、華やかな和装ながらも、凛とした眼差しの女性の顔が描かれる。この他、正面を見つめた女性の目元が美しい印象の『とばり』(3号サイズ/12万円)も販売。中原は1984年生まれで、東京藝術大学大学院修了後、三菱アートゲートプログラムに入選。現在は生活の友社の『アートコレクターズ(ART collectors’)』(2014年4月号)や『美術の窓』(2013年6月号)の表紙などを手掛けた。宝居が描く作品『扇面紅白梅図』(38×45.5cm/18万円)は、雲肌麻紙に金箔や金泥、白金泥なども画材に取り入れ、琳派(りんぱ)の要素も感じられる華やかな紅白梅図だ。『牡丹の乙女』(3号サイズ/10万円)は、絹本(けんぽん)着色という絹に色彩をつけて描く技法で女性の横顔を描いた。宝居も1984年生まれで、女子美術大学卒業後、2011年には第22回 臥龍桜日本画大賞展に桜入選。現在は日本の美しさをテーマに美人画や動植物を中心に作品を制作している。両氏は、1月2日から4日まで、各日11時から17時まで来場する。また、同会場で開催される浅香弘能の彫刻展では、刀や手裏剣などの古武器が大理石や御影石で制作され、素材特有の質感に加え、細部にまで施される彫りなどを表現。同氏のモダンで斬新な和の世界を見ることができる。会場では、黒御影石や白大理石を始め、プラチナ箔まで施される薙刀(なぎなた)の「華BUKIMON -昇炎龍- 」(230×45×125cm/220万円)、太刀(105×15×27cm/88万円)や小刀(70×15×25cm/68万円)まで販売される。同館6階催物場では「アートのチカラ -若手アーティストのWA- 」と題し、現役美大生から現在活躍中の作家まで、次世代アーティスト90名の絵画や立体作品、約400点を一堂に紹介するイベントが行われる。同イベントでは、新年の干支“未(ひつじ)”と“縁起”をテーマに、参加アーティスト全員が1人1点ずつ制作した作品と絵馬も紹介。各アーティストの作品を購入した客には、そのアーティストが制作したオリジナル年賀状がプレゼントされる特典もあるという。
2014年12月26日「攻殻機動隊」の士郎正宗の原作を映像化した人気作の最新版となる『アップルシード アルファ』の公開を記念して12月15日(月)、グラビアアイドルの中原未來がユナイテッドシネマ豊洲にて“4DK版”の上映を体感した。オリジナル版制作陣に加え、きゃりーぱみゅぱみゅのプロデュースで知られる中田ヤスタカをスタッフに迎え、すでに欧米で熱狂を持って迎えられ、逆輸入の形でいよいよ日本公開を迎える本作。物語はシリーズの前日譚として描かれ、世界大戦後の荒廃したニューヨークで戦火を生き抜いた元SWATの敏腕女性隊員・デュナンと、その相棒で、サイボーグとなったかつての恋人・ブリアレオス、彼らの前に現れた少女を中心に展開する。中原さんはデュナンのコスプレ姿で、かつての恋人・ブリアレオス(のコスチューム)と共に登場!ちなみに、この2人分のコスプレだけで総額1千万円がかかっているという。これまでの3Dに加えて、座席が上下左右に揺れ動き、さらに光や風といった仕掛けまでが施される4DKでの上映が決定している本作だが、中原さんはデュナンのコスプレ姿のまま、人生初となる4DKを体感。遊園地の絶叫アトラクションよろしく上へ下へと揺れ動き、煙にフラッシュ、風に水しぶきと凄まじいまでの衝撃に思わず鑑賞中に「あっ…!」と声を漏らす一幕も。座席は大きく揺れるばかりでなく、シーンに合わせてプルプルと細かく振動するシーンもあり、その豊満な胸も振動にあわせてゆさゆさと揺れ動いた。上映を終え、中原さんは「いまはこんなことが映画で体験できるんだ!」と興奮した面持ちで語る。「思ったよりもすごい揺れと振動で、水しぶきもかかってきたりして『これが映画なの!?』と思うほど衝撃を受けました。まさに『あっ…プルプルシート!という感じでした(笑)」と語り笑いを誘う。コスプレ趣味でも知られる中原さんだが、精巧なコスプレにも大満足。「これは着て歩きたいです」と満面の笑みを浮かべていた。恋人がサイボーグになってしまったら?という問いには「愛せます!もっと愛せます」と宣言。劇中の無表情のブリアレオスを引き合いに「表情は見えなくても伝わります」と熱弁をふるっていた。『アップルシード アルファ』は2015年1月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日JR南武線武蔵中原駅で4日、E233系の運行開始にともなう出発セレモニーが開催された。