●「森」を中心にしたコミュニティの作り方マンションの可能性や未来のマンションについて考える「ミライ×マンション×ミーティング」が26日、日本橋三井ホールで開催された。主催の三井不動産レジデンシャルは、未来のマンションやコミュニティをテーマに、2つのトークセッションと参加型ワークショップを実施。本レポートでは、コミュニティの形成と変遷などについて語られた各セッションの様子をお伝えする。○「都会の森に暮らす」 - サンシティのコミュニティ形成とは?SESSION 1の出演者は三井不動産レジデンシャル 代表取締役社長 藤林清隆氏、三井不動産レジデンシャルサービス 代表取締役社長 岩田龍郎氏、藤村龍至建築設計事務所代表 藤村龍至氏の3名。「未来の都市をマンションから考える」をテーマに、東京都板橋区のマンション「サンシティ」のコミュニティ形成例が紹介された。サンシティは、三井不動産レジデンシャルが1970年台に手がけたマンションで、森を囲むように建物が配置された物件だ。同社はここを「経年優化」のモデルケースと位置づけているという。藤林氏「サンシティのコンセプトは『東京人の新しいふるさとをつくる』です。故郷といえば『緑』というアイディアが出て、それならば『森』を作ろうということになりました。また、皆が集える共有施設や語り合いをする場所も故郷には必要だろうと考えた結果、森を中心に皆が自然と集まる『囲み型』の配置となったのです」住民が自然に交流する場所を作ることがスタート地点であったサンシティ。独特の形状は「ふるさと」を模したものであった。もう一つの特徴は、約40年が経過した現在まで続く活発なコミュニティ。住人同士の交流が活性化するきっかけは「植樹祭」だという。岩田氏「全体完工の際に一人一人が木を植える『植樹祭』を行いました。それにより『サンシティの森は私達の森で、私達自身が育てていくのだ』という意識が芽生えたと考えられます。これがコミュニティ醸成の大きなきっかけとなったのではないでしょうか?」植樹された木の数は約5万本、緑地は敷地の約4割にのぼる。自主的に管理を行うグリーンボランティア活動も継続的に行われ、森を中心としたコミュニティは着実に成長してきた。共有施設で実施されるクラブ活動には、周辺住人も参加。森、マンションを中心とした地域のコミュニティが形成されるまでになったのだ。○課題は主体性を生み出す「仕掛け」をどれだけ埋め込めるか藤村氏が「記念碑的なプロジェクト」と評価したサンシティは、自発的なコミュニティ活動が積み重なり現在に至る。まさしく「経年優化」という基本理念をそのまま体現した物件だ。最後に未来のマンションをつくるための「次なる課題」について説明がされた。藤林氏「住人の主体性を引き出すことが1番のポイントとなります。我々は主体性が生み出される『仕掛け』をどれだけ埋め込んでいけるかが勝負となります」岩田氏「『住まい』というハード面だけでなく、『暮らし』というソフト面も取り組む必要があります。住まいに対する愛着の積み重ねが『暮らし』につながるのです。また、どこで何が起こっているかという『コミュニティの見える化』の徹底も課題です。参加してもらうためには、まず住人の方に知ってもらわなくてはなりません」コミュニティがしっかりできているマンションは、地震など有事の際も安心感がある。その環境を作り上げるには、住人のコンセンサスも鍵となるとして、第1部は締めくくられた。●孤立化する子育て、マンションが救世主に?○マンション住まいの経験を元に、台本なしトーク!SESSION 2は「マンションの新しい捉え方」を台本なしで語り合うゆるめのトークセッション。発言者はena AMICE代表 蛯原英里さん、チームラボ代表 猪子寿之さん、issue+design代表 筧雄輔さんだ。まずはコミュニティの入り方について。3カ月の娘がいるという蛯原さんは「娘が成長したらマンション内のママ友コミュニティなどにに入りたいけど、どのタイミングで入ればいいかわからない。マンションでは皆さん知り合いと言うわけではないし…」と心配なのだという。悩みに対し、筧さんは「お隣さんと良い関係性を作って、そこから広げるのはどうでしょうか?」とアドバイス。お隣さんとコミュニケーションがとれるドアノブ掛けメモシートを紹介した。○孤立化する子育て、支援の鍵は「集合化」続いて話は子育ての孤立化に。本来、子育ては地縁型コミュニティに依存するものであったが、個人で行うべきという意識に変化しているという。猪子さん「人間は元々、集団で子育てを行う生き物です。それなのに今は1人で育てないといけないという風潮になっています。親個人の責任範囲が広くなっているんです」筧さん「子育てはいきなり始まります。お母さんは子供ができた瞬間、これまで所属していたコミュニティと分断されてしまう。移動が簡単にできないので、コミュニティ弱者になってしまうんです」子育ての孤立化対策について、猪子さんは同じ価値観を共有する人が集合することが1つの解決策になるのでは? と提案した。猪子さん「本当はもうちょっと子供を集団で育てられるような環境がいいんですよね。孤立化を解決するには、子供が生まれた人が集まるコミュニティを作ってしまうのも一案です。子育てはコミュニティを必要とするものですから。もしそういう場所ができたら、極論24時間放置できるんですよね」子育て世代だけでなくシニア層など、同じ意識を共有する人が集団となって子育てをする。マンションはそれを実現するための「ハード」となりうるのではないかと訳だ。蛯原さん「田舎では世代間交流がたくさんあったのですが、都市部のマンションに住んでいると少ないんです。同じマンションのシニアの方と、ほとんど接触がなかったりとか…。私は祖父母にいろいろと教えてもらったので、娘にも同じ体験をさせてあげたいですね。せっかく近くに住んでいるので、温かい交流があるとうれしいです」セッションは他にもお下がりや感情の共有、人類の歴史まで話が及び、45分間はあっという間に過ぎ去った。○理事会委員として「理想のマンション」を考えるSESSION 3は参加型ワークショップの「ミライ・マンション・ミーティング」。参加者はマンションの理事会委として、「未来のマンション」について語り合った。都心に住む人の約5割はマンション住まいという現代。マンションが変わると、人々の暮らしにも大きな変化が起こるに違いない。東日本大震災以降、多くの人が意識するようになった「人と人とのつながり」「コミュニティ」は、変革のキーワードだ。同イベントは未来のマンションの可能性を提示したものだったと言えるだろう。
2014年11月28日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都新宿区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○双方向から日差しが入る今回、案内する猫付きマンションは、JR山手線「高田馬場駅」から歩いて15分。徒歩7分で総武緩行線「東中野駅」も利用できる。バルコニーからは、新宿副都心が一望できる。リビングとベッドルームが分かれた使いやすい間取り。角部屋で双方向から日が当たるので、部屋の中はとても明るい。日当たりもよく、猫ものんびりとひなたぼっこが楽しめそうだ。このほど、マンションの水がおいしい水に変わった。使用する洗剤の量が半分でよく、カルキの臭いも感じないという。賃料は月額11万4,000円、管理費は6,000円。猫飼育時は礼金・敷金ともに1.5カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月27日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県熊谷市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるマンションのこと。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○スーパーやコンビニにも近い今回、案内する猫付きマンションは、JR高崎線「熊谷駅」から歩いて25分の1DK。スーパーやコンビニが近く、生活しやすい。さらに、猫飼育時も礼金・敷金は必要ないので、何かと出費の多い新生活には嬉しい限りだ。押入れが付いているので、猫砂やキャットフードなど、かさばるものも収納できる。床はクッションフロア。樹脂製なので、猫がそそうをしてもシミになりにくく、拭き取りやすい。賃料は月額3万円、共益費は賃料に含まれている。礼金・敷金はなし。現在募集しているのは、2階の物件。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月26日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県羽生市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○猫のためのリノベーション今回、案内する猫付きマンションは、東武伊勢崎線「羽生駅」から歩いて7分。猫は2匹まで一緒に暮らすことができる。同物件は、猫のためにリノベーションを行った。室内には、爪とぎ・木登りタワーBOX、キャットウォーク、キャットBOX、猫用ドアと、猫にとって至れり尽くせりの仕様となっている。ダイニングテーブルや椅子が初めからセットされているのも嬉しい。キッチンのガスコンロは使いやすい3口タイプ。また、食洗機も付いている。賃料は月額9万円、管理費は賃料に含まれている。礼金はなし、敷金は2カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都渋谷区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるマンションのこと。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○JRのほか、日比谷線も利用可能今回、案内する猫付きマンションは、「恵比寿駅」から歩いて5分の1Rのマンション。JRでは山手線・埼京線・湘南新宿ラインが通っており、日比谷線「恵比寿駅」ならば徒歩4分と、どこに行くにもアクセスは抜群だ。ワンルームなので、猫がどこにいても目が届く。水周りは明るい色でまとめられ、清潔感がある。賃料は月額9万円、共益費は5,200円。礼金は1カ月、敷金は1カ月(猫飼育時はプラス1カ月分)。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日プロパティ デザイン オフィスがこのほど提案している、「女子力が上がる、女性向け婚活マンション」。「婚活マンション」というネーミングのインパクトもさることながら、部屋の真ん中に設置されたポールダンス用ポール、キッチンの真横にバスタブ、と斬新なつくりがネットで話題になっている。○婚活マンションって何?婚活マンションとは、「住むと健康的で豊かな生活を送れ、自信がつき、自然に異性を惹き付けるようになる住宅」とのこと。女性が住むと「女子力・出会力・恋愛力アップ」「きちんと家の事がこなせる様になる」、男性が住むと「前向きになり、仕事がうまくいく」「女性にモテる」、男女ともに「異性のパートナーができて結婚できる、円満に暮らせる」ようにつくられているのだとか。PDOのサイトでは「『婚活マンション』に必要な7つの条件」として、「日当たりがよい」「通風がよい」「キッチンが広い」「お風呂が広い」「自然素材を使用(無垢床材・珪藻土など)」「友達や恋人を呼べる」「近隣とのコミュニティがある」を挙げている。○ポールダンス用ポールのある部屋「女子力が上がる、女性向け婚活マンション」は、ラブライフアドバイザーのOLIVIAさんとのコラボレーションでつくられた。33㎡の部屋に、婚活マンションに必要な7つの条件を備え、結婚適齢期の女性がさらに輝く仕掛けがなされているという。リビングには、「ポールダンスを楽しむことで、柔軟性や筋力、セクシーなしぐさが身につく」という考えから脱着式のポールダンス用ポールを設置。「浸かると前面に空が広がり疲れも吹き飛ぶ」という南面バルコニーに面した開放的なバスタブの隣には、「料理が楽しくなる」広いキッチンがある。壁と天井は自然建材の珪藻土で仕上げられ、リビング壁には花柄のドイツ製壁紙が貼られている。リラックスして部屋でくつろげそうな、やさしいデザインが採用されたという。また近隣の音問題に配慮して、防音材を使用。心おきなく好きな音楽をかけたり、ポールダンスをしたりしても、下層階に音を漏らすことはないという。このマンションの詳細は、「HOME’S」内で確認できる。
2014年11月04日ポラスグループの中央グリーン開発は、埼玉県越谷市で総棟数98棟の戸建分譲住宅「パレットコート越谷レイクタウンリゾート」を開発、第1期としてハワイリゾートをテーマにした<アロハ・テラス>全30棟を10月18日より順次販売する。○「リゾート感覚で暮らす家」がコンセプトの戸建分譲住宅同物件は、「リゾート感覚で暮らす家」をコンセプトとする戸建分譲住宅。優れた環境と水辺の空間(中央に不忍池3倍の広さの池)が共存する、首都圏有数の規模を持つニュータウン「越谷レイクタウン」(計画人口約2万2,400人)にて開発された。太陽と青空、吹き抜ける風がさわやかなこの地で、「ハワイ」「地中海」「カリフォルニア」「アジア」の4つのリゾート地をテーマに、街づくりを実施。販売は、テーマ毎に順次行う。コンセプトにふさわしく各棟の敷地面積も全棟150m2以上。その中で、大好きなリゾート地を訪れたような心地よさのある空間や景観となるという。同物件は「ハワイリゾート」をテーマに、オレンジと赤茶系の屋根と白壁のコントラストが美しい外観を実現。鋳物装飾を施した玄関ドアや洗練されたデザインの妻飾りにガーデングリル、深い庇のあるポーチやバルコニーが住まいに奥行きを与え、存在感を際立たせている。デッキチェアが似合うテラスに面した庭には、ドラセナやフェイジョアなど南国の木。そして街区の入り口には巨大なココスヤシも植えられており、街全体がハワイリゾートの雰囲気に包まれている。街並み、外観とともに、インテリアもハワイリゾートを採用。デザイン性の高いエコカラットや割石の表情が美しいラグナロックなどのアクセントウォールを大胆に活用するとともに、建具も素材感を活かした浮造りタイプとした。フローリングも木目調や大理石調のものを採用しており、ハワイの高級リゾートのエッセンスを随所に取り入れている。また、ライフスタイルに合わせて選べる空間として、「ハレ・ケイキ」(子育て重視)、「ハレ・パイナ」(交流重視)、「ハレ・カラマ」(居心地重視)、「ハレ・ハラウ」(趣味重視)の4つのプランを用意した。所在地は、埼玉県越谷市越谷都市計画事業越谷レイクタウン特定土地区画整理事業58街区1他。総戸数は98棟。敷地面積は155.46m2~192.80m2。建物面積は95.22m2~111.41m2。間取りは、2(3)LDK+土間収納+パントリー+書斎コーナー+ウォークインクローゼット~3(4)LDK+土間収納+パントリー+ウォークインクローゼット+グルニエ。販売価格は未定。
