現在公開中の『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』第一章。本作の上映を記念し、9月30日に新宿ピカデリーにて、多田俊介監督とProduction I.Gの磯部真彩アニメーションプロデューサーが登壇した舞台挨拶付き第一章完成披露上映が行われた。原作は数々のヒット作を生み出した人気作家・田中芳樹の代表作で、遙か未来の宇宙を舞台にした SF小説『銀河英雄伝説』。1982 年に第1巻が刊行されて以来、本伝10巻、外伝5巻の大長編小説として、累計1500万部のセールスを記録。今なお増刷が続いている。1988年からはアニメシリーズが展開され、多くのファンを獲得した。2018年からはProduction I.Gが新たな声優陣、最新の技術での艦隊戦、新たな解釈で、新作アニメーションとして制作。『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』(全12話)がテレビアニメシリーズとして放映されると、2019年には、そのセカンドシーズンとなる「星乱」(13話〜24話)が映画館でイベント上映された。これらは、銀河英雄伝説ファンのみならず、幅広いアニメファンに話題となり、2020年にはOP、EDを新たに全24話がNHK Eテレにて放送。2022年3月~6月には、サードシーズン『激突』(25〜36話)が映画館にてイベント上映され、フォースシーズン『策謀』は全三章が2022年9月から3カ月連続で上映される。第二章は10月28日(金)に公開。この度、この第2章の予告編も公開となった。さらに、10月16日(日)には、新宿ピカデリーにて、ラインハルト役の宮野真守、ミュラー役の上村祐翔が登壇する舞台挨拶付き第1章上映会の実施が決定。チケットは先行受付が10月7日よりスタートする。第一章の上映後、MCの紹介に続いて登壇した多田監督とProduction I.Gの磯部プロデューサー。ついに上映初日を迎えた心境について語った後、作中のカットをスクリーンに映しながら、『策謀』第1章のネタバレも有りで内容に深く踏み込んだトークを展開した。多田監督が最初に挙げた見どころは、第37話でケンプの首席副官ルビッチが、ガイエスブルク要塞の中央司令室の椅子をセッティングしているシーン。ここでのこだわりは、細かな椅子の描写の変化で、多田監督は、「ケンプがガイエスブルク要塞を体当たりさせるとき、自ら要塞を制御するのですが、(ケンプが座る)中央司令室の椅子のデザインがこの話数から少し変わっているんですよ。AIとかのコンピュータの制御ではなく、操縦できるようにシステムを組み替えている場面なんです。周りのオペレーターも退去して、雰囲気自体も変わっているから、別の場所と思われないように、この場で補足の説明をさせてもらいました」と語った。磯部プロデューサーが選んだのは、同じく第37話、ケンプがワルキューレを操縦し、地上で見守る家族に敬礼をするシーン。「監督からコンテが上がってきたときに、まず空を仰いだのですが、その後も制作が進む度に、涙を堪えるような気持ちになりました。あと、別の視点でも言うと、ワルキューレの中が見られるのは珍しいです」と話した磯部プロデューサーに多田監督は「原作に帝国のパイロットキャラクターが出てこないので、原作準拠でやっているとコクピットの描写をする機会が無いんです。だから、デザイナーにも『ワルキューレのコクピットは出ないかもしれないよ』と言っていたのですが、僕がこんなコンテを描いたものだから、急遽、『ごめんなさい』と言ってデザインをお願いしました(笑)」と貴重な秘話を明かした。ワルキューレのコクピットとケンプの着ているパイロットスーツをデザインしたのはメカデザインの竹内敦志。ケンプの乗っているワルキューレの機体の色が通常と異なるのは、デザインした竹内のこだわりで「ケンプスペシャル」のカラーリングなのだという。さらに多田監督は、「ケンプの子どもが飛び跳ねている絵がすごく上手いんです。ふんわりした感じとかが良くて、動きだけで泣けます」と同じシーンの別の見どころも紹介。わずか数秒のシーンだが、何度も観る人に注目して欲しいとのこと。次々と語られる見どころ次に紹介されたのは、第38話で、敗戦を報告しに来たミュラーに、直前まで激昂していたラインハルトが「卿に罪はない」と告げたときの、オーベルシュタインとキスリングのリアクションの差。細かな表情の描写が注目のポイントだという。多田監督は「絶対にミュラーを許さないつもりだったラインハルトが、急に許すと言うところなのですが。我々は、ラインハルトがキルヒアイスと語らうことで冷静さを取り戻した場面を見ているんですけれど、(キスリングたち)周りの人間は見ていない。だから、キスリングは分かりやすく『え?』ってリアクションをしてるんです。でも、オーベルシュタインはまったく表情を変えない、その対比が面白かったので選んでみました」と語った。磯部プロデューサーが紹介した第38話のルパート、ロイエンタール、ユリアンのアップのカットも、表情の細かな描写が見どころのカットだった。続いて多田監督は、第39話で、キャラクターデザインと総作画監督の菊地洋子が描いたアンネローゼを取り上げて、その上品な美しさを大絶賛。磯部プロデューサーは、アンネローゼとヒルダの髪型や服装の変化へのこだわりも見て欲しいと語った。そのほかにも、多田監督からは、オーベルシュタインの夕食の描写や、ランズベルク伯アルフレッドの人物像の描き方へのこだわりが語られ、磯部プロデューサーからは、第40話のレイアウト(コンテを元に描かれる各カットの設計図のようなもの)は、『銀河英雄伝説』を大好きな一人のアニメーターによってすべて描かれたことが明かされた。このアニメーターは、通常、20人~30人で分担する作業量を一人でこなしたのだという。最後に、磯部プロデューサーは「何度も観てくださいというには、ちょっと心に来るお話が多いところではありますが、第1章、第2章、第3章と始まっていきますので、引き続き応援いただけると幸いです。本日はありがとうございました」と感謝を述べた。多田監督は「今日、初日を迎えて本当にホッとしております。テレビフォーマットで話をすると第3章までで第48話になります。すでにかなりの本数に達しておりますが、新書版の原作(本伝全10巻)で言うところの第4巻までしか来ていません。あと、6巻あるんです(笑)。大作長編映画のようなつもりで、本当に心を込めてスタッフが作っておりますので、第二章、第三章まで引き続き、映画館に足を運んでいただけると本当に嬉しいです。今日はありがとうございました」と締めくくった。客席からの大きな拍手に送られて、登壇者のふたりは退場。ファンにとって、さまざまな発見もあった初日舞台挨拶が終了した。【『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』舞台挨拶付き第一章上映会】日時:10月16日(日)(1)15:50の回(上映後に舞台挨拶を実施)(2)19:00の回(上映前に舞台挨拶を実施)場所:新宿ピカデリー登壇者(敬称略):宮野真守(ラインハルト役)、上村祐翔(ミュラー役)料金(税込):全席指定:2,500円※別途手数料あり座席指定チケット販売方法&発売日:ローソンでの販売となります。『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』上映日:第一章9月30日(金) / 第二章10月28日(金) / 第三章11月25日(金)各章3週間限定上映(一部劇場を除く)
2022年10月07日シンガーソングライターの番匠谷紗衣が企画・主催する『Fill RECO FES 2022』が、10月29日(土)大阪・りんくう野外文化音楽堂にて開催。音楽と福祉を融合させた子どもから高齢者の方までが楽しめるフェスで、入場無料で開催される。【動画配信】Fill RECO FES 2022チケット情報番匠谷自身、音楽に救われながらここまでくることができ、好きな音楽に出会えてよかったと感謝の気持ちを語っている。音楽と並行して福祉施設での仕事やボランティア活動をする中で、音楽と福祉を融合させた自分にしか作れない場所が見えてきたという。コンセプトは『やさしい気持ちのはじまりの場所』。これまでライブに行く機会のなかった人や、子どもたちも生の素敵な音楽に触れられるきっかけを作りたいという思いに賛同したアーティストが集結する。出演は、番匠谷紗衣、Anly、根のシン、HIPPY、HoRookies、眉村ちあき。なお、本公演は有料ライブ配信も開催。配信チケットは発売中。『Fill RECO FES 2022』▼10月29日(土) 12:00~18:00りんくう野外文化音楽堂入場料:無料※有料生配信有り[出演]番匠谷紗衣/Anly/根のシン/HIPPY/HoRookies/眉村ちあき/他
2022年09月29日「なにわ男子」高橋恭平初主演映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に、板垣李光人が出演していることが分かった。「仮面ライダージオウ」や『約束のネバーランド』などに出演し、10月スタートの新ドラマ「silent」への出演も決定している板垣さんが演じるのは、ヒロイン・真綾(畑芽育)に密かに想いを寄せるクラスメートであり、千輝彗(高橋さん)のライバルでもある手塚颯馬。ライバルでありながらも、どこかで千輝を見守るような一面も。きゅんきゅん映画に出たかったという板垣さんは、撮影中は高橋さんと仲良く話すことも多く、チームワークの良さを見せていたという。板垣さんは「千輝とライバルでありつつ、千輝と真綾の恋の起爆剤になる人物でもあり友情も描かれているので、単純に対立するだけではない少し複雑な存在です」と役柄について説明し、「"きゅん"の部分など不安な点も多くあったのですが、恭平くんが持つ人を惹きつける力と包容力のおかげで同世代のキャストととにかく楽しみながら、青春しながら作品を描けたと思います」とふり返っている。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は2023年3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:なのに、千輝くんが甘すぎる。 2023年3⽉3⽇より全国にて公開©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社
