「シティーハンター」の北条司初総監督作品『エンジェルサイン』の新たな出演者、緒形直人、菊池桃子、佐藤二朗が発表。さらに、ポスタービジュアルも到着した。本作は、世界108の国と地域から寄せられたサイレントマンガオーディション作品6888編の中から、選び抜かれたアジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化した作品。全編を通してセリフを用いず、映像と音楽のみでストーリーが展開する本作は、各作品をつなぐ北条氏が描き下ろしたオリジナル作品の松下奈緒とディーン・フジオカ出演「プロローグ」「エピローグ」を加え、サイレントマンガオーディション受賞作原作の『別れと始まり』『空へ』『30分30秒』『父の贈り物』『故郷へ』の5つの物語からなる長編オムニバス映画となっている。そんな5つの物語は、アジア各国の監督たちがメガホンを取り、奇跡の訪れを告げるブルーバタフライと音楽が鍵を握る6つの物語を通して、北条総監督がひとつの「愛のものがたり」を描き出す。今回出演が明らかになった緒形さんと菊池さんが出演するのは、愛する妻を亡くし、生きる希望を失った鉄道運転士と愛犬との物語を描く『別れと始まり』。2人は夫婦役で出演する。セリフなしの作品ゆえに「演技に悩みました」(緒形さん)、「手探りでわからないことも多かった」(菊池さん)と戸惑いもあったという2人。しかし、緒形さんは「セリフがない分、心の動きを表現できる喜びがあって、逆に想像力を働かせながら観ていただけるんじゃないかと思います」と言い、菊池さんも「言葉を使わないことで、より心に焦点があたるという感覚は、不思議で素敵なものでした。この新しい挑戦に参加できたことは幸せなことです」とコメントしている。そして佐藤さんは、父親役で『父の贈り物』に出演。本作では、幼くして母を亡くした娘に父親が贈ったロボットが、父亡き後に起こした奇跡の物語を描く。佐藤さんは「セリフがないからこそ世界中の人に理解してもらえるという試みがとても面白くて」と本作への参加理由を明かし、「実際に演じてみて、普段、言葉に依存しているということに改めて気付かされました。共演した娘役のニーンちゃんは偶然にも息子と同じ7歳ということもあり、愛おしくて仕方ないです。(笑)」と撮影をふり返っている。そのほか、タイ製作『空へ』は病気で飼い犬を亡くしたことが理解できない幼い少女に起きる奇跡の物語を、ベトナム製作『30分30秒』は出産を目前にして命を落としかける妊婦とその前に現れた死神との物語を、そしてインドネシア製作『故郷へ』は必ず戻って来ると約束して戦地に赴いた父と残された娘による奇跡の物語を描く。公開されたポスタービジュアルには、松下さんとディーンさんのほか、5作品のメインとなる登場人物たちが描かれている。『エンジェルサイン』は11月15日(金)よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エンジェルサイン 2019年11月15日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて公開©「エンジェルサイン」製作委員会
2019年08月21日フランス実写版“シティーハンター”『NICKY LARSON』(原題)が、『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』の邦題で日本でも公開。この度、本作のティザービジュアルと特報映像が到着した。「シティーハンター」は、1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載スタートした北条司の不朽の名作。最近ではアニメ映画『劇場版シティーハンター 』が公開され大ヒットを記録と、いまもなお根強い人気を誇っている。80年代に日本で大ヒットした原作コミックとアニメは、その後ヨーロッパに渡り、フランスでは「クラブ・ドロテ」というテレビエンタメ番組の中で「NICKY LARSON(ニッキー・ラーソン)」のタイトルで放送され大人気に。今回この実写版で監督&主演を務めたフィリップ・ラショーは、企画書・プロットに直筆の手紙を添え、北条氏の事務所に送付。そのプロットを北条氏が気に入り、映画化の許諾を得、製作。今年2月6日に公開され、フランスだけで168万人を動員し社会現象になった。そして今回、満を持して日本逆上陸!本作のサブタイトルは、この物語の重要な鍵となる“パフューム=香水”と、“冴羽りょうの相方・槇村香”のダブルミーニングとして、「最高」をもじった「史上最“香”のミッション」に決定。ラショー監督が「まずは原作に極力忠実であること。その上で、シティーハンターの世界観と自分のユーモアを融合させた、現代的なアクションコメディを作ることを心がけた」と語っている通り、本作は下ネタ含め、原作に忠実に描かれているという。日本での公開決定についてラショー監督は「ようやく日本の権利元と連絡がつき、18ヶ月かけて書いた脚本を持って北条先生に会いに行き、その48時間後にOKがでたんだ。北条先生から、脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかったと言ってもらった。最高の褒め言葉で、天にも昇る気持ちだったよ!その時のことを考えると、こんなにも早く日本の皆さんに観てもらえる日がやってくるなんて!お手柔らかに!」と並ならぬ思いを明かす。さらに、本作について「こういう手法で冴羽りょうの危機を作るのか!これは思いつかなかった、やられた!」と大絶賛した北条氏は、「今年(2019年)は、シティーハンターの劇場アニメ版公開からはじまり、このフランス版の日本公開で締めくくることができ、まさに“シティーハンターイヤー”となりました。大変うれしく思います」と公開決定を喜び、「監督の愛が詰まった、ワクワク、ドキドキするアクションコメディ映画となっています。シティーハンターを応援してくれる方には是非ご覧いただきたいです」とコメントしている。また、公開された特報映像では、お馴染みの「Get Wild」(「TM NETWORK」)が流れるとともに、原作漫画が映し出される。そしてラストに、銃を放つ実写シーンがわずかに映り終了する。なお、冴羽りょうはフィリップ・ラショー、槇村香はエロディ・フォンタンが演じる。『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』は11月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年08月17日セリフを使わず、映像と音楽のみで紡がれる長編オムニバス映画『エンジェルサイン』の主演として、松下奈緒とディーン・フジオカが出演することが決定。併せて、ティザー映像と場面写真が解禁となった。チェリストのアイカとピアニストのタカヤ。音楽家で恋人同士の2人は、「いつか2人の音楽で、世界中の人々を感動させたい…」と、夢を追いかけていた。アルバイトをしながら曲作りに没頭するタカヤと、彼を見守るアイカ。しかし、「エンジェルサイン」というチェロとピアノの二重奏曲を作り上げた直後、タカヤは帰らぬ人となってしまう。アイカが、チェロのみで演奏する「エンジェルサイン」。やがて、その曲は世界に広まっていき…。今回主演として出演が決まったのは、女優としてだけでなくミュージシャンとしても活躍している松下奈緒。そして、日本だけでなくアジアでも積極的にライブを行うと同時に、俳優としても活動するディーン・フジオカ。松下さん演じるアイカはチェリスト、ディーンさん演じるタカヤはピアニストという役柄。2人は「プロローグ」と「エピローグ」のキャストとして、同じ夢を追いかける恋人を演じる。キャスト決定に伴い、2人の演奏シーンと恋人らしく自撮りをする様子が収められた場面写真、そしてティザー映像が解禁された。ティザー映像には、音楽家演じる2人の姿とセリフのない絵コンテ、本作が初総監督作品となる北条司監督の姿が映し出されている。■キャストコメント松下奈緒(アイカ役)初めて台本を頂きまず驚いたのは台詞が一言もなく、絵コンテだったことです。しかも、その絵コンテは北条先生が描き下ろされた絵コンテでしたのでとても感激しました。サイレントムービーもチェロ演奏も初めての経験でしたので、撮影はとても濃厚に感じました。台詞がないのでディーンさんとその場に合った台詞でお芝居をしていたので、とても良い緊張感がありました。言葉や文化が違っていても、主人公と同じ気持ちになれる。そう改めて感じられた撮影現場でした。美しい音楽も合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。ディーン・フジオカ(タカヤ役)北条先生はサングラスがすごく似合うと思いました。あんなにディレクターズチェアーに座って、サングラスが似合う監督はウォン・カーウァイか北条先生じゃないでしょうか(笑)。そういうハードボイルドなビジュアルから想像できない柔らかさがあって、本当に現場は自由でした。僕の世代の男の子だったら、冴羽りょうみたいな男になりたいというボーイズドリームは、皆持っていたと思うので、北条先生の作品の一部に参加させていただけるとのことで、すごく光栄です。映像と音楽のみで紡がれる長編オムニバス映画。北条監督のディレクションのもと、セリフがない物語に挑戦する2人の演技に注目だ。『エンジェルサイン』の公開日についてはまだ未定。引き続き、続報を待ちたい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンジェルサイン
2019年06月20日鈴木勝秀が脚本・演出を手掛け、佐藤流司と仲万美がロミオとジュリエットを演じるRock Opera『R&J』が6月14日(金)に開幕する。それに先駆け前日に囲み取材と公開ゲネプロが行われ、取材には佐藤、仲、ロレンス神父役の陣内孝則、そして鈴木が出席した。【チケット情報はこちら】本作は、ウィリアム・シェイクスピアの恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』をモチーフに、鈴木による大胆なアレンジと、大嶋吾郎による音楽で生み出されたロックオペラ。囲み取材で佐藤は本作について「『ロミオとジュリエット』で今までに観たことがないくらい破壊的な舞台になっています。『ロミジュリ』だけど『ロミジュリ』じゃない」と表現。音楽については「心臓に悪い楽曲と言いますか(笑)、Rock Operaというタイトルにふさわしい楽曲が揃っていて、普段ミュージカルや舞台を観る方は聴いたこともないような曲もあるんじゃないかと思います。僕自身も舞台ではしたことのない歌い方をしているので、ぜひ聴いていただきたいです」と熱く語った。マドンナのツアーなどにも参加するなど世界的に活躍するダンサーで、しかし舞台で芝居するのはこれが初となる仲は「感じたことないことばかりです。舞台上で踊ることはたくさんありましたが、喋るとか歌うというのは初めて。本番前は不安になるかなと思ったけど、快感と興奮しかないです!」と笑顔。そんな仲について佐藤は「初舞台とは思えないクオリティ。高めてくれる存在です」と話し、劇中で披露されるダンスについては「別次元」と明かした。鈴木はそんなふたりの印象を「佐藤流司のような強いハートを持っている若者と出会えて僕は本当に嬉しかった。それだけで感動してしまう。万美ちゃんはその強いハートに激しく共鳴することができる人。そのふたりがロミオとジュリエットとして最後に立っている姿を見ると、劇場全体が震えるような気がします。そういったものはなかなか観られないと思います」と絶賛。さらに陣内はロレンス神父役について「原作では作品の良心のような役だと思うのですが、今回はエキセントリックです。この役で自分の新たな一面が、スズカツ(鈴木)さんの演出によって引き出されたような気がします」と明かした。近未来を舞台に、「一目惚れって信じる?」という言葉で動き出す物語。鳴り響く音の中、がなり、叫びながら、直感だけを頼りに突き進むロミオとジュリエットが行き着くのはどこなのか。ぜひ劇場で確認してほしい。公演は6月23日(日)まで東京・日本青年館ホールにて上演後、7月4日(木)から7日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。取材・文:中川實穗
