岩手県・西和賀町にて温泉旅館「山人-yamado-」を運営する株式会社山人(本社:岩手県西和賀町、代表取締役:高鷹 政明)は、開業から満15周年をむかえる記念イベントとして、2024年6月9日(日)、同町左草(下前)地区にある「ふれあいゆう星館」にて「第1回 山人万博(β)」を開催します。町内で活躍する様々な事業者の物販や、山人職員による企画展、そして山人の料理人たちによる、地元食材をつかった軽食のふるまい(無料)などが楽しめる、当社として初の一般開放イベントです。山人-yamado-外観■概要イベント名称 :第1回 山人万博(β)開催日時 :2024年6月9日(日)10:00~17:00場所 :岩手県和賀郡西和賀町下前13地割49-11 ふれあいゆう星館参加費 :無料出展予定者(内容):山人-yamado-(展示、飲食)、ユキノチカラ(食品)、左草ブラウンスイス牧場(食品)、めだま企画(食品)、N*Crafts(木工、陶芸、雑貨)、■本企画の背景地域がもつ歴史や文化、産業、風土、そうしたものの総合性をどのように表現し、伝えて、ファンになってもらうか。私たちは、単なる宿泊事業者ではない町おこしの担い手としての自負のもと、15年間、この地で営業を続けてまいりました。しかし、地域密着でありながら、顧客の大半は町外に暮らす観光客であるというビジネスの性質により、地元の方々に山人-yamado-のことを知ってもらう機会が少なく、またそうした交流の場を作らないできてしまったことで、自分たちの可能性を自分たちで小さくしてきたような気もします。企業として、よりオープンなかたちで町と関わり、自社の取り組みを丁寧に説明しながら、西和賀に根づこうとしているあらたな事業者や移住者、そしてより広範囲な西和賀ファンの方たちと交流していくことが、「これからの西和賀の作り方」を考える上でプラスになるのではないか、という発想から今回の企画にいたりました。(山人-yamado- 総支配人 佐々木 耀)■株式会社山人について「山の美しさ、恵み、温かさをお伝えする」ことを使命に、2009年5月、岩手県西和賀町に宿泊施設「山人-yamado-」をオープン。2017年、旬刊旅行新聞「日本の小宿10選」に選出。2019年、じゃらん.net「泊まってよかった宿大賞(東北、50室以下部門)2019」大賞受賞。所在地: 岩手県和賀郡西和賀町湯川52-71-10代表 : 代表取締役 高鷹 政明URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月18日女優の中嶋佳子が12日に自身のアメブロを更新。PTAで人気の役職とその理由を説明した。この日、中嶋はPTAの役員と学級代表決めがあったことを明かし「どんな活動してるかとか過去の分をチェックしたり下調べという事前準備やりまくって覚悟を決めて挑みました」と報告。「学年全体での保護者会があって、今年度の各クラスの担任の先生の紹介や勉強の進め方とか説明があり」と述べ「そこからクラスに分かれてPTA委員と学級代表決めでした」と当日の様子をつづった。続けて、各クラスから広報委員と厚生委員を1人ずつ選出したことを明かし、進行役から「どれか役員やりたい方いらっしゃったら挙手お願いします」と言われたことを説明。広報委員に2人が立候補したそうで「ま、まさかの定員オーバー」「す、すごい!!やりたい人が多くてジャンケンなんて」とコメントしつつ、広報委員について「ネットで検索してもけっこう人気だった」とつづった。また「運動会で保護者が入れないところから子ども達の写真が撮れる」「保護者が行けないイベントにも広報として参加して子ども達の様子を見れる」と広報委員が人気の理由を説明。「撮った写真を使用しての広報誌の発行は年3回で、1回ずつ分担する」といい「ペーパーレス化したので印刷などはなく、出来上がったものをHPにアップしたら終了」と述べ「どうせやるなら広報委員でしょ!! と人気だそうです」とつづった。さらに、自身は厚生委員に立候補して決まったことを明かし「主にベルマーク集めで、コロナ禍から自宅で集計することも多いらしくて、それが苦でなければそこまで負担とは感じないらしいです」と仕事の内容を説明。「委員はすべて定例会があるので、それがどのくらいあるのか不安ですが、内容としてはそこまで難しいことではなさそう」と述べ「無事に低学年のうちに任務終わらせられそうで良かった」と安堵した様子でコメントした。最後に「早速今回決まった各クラスの委員の中から、委員長と副委員長を決める会がある」と明かし「できれば…委員長と副委員長は避けたい」と本音をコメント。「くじ引きとかになったら引き当てそうで怖い」「そこだけまだ不安があります」と述べつつ「オーディション並みに緊張したものが一旦は終わって良かったです」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月12日2026年放送のNHK大河ドラマが『豊臣兄弟!』に決定し、仲野太賀(31)が主演を務めることになった。仲野といえば父親が俳優の中野英雄(59)で二世俳優として知られているが、実は芸能界に“もう一人の父”がいるという。「太賀くんのお父様と柳葉敏郎さん(63)は親交が深く、家族ぐるみの仲だそうです。柳葉さんは太賀くんが生まれた時から可愛がっているそうで、太賀くんは柳葉さんを『第二の父』として慕っていると聞きました」(仲野の知人)仲野と柳葉は2020年公開の映画『泣く子はいねぇが』で共演を果たしている。同作は柳葉の地元・秋田県が舞台で伝統行事「ナマハゲ」をテーマにした映画で、公開記念の舞台挨拶で仲野は柳葉との関係性を次のように語った。「毎年、正月は“柳葉詣”というか、新年の挨拶で会っては泣かされていました(笑)。秋田にとってのナマハゲは、僕にとっての柳葉さん。対面するだけで震えるような身近な存在。(柳葉が演じた)夏井が(仲野が演じた)たすくの父親代わりという役であったことも、感慨深いものがありました」一方、柳葉も仲野と共演できた喜びを明かしている。「彼の主演作で共にできたこと。両親も喜んでいるとは思うけれど、自分も胸がいっぱいだったし、役でもその気持ちを表現できる間柄の設定だったので、現場で温かい空間の中で過ごすことができた」しかし、そんな第二の父に仲野が困っている部分もあるという。「以前、『おかべろ』(カンテレ)という番組に柳葉さんが出演した際、村上ショージさんが『酒を飲んでいる柳葉には近づくな』と明石家さんまさんから忠告されたことを明かしていました。柳葉さんの酒癖の悪さは芸能界でも有名で、飲みの席で後輩俳優の頭をたたきながら説教をしていたこともあったとか。仲野さんも小さい頃はベロベロになった柳葉さんに“ダル絡み”されていたんじゃないでしょうか」(制作関係者)仲野の大河主演が決まってから、柳葉は周囲にこんなことを漏らしているとか……。「『豊臣兄弟!』の発表会見で仲野さんは『太賀が大河と……シャレになってしまって申し訳ない』と冗談交じりに挨拶をしました。それを聞いた柳葉さんは仕事仲間に『あれは俺が昔から言ってたんだ!言い始めたのは俺だよ!』と言っているそうです。嬉しさあまってのことだとは思うのですが、仲野さんは少し困惑しているかもしれませんね」(前出・制作関係者)可愛がっていた息子のような存在が、大河の主演俳優にまで成長したことが嬉しくて仕方がないようだ。
2024年04月02日2026年放送予定の大河ドラマの主演が仲野太賀に決定。第65作目となる本作は、脚本家・八津弘幸(連続テレビ小説「おちょやん」)による「豊臣兄弟!」に決定した。「豊臣兄弟!」で描かれるのは、戦国時代。天下統一を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。この春放送予定の連続テレビ小説「虎に翼」にも出演が決定している仲野さん。「風林火山」「天地人」「江~姫たちの戦国」「八重の桜」「いだてん~東京オリムピック噺~」と、これまでにも大河ドラマに出演してきた仲野さんが、今回本作で演じるのは豊臣秀長。今作は、天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描いていく。なお本作は、2025年夏にクランクインを予定している。今回の発表に、ファンからは「かなりアツい」、「え、まって!!!!!!!!まってまってまって最高すぎる!!!!!!うわあああああああああああ!!!!豊臣秀長っていう着眼点が最高すぎるし、仲野太賀くんなのも最高すぎ」、「後の配役も気になる」、「待ってましたーーー!」、「仲野太賀さんのイメージに合う~」、「主人公が秀長様っていうのが新鮮でイイ!!やっぱり戦国時代いいなー!!!!」などと期待の声が寄せられている。ストーリー尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(のちの豊臣秀長)。ある日、音信不通の兄・木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が意気揚々と姿を見せる。若き戦国武将・織田信長に仕官して大出世を目指しており、小一郎に自分の家来になって欲しいと願い出る。強引な兄の誘いに巻き込まれる形で武士への転身を余儀なくされた小一郎は、母と姉妹を残し生まれ故郷の中村をあとにする。藤吉郎とともに城下町の清州に出てきた小一郎は、主君・信長と運命的な出会いを果たす。そのほか、信長のもとで野心を燃やす若き家来たちなど、その後の木下兄弟の運命を左右する人物との刺激的な出会いの数々。そして、ついに桶狭間の戦いの火ぶたが切られる。信長の奇跡の大勝利に、武士として生きていく覚悟を決めた小一郎だが、それはピンチと苦労の連続の始まり。天下布武への道をひた走る信長のもと、メキメキと頭角をあらわしていく兄・木下藤吉郎。その天才的といわれる武功の数々を実現せしめたのが、弟・小一郎の知恵と勇気、そして持ち前の調整力だった。目の前に立ちはだかるハードミッションを絶妙のコンビネーションで次々とクリアしていく木下兄弟。やがて小一郎は兄と共に、万民が笑って暮らせる太平の世を作るという夢を抱き始める――。大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2026年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日岡山天音が主演する映画最新作『笑いのカイブツ』の公開初日を記念し、1月5日(金)にテアトル新宿にて舞台挨拶付き上映が開催。岡山さんと仲野太賀、松本穂香、板橋駿谷、滝本監督が揃って登壇した。公開日初日の上映後、盛り上がりを見せる満席の客席に拍手喝采で迎えられて登場したキャストと監督たち。主演の岡山さんをはじめ役者陣は、新年の挨拶とともに「新年からこの映画を選んでいただけてうれしい」「新年初映画の方も多いのでは」と口々に述べ、板橋さんが「この映画を1本目に選んでくださった方はセンスがいい!」と会場を盛り上げると、「本作が新年1本目の映画の方は?」という司会の呼びかけに対し、大勢の観客が挙手。満席の会場を見回し、岡山さんは「初日というのは今まで何度も経験がありますが、今回は味わったことがない感覚。心待ちにしていたので、とても幸せです」と嬉しそうな表情を見せた。自身が演じた“人間関係不得意”なツチヤタカユキという役柄については「現在生きている実在の方を演じることはなかなかないので、実際の佇まいをお手本にするべきか、これまでの役作りを用いるべきか、映画という形を考えてアプローチは悩みましたが、あくまで小説の“ツチヤ”を演じるよう意識しました」と役作りを語った。また、岡山さんの“怪演”が話題を呼んでいる本作の中でも印象的な、ツチヤが頭を打ち付けるシーンについて聞かれると、「僕は憑依型なので、覚えていません、すみません!」と茶目っ気たっぷりに答え、客席が笑いに包まれていた。仲野×板橋の漫才シーンは「本当の一発撮り」と監督明かすお笑い芸人ベーコンズの西寺を演じ、本作で本格的な漫才に挑んだ仲野さんは、漫才指導をしてくれた「令和ロマン」のM‐1グランプリ優勝について聞かれると「なんて幸先が良いんだと。今日は絶対に言うと決めていました。僕らは『令和ロマン』に漫才指導をしてもらったと」と熱弁。さらに、西寺の相方・水木を演じた板橋さんの先ほどの言葉を用い、「『令和ロマン』さんに指導をお願いした制作陣もこれまたセンスがいい」と2人で掛け合いを続け、劇中での漫才さながら息の合う様子も。ツチヤタカユキが制作したネタの台本は綿密に笑いどころが計算されていたと明かし、「令和ロマン」と相方をシャッフルして練習を重ねたことを語った。一発で撮り終えたという漫才シーンについて、仲野さんが「本当に緊張した、初めてエキストラさんに自分たちの漫才を見てもらった、ウケたときは本当に気持ちがよかった!」と興奮気味に語ると、板橋さんも「本当に2人しか助け合える人がいない空間で緊張していた」と盛り上がった。そして「あのシーンは笑いも足していないし本当の一発撮りだった」と監督。「なぜそうしたかというと空気感や緊張感を作ったほうが漫才の魅力を表現できると思って、2人にお願いして一発で撮りました。2人の練習の賜物です」と絶賛した。松本穂香、岡山天音の芝居に感激「完成した時にすごいシーンになると確信」松本さんは印象に残っている居酒屋でのシーンについて「岡山さんがすごかった。あの場で何度聞いても菅田(将暉)さんが演じたピンクの言葉が胸に染みるし、本当にすごいシーンだった。自分は現場にいるはずなのに、現場にいても映画を観ているようで、完成した時にすごいシーンになると確信していた」と言葉に力を込める。監督も同意し、「岡山天音という役者の魅力がダイレクトに伝わり思わず泣いてしまった」と明かす。岡山さんとの印象に残るシーンについて、仲野さんは「スタッフがみんな天音の演技に惚れていた。演技が良すぎてカットがかけられない、と言っているカメラマンさんを見て、天音すげぇなって感動していた」と関心しきり。一方、岡山さんは「その演技は太賀くんがいてくれたから」と語り、2人の信頼感が感じられた。“役者のカイブツ”は?全員一致で岡山天音にこの日は観客から挙がった質問コーナーも設けられ、岡山さんへ「ツチヤを演じている中で、一番苦戦したシーンはどこですか?」という質問が上がると、「全部といえば全部苦しかった。ツチヤには他人事ではないなにかを感じていた」と回答。「しいて言えば5秒に1本ネタを書くシーンはタイマーをもって書く、という行為が難しかった」と語った。また、「アドリブで使われたシーンがあれば知りたいです」という質問に対し、監督は「菅田さん演じるピンクがアドリブでふらっと出てくるシーンがあって、突然のことだったのでびっくりした。エキストラのみなさんに助けてもらった」と裏話を明かすと、岡山さんは「菅田くんのアドリブをモニターで見ていた監督の高笑いが、演じている僕たちまで聞こえてきた」と語り、会場が爆笑に包まれた。「撮影中、お互いの演技を見ている際に、“この人は役者のカイブツだ!”と感じた瞬間はありましたか?」という質問に、仲野さんは「天音とのシーンは常にそう思っていました。僕の印象に残っているシーンでいうと、ツチヤが飲み物を買いに行ってコケるシーンを後ろから見ていたとき、セリフもないのに背中だけでツチヤを体現していて愛おしさを感じた。あのシーンはよかった」と回想。松本さんも「天音さんを近くでずっとみていて、天音さんでありながらツチヤとして役と闘っているところが印象的でした。天音さんしかできないな、集中力も尋常じゃないと思いました」と語り、全員一致で岡山さんが“役者のカイブツ”と答える結果となった。最後に監督は「僕は映画が好きで好きでここにいます。皆様のおかげです」と熱く感謝を述べ、岡山さんも「ツチヤを僕に任せてくれたことを本当に誇りに思います。笑いのカイブツという作品を皆さんにお届けできたことが本当にうれしい。皆さまそれぞれの受け止め方でこの映画を心にとどめてほしい」と感謝をコメント。「大変なことが起こっている世の中ですが皆さんが一刻も早く心からエンタテインメントが楽しめる世になることを願っています」と結び、大きな拍手のなか舞台挨拶は終了した。『笑いのカイブツ』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:笑いのカイブツ 2024年1月5日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©︎2023「笑いのカイブツ」製作委員会
