映画『告白』の大ヒット御礼舞台挨拶が6月15日(火)、東京・有楽町の日劇PLEXで行われ、劇中に特別出演しているAKB48を代表して大島優子、北原里英、指原莉乃が中島哲也監督とともに舞台挨拶に立った。愛娘を「13歳の教え子2人に殺された」という女性教師の告白から始まる復讐を描いた人間ドラマで、AKB48は、女性教師から告発される男子生徒2人=犯人A、Bが殺害計画を密談中に流すTV番組で「RIVER」を歌って“出演”。同曲は同映画のサウンドトラックにも収録されている。“出演”の経緯を、中島監督は「13歳の子に取材をしたら、圧倒的にAKB48が人気だったので、使わせていただきました」と説明。大島さんは「歌とかダンスとかではなく、今度は劇中でお世話になりたいです」とキュートな笑顔で本格出演をおねだり。中島監督は「こちらこそ」と目尻を下げて“快諾”した。同作は今月5日(土)に公開され、それまで大ヒットを飛ばしていた『アリス・イン・ワンダー・ランド』や同じ週に公開の話題作『セックス・アンド・ザ・シティ2』などの強力なライバル作品を抑え、先週末までの週末興行ランキングでV2を達成。初日から10日間(14日現在)で観客動員70万人、興収9.6億円とスマッシュヒット中。大島さんから「人間のリアリティが出ている」、北原さんからは「1回でこの映画が分かっちゃいました。北原と相性が良かったみたい」などと大絶賛され、V2を祝って3人から花束を手渡されると、中島監督は「嬉しいです、ってあんまり言い過ぎるとヘンタイのじいさんだと思われそうですが、でも嬉しいです」とデレデレ。一方の大島さんらも、9日(水)に開票されたAKB48第2回選抜総選挙で大島さんが初の1位、北原さんが16位、指原さんが19位を獲得。今度は中島監督からお祝いの花束をお返しで手渡され、大島さんは「もっと頑張ろうと思いました!」、北原さんは「素晴らしい映画を観させてもらって、自分も夢に向かってもっと頑張ろうと思った」などと揃って発奮していた。『告白』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ■関連記事:松たか子トリプルサプライズに感極まり涙『告白』初日松たか子VS中島監督告白イベントで激論抗争勃発!?中島映画の“ミューズ”土屋アンナが豪快トーク「台詞覚えらんないの!」松たか子衝撃“告白”第2弾は「鼻血出ちゃった」「担任の先生になってほしい俳優」ランキング男女とも混戦…1位はやはり、この人!
2010年06月15日高岡蒼甫主演、AKB48の小野恵令奈が初のヒロイン役を務める映画『さんかく』の主題歌を、話題のアコースティックギターデュオ「羊毛とおはな」が担当することが決定。そしてこのたび、主題歌「空が白くてさ」が使用されている本作の予告編が到着した。自意識過剰(?)のダメ男・百瀬と、彼と同棲中のちょっぴりイタイ彼女・佳代の元に、夏休みを利用して佳代の妹で15歳の桃が遊びにやってくることから巻き起こるドタバタを描いた本作。小野さん演じる桃は、下着同然の格好で部屋をうろついたり、百瀬の耳元で優しくささやいたり…。彼女の小悪魔的な振る舞いに、高岡さん扮する百瀬がドギマギする様子や、そんな百瀬に佳代がイライラを募らせていくさまが映し出される。小野さんがあどけなさの残る声と笑顔で腕を絡ませ、甘えてくる姿には高岡さんならずとも思わずドキっ!?愛しさと切なさを感じさせる物語を彩るのは、羊毛とおはなの優しい歌声とギター。1月に赤坂BLITZで行われたワンマンライヴは即完売&大盛況!またニューシングル「あくび猫」が2月〜3月放送のNHKみんなのうたに抜擢されるなど、いま、静かなブームを呼んでいる彼らが、まさに「心にしみわたる」という表現がぴったりの楽曲で、映画を優しく包み込む。ちなみに、今回届いた予告編では、高岡さん、小野さん、田畑さん以外の出演者として矢沢心、さらにAKB48の大島優子が友情出演する様子も明らかに!『さんかく』は6月26日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:さんかく 2010年6月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開© 2010「さんかく」製作委員会■関連記事:AKB48小野の小悪魔っぷりに高岡蒼甫困惑?『さんかく』ポスター解禁!高岡蒼甫が“恋人の妹”AKB48の小野恵令奈に翻弄される?『さんかく』公開決定
2010年03月15日直木賞作家・浅田次郎の小説を映画化した『銀色の雨』の完成披露試写会が10月26日(月)に開催され、主演の賀来賢人と大島優子(AKB48)、監督の鈴井貴之による舞台挨拶が行われた。賀来さんは本作で映画初主演を果たしたが、主演が決まったときの様子について「もちろん、吐きそうになりました(笑)。でも、現場では年上のキャストの方が多くて、みなさん、孫のように扱ってくださいまして。導かれるままに演じました」とふり返った。そんな賀来さんの横で、妙にハイテンションな鈴井監督。「映画の内容は暗いので(笑)、せめて舞台挨拶は明るくと思いまして」と語り、やたらと賀来さんに絡むも「面倒くさいです…」(賀来さん)とすげなく拒絶される始末。髪型もどことなく似た感じの賀来さんと鈴井監督の仲睦まじい(?)様子を見て、大島さんが「親子みたいです」と笑顔で語ると、監督は「親子なんだ…兄弟ではなく」と少し傷ついた様子。監督は、大島さんの起用の理由を尋ねられると「かわいいからです」と即答。曰く「(AKB48の)ステージでは大人びた表情を見せるけど、普段の顔は中学生みたいなんです」とのこと。大島さんはこれを聞いて「一応、賀来くんよりひとつ年上の21歳ですけど!」と抗議し、会場は笑いに包まれた。大島さんは反撃とばかり監督について「そう思ってはいけないと知りつつ、(TV番組の)『水曜どうでしょう』のミスターのイメージが強くて、つい『面白いことやってほしい』って思ってしまいました」と告白。この日はあいにくの…いや、この映画にふさわしく雨模様ということで、賀来さんは最後に「みなさん、雨に濡れて帰ってください」と呼びかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。『銀色の雨』は11月28日(土)よりシネマート新宿、シネマート六本木ほか全国にて公開。■関連作品:銀色の雨 2009年11月28日よりシネマート新宿、シネマート六本木ほか全国にて公開
2009年10月27日