アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、10月スタートのフジテレビ系月9ドラマ『カインとアベル』(毎週月曜21:00~21:54)で主演を務めることが4日、明らかになった。山田は同局連ドラ初主演で、初のラブストーリーに挑む。『カインとアベル』は、旧約聖書に登場するアダムとイヴの息子たちによる神話で、兄のカインが、全ての父である神・ヤハウェから寵愛(ちょうあい)を受ける弟のアベルに嫉妬し、"愛への渇望"、"父に認められたい"というテーマが描かれる物語。これを現代の東京に舞台を置き換えて、ストーリーが繰り広げられる。山田が演じる主人公・高田優は、デベロッパー会社の社員で、幼い頃から父が成績優秀な兄に目をかけていたため、弟の優は父親の愛情に飢え、どうにか父に認められたいというキャラクター。そんなある日、優は1人の女性と出会って恋愛感情を抱き始めるが、彼女は兄の恋人だということが判明。複雑な恋愛模様、兄や父との葛藤の中で、優は度重なる危機に直面していく。月9初主演に、山田は「とてもワクワクしています」と語り、「"月9"という枠は、視聴者の皆さんの期待も非常に高いと思いますので、プレッシャーはありますが、自分のカラーを出し、しっかり演じていきたいと思っています」と抱負。また、今回は演技で初めてスーツを着るという役柄で、「初めて尽くしの作品になりますので、自分自身もどういう風になっていくかまだ想像がつきませんが、"新しい山田涼介"を届けたいと思います」と意気込んだ。フジテレビの羽鳥健一プロデューサーは「若い世代の方々だけでなく、あらゆる世代の方々に楽しんでいただける、ヒューマンラブストーリーにしたい」と狙いを説明。主人公は複雑な心理描写が要求される役だが、山田の起用については「"艶"のある表情やお芝居、グループの不動のセンターとしての存在感、そして、最近特に感じられる、大人の階段を一歩一歩着実に歩まれている様子がベストマッチ」と理由を語っている。脚本は、山田の初主演映画『暗殺教室』も手がけた金沢達也氏。演出は武内英樹氏(『デート~恋とはどんなものかしら~』『のだめカンタービレ』シリーズなど)、葉山浩樹(『主に泣いてます』『ラストホープ』など)が担当。なお、山田がフジテレビ系ドラマに出演するのは、『古畑任三郎』のスピンオフ作品『古畑中学生』(2008年6月)以来、8年ぶりとなる。
2016年09月04日女優の戸田恵子が14日夜、ブログを更新し、SMAPの解散発表を受けて「今は言葉が見つからない」と心境をつづった。戸田は、SMAP全員が犯人役として出演したフジテレビ系スペシャルドラマ『古畑任三郎 VS SMAP』(1999年)で共演しており、そこで演じたのは、本人役のメンバー5人を育ててきたマネージャー。フィクションとはいえ、実在するSMAPの女性チーフマネージャー(現在は退社)をほうふつとさせる役柄で、今年1月に発覚した"解散騒動"の渦中の人物だったことから、戸田の役を思い出すファンも多かった。『古畑―』以降も、『HERO』『スタアの恋』『HR』『太閤記 サルと呼ばれた男』『徳川綱吉 イヌと呼ばれた男』『MR.BRAIN』『新選組!』など、SMAPのメンバーと共演歴が多い女優の1人だ。それだけに「SMAPのことは私自身も思い入れがいっぱいいっぱいあってね。今は言葉が見つからない」と心境を吐露。それでも、「何があってもSMAPが大好きなことに変わりはない」と前向きな姿勢を示し、「SMAPの楽曲で一番好きなのは『夜空のムコウ』 今度、ライブでも歌いたいです」と締めくくっている。
2016年08月15日モデルの滝沢カレンが、5日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜19:57~20:54)に出演。北島三郎に対し「ヤバイ人」と発言し、坂上忍らを慌てさせる場面があった。生まれも育ちも日本なのに、日本語が苦手というキャラクターで、バラエティ番組でも存在感を発揮している滝沢。今回、ダウンタウンと坂上忍がゲストとお酒を飲みながら語り合う「本音でハシゴ酒」に参戦し、トークを繰り広げた。冒頭で、お酒を飲むか聞かれた滝沢は、「超飲みっぷりいいので、飲みたいときに飲むみたいな」と返答。ゲストの北島三郎との対面を前に、ダウンタウンの松本人志が「今から会うゲストの方にはくれぐれも失敗のないように」と忠告すると、滝沢は「頑張ります」と意気込んだ。そして、北島との居酒屋でのトークが始まり、坂上が「カレンちゃんはもちろん大先輩は存じ上げてますよね?」と聞くと、滝沢は「もちろんご存じですし、演歌界の本当ヤバイ人っていうのも」と発言。坂上が「ちょっと待って! 演歌界のヤバイ人って何!?」と慌てると、滝沢は「いい意味で!」と釈明し、北島は笑ってそのやりとりを聞いていた。また、松本人志は「『ご存じですし』って」とおかしな日本語に爆笑。浜田雅功も滝沢ワールドに苦笑し、「カレン!」と突っ込んでいた。
2016年08月06日演歌歌手の北島三郎(79)が、5日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜19:57~20:54)に出演。2006年の『NHK紅白歌合戦』でDJ OZMAのバックダンサーが裸に見える衣装でパフォーマンスし、NHKに苦情が殺到した騒動を振り返った。今回、紅白最多出場50回の記録を持つ北島が、ダウンタウンと坂上忍がゲストとお酒を飲みながら語り合う「本音でハシゴ酒」に登場。DJ OZMAの全裸衣装騒動について聞かれると、そのステージに一緒に登場した北島は「あれは許せなかった」と語った。そして、「俺言ったんだよ、『あんなところで裸になったら張り倒してやるよ』って」と忠告していたことを明かし、「だまされたよ」とコメント。本番でステージに上がり、裸の衣装のダンサーを見たときは「あぁ!?」と思ったそうで、「あとですごい不愉快だったね」と打ち明けた。それでも、「彼らはあれが仕事なんだろうね」と理解も示した北島。ダウンタウンの松本人志も「彼らが悪いというより、ちゃんとスタッフが言わないと」と指摘した。
2016年08月06日歌手の北島三郎が、8月5日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜19:57~20:54)に出演。卒業宣言した『NHK紅白歌合戦』への思いを語る。北島は、ダウンタウンと坂上忍が、ゲストとお酒を飲みながら語り合う「本音でハシゴ酒」企画に登場。15分遅刻してきた浜田雅功に、静かな口調で「時間は守ってもらわないと(笑)」と伝えると、浜田は「声が小さいから、よけい怖い(笑)」と返す。そして、坂上は『NHK紅白歌合戦』の卒業宣言の真意に切り込むと、北島は「(紅白)に少しずつ変わってほしかった。誰かが幕を上げたら、誰かが引かなければならないと思う。俺が引くことで、新たな人たちが出てきて、変わっていくかなと思った」と心境を告白。さらに、卒業後の意外な大みそかの過ごし方や、DJ OZMAが着用した裸に見えるボディースーツ事件の裏側や、美空ひばりとの思い出など、驚きのエピソードが次々に飛び出す。ほかにも、北島の嫁婿である北山たけしと、北島の三女で歌手・女優の水町レイコも登場。知られざる北島の弟子たちの一日、歌手デビューでの儀式、こだわりのパンツの話など、家族だけが知っている北島の裏の顔を明かしていく。収録後、北島はあらためて紅白への思いを語り、「最近は、歌合戦ではなくなってしまっているので、"祭典"として大きくやるべきだと思うんです」と主張。「例えば、"日本の歌の祭典"というようなタイトルで、桜や富士山があってという日本のすばらしさを世界に発信できるような番組にすればいいんです。(NHKには)『変えなさい』と、いつも言ってきたんだけど、なかなか分かってくれないんだよね(笑)」と、なかなか提言が通らないことを苦笑いしていた。
2016年07月29日昨年12月に俳優の山崎育三郎(30)と結婚した元モーニング娘。でタレントの安倍なつみ(34)が27日、自身のブログを更新。26日に第1子となる男児を出産したことを報告した。安倍は「7月26日 私達夫婦の元に、元気な男の子が誕生しました」と報告。「子供が生まれてきた瞬間、夫婦そろって感動し涙しそして感謝しました」と幸せいっぱいにつづった。そして、「かけがえのない我が子を、2人で大切に育てていきます」と決意を示し、「まだまだ未熟な私たちですが、これからもよろしくお願い致します」と呼びかけた。安倍と山崎は、2011年の舞台『嵐が丘』での共演をきっかけに交際に発展し、昨年12月29日に結婚。今年2月に第1子妊娠を発表していた。
