カネテツデリカフーズ株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:村上 寛)は、株式会社 円谷プロダクション(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:永竹 正幸)の、アニメシリーズ『かいじゅうステップSDGs大作戦』とタイアップし、持続可能な開発目標(SDGs)の目標12「つくる責任 つかう責任」と目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、未就学児から小学生の子どもたちに「海の現状と問題背景」そして「自分たちにできること」を商品と特別映像で楽しく発信していきます。カネテツデリカフーズ × 円谷プロダクション昨今、水産資源の需要が高まっており、過剰に水産物が漁獲されることによる水産資源の枯渇が問題視される中、持続可能で適切な管理をおこなっていると認められた漁業により獲られた水産品につけられる認証ラベル、MSC「海のエコラベル」があります。このラベルがついた商品を選ぶことで持続可能な漁業を応援するとともに、海や魚たちを守り育むことに繋がります。カネテツデリカフーズでは、現在、MSC認証のアラスカ産スケソウダラを100%使用した「鱈100% 揚かまぼこ MSC」と「鱈100% 焼ちくわ MSC」を商品化し、水産資源保全活動に参画しています。今回、円谷プロダクションのアニメシリーズ『かいじゅうステップSDGs大作戦』とタイアップすることで、環境保全の取り組み、若い世代へ「SDGs」のPR活動をより積極的におこなっていきます。カネテツデリカフーズ SDGs取り組み紹介ページ: ■カネテツデリカフーズ「鱈100% MSC」シリーズ鱈100% 揚かまぼこ MSC鱈100% 焼ちくわ MSC【特長1】アラスカ産スケソウダラのすり身を使用した上質な美味しさ練り製品本来のシンプルな美味しさを追求するため、原料にはアラスカ産スケソウダラのすり身を使用。身は白く、プリッとした食感が特長です。2度3度手を伸ばしたくなるような甘みをきかせた味付けで、そのまま美味しくお召し上がりいただけます。【特長2】MSC認証の原料を使用水産資源や環境に配慮した持続可能なMSC漁業認証を取得したアラスカの漁業で獲られたすり身を100%使用した練り製品です。パッケージにはMSC「海のエコラベル」を表示しています。【特長3】日本かまぼこ協会「フィッシュプロテイン」推奨商品いつもの食事に取り入れるだけで、魚のたんぱく質がパッと摂れる、日本かまぼこ協会「フィッシュプロテイン」推奨商品です。そのままおかずの一品に、間食やおつまみにも、様々なシーンで魚のたんぱく質を摂取できます。【特長4】『かいじゅうステップSDGs大作戦』とタイアップアニメ『かいじゅうステップSDGs大作戦』とタイアップ。若い世代に分かりやすく簡単に「SDGs」をお伝えしていくために、『かいじゅうステップSDGs大作戦』特別映像を作成し、商品パッケージやWEBサイトで発信していくことで、環境保全に取り組むとともに、若い世代へ練り製品を広げていきます。今後もカネテツデリカフーズでは、持続可能な資源の活用をはじめ、CSRの取り組みを積極的に推進して参ります。■『かいじゅうステップSDGs大作戦』特別映像について『かいじゅうステップSDGs大作戦』特別編「海の豊かさを守ろう!」では、持続可能な開発目標(SDGs)の目標12「つくる責任 つかう責任」と目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、未就学児から小学生の子どもたちに「海の現状と問題背景」そして「自分たちにできること」を楽しく伝える内容となっています。(YouTube URL: )■SDGsについてSDGsとは、持続可能な開発目標のことであり、2015年の9月に「持続可能な開発サミット」で決められた国際社会共通の目標。SDGsは「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されています。2015年から2030年までに課題を解決することを目標に、「誰も置き去りにしない」といった約束を掲げています。■「かいじゅうステップSDGs大作戦」について持続可能な開発目標(SDGs)についてはじめて学ぶ子どもたちのためのプロジェクト。円谷プロダクション・東京書籍・キッズプロジェクトの三社が協力して、SDGsをテーマとしたアニメーションや教材の制作、小学校での特別授業、イベント等を展開しています。■MSC「海のエコラベル」についてMSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)は、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際非営利団体。MSC「海のエコラベル」は厳格なMSC認証規格を満たし、持続可能で適切な管理をおこなっていると認証された漁業で獲られた水産品につけられる証。このラベルのついた水産物を選ぶことによって、適切に管理された、持続可能な漁業を応援するとともに、海や魚たちを守り育むことに繋がります。■「フィッシュプロテイン」についてカネテツデリカフーズが属する水産練り製品製造業者による全国組織、一般社団法人日本かまぼこ協会は、かまぼこ製品(魚肉練り製品)が良質なたんぱく質を含むことから、2020年11月15日の「かまぼこの日」を皮切りに、「フィッシュプロテイン」をキーワードに健康志向の高まる国内での需要をさらに促進する活動を開始。「フィッシュプロテイン」マークは、フィッシュプロテインの認知拡大を目的に、日本かまぼこ協会が定めた基準(製品中に含まれる魚肉たんぱく質含有量が8.1g/100g以上または4.1g/100kcal以上)を満たした商品にのみ表示できるマークです。■カネテツデリカフーズについて1926年(大正15年)創業。今年、創業95周年を迎えた、兵庫県神戸市・六甲アイランドに工場を持つ魚肉練り製品の製造業(代表取締役社長:村上 寛)。1990年には全商品保存料無添加を実施。さらに、「FSSC22000」の食品安全管理システムの認証を取得するなど、「安心・安全」な商品作りに取り組んでいます。また、キャラクターの全身を表現する蒲鉾など独自性あふれるモノ作りをおこなっています。まるで本物のような味・食感・見た目を再現し、そのネーミングでも話題のほぼシリーズ商品は、シリーズ累計販売数量5,500万パックを突破。■会社概要社名 : カネテツデリカフーズ株式会社代表者 : 代表取締役社長 村上 寛本社/工場所在地: 神戸市東灘区向洋町西5丁目8番地創業 : 1926年3月(大正15年3月)法人設立 : 1948年9月29日(昭和23年9月29日)資本金 : 4,000万円業務内容 : 水産練製品・そうざいの製造販売ホームページ : ■商品に関するお問い合わせ先社名 : カネテツデリカフーズ株式会社お客様係電話: 0120-227379営業時間 : 午前9時~午後5時(土・日・祝日をのぞく)ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月04日「ゴジラ」をはじめ、特撮のパイオニアである円谷英二の作品に、「特撮(特殊撮影技術の略称)」のスタッフとして関わり、特撮映画のみならず、日本映画・テレビ史の中でも重要な作品を多く手掛け、映像文化を支えた作り手として知られる井上泰幸(1922~2012)。2022年に生誕100年を迎えることを記念して、東京都現代美術館にて『生誕100年 特撮美術監督井上泰幸展』が3月19日(土)から開催される。福岡県に生まれた井上は、太平洋戦争から負傷して戻り、バウハウスで学んだ山脇巌に師事。東宝で渡辺明に続く二代目の特撮美術監督として、円谷英二監督のクリエーションを実装した。東宝から独立した後はアルファ企画を設立し、国際的にも高く評価された多くの作品群を支えた。また、庵野秀明(「シン・ゴジラ」)や樋口真嗣(「シン・ウルトラマン」)といった、現在最前線で活躍するクリエーターに多大な影響を与えている。同展では、「ゴジラ(1954年、1984年)」、「キングコング対ゴジラ」、「ウルトラQ」、「日本沈没」などに使われた、井上のスケッチ、デザイン画、絵コンテ、記録写真や資料、完成映像、撮影で使用したミニチュアやプロップを展示。市街地から宇宙までさまざまなシーンを現実化するような多様な表現、予算計画を俯瞰できる井上オリジナルの「セット設計」のような独創的な手法を知ることができる。会場に並ぶ作品や資料は、未公開資料を含めて約500点という、これまでの井上に関する展覧会においてかつてない規模であり、深い調査をもとにした内容となっている。さらに、井上の仕事に大きな影響を受けたクリエーターたちも協力。例えば、樋口真嗣が手掛けるメインビジュアル(近日公開)や、美術館のアトリウム空間には、島倉二千六の背景画、老舗マーブリングファインアーツのミニチュア制作による西鉄福岡駅周辺のミニチュアセット(監修:三池敏夫)が再現される。井上の功績を振り返るだけでなく、彼の作品や特撮の魅力を多角的に紹介する展覧会となる。福岡・岩田屋周辺ミニチュアセットのメイキング写真、「空の大怪獣ラドン」(1956)より (c) TOHO CO., LTD.福岡・岩田屋周辺ロケハンスケッチ、「空の大怪獣ラドン」(1956)より (c) TOHO CO., LTD.ヘドラ デザイン画、「ゴジラ対ヘドラ」(1971)より (c) TOHO CO., LTD.井上泰幸アルファ企画にて、1994年撮影:斎藤純二【開催概要】『生誕100年 特撮美術監督井上泰幸展』会期:2022年3月19日(土)~6月19日(日)会場:東京都現代美術館 企画展示室(地下2階)時間:10:00~18:00(展示室入場は17:30まで)休館日:月曜(3月21日は開館)、3月22日(火)料金:一般1,700円、大学・65歳以上1,200円、高中600円■展覧会公式サイト:
2022年03月04日「生誕120年 円谷英二展」が、東京・京橋の国立映画アーカイブ 展示室にて2021年8月17日(火)から11月23日(火・祝)まで開催される。“特撮の父”円谷英二、初期の功績から晩年まで「生誕120年 円谷英二展」は、『ゴジラ』をはじめ“特撮の父”として広く知られる円谷英二の生涯を辿る展覧会。松竹の若き映画キャメラマンとしてキャリアをスタートさせてから、特撮映画・怪獣映画という新たなジャンルを切り拓き、現在の円谷プロダクション創設、晩年の『ウルトラQ』をはじめとするテレビの特撮番組スタートに至るまで、貴重な資料とともに紹介する。キャメラマンとしてのキャリア、特撮に目覚めるまで中でも注目は、映画界入りしてからキャメラマンとして時代劇映画の撮影で独自の地位を構築した、円谷英二の若き頃のキャリアだ。松竹下加茂撮影所で活動を開始した時の貴重な写真やポスター、台本、雑誌などからは、円谷がその撮影技術の礎を築いた軌跡が見て取れる。デビュー作とされる『延命院の傴僂男』上映館の複製プログラムや、円谷が1932年の設立に参加した日本カメラマン協会発行の機関誌「カメラワーク」など、これまで知られていなかった資料が揃う。さらに、イギリスの英国映画協会(BFI)で新たに見つかった1935年の円谷英二撮影作品『かぐや姫』の一部映像も、展示室内のモニターにて観ることができる。特撮映画・怪獣映画のジャンルを確立また、アメリカ映画『キング・コング』に衝撃を受けた円谷は、現在の東宝の前身会社のひとつであるJ.O.スタヂオへ入社し、合成技術やスクリーン・プロセスといった撮影技術を深化。その努力が1937年の日独合作『新しき土』をきっかけに注目され、戦時下の『ハワイ・マレー沖海戦』によって特撮の意義を日本映画界に決定的に印象づけた。終戦を経て特撮技術はすでに必要不可欠となっており、1954年の『ゴジラ』第一作によって日本映画界において特撮映画・怪獣映画という新たなジャンルを確立する。