2019年06月14日Rock Opera『R&J』の公開ゲネプロが13日に東京・日本青年館ホールで行われ、佐藤流司、仲万美、陣内孝則、鈴木勝秀(脚本・演出)が取材に応じた。同作は、"誰も観たことがない“ロミオ&ジュリエット”として、シェイクスピアの戯曲を鈴木勝秀が大胆に脚色。生歌唱で盛り上げながら、近未来を舞台にした一目惚れの物語を展開する。佐藤は「今回、通し稽古を15回くらいやりましたよね。なのでもう準備万全というところで、あとは本番を楽しむだけ」、仲は「舞台が初めてなので、すごい不安になるのかと思ったら、興奮してしまって。興奮と快感しかない」と頼もしい様子。陣内は「うちの女房には、ロミオ役やるのかと勘違いされて、『高齢者向けの舞台なの?』と言われました」と周囲を笑わせ、「若い女性のファンのハートをガチッとキャッチしたいと思います」と意気込んだ。「Rock Opera」と称した同作について、佐藤は「舞台で歌ったことのない歌い方をしているので、ちょっと聴いていただきたい。心臓に悪い歌い方といいますか、びっくりするような歌もあります」と明かし、「ぶっちゃけ、ロミジュリは予習してこなくても大丈夫です」と強気の発言。「デストロイというか、破壊的な舞台であるということをすごく大切に思ってます」と表現する。さらに佐藤が「ロレンス役の陣内さんも、毎日違うアドリブを随所に入れてきて、半分くらい台本にないですもんね」と暴露すると、陣内は「初日に向けては、台本通りやる。倉本聰先生の作品のようにやる」と弁解し、笑いを誘っていた。脚本・演出の鈴木は「佐藤流司のような、強いハートを持っている若者に出会えて、僕はとても良かった。本当に嬉しかった。万美ちゃんは、強いハートに、激しく共鳴することができて、その2人がロミオとジュリエットで立っている姿を見ると、劇場全体が震えるような気がします」と絶賛。陣内も「流司くんはとにかく達者ですね。歌もうまいし、芝居も長けてるし。万美ちゃんも踊りはとにかくグローバルスタンダートですから、初舞台にして、このセンス。歌に関してもすごく染みる」と実力を褒め称える。また佐藤は「ぶっちゃけダンスとか、少し仕事でやらせてもらうこともあって、『ちょっと俺も踊れるし』とか思ってたけど、次元が違いすぎて」と苦笑。「松田(誠)会長に、万美ちゃんがよすぎて、『お前、もうちょい頑張れよ』ってしっかり発破もかけられた」と明かす。一方、仲が佐藤について「熱いですよね、すごい。両方とも熱い人間で、バカで……」と言うと、佐藤は憮然とした表情に。仲は改めて「流司くんはロミオのような行動をするかわからないけど、(ロミオは)熱くて素敵な人だなと思います」と印象を表した。東京公演は日本青年館ホールで6月14日〜23日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて7月4日〜7日。
2019年06月13日「シティーハンター」で多くの人たちを魅了する漫画家・北条司が初の総監督を務める“実写映画”『エンジェルサイン』の製作がスタートしたことが分かった。現在、「シティーハンター」の新作アニメーション映画、現代の新宿を舞台に完全新作オリジナルストーリーを展開する『劇場版シティーハンター 』が公開中。興行収入は13億円を突破、観客動員数は100万人に迫る勢い。そんな本作の原作者・北条氏が総監督を務める今回の映画は、北条氏も審査員を務める“言葉の壁”を取り払った世界最大級の漫画オーディション「サイレントマンガオーディション」に寄せられたストーリー数編と、自身によるオリジナルストーリーを加え、大きなひとつの“愛のものがたり”を描き出す。これまで14回開催され、108の国と地域から参加クリエイター3580名、6249編もの作品が寄せられている「サイレントマンガオーディション」。先んじて実施されていた「月刊コミックゼノン」が主催する国内向け「サイレントマンガオーディション」からは、錦戸亮主演でドラマ化された「トレース 科捜研法医研究員の追想」の古賀慶らがデビューしており、若き漫画家の登竜門にもなっている。「キャッツアイ」や「シティーハンター」で知られ、2001年からは「エンジェル・ハート」を連載し、シティーハンターのもうひとつの物語を描いている北条氏。今回総監督を務めることについて、「マンガを描くのとは違い、映画制作はとても新鮮です。気を引き締め、粛粛と臨んでいきたいと思っています」とコメントしている。なお、現在映画公式ウェブサイトがオープンしているものの、公開日、詳しいストーリーなどはまだベールに包まれたままだ。(cinemacafe.net)
2019年03月20日映画『劇場版シティーハンター 』の公開記念舞台あいさつが9日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、飯豊まりえ、神谷明、伊倉一恵、山寺宏一、戸田恵子、原作の北条司、こだま兼嗣総監督が出席した。主人公の冴羽りょうに約20年ぶりに声を入れた神谷は「オファーを受けた頃というのはやっぱり声というか演技のテンポやスピード感がどうなんだろうと不安でしたが、実際にスタジオに入り、レギュラー陣の声を聞いた瞬間にもとに戻れました。20年という歳月があっという間に縮まりましたね」とブランクはなかったという。神谷らベテラン声優が交じって本作で声優初挑戦となった飯豊は「オープニングで自分の声が入っていて、本当に言葉に言い表せないぐらいすごく嬉しかったですし一生の宝物です。もうここに立たせてもらって光栄ですよ」と恐縮しきり。初めての声優業について「普段は動きや相手が目の前にいてお芝居をしているので、今回のようにマイクに向かって伝えるのはすごく難しかったです」と声優の難しさを実感したようだが、「演技とはまた違った楽しさがありました」と声優業の面白さを発見した様子だった。20年ぶりに復活した『シティーハンター』にちなみ、「復活したいことは?」という質問に、神谷は「僕の大先輩でもある山田康雄さんが演じた『ルパン三世』のように、時々帰ってくるものになったらうれしいですね。そのためにも皆様方のお力添えをいただきたいと思います」と観客にアピール。対する飯豊も「皆さんの前で『シティーハンター』を観てもらえたらと思います」と同シリーズの続編に期待を寄せていた。発行部数が全世界で5,000万部を超え、今なお世界中で人気を誇る北条司の原作漫画『シティーハンター』が、長編アニメーション映画として復活。新宿を舞台に様々な依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う"シティーハンター"こと冴羽りょう(神谷明)と、相棒の槇村香(伊倉一恵)のもとに、何者かに襲われたモデル・進藤亜衣(飯豊まりえ)がボディーガードの依頼を。それを機に、様々な出来事が巻き起こる。
2019年02月10日現代の新宿を舞台に完全新作オリジナルストーリーを展開する『劇場版シティーハンター 』。この度、本作の予告編が公開され、あの伝説の三姉妹キャッツアイが奇跡の完全復活を遂げていることが分かった。今回到着した予告編では、「キャッツ・アイ」の美人三姉妹がお馴染みの曲「CAT’S EYE」に乗せて現代に登場!北条司の初連載作品「キャッツ・アイ」は、瞳、泪、愛の美人三姉妹が「怪盗キャッツアイ」として暗躍するラブアクション作品で、1983年にTVアニメ化され、多くのファンを獲得。CMなどで数多くオマージュされるなど、いまもなお人気の作品だが、本作では北条氏自らのアイデアにより「海坊主と美樹が働く『喫茶キャッツアイ』のオーナーだった!」という驚きの事実も明らかに。また次女・瞳役の戸田恵子、三女・愛役の坂本千夏とオリジナルキャストが集結。なお、今作では長女・泪役も戸田さんが担当、一人二役を好演することが決定。収録当時を思い出し、懐かしかったと話す戸田さんは、「泪役の藤田淑子さんとは公私ともに本当に姉妹のように過ごしてきました。実際、トコ姉さんも演じたい気持ちでいっぱいでした。その思いを汲んで妹の私が代役を申し出ました。スタッフの皆さんも受け入れてくださって感謝します」と思いを明かしている。さらに、先日ゲスト声優として登場することが発表されていた徳井義実の役柄も今回明らかに。ユニークなビジュアルのこのキャラクターは、ファッションデザイナーのコニータ。かなりクセの強いキャラクターだ。すでに公開中の本予告に引き続き、武器商人のヴィンスや大企業ドミナテックのCEO御国真司も登場し、徐々にりょうの戦う敵や物語の全容も明らかになってきている。『劇場版シティーハンター 』は2月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版シティーハンター 2019年2月8日より全国にて公開(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会
2019年01月11日『劇場版シティーハンター 』の公開を記念して、「シティーハンタースペシャル ザ・シークレット・サービス」が1月28日(月)に「映画天国」にて復活放送することが決定した。1985年、北条司が「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始した「シティーハンター」は、新宿を舞台に様々な依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う「シティーハンター」こと冴羽りょう、槇村香らの活躍を時にハードボイルドに、時にコミカルに描いた人気シリーズ。1987年にはTVアニメが放送スタートし一躍大ヒット、いまもなお多くの人たちに愛される作品だ。シリーズ20年ぶりの新作となる今年公開の映画は、冴羽りょう役の神谷明や、槇村香役の伊倉一恵をはじめ、オリジナルキャストが奇跡の再結集。大きな注目を集めている。そんな映画公開に先駆け放送が決定したのは、いまから23年前の1996年、「金曜ロードショー」で放送されたシリーズ初のTVスペシャル版「シティーハンタースペシャル ザ・シークレット・サービス」。ガイナム共和国の次期大統領候補マクガイアが来日し、その警護に就いたのはうら若きシークレットサービスの美女・新庄安奈。しかし立場が逆転したかのように、マクガイアから安奈の護衛を依頼されるりょう。実は、この2人はかつて生き別れた父と娘だったのだ。母を死なせた責任は父にあると、父に複雑な感情を抱く安奈だったが、敵に内通していたマクガイアの秘書・ローザの裏切りがすれ違う親子を窮地に陥れ…というストーリーだ。TVアニメの魅力や、新作映画の情報も放送されるという今回。一夜限りの復活放送をぜひお見逃しなく。映画天国『劇場版シティーハンター 』公開記念!名作TVスペシャル「ザ・シークレット・サービス」は1月28日(月)25時59分~日本テレビにて放送(関東ローカル)。『劇場版シティーハンター 』は2月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版シティーハンター 2019年2月8日より全国にて公開(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会
