俳優の中村倫也が主演を務める、映画『水曜日が消えた』(5月15日公開)の劇中写真が6日に公開された。同作は吉野耕平が監督・脚本・VFXを務めたオリジナル作。1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公となり、彼らは他の“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して世界が描かれていく。中村は同作で1人7役を務めることになった。今回公開されたのは、4月6日卓球の日を記念して、“火曜日”が卓球で遊ぶ場面写真。“7人の僕”の中でもいちばん地味で退屈な存在の“火曜日”は、主治医の安藤の指示の「適度な運動を行う」ことを忠実に守るために、欠かさず卓球を行う。友達もいない“火曜日”が、ダイニングテーブルとしても使っているテーブルを立てかけ、ひとりでラリーに勤しむ姿が劇中で描かれるが、そんな“火曜日”のお家ひとり遊びにも、変化が……? 劇中に登場する“7人の僕”それぞれの多種多様な趣味にも注目となっている。
2020年04月06日宇多田ヒカルが、中村倫也主演の新日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」の主題歌を担当することが決定。宇多田さんが日本テレビのドラマ主題歌を手掛けるのは、デビュー以来初のことだ。中村さんが私立探偵・明智五郎に扮し、殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌する主婦と対決する異色のラブ・サスペンス「美食探偵 明智五郎」。今回本作の主題歌に決定したのは、宇多田さんの書き下ろし新曲「Time」。自身、今年初の配信シングルとして5月8日(金)にリリースとなり、自身のシングルとしては約1年3か月ぶりの新曲リリースとなる。主題歌の依頼を受け、東村アキコの原作漫画を読んだ上で書き下ろしたという本楽曲。ドラマ初回放送の劇中にて、その一部が初披露となる。配信シングル「Time」は5月8日(金)リリース。「美食探偵 明智五郎」は4月12日(日)22時30分~日本テレビにて放送スタート。(cinemacafe.net)
2020年04月06日中村倫也が私立探偵・明智五郎に扮し、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦と対決する新日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」。この度、財前直見、モロ師岡の出演が決定した。もうすぐ最終回を迎える連続テレビ小説「スカーレット」では、主人公の幼なじみ・信作(林遣都)の明るい母を演じている財前さん。今回本作で演じるのは、超グルメな探偵・明智の超味オンチな母・寿々栄。代々続く一流デパート・扇屋百貨店に嫁入り、現在は副社長として経営手腕を発揮。明智がこの世で唯一頭の上がらない存在でもある。「子供のことを愛しているのだけれど、何処か不器用で面白いキャラクター」と演じる役の印象を明かした財前さんは、「息子の五郎役の中村倫也さんは、原作にぴったりの麗しさと優雅さを持っていて、食材の魅力を引き出すシェフのように、周りの役者さん達のキャラクターを上手く引き出しています。苺役の小芝風花ちゃんとのコンビも、兄妹のように仲が良くて微笑ましいです」と撮影の様子を語る。そして「母としては、扇屋百貨店の跡継ぎとなる五郎が、どんな人と恋に落ちるのかが気になる所ではありますが、素材の味を引き立てるスパイスのような存在になれるように楽しみながら頑張りたいと思います」と意気込んでみせた。なお、寿々栄は第2話より出演する予定となっている。また、モロさんが明智家を守る執事の小松崎役に決定。寿々栄の夫で五郎の父・大五郎役は、評論家・宮崎哲弥が写真のみで出演する。新日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」は4月12日放送スタート(レギュラー放送枠毎週日曜日22時30分~)。(cinemacafe.net)
2020年03月27日中村倫也主演“恋する毒殺サスペンス”「美食探偵 明智五郎」が4月から放送スタート。この度、中村さん、小芝風花、小池栄子が写る本作のメインビジュアルが到着した。本作は、東村アキコの初サスペンス漫画を、中村さんが私立探偵・明智五郎に扮しドラマ化。明智が類まれなグルメの知識を使って殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌する主婦と対決する――。今回到着したビジュアルでは、小芝風花演じる明智の相棒・小林苺と、小池栄子演じる明智と禁断の愛で惹かれ合う連続殺人鬼・自称“マグダラのマリア”が、明智を挟んで写っている。そして、3人の手には林檎が。アダムとイブの禁断の果実でもあり、毒殺の暗示でもあり、さらに、マグダラのマリアにとって初めて“ファミリー”に加わったりんご農家の娘のコードネームでもある「林檎」は、本作のキーアイテム。食べかけやナイフが刺さっている林檎と、それぞれ林檎の形状が異なっているのも注目だ。この3人のほかにも、北村有起哉演じるちょっと残念な警視庁のベテラン警部・上遠野や、明智の大ファンだという新米エリート刑事・高橋(佐藤寛太)、苺の親友・桃子(富田望生)、そしてりんご農家の娘・古川茜(志田未来)らが登場する。新日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」は4月12日(日)より日本テレビ系にて放送スタート(レギュラー放送枠毎週日曜日22時30分~)。(cinemacafe.net)
2020年03月18日中村倫也が主演し、次の時代を担う気鋭の映像クリエイター、吉野耕平が完全オリジナル脚本と監督、VFXまで担当した『水曜日が消えた』。本日3月18日(水)の「春の睡眠の日」を記念し、中村倫也の寝顔写真が一挙に到着した。この度、解禁されたのは、中村さん演じる“7人の僕”の劇中寝顔写真。自宅のベッドで眠る写真や、椅子に寄りかかり寝落ちしてしまった写真からはリラックスしている様子がうかがえる。だが、その一方、薔薇の花びらに囲まれ、路上で倒れて眠ってしまった写真は彼に“何か”が起こっていることを感じさせる不穏さも…。また、ベッドで肘をついているメイキングスチールは、ファンにはたまらない貴重な1枚。吉野監督は本作での中村さんの印象に残った演技に関して、「“火曜日”が目覚める時のリアクション」を挙げている。そのリアクションは中村さんが「『ホーム・アローン』っぽくやってみました!」と自ら提案したところから生まれた演技であり、「僕としては、次はどんなお芝居を見せてくれるんだろう、何が出てくるんだろうって、すごく楽しみでした」と、現場でのやり取りを明かしている。『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年03月18日俳優の中村倫也が主演を務める、映画『水曜日が消えた』(5月15日公開)の劇中寝顔写真が18日に公開された。同作は吉野耕平が監督・脚本・VFXを務めたオリジナル作。1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公となり、彼らは他の“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して世界が描かれていく。中村は同作で1人7役を務めることになった。この寝顔写真は、きょう18日が「睡眠の日」であることを記念して公開された。自宅のベッドで眠る写真、椅子に寄りかかり寝落ちしてしまった写真からはリラックスしている様子がうかがえるが、路上で薔薇の花びらに囲まれ、倒れて眠ってしまった写真は彼に“何か”が起こってしまっていることを感じさせる。また、ベッドで肘をついているメイキングスチールは、貴重な1枚となっている。吉野監督は本作での中村倫也の印象に残った演技に関して、「“火曜日”が目覚める時のリアクション」を挙げている。目覚める時のリアクションは中村が「『ホーム・アローン』っぽくやってみました!」と自ら提案したところから生まれた演技であり、「僕としては、次はどんなお芝居を見せてくれるんだろう、何が出てくるんだろうって、すごく楽しみでした」と、現場でのやり取りを明かした。
