公益財団法人ノエビアグリーン財団は、自然体験を通じて、子供たちの自然への理解や興味関心を深めることを目的に、プロセーラー 海洋冒険家・白石康次郎氏を講師に招き、児童養護施設やファミリーホームの子供たちを対象とした日帰りヨット体験教室を実施いたします。白石氏は2020年11月、フランスにて開催された単独無寄港無補給世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」に出場し、約90日間におよぶ過酷なレースを見事完走されました。当日はこの偉業を達成した白石氏のヨットレースでの体験談や質疑応答などのトークセッションのほか、海を満喫できるさまざまなアクティビティを予定しています。つきましては、以下要項にて参加者を募集いたします。皆さまのご応募をお待ちしております。なお、当イベントは感染症予防・拡大防止対策を講じた上で開催いたします。単独無寄港無補給世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」 世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」プロセーラー 海洋冒険家・白石康次郎さんヨット、シーカヤック体験【募集期間】2022年6月27日(月)~7月13日(水)正午12:00まで【実施日】2022年7月28日(木)、7月29日(金)天候不良および感染症等の影響により中止の場合がありますので、予めご了承ください。【実施場所】リビエラシーボニアマリーナ(〒238-0225 神奈川県三浦市三崎町小網代1286) 【実施内容】・白石康次郎氏によるトークセッションとヨット見学・ヨット体験(ハンザディンギー(2人乗り))、シーカヤック体験、ミニクルーザー乗船【参加費】無料(集合場所までの交通費は自己負担となります。)【定員】1回当たり20~25名※複数の施設、ファミリーホームでの合同開催となります。【お申込み対象者/お申込み単位】・関東近郊の児童養護施設やファミリーホームで生活する小学4年生から高校3年生までの児童・生徒と引率者(施設職員、養育者)・1施設当たりの最大参加可能人数は6名となります(引率者1名含む)。・施設、ファミリーホーム単位でお申込書に必要事項をご記載の上、FAXもしくはメールにてお申込みください。・定員をこえる複数の施設、ファミリーホームからお申込みがあった際は、抽選となりますので予めご了承ください。【実施スケジュール】9:15 集合・受付施設のお車で直接「リビエラシーボニアマリーナ クラブハウスレストラン」にお越しください。 9:30 プログラム開始 白石さんセッション白石康次郎さんのレース映像鑑賞・体験談10:30 海アクティビティ下記4つのプログラムを4班にわかれて交代で実施(1)ヨット体験(ハンザディンギー(2人乗り))(2)シーカヤック体験(3)ミニクルーザー乗船(4)DMG MORI SAILING TEAMのヨット「Mini6.50」見学13:00 まとめ質疑応答・記念品贈呈・終わりのごあいさつ13:15 プログラム終了アンケート記入後、現地解散※必要に応じて更衣室にてお着替え可能です。■プロフィール:プロセーラー 海洋冒険家 白石康次郎(しらいし こうじろう)1967年生まれ 東京都出身 鎌倉育ち。少年時代に船で海を渡るという夢を抱き、現在までにヨットで世界を4周以上航海してきた海洋冒険家。ヨットによる単独無寄港無補給世界一周の史上最年少記録(当時26歳)を樹立。2018年からは、DMG MORI SAILING TEAMに所属し、「Vendee Globe 2020」を完走。次回2024年大会での8位入賞を目標に現在も活動中。・公式サイト : ・公式Facebook : ・公式Instagram: ・公式Twitter : 【「未来につながる環境教室」Web授業】子供たちが“おうち”にいながら自然の豊かさや大切さについて学べるようノエビアグリーン財団公式YouTubeチャンネルにて動画配信中。ノエビアグリーン財団公式YouTubeチャンネル: (1) プロセーラー 海洋冒険家・白石康次郎さんの「アジア勢初!世界一周ヨットレース完走!」 2020年11月、フランスにて開催された単独・無寄港・無補給・世界一周ヨットレース「Vendee Globe 2020」での壮絶なヨットレースのお話や海洋プラスチック問題解決に向けたレース中の環境調査の取り組みについて語っていただきました。(2) プロセーラー 海洋冒険家・白石康次郎さんの「世界の海を旅する!」 海洋冒険家を目指したきっかけや世界の海の魅力、海洋プラスチック問題について語っていただきました。プロセーラー 海洋冒険家・白石康次郎さん<集合場所>リビエラシーボニアマリーナ(〒238-0225 神奈川県三浦市三崎町小網代1286)クラブハウスレストラン集合 ※感染症対策のため、公共交通機関のご利用はお控えいただき、施設のお車でご来場いただける児童養護施設およびファミリーホーム限定とさせていただきます。※集合場所および駐車場の情報は参加施設へ個別にご案内いたします。<服装>動きやすい服装、履物※アクティビティ体験時に波を被るなど濡れる可能性があります。※ビーチサンダルやクロックスなどの履物は不可/濡れてもよいスニーカーでお越しください。<持参物>・着替え、タオル、日やけ止め、水筒(水やお茶など)、保険証(コピー可能)・サングラス、酔い止め薬(必要に応じて)<保険の手配>参加者全員に対し、当方でイベント保険に加入いたします。<注意事項>当イベントは次に挙げるいずれかの理由によって中止となることがあることを予めご了承ください。(1) 当該地域での大規模災害、事故等が発生もしくは予想される場合(2) 感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合実施可否の判断は前日の17時までに行い、延期や中止の場合はお電話にてご連絡させていただきます。<感染症防止対策について>(1) 開催日1週間前から検温、体調チェックをお願いいたします。開催日2日前を目安に当財団より、お電話もしくはメールにて体調確認のご連絡をします。以下の内容について、すべての項目に当てはまる方のみ参加可能とし、事前にお渡しした健康チェックシートのご提出を必須といたします。・参加当日を含めて、1週間以内に37.5℃以上の発熱、咳、のどの痛み、倦怠感などの体調不良がない。・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航または当該在住者との濃厚接触がない。・新型コロナウイルス感染症への感染疑いがある人と、症状を認められた日の2日前から隔離までの期間に濃厚接触をしていない。(濃厚接触:一緒に生活、遊ぶ、同じ車に乗る、感染者と同じ空間にいた等)・上記のような症状以外にも体調不良がない。(2) 各自、予備も含むマスクの持参をお願いいたします。(屋内での活動や車両などでの移動時は必ずマスクを着用します。なお、屋外での体を動かす活動時は、熱中症や窒息などのリスクを避けるため原則としてマスクを着用しません。スタッフも運動を伴う野外活動中は着用しません。活動後、手洗い消毒を徹底します。)(3) 当日、検温を行いますのでご協力をお願いいたします。37.5℃以上の発熱がある場合は、参加をお控えいただきます。なお、当日ご出発時にもご自身で必ず検温していただき、風邪の症状や37.5℃以上の発熱がある場合は事務局にご連絡の上、参加をお控えください。(4) こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒をお願いいたします。(5) イベント中に大きな声で会話等をしないようお願いいたします。(6) 他の参加者、スタッフ等との一定の距離(2m程度)を確保してください。(7) 感染防止のために主催者が決めた措置や指示に従ってください。(8) イベント終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、主催者に対して速やかに濃厚接触者の有無等について報告してください。イベントスタッフは開催日1週間前からの検温、体調チェックおよび事前にPCR検査(もしくは抗原検査)を実施し、問題がないことを確認の上、当日参加いたします。【公益財団法人ノエビアグリーン財団概要】 設立日 : 2013年3月21日(公益財団法人移行日:2013年12月3日)所在地 : 東京都中央区銀座7-6-15事業目的 : 環境及びスポーツ並びに児童・青少年の健全な育成に関する事業を行い、地球環境の保全及びスポーツの普及と発展並びに未来を担う児童・青少年の育成を通じ、豊かな社会の形成に寄与すること。事業内容 : (1) 環境活動の普及と啓蒙(2) 環境活動団体及びスポーツ団体等への助成(3) 各種スポーツの普及と選手育成の支援(4) 児童・青少年の健全育成支援(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業Facebook : Instagram: YouTube : ▼「未来につながる環境教室」お申込書 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月27日相葉雅紀が主演を務める映画『“それ”がいる森』(9月30日公開)の場面写真が18日、公開された。同作は中田秀夫監督によるオリジナルホラー。田舎町でひとり農家を営む田中淳一(相葉雅紀)は、元妻・爽子(江口のりこ)と東京で暮らす小学生の息子の一也(上原剣心)が、突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、しばらく一緒に暮らすことになる。ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、淳一が住む町でも住民の不審死や失踪事件が相次いでいた。そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。6月19日の“父の日”にあわせて相葉の"父親の表情"を捉えた場面写真が公開された。相葉が演じるのは、田舎町でひとり農家を営む田中淳一。淳一の息子・一也として親子役に挑むのは、映画初出演となる上原剣心で、今回解禁された場面写真は、元妻・爽子(江口のりこ)と東京で暮らす小学生の一也が淳一のもとにひとりで訪ねてくる、物語の“はじまり”の場面を捉えている。相葉が父親役としてどんな姿を見せるのか、そして優しい表情を一変させる未知なる恐怖“それ”とは一体何なのか、注目となっている。
2022年06月19日9月30日(金)に全国公開される、新時代のホラーエンターテインメント『“それ”がいる森』。ホラー映画初出演となる相葉雅紀が、父親役として主演を務める本作より、父の日を記念し、相葉の優しい表情を捉えた新場面写真が公開された。本作の監督はジャパニーズ・ホラーの代名詞であり、ハリウッドでリメイクもされた不朽の名作『リング』、2000年代興行収入NO.1ヒットホラー映画『事故物件 恐い間取り』など、数々のヒット作を生み出してきた中田秀夫。主演は、数々のドラマ・映画・CMにも出演し、バラエティー番組では司会も務め、2016年には『第67回 NHK紅白歌合戦』で、白組の単独初司会を務めるなど、マルチな活躍で幅広い世代から高い支持を得ている相葉雅紀。さらに、松本穂⾹、上原剣⼼(ジャニーズJr.)、江⼝のりこらが出演する。相葉は嵐活動休止後もドラマ『和田家の男たち』や主演舞台『ようこそ、ミナト先生』など俳優としての活躍にも注目が集まっているなか、本作が嵐活動休止後初、『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』以来、8年ぶりの映画主演作品となる。本作の舞台は不可解な怪奇現象が多発するという実在の森。実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに、主人公たちが得体の知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描いた、新時代のホラーエンターテインメントとなっている。果たして、“それ”の正体とは……?公開された場面写真には、元妻・爽⼦(江⼝のりこ)と東京で暮らす⼩学⽣の⼀也(上原剣⼼)が淳⼀(相葉雅紀)のもとにひとりで訪ねてくる、物語の“はじまり”の場⾯が捉えられている。これをきっかけに、ふたりはしばらく⼀緒に暮らすことになるが、ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が⽴て続けに発⽣し、淳⼀が住む町でも、住⺠の不審死や失踪事件が相次いでいた……。優しげな相葉の表情を一変させる未知なる恐怖“それ”とは⼀体何なのか?これから明かされる恐怖の正体がますます気になる一枚となっている。『“それ”がいる森』9月30日(金)公開