会場では、国立映画アーカイブ所蔵の特撮映画・怪獣映画ポスターの中から、8枚組の『モスラ』(1961年)、3枚組の『世界大戦争』(1961年)、『キングコング対ゴジラ』(1962年)など、公開当時のポスターの数々を展示する。尚、展覧会開催にあたり、円谷英二の生まれ故郷である福島県須賀川市の須賀川特撮アーカイブセンターからも資料を出品。お馴染みの“東宝マーク”を撮影するための機材や、『青島要塞爆撃命令』に使われた輸送列車ミニチュアの貨車の台車などが展示される。【詳細】生誕120年 円谷英二展開催期間:2021年8月17日(火)~11月23日(火・祝)※月曜日および9月7日(火)~10日(金)、9月26日(日)~10月3日(日)、10月12日(火)~15日(金)は休室。場所:国立映画アーカイブ 展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)※毎月末金曜日は11:00~20:00(入室は19:30まで)観覧料:一般 250円(200円)/大学生 130円(60円)※65歳以上・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む。※( )内は20名以上の団体料金。※学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズはそれぞれ入室の際、証明できるものの提示が必要。※国立映画アーカイブの上映観覧券(観覧後の半券可)を提示すると、1回に限り団体料金を適用。※2021年11月3日(水・祝)の「文化の日」は、無料で観覧可能。■『かぐや姫』上映企画上映日:2021年9月4日(土)、5日(日)会場:国立映画アーカイブ 小ホール(地下1階)※詳細は後日ホームページなどで告知。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2021年07月16日AKOMEYA TOKYOからお父さんたちへ用意したとっておきのギフトは、「ウルトラマンシリーズ」に登場するウルトラ怪獣たちをモチーフに採用したオリジナル商品! ウルトラなお米とお酒、それに合わせる特別な缶詰。さらに「酒造りは米作りから」を信念に掲げる泉橋酒造のお酒、貝印のツメキリなど厳選された逸品をとりそろえました。日頃から大黒柱として支えてくれている家族想いのお父さんへ、または人生を謳歌しているお父さんへ、 日々をもっと楽しく、もっと粋に過ごしてもらえるような、父の日の贈りものを。特集ページ:大切な人に味わってほしい、ウルトラなもの今回のアイテムはすべてAKOMEYA TOKYOが厳選した逸品たち。蔵元「有賀酒造」の杜氏 有賀裕二郎氏と「もりとう農園」がタッグを組み、「最高の日本酒」を作る“米”づくり、「最高の米」を作る土壌に使う“酒粕”づくりにチャレンジしてできたのが、このお米とお酒。ウルトラ米酒粕を肥料にして栽培したお米は、真珠のように透き通る光沢と口中での甘みが特徴で、微妙なザラツキがありません。何といっても、シンプルに味噌汁との相性が抜群。更に、夏場でも鮮度が落ちず、新米のような光沢のお米のままです。900円ウルトラ酒令和元年、水害に見舞われ各地で酒米が大きな被害を受ける中、奇跡的に免れた「もりとう農園」の酒米を使用した純米酒。キレがよく、後味がさっぱりしているが、口に含んだ時に感じるしっかりとした純米らしい米の旨味、ほのかに香る吟醸香が絶妙なバランス。 味がしっかりとした料理や、脂ののった赤身とご一緒にお愉しみいただくのがおすすめ。900円ウルトラ缶詰厳選した食材のみを使用したこだわりの缶詰。一口一口を大切に、噛みしめたくなる味わいです。素材本来の美味しさを愉しめる贅沢な缶詰は特別な日のおつまみにぴったり。毎日がんばるお父さんへのギフトに。ウルトラ缶詰3種セット 4,500円(陸奥湾産 帆立貝柱、本ずわいがに脚肉肩肉詰め、焼き鯖味付け生姜入り)■ウルトラマンシリーズとは「特撮の神様」と呼ばれた円谷英二監督が設立した円谷プロダクションが製作した、特撮テレビドラマシリーズです。『ウルトラQ』『ウルトラマン』(1966年)から『ウルトラマンZ』(2020年)まで数多くの作品が製作され続け、半世紀以上の歴史を持つシリーズとなりました。2013 年には「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組」として、ギネス世界記録™に認定され大きなニュースとなり、その後も記録を更新しています。株式会社円谷プロダクション公式サイト円谷プロお酒好きなお父さんも唸るこだわりを泉橋酒造 純米吟醸「酒造りは米作りから」を信念に掲げる泉橋酒造の旨口タイプ。口当たりがよく軽快な味わい。飲みあたりをよくする、利き酒にも用いられるAKOMEYA TOKYOオリジナルの酒器と共に。泉橋酒造 純米吟醸(720ml) 2,100円アコメヤの燻製シリーズ特別製法でしっかり香り付けした、こだわりの燻製アイテム。素材の味を活かし、一粒一粒まで煙を行きわたらせることで、満足感のある高い香りを実現。400円~日常使いにもこだわりを貝印 ツメキリ「たかが爪切り、されど爪切り」と思わせるほどの爪切りと鼻毛カッター。世界一の薄さながら切れ味抜群の刃を持っていたり、腰を曲げずにお手入れできたりと、細部までこだわりが光る。2,500円~気持ちも贈るラッピングお父さんを喜ばせるために、ラッピングにもこだわりを。季節のモチーフが描かれた米袋ラッピングを数量限定でご用意しています。ぜひ父の日の贈りものにご活用ください。米袋ラッピング S150円/M200円※表示価格はすべて税抜きです。■特設ページ■店舗情報SHOP LIST:■AKOMEYA TOKYO 各種公式ページHP : : : : :企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月28日ユニクロ(UNIQLO)のTシャツブランド「UT」から「ウルトラマン」シリーズをモチーフにした新作が登場。2020年5月1日(金)より発売予定だ。「特撮の神様」と呼ばれた円谷英二監督が設立した円谷プロダクション製作の特撮テレビドラマシリーズ「ウルトラマン」。「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラマンタイガ」と、数多くの作品が製作され続け、その歴史は50年以上に及んでいる。今回のTシャツには、これら作品に登場した、人気の歴代ウルトラヒーローと怪獣を多数落とし込んだ。ウルトラマンゼロ、ウルトラマンセブン、バルタン星人、ピグモンなどがあしらわれている。なお、Tシャツはメンズとキッズでの展開。幅広くサイズを取り揃えているので、小さいサイズなら女性でも楽しむことができる。【詳細】「ウルトラマン」シリーズ UT発売日:2020年5月1日(金) ※予定発売場所:全国のユニクロ店舗※店舗によって取り扱いは異なる。価格:メンズ 990円+税、キッズ 790円+税©1996-2020 TSUBURAYA PRODUCTIONS
2020年04月05日タレントの板東英二(79)が1月22日放送の『水曜のダウンタウン』(TBS系)に出演。「子供からもらった松ぼっくりを家まで持ち帰らざるを得ない説」の検証ロケを実施した。仕掛人の親子が登場し、子供から受け取った松ぼっくりをどうするかが試された。その際、「厳しさ代表」として登場した彼の言動が物議を醸している。初めに親子が駆け寄ったところ、板東は母親と握手をして子どもを抱き寄せた。親子は「お礼」にと、子供の宝物である松ぼっくりを板東にプレゼント。しかし板東はロケバスに戻ると、すぐに捨ててしまう。その後も再び親子から写真や握手を求められるも、拒否して立ち去ってしまった。この段階で、スタッフが板東にロケが偽物だと暴露。「何の番組かわかりますか?」と尋ねられると、坂東は「知りません。ギャラくれたらそれで十分」と言い切る。さらに「なぜ松ぼっくりを捨てたのか」と問われると、「宝物は土に還すことが大事」と持論を述べた。さらにロケが“ドッキリ”だったことから、坂東は「作り物は映画やドラマでもう十分」とも憤慨。「僕が差別用語や余計なこと言ったら絶対カットするじゃないですか」と熱弁し、スタッフを慄かせた。最後には「僕がこれから言うことを絶対使い(放送し)ますか?」と、スタッフににじり寄る板東。そして目を見開き、「使わなかったら2億円下さい」と署名まで要求。一連の様子をスタジオで見ていた松本人志(56)は、「あいつヤベーな」と驚いていた。「板東さんは、昨年6月にも同番組で“ロケに素人が乱入する”というドッキリ企画に出演。その際に本気で怒ってしまい、放送をカットすることになったのです。スタジオで見ていた出演者からは、『これ流していいの?』と驚きの声が上がっていました。そうした経緯から『厳しいとわかっていた板東さんを“いじる”企画にも問題があるのでは?』と疑問の声が上がっています」(テレビ局関係者)放送後、Twitterでは「板東英二」がトレンド入りするほど視聴者の注目を集めた。《板東英二怖いな。。こんなだったかな》《水曜日のダウンタウン見てたけど、板東英二はテレビ向けじゃないな》いっぽうで、こんな声も上がっている。《「なぜ捨てた!と言いますけど、あなたも使わない分はカットするでしょ。一方的に『大事にして』と言われてそれ守らないといけないとあなた人に言うのなら、私が『この部分カットせず使ってよ』と言ったらあなたそれ守ってくれますか?」 実は筋が通っていましたね》《板東英二がやばいことなんて過去の番組とか水曜日のダウンタウンで証明されてる当前の事実だし、1番悪いのはそれを分かってて番組に取り入れようとしてる番組制作会社》
2020年01月24日『ウルトラQ』『ウルトラマン』などを手がける円谷プロダクションが“ファンの皆さまへの感謝を直接伝える場”として史上最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2019」を14日(土)と15日(日)に東京ドームシティで開催する。円谷プロは、日本特撮界の父であり“特撮の神様”とも称される巨匠・円谷英二が1963年に自宅に設立していた研究所を法人化して“株式会社円谷特技プロダクション”としてスタート。1966年には後世の作家たちに絶大な影響を与えた伝説的な作品『ウルトラQ』を制作。以降も『ウルトラマン』『ウルトラセブン』をはじめとする“ウルトラ”シリーズなどを手がけ、現在も小さな子どもたちから、かつてテレビの前で熱狂した大人まで幅広い層を魅了し続けている。今回のイベントはそんな円谷プロダクションの作品に新たな角度から光をあて、今後公開が予定されているプロダクションの“最新型/未来型”を披露するもの。オープニングセレモニーには円谷プロが2020年以降に発表する映像作品の最新情報も披露。2021年公開予定の映画『シン・ウルトラマン』の主演を務める斎藤工と樋口真嗣監督が登壇する。そのほか、『ウルトラマンゼロ』10周年を記念し、ギンガからタイガまでのヒーロー全員が集結するスペシャルライブや、豪華ゲストアーティストと東京フィルハーモニー交響楽団がウルトラマンシリーズの名曲を演奏するシンフォニーコンサート、総勢50のウルトラヒーローが登場するパーティ、思想家の中沢新一と筑波大学推教授の落合陽一の特別対談など、様々な角度から円谷作品の魅力を掘り下げることができるプログラムが揃う。今回のコンベンションは“史上最大”の名にふさわしく、かつてヒーローに熱中した大人も、家族連れも2日間のどこかのプログラムには足を運びたくなるラインナップになっている。基本、入場は無料で、各プログラムに参加する場合は別途、有料チケットが必要になる。また、同施設内のGallery AaMo(ギャラリー アーモ)では最新テクノロジーを駆使して“かいじゅうのすみか”に足を踏み入れることができるイベント『空想科学 かいじゅうのすみか 体感エンターテイメント』も開催中。合わせて参加するファンも多そうだ。TSUBURAYA CONVENTION 201912月14日(土)、15日(日)東京ドームシティ料金:各プログラム別チケット制 PRODUCTIONS Co.Ltd.
