12月5日はタイ国王様のお誕生日です。そして、父の日でもあります。プミポン国王陛下は今年の12月5日、87歳の御誕生日を迎えられました。タイの国民は、タイのこと、タイの国王様のことが大好きです。なので、この日は国王様への愛で満ち溢れます。これまでの国王陛下のご活動などの展示会や国王陛下とタイ国民をテーマにしたライト&サウンドショー、ステージパフォーマンスなど各種祝賀イベントが開催され、国民は黄色のお洋服を着たり、黄色のロウソクを飾ったり、それぞれの形でお祝いします。国王様のお生まれになったのが月曜日で、月曜の色というのが黄色なのです。お年寄りも若者もお金のある人もそうでない人も、みんな黄色でお祝いです。とっても一体感のある日なので、来年もしこの日にタイに来るときは黄色のお洋服を着て一緒に祝いましょう。もちろん私も黄色を着て、マンゴーも含め黄色に染まってみました。タイ国民のためにもどうか、長生きなさってください。おめでとうございます。
2014年12月07日Jリーグ戦が佳境を迎え、日本代表メンバーも発表。さらに、翌日に『ナビスコカップ』決勝を控えた今、気の早い話で恐縮だが『第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会』決勝のチケットがいよいよ明日より発売となる。国立競技場が改修工事中のため、12月13日(日)・日産スタジアムにてキックオフとなる『第94回天皇杯』は、“総力戦”がキーワードとなる。第94回天皇杯 チケット情報J1リーグ2位につけるガンバ大阪は、中断明けの第15節から5連勝。第20・21節をそれぞれ1分1敗としたものの、その後7連勝と破竹の勢いを見せた。この勢いがあれば、リーグ戦、『ナビスコカップ』、『天皇杯』の3冠制覇も夢じゃない。だが、そんな夢物語に現実は厳しく立ちはだかる。J1リーグ戦第29節・柏レイソルに0-1と敗れたことで連勝はストップ。第30節・FC東京戦では2-1と勝利したが、第31節・ベガルタ仙台戦ではMF・大森晃太郎の得点でリードするも終了間際の93分に柳沢敦にゴールを決められ勝点2を逃した。優勝争いの渦中において、崖っぷちにさらされているのだ。さらに、11月5日に発表された日本代表メンバーに、GK・東口順昭、MF・遠藤保仁、今野泰幸が選出されたことにより、主力のコンディション調整は難航するだろう。G大阪の準決勝の相手は、J1残留争いを強いられている清水エスパルス。第31節・川崎フロンターレ戦で勝利し降格圏を脱したとは言え、16位・大宮アルディージャとは勝点たったの2差。残る3試合も全力投球せざるを得ない状況にある清水は『天皇杯』をいかに戦うのか。互いに総力戦となる11月26日(水)・準決勝を制し決勝の地・日産スタジアムへと駒を進めるのは、果たして。一方、ジェフユナイテッド千葉×山形モンテディオはJ2対決となる。千葉はJ2リーグ5位、山形は6位・大分トリニータと勝ち点差2の7位と、両軍ともに『J1昇格プレーオフ』出場の可能性を残している。悲願のJ1昇格を手にした勢いそのままに、横浜決戦に乗り込めば、あるいは覇者となることも大いにあり得る。47年ぶりに元日・国立以外での決勝となる『第94回天皇杯』を制するのは、絶好調のG大阪か、J1の意地を見せる清水か。はたまた、千葉、山形が新たな歴史を刻むのか。チケットは11月8日(土)午前10時より一般発売。
2014年11月07日今週末の9月28日(日)に、『第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会』準々決勝のチケットが発売となる。対戦カードは、9月16日・都内で行われた組合せ抽選にて決定している。抽選には、大仁邦彌 公益財団法人 日本サッカー協会会長、岡野光喜 スルガ銀行代表取締役社長兼CEO、元日本代表・名波浩と田中誠が登場し、ドロワーを務めた。ガンバ大阪は、第88・89大会と連覇を達成している。そのG大阪がホームに迎えるのは、現在J2リーグ降格圏の17位・大宮アルディージャ。今シーズンのリーグ戦は2勝とG大阪に分があるが、何が起こるか分からないのがカップ戦だ。