2022年06月19日「阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ(KAMUY LUMINA)」が、2022年6月18日(土)から11月19日(土)まで、北海道・阿寒湖畔の森にて開催される。北海道・阿寒湖の森でナイトウォーク「阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ」は、北海道・阿寒摩周国立公園内にある阿寒湖の森で行われる体験型イベント。大自然とデジタルアートを融合させた幻想的な空間で、旅気分で森の中を散歩することができる。会場の阿寒湖の森は、北海道有数の観光地・阿寒湖温泉街に隣接した好アクセススポットでありながら、今なお手つかずの美しい自然に囲まれた地域。夜の時間帯には満天の星空を鑑賞でき、紅葉の時期には色づく木の葉や落葉を楽しむこともできる。「阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ」では、カナダ・モントリオールに本拠地を構える、世界トップレベルのマルチメディア・エンターテインメント・カンパニー MOMENT FACTORY社との提携のもと、参加型のデジタルアートを制作。動物たちと巡る、冒険物語古くからアイヌ文化が息づく阿寒湖地域の特徴を活かして、アイヌの神話として語り継がれてきた叙事詩「大飢饉から人々を救ったカケスの神の物語」を題材にした、オリジナルストーリーを展開する。登場人物は、フクロウや小鳥のカケス、鹿、魚など、大自然で生きる動物たち。阿寒湖の特別天然記念物のマリモや、アイヌの伝承に登場する小人の妖精コロポックルなども登場し、まさに阿寒湖畔の森だけの特別なストーリーを提供する。阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ」内は、8つのゾーンで構成。参加者は、森の中に点在する8つのゾーンを巡りながら、アイヌの神々カムイの世界を冒険する。不思議な杖「リズムスティック」旅を盛り上げてくれるのは、「リズムスティック」と呼ばれる不思議な杖。GPS機器やスピーカーが内蔵された「リズムスティック」は、ストーリーと連動してセリフやナレーション、音楽を流したり、暗い場所を歩き始めると足元を照らすライトになったり…夜の冒険をアシストしてくれる。また、足を踏み入れないと体感できない阿寒湖畔の森の自然にも注目だ。森の中の木々や木の幹などに映像を投影するため、季節や天候で異なる光景に出会えることも。晴れた日には、満天の星や天の川を鑑賞できることもあるので、ぜひ夜空にも目を向けて欲しい。【詳細】阿寒湖の森ナイトウォーク カムイルミナ開催期間:2022年6月18日(土)~2022年11月19日(土)時間:日没約30分後~21:30※日没後からの開始のため、季節ごとにスタート時間が異なる。場所:ボッケ遊歩道(阿寒摩周国立公園内)※入場口:阿寒観光汽船「まりもの里桟橋」住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-5-20所要時間:約50分料金:前売券:大人(中学生以上) 3,000円、小人(小学生) 1,500円当日券:大人(中学生以上) 3,500円、小人(小学生) 1,700円※未就学児は無料。※修学旅行料金(中学生以上2,000円小学生1,000円)チケット販売場所:カムイルミナ公式サイト・チケットブース・阿寒湖温泉周辺の宿泊施設・指定旅行会社※公式サイトで販売の前売り券は、日時指定制デジタルチケット。※事前に入場日時を決めて購入できる前売り券の購入を推奨。※雨天決行(特別警報や荒天時は安全上の理由により中⽌とする場合あり)※雨天時、コース内では傘の使用不可。※チケットブースでも雨合羽・ポンチョを有料にて販売。※専用駐車場の用意なし。
2022年06月18日写真家・笠原秀信がイタリア周遊旅行の途中で切り取ったランドスケープ「THE ROAD」の第7弾・イタリア・バチカン市国編をお届けします。第7弾の舞台は世界で一番小さい国 イタリア・バチカン市国1929年に独立国家となったヨーロッパにある国家で、その領域はローマ市内にあるバチカンはローマ教皇(聖座)によって統治される国家であり、カトリック教会と東方典礼カトリック教会の中心地、いわば「総本山」である。皇居の半分にも満たないたった0.44平方キロメートルのこの小さな国家ですが、日々、世界中から観光客が訪れる人気の観光地なのです。世界最小国家へ観光客が集まる理由は「サン・ピエトロ大聖堂」を訪れるためです。サン・ピエトロ広場広場は楕円形と台形が組み合わさったコロネードに囲まれ、中央には高さ25.5mのオベリスクがあります。サン・ピエトロ大聖堂カトリック教会の伝承によれば、サン・ピエトロ大聖堂はもともと使徒ペトロの墓所を祀る聖堂とされ、キリスト教の教会建築としては世界最大級の大きさを誇ります。床面積2万3,000平方メートル。北に隣接してローマ教皇の住むバチカン宮殿、バチカン美術館などがあり、国全体が『バチカン市国』としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。サンピエトロ大聖堂のファザードの上部には、11使徒の像が並び、近くで見るとかなりの大きさであることが分かります。大聖堂の前にある二体の像が聖ペテロと聖パウロです。サン・ピエトロ大聖堂の衛兵バチカン市国と教皇を警護するスイス衛兵隊は、カラフルで個性的な衣装を身に纏っています。青、黄、赤の縞柄の制服は16世紀のルネッサンス期のデザインを基にしたもの。当初の制服はミケランジェロがデザインしたとも伝えられています。サン・ピエトロ大聖堂のアトリウム/玄関廊ベルニーニの大天蓋6万人を収容できる聖堂内には、11の礼拝堂と45の祭壇があり、主祭壇を覆う 大天蓋は高さ29mにもおよびます。1624年から約10年を費やして完成したバロックの巨匠ベルニーニの手による大天蓋は、 ルネサンスの第一人者ミケランジェロ設計のクーポラの真下に鎮座します。ミケランジェロ設計のクーポラミケランジェロ設計のクーポラを支えている4本の五角形の柱の下には、聖人像が飾られています。16に区切られた窓からは太陽の光が差し込み、高さ132.5mのクーポラの中心部には、天使に囲まれた神の姿が描かれています。天井の巨大絵画巨大な絵画ライトアップされる夜のサン・ピエトロ広場コロナ流行りで世の中のリモート化が急速に進んだ一方、誰かとの他愛もない会話だったり、道端の花を愛でる時間だったり、アナログとして大事にしなければならないものが確かにある。そんな思いが交錯するかのような道と人々と街が織りなすストーリー「THE ROAD」。静かで温かな空気感をとらえる笠原秀信のアートのようなフォトグラフィーに、とくと注目したい。過去と現在、そして未来を見つめながら、私たちの道はまだまだ続いていく。「THE ROAD – in Vatican」 : Hidenobu KasaharaTHE ROAD 掲載中の写真を下記HPにて販売開始をいたしました。
2022年06月17日タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」をはじめ数多くのアーティスト写真で知られる写真家・平間至の個展が6月10日(金)よりフジフイルム スクエアにて開催中だ。宮城県塩竈市に祖父が開業した写真館の三代目として生まれた平間にとって、さまざまなメディア掲載のために撮影したアーティストたちの写真と、 東日本大震災後の2015年に東京で再生した平間写真館TOKYOでの活動は、そのどちらもが欠かせない「両A面」といえる。2020年写真家としての活動を開始してから30周年を迎え、 また、 震災から10年の節目となった2021年を経て、平間がこれまで撮影してきたYMO、峯田和伸、安室奈美恵らアーティストを撮影した写真(アー写)、 家族の集合写真など営業写真館で撮影した写真(エー写)から精選した約160点を一堂に公開する同展。“音楽が聴こえてくるような躍動感あるポートレート”で写真界に新しいスタイルを打ち出したと評価される平間にとっての「それぞれのA面」。音楽と写真への想いが満ち溢れてた展示となっている。展示作品に登場する皆さま(順不同、 敬称略)赤井英和&ガガガSP/あがた森魚/浅野忠信/安室奈美恵/アンガールズ/石川さゆり/井上陽水&ジェーン・バーキン/忌野清志郎/内田裕也/内田有紀/エレキコミック/エレファントカシマシ/大友康平/大橋トリオ/大橋トリオ&羊毛とおはな/奥田民生&達川晃豊/折坂悠太/カジヒデキ/かしまし娘&UA/勝手にしやがれ&オダギリ・ジョー/岸田繁 (くるり)/銀杏BOYZ/甲本ヒロト(THE BLUEHEARTS)/斉藤和義/在日ファンク/坂本慎太郎/佐久間正英/笹久保伸/笹倉慎介/指原莉乃/サンボマスター/椎名林檎(東京事変)&首藤康之/四家卯大/シシド・カフカ/菅田将暉&あいみょん/スネオヘアー/関取花/そのまんま東/ダウンタウン/高田純次&ケツメイシ/高橋幸宏/田島貴男/田中泯/チーム直坊/東京スカパラダイスオーケストラ & 宮本浩次/怒髪天/ドレスコーズ/中島美嘉/七尾旅人/のん/原田郁子/細野晴臣/布袋寅泰/マカロニえんぴつ/真心ブラザーズ/松本隆/峯田和伸(銀杏BOYZ)/山嵐&ザ・グレート・カブキ/山下達郎/山田洋次&坂本龍一/由紀さおり/ゆず/横山剣(クレイジーケンバンド)&宮史郎(ぴんから兄弟)/吉田親子/凛として時雨/和田アキ子/布袋寅泰&Char/ACIDMAN &YOU/AI/BEAT CRUSADERS & 松たか子/Boom Boom Satellites/BRANKEY JET CITY/BUMP OF CHICKEN/CHAI /DEXPISTOLSROC TRAX/EGO-WRAPPIN’ & 中田秀夫/ELT(Every Little Thing) /HY & ケンさん/Mr. Children/Official髭男dism/ONE OK ROCK/PIZZICATO FIVE/SANDII/SEKAI NO OWARI/SK& T/SOFT BALLET/SPEED/Suchmos/TAKA(ONE OK ROCK)/THE BLUE HEARTS/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT/THE THRILL/UA/YMO/平間写真館TOKYOのお客さま平間至忌野清志郎 2008年 (C)Itaru HiramaMr. Children 2017年 (C)Itaru Hirama2020年 (C)Itaru Hirama2021年 (C)Itaru Hirama【開催概要】フジフイルム スクエア 企画写真展 『「写真家・平間至の両A面」 ~アー写(アーティストの写真)/エー写(営業写真館の写真)~』会期:2022年6月10日(金)-6月30日(木)会場 : フジフイルム スクエア内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・2・ミニギャラリー時間:10:00~19:00、最終日は14:00まで(入館は終了10分前まで)※会期中無休公式サイト:
2022年06月10日「女の人はよくしゃべると言っただけだ。本当の話をするので叱られる」「本当の話を政治家がしないから、世の中がおかしくなっている」こう語ったのは、森喜朗元首相(84)だ。『共同通信』によると森元首相は6月7日、東京都内で開かれた自民党議員のパーティーで、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を辞任する原因となった自身の発言への批判に対して不満を表明したという。ここで森元首相の問題発言を振り返りたい。森元首相は昨年2月、日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で、元JOC会長の竹田恆和氏(74)や現会長の山下泰裕氏(65)について「(竹田氏は)立派な方なので自分で何か意思をおっしゃることはなかった」「(山下氏は)しゃべり方だけではなく、理路整然と1つ1つしっかりした話をされていました」と“男性の話し方”を讃えてコメント。そして、その後こう語ったのだ。「これはテレビがあるからやりにくいんだが、女性理事を4割というのは、女性がたくさん入っている理事会、理事会は時間がかかります。これもうちの恥を言います。ラグビー協会は倍の時間がかかる。女性がいま5人か。女性は競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分もやらなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。結局、女性はそういう、あまり私が言うと、これはまた悪口を言ったと書かれるが、必ずしも数で増やす場合は、時間も規制しないとなかなか終わらないと困る。そんなこともあります。私どもの組織委にも、女性は何人いますか。7人くらいおられるが、みんなわきまえておられる。みんな競技団体のご出身で、国際的に大きな場所を踏んでおられる方ばかり、ですからお話もきちんとした的を射た、そういうご発言されていたばかりです」男性の話し方を讃えた上で、偏見に基づいて“女性は話が長い”とした森元首相。そして「わきまえる」といったフレーズもあるため、「女性蔑視だ」との指摘が殺到することとなった。その後、会見を開き「発言については撤回したい」と釈明した森元首相。