黒木華、高橋一生、中村倫也らが出演する金曜ドラマ「凪のお暇」の第4話が8月9日にオンエア。今回はゴンの“人たらし”ぶりと、慎二が初めて凪の前でみせた涙、さらに慎二役の高橋さんの“脚線美”に多くの視聴者から反応が寄せられている。累計250万部突破の同名漫画をドラマ化した本作。場の空気を読みすぎて他人に合わせて無理してしまう主人公・大島凪を黒木さんが演じる。凪が勤務していた会社の同僚で、周囲には良い顔をするが凪にはマウンティングしてしまう我聞慎二に高橋さん。会社を辞めた凪が引っ越し先でお隣さんとなるイベントオーガナイザーの安良城ゴンに中村さん。この3人を中心に物語は展開。凪とゴンが暮らすアパートの住人で凪の上の階に住む吉永緑に三田佳子。シングルマザーの白石みすずに吉田羊。みすずの娘でクールな小学生のうららに白鳥玉季。成績優秀、高学歴にも関わらず社会に馴染めず求職中の坂本龍子に市川実日子。そして今回から慎二の同僚となる市川円役で唐田えりかも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。凪はゴンと一夜を共にし、それから毎日のようにゴンと関係を続けるようになっていった。どんどんゴンに堕ちていく凪だが、どこまでも自由なゴンに対しもやもやした感情を抱き、自分達の関係をはっきりさせたいと思い続けるも、肝心のところではぐらかされていた。一方、ゴンの仲間・エリィ (水谷果穂) からゴンが“メンヘラ製造機”だと聞かされた慎二は、凪のことが心配でたまらない。そんななか大阪支社から異動してきたサラサラストレートヘアの円に惹かれていく…のだが、思い出すのは凪のことばかり。凪のアパートを再訪した慎二は出くわしたゴンと2人で凪の帰りを待つことに…というのが今回のストーリー。今回はゴンの“人たらし”ぶりに多くの視聴者が反応。「溺れてる時は幸せだけど絶対虚しさが凄いやつ!」「こりゃメンヘラ製造機ですわ…凪ちゃんメンヘラ不可避」「ゴンさんは優しい心地よい底なし沼」などの声がタイムラインにあふれる。「なんとも言えないのらりくらりした役の感じが中村倫也の雰囲気と絶妙にマッチしすぎている」と中村さんの“ハマリ役”だという感想も。一方、プレゼン中にエリィの言葉がよぎって言葉に詰まるなど、凪が心配な余り“メンヘラ化”。毎回恒例のラスト号泣も話題になっている慎二だが、今回はついに凪の前で号泣。そんな慎二の姿を見た事がなかった凪が激しく動揺するというラストシーンだったが、そんな慎二には「慎二がメンヘラになっちゃってんじゃん(笑)」「クソ男とか思ってごめんよおお、いい奴じゃんか慎二」などの反応多数。また帰宅した慎二がボクサーパンツ姿になるシーンには「高橋一生の足がキレイwww」「白いおみ足は犯罪です」「足綺麗すぎてうらやま!」などその“脚線美”に目を奪われた視聴者からのツイートが続々と投稿されていた。(笠緒)
2019年08月10日黒木華主演、高橋一生、中村倫也が共演して描く“人生リセット”ラブストーリー「凪のお暇」。その第3話が8月2日オンエア。凪との部屋飲みでゴンがふるまった“ハイボールのチョコミントアイスのせ”に視聴者たちがざわめいている。「Eleganceイブ」(秋田書店)連載中、累計250万部突破のコナリミサトによる同名漫画を実写ドラマ化した本作。場の空気を読みすぎて他人に合わせて無理をした結果、過呼吸で倒れてしまう主人公・大島凪に黒木さん。凪をマウンティングし続けてきたが、内心では凪のことが本気で好きな我聞慎二に高橋さん。引っ越して人生をリセットした凪の隣人・安良城ゴンに中村さん。凪がハローワークで出会う“空気が読めない”坂本龍子に市川実日子。凪やゴンと同じアパートの住人たちに三田佳子、吉田羊ら。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。凪のもとに北海道で暮らす母・ 夕 (片平なぎさ) から手紙が。携帯を解約し引っ越ししたことがバレたことを知った凪は、慌てて新たな携帯を契約、電話すると先々の親戚の結婚式で東京へ来ると言う。夕は凪が“ちゃんとした人生”を歩むことを望んでいて、クセ毛で外に出歩くなと言うような性格だった。ゴンと部屋で2人きりになった凪が母の話をすると、ゴンは「タイトルマッチ」という言葉を発し、母が上京するまでに自分なりの戦い方を身に付けてとアドバイス。その後龍子に婚活パーティーに連れて行かれた凪は、元同僚の足立と出会ってしまい。かつてのように“サンドバック”状態に。だがそこでゴンから言われた“タイトルマッチ”という言葉を思い出し、その前哨戦のつもりで足立に言い返し“ノックアウト”するものの、自分も傷付き、慎二の“肩書き”など上辺だけをみて付き合っていたことに気付く…というのが3話の物語。言葉で“サンドバッグ”状態にしてきた相手を言い負かしたものの、精神的につらくなってしまう凪。「サンドバックにされるのもKOするのも辛いってのは分かる」「言い返したら言い返したで落ち込む凪ちゃん。めっちゃ気持ちわかる」など、そんな凪の姿に共感する声が相次ぐ。その後、凪は慎二に別れを告げゴンの部屋に。そんな凪にゴンがふるまったのが“ハイボールのチョコミントアイスのせ”。これにも「ハイボールのチョコミント乗せ…覚えた…」「美味しそう」「明日からハイボールとチョコミント店頭から消えるぞ」といった声が殺到している。(笠緒)
2019年08月03日彼はいったい、いつ休んでいるのだろうか…そう思わずにはいられないほど、人気作に立て続けに出演している中村倫也さん。ただ、ここまでの道のりは決して平坦ではなく、悩み続けた日々も。足踏み状態から前進するための、中村さん流の突破口の見つけ方。中村倫也さんの快進撃が止まらない。昨年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で演じた、ゆるふわ男子・マアくんで幅広い女性の心を捉え、昨年のYahoo!検索大賞を俳優部門で受賞。今年に入ってからも、主演した舞台『クラッシャー女中』のチケットが即完売。オーディションで選ばれ吹き替えを担当した映画『アラジン』は、観客動員記録を伸ばし続けている。しかし、以前のインタビューでは、自ら「デビューして10年くらいは売れなかった」と語っていたりも。そんな中村さんが思うブレイクスルーポイントとはどこだったのだろう。「自分のなかで、ここだって言えるような具体的なものはないんです。ただ、もともと頭でっかちなタイプで、20代前半の頃は悩んでは立ち止まり、悩んでは立ち止まりを繰り返していました。考えて考えて結論を出して動いてみるんだけどダメで、また考えてって。堂々巡りでしたね」当時のそんな中村さんを受け止めてくれていたのは、古田新太さんや堤真一さんといった、舞台や映像など、さまざまな現場を渡り歩いてきた実力派の先輩俳優たち。「相談というより、『聞いてくださいよ~』っていう会話の流れで、その時にあれこれ思っていることを一方的に投げていた感じです。僕が実際にそうなんですけれど、後輩とかから『相談があるんです』ってストレートに来られた場合、スーパー真面目に聞かなきゃいけなくなるじゃないですか。たとえば先輩方に聞いてもらって、向こうから『アホか』っていう反応が返ってくれば、この感覚はアホなのかって気づけるんですけれど、真剣に相談されたら、きっとそうは返せないですよね。先輩たちからはよく、『そんなことは、まだ考えなくっていいんだよ』って言われてましたね」具体的にどんな話を?と尋ねると「日本の少子化とか、政治経済とか」と、いったんはぐらかしてから、少し間を置いて、「表現者としての感覚の話ですよ。しょうもないんで、具体的には言わないですけれど…(笑)」と。中村さんの前に立ちはだかる大きな壁となっていたのは、プライドと自意識。その突破口は、「自分の才能のなさを認めること」だった。「自分には他の人とは違う何かがあるはずだって、子供っぽい思いと馬鹿な野心と夢を持っていたんです。でも、いくらやっても全然注目されないわけですから、自分でも薄々は気づくんです。自分が本当に“持っている人”だとしたら、最初っから周りが放っておかなかったってことは。でも、認めるのが怖くて、そんなはずはないって必死に思い込もうとしていたんですよね。だって、認めたら身にまとっている鎧がなくなって、裸の自分が晒されてしまうから。でも、認めないと先に進めないんだって20代後半に気づいてからは、ダメな自分とちゃんと向き合って呑み込んで、咀嚼して栄養にしていまがあるんです」何でもないことのように、さらりとした口調で語るけれど、その心境に至るまでの過程では、回り道もしながら苦しんだよう。「しばらくは、自分から目を背けるために、飲み会とかに行っていたんです。でも、いつまでもこうしていても意味がないし、きっちりと落とし前をつけないことには前に進めないって肚を決めて、目の前に机をガンッて置いて、自分と対話する時間を設けたんです。それこそ、1週間くらいはろくに外にも出ずに、暗い部屋にずっと籠もって自分と向き合っていた気がします。すごく体力がいる作業だったし、鎧を脱ぎ捨てた姿に馴染むまでには、しばらくぎこちなさもありましたけれど、楽にはなりましたよね」そこからは、どんな仕事に対しても、これまでのキャリアや実績に驕ることも寄りかかることもなく、毎回、真っさらな姿勢で臨むようにしてきた。自分の心構えが変わると、自然と周りから向けられる視線も変化してきたそう。「僕が幼稚園の時に友達と砂の山を作って遊んでいたら、その友達のお兄ちゃんが来て、『もっと大きい山を作ろうよ』って、僕らが作った砂の山を足で踏んだんです。なんでそんなことするんだろうって思ったけれど、小さな山を一回踏んで、広い土台を作って、その上に砂を積んでいったら、すごく大きな山ができた。それと似てる気がするんですよね。若い頃にいろいろ試行錯誤をしながら積んだ山を、一回踏んで潰して、再スタートじゃないけれど、そこからまた積み直している感じ。もしかしたら、またどこかで一回踏み潰さなきゃいけない時期がくるのかもしれませんけど(笑)」なかむら・ともや1986年12月24日生まれ。東京都出身。出演しているドラマ『凪(なぎ)のお暇(いとま)』は、毎週金曜夜10時から、TBS系にて放送中。中村さんは、主人公・凪(黒木華さん)の謎の隣人・安良城ゴンを演じている。ブルゾン¥32,000シャツ¥25,000パンツ¥29,000(以上CULLNI/Sian PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年7月31日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・戸倉祥仁(holy.)ヘア&メイク・Emiy取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月28日コナリミサトの原作を黒木華主演でドラマ化する「凪のお暇」の第2話が7月26日オンエア。中村倫也の“激安バーベキュー”に「癒される」の声とともに、高橋一生の2週連続となる大号泣にも多くの注目が集まっている。“真面目で気が弱く優しい”良い人ゆえに人からマウンティングされ、いいように使われてきた大島凪を黒木さんが、凪が好きなあまり本人の前では酷いことばかり言ってしまう我聞慎二を高橋さんが、凪が会社を辞めて引っ越した先のボロアパートで出会った隣人・安良城ゴンを中村さんがそれぞれ演じる。また凪の引っ越し先アパートの住人として吉田羊、三田佳子ら。慎二行きつけのスナック「バブル」のママに武田真治。そして今回から市川実日子が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。会社も辞め携帯も解約、家財道具も処分して立川のボロアパートに引っ越した凪だが、引っ越し先にまで慎二が押しかけ、凪のに「お前は絶対、変われない」と告げ帰っていく。その言葉が心に引っかかって凪の心は激しく荒れていた。そんな時、銀行口座の残高が減っていく現実に危機感を覚えた凪は、失業保険の給付を受けるためにハローワークへ。そこで担当者ともめている坂本龍子 (市川さん) と出会い、友人が出来たと喜んだのもつかの間、“幸せになる石”を買わされそうになってしまう。そんななか、慎二は再び凪のアパートを訪れるも不在、吉永緑 (三田さん)の部屋で映画を見ながら待つことに。その頃、凪はゴンと近所の公園で“激安バーベキュー”でゆるっとしたひとときを過ごしていた…というのが今回のおはなし。バーベキューと聞いて過去の辛い思い出がよみがえり拒否反応を示す凪。そんな凪にゴンは“ツナ缶のっけトースト”をふるまう。材料費ワンコイン以下の節約バーベキューなら凪も好きかなと思ったと語るゴン…そんな“激安バーベキュー”デートに視聴者からは「憧れのトースト第一位が、ラピュタを抜いて、ツナチーズトーストになりました(隣に中村倫也必須)」「凪のお暇見てたらトースト食べたくなって焼いてる」「味付けはどうすれば良いのかな。私でも作れるかな」などの声が相次ぐ。一方、前回、凪から拒絶され夜の商店街で号泣した慎二は、今回も凪にぶたれて北海道名物の白い恋人を路上に散乱させながらまたもや大号泣。これには「あーあーこじらせすぎる不器用すぎる」「ブハッ 子供すぎwww」「もっと素直になれよ?慎二w」などのコメントが続々。“#慎二やべぇ”なるタグまで登場、「いつの間にこんなタグが。流石。」「このタグ面白すぎる」など、こちらにも大きな注目が集まっている模様だ。(笠緒)
2019年07月27日俳優の中村倫也とお笑いコンビのニッチェ(江上敬子・近藤くみこ)が出演するショートムービープラットフォームアプリ「TikTok」の新テレビCM「TikTok オフィスランチ篇」が、20日より全国で放送される。今回のCM内では、中村倫也とニッチェの3人がアパレル会社の同僚として登場。ランチタイムを共に過ごす彼らは、各々スマートフォンで自分の好きなコンテンツをTikTokでチェックしている。同じテーブルを囲んでいても、見ている映像のジャンルはバラバラ。モフミ(ニッチェ江上)は大好きなパンダの動画、なつみ(ニッチェ近藤)はアクロバティックなスポーツシーンをTikTokでチェックしており、「美しいものしか認めない」という意識高すぎハイスペ男子のトキオ(中村倫也)は美しいものにメロメロな様子。なつみの「どんなTikTok見てるの?」という問いに、「僕は綺麗なものだけ見ていたい」と答えるトキオ。情熱的なサンセット、宝石のようなマシン、食のオートクチュールと、次々美しい映像が表示されるトキオのTikTok上で、トキオが見つけた意外な美しい動物とは!?