2016年07月28日俳優の古畑新之が、きょう22日スタートのテレビ朝日系ドラマ『グ・ラ・メ! ~総理の料理番~』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域は異なる)で、連続ドラマ初出演を果たす。このドラマは、吉田茂政権以来、70年ぶりとなる「官邸料理人」に抜てきされた、主演の剛力彩芽演じる天才シェフ・一木くるみが、その腕一本で数々の要人・政治家たちを虜にしていく姿を描くもの。古畑は、官邸大食堂総料理長・清沢晴樹(高橋一生)率いる"清沢会"の一員として、一木に敵対していく滝川役を演じる。故・蜷川幸雄さんに見出され、舞台『海辺のカフカ』(2014年)で主人公に大抜てきされた古畑だが、連続ドラマは初レギュラー。「自分が演じる役が物語の中でどういった役割をし、どんな風に生きていくのかを楽しみたいです」といい、「そのために、しっかりと準備をした上で撮影に臨みたいと思っています」と謙虚に語る。主演の剛力に対しては「努力をしているとことをあまり表に出さない方」と印象を持っているそうだが、自身は逆で「表に出す方! 褒められたいタイプです(笑)」。共演シーンの多い高橋一生については「とても優しい方です。そして勘の鋭い方なんだろうな、って思うんです。これからもっとお話をして、もっといろんな面をみさせていただきたいです!」と話している。
2016年07月22日女優の長澤まさみ、成海璃子、俳優の山崎育三郎、長谷川博己が、7月2日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系ドキュメンタリー特番『知られざる脳の真実!! 世界を変える奇跡の力 ~今夜解き明かされる人類のフシギ~』で、ナレーションを担当する。この番組では、脳がもたらす不思議な現象や、驚きの能力を持った人々を取材。 1年のうち3分の2を眠りに奪われるという「眠れる森の美女症候群」に侵されたイギリスの女性や、脳を殴打されたことがきっかけでCGのような幾何学模様を描けるようになった「後天性サヴァン症候群」のアメリカ人男性が登場する。さらに、反響音を使うことで、全盲者が自転車にも乗ることができるという能力「エコーロケーション」の伝道者が初来日。ロンドンパラリンピック金メダリストの全盲スイマー・秋山里奈さんを指導する様子に密着する。フジテレビ報道局の栩木信人チーフプロデューサーは「登場いただく皆さんの多くは、日本のテレビで初めて紹介する方々です。"脳"と向き合う日々を送る方々の姿とその現実を通し、今まで見えなかった脳の一端が浮かんでくると思います」と見どころを話している。
2016年06月24日モデルで女優の古畑星夏が、黒島結菜が主演を務め、7月9日より日本テレビ系で放送がスタートするドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~)に出演することが22日、発表された。同タイトルは、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化、アニメ化、舞台化されてきた青春小説。本作では、"時を自由に超える能力"を身につけた主人公の高校生・芳山未羽(黒島)と、Sexy Zoneの菊池風磨演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描く。古畑が演じるのは、未羽の同級生の仲良し3人組の1人・おじょう役。その名の通り、お嬢さま然としていながら、恋に憧れる女の子で、浅倉吾朗(竹内涼真)に片思いをしていて、彼のことになると周囲が見えず恋愛妄想をしてしまうといったコミカルな役どころだ。「同世代の方々と学校の教室のシーンなどが、すごく楽しみ」と話す古畑。「土曜日の夜放送ということで、皆さんお家にいて、見てくれる方も多いと思うので、存在感を残せるように頑張りたい」と意気込みを見せる。さらに作品にちなみ、もし未来に行くことができるなら、「宝くじの当選番号を見て、現代に戻ってきて買います!」と演じる役柄に反して庶民的な想像を巡らせた。そんな古畑は、1996年7月生まれの東京都出身。2009年に、ファッション誌『ニコラ』(新潮社)のモデルオーディションで1万人以上の中からグランプリを獲得し、同誌専属モデルとして、約4年間活動してきた。2013年からはファッション誌『セブンティーン』(集英社)の専属に。女優としても活動しており、2017年公開の映画『一週間フレンズ。』に出演するほか、ドラマでは2015年の『きょうは会社休みます。』に主人公の恋のライバル役として抜てきされてきた。
2016年06月23日俳優の山崎育三郎が、初の自叙伝『シラナイヨ』(7月16日発売 ワニブックス刊)を発売することが2日、わかった。価格は税抜き1,800円で、A5判の160ページ。山崎は『レ・ミゼラブル』マリウス役、『モーツァルト!』のモーツァルト役、『エリザベート』ルキーニ役など多くのミュージカル作品で人気を博し、現在はテレビ朝日系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(木曜21:00~)にも出演している。また、"三大ミュージカルプリンス"として、井上芳雄、浦井健治とともにユニット・StarSを結成、コンサートを行うだけでなく、バラエティ番組にも出演するなど幅広く活躍。私生活では2015年に女優・安倍なつみと結婚した。同書では、30歳という節目をむかえた山崎が、初めての記憶から人生の転機まで正直に語った、集大成の内容に。更に、山崎の地元の友人による暴露や、人生の成功の秘訣なども盛り込まれているという。山崎は、「初舞台から18年、30歳という節目に、このような形で本を出させて頂く事を感謝します」と喜びを語り、「ミュージカルの世界、映像、家族、仲間、介護、今まで話すことのなかった全てがここにあります」と自著の内容を明かす。さらに山崎は「葛藤し、挫折を繰り返した10代、夢を叶えるために走り抜けた20代。今の僕はこうして存在している。『受け入れ、歩き続けてきた。』この30年の想いを覗いてみてください」と、メッセージをおくった。ワニブックスでは、本の発売を記念して7月17日に「トークショー&握手会」を開催。楽天ブックスでの購入者より抽選で150名を招待する。
2016年06月02日「レ・ミゼラブル」のマリウスをはじめ名だたる作品に出演する“ミュージカル界のプリンス”にして、ドラマ「下町ロケット」の真野役で大きな注目を集めた俳優の山崎育三郎が、自身初の自叙伝「シラナイヨ」を発売することが分かった。2007年にオリジナル演出版ミュージカル「レ・ミゼラブル」のマリウス役に抜擢され、以来、甘く気品のある歌声と確かな演技力で多くの観客を魅了してきた山崎さん。出演作は、ミュージカルは「モーツァルト!」「ミス・サイゴン」など多数。「下町ロケット」でのブレイク以来、「お義父さんと呼ばせて」「悪党たちは千里を走る」「グッドパートナー無敵の弁護士」など、ドラマでも引っ張りだこ。井上芳雄、浦井健治と組むユニット「StarS」として出演する、福田雄一監督のミュージカルコメディドラマ「トライベッカ」がWOWOWにて現在放送中で、6月28日(火)からはミュージカル「エリザベート」にルイジ・ルキーニ役、12月8日(木)からは「プリシラ」に主人公のドラァグクィーン、ティック役として出演。バラエティーでのトークも評判で、ますます注目を集めている。彼が初めて打ち明けた、意外な過去や本音。大好きな自然の中で初めて見せた表情…。本書では、初めての記憶から人生の節目になった出来事まで全て赤裸々に語っており、どんなことがあろうとも前を向き、自分の手で切り開いては夢をつかんできた30歳の山崎さんの集大成ともいえる1冊に。また、山崎さんのことをよく知る地元の友人らによる秘密の暴露も!?ファンのみならず、“何かを成功させたい”と夢を持つ人たちにとっても興味深いエピソードが満載となっている。<山崎育三郎コメント>このたび、初めて自叙伝を出させていただくことになりました。初舞台から18年、30歳という節目に、このような形で本を出させていただくことを感謝します。ミュージカルの世界、映像、家族、仲間、介護、いままで話すことのなかった全てがここにあります。葛藤し、挫折を繰り返した10代、夢を叶えるために走り抜けた20代。いまの僕はこうして存在している。「受け入れ、歩き続けてきた」この30年の想いを覗いてみてください。「シラナイヨ」は7月16日(土)よりワニブックスにて発売。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日竹野内豊主演で贈る現在放送中のドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」。この度、今夜26日(木)放送の第6話にて、本作に登場する山崎育三郎が、渾身の泣き芝居に挑んでいることが明らかになった。本作は、企業法務を専門とする弁護士事務所で働く“ビジネスロイヤー”たちが、企業の理不尽に立ち向かっていく姿を描くスタイリッシュな弁護士ドラマ。キャストには、主人公の企業法務を扱う弁護士・咲坂健人役の竹野内さんをはじめ、咲坂の元妻でありビジネスロイヤーの夏目佳恵役に松雪泰子、そのほか、山崎さん、國村隼、賀来賢人、馬場園梓(アジアン)らが出演する。そして今回放送される6話では、咲坂(竹野内豊)のもとに「蕎麦 いわし丸」をチェーン展開する根岸昇(六平直政)とその妻・三佐江(千賀由紀子)が相談にやってくる。徐々に経営に行き詰まり、気付いたら借入金の額が3億円を超えてしまったのだという。銀行からの融資が難しくなったものの、従業員や取引先に迷惑をかけるわけにはいかないので店を潰すわけにはいかない、という根岸のために咲坂は事業再生計画を練ることに…。熱海優作(賀来賢人)はまだ経験が浅いため、財務関係に強い赤星元(山崎育三郎)がサポートに入り、再建に向けての計画を考案。だが赤星は財務表を見るなり、「再建は無理。