第11回 佐久間二郎能の会「三曜会」が2022年12月3日(土)に国立能楽堂(東京都練馬区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて9月26日(月)より発売開始です。カンフェティで9月26日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ ◎上演の経緯『初心者でも分かりやすい能を上演する』ことをコンセプトに、これまでの「三曜会」ではストーリーも明確で、かつドラマ性の強い演目を上演してきた。そこで今回は、能が元来持ち合わせている幽玄性と、能楽の宇宙観を舞台に現出させるため、世阿弥の名作として名高い「融」を上演する。特にこの能「融」は、人間の栄枯盛衰をテーマに世の無常や変転といった仏教理念を基本としながら、絶えず未来に向けて邁進していく生命の躍動感も併せ持った壮大な内容となっている。また今回は【舞返】の小書(特殊演出)を付けることで、後段の融の大臣の舞が通常よりも変化に富んだ形式となり、また囃子方の演奏もにぎやかになることから、音楽的な面からも非常に楽しめる演出となっている。「三曜会」は昨年に10回の節目を迎え、また今年から新たな気持ちでの11回目を迎えるということからも、この「融」は11回目の公演に最も相応しい演目である。能「融」前半◎見どころやこだわり上演に先立って、演目についての解説を「三曜会」主宰である佐久間二郎本人が担当。実際に能を演じる立場から、今回の演目についての見どころを語ることで、より一層、観客との距離を縮めると同時に、能の魅力を身近に感じてもらうことを狙いとする。また、全体のテーマを【都のながめ】と定め、「狂言」「仕舞」もそれぞれに【都】にちなんだ演目で統一することで、都の華々しさや賑やかさを描いていく。さらに今年は、狂言方である野村萬斎師に狂言小舞「通円」を舞っていただく。これは能の「頼政」のパロディで、特に今回は観世喜正師が仕舞「頼政」を舞うことで、能と狂言の舞の本質の違いなどを観客に提示するという新たな試みを加えた。狂言では人間国宝の野村万作師をはじめ、前述の野村萬斎師、そして長男の野村裕基師と、野村万作家親子3代が揃っての出演となるところも注目。能「融」後半公演概要第11回佐久間二郎能の会『三曜会』公演日:2022年12月3日 (土)13:00開場/14:00開演会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)《公演プログラム》〇 解説 「本日の見どころ」 佐久間二郎〇 仕舞 「賀茂」 奥川 恒治「草子洗小町」 観世 喜之「土蜘蛛」 佐久間二郎 長山 耕三〇 狂言 「六地蔵」 野村 万作 野村 萬斎~休憩二十分~〇 仕舞 「頼政」 観世 喜正〇 狂言小舞 「通円」 野村 萬斎〇 能「融」~舞返~シテ【尉・融大臣の霊】 佐久間二郎ワキ【旅僧】 森 常好アイ【所の者】 高野 和憲【笛】 竹市 学【小鼓】 飯田 清一【大鼓】 亀井 広忠【太鼓】 大川 典良【地謡】 観世 喜正 他■出演者佐久間二郎 / 野村萬斎 / 野村万作 / 観世喜之 / 観世喜正 / 亀井広忠 / 他佐久間二郎野村萬斎■タイムテーブル14:00~本日の見どころ紹介14:20~仕舞「賀茂」「草子洗小町」「土蜘蛛」14:35~狂言「六地蔵」15:10~休憩15:35~仕舞「頼政」15:45~狂言小舞「通円」15:55~能「融 舞返」17:15 終了予定※開場は、開演の60分前■チケット料金SS席(正面席前列):9,000円S席(正面席):7,000円A席(脇正面):6,000円B席(中正面):5,000円GB席:4,000円※学生席各2,000円引き(全席指定・税込)※前売りにて完売の場合は当日券の扱いはありません■団体概要三曜会観世流能楽師・佐久間二郎の主宰する能楽団体。東京都内、および山梨県内に於いて能楽を普及する活動(ワークショップ、学生を対象とした能楽の公演など)を行なっている。平成10年より「能楽入門講座花のみちしるべ」として組織立ち上げ。平成24年より新たなる能楽公演団体「三曜会」として、国立能楽堂での演能をスタートに活動を展開。特に若い世代や初心者向けの能楽公演を積極的に行っている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月06日俳優の坂上忍が24日、東京・二子玉川ライズ ガレリア イベントスペースで行われた「ダイソン 掃除機カテゴリー新製品発表会」に出席した。ダイソンは、家族の一員でもあるペットのウェルビーイングのため、より快適な住環境づくりをサポ―トする新たな掃除機ツールを発表。その発表会に愛犬家としても知られている坂上忍をゲストに招き、坂上が事前に撮影したプライベートの写真を公開したほか、愛犬とのエピソードを披露した。ステージに登壇するなり「ようやくダイソン様からご指名をいただき意気揚々で来ました。朝の散歩も済ましてきましたよ」と愛用しているダイソンのイベント出演を喜び、「ヘビーユーザーなので家にたくさんダイソンの商品があります。特に掃除機に関しては代々買い続けていますね。しかも今回の新商品は僕的に究極なのが来たなと思いました。是非皆さんに知って頂きたいですね」と熱弁した。この日は愛犬のナナちゃんにダイソンの掃除機でブラッシングをするというデモンストレーションも実施。「(ナナちゃんが)気持ちよさそうですね。結構毛が取れてる! エコモードだから音も静かですよ。この音でも怖がったりする子がいたら電源落としても大丈夫です」と商品を紹介し、「こんなにありがたい掃除機はありませんね。ワンちゃんの毛は半端ないので、よくぞ作ってくれたという感じです。とにかくブラッシングするだけでもひと仕事なので本当に助かります」と絶賛した。坂上は、今年4月に動物の保護ハウス「さかがみ家」を開業。「まだ始めたばかりなので偉そうなことは言えませんが、いろんなことを勉強しながら少しでもしんどい思いをする動物が少なくなればと思いながらやっています。さかがみ家だけでなく、我が家もご近所さんと交流させて頂きながら動物に優しい環境を作ろうとしているので、本当に皆さんに感謝しながら日々動物と向き合えて楽しいです」と充実した日常を過ごしているという。また、この日はさかがみ家や自宅にいる犬や猫を写真で紹介。中には"サチコ・コバヤシ"と名付けた猫もいて、「何となく"サチコ・コバヤシ"とつけました(笑)。この間小林幸子さんがそれを聞きつけてさかがみ家に遊びに来てくれて。可愛がってくださいましたよ。もともと幸子さんは猫好きですから」とうれしそうに語っていた。
2022年08月24日7月3日(日)放送の『坂上&指原のつぶれない店』(20:00~20:54、TBS系)で、「芸能人の知らない『日本一』の駅ナカの店」として紹介された“とあるメニュー”が物議を醸している。番組後半ではお笑いコンビ・U字工事と石原良純(60)の3人が、大阪の地下街にある人気店を訪問。彼らが4軒目に訪れたのは、シカやイノシシなどの高級ジビエ料理が格安で食べられるという立ち飲み居酒屋だ。3人が最初に注文したメニューは、肉の表面をサッと焼いた「シカもも肉の刺身」。番組のテロップには「鳥取の猟師から直接仕入れた新鮮なシカ肉」と表記された。さらに映し出されたお品書きには、ニホンジカの「タタキ」や「ユッケ」といった生食メニューもあった。シカの刺身をひと切れ食べた益子卓郎(44)は「うまい!」と声を上げ、福田薫(44)も「嚙むと溶けてきて甘みを感じる」と絶賛。その後は「猪のモモ肉のから揚げ」や「バラ肉串焼き(イノシシ)」と加熱された料理が登場したが、SNS上では最初に紹介された“ジビエの生食”に心配の声が相次いだ。《シカの刺身なんて存在するのか…ジビエは気になってるけどさすがに生肉はあかんやろ》《シカの刺身(しかも猟師さんが新鮮な~って言ってたので野生っぽい)は紹介しちゃダメなやつでしょ……》《テレビで大阪駅ナカのジビエ料理人気店が紹介されてて、いいな行ってみたいなって見てたけど鹿肉の刺身出てきてスンってなった…ジビエ生食は怖すぎる…》牛や豚、鶏など家畜として生産された肉に対して、シカやイノシシなど狩猟で捕獲した野生鳥獣の肉であるジビエ。近年では様々な飲食店での取り扱いも増えているという。「農作物や家畜に危害を加える鳥獣を駆除した際に、そのまま処分するのではなく“食材として活用することで命を無駄にしない”といった動きが背景にあるようです。ただ、ジビエは加熱が不十分だと食中毒を引き起こす恐れがあり、E型肝炎ウイルスや腸管出血性大腸菌などの感染リスクが高まるとされています。日本赤十字社ではそのような感染リスクを懸念して、ジビエを生で食した人には摂取した時点から6カ月は献血を断っています」(フードライター)そのようなリスクがあるジビエの衛生管理について、厚生労働省も次のように注意喚起をしている。「生または加熱不十分な野生のシカ肉やイノシシ肉を食べると、E型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌または寄生虫による食中毒のリスクがあります」「ジビエは中心部まで火が通るようしっかり加熱して食べましょう。また、接触した器具の消毒など、取扱いには十分に注意してください」■番組は「誤解を招く表現となってしまいました」と回答同番組を見る限り、ジビエの生食について注意喚起をするテロップなどは確認できなかった。健康面でのリスクがあるジビエの生食を紹介するにあたり、視聴者へ向けた配慮はあったのだろうか?そこで本誌はTBSに問い合わせてみた。すると、6日に文書でこう回答があった。「お店では加熱したうえで商品を提供していましたが、番組で、その説明が十分でなく、誤解を招く表現となってしまいました。関係者並びに視聴者の皆さまにお詫び申し上げます。HPで対応しています」この直後、番組公式サイトを確認すると、次のように声明文が発表されていた。《7月3日の放送で取り上げたジビエ料理について「ジビエ料理の生食は大変危険である」というご指摘を多数いただきました。実際にはお店は加熱してから提供しておりましたが、説明が不十分で誤解を与える表現となってしまいました。関係者のみなさま、並びに視聴者のみなさまにお詫び申し上げます。なお、野生動物の肉を食べる際は、厚労省のガイドラインなどに沿って、十分に加熱して下さい》食中毒などのリスクがある食材は、紹介する側も十分な注意と配慮が求められている。