2024年01月07日アイドルグループ・乃木坂46の賀喜遥香が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第2号のグラビアに登場している。賀喜は2001年8月8日生まれ、栃木県出身。乃木坂46の4期生で、34thシングル「Monopoly」では遠藤さくらとともにダブルセンターを務める。グラビアでは、聖夜をイメージし“ヒロイン感”たっぷりに。リラックスした肩出しの部屋着や膝上美脚でも魅了した。
2023年12月12日俳優の仲野太賀が、12日に都内で行われた映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)の完成披露上映会に岡山天音、松本穂香、片岡礼子、原作者のツチヤタカユキ氏、滝本憲吾監督とともに登壇した。同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。○■仲野太賀、旧知の仲・岡山天音主演映画をアピール「あまりにも魅力的すぎる…」主演の岡山とは10代の頃から親交があるという仲野は「これから、あまりにも魅力的すぎる岡山天音の芝居を皆さんに堪能していただけたらなと思っています」と呼びかける。原作者のツチヤが「キャストの皆さんが豪華すぎませんか……?」と客席に呼びかけ、会場から大きな拍手が起こると、仲野が「菅田将暉いなくて、すみません!」と、同作に出演している菅田の不在を謝罪し、笑いを誘った。イベントでは、今年を表す一文字を5秒で書いて発表する企画を実施。企画説明中に、自身の手のひらをなぞるように練習をしていた仲野は「旅」という1文字を書き、「今年は1年通して、いろんなところに行ったなと思って」と話す。印象に残っている行先を聞かれると、「アラスカに行きました! 仕事も兼ねてなんですけど、YouTubeで観れるのでぜひ観てください!」とアピールしていた。また、フォトセッションでキャスト陣が手を振っていると、仲野の手のひらには、いつ書かれたものなのか、マジックで「旅」の下書きのような字が。観客も気付いたようで、笑いが起こっていた。
2023年12月12日映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)の完成披露上映会が12日に都内で行われ、主演を務める岡山天音、仲野太賀、松本穂香、片岡礼子、原作者のツチヤタカユキ氏、滝本憲吾監督が登壇した。同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。○■岡山天音、主演映画『笑いのカイブツ』完成披露イベントに登場今作の主演を務める岡山は「撮り切ってから丸1年ぐらい経っていて、ようやくこうして多くの皆様の目に届くことを嬉しく思います」と挨拶。「撮影はただでさえ孤独な作業なんですけど、ツチヤタカユキという男は本当にひとりぼっちで。そのツチヤタカユキの人生を皆さんに覗いてもらえる今日をとても嬉しく思っております」と語った。過去に何度も岡山とも共演経験があるという仲野。「天音とは10代の頃から(の付き合い)。セリフもないし、やることもないし、ずっと愚痴りながらボヤきながら撮影現場の端っこにいるときから知っているので、天音が主演で堂々と映画をやるというタイミングで、自分が参加できるのは本当に嬉しかった」と喜びを表現する。続けて、「がっつり面と向き合って芝居するというのも、実は新鮮な感じがして。もちろん素晴らしい俳優だというのを知ってはいましたけど、“あぁ、ここまで俳優として積み上がってきたんだな”と(感じて)。あまりにも魅力にあふれていて、とても感動しました」と絶賛した。また、同じく共演経験のある松本も「天音さんは共演するたびにどんどん違うステージに行っているような(気がする)」とコメント。「作品・役との向き合い方はずっと変わらず真摯であり続けていて、現場での立ち位置はどんどん変わっていっても、昔から変わらずいちばん大きな声で挨拶している。どんなシーンであっても、真剣に考えて、本番直前まで考え続けているところがすごいなと」と岡山の現場での姿勢に感銘を受けていることを明かした。ここまで仲野・松本から立て続けてに絶賛された岡山は「こんないろんな人から一気に褒められて、誕生日みたいな気持ちになってきました」と照れた表情。すると、仲野が「ちゃんと見返り求めるから」と返し、笑いを誘っていた。
2023年12月12日長編アニメーション映画 『ふれる。』が2024年秋に公開される。監督は長井龍雪、脚本は岡田麿里、キャラクターデザインは田中将賀。長井龍雪×岡田麿里×田中将賀のオリジナル長編アニメーション2011年からテレビアニメとして放映され、“平成で一番泣けるアニメ”として社会現象を巻き起こし、2013年に劇場版が公開された『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。実写映画化もされた『心が叫びたがってるんだ。』。切なくてちょっと不思議な“二度目の初恋”を描いた『空の青さを知る人よ』。映画『ふれる。』は、そんな“心揺さぶる”青春3部作を世に送り出した監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀の3人が贈るオリジナル長編アニメーションだ。青年3人組と不思議な生き物の物語映画『ふれる。』で描かれるのは、言葉で上手くコミュニケーションできない少年が、“不思議な力”を持つハリネズミのような生き物と出会い、それによって繋がった幼馴染の青年3人組。東京を舞台に、不思議な生き物と共存し、そのまま大人になった青年たちの物語を描く。故郷の島に伝わる生物「ふれる」によって結びついた友情映画『ふれる。』のメインキャラクターとなるのは、同じ島で育った幼馴染の小野田秋(おのだあき)・祖父江 諒(そぶえりょう)・井ノ原優太(いのはらゆうた)の3人。20歳になって上京し、東京・高田馬場で共同生活を始める3人はバーでのバイト、不動産会社の営業、服飾デザイナーの専門学生と、生活はバラバラだが、いつも心は繋がっていた。彼ら3人を結び付けているのは不思議な生き物「ふれる」の特別な力。トゲトゲとしたハリネズミに近い見た目の「ふれる」は、秋たちが生まれ育った島伝承の生き物だ。互いにふれることで互いの意思疎通が可能な、テレパシーにも似た謎の力を持っており、口にしなくてもそれぞれの言葉が流れこんでくる。趣味も性格も違う3人の友情を結び付けた「ふれる」。しかし、その隠されたもう一つの力によって、彼らの関係性は変わっていく。映画『ふれる。』登場人物小野田秋バーでアルバイトをしている20歳。口下手で幼いころから手が先に出てしまう諒と優太とは島の幼馴染。祖父江諒不動産会社の新卒社員。体育会系の兄貴分。井ノ原優太デザイナー志望の服飾専門学生。コンプレックスが多めでたまに卑屈気味なところも。【作品詳細】長編アニメーション映画『ふれる。』公開時期:2024年秋監督:長井龍雪脚本:岡田麿里キャラクターデザイン:田中将賀制作:CloverWorks製作幹事:アニプレックス・STORY inc.配給:東宝・アニプレックス©2024 FURERU PROJECT
2023年12月09日俳優の仲野太賀とお笑いコンビ・ラランドのサーヤが出演する、サントリー・-196℃ 瞬間凍結 無糖レモンの新CM「ムトゥ踊る無糖レモン」編が、9日より放送される。新CMでは、帰宅後においしく飲んでいた缶チューハイが、実は無糖であることを妻役のサーヤから知らされた仲野が、おいしさに驚いて思わず“ムトゥ!?”と叫んだ瞬間、舞台は空想の世界へ代わり、驚きを歌と踊りで表現。インド映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』(95)のような世界観の中でインドの舞踊衣装を身にまとい、“インドムービー・ダンス”をほうふつとさせる“ムトゥダンス”を披露する。■仲野太賀&サーヤ(ラランド) インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。仲野:ダンスがめっちゃ難しかったですね。サーヤ:踊れていましたよ。仲野:いやいや、首を左右にずらす動きがなかなか難しくて。僕としては、首と同時に眉毛も上下に動かしたいという演技プランを勝手に持っていたんですよ。サーヤ:同時進行(笑)。仲野:ただ、首を動かすと眉毛が動かない、眉毛を動かすと首が動かないというドツボにハマって、苦戦していました。でも、なかなかこういう機会もないので、すごく楽しかったです。どうでしたか?サーヤ:私は遅れて会場入りしたんですけど、「おはようございます」とあいさつしたら、皆さんがダンスの決めポーズの状態で待っていて。太賀さんもなじんでいたので、どこだろうと思って、最初見失っていました。仲野:しかも、あのふんそうだし。サーヤ:そうそう。仲野:待ちわびていましたよ。サーヤさんが来るのを(笑)。仲野:踊りの下手さをごまかすには、もう顔の圧でいくしかないと思って。サーヤ:すごかったです。私は冷静にツッコむ役だったんですけど、太賀さんがご自身で顔のチェックをされているのか、目の前で微妙に動かしたりしているんですよ。それで何度も笑っちゃいました。仲野:至近距離ですいません(笑)。――インドの舞踊衣装を着たご自身を見た時、どう思いましたか?仲野:結構似合っているなと思いました。サーヤ:正装でしたよね。仲野:ですよね(笑)。あの格好になると、ちょっと覇気が出て、自分が強くなった気がするというか。逆にスーツ姿に戻ると、ちょっと物足りない感じがしました。サーヤ:スーツ姿の方が変ですもん。仲野:そうなんですよ。僕もちょっと違和感があります。それぐらいあの衣装はしっくりきていました。――サーヤさんにとって、今回は相方が仲野さんということで、掛け合いはいかがでしたか?サーヤ:安心感、清潔感がダントツです。隣が違うだけで、こんなに気持ちが清々しいんだと思って。(相方の)ニシダといる時は、事故物件みたいというか、変だな、空気悪いなという感じなので、引っ越したような感覚でした。――夫婦役で2回目の共演となりますが、改めて共演の感想や互いの印象をお聞かせください。仲野:一緒の時間が少なかったので、話し足りないというか。でも、実はどういうモードでサーヤさんの前にいればいいのか分からなくて、逆に緊張しちゃって(笑)。普通にしゃべるのも格好が変だからおかしいし、スーツ姿に戻ってからも、なんか違和感があって普通でいられないし、どうすればもっとしゃべれるのか模索していました。サーヤ:私も太賀さんが出ている映画を見て、すごくシリアスな印象を持っていたんですよ。それと今回とのギャップがすごくて、こんなに幅が出せる俳優さんなんだと思ってビックリしました。仲野:ありがたいですね。なかなかこういう役とかシーンと巡り合えないので、すごくうれしかったです。――最近踊りたくなるぐらいテンションが上がった出来事は?サーヤ:このCMの2本目の出演が決まった時ですね。なんか平気で他の女芸人に変えてくるんじゃないかと思って、良かったー、ラッキーという感じです。仲野:またご一緒できて良かったですサーヤ:本当に。この席は譲らないぞという気持ちです。仲野:僕も頑張ります。サーヤ:いやいや、太賀さんは大丈夫です。――甘くないのに果実感がある商品の特徴にちなんで、ちょっと甘くないなと思わされた出来事は?仲野:今回の撮影の合間に“ムトゥダンス”の練習をした時は、結構完璧というか、周りのスタッフがざわざわってなるぐらい、「仲野踊れるぞ」「これはイケるぞ」みたいな空気が出ていたんですよ。でも、いざ本番で、カメラの前に立ったら全部忘れてしまって。ましてや、最初リップなし想定で練習していたんですけど、途中から「リップありで」となった瞬間、頭が真っ白になって。それからもう汗が止まらず、何テイクも撮ることになって、やっぱり甘くないなと思いました。サーヤ:完璧でしたよ。仲野:いやいや。でも、まだまだできるな。まだまだ踊りたい。次はサーヤさんも一緒に踊りましょう。サーヤ:怖いなぁ。私が甘くないなと思ったことは、相方が単独ライブをやるごとに大ミスを犯すので、今回は大丈夫だろうなと思ったら、案の定、開演の数十分前にネタで使う衣装を持ってこなかったことに気付くとか。大丈夫かと思ったら、そういうことが待ち受けていたので、やっぱり甘くないなと思いました。その時は急きょ別の服を取り寄せたんですけど、ニシダ以外が汗をかくという。ニシダは汗をかかないです。いつも一人でドシッと構えていますから。仲野:すごいなぁ(笑)
