プレミアリーグ・サウサンプトンFCに所属するサッカー日本代表DFの吉田麻也が、8月9日に放送される特別番組『吉田麻也のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/25:00~)にて、深夜ラジオの単独パーソナリティに初挑戦することが明らかになった。番組は新シーズンに向けて吉田が渡英する前に収録される。2大会ぶりのベスト16進出を果たした「2018 FIFAワールドカップ」ロシア大会を終えた吉田は、日本代表での出来事を語る他、イギリスでの選手生活、各選手の素顔、そしてこれからの夢などを話す予定だ。また、吉田自身がセレクションする楽曲も流される。そして番組では25日正午まで「西野監督はどんな人?」、「日本代表への批判は聞こえてた?」、「世界のストライカーはどうすごかった?」などワールドカップ関連の質問はもちろん、吉田への質問、またリスナーからの悩みなど、幅広く募集中だ。吉田は「学生時代に聴いていたオールナイトニッポンを担当させていただけるとは夢にも思わなかったです」とうれしさを語り、「滑舌の悪い僕をキャスティングって…ニッポン放送の方々は物好きですね(笑)」と自虐する場面も。さらに「当日は、NG無しでしゃべりまくりたいと思います! 吉田麻也のオールナイトニッポン、楽しみにしていてください」と抱負を述べていた。
2018年07月23日大規模写真展「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展2018」が、2018年7月11日(水)から7月17日(火)まで、横浜赤レンガ倉庫にて開催される。史上最大規模の「猫写真展」いつの時代も人を魅了してやまない普遍的な被写体「猫」をテーマにした本展は、横浜赤レンガ倉庫の広大な展示スペースに約500点の作品が展示される、史上最大規模の「猫写真展」。プロアマ問わず、あらゆるジャンルの猫写真が集結出展者は、1年間かけて行われたFacebookでのコンペ上位者から、猫を追い続ける新進気鋭のアマチュア猫写真家、海外の写真作家、「猫」をキーワードに作品制作を依頼したプロフォトグラファーまで様々。そのごか、メデイアや企業とのコラボ企画枠を設けるなど、アート、ドキュメンタリー、キャラクター猫作品など、様々な側面から猫写真の魅力に迫る。オリジナル猫グッズの販売やトークショーもまた、一部の展示スペースでは、出展者によるオリジナル作品や、企画用に制作されたオリジナルプレミアムフォトブックなどの猫写真関連グッズを販売。土日を中心に、トークショーも実施される。開催概要「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展2018」開催期間:2018年7月11日(水)〜7月17日(火)時間:10:00〜19:00※最終日は15:00まで※入場受付は終了の30分前迄会場:横浜赤レンガ倉庫 1号館 2階全イベントスペース入場料:500円(小学生以下無料)※当日に限り再入場可。<出展者情報>■スペシャルゲスト小澤太一・鹿野貴司・竹沢うるま・中西敏貴・長根広和・星野佑佳・山本まりこ■出展者(順不同)池口正和・池野武志・石井尚顕・市川 淳一・伊藤 匠・内田 園子・Junya Umetsu・大越香絵・ 岡崎リョウタ・沖昌之・金森玲奈・上林利寛・河井蓬・きょーこ♪&のぼー・川上卓也・熊谷忠浩・蔵人・Kurihara Masayuki・齊木一貫・Kazuya Saito・阪靖之・阪井壱成・サトウミキ・渋谷昌章・田川和彦・寺本成貴・teru・寝子・ねこしめ・猫夫人(簡佩玲)・はにぶちひろあき・久野大介・平林佳代子・Photographe ikuyo・星野俊光・MARCO・御木茂則・南幅俊輔・柳沢諏訪郎・吉田裕吏洋■企画展示大佛次郎記念館
2018年05月19日映画『ラブ×ドック』(公開中)主演の女優・吉田羊のスタイリングを担当した伊島れいか氏が、コーディネートの秘話と吉田の魅力を明かした。本作は、『ハンサム★スーツ』(08)や『新宿スワン』(15)などの脚本でも知られる鈴木おさむ氏が初めてメガホンをとった作品。吉田演じる人気パティシエ・飛鳥は恋愛クリニック・ラブドックで「危険な恋愛を抑制する薬」を処方され、その後に見た目や中身が異なる3人からアプローチを受けて複雑になっていく恋愛模様が描かれる。鈴木監督が「30代、40代も見られるラブムービー、ラブコメディーのジャンルが広がっていくことを願っています」と語る通り、鍵となるのはこの主人公をいかに「愛すべきキャラクター」にするか。キャラクター設定はもちろんのことファッションに至るまで、スタッフ・キャストらで綿密な打ち合わせを重ねたという。それを裏付けるかのように、劇中では飛鳥が様々な系統のコーディネートを披露している。「"デニム+パンプス"は必須条件でした」と語るスタイリストの伊島氏。「飛鳥の設定上の年齢的にムリのない範囲で、ファッションを自由に楽しむカッコイイ女性像を意識しました」と明かし、「映像的に映えるように明るめの色で、色味のないコーディネートでも小物で差し色を入れるようにしました」の言葉通り、飛鳥のコーディネートには、ヘアバンドやイヤリングなど、ファッションの中にさり気なく散りばめられたアクセサリーが光る。そんな伊島氏にとって印象的だったのは、吉田がどんなファッションも着こなすだけでなく、衣装合わせの段階から楽しみながら取り組む姿だった。「かわいらしさとクールさが混同して、とても魅力的ですてきな方」と感じ、その吉田の持つ魅力を最大限に生かすことを意識したという。(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月19日女優・吉田羊が映画単独初主演を飾るラブコメディ映画『ラブ×ドック』(5月11日より全国公開)。監督は今回が初作品となる鈴木おさむ氏、彼が脚本も担当。広末涼子、玉木宏、野村周平、吉田鋼太郎……と豪華な出演者に加えて、ヘアメイクにはイガリシノブ氏。作品そのものはもちろん、それを囲む外堀だけで話題性は十分だ。でも本編にはそれだけではない、独身女性たちの心と並走するようなメッセージが隠されていた。映画『ラブ×ドック』あらすじ剛田飛鳥(吉田羊)は40歳、洋菓子店を自ら営むパティシエだ。仕事にも恋愛にも手を抜かず、自分へ正直に生きてきた。そんな彼女が重ねてきた恋は別れることで仕事も失った上司・淡井淳治(吉田鋼太郎)との不倫。そして親友の細谷千種(大久保佳代子)が片思いしていた野村俊介(玉木宏)……。まるで恋愛の代償かのように、何かを失い続けてきた飛鳥。もう不遇な恋はしたくないと彼女が駆け込んだのは、恋愛クリニック『ラブドック』。特別な薬を注入することで、危険な恋だと遺伝子が判断したときには思いが止められるようになるというのだが……?○美しくて、悲しくて、だから楽しい下心のある恋愛作品をひと言の感想で表すのなら、まあ面白い。さすが数々のヒット番組を作り続けてきた鈴木氏の手腕が光っていて、5分に1度はクスッと笑う。ギャグと女の本音がそこかしこにあふれた2時間なのだ。剛田飛鳥の恋は36歳から始まる。自分がパティシエとして店で昇進したい、そんな気持ちから上司を利用して始まったのがゲス不倫。自分は不倫にハマらないタイプだと強い自負があったのに、ドツボにハマったのは女のほう。結果、仕事も失った。ああ、あるよね、こういうパターン。でも不倫なんて太古の時代からあるのに、なぜ最終的に痛い目を見るのが女性なのだろうか。日本国内で文春砲が活発化するようになって著名人が地位を失墜する様子も珍しくない景色になった。でも結果男性側は"自虐ネタ"にして早々に復活しているのを見ていると不思議でもあり、不可解な気持ちになる。って、不倫はしていないけど。そして飛鳥の恋は続く。友達が恋心を抱いていると知りながら、つい相手に惹かれて抱かれてしまう。結果、男は本気でなかったうえに友達の信頼も失うという、まさに股の損開き。相手の野村と飲みに行って、自宅に招き入れる。この一連の流れでもうすでにアウト。でも仕方がない、下心がメキメキと頭角を表すのだから。恋愛に奔放で自分至上主義の飛鳥のようなタイプは女性に嫌われる。私の周囲にもいるし、自分もその一派だろうし、誰だってその要素をはらんでいると思う。でも安全マークのついた、淡々とした恋愛なんて楽しくない。この映画を見ているとそう言いたくなってしまう。飛鳥のこんなセリフがあった。「あれだけ痛い思いしているのに、また恋しちゃうんです」年齢を重ねていくことで(何かの歌詞みたいだけれど)経験が邪魔をして、恋愛に踏み出しにくくなると思う。でも実は恋をするきっかけはたくさん転がっていて、ちょっとした下心を突くだけでいいのだと作品を通して飛鳥先生が教えてくれるのだ。○「女が全力で生きて何が悪い」吉田羊の背中がそう語りかけてくるダメ恋愛を重ねてきた女性は、アル中と似たようなものでそんな簡単には抜けられるわけがない。また飛鳥は恋をするのだけれど、相手はひとまわり以上年下の部下。