早い段階で清算をしたほうがいい」と断言。冷たすぎる赤星の判断に驚く咲坂は「現場を見てから、倒産を勧めるか再建策を考えるか決めよう」と提案する。早朝から魚市場や本店を訪れた3人だったが、そこでも咲坂と赤星の意見はことごとく対立。ますます浮き彫りになる価値観の不一致に、咲坂は赤星に「もうこの件からは降りてくれ」と言ってしまう。しかし意地でもこの案件からは手を引きたくない赤星。実は彼が再建ではなく、倒産の道を勧めるのには、ある理由が…。その矢先、咲坂たちの再建案に対して、銀行の融資担当から「NO」が出てしまう。いよいよ再建への道が厳しくなる中、三佐江から「主人に『どうにもならなくなったら、俺が死ねばなんとかなる』と言われた」と連絡が入り…!?これまでアソシエイト弁護士として、パートナー弁護士の佳恵をサポートしてきた“レッド”こと赤星元。しかし今回は、咲坂のサポートにつき、経営困難に陥った蕎麦チェーンの再生計画を練ることに。なんとか事業を再生させたいと考える咲坂とは対照的に、赤星は財務表を見るなり「再建は不可能」と判断。そんな赤星の非情なまでの「再建不可能」の判断にはある理由が隠されていた。そして、咲坂、同じアソシエイト弁護士の熱海優作、依頼人である蕎麦チェーンのオーナー夫妻を前に、涙ながらに衝撃の過去を告白する。赤星と長く組んでいた佳恵ですらも知らなかった赤星の過去とは…?レッド史上最長のセリフに挑んだ山崎さんの渾身の泣き芝居。涙ながらにどんな過去を語るのか。今夜の放送も見逃せない!「グッドパートナー 無敵の弁護士」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月26日俳優の賀来賢人と山崎育三郎が3日、東京・六本木のテレビ朝日で開催されているイベント「ゴーちゃん。GOGO! PARTY!」(5日まで開催)に登場。出演中の同局系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(毎週木曜21:00~21:54)主演の竹野内豊について「男性の僕らでもキュンキュンする」とラブコールを送った。このイベントは、5日に5周年を迎える同局のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」の誕生日を祝って実施されているもの。ドラマ撮影の多忙を縫って駆けつけた2人は、「ゴーちゃん。、誕生おめでとう! やったね!!」(賀来)、「短い時間ですが、"かっくん(賀来)いっくん(山崎)"でこの場を盛り上げていきたいと思うので、最後までよろしくお願いします」とそれぞれ挨拶し、観客から拍手を浴びた。2人は、ゴーちゃん。のためにスペシャルなプレゼントを用意。5月5日のこどもの日にちなんだ大量のかしわ餅を、会場に集まった子どもたちにもプレゼントした。続いて、ミュージカル俳優であり、ピアノも得意な山崎の演奏で、観客の子どもたちとステージ上で「HAPPY BIRTHDAY」を歌うことに。山崎は手慣らしで鍵盤を弾いたあと、「歌のお兄さんになった気分(笑)。みんなおいで~!」と子どもたちに呼びかけ、賀来は「新鮮です! なかなかないですね、こんなの」と感無量。演奏と子どもたちの歌が始まると、取材陣から大量のフラッシュを浴び、演奏後、山崎は「撮影でずっと(スタジオなどに)閉じこもっているので癒やされました」と感想を述べた。トークショーでは、ドラマの舞台裏であるエピソードも披露された。賀来は主演の竹野内について「クールに見えておちゃめというか。急にあのシブい声でジョークを言ったりして、現場をすごく和ませてくれるすてきな方です」と印象を語り、山崎も「やっぱり声がシビれますね。カメラが回っているときも回ってないときも、男性の僕らがキュンキュンしちゃうぐらい(笑)」と賀来に目配せ。これを受けて賀来は「(女性はもちろん)男がほれる男です」と語り、ドラマのタイトルにちなんで竹野内を「"無敵"です」と、声をそろえてアピールした。『グッドパートナー 無敵の弁護士』は、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが、理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。賀来は竹野内演じる咲坂を、山崎は松雪泰子演じる夏目をサポートする弁護士を演じており、あす5日に第3話が放送される。
2016年05月04日『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『清須会議』で日本中を笑いと感動の渦にした三谷幸喜の最新作『ギャラクシー街道』は、自身初のスペース・ロマンティック・コメディーだった。もっとも物語は宇宙の片隅にある小さなハンバーガーショップだが、登場する宇宙人たちは妙に人間臭く、三谷監督の真骨頂とも評せるシチュエーション・コメディーに仕上がっている。そして、宇宙人夫婦を演じる香取慎吾と綾瀬はるかをはじめ、三谷作品に登場する俳優たちは、どうして輝いて映るのか?また、三谷監督の映画での最終的な夢とは何か?脚本と監督を務めた三谷監督にインタビューした。この『ギャラクシー街道』、舞台は宇宙だが、登場する宇宙人たちのエピソードが人間臭く、まるで都会の片隅で起こっているお話のようだ。三谷監督は、自身初のSF作品にした理由をこう語る。「おっしゃるように生々しい話が多いんです。だから宇宙じゃなくて、歌舞伎町を舞台にすればいいじゃないかって思うかもしれないけれど、これをリアルに新宿で描くと、本当にいたたまれない生っぽさが出ちゃうんです。だからこその宇宙なんです」。ただ、「生々しいから宇宙にしたのか、宇宙だからそういう話ができると思ったかは忘れちゃいました」とも。「結果的にはいままで僕がやってこなかったような情けない男たちの恋愛事情を思い切って描けたということは、舞台が宇宙だったからということでしょうね」。こうして生まれた三谷式SFコメディーには、日本エンタテイメント界を代表するキャストが大集結。三谷作品常連のスゴ腕俳優たちを相手に、三谷映画初出演の大竹しのぶ、小栗旬、優香、西川貴教、遠藤憲一、段田安則、石丸幹二、秋元才加、田村梨果らが宇宙人たちを熱演する。その誰もが三谷ワールドの中で喜劇俳優としての新たな魅力を放っているが、キャスティングの時点で皆のポテンシャルを完全に見抜いているわけではないと三谷監督は言う。「俳優さんの意外な部分が自分の作品の中で花開くことって、その人と2回目に仕事するときなんですよね。1回目は分からないし、それほど俳優さんの本質を見抜く力もないんです。でも一度仕事をすると、演技をしているときそうじゃないときの姿を見ていて、会話も自然と増えるので、そのときにその人の側面や、こういうことをやらせたら面白そうという情報がインプットされる。それが次の作品にオファーしたときに活かされるんですね」。その好例が、いま世の中で話題の“あの人”だ。「たとえば、いま大河ドラマで草刈正雄さんがすごくいいお芝居をされているんですけど、それは一昨年の舞台でご一緒したときに抱いたイメージを今の大河の役柄に活かしているんです(草刈が登場する「古畑任三郎」は脚本のみを担当)。そういう意味では、いいなあと思った俳優さんとは何度も仕事をしたいし、役所広司さんも中井貴一さんも佐藤浩市さんもそうですけど、いい俳優さんはやればやるほど別な引き出しを見せてくれる。それはご本人が最初から持っている場合もあれば、持っているがその場所が分からず僕がたまたま引き出したこともあると思う。それは何回か仕事をしないと分からないです。だから、いい俳優さんとの出会いは、すごく大事です」。ちなみに『ギャラクシー街道』の俳優陣の中では、「小栗旬さんは想像をはるかに超える引き出しを持っていました。ぜひともまたご一緒したいなと思います」と明言する。「こんなに勘がいい人だと思わなかったし、間もいいし、僕がやってほしいことを瞬時にやってくれる人ですね。何が面白いかを理解されている方なんです」と絶賛する。その三谷監督。いずれ、ミュージカル映画を撮りたいという。「ミュージカルには映画の楽しさが、全部集約されている気がするんですよね。『レ・ミゼラブル』みたいな感動巨編ではなくて、ミュージカル・コメディーと呼ばれるもの。その日のために音楽的なシーンを試していて、今回もラストで西川さんに歌ってもらっていますけど、いずれミュージカル映画を撮る時のために、自分の中の布石という意味もあるんです」と熱い眼差しで夢を語る。思い返せば、『ラヂオの時間』、『THE有頂天ホテル』、『ステキな金縛り』と、三谷作品には、いつも必ず歌うシーンがある。「僕はいつも必ず、いままでワンシーンだけ入れているんですよ。『ラヂオの時間』ではエンディングで布施明さんが歌い、『THE有頂天ホテル』ではYOUさんがラストシーンで歌い、『ザ・マジックアワー』では深津絵里さんが歌い、『ステキな金縛り』では挿入歌を、深津さんと西田敏行さんにお願いしました。『清須会議』でもほんのちょっと中谷美紀さんが歌って踊っています。必ずそういうシーンを入れて、実験しているんですね。え、阿部寛さん?そうだ、忘れてた。『ステキな金縛り』では阿部さんにタップを踏んで貰ったんだ、あれは必見です」そして『ギャラクシー街道』のそれは、「力を入れて作ったし、いいシーンになったと思います」と自信を示す三谷監督。「今回本当に勉強になりました。日本ではミュージカル映画はなかなか難しいでしょうけれど、その成功のためのヒントを得た気がします。『雨に唄えば』のようなわくわくするミュージカル・コメディー映画を近い将来、撮りたいですね」。(text/photo:Takashi Tokita)■関連作品:ギャラクシー街道 2015年10月24日より全国東宝系にて公開(C) 2015 フジテレビ 東宝