2023年10月05日宮藤官九郎が企画・監督・脚本を担当するドラマシリーズ「季節のない街」の第一弾キャストが発表され、池松壮亮が主演することが分かった。さらに共演者として仲野太賀と渡辺大知が出演する。山本周五郎の小説「季節のない街」を映像化する本作は宮藤官九郎が長年温めてきた企画。希望を失い「街」にやってきた主人公が、「街」の住人たちの姿に希望をみつけ、人生を再生していく青春群像エンターテインメントとして描く。主人公の田中新助こと半助役を、『シン・仮面ライダー』で主演を務めるなど話題の公開作が相次ぐ、池松壮亮が演じる。池松さんの宮藤組への参加は、宮藤さんが脚本を担当した作品を含め初めて。また、主人公の半助とともに物語を中心で支えるタツヤを演じるのは仲野太賀。宮藤さんが作・演出する現在上演中の舞台ウーマンリブ vol.15「もうがまんできない」にもメインキャストとして出演中で、宮藤さんが脚本を手掛けた「ゆとりですがなにか」の演技も高く評価されている。そして、そのタツヤが率いる街の青年部のメンバーで、酒屋の息子・オカベを演じるのは、ミュージシャンでありながら、その存在感で俳優として活躍の場を広げる渡辺大知。バンド「黒猫チェルシー」の活動で宮藤さんとは旧知だが、俳優として宮藤作品に参加するのは「いだてん~ 東京オリムピック噺~」ぶりとなる。本作の物語は、「“ナニ”から12年―― この街には、“ナニ”で被災した人々が身を寄せる仮設住宅があり、いまもまだ、18世帯ものワケあり住人が暮らしている。だが、月収12万超えると『即立退き』とあって、皆ギリギリの生活を送っていた。主人公の田中新助こと半助は、街の人々の暮らしぶりを報告するだけで報酬がもらえるとあって、1匹の猫とともに街にやってきた。ワケあり住人らとともに生活するうちにどんどんこの街を好きになっていた。そんな中、仮設住宅が取り壊されるという噂が街に流れはじめるのだが…」というもの。タツヤに誘われ、半ば強引に青年部にいれられた半助は、タツヤとオカベのおかげで街に溶け込んでいく。池松さん、仲野さん、渡辺さんの初共演となるフレッシュな組み合わせが物語を牽引するであろう本作に、大きな注目が集まる。▼半助(田中新助)役:池松壮亮 コメント宮藤官九郎×山本周五郎×どですかでん×ディズニープラスというもの凄い組み合わせへの参加に心がときめきました。宮藤さん、横浜さん、渡辺さん、素晴らしい3名の監督たちと、素晴らしいスタッフキャストと共に、あの街で2ヶ月半を過ごしました。もうなくなってしまったあの街のことを、今なお恋しく思います。あの街にはどうしようもない人たちしかいませんが、みんな大して抜け出そうともせず、むしろしっかり生き生きと楽しんでいます。またあの街には良くないことばかりが起こりますが、目に見えない大切なことによって、底辺からのイマジンによって世界がつなぎとめられ、ささやかに美しく輝き続けます。時代の大きな変化の中で、物語の力と、あの街を信じて、無くなってしまうことへのささやかな抵抗になればと思いました。あるところに、街があった。宮藤官九郎版、季節のない街、どうぞご期待ください。▼タツヤ役:仲野太賀 コメント宮藤さんが「どですかでん」?主演が池松壮亮?しかもディズニープラスで?なんだそれ、そんなの絶対面白いに決まってるじゃん!と、お話を頂いた時に興奮したのを覚えています。蓋を開けてみると、邦画を代表するようなアベンジャーズみたいなスタッフ陣と、最高に素敵な俳優が集まって、仮設住宅で2ヶ月半の缶詰状態。右見ても左見ても面白い人ばかりで、才能の大渋滞。俺この中でやってけるかな…と思いつつも、与田タツヤという素敵な役を演じさせて頂きました。これは人間讃歌の物語です。笑って泣いて、踊って、ぶち切れて。悲喜交々の全部入りです。どうか楽しみにしていてください!▼オカベ役:渡辺大知 コメント宮藤さんの脚本作品に初めて参加させてもらったんですが、読むことが楽しくてずっとワクワクしながらページをめくっていました。次から次へと個性溢れる魅力的なキャラクターが生き生きと大暴れしていて、毎話、心がじんと熱くなりました。人間だから、生活が脅かされたり予期せぬ出来事が起こった時には、ビビったり、悲しくなったり、悩んだり、不安になったりすると思うんですが、このドラマに出てくるひとたちはみーんな不思議なほどにゲラゲラ笑っていて、生命力に満ちているんです。最初はヘンテコだなぁなんて思ってたんですが、今はこの「街」が愛おしくて仕方ないんです。日々落ち込むこともそりゃありますが、そんな時こそ寄り添ってくれる、やさしい作品になっているかと思います。宮藤さんと、その想いに賛同したたくさんの方々の魂で作った作品。参加できて光栄でした。観ていただいた方にもこの「街」を愛してもらえたら嬉しいです。▼企画・監督・脚本:宮藤官九郎 コメント60年前に書かれた原作小説「季節のない街」を、今ドラマ化する意味についてずっと考えていました。何しろ黒澤明監督の『どですかでん』という大傑作がすでに存在している。安易で独りよがりなオマージュになってはいけない。そこで舞台を仮設住宅に置き換え、黒澤版では割愛されていた2つのエピソード『半助と猫』『親おもい』を復活させ、それぞれの主人公である半助とタツヤ、さらに『がんもどき』に登場する酒屋の青年オカベを加え、3人の若者の視点で『街』を描くことで、この難関をクリアしようと考えました。半助には池松壮亮くん。一方的にファンなので、逆に声をかけづらい存在でしたが、一緒にやるならこれだ!という強い思いが届いたのでしょうか。絶望と悲しみを内に秘めつつ、決して重くなりすぎず、時に観客の目となり、街の変人達を絶妙な距離感で見守る半助。彼のバランス感覚こそ、このドラマの要だったと思います。どこか冷めていた半助が、ラストに向かって変貌していく様も見どころです。タツヤ役には仲野太賀くん。たった一人の青年部。母親の愛情に飢えた、承認欲求高めな”親思い”の次男坊。ある意味もっとも可哀想な男なんですが、太賀くんの持つ、天性の明るさとコメディセンスのおかげで、打たれ強い、そして立ち直りの早い愛すべきキャラクターになりました。オカベ役は渡辺大知くん。厳密には街の住人ではなく、近所の酒屋の息子です。好きな女の子目当てに街に出入りしている。この街で、唯一の恋愛要素を、時に切なく、時に陽気なストーカーすれすれの執拗さで、おおむね切なく演じてくれました。3人が互いを尊重し、刺激し合いながら、現場でどんどん膨らませてくれました。彼らのおかげで、2023年版の『季節のない街』は、紛れもなく今を描くドラマになったと思います。「季節のない街」はディズニープラス「スター」にて8月9日(水)より独占配信(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2023年05月23日ニッポン放送が企画制作するAmazonオーディブルオリジナルポッドキャスト「仲野太賀のPodcast」の配信が11月14日(月)本日よりスタートした。「この恋あたためますか」「コントが始まる」などに出演、現在主演ドラマ「ジャパニーズスタイル」が放送中の俳優・仲野太賀。初めての冠レギュラーPodcastとなる同番組では、SNSをやっていない仲野さんが、日頃感じたことや、皆に言いたいことを、SNSの代わりに発信。長めのつぶやきのようなPodcastとなっている。初回の配信では、休みの日の過ごし方や意外な趣味についてなどを語り、仲野さんの人柄や日常の過ごし方が分かる内容に。レギュラーコーナーも設けており、リスナーからのメッセージを募集中。詳細は番組公式サイトに記載されている。「仲野太賀のPodcast」はレギュラー配信中。※毎月第2・第4月曜日19時更新(cinemacafe.net)
2022年11月14日俳優の西島秀俊と仲野太賀、女優の上戸彩ら白戸家のメンバーが出演するソフトバンクの新CM「SPY 潜入」編が12日から全国で放送される。今年で15年目を迎える白戸家のCMでは、スパイ役の西島と仲野がやたらとシアワセそうな白戸家の極秘調査をする「白戸家×SPY」シリーズを展開中。新CMでは、西島が宅配業者に、仲野が大きなダンボールの荷物に扮して白昼堂々と白戸家に潜入する。しかしリビングに運び込まれた荷物(仲野)を見たお父さんに「ん? 怪しいな!」と言われたことをきっかけにニセモノであることがバレてしまうというストーリーだ。西島と仲野のコメントは以下の通り。――今回お二人は宅配業者に変装するという役でしたが、俳優以外ならどんな職業に就いていたと思いますか?西島:僕は元々映画の撮影現場に関わりたくて、この世界に入ったので、きっと何とかして現場に潜り込んでいたのではないかなと思います。仲野:自分の趣味で唯一長く続いているのが、写真を撮ることなので、写真家さんになれればいいなと思います。小学生の時からカメラが好きで、お年玉でカメラを買いましたし、中学生でフィルムカメラに興味を持ち始めてからは、ずっとフィルムカメラで撮っています。当時から友達や家族とか、人を撮ることが多いですね。――潜入捜査がバレたCMにちなんで、隠し事がバレてしまったエピソードをお聞かせください。西島:最近新しくご一緒したスタッフの方に「すごく寒がりなんですね」と言われて。たぶん涼しそうな衣装の時、微妙な顔をしたんでしょうね。僕のやる役はなぜか北の方に行くことが多いので、あまり寒がりなところは見せないようにしていたんですけど、今度からはバレないように気をつけます。仲野:二世俳優ということをある程度隠していて、(芸名から)苗字を取っていたんですけど、改名したら、すぐにバレました(笑)。――ご自身が“ポンコツ”だなと思って落ち込んでしまった出来事は?西島:エレベーターに乗って、仕事をしてまた帰ってくる時、エレベーターのドアを出た後、必ず控室と逆の方向に行っちゃうんですよ。毎回必ず「こっちです」と言われるので、本当に方向音痴なんだなと思って。そのたびにちょっとポンコツだなと落ち込んでいます。仲野:最近なかなか休みが取れなくて、洗濯物がたまっていたんですけど、この間久々に休みがあったので、「あ、今日だ!」と思って。洗濯機を3回ぐらい回して干して、これでもう完璧だと思ったら、雨が降りました(笑)。天気予報を見ていなかったんですよ。出かけた先でお店を出たら、ダーッと雨が降っていて、「終わったー、ばかだなー」と思って、やり直しです。結局コインランドリーに行きました。――最近ネットショッピングで購入したものは?西島:ネットショッピングで届く、ダンボールのガムテープを切るカッターです。これがものすごく便利で、小っちゃい刃なので中身を気にせず、サッサッと切れるんですよ。元々1個持っていて、あまりにも気に入ったので、最近もう1個買ってしまいました。仲野:友達から「お風呂に入れるとメチャメチャいいよ」と教えてもらった「塩」です。バスタイムが結構好きなので、バッといって、ドンッ! という感じでひとつかみ分ぐらい入れて、足で混ぜて。あと、日本酒もいいらしいので、ドボドボ入れて、場合によってはそこにマグネシウムも入れたりします。一番疲れが取れるのはどれか、いろいろ試していて、今のところ全部混ぜるのがベストですね。お風呂上がりにすごくポカポカしますし、入眠速度が早くなってすぐに眠れます。
2022年11月10日Vaundy(バウンディ)が新曲「瞳惚れ」を2022年10月28日(金)より配信リリース。仲野太賀主演のテレビドラマ『ジャパニーズスタイル』の主題歌となる。Vaundyの新曲「瞳惚れ」ドラマ主題歌に2022年は、菅田将暉に「惑う糸」、Ado(アド)に「逆光」、yama(ヤマ)に「くびったけ」を楽曲提供するなど、音楽プロデューサーとしての活躍も目立つVaundy。TVアニメ『チェンソーマン』のエンディング主題歌として新曲「CHAINSAW BLOOD」を書き下ろしたことでも大きな注目を集めている。そんなVaundyが、新曲「瞳惚れ」を配信リリース。仲野太賀主演のテレビドラマ『ジャパニーズスタイル』の主題歌として書き下ろした。MVティザー映像を公開配信に先駆け、YouTubeでは「瞳惚れ」のミュージックビデオティザー映像が公開。本編は、ドラマ『ジャパニーズスタイル』の第2話放送直後の2022年10月30日(日)0:00に公開される予定なので、楽しみに待ちたい。【詳細】Vaundy 新曲「瞳惚れ」配信日:2022年10月28日(金)※仲野太賀主演テレビドラマ『ジャパニーズスタイル』主題歌。■ドラマ『ジャパニーズスタイル』放送開始日:2022年10月22日(土)23:30~24:00主演:仲野太賀
2022年10月27日主演・仲野太賀×脚本:金子茂樹(脚本)×深川栄洋監督とタッグを組んで新境地を開拓する本格シットコム「ジャパニーズスタイル」が10月22日(土)より放送開始。この度、本作の冒頭4分間のノーカット映像が先行公開された。本作は、さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に、限られた空間で繰り広げられる30分間ノンストップの群像劇。「虹の屋」の本格セットを舞台に、実際に観客を入れてその目の前でほぼ本番一発勝負の演技を続けていく。今回公開されたのは、第1話の冒頭映像。「虹の屋」の社長である父親に反発し家を飛び出したものの、うだつの上がらない毎日を送っていた哲郎(仲野太賀)が、10年ぶりに帰宅するところから物語は始まり、ゲームに興じる流しのフラメンコダンサー・ルーシー(市川実日子)、ナゾ多き料理人・浮野(KAZMA)とのやり取りが展開。金子脚本の醍醐味とも言える、切れ味鋭い会話の応酬劇が見て取れる。これをリハーサル1日、翌日に本番というスケジュールで、週に2回の収録をこなしており、3人からも並々ならぬ緊張感が伝わってくる。そして、インパクト抜群の浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)が登場すると、観客のリアクションも一気に熱を帯び、ルーシーのセリフで「変な人がたくさんいる、支配人なんて完全なヘンタイ」とあるように、ほかのキャスト、要潤、檀れい、柄本明がどのような登場をするのか、期待せずにはいられない。また、そんな物語をほっこりと包み込むナレーションは、キムラ緑子が担当している。今回は、番組紹介のナレーション部分までだが、仲野さんは冒頭から最後まで出ずっぱりだという。土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」は10月22日より毎週土曜日23時30分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2022年10月21日10月22日(土)より放送が開始される仲野太賀主演の「ジャパニーズスタイル」に菅田将暉が3話(11月5日放送予定)にゲスト出演することが決定。コメントも到着した。本作は、仲野太賀主演、金子茂樹(脚本)、深川栄洋(監督)とタッグを組んで新境地を開拓する本格シットコム。さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に、限られた空間での30分間ノンストップの群像劇だ。3話(11月5日放送予定)でゲスト出演する菅田さんが演じるのは、「虹の屋」の出戻り跡継ぎ・哲郎(仲野さん)の高校時代の親友で、元バレーボール部キャプテンの小野。彼の登場によって、哲郎の高校時代の知られざるエピソードが暴かれたり、「虹の屋」の未来を左右する(!?)衝撃の提案があったりと、「虹の屋」のメンバーを巻き込んで、物語のドタバタ度はさらに加速していく。菅田さんは、仲野さんとは公私ともに親交のある旧知の仲。そんな親友・菅田さんの参戦に、仲野さんは「やったー!って感じでした。菅田将暉キターって(笑)!こんなに心強い人はいないです」と興奮。「この、ほぼ本番一発勝負という怖い経験を、一緒にできることがとても楽しみでした。いろんな局面で共演させていただいていますが、また新しいページが僕と将暉との間でできたかなという感じです」と感慨深げに語っている。また「虹の屋」従業員・凛吾郎を演じる石崎ひゅーいも、菅田さんの代表曲「さよならエレジー」などの楽曲提供や、石崎さんのMVに菅田さんが出演するなど、仕事、プライベートの両面で交流を深めている。石崎さんも、「2人がどうやって演技し合うのか、どう芝居を組み立てていくのか、楽しみでした」と、仲野さんと菅田さんの演技合戦に期待を募らせながら撮影現場へ。「今日実際にみて、やっぱりすごいなと思いました」と彼らの実力を改めて再確認していた。そんな菅田さんは、出演が決まった際には仲野さんから本作が「かつてない現場」だと聞かされていたそうで、収録後は「楽しかったですし、すごい経験でした」と脱力気味にコメント。「ゲスト出演で、あんなに台本がしおれたことはありません(笑)。普段も、基本的には台本にアイディアやメモを書き込んだりはしないのですが、今回は、ゲストということで余計に『邪魔できないな』『何かあったら怖いな』と準備しました」と、並々ならぬ思いで収録に挑んだことを明かす。「しかし本当に、太賀、柄本(明)さんをはじめ、このドラマの出演者、スタッフさんたちはすごいと思います。稽古一日、次の日が本番なんてあり得ないことなんで。しかも30分尺を一発撮り…夢みたいな一日でした」と、自身が感じたプレッシャーとともに共演者とスタッフに最高の賛辞を贈っている。また、仲野さんと菅田さんが出演したドラマ「コントが始まる」(日本テレビ)の脚本を金子茂樹が手掛けた縁もあり、今作の金子脚本を「『これも試したい!』と思わせるというか、こちらの可能性を膨らませてくれる」と仲野さんが語れば、菅田さんも「膨らませる目的で書いているのかな。