初めての出産、そして退院後から始まる初めての子育て。実家は近くても、私の親が子育てしていたのは30年も前の話。何を信じたらいいのか、最新の子育ての知識や情報が知りたかった私にとって、とてもありがたかった産後ケアサービスがありました。 2泊3日のステイからスタート私が受けた産後ケアサービスは、産院の目の前にある施設で初産の場合のみ退院後すぐから利用できるものでした。パパと新たな家族である赤ちゃんと3人で、まずはゆったり2泊3日の宿泊が可能。助産師さんや保育士さんも常駐していて、赤ちゃんのことをなんでも相談できます。 私は特におっぱいの出が悪かったので、授乳指導やおっぱいマッサージをしてもらえて助かりました。また、パパは沐浴を教えてもらったり、他のパパや男性保育士さんと話をしたり、料理を少し習ったりと、有意義に過ごせていたようです。パパがいつも積極的に子育てをしてくれているきっかけになったと思います。 会話のなかで見つかるヒント3日間で宿泊は終わりですが、その後も1年間だけ、宿泊棟の隣にあるサロンに通えます。年中無休で、毎日午前か午後のその日行きたい時間に予約なしで通うことができ、こちらも保育士さんが常駐しています。サロンでは初産同士のママやパパが通うので、初産ならではの悩みなど共感できることも多く、お互いに情報交換も活発でした。 また、自分では気づかないことを保育士さんに気づいてもらえて、「髪の毛をもっと濡らしてから洗ってみて」「首の赤みは切れちゃう前に保湿してあげて」など、適宜アドバイスをもらえて助かりました。 子どもの成長をみんなで楽しむ何より、毎日通ってたくさんのママ友・パパ友を作れたことは、これからの育児も仕事も頑張ろうという活力にもなりました。 テレビで観たことがあるのですが、産後のママは本能では群れで子育てをしたいと思うそうです。確かに、このサロンで毎日子どもたちをみんなで見守って笑い合い、私も他の子どもまでもがわが子のように感じ、とても楽しく過ごせていたなと感じています。私自身、産後のホルモンバランスの乱れか、訳もなく落ち込むこともたまにありましたが、サロンに行くと気持ちがラクになっていました。 このサービスは数年前に始まったばかりのようです。私は初産にも関わらず、夫婦が同じ目線で子育てに関われていることや、明るく毎日を過ごしてわが子に接することができていることにとても感謝をしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:中村もこ0歳女児の母。小学校教諭と旅行代理店、保険営業を経験。現在は保育の勉強をしながら、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年12月11日子どもが独立してからは、夫婦2人で仲良く暮らしていけると思っていた私。子育て中の意見の相違もなくなり喧嘩も少なくなると楽しみにしていましたが、現実はお互い感情を遠慮なくぶつけてしまったり、ちょっとした言葉に引っかかってしまったりなど、夫婦円満とはほど遠いイメージとなってしまいました。そんななか、夫婦仲を改善するための2つのキーワードを意識したところ、驚くほど良い関係になったという体験談です。いつもギクシャク、喧嘩も派手に! 私はアラフィフ、子どもは独立して夫との2人暮らしの熟年夫婦です。私のなかでの熟年夫婦とは結婚生活が長く、子どもをしっかりと育て上げ、お互いを理解し合うことのできるすてきな夫婦というイメージがありました。でも、現実はちょっとしたことで夫婦間はギクシャク。 2人きりなので子どもがいたときのように喧嘩を抑えることもなく、逆に喧嘩も派手になってしまい、そのまま何日も口をきかないことも。せっかく2人暮らしの熟年夫婦となって、すてきな関係になるだろうとイメージしていたのに、熟年離婚という言葉さえ頭に浮かぶほどになってしまっていたのです。友人に相談すると、意外にも友人のところでも同じような状況が起こっていることを知り、自分のところだけではないのかなと思いました。しかし、このままでは冷めた夫婦になってしまうのではないかという焦りを感じていたのです。2つのキーワードを意識して仲良し夫婦に友人のところでは、ペットを飼ったことで夫婦喧嘩が減ったとのことでした。そこで、夫も動物は好きだったので、相談した上でペットショップからかわいい子猫を家族の一員に迎えることに。 たしかにかわいいペットが増えただけで、2人の関係は以前より和むことが多くなりました。それでも、もっとしっかりと夫婦仲をより良くしたいといろいろ意識していたところ、夫婦円満のコツは“褒め言葉”と“感謝の言葉”を言うことだと書かれているコラムをネットで偶然目にしたのです。半信半疑でしたが、それなら簡単にできるので次の日からは「いつもありがとうね」というような感謝の言葉を意識的に1日1回以上言うようにしました。また、歯の浮くような褒め言葉はあまり好きでなかった私ですが、朝は夫の出勤前に「そのネクタイよく似合うよ」とか、「パパは結構年取ると渋くなるタイプね」など自分的には少し無理矢理感もあったものの、これも1日1回以上必ず言うように頑張ったのです。こんなに簡単だった!“褒め言葉”と“感謝の言葉”何事にも三日坊主の私ですが、まずは1カ月間続けて言葉の効果を見たかったので“褒め言葉”と“感謝の言葉”を意識して言うようにしてみました。すると、たった数日間言い続けただけで、夫の雰囲気が柔らかくなってきたと実感できるように。もちろん機嫌の悪いときもありましたが、今までより私に感情的に当たることが確実に減ってきました。そうなると、私もイラっとすることが減り穏やかになります。それによって夫はますます穏やかになり、私もやさしくなれました。このように2つのキーワードを意識したことで、良い循環が2人の間に生まれてきたのです。その上、かわいい子猫ちゃんが家族に加わり、ますます2人の関係は良い状態になったと感じられました。今では2つのキーワードを試してみて本当によかったと思っています。“褒め言葉”など最初のうちは口で褒めていても、心では「ちょっと褒め過ぎだなあ」なんて思っていましたが、だんだん本気で褒めていることに気付きました。あんなに悩んでいた夫婦仲の問題が、この2つのキーワードを意識するだけで、こんなに簡単に改善するとはうれしい誤算でした。まとめペットを飼うことは、夫婦関係に良い影響があるかも知れないと想像していたとおりでした。しかし、 “褒め言葉”と“感謝の言葉”の2つのキーワードを意識的に使用することが、こんな効果があるとはまったく思っていなかったので本当に驚いています。 しかし、私が “褒め言葉”と“感謝の言葉”を意識的に使っていたことを知らないからこそ、夫の心に大きく響いたのだと思います。これからもこっそりとこの方法を実践し、夫の気持ちをしっかりつかんですてきな熟年夫婦になりたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年12月06日都内のタワーマンションで子育て中のママ。大型マンションでの子育てを通して感じたメリット・デメリット、そしてタワマン内でのお友だちとの交友関係について紹介しています。 都内のタワーマンションで子育て中の私。夫も私も田舎の一軒家で育った背景があり、引っ越す前は都会の大型マンションでの子育てがどのようなものになるのか、まったく想像がつかずドキドキでした。なかでも心配だったのが「お友だち関係」。ドラマのようなタワマンカーストがあったらどうしよう......と不安もありましたが、現実はドラマとは違いました。タワーマンション子育てをしてみて感じたお友だち関係のメリット、デメリットをご紹介します。 うれしいメリット! お友だちに困らないまず、タワーマンションに住んでみて一番よかったのは、お友だちがたくさんできたこと。うちのマンションは全800世帯程ですが、すべてファミリー向けのため同じように子育てをしている世帯が多く、親の年も子どもの年も近いです。幼稚園バスもうちのマンションで1台うまってしまうほどで、とにかくお友だちがたくさんできました。マンション内にお友だちがいると雨の日でも天気を気にすることなく遊べますし、近くの公園に行けば誰かしらお友だちに会えて一緒に遊んでもらえることが多く、とても助かっています。みなさん良い方ばかりで、住んでいる階数で差別されるようなことも、もちろんまったくありません。 結構ストレス! 全然家に帰ってくれないしかし、気軽にお友だちと遊べるというのは、時に親にとってはデメリットもあります。幼稚園から帰ると、バス停周辺やマンションのキッズルームでお友だちと遊びこむのが常で、全然家に帰ろうとしません。降園後に何か予定があっても、用事を達成できないストレスが常にあります。 今年、上の子が年長ですが、今では降園後に用事を入れるのは諦めるようになりました。習い事がある日などは、わざわざ幼稚園にお迎えに行って、遊びこむ状況を作らないようにしています。 メリット? デメリット? 家は常にきれいにまた、お互いの家への行き来もかなり気軽に頻繁におこなわれます。降園後のアポなし訪問も日常茶飯事。いつ何時誰がくるかもわからないので、常に家の中をきれいにしておかなければいけません。掃除が苦手な私は、幼稚園に入園したてのころ、これが結構ストレスでした。 「今日は掃除していないから」とわが家で遊びたいという子どもたちの要望を断ったりもしていましたが、ほかのお家はいつでもウェルカム、いつお邪魔してもきれい。私も見習って、できる限り部屋を掃除していつでも訪問オッケーな状態をキープするよう心がけています。 掃除を頻繁にしなければいけない点は時々面倒くさく感じますが、以前よりもきれい好きになっているので、良い影響を与えられていると思うようにしています。タワマン子育ての交友関係にはそれなりのデメリットもありますが、うちの子たちはお友だちと遊ぶのが大好きなので、総合的にはこの環境を気に入っています。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
2020年11月30日夫婦の時間って大切?妊娠中や子育て中は忙しくて、夫婦の時間が以前と比べて減ったという意見がたくさんあります。一方で、近年はリモートワークなどが普及して、夫婦で一定時間一緒に過ごすという方も増加傾向にあります。明治安田生命が「いい夫婦の日(11月22日)」にちなんで毎年行っている調査によると、「夫婦円満」と答えた人の会話時間は「夫婦円満ではない」人の3倍という結果が出ました。また、会話内容は「子どもの話」以外を意識する人ほど、夫婦円満の傾向が高いようです。(※1)夫婦の時間が増えれば、夫婦の会話も増えていきます。しかし、趣味や家事、育児などもあり、ふたりでゆっくり過ごすのも難しいものですよね。各家庭では、夫婦の時間をどのように過ごしているのでしょうか。【体験談】みんな夫婦の時間なにしてる?ままのてでアンケートをしたところ、夫婦の時間が「ある」「少しある」と答えた人は全体の50%、「あまりない」「まったくない」と答えた人は全体の50%でした。きっちり半分にわかれましたね。どうやって夫婦の時間を作り、どういうふうに過ごしているのかを見ていきましょう。子どもが寝た後息抜きできる時間に感謝夫の実家で同居しています。2歳の娘はだいたい20時に寝るので、その後に夫婦ふたりで話しています。実母に娘を預けて、夫とふたりでランチしに行くこともありますよ。パパと息抜きできる時間を取れることにすごく感謝してます。ふたりで海外ドラマを見る生後半年以降は、朝まで起きずに寝てくれていました。娘を寝かしつけた21時以降は、夫とお酒を飲みながら海外ドラマを見る日々です。平日は仕事をしているので、そのストレス発散にもなっていますよ。あとは娘の将来について語ることが多いです。子どもの寝かしつけの後、夫婦で会話をするケースです。お酒を飲んだり、深夜テレビを見たり、大人の時間が楽しめますね。寝る前にゆっくり話す時間が、次の日の活力になることも。保育園・幼稚園に行ってるとき有給を合わせて取る2ヶ月に1回くらいのペースで有休を合わせて取って、保育園へ行っているあいだにランチへ行きます。ローカル番組で紹介されているお店を一緒に見たり、ネットでお互い調べてどこに行こうか相談したりするのも楽しいです。ふたりでシェアして食べられるのも貴重な時間です。平日にふたりでプチ旅行上の子が小学校、下の子が幼稚園に行っている時間、夫と自転車で20キロぐらいのプチ旅行をしています。前日に道やお店を調べ、知らない場所でランチを取って、子どものお迎えに行くのが定番です。道中は自転車に乗っているので会話自体は多くありませんが、身体を動かしながら共通の目的をもつのは楽しいですよ。ふたりの時間や思い出ができていくと、自然と仲も良くなる気がします。話すのは子どものことばかり子どもが保育園に行っていて貴重なふたりの時間でも、話すことは子どものことばかりになりがちです。「今ごろは給食かな?」とか「お昼寝はできてるかな?」などがほとんどです。外食先でも「ここなら子どもも喜んで食べてくれるかな?」今度は3人でこようかという話になります。子どもが幼稚園や保育園に行っているあいだに、夫婦の時間を楽しむパパ・ママも多いようです。たまにはふたりきりのランチも素敵ですよね。子どもと離れた場所で子どものことを話すことで、愛情の再確認にもなります。祖父母に預けるランチやモールめぐり我が家は幸いなことに義母さんが土日祝日休み、近所の実家の母も同様で、何かあれば子どもを預けて夫婦ふたりの時間が作れます。また、仕事も平日休みが同じ日で取れれば、その日保育園に預ければ同じ状況です。そんな日は一緒にランチしたり少し遠出してマイホーム構想を練るのに家具屋やモールめぐりをしたりします。家でゆっくり過ごすこともありますが、わりとふたりの時間は多い現状です。二人目が生まれたらまた状況が変わるかもしれませんが…。「パパ」と「ママ」ではない時間今まで子ども中心の日々でしたが、友人のご主人の浮気がきっかけで私たち夫婦も今までの生活を見直してふたりの時間を持つことを決めました。子どもを祖父母に預けるのは仕事以外は気が引けていましたが、祖父母にも話をし、理解してもらうと気が楽になりましたよ。パパとママじゃない時間も大事だなと思いました。近所に祖父母が住んでいる場合は、子どもを預けて夫婦の時間を作ることもできますね。罪悪感を抱くパパ・ママもいますが、夫婦仲良く過ごすことが親孝行にもなります。楽しい時間を過ごした後は、おじいちゃん・おばあちゃんへのお土産も忘れずに。夫婦の時間がない二人目が生まれてなくなった二人目が生まれたと同時に夫婦の時間はまったくなくなりました。一人目のときは寝かしつけをした後にゆっくり話をすることも多少なりとありましたが、二人目が生まれたと同時に上の子の寝かしつけ、下の子の授乳とそうこうしているうちに夫はいびきかいて寝ています。私は、ふたりで過ごす時間が欲しいです。ゆっくり子どものことを話したり、今後の生活のことや自分の話を聞いて欲しく、夫の思いも聞いてみようと思います。なかなかふたりの時間が取れません子どもがひとりいます。お互いに仕事をしていて忙しく、夫婦ふたりの時間はほとんどありません。たまに話すとお互いの愚痴が出てしまい、口げんかになることも…。夫婦の時間もそうですが、もう少し時間にゆとりをもって過ごせるように工夫していきたいなと思っています。なかなか夫婦の時間が取れないというパパ・ママもいます。無理に話す時間を作っても、それがストレスになるかもしれません。ふたりで話すきっかけを作ってみることが大切ですね。夫婦の時間の過ごし方は?無理に一緒に過ごす必要はありませんが、毎日の生活で自然と夫婦の時間を作っていけるように意識してみましょう。時間を合わせて食事するお互いに忙しく、同じ時間に食事するのが難しいという夫婦は多いです。もし夕食がどうしてもずれてしまうなら、早起きして一緒に朝食を摂ってみましょう。時間に余裕を持って、ゆっくり食べることがポイントです。食事中のちょっとした会話が、大切な「気づき」になることもありますよ。その日の予定を聞くことで、フォローできることもあるでしょう。映画やテレビを一緒に見る別々の趣味を楽しむのも良いですが、たまには一緒に映画やテレビを眺めてみましょう。あまり興味がないテーマでも、一緒に見ることで会話が生まれますよ。リラックスした時間を共有すれば、自然と会話もはずみます。ふたりのお気に入りのお菓子を用意して、子どもに内緒でこっそり食べても良いですね。休日にでかけるたまには、休日に夫婦ででかけてみることも大切です。休日は「休むこと」や「子どもと遊ぶこと」を第一に考えていませんか。子どもとの時間は大切ですが、子どもが巣立った後は長い夫婦の時間が待っています。ふたりの時間の予行練習をしておきましょう。ときどきは実家に預けたり、親が行きたい場所を優先したりするのも良いですよ。妻と夫との家事・育児の割合は?厚生労働省の調査によると、夫の休日の家事・育児時間が長くなるほど、第2子以降の生まれる割合が高くなるというデータがあります。つまり、夫婦円満かつ少子化に歯止めをかける鍵は、夫婦の家事分担に大きな役割がありそうですね。(※2)調査から見ると「休日は家事・育児を8時間以上する」という男性が理想のようですが、数は全体の2割程度にとどまっています。パパに手伝ってもらうより、自分がしたほうが気が楽というママもあるでしょう。育児はするから家事は手伝って欲しいという人もいます。それぞれの事情は違いますから、夫婦でゆっくり話し合って納得した上で割合を決めていくと良いでしょう。日本の男性の家事時間は、先進国ではかなり下です。夫婦の時間を楽しみつつ、育児や家事もなるべく共有していきたいですね。自然と夫婦の時間を楽しめるよう意識してみよう夫婦円満の秘訣は「会話」といわれています。夫婦の時間をゆっくり過ごして会話するのも大切ですよ。夫婦の時間を過ごすことが、家事や育児の割合を見直すきっかけにもなります。コミュニケーションを取りながら、ふたりで共有できるものを増やしていきましょう。※本記事は公開時点の情報であり、掲載した時点以降に変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