2022年09月28日女優の黒木瞳が監督を務めた映画『十二単衣を着た悪魔』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。同作は、内館牧子氏が映画『プラダを着た悪魔』にインスパイアされ、執筆した小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』を原作に映画化。女優としても活躍する黒木が監督を務め、伊藤健太郎が突然源氏物語の世界にトリップしてしまう主人公・雷を演じる。京大に合格した弟と比較され、彼女にも振られたフリーターの雷は、展示会設営のバイト中に源氏物語の世界に迷い込んでしまう。現代の薬とパンフレットの知識を使って、帝の第一皇妃である弘徽殿女御(三吉彩花)の病を治した雷は、陰陽師・雷鳴と名乗り、そのまま女御に仕えることになり、源氏物語の世界で新たな居場所を見つけていく。伊藤が、ヘタレフリーターから異世界トリップの中で成長していく雷の変化を丁寧に演じたほか、十二単衣を身にまとった三吉が、強烈なカリスマ性を放つ弘徽殿女御を熱演。さらに、雷と運命的な出会いを果たす倫子役に伊藤沙莉、女御に仕える梅命婦役に山村紅葉、家臣役に笹野高史など、実力派キャストが集結し、物語を盛り上げる。
2022年09月18日俳優の板垣李光人が出演する、男性アイドル育成リズムゲーム『あんさんぶるスターズ!! Music』(Happy Elements)の新CMが、13日から放送される。新CMには、同ゲームアプリのイメージキャラクターを務める板垣が登場。オーディション番組風のスタジオでゲームを実際にプレイしつつ、様々なパフォーマンスを披露する。また、TVCMとは違った楽曲をプレイしたWEBCMもあわせて公開された。コメントは以下の通り。■板垣李光人今回こうしてCMに出演させていただくことになり、いきなりテレビで自分が出てくることを考えると少し恥ずかしさもありますが嬉しい気持ちでいっぱいです。実は前作の「あんさんぶるスターズ!! Basic」は以前からプレイしていたので、作品は完全に履修済みでした。またリズムゲームも好きなので、自分の専門分野と言えるようなジャンルのCMに出演できたことがとても光栄です。普段はテンションがあがったり感情が表に出たりするタイプではないのですが、今回のCMでは高めのテンションの板垣をご覧いただけるかと思います。あんスタと共にCMの方もお楽しみいただけたら幸いです。
2022年09月13日小林李衣奈(こばやしりえな)さんが、気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』の新キャスターに決定したことが31日、わかった。『ウェザーニュース LiVE』は、24時間365日、最新の気象・防災情報を伝える気象情報専門会社の生配信番組。番組内では気象・防災情報のほか、チャットやメールを通じて全国から寄せられたリアルタイムの空の様子や季節に沿った写真などを紹介しており、キャスターとのやり取りも人気を呼んでいる。同番組はお天気アプリ「ウェザーニュース」をはじめ、YouTube、ニコニコ生放送、LINE LIVEなどで視聴可能だ。小林キャスターは、今年5月に実施されたウェザーニュースキャスター採用を通過し、きょう31日の番組内でお披露目となった。9月1日(11:00~)の「ウェザーニュース LiVE コーヒータイム」から番組に出演する。コメントは以下の通り。■小林李衣奈はじめまして、小林李衣奈と申します。新しくウェザーニュースキャスターに加わることとなり、大変光栄に思っております。皆様の毎日に寄り添いながら、明るく分かりやすく、気象情報をお伝えできるよう精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
2022年08月31日連載第回目は、副菜としての代表格、ひじき煮をご紹介します。さっと作れて、常備菜としてストックできるので、うれしい煮物レシピですよ。『ひじき煮』【キレイ食材でつくる美人レシピ】VOL.キレイ食材は、枝豆。夏に旬を迎える枝豆。未成熟な大豆を収穫したもので、枝付きのまま使われることが多かったことから「枝豆」と呼ばれるようになったと言われています。日本では古くから穀物用の大豆として栽培されてきました。全て国内で生産され、千葉県が最も生産されています。普通のエダマメ以外にも山形県特産の「だだちゃ豆」や丹波地方特産の「丹波黒大豆枝豆」なども有名ですね。枝豆は 「豆と野菜両方の栄養的特徴を持った緑黄色野菜」 で、非常に栄養価が高い野菜です。タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維、鉄分などなど、うれしい栄養素ばかり。さっと塩ゆでするだけで美味しくいただける枝豆。調理が簡単なのもうれしいお野菜なので日々の食事にプラスしてみてはいかがでしょうか。材料はこちら!【材料(2人分)】芽ひじき:30gにんじん:中1/2本油揚げ:1/2枚枝豆:適量(調味料)だし汁:200ml酒:大さじ1みりん:大さじ1しょう油:大さじ2きび砂糖:大さじ1ごま油:適量まず、下準備を始めます。~その1:油揚げは熱湯をさっとかけて油抜きをします。油揚げに熱湯を回しかけ、ペーパー等でおさえて水気を切ります。まず、下準備を始めます。~その2:芽ひじきを水で戻します。芽ひじきはさっと水で洗います。ボウルに芽ひじきとひたるぐらいの水を加え、30分程置いて戻します。まず、下準備を始めます。~その3:枝豆は熱湯でゆでます。熱湯に塩(分量外)をひとつまみ加え、枝豆を入れ茹でます。3〜4分ほど茹でざるに上げます。粗熱を取り、さやから出します。では、作ります!具材を切ります。にんじんは皮を除き、細切りにします。油揚げはたて半分に切り、5㎜幅程度の細切りにします。戻した切り干し大根は手でぎゅっと絞り、水気をしっかり切ります。鍋にごま油を熱し、芽ひじきとにんじんを加え、炒めます。鍋にごま油を熱し、戻した芽ひじきと切りとにんじんを加えます。中火の火力でさっと炒めます。調味料を加えます。全体に油が回ったところで、調味料(だし汁と酒、きび砂糖、みりん、しょう油)を加えます。落とし蓋をして弱めの中火で煮ます。落とし蓋をして弱めの中火で10分程煮ます。煮汁が少なくなったところで火を消します。煮汁が少なくなったところで枝豆を加え、さっと和え、火を消します。器に盛り付けます。おいしさのアレンジポイント!今回は枝豆を仕上げに加えてますが、ゆで大豆を加えるのもおすすめです。
2022年07月10日衣・食・住、様々なブランドが参加する蚤の市「パスザバトン マーケット(PASS THE BATON MARKET) Vol.8)」が、2022年7月16日(土)・17日(日)の2日間にコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」にて開催される。様々な“ワケあり品”が集結する蚤の市「パスザバトン マーケット」パスザバトン(PASS THE BATON)やジラフ(giraffe)、スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)などを展開する株式会社スマイルズが企画する「パスザバトン マーケット」は、企業やブランドの倉庫に眠る規格外品やデッドストックアイテムを集めた、⼀⾵変わった蚤の市。開催8回目を迎える今回は、28の初出店ブランドを含めた全54ブランドが出店する。日本各地で文化や伝統工芸の歴史を紡ぐメーカー今回の注目企画のひとつは、「100年続くブランドたち」。400年前に創業した扇子の老舗「西川庄六商店」、日本古来の伝統技術である“絞り”を現代の暮らしの中に提案する「ブンザブロウ(BUNZABURO)」、花器からアクセサリーまで幅広く手がける富山の鋳物メーカー 「能作」など、長い歴史の中で文化や伝統工芸を紡いできた老舗ならではの商品が会場を彩る。クリーニングと革製品リペアのプロまた、最上級のオーダーメイドクリーニングとして名高い「ワードローブ トリートメント(WARDROBE TREATMENT)」と、レザーアイテムの修理工房「リペアシング(REPAIR THING)」も出店。クリーニングとリペアをそれぞれ専門とするプロが、自宅で眠る大事な一着や革のバッグなどに、再度息を吹き込んでくれる。恒例企画「パスザバトンの食料品店」全国各地の“おいしい”を集めた恒例企画「パスザバトンの食料品店」にも要注目だ。「規格外品だけど、おいしさだって規格外」「包材に傷アリ、中身には自信アリ」など、パスザバトンならではの5つの方針に則った様々な食品が用意されている。このほか、親子で楽しめる「ものづくりワークショップ」、メガネやインテリアのカスタムオーダーと、充実した企画の数々を実施。その出会いに心おどる、愛すべき逸品を探しに会場に足を運んでみてはいかがだろう。開催概要「パスザバトン マーケット(PASS THE BATON MARKET) Vol.8)」開催日:2022年7月16日(土)・17日(日)時間:11:00〜19:00(最終日は18:00終了)※最終入場は終了時間30分前まで。雨天決行。場所:コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」(屋内・屋外)住所:東京都港区港南1-8-35入場料:300円※小学生以下無料。※入場には事前登録が必要。詳細は公式WEBサイト(より。<出展企業>■ファッション雑貨ISETAN Seed / Leaf / BUNZABURO / CAMPER / FREITAG / めがね舎ストライク / giraffe / 西川庄六商店 / e.m. / Ayamé / New Jewelry / 石田製帽■アパレルagnès b. / YEAH RIGHT!! / KEITA MARUYAMA / UNITED ARROWS LTD. OUTLET / SUNSPEL / BEAMS / PLAIN PEOPLE / nest Robe / CONFECT / JOHNBULL/ URBAN RESEARCH Co., Ltd.■雑貨amabro / Homeland / 能作 / collex / コンテックス / tokyobike / カキモリ / Floyd / 木村石鹸 / Aquvii / ヤマチク /イイダ傘店 / housen porcelain / 中川政七商店 / THE / コクヨ■家具・インテリアMid-Century MODERN / Layout■リペア・クリーニングWARDROBE TREATMENT / REPAIR THING■フードHAPPY NUTS DAY / EMDM / おつな / DEAN & DELUCA / 旬八青果店 / 川くに / 東果堂 / SCREAM ICE CREAM / an and an / リンゴリらっぱ / bob’s ribs / お茶と酒 たすき / SPICESH / パスザバトンの食料品店■イベントパスザバトンの縁日