ドロワーの名波は、「G大阪はリーグ戦でも夏前からグッと上がってきて、調子が良い。大宮は監督が交代してから好転している雰囲気があるので、良い勝負になる」とコメントした。過去2度の『天皇杯』覇者の経験を持つ名古屋グランパスは、清水エスパルスと対戦。これまでのリーグ戦戦績は、清水の22勝7分20敗とほぼ互角。東海ダービーを制し、準決勝へと駒を進めるのは果たして……。反対ブロックでは唯一のJ1クラブとなるセレッソ大阪が、J2・ジェフユナイテッド千葉と激突する。千葉は、Jリーグ元年に参戦した「オリジナル10」のうちのひとつでもあり、地力は備わっている。『天皇杯』優勝未経験のC大阪(前身のヤンマーディーゼルサッカー部は3回優勝)がJ1の意地を見せるか、はたまた、千葉の下克上なるか。モンテディオ山形は、ギラヴァンツ北九州とのJ2対決になった。今季の対戦結果は1勝1敗となっており、J2リーグの順位は山形が8位、北九州が4位。どちらに軍配が上がってもおかしくない、緊迫した試合となりそうだ。『第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会』は、国立競技場の改修工事により、風物詩の元日・国立ではなく12月13日(土)・日産スタジアムで開催される。抽選を終えた名波は、スケジュールが前倒しとなった今大会について「リーグ戦や、『ナビスコカップ』、日本代表戦があるので、(選手が)いる・いないなど(の状況)も出てくる。総力戦になる」と語った。準々決勝は、10月15日(水)G大阪×大宮・万博記念競技場、10月11日(土)名古屋×清水・名古屋市瑞穂陸上競技場、10月15日(水)・C大阪×千葉・キンチョウスタジアム、10月15日(水)・山形×北九州・NDソフトスタジアム山形にてキックオフ。チケットは9月28日(日)一般発売。
2014年09月26日八千草薫を主演に迎え、今年101歳で亡くなった詩人・柴田トヨの半生を描く映画『くじけないで』。11月12日(火)に皇后美智子さまが行啓され、本作の試写会が開かれ、八千草さんを始め、共演の武田鉄矢、監督の深川栄洋と共に作品をご鑑賞された。本作は90歳を超えてベストセラー詩人となったトヨさんが、詩を書き始めるきっかけとなったエピソードや、詩集の背景となった家族のドラマなど、明治から平成までを生き抜いた100年の歴史をトヨさんの詩にのせて丁寧に描く感動のヒューマンドラマ。この日の試写会後に、報道陣の取材に応えた八千草さんは、美智子さまから「観終わってすぐに、『とても良いものを見させていただいた』と仰っていました」と嬉しそうにコメント。さらに映画鑑賞前にもお話しましたといい、「『(武田さんが演じた)健一さんと武田さん(ご自身)はよく似ていますか?』と聞かれたので、とても良く似ていますとお話しました。『どのようなところですか?』と聞かれたので、ダメなところが…(笑)、とお話しした後、健一さんのシーンで3、4回笑ってくださっていて感動しました」と楽しそうに明かしてくれた。また、八千草さんは82歳、美智子さまは79歳とあって、同世代の女性として皇后陛下が仰ったお言葉で心に残っていることは?と八千草さんに向けて質問が飛んだが、何故か武田さんが「オレが代わりに答えます」と一歩前へ。「八千草さんのことを『いつまでもお美しい』と仰っていました。作品に関しては、『誰もが憧れるおばあさまが描かれていました』と仰っていました」(武田さん)。これを受けて、八千草さんは恐縮しながらも「皇后陛下は、心からの美しさがあり、本当に優しさが滲み出ていらっしゃいました」と語っていた。『くじけないで』は11月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くじけないで 2013年11月16日より全国にて公開(C) 2013「くじけないで」製作委員会