2020年03月18日田中圭と中村倫也、いま最も旬な俳優2人が兄弟役で共演するドラマスペシャル「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事」が3月15日(日)テレビ朝日系でオンエア。田中さん演じる熱血刑事と中村さん演じる東大卒エリート検事。生き別れになった兄弟が共に事件に挑む!第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞した社会派ミステリの新旗手・大門剛明のデビュー作を初ドラマ化。月島東署刑事課に配属された新米刑事・川上祐介は、妻殺しの被疑者と目される病院経営者・城崎知也を取り調べることに。勾留期限が迫る中、一緒に取り調べを担当した警部補・小寺順平がついに自白を取るが、担当弁護士の宇都宮実桜は「大八木捜査法で自白させたのでは?」と、祐介に食ってかかる。“大八木捜査法”とは、刑事だった祐介の父・大八木宏邦を揶揄する言葉。祐介がまだ小学生だった頃、大八木は自白強要で冤罪を生んだ刑事として、世間から糾弾されることに。しかも、大八木は真相を語ることなく、突然この世を去ってしまう。やがて、城崎の事件は思わぬ転換期を迎える。担当検事が倒れた直後、城崎が起訴の決め手となる遺体遺棄現場を教えぬまま、黙秘に転じてしまった。焦った祐介は必死に捜査を続行。だが努力もむなしく、城崎は不起訴になってしまう。しかも、その判断を下した後任検事の名前を聞いた祐介はがく然。検事の名は唐沢真佐人、祐介の父が亡くなった後、高等検察庁の元検事長・唐沢洋太郎の養子となり、生き別れになってしまった弟だった――というストーリー。愚直なまでに真っ直ぐな精神で真正面から事件と向き合う熱血刑事・川上祐介を演じるのは、2018年放送の「おっさんずラブ」が社会現象的なヒットを記録。「獣になれない私たち」や『スマホを落としただけなのに』も話題となるなか、昨年の春から2クールにわたり放送された「あなたの番です」も大ブームを巻き起こし、放送中の「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」も好評の田中さん。東大卒のエリート検事で、時に冷徹とも思える冷静沈着さで事件と向き合う唐沢真佐人を演じるのは、同じく2018年放送の連続テレビ小説「半分、青い。」で注目を集め、昨年1月クールの「初めて恋をした日に読む話」で一躍ブレイク。続いて夏クールの「凪のお暇」で演じたゴン役も多くの視聴者を魅了。『長いお別れ』『台風家族』『屍人荘の殺人』といった映画も話題を呼んだ中村さん。また弁護士の宇都宮実桜役で趣里、さらに木下ほうか、多岐川裕美、杉本哲太、生瀬勝久らも共演する。「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事」は3月15日(日)21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2020年03月15日40年以上続く黒柳徹子の長寿トーク番組「徹子の部屋」。その3月13日放送回に俳優の中村倫也がゲスト出演。父親の実家リフォームエピソードや動物好きな中村さんならではのペット話に、癒される視聴者が続出している。カメレオン俳優と呼ばれることについて「僕はガラッと変わるほうが楽しいなと思っている」という中村さん。朝ドラ「半分、青い。」で大きな注目を集めた頃、写真集を発売。リリースのキャンペーンで地方を回った際には、自分の祖父母より上の世代と思われるファンが、酸素吸入器をつけて付き添いの人と共に握手会に来たという。初めての経験に「仕事頑張ってきてよかった。もっといろんな作品で楽しい思いをさせたい」と感じたそう。その後生い立ちなどを経てトークは家族にまつわる話題へ。「僕より僕のことを知ってるんじゃないかってぐらい」自分のことをネットで調べているという中村さんの父親は、建築士の資格を持っていることから、実家に帰るたびに自宅の改造を行って中村さんを驚かせているとか。ある日、自宅に帰ると、天井の扉を開けると階段が降りてきて、そこから屋根裏に行ける「忍者屋敷みたい」な屋根裏の収納スペースができていたという。中村さんはスケッチブックに手書きで描いてその様子を説明。視聴者からは「沢山ご家族の話引き出してくださってありがたい徹子さん」「ご両親の話が多くてうれしいあまり聞いたことないから」など普段聞けない家族のエピソードに喜びの声が上がる。また動物好きとして知られる中村さん。今回も自宅で飼っている古代魚・ポリプテルスやハムスターの写真を紹介。これまでに30匹ほどハムスターを飼ってきたという中村さんの、嬉しそうに動物の話をする様子にも「生き物の話になったらさらにイキイキしてる」「中村倫也に飼われるハムスターになりたい」「中村倫也さんとハムスターの組み合わせ神」などの反応が。放送後も「中村倫也ワールドと黒柳徹子ワールドが合わさると何とも不思議な空気感」「穏やかな話し方、とても素敵でしたー」「家族の話をする倫也さんの優しいお顔と声に癒されまくりました」などの投稿が多数SNSに上がっている。(笠緒)
2020年03月13日中村倫也主演『水曜日が消えた』から、曜日ごとに入れ替わる“7人の僕”のうち、通称“火曜日”が水曜日に目覚めてしまう予告編が解禁。さらに、「アライブがん専門医のカルテ」の主題歌で話題を呼ぶアーティスト・須田景凪が本作で初の実写映画主題歌を担当することになった。今回解禁された主題歌入り予告編では、主人公の“火曜日”が初めて水曜日の朝を迎える様子が初解禁。「2日あると世界が違う」と話すように、いつもは休館している図書館を楽しみ、その図書館で瑞野(深川麻衣)と出会う様子が、ポップで軽快な音楽にあわせて描かれる。しかし、「火曜日だよな、そっち」と、携帯画面越しに“火曜日”ではない僕に問いかけられる場面が…。続いて、主人公に降りかかる謎を予感させるような場面が映し出される。元同級生の一ノ瀬(石橋菜津美)や医師の新木(中島歩)、安藤(きたろう)、友人の高橋(休日課長)ら“7人の僕”を取り巻く人物も登場する中、「水曜も木曜も大事な人がいて、僕のせいでお別れもできなかった。だから返してあげなくちゃダメなんだ」と切実な声で訴えかける火曜日。それぞれの曜日の日常の一コマも登場するが、「僕が消えたらさ」というセリフと倒れてしまう火曜日は一体どうなってしまうのか…?また、今回主題歌を担当することになった須田景凪(すだけいな)は、現在放送中のドラマ「アライブがん専門医のカルテ」の主題歌「はるどなり」でも話題、中毒性のある大胆でいて、隅々までこだわりの詰まったメロディが多くの若者の支持を集めている。本作の主題歌「Alba(アルバ)」を制作するにあたり、須田さんは「この映画を初めて見た時、大きな衝撃を受けました。『Alba』を制作する上で、“百人百様の日々を肯定する楽曲にしたい”というテーマが自分の中にあり、ひとつずつ言葉を選んでいきました」とコメントしており、本作のテーマや想いを楽曲に込めたことを明かしている。『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年03月13日中村倫也が私立探偵・明智五郎を演じ、類まれなグルメの知識を使って殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌する主婦と対決する「美食探偵 明智五郎」。この度、本作に志田未来が出演することが決定した。『#ハンド全力』やアニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』が待機作として公開を控える志田さんが今作で演じるのは、連続殺人鬼・自称マグダラのマリア(小池栄子)に初めて殺人を依頼するりんご農家の娘・古川茜(林檎)。大学進学で上京した彼氏の浮気に悩み、インターネットで相談したところ、マグダラのマリアに目を付けられ浮気相手の殺人を依頼することに…。「原作を読ませていただいたときに、林檎の容姿がどことなく自分に似ていると感じ、是非やらせて頂きたい!と思いました」と本作への参加を喜んだ志田さんは、「りんご農家の素朴で真っ直ぐな茜が、どうして殺人に手を染めてしまうのか。マリアファミリーとしてどう活躍していくのか。楽しみにしていただけると嬉しいです」と視聴者へ呼びかけている。新日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」は4月12日放送スタート(レギュラー放送枠毎週日曜日22時30分~)。(cinemacafe.net)