2022年07月01日元乃木坂46の新内眞衣が3日・4日、スーパー銭湯LIVE『ユーラン・ルージュ~笑いの源泉かけ流し!~』(東京・有楽町よみうりホール)に出演。4日の昼公演後に取材に応じ、感想を語った。同公演は、有楽町のど真ん中に突如現れたスーパー銭湯「ユーラン・ルージュ」を舞台にしたノンストップコメディLIVE。田村心と新内眞衣がW主演を務め、スーパー銭湯アイドル・純烈がスペシャルゲストとして出演、次長課長・河本準一、タカアンドトシ・トシ、こがけん、トレンディエンジェルら吉本芸人も多数登場する。ヒロインであり、村上ショージ演じるスーパー銭湯のオーナーの娘役を演じている新内は、「めちゃくちゃ時間ない中で作ったんですけど、すごく充実した日々ですし、あと1公演っていうのはもったいないなと。またできるように頑張りたいと思います。あと1公演、悔いのないように、噛まないようにしたいと思います」と語った。劇中で、村上ショージと“親子漫才”も披露。新内は「毎回すごく緊張しています。ショージさんが書いてくださった台本をやっているんですけど、今日は本当に申し訳ないなと。『新幹線』が出てこなくて、ショージさんがすごい顔でこっちを見ていたんです。本当にすいませんって。すごい顔で見ていたんですよ」とネタを飛ばしたことを反省し、トシらが「大丈夫。笑いになっていたから」とフォローした。失敗はあったものの、新内は「笑っていただけるってすごいうれしいですし、すごい気持ちいいので、少しですけど芸人さんの気持ちがわかったというか、初めてだったのでいい経験させていただいているなと思いました」と楽しんでいる様子。コメディ初挑戦とのことだが「皆さんに支えられて楽しんでやらせていただいています」と笑顔で話した。囲み取材には、新内、トシのほか、田村心、純烈、こがけん、アタック西本・かみちぃ(ジェラードン)も参加した。なお、同公演の模様は、6月12日までオンライン配信にて楽しめる。
2022年06月04日俳優の板垣李光人が、9日(19:00~)から16日(~18:59)までNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス・OpenSeaで、自身のデジタルアート作品を販売する。自身のファンクラブサイトのアートディレクションを手掛けるほか、SNSやメディアでも度々イラストを披露してきた板垣。今回、板垣は「Eleganza Buddha Collection(エレガンザブッダコレクション)」と題した5作品を販売。NFTマーケットプレイス・OpenSeaで、9日からオークション形式でリリースする。作品や購入方法など詳細は特設サイトで公開中。また、今回の収益の一部は日本赤十字社に寄付される。デジタル作品のリリースに併せて、アーティスト写真も公開。ホワイトのフェイスペイントを大胆に施し、板垣の作り出すアートの世界観を表現している。コメントは以下の通り。■板垣李光人かねてより細々とイラストを描いて参りましたが、この度正式にNFTアートとして販売することになりました。匿名かつ不明瞭なデジタルの海の中で、確かに所在するという安寧は創作者にとっても皆さまにとっても心地のよいものであろうと思います。そして愛を込めたただ1つの作品をぜひあなたの手元へお収めいただき、その愛がまた誰かの元へ廻ることを願います。作品と致しましては「Eleganza Buddha Collection(エレガンザブッダコレクション)」と題し、古来より我々日本人とも蜜月な関係にあった仏という存在の持つ静寂さや轟轟と滾る魂にインスピレーションを頂戴し、モダンかつファッショナブルに再構築した5点を出品いたします。ぜひ荘厳美麗な「現代仏画」の世界をお楽しみください。
2022年06月02日5月27日より配信開始されるNetflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4の日本語吹替版で、高橋ひかる(高ははしご高)、新内眞衣、三四郎の相田周二、佐久間宣行氏が一言ゲスト声優を務めていることが26日、発表された。本作は1980年代の小さな町を舞台に、少年ウィルの失踪事件と突如現れた謎の少女イレブンを巡り、想像を超える不可解な事件に巻き込まれながらも、少年たちが事件解決に立ち向かうミステリー・アドベンチャー。Netflixでは現在、シーズン1~3が独占配信中。フィナーレへ向けたカウントダウンとなるシーズン4は2部作での配信となり、Vol.1が5月27日、Vol.2が7月1日より配信開始される。この度、日本語吹替版の一言ゲスト声優として、高橋ひかる、新内眞衣、相田周二、佐久間宣行氏という「ストレンジャー・シングス」愛に溢れた4人が参加することが決定。シーズン4のエピソード1の中で、マイク、ダスティン、ルーカスらおなじみの子供たちが通う学校内の人物を演じている。女優やモデルとして活躍している高橋は、「初アフレコ、ドキドキしながら収録してきました!『ストレンジャー・シングス』の好きなところは、シーズンが進むごとに成長していく登場人物とストーリーのワクワクを加速させてくれるところ!特にシーズン3は想像してなかった世界観にときめきました。レトロでかわいいショッピングモールの反面迫力満点の戦闘シーン、ゾクっとする異界の表現に引き込まれます」とコメント。元乃木坂46のメンバーで、モデルや舞台などで幅広く活躍する新内は、「声優は初めてだったのですが、大好きなストレンジャー・シングスでとっても嬉しかったです!毎シーズンすごくハラハラなんですが3の最後にええ?!という展開で続編を楽しみにしていたので、これからもワクワクが止まらなさそうです!」と語っている。そして、お笑いコンビ・三四郎の活動のみならずナレーターやドラマ出演などマルチに活躍する相田は、「嬉しすぎる!早くシーズン4観て『あの声おれなんだわ~』って言いふらしたいです! 一番好きなのはダスティンで、特にシーズン2のダンスパーティーで1人残されて肩を落としてたところにナンシーが来て誘われて、一緒に踊れた時の嬉しさと安堵の交わった表情が愛くるし過ぎます。僕はこんな経験ないです。体操で二人組になってと言われて最後まで残された経験はあります。僕の場合は先生が手を差し伸べてくれて先生と二人組で体操しました。60代くらいの女性の先生でした。もちろん好きになりました」と独特な感性で本作への愛を表現。さらに、テレビプロデューサーとして『ゴッドタン』『あちこちオードリー』などの人気バラエティ番組を手掛け、演出家、ラジオパーソナリティとして幅広く活躍する佐久間氏は、「たくさんのカルチャーの影響と愛、ノスタルジー、クリーチャーなど好きな要素はたくさんあるのですが、一番は少年少女たちのキャラクターと友情です。彼らをいっぺんに好きになってしまったので、ここまで見てきたのだと思います」と、クリエイターならではの目線でシリーズの魅力を紐解く。また、本作からのインスピレーションを受け、高橋は「ダスティンみたいな可愛らしさ陽気さをバラエティでも見せたいです」と述べ、新内は「ドラマの中に出てくる80年代のファッションが可愛すぎるので、その世界観を取り入れたグッズのプロデュースをしてみたいです!」と希望。相田は「ストレンジャー・シングス漫才。ファンしかわからないであろうエピソードやシーンを混ぜ込んだ漫才面白そうですね。80年代の感じって独特ですぐ時代が伝わるんでコントでも面白そうです」と芸人ならではの視点で語り、佐久間氏からは「少年少女が活躍するバラエティって今や無いので、それを80年代の世界観で作ってみたいです」という新たなアイデアも飛び出した。シーズン4では、ホーキンスから見知らぬ土地へ引っ越したウィル(ノア・シュナップ)とイレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)、そして彼らと離れ離れになってしまったマイク(フィン・ヴォルフハルト)、ダスティン(ゲイテン・マタラッツォ)、ルーカス(ケイレブ・マクラフリン)、マックス(セイディー・シンク)ら、おなじみの子供たちが高校生へと成長し、それぞれが新しい生活を迎えていく中で、またしても不可解な事件が発生。史上最大級となる〈裏側の世界〉の脅威に立ち向かうことに――。“クライマックス”への物語の幕開けとなる本作、そして4人のゲスト声優がどのように“一言”登場しているのかに注目だ。
2022年05月26日俳優の板垣李光人が、6月11日に福岡・PayPayドームで開催される「タカガールデー2022」初日で、自身初の始球式に挑戦する。「タカガールデー2022」として行われる、6月11日・12日の「福岡ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズ」戦。板垣が始球式に登場するほか、入場者全員へのオリジナルグッズ配布や、お宝アイテムが当たるプレゼント企画も実施予定だ。コメントは以下の通り。■板垣李光人こうしてこの様な場にお招きいただき大変光栄に思います。「野球」と申しますと小学生の頃ルールも分からずひた走り、盗塁しまくったのはいい思い出です。そんな自分ですが、それなりの球を投げられたらと思っております。どうぞ温かい目で見守ってくださいませ。
2022年05月16日『悪人』『怒り』の李相日監督の最新作『流浪の月』が13日(金)から公開になる。李監督はこれまで数々の作品で観客から高い評価を集めてきたが、本作は前作『怒り』から6年ぶりの長編作で、「ガラッと切り替えて新しいことをするつもりはないんですけど、次の映画で第二章と呼んでいいのか、また異なった次元に入っていきたいという感覚があった」と振り返る。長い期間を経て出会った原作小説、初めてタッグを組む撮影監督、そしてこれまでにない表現。李監督の“次なる章”が本作で幕を開ける。映画の原作は2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうの同名小説。かつて世を騒がせた女児誘拐事件の犯人・文(松坂桃李)と、被害女児だった女性・更紗(広瀬すず)の再会から物語は始まる。かつて人々は文が幼い更紗を誘拐して監禁したと思っている。しかし、本当は何があったのか? そして再会したふたりはどこへ向かうのか? 映画は現在のふたりの物語と、過去のエピソードを行き来しながら進んでいく。本作は様々なエピソードが描かれるが、そのすべては文と更紗の関係を描くために存在しているといっていい。ふたりは友達とも恋人とも違う、そして言うまでもなく事件の犯人と被害者というだけでもない。映画を全編観たあとにやっと朧げな輪郭が見えてくる関係。本作はその不思議な感覚を見事に描ききっている。「ふたりの間に何があるのか? 他人には理解できないふたりだけの真実。答えはわからないけど、そこにあるであろう“手触り”を掴みたい、ということかもしれません」と脚本も手がけた李監督は振り返る。「この感覚は『怒り』の時にも通じています。あの映画で描こうとしたことも言葉にできない概念、言葉にはおさまりきらない思いをすくい取りたかった。