2019年07月18日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がゲストの願望・疑問・悩みを様々な手段で解決・実現する「櫻井・有吉THE夜会」。その7月11日(木)放送回に、女優の黒木華と俳優の中村倫也がゲスト出演。黒木さんの“年表”に中村さんのリアクション芸と今夜も見どころいっぱい!大学で演技を学び野田秀樹、蜷川幸雄ら著名な演出家の舞台に出演、演劇界から熱い注目を浴びると『シャニダールの花』『舟を編む』などの作品で数々の新人賞を受賞、山田洋次監督『小さいおうち』ではベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を獲得するなどその演技力が評価され、大河ドラマ「西郷どん」に「重版出来!」「獣になれない私たち」とバラエティに富んだ作品で話題を振りまき続けている黒木さん。大河ドラマ「軍師官兵衛」や映画『ピース オブ ケイク』などを経て「スーパーサラリーマン左江内氏」や映画『3月のライオン』で話題となると、昨年放送された「崖っぷちホテル!」に「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』などで大人気に。深田恭子、横浜流星らと共演した「初めて恋をした日に読む話」も大好評だった中村さん。今回は黒木さんの“年表”を紹介。テレビ初出演は意外なあの超有名バラエティ…など黒木さんの歴史に迫るほか、中村さんの爆笑リアクション芸にも注目。さらに「俺はシナプス外せる」など珍発言連発で新たな一面も見られそう!?今夜の「夜会」もお見逃しなく。黒木さんと中村さんはこの夏スタートの金曜ドラマ「凪のお暇」で共演する。月刊誌「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中のコナリミサトによる同名コミックをドラマ化。“真面目で気が弱く優しい”良い人代表の女性・大島凪(黒木さん)が、幸せになるために仕事も恋も全て捨て、突然失踪!追いかける元カレと新しく出会う人たちに囲まれながら、凪の人生リセットの物語が始まる――というストーリー。中村さんは凪が引っ越したアパートの隣の部屋に住む男で、出会う全ての女子が彼を好きになってしまう、人たらしのイベントオーガナイザー・安良城ゴン役で出演。また凪の元カレで同じ会社で働く営業部のエース、会社では完璧な男でも凪に対しては恐ろしく不器用で嫌われてしまう我聞慎二役で高橋一生も出演する。「凪のお暇」は7月19日(金)22時~TBS系で放送開始。「櫻井・有吉THE夜会」は7月11日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年07月11日類まれなるセンスと、積み重ねた経験と努力により培われたテクニックで、観客はおろかピッチ上の相手選手をも魅了する川崎フロンターレ・中村憲剛選手の独占インタビューです。ピッチ外では子煩悩パパとしても知られることから、今回は中村選手の家族観に注目。全女性が思わず涙ぐむ!? 名言だらけのコメントを前編、後編にわけてご紹介します!写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子思い通りになかなかいかない。だから、サッカーはおもしろい前日の大雨が嘘のように晴れた昼下がり、Tシャツ、デニムにサンダルというラフなスタイルでふらりと現れた中村憲剛選手。時間の都合上ご挨拶もそそくさに、いきなり撮影というこちらの無茶なお願いを快諾し、テンポよく決めポーズを披露してくれました。この時のカメラマンと中村選手のやり取りが、まさにボケとツッコミで抱腹絶倒レベル! 初対面とは思えないほどの即興かけあい漫才で、一気に現場の空気が和みました。中村選手 いや、カメラマンさんの連発するボケが、いちいちツッコまずにはいられなくて(笑)。それに僕は、何ごともやるからには楽しくやりたい人間なんですよね。性格は、楽天的でカラッっとしているけれど、直情型でもあります。サッカーを知っている人は、僕のことをよく「冷静」や「落ち着いている」と表現しますけれど、とはいえ勝負に全力をかけるサッカー選手ですから、全く違う側面も持ち合わせていますよ。熱くたぎることも往々にしてあります。ひと言でいえば、「人間臭い」と自分では思っています。ーー確かに、2位で終わることの多かった川崎フロンターレが2017年に初優勝を遂げたときに、中村選手が見せた涙は熱い魂を感じさせるものがありました。同クラブひと筋で16年、サッカー歴は30年以上にもなるそうですが、中村選手をそこまで惚れさせるサッカーの魅力って何なのでしょうか?中村選手 サッカーをする側の観点でいえば、自分の思い描いたプレーでゴールが決まったり、観客のみなさんが湧いてくれることがすごく魅力的だと思います。観ている人たちからしたら、ここにボールが出たらおもしろい、すごい、と思うことを選手がやってくれることで、一種の達成感を味わえると思うし、ゴールシーンは単純に盛り上がると思いますね。ーー思い描いた通りの展開になるのが魅力、というのは中村選手のような一流の選手だからこその楽しみ方ですよね。普通の人だったら、その通りにいかないことだらけのような気がします。中村選手 いやいや、僕だって全然イメージ通りにならないですよ。なかなかうまくいかないから、成功したときに強烈なおもしろさを感じられるんです。全てのことが思い通りにいったら、人生つまらないじゃないですか。ボールは丸いし、足でコントロールしなきゃいけないから、当然ミスは起きる。それを極力減らして、どれだけ自分の思い通りにできるかを僕はずっと追求し続けているんです。いまだすべてがうまくいった試合は訪れないし、天井はないと思っているので、だから38歳になるいまでもサッカーを続けているんですよ。これからも、もちろん頑張りたいですね。妻に育児を任せるなんて、誰と誰で作った子だ、という話ですーーこの取材でもそうですが、他メディアでのインタビューなどを拝見しても、中村選手はこちらの意図を瞬時に汲み取り、的確な言葉で返してくれる印象があります。クラブを問わず多くの選手やサポーターからリスペクトされる理由は、プレーの素晴らしさに加え、そのお人柄にあるのでしょう。ピッチの外では、ご家族思いの良きパパであることも広く知られていますね。中村選手 はい、子煩悩を公言していますね(笑)。小5、小3、年少と3人の子どもがいます。上ふたりは、2学年離れていますが、実際には1歳7か月しか差がないので、双子のよう。よくセットで行動していますね。練習が終わったら、少しでも家族と一緒にいたいので、どこにも寄らずに帰宅しています。家族といることが一番好きなんですよね。ーー素敵です! ではすみません、ここから、サッカー専門媒体ではない、ananwebならではの本題に入りますが、令和時代になってもまだ、家事育児は母親任せという男性が驚くほど多い現実を、中村選手はどうご覧になっていますか?中村選手 僕は育児はふたりでするものだと思っています。それに、ありがたいことにサッカー選手って、実は時間があるんですよ。お勤めしている方々に比べて子どもと接する時間が長いと思います。会社員の方だと、子どもが起きる前に出勤して帰宅も遅かったりしますよね。となると、子どものことは、妻から聞くことになるから、直接関わることが難しいんじゃないでしょうか。僕はその場にいることが多いから、子どもがいま何が好きなのか、何を考えているのか、ダイレクトに実態がわかるんですよ。だから自らの意思もあるけれど、必然的に面倒を見る。その差は大きいと思いますね。それでも、仕事が忙しいから妻に任せきりにするというのは少し違うかな、とは思います。僕の父親も朝早く仕事に出ていましたが、土日はサッカーの練習や試合を欠かさず見に来てくれました。自分に関心をもってくれるのって嬉しいですよね。無関心が一番辛いと思うので、子どもにはそんな思いをさせないようにしています。ーー働き方改革で帰宅がはやくなっても、「ママ―、泣いてるよ~、なんとかして」と他人ごとのように育児を傍観する父親もいるんですよ。中村選手 僕もそういうことはたまにはあります(笑)。でも、じゃあ、誰と誰でその子どもを作ったの? という話になりますよね。仕事をしているからいいってワケではないと思います。つくづく思うのですが、朝昼晩の食事作りに掃除、洗濯、家族ひとりひとりのスケジューリングと、お母さんたちの仕事というのは、本来もっと評価されていいと思っています。お金に換算したら、めちゃくちゃ稼げると思っているんですよ。だって、本当にマルチタスクじゃないですか。もちろん会社で働いていることも大変だとは思いますが、それが家事、育児をしない理由にはならないですよね。働いて稼いだお金で家族に不自由ない暮らしをさせることは父親の大きな役目のひとつだと思いますが、それ以外の分野に父親が参加することで、もっと家族が豊かになれる可能性がいくらでもあると思います。ほんの少し意識を変えるだけでいいから、もう少し興味を持っていただければと思いますね。僕は、引退したらいまよりも子どもと過ごせなくなると思うんです。だから、いまある時間を一緒に大切に過ごしたい。子どもが子どもでいる時期だって限られていますから、大人になるまでの貴重な時間こそ、そばにいたいと思います。本来、父親ってそうじゃなければいけないと思うんですよね。父親力とは、子どもと過ごす時間を確保する力ーークラブのHPのプロフィールに、「父親力を高めたい」とあります。この意味は?中村選手 (しばし悩みながら)子どもにもっと関心を持つことだったり、一緒に解決する力を高めたいということですかね。これまで言ってきたことを踏まえると、「子どもと過ごす時間を確保する力」とも言えるかもしれないですね。僕は、子どもたちの人生に興味があります。彼らはそれぞれの人生のレールを歩きだしていて、彼らがつまずいたときにサポートできる、フォローできる父親になろうと思っています。ーー中村選手のような人と結婚したい! したかった! という世の女性の声が聞こえてくるようです。もう少し、育児に対するお考えをお聞かせください。中村選手 特にしつけの面では、自分が親にされて良かったと思うことをしていますね。テーブルマナーや挨拶、目を見て話すことなど。これらは、両親が口を酸っぱくして僕に言ってきたことです。最初の段階で物事の良し悪しを教えるのは親でしかなく、それで人格というのは形成されていくと思っています。よく、学校の先生にそれを求める人がいるけれど、それでは先生の負担が重すぎると思いますね。そこは親が担うべき部分なのではないでしょうか。上のふたりは小学校といういわば社会に既に出ているわけで、そこでひとさまに迷惑をかけない。言われたことだけをやるのではなく、自分から考えて動く。自己主張ができて、人の話も聞けるようになってほしい。そういったことを伝えています。これらは、子どもたちが生まれた時から考えていました。妻とも、彼らの状況を見ながらその都度話し合っていて、子どもたちの大事な芯の部分は、そうやって妻とふたりで固めていきたいなと思っています。ーー夫、父親の鑑といえるような素晴らしい価値観をお持ちですが、そのような「家族を愛する男・中村憲剛」はどのような過程を経て形成されたのでしょう。中村選手の歴史を紐解いていくと、女性がキーワードとして浮かび上がってきました。はたして、中村選手と女性はどう結びつくのか。後編では、「僕を支えてくれた女性たち」と題し、中村選手に大きな影響を与えた女性のみなさんをご紹介します。日本代表や森保監督へのコメントもお伝えしますので、ぜひお楽しみに!