2019年12月13日タレントで女優の橋本マナミが15日、都内で行われた「ウルトラマン★幸楽苑」新キャンペーン記者発表会に出席した。幸楽苑は、5月16日より人気特撮作品「ウルトラマンシリーズ」との"同郷企画"「ウルトラマン★幸楽苑」新キャンペーンを実施。幸楽苑の本社が福島県郡山市にあり、ウルトラマンを生み出した円谷プロダクションの創業者・円谷英二氏の生まれ故郷が郡山に隣接する須賀川市であることから実現した同郷企画となる。イベントにはラーメン消費量全国1位でもある山形県出身の橋本マナミがゲストとして登壇。胸元全開のセクシーなワンピース姿で登場して「ラーメンは大好きです。一人でよく食べに行きますよ。人がいない時間を見計らって午後3時ぐらいに行くんです。煮干しラーメンが大好きで、トンコツとかコッテリ系も好きなんですよね」と明かしつつ、「山形はラーメンを出前でとる文化。お昼に近くの定食屋さんから持って来てもらい、よく食べていました。山形でラーメンはなくてはならない感じですね」とラーメンは山形に在住していた頃から身近な存在だったという。また、一目惚れしそうな男性のラーメンの食べ方を問われて「豪快に最後の汁まで飲み干す方! ガッといく方だと男らしさを感じれるので、男性には残さず最後の一滴まで美味しく食べていただくとドキっとしますね」と回答した。幸楽苑とコラボするウルトラマンについては、「すごく好きで、小さい頃の遊びは私がウルトラマンの母になり、ウルトラマン役の男の子と走り回っていました」といい、「ウルトラマンみたなヒーロー的な男性がいい? それとも怪獣的な悪役の男性?」と質問されると「好みとしては悪役かもしれないですね。そういう人にハマってしまうタイプです。悪い男に引っかかってドツボにはまり涙を流すんですけど、それが良いと思って生きてきました。今後はヒーロー的な方がいいですね。ダメンズは好きでしたけど、卒業しなければと思っています」と心境の変化も。また、自身の恋愛や結婚については「結婚は考えているので、今年中には結婚したいなとは思っています」と発言。その真相は「(予定が)あるわけではないですけど、希望は言っておかないと」と話し、最近は言い寄ってくる男性も少なくなってきたそうで「原因はパブリックイメージじゃないですかね? テレビって怖いですよ(笑)。アプローチも全くなく、お食事は行きますけどそれ以上はないですね」と寂しげな表情を見せていた。
2019年05月15日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 光の国と姉妹都市?年末に帰省して、?十年ぶりに東北本線に乗りました。このぽつーんとした感じが懐かしい。尖ったものが苦手なので、つららコワイ……。須賀川に住む友人を訪ねたのですが、光の国と姉妹都市ってことになっててびっくりです。円谷英二監督のふるさとなんですね。知らなかった〜。立派な銅像がお迎えしてくれましたよ■ 謎の箱の中身は…大掃除してたらシンク下から謎の箱が出てきて、なんだっけなと思って開けたら、びっくりするくらいひょうちゃん出てきました。全部違うデザインなんですよね。そんなにシウマイばっかり食べてる訳ではないんですが。割と最近のものは別の場所にしまってあったのですが、合流させて、また箱に戻しておきました(あんまり大掃除になってないけど)。
2019年01月12日フランス生まれの果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」の新CMにフランス人俳優ヴァンサン・カッセルが出演していることが分かった。お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二と共演し、3月12日(月)から新CM「セラヴィな男/恋人」篇(15秒・30秒)を全国でオンエアする。今回の新CMは、フランス人が日常生活でしばしば口にする慣用句「C’est la vie(セラヴィ)」を「これも人生さ」と意訳。人々の心を軽くするこの魔法の言葉をテーマに、「オランジーナ」を飲んで明るく前向きな気持ちになってほしいという思いを込めた。パリの美しい街並みを舞台に、「セラヴィ」を極めた全身黒ずくめのクールな男性を演じるのは、『オーシャンズ』シリーズのフランソワ・トゥルアー役や、『ブラック・スワン』トーマス・ルロイ役などを演じたフランス・パリ出身の俳優ヴァンサン。そんなセラヴィな男を憧れのアニキとして慕いモノマネする相棒役を小峠さんが演じる今回。CMでは、ヴァンサンがひそかに思いを寄せていた女性から、好きな人を紹介されてしまうという場面からスタート。憧れのアニキが失恋する光景を目の当たりにし言葉を失う小峠さんだが、当の本人は「C’est la vie」と明るく振る舞う。憧れのアニキの言動に感激した小峠さんは、目の前を歩くヴァンサンの真似をしながら、「さすがフランス!」と叫んで、彼の後を追いかける…という流れ。おちゃめでカッコいいヴァンサンの表情やしぐさにも注目だ。実際の撮影では、黒の帽子をかぶる際、シーンごとに印象が変わらないように事前に深さや見え方を何度も確認しながら、ベストな位置を追求していたヴァンサン。一方、小峠さんは、こだわりの帽子のかぶり方はもちろん、ヴァンサンの一挙手一投足をしっかりと目に焼き付けながら、憧れのアニキに少しでも近付こうと努力している様子もあったそう。また、撮影中は監督の指示に的確に応えつつ、時にはヴァンサン自らアイデアを提案する場面も。そんな彼のお芝居を見て、「カッコイイ」という言葉を連発していた日本のスタッフ。すると、聞き慣れない日本語を何度も耳にしたヴァンサンはその意味を尋ねてきて、それからしばらくの間、OKが出る度に「カッコイイ?」と日本語でスタッフに尋ねるという、ほほ笑ましい光景もあったとか。撮影を終えたヴァンサンは、「日本のクルーと一緒の仕事で、とにかくすべての物事がうまく運び、まさに夢のような撮影でした」とふり返り、「今回の作品に出演することができて、とてもうれしかったです。日本の皆さんがオランジーナのCMを気に入ってくれることを願っています。セラヴィ!」とメッセージ。また、状況を変える方法がほかに見つからないときに「セラヴィ」を使うと言うヴァンサン。「気に入らない出来事や人物に遭遇したとき、そういうものなんだ、受け入れるしかないと自分に言い聞かせています。つまり、『セラヴィ』とは、共に生きるべき、という意味なのです」とコメントしている。一方、「セリフがほとんどないのがいいですね(笑)。ヴァンサン・カッセルさんと動きを合わせるところがちょっと難しかったですけど、撮影自体はホントに撮ってんのかと思うぐらい、ポンポンポンポン進んだ」と撮影の様子を明かした小峠さん。共演したヴァンサンについては「すごくクールというか、ダンディーでカッコイイ俳優さんというイメージですね。昔から彼の作品はけっこう見ていて、まさか共演させていただくことになるとは夢にも思わなかったので、一緒のCMに出ると聞いたときはうれしかったです」と喜び、今後の展開については、「フランスの車に乗って出掛けるシチュエーションがあったら面白そうですよね。あとは、憧れのアニキを見て、僕がどんどん洗練されていった結果、今度は逆にヴァンサン・カッセルさんが僕に憧れるみたいな。立場が逆転するような展開になったら、気持ちいいんじゃないかなと思います」と想像を膨らませている。なおWEB動画、オランジーナ「セラヴィな男/目をあけてキス」篇も公開中。そして、今回の続篇となる第2弾TV-CMは5月にオンエア予定だ。オランジーナ新TV-CM「セラヴィな男/恋人」篇は3月12日(月)より全国オンエア。(cinemacafe.net)
2018年03月08日今年も残すところあとわずか。マイナビニュース・クリエイティブチャンネルでは、今年もクリエイターにむけた情報を多数発信してきました。ここでは、本チャンネルで掲載した2015年の記事の人気ランキングを公開。下半期(2015年7月~12月)に掲載した記事で、特に人気の高かったトップ5を発表します。○1位【インタビュー】ウルトラマンの生みの親・円谷英二氏の生誕記念Doodleの舞台裏 - 「特撮の作り方」をロゴに採用下半期1位となったのは、7月7日に公開されたGoogleの記念日ロゴ「Doodle」の制作者インタビュー。特撮映画の第一人者であり、日本を代表するクリエイターの円谷英二さんの生誕を記念して作られたDoodleの制作秘話に迫りました。円谷プロの協力を受けて作られたこのDoodleは、特撮のメイキングを追体験できるような内容になっています。これは、Doodleチームがスタジオ見学をした際、アナログ的な特撮の手業に感銘を受けたことから、初期案を変更して作られたそうです。○2位【インタビュー】「Splatoon(スプラトゥーン)」のイカしたデザインのひみつ(前編)任天堂の新規タイトルとして異例の大ヒットを記録した「Splatoon(スプラトゥーン)」のデザイン面にまつわる開発者インタビューが第2位に。同作は従来のシューティングゲームの系統とはかなり異なるゲーム性で話題となり、大人から子供まで、ウデマエの違う人でも熱中して楽しめる希有なタイトル。同作のプロデューサー・野上恒氏とアートディレクター・井上精太氏に、「イカ」がプレイヤーキャラになった理由や実際の街並みに近いステージになった経緯などを直接質問。非常に"濃い"回答が返ってきたこともあり、この前編、そして後日公開した後編を併せると約2万字という大ボリュームとなりました。○3位【インタビュー】iPad Pro+Apple Pencilは商業イラストレーターの道具たり得るか? - 安倍吉俊、大いに描く3位は、2015年にデビュー20周年を迎えたイラストレーター/漫画家の安倍吉俊さんに、Appleから発売された初めてのスタイラスペン「Apple Pencil」と、その対応機種である「iPad Pro」を使っていただき、そのファーストインプレッションを聞いたインタビューでした。「Apple Pencil」は発売当初から入手が難しい状況となっていたこと、またプロとしてイラスト・漫画を手がけ、常に新しいデバイスでの制作を模索している安倍さんならではの詳細な評価コメントが寄せられたことから、この記事にはプロ・アマ問わず、「Apple Pencil」を新たな「絵描きの道具」として検討していた人たちを中心に読まれた格好となりました。○4位【連載】フォントから考える (1)創英角ポップ体はなぜ街に溢れるのか?上半期ランキングで2位にランクインした「MS Pゴシック」の記事を手がけた「デザイナー・Sさん」の記名連載「フォントから考える」の初回、「創英角ポップ体」を取り扱った記事が第4位でした。創英角ポップ体は、MS Pゴシックと同じく「デザイナーには人気のない」フォントで、「デザイナーを介在しない掲示物に使われやすい」という点が特徴です。Sさんこと佐々木さんは、このフォントが使われがちな理由として「手をかけた感」があるため、という理由を挙げていましたが、その詳細やこのフォントがデザイナーにとって「じゃじゃ馬」に思える理由は、ぜひ記事にてご確認ください。○5位【インタビュー】「Splatoon(スプラトゥーン)」のイカしたデザインのひみつ(後編)第2位にランクインした「Splatoon」インタビューの後編が第5位でした。後編では、前編よりも細部に踏み込んだデザインの理由や、サブキャラクターの誕生経緯なども聞きました。中でも反響が大きかったのは、同作の独自言語「イカ語」の解読にまつわるトピック。「何かひとつの言語に偏らないように」という全世界タイトルならではの配慮だけでなく、「いか」と書かれたファンにはおなじみのTシャツの文字についても触れられています。いかがだったでしょうか? ここで挙げた人気記事はもちろんのこと、クリエイティブチャンネルに掲載した記事のどれかひとつでも、あなたの心に残れば幸いです。2016年も、マイナビニュース・クリエイティブチャンネルをよろしくお願いします!