2020年07月10日感染症の影響により家族で過ごしたり、向き合う時間がこれまでより増えています。しかし、「先が見えない生活」と「息苦しい夫婦関係」の二重苦に「離婚」を意識する夫婦が増えているというのはネット上でもかなり前から話題に上がっていました。今回は、だれもがストレスを抱えていて、夫婦も煮詰まりやすい状況にある今こそ、ぜひ手に取ってほしい一冊、犬山紙子さんの新刊 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 (扶桑社)をご紹介します。「どれだけ円満に見える夫婦にも大なり小なり問題がある」と語る犬山さんが本書で提言する「夫婦のリカバリー力」とは?犬山紙子さん‘81年大阪府生まれのコラムニスト。’11年、“美女にもかかわらず負けている恋愛エピソード”を収集した著書『負け美女〜ルックスが仇になる〜』(マガジンハウス)でデビュー。その後も『高学歴男子はなぜモテないのか』(扶桑社新書)、『言ってはいけないクソバイス』(ポプラ社)など計14冊の著書を上梓。近年は執筆業のみならずTVコメンテーターとしても活躍。<犬山紙子さんの情報>●Twitter: @inuningen ●Instagram: @inuyamakamiko ■いま、犬山紙子さんが伝えたいこと犬山紙子さんからメッセージをいただきました!非常時はこれまでの関係性が浮き彫りになってきます。そんな時に、「向き合い方」「話し合い方」のヒントを知っておくと、不安にもパートナーという味方と一緒に立ち向かえるようになり、孤立を防ぐことができます。そのためのワクチンのような本。お役に立てると嬉しいです!普段家にいないはずの夫と顔を突き合わせることで、やり過ごしていた相手の嫌な部分が目について、「あぁ、もう無理」と限界値に到達して味わう深い失望。行き違うコミュニケーションに「私たちはこんなにうまくいっていなかったのだろうか?」と見て見ぬ振りをしていた夫婦の課題に気づいてしまった気まずさ。そんなときに夫婦はどうしていけばいいのか?それぞれ課題を抱える夫婦を犬山さんが徹底取材し、実際どのようにして夫婦の壁を乗り越えたのか、課題解決のための心構えから対処法までを紹介するいわば令和版夫婦円満のためのルールブック。次からは実際のご夫婦に取材した壁の乗り越え方をみていきます。■パートナーにイライラするのは思考パターンが原因!?書籍では、漫画家の水谷さるころさんと映像演出家の野田真外さんご夫婦が登場し、夫婦のコミュニケーションエラーについて鋭い指摘を交えながら、よりよき夫婦関係を築くためのヒントを数々披露してくれます。なかでも印象的なエピソードが、いつも喧嘩の発端となる野田さんの「キレる癖」に対する分析と対処法です。“ケンカになるのは、どちらかの人格に問題があるからではなく、コミュニケーションに齟齬があるから”このように話すさるころさんは、野田さんの「キレる」メカニズムについて冷静に分析し、原因を紐解いていきます。<さるころさんによる「キレる」メカニズムの分析>「キレ続けても許してもらえる」という本音とそこに横たわる「被害者意識」がある▼野田さんがキレる原因思い通りにできなかったことに対して、どんどん我慢してイライラを募らせ爆発する▼怒りのスイッチが発動する理由自分の気持ちを押し殺して人に合わせている状態であるため、むしろ“いいこと”をしているという感情を抱えているが、その善意を“踏みにじられた”と感じた瞬間に、怒りのスイッチが発動するそんな野田さんは、さるころさんと共に“あること“を実践することで、「キレる癖」を克服することができたといいます。それがキレる時の自分の思考パターンを理解するというものでした。どういう状況で「怒り」のスイッチが入ってしまうのか、その原理がわかっていれば、行動や考え方を変えてあらかじめ準備をしておくことができます。野田さんの場合は、次の2点を意識することでイライラすることが減ったと言います。●不満があれば我慢せず伝える●相手に対する期待値を下げるパートナーへの苛立ちを日常的に感じている人はきっと多いことでしょう。フツフツと込み上がる苛立ちの中にどんな感情が入り混じっているのか、自分でもわからず、モヤモヤしやすいものです。「自分は何に苛立ち、怒りを増長させているのか?」その根本原因を紐解くことで、日常的なイライラ回避につながるのではないでしょうか。■“家族だから”に縛られない夫婦の自由な子育て風景本書には「かくあるべし」にとらわれず、夫婦独自の考え方のもと円満な関係を構築している夫婦が数多く登場します。なかでも筆者自身が軽い衝撃を受けたのが、夫婦で起業し、東京、岐阜、大分で他拠点生活を送る平本さん夫婦のフリースタイルすぎる家族のあり方でした。「世の中の普通とはちょっと違う……」、そう意識しながらも、常識の先に家族の幸せを見出す平本さん夫婦。彼らは“普通”という概念にとらわれず、目の前の課題をとてもシンプルに解決していくのです。例えば妻が出かけたい場所に夫が行きたがらないというよくあるシチュエーション。これに対して、はなから「家族みんなで行くこと」にはこだわらない。“家族だから”という枠をとっぱらって、「好きな人と好きなことをやる」という「家族」単位にしばられない姿勢を貫くことで、誰にも我慢を強いることはなくなります。妻と夫という世間が求める役割で結びつくのではなく、お互いに「個」を尊重しながら人と人として自由な関わり合いを見せる姿には、「夫婦にとって健康的な関係とはどのようなものなのか?」を深く考えさせられます。さらに本章おいて、思わず膝を打ったのが妻の沙織さんの「感情の因数分解」の話。これは自分の感情に振り回されやすい人には必見の感情の整理術と言えるでしょう。●「感情の因数分解」とは怒ったり悲しんだりした時などに、その根っこにある「自分の本当の思い」が一体何なのかを紐解く作業例えばパートナーに対して抱く「家事育児に参加してほしい」という感情を因数分解してみると「もっと自分のことに関心を寄せてほしい」という本心に気づくこともあるかもしれません。パートナーに対して本質的に求めることが明確になれば、あとは具体的なアクションを考えるだけ。沙織さんは夫婦間のネガティブな問題に対して「感情の因数分解」することで、怒りや悲しみの感情を微塵も感じることなく、ポジティブに問題を解決していくのですが、そのさまがじつに見事なのです。 ■今日からできる夫婦円満のためのルール本書には犬山さんが夫婦の問題を3年間徹底取材したなかで見えた「問題をリカバリー」するための100のヒントが収録されています。そのなかからどんな夫婦にも比較的取り入れやすく、歩み寄りの手助けをしてくれるヒントをウーマンエキサイト編集部が3つ厳選してご紹介します。●お互いを責め合ってばかりのときに…「今日からはお互いの支援者になる」と夫婦で誓い、不満やイライラに対して理性的に対処するように努める。出典: 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 より●夫婦間で育児への温度差を感じたときに…互いに必要な知識だと思ったものはLINEなどでどんどんシェア。生活知恵の格差を作らないようにする。生活知恵の格差はそのうち価値観の違いに発展する可能性がある。出典: 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 より●冷静な話し合いができないときに…衝突時の主語は「あなた」から「私」に変える。「あなたは私の話を聴いていない」ではなく「私にはあなたが話を聴いてくれないって感じる」と。そうすることで自分が冷静になれる。出典: 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 より普段の行動や言い回しをちょっと変えるだけでも、夫婦の関係性に変化が訪れる可能性は高いもの。ぜひ今日から実践してみてはいかがでしょうか? 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 犬山紙子著(扶桑社)840円(税抜) 育児・家事、夫婦ゲンカ、不妊治療、不倫etc.“壁”を乗り越えた巷の夫婦を徹底取材して見えてきた、夫婦円満のためのルール。すぐ実践できる!こじれた夫婦関係を修復する100のヒントを収録!
2020年06月14日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。ありまです。最近は以前より外出する頻度がぐっと減り、自宅で過ごす時間が増えました。そこで気になってきたのが…■乱雑に入れられた服があふれる娘の衣装ケース整理しよう整理しようと思いつつ「まあいっか〜また今度〜」と放置していたけど…やるならいまじゃない!?ということで早速取りかかることにしました。賽(さい)の河原かココは?1歳児をかわしながらの整理整頓は難しいことがわかったので、娘のお昼寝中に再トライすることにしました。結果、ひとりでも捗らない。部屋の片づけをする時に、漫画を読み返してしまったり、アルバムを見返してしまったりして、気がつくと時間がたっているあの現象に今回も陥ってしまいました。 ■サイズアウトした服を見て気がついたことかわいくて、汚すのがもったいなくて、とっておきの時に着ようと思ってとっておいた服。でも、いま思えば、毎日がとっておきの日でした。穴が空いてもいい! かわいい娘が見られればそれでいい!!これから手に入れる服は、汚れなんて気にせずにガンガン着せよう、と心に誓ったありまなのでした。
2020年04月26日こんにちは。こいしさんと申します。現在2人の子供を育てる主婦です。上の娘が生まれたばかりの頃、夫とは、子育てや家事がきっかけでもめることがしばしばありました。時がたつにつれ、だんだんとその回数は減ってきて、いまでは以前のようはもめ事はほとんどなくなった気がします。いきなり変わった訳ではなく、2つのきっかけがあった結果のいまだと思います。今回は前編・後編に分けて、その2つのきっかけについてつづります。■次女の里帰り「しない」出産次女の出産時、私は里帰り「しない」ことを選択しました。長女を連れて私の実家へ帰省してくれたほうが何かと安心というのが夫の意見でしたが、実家へ帰省すると、長女の園を休ませなければなりません。長女を見ながら次女のお世話をするのが難しいと思ったので、里帰りせず出産してからも自宅で過ごすことを選びました。産後1週間は実家の母が手伝いに来てくれていました。文字通り私は寝たきりで、家事全般はほとんど母がやってくれていました。「任せきりではいけない」と思ったのか、夫も少しずつ協力してくれました。母が帰宅してからも、献身的に家事をしてくれていた母を見ていたからか、夫は私が想像していたよりずっと家事をこなしてくれました。 ■その時から夫の考えが変わった気がするその時から、夫は「家事は最低限でいいよ」という考えになった気がします。家事のしんどさや、突き詰めるとどこまでも終わりがないこと、また家事に口出しされるとやる気がなくなることなど(笑)、夫は身をもって経験したのではないかと思います。いまの夫は家事に対して、「したいならすればいいけど、しんどいなら無理にしなくて良くない?」というスタンスでいるので、私自身もうまく家事を手抜きできるようになり、ずいぶん楽になりました。(決していままで几帳面だったわけではなく、堂々とサボれるようになっただけですが)次のきっかけは、私が次女を出産後働きはじめたことがです。これについては次回の記事で語りたいと思います。
2020年04月20日かつてないほどに教育熱が高まっているいま、多くの親が、よりよい子育てをしようとたくさんの教育情報に触れています。でも、そのことの危険性を指摘するのが、スクールカウンセラーの経験も豊富な心理学者である、明治大学文学部教授の諸富祥彦先生。「完璧な子育てをしようとすることなどではなく、親は自分の幸せを追求することがなにより大切」と諸富先生は語ります。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)親が自己否定に陥りがちな現代の情報化社会現在の情報化社会のなかでわたしが懸念しているのが、親が自己否定に陥ってしまうという問題です。いまは、ママタレントと呼ばれる芸能人の子育てブログなど、あらゆるところから子育てや家庭教育の情報が入ってきます。そうして、「わたしの子育ては不十分じゃないのか……」というふうに不安になってしまう親が増加しています。その根底にあるのが、少しでも他人より優位に立ちたいという心理です。これは、学生時代の学業や部活となんら変わりません。勉強でまわりより少しでもいい成績を残したい、部活でまわりより少しでも活躍したい。そういう願望を多くの人が持っていたはずです。そして、子育てでも同様に、「わたしは他人よりいい子育てをしている」と感じ、安心したいと思うようになるのです。でも、そう感じるためには他人と比較することが必要となってきます。すると、安心するどころか、逆に「わたしの子育ては不十分じゃないのか……」と不安を感じ、自己否定に陥ることになってしまう。そうならないために意識してほしいのは、「完璧な親なんていない」ということ。どんなに完璧に見える親も完璧ではありませんし、そもそも完璧になる必要なんてないのです。これは、『Nobody’s Perfect』というカナダで生まれた親向けの教育支援プログラムの名称にも表れている考え方です。1980年代にはじまったこのプログラムは、親たちがグループのなかで互いの経験や不安を語り合うことで子育てのスキルを高めること、そしてなにより自信を取り戻すことを目的としています。子どもをしっかりと導いていくべき親が自信を失って不安になっていては、いい子育てができるはずもありません。子どもを目一杯愛して、親ばかになってもいいそして、「完璧な親なんていない」ということと同時に、子育てのゴールというものも意識してほしいと思います。子育てとは、とても長い時間を要するものです。子育ての目的は、子どもを、幼稚園児として幸せな幼稚園児にすることでもなければ、小学生として幸せな小学生にすることでもありません。子育てのゴールが、子どもが幸せな人生を歩むことだとするならば、子どもが大人になったときに子ども自身で幸せな人生を送っていけるような基礎能力をつけてあげることが子育ての最大の目的であるはずです。では、その基礎能力とはどんなものでしょうか?それは、子どもが自分でどんな人生を歩んでいきたいのかとプランニングして、やるべきことを自己決定して、自分で自分を幸せにできるような、タフな生きる力です。いくら親が望むとおりの道を子どもに歩ませたところで、親が押しつけた人生を子どもが幸せに感じるとは限りません。そう考えると、親がやるべき重要なことにはふたつのことが考えられます。ひとつは、子どもの自己肯定感を高めてあげること。「僕なんて幸せになっちゃいけない人間なんだ……」と自己否定していては、その子は幸せになれるはずもないからです。子どもの自己肯定感を高めるためには、「僕は僕のままでお父さんやお母さんに愛されている」と子どもに思わせてあげることが大切です。そして、子どもにそう思わせるには、親がしっかり愛情表現をすべきです。「ママはあなたを愛しているのよ」「あなたが大事なんだよ」と言葉で表現することでもいいでしょう。でも、わたしはなによりスキンシップをおすすめします。言葉よりも、肌の触れ合いを通じてのほうが、より多くの愛情が伝わるとわたしは考えています。スキンシップをすることに対して、「子どもを甘やかすことになりませんか?」と心配する人もいますが、そんなことはありません。目一杯、スキンシップをして愛してあげればいい。ですから、親ばかになっていいんです。ばか親になってしまうのは困りますけどね……(笑)。たとえ離婚してでも親が幸せになることが大切そして、子どもが自分を幸せにすることができるようになるために親がやるべき重要なもうひとつのことが、親自身が幸せになること。「人生は楽しいんだ!」「幸せになっていいんだ!」ということを、親の生き方を通じて子どもに伝えるのです。そういうと、「夫婦仲を良好に保つことも大事」というふうに考えるかもしれません。でも、夫婦仲を悪くしないために親が互いに我慢を重ねていいたいこともいわず、うつうつと暮らすようなことは、果たして幸せといえるでしょうか?そんな生活をしていては、子どもに「人生は楽しいんだ!」という大事なメッセージを伝えられません。極端にいえば、離婚したとしてもなんの問題もないということです。たとえ離婚をしてでも「俺は幸せになるぞ!」「わたしは幸せになるぞ!」と、幸せを追求する姿勢、強い生命力を親が示すことのほうがよほど大事なことだからです。完璧な子育てをする完璧な親になどなる必要はありませんし、なれるはずもありません。そんなことを考えるより、もっと自分の願望に素直に従って、親自身が幸せになり、子どもに「僕も幸せになっていいんだ」「わたしも幸せになっていいんだ」と思わせてあげる。それが子育てにおいてもっとも大切なことです。『孤独の達人 自己を深める心理学』諸富祥彦 著/PHP研究所(2018)■ 諸富祥彦ホームページ■ 明治大学文学部教授・諸富祥彦先生 インタビュー記事一覧第1回:“手がかからない子”ほど要注意!「いい子症候群」が怖い理由と、その防止法第2回:「過干渉」育児が招く悲しい結果。“見守るだけでは物足りない”親が危険なワケ第3回:「スマホ依存の親」と「衝動がコントロールできない子ども」の意外な関係第4回:完璧な子育てを目指さなくていい。親はもっとわがままに“自分の幸せ”を追求しよう【プロフィール】諸富祥彦(もろとみ・よしひこ)1963年5月4日生まれ、福岡県出身。心理学者。明治大学文学部教授。「時代の精神(ニヒリズム)と闘うカウンセラー」「現場教師の作戦参謀」を自称する。1986年、筑波大学人間学類卒業。1992年、同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部講師、同大学教育学部助教授を経て、2006年より明治大学文学部教授。日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会認定カウンセラー会理事、日本生徒指導学会理事、教師を支える会代表等の肩書も持つ。専門は人間性心理学、トランスパーソナル心理学。孤独、むなしさ、生きる意味などをキーワードに、現代人の新たな生き方を提示している。スクールカウンセラーとしての活動歴も長く、学校カウンセリングや生徒指導の専門家でもある。『男の子の育て方』『女の子の育て方』『一人っ子の育て方』(いずれもWAVE出版)、『子育ての教科書』(幻冬舎)、『「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟』(集英社)、『他人の目を気にしない技術』(PHP研究所)、『「プチ虐待」の心理』(青春出版社)、『「すべて投げ出してしまいたい」と思ったら読む本』(朝日新聞出版)、『知の教科書 フランクル』(講談社)など著書多数。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年02月27日せっかく夫婦になったのですから「素敵な夫婦関係」を目指したいですよね。今回は子育てアドバイザーの資格を持つ筆者が「旦那」の育て方について紹介します。もちろん子育てにも応用できますのでぜひおためしください!■ 不満の8割は真面目に伝えない怒られるとだれしもイヤなもの。そしてそれが旦那にとって「小さなこと」であればあるほど旦那は「そんなに大げさに言わなくても」と聞き入れてくれなくなります。本当に今後の人生を左右するような「不満」ならともかく、日々発生する小さな不満は「小まめに」ただし「真面目に伝えない」ことを意識してみてください。冗談めかして伝えたり、写真で残せるものならちょっと加工して「大事件です!」なんてLINEを送ってみたりするのもいいかもしれません。ちなみに筆者はよくミュージカル調で伝えます。コツは相手が「アホらしいな(笑)」と笑ってしまうような伝え方を意識すること。案外そっちのほうがすんなり不満を聞き入れてくれます。■ 周りから固める旦那がたとえ「1回」でもやってくれたことは、旦那の前で友人や母親に言うようにしてみてください。ポイントは「1回でも」という点。「ウソ」はNGです。これは心理学でいう「レッテル効果」を応用したもの。「不良のレッテルを貼られると不良なる」のように悪い意味で使われることが多いのですが、じつは「レッテル」とは相手に一面的な評価を与えることで、貼るのは「良い評価」でも「悪い評価」でも良いのです。「旦那は皿洗いをしてくれる人」というレッテルを貼って周囲に伝えると、旦那は本当に「皿洗いをしてくれる人」に変化していきます。また逆に「旦那はなにもしない人」というレッテルを貼ると、本当にそうなっていきますのでご注意を。「できる旦那」をあなたが作っていくのです。■ とにかく褒める「褒め」の効果がもっとも発揮されやすいのは、以下の3つの段階をクリアしたときです。1.直接本人を褒める2.「旦那がこんなことしてくれたの」と第三者に伝えているのを本人に聞かせる3.「〇〇さんが褒めてた」と第三者の意見を伝えるちなみに「良いレッテル貼り」は2.に当たります。さらに、3で挙げた他者評価が入ることで、まるでレビューや口コミのように、旦那の行動の評価が「良かったもの」として信憑性が増すのです。「褒める」というと1で挙げたもので終わる人が多いのですが、それだけだと相手はだんだんと飽きてしまいます。「褒める」ときはきっちり3段階で試してみてください。効果が段違いですよ。■ おわりに「旦那」は生まれたときから「旦那」ではありません。あなたと結婚してはじめて「旦那」になったのです。つまりまだ「素敵な旦那」への道ははじまったばかり。ここから旦那をどう育てるかはあなた次第ですよ。(矢島 みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年02月26日こんにちは!おにぎりです~本日は11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで、夫との話を書きたいと思っています!!いつまでも仲良しでいれる秘訣(?)をご紹介します。■産後おとずれた夫婦のすれちがい夫婦になってから約6年ちょっと。わたしの産後うつから夫との関係性が一時悪くなった時期もありましたが、基本的に大きなケンカもなく仲良く過ごしています。いや・・・産後は精神が安定しなくて、どんなことでもイライラしますよね(笑)あの時は夫婦の日常的な会話もほとんどなく、わたしは息子のこと、夫は仕事のことしか考えていませんでした。会話があまりにもないと、夫となんのために一緒にいるんだろうと思うようになってしまったのです。あんなに理解していると思っていた夫の考えていることが、全くわからなくなりました。■結婚生活のなかで気づいた大切なこと結婚生活を続けていて本当に感じるのは、日常会話の大切さです。今日、「仕事で何があった」とか「テレビでこんな話がおもしろかった」とか…本当にとりとめもない話でもいいんです。その会話を続けるだけで、普段からこの人ってこんな考え方なんだ!と改めて知ることができます。実は知らないことも多かったりとか。一緒に過ごしていない時間も多いので、話すことも多いハズなんですが…結婚して何年も経つと、2人での会話も少なってくるんですよね…1番盛り上がる会話は子どもの話!!(笑)夫婦の時間も大事!!意識的に2人きりでデートする時間を作って行きたいです。とりあえず…夫よ。いつもありがとう。これからもよろしくお願いします!