2019年06月28日元日本代表で川崎フロンターレの顔・中村憲剛選手の素顔を2回に渡ってお届けします。共感しまくりの育児論をお話してくれた前編に続き、後編は中村選手を取り巻く女性たちにフォーカス。ほかにライバルや日本代表への思いもご紹介! 多くの人々に愛される中村選手の秘密を公開します!写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子僕には母親が3人いたようなもの川崎フロンターレ入団16年目を迎え、いまもなお高みを目指し続ける大ベテラン、MFの中村憲剛選手。プライベートでは3人のお子さんがいる、自他ともに認める「家族思いで子煩悩」パパでもあります。ananwebでは、その素顔を大解剖! 2回に渡りお送りする後編のスタートです!ーー前編では、「育児は夫婦ふたりでするもの」「夫は仕事を言い訳にしない」など、育児奮闘中の全女性をあと押ししてくれる、素晴らしい父親力を語っていただきました。そのような考え方はいつからお持ちになったのでしょうか。中村選手 子どもが生まれる前は、そんなこと全然考えられなかったですね。生まれて、徐々に実感が湧きはじめてから……でしょうか。ーーそのベースには、中村選手が育ってきた環境が深く関わっていそうです。お母さまにお姉さまふたりと、女性のほうが多いご家族ですよね。中村選手 それもひとつにありますね。前編の子どもへのしつけのことでも話していますが、親にされてよかったことを自分でもしています。母は、どんなときも僕が選んだ道をサポートしてくれ、常に味方でいてくれていました。それは親だから当たり前ともいえるし、当時もごく普通のことと捉えていましたが、親もとを離れて寮生活を始めてから、世の中そうじゃない親もいるということに気づきましたね。だから、いまはすごく感謝しているし、自分の子どもに対しても、やりたいことは応援するスタンスであり続けるつもりです。ーーふたりのお姉さまとのご関係は?中村選手 僕、女性のなかにいるほうが気が楽なんですよ。よく、女性と距離を作ってしまったり、女性は怖いと言う男性がいますけれど、僕は真逆ですね。それは、ふたりの姉のおかげだと思っています。年がそれぞれ10と12も離れているので、僕が物心をついたときには、すでにふたりとも大きくて、よく世話をしてくれたんです。優しかったですね。だから、僕にとっては、母親が3人いたようなもの。そんな環境だったから、女性は一緒にいて居心地のいいありがたい存在なんです。妻がいなければ、いまの僕はいませんーー女性に対していいイメージを抱いたまま、奥さまと出会われたわけですね。中村選手 はい。妻も優しくて芯があり強い人です。彼女と付き合いだして、大学で優勝できたり、プロになれたりと、人生が好転したと言っても過言ではありません。助言や叱咤激励など、彼女でしかできないような声のかけ方をしてくれるんですよ。例えば、他の人だったら優しく慰めてくれるところを、彼女は突き放したりする。「そんなのお前しかできねぇよ」といつも感心させられます(笑)。彼女がいなきゃいまの自分はないですよ。ーー奥さま、偉大な方ですね。(笑)中村選手 いつ何時も偉大と思っていて、本当に全幅の信頼を寄せていますね。これでも、表向き僕が主導権を握っているように見せているのですが、実際は妻がしっかり握っていて、僕は手のひらで踊らされているんですよ。家のことは、彼女がやりやすいようにすればうまく回ると思っているので、それがいいと思っています。でも、僕の意見も尊重してくれて、大事なことは一緒に決めてくれますね。ーー多くの夫婦が理想とする、互いを尊重しあう関係なんですね。奥さま、これを読んだら喜んでくれるでしょうね!中村選手 あまのじゃくで照れ屋なところもあるから、どうかな。ほくそ笑んでいるんじゃないでしょうか。(笑)ーーお母さま、ふたりのお姉さま、そして奥さま。中村選手に多大なる影響を与えた方々を通して、改めて中村選手にとっての女性とは?中村選手 これ考えたら深いですよ。世の中男と女しかいないし、男だけでも女だけでも社会は成り立たない。絶妙なバランスで世界は成り立っているのだと思います。だから、ベタですけど、なくてはならない存在ですよね。もっと詳しく言えば、母も姉も妻も、自分を形成するうえで欠かせない人たちだから「自分を豊かにしてくれる存在」という意味で、なくてはならない人々、いや方々ですね。スキマスイッチ・常田真太郎には負けたくない!ーー「方々」と言い直すところにも、中村選手のお人柄が表れていますね。中村選手と女性の密接な関係(!?)がわかったところで、そんな人格者・中村選手はどんな方をライバルとしているのでしょうか?中村選手 スキマスイッチのシンタさん(常田真太郎)です(とキッパリ)。ーー同じサッカー選手を挙げられるのかと思いました!中村選手 デビュー年がほぼ一緒でして、LINEをしあうくらい仲がいい同志でもあります。「全力少年」や「奏」で既に有名になっていた頃に知り合いました。そこから、自分がステップアップしていくごとに、スキマスイッチも活躍されていて、切磋琢磨しあう関係です。よくライブに呼んでもらうのですが、行くたびに「すっげぇ良いライブをやってくれるじゃねーか!」と悔しくなるんですよ。向こうも然りで、僕が優勝やMVPを取ったりすると、喜んでくれるのと同時に「悔しい」と言ってきます。僕が曲の感想を言えば、サッカー好きでも知られるシンタさんは、サッカー選手とは違った視点で意見を言ってくれる。お互い正直に気持ちを言い、高めあえる間柄ですね。ーー某webでは、おふたりでサッカー談義をされる企画もおやりになっていましたね。ではその延長で(笑)、評論家・中村憲剛として、いまの日本代表と森保一監督について、ひと言お願いします。中村選手 言える立場じゃないですが(笑)、日本代表というのは、日本サッカー界におけるピラミッドの頂点なので、子どもたちが憧れるような夢のある試合をしてもらいたいです。僕も代表だったときは、そう思っていたし、ヒーローであり続けなければいけない、と責任を感じていました。また、A代表と東京五輪を兼任している森保監督にかかるプレッシャーは、相当すごいと思います。僕の想像をはるかに超える激務だと思うので、頑張っていただきたいですが、体だけは気をつけてほしい。そんなところでしょうか。(笑)ーー続けて、Jリーグの現状はいかがですか?中村選手 幅広い年代の方に観ていただきたいですね。ピッチでのパフォーマンスも努力すべきですが、ピッチ外でもどれだけ露出できるかが広く知ってもらえるポイントになると思うので、僕としてはこういったインタビューはありがたいです。少しでもいいので興味が出た方は、スタジアムに足を運んでほしいですね。ーーこの記事を読んで中村選手を応援したくなる女性はいっぱいいると思います。これまであまり知らなかった方々のためにも、今一度中村選手のプレーのウリを教えてください。中村選手 パスとしておきましょうか。特にスルーパスです。相手のディフェンスの裏(背中側)にボールを出して、それを受け取る味方のフォワードが相手のゴールキーパーと1対1になるようなパスが得意です。ぜひ注目してください。ーー最後に、来る7月19日には、「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019」があり、日本の王者として、名門チェルシーとの対戦がありますね。中村選手 チェルシーはヨーロッパリーグで5月に優勝した、イングランド・プレミアリーグ1部の伝統的なチームです。そういうビッグクラブに対して、2018年のJ1リーグチャンピオンとして迎え撃つのですが、こんな機会はそう多くないので、超一流のスピード感や雰囲気を楽しんでいただけたらと思います。僕もスルーパスを存分に見せますので、期待していてください!ーー短い時間ではありましたが、ひとつの質問に対して、あれもこれもとさまざまな情報を加えてお話していただけたこともあり、中村選手の人となりに取材陣(オール女性)はみな魅せられてしまいました。川崎フロンターレの選手の方々がみな穏やかで優しく紳士的なのも、クラブの長ともいえる中村選手のその精神が、一端を担っているのではないかと思ったほどです。天井はないと言い切る38歳の中村選手を見習って、私たちも私たちなりの目標に果敢に挑戦していきたいですね。輝く姿をいつまでも応援し続けます!