同駅9時40分発の川崎行電車から、E233系による営業運転が開始された。武蔵中原駅では、出発セレモニーが開催された1・2番線だけでなく、線路を挟んだ反対側の3・4番線も多くの鉄道ファンで埋め尽くされた。9時10分すぎ、2番線にオリジナルのヘッドマークを掲出したE233系(N1編成)が入線。報道陣や鉄道ファンの多くが真新しい車両にカメラを向けていた。出発セレモニーには、JR東日本横浜支社長の平野邦彦氏、川崎市長の福田紀彦氏らが出席。「南武線の全線開通から今年で85年を迎えます。国鉄時代より、他から車両を譲り受けて運行する状況が続いていましたが、今回は新たにE233系を順次投入し、基本的にはすべて置き換える方向で考えています。新型車両の他にもさまざまな施策を進め、サービス向上に努めて地域の皆様に愛される路線にしたいと考えています」と平野氏は述べた。続いて福田氏が挨拶。「川崎市の発展は南武線とともにあったと言っても過言でありません。市の南北を結ぶ唯一の路線である南武線は、まさに川崎市の背骨のような鉄道です」とした上で、「南武線は朝夕の通勤時間帯が非常に混雑するため、『混雑緩和してほしい』と市民から要望をいただくこともありました。新型車両は乗降客数が1割程度多く収容できるとのことで、混雑緩和に大きく寄与するのではないかと考えています」と述べ、E233系の活躍に期待を寄せていた。その後、平野氏や福田氏、JR東日本横浜支社のマスコットキャラクター「ハマの電ちゃん」らが参加してのテープカットが行われ、9時40分、武蔵中原駅長の出発合図とともにE233系最初の営業列車が川崎駅へ発車した。南武線のE233系は今後、計35編成を投入して従来車両の置換えを進めるとしている。
2014年10月04日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。先日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが結婚しました。女優からモデル、アーティスト、グラビアアイドルまで、数々の美女と浮き名を流してきた淳さんだけに、相手女性に注目が集まりましたが、フタを開けてみたらアラサーの一般女性。それだけに「他の女性とくらべて、どこが良かったのか?」「そもそも男性が結婚を考える女性とは?」などと大きな話題になっています。今回は田村淳さんの妻・香那さんに見る、“男性が結婚を意識する女性”の特徴を挙げていきます。■あらゆる人に優しい女性は恋人の男性に、「自分だけ特別扱いしてほしい」「他の女性に優しくしないで」と思うことが多いのですが、男性は逆。「自分の友人や同僚にどれだけ優しくできるか」を見ていますし、家族に対しても「大切に扱ってくれるか」を見ています。また、飲食店のスタッフやショップ店員への接し方が優しい女性は、「結婚してもずっとその優しさが続きそう」という安心感を抱くものです。実際、香那さんは、淳さんの両親や芸人仲間はもちろん、顔を合わせる全ての人に優しく接しているそうで、これだけ騒がれても悪い評判が一切漏れてきません。■笑顔が多く、感情の起伏が少ない結婚会見で淳さんは、「隣で笑ってくれる女性がいる僕は幸せ者」と言っていました。仕事熱心な男性も、仕事嫌いでグチの多い男性も、「家に帰ったら仕事を忘れて落ち着きたい」ことに変わりはありません。男性が自分の家に求めるのは、癒しや安らぎなのですが、そのイメージを決定づけるのが妻。「どんな精神状態で家に帰ってきても、変わらない笑顔がある」というだけで男性は愛情を感じるのです。逆に、ストレスや怒りを家に持ち帰り、パートナーに話したがる女性は、徐々に距離を置かれてしまうので気をつけましょう。■包容力があり、柔軟な過ごし方ができる多くの独身男性は、“恋人と過ごす時間”と“それ以外の時間”を分けて考える傾向があります。その理由は、「ずっと2人でいても楽しくないし、別々に楽しんでいる時間があるから、2人きりの時間がより楽しくなる」と考えているから。その点、香那さんは、2人きりのときは淳さんのノリに合わせて楽しみ、別々のときは自分の趣味に集中しているそうです。そんな柔軟性は、彼に「帰りの遅い日は電話しなきゃいけない」「ただ家で待っていられても困る」などの窮屈さを感じさせないことにつながっていきます。