2019年11月22日みなさんの家庭では「夫婦2人の時間」ってありますか?我が家の場合は…長男が小学1年の時に次男が誕生。つまり長男長女が小学生になって、自由時間ができる暇なく赤ちゃんが生まれたという感じですね。自由時間も夫婦の時間もお預け状態。そして次男が2歳半のときに次女誕生~。24時間、常に子どもと一緒です!このときは実家の近くに住んでいたので、たまにばあちゃんに来てもらったりしてたけど、子どもを預けて夫婦で外出などはしなかったですねぇ。そして3年後、次女が幼稚園に入園。私の自由時間は少し確保できたものの、幼稚園は帰りが早いので、夫婦2人の時間はまだまだありません。そして時は流れて…次女が小学2年生になった現在そのときがきたのです…旦那がときどき、早朝出勤するようになったのです!出勤が早い分、帰ってくるのも早い!!!そんなわけで長男を出産して18年…やっと夫婦の時間を確保しました!とは言っても、週1で2~3時間かな?あまり遠出はできないのでランチに行くか、買い物に行くだけですけどね。新婚当時みたいなラブラブ感は一切ありませんが、旦那とのランチを結構楽しみにしている私です。
2019年07月13日今回の「やさしいママのヒミツ」は特別編、パパさんの登場です。沖縄を拠点に活動する編集者で、2人の息子さんのパパでもあるセソコマサユキさん。さまざまな媒体で編集、ライティング、撮影し、独自の目線で沖縄の魅力を紹介しています。7年前に神奈川から沖縄に移住し、現在はフリーランスとして活躍するセソコさん。沖縄での暮らしや子育てで大切にしていることとは? お話を伺いました。セソコマサユキ さん奥さまの絵美子さん、舞句(むく)くん(5歳)、侑環(ゆうわ)くん(2歳)の4人家族沖縄在住の編集者・ライター・カメラマン。雑誌『カメラ日和』、『自休自足』副編集長を経て、手紙社で紙媒体の編集、イベントの企画・運営などを手がける。2012年に独立を機に沖縄に移住。さまざまな媒体で沖縄の魅力を発信する。観光情報サイト「沖縄CLIP」編集長。著書に『あたらしい沖縄旅行』(WAVE出版)、『あたらしい移住のカタチ』(マイナビ出版)など多数。近著に『石垣 宮古 ストーリーのある島旅案内』(JTBパブリッシング)。 Instagram: @sesokomasayuki 居るべき場所と感じた、沖縄への移住やんちゃ盛りの舞句くん(右)と侑環くんは、パパが大好き。早速、セソコさんちの平日の1日のスケジュールを教えていただきました。 6:00 : ママ起床、お洗濯 6:30 : パパ起床、家族揃って朝食 8:00 : パパ仕事スタート/ママ保育園の見送り 12:00 : 夫婦で昼食 16:00 : ママ保育園のお迎え 18:00 : 家族揃って夕食 19:00 : 子どもたちとお風呂 21:00 : 子どもたち就寝、パパ仕事再開 00:00 : 就寝最近は仕事で忙しく、平日はなかなか家事ができないと話すセソコさん。でも、毎日の掃除やごはん後の食器洗い、休日のお風呂掃除はするようにしているのだそう。「あとはごはんの後の皿洗いを。自宅で仕事をしているので、夕飯は家族揃って一緒に食べて、お風呂は子どもたちと一緒に入っています。土日はなるべく仕事の予定を入れないようにしているので、子どもたちと公園や海に行ったり、余裕があればDIYやペンキ塗りをしたり、家のことをしていますね。仕事場が家だということもあり、長男が小さい頃は昼も夜も一緒にごはんを食べたり、一緒にお昼寝したり、自由な時間の使い方をして、家族の暮らしと同じリズムで仕事ができています。基本的には仕事をさせてもらって、自分の仕事が落ち着いたときに子どもの面倒をみているので、僕としては子育てをしている意識はなくて、ただ子どもたちと一緒にいられて嬉しい感じなんです」家から近い「トロピカルビーチ」によく行くというセソコ家。沖縄にルーツを持つというセソコさんが、沖縄に移住して7年。沖縄には再従兄弟が住んでいるものの、生まれも育ちも神奈川県。友人もほとんどいない、仕事も決まっていない状態で決断したのだといいます。「旅行で何度か来たことがあって、自分が居るべき場所だというか、肌に合うような感じがしたんです。最初の1年暮らした那覇は都会だし、すんなりと引っ越しができました。仕事は不思議と何とかなるかなと思っていたんですよね。沖縄の人は、移住してくる人によく『呼ばれたね。きっとやることがあるんだね』と言うのですが、僕も勝手に呼ばれたと思っていて、自分にも沖縄に貢献できることがあるのではないかと思っています」自分で何かやりたい人が引っ越してくるケースが多く、周りには他県から移住してきたお店や作り手も多いのだとか。「移住したのは35歳のときでしたが、お店をやっている人やその子どもたちが同世代なことが多くて、タイミング的にもよかったですね。自分で何かをやっている人とは話も合いやすいし、みんな優しい。沖縄には「みんながよくなっていこうね」という空気がすごくあって、仲間に入れてくれたのもありがたかったです」暮らしをちゃんと心地よいと思える状態にしたい雑誌の編集部を経て、イベントの企画やカフェ・雑貨店など幅広く手がける「手紙社」に勤めていたセソコさん。手紙社での経験から「沖縄でも何かできることがあるかもしれない」と思えたのだそう。編集の仕事のほかに、会社のブランディングやロゴマークのディレクションなど、仕事の幅をどんどん広げています。目標のひとつだった著書も次々に出版。「沖縄に来てからは文章を書くほか、著書などでは、自己表現のひとつとして自分で写真も撮るようにもなりました。東京にいたときはそれぞれの分野で仕事が分かれていて、“自分は編集者”という思いがありましたが、こちらに来てからは“できることをする”のが仕事になっています。編集やディレクションの技術があれば、アウトプットは本でもホームページでもイベントでも一緒だと思ってやっています。伝えたいものを望んでいる人のところに、伝わりやすい形で伝えていくことが仕事。沖縄に来てからいろいろな挑戦をさせてもらっていますが、少しでも自分が発信した情報で、どこかで幸せになってくれる人がいいなと思っています」セソコさんがブランディングで携わっている『オハコルテ』のお菓子を食べながら。セソコさんの仕事場。絵美子さんが並んで、ミシンで子どもたちの服を作ることも。家で仕事をしていても、近くを流れる川のせせらぎや鳥の鳴き声が聞こえ、窓からは雄大な自然が見える。そんな暮らしの中で、気持ち的にも大きな変化があったといいます。「環境に助けられているところは大きいですね。それに、東京にいたときは週末に急に仕事が入ったり、夜も遅かったり。妻は朝早く出勤して定時で帰宅する生活だったので、夫婦の時間が合わなかったんです。仕事自体はとても楽しかったのですが、振り返ると僕もストレスを抱えていたと思います。暮らしをちゃんと心地よいと思える状態にしたいと思ったのも、沖縄に来た理由のひとつ。沖縄は家族と一緒にいたいから日曜はお休みにしている店も多いし、大きな台風がよく来ますが、そんなときには通常運転できずにストップして仕事がたまるんですよね。でも家族の事情があるよねって受け入れているし、自然には抗えないから仕方がないと思っている。そういう考え方が自然体でいいなと思います」沖縄ならではの外人住宅での暮らし憧れの外人住宅に暮らすセソコさん。人気の高い外人住宅を見つけるまで、1年近くかかったのだとか。「妻はパンを焼くのが好きで、僕は編集の仕事をしつつ、週末だけお店ができたらという思いで外人住宅を探しました。業務用オーブンもあるのですが、子どもも生まれて僕の仕事も忙しいこともあって、まだ実現できていません。いつかできたらいいですね」素敵な造りの外人住宅ですが、沖縄ならではの大変なこともあるそう。最初に作ったDIYは、洗面所にあるタオル収納。「沖縄はのんびりしているから、大工さんが全然来てくれなくて1年くらい待ちましたね。長男が生まれるギリギリで、ようやくリビングの床を貼ってもらえました。寝室と仕事場はもともとのタイルのままですが、地面にコンクリートを敷いているだけなので、底冷えするんです。ざっくりとした作りなので、カウンターや下駄箱を作りましたが、あとは暮らしながら少しずつ手を加えています」床が濡れるほど湿気が多いのも、沖縄暮らしで大変なことのひとつ。カゴ類はカビ対策に、ダイニングテーブルの上に設置した網に収納。「換気扇や除湿機がずっと動いていますね。入居した当初は、屋根に断熱ペンキを塗っていなかったからすごく暑くて、夕方でも室内温度は39度。立っているとのぼせるくらい暑かったから、植物がことごとく枯れてしまいました。木のカトラリーなどはすぐにカビが生えてしまうので、しっかり乾かしてからしまうようにしています。それから洗濯しても、カラッとした感じには仕上がらないのも悩み。すごく晴れていても突然のスコールが多く、紫外線が強すぎてすぐに色あせてしまうんです。物干しに大きな屋根が付いている家も多いですが、うちには付いていないので、室内干しにしています。だからすっきり洗えなくて、生乾きの臭いが気になっていました」そんな島ならではの自然環境ともうまく付き合いながら、沖縄での暮らしのいいところも悪いところも経験してきたセソコさんに、サラヤの洗剤「ヤシノミシリーズ」を試していただきました。「サラヤ」のヤシノミシリーズ。左から「ヤシノミ柔軟剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、食器用の「ヤシノミ洗剤」。1971年の誕生以来、洗浄には不要なものを入れない“無香料・無着色”にこだわった、環境にやさしい植物系洗剤です。毎日のお皿洗いを担当しているというセソコさん。これまでの洗剤選びも自然にやさしいものにこだわっていたと言います。「妻が手荒れをするので、肌にやさしいもの、環境にもいいものを選んできました。今回ヤシノミ洗剤を使ってみて、泡立ちが悪いとか汚れが落ちにくいというのは全然感じず、むしろこんなに落ちるのに環境にもいいんだと驚きました。妻も、一般的な合成洗剤は1回使うだけで手がガジガジになってしまうのですが、そういうことはなくなったようです」洗浄成分の濃度を16%にすることにより、手肌へのやさしさと洗浄力を実現。洗ったあとの排水は、微生物によって分解され、地球に還ります。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 古い家のため下水が詰まりやすく、もともと洗う前には必ず汚れをキッチンペーパーやスケッパーで取って、できるだけ排水に流さないようにしているそう。そんな日々の積み重ねが、排水への負担の軽減にも繋がります。油汚れはキッチンペーパーなどで汚れを拭き取ってから洗う、ヤシノミ洗剤を入れてため置きしてから洗う。汚れが落ちやすくなり、洗剤や水の節約になります。洗濯は奥様の絵美子さんの担当。ヤシノミ洗たく洗剤を使ってみて、洗濯の悩みは解決できたでしょうか?「これまではセスキ炭酸ソーダと洗たく石鹸を併用していたので、子どもたちの食べこぼしには長時間つけおきをするのが大変だったのですが、やっぱり楽ですね。きちんと汚れも落ちるので、家事の負担が全然違います。また、無香料のものは逆に“家のにおい”が付いてしまうのではと抵抗があったのですが、使ってみたら室内干しのにおいも気になりませんでした。環境にいいものをと頑張ってきましたが、ヤシノミ洗たく洗剤は汚れ落ちも満足。排水も地球に還るので、今後も使い続けたいです」(絵美子さん)左:ヤシの実由来の植物性洗浄成分ツインパワーノニオンが油汚れに浸透し、少ない洗剤料でもしっかり落とします。また臭いの原因となる菌を99.9%除去し、洗濯後の生乾き臭を残しません。「ヤシノミ洗たく洗剤」(600ml/オープン価格)右:合成香料は一切無配合。香りが混ざる心配もありません。「ヤシノミ柔軟剤」(600ml/オープン価格) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う ヤシノミシリーズは、環境と人権に配慮して生産された認証植物油を採用。原料の生産地、マレーシア・ボルネオ島の環境保全活動にも取り組んでいます。セソコさんも、サラヤの環境に対する取り組みに共感するといいます。「自然の中で暮らしていることもあるし、子どもたちにできるだけいい環境を残していけるように、心地よくできる範囲で続けていきたい。自分がいる世界だけじゃなく、その先のことに視野を広げるきっかけになるヤシノミシリーズが、暮らしのなかにあるのはいいことだなと思います」沖縄でのおおらかな子育て沖縄は子どもが4、5人いる家庭も少なくないほど、子だくさん。実際に子育てもしやすいのだといいます。友人である陶芸家「香月舎」さんが、子どもたちの誕生祝いで送ってくれたと陶版や、家族写真が並べられています。「出産するとみんなが大喜びしてくれて、入院中から抱っこをしに押し寄せてくれます。子どもが泣いている声が聞こえても、笑いながら『元気よく泣いているね』と声をかけてくれたり、両親に預けられないのでいつも気にかけてくれて。地域全体で子育て、みんなで子どもを見ている感じがします」と絵美子さん。のんびりとした空気が流れる沖縄ではイライラしている人が少ないと感じるそう。「ゆったりとした気持ちになれます。東京で子育てしていたら、もっと子どもに怒っていたと思いますね。いろいろ許せるようになって、自分も楽になりました。怒っても仕方がない、それより笑っていた方がいいなと。夫もすごく変わったと思います。子どもってそういう部分があるよねっていうのを、私よりわかってくれている気がします」(絵美子さん)かわいい盛りの侑環くん。廊下を走り回って遊んでいます。同じくセソコさんも、子どもたちには自由でいてほしいと言います。「ちゃんと自分のこと愛して、好きなことを自由に感じて表現できて、その上で周りの人を喜ばせられる人になってほしい。子どもなので、一時的な感情で怒らないように、何を伝えようとしているか理解してあげられるようにと思っています。聞いてもまだ大した返事が返ってこなかったりしますが、何かあると機嫌が悪かったりするから、子どもの事情を考えてあげたいですね」兄弟で仲良く遊んだり、ケンカしたり。「自宅で仕事をしていると子どもたちは賑やかですが、そんなときは仕事に集中できなくても仕方がないかなと思っています。子どもたちがいるのは保育園に行く前と、夕方から寝るまでと限られているから、夜中寝静まってから仕事をすることも。個人で仕事をしているからというのもありますが、時間の使い方次第なので、いくらでもやりようはありますね」子育てについてのルールは「子どもの成長を一緒にちゃんと見ること」。一緒に悩んで、相談して解決していくことだというセソコ夫妻。子どもたちが1日どんな生活をして、どんな嬉しいこと、悲しい思いをしたのか、夫婦で共有したいと言います。「あえて時間を作っているわけではないですが、ごはんを食べるときに子どもたちのこと、例えば素直に言うことを聞かなかったときにどういう風にしたらいいかなど、いつも2人で考えています。昔はいっぱいいっぱいだったけど、その頃より今は心に余裕がある。仕事もキツキツの状態にならないようにして、子どもたちと遊べる時間を作って成長を見ていきたい。僕にとっては仕事も家族といる時間もどちらも大切で、繋がっていると思うんですよね。楽しくてやりがいがある仕事をしているから、家のことにもちゃんと向き合えるし、家族が笑顔でいてくれるから仕事にも向き合える。それができたのは沖縄に来たからこそだと思います」子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシの実由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う \ヤシノミ洗剤は50周年!/「毎日使うものだからこそ、地球のために洗剤にできること」をひたすらに考え続けて50年。昔も今も。そしてこれからも「手肌と地球にやさしい」をコンセプトにヤシノミ洗剤はあなたの暮らしにそっと寄り添い続けます。 ヤシノミ洗剤 50周年サイトを見る 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上(メーカー出荷額)の1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズを見る 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR] サラヤ株式会社