危険な恋愛を止めてくれる薬が動かないのなら……? とここで彼女は初めて恋する気持ちの責任を自分以外に押し付けてしまうのだ。この続きは映画を見てのお楽しみ。仕事は失ったらもう一度積み直せばいい。この世の中、本当にどうにかなる。友情よりも愛情を選んでもいい。本当に必要な友達なら一度切れた縁も必ず戻る。そんな忘れかけていた当たり前のことを吉田羊の涙が語りかけてくる。「え? 次から次に男が寄ってくるなんて吉田羊だもんねえ(笑)」そんな風に思う鑑賞はやめよう。ビジュアルの問題ではなく、剛田飛鳥はあなた自身。ちょっと踏み出すタイミングがズレただけで、この映画を見た帰り道には踏み出せる。「40過ぎて恋愛して、ボロボロなんだよ……うらやましいだろ!」飛鳥のこのセリフに私は惚れた。これを今年中に道路の真ん中で叫ぶこと宣誓したい、40代。スナイパー小林ライター。取材モノから脚本まで書くことなら何でも好きで、ついでに編集者。出版社2社(ぶんか社、講談社『TOKYO★1週間』)を経て現在はフリーランス。"ドラマヲタ"が高じてエンタメコラムを各所で更新しながら年間10冊くらい単行本も制作。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日『ラブ×ドック』で映画初単独主演を果たす女優・吉田羊が、5月9日(水)今夜オンエアされる日本テレビ系「今夜くらべてみました」にゲスト出演。さらに吉田さん憧れの存在だという藤井フミヤ、俳優の陣内孝則らも登場する。本番組は徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が司会を務め、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ。今回は「男勝りな吉田羊が心配な男と女」と題してお届け。 「吉田羊 取扱説明書」 では、役柄のイメージから“男勝り”な印象が強い吉田羊さんの「プライベートでも男勝りなのか?」「一体いつから男勝りなのか?」といった疑問を徹底解明。さらに、吉田さんが“心配”だという、吉田さんと同じ福岡県出身の俳優・陣内さんと、舞台で共演し、2か月もの間ほぼ毎日一緒だったことから仲良くなった青木さやかもゲストとして登場。そして、吉田さんが子どもの頃から大好きなだったという藤井さんもサプライズ登場し、緊張する吉田さんに「あの名曲」をプレゼントする。学生時代に女優を志し小劇場からキャリアをスタートさせた吉田さん。女性による演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げし活動するなかで、NHK連続テレビ小説「瞳」や『20世紀少年<第2章> 最後の希望』、大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」「平清盛」への出演で注目されると、2014年に放送された月9「HERO」を契機に一気に人気女優へと飛躍。黒木瞳初監督作品である『嫌な女』やドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」など、映画、ドラマだけでなく数多くのCM出演でいまや見ない日はない女優へと成長した。そんな吉田さんの主演最新作となる『ラブ×ドック』は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田さん)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。飛鳥が出会う年齢も性格も全く異なる3人の男性を野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった個性豊かな俳優たちが演じている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「今夜くらべてみました」は5月9日(水)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月09日女優・吉田羊が、映画では初の単独主演を果たす大人のためのラブコメ『ラブ×ドック』。今週公開となる本作からこの度、吉田鋼太郎が吉田羊さんを口説く特別映像が到着した。本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田羊)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。劇中で飛鳥は、年齢も性格も全く異なる3人の男性に出会うが、吉田鋼太郎さんが演じるのはその中のひとり、スイーツ店のオーナーで妻がいる大人のカレ・淡井淳治。今回到着した映像では、2人だけのキッチンで「ドキドキしてたんだ、(飛鳥が)結婚したらどうしようって」と淡井が静かに本音をこぼすシーンからスタート。仕事も完璧でどこかオトナな余裕を感じさせる淡井だが、時折見せる弱々しい姿や、ロマンチックな行動、歯の浮くようなセリフに心を奪われ、飛鳥は不倫の深みにハマっていくのだ。また映像では、人力車や食べ歩きなどデートを楽しむ姿、さらに、淡井が冷蔵庫からクリームを取り出し、「ここが、俺のキスしたいところ」と呟き優しく口づけ…。そしてラストでは、「別れたんだ、妻と。今後は堂々と…」と飛鳥に迫る淡井の姿も!一体2人の恋の行方は――と、続きが気になる映像となっている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月07日映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)で不倫関係を演じている女優・吉田羊と俳優・吉田鋼太郎の劇中デート写真とオフショットが16日、公開された。同作は、『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』などの脚本を手掛けてきた鈴木おさむ氏の初監督作。吉田羊が初の単独主演を務め、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック・ラブドックを舞台に、「仕事は完璧だけど恋愛は失敗続き」な剛田飛鳥が恋に仕事に友情に奮闘する姿を描く。吉田鋼太郎演じる淡井淳治は、飛鳥が下積み時代に働いていたスイーツショップのオーナー。妻帯者でありながら、飛鳥と親密な関係になり、やがては不倫関係に。飛鳥は、親友の千種から「不倫は幸せを生まない」と諭されるが、淡井のロマンチックな行動や歯の浮くようなセリフ、時折見せる弱々しい姿に心を奪われていく。今回公開されたのは、劇中で逢瀬を重ねる2人の関係性が伝わる写真。旅先で観光人力車に乗ってヒミツの時間を楽しむデート、そしてもう1枚は撮影の合間に仲睦まじく自撮りする姿を捉えている。飛鳥を気遣ってさりげなく日傘を持つ"淡井として"の優しさ、オフショットでは吉田羊の腰にそっと手を回して引き寄せる"吉田鋼太郎として"の優しさ。役柄を超えて、2人の結びつきが伝わる。自ら「吉田羊ファン」を公言する吉田鋼太郎は、先日の完成披露で行われた「飛鳥を本気で落とすための口説き文句生披露コンテスト」にビデオメッセージで参戦。「新作のスイーツを作った。それは君だ」と飛鳥をスイーツに見立てて愛を告白し、観客を沸かせるとともに、同じく参戦した野村周平、玉木宏を差し置いて吉田羊のハートを射止めた。
2018年04月16日2019年3月に吉本新喜劇が発足60周年を迎えるが、それを祝して3月21日の広島公演を皮切りに「吉本新喜劇全国ツアー2018」が始まる。新喜劇としては9年ぶりの全国行脚で、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、酒井藍の4座長が関西を飛び出して全国にお笑いを届ける。今年2月の記者会見にも登壇、「吉本新喜劇を全国区にしたい」と鼻息が荒い座長が、最近では"すち子"でもおなじみのすっちーだ。全国ツアーへの抱負や座長就任時に救われた小籔の一言、そして、”すち子”や”乳首ドリル”などの誕生秘話を通して、新喜劇への想い、お笑いへのスタイルについても話を聞いた。○9年ぶりの全国ツアーへの思い――9年ぶりの全国ツアーとなりますが、まず座長としての抱負を教えてください。前回の全国ツアーは吉本新喜劇50周年で普通に座員として参加しまして、東京で活躍中の今田耕司さん、宮川大輔さん、小籔さんたちと回りました。今回は来年が60周年ということで、関西を飛び出して全国を回ります。最近はMXさんで中継も流れているので関東の方も劇場に来ていただいたりしていますが、全国的な知名度はまだまだで、東北や北海道などでは知らない方も多いんです。そういう地域の人にも知っていただく、そこが今回の全国ツアーの大きな目標となっていますね。――素人質問で恐縮ですが、座長が6人もいるんですよね。劇団の座長というとひとりのイメージがありますが、いまや約100人の座員もいる大所帯を6人でまとめていると。そうなんですよね。僕も最初座長になった時、「小籔がよかったわ。