2014年10月14日大和ハウス工業は2015年初旬より、オーストラリア連邦ニュー・サウス・ウェールズ州シドニー近郊において、現地の不動産投資管理会社EG Funds Management Pty Ltd、住友林業、大和ハウスグループのコスモスイニシアと共同で、複合開発事業「(仮称)サマーヒルプロジェクト」を開始する。○日本の技術で横浜スタジアムと同等の面積を開発同プロジェクトは、敷地面積約2.5万㎡と、横浜スタジアムと同等の面積となる不動産開発プロジェクト。分譲マンション・テラスハウス(総戸数300戸)、オフィス、店舗の開発・販売が行なわれる。ニュー・サウス・ウェールズ州シドニーは、豪州経済・文化の中心地であり、人口439万人の州都所在地。人口面では安定的な出生率と海外からの移住者の増加により、2011年の429万人から2021年には506万人まで増加すると予測されており、同社は日本で永年培ってきた住宅や分譲マンション、商業施設開発等のノウハウや技術を活かし開発を行う。竣工は2016年中旬以降を予定している。
2014年10月08日つなぐネットコミュニケーションズはこのほど、マンション居住者を対象とした「虫・昆虫の駆除・対処に関するアンケート」の結果を公表した。同調査は、マンション・ラボ リサーチ会員を対象に、6月25日から7月8日にかけて実施。3,388件の有効回答を得た。○マンションでは虫が発生しにくいと考えられているが...現在住んでいるマンションの自宅内で、1年以内に虫や昆虫が出現・発生したことはあるかと聞いたところ、「ある」が66.2%、「ない」は33.8%という結果となった。また、自宅内に発生したことのある虫を複数回答で聞いたところ、1位がコバエ(61.2%)、2位は蚊(55.0%)、3位クモ(38.0%)、4位ハエ(35.8%)という結果となった。自宅で「ガーデニングを行っていない」場合、虫の出現率が約57%となるのに対し、「室内やバルコニーでガーデニングを行っている」場合は約77%と高くなった。
2014年10月06日大和ハウス工業は6月16日、岩手県盛岡市の15階建て、総戸数72戸の分譲マンション「プレミスト大清水邸苑」を着工した。同建物は、盛岡の歴史ある町並みに調和する、ステイタスと生活快適性を提供する分譲マンションとして、料亭「大清水多賀」跡地に建設しているもの。歴史ある料亭の建物デザインを踏襲し庭園をリメイクするなど、歴史の面影を残す設計を採用している。また、排気熱・潜熱回収システムを利用した省エネ高効率給湯器と、電力の一括受電方式を合わせて採用することにより、光熱費とCO2排出量を削減。そのほか、IC乗車券を鍵として利用できる共用部システムを県内では初採用し、共用部内には災害時用の防災アイテムをストックする防災倉庫も設けるなど、入居者の安全と利便性に配慮しているという。詳細は、公式ホームページ(を参照のこと。
2014年06月17日大和ハウス工業は14日~30日(火・水曜日は除く)、全国各地で販売中の分譲地において、「ダイワハウス全国一斉開催分譲フェア」を開催する。○全国500以上の分譲地でフェアを開催同フェアは、同社が販売中の、全国500以上の分譲宅地、分譲住宅にて開催。完成している分譲住宅であれば、キッチンやリビングなどで実際に住むことを想定しながら、動線や住宅設備の使い勝手を確かめることができる。実際に駅や学校まで歩いてみたり、現地係員から土地の履歴に関する話などを聞くことも可能となる。また期間中、ダイワハウスのWebページから来場予約をし、来場の上アンケートに答えた人に、同社が実施する日本の子育てを応援するまちづくり「IKUMACHI(育まち)吉川美南プロジェクト」の総合プロデューサー・おちまさと氏とTabio(タビオ)によるコラボ企画の「子育てソックス」をプレゼントする。
2014年06月13日今は賃貸物件に住んでいても、いつかは自分の城を手に入れたいと思っている人は多いもの。独身のままでひとり暮らしをするのか、彼氏と結婚して子どもを持って家族で暮らすのか、まだ見えない未来ではあるけれど、分譲マンションについての知識を増やしておけば、将来役に立ちそう。そこで、注目したいのが、関電不動産独自の“快適・おトク・安心”の新発想の快適エコ住宅(スマートハウス)「e-lism(イー・リズム)をさらに深化させた新「イー・リズム」。新「イー・リズム」は、“無理のない省エネを、楽しく、おトクに“をコンセプトに、省エネ性能を特にアップさせ健康や空気環境へのこだわり、先進の設備=ハード面を強化することに加え、設計思想やサービスなどのソフト面も強化し、深化を図っているそう。また、簡単に省エネを実現する先進設備を強化。例えば従来からの構成のエアコンやエコキュートなどのヒートポンプを駆使した省エネに加え、タブレット端末上に電気使用状況を映し出す「オール見える化・エコナビ」システムを搭載、さらに高気密高断熱性能も強化し、100戸未満の分譲マンションでは大阪府初の低炭素住宅認定を取得予定。結果、従来より最大17万円/年の水道光熱費削減につながるんだとか。これにより、フラット35Sの対象住宅となり、金利が融合されるというメリットも。金利引き下げ率は、当初10年間は、年マイナス0.3%です。もちろん光熱費も抑えられるのでさらにお得ですね。そして関西初となるデマンドレスポンスのしくみを活用した、くらしの省エネ応援サービス「エコ得チャレンジ」も実施。デマンドレスポンスとは、電力が需給逼迫する際、利用者が電気の使用を抑制もしくは別の時間帯にシフトすることなどにより 需給バランスを適正に保つこと。電力消費ピーク時に省エネを心がけることで、グランフロント大阪のショップやレストランでの買い物や各種サービスで利用可能な「省エネポイント」がゲットできるから、省エネが楽しくなりそうですね。この「エコ得チャレンジ」は、9つもの異業種がコラボした試み。省エネ設備などのハード面だけでなく、ソフト面も強化しているから、日々の生活の中で省エネ習慣を身につけるのを手助けしてくれるかも。また、家事動線や収納などに女性目線の考え方を取り入れたり、インターホンを活用したモバイルセキュリティなど、暮らしやすさも考えられているほか、耐震構造強化や防災備蓄庫の設置により災害に強いから安心ですね。この新「イー・リズム」提供の第一号物件となるのは、「エルグレース南森町」。1LDKから3LDKの幅広いプラン構成なので、さまざまなライフスタイルに対応。エレベーターを含めたトリプルセキュリティ、もしもに備えた防災倉庫もあり、ひとり暮らしの女性も安心して暮らせそうです。これからの住宅選びには、エコの視点は欠かせなくなるはず。快適かつエコな新「イー・リズム」にぜひ注目してみては? 明るい将来の暮らしが見えてきそうですね。・関電不動産 公式サイト
2014年04月24日人によって感覚は多少違うかもしれませんが、「名称は重要なもの」と感じている人は少なからずいるのではないでしょうか。物件を探している時など、アパートやマンションの名称が気になる人は、どれくらいいるのでしょうか?今回マイナビ賃貸では、マイナビニュース会員の30代独身男性の声を集めてみました。■やはり気になる? その理由は?「マンション・アパート名が気になりますか?」の問いに、92.5%の人が「気にならない」と回答しました。少数派ではありますが、「気になる」と答えた人(7.5%)の理由は次のようなものでした。・「(その名称が)使い勝手が良いか気になる」(32歳/販売職)・「かっこいいマンション名の方が、イメージがいい」(33歳/技術職)・「ダサい名前はいらない」(37歳/販売職)・「昭和の感じがする名前は避けたい」(35歳/技術職)・「聞き直したくなるような奇抜な名前やメルヘンな名前などは恥ずかしい」(31歳/技術職)確かに、いわれてみると納得するような理由ばかりです。■住まいにふさわしい名称とはどんなもの?ちなみに「アパート・マンション名として好ましいと思われる名称タイプはどれですか?」という質問にたいして、29.1%の人がオーソドックスに「