2016年04月27日世界で活躍する宮本亜門演出で上演されるミュージカル「プリシラ」。この度、主演・山崎育三郎が演じるドラァグクィーン姿の舞台衣裳ビジュアルが解禁。そして本作の上演が、12月8日(木)~29日(木)、日生劇場にて上演されることが決定、キャストに陣内孝則らも出演することが明らかになった。ミュージカル界のプリンスと呼ばれ、大ヒットとなったドラマ「下町ロケット」や「お義父さんと呼ばせて」などにも出演し、テレビでもその魅力をを見せつけてきた山崎さん。そんな山崎さんを主演に、ジャンルを越える演出家として国内外で幅広い作品を手掛けている宮本亜門との夢のタッグが実現。日本初上陸となる本作は、1994年公開の同名映画が原作で、3人のドラァグクィーンたちのドタバタ珍道中を描いたオーストラリア映画だ。その奇抜でオリジナリティ溢れる衣裳により、「アカデミー賞」衣裳デザイン賞を受賞、2006年には待望のミュージカル版がオーストラリアにて誕生し、15か国以上の国にて上演されてきた。映画では、『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィング、『ホーンテッドマンション』のテレンス・スタンプ、『アイアンマン3』のガイ・ピアースといった個性派俳優陣がドラァグクィーンを演じているが、今回のミュージカルでは、山崎さんがヒューゴ演じるバイセクシュアルのティック(ミッチ)役に挑む。そして今回劇中で山崎さんと行動を共にする出演陣に、テレビドラマ、映画、ドラマと大活躍の陣内さんと、韓国のヴォーカル・ダンスグループ「超新星」のユナクが抜擢。なお、今回はユナクと交互で、「Lead」の古屋敬多が出演する。さらには、実際に新宿二丁目で活動するドラァグクィーン、ドリアン・ロロブリジーダも出演が決定した。今回到着したのは、山崎さんのドラァグクィーン姿の舞台衣裳ビジュアル。目を引く頭の花々と、特徴的な脚、そして鍛えられた肉体美も垣間見え、今までに見たことがない山崎さんの姿が写し出されている。今回の撮影では、実際に世界各地の公演で着用された衣裳が使われており、レディ・ガガや松任谷由実などの名だたるアーティストの撮影を手掛ける世界的写真家で、自身も作品の大ファンを公言するレスリー・キーが務めている。衣装について山崎さんは「ゴージャスかつ華やかで、誰もが目を見張るほどインパクトがあります。この衣裳を着てメイクをしたら自然とプリシラの世界に気持ちが入り込みました」と話し、今回の撮影については「これまで色んな作品で何度も撮影して頂いているレスリー・キーさんのもと、スタジオでブロードウェイ版『プリシラ』の楽曲が流れる中、終始リラックスした気持ちで音楽に身を委ねながら撮影していきました。撮影した作品を見た瞬間、率直に綺麗と感じたと同時にこのミュージカルが成功すると確信が持てるほど、写真に説得力を感じました」と自信を覗かせた。ミュージカル「プリシラ」は12月8日(木)~29日(木)、日生劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2016年04月25日俳優の山崎育三郎が12日、東京・六本木のテレビ朝日で、同局系ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(21日スタート、毎週木曜21:00~21:54)の制作発表会見に登場し、共演する松雪泰子に「もう大好きです!」と、あふれる思いを告白した。このドラマは、企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団"ビジネスロイヤー"たちが理不尽な悪に立ち向かっていく姿を、『HERO』や『海猿』シリーズの福田靖氏のオリジナル脚本で描くもの。主演の竹野内豊演じる咲坂と、松雪演じる夏目が元夫婦で、同じ法律事務所に所属するライバル関係を演じる。山崎は、夏目をサポートする弁護士・赤星役。撮影では松雪と一緒にいる時間が多いそうで、「松雪さんは品があって、芯があって、姿勢が良くて、そして何よりも声がソフトで、柔らか~い優し~い声でしゃべってくださるんですよ。その声がすごく好きで…」と思いがこみ上げ、「もう大好きです!」と告白してしまった。咲坂をサポートする熱海役を演じる賀来賢人も「エロいな…」とつぶやき、その魅力に同意しているようだ。一方、杉本哲太演じる弁護士・猫田をサポートする、城ノ内役を演じるアジアンの馬場園梓が「杉本さんはすっごく優しくて誠実な方。私がしゃべりかけると、すごく前のめりで聞いてくれるんです」と現場の様子を報告すると、杉本は「好きなんだよ」と、こちらもまさかの告白。その馬場園は、パラリーガル(事務員)の九十九役を演じる大倉孝二から「安心感があって、おいしい唐揚げ屋さんを知っている」という理由でラブコールを送られ、竹野内も賀来に「日本で一番かっこいいと思ってる男性」と絶賛されるなど、キャスト内で愛情が入り乱れる状況。この面々を統括する、法律事務所の代表・神宮寺役を演じる國村隼は「動物園の動物使いなんです」と個性的なメンバーたちを評していた。
2016年04月12日俳優の山崎育三郎が、13日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)にゲスト出演し、小学校時代の野球チームでのエピソードに涙を見せる。この番組は、芸能人が学生時代、共に過ごした同級生の"今"を徹底取材し、VTRで紹介していくもの。山崎は小学1年から野球チームに所属し、ミュージカル俳優としての原点となった歌の練習と両立していたという。今回は、山崎を勧誘したホームランバッターだった少年を取材。山崎のポジションはキャッチャーだったが、監督がピッチャーで起用したそうで、その監督の当時の思いが明かされる。山崎にとって、この監督は「父親のようだった」という存在で、その投手起用の謎が明らかになると、山崎は目に涙を浮かべる。この日の放送では、中学2年でバルセロナ五輪金メダルを獲得した、元競泳選手の岩崎恭子も出演。中学校時代のクラスのムードメーカーで、アントニオ猪木のマネが大好きだったという同級生の呼びかけで、ほかの同級生や恩師も登場し、当時金メダルで世間の注目を集めた中学生の素顔が明かされる。
2016年04月06日アイドルグループ・フェアリーズの伊藤萌々香と、モデルの古畑星夏が、日本テレビ系スポーツニュース番組『Going! Sports&News』(毎週土・日曜23:55~24:55)の新たなお天気キャスターに就任することが28日、明らかになった。4月2日の放送から登場する。土曜日を担当する伊藤は、小さい頃からフィギュアースケートをやっていたという経験の持ち主。アイドルとして、ダンスのほかに、メンバー全員で空手にも取り組んでいるそうで、「実は空手の道場に行くのが土曜日なので、これからは空手をやってから『Going!』に来ることになりますね(笑)」と、4月からの週末を楽しみに語る。身長が低いということもあり、「意識して身体全体を使って表現して、番組に元気さ、明るさを注入できたら」と意気込んだ。日曜日を担当する古畑は、中学生時代3年間バレーボールを経験。「男気を感じる」という理由でラグビーを観戦するのが大好きだそうで、「『Going!』で五郎丸選手にお会いできたらうれしいですね」と密かな野望を明かす。また、「これからいろいろ勉強して、自分と同じ若い世代の方たちに親近感を持っていただけるようなお天気キャスターになれたらと思っています」と抱負を語った。
2016年03月28日谷原章介主演で、一話完結型のヒューマン医療ミステリーを描く金曜ドラマ「ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~」。この度本作の放送開始日が4月22日(金)に決定。併せて、高畑淳子、中越典子、忍成修吾ら豪華共演者と、初回ゲストが明らかになった。2015年10月より開始された、医療事故の原因究明と再発防止を目的とした「医療事故調査制度」。本作は、その「医療事故調査」に着想を得た完全オリジナル脚本のドラマ。 架空の組織「医療事故調査委員会」が繰り広げる、一話完結型のヒューマン医療ミステリー。医師や弁護士で構成される医療事故調査委員会=Medical Accident Investigation Committee(MAIC=通称マイク)のメンバーたちが、疑惑の病院や医療施設に潜入調査を行い、主人公の医療事故調査員・華岡慧(谷原章介)の姿を通して、医療事故の背景に潜む医療関係者や患者たちの真実に迫っていく。遠山管理官からの今回の指令は、明恵医科大学付属病院で起きた医療事故を調査すること。匿名の密告によれば、担当医の水川亮一の執刀した腎臓がんの患者は腹腔鏡手術後に腎不全を発症し3人もの死亡者が出ていた。慧はオペ看として、チームの調査員・鴨志田三次は患者として、同じく調査員・岩崎佐和はその娘として、院内の調査を開始するが、意外にも水川は院内で腕が良く性格も良い医師として評判が高く不審な点は見えない。