映画について、自身について、初挑戦となったコメディについて、時折、地の関西弁をのぞかせながらあけすけに語ってくれているのに、どこから本気でどこから“演じて”いるのか分からない。冗談を飛ばしたかと思えば、ふと詩的とすら感じさせる言葉で自らの内面や演じることの本質を語る――やはり、というべきなのか、吉高由里子は簡単にはつかめない。『蛇にピアス』以来となる主演映画『婚前特急』では、5人の男たちと同時に付き合い、たった一人の本当の相手を見つけようとするヒロインのチエを演じている。「普段は自分の出てる映画を見返すのは一度くらいだけど、この映画はもう3回も見た」と言うくらい気に入っている作品なのに「好きか嫌いで言ったらチエは嫌い。撮影が終わるまでずっと好きになれなかった。自分と関わってほしくないタイプ」とのたまう。改めて吉高由里子に問う!理想の恋愛、結婚とは何ぞや?「フワッと『結婚しよう!』ってなって、ビューッと行っちゃうかも(笑)」チエは、自分がいま何を必要としているかによって5人の男を“付き合い分ける”。逆に言うと「居てほしいときに居てくれないならいらない」というスタンスである。では、吉高さん自身が相手に求めるものはというと…。「お互い、平等な立ち位置で話したいというのはありますね。年上であれ、年下であれ、相手に対する尊敬は必要ですけど、対等な目線で話ができる人じゃないと一緒にいられないですね」。さらにはこんな過激な(?)一面も。「この仕事していると、(夕方の)5時とか6時に終わることってあまりないんですが、たまにそうなると、とりあえずひとりで遊ぶ時間がほしいんですよ。買い物に行ったり、ひとりで漫画喫茶やゲームセンターに行ったり。そういうときに(相手から)電話がかかってきたりしたら、『めんどくさい』って思っちゃうかもしれませんね(苦笑)。いや、お互いにひとりの時間は必要だと思うんですよ!」女の子に「めんどくさい」と言われたら(言われなくても思われたら)男は死にたくなるのだが…話を進めよう。自らの結婚観については「フワッと『結婚しよう!』ってなって、ビューッと行っちゃうかもしれないですけど(笑)」と言いつつ「どんな形が良いかっていうのはまだ自分の中であまり具体的じゃないかな」と慎重。改めて“理想の関係”についてこんなことを語ってくれた。「こんな感じと思ってるのは、振り子のような関係。お互い何かに触れて揺れているんだけど、気が付いたら同じ振れ幅、方向で揺れていられたら気持ちよくいられるかな、と」。いまは恋愛よりも仕事!かと思えば、コトはそんな一筋縄ではないようで…。「演じることを始めて5年くらいになるけど、いまだに慣れない」、「本読みやリハーサルのときは行きたくなくて吐き気がするし、嫌になると眠気が襲ってくる」と仕事に対しても超ネガティブ発言を連発する。「いまだに職業欄に“自由業”とか震える手で書いてますからね(笑)。でも、行かないことの方が怖くて、自分を待っている人たちを蹴ってまで進める目的もないので、拾いに行ってます(笑)。ただ今回、目覚めたという部分では、初めてのコメディで、みんなで『ヨイショ!』ってやったらリアルに『ワッショイ!』って返ってきたんですね。その“ヨイショ、ワッショイ”が楽しくて。人がゲラゲラ笑ってくれるのがこんなに嬉しいことなのかって知りましたね。感動する映画に出て泣かれるよりも、笑ってもらった方が純粋に嬉しいんだなって」。「本能以外の感情や言葉、表情、気持ちをさらけ出すのが女優」逃げ出したくなるような“恐怖”で自分を追い詰めつつ、彼女は楽しんでいる(勝手に断言させてもらうが…)。そして、彼女が発するエネルギーは巨大だ。最後にもう一歩だけ踏み込んで聞いてみた。吉高由里子にとって“女優”であることの楽しさは?「みんなで完成に向けて進んでいくことが楽しいのかな。たぶん、現場が好きなんでしょうね。自分の芝居には自信はないです。芝居についての理論も言えない…私の中で思いはうねっているけど、それを明確に説明する言葉は持たないです。常に“逃げたい”っていう文字が見えていて、後ずさりしたい気分になるけど、逃げる方が怖くて、一生懸命歩いて…。女優として何ができるんだろう?女優としての目標は何だろう?と考えて、思ったのは、生き物の中で人間にしかない、本能以外の感情や言葉、表情、気持ち、というものをさらけ出すのが女優という職業だということ。人として生まれて、その上でさらにこんな贅沢な仕事に就かせてもらってるんだな、と。だからその中にいるなら、がむしゃらに“人”を感じたい。人を表現することに尽力したい」。ほかにも各共演者との思い出話――ハマケンこと浜野謙太(SAKEROCK)との初対面の際に、彼が新調してきたシャツの脇が汗でびっしょり濡れるくらい力んでいたことに吉高さんは「喜びを覚えた」ことや、再共演となった加瀬亮と「次は恋人役じゃなくて、兄妹役で。暗いヤツで…近親相姦か(笑)!」