2019年06月28日俳優の中村倫也が26日、東京・大井競馬場でトークショーを行い、観客から大歓声が沸き起こった。東京シティ競馬(TCK)では、ナイター競馬「トゥインクルレース」を開催中。全国各地からダート部門の実力馬たちが集う2019年上半期のグランプリレース「第42回帝王賞JpnI)」当日のこの日は、TCKのイメージキャラクターを務める中村が、賞典台にてトークショーを実施した。中村が登場すると「キャー!!」と黄色い悲鳴が沸き起こり、会場は大盛り上がり。中村は「すごいっすね~こんな人がいっぱいいるの久しぶりに見ました」と観客を見渡し、「ともやー!」と低い声で男性からも声をかけられるとやや驚き、笑顔で手を挙げて応えた。2019年のTCKのテーマ「夜遊び方改革」のもと、同じくイメージキャラクターの 賀来賢人、大谷亮平とともに平日の仕事帰りに楽しめるトゥインクルレースの魅力を発信している中村。競馬観戦は初めてだそうで、「競馬のレースを見るのも初めてですし、馬券を買うのも初めてですし、ワクワクしています」とうれしそうに話した。帝王賞の予想も行い、「スーパーステション」と発表。「ちょっとした波乱、ドラマ性がほしくて。地方から来てとったのがいないと聞いて、歴史に残るんじゃないかという期待を込めて」と理由を説明した。
2019年06月26日6月21日(金)今夜の「ミュージックステーション」は中村倫也と木下晴香が初登場、映画『アラジン』の名曲を披露するほか、山下智久がソロとしては6年ぶりの出演を果たし人気ドラマ主題歌をパフォーマンス。「IZ*ONE」も新曲を引っさげ2度目の出演を果たす。6月7日に封切られ怒涛の快進撃を続ける映画『アラジン』で吹き替え版キャストを務める中村さんと木下さんが今回「Mステ」に初登場。アニメ版の主題歌でもあり、それ以来20年以上にわたり世界中で愛され続けてきた「ホール・ニュー・ワールド」をSPデュエットする。ジャスミン役の木下さんは昔からカラオケで同楽曲を歌っていたといい、「この曲はデュエット曲なのでいつも寂しくひとりで歌っていました。この作品に携わって、アラジンとデュエットさせてもらえることが本当にうれしいです」と感激もひとしおの様子。木下さんは「憧れ続けてきた外の世界に初めて飛び出したジャスミンのときめきや喜びを感じていただけるように、私自身も楽しんで歌うことを心がけています」とコメントしてくれた。今回の放送では「Mステ」のスタジオに駆け付けられないアラジン役の中村さんと“魔法の力”で共演する木下さんだが、中村さんについて「本当に優しくて、常にユーモアを欠かさない素敵な方。取材等の現場で、いつどんな面白い言葉と行動が出てくるかわからないので、いつも楽しみにしています」と話す木下さんは「『ミュージックステーション』でも、素敵なアラジンを思い浮かべて、心を通じ合わせて歌えるように頑張ります」と意気込む。興収100億も視野に入る大ヒット作の主人公を演じる2人による“魔法”のデュエットをお楽しみに。ソロ6年ぶりの出演となる山下さんは自身が主演のドラマ「インハンド」のOP曲「CHANGE」を、スタジオでファンを前に生パフォーマンス。今作では作詞にも挑戦しているという山下さんは「6年ぶりには感じていないですが、心を込めて作った曲なので凄く楽しみ。『CHANGE』を通して、誰かの光になるよう精一杯思いを込めたステージにしたいと思います」と出演の意気込みを語ったほか、ファンを前にしてのパフォーマンスに「人数が限られてはいますが、ファンの方々とお会いできることはとてもうれしいです」「いつも応援していただき、逆に力をもらっているので、スタジオに来られないファンの方々含め、最高のパフォーマンスを届けられる様にベストを尽くしたいです」とメッセージを寄せた。今年2月以来、今回が2回目の登場となる「IZ*ONE」は6月26日(水)発売のシングル「Buenos Aires」を披露。今作は「タンゴ調でラテンの雰囲気溢れるクールな曲」だという宮脇咲良は「私たちIZ*ONEの楽曲では今まで挑戦したことのないジャンルなので新しい一面を見ていただけると思います」と楽曲をアピール。メンバーいわく「“顔面国宝”のミンジュが初のセンター」を飾る点が見どころだという「Buenos Aires」にいまから期待が高まる。そのほか、「サカナクション」が話題のCM曲「忘れられないの」を、高嶋ちさ子は大ヒットディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の劇中歌「彼こそが海賊<パイレーツ・オブ・カリビアン>」をイケメンチェリストと共に、「ゆず」は弾き語りドームツアーに向けて作られたアコギだけで奏でる最新曲「SEIMEI」をパフォーマンス。徳永英明はデビュー曲「レイニー ブルー」を特別に「Mステ」初披露する。またMステスーパーライブをふり返る「Mステ一気見せ!あの年のスーパーライブ」は、CDがもっとも売れた1998年のMステスーパーライブをフィーチャーする。「ミュージックステーション」は6月21日(金)今夜20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年06月21日認知症になった父との“お別れ”までの7年間を描いた映画『長いお別れ』。6月19日、本作の大好評スタートを記念した公開記念舞台挨拶に中村倫也と中野量太監督が登壇。中村さんは“恋人役”蒼井優の結婚に触れ、「おめでたいですね」「誰かいい人いないかな」と語った。東家の次女・芙美を演じた蒼井さんの同級生であり、恋人・磐田道彦役を演じた中村さんと、中野監督が満席の場内に登場すると大きな拍手が。中野監督が「ほぼ女性のお客様ですね、こんな中での舞台あいさつは初めてです。(笑)今日はご来場くださりありがとうございます」と挨拶。中村さんは「僕自身、若い世代の方々に観ていただきたい映画だと思っていました。今日はたくさんの方にお越しいただき嬉しいです」と語り、「楽しく、愛おしい気持ちになれる作品ですよね、僕もうるっとしながら、時にケラケラ笑いながら観た映画です。認知症がテーマにはなっていますが楽しんでほしいです」と、自身の感想を明かして舞台挨拶がスタートした。中野監督、中村倫也との出会い激白!「パーティーの中で一人膝を抱えて座って」実は本作の撮影以前に中野監督と中村さんはとあるパーティーで出会っていたとか。当時をふり返り「あの時は中村さんだと気づいていなかったんですが、パーティーの中で一人膝を抱えて座っていて。(笑)その直後に、いろいろな作品に出演されているのを見かけるようになって…あの時のって! 思い出したんです」と、意外な出会いのエピソードを明かした監督。すると「僕、パーティーとかに馴染めなくて、あの頃はとがってました。(笑)」と中村さん。すかさず「じゃあなんでパーティーにきたの?」とツッコミを入れるなど、2人の仲睦まじい様子に場内には笑いが。和やかなムードの中、映画の脚本を読んだ時の印象を聞かれた中村さん。「小学生の頃、ひいおばあちゃんが介護が必要で。小さいながらにお見舞いにいったり、僕のことも分かってはくれていないんだけど、一緒に遊んだりという愛おしい記憶を思い出しました。だから、僕自身、完成を楽しみにしていた作品なんです」と幼い頃の思い出を告白。「(演じた)道彦も、いい人なんだけど、どこか頼りないというか、あぁいるな、とみんなに感じてもらえるキャラクターにできるといいなと思っていました」と、自身が演じた役柄に込めた想いにも触れた。「僕もグリーンカレーを作ってくれる人がいるといいな」そんな道彦の恋人役でもある蒼井さんが実生活で山里亮太(南海キャンディーズ)と結婚したことが話題に上がると、「おめでたいですね。僕もグリーンカレーを作ってくれる人がいるといいな。どこかにいい人いないかな(笑)」と劇中で蒼井さん演じる芙美が作る料理で、山里さんが結婚会見でも触れたグリーンカレーをあげながら、冗談混じりでコメント。また、「真面目な父親と、天然な母親の両親を見て育ったし、やっぱり両親のような家族を築いていきたい」と理想の家族像についても言及すると、中野監督は「でも、僕の映画に出た人はみんな結婚するんだよ。宮沢さんに竹内さんに蒼井さん!」と自身のキューピッドパワー(?)をアピール、場内をさらに沸かせた。最後に、「この映画は色んな世代の人に観ていただきたい作品。この映画をきっかけに、普段話さないことを家族と話してみたり、今までにない一歩を踏み出せる映画になっていると思います。詳しくはネタバレになっちゃうから言えないけど、僕が劇中で『付き合って1年半記念』と話しているシーンは特に気に入っているシーンなので、ぜひ注目してください!」とアピールした中村さん。中野監督は「親・子・孫の3世代を描いた映画だけど、特に若い世代の人々にこそ観てほしいと思っていました。今日はまさに、そんな人達がたくさん来てくれて嬉しいです。今日は僕ら2人にとっても良い日になりましたね」と、2人でマイクを掲げて中村さんと乾杯して映画の大盛況ぶりを祝っていた。『長いお別れ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年06月20日俳優の中村倫也が19日、都内で行われた映画『長いお別れ』(公開中)の公開記念舞台あいさつに、中野量太監督とともに登場した。同作は、『湯を沸かすほどの熱い愛』を手がけた中野監督の最新作で、中島京子による同名小説を実写化。父親(山崎努)の70歳の誕生日に母(松原智恵子)から父が認知症になったと告げられた姉妹(竹内結子、蒼井優)と、家族との7年間を描く。5年ほど前に出会ったという2人だが、中野監督が「品川の高層階のパーティーに呼ばれたんですよ」と振り返ると、中村は「やばいやつじゃないですよ」とフォロー。中野監督は「膝を抱えて、俺に触ったら火傷するぞみたいな顔で座ってる。そのとき、なんだろうこの人……と思って」と、中村の第一印象を明かした。その出会いを覚えていなかったという中村は、「僕はパーティーとかにも慣れないタイプの人間で、キラキラしたものに抗う精神があるので」語る。中野監督が「完全に1人抗ってましたね。『俺はこんなところに馴染んでたまるか』みたいな顔で。じゃあなんできたの!? って」とつっこむと、中村は「かまって欲しかったんですかね」と苦笑した。また、同作で恋人役の蒼井優が山里亮太と結婚したことを受け、理想の夫婦像を聞かれるた中村は「やっぱり、グリーンカレーを作ってもらって……」と、結婚会見で明かされた蒼井の得意料理にかける。改めて「自分の両親を見て育っているので、真面目な父親とちょっと天然な母親なんですけど、そういうのが理想なんですかね。誰かいい人いないですかね」と笑顔を見せた。中村の言葉に、中野監督は「僕の映画に出ると結婚していってしまうんですよ。宮沢りえさん、竹内結子さん、蒼井優さん……」と"キューピッド監督"ぶりを告白。さらに中村が「監督は結婚されてるんですか?」と聞き、「はい」と返されると、「狙ってないですよ!」と弁解する展開に。2名の和気藹々とした雰囲気で行われた舞台挨拶は、最後になぜか中村が中野監督からエスコートされるという退場の仕方で幕を閉じた。