ただ、慧だけが違和感を覚えていた。一方、遠山管理官は水川の上司である小野寺昌典教授に会い、「数字の話をしましょう」と意味深な言葉を残していた。果たして、命に嘘をついているのは――!?主人公で班長・華岡慧役の谷原さん率いるMAICの第7班メンバーとして今回発表されたのは、生足とピンヒールがトレードマークの内科医・岩崎佐和役に中越さん、整形外科医の鴨志田三次役に田山涼成、病理専門医の早乙女篤朗役にバ忍成さん、弁護士の田渕裕子役に藤井美菜が決定。さらに、MAICの統括管理官である遠山晃代役には、「ナオミとカナコ」での個性的な中国人女性役が話題となった高畑さんが抜擢。晃代は、厚生労働省のエリート官僚にしてMAIC全体を統括する切れ者だが、笑顔を見せることなく常に冷徹とも言える判断を下す“鉄仮面”で、実は慧とは不可解な因縁を持つ間柄という役どころ。また、慧の家族である、母・育世役に木野花、慧と婚約したものの2年前に病死した琴塚七海役に柴本幸、その七海の連れ子であるよつ葉役に平澤宏々路が決定した。そして記念すべき第1話にゲスト出演するキャストもこのほど明らかに!明恵医科大学付属病院の消化器外科・准教授の水川亮一を「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に出演する福士誠治、同じく消化器外科の部長・小野寺昌典を「古畑任三郎」シリーズの西村雅彦が好演する。演技に定評ある実力派俳優陣から若手陣まで様々なキャストが脇を固める本作。一丸となって命と向き合う第7班のメンバーの活躍に期待したい。<以下キャストコメント>■高畑淳子(遠山晃代役)やわらかくない世界の方の役です。そういう(官僚の方の)生活を知らないので、この役を演じている間、社会に目を向けて暮らしてみようかなと。そういう世の中の事とか、官僚とか、そういったお堅い人が周りにいない、全く違う世界で普段は右往左往して生きていますので、役をどう作るかというより、頭の中で違う回路、とにかくニュースを見て、社会の事を考えて、そういう脳を作りたいな、と思っています。…とか偉そうなこと言いながら、セリフ覚えるのに必死でもう…いまだかつて喋ったことないようなセリフばかりを覚えているので頭がパンパンです(笑)。ドラマの中には病気のことがたくさん出てきますから、病気のいろんな知識が役に立つことがあると思います。実際にはこういう組織はないのですが、世の中の仕組みとか、手術を受けるときの事とか、病気になったときのセカンドオピニオンが必要だとか、そういうことは必要になりますもんね。老いてくれば必要ですし、自分の親が老いてきたときに、自分がサポートできる立場でもありたいですし。ぜひこれをきっかけに、社会の仕組みを知っていただき、でもそういうこと無しにも面白いドラマになっていると思っています!私はなんといっても笑わない役というのに俄然惹かれて、いつもヘラヘラ迎合して生きていますので、偉そうで笑わない役というのに一番魅力を感じている次第です。■中越典子(岩崎佐和役)脚本家の林さんに、「ヤンキーと知的と美しさと、すべてを持ち合わせた役」と顔合わせの時に言われて、それが本当に重くのしかかって初日は汗ばかりかいていました(笑)。シリアスな部分も入り混じったドラマなので、すごく難しいなと思いますが、佐和は楽しめる役だとも思っています。私の役はほとんどずっと生足なんですよ。36歳にして短パン履くとは思っていなかったんで。ヒールで短パン。きついです(笑)。ちょっとずつ、ブルマみたいに、短くなって、そのうちハイレグみたいになるかも(笑)。意外といままでこういうはじけた役を演じる機会が少なかったので、楽しみたいと思います。ユニークな視点の医療ドラマだと思います。ドラマならではの爽快感、ギャグ感とか、現実ではありえないでしょ!っていうシーンもたくさん出てくるので。慧と娘のよつ葉の親子のストーリーも素敵でかわいくて見どころですし、班長をリーダーにした7班が、どう医療の闇に迫っていくかも見どころ。いままでにない医療ドラマにできたらなと思います。■田山涼成(鴨志田三次役)MAIC“医療事故調査委員会”はあくまでも架空の組織ですが、このドラマは医療の大切さと面白さが詰まっています。虚構と現実が入り混じった厳しい内容になっていますが、そのストーリーの中に少しほっとする部分があってもいいなと思って演じています。実際に起こり得る問題提起的な内容も感じています。決して他人事ではありません。そんな緩急を楽しんでいただけけたら、きっと“やみつきドラマ”になること間違いなしです!■忍成修吾(早乙女篤朗役)医療事故をテーマにしている話なので、僕たちからすると身近な恐怖なんですが、意外と不透明で分かりにくい部分でもあり。そういうものが何となく「こういうものなんだ」、と見えればな、と。医療の現場で葛藤しているお医者さんもいるし、一方で、透明性を高めようとしている人たちがいるってことを、わかりやすく面白く演じることができればと思っています。早乙女役は自由が利きそうなので、いろいろ遊べたら…面白い、ちょっとくすぐったいスパイスになれたらと思っています。ちょっと硬めの話に思われるかもしれないですが、コミカルな部分も多かったりして、見やすいけれど、しっかりした骨太のドラマになると思うので、ぜひ楽しんでご覧ください。■藤井美菜(田渕裕子役)7班のキャストの皆さん、個性豊かな素晴らしい先輩方ばかりで。今回のドラマでもそれぞれ濃い役柄を演じていらっしゃるので、私も裕子らしい色を見つけて、皆さんの色に負けないように頑張りたいです。新米弁護士の役ですが、裕子がどういう志を持って弁護士として医療に関わろうと思ったのか、きっかけ、日常などを想像して役作りしている最中です。医療ドラマではありますが、医療事故や病院内部のことを扱った、今までにないドラマになるのではないかと思います。台本を読んで、これが動きがあるものになった時にいったいどうなるんだろう、と、私自身もとてもワクワクしています。ぜひたくさんの皆さんにご覧頂きたいです。■木野花(華岡育世役)医療事故に焦点をあて、時にはハードでかつ真摯に、医療問題に切り込んでいく医療調査員のドラマです。私は、主人公華岡慧の母親役で出演しています。明るくとぼけたキャラで、ハードな問題に取り組んでいる息子の疲れを癒す役どころです。ドラマ的にもホッと出来るシーンなので 楽しく笑ってもらえたらと思ってやっています。撮影は順調に進んでおります。ご期待ください!■平澤宏々路(琴塚よつ葉)とてもワクワクしています。実はこないだ公園で「四つ葉のクローバー」を見つけたんです!撮影でも何か良いことが起こるんじゃないかって、今からとても楽しみです。役名がよつ葉なので、皆さんのラッキーアイテムになれるように頑張ります!よつ葉は子供とは思えないほど中身が大人だなって思います。大人のいろんな事情をよく理解していて、だからこそたくましく生きている。そんな、芯の強いよつ葉を演じたいです。「ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~」は4月22日(金)20時~テレビ東京にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月20日関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「お義父さんと呼ばせて」に砂清水役として出演する山崎育三郎の囲み取材がフジテレビにて行われた。「とにかく反響がすごくて」と嬉しそうに語る山崎さんは、この役について「新しい自分に出会えた」とも形容した。「お義父さんと呼ばせて」は遠藤憲一演じる大道寺保が、花澤美蘭(蓮佛美沙子)と結婚しようとするも、渡部篤郎演じる紀一郎に阻まれるさまをコミカルに描いた物語。3月8日の第8話での放送では、二人の仲を認めつつある紀一郎だったが、保にほかの女の影を疑い始めるところからスタートする。砂清水は保の身辺調査を依頼するが、その矢先、街中で保が小学生の男の子と手をつないで歩く姿を目撃してしまう。山崎さん演じる砂清水の、美蘭のことが大好きな超ナルシストというキャラクターは、視聴者に強烈なインパクトを残した。その証拠に、街中では役名で声をかけられるという。「『砂ちゃん』とか、この間も女子高生に囲まれて『砂清水だ、うけるんだけど~』って言われて、ニコって会釈したんですけど(笑)。うざいとか、なんかむかつくとか、なんか気になる存在とか、僕がこの作品のスパイス的な存在になるといいかなって思います」と、役に深い愛情を示した。役によって普段の立ち居振る舞いも変わるという山崎さんは、現在の自身を「砂清水中(すなしみずちゅう)」という独特の言い回しで表した。「僕は、そのときやっている役に普段の自分も寄り添うところがあるんです。『下町ロケット』の真野役のときは髭も生やして、ワーッとはならない感じで。でも砂清水中(ちゅう)はテンション高めっていうのはあります。僕をよく知っている人は『テンションが上がっているときの山崎育三郎だよね』って言います」と、照れ笑い。本作では、遠藤さん、渡部さんという実力派俳優陣との共演となった。それぞれの印象について、「遠藤さんは本当に普段も保さんのままなんですよ。『歌うまいんだって?ミュージカルなんだって?なんか歌ってよ!』って声をかけてくださって」と遠藤さんの声真似も入れながら、「お芝居では、何を投げても適確に返してくださるので安心感があるんです」と括った。一方の渡部さんは「クールで恰好よくて、でも本当にムードメーカーですし、渡部さんがいたからのびのびできました。大きな出会いでした」と、キャリアの財産になったことを明かしていた。「お義父さんと呼ばせて」は、フジテレビ系にて毎週火曜22時より放送中。(cinamacafe.net)