と盛り上がった(?)こと。青木崇高がテストの段階から本当にキスをしてきてスタッフからストップがかかったり、逆にキスシーン初挑戦の吉村卓也は前の晩から4回も歯磨きしていた事実などなど、彼女の口からは次々と、非常に興味深いエピソードが語られたのだが…それはまた、別の話。とりあえず、ウエディングドレスを身に纏うにいたるまでの、吉高由里子のエネルギーをギンギンに感じてほしい。(text:Naoki Kurozu)特集:「『婚前特急』“ほんとうの相手”は誰?」■関連作品:婚前特急 2011年4月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011『婚前特急』フィルム・パートナーズ■関連記事:5人の彼氏。“本当の相手”は?『婚前特急』マスコミ用プレスを5名様にプレゼント全速力で突っ走る痛快恋愛活劇!『婚前特急』試写会に20組40名様ご招待“魔性の女”吉高由里子の知られざる過去が明らかに?「生きることに欲深い」と告白!吉高由里子彼氏5人とキスをして…「人間の唇はいろんな種類がある」と新発見!?吉高由里子、2年ぶり主演映画でワガママ5マタ女!ウエディングドレス姿も披露
2011年03月25日3月10日(木)に開催された映画『GANTZ:PERFECT ANSWER』のジャパン・プレミアでは、上映前の舞台挨拶に続いて、二宮和也、松山ケンイチら登壇陣がなんと、そのまま観客と一緒に作品を鑑賞。上映終了後には再び舞台に上がり、挨拶を行った。エンドロールが終わると同時に会場中が温かい拍手に包まれ、キャスト陣は一様に充実した表情を浮かべて壇上へ。二宮さんは約3,000人の観客との鑑賞について「楽しかったです。よい温度でしたね。(会場を)いろんなものが渦巻いていたように思います」と笑顔で語った。松山さんもその言葉にうなづきつつ「すごく複雑なテーマを含んでいて、うまく感想が言えない」と少しもどかしそう。吉高由里子も心から満足した表情で「2時間21分、長かったですか?早かったですか?あっという間でしたね(笑)!これだけの緊張感はこのスタッフ、キャストでしかできなかったと思います。『あぁ気持ちいい!』という感じです」とニッコリ。田口トモロヲは、今回が初鑑賞とのこと。前編では「周りから『本当に何もしていないね』とか挙句の果てに『ギャラ泥棒』とまで言われた」そうだが、この後編では「意外と活躍してましたね(笑)」とホッとした様子だった。山田孝之&綾野剛コンビは、本作が突きつける善悪、正義、復讐といった複雑なテーマについて、ともに深く考えさせられたようで「すごく意味のある作品だと思います。家に持ち帰って受け止め、しっかりと考えてみたい」(山田さん)と珍しく(?)神妙な面持ちで語っていた。実は、今回招待された観客は全員、結末について明かさないという旨の同意書にサインをした上で鑑賞。それだけ、ここで描かれる“答え”が衝撃的だということだが、松山さんは「生きている人の分だけ答えがあると思います。その中で完璧な答えなんてないのかもしれない。価値観、善悪、生きる意味といったことに向き合い、答えを育てていくことが大事なんだと思います。そういう意味で“PERFECT ANSWER”というのは逆説的なタイトルだと思います」と語りかけた。二宮さんも「僕の中で、“PERFECT ANSWER”と言えるものは作品の中にありました。あるキャラクターのセリフがそうだと思えました」と真摯な表情で語り、会場は拍手に包まれた。上映前の舞台挨拶では、二宮さんから松山さんに、手作りバースデイケーキがプレゼントされたが、松山さんはちょっとだけ食べたそうで「うめぇどー」と方言全開で喜びを表していた。『GANTZ:PERFECT ANSWER』は4月23日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:GANTZ:PERFECT ANSWER 2011年4月23日より全国東宝系にて公開© 奥浩哉/集英社© 2011「GANTZ」FILM PARTNERS■関連記事:二宮和也、2年連続の手作りバースデーケーキで松山ケンイチに“スキ”と告白松山ケンイチ『GANTZ』初日で役者魂「仕事はやりたくない、やりたいじゃない」二宮&松ケンを召喚せよ!舞台挨拶をかけた「GANTZ争奪戦!」が始動
