俳優の北村匠海が主演を務める、映画『とんかつDJアゲ太郎』が現在公開されている。同作はイーピャオ(原案)・小山ゆうじろう(漫画)により、集英社『少年ジャンプ+』で2014年から2017年まで連載されていたギャグ漫画の実写化作で、主人公・アゲ太郎(北村)が“とんかつ”も“フロア”もアゲられる男を目指す。単独初主演となった北村はコメディにも初挑戦で「最初に脚本を読んだ時は『どうしよう』と思いました。コメディをやったことないけど、自己暗示的に『僕は絶対にやれるんだ!』というところから入りました」と苦笑する。タイトルの印象からは意外なほどに、実はエモさも感じさせる作品となったが「実は、撮影している間にだんだん自信を失ってきたんですけど、それを救い上げてくれたのが、キャストのみんなで……そのエモい感じや青春的な感じは、お芝居を超えた現場でのつながりが作り上げたのかなあと思ったりしています」と振り返った。撮影中の自信喪失については「やっぱりね、難しいんですよ! お芝居って!」と訴える北村は、「そもそも考えて演じるタイプじゃないんですが、『こうした方が面白いんじゃないか』とか、ものすごく考えちゃってたんですよね。コメディで面白いはずなのに、どんどん自分の中で負の方に行ってしまって」と反省した様子。「衣装合わせの時に、前髪を短くして『めっちゃアゲ太郎じゃん!』と言っていただいたんですけど、見た目負けしないかな、ということも気になりました。実写化するというハードルもあるし、もともと原作もちょっとエッジの効いた感じなので、お芝居的な濃厚さを出すべきか出さないべきか、いろんなことを考えすぎちゃったけど、それを助けてくれたみんながいたから」と周囲に感謝する。その姿について自ら「カットがかかったら、だいぶサゲ太郎でした」と笑顔を見せつつ、北村は「『主演』という看板を、初めて感じたかもしれないですね。主演とはいえ、主演ではない心意気で臨むのが自分のポリシーだったんですけど、初めて『よっ、座長!』みたいな感じだったんですよ。そこにもプレッシャーの気持ちがあったところを、みんなが軽くしてくれました」としみじみ。「自由な映画に見えますが、主演を張るって、こんなにも映画の軸にならなければいけないんだ、という思いが強かったです」と心境を表した。二宮健監督については「ハリウッドやマーベル系の映画が好きみたいで、三代目(三代目道玄坂ブラザーズ)がゆっくり横並びになるシーンなどは、意識されていたようです。シーンごとにこの映画のこの感じ、と言われることが多かったですね」と明かし、「コメディ映画であり、音楽映画である、今の時期にぴったりの映画になっている」と自信を見せる。最後に、作中でも挑戦し、自宅にも機器を揃えているというDJのコツについて質問すると、「"頭"をとらえることです! ドゥグドゥグとやって、いかに速くならずに頭の音を出せるか」と基本を教えてくれた。そして「あとは、好きな曲をかければいいと思います。曲を紹介する職業だと思うので!」と語った。■北村匠海1997年11月3日生まれ、東京都出身。9歳でTV CMデビュー。2011年に4人組ダンスロックバンド「DISH//」を結成。メインボーカルとギターを担当し、13年にメジャーデビュー。俳優としては08年映画『DIVE!!』で池松壮亮の幼少期を演じた。同年『太陽と海の教室』でドラマ初出演を果たす。『君の膵臓をたべたい』(17年)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作にドラマ『信長協奏曲』(14年)、『ゆとりですがなにか』『仰げば尊し』(16年)、映画『OVER DRIVE』『春待つ僕ら』(18年)、『十二人の死にたい子どもたち』『君は月夜に光り輝く』(19年)、『思い、思われ、ふり、ふられ』など。公開待機作に『さくら』(11月13日公開)、『東京リベンジャーズ』(21年公開)がある。
2020年11月08日その動画は、北村匠海さんのプロポーズから始まります。北村匠海さんと石井杏奈さんが結婚したのは『JT公式チャンネル』の動画『想うた夫婦を想う』篇の中。これまでの2人の成長や遠距離恋愛を見守っていたファンにとっては、「待ってました!」といわんばかりの展開です。幸せそうな2人の姿にほっこりするのも束の間。些細な習慣の違いや生活のすれ違いから、ケンカになってしまいます。あんなに幸せそうだった2人の間に流れる険悪な空気。2人はどうやって仲直りするのでしょう。「見ていると泣ける!」「何度も見たくなる!」と話題の結末は、ぜひ動画でご覧ください。互いを想い合い、歩み寄る2人の姿にきゅんとなるラスト。見ているだけで幸せな気持ちになります。MONGOL800のキヨサクさんが歌う『夫婦を想う(JT CMオリジナル楽曲)』も、じんわり心に沁み渡ります。もちろんこのストーリーは動画の中のドラマなのですが、そうとわかっていながらも、北村さんと石井さんの幸せを想って止みません。『ひとのときを想う。』ことの大切さを再確認!幸せな気持ちのまま、今度は身近な人を想ってみてはいかがでしょう。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月23日俳優・北村匠海が、ディオール(DIOR)人気リップでメイクし、パリの街並みにインスピレーションを得たメイクルックを公開。北村匠海が使用したリップ製品は、2020年9月2日(水)より順次、西武池袋本店、銀座松屋、日本橋髙島屋、東武百貨店 池袋店、藤崎仙台 本館、大丸東京店で行われる「ルージュ ディオール イベント」でも購入可能だ。北村匠海、血色ピンクリップに芸術家を魅了してきた、パリのサン・ジェルマン・デ・プレをイメージしたメイクでは、ナチュラルなピンク色のリップが印象的。使用したのは、ティント リップ バーム「ディオール アディクト リップ グロウ」の001 ピンク。リップクリームのような軽やかな使い心地が特徴の「ディオール アディクト リップ グロウ」は、うるおいを与えながら、自然な血色感を与えてくれる。北村匠海の唇も輪郭がはっきりとし、 唇の自然な美しさが引き出されている。ディオール人気No.1リップで北村匠海がふっくら唇によりツヤ感を高めた唇が印象的なメイクでは、「ディオール アディクト リップ マキシマイザー」を使用。ディオール人気No.1を誇るリップ製品は、プランパー効果で唇をふっくらと魅せてくれている。ナチュラルでありながら上品な表情に仕上げ、ディオール最初のブティックがオープンした「モンテーニュ」のムードを表現した。使用カラーは、優しい色付きの001 ピンク。水原希子のディオール リップメイクもまた、北村匠海と共に、水原希子もディオールのリップ製品を纏って、パリをイメージしたメイクを公開。アイコニックな「ルージュ ディオール 999」を使った大胆なレッドリップや、「ルージュ ディオール 458」による愛らしいピンクリップを披露している。リップイベント「ルージュ ディオール イベント」東京&仙台でなお、北村匠海、水原希子の使用製品が体験できる、リップイベント「ルージュ ディオール イベント」が東京&仙台で開催。リップ製品に加えて、スキンケア、フレグランスとトータルでディオール製品が揃うので、気になる人は足を運んでみて。【詳細】ディオール 水原希子 × 北村匠海<北村匠海 使用製品>・ディオール アディクト リップ グロウ 001 3,800円+税・ディオール アディクト リップ マキシマイザー 001 3,700円+税<水原希子 使用製品>・ルージュ ディオール 665 4,200円+税・ルージュ ディオール 999 4,200円+税・ルージュ ディオール 458 4,200円+税・ディオール アディクト リップ グロウ 001 3,800円+税・ディオール アディクト リップ マキシマイザー 001 3,700円+税■ルージュ ディオール イベント<西武池袋本店>期間:9月2日(水)~8日(火)会場:西武池袋本店 1階=化粧品売場 イベントスペース(東京都豊島区南池袋1-28-1)TEL:03-3988-2840<銀座松屋>期間:9月2日(水)~8日(火)会場:銀座松屋1階 プロモーションスペース(東京都中央区銀座3-6-1)TEL:03-3567-6772<日本橋高島屋>期間:9月9日(水)~15日(火)会場:日本橋高島屋 本館1階 正面イベントスペース(東京都中央区日本橋2-4-1)TEL:03-3271-0139<東武百貨店 池袋店>期間:9月10日(木)~16日(水)会場:東武百貨店 池袋店 2F 1番地 クローズアップステージ(東京都豊島区西池袋1-1-25)TEL:03-3971-1298<藤崎仙台 本館>期間:9月17日(木)~23日(水)会場:藤崎仙台 本館1階 正面 エスカサイドA区画(宮城県仙台市青葉区一番町3-2-17)TEL:022-221-4365<大丸東京店>期間:9月30日(水)~10月6日(火)会場:大丸東京店 1階 婦人洋品側 イベントスペース(東京都千代田区丸の内1-9-1)TEL:03-3215-2376【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2020年09月04日株式会社 JOI’X CORPORATIONが運営する「ランバン オン ブルー」は、現在俳優、アーティストとして幅広く活躍している北村匠海さんをブランドアンバサダーとして起用したことを発表いたします。