2019年01月10日漫画界のレジェンド『シティーハンター』の新企画が始動され、2019年2月8日(金)に長編アニメーション映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』として復活。気になるキャストや、おなじみのエンディングテーマ「Get Wild」に寄せられたSNSの歓喜の声などをご紹介します。2019年2月『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』が公開!原作発行部数が5,000万部を超え、今なお世界中で絶大な人気を誇る漫画界のレジェンド『シティーハンター』の新企画が、2017年のTVアニメ放送開始30周年を機に始動。2019年2月8日(金)に、長編アニメーション映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』として復活します。『シティーハンター』は1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載をスタートし、1987年に読売テレビ・日本テレビ系列でTVアニメの放送がスタート。シリーズ140話、スペシャル3作に加えて、劇場版3作を数える大ヒット作となっています。『シティーハンター』のストーリー新宿を舞台にさまざまな依頼を受け、法で裁けない悪と闘う「シティーハンター」こと冴羽獠。超一流の射撃の腕をもつ裏社会No.1の始末屋ですが、無類の女好き。相棒の槇村香は依頼人の女性に手を出そうとする獠を、ときに“撃退”しつつも、仕事のよきパートナーとして獠を支えて成長していきます。2人の活躍をハードボイルド&コメディチックに描いた物語です。『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』のみどころ役柄は、冴羽獠役・神谷明、槇村香役・伊倉一恵と、TVアニメからのオリジナルキャストが継続して演じることが決定。本作に初参加となる「妖怪ウォッチ」でシリーズ構成・脚本を務めた加藤陽一が脚本を手がけ、TVアニメと過去の劇版『シティーハンター』で監督を務めたこだま兼嗣が総監督を務めます。『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』のストーリーは、現在の新宿を舞台に獠と香が活躍する完全新作となっており、発表と同時に公開される第1弾ビジュアルは、原作者・北条司がこのために描き下ろしたもの。当時と変わらない姿の獠と香が、現在の新宿で活躍することを予感させるビジュアルとなっています。『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』EDテーマはおなじみの「Get Wild」『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』のエンディングテーマには、ニュー・ウェイヴ・ユニット「TM NETWORK」の楽曲「Get Wild」が使用されることが決まっています。劇場でTVアニメ版のエンディングテーマとしておなじみの「Get Wild」がかかれば、『シティーハンター』のファンも胸が熱くなること間違いなし。「Get Wild」の使用にSNS歓喜! “もはやこの曲だけでこの劇場版シティハンターは神であると約束されている!”出典:“リアル世代には当然の最高の選曲です。これ以外は考えられない。”出典:“何年経ってもカッコイイ曲です!これが劇場で聴けるとか鳥肌立ちますね!公開日が待ち遠しいです!はやくみんなに会いたいです!!”出典:『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』のスペシャルムービーを公開!情報解禁に合わせて、『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』の製作決定を記念したスペシャルムービーも公開されました。スペシャルムービーのなかでも「TM NETWORK」の「Get Wild」が流れ、映画の展開にわくわくするようなムービーとなっています。映画のオリジナルキャストも超豪華!冴羽 獠役の神谷明や槇村香役の伊倉一恵など、鉄板のキャストが揃うなか、『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』のオリジナルキャストも登場します。進藤亜衣:飯豊まりえ冴羽獠にボディガードを依頼するモデルの女子大生・進藤亜衣役は、モデルや女優として活躍する飯豊まりえ。この作品が声優初挑戦となるのだそう。ヒロインにぴったりの、かわいらしい声が期待できそうですね。御国真司:山寺宏一大企業ドミナテックのCEOで、香の幼馴染である新キャラクター・御国真司の役を務めるのは、声優・タレント・ナレーター・司会者などでマルチに活躍している山寺宏一。アニメキャラ声優のイメージが強い“やまちゃん”ですが、雰囲気のある声の出し方に注目です。ヴィンス・イングラード:大塚芳忠アニメ「亜人」での怪演ぶりが評価され、「第11回声優アワード助演男優賞」を受賞した大塚芳忠は、謎の武器商人・ヴィンス・イングラードの声優を務めます。“アメリカ人らしい声”の持ち主とも評される、大塚芳忠の好演が楽しみですね。特別出演:徳井義実(チュートリアル)ゲスト声優として、お笑い芸人・チュートリアルの徳井義実が特別出演。演じるキャラクターは、後日発表される予定です。ふだん京言葉で饒舌なトークを繰り広げる徳井さんが、どのようなキャラクターの声優を務めるのか要チェックです。『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』概要タイトル『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』公開日2019年2月8日(金)キャスト冴羽 獠(リョウ):神谷 明槇村 香:伊倉 一恵進藤亜衣:飯豊まりえ御国真司:山寺宏一ヴィンス・イングラード:大塚芳忠特別出演:徳井義実(チュートリアル)スタッフ原作:北条 司総監督:こだま兼嗣(「シティーハンター」「名探偵コナン」)脚本:加藤陽一(「妖怪ウォッチ」)アニメーション制作:サンライズ配給:アニプレックス詳細(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会
2018年12月21日「シティーハンター」20年ぶりの新作『劇場版シティーハンター 』に、若手女優の飯豊まりえと「チュートリアル」の徳井義実がゲスト声優として参加することが決定。本予告編と新ビジュアルも到着した。モデルであり、『きょうのキラ君』『暗黒女子』「パパ活」「花のち晴れ~花男 Next Season~」など女優としても活躍する飯豊さんは、本作のゲストヒロインとして登場。冴羽りょうにボディーガードを依頼するモデルで女子大生の進藤亜衣という、重要な役どころを演じる。今回声優初挑戦となった飯豊さんは「沢山のファンがいる『シティーハンター』のヒロイン役を演じられて本当に光栄です」と喜び、「とても緊張していますが、同時にすごく楽しみでワクワクしています」と心境を語っている。なお、飯豊さんと合わせて発表された徳井さんは、個性的なキャラクターに挑戦したという。その役柄は後日解禁予定だ。さらに今回、1分オーバーの本予告映像も到着!「俺を呼んだのは、君だろ?」というセリフとともに“シティーハンター”冴羽りょうが登場。また今回の依頼人・亜衣も登場し、彼女を前に「モッコリちゃーーん」と名ゼリフを叫ぶと…香のお約束100tハンマーが飛んでくる!ほかにも、海坊主などお馴染みのオリジナルキャラクターと謎めいた新キャラクターの姿が。大企業ドミナテックのCEOで香の幼なじみ・御国真司役を山寺宏一、謎の武器商人ヴィンス・イングラード役を大塚芳忠と、最強の布陣が整った。なお、エンディングテーマはシティーハンターの代名詞とも言える「TM NETWORK」の名曲「Get Wild」に決定。現代の新宿を舞台に新たな戦いが繰り広げられる本作にますます期待が高まる。『劇場版シティーハンター 』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版シティーハンター 2019年2月8日より全国にて公開(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会
2018年12月13日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)のデザイナー・山本耀司の単独ライブ「ヨウジヤマモト x ライブ(Yohji Yamamoto x Live)」がブルーノート東京にて、2018年12月10日(月)に開催される。80年代から自身のブランドのみならず、映画やオペラの衣装を担当し、紫綬褒章、フランス芸術勲章コマンドゥールを受賞するなど、世界的なデザイナーとして今現在も精力的に活動するデザイナー・山本耀司。ファッションの分野だけでなく、ロックやブルースをルーツとしたサウンドを追求し、『さぁ、行かなきゃ』『地下生活 Dog of Terror』『HEM』などのアルバムに代表される音楽も有名。近年パリで発表する自身のコレクションショーの音楽はメンズ・レディース共に自作自演している。そんな彼の19年振りとなる単独ライブのステージには、ソウルバンド「benzo」のベーシスト・伊賀航、細野晴臣や矢野顕子とも作品制作を行うドラマー・林立夫らも出演。ミュージシャン・山本耀司が仲間と共に一夜を盛り上げる。【詳細】ヨウジヤマモト x ライブ公演日:2018年12月10日(月)公演時間:第1部 開場 17:30/開演 18:30、第2部 開場 20:20/開演 21:00会場:ブルーノート東京住所:東京都港区南青山6-3-16料金:7,500円(税込)予約開始日:一般 WEB先行 11月15日(木)/電話予約 11月18日(日)※ジャム セッション会員はWEB、電話予約とも11月8日(木)から開始。<メンバー>山本耀司(ヴォーカル、ギター)、網元次郎(ギター)、伊賀航(ベース)、林立夫(ドラムス)、古賀芽衣(ヴォーカル)※追加でメンバーが決定した場合、ブルーノート公式ホームページにて随時発表。【予約・問い合わせ先】ブルーノート東京TEL:03-5485-0088