しかし記者の質問を遮るシーンや、「オリンピック精神に反する人が会長を続けるのは適任か?」との問いに「さあ?」と返答。さらに記者が問いを重ねるにつれ、「面白おかしくしたいから聞いてんだろ?」とすごむシーンも。辞任を表明したものの“逆ギレ会見”と揶揄され、再び世界中から厳しい声が上がっていた。そんななか飛び出した今回の「本当の話をするので叱られる」という発言。ネットでは《「あなた不細工ですね」と言って、本当の事だからと叩かれないと思ってるのかな》《そもそも森喜朗が言ってる事は本当の事じゃないんですが》《昔から失言するたびに反省したふりをしてたじゃん。本当のことを言っていないのは、オマエだ!》と呆れる声が上がっている。■小藪と兼近が“切り取り”とコメント…そして、今なお根強い擁護の声“反省しない”森元首相への批判が相次ぐいっぽう、擁護する人も少なくないようだ。森元首相が問題発言をした当時、芸人の小籔千豊(48)は「一部の発言を切り取って、印象を強めようという報道は別に今回だけでない」「全文読んだら、たぶんみんな印象変わると思うんですよ」と情報番組で擁護。またEXITの兼近大樹(31)も『Abema Prime』(ABEMA)で「『本当に全文聞いたのか?』っていう。全員がすべて聞いたわけじゃないと思うんですよ。ただ誰かが言っているから、『こんな酷いこと言ってるんだ』っていう切り取りの文字を読んで攻撃している人もたくさんいるなって感じた」とコメントしていた。そして、今回の発言でも森元首相を擁護する声は根強い。ネットでは、「切り取りだ」とする声がこう相次いでいる。《だいたい森喜朗氏の全文読んでればたいしたことを言ってないのは明白なのにメディアなどが切り取りをして、それをフェミニストたちが炎上させようとしました》《そもそもの蔑視発言とされた話自体切り取り報道ではないか?前後の脈絡なく、鬼の首をとった様に馬鹿騒ぎをしているだけではないか》《見出しと切り取りに踊らされた人が多く出たのはマスコミの策略が上手くはまったのでしょう》
2022年06月09日野生化したエスカレーターの写真です。そんなひと言を添えて、Twitterを更新したのは、主に廃墟を撮影する写真家のtoshibo(@JIYUKENKYU_jp)さん。撮影されたのは、とある廃施設のエスカレーターです。「ゲームの世界」「未来の地球」などの声が上がった1枚をご覧ください!野生化したエスカレーターの写真です。 pic.twitter.com/9Z1LLd0hNc — toshibo|廃墟と写真 (@JIYUKENKYU_jp) June 6, 2022 放置されたエスカレーターにツタが伸び、周囲にも雑草が生い茂っています。舗装されているであろう地面を突き破って繁殖している植物に、自然の強さを感じますね。薄暗い雰囲気も相まって、幻想的で不思議な魅力を感じる1枚です!写真は拡散され、多くの『いいね』とコメントが寄せられました。・こういう荒廃した雰囲気の場所好きです!神秘的ですよね…。・ここにもかつては人々の繁栄があったんだろうなぁ。・廃墟の写真が大好きだからテンション上がり過ぎた。最高!まるで人類が滅んだあとの地球を写したかのような廃墟の写真。日本にもこのような場所があると思うと、ワクワクしますね![文・構成/grape編集部]
2022年06月08日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では、今年3月に逝去した鉄道写真家広田泉さんを偲んで、「鉄道写真物語~1枚にかける旅~」を6月11日(土)、12日(日)よる9時から放送します。1.「鉄道写真物語~1枚にかける旅~」毎回、鉄道をこよなく愛するゲスト2人が出会い、鉄道談議に花を咲かせます。そして2人は、至高の「1枚の鉄道写真」を求めて、撮影の旅に出発。ただ撮るだけの鉄道写真から、よりテーマ性のある鉄道写真、世界観を鮮やかに表現した鉄道写真へ――。自らの趣味に磨きをかけようと、ゲスト陣は奮闘します。さらに番組では、有名鉄道写真家が作品をジャッジ。プロの技とヒントを授かったゲストたちの鉄道愛はさらに熱く走り続けます。今回は、今年3月に逝去した鉄道写真家・広田泉さんを偲んで、2010年放送の広田泉さんと泉さんの父親である、広田尚敬さんが登場する、第18回、第19回を放送します。■番組HP: 鉄道写真物語~1枚にかける旅~ | 旅・グルメ番組 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.各話内容第18回:鉄道写真家の広田泉が登場。わたらせ渓谷鐵道沿線を旅する。まずは列車に乗り込み車窓の風景を見ながら撮影ポイント探し。途中下車して駅周辺を散策し、橋の上から渓谷沿いを走る列車や、鉄橋を渡る列車などを撮影する。夕方まで様々なアングルで何本もの列車を撮影し続ける広田泉。はたして、プロの鉄道写真家が最後に選んだ1枚とは!?旅人:広田泉第19回:日本を代表する鉄道写真家で、第18回に登場した広田泉の父でもある広田尚敬がついに登場!今回は写真のジャッジではなく、旅人として参加。全長10キロの江ノ島電鉄沿線を歩きながら、撮影ポイントを探して撮影する。鉄道ファンもそうでない人も、“鉄道写真の神様”が撮る1枚の鉄道写真をお見逃しなく!旅人:広田尚敬3.放送スケジュール6月11日(土)よる9時から第18回6月12日(日)よる9時から第19回■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月06日写真家・笠原秀信がイタリア周遊旅行の途中で切り取ったランドスケープ「THE ROAD」の第6弾・ローマ編(後編)をお届けします。第6弾の舞台はイタリア・ローマ市内イタリアの首都ローマは、古代ローマ帝国の時代から、ルネッサンス、バロック、現代と人類のあゆみをそのまま今に伝える永遠の都。キリスト教の総本山で独立国のヴァティカン市国(Citta’ del Vaticano)もローマ市内にあります。ローマの歴史地区、そしてヴァティカン市国はそれぞれ、世界遺産に登録されています。パンテオン (Pantheon) は、ローマ市内のマルス広場に建造された神殿。元々は、様々なローマ神を奉る万神殿でした。最初は紀元前25~27年頃には建設されたと言われています。その後火事で焼失してしまい、現在の姿は115~118年にかけて再建。建物は、深さ4.5mのローマン・コンクリート基礎の上部に直径43.2m の円堂と半球形のドームが載った構造で、壁面の厚さは6mに達しますが、高さによって材質を使い分けており、ドーム上部は凝灰岩と軽石を素材として用い、その厚さは1.5mに減じる。パンテオンの天井の穴 パンテオンの目(オルクス)と言われています。穴の直径は9m、雨も入ってきます。パンテオンの祭壇パンテオンの横側ローマ市内でも美しい広場として有名な「ナヴォーナ広場」。もともとは1世紀の古代ローマ時代に「ドミティアヌス競技場」としてつくられた経緯があり、フィールドの部分が現在も広場として使われているという、非常に長い歴史があります。中央にはオベリスク(記念碑)がそびえます。ナヴォーナ広場には3つの噴水があるのですが、その中でも強い存在感を放っているのが、中央に鎮座する「四大河の噴水」です。市内を歩くシスタースペイン広場イタリアの首都ローマの旧市街北部にある広場。かつてこの広場の近くにスペイン大使館があったことから、この名でよばれるようになりました。バルカッチャの噴水ローマの中心地では一番のショッピングゾーンとなっていることから、観光客だけでなくローマの人々も日常的に訪れます。なかなか手の届かない高級ブランド店が軒を連ねるコンドッティ通り(Via Condotti)をはじめとして、普通の店がたくさん見つけられるバブイーノ通り(Via del Babuino)やコルソ通り(Via del Corso)が交差していて、ウインドウ・ショッピングだけでも十分楽しめます。スペイン広場エリアは歴史と流行が混在し、昼間は人々の活気があふれ夜は落ち着いた雰囲気となります。スペイン階段映画「ローマの休日」の舞台として有名なスペイン階段。この階段には正式名称があって、Scalinata di Trinità dei Monti(スカリナータ・ディ・トリニタ・デイ・モンティ)といいます。階段は一番上まで135段続いていますが途中に広い踊り場がありますので少し休んで下の景色が眺めてもよいでしょう。登りきった所にももたれて下が見られるような柵があります。これらの場所からの眺めは最高で、特に夕日に染まったローマを眺めれば一生の思い出になるでしょう。移動販売車イタリアの白バイヴェネチア広場ローマの中心にありながら、なぜ「ヴェネツィア広場」と呼ばれているのは15世紀半ばに、ヴェネツィア出身の枢機卿ピエトロ・バルボによって建設されたこの宮殿は、当時は「バルボ宮殿」と呼ばれていました。彼はのちに、法王パウルス二世となります。一時期、ヴェネツィア共和国の大使館として使われていたため、「ヴェネツィア宮殿」が名称に。「ヴェネツィア宮殿」は、建設された当初は現在よりも規模が大きく、カンピドーリオ方面にもう一つ小宮殿がつながっている様式でした。この小宮殿は、「記念堂」の建設の際に広場の南西に移動。しかし、広大な敷地を誇った「ヴェネツィア宮殿」があった場所、としてその名が残ったのです。観光用馬車サンタ・マリア・ディ・ロレート教会ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂現在の「ヴェネツィア広場」は、1885年から1911年にかけて作られました。「国父」と仰がれたイタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ二世の功績を称えるため、息子のウンベルト一世によって建設。市内の花屋市内の売店サンタンジェロ城イタリアの首都ローマ市内を流れるティベレ川右岸にある円形の要塞。城の頂上に、16世紀のラファエッロ・ダ・モンテルーポ作の大天使ミカエルの大理石像が建っています。ローマ市内唯一の城塞で、バチカンのサンピエトロ大聖堂から徒歩圏内にある。もともとは135年に、ローマ帝国のハドリアヌス帝が自身の霊廟(れいびょう)として建設を開始し、4年後の139年に完成した建物だが、のちに軍事施設に変わり、14世紀ごろになるとローマ教皇の要塞や監獄として使われるようになりました。1527年、神聖ローマ皇帝カール5世のローマ侵攻の際には、教皇クレメンス7世はこの城に立て篭もって抵抗しました。また、地動説を唱えた哲学者・天文学者のジョルダノ・ブルーノ(1548~1600年)は、火刑に処せられる前の7年間、この城塞に幽閉された。現在、この城塞は軍事博物館(国立サンタンジェロ城博物館)になっています。次回はバチカン市国に続きます!バチカン市国 – サン・ピエトロ寺院コロナ流行りで世の中のリモート化が急速に進んだ一方、誰かとの他愛もない会話だったり、道端の花を愛でる時間だったり、アナログとして大事にしなければならないものが確かにある。そんな思いが交錯するかのような道と人々と街が織りなすストーリー「THE ROAD」静かで温かな空気感をとらえる笠原秀信のアートのようなフォトグラフィーに、とくと注目したい。過去と現在、そして未来を見つめながら、私たちの道はまだまだ続いていく。「THE ROAD - in Roma (後編)」 : Hidenobu Kasahara
2022年05月30日映画『サバカン SABAKAN』の場面写真12点が一挙公開された。本作は1986年の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険にでることになった二人の少年の友情、それぞれの家族との愛情の日々を描く人間ドラマ。番家一路(子役)を主演に、原田琥之佑(子役)、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほり、岩松了、草彅剛が出演、日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『ミッドナイトスワン』に続く愛の物語となる。公開された場面写真は、子供時代の主人公・久田が、友達・竹本と過ごした日々や、家族との何気ない日常を追ったものから、大人となった久田の現在といった12点。ひと夏の思い出のアルバムのような、1980年代のまぶしく懐かしく幸せが溢れている「青春の少し前の青春」のシーンの数々。空と海に囲まれた長崎の美しいロケーションと煌めく夏が、観る者を懐かしく包み込み、“すべての人の子供時代”の記憶を呼び覚ます、胸を熱くする青春映画となった。さらに、6月24日(金)から「ムビチケ」の発売が決定。通常版と新しい地図会員限定版の販売となる。詳細は決まり次第、映画公式HPと新しい地図公式HPにて発表される。映画『サバカン SABAKAN』8月19日(金)公開