本国パリ・ランバンのエッセンスを盛り込み、変わらないエレガンスを表現するブランド「ランバン オン ブルー」。ブランドが掲げるコンセプト「CHIC et GAVROCHE (=シックで生意気 )」を体現するアンバサダーとして、9月より20AWキャンペーンヴィジュアルに登場します。4本のショートムービーとルックフォトを通してシーズンのスタイルを表現します。LANVIN en Bleu par TAKUMI KITAMURA「CHIC et GAVROCHE」【ブランドサイト】【交通広告掲出のお知らせ】今回撮り下ろしたムービーを編集したダイジェスト版を9月14日(月)より一週間、関東、関西、名古屋エリアの交通広告にて公開いたします。[トレインチャンネル]東京メトロビジョン JR西日本ウェストビジョン[デジタルサイネージ]JR名古屋駅の日本最大級100面連続多面型デジタルサイネージ「シリーズ・アド・ビジョン名古屋」【北村匠海さんプロフィール】1997年11月3日生まれ東京出身趣味はカメラ、古着屋巡り、レコード集め。特技はバスケットボール、水泳。俳優として、映画「君の膵臓をたべたい」(2017年)で第 41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年は、ドラマ「隣の家族は青く見える」、劇場アニメ「HELLO WORLD」、映画「影踏み」「サヨナラまでの30分」などに出演。現在、映画「思い、思われ、ふり、ふられ」が公開中。待機作として、映画「とんかつDJアゲ太郎」(2020年10月30日公開)、「さくら」(2020年11月13日公開)、「アンダードッグ」(2020年11月27日公開)、「東京リベンジャーズ」(公開延期)、「砕け散るところを見せてあげる」(近日公開)がある。LANVIN en Bleu (ランバン オン ブルー) 本国パリ・ランバンのエッセンスを盛り込み、変わらないエレガンスを表現するブランド〈ランバン オン ブルー〉。キーワードは“シックで生意気 (=CHIC et GAVROCHE)” 。クチュールの精神が息づいた繊細なディテール、歴史と伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいは、品格と自信に溢れた優しいエレガンスを表現しています。また先駆的なトレンドを感じるデザインとモダンなアプローチで彩られた刺激的なスタイリングには、生意気な遊びごころが満ちています。CHICとGAVROCHE、この相反する2つの要素がミックスされた新しい価値観を提案するブランドです。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月26日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』の公開延期が29日、明らかになった。同作は和久井健による累計発行部数300万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優が勢揃いした同作は、10月9日公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大による国内の事態を受け、検討を重ねた結果、公開日の延期を決定した。変更後の公開予定日については、決まり次第の発表となる。○英勉監督 コメントタケミチと現代と過去を行って来いしまくって、マイキーやらドラケンを撮ったり、直人撮ったり、稀咲に邪魔されたりして時間かかってます。。申し訳ないです! 楽しみにしている皆様、公開までもう少しだけお待ちくださいませ!
2020年06月29日北村匠海、山本舞香、伊藤健太郎、加藤諒、浅香航大ら若手俳優出演で人気ギャグ漫画を実写化する映画『とんかつDJアゲ太郎』。この度、北村さんや伊藤さんらが“とんかつDJゲーム”で遊ぶ特別映像が到着した。今回の動画では、主人公・アゲ太郎役の北村さんをはじめ、ライバルDJ屋敷役の伊藤さん、アゲ太郎の友人“三代目ブラザーズ”を演じた加藤さんと浅香さんという4人が、それぞれの部屋からゲームを楽しむ様子が映し出される。映像で行われているのは、“アゲアゲゲーム”と題された、いますぐ自宅でみんなで楽しめる簡単なゲーム。4分割にされた映像が現れ、まず北村さんが伊藤さんを「とんかつ!」と言いながら指名し、伊藤さんは加藤さんに「DJ!」と指名、そして北村さんと浅香さんが「アゲアゲ!」とリアクションする。さらに映像では、ミスする場面も…。「みんなで遊んでみてください!みんなでやると面白いよ!」と北村さんもメッセージを送っている。『とんかつDJアゲ太郎』は近日公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:とんかつDJアゲ太郎 近日公開©イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
2020年04月28日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『とんかつDJアゲ太郎』(近日公開)の特別映像が28日、公開された。同作は原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうにより、集英社『少年ジャンプ+』で2014年から2017年まで連載されていたギャグ漫画を実写化。東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」を舞台に、主人公・勝又揚太郎(北村)は弁当の配達ではじめて訪れた渋谷のクラブで、音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感し、“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す。動画では、主人公・アゲ太郎役の北村匠海をはじめ、ライバルDJ屋敷役の伊藤健太郎、アゲ太郎の友人“三代目ブラザーズ”役の加藤諒・浅香航大の4人がゲームをそれぞれの部屋から楽しむ。北村が「お家で皆様に楽しい時間を過ごして欲しいなと思いまして、映画『とんかつDJアゲ太郎』チームでゲームをして遊んでみました!」とスタートを切ると、加藤が「イェーイ! アゲアゲ~! ブヒブヒブヒ~!」とテンションMAXで登場し、浅香も「撮影現場でも空き時間でいろんな遊びをしました」とのコメント。伊藤は「ちょっとしたリフレッシュになればと思います」とメッセージを送る。“アゲアゲゲーム”と題されたゲームは、リモート会議の画面を利用したもの。画面越しで「とんかつ!」「DJ!」と指名を回し、「DJ!」と指名された人物を挟んだ2人が「アゲアゲ!」と手振りを交えながらリアクションする。オンラインで友人や家族とグループ通話をする機会や、オンライン飲み会など新たなコミュケーションが増えている昨今、自宅で楽しめる“とんかつDJゲーム”となっている。
2020年04月28日北村匠海が“アゲ太郎”を演じ、人気漫画を実写化する『とんかつDJアゲ太郎』。この度、北村さんら映画のキャストが出演し、ゆっくりした時間が流れるチルアウト映像が到着した。“チルアウト”とは、ゆっくりする、まったりするという意味を持つ言葉で、原作漫画でも、アゲ太郎が踊り疲れた身体をオイリーのプレイでしっとり冷まし、チルアウトを体験。今回到着した映像では、映画撮影の合間にキャストがチルアウトする様子が収められており、ネックピローをつけてまったりする北村さんをはじめ、目を閉じリラックスするヒロイン苑子役の山本舞香、落ち着いた様子のアゲ太郎のライバル・DJ屋敷蔵人役の伊藤健太郎、ゆったりと休憩中のアゲ太郎の師匠DJオイリー役の伊勢谷友介。さらに、アゲ太郎の仲間たちを演じる加藤諒、浅香航大、栗原類、前原滉、そして北村さんの5人がお茶を飲む場面も登場。思わず見ているこちらもまったりする映像となっている。また今回、YouTubeジャンプチャンネルにてアニメ「とんかつDJアゲ太郎」第1話が無料配信開始される。▼アニメ「とんかつDJアゲ太郎」第1話映画『とんかつDJアゲ太郎』は6月19日(金)より全国にて公開。アニメ「とんかつDJアゲ太郎」は各所で配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:とんかつDJアゲ太郎 2020年6月19日より全国にて公開©イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