2015年12月31日円谷プロダクションと遊心クリエイションは11月21日より、「ウルトラマン」シリーズと雑貨ブランド「ASOKO」のコラボレーショングッズをASOKO全店舗にて販売している。今回のコラボレーション企画には、アーティストのbuggy氏とイフクカズヒコ氏が参加。両氏が手がけるデザイングッズが登場する。buggy氏による商品には、裏コーティングしたキャンバス地に、ウルトラマンをはじめバルタン星人やメトロン星人などの宇宙人たちを全面にプリント。ASOKOを象徴するデザインに仕上げた。トートバッグ(600円)やドキュメントケース(300円)、ランチバッグ(300円)、ペンケース(200円)、ポーチ(300円)などを展開する。イフクカズヒコ氏による商品からは、ウルトラマンと怪獣のパーティー風景を表現したバッグシリーズや陶器、文具などを展開。ポリエステルキャンバスにハリのある裏コーティング加工で仕上げたトートバッグ(600円)とファスナーポーチ(300円)が各4種登場するほか、陶器皿、陶器ボウル、陶器マグ、メラミンプレートもそれぞれ4種(各300円)販売する。文具には、クリアファイルセット(300円)やステッカー(100円)、B5ノート(200円)、A5ノート(150円)をそれぞれ2種展開。そのほかにも、メッセージカード(100円)やマスキングテープ(120円)、ふせん(150円)が各4種、缶バッチセット(200円)が2種登場する。なお、「ASAKO」は原宿店(東京都渋谷区)のほか、「南堀江店」「梅田NU茶屋町店」(大阪府大阪市)、「神戸ハーバーランドumie店」(兵庫県神戸市)を展開している。※価格は全て税別(C)円谷プロ
2015年11月24日円谷プロは10日、チャリティーオークションの落札者が描いたヒーローキャラクターを、同社制作陣が立体フィギュア化する権利を販売する。入札期間は9月17日 22:00ごろまで(予定/自動延長有り)。この企画は、同社が8月20日から4週連続で開催している、チャリティーオークションの完結編として実施されるもの。落札者が描いたヒーローキャラクターは、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンべリアル、ウルティメイトフォースゼロから、最新作「ウルトラマンX」を手がける円谷プロのデザイナー・後藤正行氏がブラッシュアップし、「怪獣マエストロ」の異名をもつ品田冬樹ら総勢十数名の造型師が所属する「造型工房LSS」が立体化。落札者には、フィギュアとブラッシュアップデザイン画があわせて送られる。また、オークションの売り上げは、東日本大震災直後に円谷プロダクションと賛同企業グループ各社が設立した「ウルトラマン基金」へ寄付されるとのこと。寄付金は子供たちの今と未来を支援する活動に役立てるということで、これまでには被災地の子供たちの支援訪問、通園通学用マイクロバス寄贈、被災地各県の子供基金への寄付などが行われてきた。なお、落札の前提条件は「日本国内からの入札」であること。落札者が提出した原画の著作権は、円谷プロに帰属する。入札および規約はヤフオク!の該当ページにて確認してほしい。
2015年09月10日フィールズおよび円谷プロダクションは、円谷プロのキャラクターや世界観を表現したクリエイターのインスパイアード・アート作品を展示販売するイベント「円谷プロダクションクリエイティブジャム 50 (TCJ 50)」を開催する。会期は2015年8月22日~8月30日。会場は東京都・原宿のTokyo’s Tokyo原宿店。入場は無料。TCJ 50は「ウルトラマン」シリーズをはじめとする円谷プロ作品からインスパイアーされたアート作品を多数集め、展示販売するイベント。円谷プロが創立50周年を迎えた2013年夏より各地で開催されているイベントで、第1回を東京都・原宿のTokyo’s Tokyo原宿店で開催したのを皮切りに、第2回・新宿マルイ メン(2014年春)、第3回・名古屋PARCO(2014年秋)、第4回・仙台三越(2015年1月)、そして第5回を京都ロフト(2015年2月)と開催。第6回となる本展では、第1回を開催した同会場に戻りファイナルを飾るという。今回の会場では、"誰かのヒーローになれる服"がコンセプトのアパレルブランド「ユキヒーロープロレス」より、2013年AWコレクション「an/eddy エレキングドレス」(73万4,400円)、および「ダニエラ ウルトラマン刺繍セットアップ」(ジャケット:34万5,600円/パンツ:27万円)が初めて店頭販売されるほか、新作となる「ロック風BooSKAスウェット」(1万3,824円)や「セブンアロハシャツ」(2万1,384円)なども初披露・販売される。さらに、これまでのイベントでも人気を博したオリジナルソフビフィギュアの展示販売も実施。"漆"の未来を考えるクリエイティブ集団「KURO-T CREATION」と海洋堂がタッグを組み、2015年1月の仙台三越で好評だったという漆塗りソフビフィギュア「漆ハイパーソフビウルトラマン」(86万4,000円)をはじめ、初展示となる「コレジャナイキングジョー」(3,780円)や「BIGウルトラウアモウ」(1万8,000円)など、ファンならずとも楽しめるラインナップが展開される。このほか、大阪・なんばにある「元祖怪獣酒場」からは、カネゴン店長のおすすめグッズが登場。また、イベントサイトでは、円谷プロのキャラを様々なアーティストが独自の作風で描き、そのアートワークをTシャツ・スマホケース・トートバッグなどにして販売する「TCJ50 PICs」シリーズが受注販売されている。詳細はイベントサイトまで。<参加アーティスト(※順不同)>UAMOU / T9G / P.P.PUDDING / サンガッツ本舗 / 小夏屋 / KAIJIN TOY / CLAYMAN / MEDICOM TOY /MAX TOY / ミロクトイ / FLYOVER / Coolens / アートマン+クロツヅキ / アトリエジェムジニー / graphig / BIGBLACKMARIA / ティーケー・ホールディングス / ザリガニワークス / サイコー / chaco★pink. / ヤモマーク / MONSTOCK!! / もにまるず / デハラユキノリ / MONYOMONYO / 大図まこと / 松岡ミチヒロ / black-box KATSUYA / TORRY / FOORIDER / しぶぞー / CONVEX DESIGN / きはらようすけ / ユキヒーロープロレス / gumtaro / ALL JAPAN PROJECT / その他(c)円谷プロ
2015年08月18日いまや日本人ならその名を知らないものはいない国民的人気特撮ヒーロー・ウルトラマン。1966年7月17日は、空想特撮シリーズ『ウルトラマン』の第1話「ウルトラ作戦第一号」の放映日だった。まさにウルトラマンのファンにとって特別な日である7月17日、突然「円谷プロの公式YouTubeチャンネル」で、驚きの映像が公開された。映像に名付けられたのは「ULTRAMAN_n/a」。それは、これまで観たこともないようなリアリティのある「ウルトラマン」と「巨大怪獣」の戦いの一部分だった。映像が公開されると同時に、TwitterやFacebookなどのSNSでは、「なんだこの映像は!?」「怪獣とウルトラマンが超リアル!」「最新作映画のプロモーションか?」「初代ウルトラマンが最新技術で甦った!」といったさまざまな反響が巻き起こり、ウルトラマンのファンを中心に大きな盛り上がりを見せている。従来、役者のスーツアクションによって表現されるウルトラマンだが、この映像では渋谷の実景に溶け込むかのように、CG技術によってリアルな皮膚感と躍動感をあわせ持つウルトラマンと怪獣との戦いが繰り広げられた。画面アングルも、実際にヘリコプター搭載のカメラで空中から怪獣とウルトラマンの戦いを見るとこうなるだろう――と思わせるリアリズムに満ちた視点を多く採用し、観る者をして手に汗握らせる迫力をかもしだしている。怪獣は、『ウルトラマン』第36話「射つな!アラシ」に登場の「変身怪獣ザラガス」をモチーフとしたかのような重量感あるスタイルで、頭部前面のツノや、背中の発光器官、そしてウルトラマンを確認するや猛獣のように突進してくるどう猛さなど、強烈な印象をもたらした。ウルトラマンのスタイルも斬新だった。製作初期に用いられた通称「Aタイプマスク」を意識したと思われる今回のウルトラマンは、シルバーメタリックの表皮を持ちながら、全体に生身の人間(=宇宙人)のような筋肉の躍動を重視。「怪獣のツノを両手で支えながら、苦悶の表情を浮かべるウルトラマン」というビジュアルは、これまでコミックやアニメの世界でしか見られなかったもの。かつて『ウルトラマンネオス』のパイロット映像(1995年)で行われた「ウルトラマンに表情を与える」という試みが、現在の発達したCG技術によってより自然なかたちで表現されている。映像は、ウルトラマンの活動限界時間とされている「3分間」を目前にして終了。画面には「7 7」という数字が映し出され、カラータイマー音が鳴り響いた。この「7 7」にはどのような意味があるのだろうか? 映像内には「HE RETURNS」といった表現もある。多くのファンは、円谷プロ創設者でもある特技監督・円谷英二氏の誕生日が7月7日であることから、来年2016年の7月7日に何かが起こるのではないか、などと推測している。2016年は、『ウルトラマン』放送開始から数えて、ちょうど50年という節目の年だからだ。映像の再生回数は、公開から1日足らずで30万再生を突破。現在のところ、この映像について円谷プロサイドからは「ファンに楽しんでもらうためのショートムービー」だということしか明かされていない。ファンからは「このクオリティで一本の映画を作ってほしい」という声が高まっているように見える。ウルトラマンのファン諸兄は、今後の展開に注目したいところだ。(C)円谷プロ