2011年03月11日映画『GANTZ:PERFECT ANSWER』のジャパン・プレミアが3月10日(木)に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催され、主演の二宮和也、松山ケンイチに吉高由里子、本郷奏多、伊藤歩、田口トモロヲ、綾野剛、山田孝之ら主要キャスト陣と佐藤信介監督が舞台挨拶に登壇。二宮さんがサプライズで松山さんのために作ったバースデイケーキをプレゼントする一幕もあり、大きな盛り上がりを見せた。二宮さんたちが登場すると、会場は一気にヒートアップ!大歓声に包まれ壇上へ。現在公開中の『GANTZ』の完結編であり、現在も「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)に連載中の原作漫画とは異なるオリジナルの結末を迎えることになる本作。二宮さんと松山さんが対峙するシーンもあるそうだが、二宮さんは「まあまあ大変でした(笑)。ある意味を含んだシーンでもあり、それをどう表現するか考えさせられました」とふり返った。多くの“謎”が明かされる完結編であり、鑑賞前の観客を前にしての舞台挨拶とあって、二宮さん以下、キャスト陣はネタバレに注意しながらのトークとなった。吉高さんは追いかけられるシーンがあるそうが「歩ちゃん(伊藤さん)が足が速くて怖かったです。松山さんも怖かった…」と話し始めたところで、監督からすかさずストップが掛かる一幕も。伊藤さんによると、二宮さんは撮影中にギックリ腰を患ったという。二宮さんは「撮影が始まって2〜3日で何もしてないのになってしまいました…」と苦笑い。だが、注射を打ってその後の撮影に臨んだそうで、伊藤さんは「スーパースターなんだなと思った」と感心した様子で語ったが、二宮さんは「スーパースターはギックリ腰にならないから!」と照れくさそう。ネタバレを警戒してか?山田さんはいつも以上に口数が少なめ。司会者からの質問に対し、ことごとく「別の質問にしてください」と回避した挙句、「自分のシーンで見どころは?」と尋ねられるとあっさり「ないです!」。ほとんどしゃべってないのに会場を沸かせていた。そして舞台挨拶終了…と思いきや、二宮さんが「ちょっと待ってください!」と舞台袖へ。いったい何をするのかと思えば、“GANTZ”をイメージした大きなケーキをワゴンに乗せて再登場。実は3月5日(土)は松山さんのお誕生日ということで、何と、昨年に続き2年連続で二宮さんが手作りのケーキをプレゼント。ケーキには、GANTZらしく“食べてくだちい”との文字が。そしてその裏には“スキ”と二宮さんからの告白メッセージも!「これが俺の“PERFECT ANSWER”です」と決めた二宮さんに、松山さんは感激の面持ちで「スーパースターは違いますね!素晴らしい」と嬉しそうな表情を浮かべていた。『GANTZ:PERFECT ANSWER』は4月23日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:GANTZ:PERFECT ANSWER 2011年4月23日より全国東宝系にて公開© 奥浩哉/集英社© 2011「GANTZ」FILM PARTNERS■関連記事:松山ケンイチ『GANTZ』初日で役者魂「仕事はやりたくない、やりたいじゃない」二宮&松ケンを召喚せよ!舞台挨拶をかけた「GANTZ争奪戦!」が始動
2011年03月10日注目の演技派女優が1位を獲得!!矢沢あいさんの大ヒット作『NANA』に続いて、いよいよ『Paradise Kiss』も実写化へ!映画を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?そんな矢沢あい作品の中でも人気の高い『天使なんかじゃない』もそろそろ……なんて思っているファンも多いはず。そこで20代女子585名に主人公・冴島翠を演じてほしい有名人を聞いてみました。>>男性編も見るQ.『天使なんかじゃない』が実写化されるとしたら主人公を演じてほしい芸能人は? (複数回答)1位吉高由里子16.6%2位宮崎あおい16.4%3位北乃きい13.7%4位井上真央11.1%5位上戸彩9.9%※敬称略■吉高由里子に演じてほしい!!・「まじめな感じだが、おとなしすぎず、底抜けに明るいキャラクターも演じられる人」(23歳/アパレル/販売)・「元気で明るくてナチュラルなイメージ。キレイというより、親近感のもてるハツラツとしたかわいさがある」(24歳/法律/秘書・アシスタント)・「主人公の天真らんまんさと誰に対しても優しく接するところが出せそうだから。あと特徴的な笑顔も真似できそうだから」(24歳/食品/営業事務)・「小悪魔的な雰囲気が似合いそう」(23歳/化粧品/総務)・「演技派なうえにピュアでかわいらしいところがぴったりだと思った」(24歳/金融/金融系専門職)■宮崎あおいに演じてほしい!!・「笑顔が似ている!翠ちゃんのあの明るいキャラがぴったり」(28歳/メーカー/エンジニア)・「絶対あおいちゃん!!笑顔も、口が大きいところも似ている」(27歳/ブライダル/クリエイティブ)・「翠を演じるのは屈託のない笑顔の天真らんまんな子がいいと思うから!」(28歳/金融/秘書・アシスタント)・「顔が似ている気がするし、かわいくも切なくもどちらも演じられる女優だから」(28歳/通信/営業)■北乃きいに演じてほしい!!・「底抜けに明るい役を演じきってくれると思う。