2019年06月19日ディズニー映画『アラジン』の大ヒット記念イベントが6月18日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、プレミアム吹き替え版キャストの中村倫也(アラジン役)、木下晴香(ジャスミン役)、北村一輝(ジャファー役)が出席した。客席には「毎日、劇場に来ている」というツワモノも!本作は6月7日(金)に全国842スクリーンで封切り。国内映画ランキングで首位デビューを飾り、2週目も同位をキープした。初日からのトータルで、動員数265万9,970万人、興行収入38億円に突破。国内興収100億円突破に向け、いまも快進撃を続けている。大ヒットを記念し、中村さん&木下さんは名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生歌唱。ファンの歓声を浴びると、中村さんは「ありがたいことに、たくさんの皆さんにご覧いただき、こうして大ヒット(を祝う)イベントを行うことができました」と改めて感謝を示した。客席には「公開日から毎日、劇場に来ている」というツワモノもおり、登壇者を驚かせていた。吹き替えキャストが語る『アラジン』の魅力とは?「作品のもっている力が大きいと思いますね。万国共通、いろんな要素こめられたエンターテインメント作品。字幕に吹き替え、IMAXや4D上映と、それぞれに違った楽しみがあるので、さらにたくさんの皆さんに見て、触れて、感じてほしいです」と実写版『アラジン』の魅力を語る中村さん。木下さんも「映画館で2回見ているんですけど、見るたび、新しい気づきがある。壮大な世界観とすばらしい歌を、映画館で感じていただきたい」とアピール。また、北村さんは「実写版ではジャファーの過去も描かれていて、なぜああいう人物になったかがわかる。人間性も増して、アニメーションとは違った、新しいジャファー像が生み出された」と実写ならではの楽しみを明かしていた。イベントにはレイザーラモンRGらも出席貧しいながらも、清らかな心をもつ青年・アラジンと王女ジャスミンの身分違いのロマンス、3つの願いを叶える魔法のランプをめぐるアドベンチャーを描いた『アラジン(1992)』を、ガイ・リッチー監督(『シャーロック・ホームズ』シリーズ、『キング・アーサー』)が実写映画化した。イベントにはレイザーラモンRG、北陽の虻川美穂子、尼神インターの誠子と渚が、思い思いの『アラジン』コスプレに身を包んで登場し、映画の大ヒットを祝っていた。『アラジン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月18日映画『アラジン』(公開中)の大ヒット記念イベントが18日、都内で行われ、吹き替えキャストの中村倫也、木下晴香、北村一輝、さらに、お笑い芸人のレイザーラモンRG、北陽の虻川美穂子、尼神インターの誠子と渚が登場した。本作は、映画史に残る名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した物語。初登場No.1スタートを飾った全米公開に続き、日本でも6月7日に公開となった本作は、金曜初日を含めた3日間で動員数約96万人、週末興行収入約14億円で初登場1位を記録し、大ヒット映画『美女と野獣』のオープニング成績も上回った。この日はまず、“プレミアム吹替版”でジャファー役を演じた北村が登場。その後、アラジン役の中村とジャスミン役の木下が「ホール・ニュー・ワールド」を生披露するかのような司会者の呼び込みに観客の期待感が高まるも、歌いながら登場したのはアラジンならぬアールジンになりきったレイザーラモンRG。さらに、ジャスミンに扮した虻川と誠子も登場して歌い、ジャファーに扮した渚も駆けつけ、北村は苦笑いを浮かべつつ優しく見守った。そして、“なりきり”アラジン&ジャスミンが「もう1回歌いたい」と言い出し、再び歌唱がスタート。すると今度は途中で、“本家”アラジン&ジャスミンの中村と木下が現れ、会場から歓喜の声が。“本家”と“なりきり”が一緒になって合唱し、前回のイベントで歌えず「歌いたかった」という北村も参加した。歌唱後、中村は爆笑。また、RGと「すみません」「アールジンの前で歌わせていただいて」と土下座し合う展開になり、2人のやりとりに笑いが起こった。その後、RGは「アラジンあるある」を熱唱。いつものように引っ張った後に「ジーニーがしゃべるときめっちゃ両手動かしがち」という“あるある”を披露し、中村は「注目ですよ、しゃべるとき!」と観客に呼びかけた。
2019年06月18日俳優・中村倫也が、黒木華主演の7月ドラマ「凪のお暇」に出演することが決定。黒木さん演じる主人公・凪が引っ越したアパートの隣の部屋に住む男・安良城ゴンを演じる。連続テレビ小説「半分、青い。」や「初めて恋をした日に読む話」で大きな注目を集め、公開中の『アラジン』のプレミアム吹替版ではアラジンを担当するなど、ドラマや映画、舞台といま引っ張りだこの中村さん。“真面目で気が弱く優しい”良い人代表の女性・大島凪の人生リセットストーリーを描く本作で中村さんが演じるゴンは、出会う全ての女子が彼を好きになってしまう、人たらしのイベントオーガナイザー。毎晩クラブ仲間と部屋で飲み騒いでいて、どこか危険な香りのするゴンに最初は警戒する凪だが、その優しく温かい空気に次第に心を許していく…。本作は、「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中の250万部突破の話題作のドラマ化とあって、「凪のお暇、ゴンさん中村倫也はやべーーっ」「ゴンさん役 中村倫也とか最高すぎる」「ドラマ凪のお暇のゴン役に中村倫也適役過ぎるでしょ」と原作ファンからも喜びの声が。そんなぬるっと女性の心の隙間に入っていき、物語をかき乱すキーパーソンであるゴンについて中村さんは「一見やばそうな雰囲気を醸し出しているのですが、実はとても優しく穏やかな性格。悩みなんてないように見えますけど、実は周りから自分を理解してもらえないという悩みがあって」と説明し、「表面だけではわからないゴンが抱えている孤独感をしっかり背負いながら演じていけたらいいなと思っています」と意気込み。そして「人間が言葉で言い表せないような面白い部分の人間模様が存分に描かれているドラマになっています。ぜひ、ご期待ください」と視聴者へメッセージを寄せている。「凪のお暇」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月14日「アラジンに決まったとき、僕のようなプリンス感のない男で本当にいいのか?と信じられませんでした(笑)」そう語るのは、話題の実写映画『アラジン』(6月7日全国公開)のプレミアム吹替版でアラジンの声を担当した中村倫也(32)。本作出演はオーディションで決まったという。「ふだんの役者の仕事とは別ものでした。人の芝居に声を当てるというのは、自分の芝居のリズムと違いますし、外国語に日本語を乗せるのも本当に難しかったです」吹き替えに初挑戦した感想は?「とても刺激になりました。30歳を過ぎると、初体験できることがだんだん減っていく。今回は一つひとつが勉強でしたし、楽しかったです。チャンスがあれば、ぜひ、またやりたいと思います。始まる前はワクワクした気持ちと同じくらいの不安がありました。でも、どんな仕事でも同じで、背負うものが大きくなれば、そのぶんワクワクも大きくなりますね」劇中、名曲『ホール・ニュー・ワールド』を歌唱する場面も。「歌う前からワクワクしましたし、自然とニヤニヤしながら歌っていました(笑)。楽曲に乗りながら、シーンの意味合いをしっかり作れるように意識していました」昨年放送された朝ドラ『半分、青い。』でブレーク後、出演作が急増。中村が表紙を飾った雑誌は、増刷されるという社会現象に。「ブレークしたのかな?僕自身はなにも変わらないんですよ。でも、1年目の僕だったら『アラジン』に受かってないとは思います。そういう意味では、注目していただけるようになって、すごくありがたいです。変わったところがあるとしたら、人から変わったように思われることに慣れた、ってことかな。どう思われても、それは人が見て判断することだから仕方ないと抗わなくなりました。この先、旬じゃなくなったと言われないためにも、“中村倫也がきてる!”って推し続けてください(笑)」
2019年06月07日ディズニー映画『アラジン』(6月7日公開)のスペシャル・ナイトイベントが6日、都内で行われ、プレミアム吹替版キャストの中村倫也、木下晴香、山寺宏一、北村一輝が登壇。劇中歌の生披露が行われ、中村は山寺の歌声に感動していた。名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した本作は、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジン、自由に憧れる王女ジャスミン、3つの願いを叶えることができる“ランプの魔人”ジーニーの運命の出会いと冒険を描いた物語。吹替版でアラジン役を中村、ジャスミン役を木下、ランプの魔人・ジーニー役を山寺、ジャファー役を北村が演じた。イベントでは、アニメーション版でもジーニーを演じた山寺が、劇中でジーニーとアラジンが出逢うシーンで歌われる「フレンド・ライク・ミー」を見事な歌声で生披露。続けて、中村と木下が「ホール・ニュー・ワールド」をしっとりと歌い上げ、観客を魅了した。山寺の歌声をリズムに乗りながら隣で聞いていた中村は「すごい楽しかったです。こんな贅沢な機会そうないと思うので」と感激。「『アラジン』やることになって、一番の楽しみが、ジーニーとアラジンのコンビで山寺さんと声の掛け合いができることだったんです」と打ち明けると、山寺は「みなさん書いておいてください! 中村倫也がそう言ってます!」と報道陣にアピールして笑いを誘った。北村は「いやー歌は緊張しますね」とまるで自分も歌ったかのように語り出し、山寺と中村が「歌ってねーよ!」「歌ってない!」とツッコミ。2人はさらに「死ぬほど発声練習をしていた」「ずっと発声練習していた」と暴露し、3人のやりとりに会場から爆笑が起こった。木下は「ペンライトをみなさん振っていただいて、“ダイヤモンドの空”って言ったときに本当に世界が広がった感じがして、リラックスして、そのあとは楽しんで歌わせていただきました」と感動していた。
2019年06月06日中村雅俊デビュー45周年を記念した『中村雅俊45thアニバーサリー公演』が7月に東京・明治座で上演される。芝居とライブの二部構成となる公演について中村に話を聞いた。【チケット情報はこちら】1974年4月にドラマ『われら青春!』で俳優デビューし、同年7月にはドラマ挿入歌『ふれあい』で歌手デビュー、その日から45周年を迎える感想を中村は「改めて長い間やってきたんだっていう実感……がないんです(笑)」と明かし、「今をどう生きているかが一番!」と、第一線を走り続ける理由を感じるひと言。今回の公演は、中村の両輪である“芝居”と“歌”をそれぞれ披露する二部構成。第一部は鴻上尚史が脚本・演出、鹿目由紀が脚本を手掛け、中村が勝海舟の父・勝小吉を演じる時代劇『勝小吉伝 ~ああわが人生最良の今日~』を上演する。鴻上とは昨年上演された『ローリング・ソング』に続いてのタッグ、共演者は賀来千香子、東啓介、愛加あゆ、山崎銀之丞、田山涼成、寺脇康文と共演経験のあるキャストが多く揃い、中村にとっては安心する座組だという。「若手の東くんと愛加さんは初めてですが、歌がうまいと聞いて、ひょっとすると芝居にも歌が入るのかな?と思っています。俺が第二部で歌だけやるにも関わらずね(笑)。鴻上さんだったらやりそうだなあ。そしたら田山くんなんかは“ちょっと歌わせてくれよ”って飛び入りしてくるかも(笑)」と楽しそうに語った。第二部は中村のLIVE『yes!on the way』。「皆さんの知っている曲を多くやろうかなと思っています」とセットリストも決まっているそうだが、「言えるのは、俺が楽器をたくさんやるってこと。サックス、ピアノ、ギター、ハーモニカと弾きますよ」と中身は開幕までのお楽しみ。さらに7月15日(月・祝)に開催される一夜限りのスペシャルライブには小椋佳、松山千春がスペシャルゲストで参加するなど、アニバーサリーならではの企画も用意されている。「楽しんでもらえると思います。ライブの中で、ファンの皆さんと一緒に“ここまできたね”と思えたらいい。でもここで終わりじゃないのでね。on the way、途中なので!」最後に45年前の自分に声をかけるとしたら?と聞いてみた。「“よかったね、中村くん”かな。いきなりドラマの主役でデビューして、デビュー曲もオリコンで10週間1位だったんですよ。そのときは、これから先でこれ以上の結果は出せないと思った。それで不安だったんだろうね。当時の取材では“八百屋になろうかな”とか言ってるんですよ(笑)。だから45年後もまだやれてるってことで、“よかったね、中村くん”と言いたいです」中村の魅力が詰まった公演は7月6日(土)から7月31日(水)まで東京・明治座にて。チケット発売中。また、7月1日(月)には歌手生活45周年を記念したシングルベスト盤『yes! on the way』を発売する。取材・文:中川實穗