2013年06月21日マンションブランド「ザ・パークハウス」は、Afternoon Tea(アフタヌーンティー)と関西で初めてコラボレーションをした「ザ・パークハウス 尼崎潮江ガーデン」のモデルルームを2013年3月23日(土)より公開する。「ザ・パークハウス 尼崎潮江ガーデン」は、アフタヌーンティーの定番といえる白、ミント、グリーンを基調とした建物外観や共用空間デザインから、四季を通じて季節の花で彩りを添えるランドスケープデザイン、建物内のインテリア、マンションギャラリーまでアフタヌーンティーがコーディネートする。さらに、リビングドア、アクセントクロスなど、アフタヌーンティーのセレクションも用意。ザ・パークハウス 尼崎潮江ガーデンは、大阪駅へ1駅5分、三宮、京都、新大阪、奈良にダイレクトにアクセスができ、通勤からレジャーまで利便性に優れたJR「尼崎」駅が最寄。マンション敷地内に計3,000本以上の樹木のある、豊かな緑を感じることが出来る、開放的なマンションだ。アフタヌーンティーは、1999年に東京・南町田のマンションから三菱地所とコラボレートしたプロジェクトをスタート。分譲マンションをはじめ、様々な物件において、部屋のインテリアはもちろん、キッチンの位置、共有部分の提案、植栽計画までに関わり、ブランドの世界観を表現している。「ザ・パークハウス 尼崎潮江ガーデン」物件概要所在地:兵庫県尼崎市潮江5丁目441間取り:3LDK,4LDK構造:鉄筋コンクリート造地上15階地下1階建【お問い合わせ先】「ザ・パークハウス 尼崎潮江ガーデン」販売準備室営業時間/10:00~18:00TEL/0120-320-868元の記事を読む
2013年03月16日「デザイナーズマンション」といえば、おしゃれな住まいの代名詞だったり、一風変わった外観の建物や、コンクリート打ちっぱなしの感じであったりと、若干イメージだけが先行しているような「デザイナーズマンション」ですが、一度は住んでみたいと思わせる「何か」があるのも確か。その「何か」が何なのか、「デザイナーズ」の魅力に迫ってみましょう。■そもそも、「デザイナーズマンション」とは?「デザイナーズマンション」の定義は、実はないに等しいのです。不動産業界内でも、きちんとした申し合わせはなく、「建築家や設計者が、建物の仕様や外観に意匠や工夫を凝らしているマンション」を、そう呼んでいるだけ。普通、家探しの際には建築家の名前やその意図などは確認しないもの。いじわるな見方をすれば、普通のマンションとは少し違う外観や、モダンな内装の建物というだけで「デザイナーズ」とうたっていてもOKということになります。もちろん、建築家が本当に知恵を尽くしてデザインした物件も多いので、その感性と自分の感性がピタリと合えば言うことなしの物件になるのです。■つくる側の論理ではなく、入居者の生活の幅を広げることを重視では、建築家はどんな意図で「デザイナーズマンション」を設計しているのでしょうか?数多くのグッドデザイン賞受賞物件を企画・設計している「株式会社プリズミック」(東京都)に、2012年のグッドデザイン・ベスト100にも選ばれた東京・清澄白河の賃貸集合住宅(住戸数12戸、店舗1戸)についてうかがったところ、「賃貸の世界では、つくる側の論理が多分に働き、その投資パフォーマンスに重点がおかれていますが、この物件はユーザーである入居者の利便性や理想から空間構成を考え、生活の幅を広げることに重点をおいています」と答えていただきました。全住戸に高さ1.4メートルの大型ロフト・収納を設けた空間デザインが魅力の物件ですが、その背景には、「1LDKや1Rといったステレオタイプな間取りの建物が逆に入居者の生活を規制しているのではないか」という問題意識と、入居者の利便性の追求があったといいます。また、「デザイナーズ」といえば、コンクリートの打ちっぱなしや、無垢の木材、白を基調とした内装で、壁が少なく広々とした空間を演出しているものが多いのですが、これも理由があってのこと。プリズミックによると、クロスやボードを使わないことで入退去の際のリフォーム工事が少なくなり、ランニングコストだけでなく環境面にも配慮した結果だといいます。■自分の生活スタイルにマッチする物件を!賃貸物件はどうしても、「貸す側」のコストや都合が優先されてしまいがちですが、それだけではなく、建築家が入居者の目線で理想の生活を演出しようとしている物件が、真の「デザイナーズ」といえるのかもしれません。そのデザインに共感できるかどうかは人それぞれ。生活が潤う予感がする、住むことを想像してワクワクする、そんな「デザイナーズ」物件に巡り合えるといいですね。文●木下洋子(エフスタイル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月22日「デザイナーズマンション」といえば、おしゃれな住まいの代名詞だったり、一風変わった外観の建物や、コンクリート打ちっぱなしの感じであったりと、若干イメージだけが先行しているような「デザイナーズマンション」ですが、一度は住んでみたいと思わせる「何か」があるのも確か。その「何か」が何なのか、「デザイナーズ」の魅力に迫ってみましょう。■そもそも、「デザイナーズマンション」とは?「デザイナーズマンション」の定義は、実はないに等しいのです。不動産業界内でも、きちんとした申し合わせはなく、「建築家や設計者が、建物の仕様や外観に意匠や工夫を凝らしているマンション」を、そう呼んでいるだけ。普通、家探しの際には建築家の名前やその意図などは確認しないもの。いじわるな見方をすれば、普通のマンションとは少し違う外観や、モダンな内装の建物というだけで「デザイナーズ」とうたっていてもOKということになります。もちろん、建築家が本当に知恵を尽くしてデザインした物件も多いので、その感性と自分の感性がピタリと合えば言うことなしの物件になるのです。■つくる側の論理ではなく、入居者の生活の幅を広げることを重視では、建築家はどんな意図で「デザイナーズマンション」を設計しているのでしょうか?数多くのグッドデザイン賞受賞物件を企画・設計している「株式会社プリズミック」(東京都)に、2012年のグッドデザイン・ベスト100にも選ばれた東京・清澄白河の賃貸集合住宅(住戸数12戸、店舗1戸)についてうかがったところ、「賃貸の世界では、つくる側の論理が多分に働き、その投資パフォーマンスに重点がおかれていますが、この物件はユーザーである入居者の利便性や理想から空間構成を考え、生活の幅を広げることに重点をおいています」と答えていただきました。全住戸に高さ1.4メートルの大型ロフト・収納を設けた空間デザインが魅力の物件ですが、その背景には、「1LDKや1Rといったステレオタイプな間取りの建物が逆に入居者の生活を規制しているのではないか」という問題意識と、入居者の利便性の追求があったといいます。また、「デザイナーズ」といえば、コンクリートの打ちっぱなしや、無垢の木材、白を基調とした内装で、壁が少なく広々とした空間を演出しているものが多いのですが、これも理由があってのこと。プリズミックによると、クロスやボードを使わないことで入退去の際のリフォーム工事が少なくなり、ランニングコストだけでなく環境面にも配慮した結果だといいます。■自分の生活スタイルにマッチする物件を!賃貸物件はどうしても、「貸す側」のコストや都合が優先されてしまいがちですが、それだけではなく、建築家が入居者の目線で理想の生活を演出しようとしている物件が、真の「デザイナーズ」といえるのかもしれません。そのデザインに共感できるかどうかは人それぞれ。生活が潤う予感がする、住むことを想像してワクワクする、そんな「デザイナーズ」物件に巡り合えるといいですね。文●木下洋子(エフスタイル)