2020年03月10日「撮影はずっと苦手でした」と語る中村倫也さんですが、2020年3月で50周年となるananのなかでも人気特集である「モテコスメ特集」ではどきっとするような2ショットで、ロマンティックな物語を表現してくださいました。今後、登場されるなら…?と伺うと、意外な答えが!12年の初登場以来、出演舞台についてのインタビューのほか、甘味屋さんを訪れたり、さまざまな形でご登場いただいている中村倫也さん。とくに印象深いのは、’18年に麻生久美子さんとおふたりで撮影した「モテコスメ大賞」の号だろう。「撮影の半年後くらいに、麻生さんと舞台で共演することが決まっていたんですけれど、まだ情報解禁前のタイミングだったから驚きました。ananというとセクシーなグラビアのイメージがあったのに、わりとナチュラルな雰囲気で撮影が進んでいって、あれ?って感じだったんです。そしたら終わる頃にダダダッといろいろ要求されて…そうだよな、ananだもんなって(笑)」おでこをくっつけて見つめ合ったり、膝枕で横たわったり。表紙に使われたのは、中村さんが麻生さんを抱き寄せている美しく官能的な2ショット。「お互い照れ屋なので、最初はなかなかできなくて…ね。逆に時間がないってなったからこそ、ヨシッて腹を括れた気がします。一回触れちゃえば後は平気なんですけどね」雑誌でもなんでも、取材の時はいつも「ライブ感覚を大事にしている」そう。「雑誌は発言が活字に残るメディアなんで、そこは少し意識しますけど、基本的にその時に聞かれたことを、その時感じたまま、思ったまましゃべってます。僕は、現場で転がる会話の遊びを楽しみたいんですよ」その“楽しむ”一環か、ときどきこちらの質問をはぐらかしたり、茶化してかわしたり、変化球で返してくることも。ご本人にそう伝えると、「僕自身も、僕という役者も変化球なんで」といたずらっぽい笑顔を見せた。「あんまり自分の考えてることを真面目に答えすぎると、押し売りになっちゃう気がするんですよ。そこも照れ屋だからなんだろうね。大体10のうち1、芯を喰ったことを言うくらいでいい。そこは、中村倫也のセルフプロデュースです。役者なんて、ある程度謎めいてないとダメだと思うんですよ。謎は謎でとっておけるスタンスで生きています」ananというと「脱ぐイメージ(笑)」という中村さんに、では次はぜひ…と水を向けると、かぶせるように「絶対ない!」と即答。「性格的に、触れてないのに触れ合っているように見える表現とか、泣いてないのに泣いてる芝居が好きなんです。だから、脱がずに体温を感じさせるようなものが作れるなら面白いとは思いますけどね。…でも本当は、深海魚とかを紹介させてほしいです。巨大ミミズとか。誰も興味ないでしょうけど(笑)」No.1972(2015年9月30日号)昔ながらの東京の風情ただよう甘味処でほっこり。東京観光をテーマにさまざまなスポットを紹介した特集で、中村さんは東京名物の甘味処を訪れてあんみつをパクリ。「食べているところを写真に撮られるってことがほぼないので、緊張してどうしようもなかったです」No.2113(2018年8月8日号)朝ドラで注目度急上昇。そんな最中の心境に迫る。音楽やアニメ、ゲームなど、イマドキ女子をときめかせているカルチャーを特集。そのなかの「いま気になる俳優研究」で紹介。「スタイリストさんが用意してくれていた衣装が古着で、すごく新鮮だったんですよね」No.2119(2018年9月26日号)「年齢は単なる数字」。中村さんが語る女性の美とは。美しい年上の女性と年下の子犬系男子の恋を、フォトストーリー仕立てに。チャーミングな素顔から憂いをたたえたセクシーさまで、さまざまな表情を見せてくれました。中村さんの思う、女性の美についてのインタビューも。なかむら・ともや1986年12月24日生まれ、東京都出身。俳優。出演映画『影裏』が公開中。4月には主演ドラマ『美食探偵 明智五郎』(NTV系)が、5月には主演映画『水曜日が消えた』が控える。カーディガン¥53,000(タクタク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)カットソー¥18,000パンツ¥33,000(共にマーカウェア/パーキング TEL:03・6412・8217)シューズ¥62,000(フット・ザ・コーチャー/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)※『anan』2020年3月11日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・小林 新(UM)ヘア&メイク・Emiy取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年03月07日中村倫也が1人7役で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”を演じる『水曜日が消えた』。今回、この中村倫也は一体、何曜日?と気にならずにはいられない新場面写真が解禁となった。“7人の僕”のうち最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく本作。今回新たに解禁された場面写真では、中村さん演じる“火曜日の僕”と、彼を取り巻く登場人物たちの1コマが切り取られている。元同級生・一ノ瀬(石橋菜津美)と体育座りで佇んだり、司書の瑞野(深川麻衣)と図書館のカウンターで何かを見つめたり、あるいは友人・高橋(休日課長)の隣でコントラバスを弾く姿からは普通の青年としての“僕”の日常が垣間見える。しかし、その一方で、医師の安藤(きたろう)と新木(中島歩)の前で線に沿って真っ直ぐに歩こうとする姿は何かの検査を受けているようであり、“僕”に“何かが”起こっていることを明示している。穏やかな表情の写真から一変し、携帯を見つめて驚いたり、紙が舞い散る中で唖然としている様子は、“火曜日の僕”が否応なしに何かに巻き込まれていく様子も。今回明らかになった“僕”が本当に“火曜日の僕”なのか、推理するのも楽しみ方のひとつだろう。また、3月14日(土)より公式HP限定で、中村さんの手書きタイトル入りのビジュアルムビチケの発売も決定。“7人の僕”のイラストが施されたオリジナルチケットホルダーが特典になっている。『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年02月28日若手女優の富田望生が、春放送予定の中村倫也主演新日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」に出演することが決定。超大食いの苺の親友・桃子を演じる。東村アキコの初サスペンス漫画「美食探偵―明智五郎―」を原作に、GP帯初主演の中村さんが探偵・明智五郎を演じ、類まれなグルメの知識を使って殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”。