嫌みがなくて誰にでも愛される翠のイメージにぴったり」(27歳/官公庁/総務)・「かわいらしさと元気のよさ、透明感がある人がいいなぁと思いました」(25歳/マスコミ/クリエイティブ)・「元気いっぱいで純粋な恋心を持つキャラにマッチしそうなので」(28歳/IT/クリエイティブ)■井上真央に演じてほしい!!・「まわりを明るくしてくれるし、おでこを出す髪型が似合い、主人公のように口が大きいイメージがあるから」(28歳/ソフトウェア/プログラマー)・「フレッシュで何事にも一生懸命な翠ちゃんを、今までの出演作品の経験から好演してくれそうだから」(26歳/通信/マーケティング)・「元気がよくてあきらめないイメージが強いから」(28歳/損保/営業)■上戸彩に演じてほしい!!・「明るくてニカっとした笑顔が似合うから」(24歳/医薬品/販売)・「笑顔がかわいくて、翠のような元気さも兼ね備えていると思う」(28歳/鉄鋼/秘書・アシスタント)・「翠のような明るいキャラが似合いそうだし、シリアスな部分も表現できそうだから」(26歳/公益法人/建築)■ほかにも演じてほしい人が!!・堀北真希:「ちょうどいいくらいのハキハキした印象。"マミリン”がいるので華やかすぎないほうがよい」(27歳/IT/SE)・蒼井優:「明るくて笑顔がかわいい人だから。あんまり美人過ぎないのも決め手」(27歳/通信/総務)・臼田あさ美:「純粋で涙もろい主人公に合っていると思う。透明感もあって似合う」(27歳/鉄鋼/総務)・戸田恵梨香:「感情豊かな翠だから、泣いたり怒ったりしてもかわいい、演技力のある人がいいと思ったから」(24歳/公益法人)・上野樹里:「翠の繊細さや、でもちょっとガッツのある明るい雰囲気を出せるのは上野樹里だけだと思う」(29歳/アパレル/総務)総評映画やドラマで見せてくれる高い演技力、天真らんまんな雰囲気から吉高由里子さんが1位にランキング。彼女が持つ透明感やナチュラルな雰囲気が翠ちゃんにピッタリという意見も多く寄せられました。2位の宮崎あおいさんは、笑ったときの顔が翠の笑顔と似ているという点も選ばれた理由に。25歳になった今も高校生役を演じられるルックスや、マンガが原作の映画『ソラニン』で見せた演技力も評価につながりました。元気いっぱいな翠を演じてくれそうな北乃きいさんは3位。高校生の純粋な恋をフレッシュに演じてくれそうですね。また、「学園ものと言ったらこの人」ということで4位には井上真央さんがランクイン。ドラマや映画で演じた『花より男子』の牧野つくしは逆境に負けない強さ、どんなときも明るく友達思いな女の子でした。そんなイメージが翠ちゃんにぴったりだと思われたようです。演技力や清楚なルックスなど多くを求めてしまうのは、大好きな作品の主人公だからこそ。「あの人が演じたら」、「この女優ならぴったり」なんて考えながらマンガを読んでみるのも楽しいかもしれません。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年1月24日~2月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性585名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するその他のコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【女性編】「自分の先生になってほしい」と思う先生キャラランキング【女性編】コミック原作の実写映画ランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年03月02日明るい笑顔が魅力の女優がトップに!!最近はマンガから実写化される作品も多く、少女マンガに触れる機会も増えているのでは?なかでも、矢沢あいさんの作品は男女ともに評価が高く、男性ファンも多いようです。そんな彼女の人気作品『天使なんかじゃない』は実写化を望む声が多い作品。恋に対する純粋な気持ちや、主人公の熱い思いは女性のみならず、男心も動かしてくれそう。この"天ない”を実写化するとしたら……。主人公・冴島翠を演じてほしい女性芸能人を20代の男性279名に聞いてみました。>>女性編も見るQ.『天使なんかじゃない』が実写化されるとしたら主人公を演じてほしい芸能人は?(複数回答)1位北乃きい13.6%2位宮崎あおい10.4%3位吉高由里子10.0%4位新垣結衣9.3%5位北川景子9.0%※敬称略■北乃きいに演じてほしい!!・「こういうストーリーに一番合っていると思う。笑顔もすてきな女優なので、元気で明るいイメージにぴったり」(21歳/人材派遣/製造)・「天真らんまんさを感じるから」(25歳/福祉/介護職員)・「少女マンガっぽい顔をしているから」(27歳/IT/SE)・「明るく清純なイメージだから」(27歳/生保/財務)■宮崎あおいに演じてほしい!!