2020年03月29日映画『シグナル100』(1月24日公開)の完成披露会見、および完成披露試写会舞台挨拶が9日に行われ、橋本環奈、小関裕太、瀬戸利樹、中村獅童、甲斐翔真、中尾暢樹、福山翔大、中田圭祐、山田愛奈/若月佑美、栗原類、恒松祐里、中島健、三上紗弥、鈴木つく詩、白石拳大、北村優衣、小出水賢一郎、さいとうなり、宮下一紗、安田啓人、神田穣、東啓介、真崎かれん、駒形咲希、宗綱弟、戸苅ニコル沙羅、吉田仁人、山本彩加、大森つばさ、河井つくし、中島来星、黒澤胤也、宮本夏花が登壇した。同作は宮月新・近藤しぐれによる同名漫画を実写化。担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。遅刻をする、電話をかける、涙を流す…ふだん行っていた行為が死を招き、催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみという状況で、人間の本性が徐々に暴かれていき、生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく。橋本は「試写会で見た時に全然客観的に見れなくて、どういう感想を言えばいいんだろうっていうくらい、スピード感があって、お化け屋敷みたいな感じと言ってたのが、そのまんまだと思うんですよね。驚かされるとわかってても驚いちゃう」と同作の感想を述べる。さらに「死に方が一人ひとり印象的なんですよね。飛び降りだけじゃなく、顔がふくらんで破裂しちゃったりとか、一人ひとりの死に方がバラエティに富んでいるので、視覚的にも楽しめるし、それでいてスピード感だけでなく、何が正義なのか考えさせられる」と、デスゲームならではの見どころを表した。先生役の獅童も含め、34人が登壇。生徒役は全員制服姿となったが、獅童は「僕も衣装なんですけどね。気を抜いてるわけじゃないんですよ」と苦笑する。さらに獅童は「もうね、監督とカメラマンが喧嘩するんですよ。監督が『こういう画を撮りたい』と言うと、カメラマンが『ばかやろう、わかってんだよ』って。その中でよく引っ張っていた」と座長の橋本を絶賛。橋本が「獅童さん、どこまで言っていいんですか! 隠してたのに」と笑うと、獅童は「悪いわけじゃなくて、真剣な物づくりの現場ではよくあること」と説明。小関も「生徒全員の名前を初日から覚えてたのは、座長として見習うべきでした」と橋本の座長っぷりを称賛した。また、舞台挨拶ではキャスト陣の様々な話が飛び出すが、瀬戸が「監督にかっこよく美しくいてほしいと言われていて、どこまでできたかわからないですが、自分なりに」と役作りについて明かすと、獅童は「すごいかっこいいなと思って。目が大きくていいよね。僕は目が小さいので、昔母親に目を整形しなさいって言われたんだよ」と急な暴露話で周囲を笑わす。共演経験もある橋本・恒松・若月は3人で鴨鍋を食べにいったり、キャスト陣が集まる場所で「衝動に駆られ……ちょっとやったら面白いかなと思って」という小関や瀬戸がアクロバットを披露したりと、仲良く過ごしていた様子。また一匹狼役を演じた瀬戸だったが、福山は「『僕は距離をとります』って宣言してたんですけど、2秒で終わった」とキャストの仲の良さについて語った。舞台挨拶では、テーマに合わせてマルバツの札を掲げトークも。「この中で催眠術にかけたい人がいるか?」と言う質問には、「日本の全男子が好きな橋本環奈を手の上で転がしたい」(中島)、「中村獅童さんが怖い役だったので、ハッピーな人になってほしい。腹踊りしてほしい」(吉田)と珍回答も飛び出していた。
2020年01月09日北村誠吾・地方創生担当大臣(72)が9月14日、地元・長崎県佐世保市で会見を行った。同県は石木ダムの建設に揺れているが、それにちなんで北村大臣が「誰かが犠牲に」と発言したためネットで物議を醸している。石木ダムは川棚川流域の治水と佐世保市への利水を目的に75年に建設が決まったが、地権者からの反対があり本体着工ができていない。いっぽうで国は13年に事業認定、県も家屋などの強制収用の手続きを進めている。そんななか、「長崎県は石木ダムの必要性を十分に説明してきたのか」「42年前の計画は現在でもふさわしいのか」と妥当性を問う声が。また約538億円にものぼる税金を投じて美しい景観にダムを作るということもあり、坂本龍一(67)や伊勢谷友介(43)といった著名人たちも建設を反対している。にもかかわらず予定地の明け渡し期限は11月18日となっており、立ち退かなければ行政代執行が可能となる。北村大臣は14日、会見で過去の佐世保の大渇水に言及。そして地域の発展のためにも新たな水源が必要であると強調した。地権者の水没予定地への愛着を理解しながらも「何かを犠牲にして人々は生きている」と発言。さらに県と市について「地権者が『協力せざるを得ない』『収用に至らざるをえない事情があったんだ』と思うような歩み寄りや真剣さが必要」と話し、こう持論を展開した。「みんなが困らないように生活するためには、誰かが犠牲、協力して、人のために役に立とうという精神で世の中は成り立っている」15日の朝日新聞によると、北村大臣は自身の発言について「互いに犠牲的精神を発揮し、助け合って世の中は回っていると一般論を言った」と説明したという。しかしこの北村大臣の発言に、Twitterでは否定的な声が上がっている。《犠牲になる「誰か」が、自分自身だったり、自分の身内だったことがあるのか》《自己犠牲は犠牲を強いる側が賞揚しちゃいかんだろう》《多数の利益のために少数者が犠牲になれ…こういう理解がおかしい人には絶対に権力を持たせてはいけないという典型的な暴言》北村大臣は11日の就任記者会見で担当分野の政策を問われた際、答えに窮し「これから勉強させていただきたい」とコメント。さらに13日の会見で視察に訪れたい地域を問われたところ、「どこへということは特別に私としてはない」「この役所が受け持っている仕事はたくさんあるが、そこら辺を正確にまだ把握できていない。正確な認識をしたうえで取り組んでいきたい」などと発言していた。
2019年09月17日「服は内臓」。 着れば 「俺はこういう奴だったんだっ」とわかって、 この一着さえあれば、 バイクでどこまでもいける、 そんな気分にさせたいの。 ―― 『衣装術2』インタビューよりスタイリストを自称しない日本を代表するスタイリスト、北村道子が新刊『衣装術2』を発売した。同書では、浅野忠信や松田龍平ら人気俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した写真126点と、録り下ろしインタビューを収録。北村が手がけた比類なき映画衣装やスタイリング、撮影の背景にとどまらず、アートや、仕事論、自身のルーツまで、縦横に語りつくしている。撮影:鈴木親 <登場する俳優>窪塚洋介・松田龍平・新井浩文・安藤サクラ・水原希子・村上淳・門脇麦・東出昌大・りょう・染谷将太・浅野忠信・オダギリジョー・池松壮亮・村上虹郎・高良健吾 他<写真家>鈴木親・高柳悟・鶴田直樹・富永よしえ・大森克己・荒井俊哉【プロフィール】北村道子 (きたむら・みちこ)1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。2007年に映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で第62回(07年)毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』『COCUE』(以上 品切)、『衣裳術』(小社刊)がある。【書籍情報】『衣装術2』出版社:リトルモアA5判/並製/192ページ 装幀:大橋修、表紙:門脇麦価格:2,000円
2019年02月05日土屋太鳳×北村匠海×小関裕太というフレッシなキャストが集結した青春映画『春待つ僕ら』。土屋さん演じる主人公・美月をめぐって劇中でライバル関係になる北村さんと小関さんが、それぞれの女性へのアプローチについて明かした。美月と同じクラスで、校内で大人気のバスケ部員・永久(とわ)を演じる北村さん。そして、美月の幼なじみの亜哉(あや)を演じる小関さん。「永久は、さりげないボディタッチや、頭ポンポンとかは全然できないんです(笑)」という北村さんは、自身が演じたキャラクターをそう分析しつつ、「僕自身も永久っぽい部分もがあって、永久のように不器用に伝えていく感じだと思います」と女の子へのアプローチ方法を明かす。また、小関さんも、「僕も割と亜哉に似ているなと思うので、寄り添うタイプかな」と自身の演じたキャラクターに似ていると言う。■美月と惹かれ合うのは、ごく自然な成り行き不器用な恋愛観を明かした北村さんは、劇中での美月と永久の関係について「出会った瞬間は好きではないけど、お互いにとって“運命的に出会った”感じを出してほしいと監督から言われました」と明かし、「タイミングとか何かのきっかけではなく、物語が進んでいくうちに、2人が何も考えずにじわじわと距離が縮まる感じで演じました」と不器用な永久が美月に惹かれたのは、ごく自然な成り行きだったと語る。一方で、好きな人に寄り添うタイプの小関さんは、美月に対する亜哉の感情を「美月がなかなか一歩踏み出せないところが、亜哉にとっては可愛らしくて守ってあげたい。幼少期から励ましてあげたい、背中を押してあげたいと思っていて、大人になってからもその気持ちは大きくなっていきます」と告白。永久のように日々の中で惹かれ合う恋愛とは異なり、亜哉の渡米で一度は離ればなれになってしまうも、美月への気持ちを日々募らせていたことに触れた。■火花バチバチ!?「永久は内側に燃えるような情熱がある」と小関さんそんな美月へ想いを募らせる永久と亜哉だが、「永久は、クールで冷静に見えるけど、内側に燃えるような情熱がある。亜哉に対する対抗心もあって、それに亜哉も気づいている」と小関さん。亜哉は自身の美月への想いの深さに自信を持ってはいるが、永久の美月への想いに脅威を感じている、と自身でも認めている。果たして美月の心を動かすのは、永久か?亜哉か?美月をめぐる対決だけでなく、永久と亜哉はバスケでも熱い対決を繰り広げることになる。バスケと、友情、そして恋。彼らをはじめ様々なキャラクターたちが紡ぎ出す青春の物語は、この冬、心を熱くしてくれそうだ。『春待つ僕ら』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:春待つ僕ら 2018年12月14日より全国にて公開©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