2015年07月18日Googleの検索ページにアクセスすると、時々現れる特別なロゴ"Doodle"。1998年8月30日の「バーニング・マン・フェスティバル」の時に始まったのが最初で、祝日や記念日などにちなんでGoogleの検索ページに掲載される、デザイン化されたGoogleのロゴだ。Googleを利用している人なら、誰でも一度や二度は目にしたことがあるのではないだろうか。本日7月7日に公開されたDoodleは、日本を代表する特撮映画の第一人者・円谷英二さんの生誕を記念したものだ。『ゴジラ』や『ウルトラマン』シリーズの生みの親である円谷さんが誕生したのは1901年7月7日。Googleはその生誕を記念してDoodleを制作した。Doodleの制作は、Google本社にあるイラストレーターと技術者のチームが担当している。今回のロゴ制作にあたっては、円谷英二監督が創立した円谷プロダクション(円谷プロ)が協力。米国からDoodleチームが来日し、円谷プロが50年近く製作を続けるウルトラマンシリーズの最新作で、7月14日から放送開始となる『ウルトラマンX』の撮影現場を見学に訪れたとのことだ。そこで今回は、Doodleの日本側の取りまとめを担当している、Googleのアソシエイト プロダクトマーケティングマネージャー・池田俊氏に制作秘話を伺った。○"怪獣モノ"から特撮手法を楽しく学べるゲームへ今回制作されたDoodleは、円谷作品の世界観を表現しながらも、完全オリジナルのヒーローキャラクターが制作され、特撮作品の撮影・制作の舞台裏をミニゲームとして表現したユニークなものだ。しかし、これは企画当初のコンセプトとはまったく異なるものだという。「企画当初は円谷作品の怪獣が街を壊すゲームにしようかと想定していたんです。でも、実際に、特撮を撮影するスタジオの現場を取材させていただいて、CGをできるだけ使わず、日本の昔ながらのアナログ的な特撮の手業にDoodleチームのメンバー一同が感銘を受けました。そこでそれに敬意を表したいと思い、それらをゲームというかたちで楽しく学べるものにと方向が変わりました」と池田氏。そこで制作されたDoodleは、特撮映画を撮影するプロセスを10種類のミニゲームで体験することができるというものだ。例えばその1つが"手作りのビル"で、ミニチュアのビルを手作業で制作する工程を"糊づけする"というかたちでゲーム化している。池田氏は「特撮の撮影現場には、たくさんの手づくりされたビルがありますが、中には15年以上も大切に使っているビルがあったり、破壊されるためのビルもあるのだとか。長く大切に使うことで、ビルに"味"が出ていいんだそうです。Doodleでは、その"手づくり感"を表現すべく、ビルを"糊づけする"というアクションになりました」と語る。また、特撮の撮影現場で手元のスクリーンを見ながら完ぺきな構図をつくっていく"フレーミング"の技術を表現したゲームは、スマートフォンのモーションセンサーを利用してプレイができる。「ビルの位置やライティング、小道具の配置など、計算と現場のプロのセンスでどんどん変わっていく、そんなフレーミングの技をゲームでも表現しました」と明かす。他にも、ピアノ線で怪獣の着ぐるみのしっぽが動かされたり、ラジコン操作でUFOが動く様子などを体験できるなど、円谷プロでスタッフが見聞きした特撮世界の舞台裏が10種類のゲームとして体験できる。○あえて採用しなかった特撮のあの"裏側"一方、キャラクターの立案をはじめ、ゲームの世界観など今回の企画に総合的な立場で関わったのが、本社のDoodleチームのメンバーのJennifer氏だ。取材に際してビデオ通話で参加し、インタビューに応じてくれたJennifer氏は、今回の作品について次のように振り返った。「今回、スタジオを訪れ、実際に特撮の撮影現場を目にしたことで、Doodleのゲームでは本物感を大切にしたいと思いました。例えばライティングの技術など現場で工夫されていることなどが、実際のゲームのディティールにも多いに影響を受けています。スタッフの現場におけるユーモアみたいなのもゲームの世界に反映されています」今回のDoodleでは、キャラクターがGoogleの完全オリジナルでありながら、しっかりと円谷プロならではの世界観が表現されている点が目を惹く。Jennifer氏は、まずは円谷プロの作品に登場する怪獣を特徴ごとにカテゴライズした上で、ステレオタイプ的な要素を抽出し、それを反映させたかたちで新たなキャラクターを生み出していったとのことだ。「例えば目の描き方を分類すると、だいたい5種類ぐらいに分類できました。ヒーローはだいたい蜂のような眼をしているんですね」とJennifer氏。さらに、「怪獣は最終的には数十のキャラクターを円谷プロの方にお見せしました。そのうちのふたつだけは既に登場している怪獣に似ていたのでNGになってしまいましたが、それ以外はすべてOKでした」と明かした。その他、「キャラクターを実際に描く際は、本物は人間が着ぐるみを着ていることを意識し、最初に人間を描いて、その上からキャラクターを描くようにしました」「本物は着ぐるみを着ているので、首は絶対に動かきません。そのため、キャラクターの動きに関しても首は動かさないようにしました」など、リアルさにこだわり、意識した点を語ってくれた。最後に、今回のDoodleの制作にあたって苦労した点について尋ねたところ、「撮影現場では、着ぐるみのスーツを着た人がこまめに水を飲んだり、暑いので周りの人に仰いでもらったりといった苦労されている姿が印象深く、そういう舞台裏も本当は見せたかったんです」とJennifer氏。「でも、円谷作品のファンはとても多いので、中には夢を壊してしまったりする場合もあると思い、控えることにしました」と、意外ながらも納得のジレンマの胸中が打ち明けられた。ちなみに今回のDoodleは、約179カ国、約52言語にわたり、各国の7月7日0時から24時間ずつ掲載されるとのこと。世界に向けて発信される日本発のDoodle、見逃さないようにしたい。(C)円谷プロ
2015年07月07日歴代『ウルトラマン』シリーズから、『マイティジャック』や『快獣ブースカ』など、円谷プロダクション作品から選りすぐりの楽曲をオーケストレーションした「ウルトラマン シンフォニーコンサート2015」が、11月2日に東京芸術劇場・コンサートホールにて開催されることが明らかになった。「ウルトラマン シンフォニーコンサート2015」は、円谷プロダクションが約半世紀に渡って制作してきた数々の作品の中から、厳選された楽曲をフルオーケストラによる演奏で蘇らせたコンサート。『ウルトラマン』シリーズからは、初代『ウルトラマン』から最新作『ウルトラマンX』までを網羅しながら、映像や写真と共にウルトラの世界を楽しめる内容で、2年ぶりの公演となる。指揮者を務めるのは、映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』(2010年)のサウンドトラックやCD『ウルトラマン・オン・ブラス』、『ウルトラマン・オン・ブラス2』など、同シリーズの音楽にも多々参加している矢澤定明氏。また演奏は、本コンサートのために結成された「ウルトラマンシンフォニーオーケストラ」が担当する。コンサートは、11月2日に東京芸術劇場・コンサートホールにて開催(16:30開場、18:30開演)。チケットは、7月4日10:00より一般販売がスタートする。価格はSS席が1万5,000円(限定プレミアムグッズ「ウルトラヒーローとのミート&グリート」付き)、S席が8,000円、A席が6,500円、B席が5,000円となっている(4歳以上有料、3歳以下入場不可)。(C)円谷プロ
2015年06月03日ドワンゴとスタジオカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第9弾作品で、1993年に円谷プロダクション制作で放送された特撮TVドラマ『電光超人グリッドマン』がアニメ化されることが明らかになった。『電光超人グリッドマン』は、円谷プロダクション創立30周年記念作品として1993年~1994年にTBS系にて放送された特撮TVドラマ。当時の玩具メーカータカラ(現タカラトミー)とともに制作され、円谷プロにとっては『ウルトラマン80』以来12年ぶりの特撮TVドラマで根強いファンも多い。物語の舞台は、コンピュータ内の世界で、当時はまだ普及していなかったインターネット、さらにはコンピュータウイルスなどの登場を先取りした設定があり、「強化合体」「電脳世界(コンピュータ・ワールド)」といった、当時のヒーロー作品とは一線を画した要素が盛り込まれた。今回この『電光超人グリッドマン』が、22年の時を経てアニメ化される。『電光超人グリッドマンboys invent great hero』の物語は、「22年前…コンピューターワールドの魔王と手を組み、世界を征服しようとした少年、藤堂武史。かつての闘いで改心した彼は、あのハイパーエージェントの力を必要としていた。今再び、現実世界に魔王が現れようとしている。」とあり、当時の特撮TVドラマ『電光超人グリッドマン』とも何らかの接点があることが示唆されている。現在「日本アニメ(ーター)見本市」では、予告編と「グリッドマン」のビジュアルも公開中。2015年1月16日に本編の配信が予定されている。アニメーションの制作はTRIGGERが担当し、監督はTVアニメ『キルラキル』で副監督を務めた雨宮哲氏、キャラクターデザインは『天元突破グレンラガン』や『ブラック★ロックシューター』の作画監督で知られる芳垣祐介氏が務める。また、1月19日22:00~23:00には両氏を迎えて、作品に込めた思いなどを語る『「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第9回』が動画サービス「ニコニコ生放送」で生中継される。(C)円谷プロ(C)nihon animator mihonichi LLP.