今回新たに出演が決定したのは、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』「3年A組-今から皆さんは、人質です-」「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」など話題作への出演が続く富田さん。本作で演じるのは、小芝風花扮する明智の相棒・苺の幼なじみで親友の桃子。ピーチ不動産社長の一人娘で、家は超お金持ち。大食いで食べることが何より好きで、明智に負けず劣らず食に詳しい。また、苺と明智の関係に興味津々で、何かと世話を焼こうとするキャラクターだ。そんな桃子役について富田さんは「存在感があるような……ないような……(笑)良い意味でどちらにも当てはまるスピード感を持ち合わせた彼女を生きる時間は、様々なギャップを楽しみながら、新しい価値観を開拓している感覚です」とコメント。「苺のそばに生まれたからには、皆さんに面白がってもらえるよう、とことん真面目に走ろうと思います。お楽しみに!」と意気込みをみせている。また、原作では番外編に登場する桃子。プロデューサーは「お金には困らないので働かず食べてばかりなのに、やたら洞察力の鋭い桃子のキャラクターに魅了され、ドラマでは毎回登場していただくことに。イメージキャストは最初から富田望生さんでした」と明かし、「当初は苺の話し相手という役割を想定していましたが、富田さんが演じて下さる喜びで、親友・苺の危機には颯爽と登場するという、原作にはない役割も入れ込ませていただいています」と新たな要素を盛り込んだと語っている。「美食探偵 明智五郎」は日本テレビ系4月期日曜ドラマにて放送予定。(レギュラー放送枠毎週日曜22時30分~)(cinemacafe.net)
2020年02月25日中村倫也主演、東村アキコの初サスペンス漫画のドラマ化「美食探偵 明智五郎」。この度、「劇団EXILE」佐藤寛太が新米エリート刑事・高橋役で出演することが分かった。探偵・明智五郎(中村さん)が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”「美食探偵 明智五郎」。中村さんのほかにも明智の相棒・小林苺役に小芝風花、自称“マグダラのマリア”役に小池栄子、ちょっと残念な警視庁のベテラン警部・上遠野役に北村有起哉が決定している。そんな中、『HiGH&LOW』シリーズや『イタズラなKiss THE MOVIE』などに出演する佐藤さんが演じるのは、明智の大ファンで、捜査内容を明智にペラペラしゃべってしまう、上遠野警部の部下で新米エリート刑事の高橋達臣。明智の大ファンという役どころだが、このキャラクターを演じるにあたって佐藤さんは「中村さんは気配りも凄いですし、話しやすいですし、本当に素敵な方なので、僕が中村さんのことを好きだと思う感情をそのまま出して演じています」とコメント。また「東村アキコさんのマンガのファン」だという佐藤さん。「まさか東村作品の実写化で、自分に役を与えていただけるなんて…。クランクインの日には、東村さんがいらっしゃっているわけでもないのに、気合いが入りすぎてちょっと緊張してしまいました(笑)」とふり返り、「原作の印象は、キャラが濃くて、ボケが大渋滞しているな…と(笑)でも、巻き起こる事件がシリアスで、事件を解決していく方法や、それぞれの被害者、加害者の心情がよく描かれていると感じました。お互い人間なのだな…というのが本当によくわかる、ハートフルで人の心に刺さるマンガです」と原作の印象を明かしている。そして「僕が演じる高橋は、とにかく明智さんと一緒にいることが楽しくて、事件が起こる度に、何かと口実を作って明智さんに会いに行くようなとんでもない刑事なのですが、本当に憎めないキャラになっています。巻き起こる事件に注目して頂きながら、僕と明智さんの恋の行方にも注目して頂けたら嬉しいなと思います(笑)」と呼びかけているように、本作では明智と高橋、2人の微笑ましいやりとりも見どころだ。「美食探偵 明智五郎」は4月期日曜ドラマにて放送開始予定(レギュラー放送枠 毎週日曜22:30~)。(cinemacafe.net)
2020年02月18日俳優の中村倫也が出演するニキビ治療啓発Web動画『ニキビは肌のラビリンス』が17日、公開された。この動画では、暇すぎる気分屋の探偵役に中村倫也、しっかり者の助手役に遠藤健慎を起用。2人が「何度も同じような場所にできるニキビの謎」に挑む様子が描かれている。予告編やダイジェスト動画などのほか、撮影の裏側をおさめたメイキング&インタビュー動画も公開された。中村は「本業でも滅多にないテンションで、追跡している場面ですかね(笑)。一生懸命”コメド”っていうものを追いかけているんですけれど、演劇やっているのかっていうくらいのテンションでお送りさせていただいています。ドラマでも映画でもあまりないテイストになっていると思うので、それに注目してほしいですね」と見どころをアピール。「ニキビに悩まれている方、多いと思います。もちろん、この動画をみて勉強していただいたり、また、僕らと一緒にWEBの方でも楽しいことしながら、ニキビのことを知ることができるコンテンツがあるみたいなので、そちらの方も楽しんでいただきたいです。どうしてもやっぱり、専門的なことは、自分で判断できないと思うので、是非悩まれている方は皮膚科のお医者さんに診てもらって、良い治療をしていただければと思います」とメッセージを送っている。
2020年02月17日田中圭と中村倫也が初の“兄弟役”で濃密共演するドラマスペシャル「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事」の放送日が3月15日(日)に決定。本作のビジュアルと共演した感想を明かすコメントも到着した。田中圭×中村倫也が初の兄弟役大門剛明の「不協和音」をドラマ化する本作。田中さんが熱血刑事・川上祐介、中村さんが東大卒のエリート検事・唐沢真佐人を演じ、かつて不当な自白強要で冤罪を生み出した刑事の息子としてイジメの対象になった2人は、父の死後に別々の家庭に引き取られ、新たな人生を歩むが、やがて刑事と検事になり、ある事件の捜査で再会を果たし真相を解明していく。田中圭、オファーに驚き「以前は同じ刑事役でも熱血じゃなく、どちらかと言うとインテリや氷のようなキャラクターが多かった」とこれまで演じてきた役柄をふり返った田中さん。「僕自身も熱い人間ではないので、今回は『えっ!?オレ、こっち!?』と驚く気持ちもありました」と意外なキャスティングだったと言い、「たぶん最近は一直線というか、素直な役が多かったからかなぁ…と思いつつ、そのイメージも払拭して“炎の刑事”ぽくしたくて、髪を切りました」と語る。また「僕は兄弟モノが好きなんですけど、出演したことはあまりないんです」という中村さんは、「今回は熱血刑事である兄と、知的エリート検事である弟が織りなす“不協和音な関係性”が面白く、楽しみながら台本を読ませていただきました。僕が演じる真佐人はポーカーフェイスで、実は甘えん坊なドM。そういう分かりづらいところは、自分と似ているかもしれないです」と役柄について話した。共演してみて…「安心安全」「なんかいい匂いがするぞ」共演歴はあるものの、ちゃんと芝居を交わすのは今回が初めてとなった2人だが、撮影初日から早くも深い共鳴を覚えたそう。「倫也とも初めてガッツリ絡めるし、すごく楽しみが増しました」と撮影前から待ち遠しかったという田中さん。「実際の撮影では、俳優・中村倫也の存在がやっぱり大きい!一緒に芝居をしていると『あぁ! これだよな、中村倫也の芝居!』という感覚があるし、僕が台本と違ったニュアンスを出しても、全部対応してくれるので安心安全。この作品での相性のよさを感じて、それがいい意味でプレッシャーにもなるし、刺激的です」と共演した印象を明かし、「これまでずっとニアミスだった倫也と芝居でガッツリ絡むべきタイミングは、まさに今だったんだろうなっていう感覚があります。兄弟だから感情的になるシーンもあって、そうやって向き合えるのがまたうれしいし、撮影は本当に楽しいです!」と力強く語る。また中村さんも「同業者の誰に聞いても『安心安全の共演者』だという(田中)圭さんの存在は、本当に心強いです」と印象を述べ、「圭さんとの芝居は、なんかいい匂いがするぞ、という感じ。