2019年06月05日KinKi Kidsの堂本剛が、1日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:27)で、自身の体調についての現状を明かした。先月8日、神奈川・横浜アリーナで、ソロプロジェクト「ENDRECHERI(エンドリケリー)」のライブを開催した堂本。突発性難聴を患っている中でのライブパフォーマンスだったため、「1年ぶりくらいにステージに立つから、体の部分で僕自身も緊張しました」と心境を吐露。「お客さんが大人しいなと思ってやってたんですけど、僕の体のことを気にしてくれてるんだろうなと。良くも悪くも、体のことを気にしてもらう、自分が何かをやる際に体のことを気にしてもらうって、すごくありがたいこと。だけど、それを思わせてしまうことをやるわけであって」と、ファンに対して正直な気持ちを語った。現在の状況としては、音響障害で大きな音がハウリングしてしまうため、ライブでは耳栓をしたり、耳に綿を入れたり、ヘッドフォンをしたりして、耳に負担をかけないように工夫しているそう。「音よりは、音を遮断するっていう矛盾の中でライブをやらないといけないから、体への負担っていうのはもちろん大きいと思う」と打ち明けつつ、「でも、周りにケアしてくれる人がいるので、そのおかげでステージに立てたなと思います」と周囲への感謝も語った。また、今月には、東京・NHKホールや中野サンプラザでのライブを予定しており、「今色々お伝えしたように、職人魂で、体のケアや負担を自身で最大に考えてやってます。みなさん本当に気になさらず。『楽しそうだし、大丈夫かな~』みたいな感じで思っててくれたら。ライブ中に本当に辺だったら、変かもって言いますから。おしっこ行きたくなったら、ライブ中におしっこも行きますからね(笑)。そんな感じでやらせてもらうので、みなさん楽しみにしていらしてください」とアピール。最後は、「こうなりたいと思ってもなれないのが体なんでね。そういう現状を受け止めて色々やっていきたい」と明るく意気込んでいた。
2019年06月03日実写映画『アラジン』の大阪プレミアイベントが5月27日に行われ、本作の「プレミアム吹替版」に参加したアラジン役の中村倫也とジャスミン役の木下晴香が登場し、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を披露した。あのウィル・スミスが魔人・ジーニー役を演じることで話題の実写映画『アラジン』。全米では、日本よりひと足早い、先週5月24日より4476のスクリーンで公開。週末3日間の興行収入は約8610万ドル(約94億2000万円※1ドル:109円換算)に達し、全米初登場No.1を記録と好スタートを切った(Box Office Mojo調べ5/27現在)。今作は、一流の演技力と歌唱力を兼ね備えた豪華キャストたちが、台詞だけではなく歌まで完全に吹き替える「プレミアム吹替版」も公開される。今回行われた大阪でのプレミアムイベントには、そんな「プレミアム吹替版」で特に注目が集まっている2人、人生を変えたいと願う貧しくも清らかな心を持つ青年・アラジン役の中村さん、王宮の外の世界で自由に生きることに憧れを抱く王女ジャスミン役の木下さんが、白いスーツとジャスミン風のドレスでそれぞれ登場。“日本で一番空に近い場所”である、あべのハルカス「ハルカス 300(展望台)」の58階「天空庭園」が今回の会場となっており、吹き抜けのスペースでのイベント実施について、中村さんは「僕が高所恐怖症と知っててここにしたのでしょうか?」と笑いを誘った。そして、劇中でも重要なシーンで使用される名曲「ホール・ニュー・ワールド」を披露。中村さんが木下さんの手を取り、歌いながら舞台上の魔法のじゅうたんへ乗り込む姿は映画さながら、演出と2人の美しいハーモニーに観客も魅了されていた様子。また、披露し終えた中村さんは「気持ちよかった!大阪を飛んだね!」と笑顔で語った。さらに、先日来日したジーニー役のウィルとイベントで対面した中村さんは、「すごくフレンドリーな人で、隣でずっと“フレンド・ライク・ミー”を歌っていた(笑)」と明かすと、木下さんも「カーペット歩く間もずっと歌っていて、本当のジーニーみたい!」とふり返った。また本作について中村さんは「ホール・ニュー・ワールドや魔法のじゅうたんに乗って飛ぶシーンなど迫力満点!実写ならではの映像を楽しんでいただきたいです」「是非どなたかを誘って一緒に劇場で観てください。吹替えを観たら字幕も観ていただきたい」とアピールし、木下さんも「実写ならではのスケールの大きさ、また人が演じるからこその表情の細かさにも注目して欲しいです」「心躍る冒険とロマンス。この映画の魅力に気付いて頂きたいです!」と実写化ならではの世界観を楽しんで欲しいとコメントしていた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月28日中村倫也が日本語吹き替えを担当する名作アニメーションの実写化『アラジン』(6月7日公開)。すでにその歌声がメディアに披露され、前評判は上々だ。これまで声をあてるゲスト俳優たちに一喜一憂させられてきた洋画のローカライズ。オリジナルで演じた役者のイメージを保持しつつ日本語をアテレコするのはプロの声優であってもなかなか骨が折れる作業だが、最近では才能豊かな人気俳優たちが吹き替えして高く評価される作品も増えている。そこで今回は話題性もバッチリ!人気俳優たちが声の出演をするブリリアントな日本語吹き替え映画を5本紹介しよう。『アラジン』…中村倫也がミュージカルで鍛えた美声を披露1992年に公開されたディズニーが誇る不朽の名作アニメーションを、ガイ・リッチー監督で実写化した『アラジン』。イスラムの説話集「千夜一夜物語」の一篇「アラジンと魔法のランプ」を基につむがれた珠玉のアラビアン・ラブファンタジーだ。魔法のランプを住み家にする魔人ジーニーの大魔法による豪華なパレードや贅を凝らした中東風の王宮&衣装など、幻想的でエキゾティックなビジュアルも見どころとなっている。中村さんは砂漠の王国アグラバーで暮らす、貧しいながらも心に輝きを秘めた“ダイヤの原石のような男”であるアラジン役。誠実さと甘さが絶妙にブレンドされたスウィートな美声は、まさにディズニー映画にうってつけ。迷いながらも成長していく、ワイルドで心優しいアラジンにぴったりだ。また高まる情感をメロディに乗せてつむぐディズニー映画において、重要となるのはもう一つの主役とも言える歌のパート。中村さんはミュージカルの出演経験を活かし、抜群の歌唱力で劇中歌を披露している。注目はジャスミン王女とアラジンが空飛ぶ絨毯で夜空を駆け巡る、最高にロマンティックなシーン。王女役を務めたミュージカル女優・木下晴香さんと共に、中村さんが歌い上げる名曲「ホール・ニュー・ワールド」は艶やかで甘い。しばらくはうっとりと口ずさんでしまうほどの破壊力なので、大いに期待して欲しい。『名探偵ピカチュウ』…西島秀俊がもふもふの“おっさん名探偵”に現在北米を中心に日本でも大ヒット公開中の『名探偵ピカチュウ』。人間とピカチュウが共存するライムシティを舞台に、事件に巻き込まれた父親を捜す青年ティムと名探偵ピカチュウの大活躍を描く。見た目はもふもふの可愛いピカチュウが、中身は“おっさん”だったというギャップにノックアウトされる本作。クールなモンスターボールや日本リスペクトを感じさせる電脳の街・ライムシティの造形も必見だ。西島さんはオリジナルでライアン・レイノルズが担当したピカチュウ役に挑戦。『デッドプール』(2016年)をほうふつとさせる軽妙な語り口の“おっさん名探偵”でありながら、米娯楽誌「ピープル」誌が選ぶ「最もセクシーな男」に選ばれたこともあるレイノルズのイケメンぶりも匂わすという見事な離れ業に成功している。その一方で2019年は『ダンボ』でコリン・ファレル扮する哀しみを抱えるサーカス団の元スターの吹き替えも担当し、大人の色香漂うイケボも披露した西島さん。人気キャラクターから女心をくすぐる大人の男まで、守備範囲の広さはさすがの実力派と言えるだろう。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』…田中圭が家族を守るため奮闘する熱き男に1954年に起源となる第1作目が公開され、今年、生誕65周年を迎える国民的特撮怪獣映画『ゴジラ』。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』(5月31日公開)は、全世界興収530億円をたたき出したハリウッドリメイク『GODZILLA ゴジラ』(2014年)、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)と地続きとなる“モンスター・バース”シリーズ最新作だ。モスラ、キングギドラ、ラドンなど日本でも人気のある伝説の怪獣が次々と覚醒する圧巻の映像に、鳥肌が立つほどワクワクさせられる。オリジナル版『ゴジラ』へのリスペクトがビンビン伝わってくる怪獣それぞれの見せドコロや、思わずニンマリしてしまうテーマ音楽もお聞き逃しなく!田中さんが演じたのは、カイル・チャンドラー扮する、家族を守るために奮闘する元科学者マーク・ラッセル役。19歳もの年齢差があるチャンドラーとのシンクロを、田中さんは“愛する家族を命がけで守る熱き男”というアプローチで見事に体現している。また「地球環境における人間の罪」や「怪獣との共生」、そして「宇宙怪獣キングギドラ(=外来種)の排除」など多くのテーマが盛り込まれた本作。田中さんと妻役・木村佳乃&娘役・芦田愛菜との絶妙なバランスが、本作の骨子を<家族の物語>として強烈に印象づける一助になっていることにも注目したい。『グリンチ』…大泉洋が自身のキャラを活かしてひと癖あるモンスターを怪演!ジム・キャリー主演で実写映画化された『グリンチ』(2000年)を、2018年に「怪盗グルー」、「ミニオンズ」シリーズで知られるアニメーションスタジオ・イルミネーションがCGアニメで映画化。クリスマスが大嫌いなグリンチが、村の人々からクリスマスを盗んでやろうと画策する姿を追う。子どもの頃からいつも1人ぼっちで泣いてばかりだったグリンチ。村から離れた洞窟に住んで、「孤独な方がマシだ」とつぶやく姿にグリンチの悲しみがにじむ。フワフワとなびくグリンチの緑色の体毛やアイディア満載の便利な発明品、そして巨大なクリスマスツリーが立つ祝祭感に包まれた村の風景など、最新VFXを駆使した美しい映像に目を奪われる。近年、役者として活躍目覚ましい大泉さんは、ベネディクト・カンバーバッチが扮したグリンチの吹き替えを担当。感情表現豊かな大泉さんのキャラクターを活かし、時に激しく、時に寂しさを感じさせるグリンチを怪演している。これまで細田守監督作『バケモノの子』(2014年)やゲーム「レイトン」シリーズなど声の出演実績も多数あり、そのどれもで高評価を得ている大泉さん。声に感情を含ませる豊かな演技を堪能して欲しい。『トイ・ストーリー4』…竜星涼、予告編の演技に本編も期待!ディズニー/ピクサーの大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー』。シリーズ最新作である『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)では、ウッディたちが暮らす“ボニーの家”に、一風変わった仲間がやってきたことで新たな騒動が巻き起こる。これまで子どもの成長と共に忘れ去られていくおもちゃたちの一抹の淋しさが、作品に深い余韻を残してきた本シリーズ。最新作では、ボニーが使い捨てフォークで作ったおもちゃのフォーキーが、「僕はゴミだ」と自分を卑下してウッディたちから距離を置こうとする姿が胸をザワつかせる。本作でフォーキーを演じるのは、ドラマ「メゾン・ド・ポリス」の潜入捜査官役で人気を博した若手俳優の竜星さん。ウッディ役の唐沢寿明&バズ・ライトイヤー役の所ジョージほか、シリーズを通じて日本語吹き替えを担当している演技派の面々に一歩も引けを取ることなく新キャラクターを熱演。現在解禁中の日本語吹き替え版・予告編の中でも、なかなか堂に入った演技を見せているので本編も多いに期待したい。文字を追う必要がないため映像に集中できて、俳優の新たな魅力も発見できる日本語吹き替え版。「洋画は字幕!」に固執せず、気になる吹き替え作品があったら挑戦してみよう。映画の楽しみ方が1つ増えるかも…?(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:グリンチ(2018) 2018年12月14日より全国にて公開(C)2018 UNIVERSAL STUDIOSゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.