小籔、辞めてんな?」「あ、君が座長か? 頑張りや!」などと言われたりしましたが、いやいや辞めてないですよと(笑)。なんなら小籔さんの後に川畑さんがおるから、完全にいないもんになってまっせっていうね。今は藍ちゃんも含めて、全部で6人。これ正直、ひとりやと劇場が回らないんです。関西だけでも3つあって、それプラス地方営業となると座員が足らないこともあるほどなんです。○先輩座長・小籔千豊に救われた過去――新喜劇に入った当初、座長になりたかったそうですが、実際に座長になった時、先に座長を務めていた小籔さんの一言に救われたそうですね。僕が座長になる話が小籔さんの耳に入って、「お前、座長に向いていると思うで」と言ってくれたことで、すっごくラクになったんです。周りには「大丈夫か?」と心配する人が多かったですが、小籔さんは違った。おかげで気持ちがすごくラクになりましたね。新喜劇の舞台をやっている時にも、僕はもともと漫才なんで漫才の考えで笑いを取りに行こうとしたら、「お芝居のお笑いの取り方はこうやで」とも教えてくれて。「ヘンに笑いを取りに行かずとも、芝居を続けて最後に取りに行ったほうがいい」とか。小籔さんには公私ともにいろいろと教えてもらっていますね。今でも。――その小籔さんと今では同じ、座長として活躍されています。いや僕は小籔さんにはなれないんですよね。だから僕は真似ではなくて、小籔さんがあまりしないであろうことをする。小籔さんみたいな“大きさ”では言えないようなことを言う。そういう座長を目指しています。それがまた、何人か座長がいるということの意味であるかもしれないとも思っています。○"すち子"と"乳首ドリル"誕生秘話――今日は人気キャラクターのすち子のメイクですが、そのすち子や乳首ドリルなどの芸は、新喜劇に入ってから誕生したのですか?そうですね。乳首ドリルを芸と言っていいかわからないですが(笑)、加入した当時は毎日、劇場でいろいろなことをせなという思いがあったんです。ただ、吉田裕と部室で遊んでいる感覚で、「なんやこれおもろいな」程度の自然発生的なギャグだったんです。でも、確かに面白いので、いずれはみんなに知ってほしいと吉田とは言っていたけれど、いろいろと全国区の番組に声をかけてもらって、ここまでテレビで放送されるとは思ってなかったですね。――確か東京では、ネタ番組でスーツを着て登場しましたよね? サラリーマンが乳首ドリルを始めて衝撃的でした。最初の出演は、そうですね。仮にすち子だった場合、知らん奴が出てきて、見たことないノリで巨乳で、ぐちゃぐちゃになるでしょ(笑)。だからもうしゃべらない人、黙々とね。とにかくまず、あのどことなしの部室のノリをわかってもらおうということが、まずありました。「何が始まる?」「いつ終わんねん?」って、見ている人をおちょくる芸でもある。いまやっている乳首ドリルってお客さんがわかってくれた上でのものなので、意味合いが違ってきています。――すち子は、どうやって誕生したのですか? あの権力に媚びるキャラ設定など、考え抜かれた感もありますが。僕は基本的にひとりでいることが好きで、よくひとりでいろいろなことを考えているんですね。そういうところから来ているんだと思います。彼女は人間のアカン部分を全部出している人で、思っているけれど普通は言わへんことが全部口に出てまう人。だから、全部あるあるなはずなんです。ひどいことを言っていますが、人が思っていることなんですよ。絵に描いたような幸せな家庭に行って、旦那も嫁さんもきれい、でも子どもブスみたいなこと。それってみんな思っているけれど、言うたらアカンことじゃないですか。それを全部言ってしまう人がすち子なんです。――ちょっとすっちーさんの内面が出ているというか、ある意味分身的なのですね(笑)。まあまあ素が出ているとは思います(笑)。けっこう体力的にしんどい時でもすち子を舞台でやり切ると、体がラクになったりしていますから。舞台上はふわっとなれるので、唯一逃げられる場所、出しているんだと思います。だから観ている人も気持ちええらしく、ファンレターですごくお悩み中の方が、「思っていること出してくれるからラクです」「すち子さんみたいになりたいです」って(笑)。ストレスがなくなっていくんでしょうね。○名ギャグも生まれる! 生の舞台の魅力――名キャラクターや芸は、生みの苦しみが伴いそうですが、すっちーさんの場合、ちょっと様子が違いそうですね。新喜劇って、桑原師匠の「ごめんください、どなたですか?」「お入りください、ありがとう」や、チャーリー浜師匠の「ごめんくさい」とか、舞台上で生まれるものがほとんどで、すち子もそうです。こんなことしようって舞台に持って行っても、カタチが変わるんですよね。人数が多いから。逆に舞台上でポン! と生まれて、それが何十年も続くギャグになることもある。ナマものですからね。だから生の舞台を観ていただくと、一番楽しいはずなんです。――そういう意味でも、「吉本新喜劇全国ツアー2018」は楽しみですよね!テレビで観た僕たちのネタに興味を持って、新喜劇に来てくれる人が増えましたので、ちょっとずつではありますが、「新喜劇ってどんなもんやろう?」という反響はありますね。でも、テレビと同じことをやっているようで、実は舞台では同じじゃないんですよね。新喜劇はマンネリの面白さ、定番ギャグとわかっていても笑えるというお笑いですが、テレビはテレビサイズでやっていますし、ステージでも生で観ると日々けっこう変化しています。そういう意味では実は同じものは観られないので、劇場が一番! ぜひ遊びに来てほしいです。■プロフィールすっちー1972年1月26日生まれ。大阪府摂津市出身。本名は、須知裕雅(すち ひろまさ)。お笑いコンビ、ビッキーズのボケとして活動していたが、2007年コンビ解散。ピン芸人として活動後、2007年に吉本新喜劇に加入する。2014年座長に就任。自身の代表的なネタにもなっている大阪のおばちゃんをイメージしている強烈なキャラクターであるすち子をはじめ、吉田裕を相手に繰り出すドリルすんのかいせんのかい(=乳首ドリル)などが人気の持ちネタ。ピンでは、須知軍曹というキャラクターに扮することも。2015年には、すち子の頼りない手下を演じる松浦真也と「すち子&真也」名義でシングルCDデビューも飾っている。
2018年03月21日女優・吉田羊が映画で初の単独主演を果たす新感覚ラブコメディ『ラブ×ドック』。この度、本作の本予告映像が公開。あわせて、吉田さん扮する主人公の“運命の相手候補”らとのデート写真が到着した。今回到着した予告編は、笑顔から涙を流す姿まで、様々な表情を見せる吉田さんが印象的。また、“運命の相手候補”の吉田鋼太郎、玉木宏、野村周平らが登場し、キス寸前のシーンも。さらに映像では、加藤ミリヤによる書き下ろし主題歌「ROMANCE」が初解禁。いくつになっても頑張る全ての女性の気持ちに寄り添う楽曲で全編を彩る。鈴木おさむ監督は「青春時代に加藤ミリヤの曲で恋することを励まされた人たちが、大人になり、色んな経験を経て、自分の恋の答え合わせになるような曲を作ってほしいなと思ったんです。大人になっても恋したっていいんだよ!と」と、今回起用した理由を明かし、また「加藤ミリヤさんは脚本を読み込み、見事にそれにこたえる曲を作ってくれました。なので、映画の中で何度もかけさせていただいてます。主題歌と映画の新しい掛け合わせになっている気がします」と楽曲を絶賛している。そして予告編とあわせて到着したのは、アラフォー崖っぷちの飛鳥(吉田さん)を取り巻く、“妻がいる大人のカレ”淡井(吉田鋼太郎)、“親友の千種(大久保佳代子)も恋する同世代のカレ”野村(玉木さん)、“15歳も年の離れた年下のカレ”星矢(野村さん)といった、問題ばかりの運命の相手候補たちとのデート写真。ゲームセンターで無邪気に遊ぶ星矢との仲睦まじいデート、落ち着いた雰囲気のバーでカクテルを交わす野村とのしっとりデート、旅先でたい焼きを頬張り2人だけの時間を楽しむ淡井との不倫デート。三者三様に魅惑のデートで飛鳥を翻弄する。ピュアすぎる危険な年下のカレに、肉食オレ様な同世代のカレ、そして強引でズルい大人のカレ…。果たして飛鳥が遺伝子レベルで恋する「運命の相手」とは?『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年03月20日3月1日、レスリング選手の吉田沙保里(35)が、2月26日から開催されている明治「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」への参戦を表明。たけのこ派の吉田の参戦にYahoo!検索ランキングで「吉田沙保里」が上位にランクインし話題となっている。 明治「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」は、約38年に渡り対立を続けていた「きのこ派」と「たけのこ派」の戦いに決着をつけるべく2月26日~7月31日の5カ月間にわたって開催される。選挙には、愛のあるお菓子づくりを掲げる「きのこ党」、夢のあふれるお菓子づくりを実現する「たけのこ党」、きのこの山・たけのこの里双方の発展を目指す新党「どっちも党」が参加。総選挙委員長には、嵐の松本潤(34)が就任している。 吉田はTwitterで「待ちに待った、#きのこたけのこ国民総選挙 がはじまりましたぁーたけのこ党のメインマニフェスト【吉田沙保里とつくるたけのこの里】ぜひ実現させたいです! たけのこの党のみなさん応援よろしくお願しまーす!」と投稿。これに対し、それぞれ3万を超えるリツイートといいねされている。 ネットでは、「吉田沙保里と一緒のたけのこ派やから、圧倒的勝利を勝ち取れる気がした」「吉田沙保里たけのこ派かよ!?負けた…」「こんなん勝てるわけない」「頼む……!!きのこ派になってくれ……………………!!!!!」「たけのこ派の勝利しか見えない」「今日からきのこの山派からたけのこの里派に寝返ります。たけのこの里バンザイ沙保里様バンザイ」などの反応を見せている。