2012年12月22日前回お伝えしたように、今年1月にまさかのマンション購入、7月からは新居で暮らしている。最初にマンション巡りを始めたときは、正直「いつか購入の機会があるかも!? 」ぐらいの感じだった。家族や友人たちが東京、神奈川で暮らしている以上、自分が永遠に沖縄で暮らす保証もない。生涯を共にする住居をいまの時点で決定することは甚だ難しかった。なので、マンションの構造やデザイン、空間や設備等といったハード面を勉強したり、沖縄におけるマンションの価格相場を勉強する程度だった。でもその一方で、将来を考えると、何か自己資産を持っておいたほうがいいのではという考えもあった。賃貸物件は身が軽くて済む分、やはり何も残らない……。そこで、不動産に詳しい周囲の人々に相談してみると、「投資マンション」という答えに行き着いた。となれば、マンションのハード面だけではなく、ソフト面や周辺環境を見ることも重要だ。ちょうど気に入った物件は、南西向き10階建てで目の前に遮るものがないオーシャンビュー。コンビニやスーパーは徒歩圏内。土地柄外国人も多いため、いざとなれば米軍にある程度の費用で貸せるとのことだった。沖縄に移住するとき、「アフリカに行くほど遠く感じる」と言われた両親にはさすがに反対されるかなと思ったが、意外にも「資産を持てるなら持ったほうがいい。将来、売ったり貸したりできる物件ならいいのでは」と賛成され、あっさり購入する運びとなった。沖縄に移住してちょうど丸2年。今では東京でOLをしていた頃が懐かしい。堅苦しいビジネススーツから解放され、毎日の満員電車から解放され、非日常的な空間にいながら、懸命にやりたいことができる環境に大変感謝をしている。自分の人生に、もう1つ別の居場所を創れたことに大変喜びを感じている。読者のみなさんもぜひ一度沖縄を訪れ、沖縄を歩いてみてほしい。そして、現地の人、歴史、文化に触れて、沖縄の今後の可能性を感じてもらえたらうれしいなと思う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日不動産の住宅情報を提供する野村不動産アーバンネットは、首都圏のタワーマンション居住者500名を対象に「タワーマンションに関する意識調査」を実施。調査の結果、9割超が「住んで良かったと思う」と回答した。調査期間は11月20日~11月21日。タワーマンションに「住んで良かったと思う」と回答した人は91.8%で、「住んで良かったと思わない」と回答した人(8.2%)を大幅に上回った。また、タワーマンションのメリットと思うもの1位は「眺望が良い」、2位「防犯面で安心」、3位「駅から近い」となっている。一方、住んで良かったと思わない理由については、「エレベーターの待ち時間が長い」、「風が強い」などのコメントがあった。タワーマンションの資産価値については、「資産価値が高いと感じる」と72.4%の人が回答。その理由については、「実際に中古価格が安定している」「周辺と比べ値崩れしていない」という意見が多い。タワーマンションから見える好きな風景の1位は「富士山」。次いで、2位に「東京スカイツリー」、3位に「東京タワー」、4位に「花火」、5位に「レインボーブリッジ」が選ばれた。また、「四季折々、時間によって変わる富士山の姿」、「富士山と空と雲の毎日変わる色彩」など、景色の変化を楽しむ声も寄せられている。東日本大震災の発生から1年半以上が経過し、タワーマンションに対する意識の変化はあるか、という質問に対しては、「震災後は不安に感じていたが、今は震災前の状態と変わらない」が31.2%、「特に変化はない」が50.8%と、8割以上の人は、震災前と意識は変わらないという結果になった。なお、「強く不安を感じている」人は、13.0%にとどまっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日マドンナが、ニューヨークのアッパー・ウェストサイドに所有しているマンションを売りに出しているらしい。値段は2350万ドル。90年代に購入したものだそうだ。売り出し中の物件は、築105年という歴史のある建物。マドンナのユニットは2フロアを占領しており、寝室6つ、バスルーム8つ、暖炉5つ、バルコニー、プロ級のキッチン、それに最高級レベルのサウンドシステムを兼ね備えており、セントラルパークが眺められるという。マドンナはこの物件のほかに、イーストサイドにも3200万ドルで購入した家を所有。現在は、ロングアイランドのハンプトンに一軒家を借りているようだ。売り出し中のアッパー・ウェストサイドに住んでいる時には、同じマンションの住人から苦情が出たことも多数。つい昨年にも、マンションの規定に反してうるさい音で音楽をかけ、裁判沙汰になっている。マドンナは現在ワールドツアー中。ヨーロッパ、北米はすでに終えて、現在は中南米でコンサートを行っているところだ。文:猿渡由紀
2012年11月21日あなたは、高級マンションに住んでみたいですか?高級マンションに住むと、カメラ付きインターホンがあり、宅配ボックスがあり、エントランスには小さな音でクラシック音楽が流れ、24時間明るく、ほどよく空調がきいています。こう書くと「いつかは私も高級マンションに住みたい」と思うかもしれません。しかし、高級マンションであっても、そこには明文化されていないネガティブな“常識”もあります。良い面、ネガティブな面を含め、今どきの高級マンションの“常識”をご紹介しましょう。■24時間365日警備員が常駐という常識「24時間365日ゴミを出し放題というのは、今や高級マンションの常識になっており、うちのマンションは24時間365日警備員さんがいて、朝9時から16時までは管理人さん、16時以降は警備会社の警備員さんがマンションの警備にあたってくれているので、子供の誘拐やストーカー被害が多い昨今、非常に安心です」(29歳/渋谷区/家賃24万3000円※カッコ内の賃料は管理費込)■宅配ボックスは近所付き合いをカムフラージュするために活用するのが常識「住人の主婦どうしで、『あそこの奥さんとあそこの奥さんってヘンに仲がいいのよね』などとウワサになると、ちょっと面倒なことになる場合があるので、そういうときには『宅配ボックスにもらい物のワインを入れておいたから、受け取ってね』という感じで、宅配ボックスをうまく活用しています」(42歳/立川市/家賃15万5000円)■部屋の中からエレベーターを呼びだせるのが今流「室内のインターホンの脇に、エレベーターを呼ぶボタンがあって、部屋を出るときに押すと、待たずにエレベーターに乗ることができます」(55歳/千代田区/家賃33万円)■今や当たり前?エントランスでのクリーニングサービス「コンシェルジュが常駐するマンションが増えてきたので、マンションのエントランス・カウンターでクリーニングサービスが受けられるのは、取り立てて珍しいことでもないかもしれませんが、便利と言えば便利ですし、価格もそう高くないので助かります」(38歳/国立市/家賃17万7500円)宅配ボックスの意外な(?)使い方は、今や「奥さま方の常識」とまで言い切られましたが、真実やいかに?さて、以下はちょっとネガティブな、イマドキの高級マンションの常識です。■“ベランダでタバコNG”は暗黙のルールに「隣の部屋にタバコの煙が流れていき、洗濯物などに臭いがつくのを防ぐために、うちのマンションはベランダでの喫煙NGが暗黙のルールになっているし、ベランダでの飲食についても、管理組合の規定で明文化されていませんが、臭いの関係でダメだと思います」(36歳/世田谷区/家賃22万円)■音に耐性がないとディスポーザーが使えない?「生ゴミをキッチンのシンクで粉砕して流せるディスポーザーですが、生ゴミが臭わない、ゴミの量が減るなど、便利ではあるが、ディスポーザーを使用するときに出る大きな音で近隣の方から苦情がくるのが怖くて、一度も使っていません」(39歳/杉並区/家賃21万円)■管理組合の組長さんが所有している駐車場の場所が10年間変わらないのは常識?