『アベンジャーズ』、『アイアンマン』など数々の大ヒット映画のリリースを続けるマーベル・スタジオが製作する、本格的な海外アクション・ドラマ「エージェント・オブ・シールド」。今年の年末年始にWOWOWで、「シーズン1」全22話が一挙放送されることを記念し12月10日(水)、マーベル・ファンの大谷ノブ彦(ダイノジ)と女優の原幹恵に加え、本作のシーズン2に出演するハリウッド俳優・尾崎英二郎が東京・ユーロスペースにて行われた特別上映イベントに登壇した。世界的大ヒットを収めた映画『アベンジャーズ』のその後の物語が展開する本作。国際平和維持組織「シールド」のエージェント・コールソンが率いる特命チームが、全世界の様々な現象や事件に立ち向かう姿を描き出す。この日登壇した3名はすでに作品を鑑賞したといい、「ものすごいスピード感でグイグイ引き込まれた」(大谷さん)、「ドラマの域を超えてました」(原さん)と2人が語ると、シリーズの出演者である尾崎さんは「シーズン1の第1話は、『アベンジャーズ』で監督を務めたジョス・ウェドンが手がけてるんですが、日本とは規模感が違います。45分間のたった1話に予算が14億円使われています(笑)」とその裏側を明かすと、会場はどよめいた。さらに、尾崎さんは自身が実際に出演した際のエピソードも明かす。「(撮影は)徹底した秘密主義です。映画にも関わってくる部分もあるので、その徹底ぶりはすごいです。ハリウッドに7年いて、いろんなドラマに出させて頂きましたが、台本をもらえたのは自分の出演するシーンのみで、全ての台本をもらえなかったのは初めての体験でした」とその徹底ぶりはキャストにも及んでいるよう。大谷さんが「じゃあ、全然シーズン2については話せないんですか?何で来たんですか(笑)!」とすかさずツッコミを入れると、尾崎さんは「すいません…」と苦笑を浮かべていた。さらに、日本人でありながらハリウッドに活動を置く尾崎さんに登壇陣は興味深々。そこには、先日逝去した日本の名優・高倉健の存在があったという。「20歳の大学生の頃に交換留学生としてアメリカに渡ったんですが、向こうの大学生と一緒にたまたま高倉健さんの『ブラック・レイン』を観まして、その時に高倉さんの演技に会場がざわめいていて、その時に“自分もこういう所を目指したい”と思ったのがきっかけですね」と語り、いまは亡き名優に思いを馳せ、観客たちもこのエピソードに感銘を受けていたが、再び大谷さんが「うちの大先輩の島木ジョージさんも出てます」と思わぬトリビアを付け加えると、会場は一気に笑いに包まれた。また大谷さんは、グラビアアイドルやモデルの一方で女優としても活躍する原さんを「ハリウッドに原さんを紹介してくださいよ」と尾崎さんに無茶ぶり。しかし、苦笑しながらも「アメリカでは男性も女性もセクシーな人が求められるので、きっとチャンスはありますよ」と語ると、「本当ですか!?」と壇上は大いに盛り上がっていた。「エージェント・オブ・シールド」は、WOWOWにて12月27日(土)~1月4日(日)にかけて、全22話一挙放送。※12月31日(水)を除く。<「エージェント・オブ・シールド」DVD&Blu-rayリリース情報>■DVD BOXPART1、2、3(各4,700円+税)発売■Blu-ray COMPLETE BOX(20,000円+税)発売発売日:2015年1月21日(水)●2015年1月7日(水) 第1弾DVDレンタル:VOL.1~6開始●2015年1月21日(水) 第2弾DVDレンタル:VOL.7~11開始発売元・ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日アーノルド・シュワルツェネッガーが、アクション・サスペンス『サボタージュ』の日本語アフレコ収録イベントが9月30日に都内で行われ、高田延彦と、三四郎の小宮浩信が登場した。