・「元気があって優しいし、かわいらしいから」(26歳/運輸/労務)・「役の設定の高校生に見えそうだから」(24歳/運輸/サービス)・「とても自然な演技ができると思うから」(25歳/IT/設計)・「天使だと思うので」(24歳/官公庁/総務)■吉高由里子に演じてほしい!!・「かわいいけどキツめの顔もできるので」(29歳/電気/設計)・「明るくてかわいい子に元気をもらいたい」(26歳/食品/研究開発)・「声がとても合っていると思う」(24歳/広告/営業)■新垣結衣に演じてほしい!!・「元気でさわやかでけなげなイメージがあるから」(28歳/教育関連/非常勤講師)・「青春ラブストーリーが似合うから」(28歳/小売/総務)・「純粋な人がいいと思う」(29歳/小売/販売)■北川景子に演じてほしい!!・「演技がうまくて、青春ドラマの制服が似合いそうなので」(29歳/精密機器/営業)・「どこかシリアスで美しい」(29歳/土木/営業)■ほかにも演じてほしい人が!!・堀北真希:「少女マンガ『花ざかりの君たちへ』のドラマに出演していた実績があるので」(24歳/精密機器/設計)・成海璃子:「『受験の神様』みたいなイメージで固まっているので、いい意味で壊してほしいです」(28歳/機械/財務)・上戸彩:「芯の強そうなところが似ている」(26歳/金融/営業)・井上真央:「学園ものといえば、井上真央。『キッズ・ウォー』とは異なる世界観が見てみたい」(23歳/メンテナンス/エンジニア)総評1位は、ドラマ『ライフ~壮絶なイジメと闘う少女の物語~』で演じた高校生のイメージが強い北乃きいさん。ルックスやバラエティ番組で見せる天真らんまんなところがぴったりという意見が多く寄せられました。ランキングの中で主人公に最も年齢が近く、高校生役も違和感なく演じてくれそうです。2位には宮崎あおいさんがランクイン。高校生役に違和感のないルックスと、"エンジェル冴島”のピュアな魅力を表現できる高い演技力がポイントとなったようです。声にキュンとくる男性が多数の吉高由里子さんは3位。また、4位は映画『恋空』のイメージから「純愛ものならガッキー」ということで新垣結衣さん。透明感あふれる翠を演じてくれそうです。5位には同じ矢沢あい作品の『Paradise Kiss』の映画公開が控えている北川景子さんがランクインしました。"天ない”は、揺れる乙女心や恋に対する姿勢など「女の子の気持ち」を描いた名作。未読の男性はじっくり読んで、不安定ながらも芯のある女心を勉強するのもオススメです。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年1月24日~2月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性279名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【男性編】「自分の先生になってほしい」と思う先生キャラランキング【男性編】コミック原作の実写映画ランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年03月02日映画『GANTZ』(佐藤信介監督)の初日舞台挨拶が1月29日(土)、東京・有楽町のTOHOシネマズ スカラ座で行われ、主演の二宮和也、松山ケンイチ、共演の吉高由里子らが出席した。同名人気コミックの映画化2部作の第1弾で、謎の球体“GANTZ”に召還され、“星人”と呼ばれる異形の存在との戦いを強いられた人間たちの運命を描く物語。2部作の始まりだけに、二宮さんは「長く愛される作品になるよう、みなさま、お力をお貸しください」。松山さんは「ホッとしたような気分です。というのは公開日までは僕らが口で『GANTZ』の世界観やテーマを伝えなければいなかったけど、一番はスクリーンを通じてお客さんとつながるコミュニケーションだと思うので」と、それぞれ呼びかけた。またファンからの質問に答えるQ&Aコーナーが設けられ、「自分は何星人で何点?」との問いに、二宮さんは「うーん…」と悩みながら「地球星人、点数は倒した方に決めてもらいたいですね」と無難に回答。松山さんは「火星人、100点!」と即答。吉高さんは「敵なのか味方なんだか、わかりまテン(点)ということで」。分かりづらいダジャレに聞き返すMCに「言葉遊びが好きなので」とニッコリ。すかさず二宮さんが「そっとしておいてください」とフォロー。微笑ましいやりとりに、会場から笑いが起きた。続いて、正直やりたくなかったシーンは?との質問が。最初の回答者となった山田孝之は「これは今後の仕事に響いてくる…全てのシーンを楽しくやりました」と作り笑い。その後の吉高さん、田口トモロヲらがほとんど同じ答え。