2022年07月06日俳優の坂上忍が22日、自身が司会を務めるABEMAトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)で、ゲストとして迎えたフットボールアワー・後藤輝基の“MC術”を分析した。後藤の番組に出演することが多いという坂上は、「(後藤さんの番組に)出ると、面白いの。(後藤さんが)本当すぐイライラするから」と笑いながら切り出しつつ、「イライラするんだけど、僕と違ってちゃんと自制がきく」とフォロー。「(MC中に後藤さんは)たぶん『このカンペこのタイミングで出すか?』って思ってて、2回くらい無視するんだけど3回目は読む。『3回目は読むんだ!』って思って。そういうのをずっと近くて見てきた」と目の当たりにした状況を交えて説明した。さらに、番組の後半になると腕時計を見てソワソワし始めるという後藤の行動についても指摘。これを受け、後藤は腕時計を見ながら「もうそろそろ(この収録も終わり)でしょ?」と首を傾げ、坂上の笑いを誘っていた。
2022年06月23日フットボールアワーの後藤輝基が15日、俳優の坂上忍がMCを務めるABEMA『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)に出演。坂上と初共演した際のエピソードを明かした。「鮮明に覚えている」と坂上との初共演時を振り返った後藤。「東京から新幹線に乗って(収録がある)大阪に行くとき、自分の席を探していたら、坂上さんがワイン飲んでたんですよ。窓際に“酒屋さんか”ってくらいビンが並んでた」と当時目にした状況を明かす。また、後藤はその際、坂上が自分と同じ番組に出演するために大阪に向かっていたことを知らなかったと言い、「『うわ、 坂上忍めっちゃ酒飲んでる!』と思って、局に着いてスタジオに行ったら(坂上さんの)楽屋があったんですよ! 嘘やろ!? と思って」「それで本番が始まったらずっと悪態ついてるんですよ」と笑いを誘う。このエピソードを聞き爆笑しながら、坂上は「あの時は、2カ月に1回くらいの周期で呼んでいただいてたんです。なんで呼ばれてるのかも分からなくて、喋れるときは喋るんだけど、喋れないときは本当に一言二言しか喋ったことがない。そのうちこれはなんかおかしいから、“呼ばれないようにするためにはどうしたらいいんだろう?”って思って、もう“新幹線の中で飲む”ってずっと決めてたんですよ」と告白。さらに「バラエティ出始めの頃って、“次も呼んでいただこう”なんて僕なんかが思っちゃいけないと思ってたから。“あいつは本当にやばい”ってなって、やっぱちょっと外しとこうってなったほうがいいと思ってやってた」と打ち明けた。なお、今回の配信は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。
2022年06月16日タレントで俳優・坂上忍がMCを務めるトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)が、5月4日からABEMA・ABEMA SPECIALで配信される。ABEMAで初のレギュラーMCを務める同番組は、坂上がゲストが抱えるデマ投稿に斬りこみ、議論していくトークバラエティ。「真実を言っても炎上するだけ」「本当のことを言う場所がなかった」というゲストの胸の内を、公平な立場から解き明かしていく。コメントは以下の通り。■坂上忍この度、ABEMAさんで初のレギュラー番組MCを務めさせていただくことになりました。各界の著名人や世間を騒がせた芸能人をゲストに迎え、あんな話、こんな記事は真実なのか? デマなのか? 根掘り葉掘り、とことん追求していく所存です! 地上波ではお会いすることが叶わなかった、あの方にも会えるみたい。
2022年04月01日坂上忍(54)が司会を務める情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)が、いよいよ4月1日に8年間の歴史に幕を閉じる。終了を受けて番組では坂上がお世話になった人たちに挨拶する“お礼参りの旅”も実施し、3月30、31日に前編・後編で放送された。各メディアによると、同局の金光修社長は2月25日にオンラインで行われた定例会見で、「『バイキングMORE』の坂上忍さんには感謝している。これからも期待している」と労いの言葉を贈ったという。同局の名物長寿バラエティ番組『笑っていいとも!』の後継番組として、’14年にスタートした『バイキング』。当初、坂上は月曜日だけの司会だったが、翌’15年4月から月曜日〜金曜日まで担当することに。番組内容も生活情報スタイルから時事ネタを扱うようになり、“ホンネトークショー”へと変化していった。「『いいとも!』が最終回で平均視聴率28.1%を記録しただけに、番組開始直後の視聴率は低迷していました。ですがそんな時に、時事ネタを扱うことを提案したのは坂上さんだったのです。『バイキング』はバラエティ班で制作されていたこともあり、出演者も様々なニュースに対してコメントすることに戸惑いもあったようです。それでも試行錯誤しながら新たな取り組みに挑戦し、’17年7月には視聴率8%と同時間帯で1位となりました」(テレビ局関係者)■過去にはパワハラ報道も……一方でトレードマークだった坂上の“歯に衣を着せぬ物言い”は、物議を醸すこともしばしばあった。前出のテレビ局関係者が言う。「年々、坂上さんのコメントが視聴者や出演者から、『高圧的』と指摘されることが増えました。’20年9月には、一部スタッフに対する“パワハラ疑惑”が『週刊文春』で報じられたことも。本人や局も報道を否定しましたが、元レギュラーだった小籔千豊さん(48)は降板後、ある番組で『坂上さんが明らかに嫌な顔をしていて心が折れるときがある』と話していました」’20年9月末からは『バイキングMORE』に改題し、放送時間を1時間延長してリニューアル。ところがリニューアルからわずか1年余りで、終了が発表されたのだった。「番組が終了するにあたり、坂上さん自ら『犬や猫の動物保護活動に注力したい』と申し出たことが発表されました。坂上さんは長年、“最後の大仕事”として動物の保護施設を作る計画を温めてきました。そしてついに今年2月、私財を投じて千葉県内に保護施設を完成させたのです。もともと坂上さんは動物保護活動をライフワークにしていましたが、『バイキング』の放送時間が延長したことで気力や体力に不安を感じたといいます。月の半分は保護施設で過ごしたいとも考えていたようで、思い切って降板することを決意したと話していました」(スポーツ紙記者)■本誌に語っていた動物保護施設を作る理由同局では’18年10月から『坂上どうぶつ王国』の司会者も務め、現在はYouTubeやブログでも22匹の犬や猫との生活を伝えている坂上。’19年2月に本誌に登場した際、動物保護施設を作ろうとする背景には“若い頃の失敗”があったと語っていた。坂上は1人暮らしをしていた30代前半の頃、コーギーを飼っていたが「心のバランスが崩れちゃうまで留守番を強いてしまった」と明かしていた。「『もう動物飼うのやめよう、資格ないわ』と痛感した」という坂上は、コーギーを知り合いに引き取ってもらったものの、数年後に訃報を聞く。当時、すでに40代だったという坂上は、その時の心境をこう振り返った。「若いころにダメだった自分を、やり直すことってできないのかな、と思うようになって。ちょうどそのころに、ペットショップで売れ残り、驚くほど値下げされた、卑屈な顔したチワワを見つけたんです」それは坂上が「佐藤さん」と呼ぶ、長男・佐藤ツトム君だった。それから長い歳月をかけて、大家族を形作っていった坂上。保護活動を続けることについて、「番組で出会った動物愛護ボランティアの方の言葉が忘れられなくて。『半年でダメなら1年、1年でダメなら3年、3年でダメなら5年っていうスパンで、動物たちに信用してもらえるよう頑張らないと』って。本当にそう」と語っていた。そんななか今年1月、保護施設の完成を目前にして、坂上はツトム君が亡くなったことをYouTubeで報告。ツトム君はクッシング症候群という症状を患っていたといい、介護の日々を過ごしていたという。大切な家族の死を報告する坂上の様子は、『バイキング』で見せる姿とは一変して憔悴しきっていた。そんな坂上に、《本当にお疲れ様でした》《看取りは辛いけどパパも頑張りましたね》と励ましの声が相次いだ。今後はライフワークである保護活動を中心に、『坂上どうぶつ王国』への出演がメインとなる坂上。そんな心機一転は、彼にとって追い風になりそうだ。「『バイキング』では坂上さんの物言いが視聴者から嫌厭されることもありましたが、動物の保護活動については尊敬の念を抱く声も多くあります。実際に、彼は保護施設を作ることを有言実行させました。『バイキング』が終了したことで、坂上さんが時事ネタを軸に芸人やタレントたちと議論を交わすことはなくなります。そうなると、これまで『バイキング』に寄せられてきたような批判は減るでしょう。支持されている分野に専念することで、坂上さんのイメージを回復させるチャンスにもなりそうです」(芸能関係者)“残りの人生を動物たちに捧げたい”とも明言している坂上。待望のセカンドライフが、今始まろうとしている。