2018年03月01日吉田カバンの直営店「ポーター表参道(PORTER OMOTESANDO)」が、リニューアルオープン。2000年春に吉田カバン初の直営店として、表参道の裏路地にオープンした「ポーター表参道」。創業80周年の2015年3月には、ホテルのロビーをイメージした内装にリニューアルされた。今回新たに2階へとつながる螺旋階段が作られ、「吉田カバン」や「ポーター」の世界観をより強く表現できるような空間となった。バッグはもちろんのこと、世界中からセレクトしたアイテムや限定品を幅広く取り揃えている。さらに、ケイスリー ヘイフォード(Casely-Hayford)とのトラベルスーツや、アーティストのジェームス・ジャービス(James Jarvis)のオリジナルデザインのTシャツ、アメリカのヨーヨーメーカー「トムクーン(TOM KUHN)」のスペシャル仕様のヨーヨーなど、様々なブランドとのコラボレーションアイテムも必見だ。【詳細】PORTER OMOTESANDO(旧 KURA CHIKA YOSHIDA 表参道)リニューアルオープン日:2017年11月25日(土)住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8営業時間:12:00~20:00TEL:03-5464-1766価格例:<コラボレーションアイテム>・James Jarvis×PORTER オリジナルTシャツ(ブラック/ホワイト) 各6,000円+税サイズ:S/M/L/XL・Casely-Hayford for PORTER トラベルスーツ 100,000円+税サイズ:36/38・ACME WHISTLES×PORTER オリジナルメトロポリタンホイッスルズ 7,800円+税・TOM KUHN×PORTER カスタムエディションBLACK CAT 22,000円+税 / FAT CAT 21,000円+税<エクスクルーシブアイテム>・スタッズグリップ L 12,000円+税 / S 9,000円+税・サック L 13,500円+税 / S 12,000円+税
2017年11月30日2008年から開催されてきた吉本新喜劇座長・小籔千豊主宰の「音楽と笑いの融合」をテーマにしたフェスティバル『KOYABU SONIC』が、3年間の充電期間を経て今年復活する。開催10周年で8回目となる『KOYABU SONIC 2017 supported by タウンワーク』は、インテックス大阪にて11月3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)の3日間開催。このイベントの第5弾出演者が発表された。「KOYABU SONIC 2017」チケット情報今回発表されたのは、初日にEGO-WRAPPIN’、今別府直之、酒井藍、爆乳三姉妹。2日目にチャットモンチー(大阪支部)、今別府直之、天竺鼠、爆乳三姉妹。最終日に野宮真貴、Perfume、今別府直之、ガリットチュウ・福島、すっちー、爆乳三姉妹、吉田裕。コヤソニ初登場となるPerfumeに、常連組のEGO-WRAPPIN’、野宮真貴も決定!さらに、チャットモンチー(大阪支部)のドラムを小籔千豊が担当するという。今回もコヤソニならでの、ミュージシャン、芸人ともども、しっかり聴かせて、笑わせてくれる、錚々たる顔ぶれが発表されている。3年間のパワーを大爆発させて最高の“コヤソニ”を作り上げる。チケットは発売中。
2017年10月03日女優の吉田羊、松岡茉優が21日、都内で行われたトヨタホームの新CM発表会に出席した。吉田と松岡が親子を演じているCMの新作。結婚20周年を祝う、家族の団らんを描く。これまで共演歴もあるが、CMでは母と娘という役どころを演じている。松岡は「色んな話を聞いてもらっているし、女優さんとのことも教えてもらっている。親子役で距離が近いCMで、改めて羊さんとの距離が縮まった」とうれしそうに声を弾ませた。吉田は「一度、親子役を演じると娘の感覚になる」といい、「テレビで(松岡を)観るとちゃんとご飯食べているかな、休んでいるかなとメールしてしまう」とにっこり。また「茉優ちゃんは、すごくしっかりしているので母親役の私のほうが撮影現場で助けられていた。気付けば横にピタッと立っていてくれて。懐いてくれているし、懐にスッと入ってくれる」と目を細めた。また松岡は「羊さんの手作りごはんを食べたことある」と明かし、「その日は枝豆スペシャルで、1番美味しかったのは『枝豆コロッケ』。私が着いてから5分くらいでササっと料理を出してくれて。大人の女性はこうでなきゃと思った」と感心。「楽しいお話をしてくれて大好きな先輩です」と語った。明日より全国で放送開始CMのタイトルは「しあわせな無理」。2人にとって幸せな家庭のイメージを聞かれると、松岡は「食事を共にするって友達でも恋人でも素敵なことですけど、食卓で家族で囲むご飯はかけがえのないもの。私もいつか家族で食卓を囲みたい」と結婚願望をポロリ。一方、吉田は「ただいま、おかえり、ありがとう、ごめんねなど、ところどころの挨拶を声に出して言える家族が理想」と話すも、理想の相手は「見つからない」と苦笑した。イベントには歌手のAimer(エメ)も登場し、CM楽曲である「糸」を熱唱した。新CM「しあわせな無理」篇は9月22日より全国で放送開始する。
2017年09月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は歌手の吉田凜音さんです。高校生になって初のワンマンライブを9月に開催します!「りんねラップ」で一躍女子高生ラッパーとして有名に。パワフルな歌声と個性的なファッションセンスが同世代女子から支持されている。「ラップをやったことがなくて、りんねラップが初挑戦でした。押し付けられたものではなく、自分の意思でやりたいことをやるのがポリシー。そんなところをラップにのせて歌っていきたいです」。16歳とは思えない落ち着きようは、プライベートでも。「先日はお風呂カフェに行ってきました。漫画もあって一日中まったり。若い子がする遊びはあまりしないかも(笑)」キープ力が抜群だからライブのときに活躍!エチュードハウスのリップは、プチプラだし全然落ちない!2色愛用中。ぼーっとできる公園が私にとって癒しの場。仕事や友達のことなど、色々なことを考えてます。自然に囲まれるのが好き。かき氷の食べ歩きにハマってます。マンゴーかき氷は新大久保で。氷そのものも好きでよく食べてます(笑)。よしだ・りんね2000年生まれ。Twitterにアップされた「りんねラップ」Music Videoで話題に。8月23日にアルバム『STAYFOOL!!』を発売。※『anan』2017年8月30日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年08月29日ガールズバンド、たんこぶちんのメンバー、吉田円佳が13日、東京・渋谷のHMV & BOOKS TOKYOで写真集『吉田円佳写真集 MADOKAと円佳』(発売中 2,750円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。メンバーが佐賀県出身のガールズバンド・たんこぶちんのギター兼ボーカリストを担当している吉田円佳が、初めての写真集を出版。ヒロインを務めた映画『二度めの夏、二度と会えない君』の出演を記念して制作された同写真集は、冬の長野、夏の沖縄で撮影が行われ、露出度の高いセクシーなショットを披露している。初めての写真集を手にしながら「予想していたもよりもすごく良い出来で、素敵なものになってうれしいです」と笑顔を見せ、「普段バンドをやっていますが、その時に撮った写真というよりも、普段着ないような衣装をたくさん着させていただき、いつもの私ではなくまた別の自分を見せられた気がします」と感想を。オファーされた当初は「私なんかで大丈夫かな」と思ったそうだが、「たんこぶちんを知ってもらえる機会だと思って」と決意したという。また、ファンが気になるセクシーなショットについては「普段そんなに露出することもないですし、照れましたね(笑)」と赤面し、「撮影した時が20歳だったので、その時に色んな姿を残せていただいたので、それはそれでありがたかったです」と充実した表情を見せた。ヒロインを務めた映画の話題となり、「いつものライブの現場とは人の数も雰囲気も違って、撮影初日は緊張してどうしようかという感じでしたが、共演者の方が優しく気を遣ってくださり、私もじょじょにその雰囲気に慣れました」と振り返り、「不思議でたまらなかったですね。自分が写っているスクリーンを冷静には見られませんでした。時間が経ったらまたゆっくり見たいと思います」と話した。初めての写真集に映画出演と、ソロ活動として脚光を浴びている彼女だが、今後の目標は「写真集も映画もバンドを知って欲しいからやらせてもらったので、これからもたくさんの人に知ってもらうのが目標です」と意気込んでいた。