2018年11月03日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が10日、都内で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目会見に登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,172回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。宿屋の主人・テナルディエ役で同作に出演する斎藤。「お笑いコンビ、トレンディエンジェル、そしてアイドルグループ・吉本坂46としても活躍する……」と紹介されると、うつむいて苦笑する。「コゼット役の斎藤司です」と一ボケを挟みつつ、同作への思いを語った。斎藤は改めて「いつかやってみたいな」という気持ちは持っていたと振り返り、「自分に見合っていないのはわかっているんですけど、ダメ元で受けさせていただいて」経緯を説明。「本当はコゼット役が良かったんですけど、絶対ダメだと言われて、1番近しいもの、自分の中での"ひょうきんさ"と"闇"ですよね。テナルディエだなという感じ」と、同役のオーディションを受けた理由を明かした。さらにオーディションの内容に話が及ぶと「歌を歌うときには目の前に秋元康さんがいたので……」とボケを挟み、アンジョルラス役の小野田龍之介につっこまれると、「すいません、吉本坂のオーディションかと思って」と訂正。「『あらびき団』のオーディションの10倍くらい人がいまして。厳しい目で見てるんですけど、その方々を巻き込んでやっていかなきゃいけない」と当時の心境を語る。「どうしても歌を歌っちゃう。演技に魂を乗せられない」と苦労しつつ、「先人の動画を拝見したけど、見ないほうがいいと言われて、オリジナルで感情を乗せてやってみたら『フリースタイルダンジョン』みたいになっちゃって。まだこれが正解だと確固たるものはないんですけど、毎日勉強でやらせてもらってます」と状況を表した。また、芸人仲間からは「『すごいじゃん』と言っていただいて、逆に(芸人仲間を)舐めてた。『レミゼ知ってたんだ』と思って。僕は博学な方だから、『レミゼ知ってんだ、あなたも』と、レミゼのすごさを実感した」と会場を笑わせる。6月に第一子が誕生したが、芸人仲間内では「子供が生まれると運気が上がる」というジンクスがあるために、「娘が持ってきてくれたプレゼントだと思って、毎日、宿屋の主人の歌を歌ってるんです」とプライベートでも「レミゼ」漬けの様子。「みなさん『絶対に観に行く』とか言うんですけど、お笑いライブとかは招待で全然入れるけど、『レミゼ』はどうやらそうはいかないようなんで」と苦笑しつつ、「とにかくあとは頑張んなきゃ」と意気込んだ。会見には他、佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)、 上原理生(ジャベール役)、伊礼彼方(ジャベール役)、濱田めぐみ(ファンテーヌ役)、屋比久知奈(エポニーヌ役)、三浦宏規(マリウス役)、熊谷彩春(コゼット役)、朴璐美(マダム・テナルディエ役)、小野田龍之介(アンジョルラス役)が登場。東京公演は帝国劇場にて2019年4月19日〜5月28日(プレビュー公演 4月15日〜4月18日)。他、名古屋公演、大阪公演、福岡公演、北海道公演と全国ツアーを予定している。
2018年10月10日原作の発行部数が全世界で5,000万部を超え、いまなお世界中で絶大な人気を誇る北条司の「シティーハンター」を映画化する『劇場版シティーハンター(仮題)』の公開日が、このほど2019年2月8日(金)に決定。併せて、変わらぬ世界観が覗ける特報映像と新ビジュアルが解禁された。新宿を舞台に、法で裁けぬ悪と闘う冴羽りょうとそのパートナー・槇村香を描いた北条司の大ヒット漫画「シティーハンター」を原作とした本作は、現在の新宿でりょうと香が活躍する、完全新作ストーリーとなる。■追加キャストが続々決定!すでに、冴羽りょう役は神谷明、槇村香役は伊倉一恵というオリジナルキャストの続投が発表され、多くのファンを喜ばせたが、今回新たに野上冴子(声:一龍斎春水)、海坊主(声:玄田哲章)、美樹(声:小山茉美)という人気キャラクターと彼らのオリジナル声優キャストの再結集も決定した。またスタッフ陣は、こだま兼嗣総監督のもと、新たにキャラクターデザインにTVアニメ版で原画・作画監督を手掛けた高橋久美子、チーフ演出に佐藤照雄(「アイカツスターズ!」)、京極尚彦(「ラブライブ!」)らの参加が決定した。■待望の新映像&ビジュアル同時公開!さらに今回、約20年ぶりの新規アニメーション映像となる特報と新ビジュアルが同時公開。こだま総監督がこの特報のために絵コンテを描き下ろし、神谷さんが冴羽りょうに声を吹き込んだ本映像。名曲「Get Wild」に乗せて、冴羽りょうが銃を放つシーンや、お馴染みのキャラクターが登場する、疾走感溢れる映像となっている。新ビジュアルは、闇の中、赤い炎に照らされたかのような冴羽りょうがハードボイルドに描かれており、変わらぬ世界観に心躍る仕上がりとなっている。ついに動き出した本作について、神谷さんは「正直言うと冴羽りょうを演じられることの嬉しさと、あの頃のように演じることが出来るのだろうかという不安が半分半分です。でも、本当に動き出したというワクワク感はあります」と現在の心境を明かす。また、「シナリオを読ませていただいて、今回の映画の中にも、格好良いりょう、優しいりょう、おバカなりょうそしてちょっぴりエッチなりょうが出てきます」と明かし、「その千変万化する冴羽りょうを楽しむために、声はもちろん準備を怠らないようにしたいと思っています。とにかく、スタッフ一同来年2月8日の公開に向けて、緊張のうちにも充実したスタートを切れたと言ってよいと思います」とコメントしている。なお、8月3日(金)より本作の第1弾特典付きムビチケカードが上映劇場にて数量限定発売予定(一部劇場を除く)。特典は「伝言板キーホルダー」。駅前の伝言板に「XYZ」という暗号と連絡先を書き記すことで、シティーハンターに仕事の依頼をするという設定をそのままに再現されている。『劇場版シティーハンター(仮題)』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
2018年08月02日俳優の佐藤流司が29日、主演舞台『御茶ノ水ロック-THE LIVE STAGE-』の公開ゲネプロに登場し、染谷俊之、崎山つばさ、荒木宏文と共に取材に応じた。同作は、すれ違ってしまった兄弟の絆を中心にバンドにかける男たちの青春を描くオリジナル企画で、TVドラマ化、舞台化、漫画化が決定している。2017年にドラマ化&舞台化された『男水!』に続く、ポリゴンマジック企画・制作によるドラマ&舞台連動企画の第二段となる。劇中では、吹き替えなしの生演奏も存分に披露。客席の関係者も立ち上がって盛り上がるなど、ライブハウスさながらの雰囲気となった。佐藤は「皆様にしっかりと受け取ってもらうために、ドラマよりさらに元気になっています。すごくテンションの高い、明るい舞台になっていると思います」と自信を見せた。染谷も「生演奏が一番の見所かなと思ってる」と語り、「役者が演奏をしているので、音楽も芝居の部分もひっくるめて楽しんでいただける」と太鼓判。また、舞台版から出演しキーパーソンとなる荒木は「波を立てることによって、さらに絆や音楽の大切さ、新しい道を見つける。そのための火薬として、みんなの背中を押せるような悪役をしっかり演じたいと思います」と意気込んだ。出演者の絆について聞かれた佐藤が、「じゃんけんで負けた人が弁当の残りを片付けたり、自販機に行って全員分のジュースを買ってきたり、というイベントがある」と明かすと、「毎日!?」(染谷)、「そんなことしてたんだ!?」(荒木)、「それ絆!?」(崎山)とツッコミが飛び交う。佐藤が「今日はARASHI役の砂(原健佑)くん。結構年上なんですけど」と笑顔を見せると、荒木は「フラットな関係だね」と感心していた。また、佐藤のライバルバンドのボーカル役だった崎山は「メンバーで集まってスタジオに入ってバンド練習もした」と振り返る。「音を合わせるだけなんですけどすごく楽しいし、会話しているような感覚、味わったことのない仲間意識が芽生えて、関係性として出せたらいいな」と舞台への展望を語った。佐藤は「演じている側としても、毎回毎回同じことができないくらい素早く進んで行く。新鮮な気持ちで演じることができる舞台なので、観に来る皆様も、舞台とライブの生のパフォーマンスを感じていただけたらと思います」とメッセージを贈った。公園はAiiA 2.5 Theater Tokyoにて3月30日〜4月15日。
2018年03月29日「シティーハンター」の新作アニメーション映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』の制作が決定。2019年2月8日(金)に全国の劇場で公開される。TVアニメ30周年記念、新作アニメーションとして復活原作は、1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートした漫画『シティーハンター』。超一流の射撃の腕を持つ裏社会No.1の始末屋(スイーパー)だが無類の女好きの冴羽獠と、依頼人の女性に手を出そうとする獠には100tハンマーで制裁しながらも、仕事のパートナーとして獠を支える相棒の槇村香。2人のシティーハンターが新宿を舞台に様々な依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う様を描くハードボイルドアクションコメディだ。連載スタートから2年後の1987年にはサンライズ制作、読売テレビ・日本テレビ系列でTVアニメが放送開始されると、シリーズ140話、スペシャル3作に加え、劇場版3作を数える大ヒットアニメーションに。今回はこのTVアニメの30周年を記念して、完全新作ストーリーの長編アニメーション映画として復活する。冴羽獠や槇村香、海坊主、美樹といったおなじみの「シティーハンターファミリー」が再結集する他、時代の寵児・御国真司、武器商人のヴィンス・ イングラードなど、新キャラクターも登場する。オリジナルキャスト再び冴羽獠役の神谷明と槇村香役の伊倉一恵に加えて、野上冴子役の一龍斎春水(麻上洋子)、海坊主役の玄田哲章、美樹役の小山茉美ら、TVアニメからのオリジナルキャストが集結。また、アニメーション制作を引き続きサンライズ、総監督をTVアニメと過去の劇場版「シティーハンター」で監督を務めたこだま兼嗣が担当する。脚本には、「妖怪ウォッチ」でシリーズ構成・脚本を務めた加藤陽一が本作でシリーズに初参加する。『キャッツ♥アイ』の美人三姉妹が登場さらに、『シティーハンター』の原作者・北条司の連載デビュー作である『キャッツ♥アイ』から、キャッツアイ三姉妹が登場。