2013年11月13日『天皇杯』も準決勝と決勝を残すのみ。各チームとも来季へ向けて、補強に動き出している中、気の早い話で恐縮だが、『FUJI XEROX SUPER CUP 2013』のチケットがJリーグチケットで12月27日(木)に早割販売となる。『FUJI XEROX SUPER CUP 2013』はJリーグ戦開幕の前週に開催される、シーズンを占う重要な試金石として知られる。出場チームはJ1リーグ戦王者(すなわちサンフレッチェ広島)と『天皇杯』覇者である。大会の出場が決まっている広島のサポーターはSA指定席など6席種が前売価格より500円安くなる。早割は2013年1月6日(日)まで販売されるので、『天皇杯』4強に残ったガンバ大阪、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノス、柏レイソルのファンも、”元旦・国立・決勝”の結果を受けて、特別価格で購入できるわけだ。さて、『天皇杯』4強には興味深いメンツが残った。J2降格が決まったガンバ大阪にジョルジョーニョ監督の辞任が決定している『ナビスコカップ』王者・鹿島アントラーズ、2004年のリーグ制覇からタイトルから遠ざかっている横浜F・マリノス、昨年リーグ戦初優勝を果たした柏レイソルだ。J1リーグ戦の順位で横浜FM4位、柏6位、鹿島11位、G大阪17位と、目指すべき位置には届かなかった4チームだからこそ、タイトルへの渇望は強い。『天皇杯』勝者には『FUJI XEROX SUPER CUP2013』出場権とともに、『ACL2013』のキップも与えられている。優勝、最低でも『ACL』出場圏内の3位確保を目指していた4チームにとって、モチベーションが下がることはないだろう。不本意なシーズンを送った選手たちにとって、『天皇杯』は意地を見せる最後のチャンスでもある。そもそも”元旦・国立・決勝”は、フットボーラーにとって誉れの大舞台だ。そして、選手たちは知っている。タイトルの懸かったKO方式のトーナメントでは、優勝と準優勝の間に天と地ほどの差があることを。準優勝チームはファイナリストではなく、最後の敗者でしかない。しかも、2013年のはじまりを敗北で迎えなくてはいけない。これは避けたい、避けなければならない。『天皇杯』準決勝のカードはG大阪×鹿島・エコパスタジアム、横浜FM×柏・国立競技場でキックオフを迎える。12月29日(土)・準決勝、2013年1月1日(火)・決勝のチケット発売中。2013年2月23日(土)・国立競技場で行われる『FUJI XEROX SUPER CUP2013』のチケットは12月27日(木)よりJリーグチケット早割販売、2013年1月4日(金)よりJリーグチケット先行販売。チケットぴあでは、2013年1月11日(金)よりインターネット先行抽選「プレリザーブ」を受付。一般発売は2013年1月19(土)より。
2012年12月26日福島県会津若松市門田町の北御山集会所で天皇・皇后両陛下を始め宮家に献上する「会津身不知柿(あいづみしらずかき)」の箱詰め作業が11月26日に行われた。北御山生柿生産出荷組合の農家が生産した柿を厳選し、会津地方振興局の職員らが柿を一つ一つ丁寧に磨き上げ、和紙に包んで箱詰めした。今年は、夏場の雨不足で例年よりやや小ぶりであるものの、甘味の強い柿ができた。「身不知柿」は、ビタミンAやビタミンC、カリウムなどの栄養を豊富に含むのが特徴。さらに二日酔いや悪酔いに効果があるタンニンが多く含まれている。名称の由来は、「枝が折れそうなほどにたくさんの大粒の実をつける」ことからだという説や「あまりに美味しいので我が身も考えずに食べすぎてしまう柿」だという説などがある。「献上柿」は1928年、会津藩主ゆかりの松平勢津子様が秩父宮様とご結婚されたお祝いとして献上されたのが始まりだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日92回目にして、初の試みだ。11月8日、天皇杯ベスト16抽選会が行われた。大仁邦彌日本サッカー協会会長は「抽選会という新たな試みですが、これによって天皇杯に関心を持ってくださる方が増え、ひとりでも多くのファンがスタジアムに足を運んでくれることを願っています」と抱負を語った。ドロワーは木村和司をはじめ、長谷川健太、名良橋晃、福西崇史と天皇杯で幾多のドラマ、名勝負を演じた錚々たるメンバー。ドロワーたちは天皇杯の思い出を口々に語った。天皇杯で6度の優勝を果たした木村は、一番印象に残っているのは第63回大会だと言う。