2022年05月23日アトツギとして次の時代を創る~持続可能な森づくりとものづくり~をテーマに講演を行いました森庄銘木産業株式会社(本社:奈良県宇陀市、代表取締役:森本定雄、以下「森庄」)は5月11日に立命館大学にて「事業承継と林業、伝統のものづくり」をテーマに講演を行いました。講演は森庄取締役専務の森本達郎(28歳)が担当し、オンライン参加含め50人を越える経営学部生(家業が事業を営む)が参加しました。アトツギとして次の時代を創る~持続可能な森づくりとものづくり~をテーマに50分40スライドのプレゼンテーションを行い、林業D2C企業を目指す取り組みやアトツギとしての苦労、また森づくりにかける想いなどをシェアしました。当日の講義の様子当日の講演内容/概要日時 5月11日水曜日場所立命館大学OICAN328セミナールーム時間16:20~17:50家業を継承するに至るプロセスや、林業の可能性など様々な視点からアトツギとして邁進した3年間を深掘りし、講演を行いました。プレゼンテーションの目次森づくりにかける想い私たちはおおよそ100年~200年の時間軸の中で林業をしております。その間、山の所有者さんから山を任される「山守」の立場として、収益に繋がる林業を行うことはもちろん、災害に強く、水源としての森林機能を引き出し地域の「生きる」を支える仕事をしています。SDGsの概念が浸透してきた昨今において、「持続可能」という視点でものごとを考える世の中になってきています。森庄では、林業を、地域の暮らしを長い期間で捉え、今できることをコツコツと行っています。植林や間伐、山の所有者の継承(境界の明確化事業)やハンター育成事業(獣害対策事業)、森の情報発信(SNS運用や学校での講演等)などです。しかし私たちだけで守っていける部分はほんの僅かで、次の時代に、何が残せるのか「みんなで」考えていきたいと思います。アトツギとして、大学生に伝えたこと事業継承とは、「これまで」の強みを生かし「これから」を創造することではないでしょうか。企業の大小関係なく、世の中から、地域からどのような役割を求められているのかを吟味した上で新たなチャレンジを期待しています。また大量生産、大量消費の時代が終わろうとしており、サステナブルな社会を実現するため、世界中で新たな取り組みをスタートさせています。皆さんの「家業」ではどのような取り組みを行っていますか。化石燃料に頼る仕事になっていませんか。企業として地域と共に、伝統を守りながら、また楽しみながら仲間と協力し次世代に伝えてほしいと思います。今後厳しい時が必ず来ると思います、その時は1人で考え込むのではなく、冷静に「想い」をしっかり共有することができれば、アトツギ特有の世代間での衝突などの壁も越えることができるのではないでしょうか。産官学連携事業、立命館大学事業継承塾とは日本においては、経営者の高齢化が急速に進展し、後継者がなく事業廃業をするケースが増えると同時に、後継者のない事業体のM&Aによる事業継承も組織的かつ急速にすすみつつあります。また、広くアジア諸国においても事業継承問題は多くの中小企業にとって死活問題となっており、深刻な社会問題にもなりつつあります。このような時代背景の中、立命館事業継承塾が誕生しました。これまで経営者が築いてきた企業価値を次の世代に円滑に引き継ぐための教育が極めて重要な課題となっていると認識し、将来親族の事業を継承し発展を志す有為な人材や中小企業に関心ある人材を育成し、日本のみならず東アジア全域の経済を支える経営者を育成することを目指します。森庄の考えるサスティナビリティLocal WELLbeing~自然と共に生きる健康的な幸福を~奈良県・三重県を拠点に事業を展開する地元企業として、前向きな変化・成長と社会的価値を生み出し、地域社会の発展に貢献するための取り組みを行っています。「地方創生」や「地域活性」という言葉にとらわれない地域に根ざした、その地域ならではの豊かさを、地域の人々と共に耕し、世の中を元気にする豊かな「循環」をつくり出していきます。森庄銘木産業株式会社奈良県宇陀市を拠点に「森と暮らしを繋ぐ」をテーマに、地域課題解決へ向けた取り組みをおこなっています。創業1927年、林業事業を中心に木材販売、木質空間の企画提案、インテリア販売を行っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月20日NHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」などで知られる写真家・岩合光昭が野生動物の生態に迫る『岩合光昭写真展 PANTANALパンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原』が、6月4日(土)より東京都写真美術館にて開催される。1986年にアフリカ・セレンゲティ国立公園に1年半滞在して撮影し写真が『ナショナル ジオグラフィック』誌の表紙を飾ることになった際、編集者から世界最大級の大湿原パンタナールの話を聞き、いつか必ず訪れたいと願っていたという岩合。後年になって ようやく念願叶い、2015年から3年半の期間に5回にわたるパンタナール撮影取材を決行。ジャガーをはじめ、オオカワウソ、パラグアイカイマン、カピバラ、アメリカバク、オオアリクイなど、多種多様な野生動物たちの生態に迫り活写した。同展では、12種類の生態系を有し、多彩な野生動物が息づく世界屈指の生命の宝庫であるパンタナールで撮影された迫力ある100点以上の作品を公開。そのいきいきとした生物多様性を、岩合光昭の真骨頂ともいえる野生動物ドキュメンタリー写真で展観する。カピバラとウシタイランチョウ(C) Mitsuaki Iwagoスミレコンゴウインコ(C) Mitsuaki Iwagoマザマジカ(C) Mitsuaki Iwago(C) Machi Iwago【開催概要】『岩合光昭写真展 PANTANALパンタナール 清流がつむぐ動物たちの大湿原』会場:東京都写真美術館 地下1階展示室会期:2022年6月4日(土)~2022年7月10日(日)時間:10:00~18:00、木金は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜料金:一般800円、大学640円、高中・65歳以上400円美術館公式サイト:
2022年05月19日かねてプライベートでも親交があるという順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生(61)とDAIGOさん(44)。小林先生いわく、DAIGOさんは自律神経のバランスが整っているだけでなく、テレビ越しに見ているだけで、見る側の自律神経まで整うのだとか。今回、小林先生にDAIGOさんが持つ自律神経を整えるための秘訣に迫ってもらったーー。小林:『DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~』(ABC・テレビ朝日系)が好調なスタートを切りましたね。DAIGO:ありがとうございます。オファーを受けたときは、娘も生まれて、料理ができたら少しは家の中で戦力になるかな?と思っていたタイミングでした。上沼恵美子さんの後番組ということでプレッシャーはありましたが、娘のお弁当を作ることを目標に、レベルアップしていければと思っています。小林:DAIGOさんは見ているだけで、視聴者の自律神経が整うことがあると思いますよ。コロナ禍でストレスから心身の不調を来している人が多いはず。DAIGOさんのゆっくりとした話し方や間の取り方などを聞くと、自律神経が安定しているのがわかります。見ている人にもそれが伝わって、心が癒されるという人が少なくないのではないでしょうか。DAIGO:先生と初めて会ったときに、僕の話し方が自律神経にいいと言われて驚いたことを思い出しました。もともと速いテンポで話していくタイプではないので、意識はしていないのですが……。小林:自律神経を整えるには「ゆっくり」がキーワード。ゆっくり動く、ゆっくり話すなどが重要です。DAIGOさんの話し方をまねするだけでも、自律神経が整いますよ。DAIGO:そうなんですか(笑)。番組では、もっとたくさん話したほうがいいのかな、と思っていましたが、今のスタンスのままでいいのかもしれませんね。小林:DAIGOさんが自然体だからこそ、視聴者にも伝わるのでしょう。番組内では真剣に料理と向き合っていますが、心境の変化はありますか?DAIGO:これまで母親や妻に料理をまかせっきりにしていた僕としては、毎日料理を作ることの大変さがわかりました。小林:番組の最後にDAIGOさんがお皿洗いをされているのも印象的。お皿洗いは汚れが落ちていく様子が見えること、水を肌で感じること、洗い終えた達成感など、心を整える重要な要素がそろっているんです。DAIGO:なんかいい番組ですね~(笑)。■料理をすることは認知症予防にも効果的小林:自宅でも台所に立つ機会が増えましたか?DAIGO:台所との距離感が、グッと近くなりました。少し前までは、娘のためにミルクを作る程度でしたが、火や包丁を使った作業が増えてきたんです。小林:すごい変化ですね。料理は嫌々だとあまり効果はありませんが、誰かのためにと思って作るとよい効果が出てきます。DAIGO:そういえば、この前、番組で作ったコーンクリームカレーを実際に家で作ってみたところ、妻が「おいしい!」と言ってくれて。それだけで、僕も幸せな気分になりました。小林:相手のことを考えながら料理をして、さらにそれを食べて喜んでくれている姿を見ただけで「オキシトシン」という強力な幸せホルモンが出てきます。オキシトシンにはストレスから脳を守ったり自律神経を整えたりする働きがあるんですよ。DAIGO:料理は、一連の作業から後片付けまで、自律神経にいい影響を及ぼしているんですね。小林:材料を切ったり計量したりと、集中することでも自律神経が整います。それに、料理はいろいろ手先を使いますよね。段取りを考えるのにも、頭を使うから認知症の予防にもいいんです。DAIGO:なるほど~~。【PROFILE】小林弘幸’60年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。自律神経研究の第一人者として、トップアスリートや芸能人のパフォーマンス向上指導にも関わるDAIGO’78年、東京都生まれ。’03年にDAIGO☆STARDUSTとしてメジャーデビュー。現在は、ロックバンドBREAKERZのボーカルとして活動するほか、バラエティ番組への出演や絵本執筆など多岐にわたって活躍(スタイリング:林峻之/衣装協力:ガラアーベント トーキョー 03-6455-2065)
2022年05月16日写真家・笠原秀信がイタリア周遊旅行の途中で切り取ったランドスケープ「THE ROAD」の第5弾・ローマ編(前編)をお届けします。第5弾の舞台はイタリア・ローマ – 「コロッセオ & フォロ・ロマーノ」コロッセオは西暦 80 年に建てられたローマ帝国最大の円形劇場。今もその姿から当時の迫力と熱狂が鮮やかに蘇ります。バチカン市国の南東 20 分。有名な剣闘士 (グラディエーター) が死闘を尽くし、野獣狩り、猛獣との戦闘が行われた場所です。広大なアリーナを巡るガイド付きツアーもあり、競技場では、猛獣が運ばれたトンネルや通路を通り、剣闘士の地下房に入ることができます。小さな展示室では、コロッセオの長い歴史と現在進行中の復元作業について知ることができます。コロッセオの構造は、地下、アリーナ、そして全4階の観客席となっています。まずはアリーナから。ここはまさに、見世物としての闘いが行われていた場所。現在この部分はほとんどが壊れていますが、一部半月型に再現されたアリーナを見ることができます。当時のローマ市民にとって一番の娯楽はコロッセオでの刺激的な見世物、つまりそこで起こる「流血や死」でした。数々の映画の題材にも使われていますね。ヴェスパシアヌス帝は、市民をこのような斬新な娯楽に没頭させ続けることで、反乱を抑える効果があると踏んだのです。プログラムは午前中が猛獣と剣闘士との闘い、昼には罪人の処刑が行われ、午後はメインとなる剣闘士同士の闘いとなります。年間数千人もの剣闘士が、ここで命を落としました。アリーナの地面が壊れてしまっているため分かりづらいかもしれませんが、コロッセオの中心部で剥き出しになっている部分が、本来の地下です。地下の詳しい構造は予約制の特別ガイドにて見学することができますが、実はこの地下の仕組みこそがコロッセオの醍醐味。ぜひ見て欲しい部分です。かつて地下には猛獣たちの檻、剣闘士たちの待機場所がありました。そして、人々を楽しませるべく生み出された驚くべき仕掛けは、地下から猛獣や剣闘士をアリーナにせり上げる仕組みです。ゾウやライオンなど巨大な猛獣の入った檻を地上に持ち上げる巻き上げ機、剣闘士を登場させる跳ね上げ式の出入り口など、なんと80機もの大掛かりな機械が仕組まれていました。地下からせり上げられ登場する猛獣や剣闘士の姿に、人々は興奮し熱狂したといいます。現代のスポーツでは、選手たちは通路を通って登場しますが、2000年も前の剣闘士や猛獣たちの登場の方が、もしかするとより洗練された演出だったのかもしれません。そして、コロッセオの観客席は1階から4階に、アリーナをぐるりと囲むように配置されています。アリーナ部分と観客席の長径、短径の比率などには、なんと現代とほぼ同じ技術が使われているのだそうです。我々がコンピューターを使って計算、設計しているものを当時はすべて人力で行っていたこと、既にこのような高度な技術を習得していたことには、ただただ驚かされます。