そういう部分は共通しているとは思います。『流浪の月』の脚本に取りかかる際に留意したのは、ラストに“閉じて”終わる映画にはしたくない、と。文と更紗は世の中から排除されたのではなく、自分たちから抜け出した/飛び出したんだと思うんです。世の理不尽に追いつめられて逃げるのではなく、ふたりが隣でいられる世界を目指しているんだというところで映画を終わらせたい。その点は最初から明確に意図していました」物語は現在と過去を行き来するが、そのバランスは徹底的に考え抜かれている。本作は150分あるが、どこかひとつのパートを外しても観賞後の印象は大きく変わってしまうだろう。「脚本を書く段階で見えていた部分と、撮影を経て編集作業の中で見えてきた部分もありました。15年前に過ごしたふたりの時間は、単なる回想として見せるのではなく、現在の更紗が置かれている状況や心境にも影響を及ぼす形で、繋がりをもって描かないと意味がない。脚本の段階から意識しつつも、実際に撮影することで発見することも多々ありましたね。つまり、今の更紗の心境を紐解き、寄り添う形で過去を見せる。言うは易しですが、これには編集の今井(剛)さんの力が欠かせませんでした。今井さんは『69 sixty nine』からすべての作品で編集をお願いしている方で、『怒り』では通常の倍の編集期間をかけて色々とトライしたんです。そこで蓄積されたもの、今井さんとの呼吸というか、お互いの信頼や経験値があっての本作だと思います。初めての方とここまでやるのは難しかったかもしれません」一方で李監督は本作で“初めて”タッグを組む撮影監督を招いた。イ・チャンドン監督『バーニング 劇場版』、ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』を手がける名撮影監督ホン・ギョンピョだ。「ホンさんと初めてお会いしてご挨拶したのは『パラサイト…』の撮影現場に伺った時で、その時に“この方に撮影をお願いできればな”という願望が芽生えました。もちろん、簡単に叶うはずはないんですが、いざ『流浪の月』の世界観を思い描き始めると、ホンさんならどう撮ってくれるだろうか、と想像が膨らむばかりで衝動を抑えられなくなったんです」本作の画は単に美しいだけでなく、全カットが映画的な魅力にあふれている。俳優の感情や表情の変化を漏らすことなく描き出すのはもちろん、そこに差し込む光、吹く風、空気の澱みや動きまで感じとれるようなショットが次々に現れる。登場人物たちの生きる“世界の動き”を丸ごと描き出すような映像は圧巻だ。「ホンさん自身も、新しい映像を模索するんだ、とよく口にしていました。定石には縛られずに、意外性や”ちょっとした驚き”がある。それでいて、奇をてらう訳ではなく違和感なく俳優の演技に集中できるアングル。”そこでしかない”場所、つまりはカメラポジションをずっと探していくんです。大袈裟なことをいうと、映画の中に“説明カット”はひとつも入れたくないんです。状況や場所説明のために舞台の外観を映すカットはひとつも必要ない。それらは最初にホンさんと確認し合いました。ホンさんは現場でずっと「風!風!」って言ってましたね(笑)。撮影準備の段階でも、例えばカーテンを選ぶにはかなり時間をかけて、どんな揺れ方をするのか探っていく。空間と演技だけを撮るのではなく、俳優のセリフや芝居の奥には必ず何かしらの“揺らぎ”があるべきではないかと思っていて、他にも光の具合や流れる雲と飛び交う鳥など、常にフレームの外の状況も注視していました。セリフや演技だけでなく、映像そのものが雄弁であることがホンさんの卓越した美意識なのかもしれないですね。そしてそれは単に美しいだけではなくて、見方によっては残酷だったりもする。だからこれまでの撮影では考えられないほどスカイライン(フレームの中で空と建物や山などを隔てる輪郭)やマジックアワーを狙っています。脚本上夜設定のシーンでもあえてスカイラインの時間に撮影することで、シルエットがかもしだす儚さや限られた時間への愛しさが映像に焼き付けられていく。すべてのカットにおいて画にどうやって“艶(つや)”を出していくのかホンさんは腐心されていて、刺激を受ける毎日でした。撮影ではホンさんとそのシーンの“ファーストカット”を探すことにほとんどの時間が費やされました。現場で見つけたファーストカットを編集でどこに着地させるのか見つけていく。本作ではそういう連結もありましたね」撮影監督が変わるというのは、もうちょっと根源的な“感覚が変わる”に近い映画において撮影監督は作品の目であり、語り手でもある。李監督は「撮影監督が変わるというのは、単に映像が変わるってイメージが強いですけど、もうちょっと根源的な“感覚が変わる”に近いことで、俳優の演技も含め、すべての部分に波及している」と語る。本作で李監督はこれまで積み上げてきたものを発展的に継承しつつ、新たな語り、新たな視点で作品づくりにあたったようだ。「この物語は重くシビアな状況が常に背景にありながら、文と更紗の関係の美しさはともすると寓話的でもある。リアリティだけでは語れない、少し浮遊しているような感覚があるので、今回はあまり自分だけの生理で踏み固めない方が良いんじゃないかと意識していました。そこはかとない浮遊感を生かしてこそ、不寛容に覆われた現実との対比も際立つはずです。特に今回は美術が種田(陽平)さんでもあるので、ただ見た目に美しいものを描くのではなく、俳優たちの儚げな佇まいを、説得力のある美術で構築した空間で、ホンさんのカメラが捉える。まさに“この瞬間”が美しいんだ、という感覚でこの映画を満たしたい。そんな共通認識が皆にあったと思います。結果論にはなってしまうんですけど、前作から6年という期間が空いてしまった原因の中に、『怒り』で何かに届いた手応えがありました。ガラッと切り替えて新しいことをするつもりはないんですけど、次の映画で第二章と呼んでいいのかわか、また異なった次元に入っていきたいという感覚があったんです。もちろん、やっている間は何かを変えることが目的ではなくて、ただただ目の前のことに精一杯なんですけど、終わってみると変化というのは、偶然に起こるのではなくて、必然の積み重ねなんだなと思わされますね」ある過去を背負った男女の“言葉では簡単に説明できない関係”を描く『流浪の月』は、作り手が丁寧に描き出した“この瞬間”を積み上げることで成立する傑作になった。どの瞬間も、どのカットも見逃せない密度の高い本作は、多くの映画ファンを魅了するだろう。そして、前作から6年。本作が李監督の“第二章”を告げる作品なのかは、後年になって振り返ることになる。「次は早く撮りたいですよね(笑)。6年ぶりだと現場で疲れやすくなるんですよ! 映画ってこんなにも疲れるんだって(笑)。なので次の映画はもっと早く撮りたいと思っています」『流浪の月』5月13日(金)全国ロードショー(C)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月12日4月23日、浅利演出事務所主催の『ミュージカル李香蘭』が東京・浜松町の自由劇場で開幕した。日本人でありながら中国人女優としてスターになった李香蘭(山口淑子)が日本軍のプロパガンダに利用され、戦後祖国反逆の罪(漢奸罪)で裁かれるまでを描くミュージカルだ。日本初演は1991年。演出家の故・浅利慶太氏は「昭和の戦争を語り継ぐ責任が我々にはある」と語り、これまで繰り返し上演されてきた。今回は2019年同氏追悼公演以来3年ぶりの上演となる。タイトルロールを務めるのは、初演以来30余年にわたり李香蘭として舞台に立ち続ける、野村玲子。山口淑子氏本人が生前「李香蘭歴は私より玲子ちゃんのほうが長い」と語ったそうだが、舞台上に佇む姿は「李香蘭」そのものだ。隣り合う二つの国(日本と中国)が争うことに苦悩し、「心にも国境があるのですか」と問いかける姿に、現在の世界情勢が脳裏をかすめる。現在日本人が享受している平和は、先人たちの犠牲の上に成り立っていることを、我々は決して忘れてはならない。今回の出演者には17歳の高校生もキャスティングされているという。客席には戦争時代を知る年配層に混ざり、20代と思しき若者の姿も目立つ。こうして「戦争の悲劇を語り継ぐ」というバトンが次世代へ渡されていく。カーテンコールでは、涙を拭う観客の姿も多く見られた。2022年春、この作品が上演される意義を見つめ、世界の平和を願わずにはいられない。公演は5月8日まで。『ミュージカル李香蘭』チケット情報公演公式サイト
2022年04月25日衣・食・住、様々なブランドが参加する蚤の市「パスザバトン マーケット Vol.7(PASS THE BATON MARKET Vol.7)」が、2022年4月16日(土)・17日(日)にコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」にて開催される。⼀⾵変わった蚤の市「パスザバトン マーケット」品川で開催パスザバトン(PASS THE BATON)やジラフ(giraffe)、スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)などを運営する株式会社スマイルズが企画する「パスザバトン マーケット」は、企業やブランドの倉庫に眠る規格外品やデッドストックアイテムを集めた、⼀⾵変わった蚤の市。開催7度目を迎える今回は、新たな顔ぶれとなる28のブランドを含む、全53ブランドが出店する。観葉植物やハーブなどの“植物”に焦点「グリーン企画」今回の注目企画は、観葉植物やハーブなどの“植物”にフィーチャーした「グリーン企画」。神奈川県川崎市の住宅街に土・日・祝日限定でオープンする「ソルソファーム(SOLSO FARM)」、東京・中目黒のフラワーショップ「フラワーズ・ネスト(FLOWERS NEST)」、多肉植物に特化した「トキイロ(TOKIIRO)」などが出店。春らしい青々としたグリーンや色とりどりの花が会場を彩る。全国各地から食のブランドが集結「パスザバトンの食料品店」また、会場の2階には、全国各地から集まった食のブランドがずらりと出店。パスザバトンの目利きでセレクトした「パスザバトンの食料品店」では、「賞味期限が近いけど、まだまだおいしい」や「包材に傷はあるけど、中身には自信がある」など、「パスザバトン マーケット」ならではの食品が購入できる。各種ワークショップも充実このほか、「ジラフ」と「ミタケボタン」によるネクタイ生地を使ったくるみボタン作り、「靴下屋」によるソックスアニマル作り、コクヨによる再生プラスチックを使った定規作りなど、子供から大人まで楽しめる各種ワークショップも開催。日本各地から様々なモノが集結する2日間、新たな宝物になるかもしれない一品との偶然の出会いを楽しんでみてはいかがだろう。