『キャッツ♥アイ』は、瞳、泪(るい)、愛の美人三姉妹が「怪盗キャッツアイ」として暗躍するラブアクションで、1981年の発表以降、漫画・TVアニメ共に世界中でヒットした作品だ。『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』では、北条司自らのアイデアにより"海坊主と美樹が働く『喫茶キャッツアイ』のオーナーだった"という驚きの事実も明らかになる。声優は瞳役に戸田恵子、愛役に坂本千夏とオリジナルキャストが続投。戸田恵子は泪役も演じ、一人二役となる。ゲスト声優に飯豊まりえ&チュートリアル徳井ゲスト声優として、若手女優の飯豊まりえ、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が参加。声優初挑戦となる飯豊まりえは、ゲストヒロインとして、冴羽獠にボディーガードを依頼する女子大生モデルの進藤亜衣を、徳井義実は個性的なファッションデザイナー、コニータを担当する。TM NETWORK「Get Wild」がエンディングテーマエンディングテーマは、TM NETWORKの「Get Wild」。「シティーハンター」の代名詞ともいえる楽曲が、作品をより一層盛り上げる。北条 司「“あの頃のまま”の『シティーハンター』が蘇るのではないか」原作者の北条 司は、制作発表に合わせて次のようにコメントを残している。「『シティーハンター』は僕が若い頃に描いた作品です。若気の至りなど、いろいろなものがこの作品の中にはあるので、今の僕には当時と同じ感覚で『シティーハンター』を描くことは難しいなと思っています。でも、アニメーションならそれができる。総監督はこだま(兼嗣)さんなので、ツボを押さえた面白い作品になると確信しております。しかも、神谷明さん、伊倉一恵さんも出演されるので、“あの頃のまま”の『シティーハンター』が蘇るのではないかと期待しています。ファンの方に楽しんでいただけるのが一番なので、それに応えられるように制作陣には頑張っていただければと思います。僕ももちろん協力させていただきますが、みなさんと一緒に楽しみたいと思います」“シティーハンター”の世界を体感、4D上映決定また、公開からの好評を得て、3月1日(金)より『劇場版シティーハンター 』の4D版(4DX/MX4D)の上映が決定。4D版で鑑賞すると、その迫力は倍増すること間違いない。一度鑑賞した人も、より一層シティーハンターの世界を楽しめるはずなので、気になる人は早めにチェックを。フランスで「シティーハンター」が実写化!「シティーハンター」がフランスで実写化。主人公リョウが “Nicky Larson”の名で親しまれている事から、映画タイトルも『 Nicky Larson(原題)』と名付けられた。公開直後から“ビジュアルがリアルすぎる”と話題の本作には、リョウや香はもちろん、海坊主も登場。本作お馴染みのお色気シーンもユーモアを交えて再現されているようだ。なお日本でも2019年に公開される予定だ。作品情報『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』公開日:2019年2月8日(金)原作:北条司総監督:こだま兼嗣(「シティーハンター」「名探偵コナン」)脚本:加藤陽一(「妖怪ウォッチ」)キャスト:神谷明、伊倉一恵、飯豊まりえ、山寺宏一、一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、大塚芳忠、徳井義実(チュートリアル)アニメーション制作:サンライズ
2018年03月22日北条司の大ヒット漫画「シティーハンター」が、新作アニメーションとして映画化されることが決定。冴羽りょう役は神谷明、槇村香役は伊倉一恵とTVアニメからのオリジナルキャストが継続して演じ、2019年初春に公開を予定している。■「シティーハンター」とは?1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載開始し、発行部数5,000万部超、いまなお世界中で絶大な人気を誇る漫画「シティーハンター」。新宿を舞台に様々な依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う「シティーハンター」こと冴羽りょう。超一流の射撃の腕をもつ、裏社会No.1の始末屋(スイーパー)だが、無類の女好き。相棒の槇村香は依頼人の女性に手を出そうとするりょうを時に撃退しつつも、仕事のパートナーとしてりょうを支え成長していく。そんな2人の活躍を時にハードボイルドに、時にコメディチックに描いた。1987年にTVアニメが放送開始され、シリーズ140話、スペシャル3作に加え、劇場版3作を数える大ヒット。またジャッキー・チェン主演で実写映画化されるなどこれまで様々な展開もされている。■『劇場版シティーハンター』(仮題)は完全新作ストーリー!そして来年公開されることが決定した映画は、現在の新宿を舞台に、りょうと香が活躍する完全新作ストーリー。また、冴羽りょう役は神谷明、槇村香役は伊倉一恵というTVアニメからのオリジナルキャストが継続して演じることも決定したほか、アニメーション制作も引き続きサンライズが担当し、総監督としてTVアニメと過去の劇場版「シティーハンター」で監督を務めたこだま兼嗣、脚本は「妖怪ウォッチ」でシリーズ構成・脚本を務めた加藤陽一が本作に初参加する。映画化発表と同時に、原作者の北条氏が本作のために新たに描き下ろした第1弾ビジュアル、制作決定を記念したお馴染みのあの曲「TM NETWORK」の「Get Wild」が流れるスペシャルムービーも公開された。■劇場版関連情報もチェック!3月24日(土)・25日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2018」にて、『劇場版シティーハンター』の展示を実施。アニプレックスブース、バンダイナムコ グループ(サンライズ)ブース、ytv(読売テレビ)ブースで第1弾ビジュアルの展示に加えチラシを配布する。そして、本作の制作決定を記念し、冴羽りょうの誕生日である3月26日(月)に北条氏の新規描き下ろしイラストが表紙となっている「シティーハンター冴羽りょう×ぴあ」の緊急発刊が決定。伝説のスイーパーがたどった軌跡を原作、アニメから徹底的に解析。プロファイルをはじめ、全神業ショット、全もっこり、全ハンマーシーンをコレクションなど内容満載だ。■キャスト・スタッフコメント到着(一部抜粋)神谷明(冴羽りょう役)僕の中にはずっと冴羽りょうが生き続けていました。1999年のテレビスペシャルから20年が経ち、このような形でりょうと香、2人の「シティーハンター」にもう一度逢えるなんて感激です!伊倉一恵(槇村香役)えっ、また100トンハンマーを振り回せるんですか!?20年経って再び香の声が出来るなんて、なんて幸せ!!しかも北条先生の絵を見る限り、静かに収まってない気配。大暴れ出来る体力はあるのか少々心配ですが、気持ちはすでに香です。はぁ、もう待ちきれない!北条司(原作)「シティーハンター」は僕が若い頃に描いた作品です。若気の至りなど、いろいろなものがこの作品の中にはあるので、いまの僕には当時と同じ感覚で「シティーハンター」を描くことは難しいなと思っています。でも、アニメーションならそれができる。総監督はこだま(兼嗣)さんなので、ツボを押さえた面白い作品になると確信しております。しかも、神谷明さん、伊倉一恵さんも出演されるので、“あの頃のまま”の「シティーハンター」が蘇るのではないかと期待しています。こだま兼嗣(総監督)まさか30年経って再び関わるようになるとは考えてもいませんでした。しかし、頭の中では時間が止まっていて、すべてが昨日のことのように、冴羽りょうや槇村香が勝手に動き出しました。自分でもビックリです。なによりこの作品は楽しいのです。ハードボイルドあり、アクションあり、ギャグあり、演出として、これほどやりがいのある作品にはそうそう巡り会えません。お話があったとき、二つ返事で引き受けました。あの頃と変わらぬ冴羽りょうが皆さんの前に帰ってきます。楽しみにしていてください。『劇場版シティーハンター(仮題)』は2019年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月19日山本耀司とアディダス(adidas)による画期的なコラボレーション「ワイスリー(Y-3)」より、2018年春夏コレクションの第1章として2足の新作スニーカーが登場。非常にスリークなデザインの新作スニーカー「スベロウ(Suberou)」は、ネオプレンとレザーという異素材使いの履きやすいスリッポンシューズ。夏にぴったりの大胆なスタイルで、クッション性に富んだ快適な履き心地と、タンにあしらったワイスリーのグラフィックが特徴。「バショウ(Bashyo)」は、厚いラバーソールなどの意表を突く大胆な要素と、今シーズンのシグネチャーである鮮やかなコントラストのロゴグラフィックを採用。ストレッチキャンバス地のアッパーに、ラバー製のトウキャップとアウトソールを組み合わせ、ワイスリーのロゴをあしらったバッジをヒールにプラスし、ミッドカットスタイルを一新している。3つの章からなるワイスリーの2018年春夏コレクション。第1章のキャンペーンビジュアルは、アレッシオ・ボルゾーニ(Alessio Bolzoni)が撮影、マウリシオ・ナルディ(Mauricio Nardi)がスタイリングを手がけ、スポーツウエアとファッションが交差するニューヨークのストリートで撮影された。リアルでインダストリアルな都市を背景に、モダンな力強さと優雅さを表現するモデルたちを捉えた、詩情とパンク・スピリットが出会うものに仕上がった。新作スニーカー「スベロウ」と「バショウ」は、12月15日より国内のワイスリー取り扱い店舗にて販売。