「うちはマンションの戸数が多いので、駐車場も広く、家を出て5分くらいマンションの敷地を歩かないと車にたどりつかないケースもあるのですが、駐車場の場所は公平を期すために半年に一度、抽選によって決めていて、なぜかマンションの管理組合の組長さんが所有している駐車場は、長年エントランスのすぐ脇の屋根付きの場所です。おかしくない?」(35歳/京都府/家賃18万4000円)高級マンションと聞けば“おたかくツンと澄ましている”イメージが先行しがちですが、実は人間味ある常識に溢(あふ)れる、ユニークな世界なのかもしれませんね。(文・エフスタイル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日国土交通省がまとめた、『平成20年度マンション総合調査』(によると、過去1年間のトラブルの発生状況は、「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」が63.4%と最も多く、そのなかでも「生活音」(37.1%)が1位ということが判明しています。トラブルナンバー1は、つまり「騒音」だったのです。そこで、「快適で安全な女性の一人暮らし」をテーマに活躍する不動産アドバイザー・穂積啓子氏に、詳しいお話を伺いました。■子どもの生活音が裁判で敗訴――統計では「騒音」トラブルが1位とのことですが、管理の現場ではどうなのでしょうか。穂積さん:「騒音」に関する相談は日々、寄せられます。最近の裁判の例として、2012年3月15日に東京地裁で、「上の部屋に住む男児が跳びはねてうるさい」として、階下の夫婦が騒音の差し止めなどを求めた訴訟がありました。裁判では、「我慢の限度を超えている」として、男児の父親に一定以上の騒音を出さないよう、また、夫婦が求めた慰謝料計60万円のほか、妻が頭痛で通院した治療費や騒音測定の費用も請求通り支払うように命じる判決を言い渡しています。このケースでは、業者に依頼して騒音を測定した結果に基づいて、「男児が跳びはねたり走り回ったりする音は生活実感としてかなり大きく聞こえ、相当の頻度であった」と指摘、配慮すべき義務を父親が怠った、と判断されました。これはほんの一例ですが、騒音問題は訴訟に発展するケースも少なくありません。――入居前に騒音トラブルを避けるポイントはありますか。穂積さん:騒音の起こりようには、建物の構造が大きく影響します。木造や鉄骨造(S造)の建物よりも、8階くらいまでの中低層のマンションに多い鉄筋コンクリート造(RC造)や、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の方が頑丈で遮音性が高くなります。室内の音だけでなく、廊下を歩く音、階段の昇り降りの音、話し声が響くかどうかも大きく違ってきます。引っ越しビギナーによくある失敗は、「内見のときは静かだった。こんなに隣の音が響くとは……」と、入居後に気付くというパターンです。騒音が気になる方は、 部屋を探す段階で、「閑静な部屋」という条件を掲げて意識してください。鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物を選び、より静かな環境を望む場合は、上の階の音が気にならない最上階の角部屋がいいでしょう。――騒音で悩んだとき、どうすればいいでしょうか。穂積さん:隣や階上の住人だと原因が分かっていても、自分で苦情を言いに行くとトラブルになる可能性があるので、まずは管理人、管理会社、家主らに相談してください。おさまらない場合は、騒音を感じた日時、どのような音なのか、何分間続いたのか、ボイスレコーダーで録音するなどして、記録をとってください。相手は「生活の音だ」と主張することがあるので、それに備えて証拠を集め、家主らに伝えましょう。――小さい子どもがいて、こちらが隣近所への騒音になるのでは……と気になります。何かよい方法はありますか。穂積さん:階下が店舗など、入居者がない1・2階の角部屋を選びましょう。また、隣の部屋との壁側にたんすを置くなどのバリアをつくることで、音は緩和されます。階下に住民がいる場合、床素材は、フローリングは高音が響きやすく、カーペットや畳の方が響きにくいということも知っておいてください。子どもは歩幅が小さいので、親にとってはただ歩いているつもりでも、階下の人にはドタンバタンと走り回っているように聞こえるものです。音を吸収しやすい、できるだけ厚手、毛足の長いタイプのカーペットを敷く、床とカーペットの間に防音用のマットを敷くなどの対策を採ることもお勧めします。防音の方法はさまざまありますが、最も大切なことは、「引っ越し時のあいさつ」です。特に子どもやペットがいる場合はいっしょに、少なくとも上下階と両隣の人にあいさつをしておきましょう。騒音トラブルとは、「見知らぬ誰かが出す、得体のしれない音に対し、違和感や脅威、平穏な日常を妨げられることへ怒りや不安がわく」ことから発生します。日ごろからあいさつを交わす関係であれば、「どんな人たちがどのような暮らしをしているのか」が垣間見え、同じ音でもなぜか気にならない、多少は許してあげよう、という気持ちにもなるでしょう。――ありがとうございました。まずは騒音を感じにくい物件を探し、次に、隣近所との良好な関係づくりを心がける。騒音トラブルとは、これだけで相当に避けられるのではないでしょうか。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(岩田なつき/ユンブル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日家賃の未払い、水漏れ、ペット、事件事故……マンションでの生活では、さまざまなトラブルがあると耳にします。では、最も多いトラブルとは何なのでしょうか。国土交通省がまとめた、『平成20年度マンション総合調査』(によると、過去1年間のトラブルの発生状況は、「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」が63.4%と最も多く、そのなかでも「生活音」(37.1%)が1位ということが判明しています。トラブルナンバー1は、つまり「騒音」だったのです。そこで、「快適で安全な女性の一人暮らし」をテーマに活躍する不動産アドバイザー・穂積啓子氏に、詳しいお話を伺いました。■子どもの生活音が裁判で敗訴――統計では「騒音」トラブルが1位とのことですが、管理の現場ではどうなのでしょうか。穂積さん:「騒音」に関する相談は日々、寄せられます。最近の裁判の例として、2012年3月15日に東京地裁で、「上の部屋に住む男児が跳びはねてうるさい」として、階下の夫婦が騒音の差し止めなどを求めた訴訟がありました。裁判では、「我慢の限度を超えている」として、男児の父親に一定以上の騒音を出さないよう、また、夫婦が求めた慰謝料計60万円のほか、妻が頭痛で通院した治療費や騒音測定の費用も請求通り支払うように命じる判決を言い渡しています。このケースでは、業者に依頼して騒音を測定した結果に基づいて、「男児が跳びはねたり走り回ったりする音は生活実感としてかなり大きく聞こえ、相当の頻度であった」と指摘、配慮すべき義務を父親が怠った、と判断されました。これはほんの一例ですが、騒音問題は訴訟に発展するケースも少なくありません。――入居前に騒音トラブルを避けるポイントはありますか。穂積さん:騒音の起こりようには、建物の構造が大きく影響します。木造や鉄骨造(S造)の建物よりも、8階くらいまでの中低層のマンションに多い鉄筋コンクリート造(RC造)や、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の方が頑丈で遮音性が高くなります。