また、結婚会見で淳さんは、「香那さんの“包容力”にホレた」と言っていました。これは「私を受け入れて」という女性が多い中で、まず「先に彼を受け入れよう」とする姿勢によるものでしょう。小さな違いに思えるかもしれませんが、「先に相手を受け入れてから、私はあとで受け入れてもらう」という順番こそが包容力なのです。■“実は”しっかり者であること男性が穏やかで心優しい女性を求めるのは事実ですが、それだけで結婚を意識することはありません。精神的・金銭的に自立していない恋人には、「もう少し大人になるまで結婚は無理だな」と感じています。男性は、長い年月一緒にいれば、いいことばかりではなく、ピンチも訪れることを分かっているもの。それだけに、「彼女ならピンチがあっても一緒に乗り越えていける」という女性を求めているのです。よく「かかあ天下の方がうまくいく」と言いますが、これは単に強い女性のことではなく、「男性に好きなことをさせ、間違っているところはビシッと伝えられる」という意味を含んでいます。■好きなタイミングで結婚できる淳さんは仕事で何度かインタビューしたことがあるのですが、とても頭の回転が速く、相手の気持ちを常に考える優しい男性でした。「モテて当然」の男性なのですが、ここで挙げた項目がそろっているからこそ、他の美女ではなく香那さんを選び、何度も復縁を懇願したのでしょう。今回のテーマは、結婚だけでなく、「本命の恋人として大事に扱ってもらえるか」、引いては「主導権を握れるか」の分かれ目でもあります。あなたの結婚願望はさておき、「彼女以上の女性はいないかもしれない」と思わせておけば、自分の好きなタイミングで結婚話を進められるのですから、彼に結婚を意識させるくらいの存在でいてほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2013年09月29日『ダーケストアワー 消滅』公開を記念して11月30日に、「『ダーケストアワー 消滅』はこうやって楽しめ!」ニコ生イベントが行われ、作家の中原昌也氏、映画監督の山口雄大氏らが登場した。その他の画像本作は、全世界が停電し、現れた侵略者によって人類が次から次に跡形もなく“粉砕”されていくという地球侵略をモチーフにしたエイリアンもので、脚本は『プロメテウス』のジョン・スペイツ氏、監督は『ウォンテッド』『リンカーン/秘密の書』のティムール・べクマンベトフ氏が手掛ける。イベントでは、スタートからMCのジャンクハンター吉田氏やゲストから「冒頭のシーンの警官がアホだ。ウォッカに火をつけて投げるのがロシアっぽい」などイベントの趣旨からそれる意見が多発。中原氏にいたっては、酒を飲みながらイベントに参加しているからか、あまり喋らないうちに顔が真っ赤になり「エイリアンより裸のおっさんの方が怖いでしょ!?」と脱線しがちな内容となった。また番組中に、ニコ生のアンケート機能を使って、視聴者から「本当に侵略されるとしたらコイツがいい!」投票を実施。MCとゲストから「(『スペースバンパイア』でバンパイア役である)マチルダ・メイに侵略されたいよね」という声もあり、『スペースバンパイア』が1位となり投票は終了するも、肝心の『ダーケストアワー』が候補にも入っていないことを中原氏が指摘し、「是非入れよう、1位だ! ギャラを払ってくれるのは『ダーケストアワー』だからね」と発言。さらにギャラで自宅のガス代を払うことを明かした。終盤、山口氏からは「みんなで協力して倒したり、“モンハン”みたいな感じ。ここまでゲームっぽい映画もなかなかないので、楽しいと思いますよ。80年代のB級映画が好きなら絶対琴線に触れる部分が沢山あるんで、超スペクタクル侵略映画って構えて観ないでもらえれば」と番組の趣旨である「こうやって楽しめ!」に対する締めの回答が出て番組は終了した。なお、本作はVFX を駆使した人類“粉砕”シーンが必見であることから、日本の映像業界の未来を担う学生限定で、通常学生料金1500 円より1000 円引きの500 円で鑑賞できる特別キャンペーンも実施している。『ダーケストアワー』2012年12月1日より、シネマート六本木・新宿ほかにて全国順次公開