2017年08月13日吉本新喜劇、史上初の女性座長に就任した酒井藍が26日、大阪・なんばグランド花月で新座長就任公演を行った。公演前には、酒井を囲んで内場勝則、辻本茂雄、川畑泰史、すっちーの先輩座長が登場し、口上を行った。内場は「酒井藍が新座長に昇格するという通達を会社から受けまして、『イーーッ!?』と驚いたのですが…」と自身のネタをあいさつに盛り込み、これに乗った酒井やほかの3座長が声を合わせて「イーーッ!?」と叫ぶギャグコラボを披露。すっちーは"さ・か・い・あ・い"の5文字を使ったあいうえお作文で「"さ"わやかで、"か"しこくて、"い"い人で…」と持ち上げたが、最後の"い"で「意地汚い!」とオチをつけて笑いを誘うなど、新座長の門出を笑いで祝福した。本編の新喜劇には、4座長のほか、島田一の介、Mr.オクレ、浅香あき恵らベテラン勢、吉田裕、松浦真也、森田まりこなど人気座員が出演。酒井が扮する"うどん屋のダメ店員"を巡るドタバタコメディで会場を盛り上げた。終演後の会見に出席した酒井は「幕が上がった瞬間、股間がムズムズしました!」と独特の表現で興奮を語り、「終わってホッとするかと思ったんですけど、今も始まる前と同じでずっとドキドキしてます」と緊張がおさまらない様子。「暑がりの汗っかきなのに、体が全然温まらない」と緊張状態は朝から続き、珍しく食欲もなかったという。酒井は「朝ごはんも、はちみつレモン1本と、東京ばな奈2個とフィナンシェ2個しか食べられなかったですね」とその小食ぶり? を明かして笑わせた。「今まで通り、先輩のみなさんにいっぱい助けていただいた」と公演を振り返り、「座長のスタートラインにやっと足を載せられたという気持ち。『座長になった!!』という実感はまったくないです」という酒井。「楽屋でも先輩が全力でサポートしてくれた。あき恵姉さんは『大丈夫よ』とずっと励ましてくださっていたし、まりこ姉さんは持参のカメラで私を撮ってくれていて、親戚のオバハンみたいでした(笑)」とほほえましい舞台裏を明かし、「緊張もありましたが、舞台は楽しかった。それはお客さんにも伝わっていると思うので、やっている私たちもお客さんも楽しい気持ちになれる新喜劇を作っていきたい」と意気込んでいた。なお、新座長就任公演は31日まで開催。また、この公演の模様はMBSテレビの特別番組『よしもと新喜劇 酒井藍座長就任記念SP』(29日 12:54~15:50 ※関西地区のみ放送)にて放送される。
2017年07月27日東京・恵比寿で開かれた「明治プロビオヨーグルトR-1」新CM発表会に、レスリング女子の吉田沙保里さんと俳優の大森南朋さんが参加!なんと、吉田さんが純白のウェディングドレス姿を初披露されました!!新CM発表会、スタート!イベント会場は、恵比寿のウェスティンホテル東京。結婚式でも人気の高いおしゃれなホテルで、まさに結婚会見さながらのイベントがはじまります。今回新しく作られた「明治プロビオヨーグルトR-1」のCMでは、吉田沙保里さんと大森南朋さんが体調管理を第一に考える新婚夫婦を演じています。このCMシリーズの第一弾、“体調第一家族” 登場篇は二人の結婚式シーンからはじまるということで、今回のイベントでも吉田さんがウェディングドレス姿を見せてくれるそうです。こちらはイベント会場の入口。ウェルカムボード風の写真も用意され、本物の披露宴みたいな雰囲気です。新郎新婦の登場!大勢の報道陣が待ち構えるなか、いよいよイベントのスタートです。まず、新郎役の大森南朋さんが登場。優しい笑顔がステキ♡そして、バージンロード風のレッドカーペットに吉田さんが現れました! 純白のウェディングドレス姿、かわいいです!新郎にエスコートされ、二人でご挨拶のあと高砂席に着席されました。金屏風の前に座った吉田さんは、「夢だったドレスを着ることができ、とてもうれしいです!」と興奮ぎみ。大森さんも新婦のドレス姿に「大変キレイです」と終始にこやか。時折見つめ合うので、本当に結婚会見みたいです。イベントは、まず新CMの初披露からスタート。美しいチャペルで式を挙げる二人の様子や新婚家庭の映像が流れました。このコマーシャルは、吉田さん演じる“さおりん”が夫や家族の健康を気づかう女性を演じていくシリーズで、7月25日から全国で放映がはじまっています。続いては、指輪のお披露目。吉田さんが「夢だった」と語る左手薬指の指輪を見せてのフォトセッションが行われました。さらに、CMで共演された舅役の志賀廣太郎さんと姑役の木野花さん、レスリングの栄和人監督と登坂絵莉選手によるお祝いメッセージ映像まで流れました。ものすごい凝った演出です。本当に、吉田さんの結婚披露宴に出席している気分になってきました。最後は、明治プロビオヨーグルトR-1で乾杯をして、披露宴風セレモニーが終了しました。今回、コマーシャルの撮影やイベントで初の純白ウェディングドレスを着た吉田さん。MCから「自分の結婚式より前にウェディングドレス姿を見せてしまうと、結婚が遠のくというジンクスがありますが…」とふられると、実はドレスを着たのは今回がはじめてではなかったと告白。吉田さん監督の結婚式に出たとき、監督の奥様が着たドレスを私も着てしまったんです!式が終わった後に「着たい!」と言って着せてもらって…。それは赤いドレスでしたけど、今回は純白で。私、2回も着ちゃっているのでヤバいかもしれないです! でも、がんばります!また、CMでは大森さんが吉田さんを “お姫様だっこ” する場面が出てきます。そのときの感想を聞かれた大森さんは、「かわいらしくて……軽かったですよ」とコメント。吉田さんも、「いつもは持ち上げるほうなんで、持ち上げられてうれしかったです!」と笑顔で答えていました。最後に、メッセージ!大森さん今日は多くの方にお集まりいただき、ありがとうございました!明治プロビオヨーグルトR-1をよろしくお願いします。吉田さん未熟な二人ですが、支え合って “体調第一家族” をつくっていきたいです。この家族を、R-1をよろしくお願いします。最後まで “夫婦” を演じ、サービス精神たっぷりのお二人でした。“体調第一家族” の新CMはすでに放映がはじまっています。本物のチャペルで撮影された結婚式の様子や、初々しい吉田さんの新妻姿もぜひチェックしてみてくださいね。以上、明治プロビオヨーグルトR-1イベントレポートでした!Information
2017年07月25日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の吉田志織さんです。夢のハリウッド女優に向かって猪突猛進するパワフルガール!「ハリウッド女優になりたいんです」と、目を輝かせて語る吉田さん。夢を叶えるため、北海道から上京してきた。「地元の居酒屋でアルバイトをしているとき、ふと、『私、何をしたいんだろう?』と思ったんです。その日のうちに居酒屋を辞めて、母に夢を話して、翌日には東京行きの飛行機に乗っていました」。まさに思い立ったが吉日。目指す女優像は?「ハリウッドを目指すからには、闇を抱えた役からアクションまでできる女優になりたいです。今20歳なので、あと4年でハリウッドに行きたい!」吉田拓郎さんに憧れてギターを始めました。大好きなハナレグミの「家族の風景」を2日間でマスターしました!並んでも食べたい地元、札幌の名店!『suage+(すあげプラス)』のスープカレーは、日本一の美味しさです!ハリウッド進出に向け英語を猛勉強中です。独学に加え、ネイティブの先生と英語で話すレッスンを受けています。よしだ・しおり1997年生まれ。フジテレビ系ドラマ『クズの本懐』でデビュー。下着姿の体当たりな演技が話題に。7月22日公開の『心が叫びたがってるんだ。』で映画初出演を果たす。※『anan』2017年7月26日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年07月25日近代日本画の巨匠、吉田博の絵画を展示する「生誕140周年 吉田博展 山と水の風景(YOSHIDA HIROSHI A Retrospective)」が開催される。東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて2017年7月8日(土)から8月27日(日)まで。