松山さんだけ「仕事ってやりたくない、やりたいじゃないですよね、やるしかない、じゃないですか。だから一生懸命頑張るんです。(頑張ったシーンでも)切られちゃったりするけど」とサラリとした口調ながら熱い役者魂。ファンの拍手を浴びていた。『GANTZ』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:GANTZ 2011年1月29日より全国東宝系にて公開© 2011「GANTZ」FILM PARTNERSGANTZ PART II 2011年4月23日より全国東宝系にて公開2011,日本,東宝■関連記事:二宮和也×松山ケンイチ主演!『GANTZ』オリジナルTシャツを5名様プレゼント二宮&松ケンを召喚せよ!舞台挨拶をかけた「GANTZ争奪戦!」が始動二宮&松ケンのW主演でついに実写化!『GANTZ』試写会に3組6名様ご招待森三中・黒沢と“夫婦”役の松山ケンイチ小雪との結婚の質問には…松山ケンイチ&瑛太が初共演コメディで“鉄ちゃん”コンビ結成!「運命的な感じ」
2011年01月29日新しいスタイルのドラマ配信プロジェクト「LISMOドラマ」第20弾作品「婚前特急―ジンセイやっぱ21から―」が1月7日(金)から配信されている。本作は2009年9月に配信したLISMOドラマ「婚前特急―ジンセイは17から―」の続編。独自の恋愛観を持つイマドキ女子高生だった主人公チエが、OLとなった4年後の恋愛模様を描いている。主演を務めるのは、同シリーズの“顔”である吉高由里子。少し“オトナ”になったチエについて、吉高さんがコメントを寄せた。「チエの人生?勢いがあるなって思います。それに生きることに対して、良くも悪くも欲深い感じ。ただ、奔放に見えて、実はすごく周りの目を気にする部分もあると思うんですね」と吉高さん。そんな“魔性の女”チエは今回も知らず知らずのうちに周りをふり回してしまうが、「恋愛って、追われると逃げたくなるし、逃げられると追いたくなる…というのが本能的にあるんだと思います。まぁ、ふり回されるほうは大変でしょうけどね(笑)」。ちなみに、吉高さん本人の恋愛観は「とにかく一緒にいて楽な人がいいな」と魔性とは程遠いナチュラル志向の様子。今回は高岡蒼甫、中尾明慶、青木崇高ら豪華共演陣も見どころ。さらにこの春には、24歳になったチエの姿を描く映画『婚前特急』が劇場公開される。親友の結婚に刺激されたチエが、同時に交際するカレシ5人の中から、結婚相手を選び出すというストーリーだ。「チエというキャラクターはまだ模索中なんですよ。ただのチャラチャラしている女の子になってしまうのは私も嫌なので、その部分を考えながら映画につなげていきたいと思っています」という吉高さんの言葉通り、映画『婚前特急』を楽しむためにも、現在配信中の「婚前特急―ジンセイやっぱ21から―」は見逃せないのだ。ちなみに、ドラマ「美丘―君といた日々―」(日本テレビ)や話題の超大作『GANTZ』など出演作が相次ぐ吉高さんの“ジンセイ”が始まったのはいつごろ?「中学2年生ぐらいじゃないですかね。そのころ『私は大人になったのよ』っていう気がしたし、人格が形成されたと思います。でも“知識”と“経験”の意味の違いを感じたのは去年とか、今年に入ってからなんですよ」。違いのわかる女、吉高由里子の2011年が「婚前特急―ジンセイやっぱ21から―」と共に幕を開ける。「LISMOドラマ」第20弾「婚前特急―ジンセイやっぱ21から―」は1月7日(金)よりauケータイまたはパソコンにて全4話無料配信(毎週金曜日、約5分間)。■関連作品:婚前特急 2011年4月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011『婚前特急』フィルム・パートナーズ■関連記事:吉高由里子彼氏5人とキスをして…「人間の唇はいろんな種類がある」と新発見!?吉高由里子、2年ぶり主演映画でワガママ5マタ女!ウエディングドレス姿も披露
2011年01月07日吉高由里子が“5マタ女”を演じる話題作『婚前特急』の完成披露試写会が12月14日(火)、東京・スペースFS汐留で行われ、吉高さんをはじめ、加瀬亮、浜野謙太(SAKEROCK)、青木崇高、吉村卓也、榎木孝明ら5マタを掛けられてしまう、哀れな(?)俳優陣が勢揃い。5人全員が「今回、彼氏役を演じました…」と自己紹介し、笑いを誘った。主人公は時間を有効に使うべく5人の男と同時に付き合っているという24歳のチエ(吉高さん)。友人の結婚に刺激されたチエは“たった一人の本当の相手”を選ぶべく、彼氏5人を査定することに。幻滅とすれ違いを繰り返しながら、猛スピードで駆け抜けるチエがたどり着く“終着駅”とは?ドラマ「美丘−君といた日々−」(日本テレビ)や話題の超大作『GANTZ』など出演作が相次ぐ吉高さんが、『蛇にピアス』以来となる主演映画で、どこか憎めないヒロインを好演。