2019年06月07日いつまでもずーっと彼氏と仲良く暮らしたいというのは誰もが夢見る未来ですよね。その夢を叶えたラブラブ老夫婦の秘訣を探ってみました。挨拶は毎日、欠かさずに朝起きたら「おはよう」、帰って来たら「おかえり」「ただいま」など、挨拶は生活の潤滑油です。たとえ、ケンカをしてしまって気まずいなと思っていても、無視は絶対にダメです。挨拶ひとつで、お互いの心が和みます。ケンカを長引かせないコツとも言えます。ケンカが長引くと思わぬ行動を引き起こし、取り返しのつかないことになりかねません。どんな時でも、必ず挨拶をしようというのを二人の決め事にしておくとよいでしょう。過干渉は避ける相手のことが好きになればなるほど、何もかも知りたいと思う気持ちが募ります。それは自然なことですが、たとえ夫婦といえども踏み込んではいけない境界線があります。「昨日、誰とどこで何をしていたの」と聞きたい気持ちをぐっと抑えることも大切です。相手が言いたくないことを、細かく聞いたりしてはいけません。携帯電話や封書など勝手に見るのはもってのほかです。お互いのプライバシーを尊重し、なおかつ、相手を心配させない気遣いを身につけることが長くラブラブ度を保つ秘訣です。家族の悪口は言わない結婚は、お互いの愛情の合意により成立します。しかし、相手の家族との付き合い方も大切なことです。嫁姑の関係や、相手の兄弟姉妹と気が合わないなど、難しいこともあるでしょう。時には我慢も必要です。そういった悩みを相談するのは構いませんが、相手の家族を貶めるような悪口はNGです。感謝の気持ちを伝える長く仲良くしたいと思うならば、常に相手に感謝をしましょう。それは言葉にしなければ伝わりません。言わなくてもわかっていると思っていたというのは幻想です。どんな小さなことでも「ありがとう」と声に出して言いましょう。「ありがとう」はずっとラブラブでいるための魔法の言葉です。運転をしてもらった時、荷物を持って貰った時など、やってもらって当たり前だと思わずに、「ありがとう」と言ってみてください。もっと愛情が深まるはずです。
2019年05月16日特別展「ゆかた 浴衣 YUKATA―すずしさのデザイン、いまむかし」が、2019年5月28日(火)から7月7日(日)まで、東京・六本木の泉屋博古館分館にて開催される。特別展「ゆかた 浴衣 YUKATA―すずしさのデザイン、いまむかし」では、江戸時代のゆかたから、鏑木清方など近代の画家がデザインしたゆかたまで、様々なゆかたを紹介。中には、重要無形文化財保持者である昭和の人間国宝のゆかたなど、貴重な品も登場する。元々、江戸時代に入浴後のくつろぎ着として着用されていたゆかたは、徐々に夏の気軽な外出着として定着。麻から木綿へと素材が変化する中で、「型染」や「絞り」といった染めの技法が発達し、ゆかた独自の「いき」な図案が誕生した。場内には、ゆかたの他、染めに使われる型紙や、当時の風俗を描く浮世絵も展示。素朴ながら繊細な美しさを兼ね備えたゆかたの魅力を、デザイン性と遊びの要素から紐解いていく。【詳細】特別展「ゆかた 浴衣 YUKATA―すずしさのデザイン、いまむかし」会期:2019年5月28日(火)~7月7日(日)前期:5月28日(火)~6月16日(日) 後期:6月18日(火)~7月7日(日)※前期・後期で大幅な展示替えあり。場所:泉屋博古館分館住所:東京都港区六本木1-5-1休館日:月曜日入館料:一般 1,000(800)円、高大生800(640)円、中学生以下無料※20名以上の団体はカッコ内の割引料金※障がい者手帳持参者、および付添人1名まで無料※リピート割:本展会期中2回目観覧時に本展半券を持参すると1名1回限り半額料金で観覧可能(一般 500円、大高生 400円)。他の割引との併用不可。※きもの割:きもので来館すると100円割引(他の割引との併用不可)。出品数:約150件
2019年05月13日今回の「やさしいママのヒミツ」は、「クラシング」代表の瀧本真奈美さん。整理・収納を中心に、インテリアにまつわるさまざまな活動をされています。2人のお子さんはそれぞれ独立している瀧本さんは、なんとおばあちゃん。娘さんのサポートを受けつつ、今は好きなインテリアの仕事で全国各地を飛び回っていますが、5年前までは看護師として働いていました。瀧本真奈美 さん(写真奥 右)娘さん(28歳 写真奥 左)、息子さん(29歳)お孫さん:お姉ちゃん(6歳 写真手前 左)、ちびちゃん(2歳 写真手前 右)整理収納コンサルタント、暮らしコーディネーターとして、セミナーや雑誌の監修、テレビ番組でレギュラーを務めるなど、幅広いメディアで活躍。2018年に「クラシング」代表としての活動をスタート。著書は『ナチュラルアンティーク雑貨のある暮らし』(ワニブックス)、『lovelyzakkaのプチプラグッズでおしゃれに暮らすもの選び』(扶桑社ムック)など。2人のお子さんはすでに独立し、現在は夫と犬と暮らす。 Instagram: @takimoto_manami 、 @kurashi_ing ご自身の子育てを振り返りつつ、忙しくても笑顔でいるために大切だと感じること、いまの子育て世代に伝えたいことについて、たっぷりとお話を伺いました。ひとりで頑張っていた子育て時代まずは瀧本さんに、子育てと仕事で一番忙しかった頃をの1日のスケジュールを思い出していただきました。 6:00 : 起床 6:30 : 朝食 8:00 : 保育園に見送り 8:30 : 仕事 12:30 : 軽食 13:00 : 看護学校 17:00 : 仕事 18:30 : 保育園にお迎え、買い物、帰宅 19:30 : 食事 21:00 : お風呂、寝かしつけ 22:00 : 勉強 00:00 : 就寝看護師の資格をとるべく、看護学校に通っていた瀧本さん。当時はシングルマザーだったこともあり、スケジュールはまさに分刻み。「母が看護師だったこともあって、手に職をつけて生活を整えようと思い、子どもたちが保育園に通っている頃に看護学校に一から入りました。これはその当時のスケジュール。実家に戻ってはいましたが、基本的に自分たちのことは私がしていたので、やることはいっぱい。午前中と夕方は看護師見習いとして働きながら、午後は学校で看護師になる勉強を。2年間、働きながら勉強も子育てもしなきゃいけなくて、大変でしたね。再婚してから、子どもたちが中学に入るくらいのタイミングで、正看護師になるための学校に行きました。それは夜の学校だったので、昼中働いて夜21時すぎに帰宅してから、翌日の晩ごはんを作り置きする毎日でした」瀧本さんの家には、娘さんとお孫さんが頻繁に遊びに来てくれます。親子三世代でたのしいひととき。その頃を振り返り「子どもたちにあまりやさしくなかった」と話す瀧本さん。それでもレトルトはできるだけ使わない、朝晩は一汁三菜のごはんを手作りすることが母親の愛情と信じて、がんじがらめになっていたそう。「生活をすることで必死でした。家族の身体を作るのは私しかいない、という変な責任感があって。手をかけたものが愛情につながると思っていたんですよね。そんなに頑張らないでもっと遊んであげたらよかった。そして、“子どもの人生” はもう始まっているんだということを、もっと意識してあげたらよかった。当時は“自分の分身”のように思っていたんだと思います。でもこれは、子育てを終えてから気がついたこと。瀧本さんの娘さんには二人の娘さんが! お孫さんたちはかわいい盛り!あとになって娘から『掃除機の音が嫌いだった』って言われました。家族に『助けてほしい』とは言わず、掃除機をかけながらイライラを表現していたんですね。家が汚いと怒っては子どもたちを委縮させて…。こちらの目線でしかものを言っていなかったように感じます。もっと子どもたちの主張も聞いてあげればよかったなと。一番大変だったときは国家試験を受ける前、朝から16時まで他の病院の実習に行って、夕方自分の職場に戻って、17時30分から21時まで働く。そのあと膨大な量のレポートをまとめるという生活を1年間送っていました。全部一人で頑張っていたので、結局身体を壊してしまって。それから徐々に、主人や子どもたちに手伝いをお願いできるようになり、少しずつ変わっていきました」きっかけは娘さんの出産DIYから「片づけの専門家」へ瀧本さんはインテリアのブログを2012年にスタート。すぐにメディアから注目されました。2015年までは看護師としての仕事もしていたため、今の仕事を本格的にするようになったのは、ここ最近のことなのだそう。瀧本さんの著書。毎回がらりと印象を変えたご自宅と片づけのアイディアなどがまとめられています。「最初は、ブログで100円グッズや不用品のリメイク術を発信していました。アンティークが好きでオークションなどで買い集めていたんですが、娘が急に結婚すると言い出して。『そんな資金、貯めていない!』と、100円グッズに走ったのがきっかけです。ワックスを塗って錆加工を編み出したりと、お金をかけずに好きなインテリアにできることを発信していました」 2013年に入った頃、家族の不幸が続いてブログは一旦お休みに。本当に辛くて落ち込んでいたという瀧本さんの気分を引き上げてくれたのが、娘さんの出産だったといいます。「初めての出産は気持ち良くスタートして欲しいと、娘のために部屋をかわいく整えたんです。そこで自分の気持ちが上がっていることに気づいたんですね。空間を整えることで気分転換ができる、これはいろいろな人に有効かもしれないと、部屋づくりのことを発信するようになりました」子どもたちが安心して暮らせる空間づくりDIYのワークショップやイベントの企画などをしながらも、今ではリメイクより片づけや整理のイメージが強い瀧本さん。ターニングポイントは熊本で起こった地震だったのだそう。リビングに飾られている照明。ガラスに見えますがアクリルなので、軽くて安全。「きれいだね」と、次女の“ちびちゃん”もにっこり。「それまでは、DIYのコラムも多く書いていたのでたくさん作っては飾っていました。でも地震が起きて、私が発信したことで怪我をした人はいなかったか、このまま発信し続けてよいのだろうか、と思ったんです。特にガラスケースなどは割れたら危ないので、当時作っていたものとともに徐々に減らしていきました。好きなものに囲まれて心地よくなることも大切ですが、小さいお子さんはちょっとしたことが怪我につながるから、一回立ち止まろうと思いました。見えているところだけではなく、冷蔵庫や扉のなかもインテリアだと気付いて、それが2冊目の本のテーマにもなりました」玄関に置いた棚には、防災グッズをたっぷり収納しているそう。瀧本さんが日々実践する、ものを減らす、見やすくしておくことは、いざというときにも役に立ちそうです。娘さんご家族がくることも想定してしっかり備蓄。『IKEA』の白い棚が防災グッズの収納に。玄関の靴箱も透明に変え、中身が見えるように。2階には持ち出し用リュックも。 すっきり収納が家事の時短に整理収納コンサルタントの資格を持つ瀧本さんのインテリアは、さすがどこをみてもすっきり。瀧本さんが発信する効率的なメソッドは、すべて自身の経験から生まれてきたといいます。シンク下に収納した食器類。凹凸のあるものだと収納しにくいので、シンプルなものを選ぶようにしているそう。「高い家具を置かない、暗い色を使いすぎない、ものを置きすぎないなど、インテリアでは圧迫感が出ないように気をつけています。それは隠れたクローゼットの中も同じ。数があるとその分管理をしなくてはいけないので、少ない方が整えやすいんです。食器棚も震災を機にやめて、食器は全部シンク下の引き出しに入れています。大きくて圧迫感があって、耐震対策をしなくてはいけないので、やめたことで減災にもなるかなと思っています」食品などのストックは、『無印良品』のファイルケースに入れて、管理できる量だけに。クローゼットの中は余白がいっぱいで、どこに何があるか一目瞭然。開けたらすっと取れるように。扉がなくても大丈夫なくらいきれいに整頓されています。「ものを探すところから始まると、家事にかける時間が長くなってしまいます。収納は、ぱっと見て何がどこにあるのかすぐわかるようにすると、頭を使わなくても準備ができるんです。きれいに整っていてすぐ取って使えると、ストレス軽減にもなる。そういう場所がひとつずつ増えていくと『片づけ』も早い。これはお母さんが笑顔でいるために大切なことで、結果的に時短につながるんです。『片づけなさい!』とお母さんが怒っているのではなく、楽しそうに片づけをしている姿をお子さんにも見せて、ビフォーアフターを実感してもらうとよいですよ」カトラリー収納。隣にはよく使う鍋も。年1回しか使わないものはカテゴリーではなく、どのタイミングに使うかによってグループを作っておくのもおすすめ掃除グッズをまとめた引き出し。重曹などの洗剤類は、すべてクリアケースに入れ替えて上から見えるように。色を統一しているとすっきり見えます。「時間がない方は、15分あればできるところだけをやってみてください。短時間の積み重ねなら、忙しいお母さんでもできるし、変われる。また、数がたくさんあるものから始めると、目に見えてすっきりして、気持ちよいと実感することができる。そういう場所が家の中で少しずつ増殖していくと、暮らしは変わっていきます」母から娘、孫へと伝わる影響現在、瀧本さんの娘さんは、昨年オープンした瀧本さんのショップの営業や仕事の書類づくりなどをして、瀧本さんをサポート。とてもいい親子関係が築かれています。「過去の反省をふまえて、家族をどんどん巻き込んで楽しんでいこうと思っています(笑)。娘にとって私は反面教師的なところがあると思います。私もそうでした。私の母は料理を作らなかったし、放任主義で愛情表現が下手でした。だから私は子どもたちに対して、『好き』と今でも言うんですけど、言葉と行動で愛情を表現しようというのは、当時から心がけていましたね。娘からは気持ち悪がられていますが(笑)、心の戻る場所というか、安心感にはなると思うんですよね。私は今、孫を通して昔の娘の姿を見ている感じなんです」そんな瀧本さんのことを、娘さんはどう感じていたのでしょう。「お迎えも最後だったし、休日に遊びにいこうとは言ってくれるものの、当日になったら『疲れているからやっぱりやめよう』ということが多かったんです。お母さん業が大変なのは今なら理解できるんですけど、当時はやっぱり不満に感じていて。でも兄と一緒に誰もいない家に帰ると、いつもテーブルの上にラップをかけた食事が二人分用意されていました。3つに区分けされたプレートには、3種類のおかずが。母が用意してくれるごはんがとても楽しみでした。自分たちにちゃんと目を向けてくれているとわかっていたので、愛情不足を感じることはなかったですね」(娘さん)いまは母となった娘さん。子育てに関して瀧本さんから影響を受けていることは?「母が愛情をストレートに表現してくれていたことは、恥ずかしいながらも嫌ではなかったです。だから私も、どんな小さなことでも『上手にできたね、すごいね』と娘たちを褒めるようにしています。当時は気づけなかったけど、母は仕事も子育ても一生懸命だったんですよね。でもそんな気持ちがわかるからこそ、当時私がしてほしかったように、子どもと一緒に遊んであげるようにしています。今はたくさんの仕事の依頼をこなしている母を尊敬していますし、自分にももっとできることがあるんじゃないかなと、助けてあげたい気持ちです」(娘さん)「無駄にしない」という選択を整理収納コンサルタントや時短家事コーディネーターを始め、さまざまな資格を持つ瀧本さん。なかでも片づけ遊び指導士の資格で得た知識は、お孫さんたちにも役立っているのだとか。 お孫さん2人とも、とても上手に片づけられます。「お片づけを促す言い方があるんですよね。例えばぬいぐるみを片づけるには、『仲間のお家に入れてあげないと、よその家に行ったら泣いているよ』とか『頭の上に乗せると痛いよ』など、気持ちから入った言い方にするのがポイント。子どもたちに怒るのではなく褒めてあげたらよかったなと、学びながら気づきました。 片づけるのが楽しいと記憶されるように、褒めてあげるんです。孫に試したらすごく効果があって。反省をしながら、もう1回子育てをしているような感覚があります。おばあちゃんになるとみんなそうだと思うのですが、自分の子育てのときには絶対怒っていたことも、『それくらいで怒らなくてもいいじゃない』って言ったり。しつけはその家ごとに違うから、口は出さないです。きっと許容範囲が広くなったからですね(笑)」三姉妹のような娘さん親子。瀧本さんはかわいくて仕方がないのだそう。一方、片付けを始めても「なかなか、ものを捨てられない」と悩む方も多いのでは。そんな場合、ものを減らしてすっきり暮らすにはどうしたらよいのでしょう。「私は無理に『捨てなくてもいい』と思っています。100円グッズだとしても、必要としている人に届けばいいなと思うので、リサイクルショップに出しています。また、不要になった洋服の回収をしてくれるファッションブランドもあるので、そういったシステムを活用しつつ、できるだけ『捨てない努力』をしています。