ステージは用意するんで、遊んでください…というふうにも見える」と、その面白みを分析。さらに菅田さんは、自身が登場する第3話の見どころについても「ステージに立つ人間と、それを支えるスタッフさんたちの、底の底の力と言いますか、何とかして成立させようとするパワーが、この撮影方法だと余計に露見するようで、ずっと、ヒリヒリしていると思います。笑っているけど、引きつっているような…そんな、ヒリヒリをぜひ見てほしいと思います!」とアピールした。また、仲良し3人組である仲野太賀×菅田将暉×石崎ひゅーいのスペシャル対談が、10月19日(土)第2話放送終了後から動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で配信される。収録直後、ほぼ本番一発撮りの恐ろしさを引きずった菅田さんが、これを毎回続ける2人をねぎらうほか、実際に現場に観客が入った際の難しさや、石崎さんの音楽活動へも影響を及ぼしていることなど、和気あいあいとクロストークを展開。作品の裏側が垣間見える見逃せない対談となっている。▼第3話ゲスト菅田将暉コメントとにかく楽しかったし、すごい経験でした。難しいのは、本番は対お客さんに向けてお芝居をやっているけれど、それがテレビで放送されるという点。お客さんのリアクションは、そこまで視聴者には伝わらないと思うので、リアクションを見つつ、切り替えてテレビ用のお芝居するのが大変でした。《化け物》が育つと思います、この環境は(笑)。リハーサル終わりに(仲野)太賀とある場面について相談したら、たまたま2人とも同じことを考えていた。深川監督からも止められなかったから採用されてます。このドラマの出演者、スタッフさんたちは本当にすごいと思います。稽古一日、次の日が本番なんてあり得ない。しかも30分尺を一発撮り…夢みたいな一日でした。だけど、これくらい自由なものを見たいという、《革新の汽笛》のようなものを感じました。金子(茂樹)さんの脚本に関しても、去年、ドラマ『コントが始まる』でお世話になりました。本当は、もう少し稽古をしてからやりたかったというのが本音です(笑)。金子さんの脚本は発見がいっぱいあります。だから、言葉として丁寧にとらえて芝居をした方が面白いに決まっている。でも、どうしても動きに頼ってしまった部分も多く、個人的には「こういうことかな」という解釈を具現化したつもりです。いい意味で、余白を多く書いてくださっている印象です。いずれにせよ、ここからどうなっていくのか、先が楽しみです。第3話の見どころは、仲野太賀との10数ページに及ぶ2人芝居でしょうか。最初に台本を読んだときは、恐怖を感じました。共演回数も多いし、公私ともに交流のある存在で、太賀と絡むとなると、やっぱり下手なことはできないから。ただ、彼は《暴れ馬》なので、手綱を握ろうとしても握れない。そういった意味で、楽しみ半分、怖さ半分でした。太賀は見たことのない汗をかいていたので、そこも見どころです。土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」は10月22日(土)より毎週土曜日23時30分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年10月11日俳優の西島秀俊と仲野太賀が出演する、ソフトバンクの新CM「唇を読め! iPhone」編が、16日から放送される。新CMは、2007年にスタートした白戸家シリーズの「白戸家×SPY」の第2弾。西島と仲野演じるスパイが、白戸家のお父さんとお母さん(樋口可南子)の会話を読唇術で解読していくが、お父さんから「誰だお前ら!」と発見されてしまう。また、新CMでた白戸家夫婦が実際にどんなやり取りをしていたのかを明かす、WEB限定スペシャルムービーも19日(12:00~)に公開される。前作はヘリコプターやバイクで登場した西島と仲野だが、今回はビンテージカーに乗っての撮影。順調にテイクを重ねながら休憩中は車の話題で盛り上がり、クラシカルな内装をチェックしたり、全体のフォルムやパーツを眺めたりとビンテージカートークに花を咲かせていた。■西島秀俊&仲野太賀インタビュー――撮影の感想をお聞かせください。仲野:最初に盛り上がったのは車の話ですよね。西島:そうだね。仲野:撮影ですごいかっこいい車を使わせてもらって、そこから話が膨らんでいって、ビンテージカーの話をいろいろさせてもらいました。――初めてiPhoneを手に入れたのはいつですか? 当時のエピソードと合わせて聞かせてください。西島:僕はたぶん発売されて、結構すぐに買ったと思います。アップルユーザーだったので。やっぱり、タッチパネルとかキーボードがなくて、画面上に全部現れるところとか、ものすごい興奮した覚えがあるんですよね。本当に夢の機械というか、映画の中でしか見たことがないようなものが実際に自分の手元にあることに、ものすごく興奮したことを覚えています。仲野:高校2年生ぐらいの時、iPhone4かなぁ。初めてのiPhoneデビューでした。テンション爆上がりでしたね。それまでずっと普通のガラケーを使っていたので、当時の僕としては結構勇気のいる決断だったんですよ。小さなコンピュータというか、まだスマホという言葉もそんなに定着していなかったし、新しい領域に踏み入れるような感覚で。自分が今まで思っていた携帯の概念とは、もう全然違う角度から、いろんなことができるじゃないですか、iPhoneって。そのことにずっと感動しっぱなしで、「あ、こんなこともできるんだ」というのが、いまだに更新されています。西島さんも仰っていたように、未来の道具を手に入れた興奮がありました。――当時iPhoneのどんな機能に一番感動しましたか?仲野:撮った動画をiPhoneの中で編集できることに、すごく感動しましたね。iMovieでちょっとしたショートムービーを学生の時に遊びで撮っていて、それが楽しかった記憶がよみがえりました。――アテレコする様子を描いたCMにちなんで、どんなキャラクターの声優を演じてみたいですか?仲野:せっかくだから人間以外の動物とか、それこそモンスターとかやってみたいですね。普段お芝居で演じられないような、とっぴなキャラクターをやれたら楽しいのかなと思います。――声優経験のある西島さんから仲野さんに対して、なにかアドバイスはありますか?西島:立派にやられるでしょうから。特に、映像の仕事をしていると、自分の年齢とか自分の体でやれる役の幅が、決まってきてしまうんですよ。それが声の仕事だと、すごく難しくて、毎回落ち込むんですけど。それこそ、僕が最初にやった役は馬ですから。賢い馬(笑)。仲野:いいですね、馬。西島:だから、当時すごく興奮した覚えがあって。馬の役なんて、なかなかやれないじゃない。仲野:どういう気持ちかわからないです。でも、楽しそうですね。西島:自分の肉体では絶対できないものにチャレンジできることは、とても感動的でした。仲野:チャンスがあれば、ぜひその世界に飛び込んで挑戦したいと思います。――日本で初めてiPhoneが発売された2008年以降、ご自身で「ここが変わったな」と思うところがありますか?仲野:すごく変わった気がしますね。当時まだ15、6歳ですし。西島:そりゃそうだよ、その年齢だったらね(笑)。仲野:そうなんですよね、すごい変わったような気もするし、でも、変わっていないような気もするというか。当時はどの現場に行っても最年少でしたが、もうすぐ30になる今はほぼそういう状況がなくなってきたこともあって、そうやって少しずつ大人の階段を上って今があるのかなと思っています。西島:僕はたぶんインディペンデント系の映画に出ていた頃で、時間が空いていたら、とにかく映画館に通っていた時期です。今思うとすごく豊かな時期だったなと思いますね。浴びるように映画を見て、ひたすらインプットをしていました。今は自分だけの時間も短くなって、それはそれですごく幸せなことですけど、もうほとんど自分の時間を好きに使っていいという意味では、14年前の方がそういう感じでしたね。――2人がタッグを組んだ潜入調査シリーズについて、どういった点に注目してほしいですか?西島:とにかく真剣にやっていること自体が面白くて、2人の関係がすごくチャーミングで、ちょっとクスッとしちゃうようなところでしょうか。これから関係がどんどん作られていったら、すごく素敵なCMになるのかなと。僕は演じている側ですが、今からすごく楽しみにしています。仲野:一見カッコいいようなさまが映っていますが、2人のちょっとしたポンコツぶりも楽しみにしていただきたいですね。この二人が今後どうやって白戸家の皆さんと絡んでいくのか、そういうところにも注目してほしいと思います。
2022年09月16日俳優の西島秀俊と仲野太賀が出演する、ソフトバンクの新CM「SPY 登場」編が、9日より放送される。新CMは、2007年にスタートした白戸家シリーズの最新作。西島と仲野がスパイ役で登場し、やたらと幸せそうな家族・白戸家の極秘調査をしていく。撮影で、監督から「一見、大作映画に登場するすごいスパイのようですが、実は 2人ともポンコツで、やっていることにあまり意味はありません」と説明を受けた仲野。「今のお話を聞いて、役のイメージが見えてきました」とうなずき、「大作映画のスパイものを演じているポンコツって感じですね」とすぐさま自身の役どころを掴んでいた。また、今回が久しぶりの共演となった2人。全身黒ずくめで本格的なスパイグッズを身に着けた“ポンコツ”役に、西島が「相当できない2人だよね」「こんなにいろいろ用意してきているのに」と印象を語ると、仲野は「形から入るタイプなんじゃないですか」と返して笑いを誘った。■西島秀俊&仲野太賀インタビュー――白戸家CMシリーズに初めて参加した感想をお聞かせください。西島:白戸家のCMは長年見てきたので、そこに自分が参加させていただくことが、いまだにちょっと実感が湧いていないというのが正直なところです。仲野:あの白戸家、あの白戸家ですよ! あの白戸家のCMに、まさか僕が出させていただけるなんて、まったくそんな未来を想像していなかったので、ちょっと不思議な感覚というか。とにかく足を引っ張らないようにしようという気持ちで、今回の撮影現場に臨みました。――白戸家の新CMで共演した感想をお聞かせください。西島:すごく演技が上手くて、しかも本人の魅力がものすごくある俳優さんなので、前回ドラマでご一緒した時もすごく楽しかったですけど、そこから何年も経って、存在がどんどん大きくなっていると感じました。短い時間でしたが、今回も本当に楽しかったです。仲野:とても嬉しかったです。西島さんとペアで一緒に並んでCMに出演できることは、僕としてはとても誇らしくて、休憩時間に質問攻めとかしちゃったんですけど、失礼がなかったかなと思いつつ、気さくにたくさん話してくださったので、西島さんの優しさに包まれた一日という感じでした。――今回のお芝居で意識したこと、こだわったポイントをお聞かせください。西島:基本的に2人ともポンコツなスパイなんですけど、どちらかというと僕の方がポンコツって感じで。先輩だから、本人はすごくできるつもりになっているけど、大体、太賀くんに突っ込まれてしまうところが、ポイントですかね。仲野:ポンコツな2人なんですけど、当事者からするとすごく真面目にやっているところが、きっと面白く見えるんじゃないかなと。そういうことを監督も仰っていて、そこを意識しました。――CMのキーワードにちなんで、“幸せ”を貯めるために普段から実践していることをお聞かせください。西島:最近梅酒を漬けて、待てば待つほどおいしさが……って、全然違う話のような気がする(笑)。でも、飲むのを我慢して熟成させると、梅酒がおいしくなるので、“幸せ”を感じるというか。仲野:それは“幸せ”が貯まっていますね。――スパイといえば変装、ということで、もし誰にもバレず、白戸家のメンバーに変装できるとしたら、誰に変装して何をしてみたいですか?西島:僕は結構犬顔と言われるので、お父さんですかね。今回初めて会ってご挨拶したんですけど、お父さんに変装して、さりげなく家族と食事してみたいです。仲野:ぼくもお父さんになりたいです。それで威厳を保ちたいですね(笑)。お父さんはCMで結構怒ったりしているじゃないですか。犬でありながらお父さんとしての威厳を保ちたい。なんか、そのバランスが面白いなと思います。■上戸彩・樋口可南子・ダンテ・カーヴァーインタビュー――白戸家のリビングに西島さんと仲野さんが潜入したシーンをご覧になっていかがでしたか?上戸:ちょっと勝手に入らないで欲しいですね(笑)。樋口:いつ入ったの? どうして気づかなかったんだろう。こんなに音立ててるのに(笑)。上戸:私達、どこにいたんだろうね。――西島さんと仲野さんを白戸家に迎え入れた感想をお聞かせください。上戸:勝手に……(笑)。樋口:勝手に入ってきますもんね(笑)。上戸:迎え入れたかったですよね? 撮影も一緒にしたかったですし、お会いしたかったなあ。今回はお父さんだけですもんね、西島さんと仲野さんに会えたのは。ダンテ:一緒に撮影したい。来週撮影しますか(笑)?上戸:(スケジュールを)空けておきます。樋口:私も空けておきます。――コンビネーション抜群の演技はいかがでしたか?樋口:安定感抜群ですよね。すごく自然で。上戸:(仲野さんがメイキングで言っていたように)形から入ってる感も抜群でした(笑)。ダンテ:映画っぽいね。超かっこいい。上戸:仕上がりも映画っぽくなりそうなので、期待したいです!――QRコード決済アプリ“PayPay”にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。樋口:撮影前日にアプリを登録しました。その時に、本人確認で顔をカメラで撮るところがあって、すっぴんだったので、慌ててお化粧して(笑)。上戸:へぇーー!樋口:運転免許証の顔と合わないと困るかなと思って(笑)。それで、その日にタクシーで初めて使いました。上戸:早速使ったんですか? すごい。私の母がすごくPayPayを使ってます。たしかタクシーもPayPayで支払いをしていました。樋口:「PayPay」と音が鳴った時、「やった!」という感じでした。上戸:すごい! 私は今回の企画をいただいて、アプリをダウンロードしたところまでやりました。これから樋口さんに教えていただいたところを、やろうと思います。樋口:私の知り合いは電気代とか、息子さんの保険料もPayPayで払ったりとか、いろいろ使いこなしている友達がいるんです。ダンテ:電気代とかの支払いに使えることは知りませんでした。樋口:遅れてます、私たち。すっごい遅れてます(笑)。――CMのキーワードにちなんで、“幸せ”を貯めるために普段から実践していることをお聞かせください。樋口:身内にカメラマンがいて、写真が好きなんですね。孫がいることもありますが、ものすごく家族写真を撮るようになって。それを見返すとすごく楽しくて、「この時も“幸せ”だったなぁ」って。それが積み重なっていく感じがします。上戸:それはスタジオとかで撮るんですか?樋口:普通の何気ないところで。上戸:メイクとかもして?樋口:普通にそのままで。仕事の顔じゃないのがまた良くて。普段の姿をプロの人が撮ったものだったり、家族同士で撮ったものだったり、それも半端じゃない量がたまってきて、これからも貯まっていくんだと思うと、楽しい思い出が重なっていって、写真は良いなと。特に家族写真は。上戸:私も写真が今もう3万枚を超えちゃって、携帯を新しくした時に、過去の写真を残しておきたいんです。なので、そこから減ることがないんです。動画も5,000個を超えちゃってるので、データがもう大変なことになっています。ダンテ:結構使ってるね。上戸:“幸せ”を貯めたくて(笑)。樋口さんと同じです!――ちなみに、同じ質問に、西島さんは「梅酒を漬けて熟成させること」、仲野さんは「ぐっすり眠れるよう夜の散歩で体を疲れさせること」で“幸せ”を貯めていると回答していました。上戸:西島さんがおっしゃっているのはすごい分かります。樋口:熟成されていく感じは分かります。すごい変化していくからね、なんか“幸せ”が貯まっていく感じというか、(仲野さんの答えは“幸せ”を貯める方法というより)健康法ですね(笑)!。