2015年01月13日データで福島県を見てみると、"納豆県"であったり、"陸上優秀県"であったりと、ちょっと意外な姿を垣間見ることができる。そんな福島県民の名字に注目してみると、こちらも意外な独自性があるようだ。○上位は全国ランキングと同様福島県の名字ランキングベスト30で第1位となったのは「佐藤」さんで、福島県にはおよそ11万7,000人の「佐藤」さんがいる。「佐藤」さんは、全国人数およそ205万5,000人で日本一の人口を誇り、特に東北・関東地方に多い名字。ルーツのひとつに、藤原清衡(きよひら)を初代とする奥州藤原氏流がある。奥州藤原氏流の発祥は、現在の福島県福島市にあたる岩代国信夫庄と言われているため、福島県に「佐藤」さんが多いのも納得できる。ちなみに、現職の佐藤雄平(ゆうへい)知事を含め、歴代7名の福島県知事のうち3人が福島県出身の「佐藤」さんであることにも、「佐藤」姓の多さが表れている。2位は全国順位と同様に「鈴木」さんで、福島県内におよそ8万8,000人が住んでいる。「鈴木」さんは東北地方の他、関東、東海地方で特によくみられる名字である。3位は「渡辺」さんで、福島県での人数はおよそ5万9,000人。ちなみに、「渡辺」さんは全国におよそ112万3,000人おり、「渡辺」さんは全国で6番目に多い名字となっている。○「わたなべ」さんと「さいとう」さんも多い県同じ読み方ができる「渡部」さんも県内順位が9位となっているが、2種類の「わたなべ」さんが30位圏内となっているのは、福島県、山形県、島根県、愛媛県のみ。また、4位に「斎藤」さん、28位に「斉藤」さんがランクインしており、2種類の「さいとう」さんが30位以内にランクインしている都道府県は福島県と北海道のみである。全国順位が100位以下でありながら福島県でベスト30位圏内となった名字は、6位「菅野」さん(全国163位)、14位「星」さん(全国293位)、16位「五十嵐」さん(全国113位)、18位「根本」さん(全国244位)、19位「佐久間」さん(全国255位)、26位「大竹」さん(全国334位)、29位「本田」さん(全国124位)、30位「古川」さん(全国103位)。「星」さんは、現在の福島県、宮城県、岩手県、青森県を含む4県の太平洋側である陸奥国磐井郡徳田郷がルーツとされているため、現在でも福島県に多くみられる名字となっている。また、「大竹」さんは福島県におよそ8,500人が住んでおり、東京都と並んで最多となっている。その「大竹」姓は地名から来ているとされており、実際に福島市や相馬市に大竹の地名がある。福島県出身者では、第2代の福島県知事を務めた大竹作摩(さくま)氏がいる。○円谷プロの「円谷」さんのように独自性も福島県出身の有名人を見てみよう。横浜DeNAベイスターズの中畑清(きよし)監督にもみられる「中畑」姓のルーツは、現在の福島県東半と宮城県南部である磐城国白河郡中畑村と言われている。また、ウルトラマンで知られている円谷プロの創始者・円谷英二(つぶらやえいじ)氏も福島県の出身。「円谷」さんは全国人数およそ5,500人のうち、約半数のおよそ2,700人が福島県に住んでいる。福島県にみられる珍しい名字は、「中瓶子(ちゅうへいし)」さん(全国人数およそ40人)、「竜石堂(たついしどう)」さん(およそ60人)、「朶(えだ)」さん(およそ100人)、「木賊(きぞく)」さん(およそ200人)、「強口(こわぐち)」さん(およそ200人)などがある。スキー場で有名な「猪苗代(いなわしろ)」さんの全国人数はおよそ300人。「小檜山(こひやま)」さんは全国人数およそ1,900人のうち、32%(およそ600人)が福島県民となっている。福島県の名字ランキングは、「佐藤」さん、「鈴木」さん、「渡辺」さんといった全国順位の高い名字が上位にランクインする一方で、5位「遠藤」さんなど全国順位30位以下の名字がベスト30のうち53%(16件)を占めている。東京都で多い名字ランキング30などでは、全国順位に似た結果になっていたことを考えると、福島県は独自性があると言っていいだろう。ちなみに、県名と同じ「福島」さんの全国順位は138位、全国人数はおよそ15万1,000人で、福島県での順位は297位、人数はおよそ1,100人となっている。※ランキングは、月間400万アクセスの「名字由来 net」アプリと「名字由来 net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに福島県・全国・東京都で実世帯が確認できるもののみを集計し、人数の多い順に抽出。100人未満四捨五入により算出している。本文と写真は関係ありません○筆者プロフィール: 名字由来 net(リクルーティング スタジオ)月間400万アクセスの「名字由来 net(アプリ・Web)」や月間200万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリなど、名字・名前・家系図に特化したサービスをアプリとWebで提供している。「名字由来 net」はApp Store 総合第1位200万ダウンロード、「無料 赤ちゃん名づけ」は App Store ジャンル第1位の実績。名字情報を活かしたシミュレーションゲームアプリ「戦国村を作ろう!」に引き続き、2014年11月には、現世界を舞台にした「世界村を作ろう!」をリリースした。
2014年12月26日TOKYO MXで円谷プロダクションの特撮TVドラマを放送する番組「円谷劇場」にて、2015年1月4日から放送時間を拡大して『ウルトラQ』と『ネオ・ウルトラQ』と2作品の放送がスタートする。「円谷劇場」は2005年より放送が開始され、『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『ウルトラマンタロウ』などの『ウルトラマン』シリーズや『ミラーマン』『プロレスの星 アステカイザー』『怪奇大作戦』などの円谷プロの特撮TVドラマを放送。今回、2015年に放送10周年を迎えるにあたって放送時間を30分拡大し、関東圏地上波では28年ぶりとなる『ウルトラQ』(1966年)と、地上波初となる『ネオ・ウルトラQ』(2013年)の2作品を続けて放送する。放送時間は『ウルトラQ』が毎週日曜24:00~24:30、『ネオ・ウルトラQ』が毎週日曜24:30~25:00。『ウルトラQ』は、円谷プロ最初のTVシリーズで、日本初となる本格怪獣特撮ドラマ。星川航空のパイロット・万城目淳と助手の戸川一平、毎日新報のカメラマン・江戸川由利子が、宇宙における地球と自然界のバランスが崩れた時に発生する数々の怪現象に挑んでいく。本作はモノクロ作品でありながら、劇場映画用と同じ35mmフィルムで撮影されていたが、今回のデジタルリマスター化によって半世紀前には見られなかった細部まで明らかになっているという。そして『ネオ・ウルトラQ』は、『ウルトラQ』のセカンドシーズンに位置する作品で、心理カウンセラーの南風原仁とライターの渡良瀬絵美子、バー「トビラ」のマスター白山正平の3人が、人知を超えた力に立ち向かっていく物語。1話完結の基本フォーマットを引き継ぎ、石井岳龍氏、中井庸友氏、入江悠氏、田口清隆氏といった4人のクリエイターが監督を務めている。また、今回の放送に向けて『ウルトラQ』で江戸川由利子役を務めた桜井浩子は、「皇居の御濠端ロケでクランクインしてから約50年…『ウルトラマン』シリーズの第一作を体感してくださいね!」と、喜びのコメントを寄せている。(C)円谷プロ(C)2013 円谷プロ・WOWOW
2014年12月17日特撮怪獣映画『ゴジラVSビオランテ』(1989年)をはじめとした平成『ゴジラ』シリーズの特技監督で知られる川北紘一さんが5日、肝不全のため都内の病院で死去したことがわかった。72歳だった。川北さんが代表取締役を務めるドリーム・プラネット・ジャパンがFAXを通じて発表し、葬儀、告別式は近親者で営まれた。喪主は妻繁子さん。後日お別れの会が予定されている。川北さんは、東宝の特殊撮影係を経て、『ウルトラマン』シリーズで知られる円谷英二特技監督をはじめ、有川特技監督、中野特技監督に師事。1972年には、特撮TVドラマ『ウルトラマンA』で特撮を初演出している。そして、平成『ゴジラ』シリーズと呼ばれる『ゴジラVSビオランテ』(1989年)から『ゴジラVSデストロイア』(1995年)までの計6作品で特技監督を務め、現在のところゴジラ映画における"特技監督"の肩書をもつ最後の人物だった。(『ゴジラ 2000ミレニアム』以降は「特殊技術」というクレジットに変わる)。初代・特技監督の円谷英二氏に師事した川北さんは、怪獣映画の草創期を知る人物で、文字通り"特撮の生き字引"として活躍した。2003年には、株式会社ドリーム・プラネット・ジャパンを設立して代表取締役に就任し、平成『ゴジラ』シリーズのスタッフを集めて特撮TVドラマ『超星神グランセイザー』を制作。以降の「超星神シリーズ」、2006年に公開された特撮映画『超星艦隊セイザーX~戦え!星の戦士たち』の特撮演出を担当した。2013年には、大阪芸術大学の客員教授も務め、「映像美術論」という講座で学生に特撮を教えていた。川北さんは今年9月のインタビューにて「今はデジタルで何度でも撮り直しが利くし後で加工もできるから、学生は片っ端からバシャバシャ撮っちゃうんだよ(笑)。だけどそれじゃあ新しい映像作りというものは生まれない。そのために特撮の、やり直しがきかない緊張感というものを教えてるんだ。やっぱり特撮は現場で学ぶしかないからね。座学なんかじゃ何も学べないんだ」「彼らの中から1人でも次の映像作りを支える監督やスタッフが育ってくれればいいなあと思ってるんだけどね」と自身の特撮への想いを伝えていた。twitterでは、川北監督が特技監督を務め、1989年に公開された『ガンヘッド』にマット画の助っ人として参加した"怪獣絵師"で知られるイラストレーターの開田裕治氏、『超星神グランセイザー』の制作時に企画デザインを描いたというアニメーション監督、メカニックデザイナーのさとうけいいち氏、『ガンヘッド』や『ゴジラVSビオランテ』などで従事したアベユーイチ監督など、多く関係者や親交のあった人々から続々と追悼メッセージが寄せられている。
2014年12月11日円谷プロが生み出した数々のドラマをDVDでリリースするレーベル「円谷特撮ヒーローシリーズ」から、円谷プロとダイナミックプロが初タッグを組んだ特撮ヒーロードラマ『プロレスの星 アステカイザー』のDVDが2015年2月13日に発売される。「円谷特撮ヒーローシリーズ」は、2013年に50周年を迎えた円谷プロが『ウルトラマン』シリーズ以外にも特撮を効果的に駆使している作品をDVDで発売するシリーズで、これまでに『ミラーマン』『ジャンボーグA』『ファイヤーマン』『電光超人グリッドマン』がリリースされている。今回、同レーベルでDVD化されるのは、実写(特撮)とアニメが融合して生まれた唯一無二のヒーローが、恐怖の格闘集団「ブラック・ミスト」の野望を打ち砕くために戦っていく特撮ヒーロードラマ『プロレスの星 アステカイザー』(全26話)。本商品は全6巻で、2015年2月13日に第1巻と第2巻、3月13日に第3巻と第4巻、4月8日に第5巻と第6巻と、3カ月連続でリリースされる。価格は各4,104円。「作品解説書 4P(予定)」が封入され、「次回予告編」が映像特典として収録されるという。『プロレスの星 アステカイザー』は、1976年~77年にかけてNET(現:テレビ朝日)系列で放送された特撮ドラマで、実写にアニメを融合させた"ドラマメーション"と銘打たれた斬新な表現手法を採用。戦いの終盤になると実写映像からアニメーションに切り替る前代未聞のギミック「カイザーイン」は多大なインパクトで話題を呼び、今なお伝説として語り継がれている。本作の原作は、プロレスファンとしても知られる『ゲッターロボ』の永井豪氏&石川賢氏のコンビで、本放送に併せてこの2人による物語が学童誌で展開されていた。また、当時人気絶頂のアントニオ猪木率いる新日本プロレスが作品に全面協力しており、アントニオ猪木などの人気プロレスラーたちがゲストとして出演し、リアルなプロレスシーンを展開したことでも話題となった。(C)1976ダイナミック企画・円谷プロ