その他の写真本作は、DEA(麻薬取締局)最強の特殊部隊を率いるジョン・ウォートン(シュワルツェネッガー)が、こつぜんと消えた麻薬カルテルの隠し金の行方を追いながら、迫り来る脅威に立ち向かう姿を描いたアクション・サスペンスで、日本語版で高田はサム・ワーシントンが演じるチームの副リーダー“モンスター”を、小宮はチームの中で一番早く殺されそうな男“パイロ”の声を演じている。「今まで長いセリフはやったことがなかったし、シュワちゃんと共演できて光栄」という高田は、「戦闘シーンがリアルでそこにいるような臨場感がある。画が面白いからアフレコ中も前へ前へマイクのほうに出てしまい、その距離感が難しかった」とコメント。「最後まで敵か味方かわからないハラハラドキドキして楽しかった」という小宮は、「すぐに死ぬ役と聞いていたけど、意外とセリフが多くて噛まないように家で練習した」そうで、“かつぜつの悪さ”を乗り越えて見事に収録を終えた。『サボタージュ』11月7日(金)、TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー
2014年10月01日スパイク・ジョーンズ監督4年ぶりの長編最新作『her/世界でひとつの彼女』(6月28日公開)に、多くの著名人がコメントを寄せていることが22日、明らかになり、スタジオ・ジブリの鈴木敏夫プロデューサーの直筆メッセージも公開された。『her/世界でひとつの彼女』は人口知能型AIとの恋を描いた作品。第86回アカデミー賞で脚本賞を受賞し、作品賞を含む5部門にノミネートされたほか、ナショナル・ボード・オブ・レビュー最優秀作品賞・監督賞を受賞するなど、数々の映画賞を受賞している。主人公セオドアをホアキン・フェニックスが演じ、主人公を魅了し翻弄する人工知能型OSシステム"サマンサ"の声をスカーレット・ヨハンソンが演じる。一足早く本作を鑑賞した鈴木プロデューサーは「人間だって愛を知った日がある。AI(人工知能)だって愛を知る日がある。」と直筆のメッセージを寄せ、『ゆれる』の西川美和監督は「ほんとうに新しく、ほんとうに今を生きる私たちの虚空と共に在ろうとする、素晴らしい映画だ」と絶賛。女優の鈴木杏は「光、風、温度のすべてを無意識に人は声に込めているいきものなのかもしれないと、サマンサが教えてくれました」と作品に込められた思いを受け取ったようだ。また、実業家の堀江貴文も「VR技術が発達すると本当に人工知能と愛し合える時代が来るのかもしれない。しかしその後の展開はさらにそれを上回るくらいのインパクト。なるほどなあ。。。と唸らされる」と共鳴。お笑いコンビ・ダイノジの大谷ノブ彦は「見えないギターが見えるっていうように、恋も本当は実体のない何かを求め続けることなのかもしれない。沢山嬉しかったし、沢山傷ついた。心底思う。恋をしてきたよかった、と」と、相方・大地洋輔のエアギターと恋を重ねながら、恋の素晴らしさを感じたとコメントを寄せた。
2014年05月23日2011年10月にスタートし、いよいよ500回目の配信が目前となったWOWOWのインターネット番組でトークバラエティーの『WOWOWぷらすと』が、4月1日からさらにパワーアップする。今回の目玉は月曜日のMCとして、ミュージシャンであり音楽プロデューサーとしても活躍中の西寺郷太が加わること。マキタスポーツ、ダイノジ・大谷ノブ彦、サンキュータツオ、福田恵悟のレギュラーMC陣に加え、新たなサブカル系論客として彼がどんなトークを披露するのか注目したい。また、番組を彩ってくれる"ぷらすとガールズ"にも海下真夕、早織、池田裕子が新メンバーとして加入する。「エンターテイメントとは何か」「面白いとは何か」を視聴者と共に深く掘り下げて行くこの番組は、参加してこそ本当の面白さが味わえるというもの。個性的なMCたちのディープなトークは映画、音楽、スポーツの新しい見方をきっと提示してくれることだろう。『WOWOWぷらすと』は4月1日(毎週月~金曜 19:30ごろ)から配信スタート。