2016年03月12日現在放送中のドラマ「お義父さんと呼ばせて」でナルシスト男という強烈なキャラを演じ注目を集める山崎育三郎が、2月19日(金)放送の「ぴったんこカン・カン」に初登場することが決定した。舞台「嵐が丘」「ロミオ&ジュリエット」「ミス・サイゴン」などに出演し、ミュージカル界のプリンスとも言われる山崎さんは、近年では「下町ロケット」や現在放送中の「お義父さんと呼ばせて」などでの熱演が記憶に新しく、また元「モーニング娘。」の安倍なつみとの結婚で公私共にいま最も注目を集めている俳優だ。今回山崎さんが登場するのは、2003年からTBSにて放送されている旅バラエティ番組「ぴったんこカン・カン」。街歩きロケは初めてという山崎さんは、緊張しながらも司会の安住紳一郎と共に街へ出て、ロケを敢行。番組内では、父親と通うという店を紹介したり、「下町ロケット」でも登場したボウリング場で安住アナ相手に真剣勝負!さらには、ミュージカル俳優になるまでの軌跡やエピソード、家族の話や大笑いの秘話などを明かすという。そして最後にはピアノの弾き語りを披露し、ミュージカル俳優・山崎さんのなかなか聴く機会のない美声も堪能できるようだ。山崎さんのいままでにない新たな一面を覗くことのできる貴重な放送になること間違いなしだ。「ぴったんこカン・カン」は毎週金曜日7時56分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月18日ミュージカルや演劇を中心に活躍している俳優、井上芳雄、浦井健治、山崎育三郎によるユニット「StarS」が人気クリエイター・福田雄一とタッグを組み、ミュージカルコメディに挑戦することが8日、明らかになった。今回、脚本・演出を手がける福田をして"エンターテインメントの帝王"と言わしめるミュージカル。そのミュージカルでトップスターとして活躍する3人だが、実は今までStarSとしての音楽活動以外で共演がないという。はたして3人そろってのミュージカルコメディーでどのような化学反応が起こるのか? それぞれの魅力を大いに引き出し、歌&ダンスあり、笑いあり、涙あり? の福田節がさく裂する極上のコメディーになることは間違いない。ミュージカルファンだけでなく、誰もが楽しめる懐かしくて新しい番組に期待したい。ミュージカルコメディ『トライベッカ』は4月放送予定。
2016年02月09日先週19日より放送開始した遠藤憲一と渡部篤郎がW主演と務めるドラマ「お義父さんと呼ばせて」。この度、今夜26日放送の第2話で本格的に登場する山崎育三郎が、18日に30歳の誕生日を迎え、バースデーサプライズが行われたことが明らかとなった。中堅専門商社の部長・大道寺保(遠藤憲一)が、一流総合商社の取締役・花澤紀一郎(渡部篤郎)の長女・美蘭(蓮佛美沙子)との28歳差婚を決意。共に51歳、同い年だが生き方も性格も正反対の保と紀一郎が、「結婚したい男」と「結婚させたくない男」として、大人げなく激しくぶつかる姿をコミカルに描いている。そして今回、美蘭を一途に想い続けるチャラ男・砂清水誠役の山崎さんが、18日に30歳の誕生日を迎え、バースデーサプライズが行われた。第1話の放送では、回想シーンのみの出演だったが、「君のためなら死ねる」というキザな言葉と共に、短時間で視聴者に鮮烈な印象を残し話題となっていた山崎さん。この日、撮影が終了した現場にケーキが運び込まれると、そのあまりの大きさに山崎さんは「すごい!すごい!」と驚きの様子。また「個人的にはこういう役は初めてなんですが、皆さんに“やり過ぎ”と言われるのを目標に毎日頑張っています。この作品で新たな自分に出会えることを楽しみに、一生懸命、砂清水に挑んでいきたいと思っております。本当に30歳、素敵なスタートになりました!ありがとうございました!」と挨拶を述べ、ロウソクを吹き消した。同じ現場に居た遠藤さんと蓮佛さんと共にケーキ入刀、記念撮影も行い、ドラマではありえない3人での一枚となっていた。30代を迎えたことに対して「いままではミュージカル一筋で走り抜けてきたんですけど、自分の役者としての幅を広げていきたいということと、ミュージカルをたくさんの人に知ってもらいたいという2つの想いが強いので、30代は映像にもどんどんチャレンジしていきますし、色々なことを決めつけずにドンドン吸収していきたいです」と抱負も語り、また第2話より本格的に出演する山崎さんは、自身の役どころについて「真面目で純粋に美蘭ちゃんが好きで、自分のことも好き。必死に一つ一つのことに全力で向き合う本気さがコミカルに見えたらいいなと思います」とコメント。一方、美蘭役の蓮佛さんは「絶対に砂清水誠ファンや、山崎育三郎ファンがもっと増えると思います!私も見ていて笑えますし、最高ですよね。個人としては大好きです」と本音を語った。今夜放送の第2話では、花澤家と保の顔合わせ翌日、 紀一郎と美蘭の間には朝から不穏な空気が。 気まずい美蘭はそそくさと家を出ようとするが、母に呼び止められ、 自分も保との結婚には反対だと言われてしまう。 一方、出社した紀一郎も早速、秘書の希和(中村アン)に 美蘭の件を相談。 その頃、美蘭はもう一度両親と話したいという保に、 真理乃(新川優愛)と葉理男(中村倫也)と4人で食事をしようと提案。しかし当日、食事の途中で美蘭は職場に呼び戻されてしまい、保、真理乃、葉理男の3人が残されてしまった。しばらくして、自社が買収した会社との懇親会に顔を出した紀一郎は、集まった関係者の中に保の姿を見つけ驚く。 そして、チャンスとばかりに保の素性を探っていると、 目の前に衝撃的な格好をした保が現れ、その姿に紀一郎は絶句してしまう。週末、昭栄(品川徹)に呼び出された保は、 紀一郎に醜態をさらしたことを引きずりながらも、再び花澤家に向かっていた。するとそこへ、仕事で家に不在の美蘭から電話が。「分かってるよね…絶対ばれたらアウトだからね。あの秘密だけは」と釘をうたれる…。30歳を迎えた新たな山崎さんが、物語でどう関わっていくのか、彼の今後にも注目を集めそう。「お義父(とう)さんと呼ばせて」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2016年01月26日ついに、堀北真希主演の『ヒガンバナ~警視庁捜査第七課~』がスタートしました。刑事ドラマは相変わらず人気ですよね。ところで90年代とくらべると、刑事ドラマはどう変わっているのでしょうか?■特殊能力を持つ刑事が出てくる傾向『BORDER』や『ヒガンバナ』のように、特殊能力を持った刑事が主人公で登場するのが最近のドラマの特徴。そのため、ストーリーにも個性があります。いまの刑事ドラマはキャラクターの魅力よりも、特殊な能力を使った個性をウリにしているものが多めです。■最近の刑事ドラマは大ヒットしない相変わらず刑事ドラマは人気がありますが、それでも最近では大ヒットが出ていないのが特徴です。90年代は、1994年に伝説のドラマ『古畑任三郎』がスタートし、大ヒットしました。スペシャル番組もつくられてSMAPが登場するなど、毎回ゲスト犯人にワクワクさせられていたものです。『相棒』がスタートしたのは2000年ですので90年代とは違いますが、『はぐれ刑事純情派』などが大ヒットしていたのも90年代です。■主人公がおじさんじゃなくなった!90年代の刑事ドラマは、主人公がおじさんばかり。まだまだ社会に女性が進出することも少なく、実際の刑事もおじさんばかりだったのでしょう。『古畑任三郎』も『はぐれ刑事純情派』もおじさん刑事ですね。ですが2010年代になると、若手の刑事、女性の刑事なども登場します。なかには、『コドモ刑事』なんていうのもありました。また『緊急取調室』や『戦力外捜査官』など、いつもの捜査一課とは違う部署での刑事ドラマも話題となりました。これも、社会の多様性やダイバーシティが進んだ結果だといえるでしょう。■最近の刑事ドラマはリアリティがある『あぶない刑事』などもそうですが、刑事ドラマではとにかく拳銃を撃ちまくります。でも、リアリティがなさすぎですね。90年代はそれでもワクワクして見ていたのですが、いまの刑事ドラマに慣れると、どうしてもコメディに見えてしまいます。拳銃を撃ちまくる刑事ドラマは多いですが、実際のおまわりさんや刑事はそんなことをしないので、リアリティがないのです。一方、いまの刑事ドラマは推理がメインです。論理的に考えて事件を解決していくので、暴力や拳銃を使った描写はありません。ここが違うので、すでにドラマの質が根本的に違っているといえそうです。*懐かしのドラマでも、『古畑任三郎』などの有名な作品ならばDVD化されています。『はぐれ刑事純情派』も、映画版のみDVD化されています。興味がわいたら、レンタルなどでチェックしてみるといいでしょう。しかし刑事ドラマは、『相棒』以外なかなかテレビで再放送されません。一度きりのチャンスを逃さないように、しっかり視聴して一生の思い出に刻み込んじゃいましょう!(文/渡邉ハム太郎)