2017年12月05日カリスマ脚本家・野島伸司によるHuluオリジナル連続ドラマ「雨が降ると君は優しい」で、佐々木希がセックス依存症の女性を演じる。ピュアなイメージのある彼女にとって、大きな、大きなチャレンジだ。なぜ衝撃的な題材に飛び込む勇気が持てたのか聞いてみると、「野島さんの脚本が素晴らしかった」と佐々木さん。一方の野島さんも、ヒロインを佐々木さんに託せたことに“運命”すら感じていた。本作は、心から愛し合いながらも、“妻のセックス依存症”という究極の試練を与えられた新婚夫婦・信夫(玉山鉄二)と彩(佐々木さん)の苦悩を描く悲劇的な純愛ドラマ。「高校教師」などタブーを打ち破るような作品から、人間の苦しみやそのなかでも愛することの美しさを描いてきた野島さん。彼が「本当に描きたかったもの」と熱を込めるのが本作だ。企画が本格的に始動するまで3年もの歳月を要したというが、野島さんは「コンプライアンス的に、地上波では難しいテーマなので。時間がかかってしまった」と打ち明ける。「『お蔵入りか?』と思ったことが3回くらいありました。アルコールもそうだし、“依存”というテーマがもうNGなんです。実際に苦しんでいる人たちがいるのに、地上波だとそういうものはやらないでと言われてしまう」。「僕はNG作家になってきている」と苦笑いを見せる野島さん。地上波では難しいものも、可能にするのが動画配信サービスだ。本作もHuluとタッグを組むことにより、追い風に乗った。「Huluでなければ描けなかった。そういう時代なので、いつまでも地上波でと言っていても仕方がない。世界的にはペイチャンネルなどの方がブレイクするものが作られてきています。僕としては良いソフトが残ればいいと思っているので、どこの媒体であれ、ソフトを残せる場所があってよかったなと思っています」と描きたいものをぶつけられる場所を得た喜びを語る。その熱意を聞いた佐々木さんは「この作品と役に出会えて本当にうれしい」と微笑む。役を受け取ったときには「戸惑いはありました」と言うが、「彩という女性が愛おしくてたまらなかった。守ってあげたい、なんとかしてあげたいと思った」と愛情を感じたそう。「依存症を抱えた役ですので、大きなチャレンジになるとは思いました。でもそれと同時に、やりがいも感じて。とにかくこの夫婦がどうなっていくのか見届けたかった」。野島さんの脚本に魅了され、一歩を踏み出した。佐々木さんのイメージを覆す役となるが、野島さんは「ぴったりだと思った」とにっこり。「当初から、彩のキャスティングが一番難しいとは思っていて。自分のやっていることに罪悪感を感じ過ぎても暗くなってしまうし、だからといって開き直っても感じが悪い(笑)。チャーミングさも持ち合わせなければいけないし、その絶妙なバランスがものすごく難しい」というように、彩という女性は病気と愛する人の間で悩み、もがく難役だ。しかし運命的な出会いが、佐々木さんと彩を結びつけた。「佐々木さんとは、とある会で初めて会って。立ち姿を見たときに、この感じだ!と思ったんです。ようやくHuluがこの企画をやってくれるということで、ちょうどキャスティングの段階に進んでいるときだったんです」と野島さんは、佐々木さんを一目見てビビビときたのだとか。佐々木さんは「そんなに挙動不審でしたか?」と笑いながら、「あまりにすごい方々ばかりが集まっていて。ドキドキしていたんです。そんななか、『希ちゃん、野島さんだよ』と紹介していただき、あの野島さんですか!?と驚いてしまって。緊張もしているし、なんだかふわふわとしてしまって。私、変な感じだったと思います」と瞳を輝かせながらふり返る。理想的ヒロインと相思相愛、奇跡的な巡り合いを果たした。撮影がスタートし、その抜擢は確信へと変わる。野島さんは「撮影が始まったら、その破壊力はすごいですよ。イメージがジャストフィットだと思った以上に、クリエイティブに役に寄り添っている。ものすごく頭のいい子だと思いました」と太鼓判。「うれしい!」と笑顔を弾けさせる佐々木さんは、「やっぱりとても難しい役。信夫といるときとクリニックにいるときはまったく別の顔を見せる。感情も不安定で、激しい。病気についてもいろいろ調べました」と作品にのめり込んでいる。セックス依存症という題材を通して、一体どんな愛が浮かび上がるのか?野島さんは「一途な愛」だと話す。佐々木さんも「玉山さんとも『もし自分の相手がそうだったら、それを背負えるのか?』という話をしていて。最後まで愛し抜く力や精神が、私にはあるのか?できるのか?と考えてしまいました」と愛について熟考するきかっけともなったそう。野島さんは「ラブストーリーというのは、『ふたりをハッピーにしない枷を作る』というのが、物語を作る上での基本。その枷として、考えうる最高難度のものを作った」と着想のきっかけを吐露し、「現実でも、自分をすごく好きになってくれた彼女が、別れたらすぐに次を見つけてしまったりする(笑)。あれはなんだったんだろうと思うことがあるけれど、本作のヒロインはそうではなくて。信夫に捨てられたら、ほかの男を見つけるという回路はない。別れてしまえば苦しまないで済むのに、別れられない。二人にとって、依存ってなんだろう?ということを描きたいと思っていました」と“描きたかった愛”について語る。野島さんの話を聞くにつれ、「野島さん作品は、のぞいてはいけない世界をのぞいているようなドキドキ感がある」と女優魂に火がついている様子の佐々木さん。女優・佐々木希が野島伸司のもと、新たな扉を開く――。「覚悟を持って、最後まで頑張ります!」と意気込むその笑顔は驚くほど輝き、彼女自身がその扉の向こうを楽しみにしているよう。描かれる愛の行く末とともに、佐々木さんの新境地に胸が高鳴る。(text:Orie Narita/photo:Nahoko Suzuki)
2017年09月14日アンソロジー(ANTHOLOGIE)デザイナーの小川圭司がセレクトしたアイテムを取り揃えるセレクトショップ「ART(アート)」が、2017年8月26日(土)に渋谷にオープンする。ファッションアイテムを中心に、強いこだわりを持って表現された作品を小川圭司が厳選し、「作る人、着る人の感性を表現する場」として発信。渋谷2丁目にファッションの新たな空気感を生み出すセレクトショップとして営業する。biscuithead、UNSLACKSなど、独自の世界観を表現するブランドをセレクトして取り扱う。小川圭司がコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)での経験を経て設立したブランドであるアンソロジーも販売。アンソロジーは取扱店舗を絞り、「ART」が都内唯一の展開店舗となる。店舗にはアーティストの木村浩一郎によるアート作品を内装に取り入れ、ショップ空間そのものが表現を発信する場になるように演出されている。オープンに際して、特別商品や一点ものの販売を行う。また、シーズンに捉われず、不定期で新しいブランドやアート作品を展開していく。【詳細】セレクトショップ「ART」オープン日:2017年8月26日(土)住所:渋谷区渋谷2-8-2 2F営業時間:12:00-20:00
2017年08月28日月刊コミックゼノンで連載中の『エンジェル・ハート 2ndシーズン』の完結を記念して、6月1日(木)~7月31日(月)の期間中、東京・吉祥寺の「CAFE ZENON」「ソラ ZENON」の2店舗にて合同コラボイベントが開催されます。キャラにちなんだコラボメニューをはじめ、貴重な原画の展示、限定グッズの販売など、ファン必見のコンテンツが勢ぞろい!以下、詳細をご紹介します。「エンジェル・ハート」完結記念イベント FOREVER CITY HUNTER の魅力●貴重な原画と複製原画を展示!イベント期間中、店内に「エンジェル・ハート」の貴重な原画が展示されます。他にもカラー複製原画、写真撮影用等身大パネル 巨大タペストリーなどの展示物がずらり。「エンジェル・ハート」「シティーハンター」両ファンともに必見です!●イベント限定グッズの物販もあり!イベント限定グッズや公式グッズも盛りだくさん!中でも「特製アクリルキーホルダー:750 円(税込)」はここでしか買えないレアグッズ!ぜひ手に入れてみてくださいね。●「マンガほっと」連動キャンペーンも!本イベントのプレゼンツは、今夏リリースのマンガアプリ「マンガほっと」。連動キャンペーンとして「YAMANAKAプリン」のプレゼント企画も用意されています。プレゼント条件は、アプリをダウンロードして店内スタッフに提示するだけ!期間中お1人様1個のプレゼントになります。コラボメニューは2店舗で全8種類!「CAFE ZENON」「ソラ ZENON」2店舗にて、限定マグネット付きのコラボメニューも提供されます。メニュー数は2店舗で全8種類。すべてのマグネットをコンプリートしてスタッフに提示すると、激レア「最終話ページマグネット」がもらえるところもポイントです。「最終話ページマグネット」は数量限定なので、ぜひいち早いコンプリートを!●CAFE ZENON コラボメニュー100tハンマーオムカレー:1,480円(税込)見た目も食べ応えも100t級!ずっしりとした肉巻きハンバーグを豪快に乗せた、アツアツ鉄板オムカレーです。チョコバナナのもっこりパワーパフェ:1,280円(税込)もっこり尽くしのパワーパフェ。もこもこソフトクリームのもっこりに、バナナを1本丸ごとトッピング。パワーの出るエナジーメープルシロップはお好みで注入しましょう!海坊主の漢カフェモカフロート:900円(税込)強くて優しいファルコンをイメージしたメニュー。スイーパーだった頃を思わせるカーキのジャケットは、ほんのりと甘い抹茶ミルク味。ほろ苦エスプレッソと混ぜ合わせて、ビター&スイーツな気分を味わいましょう。カメレオン:780円(税込)なぞの人物カメレオンをイメージした、色が変わる不思議なドリンク。もちろんカメレオンは下戸なのでノンアルコール。鮮やかなブルーのドリンクに、秘密の液体を入れると…?!●ソラ ZENON コラボメニューもっこりオムライス2017:1,280(税込)コルトパイソンにちなんだ、ボリューム満点のチキンライス。357gのチキンライスをお皿にもっこりそびえ立たせ、さらに薄焼き卵で包んでもっこり再現度UP!100tハンマーアイス天ぷら:780円(税込)冷たいアイス&あったかい天ぷらがまさかのコラボレーション!チョコとバニラの2種類の味が満喫できます。冴子のアンチエイジングコスモナポリタン:750円(税込)抗酸化作用の強いローズマリーの薬膳酒を使用した、アンチエイジングドリンクです。クランベリジュースとライムジュースの甘酸っぱさが堪りません!シンホンの初恋ラテ:750円(税込)Coffee house cat´s Eye マークのカフェラテ。シャンインに想いを寄せるシンホンが作る、イチゴ味のほんのり甘苦ラテです。イベント開催概要名称:北条司「エンジェル・ハート」完結記念イベント FOREVER CITY HUNTER期間:2017年6月1日(木)~7月31日(月)開催場所①:CAFE ZENON(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-11-3/TEL: 0422-29-0711)開催場所②:ソラ ZENON(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-9 吉祥寺じぞうビル6F/TEL:0422-41-8188)
2017年05月31日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、『画と機 山本耀司・朝倉優佳』。東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)によるご紹介です。■『画と機 山本耀司・朝倉優佳』本書は日本のファッションデザイン界を牽引する山本耀司の魅力と本質に迫る、東京オペラシティアートギャラリーで開催中の展覧会の公式図録である。若手画家の朝倉優佳の作品を交えて、二次元から三次元へ自在に表現が巡らされる展覧会会場は、ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)を知るファッション好きはもちろん、アート好きも引き込まれる刺激的な展示空間となっている。一方、図録は山本・朝倉の絵画作品を中心に構成されているため、ページを走る山本の筆使いに新鮮な驚きを覚える人もいるだろう。こちらでは空間演出から離れて一枚一枚の作品にじっくり向かい合うことができる。作品の他には、両名のインタビュー、展覧会タイトルの「画と機」(「画」は絵画を、「機」は「はずみ」や「機会」「機織(服)」を意味する)の名付け親である編集工学者の松岡正剛、そして『GQ JAPAN』編集長の鈴木正文による解説も収録されている。ページごとに、さまざまな異なる種類・判型の紙が使用されており、製本形式も従来の展覧会図録にはないファイル綴じ。一見、黒くすっきりとしたシンプルなファイルだが、その中には、山本耀司の40年という円熟したキャリアを経てもなお尽きることのない創作へのエネルギーが閉じ込められている。なお、展覧会「画と機 山本耀司・朝倉優佳」は3月12日まで東京オペラシティアートギャラリーで開催されている。【書籍情報】『画と機 山本耀司・朝倉優佳』出版社:東京オペラシティアートギャラリー言語:日本語・英語ファイル綴じ仕様/72ページ/320×250mm発刊:2016年12月価格:2,593円【展覧会情報】「画と機 山本耀司・朝倉優佳」会場:東京オペラシティ アートギャラリー 3Fギャラリー1、2住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:12月10日~17年3月12日時間:11:00~19:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2月12日