「絵の鬼」吉田博今回開催される「吉田博展」では、明治から昭和にかけて風景画の第一人者として活躍した吉田博の作品を初期から晩年まで一挙公開。10代から「絵の鬼」と言われるほどの鍛錬を積み、欧米を中心に世界各国で活躍した吉田博の絵画の魅力を存分に楽しむことができる。自ら渡米しデトロイト美術館で個展を開催、名声を確立する吉田の名声を確固たるものにしたのは、確かな絵の腕はもちろんその行動力であるともいえるだろう。仏留学を国費での留学をせず、自費でわずかな生活費を持ち渡米、デトロイト美術館で作品を売り込み1000ドル分もの自らの絵を売り上げた。当時の1000ドルは、小学校教諭の生活費13年分に相当したという。これ以後、吉田は欧米で次々に展覧会を成功させていき、GHQマッカーサーやイギリス王室のダイアナ妃など海外の要人からも高い評価を得ていった。日本アルプスを美しく描く山岳画家としての顔も自然美に強く心惹かれていた吉田博。とりわけ高山への関心は高く、題材として多く起用した。毎年日本アルプスの山々に登っていたという吉田の自然への思いが伝わってきそうな美しい山々の絵画は見どころの一つだ。浮世絵を吉田流に再解釈した「木版画」アメリカで、風俗画としての浮世絵が人気であることに不満を覚えた吉田博は、後半生以降木版画に取り掛かった。洋画のタッチを基調に、高度な伝統技術を組み合わせ鮮やかな色彩表現を可能とした木版画は吉田の代表作となっていく。陽光のきらめきや帆船の影のゆらぎを見事に表現した「瀬戸内海集 帆船 朝」は、水を描かせたら右に出る者はいないといわれた吉田がその真骨頂を示した作品と言えるだろう。【詳細】生誕140周年記念 吉田博展 山と水の風景会期:2017年7月8日(土)~8月27日(日)※月曜日休館 (ただし7月17日・18日は開館)※会期中展示替えあり。記事中に紹介した作品は全会期で展示前期 2017年7月8日(土)~7月30日(日)、後期 2017年8月1日(火)~8月27日(日)会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館住所:東京都新宿区西新宿1丁目26−1開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)観覧料:一般1,200(1,000)円、大学・高校生800(650)円、65歳以上1,000円※かっこ内団体・前売り料金※中学生以下無料※障害者手帳提示で本人と付添の方一名無料※2回目以降は有料半券提示で一般800円、大学・高校生 500円、65歳以上 800円【問い合わせ先】ハローダイアルTEL:03‐5777‐8600
2017年07月01日(撮影:松蔭浩之) 「吉田選手とは、リオ・オリンピックの日本選手団の結団式(’16年7月)で同席したのが最初でしたね。あのときは、代表選手たちに『声を大きくあげて、国家を歌うように』とおっしゃった偉い方(森喜朗東京オリ・パラ組織委員会会長)がおられましたね(笑)」 そう話すのは、鮮やかな“ゴールド・ジャケット”で颯爽と現れた小池百合子都知事(64)。東京都議会議員選挙を控え、分刻みのスケジュールを空けてまで都知事が「どうしても会いたかった」相手は、レスリングでオリンピック3連覇を果たし、世界選手権13連覇中で“霊長類最強女子”とも呼ばれる吉田沙保里選手(34)。ともに数々の“女性初”の偉業を成し遂げてきた2人が、「仕事と恋愛(結婚・出産)の両立やバランス」について語ってくれました。 吉田「レスリングの世界でも、『恋愛との両立』は人それぞれですが、『競技に集中したい』というタイプが多いかとは思います。私は、オンオフ切り替えができるので、『仕事と恋愛を両立できるタイプ』かなと……いま、彼氏はいないんですが(笑)」 小池「私はね、都庁で『ライフ・ワーク・バランス』つまり、『ワーク(=仕事)』より『ライフ(=人生)』が先でしょ、と申し上げています。有名な選手だと『誰とおつき合いしている』というだけで報道されてしまうので気の毒だなあと思いますが、選手同士でおつき合いしている方も、けっこういるでしょ?」 吉田「そうですね、ちょこちょこはあると思いますけれど、それがプラスになる選手がいれば、逆に彼氏とケンカすることで悩んでしまうコもいる。性格次第なんですね」 小池「彼氏の存在が競技に向かうモチベーションになればいいし、『現役女子選手は恋愛NG』などと縛るのはよくないと思うんです。両立は、仕事、選手生活、そして人生になによりもプラスになる」 吉田「そうですよね!とくに『出産』は女性しか経験できないし、素敵なことだと思います。でも妊娠・出産で1年近く、子育てに専念すれば2〜3年は復帰できないので、それは引退後になることがほとんどなんです」 小池「世界の女子レスリングも似たような状況なの?」 吉田「海外では、出産後に復帰する選手もけっこういるんですよ。後輩の登坂絵莉がリオの決勝で闘った相手のスタドニク選手(アゼルバイジャン)は、2児の母ですね。ただ、格闘技は出産後の復帰がとくに難しいと思うんです」
2017年06月22日今年で4回目を迎える『吉本新喜劇 小籔座長東京公演』。座長・小籔千豊がコンビ解散後、芸人としての再起の場となった吉本新喜劇へ恩返ししたいという熱い思いから実現した公演だ。吉本新喜劇 小籔座長東京公演 チケット情報「何年も前から東京で、しかも吉本の常設劇場ではない劇場で吉本新喜劇の公演をやらせて欲しいとギャンギャン話してたんです。でも、会社はノー!ノー!ノー!……まぁ、そりゃそうですよね。大阪の番組にしか出てへん僕に言われてもそうなるのは今ならわかるんですけど、当時は断られてプリプリ怒ってました。そこから東京のテレビ番組のレギュラーをいただけるようになって、大阪吉本から東京吉本の所属になったタイミングでようやく実現できたんです」公演は1年目から注目を集め、チケットは全日即完。開催後には、先輩から嬉しい言葉もかけられた。「1年目の時、打ち上げで桑原(和男)師匠から『小籔のおかげで、一生出られんと思ってた格式高い俳優座劇場に出られた。舞台に立ててよかった』っていただきました。ほんまにやってよかったです。最近は東京で(新喜劇を)流していただいていることもあって、熱狂的なお客さんが増えてきた。毎年、新喜劇のあとにゲストを迎えてトークコーナーをやっているのは、みんなの人柄を知ってもらいたいから。今年も変な話を聞いていただいて、“面白いから応援しよう”と思ってもらえたらいいですね」近年、すっちー、松浦真也、吉田裕など、吉本新喜劇メンバーの活躍が著しい。今回は、史上初の女座長就任で注目を集める酒井藍の出演も決定している。「藍ちゃんは最高です!ほんまに面白い。ただ、痩せる気がないのが……。座長になることが発表された時、『おめでとう。感謝の気持ちを忘れずに。座長が膝痛いって休演でけへんから痩せなあかんで。寿司行こうぜ』ってメッセージを送ったんです。『はい。本当に感謝していきたいです。寿司もありがとうございます』って返信が来たんですけど、痩せることには一切触れてなかったんで、あいつナメとんなと。1回、ガッチーンとキレたらなあかんなと思ってるところです(笑)」入団当初、「ここで65歳まで飯を食う」と決意した小籔。50年以上受け継がれるテッパン技と劇団員の新しい個性を織り交ぜながら、さらなる発展を目指す吉本新喜劇に生涯、籍を置くつもりだ。「私利私欲で辞めることはない。もし辞めたらクビになったか、はらわた煮えくり返ることがあったんやと思っていただければ。はらわた煮えくり返って辞めた場合は、暴露本を出します。全10巻でどぎつい文句から感謝の気持ちを書きながら、最終巻にどーんって爆弾を落とす。著者は“座長の嫁”で(笑)」小籔が確固たる責任感と並々ならぬ使命感をもって挑む『吉本新喜劇小籔座長東京公演2017』は、8月9日(水)から13日(日)まで銀座ブロッサム中央会館にて開催。大阪でしか観られないベテランから注目の若手までが一堂に集まる本公演をお見逃しなく!先行抽選販売(プレリザーブ)は6月16日(金)より受付。取材・文:高本亜紀
2017年06月16日2日、韓国の7人組アイドルグループ防弾少年団が大阪なんばグランド花月で行われた吉本新喜劇にゲスト出演した。新喜劇の韓国アイドルが出演するのが’11年のKARA以来、2組目で男性グループとしては、新喜劇58年の歴史上初となる。 この日、演目は「すち子の、社員食堂ラブストーリー」。食堂でお笑い芸人、すっちー(45)がクレーマーの吉田裕(38)に拳銃で脅され誰かに助けを求める。「防弾チョッキはないけど、そんな感じの人なら用意できます」の声に合わせて、防弾少年団が防弾チョッキの代わりとして登場。 吉田が銃を発砲すると、ジョングク(19)が蹴り飛ばし、ジェイホープ(23)がお盆で跳ね返すなど悪者を撃退する防弾芸を見せた。最後にすっちーは撃退のお礼にそれぞれ食べたいものを聞いたものの「カレーライス7丁!」とオーダー。ここでメンバー7人がお約束のズッコケを披露し会場は爆笑に包まれた。 防弾少年団は終演後に取材に応じ、リーダーのラップモンスター(22)は「韓国にはこういうギャグはない。いい経験ができました」。すっちーと吉田裕による鉄板ネタ「乳首ドリル」にメンバーのV(21)は「そんなギャグ、僕は本当に好きです。教えて下さい!」とノリノリの反応をみせた。また、すっちーはメンバーのズッコケ芸について「すばらしい。新喜劇でも若干、手を抜いている若手がいるのに。100点あげましょう!」と絶賛した。 この模様は7月8日のMBSテレビ「よしもと新喜劇」(土曜・後0時54分)で放送される。