開催概要「パスザバトン マーケット Vol.7(PASS THE BATON MARKET Vol.7)」開催日:2022年4月16日(土)・17日(日)場所:コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」(屋内・屋外)住所:東京都港区港南1-8-35入場料:300円※小学生以下無料。※入場には事前登録が必要。詳細は公式WEBサイト(より。<出店企業・ブランド>【ファッション雑貨】Öffen / 石田製帽 / HEP / HOUSE OF LOTUS / RFW / giraffe / 靴下屋 / ITTI / LIGNESPRING / HARIO Lampwork factory / SIRI SIRI / IDEALITE / gram【アパレル】ABAHOUSE INTERNATIONAL Co. / GREENFOG / ITONAMI / ALL YOURS / UNITED ARROWS LTD. OUTLET / COOHEM / Yonetomi【キッズ】PETIT BATEAU / familiar / MAMMABABY【雑貨】amabro / D-BROS / Kalita / GINORI 1735 / TO&FRO / BALLON / SALON adam et ropé / 中川政七商店【家具・インテリア】カリモク家具 / Layout / Ph.D.【グリーン・花】SOLSO FARM・ALL GOOD FLOWERS/ FLOWERS NEST / TOKIIRO【フード】バターのいとこ / USHIO CHOCOLATL / おつな / DEAN & DELUCA / hocus pocus / ZENB/ SCREAM ICE CREAM / an and an / MINABE CRAFT UMESHU / THUMS UP WORKS / 丸八製茶場 / 羊のロッヂ / Soup Stock Tokyo / ADI / パスザバトンの食料品店 / トンボ飲料
2022年04月08日アイドルグループ『AKB48』の元メンバーで、2015年に卒業した後は俳優として活躍中の川栄李奈さん。美しいロングヘアのイメージが強い川栄さんが、長年伸ばしていた髪をバッサリとカットしました!2022年4月3日に、クールなボブスタイルへとヘアチェンジした姿を、Instagramに投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 川栄李奈(@rina_kawaei.official)がシェアした投稿 イメチェン&初めてのヘアドネーション31cm切ってもらいましたよ〜!rina_kawaei.officialーより引用川栄さんはヘアチェンジと合わせて、ヘアドネーションを行ったことを報告。さらに、投稿では「誰かの笑顔が増えますように」というコメントをつづっています。ヘアドネーションとは?ヘアドネーションとは、『髪の毛』と『寄付』という英語を組み合わせた言葉です。とはいえ、「よく知らない」「あまり馴染みがない」という人も多いのではないでしょうか。世界的には徐々に広まりつつあるヘアドネーション。病気や事故で髪を失った子供たちのために、寄付された髪の毛で作ったウィッグを、無償提供するボランティア活動です。ヘアドネーションをした川栄さんに、多くの称賛のコメントが寄せられました。・髪をもらった人は、りっちゃんからの愛を感じられますね。・ヘアドネーションのこと、あまり知られていないので広めてほしいなぁ。・私もヘアドネーションをやりたくて、髪を伸ばし中です!日本では、まだまだ認知度の低いヘアドネーション。川栄さんの行動をきっかけに、これからもっと広まり、身近な活動になっていくといいですね。興味のある人は、ヘアドネーションの活動を行っている法人・団体などを探してみてください![文・構成/grape編集部]
2022年04月07日現在放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の3代目ヒロイン・川栄李奈が、渋谷のNHK放送センターを訪れ、次期連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロイン・黒島結菜とバトンタッチセレモニーを行った。上白石萌音、深津絵里、川栄さんがヒロインを務めた「カムカムエヴリバディ」。二代目ヒロインの娘・ひなたを演じた川栄さんは、「苦しかったことよりも楽しかったことばかりが浮かびます」と撮影をふり返り、「クランクアップした瞬間、涙が止まらなくなってしまった私を優しく受け止めてくださったスタッフ皆さんの温かさが心にしみました」とコメント。「マッサン」を手掛けた羽原大介によるオリジナル脚本の物語で、沖縄料理に夢をかける暢子を演じる次期ヒロイン・黒島さんは、ここまでの撮影をふり返り、「一日一日があっという間で、毎日楽しく撮影しています。撮影はあと半年残っていますが、このままいい雰囲気で撮影できるようがんばりたいなと思います」と改めて意気込んだ。三世代の物語を描くとあって、スピーディーな展開をみせてきた「カムカムエヴリバディ」。最終週の見どころについて川栄さんは「『えっ!?』と驚くような怒とうの展開です。本当にすばらしい作品になっておりますので、ぜひ最後まで見届けていただき、翌週からは『ちむどんどん』をご覧いただければと思います」とアピール。一方、「ちむどんどん」は4月11日(月)からスタート。黒島さんは「沖縄の家族の物語で、あたたかく楽しいドラマになっていると思いますので、『カムカムエヴリバディ』からバトンを受け取って、このままいい流れでスタートできたらいいなと思います」と放送開始に向けてコメントを寄せた。また、黒島さんから川栄さんへ“忙しい撮影が続く中、一日で一番楽しみだったこと”について質問が投げかけられると、「食事のシーンに出てくるご飯がとてもおいしくて元気が出ました。昼休憩の前に朝食を囲むシーンがあると残り物をスタッフさんがお昼用にとまとめてくださるので、それを楽しみに撮影していました。普段の大月家の食事は質素ですが、クリスマスなどのシーンではチキンが出てきました。ちょっと豪華になるのがうれしかったです」とエピソードを明かした。今回も恒例のプレゼント交換の場面があり、川栄さんは三世代の親子の絆を紡いできた御菓子司「たちばな」のあんこを使った2種の和菓子。黒島さんはシークワーサーの木で作ったウッドボウルを贈った。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は4月9日(土)までNHKにて放送。連続テレビ小説「ちむどんどん」は4月11日(月)よりNHKにて放送。※毎週月~土曜日8時~総合/7時30分~BSプレミアム・BS4K※土曜は一週間のふり返り(cinemacafe.net)
2022年03月24日アイドルグループ・アンジュルムの上國料萌衣が出演する、日本マクドナルドの「マックフルーリー」とネスレ日本の「キットカット」がコラボレーションした「マックフルーリー キットカット」「マックフルーリーキットカット ストロベリー」の新CM「春一番」編が、23日より全国(※一部地域を除く)で放送される。上國料が同CMに起用されるのは3年連続となる。今回は女子高生を演じる上國料が、知らない女の子とおしゃべりを始めた好きな人を、カップの陰からチラチラと覗き見。最後は「あ、あの……!」と勇気を振り絞って声をかける青春の1コマを描いた。上國料が歌い、その歌唱力で魅了するキャンディーズの「春一番」がBGMに流れ、春らしさを演出している。web限定で公開されたロングバージョンのスペシャルムービーには、制服姿でレコーディングに挑む様子も収められた。上國料は「3年連続マックフルーリーのCMに出演させて頂き、とてもうれしいです」と喜び、「撮影時にスタッフさんが紙で作られた桜の花びらを降らせていたのですが、ひらひらと舞う姿を見て、春を先取りした気分になり、とてもウキウキしました」と撮影を振り返った。
2022年02月17日「あさってDANCE」「BLUE」「レッド」などの山本直樹の同名漫画を実写映画化『夕方のおともだち』が、2月4日(金)より公開。この度、菜 葉 菜が村上淳とのSMクラブでのシーンをふり返り、2人の10年前からの関係性についてコメント。併せて、主人公ヨシオが“バイトの女王様”ミホに悩みを打ち明ける本編映像も解禁となった。菜 葉 菜さんは、SMクラブの“バイトの女王様”ミホを演じるにあたり、実際の“女王様”の元で技術を学び、自宅でも壁に向かって鞭を打つ練習をするなどして役作りに励んだという。筋入りの“M”な一面を持ち合わせるヨシダヨシオを演じる村上さんに対しては、お兄ちゃんのような親近感を抱いていると明かし、信頼関係が築けているからこそ、「村淳さんに“全然痛くないから、いいよ”と言われても、“言われなくてやります! もう1回いいですか”って(笑)」とコメント。それはひとえに「村淳さんの人間性とお互いの関係性があるからだと思います。私も尊敬しているし、“いいよ”って言われたら“押忍”みたいな(笑)遠慮はなかったです」と撮影をふり返り、10年来の親交がある2人が演じたヨシオとミホだからこそ、リアルに感じられるエピソードを明かす。そして村上さんもまた、菜 葉 菜さんには知り合った当初からシンパシーを感じていたという。「在り方とか佇まいとか、発する言葉とか、その場にいた他の演者とは違う仲間意識を抱いたら、突き放されたんです(笑)脚色して話していますけどね」と笑いながら10年前をふり返り、当時からヨシオとミホのような関係が築かれていたともユーモアを交えて語っている。そんな2人が演じるヨシオとミホがSやMの関係性を取り払い、食事に行くシーンの本編映像が到着。ヨシオがミホに悩みを打ち明けるも、ビールをぶっかけられる、まさに遠慮なしのシーンとなっている。『夕方のおともだち』は2月4日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夕方のおともだち 2022年2月4日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開©2021「夕方のおともだち」製作委員会
2022年01月16日女優の川栄李奈が出演する、JRAシステムサービス・JRA-VANの新CM「アプリでアップデート」編、「NEXTでアップデート」編が、4日に放送を開始した。新CMでは、自己流で競馬を楽しみつつも「何かが足りない」と思っている競馬ファンたちに向け、川栄が「キミに足りないもの、わかる?」と鋭くツッコミを入れ、ドキッとさせる一言を投げかける。「アプリでアップデート」編では、週末の昼下がりに町中華で大好きな競馬を楽しむ一人の男性がなんとなく予想をしていると、川栄が突然現れる。そして「なんとなくじゃ、うまくならないよ、競馬」と話しかけ、呆気にとられる男性に「キミに足りないもの、わかる? 裏付けよ」と同サービスを説明していく。「NEXTでアップデート」編でも、カフェでいろんな予想家の動画を見比べている一人の男性の前に川栄が登場し、「ひとに左右されてたら、うまくならないよ、競馬」と詰め寄るといった内容だ。町中華での撮影では、あまりに上手にラーメンをすする川栄の演技に、思わずスタッフから「おいしそう……」と本音が漏れる場面も。共演者が驚いて立ち上がるシーンでは勢いのあまり椅子が倒れてしまうハプニングもあったが、川栄は終始笑顔で現場を和ませていた。