2018年12月25日俳優の北村諒が26日、東京・池袋のアニメイト池袋本店でムック本『編集長・北村諒「Another Life」』(発売中 2,900円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。同書は、俳優が編集長となり、コンセプトや企画内容を考えて本の中で表現するムック本シリーズの第2弾。今回は『あんさんぶるスターズ!』や『刀剣乱舞』、『弱虫ペダル』といった人気漫画やゲームの舞台で2.5次元俳優として人気を呼んでいる北村諒が編集長に。タイトルにもなっている『Another Life』の通り、北村がもしも違う人生だったら? というテーマで7つの人生を写真などで表現している。この日の発売記念イベントは、編集長としてファンに名刺を渡すということで、スーツ姿で登場した北村。本の内容について「今、役者という人生を歩んでいますが、ファンの方に役者じゃない自分だったらどういう職業だったのか、どういう人生を送っていたのかということを詰め込んだ本になっています」と紹介し、お気に入りの写真を「レーサーの写真ですね。実際に鈴鹿サーキットで運転しました。刺激的でしたが、めちゃくちゃ怖かったですよ。レーサーのすごさを身をもって知ることができたので、すごくいい経験になりました」と満足げ。続けて「役者ではない人生を本の中でさせていただきました。役者になる前のことなど昔のことが書いてあるインタビューもありますので、北村諒を新たに知ることができると思います。隅々まで堪能していただければ」とアピールした。同書の中には芸姑の写真も収録されている。「性別が違ったものをやってみたくて芸姑さんを選びました。女性特有の職業を考えた時に、キャバクラよりは芸姑さんかなと(笑)」と芸姑を選んだ理由を説明し、実際にお座敷に通って芸姑の所作を学んだそうだが、「本当に所作が素晴らしくて、女将さんたちの所作は1日2日じゃ身につかないですね。すぐに出来るものではないと感じました」と反省の弁も。とは言うものの、芸姑の所作には感動を覚えたらしく、「首や手の角度、お客様に対して話しかけるポジションみたいなものが、自然に形として出来上がっていました。女性特有の所作だったり、美しさがすごく感じられたし、それを間近で見れてよかったですね」と刺激を受けた様子だった。
2018年08月27日深田恭子と松山ケンイチが妊活に励む夫婦役を、北村匠海と眞島秀和が“同性カップル”を演じる「隣の家族は青く見える」が1月18日から放送開始。北村さんと眞島さんのキスシーンにSNSが騒然とするなか、社会問題に向き合う姿勢への評価の声も上がっている。本作は「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラスト・シンデレラ」「ディア・シスター」などを手がけてきた脚本家・中谷まゆみ氏によるオリジナルストーリー。さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅“コーポラティブハウス”に暮らす各家族の葛藤と成長をハートフルに描くヒューマンドラマとなっている。“子どもが欲しいカップル”を深田さんと松山さんが、“子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”を平山浩行と高橋メアリージュンが、“虚栄心の強い専業主婦と失業夫カップル”を真飛聖と野間口徹が、そして“同性カップル”を北村さんと眞島さんがそれぞれ演じる。1話では北村さん演じる青木朔と眞島さん演じる広瀬渉の“ラブストーリー”と、深田さんと松山さん演じる五十嵐夫婦の“妊活”に視聴者の視線が注目した模様。北村さんと眞島さんのカップルには「最高に可愛い」「キャスティングしてくれた方、ありがとうございます」「スピンオフで見てみたい」などの声が殺到。特に北村さんには「若くして新境地ですごい」「こんなかわいい匠海くんが毎週見れるなんてしあわせー」といったツイートも数多く寄せられているほか、「表情がゲイとして描かれやすい「女の模倣」ではなく完全に純粋な「恋する人間」の香りしてる」とその演技を賞賛する投稿も。今作で北村さんを知ったという視聴者からの「めっちゃ可愛い!思って調べたら、北村匠海ってゆう人やった」というツイートもあり、今作で一気に北村さんの俳優としての認知度が上がったのは間違いなさそうだ。また深田さんと松山さん演じる五十嵐夫婦に対しても「不妊治療ってこんなに大変なんだね」というツイートが多数寄せられており、「現代の身近な問題が盛りだくさんで良い内容だった」「現代の日本の社会的問題を全部総括した感じ」などといった声も数多く見られた。次回の2話では朔(北村さん)が奈々(深田さん)と親しくなったことで、自分達の関係に気付かれるのを恐れた渉(眞島さん)と朔の仲に溝が生まれるほか、亮司(平山さん)の息子も登場するなど各家族の事情がさらに描かれていくようだ。現代社会が向き合っている“多様性”にまつわる様々な問題と正面切って向き合った感のある本作。「様々な問題を抱えた登場人物たちがどのような形で幸せを体現していくのか見届けたくなった」というツイートが象徴するように、多くの視聴者が自らを取り巻く環境と重ね合わせながら、物語の行く末を見守っているようだ。「隣の家族は青く見える」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(笠緒)
2018年01月19日綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演する映画『今夜、ロマンス劇場で』。この度、本作で“大スター役”で登場する北村一輝の衝撃的な場面写真が到着した。北村さんが演じるのは、映画監督を夢見る健司(坂口さん)が勤務する京映撮影所の看板スターで、大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める超ナルシストなイケメン俳優・俊藤龍之介。彼はどんなトラブルにも動揺しない、超ポジティブな性格の大スターで、劇中では大物オーラをこれでもかと周囲にふりまいているのだが、その様子が覗ける場面写真が今回公開。■中世ヨーロッパの貴族を彷彿とさせる衣装も違和感なし!映画『テルマエ・ロマエ』では、次期ローマ皇帝候補・ケイオニウス役を好演し、日本人という枠を超越していた北村さん。本作でも日本人には似合わないだろうと思われる、真っ白なフリルが目を引く中世ヨーロッパの貴族を彷彿とさせる衣装、見事にイケメンに着こなしている。■大物スターらしく白いスーツで京映撮影所の大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める看板スターである俊藤。この場面写真は、大物スターらしく白いスーツをピシッと着こなし、自身が看板スターであることをモノクロお姫様・美雪(綾瀬さん)にアピールしているシーン。周囲の取り巻きも一緒に『ハンサムガイ』を全力でアピール!■いかなるときも美しく!続いての写真は、撮影中にケガをしたのか頭に氷袋を乗せる姿、車いすで包帯ぐるぐる巻きになりながらもTV番組に出演を果たしている姿、さらにピンクのスーツをさらりと着こなすも、なぜかペンキまみれな姿…。ケガをしようと、ペンキまみれになろうと、大スターは凛とした佇まいを見せ、美しさを損なわない!しかし、撮影中にケガとは…『ハンサムガイ』シリーズはアクションシーン満載の作品なのだろうか?■一見誰かわからない、連獅子姿でもハンサム!クランクアップなのか、花束を抱え連獅子姿の場面写真。顔を白く塗り、一瞬誰だかわからぬ風貌だが、凛とした表情にどこか美しさを感じる。俊藤が命を懸ける『ハンサムガイ』シリーズの過去タイトルは、『帰って来たハンサムガイ!』『レッツゴー! ハンサムガイ』といった、俊藤の格好良さが際立つものばかり。本作では彼の天才的なアイディアにより、前衛的かつ独創的だと語る“妖怪ミュージカル”の撮影風景が覗けるという。