2019年05月28日実写映画『アラジン』で“プレミアム吹替版”を担当する、中村倫也と木下晴香が歌う名曲「ホール・ニュー・ワールド」のMVが到着した。本作で最も重要なシーンのひとつでもある、“魔法のカーペット”のシーンを彩る映画史に輝く名曲「ホール・ニュー・ワールド」。数々のディズニー音楽を手掛けてきた作曲家アラン・メンケンが作曲し、アカデミー賞最優秀歌唱曲賞とゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞にも輝いた。貧しいながらも、ダイヤモンドの心を持ち、本当の自分の居場所を探す青年アラジンが、王宮の外の世界に憧れる王女ジャスミンと初めて心を通わし、魔法のじゅうたんに乗って夜空をかけるこのシーン。“プレミアム吹替版”では、アラジンを中村さん、ジャスミンを木下さんが担当。「僕を信じて」とアラジンがジャスミンの手をとり始まる本映像。ジャスミンの生き生きと伸びやかな歌声と、それを包み込むアラジンの甘く優しい歌声との見事なハーモニー、そして新たな翻訳で蘇る歌詞にも注目だ。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。「アラジン オリジナル・サウンドトラック」は6月5日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月21日6月7日公開の映画『アラジン』マジック・カーペットイベントが16日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われ、ウィル・スミス、アラン・メンケン、中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝が出席した。全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ1992年公開のディズニーの名作『アラジン』が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化した本作。この日行われたイベントには、ランプの魔人ジーニーを演じたウィル・スミス、そして「ホール・ニュー・ワールド」を作曲した天才作曲家のアラン・メンケンに加え、アラジン役の中村倫也、ジーニー役の山寺宏一、ジャスミン役の木下晴香、ジャファー役の北村一輝といった日本語吹き替えキャストも勢揃いして"レッドカーペット"ならぬ"マジック・カーペットイベント"が行われた。冒頭ではアラン・メンケンが「ホール・ニュー・ワールド」と「フレンド・ライク・ミー」の順でメドレー演奏し、途中からウィル・スミスが登壇してミニステージを繰り広げ、本作の世界観を演出。ウィル・スミスは「本当に興奮しています。アランさんとさっき決めて僕が急に登場することになったのでビックリしています」と明かし、「『フレンド・ライク・ミー』はこの作品に関わって僕が一番最初に覚えた曲です。今この舞台でアランさんと即興でやれてすごく楽しかったですね」と満足げだった。2人のミニライブに中村は「日本のファンのためにこれだけしてくれるアランとウィルは、みんなにとって最高の友だちと言っていいんじゃないでしょうか」と大絶賛。山寺も「ウィルさんやアランさん、そして日本のキャストの皆さんとこの場に立てて本当にうれしく思っています」と感激しきりで、「映画は最高ですので皆さんも楽しんでください」とアピールしていた。ウィル・スミスが演じたジーニーの日本語吹き替え版は、山寺が担当。山寺についてウィル・スミスは「違う言語を担当する方にお会いできることは珍しいですね。今日お会いして最高だし、2人に共通することはハンサムということですね」と話し、山寺も「僕もそう思います」と満更でもない様子だった。本作についてウィル・スミスは「すべてが含まれている映画なので、家族全員で見ていただきたいです。本当に素晴らしくて美しい映画です。僕がとっても誇りに思っている映画で、前の『アラジン』を好きだった方々にもファンになっていただきたいし、新たなファンがどんどん出来ると思います」と日本のファンにメッセージを送った。映画『アラジン』は、6月7日より全国公開。
2019年05月17日俳優の中村倫也が4月22日(月)、恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われた、映画『アラジン』“ホール・ニュー・ワールド”お披露目イベントに木下晴香と共に出席し、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を熱唱した。■中村倫也、生歌披露に「出ていくだけで帰りたくなった」本作は、本当の自分の居場所を探している貧しい青年アラジンと、王宮の外の世界に自由を求める王女ジャスミン、そして“3つの願い”を叶えることができるランプの魔人・ジーニーが繰り広げる冒険を描いたディズニー・アニメーションの不朽の名作を実写映画化。中村さんはアラジンを、木下さんはジャスミンの吹き替えを務める。中村さんはこの日、第65回アカデミー賞歌曲賞をはじめ、ゴールデングローブ賞主題歌賞、グラミー賞最優秀楽曲賞に輝くなど、世界的な名曲として愛されている「ホール・ニュー・ワールド」を木下さんと共に生披露。魔法のじゅうたんの上での歌唱に「尋常じゃないぐらい喉が渇いて、汗をかいています」と感想を述べると「本当に緊張しました。出ていくだけで帰りたくなりました」と苦笑い。それでも「こういう場なので一生懸命やらせていただきました」と充実感いっぱいに語っていた。ミュージカル女優として活躍中の木下さんも「いつもは舞台に出る前に緊張するのですが、今日は舞台に上がってからも緊張しました」と普段と違う感覚だったことを明かすと「でも、じゅうたんに乗れる機会なんてめったにないと思ったので、思い切り楽しもうと思いました」と笑顔。言葉通り、伸びやかな歌声で会場を魅了した。■中村倫也、ディズニーの仕事に驚きと喜びセリフだけではなく、歌まで完全に吹き替える“プレミアム吹き替え版”上映。中村さんはオーディションを突破して役柄を得たが「まさか人生でアラジンに参加するなんて、ましてやディズニーさんと仕事をすると思っていなかった」と驚きを見せると「『アラジン』自体が大好きだったので、頑張らなければ」という強い思いで臨んだという。木下さんも「信じられないわー」とミュージカル調に喜びを表現すると「良い作品にしなければという責任を感じつつ、それをパワーに変えて挑戦しました」と語った。中村さん、木下さん共に『アラジン』に参加することで、大きな反響があったことを明かすと、中村さんは「薬局で喉あめを買うとき『歌わないとダメだもんね』と言われたんです」というエピソードを披露した。■見どころはアラジンの成長“アラジン”という誰もが知っているキャラクターに命を吹き込んだ中村さんは「純粋でダイヤモンドの原石のような人物」と特徴を挙げると「生い立ちのコンプレックスを変えたいという思いのなか、少年から青年、そして大人になる変化をしっかり演じようと心掛けました」と語る。木下さんも、宮殿から出ることが許されなかったジャスミンが解き放たれたときの喜びと驚きの顔をどのように表現できるか、そこにチャレンジしたと述べていた。中村さんは「(アニメの)『アラジン』ファンも驚くぐらい楽しい体験ができます」と出来に胸を張ると「友達、恋人、ひとりで観に来ても楽しい魔法にかけてもらえる作品です」と作品をアピールしていた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月22日俳優の中村倫也と女優の木下晴香が22日、都内で行われた映画『アラジン』(6月7日公開)の“ホール・ニュー・ワールド”お披露目イベントに登場し、生歌を披露した。映画史に残る名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した本作は、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジン、自由に憧れる王女ジャスミン、3つの願いを叶えることができる“ランプの魔人”ジーニーの運命の出会いと冒険を描いた物語。台詞だけではなく歌まで完全に吹替える“プレミアム吹替版”で、中村が主人公アラジン役、木下が王女ジャスミン役を演じる。イベントでは、アラジン&ジャスミン風の衣装に身を包んだ中村と木下が「ホール・ニュー・ワールド」を歌いながら登場。歌唱途中にステージ上の“魔法のじゅうたん”に乗り込み空中へ。“夜空”に浮かぶ大きな三日月をバックに、アラジン&ジャスミンになりきり、起用の決め手になったという美しい歌声で名作の世界へ誘った。中村は「尋常じゃないくらい喉が渇いています。あと、尋常じゃないくらい汗をかいています。緊張しました」とおでこの汗を見せ、「出ていくだけで帰りたくなりました。ちょっと待ってもらいたいって。一生懸命やらせていただきましたけど」と照れ笑い。木下も「普段は舞台に出る前に緊張するんですけど、今日は出た瞬間にすごく緊張しました」といつもの舞台とは違う緊張があったようだが、「生演奏で歌わせていただいて、じゅうたんに乗る機会を楽しもうと思って歌いました」と話した。また、今回の起用について、中村は「ひと言で言うなら“ぶったまげ”ですね。まさか人生でアラジンを・・・ディズニーさんと仕事をすると思っていなかった」とオファーを受けたときの驚きを振り返り、「アラジンは好きなので、これは頑張らなきゃなって思いました」とコメント。木下は「本当に“信じられないわ~”って感じですね。涙を流して喜びました」と歌を交えて喜びを表現し、「ディズニーもアラジンも大好きで、良いものにしたいという思いが強かったので、責任を感じながら、それをパワーに変えてやらせていただきました」と本作にかけた思いを語った。
2019年04月22日Kinki Kidsの堂本剛が、13日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:27)で、40歳になった心境を語った。4月10日に40歳の誕生日を迎えたばかりの堂本は、「不思議な気持ちでいっぱいです。自分が40歳になるときが来るんだなぁ」と感慨深げ。ジャニーズ事務所に入所した小学生のころを思い出しながら、「40歳までこういうお仕事を続けているとは想像がつかなかった。今のような生活をしてるとは思ってなかったし、辞めて海外にいるのかなっていうイメージだったので、現実はそうじゃなかったという気持ちです」と打ち明けた。続けて、「簡単なことじゃないけど、自分として生きていられるのが大事」だと語った堂本は、「40歳にはなりましたが、特に変わることもなく、普通に何となく過ごしていけたら。その中で出会う人もいれば、お別れする人もいるとは思いますけど、毎年毎年、変わらない自分で生活できたら。自分の体と相談しながら、色んなことにもチャレンジしていきたいと思っています」と40代への意気込みを語った。また、堂本は、自身の誕生日に合わせて、大好きなホットケーキの曲を作ったそう。「めちゃくちゃパーティーチューンですから。ほぼホットケーキしか言ってないけど盛り上がりますね」と自信たっぷりで、「5月のライブから多分やると思う。みんなが『ホットケーキ』って言いながら、手を挙げてる感じが異様なんで、早くやってみたい」と含み笑い。さらに、ソロプロジェクト「ENDRECHERI(エンドリケリー)」の新アルバムを制作中だと明かし、「全然ブレーキを踏んでなくて、ディープな曲をいっぱい作りました。早くみんなに聴かせたいっていう衝動に駆られています」とファンに向かって報告した。