2012年12月03日次々と仕事がまわってきて、もういやだぁ!なんて経験、一度はあるのでは?断るのって難しいですよね。上司だったら、これからの関係まで意識してしまうでしょう。その気持ち、よくわかります。僕は普段芸人として活動していますが、縦社会の厳しさは半端ではありません。先輩からの誘いは、とにかく2つ返事。断るなんて選択肢は存在すらしていません。嫌なものは嫌と、相手との関係を壊さず言えたら最高ですよね。実は、そんな方法ないとあきらめている、断りベタなザ・日本人におくる断り方があるんです。■感情を出さずにキッパリ断る!?結論からいきますと、まゆ毛をあげて、やや高い声で「嫌です」という。それだけ。つまるところ、嫌だという情報だけを伝えて、「嫌だなぁ」という感情は伝えないということなんですね。この断り方は、僕の出身校である東京学芸大学で教えている、インプロのテクニックの一つなんです。僕の師匠である東京学芸大学准教授・高尾先生は、著作のなかでこう語ります。「まゆ毛を下げて重い声でネガティブに言うのではなく、まゆ毛を上げて高い声で。もしネガティブに『イヤ』と言われると、次に提案するのがほんとうにいやになってきますが、かわいらしく『イヤッ』と言われると、『それはやりたくない』という情報だけを得ることができて、ネガティブな感情は受け取らなくてすむので、次の提案がしやすくなります」(『インプロする組織』190ページより)いや、そんな簡単なことで解決できたらこんなに悩んでねぇんだよ!と、しかめっ面をしているそこのあなた!最初、僕もそう思っていました。けど、試してみたら効果絶大。どこかに僕の気持ちを共有できる人はいないかなぁ?そういえば、最も近くにいました!インプロを学んで、現在芸人として活動している秋田崇宏さんにお話をうかがってみました。彼は僕らの組むお笑いトリオ「プラスガンマ」のメンバーです。■明るく断ればすべてがうまくいく!?――断れないことで悩んだ経験はある?「芸人の縦社会は本当に厳しくて、次の日どれだけ朝早くから仕事が入っていたとしても、飲みの誘いは断れないんですよ。だから結局睡眠時間を削るしかなくて、結局本業のライブに支障をきたすようになりました」――わかるわかる!その感じ。一時期、寝られなさすぎて、クマがすごいときもあったもんね。「そう!だからといって、先輩の誘いを断るわけにはいかないし、かといってライブにでないわけにはいかないし、どうしよう!?とりあえず眠りたいって時期が続きました。睡眠不足で、普段ずっとイライラ。結局、先輩との飲みの席でもイライラしちゃって、印象が悪いし、意味無いし、すごく悪循環でしたね」――周りに相談はした?「もちろんしましたけど、断ればいいじゃんみたいなことしか返ってこないんですよね。それができたら苦労しねぇよ!て感じで、このままなら、芸人を辞めるしかないのかなと思っていました。そんなとき、たまたまこの考え方に出会いました。これを試してみたら、うそみたいに断れるようになったんです。すまなそうに断ると、"すまないって思うんだったら断るなよ!"となりがちですよね。だからこそ、むしろ堂々と、けど明るく断ることが大事だということに気づきました。一度こっちが断っても、また誘っていただくことも増えましたね」――なるほど。じゃあ取材も終わったことだし、明日ライブあるけど、打ち上げ行こうか?「イヤッ!(笑)」この方法は、まだまだ知られてないからこそやる価値があります。ぜひ一度、まずは仲の良い友人から挑戦してみてはいかがでしょうか?参考文献:「インプロする組織」予定調和を超え、日常をゆさぶる著者:高尾隆・中原淳(三省堂)秋田崇宏芸人。野村真之介、辻響平との三人で結成されたお笑いトリオ、『プラスガンマ』として活躍中。東京学芸大学表現コミュニケーション専攻卒業。現在は新宿や中野などでのお笑いライブ主催・出演の他に、大学のキャリア教育の授業のゲストティーチャー、子供向けのお笑いワークショップなど、お笑いを通して社会に向けたより広い活動を展開している。 野村真之介)