2022年04月01日2022年春をもって終了することが発表された坂上忍(54)司会の『バイキングMORE』(フジテレビ系)。長年、同局の名物番組だった『笑っていいとも!』の後継番組として、2014年に『バイキング』としてスタート。当初、坂上は月曜日だけの司会だったが、1年後のリニューアルで月曜日から金曜日までを担当することに。番組内容も最初の生活情報モノからスタジオで時事ネタを討論するトークスタイルに変化していった。そして、昨年秋からは現タイトルとなり、放送時間も約3時間と長くなっていただけに、番組終了という決定に、局内に衝撃が走った。「番組が終わることについては、坂上さんが局にライフワークでもある『動物の保護活動に注力したい』と自ら“卒業”を申し出たと発表されています。しかし実際は、番組内での坂上さんのコメントが、“上から目線”“偉そう”などといった批判がSNSを中心に噴出しがちで、局上層部が番組内容や坂上さんの発言に眉をひそめていましたから、『バイキング』の局内での立場は、年々厳しいものになっていたことも大きいです。ただ、番組終了の一番の決定打は、コロナ禍によるフジテレビの業績悪化です。フジテレビホールディングスの2021年3月期決算は5,199億円と前期比17.7%減。営業利益162億円で同38.2%減、純利益は101億円と75.5%の大幅減益で、ほかの民放キー局と比べて、最も連結売上高の落ち込みは激しいものでした。他局でも、大御所のビートたけしさんや上沼恵美子さんも長年続けていたレギュラーからの降板が発表されていますが、フジは50代社員に向けて希望退職を募っているくらいの状況。もはやウチには、坂上さんに週5回の帯番組のギャラを払える経営体力がなくなっているのです」(フジテレビ局員)かつては、タモリの『笑っていいとも!』の後継番組として始まった『バイキング』だったが……。「これまでの『いいとも!』や『バイキング』には、大きな制作費が投じられてきましたが、もう同じような番組内容が作れる状況にありません。現在、急ピッチで来年春の企画を詰めている最中で、もっとも有力なのは、フジのアナウンサーが司会を務める情報番組を新たにスタートする案が浮上しています。その内容も、批判の多かった『バイキング』のようなワイドショー形式ではなく、じわじわ人気を集めているTBS朝番組『ラヴィット!』のように、ニュースを取り上げないバラエティ色の強い生活情報番組を作れないかと、局内で議論が進んでいます。番組のMCを局アナが務めれば、芸能人へのギャラに割いていた制作費を大幅に節約できます。現段階で有力なのは、蝶ネクタイがトレードマークの軽部真一アナ(59)と、嫌味がなく実力派として局内での評価が高い山崎夕貴アナ(34)の2人の起用です。2人ともこれまで大きなスキャンダルもないし、安心して任せられるという点から、どうにか“白羽の矢”が立てられないものかと調整が進んでいます」(フジ中堅局員)かつては売上高や視聴率で、民放キー局トップだったフジテレビも、時代の波には抗えないというわけか――。
2021年12月27日吐く息が白くなる12月2日の朝、愛犬たちの散歩を終え、自宅へと帰ってきた坂上忍(54)。7年半以上レギュラーを務めているフジテレビの昼の生情報番組『バイキングMORE』が打ち切りになるという情報を本誌は数日前にキャッチしていた。彼に率直な心境を尋ねると、戸惑いながら、「申し訳ないんですけれど、僕のほうからお答えすることができないので。ゴメンなさい。でもその内容だったら僕に聞く必要はないと思いますよ」そう、重い口を開いたのだった。『バイキング』は、約32年続いた国民的バラエティ番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)終了後の鳴り物入り新帯番組として、’14年4月から始まった。「当初、坂上さんは月曜日のみのMCでした。歯に衣着せぬ発言が当時の視聴者から支持されて、ほかの曜日が視聴率1%台と低迷するなか唯一、健闘していました。フジのメンツのためにも、すぐに『バイキング』を終わらせるわけにはいかなかった上層部は、苦肉の策として坂上さんに翌年春から月~金曜日の総合MCをお願いすることになったのです。’17年7月には視聴率8%と同時間帯で1位となりました」(フジテレビ関係者)昨年9月からは『バイキングMORE』とタイトルを改め、1時間放送時間を増やして新しく走りだしたばかりだが、来年3月末での打ち切りが内定したという。「この件は、坂上さん本人にも制作側からすでにされているようです。番組終了はまず第一に視聴率の低迷が原因。放送時間拡大で、かえって番組全体の平均視聴率が低下。他局のライバル番組に大きく後れをとってしまった。局としてはエースの伊藤利尋アナを異動させてテコ入れを図った結果だけに頭の痛いところでした」(前出・フジテレビ関係者)■元共演者が坂上の嫌な顔に「心折れることがある」と坂上のトレードマークでもある“歯に衣着せぬ発言”も問題視されたという。 「坂上さんのコメントが、2~3年ほど前から視聴者や出演者から“パワハラ”的な発言と指摘されることが増えたのは事実です。昨年9月には一部スタッフに対するパワハラ疑惑が『週刊文春』で報じられたこともあります。本人も局も否定していましたが……。元レギュラーだった小籔千豊さんは降板後、ある番組でハッキリと『坂上さんが明らかに嫌な顔をしていて心が折れるときがある』と話していました。実は今回、『バイキングMORE』にしたのは坂上さん色を少し薄める意図がありました。いままで『バイキング』を制作していた旧知のスタッフから、『グッディ!』に関わっていたスタッフをメインにしたのです」(番組関係者)前出のフジテレビ関係者によると、坂上のギャラの高騰も大きな理由となったという。「坂上さんの現在の『バイキングMORE』1日のギャラは100万円前後。年間2億円以上のギャラはかなりの負担になります」フジテレビ広報推進部に打ち切りの事実を確認すると、「改編に関してはお答えしておりません」と答えるのみだった。■『直撃!シンソウ坂上』と『ダウンダウンなう』はレギュラー終了今回の番組打ち切り話は、フジの現状を象徴していると明かすのは、別のフジテレビ関係者。「数年来の業績不振のため、11月25日に、勤続10年以上の50歳以上の社員の希望退職者を募集しました。6月に新社長に就任した金光修氏は西武百貨店からの転職組。生え抜きのテレビマンではないため、コスト重視主義です。現在の社員数は1千300人で対象となる社員は300人前後。4年前に希望退職を募ったとき辞めた社員は5人ほどでしたが、今回は退職金の上乗せ額と再就職支援が手厚く100人ほどの社員が会社に問い合わせていると聞いています」経費削減のため、番組制作費も年々下がっているという。そこで局が“リストラ対象”と考えた一人が、どうやら坂上のようなのだ。「一時は4本のレギュラー番組を持つフジの“功労者”でしたが、昨年9月に冠番組『直撃!シンソウ坂上』が終了し、特番化。『ダウンタウンなう』も今年3月で終了。後継番組『人志松本の酒のツマミになる話』には坂上さんは出演していません。また、’17年からMCを務めていた番組改編期のドラマ番宣特番『FNS番組対抗!オールスター春(秋)の祭典』も昨年3月に終了して、バナナマンさんの『お宝映像アワード』に変更になりました」(前出・フジテレビ関係者)■「あんな大きな番組、僕の意見って関係ないですよ」坂上はフジテレビとの“蜜月”が終わりつつある現状をどう思っているのか。冒頭の場面に続いて、本人に聞いた。――坂上さんとフジテレビの関係がズレ始めているようですが。「『バイキング』は拡大しています。『本音でハシゴ酒』(坂上出演の『ダウンタウンなう』の1コーナー)は僕の番組じゃないので、僕は関係がないです。少なくとも(フジテレビには)これだけお世話になっているわけですから、関係がまずいわけがなく、そこらへんは無理してそうやって書かないようにしたほうが僕はいいと思います」――『バイキングMORE』はこれからも続いていくのですか!?「そういう話を僕個人に聞いたところで、あんな大きな番組、僕の意見って関係ないですよ。それはまず、フジテレビさんなんじゃないですか。この後、何組も犬の散歩しなければいけないので……。すみません、失礼します」苦渋の表情で、そう言い残して自宅へと戻っていった。前出のフジテレビ関係者は言う。「後継の帯番組も情報バラエティが検討されているようです。MCはギャラも手ごろな某人気中堅芸人という話が浮上しています」『バイキング』で一時はフジの荒波をともに乗り切った坂上だが、来春から新たな船出となるのか――。
2021年12月07日「あの最高幹部と大人の関係になることで、彭帥選手も新たなる権力を手にするって見方もできちゃうし。いろんな見方ができるから」こう発言したのは、坂上忍(54)。MCを務める『バイキングMORE』(フジテレビ系)の11月22日放送回で、中国女子テニスの彭帥選手(35)の失踪騒動についてこう語った坂上だが、この発言が物議を醸している。この日の放送では、彭帥選手について特集。彭帥選手は中国共産党の最高指導部メンバーだった張前副首相から性的関係を迫られたと自身のSNSに投稿するもすぐに削除され、彭帥選手は一時期消息不明になったことが世界中で報じられていた。月曜レギュラーのアンミカ(49)は、「不倫って問題はあったかもしれないけど、日本みたいに選択の自由で不倫に行ったわけではなく、あらがえない環境の中のきっかけからその人の人権の問題が出てきた」と、副首相が立場を利用して“関係を強要”したのではという考えを示した。しかし、坂上が「自分にも罪があるし、心の扉を開いてしまって、愛が介在してる」と彭帥選手の告発文を引用しながら懐疑的な態度を見せると、アンミカは「(心の扉が)開いたきっかけは、あらがえない大きな国のトップの力やん!?」と、反論。すると坂上は苦笑いを浮かべながら、冒頭のように坂上が持論を展開したのだ。張前副首相と彭帥選手の関係をめぐっては、多くの国では「性暴力」と報道されている。そんな状況下で、彭帥選手が張前首相と肉体関係を結ぶことでメリットもあったとした坂上の発言には厳しい目が向けられている。《坂上忍、最低最悪だな》《これは流石に降板案件だと思います。左右関係無くアウトでしょ》《坂上忍さん、テニス選手の権力ってなに?無理やり関係迫られて何がイーブンなんだ?》