2014年11月04日「第27回東京国際映画祭」のTOHOシネマズ日本橋会場にて26日、「東京国際映画祭×円谷プロダクション」スペシャルイベント「『ウルトラセブン』HDリマスター2.0 ~円谷プロ特撮への誘い!~」が行われた。イベントでは、神戸港でセブンと宇宙ロボットキングジョーが激闘を繰り広げる第14話、第15話が特別上映されたほか、上映前には森次晃嗣(モロボシ・ダン隊員役)、ひし美ゆり子(アンヌ隊員役)、古谷敏(アマギ隊員役)、満田かずほ(「ウルトラセブン」監督)、樋口真嗣(実写版『進撃の巨人』監督ほか)によるトークショーを実施。MCはTBSの小林悠アナウンサーが務めた。最初に登場した樋口監督は「控室に"本物"がいて緊張した。神なので……」と興奮気味。「『ウルトラセブン』は真っ暗なんですよね。夜が多くて非情に怖いけどクールというか、映像はもちろん音楽が当時の洋楽っぽくてすごく洗練されていた」とクリエイター視点で語る。当時は単に格好いいと思って見ていたが、大人になってから「デザイン化された世界観の中で30分のTVドラマをやっていた」ことがわかったという。その"本物"こと満田監督と役者陣が登場。今回上映された第14話、第15話『ウルトラ警備隊西へ』の思い出を聞かれた満田監督は、「スポンサーだった武田薬品のお招きにより神戸でロケを行い、宿泊費と交通費は先方持ちだった」と明かす。「夜は飲み会をしたいから、脚本家に夜のシーンはなしにしてくれと頼んだ」との裏話もあり、宿泊した日本旅館には飲み専用の部屋も用意して、お酒は満田監督が、おつまみはキリヤマ隊長役の中山昭二が用意したという。『ウルトラ警備隊西へ』のほかに印象的だった話として、満田監督は『ノンマルトの使者』を挙げる。脚本の金城哲夫氏と店で待ち合わせをしたものの、同じ店名が2件あったためにすれ違ってしまい「彼が書き直す前の第一稿がどのようなストーリーだったのかいまだに謎だ」という携帯電話がない時代だからこそのエピソードを語られた。森次が選んだのは「超兵器R1号」「第四惑星の悪夢」「ノンマルトの使者」「史上最大の侵略(最終回)」。最終回といえば「僕はね、人間じゃないんだよ」と告白する名シーンが有名だが、このシーンを見ると今でも涙が出るらしく「いいシーンを作っていただきました」と満田監督に感謝を述べていた。すべて印象に残っているというひし美は、あえて印象に残っていない話として「V3から来た男」「魔の山へ飛べ」「アンドロイド0指令」をチョイスし、いずれもアンヌ隊員が出ていないからという理由。古谷は三浦半島でのロケで苦労した「700キロを突っ走れ!」や「散歩する惑星」が印象的だという。さらに松坂慶子が出た話も挙げると、ひし美から「16歳の松坂さんを毎日送っていたよね」との暴露も。みんなから突っ込まれ「当時のことですよ」と笑って答えていた。また、樋口監督は、アンヌ隊員の髪の長さが話によって違うことは子供の頃から気になっていたという。それについて満田監督は「女性の長い髪が好きだったから。ウルトラ警備隊の給料でウィッグぐらい買えるだろうと思って」と語り、髪はウィッグという設定だったことを明かした。すると「あれ自前なんですよ。高かったんです」とひし美。実は最近まで満田監督も自前だったとは知らなかったという。変装するシーンの時に購入して以降使っていたそうで、そんな思い出話でも盛り上がった。トークショーの途中には、フルハシ・シゲル隊員役である毒蝮三太夫からのメッセージビデオも公開。円谷英二氏がよく語っていた「ウルトラマンもウルトラセブンも帰ってきたウルトラマンもいないんだ。地球は地球人で守れ!」という気持ちが、今の時代にこそ届いて欲しいと想いを語った。そうこうしていると、会場にはなにやら怪しい気配が。なんとゴース星人が現れアマギ隊員を連れ去ってしまう。「アマギ隊員がピンチなんだ!」とダンが走り去りウルトラセブンが登場。ウルトラセブンがゴース星人と戦いを繰り広げるという最終回さながらのパフォーマンスに、詰めかけたファンはもちろん、役者陣も大喜び。最後には、それぞれからメッセージが伝えられる。森次が「宇宙人役ということでどう演じようか悩みましたが、24歳の僕がそのまま突っ走ればモロボシ・ダンになるのではないかと1年間やった作品です。Blu-rayになってものすごく鮮明になっていますので、また『ウルトラセブン』を堪能していただければと思います」と語り、トークショーは終了した。『ウルトラセブン Blu-ray BOX』は全2巻でリリース。BOXIは11月21日、BOXIIは2015年1月28日に発売される。また、今回森次がかけていたメガネは、青山グループのアイウェア「ウルトラセブン×ブラックアイス」。森次や古谷が着ていたカットソーは、ヨウジヤマモトの新コンセプトショップ「Ground Y」と、ウルトラマン関連のコラボレーションアイテムも続々と展開されている。(C)円谷プロ
2014年10月28日青山商事は円谷プロダクションとコラボした「洋服の青山」のテレビCM「ウルトラ開店祭」編の放映を開始した。同CMは、スーツ姿で巨大化した俳優の三浦友和さんが、怪獣のごとく炎を吐きながらビル街を闊歩(かっぽ)するというもの。あわせて全国の「洋服の青山」店舗で、「ウルトラマンキャンペーン」も行う。5,000円以上買い物した人に景品や割引券が当たる「Wチャンススクラッチ」を進呈するほか、メンズまたはレディーススーツがシリアルナンバーで計5,000人に当たる「シリアルカード」もプレゼント。「AOYAMAアプリでウルトラマンと遊ぼう&写真を撮ろう」などのイベントも行う。コラボ商品企画として、円谷プロ監修の下、制作した「オリジナルネクタイ」を約3万本販売。ドット・ストライプ柄にキャラクターモチーフが潜むデザインや、キャラクターの細かい表情が描かれた多色使いのデザインなど、全18種類で展開し、価格は各4,800円(税別)となる。
2014年10月24日●昔から機械とかメカをいじるのが好きだった今夏大ヒットを記録したハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ。1998年に公開された前ハリウッド版『GODZILLA』のローランド・エメリッヒ。これまで海外で制作されたゴジラ映画において「監督」としてクレジットされたのは、一般の映画と同様、各作品につき1人しかいない。しかし、本家の日本のゴジラ映画では、1つの作品に2人の監督がいることをご存じだろうか。俳優によるドラマ部分を撮る「監督」と、ゴジラや超兵器などが登場する場面、いわゆる特撮シーンを演出する「特技監督」だ。川北紘一――30代以上のゴジラファンにとってこの人の名前は、ひょっとしたら主役のゴジラ以上にスター的な響きをもつのかもしれない。平成シリーズと呼ばれる『ゴジラVSビオランテ』(1989年)から『ゴジラVSデストロイア』(1995年)までの計6作品で特技監督を務めた川北は、現在のところゴジラ映画における「特技監督」の肩書をもつ最後の人物である(『ゴジラ 2000ミレニアム』以降は「特殊技術」というクレジットに変わる)。初代・特技監督の円谷英二に師事し、怪獣映画の草創期を知る特撮の生き字引であり、現在はドリーム・プラネット・ジャパンの代表として特撮映画の制作や後進の指導にあたる川北監督に、未だ冷めやらぬゴジラへの熱い思い、そして日本の特撮の未来について話を聞いた。――今日はいろいろとゴジラや特撮のお話をうかがいたいのですが、まずはせっかくなので、
2014年10月09日「東京国際映画祭×円谷プロ創立50周年」スペシャルイベントが18日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、記者会見に続いてトークイベントが行われた。『ウルトラマン』がHD Remaster2.0 Blu-ray BOXとして復活することを記念して実施された本イベントには、ハヤタ隊員役の黒部進、フジ・アキコ隊員役の桜井浩子、ウルトラマンを演じた古谷敏、円谷プロダクション大岡新一社長らが登場。イベントでは『ウルトラマン』第13話「オイルSOS」、第19話「悪魔はふたたび」、最終話「さらばウルトラマン」が上映され、各話にまつわる秘話が続々と明かされた。トークには、まず黒部、桜井、古谷のキャスト陣が登場。撮影当時を振り返った黒部は「もう半世紀なのであまり覚えてないんですが、朝早くて夜遅くて弁当がまずかったことだけ覚えています。ただ走り回るだけだったので、実は僕は恥ずかしくて映像見たくないんですよ」と苦笑い。古谷は第13話「オイルSOS」をあげて、「BDを見返すとコンビナートのシーンが大変きれいで。当時撮影中、ガソリンで頭が燃えた人がいて大変だったことを思い出しました」という驚きのエピソードも。桜井は「ハヤタやアラシのような、怪獣のような男の子がいっぱいいたので大変でした」と、懐かしそうに振り返っていた。最終話「さらばウルトラマン」については、空に帰っていくウルトラマンを子どもたちが見送るシーンの話へ。黒部は「熱いものがこみ上げましたね。現実でも子どもたちが、ああこれでウルトラマンとお別れなんだと胸を痛めたのではないかと思います。僕も、もうウルトラマンと会うことはないんだなと思いました」と思いを巡らせた。桜井は「実は私はさよならとは言いたくなかったです。だから監督の円谷一さんに号泣しろって言われたけど、泣かなかった(笑)」と意外なエピソードを披露。飛び去るウルトラマンを演じていた古谷が「あのシーンは飛ぶのが本当に大変だったんです。桜井さんにさよならって言ってもらえたから飛べたんですよ!」と笑いながら裏側を明かすと、黒部が「ウルトラマン39話を支えた影の功労者は古谷さんだと思うんです」と感慨深く語っていた。後半には、撮影当時の現場関係者に間近に接した人物として、円谷プロの大岡社長が登場。ミニチュアと大規模な火薬・ガソリンを駆使した第13話「オイルSOS」について、「撮影したセットは、この劇場ぐらいの広さがありました。室内でガソリンを発火させるために火薬を仕掛けるという危険なもので、今こんな企画があったら絶対通さないし、消防法でできません。カメラマンは上から俯瞰で撮っているんですが、画面のフレームの上に火が抜けているということは、カメラマンの周りにも火が入ってるんです。