彼の活躍も見逃せない。『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月26日●指原謝罪エピソードと『ワイドナ』反響フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)の現役高校生枠で、松本人志(52)が「ホステス感があるメイク」とイジったのが現在高校2年生の女優・北村優衣(16)だ。今年5月8日放送の初登場時、北村は冒頭から噛んでしまうが松本のこの一言でスタジオは爆笑。16歳という年齢に松本は驚きをあらわにし、放送後のネット上でも「本当に高校生?」と話題になった。確かにその日のメイクは、ハッキリした目鼻立ちをより際立たせて大人っぽくなっている……ような気がしないでもないが本当のところはどうだったのか。テレビの前で爆笑しながらもそんなことが気になっていた矢先、NHKドラマ『水族館ガール』(金曜22時~)の6話と7話(8月26日/9月2日)に出演すると聞いてこれは真相を探る絶好の機会と判断。奇しくもそのドラマでは反抗期を迎える役柄で、北村の姿とも重なり合う。そして彼女、16歳にしてなかなかの苦労人なのだ。――正直に言います。『ワイドナショー』初登場時、松本さんの発言で笑ってしまいました。すみません。ホステスと言われてしまいました! まだ高校2年生なんですけど(笑)。――ツイッターにも書かれていましたが、かなり緊張したそうですね。番組を観ていたので高校生枠があることは知っていましたし、出演がきっかけでブレイクする方もいたので頑張らなきゃなと。すでに何回も出ていた岡本夏美ちゃんと映画『HANA』で共演させていただいて、その時に感想を聞きました。でも、返って来た言葉は「めちゃめちゃ緊張する」と。どうすればいいのかを聞きたかったので、困ってしまいました(笑)! 「松本さんが優しく接してくださるから、その流れに身を任せれば大丈夫」みたいなアドバイスだったので……もう、緊張するのはしょうがないと思いました。――緊張の一番の原因はやっぱり松本さん?松本さんですね(笑)。――楽屋あいさつは?スタジオに入る前にあいさつさせていただきました。テレビで観ていたイメージのままで、周囲の方々にていねいに挨拶されているのが印象的でした。こんなペーペーの私にも(笑)。それから、今までテレビなどに出させていただく際は「役」としての私でした。自分の言葉ではなく「役」の言葉。『ワイドナショー』は話題を振られた時に、当たり前なんですけど自分の言葉で話さないといけないので、今までにない緊張感がありました。――ドラマの方が、そういう面では楽なわけですね。自分の中でイメージを作っていける環境であれば大丈夫ですが、『ワイドナショー』は自分の言葉で自分を知られてしまう怖さがあるというか。根は明るくて、人としゃべるのはすごく好きです。でも、変なこと言ってしまわないか心配になってしまうんです(笑)。――収録がはじまってしゃべってみると、少しは落ち着いたんじゃないですか?いえ! 1回目の放送を見たんですけど、笑顔が引きつってて。自宅で観てたら冷や汗出て、気づいたら体育座りになってました(笑)。両親も一緒に観ていたんですが、松本さんが振ってくださった時に「優衣がしゃべる!優衣がしゃべる!優衣がしゃべる!」と大騒ぎでした(笑)。――松本さんは、初登場の人を愛のあるイジりで緊張を解きほぐす印象があるのですが、あの日は「メイクが"ホステス感"出ていますよね」。何か諸事情が(笑)?いえ、あれは濃くないんですよ! もともと化粧しているように見られることが多いんです。今日は、一応しています! あの時も、いつものようにテレビ用のメイクでした(笑)。学生服にメイクが合わなかったんですかね? あの日は松本さんがイジってくださったおかげで、少しリラックスできたような気がします。実は私、すぐに頬が赤くなってしまう癖があって。この前、学校で規律検査があったんですが、先生から「お前! チークしてるだろ!」って怒られてしまいました。説明しても信じてくれなくて、先生の目の前で化粧落としを見せてようやく信じてくれました(笑)。――その後2回出演しましたね。結果を残せたということなのでは?本当にありがたいですね。何かしらは残せたのでしょうか(笑)。高校生としての発言を求められていると思いますので、次回呼んでいただいた時もそのことは忘れないようにしたいと思います。――振り返ってみて、何を残せたと思いますか?2回目の出演で、失礼ながら結果的に指原さんをイジることになってしまいました。でも、あれは事実なんです!※2016年6月26日放送回に、第8回AKB48選抜総選挙で史上初の二連覇を達成した指原莉乃がゲスト出演。北村は総選挙の開票時に台湾にいたことを明かし、「女性は『すごい』『かわいいし、なんでもできる』と話してたんですけど、男性は『俺はまゆゆ派かな』とか」と男女で反応が異なっていたことを報告した。これに指原は「えっ? なんで余計なこと言うの?」とツッコミを入れ、スタジオは爆笑に包まれた。――あのやりとりも、テレビの前で爆笑してしまいました。さすが指原さん。切り返しが絶妙でした。収録後、楽屋にお邪魔して謝らせていただきました。指原さんは「全然!気にしないでよかったのに!」とおっしゃってくださいました。――番組出演の反響は?学校で言われることが多いですし、ツイッターのフォロワーも増えました! オーディションでも触れられることが多いので、やっぱりすごい番組だなと思います。――次も期待してますよ!がんばります! 緊張するとちゃんとしたことを言わなきゃと思ってしまうので、模範解答のような答えが浮かんでしまいます。高校生らしい意見が言えるように心がけたいです。ニュースなので取り上げる話題が決まるのがギリギリに分かるじゃないですか。東野(幸治)さんからどこを振られるかも決まっていないので、そこも緊張します。それから、カウンター内で、つまずかないように気をつけています(笑)。●松岡茉優の"本番5秒前"に仰天――『水族館ガール』の6話と7話では倉野初美役で出演されます。両親が離婚の危機で、心情的には母の味方。敏腕証券マンから水族館総務課長に転職した父(石丸幹二)に冷たく当たりますが、事前資料には「反抗期真っ盛りらしい私と似てるところや理解できるところが多く」とありました。親に言われたんですけど、私も反抗期らしいです(笑)。私と初美の反抗期はちょっと違っていて、うちの両親はとっても仲が良いんです。自分と似ているところと似ていないところを意識しつつ、似ていないところを情報を集めるという感じでした。――「~じゃね?」のように、ちょっと乱暴な口調がリアルでした。ちょっと不良っぽいんですが、親への愛はある。でも、不器用だからその気持ちを伝えられない。監督は、「どうにかしたいけど、どうにもできないもどかしさがある」という初美の複雑な思いを説明してくださいました。「髪を明るくしてほしい」と言われて少しだけスプレーで明るくしたんですけど、明るくするまでの経緯を考えて、その役への理解を深めました。それから衣装合わせの時に、わりと大人っぽい服を着るんだな感じました。きっと、大人への憧れみたいなものも持っている女の子なんです。こうやって外見を作っていくのも、とても大切なことなんだなと思いました。――反抗期の自覚はないんですか。ありません。でも、親と洗濯物のこととかで毎日ケンカしています(笑)。ワイシャツの袖を折ったままにしてると「洗わないよ!」と言われて、「少しの手間ぐらいいいじゃん!」みたいに言い返してしまいます。そういうくだらないことが毎日のケンカの原因です。――でも、それはコミュニケーションとも解釈できる。明るい反抗期?そうですね(笑)。親と買い物するのも楽しいですし。――今のはお母さんとのエピソードでしたが、お父さんは? 距離感があるとか。お父さんは尊敬しています。ちゃんとしているというか、かっこいいというか。お母さんは「こんなにやさしい人はなかなかいない」と言っていました。とても器が大きいんです。お母さんと私がケンカしている時も、間に入ってくれるのはお父さん。最近、映画を観に行ったんですけど、家から2駅ぐらいのところに映画館があるんですが、町を歩きながらその土地にまつわる話とかを話してくれました。お父さんオススメの曲を2人で聴きながら。――完璧な父親像……。ありがとうございます(笑)。――芸能界入りに、ご両親は賛成、反対、どちらだったのでしょうか。私がデビューしたのは中学1年生ごろ。「自分がやりたいことであればなんでもやっていい」という方針なので反対されることはありませんでした。私の意志を尊重してくれるというか、「ちゃんと全力で取り組むのであればいいよ」と。学生生活は今しかできないからどちらも経験してほしいと言われて、両立していくことに決めました。――いつごろから芸能界に憧れていたんですか。小学校1年のころからずっと女優さんになりたいと思っていました。親が『セーラームーン』のミュージカルが好きで、幼稚園のころに連れていってもらったことがきっかけです。舞台上で演じている方々を見て、「私もこうなる!」と心に決めて。ほかの仕事に興味を持つこともなく、ひたすらなりたいと思っていました。