2022年09月08日新国立劇場で11月2日(水) より上演する2022 / 2023シーズン演劇『私の一ヶ月』より、作・須貝 英と演出・稲葉賀恵のコメントが到着した。本作は、日本の劇作家の新作をお届けするシリーズ企画【未来につなぐもの】の第一弾。新国立劇場では、「劇作家の劇場」と呼ばれる英国ロンドンのロイヤルコート劇場が世界各国にアソシエイトディレクター、文芸マネージャー、 劇作家を派遣し開催しているワークショップを2019年5月より日本で初めて実施。全4フェーズ、あしかけ2年にわたり14名の若い劇作家たちが参加した。それぞれのフェーズごとにワークショップ、ディスカッション、推敲を重ね、最終フェーズでは演出家、俳優も参加。リーディングを通して成長を重ねてきた作品群より、須貝 英による『私の一ヶ月』を上演する。演出には、同年代注目の若手演出家で、新国立劇場では2018年に『誤解』を演出した文学座の稲葉賀恵を迎える。■作・須貝 英 コメント今までいただいた機会や幸運が繋がりに繋がって、ここへ連れて来てもらったような気がします。心からありがたく思います。この脚本は僕一人で書いたものではありません。「ロイヤルコート劇場×新国立劇場 劇作家ワークショップ」という素晴らしい企画の中で育まれた作品です。日英両国の劇場チームと日本の若手劇作家たち、彼らと共に時間を掛けて議論を交わし、改稿を重ね、コロナ禍で延期しながらも、二年近い時間を掛けて全員で最後までやりきった思い入れの深い企画です。この経験だけでも財産ですが、さらにこの作品を選んでいただけて、しかも兼ねてよりご一緒したかった稲葉さんが演出をしてくださる。この上ない幸せです。この作品では、あらゆることが加速度的に進んでいく現代で、そこから弾き飛ばされた人々を描こうと思いました。貧しく寒い地方都市の、ある家庭とコンビニエンスストア。都内の大学図書館の閉架書庫。その三つの場所を主軸に物語は進みます。お客様と一緒に作品を通して、見過ごされてしまいそうになるささやかなものに目を向けること、未来に何を残していくべきかを考えることができたら、この物語が生まれ落ちた意味もあるのではないかと考えています。どうぞご期待ください!■演出・稲葉賀恵 コメントこの度はこのような素晴らしい企画に呼んで頂き、本当に感謝いたします。新国立劇場がロイヤルコート劇場と組んで劇作のワークショップを行うとお聞きした時、期待と興奮に包まれたことを覚えています。ロイヤルコート劇場が数々の劇作家を輩出し、イギリス演劇界での新人作家の登竜門的劇場であることは勿論知っていました。そして何より劇作家が時間をかけて自分の作品を創作出来る場を、国立の劇場が企画したということに感銘を受け、ここで生み出された作品を一読者として早く読んでみたいと思っていました。まさか、その作品を自分自身が演出させて頂く機会が来るとは、人生は何が起こるか分からないものです。しかもそれが数年前に豊橋の劇場で知り合い、同年代として刺激を受けた須貝さんの作品だとお聞きした時は喜びとともに感慨深いものがありました。これまでの色々なご縁が繋がって今創作の場に立たせて頂いていることを改めて実感したのです。この作品は一つの家族、とりわけ一人の母と娘を中心に物語が繰り広げられます。彼らの過去の傷を鋭く抉りながらも抱きしめる言葉の数々、そこに市井の人々を愛おしみ、彼らが未来に一歩進めるよう背中を押す須貝さんの厳しくも優しい眼差しがあります。私はこの眼差しを良い意味で疑ったり信じたりしながら、私たちの世代がこの世界をどう捉え、どう未来に受け渡していけるのか、この作品を通して考え抜きたいと思います。今回はなにより作家が隣にいて伴走してくださる、こんなに力強く幸せなことはありません。初日まで試行と挑戦を繰り返し、高みを目指していきたいです。どうぞご期待ください。<公演情報>演劇『私の一ヶ月』2022年11月2日(水)~20日(日) 新国立劇場 小劇場作:須貝 英演出:稲葉賀恵芸術監督:小川絵梨子【キャスト】村岡希美 / 藤野涼子 / 久保酎吉 / つかもと景子 / 大石将弘 / 岡田義徳【あらすじ】3つの空間。2005年11月、とある地方の家の和室で日記を書いている泉。2005年9月、両親の経営する地方のコンビニで毎日買い物をする拓馬。そして2021年9月、都内の大学図書館の閉架書庫でアルバイトを始めた明結(あゆ)は、職員の佐東と出会う。やがて、3つの時空に存在する人たちの関係が明らかになっていく。皆それぞれが拓馬の選んだつらい選択に贖いを抱えていた......。『私の一ヶ月』あらすじ紹介【チケット料金】A席:7,700円B席:3,300円一般発売日:2022年9月17日(土) 10:00~新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999(10:00~18:00)新国立劇場Webボックスオフィス:公演詳細:
2022年09月05日2022年8月29日、新テレビドラマ『ジャパニーズスタイル』(テレビ朝日系)で、俳優の仲野太賀さんが主演を務めることが発表されました。同作は、さびれた温泉旅館『虹の屋』を舞台に、30分間ノンストップの群像劇が繰り広げられる、シチュエーションコメディドラマ。玄関とロビー、従業員室、大浴場の入口とエレベーターのみという限られた空間で繰り広げられる同作で、仲野さんは、うだつの上がらない毎日を送る主人公・柿丘哲郎を演じます。仲野さんがテレビ朝日のドラマで主演を務めるのは今回が初めて。それだけでなく、テレビ朝日が、限られた場面設定、登場人物で繰り広げられる、通称『シットコム(シチュエーションコメディ)』を手掛けるのも初のことです。初めてづくしの今作の主演抜擢を受け、仲野さんは「自由に思うがままにぶつかっていきたい」と意気込みを語ります。珍しいコンセプトで、チャレンジングなドラマになると思うので、初めてお話をいただいた時はとてもワクワクしました。おそらく僕だけではなく、キャスト、スタッフのみなさんも初めての経験が多くなると思うので、みんなで力を合わせて頑張りたいです。『シットコム』は、これまでにもアメリカの作品などを観て楽しんできましたが、今回は外国の作品の言い回しや雰囲気を真似るのではなく、自分たちが作り出せるもので勝負し、土曜日の夜に気楽に観れるドラマになるといいなと思っています。本作は、舞台とも違いますし、通常のドラマ撮影とも違うものになると思います。今まで経験したことがないことにチャレンジするということに、とても興味が湧いています。舞台だと稽古期間があり時間をかけてセリフを入れていくのですが、今回はそういう時間もなく、毎話、ほぼ本番一発勝負なので、まずは、セリフを覚えられるか不安です(笑)。ちゃんとセリフを自分の中に入れて、自由に思うがままにぶつかっていきたいです。以前、金子茂樹さん脚本のドラマ(『コントが始まる』)に出演させていただいたこともあり、きっと今回も素敵なお話を書いてくださるのだろうなと楽しみです。実際に、台本を読ませていただきましたが、とても面白くて、これを余すところなく、自分の身体を通して表現できたらいいなと思っています。ノンストップ撮影という緊張感と臨場感…怖いもの観たさと言いますか、そういう気持ちで観てもらえたらいいなと思いますが…普段のドラマを観る感覚とはまた違う感じで、「コイツ、こんなところで失敗してる!」とか、そういう部分もニヤニヤしながら楽しんでもらえたら嬉しいですね。脚本には、2021年放送のテレビドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)で知られるヒットメーカー・金子茂樹さん。また、監督を深川栄洋さんが務めます。何が起こるか分からないライブの臨場感、豪華ゲストの登場など、見どころももりだくさんな新テレビドラマ『ジャパニーズスタイル』は、2022年10月から放送予定です。[文・構成/grape編集部]
2022年09月01日仲野太賀が土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」に主演、さびれた温泉旅館を舞台に30分間ノンストップの群像劇として本格シットコムに挑む。テレビ朝日初となる本格シットコムの本作で、舞台となるのは温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみ。撮影自体もほぼ本番一発の長回し。そんな演じる側にとってもチャレンジングな試みにいま、飛ぶ鳥を落とす勢いの仲野太賀が果敢に挑戦!満を持して、テレビ朝日のドラマで初主演を飾り、新境地を開拓する。第45回日本アカデミー賞(優秀助演男優賞)、第76回毎日映画コンクール(男優助演賞)、第64回ブルーリボン賞(助演男優賞)、2022年エランドール賞(新人賞)など、数ある受賞歴を誇り、映画『今日から俺は!!劇場版』から『すばらしき世界』、ドラマ「初恋の悪魔」ほか、コメディからシリアスまでこなす仲野さん。「珍しいコンセプトで、チャレンジングなドラマになると思うので、初めてお話をいただいた時はとてもワクワクしました」と本作への意気込みを語る。「今まで経験したことがないことにチャレンジするということに、とても興味が湧いています」と語り、「自由に思うがままにぶつかっていきたい」と気合い十分。脚本は、「俺の話は長い」「コントが始まる」で知られるヒットメーカー・金子茂樹が、テレビ朝日での初オリジナル脚本作に。また、監督は「にじいろカルテ」や「和田家の男たち」を手掛けた実力派・深川栄洋が務める。第1話あらすじ主人公・柿丘哲郎は実家の旅館「虹の屋」の窮地を救うため10年ぶりの帰宅を果たすが、変わり果てた旅館の姿に絶句する。100年の伝統を誇る老舗旅館の品格やサービスは完全に消え失せ、ひと筋縄ではいかない従業員が居座る“曲者の吹き溜まり”と化していた。口が悪い流しのフラメンコダンサー、温泉嫌いで潔癖症の支配人、息子と占いに人生を捧げるシングルマザーの仲居、その母親と一輪車を愛する少年のような従業員、UNO依存症の料理長、省エネ仕事で40年も旅館にしがみつく古株……。そんな強敵が待ち構えているとも知らずに旅館にやってくる哲郎は「お引き取り下さい」と家に上げて貰えない事態に。あの手この手を使って家に上がろうとするも、鉄壁の守備に跳ね返され玄関で泣き崩れる哲郎、そこに現れる謎の大男……。果たして家に上げて貰えるのか?従業員たちに受け入れられる日はやってくるのか?さびれた旅館のロビーにカオスな嵐が吹き荒れる!土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」は10月、毎週土曜23時30分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年08月29日キュートな笑顔に、穏やかで柔和なオーラ。乃木坂46の新曲で2度目のセンターに抜擢されたことでも話題の、賀喜遥香さん。眠りやストレスケアは、どう意識している?賀喜遥香の眠りにまつわるエトセトラパジャマをキュートに着こなしてくれた賀喜遥香さん。自身は“ふわふわなものに囲まれていると、落ち着いて眠れる”という。「冬はくまみたいなもこもこのパジャマを着て寝ています。ベッドに2つ置いている、ふわふわの大きなクッションもお気に入り。それを抱いて寝ないと落ち着かなくて、遠征先のホテルでも早く起きちゃったり、睡眠の質まで変わる気がします」ちなみに、抱き枕にしたい乃木坂46のメンバーはいる…?「筒井あやめちゃんです。私より背が小さくて、サイズ感的にも落ち着きそうだし、何よりかわいいので、いるだけで癒されそう」安眠のための欠かせないパートナーは、お気に入りの香りと音楽。「ベッドリネンは小さい頃から馴染んでいる香りにしたくて、上京してからもずっと実家で使っていたウッディ系の柔軟剤を使っています。寝る時にかける音楽は、大好きな『あつまれ どうぶつの森』のピアノのBGM。本当にリラックスして眠れるんです」賀喜さんといえば、心の健やかさまで透けて見えるような笑顔が印象的。心と体を安定させる、自律神経ケアは何かしている?「なんでしょう~?でも私、多趣味だなとは思います。アニメも好きですし、絵を描くのも好きですし、動画を見るのも好き。昨日も今ハマっている『HUNTER×HUNTER』の絵をずっと描いていたんですけど、好きなものを描いていると心が癒されるんです。次はこれを描こうとか、今度はこのアニメを見ようとか、小さな楽しみや幸せがいくつかあると、それに向かって頑張れたりもしますし。今は『僕のヒーローアカデミア』の第6期が楽しみなので、それを見るまでは、辛いことも頑張らなくちゃって(笑)」乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』では、2度目のセンターに大抜擢。「どう頑張っても自信は持てないんですけど、でもやっぱり、みなさんに認めてもらえるような人でありたいし、いつでも明るくいたい。だから、かっこいいセンターにはなれなくても、みんなが笑顔になれるようなセンターを目指して頑張りたいと思っています」そんな賀喜さんの支えになっているのは、メンバーの存在。「同じ四期生の早川聖来ちゃんは私のことをすごく気にかけてくれるし、お互いに相談し合える関係性。(秋元)真夏さんも、自分が感じている不安を言葉にして相談するのが得意ではない私の性格を汲み取って、“頑張ってね”って駆け寄ってきてくださったり、(齋藤)飛鳥さんは横にぴたっとくっついてきてくださったり。乃木坂らしいあったかさを感じて、嬉しくなりました」五期生の加入により、賀喜さんにも心境の変化が。「三期生の先輩方が“先輩にやってもらって嬉しかったことを後輩にしてあげたいと思った”と言ってらっしゃった気持ちが今すごくよくわかるんです。私も四期生みんなで写真を撮っていた時、先輩が後ろに入ってピースをしてくれていたことが嬉しかったので、五期生に少しでもリラックスしてもらいたくて、同じことをしてみたんです。そういう時、私も先輩になったんだなって実感しました」自分を変えたいという想いで飛び込んだアイドルの世界。「今はまだ、変わっている途中です」と、賀喜さんは微笑む。「でも、人間的には少しずつ強くなれている気がして。これからもファンの方の思い出に残るアイドルを目指して頑張りたいです」かき・はるか2001年8月8日生まれ、栃木県出身。乃木坂46四期生。1st写真集『まっさら』(新潮社)が4週連続重版で累計20.5万部に到達。センターを務める30thシングル『好きというのはロックだせ!』は8月31日発売。スーピマコットンならではのさらりとした質感。パジャマ(ロングパンツとセットで)¥30,800ショートパンツ¥6,050(共にサンスペル/サンスペル 表参道店 TEL:03・3406・7377)生地全体をゆるく織ることで、手織りのような柔らかさに。RUOSTE ブランケット 150×260cm¥24,200クッションカバー45cm角¥8,800(共にラプアン カンクリ 表参道店 TEL:03・6803・8210)※『anan』2022年8月31日号より。写真・横山創大ヘア&メイク・nagisa(W)取材、文・恒木綾子(by anan編集部)