室内の音だけでなく、廊下を歩く音、階段の昇り降りの音、話し声が響くかどうかも大きく違ってきます。引っ越しビギナーによくある失敗は、「内見のときは静かだった。こんなに隣の音が響くとは……」と、入居後に気付くというパターンです。騒音が気になる方は、 部屋を探す段階で、「閑静な部屋」という条件を掲げて意識してください。鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物を選び、より静かな環境を望む場合は、上の階の音が気にならない最上階の角部屋がいいでしょう。――騒音で悩んだとき、どうすればいいでしょうか。穂積さん:隣や階上の住人だと原因が分かっていても、自分で苦情を言いに行くとトラブルになる可能性があるので、まずは管理人、管理会社、家主らに相談してください。おさまらない場合は、騒音を感じた日時、どのような音なのか、何分間続いたのか、ボイスレコーダーで録音するなどして、記録をとってください。相手は「生活の音だ」と主張することがあるので、それに備えて証拠を集め、家主らに伝えましょう。――小さい子どもがいて、こちらが隣近所への騒音になるのでは……と気になります。何かよい方法はありますか。穂積さん:階下が店舗など、入居者がない1・2階の角部屋を選びましょう。また、隣の部屋との壁側にたんすを置くなどのバリアをつくることで、音は緩和されます。階下に住民がいる場合、床素材は、フローリングは高音が響きやすく、カーペットや畳の方が響きにくいということも知っておいてください。子どもは歩幅が小さいので、親にとってはただ歩いているつもりでも、階下の人にはドタンバタンと走り回っているように聞こえるものです。音を吸収しやすい、できるだけ厚手、毛足の長いタイプのカーペットを敷く、床とカーペットの間に防音用のマットを敷くなどの対策を採ることもお勧めします。防音の方法はさまざまありますが、最も大切なことは、「引っ越し時のあいさつ」です。特に子どもやペットがいる場合はいっしょに、少なくとも上下階と両隣の人にあいさつをしておきましょう。騒音トラブルとは、「見知らぬ誰かが出す、得体のしれない音に対し、違和感や脅威、平穏な日常を妨げられることへ怒りや不安がわく」ことから発生します。日ごろからあいさつを交わす関係であれば、「どんな人たちがどのような暮らしをしているのか」が垣間見え、同じ音でもなぜか気にならない、多少は許してあげよう、という気持ちにもなるでしょう。――ありがとうございました。まずは騒音を感じにくい物件を探し、次に、隣近所との良好な関係づくりを心がける。騒音トラブルとは、これだけで相当に避けられるのではないでしょうか。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(岩田なつき/ユンブル)
2012年09月14日「女性のための中古マンション情報サイト」を運営するプリンセススクゥエアーは9月6日、女性によるマンション売却サポートサイト「マンション売却.com」をオープンした。同サイトでは、すでにマンションを所有し、売却を考えているユーザーに向け、マンションを売るための方法や、売却できるまでの手順、よくある事例などを紹介している。スタッフはすべて女性で、マンション売却の際に生じる疑問や、心配ごとを解決するための方法をアドバイス。また、さまざまな事情でマンション売却を考えているユーザーを想定し、相談しやすく、質問しやすいサイトを目指しているとのこと。さらに、スタッフの手で物件を掃除したり、手作りのダイレクトメールを発行するなど、女性視点のきめ細かなサポートを実践している。なお同社では、買い取り保証を実施。3カ月間売却活動を行っても売れなかった物件は、査定金額で買い取ることを約束するという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日アパート・マンションの賃貸管理などを行っているレオパレス21は、神奈川県横浜市伊勢佐木町に10階建て鉄筋コンクリート造りマンション「VERDURE(ヴェルデュール)」を建築した。同マンションは、都市型デザイナーズ賃貸マンションとして開発。都市部中高層エリアでの高い入居需要にこたえるために建設された。1階はコンビニエンスストア、2階から4階部分は事務所等の商業施設、5階から10階が居住エリアで構成されている複合型の建物だという。同社では、今まで以上の高いクオリティーを追及。鉄筋コンクリート造りならではの「遮音性」・「耐震性」・「耐火性」・「耐久性」に加えて、オートロックを標準装備し、セキュリティーにも優れている。なお、同マンションの名前である「VERDURE(ヴェルデュール)」は隆盛を意味する英語で、発展・繁栄をイメージし名付けられたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日「東京マンション情報FP相談サービス社労士・行政書士・FPみなみ事務所」は、マンション購入を希望する人たちの、老後までの家計や資金計画についてお金の流れをシミュレーションするサービス「マンション購入セカンドオピニオン」を8月1日から開始する。価格は5,000円。同サービスは、マンション購入者の年金・相続・老後資金・教育資金や家族の夢なども含め、専門家がシミュレーションし、安心してお得に買えるのかどうかを、セカンドオピニオンとして提供する。客観的資料として約30ページに及ぶライフプラン資料の作成もするとのこと。なお、同事務所のアドバイザーは東京都知事宅地建物取引業免許、行政書士、社会保険労務士、住宅ローンアドバイザー、マンション管理業務主任者、宅地建物取引主任者、ファイナンシャル・プランナーなどの資格を取得しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日建物の大規模修繕サービスを行うヤシマ工業と建築物環境・安全研究所は26日、共同でマンション管理組合の支援組織である「マンション100年倶楽部」を7月14日付けで創設すると発表した。同組織は、築30年を超える高年数マンションを中心に、維持運営に支障を来しているマンションが急増していることから、マンションの長寿命化と資産価値を守るための支援を行うことを目的としている。管理組合の交流会では、100年マンション実現のための情報や、ノウハウを共有。また、マンション管理士、一級建築士、不動産鑑定士、ファイナンシャルプランナーなどの専門家が、建物の長寿命化というハード面だけでなく、コミュニティづくり、資産計画、資産価値の向上といったソフト面でも本格的な支援をするという。2015年までに100人の専門家と連携し、首都圏を中心に1,000管理組合を支援する予定。その後、管理組合のネットワークを1万棟まで広げていくことを目指しているという。なお、創立記念セミナー&管理組合交流を、7月14日に開催するとのこと。会場はウラク青山。時間は14:00~17:00。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日NTT都市開発と三菱地所レジデンスはこのほど、東京都千代田区に建設中の分譲マンション「ウェリスタワー千代田岩本町」(総戸数120戸)について、1期75戸の登録受付を開始した。同マンションは、NTTグループ各社との連携により、省エネシステムや防災・環境に配慮した設備仕様を導入したという。販売価格帯は2,700万~8,900万円。所在地は、東京都千代田区岩本町1丁目8番(地番)。東京メトロ日比谷線小伝馬町駅(徒歩2分)や銀座線・半蔵門線「三越前駅(同8分)など、地下鉄やJRの9駅10路線が徒歩10分圏で利用できる。