2021年11月25日タレントで俳優の坂上忍が4日、東京都・港区で実施されたアニメーション映画『リクはよわくない』(10月1日公開)の完成披露イベントにくっきー!(野性爆弾)、声優の森川智之、松本梨香とともに出席。愛犬との付き合いについて浅からぬ思いを語った。本作は、坂上が原作、くっきー!がイラストを手がけた同名絵本を原作とするハートフルストーリー。5歳の「ぼく」が、子犬の「リク」とのなにげない日々を通して命の大切さを学ぶ様を描く。イベント冒頭、フォトセッションに参加予定だった坂上の愛犬の海老原テンが乱入。客席を走り回り、坂上が大声で「テン! テン!」を連呼して慌てる一幕も。それでも状況が落ち着くと「まさか映画になるとは思っていなかった。自分ごとなんだけど他人事のような。素直に嬉しいです」と喜んだ。本作は、ほぼ自伝だという坂上。「松本さんがやって頂いた『ぼく』は僕。リク君と出会って、リク君にしてあげられなかったこととか、そういう思いが残っての今。動物のかわいさとか、大変さや責任も描かれている。それを含めて見て頂ければ」とアピールした。一緒に暮らす18匹の愛犬・愛猫について問われると「月並みに言えば家族。ライフワーク」と答え、現在続ける動物の保護ハウス建設などに関して「僕この先何歳までこの仕事をやるか分からないけど、動物と関わっていくことは最後まで、と思っている。もしかしたら、(芸能)お仕事より長い付き合いになる、もう一つのお仕事という感覚はある」と話した。
2021年09月05日奈緒と磯村勇斗の初共演、W主演で贈るWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」から、3・4話のゲストである島崎遥香や白川裕二郎(純烈)の不穏な様子や、涙しながらナイフを手にする奈緒の緊迫の場面などを収めた新場面写真が到着した。CMやドラマ、映画などの話題作に引っ張りだこで、いまや見ない日はない奈緒さんと磯村さん。そんな最旬キャストを迎え、脚本と監督を務める野口照夫が約20年ぶりに新しく生みだした「演じ屋」。7月23日(金)より第1話の先行無料配信がスタートし、話題沸騰中となっている本作の新たな場面写真が解禁。3・4話のゲストである島崎さん演じる中里リサの不穏な表情や、田中俊介演じる船山弘也と白川さん演じる原田辰巳らの駐車場でのやり取りを捉えたカット。5・6話のゲストである忍成修吾演じる戸村誠司、おかやまはじめ演じる熊田健一といったキャラクターに加えて、奈緒さん演じるアイカが涙しながらナイフを片手に鬼気迫る表情を見せている緊迫のカット。電話を手に誰かと話す磯村さん演じるトモキの姿も含まれており、どんなストーリー展開が待ち受けているのか、期待が高まる写真ばかりとなっている。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は7月30日より毎週金曜23時30分~放送・配信(全6話/第1話無料放送)。※オンデマンドでは無料トライアル実施中(text:cinemacafe.net)
2021年07月26日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代におなかを抱えて笑ったバラエティ番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「’80年代に青春時代を送った世代は、欽ちゃん(萩本欽一)といえば、坂上二郎さんとのコンビ『コント55号』よりも、『スター誕生!』(’71〜’83年・日本テレビ系)や初期の『24時間テレビ愛は地球を救う』(’78年〜・日本テレビ系)、先日、司会を降板することを宣言した『全日本仮装大賞』(’79年〜・日本テレビ系)の印象が強いのではないでしょうか。さまざまなジャンルの番組を築き上げてきた先駆者であることがわかります」そう語るのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。毎週月曜の『欽ドン!良い子悪い子普通の子』(’81〜’83年・フジテレビ系)、水曜の『欽ちゃんのどこまでやるの』(’76〜’86年・テレビ朝日系)、金曜の『欽ちゃんの週刊(欽)曜日』(’82〜85年・TBS系)の数字を合計して“視聴率100%男”とも、欽ちゃんは呼ばれた。「当時、人気のあった『オレたちひょうきん族』(’81〜’89年・フジテレビ系)の笑いはきわどく、毒があり、いまのコンプライアンスに照らすと、アウトなものも多くありました。でも、欽ちゃんの笑いは人を傷つけません。先日、(渡辺直美に豚に見立てた衣装を着せたら、と提案して)反感を買った東京五輪の演出案などとは真逆で、容姿を笑いものにすることもありません。だから、欽ちゃんの番組は、親が子どもに安心して見せることができたのです」それゆえ、欽ちゃんファミリーの一員だった高部知子が、写真週刊誌にベッドでたばこをくわえた写真を掲載されたときは、視聴者も大きなショックを受けた。「『欽どこ』ではコメディドラマ仕立てで、ほんわかしたファミリー像を描いていた欽ちゃん。ちょっとドジな子どもたちを、欽ちゃん演じるお父さんが叱ると、真屋順子さんが演じるお母さんがまあまあとやさしくいさめるーー。アメリカナイズされたバブル期に向かい始める時代のなかで、昭和的な落ち着ける家族像が求められた面もあるでしょう」牛窪さんは『欽ドン!』が放送されていた、月曜夜9時という時間帯にも注目している。「ワクワクの土、日を過ごし、月曜の夜は“あと4日も5日も仕事や学校があるのか”と、心身ともにうんざりするとき。ほっと笑える番組が癒しを与えたのです」その人気コーナー「良い子悪い子普通の子」は、ラジオのように視聴者から寄せられたはがきをもとに作られていた。「こうして視聴者参加型のテレビ番組も、当時はまだ珍しかったように思います。現在、Twitterによる投稿を募りながら進行する番組がありますが、その原型でもあるのです」「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月26日『二郎系ラーメン』というジャンルの本家であり、尋常ではないボリュームが有名なラーメン店『ラーメン二郎』。大量の麵の上には山のように具材が乗せられており、運動部所属の男子生徒や、大食いの成人男性を中心に人気を博しています。『ラーメン二郎』、ラーメンを使ったパワハラに注意喚起2021年4月12日、東京都江東区に店舗を構える『ラーメン二郎』亀戸店のTwitterアカウントが、客に向けた注意喚起を投稿しました。4月は学校や会社などに新人が入る時期。コミュニケーションの一環として、新人を連れて飲食店を利用する人も多いでしょう。『ラーメン二郎』にもそういった人が訪れるそうですが、店の性質上、あまりよろしくないやり取りを目にすることもあるのだとか。お世話になってます。この時期になると先輩社員や先輩学生さんが後輩を連れてきて無理矢理大盛りを注文させて食べるのに苦戦していたり食べ残してるのを見ながらニヤニヤしてるのをよく見かけます。あまり見ていて気持ちの良いものではないのでその様な行為はしないでください。よろしくお願いします。— ラーメン二郎亀戸店 (@jiro_kame) April 12, 2021 先述したように、『ラーメン二郎』はボリューム満点のラーメンを提供している店。ほとんどの利用客は自分の食べられる量を理解した上で、ラーメンを注文しています。しかし4月になると、新人に大盛りのラーメンを無理やり食べさせようとする人が散見されるのだとか。その行為は立場を利用したパワー・ハラスメント(通称:パワハラ)であり、食べ物を粗末にする可能性も生じます。店の従業員も、そのようなやり取りを見せられた挙句、せっかく作った料理を粗末にされるのは気持ちのいいものではないはず。『ラーメン二郎』の投稿は拡散され、多くの人から『お願い』の内容に共感する声が寄せられました。・どう考えてもパワハラ。作り手としても、一番腹が立つ行為だと思う。・昔、似たようなことを上司に強要されました。トラウマになっています。・うわあ、酒の一気飲み強要と同じじゃん。いじめに利用される店側も迷惑でしょ。きっと、この『お願い』は同店舗だけでなく、全国の飲食店からの願いでもあるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月13日「バイキングMORE」(フジテレビ系)でMCを務める坂上忍(53)が1月25日、ゆきぽよこと木村有希(24)を番組で擁護した。しかしその発言に対して、「二枚舌だ」と厳しい声が相次いでいる。ゆきぽよは親しい間柄にあった男性が19年5月、彼女の自宅でコカインを使用。男性が逮捕されただけでなく、彼女自身も尿検査を受けていたと「週刊文春」によって報じられた。Instagramで彼女は謝罪し、《今後は、過去の未熟な自分を見つめ直し、責任ある社会人となるよう日々頑張っていきたいと思いますので今後とも応援よろしくお願いいたします》とつづった。すると「バイキングMORE」で坂上は「若気の至りといったらそれまでですけど、これ逮捕でしょ」「せっかくゆきぽよちゃん絶好調だと思うんですけどね」と発言。しかし、こう続けた。「ただ事実なんだったらちゃんと潔く謝ったら、その後どんないばらの道が待ち受けていようと、あとは頑張るしかないわけで、それ以上、批判する対象ではないと僕は思っているんだけど」「何年前のことまで責められるの?」そんな坂上だが19年7月、同番組で吉本興業の闇営業問題について取り上げた際にこう語っている。「相手の素性が分かってないのに、ノーギャラっていうのは僕らの感覚では“ない”わけですよ」「大事なのは、たまたま悪い人たちに当たっちゃったんだっていう意識はやめた方がいい。調べなきゃいけない」■不倫問題でも、人によって扱いが違うゆきぽよも吉本の闇営業も“反社会的な人物との関わりがあった”ということが問題とされている。しかしゆきぽよについては「あとは頑張るしかない」といいながらも、吉本の闇営業問題については「たまたま悪い人たちに当たっちゃったんだっていう意識はやめた方がいい」とまで指摘していた坂上。そんな彼に対して、ネットではこんな声が上がっている。《毎回自分都合の話がよくでるMCですね》《ある意味印象操作だよね。それをおおっぴらにやるってどうなの》《宮迫さんらが許されなくて、ゆきぽよが若気の至りで許されるなら、Wスタンダードそのものですよね》《相手によって言う事変えすぎなんだよね》坂上は前進番組の「バイキング」で16年1月、不倫騒動を起こしたベッキー(36)の擁護派が芸能界に多いことに触れ「身内だからこそ、安易に擁護すべきじゃない!」とコメント。いっぽう19年5月、お笑いタレント・千原せいじ(51)の不倫が発覚した当時、「ぶっちゃけモテないわけないと思う」などと発言。そして最後まで千原を批判することなくコーナーを進行し、「せいじくんのお人柄が伺えるようなニュースでした」と結んでいた。