日本のゴミの年間総排出量は、東京ドーム116個分に当たるらしいんです。その処理に莫大なお金を使うのは、無駄ですよね。捨てるのではなく『必要なところに回したい』。そう考えると、手放しやすくなりますよ」無駄なことはしないように、環境についてもブログで発信している瀧本さん。これまで鍋やフライパンには重曹をかけ、ためおき洗いをしているそう。「フライパンの底の焦げ付きも、重曹ペーストでパックした後に磨くとピカピカに。つけおきしている間にこまめにキッチンを掃除すれば、大掃除の手間もずいぶん省けます」こんなふうに、ものの循環や自然環境にも関心が高いという瀧本さんに、人と地球にやさしい「サラヤ」のヤシノミシリーズを試していただきました。 「サラヤ」のヤシノミシリーズ。左から「ヤシノミ柔軟剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、食器用の「ヤシノミ洗剤」。すべて環境と人権に配慮して生産された、認証植物油を採用しています。無色透明なのは高い品質の証。無香料、無着色で、食器に洗剤の香うつりがありません。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「勤務していた病院では『サラヤ』の消毒剤などを使っていたので名前は知っていましたが、家庭で使えるものがあることを知りませんでした。これまでは何も意識せず、色のついた強い洗浄力を謳う食器用洗剤を使っていたんです。ヤシノミシリーズは液体が透明でクリア、無香料なところも気に入りました。植物由来だけど十分に汚れが落ちるし、泡がきめ細かくて、ふんわり柔らかいからすぐに洗い流せる気がします」ヤシノミ洗剤を入れてため置きしてから洗う、油汚れがたくさん残っているときはキッチンペーパーなどで汚れを拭き取ってから洗う。こんなちょっとした工夫で、汚れは落ちやすくなります。洗剤や水の節約になり、排水への負担も軽減されます。「ヤシノミ洗たく洗剤」と「ヤシノミ柔軟剤」も今回初めて知ったという瀧本さん。 「無香料で清潔感がありますね。香料でごまかすのではなく、汚れがきちんと取れている洗たくのいいにおいがします。いろいろな香料がついていることが当たり前になりすぎていて、洗濯のいいにおいって昔はこういう感じだったと懐かしい感じがしました。特に雨の日の生乾きのにおいが気になっていたのですが、きちんと洗いあがったにおいだったので、これからも使い続けたいです」 左:植物性正常成分“ツインパワーノニオン”が、においの原因となる菌を99.99%除去。洗濯後の生乾き臭を残しません。「ヤシノミ洗たく洗剤」(600ml/オープン価格)右:柔軟性に優れた「植物系仕上がりふんわり成分」と、吸水性の低下を抑える「植物系しっかり吸水成分」をバランス良く配合。「ヤシノミ柔軟剤」(600ml/オープン価格) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「柔軟剤も、今まで使っていたものに比べて、さらりとやさしい印象。ふんわり仕上がって大満足です。食器用洗剤も洗たく洗剤もどちらにも言えるのですが、洗剤の口に液がたまってネバネバしているのが嫌だなと思っていたんです。でもヤシノミシリーズは全部サラサラしているから、注ぎ口にたまらないし、手についてもべたつかないのがいいなと思います。下水にうまく流れて、環境にもいいんだろうなと想像できます。『人にも環境にもやさしく』というのは私も考えていてわずかながらも活動しているので、とても共感します」 二児の母でもある娘さんもヤシノミシリーズを体験。「これまで指を曲げるだけで割れるほどの手荒れに悩んでいたのが、軽減されてきました。子どもたちが小さくて洗濯回数は多いですが、ふんわり仕上がるし、衣類も傷みづらいというのもいいなと思います。これまで洗ったあとのことを考えることはなかったのだけれど、環境にやさしいヤシノミシリーズを知ることができてよかったです」 「自分がニコニコできるか」で取捨選択する忙しいなかで、暮らしを楽しもうとする気持ちがとても強い瀧本さん。そのパワーの源はどこにあるのでしょうか?「私は看護師時代に心のケアも学んだので、日々落ち込んだときには『気持ちをセルフコントロールできる女性が増えて欲しい』という目標があります。少しずつ気分を上げるために、自分の好きなものを集めてみたり、住環境を整えることはすごく大切。そのために家族と話し合うこともコミュニケーションになるし、一緒に好きな空間を作り上げたり、整えたり。もっとうまく回るといいなと思いますね。引き出しひとつ、筆箱ひとつでもいいので整えて、本当に簡単にできることで達成感を感じて、ひと息つける瞬間があれば日々のリセット時間になると思っています」いま子育て中のお母さんたちには、自身の反省を伝えたいという瀧本さん。最後に、子育てを頑張るママたちにアドバイスをいただきました。「これまでブログで一番反響があったのは、『作り置きをしない』という記事。貴重な休みの日にイライラしながら作るのであれば、子どもたちと楽しく過ごした方がいいと思います。“ていねいな生活” が美化されすぎていますが、自分から見る“ていねい”と、子どもの目から見る“ていねい”は違うんですよね。だから、365日頑張らなくていいよ、と思います。私が子育てしていた時代より、今は選択肢も増え、便利なものもどんどん出てきています。手を抜くところは抜いて、一から作らなくても、カットされている食材でいいものもたくさんあります。どうすれば自分がニコニコできるか、取捨選択する。“こうでなくちゃ”という考えは捨てた方がいいですね。お母さんがいつもイライラしていると、悪い感情をご主人は職場に、子どもは学校に持って行って悪循環になってしまいます。自分をご機嫌にするための心地いい部屋作りをしていれば、帰ってくる家族を笑顔で迎えられる、それがお母さんとしてのやさしさにも繋がるんじゃないかと思います」まりげさんも実践! ヤシノミ洗剤を上手に使う4つのコツ 「エコ洗剤って汚れが落ちにくい? どんなふうにやさしいの?」そんな疑問を解決。まりげさんのほっこり描きおろしマンガとともにご紹介! 詳しくはこちら >> 子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う \ヤシノミ洗剤は50周年!/「毎日使うものだからこそ、地球のために洗剤にできること」をひたすらに考え続けて50年。昔も今も。そしてこれからも「手肌と地球にやさしい」をコンセプトにヤシノミ洗剤はあなたの暮らしにそっと寄り添い続けます。 ヤシノミ洗剤 50周年サイトを見る 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上(メーカー出荷額)の1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR]サラヤ株式会社
2019年05月09日気になる彼に探りをいれてみたものの、「いまは彼女ほしくないから」と言われてしまった場合。「彼女ほしくない」ってことは脈ナシ……?でも「いまは」ってことは、待っていたら付き合える日が来るのかな?など、アレコレ考えてしまいますよね。特にまだ若いうちだと、「いまは彼女ほしくない」の言葉の裏には、さまざまな意味が含まれています。そこで今回は「『いまは彼女ほしくない』と言う彼の心理」についてご紹介します。■ 1、 好きな人がいない・「単純に好きな人がいないから、『いまは彼女いらないかな』って言ったことはある。逆に好きな子ができたら、一直線になっちゃいますね」(20歳/大学生)好きな子がいるのに、わざわざ「彼女いらない宣言」をする必要はないですもんね。まずはムリに恋愛に絡めようとするのではなく、友達として仲良くしてみましょう。その方が彼も受け入れやすいでしょう。■ 2、恋愛対象外をほのめかしている・「片思い中の彼が『いまは彼女いらない』と言っていたので、様子を見ることにしたんです。そしたら1週間後に別の女子と付き合っていました。そのときに私はタイプじゃなかったんだな……と悟りましたね」(21歳/大学生)これだったらキッパリと「いま気になる子がいるから」と教えてほしいですよね。でも「いまは彼女いらないから」とフッてきた(?)にも関わらず、すぐに別の子と付き合うって結構あるあるだと思います。あまりショックを受けずに、次を見つけましょう。■ 3、 恋愛の仕方がわからない・「金もないし、仮に彼女ができても何をしたらいいのかわからない。相手を喜ばせる自信もないので、『いまは彼女はいらない』と予防線を張っておきますね」(22歳/大学生)学生のうちだと恋愛経験も少なく、彼らも女性とどう接するべきかわからないもの。特に「恋愛は男がリードしなくちゃいけない」と思っているからこそ、彼女を作るのがより億劫に。結果「いまは彼女いらない」と、あえて恋愛を避けてしまうようです。このような場合は女性側から率先して、遊ぶ計画を立ててみましょう。「○○に行きたいから付き合って!」「今度映画観に行かない?」など、男性側に負担がない誘い方をすれば、乗ってくれる可能性があります。彼も徐々に心を開くかもしれませんよ。■ 4、 人生設計がある・「彼女ができたことで、学業そっちのけになったり、束縛がキツくて壊れかけてる男友達をたくさん見てきた。だから夢がある俺は、社会人になるまで彼女を作るつもりはないです」(23歳/大学院生)お互いを高め合える付き合いなら良いですが、恋に溺れてしまい、何もかも手につかなくなることも。特に若いうちは、最終的にこじれにこじれて、うまくいかなくなるケースも多いもの。恋で就職や夢をダメにしたくないからこそ、「今は他にやるべきことがあるから、彼女はいらない」と考える男性もいるようです。■ おわりにまずは「彼女はいらない」と言う彼がどのタイプに当てはまるのか、じっくり観察してみましょう。その上で諦めるべきなのか、長期戦でアプローチをするのか考えてみましょう。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月04日以前、夫婦でぶつかったことをかきました。それとは別に、ふとしたことで突然、夫婦喧嘩をしてしまったときのことをお話しします。私が食材宅配サービスを試してみたときのことです。そのときは料理に使うぶんだけの食材を配達してもらいました。いつも自分で料理をすると、野菜を全部使いきれず、そのぶんは捨ててしまうことが多いのですが、そのときは野菜の芯や葉の捨ててしまう部分は最初からとりのぞかれて届いたので、ゴミも最小限でした。それを見て、夫は私にこういいました。燃えるゴミの量を1袋にへらすようもっと努力しなよと。たしかに、私が食材を使い切るのが上手ではないというのが生ゴミが多い理由のひとつです。よく使いそうなもの中心に食材を買い、それをもとにメニューを考えて調理していますが、全部使い切れないことが多いです。レシピや食材の保存方法など、いろいろ工夫してゴミをへらすべきなのでしょう。でもそのときは、子育てや仕事と忙しく、家事のこまごまとしたことを考える余裕がありませんでした。努力をすればいいというのは頭ではわかっているのですが、夫のいうようにいきなり1袋までへらすのは、ハードルが高く感じました。そのとき何度もくりかえし「できるはずだよ」といわれイラっとしてしまい、夫と口論になりました。きっと夫だって簡単にはできないことだろうに・・・と思いました。喧嘩してもゆずってくれることが多い夫なのですが、そのときの彼はゆずりませんでした。・・・しかしその夜のことです。冷蔵庫で消費期限をかなりすぎたピザを発見しました! それは以前スーパーで「自分の晩酌用に」といって夫に買わされたものでした。燃えるゴミになってしまった夫のピザを彼にみせました。すると彼はその瞬間から「できるはずだ」と私にしつこくいわなくなりました。内心ほっとしました。夫婦でぶつかってしまいましたが、時間に余裕があれば、燃えるゴミをへらすために工夫できることを少しづつ考えてみようと思うきっかけになりました。完璧を最初から目指さなくてもいいのかもしれません。夫のピザもふくめ、そういった無駄買いをなるべくしないようにするなど、小さなとこからからはじめようと思いました。
2019年03月26日「今日は旦那さんがうちで息子の世話をしてくれています。子育てに関してはわからないことだらけですけど、2人で話し合って決めるようにしています。だから最近は夫婦の会話が増えましたよ。笑ってる時間も増えたな」そう語るのは、7年の交際を実らせ、’18年の正月に俳優の岡田義徳(41)と結婚した田畑智子(38)。10月には男児の母になり、幸せの絶頂の春を迎える。現在は舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(3月5~26日/東京・紀伊國屋ホール。4月25日まで高知、福岡、京都、愛知、長崎でも公演)の稽古中。物語は、自由気ままに生き突然死んでいった母親を核にしながら、3人の娘たちそれぞれが生きていく姿を描く。田畑が演じるのは、母のようにはなるまいと将来を思う長女。恋をするたびに結婚に踏み切れないでいる。「娘としてだけでなく母としての気持ちもわかるようになりましたから、3年前の初演時とは違う解釈ができるかもしれませんね。実生活で子どもが生まれた当初は、不安だらけで毎日のようにひとり泣いていました。こんなちっちゃい生まれたての子を、私、どうしよう……って途方に暮れて、心配で心配で。母親になるって大きな変化を受け入れることなんですね。あのときも旦那さんにずいぶん助けてもらいましたよ。親子一緒に成長しながら、子どもに親にしてもらってる感じ」(田畑・以下同)京都・祇園の老舗料亭に次女として生まれた彼女。両親ともに忙しく立ち働く姿を見て育ったそうだ。「お仕事の邪魔をしないように気遣う子でした。言いたいことを胸にためてしまうところがあって。私が母親になったら、子どもとは何でも話せる友達みたいな関係がいいなと思っていました」18歳で東京へ。同じころ、姉も自立。娘たちを心配している姿をあまり見せなかった母親だが……。「私たちが親元を離れるときはその母が泣いたんですよね、心配しすぎて。母が初めて激しい気持ちをあらわにしたあの瞬間が、母娘の会話が増えたきっかけです」神聖なモスクやバザールの喧騒……本作の舞台はトルコのイスタンブール。3姉妹は放浪の末、その地に母の面影を見る。「私の場合はこのごろ、外見も内面も実家の母に似てきて。芯が通っていて男の人を立てるお母さんの強さをもっと見習いたいな」本作からは、異国に迷い込んだ旅の絵日記のページを繰るような気持ちも味わってほしいと言う。「人生を一歩進むための背中を押すような力になればうれしいです」