構造は鉄筋コンクリート造、地上23階・地下1階建て。間取りは1LDK~3LDKで、住居専有面積は31.72㎡~83.67㎡となる。NTTドコモの住宅向けホームサーバー「ケータイホームシステム」を採用。これにより、外出先から携帯電話で家電の制御や玄関ドアの施錠(電気錠)の遠隔操作などが行える。なお、同システムはauやソフトバンクでも利用できる。併せて、NTTファシリティーズの「電力提供サービス」を導入。マンション全体で電力を一括購入して各家庭に分配することで、電気料金が通常より最大5%安くなるという。このほか、「電力見える化・デマンドレスポンスサービス」などのスマートサービスも利用することが可能。丸の内や日本橋といったショッピングエリアが生活圏となるほか、マンションの周辺にも商業施設や医療施設・文化施設などが立地。また、同マンションが位置する千代田区は、2011年度より、既存の「こども医療費助成」制度と合わせて、高校生(18歳)まで健康保険診療の自己負担分を助成する「高校生等医療費助成」制度を導入するなど、子育て支援サービスが充実しているという。セキィリティや防災にも配慮しており、建物入口から住戸まで4重のセキュリティシステムを採用したほか、AED(自動体外式除細動器)や防災倉庫、災害用マンホールトイレ、非常用かまど、災害時に受水槽内の水を飲み水に変える造水機、非常用発電機、ソーラー街灯を完備した。食器洗い乾燥機は標準設備となるほか、ディスポーザー(生ゴミ処理機)、ガス・給油の使用量が見えるエネルックリモコン、電動レンタサイクル(4台)を導入。さらに、敷地内には電気自動車の充電スペースが設置されている。駐車場は34台。竣工時期は2013年5月下旬(予定)、引渡し時期は2013年8月上旬(予定)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日ディグアウトは、中央グリーン開発が分譲開発する東京23区最大級の戸建て分譲地「パレットコート六町 東京ココロシティ」に、居住者専用コミュニティサイトCollabo(コラボ)の提供を開始した。同サイトを通じて入居者同士で情報交換・情報共有することで、コミュニティ形成を支援するという。同サイトは、同社が開発したASPサービス(パソコン・携帯電話)の居住者専用コミュニティサイト。大規模マンションを中心に多数導入実績がある。マンションや戸建て分譲地に対して、柔軟にカスタマイズすることができるという。開発会社や管理会社、管理組合からのお知らせなどを掲載する「お知らせ掲示板」は、パソコンや携帯電話へのメール通知が可能。SNS機能も備えており、居住者同士のサークルや委員会などのグループを自由に作成できる。また、データ更新や資料電子化、入退去者対応など、作業代行支援なども同社にて対応可能。さらに、カレンダーやフォトアルバムなど、便利なメニューを豊富にそろえている。今回導入される同分譲地は、2012年5月中旬より販売を開始。細やかな緑地計画や豊かなコミュニティ・つながりをコンセプトにした街づくりを行っていくという。また、東京23区では初となる、「足立区防犯設計タウン」の第1号に認定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日東京カンテイは17日、2012年4月の「3大都市圏・所要都市別/分譲マンション賃料月別推移(1平方メートル換算)」を発表した。それによると、首都圏の分譲マンション賃料は、前月比0.8%減の2,505円と4カ月連続で下落した。都県別で見た場合、東京都は前月比0.1%減の2,930円、埼玉県は同0.1%減の1,621円、平均築年数がやや進んだ千葉県は同1.5%減の1,523円。一方、神奈川県は平均築年数が前月の18.4年から17.8年に若返ったことから、同1.4%増の2,058円となった。ただし、首都圏全体では横ばい~弱含みの基調となっている。主要都市別で見ると、今年に入ってから底ばいで推移している東京23区では前月比0.1%増の3,032円とわずかに上昇。また、横浜市でも同1.4%増の2,206円と上昇したが、千葉市は前月と変わらず1,508円、さいたま市も同じく前月と変わらず1,766円と、ともに横ばいとなった。「事業集積地では居住ニーズの地域偏在によって圏域全般の動きとは対照的に横ばい~やや強含み基調」(同社)で推移している。近畿圏は前月比0.8%増の1,715円に上昇。都県別で見ると、大阪府は前月比0.6%増の1,785円と2カ月ぶりに上昇、兵庫県は同0.1%増の1,650円と3カ月ぶりに上昇した。近畿圏の主要都市については、大阪市で前月比0.5%増の1,966円と2カ月連続で上昇。前年同月比(マイナス0.5%)でのマイナス幅も縮小しつつあり、緩やかな下落基調から抜け出しつつあると見られる。また、神戸市は同0.3%増の1,742円と3カ月ぶりに上昇し、下落傾向が収まり始めているようだ。中部圏は前月比0.1%減の1,493円に下落。都県別では、愛知県が同0.6%減の1,570円と、底値圏の賃料水準は維持しているものの緩やかな弱含みが続き、特に中心部ほど軟調傾向が目立つという。中部圏の主要都市については、名古屋市では前月比0.8%減の1,586円と再び下落。名古屋市は、2010年以降1,600円を挟んでの推移が続いてきたが、今年に入ってからは1,600円を下回る水準での動きとなっている。「3大都市圏・所要都市別/分譲マンション賃料月別推移」は、同社のデータベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料を行政区単位に集計・算出し、平方メートル単価に換算して表記したもの。集計対象はファミリータイプのみ(専有面積30平方メートル未満の住戸、事務所・店舗用は集計から除外)。集計地域および直近3カ月の流通事例数は、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)が4万569件、近畿圏(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)が1万8,693件、中部圏(愛知、岐阜、三重)が2,728件。
2012年05月18日フクダ不動産は19日、創業30周年記念事業の一環として、分譲マンション「ピアッツァコート郡山駅前ソラーレ(住所:奈良県大和郡、総戸数62戸)」を販売開始する。このマンションには、JX日鉱日石エネルギーのマンション向け戸別太陽光発電システムと、大阪ガスの電気・ガスの見える化システムを採用。地球環境に配慮するとともに、どの程度省エネができているのか、自分の目で確かめることができるという。同マンションは、JX日鉱日石エネルギーが開発したパワーコンディショナを採用。太陽光で発電した電気を供給するシステム「eneSOLAR ココエコ」を導入することにより、戸建住宅に住んでいる場合と同様に、マンション住まいでも、太陽光発電による余剰電力の10年固定価格買取制度を利用することができる。また、大阪ガスの電気・ガスの見える化システムによって、太陽光発電の発電量・売電量などの状況を確認可能だ。家庭内で使用される電気・ガス・お湯の使用量、料金の目安、並びにCO2排出量(目安)をリモコンに表示。さらに、過去の使用実績との比較や、省エネ・省CO2目標とその達成度等も表示される。普通に生活しているだけで、省エネ、そして電力料金の節約にもつながるシステムが、はじめから組み込まれているマンションだ。同社によれば、分譲マンションでの全戸戸別太陽光発電システムの設置は、関西では最大規模、奈良県では初の取り組みだという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日