2021年01月25日2020年9月24日に放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)で、ペットの飼育放棄が急増している問題が取り上げられました。番組内では、タレントの坂上忍さんが飼い主の身勝手な行動に対してコメントし、反響を呼んでいます。坂上忍「悪魔はあなたのほうだ」外出自粛やテレワークの影響で家にいる時間が増え、ペットブームが到来。一方で、身勝手な理由からペットを飼育放棄してしまうケースが急増しています。番組では、飼育放棄の理由として「出勤することが多くなったため」や「ペットショップでは天使だと思ったが、吠えるしトイレを覚えず悪魔だと思った」などを紹介。番組MCで愛犬家の坂上さんは、飼育放棄をする飼い主に対しこう言及しました。悪魔はあなたでしょう。本人にとってはいろいろいい訳があるかもしれない。でも、そこには命があるわけで。命の扱い方を、なぜここまで雑にできるんだろうと。結局、全部人間の都合じゃないですか。バイキングーより引用坂上さんは、ペットの命を軽んじているような飼い主の行動に対し、「命をなぜこんなに雑に扱えるのか」と憤りを隠せない様子で語りました。ネット上では、坂上さんのコメントに対し共感の声が寄せられています。・坂上さんの発言に納得です。身勝手すぎる。・命をお迎えするなら、最期まで責任を持たなければいけませんね。・ペットはもちろん天使だけど、そうじゃない時もある。生き物だからそれは当たり前で、それもまた愛おしいものだと思う。動物保護団体によると、飼い始めて間もないペットの持ち込みが増えているそうです。保護施設へ入る犬や猫たちにとって、環境の変化は相当なストレスでしょう。ペットを飼う時は、「最期まで大切に世話をする」という責任感を持ち、家族として迎えてあげたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月25日7月9日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、司会の坂上忍(53)が木下優樹菜(32)の“縦読み不倫疑惑”について語った。7月6日に芸能界引退を発表した木下だが、今年1月には元サッカー日本代表の乾貴士選手(32)との不倫疑惑が報じられた。昨年7月、木下がインスタグラムに投稿した文章の頭文字を縦に読むと、《たかしあいしてる》と読むことができたことから、ネット上で話題に。さらに「乾のインスタグラムにも、”ゆきなだいすき”と縦読みできる投稿がある」と、複数メディアが疑惑について報じた。この件について、坂上は「一般の人が見るのに。俺は文章を見たときに縦読みの癖なんてないから絶対気づかないけど、今の若い人たちは気づくわけでしょ?よく書くと思わない?俺はびっくりしちゃったんだけど」と感想を述べた。実は坂上自身も、過去に自身へのメッセージに対して「縦読みできるのでは?」と憶測を呼んだことがあった。坂上自身に“縦読み疑惑”が生じたのは、’14年11月24日放送の同番組。この日の企画はUSJのクリスマスイベントを通し“坂上とマネージャーを務める路さんとの仲を温めよう”というもので、坂上はマネージャーとの関係を「ガチで冷えきってるよ」と強調していた。企画後半、大切な人へのメッセージをステージ上に投影するクリスマスショー「Joy of Lights」でマネージャーから坂上宛のメッセージが映し出された。路さんが坂上に送ったメッセージは以下のようなものだった。TO:忍さんやっと今年も終わりますねめいわくばかりでたいした仕事もできませんがいつまでも働かせてくださいFROM:路坂上自身はこのメッセージに感動していたようだが、「縦読みすると『やめたい』と読める」、「マネージャーは病んでいるのでは?」など、ネットでは多くの憶測が飛び交ったのだ。「縦読みの癖なんかない」と発言した坂上だが、“路さんからのメッセージ”が脳裏によぎった可能性もゼロではなさそうだ。
2020年07月09日「5月に入って、坂上さんはコロナ禍のなか出勤して頑張っているスタッフに、知り合いから購入した“お肉券”を配っています。総勢約200人分という大盤振舞いです」(制作スタッフ)生放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)に連日、司会者として出演し続けている、坂上忍(52)。その坂上が、同番組のスタッフに知人の精肉店の“お肉券”をプレゼントしているという。「“お肉券”には3種類あり、特選ロース焼き肉用(550g)、特選ロースすき焼きしゃぶしゃぶ用(500g)、特選サーロインステーキ用(250g×2枚)から選べるんです」(前出・制作スタッフ)1人8千円相当で、200人分で換算すると総額約160万円!「毎夏、坂上さんはスタッフを全員集めて、自腹で“暑気払い飲み会”を開催していました。今年はコロナの影響で飲み会は断念して、その代わりに、家族で食べられるように“お肉券”を振る舞うことにしたのではないかと思います」(テレビ局関係者)実は、坂上は4月17日、『バイキング』の収入を全額寄付することをブログで公表している。「自ら《タダ働きすることに決めました》と宣言したんです。緊急事態宣言が解除されるまで、自身の得る収入を寄付するとし《来週以降も『バイキング』の場に立ち続けることを、お許しください》とつづったんです」(前出のスタッフ)スタッフへの“お肉券”ばかりか、自分のギャラさえすべて投げ出してまで、なぜ坂上は“コロナとの闘い”に躍起になっているのだろうか。「坂上さんが徹底してそこまでやる背景には、4月にコロナで亡くなった志村けんさん(享年70)への深い思いがあるようです。実は2人は30年前、いしのようこさん(52)を巡って恋のバトルを繰り広げた仲でした」(芸能関係者)’90年、志村さんとの交際が報じられたいしのだったが、その最中、坂上との“お泊まり”が発覚。“三角関係”と騒がれた時期があった。「そんな過去もあった2人ですが、数年前から志村さんは『天才!志村どうぶつ園』で因縁のある坂上さんを準レギュラーにし、2人の“共演”が実現しました。坂上さんは、志村さんの懐ろの深さに感銘を受け、以降もずっと志村さんの人間性に引かれていたようです。そんな志村さんの命を奪ったコロナを、坂上さんが『許せない!』と憎むのも当然でしょう」(前出・テレビ局関係者)志村さんの急逝を報じた日の『バイキング』で坂上は、「ロケも何度かご一緒させていただいて。なんとも言えない空気感といいますか……。ちょっと、本当にまだ実感わかないです」と唇をかみしめ、涙をこらえていた。その“悲憤”の感情がいま、坂上を駆り立てる原動力になっているようだ――。「女性自身」2020年6月9日号 掲載
2020年05月28日俳優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなったことを受け、ある動画がネット上で物議をかもしています。それは、岡江さんの息子を名乗る人物が投稿している動画。岡江さんが亡くなった2020年4月23日以降、動画投稿サイトには『岡江久美子の息子です』というタイトルで数多くの動画が公開されていました。なお、動画の説明文にはフィクションであることや、「エンタメとして観てほしい」との記述があるものの、再生しなければその説明は確認できません。ネット上では、こうした動画に「不謹慎」「再生回数を稼ぐ方法として、間違っている」といった批判の声も目立ちます。同月27日放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、岡江さんの息子を名乗る動画投稿に触れ、番組MCを務める俳優の坂上忍さんは強い不快感をあらわにしました。『バイキング』やり始めて、だんとつで頭にきているかも、これ。バイキングーより引用また番組では、公開されている動画にモザイク処理をかけた上で放送しており、坂上さんは続けてこうも語ります。いつも思うんですけど、なんでこんな連中のためにスタッフさんが手間暇かけてモザイクを施してやんないといけないのか、さっぱり分かんないんだけど。バイキングーより引用強い口調で苦言を呈した坂上さんに、ネット上では共感の声も。・坂上さんの意見に同意。・岡江さんとご家族の心中を察するに、あまりにも不謹慎すぎる。・あんな動画を配信して、お金が稼げるっていうシステムが問題。一方で、番組で取り上げたことにより、さらに動画の注目度が増すことを危惧し「そもそも番組で紹介すべきではない」「こうやって紹介する時点で、投稿者の思うつぼ」といった指摘も。さまざまな意見が寄せられているものの、再生回数を増やすために、人の死を利用するという姿勢には、多くの人が疑問を抱かずにはいられない様子。岡江さんだけでなく、大和田獏さんをはじめ遺族のためにも、同様の動画がこれ以上増えないことを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日2月28日公開の映画『野性の呼び声』の公開記念イベントが27日、都内で行われ、坂上忍、IMALUが出席した。アメリカを代表する作家、ジャック・ロンドンの冒険小説をもとに、地図にない地を目指して旅する男ソーントンと奇跡の名犬バックが出会い、言葉を超えた絆と冒険を描いた本作。ハリソン・フォードが、主人公のソーントンを熱演している。公開初日を前日に控えたこの日は、人と犬の物語ということで愛犬家の坂上忍とIMALUがそれぞれ飼っている犬とともに登場。ステージから逃げようとするパグゾウ(坂上が飼っている犬)に坂上は「もう仕事したくない感じですね(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、落ち着いているIMALUの愛犬・バルーに「すごくしっかりしていますよ」と絶賛。一足先に鑑賞したという本作について坂上が「全編自分と重なりました。始まってから10分ぐらいで泣いてしまいましたよ。僕は今14匹のワンちゃんと3匹のネコちゃんと暮らしていますが、躾で悩んだり中々懐いてくれないワンちゃんもいたりして、ハリソン・フォードさんみたいに接すれば信頼を得られるのかと思いました」と刺激を受けた様子。一方のIMALUも「犬って表情がいっぱいあるんですが、それをすごく細かく描かれていました。そこは犬好きとしては可愛いポイントだし、見ていて共感できる映画でしたね」とアピールした。人間と犬の絆を描いた本作にちなみ、「犬と日々生活している中で自身に変化は?」という質問に、坂上は「僕は性格的にせっかちで穏やかな性格でもないんですが、犬と生活することで我慢を覚えました。僕を知っている人はまだまだと言うかもしれませんが、ここまで犬と家族になると我慢しかないので、ワンちゃんに大人にさせていただいたかもしれないです」自己分析。IMALUは「犬ってすごく前向きなんですよ。人を恨んだりネチネチ人のことを言ったりしません。以前にも同じコーギーを飼っていたんですが、脚が悪くなって後ろ足が動かなくなっても元気に引きずりながら走っていました。その姿勢を見ると人間にはない前向きさがあって、勉強になります」と回答していた。映画『野性の呼び声』は、2月28日より全国公開。