2022年08月26日Amazon オーディブルにて、仲野太賀、イッセー尾形、藤木直人が、それぞれナレーションした村上春樹作品のオーディオブックの配信が、本日7月15日(金)よりスタートした。「神の子どもたちはみな踊る」/仲野太賀仲野さんが朗読するのは、1995年の阪神淡路大震災をモチーフに、兵庫県で育った村上さんがしたためた連作短編集「神の子どもたちはみな踊る」。表題作は、舞台をアメリカ・ロサンゼルスに移し、映画化もされている。仲野さんは「当たり前のものが当たり前でなくなり、記憶や感情があぶり出され、自分の弱さと向き合う必要が出てくるという経験は、この作品の中に限らず自然災害や紛争を目の当たりにする自分たちにも通ずるところがあると思います。聴く側の想像を邪魔せず物語に導けるように、距離感を大切に朗読しました」と収録をふり返っている。1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる…。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた――。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。「東京奇譚集」/イッセー尾形イッセーさんが朗読するのは、2005年に発表したベストセラー短編集「東京奇譚集」。そのなかの珠玉の一篇「ハナレイ・ベイ」は、吉田羊主演で映画化されている。「現実ではありえないことを小説で実験している作品」と本作について表現したイッセーさんは、「何かを失った登場人物たちの綱渡りのような物語を聴くことで、スリリングな冒険を体験してください。この作品を知らない人にも、止められないほどのめり込んで聴いてもらえると嬉しいです」とコメントしている。肉親の失踪、理不尽な死別、名前の忘却…。大切なものを突然に奪われた人々が、都会の片隅で迷い込んだのは、偶然と驚きにみちた世界だった。孤独なピアノ調律師の心に兆した微かな光の行方を追う「偶然の旅人」。サーファーの息子を喪くした母の人生を描く「ハナレイ・ベイ」など、見慣れた世界の一瞬の盲点にかき消えたものたちの不可思議な運命を辿る5つの物語。「ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―」/藤木直人藤木さんは、「ねじまき鳥クロニクル ―第1部 泥棒かささぎ編―」「ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編」に続き、「ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―」を朗読する。僕の考えていることが本当に正しいかどうか、わからない。でもこの場所にいる僕はそれに勝たなくてはならない。これは僕にとっての戦争なのだ。「今度はどこにも逃げないよ」と僕はクミコに言った。「僕は君を連れて帰る」僕はグラスを下に置き、毛糸の帽子を頭にかぶり、脚にはさんでいたバットを手に取った。そしてゆっくりとドアに向かった。(本文より)なお今後、「1Q84」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」「辺境・近境」のオーディオブック化が予定されている。(cinemacafe.net)
2022年07月15日格闘家でタレントの才賀紀左衛門(33)が連日、ブログで話題を集めている。才賀はタレントのあびる優(35)と14年に結婚。娘を授かるも、19年に離婚。親権は才賀が持つこととなった。現在は娘と事実婚関係の恋人・絵莉さんの3人で暮らしている。絵莉さんは6月に妊娠が発覚し、ブログを開設。双方やり取りをしながら、積極的な投稿を展開中だ。最近は絵莉さんの妊娠生活や2人の関係性にスポットが当たることが多いのだが、そんななかで才賀の発言が「モラハラでは?」とたびたび話題を呼んでいるのだ。読者からは「大丈夫?」と心配が続出しているが、恋愛ジャーナリストのおおしまりえ氏は「発言がモラハラかは当事者が判断すべきことではあります。ただ現状見る限り、こうした発言にはその後の結婚生活についての“問題の種”が潜んでいると思います」と語る。以下、その理由について語ってもらった――。■「このままだと刺してしまう」才賀さんが放った“ダメ発言”はどういったものだったかというと、話題に上がっているのは主に2つです。1つは、妊娠発覚時に才賀さんが絵莉さんに仕事を頼もうと思ったときの話です。体調を理由に絵莉さんが断ったことで、才賀さんが腹を立て「お前なんやねん!もう知らんわ」とイラ立ちをぶつけたそうです。しかしその後で絵莉さんが体調不良の理由は妊娠であることを告白し、ケンカは収束したといいます。もう1つは絵莉さんの「つわりが酷い」という発言に対する、才賀さんのリアクションです。才賀さんは「前の嫁もその前の嫁もつわりなんてなかった。オカンも『こんな早くからつわりなんてあって大丈夫なの?』言うてるで」と言い放ったといい、これを受けてつわりに対する無知さや発言内容の問題点が様々なところから指摘されていました。絵莉さんのブログによるとこれ以外にも多くの“ダメ発言”があり、「あぁ、このままだとこの人のこと刺してしまう」と思ったとのこと。何度も説明したことで現在は才賀さんも反省しているそうです。ただ無知とはいってもこのような発言があると、多くの人の中で不安感が高まるのはうなずけます。■産前産後のダメ発言は一生恨まれる一般的に、妊娠・出産直後のダメ発言は一生恨まれると言われています。絵莉さんのブログでも「まじでわたしこのままだと包丁取り出しちゃうんじゃないかと思ったんですよね」と書かれています。才賀さんの発言に深く傷つき、また話し合いも重ねられたようです。出産経験のある女性なら、一連の発言の問題点や女性が感じる気持ちは理解できるでしょう。しかしこうした感覚が分からない男性は、才賀さんに限らずまだまだ多いものです。その理由は妊娠・出産時の女性の体やホルモンの変化、それにともなう心の変化の知識が正しく広まっていないことにあるのでしょう。ちなみに産前の女性というのは自分と胎児の心身の安全への優先度がうんと上がり、もともとの性格以上に慎重になったり過敏になったりするといわれています(もちろん個人差があります)。ホルモンの影響も大いにあるのですが、このときに「自分(と胎児)の安全を脅かすもの」と思われる存在は、その時点で感覚的に敵だととらえられてしまうといいます。これが産前だとマタニティブルーと言われ、産後だとガルガル期といわれたりします。こうした仕組みに今回のケースを当てはめてみると、才賀さんは現在、じわじわと絵莉さんに「自分と子どもの安全を脅かすもの」と思われ始めている可能性もあるのではないでしょうか……。■今は許せても子育て中に許せなくなる才賀さんはブログで今回の件を謝罪し、「反省してます」「人は成長します」と綴っています。今後のブログを見ていれば、こうした発言が真に改善されたかどうか分かってくるのでしょう。ただ産前になんとか許されていたような“自己中”な発言も、産後の余裕がない中ではスルーできなくなるケースともよくあります。先ほども申し上げた通り、妊娠中の女性は「自分と胎児の安全を脅かす存在」に過敏になる傾向があります。それは生き物としての本能なので、仕方のないことです。これを分からずに産後も“俺優先”的な自己中モードが続くと、余裕がない女性側からは許せない存在となってしまいます。そして最悪の場合、離婚となってしまうのです。才賀さんのご家庭ではどうなのでしょうか。ただ女性が普段より敏感でナーバスになりやすい時期に発せられる無神経な発言は、女性の心に深く傷として残ります。才賀さんと絵莉さんのブログは、そうした赤裸々さがウリなのかもしれません。ただそもそも才賀さんはバツ2だったり、前妻のあびる優さんとはいまだに親権問題でのシコリが残っているとも一部では報じられています。事実婚のステップファミリーということで、彼らの発信は新たな家族スタイルとして注目を集めることもあるかもしれません。まずはお子さんが無事に生まれること、そして娘さんが健やかに育ってくれることを願うばかりです。(文:おおしまりえ)
2022年06月22日仲野太賀、草彅剛、伊藤沙莉らの豪華共演で贈る、“ある俳優”の本当にあった波乱万丈なサクセスストーリー「拾われた男」が6月26日(日)よりDisney+(ディズニープラス)の「スター」にて見放題独占配信決定。ティザービジュアルが解禁された。本作は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(以下ディズニー)と株式会社NHKエンタープライズ(以下NEP)が共同制作し、また、ディズニープラス向けのコンテンツとして日本国内の制作会社との初の共同制作作品となる。売れない役者・松戸サトル(仲野太賀)が自販機の下に落ちていた1枚の航空券を拾うところから始まるストーリー。サトルと個性豊かな人々との縁が紡ぐ予測不能な出来事、そして運命の女性との出会い。人生がようやく軌道に乗り出したころ、突然の1本の電話により、アメリカに渡ったきり音信不通であった兄タケシ(草彅剛)が倒れたということを知り、兄を迎えに行くためアメリカに旅立つ。他人に拾われ続けて人生を切り開いてきた男が、今度は兄を“拾う”べく旅立つのだが、アメリカでは彼の思いもよらない、さらに多くの出会いが待ち受けていた…。『シン・ゴジラ』『牛首村』など多くの作品で知られる俳優・松尾諭の“すっごい実話”に基づいた笑いあり涙ありのヒューマンドラマとなる本作。役者を目指して上京したサトルは、オーディションにすらたどり着けない、鳴かず飛ばずな日々を送っていたが、ある日、自販機の下で偶然見つけた航空券を“拾った”ことで、人生が大きく動き出す。今回解禁となったティザービジュアルは、そんな物語の始まりにフォーカスを当て、仲野さん演じるサトルが自販機の下に落ちている航空券を拾う姿が収められている。「拾われた男」は6月26日(日)よりディズニープラス「スター」にて見放題独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年05月13日アイドルグループ・乃木坂46の梅澤美波、賀喜遥香、久保史緒里、早川聖来が出演するゲームアプリ『乃木恋』のショートドラマ「また好きって言わなくちゃ」が、13日(18:00~)から配信される。今回公開されたショートドラマでは、『乃木恋』6周年アンバサダーで3期生の梅澤と久保、4期生の賀喜と早川の4人が登場。高校時代から毎日のように同じ喫茶店に集まる恋愛経験ゼロの4人の女子たちが、気になる彼との恋を叶えるための“恋愛作戦会議”を行なう姿を描いている。また、4人が出演予定の「乃木恋」6周年特番が、16日(21:00~)に公式YouTubeチャンネルでプレミア公開される。コメントは以下の通り。■梅澤美波コミカルな部分もあって、女の子の実際のノリってこんな感じなのかなって想像しながら演技を行い楽しみました。私以外のメンバーもキャラに合っていて、“いいなー”って思いました。賀喜遥香を“好きな男の子”に見立て告白したシーンがあるのですが、その時の彼女のリアクションが最高に面白かったので、そのシーンの映像をぜひ見てほしいです。私の一番お気に入りシーンです。「乃木恋」での3期生と4期生は近い存在で、一緒に歩んできた感を勝手に感じています。皆さんが楽しんでもらえるように、日々考えながら私達も楽しんで撮影しています。今後もレベルアップしていくと思うので、これからも応援してもらえたら嬉しいです。■賀喜遥香私と早川は学校終わりに“喫茶店に来た”という設定で、女の子同士みんなでカフェに集まるシチュエーションが憧れだったので嬉しかったです。ドラマのリアクションは本心で素が出た部分もありました。他のメンバーもそういった場面があるって感じましたし、ノリのいいところをたくさん目の前で見ることができたので楽しかったです。「乃木恋」は私が乃木坂46に加入する前からあったアプリで、私も家族も一緒にやっていたので憧れがありました。6周年に乃木恋の設定である「私立乃木坂学園」の生徒としていることができて嬉しいです。また、アプリを通じてファンの方と交流できるのが、ファンの時に私自身も嬉しかったので、もっとファンの方に楽しんでもらえることしたいですし、それも待っていてほしいなと思います。■久保史緒里今まで「乃木恋」の撮影は何度も参加させていただきましたが、ここまでコメディタッチな作品は初めてだったので楽しかったです。監督が私たちのアイデアをたくさん取り込んでくださって、早川聖来の恋バナのシーンで、ひたすらジェスチャーを使って自分たちで妄想を膨らますシーンは完全にアドリブなんです。監督にも気に入っていただいて採用になったので、そこはぜひ注目してほしいですね。そして改めて「乃木恋」6周年おめでとうございます。そしてファンの皆さん、ありがとうございます。「乃木恋」を通してドラマだったり、イベントだったり様々なことをしてきました。私は作品をメンバーで作ることがとても好きで、今回も新たに私の中で好きな作品が増えたことがとても嬉しいです。6周年で梅澤と私はアンバサダーを務めさせていただいているので、そのタイミングで後輩と一緒にドラマをできたことがとても楽しかったです。作品は結構コメディになっているので楽しんでいただけたら嬉しいです。■早川聖来先輩とのドラマの撮影が初めてだったので、とても新鮮で楽しかったです。演技の部分も先輩のお二人が引っ張ってくださって、先輩方のおかげで私たちも撮影を楽しめました。しおりちゃんが目を見開いて、前のめりになって早口で話すシーンがとても好きです。どのシーンかは映像を見てほしいです。いつも「乃木恋」を遊んでくださっているみなさん、本当にありがとうございます。私が乃木坂46に加入する前から周りで「乃木恋」をやっている友達は多くて、そのようなゲームに自分が登場していることが驚きです。乃木坂46が10年を迎えた中、6周年を迎えてこれからも続いていくゲームになるっていうのが感慨深いなと思います。ずっと長く遊んでもらえるゲームになったらいいなと思います。
2022年04月13日俳優の仲野太賀が出演する、王将フードサービスの新CM「おいしい力」編、「おいしい力 テイクアウト」編、「おいしい力 シズル」編が26日より放送される。新CMのテーマソングは、ケツメイシが担当。完全オリジナル曲「一等星☆」で、「おいしい力」が未来を変えるというメッセージを届ける。○■大蔵コメント12年前に“仲間”という曲でご一緒させて頂いて以来のコラボをありがとうございます! ソウルフードの王将さんにその当時、仲間定食まで作って頂き、感謝しかありません。 感謝のあまり、涙で塩味濃いめなチャーハンになっちゃったとか、ならなかったとかw今回の“一等星”は、王将さんで働く先輩スタッフさんから後輩への指導、諭しをイメージしながら創りました。僕ならこんな中華ダジャレの先輩面倒臭いですけどね……(^^;;そしてこの曲が映像と一緒になるのを楽しみにしてます。まさに皮と餡が一つになり、中から旨味がジュワジュワ広がるような良い作品になりますように。今回も本当にありがとうございました! また一等星定食や一等星ラーメンとか出来ちゃいますかね!? (あっ、調子に乗りすぎちゃってすいませんっ!)