2017年06月03日手塚治虫の漫画を、横山裕主演で舞台化した妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」が5月7日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで開幕した。脚本・演出は倉持裕。音楽は宮川彬良。出演は横山のほか、中川翔子、浜野謙太、本仮屋ユイカ、馬場徹、銀粉蝶、竹中直人ら。妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」チケット情報1960年代の東京。その斬新すぎる演出によってテレビ業界を追われた自称・天才TVディレクターの門前市郎(横山)が、“ジレッタ”によって、自分を追放した芸能界に復讐を企て、さらには政治の世界をも巻き込んでいく。“ジレッタ”とは、ヴァーチャル・リアリティのように人間の妄想を他人に共感させることができる仕組み。マスコミ社会を舞台に、人間のなまなましい欲望を風刺する作品の中で、人間の妄想によって立ち上がる“ジレッタ”の世界観は、まさに奇抜で強烈。妄想歌謡劇と銘打たれたように舞台上では、歌や踊り、美術、衣装など様々な要素を駆使して“ジレッタ”が立ち上がり、客席も同時に様々な“ジレッタ”を体験することになる。初日公演前の会見で横山は「歌ってお芝居することが初めての経験で、皆さんに助けてもらいながら稽古しました」と、歌が盛りだくさんの舞台の大変さを語りつつも「キャストそれぞれ登場シーンに歌があるんですけど、それぞれカラーがちがって、本当バラエティ豊富で魅力的な方々が集まったなと思います。どういう化学反応が起きるか。皆さん畑ちがいで歌い方もちがうので、これを楽しんでいただけたら」と公演をPR。横山の座長ぶりについては「横山さんは原作の門前が乗り移っているみたいで、幕が開いた瞬間からギラギラして、すごいオーラ」(中川)、「ずっと集中力が途切れないのがすごい。今回は仕掛けがとっても多くて、スタッフさんと役者をつなぐ橋渡しまでしてくださって、本当に目がいくつあるんだろうと思います」(本仮屋)と共演者から絶賛。出演者同士の雰囲気も良好の様子で、特に横山に毎日飲みに連れて行かれているという浜野について「ちゃんと太ってきてるんですよ。ザ・中肉中背」(横山)、「(原作漫画のキャラクターに)そっくりになってきた」(中川)とかけあい、会場を笑わせた。公演は6月4日(日)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、6月10日(土)~19日(月)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演する。東京公演は立見券、当日券整理番号をチケットぴあにて受付中。
2017年05月09日アメリカでもお馴染みの調味料“ヨシダソース”の生みの親・吉田潤喜の半生を描いたミュージカル「ソーォス!」が7月に東京とロサンゼルスで上演される。本作は、今ではNewsweek誌(日本版/05年)で「世界で最も尊敬される日本人100」にも掲げられる吉田が、裸一貫でアメリカへ渡り、“空手の腕”と“人の縁”をたよりにアメリカンドリームを掴み、年商500億のグループ企業を築き上げるまでを描く。舞台では吉田をなだぎ武が演じるほか、渡辺大輔やモト冬樹が出演する。今回、ポートランドで暮らす吉田が来日し、なだぎと対談した。【チケット情報はこちら】自身の半生のミュージカル化について吉田は「光栄ですよ」と喜びながらも「そしてこれが何かの一歩になれば。これでソースが売れることは考えてへんけど(笑)、これで終わりじゃつまらんと思う」とその人生が垣間見える感想を語る。吉田を演じることについてなだぎは「(吉田の)半生を読んだら、すごいことがありすぎて!どれをとってもうまみしかない人という印象なので、それを楽しみながらやりたいです。人への感謝とか、なにくそ根性で頑張れば何かがある、動けば何かにつながる、ということを伝えられたら」。本作は、『人生も商売も出る杭打たれてナンボやで』(幻冬社アウトロー文庫)を原作にしたオリジナルミュージカル。吉田は「日本でちゃんとしたもの作ったら、僕はブロードウェイ出せると思う」と話し、その第一歩としてロサンゼルス公演が決定している。英語タイトルは、KARATE MUSICAL「SAUCE」。プロデューサー・まきりかは、吉田の人生を切り開いた“空手”の存在に加え、東京オリンピックで空手が正式種目になりアメリカでは空手ブームが起きていることも挙げ「“KARATE MUSICAL”と題し、空手のパフォーマンス要素も加わったミュージカルになります」と構想を語る。なだぎも「やっぱり“KARATE MUSICAL”にみんな引っかかってるんですよね。そういう意味でも『初めて観るな、こんな感じのやつは』っていう作品になれば」。「僕ね、自分自身がおもろいな思うんです」と吉田。「僕の人生って結局、“片目(吉田は幼い頃に右目を失明した)”と“いじめ”からアメリカ行って。悲しいんだけど、その中になんか笑いがあった。悲しいとこばかり見てもしゃーない。目を失ったことも、それでアメリカに行くことが決まったんと思う。みんな人生に不幸はあるんですけど、それはなにかいいことに繋がってるんだよというメッセージもいれてもらいたい」。東京公演は7月6日(木)から13日(木)まで全労済ホール スペース・ゼロにて。チケットの一般発売に先がけて、抽選先行プレリザーブのエントリーを実施中。受付は4月10日(月)午前11時まで。取材・文:中川實穗
2017年04月07日俳優・吉田鋼太郎が、3月12日(日)今夜放送の「情熱大陸」に登場。蜷川幸雄作品を始めとした数多くの舞台に出演し、近年はドラマや映画でも活躍中の吉田さんに番組のカメラが半年に渡り密着、その横顔を追うなかで見えてきた“素敵過ぎる”58歳の実像に迫る。同番組はエンターテインメントからスポーツ、学問まで、様々な分野の第一線を張る人物の魅力に迫るドキュメンタリー番組。今回番組が密着した吉田さんは1959年生まれの58歳。高校生のときにシェイクスピア喜劇を観て役者を志し、上智大学在学中、シェイクスピア研究会公演で初舞台を踏むと、大学中退後、劇団四季などを経て1997年に劇団AUNを結成。シェイクスピアやギリシャ悲劇を筆頭として活躍。俳優だけでなく演出も手がけるようになる。また2007年の「オセロー」をはじめ「ヘンリー四世」「ジュリアス・シーザー」など蜷川幸雄演出作品の常連でもあり、それもあって藤原竜也や小栗旬らとの親交も深い。50代に入って本格的にドラマや映画へも活躍の場を広げ、ドラマ「半沢直樹」で半沢の理解ある上司を演じたと思えば、「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜」ではキレッキレの悪役を演じるなど、舞台で鍛えられた確かな演技力でブレイク。「花子とアン」で演じた無教養で不器用だが情の深い成金の炭鉱王・嘉納伝助役が中高年女性から熱い支持を得て“伝助萌え”と呼ばれたのは記憶に新しい。長年の功績が評価され2015年には芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞も受賞している。そんな吉田さんは去年亡くなった蜷川氏の遺志を引き継いで、さいたま芸術劇場主催の「彩の国シェイクスピアシリーズ」二代目芸術監督に就任。密着するカメラに対し吉田さんは、稀代の演出家と言われ文化勲章も受章している蜷川氏に対してリスペクトだけではない複雑な思いを抱いていたことを告白。去年4度目の結婚を果たすなど、プライベートもシェイクスピア作品のような人生を送る吉田さんだが、周囲からすると「役者としての圧倒的な才能に対しプライベートではちょっぴり隙があって、お酒は入ると放送できないような話が飛び出すのも日常茶飯事。だけどそんなところが“放っておけない”」のだという。58歳にして「ようやく世間が俺に気づいてくれた」とうそぶく吉田さんの“真の魅力”が詰まった30分をお楽しみに。