具体的にはうまく説明できないので、言葉よりもっと深いレベルで感知しているのかもしれないです。撮影初日の再会シーンから、圭さんとだからこそできる“攻守交代の目まぐるしいやりとり”ができて、『役者をやっててすげぇ楽しかったな』とニヤニヤする瞬間を経験できました」と満足げ。物語については「この作品は“女性がボーッとして、男性がカーッとなれる作品”になる見込み。男から見ても『かっこいいな』という瞬間もあって、見どころが多いと思います。あとは編集次第です(笑)!」と話し、田中さんは「最終的に『この兄弟をもっと見たい!』と思わせる作品にすることが僕の理想。倫也と僕の2人だからこそ表現できることもあると思うし、完成作品でそれを確かめるのが楽しみです」と完成へ期待を寄せた。確かな演技力を誇る出演者また共演者も発表。祐介と真佐人が初めて一緒に担当する殺人事件で、被疑者の側に立つ弁護士・宇都宮実桜を趣里。同事件で被疑者から自白を引き出す警視庁捜査一課の警部補・小寺順平を杉本哲太。祐介が尊敬する月島東署佃川交番の巡査長・加藤博行を生瀬勝久。ほかにも、相島一之、岡部たかし、川島潤哉、板倉チヒロ、古河耕史、笠松将、小野寺晃良、木下ほうか、多岐川裕美らも出演する。ドラマスペシャル「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事」は3月15日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月16日中村倫也主演映画『水曜日が消えた』より、サスペンスフルな予告編とポスタービジュアルが到着した。本作の主人公は、ひとりの人間の内側で曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”。そのうちの最も地味でつまらない<通称:火曜日>の視点を通して描かれていく。到着した予告編では、“火曜日”が目覚めるシーンからスタート。コミカルに展開していくかと思いきや、“水曜日が消えた”ことで急展開。中島歩演じる新任医師・新木が「あなたの中で異変が起きています」と忠告したり、石橋菜津美演じる“7人の僕”を知る元同級生・一ノ瀬が「水曜日に来てたんだ」と意味深なセリフを放ったり。さらに、物語の鍵を握る図書館司書・瑞野(深川麻衣)、“7人の僕”を少年時代から見守る医師・安藤(きたろう)も登場。「仲間っていうか共犯者?」「僕を見張れって?」というセリフも飛び出し、一体僕に何が起きたのか、謎深まる映像となっている。そして、中村さんにガラス状の亀裂が入ったポスタービジュアルも到着した。『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年02月11日中村倫也主演4月スタートの新日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」に小池栄子が出演することが決定。自称・マグダラのマリアを演じる小池さんのビジュアルも到着した。本作は、東村アキコの初サスペンス漫画「美食探偵―明智五郎―」のドラマ化。中村さん演じる探偵・明智五郎が、類まれなグルメの知識を使い、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”。今回小池さんが演じるのは、元は平凡な専業主婦で明智に夫の浮気調査を依頼。その明智との出会いがきっかけで本当の自分に気づかされ、明智の気を惹くように次々に殺人を演出、殺人鬼へと変貌していく役どころだ。「恐ろしい役」と言いつつも、「女性なら皆、共感できる部分もあるのではないでしょうか」と今回の役柄の印象を話した小池さん。「これといった役作りせず、普段の自分が抑えている気持ちを解き放って、演じたいと思っています」と意気込み。特に共感したセリフについては「改めて、そうだよな……と再認識したのは、夫婦にとってセックスと食事ってどちらが大切な営みだと思う? っていう、問いかけのセリフです。日々の食事の裏切りの方が、身体の浮気をされるよりも悔しいというのは、すごく共感できました」と明かす。そして共演する中村さんについては「頼もしいです。なんの心配もいらないですし、とても芝居を愛している、芝居を楽しむ方なので、頼りにしています」と信頼を寄せ、「この作品で、今までお見せしたことのないような小池栄子のお芝居ができればいいなと思っています。是非期待して下さい」と呼びかけた。「美食探偵 明智五郎」は4月期日曜ドラマにて放送スタート(レギュラー放送枠 毎週日曜22時30分~)。(cinemacafe.net)
2020年02月04日綾野剛、松田龍平、中村倫也、安田顕ら豪華俳優を迎えた大友啓史監督最新作『影裏』。公開を間近に控えた本作から、本編の魅力がぎゅっと詰まったロング予告映像が到着した。今回到着した映像では、綾野さん演じる主人公・今野が転勤先の岩手・盛岡で同い年の同僚・日浅(松田さん)と出会い、酒を酌み交わし、釣りをするなど心を許していく様子が映し出される。しかしその日々の中には、後に見えてくる日浅の裏の顔を思わせるシーンも。そして夜釣りに出かけた2人は、些細なことで雰囲気が悪くなってしまい、「知った気になるな。お前が見ているのはほんの一瞬光が当たった所だってこと」と意味深な言葉を放つ日浅。その日を最後に日浅は失踪。父親に縁を切られていたことや、同僚に借金していたことなど、彼の全く違う顔を知ることになる。また、一足先に本作を鑑賞した著名人から多くのコメントが到着。石川慶監督(『愚行録』)は「真っ黒な影のその奥を、そうやっていつまでも覗き込んでいると、ふいに生々しい“真実”が顔を出す。映画がなすべき仕事だ、と強く思った」と述べ、瀬々敬久監督(『64-ロクヨン-』『友罪』)も「人間が立ち向かえない自然という怪物。人はずっと昔からそこを経験してきたし、これからも抗い続ける。実は3・11以降も以前もない。そして人も謎であるということ。この映画が指し示してくれたことは途轍もなく大きい。破壊の跡からは、小さな芽が生まれ、育つ。この映画には生きていくことが充満している」と絶賛。俳優・江口洋介は「『るろうに剣心』の撮影中、『影裏』の撮影を終えた大友監督が、地方は孤立する。という言葉を何度も口にしていたのを覚えている。盛岡は監督が生まれ、育った場所だ。光の当たらない人間の影に強く踏み込んだ、見応えのある作品だ」と語っている。『影裏』は2月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:影裏 2020年2月14日より全国にて公開©2020「影裏」製作委員会
2020年02月01日人気俳優の中村倫也が出演し、2014年に上演された舞台「青年Kの矜持」が、CS衛星劇場で3月29日(日)にテレビ初放送決定。HDで新たに編集されたバージョンで放送する。本作は、女優・川田希と制作である吉田隆太によるプロデュースユニット「LAUSU」の第1弾公演。連続テレビ小説「あさが来た」で第24回橋田賞を受賞し、来年の吉沢亮主演大河ドラマ「青天を衝け」も担当する大森美香が脚本を担当し、劇団猫のホテル主宰の千葉雅子を演出に迎え、2014年5月に俳優座劇場で上演。物語は、家も金も家族も何もない青年Kを「なんと不幸な人生だったのだろう」と人々は憐れむが、本当は…というあらすじ。青年Kの愛しき不幸な人生、彼が遭遇するめくるめく嵐のような5日間の物語が描かれる。中村さんのほかにも、家納ジュンコ(サモ・アリナンズ)、弘中麻紀、中村舞、美山加恋、小林健一(動物電気)、大村わたる(柿食う客)、松本岳、田中宏輝ら個性的なキャストが集結している。舞台「青年Kの矜持」は3月29日(日)15時30分~CS衛星劇場にてテレビ初放送。(cinemacafe.net)