小学校4年生の時に、「2分の1成人式」がありました。20歳の半分の10歳。その時に『サウンドオブミュージック』の主人公・マリア先生をやらせてもらって、みんなで1つのものを作っていく楽しさだったり、演じることや人前に立って何かする楽しさにあらためて気づきました。それが、「絶対に女優になる」という決心につながったんだと思います――2分の1成人式がなかったら、どうなっていたと思いますか?絶対に女優さんになると思っていたので……根本は変わらなかったと思います。『サウンドオブミュージック』を機に、どうやったら女優さんになれるのかを考えました。そして今から3年前、渋谷109前で事務所の方から声を掛けていただき、「次世代オーディション」を受けることになりました。すごい運の巡り合わせですね。――レプロといえば、新垣結衣さんが所属する事務所。びっくりされたのでは?ホームページで見た時にびっくりしました!お母さんと一緒に「知ってる!知ってる!」と大盛り上がり。最初はレプロアスターに所属し、2014年にレプロエンタテインメントに昇格させてもらいました。2013年に『HUMMING BIRDS』という舞台をやらせていただきました。大阪で700人くらい入るホールの主演。何も分からない状況で放り出されて、すごくうれしかったんですけどすごくプレッシャーもありました。でも、今の私があるのは『HUMMING BIRDS』のおかげ。芸能界やお芝居の基礎となるものを、そこで教えていただきました。――昇格が決まったときの心境は?めちゃくちゃうれしかったです! 面談で直接言われました。本当にうれしくて……がんばったかいがあったと思いました。ただ……レプロに入ることが目的じゃなくて、そこからがスタート。気持ちが引き締まりました。――どんな課題?滑舌が悪いのと……。――これだけスラスラとしゃべっているのに(笑)。いえいえ! 興奮しちゃうと、ついつい早口になっちゃうんです。この間も演技レッスンで「プロ意識が足りない」と言われました。怒られたあとに『水族館ガール』を観てみたら、自分の中でダメな部分がすぐに分かりました。――全然分かりませんでした。もう一度観てみます。粗を探すんですね! やめてください(笑)!――共演の松岡茉優さんは憧れの存在だったみたいですね。ずっと憧れていたので、ドキドキしました。長セリフの前に少しだけ空き時間があって、いろいろ話してくださったのですが、そろそろ本番なのにすごくマシンガントークで(笑)。私は松岡さんのセリフを受けて反応する側だったので大丈夫だったのですが、松岡さんはすごく長いセリフ。私が心配するのも失礼なんですが「大丈夫かな」と思ってしまって。でも本番5秒前でパッと目を閉じられて、本番開始で目を開けてからの完璧なセリフ。私も動揺しちゃうぐらいの熱があって、こういう切り替えこそが「女優」として生きることなんだと感じました。私もそういう切り替えができるようになりたいです。しかも、そのマシンガントークのおかげで私もリラックスできて。相手も気遣って自分も最高の演技をするって本当にすごいことだと思います。――これから目指す女優像にも影響しそうですね。はい! 「死ぬまで女優を続けていきたい」とずっと思っています。死ぬまで女優でいるということは観てくれる方がいないといけないので、観てもらえるような親しまれる女優さんになりたいです。それからバラエティ番組でもがんばって、女優とは別の顔として二面性、三面性も磨いていければいいなと思います。■プロフィール北村優衣(きたむら・ゆい)1999年9月10日生まれ。神奈川県出身。身長162センチ。2013年「レプロ次世代スターオーディション」に合格。2015年には自身のラジオ初レギュラー『北村優衣SO RE NA!!』(レインボータウンFM)が始まり、日本テレビ系『黒崎くんの言いなりになんてならない』に出演。その後、山田孝之が初監督を務めた「TEE/恋のはじまり」PV出演。フジテレビ系『ワイドナショー』、TBS系『日立 世界ふしぎ発見!』などバラエティのほか、8月より全国放送中の「コカコーラCM Gold Handover」編に出演するなど、多方面で活躍している。
2016年08月25日HKT48の指原莉乃(23)が、26日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、第8回AKB48選抜総選挙で史上初の二連覇を達成した心境を語った。2位渡辺麻友の17万5,613票を大きく引き離し、過去最多となる24万3,011票を獲得して2年連続の1位に輝いた指原。番組内でコメントを求められると、「こういうふうに取り上げていただく場に自分がいるのがすごく恥ずかしい」と謙遜した。ゲストの宮藤官九郎(45)から「堂々としてましたね」と褒められ、ダウンタウン・松本人志(52)から「なんか慣れてきてる気がする」とイジられると、「慣れてないです!」と反論。ところが、司会の東野幸治(48)の「前日もよく寝られたでしょ?」には、照れくさそうに「はい、いっぱい寝ました」と素直に認める。松本の「今の指原にはライバルがいない。そこがもしかしたら指原のつらいところかも」という意見には「うーん」と口ごもりつつ、「今年は不安もあって。1位になった人は追いかける立場じゃないので、一気に力が弱まっちゃうんですよね」と吐露。「来年どうなるか」と三連覇の自信はないようで、「出るかどうか決めてないんですけど」と次回の出馬は未定であるとの考えを示した。一方、ワイドナ現役高校生としてゲスト出演したタレント・北村優衣(16)は総選挙の開票時に台湾にいたことを明かし、国外でも速報が流れていたことで注目度の高さを実感したという。指原が1位になったことについて周囲に感想を聞き、「女性は『すごい』『かわいいし、なんでもできる』と話してたんですけど、男性は『俺はまゆゆ派かな』とか」と男女で反応が異なっていたことを報告すると、指原は「えっ? なんで余計なこと言うの?」とツッコミながら手をたたいて喜んだ。その後、社会学者・古市憲寿氏(31)が小沢一郎代表(74)を激怒させて"炎上"したことについて「ネットは怖い。守ってくれない」「反応がダイレクトに返ってくる」と振り返ると、指原は「(批判されても)何とも思わないですけど、(総選挙で)1位になったときに『おめでとう』より批判の声が多かった時は傷つきました」と告白した。実際に指原のツイッターに寄せられたコメントを見ると、結果を不服とする声や2位の発表時に喜びを爆発させたことへのクレームが確認できる。そのほとんどが「応援してない」「誰にも投票してない」人だと言い、「それでも自分の方が幸せだと思えるから、最近は大丈夫になりました」「最初のころはすごく嫌だったし傷ついてたんです」と赤裸々に語っていた。
2016年06月26日アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)で発表された、芥川龍之介「鼻」をモチーフにした第1回「ブックショートアワード」作品『HANA』のキャストに、岡本夏美、北村優衣、小野花梨、大関れいかといった10代の新星キャストたちが決定した。「ブックショート」とは、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに二次創作された短編小説をWEBで公募し、ショートフィルム化するプロジェクト。本作は、芥川龍之介の「鼻」を女子高を舞台に大胆に書き換えた結城紫雄による作品で、2,330作品もの応募作品から選出された。「鼻」では主人公の和尚は、大きな鼻がコンプレックスとなり、傷つき苦しんでいたが、本作の主人公は女子高生のハナ。成績も中の上、顔もまずまず。なのに、胸の小ささを気にしていることを必死に隠す彼女が、友人から“胸が大きくなる薬”をもらうストーリーは、10代の女性を通して、誰しもが持つ繊細なコンプレックスの克服を鮮やかに描き出していく。主人公のハナを演じるのは、『仮面ライダー1号』や『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!!~』など女優としての活躍も目覚しく「Seventeen」の専属モデルもつとめる岡本さん。ハナをライバル視するキョウコ役には、期待の新人として『黒崎くんの言いなりになんてならない』など、話題作へ次々と出演が決まっている北村さん、SNS好きのお笑い担当であるレイカ役には、日本一のVineフォロワー数を誇り映画・テレビなどでマルチな才能を発揮する大関さん、ハナとレイカの仲良しのリツ役を『ガールズ・ステップ』の小野さんが演じる。また、バスケ部員役でドラマ「オトナ女子」浦上晟周、『台風のノルダ』の金子大地らが出演。お笑い芸人のゆってぃさんもバスケ部の顧問役として出演するほか、人気モデルを多数輩出し、モデルの登竜門として知られる「女子高生ミスコン」で演技賞に輝いたみづきも参戦し、彩りを加えます。監督は、映画・ドラマ・CMなどを手がけ、SSFF&ASIAでも受賞暦のある岡元雄作が務めている。完成した作品は、6月開催のSSFF&ASIAにて上映される予定。次世代の若々しい才能で蘇る「HANA」の世界が楽しみだ。