携帯配信によるオリジナルドラマからスタートし、今回新たに映画として製作された。吉高さんは純白のファンシーなドレス姿を披露。その姿はまるで男たちを魅了する美の女神…それとも小悪魔?今回演じたチエを「アグレッシブでポジティブ。似てる部分は自分じゃ分からないけど、違う魅力を持った5人の男性と付き合うなんて欲張りだなって思います」と分析し、5人全員と繰り広げたキスシーンに「人間の唇って、いろんな種類あるな、と。いろんな年齢の方々(の唇)を総ナメさせていただき、ありがたい」と“吉高節”で感想を語っていた。そんな吉高さんに、5人の男優陣は役柄同様、翻弄された様子。『重力ピエロ』でも共演した加瀬さんは「一緒にいると、とにかく笑っちゃってしょうがなかった」。ミュージシャンで俳優としても活躍する浜野さんからは「吉高さんとのやりとり自体が強烈だった。自分の中に潜む野獣性が、引き出されるのを感じました」と肉食男子宣言も飛び出した。キスシーンに臨んだ青木さんは、リハーサル段階からキスしていたそうで「助監督さんから『リハでは(キスは)いいです』と言われちゃって…」と照れ笑い。一方、期待の若手俳優・吉村さんは「ムードメーカーとして現場を盛り上げてくれた。キスもリードしてくれて(笑)、楽しかったです」と“先輩”吉高に感謝。そしてベテラン俳優の榎木さんは「吉高由里子がこの時代にウケるのがよく分かる作品。キュートで天然、よくわかんない部分も魅力だと思う」と手放しで絶賛していた。メガホンをとった前田弘二監督は「常識に縛られず、自分のルールで生きるヒロインを描きたかった」と本作の着想を語り、「実は最初は彼氏が(5人ではなく)7人だった」と知られざる事実を暴露。今回が長編デビュー作となるが「吉高さんが素敵な演技で、チエを素敵な女性にしてくれた」と大満足の表情だった。『婚前特急』は2011年4月1日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:婚前特急 2011年春、テアトル新宿ほか全国にて公開■関連記事:吉高由里子、2年ぶり主演映画でワガママ5マタ女!ウエディングドレス姿も披露
2010年12月15日第15回釜山国際映画祭の今年のメインゲストの一人である、フランスを代表する女優ジュリエット・ビノシュ。今年のカンヌ映画祭で主演女優賞に輝いた最新作『トスカーナの贋作』の舞台挨拶や、記者会見に加え、「They Walk Together」と題して海雲台ビーチでオープントーク、および手形セレモニーを行った。トークの相手は、『トスカーナの贋作』のアッバス・キアロスタミ監督と、『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』のホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督。ビノシュは、彼らと仕事をした経験を「二人の映画ではどちらも息子を持つ母親役を演じたのだけれど、ヒロインが求めるものがそれぞれ違っていて、とても興味深かった。アッバスの映画では、母としてだけでなく、女として愛されたいと求める女性。一方、シャオシェンの映画では、息子とのつながりの強さに気付く女性。アッバスもシャオシェンも、女性のことをよく理解しているし、もっと理解しよう、という気持ちを持っていてくれる。そのことに感謝したいです」と語った。また、各国の映画人との交流パーティーでは、今年で退任するキム・ドンホ釜山映画祭委員長と、ABBAの曲にあわせてチャーミングかつ熱烈なダンスを披露。15年間、本映画祭をゼロから育て、尽力してきたキム・ドンホ委員長の労をねぎらった。映画祭は15日に閉幕。閉幕式には、クロージング・フィルムで釜山を舞台にしたオムニバス映画『カメリア』(原題)の中の1本、『かもめ』の行定勲監督と主演の吉高由里子、ソル・ギョングも出席。今年の釜山には、レポートで取り上げたスターたちのほかにも、ウィレム・デフォー、オリバー・ストーン監督ら多くの映画人が登場、トークショーなどさまざまな企画が催された。アジアの若手監督から選ぶコンペ、ニューカレンツ部門に日本映画がノミネートされなかったのは残念だったが、製作支援をするPPPアワードを、荻上直子監督の企画作『マッシュルームとメロン』が受賞した。毎年、拡大しつつも、観客と映画人の距離の近さを感じさせる釜山国際映画祭。温厚な人柄と映画への愛情の深さで、世界中の映画人に愛されたキム・ドンホ委員長の退任で、来年以降どう変わっていくかが注目だ。(photo/text:Ayako Ishizu)■関連作品:第15回釜山国際映画祭 [映画祭]■関連記事:仲村トオル、チャン・ドンゴンとの再会に感激!『行きずりの街』韓国公開も即決定釜山の観客の熱烈歓迎に深津絵里「クセになりそう!」宮崎あおい&大竹しのぶに韓国人ファン熱狂「ステキ!」、「カワイイ!」と声援安藤政信が釜山登場!米中合作アクションコメディで天才料理人を熱演