2022年03月26日俳優の仲野太賀、女優の山本舞香、お笑いトリオ・ハナコの岡部大が出演する、マイナビ・マイナビ転職の新CM「やめるの、やめた」編が、12日より放送される。仲野、山本、岡部の3人が、大学時代から仲良しのサークルの先輩、後輩を演じる同CM。仕事も性格もバラバラな3人がそれぞれの転職の悩みと向き合い、相談しながら自分なりの答えを出していく様子を描いている。いつものように部屋で談笑する3人。仲野が「俺さ、今の会社やっぱやめるわ」と打ち明けると、岡部は「俺は、やめるのをやっぱやめるわ」と決心し、これに山本が「私は、やめようとしたのをやめるのをやっぱやめたわ」と紛らわしい一言で返す。それを聞いた岡部は困惑した表情を浮かべ、仲野は思わず「どっちだよ!」とツッコんでしまう。仲野演じる役の自室は「友達が集まりたくなる部屋」という設定で作られたこともあり、合間には仲野と岡部が好きな飲食店で盛り上がるなど、終始リラックスした雰囲気で撮影は進行。一方の山本は難解なセリフを入念に確認し、練習を重ねる姿も見られた。本番では仲野を中心にアドリブが続々と飛び出し、3人では初共演ながらも、本当の仲良し3人組のような自然の掛け合いを披露していた。■仲野太賀、山本舞香、岡部大インタビュー――撮影を終えての感想をお願いします。仲野:楽しくてあっという間に感じましたね。当日アドリブパートが多いことに気づいて、びっくりしました(笑)。山本:セリフがめちゃくちゃ難しくて大変でした(笑)。でも楽しくて、ずっと笑いっぱなしでしたね。岡部:3回留年しているという設定の役柄でしたが、僕自身2回留年していたので、すっと馴染めました。――共演されてみて、お互いの印象はいかがでしたか?仲野:山本さんとはもう 4 回ぐらい共演していて、安心感が出てきました。岡部さんはずっとコントを見ていたので、共演できてとても嬉しかったです。コント番組でも共演してみたいです。山本:和やかな雰囲気が求められる現場に仲野さんがいると、不思議と安心します。岡部さんはその場にいるだけで面白い方なので、自然と笑顔が作れるメンバーだなと思います。岡部:仲野さんはずっとドラマや映画で見ていたので、会ってすぐ大ファンだとお伝えしました。おいしいもの好きな趣味が共通していたので、休憩時間にお話しできたのも楽しかったです。山本さんは学年に一人はいた、可愛いけど目の前にすると緊張しちゃう女子を思い出しましたね(笑)。――もし今と違う仕事につくなら、どんな仕事をしてみたいですか?仲野:スポーツ選手には憧れますね。格闘技が好きなので、体を動かして多くの人を感動させる仕事がしたいです。山本:動物が大好きなので、動物と触れ合う職業につきたいです。飼育員さんとか獣医さんとか。岡部:スポーツの学部だったので、体育の先生をやってみたいです。ポロシャツを着てバスケ部の監督とかしたいですね。――CMのキャッチコピー「自分を向いて歩こう。」にちなんで、2022年、自分のためにやってみたいことを教えてください。仲野:やっぱり最近遠出できていないので、北海道とか行きたいですね。自然に触れたいです。山本:コロナで行けなくなったからこそ、海外に行きたくなりましたね。まだ仕事でしか行ったことがないので、プライベートで行ってみたいです。岡部:馬に乗ってみたいですね。最近大型バイクを買ったんですけど、乗りたい欲が湧いてきちゃって。上半身裸で布とロープだけで乗りこなしたいです(笑)。――転職をはじめ、今悩みを抱えている・頑張っている方へ、メッセージをお願いします。仲野:悩んでいる時は一人で抱え込んでしまうこともあるかと思いますが、今回のCMみたいに、仲間内で悩みを共有するのも一つの策だよって伝えてあげたいですね。山本:自分がやりたいことを迷わずにやって欲しいです。私自身、やらずに後悔するよりはやって後悔した方がいいと思って生きてきました。岡部:悩むということは真剣に物事に取り組んでいる証拠なので、悩んでいる方には「偉いよ!」って言ってあげたいです。
2022年01月12日【音楽通信】第87回目に登場するのは、音楽界とお笑い界の才能が集結した、小籔千豊さん、くっきー!(野性爆弾)さん、中嶋イッキュウさん、川谷絵音さん、新垣隆さんからなる5人組バンド、ジェニーハイ!番組をきっかけに才能豊かなメンバーが集結写真左から、新垣隆(Key)、くっきー!(野性爆弾/B)、中嶋イッキュウ(Vo)、川谷絵音(Gt)、小籔千豊(Dr)。【音楽通信】vol.87バラエティ番組『BAZOOKA!!!』(BSスカパー! 2011年〜2019年)発のプロジェクトとして、2017年に誕生した小籔千豊(Dr)さん、くっきー!(野性爆弾/B)さん、中嶋イッキュウ(Vo)さん、川谷絵音(Gt)さん、新垣隆(Key)さんからなる5人組バンド、ジェニーハイ。お笑い芸人さん、ミュージシャン、現代音楽家と、さまざまなジャンルのジェニー(フランス語で天才の意)が集結。バンドの全面プロデュースを「ゲスの極み乙女。」や「indigo la End(インディゴラエンド)」などのバンド活動も行っている川谷さんが兼任する、才能豊かで個性あふれるメンバーが揃っています。そんなジェニーハイが、2021年9月1日に、2ndアルバム『ジェニースター』をリリースされるということでメンバーから、小籔さん、川谷さん、中嶋さんの3名にお話をうかがいました。――あらためて、それぞれ初めて会ったときの印象から、お聞かせください。小籔川谷P(川谷プロデューサーの呼称)のことは、すでに「ゲスの極み乙女。」の音楽を聴いて認識していました。いざ番組でバンドを作るとなったときに、曲を作っていただく先生を決めることになり、第一希望で「川谷さんが良い」と話していたんです。ご快諾いただいて、実際にお会いすることになったのですが、ミュージシャンではなく、例えば演歌歌手における曲を作ってくれる先生にお会いするような感覚でしたね。そこから初対面の感想は……意外と、普通やったなと(笑)。ミュージシャンて「僕は空がパープルのときじゃないと曲が思いつかないから」とか、もっと前衛的なことを言うのかと思ったらそういうこともなく(笑)。川谷わはは、普通ですよ(笑)。初めて会ったときは確か番組の収録現場だったので、深くは話さず、その後ご飯に行きましたね。小籔さんは、テレビで観ている印象よりも、だいぶん優しい人だと思いました。小籔それはよう言われます。この間は、坂下千里子さんに「小籔さんて飲んでいるときは全然怒らない、ジェントルマンですよね」と言われましたし(笑)。中嶋私は(川谷)絵音さんの第一印象をあまり覚えていなくて。昔、渋谷にあるライブハウスのeggmanで、私がボーカルとギターをやっているtricot(トリコ)というバンドとindigo la End la Endが対バンしたときが初対面なんです。覚えているのは、その後に全国ツアーを一緒にまわらせてもらったときのことですね。絵音さんはライブのMCがすごく長くて面白くて、淡々と話し続けるんですが、演奏しているときとのギャップがスゴイから、ユニークな人なのかなと感じました。――今日はご不在のくっきー!さんと、新垣さんの印象は?小籔ガッキー(新垣さん)は、いろいろな騒動後にメディアに初めて出たのがこの番組だったんですが、えらい上品な方やなと思いました。よく「僕は『BAZOOKA!!!』で救われました」と常々おっしゃるし、ジェニーハイに誘っても「恩があるのでやらせていただきます」と快諾する、何に対しても男気のある方です。マネージャーをされているお兄さんいわく、「『BAZOOKA!!!』のお話じゃなかったらバンドは組んでいないはず」と。それに、才能のある川谷Pの存在も大きかったようです。くっきー!は芸歴が一個下なんですが、吉本興業の養成所のNSCの同期に情報通がおって、「一番面白いのは野性爆弾です」と聞いていて。下には次長課長、チュートリアルやブラマヨとかおるんですが、「一番面白いの誰や?」と聞くと、ダントツ1位が野性爆弾。ただ、あの見た目だしと思ったけど、会ったら気のええやつでしたね。とにかく、ジェニーハイはいいバンドです。――そもそも川谷さん、小籔さん、中嶋さんが、プロになる前に憧れていた歌手やアーティストの方などと、初めて購入したCDなども教えてください。川谷これまで音楽の変遷はいろいろとあるんですが、もとは小学生のときに、T.M.Revolutionの西川貴教さんに憧れていました。初めて買ったCDは、EXILEです。中学1年生ぐらいのとき『EXILE ENTERTAINMENT 』(2003年)というCDを買いました。当時は楽器が弾けないので、鼻歌で曲を作っていて、最高のメロディが出来た! と思った鼻歌のメロディが完全にEXILEのアルバムの曲と一緒だったこともありました(笑)。聴きすぎていたんですね。「あっ俺、音楽の才能無いかも」って当時思いました。小籔まあ、子どもやったらそうなるわなあ(笑)。僕は、親が音楽を好きすぎて、母親は「大阪球場にマドンナのライブ行ってくるわ」「ジェームス・ブラウン行ってくるわ」とか。掃除機をかけるときもよくレッド・ツェッペリンとか、洋楽を爆音でかけていました。僕が小さいときにおばあちゃんから「ファミコンのカセットを買うたるからギターを習いに行け」と言われることも。うちは自転車屋やったんですが、自転車が好きと思ったこともないですが、すでに自転車に囲まれていたという状況に近いというか、無意識のうちに音楽のシャワーを浴び続けていたような感じです。車に乗るようになってからは、FMラジオを聴くようになって、TOKYO No.1 SOUL SET、ピチカート・ファイヴ、スチャダラパーとか、車に乗っていた時期に一番音楽を聴きましたね。中嶋小学校のときに、モーニング娘。にハマったのが最初ですね。中学高校とバンドをしたので、また好きな音楽も変わっていきました。一番好きなロックバンドは、システム・オブ・ア・ダウンです。川谷ギターが弾けなくて、コピーするのをやめたやつ?中嶋そう、難しくて、まだ全然弾けないんです(笑)。絶妙な曲がいっぱいある飽きないニューアルバム――2021年9月1日に2ndアルバム『ジェニースター』をリリースされますね。川谷前作が約2年前のリリースなのですが、僕がやっている各バンドでは毎年アルバムを出しているので、2年ぶりというととても期間が空いた感覚もあります。ただ、ジェニーハイはすごくレコーディングに時間がかかるので、そのぶん準備できて良かったなと。練習の時間もできるので、だんだんと曲のレベルが上がっていっています。そういう意味では、早く作らなくて良かったなって(笑)。いろいろなジャンルの曲が入っていて、バンドの成長記録としては、やっと世に出せるものになったかなという感じ。老若男女が聴けるアルバムになりました。――6月に先行配信された収録曲1曲目「華奢なリップ feat.ちゃんみな」では、実際にラッパーのちゃんみなさんと組んでみていかがでしたか。中嶋ちゃんみなさんとは今回初めてお会いしました。レコーディングは別々だったのですが、MV撮影のときに一緒になって、そのときに表現力が圧倒的だなと。コラボさせてもらって、刺激を受けました。川谷コラボ作品でも基本的に、いつもは僕が歌詞を書くのですが、この曲は最後のラップの歌詞をちゃんみなに書いてもらってコライトをして、新しい刺激をもらいましたね。こういう書き方もあるんだな、こういう譜割りもあるんだなと。歌もちゃんみなが自分で録ったものを1トラックのみ送ってきて、たぶんコレという歌のバランスやこだわりが強く本人のなかにあるようで。ジェニーハイって、良くも悪くもふわっとしているので、彼女のようにストイックな人が入ってくると、バンドの空気も良くなると思いました。小籔川谷Pもイッキュウさんも、ちゃんみなに刺激をもらったんですね。僕は、『BAZOOKA!!!』内の企画「高校生RAP選手権」にちゃんみなが出ていて、「あの子はみんなを惹きつける子」やなとその当時から言っていました。出演の翌年(2017年)にその子がデビューして、パーティに歌いにきてもらったり、彼女のミュージックビデオに出たり、ご飯に行ったり。高校生のときから知っているから、僕のなかでは東京の娘、親戚の子という感じ。うちの娘もちゃんみなが好きですし。ある日、突然、川谷Pが「ちゃんみなとコラボしようと思うんです、知ってますか?」と言われての今回です。みんなで串カツを一緒に食べに行ったら、ちゃんみなが串カツを上品に食べていたんですよ。僕は、そんな串カツの食べ方に刺激を受けましたね(笑)。――2曲目「夏嵐」は7月配信の軽やかなサマーナンバーです。川谷ジェニーハイの曲はシンプルな曲もあるんですが、わりと複雑な曲も多いので、この曲はシンプルに作ろうと思って。アルバムのスパイスになるよう、疾走感のある曲を作ろうと考えました。夏の曲にしようとは思っていなかったんですが、あとから歌詞で夏らしさを入れ、J-POPとして広く聴いてもらいたいので、イントロから耳なじみの良い曲を作りました。中嶋今作のなかで「夏嵐」が一番意外で、これまでになかった感じの曲でした。歌うときもどういう感じなのか想像できなかったというか、できあがって聴いてみたら、すごく爽やかでずっと聴いていられる曲に仕上がったと思いましたね。小籔イッキュウさんの声が一番可愛らしいな、合ってるんやろうなと。僕はドラムのところから聴いて、だんだんマスターして余裕が出たら、歌を聴いて、楽しくなってきました。たくさんの人に聴いてもらいたいなと思いますね。――6曲目「良いんだって」や、8曲目「ジェニーハイボックス」もみなさんで歌うラップ曲ですが、バンドの演奏曲とラップ曲とのバランスが絶妙ですよね。「ジェニーハイボックス」は自己紹介があって、聴いていて楽しくなります。