SSFF&ASIA 2016は6月2日(木)~6月26日(日)、表参道ヒルズほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日NHKでクリスマスイブの夜に放送されるドラマ「ビューティフル・スロー・ライフ」の完成披露試写会が12月22日(火)に開催され、主演の常盤貴子、北村一輝が登壇した。4K技術を使用して撮影された本作。ある劇団のサエない美術係の男“彼”と看板女優の“彼女”がともに人生を歩んでいく過程を時代の移り変わりとともに4つの章で描き出す。常盤さんは舞台女優の役を演じるということについて「プレッシャーがありました」と述懐。「本当のことを言うと、日本中の演劇関係者の方には見てほしくない(苦笑)」と語るが、完成した作品を見て、その仕上がりに驚いたとも。「メイクさんや衣裳、照明の力で、時代が変わっていくさまを撮っていただきました。49分という短い時間でこんな風に作れるのかという驚きがあり、みんなに頼って大丈夫なんだという発見がありました」と振り返る。常盤さんと北村さんは、大河ドラマ「天地人」でも共演しているが、常盤さんは「私にとっては北村さんは完全に“殿”なんです(笑)。TVで北村さんを見ても『殿、頑張ってらっしゃるな』という感じで位が違う人間と刷り込まれてて、変えようがないんです」と大河ドラマでの関係性を引きずってると明かす。今回、夫婦役を演じたが「緊張しました!私も殿と夫婦をやれるようになったんだ…と嬉しかったですし久々にお会いして、笑顔がかわいくて、優しくて、幸せな時間でした」と満面の笑みを浮かべて喜びを語った。一方、北村さんは、大河ドラマでは、“殿”でありながら常盤さんと添い遂げることができず「家臣(=妻夫木聡)にとられてしまい、失恋したので(苦笑)、夢がかなってやっとカップルになれました」とニッコリ。ちなみに北村さんにとって本作は「実は(メインキャストとして)初めての恋愛ドラマ。(NHKの)『スタジオパーク』で『(恋愛ドラマを)やったことない』と言ったら話が来ました(笑)。しかも、常盤さんと!数々の恋愛ドラマの女王ですから、殿どころではなく、胸を借りるつもりでした。普段は普通に話せるけど、カメラの前でニコっとされるとドキッとするんですよ」と笑顔で明かした。「ビューティフル・スロー・ライフ」は12月24日(木)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日中島健人が悪魔級ドS男子を演じることで注目を集める『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度、本作の主題歌を中島さんが所属する「Sexy Zone」が担当することが明らかになり、主演・主題歌を務める中島さんから喜びのコメントが到着した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリー。原作は「別冊フレンド」(講談社)にて現在も大人気連載中のマキノによる同名コミック。「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想を赤裸々に描いた本作は、女子中高生の圧倒的な支持を得て、累計70万部(全5巻)を超える大ヒットを記録中だ。実写映画化に挑むのは「ももいろクローバーZ」「RADWIMPS」など数々のミュージック・ビデオを担当する月川翔。出演者には、悪魔級ドS男子・黒崎くんに、本作映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む中島さん。ヒロイン・赤羽由宇を『近キョリ恋愛』『バクマン。』の小松菜奈。そして、“白王子”ことタクミを『アオハライド』『通学シリーズ』の千葉雄大が務めるほか、高月彩良、「ジャニーズJr.」の岸優太、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽と若手俳優陣が集結している。今回発表された主題歌は「Sexy Zone」の節目となる10枚目のシングル「カラフル Eyes」のカップリング曲として収録されている「Make my day」。本作のために書き下ろされ、中島さん演じる主人公・ドSな黒崎くんらしく「オレを好きになれ!」「後悔なんてさせない!」「ライバルが誰だってかまわない!」など強引な歌詞がちりばめられている。主題歌も担当することなった中島さんは「映画の撮影期間中に主題歌を担当させて頂くと聞き、とても嬉しかったです。突然聞いたので、不意打ちでした(笑)。撮影後にレコーディングだったのですが、スタッフさんからは役のせいか、『いつもより声にドスがきいてるね(笑)』と言われました。歌詞がとにかくドSです!『オレを好きになれ』という強烈な歌詞の中にも『君をいつも守ってるよ』という優しい歌詞も入っていたりするので、まさに黒崎くんの本能のままに恋心をぶつけるという感覚で歌えました。とても爽快感があって、歌っていて楽しかったです」とコメント。楽曲については、「『Make my day』というタイトルは『オレを楽しませてくれよ?』という意味もあるので、そこも黒崎くんらしさが出てていいなと思いました。『Sexy Zone』史上、いままでになかったパワフルで尚且つ爽やかな仕上がりになってるので、少し大人になった5人で歌うべくして出会った楽曲だと思ってます。グループへのリスペクトを忘れず、グループのパワーもしっかりこの映画にぶつけていけたらいいなと思ってます」と語った。本楽曲は、12月22日(火)、23日(水・祝)に放送される2夜連続スペシャルドラマ「黒崎くんの言いなりになんてならない」(日本テレビ)の主題歌にもなる予定だという。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日「Sexy Zone」の中島健人と千葉雄大、小松菜奈が出演することで話題の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度追加キャストに高月彩良、「ジャニーズJr.」の岸優太らが出演することが決定した。高校生のヒロイン由宇は、いままでの地味で暗い自分を変えるため、転校して寮生活をすることに。学園のスター“白王子”こと白河くんもいる寮で、ひとつ屋根の下で同居!?と浮かれるも、そこには“黒悪魔”と皆に恐れられる悪魔級ドS男子黒崎くんも住んでいた!副寮長でもある黒崎くんに逆らった由宇は罰として、いきなりファーストキスを奪われ、それからは黒崎くんに“絶対服従”する破目になるのだが…。原作は、昨年より「別冊フレンド」(講談社)にて現在も大人気連載中のマキノによる同名コミック。本作は、「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想を赤裸々に、かつ楽しく描き、ティーンを中心に話題を呼んでいるラブストーリー。強引でドSな“黒王子・黒崎晴人”には、「Sexy Zone」の中島健人。「俺に絶対服従しろ」というセリフを言って、ヒロインを困らせるのだ。そんな黒悪魔に変わって、優しい“白王子・白河タクミ”役には、『アオハライド』で世の女性を魅了し、まさに王子の名がふさわしい、千葉雄大が演じる。そして、二人の王子の間で揺れ動くヒロイン・赤羽由宇には『近キョリ恋愛』で主演を務めた、小松菜奈が好演する。そして今回、発表された新キャストには黒崎に想いを寄せる同級生・芦川芽衣子役に、『思い出のマーニー』で杏奈の声を担当していた高月彩良、由宇が黒崎に“絶対服従”のきっかけを作ってしまう梶祐介役には、「お兄ちゃん、ガチャ」(日本テレビ)で主人公トイ役を演じた、ジャニーズJr.の岸優太が抜擢された。さらに、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽らフレッシュな若手キャスト陣らも出演する。強烈でインパクトのある刺激的なキャラクターたちが繰り広げる本作。いま、最旬の若手実力派俳優が織りなす夢のようなラブストーリーを目撃して。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月12日映画『猫侍 南の島へ行く』が9月5日(土)に公開され、主演の北村一輝をはじめ、LiLiCo、渡辺武監督が舞台挨拶に登壇。LiLiCoさんの公開熱烈アタックに北村さんがタジタジになった。TVシリーズ第2シーズンに続く劇場版第2弾となる本作。士官のために土佐に旅立つ久太郎と相棒の白猫・玉之丞だったが、なぜか南の島に漂着し…。本作では北村さん自ら脚本を共同で担当している。拍手に迎えられた登壇陣だったが、映画の何とも言えないゆるさに良心の呵責を覚えたのか、北村さんは開口一番「こんな映画でどうもすみません…」と頭を下げ、前代未聞の謝罪から舞台挨拶は始まった。この日、公開された本作は各館で満席が続出しているそうで、LiLiCoさんはノリノリで「『テッド2』を抜いちゃうね!どうしよう?来週の『王様のブランチ』が楽しみ!『1位になったのは『猫侍』でした』って!テッドにはもう落ち着いてもらいましょう!」と煽り、会場を盛り上げる。