「情熱大陸」は3月12日(日)23時10分~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月12日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕と佐々木蔵之介が28日、W主演の映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の初日舞台あいさつに、共演の北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、小林聖太郎監督とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。出演する俳優もほぼ関西出身者を揃えたが、「東京に魂を売ったか?」という質問に、佐々木、横山、橋本、木下、小林監督がマルのカードを掲げた。「25で上京しましたけど、早い段階で魂を売りました」という木下は「やっぱりね、ガラ悪いじゃないですか大阪って」と説明。東京は「ちゃんと並ぶし、クラクション鳴らさないし、急にどついてくる人いないから」と良さをうったえた。同意を求められた横山が「この前大阪でロケしてて、普通に大阪のおばちゃん近寄ってきて、僕のポケットにそっと飴ちゃん入れていきましたよ」と大阪の”ぐいぐい”エピソードを披露すると、木下は「ありがとうやん、それは」とツッコミ。横山は「だから、いい街ですよね」と大阪をフォローした。また、バツを掲げた濱田は「大阪で活動させていただいておりまして。ここでイエスってやっても嘘になったので」と意図を表した。濱田が「(東京に魂を売ったと言うのも)面白いかなと思ったんですけど、嘘はいけないと思ったので、こっちにしました」と語ると、会場は微妙な雰囲気となり、横山は「なんかすいません本当いつも、後輩が」と謝罪。2人で「へへへ~」と笑って場を収めた。
2017年01月28日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が13日、都内で行われた映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の完成披露イベントに、共演の佐々木蔵之介、北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、小林聖太郎監督、原作者の黒川博行とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。グループ以外の映画主演が初となる横山と、映画出演自体が初となる濵田。「めちゃめちゃ緊張してます」と語る濵田だが、小林監督から「5人くらいの衣装合わせでも緊張していた」と暴露され、「コンサートでも緊張する」と明かすと、先輩の横山から「逆に聞くわ、何が緊張せえへんの?」と質問された。濵田は「家で1人でいる時くらいで」と答え、「いまだに横山くんにごはん誘っていただいても緊張します」と告白した。横山が「その割にばくばく食うよね」と突っ込むと、「いや、美味しいんでね……」と答え、周囲を笑わせた。映画が決まった時も、横山から誘われて家に行ったという濵田だが、「もう気合いが入りすぎて、帰り際に玄関のところで、『横山くん、頑張りましょね!』と言ったんですよ」とエピソードを披露。少し上から目線な物言いに、横山は「『俺が言うはずやな』と思ったんですよ。まさか後輩から『頑張りましょね!』と言われて、『はい』と言いましたけど」と苦笑した。濵田は「あれ、俺、今間違ったかな~と思って」とその時の心境を振り返り「やっと言えました」と安心していた。
2016年12月13日吉田羊主演ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」が、12月6日(火)今夜放送の第9話から、いよいよ最終章へ突入。吉田さん演じる主人公の“闇”に迫る展開になるという。本作は、吉田さん演じる天才外科医・橘志帆を中心に、吉田羊、相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子(たんぽぽ)、滝沢沙織、笛木優子、伊藤蘭といった解析診断部の女医7人によるメディカルチーム“レディ・ダ・ヴィンチ”が原因不明の病に立ち向かう、爽快な医療ミステリードラマ。いよいよ次回の最終回に向けて最終章に突入するのだが、そんな第9話は、天才ピアノ少女の藤原ひかり(根岸姫奈)が、コンクールの直後に意識を失い、痙攣を起こして運ばれてくる。ひかりと対面した志帆は彼女と以前に会ったことがあるような気がするが、思い出せない。翌日、突然胸を押さえて苦しみ出したひかりを処置していた志帆は、背中に見覚えのある傷痕を発見。目の前にいる少女が背負った運命に気付き、呆然とする。心臓を詳しく調べた結果、ひかりは狭心症を発症していることが判明。意識消失とけいれんもモヤモヤ病によるものだと分かる。狭心症は投薬治療で改善するものの、モヤモヤ病は脳外科手術が必要だった。そのとき、「私がやる」と名乗りをあげたのは志帆。「どうしても私の手でひかりちゃんを助けたい」という言葉に葉子(伊藤蘭)は執刀を許可するが、雪野(相武紗季)はいつもと違う志帆の様子が気になる。その真意を尋ねる雪野に、志帆は2年前に起きた爆発事件の現場に、自分たち親子とひかりがいたと話し出し…という展開に。相武さん演じる雪野の問いかけに、「幻覚だってわかってる。でも、誰かに迷惑かけてるわけじゃないでしょ?私には真央が必要なの。幻覚とかそんなの関係ない」と志帆が衝撃の告白をした前回。今回は、志帆が抱える“闇”が明らかになり、「もうメスは握らない」と決めていた彼女が、ついに再びメスを握ることを決断するのだ。志帆の言葉に隠された真意とは、天才外科医がメスを置いた本当の理由とは一体…。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日女優の吉田羊が10月12日、都内で行われた主演ドラマ『連続ドラマWコールドケース ~真実の扉~』の完成披露試写会に出席した。アメリカで2010年まで放送されていた人気ドラマ『コールドケース』の日本版。吉田にとって初の連続ドラマ主演となり、「日本が世界に誇れるドラマが仕上がった」と強い自信を示した。その他の写真オリジナル版ではフィラデルフィアが舞台だったが、本作では舞台を神奈川に移し、吉田演じる神奈川県警捜査一課の女性刑事・石川百合をはじめとした未解決の殺人事件=通称“コールドケース”を扱う捜査チームの奮闘を描く。WOWOW開局25周年記念作として、全編4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で制作された。「オリジナル版は全体的にとてもドライで、(日本人として)違和感もあったので、日本人らしい人情味を私たちで出せたらなと思った」と振り返る吉田は、「現場が志をひとつにし、同じゴールを目指す贅沢さを痛感した。とても居心地が良く、俳優陣が互いにリスペクトし合える関係性を築くことができた」と役柄を超えたチームの“結束”を語った。完成披露試写会には吉田をはじめ、永山絢斗(高木信次郎役)、滝藤賢一(立川大輔役)、光石研(金子徹役)、三浦友和(本木秀俊役)、波多野貴文監督が出席。実力派キャストに囲まれ、若手の永山は「ガチガチでした」と緊張を告白し、滝藤は「この作品で女性ファンが増えれば」と思わずニンマリ。一方、光石は約3か月半に及んだ撮影を終え「本当にさみしくて、コールドケース“ロス”になりました」としみじみ。三浦はオリジナル版のキャストを引き合いに「きっと僕より年下なんでしょうけど、ものすごく風格で(笑)。とにかくそれに負けないように頑張った」と話した。WOWOW開局25周年記念『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』10月22日(土)22:00第1話無料放送/全10話取材・文・写真:内田 涼
2016年10月12日吉田羊が主演を務めるドラマWの新作『コールドケース~真実の扉~』と神奈川県警が先ごろ、タイアップポスターを発表したが、吉田が14日に一日警察署長を務めた。その他の写真本作は、神奈川県警捜査一課に所属する主人公・石川百合(吉田)らが未解決事件に隠された真相を見つけ出していくもので、主演の吉田は14日に、加賀町警察署長の吉田忠之署長から“一日署長”として委嘱された。彼女が訴えるのは“振り込め詐欺撲滅”で、友人の家族が被害あったことを紹介し「“お金を取られたことも悔しいけれど、自分を守りたいと思った親心を利用されたことが腹立たしかった”と友人が語っておりました」と語って、注意を呼びかけた。その後、加賀町警察署を出た吉田は、中華街などをパレードしながら“詐欺撲滅”を訴え、集まった人々に「家族の絆を悪用する振り込め詐欺は絶対に許すことができません。ひとりひとりが警戒心を強め、日頃から家族と密に連絡を取り合うことが、撲滅への第一歩になると思います。みなさま、ご協力をお願いします」と語りかけた。WOWOW開局25周年記念『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』10月22日(土)22:00第1話無料放送/全10話
2016年09月15日