2022年01月05日俳優・板垣李光人は、まるで万華鏡のようだ。ドイツ語で「光」を意味する「Licht(リヒト)」という名を持ち、作品によって、色とりどりの光を放ちながら、私たちを魅了する。映画『約束のネバーランド』のノーマン役、主演ドラマ『カラフラブル 〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜』の相馬周役、大河ドラマ『青天を衝け』の徳川昭武役、土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』の木崎誠役など、印象深い役柄が続く。どの作品も「芝居は流動的なもの。土台作りだけしたら、いつもこの身ひとつで現場に入っています」と語る、19歳。10代最後の出演作であるドラマ24『シジュウカラ』(テレビ東京系)では、どんな姿を披露してくれるのだろうか。計算高さやあざとさを意識しながら演じている澄んだ瞳を輝かせながら、今作のためにショートカットにして、「ずっと長かったから切りたかったんです」と微笑む、板垣李光人。今回、山口紗弥加演じる40歳の売れない漫画家・綿貫忍の、22歳のアシスタント・橘千秋役を演じるが、どこか影を感じさせる役柄だ。「役を作り上げていくなかで、大九明子監督からアドバイス頂いたのは『忍が見ていないところでも千秋の行動や所作には抱えている怒りや憎しみが表れるし、忍に見えているところではホストのように振る舞う』ということ。僕はそこまで千秋がわかりやすくはないと思っていたのですが、わかりやすいほうがいいということで、計算高さやあざとさを意識しながら演じています」夫のいる忍を誘惑する、千秋。ふたりは18歳の年の差があるものの、不倫という恋に落ちてしまう。だが千秋は、恋心から忍に近づくのではなく、どうやら真意は別のところにあるようだ。「何かしらの秘め事があるのは、もはや全人類共通かもしれません(笑)。ふたりは歳の差もありますが、千秋はある種、母親の面影をずっと探している側面もはらんでいるので、忍に対して複雑な思いを抱えています。だから千秋の心の中では、何色の糸が、何色絡んでいるのかなって思うんですよね」人間の性(さが)に共鳴してもらえたらうれしい『シジュウカラ』では、板垣李光人が演じる橘千秋ら、登場人物たちの感情や隠された過去が織り成す、人間ドラマも見どころのひとつだ。「テーマとして、『不倫』や『年の差』を扱うドラマだというイメージを強く持つこともあるかもしれません。でも、登場人物の忍や千秋ら、全員が抱えている深い闇、ある種の諦めのような心情が、まずしっかりと描かれているところにも注目してほしいんです。そんな暗闇の中に、だんだんと光を見出していくから」千秋は、とくに抱えているものが大きい印象がある。忍たちと接するなかで、それぞれがどのような反応を示すようになるのだろうか。「千秋にもすごく暗い影が落ちていて、忍と関わっていくなかで、忍がひとつの光のようになっていきます。でも、光が強くなってくるぶん、影も濃くなってきて。そのなかで、千秋がどんな選択をして、自分なりの正解や幸せを見出していくか、見守っていてほしいですね」忍の夫・洋平役に宮崎吐夢、忍の元カレの漫画編集者・岡野克巳役に池内博之も出演する。演技派が揃う、今作の登場人物たちが選ぶ道。その先には、幸せが待っているのだろうか、それとも――。「それぞれの選ぶ道が、世間的にいいとされていることか悪いとされていることかはまた別として、やっぱり自分自身で幸せを見出すことが大事といいますか。人間の性というものがあると思うんです。その部分に対して、共鳴してもらえたら、うれしいですね」忍と千秋は18歳という年の差がありながらも恋に落ちるが、現実的に、そのぐらい年の離れた相手との恋愛については、どう思っているのだろうか。「想像ができないです(笑)。どういう感じなのかは、自分自身で考えてみても正直わからないので、ドラマでは千秋役として没頭していますね。ただ、男女問わず、そのぐらい年上の方に対しての憧れみたいなものはあります。僕はどちらかというと、早く30代、40代になりたいと思っているから」アウトプットをしていないと生きていけない今作において板垣李光人は、山口紗弥加演じる漫画家・忍のアシスタント・千秋役ということで、同じ現場になることも多々。ストーリー自体はシリアスな印象だが、現場ではそうではないようだ。「山口さんは、本当に明るくて快活な方。現場でも、入ったらすぐ『李光人くん、おはよう!』と言ってくださいます。ビジュアル撮影があったのですが、山口さんが先に撮影されていて、僕がその次だったので待っていると、すごく大きな声で『李光人くん、待たせてごめんね』と、声をかけてくださいました。すごくパワーを感じますし、元気がもらえる方です」初共演のふたりは、徐々に親交を深めている様子。劇中では漫画に意味を見出す千秋だが、実際にイラストを描くことが趣味の板垣李光人が影響を受けたカルチャーも気になるところ。「僕の美的な感覚やセンスは、ティム・バートンの存在が大きいと思います。なかでも、ミュージカル・アニメーション映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』は、小さいときからずーっと観ていました。キャラクターのビジュアルや造形の仕方ももちろん好きですし、完全にいい人って、彼の作品には絶対出てこないから。ディズニー作品のアニメでも、主人公の嫌な面もちゃんと表していて、ただキレイなだけではないところが好きなんです」そうしてセンスを磨き、男性ながらたおやかさをまとう、凛々しくも麗しい板垣李光人から目が離せなくなるわけだ。今作の登場人物たちはそれぞれの幸せを見出していくが、彼自身の幸せを感じる瞬間は、どんなときなのだろう。「すごく真面目なことを言うと、僕は本当に、芝居やメイクやファッションというようなアウトプットをしていないと、生きていけない人間。だから、それらのことをしているときはすごく楽しくて、幸せです」20代も自分の気持ちに素直にやっていきたいアウトプットすることが、幸せな気持ちをもたらしてくれるのだ。そんな板垣李光人は、ドラマ放送中の1月28日に、20歳の誕生日を迎える。今作は、10代最後でもあり、20代最初の出演作となった。そこで、20代で成し遂げたいことをたずねたら、はにかみながらも、こう話してくれた。「20代は、この先自分がどんな経験をして、何をやりたがるのかは未知ですね。でもこれまで10代でも、ありがたいことに、やりたいと思ったことはやらせていただいていますし、自分でもやってきました。そう考えれば、20代も変わらずにまわりに迷惑をかけない程度にわがままを言って(笑)、そのときの自分の気持ちに素直にやっていきたいと思います」なんとも正直で頼もしい言葉。19歳ながら、ひとつひとつの質問について熟考し、しっかりと自分の言葉で話すことができる。20代になったらさらに、その聡明さも、増していくことだろう。色とりどりの光を放つ板垣李光人は、これからも変幻自在に進化していくに違いない。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント板垣李光人さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/古川義高、取材・文/かわむら あみり
2022年01月05日・かわいい。・本当に愛しいのが伝わってくる。・これは癒されるわ…。タレントの加藤綾菜さんのInstagramの投稿に、そんな声が寄せられています。加藤綾菜「かわいすぎて失神レベル」綾菜さんといえば、コントグループ『ザ・ドリフターズ』のメンバーである、加藤茶さんの妻として知られています。2021年12月3日に綾菜さんが投稿したのは、茶さんが映る動画。綾菜さんが思わず「かわいすぎて失神レベル」とつづった動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 加藤綾菜(@katoayana0412)がシェアした投稿 カキを1つ手に持ち、綾菜さんの部屋にきたという、茶さん。「剥いてほしいってことですか?」と綾菜さんが問いかけると、茶さんは笑顔で「うん」と頷き、その後両手でカキを持って「お願いします」と頭を軽く下げました。優しい声色でお願いする茶さんの姿に、綾菜さんは次のような想いをつづっています。お願いしなくても毎日柿むいてあげるからね本当に愛しいです毎日ありがとうkatoayana0412ーより引用茶さんに日頃の感謝を述べつつ、「お願いしなくても毎日剥いてあげる」と愛にあふれたメッセージを残した、綾菜さん。2人がいかに互いを想い合い、支えあって過ごしているかが垣間見えます。愛に年の差なんて関係ない…。そう思わせてくれる加藤さん夫婦の日常に、多くの人が笑顔になりました。[文・構成/grape編集部]