さらにLiLiCoさんは、以前から公言している北村さんへの熱い思いを、この舞台挨拶が最後のチャンスとばかり大放出!劇中の壁ドンのシーンについて「北村さんに『やりましょうか?』と言われ、心の中で『ヤッホー!』って感じでした」と大はしゃぎし、その時の壁ドンを白猫の玉之丞を演じたあなごが嫉妬の表情で見ていたと明かし「あれは女としてのジェラシーですね。最高に気持ちよかった」とニヤリ。さらに「これまで肉食女子として突っ走ってきたけど、最近は我慢することを覚えました。公開までに何かあると『映画のためだろ』と言われるので…」とこれでも、今日まで北村さんへの愛情表現をおさえてきたとアピール。「そろそろ私のことを…。いま流行ってるのは“交際0日結婚”です。流行りに乗った方がいいよ。そこから生まれる何かがあるから!私は全然OK!」と観客をそっちのけで北村さんへのアプローチを続け、これには北村さんもタジタジ。苦笑浮かべて「ステキですよ、ホント、いろいろ…。いろいろステキなところが多すぎて…」と微妙に恋の矢を避けていた。ここで“本命”とも言うべき白猫のあなごが登場し、流れは一変!北村さんに抱かれ、リラックスした様子のあなごに会場からも「かわいい!」という声が飛ぶ。LiLiCOさんに見せつけるかのようにべったりと北村さんに甘えるあなごに、撮影時とは逆にLiLiCoさんの方が嫉妬心に駆られたようで「面白くない!」と不満顔を見せ会場は笑いに包まれた。『猫侍 南の島へ行く』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年09月05日北村一輝が演じる“まだら鬼”の異名を持つコワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係を描く“いやし”の動物時代劇「猫侍」シリーズ。このほど、北村さんの“猫萌え”なナレーションがオモシロ過ぎる、最新作『猫侍 南の島へ行く』の劇場マナーCMが完成した。斑目久太郎(北村一輝)は、かつては無双一刀流免許皆伝の腕前で、“まだら鬼”の異名を持つ・剣豪だったが、いまは故郷・加賀藩で姑・タエ(木野花)の恨み節を背中に浴びながら浪人生活を送る日々。そこへタエが、四国・土佐藩の剣術指南役の話を持ち帰ってくる。単身赴任に気乗りしないながらも、愛猫・玉之丞を連れて土佐藩へと旅立つ久太郎。だが、船着き場を目前にして謎の忍者(木下ほうか)に荷物を盗まれ、分身の術に惑わされている間に四国行きの船が出てしまう。実はその忍者、久太郎と娘・お静(横山めぐみ)の離縁を目論むタエが、裏で手を引いていたのだった!?それでも小舟を「れんたる」して土佐を目指す久太郎は、空腹やゲリラ豪雨に耐えて島を発見。「四国だ、土佐だ」と喜んだのも束の間、それは島ではなく、まさかの巨大なクジラ!?果たして久太郎と玉之丞は、無事に土佐にたどり着けるのか?コワモテの侍が白猫に萌えるというギャップが人気を呼び、瞬く間に人気コンテンツとなった本シリーズ。2014年に公開された劇場版第1弾『猫侍』も全国62館でのスタートながら、幅広い客層を動員し、興行収入約2億1,000万円を記録する大ヒットに。ニューヨークで開催された北米最大の日本映画祭「第8回JAPAN CUTS~ジャパン・カッツ!」では、主演の北村さんが「CUT ABOVE Award for Excellence in Film」を受賞し、ニューヨーカーたちからも「『猫侍』サイコー」と大絶賛された。今回到着した、まさかの映画化第2弾となった『猫侍 南の島へ行く』のマナーCMは、久太郎が「『猫侍』は劇場内でマナー守らない人を許さない侍」と鋭い眼光でどう喝するシーンからスタート。続くシーンでは、忍者を相手に戦いながら「携帯電話の電源は、切るべし!切るべし!切るべし!」と吠え、南の島で釣った魚を焼くシーンでは「NO SMOKING!」と自らツッコミ。最後には「マナーを守らない人はメッ!」と、何とも優しい言葉(?)でマナーを呼びかけており、「劇場で萌えまくろう」と、相棒の白猫・玉之丞にデレデレの姿を見せている。また、本映像には、南の島で過ごす玉之丞の愛らしい姿も初公開されている。北村さんと玉之丞の“バディ”が続投し、新たなヒロインとして映画コメンテーターのLiLiCo、敵役でプロレスラーの高山善廣が共演する本作。現在発売中の劇場前売り券の特典クリアファイル(先着2万人限定)には、物語の重要なカギを握る(?)バナナにつかまる玉之丞が登場しているというから、こちらもチェックしてみて。『猫侍 南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日ドラマや映画、舞台にと幅広い活躍を見せる俳優・北村一輝。どんな作品に出演ようとも、その“濃い”魅力に目とハートを奪われる人も多いはず。そんな北村さんが、激熱“ハードロッカー”に変身したCMを発見!その見事な美声を響かせ、ハイテンションで熱唱する姿を収めた映像を公開。今回、北村さんが出演したのは、2013年度「オーバーレイマットレス」市場売上金額No.1(※)を獲得した「トゥルースリーパー」シリーズの新TVCM。マットレスの反発力の強さ「低反発」篇、「中反発」篇、「高反発」篇の3種類(各30秒)のCMに併せて、北村さんがハードロック調に歌い上げるという、ミュージックビデオ風の仕上がりとなっている。俳優歴は20年を越える北村さん。その濃い顔で抜擢された『テルマエ・ロマエ』シリーズを始め、「ガリレオ」シリーズ、中居正広・主演作「ATARU」シリーズ、今週末に公開を迎える実写映画『寄生獣』と、最近の出演作を並べてみても錚々たる人気作品に出演しており、さらにその役柄もローマ人~刑事役まで多種多様だ。しかし、歌声を本格的に披露したのは今回が初めてだそう。CMでは冒頭以降は、それぞれのタイプの魅力を、「腰が喜ぶ」「カラダがとろける」「寝返りやみつき」など商品にちなんだ歌詞に乗せて表現。さらに中盤の「君は何反発?」と問いかけるキメカットは、そのギラギラとした眼光と相まって思わずシビること必至だ。今回のCM楽曲に関しては、独特の歌い回しを一体どこまで再現できるのか?が最大のポイントだったようで、その難易度の高さに制作側は一計を案じ、予めキー違いで数タイプのオケを作成しておくなど最新の注意を払ったそう。しかし、いざ収録が始まると、どこで練習したのか、ロッカーならではのハイトーンボイスも完全で、ほとんどが一発OKだったそう。どんな仕事も全力――そんな役者・北村一樹のプロ魂が光る収録だったようだ。ロッカーへのクールな変身ぶりも去ることながら、その熱唱ぶりに括目してみて。※:ふとん・マットレスの上に敷く反発性素材マットレス市場:2013年度小売販売金額ベース シリーズ製品合算値<(株)矢野経済研究所調べ 2014年10月>(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日今年3月と12月に上演され、大きな反響を呼んだ『柳家三三で北村薫。-<円紫師匠と私>シリーズより』の第2弾となる『柳家三三で北村薫。2012』の公演が決定した。5月から7月に東京・草月ホールにて公演が行われる。「柳家三三で北村薫。2012」チケット情報柳家三三本人の発案でスタートした本企画は、直木賞作家・北村薫の記念すべきデビュー作である<円紫師匠と私>シリーズを、落語家自身が以前から愛読していたことがきっかけで実現した。原作の構成・文体を忠実に生かし、舞台上には演者である三三がたったひとりいるだけのスタイルで口演する。今回はシリーズの中から第2短編集「夜の蝉」全3作品を、短編集に掲載されているそのままの順序で、1か月に1作品ずつ3か月連続で上演する前代未聞の試みとなる。上演について三三と北村からコメントが寄せられた。「三月二十六日、まだ東日本大震災の余震が続く中、ぎりぎりまで話し合った末『柳家三三で北村薫。』は開催されました。あの状況で会を行うことには、相当なためらいがあったのも事実です。でもあの日、僕は舞台の上で確かに「空飛ぶ馬」の世界を“私”や“円紫さん”とともに生きたのだと思います。北村薫先生の人を見つめる厳しさと、それをも包み込む優しさにあふれた物語を皆さんと共有できたのではないでしょうか。そして今度は「夜の蝉」の中を歩かせていただける……、こんな幸せなことはありません。」(三三)「三月の末、今、《日常》をお届けするのが、わたしたちの役目ではないのか。そういう思いで『柳家三三で北村薫。』の会が開かれました。福島からのお客様が、“これだけは、どうしても来たかったんです”といってくださり、ああ、大きなものをいただいた……と思いました。そして今度は新たに、三三さん演じる『夜の蝉』中の3作を聴けることになりました。登場人物たちに会えるのも嬉しいし、作中の落語も大ネタばかり。前回以上に充実した会になるだろうと、まことに楽しみです。」(北村)公演は5月19日(土)に「朧夜の底~『夜の蝉』より」+「山崎屋」、6月30日(土)に「六月の花嫁~『夜の蝉』より」+「鰍沢」、7月21(土)に「夜の蝉~『夜の蝉』より」+「つるつる」をそれぞれ上演。会場はいずれも同劇場。チケットは3月3日より発売。
2011年12月16日