2016年01月19日日曜劇場「下町ロケット」で阿部寛演じる主人公の元・部下役として、民放連続ドラマ初出演を果たしている“ミュージカル界のプリンス”山崎育三郎が、その美声でナレーションに初挑戦。12月12日(土)15時から放送の「下町ロケット」ダイジェスト番組にて、役柄の“真野賢作”としてこれまでの物語をふり返っていることが分かった。半沢直樹シリーズや「空飛ぶタイヤ」「ルーズヴェルト・ゲーム」などヒット作を連発する池井戸潤の第145回直木賞受賞作を原作に、主演を2010年4月期の「新参者」以来、5年ぶりに日曜劇場に帰ってきた阿部寛が務めている本作。阿部さんや魅力的なキャスト陣の演技合戦もあり、原作「下町ロケット」は、ドラマ開始後も増刷を重ねて155万部を突破。ドラマ後半部分の原作となる「下町ロケット2 ガウディ計画」も45万部に到達し、シリーズ累計で200万部を超える大ベストセラーとなっている。阿部さんが演じる主人公の佃航平は、宇宙科学開発機構の研究員だったが、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ退職。父親が遺した「佃製作所」を継いで社長として第二の人生をスタートさせ、仲間たちとともに新たな夢に向かって突き進んでいく。そんな本作で、民放の連ドラ初出演の山崎さんが演じている真野賢作は、いま大反響を呼んでいることもあり、今回は“ミュージカル界のプリンス”といわれるその美声でナレーションに挑戦。クライマックスに向けて激動の展開が待ち受ける13日(日)放送の第9話の放送を前に、「下町ロケット」のスペシャルダイジェストと9話の見どころを、“真野”としてお届けする。山崎さんは、「医療やロケットの専門用語が出てくるので、やってみて難しかったですし、また緊張もしました。やはり役の真野として読んだほうが気持ちが入るので、その点を意識して収録させていただきました。ただ気持ちが入りすぎ、懐かしいシーンを見て、自分でぐっときてしまいました(笑)」と明かしており、その気持ちの入り方が伺える。いよいよ最終回まで残すところあと2回となった「下町ロケット」に、引き続き注目だ。「下町ロケット」スペシャルダイジェストは12月12日(土)15時より放送。第9話は12月13日(日)21時よりTBS系列にて放送(15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日大ヒットドラマ「古畑任三郎」などを手がけてきた三谷幸喜が、野村萬斎を主演に迎えて贈るドラマ「オリエント急行殺人事件」。この度、本作の追加キャストに三谷作品には欠かせない名優・佐藤浩市を始め吉瀬美智子、石丸幹二、黒木華が出演することが明らかになった。今年で開局55周年を迎えたフジテレビの特別企画の目玉となる、今回の大型スペシャルドラマ。“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの世界的名作を基に三谷幸喜版として描いていく。2015年新春に2夜にわたり放送されるが、第1夜は原作に忠実に、第2夜は“犯人側の視点”から描くというオリジナルの演出が加えられた構成となる。本作で佐藤浩市が演じるのは、人の心を持たない非道な実業家・藤堂修。金目当ての卑劣な犯罪も厭わず、その金を元手にのし上がった成金だ。佐藤さんと言えば、「新選組!」(NHK大河ドラマ)、フジテレビ開局50周年記念特別企画「わが家の歴史」、『THE有頂天ホテル』、『ザ・マジックアワー』、『ステキな金縛り』、『清須会議』など三谷作品の常連。今回の役柄は、「いままで悪役はいろいろ演じてきましたが、ここまで人に嫌われる役は珍しいと思います」と佐藤さん自身が語るほど“ワル”な役に徹し、いままで見せたことのない一面を覗かせているようだ。そして、第2夜における重要な登場人物となる剛力大佐に石丸幹二、その夫人・剛力曽根子には吉瀬美智子、その剛力家のメイド・三木小百合に黒木華が演じることに。佐藤さん演じる藤堂の犯した犯罪によって剛力家は不幸のどん底に陥れられ、悲劇的な運命を辿る。それが「オリエント急行殺人事件」そもそもの発端であり、それぞれが物語の鍵を握るキャラクターとなる。3人は本作で三谷作品初出演を果たす。「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」、「リーガルハイ・スペシャル」など立て続けに話題作に出演する吉瀬さんは、大佐夫人という役どころで昭和初期のロングドレスに身を包み、吉瀬のトレードマークであるショートカットを封印している。吉瀬さん本人も「いままでに経験したことがない髪形や私の普段のイメージとは違う新鮮な印象の衣装にも挑戦していますので、ぜひ楽しんでごらん下さい」とコメントを寄せる。剛力大佐を演じるのは、舞台のみならず映像の分野でも幅広く存在感を発揮している石丸さん。TBS「半沢直樹」で浅野支店長を演じたことが記憶に新しいが、「今回、三谷さんの台本を拝読し、人間の可笑しみが豊かに浮かび上がってくるセリフに、またゾクゾクしました」とコメント。“ひげ”をたくわえ威風堂々と大佐役に注目したい。そして黒木さんは、控えめながらも芯に秘めた強さをもつ、剛力家のメイドを好演。奇しくも『小さいおうち』でもお手伝いさん役を演じたが「最近比較的、お手伝いさんなどの役が多いので、ほかの役とは一緒にならないように気をつけました。ただ、着物と洋服で違っていたので、特に意識しませんでしたが、見ために助けられたかもしれません」と語った。本作には、主演の野村さんを始め、松嶋菜々子、二宮和也、杏、玉木宏、沢村一樹、池松壮亮、八木亜希子、青木さやか、藤本隆宏、富司純子、高橋克実、笹野高史、小林隆、草笛光子、西田敏行ら総勢20名の豪華キャストが三谷監督の下に集結している。フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件」は2015年1月11日(日)21時~、1月12日(月)21時~フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日今夏上演される蜷川幸雄演出舞台『海辺のカフカ』で、主人公カフカ役にオーディションで選出された古畑新之(ふるはた にいの)の出演が決定した。古畑は音楽活動をしながら、CMやアーティストのPVに出演。2013年GoogleのCMで注目を浴びる。本格的な演技は本作品が初めてとなる。舞台『海辺のカフカ』チケット情報同作は村上春樹の同名ベストセラー小説を蜷川が舞台化したもの。2012年に柳楽優弥の主演で上演されている。「世界でいちばんタフな15歳の少年になる」ために家を出たカフカ少年の物語だ。蜷川は新人抜擢の理由を「カフカ役は少年と大人の間を行ったり来たりするキャラクター。揺れ動く少年の心情を表現できる、子供でもなく大人でもない人を探していた。上手い人は他にもいたけれど、演劇的にあまり訓練されすぎない、未完成な魂を持っているところが良かった。心がぶれてバイブレーションを起こせる、危うさを持っている少年というイメージにぴったりだった」と話している。公演は6月1日(日)から7日(土)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、6月13日(金)から16日(月)まで大阪・シアターBRAVA!、6月21日(土)から7月5日(土)まで東京・赤坂ACTシアターにて。埼玉・東京公演のチケット一般発売は2月15日(土)、大阪公演は2月22日(土)より。
2014年01月24日昨年、芸歴50周年を迎えた北島三郎。今年も座長をつとめる恒例の北島三郎特別公演が、7月1日(日)からの東京・明治座を皮切りに、福岡・博多座、名古屋・御園座の3都市にて上演される。明治座での特別公演は今回が初。4月12日には都内にて、北島とともに共演の星由里子、松村雄基、大江裕らが制作発表記者会見と囲み取材を行った。「北島三郎特別公演」チケットじょうほう芝居と歌の2部構成で、第1部では芝居『火消し一代め組の辰五郎』が上演される。「火事と喧嘩は江戸の華」と謳われた江戸時代に、庶民から尊敬され信頼をよせられた江戸町火消し・め組の組頭である辰五郎の生き様を描いた物語だ。女房役を演じる星は「北島さんとの共演は今回で4回目。北島さんの舞台では終演後にお客様からよく『良かったよ』と気さくに声をかけてもらえて、元気をいただけるんです。今回も皆さんにお声がけいただけるようにがんばります」と意気込みを語った。北島とテレビでの共演はあるものの、舞台では初めてとなる松村は「緊張していましたが、先ほども北島さんがお声をかけてくださって解きほぐしてくださいました。優しさと大らかさと男気がある方なので、ご一緒させていただくのが楽しみ。稽古を含めると6か月に及ぶ公演。体調を整えながらがんばりたい」とコメント。数ある演目の中でなぜ『め組の辰五郎』を選んだのかという質問に対して北島は「冷めた日本を熱くする、燃えるような元気のでる芝居を、と考えました。人との大事な絆もあり、威勢がいいところをみせて、『がんばろうぜ!』という姿を、舞台を通じて皆さんに観てもらいです」と答えた。第2部は歌謡ショー『北島三郎、魂の唄を…』と題して数々のヒット曲を披露する。フィナーレでの恒例の大仕掛けがみどころで、今回も健在とのこと。北島は「聞く歌、一緒に歌う歌、最後にはびっくりするような仕掛け。演歌は歌詞が暗いイメージもあるが、明るいショーにしたい」と抱負を語った。また今回は、愛弟子の大江裕が特別公演に初参加し、歌はもちろん芝居にも出演する。大江は「北島先生と同じ舞台に立てる自分は幸せもの。精進して一歩ずつ進んでまいりたい」と独特の語り口でコメント。それに対し北島は「大江は出るだけで舞台が明るくなるし、きっと一味つけてくれるでしょうね」とエールを送った。昨年は、震災の影響で東京公演が途中で休演となり、今回は例年以上にファンからの期待が寄せられている。北島は「私たちがやるのは大衆劇であり大衆の歌。難しくではなく易しく、ご年配の方まで皆さんに喜んでもらいたい。元気になってもらえるように、歳を忘れてがんばります」と意気込みを語った。明治座公演は7月1日(日)から7月29日(日)まで開催。チケットは5月28日(月)より一般発売開始。その他の公演詳細は公式サイトで随時発表される。取材・文:大林計隆