2019年03月04日ウーマンエキサイトで人気連載中のぽんぽんさんの記事 「本当の主婦休みとは…?!」 には、夫婦でお互いにゆっくり休めた、とある週末のエピソードがつづられていました。普段の家事や子育てが慌ただしいからこそ、「休み方」が大切なんだと考えるきっかけになるエピソード。こんなふうに、夫婦で協力して「休日」を作れるってすてきだなあと思いました。そこで今回のアンケートでは、子育て中の夫婦が実際のところ、きちんと休みを取れているのか。夫婦で休みのバランスがとれているのかなどを聞きました。■子育て世帯の休息「充分」と答えた人はわずか4%仕事に家事、育児とやることがたくさんの子育て世帯。さらに現代では共働き夫婦も増え、近くに祖父母など頼れる親戚もいないという家庭が多くなっています。そうなるとすべてを夫婦単位でまわさないといけません…。アンケートでも「休日に充分休めている」と答えた人は、わずか4%にとどまり、「あまり休めていない」37%と「全然休めていない」40%を合わせた77%と多くの人が「休めていない」と回答していました。Q1.休日に休めていますか?全然休めていない 40%あまり休めていない 37%やや休めている 19%充分休めている 4%その他 0%たとえ仕事が休みであったとしても、子育てはノンストップ。ご飯をつくり、掃除や洗濯などの家事をして、子どもと遊んだりお風呂や食事の世話をしたりしているうちに、あっという間に1日が終わってしまう…。このアンケートから、多くの人が慌ただしい子育ての日々を過ごしていることが垣間見えます。■夫婦の休み時間のバランスが悪い。でも「仕方ない」?子育て世帯の多くの人が「充分休めていない」と回答していることから、休息がとても貴重なものだということがわかります。では、その貴重な時間のバランスは、夫婦間ではどうなっているのでしょうか?Q2.夫婦間で休む時間のバランスはとれていますか?バランスが悪く不満がある 62%バランスは良くないけれど不満はない 27%バランス良くお互い休めていて不満はない 7%その他 4%「バランス良くお互い休めていて不満はない」が7%と、もっとも少ないという結果。もともと少ない休憩時間を夫婦がバランスよく分配するのは、難しいということがわかります。回答が一番多かった「バランスが悪く不満がある」は62%。どうやら夫婦のどちらかに、子育てや家事の負担が多くかかっている様子…。ただ、「バランスは良くないけれど不満はない」という人も27%存在しています。これはなぜなのでしょうか?アンケートには「夫が激務なので、夫を思うと自分が休めなくても仕方ないと思っている」や「フルタイムワーキングマザーに休む時間なんてない」という自分を鼓舞し、ひとりで抱え込もうとしているコメントも寄せられていました。もちろん、役割分担が夫婦間でうまくいっている家庭もあるかもしれませんが、この「仕事がとても忙しく、不満を言っている場合ではない」という状況も多々あるのではないかと考えられます。■ママに「休み」は存在しない!?アンケートのコメントにもママの立場から「休みなんてない」という声がたくさん寄せられました。なぜママは休めないのか…? コメントを見ていくとその理由がわかるような気がします。自分が休むには、旦那には子どもの世話のして欲しいことを全部説明し、下準備してからでないとお願いできないので、頼まない。家事なんかはなおさら。なので休みたくても休めない。旦那はそんなことにも気づいてない。パパがしっかりと子どもと向き合ってくれれば…と思う。子どもが癇癪(かんしゃく)を起こして「パパ、イヤー!」と言った瞬間に全部ママに丸投げするのをどうにかしてほしい。うちの旦那は夜は飲み会。お風呂に入れても「着替えどこ?」と毎回聞いてくる(越してきて5年、服の配置は変えていないのになぜ覚えない!?)。休みの日、たまった家事をやろうとバトンタッチしても自分だけすぐ寝て結局私がすべて行う。共働きなのにこんなの不公平でイライラするので旦那は最近当てにしてません。世の中のパパ、もうちょっとがんばって! と、いいたくなるような内容です。もう少しだけでも、妻を思いやる気持ちをもってくれたら…と思いたくなるコメントばかり。なかには「家事スキルをみがいてほしい」という具体的な要望もありました。パートナーがこの状況では、子育て中のママは休んでいるどころではありませんね。■夫に「察して」は効かない。必要なのは?でも、家事育児の戦力にはならないからと「夫に対して諦める」のもちょっと寂しい。かといって、少し前によく言われていた「夫を育てる」というのも腑に落ちない…。だって子育て中の身で、正直夫まで育てている余裕はない! というのが正直なところ。そこでバランスよくとまでは無理でも、夫婦がお互いに休むために、どんな工夫をしているのかアンケートで聞いてみたところ、いろいろな意見が集まりました。そのなかでも、比較的に休めている夫婦が意識しているのは「話し合い」のようでした。話し合う。「休みたかったのに…」と思っているだけでは旦那は察してくれない。素直にしんどいときはしんどいと言う! 不機嫌に八つ当たりするのが、1番良くない! 「気づけ!」「察しろ!」は無理!笑夫ばかりが休むのでなく、「お互いに休む」ようにしないと、妻は過労で倒れそうになるよと言葉を工夫しながら、少しずつ伝えている。たとえば、夫がフルタイムで働き、妻が産休育休を取得している場合、「日中に家事と育児を平行して行う」ということの大変さがなかなか伝わらないこともあります。コメントにもあるように「察してほしい」と思っているだけでは、すれ違いが生まれてしまうかもしれません。■「パパの日」「ママの日」を作ってみたら…さらに、こんなちょっとした工夫で忙しい毎日を乗り切っているという夫婦も!交代で映画を観に行く。バラバラで観ても同じ日に観ることで感想も言い合えて楽しい。土日で、「パパの日」と「ママの日」を決めて育児担当者を決める。土曜日は、パパが遊びに連れて行く→その間にママは家事や昼寝。日曜日は、ママが子どもと買い物か家で遊ぶなど。主人は月イチで「フリーデー」があり、若干不満に思っていたら、主人からの提案で1、2ヶ月に1度は私にも「フリーデー」を作ってくれた週末に交代で休んだり、月1回子育てや家事からフリーになれる日を作ったり…。これなら不平等感もなく、たまの休みを満喫できそうですね。ただ交代で休むには、やっぱりお互いに家事スキルと育児スキルが求められるのもたしかです。■パートナーに育児が任せられない場合の休憩方法「まだ、育児を1日任せられるほどではない…」という場合には、ぽんぽんさんの記事にもあったように「子どもと一緒に昼寝する」という休憩方法もあります。本当に正直に言うなら1日ゆっくり休めたら最高ですけどなんですけどね(笑)。夫婦別室なので日替わりで子どもと寝ている。休日は母親と夜寝るが、昼間は父親と昼寝。そのあいだ、母親は1人で昼寝。共働きなので疲れてるときは自己申告。家事はいったん放棄して、みんな一緒のタイミングでお昼寝しちゃう。うちは子どもの昼寝のときに一緒にパパとママも寝て、起きてるときに片方が育児、片方が家事をしています!効率よく休むことで、少しでも気力体力を回復させたいところです。夫婦はお互いに忙しいことがわかっているからこそ遠慮もあるかもしれません。でも、我慢を続けて、夫婦ともに疲れきってしまったら、それこそ大変。交代でどちらかが休んで、こんなふうにその感謝をきちんと伝えられれば、ちょっとゆとりが生まれそうな気がします。主人が進んでしてくれた家事(洗濯物の畳み方・食器の洗い方・洗った跡のびちょびちょのシンク)に対して、感謝しまくりで小言は一切言わない。主人が自画自賛してるときも同調して、「ありがとう~」、「さすが~」でやってくれる家事が増えました(笑)私も安心して主人にお任せできるし、逆に主人が昼寝しててもいつも家事をしてくれるし…と、優しくなれます。夫側が家事をしようとしても怒られてばかりだったら、やる気も失ってしまいます。でも「家事を手伝う」と言われると、「一緒に暮らしているのに、どうして片方だけが『手伝う』になるんだ!」とやっぱりイライラしてしまう。お互いにやってくれたことを喜んで、褒めあっていくと、不満もたまらないのかもしれません。■家族の間の不公平感をどうしたら拭えるのか夫婦共働き家庭が増えたことで、女性が子育てしながら仕事を続けたり男性の育児参加が進んだり、少しずつ子育てに対する環境はよくなってきているのだろうと思います。しかし現実的には、アンケートをみる限り、家庭の中では、家事や育児の負担がまだまだ妻側に偏っていたり、たまの休日もしっかり休めていないということがわかります。寄せられたコメントのなかには「感謝の気持ちひとつで休めてなくても気持ちが楽になる」というものもありました。これは、「夫婦でバランスの良い休み時間」というのは、何も休み時間の長さが“平等”でなければいけないということではない気もします。どうしても仕事で忙しい場合、資格の勉強で大変なときなど、「休む時間を平等にする」は難しい場合もあるでしょう。でも、感謝の言葉があるだけでも、気持ちの変化は起こってきます。また休憩時間の作り方は、コメントで紹介した以外にも、「どちらかが家事育児をやっている間に休む」「一緒に効率よく仕事を終わらせて、まとまった時間を作る」など、いろいろなパターンがあります。夫婦によってお互い気持ちよく「時間」が作り出せるのであれば、それがその夫婦の気持ちよい過ごし方なんだろうと思います。「自分が我慢すればいい」「どうせわかってもらえない」「私の大変さを察してくれない」と、心の中でためこんでしまうのではなく、その一歩先の、それぞれの家庭にあった子育てのやり方を話し合い、いろいろ試行錯誤しながら理想の形を見つけられるといいのではないでしょうか。もちろんお互い感謝の気持ちを伝えることは忘れずにいたいですね。Q1.休日に休めていますか?回答数:2729Q2.夫婦間で休む時間のバランスはとれていますか?回答数:2729Q3. 夫婦でお互いに休む工夫があれば教えてください。回答数:375アンケート集計期間:2018/7/22~10/18
2018年12月30日ウーマンエキサイトのコミックライターさんが、夫婦喧嘩のエピソードや乗り越え方をつづった特集 「“夫婦喧嘩”してる? 夫と私のガチ喧嘩体験談」 で、“夫婦喧嘩”についてのアンケートを実施しました。どんな夫婦にも、考え方の相違など喧嘩につながる“問題”は存在するもの。だれだって喧嘩はしたくないと思いますが、我慢が積み重なったり、疲れが溜まっていたり、“相手にわかってほしい”という気持ちでいっぱいになったりすると、避けられない場合もあるはず…。みなさんの家庭では、夫婦喧嘩にどんな方法で対処しているのでしょうか。アンケート結果から、いまどきの夫婦喧嘩事情を探ります。■まさか!“喧嘩をしない夫婦”が意外に多い!?今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしますか?」という質問をしたところ、1番多かった回答が「ほとんどしない」34%、次に「たまにする」が31%、さらに「よくする」が18%、「全くない」が15%とつづきました。Q.夫婦喧嘩をしますか?ほとんどしない 34%たまにする 31%よくする 18%全くない 15%その他2%程度の差はありますが、「ほとんどしない」「全くない」を合わせると49%。「たまにする」「よくする」を合わせると49%。つまり、夫婦喧嘩を“する夫婦”と“しない夫婦”は、ちょうど半数に分かれる結果となったのです。筆者の周りでは、ママ友と話していると「旦那と喧嘩しちゃった…」なんて会話が多いので、“喧嘩をしない夫婦”がこんなに多いとは意外でした。■喧嘩しない派:“オトナ対応”夫婦今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしない」と答えたのは約半数。夫婦といえど他人。相手にイライラしたり、相手の考え方ややり方に納得いかなかったりすることは当然あるはずです。喧嘩する夫婦から見たら、「なぜ喧嘩しないでやっていけるの?」と疑問に思うのではないでしょうか。まずは、喧嘩しない夫婦の“喧嘩しない理由”をご紹介します。喧嘩を売っても買ってもらえず。(大人の対応を受け、終了〜♪) 8年間、ほとんど喧嘩はありません。夫は短気でよくイラついていますが、独り言のように一人で怒るのみ、私はそんなときに「触らぬ神にたたりなし」を実践しているからです。夫に直してもらいたいところは、最小限を、彼の機嫌のいいときに冗談ぽく伝えるようにしています。高2から付き合って29で結婚。結婚前はたまに喧嘩してたけど、結婚後はお互い「これ以上言ったら喧嘩(険悪)になる」というラインがわかり、相手に対してあまり強く言わなくなりました。結婚して14年、本格的な喧嘩は1〜2回しかないと思いますどちらかが“大人の対応”をすることで、喧嘩が回避できるというのはあるかもしれませんね。怒っているまっただ中では冷静になれず、感情に任せてひどいことを言ってしまいがち。だからこそ、喧嘩になる前で止めることで、最悪の事態を避けようというわけです。場合によってはちゃんと話し合いができないことで不満が残る可能性もありますが、これも夫婦がうまくやっていく方法のひとつなのではないでしょうか。■喧嘩しない派:すぐれた監察眼夫婦喧嘩すると、お互いに嫌な気持ちになるもの。でも、自分が抱えている不満を相手に伝えないことには、解決できない夫婦の問題もあって…。“喧嘩をしない夫婦”は、どのようにして不満や想いを伝えているのでしょうか。彼らが実践している“喧嘩にしないコツ”をご紹介します。言いたいことは素直に言う。嫌みっぽく言わない。なにか思うことあっても、夜には言わない。昼間にする。ムカついたらまず、相手を良く観察する。本当の意味を探るため。「私を困らせたいの?」、「嫌がらせ?」、「言いたいことがうまく言えてない?」、「本当は相手が困ってる?」。観察すると落ち着いて考えられて、根本的原因を除くことができ、再発防止につながります。年月がたつにつれ、理解できてムカつくことが減りました。相手の態度ややり方を「気に入らなかった」とか「こうして欲しかった」と伝えるとき、オブラートに包むと伝わらないことが判明。あまり時間をあけず、端的に「このときのアレはこう思えたから、今後はこうして欲しい」と要望として訴えることにしたところ、喧嘩にならずすむようになりました。我慢してたことが、我慢しきれなくなったとき。お互いの意見が合わなくて納得いかなかったとき。直接言うと、感情的になって言いたいことも伝わらないので携帯で文章にして送ります。旦那はいいたいこと言わないので、「そっちは?」とこちらから聞きます。それで納得して終にしてます“言い方”に気をつけること、冷静になること、相手の気持ちも聞くこと…。小さな気遣いや心がけで、もしかして喧嘩は穏やかな“話し合い”になるのかもしれませんね。■喧嘩しない派:あきらめの仮面夫婦「喧嘩をしない」と聞くと「夫婦円満なんだなぁ」と想像する人が多いと思います。しかし、今回「喧嘩をしない」と答えた方からは、「相手にあきらめているから」「喧嘩する時間や体力がもったいないから」といったコメントも集まりました。期待は、すればするだけガッカリするので、期待することをやめました。何かをしてくれれば二度手間に。やらなくちゃいけないことが増えるだけ。疲れました。人(自分以外の生き物、家族も同様)を思いやること、想像力、危機感がなさすぎます。期待をしない。これが一番。以前はしていましたが、最近はしていません。でもけっして仲が良いからではありません。喧嘩にもならないほど仲が良くないということです。何かを言えば、すぐにヒートアップしてメチャメチャ言われ、私のメンタルは崩壊。もう相手が勝手に怒り出しても、嵐が去るのをひたすら待ちます。ストレスはたまりますが、反論して長引いたり、余計傷つくよりはマシという境地にたどり着きました。読んでいるだけで、胸が締め付けられます。良い方向に進むには、どうしたらいいのでしょうか…。喧嘩をするのは、「相手との関係を良くしたい」「相手に自分の気持ちをわかってほしい」という想いが根底にあるからなんだな、とあらためて気づかされるコメントです。■喧嘩する派:朝起きたら仲直り夫婦怒りや不満を相手にぶつけてスッキリしたけれど…、どうやって喧嘩を“終わり” にするか悩んだことはありませんか? 喧嘩をする夫婦は、どのようにして仲直りをしているのでしょうか。結婚した当初は、喧嘩した次の日もなんとなく気まずく、よくメールで「昨日はごめん。」とお互いに仲直りしていました。結婚して12年、いまでは寝て起きたら普通にしておけば、あとは時間が解決してくれるようになりました。喧嘩はイヤだけど、あのとき我慢するよりも、真っ向勝負したから今があるんだと思います。いまでは家事に育児、何でもやってくれるスーパーパパです。たいていどちらも空腹、睡眠不足状態でおきるものなので(判断力の低下、余裕がない)まずはご飯を食べたり仮眠とったりする。ほぼこれをやると喧嘩自体どうでもよくなる「自分が悪くなくても、謝る」という答えもあり、毎回どちらか一方だけが謝っているとしたら、ストレスがたまるかもしれません。意外に多かった「朝起きたら終わり」というコメント。過ごす年月が長くなるにつれ、ふたりならではの仲直り方法が生まれていくのかもしれませんね。■夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるコメントを読んでいて感じたのは、夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるのだということ。喧嘩は良くないものと思われがちですが、プラスの面もあるのだと。殴り合い取っ組み合いの喧嘩をしました(笑)お互い頑固頭で譲れない性格で苦労してます。ですが、喧嘩を重ねることでお互いの距離の保ち方や接し方が少しずつわかってきた気がします。言いたいことは我慢しないで、ぶつかることも大事。どちらも我慢せずに思っていることを吐き出すようにしています。お互い自己主張が強くて謝るのが苦手なので、言いたいことを言って相手の考えを聞く。何に対して怒っているのかということを理解して、全部吐き出したところで終了しています。平行線で終わることが多いけれど、相手がどういう時やどういうことに立腹するのかということがわかれば次回から気を付けることができるように思います。どちらか一方だけが主張したり我慢したりすることがないように、それだけは気を付けています。大事なのはお互いが1つの家庭として過ごすために、ストレスや不満をためないことだと思います。自分だけがつらいと感じてしまっている場合、なかなか相手の気持ちまで考えられないかもしれません。でももしかしたら相手も、何か訴えたいことがあるのかも。喧嘩しないことが大切なのではなく、相手の声に耳を傾けて、もし喧嘩になってしまったとしても、自分の気持ちや相手の気持ちが少しでも伝われば、それはプラスとなるのかもしれません。もちろんできれば話し合いで解決できれば、ベストですが…。お互いの意見を交換することで、よりよい夫婦関係を作ることにつながるのではないでしょうか。Q. 夫婦喧嘩エピソードや、対処法、ご意見などをお聞かせください。回答数:242アンケート集計期間:2018/11/7~11/26