現場のテンションが高まっているから見られた色々なカットが撮れたんだと思います」と、当時の現場を解説。自身も撮影中にガゾリンが天井に跳ねて炎が降ってきた経験を交えて語り、「当時はそういう危険と隣り合わせで撮影していたんです」と過酷な撮影環境を明かした。さらに、大岡社長からはコアファンに向けたこぼれ話として、第19話「悪魔はふたたび」の撮影に初代社長・円谷英二氏が関わっていたことや、初代『ウルトラマン』は科特隊基地からの発進バンクを途中で追加撮影しているため、よく見るとビルの窓や角度がほんの少し違うシーンがある……といったディープな話も続々と披露。最後に大岡社長は、最終回・4月9日放送の番組が3月30日にクランクアップ(特撮処理はさらにそこから行う)した強行スケジュールを紹介し、「徹夜続きで疲弊しながら、なんとかウルトラマンを届けるんだという使命感で作られた作品です。円谷プロの礎を作ってくれたスタッフたちが僕にとってのヒーローです」と締めくくった。トークショーの最後には、黒部、桜井が古谷演じるウルトラマンと共にふたたび登場。桜井の音頭で「さようなら、ウルトラマン!」と唱和してトークは幕となった。「『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX I」は現在発売中。「『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX I」は現在発売中。「『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX II」は10月25日、価格18,900円で、バンダイビジュアルより発売される。(C)円谷プロ
2013年10月20日「東京国際映画祭×円谷プロ創立50周年」スペシャルイベントが18日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、ハヤタ隊員役の黒部進、フジ・アキコ隊員役の桜井浩子が、イベント前の記者会見に出席した。 今回のイベントは、『ウルトラマン』がHD Remaster2.0 Blu-ray BOXとして復活することを記念して実施。言わずと知れた『ウルトラマン』は、円谷プロダクションが制作し1966年より放送された特撮TVドラマで、その後47年に渡りシリーズが作り続けられる原点となった作品。今年9月には、「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組」(Most TV spin-off series)としてギネス世界記録に認定されたことも記憶に新しい。 会見には、ハヤタ隊員役の黒部進、フジ・アキコ隊員役の桜井浩子が登場。Blu-rayの映像を目にした黒部は「こんなに綺麗になるのかとびっくりしました」と驚きを隠せず、「僕らがやってる頃はピアノ線がはっきり見えたりしたんですが、そこも含めて綺麗になっていて、お客さんは楽しみだと思います。当時は忙しくてなかなかできあがった映像を見られなかったので、最初の13話分を頂いて楽しく見ています」と、時折懐かしむ様子を見せながら語っていた。 続いて桜井は「Blu-rayになって、出演してよかったと思いました。出てくる女の子は一人なので、徹底的に映像で綺麗にしてくれるのは女優冥利に尽きますね」とうれしさを滲ませたが、黒部が「見えすぎてつらかったりしない? 当時はこの人きれいだったから」と茶々を入れると桜井は「"当時は"って感じが悪いわ!(笑) この人は今日ここで帰ります」と立腹してみせるなど、軽妙な掛け合いを見せていた。 好きな怪獣を聞かれた桜井はジャミラとピグモンを挙げながら、「当時は特撮班は別の撮影だったんですが、ピグモンは私たちと一緒にカメラの前で撮影したんです。BDで発色が鮮やかになって、私たちが見ていたピグモンに近くなったと思います」とアピール。桜井は、会場がTOHOシネマズ六本木ヒルズであることにもふれ、「当時円谷監督のもとで無心で走り回っていたのが、もう一度大きなスクリーンでかけてもらえるのがうれしいです。東宝出身の私たちにとっては、TOHOの大きなスクリーンでかけてもらえるのは生きててよかったと思いました」と感慨深げに語っていた。 そして、改めてウルトラマンの魅力を聞かれた黒部は「当時のスタッフはすごい先見の明があったんだなと感じます。社会問題なども本気で扱って、今日でも色あせてないところに、今でも愛される要素があるのだと思います」と解説。会見のラストには、47年ぶりに復活したウルトラマンが会見に登場し、黒部は「47年ぶりだね、じんと来るね!」と感激の面持ちでウルトラマンと抱擁をかわしていた。 「『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX I」は現在発売中。「『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX II」は10月25日、価格18,900円で、バンダイビジュアルより発売される。 (C)円谷プロ
2013年10月19日オリエントコーポレーション(以下オリコ)は25日、円谷プロダクションと提携し、人気キャラクター「ウルトラマン」とタイアップしたクレジットカード「ウルトラマンJCB GOLD CARD」の募集を12月29日より開始すると発表した。ウルトラマンシリーズは1966年からスタートし、世代を超えて愛されてきた特撮テレビシリーズであり、同カードは子供と「楽しみを共有する」をコンセプトにしたクレジットカードになるという。また、カードショッピング利用金額合計の0.2%は東日本大震災で被災した子供たちの支援活動を続ける「ウルトラマン基金」に寄付される社会貢献カードとなる(拠出する寄付金はすべてオリコと円谷プロで負担し、カード会員の金銭的な負担は一切ない)。発行記念キャンペーンとして、募集開始から2013年3月31日までに入会し、累計3万円以上の利用でウルトラマンゴールドフィギュアを先着1500人にプレゼント。会員特典は、毎月の利用明細書にオリジナルプレミアムカード(全8種類)を毎月1枚同封する。オリジナルプレミアムカード(全8種類)を全て集めた顧客に専用台紙をプレゼント。また、オリジナルプレミアムカード(全8種類)と専用台紙を揃えると、他では入手することが出来ない画像が完成するという。オリコでは今後関連する各種イベント会場での募集も実施する予定であり、募集開始から1年で3000人の入会を目指すとしている。年会費初年度無料、次年度以降1950円(税込)ポイント制度オリコのポイントサービス「暮らスマイル」付帯サービス海外旅行傷害保険(最高2000万円)、国内旅行傷害保険(最高1000万円)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日米国のオンライン動画サービス「Hulu」が、映画配給会社のギャガ、円谷プロダクションと提携し、2社の作品を9月4日より配信していくことを発表した。今回の提携で、ギャガ作品では、第83回米アカデミー賞4部門受賞の『英国王のスピーチ』など17作品、円谷プロダクション作品では『ウルトラマン』シリーズが視聴可能になる。その他の写真「Hulu」は、2011年に日本に上陸し、CBS、NBCユニバーサル、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ワーナー・ブラザースといったハリウッドメジャースタジオや大手TV局のコンテンツを配信しており、スマートテレビ、PC、ゲーム機、スマートフォンなど複数のデバイスで視聴可能なオンライン動画サービス。今年4月には料金を980円に値下げし、日本での会員拡大戦略を進めてきた。マネージング・ディレクターのバティ・マリーニ氏は、今後の展開について「(具体的な数字の)発表はできないが、会員数は確実に増えている。日本のコンテンツを増やしたこと、値段の変更、ブランドキャンペーンがこれまでの伸び率を大きく変えた。今後もコンテンツ、会員数を増やす戦略を考えている。また(外国語作品の)吹替え版については、現在も作品によってはあるが、今後の強化も検討している。」と日本市場に合わせた戦略に意欲をみせた。●ギャガ作品で視聴可能になった17作品『英国王のスピーチ』、『オペラ座の怪人』、『スラムドッグ$ミリオネア』、『オーシャンズ』、『ミレニアムドラゴン・タトゥーの女』、『ミレニアム2火と戯れる女』、『ミレニアム3眠れる女と狂卓の騎士』、『皇帝ペンギン』、『蛇にピアス』、『プレステージ』、『ナイロビの蜂』、『バベル』、『真珠の耳飾りの少女』、『ヒトラー~最期の12日間~』、『しあわせの雨傘』、『トーク・トゥ・ハー』、『21グラム』●円谷プロダクション作品で視聴可能になった8シリーズ『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』、『ウルトラマンA』、『ウルトラマンガイア』、『ウルトラマンコスモス』、『ウルトラマンネクサス』、『ウルトラマンマックス』
2012年09月05日映画『きな子〜見習い警察犬の物語〜』の初日舞台挨拶が8月14日(土)、東京・千代田区の丸の内ピカデリー2で行われ、主演の夏帆、共演の山本裕典、板東英二らが出席した。実話を基に、見習い警察犬のきな子と警察犬訓練士を目指す杏子(夏帆さん)の交流と成長を描く物語。鑑賞後の観客の温かい拍手と声援に出迎えられた夏帆さんは「初日ということで、不安もありドキドキしています」と初々しい笑顔。「とても大好きな映画で、いろんな世代の方が楽しめる映画ですので、多くのみなさんに観ていただきたい」と呼びかけた。杏子の先輩訓練士役の山本さんは「犬が苦手でしたが今回、克服しました。でも(スタッフの方に)訓練犬を持って帰らないか?と聞かれて、断りました」と苦笑い。一方、きな子を一躍有名にすることになる地元テレビ局の報道局長を演じた板東さんは「名優の板東英二でございます」と、にこやかに挨拶。すかさず小林義則監督が、「板東さん、『ずっこけ見習い警察犬・きな子の密着シリーズ、撮るで』っていう台詞のところ、テイク17回もやったんですよ」と大量NGを出していたことを暴露。だが板東さんは動じることなく「平成元年の最優秀助演男優賞(日本アカデミー賞/『あ・うん』で受賞)ですから。発表されたとき、同じテーブルにいた緒形拳さんが『何でや!?』って言ったんですから」と“自慢話”に花を咲かせる無邪気な(?)キャラ全開。会場の笑いを誘っていた。『きな子〜見習い警察犬の物語〜』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:きな子〜見習い警察犬の物語〜 2010年8月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「きな子〜見習い警察犬の物語〜」製作委員会■関連記事:『きな子』夏帆インタビュー犬に苦労し、犬に癒された1か月半うの愛犬と夫と過ごす時間比率は「半分半分」夏帆新宿駅で非行防止キャンペーン共演犬は大あくびのご愛嬌愛されキャラの夢の共演!『きな子』TVスポットに「豆しば」が登場感動の実話を映画化『きな子〜見習い警察犬の物語〜』試写会に合計1,200名様ご招待
2010年08月14日