2021年12月06日村上淳と菜 葉 菜が共演、漫画家・山本直樹の“伝説の作品”を実写映画化する『夕方のおともだち』が、2022年2月4日(金)より公開決定。本作の世界観を映し出した海外向けビジュアルが解禁された。ヨシダヨシオは、寝たきりの母親と暮らし、市の水道局に勤める真面目な男。その一方で、筋金入りの“M”な一面を持ち、夜になると自分が住んでいる街でただ1軒のSMクラブの“女王様”ミホの元に通いつめている。しかし、このところ、なぜかプレイに身が入らずにいた。理由はヨシオをこの世界に目覚めさせ、彼の前から突然姿を消した“伝説の女王様”ユキ子が忘れられず、いつもどこかで彼女の残像を追いかけながら暮らしていたからだと気づき始める。そんなある日、太陽の下、ミホと釣りに出かけたヨシオは思いがけない場所でユキ子を見かけ、ミホを置き去りにして必死に追いかける。彼が、たどり着いた先にあるものとは…。そして、ヨシオとミホに待つ運命とは?原作は、「あさってDANCE」「BLUE」「ありがとう」など過激な描写とメッセージ性の強い作品で熱狂的なファンを獲得し、「レッド」では第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した経歴を持つ山本直樹の漫画。メガホンをとるのは、エロティシズムを表現するマエストロでありつつ、『余命1ヶ月の花嫁』『100回泣くこと』などでヒューマンドラマの名手としても知られる廣木隆一監督。ヨシダヨシオに扮するのは、廣木組には欠かせない村上淳。そして、ミホ役には『赤い雪』の凄まじい演技で絶賛された菜 葉 菜。音楽は、廣木監督、村上さんと親交が深く、連続テレビ小説「あまちゃん」や映画『花束みたいな恋をした』などでも知られる大友良英、さらに大橋トリオのバラード「はじまりの唄」がエンディングとして流れ、激しくも切ない愛のアレンジが心奥深く染み渡る。この度、到着した画像は、裸体のヨシオが狭い柵の中で手足を拘束され、ボンテージ姿のミホ女王様とのプレイ中の様子が写し出されている。刺激的なシーンではあるが、幻想的で官能的な描写には山本直樹の世界観を廣木監督がどのように映像にしていくのか期待が高まる1枚。そして、その世界観の中で村上さんと菜 葉 菜さんが、文字通り“体を張った”演技で挑んでいることも見てとれる。一見すると特殊な環境で出会った男女の美しくも儚いラブストーリーの予想外のラストに待つのは、誰もが感じずにはいられない“癒し”と“愛”。コロナ禍、まだまだ不安が拭えぬこの世界で、大切な人との繋がりや、生きるということへのメッセージが現代を生きる全ての者へエールとなる作品が誕生した。廣木隆一:監督山本直樹さんの原作に初めて出会った時の印象は何気なく過ごしている日常の大切さや人との距離を考えさせてくれるものでした。自分が大切にしてるものや自分が生きてると実感させてくれる瞬間を表現してる事でした。自分の秘密の花園はここにあるとドキドキした事でした。振り返るにはまだ早すぎるだろう、キャストや大橋さんの唄にはギリギリでも生きていけるそんな勇気を与えてもらえる。村上淳:ヨシダヨシオ役僕はこれまで人に尊敬もされ、軽蔑もされてきたそんなごく当たり前の人生を送ってきています。疾走感に駆られた20代。多角的な不安と過ごした30代。そしてそれら全てが”糧”となった40代。50代はどうなるのか。その答えはいつもスクリーンにあるように感じます。尊敬も軽蔑も受け入れることはできたけれどスクリーンにそっぽを向かれるような日々を積み重ねてはいけないとここまでなんとかやってこれてるのかもしれません。この作品の立ち上がりから上映までの経緯は他のテキストに記されているでしょうから僕からは発しません。ただ廣木隆一監督に感謝しかありません。菜 葉 菜:ミホ役「夕方のおともだち」原作/山本直樹、監督/廣木隆一。そんな素敵な企画と出会ったのは7年前。この映画にだけは出たいと思った。それからの道のりはあまりにも長かったが、必ず実現できると信じモチベーションが落ちることは一度もなかった。待って待ってひたすら待ち続けた。そしてたどり着いた地は今まで見たことがないような美しい夕焼けに覆われていた。廣木監督、村上淳さん、そしてご尽力頂いた全ての方々に心から感謝です! 一日も早く、多くの皆様とスクリーンでお会いしたいです!You've GotA Friend ! !『夕方のおともだち』は2022年2月4日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月19日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは!7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 前回 は新婚当初と子どもが産まれてからの夕飯作りの変化についてお話をさせていただきました。その中で「一汁三菜のスタンスは変えず」「副菜は切るだけ・茹でるだけ・和えるだけの簡単なもの中心」という風に書いておりました。今回はその部分について、実際のメニューを紹介しながら詳しく書いていこうかと思います。一汁三菜にこだわるのは私自身のポリシーもありますが、一汁三菜じゃないと子どもたちそれぞれの食の好みに合わせづらいからという面もあります。わが家の姉妹は食の好みが全く違っていて、どちらかに合わせるともう1人の食べられるおかずがなくなってしまうし、2人とも食べられるものだけにすると料理の幅がぐんと狭まってしまうのです。なのでおかずは「長女の食べるもの1品」、「次女の食べるもの1品」、「2人とも食べられるもの1品」の計3品を用意し、それぞれ最低2品は食べられるようにと思って考えています。前提はこんなところにして、今回はその中の副菜について書いていこうと思います。まず2人とも食べられるものとして1番よく作るのは煮物。あまり凝ったものは2人とも食べてくれないので、ごくごくシンプルなものばかりですが、その分ささっと作れるので助かります。肉や魚が嫌いで動物性タンパク質をほぼ取らない次女にとって大豆は貴重なタンパク源なので、大豆を入れたひじき煮や五目豆もよく作ります。煮物は時間が多少かかりますが、普通の鍋でも圧力鍋でも調味料を入れて火にかけるだけなのでそれほど手間はかけてません。次にサラダ。長女は生野菜があまり得意ではないので真ん中に置いた和え物サラダを中心に食べます。反対に次女は生野菜が好き&いろんな味が混ざったものは苦手なので、周りに添えたレタスやブロッコリー・トマトなどを食べます。サラダの具材で火を通すものは同じ鍋に時間差で入れながらまとめて茹でます。あとはボウルで調味料と和えるだけなのでそこまで手間はかかりませんが、レパートリーが増えるしちょっと凝った料理にも見えるので気分が上がります。前の日の残り物があったりすると、次女の食べるものがないということが結構な頻度で起きます。そのため野菜だけ足すことも多いです。これは本当に「切るだけ・茹でるだけ」ですが、それでも1品は1品。ほかの料理でコンロが埋まっていたり、火を使うのが面倒なときは和えたり漬けたりするだけのモノも…。簡単だけどボリュームが出るし、さっぱりしていて箸休めにもいいのでこういうものもよく作ります。時短と料理の手間を省くため、冷凍野菜もめちゃくちゃ使ってます。葉物野菜やきのこ類は買ってきたらすぐに使いやすい大きさに切って冷凍。乾燥大豆も一晩水で戻したものを冷凍。ささがきごぼうやむき枝豆など、自分でやるには下処理が面倒なものは市販されている冷凍野菜を使っています。肉や魚も冷凍しているので、いつも冷凍庫はいっぱいです。栄養面では生野菜には負けるかもしれませんが、使いやすいし火の通りも早いので、冷凍できるものは冷凍して使っています。「一汁三菜」というからにはスープや味噌汁も毎日作るわけですが、ほぼ冷凍野菜をどさどさ入れるだけなのであっという間に完成します。そんな感じでおかずと汁物を作って、大体かかる時間は30〜40分くらい。前回の記事で書いた通り料理中に後片付けは全然しないので、料理だけの時間でそれくらいです。これも前回書きましたが、料理中は適当に気分転換したりしているので、真面目に作れば炊飯器に勝ち、遊んでいると負ける…という感じです。ありきたりな料理ばかりであまり参考にはならないかもしれませんが、これくらいの調理時間かつたいした手間をかけなくても、一汁三菜はわりと簡単に続けられるよというお話でした!言葉としては立派にも聞こえる「一汁三菜」ですが、おかずをたくさん作るには手間や時間がかかるのでは…というハードルが、少しでも下がればいいなと思います。
2021年11月18日約1年間の休止期間を経て、7月に2年振りとなるアルバム『OVER THE RAINBOW』をリリースした番匠谷紗衣。11月22日(月)東京・下北沢ReGにてナリタジュンヤとのツーマンライブがすでに発表されているが、このたび、西片梨帆とのツーマンライブが12月22日(水)愛知・sunset BLUEにて開催されることが決定した。番匠谷紗衣チケット情報東京公演のチケットは発売中。愛知公演のチケットは、11月14日(日)23:59までオフィシャル先行(抽選)受付を実施中。
2021年11月04日10代にして、その幅広い演技で多くの人を魅了している板垣李光人さん。自己表現でも人気を集める注目の人だ。その根底にあるのは、目の前のことと誠実に向き合う姿勢だった。アンバランスの美に惹かれ、好きなものに嘘をつかない人。性別にとらわれないスタイルや生き方をするジェンダーレス男子、気品漂う徳川家の御曹司、他者とのコミュニケーションが困難になる高校生……。板垣李光人さんは、それぞれの時代や世の中の空気をまとったような役がよく似合う。どんなキャラクターにも染まれてしまうのに、役者を一歩離れるとファッションやメイクを自由に楽しんだり、得意のイラストをSNSで発表するなど、アーティスト肌なところを見せてくれる。その落差や多才さが魅力といえるが、板垣さん自身もアンバランスなものや人に美しさを感じるようだ。「ティム・バートン監督の映画が小さいときから好きだったんです。彼の映画に登場するキャラクターって、いわゆる“いい人”がいないんですよね。一見いい人だとしても、みんなちゃんとずるいところや、汚いところを持っている。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のような子ども向けといえる作品でさえ、その描き方は徹底しているんですよね」ファッションでも惹かれるのは、アンバランスさを持ち合わせた佇まい。伝説のデザイナー、マルタン・マルジェラが好きなことはかねて公言しているが、最近注目しているのがバレンシアガのデザイナー、デムナ・ヴァザリア。「メゾン・マルタン・マルジェラでデザイナーをしていた人なのですが、マルジェラの特徴といえる“破壊と構築”を彼の服にも感じるんです。たとえばすごくきれいなドレスにスポーティな要素が入っていたりして、アンバランスさを出すのが上手なんですよね」ファッションやメイクは、板垣さんにとって自己表現の手段として欠かせないものだが、こだわりの強さも重々自覚している。「好きなことだとアクセルを踏みすぎるところがあるので、これでも20%くらいに抑えているつもりなんです。100%出し切ったら、誰も理解の及ばないような領域に突入しちゃうと思うので(笑)。世の中とのつながりや共感が、ぎりぎり途切れないところを一応保っているつもりではあります」役へのアプローチでも、キャラクターのいびつな部分に自然と目が向く。最新作のNHKドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』は、新人女性騎手と廃業寸前の厩舎の人々の挑戦を描く物語。板垣さんは、人に心を閉ざした失声症の厩務員を演じている。「立て続けに心理的に重い場面から撮影が始まったので、テンションを持っていくのが大変で…。でもその分やりがいがありました。“役”の人間と自分が信頼できる関係になったうえで演じる時間は、日常では味わえない感覚なのでやっぱり一番楽しいですね」その楽しさを自己満足で終わらせず、欠点や偏ったところがあるからこそ、美しく輝く人物を演じる意味や影響についても考える。「SNSなどですぐに感想が届く時代なので特に思うのですが、僕が演じた役と同じような境遇だったり、感情を抱えている人から、ちょっと楽になったとか救われたと言っていただけると、つながれたなって思います。