2018年12月13日皆さんは夫婦喧嘩しますか?私たち夫婦は結婚23年になります。結婚して子どもができ、ライフスタイルの変化とともにお互い不満不平を持つこともいろいろあるのですが、子どもたちが小さいころは正面切ってのケンカはできず、歩み寄ることも叶わず、我慢してたことが多かった気がします。でももう子どもたちも大きい!私も気が付けば強くなった!というわけでこんなケンカが勃発~(笑)そんな私たちを横目に娘・息子たちは~大学受験控えてる長男は実にスッパリ割り切ってます。成人してる娘ズは~もうケンカをネタに「悲劇のヒロイン姉妹劇場」がはじまってるし…。最後に6年生の次男が実に客観的で冷静な一言を。子はかすがいっていいますけど、ほんとうにその通りだと思います。夫婦は元々他人で、その他人が一緒に生活をしている間に、ついお互い思いやりを忘れてしまう時がありますよね。どっちが大変か、誰が偉いのかで争ったりしないで、お互いがパートナーとして思いやって過ごせるようにならないと、子どもたちが独立していったときに大変なことになってしまいそう…。子育てが終わった後、お互いが転ばないように手を取り合って助け合える夫婦になれていたらステキだなと思う今日この頃です。
2018年11月25日子供のご予定は?子なし夫婦であれば、何百回と質問されたでしょう。子供を産むのが当たり前。しかし本当にそうでしょうか?世の中の夫婦は、みんな子供を産み、本当に幸せになっているのか、パピマミ編集部が調べてきました。結婚と出産に関する全国調査によると6%が子どもを産んでいない引用:総務省2010年の総務省の調査によると、約6%の夫婦が子どもを産んでいないのがわかります。結婚したら、子供を育てる。たしかに、その考え方は一般的です。しかし「結婚=子育て」とは言いづらいのではないでしょうか。もちろん、結婚されている方に「お子さんはいらっしゃるんですか?」と質問をするのは問題ありません。しかし、子どもがいるのが当たり前、という前提で話をするのは問題 です。もし相手が、子どもを産めない体だったとしたら?傷つきますよね。自分が子どもを産んで幸せだからと言っても、相手も同じ気持ちとは限りません。むしろ、自分と同じ気持ちでいてくれる人など、滅多にいない はずです。「夫婦=子育て」はちょっと違う夫婦であれば、二人で子ども育てたいと思う気持ちは、ごく自然な発想 ですよね。テレビや新聞などのマスメディアを見れば、子供を育てることが大切だと耳にタコができるほど叫ばれています。しかし子どもを産んでいない夫婦もいらっしゃいます。ですから、「夫婦=子育て 」と一般化して、早く子どもを産もうとするのは、自分たちの首を絞める ことになります。自分で選べば良いのです。たとえ子供がいなくても、夫婦としての幸せは手に入るのですから。子育てをしなくても幸せに「夫婦のすれ違いは子供が原因?家族みんなで幸せになる方法とは 」では、子供を産んだ方が、幸せになりやすい! と説明しました。その反面、子供が原因で問題が起きやすいのも事実です。子育てをすることで得られる経験もあります。そして、子育てをしないことで得られる経験 もあります。どちらか一方が正義なのではなく、どちらもあっていいのではありませんか?子供を産まないメリットを挙げて安心する必要すらないのです。今までの人生もこれからの人生も、みんな違いますよね。でも、「子育てはみんなしよう!」は、おかしいと思うのがふつうでしょう。大切なのは、あなたが幸せになることで、子育てをすることではありません。愛の形は自分の意思で選ぶテレビや新聞のようなマスメディアにも、役に立つ情報は数え切れないほどあります。しかし情報が溢れすぎているからこそ、しっかりと考えて情報を選ばなければいけません。焼肉食べ放題だからと、お腹が破裂しそうなほど食べたりはしないはずです。「この情報は必要なのか? 」という疑問を常に持って、自分で決めていきましょう。周りが言っているから子供を産むのではなく、自分の意思で子供を産んで育てる 。誰が決めるのか、考えるのかは本人が決めること。そうやって私たちは、夫婦になっていくのではないでしょうか。まとめ夫婦の問題をしっかりと見据えて、行動をしていくことが何よりも大切になってきます。子どもをむりやり生まなくてもいいのです。自分で決めていきましょう。そのためにも、しっかりと自分の人生を見据えて、生きて行けると良いですよね。
2018年11月07日子育ては夫婦で協力しなければいけません。しかし旦那にイライラしてしまう妻が多いのが現状です。なぜ旦那にイライラするのか、そしてそのイライラをどう対処すればいいのか、これからパピマミ編集部がご紹介します。旦那にイライラするタイミングとは?旦那にイライラする場面は、やはり子どもに関わってきます よね。・子どもが泣いているのに相手をしない・自分では泣き止まないからと奥さんに押し付けるまた、家事の協力・分担でも、イライラが発生しやすい傾向にあります。洗い物が溜まっているのに旦那はテレビを見ている、家事の分担がいつまでも変わらずに妻ばかりに負担がかかっているようです。子どもができたからには育児に積極的に関わってほしい、家事も今まで以上にやってほしいという妻は思いますよね。そのような気持ちが、旦那に伝わらないとイライラの感情が生まれる ようです。子育てはイライラしやすい時期旦那にイライラするのは時期の問題かもしれません。出産後はホルモンバランスが乱れやすく、「産後うつ 」と言われるように、精神的にも不安定になりやすいのです。妊娠中の急激なホルモンバランスの変化は、出産後すぐに元に戻りません。産後半年〜1年ほどかけて元のホルモンバランスに戻ろうとします。なぜイライラするか分析してもよく分からないのであれば、産後の体の状態を疑ってみましょう 。精神があまりに不安定な場合は通院して治療の対象となりますが、大抵の場合は自然に回復するのを待つほかありません。イライラしてしまうのは仕方がないので、無理にイライラする気持ちを押し込めようとせず、いずれ精神的に安定する 時を待ちましょう。子育てならではのイライラの原因次のような原因からも、イライラしやすくなります。・寝不足赤ちゃんは授乳間隔が開くまで、2〜3時間おきに起きます。少し寝ては授乳という朝も夜も分からない生活が数カ月続きます。寝不足は精神的に不安定になりやすく、ちょっとしたことでイライラしやすくなります。・外出できない出産前は外出が好きだった人は、家にずっといること自体にイライラします。さらに、子どもは自分の思い通りにならないことが多く、手間や時間をかけてもそれが無駄になることがあります。例えば長い時間をかけて寝かしつけても15分で起きてしまったり、離乳食を食べてくれなかったり、片付けたそばから散らかしていくようなことは日常茶飯事です。そのような時は子どもにイライラをぶつけるのはいけないと思い、旦那に八つ当たりしてしまう こともあります。子育てのイライラ解消法!子育てのイライラ解消法は、少しでも一人の時間を持つこと 。子どもとずっと一緒に過ごすのは幸せな時間ですが、過ぎたるは及ばざるが如しです。旦那や両親に子どもを預けて、一人でどこかに出かけてみましょう。保育園の一時保育などもあります。特別なことをする必要はなく、カフェでぼーっとしたりショッピングをしたり何気ないことで構いません。同じ環境で同じような日々を繰り返していると、視野がせまくなりがちです。家や子どもや旦那から離れることで改めて大切さに気づくこともありますし、イライラを客観視できます。また、一人の時間をくれた旦那さんに感謝の気持ち も持てるようになります。まとめ出産後のホルモンバランスが原因で、精神的に不安定になっていますし、寝不足や思い通りにならないという子育ての大変さから心にゆとりがなくない場合も。旦那さんや家族に協力してもらい、一人になる時間を作りましょう。イライラする自分を責めずに、旦那に正直な気持ちを話して協力を求めてみましょう。
2018年11月02日子育ては、母親がするものと考えている男性は少なくありません。ですが、本来子育ては夫婦二人の責任であり、どちらか一方だけが大きな負担を強いることではありません。そこで、子育てに責任をもって主体的に取り組んでくれる旦那になってもらうおすすめの方法を紹介します。妊婦教室に一緒に参加して父性を育む保健センターや病院で開催される妊婦教室は、妊娠中や産後の体の変化や気を付けることを教えてくれたり、新生児の育児についてのシミュレーション をしてくれます。女性にとっても母親になるために必要な知識や技術を得るための貴重な場になります。とくに初産は、妊婦教室で教えてもらって初めて知ること も多いでしょう。妊婦教室には、一人で参加するのではなく旦那も連れていきましょう。実際に体調の変化があったり体型が変わっていく女性と異なり、男性は親の自覚が難しいです。そのため、妊婦教室で妊娠とはどういう状態なのか を学び、命の大切さや父親の自覚を持てるのです。お腹の中の赤ちゃんの状態を教えてもらったり、新生児の沐浴の練習をしたりすることで、徐々に父性を養えるでしょう。子育ての役割分担を明確にする子育てには、様々な役割があります。赤ちゃんは、授乳や沐浴、おむつ替えなどがあり、離乳食の準備や遊び相手も必要。小学生以降も宿題を一緒にしたり、習い事の送り迎えをしたりと保護者の役割は多いです。男性は、子育てに役割があるかわかっていません。そのため、おむつ替えを手伝っただけで「自分は子育てをしている!」と勘違いしてしまう旦那が多いのです。子育てにはこんなことがあるということをリストアップ して、役割分担をすることで、平等に子供に関わることができます。自分がやらなければいけないことが明確になっていると、自分の仕事として責任をもって関わってくれる可能性が高いです。子育ての方向性や考え方の共通理解を得る子育ての考え方は、自分が生まれ育った家庭環境や地域によって異なり、個人差が大きいものです。子供が産まれたときに、どんな風に育てていきたいのか、どんな子供に育ってほしいのかを話し合わずに、夫婦どちらか一方の価値観に頼って子育てを始めると、後々トラブルの原因となりかねません。自分にとっては当たり前の子育ても、相手にとっては非常識にうつる ことがあります。「そのやり方はどうなんだろう?」と感じても、聞き入れてもらえなければ、子育てに関わることを諦めてしまう旦那もいるかもしれません。そのため、夫婦の間である程度子育ての方向性を一致 させておくことがおすすめです。旦那の「こんな子供に育てたい!」という思いを大切にしてあげることで、積極的に子育てに関わるようになるでしょう。イクメンの話を聞く機会を持つ夫婦は同じ立場なので、一方的に子育てのことを上から目線で言われると旦那がいい気がしないのは当然です。子育てのことを理解してほしいときは、第三者にアドバイス をもらったり、意見を言ってもらいましょう。とくに、イクメンとして子育てを主体的に行っている先輩パパがいればぜひ、話を聞く機会を設けましょう。旦那の中には、嫁の言うことを素直に聞くことはプライドが許さないという人もいます。ですが、信用できる第三者が意見すれば簡単に納得することがあります。イクメン男性 の、子育て観や日常の子供の都の関わり方を聞くことで、旦那も自分の生活を見直し子育てへの関わり方を考え直すきっかけになるでしょう。まとめ旦那に父親としての自覚をもってもらい、子育てに主体的に取り組んでもらうためには、できれば妊娠中から旦那に働きかけることがおすすめです。夫婦が協力して子育てという大仕事を乗り切れるように、紹介した方法をぜひ試してみてください。●文/パピマミ編集部
2018年11月01日仕事をしながらの子育ては大変です。しかし、子育ては一人で行うものではありません。旦那さんと一緒に取り組んでいくべきものです。どうすれば、旦那と一緒に子育てを進めて行けるのでしょうか。パピマミ編集部と、一緒に考えていきましょう。出産前からの教育が大切女性は、自分が子供を産むのもあり、母性も育まれていきますよね。しかし、男性は自分の体が変化することもなく、今までと同じ状態が続き、子どもが生まれた実感がないという意見も。子育てに積極的になりづらいのかもしれません。理解できれば協力できます から、出産前から父親としての教育を心がけましょう。妊娠中から自分の体の変化を旦那に伝えておくことも大切ですし、産婦人科や自治体の子育て教室などに二人で足を運ぶ ことも有効です。妊娠出産がカラダに及ぼす影響や、赤ちゃんのお世話の基本的ついては出産前から認知 させておくと、その後の協力も得やすくなります。お互いの仕事やスケジュールを把握するお互いが自立して輝いている夫婦には、相手のスケジュールを細かく把握していない ケースもあります。子どもがいない状態であれば、それでもやっていけます。しかし子供がいるとそうはいきません。思ってもいなかったトラブルが起きたときに連絡がつかなかったり、連絡不足で保育園への迎えなどができなくなっては、子育てがうまくいかないのです。相手の仕事について知っておくと、頼めることや難しいことも計画を立てやすくなります。旦那の仕事についても今以上に良く知るように し、自分の状況についても伝えていくことで、お互いがどのように子育てにかかわっていけるかを話し合いやすくなるのです。やるべきことは具体的に伝える子育ては、やるべきことがはっきりしているわけでなく、状況を見て必要なことを行っていくという能力が必要です。しかし、必要なことを感じ取れなければ、いくら協力する気持ちがあってもうまくいきません。そこで協力しないと責めてしまうことで、旦那と大きな溝が生まれてしまいがち 。具体的に何をしてほしいかを伝えてみましょう。ふだんの仕事であれば、そのように支持を受けてこなしていくはずですから、男性でも取り組みやすくなります。その積み重ねで自然に協力できるようになれば、働きながらの子育てもぐっと楽になっていくはずです 。ほめて伸ばすことも大切初めてのお子さんの場合、男性は特に何をしていいのかわからずに戸惑ってしまいがち 。仕事でつらい思いをしてきて、さらに家に帰って奥さんに責められるということになれば、子育てに向き合う気持ちが折れてしまいますよね。そうなれば、女性一人で仕事も家事も抱えていかなくてはならない状況 に追い込まれます。育児に前向きになってもらえるように、何かしてもらったらほめてみましょう。仕事でも成果が出ると嬉しく、さらに取り組んでいこうと思えますよね。同様に、子育ても達成感が得られれば前向きに取り組みやすくなるものです。成果が目に見えにくいからこそ、お互いに褒め合ってよい雰囲気 を作り出していきましょう。まとめ仕事をしながらの子育ては、肉体的にも精神的にも大きな負担です。夫婦でともに取り組んでいくことを心がけましょう。うまく協力が得られないときは、旦那への対応を少し変えて前向きに育児にかかわってもらえるようにしてみましょう。