2020年02月28日俳優の坂上忍が31日、都内で行われた映画『アングリーバード2』初日舞台挨拶に、声優の竹達彩奈とともに登壇した。怒りんぼうで仲間のバードたちと打ち解けられないレッドが、ピッグたちに奪われた仲間のタマゴを取り戻すために大奮闘した前作。第2弾となる本作では、バード・アイランドとピギー・アイランドの2つの島を揺るがす大ピンチに、トリとブタがついにタッグを組む。前作に引き続き、主人公レッドの日本語吹替を担当する坂上は「いち観客として見てもパート2はかなりパワーアップしていると思いました。(収録も)さすがに2回目なので、1回目よりは順調に進んだと思います」と胸を張り、早朝からアフレコの自主練を行う努力も行ったそうで「犬の散歩に出るのが5時くらいなので、だいたい4時頃に起きて1時間くらい練習していました」と告白。加えて坂上は「本当に早口なので練習しないとできないんですよ。細かいし、ディレクターの人がしつこいし…。何回も録るんです」とぼやいて会場を沸かせた。新キャラクター・シルヴァー役の日本語吹替を担当する竹達は、本作が初の洋画吹替だったそうで「実際にやられている役者さんの息づかいに合わせてお芝居をしなきゃいけないので、普通にお芝居をしていたら自分のやりやすい息づかいでやりたくなっちゃうんですけど、もともとある音に合わせてお芝居をしないといけないので、その難しさは感じましたね」と苦労を明かした。また、作品の内容にちなみ、昔は敵と感じていたが、今は最高の仲間になった人はいるか質問された坂上は「ヤックン(薬丸裕英)です」とためらいもなく実名を挙げて笑いを誘い、「お互いに若いときはイケイケというか、盛りですよ。そういうときに"なんで俺、いつもメンチ切られなきゃいけないのかな"っていうくらいバチバチだったんですが、今や毎週お世話になって、再来週にはご飯に連れて行ってもらいます。おじさんになると過去はなくなってくるんです」と語った。さらに、イベント後の囲み取材に応じた2人は、最近怒ったことを尋ねられると、坂上は「基本的に怒っていないときがあるのかって思うんですけど(笑)、何がパワハラになるかわかりませんので、異常に気をつけています。逆にいうと、それが生放送や収録のときに反動で出ちゃってます(笑)」と笑い、竹達は「納豆に付いているタレが全然開かなくてすごくイラってするくらいですかね。開かなくないですか、あれ。ものによってはちょっとベタベタして"んんっ!!"ってなりながら毎朝、納豆を食べていますね」とコメント。これに坂上は「平和な生活を送っていらっしゃるということですよ」と笑顔で語った。
2020年02月01日造形作家の岡﨑乾二郎(1955年生まれ)のこれまでの作品をたどるだけでなく、最新作や近年の活動も紹介する展覧会『岡﨑乾二郎 視覚のカイソウ』が、豊田市美術館で11月23日(土)から2020年2月24日(月・祝)まで開催されている。レリーフ〈あかさかみつけ〉シリーズを発表した初個展以降、岡﨑乾二郎はジャンルや素材を超えた作品制作と発表を続けている。同時に岡﨑は、修景保存活動や教育活動、キュレーションや多分野をまたがる批評なども行ってきた。こうした一つに留まらない彼の活動を、豊田市美術館のほぼ全館である5室の空間を使い、約200点の作品で紹介する。会場には、絵画、彫刻、レリーフ、さらにはテキスタイル作品、タイル、ドローイング、ポンチ絵など、これまで制作した作品や新作が並び、岡﨑の多面的な活動をうかがい知ることができるだろう。「この世界は決して一元的なものではなく、たがいに相容れない固有性をもったばらばらな複数の世界から成る」という彼らしさを感じられる。さらに、岡﨑の著書『ルネサンス-経験の条件』で、明晰な分析を行った「ブランカッチ礼拝堂壁画」を、AR(拡張現実)の技術を用いて再現する。壁画と同じように、岡﨑の絵画やレリーフ自体が、さまざまな色や形からつくられていることが分かる。これほどまでに幅広いジャンルの作品を発表する作家は、他にはいないだろう。展覧会タイトルのカイソウは、いくつも意味を持つ。見るという行為にはカイソウ(回想)も含まれている。さらに展示室という空間のカイソウ(階層)、過去の作品から新作までという時間というカイソウ(階層)が混ざる。鑑賞者の感覚が絶えず刷新される展覧会である。【関連リンク】豊田市美術館( )《まだ早いが遅くなる》1986年綿布、絹大原美術館蔵《テウミンとたみをとむらってバツサイとつみをきりしは》2000年セラミック東京国立近代美術館蔵《ポンチ絵》2014年色鉛筆、紙個人蔵《タメになるってどういう意味?/狐の才気》2018年アクリル、カンヴァスBBar collection《Physiognomy》 2016年 インク、紙株式会社タグチプロジェクツ蔵
2019年11月28日「年を取ればとるほど、いい笑いはできなくなる。だから、あと2年ぐらいは笑いをとことんやろうと思って。いま、腹を抱えて笑えるほどのテレビ番組を作るのは難しい。でも、約50年前、コント55号(故・坂上二郎さんとのお笑いコンビ)のときのぼくは、そんな番組が作れていた。いまでも、二郎さんがいたらできると思うんだけど、もういないから、ぼくの“相方”を育てるために、80歳までの2年を使おうと」こう語るのは、コメディアンの萩本欽一(78)。’15年4月、駒澤大学仏教学部に社会人入試で入学。4年間通い、まだ取り残した単位もあったが、今年5月に“自主退学”という形で中退。その決断の理由をそう明かす。人生はつねにアドリブ。決まりきった道はつまらない――。そう語る欽ちゃんの人生は、挑戦の連続だった。’70~’80年代に『欽ちゃんのどこまでやるの!』『欽ドン』『週刊欽曜日』などのテレビ番組がお茶の間で大ウケし、“視聴率100%男”と呼ばれるほど出ずっぱりだった欽ちゃんは、’85年に突如それら3番組のレギュラーを降板。映画や舞台の世界で新たな“夢”を探したりもした。そして’05年には、64歳にして野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督に就任。その2年後には『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーとして、70キロメートルのマラソンにも挑戦……。新たな夢を見つけては、それを追いかけ、かなえ続ける欽ちゃんの“原動力”は、どこからくるのだろうか。「やっぱり人生って、たいへんなほど面白いじゃない。しかも、テレビの世界では、“フツウ”のことばかりやっていては、視聴者は見てくれないもの。笑いを作る人生を選んだからには、人とは違うことをやりたいし。山登りだって、登るときが楽しくて、下っているときは面白くないでしょ。登りきったら、もう次どの山に登るかを考えないと。幸いお母さんは『仕事が好きなら、とことんやれ』っていう人だったから、気持ちよく夢を追いかけられたしね」“お母さん”とは、3歳年上の妻・澄子さん(81)のこと。欽ちゃんは’76年に、澄子さんと結婚していること、そして7カ月になる長男がすでにいることを記者会見で発表。続いて次男、三男にも恵まれたが、当時の欽ちゃんはとにかく“仕事漬け”の日々だった、と振り返る。「まだ子どもが小さかったとき、ぼくは“家族を顧みない旦那”と言われるのがイヤだったから、どんなに忙しくても日曜だけは休みを取って、毎週子どもと遊びに行ったりしていたの。そしたらお母さんが『あなたが無理して楽しそうにしているのはバレバレだし、そういう付き合いをすると、子どもたちがかわいそうだから、やめたほうがいい。そんなことなら、仕事を思いっきりやれば』って。それ以来、ぼくは子どもをほったらかしにして、お母さんにまかせっきり」かつてはその多忙さから、欽ちゃんは家に帰れないこともしばしばあった。だが、子どもたちも所帯を持つようになり、夫婦ともに年齢を重ねてきたいま、“2人の会話”も増えてきたという。「半年ぐらい前に、家で珍しく2人きりだったことがあって。それでお母さんに、『欽ちゃんのどこが好きで一緒になったの?』と聞いてみた。そしたら『好き?』って、すごくイヤそうな顔で言われて(苦笑)。ただ、彼女はしばらく考えて『“好き”ではないわね。ただ、ずっと“ファン”だった』って。そのときに、彼女のこれまでのスタンスが全部わかったような気がした。お母さんは、ぼくの一番のファンとして、“たくさんいるファンの人たちを邪魔したらいけない”という人生を送ってきたんだな、と。ぼくがどんどん仕事をして、みんなに喜ばれて、それを見て何も言わずにそっとしておくことが、ぼくにとってベストだと思っていたんじゃないかな」「理想の人生を歩むうえで、これほどピッタリの人はいなかった」。欽ちゃんは、澄子さんについてそう話す。しかし、「我慢してきたこともいっぱいあったと思うなぁ」と、かみしめるように振り返る。「『ぼくが死んだら“欽ちゃん記念碑”を作って、みんなが遊びに来られるような、テーマパーク風のお墓にしたい』と話したことがあったの。今まで○○したい、と話すと『好きなようにすれば』と言われていたけど、そのときだけは、ジーッとぼくの顔を見て『あんた、死んだ後のことまで夢見るのね』と言ってきた。そして、『あんたの最後の夢だけは、私はどかしておいて』って(笑)。ずっとぼくの夢物語を応援してきてくれたお母さんが、最後の夢にはついていかないとハッキリ言った。『いままで言いたいことはいっぱいあったのよ。でもそれを言うと、あなたの夢が壊れるから言わなかったの』。そんな意思が伝わってきたよ。じっさい、お母さんはぼくと2人で入るお墓を買っていたみたいなんだけど、もうそれは手放して、1人で入れるようなところに買い換えちゃったみたい」澄子さんがあきれるほど、死ぬまで夢を追いかけることを体現してきた欽ちゃん。最後に“人生100年時代”を生きる同世代へこう語りかける。「ぼくがとやかく言わなくても、夢に向かって挑戦しているお年寄りはたくさんいると思う。でも、“もう夢を追いかけなくてもいいんじゃないの”という人は、無理して何かに挑戦しようと思わなくていいんだよ。ぼくが思う、いちばん幸せな年の取り方は、“明日会える人がいる”ってこと。大学はまさにそういう場所だったね。だから、家にずっといるんじゃなくて、買い物ぐらい行ってみたらいいんじゃない。そこで、店員さんに『元気?』って声をかけてみて、会話をする。それができるだけで、十分幸せなことですよ」でも、お母さんと出会えたぼくは、つくづく幸せ者だなぁ――。欽ちゃんは取材の最後まで、そうつぶやいていた。