2020年01月30日4月スタートの中村倫也主演、東村アキコ原作ドラマ「美食探偵 明智五郎」に、小芝風花の出演が決定。中村さんと初共演を果たす。本作は、中村さん演じる探偵・明智五郎が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”。『魔女の宅急便』や『ガールズ・ステップ』の小芝さんが演じるのは、美食家・明智がこよなく愛する移動弁当屋「いちご・デリ」の店主・小林苺。いつも探偵に助手として駆り出されてしまう、明智の相棒だ。確かな味覚と料理の腕を持っており、それが事件解決の鍵になることも。今回、日本テレビドラマ初出演となる小芝さん。演じる苺役について「すごく喜怒哀楽がはっきりしている元気な女の子です。料理の腕も良くて、中村さん演じる明智五郎さんの探偵事務所の前で“いちご・デリ”という移動販売のワゴン車でお弁当を販売しています。明智さんが常連客なのですが、色々振り回されながら、明智さんの助手を頑張っています」と説明。また、デリカーを自ら運転し、弁当を販売する苺を演じるため、普通自動車運転免許を取得。「中村さんを横に乗せて運転するかもしれないと思って、必死に勉強して一発で合格!昨年末は免許取得に捧げました(笑)」と明かしている。そして今回中村さんとは初共演だそうで「すごく優しい方です。本読みで初めて顔を合わせた時から、優しく声を掛けて下さって。チャーミングな方で、カメラが回っている時もそうではないときも、ずっと笑わせて頂いています。だから、すごく楽しく和やかな現場です」と中村さんの印象や撮影現場での様子を報告。「この作品を見てくださった皆様に面白さと、ゾッとする恐怖と、続きが気になる!というワクワク感をお届けできるように頑張りますので是非、楽しみにしていてください」と意気込みも語っている。第1話ストーリー江戸川探偵事務所。ここで探偵業を営む明智五郎(中村倫也)は、三度の食に命をかける美食家にして変わり者の探偵。キッチンカーで移動弁当屋を営む小林苺(小芝風花)は、明智に料理の腕を買われたがために、明智の周りで次々と起こる厄介な事件に巻き込まれることに…。あるとき、明智の元へ夫の浮気に悩む主婦が依頼に訪れるが、明智はランチタイムを犠牲にして浮気調査をすることに気が進まない様子。浮気された主婦の気持ちに感情移入した苺は、尾行中の明智に弁当を届ける約束をしてしまう。明智は、主婦の夫が若い女性の家で毎日1時間、濃厚なランチタイムを過ごしていることを突き止めるものの、事態は思わぬ殺人事件に発展し――。「美食探偵 明智五郎」は4月期日本テレビ日曜ドラマにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年01月30日中村倫也が1人7役で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”を演じる『水曜日が消えた』。先日解禁された中村さん演じる“7人の僕”のビジュアルが話題となったばかりの本作から、追加キャストが解禁となった。曜日ごとに入れ替わる“7人の僕”のうち、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく本作。“7人の僕”を知る元同級生・一ノ瀬には、ドラマ「夫のちんぽが入らない」「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」の主演に抜擢され、話題を集めた石橋菜津美。物語の鍵を握る図書館司書・瑞野(みずの)に、元「乃木坂46」のメンバーで近年は今泉力哉監督『愛がなんだ』『パンとバスと2度目のハツコイ』など女優として活躍する深川麻衣。そして名バイプレイヤーとして多数の作品で活躍するきたろうが、“7人の僕”を少年時代から見守る医師に。また、主演作『グッド・ストライプス』で第7回TAMA映画賞最優秀新進男優賞に輝き、中国の名匠ロウ・イエ監督の『サタデー・フィクション』にオダギリジョーらと出演する中島歩が新任医師・新木役で、「ゲスの極み乙女。」のメンバーである休日課長が“月曜日”の友人・高橋役で映画初出演する。石橋さんは本作の脚本について「一度、読んだだけではどんな風に描かれるのか想像がつかない不思議な世界観」と語り、「読めば読むほど自由に想像が広がる作品だと思いました!素直に中村さんの演じる個性的な曜日たちに会えるのが楽しみでした」とコメント。撮影を終えてみて、「中村さんの演じる曜日たちは服装も言葉遣いも立ち振る舞いもみんな違って、それぞれに『はじめまして』と言いたくなるくらい」個性があり、説得力のあるものだったと言う。「おもしろい映像になるだろうなと脚本を読んだ時点で想像できました」と語る中島さんは、「このSF的なアイデアに新鮮さを感じました」と、吉野耕平監督発案の完全オリジナル脚本を絶賛。また、映画初出演となった休日課長さんは、「“日常で在りつつもどこかミステリアスな雰囲気”が撮影現場に漂っていました。そんな中、中村倫也さん演じる火曜日と接する事で、特に意識する事なく、自然と妙な男“高橋”になれた感覚がなんとも言えぬ心地でした」とふり返ってコメント。「今まで触れたことのない新しい世界観にドキドキと想像を膨らましながら」脚本を読んだという深川さん。「人間ドラマであり、ファンタジーでもあり、ミステリーでもあり、SFのようでもあり。吉野監督が生み出すあたたかい世界と映像美、そして圧倒される中村倫也さんの1人7役。撮影期間はあっという間でしたが、この作品に瑞野として参加することができてとても嬉しかった」と撮影について語った。そして、きたろうさんは「中村君との二人のシーンがほとんどでしたが、倫也君の微妙な間に、こいつはただ者じゃないと感心しました」とコメント。「表現する事へのひたむきさ、これが役者です。僕もそうですけど」と、1人7役を務め上げた中村さんを称えている。なお、そんな中村さん演じる“7人の僕”のキャラ解説付きポストカードセットが2月7日(金)より発売されるムビチケの特典に決定。表面にキャラクタービジュアル、裏面にはそれぞれの性格、特徴、趣味などのプロフィールが記載されたもので、さらに、映画公式HP限定販売の前売り特典付きムビチケの販売も3月に予定されている。『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年01月28日12月28日、令和初の「第70回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)のリハーサル初日が行われた。そこに、中村倫也(33)が木下晴香(20)とともにステージに登場。映画「アラジン」のテーマソング「ホール・ニュー・ワールド」を歌唱した。白いドレスに身を包んだ木下とは対照的に、眼鏡にニット姿というラフなスタイルで登場した中村。初出場ながら気負った様子はなく、いつものように自然体でステージに登場すると「僕たちは当日どういう順番で出れば」などとスタッフに手順を確認していた。またイヤホンの調整が取れないのか、中村は歌い出すと「あ、ダメだ」と漏らすシーンも。そして、「リバーブをかけてください」と自ら入念にサウンドチェックの指示を出す場面も。音が整うと木下に寄り添うように、息のあったデュエットを披露していた。紅白初出場となる中村。それでも、自然体でクールなスタイルは変わらなかったようだ。