後にローマ帝国の皇帝となるコンスタンティヌス1世が、312年に「ミルウィウス橋の戦い」と呼ばれる戦争に勝利しました。これを記念して315年に作られたのが、「コンスタンティヌスの凱旋門」です。当時のローマは分裂状態(分担統治)にあり、この戦いをもってコンスタンティヌス1世は、以降ローマ帝国の再統一を進めることとなります。凱旋門を彩るレリーフは、実はこの門が建造される前から存在し、後に移設されたものがあるとされています。たとえば、最上層にある8枚のレリーフは、176年に建設されたマルクス・アウレリウス・アントニヌス帝の凱旋門から移設されたそうです。このためなのか、レリーフに描かれている内容「ミルウィウス橋の戦い」に統一されているわけではなく、時代がバラバラ。最上部の8枚は162年~180年の「マルコマンニ戦争」を描いており、中央通路側面の4枚は101年~106年の「ダキア戦争」が描かれている、という具合です。フォロ・ロマーノティトゥスの凱旋門フォロ・ロマーノは、紀元前6世紀から紀元3世紀まで、古代ローマの政治・経済・商業の中心地として栄えました。元老院が置かれたクーリア、セベルス帝の凱旋門、バシリカユリア(ユリウスのバシリカ)、サトゥルヌスの神殿、ウェスタの神殿などなど、修復・再建されたものも含め多数の遺跡があります。1980年、「ローマ歴史地区、教皇領とサンパオロフォーリ‐レ‐ムーラ大聖堂」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。ドムス フラヴィアフォカス帝の記念柱カストルとポルックスの神殿アントニヌス・ピウス帝とファウスティーナの神殿カストルとポルックスの神殿サトゥルヌスの神殿サンティ・ルカ・エ・マルティナ聖堂コロナ流行りで世の中のリモート化が急速に進んだ一方、誰かとの他愛もない会話だったり、道端の花を愛でる時間だったり、アナログとして大事にしなければならないものが確かにある。そんな思いが交錯するかのような道と人々と街が織りなすストーリー「THE ROAD」静かで温かな空気感をとらえる笠原秀信のアートのようなフォトグラフィーに、とくと注目したい。過去と現在、そして未来を見つめながら、私たちの道はまだまだ続いていく。>後編(ローマ市街編)につづく *近日公開予定「THE ROAD - in Roma (前編)」 : Hidenobu Kasahara
2022年05月13日『#人物画 #写真じゃないよ絵だよ』というハッシュタグと共に投稿された#ykさんの画像に「え、これ写真じゃないの!」と2度見…いや、3度見してしまいました。メイクや髪の毛、光の加減など細かな所までリアルに再現されていてまさに芸術作品。さて、この写真アートは何を使って描いたのでしょうか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る #yk(@yk_1309)がシェアした投稿 画像の右側にご注目ください。これは全て『色鉛筆』で描いています。色鉛筆だけでここまでリアルな写真アートが描けることに、驚きが隠せません。投稿を見た人から驚きのコメントが寄せられています。・ホントここまでくると魔法だよ!前にもいったけど…。・#描く写真家・え…本当に絵ですか…ってなりました!すごいです!本当に分からない!コメントにもある通り、まさに『描く写真家』。ほかにもさまざまなアーティストの絵が投稿されており、どの作品もクオリティの高さについ見入ってしまいます。プロが描いているのかと思ったら、プロフィールには『ただの趣味』と記載がありました。趣味でここまでのクオリティの絵が描けるとは、まさに神ワザです![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年05月13日映画『ツユクサ』の大ヒット御礼舞台挨拶イベントが行われ、主演の小林聡美と平山秀幸監督とともに、キャストとして出演している人気落語家の瀧川鯉昇、桃月庵白酒が登壇した。SNS上には「心温まる映画」「ほっこりした!」という感想があふれる中、一方では落語ファンから支持を集める人気落語家たちが意外な役どころで出演していることが話題に。主演の小林さん演じる五十嵐芙美が通う断酒会の会長を演じた瀧川鯉昇、江口のりこ演じる妙子の恋人でお寺の住職役を演じた桃月庵白酒も今回登壇し、撮影時の様子や共演者とのエピソードを“落語好き”の小林さんを交えて繰り広げた。隕石が人にぶつかる確率は1億分の1。50歳を目前にした主人公・芙美はこのあり得ない出来事に遭遇した日を境に、日常の中でささやかな幸せを見つけていく本作。小林さんは「観ていただいた後の舞台挨拶ということで温かい雰囲気があってとても嬉しいです」と、会場に詰め掛けた観客に感謝を述べ、大きな拍手で迎えられ舞台挨拶がスタート。劇中で芙美が通っていた断酒の会の会長・潮田欽三役を演じた鯉昇師匠は「落語ではほとんど緊張することはなくなったんですが、こういう舞台挨拶に立つのは初めてなので、緊張しております。いじめないでください!」と挨拶し会場を沸かせ、お寺の住職の菊池純一郎役を演じた白酒師匠も「まさかこういう場所に立つとは思いませんで、高座の方が楽だなと。いじめないでくださいね」と続け笑いを誘った。MCを務めるのは、断酒の会の会員・塚本葵役を演じた鈴木聖奈。彼女から出演のオファーを貰ったときの気持ちを聞かれると鯉昇師匠は「監督には10年越しくらいでお世話になっているんですけれど、衣装も変えなくていいし、化粧もしなくていい役をくれるんです。今回もそうで、とても楽しいです!」と喜んだそう。白酒師匠は監督からは簡単な撮影になると聞かされたようで、「当日の衣装が思った以上に重くて、1日中撮影をした」と大変だったことを明かし、小林さんも「本当に怖いくらい辛そうでしたよね」と共演シーンをふり返った。白酒師匠は「本来なら私が元気づけなきゃいけないのに、小林さんや江口さんから“頑張って、もう少しだよ”と声をかけてもらった」と感謝を伝え、「ただそのかいあっていい映画に仕上がったんじゃないかなと思います」と続け、笑いを誘った。さらに「体重を5キロぐらい増やして役作りをした」と畳みかけた。断酒会に通う芙美だが、実際の小林さんはお酒がほとんど飲めないそう。「お酒が私に寄ってきてくれない。でも酔っぱらうとすごく陰気になります」と役柄とは真逆であることを明かし、「長い人生で泥酔された方々を沢山見てきたので、それを役作りの参考にしました」とつづけた。また落語が大好きだという小林さんは、今作で噺家さんのお2人の出演を聞いたときに「やったー!」と大喜びしたそうで、「こんな近いところで落語以外の話を聞けるのはほんとに貴重なことで」と撮影時を懐かしむ様子も。小林さんとの共演について鯉昇師匠は「やりたいという気持ちだけで役者としての修行は何もしてないので、お前たちこんなところに来てるんじゃなくてほかにやることあるだろうって思われているんじゃないか」と、落語好きの小林さんにどう思われているか心配しながら撮影していたと明かすと、小林さんは「お着物だとほんとに噺家さんという感じですが、どうして普通の衣装もあんなに似合うんでしょうか」と役に自然になりきる鯉昇師匠に驚いたそう。白酒師匠は「ミーハーなもんですから、撮影のときにまず江口のりこさんを見て『江口のりこだ!』と感激したけれど、撮影が始まってしまうと、その余裕がなくなるくらい、ひたすら撮影が大変でした」とふり返りつつ、平山監督の演出は勉強になったとほほ笑んだ。また、平山監督は鯉昇師匠と白酒師匠の起用理由について「話し屋さんの存在感が面白くて、演技が上手いとか下手とかじゃなくて味っていうんですかね」と役者にはない2人の特別な存在感に言及した。『ツユクサ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年05月11日世界17カ国で29軒のラグジュアリーホテル、リゾート、レジデンスを展開するローズウッド ホテルズ&リゾーツ(R)はこのたび、ゲストの感覚を目覚めさせ、視野を広げ、世界中の土地をさらに深く経験していただくためにデザインされた、アクティビティと冒険のコレクション「 Summer Immerse(サマー イマース 夏の没入型体験)」を発表いたします。活気に満ちた夏が訪れるにつれて、多く旅行者が没入型の体験を求めています。この多くの要望に応えるため、この「Summer Immerse(サマー イマース)」は誕生いたしました。ラグジュアリーな旅のトレンド最前線にある、ローズウッドの「Summer Immerseサマー イマース」は、世界が冒険の新時代に入り、旅行を熱望するゲストのために丁寧に開発されました。食の旅からアクティブな冒険まで、これらの没入型体験は、世界中にあるローズウッドの各ロケーションにおける夏の要素を捉え、自然とつながり、現地の文化を発見する機会をゲストにもたらします。ローズウッド ブランドの核となる提案に沿って、サマー イマースは4本の明確な柱に基づいています。現地の風習と鮮烈なパフォーマンスを通してデスティネーションの探求に浸るカルチャー、現地の美味と料理に触れるフレーバー、自然療法や強力な若返りの施術、高強度のアクティビティを提案するウェルネス、目的のある旅、現地のイニシアチブ、コミュニティの強化に重きを置くサステナビリティーです。これらのプログラムのセレクションには、各デスティネーションでの高い見識を持つブランド アンバサダーとして、意義深いゲスト体験を組み立てるために専門知識を駆使するローズウッドの「プレイスメーカー」が関わっています。「過去二年間の歳月で私たちが何かを学んだとしたら、それは旅には驚異的にポジティブな力があり、旅によって私たちは学び、成長し、自分とグローバルなコミュニティの間に真の絆を結ぶように促されるということでしょう。この夏、私たちはゲストが感覚を全方位にわたって覚醒してもらえるよう、ロンドンでの女王のプラチナ ジュブリーを祝う庭園でのパーティから、英国領バージン諸島でのウミガメの巣ごもり活動の観察まで、大規模な文化的な瞬間と、夏ならではの自由な精神の両方に紐付けられた個性豊かなアクティビティを選んでいただける機会を設けています」 ローズウッド ホテルズ&リゾーツ社長 ラダ・アローラのコメントローズウッドのウルトラ ラグジュアリーなホテルとリゾートで、現在から9月6日までご利用いただける「サマー イマース」ジャーニーは、典型的な夏のアクティビティや有名なデスティネーション提案を超越してさらに深く追求し、現地の文化を4つの柱での特別な視点を通して探求しながら、周囲の環境に浸る機会をゲストに提供します。ローズウッドの素晴らしい宿泊施設と最高級の設備に加わるアクティビティのポートフォリオによって、ローズウッド ホテルズ&リゾーツは、夏の旅に向けた最高にラグジュアリーなゲートウェイをゲストにご提案いたします。ローズウッド ヴィラ マグナカルチャー・ イタリア、シエナでのヴァル ドルチャ映画ツアー(ローズウッド カスティリオン デル ボスコ):そのなだらかな緑の丘と、頂上に点在する中世風の村落を見れば、ヴァル ドルチャ(Val d’Orcia)が多数の映画やテレビ番組の舞台になってきたことは不思議ではありません。ローズウッドのゲストは新しく始まったこのツアーで、モンタルチーノ(Montalcino)、ピエンツァ(Pienza)、サン クイーリコ ドルチャ(San Quirico d’Orcia)、その他のトスカーナの街で、専門ガイドの案内により有名な映画のロケ地を発見するでしょう。・ ロンドン、ロイヤル セレブレーション(ローズウッド ロンドン):6月中、ローズウッド ロンドンでは、女王の在位70年を讃える歴史的瞬間である「プラチナ ジュブリー(Platinum Jubilee)を祝う予定です。祝祭の中には、伝統的なストリート パーティにインスパイアされたジュブリー コートヤード パーティが含まれており、最高の英国の祭りを讃えるために、特別な提案により比類無き瞬間の魔法をゲストにお楽しみいただきます。・タイ、プーケットでの象のサンクチュアリ(ローズウッド プーケット):ローズウッド プーケットでは、引退した象が暮らす現地の家を特別に見学する機会を、ゲストにご提供します。これらの家は、生涯働いてきた厚皮動物である象が、与えられるべき休息を楽しむ場所であり、エシカルな観光に焦点を当てています。このプログラム参加者は、平和な象の世界へのゲストとして招待され、象が自然の生息地で歩き、食べ、水浴びをする姿を静かに眺めて過ごす、至福の数時間を楽しんでいただけます。・カリフォルニア、モンテチトでのスタイル&シュート(ローズウッド ミラマー ビーチ):デザイナー、フォトグラファーで、モンテチト出身のKendall Conradが、この夏、ホテル初のプレイスメーカーとしてローズウッド ミラマー ビーチに参加します。彼女がキュレートした最初の提案は「スタイル&シュート(Style & Shoot)」パッケージで、ゲストは彼女と1対1で触れ合う特別な体験に参加できます。参加者はモンテチトのただ中に身を置き、才能溢れるKendallの審美眼により選ばれた現地の風景を美しい背景に、自らがモデルとなって撮影を行う1日を過ごしながら、Kendallのアクセサリー コレクションから自ら選んだアイテムを身に付けることができます。