2019年07月19日“視聴率100%男”と言われるほどテレビに出たかと思えば、野球チームを作ってみたり、大学受験をしてみたり。挑戦を続ける欽ちゃんが、今だからこそ語れる“人生の伴侶”の素顔とは――。「はじめは“ボケ防止”になるかな、くらいの気持ちで通い始めたのよ。でもいま思えば、生徒の中で、ぼくがいちばん大学生活を楽しんでいたでしょうね。とにかく授業が面白くて、一日も休まなかった。60歳近く年下の女のコに『欽ちゃん、友達になろうよ』と話しかけられたときは、どう返したらいいかわからずあたふたしちゃったりもして(笑)」そう語るのは、コメディアンの萩本欽一(78)。’15年4月、駒澤大学仏教学部に社会人入試で入学。4年間通い、まだ取り残した単位もあったが、今年5月に“自主退学”という形で中退。その決断の理由をこう明かす。「年を取ればとるほど、いい笑いはできなくなる。だから、あと2年ぐらいは笑いをとことんやろうと思って。いま、腹を抱えて笑えるほどのテレビ番組を作るのは難しい。でも、約50年前、コント55号(故・坂上二郎さんとのお笑いコンビ)のときのぼくは、そんな番組が作れていた。いまでも、二郎さんがいたらできると思うんだけど、もういないから、ぼくの“相方”を育てるために、80歳までの2年を使おうと」人生はつねにアドリブ。決まりきった道はつまらない――。そう語る欽ちゃんの人生は、挑戦の連続だった。’70~’80年代に『欽ちゃんのどこまでやるの!』『欽ドン』『週刊欽曜日』などのテレビ番組がお茶の間で大ウケし、“視聴率100%男”と呼ばれるほど出ずっぱりだった欽ちゃんは、’85年に突如それら3番組のレギュラーを降板。映画や舞台の世界で新たな“夢”を探したりもした。そして’05年には、64歳にして野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督に就任。その2年後には『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーとして、70キロメートルのマラソンにも挑戦……。新たな夢を見つけては、それを追いかけ、かなえ続ける欽ちゃんの“原動力”は、どこからくるのだろうか。「やっぱり人生って、たいへんなほど面白いじゃない。しかも、テレビの世界では、“フツウ”のことばかりやっていては、視聴者は見てくれないもの。笑いを作る人生を選んだからには、人とは違うことをやりたいし。山登りだって、登るときが楽しくて、下っているときは面白くないでしょ。登りきったら、もう次どの山に登るかを考えないと。幸いお母さんは『仕事が好きなら、とことんやれ』っていう人だったから、気持ちよく夢を追いかけられたしね」“お母さん”とは、3歳年上の妻・澄子さん(81)のこと。欽ちゃんは’76年に、澄子さんと結婚していること、そして7カ月になる長男がすでにいることを記者会見で発表。続いて次男、三男にも恵まれたが、当時の欽ちゃんはとにかく“仕事漬け”の日々だった、と振り返る。「まだ子どもが小さかったとき、ぼくは“家族を顧みない旦那”と言われるのがイヤだったから、どんなに忙しくても日曜だけは休みを取って、毎週子どもと遊びに行ったりしていたの。そしたらお母さんが『あなたが無理して楽しそうにしているのはバレバレだし、そういう付き合いをすると、子どもたちがかわいそうだから、やめたほうがいい。そんなことなら、仕事を思いっきりやれば』って」それ以来、欽ちゃんは子どもをほったらかしにして、澄子さんにまかせっきりだった。「お母さんはよく子どもたちと計画して夏休みに旅行に行っていたんだけど、たまたま休みが重なったときに『ぼくも行く』と言うと、『つまんないから来るな!』と言われた(苦笑)。旅先にぼくが来ると、有名人一家として見えを張るから、彼女たちで立てていた計画が台無しになるみたい。でも、子どもたちはそんなお母さんの愛情をずっと受けていたから、いまでは彼らが病気がちな彼女の面倒をしっかり見てくれていますよ。ぼくはいつも子どもたちに、『欽ちゃんが死んだら、3兄弟への遺産の配分は、お母さんをどれだけ大事にしたかで変わってくるからね』と言っています(笑)」「付き合っているときも、結婚してからもデートをしたことはないし、結婚指輪も渡していない」と、澄子さんとの思い出を笑いながら語る欽ちゃん。澄子さんもまた、欽ちゃんに多くのことを求めず、語らない人だったという。「レギュラー番組をやめたときも、『ゴールデンゴールズ』監督になるときも、そして大学受験をしたときも……。『やめときなさい』なんて言われたこともなければ、『がんばって』と直接応援されたこともなかった。とにかく、“口を出さない、邪魔しない”を徹底してくれていたの。僕の舞台を内緒で見に来て、楽屋に顔を出してくれたこともあったんだけど、『マネージャーさんに呼び止められたから、そのまま帰るのも失礼だから来ただけで、なんの用事もないわよ』ってすぐ帰っていったよ(笑)。いわゆる、奥さんらしい言葉は一つも聞いたことがなかったね」「でも――」と欽ちゃんは続ける。「去年、彼女が入院したとき、お見舞いに小田原のさつま揚げを持って行ったのね。そしたら『ありがとう』と言ってくれた。そんな言葉、この結婚生活で初めてだったから、『今日来て、すげぇよかった』って。あまりにもうれしかったもんで、またお見舞いに行ったら、今度は『本当にありがとう』と言ってもらえた(笑)」
2019年07月18日「はじめは“ボケ防止”になるかな、くらいの気持ちで通い始めたのよ。でもいま思えば、生徒の中で、ぼくがいちばん大学生活を楽しんでいたでしょうね。とにかく授業が面白くて、一日も休まなかった。60歳近く年下の女のコに『欽ちゃん、友達になろうよ』と話しかけられたときは、どう返したらいいかわからずあたふたしちゃったりもして(笑)」そう語るのは、コメディアンの萩本欽一(78)。’15年4月、駒澤大学仏教学部に社会人入試で入学。4年間通い、まだ取り残した単位もあったが、今年5月に“自主退学”という形で中退。その決断の理由を明かしてくれた。「年を取ればとるほど、いい笑いはできなくなる。だから、あと2年ぐらいは笑いをとことんやろうと思って。いま、腹を抱えて笑えるほどのテレビ番組を作るのは難しい。でも、約50年前、コント55号(故・坂上二郎さんとのお笑いコンビ)のときのぼくは、そんな番組が作れていた。いまでも、二郎さんがいたらできると思うんだけど、もういないから、ぼくの“相方”を育てるために、80歳までの2年を使おうと」もちろん、大学に通っていた当時も、笑いの仕事はきた。「ただ、仏教の授業で“まっとうな人間”になることを学んでいる最中に、“笑いを作れ”と言われても、なかなか頭が切り替えられず、アイデアも湧いてこない。それで、いちど大学はお休みしよう、となったの。これじゃあ、自分がこれまで愛してきた業界に失礼だな、と思って。でも、大学は“趣味”としてほんとうに楽しかったから、『80歳まで笑いの世界に戻るから、大学の進退は80歳になってから考えさせてくれ』と大学の事務職の方に相談したら、『休学費を払うか、退学するかいま決めてください』と言われてやむをえず……。次はまた、ほかの大学でも受けようかしら。2年後に行くかどうかはわからないけれど、日本には大学がたくさんあるし、どこに行こうか考える楽しみが増えちゃったよ」人生はつねにアドリブ。決まりきった道はつまらない――。そう語る欽ちゃんの人生は、挑戦の連続だった。’70~’80年代に『欽ちゃんのどこまでやるの!』『欽ドン』『週刊欽曜日』などのテレビ番組がお茶の間で大ウケし、“視聴率100%男”と呼ばれるほど出ずっぱりだった欽ちゃんは、’85年に突如それら3番組のレギュラーを降板。映画や舞台の世界で新たな“夢”を探したりもした。そして’05年には、64歳にして野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督に就任。その2年後には『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーとして、70キロメートルのマラソンにも挑戦……。新たな夢を見つけては、それを追いかけ、かなえ続ける欽ちゃんの“原動力”は、どこからくるのだろうか。「やっぱり人生って、たいへんなほど面白いじゃない。しかも、テレビの世界では、“フツウ”のことばかりやっていては、視聴者は見てくれないもの。笑いを作る人生を選んだからには、人とは違うことをやりたいし。山登りだって、登るときが楽しくて、下っているときは面白くないでしょ。登りきったら、もう次どの山に登るかを考えないと」