2012年11月30日新商品を考えるためにパソコンの前へ。やらずに逃げ続け、気づけば発表は明日。頭のどこを探したって真っ白で、気分を変えて外に出たものの、暑いしもうイヤだー!なんて経験はありませんか?その気持ち、痛いほどわかります。僕は普段、芸人として活動しているのですが、芸人はアイデア勝負の世界。認められるまでは常に新ネタを作らなければなりません。考えに考えすぎて、頭の中がグルグルして電信柱をみるだけで笑っているみたいな精神状態なんてしょっちゅうです。そんな問題を解決できる方法がもしあるとしたら?しかもそれに一切お金がかからないとしたら?もうやるしかないですよね!■頭のなかの検閲官を消そう!今回は、アイデアを産み出すインプロゲーム「魔法の箱」について、現在プロのフォトグラファーとして活躍している大崎絵里耶さんに解説していただきます。ちなみに僕と大崎さんは、東京学芸大学で、一緒にインプロを学んでいました。前回の記事でも紹介させていただいたのですが、インプロとは設定も脚本も何も決まっていない即興演劇のことです。実はインプロは演劇の訓練として利用されることはもちろんのこと、最近では企業研修としても利用されているのです。「この魔法の箱というゲームは、まず二人一組になり、一人はマイムで箱を準備します。もう一人はそれをあけて中身を取り出します。箱をもっている人は取り出してもらったときにそれは何ですか?と聞き、取り出した人はそれにできるだけすばやく答えていきます。この一連の流れを数回繰り返すだけのゲームです。もちろん即興なので、箱の中に入っているのは何かわかりません。食べ物や生き物、または形のない概念のようなものかもしれません」(大崎さん)フォトグラファー・大崎絵里耶さんシンプルすぎて、ルールといったルールもないゲームですが、一つだけ大事なことがあります。それは、「最初に思いついたことを言う」ということです。「そんなの簡単でしょ?」と思いますよね?しかしこれが難しいんです!なぜなら、人間の頭にはアイデアの検閲をする検閲官がいるからです。そいつが検閲するものは三つあります。■1:卑猥なもの、いわゆる下ネタに分類されるもの■2:頭がおかしいと思われること■3:普通なこと、誰もが思いつきそうなことフッと思いついたアイデアが一番おもしろいのに、この検閲のせいで、いったんそのアイデアを消してしまうのです。そしてそれを消した瞬間、一気にアイデアを出すのがつらくなってしまいます。僕の師匠である東京学芸大学の高尾隆准教授は著書『インプロする組織』の中でこう語ります。「考えれば考えるほど、この三つの検閲は強く作動します。ところが、みなさんご存じのように、歴史上のすばらしい芸術作品はこの三つを満たしていることが多いでしょう」たしかに、芸術作品はパッと見だといやらしいものが多いですものね!■ビジネスから芸術まで、幅広く効果を発揮するゲームについては、おわかりいただけましたか?論より証拠、論より実践!というわけで、インプロ芸人の僕と、論文執筆に悩む学生Mさんとでこのゲームをやってみました。メガネが僕で、ブルーのシャツがMさんです。終わったあとにMさんはこんな感想をくれました。「最初は、いきなり何かをポン!と答えるのがなかなか難しかったです。そこで野村さんに指摘されて気づいたのですが、無意識にアイデアを消している自分がいることに驚きました。言われてみたら、論文のアイデアを出すときも、結局最初のものに落ち着く場合が多いですよね」前出の大崎さんもこのゲームを通して、実際にすばらしい躍進を遂げています。「写真作品はアイデアが命といっても過言ではありません。出発点がおもしろくなかったら、いくら技術があったとしてもつまらない作品になります。私も発想が弱いことがコンプレックスでまったく作品がつくれない時期がありました。そんなとき、インプロのこのゲームと出会いました。検閲を繰り返し続けて自分で自分自身を追いつめていることに気づいたのです。そこから私の作品は変わりました。アイデアが湧く、というか、自分がなんだか身軽になった気がしたのです。そうして作品撮りを続けていくなかで第96回二科展写真部学生二科賞をいただいたときは、飛び上がるぐらいうれしかったです」ビジネスにはもちろん、演劇以外の芸術にも広がりを見せるインプロの魅力、少しは伝わったでしょうか?広まっていないいまだからこそ、あなたが一歩先行くアイデアマンになる大チャンスです。ぜひ、お友達を誘ってこのゲームをお試しあれ!参考文献:「インプロする組織」予定調和を超え、日常をゆさぶる著者:高尾隆・中原淳(三省堂)大崎絵里耶東京学芸大学表現コミュニケーション専攻にて、芸術表現と社会活動を結び付けた実践活動について学びながら、東京写真学園で写真の基礎を学ぶ。学芸大学での卒業論文執筆を機に、本格的に写真作品の制作に取り組みはじめ、同年、命と食べ物をテーマにした作品で第96回二科展写真部学生二科賞を受賞。卒業後も自身の作品制作を継続しながら、雑誌やWEBで料理撮影をメインに活躍中。ホームページ 野村真之介)
2012年08月31日