2014年03月26日(画像はプレスリリースより)敏感肌を考えるブランド「ノブ」ノエビアグループの常磐薬品工業株式会社(本社:東京都中央区)では、2014年3月20日、敏感肌のスキンケアを臨床皮膚医学に基づいて考える低刺激性化粧品ブランド「ノブ」より、敏感肌用の美白ケア商品「ホワイトニングスティック」を発売することになった。「ノブ」ブランドは1985年の発売以来、「自分の肌に合ったスキンケア商品と出会うこと」を大切に考え、安心して使ってもらえる商品作りを目指して、敏感肌やにきび肌に向き合ってきたブランド。スティックタイプでしみに狙い撃ち「ノブホワイトニングスティック」は、メラニンの生成を抑え、美白有効成分であるビタミンC誘導体とアルブチンを配合。しみ・そばかすを防ぐ。また、スティックタイプにすることにより、気になる部分に集中ケアしやすい美白クリームとなった。無香料、無着色、低刺激性・パッチテスト済み・アレルギーテスト済み(すべての方に、アレルギーがおこらないわけではない)で、敏感肌の方でも安心して使える美白クリームだ。販売は全国の医療機関(皮膚科等)、調剤薬局のほか、バラエティショップ・ドラッグストアなど。また発売日以降はブランドサイトからも購入可能だ。【参考リンク】▼常盤薬品工業株式会社プレスリリース/@Press▼ノブブランドサイト
2014年02月28日渋谷パルコにて14日、アーティストの清川あさみ、ミュージシャンで俳優の金子ノブアキを迎えたクリスマスオブジェの点灯式が行われた。今年は、清川プロデュースのグラフィックやオブジェを施した巨大プレゼントボックス、「デコマックス(DECO MAX)」が出現。点灯時間は10時から24時までで、期間は12月25日まで。この日の清川は、赤地に黒の模様が施された「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)」のクリスマスらしいワンピースに、黒いブーティという装い。一方、金子は細身のダークカラーのスーツに、白シャツと赤ネクタイ、サングラスというファッション。2人が登場すると、会場は一気に華やいだ。約5年前から友達同士である2人は半年に一度は食事に行くそうで、清川は金子について「人として男前。プライベートも男前」と絶賛。さらに今回のクリスマスオブジェについて、「空から降ってきたイケメン(金子)が収まる“ボックス”をイメージした」と語った。また、この巨大ボックスには清川セレクトの「クリスマスソング」を視聴できる10個のイヤホンジャックを設置。自分のイヤホンを差し込むことで、金子が作詞・作曲したパルコキャンペーンソング「シグナルズ(Signals)」や、英バンド・フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)の「パーフェクト(Perfect)」など計5曲を聴くことができる。同じ曲が流れるジャックが二つずつあるので、「カップルや友達と一緒に、どうせなら全曲聴いてほしい」と清川。清川と金子がスイッチを押すと、巨大ボックスのポップでカラフルな電飾が点灯。同時に、ボックスの中から雪やドライアイス、シャボン玉が飛び出した。この日は、グリーンランド国際サンタクロース協会の公認サンタクロースであるパラダイス山元も登場し、プレゼントの配布も行われた。清川が総合ディレクターを務めるクリスマスキャンペーン「ラブ・マックス・クリスマス(LOVE MAX! XMAS!)」は、全国のパルコ19店舗で展開中。金子やモデルの「点子」を起用した店頭ビジュアルやテレビCMが話題を呼んでいる。