2019年12月28日中村倫也が、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”を演じる最新映画『水曜日が消えた』。この度、中村さんが“七変化”を見せる初映像となる超特報が解禁となった。主人公を演じるのは、「日経トレンディ」が選ぶ「2019年 来年の顔」に選出され、ドラマ「凪のお暇」のゴン役や映画『屍人荘の殺人』の名(迷)探偵役も話題を呼んでいる中村倫也。そしてメガホンをとったのは次の時代を担う気鋭の映像クリエイター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集める吉野耕平。今回、満を持して自身の完全オリジナル脚本で長編映画デビューを果たし、監督・脚本・VFXを自ら担当している。この度、解禁となった15秒の超特報では、ファッションも髪型も、性格も全く違う、中村さん演じる個性豊かな“7人の僕”が明らかに。物語は、そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく。ウッドベースを演奏したり、絵を描いたり、ドライブに出かけたり“7人の僕”が、各々の生活をエンジョイする様子が収められているが、後半から雰囲気は一転、映像の最後には“僕たちの終わりが始まる”という意味深なコピーで締めくくられている…。同時に解禁となったWEB限定のティザービジュアルでは、水曜日と思われる“僕”の部分が黒く塗りつぶされており、消えた“水曜日”を表現しているのか。その意味とは?謎がいっそう深まるビジュアルとなっている。『水曜日が消えた』は2020年5月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月、全国にて公開予定©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2019年12月25日俳優の中村倫也が16日、都内で行われたLINE NEWS PRESENTS「NEWS AWARDS 2019」表彰式に出席。2019年を彩る“話題の人”をLINE NEWSが表彰する同賞の俳優部門を受賞した。中村は「素敵な賞をいただきありがとうございます」と感謝。「俳優が話題になるということは、それだけ話題になる作品に出させていただいたということ。こういう作品を作った仲間たちとの出会いや記者のみなさんが作品をプッシュアップしてくれたおかげだと思っています。改めて感謝したいと思います」と感謝した。そして2019年を振り返って、「ありがたいことに忙しくさせていただきましたし、自分の立つ場所が昨年とか一昨年と比べるとメインキャストと呼ばれるポジションを任せていただいた。それによって見える景色も違った一年だった。今まで気づかなかったスタッフたちの働きや努力とか思いを背負いながらいろんな作品に関わらせていただいた1年だったなと思います」と語った。中村のほか、アイドル部門は日向坂46(齊藤京子、佐々木久美、高本彩花)、アーティスト部門はOfficial髭男dism、アスリート部門はラグビー日本代表(稲垣啓太、田中史朗)、芸人部門は夢屋まさる、実業家・政治家部門はROLAND、文化人部門は新海誠監督が受賞。Official髭男dism、稲垣、田中は欠席し、ビデオレター出演となった。
2019年12月16日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、池田鉄洋、木村ひさし監督が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。この日は管理人役の池田が役衣装でMCにも挑戦。神木は「本当に優しい方で、現場で僕らがリクエストをしてもなんでもやってくれるんですよ。踊ってるところを動画で撮りたいと言っても、踊ってくれる優しさ」と明かし、監督・神木による池田のインド映画風ダンス動画がスクリーンで流れることに。さらに浜辺と池田のペアダンスも流され、会場からは「かわいい!」と声が上がる。浜辺は神木の"イケテツいじり"について「今『イケテツさん』って言ってますけど、現場では『鉄洋』って呼んでましたからね」と暴露もした。また、令和元年の事件について質問されると、神木は「ウィル・スミスさんに会えた!」というフリップを掲げ、「朝の情報番組でお会いできて。短い時間だったんですけど、『役者として大事なことはなんですか』とか、いろんな質問をさせていただいて。元気の塊というか、人を明るくする人なんですよね。お会いして本当に元気になって、前向きに生きてこうと思ったんです」と振り返る。ちなみに役者として大事なことは「人の気持ちを理解する。自分の気持ちも出し、相手がどう思ってるのかを常に日常から寄り添っていくこと」という回答だったと語った。さらに神木は「昨日、令和最大の疑問があったんです。すっごい関係ないんですけど、なかやまきんに君っているじゃないですか。君ってついてるから、親しみを込めてると思うと、『君』をとった本名は『なかやまきんに』なんじゃないか」と話し出し、本当に関係ない話題のため客席もざわつく事態に。中村は「ウィルでやめときゃよかったのに!」とつっこみつつ、「ウィルも鍛えてるから……」と謎のフォロー。さらに「"きんにちゃん"の可能性もある。"きんにさん"もいるってことですよね」と話を広げた中村は、「僕もウィル・スミスに会いました。なんかこすったら出てきましたね」と、自身が声優を務めた映画『アラジン』をネタにしていた。池田は中村の様子に「倫也君はこの1〜2年で環境が激変したでしょ。昔の倫也君知ってるから! 本当に大スターになったもんね」としみじみ。池田はさらに昔の中村について「生意気だった! 初対面挨拶しても無視したの。作戦で! 最初ツンできて、のちのちデレでになるんですよ。みんな夢中になってました。おじさんキラーなの。大ファンになっちゃいました」と告白する。中村は「箸にも棒にも引っかからない時期があったもので。でも素敵な先輩に少しでも近づきたいと思った時に、まっすぐ行っても通じないなという時があったので、逆の入り口から入ってやろうと、その結果、僕は覚えていないけど鉄洋さんを無視した」と苦笑していた。
2019年12月13日今村昌弘によるデビュー作である同名小説を原作に、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也らをメインキャストに迎えた映画『屍人荘の殺人』が本日より公開。山奥に佇むペンションを舞台に連続殺人が起こり、若き探偵たちが謎を解き明かしていくというミステリー作品だ。“このミステリーがすごい!”、“週刊文春ミステリーベスト 10”、“本格ミステリ・ベスト 10”と、2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得し、その後、“第18回本格ミステリ大賞”も受賞という快挙を成し遂げた小説『屍人荘の殺人』。東野圭吾による『容疑者Xの献身』以来の、そしてデビュー作としては史上初となる4冠を達成した作品だ。本作で描かれるのは、ペンションで巻き起こる連続殺人事件と、その解決に奮闘する若き探偵たちの姿。大学生の葉村(神木)と、その先輩・明智(中村)は、謎の探偵少女・剣崎(浜辺)に誘われ、大学生サークルの夏合宿に参加し、とあるペンションに宿泊することになる。そこで連続殺人事件が起こり……と、ここまではミステリーによくある展開だ。しかし本作では、ネタバレ厳禁な、“想像を絶する”状況が若き探偵たちを襲う。闘うべきは、殺人犯と謎だけではないのだ。ここに本作が、“新感覚ミステリー”である所以が隠されている。本作の主演を務めるのは、『桐島、部活やめるってよ』『バクマン。』『君の名は。』『フォルトゥナの瞳』などの神木。若くして長いキャリアを持つ彼が、ミステリー愛好会に所属する葉村役として、そしてワトソンのごとく探偵の助手として立ち回り、作品を引っ張っていく。ヒロインを務めるのは、『君の膵臓をたべたい』で初主演し、各映画賞の新人賞を総なめにした浜辺だ。卓越した推理力で警察からも信頼され、主人公たちを前代未聞の謎へと誘う女子大生探偵・剣崎に扮し、本作でも愛らしさとミステリアスな魅力をいっぱいに振り撒いている。さらに、あらゆるキャラクターを演じ分けてきた中村が、主人公たちが通う神紅大学の中で“神紅のホームズ”の異名をとり、葉村を振り回すミステリー愛好会の会長・明智役を好演。本作で、『孤狼の血』『台風家族』『長いお別れ』といった作品で演じてきたものとはまったく違う表情を見せている。その他のキャストに、矢本悠馬、古川雄輝、柄本時生、山田杏奈、葉山奨之、佐久間由衣ら注目の若手俳優陣が名を連ね、さらに塚地武雅、ふせえり、池田鉄洋らが脇を固める。このキャストたちによるユーモラスなアンサンブルも見どころのひとつと言えるだろう。監督はドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』シリーズをはじめ、『劇場版 ATARU』や『警部補 矢部謙三』シリーズを手がけた木村ひさし。また、『TRICK』シリーズや、『金田一少年の事件簿』シリーズなど、推理モノの脚本に定評のある蒔田光治が脚本を担当している。話題の小説、人気のキャスト、そしてトップクリエイター陣を擁し、はたしてどんな“新感覚ミステリー”が描かれるのか。ぜひとも劇場で味わって欲しい。『屍人荘の殺人』本日より公開関連楽曲を聴く(dpia-app://browser?urlPath=https%3A%2F%2Fau.utapass.jp%2Fchannel%2Fdetail%2F0qmNce_-3lfztxqZrP%3Fmedid%3Dutps_cpn%26srcid%3Dupass%26serial%3D0196)