2010年10月18日吉高由里子が『蛇にピアス』以来となる主演映画『婚前特急』で、5人の男と同時に付き合うワガママ女に扮することが明らかになった。携帯配信によるオリジナルドラマからスタートし、このたび新たに映画として製作されることになった本作。主人公のチエ(吉高さん)は、時間を有効に使うべく5人の男と同時に付き合っているという24歳女子。友人の結婚に刺激された彼女は、自分にも“本当の相手”がいるのかを知るべく男たちを査定し始める。時に幻滅し、時にすれ違いを味わう彼女の姿を通して、本当の幸せとは何かが描き出される。吉高さんとって、彼女の名を一躍全国区に押し上げた『蛇にピアス』以来となる映画主演作。放送中の主演ドラマ「美丘−君といた日々−」をはじめ、次々と話題の作品へと出演している彼女が、5マタを掛けつつもどこか憎めない主人公を溌剌と演じている。吉高さんは今回演じたチエという役柄について「5人の男性と同時に付き合うのは私生活では出来ないので、お芝居の場を借りていい体験をさせていただいたなぁと思いますが、ちょっと体力と根気がいりました」と感想を語ってくれている。また、劇中でウエディングドレス姿も披露しているが「プライベートでも仕事でも着たことがなかったので、ドキドキしました」と初々しいコメントも。吉高さん以外の共演陣も豪華!加瀬亮に青木崇高、榎木孝明、浜野謙太らがチエの彼氏役で出演するほか、チエの友人・トシコに杏、さらに石橋杏奈が劇中、チエが企むある“復讐”の計画に組み込まれるミカを演じている。果たしてチエは誰と結婚することになるのか…?すでに携帯ではチエが17歳のころの物語「婚前特急〜ジンセイは17歳から」が配信されているが、映画の公開の直前となる2011年の1月には、21歳時の物語「婚前特急〜ジンセイやっぱ21から」が配信されることも決定した。空前の“婚活”ブームの日本。5マタのワガママ女の行動が、結婚とは?幸せとは?という問いに一石を投じる!『婚前特急』は2011年春、テアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:婚前特急 2011年春、テアトル新宿ほか全国にて公開
2010年08月16日映画『GANTZ』の製作報告会見が8月5日(木)、帝国ホテルで行われ、W主演の嵐・二宮和也、松山ケンイチ、ヒロインの吉高由里子らが出席した。週刊ヤングジャンプ(集英社刊)で連載中の奥浩哉氏による人気同名漫画を、総製作費40億円を投入し、2部作で映画化したもので、死んだはずの人々が謎の黒い球体・GANTZに召喚され、ねぎ星人やオニ星人などの異形の“化け物”との戦いを強いられる姿を描くSFアクション。監督は『修羅雪姫』などで知られる佐藤信介。昨年11月から約6か月間、撮影された。二宮さんと松山さんは初共演。主人公の玄野計(くろの けい)を演じる二宮さんは「加藤(玄野の幼なじみで親友)に松山さんを考えていると佐藤さん(貴博プロデューサー)から聞いて、『松山さんだったらやらせていただきます』と答えました」。松山さんも「そんなお言葉をいただけてとても嬉しいです、ありがとうございます。玄野を二宮さんがやられると聞いて、二宮さんしかいないと思いました」とお互い好印象だったことを告白。撮影中のエピソードについて聞く質問に、二宮さんは「撮影2日目に誰もがビックリする遅刻をしてしまった。前の日に朝方4時くらいまで撮影して、また9時くらいに戻ってきて、と言われ…起きたらスタジオにいなければいけない時間で。大急ぎで現場に行って会ったまっちゃん(=松山さん)に謝ったら『先に言ってくれれば同じ時間に入ったのに』と言ってくれた」と明かし、「でも後から聞いたらまっちゃんも遅刻だったんだよね?」と“暴露”。松山さんは「時間通りに現場に入ったぞ、と思っていましたが、どうもメイクさんとか周りの人から冷たい視線を感じたので、その日の最後に『遅刻していないですよね?』と(周囲の人に)聞いたら、『遅刻だよ!』と言われて…二宮さんに謝りました」と頭を掻いていた。一方、吉高さんは、劇中で化け物と戦う役どころの二宮さんらが着用する黒のスタイリッシュなGANTZスーツについて「かっこいい!」とウットリ。二宮さんから「撮影の待ち時間に、スーツを着ない人が着て遊んでいた。吉高さんとか」と暴露されて「何で言うの?」と口を尖らせて抗議。着てみた感想を取材陣から聞かれると「見ているときはセクシーだなと思ったんですけど、自分が着たら、エロい!と思って恥ずかしくて、ただちに脱ぎました、大至急」と照れていた。『GANTZ』は、2011年1月と春に前後編2部作で全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:GANTZ 2011年冬、全国東宝系にて公開
2010年08月05日