2013年11月15日ヘアケアシリーズをリニューアル&泡タイプの石けん発売常盤薬品工業は、臨床皮膚医学に基づいて敏感肌と向き合ってきた低刺激性化粧品ブランド「ノブ(NOV)」の ヘアケアシリーズ「ヘアシャンプーD」と「ヘアシャンプー DS(しっとりタイプ)」をリニューアルし、また、新たに「ヘアコンディショナー D」を、3月12日に発売。さらに、ボディケアラインからは、泡で出るタイプの洗浄剤「フォーミングソープ D」を、同日より発売する。*画像はニュースリリースより「ヘアシャンプー DS」の泡立ちや指どおりを改善リニューアルの「ヘアシャンプーDS(しっとりタイプ)」は、「汚れはきちんと落とす」、「頭皮のうるおいをとりすぎず、髪をしっとりとした感触に仕上げる」という従来品の特長はそのままに、泡立ちや指どおりを改善。「ヘアシャンプーD」は、容器デザインのみのリニューアル。新製品「ヘアコンディショナー D」は、従来の「ヘアリンスD」、「ヘアトリートメントD」の敏感な頭皮にやさしいという特長は受け継ぎながらも、髪にうるおいとしなやかさをしっかりと与え、傷んでぱさついた髪を、しっとりとすこやかにするヘアコンディショナー。「フォーミングソープ D」は、「汚れはきちんと落とす」、「お肌のうるおいを取りすぎず、つっぱらない」という「ノブ」の既存の洗浄剤の特長はそのままに、肌をやさしく洗い上げるために不可欠な、「泡で洗う」ことを手間をかけずにできるよう、きめ細かな弾力のある泡が簡単につくれるポンプを採用した洗浄剤。泡持ちもよく、顔・からだのどちらにも使えるという。元の記事を読む
2013年02月16日昭和33年に開館した、演劇・映画専門の図書館、松竹大谷図書館(東京都中央区)が、運営資金調達を目的としたプロジェクト“歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。”を、オーマが運営するクラウドファンディング“READYFOR?”にて10月23日(火)まで実施することが発表された。その他の写真松竹大谷図書館は、松竹の創立者のひとりである大谷竹次郎が、昭和30年に文化勲章を受賞したのを記念して設立された図書館。演劇や映画に関する貴重な資料を後世に残し、一般に公開したいという思いのもと、歌舞伎やその他の演劇、映画の台本・ポスターなどを収集・整理・保存して一般公開している。なかでも映画『男はつらいよ』シリーズの第1作から最終48作までの台本など、他では見ることのできない貴重な資料もあり、約43万点所蔵されている。しかし、毎年9000点もの資料が増えていく中で、一点一点資料を整理して公開する作業は困難を極めていることから、現在は運営が厳しい状況にあるという。本プロジェクトは、そんな古きよき本図書館を運営の危機から守るために立ちあげられた企画。平成24年度の運営資金200万円を集めることを目的としており、支援希望者は一口3000円、5000円、1万円、3万円、5万円で参加できる。また、“READYFOR?”は既存の寄付とは異なり、支援額に応じて支援者は、3000円を寄付すると歌舞伎や映画の特製ポストカードがもらえ、1万円を寄付すると、本図書館に所蔵されている演劇や映画台本のうちの100タイトルから作品を選んで、その台本カバー(台本を保護するための手作りカバー)に名前を載せられる権利が与えられるというものだ。“日本の映画・演劇の歴史が刻まれた図書館を守りたい”という思いからはじまる本プロジェクトを、チェックしてみてはどうだろうか。“歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。”プロジェクト9月3日(月)~10月23日(火)
2012年09月03日荒木飛呂彦による人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の連載25周年を記念して、「荒木飛呂彦 原画展ジョジョ展」が荒木さんの故郷であり作品ともなじみの深い宮城県仙台市を皮切りに東京、そしてイタリアのフィレンツェで開催されることが決定。7月5日(木)に記者会見が行われ、荒木さんを始め、主催の集英社の代表取締役社長・堀内丸恵、仙台市副市長・伊藤敬幹、「GUCCI JAPAN」CEOのクリストフ・ドゥ・プゥスが出席した。「ジョジョの奇妙な冒険」は1987年に週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載が開始され、現在も「ウルトラジャンプ」にて第8部を連載中。