最近、いろいろ抱え込んでいる役を演じることが多いからかもしれないですけど、自分が人と作品をつなげる立場にいることを実感するんです」固定観念にとらわれず、自分らしさを貫く板垣さんの姿は、役を離れているときも、きっと多くの人を励ましているのだろう。「僕自身、ブレることもたくさんあるし、ブレないで生きていくなんてたぶん無理だと思うんです。だけど自分らしくいるためには、好きっていう気持ちに正直になることが大事だと思います。そこさえ守ることができていれば、人との出会いや経験によって考え方や価値観が変わることに引け目を感じる必要はないし、それをブレとは言わないと思うんです」現在19歳。「10代のうちにやれることはやり尽くしたので、早く20歳になりたい」と言う。「自分を偽らず、我慢せずに生きている人って、本当に少ないと思うんです。その状況を変えようなんて大それたことは思わないですけど、こうやって表に出る仕事をしているわけなので、僕を見てくれた人に少しでも変化があったら、それに越したことはないですね」いたがき・りひと2002年1月28日生まれ。土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』(NHK総合)は12月18日・25日21:00~22:13放送予定。コート¥341,000ポロニット¥118,800パンツ¥124,300シューズ¥143,000ベルト¥45,100ソックス¥16,500(以上Maison Margiela/Margiela Japan Client ServiceTEL:0800・000・0261)※『anan』2021年11月3日号より。写真・成田英敏スタイリスト・三田真一(KiKi inc.)ヘア&メイク・KATO(TRON)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年11月01日約1年間の休止期間を経て、7月に2年振りとなるアルバム『OVER THE RAINBOW』をリリースした番匠谷紗衣のツーマンライブが決定した。11月22日(月)東京・下北沢ReGにてナリタジュンヤとの共演で開催される。番匠谷紗衣チケット情報チケットは、10月24日(日)23:59までオフィシャル先行(抽選)受付を実施中。番匠谷紗衣 ツーマンライブツアー 2021 meet “DOUBLE RAINBOW in TOKYO”番匠谷紗衣×ナリタジュンヤ▼11月22日(月) 19:00下北沢ReGオールスタンディング-4500円(足マーク・立ち位置指定、ドリンク代別途要)[共演]ナリタジュンヤ※小学生以上は有料、未就学児童は入場不可。[問]下北沢ReG■03-6450-9346
2021年10月18日株式会社一杢(京都市中京区)は、株式会社九櫻(大阪府柏原市)とコラボした新商品「九櫻刺子の作務衣『極』」を発表しました。この度、クラウドファンディングサイト Makuakeで2021年10月13日(水)11時頃~11月14日(日)まで先行販売いたします。先行販売後は一杢と九櫻の両社で販売を行う予定です。TOP創業から100年以上経つ九櫻は会社名を冠した生地ブランド「九櫻刺子」を立ち上げ、様々な商品展開を行なっています。一杢は作務衣をファッションとして広めることを目的に、デザインを見直し新しい作務衣にチャレンジしており、この度、両社のお客様の「九櫻刺子の作務衣が欲しい」という要望を受けコラボ商品を開発することになりました。生地選定、色決定、デザインの詳細など両社で合意し納得のいく商品となったことから「極」という商品名をつけました。刺繍による名入れサービスも行っております。■商品の特徴(1)デザイン作務衣は着心地・動きやすさ・使いやすさを重視。一杢ではそれらを一から見直し改善し続けています。(2)生地上着は強靭でしなやかな純綿一重刺子。パンツは試合用柔道衣のパンツと同じ生地。(3)ポケット上着の内ポケット・パンツポケットは、使いやすさに拘ったデザインです。(4)名入れ上着の右前袖に名入れ可能(アルファベット・漢字)。■プロジェクト概要プロジェクト名: 100年以上続く『九櫻』の品質と『一杢』の究極の着心地で作る、待望の作務衣販売期間 : 2021年10月13日(水)11時頃~11月14日(日)URL : <リターン内容>【限定割】「九櫻刺子の作務衣・極」パンツのみ1着(25着限定):14,600円(税込)【限定割】「九櫻刺子の作務衣・極」上着のみ1着(25着限定) :16,300円(税込)【限定割】「九櫻刺子の作務衣・極」上下セット1着(70着限定):29,990円(税込)着姿■会社概要商号 : 株式会社一杢代表者 : 人見 幾生所在地 : 〒604-0063 京都中京区二条油小路通東入る西大黒町320設立 : 昭和55年1月12日(1980年)事業内容: 自然派化粧品「京乃雪」販売・和風スーツ「門」、作務衣「樹亜羅」製造、販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月13日ジェンダーを超えた存在で注目を集め、活躍の幅を広げる板垣李光人さんと、同学年の写真家・葵さんが共鳴する瞬間。2歳からモデル活動を始め、小学校高学年には俳優の道を歩み始めていた板垣李光人さん。「小中学生の頃は、自分の知らない役を演じるのが楽しいという感覚でした。意識が変わったのは、映画『約束のネバーランド』あたりからです。役作りで一番大事なことは、役と板垣李光人という人間が信頼し合えているかどうか。役としての感情がありながら、板垣李光人としては立ち位置や段取りを考えながら演じなければならないので、ちゃんと互いが寄りかかれる態勢を作るようにしています。今は、役が85%、板垣李光人が15%くらいの感覚でやっていますね。芝居は、体力、メンタルの強さ、瞬発力が必要で、スポーツみたいです」今年放送されたドラマ『ここは今から倫理です。』では、愛着障害を持つ難しい高校生を好演。感情表現の巧みさで鮮烈な印象を残した。「すごく大変な役でした。でも、芝居は難しくて大変だから楽しいと改めて感じました。今は、作品を見た方がSNSとかで気軽に感想を送れるじゃないですか。みなさんから届く声に触れると、作品と人とを仲介できる立場にいられることも面白いなって。僕を介して出合った作品によって、誰かの人生を豊かにできているのなら、こんなに嬉しいことはないですね」今年は、情報番組『ZIP!』の金曜パーソナリティを務め、大河ドラマ『青天を衝け』にも出演。急速に知名度が上がっている実感は?「まだまだ未熟ですが、知名度が縦軸として、そこがある程度までいったら、横軸の時間の長さを大事にしたい。できるだけ長く俳優を続けていきたいんです。いずれは、芝居での“圧”を上手くコントロールできる人になりたい」ファッションセンスも抜群で、美容への関心も高い。そんな板垣さんが思う“美”とは。「自己中心的であるべきもの。誰にでも当てはまる『これが“美”』というサンプルはひとつもないし、あってはいけないものだとも思います。個人による美醜の判断は、あくまで自分の中だけのもので、それを第三者に当てはめることはできないんじゃないかなって」ファッションだけでなく、イラストなど自己表現の幅が広いが、アイデアの源はどうインプットしているのだろう。「特にインプットしようと意識してやっていることはなくて、音楽、空の色、匂い…生きているうちに見て、感じるものすべてが、僕にとってはインプットに含まれているんだと思います。小説は江戸川乱歩や夢野久作の作品が好き。今じゃ使わない言葉が多いのが逆に新鮮で飽きないんです。何も考えず、ソファでゴロゴロしながらひたすら配信を見ることもありますよ。最近は『ル・ポールのドラァグ・レース』をよく見ています」高い美意識、自分を客観視できる冷静さ、深い思考力…。そのどれもが、とても19歳とは思えないレベルに達しているが、板垣さん自身は“若さ”についてどう捉えているのだろう。「10代は一番、危険。澄んだ、無垢の生々しさが危なっかしい年代で、まだ調理されていない美しい霜降り肉のようだなって」来年1月には、「危険な」10代から20代へ。20歳の記念に欲しいものを尋ねると、ファッションラバーらしい答えが返ってきた。「僕はGUCCIのクリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが好きで、GUCCIとBALENCIAGAのコラボのコレクションが、誕生日の頃にショップに並ぶはず。そのアイテムにしようかな。20歳の誕生日とか関係なく、何かにかこつけて、すぐに買っちゃうかも(笑)」RIHITO ITAGAKI2002年1月28日生まれ。’13年、俳優デビュー。『仮面ライダージオウ』で注目される。24時間テレビドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』が8月21日放送予定。パンツ¥17,600(ワーダー)その他はスタイリスト私物AOI2001年10月1日生まれ、埼玉県出身。写真家。高1の時にフィルムカメラに興味を持ち、数千円の中古で撮り始める。’19年、三ツ矢サイダーのキャンペーンに抜擢。9月7日より、京都で個展「drop」を開催。※『anan』2021年8月4日号より。写真・葵スタイリスト・稲垣友斗(TRON)ヘア&メイク・KATO(TRON)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年08月03日女優の川栄李奈が、2日より放送されるコロプラ「ユージェネ」の新CM「ユージェネって、なに!?」編に出演する。新CMは撮影スタジオが舞台。「ユージェネを感じて」と声をかけるカメラマンに、言葉の意味がわからない川栄は困惑した様子だ。しかし、そんな川栄をよそに撮影は続き、言葉の意味を尋ねるも、カメラマンはクセのある表情を見せるだけで全く答えてくれる気配がない。そして最後は、ついに耐えられなくなった川栄が「どうせ、ユージェネで検索って言うんだろ!」とカメラマンへと迫る内容になっている。今回のCMについて、川栄は「とにかくユージェネがどんなゲームなのか気になってしまう内容です。私のテンションが高い演技にも注目してください」とコメント。また、ユージェネの内容にちなみ、「いま行ってみたい場所」を聞かれると、「私は沖縄に行きたいです。結構前に行ったことがあるんですけど海も綺麗でご飯もおいしかったので行きたいなぁと思うんですけど、今は難しいので……。ユージェネだと日本中移動し放題なのでそこも魅力だと思います」と話した。さらに「今後挑戦したい役」を聞かれると、「今まで女子高生だったり、テンションの高い役がすごく多かったんですけど、ダークな役だったりちょっと暗い役をやってみたいです」と意気込んだ。
2021年07月01日