2012年04月13日10月29日に公開されて以来、興行収入27億円を突破し、4週連続興行ランキング1位という大ヒットを記録している三谷幸喜監督の5作目にして最高傑作の呼び声高い『ステキな金縛り』。この記録的なヒットを記念して、大阪・TOHOシネマズ 梅田にて三谷監督が登壇しての御礼舞台挨拶が行われた。スペシャルゲストには“関西の監督”を代表して、安芸キャンプを終えたばかりの阪神タイガース・和田豊監督が駆けつけ、異色の“監督”対面が実現。約500名の観客の大歓声を浴びた。実は、2人は同じ日本大学の先輩後輩の間柄にあり、以前スポーツ紙上で和田監督が「三谷監督に倣って“ステキな優勝”目指したい!」と宣言し、それに応える形で三谷監督から「来年は和田阪神を応援します!一度でいいから共同監督をさせて!」とエールが交換されたエピソードが。今回、初対面を実現した三谷監督は「実は、野球はほとんどわからないのですが…」と前置きしつつ、「(本作に出演している)西田敏行さんは大の阪神ファンで『これから和田監督とお会いする』とメールすると、本当に羨ましがっていらっしゃいました!僕と和田監督は身長もほとんど一緒ですし、日本シリーズの監督も1試合くらいならやってもいいと思っていますよ」といきなりのオファー。これに対し、和田監督は「三谷監督の映画はアットホームでコミカルで、勝負のときに三谷監督の作品を観るとホッとします。特に『古畑任三郎』シリーズは大好きでDVDも持っています。普段ならお断りするところですが、ぜひお会いしたくて、今日は安芸キャンプからそのまま来ました」と熱烈ラブコールを送った。映画と野球、フィールドは異なるもののチームを引っ張る監督として観客やファンを楽しませる、さらに“大ヒット(優勝)”を同じように目指すふたり。「映画は細かいカットの連続で、どのカットにも自分の全てを注ぎ込んで、その積み重ねが一つの映画になります。それがヒットに通じるのでは、と思います。現場ではチームワークが大切で、みんながいつも楽しい気持ちでモチベーションを保てるように気を配っています。そこは野球にも通じるんじゃないかなと思います。阪神の選手もこの映画を観て、モチベーションを高めて、来年は優勝をつかみ取って下さい!」と三谷監督が持論を交えながらエールを送ると、和田監督も「主役も脇役も揃って成り立つのは映画も野球も一緒ですね。ここのところ5、6年優勝から遠ざかっていますが、来年はみなさんが喜んでいただけるような試合をして優勝をつかみとりたいです」と強い意気込みを見せた。さらに、和田監督にふさわしい役を聞かれた三谷監督は本作にかけて「端正なお顔なので、武士!でも落武者じゃないですね」と言いつつ、「チームで何かをするのが好きなので、野球チームの話もいいですね」と上機嫌に語ると、観客からは期待のこもった大きな拍手が送られた。『ステキな金縛り』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:ステキな金縛り 2011年10月29日より全国東宝系にて公開© 2011フジテレビ 東宝■関連記事:駆け引き上手な俳優No.1は藤原竜也!向井理、西田敏行らが上位にランクイン“痛々しい中井貴一のために”三谷幸喜、最新作『ステキな金縛り』ヒット宣誓!妻夫木聡、三谷幸喜に負けじと『スマグラー』を猛アピール「三谷幸喜映画祭」に深津絵里、綾瀬はるか、妻夫木、佐藤浩市ら14名がズラリ三谷幸喜が贈る、“笑えて泣ける”『ステキな金縛り』試写会に20組40名様ご招待
2011年11月23日1位は、豪華な俳優陣、予想を裏切るストーリー展開で人気のあの作品演劇、ドラマ、映画と幅広いジャンルで"笑い”のあるエンターテインメント作品を数多く生み出してきた三谷幸喜さんの新作映画『ステキな金縛り』が2011年10月29日に公開されます。構想10年以上!三谷監督が長年温め続け一番実現させたかった企画をついに映画化させたそうです。今まで以上に「笑って、泣ける」作品だとか。これまでも、数々の名作ドラマ、映画を手がけていますが、あなたはどの作品が好きですか?20代女性にお聞きしました。>>男性編も見るQ.好きな三谷幸喜脚本のドラマ・映画を教えてください(複数回答)1位『古畑任三郎』シリーズ31.0%2位『THE 有頂天ホテル』16.9%3位『ザ・マジックアワー』10.8%4位『王様のレストラン』9.2%5位『新選組!』6.9%※以下敬称略■『古畑任三郎』シリーズ……・「どんなふうに事件を解決するのか、古畑任三郎の推理が見ものだから」(28歳/学校・教育関連/専門職)・「面白いし、なぜ犯人がそのような罪を犯したのかを考えさせられる。ついつい再放送も見てしまった。またやらないかと期待している」(28歳/学校・教育関連)・「トリックを解明していく過程に見入るし、田村正和の演技がすてき」(26歳/生保・損保/事務系専門職)・「子どもながらに毎週見ていました。ゲストが豪華で、やっぱり田村正和をマネしたくなる!!」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・「古畑任三郎と今泉のコンビが好き」(29歳/そのほか)■『THE 有頂天ホテル』……・「見た人をハッピーにする映画だと思う。元気になれたので好きです」(23歳/医療・福祉/営業職)・「いろんな人生が垣間見られて面白い。自分に近い登場人物が必ずいると思う」(24歳/医薬品・化粧品/専門職)・「すべてが一つにうまく絡んでいて面白かった」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■『ザ・マジックアワー』……・「かみあってないのに話がつながっていく掛け合いが最高」(23歳/食品・飲料/技術職)・「西田敏行と佐藤浩市の掛け合いが絶妙!深津絵里もキレイだし、大好きな映画」(27歳/学校・教育関連/専門職)・「映画館で笑い過ぎて泣きながら見た」(23歳/医療・福祉/専門職)■『王様のレストラン』……・「しずかと千石が心を通わせていくのが良かった」(28歳/そのほか/事務系専門職)・「何回見ても飽きないキャストのハーモニーがいい」(29歳/小売店/販売職・サービス系)・「笑いだけでなく、人間ドラマ本質の面白さがある」(22歳/医療・福祉/専門職)■『新選組!』……・「ちょうど『新選組!』から、大河を見るようになったからです。あと有名俳優さんばかりでなく、今活躍されている俳優さんを多数使っていたのも、新鮮でした」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「キャストが良かった、見ていて楽しかった」(22歳/運輸・倉庫/技術職)・「構成や配役、見せ場が印象的だった」(23歳/医療・福祉/販売職・サービス系)総評1位は男性編同様、『古畑任三郎』シリーズでした。女性編ではストーリー構成とともに、田村正和さんの演技を評価する声が多かったです。また、古畑任三郎とコンビを組む今泉慎太郎(西村雅彦)との掛け合いが好きだというコメントも目立ちました。発言や行動はかなり間が抜けているが、彼のそんな行動が事件解決のヒントになることもあるので、注目して見ていた女性も多かったのでしょうか。『THE 有頂天ホテル』、『ザ・マジックアワー』は、ストーリーへの評価が非常に高かったです。特に『ザ・マジックアワー』は「映画館でこんなに笑ったのは初めて!』、「とにかく笑える!」との声が。仕事に疲れたとき、恋に悩んでいるとき、ストレス発散したいときに三谷作品を見ると、いいかもしれませんね。この秋公開される新作『ステキな金縛り』には、『ザ・マジックアワー』にも出演していた深津絵里さんや西田敏行さんが出演しています。笑える映画なのは、間違いなさそうなので、恋人とのデートにいかがでしょうか?(文・ペンダコ)調査時期:2011年7月14日~7月25日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性595名(そのほかと回答した69名を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】これから見たい秋公開映画ランキング【ランキング女性編】映画化されたテレビドラマで面白かった作品【ランキング女性編】好きなシリーズもの映画完全版(画像などあり)を見る
2011年10月25日