「ヤンマーと対戦した第63回大会。釜本(邦茂)さんがプレイイングマネージャーをされていて、後半に交代出場した時、これは勝ったなと思った」と笑わせた。名良橋は「3度の優勝よりも準優勝に終わった時の方が印象に残っている」と振り返った。福西は83回大会の決勝はケガで出場は叶わず。「大晦日の夜、サッカーのためにホテルに泊まって、日本一になることを願って寝たんですが……」と笑いを誘った。長谷川は78回大会を強烈に覚えていた。相手はチームの消滅が決まっている横浜フリューゲルス、清水エスパルスは前半を1-0でリードするも、「後半は国立競技場全体がフリューゲルスを応援し、すごい逆風だった」。結果は1-2で準優勝に終わった。抽選の結果、新たなドラマを刻むカードが決定。鹿島アントラーズ×ジュビロ磐田、浦和レッズ×横浜F・マリノスなど、黄金カードが決まる中、特に注目されたのが4回戦に勝ち残ったアマチュア2チームだ。福島ユナイテッドFCはジェフ千葉に挑み、横河武蔵野FCは柏レイソルに立ち向かう。大仁会長は「東北リーグの福島ユナイテッドFC、JFL所属の横河武蔵野FCは、天皇杯ならではのジャイアントキリング(番狂わせ)を起こしたチーム。今後も台風の目となって、天皇杯の歴史に名前を刻んでほしい」と2チームへの期待を語った。木村も「ジャイアントキリングはサッカーの面白さ、天皇杯の醍醐味」と言えば、名良橋は「格上のチームの方がやり辛い」と解説した。チャレンジが続く2チームの関係者は意気込み十分。「相手はどこでも関係なくチャレンジしていくだけ」(横河武蔵野FC・依田博樹監督)、「柏には強いイメージしかないが、粘り強い戦いをしたい」(金守貴紀主将)、「絶対に諦めない気持ちでやっている」(福島ユナイテッドFC・鈴木勇人社長)。福島は除染のため、ホームグラウンドを使用できない状況にある。選手たちは働きながら、米沢(山形)、白石(宮城)、会津若松(宮城)へ練習に出向く。往復の移動時間が練習時間を上回るのはざらという悪条件だが、鈴木社長は「タフな状況にはもう慣れている」とコメント。4回戦のその他のカードはガンバ大阪×FC町田ゼルビア、セレッソ大阪×清水エスパルス、名古屋グランパス×ロアッソ熊本、大宮アルディージャ×川崎フロンターレ、キックオフは12月15日(土)。決勝は2013年1月1日(火)・国立競技場で開催される。チケットの一般発売は11月24日(土)より。
2012年11月09日日本国内最高齢の映画監督である99歳の新藤兼人が自身、生涯最後の映画と公言している『一枚のハガキ』のプレミア試写会が7月13日(水)に都内で行われ、新藤監督と主演の豊川悦司、大竹しのぶが舞台挨拶に登壇。この日は、天皇皇后両陛下がご来場され、監督、キャストとご歓談。天皇陛下はその後、観客と共に映画をご鑑賞された。戦争に徴集され、仲間から1枚のハガキを預かった男が終戦後にその家族の元を訪問。そこで彼が見たのは、戦争で次々と家族を失いながらも力強く生きる女の姿だった――。1枚のハガキを通じて巡り合った男女の姿を通して戦争の悲惨さ、愚かしさを描き出す。車椅子で登場した新藤監督だが、挨拶になると立ち上がり客席に向かって深く頭を下げ「映画監督の新藤兼人です。今日は天皇陛下がいらしての特別試写会でございますが、みなさんもどうかご一緒にご覧ください」としっかりとした声で語った。豊川さんも大竹さんも本作への出演、そしてこうして試写会を開催できることへの感謝を口にした。最後に大竹さんは「陛下と新藤監督、スタッフ、そして私たちと共にこの映画を愛していただければ幸いです」と語り、会場は温かい拍手があふれた。なお、天皇陛下が新藤監督の作品を公の場で鑑賞されるのは1999年に日本映画名作鑑賞会で『裸の島』をご覧になられて以来、実に12年ぶりとなる。『一枚のハガキ』は8月6日(土)よりテアトル新宿、広島・八丁座にて先行公開、8月13日(土)より全国にて公開。■関連作品:一枚のハガキ 2011年8月6日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2011「一枚のハガキ」近代映画協会/渡辺商事/プランダス
2011年07月13日