ジョースター家の血縁と因縁を描き、登場人物たちが操る“波紋”や“スタンド”と呼ばれる特殊能力も人気を呼び、シリーズ累計発行部数はで7,500万部を超えている。荒木さんにとって国内での本格的な原画展は今回が初めてとなるが、「漫画は印刷されたものを評価されるものですが、原画の中には演劇や音楽のように“ライヴ感”が封じ込められていると確信しています。みなさんにそれを見ていただけるのは光栄。30年間育てていただいた集英社、漫画界、そして読者のみなさんに感謝しております」と喜びを語った。特に仙台市は荒木さんの故郷でるということに加え、第4部と第8部の舞台である“S市杜王町”のモデルとも言われており、7月28日(土)より「せんだいメディアテーク」で開幕する当地での展示は「荒木飛呂彦 原画展ジョジョ展 in S市杜王町」と銘打たれ、第4部&第8部の特別展示など、杜王町にフィーチャーした展示が行われる。特に第8部は東日本大震災を思わせる大震災後の世界で復興を志す主人公の姿を描いていることもあり、“仙台から東北を盛り上げたい”という仙台市の要請を荒木さんが快諾して今回の企画が実現した。荒木さんは「育ててもらった仙台で原画展を開けるなんて夢にも思っておらず、感激しています。再生の気持ちや元気を与えられたら」と故郷への思いを口にした。仙台に続く東京での展示は10月6日(土)から11月4日(日)の日程で森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ内)で開催。さらに、日程などの詳細は未定ながら、イタリア・フィレンツェにGUCCIが設立した「GUCCI MUSEO」でも展示を行うことに。本作の第5部はイタリアを舞台にしており、さらに荒木さんとGUCCIの結びつきも深い。昨年、荒木さんがデビュー30周年、GUCCIが創業90周年を迎えたことを記念し、人気の個性派キャラクター・岸辺露伴を使って「岸辺露伴 グッチへ行く」というコラボレーションを集英社が刊行する「SPUR」上で展開。GUCCI新宿店でも「岸辺露伴 新宿へ行く」と題した展示を行ない、2万3千人が来場した。ドゥ・プゥスCEOは「フィレンツェに美しい驚きを与えることができると思います」と期待を込めて語った。また7月30日(月)から8月9日(木)まで、GUCCIと荒木さんによるチャリティオークションも開催されることになり、GUCCIが提供したスニーカーに荒木さんがイラストやサインを入れたレアグッズなどを出品。売上金は仙台市を通して被災した子供たちの支援のために寄付される。そのほか、大日本印刷のAR技術と呼ばれる技術による、映像を駆使した展示や、Googleの協力による、「Google+」上での初の公式ファンサイトの設立など様々な企画が進行中。荒木さんはこの日、公式ファンサイト企画のために新たに考案した新スタンド「リモートロマンス」を発表したほか、仙台、東京、フィレンツェの各原画展のキービジュアルとして描き下ろしたイラストを披露。七夕をイメージしたものや、富士山、タンポポを取り入れたデザイン、キャラクターにGUCCIのアイテムを着用させたものなど色鮮やかなイラストがお目見えとなった。報道陣からは、原画展についてのみならず、52歳とは思えない荒木さんの若々しさの秘訣を問う質問も飛び出したが、荒木さんは「最近、よく聞かれる質問NO.1です(笑)。東京の水道水で毎朝顔を洗っていますが」と苦笑い。25年もの長きにわたり連載を続けられたことについて、先輩漫画家の秋本治氏に教えられたこととして「規則正しい生活」と答えた。今後については「一生懸命やるだけ。漫画家は漫画を描くもの」とニッコリ。個人的に好きなスタンドが「ハーヴェスト(第4部登場)」であることも明かされ、意外なチョイスに会場は笑いに包まれた。またこの10月より「ジョジョの奇妙な冒険」がアニメーションとして放送されることも決定。さらにPS3で「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」というソフトが2013年に発売されることも正式に発表された。仙台展「荒木飛呂彦 原画展 ジョジョ展 in S市杜王町」はせんだいメディアテークにて7月28日(土)より8月14日(火)まで開催。東京展「荒木飛呂彦 原画展」は10月6日(土)より11月4日(日)まで森アーツセンターギャラリーにて開催。フィレンツェ展はGUCCI MUSEOにて開催(詳細は未定)。