川谷ラップを作っていると、自己紹介する感じになっちゃうんです。「良いんだって」は全然自己紹介の曲じゃないですが、こんな曲もラップでできたりしますし。新垣さんのソロラップも「ジェニースター」には入っていて、新垣さんは最初いやがっていたんですが、最近は「ラップの王になる!」と言うまでになっているので(笑)。わりとラップの曲は増えてはいますね。ジェニーハイにしかできないことがやりたいので、普通のバンドだったらこんなことやったらただ寒いだけかもしれないんですが、新垣さんは真面目にやっているだけで面白いじゃないですか。あれはもう天性のものですし、この5人のバランスだからできることです。小籔ライブではガッキーのラップがすごい盛り上がるんですよ。女の子からの声援のあとに、めちゃくちゃ下手なラップが聴けるという(笑)。僕が見ていても、この人がメンバーでいてくれて良かったです。ーーアルバムのタイトル曲となる11曲目「ジェニースター」は、一番今作を表すということでしょうか。川谷表すと言えば表すんですが、ちょっとふざけた曲なので(笑)。ジェニーハイがもともと、「天才を超える」という意味なので、まだまだみんなスターじゃないんですよね。だから本当はスターじゃないけれど、例えばいきなり自分が超人になる夢を見るような、「スターになったらいいな」という思いを自虐的に表している曲なんです。――川谷さんはindigo la End、ゲスの極み乙女。、ichikoro(イチコロ)その他複数のプロデュースにも携わっていますが、ジェニーハイの楽曲制作にあたり心がけていることや、他のバンド制作の際と違う面があればお聞かせください。ジェニーハイはインディゴやゲスのように、いい意味で深く考えすぎないというか。ゲスとかインディゴとかは「べつにわかりづらくなってもいいや」と作り込んでしまうことも多くて。でも、ジェニーハイは、わかりやすさ、ポップさみたいなものを優先しています。――小籔さんは「よしもと新喜劇」の座長として、そしてお笑い芸人さんとして活動されている一方、2003年にラップユニット「ビックポルノ」(2014年に解散)、2016年にバンド「吉本新喜劇ィズ(よしもとしんきげきぃず)」を結成、音楽フェスティバル『コヤブソニック』を開催など、音楽活動にも積極的な印象です。小籔お笑いに関しては、努力したことがないんです。ぐうたらなんで、新喜劇に入って最初の2年間だけです、努力したのは。新喜劇も、いまはそれほど気を張ってやらんでも、目配りをすることもないですし。台本はだいぶん手間をかけて真剣にやっていますが、それ以外はそうでもないから。でも、いまはそれ以外のお仕事をさせていただくことが多くて、ドラマに出演させていただくときも、セリフだけはきちんと入れます。役者さんのほうが絶対に芝居がうまいし、僕は絶対下手やけど、セリフは覚えているから許しといたろうか、と思ってもらいたいと。音楽をやるときも、新喜劇でデビューする前ぐらいに、最初はスチャダラパーを聴いたときに面白くてカッコいいけど、逆に芸人がラップやったら面白いかもと。それでふとしたきっかけでラップをやることになって。新喜劇ィズのメンバーには、いつも言うてることがあって、例えばフェスで僕らが出るとなったら、絶対に裏で舌打ちしてるやつはおると。なんでお前と一緒に出なあかんねんと思う人が、言ってけえへんだけでおる。そこで、芸人がフェスに出てすみませんと思うんやったら、あいつめっちゃ下手やけど練習はちゃんとしてるな、下手やけど音楽に対しては真面目やなと思ってもらうのが大切や、と言っているんですよね。――イッキュウさんは、2010年からロックバンド「tricot」としても活動されていますが、ジェニーハイのシンガーのときは意識の違いはありますか。中嶋 tricotでは、長い間自分で作って自分で歌うことしかしていなかったので、ジェニーハイのデビュー曲「片目で異常に恋してる」が地獄のように難しかったんです(苦笑)。絵音さんの曲は一筋縄ではいかないとは予想していましたが、レコーディングでもすごく苦戦した記憶があって。でも、最終的にはその作業が自分の実になっていて、他の人が想像するゴールに向かって考えるというのはとても楽しくて。自分のなかでまた違う扉が開いた感じがあって、tricotのときとは違う脳みそを使っている感じですね。川谷「片目で異常に恋してる」は、コンピューターが歌うようなメロディなんですよね、ボカロのような譜割りで。人間が歌うには限界の速さに近いんです(笑)。これが1曲目だったから、そのあとはスムーズに受け入れられるというか。この曲は変拍子だし、ドラムとギターも全然違う譜割りで弾いてもらうような難しい曲をやっていたから、あれ以上に難しいものはいまやってないですね。自分で演奏するのもいやだから(笑)。小籔難しいものばっかりになったら、こちとら、ヒィヒィ言わなあかんから、難しい曲をやりたいときはその気持ちだけにしておいてください(笑)。――では今回のアルバムをどんなふうに聴き手に聴いてほしいでしょうか。川谷楽しいアルバムですが、全曲に切なさもあって、ただ明るいだけのアルバムでもない。絶妙な曲がいっぱいあるので、好きなときにいつでも聴いてほしいですね。クリスマスの曲もありますし、飽きないアルバムになっています。中嶋私は家でも聴いていて、楽しくてワクワクする感じがわいてきます。歌詞自体は両手放しで楽しいです、という話ではないのもあるんですが、音がすごいワクワクするので、音楽を聴いて楽しんでもらえたらと思います。小籔全部通して聴いていただきたいですし、1曲だけ鬼聴きする感じでもいいですし。わりと長いこと、聴いていただけるようなアルバムちゃうかなと。ぜひ買っていただきたいなと思います。――9月25日には初のアリーナ公演が控えていますが、どのようなライブになりそうでしょうか。川谷けっこう効果的な演出にもなりそうで、かなりバラエティ豊かなステージになると思います。小籔芸人がおるバンドのライブじゃないような、「めっちゃアーティストやん」っていう感じのライブになります。曲がいいのはもちろんですが、きっと12回は笑うと思います、そのうち8回は、ガッキーで笑うでしょうけど(笑)。「65歳までジェニーハイを続けたい」(小籔)――よろしかったら普段のご様子もお聞かせくだい。みなさんはおうち時間をどのようにお過ごしですか?川谷以前は映画を観ることもありましたが、最近はずっと観れなくて。曲を作るときは集中しているんですが、きっと人間は脳の容量があって、いろいろな曲を作っているとそれ以外のことは端から忘れていくんじゃないかなと。映画を観た直後しか内容を覚えていないぐらい、集中できないんです。だから、2、30分で終わるようなアニメをずっと流して、部屋の掃除をしたりしていますね。(新旧のアニメが鑑賞できる)バンダイチャンネルで視聴できる『わがままフェアリーミルモでポン!』(テレビ東京系列シリーズは2002年〜2005年放送)という、ほのぼのアニメなんかを観ています。BGM代わりにちょうどいいんです。それ以外のときは基本曲を作ったり、あんまり休みという休みはないですね。前はご飯を食べに行ったりしていましたが、いまはできないですから。小籔よう働いてはりますもんね。1回、沖縄の砂浜を携帯も持たずに裸足で歩くような日が、1年に1回ぐらいは必要かもしれないですね。川谷そうかもしれないですね、デトックスしないと。デトックスといえば、いまは以前は飲んでいたコーヒーもやめて、お酒も飲まないので、寝起きもよくてすごく調子がいいですね。なんとなくやめてみたんですが、カフェインにおかされていたんだなと(笑)。曲を作っていても、以前とは違う気もします。小籔諸説ありますけど、昼の14時以降にコーヒーを飲んだら、夜の睡眠に影響があるって、言いますもんね。川谷一番長いと、14時間ぐらいカフェインがきいちゃうという説も。小籔僕はいま、ドラムと(オンラインゲームの)「フォートナイト」の2本をやっていますね。ドラムもゲームも、基礎練習が必要なものですが、ドラムで好きな曲を叩いているときと「フォートナイト」をやっているときが、何も考えなくていい楽しい時間です。それ以外は、社会の闇に怒っていたり、子どもたちの将来が心配だったりして……僕も沖縄に行って、裸足で歩かなあかんかな(笑)。中嶋私も家では、曲を作るか、服を作るか、絵を描くかですね。仕事でもあるけど趣味でもあるので、これをやっているときは一番癒されます。自分でブランドをやっているので、カバンなど持ち物にどういう機能をつけようかな、とか考えるのが楽しいので、家ではそういうことをしていますね。――美容面では気をつけていることは?中嶋健康的な生活が一番いいと思っていて、犬を飼っているので、早寝早起きを心がけています。川谷めちゃくちゃ早朝に散歩に行ってない?バンドマンぽくないよね。中嶋そうですよね(笑)。いま暑いので早朝に犬の散歩に行っています。散歩しているときは携帯も見ないですし、1時間ぐらい散歩するので、脳がクリアになりますね。それが一番美容にも、結果的に良さそうかなという気がします。――では最後に、バンドを代表して小籔さんから、ジェニーハイの今後の抱負をお聞かせください。小籔「紅白歌合戦」に出て、日本の三大フェスにも出て、全国ツアーも毎年開催して、それが65歳まで続けばいいなと思っています。僕が65歳になるまで、ジェニーハイを続けたいと思っていますので、目標を達成するために、みなさんさまざまなご支援をお願いします。取材後記まさにスターが集結した、ジェニーハイのみなさん。ananwebのインタビューの際は、川谷絵音さんの音楽の感性や秀逸さ、中嶋イッキュウさんのシンガーとしての魅力、小籔千豊さんの音楽や人生に対する真摯さを実感。とくに小籔さんは、筆者やスタッフの方にもお菓子を自ら配るなど、気配りが素晴らしい方。大阪出身の筆者としては、ジェニーハイの音楽もお笑いもたくさんの人たちに届いて、笑顔が広がることを祈っています。そんなジェニーハイのニューアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。取材、文・かわむらあみりジェニーハイPROFILE小籔千豊(Dr)、くっきー!(野性爆弾/B)、中嶋イッキュウ(Vo)、川谷絵音(Gt)、新垣隆(Key)からなる5人組バンド。バラエティ番組『BAZOOKA!!!』(BSスカパー! 2011年〜2019年)の知名度をあげるため、2017年にプロジェクトとして誕生。音楽番組や音楽フェスなどへの出演を目標に、当初は番組MCの小籔千豊、レギュラー出演のくっきー!、中嶋イッキュウの3人で結成。その後、3人からのアプローチにより、川谷がプロデューサー&ギターに就任。さらに小籔の推薦で新垣をメンバーに迎える。2018年3月、1st配信シングル「片目で異常に恋してる」でメジャーデビュー。2021年9月1日、2ndアルバム『ジェニースター』をリリース。9月25日、ぴあアリーナMMにてアリーナ単独公演「アリーナジェニー」を開催。InformationNew Release『ジェニースター』(収録曲)01.華奢なリップ(feat.ちゃんみな)02.夏嵐03.バイトリーダー典子04.BABY LADY05.コクーンさん06.良いんだって07.ルービックラブ08.ジェニーハイボックス09.卓球モンキー10.クリスとマス11.ジェニースター12.シャンディー2021年9月1日発売*収録曲は全形態共通。*トールサイズデジパック仕様、オリジナル漫画掲載「ジェニースター」ZINEを封入。(通常盤 CD)WPCL-13323¥3,300(税込)(初回限定盤 CD+DVD)WPZL-31892/3¥4,950(税込)(初回限定盤 CD+Blu-ray)WPZL-31894/5¥5,500(税込)*初回限定盤2形態には下記公演映像を付属。・ジェニーハイ ONEMAN TOUR 2020「みんなのジェニー」(2020.2.18@Zepp Divercity Tokyo)・ジェニーハイ無観客ワンマンライブ「ベイビージェニー」(2020.10.27@Zepp Tokyo)・ジェニーハイ1stフルアルバム『ジェニーハイストーリー』リリース記念フリーライブ(2019.11.27@六本木ヒルズアリーナ)・ジェニーハイ ONEMAN TOUR 2020「みんなのジェニー」Behind the scenes取材、文・かわむらあみり
2021年08月29日アイドルグループ・乃木坂46の新メンバーオーディションの新CMで、生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香がそれぞれ応募者にメッセージを送っている。今年でデビュー10周年を迎える乃木坂46が坂道合同オーディションから3年ぶりに開催している新メンバー募集オーディション。今回は「この世界の、未完成は美しい。」というテーマのもと、個人応募に加え、友達と複数人(1組3人まで)で応募する「みんなで応募」制度や、2次審査までリモート開催など、今までにない新たな形式で話題となっている。このたびメンバーが出演するオーディションの新CM第二弾が完成。生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香の3人がそれぞれ違ったメッセージで、応募者を応援するメッセージになっている。メンバーの数だけそれぞれの変化、進化がありいろいろな個性のメンバーがいる乃木坂46。最後はこのオーディションに挑戦してほしいとの想いを込めて「あなたのこと、待っています」の言葉で締めくくられている。なお、オーディションは8月10日17時まで応募可能。
2021年08月09日