2019年04月15日名作アニメーションの実写化『アラジン』のプレミアム吹き替え版で、主人公アラジン役に美声の持ち主として知られる俳優・中村倫也、ヒロインのジャスミン役に若きミュージカル女優・木下晴香が決定。数々の実力派が集まったオーディションを突破した2人の起用のポイントとなったのは、その演技力と歌唱力、「ホール・ニュー・ワールド」のアンサンブルだったという。先日、“七色の声を持つ”声優・山寺宏一が、アニメーション版に続いて実写版でもジーニー役を務めることが発表され、大きな話題となった本作。その日本語吹き替えは、演技力と歌唱力を兼ね備え一流の豪華キャストたちが、台詞だけではなく歌まで完全に吹き替える“プレミアム吹替版”だ。今回は、主人公アラジン役に実力派俳優・中村倫也、自由に憧れる王女ジャスミン役に新進気鋭のミュージカル女優・木下晴香が決定。ドラマ「初めて恋をした日に読む話」をはじめ、数々の作品で見せる多彩な演技が多くの人を惹きつけてやまない中村さんは、貧しい青年から王子まで様々な顔を見せ、街の人々や魔人、王女を惹きつけるアラジンを演じるのにまさにぴったり!その確かな演技力、歌唱力でアラジンの魅力を最大限に引き出してくれるに違いない。また、「ロミオ&ジュリエット」「銀河鉄道999」などミュージカルの大舞台で堂々とメインキャストをつとめている二十歳の木下さんは、ジャスミンのもつ自立心と好奇心、そして気品に溢れた雰囲気と声の持ち主であり、こちらもはまり役。さらに、最終的に決め手になったのは、2人の「ホール・ニュー・ワールド」の歌声。最高にロマンチックなシーンに流れるアラジンの甘い歌声と、初めての自由な旅を満喫するジャスミンの伸びやかな歌声がぴたりとマッチしており、このシーンが象徴する2人の喜びと幸せを最大限に表現していたことが、起用最大の理由になったという。そんな期待を受け、吹き替えの初参加作品が『アラジン』になったことについて、木下さんは「(ジャスミン役に選ばれて)すごく嬉しいです。数あるディズニーの作品の中でも本当に大好きな作品のひとつで、まだどこか信じられていない自分がいるのに、ここにいるこの状態…」と語り、『アラジン』のテーマとなる“願い”にかけて「思い続ければ願いは叶う!」と嬉しさ溢れるコメント。また、起用の決め手となったという「ホール・ニュー・ワールド」のシーンについて中村さんは、「自分が携わる仕事で、感じたことのない感動がありました。小さい頃から知っている名曲に自分が歌って吹き込んで完成版を観たとき、珍しく鳥肌が立ちましたね。アラジンはジャスミンを誘って一緒にいろんな世界を見て回ろうよという、優しさと強さ、ちょっとした強引さがありながら素敵な体験をさせてあげる…そういう幸せな気持ちやキラキラした感情がいっぱいのシーンになればいいなと思って吹替えをしました」と、特別な思い入れも明かしている。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月10日俳優の中村倫也が、ディズニーの実写映画『アラジン』(6月7日公開)で、主人公アラジン役の吹き替えを担当することが9日、わかった。また、自由に憧れる王女ジャスミン役に新進気鋭のミュージカル女優・木下晴香が決定した。本作では、一流の演技力と歌唱力兼ね備えた豪華キャストたちが台詞だけではなく歌まで完全に吹替える“プレミアム吹替版”が公開される。この“プレミアム吹替版”参加吹替えキャストとして、アニメーション版でも同役を演じた山寺宏一がジーニー役を務めることが先日発表されたが、新たに中村と木下の参加が決定した。さまざまな演技で見せるいろいろな顔が多くの人を惹きつけている中村は、貧しい青年から王子までさまざまな顔を見せ街の人々や魔人、王女まで惹きつけるアラジンを演じるの適任、また、若干二十歳ながらミュージカルの大舞台で堂々とメインキャストを務めている木下は、ジャスミンのもつ自立心と好奇心、そして気品にあふれた雰囲気と声を持ち、ジャスミン役ははまり役になるはず、と期待されての起用。さらに、最終的に決め手になったのは、2人の「ホール・ニュー・ワールド」の歌声で、最高にロマンチックなシーンに流れる甘いアラジンの歌声と、初めての自由な旅を満喫するジャスミンの伸びやかな歌声がぴたりとはまり、このシーンが象徴する2人の喜びと幸せを最大限に表現していたことが最大の理由になったという。中村は「自分が携わる仕事で、感じたことのない感動がありました。小さい頃から知っている名曲に自分が歌って吹き込んで完成版を観たとき、珍しく鳥肌が立ちましたね。アラジンはジャスミンを誘って一緒にいろんな世界を見て回ろうよという、優しさと強さ、ちょっとした強引さがありながら素敵な体験をさせてあげる・・・そういう幸せな気持ちやキラキラした感情がいっぱいのシーンになればいいなと思って吹替えをしました」とコメント。木下は「すごくうれしいです。数あるディズニーの作品の中でも本当に大好きな作品の一つで、まだどこか信じられていない自分がいるのに、ここにいるこの状態・・・」と心境を明かし、『アラジン』のテーマとなる“願い”にかけて、「思い続ければ願いは叶う!」と喜びを爆発させた。(C) 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月10日麻生久美子と中村倫也がW主演を務めるM&Oplaysプロデュース「クラッシャー女中」が本日3月22日(金)、東京・本多劇場にて初日公演を迎え、舞台写真とともに演出・根本宗子、主演の麻生さん、中村さんから初日を迎えたコメントが到着した。2017年2月に本多劇場で上演され、連日立ち見が出る盛況のうちに幕を閉じた「皆、シンデレラがやりたい。」に続く、根本宗子×「M&Oplays」のタッグ、本多劇場公演の第2弾。全てに貪欲な、やっかいな女・ゆみ子を中心に繰り広げられる悲喜劇となっている。屋敷の女中・ゆみ子を演じる麻生さん、屋敷の息子・義則役の中村さんをはじめ、義則の婚約者・静香役にはNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「ブラックペアン」、映画『生きてるだけで、愛。』などの趣里、屋敷の主であり息子を溺愛する母・和沙役には存在感ある確かな演技で観客を魅了する西田尚美。そのほか、佐藤真弓、田村健太郎、演出の根本さん自身と独特な空気感を持つ個性的なキャストが集結している。そんな彼らが脚本・演出も担当する根本宗子によって、どのようにクラッシュしていくのか――。魅力あふれる個性的なキャストが織りなす、いままでに見たことのない化学反応が幕を開ける。中村倫也の「真っ直ぐさ、言葉の裏を読まなさ」は物凄い価値根本さんは「W主演の麻生さんはその声と存在が物凄くて。今回の『ゆみ子』という役は麻生さんの声に当て書きした役なので、違和感しかない役を違和感なくやってのけてしまう感じに『それそれー!!』と稽古中何度も心の中で興奮しました。私の理想のヒロインです」と麻生さんについて語ると、もう1人の主演・中村さんについては「どんな役でもそうなんですが、今回演じる『義則』という役は演劇の中でも特にゴールがない役だと思っていて。千秋楽まで倫也さんが義則を連れて一体どこまで行ってしまうのかがひたすら楽しみです」と、ワクワクのコメント。さらに、「普段ポーカーフェイスな倫也さんですが、すごく言葉をストレートに受け取ってくださる方で、いまの世の中で倫也さんの『真っ直ぐさ、言葉の裏を読まなさ』は物凄い価値だと思います」と、独特の表現で絶賛を贈っている。中村倫也、麻生久美子は「本当にチャーミング」麻生さんは「中村さんは本当に人を観察してる人で分析されてます。とても器用な方で、今作でも色々な中村さんを見せてくれます。そしてやはり心優しい王子さまです」と、その印象を告白。そして「才能溢れる根本さんの作品を自分自身も楽しみつつ、仲間と一緒に、そしてお客様と一緒に、最後まで全力で駆け抜けたい」と意気込みを新たにコメント。また、「久しぶりの舞台、精一杯楽しみ、楽しませたいと思います!」と中村さん。「麻生さんは本当にチャーミングで包容力のある方で、麻生さんの魅力が狂おしいほど爆発する作品になっています! この作品を見て、お客さんがどんな感想を抱くのか、楽しみにしています!」と大きな期待を寄せている。■あらすじある屋敷を舞台に繰り広げられる女と男の対決の物語世界的な画家であり、大富豪の小笠原義一の息子・義則(中村倫也)は、大人気のデザイナーとし、成功を手にしていた。屋敷の主人・義一はこの世になく、彼の母親・和紗(西田尚美)と2人の女中(佐藤真弓、根本宗子)、また彼の幼馴染で孤児の華鹿男(田村健太郎)という男の子も養子として住んでいた。義則は、彼好みの女性・静香(趣里)を婚約者としてこの屋敷に迎える。彼女はゆみ子(麻生久美子)という女中を伴っていた。この2人の女が屋敷に現れたことで、隠された真実が次々とあらわになり、彼女たちの仕組んだ罠が義則の底知れぬ欲望を、その悲しい過去が思わぬ事態を招いてゆく…。M&Oplaysプロデュース「クラッシャー女中」は3月22日(金)~4月14日(日)まで東京・本多劇場ほか、以後、名古屋、大阪、島根、広島にて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年03月22日深田恭子主演、横浜流星、永山絢斗、中村倫也という3人の人気俳優が共演した「初めて恋をした日に読む話」が3月19日の放送で最終回を迎えた。横浜さんの“直球告白”、華麗な引き際をみせた永山さん、中村さんのスーツ姿…視聴者から名残り惜しむ声が相次いでいる。青春を勉強に捧げるも東大受験に失敗、その後は仕事も恋も上手くいかないまま32歳を迎えたしくじり鈍感アラサー女子・春見順子を深田さんが演じて主演した本作。そんな順子を巡って恋の駆け引きを繰り広げてきたのが、横浜さん演じるピンクヘアで東大を目指す由利匡平、永山さん演じる学生時代から順子に想いを寄せ続けた東大卒エリート商社マン・八雲雅志、中村さん演じる春見を想い続けた匡平の担任教師・山下一真の3人の男性。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。匡平の受験当日に順子は交通事故に遭い骨折、意識不明になってしまう。雅志は仕事を投げ出し順子の元に向かう。匡平は順子の願いを叶えるためにも試験に集中する。順子の意識は回復するが、順子を捨てたと思われてると考えた匡平は見舞いに行かず、2人はずっと会えないまま。高校を卒業した匡平は順子に告白するが、匡平と自分の将来を考えた順子は「雅志と結婚する」とウソをついてしまう。山下からの連絡でウソであることを知った匡平が改めて告白するも再度断った順子だが、塾長の梅岡や山下の言葉をきっかけに東大に乗り込み、教室の匡平に自ら「好き」と想いを伝える…というのが最終回のストーリー。順子に激アツ“ド直球”告白、ラストではついに順子と“教室キス”もみせた匡平、そして匡平を演じた横浜さんには「ゆりゆりのキスの仕方やばくないですか!?」「平成の終わりにとんでもなく素敵なラブシーン」「2人の幸せなシーンをもっと長く見たかった!」などの声が。順子に振られるも匡平のために順子を叱咤激励した雅志を演じた永山さんには「誰がなんと言おうとはじこいは雅志が永山絢斗が優勝」「永山絢斗さんもパーフェクトガイ」「気づいたらまさし好きから永山絢斗くんオタクになってました」などの声が。教師を辞めスーツに身を包み代議士秘書となった山下と、そんな山下をクールに演じ切った中村さんには「山下先生の言葉とスーツ姿で死んだ」「スーツ×メガネ、やらしいよ!」「やまぴょんかっこよすぎて死にそう永久保存版」などの声がそれぞれ殺到。注目の俳優3人の三者三様な魅力が溢れまくったこの3か月を名残り惜しむ声が今もタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2019年03月20日