2018年10月30日終わりなき家事をこなしつつ、子どものお世話もして・・・忙しい毎日の中で、子育ては夫婦の共同作業と分かっていても「自分がやったほうが早いから」と思ってしまう場面も多いでしょう。でも、子育ては1人でできません。そこで今回、旦那と仲良く子育てをする方法をパピマミ編集部がご紹介します。旦那の協力とは具体的に何かでは妻はそんな状況のとき、具体的に何をしてほしいのでしょうか 。赤ちゃんが泣いているときにおむつを替えてほしい、代わりに洗濯物を干してほしい、食材の買い出しをしてほしい、ごみを捨ててきてほしい、散らかった部屋の片づけをしてほしい。子どもが大きくなっているなら、遊びに連れ出してほしいというところでしょうか?働く妻なら保育園の送り迎えに行ってほしい、地域の草むしりに自分の代わりに行ってほしい、園のイベントに代わりに行ってほしい・・・子育てというよりも、主に家事の分担。自分でもできるけど、やってもらえたら楽なことが思いつきます。でも、それってあなたが旦那に本当に望んでいること なのでしょうか?できる、できないの線引きおむつ替えや食事も、慣れたママであれば手早く上手にできます。洗濯も干し方が自分のやり方と違うとかえってたたみにくいし、食材の買い出しも自分が行って特売品を中心にその場で考えながら揃えたいものです。部屋の片付けも、どこに何があるか分からなくなるから自分でやりたい。保育園の送り迎えやイベントも、先生やママ友から最新情報が入ることがあるからできれば自分で行きたい。旦那に任せやすい家事というと、もうゴミ出しや子どもを遊びに連れていくとか草むしりくらいしかありません。どれも毎日発生するルーティーンではなく単発である点も、旦那の協力が「イベント化 」してしまうわけで、家事や育児の協力とは言い難いもの です。ルーティーンを分担できれば家事負担は軽くなるゴミ出しは週に2~3回とはいえ毎週のことですから、やらなくて済めば助かる作業です。これはぜひ定着してほしい家事です。あと地味に面倒なのが玄関の掃除と靴を揃える作業。家族みんなが自分の靴を毎回きちっと揃えることができるお宅には必要ない作業なのですが、一人や二人、乱すメンバーがいるものです。帰ってきてお疲れなところ申し訳ないけど・・・と枕詞をつければ引き受けてくれるかもしれません。習慣化したらかなり負担減です。他には食器を洗うのは嫌でもダイニングテーブルを拭くのはOKなど、旦那さんによって好きな家事と嫌いな家事というのがハッキリあります。あなたの旦那は何が得意ですか?大切なのはコミュニケーション「自分はこんな時にこんなことで困っている」「できる範囲でやってくれると嬉しい」「具体的にはこういうことをここまでやってくれると助かる」これを根気よく続けていくと、だんだん旦那さんの家事・子育てスキルは上がっていきます。旦那さんもあなたの力になりたいと思っているのです。努力の方向性とやり方が分からないだけなのです。子育てが忙しい時期は私たちにも時間と気持ちの余裕がないので、意識的にやらないとできないシステムづくり なのです。まとめ仕事をしている、していないなど、人によって内容は違ってきますので、自分がどんなことを望んでいるのか、自分に問いかけてみてはいかがでしょうか。そしてそれを旦那さんに伝えていく。家庭によって形はさまざまですし、子どもの成長に従ってその形も変わっていくでしょう。その形を定期的にメンテナンスしていくことが、あなたの家庭づくりにつながっていくはずです。
2018年10月30日さいたま市、横浜市などいくつかの自治体で作成・配布している、母子手帳ならぬ『祖父母手帳』をご存じでしょうか。いま求められる「祖父母力」や「子育ての今と昔の常識の違い」などを説明した冊子で、新しく祖父母になる人のお役立ちアイテムなんです。パパやママが率先して渡すことで、育児への協力を求めるとともに「今の子育て」について理解を求めるのにも適しています。『祖父母手帳』ってどんなもの?妊娠したら、誰もが持つことになる母子手帳。でも今、祖父母が子育てにスムーズに関わるための『祖父母手帳』なんていうものが登場しています。『祖父母手帳』は、子どもたちが親世代と祖父母世代からたくさんの愛情を受けて健やかに成長できるように、という趣旨から生まれたもの。全国のいくつかの自治体で配布されています。手帳の内容は自治体によって異なりますが、子育ての基礎知識のほか今と昔の子育て常識の違い、孫と一緒に出かけられる地域の子育て支援施設の紹介など多岐にわたります。また、祖父母世代が親世代の子育てを手伝うにあたってどんな関わり方をするべきか、など考えさせられるポイントもいっぱい!ひととおり読むことによって、親世代と祖父母世代で意見を交わしやすくなる、などのメリットもあるんですよ。まずは、お住まいの自治体に『祖父母手帳』があるかどうかをチェック。ない場合は、さいたま市や横浜市などいくつかの自治体ではホームページ上で公開されていますので、そこからダウンロードして祖父母世代に渡す、という方法もあります。気になる『祖父母手帳』の中身を見てみよう『祖父母手帳』の内容は自治体によって異なります。では、いくつかの自治体のものをチェックしてみましょう。●さいたま市『笑顔をつなぐ孫育てさいたま市祖父母手帳』『祖父母手帳』の“さきがけ”ともいえるさいたま市の『祖父母手帳』。祖父母世代が孫育てに関わるうえでの「上手な付き合い方」や、孫育てで知っておきたい「赤ちゃんのお世話の基礎知識」や「子育ての今と昔の違い」や「孫とお出かけスポット(支援センターや公園など)」と全23ページの充実の内容です。さいたま市の祖父母手帳●横浜市『地域と家族の孫まご応援ブック』横浜市の『祖父母手帳』は、手帳というよりリーフレットのようなコンパクトさ。全6ページで「求められる祖父母世代の力」や「ヨコハマ孫育てお出かけ便利帳」などの地域情報も。裏表紙には救急相談センターの番号と使い方が掲載されています。情報量としてはそれほど多くはありませんが、さらっと目を通せますよ。横浜市の祖父母手帳●仙台市『祖父母手帳つなげよう・広げよう孫育て』「祖父母と父母のいい関係づくり」や「子育て昔と今の違い」「子供の事故予防」など33ページの充実の内容。孫を預かったときに記入する祖父母と父母の「交換日記」のページもあります。仙台市の祖父母手帳その他、祖父母手帳はさまざまな自治体で配布されていますので、知りたい内容・伝えたい内容に合わせてダウンロードしてみてはいかがでしょうか。パパママから渡してみては?『祖父母手帳』を上手に活用してスムーズなコミュニケーションを「祖父母世代からミルク育児を否定的に見られる」「抱きぐせがつくって言われる」――そんな風に悩んだことのあるママは、もしかしたら多いのではないでしょうか。育児の常識は時代によって変わっていきますが、世代間のギャップからモヤモヤを抱えてしまうこともありますよね。その一方で、育児を手伝う祖父母世代からも、どこまで孫育てに関わるべきか、気をつけるべきことはなんだろうか……など、孫育てを前にしてモヤモヤや不安を抱えてしまう方も少なくないようです。そんな親世代と祖父母世代のコミュニケーションツールとして使える可能性を秘めている『祖父母手帳』。面と向かって言いづらいことも、冊子を一緒に見ながらなら、会話の中で伝えやすいですよね。「自治体で配布していたよ」「こんな冊子があるんだけど」。そんな風に渡したり、URLを送ったりしてみるといいですね。プレママの時期から活用してみるのもおすすめですよ。●写真・文下川尚子
2018年10月28日子育てに旦那が協力してくれない、と悩んでい妻はたくさんいます。問題が根深くなれば夫婦仲は悪くなり、大きな亀裂が生じます。そこで今回、うまく旦那に動いてもらえるような対処法をパピマミ編集部が紹介していきます。まずは考え方を見つめ直す旦那へのイライラを漠然と募らせるだけでは、何も変化していきません。まずは考え方を見つめ直すことが重要 です。旦那に多くを求めているとフラストレーションが溜まりますよね。そもそも旦那は、毎日外で働いて家庭を支えているので、心身共に疲れて帰ってきます。にも関わらず、毎日のように子育てを要求するのは酷 だと言えるでしょう。本当に旦那が担当するべき分野なのか、主婦としてベストの働きができているか客観的に見なければいけません。闇雲に文句を言ってしまうと喧嘩になってしまいがち。自分にかかっている負担を順序立てて説明 しましょう。すると、旦那も理解を示しやすくなります。二人の子どもであるということ子どもは紛れもなく二人の愛の結晶です。旦那が働きに出ているなら、女性が率先して育てるしかありません。しかしパートに出ていれば、負担も大きくなります。もし旦那が「子育て=女性の仕事」と定義しているのであれば、その定義を変えなければいけません 。二人の子どもなので、二人で育て上げるのが普通だという主張をすると有効です。歴史を振り返れば分かるように、子育ては完全に女性の仕事でした。しかし女性の社会進出が当たり前になった今では、崩壊しつつある考えです。つまり、疲れているから子育てをしないという主張は通用せず、ただの怠慢とも取れてしまいます。もし子育ての知識が少ないのであればいきなり全てを任せるのは酷なので、少しずつお願いしてみましょう 。子どもの為に二人で子育て子どもに好かれたいのは、全ての親の願いと言っても過言ではありません。子どもが親をしっかりと認識して、頼ってくれるのは嬉しいものです。しかし子育てにあまり参加しない旦那を子どもが好むでしょうか。現状は旦那にとっても好ましくないので、危機感を煽るという形で子育てをお願い するのも良い手段です。さらに、子どもにとっても夫婦二人の愛を受けた方が良い育ち方をします。親の愛情を十分に受けなかったり、どちらか一方に育てられた子どもは問題行動を起こす確率が上昇するというデータ もあるほどです。当然、問題を起こさずに健全に育ってほしいと願うのが親としての考えなので、このような意味でも旦那は無関心ではいけません。夫婦関係の破綻をにおわせるどれだけ説明しても理解せず、一向に協力しないのであれば、夫婦関係の破綻をにおわせる のも悪くありません。本当に破綻するのは避けたいので、あくまでにおわせるだけです。それだけ苦しんでいる、ストレスが溜まっているということを伝えるだけでも旦那の考えや行動が変わるでしょう。感情的に伝えてしまうと喧嘩になって論点がズレかねないので、冷静に伝えるようにします。少しでも旦那が反省の色を見せたら、子育てに関する情報を伝えてオムツ交換などを直ちに実践 してもらいます。明日から実践するなど子育てを先回しすると、結局何も変わらない日常を迎えることになりかねません。子育て関連で離婚するとなると、悲しむのは子どもです。まとめ子育ては、何もかもが初めての経験でストレスも溜まります。二人で四苦八苦するのであればまだ明るい気持ちにもなれますが、協力すらしないというのは問題のレベルが異なってきます。険悪なムードになって会話が少なくならないように、毎日の会話は心掛けましょう。しっかりとコミュニケーションをして、双方の考えや言い分を突き詰めていけば、納得のいく答えが導き出されるのです。●文/パピマミ編集部
2018年10月26日夫婦が仲良く協力して子育てをする。本来はこの形を保ち続けるのが大切です。しかしやむを得ない理由で離婚に至ってしまうケースもあります。お子さんへの影響も考えて、離婚する方法やその後の子育てを進めていく方法をパピマミ編集部が紹介します。離婚に踏み切るか意思を確認これからの生活をどうすればいいのか、そんな悩みを抱えることもありますよね。夫婦だけの関係であれば、離婚してスッキリする のも1つの手です。しかし、子どもがいると事情は変わります。離婚すると、子どもは片親と離れることに。2人の親もとで育つことで得られるはずだった価値が得られなくなってしまうのです。その点を考えると、子育て中の離婚は影響が大きくなります。子どもへの影響を考え、離婚に踏み切るかどうかをしっかり検討 しましょう。離婚を考え始めたら準備を子育て中の離婚は、どちらが親権を持つかで争いが長引きがちに。そのため、当事者間での話し合いではなく、調停や裁判に進むケース も多くなっています。その場合、いかに有利に進めていくかを考えると、事前の準備が重要。相手に非があっても、それが証明できなければ裁判では勝てません。また、収入が不安定だと子どもを育てられない と判断されることも。とくに女性は、収入面の問題にぶつかります。離婚後も子どもを育てていきたいのであれば、離婚原因の証拠集めや安定した仕事につく ことなどを離婚準備として取り組んでいきましょう。子供を育てる費用についてはしっかり主張子育てにはお金がかかります。高校・大学まで進むのであれば、学費の負担は厳しくなります よね。離婚が原因で子供の学習の機会を減らすのは避けたいものです。離婚を早めたいために、夫からの養育費をあきらめるケースも多々あります。しかしそれは、必ずしも子どものためにはなりません。養育費は自分のためだけでなく、子どものためにも負担してもらうのが得策 です。養育費についての取り決めは、書面にしておくのがおすすめです。念には念を入れておきましょう。別れた夫と子どもとの面会についても考えたい離婚してからの子育ては、今まで以上に大変です。子どもを一人で育てるに等しい わけですから、どうしてもカバーできない部分はあるものです。女性だけではむずかしい力仕事など、男性の力が必要になります。感情的には夫を許せなくても、子どもにとってはたった一人の父親です。父親との接触を親の都合で断ってしまうのは、子どもの成長に悪影響です。離婚したあとも、父親と子どもが会う機会を設けましょう。スムーズに子どもを健やかに育てていくために、子供と夫との面会のルールを離婚の際に決めておく という事も重要なポイントとなります。まとめ離婚が避けられなくても、親の都合で子どもに悪影響は与えたくありませんよね。離婚は様々な原因で起こるもの。事前にしっかりと準備しておくことで、スムーズに手続きを進められます。子供が、離婚後も両親の庇護を受けて健やかに成長していけるように、離婚の条件については子供を優先して考えていきましょう。●文/パピマミ編集部
2018年10月23日女の子を育てた夫婦の話でも、男の子を育てるときは苦労します。もちろん逆も然りです。そこで今回は、男の子を子育てに悩んでいる夫婦に、パピマミ編集部が解決法を紹介します。とにかく動き回って落ち着きがないまずは、男の子の傾向を把握 しましょう。女の子と違って、じっとしていられなかったり、考えよりも先に体が動いてしまったりしがち。大人しいと言われている男の子でも、気になるものがあるとパッと体が動いてしまうことも。子育てサークルでみんなが落ち着いて絵本を読んでいるときに、走り出してしまって決まりの悪い思いをしたり、散歩中に突然走り出して車に惹かれそうになったり、気持ちが休まらないかもしれません 。とくに、公共の交通機関を利用して移動するときは、気をつけましょう。じっと座ってられないタイプの男の子が、電車やバスの中で走り回ったり、大きな声で騒ぎ出したりすると周囲の目もあり、つい怒りすぎてしまい後で後悔する ということもよくあります。面倒くさがりで散らかし放題男の子に多い悩みの種に、使ったものを片付けない、が挙げられます。次から次に、おもちゃを出すけれど片付けの時間になると逃げてしまったり、片づけ方が分からなくて途方にくれたり。大人の男性にも、片付けが苦手な方は多い ですよね。散らかし放題で片付けをしない理由は、一つに面倒くさいということ。女の子に比べて男の子は、細かい作業が苦手がちな傾向にあります。また、遊ぶことに全力のエネルギーを向けるので、片付けのときにはすでにパワーを使い果たしてクタクタになっていることも。片付けが嫌で逃げ出してしまう所も、甘えん坊な男の子 によくみられることです。詳しい説明が苦手で保育園や学校での様子がわからない男の子は、自分の行いを大っぴらにするのがあまり好きではありません 。その証拠に、女の子のように自分が感じたことや経験したことを話してくれる機会は少ないはず。夫婦からすれば、保育園や学校での子どもの様子を知りたいと思うのは当然です。ですが、男の子は「今日は何して遊んだの?」と聞いても、「別に。」「忘れた。」などのそっけない返事が返ってきますよね。そのため、しつこく質問をしてしまいますが、しつこくすればするほど、男の子は返答が面倒になりますます口を閉ざしてしまう ようです。男の子の子育ての悩みへの対処法男の子の子育てで抱える悩みを解決するには、男の子には男の子の考え方や世界があることを理解する ことが大切です。当たり前の話ですが、自分の価値観で考えすぎると、男の子の言動は理解不明になりがち。大人でも同じですよね。男の子にはそういう部分があるということを理解したうえで、対応策を練ってみましょう。例えば、落ち着きのない男の子は、混雑する時間帯の公共交通機関の利用を避けたり、昼寝の時間を移動の時間と合わせてみましょう。また、子育てサークルに飽きてしまっても大丈夫なように、お気に入りのおもちゃを何個か持っていくと効果があります。面倒くさがりで片付けができないタイプの男の子は、一緒に片付けをしてやり方を教えるのがおすすめ です。甘えん坊でお母さんが大好きな子が多い男の子は、隣で誰かが一緒にやってくれるとしぶしぶながらも片付けができることが多いです。質問にきちんと答えてくれないタイプの男の子は、本人から無理矢理話を聞きだそうとせず、子供の友達や保育園の先生などに話を聞くようにする と良いでしょう。おしゃべり好きな女の子の友達に話を聞くと、外での様子がよくわかります。まとめ男の子を「理解できない」「手に負えない」と感じる夫婦もいらっしゃいますよね。しかしその分、予想のつかない言動を楽しむことで男の子の子育ては充実したものになります。甘えん坊でお母さんが大好きな男の子は、母親にとっても小さな彼氏のようで愛しい存在です。単純で真っすぐな考え方なので、理解すると対応策を考えるのは意外と簡単です。先回りして対策を考えておくことで、ストレスを軽減することができます。
2018年10月18日