ローズウッド ミラマー ビーチのラグジュリアスでビーチフロントならではの雰囲気に加えて、この撮影は、カリフォルニアのさりげないスタイルを身にまとった自分自身の素敵なポートレートという、ゲストにとって忘れられない特別な旅の思い出をもたらします。・香港、究極のアートに溢れる滞在(ローズウッド 香港):ローズウッド 香港は、夏のグローバルな文化イベントの最高峰である「アート バーゼル(Art Basel)」開催期間中に、公式ホテル パートナーとしての理想的なステイケーションを、アート愛好者にご提供します。この特別パッケージを予約したゲストは、アート バーゼルのオープニングパーティへの招待、または週末VIPチケット2人分を受け取り、アート バーゼルからのエキサイティングな提案やイベントに向かうために提供される水上交通をご利用いただけます。ルイナール(Ruinart)とのコラボレーションにより、アサヤ キッチン(Asaya Kitchen)では、シャンパンをペアリングした「アートのための食(Food for Art)」メニューを、さらなる体験としてお楽しみいただけます。香港のアートシーンをより深く知っていただくために、ローズウッド 香港専任のアート アンバサダーによる物件内にある美術館級アートコレクションのガイドツアーと、ペロティン ギャラリー(Perrotine Gallery)での特別ギャラリー体験を堪能していただけます。フレーバー・ メキシコ、ユカタンの味覚-リビエラ マヤでのジン造りワークショップ(ローズウッド マヤコバ):ローズウッド マヤコバのジン造りワークショップは、ユカタン半島で唯一のジン メーカーであるGin KatunのRoberto Brinkmanが担当します。この特別なスピリッツは伝統製法によって蒸留されており、ユカタン原生の20種類以上のボタニカルにスポットライトを当てています。ゲストはこの実践的なワークショップでGin Katunの蒸留方法を学び、その後カクテル試飲をお楽しみいただけます。・ フランス、パリでの特別なワインとの出会い(オテル ドゥ クリオン ローズウッド ホテル):オテル ドゥ クリヨンのワイン醸造学専門家であるXavier Thuizatが、物件の名高いワインコレクションから宝物を見いだす機会をゲストに提供します。2時間にわたるコースでは、豊かな文化遺産であるワイナリーからの5種類の試飲を行い、ホテルの総料理長が手がけた豪華な5種類のおつまみを合わせてご提供いたします。・ 中国、北京での北京ダック調理(ローズウッド 北京):ミシュランの星を獲得したカントリー キッチン(Country Kitchen)で、北京で最も祝福された料理である北京ダックのシェフ秘伝レシピと技術を学ぶ体験にゲストをお招きします。カントリーキッチンは、明朝および清朝時代の王朝料理の象徴であるこの逸品を、赤みがかった肉色に、脂が乗っても油ぎらず、外側をカリッと、内側を柔らかくきちんと仕上げるという伝統技法を用いて調理しています。サステナビリティー・ 英国バージン諸島、ウミガメ保護(ローズウッド リトル ディックス ベイ):手つかずの自然の中でのこの冒険により、ゲストは科学者との共同作業による保護活動の一部として、絶滅危機にあるウミガメに目印を付け情報を収集します。この提案は、リトル ディックス ベイのプライベート ビーチに、10年ぶりにウミガメが孵卵のために戻ったことを祝福するタイミングに合わせて提供されます。ゲストはこの体験を、ハリケーン イルマ後の珊瑚礁再生プロジェクトについて学ぶ、リゾートの珊瑚礁でのシュノーケリング サファリと組み合わせることができます。・メキシコ、サン ミゲル デ アジェンデでの牧場ランチとプルケ試飲(ローズウッド サン ミゲル デ アジェンデ):この小旅行は、サステナブルでオーガニックな牧場であるヴィア オルガニカ(Via Organica)への短いツアーと、それに続く農場でとれ立ての食材を使った正統的なメキシカン ランチ、アガベ ネクターからその場で作られる発酵ドリンク(コンブチャと類似)である「パルケ」の試飲から構成されています。・ ニューメキシコ、サンタフェでの送粉者トレイル(ローズウッド イン オブ ザ アナサジ):ローズウッド イン オブ ザ アナサジでは、サンタフェ植物園の送粉者トレイルを巡り、現地の環境と地球全体の総合的な健康にとって、ミツバチと他の送粉昆虫の保護がいかに重要かを理解する機会を提供されます。ウェルネス・ バハマでの心、体、魂のセッション(ローズウッド バハ マー):この没入型ウェルネス体験では、幅広い独自スパ トリートメントを提案しており、各トリートメントは、人間の存在にとって特別な要素である心、体、魂との関わりに重点を置いています。これらのトリートメントには、健全な魂を整えるために、バランスをとりハーモニーを生み出す、ブッシュ メディシン、カスタム メイドのデトックス ティー、ハーブ軟膏を取り入れたバハマの古代療法を含んでいます。・セント バース島での天然プール探索(ローズウッド ル グアナハニ セント バース):グランド フォンド(Grand Fond)にある天然プールで一泳ぎしながら、セント バース島の知られざる顔を発見し異なる姿を探ります。このユニークなウェルネス体験の一部として、ゲストは海岸に沿ったハイキングで専門ガイドについて周り、島の天然の美を見いだしながら、その豊かな文化遺産についてさらに深く学びます。・ スペイン、マドリッドでのエル レティーロの感覚を讃える旅(ローズウッド ヴィラ マグナ):このウェルネス アクティビティでは、マドリッド最大の公園エル レティーロ(El Retiro)を歩く活気あるガイド付きウォーキングに参加して、活力を高めて体に酸素を巡らせながら、スペインの絢爛たる過去にまつわる銅像、記念碑、庭園を含む文化的および歴史的な名所についてのゲストの知識を深めます。その後、物件のセンス スパ(Sense Spa)にて、バランス感覚と落ち着きを取り戻しながら、オーガニック アロマセラピーを用いて、ツボに集中して活性化させるレッグ&フット マッサージを行います。サマー イマースに関する詳しい情報はこちらを参照ください:www.rosewoodhotels.com/en/summerimmerseローズウッド ホテルズ&リゾーツについてローズウッド ホテルズ&リゾーツ(R)は、他に類を見ない29軒のラグジュアリー ホテル、リゾート、レジデンスを17カ国で展開し、23軒の新物件を開発中です。各ローズウッド ホテルでは、それぞれのロケーションの歴史、文化、感覚を反映する、ブランドの「センス オブ プレイス(R)(「Sense of Place(R)」)」哲学を重視しています。ローズウッド コレクションには、世界で最も伝説的なホテルとリゾートが含まれており、米国ニューヨークの「ザ カーライル、ローズウッド ホテル(The Carlyle, A Rosewood Hotel)」、米国ダラスの「ローズウッド マンション オン タートル クリーク(Rosewood Mansion on Turtle Creek)」、フランス、パリの「オテル ドゥ クリヨン、ローズウッド ホテル(Hôtel de Crillon, A Rosewood Hotel)」に加えて、「ローズウッド 香港(Rosewood Hong Kong)」などの新しいスタイルのクラシック ホテルも含まれております。長期滞在を希望される方向けには、「ローズウッド レジデンス」にて、ブランドの幅広いポートフォリオの中から、素晴らしい旅先での分譲または賃貸の機会をご提案いたします。ローズウッド レジデンスは、生活の質を向上させながら、発見とインスピレーションの感覚を喚起させる、思慮を重ねたディテールと体験を通した「エンリッチド リビング(R) (Enriched Living(R))」への、ブランドのコミットメントによって定義されています。詳しい情報はこちらを参照ください:rosewoodhotels.com/jpSNS:Facebook Twitter Instagram WeChat @RosewoodHotels企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年05月10日東京ミッドタウンは、限定イベント「ごちそうパンめぐり」を2022年5月29日(日)まで開催する。都会で気軽にピクニック!東京ミッドタウンの「ごちそうパンめぐり」「ごちそうパンめぐり」は、東京ミッドタウン内の20店舗から サンドイッチやハンバーガー、パニーニなどのごちそうパンをテイクアウトできるイベント。お気に入りパンをテイクアウトして、ミッドタウン・ガーデンや、期間限定エリア「ノンビリ オンザグリーン(Nonbiri On the Green)」で気軽にピクニックを楽しむことができる。東京ミッドタウン限定のメニューも多数登場するので要チェックだ。例えば、人気ベーカリー「メゾンカイザー」からは、どこか懐かしい味わいの「ハムと卵のサンドイッチ」や「ハムとエメンタールチーズのサンド」が登場する。サン・フルーツの「フルーツサンド」は、甘さ控えめの生クリームとフレッシュなフルーツをサンドし、 ランチBOXに詰めた一品で、ピクニックにはもってこい。ウカフェの「メキシカンホットサンド」は、健康志向の人におすすめだ。動物性食品不使用のパンに、大豆ミートを加えた自家製チリビーンズを挟んでいる。緑に囲まれる期間限定エリア「ノンビリ オンザグリーン」5月7日(土)より登場する期間限定エリア「ノンビリ オンザグリーン」には、まるでふかふかの芝生に身をゆだねるようなカウチやベンチが設置されており、「ごちそうパンめぐり」のサンドイッチのほか、テイクアウトグルメを片手にピクニック気分を味わうことができる。また、夜になると、蛍のような優しい光がベンチの木に灯り、まったく異なる雰囲気を楽しめる。こいのぼり約100体がおよぐ「こいのぼりGALLERY」なども同時開催なお、「ごちそうパンめぐり」および「ノンビリ オンザグリーン」は、東京ミッドタウン全体で実施するイベント「ミッドタウン オープン ザ パーク 2022(MIDTOWN OPEN THE PARK 2022)」の一環として開催される。同イベントではその他、国内外のアーティストやデザイナーが手がけたオリジナルこいのぼり約100体が新緑の中をおよぐ「こいのぼりGALLERY」やハワイの魅力を味わえる「ワン アロハ フェスティバル 2022(One Aloha Festival 2022)」なども実施される。【詳細】「ごちそうパンめぐり」期間:2022年4月22日(金)~5月29日(日)会場:東京ミッドタウン館内 飲食店住所:東京都港区赤坂9-7-1【参加店舗】ANTICO CAFFÈ AL AVIS、IDÉE SHOP / IDÉE CAFÉ PARC、ukafe、OBICÀ MOZZARELLA BAR、DEAN&DELUCA、DEAN & DELUCA CAFE、orangé、サン・フルーツ、THE COUNTER 六本木、TACO RiCO、鉄板焼ステーキ 喜扇亭、NIRVANA New York、Le Pain Quotidien、SAKE SHOP 福光屋、平田牧場、PHO NAM、Pizzeria-Trattoria Napule、MAISON KAYSER、Ron Herman、UNION SQUARE TOKYO■メニュー例・メゾンカイザー(ガレリアB1 / 03-6804-6285)ハムと卵のサンドイッチ、ハムとエメンタールチーズのサンド 各594円※「ハムと卵のサンドイッチ」は5月15日(日)まで販売※テイクアウトのみ・サン・フルーツ(ガレリアB1 / 03-5647-8388)フルーツサンド 1,080円※テイクアウトのみ※数量限定(無くなり次第終了)・ウカフェ(ガレリア2F / 03-6438-9920)メキシカンホットサンド テイクアウト910円 / イートイン930円※東京ミッドタウン店限定※イートイン&テイクアウト・ディーン&デルーカ(ガレリアB1 / 03-5413-3580)スモークサーモンとクリームチーズのサンドイッチ テイクアウト730円 / イートイン744円※イートイン&テイクアウト※数量限定(無くなり次第終了)