2019年07月17日俳優の坂上忍(51)が20日、都内で行われたBS10 スターチャンネル『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』最終回特別上映「GOTファイナルナイト」にスペシャルゲストとして登壇。イベント後の囲み取材で、近いうちに交際中の彼女にもう一度プロポーズすると宣言した。令和での目標を聞かれた坂上は、「お付き合いしている人もいる。なんやかんやで10年近くになるようなんですよね。だから、どうしたらいいのかなっていう感じですかね」と彼女との今後について自ら切り出した。昨年10月に明石家さんまがMCを務める『ホンマでっか!?TVスペシャル』(フジテレビ)に出演した際、「『もういい加減、籍入れる?』って言ったんですよ」とプロポーズしたことを明かし、「そしたら『なんで?』って言われたんですよ。俺はどうすればいいんですか?」と相談していた坂上。「さんまさんに相談させていただいて、本心は違うんじゃないかっておっしゃるので、そんなもんなのかなって思いながらそのままになっている」と言い、報道陣からも彼女の真意を聞かないとダメだと言われると「マジか! 本当!?」と驚いた表情を見せた。そして、「近いうちに」と再度プロポーズを宣言し、6月1日に坂上が52歳の誕生日を迎えることから「誕生日婚」を提案されると、「誕生日婚!? 誕生日は早いにしても、年内とか、オリンピックまでとか…」と坂上。あらためて「令和の目標は結婚ということで?」と言われると、「わかりました。頑張ります」と気合いを入れた。『ゲーム・オブ・スローンズ』ファンであり、作品で象徴的な意味をもつ玉座に座って取材に応じた坂上。「1回失敗しているので、次もしも結婚することがあるならば奥さんに玉座に座っていただいて、僕は隣で控えるみたいな。ちゃんと尻に敷かれるっていうのは、僕の失敗した経験から得たことです。次はひれ伏します」と話した。イベントには、同じく同作のファンであるお笑いコンビ・セブンbyセブンの玉城泰拙と宮平享奈緒も登壇した。
2019年05月20日坂上忍(51)がパーソナリティを務める「バイキング」(フジテレビ系)で5月16日、千原せいじ(49)の不倫騒動が取り上げられた。しかし他の不倫騒動とは異なる扱いかたに、視聴者から非難の声が殺到している。週刊文春によると千原は今月9日、20代のスレンダー美女と名古屋の高級ホテルで密会。さらにその女性は千原の参加した打ち上げの二次会にまで参加。千原は「たまたまモテたんやってぇ」と不倫関係を認め、「ちょっと他のもの食べてみたいとかね。カレーライスばっかりじゃなくて。また怒られるで、これ。女性を食べ物に例えて」などと発言していたという。番組で坂上は千原について「ぶっちゃけモテないわけないと思う」と話し、「仕事してるときもお兄ちゃん独特の仕事してない感というか、普段通り感というか、そういうのがホッとさせてくれる」と発言した。薬丸裕英(53)が「女性を食べ物に例えるのは……」と話したところ坂上は、千原が「怒られるで」と自身でも釈明していることについて触れ「本当に芸人さんって頭の回転が早いなって思う」とコメント。「最後は『俺は春団治だ!』みたいな締めかたでちょっとかっこいいじゃないですか」とも語った。さらに後藤輝基(44)は「記者さんは『やっぱこの人好きやわ~』って思ってる。せいじさんの人柄」とコメントした。いっぽうスタジオでのやり取りに弁護士・清原博氏(48)は「不倫が許されるかのようにするのは危険だと思いますよ」とコメント。さらに「せいじさんもメディアに出られるかたなんですから、『不倫は良くありません。申し訳ありません』と謝罪の一言が必要では」というと、坂上は「じゃあ一言入れればいいの?」と質問。清原氏が肯くと笑って一蹴し、さらに「せいじくんのお人柄が伺えるようなニュースでした」と結んだ。「微笑ましい」「好印象」といった言葉が飛び交うなどコーナーは始終和やかなムードだったが、Twitterでは違和感を覚えた人が続出。「身内に甘すぎる!」と坂上を筆頭に、バイキング出演陣の態度を非難する声が上がっている。《バイキングでやってる千原せいじの不倫問題での擁護がヤバい お兄ちゃんらしく堂々と包み隠さず話して好印象とかこの不倫で株が上がったとでも言わんばかり》《口も調子も軽く「ちょっとした火遊び」で済ませられる不倫と 重々しく捉えて執拗に叩かれる不倫との境目は、区別の基準は何なのか これもまた忖度と言うものか》《へぇ、仲間の不倫は笑い話にして誤魔化すのね》「坂上さんは16年1月、不倫騒動を起こしたベッキーさん(35)の擁護派が芸能界に多いことに触れて『身内だからこそ、安易に擁護すべきじゃない!』と『バイキング』で話していました。さらに不倫相手の奥さんの立場を一番尊重すべきと語っていました。今井絵理子議員(35)のときも同様でした。千原さんの扱い方と比べると、一貫していないように見えます」(テレビ局関係者)
2019年05月16日2月22日、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(44)が自身のブログを更新。番組で共演している俳優の坂上忍(51)について言及した。伊達は、『坂上どうぶつ王国』と『バイキング』(ともにフジテレビ系)で坂上と共演。この日は『坂上どうぶつ王国』の収録だったと報告し、坂上の愛犬であるパグゾウとの2ショットを公開した。伊達はブログで、「パグゾウくん、めっちゃくちゃ可愛い!!!収録中も、吠える事もなくずーっとおりこうさんにしてる最近、収録が終わると10分くらいパグゾウくんを抱っこしてから楽屋に戻る」と坂上の愛犬であるパクゾウとのエピソードを披露。続いて「動物と接してる坂上さんは、バイキングの時とは別人の顔。(笑)こっちの坂上さんが本当の坂上さん」と明かし、「ただ、バイキングで動物虐待のニュースとかを扱った時の怒りモードも本当の坂上さん」と伝えた。また、「『坂上どうぶつ王国』の収録は、たまに『バイキング』の生放送終了15分後から、違うスタジオで収録が始まる場合もある」と明かし、「ついさっきまで、世間のニュースや意見に対してプンプンしてたばっかりなのに…15分後の『坂上どうぶつ王国』の収録になると、パグゾウくんを抱っこしてニコニコしている」と坂上の豹変ぶりを暴露した。コメント欄には「どうぶつ王国の坂上さんが本当の坂上さんなんですよね」「色々な顔を持つ坂上さんいつも温厚なパグゾウさんいつもカロリーゼロな伊達さんみんな大好き!」などのコメントが寄せられている。
2019年02月22日2月15日、俳優の坂上忍(51)がブログを更新。坂上がMCを務める『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)について想いを告白した。坂上は『独り言』と題したブログを更新。「『坂上どうぶつ王国』…土地、決めました」と報告し、「今夜の3時間SPで…お披露目です」と明かした。同日放送の番組では、どうぶつ王国の建設地が発表される。場所は千葉県内の山林で、東京ドーム1個分の広さで、価格は数千万円、総工費を含めると1億円以上になるこの土地を坂上が全額自腹で購入することになるという。続いて「いよいよ、止まることはできまへん。正直、どこかでビビってる気持ちもあります。一方で…..楽しみで仕方がない」と複雑な心境を告白。「確かなことは、果てしない作業になるということ。でも、焦ることなく…..。身の丈に合ったやり方で、コツコツと…..ね。さぁ、大変だ。大変を、楽しもう!」と綴った。これに対しファンは「どうぶつ王国、いよいよスタートしますね!どうぶつ王国がもっと世の中に広まって、もっと幸せな動物が増えることを期待して…心から応援しております!」「動物の為に活動なさってくれて心からありがとう&ずっと応援しております」「動物王国楽しみです沢山の動物が幸せになれるといあなぁと思ってます」と坂上の活動へ称賛と応援のメッセージが寄せられている。
2019年02月15日1月5日、俳優の坂上忍(51)がブログを更新。保護猫を迎え入れたと報告した。坂上は現在13匹の犬を飼っており、これで合計14匹のペットとなる。『息子です』と題したブログで、数日前からブログに登場している猫について言及した坂上。「まぁ、家族ですよね」と、猫の正体について明かした。続いて「というか、コウタと同時期ぐらいに我家に来ていたんです」とつづった坂上。実は約1カ月前に13匹目となる保護犬コウタを迎え入れており、その時期から保護猫も一緒に生活していたと明かした。また「我家はご存知の通り、ワンちゃんの多頭飼い。そこへ、猫ちゃんが?となるわけで…..。ならば、お試し期間を経て…..。お兄ちゃん達とうまくやっていけるなら…..ということ」とつづり、「その結果、OKを頂戴した次第」とトライアル期間を経て無事坂上家の仲間入りを果たしたという。また次のブログでは、保護猫の生い立ちについて言及。「生まれてすぐに、捨てられていたところを保護されたとか。当初は、骨と皮で生きているのが不思議なほどの体重だったそうです」と伝え、「物怖じしない性格的にも、我家ならアリなんじゃないかと…..。お話を、頂戴しまして…..」と説明した。坂上も猫を迎え入れるにあたり、不安があったという。だが、「ただ、これが驚いたことに…..。なんの問題も、なかったんですよね。なにより、お兄ちゃん達が偉かった」と13匹の犬がすぐに受け入れたことを喜んだ。愛犬家として知られる坂上。現在放送中の「坂上どうぶつ王国」では、保護施設作りを宣言。今後は犬だけではなく猫やその他の動物も引き取っていくといい、最後に「なので、ほんとうにほんとうに…..坂上家としては最後の子でございます」と坂上にとて最後のペットになると念を押した。これに対し「まさかにゃんこが坂上家に来るとか思いませんでしたが(笑)」と驚きの声や「感謝 感激! 沢山のワンちゃんだけでも 本当に大変なのに。猫ちゃんまで 家族に出来るなんて」など、保護猫を受け入れた坂上への称賛が殺到。また「もとは 猫派って おっしゃってましたよね。はまったら 止まらないですよぉ」「猫ちゃんひとりだと可愛そうだから・・・ってな感じで、もうひとり増えちゃったりして・・・」と、さらに増えるのではないかと予想する声もあった。
2019年01月05日