2017年01月26日東京オペラシティ アートギャラリーで「画と機 山本耀司・朝倉優佳」が12月10日からスタート。来年3月12日まで開催されている。開幕前日の9日には内覧会が行われ、山本耀司も来場。本展覧会への想いをこう語った。「異常気象、イギリスのEU離脱、アメリカの新しい大統領など、世界がヤバい状況の中でファッションだけをやっていては駄目だ。世界をつなぐにはアートしかない、と思った。世界が、特に日本がヤバい状態を何とか出来るのは指先の力でありセンス、技術、そしてソフトパワーつまりアートしかない。40年以上服を作って、疲れているはずの男が頑張っていることを若い人に見てほしいし、お前たちも立てよと言いたかった」本展では、山本がキャンバスや紙に描いた絵画、ガラスに描いた作品、屏風(びょうぶ)形式の作品、彫刻など未発表の作品と共に、彫刻作品と女子美術大学大学院博士課程在学中の画家で、数シーズン前からヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のウィメンズとメンズのパリコレクションでコラボレーションを行っている朝倉が単独で制作した作品、2人が共同制作した作品、2人のコラボレーションによる服などが展示されている。会場入り口の幅16メートル縦6メートルの窓ガラスと会場奥の窓ガラスも山本と朝倉が内覧会直前に一気に描き上げたという。配置や構成まですべて山本と朝倉が2人で決め、会場に流れる音楽にも山本の声を加え、非常灯のマークも山本自身を連想させるものにするなど細部にまでこだわった今回。それまでも準備はしていたものの、10月の春夏コレクション終了後、自宅やアトリエなど、様々な場所に置き、朝から制作したという絵画や彫刻、ガラスや屏風に描いた作品など山本の20数点の作品と朝倉が制作した作品の中から選んだ70数点の絵画、そして共同制作した作品が入り交じるような構成で展示している。軍服姿の絵は戦争で亡くなった父を描いたもので、会期中に会場内の様々な場所に移動する予定だという。また、パリコレクションの直前にショー会場で、朝倉がシャツの上にペイントしたものや2016年春夏の赤いドレスなど、パリコレクションで発表したコラボレーション作品は、山本を思わせるボディや流木に着せている。服を中心とした回顧展ではないという意外性も今回の展覧会の狙いを強調しているよう。デッサンや山本本人写真の上に絵を乗せた作品、それらの作品を使ったヨウジヤマモト プリュス ノアール(YOHJI YAMAMOTO +NOIR)の服なども展示している。朝倉とのコラボレーションについて「最初にメンズを手伝ったもらったときからデッサンがすごかった。骸骨が風呂に入っているのを描いた服はすごく売れたし、専門の訓練を受けたメッセージ力の凄さは僕にはない。ただ、これだけは出会い。一緒にやりたいという若い人はたくさんいるが、面接で選んでいるわけではないので」と説明した上で「大変でした。ファッションはチームでする仕事だからデザイナーは好きなことを言えば良い。でも、アートは筆を洗うことまで自分でやらなければいけないし、描きながら、たかがファッションで成功した人間が絵?ふざけんなと言われると思っていたから真剣勝負だった。世界はヤバいという想いを伝えるためにも、これからも絵だけではなく様々なアートや演劇、映像にも関わりたいし、生きている限り変わっていきたい。来年はシークレットライブもやりたい」と明かした山本。これからの活動やコレクション、コラボレーションなども注目を集めそうだ。【展覧会情報】「画と機 山本耀司・朝倉優佳」会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:12月10日~17年3月12日時間:11:00~19:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料
2016年12月11日デザイナー・山本耀司の魅力と本質に迫る展覧会「画と機 山本耀司・朝倉優佳」が、12月10日から17年3月12日まで東京・新宿の東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。近頃、絵画とのコラボレーション作品を積極的に展開している山本耀司。今回開催される展覧会のタイトル「画と機」は、そんな山本の希望により、編集工学者の松岡正剛が考えた。「画」は絵画を、「機」は「はずみ」や「機会」、「機織(服)」を意味しており、この二文字は関係性を表し、絵画とファッション、二次元と三次元、男と女など、反発しながらも惹かれ合い、互いに逃れられないような、創造の根源に触れる危険な関係を暴き出す。同展では、40年以上のキャリアを経て今なお斬新なクリエーションを展開する山本の魅力と本質に迫る。会場には、同展のために山本が制作した絵画や彫刻などを展示。通常とは異なる異形ボディのマネキンが、思い思いの着方で服をまとって並ぶ空間は、ファッション展のイメージを持って来た人の期待をものの見事に裏切る。また、16SSメンズ&ウィメンズコレクションから数シーズンに渡り、ヨウジヤマモトとのコラボレーションピースを発表してきた若手画家の朝倉優佳の作品も展示。「画と機」の衝突、融合、失望、対立、刹那、交替、憧憬、永遠の現場を体感できる機会となっている。【展覧会情報】「画と機 山本耀司・朝倉優佳」会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:12月10日~17年3月12日時間:11:00~19:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料
2016年10月30日読売テレビ・日本テレビ系でアニメ版が放送された人気漫画『シティーハンター』が、中国で実写映画化されることが11日、明らかになった。同日、エグゼクティブプロデューサーや主演俳優らが、現地で記者会見に出席して発表。2018年12月以降に、中国全土で公開される予定だ。○脚本作りに原作・北条司氏がアドバイス『シティーハンター』は北条司氏の原作で、東京・新宿を舞台に、殺し屋からボディーガードまでを請け負うスイーパー(始末屋)・冴羽リョウらの活躍を描くもの。1985年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載を開始し、87年からアニメ版を放送。全世界での累計発行部数は5,000万部を超えている。人気は中国でも高く、現地の制作会社の間で映像化へ争奪戦の状態。そんな中、日本でアニメを制作・放送し、原作側の信頼も厚い読売テレビが、マーケットの大きい中国での実写化を目指して、上海のエージェント「上海海日宸宇形象創意発展有限公司」と、制作プロダクション「海華厳文化芸術有限公司」と手を組み、『シティーハンター』の著作権を管理するノース・スターズ・ピクチャーズと交渉。その結果、今回、映画制作の準備に入ることになった。エグゼクティブプロデューサー・製作総指揮に『ポリス・ストーリー3』などの作品で知られる唐季礼(スタンリー・トン)を迎え、脚本は、原作のファンで、デビュー作『DETECTIVE CHINATOWN』が中国で爆発的にヒットしたという気鋭の程佳客(チェン・ジアカ)。そして主演は、中国を代表する人気俳優・黄暁明(ホァン・シャオミン)という、現地の一流スタッフ・キャスト陣が集結した超大作となる予定だ。『シティーハンター』と言えば、腕は立つけど無類の女好き・冴羽リョウが、美人依頼人に"もっこり"して、パートナー・香に巨大ハンマーで殴られながら仕事を果たしていくアクションコメディ。今作では、原作の北条司氏のアドバイスを受けて、このテイストを守りながら脚本を作り上げ、舞台を中国に移して、現地の人たちに受け入れられる要素も盛り込んでいくことになるという。有名漫画作品の海外での実写化と言えば、かつて『ドラゴンボール』がハリウッドで映画化されたが、原作の鳥山明氏が「『たぶんダメだろうな』と予想していたら本当にダメだった」と失敗を認めたこともあった。それと比較して、今作の調整にあたってきた読売テレビ編成局コンテンツビジネスセンターの多賀規恵氏は「有名だから実写化したいというよりは、『シティーハンター』が本当に好きで、北条先生をリスペクトしているというスタッフが集まっています」と胸を張る。○日本での公開も視野プロジェクトの立ち上げから、今回の発表までに約1年半の年月を要したが、中国とのビジネスとなると商習慣も違うことから、苦労も多かったそう。多賀氏は「大きなタイトルで、多くの期待がかかった作品でもあるので、原作側の思いと、中国側が実現したいものとの間に入るのは、とてもやりがいがあります」と語る。同局はこれまでも『名探偵コナン』『犬夜叉』『逆転裁判』といったアニメを中国に販売してきた実績はあるものの、現地版の制作に携わるという取り組みは、今回が初のケースになるそうだ。『シティーハンター』は、93年にジャッキー・チェン主演で香港で映画化され、2011年には韓国でドラマ化。パラレルワールドを描いた派生作品の『エンジェル・ハート』は昨年、日本テレビ系で連ドラ化されたものの、本作の実写化が日本よりもアジアで先行するのはなせか。多賀氏は「この作品の世界観を実写化するには、ドラマより制作費をかける映画。さらに映画であれば、勢いがあり、市場規模も大きな中国での実現を図りたいと考えました」とその理由を明かす。もちろん、今作は日本での公開も視野にある。また、ジャッキー・チェン版のヒロインには、日本から後藤久美子が起用されていたが、多賀氏は「何らかの形で原作の漫画やアニメなどを見てきてくださったファンの方たちが、『おっ!』と思えるようなことも、北条先生や中国サイドのスタッフと一緒に実現させたい」と、期待を膨らませている。Original Manga「CITY HUNTER」(C)1985 by Tsukasa Hojo/North Stars Pictures, Inc. All Rights Reserved.