2022年04月28日小林聡美を主演に迎えた映画『ツユクサ』。この度、平山秀幸監督が「3人の絡む芝居はカットをかけたくない」とふり返る、小林さんと平岩紙、江口のりこ、仲良し3人組の昼食シーンをとらえた本編映像が解禁となった。小林さんが演じる、過去を抱えながらも“いま”を生きる主人公・五十嵐芙美にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した“大人のおとぎ話”となる本作。この度解禁されたのは、タオル工場の同僚で友人の芙美(小林聡美)、直子(平岩紙)、妙子(江口のりこ)の仲良し3人組の、掛け合いが絶妙なランチシーンの本編映像。お昼休憩の時間になり、お弁当を持って工場から出てくる3人が、それぞれ肩や手首、リュウマチなど体の痛む部分を訴え、たわいない会話を交わしながら海岸へと向かう。海岸で海を見ながらお弁当を頬張る3人が、芙美が通っている断酒の会をネタに、芙美が「いるわけないでしょう、いい男なんて」と出会いを否定すると、直子が「ちょっとくらい良いかなっていうのはいるでしょ!ねぇ?」と妙子に話を振り、妙子がすかさず「いるいる!」と答える。そんな2人に芙美が呆れ気味に「あのねぇ、断酒の会だよ。別に男探しに行ってるわけじゃないから」と答えると、直子が「そんなの関係ないよ。断酒の会だろうが、陶芸教室だろうが、きっかけだもん、出会いなんか」と返し、妙子も笑いながら「きっかけ!」と直子に同調するのだ。平山監督は「小林さんとのバランスもありますが、あの3人の絡む芝居はカットをかけたくないです。延々とやってもらいたい。(笑)ずーっと見ていたかったです」と3人のシーンを大絶賛。小林さんも「江口さんと平岩さんが素晴らしい俳優さんなので、ただただ楽しかった。他愛もないやりとりが本当に楽しくて、もっと3人のシーンがあったらいいのにって思ったほどです」と、撮影を楽しそうにふり返っている。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年04月26日寒い冬が明け、さまざまな花や若葉が色づき始める春。写真家として活動するTatsuki Ito(@ta2funk)さんは、春の風景を撮影しようと長野県の山を訪れました。きれいな景色を写真に収めることに成功した一方で、「ガチで遺作になるかと思った」と語ったItoさん。一体どういうことなのか…こちらをご覧ください。ガチで遺作になりそうだった一枚がこちらです(背後にクマ) pic.twitter.com/sU8lPalltL — Tatsuki Ito| ta2funk.eth ᵍᵐ (@ta2funk) April 24, 2022 春の美しい絶景を撮影していたItoさん。この写真を撮った直後、背後から『グルルル…』といううめき声が聞こえてきました。Itoさんの背後に、なんとクマが近付いていたのです!※写真はイメージ慌てて近くに停めてあった車に乗り込み、事なきを得たItoさん。まさに九死に一生の体験をしたといえるでしょう。Twitterに投稿された美しい写真と、驚愕のエピソードは多くの人を驚かせました。・山は怖いですね…。無事でよかったです。・怖い思いの中でこんな素敵な写真を撮っていて、すごいです。・命がけの撮影、お疲れ様でした…!景色がよく、過ごしやすい気候の春は、登山やハイキングにも向いているといえるでしょう。しかし、冬眠明けのクマが、食べ物を求めて活発に動いている可能性があります。入山する場合は音の出るものを携帯したり、クマが活動する朝夕の時間帯には立ち入らないようにしたりなど、最大限の警戒をして臨むようにしましょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月25日WOWOWが白石晃士監督とタッグを組んだオリジナルドラマ『オカルトの森へようこそ』の主演に堀田真由が決定した。ホラー映画監督と異界と繋がる祟りの森へ迷い込んだ助監督役を演じる。本作は『貞子vs伽椰子』や『不能犯』を手掛け、ホラー映画を得意とする白石晃士が監督・編集を務めるオリジナルPOV(ポイント・オブ・ビュー=主観視点)ホラー。白石監督はこれまでも『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズや『ある優しき殺人者の記録』、『オカルト』などで自身がカメラマンとなり、POVで展開する臨場感あふれる映像を制作し、支持を集めてきた。待望の新作となる本作は、異界と繋がる祟りの森を舞台に、映画監督や助監督、悪しきものに取り憑かれた美女、“スーパーボランティア”の男性、イケメン霊媒師が次々と迫りくる恐怖から時に逃げ惑い、時に立ち向かうノンストップ・ジェットコースター・ホラー。白石監督のPOVホラーシリーズ初の試みとなる連続ドラマ形式での放送となる。このたび、本作の主演・助監督の市川美保役を堀田真由が演じることが決定。堀田はこれがWOWOWオリジナルドラマ初主演となる。「助監督の市川」といえば白石作品ファンの間ではお馴染みの名前。本作の制作が発表された際には、市川は誰が演じるのかSNSでも期待の声が寄せられていた。市川は助監督として黒石を支えながら、時に弱気になる黒石を叱咤するなど、キュートな見た目とは裏腹にタフで毒舌な一面も垣間見えるキャラクターとなりそうだ。さらに、ドラマ版未公開映像も加えた特別版の劇場公開も予定されているとのこと。今後の情報にも期待が高まる。<堀田真由(市川美保役)コメント>私にとってお芝居の出発地点となるWOWOWさんでこの度、主人公を演じさせていただけることをとても光栄に思います。昨年の夏、森で撮影をしていたのですが本当に異世界に迷い込んでしまったのではないか?と錯覚するほど、助監督として監督の隣で撮影にのめりこんでいました。連日、走って叫んでまた走る!笑白石さんはじめキャストの皆様と全力で立ち向かった本作はどんな映像に仕上がっているのか私自身楽しみで仕方ありません。皆様にも楽しみに待っていていただけると嬉しいです!『WOWOWオリジナルドラマオカルトの森へようこそ』7月22日(金)放送・配信スタート第1話無料放送【WOWOWプライム】/無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】番組サイト: 総合サイト: 公式Twitterアカウント:@okamori_jp
2022年04月25日記憶をなくしたロボットとポンコツな大人の大冒険を描く、二宮和也主演映画『TANG タング』より、二宮さん演じる健とロボット・タングの場面写真が公開された。ゲーム三昧で妻に捨てられた男・健と、記憶を無くした迷子のロボット・タング。無職で人生に迷子中の男と健の家の庭に突然現れたロボットという、迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きに満ちた壮大な冒険の幕開けとなる。今回の場面写真は、そんな2人が劇中で初めて出会ったシーン。裏庭に紛れ込んだタングを見つけた健は、しゃがみこんで話しかけ、そんな健をタングは、首をかしげながら見つめている。場面写真に加え、「ハルキタ!」と春の訪れを身体全体で喜んでいるかのような愛らしいタングの姿が描かれた、新たなグリーティングタングも到着。映画公式サイトにて無料配布中だ。『TANG タング』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:TANG タング 2022年8月11日より全国にて公開Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会
2022年04月08日東京スカイツリーでは、開業10周年を記念した「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズとのコラボレーションイベント「JOJOTREE ジョジョの奇妙な冒険 in TOKYO SKYTREE」を、2022年5月10日(火)から8月9日(火)までの期間限定で開催する。東京スカイツリー×アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のコラボイベント東京スカイツリーと同様に、10周年という記念すべきアニバーサリーイヤーを迎える「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズ。今回のコラボレーションでは、東京スカイツリー天望デッキと天望回廊を舞台に、同作にフィーチャーした様々な企画が行われる。天望回廊に展示装飾やフォトスポットが登場たとえば、東京スカイツリーの象徴となっている地上450メートルの天望回廊には展示装飾「糸が辿る受け継がれし魂」が登場。「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズの登場キャラクターや物語を、名台詞と共に紹介する。このほか、徐倫のスタンド「ストーン・フリー」の糸をイメージしたLEDネオン輝くフォトスポット、キャラクターとの合成写真が撮影出来るオリジナルフォトサービス、アニメ10周年のお祝いやジョジョ愛をメッセージシールに込めて貼ることが出来る参加型展示スポットなど、多彩な展示が楽しめる。限定オリジナルグッズもまた、天望回廊 フロア450には特設ショップがオープン。裏面に好きな文字を刻印出来るメダルキーホルダー、描きおろしイラストを使用したクリアファイル、石仮面や“矢”のメタルオーナメントがついたキーホルダーなど、本コラボレーションでしか手に入らないオリジナルグッズが販売される。東京スカイツリーがジョジョ一色に天望回廊への入り口となる天望デッキも、イベントのための特別仕様に。フロア340「SKYTREE CAFE」で限定オリジナルカフェメニューが販売されるほか、フロア350では窓ガラスを巨大スクリーンに仕立てた特別映像の上映、限定コスチュームを着用したソラカラちゃんのグリーティングと、東京スカイツリーがジョジョ一色に染まる。なお、イベント開催期間中には、各シリーズの主人公たちをイメージした全6種類の特別ライティングが点灯する。開催概要「JOJOTREE ジョジョの奇妙な冒険 in TOKYO SKYTREE」開催期間:2022年5月10日(火)〜8月9日(火)場所:東京スカイツリー天望デッキ、天望回廊※展望台への入場で観覧可能。©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険THE ANIMATION PROJECT ©TOKYO-SKYTREE【問い合わせ先】東京スカイツリーコールセンターTEL:0570-55-0634(11:00〜19:00)
2022年04月07日4月7日、『NEWSポストセブン』が市川海老蔵(44)と2人の女性の密会を報じた。密会現場となったのは、海老蔵が小林麻央さん(享年34)と暮らした邸宅だという。記事によると、邸宅は地下1階、地上2階の豪邸。歌舞伎の稽古場とするために昨年改修工事を行なったが、麻央さんの部屋には手をつけずそのまま残していたという。しかし3月のある週末、麻央さんとの思い出の邸宅に20代女性のY子さんを招き入れた海老蔵。深夜になると2人は高級外車に乗り、邸宅を出たという。さらにその翌日には『女性セブン』で“ホテル密会”が報じられていたB美さんと邸宅で密会。真夜中に海老蔵だけが子どもたちの待つ自宅マンションに戻り、B美さんは邸宅に泊まったと報じたのだ。これを受けて、麻央さんの姉・小林麻耶(42)はブログを立て続けに更新。『NEWSポストセブン』の記事を引用のみの本文で、タイトルに怒りを込めた。《麻央ちゃんとの新婚生活を送った家にも女性》《何人の女性を麻央ちゃんとの思い出の家に連れ込んでるんですか????》《麻央ちゃんのお部屋がそのまま残っている家になぜB美さんを一人でその家に泊らせてることが出来る?》《子供たちとママとの大切な思い出の家になぜ複数の女性を連れこめるんですか?》《子供が時々稽古している場所ですよね?なぜ複数女性を連れ込んで泊らせることまで出来るんですか??》《麻央を愛してる?》さらに、《稽古場に連日女性連れ込む、泊まらせる》というタイトルの記事では、「子煩悩アピールをまだしていますが、女性を連日連れ込んでいる、ママとの思い出の家で!子供2人にお稽古させるなんて、、、麻央ちゃんをよそに、女性と遊んでいる場所で!女性を泊らせている場所で!お稽古するなんて、信じられません海老蔵は、なぜ、あの稽古場を作ったのでしょうか???子供のお稽古は家の絨毯の上ばかりなのに」と、海老蔵の行為を疑問視。麻耶の夫・國光吟氏も「稽古場にしたのも、女性と遊ぶ為のカモフラージュだったのでしょうか?」とブログを更新した。3月28日には夫婦そろって“暴露終了宣言”をしていた麻耶と國光氏。海老蔵から謝罪を受けたとも明かしていたが、終結はいつになるのだろうか。