2012年07月05日にきびケア3シリーズをリニューアル常盤薬品工業は、皮膚科の先生の協力に基づき開発された低刺激化粧品ブランド「ノブ(NOV)」のにきびケア「ノブ ACアクティブシリーズ」、「ノブ ACシリーズ」、「ノブ Aシリーズ」の3シリーズを、3月8日よりリニューアル発売する。また、オプショナルケア2品、「ノブ ブライトニングエッセンス」、「ノブ ホワイトジェル SP」もあわせて新発売する。敏感肌のための美白美容液も「ノブ」から新発売「ノブ ACアクティブシリーズ」は、にきび肌に積極的にはたらきかけるスキンケアとして人気の「アクトノブaシリーズ」を全品処方改良。保湿力強化アイテム と 部分用集中ケアアイテム を追加、メイク落しをリキッドタイプに変更、デザインもリニューアルしての発売。大人のにきび肌のためのスキンケア「ノブ ACシリーズ」は、 保湿力をアップするなどしてリニューアル、「ノブ Aシリーズ」は、新たに保湿ジェル「ノブ A アクネジェル」を新発売。「ノブ ブライトニングエッセンス」(医薬部外品28g5,250円)は、バリア機能をサポート、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぎながら明るく透明感に満ちた肌へと導く敏感肌のための美白美容液。「ノブ ホワイトジェル SP」(10g3,000円(税込3,150円)は、ビタミンC誘導体と、美しい肌へと導くWの成分“アルブチン(整肌成分)”と“ナイアシンアミド(整肌成分)”を配合した部分用集中美容液。肌のきめをととのえ、いきいきとした美しい肌へ導くという。元の記事を読む
2012年02月21日昔から映画が大好きで、妻でタレントの向井亜紀と一緒によく映画館に行くという高田延彦。ストーリーやキャラクターがしっかりしている映画を好んで観るそうだが、元総合格闘家、現在は高田道場の代表である彼が「観たい!」と思うのはやはりアクション系。最近は『タイタンの戦い』に心奪われ、DVDリリースの宣伝を買って出た。“最強の男”としてその名をリングに刻んできた高田延彦に、スペクタクル映画の原点と言えるアクション・アドベンチャー『タイタンの戦い』について語ってもらった。古代ギリシャ世界──主人公・ペルセウス(サム・ワーシントン)が、愛する家族を神ゼウスに殺されてしまうという悲劇から物語は始まり、神に復讐を誓うペルセウスの“負のエネルギー”が元格闘家の高田さんを刺激した。「ペルセウスが戦いに向かう動機は負から始まっているんです。そういう負のエネルギーが戦わざるを得ない状況に直面する男の糧になる。そんな彼の内面(感情)がこの映画の魅力ですね。動機となる事件、船が沈むシーンはリアリティがあって本当に切なかったし、ペルセウス役のサム・ワーシントンの青くさい感じもいい。彼が出ている『アバター』も観ているけれど、ああいった大作に出ていても強いイメージが付いていない。だからこそ『タイタンの戦い』もすんなりと観ることができたと思うんですよね」。『ターミネーター4』と『アバター』(主演)で注目を集め、続く『タイタンの戦い』でも主役に大抜擢。競争率の激しいハリウッドで、一気にこれだけの躍進を遂げるのはほんの一握りだ。現在サムは34歳。決して早いとは言えない年齢でのブレイクだが、だからこそ高田さんの言う「青くささ」が良い意味で消されることなく、彼の長所となっているのかもしれない。そんなサムを「今後も注目していきたい俳優」だと期待を寄せる。しかし一方では「この俳優が出ているから」、「この監督の作品だから」という見方を避けているのだと“高田流”映画の見方を伝授する。