2016年10月11日ワイスリー(Y-3)がクリエイティブディレクターの山本耀司と、ワイスリーのシニアデザインディレクターのローレンス・ミッドウッドにそれぞれフォーカスしたふたつのムービーを公開した。山本耀司に焦点を当てたモノクロのフィルム「山本耀司 マスターオブシャドウ(Master of shadow)」は、ワイスリー16-17AWパリメンズコレクションウィークの期間中の山本耀司を捉えたもの。モデルキャスティング会場の様子から、山本耀司の車中での会話、チームとの綿密なミーティングの様子までが収められた。一方、ローレンス・ミッドウッドにフォーカスした「In conversation with Lawrence Midwood(ローレンス・ミッドウッドとの対話)」は、ワイスリーパリメンズファッションウィークのバックステージを独自の視点で捉えたムービー。ブランドを内部から映し出し、コレクションが生み出されている過程を知ることもできる。ムービーの中でローレンス・ミッドウッドは、“黒”という色の本質や、未来へのデザイン、山本耀司との親交などについて触れている。動画引用元: (Y-3オフィシャルYouTube:)動画引用元: (Y-3オフィシャルYouTube:)
2016年09月03日女子高生を中心に大ブームの“斎藤さんゲーム”。某携帯会社のCMでご存じの方も多いはず。その“斎藤さん”とは、トレンディエンジェルの斎藤司さん。いま最も熱い彼に、相方のたかしさんについて聞きました。やはり、“薄毛”で意気投合したのでしょうか?***斎藤:それが違うんです。僕は正直、誰と組んでも売れると思っていたんで、相方は誰でもよかったんです。当時、たかしと仲が良くて、ふたりでよく遊んでたんで、その流れでです。まあ、たかし、ラッキーでしたよね。――ベストな相方だと思います。斎藤:でもじつは、本当に運を持ってるのはあいつの方。基本的に、たかしってポンコツなんです。僕も僕で、負けじとポンコツな部分があるんですけれど、収録で、あいつのポンコツな部分が奇跡的にハマりだすことがあって、僕がそれに助けられることもあったり。それに、その場の瞬発力で勝負している僕とは違って、意外に笑いを方程式で考えられる人なんで、そこの部分の信頼もありますし。賞レースでも、僕はうまくいかないとイラついたりするんですが、たかしは全然気にせずニコニコしていて、おかげですぐに切り替えて次に臨めましたから。――確かに、ここぞという場面では意外と斎藤さんの方が緊張してますよね。たかしさんのあの動じない無邪気さはすごいです。斎藤:そうなんです。ゆとり教育が生んだモンスターと言われていますから。ここフザケちゃダメってところではフザケたり。そういう意味でも怪童です。年齢的には僕が上なんで、時どきキツいダメ出しをすることもあるんですが、一切気にしないですしね。それに、たかしとは面白いと思うものが一緒なんです。意地悪な視点が似ているんで、ふたりでいると悪口ばっかりしゃべってますけど(笑)。――女性の話をすることは?斎藤:僕は彼女事情も話しますが、たかしは一切話さない。あと、お風呂に行っても絶対に局部を見せないんですよね。けっして見たいわけじゃないんですけど、隠してる感じがなんか腹立つというか。普段は動じないくせに、なぜそこだけ気にしてるんだ、と。でもまあ心の奥で尊敬はしていますけどね。――ちなみに斎藤さん、恋人の存在を公表されていますよね。斎藤:それはねぇ…正直、ミスです。イベントに取材に来られる記者の方って、ほんと興味なさそうな表情をしているんです。そういう顔を見ると、つい喜ばせたくなっちゃって、盛り上がりそうな話題を提供しちゃうんです。彼女の話もそれでうっかりしゃべってしまって。芸能人との恋に憧れてたんですけれど、自らそのチャンスをふいにしてしまいました(笑)。◇今年、トレンディエンジェル初となる単独ライブ全国ツアーが開催。「TRENDY ANGELWORLD TOUR“JAPeeeeeN!!”」と銘打たれたツアーは、4/29の福岡を皮切りに、岡山、仙台、名古屋、静岡、札幌、東京、大阪の全国8か所。詳細はブログにて。また不定期に、新宿ルミネ、よしもと幕張イオンモール劇場などのライブにも出演中。◇さいとう・つかさ1979年2月15日生まれ、神奈川県出身。'05年にNSCで同期だったたかしとコンビを結成。ボケ担当。'13年にオンバト+第3代チャンピオン、'14年にTHEMANZAIで準優勝、昨年のM‐1グランプリで優勝。ソロで歌マネ番組などにも多数出演し注目を集める。※『anan』2016年4月6日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・望月リサ
2016年03月30日連載開始から30年を突破した鳥山明氏による人気コミック作品『ドラゴンボール』の世界を、貴重な資料とともに振り返る「30th ANNIVERSARY ドラゴンボール 超史集-SUPER HISTORY BOOK-」が1月21日に発売される。本書は「原作」「アニメ」「ゲーム&トイ」など、多岐にわたるジャンルで人気を博した『ドラゴンボール』ならではの章立てで構成。「原作」の章では、悟空たちがメインを張った漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の表紙を網羅し、鳥山氏のコメントとともに当時を振り返る。さらに、貴重なラフスケッチも掲載し、キャラクターが生まれる軌跡を追跡。鳥山氏の30周年記念描き下ろしマンガも掲載されているという。「アニメ」の章では、鳥山氏が劇場アニメ用に描き下ろしたキャラクター設定画のほか、TVアニメ最新作『ドラゴンボール超』の最新キャラクターの設定画も公開。続く「ゲーム&トイ」の章では、『ドラゴンボール』が一大ブームを巻き起こしたカードダスシリーズの歩みや、ゲームの歴史や玩具を図録で紹介する。ほかにも、貴重な鳥山氏のロングインタビューをはじめ、アニメシリーズで主人公・孫悟空などの声優を務める野沢雅子、『ドラゴンボールZ』プロデューサー、そしてゲーム&玩具の開発担当者など、関係者によるインタビューも多数収録する。中でも注目なのが、世界初公開となる幻の最終回ネームと、総勢30名以上のマンガ家陣による『ドラゴンボール』寄稿イラスト。寄稿作家名は以下。寄稿作家一覧(五十音順)秋本治/浅田弘幸/麻生周一/荒木飛呂彦/池沢春人/井上雄彦/うすた京介/オオイシナホ/尾田栄一郎/小畑健/KAITO/川田/桂正和/岸本斉史/久保帯人/古味直志/佐伯俊/島袋光年/空知英秋/高橋和希/田畠裕基/附田祐斗/冨樫義博/とよたろう/仲間りょう/沼駿/原哲夫/古舘春一/北条司/堀越耕平/松井優征/村田雄介/森田まさのり/矢吹健太朗/ゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)/横田卓馬/和月伸宏「30th ANNIVERSARY ドラゴンボール 超史集-SUPER HISTORY BOOK-」は1月21日発売で、価格は3,500円(税別)。(C)バードスタジオ/集英社(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション(C)バードスタジオ/集英社(C)「2013 ドラゴンボールZ」製作委員会(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会(C)BANDAI(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
2016年01月21日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Eraが16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Era(R)が16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA(R) STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日