2022年04月07日小林聡美が小さな奇跡を体験する主人公・五十嵐芙美を演じた『ツユクサ』。共演の松重豊、平山秀幸監督が小林さんの魅力を語った。『かもめ食堂』『めがね』『プール』など、日常の喧騒を離れた場所でゆったりと自然体で自分らしく生きる主人公を演じ、女性たちから絶大な支持を得てきた小林聡美。そして、それらの作品で人生の豊かさを表現してきた小林さんが、本作『ツユクサ』でも海辺の小さな田舎町を舞台に、丁寧に生きることの大切さを、より大人の視点で優しく導いていく。本作で小林さんと共演した松重豊は、大林宣彦監督の伝説的な作品、『転校生』で熱狂的な支持を集めた小林さんが印象的だったようで、「聞いてみたかったことをお伺いしたり何気ない会話が、僕にとってはワクワクする。小林聡美さんは、どんなことに感動するんだろう、どんなものが好きなんだろう、そういう話をするなかで、(小林さんのデビュー作)『転校生』を観たときの感覚も思い出したりして。ああ、僕は今、あの小林聡美さんと時間を過ごしているんだ、と思ったら、やっぱりワクワクしますよね、トキメキますよね」と、小林さんの魅力を語っている。また、本作でメガホンをとった平山秀幸監督は、構想にかかった10年間のうちに日々を丁寧に生きるイメージを持たれるようになった小林さんについて、「僕の世代だと『転校生』のイメージが強いですが、今の人たちにはスローライフ的なイメージを抱かれるキャラクターなのかな。力まずに撮るというフォームとスローライフが重なったのかもしれない」と、本作のコンセプトと、小林さんの持つイメージがちょうど重なったと語る。加えて「小林さんは歳を重ねても永遠の少女なんですね。(笑)10年前も今も、僕が描いていた芙美像は全く変わりません。今、このタイミングだったことで、小林さんと芙美が重なったと思っています」と、小林さんの変わらぬキュートな魅力と、構想から10年を経たからこそ現在の小林さんと芙美の役柄がぴったり重なったと明かしている。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年04月01日俳優の小林且弥が初めて舞台演出を手がけ、主演に安西慎太郎を迎えて4月に上演される『象』。新たな挑戦を前にした小林に加え、彼と長い付き合いで共演経験が豊富な安西に話を聞いた。コロナ禍で廃業を余儀なくされたサーカス団における“最後の一日”を描いた本作は、映画監督でもある齋藤孝が脚本を担当した。養護施設で育ったクラウン見習いの主人公・松山悠太役を安西が務め、アクロバットの才能にあふれるも生意気な後輩・苫坂光役を菅原健が演じる。キャストは他に鎌滝恵利、伊藤裕一、伊藤修子、木ノ本嶺浩、大堀こういちの名も並ぶ。実はこの小林演出・安西主演タッグによるプロジェクト、2020年8月に向けて別の作品で走り出していた企画だった。しかし新型コロナウイルス感染症の流行で公演延期に。満を持しての“リベンジ”に安西は「今度こそ必ず、という想いがあります」と意気込み、小林も「舞台芸術は社会情勢と密接に繋がっていると痛感したからこそ、コロナ前より“意味”がもうひとつ乗っています」と続く。演出はプロデューサーからの提案で「自分からやらせてください、と言ったわけではないんです」と控え目な小林。しかし歳を重ねるうち、内面に変化が生まれたという。「これまで役をいただく・頂戴するばかりだった分、自分の人生そのものと言える芝居の世界に何か“還元”というかお返ししたい気持ちが芽生えて」──。安西はその萌芽に「且弥さんは作品に対して思考する量がすごいので、初演出に立ち会えるのが楽しみでなりません」と期待を寄せる。小林も、2014年からの付き合いである安西を「役として自然にたたずむ“生き物”になれる俳優」と称える。「芝居は“人間とは何か”を見せるアナログな行為だと思う」「デジタル化してそういう感覚が希薄になる世の中でも、慎太郎にはどこまでも生き物として歩んで欲しい」と背中を押す。そのエールに応えるように、安西も「生き物になれる最大のチャンスが『象』だと思って取り組みたい」とコメント。「たぶん今までの僕で演じても意味がない」「ひとつ殻を破って新しい自分を手に入れたいですね」と愛想笑いが癖になっている繊細な人物像になり切る決意を語った。公演は4月6日(水)〜17日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。チケットの一般発売は、3月27日(日)10時にスタート。取材・文:岡山朋代
2022年03月23日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)芸術学部写真学科卒業生で写真家の吉田志穂さんが、このたび第46回(2020、2021年度)「木村伊兵衛写真賞」を受賞しました。本学卒業生の受賞は、第35回(2009年度)受賞者の高木こずえさんに引き続き、4人目となります。吉田さんの受賞作品については、ニコンプラザ東京・大阪THE GALLERYでそれぞれ(東京)4月19日~4月30日まで、(大阪)5月19日~6月1日まで展示が予定されています。写真展「砂の下の鯨」より (C)Shiho Yoshida, Courtesy of Yumiko Chiba Associates今年度の「木村伊兵衛写真賞」は、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い延期となった昨年度分の作品と合わせて選考が行われ、二次選考の結果、本学芸術学部写真学科2014年度卒業生の吉田志穂さんが「木村伊兵衛写真賞」の受賞者として選出されました。この度の受賞は、2021年11月に出版された写真集『測量|山』や各展覧会が評価されたものです。この写真集で吉田さんは、インターネット上で特定の場所の画像を見つけた後、実際にその場所へ赴き、事前に得た情報と現地を比較するように撮影し、暗室作業などの加工を重ねることで、ネットとリアルをつなげ独特のイメージにまとめ上げています。吉田さんは受賞について「この度第46回『木村伊兵衛写真賞』を受賞することができ大変光栄です。審査対象の2020年、2021年はとても不安定な状況の中で作品展示をする事が難しい事もありました。そんな状況の中で展示会開催にご尽力頂いた関係者の皆さま、写真集制作に携わって頂いた皆さまのお力添えがあったからこそ、このような結果が得る事が出来ました。審査員の選評の中で触れて頂いた、誰もが写真を撮影しイメージが過剰に供給される時代の中で何を撮るべきなのか、写真でどう答えが示せるのかという問題意識を常に忘れず今後も作品制作に励んで行きたいと思います。」と話します。2023年に創立100周年を迎える東京工芸大学は、前身である小西寫眞専門学校の時代から、日本の写真教育の先駆的な存在として、多くの人材を世に送り出してきました。写真には、カメラやレンズといった工学的な要素と、テーマや表現というような芸術的な要素があり、本学では、テクノロジーとアートの両方の要素に重きを置いた教育を創立当初から行っています。「木村伊兵衛写真賞」では、第32回(2006年度)受賞者の本城直季さん、第33回(2007年度)受賞者の岡田敦さん、第35回(2009年度)受賞者の高木こずえさんに引き続き、本学出身者4人目の受賞となります。本学は、今後も最先端のテクノロジーとアートの融合を教育の軸として、世界をリードする多彩な人材を輩出し続けるよう一層努力してまいります。■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えます。【本学公式WebサイトURL】 【本学創立100周年特設サイトURL】 【学部学科構成】・工学部工学科総合工学系:機械コース、電気電子コース、情報コース、化学・材料コース建築学系 :建築コース・芸術学部写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、ゲーム学科、マンガ学科■「木村伊兵衛写真賞」とは木村伊兵衛写真賞は、故木村伊兵衛氏の業績を記念して1975年に創設され、2008年4月に出版部門が朝日新聞出版として独立した後は、両社の共催となりました。各年にすぐれた作品を発表した新人写真家を対象に表彰しています。受賞者は、写真関係者からアンケートによって推薦された候補者の中から、選考会によって決定されます。【朝日新聞出版URL】 ■吉田志穂(よしだ しほ)1992年千葉県生まれ。2014年度東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。東京都を拠点に活動。主な展覧会に、「日本の新進作家 vol.18」(東京都写真美術館、東京、2021)「とどまってみえるもの」(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、2021)など。■受賞作品・写真集『測量|山』(2021年11月、T&M Projects)・写真展「測量|山」/「砂の下の鯨」2021年11月12日~11月28日(NADiff Gallery)写真展・「余白の計画」「TOTAS-Emerging2020」 2020年5月16日~6月21日(トーキョーアーツアンドスペース本郷)・グループ展「あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの」2021年1月23日~2月14日(横浜市民ギャラリーあざみ野)・グループ展「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家vol.18」2021年11月6日~2022年1月23日(東京都写真美術館) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月23日多摩美術大学グラフィックデザイン学科に通う新進気鋭の写真家・圓井誓太(まるいせいた)の写真展『こうごうせい』が、3月23日(水)よりパレットギャラリー麻布十番にて開催される。圓井は独学で写真をスタート。主にフィルムカメラを用いて写真を撮っており、デザイナーとしても活動する大学4年生だ。今年3月に自身のTwitterに“個性を愛する”をコンセプトとした卒業制作「目玉焼き」を投稿したところ、大きな話題となり、9万いいねを獲得した。そんな圓井の写真展『こうごうせい』が3月23日(水)〜3月28日(月)の期間限定で開催されることになった。新たな才能が切り取る「光」に注目してほしい。◼️写真家・圓井誓太コメントある日、 私は一時的に目が見えなくなるという経験をしました。 その時、 真っ先に思ったのは、 「写真が撮れなくなる」ということでした。 それ以来、 光を見るという日常的な行為にこれまでとは異なる感性を持つようになりました。 今回の写真展では、 そんな私が感じた光への喜びを皆様にも感じていただけたらと思っております。【開催概要】圓井誓太(まるいせいた)写真展『こうごうせい』開催期間:2022年3月23日(水)~3月28日(月) 11:00~19:00(会期中無休)会場:パレットギャラリー麻布十番(東京都港区赤坂麻布十番2-9-4)入館料:無料問い合わせ先:圓井誓太(mail:pinapoo.222@gmail.com)その他:InstagramのDM、ホームページの問い合わせからも受け付けております。Instagram: ホームページ:
2022年03月22日大判カメラの「アオリ」と呼ばれる機構を駆使して、都市をジオラマのように撮影する写真家・本城直季さん。まるでミニチュアセットのように見える写真だが、実はすべて現実世界を撮影したもの。彼のマジックに魅了されたファンも多いだろう。まるでジオラマ?広がる不思議な風景。写真家・本城直季初の大規模個展。「大学の写真学部4年生の時、学校の備品だった大判カメラを自由に借用できるようになって。スタジオマンとして働いた経験などもなかったので、固定観念なく自由な撮影にトライできた。それがこの撮影法を習得したきっかけかもしれません」東京に生まれながらも高層ビルが乱立する都市に違和感を覚えていたという本城さん。この世界を知りたい、俯瞰したい。そんな想いが彼の創作の原動力となった。「実際にヘリコプターから空撮すると驚かされるのは人の痕跡。例えば、広大なサバンナにも車の轍は残っているし、東京のビルや人が密集する様には衝撃を受ける。地球上で人間がいない場所はないと感じるし、そこにあるのは美しさだけじゃなく、リアルな人の営みだと実感します」今回、彼が2年かけて準備をした初の大規模個展では、代表作「small planet」シリーズで日常の風景を俯瞰することから始まり、そこから「kenya」「tohoku 311」など、彼が注目するエリアへとフォーカスする展開に。注目は本展のため新たに撮り下ろした「東京」の風景。国立競技場や東京の摩天楼、長時間露光によって住宅街の路地裏を撮影した「LIGHT HOUSE」まで約200点の作品を展示し、その活動を振り返る。自分の住んでいる世界は、はたして理想的なのかをずっと問い続けてきたという本城さん。「かわいいと言われることが嬉しい半面、都市が抱え込んでいる陰の部分も表現されているのが僕の作品。そんな都市生活の奥深さを感じてもらえたら」small planet / Tokyo, Japan / 2005 © Naoki Honjosmall planet / Tokyo, Japan / 2002 © Naoki Honjoplay room / beach / 2005 © Naoki Honjokenya / giraffe / 2008 © Naoki Honjo本城直季(un)real utopia東京都写真美術館 地下1階展示室東京都目黒区三田1‐13‐3恵比寿ガーデンプレイス内3月19日(土)~5月15日(日)10時~18時(木・金曜は~20時。入場は閉館の30分前まで)月曜(3/21、5/2は開館)、3/22休一般1100円ほか(日時指定予約推奨)TEL:03・3280・0099ほんじょう・なおき1978年、東京都生まれ。2004年、東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。『small planet』(リトルモア)で第32回木村伊兵衛写真賞受賞。ANA機内誌『翼の王国』の連載も担当する。※『anan』2022年3月23日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・山田貴美子(by anan編集部)
2022年03月20日