2019年12月13日ファッションメディア「ELLE」が主催する「エル シネマアワード2019」が12月12日(木)、都内にて行われ、門脇麦、中村倫也、佐久間由衣、蜷川実花監督が各賞を受賞した。「エル シネマアワード2019」は、日本の映画界で輝く女優と監督に贈る「エル ベストアクトレス賞」、「エル ベストディレクター賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」、今後の活躍に期待したい「エル ガール ライジングスター賞」の4つの部門を設けた授賞式。中村倫也「やったら手ごたえを感じた1年」「エル メン賞」を受賞した中村さん。2019年は1月期に放送されたTBSドラマ「初めて恋をした日に読む話」の出演を皮切りにドラマ2本、映画4本、舞台1本と目覚ましく出演し続け、とどめは『アラジン』の日本語版吹替にオーディションで抜擢され美声も披露するなど、実力をいかんなく発揮した1年となった。「ディオール(DIOR)」のタキシードを身に着けた中村さんは颯爽と現れるも、トロフィーを受賞すると、なぜかお茶目にガッツポーズ。2019年をふり返り、「今年は1個1個着実にというか、すごい不安がいっぱいだったけど、やったら手ごたえを感じた1年でした。そういう実感はなかなか持てるものでもないと思いますし、今後、生涯の財産になるような仕事をさせていただいた」と貴重な年だったと語った。出演作が多かったことについては、「去年までは恋愛ドラマに出してもらっても、恋愛の何角形とか、あれに入れない人をやっていたので、ねえ(笑)?」と苦笑気味。さらに、役との切り替えについて聞かれると、「切り替えはあまり考えていないかもしれないです。現場に行って、衣装やヘアメイクとかの力を借りて」と言いながら、この日のタキシードにも力を借りた様子で「僕は今日5割増しで、これが限界です!」と、かわいらしく微笑んだ。門脇麦「引っ張っていけるような人間になりたい」そして、「エル ベストアクトレス賞」に選出された門脇さんは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のオートクチュールのドレス、さらには32カラットのエメラルドのイヤリングを纏って華やかに登場。本年は『チワワちゃん』で現代っ子を、『サムライマラソン』では時代劇、小松菜奈とW主演した『さよならくちびる』では『ナミヤ雑貨店の奇蹟』以来、歌にも挑戦し小松さんとともに「ハルレオ」としてCDデビューも果たし、充実の年となった門脇さん。受賞のコメントでは「今年公開の映画は、私よりも年下の若いキャストの方々と仕事の機会が多く、まだ未熟者ですし気持ちは若手ですけど、それでも若手の気分でもいられないというか。早く現場を支えられるような、引っ張っていけるような人間になりたいと強く思った1年でした」と、迫りくる来年の作品についても強い気持ちで意気込んでいた。佐久間由衣「本当に幸せ」、蜷川実花監督「貪欲です」「エル ガール ライジングスター賞」の佐久間さんは、アヴァンギャルドなデザイナーのコレクションで、お腹の部分がざっくり開いたドレスを堂々と着こなし、「パニックですけど、すごく光栄です」と笑顔を見せる。そして「作品の数ではなく、ひとつひとつ丁寧に向き合える作品に出会えたこと、本当に幸せだと感じています」と周りへの感謝を語った。また、「エル ベストディレクター賞」の蜷川監督は、「映画をやっている最中大変だけど、終わるとすぐやりたいってなる。とりつかれたようにやりたくなるものだな、と作品を重ねるほど思います。貪欲ですよ、ほしいものを全部手に入れるために頑張ります」と、女性が広く活躍できる現場になればという願いも込めてスピーチしていた。(cinamacafe.net)
2019年12月12日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のミス愛・謎解きイベントが9日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、松丸亮吾が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。キャストのミステリアスな部分について聞かれると、神木は中村について「日常生活もミステリアス。突発的に、予想していないことを言う」と回答し、浜辺も「私もそういうの言おうと思ってた!」と同意。神木は「意外と何も考えてなくて、思ったことをパッと言ってるだけなんだなと思ってるんですけど、根本的に思ってることがすごい。独創力が」と説明した。具体的な例として、浜辺が「バスで移動している時に、中村さんが山の方を見て、ぼーっとしてたんですよ。すごい考えてらっしゃると思って、自然に対して思いを馳せてらっしゃるのかな? と思ったんですけど、ふっとこっちを見て『ねえ、猿っていると思う?』って」と、やや弱いながらもエピソードを披露。「山を見たら、『これ猿がいるのかなあ』って、なりますよね」と当たり前のように答える中村は、「こんなに年下2人から言われるとは思わなかった」とたじたじになっていた。イベントには、謎解きクリエイターである松丸が登場し、「恥ずかしながら、トリックを作る方なのに、今回大外ししたんですよ。展開がめまぐるしくかわっていくのに伏線はちゃんとある」と同作を絶賛。さらに3人に対して謎解きクイズを提示した。1問目は神木、2問目は浜辺がそれぞれ正解し、「難易度が高すぎる」と言われていた3問目は神木が瞬時に解いたため、100万1点と高得点の神木の勝利に。中村が「全然面白くないよ! なんでよ!」と駄々をこねると、観客からは「かわいい〜!!」と黄色い悲鳴が飛ぶ。最終的に、勝者である神木には王冠とマント、タスキが授けられ、満足そうにアピールしていた。
2019年12月09日主演の神木隆之介が探偵に振り回される探偵助手(ワトソン)、浜辺美波と中村倫也が2人の探偵(ホームズ)を演じ、前代未聞の連続殺人事件の謎に挑む『屍人荘の殺人』。この度、豪華キャスト競演も話題の本作から、最新場面スチールが解禁された。今回解禁となったのは、ミステリ作家・綾辻行人に「剣崎比留子を演じる浜辺美波の、何と可愛くもオモシロイことか。すっかり私、やられてしまいました」と言わしめた浜辺さんの可愛さが溢れ出るシーンを含めた、最新場面スチール7点。神妙な面持ちで鉄パイプを持つ神木さん演じる葉村の姿に、さらには古川雄輝と何やら不穏な雰囲気のカットも。葉村(神木さん)、明智(中村さん)、比留子(浜辺さん)の大学内の出会い、謎を解くカットまで、映画の重要なカギを握る(!?)シーンばかりとなっている。なお、「屍人荘の殺人」の原作者・今村昌弘が、12月11日(水)発売の「ミステリーズ!98号」にてシリーズ新作短編となる「屍人荘の殺人」エピソード0「明智恭介最初でも最後でもない事件」を発表することも決定している。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にてにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年12月03日