「僕はいつも映画のチケット代金の1,800点(円)満点で採点するんです。もちろん作品によっては1,800円返せ!って思うこともあるし、2,000円でおつりいらないよ!って言いたいくらい満足できるときもある。昔からメル・ギブソンが大好きでね、『マッドマックス』とか『ブレイブハート』とか彼の作品は結構観ているんです。でも、中にはチケット代を全額返せっ!て言いたくなる作品があって(苦笑)。それ以来、俳優や監督で観るという見方をしなくなった。観た人に感想を聞いたり、雑誌の星取り表を参考にしたり、リサーチしてから観るように。満点を付けたいと思う作品には滅多に出会わないけれど、『タイタンの戦い』は限りなく1,800点に近い作品だったのは間違いないですね」。高田さんが『タイタンの戦い』に高得点を付けた理由のひとつには、元格闘家も唸らせるサム・ワーシントンの鍛え上げられた肉体、そこから生み出される身体能力の高さもあった。「一発でペガサスに乗ってしまうあの身体能力があれば、格闘家の世界でもトップを狙えますよ(笑)。あれだけしなやかに動けるというということは、かなり準備している証拠。というのは、この手のアクションものの中には、ファイトシーンだけが嫌に目に付いてしまう作品もある。アクションの流れがぎこちなかったりね。けれど彼の場合はものすごく自然。スムーズに視界に入ってきているということは、相当な準備をしていたはず」と、サムを絶賛。さらに「ペルセウスの最初の表情と最後の表情が別人のように違う。その違いをぜひ見比べてほしい」と、役者としての演技力も見逃してほしくないと加える。今年は3D元年と言われ、次々と3D映画が公開。この『タイタンの戦い』も3D上映された。すでにブルーレイ&DVDセットが発売中だが、10月6日(水)には3D&2D ブルーレイセットもリリース予定。高田さんも「3Dによって自分がその場にいるような臨場感が味わえる。まさにこういう作品は3Dにぴったり」と、体感型の映画としても高得点を付けた。そして、臨場感ある映像によって深く作品に入り込めるからこそペルセウスの闘志に感動できたと言葉に力を込める。「リングで戦うときに僕が大切にしていたのは、恐怖を知ること。前に進むために必要なのは、恐怖をどう克服するかということなんです。武器を装備して(身体を鍛えて)、相手にどれだけの恐怖心を与えられるか──恐怖にのみ込まれずにね。ペルセウスもそうだったと思う。彼と一緒に闘ったやつらも勇敢だった。印象に残っているシーンは数え切れないほどあるけれど、目の前にスコーピオンみたいな巨大な魔物が現れたら、僕は真っ先に逃げるだろうし、メデューサとは絶対に戦いたくない。目を見ずに戦うのは難しいからさ(笑)。戦ってみたい相手?そうだな……やっぱりペルセウスだね」。(text:Rie Shintani)タイタンの戦い ブルーレイ&DVDセット価格:3,980円(税込)発売中タイタンの戦い 3D&2D ブルーレイセット(2枚組)価格:4,980円(税込)発売日:10月6日(水)発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト:© 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連作品:ターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedタイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】カニエ、毎週金曜リリース宣言!『アバター』続編は…ティーン・チョイス・アワード発表!2冠のサンドラ・ブロック、自身の十代を懐かしむジョニー&「SATC」4人組…写真でふり返る来日ハリウッドスター2010年上半期ジェームズ・キャメロン監督、ブラジルで「リアルライフ・アバター・バトル」に参戦『タイタンの戦い』サム・ワーシントンが語る“サムの小さな三部作”
2010年09月01日